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千葉県 市原市

平成27年  6月 定例会(第2回) 06月30日−01号




平成27年  6月 定例会(第2回) − 06月30日−01号







平成27年  6月 定例会(第2回)



      平成27年第2回市原市議会定例会会議録(第1号)



◎木口均事務局長 本定例会は、一般選挙後、最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。

 出席議員中、永野善光議員が年長議員でありますので、御紹介申し上げます。

     〔永野喜光議員、議長席に着く〕



○永野喜光臨時議長 ただいま御紹介にあずかりました永野喜光でございます。

 年長のゆえをもちまして、議長選挙の終わるまで、地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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            午前10時06分開会



○永野喜光臨時議長 ただいまより、平成27年第2回市原市議会定例会を開会いたします。

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議事日程第1号

 平成27年6月30日(火) 午前10時開議

 日程第1 議長の選挙

 日程第2 議席の指定

 日程第3 会議録署名議員の指名

 日程第4 会期の決定

 日程第5 副議長の選挙

 日程第6 議会運営委員会委員の選任

 日程第7 常任委員会委員の選任

 日程第8 議案第43号 専決処分の承認を求めることについて

            (市原市手数料条例の一部を改正する条例の制定について)

 日程第9 議案第44号 人権擁護委員候補者の推薦について

 日程第10 議案第45号 人権擁護委員候補者の推薦について

 日程第11 議案第46号 人権擁護委員候補者の推薦について

 日程第12 議案第47号 市原市税条例等の一部を改正する条例の制定について

 日程第13 議案第48号 市原市福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第14 議案第49号 市道路線の認定について

 日程第15 休会について

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     午前10時06分開議



○永野喜光臨時議長 直ちに本日の会議を開きます。

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△仮議席の指定



○永野喜光臨時議長 この際、議事の進行上、仮議席を指定いたします。

 仮議席は、ただいま御着席のとおり指定いたします。

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△議長の選挙



○永野喜光臨時議長 日程第1 これより議長の選挙を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場閉鎖〕



○永野喜光臨時議長 ただいまの出席議員数は32人でございます。

 投票用紙を配付させます。

     〔投票用紙配付〕



○永野喜光臨時議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。−配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔投票箱点検〕



○永野喜光臨時議長 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名投票であります。

 投票用紙に被選挙人の名前を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。

     〔職員氏名点呼・投票〕



○永野喜光臨時議長 投票漏れはございませんか。−投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場開鎖〕



○永野喜光臨時議長 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に23番 大曽根友三議員、26番 高槻幸子議員、31番 菊地洋己議員を指名いたします。

 よって、3議員の立ち合いを願います。

     〔立会人立ち会い・開票〕



○永野喜光臨時議長 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数32票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち、有効投票31票、無効投票1票

 有効投票中、

   二田口 雄議員     16票

   勝地 豊議員      13票

   加藤和夫議員      2票

 以上のとおりでございます。

 この選挙の法定得票数は8票でございます。

 よって、二田口 雄議員が議長に当選されました。

 ただいま議長に当選されました二田口 雄議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知といたします。

 二田口 雄議員の御挨拶を願います。

     〔二田口 雄議長登壇〕



○二田口雄議長 皆様、おはようございます。

 初めに、このたびの選挙におかれましては、激戦を勝ち抜かれました市長並びに市議会議員の皆様に心よりお喜び申し上げます。皆様、まことにおめでとうございます。

 また、改選後の最初の議会におきまして、私をただいま議長に選任していただき、まことにありがとうございます。今回の市原市議選におきましては、大きく新旧交代が行われました。そして、私、二田口が唯一の5期目の議員ということで、その立場の重さをかみしめているところでございます。また、さらには議長という重責を担わせていただくことにつきましては、強く深く今、胸に受けとめているところでございます。

 このたびの改選が行われまして、私ども議員に議会提要が配付されました。この議会提要の中で今回大きく変わった点があります。それは市原市議会基本条例が盛り込まれたということです。この議会基本条例は、小出市長が議員のときに議会改革プロジェクトチームのリーダーとして制定されたものでございます。当時、私もそのメンバーの一人として加えていただきました。

 この議会基本条例の冒頭にこのようにあります。「私たち市原市議会は、市民の声を大切にします。市民の声を聞く、議論する、反映する、報告する、この市民の声の循環を基本原則として掲げ、市民に開かれた議会を構築します」とうたわれております。

 この議会基本条例にうたわれている理念のとおり、皆様とともどもに市原市議会の新たな改革の扉を一歩一歩進んでまいりたいと思います。そのためにも、議員の皆様の御理解、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 また、私自身、市原28万の市民の皆様の幸せのために全力で働いてまいりますので、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。本日はまことにありがとうございました。



○永野喜光臨時議長 それでは、議長と交代いたします。

     〔臨時議長退席・議長着席〕

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△議席の指定



○二田口雄議長 日程第2 議席の指定を行います。

 議席は、会議規則第4条第1項の規定により、ただいま御着席のとおり指定いたします。

 (参考掲載)

          議席一覧表

   1番  山内かつ子       2番  加藤和夫

   3番  森山 薫        5番  関  学

   6番  増茂誠二        7番  伊藤重明

   8番  宮野 厚        10番  橋本秀和

   11番  小沢美佳        12番  永野喜光

   13番  岡  泉        14番  鈴木友成

   15番  吉田峰行        16番  伊佐和子

   17番  西松茂治        18番  山本茂雄

   19番  山内一平        20番  伊藤浩士

   21番  渡辺直樹        22番  保坂好則

   23番  大曽根友三       24番  田尻 貢

   25番  宮国克明        26番  高槻幸子

   27番  二田口 雄       28番  水野義之

   29番  菊岡多鶴子       30番  塚本利政

   31番  菊地洋己        32番  竹内直子

   33番  斉藤直樹        34番  勝地 豊

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△会議録署名議員の指名



○二田口雄議長 日程第3 会議録署名議員の指名を行います。

 会議規則第88条の規定により、29番 菊岡多鶴子議員、33番 斉藤直樹議員を指名いたします。

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△会期の決定



○二田口雄議長 日程第4 会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今定例会の会期は、本日より7月17日までの18日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○二田口雄議長 御異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は、本日より7月17日までの18日間とすることに決しました。

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△副議長の選挙



○二田口雄議長 日程第5 これより副議長の選挙を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場閉鎖〕



○二田口雄議長 ただいまの出席議員数は32人であります。

 投票用紙を配付させます。

     〔投票用紙配付〕



○二田口雄議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。−配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔投票箱点検〕



○二田口雄議長 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名投票であります。

 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。

     〔職員氏名点呼・投票〕



○二田口雄議長 投票漏れはありませんか。−投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場開鎖〕



○二田口雄議長 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に14番 鈴木友成議員、25番 宮国克明議員、28番 水野義之議員を指名いたします。

 よって、3議員の立ち合いを願います。

     〔立会人立ち会い・開票〕



○二田口雄議長 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数32票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち、有効投票32票、無効投票0票

 有効投票中、

   塚本利政議員      30票

   山内かつ子議員     2票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は8票であります。

 よって、塚本利政議員が副議長に当選されました。

 ただいま副議長に当選されました塚本利政議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知といたします。

 塚本利政議員に御挨拶を願います。

     〔塚本利政副議長登壇〕



◆塚本利政副議長 皆様、おはようございます。

 ただいま副議長に御推挙いただきました塚本利政でございます。新議長を支え、市原市民、また市原市議会、そして市原市のために頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。



○二田口雄議長 この際、暫時休憩いたします。

     午前10時35分休憩

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     午前11時05分再開



○二田口雄議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議会運営委員会委員の選任



○二田口雄議長 日程第6 議会運営委員会委員の選任を行います。

 お諮りいたします。

 議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の指名表のとおり指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○二田口雄議長 御異議なしと認めます。

 よって、指名表のとおり、議会運営委員会委員に選任することに決しました。

(参考掲載)

          議会運営委員会委員指名表

   12番  永野喜光議員     17番  西松茂治議員

   18番  山本茂雄議員     23番  大曽根友三議員

   25番  宮国克明議員     28番  水野義之議員

   31番  菊地洋己議員     34番  勝地 豊議員

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△常任委員会委員の選任



○二田口雄議長 日程第7 常任委員会委員の選任を行います。

 お諮りいたします。

 常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の指名表のとおりそれぞれ指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○二田口雄議長 御異議なしと認めます。

 よって、指名表のとおり、それぞれの常任委員会委員に選任することに決しました。

(参考掲載)

          常任委員会委員指名表

●総務常任委員会

   6番  増茂誠二議員     10番  橋本秀和議員

   11番  小沢美佳議員     20番  伊藤浩士議員

   22番  保坂好則議員     23番  大曽根友三議員

   27番  二田口 雄議員    30番  塚本利政議員

●教育民生常任委員会

   1番  山内かつ子議員    7番  伊藤重明議員

   15番  吉田峰行議員     19番  山内一平議員

   24番  田尻 貢議員     26番  高槻幸子議員

   29番  菊岡多鶴子議員    32番  竹内直子議員

●経済環境常任委員会

   2番  加藤和夫議員     5番  関  学議員

   8番  宮野 厚議員     12番  永野喜光議員

   17番  西松茂治議員     21番  渡辺直樹議員

   31番  菊地洋己議員     34番  勝地 豊議員

●建設常任委員会

   3番  森山 薫議員     13番  岡  泉議員

   14番  鈴木友成議員     16番  伊佐和子議員

   18番  山本茂雄議員     25番  宮国克明議員

   28番  水野義之議員     33番  斉藤直樹議員

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△諸般の報告



○二田口雄議長 この際、諸般の報告をいたします。

 諸般の報告は、お手元に配付の印刷物により御了承願います。

     〔諸般の報告は巻末に掲載〕

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△議案上程



○二田口雄議長 市長より議案の送付がありましたのでこれを受理し、お手元に配付してありますので御了承願います。

     〔議案送付書及び議案第43号から第49号は巻末に掲載〕

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△議案第43号から第49号について



○二田口雄議長 日程第8 議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(市原市手数料条例の一部を改正する条例の制定について)より、日程第14 議案第49号 市道路線の認定についてまでの7議案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。小出譲治市長。

     〔小出譲治市長登壇〕



◎小出譲治市長 皆様、改めまして、おはようございます。

 本日ここに平成27年第2回市原市議会定例会を招集し、所要の措置を要する諸案件につきまして御審議いただくに当たり、私の市政運営に対する所信の一端を申し述べ、議員各位の御理解と御協力、御支援を賜りたいと存じます。

 このたび議員各位におかれましては、6月7日の選挙におきまして、市民の皆様からの御信託を得て、栄誉の議席を得られました。まことに喜ばしく、心からお祝いを申し上げます。

 私も多くの市民の皆様から負託をいただき、市政を担わせていただくことになりました。改めてその職責の重さを深く受けとめ、身の引き締まる思いであります。

 市原市は、これまで半世紀を超える歴史の中でさまざまな課題を乗り越え、28万市民を有する都市へと発展してきました。これは歴代の市長を初め、議員各位、市民、そしてこのまち市原を愛する皆様が連綿と築いてこられた御尽力のたまものであります。その御労苦に対して心から感謝し、敬意を表するとともに、私もその思いをしっかりと受け継ぎ、本市の新たな時代を切り拓くかじ取り役として、市民の皆様との協働のもと、私たちのふるさとであり、誇りである市原市の未来創生に全力を尽くしてまいる所存であります。

 我が国の人口は、戦後一貫してふえ続けてきましたが、2008年をピークに減少に転じ、今後、加速度的に減少が進むと予測されております。このような中、本市においても人口減少数が県内でも上位にあるなど、人口減少社会への対応が喫緊の課題となっております。

 また、市原市の発展を支えてきた臨海部工業においては、石油精製・石油化学を中心とした国際競争の激化や国内需要の縮小等による企業の再編など、本市の税収や雇用環境等に影響を及ぼす懸念要素が顕在化してきております。

 さらには、高度経済成長期以降の人口増と急激な都市化に伴い、市内各地に集中的に整備した公共施設等は、今後一斉に更新時期を迎え、莫大な費用を必要とするなど、大きな課題が差し迫っております。

 これらの課題は、拡大や成長を前提とした従来のまちづくりの延長では到底対応できるものではなく、市原市の将来を左右する大きな事案ばかりであります。新たな発想を持って、直ちに対策を講じなければ、手おくれになってしまうのではないかという強い危機感を持っております。

 一方、本市の臨海部コンビナートは、首都圏にあるなど立地的優位性が高いことから、効果的な産業振興施策等を講じることで、まだまだ発展できる潜在力を有していると認識しております。

 さらに市原市は、都心から50キロ圏内にあり、圏央道と東京湾アクアラインにより、成田空港と羽田空港の中間に位置する地理的優位性や水と緑豊かな自然環境、悠久の歴史・文化など、今後のさらなる発展につながる数多くの資源や可能性を有するまちでもあります。

 加えて市原市には、市民の皆様一人一人の力と強い団結力による高い市民力や地域力があると実感しています。このすばらしい市民の力「市原力」こそが、これからのまちづくりを進める上で大きな原動力になると確信しております。

 今、私に課せられた最大の使命は、人口減少等の課題を克服するため、市原市が持つ優位性や多彩な地域資源等を幅広く活用することです。そして、「市原力」が生きる協働を加速させ、本市の可能性を最大限に引き出し、新たな価値を生み出すまちづくりに取り組むことであるとかたく決意しております。

 折しも国では、人口減少社会における活力あるまちづくりに取り組むため、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を強力に推し進めています。このような時流を捉え、私は市民や有識者、事業者等の英知を結集し、本市がみずから考える「地方創生」の実現に向け、地域の特性や資源等を最大限に生かし、「市原版総合戦略」を年度内に策定いたします。

 また、今後の新たなまちづくりの羅針盤となる「新総合計画」の策定にも早急に着手いたします。多くの市民の皆様の意向を伺い、実効性ある経営的視点に立ったわかりやすい計画をつくり、新たな時代のまちづくりを進めてまいります。

 「新総合計画」の先行的な位置づけとなる「市原版総合戦略」との有機的な連携により、厳しい社会経済環境に対応しつつ、明るい未来を切り拓く道筋をしっかりと描いてまいります。

 私は、市長として、職員の先頭に立ち、ともに汗をかき、市民の皆様や議員各位と議論を重ねながら、いかなる困難な課題にも果敢に挑み、市民本位の「確かな市政」を推し進めてまいります。

 次に、今後の市政運営に対する私の基本的な考えを申し上げます。

 第1は、行財政改革の確実な実行であります。

 私は市議会議員時代、社会の変化に対応するため、議員定数の削減や一問一答方式の導入、議会基本条例の制定など、議員各位とともに議会改革に真正面から取り組んでまいりました。市原市の財政は大変厳しさを増しており、新たな行政サービスを提供する体力がなくなってきております。今こそ改革に取り組まなければ、このまちは衰退の一途をたどってしまいます。「目に見える改革」、「スピード感のある改革」、そして何よりも「市民の皆様が成果を実感できる改革」、これが私の考える行財政改革です。

 民間企業においては、常にお客様のほうを向いて、商品やサービスの品質を改良すると同時に、コストダウンを実現し、新たな価値の創造と信頼を得ることによって、生き残りを図っております。このような経営感覚を持って、行政サービスの本質的な意義を十分に認識しつつ、全ての事務事業を見直すとともに、老朽化する公共施設やインフラ対策、そして中長期の財政収支の改善策を一体的に推進してまいります。

 改革を実行する過程において、例えば公共施設の老朽化問題など、市民の皆様に一面では御不便をおかけし、我慢を強いることが生じるかもしれません。しかし、私は大切な市原市の未来に責任を持ち、「きめ細かな配慮」と「大胆さ」、そして「スピード感」を持って、思い切った改革を断行し、健全財政と強固な財政基盤の確立に全力で取り組んでまいります。

 第2は、元気・魅力倍増の経済環境都市の実現であります。

 活気を取り戻し、新たな文化と価値を創造するまちづくりに向け、特色ある施策を展開してまいります。臨海部コンビナートについては、競争力強化に向けて、国・県・企業と連携し、積極的に取り組んでまいります。また、中小企業の経営基盤の強化や起業・創業の支援に努めてまいります。

 本市は、千葉県最大の広域都市です。地域の個性や資源を生かし、JR3駅周辺など、地域拠点の活力づくりを推進するとともに、公共交通ネットワーク機能の維持・向上に努め、人と人、地域と地域、都市と都市、それぞれの連携や交流を促進し、市原の持つ強みを存分に発揮する施策に取り組みます。

 さらには、本市の魅力である豊かな自然環境の保全に努めるほか、農業や商業、観光の連携等を通じて、市原でこそできる地域の活性化を進めてまいります。

 第3は、安心生活都市の実現であります。

 子どもから高齢者まで全ての市民が支え合い、住みなれた地域で生き生きと笑顔で暮らせるよう、保健・医療・福祉と地域が連携したまちづくりに取り組みます。高齢化の進行を踏まえ、生活習慣の改善や介護予防を促進するなど、健康意識の向上を図るとともに、救急医療体制の充実に努めます。

 また、障がい者や生活困窮者など、誰もが安定的な生活を送れるよう就労等の自立支援にこれまで以上に力を入れ、さまざまな生活環境に応じた支援を推進します。

 第4は、安全快適都市の実現であります。

 市民の皆様がいつまでも安全で快適に住み暮らせるまちづくりに取り組みます。大地震や豪雨など、想定を超える自然災害に対する防災対策や危機管理の強化に全力を尽くすとともに、地域・警察・市が連携した防犯力の一層の充実を図ります。

 特に東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う千葉県内の指定廃棄物長期保管施設の候補地を千葉市内に選定することについては、市民の不安を取り除き、安心・安全な生活環境を断固として守るため全力で取り組んでまいります。

 また、主要幹線道路や下水道などの都市基盤整備、バリアフリー化や空き家対策等については、厳しい財政状況のもとであっても、市勢発展や市民生活の向上に欠かせないものであり、創意工夫を凝らし、集中して進めてまいります。

 第5は、未来が輝く子育てと教育、スポーツ・文化都市の実現であります。

 希望があふれる未来のために、子どもたちを笑顔にする子育て支援と教育に全力で取り組んでまいります。保育所待機児童の解消など、若い世代が子どもを安心して産み育てることができる子育て支援を総合的に推進します。あわせて、女性が働きやすい環境整備を進め、一人一人の女性が自信と誇りを持って輝き、活躍できる社会づくりに力を注いでまいります。

 また、子どもたちが思い切り学べる教育環境を整備するとともに、子どもたちの資質と能力を最大限に伸ばし、社会の中で活躍できる確かな教育を実践してまいります。

 私は、国の教育委員会制度改革を受け、未来を担う子どもたちのことを最優先に考え、いじめを初めとするさまざまな問題への対応など、市原市ならではの教育改革にも積極的に取り組んでまいります。

 さらには、市原の環境を生かした各種スポーツの振興や歴史、文化、そして芸術の振興を通じて、健やかな心と体を育み、誇りの持てる豊かなふるさとづくりを展開してまいります。

 加えて、政策を効果的に推進していくための3つの視点について申し上げます。

 1点目は、「あらゆる場面で市原市を選んでもらう」ための新たな戦略的な広報活動です。

 情報発信力を強化し、全国から注目され続ける市原市の実現を目指します。

 2点目は、都市間の広域連携の強化です。

 自治体間の関係については、平成の大合併を経て、今、地方創生の時代となり、それぞれ切磋琢磨しながらも、さらなる広域連携が重要となってきております。総人口150万人に上る8市町に囲まれた市原市の立地条件を生かし、千葉市はもとより、木更津・君津方面、中房総・茂原方面など、各自治体との連携を強化し、課題解決や地方創生の施策実現に向け取り組んでまいります。

 3点目は、市民目線による総合行政の推進です。

 市民や事業者の皆様の視点に立ち、どの場面においても総合力を発揮し、市民本位の市政運営ができる市原市役所の確立を図ってまいります。

 以上、私の市政運営における基本的な考え方を申し上げましたが、具体的施策につきましては、今後、さまざまな方々から御意見を伺い、「市原版総合戦略」や「新総合計画」等の策定を通じてお示ししてまいりたいと考えております。

 私の市原市への思いは、議員各位におかれましても同じだと思います。二元代表制のもと、市長と議会が情報を共有し、それぞれの立場でしっかりした建設的な議論を尽くし、力を合わせて、未来志向の市原市政を一緒に推進していこうではありませんか。

 私は、本市が直面するあらゆる課題に対し決して臆することなく、揺るぎない意思を持って、市民から沸き立つ「市原力」の躍動を信じ、皆様とともに歩む覚悟であります。皆さん、今こそ将来世代のために心を一つに結束し、新たなまちづくりへの第一歩を踏み出そうではありませんか。

 私は、誰もがずっと住み続けたいと思う「夢と誇りが持てる、安心して暮らせるまち」の実現に向け、「市民本位」「改革とスピード」「確かな市政」をキーワードに、全身全霊をかけて、不退転の決意を持って取り組む所存であります。

 以上、私の市政運営について、所信の一端を申し上げましたが、市民の皆様、議員各位におかれましては、御協力と御支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、御挨拶といたします。

 引き続き、議案の提案説明に入らせていただきます。

 今回提案いたします議案は、全部で7件であります。これを大別いたしますと、専決処分の承認1件、人事案件3件、条例の一部改正2件、市道路線の認定1件の7件であります。提案順序に従いまして御説明いたします。

 初めに、議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(市原市手数料条例の一部を改正する条例の制定について)。本案は、建築基準法の一部改正に伴い改正したものであり、急施を要したので、専決処分したものであります。

 次に、議案第44号から議案第46号までの3議案につきましては、人事案件の人権擁護委員候補者の推薦についてであります。

 議案第44号 人権擁護委員候補者の推薦について。本案は、人権擁護委員、落合重秋氏が平成27年3月31日をもって辞任したので、新たに井内弘之氏を委員候補者として推薦しようとするものであります。

 議案第45号 人権擁護委員候補者の推薦について。本案は、人権擁護委員、鎗田 誠氏が平成27年9月30日をもって任期満了となるため、再度同氏を委員候補者として推薦しようとするものであります。

 議案第46号 人権擁護委員候補者の推薦について。本案は、人権擁護委員、高柴安子氏が平成27年9月30日をもって任期満了となるため、再度同氏を委員候補者として推薦しようとするものであります。

 次に、議案第47号及び議案第48号は、条例の一部改正についてであります。

 議案第47号 市原市税条例等の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方税法等の一部改正に伴い、改正しようとするものであります。

 議案第48号 市原市福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、三和福祉作業所における生活介護の定員を変更するとともに、福祉作業所に利用料金制を導入するため、改正しようとするものであります。

 次に、議案第49号 市道路線の認定について。本案は、都市計画法の規定により、管理帰属された道路10路線を市道に認定しようとするものであります。

 以上、今回提案いたしました議案の概要を説明いたしましたが、詳細につきましては、お手元に配付いたしました議案書により御了解をいただきたいと存じます。

 何とぞよろしく御審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。ありがとうございました。

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△休会について



○二田口雄議長 日程第15 休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 明7月1日より7月7日までの7日間は、各自議案調査のため休会としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○二田口雄議長 御異議なしと認めます。

 よって、明7月1日より7月7日までの7日間は、休会とすることに決しました。

 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。

 7月8日は、定刻より会議を開きます。

 本日は、これにて散会いたします。

     午前11時28分散会

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本日の会議に付した事件

 1 議長の選挙

 2 議席の指定

 3 会議録署名議員の指名

 4 会期の決定

 5 副議長の選挙

 6 議会運営委員会委員の選任

 7 常任委員会委員の選任

 8 議案第43号 専決処分の承認を求めることについて

         (市原市手数料条例の一部を改正する条例の制定について)

 9 議案第44号 人権擁護委員候補者の推薦について

 10 議案第45号 人権擁護委員候補者の推薦について

 11 議案第46号 人権擁護委員候補者の推薦について

 12 議案第47号 市原市税条例等の一部を改正する条例の制定について

 13 議案第48号 市原市福祉作業所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 14 議案第49号 市道路線の認定について

 15 休会について

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出席議員

 議長        二田口 雄

 副議長       塚本利政

 議員        山内かつ子              加藤和夫

           森山 薫               関  学

           増茂誠二               伊藤重明

           宮野 厚               橋本秀和

           小沢美佳               永野喜光

           岡  泉               鈴木友成

           吉田峰行               伊佐和子

           西松茂治               山本茂雄

           山内一平               伊藤浩士

           渡辺直樹               保坂好則

           大曽根友三              田尻 貢

           宮国克明               高槻幸子

           水野義之               菊岡多鶴子

           菊地洋己               竹内直子

           斉藤直樹               勝地 豊

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出席事務局職員

 事務局長      木口 均     議事課長      佐久間就紀

 議事課長補佐    藤田 亮     議事課副主査    福原孝博

 議事課副主査    小野健治     議事課主任     大場由香

 議事課主任     更谷卓哉

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        小出譲治     副市長       池田信一

 秘書理事      石井賢二     危機管理監     茂原伸幸

 企画部長      中川茂治     総務部長      中島貞一

 財政部長      立花康寿     市民生活部長    小出和茂

 保健福祉部長    佐藤 弘     子育て支援部長   根本 隆

 環境部長      平田浩造     経済部長      清宮宏之

 土木部長      近藤義徳     都市計画部長    藤本良二

 都市整備部長    伊藤幸男     消防局長      坂本文生

 水道部長      榎本 裕     教育委員長     山崎正夫

 教育長       白鳥秀幸     教育総務部長    秋元正弘

 学校教育部長    斉藤和夫     生涯学習部長    鈴木昌武

 代表監査委員    安藤秀一     農委会長      野城治助

 選管委員長     牧浦行雄

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地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

   市原市議会議長       二田口 雄

   市原市議会臨時議長     永野喜光

   市原市議会議員       菊岡多鶴子

   市原市議会議員       斉藤直樹