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千葉県 流山市

平成21年  5月 臨時会(第2回) 05月28日−01号




平成21年  5月 臨時会(第2回) − 05月28日−01号







平成21年  5月 臨時会(第2回)





平成21年5月招集流山市議会臨時会会議録(全)

1  日  時   平成21年5月28日午前10時開議                     
1  場  所   流山市議会議場                               
1  出席議員   28名                                   
     1番   高  瀬  眞  木  議員     2番   森  田  洋  一  議員
     3番   堀     勇  一  議員     4番   松  田  浩  三  議員
     5番   徳  増  記 代 子  議員     6番   酒  井  睦  夫  議員
     7番   宮  田  一  成  議員     8番   藤  井  俊  行  議員
     9番   中  川     弘  議員    10番   海 老 原  功  一  議員
    11番   山  崎  専  司  議員    12番   小 田 桐     仙  議員
    13番   松  野     豊  議員    14番   坂  巻  忠  志  議員
    15番   松  尾  澄  子  議員    16番   関  口  和  恵  議員
    17番   戸  部  源  房  議員    18番   青  野     直  議員
    19番   田  中  美 恵 子  議員    20番   乾     紳 一 郎  議員
    21番   秋  間  高  義  議員    22番   高  野  と  も  議員
    23番   中  村  好  夫  議員    24番   高  橋  ミ ツ 子  議員
    25番   横 須 賀     靖  議員    26番   田  中  人  実  議員
    27番   馬  場  征  興  議員    28番   伊  藤     實  議員
1  欠席議員   なし                                    
1  出席理事者                                        
  市   長   井  崎  義  治      副 市 長   石  原  重  雄    

  教 育 長   鈴  木  昭  夫      水 道 事業   菊  池  允  臣    
                          管 理 者                 

  企 画 財政   染  谷     郁      総 務 部長   石  井  泰  一    
  部   長                   (選挙管理                 
                          委 員 会 
                          事 務 局長 
                          併  任  )

  市 民 生活   吉  田  康  彦      健 康 福祉   高  市  正  高   
  部   長                   部   長                 

  子ども家庭   沼  沢  輝  義      産業振興    池  田     孝   
  部   長                   部   長                 
                          ( 農 業                 
                          委 員 会                 
                          事務局長                 
                          併 任 )                 

  環 境 部長   宇 仁 菅  伸  介      都 市 計画   山  下  義  博    
                          部   長                 

  都 市 整備   阿  曽     弘      土 木 部長   志  村  誠  彦    
  部   長                                         

  会計管理者   櫻  井  範  子      監 査 委員   高  橋  道  秋    
                          事 務 局長                 

  学 校 教育   渡  邉  哲  也      生 涯 学習   海 老 原  廣  雄    
  部   長                   部   長                 

  消 防 長   大  越  一  夫      企画財政部   菅  原     治    
                          次   長                 
                          (兼 財 政                 
                          課  長 )                 

  人 事 課長   井  上     透      都市計画部   石  本  秀  毅    
                          次   長                 
                          (兼建築                 
                          住宅課長)                 

1  出席事務局員                                       
  事 務 局長   秋  山     純      次   長   福  留  克  志    

  次 長 補佐   仲  田  道  弘      主   査   須  郷  和  彦    
  ( 兼 議事   
  係  長)                                         

  主   事   小  谷  和  雄                            

        平成21年流山市議会第2回臨時会日程表(全)
           平成21年5月28日午前10時開議
第 1 会議録署名議員の指名                                  
第 2 会期の決定                                       
第 3 議案第37号 流山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について            
    議案第38号 流山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について     
           (議案上程・提案理由説明・質疑・委員会付託)               
第 4 議案第37号 流山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について            
    議案第38号 流山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について     
           (委員長報告・質疑・討論・採決)                     

 本日の会議に付した事件                                    
  議事日程表のとおり                                     







△午前10時00分開会



○伊藤實議長 ただいまから平成21年流山市議会第2回臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

  本日の出席を御報告します。

  ただいまのところ出席議員28名、全員であります。よって、定足数に達しておりますので、会議は成立していることを御報告します。





△諸般の報告



○伊藤實議長 これより諸般の報告をします。

  地方自治法第121条の規定による出席要求に対し、市長から出席者の職氏名の通知がありました。お手元に配付の印刷物により御了承願います。

  その他の会議等につきましては、お手元に配付の印刷物により御了承願います。

  これをもって諸般の報告を終わります。

  本日市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、御報告します。

  本日の議事につきましては、お手元に配付の日程表によって進めたいと思いますので、御了承願います。





△会議録署名議員の指名



○伊藤實議長 これより議事に入ります。

  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において中村好夫議員及び横須賀靖議員を指名します。





△会期の決定



○伊藤實議長 日程第2、「会期の決定」を議題とします。

  お諮りします。今期臨時会の会期は、5月28日本日1日限りとしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○伊藤實議長 異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日限りと決定しました。



△議案の上程



○伊藤實議長 日程第3、議案第37号及び議案第38号の以上2件を一括して議題とします。

     提案理由説明



○伊藤實議長 提案理由の説明を求めます。井崎市長。

     〔井崎市長登壇〕



◎井崎義治市長 おはようございます。本日ここに、平成21年第2回臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には全員の御出席をいただき、感謝申し上げます。

  本臨時会では、議案2件につきまして御審議をいただきますので、よろしくお願いいたします。

  提案理由の説明に先立ちまして、3件報告を申し上げます。

  まず初めに、「新型インフルエンザ対策」について御報告申し上げます。

  去る5月16日、渡航歴のない人の感染が国内で初めて確認されて以降、感染拡大に備え、県の指示により市が立ち上げることになる「発熱外来」の設置について、医師会と協議をするとともに、5月20日に第3回目の新型インフルエンザ対策本部を開催し、刻々と変わる情報に的確に対応するため、県内発生時、東葛管内やTX線沿線及び都区内での発生時における各施設の対応について、庁内での情報の共有化と共通理解を図ったところです。

  また、市内中学校の修学旅行については、兵庫、大阪、京都地区における感染拡大による影響を懸念し、旅行の延期措置をとったところです。

  今回の新型インフルエンザは、当初想定されていた鳥から人へと変異するH5N1型のインフルエンザとは違い、感染力は高いものの、弱毒性であり、5月22日付で国から示された「基本的対処方針」では、地域の実情に応じた柔軟な対応と対策に努めることとされています。

  その具体的な対応として、明確な対応方針が打ち出されていますので、今後はこの指針に沿って、これまでの情報収集体制を崩すことなく対応してまいりたいと考えております。

  2点目として、「朝鮮民主主義人民共和国の核実験強行への抗議と核実験中止に向けての要請について」申し上げます。

  朝鮮民主主義人民共和国が、去る5月25日に地下核実験を強行したこと、さらに翌26日に日本海に向けて短距離ミサイル2発を再び発射したことは、平和を願う世界の人々を裏切る行為であり、断じて容認できません。したがいまして、世界の恒久平和を願い、核兵器の使用・廃絶を掲げた平和都市を宣言している本市として、核実験強行に対する抗議と今後一切の核実験を中止されるよう、5月27日に抗議文書を送付しました。

  次に、3点目として、定額給付金及びプレミアム商品券について申し上げます。

  定額給付金につきましては、去る3月31日に6万7,000件の対象者に申請書を発送以来、4月27日の第1回目の振り込み分から6月2日の振り込み予定分までを含め、およそ5万5,000件、およそ8割の皆様への給付が完了することになります。

  残る皆様方のうち、預金口座をお持ちでない方への支給につきましては、当初7月1日からの予定を前倒しして、6月27日から現金による支給を流山市役所において開始いたします。一日でも早くお受け取りいただけるよう努めてまいりたいと考えております。

  また、緊急経済対策として、流山市商工会が1セット1万円で発行いたしました流山市プレミアム商品券につきましては、5月15日に市内8カ所の特設会場で1万セット、1億1,500万円分の販売を開始しました。発売初日には8,656セットを販売し、販売日3日目に当たる19日の午前11時までに残りすべてを販売したとの報告がされております。

  引き続きまして、ただいま上程されました議案2件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

  初めに、議案第37号「流山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律が本年6月4日に施行されることに伴い、同法に基づく長期優良住宅建築等計画の認定の申請に対する審査について手数料を徴収するほか、租税特別措置法の一部改正に伴う条文の整備を行うものです。

  次に、議案第38号「流山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」は、去る5月1日に人事院は、国会及び内閣に対し、国家公務員法及び一般職の職員の給与に関する法律の規定に基づき、一般職の国家公務員の期末手当等について勧告しました。

  人事院は、本年の民間企業の春季賃金改定期における夏季一時金の決定状況が、昨年来の世界的な金融危機を発端とした景気の急速な悪化に伴い、過去20年以上にわたって見られないほど大幅な前年比マイナスとなったため、このような一時金の急速かつ大幅な減少が極めて異例の事態であると判断をし、人事院として緊急に民間企業の夏季一時金の状況を6月期の期末・勤勉手当の特別給支給の基準日である6月1日前に把握する必要があると考え、例年の勧告とは別に、この勧告を特例的に行いました。

  勧告の内容としては、平成21年6月に支給する一般職の期末手当及び勤勉手当の支給割合について、現行の期末手当月数1.4月分から0.15月分を減じ、1.25月分とし、また現行の勤勉手当月数0.75月分から0.05月分を減じ、0.7月分とすることなどを内容とするものです。

  また、千葉県でも平成21年5月15日に千葉県人事委員会から千葉県議会議長及び千葉県知事に対し、県職員の平成21年6月期の期末・勤勉手当について、人事院の勧告と同様の内容の勧告があったところです。

  こうした経過を踏まえ、本市の期末・勤勉手当の支給月数については、従来から国、県の改定の実施状況や社会経済情勢、本市の財政状況、近隣各市の給与水準等を考慮し、改定を行っているところでありますことから、本市も人事院及び千葉県人事委員会の勧告に準拠して、平成21年6月支給分の期末手当及び勤勉手当の支給月数について改正するものです。

  また、提案に当たりましては、このたびの改正が国、県及び他の類似地方公共団体及び民間給与水準との適正な均衡を図るための期末手当等の改定という同一目的であり、法制執務上、改正の目的、内容、動機が共通している場合は、1つの独立した条例において複数の条例の改正を行うことができるとされていることから、関連する4つの条例を一括して1つの改正条例にまとめて提案させていただきます。

  その主な内容を申し上げますと、市長、副市長、水道事業管理者、教育長及び議会議員の6月支給分の期末手当について、現行2.125月分から0.2月分を減じ、1.925月分とすること、再任用職員以外の一般職の職員の6月支給分の期末手当について、現行1.4月分から0.15月分を減じ、1.25月分とすること、同職員の6月支給分の勤勉手当について、現行0.75月分から0.05月分を減じ、0.7月分とすること、再任用職員の6月支給分の期末手当について、現行の0.75月分から0.05月分を減じ、0.7月分とすること、また同職員の6月支給分の勤勉手当について、現行0.35月分から0.05月分を減じ、0.3月分とするものです。

  以上をもちまして提案理由の説明を終わります。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願いいたします。



○伊藤實議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○伊藤實議長 これより質疑に入ります。

  質疑の通告がありますので、これを許します。22番高野とも議員。

     〔22番高野とも議員登壇〕



◆22番(高野とも議員) 日本共産党を代表いたしまして、議案第38号「流山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」、具体的内容に関しては総務委員会にゆだねますが、市長の議案提案の仕方について質疑を行います。

  本議案は、人事院勧告に基づき、一般職員、特別職、教育長、議員の期末手当等を0.2カ月分カットするものです。対象になる条例は、1、流山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例、2、流山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例、3、流山市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例、4、流山市職員の給与に関する条例、以上4件の条例です。それぞれ個別の条例であるにもかかわらず、今回まとめて1件の条例改正案として議案提案したのはなぜでしょうか。人事院勧告に基づく条例改正については、県下一斉に臨時議会などが開かれ、審議をされていますが、調べたところ、千葉県を初め35市中、わかっただけでも20自治体がそれぞれの条例改正案を提案しています。東葛6市では流山市と鎌ケ谷市だけが一括の条例案です。中には特別職と一般職員とを一緒にしているところもありますが、少なくとも議員については議会という行政とは全く別な役割を持つ独立した機関であり、報酬という名のとおり、市職員などとは性格の違うものです。人事院勧告でも議員のことについては一言も触れていません。このことから、千葉県や市川市、佐倉市などのように議員発議で行う場合や、柏市のように議員全員が賛成できれば、議員提案にするなど、別の案件として審議することが常識的ではないでしょうか。私たちは、人事院勧告による条例改正が知らされる前に、以前にも実施していた議員の期末手当のカットをやろうではないかと代表者会議で提案しておりましたが、その立場からも今回の提案の仕方に大いに疑問を持っております。

  そこで、質疑の1として、4件それぞれ別の条例について、一括して1件の改正案として提案した根拠、理由は何か。

  2として、せめて議員の報酬及び費用弁償等に関する条例改正については、別に提案する、あるいは議会から自主的に提案できるようにすべきだったと思いますが、市長の見解を伺います。



○伊藤實議長 当局の答弁を求めます。井崎市長。

     〔井崎市長登壇〕



◎井崎義治市長 高野議員御質問の1点目と2点目は関連がありますので、一括してお答えいたします。

  まず、議会議員の期末手当の引き下げのための流山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の改正については、個々の条例ごとに改定する場合と一括して改定する場合があります。今回は関連する4つの条例を一括して1つの改正条例にまとめて提案させていただいております。この改正の方法は、国の法令、地方公共団体の条例規則等の正確性、明確性と実効性の確保、法体系の一貫性を図るため、確立されている法令等の制定、改廃のための法務執務としての立法技術において、改正の目的、要因及び改正の内容が共通している場合は、複数の条例の改正を一つの独立した改正条例を制定し、施行することが認められております。したがって、この手法は国の法令の改正においても取り入れられております。

  また、一般職の職員の期末、勤勉手当、議会議員、特別職の職員及び教育長の期末手当の支給月数の引き下げは、提案理由として御説明しましたように、人事院及び千葉県人事委員会の勧告に準拠し、国、県、類似地方公共団体並びに民間企業等の給与水準との均衡を図るため、実施するところです。しかし、6月1日が支給基準日であり、法令の不利益措置不遡及の原則から、支給基準日以前に条例を改正する必要があり、職員組合との合意を得るとともに、今回の引き下げが勧告においては暫定措置とされていることから、議会議員の期末手当を含めて同様の取り扱いとし、一括して私から提案させていただいたところです。

  以上です。



○伊藤實議長 22番高野とも議員。

     〔22番高野とも議員登壇〕



◆22番(高野とも議員) 私は先ほど申し上げましたけれども、県内の自治体に問い合わせをいたしました。その多くの自治体の議員が、何そのやり方というふうにびっくりをしておりました。今までもこういうやり方もしてきた、それから今市長がお答えになったように、法的にも適切な措置だ、それはよくわかっておりますが、そうした考え方は実務者としての考えであり、市長はもっと議会への対応を政策的に、そして丁寧に吟味をすべきだと思います。対象となる条例が4件別々につくられているのは、一緒にできないという意味があるからです。たとえ市長が予算執行の権限を持っているといっても、一般職員の仕事、特別職の仕事、そして議員の仕事はそれぞれの意味があるということを改めて認識していただきたいと思いますし、議会の自主性も尊重すべきだと考えます。私たちは、後で述べますが、一般職の職員の給与の問題については、反対という立場です。ほかの特別職や議員についてはやむを得ないという立場もありますので、こうした一括の審議にはなかなかそぐわないというふうに考えております。これは指摘をして質疑を終わります。



○伊藤實議長 これをもって質疑を終結します。





△委員会付託



○伊藤實議長 ただいま議題となっております議案第37号及び議案第38号は、総務委員会に付託します。

  なお、総務委員長から議案第37号及び議案第38号の審査を直ちに行うとの報告がありましたので、委員は第3委員会室に御参集ください。

  委員会審査のため、暫時休憩します。



     午前10時22分休憩



     午後 3時10分再開





○伊藤實議長 休憩前に引き続き会議を開きます。





△委員長報告



○伊藤實議長 日程第4、議案第37号及び議案第38号の以上2件を一括して議題とします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。海老原功一総務委員長。

     〔海老原功一総務委員長登壇〕



◎海老原功一総務委員長 総務委員会委員長報告を行います。

  総務委員会に付託されました議案2件につきまして、審査の過程及び審査結果について御報告いたします。

  まず、議案第37号「流山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律が本年6月4日に施行されることに伴い、同法に基づく長期優良住宅建築等計画の認定の申請に対する審査について手数料を徴収するほか、租税特別措置法の一部改正に伴う条文の整備を行うものです。

  審査における討論は特になく、採決の結果、議案第37号については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、議案第38号「流山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。

  本案は、平成21年6月支給分にかかわる特別職、教育長及び議会議員の期末手当並びに一般職の職員の期末手当及び勤勉手当について引き下げるものです。その概要は、去る5月1日に人事院は国会及び内閣に対し、国家公務員法及び一般職の職員の給与に関する法律の規定に基づき、一般職の国家公務員の期末手当等について勧告いたしました。勧告の内容は、平成21年6月に支給する一般職の期末手当及び勤勉手当の支給割合について現行の期末手当月数1.4月分から0.15月分を減じ、1.25月分とし、また現行の勤勉手当月数0.75月分から0.05月分を減じ、0.7月分とすることなどを内容とするものです。

  審査の中で、職員の期末手当及び勤勉手当等については、現行を維持すべきとする修正案が提出され、修正案に対する質疑、討論後、修正案について採決を行いました。

  採決の結果、修正案は1対5をもって否決されました。

  次に、原案について採決を行い、議案第38号については採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  以上をもちまして総務委員会の委員長報告を終わります。



○伊藤實議長 これをもって委員長の報告を終わります。



△委員長報告に対する質疑



○伊藤實議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○伊藤實議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△討論





○伊藤實議長 これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、これを許します。12番小田桐仙議員。

     〔12番小田桐仙議員登壇〕



◆12番(小田桐仙議員) 日本共産党を代表しまして、議案第38号「流山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」は委員長報告に反対の立場から討論をいたします。

  討論に先立って、私たち日本共産党は一致点をできるだけ現実政治に生かす立場から、一般職員の期末手当等の削減につながる条例改正を削除する修正案を委員会に提案したことをまず申し添えておきます。

  条例に反対する最大の理由は、市職員一般職員への大幅な賃金カットを進めていることです。まず、官民均衡を理由に、今回異例の手続として人事院勧告が賃金等の引き下げを進めている背景には財界の要求があります。この間、公務員の給料が民間より高いとし、賃金等がカットされる一方、民間企業では労働者の賃金引き上げの努力はされるどころか、労働者派遣法まで改定され、働く貧困層や不安定労働者が拡大し、人件費総額そのものを大幅に引き下げ続けています。人件費に回すべき資金は企業の内部留保にため込み、過去最大規模にまで膨れ上がらせました。その結果、世界的な同時不況の影響をもろに受け、経済大国という日本でありながら、全国160カ所で派遣村が設置されるなど、格差と貧困の拡大が社会問題となり、負の連鎖に日本経済が落ち込んでいるのではないでしょうか。今こそ賃金引き下げ競争の流れを断ち切り、公務でも民間でも安心して働き、暮らせる賃金の確保、労働者の権利を守るルールの確立、消費を直接温める経済社会の確立にこそ力を注ぐべきだと私たちは考え、市職員の期末手当等をカットする条例改正が含まれた本条例案には賛成できません。

  また、井崎市政のもと、市民に対する職員数が県内一少ない流山市においては、保健センターや学校、消防、生活保護関連などこの間の労働強化は深刻です。労働強化を県内一求めながら、期末手当等は大幅カット、これでは市職員の心身に悪影響となり、地域経済の疲弊、税収等の落ち込み、民間企業の賃金水準の引き下げなどに波及しかねません。

  最後に、3点指摘をしておきます。まず第1に、原案においては、4本の異なる条例で規定されている項目を1つの条例案で一度に改正するというもので、私は乱暴なやり方だと指摘をせざるを得ません。我が党の調査でも、県内の多くの自治体では議案を個々別々の改正とし、条例ごとに賛否を明らかにできるようにしています。本来なら4本の議案のうち、3本は全会一致で成立させることができたのではないでしょうか。本市の場合では、それができないために、たった1本でも同意できなければ反対をしなければなりません。これは不本意だと言わざるを得ません。

  第2に、本来議員の処遇にかかわるものは、議員自身が発議することが望ましいと考えます。背景に人事院勧告があるにせよ、議会基本条例の精神に基づけば、当然のことであると考えます。我が党は、議会代表者会議でも今の不況や市民生活を考えれば、議会、議員自身が過去にやってきたような期末手当のカットなどをやる時期に来ているのではないかと提案し、できれば全議員の発議として実施したいと考え、呼びかける準備をしてきたことを申し上げます。

  第3に、最後に公務員バッシングについても一言指摘をさせていただきたいと思うのです。この間、税金の無駄遣いや不祥事が相次ぐ中で、公務員全体への厳しい目線が多くの国民から寄せられています。血税を預かる以上、公務労働者は労働者と同時に、全体の奉仕者として国民、市民の暮らしを守る仕事に誠意と熱意を持って取り組むことは言うまでもありません。ただ、公務員バッシングの発進地はどこかを見誤ってはなりません。官でも民でも人間らしく働ける労働環境をつくり、働けば安心して暮らせる賃金を確保できるルールある日本経済をつくることが国民全体の暮らしを守ることにもつながります。日本経済の立て直しにも必要です。公務、民間が反目したり、互いに敵対するのではなく、住民と市職員の協力、協働をさらに広げる、雇用確保、公的役割の発揮や最低賃金の引き上げ、労働者の権利を擁護できる職場環境を社会全体で築く努力などが今必要ではないかと提起し、討論を終わります。



○伊藤實議長 次に、16番関口和恵議員。

     〔16番関口和恵議員登壇〕



◆16番(関口和恵議員) 議案第38号「流山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」、公明党を代表して賛成の立場から討論を行います。

  今回の条例改正は、現下の厳しい経済状況から民間企業の夏季一時手当が平均前年度比マイナス14.9%と大幅な削減が予想されていることから、千葉県人事委員会の勧告により、流山市職員及び特別職、さらに流山市議会議員の夏季一時手当を0.2カ月減額するものであります。急激な景気後退から雇用の確保や業績悪化に苦しむ民間企業や生活者の苦しい家計状況を考えるとき、市民の税金により、その生活の基盤を得ている市職員や市議会議員が率先して身を切るのは当然の措置であると思います。

  また、今回の条例提案に当たっては、市職員組合との合意を見ております。総務委員会に提出され、否決された修正案にあるように、市職員だけ今回の措置から外すということは、市民感情から見て全く理解は得られないものと考えます。

  しかし、条例改正により、9,500万円の財源が節約されたわけですが、その使い道について、委員会において明確な答弁がありませんでした。市職員の浄財ともいうべき夏季一時手当の減額分が次期補正予算において市民生活の福祉向上に適切に反映されることを強く要望し、討論といたします。



○伊藤實議長 これをもって討論を終結します。





△採決



○伊藤實議長 これより採決します。

  初めに、議案第37号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊藤實議長 起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第38号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○伊藤實議長 起立多数であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

     市長の発言



○伊藤實議長 以上をもって今期臨時会に付議された案件はすべて議了しました。

  閉会に当たり、市長から特に発言を求められておりますので、これを許します。井崎市長。

     〔井崎市長登壇〕



◎井崎義治市長 特にお許しをいただきまして、一言ごあいさつさせていただきます。

  本日提案させていただきました議案2件につきまして、いずれも原案のとおりお認めいただき、ありがとうございました。

  厳しい経済情勢、さらには新型インフルエンザの発生など、私たちを取り巻く環境は近年まれに見る困難な状況になっております。このようなときこそ、それぞれの課題解決のために関係者全員が協力し、冷静かつ的確に対応していくことが重要であると考えています。

  とりわけ開会のあいさつにおいても報告させていただきましたように、新型インフルエンザに対しては今後とも市民の被害を最小限に抑えるため、関係機関と連携を図り、万全を期してまいりたいと考えております。議員の皆様を初め、市民の皆様の御協力をお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。



○伊藤實議長 これをもって平成21年第2回臨時会を閉会します。

  お疲れさまでした。





△午後3時28分閉会