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千葉県 流山市

平成15年  3月 定例会(第1回) 03月24日−05号




平成15年  3月 定例会(第1回) − 03月24日−05号







平成15年  3月 定例会(第1回)





平成15年3月招集流山市議会定例会会議録(第5号)

1  日  時   平成15年3月24日午後1時開議                      
1  場  所   流山市議会議場                               
1  出席議員   30名                                   
     1番   小 田 桐     仙  議員     2番   松  野     豊  議員
     3番   坂  巻  忠  志  議員     4番   松  尾  澄  子  議員
     5番   武  井  良  子  議員     6番   平  井  建  一  議員
     7番   関  口  和  恵  議員     8番   根  本     守  議員
     9番   戸  部  源  房  議員    10番   椎  塚     保  議員
    11番   青  野     直  議員    12番   赤  井  耿  一  議員
    13番   田  中  美 恵 子  議員    14番   乾     紳 一 郎  議員
    15番   松  本  守  郎  議員    16番   秋  間  高  義  議員
    17番   高  野  と  も  議員    18番   中  村  好  夫  議員
    19番   高  橋  ミ ツ 子  議員    20番   伊  藤     實  議員
    21番   横 須 賀     靖  議員    22番   伊  原  清  隆  議員
    23番   田  中  人  実  議員    24番   馬  場  征  興  議員
    25番   日 下 部  信  雄  議員    27番   野  口  浩  志  議員
    28番   熊  田  仁  一  議員    29番   三 日 尻  輝  昭  議員
    31番   松  沢     弘  議員    32番   伊  原     優  議員
1  欠席議員   なし                                    
1  出席理事者                                        
  市   長   眉  山  俊  光      助   役   岡  本  忠  也
  収 入 役   関  口     一      教 育 長   川  瀬  宣  行
  水道事業                                     
          高  野     勝      企画部長    宍  倉  健  介
  管 理 者                                     
  総務部長    鈴  木  孝  夫      財政部長    長  塚  憲  司
  市民生活                    保健福祉             
          大  塚  喜  重              海 老 原  信  一
  部   長                   部   長             
  経済環境                    都市計画             
          岩  井  宗  志              馬  場     進
  部   長                   部   長             
  都市整備                                     
          小 名 木  興  一      土木部長    土  橋  義  則
  部   長                                     

  水道局長                    選挙管理             
  (兼庶務   秋  葉  和  宏       委 員 会   染  谷     功
  課長)                     事務局長             

  監査委員                    農業委員会             
          飯  田  信  義              加  藤     忠
  事務局長                    事務局長             
  学校教育                    生涯学習             
          佐  藤  正 一 郎              菊  池  一  幸
  部   長                   部   長             
                          企画部次長             
                          (兼都市             
  消 防 長   田  村     清              岩  崎  榮  一
                          整 備 部             
                          次長)             

  企画部次長                   企画部次長             
  (兼秘書    高  橋  茂  男      (兼企画    今  関     博
  広報課長)                   経営課長)             

  企画経営課                   企画経営課             
  経営改革    秋  山     純      男女共同    鈴  木  一  正
  室   長                   参画室長             

  工事検査                    総務部次長            
          伊  原     保      (兼総務    宇 佐 見  憲  雄
  室   長                   課長)               

  総務部次長                   総務部次長             
  (兼人事    豊  島  純  一      (兼管財    戸  部  幹  夫
  課長)                     課長)             

  総務部次長                   財政部次長             
  (兼用地    松  川     修      (兼税制    鈴  木  由  藏
  課長)                     課長)             

  財政課長    荒  井  秀  男      市民税課長   大  西  佳  一

                          市民生活部             
                          次   長             
  資産税課長   吉  田  康  彦      (兼コミ    横  山  龍  次
                          ュニティ             
                          課長)             

                          国保年金             
  市民課長   小笠原  正  人                松  本  好  夫
                          課   長             

  保健福祉部                   保健福祉部             
  次   長                   次   長             
          石  原  重  雄              竹  内  準  一
  (兼障害者                   (兼保育             
  支援課長)                   課長)             

                          社会福祉課             
  社会福祉                    保健福祉             
          海 老 原  廣  雄              友  野  哲  雄
  課   長                   総   合             
                          対策室長             

  高齢者支援                   子育て支援             
          高  市  正  高              鈴  木  洋  子
  課   長                   課   長             

                          経済環境部             
  保健推進                    次   長             
          沼  沢  輝  義      (兼リサイ   石  渡     昭
  課   長                   クル推進             
                          課長)             

  経済環境部                   経済環境部             
  次   長                   次   長             
  (兼クリー   中  山  光  男              小  野  正  晴
  ン施設建設                   (兼清掃             
  課長)                     事務所長)       

  環境保全                                     
          渋  谷  利  一      商工課長    福  田  良  恵
  課   長                                     

                          都市計画部             
  農政課長    秋  元  英  雄              小  原  幸  雄
                          次   長             

  都市計画                    建築指導             
          石  井  泰  一              山  下  義  博
  課   長                   課   長             

                          都市整備部             
                          次   長             
  宅地課長    高  橋  道  秋              鈴  木  新 一 郎
                          (兼都市             
                          整備課長)             

  西平井・                                     
  鰭ケ崎地区                   公園緑地             
          阿  曽     弘              海 老 原  義  昌
  区画整理                    課   長             
  事務所長                                     

                          道路管理             
  土木部次長   染  谷  恭  廣              山  口     守
                          課   長             

  道路建設                                     
          大  作     栄      河川課長    堀  江  可  居
  課   長                                     

  下水道業務                   下水道計画             
          鈴  木  啓  泰              志  村  誠  彦
  課   長                   課   長             

  下水道建設                                     
          杉  岡  實  雄      会計課長   高  木  義  男
  課   長                                     

  (水)業務                   (水)給水             
          眞  田  朝  光              鈴  木  亥  祐
  課   長                   課   長             

                          学校教育部             
  監査委員                    次   長             
          石  井  久  栄              鶴  田     栄
  事務局次長                   (兼教育             
                          総務課長)             

  学校教育                                     
          池  畑  雅  樹      指導課長    村  田  一  二
  課   長                                     

  生涯学習部                   生涯学習部             
  次   長                   次   長             
          松  井  哲  郎              須  崎  孝  之
  (兼生涯                   (兼公民             
  学習課長)                   館長)             

  生涯学習部                                     
  次   長                                     
          鎌  田  芳  信      青少年課長   中  澤  哲  治
  (兼博物                                     
  館長)                                     

  スポーツ                                     
          須  賀  博  宣      図書館長    宇 田 川     満
  振興課長                                     

  消防次長                    予防消防             
  (兼消防    田  中     晋              伊  澤  秀  房
  総務課長)                   課   長             

                          中央消防             
  指令課長    石  井     保              鈴  木  新  一
                          署   長             

  北消防署長   倉  持  義  男                        

1  出席事務局員                                   
  事務局長    菊  池  允  臣      次   長   北  村  一  郎
  議事係長    山  田     聡      主   査   仲  田  道  弘
  主任主事    竹 之 内  裕  樹      主任主事    鈴  木  貴  之


        平成15年流山市議会第1回定例会日程表(第5号)
           平成15年3月24日午後1時開議
第 1 議案第 1号 平成15年度流山市一般会計予算                      
           (委員長報告・質疑・討論・採決)                     
第 2 議案第 2号 平成15年度流山市土地取得特別会計予算                  
    議案第 3号 平成14年度流山市一般会計補正予算(第5号)               
    議案第 4号 平成14年度流山市土地取得特別会計補正予算(第1号)           
    議案第 5号 流山市附属機関に関する条例及び流山市立幼稚園協議会条例の一部を改正する条例
           の制定について                              
    議案第 6号 流山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について  
    議案第 7号 流山市職員旅費に関する条例及び特別職の職員等の期末手当及び職員の管理職手当
           等の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について          
    議案第 8号 流山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について            
    議案第 9号 平成15年度流山市国民健康保険特別会計予算                
    議案第10号 平成15年度流山市介護保険特別会計予算                  
    議案第11号 平成15年度流山市老人保健医療特別会計予算                
    議案第12号 平成14年度流山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)         
    議案第13号 平成14年度流山市介護保険特別会計補正予算(第3号)           
    議案第14号 平成14年度流山市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)         
    議案第15号 流山市民福祉活動事業運営資金貸付条例の制定について            
    議案第16号 流山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について         
    議案第17号 流山市高齢者等在宅支援サービス手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて                                   
    議案第18号 流山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について           
    議案第19号 流山市福祉手当及び医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
           て                                    
    議案第20号 平成15年度流山市水道事業会計予算                    
    議案第21号 平成14年度流山市水道事業会計補正予算(第3号)             
    議案第22号 流山市リサイクルプラザ・プラザ館の設置及び管理に関する条例の制定について 
    議案第23号 流山市勤労者総合福祉センター並びに勤労者体育施設の設置及び管理に関する条例
           の制定について                              
    議案第24号 流山市中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について       
    議案第25号 平成15年度流山市西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計予算       
    議案第26号 平成15年度流山市公共下水道特別会計予算                 
    議案第27号 平成14年度流山市西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)
    議案第28号 平成14年度流山市公共下水道特別会計補正予算(第3号)          
    議案第29号 流山市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する
           条例の制定について                            
    議案第30号 流山市占用料条例の一部を改正する条例の制定について            
    議案第31号 流域関連公共下水道整備に関する業務委託契約の締結について         
    議案第32号 市道路線の認定について                          
    議案第33号 市道路線の廃止について                          
    陳情第 2号 政府に「平和の意見書」の提出を求めることに関する陳情書          
    陳情第 3号 東武野田線豊四季駅の橋上駅化の促進を求める陳情書             
    陳情第 4号 東武野田線豊四季駅南口入口交差点の交通安全に関する陳情書         
    陳情第 5号 国民健康保険料の引き下げを求める陳情書                  
    陳情第 6号 「健康保険3割負担など医療費負担増の凍結・見直し」を国に求める意見書提出に
           関する陳情書                               
   ※陳情第12号 流山市水道事業に関する陳情書                       
           (石綿セメント管布設替えの件)                      
   ※陳情第18号 食の安全に関して、遺伝子組み換えイネ及び遺伝子組み換え食品に関する陳情書 
           (委員長報告・質疑・討論・採決)                     
第 3 新川耕地及び周辺整備対策特別委員会の調査に関する事項について(中間報告)        
第 4 つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員会の調査に関する事項について(中間報告)   
第 5 発議第 1号 障害者施策の充実を求める意見書について                  
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               
第 6 発議第 2号 介護保険料値上げを中止し、安心できる制度改善を求める意見書について    
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               
第 7 発議第 3号 政党助成制度(政党交付金)の廃止を求める意見書について          
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               
第 8 発議第 4号 つくばエクスプレス適正運賃と快速電車の流山市内への停車についての決議につい
           て                                    
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               
第 9 発議第 5号 国際紛争の平和的解決への貢献を求める意見書について            
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               
第10 発議第 6号 「遺伝子組み換えイネ」の承認に関する意見書について            
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               
第11 発議第 7号 「遺伝子組み換え食品」の表示に関する意見書について            
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               

 本日の会議に付した事件                                    
  日程第11まで議事日程表のとおり                              
第12 発議第 8号 米英によるイラクへの軍事攻撃の即時中止を求める決議について        
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               
第13 発議第 9号 イラクへの軍事攻撃の終結を求める決議について               
           (議案上程・提案理由説明・質疑・討論・採決)               












△午後1時02分開会



○伊原優議長 ただいまから本日の会議を開きます。

  本日の出席を御報告します。

  ただいまのところ出席議員30名、全員であります。よって、定足数に達しておりますので、会議は成立していることを御報告します。





△発言の取り消し



○伊原優議長 去る3月5日の市政に関する一般質問において、一部不適切な発言がありました。小田桐仙議員からその発言の一部を取り消したい旨申し出がありました。

  この際お諮りします。この取り消しを許可することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。

  よって、小田桐仙議員からの発言の取り消しを許可することに決定しました。



○伊原優議長 本日の議事につきましては、お手元に配付の日程表によって進めたいと思いますので、御了承願います。





△委員長報告



○伊原優議長 これより議事に入ります。

  日程第1、議案第1号を議題とします。

  本案に関し、委員長の報告を求めます。中村好夫予算審査特別委員長。

     〔中村好夫予算審査特別委員長登壇〕



◎中村好夫予算審査特別委員長 それでは、予算審査特別委員会の委員長報告を行います。

  予算審査特別委員会に付託されました議案第1号「平成15年度流山市一般会計予算」について、審査の経過と結果を御報告します。

  本委員会は、3月6日の本会議において設置され、同時に議案第1号を付託されたものでありますが、同日、本会議終了後第1回目の委員会を開催し、委員長に私、中村好夫が、副委員長に坂巻忠志委員が選任され、同月11日から延べ4日間にわたり委員会を開催し、市当局から詳細な説明を聴取しつつ、慎重な審査を行ったものであります。

  審査の過程における各委員から85項目にわたる事項について、お手元に配布のとおり指摘・要望事項をいただいたところであります。(会議録末尾参照)市当局におかれましては、これらの指摘要望事項を真摯に受け止められ、行財政運営に万全を期されることを望む次第でございます。

  採決の結果につきましては、5対1をもって、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  以上を持ちまして、予算審査特別委員会の報告を終わります。



○伊原優議長 これをもって委員長の報告を終わります。





△委員長報告に対する質疑



○伊原優議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、これを許します。5番武井良子議員。

     〔5番武井良子議員登壇〕



◆5番(武井良子議員) 日本共産党を代表いたしまして、議案第1号「平成15年度流山市一般会計予算」に反対の討論を行います。小泉内閣ができて2年になります。懸命に頑張っている企業を不良債権処理の名でつぶし、倒産と失業を激増させ、財政が大変だと言いながら、大型公共事業や軍事費は聖域にしたまま、医療・年金・介護・雇用保険など改悪に次ぐ改悪で、国民に負担増と給付削減を押しつけることばかりです。今年から来年にかけて、健康保険の本人3割負担と介護保険料の大幅値上げが計画され、所得税、発泡酒などの増税と合わせると4兆円もの負担増が強行されようとしています。その上、今財界からは消費税の税率を16%にまで引き上げる途方もない計画さえ持ち出されています。

  反対の第1の理由は、国の政治がこんなにひどくて、暮らしが本当に大変なとき、地方自治体として住民の暮らしを守り抜くよりどころ、とりでとなっていないということです。予算編成の基本方針には、市民生活優先の行財政運営を念頭にとありますが、暮らしや福祉・教育を支える自治体独自の施策には、極めて消極的だと言わざるを得ません。乳幼児医療費助成が県の施策にあわせて200円の自己負担はありますが、所得制限をなくし、窓口無料化の実施に踏み出したことは評価するものですが、今までの独自の上乗せをやめて、後退させてしまいました。介護保険の保険料、利用料の軽減や高くて払えない国民健康保険料の引き下げを、また道路を整備して交通安全対策を、子供たちの安全第一に、学校の耐震補強をなどなど、ささやかな市民の願いを拒み続けています。

  さらに、中学校の林間学園の予算をカットし、介護保険料も保育料も値上げするなど、子育て支援に逆行するものです。市民1人当たりの民生費は、県内で27位、教育費では31位となっています。自治体が住民を守る独自の仕事を投げ出すというのは、自治体の存在意義を自ら否定することではありませんか。

  第2に、深刻な借金財政についてです。新たな借金である市債が62億5,400万円、歳入の15.69%を占め、公債費は36億8,400万円、歳出のおよそ1割近くにもなっており、借金に依存する姿が浮き彫りになっています。さらに、特別会計と企業会計まで合わせた市債額は15年度末で664億円にもなるという、この借金財政の大元は常磐新線の沿線巨大開発と新ごみ処理施設建設という大型公共事業です。計画が立てられたバブル時代と異なり、開発をめぐる環境は大きく変化しました。長期の経済不況の進行、住宅需要の減少、開発による自然破壊に対する市民意識の変化などの中で、巨大開発の妥当性や採算性に疑問が広がっています。2003年1月には、国土交通省と第三セクター新都市鉄道株式会社は、常磐新線計画の見直しを発表しました。建設費の見直しとともに乗車人口予測を3割も下方修正しました。それに伴って、千葉県議会で県内の開発人口は当初6万人から2万人に変更されていると県当局が答弁しています。財政再建のために全国各地で進んでいる大型公共事業の見直しがなぜ流山市ではできないのでしょうか。むだ遣いの蛇口を締め直さなければ借金財政からは抜け出せないと思います。

  第3に、新ごみ施設と一体に進めるという地域融和施設の建設計画について、市民の理解が得られていないということです。この造成工事に係る疑惑も全く解明されていません。今建設を進める緊急性がどのようにあるのでしょうか。日本共産党は、下花輪に建設中の新ごみ施設については、沿線開発の受け皿としての計画で、平成21年、17万8,000人を想定した将来人口も、現在1人当たり800グラム台のごみ量が今後は増え続けて、1,000グラムを超えるとするごみ量予測も過大であり、税金のむだ遣いになると一貫して警告してまいりました。さらに、財政が厳しいと言いながら、用地費も含めた総事業費19億円もかけて地域融和施設をつくるという計画を知った市民からは、今9億円もの税金をかけて入浴施設をつくる必要がどこにあるのかと、驚きと怒りの声が上がっています。さらに、施設の維持管理の経費も担当する部署もあいまいなままですからなおさらです。今求められているのは、税金の使い方をむだな公共事業から福祉や暮らしを守る予算へと主役を切りかえることです。火災も救急出動も増えているのですから、消防職員を増やし、介護保険の保険料、利用料の負担軽減や乳幼児医療費助成を6歳までに引き上げる。保育料も据え置くなど、まずは市民の暮らしを応援すること、そして公共事業は巨大開発からみんなに喜ばれ、暮らしに役に立つ生活密着型へと転換を図るべきです。老朽化した公共施設や学校の改修、生活道路の維持補修や排水対策、交通安全対策など、市内中小業者ができる仕事を増やすべきです。そうすることで、地域経済の活性化にもつながります。日本共産党は住民こそ主人公の平和で、幸せを実感できる、自治体らしい自治体目指して、いつでも、どこでも全力を尽くすことを申し述べて、討論といたします。



○伊原優議長 次に、16番秋間高義君。

     〔16番秋間高義議員登壇〕



◆16番(秋間高義議員) 公明党を代表いたしまして、議案第1号「平成15年度流山市一般会計予算」について、賛成の立場から討論をいたします。

  我が国経済は、長期にわたる低迷状態が続いており、行き先についてはアメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待されますが、イラク情勢等から来る不確実性の高まりや世界的な株価の低迷の中で、我が国の最終需要が下押しされる懸念が強まっています。このような経済情勢の中で、流山市の財政状況は、市税が前年度に引き続き減少傾向にあり、地方交付税も大幅な落ち込みが予想されるなど、厳しい状況にあります。その一方で、市民生活に欠かせない都市施設である廃棄物処理施設建設事業や未来都市の創造に向けたつくばエクスプレス関連事業等の投資的事業に引き続き多大な費用が伴います。こうした厳しい状況下でより一層の計画的・弾力的かつ効率的な行政運営が求められております。

  平成15年度の予算審査に当たり、経常経費への抑制の取り組みはどうであったのか。福祉・保健・医療・生活環境等生活者に視点を置いた我が党の254項目にわたる予算要望が十分に反映されているか。市民の要望を的確にとらえ、中・長期的展望に立って予算編成をされているか等を重点に置きながら審査を行ってまいりました。具体的な数字では、平成15年度の一般会計予算額は398億4,800万円であり、前年度と比較して4.34%の増となりました。歳入では、自主財源は59.78%の構成比となっており、歳入の大宗を占める市税は対前年度比4.15%減の190億8,443万2,000円となりました。一方、依存財源は地方交付税が対前年度比25.81%減の23億円となり、この影響に伴って臨時財政対策債を19億円発行し、市債は対前年度比40.77%増の62億5,400万円となりました。歳出については、目的別予算では衛生費を筆頭に、民生費、土木費、教育費の順となり、性質別予算では経常的経費65.79%、投資的経費23.13%、その他11.08%の構成比となっています。眉山市長は厳しい財政状況の中で、平成15年度の予算編成に当たってこられましたが、廃棄物処理施設建設事業及びつくばエクスプレス関連事業の重要事業を推進するとともに、市民生活に密着した行政サービス事業の堅持及び充実を図るなど、市民生活優先型予算とされたことは評価をいたします。

  そこで幾つかの主要事業を挙げて賛成の根拠といたします。

  都市基盤の整備については、市道前ケ崎向小金1号補助幹線道路拡幅改良事業では、香取神社から向小金福祉会館までの延長120メートルを2メートル拡幅して、幅員8メートルとし、ガードレールを設置して通学路の安全対策を図るもので、交通事故から児童・生徒及び市民の生命を守るという点から高く評価をいたします。また、都市計画道路を初め道路新設事業や河川排水路整備事業など、市民要望に的確に対応されています。

  次に、生活環境の整備については、市域及び地球環境全体の環境保全に向けての環境基本計画の策定に取り組まれております。また、将来にわたって市民の衛生的かつ安全な生活の堅持を図るためごみ焼却施設建設事業や余熱利用によるエネルギーの有効活用等を図り、市民の健康や福祉の増進に資する地域融和施設整備事業、災害に備え、防災備蓄品を保管する倉庫を小・中学校の余裕教室を活用して設置する防災備蓄倉庫設置事業の取り組みを評価いたします。

  教育・文化の充実向上について、教育環境の改善を図り、建物の耐久性の確保を図るために、北部中学校屋内運動場改造工事及び東部中学校校舎改造工事の補強設計を実施する大規模改造事業や耐震診断を向小金小学校等の7校の小・中学校を対象に実施する学校建物耐震診断事業の取り組みを評価いたします。

  次に、市民福祉の向上については、公立8保育所に冷暖房設備を整え、保育環境の整備を図る児童福祉施設エアコン設置事業やひとり暮らしの高齢者を対象に安全対策の一助として、地域のボランティア等により安否確認を行う独居高齢者声の訪問事業に取り組まれます。

  次に、産業の振興については、市内の事業所の就労実態調査を行い、中小企業者の育成・振興のためのテーマを作成し、事業所間の情報ネットワーク化に備える商工業者実態調査事業や遊休農地の有効活用と市民の農業に対する理解の促進を図るため、都市住民と農業者との交流及び地域の活性化を推進する市民農園事業に引き続き取り組まれます。

  以上、評価すべき事業を申し上げましたが、最後に何点か要望を申し上げます。総括質疑におきましても指摘させていただきましたが、平成15年度の市債は62億5,400万円となり、この結果地方債残高は412億1,430万円にまで膨れ上がります。将来を見通して後年度の財政負担が過大とならないよう、健全財政の堅持に最善の努力をお願いいたします。

  次に、情報公開と透明性確保の観点から電子入札実現に向けた第1段階として、入札関連情報のホームページ掲載を早急に実施されるよう要望いたします。

  地方分権の趣旨に沿って、市民ニーズに対応していくためには、監査制度がより徹底できる環境整備が必要であり、透明性の確保という観点からも外部監査制度の導入を早期に実施されるよう要望いたします。

  次に、つくばエクスプレスの開業を平成17年10月に控え、文化・芸術の薫るまちづくりを推進するため、早急に文化・芸術基本計画を策定し、計画的に文化・芸術の振興を図るべきと考えます。

  以上、意見・要望を付して、賛成討論といたします。



○伊原優議長 次に、19番高橋ミツ子議員。

     〔19番高橋ミツ子議員登壇〕



◆19番(高橋ミツ子議員) 社会民主党を代表いたしまして、議案第1号「平成15年度流山市一般会計予算」についての討論をさせていただきます。

  我が国の経済は、いまだ立ち直りのきっかけすら見出せない状況にあります。デフレが深刻化し、景気の行き先は全く不透明で、国民の生活不安も大きく広がっています。完全失業率5.5%という高どまりの数字が示しているように、国民はひたすら痛みに耐えているのが現実になっています。政府はこれまでの構造改革路線の過ちを認め、景気回復と経済再生に向けて大きくかじを切るべきにもかかわらず、新年度予算案は年金スライドの実施、介護報酬の引き下げ、民間賃金の引き下げ要因になる公務員給与の引き下げ、サラリーマン世帯を直撃する配偶者特別控除の廃止などを前提としており、国民に一層の傷みと犠牲を強いる内容となっています。地方財政の状況は、国の大幅な税収不足を背景にして、地方への国庫補助負担金や地方交付税、地方特例交付金などの廃止や縮減あるいは一般財源化を行うなどがあり、流山市の平成15年度一般会計予算には、大きな影響があったものと推察いたします。流山市の新年度一般会計予算は、総額で398億4,800万円で、対前年度比較では16億5,800万円の増になりましたが、歳入の大宗を占める市税収入は19億8,443万2,000円で、昨年より8億2,657万円の減額となりました。このことは前年度に引き続きの減少であり、市税収入が見込めない危機的な状況になってきています。国税収入の大幅な減収による税源不足と市税収入不足が相まって、流山市の新年度予算編成は非常に厳しいものになったのではないでしょうか。

  このような状況にある中で、市民生活に欠かせない都市施設であります廃棄物処理施設建設事業や未来都市の創造に向けたつくばエクスプレス関連事業の経費を優先にした予算編成となっておりますが、これらは前年度に引き続きの継続事業でありますことから、我が党は当然の予算編成であると考えます。多くの市民ニーズにこたえるために今後も最善の努力をし、計画的・弾力的かつ効率的な対応を期待するものであります。

  世界の人々の平和への願いと国連の平和的解決への努力を踏みにじって、アメリカとイギリスはイラクへの武力攻撃を開始してしまいました。事件や紛争は、その原因が何であれ、憎しみの感情や武力では何の解決にもなりませんし、平和と安全を守ることはできないのであります。どんな名目があろうとも戦争はあってはならないのです。流山市は昭和62年に平和都市宣言を行って以来、平和の尊さや大切さを唱え、各種の平和施策事業を毎年実施し、平和意識の高揚に努めてまいりました。新年度は今までの事業に加えて、戦争体験記の募集を広報ながれやまで募集するほか、アイデアをもっての事業を展開するとしています。さらに、日本非核宣言自治体協議会に加盟して、核兵器は要らない、世界恒久平和の実現をという住民の願いの結実として、非核平和都市宣言を行った自治体間での協力をしていくことにしました。予算金額は微々たるものでありますが、イラク戦争が始まってしまったこの時期とあって、ふだんに増す非常に大事なことであり、最少の費用で最大の効果があるものととらえ、また保育行政に当たっては、職員自らが市民の声を取り上げ、延長保育の実現をされたことなどは、我が党は高く評価をいたします。

  次に、毎年のことでありますが、我が党は予算編成時に当たり、政策推進に関する要望書を提出させていただいております。その内容は、市政全般にわたりますが、重点施策を初め主な要望として、都市宣言にふさわしい平和施策の充実、男女共同参画条例の制定に向けての女性施策、だれもが充実した生涯を送れることができる市民福祉の充実や安心して暮らせる都市基盤の整備と生活環境に密着した施策、自治会や団体からの要望もまとめて提出いたしました。予算審査に当たっては、これらの要望がどのように反映されているかを基本にして、どの程度市民生活に密着した予算編成になっているか、価値あるまちづくりの実現に向けてどう事業が厳選されているかなど審査の対象として精査したところ、国や地方の財政状況も鑑み、平成15年度の流山市一般会計歳入歳出予算は、概ね良好と判断をいたしました。

  その中で要望をつけ加えるならば、予算執行に当たって少ない財源でより大きな効果を上げるためにも、入札制度をより研究し、早期に電子入札制度への切りかえを行うこと、そして委託事業についても見直しする中で市職員でできることと、できないことを分け、少しでも委託事業を減らす努力をし、あわせて市職員のレベルアップが求められます。そのためにも職員研修に重点を置くことを要望し、賛成といたします。

  以上をもちまして、社会民主党の賛成討論といたします。



○伊原優議長 次に、3番坂巻忠志議員。

     〔3番坂巻忠志議員登壇〕



◆3番(坂巻忠志議員) 「平成15年度流山市一般会計予算」について賛成の立場から平成会を代表し、討論いたします。

  我が国の経済は、長期にわたる景気低迷状態が続いている。一方、20日未明イラク戦争の開始で世界経済は大きな不安の影に覆われることとなった。戦況によっては、日本の景気にさらに深刻な悪影響が及ぶ可能性もあり、依然として不透明な状況にある。一日も早い終結を願うものです。

  このような中、地方の自立をうたった地方分権推進一括法が平成12年4月に施行され、今後地域における行政を自主的かつ総合的に広く担うこととされており、少子・高齢社会に向けた総合的な福祉施策、資源循環社会の構築などの環境施策、生活関連社会資本の整備などの重要施策課題を推進していかなければならない。また、長引く不況による税収の落ち込みで、地方自治体の財源不足は過去最悪の13兆5,000億円に達する見通しである。自治体の倒産、いわゆる財政再建団体への転落の続出も懸念されていることからも、住民サービスへの影響も避けられないが、深刻な財政危機は待ったなしの行政改革を断行する大きなチャンスであると考えます。

  さて、本市の平成15年度水道会計を含む全会計予算の概要は、総額777億7,067万5,000円であり、平成14年度当初予算に比較すると6.75%増である。また、一般行政向け予算は、平成14年度当初予算より4.34%増となり、その総額は398億4,800万円で、過去最高額を確保したと言えるが、地方債への財源振りかえによるところが大きく、収支のバランスを確保することが急務であると考えます。

  今年度は統一選の年であり、本市の場合、眉山市長の勇退、そして改選に当たります。こうした年度の予算編成は、改選後の新体制のため義務的経費を中心とした最小限のいわゆる骨格予算にし、新首長が政策を加味した補正予算後で組めるなど、柔軟な予算編成であると考えますが、予算編成上の留意事項にもあるとおり、年度途中における予算の補正は、国庫等補助財源が伴わないものあるいは制度改正等の特殊な事情以外のものは一切行わないとした予算編成であることからも非常に厳しい財政運営であると言えます。このような財政状況の中、引き続き廃棄物処理施設建設事業、つくばエクスプレス関連事業の推進、市民生活に密着した行政サービス事業の堅持及び充実を図っていくこととし、流山市基本構想の将来都市像の実現を目指し、市民生活優先の行財政運営を念頭に各種の行政課題や市民ニーズを的確にとらえ、必要性・緊急性及び事業効率等十分に検討し、編成されたとあり、その努力は随所に見られ、当局の御苦労は大変なものであったと思慮するとともに、評価をいたしております。

  それでは、歳出にかかわる主な事業について申し上げますと、つくばエクスプレス関連事業と沿線整備では、鉄道用地が全線で確保され、土木工事においては、その進捗率は約86%になっており、夢の実現化が目前となった。また、新一般廃棄物処理施設整備事業では、本年4月の稼働に向け準備段階に入りました。ごみ焼却施設においては、平成16年4月稼働に向け、順調に工事が進められている。将来にわたって市民の衛生的かつ安全生活の維持を図るため、また廃棄物循環社会構築に向け、その間の大きな役割を担うものと思慮しております。

  続いて、総合計画に基づく各節ごとに申し上げます。第1節整備開発と自然環境のバランスの取れた流山では、つくばエクスプレス開業とまち開きに向けた事業の推進、西深井地区で早期実現が望まれている幹線道路整備の完了、市が住民の意思を反映させて都市計画に関する基本方針を策定する都市計画マスタープラン策定事業の推進、第2節生活の豊かさを実感できる流山では、環境への負荷をできるだけ少なく、持続的発展の可能な社会へ移行するための環境基本計画策定事業や年々増加する救急需要に対処するため、救急救命士の育成、高規格救急車への更新事業やより精度の高い消防緊急通信指令施設の整備、日常生活上生命の安全に係る道路施設整備事業等、第3節学び受け継がれる進展する流山、新しい社会にふさわしい学校づくりの視点から学校裁量権を拡大し、各中学校において自主的・自立的に特色ある学校教育活動を展開できるようにすること。小・中学校においてコンピュータやLANの整備充実を図る。IT学習、空間整備事業の拡充が盛り込まれている。第4節だれもが充実した生活を送ることのできる流山では、心身障害者福祉作業所さつき園の老朽化に伴い、施設規模・内容の充実を図るための建てかえ事業、また身体・知的及び精神障害者の家族からの相談など障害者の生活を支えていくための地域生活支援センターをNPO法人により整備する事業など。第5節にぎわいと活気に満ちた流山では、商工業の安定的発展のため、引き続き中小企業者への資金融資及び利子の一部補給を行う。認定農業者連絡協議会を核とした新たな農業形態の創出など、各種振興策の実施。第6節公民パートナーシップによる構想実現と効率的・効果的行財政運営では、流山21パートナーシップ構築に向けた指針の策定に向け、シンポジウムの開催、市民と行政のパートナーシップのあり方について検討する。また、外部施設のネットワーク構築を進め、情報の共有化及び事務の迅速化・効率化を図る全庁LAN整備事業、庁内LANを活用した効果的な事務処理の中、新行財政運営システムCAP21のさらなる推進を図るなど、以上申し上げましたように、つくばエクスプレス関連事業及び廃棄物処理施設建設事業はもとより、市民生活優先の立場から主要事業127事業が予算化されました。私は今日の厳しい財政状況の克服を図り、市民の医療や福祉、先行き不安の解消について、引き続き聖域なき見直しと根本的な行財政改革を推進するべきと強く要望いたしまして、賛成討論といたします。



○伊原優議長 次に、2番松野豊議員。

     〔2番松野豊議員登壇〕



◆2番(松野豊議員) 皆さんこんにちは、ありがとうございます。議案第1号「平成15年度流山市一般会計予算」に賛成の討論をさせていただきます。この場でこういうことを申し上げるのは、大変ふさわしくないかもしれませんが、実は私事になりますが、体調を崩しまして、予算審査特別委員会には4日間欠席をさせていただきました。正式に委員ではなかったのですが、1人会派ということで、この4年間ずっとオブザーバーをさせていただいたのですが、今回はオブザーブができませんでした。ということで、一応賛成はしますが、所感を述べつつ、要望を何点かさせていただきまして、討論とかえさせていただきたいと思います。

  二つ要望がございます。一つは、情報公開の推進をさらに推し進めていただければというふうに思います。過去に福澤諭吉先生が「自助自立」という言葉を申し上げられましたけれども、あるいは最近「主権在民」という言葉もありますが、議員も変わらなければいけないですし、執行部も変わらなければいけないですし、市民一人一人も変わらなければいけないと思っております。そのためには、言われて久しいことではございますが、情報公開を進めて、さらに進めていっていただくことを強く要望します。

  それからまた、こういった混沌とした時代ですから、4年間通して申し上げさせていただきましたが、ぜひこれは私ども議員にも言えることですが、職員の方々には勇気を持って既成概念、固定概念を突き破って、新しいことに果敢に挑戦していただくことを要望したいと思います。三重県にしても横須賀市にしても群馬県の太田市あるいは茨城県の大洋村あるいはすぐ近隣の市川市、ほかにもたくさんの自治体が先進的な取り組みをしているという自治体があります。4年間私自身も自分の足でその改革者、本人とお会いしていろいろ勉強になりました。必ずそういう先進自治体には、改革のキーになった人がいるということもよくわかりました。

     〔「頑張れ」と呼ぶ者あり〕



◆2番(松野豊議員) はい。ありがとうございます。ずぶの素人が市民の皆様の信任を得まして、この場に立たせていただきまして、この4年間とても貴重な体験をさせていただきました。決して引退表明ではないのですが、本当にありがとうございました。ぜひこういう時代ですから、イラクも戦争が始まりましたけれども、私たち議員含めリーダーシップを取って市民の方々一人一人もしっかりとした誤解のない、みんなで流山をよくしていこうという思いで一つになって、今後とも市の運営に執行部の皆様ともども努めていただくことを強く要望いたしまして、まとまりませんが、賛成の討論とさせていただきました。どうもありがとうございました。



○伊原優議長 次に、29番三日尻輝昭議員。

     〔29番三日尻輝昭議員登壇〕



◆29番(三日尻輝昭議員) 自由民主クラブを代表して、賛成の立場から討論いたします。おざなりのまくら言葉になりますけれども、日本経済の低迷がひたすら続いておるわけで、先行き不透明な経済状況となっております。それは、地方自治体においても、とりわけ深刻な影響を与えているということは言うまでもありません。したがって、流山市においても自主依存を問わず、歳入の落ち込みは避けられないことは十分に予測し得たことであります。しかも、聖域化された全く回避できない大型事業があるために、必然的に変則的な予算編成になってしまったと言えると思います。

  さて、改めて言うまでもなく、地方公共団体の会計は単年度主義が原則であります。しかも、その中での健全財政とは、赤字を出さなかったかどうかで判断するのではなく、一定の行政目標に対する達成度との対比、そして各種の財政バランスにおいて判断されるものとされております。したがって、市債などによる後年度負担という手法には、人口急増など予測しての都市施設などの設備投資かどうしても避けられない緊急事業において対応する手法であります。しかし、昨今の経済状況では、その原則すらゆがめられないかねない状態であると言えます。それらの観点から本年度予算を見るとき、大きな不安を抱かざるを得ません。しかし、現実的な行財政を直視したとき、半ば不満を持ちつつも、平成15年度の予算に賛成するものであります。

  その意味において、以下指摘と要望を述べます。

  第1に、市債と基金の取り崩しが歳入において23%を占めることであります。それは、歳入不足と大型事業との矛盾を如実に示していると言えます。このことによって、今年度はもちろんのこと、次年度以降に重大な影響をもたらすことを懸念せざるを得ません。なぜならば、これから起こり得る後年度負担という市債や財政調整基金に全くゆとりがなくなり、不確定要素の大きいつくばエクスプレス関連事業などに対応できるかが非常に危惧されると言えるからであります。

  第2に、現実に直面している事業のために行政が最も重要視しなければならない計画行政が見失われる危険性を持っていることであります。つくばエクスプレス関連事業は、財政的な裏づけが欠落した宅鉄一体化法の決定的な欠陥があるものの、将来的な先行投資としての免罪符として考えられますけれども、ただ今現在になってもますます廃棄物関連事業がその存在の必要性を抜きにして、流山市の行財政に重大な影響を与え続けることを危惧します。廃棄物関連事業は、ローリングシステムで行政の体面上の軌道修正をしたとしても、当面の自主計画の原型をゆがめ、財政構造と財政フレームはその逃げ場を失ってしまったと思えるからであります。

  そして、第3に、財政は入るを図って出るを制する。すなわち収入を図って支出をセーブするというわけですが、とりわけ現時点では出ることをいかに制するかが重要だと考えます。ただし、誤解があってはいけないことは、ただひたすら各種の事業予算を削るという単純作業ではありません。国の構造改革と同様に行政のカテゴリーの改革を視野に入れなければならないということであります。具体的に言うならば、どうしても行政がやらなければならないことと、そうでないものをすべての分野において精査することだと考えます。例えば保育事業であったり学校給食であったり、各種のサービス事業であります。そのことに大胆に踏み込まない限り、実効ある行財政改革は成り立たないと考えます。本予算のみに限らず、今後の行財政のあり方としても、重要なテーマとすべきものと思うのであります。

  以上、簡単に申し上げましたが、本年度予算案は今後の流山の行財政にとって重要なアンチテーゼとしてとらえ、責任ある軌道修正を大胆にとられることを強く要望して、討論とします。



○伊原優議長 これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより議案第1号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。





△委員長報告



○伊原優議長 日程第2、議案第2号から議案第33号の以上32件並びに陳情7件を一括して議題とします。

  本件に関し、各委員長の報告を求めます。横須賀靖総務委員長。

     〔横須賀靖総務委員長登壇〕



◎横須賀靖総務委員長 それでは、総務委員会に付託されました議案7件、陳情1件、合計8件につきまして、審査の過程における各委員からの意見・要望及び審査結果について審査経過順に御報告します。

  初めに、議案第3号「平成14年度流山市一般会計補正予算(第5号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 反対の立場で討論する。

   今補正予算は、無駄と浪費の巨大開発に無反省・無批判に進めている。第1に、常磐新線の沿線巨大開発の施行者である千葉県の行政改革推進委員会が54億6,300万円もの赤字を見込んでいるにも関わらず事業を進めている。

  第2に、入浴施設に『なぜ9億円も必要なのか』という市民の批判があるなか、ランニングコストや採算性も担当部署も明確にされないまま、事業を進めていいのか。『最少の経費で最大の効果』と言いながら経費がわからないのであれば事業の凍結・見直しをすべきである。市民生活に役立ち、子供たちの命を守る事業を柱に据えた公共事業への転換を強く求める。

  2 賛成の立場で討論する。

   今回の補正は、国の補正予算措置に伴い新ごみ処理場施設建設事業に係る平成15年度分の一部事業の前倒し等各種事業の確定による決算的見地からと理解する。何点か上げると、

   (1) 受給者増に伴い生活保護者医療費の負担

   (2) 都市計画道路建設に伴う代替地の売却

   (3) 保育児童増加に伴う私立保育所への運営補助

   (4) コミュニティプラザの低額譲渡と適正な管理

 などであるが市民ニーズを的確に捉え補正予算が組まれているので賛成とする。

  3 賛成の立場で討論する。

   コミュニティプラザに限ったことではないが、全国的に行政改革から経営改革と流れが変わってきている。経費削減ということも非常に大事であるが、歳入確保という点で取り組み、更に励んでもらいたい。があり、採決の結果、6対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第4号「平成14年度流山市土地取得特別会計補正予算(第1号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望は特になく、採決の結果、6対1で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第2号「平成15年度流山市土地取得特別会計予算」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 反対の立場で討論する。

   巨大開発推進のために設定された特別会計である点や「既に目的を失った用地」、「塩漬け地」の解決に向け市民に見える一般会計の中で整理することが今、求められていると思う。

  2 賛成の立場で討論する。

   首都圏新都市鉄道用地の先行取得に要した費用の償還額を計上したものと理解する。つくばエクスプレスの開業は、流山電鉄?の交差問題解決で、平成17年度秋に決定した。現在鉄道が市域の端部を走っており、都心への通勤・通学に不便を来している中で、市民の長年の夢が実現されることになる。今後は、つくばエクスプレスを生かした魅力あるまちづくりが期待されており、行政は関係機関と連携し、より一層の努力をしてもらいたい。があり、採決の結果、6対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第8号「流山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望は特になく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第5号「流山市附属機関に関する条例及び流山市立幼稚園協議会条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 3点要望し賛成討論する。

   (1) 原則審議会は、女性20%、公募20%の委員の登用を図ること。

   (2) 委員は、行政に都合の良い人から審議に真に必要な人を登用する。

   (3) 議論を活発にするため、事前資料配布など環境整備をすること。

  以上であるが、今後、「市民の立場」に立ち、活発に議論し真に市民にとって必要な審議会にしてもらいたい。

  2 賛成の立場で討論する。

   女性登用は、目標値として40%だったように記憶しているがその辺を考慮してもらいたい。また、委員の審議会の重複は少なくしてもらいたい。

  3 2点指摘し賛成討論とする。

   1点目は、委員の採用方法として原則公募とするならば、それを拡大していく方向で積極的に取組んでもらいたい。2点目は、会議も原則公開するのであれば、開かれた審議、物事を進めていく過程の透明度を高め『住民が主人公』との立場で、今後とも努力してもらいたい。があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第6号「流山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 賛成の立場で討論する。

   今回の特殊勤務手当の改正は、日本経済が低迷し景気が非常に厳しい中、官民との給与格差の是正が叫ばれているが、勇気をもって取組まれたことに敬意を表す。

  その理由として、

  (1) 不合理な運転手手当を初め、一律支給を廃止したこと

  (2) 困難な徴収業務の手当日額を引き上げ、公共下水道使用料の徴収、市営住宅家賃などの徴収業務を加えたこと

  (3) 財政の根幹をなす税務調査手当を加えたこと

  しかし、特殊勤務手当が多すぎ、依然として民間格差がある。今後も引き続き見直しを行ってもらいたい。

  2 賛成の立場で討論する。

   正当な職務に見合った給料体系の見直しをすべきである。言い換えればその穴埋めをこの手当で補っているように感じる。

   手当の名称からなぜ支給するのか。支払うことが当然であるともいう職務でも変な手当が支給されているとの印象もある。職務に合った給与を支払っていかなければならないが、今後もさらに改善してもらいたい。

  3 賛成の立場で討論する。

   市民の立場から見て理解しやすく、また、不適切な特殊勤務手当の見直しは進めるべきである。労使との合意も得られていることから賛成とする。

  4 賛成の立場で討論する。

   手当の改正をしたことについては敬意を表す。ただ、人事院勧告に基づいたものであることから、全体の流れの中で切り込めたと感じる。是非、これをきっかけにもう1歩踏み込んで人事評価のあり方を根底から見直し流山市独自のものを調査研究してもらいたい。があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第7号「流山市職員旅費に関する条例及び特別職の職員等の期末手当及び職員の管理職手当などの特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 賛成の立場で討論する。

   今後、つくばエクスプレスの沿線整備が本格化する中、ますます財政は厳しくなることが予測される。私なりの市財政の健全化計画では、平成15年借金が400億円になる中で職員の人員削減を伴う給料カット20%や公共事業の見直し、入札率20%カット等抜本策が今後必要かと思われる。そういう意味でやむを得ない措置である。

  2 賛成の立場で討論する。

   給料改定のマイナス勧告で給料が引き下げられているが、管理職の方々は志気の低下など招くことなく頑張っていることに敬意を表する。があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、陳情第2号「政府に「平和の意見書」の提出を求めることに関する陳情書」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 採択の立場で討論する。

   21世紀は、世界平和の時代にするために日本政府の取り組みが今問われている。とりわけイラク問題では、「戦争か、平和か」という大変緊迫した状況にあり、今拙速な武力による解決に走らないこと。世界で沸き起こっている「イラク戦争ノー」という世論を後押しし、戦争によらない、平和的解決に向けて役立つものではないかと思いこの陳情は採択すべきである。

  2 採択の立場で討論する。

   戦争というのは、最大の環境破壊であり、また殺りくであるのでこれは絶対に避けなければならない。世界の情勢は、すぐにも戦争が始まりそうな状況であるので、この陳情を採択し、是非、政府にも最大限の努力をしてもらいたいので採択すべきである。があり、採決の結果、全会一致をもって採択すべきものと決定しました。

  以上で総務委員会の委員長報告を終わります。



○伊原優議長 次に、松本守郎教育民生委員長。

     〔松本守郎教育民生委員長登壇〕



◎松本守郎教育民生委員長 教育民生委員会委員長報告を行います。

  教育民生委員会に付託されました議案11件、陳情4件について審査の過程における各委員からの意見・要望及び審査結果を審査経過順に申し上げます。

  初めに、議案第12号「平成14年度流山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 賛成の立場で討論をする。

   決算的な見地に立って、収入が見込めなくなった国庫負担の減額や、不足する財源に充当するための一般会計からの繰り入れ等はやむを得ない。特に国保事業の円滑な執行をする上での所要の補正である。

  (2) 指摘して賛成する。

   この補正は決算的見地の補正であるが、高額療養費が異常に伸びている。これはお年寄りの重症化が原因であると思う。

   後発薬を使用して、高い薬価にメスをいれていかなければならない。そして、保険料の負担が早期発見早期治療というシステムに反映されるようにすべきである。

   このままでは、補正のたびに繰り入れなどが膨大化して、国保会計の破たんにつながると思う。保険料の引き下げなどを含めて、きちんとした対応をする必要がある。があり、採決の結果全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第9号「平成15年度流山市国民健康保険特別会計予算」と議案第16号「流山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」は関連があることから一括して審査しました。

  まず、議案第9号について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 賛成の立場から討論する。

   歳入については、現行の保険料率を据え置き、被保険者の負担等を配慮している。また、自主財源である保険料の確保に重点をおく一方、歳出は所要の経費を的確に計上した。特に、保険事業の助成見直しを行うなど健全な運営に向けての確固たる姿勢が伺える。

   今後は、保険料などの収入確保のため徴収体制の充実、保健予防の充実、早期発見早期治療など医療費の負担軽減のために今まで以上に努力を期待する。

  (2) 反対の立場で討論する。

   15年度の保険料率を引き上げなかったことは評価する。しかし、国の制度改悪にある公的年金等特別控除が廃止され、その影響は1人当たり1万3,600円となる。

   ただでさえ年金が、来年度から0.9%引き下げられ、もらう年金は減るのに逆に負担が増えてくる。

   医療費の伸びをどう賄っていくかとの問いに、滞納整理や医療費がかからないようにするとのことだが、払いたくても払えない人が増えており、このままでは保険料の引き上げにつながってしまい、国保会計の破たんにつながる。

   国は負担を元に戻し、控除の廃止などをやめるべきである。

   なお、一部負担金減免活用など広く加入者に知らせて、少しでも負担を減らす努力を引き続き払ってもらいたい。

  (3) 賛成の立場から討論する。

   財政が厳しい中、平成15年度国民健康保険特別会計を苦心の末編成されたこと、また、保険料を上げないことを評価する。

   滞納整理などをして財源を確保するという前向きな姿勢があった。

   なお、人間ドック、はりきゅう・あんまマッサージの券については、出張所での交付を含めた市民サービスの向上に努められるよう検討してもらいたい。

  (4) 賛成の立場で討論する。

   国民健康保険制度の枠組みの中で、制限できないのが医療である。その医療に対応する仕組みを考えながら努力してきている。保険料徴収の臨時職員の成果もかなり評価できる実績をあげている。

   だが、レセプト点検のコスト意識をもう少し重視したほうが良いのではないか。

   また、予算を編成する上で、課税客体の把握を十分に行うことはもとより、保険費の積算については最新のデータを採用すること。状況の変化を適切に把握し、その運用を適切に行ってもらいたい。があり、採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第16号について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 賛成の立場から討論する。

   本案は、保険者支援制度の創設及び、高額医療費共同事業の制度化に伴い、一般被保険者に関わる基礎賦課総額及び介護納入金賦課総額の算定方法を定めるものである。

   被保険者の保険料を算定する上での基礎となる、きわめて重要な改正である。国保事業の適正な運用のためにも必要な改正である。

  (2) 賛成の立場で討論する。

   国も軽減制度を作るなど、今の国民健康保険の負担の重さが、国でも深刻な問題として取り上げられているのだと思う。

   健全化という状況から、どんどん遠ざかる国保の実態を改善するためにも、こういう制度は必要だが、基本的には社会保障制度として国庫の負担を元に戻すことが第一である。

  (3) 賛成の立場で討論する。

   平成15年から17年までの時限立法ということは、疑問を感じるが、国の肩入れということで被保険者負担の一部軽減につながり、歓迎すべき制度である。があり、採決の結果、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第14号「平成14年度流山市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見等は特になく、採決の結果、5対1をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第11号「平成15年度流山市老人保健医療特別会計予算」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 反対の立場で討論する。

   昨年10月からの制度改悪によって、お年寄りの医療費が定額制から定率制となった。このため全国あるいは市内でも、これまでの医療費が4割・5割増となり、在宅酸素療法を行っている方たちは、10倍以上の負担となっている。

   国の痛みを押し付けられ、しかも、年金は減らされ負担ばかり増えている。

   国は負担を重くするのではなく、長いこと働いて日本を支えてきたお年寄りに、やさしい社会保障制度・医療制度を確立すべきである。

  (2) 賛成の立場で討論する。

   平成11年度では、1人あたりの医療費が75万円位であったが、現在は69万円位で済んでいる。適正医療に対する効果が出てきているのかと思う。

   老人保健法が進めている早期発見・早期治療に、取り組んでもらい、市民の健康と生命を守ることに、最善の努力をしてもらいたい。があり、採決の結果、5対1をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第13号「平成14年度流山市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見等として

  (1) 指摘して賛成する。

   決算的見地の補正である。サービス給付費が減となっている。これは負担が重くてサービスを受けたくても受けられない事態の表れである。

   負担の重さや基盤整備の充実が、まだまだなされていないため、利用が進まないという実態がある。

   国に対して、我々は負担を減らすこと、基盤整備を充実させることを国会でも求めている。があり、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第10号「平成15年度介護保険特別会計予算」及び議案第18号「流山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」は、関連があることから一括して審査しました。

  先ず、議案第10号について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 反対の立場で討論する。

   介護保険制度が導入されてから3年、利用料負担の重さと基盤整備の遅れから、在宅で安心できる介護とは、程遠い実態が全国で広がっている。

   我が党は、その中で4点、国に緊急要求をしている。

   1、国の負担割合を3割に引き上げ、保険料の引き上げを中止すること。

   2、地方自治体の保険料減免などへの介入をやめ、国として保険料減免制度を確立すること。

   3、低所得者の訪問介護利用料の6%への引き上げをやめ、全ての在宅サービスの利用料を3%に低減すること。

   4、国の低い整備目標の押しつけをやめ特養ホームなどの増設を図ること。

   今回、準備基金を全て取り崩したとはいえ、5.3%の保険料の引き上げが行なわれる。

   また同時に、250万円から200万円の所得区分の引き下げによって、区分変更が上位になる方がおり、通常4段階では、2,300円アップになるところ、その5倍近くの1万800円の引き上げになる。

   今の不況の中で負担が更に厳しくなることは賛成できない。

  (2) 賛成の立場で討論する。

   制度がスタートして3年で、給付率が47.5%に達していることは高く評価している。

   制度上の欠陥はあると認識しているが、その制度の中で、制度の基本である在宅サービスが、より充実されることを望むものである。

   その上で、本市の制度運用は、極めて先進的であり、是非その姿勢を今後とも堅持していただきたい。

  (3) 賛成の立場で討論する。

   非常に厳しい財政状況であるが、制度の問題点を指摘しながら国県へ要求しつつ、市民の皆さんの要望に応えている職員の努力を評価する。

   保険料等も厳しい状況にある市民の理解をいただき、正直者が損をしないシステムをしてもらいたい。

   特に、特別養護老人ホームの要望が多くあるので、市民の要望に応えられるよう期待する。があり、採決の結果、5対1をもって可決すべきものと決定しました。

  議案第18号について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 賛成の立場で討論する。

   1号被保険者の保険料負担区分については、より細分化する必要があるが、現行制度の中での保険料算定方式は、これを容認せざるを得ない。

   その上で本案は、介護保険法施行規則の改正に基づく改正であるので、これを是とすることは当然である。

  (2) 反対の立場で討論する。

   現在、お年寄りの介護保険料の引き下げや据え置きを決めた自治体は2割強となっている。

   全国の調査でも、実収入に対する介護保険料の負担率を見ると、月収25万円以下の世帯では2.8%であるが、月収35万円以上の世帯では1.5%と軽くなっている。

   国保料の負担率が月収25万円以下の世帯より、35万円以上の世帯のほうが重くなっている状況を見ても介護保険制度は低所得者に過酷な制度といえる。

   そのため、介護保険制度開始以降、低所得者の介護サービス利用が低下しており、介護保険料の値上げが行われれば、低所得者を中心に保険料の滞納や必要なサービス利用の手控えに一層拍車がかかることになりかねない。

   我々は、国に対して介護保険給付費に対する国の負担割合を現在の25%から30%に引き上げることを提案している。同時に、自治体においても一般会計からの繰り入れなどをして、保険料をおさえる可能な限りの努力を求めていきたい。

  (3) 賛成の立場で討論する。

   本案は、上位法の改正に基づいて改正するものである。改正に伴い要介護認定者数の見込みを15年から19年まで詳細に見込み、施設サービス・居宅サービスの利用者数の推計もきめ細かに出されている。

   今後の事業費の見込みも推計しているので、不安を抱いている被保険者に対して、PRを積極的にお願いし、納得のいただける説明をしてもらいたい。があり、採決の結果、5対1をもって、可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第17号「流山市高齢者等在宅支援サービス手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における要望として

  (1) 反対の立場で討論する。

   わずかな金額であるが、負担が増えることに対して疑問をもっている。

   支援制度の移行により、一部措置制度が残る人たちがおり、負担が障害者や高齢化している家族にかかってくる。サービス利用料の3%軽減策をより広くより長く、国や地域の制度として、充実させていく必要がある。があり、採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第15号「流山市市民福祉活動事業運営資金貸付条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 賛成の立場で討論する。

   国等も含め民間活力を活用して、事業を進めなければならないことが、大前提となっている。

   今回、市の方針は大いに歓迎すべきものである。

   特にNPO法人については、事業開始にあたり運営資金やつなぎ資金が足りなくなり、活動がなかなか進まないという状況がある。

   市として貸付条例を制定して、大いにNPO法人を育成して支援してもらいたい。また、これは福祉だけでなく教育、環境の分野にも広げてもらいたい。

  (2) 賛成の立場から討論する。

   市は、NPO法人の立ち上げの手引書を作ったり、いろいろな福祉事業をNPO法人に頼らざるを得ない状況になっている。

   特に、NPO法人の悩みの種である資金について、一時的に貸付することによって、NPOが立派に育っていくためにも必要な制度である。

  (3) 賛成の立場で討論する。

   貸付制度が創られるということは、基本的には喜ばしいことである。

   1つ注文すると福祉活動に様々な形で活動している団体がある。その様な団体にも、広く利用されるように工夫してもらいたい。

   また、保証協会など経ないで、市役所内で資金運用ができるということを、ほかの部署でも参考にしてもらいたい。

  (4) 賛成の立場で討論する。

   市民福祉活動を奨励していく上で、制度として非常に良い制度と思う。ただ、未成熟な部分があるかも知れないが、運用については、NPOに広く利用されるような形で活用してもらいたい。があり、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第19号「流山市福祉手当及び医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見等は特になく、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、陳情第18号「食の安全に関して、遺伝子組み換えイネ及び遺伝子組み換え食品に関する陳情書」の陳情項目第3項について申し上げます。

  この陳情は、市に対して学校給食に組み換え遺伝子食品を使用しないことを求める内容であります。

  審査の過程における意見等として

  (1) 採択すべき立場で討論する。

   アレルギーを引き起こす危険な遺伝子組み換えトウモロコシであるスターリンクが食品に混入していることがわかり大問題になったことは記憶に新しいところである。日本では、スターリンクは食用も肥料用も全て許可されていないが、パンやケーキや菓子・ビールに使われていたコーンミールからスターリンクが確認されている。

   このように許可されていない遺伝子組み換え食品が日本に既に入っていることを考えると日本の水ぎわでの検査体制を確立すると共に、これ以上危険なものを日本の食卓に上らせることを阻止しなければならない。

   ましてや、発育途上にある子供たちの給食に遺伝子組み換えを含めたこのよう危険なものを食べさせるわけにはいかない。

   安全で安心な給食という点については教育委員会も当然認めており、この遺伝子組み換えの米は今後も使用しないと明言している。この思いは、陳情者と我々も教育委員会も全ての人たちが一致しているので、議会としても力をあわせて行きたい。があり、採決の結果、5対1をもって不採択すべきものと決定しました。

  次に、陳情第4号「東武野田線豊四季駅南口入口交差点の交通安全に関する陳情書」について申し上げます。

  この陳情書は、

  1 豊四季駅南口入口交差点に早急に信号機を設置されたい。

  2 設置が遅れたときには暫定的にもカーブミラーの設置を求める内容であります。

  先ず、当局より、

   豊四季駅前交差点は、旧日光街道を含んで駅側が、柏市の行政区域であり、その南側が流山市の行政区域になっている。

   その交差点に、都市計画道路3・4・11号野々下線がつながっている。

   3・4・11号線は、平成8年度に着手し、平成15年度完成を目指して事業を進めている。

   現在、流山市側の3・4・11号線と柏市側の駅前線には、それぞれ横断歩道が設置され、道路照明も設置されており、旧日光街道へも横断歩道が設置されました。

   信号機設置箇所は、柏警察署管内にあることから、柏市と柏警察署で協議し、平成15年度に旧日光街道の一部改正を行った後、信号機を設置する予定となっている。

   信号設置までの交通安全対策として、交差点手前に注意看板及び路面表示を行い、さらには、流山市側をカラーコーンで締め切り、交差点をコンパクトにする予定である。カーブミラーについては、暫定交差点対策の一環として警察や柏市と協議している。との説明があった。

  審査の過程における意見等として

  (1) 採択すべき立場で討論する。

   都市計画道路3・4・11号線の整備が進み、子供たちや通勤などで利用者が増えている。

   このため、信号の要望は当然のことと思うし、信号が付くまでに若干の時間があり、カーブミラーを付けるということで進んでいる。議会としても趣旨に賛同すべきである。

  (2) 不採択すべき立場で討論する。

   当局の説明の中で、市民に対して事前説明をしておけば、このような陳情が上がらなく済んだのではないか。

   既に15年度中に出来上がるとのことであり、ここまで進んでいるものに屋上屋を重ねるような結論は必要ないだろう。があり、採決の結果、5対1をもって、不採択すべきものと決定しました。

  次に、陳情第5号「国民健康保険料の引き下げを求める陳情書」について申し上げます。

  審査の過程における意見等として

  (1) 採択すべき立場から討論する。

   我々が、昨年実施した市政アンケートで、市政に望むことで最も多かったのは、国保料の引き下げであった。国保料が高くて払えない人たちが増えれば、国保会計は悪化する。

   国保料が高くて払えず、保険証を取り上げられれば、病院に行っても10割の医療費を払わなければならない。保険料を払えない人たちがどうして10割の医療費を払えるのでしょうか。

   安心して医療にかかれなければ、重症化を招き、重症化は医療費を増大させ、これまた国保財政を悪化させます。国保料の引き下げは、この悪循環から抜け出す最良の手立てである。

   国民皆保険制度とは、国民が貧富の差なく等しく医療を受ける権利であり、憲法第25条の生存権保障を具体化したものである。

   したがって、国保は、社会保険制度であると同時に社会保障制度でもある。

   根本的には、国の負担を38.5%から元の45%に戻すことを引き続き要求すると共に、流山市でも全ての加入者に正規の保険証を発行し、一般会計からの繰り入れを増やして、安心して払える保険料に引き下げるべきである。

   また、減免条例を具体化して、払えない人たちへの手立てを尽くすべきである。これこそ、早期発見・早期治療につながり、ひいては国保会計の健全化につながると思う。

  (2) 願意については、理解できる点もある。本市の厳しい財政状況も理解しているところである。

   保険料を引き下げてください。

   市独自の減免制度を作ってください。

   被保険者に正規の保険証を発行して下さい。

   などについて、もう少し研究する必要があるので、継続審査を要求する。があり、まず継続について諮ったところ、5対1をもって、閉会中の継続審査とするものと決定しました。

  次に、陳情第6号「「健康保険料3割負担など医療費増の凍結・見直し」を国に求める意見書提出に関する陳情書」について申し上げます。

  先ず、陳情項目に誤りがあり、陳情の訂正が認められないことから原案のとおり審査することとしましたが、陳情項目のとらえ方に齟齬が生じたことから、継続審査とすべき動議が提出され、継続について諮ったところ、5対1をもって、閉会中の継続審査と決定しました。

  以上で教育民生委員会の委員長報告を終わります。



○伊原優議長 次に、秋間高義経済環境委員長。

     〔秋間高義経済環境委員長登壇〕



◎秋間高義経済環境委員長 経済環境委員会委員長報告を行います。

  経済環境委員会に付託されました議案5件、継続案件の陳情2件につきまして、審査の過程における各委員からの意見・要望及び審査結果について、審査経過順に御報告します。

  初めに、議案第21号「平成14年度流山市水道事業会計補正予算(第3号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 反対の立場で討論する。

   実態に合わせた補正内容だと思われるが、今回、浄水場管理の民間委託が債務負担行為とされており、民間委託については基本的には反対である。

  (2) 賛成の立場で討論する。

   今後ともこのような大型予算を執行していくため、積算を精査することを要望する。があり、採決の結果、6対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第20号「平成15年度流山市水道事業会計予算」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 反対の立場で討論する。

   常磐新線沿線開発のための拡張事業計画が進められているが、あまりにも巨額の設備投資を行うものになっており、今後の状況の変化に対応できる計画になってはいない。

   常磐新線の見直しが、沿線開発に大きな影響を与えることは明らかであり、給水収益や申込み納付金等の見通しが大きく狂ってくることになる。それにもかかわらず、先行投資により概算で84億円の新規浄水場整備事業を進めなくてはならないことは、非常に厳しい水道事業になる。

   用地購入において平米あたり21万円というのはあまりにも高く、これで購入したら市民には説明できない。

  (2) 賛成の立場で討論する。

   資本収支の土地購入費がウエイトを占めているため、今後の交渉に管理者を筆頭に企業努力をし、また、収益収支の面についても経費節減の一層の努力を要望する。があり、採決の結果、6対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、継続審査となっていた陳情第12号「流山市水道事業に関する陳情書(石綿セメント管布設替えの件)」について申し上げます。

  初めに、当局より、平成14年第4回定例会以降の経過説明が次のとおりありました。

  12月定例会後、陳情者に次の点を説明した。

  本市における石綿管改良については、年次計画を持って改良計画を行っていること。

  特に、要望箇所については、つくばエクスプレス沿線の区画整理地区であり、今、改良工事を行っても、手戻りになることから区画整理事業の道路築造計画にあわせて、石綿セメント管の改良工事を行うこと。また、改良工事を行うまでの間に水道管に関する漏水事故等が発生した場合には、水道局で対応すること。を説明し、最終的に本人から了解を得た。との説明がありました。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 執行部の説明により陳情者もある程度理解を得られたが、陳情書は生きているため、議会として結論つけなくてはならない。住民の切実な要望はよく解る。また、区画整理の状況で、建設・整備をしていきたいという考え方も合理的で非常によく解る。だから、ここで早急に結論を出すわけにはいかないので、再度継続を希望する。があり、継続審査について諮ったところ、全会一致をもって閉会中の継続審査に付するべきと決定しました。

  次に、議案第22号「流山市リサイクルプラザ・プラザ館の設置及び管理に関する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 反対の立場で討論する。

   リサイクルプラザとプラザ館はほとんど具体的な説明がされなかったことは、議会を軽視している。

   プラザ館の目的は反対しないが、この計画が新ゴミ焼却場計画と一体として住民合意抜きで進められてきた認識がある。があり、採決の結果、6対1をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第23号「流山市勤労者総合福祉センター並びに勤労者体育施設の設置及び管理に関する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 賛成の立場で討論する。

   補助金の関係から経済環境部で当面対応しているが、基本的には、施設の利用実態からいえば体育施設に今後移行させていくべきと指摘する。

  (2) 賛成の立場で討論する。

   規則等で運営・管理等採算を視野に入れた料金設定を今後も積極的に取り組んでもらうことを要望する。があり、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第24号「流山市中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 賛成の立場で討論する。

   今回の改正は、融資決定までの期間を短縮することが目的ということで、必要な措置と考える。があり、採決の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。

  次に、継続審査となっていた陳情第18号「食の安全に関して、遺伝子組み換えイネ及び遺伝子組み換え食品に関する陳情書」の陳情項目第1項について申し上げます。

  当局より、平成14年第4回定例会以降の経過説明が次のとおりありました。

  愛知県が民間企業と共同で開発していた、除草剤耐性を持つ遺伝子組み換えイネについては、その後も厚生労働省への安全審査が提出されたという情報は得ていない。

  遺伝子組み換えイネではないが、遺伝子組み換え大豆については、農林水産省から、関東農政局、日本モンサント株式会社宛に「安全性が確認された組み換え大豆を栽培する場合の留意点について」の通知がされた。

  また、遺伝子組み換え技術によって作られる農作物の安全性の評価については、文部科学省、農林水産省、厚生労働省とそれぞれ各省の定めた指針や基準等によってチェックされており、遺伝子組み換え技術に関しての法的な規制力がなかったことから、今通常国会で「(仮称)遺伝子組み換え生物等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」案を提出し、法的な規制を定めるとのことである。

  との説明があり、審査の過程における意見・要望として

  (1) 不採択の立場で討論する。

   食の安全基準の厳格な適用は当然必要であり、食の安全性は守らなければならない。人類は、狩猟文化・農耕文化を得て、近代の科学文化への発展を遂げてきたが、現代文化を尊重するとともに、科学文化を基礎に人類の新たな文化を創造しなければならない。したがって、文化を守れとの言葉は、どのような文化を守るのかが明確にされていなければならない。また、遺伝子組み換えイネの研究は、商品化は中止されたと承知している。したがって、本陳情の願意は既に満たされていると解釈すべきであり、陳情の取下げが相当であると思うが、あえて、請願権に基づいて陳情するならば反対する。

  (2) 採択の立場で討論する。

   食の安全については、慎重に対応すべきである。特に米は、我々の主食であり、米にまで遺伝子組み換えについて研究が進んでいる。これに対してしっかりと危機感を持って歯止めをかけておく必要がある。慎重であるべきという点で、採択をして本当に安全を確認するために、時間をしっかりかけて化学分析もし、私たちの主食を守る必要がある。

  (3) 採択の立場で討論する。

   遺伝子組み換え食品全体について、科学的研究が不十分であり、人間の健康や家畜に悪影響を与える危険もあることは広がってきている。従来は、日本では輸入された食品の安全性という角度で問題になってきたが、稲の場合は、日本で作付けをする、日本の国土に広がるということを前提としており、食の安全と同時に環境問題、日本の農業との関係が非常に大きなネックになっている。そのような意味で、稲の作付けについてもより一層慎重な対応をしなくてはいけない。また、多国籍企業による日本農業の支配という方向にいきかねない。があり、採決の結果、5対2をもって採択すべきものと決定しました。

  次に、継続審査となっていた陳情第18号「食の安全に関して、遺伝子組み換えイネ及び遺伝子組み換え食品に関する陳情書」の陳情項目第2項について申し上げます。

  当局より、平成14年第4回定例会以降の経過説明は特になく

  審査の過程における意見・要望として

  (1) 不採択の立場で討論する。

   消費者のみならず、農業者、加工業者を含め安全性の確認のためにも食品の表示を義務化することは当然必要である。安全基準は厚生労働省の管轄であり、食品安全法案が今国会で審議されている。

   遺伝子組み換え食品の表示については、遺伝子組み換え作物を主な原料とする重量比5%以上を含む30品種を対象に表示義務が課されている。原則として今後、遺伝子組み換え作物を重量比5%以上含んだ全ての食品(全ての品種ごと、ロットごと)に範囲を拡大して表示することが決まっている。

   したがって、重量比が0%以外の遺伝子組み換え作物を原料とする食品を対象に表示を求めると理解するが、JISで規定する抜き取り検査でなく、全数検査を求めており、食べるところがなくなってしまうことから、物理的に不可能である。

  (2) 採択の立場で討論する。

   情報公開の時代でもあり、健康やいのちについて心配している人もたくさんいる。そういう中で、問題になっているのは、全て基本的には表示をすることである。その中で、関係ないという人は食べればいいし、そうでない人がその選択をしないで済むように、きっちりと表示をするということは当然のことである。があり、採決の結果、5対2をもって採択すべきものと決定しました。

  以上をもちまして経済環境委員会の報告を終わります。



○伊原優議長 次に、高橋ミツ子建設委員長。

     〔高橋ミツ子建設委員長登壇〕



◎高橋ミツ子建設委員長 建設委員会の委員長報告をさせていただきます。

  建設委員会に付託されました議案9件、陳情1件につきまして、審査の過程と結果を審査経過順に報告します。

  なお、本委員会は付託案件の現況を視察したことを申し添えさせていただきます。

  初めに、議案第32号「市道路線の認定について」並びに議案第33号「市道路線の廃止について」は、関連がありますことから一括して審査しました。

  審査の過程における意見・要望等はいずれも特になく、採決の結果、両議案とも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第30号「流山市占用料条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望等は特になく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第27号「平成14年度流山市西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 1点要望し賛成する。

    大掛かりな盛り土工事は、請負業者だけではなく、そこには下請け業者が存在する。その中で、公共事業の適正化というのは、価格の問題だけではなく、例えば下請け業者が持ち込む土が、発生土であるか否かというような疑念を払拭するようなシステムを構築するのも重要なポイントであり、流山市としても今後このシステムづくりに取り組んでいただきたい。

  2 1点要望し賛成する。

    一般会計からの繰り入れと市債の減額であり、賛成はするが、繰越明許が繰り返されているのは、事業の見通しが立ちにくいという証と考えているので、再度、市民の意向調査を実施していただきたい。があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に議案第25号「平成15年度流山市西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計予算」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 反対の立場で討論する。

    市債や税金投入が膨らむ一方ではないかと懸念している。地権者に対して意向調査を実施するなど、根本的な見直しをしていただきたい。があり、採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第28号「平成14年度流山市公共下水道特別会計補正予算(第3号)」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望等は特になく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第26号「平成15年度流山市公共下水道特別会計予算」について申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 反対の立場で討論する。

    既成市街地において、まだ半分以上の下水道未整備箇所がある中で、後年度負担を伴う沿線開発地区に投資するこの予算議案には、住民の理解が得られない。があり、採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第31号「流域関連公共下水道整備に関する業務委託契約の締結について」申し上げます。

  審査の過程における意見・要望として

  1 反対の立場で討論する。

    財政的にも厳しい状況で、沿線整備に係る下水道よりも、今住んでいる市民の願いを優先していただきたい。があり、採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第29号「流山市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  審査における意見・要望として

  1 反対の立場で討論する。

    この改正は、乱開発や過密開発の促進につながる規制緩和であるため、反対とする。があり、採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、陳情第3号「東武野田線豊四季駅の橋上駅化の促進を求める陳情書」について申し上げます。

  まず、当局から次のとおり説明がありました。

  東武野田線豊四季駅の自由通路については、去る2月23日に開通式が挙行され、同日から供用が開始された。この通路の設置主体は、柏市であるが、流山市民の利用も多い駅であることから、本市でも応分の費用負担をしたところである。

  自由通路の設置に当たっては、橋上駅化も検討したが、その費用負担については、請願者の全額負担とされており、計画的な整備が必要とされた。

  そこでまず駅利用者や南北往来者の不便の解消を図るため、第1段階として国の補助を受け、自由通路を設置したものである。

  今後は財政的な負担の問題はあるものの、設置された通路を活用しての橋上駅化の整備を柏市あるいは鉄道会社と協議していく予定であるが、具体的な計画についてはまだ明確になっていない。との説明がありました。

  審査の過程における意見・要望として

  1 採択する立場で討論する。

    この自由通路の整備により大変便利になったと評価しているが、周辺住民や利用者からは、橋上駅の開設を要望する意見も伺った。今後は鉄道会社の財政的な責任を明確化し、早急に橋上駅化を図るべきである。

  2 不採択すべき立場で討論する。

    豊四季駅南口の開設については、周辺自治会が中心となり署名運動を展開し、関係機関に提出したり、鉄道会社や柏市並びに流山市に強く要望してきた経緯があり、このたび悲願の自由通路が完成されたと認識している。この通路は、バリアフリーにも配慮され、将来の橋上駅化も見据えた形で整備された。

  これらを踏まえ、以下の点を指摘して反対とする。

  1 この通路は当局の努力もあって第1段階として開設したこと。

  2 橋上駅化には多額の費用が必要とされ、柏市並びに流山市にそれだけの体力がないこと。

  3 橋上駅化には、交通バリアフリー法に基づいた整備を考慮し、鉄道会社に費用負担を求めるべきであること。

  4 自由通路が完成したばかりであり、時期尚早であること。

  なお、橋上駅化については、今後の関係機関と協議していくことを要望する。があり、採決の結果、5対1をもって不採択すべきものと決定しました。

  以上で建設委員会の委員長報告を終わります。



○伊原優議長 これをもって各委員長の報告を終わります。



△委員長報告に対する質疑



○伊原優議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。

  暫時休憩します。再開は概ね午後3時30分としたいと思います。



     午後 2時58分休憩



     午後 3時30分再開





○伊原優議長 休憩前に引き続き会議を開きます。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、これを許します。17番高野とも議員。

     〔17番高野とも議員登壇〕



◆17番(高野とも議員) 日本共産党を代表いたしまして、議案第10号「平成15年度流山市介護保険特別会計予算」、議案第18号「流山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」、関連がありますので一括して反対の討論を行います。

  議案第18号は、介護保険料を平均5.6%引き上げるとともに、4段階の所得を250万円以下から200万円以下に切り下げることによって、所得が増えていなくても年間1万800円も負担が増える人が1,318人になるという改悪です。そして、議案第10号はこれを受けて、1億1,598万円の収入増を見込んだ予算となっています。介護保険の導入から3年たった現状は、政府が当初宣伝した安心できる介護保険という看板が完全にはげ落ちたことを証明しています。全国の在宅サービスの利用状況は、利用限度額に対する平均利用率が一貫して40%程度にとどまっており、介護が必要と認定された人も5人に1人以上、約70万人がサービスを利用していません。重大なことは、低所得者の利用が低下していることです。内閣府の介護サービス価格に関する研究会の報告でも、訪問介護サービスの利用者数は、全体では増えているのに、低所得者は制度の導入前と比べて逆に10%も減っているのです。依然として家族介護に大きく支えられているのが現実であり、その最大の理由が重い利用料負担にあることは、各種の調査でも明らかです。

  さらに、特別養護老人ホームへの入所を希望する人が急増し、流山でも338人の方が待っている状況です。在宅も施設もだめという、まさに介護保険の存在意義そのものが問われる事態です。こうしたときに保険料を引き上げて、負担をさらに重くすることは、ますます市民の暮らしを痛めつけ、景気をさらに冷やすことになりかねません。

  日本共産党は、2月に国と自治体に介護保険料値上げの中止と免除・軽減制度の拡充を求める緊急要求を発表しました。その内容は、値上げ中止のために国が第一義的な責任を果たすべきとして、現在25%の介護保険給付費に対する国の負担割合を30%に引き上げるよう求めています。5%引き上げれば、約2,400億円の財源が生まれ、値上げ中止の展望が開けるのです。同時に自治体にも一般会計の繰り入れを増やすなど、値上げを抑えるための可能な努力を求めています。現在お年寄り1号被保険者の介護保険料の引き下げや据え置きを決めた自治体は2割を超えています。流山市でも保険料の値上げを撤回し、全国でも近隣でも広がっている保険料、利用料の負担軽減、サービスの基盤整備を進め、安心できる介護保険制度にするよう求めて、反対の討論といたします。

  次に、陳情第5号「国民健康保険料の引き下げを求める陳情書」につきまして、委員長報告では継続でしたが、任期最後になる今議会の継続は、事実上廃案を意味するものであり、他の議員が述べられたように、趣旨は理解するのであれば採択すべきです。私は陳情を採択すべき立場から委員長報告に反対の討論を行います。

  我が党が昨年実施した市政アンケートで市政にやってほしいことの中で、最も多かったのが国民健康保険料の引き下げでした。アンケート用紙の余白には、年金暮らしの者にとってはとても高い。これ以上の負担は耐えられないといった意見がびっしりと書かれていました。また、昨年10月に全国商工団体連合会が行ったアンケートでは、国民健康保険加入者の中小業者の場合、亡くなった人の4人に1人が初診から1カ月以内に命を落としている実態が明らかになっています。我慢に我慢を重ねて、お医者さんに行ったときは手おくれになるというケースがはっきり統計であらわれているのです。一方、保険料が高過ぎて払い切れない人が増えれば、国民健康保険会計は悪化します。保険料が高過ぎて払えず、保険証を取り上げられれば病院に行っても10割の医療費を払わなければなりません。保険料を払えない人がどうして10割の医療費が払えるでしょうか。安心して医療にかかれなければ重症化を招き、重症化は医療費を増大させ、これまた国民健康保険会計を悪化させてしまいます。保険料の引き下げは、この悪循環から抜け出す最良の手だてです。国民皆保険制度とは、国民が貧富の差なく、等しく医療を受ける権利であり、憲法25条の生存権保障を具体化したものです。だからこそ国民健康保険法には、社会保障と国民健康保険の向上に寄与すると明記されており、国民健康保険は社会保険制度と同時に社会保障制度であることは当局も認めてきました。国の負担を38.5%から元の45%に戻すことや、流山市でも年金受給者の負担が年間1万3,600円も増えてしまう年金等特別控除の廃止を撤回するよう国に要求するとともに、流山市でもすべての加入者に正規の保険証を発行し、一般会計からの繰り入れを増やして、安心して払える保険料に引き下げること、そして減免条例の具体化や一部医療費負担金の減免など、今の制度でもできることを実行し、加入者に広く知らせるなど、払いたくても払えない人への手だてを尽くすべきです。これこそが早期発見・早期治療につながり、国民健康保険会計の健全化にもつながるのではないでしょうか。

  以上の理由から陳情を採択すべきと考え、委員長報告に反対の討論といたします。

  最後に、陳情第6号「「健康保険3割負担増など医療費負担増の凍結・見直し」を国に求める意見書提出に関する陳情書」につきまして、委員長報告に反対の討論を行います。

  理由の第1は、健康保険本人自己負担の3割への引き上げは、医療費の自己負担増で必要な受診を抑制し、治療を中断させ、結局国民の健康悪化を引き起こすことになるということです。1997年に健康保険本人の自己負担が1割から2割に引き上げられた際には、厚生省の調査でも12%、35万人の患者が受診をやめており、3割負担になれば受診を抑制する患者はさらに増大することは明らかです。また、2000年度100人当たりの高額療養費の件数を2割負担の健康保険本人と国民健康保険の3割負担と比べると、健康保険が3.2件なのに対し、国民健康保険はその5.6倍の17.7件にも上っており、受診抑制は結局重症化を引き起こすということを示しています。

  第2に、全国の多くの人々がこれ以上の負担は耐えられないと声を上げているからです。昨年から日本医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会の医療関係4団体が健康保険3割負担の凍結を求め、大きな運動を展開しています。世論の高まりを受けて、長野、高知、北海道、三重、鹿児島など全国の自治体でも自民党を含む多数の賛成で国に向けての意見書を採択するという動きが強められています。国会では、今我が党を初めとした野党4党が結束して、健康保険3割負担凍結法案を提出し、社会保障に対する考え方の違いはあっても、今の深刻な不況の中で医療費負担増は国民の命を破壊する重大問題であると力を合わせています。

  第3に、命を守ることこそ政治の役割だということです。昨年10月からのお年寄りの医療費負担増が既にお年寄りの命を縮めていることは、国会の論戦でも明らかになっています。小泉首相は「必要な医療は抑制しない」と言い、市長も「命を守らない政治はない」と言いました。しかし、在宅酸素療法を受けている方の医療費が10倍にもはね上がったために、亡くなるというケースも起きており、厚生労働大臣も「よく聞いている」と国会で認めているのです。国民健康保険と健康保険の格差を問題にするのなら、国民健康保険に合わせて健康保険を引き上げるのではなく、国民健康保険の3割負担を引き下げることこそ求められるのではないでしょうか。国民の命を守り、国民の命を削り、保険制度も圧迫し、持続も不可能にする健康保険3割負担は、中止すべきと考えます。この陳情はひとえにこれ以上の負担は我慢できないという思いが満ちあふれており、多くの市民の願いと一致するものです。4月からの社会保障の改悪と庶民増税で4.4兆円もの負担など、これでもかというほどの痛みを押しつける小泉改革に、国民は悲鳴を上げています。痛みがさらに増える前に、今この時期に負担を増やすなという声を上げることが多くの国民の共通した思いなのです。日本共産党は税金の使い方を切りかえて、命を守る政治を強く求める立場から委員長報告に反対の討論といたします。

  以上です。



○伊原優議長 次に、31番松沢弘議員。

     〔31番松沢弘議員登壇〕



◆31番(松沢弘議員) 私は今日が最後の最後の登壇でございます。よろしくお願いいたします。

  平成15年度の流山市水道事業会計予算について、賛成の立場から討論をさせていただきます。

  つくばエクスプレス平成17年秋の開通に向けて工事が進み、これに合わせて沿線区画整理事業もまち開きを目指して工事が本格化する中で、人が住み、生活するために必要な水を供給するための水道施設の整備は、ぜひとも必要でございます。財政状況が非常に厳しい中にあって、大変なこととはわかっておりますが、まちづくりにあって水道施設は先行投資で整備をしなければならないものであります。

     〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕



◆31番(松沢弘議員) ありがとうございます。そういった意味合いからもこの予算案は、まち開きに向けて水道事業として多くの財源を投入して、整備しなければならない施設整備に十分配慮し、新しい浄水場についても市と連携を図り、企業債の借り入れによって今後の増大する新たな水道利用者からも元利償還金を負担してもらうことや自ら効率的な経営改善のための努力もしているなど、水道料金へのはね返しを回避する努力を払っているものと思います。

  しかしながら、水道事業に出資をする一般会計も財政状況が非常に厳しいところから、今後市と水道で十分協議をいたしまして、財政負担が少しでも軽くなるような工夫をしてもらう。また、政府は年内にも自治体が運営をしている水道事業を民間企業に全面委託できるようにする方針を決め、コストを削減し、国際的に見ても割高な水道料金を下げるのがねらいだということで、厚生労働省も設備を持たない民間企業に事業認可を与えるとのことで、浄水場の運転など一部の業務は昨年4月から民間委託が可能になり、群馬県の太田市や広島県の三次市などが委託に踏み切っております。流山市も民間に開放されるよう要望をいたしまして、平成15年度の流山市水道事業会計予算に賛成をいたします。

  この際申し上げます。私は流山町が市制を施行した昭和42年に初の市議会議員選挙に初当選以来、9期36年にわたり市政に参画をしてまいりましたが、今任期をもって引退をさせていただきます。首長は初代流山市長の田中芳夫さんを初め石塚健さん、秋元大吉郎さん、そして今日の眉山俊光さんと4代に渡りました。市民の奉仕に明けて奉仕に暮れるをモットーに、東武野田線の複線化の現実を初め江戸川台駅東口の開設、江戸川台駅の橋上駅など選挙に公約した一つ一つを時の首長や関係機関の御理解と御協力を得ながら忠実に実行をしてまいりました。また、一方では議会選出の監査委員として3期6年間鬼の監査として流山市の行財政監査に厳しく、厳しく監査をしてまいりました。今振り返ってみますと、あっと言う間にも感じますが、その間流山市は千葉県にとって人口・財政規模においても中堅都市として発展を遂げております。今後の流山市がつくばエクスプレスの開通や沿線整備の進展によって宿願であった中心核の機能整備や市内交通網の整備や都市的基盤が充実し、まさに名実共に千葉県北西部の地域をリードする中心的な役割を担っていく都市として発展していくものと期待をしております。

  さて、眉山市長さんにおかれましても、勇退を表明されておりますが、市長として12年間、教育長時代を含めると24年余りにわたって流山市政のかじ取り役として多難な時代をよくぞここまで頑張ってこられました。その功績や実績につきまして、今日はもとより次の時代になっても高い評価を与えてくれるものと確信をしております。本当に御苦労さまでした。今後は悠々自適の生活を送ってください。

  私は今期限りで引退をさせていただきますが、これからも一市民として微力ではありますが、御支援、御協力をお約束するとともに、流山市のますますの発展と15万余の市民の皆様の幸せを祈念申し上げますものでございます。

  終わりに、4月の地方統一選挙に立候補されている議員諸兄の御健闘を心からお祈りをいたしております。9期36年間執行部を初め、議員の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございます。



○伊原優議長 次に、14番乾紳一郎議員。

     〔14番乾紳一郎議員登壇〕



◆14番(乾紳一郎議員) それでは、議案第20号「平成15年度流山市水道事業会計予算」について、日本共産党を代表して、委員長報告では認定でありましたが、反対の立場から討論を行います。

  第1に、平成15年度予算は第6次拡張事業計画が認可され、最初の本格的な予算となります。第6次拡張事業計画は、常磐新線沿線巨大開発のインフラ整備として巨額の設備投資を行うものです。

  これまで5次の拡張事業計画を行ってきておりますが、そのすべての投資額の合計の3倍にも当たります平成22年までに1万9,500人の給水人口が増えると想定していますが、給水人口1人増えるのに対して、111万円もかかることになり、しかも総事業費の約7割を平成17年度までの3カ年で支出することになっており、今後の状況の変化に対応できる計画ではありません。

  第2に、1月24日に常磐新線の事業計画の再見直しが行われました。これによれば、首都圏新都市鉄道株式会社と国土交通省は、「平成22年に開発人口を沿線全体で23万人から9万人へ」と、また千葉県議会の質疑では、県当局は「千葉県内の開発人口は6万人から2万人へと3分の1に修正されている」と答弁しています。流山市の計画では、平成22年の給水人口を16万6,433人としていますが、こうした見通しが達成される根拠はありません。給水収益や申込納付金など収入見込みも大きく見直さざるを得ず、それにかかわらず平成15年度、16年度で用地費も合わせて84億円という新規浄水場整備計画を進めることは、過大投資と言わざるを得ません。

  第3に、新規浄水場用地買収費を平米当たり21万円で予算化していますが、流山市の公示地価と比べても余りにもかけ離れており、市民の理解を得られるものではありません。

  最後に、この間新ごみ処理場をめぐって平成9年以来長い間議会でも、そして市民の間でもその事業の適否について議論を重ねてきました。新ごみ処理施設の事業費は総額で140億円であります。今回の新規浄水場整備事業は、その半分以上80億円を超えるという大型公共事業です。それにもかかわらず、十分な情報の提供や公開も、また議会や市民の間での議論の積み上げもされずに、今回予算に盛り込まれるということになりました。十分な情報公開を進め、市民の理解と協力で事業を進めると当局も説明してきましたが、このこととも矛盾するのではないでしょうか。

  このことを指摘して、反対討論といたします。



○伊原優議長 次に、9番戸部源房議員。

     〔9番戸部源房議員登壇〕



◆9番(戸部源房議員) 陳情第3号「東武野田線豊四季駅の橋上駅化の促進を求める陳情書」については、委員長報告、不採択に賛成の立場から討論します。

  豊四季駅の南口開発の要望は、八木地区自治会連合会(地元13自治会で組織)が北口に至る危険で不便な状態の是正を求め、東武鉄道、柏市、流山市に数度にわたり要望を提出してきました。その結果、平成12年11月の8,000名の署名が功を奏し、東武鉄道株式会社との合意がなり、平成15年2月23日、将来の橋上駅舎建設を想定した南北自由通路として多くの地元住民の歓迎を受け、完成しました。今回の陳情は、このような経緯を全く無視し、住民を混乱させ、統一選に一部政党の候補者を当選させるための署名や陳情である。

  何点か挙げると、1、陳情で橋上駅舎は自由通路施設より費用は要しないとあるが、実際は12億から15億と多額の経費がかかること。

  2、署名陳情を推進しているのが一部政党の元県会議員や県会議員、市議選立候補予定者であること。

  3、住民の会の代表は、現在民生委員であり、民生委員法第16条、職務上の地位を利用し、政党または政治目的のために利用してはならない。これに違反していること。

  4、豊四季駅の橋上駅化を求める住民の会は、過去何らの活動実績がなく、2月突如登場したこと。明らかに選挙目当てであることが明白であります。

  以上であるが、福祉と市民の側に立つと宣言している立派な政党が自党の候補者を当選させるため、なりふり構わず住民を混乱させ、誤った情報や住民の代表たる八木地区自治会連合会の実績や活動を無視してよいのだろうか。絶対に許されないことであります。今後とも平成会は、豊四季駅南北自由通路を第1段階として地域住民の最終目標である橋上駅舎の完成に八木地区自治会連合会とともに強力に推進していきます。

  以上、平成会を代表して、委員長報告、不採択に賛成いたします。



○伊原優議長 次に、11番青野直議員。

     〔11番青野直議員登壇〕



◆11番(青野直議員) 私は流山市議会会議規則第51条の規定により、議長の許可をいただきましたので、議案第9号「平成15年度流山市国民健康保険特別会計予算」について、委員長報告に対し賛成の立場から平成会を代表いたしまして討論いたします。

  本案は、国はもとより本市においても被保険者に高齢者や低所得者が多いといった国民健康保険者が抱える構造上の問題や景気の低迷等、財政状況が大変厳しい状況の中で編成をされたものと認識をいたしております。

  まず、国においては、昨年関係法令を改正をいたしまして、医療制度の抜本的な改革に乗り出し、全力を挙げて医療改革を進めているところであり、本市においても昨年9月の第3回定例会から国民健康保険条例の改正を重ねるなどいたしまして、国民健康保険事業の適正な運営・確保に努められ、予算編成にも苦心の跡がうかがわれ、その労を高く評価をしたいのであります。

  歳入については、平成13年度、14年度と2カ年にわたり料率改正を行った経緯等を踏まえ、現行料率を据え置き、被保険者の負担等に配慮をするとともに、保険料の確保に最大限の努力を傾注することとされております。

  一方、歳出については、所要の経費について精査をされまして、的確な計上に努められ、さらには保健事業の助成見直しを行う等、健全な運営に向けての確固たる姿勢が予算に反映されたものと考えております。

  また、保険料の滞納者に対しましても、短期被保険者証や資格証明書の発行を通し、滞納者の納付を促進し、被保険者間の負担と給付の公平を確保し、相互扶助に基づく社会保険としての制度、理念の不変にも努力する内容となっております。その結果、歳入歳出予算を100億548万1,000円とし、対前年度比較で6億5,109万9,000円、率にして6.96%の伸びとなっております。このことは被保険者の医療を確保し、健康と命を守り、福祉を増進する上でこれほど理にかなったものはないと評価をいたしております。本予算による事業運営に当たっては、保険料などの収入財源の確実な確保のために、関係職員のなお一層の努力や徴収体制の充実はもちろんのこと、将来にわたる健全な国民健康保険事業の運営の確保に向けた保健予防の充実、早期発見・早期治療など市民の健康管理等に実効ある施策を積極的に推進されますことを御期待を申し上げまして、賛成討論を終わります。



○伊原優議長 これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより採決します。

  初めに、議案第2号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第3号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第4号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第5号から議案第8号の以上4件を一括して採決します。

  本案に対する委員長の報告は、それぞれ「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第8号の以上4件は、それぞれ原案のとおり可決されました。

  次に、議案第9号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第10号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第11号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第12号及び議案第13号の以上2件を一括して採決します。

  本案に対する委員長の報告は、それぞれ「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第12号及び議案第13号の以上2件は、それぞれ原案のとおり可決されました。

  次に、議案第14号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第15号及び議案第16号の以上2件を一括して採決します。

  本案に対する委員長の報告は、それぞれ「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第15号及び議案第16号の以上2件は、それぞれ原案のとおり可決されました。

  次に、議案第17号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第18号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第19号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第20号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第21号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第22号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第23号及び議案第24号の以上2件を一括して採決します。

  本案に対する委員長の報告は、それぞれ「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第23号及び議案第24号の以上2件は、それぞれ原案のとおり可決されました。

  次に、議案第25号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第26号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第27号及び議案第28号の以上2件を一括して採決します。

  本案に対する委員長の報告は、それぞれ「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第27号及び議案第28号の以上2件は、それぞれ原案のとおり可決されました。

  次に、議案第29号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第30号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第31号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第32号及び議案第33号の以上2件を一括して採決します。

  本案に対する委員長の報告は、それぞれ「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、議案第32号及び議案第33号の以上2件は、それぞれ原案のとおり可決されました。

  次に、陳情第2号「政府に「平和の意見書」の提出を求めることに関する陳情書」について採決します。

  本件に対する委員長の報告は「採択」であります。

  本件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、陳情第2号は委員長報告のとおり採択すべきものと決定しました。

  次に、陳情第3号「東武野田線豊四季駅の橋上駅化の促進を求める陳情書」について採決します。

  本件に対する委員長の報告は「不採択」であります。

  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、陳情第3号は委員長報告のとおり不採択すべきものと決定しました。

  次に、陳情第4号「東武野田線豊四季駅南口入口交差点の交通安全に関する陳情書」について採決します。

  本件に対する委員長の報告は「不採択」であります。

  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、陳情第4号は委員長報告のとおり不採択すべきものと決定しました。

  次に、陳情第5号「国民健康保険料の引き下げを求める陳情書」について採決します。

  本件に対しては、委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。

  お諮りします。本件は、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、陳情第5号は、閉会中の継続審査に付することに決定しました。

  次に、陳情第6号「「健康保険3割負担など医療費負担増の凍結・見直し」を国に求める意見書提出に関する陳情書」について採決します。

  本件に対しては、委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。

  お諮りします。本件は、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、陳情第6号は、閉会中の継続審査に付することに決定しました。

  次に、継続審査となっていた陳情第12号「流山市水道事業に関する陳情書(石綿セメント管布設替えの件)」について採決します。

  本件に対しては、委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。

  お諮りします。本件は、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、陳情第12号は、閉会中の継続審査に付することに決定しました。

  次に、継続審査となっていた陳情第18号「食の安全に関して、遺伝子組み換えイネ及び遺伝子組み換え食品に関する陳情書」の第1項について採決します。

  本件に対する委員長の報告は「採択」であります。

  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、陳情第18号第1項は、委員長報告のとおり採択すべきものと決定しました。

  次に、継続審査となっていた陳情第18号「食の安全に関して、遺伝子組み換えイネ及び遺伝子組み換え食品に関する陳情書」の第2項について採決します。

  本件に対する委員長の報告は「採択」であります。

  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、陳情第18号第2項は、委員長報告のとおり採択すべきものと決定しました。

  次に、継続審査となっていた陳情第18号「食の安全に関して、遺伝子組み換えイネ及び遺伝子組み換え食品に関する陳情書」の第3項について採決します。

  本件に対する委員長の報告は「不採択」であります。

  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、陳情第18号第3項は、委員長報告のとおり不採択すべきものと決定しました。

     新川耕地及び周辺整備対策特別委員会の調査に関する事項について(中間報告)



○伊原優議長 日程第3、「新川耕地及び周辺整備対策特別委員会の調査に関する事項について」を議題とします。

  同委員会に付託中の「新川耕地の有効活用計画及び周辺整備計画の策定等の調査、研究に関する事項」並びに「常磐自動車道流山インターチェンジ周辺整備に関する調査、研究に関する事項」について、会議規則第45条第2項の規定により、同委員会から中間報告を行いたいとの申し出がありましたので、この際これを許します。三日尻輝昭新川耕地及び周辺整備対策特別委員長。

     〔三日尻輝昭新川耕地及び周辺整備対策特別委員長登壇〕



◎三日尻輝昭新川耕地及び周辺整備対策特別委員長 お許しをいただきまして、新川耕地及び周辺整備対策特別委員会の中間報告を行います。

  本委員会は、平成13年6月定例会において、これまで「新線及び新川耕地対策特別委員会」で活動してきた調査事項のうち、新川耕地の有効活用計画及び周辺整備計画の策定等、流山インター周辺整備に関する事項を調査・研究するために新たに設置され、以来、2年間にわたり精力的に活動を行ってまいりました。これら活動の詳細につきましては、別紙「特別委員会開催状況」の記載のとおりでございます。

  ここで、主な活動状況を報告します。

  新川耕地の有効活用を図り、開発と保全のバランスのとれた土地利用の方向性を示す計画として、「新川耕地有効活用計画」について、前特別委員会から説明を受け、執行部と活発な議論を行いました。なお、有効活用計画は、平成14年3月に策定されました。

  有効活用計画策定後、同計画に基づき、新川耕地に進出希望があった企業等の動向について説明・報告を受けました。

  また、インター周辺整備については、インター設置及びインター周辺整備に関わる諸課題について執行部から詳細に説明を受け、課題解決のため議論を行ってきました。

  さらに、新川耕地やインター周辺整備の実現に向けて参考となる三重県松阪市、愛知県安城市、栃木県那須町を視察しました。

  本委員会は、2年にわたり数多くの委員会及び協議会を開催し、調査・研究をしてまいりましたが、別紙のとおり「指摘・要望事項」として、各委員から意見を集約いたしましたので、執行部におかれましては、これらの指摘要望事項を真摯に受け止められ、今後の新川耕地及びインター周辺整備に万全を期されることを望む次第でございます。

  以上を持ちまして、「新川耕地及び周辺整備対策特別委員会」の中間報告を終わります。



○伊原優議長 これをもって、新川耕地及び周辺整備対策特別委員会の調査に関する事項についてを終わります。





△会議時間の延長



○伊原優議長 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

     つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員会の調査に関する事項について(中間報告)



○伊原優議長 日程第4、「つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員会の調査に関する事項について」を議題とします。

  同委員会に付託中の「つくばエクスプレス事業及び沿線整備事業の調査、研究に関する事項」並びに「沿線センター地区等まちづくりに関する調査、研究に関する事項」について、会議規則第45条第2項の規定により、同委員会から中間報告を行いたいとの申し出がありましたので、この際これを許します。馬場征興つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員長。

     〔馬場征興つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員長登壇〕



◎馬場征興つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員長 それでは、お許しをいただきましたので、つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員会の中間報告をさせていただきます。

  本特別委員会は、平成13年6月議会において、それまでの「新線及び新川耕地対策特別委員会」として活動してきた事項のうち、つくばエクスプレスに関する項目についてを、「つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員会」で所管することとしまして、新たに発足いたしました。

  以来、約2年間にわたり委員会及び協議会を開催し、行政当局から整備の状況並びに今後の整備方針などの説明を聞き、活発な意見交換・質疑を交わすことなど、精力的な活動をしてまいりました。これら詳細な活動内容につきましては、別紙「特別委員会開催状況」の記載のとおりでございます。

  ここで、これまでの主な活動内容について御報告いたします。

  平成13年12月議会において、「首都圏新都市鉄道株式会社の経営に関する決議」がありました。この決議は、つくばエクスプレスが通過する3都県をはじめ、沿線各自治体が出資し、第3セクター方式で設立された首都圏新都市鉄道株式会社がその資金運用先であった株式会社マイカルの事実上の倒産に伴い、運用資金の回収が不能となったことにより、保有資産の厳正な管理と適正化を求めると同時に、徹底した経営体質の改善、沿線自治体に対して新たな出資要請は一切しないことを求める主旨のものであります。特別委員会では、「土地収用法の問題や工事被害、自然破壊の問題が残されたままで、「平成17年開通が市民の悲願」と、こだわることは問題である。ずさんな鉄道経営にメスを入れる一致点に絞った決議にすべき」などの意見がありましたが、本会議では賛成多数で可決し、関係機関に送付いたしました。

  また、この件に関し平成13年11月16日には、直接、首都圏新都市鉄道株式会社に出向き、ここまでに至った経緯を並びに今後の資金運用について、質問書を持参し、意見交換を行い、会社としての考え方を伺ってまいりました。

  一方、同年10月23日並びに昨年10月28日には、市内の現場視察を、また本年2月13日には都内の地下鉄工事部分並びに茨城県に位置する高架橋の視察を実施し、鉄道土木工事の進捗状況の把握に努めてまいりました。

  昨年9月11日に開催されました委員会では、8月15日に提出された陳情第3号「常磐新線建設・開業に伴う流山市民の負担軽減に関する陳情書」を審査し、委員全員並びに関係所管部課長出席のもとに活発な質疑が交わされました。

  以上が平成13年6月以降の本特別委員会及び協議会の主な活動内容であります。

  おわりに、本特別委員会は約2年間にわたり執行部や関係機関に対し活発な質疑・意見・要望等を行ってまいりましたが、つくばエクスプレスは平成17年秋の開通を目途に、現在土木工事や沿線整備事業が市内各地域で進められており、それに伴って市民からの要望も今後は更に多様化されることが予想されます。したがって、特別委員会の役割はますます重要になってくると思料しており、改選後につきましても別紙として添付しております要望事項の意義を踏まえ、議会としての役割を十分果たされることを切望いたします。

  以上を持ちまして、「つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員会」の中間報告を終わります。



○伊原優議長 これをもって、つくばエクスプレス及び沿線整備対策特別委員会の調査に関する事項についてを終わります。





△発議第1号上程



○伊原優議長 日程第5、発議第1号「障害者施策の充実を求める意見書について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。19番高橋ミツ子議員。

     〔19番高橋ミツ子議員登壇〕



◎19番(高橋ミツ子議員) 発議第1号「障害者施策の充実を求める意見書について」は、案文の朗読をもって提案とさせていただきます。

  障害者施策の充実を求める意見書

  今年の4月から、脱施設化・地域福祉推進を目指す「新障害者プラン」と、措置から契約へ、障害者の自己決定に基づきサービスを選択する制度である障害者の支援費制度が始まります。

  どちらとも、ノーマライゼーションの理念のもと、障害者の社会への参加を推進するために策定、導入されるものです。

  しかしながら、障害者の地域での自立生活そのものを脅かすような、支援事業に対する国庫補助金の打ち切りや、当事者不在での突然の方針転換の発表など、この間の国の手法に対して障害当事者や自治体では、無用の混乱と不安を募らせています。

  つきましては、障害者施策のより一層の充実を図り、支援費制度への円滑な移行を実現させるため、次の項目について強く要望いたします。

                       記

 1 市町村障害者計画の策定状況等、障害者施策の取り組み状況については、自治体により格差が大きいため、現状において、「市町村障害者生活支援事業」及び「障害児(者)地域療育等支援事業」の二事業について、国庫補助金の一般財源化を行うことは、即ち、これらの事業の打ち切りにつながります。しかしながら、上記二事業については、支援費制度の開始に伴いその役割はますます重要になるため、一般財源化の方針を見直し、国庫補助の拡充を図ること。

 2 現在、通学や通勤に対しては、ガイドヘルプの利用が認められていませんが、これは、障害者の自立の妨げであると同時に、憲法で定められた基本的人権である教育を受ける権利や労働権の侵害であるため、速やかにガイドヘルプの利用制限を撤廃すること。

 3 2003年1月27日の厚生労働省と障害者4団体との交渉で提案された5項目の国庫補助基準に関する考え方に基づき「検討会」を早急に設置し、利用者、自治体の意見を反映すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  2003年3月24日

 衆議院議長   綿 貫 民 輔 様

 参議院議長   倉 田 寛 之 様

 内閣総理大臣  小 泉 純一郎 様

 厚生労働大臣  坂 口   力 様

                                        千葉県流山市議会

  皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第1号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立少数であります。よって、発議第1号は否決されました。





△発議第2号上程



○伊原優議長 日程第6、発議第2号「介護保険料値上げを中止し、安心できる制度改善を求める意見書について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。17番高野とも議員。

     〔17番高野とも議員登壇〕



◎17番(高野とも議員) 発議第2号「介護保険料値上げを中止し、安心できる制度改善を求める意見書について」は、案文を読み上げまして提案理由とさせていただきます。

  介護保険料値上げを中止し、安心できる制度改善を求める意見書

  政府が「家族介護から社会が支える制度へ」「在宅で安心できる介護へ」「サービスが選択できる制度へ」などと大宣伝した介護保険制度が実施されてから3年たったが、現実は在宅サービスの利用状況は平均4割にとどまり、特に低所得者の利用が低下している。また、実際にサービスを利用している人でも、いぜんとして家族介護に大きく支えられているのが現状である。その最大の理由が、重い利用料負担にあることは明らかである。

  こうした中で、この3年間で特養ホームの待機者が急増し、「在宅も施設もだめ」という状況をつくり出し、まさに介護保険の存在意義そのものが問われる事態となっている。

  さらに、65歳以上の高齢者の保険料見直しということで、多くの自治体で4月から保険料の値上げが実施されようとしているが、介護保険制度の根本矛盾を解決し、介護を受ける人も介護を支える人も、ともに安心できる制度にするために、以下の点を要望する。

 1 4月からの保険料値上げを中止するため、国の負担を30%に引き上げること。

 2 自治体がすすめる保険料減免制度への介入をやめ、国として減免制度を拡充すること。

 3 特別対策として実施している低所得者の訪問介護の利用料引き上げ計画を撤回し、当面3%に軽減すること。

 4 量・質ともに介護サービス基盤の整備、充実を図ること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  2003年3月24日

 内閣総理大臣  小 泉 純一郎 様

 厚生労働大臣  坂 口   力 様

                                        千葉県流山市議会

  ぜひ皆さんの御賛同をお願いいたします。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第2号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第2号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立少数であります。よって、発議第2号は否決されました。





△発議第3号上程



○伊原優議長 日程第7、発議第3号「政党助成制度(政党交付金)の廃止を求める意見書について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。1番小田桐仙議員。

     〔1番小田桐仙議員登壇〕



◎1番(小田桐仙議員) 発議第3号「政党助成制度(政党交付金)の廃止を求める意見書について」は、案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。

  政党助成制度(政党交付金)の廃止を求める意見書

 1994年の『政治改革』によって、国民の税金を財源とした『政党助成制度』が翌95年から開始された。95年1月施行の改正政治資金規正法附則第10条では、法律施行5年後に「寄附のあり方についての見直し」を規定している。これは2000年からの企業・団体献金の禁止を意味するものと多くの国民は理解してきた。

  ところが、99年12月改正の政治資金規正法は、企業・団体から政党などへの献金を禁止せず、政党交付金との『二重取り』を続けている。そのうえ、政党助成制度導入の趣旨であった「政党の浄化」は、制度導入後、約8年が経過した今日においてもいまだ実現せず、政治とカネの問題、国会議員が関与する汚職事件は後を絶たない。

  同制度が導入されてから毎年300億円を超える税金が政党に配分され、その合計は8年間で約2,400億円にも上る。現在、長期の経済不況のもと、国民は給与の大幅減額や失業、倒産など厳しい経済環境下におかれている。また、医療制度改革に伴う負担増などで国民負担はますます大きくなっている。さらに「児童扶養手当」の見直しによる支給額の減額に象徴されるように福祉施策の後退は顕著である。このような社会、経済環境や国民生活のもとで、政党交付金だけ聖域扱いすることは許されるものではない。

  よって、政府、国会において、『政党交付金』を直ちに廃止し、その財源を経済不況で苦しんでいる国民の生活に役立つ施策への財源とすることを強く求めるものである。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  2003年3月24日

 内閣総理大臣  小 泉 純一郎 様

 総務大臣    片 山 虎之助 様

                                        千葉県流山市議会

  議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第3号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第3号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第3号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立少数であります。よって、発議第3号は否決されました。





△発議第4号上程



○伊原優議長 日程第8、発議第4号「つくばエクスプレス適正運賃と快速電車の流山市内への停車についての決議について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。24番馬場征興議員。

     〔24番馬場征興議員登壇〕



◎24番(馬場征興議員) それでは、発議第4号「つくばエクスプレス適正運賃と快速電車の流山市内への停車についての決議について」は、その提案理由につきましては、案文の朗読をもってかえさせていただきます。

  つくばエクスプレス適正運賃と快速電車の流山市内への停車についての決議

  つくばエクスプレスの開業については、総武流山電鉄?との交差問題が解決し、平成17年秋に決定しました。流山市においては、現在鉄道が市域の端部を走っており、都心への通勤・通学に不便を来している中で、つくばエクスプレスの開業は、流山市民にとって待ち望んでいたことが実現されることになります。

  つくばエクスプレスの建設は、「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」によって、鉄道整備と宅地開発が同時に進められている国家的プロジェクトであります。鉄道事業の円滑な運営にとって、最も重要な要素は、「適正運賃と快速停車」であります。

  適正運賃については、高い運賃を設定し、赤字と宅地開発にあえいでいる他社の鉄道や開発の轍を踏むことなく、競合する千代田線・つくば高速バスに負けない「初乗り・適正運賃」に設定すべきであります。

  一方、快速電車の流山市内の停車については、つくばエクスプレスの1日当たりの乗降客が下方修正されるなか、(仮称)南流山駅はJR武蔵野線が、また流山中央駅(流山市案)は、東武野田線の結節駅となることから、両駅の快速電車の停車は、乗降客向上のためにも大きく貢献できるはずであります。

  つきましては、流山市民はもとよりJR武蔵野線・東武野田線の利用者からも強く要望されている「適正運賃と(仮称)南流山駅・流山中央駅(流山市案)への快速電車の停車」について、特段の御配慮を賜りますよう強く要望します。

  以上、決議する。

  平成15年3月24日

                                        千葉県流山市議会

  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第4号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、これを許します。9番戸部源房議員。

     〔9番戸部源房議員登壇〕



◆9番(戸部源房議員) 発議第4号「つくばエクスプレス適正運賃と快速電車の流山市内への停車についての決議について」は、賛成の立場で討論します。

  つくばエクスプレスの開業については、千葉県の圧力に対し、平成会を中心とした議会、流山市の拒否により、本来の姿である首都圏新都市鉄道株式会社と流山電鉄株式会社との間で交差問題が解決し、平成17年10月に決定いたしました。流山市においては、現在鉄道が市域の端部を走っており、都心への通勤・通学に不便を来している中で、つくばエクスプレスの開業は流山市民にとって待ち望んでいた長年の夢が実現されることになります。つくばエクスプレスの建設は、大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法によって、鉄道整備と宅地開発が同時に進められるところにあります。そのような中で、鉄道事業の円滑な運営と宅地開発にとって最も重要な要素は、適正運賃と快速電車の停車であると思われます。

  適正運賃については、高い運賃を設定し、赤字と宅地開発にあえいでいる北総鉄道や千葉ニュータウン等の轍を踏むことなく、競合する千代田線1キロ20円、つくば高速バス1,250円に負けない適正運賃に設定する必要があります。また、初乗り運賃についても北総鉄道190円や千代田線130円を十分参考にし、設定すべきものであります。

  一方、快速電車の流山市内への停車については、つくばエクスプレスの1日当たりの乗降客が平成22年で当初38.2万人から29.3万人と大きく下方修正される中で、南流山駅はJR武蔵野線が、また流山中央駅は東武野田線の結節駅となることから、両駅の快速電車の停車は乗降客向上のために大いに貢献できると思われます。現在流山市においては、鉄道整備とともに関係機関と連帯し、つくばエクスプレス開業を生かした新しいまちづくり事業を推進しており、両駅の快速電車の停車はこの事業を強力にバックアップすることになります。つくばエクスプレス適正運賃と南流山駅、流山中央駅の快速電車の停車については、流山市民はもとよりJR武蔵野線、東武野田線の利用者からも強く要望されています。

  また一方、つくばエクスプレスの平成17年10月開業と沿線整備は多くの流山市民が賛成し、長年待ち望んでいた21世紀流山市発展の根幹をなす事業であります。ゆえに平成会は発議第4号に賛成をいたします。

  以上です。



○伊原優議長 次に、1番小田桐仙議員。

     〔1番小田桐仙議員登壇〕



◆1番(小田桐仙議員) 発議第4号「つくばエクスプレス適正運賃と快速電車の流山市内への停車についての決議について」、日本共産党を代表しまして賛成の立場で討論をいたします。

  つくばエクスプレス、常磐新線を利用する市民にとって最大の関心事は、運賃や列車の本数、採算性など利用者にとって利用しやすい鉄道かどうかという点です。特別委員会での議論の中でも運賃と快速停車に絞った民主的な議論が行われ、この決議提出に至りました。決議案にも示しているように、千代田線はもちろんJR同様の低価格で、これまでよりもラッシュ時に一分でも短縮されなければ、夢の鉄道にはなりません。そのためにも鉄道会社の経営努力や運営責任は重大であり、とりわけ利用者の声に耳を傾けた適正運賃と快速電車の停車を強く求めるものです。

  ただ、採算性や安全性についての問題も残されています。とりわけ採算性は、資金ベースで累積赤字の解消は、開業後44年後とされています。施設の老朽化も含めれば、首都圏で見られています三セク鉄道同様大きな赤字をつくることになりかねず、その回避に力を尽くすことが今必要です。その解決には何と言っても国の責任、具体的には無利子貸し付けにとどめることなく、国の負担を明確に果たすことです。また、鉄道会社の徹底した情報公開や天下り人事などの改善も必須です。私たちは引き続き聖域を設けず、利用者にとって利用しやすい鉄道かどうか、市民の目線で鉄道の利便性向上に全力を尽くして求めてまいる決意を述べて、討論を終わります。



○伊原優議長 これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第4号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。





△発議第5号上程



○伊原優議長 日程第9、発議第5号「国際紛争の平和的解決への貢献を求める意見書について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。21番横須賀靖議員。

     〔21番横須賀靖議員登壇〕



◎21番(横須賀靖議員) それでは、国際紛争の平和的解決への貢献を求める意見書について、案文の朗読をもって提案理由にかえさせていただきます。

  今、世界各地で戦争・紛争が続いている。

  対立がエスカレートし、ひとたび武力衝突が起きれば、多くの一般市民に甚大な被害が及ぶとともに、国土は荒廃し経済社会も大きな打撃を受けるなど、その惨禍ははかりしれないものとなる。それのみならず、人々はお互いに傷つき、憎しみが生じ、結果的に、再び新たな争いを引き起こしかねないなど、武力のみでは根本的な解決にはなり得ない。

  20世紀は、「戦争の世紀」ともいわれるほど、紛争や戦争が絶えない世紀であった。この不幸で愚かな歴史を教訓として、21世紀を戦争のない平和な世紀にすることは全世界の悲願である。こうした願いの中で、人類がかつて経験しなかった原爆により被曝という悲惨な体験を世界で唯一持つ我が国は、平和を求める世論のリーダーシップをとるべき立場にある。

  よって、国においては、あらゆる紛争の解決に当たっては、国際社会が必要にして十分な連携を図るなかで、平和解決に向けた最大限の努力をはらうことで積極的な貢献をすることを基本姿勢とするよう強く要望する。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成15年3月24日

 内閣総理大臣 小 泉 純一郎 様

 外務大臣   川 口 順 子 様

 衆議院議長  綿 貫 民 輔 様

 参議院議長  倉 田 寛 之 様

                                        千葉県流山市議会

  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第5号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異義なしと認めます。よって、発議第5号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第5号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。





△発議第6号上程



○伊原優議長 日程第10、発議第6号「「遺伝子組み換えイネ」の承認に関する意見書について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。16番秋間高義議員。

     〔16番秋間高義議員登壇〕



◎16番(秋間高義議員) 発議第6号「「遺伝子組み換えイネ」の承認に関する意見書について」は、案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。

  「遺伝子組み換えイネ」の承認に関する意見書

  現在、国内においても遺伝子組み換えイネの開発が進められており、農林水産省による安全性評価が終了し、隔離(閉鎖)圃場から、一般圃場での実験栽培にまで進んでいるものもある。

  遺伝子組み換えイネについては、他の遺伝子組み換え作物と同様、さまざまな問題点が指摘されている。

 1 遺伝子組み換えは技術として未完成で、安全性が不確かなこと。例えば、組み込まれた遺伝子によって作られるタンパク質がアレルギーの原因になる可能性や遺伝子の相互作用によって意図しないタンパク質が作られてしまうこと。マーカーとして組み込まれた抗生物質耐性遺伝子が、体内細菌の中に取り込まれ、病気のときに抗生物質が効かなくなる恐れがあること。

 2 環境や生態系への計り知れない影響があること。遺伝子組み換えトウモロコシやナタネが花粉の飛散により遺伝子組み換えではない品種と交雑すること。また、畑の雑草へも組み換え遺伝子が移行することが確認されている。

  イネも花粉が3キロメートル先まで飛散し、交配する。すなわち、遺伝子組み換えでないイネも遺伝子組み換えイネになってしまい、区別できなくなってしまう。有機栽培も不可能になる。

 3 例えば、除草剤耐性イネは、それを開発した多国籍企業の販売する除草剤使用と合わせて栽培するなど、遺伝子組み換えイネが栽培されれば、ますます多国籍企業による種子の独占、農業や食料の支配が進んでしまう。

  食品の安全性について、国民の不安が増大する中、もし、食品や飼料として遺伝子組み換えイネが承認され、流通が開始されれば、国民の不安はさらに高まることが懸念される。アジアに暮らす私たちの主食であり、日本の農業の要としてその環境と文化を育んできた大切な作物であるイネを守るため、遺伝子組み換えイネを承認しないよう強く要望する。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成15年3月24日

 内閣総理大臣  小 泉 純一郎 様

 厚生労働大臣  坂 口   力 様

 農林水産大臣  大 島 理 森 様

                                        千葉県流山市議会

  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第6号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第6号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第6号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。





△発議第7号上程



○伊原優議長 日程第11、発議第7号「「遺伝子組み換え食品」の表示に関する意見書について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。8番根本守議員。

     〔8番根本守議員登壇〕



◎8番(根本守議員) 発議第7号「「遺伝子組み換え食品」の表示に関する意見書について」、案文の朗読にかえさせていただきます。

  「遺伝子組み換え食品」の表示に関する意見書

  現在、日本で食品として流通が認められている遺伝子組み換え作物は、タナネ・大豆・トウモロコシ・ジャガイモ・綿・テンサイの6つであり、そのうちテンサイを除く5つが大量に輸入され、様々な食品の原料として使われている。

  カナダ・アメリカなどの輸入先の作付け面積から推定すると、日本で流通しているタナネの40%、大豆の約50%、トウモロコシの25%、綿実の約40%が遺伝子組み換えと推測される。最も多い用途は食用油などの油脂製品である。

  2001年4月、JAS法の改正によって遺伝子組み換え食品の表示が義務づけられた。しかし、原料に遺伝子組み換え作物を使ったとしても、組み込まれた遺伝子とその遺伝子によって生じたタンパク質が現在の検査技術で食品から検出できなければ、表示しなくてもよいとされている。

  そのため、「油脂製品」や「しょう油」、大豆、トウモロコシ以外の「飼料」「肥料」「種子」「酒類」などは表示義務の対象になっていない。遺伝子組み換え飼料で飼育された「畜産品(牛乳・卵・肉など)」も表示されない。

  加工食品については、その主な原材料(重量割合が上位3位以内のもので、5%以上のもの)に限られているため、加工食品の大半は遺伝子組み換え非表示となってしまう。

  これらの理由により、輸入されている遺伝子組み換え作物の90%は表示されないまま流通している。

  食品の安全性について、国民の不安が増大する中、消費者が遺伝子組み換え食品でないものを選択できるよう、基本的に全ての遺伝子組み換え食品について表示を義務化するよう、強く要望する。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成15年3月24日

 内閣総理大臣  小 泉 純一郎 様

 厚生労働大臣  坂 口   力 様

 農林水産大臣  大 島 理 森 様

                                        千葉県流山市議会

  議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第7号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第7号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第7号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。



     日程の追加



○伊原優議長 お諮りします。

  本日、乾紳一郎議員ほか3名から発議第8号「米英によるイラクへの軍事攻撃の即時中止を求める決議について」が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第8号はこの際日程に追加し、議題とすることに決しました。





△発議第8号上程



○伊原優議長 日程第12、発議第8号「米英によるイラクへの軍事攻撃の即時中止を求める決議について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。14番乾紳一郎議員。

     〔14番乾紳一郎議員登壇〕



◎14番(乾紳一郎議員) それでは、発議第8号「米英によるイラクへの軍事攻撃の即時中止を求める決議について」、案文の朗読でもって提案とさせていただきます。

  米英によるイラクへの軍事攻撃の即時中止を求める決議

  アメリカのブッシュ政権は、3月20日、イギリスとともにイラクへの軍事攻撃を開始した。

  今回の米英によるイラクへの軍事攻撃は、国連憲章が禁じた先制攻撃であることは明白であり、世界の平和の秩序ある体制を築こうとしてきた諸国民の努力を覆すものである。またこの戦争は、イラクの大量破壊兵器の廃棄に向けた査察の継続・強化による平和解決の道が開かれていたにもかかわらず、その方向を力ずくで断ち切った。さらに、この戦争は、罪なき人々の命を多数奪い、傷つけるものとなり、人道的立場からも許されない。

  国民の多数が戦争に反対しているときに、米国に追随し、この無法な戦争を支持した小泉内閣の態度は容認できない。

  よって、流山市議会は、米英が、イラクへの軍事攻撃を直ちに中止すること、日本政府が、憲法の平和条項の立場に立ち返り、米英の武力行使に対する「支持」を撤回することを強く求めるものである。

  以上、決議する。

  2003年3月24日

                                        千葉県流山市議会

  議員の皆さんの御賛同をお願いします。



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第8号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第8号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第8号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立少数であります。よって、発議第8号は否決されました。





△日程の追加



○伊原優議長 お諮りします。

  本日、中村好夫議員ほか20名から発議第9号「イラクへの軍事攻撃の終結を求める決議について」が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第9号はこの際日程に追加し、議題とすることに決しました。





△発議第9号上程



○伊原優議長 日程第13、発議第9号「イラクへの軍事攻撃の終結を求める決議について」を議題とします。





△提案理由説明



○伊原優議長 提案理由の説明を求めます。18番中村好夫議員。

     〔18番中村好夫議員登壇〕



◎18番(中村好夫議員) 発議第9号「イラクへの軍事攻撃の終結を求める決議について」は、案文の朗読にかえます。

  イラクへの軍事攻撃の終結を求める決議

  アメリカのブッシュ政権は、3月20日、イギリスとともにイラクへの軍事攻撃を開始した。

  今回の米英によるイラクへの軍事攻撃は、国連を中心として世界平和の秩序ある体制を築こうとしてきた諸国民の努力を覆すものである。

  また、イラクの大量破壊兵器の廃棄に向けた査察の継続・強化によって平和的解決の道を求める国際社会の切実な願いにもかかわらず、武力行使という最後の手段に至ったことは残念である。

  イラクが国際社会の要求に誠実に対応していれば、今回の事態は避けられたはずです。

  しかし、いかなる理由があろうと戦争は、罪なき人々を傷つけ、命を奪うものであり許されるものではない。

  流山市議会は、米英がイラクへの軍事攻撃を速やかに終結するよう求めるとともに、イラク攻撃によって発生する難民の支援に全力を尽くすことを日本政府に強く求めるものである。

  以上、決議する。

  平成15年3月24日

                                        千葉県流山市議会



○伊原優議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊原優議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△委員会付託省略



○伊原優議長 お諮りします。

  ただいま議題となっております発議第9号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 異議なしと認めます。よって、発議第9号は委員会の付託を省略することに決定しました。





△討論



○伊原優議長 これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。





△採決



○伊原優議長 これより発議第9号を採決します。

  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊原優議長 起立多数であります。よって、発議第9号は原案のとおり可決されました。

  なお、本件の字句等の整理については、会議規則第43条の規定により、議長に委任することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊原優議長 御異議なしと認めます。よって、字句等の整理については、議長に委任することに決しました。





△市長の発言



○伊原優議長 以上をもって今期定例会に付議された案件はすべて議了しました。

  閉会に当たり市長から特に発言を求められておりますので、これを許します。眉山市長。

     〔眉山市長登壇〕



◎眉山俊光市長 特にお許しをいただきまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。

  去る2月27日に開会いたしました本定例会も、本日をもちまして延べ26日間にわたる会期を終え、閉会を迎えることができました。

  この間、平成15年度予算を中心に、議員各位には、連日熱心な御審議を賜りました結果、全議案ともいずれも原案のとおりお認めをいただき、心から厚く御礼申し上げます。

  本会議及び各委員会におきまして、議員各位から頂戴いたしました貴重な御意見、御提言につきましては、検討のうえ、今後の市政運営に反映をさせてまいりたいと考えております。

  さて、在任中、数々の御功績を残されました議員各位の任期もいよいよ間近に迫り、市議会も緊急の案件がない限り、本日をもって任期最終の議会となります。

  平成3年5月に市長に就任して以来、今日まで、議員各位の御理解、御協力をいただき、この間厳しい御批判を御叱声もいただきましたが、しかしこれも流山市を愛する愛郷の念からと思料いたし、心からお礼を申し上げますとともに、価値あるまちづくりの実現のために注がれた皆様の御尽力に敬意と感謝を申し上げる次第であります。

  そして、いよいよ4月には統一地方選挙を迎えますが、再度市議会議員に立候補される皆様には、栄えある御当選を果たし、引き続き流山市の発展のため御尽力を賜りたいと存じます。

  また、他の職に転じられる皆様、後進に道を譲られ、今期限りで御勇退される皆様におかれましては、御在任中と同様に従来どおり御指導とお力添えを賜りますよう切にお願いを申し上げます。

  終わりに、議員各位のますますの御健勝とさらなる御発展を心から御祈念申し上げます。

  閉会に当たりまして、私は3期12年間教育長職を含めますと22年にわたりまして市政担当の栄をいただき、心から厚くお礼を申し上げます。この間助役以下市職員の献身的な市勢発展への努力と補佐があったればこそ、今日を迎えることができたことと深く心にとどめまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)



○伊原優議長 これをもって平成15年流山市議会第1回定例会を閉会します。

  御苦労さまでした。





△午後3時45分閉会