議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 流山市

平成20年  9月 定例会(第3回) 09月04日−01号




平成20年  9月 定例会(第3回) − 09月04日−01号







平成20年  9月 定例会(第3回)





       平成20年9月招集流山市議会定例会会議録(第1号)

1  日  時   平成20年9月4日午後1時開議
1  場  所   流山市議会議場
1  出席議員   27名
     2番   森  田  洋  一  議員     3番   堀     勇  一  議員
     4番   松  田  浩  三  議員     5番   徳  増  記 代 子  議員
     6番   酒  井  睦  夫  議員     7番   宮  田  一  成  議員
     8番   藤  井  俊  行  議員     9番   中  川     弘  議員
    10番   海 老 原  功  一  議員    11番   山  崎  専  司  議員
    12番   小 田 桐     仙  議員    13番   松  野     豊  議員
    14番   坂  巻  忠  志  議員    15番   松  尾  澄  子  議員
    16番   関  口  和  恵  議員    17番   戸  部  源  房  議員
    18番   青  野     直  議員    19番   田  中  美 恵 子  議員
    20番   乾     紳 一 郎  議員    21番   秋  間  高  義  議員
    22番   高  野  と  も  議員    23番   中  村  好  夫  議員
    24番   高  橋  ミ ツ 子  議員    25番   伊  藤     實  議員
    26番   横 須 賀     靖  議員    27番   田  中  人  実  議員
    28番   馬  場  征  興  議員                        
1  欠席議員    1名
     1番   高  瀬  眞  木  議員                        
1  出席理事者
  市   長   井  崎  義  治      副 市 長   石  原  重  雄    

  教 育 長   鈴  木  昭  夫      水 道 事業   菊  池  允  臣    
                          管 理 者                 

  企 画 財政   染  谷     郁      総 務 部長   戸  部  幹  夫    
  部   長                   (選挙管理                 
                          委 員 会                 
                          事 務 局長                 
                          併 任 )                 

  市 民 生活   吉  田  康  彦      健 康 福祉   高  市  正  高    
  部   長                   部   長                 

  子ども家庭   沼  沢  輝  義      産 業 振興   池  田     孝    
  部   長                   部   長                 
                          ( 農 業                 
                          委 員 会                 
                          事 務 局長                 
                          併 任 )                 

  環 境 部長   宇 仁 菅  伸  介      都 市 計画   山  下  義  博    
                          部   長                 

  都 市 整備   阿  曽     弘      土 木 部長   志  村  誠  彦    
  部   長                                         

  会計管理者   宇 佐 見  憲  雄      監 査 委員   高  橋  道  秋    
                          事 務 局長                 

  学 校 教育   渡  邉  哲  也      生 涯 学習   石  井  泰  一    
  部   長                   部   長                 

  消 防 長   大  越  一  夫      企画財政部   加  藤  正  夫    
                          次   長                 
                          ( 兼 企画                 
                          政策課長)                 

  企画財政部   菅  原     治      秘 書 広報   加  茂     満    
  次   長                   課   長                 
  ( 兼 財政                                         
  課 長 )                                         

  マーケティ   西  田  良  三      行 政 改革   遠  藤  幹  夫    
  ン グ 課長                   推 進 課長                 

  工 事 検査   石  野  一  男      総務部次長   小  林     博    
  室   長                   ( 兼 総務                 
                          課 長 )                 

  人 事 課長   井  上     透      管 財 課長   河  原  智  明    
  税 制 課長   藍  川  政  男      市民税課長   岩  橋  正  美    

  資産税課長   荒  井  秀  男      市民生活部   海 老 原  廣  雄    
                          次   長                 
                          ( 兼 コミ                 
                          ュ ニ ティ                 
                          課 長 )                 

  市 民 課長   小 野 寺  孝  吏      安 心 安全   片  桐  正  男    
                          課   長                 

  国 保 年金   福  島     明      健康福祉部   小 笠 原  正  人    
  課   長                   次   長                 
                          (兼障害者                 
                          支援課長)                 

  社 会 福祉   眞  田  朝  光      社会福祉課   友  野  哲  雄    
  課   長                   健 康 福祉                 
                          政 策 室長                 

  高 齢 者   豊  田  和  彦      介 護 支援   上  村     勲    
  生 き がい                   課   長                 
  推 進 課長                                         

  健 康 増進   須  賀  博  宣      子ども家庭部  櫻  井  範  子    
  課   長                   次   長                 
                          ( 兼 保育                 
                          課 長 )                  

  子ども家庭   針 ケ 谷     勉      産業振興部   岡  田  一  美    
  課   長                   次   長                 
                          ( 兼 商工                 
                          課 長 )                 

  農 政 課長   秋  元  英  雄      環境部次長   岡  田     稔    
                         (兼クリーン                 
                          推進課長)                 

  環 境 政策   飯  泉  貞  雄      リサイクル   宮  崎     浩    
  課   長                   推 進 課長                 

  都市計画部   窪  園  弘  治      都 市 計画   小  瀧  邦  昭    
  次   長                   課   長                 
  ( 兼 宅地                                         
  課 長 )                                         

  建 築 住宅   石  本  秀  毅      都市整備部   千  葉  正 由 紀    
  課   長                   次   長                 

  まちづくり   伊  藤  昌  男      西 平 井・   吉  岡  郁  雄    
  推 進 課長                   鰭ケ崎地区                 
                          区 画 整理                 
                          事 務 所長                 

  みどりの課長  菅  原  智  夫      土木部次長   海 老 原  義  昌    
                          ( 兼 道路                 
                          建設課長)                 

  道 路 管理   須  賀  哲  雄      河 川 課長   吉  田  光  宏    
  課   長                                         

  下水道業務   栗  田     徹      下水道建設   嶋  田  隆  一    
  課   長                   課   長                 

  会 計 課長   鈴  木  洋  子      水道局次長   福  田  良  恵    
                          (兼水道局                 
                          業務課長)                 

  水道局庶務   海 老 原  敦  男      水道局工務   高  梨     寛    
  課   長                   課   長                 

  選 挙 管理   小  川     昇      監 査 委員   市  川  充  宏    
  委 員 会                   事務局次長                 
  事務局次長                                         

  農業委員会   岡  田  敏  夫      学校教育部   高  橋  茂  男    
  事務局次長                   次   長                 
                          ( 兼 教育                 
                          総務課長)                 

  学 校 教育   北  口  倫  也      指 導 課長   亀  田     孝    
  課   長                                         

  生涯学習部   友  金     肇      公 民 館長   直  井  英  樹    
  次   長                                         
  ( 兼 生涯                                         
  学習課長)                                         

  図 書 館長   松  本  好  夫      博 物 館長   川  根  正  教    

  消 防 本部   高  市  豊  勝      消 防 本部   鈴  木     平    
  次   長                   次   長                 
  ( 兼 消防                   ( 兼 中央                 
  総務課長)                   消防署長)                 

  予 防 課長   清  水     彰      消 防 防災   小  菅  康  男    
                          課   長                 

  北消防署長   野  口  博  一                            

1  出席事務局員                                       
  事 務 局長   秋  山     純      次   長   倉  田  繁  夫    

  次 長 補佐   仲  田  道  弘      主   査   竹  内  繁  教    
  ( 兼 議事                                         
  係 長 )                                         

  主   査   須  郷  和  彦      副 主 査   鈴  木  貴  之    

        平成20年流山市議会第3回定例会日程表(第1号)
           平成20年9月4日午後1時開議
第1 会議録署名議員の指名                                   
第2 会期の決定                                        
第3 議案第61号 平成20年度流山市一般会計補正予算(第2号)
   議案第62号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定に
          ついて
   議案第63号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
   議案第64号 流山市税条例の一部を改正する条例の制定について
   議案第65号 流山市土地開発公社定款の一部変更について
   議案第66号 特定事業契約の変更について
   議案第67号 平成20年度流山市介護保険特別会計補正予算(第1号)
   議案第68号 平成20年度流山市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)
   議案第69号 平成20年度流山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
   議案第70号 流山市福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 
   議案第71号 流山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について            
   議案第72号 流山市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
   議案第73号 流山市学校給食共同調理場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
          て
   議案第74号 流山市生涯学習審議会条例の一部を改正する条例の制定について         
   議案第75号 平成19年度流山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について         
   議案第76号 平成19年度流山市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について       
   議案第77号 平成20年度流山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
   議案第78号 流山市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定に
          ついて
   議案第79号 流山市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  
   議案第80号 平成19年度流山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について       
   議案第81号 平成20年度流山市西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第82号 平成20年度流山市公共下水道特別会計補正予算(第1号)
   議案第83号 平成20年度流山市水道事業会計補正予算(第1号)
   議案第84号 平成19年度流山市西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につ
          いて
   議案第85号 平成19年度流山市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について
   議案第86号 平成19年度流山市水道事業会計決算認定について
   議案第87号 市道路線の認定について
   議案第88号 平成19年度流山市一般会計歳入歳出決算認定について
          (議案上程・提案理由説明)
   報告第11号 健全化判断比率について
   報告第12号 資金不足比率について
   報告第13号 専決処分の報告について
   報告第14号 専決処分の報告について
          (説明)
第4 休会の件                                         

 本日の会議に付した事件                                    
  議事日程表のとおり                                     







△午後1時06分開会



○馬場征興議長 ただいまから平成20年流山市議会第3回定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

  本日の出席を御報告します。

  ただいまのところ出席議員27名、欠席議員1名であります。よって、定足数に達しておりますので、会議は成立していることを御報告します。



△諸般の報告



○馬場征興議長 これより諸般の報告をします。

  地方自治法第121条の規定による出席要求に対し、市長から出席者の職氏名の通知がありました。お手元に配付の印刷物により御了承願います。

  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第1項の規定に基づく例月出納検査の結果について報告がありました。お手元に配付の印刷物により御了承願います。

  次に、平成20年流山市議会第2回定例会において可決されました発議第23号「地球温暖化防止に向けた国民的運動の推進を求める意見書について」、発議第24号「(仮称)協同労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書」については、平成20年6月24日付で関係省庁等に送付しました。

  次に、市長から平成20年第2回定例会において採択されました陳情第6号「「(仮称)アンビシャス南柏」マンション建設に関する陳情書」、並びに陳情第7号「(仮称)プレミスト南柏マンション建設について」、市当局の行政指導を要望する陳情書の陳情処理経過及び結果の報告がありました。お手元に配付の印刷物により御了承願います。

  次に、本日市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、御報告します。

  その他会議等につきましては、お手元に配付の印刷物により御了承願います。

  これをもって諸般の報告を終わります。



○馬場征興議長 本日の議事につきましては、お手元に配付の日程表によって進めたいと思いますので、御了承願います。



△会議録署名議員の指名



○馬場征興議長 これより議事に入ります。

  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において松野豊議員並びに坂巻忠志議員を指名します。



△会期の決定



○馬場征興議長 日程第2、「会期の決定」を議題とします。

  お諮りします。今期定例会の会期は、本日から10月2日までの29日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○馬場征興議長 異議なしと認めます。よって、会期は本日から10月2日までの29日間と決定しました。



△議案の上程



○馬場征興議長 日程第3、議案第61号から議案第88号までの以上28件、並びに報告第11号から報告第14号までの以上4件を一括して議題とします。



△提案理由説明



○馬場征興議長 提案理由の説明並びに報告を求めます。井崎市長。

     〔井崎市長登壇〕



◎井崎義治市長 秋の気配を感じる本日ここに、平成20年第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には多くの御出席をいただき、感謝申し上げます。

  本定例会では、議案28件、報告4件につきまして、御審議をいただきますので、よろしくお願い申し上げます。

  提案理由の説明に先立ちまして、市政に関する諸般の報告を申し上げます。

  人口の動静及び財政状況につきましては、お配りした資料により報告にかえさせていただきます。

  初めに、「8月30日の集中豪雨について」御報告いたします。

  8月30日夕方から31日未明にかけて発生した集中豪雨による本市の被害状況について申し上げます。今回の豪雨では、東葛飾地域に30日午後6時7分大雨洪水警報が発令され、野々下地先の国土交通省雨量計において、午後8時から10時まで2時間の短時間において、140ミリメートル、特に午後9時から10時までの間で時間当たり97ミリメートルと、本市としては記録的な雨量が観測されたところです。

  幸いにも人命に係る被害はなかったものの、9月2日現在の集計では、東部中学校ほか2カ所ののり面崩壊と、床上浸水14件、床下浸水145件などの被害に見舞われました。被害を受けられた市民の皆様に心からお見舞い申し上げます。

  この豪雨に対し、30日の22時30分に水防警戒配備態勢に入るために水防本部を設置し、担当職員75名、消防、消防団190名の実働人員を非常招集し、被害状況把握のために巡回を行い、翌31日朝に再度被災世帯に対する調査、及び危険箇所の緊急措置を図ったところです。

  こうした水害を防止していくためには、今後さらに冠水が予想される箇所の排水路整備等を計画的に進めていくなど、災害に強いまちづくりに努めてまいります。

  次に、「平和施策について」申し上げます。

  本市では、市民参加による平和施策事業として、市民手づくりによる千羽ヅルを広島に届ける事業を実施しており、今年度も市民の皆様から寄せられた約9万7,000羽の折りヅルを、延べ190名の市民ボランティアの皆様の手によって、千羽ヅルに束ねていただきました。

  束ねられた千羽ヅルは、流山市青少年育成会議の御協力をいただき、市内の小学生5名と関係者を合わせた8名が流山市を代表し、終戦記念日の8月15日に広島平和記念資料館を訪問するとともに、広島平和記念公園内の「原爆の子の像」前の展示ブースに献納し、人類及び市民の平和を祈念したところです。

  また、今年度も広島平和記念資料館の御協力を得て、「広島・長崎原爆写真ポスター展」を、市役所1階ロビーを初め、全公民館で開催しました。特に8月2日に行われた文化会館の写真展では、流山おおたかの森高校演劇部による戦争当時の庶民の苦悩を演じた「語り継ぐべき詩」の公演と同時開催し、多くの市民の皆様の御参加をいただきました。

  今後の予定といたしましては、本年10月にユニセフの御協力により、小学校2校で「平和教室」を開く予定としております。

  次に、「ちば電子申請・届け出サービスについて」申し上げます。

  本市では、千葉県や県内の市町村と協力して、「ちば電子申請・届け出サービス」を、本年8月1日から開始しました。

  これまでは、郵送もしくは市の窓口へ直接持参しなければならなかった申請書類や、届け出書類などの各種行政手続が、自宅や会社などのパソコンからインターネットを利用して行えるようになりました。

  現在住民票の写しなど、52種類の申請や届け出がこのサービスの利用対象となっており、9月1日現在19件の御利用をいただいているところであります。今後も多くの市民の皆様に御活用をいただけるよう、順次利用可能な手続の種類を増やしていきたいと考えております。

  次に、「戸籍事務の電算化事業について」申し上げます。

  現在紙ベースで管理している戸籍、及び戸籍の付票等を電子ベース化するための作業が間もなく完了することから、電算化された戸籍事務を9月29日から稼働いたします。

  この戸籍の電算化により、証明書交付の迅速化、事務処理時間の短縮化が図られ、窓口における交付時間が大幅に短縮されます。特におおたかの森出張所においては、夜間は午後7時まで、また土曜日もこれらの証明が即時に交付できるなど、より便利になります。

  次に、「向小金福祉会館における住民票等の電話予約サービスについて」申し上げます。

  本年7月1日から向小金福祉会館において、住民票等を受け取ることのできる電話予約サービスを試行しております。

  事前に電話で市役所の市民課に申し込みいただき、月曜、水曜、金曜日の週3回、午後1時半から午後4時半の間に向小金福祉会館で受け取ることができるサービスとなっております。

  9月1日現在申請件数が18件ありますが、今後もその推移を見ながら、試行していく考えであります。

  次に、「第30回流山市民まつりについて」申し上げます。

  流山市民まつり実行委員会の主催により、市民相互の連帯意識の高揚と、郷土愛の育成を図ることを目的に開催される第30回流山市民まつりは、「福祉まつり」、「健康まつり」とともに、来る11月1日に総合運動公園にて開催されます。

  今年も昨年同様、祭り会場を総合運動公園に集中させ、「つどうよろこび きずなでつなぐ姉妹・友好都市」をキャッチフレーズに、姉妹都市、友好都市の郷土芸能の披露等を中心に、幼児から高齢者まで、1日中楽しめる祭りを目指していきたいと考えておりますので、多くの皆様の御来場をお待ち申し上げております。

  次に、「旧流山市民ふれあいセンター相馬ユートピア施設の売却について」申し上げます。

  旧流山市民ふれあいセンター相馬ユートピアの売却につきましては、相馬市との協議を重ねた結果、相馬市の土地2筆、流山市の土地2筆の合計4筆と、建物つきの一括売却で、一般競争入札を本年8月1日に執行いたしました。その申し込み期間を本年7月1日から7月31日までの1カ月間設けたところ、その間に問い合わせが1件ございましたが、入札の申し込みはなく、売却には至らなかったところです。今後も企業、もしくは大学等への情報提供を行い、売却を進めてまいりたいと考えております。

  次に、「総合防災訓練について」申し上げます。

  今年で31回目を迎える総合防災訓練は、8月24日に八木南小学校で開催を予定しておりましたが、連日の雨天によるグラウンド状態不良のため、今回は中止とさせていただきました。開催に向け準備いただきました周辺自治会、及び関係機関等の皆様に御礼を申し上げるとともに、冒頭でも報告させていただきましたが、集中豪雨や地震などが多発しておりますことから、今後とも災害という不測の事態に備えるために、防災に対する市民と行政の共通認識を培うとともに、市民の皆様のための防災態勢の強化に努めてまいりたいと考えております。

  次に、「つくばエクスプレス2駅への交番等の設置について」申し上げます。

  流山おおたかの森駅及び流山セントラルパーク駅周辺への交番等の設置につきましては、議員各位はもとより、地元選出の県議会議員の御尽力を賜りながら、その早期設置を千葉県警察本部等関係機関に強く要望をしてまいりました。

  その結果、千葉県警察本部において、交番等設置に必要な施設整備費を平成20年度予算に確保していただきました。

  今後の予定を申し上げますと、流山おおたかの森駅交番設置につきましては、南口都市広場隣接地に253平方メートルの敷地を確保し、2階建ての建物を建設する予定となっております。

  また、流山セントラルパーク駅につきましては、東口の市有地の一部に面積250平方メートルの用地を確保し、同敷地に野々下駐在所を移転することとなり、事務所兼居住用の2階建ての建物を建設する予定となっております。

  なお、流山おおたかの森駅南口への交番設置については、3月の竣工、流山セントラルパーク駅東口への野々下駐在所は、1月竣工予定で、現在工事着手の調整を関係機関と行っているところです。改めて御協力をいただきました皆様に、厚く感謝申し上げます。

  次に、「高齢者総合計画と障害者計画の策定について」申し上げます。

  介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施、及び老人居宅生活支援事業の供給体制の確保等を図るため、現在平成18年3月に策定した高齢者総合計画の見直し作業を進めています。

  特に3年ごとに見直しが必要となる介護保険事業については、介護が必要な状態になっても、住みなれた地域で安心して日常生活が営めるよう、地域ケア体制の整備や、在宅介護サービス等の需要見通しについて、今後示される国の指針に基づき、6月に実施した高齢者や要介護者、介護事業者のアンケート結果を踏まえ、骨子をまとめることとしています。

  そして、10月下旬には市民の皆様に計画の骨子を示し、御意見を計画に反映させるための懇談会の開催を予定しています。

  また、障害者計画については、障害者が可能な限り地域において自立した日常生活を営むことができるよう、障害者の生活支援や、社会的自立の推進、福祉施設サービスの充実について、障害者福祉推進会議や障害者団体との懇談会を開催し、障害者の皆様のご意見を伺いながら、策定作業を進めております。なお、両計画とも平成20年度末までに策定する予定であります。

  次に、「保育行政について」申し上げます。

  流山市次世代育成支援行動計画前期計画の期間内である平成21年度末までの保育行政は、次のように進めてまいりたいと考えております。まず、公立の美田保育所につきましては、平成19年3月定例会で報告いたしましたとおり、老朽化が著しいことから、平成20年度末で廃園いたします。

  また、待機児童数につきましては、つくばエクスプレスの開通に伴い、沿線地域の保育所入所希望者が増えており、特に南部地域で急増しております。

  この待機児童の解消策の1つとして、7月1日に市内2番目の送迎保育ステーションとして開設しました「南流山駅前送迎保育ステーション」がございますが、7月末現在の登録者が36名、常時利用者28名となっており、おおたかの森駅前送迎保育ステーションの平成19年7月末における登録者32名、利用者21名を上回る順調なスタートを切ったところであります。

  しかしながら、抜本的な待機児童の解消策としては、新たな保育所の設置が急務であると考えておりますことから、南部地域に公共用地を活用した民間による保育所を平成22年4月1日に開設するため、現在関連する手続を進めているところです。

  次に、「第32回流山花火大会について」申し上げます。

  流山の夏の風物詩として市民に定着している流山花火大会が、流山実行委員会主催により、去る8月23日小雨の中行われました。本年も三郷市の花火大会との同日開催に加え、音楽と花火がシンクロする流山スカイミュージカルなど、今大会も話題性に富んだ花火大会となり、市内外から延べ6万1,000の方々に御来場いただき、音と光の祭典を楽しんでいただきました。

  有料観覧席につきましては、市民を初めとした流山花火大会ファンの方々の利便性に考慮し、コンビニエンスストアでのチケット取扱店の拡充や、グループ席の新設、及び有料観覧席の認知度の高まり等により、計画どおり販売できたと聞いております。

  なお、大会運営に際しましては、職員やガードマンを増員するなど、昨年よりも警備態勢を充実させ、安心・安全面への配慮に努められた大会となりました。実行委員会及び近隣住民の皆様を初め、関係者の皆様に心から御礼申し上げます。

  次に、「流山市産業振興審議会の中間報告について」申し上げます。

  昨年7月20日に発足した「流山市産業振興審議会」につきましては、分科会の開催を含め、これまで8回にわたり審議され、その結果、去る6月16日に審議会会長から中間報告書が提出されました。この中間報告書は、諮問事項であります市の産業振興施策及び商店街の活性化について、審議していただいた結果をまとめたものとなっております。

  中間報告の主な内容は、ポイントカードの普及、商店街と住民との新たな関係づくり、企業誘致、流山おおたかの森駅、及び流山セントラルパーク駅前の市有地のあり方、産学官連携と市民によるコミュニティづくり、地産地消の推進等の産業施策についての提言であります。

  今後審議会において、答申書策定に向け、中間報告内容を基本に、さらに審議を深めていただく予定となっております。

  次に、「環境モデル都市応募の結果について」申し上げます。

  環境モデル都市の募集については、本市で既に展開している「グリーンチェーン戦略」や、「地球に優しい住宅設備奨励事業」などのハード面の取り組みと、「エコチェックノート」、いわゆる環境家計簿などのソフト面の取り組みを有機的に結びつけて、意識改革・行動改革を推進するため、「ソフトパワー主体でめざす低炭素都市ながれやま」をまとめ、応募いたしました。その選定結果が7月末に内閣官房から発表され、全国89団体の応募中、低炭素社会の実現に向けての大幅な削減目標、先導性・モデル性など5つの選定基準を満たす6団体と、課題はあるものの、アクションプランの策定過程で基準を満たし得ると判断されたモデル都市候補7団体が選定されました。

  残念ながら、流山市は選定には入りませんでしたが、今後環境モデル都市で提案しました(仮称)温暖化対策情報戦略センターの設置を検討するなど、市民・事業者・行政が協力して、温室効果ガス削減目標に向けて、積極的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。

  次に、「ごみ発生量の推移とごみ処理有料化の条例改正について」申し上げます。

  本市では、ごみの発生量そのものを減らすことを最優先とし、「大量廃棄、大量リサイクルからの脱却」、及び「環境負荷の少ないごみ処理システムの構築」を掲げ、平成17年3月に一般廃棄物処理基本計画を策定し、ごみ減量、資源化に取り組んでまいりましたが、近年ごみの発生量が増加傾向にあり、また燃やすごみにリサイクル可能な紙類等が相当量混入しています。

  一方で市内にごみの最終処分場がなく、他の自治体に依存している等、一層の減量化が求められている状況です。

  このようなことから、ごみの発生量を減少に転換させ、循環型社会の形成を推進するためのごみ処理有料化について、平成19年11月廃棄物対策審議会に諮問し、6回に及ぶ審議を経て、平成20年3月に答申をちょうだいいたしました。

  さらに、広く市民の御意見を伺うため、市民意識調査を実施し、その結果や廃棄物対策審議会の答申などを踏まえて、「流山市におけるごみ処理有料化を含む総合的なごみ減量化、資源化施策の実施計画(案)」を作成しました。この実施計画(案)を6月15日号の広報ながれやまに掲載し、同日より7月15日までパブリックコメントを募集したところ、46名の方から御意見をいただくとともに、これと並行して98自治会等へ実施計画(案)の説明会を行い、市民の皆様から多くの御意見をちょうだいしました。さらには、審議会からも今回の実施計画(案)に対するさまざまな御意見・御要望が出されました。

  一方平成19年度のごみ排出量は、前年度と比較しますと、総発生量で641.45トンの減少、1人1日当たりの排出量は、1,025グラムから998グラムと、27グラム減少したところです。

  このような状況を踏まえ、市では総合的な判断により、実施計画(案)の一部を見直すこととし、条例改正については、このたびの定例会に提案することを見送ることにしました。

  しかしながら、本市が進める循環型社会の形成を図る上で、今後も「大量廃棄・大量リサイクル」からの脱却、及び環境負荷の少ないごみ処理システムの構築が必要ですので、引き続き「ごみ処理有料化を含む総合的なごみ減量化・資源化施策の実施計画(案)」を慎重に検討してまいります。

  次に、「旧清美園再整備事業の進捗状況について」申し上げます。

  「旧焼却施設解体・撤去工事」につきましては、煙突や建物内部のダイオキシン類等の除去作業が完了し、安全であることを確認の上、現在煙突の解体工事を行っております。また、建物の本体の解体にも着手したところであり、8月末現在の進捗率は、概ね75%であります。

  工事に当たりましては、引き続き周辺地域の生活環境の保全と安全に十分配慮した解体・撤去工事を進めており、工事完了は平成20年11月末を予定しております。

  また、その跡地に建設する「汚泥再生処理センター」につきましては、現在施設の実施設計を進めており、旧焼却施設の解体工事完了後、速やかに建設工事に着手できるように準備を進めております。

  なお、建設工事の着手に当たりましては、旧清美園周辺地域の皆様への工事説明会を実施する予定です。

  次に、「ぐりーんバス[南流山駅〜鰭ケ崎〜宮園]路線の運行計画変更について」申し上げます。

  ぐりーんバスの本年度の新規導入予定路線として、6月議会で報告いたしました「南流山〜鰭ケ崎〜宮園」路線の運行計画につきましては、来年3月の運行開始を目途に、導入に向けた作業を進めておりましたが、6月下旬東武バスイースト株式会社から、同経路を自社による路線バス運行としたい旨の申し出がありました。

  東武バスイーストと本市により協議を進めた結果、ぐりーんバスで運行を計画していた経路、運行本数、運賃など、同等以上のものを提供することで合意したため、当路線の運行主体を東武バスイースト株式会社に変更することといたしました。そのほか同社からは、南流山駅から免許センター、及び南柏駅へ結ぶ2系統が新たに提示されています。

  今後も流山市公共交通体系策定調査に基づく、その他の地区についても導入の検討を進めてまいります。

  なお、「おおたかの森駅〜美田〜駒木台」ルートにつきましては、7月26日地元説明会を開催し、来年3月の運行開始に向け、準備を進めております。

  次に、「つくばエクスプレス沿線整備事業の進捗状況について」申し上げます。

  まず、新市街地地区の一部と木地区の全域を対象とした用途地域の変更について、7月30日の千葉県都市計画審議会において、原案のとおり承認されたところであります。その後国の同意を得て、去る8月15日付で都市計画の変更が行われたところであります。

  また、用途地域と同時に進めておりました高度地区の変更、防火地域及び準防火地域の変更、並びに地区計画の決定、変更につきましても、8月15日付で都市計画決定及び変更を行ったところであります。

  このことにより、今後さらに現在進められている一体型特定土地区画整理事業の促進と、土地活用の増進が図られるものと考えております。

  また、千葉県施行の木地区では、本年中に南流山小学校南側の保留地、及び千葉県住宅供給公社用地の分譲が予定されており、このエリアを中心として、造成工事や調整池工事等が進められています。

  次に、千葉県施行の運動公園周辺地区では、地区北側の市野谷周辺において、下水道工事や造成工事が進めらているほか、流山セントラルパーク駅前センター地区南側の都市計画道路3・4・11号思井野々下線の早期整備に向けて、7月下旬に関係地権者を対象とした地元説明会を開催し、事業への協力をお願いしたところです。

  また、流山セントラルパーク駅前市有地活用事業を、事業プロポーザルにより募集したところ、6月30日の締め切りまでに応募がありませんでした。

  昨年12月の公共公益サービス機能にかかわる提案募集には、10社の応募があり、5月の募集要項の説明会には、9社の参加があったことから、数社から応募があるものと期待していたところですが、このような結果となりました。

  進出意欲のあった事業者にヒアリングを行ったところ、不動産市況の悪化と建設資材の高騰により、事業の採算が確保できなくなったことが応募に至らなかった主な要因と聞いております。

  そこで、流山セントラルパーク駅前商業地まちづくり協議会、千葉県、千葉県企業庁などの関係者と連携し、今年中に募集要項の見直しなど、手法の検討を行い、年度内には土地活用の方向性を見定めてまいります。

  次に、UR都市再生機構施行の新市街地地区では、昨年5月に地権者の皆様にお示しした今後の事業展開を、去る6月に時点修正し、これに基づき地区内各所で計画的に基盤整備が進められております。

  また、流山おおたかの森駅東口駅前の小山小学校には、昭和53年の開校当時に地元の方から寄贈された桜が30年の時を経て大きく育ち、例年春にはたくさんの花を咲かせ、地元の方や駅を利用する方々の目を楽しませており、地域の方からは保存が望まれておりました。

  UR都市再生機構では、平成16年に樹木医の診断を受け、移植可能な桜2本を新しい小山小学校敷地内に、平成17年に移植しております。その後その他の桜につきましても、保存を検討したところ、近傍であれば移植可能との専門家の助言を受け、このたび5本の桜について、流山おおたかの森駅東口都市広場などへ移植し、保存することといたしました。

  去る8月21日には、小山小学校6年生の皆さんとUR都市再生機構、そして私も参加させていただき、PR用の写真の撮影や、千葉大学の藤井先生による桜の移植にかかわる講話などをお伺いいたしました。

  次に、本市施行の西平井・鰭ケ崎地区では、既に広報等で市民の皆様にはお知らせしておりますが、7月11日付で事業計画変更の報告を行い、事業期間を平成28年度末まで、8年間延伸したところです。

  また、8月25日より一般住宅地5カ所の保留地処分を開始しており、5月21日に公開抽せんで購入者を決定する予定です。

  今年度の工事状況につきましては、西平井地区を中心に、盛土造成工事を実施しており、盛土造成が完了した区域から、上下水道のインフラ整備工事に着手し、事業の推進に努めてまいります。

  次に、「主要地方道越谷流山線バイパス(江戸川新橋道路)の進捗状況について」申し上げます。

  江戸川への新架橋道路として計画されている主要地方道越谷流山線バイパスについては、7月19日に地元説明会が開催され、千葉県が平成19年度に実施した道路予備設計案が周辺住民の皆様に示されました。

  出席した方々からは、県の設計案に対する質問のほか、環境対策のために道路構造を高架に変更するよう、強い要望がございました。

  住民の皆様が不安視している環境問題については、地域の皆様の御意見を伺いながら、十分な環境対策を図っていきたいと考えております。

  次に、「都市計画道路3・4・10号市野谷向小金新田線の進捗状況について」申し上げます。

  国道6号線及びJR常磐線による地域間分断の解消、並びに交通の円滑化と、車や歩行者の安全の確保を図る上で重要な道路である、都市計画道路3・4・10号市野谷向小金新田線については、平成18、19年度の2カ年で事業の実現に向けた調査検討を行い、今年度は関係機関との協議、及び基本設計に入るため、現況測量を行います。

  現況測量の実施に当たり、8月23日関係者を対象に説明会を開催したところ、39名の出席をいただいたところであります。今後とも地権者及び地域住民の方々を対象に、進捗状況に応じて説明会等を開催し、事業実施に向け進めてまいりたいと考えております。

  次に、「流山幼稚園の廃園について」申し上げます。

  平成17年4月の流山市幼稚園協議会の答申で示された、「公立幼稚園3園については、園舎の老朽化や市の財政状況、公立幼稚園に求められる新たな取り組への対応等から、順次廃園とする」ことを踏まえ、平成23年3月31日をもって、流山幼稚園を廃園とすることで関係手続の準備を進めてまいります。

  次に、「流山浄水場撤去工事について」申し上げます。

  流山浄水場につきましては、平成18年6月のおおたかの森浄水場開設に伴い廃止しましたが、このたび施設の撤去工事を施工いたします。

  施設撤去後は、一部を緊急用資材の備蓄倉庫の整備、残りの土地につきましても、有効な土地利用を図ってまいりたいと考えております。

  次に、「全国消防救助技術大会出場について」申し上げます。

  中央消防署の救助隊が、本年7月31日に千葉県消防学校にて開催されました第37回消防救助技術関東地区指導会に出場し、「障害突破」の種目で出場26チーム中第2位という好成績で優勝することができました。これにより、関東支部の代表として、8月29日に福岡県北九州市で開催されました全国消防救助技術大会に、本市としては19年ぶりに出場し、タイム的には6位という快挙をなし遂げました。この経験は、今後市民の生命及び財産を守るために、大きく役立つものと考えております。

  以上で市政に関する一般報告を終わります。

  引き続きまして、ただいま上程されました議案28件及び報告4件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

  初めに、議案第75号、議案第76号及び議案第80号、議案第84号から議案第86号まで、及び議案第88号は、平成19年度流山市一般会計歳入歳出決算認定、各特別会計歳入歳出決算認定、及び水道事業会計決算認定でありまして、一括して御報告申し上げます。

  各決算については、地方自治法及び地方公営企業法の規定に基づき、監査委員の決算審査に付し、意見書の提出がありましたので、議会の認定をいただきたく、提案するものです。

  まず、一般会計については、歳入では前年度に比べ自主財源で9.7%の増、依存財源で8.6%の減を示しており、構成比においては自主財源が72.4%と、前年度より3.8ポイント増となっています。これは、自主財源のうち、市税、繰入金及び繰越金が増となったこと。また、依存財源では、地方譲与税や地方交付税が減となったことによるものです。

  一方歳出では、経常的経費が3.6%、投資的経費が43.8%の増となり、全体では前年度に比べ7.9%の増となりました。

  これらの結果、一般会計では歳入総額366億4,521万8,000円に対し、歳出総額355億7,516万3,000円となり、差し引き10億7,005万5,000円の剰余金が生じました。

  このうちし尿処理施設再整備事業のほか2件の継続費逓次繰越財源として9,844万1,000円、運動公園周辺地区一体型特定土地区画整理事業単独費負担事業ほか11件の繰越明許費繰越財源として2億2,038万2,000円、流山おおたかの森駅自由通路整備事業ほか1件の事故繰越財源として1,011万6,000円の、合わせて3億2,893万9,000円を差し引いた7億4,111万6,000円が実質収支額となりましたが、地方自治法及び流山市災害救助基金条例の規定に基づき、災害救助基金に50万円を積み立てましたので、残額の7億4,061万6,000円が平成20年度への繰越金となりました。

  次に、介護保険特別会計については、介護給付額の増加により、歳入歳出ともに前年度より上回ることとなり、歳入総額59億3,422万7,000円に対し、歳出総額57億5,065万5,000円で、差し引き1億8,357万2,000円の実質収支額となりましたが、将来のために地方自治法及び流山市介護保険介護給付費準備基金条例の規定に基づき、1億5,906万1,000円を同基金に積み立てましたので、残額の2,451万1,000円が平成20年度への繰越金となりました。

  次に、老人保健特別会計については、受給者数の減少や、インフルエンザ等の影響が少なかったことにより、医療給付費が抑えられたことにより、歳入総額93億2,068万8,000円に対し、歳出総額は93億1,501万9,000円で、差し引き566万9,000円の実質収支額となりました。

  次に、国民健康保険特別会計については、国民健康保険財政を取り巻く環境が非常に厳しい中、事業運営の健全化を図るとともに、医療費増大の大きな要因の1つとなっている生活習慣病の発症を予防する保健事業、ヘルスアップ事業等の推進に努める一方、増加する医療費に対しては、国等からの負担金及び交付金、並びに一般会計からの繰入金等により、制度の安定化を図ったところです。その結果、歳入総額138億2,446万9,000円に対し、歳出総額は137億9,302万9,000円となり、差し引き3,144万円の実質収支額となりました。

  次に、西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計については、盛土造成工事や物件等移転補償等を実施し、事業の推進を図りました。その結果、歳入総額は13億8,440万1,000円に対し、歳出総額は13億4,638万5,000円となり、差し引き3,801万6,000円の剰余金が生じましたが、繰越明許費の繰越財源として、2,921万7,000円を翌年度へ繰り越しましたので、これを差し引いた879万9,000円が実質収支額となりました。

  次に、公共下水道特別会計については、供用開始区域の拡大を図るため、江戸川左岸及び手賀沼の両流域関連の汚水幹線、枝線整備を行ったほか、つくばエクスプレス沿線関連の雨水、汚水管渠整備に努めたところです。その結果、歳入総額47億8,617万6,000円に対し、歳出総額は46億8,587万3,000円となり、差し引き1億30万3,000円の剰余金が生じました。

  このうち江戸川左岸流域関連公共下水道整備事業ほか6件の繰越明許費繰越財源として、7,332万1,000円、及び流域関連公共下水道全体計画見直し事業ほか1件の事故繰越繰越財源として、525万円を翌年度に繰り越しましたので、これを差し引いた2,173万2,000円が実質収支額となりました。

  次に、水道事業会計については、収益的収支のうち、営業収支で5,928万1,000円の損失を計上したものの、営業外収支では、3億8,995万1,000円の利益を計上したことなどにより、決算では3億1,958万3,000円の純利益を計上することができました。

  一方資本的収支では、継続費を設定して実施した西平井浄水場更新事業を初めとして、配水管の改良及び拡張工事、つくばエクスプレス沿線土地区画整理区域内配水管拡張工事などの実施、企業債償還等により、7億3,583万5,000円の資金不足が生じましたが、この不足額は前年度繰越工事資金、消費税、及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金をもって補てんいたしました。

  また、年度末における給水人口は、前年度に比べて4,580人増加し、15万3,927人となり、給水普及率は98.46%で、前年度に比べ1.71ポイントの増加となりました。

  以上、平成19年度決算の概要について御説明いたしましたが、いずれの会計も当該年度の歳入をもって歳出できましたことは、議員の方々の御理解、御協力のたまものと、この場をおかりして深く感謝申し上げます。

  次に、議案第61号「平成20年度流山市一般会計補正予算(第2号)」については、平成19年度の決算の確定、普通交付税額の決定、及び小山小学校移転補償費の確定、並びに市税還付事業、小山小学校校舎建設等PFI事業などにより補正するもので、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ3億2,876万6,000円を追加し、予算総額を392億6,439万2,000円とするものです。

  次に、議案第62号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」は、平成20年9月1日に地方自治法の一部を改正する法律が施行され、議会活動の範囲の明確化、及び議員の報酬等に関する規定の整備が行われたことに伴い、関係する4条例について、法との整合を図るため、規定の整理をするものです。

  次に、議案第63号「公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行により、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、条文の整理をするものです。

  次に、議案第64号「流山市税条例の一部を改正する条例の制定について」は、地方税法等の一部を改正する法律が平成20年4月30日に公布され、従来の寄附金控除が所得控除から税額控除へ移行するとともに、住民の福祉の増進に寄与するものとして、条例で定める寄附金を新たに寄附金税額控除の対象とすることができるようになったことに伴い、その対象とする給付金について追加するものです。

  次に、議案第65号「流山市土地開発公社定款の一部変更について」は、一般社団法人及び財団法人に関する法律、及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による民法及び公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正に伴い、監事の職務に関する流山市土地開発公社定款の規定を変更するに当たり、議決を求めるものです。

  次に、議案第66号「特定事業契約の変更について」は、平成19年流山市議会第2回定例会において議決をいただきましたおおたかの森PFI株式会社と締結した、(仮称)小山小学校校舎建設等PFI事業に係る特定事業契約について、建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律の施行により、建築物の耐震基準が強化されたことに伴い、構造体を変更する必要が生じたこと、及び建築確認申請手数料が増額されたこと等に伴い、同契約第85条の規定に基づき、変更契約を締結するものです。

  次に、議案第67号「平成20年度流山市介護保険特別会計補正予算(第1号)」については、平成19年度決算の確定や、過年度分の国、県支出金の精算など、所用の補正を行うもので、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,614万4,000円を追加し、予算総額を66億3,881万7,000円とするものです。

  次に、議案第68号「平成20年度流山市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)」については、平成19年度決算の確定により、国庫支出金や社会保険診療報酬支払基金交付金、一般会計からの繰入金の精算などの所用の補正を行うもので、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1億8,651万4,000円を追加し、予算総額を13億9,208万円とするものです。

  次に、議案第69号「平成20年度流山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」については、後期高齢者医療事務に係る臨時職員の配置に対応するため補正を行うもので、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ107万6,000円を追加し、予算総額を12億5,225万7,000円とするものです。

  次に、議案第70号「流山市福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、小山小学校校舎建設等PFI事業により建設されている流山市十太夫福祉会館の位置を改めるとともに、その管理を指定管理者によるものとしようとするものです。

  次に、議案第71号「流山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」は、介護保険料の徴収猶予及び減免に関する規定について、整備するものです。

  次に、議案第72号「流山市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について」は、小山小学校校舎建設等PFI事業により建設されている流山市小山小学校の位置を改めるものです。

  次に、議案第73号「流山市学校給食共同調理場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、学校保健法等の一部を改正する法律により、学校給食法の一部が改正されることに伴い、条文を整理するものです。

  次に、議案第74号「流山市生涯学習審議会条例の一部を改正する条例の制定について」は、社会教育法等の一部を改正する法律により、図書館法及び博物館法の一部が改正されたことに伴い、図書館協議会、及び博物館協議会の委員に家庭教育の向上に資する活動を行う者が新たに追加されたことに伴い、流山市生涯学習審議会の委員構成を改めるものです。

  次に、議案第77号「平成20年度流山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」については、老人保健医療拠出金及び介護納付金の確定、並びに前期高齢者交付金の決定のほか、平成19年度決算の確定等に伴い補正するもので、既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ1億6,393万7,000円を減額し、予算総額を125億6,243万4,000円とするものです。

  次に、議案第78号「流山市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行により、地方自治法及び民法の一部が改正されたことに伴い、条文の整備を行うものです。

  次に、議案第79号「流山市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律等の施行により、民法の一部が改正されたこと等に伴い、条文の整備を行うものです。

  次に、議案第81号「平成20年度流山市西平井・鰭ケ崎土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」については、鰭ケ崎地区の事業計画変更に必要となる鰭ケ崎駅前の3号調整池に係る詳細設計、及び地質調査並びに造成工事に伴う土量算定業務に係る経費を補正するもので、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,859万6,000円を追加し、予算総額を19億2,125万6,000円とするものです。

  次に、議案第82号「平成20年度流山市公共下水道特別会計補正予算(第1号)」については、運河駅付近の未認可区域についての事業計画の変更、及び新東谷調整池の地質土質調査に伴う事業費の変更に伴い補正するもので、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,173万1,000円を追加し、予算総額を55億9,448万4,000円とするものです。

  次に、議案第83号「平成20年度流山市水道事業会計補正予算(第1号)」については、石綿管改良工事、老朽管等改良工事等の燃料費、鋼材類等が今年度に入り価格高騰による予算不足が生じたため、所要の補正を行い、収益的収入について193万1,000円を減額し、その総額を36億4,952万円とし、収益的支出について、2,860万4,000円を減額し、その総額を34億4,345万4,000円とするとともに、資本的支出について、1,196万9,000円を減額し、その総額を24億7,613万7,000円とするほか、既設浄水場更新事業その1の西平井浄水場更新事業が本年5月に完了し、工事施工監理委託、建築工事及び電気設備更新工事の額が決定したことから、継続費の補正を行うものです。

  また、債務負担行為については、配給水管台帳マッピング再構築業務委託事業を追加し、及び浄水場運転管理事業について、限度額を変更するものです。

  次に、議案第87号「市道路線の認定について」は、流山市汚泥再生処理センター建設工事に伴い、1路線を認定しようとするものです。

  次に、報告第11号「健全化判断比率について」、及び報告第12号「資金不足比率について」は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成19年度決算について、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率からなる健全化判断比率、及び公営企業ごとの資金不足比率について、報告するものですが、いずれも良好である旨を報告するものです。

  次に、報告第13号「専決処分の報告について」は、市道上における自動車の物損事故2件について、相手方と合意に達し専決処分したので、報告するものです。

  次に、報告第14号「専決処分の報告について」は、消防の救急業務に係る損害賠償請求事件について、相手方と合意に達し、専決処分したので、報告するものです。

  以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議の上、議決賜りますようにお願い申し上げます。



○馬場征興議長 以上をもって提案理由の説明並びに報告は終わりました。



△休会の件



○馬場征興議長 日程第4、「休会の件」を議題とします。

  議案研究のため、明9月5日から9月8日までの4日間は、休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○馬場征興議長 異議なしと認めます。よって、明9月5日から9月8日までの4日間は、休会することに決定しました。

  以上をもって本日の日程はすべて終了しました。

  次の本会議は、9月9日午前10時から開きます。

  本日はこれにて散会します。

  お疲れさまでした。



△午後2時11分散会