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千葉県 八千代市

平成21年  6月 定例会(第2回) 06月24日−06号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 06月24日−06号









平成21年  6月 定例会(第2回)



平成21年6月

           八千代市議会会議録 第6号

第2回定例会

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出席議員(32名)

  議長    林 利彦     副議長   武田哲三

  議員    堀口明子           原 弘志

        皆川知子           塚本路明

        成田忠志           正田富美恵

        遠藤 淳           秋葉就一

        谷敷時子           茂呂 剛

        嵐 芳隆           横田誠三

        奥山 智           木下映実

        植田 進           小林恵美子

        石井敏雄           西村幸吉

        菅野文男           秋山 亮

        緑川利行           菊田多佳子

        伊東幹雄           松井秀雄

        海老原高義          田久保 良

        江野沢隆之          横山博美

        江端芙美江          坂本 安

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出席事務局職員

     事務局長         三上博文

     事務局次長        小名木利雄

     議事課長         高橋次男

     議事課主査        山口 孝

        主任主事      平田武樹

        主事        加澤信太郎

        主事        宮内 真

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出席議事説明員

     市長           豊田俊郎

     副市長          竹之内正一

     教育長          加賀谷 孝

     事業管理者        鵜澤陽子

     総務企画部長       清宮達三

     財務部長         小出忠行

     健康福祉部長       佐々木とく子

     子ども部長        武田 登

     生涯学習部長       酒井久男

     安全環境部長       在原茂樹

     都市整備部長       小杉富康

     産業活力部長       鈴木孝行

     会計管理者        綿貫 正

     消防長          豊田和明

     選挙管理委員会事務局長  橋口良次

     監査委員事務局長     宇井博一

     農業委員会事務局長    磯崎節男

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    議事日程

議事日程第6号

                 平成21年6月24日午前10時開議

第1 総括審議

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          6月24日午前9時58分開議



○林利彦議長 おはようございます。

 ただいまの出席議員は32名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。

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△総括審議



○林利彦議長 日程第1、議案第1号から議案第8号及び諮問第1号並びに請願・陳情を一括議題とし、ただいまより総括審議を行います。

 常任委員会及び議会運営委員会の審査経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。

 初めに、江端芙美江総務常任委員長。

     (江端芙美江総務常任委員長登壇、拍手)



◆江端芙美江総務常任委員長 おはようございます。

 平成21年第2回定例市議会において、総務常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正案1件、財産の取得案3件、請願1件、陳情1件、都合6案件であります。

 以下、順を追って申し上げます。

 初めに、議案第2号 八千代市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は、地方税法等の一部を改正する法律等が本年3月31日に公布されたことに伴い、条例を改正したいとするものであります。

 主な改正内容は、1点目は、個人住民税からの住宅ローン控除について、平成11年から18年までの居住者への20年度からの適用とは別に、平成21年から25年までの居住者を対象に拡充すること。2点目は、平成21年1月1日から22年12月31日までの間に取得した土地で、その所有期間が5年を超えるものを譲渡した場合、その譲渡所得から1,000万円を控除すること。3点目として、上場廃止銘柄を特定保有株式として譲渡損失とみなし、特定管理株式同様の特例の対象として加えることなどであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 住宅ローン控除の20年度の実績及び減収分の補てん措置並びに22年度以降の見込みについて質疑がなされ、これに対して、20年度の実績は3,375人の適用があり、金額は1億2,314万5,000円であります。この補てん措置としては、地方特例交付金として、報告した金額より多い1億9,873万5,000円が交付されておりますが、県等の資料では「翌年度と調整する」との文言がありますので、21年度で調整されるものと考えております。22年度以降の適用見込みについては、現在の経済状況を勘案すると困難なものがあり、具体的な数字を設定しておりませんが、21年度に適用された人数は2,932名、金額は1億487万8,000円でありますとの答弁がありました。

 以上、本案については、採決の結果、賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第5号及び議案第6号並びに議案第7号 財産の取得について、一括して申し上げます。

 議案第5号は、平成元年度に購入したはしご付消防自動車(30メートル級)が老朽化したため、1億4,700万円で株式会社モリタ東京営業部から、議案第6号は、平成2年度に購入した小型動力ポンプ付水槽車(?型)が老朽化したため、3,648万7,500円で日本ドライケミカル株式会社から、議案第7号は、平成6年度に購入した普通消防ポンプ自動車(CD−?型)が老朽化したため、3,087万円で株式会社モリタ東京営業部から、いずれも更新計画に基づき取得したいとするものであります。

 以下、本3議案審査における主な質疑について申し上げます。

 まず、はしご付消防自動車(30メートル級)の高さへの対応について質疑がなされ、これに対して、共同住宅の場合、1階部分を2.5メートルと換算いたしますと、約25メートル、おおむね10階程度の高さまで対応が可能であります。現在所有しております40メートル級のはしご車で、13階程度までの対応となります。なお、近年建築されております高層建築物には、建物自体に消火機能が備わっておりますとの答弁がありました。

 次に、普通消防ポンプ自動車の昨年度に購入した車両との金額の差について質疑がなされ、これに対して、昨年度に購入した車両は、消防団に配置した車両で、今回購入予定の車両は、常備消防で使用する車両であり、はしごやホースカーなどのもろもろの装備が加わるため、金額の差が生じたものでありますとの答弁がありました。

 以上、本3議案につきましては、採決の結果、いずれも賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願・陳情について申し上げます。

 請願第3号 中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める件につきましては、採決の結果、賛成者多数にて採択とすべきものと決定いたしました。

 陳情第11号 北朝鮮の核実験に対する厳重抗議と、核兵器の全面廃絶に関する決議を求める件につきましては、採決の結果、賛成者全員にて採択とすべきものと決定しました。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で総務常任委員長の報告を終わります。

 次に、菅野文男産業都市常任委員長。

     (菅野文男産業都市常任委員長登壇、拍手)



◆菅野文男産業都市常任委員長 おはようございます。

 平成21年第2回定例市議会において、産業都市常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正案1件、路線の認定案1件、陳情2件、都合4案件であります。

 以下、順を追って御報告申し上げます。

 初めに、議案第3号 八千代市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は、当該審議会における学識経験者の拡充を図るため、条例を改正したいとするものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 まず、近隣市の都市計画審議会の構成について質疑がなされ、これに対し、習志野市では、総委員数14人中、学識経験者7人、関係行政機関の職員は0人、市議会議員5人、市民2人であり、佐倉市では、総委員数14人中、学識経験者5人、関係行政機関の職員は2人、市議会議員は5人、市民2人でありますとの答弁がありました。

 次に、学識経験者を充実させる理由について質疑がなされ、これに対し、社会情勢の変化に伴い、都市計画について審議する際に、これまで以上に幅広く専門家の意見を聞く必要が生じたことから、現在空席のある関係行政機関又は千葉県の職員の委員枠のうち、2人を学識経験者の委員枠に振り分け、委員の総数を変更せずに、学識経験者を7人とするものであります。なお、今後、西八千代北部特定土地区画整理事業における用途地域の変更や高度規制など、土地利用や建物のあり方に関する課題が多いことから、今回、土地・建物に関する専門知識を有する者等を学識経験者として委員に加えたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第8号 路線の認定について申し上げます。

 本案は、開発行為などにより、築造された道路11カ所16路線、総延長1,447.8メートルを市道路線として認定したいとするもので、審査に先立ち、現地調査を実施いたしました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、賛成者全員にて原案のとおり認定すべきものと決定しました。

 次に、陳情について申し上げます。

 陳情第7号 池の台地区開発に伴う件については、採決の結果、賛成者全員にて採択すべきものと決定しました。

 次に、陳情第12号 建築主三井不動産レジデンシャル株式会社の仮称「八千代緑が丘計画」に関する件については、採決の結果、賛成者少数にて不採択とすべきものと決定しました。

 以上で産業都市常任委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で産業都市常任委員長の報告を終わります。

 次に、菊田多佳子文教安全常任委員長。

     (菊田多佳子文教安全常任委員長登壇、拍手)



◆菊田多佳子文教安全常任委員長 平成21年第2回定例市議会において、文教安全常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、条例の制定案1件、条例の一部改正案1件、陳情3件、都合5案件であります。

 以下、順を追って御報告申し上げます。

 まず、議案第1号 八千代市路上喫煙の防止に関する条例の制定について、主な内容を申し上げます。

 本案は、「路上・歩行喫煙の規制に関するアンケート」及び「路上・歩行喫煙駅周辺実態調査」の結果等を受け、路上喫煙の危険性と、これに対する規制の必要性が認識されたことから、特に歩行者等の通行量の多い駅周辺等の路上喫煙を禁止する必要があると認める区域を、路上喫煙禁止区域として指定し、禁止区域内においては、路上喫煙を禁止することにより、市民等の身体及び財産の安全を確保し、もって市民等の生活環境の向上に資するために、条例を制定するものであります。

 内容としましては、全9条から構成され、目的、定義、市の責務、市民等の責務、事業者の責務、禁止区域の指定等、禁止区域における路上喫煙の禁止、規則への委任、過料について定めており、周知期間を約6カ月とし、平成22年1月1日から施行するものであります。ただし、過料を科す規定については、条例施行からさらに6カ月の周知期間を考慮し、同年7月1日から施行するものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 第3条の市が実施する「路上喫煙の防止に関し必要な施策」についての質疑がなされ、これに対して、今後予定している主な施策としましては、1点目に、市民等への周知として、禁止区域内の歩道部分に路面標示を行うこと及び庁舎、駅周辺での横断幕、ポスターの掲示等。2点目に、条例の内容や歩行喫煙の危険性の周知として、リーフレットの作成、「広報やちよ」への掲載、ケーブルテレビでの放映等及び市内の児童・生徒に対する啓発ポスターの募集。3点目に、駅周辺での指導員の配置を検討しておりますとの答弁がありました。

 また、第9条の「過料」の徴収方法及び金額について質疑がなされ、これに対して、指導員が現場で違反者を確認した段階で、告知書と弁明書とともに納入通知書を交付し、金額については、先進市の事例から2,000円とすることを検討しております。なお、指導員及び金額については、今後制定する規則において規定する予定でありますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第4号 八千代市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、主な内容を申し上げます。

 本案は、集積場所に搬出された資源物を不法に持ち去る者が近年頻繁にあらわれていることにより、資源物の回収量が減少し、財政的な損失が発生していること及び廃棄物の適正処理の確保に対する市民の信頼や協力にも影響を来すことから、市長が指定した者以外の者による資源物の持ち去り行為を禁止するため、条例を改正するものであります。

 主な改正の内容といたしましては、1点目として、ごみ集積場所の明確化、2点目として、市長または市長が指定した者以外の者の資源物の収集・運搬行為を禁止し、当該行為に対して持ち去り行為の禁止命令を出すことができること、3点目として、持ち去り行為の禁止命令に違反した者への過料を科すことであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 過料の科し方及び金額についての質疑がなされ、これに対して、市の職員がパトロールして、現場で持ち去り行為を確認した段階で、最初は誓約書の提出を求め、同じ者が持ち去り行為を行った2回目は警告書の交付を行い、さらに3回目は命令書の交付、4回目には告知・弁明書及び納入通知書を交付することを考えております。過料の金額については、平成19年度と平成20年度を比較しての古紙類の減少量などから換算した場合、1日当たりの被害額を約4万5,000円と想定し、パトロールの実施や持ち去り行為禁止に対する啓発にかかる費用を考慮すると、5万円が相当であると考えておりますとの答弁がありました。

 また、市と警察及び自治会等との連携をどのようにとらえているかとの質疑がなされ、これに対して、自治会等で資源物の持ち去り行為を確認した場合に、市にその行為者の情報を提供していただければ、市としても、パトロール等により行為者に確認をとって指導を行い、不測の事態においては、警察と連携し、対応してまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続きまして、陳情の審査について申し上げます。

 陳情第8号 (西八千代北部地区)新設小学校通学区域制定に反対する件、陳情第9号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設に伴う住民説明会開催要請に関する件及び陳情第10号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設について、防衛省による住民説明会開催を要請する件につきましては、採決の結果、いずれも賛成者少数により不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上で文教安全常任委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で文教安全常任委員長の報告を終わります。

 次に、西村幸吉議会運営委員長。

     (西村幸吉議会運営委員長登壇、拍手)



◆西村幸吉議会運営委員長 おはようございます。

 3月定例市議会において付託され、継続審査となっておりました陳情第6号 教育委員の選定、任命に当たっては、客観的な資格認定が厳正に行われるべく、審査制度の設定・整備を求める件については、去る5月27日に審査を行ったところでございます。

 以下、本件審査における主な発言内容と審査結果について御報告申し上げます。

 まず、陳情の願意を妥当とする意見としては、教育委員会委員や他の行政委員も含め、選定・選任に当たっては、行政長の恣意によって、論功行賞的な人事になってはいけないし、選任過程についても、透明性を高める方向性は持つべきではないか。また、議会としても、監視機能・責任という観点からは、人事案件についても、当然、質疑、討論を認めるべきとの意見がありました。

 また、反対の意見としては、人事案件に対する質疑は、誹謗中傷につながるのではないか。また、人事案件は、市長の任命権に基づくものであり、議会は同意するか否かの意思決定をするもので、議会としては、判断し得る説明、もしくは資料によって十分対応が可能であるとの意見がありました。

 なお、今後、人事案件においては、現状の附属資料である被同意者の履歴に加え、具体的な提案説明及び附属資料等を求めたいとする意見もありました。

 以上、陳情第6号については、採決の結果、賛成者少数にて不採択と決定いたしました。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で議会運営委員長の報告を終わります。

 各委員長の報告はすべて終了しました。

 これより各委員長の報告に対する質疑を行いますが、質疑に当たっては通告をお願いします。

 なお、質疑終了後、直ちに討論、採決を行いますので、討論につきましても、あわせて通告をお願いします。

 通告は10時40分までにお願いします。

 この際、暫時休憩します。

              午前10時21分休憩

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              午後1時00分開議



○林利彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 原弘志議員から質疑の通告がありますので、発言を許します。

 原弘志議員。

     (原 弘志議員登壇)



◆原弘志議員 それでは、私から産業都市常任委員会委員長報告に関しましてお尋ねしたいと思います。

 今回、増員されることになります学識経験者2名ということですが、学者だとか、弁護士等の選任について、まず質疑があったのかどうかということと、その回答についてお尋ねいたします。よろしくお願いします。



○林利彦議長 答弁を求めます。

 菅野文男産業都市常任委員長。

     (菅野文男産業都市常任委員長登壇)



◆菅野文男産業都市常任委員長 2点、答弁いたします。

 1点目、質疑はありました。

 内容をお答えします。学者や弁護士の選任に関する質疑の有無ということでありました。現在の都市計画審議会委員の学識経験者5名中、大学教授が2名であることについて、学識経験者の枠には、学問の専門家である大学教授や弁護士が過半数であるべきであり、条例改正によって学識経験者を2名増員するならば、まず大学教授や弁護士という方向で優先的に探すべきではないかとの質疑がなされました。

 これに対して、現在の学識経験者の専門的な分類としては、商工部門、農業部門、都市計画建築部門、社会福祉部門、交通部門の委員が各1名ずつおり、西八千代北部特定土地区画整理事業における必要性から、土地・建物に関する専門知識を有する者として、千葉県宅地建物取引業協会、千葉県建築士事務所協会、あるいは千葉県建築士会からの選任を予定しているが、今後については決定していないので、幅広い中から検討したいとの答弁がございました。

 以上です。



○林利彦議長 原弘志議員。



◆原弘志議員 わかりました。



○林利彦議長 以上で原弘志議員の質疑を終わります。

 以上で質疑を終わります。

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○林利彦議長 申し上げます。

 議案第1号について、植田進議員外2名から修正の動議が提出されました。

 修正案はお手元に配付してあります。

 提出者の説明を求めます。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇、拍手)



◆植田進議員 議案第1号 八千代市路上喫煙の防止に関する条例の制定についての修正案を説明させていただきます。

 既に皆さんのところには配られているようですので、簡潔に述べたいと思いますが、第1条中、「もって」という次に「市民道徳の育成及び」を加えることが第1点です。

 次に、第4条の2項、努力義務としての「歩行している間又は自転車に乗車している間は」の「自転車」の次に「等」を加える。

 次に、第8条として、新たにつけ加えるものとして、指導及び勧告並びに措置命令、「市長は、前条に違反して」というのは、第7条で禁止区域内での路上喫煙の禁止問題ですが、「市長は、前条に違反して路上喫煙を行う者に対して、是正に必要な指導又は勧告をすることができる。」、同じく第8条の2項として、「市長は、前項の指導又は勧告に従わない者に対し、是正に必要な措置を命ずることができる。」。

 次に、第9条として、これも新たに条文として加えるものでございますが、公表というものとして、「市長は、前条第2項の規定による命令を受けた者が、命令に従わなかったときは、意見を述べる機会を与えた上で、その事実を公表することができる。」。

 以下、第8条を第10条とし、第9条は削除するというのが提案の趣旨であります。

 次に、新旧対照表も同時にお配りさせていただいておりますが、今、述べたように、第9条にある「第7条の規定に違反した者は、10,000円以下の過料に処する。」という部分については、この条項を削除します。

 削除の理由として、第1条で、先ほども言いましたように、「市民道徳の育成」という文言を加えました。人の歩みを行うときに、正しい道ということでは、通常の用語としては、モラルとか、良心とか、マナーというふうにあらわされておりますけれども、条例ということにかんがみて、「市民道徳」という文言を使っております。

 それから、過料を削除したということで、過料ではなくて、なぜ公表ということにしたのかということでありますが、現行犯は、今の法律では、だれでも加害者を逮捕することができることは承知しております。しかし、一方では、このことが冤罪を生み出す危険性があるということが大きな理由でもあります。八千代市は、指導員を配置し、違反者を認定するようでありますが、喫煙行為の確認、あるいは本人の確認、場所の確認など、細部にわたる検討が必要であると私は考えます。私が提案するように、公表であれば、違反者を市民に公表することをもって、再発を防止し、市民への理解も得られるし、信頼関係を醸成することにもなるのではないでしょうか。

 さらに、過料については、納付書によって行われると説明がありましたけれども、未納の場合の取り扱いはどうするのかということについての議論も必要だと私は思います。督促状により、さらにはそれに従わない場合は、税と同じような処分となり得るものでもあります。

 したがって、過料ということについては、一時的には効果があることを否定しませんが、市民と行政との信頼関係を構築する市民との協働という、市が今取り組んでいるリーディングプロジェクトの中にある市民との協働ということを考えるならば、やはり路上喫煙の防止は、市民道徳の育成によって、路上喫煙を解決するべきではないでしょうか。

 それから、第9条の公表については、喫煙にかかわるトラブル、例えば誤認による指導、勧告、措置命令がされた場合でも、本人に意見を述べる機会を与えることで、冤罪等の防止になるというのが最大の目的でもあります。

 今回の修正に当たって、路上喫煙等は、もとよりきちんとルールを守って、やめてもらいたいということについては、原案とも同じ立場であり、同感しております。ですから、条例の中でも、モラルの向上で打開すべきではないかというふうに改めて考えるものでありますし、それから近隣市でも、過料によらず、これを実施している自治体としては千葉市などがあります。

 したがって、今回、私が修正案を提案するに当たって、このような最小限度の修正を行っていただいて、修正案を可決していただければ、幸いであるというふうに考え、提案とさせていただきます。



○林利彦議長 以上で植田進議員の説明を終わります。

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○林利彦議長 これより修正案に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 秋山亮議員。

     (秋山 亮議員登壇)



◆秋山亮議員 議案第1号修正案についてお聞きしたいと思います。

 委員会では全会一致で可決されたにもかかわらず、同会派の議員より修正案が提出されたということは、本案に対し反対と受け取れますが、修正案を提出した経緯、いきさつをお聞きしたいと思います。



○林利彦議長 答弁を求めます。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 委員会で我が会派に属する議員が意見を述べて賛成したということは、そのとおり事実でございます。その議論の中で、過料の問題についても指摘をしながら、問題点も指摘しながら、そのことを述べて賛成したというふうに聞いておりますし、私もその場で傍聴させていただきました。

 しかし、その経過を踏まえて、私ども会派としては、認識の発展をしまして、本当に過料という形で市民との信頼を構築できるのだろうかという改めての議論を踏まえて、今回の修正案で、やはり過料ということではなくて、市民道徳の向上という方向でこそ、この路上喫煙の禁止を図っていくべきではないかという認識の発展の中で、今回の修正提案に至ったものでございます。

 以上です。



○林利彦議長 以上で秋山亮議員の質疑を終わります。

 他に質疑ありませんか。

 塚本路明議員。

     (塚本路明議員登壇)



◆塚本路明議員 今回の第1号議案の修正案の内容に対しまして少しお聞きしたいと思います。

 平成10年7月に施行されております八千代市ポイ捨て防止に関する条例の第10条にもありますように、違反者に対しての罰則といたしまして、2万円という罰金が科せられております。これは現行の条例です。しかし、たばこに関して、八千代市ポイ捨て防止条例という条例の中においての発展型とも言える路上喫煙の防止に関する条例において、第9条の過料1万円とする条項について、これを削除しなくてはいけないという理由について少しお聞きしたいと思います。



○林利彦議長 答弁を求めます。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 ポイ捨て防止条例の中でも、確かに罰金ということでうたわれております。私どももポイ捨て防止条例のときには、この罰金というのは、市民に対してモラルの向上ではなくて、罰則規定という形でこれをつくるのはやはりおかしいのではないかということは当時議論させていただきました。したがって、ポイ捨て防止条例の罰金の部分については、当然そういう反対を思っていたので、この条例には反対しております。その点は、過料という問題で、市民のモラルだとか、道徳の向上という方向で、本来はこれを解決すべきだというのが今回の趣旨でありますので、その点はぜひ理解をしていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○林利彦議長 以上で塚本路明議員の質疑を終わります。

 他に質疑ありませんか。

 秋葉就一議員。

     (秋葉就一議員登壇)



◆秋葉就一議員 議案第1号の修正案の1点について質疑いたします。

 修正案の第9条で、「命令を受けた者が、命令に従わなかったときは、意見を述べる機会を与えた上で、その事実を公表することができる」とのことですが、その事実を公表するという、公表する範囲とか、項目についてはどのような内容を考えていらっしゃるのか教えていただきたいと思います。



○林利彦議長 答弁を求めます。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 第9条の公表については、第10条に必要な事項については規則で定めるということにしてありますので、現時点で私が考え得る範囲のことで述べさせていただければ、少なくとも氏名、住所、喫煙の禁止区域内のどこで行われたかという、少なくともその3点は公表されるべきではないかと思いますが、ただそれ以上のものについては、さまざまな意見なども伺いながら、規則の中に反映すべきものではないかというふうに考えております。

 以上です。



○林利彦議長 以上で秋葉就一議員の質疑を終わります。

 他に質疑ありませんか。

 茂呂剛議員。

     (茂呂 剛議員登壇)



◆茂呂剛議員 第1条の目的に関してなんですけれども、「市民道徳の育成」というふうな文章が入っておりますけれども、こちらの具体的な方法はどのようなことを考えているのでしょうか。



○林利彦議長 答弁を求めます。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 いい指摘をいただきましてありがとうございます。

 私が考えるに、市民道徳の育成というのは、先ほども委員長の報告でもありましたように、執行部側も路上喫煙防止にかかわる条例の問題については、さまざまな啓蒙の機会を設けていきたいというふうに答弁されておりました。私は、そういういろいろな形でそれを進める場合に、やはりなぜ路上喫煙の防止に関して、八千代市がこれを取り組むのかという姿勢の中に、すべて私は市民道徳という問題を加え入れて、市民にこのことについての啓蒙を進めていくべき内容だというふうに考えております。

 したがって、広報を使う、あるいはさまざまな媒体を使って、禁止の内容について、これから徹底していくということですから、当然、市民はこの責務の内容に基づいて、市民道徳の向上のために尽くしていただくということを同時並行で進めていけるのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○林利彦議長 茂呂剛議員。



◆茂呂剛議員 もう1点なんですけれども、第4条に「自転車」というふうな形で書いてあったんですけれども、こちらに「等」というふうに入れた意図がわからなかったので、教えていただければと思います。



○林利彦議長 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)

     〔何事か呼ぶ者あり〕



◆植田進議員 「等」をなぜ加えたのかということでありますが、私、この修正案をつくり上げる過程の中で、何人かの議員からも御意見を伺いました。あえて「自転車」というだけを書き加えているだけでは、例えば車いすだとかはどうするんだという御意見もありました。リヤカーという先ほど意見もありましたけれども、軽車両という問題なども含めて、移動する際の喫煙という問題はやはりやめるべきではないかということで、軽車両等を含めて、「自転車等」という「等」をあえて加えさせていただきました。

 以上です。



○林利彦議長 以上で茂呂剛議員の質疑を終わります。

 他に質疑ありませんか。

 緑川利行議員。

     (緑川利行議員登壇)



◆緑川利行議員 議案第1号修正案に対して質疑を行います。

 修正案の第9条、「市長は、前条第2項の規定による命令を受けた者が、命令に従わなかったときは、意見を述べる機会を与えた上で、その事実を公表することができる。」とありますが、意見を述べる機会の場はどのように考えているか、まず1点お答えいただきたいと思います。



○林利彦議長 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 第9条の先ほど述べた意見を述べる機会をどういう場でということですか、それとも意見を述べる機会という場をなぜここに書き加えたかという内容で理解してよろしいでしょうか。



◆緑川利行議員 どのような機会の場でということです。



◆植田進議員 どのような場で検討されるか。意見を述べる機会をということで言えば、当然これは規則の中で……

     〔何事か呼ぶ者あり〕



◆植田進議員 査問委員会にするかどうかは別問題として、規則の中でそこは定めていくことになるかと思いますが、問題は、なぜ意見を述べる機会を設ける必要性を感じたかということをまず説明させていただきたいと思います。

 つまり違反行為をどういう形で確認するかということは、先ほど御説明したように、市の指導員がこれを認定するということにならざるを得ないと思います。その中で、先ほど言われたように、どこの場所で、あるいは禁止区域の中か外かということまで含めて、もし争いになったときに、その事実について、最終的にはやはり本人がその自覚があり、あるいは逆に自覚がない、あるいはその行為をした覚えがない、やっていないという事態も一方では想定されるということで、少なくともこういう命令に従わなかった者に対しては、きちんと意見を聴取して、その事実をきちんと市側が確認する必要があるだろうということで、その場での指導員の命令や弁明だとかというだけではなくて、意見を述べる機会を最終的に保障して、その人の喫煙の実態を改めて第三者が確認することを踏まえて、この意見を述べる機会を与えるというふうにしたものでございます。

 どの場でやるかということについては、今後、規則の中で、先ほど査問委員会でやるのかどうかという意見がありましたけれども、私はそういう大げさなものではないと思いますが、今後、規則でそこの点は明確にしていくべきものだというふうに考えております。

 以上です。



○林利彦議長 緑川利行議員。



◆緑川利行議員 それでは、次に「事実を公表することができる」とありますが、事実の公表の方法はどのように考えているのか、お答え願いたいと思います。



○林利彦議長 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 私が今考え得るには、2つぐらいの方法があるかなというふうに思います。1つは、ホームページ上で公表するということはあり得るのかなというふうに思います。もう1つは、市の広報で公表するということもあり得るかと思いますが、ただどの程度まで公表すべきかについては、今後やはり規則の中で、慎重に意見を聞きながら判断すべきものというふうに考えます。

 以上です。



○林利彦議長 緑川利行議員。



◆緑川利行議員 それでは、その事実公表に当たって、本人確認はどのように行おうとしているのか、その辺についてお答えください。



○林利彦議長 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 少なくとも今回の提案の中で、路上喫煙にかかわって、少なくとも第8条で、「市長は、前条に違反して路上喫煙を行う者に対して、是正に必要な指導又は勧告をすることができる。」ということで、これを確認するのは、私は指導員の役割だというふうに思います。したがって、指導員がその人に対してきちんと確認したものを公表するに当たって、その人の参加を求めながら、本人確認をするということになるのかなと私は考えます。

 以上です。



○林利彦議長 以上で緑川利行議員の質疑を終わります。

 他に質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上で質疑を終わります。

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△討論・採決



○林利彦議長 次に、討論、採決を行います。

 議案第1号及びその修正案について、一括して討論を行います。

 塚本路明議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 塚本路明議員。

     (塚本路明議員登壇)



◆塚本路明議員 私は、議案第1号について、委員長報告に賛成の立場で討論を行いたいと思います。

 本条例の制定につきましては、昨年市が行いました市民アンケートにより、「道路などでの喫煙は迷惑である」と答えた方が96%、「路上喫煙を規制する条例を制定すべき」と答えた方が79%、また「罰金等を科す必要がある」との意見等も出された結果に対応すべく、上程されたものであり、また平成20年第4回定例会におきましても、私たち議会が「路上喫煙防止条例の早期制定を求める決議」を大多数の賛成をもって可決したところによるものと認識しております。

 文教安全常任委員会の委員の皆様におかれましても、本条例の持つ効果や、議会みずからが可決した決議を十分に認識され、慎重なる審議をされたものであり、その結果として、賛成者全員によって可決したものと受けとめておりましたので、今般、修正案が提出されたと聞きまして、非常に驚いているところでございます。

 先ほど質疑でも述べさせていただいたとおり、修正案からは、第9条、過料の規定が削除されております。提出者の皆さんは、公表することだけで罰則に値すると言うのかもしれませんが、原案にある過料の規定は、単に市民への啓発とか、道徳観に訴えるとかいった意味合いから、さらに一歩踏み込み、この条例の期待する効果により、実効性を与えるべく明記されたもので、必要な規定と理解いたしております。さらに、上程に至るまでの手続も適正なものであり、議会の決議に対しても、誠意を持って対応したものと受けとめられます。

 以上のことから、私は委員長報告のとおり、原案に賛成するものとし、修正案には反対とする意見を表明し、賛成討論といたします。



○林利彦議長 以上で塚本路明議員の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。

 堀口明子議員。

     (堀口明子議員登壇、拍手)



◆堀口明子議員 議案第1号 八千代市路上喫煙の防止に関する条例の制定についての修正案に対して、日本共産党を代表し、賛成討論いたします。

 私は、文教安全常任委員会の中で、「賛成するが、問題点がある」という指摘をして、発言いたしました。市民道徳の点と過料の点です。この修正案は、より市民のために罰することに重点を置かずに、市民への理解と信頼関係をと考えられています。また、環境問題、健康問題の点においても、路上喫煙の防止は、十分市民に理解は得られると思います。同じように、路上喫煙の危険性のことについても、同じく訴えなければならないということについては私も同感です。現に私も路上喫煙者のたばこの火でやけどを負った子供を見ています。

 しかし、過料は、行政の力で締めつけるばかりでしかありません。より市民のために、条例によらず、モラルの向上で打開すべきという考えのもと、つくられた修正案に対して賛成いたしたいと思います。



○林利彦議長 以上で堀口明子議員の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 申し上げます。

 ただいまより採決に入りますが、起立に当たりましては、確認のため、明確に御起立をお願いいたします。

 これより議案第1号 八千代市路上喫煙の防止に関する条例の制定について採決を行います。

 初めに、修正案を採決します。

 議案第1号の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、議案第1号についての修正案は否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、原案について採決を行います。

 議案第1号について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、議案第1号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第2号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第2号 八千代市税条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第2号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第3号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第3号 八千代市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は産業都市常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第3号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第4号について討論を行います。

 堀口明子議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 堀口明子議員。

     (堀口明子議員登壇、拍手)



◆堀口明子議員 日本共産党を代表し、議案第4号 八千代市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論をいたします。

 文教安全常任委員会の中でも説明がありましたが、一部改正に当たって背景となっているのは、資源ごみの持ち去りに対し裁判となった東京都世田谷区の例です。ここでは集積場所の明確化が問題となりました。今回、ごみの集積場所が明確化されることで、持ち去りは犯罪行為と断定できることになってしまいます。しかし、今回の改正の中で、日々の生活の糧として、少量の資源ごみを集めている人、また資源ごみを再利用している人、そしてトラックで乗りつけ大量に持ち去る人の区別はされておりません。

 年間の被害額を市は457万円相当と出しておりますが、過料を5万円としているその内容については、今回の被害額と人件費を合わせてというふうにおっしゃっていましたが、そのことについて疑問を持たざるを得ません。4,000カ所を超える集積場所のパトロールに人件費をかけるのであれば、今、行政がすべきことは、ごみの分別化や再利用に力を入れるべきではないかと思います。トラックでの大量持ち去りは確かに悪質ですが、条例を改正してしまったら、粗大ごみのリサイクルが逆に後退してしまうのではないでしょうか。現在のままであれば、集積場所に置かれたものを持ち出して、家庭で再利用しても犯罪ではありません。しかし、改正されたら、犯罪になってしまいます。

 リサイクルの面、また日々の生活の糧としている人、また再利用している人に対してまでもが、犯罪者扱いされる危険性のある今回の条例に対して、反対の討論といたします。



○林利彦議長 以上で堀口明子議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより議案第4号 八千代市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は文教安全常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、議案第4号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第5号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第5号 財産の取得について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第5号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第6号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第6号 財産の取得について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第6号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第7号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第7号 財産の取得について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第7号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第8号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第8号 路線の認定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は産業都市常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第8号については原案のとおり認定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて採決を行います。

 本案について異議ない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、諮問第1号については異議ない旨答申することに決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、請願・陳情について討論、採決を行います。

 初めに、継続審査分から行います。

 陳情第6号について討論を行います。

 秋葉就一議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 秋葉就一議員。

     (秋葉就一議員登壇)



◆秋葉就一議員 ひろばの秋葉就一です。

 陳情第6号、継続審査分につきまして討論をいたします。

 委員長報告は賛成者少数にて不採択とのことですが、委員長報告に反対、陳情そのものに賛成の立場で、会派を代表して討論いたします。

 陳情のタイトルは、「教育委員の選定、任命に当たっては、客観的な資格認定が厳正に行われるべく、審査制度の設定・整備を求める件」というタイトルでありました。その陳情項目が3点ありますけれども、その3点の前の記述の最後のほうに、「市議会が行政に対する監視機能・責任を捨てることは絶対に許されません。」と書かれておりますが、その内容は、全国町村議会議長会が編集した「議員必携」の中にも、ほぼ同じような内容を確認することができます。

 「結び」という章、「地方議会当面の課題と議員の心構え」の二、「議員の心構え」のところに、「大統領制の組織原理が、(中略)『対立の原理』を基本とする以上、議員は、常に執行機関とは一歩離れていなければならない。それが離れずに密着するのなら、議会・執行機関の二元的な仕組みは無用であり、有害である。執行機関を公正に眺め、厳正に批判し、行財政執行上の重要事項について適正で公平妥当な結論を見出してこれを決定するのが議事機関である。執行機関に近づき過ぎて一つになってしまっては、批判も監視も適正な政策判断もできないのは当然で、議会の存在理由はなくなってしまう。」「この原則が守られなければ行政は乱れ、ゆがめられ、民主的で公平な運営が損なわれる」。

 その後に4として、「実質的な審議が大切」という項目もありますが、「議会は、議事機関であって、十分に審議を尽くすのがその職責である。」「議会の審議に対する評価は、どのような高度な質疑や討論が濃密に行われたかによってなされるものである。重大な指摘事項があるはずなのに、『異議なし、異議なし』ですませたり、(中略)では、住民の信頼は得られない。住民の立場に立って実質的な審議を尽くすことが、議会の使命であることを忘れてはならない」。

 以上が私が全国町村議会議長会編の「議員必携」から引用した部分ですが、先ほど申しましたように、この陳情第6号の提出者が書かれた文章の末尾の部分に、まさに酷似した内容であるということが言えると思います。ですので、二元代表制という地方自治制度の中で、私たち議会・議員が活動している以上、この陳情に反対できる人は一人もいないのではないかと思います。

 さらに、陳情の3項目についても若干述べさせていただきます。

 1点目は、「「本会議中、人事案件全般に対する質疑を省略する」という申し合わせは、これを即刻廃止すること」という内容ですが、それは先ほど引用しました「議員必携」の中に述べられているとおり、これは直ちに二元代表制の趣旨を踏まえて、質疑も行えるものとするという、この陳情者の願意は妥当であると言えます。

 2点目の教育委員会委員の選定・任命の手続が「客観的制度に基づくことを行政に求め、もって市長の恣意行為に関する疑義払拭を図ること」、これについても、私たちは今までの経験上、市民の方が疑義を抱かれてしまうようなことを払拭できるだけの審議が十分にできていたであろうかと振り返ったときに、やはりできていなかったのではないか。

 具体的には、私も過去において、教育委員会委員の選任の関係で、情報公開条例に基づいて、その委員の方への依頼状や同意書等を公開請求したことがありましたが、不存在で返ってきてしまいました。それが本来なら議会の場でも請求がなされて、私たちは確認の上で、議会での人事案の採決に臨まなければいけなかったはずですが、それすら現状では確認ができていなかった。

 あるいは、審議会等委員や環境モニターなどのモニターを募集する公募のときには、その審議会等や、環境モニターであれば、環境施策に関する応募者の所見を作文800字以内とか、そういった形で、その方の所見や考え方、市政に対する思い、政策や理念、そういったものを伺うと、そういった書類を提出させているはずであります。教育委員のほうがそれを出さなくていいという理由はどこにあるのでしょうか。

 それから、3点目の陳情項目は、3点に分かれておりますが、そのうちの1つ、「他の行政委員会においても同様の選定・任命の客観的制度化を早急に進めること」。これに関しては、先ほど申しましたような依頼状や同意書や、それから委員の応諾時に何らかのその分野における作文を提出しているかどうかについて、私は監査委員の選任時にも情報公開請求しましたが、先ほどと同じように不存在で返ってきてしまっております。存在していないということは、やっていないということでしょうから、やはりなされなければいけないのではないでしょうか。

 それから、2点目の「監査委員の数の是正を検討する」という項目、これにつきましても、今の地方自治法では、政令市以外の市にあっては2名、原則2名ですが、自治体によって増員することができるという規定になっております。この地方自治法改正がなされたときに、私たちの議会で2名でいくのか、3名以上とするのか、その場合、どういう専門家を監査委員に求めるのかといったこと等々について、十分に議論した経過はなかったのではないでしょうか。今からでも遅くありません。地方自治法では、今申しましたように、2名以上、増員できるということですから、何名が適正なのか、そして増員した場合にどのような専門家を監査委員としてお願いすべきなのかについて、きちんとした議論が必要だと思います。

 確かに現在、地方制度調査会で、議員の監査委員については廃止するような方向で議論がなされているようでありますが、その議論は議論として、結果が出れば、それに応じて、また地方自治体においても検討しなければいけませんが、その結果が出るのを待つという待ちの姿勢ではなく、今の現行の法律の中で、私たちとして適正な監査委員の数と資質についてはどういうものなのかということを、自発的に自主的に早く検討するということが必要ではないかと思います。

 最後の3の3点目の「各委員に対する報酬等処遇の適正化」を求めるという内容でありますが、これはことしの1月に滋賀県の地方裁判所における判決において、非常勤の特別職公務員については、日当制が妥当であり、月額支給できる場合というのは、極めて常勤職員に近い形の勤務形態が確認できる場合のみであるという判決が出ております。

 例えば教育委員長は月6万1,000円、教育委員5万6,000円となっておりますが、その勤務実態と月額報酬というのが、地方自治法や大津地裁での判決等に合致した内容になっているものかどうかということについての早急な検証が必要であるはずです。

 以上述べました理由によりまして、この陳情第6号の願意はすべて妥当と言えると思いますので、議員の皆様の賛成をお願いしたく、陳情に賛成の討論とさせていただきます。



○林利彦議長 以上で秋葉就一議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより陳情第6号 教育委員の選定、任命に当たっては、客観的な資格認定が厳正に行われるべく、審査制度の設定・整備を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は議会運営委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、陳情第6号については不採択と決定されました。

 以上で継続審査分についての討論、採決を終わります。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 請願第3号について討論を行います。

 堀口明子議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 堀口明子議員。

     (堀口明子議員登壇、拍手)



◆堀口明子議員 日本共産党を代表いたしまして、請願第3号 中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める件に対して、賛成の討論をいたします。

 近代社会では、労働対価として賃金を支払うのは当然のことで、会社では、従業員の給与は会社の必要経費とみなされ、法人税などの課税対象にはなりません。しかし、家族ぐるみで働く農家や自営業者の場合、家族の働き分、すなわち自家労賃は必要経費としてみなされず、事業主の所得として課税されてしまいます。所得税法の第56条が、農家や自営業者と生計を一にする家族従業者の労働対価は必要経費に算入しないと規定しているためです。これは戦前の家父長制度の名残が税法に残ったものと言えます。欧米では、自家労賃を基本的に認めています。

 また、家族従業者を税法上自分の給与所得がない者と扱うことは、一種のただ働きの制度化とも言えます。これでは個人の尊厳、国民としての権利保障などの点からも、大きな問題です。家族従業者の多くは、配偶者である女性です。つまり女性の働き分が認められないことは、女性差別にもつながります。女性の人権を守り、人間らしく生きていく問題でもあります。また、所得証明書がとれないので、住宅ローンも組めないなど、所得税法の第56条が差別、不利益を生んでいることは明らかです。

 国民の運動を背景に、1952年に青色申告者の6カ月以上事業に従事している家族について、一定額を必要経費として控除する専従者控除が設けられ、1968年には青色専従者控除の限度額が撤廃されました。しかし、青色申告は、税務署が認める特典にすぎません。例えば所定の帳簿書類を常備すること、原則として簿記の知識が必要な複式簿記で記帳、また帳簿書類の長期保存といった条件が課せられています。1961年から白色申告者にも専従者控除が導入されましたが、配偶者は86万円までしか認められていませんので、社会的にも経済的にも自立できないという請願者の願意は当然です。

 国会の答弁でも、税などの制度が男女の社会における活動の選択に対しどう影響を与えているのか、本当にライフスタイルの選択に中立的であるかどうかという観点から、適切な状況把握に努めていかなければならないとあります。昨年9月末には、全国13自治体だった意見書の可決自治体が、現在52自治体へとふえています。また、千葉県の税理士会を初めとする全国の県単位の税理士会も声を上げています。働いている人を目の前にしている私たちが、現状を国に上げていかなければなりません。

 ぜひ請願第3号 中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める件が採択されますよう願い、賛成討論といたします。



○林利彦議長 以上で堀口明子議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより請願第3号 中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、請願第3号については不採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 陳情第7号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより陳情第7号 池の台地区開発に伴う件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は産業都市常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、陳情第7号については採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 陳情第8号について討論を行います。

 植田進議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇、拍手)



◆植田進議員 日本共産党を代表して、陳情第8号 (西八千代北部地区)新設小学校通学区域制定に反対する件について、文教安全常任委員長の報告は不採択でありますが、陳情の採択を願って、討論を行います。

 今回の陳情の趣旨は、通学路の安全確保への不安、自治会が分断されること、通学距離が長いことなどが指摘されております。このような事態を生んでいるのは、何よりも行政の対応に問題があるのではないでしょうか。つまり新木戸小学校のマンモス校の対策は、行政の責任で系統的に行われるべきなのに、対症療法のその場しのぎで行われてきたのが実態であります。

 西八千代北部特定土地区画整理事業地内の新設校は、当初は現在地よりも奥に計画をされておりました。その時点では、新木戸小学校の分離新設校という考え方は持っていなかったと言えるものであります。しかし、その後、位置づけが変わり、分離新設校との考えのもと、手前の産廃で埋められた土壌の上に新設校を建設することになった経過があります。

 マンモス校対策を、西八千代北部地区内に新設校を求めたことが、今回の混乱の原因になっています。本来、西八千代北部地区内の新設校は、区画整理事業の進捗に合わせて建設されるべきものでありました。結局、市が長期展望に基づくまちづくり、つまり平成22年度までに19万6,000人が住むまちを想定し、特に東葉高速鉄道沿線開発の促進で、赤字解消を進めるというまちづくりの中で、今回のこの事態は、まさに子供と保護者にその犠牲と負担を押しつける結果となりました。

 今後、陳情者から反対の理由として挙げられている問題の解決には、教育委員会が真摯に対応することを求めるとともに、陳情を採択して、陳情者の願意を酌み取るべきものと考えて、賛成の討論といたします。



○林利彦議長 以上で植田進議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより陳情第8号 (西八千代北部地区)新設小学校通学区域制定に反対する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は文教安全常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、陳情第8号については不採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、陳情第9号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設に伴う住民説明会開催要請に関する件及び陳情第10号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設について、防衛省による住民説明会開催を要請する件につきましては、同一内容でありますので、一括して討論、採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○林利彦議長 御異議なしと認め、そのように決定します。

 陳情第9号及び陳情第10号について討論を行います。

 遠藤淳議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 遠藤淳議員。

     (遠藤 淳議員登壇、拍手)



◆遠藤淳議員 それでは、陳情第9号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設に伴う住民説明会開催要請に関する件、そして陳情第10号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設について、防衛省による住民説明会開催を要請する件については、同趣旨でございますので、一括で討論させていただきます。

 文教安全常任委員長報告では不採択ということでありますが、採択を願いまして、討論を行います。

 本陳情は、21トンもの火薬庫新設について、防衛機密を理由に、周辺住民に対し説明をしてこないことに対し、市議会より住民説明会を開くよう要請してほしいという陳情内容であります。

 私ども日本共産党がことしの1月19日に火薬庫問題について防衛省交渉を行った際、その中での回答では、例えば習志野演習場に新設する火薬庫の保管量21トンとした根拠ということについての回答が、習志野演習場に新設する火薬庫の保管量については、習志野駐屯地所在部隊による教育訓練所要弾薬定数等を勘案し、貯蔵量として21トンが必要である、そのために見積もったという、全くこれでは説明にもなっていない、こういった回答が来ているんです。

 また、習志野自衛隊、これは吉井弾薬庫から火薬を運ぶわけですが、この吉井弾薬庫での火薬類の保管量についても、弾薬は使用装備の能力の発揮に直接影響を与えるものであるので、陸上自衛隊吉井分屯地における弾薬の保有量についてはお答えを差し控えると。

 つまり自衛隊側は、住民に対しても、また私どもの問いに対しても、何ら答えていないわけです。本来、21トンもの火薬を貯蔵するというのであれば、やはりきちっとした根拠がなければ、21トンもの火薬をそこに運び込むという理由、全く説明されていない。ここが私は非常に大きな問題だというふうに思っております。

 そして、イラクの派兵差しとめ訴訟で、名古屋高裁が画期的な判決を行いましたけれども、平和的生存権について、例えば名古屋高裁で確定した判決ですね。要するに平和的生存権というのは、現代において憲法の保障する基本的人権が平和の基盤なしには存立し得ないことからして、すべての基本的人権の基礎にあって、その享有を可能ならしめる基底的権利である。単に憲法の基本的な精神や理念を表明したにとどまるものではないというようなことでありますとか、また憲法の前文が、平和のうちに生存する権利を明言しておりますけれども、この平和的生存権は、憲法上の法的な権利として認められるという形で、やはり憲法の精神から照らしても、今回の火薬庫建設で周辺の住民が受ける心理的不安、そういったものに対して、やはり防衛省はきちっと説明をすべきではないかというふうに思います。

 また、今回、本陳情が反対になったという中で、国防は国の専管事項というような意見もあったというふうに聞いておりますが、防衛について聖域化する、このことは前近代的な考えであると私は思っております。現憲法に規定している国民主権の立場、つまり主権者である市民が防衛省に説明会を求めることがなぜいけないことなのでしょうか、理解に苦しむわけであります。実際、習志野演習場内、旧軍毒ガスの調査の説明会でも、このときも地元住民の要請があり、自治体より住民説明会を開いてほしいという要請が出されて、開催されているわけであります。また、防衛省は、地元より要請があれば、住民説明会開催はやぶさかではない、このようにも言ってきているわけであります。ですから、本陳情の住民説明会を開いてほしい、これは正当な理由であると思います。

 良識ある皆さんは、適切な判断をされると思いますが、本陳情が採択されることを強く願いまして、討論といたします。



○林利彦議長 以上で遠藤淳議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより陳情第9号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設に伴う住民説明会開催要請に関する件及び陳情第10号 陸上自衛隊習志野演習場の火薬庫建設について、防衛省による住民説明会開催を要請する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は文教安全常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、陳情第9号及び陳情第10号については不採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 陳情第11号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより陳情第11号 北朝鮮の核実験に対する厳重抗議と、核兵器の全面廃絶に関する決議を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、陳情第11号については採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 陳情第12号について討論を行います。

 遠藤淳議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 遠藤淳議員。

     (遠藤 淳議員登壇、拍手)



◆遠藤淳議員 それでは、陳情第12号 建築主三井不動産レジデンシャル株式会社の仮称「八千代緑が丘計画」に関する件について、産業都市常任委員長報告は不採択でありますが、それに反対の立場、採択を願いまして、討論を行います。

 本陳情の趣旨は、みどりの湯跡地超高層マンション建築計画における解体時の振動・騒音被害、また100メートルを超えるマンション建設に伴う周辺居住者への日照、ビル風などの影響が多大であり、市民の健康・安全を守る観点から、適切な指導を建築主にしてほしいという要求であります。これは私は正当な要求であるというふうに思っております。

 委員会でなぜ不採択になったかということは、私はちょっと理解ができません。現実に6月16日、産業都市常任委員会が行われ審議される前日ですね、この日に防音パネル、大きさは約畳1畳ほどですか、こういう大きいやつですね。縁の部分はアルミで囲われているというものが落下するという重大事故が発生いたしております。非常に考えられないことです、防音パネルが落ちてしまう。重機の操作ミスなのかどうなのかというのは、まだ詳しくはわかっておりませんが、幸い通行人がいなかったと、そのために死傷者は出ませんでした。しかし、大変これは重大な事故であります。建築物の解体工事においては、富士市は平成15年3月、そして仙台市も平成15年3月、新宿区は平成15年6月と、通行人を巻き込む重大事故が連続発生いたしました。

 これを受けて、平成15年に各関係団体長あてに厚生労働省の労働基準局長は、労働災害防止対策の徹底、そして国土交通省は、建築物の解体工事における外壁の崩落等による公衆災害防止対策に関するガイドラインというものを、各自治体、または関連する業界に通知をしております。

 そのガイドラインによりますと、「発注者及び施工者は、解体対象建築物の構造等を事前に調査、把握するとともに、事故防止に十分配慮した解体工法の選択、施工計画の作成を行うこと。」とあります。皆さん御承知のように、みどりの湯はまだ築10年ほどですか、非常にコンクリートはかたいです。そのために騒音、振動も通常よりもかなり出ているというふうに聞いております。

 また、「施工者は、解体工事途中段階で想定外の構造、設備等が判明した際は、工事を一時停止し施工計画の修正を検討すること。」、また「施工者は、公衆災害を防止する観点から、特に、?建築物の外周部が張り出している構造の建築物、?カーテンウオール等、外壁が構造的に自立していない工法の建築物の解体工事の施工にあたっては、工事の各段階において構造的な安定性を保つよう、工法の選択、施工計画の作成、工事の実施を適切に行うこと。」「施工者は、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、プレキャストコンクリート造等の異なる構造の接合部、増改築部分と従前部分の接合部等の解体については、特に接合部の強度等に十分配慮して、施工計画の作成、工事の実施を行うこと。」、また「発注者及び施工者は、大規模な建築物の解体工事における事故の影響、責任、解体工事に係る技術の必要性等を十分認識し、関係法令を遵守するとともに、適切な契約、施工計画の作成、工事の実施を行うこと。」という形で、平成15年に連続してこういった大きな事故、死傷者を出しているという問題があります。

 今回、陳情を出された住民の方は、やはりこうした事故などの懸念などもあったというふうに私は思われます。残念ながら、写真が出せないのであれなんですが、実際に畳1畳の大きさのパネルが地面に突き刺さっております。もし角がですよ、たまたま人がいて、頭でも直撃したら、どういうふうになっているか、想像を皆さんできると思います。ですから、本当にこれは大変な事故であるというふうに私は認識しております。

 ですから、再発防止、そして事故の検証、この観点から、本陳情の採択は、私は非常に急がれるというふうに思っております。良識ある皆さんは、適切な判断をすると思います。採択を強く願いまして、討論といたします。



○林利彦議長 以上で遠藤淳議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより陳情第12号 建築主三井不動産レジデンシャル株式会社の仮称「八千代緑が丘計画」に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は産業都市常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、陳情第12号については不採択と決定されました。

 この際、暫時休憩します。

              午後2時21分休憩

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              午後3時32分開議



○林利彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議事日程追加・発議案上程(発議案第7号から発議案第13号)



○林利彦議長 お諮りします。

 堀口明子議員外4名から発議案第7号 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書、堀口明子議員外6名から発議案第8号 生活保護費の母子加算の復活を求める意見書、植田進議員外6名から発議案第9号 社会保障の拡充を求める意見書、遠藤淳議員外3名から発議案第10号 農地法の一部を改正する法律案の撤回を求める意見書、小林恵美子議員外4名から発議案第11号 保育制度改悪に関する意見書、遠藤淳議員外3名から発議案第12号 消費税増税に反対する意見書、江端芙美江議員外7名から発議案第13号 核兵器の廃絶へ向けた外交努力を国に求める意見書が提出されました。

 この際、発議案第7号から発議案第13号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○林利彦議長 御異議なしと認めます。

 したがって、発議案第7号から発議案第13号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。

 発議案第7号から発議案第13号を議題とします。

 発議案はお手元に配付してあります。



○林利彦議長 提案理由の説明は配付の印刷物に記載してありますので、これにより御了承願います。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、発議案第7号から発議案第13号について質疑を行います。

 質疑は通告を省略し、直ちに質疑を行います。

 質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上で質疑を終わります。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、討論、採決を行います。

 なお、討論は通告を省略します。

 発議案第7号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第7号 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第7号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第8号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第8号 生活保護費の母子加算の復活を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第8号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第9号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第9号 社会保障の拡充を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第9号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第10号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第10号 農地法の一部を改正する法律案の撤回を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第10号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第11号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第11号 保育制度改悪に関する意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第11号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第12号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第12号 消費税増税に反対する意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第12号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第13号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第13号 核兵器の廃絶へ向けた外交努力を国に求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、発議案第13号については原案のとおり可決されました。

 ただいま議決されました意見書については、議長においてしかるべく取り計らいをしますので、御了承願います。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 以上で今期定例会における案件の審議はすべて終了しました。

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△閉会



○林利彦議長 以上で第2回定例会を閉会します。

 御苦労さまでした。

          平成21年6月24日午後3時39分閉会

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    本日の会議に付した事件

1.総括審議

1.議事日程追加・発議案上程(発議案第7号から発議案第13号)

地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。

    八千代市議会議長   林 利彦

    八千代市議会副議長  武田哲三

   会議録署名議員

    八千代市議会議員   奥山 智

    八千代市議会議員   木下映実