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千葉県 流山市

平成21年  3月 定例会(第1回) 03月19日−06号




平成21年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−06号







平成21年  3月 定例会(第1回)





       平成21年3月招集流山市議会定例会会議録(第6号)

1  日  時   平成21年3月19日午前10時開議                     
1  場  所   流山市議会議場                               
1  出席議員   27名                                   
     1番   高  瀬  眞  木  議員     2番   森  田  洋  一  議員
     3番   堀     勇  一  議員     4番   松  田  浩  三  議員
     5番   徳  増  記 代 子  議員     6番   酒  井  睦  夫  議員
     7番   宮  田  一  成  議員     8番   藤  井  俊  行  議員
     9番   中  川     弘  議員    10番   海 老 原  功  一  議員
    11番   山  崎  専  司  議員    12番   小 田 桐     仙  議員
    13番   松  野     豊  議員    14番   坂  巻  忠  志  議員
    15番   松  尾  澄  子  議員    16番   関  口  和  恵  議員
    17番   戸  部  源  房  議員    18番   青  野     直  議員
    20番   乾     紳 一 郎  議員    21番   秋  間  高  義  議員
    22番   高  野  と  も  議員    23番   中  村  好  夫  議員
    24番   高  橋  ミ ツ 子  議員    25番   伊  藤     實  議員
    26番   横 須 賀     靖  議員    27番   田  中  人  実  議員
    28番   馬  場  征  興  議員                        
1  欠席議員   1名                                    
    19番   田  中  美 恵 子  議員                        
1  出席理事者                                        
  市   長   井  崎  義  治      副 市 長   石  原  重  雄    

  教 育 長   鈴  木  昭  夫      水 道 事業   菊  池  允  臣    
                          管 理 者                 

  企 画 財政   染  谷     郁      総 務 部長   戸  部  幹  夫    
  部   長                   (選挙管理                 
                          委 員 会                 
                          事 務 局長                 
                          併 任 )                 

  市 民 生活   吉  田  康  彦      健 康 福祉   高  市  正  高    
  部   長                   部   長                 

  子ども家庭   沼  沢  輝  義      産 業 振興   池  田     孝    
  部   長                   部   長                 
                          ( 農 業                 
                          委 員 会                 
                          事 務 局長                 
                          併 任 )                 

  環 境 部長   宇 仁 菅  伸  介      都 市 計画   山  下  義  博    
                          部   長                 

  都 市 整備   阿  曽     弘      土 木 部長   志  村  誠  彦    
  部   長                                         

  会計管理者   宇 佐 見  憲  雄      監 査 委員   高  橋  道  秋    
                          事 務 局長                 

  学 校 教育   渡  邉  哲  也      生 涯 学習   石  井  泰  一    
  部   長                   部   長                 

  消 防 長   大  越  一  夫      企画財政部   加  藤  正  夫    
                          次   長                 
                          ( 兼 企画                 
                          政策課長)                 

  企画財政部   菅  原     治      秘 書 広報   加  茂     満    
  次   長                   課   長                 
  ( 兼 財政                                         
  課 長 )                                         

  マーケティ   西  田  良  三      行 政 改革   遠  藤  幹  夫    
  ン グ 課長                   推 進 課長                 

  工 事 検査   石  野  一  男      総務部次長   小  林     博    
  室   長                   ( 兼 総務                 
                          課 長 )                 

  人 事 課長   井  上     透      管 財 課長   河  原  智  明    
  税 制 課長   藍  川  政  男      市民税課長   岩  橋  正  美    

  資産税課長   荒  井  秀  男      市民生活部   海 老 原  廣  雄    
                          次   長                 
                          ( 兼 コミ                 
                          ュ ニ ティ                 
                          課 長 )                 

  市 民 課長   小 野 寺  孝  吏      安 心 安全   片  桐  正  男    
                          課   長                 

  国 保 年金   福  島     明      健康福祉部   小 笠 原  正  人    
  課   長                   次   長                 
                          (兼障害者                 
                          支援課長)                 

  社 会 福祉   眞  田  朝  光      社会福祉課   友  野  哲  雄    
  課   長                   健 康 福祉                 
                          政 策 室長                 

  高 齢 者   豊  田  和  彦      介 護 支援   上  村     勲    
  生 き がい                   課   長                 
  推 進 課長                                         

  健 康 増進   須  賀  博  宣      子ども家庭部  櫻  井  範  子    
  課   長                   次   長                 
                          ( 兼 保育                 
                          課 長 )                 

  子ども家庭   針 ケ 谷     勉      産業振興部   岡  田  一  美    
  課   長                   次   長                 
                          ( 兼 商工                 
                          課 長 )                 

  農 政 課長   秋  元  英  雄      環境部次長   岡  田    稔     
                          (兼クリーン                
                          推進課長)                 

  環 境 政策   飯  泉  貞  雄      リサイクル   宮  崎     浩    
  課   長                   推 進 課長                 

  都市計画部   窪  園  弘  治      都 市 計画   小  瀧  邦  昭    
  次   長                   課   長                 
  ( 兼 宅地                                         
  課  長)                                         

  建 築 住宅   石  本  秀  毅      都市整備部   千  葉  正 由 紀    
  課   長                   次   長                 

  まちづくり   伊  藤  昌  男      西 平 井・   吉  岡  郁  雄    
  推 進 課長                   鰭ケ崎地区                 
                          区 画 整理                 
                          事 務 所長                 

  みどりの課長  菅  原  智  夫      土木部次長   海 老 原  義  昌    
                           (兼道路                 
                          建設課長)                 

  道 路 管理   須  賀  哲  雄      河 川 課長   吉  田  光  宏    
  課   長                                         

  下水道業務   栗  田     徹      下水道建設   嶋  田  隆  一    
  課   長                   課   長                 

  会 計 課長   鈴  木  洋  子      水道局次長   福  田  良  恵    
                          (兼水道局                 
                          業務課長)                 

  水道局庶務   海 老 原  敦  男      水道局工務   高  梨     寛    
  課   長                   課   長                 

  選 挙 管理   小  川     昇      監 査 委員   市  川  充  宏    
  委 員 会                   事務局次長                 
  事務局次長                                         

  農業委員会   岡  田  敏  夫      学校教育部   高  橋  茂  男    
  事務局次長                   次   長                 
                          ( 兼 教育                 
                          総務課長)                 

  学 校 教育   北  口  倫  也      指 導 課長   亀  田     孝    
  課   長                                         

  生涯学習部   友  金     肇      公 民 館長   直  井  英  樹    
  次   長                                         
  ( 兼 生涯                                         
  学習課長)                                         

  図 書 館長   松  本  好  夫      博 物 館長   川  根  正  教    

  消 防 本部   高  市  豊  勝      消 防 本部   鈴  木     平    
  次   長                   次   長                 
  ( 兼 消防                   ( 兼 中央                 
  総務課長)                   消防署長)                 

  予 防 課長   清  水     彰      消 防 防災   小  菅  康  男    
                          課   長                 

  北消防署長   野  口  博  一                            

1  出席事務局員                                       
  事 務 局長   秋  山     純      次   長   倉  田  繁  夫    

  次 長 補佐   仲  田  道  弘      主   査   竹  内  繁  教    
  ( 兼 議事
  係 長 )

  主   査   須  郷  和  彦      副 主 査   鈴  木  貴  之    

        平成21年流山市議会第1回定例会日程表(第6号)
           平成21年3月19日午前10時開議
第1 議案第31号 平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)                
          (議案上程・提案理由説明・質疑・委員会付託)                
第2 議案第 3号 専決処分の承認を求めることについて                     
          (平成20年度流山市一般会計補正予算(第4号))              
   議案第 4号 平成20年度流山市一般会計補正予算(第5号)                
   議案第31号 平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)                
          (委員長報告・質疑・討論・採決)                      
第3 休会の件                                         

 本日の会議に付した事件
  議事日程表のとおり 









△午前10時02分開会



○関口和恵副議長 ただいまから本日の会議を開きます。

  本日の出席を御報告いたします。

  ただいまのところ出席議員26名、欠席議員2名であります。よって、定足数に達しておりますので、会議は成立していることを御報告いたします。

  本日市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、御報告いたします。

  本日の議事につきましては、お手元に配付の日程表によって進めたいと思いますので、御了承願います。





△議案の上程



○関口和恵副議長 これより議事に入ります。

  日程第1、議案第31号を議題といたします。





△提案理由説明



○関口和恵副議長 提案理由の説明を求めます。井崎市長。

     〔井崎市長登壇〕



◎井崎義治市長 お許しをいただきまして、ただいま上程されました議案1件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

  議案第31号 平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)については、国の第2次補正予算に伴う定額給付金や子育て応援特別手当の支給などにかかわる経費を措置するもので、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ25億7,925万8,000円を追加し、予算総額を411億5,127万2,000円とするほか、繰越明許費の設定及び地方債の補正を行うものです。

  以上をもちまして提案理由の説明を終わります。よろしく御審議の上、議決賜りますようにお願い申し上げます。



○関口和恵副議長 以上をもって提案理由の説明は終わりました。





△質疑



○関口和恵副議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○関口和恵副議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。





△委員会付託



○関口和恵副議長 ただいま議題となっております議案第31号は、総務委員会に付託します。

  なお、総務委員長から議案第31号の審査を午前10時30分から行うとの報告がありましたので、委員は第1委員会室に御参集ください。

  委員会審査のため、暫時休憩いたします。



     午前10時05分休憩



     午後 3時15分再開





○馬場征興議長 休憩前に引き続き会議を開きます。





△委員長報告



○馬場征興議長 日程第2、議案第3号及び議案第4号並びに議案第31号の以上3件を一括して議題とします。

  本件に関し、委員長の報告を求めます。青野直総務委員長。

     〔青野直総務委員長登壇〕



◎青野直総務委員長 総務委員会に付託されました議案3件につきまして、審査の過程における各委員からの討論及び審査結果について、審査経過順に御報告します。

  まず、総務委員会は3月2日と19日に委員会を開催したことを申し添えます。

  初めに、議案第3号「専決処分の承認を求めることについて(平成20年度流山市一般会計補正予算(第4号))」について申し上げます。

  本案は、急速な景気悪化に対応するため、市内企業に対する緊急的な経済対策として、工事請負費や小規模施設修繕費などについての補正予算を1月13日付で専決処分をしたので、その承認を求めるものです。

  審査の過程における討論として、

  1 賛成の立場で討論する。

  今回の補正予算については、急速な景気悪化に対する緊急経済対策事業を速やかに行った措置であり、市内零細企業の保護育成という観点から、指名参加業者に固執せず、地元業者を優先して発注したことを評価する。引き続き景気対策、市内商工業の振興に積極的に取り組むよう要望する。

  2 賛成の立場で討論する。

  深刻な不況の中で、130万円以下の小規模工事について、地元業者の仕事を少しでも増やすという緊急対策を評価する。緊急に求められている修繕や改修等はまだたくさんあるので、平成21年度予算でも同様の対策を、第2弾、3弾と打ち出してもらいたい。

  3 賛成の立場で討論する。

  今回の措置は、緊急経済対策として大変評価する。今後もできる限りこのような対応をしてもらいたい。今回、中小零細企業を守るため、地域ごとに随意契約で発注したことは大いに評価し、経済が好転するまでこのような発注の仕方を継続していただきたい。

  があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決定しました。

  次に、議案第4号「平成20年度流山市一般会計補正予算(第5号)」について申し上げます。

  本案は、市民税、消費税交付金等、決算的見地に立って補正するもので、歳入歳出それぞれ5億6,194万3,000円を減額し、継続費、債務負担行為及び地方債についての補正並びに繰越明許費の設定をするものです。

  審査の過程における討論として、

  1 賛成の立場で討論する。

  今回の補正予算は、予期せぬ不況を反映して、決算的見地に立ち財政的措置をしたもので、適切な対応であり評価する。

  1点指摘すると、スポーツフィールド整備事業において、3年契約の借地であり、今後整備をしていくが、あくまでも借地である方針を堅持して、さまざまな市民のスポーツ意欲にこたえるため、設備についてはできるだけ移転可能なものとし、恒久的な整備をすると後々厳しい財政運営の中で維持できなくなる可能性もあるので、慎重に判断して整備をしてもらいたい。

  2 指摘して、賛成の立場で討論する。

  今回の補正予算は減額補正であり、財源の不足を財政調整積立基金の取り崩しで対応したこと、例年の年度末の補正予算は余った予算を財調に積み立てているが、今年度は結果的に11億5,080万円を取り崩したことと、決算的なものが多い。

  個人市民税の減額や生活保護費等扶助費の増など、深刻な市民生活の実態を如実にあらわしている。また、県事業のおくれなど、沿線開発の矛盾もあらわれている。矛盾が明らかな沿線開発については、一たん立ちどまり、深刻な市民生活を支える予算への切りかえが求められている。

  3 賛成の立場で討論する。

  今回の補正は、決算的見地に立った補正であり、市民税や各種交付金の減額、し尿処理施設再整備にかかわる国庫補助金及び地方債の減額など、中身は非常に厳しい財政運営が見てとれる。特に経費を節約するため、市道東深井市野谷2号幹線新設事業や都市計画道路3・3・28号中駒木線道路事業などにおいて用地買収を工夫し、土地の減額補償で対応し、経費の減額に努めたことを評価する。

  しかし、財政調整積立基金は、昨年は5億円程度を取り崩しをやめていたが、今回は5,000万円取り崩している状況であることを鑑み、財政調整積立基金の残高が年々目減りしており、行財政運営を懸念する材料もあることから、今後さらなる健全財政運営に努めるよう要望する。

  があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  次に、議案第31号「平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)」について申し上げます。

  本案は、国の第2次補正予算に伴い、定額給付金の支給等を補正するもので、歳入歳出それぞれ25億7,925万8,000円を追加し、地方債の補正並びに繰越明許費の設定をするものです。

  1 賛成の立場で討論する。

  国の第2次補正予算及び関連法案、特に定額給付金については国会でさまざまな議論があった。また、マスコミの批判報道等もあり、成立がおくれたものと思っている。

  緊急経済対策としての第2次補正予算は、定額給付金及び子育て応援特別手当等で、25億円以上の税金が市民に還付されることとなった。

  ゴールデンウイーク前の4月28日に給付開始とした市の対応及びこの政策等を高く評価する。また、地域活性化・生活対策臨時交付金は1億円以上となり、歳入として計上されており、これにより9,000万円の基金の取り崩しや1億円の起債を取りやめることができ、本市の財政運営に大いに役立つと思う。

  2 賛成の立場で討論する。

  今回の補正は、国の第2次補正予算に伴うもので、定額給付金2兆円、子育て応援特別手当650億円、妊産婦の健診無料化790億円、自治体による雇用創出4,000億円、地域活性化交付金6,000億円、高速道路料金大幅引き下げ5,000億円などが主なものであり、国における関連法案の成立のおくれにより追加提案となったが、市民生活に密着した内容であり、プレミアム商品券の発行と相まって、市内商工業者の振興にも有効なものと判断する。また、他市にはないDV被害者への救済措置も盛り込むなど、市の独自性もあり、評価する。

  しかし、南部柔道場整備事業に係る繰越明許費の設定については、本来当初提案の5号補正で措置すべきものと考え、指摘する。国の補正に伴い、今後雇用創出や妊産婦健診などの補正を予定しているが、この措置に遺漏がないようお願いするとともに、定額給付金など、速やかに市民に行き渡るよう強く要望する。

  3 反対の立場で討論する。

  今回の補正予算の最大の特徴は定額給付金であるが、国民の8割近くが反対を表明したように、政権与党の総選挙対策と批判され、消費税増税とセットで施策化が検討された経緯もあり、2兆円は雇用や社会保障などに有効に使うべきであると主張してきた我が党の立場は今も変わっていないが、国会で予算等関連法が成立し、国民一人一人に定額給付金を受け取る権利が生じた。その権利を行使するかどうかは国民の意思にゆだねられるべきもので、地方自治体がその権利を奪うべきではないので、定額給付金だけであれば賛成するつもりであった。

  しかし、補正予算に乗じて、必要ない都市計画道路や沿線開発を促進するための借金をまた1億円以上も増やすことには賛成できない。以上の結果から、財政調整積立基金の取り崩しを取りやめたが、その分は市民の暮らしや生活環境の改善に回すべきである。

  4 賛成の立場で討論する。

  この補正は、定額給付金の給付に合わせて、子育て応援特別手当の支給と地域活性化事業が主なものである。流山市は、定額給付金を地域経済の活性化に結びつけようと商工会と連携して、15%のプレミアムつき商品券に補助することを決定した。このことは評価するが、本来福祉や教育、雇用問題など、将来の安心安全のために使うことも、市民の消費を刺激することにつながるのではないかと思う。

  また、福利厚生事業について、過重な職務によって精神疾患を発症し、事故に至った公務上の災害については、業務量が増えても人員削減するという市の政策に大きな要因があると考える。

  今後は業務量に見合った正規職員の配置を行うこと、欠員の補充だけでなく、増員すべきところはきちんと増員する姿勢を強く持って人事管理をしてもらいたい。

  があり、採決の結果、5対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

  以上をもちまして総務委員会の委員長報告を終わります。



○馬場征興議長 これをもって委員長の報告を終わります。





△委員長報告に対する質疑



○馬場征興議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○馬場征興議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。





△討論



○馬場征興議長 これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、これを許します。22番高野とも議員。

     〔22番高野とも議員登壇〕



◆22番(高野とも議員) 日本共産党を代表いたしまして、議案第31号「平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)」につきまして、反対の立場から討論を行います。

  この補正予算は、総額2兆円の定額給付金の財源法など、2008年度の第2次補正予算の関連法が国会で成立したことを受けたものです。定額給付金についての麻生首相の言動は、昨年10月末の発表当初から今日までころころ変わりました。首相の迷走は、定額給付金には哲学も理念もなく、あるのは選挙目当ての党略だけであることを自ら示しています。政府の財政制度等審議会でさえ、給付金は緊急支援と言えるか。全く言えない。例えば2次補正の医療対策は、たらい回しで人が死んでいるというのに、たった118億円だ。消費効果は恐らくほとんどないだろうなどの批判が続出しました。電機業界の大手を初め、賃金のベースアップも定期昇給も軒並みゼロ、一時金も大幅カットなどが報じられている中、当然の意見です。2次補正の衆議院通過後の読売新聞の世論調査でも、75%の人が定額給付金を評価しないと答えています。生活が苦しいにもかかわらず大多数の国民が厳しい目で見ているのは、選挙目当てのさもしいばら巻きだと見抜いているからにほかなりません。

  何より自民、公明党が小泉内閣以降に国民に押しつけてきた増税や社会保障の負担増、給付カットは、年間で13兆円に上ります。自公政府がレールを敷こうとしている消費税増税で5%の税率引き上げが強行されれば、さらに年13兆円の国民負担増です。まさにばらまき一瞬、増税一生です。こんな定額給付金が景気対策の最大の目玉になっていることそのものが、日本経済の立て直しに対する根本的な対策を持ち得ない麻生内閣と自公の姿勢を象徴しています。自公が麻生首相を先頭に、100年に1度の経済危機と繰り返してきた結果、これを口実に巨額の内部留保を持つ大企業が率先して派遣、下請切りに走り、政府は現行法にも違反した不当解雇、下請いじめを許しています。これが家計と国内需要を一気に冷やし、景気悪化をかつてないほど深刻にしています。また、最大の景気対策は政権交代と言い、対立の背後で自公となれ合って徹底審議を回避し、政府予算案の衆院通過に手をかした民主党も重い責任が問われます。

  我が党は、当初から2兆円はこんなばら巻きではなく、雇用や社会保障などに有効に使うべきであると主張してきましたが、この立場は今も変わりません。同時に、国会で予算と関連法が成立したことによって国民一人一人に定額給付金を受け取る権利が生まれました。その権利を行使するかどうかは国民の意思にゆだねられるべきもので、その選択権を奪う権利は地方自治体にも私たち議員にもありません。我が党は、この一点の理由で定額給付金を受け入れる補正予算については賛成の立場です。DV被害者への市独自の対策も評価します。

  ところが、この補正予算に便乗という形で市債の変更が盛り込まれています。神明堀改修事業を除けば1億円余りの追加です。沿線区画整理の外側で市単独事業による都市計画道路3・3・28号中駒木線など、大部分が不要不急の巨大道路と、事業の行き詰まりが明らかな沿線開発にひたすら拍車をかけるという開発優先の姿勢があらわれています。幾ら国の市債充当率が引き上げられ、後年に元金の50%が交付税措置されるといっても、借金を増やすことに変わりはありません。しかも予定より借金できることになったからと、財政調整積立基金の取り崩しを9,000万円やめました。補正予算(第5号)にも、個人市民税1億円の減、生活保護扶助費4,000万円の増など、市民生活の深刻な実態があらわれていますが、9,000万円あれば、第2弾の緊急経済雇用対策ができるではありませんか。また、市民の暮らしを支える施策や身近な道路の補修、公園の整備など、市民要望にこたえることもできるのです。巨大開発の矛盾が深刻になればなるほど借金を増やすという負の連鎖は、もう断ち切る以外にありません。身の丈に合った市政への転換、市民の暮らし最優先の市政を改めて求めます。

  最後に、職員の公務災害が認定されてよかったと思います。これを教訓に、時間外勤務の削減など対策が述べられましたが、二度とこんなことを起こさないよう、職員削減ありきの定員適正化計画の中止を求めて反対の討論といたします。



○馬場征興議長 次に、4番松田浩三議員。

     〔4番松田浩三議員登壇〕



◆4番(松田浩三議員) では、議案第31号「平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)」については、民主・市民クラブを代表して、賛成の討論を行います。

  このたびの定額給付金事業費に関しましては、皆様御案内のように多くの問題点が指摘されていました。国民の約7割が反対しているという世論調査もあり、その費用対効果の検証も不十分なままの法施行となりました。政府の政策矛盾から、所得制限の議論を避け、定額給付金は法定受託事務ではなく、自治事務として自治体に丸投げされてしまいました。定額給付金はあくまでも自治事務であり、その原資を補助金として国が自治体に配るというのであります。

  しかし、自治事務であれば、本来では条例で給付を制定し、その法的根拠により実施しなければならないものだと考えます。自治事務だからこそ、所得制限も加えた配る配らないも自治体の裁量となり、具体的にどのような世帯に配るか、議論が必要なのではないでしょうか。また、給付を辞退した人に寄附を募るなど、自治体としての施策も議論すべきだと思います。さらには、税金の滞納者への配付はどうなるのでしょうか。本来は、本市は事業主体として、この事業は有効な経済政策であるという姿勢を示さなければなりません。

  いずれにしろ、この事業が国庫補助金とされている以上、補助金適正化法により、特定の事務または事業を補助するために交付されるものであることから、他の用途に使用すると補助金適正化法第11条に違反することとなり、賛成の立場をとらざるを得ないものです。市町村単位で異なる対応を選択する環境は現実的にはなく、各自治体の対応が異なれば住民に不公平をもたらします。よって、議案第31号「平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)」については、給付の公平性を担保するために賛成といたします。



○馬場征興議長 次に、26番横須賀靖議員。

     〔26番横須賀靖議員登壇〕



◆26番(横須賀靖議員) 議案第31号「平成20年度流山市一般会計補正予算(第6号)」について賛成の立場で討論いたします。

  今回の補正は国の第2次補正予算に伴うもので、1つ、定額給付金2兆円、2つ、子育て応援特別手当650億円、3つ、妊産婦の健診無料化790億円、4つ、自治体による雇用創出4,000億円、5つ、地域活性化交付金6,000億円、6つ、高速道路料金大幅引き下げ5,000億円のほか、中小企業支援事業として保証枠、貸付枠の拡大、金融機関への資本注入枠の増額などが主であります。これは、国における関連法案の成立のおくれにより追加での提案となったわけですが、市民生活に密着した内容であり、プレミアム商品券の発行と相まって流山市内の商工業者の振興にも有効なものと判断をいたします。また、他市に類を見ない措置であるDV被害者への救済措置を盛り込むなど、流山市独自の独自性もかいま見られ、高く評価するものであります。

  ただ、1つとして、南部柔道場整備事業に係る繰越明許費の制定については、本来当初提案の第5号補正で措置されるべきものと考えます。2つとして、労災認定を受けた事案については、定員適正化と相まって、健康管理にも十分な対策を実施するよう指摘いたします。

  また、今回の国の補正に伴い、今後雇用創出や妊産婦健診などの補正を予定しているようですが、この措置に遺漏なきようお願いするとともに、定額給付金などの速やかな実施と、市民に行き渡るよう強く要望して賛成といたします。

  1つ忘れました。流政会を代表しての賛成討論でございます。



○馬場征興議長 これをもって討論を終結します。





△採決



○馬場征興議長 これより採決します。

  初めに、議案第3号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「承認」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○馬場征興議長 異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり承認されました。

  次に、議案第4号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○馬場征興議長 異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第31号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は「可決」であります。

  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○馬場征興議長 起立多数であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。





△休会の件



○馬場征興議長 日程第3、「休会の件」を議題とします。

  総合調整のため、明3月20日から3月23日までの4日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○馬場征興議長 異議なしと認めます。よって、明3月20日から3月23日までの4日間は休会することに決定しました。

  以上をもって本日の日程は全部終了しました。

  次の本会議は3月24日午後1時から開きます。

  本日はこれにて散会します。

  お疲れさまでした。





△午後3時48分散会