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千葉県 柏市

平成19年  第4回定例会(11月定例会) 12月07日−総括質問−03号




平成19年  第4回定例会(11月定例会) − 12月07日−総括質問−03号







平成19年  第4回定例会(11月定例会)





      柏市議会平成19年第4回定例会会議録(第3日)

                    〇          
                       平成19年12月7日(金)午後1時開議
議事日程第3号
 日程第1 総括質問   
 日程第2 休会に関する件
                               
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ   
                               
出席議員(40名)
     2番 日 下 みや子 君       3番 武 藤 美津江 君
     4番 村 田 章 吾 君       5番 塚 本 竜太郎 君
     6番 小 松 幸 子 君       7番 芳 賀   晶 君
     8番 永 野 正 敏 君       9番 助 川 忠 弘 君
    10番 石 井 昭 一 君      11番 小 島 晃 治 君
    14番 平 野 光 一 君      15番 渡 部 和 子 君
    16番 小 林 敏 枝 君      17番 中 島   俊 君
    18番 橋 口 幸 生 君      19番 高 城 早 苗 君
    20番 中 沢 裕 隆 君      21番 古 川 隆 史 君
    22番 山 内 弘 一 君      23番 高 城 幸 治 君
    26番 市 村   衛 君      27番 松 本 寛 道 君
    28番 宮 田 清 子 君      29番 林   伸 司 君
    30番 田 中   晋 君      31番 佐 藤 尚 文 君
    32番 海老原 久 恵 君      33番 上 橋   泉 君
    34番 山 田 一 一 君      35番 成 島   孝 君
    38番 戸 辺   実 君      39番 末 永 康 文 君
    40番 本 池 奈美枝 君      41番 小 泉 文 子 君
    42番 宮 崎 浩 子 君      43番 山 田 保 夫 君
    44番 日 暮 栄 治 君      45番 坂 巻 重 男 君
    46番 佐 藤 勝次郎 君      47番 山 中 一 男 君
                               
欠席議員
 な し
                               
説明のため議場へ出席した者
   〔市長部局〕                               
    市  長  本 多   晃 君    副 市 長  浅 羽 大 嗣 君
 水道事業管理者  河 合   良 君    総務部長  関 口 隆 明 君
    企画部長  石 黒   博 君   企画部理事  染 谷   哲 君
    財政部長  吉 井 忠 夫 君  市民生活部長  酒 井 美 一 君
 市民生活部理事  落 合 啓 次 君  保健福祉部長  倉 持   彌 君
 保健福祉部理事  石 挽 峰 雄 君  児童家庭部長  森   康 行 君
    環境部長  橋 本 正 得 君    経済部長  浜 田 和 男 君
  都市計画部長  岸 本 専 兒 君  都市緑政部長  日 暮 正 人 君
    土木部長  飯 田   栄 君   下水道部長  小 林 俊 和 君
   会計管理者  清 水   治 君    消 防 長  長 妻   力 君
   〔教育委員会〕                            
    教 育 長  矢 上   直 君  生涯学習部長  川 上 博 司 君
  学校教育部長  河 原   健 君                   
   〔選挙管理委員会〕                          
    事務局長  山 澤 孝 雄 君                   
   〔農業委員会〕                            
    事務局長  坂 本 義 徳 君                   
   〔監査委員及び同事務局〕                       
  代表監査委員  渡 邉 義 一 君    事務局長  石 井 忠 雄 君
                               
職務のため議場へ出席した者
   事務局長  丸 山 正 美 君  次長兼議事課長  鹿 島 昭 夫 君
  議事課主幹  高 橋 京 一 君   議事課副主幹  塩 原 達 也 君
  議事課主査  早 ? 秀 隆 君    議事課主任  樋 口 泰 宏 君







                    〇          

               午後 1時開議



○議長(日暮栄治君) これより本日の会議を開きます。

                               



○議長(日暮栄治君) 日程に入ります。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第1、総括質問を行います。

 質問者、小松幸子さん。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)

              〔6番 小松幸子君登壇〕



◆6番(小松幸子君) 公明党の小松幸子でございます。それでは、通告に従って、総括質問を始めさせていただきます。子育て支援についてお尋ねいたします。子供の居場所づくりの一環として、このたびの市政報告の中にもありましたプレーパーク事業は、従来の禁止項目の多い公園ではできなかったことを自分の責任で自由に遊ぶをモットーにプレーリーダーのもと木登り、基地づくり、火を使った料理など自由な発想で遊び場を創造できるのが特徴でございます。インターネットで検索をしてみますと、全国に228件もの団体登録がありました。柏市においても柏プレーパークの会「あそぼうよ」は、毎月第2土曜日松葉地区の公園で実施しております。以前参加させていただいたときの子供たちの笑顔がとても印象的でした。プレーパークでの遊びは、子供が成長していく過程において非常に大切な経験であると思います。生きる力を遊びの中で充電していく作業であり、単発的な取り組みでは本当の意味での子供たちの生きる力になり得ないのではないかと思います。渋谷区の例ではありますが、行政が渋谷の遊び場を考える会に事業委託し、役割分担を明確に決めて取り組んでおります。行政は、1計画立案、2冒険遊び場へのプレーリーダー等の配置、3広報活動、4施設、遊具、工具等の安全点検及び整備を行い、考える会は日常的な運営や近隣住民対応などを担うという形をとって実施しております。今後のプレーパーク事業を継続的にいろいろな地域においても実施していくお考えがあるのかどうか、お聞かせください。

 次に、男女共同参画についてお尋ねいたします。先日、東京学芸大学教育学部教授の山田昌弘氏による「変化する日本の家族」と題した講演会を聞いてきました。講演で山田氏は、1995年以降の産業構造の変化の中で、男性1人の収入では妻子の豊かな生活を支える見通しが立たなくなった。この問題を反転させるには、男女共同参画が絶対不可欠であり、ワーク・ライフ・バランス、仕事と生活の調和が重要であると話されておりました。女性が働きやすい環境をつくることが何より大切であると思います。そういった環境づくりをしていくためには、企業の役割は大変に大きいです。柏市は、他市に先駆けて働く人と家庭に優しい企業の表彰を実施しておりますが、その成果と今後の取り組みについてお聞かせください。

 教育行政についてお尋ねいたします。農業体験学習は、子供たちの健やかな体と心の成長を図る上でとても大切な学習であると思います。柏は、身近に農家が散在しており、指導をお願いできる人材を確保することも可能であり、環境的には整っているのではないでしょうか。また、自分たちで育てた食材を使って料理することにより食育の観点からも非常に有効であると思います。柏の小中学校においての農業体験学習の取り組み状況と今後についてお聞かせください。次に、IT教育についてお尋ねいたします。携帯電話、パソコンが普及する中で、メールやインターネットを使ったいじめや詐欺、脅迫など悪質な事件が続発しております。学校裏サイトでは、犯罪や陰湿ないじめの温床となっており、社会問題化しております。こうした現状の中で、どのようにしたら子供たちを守っていけるか、早急に対策を立てていくべきではないでしょうか。そのことについてお聞かせください。

 生涯学習についてお尋ねいたします。新中央図書館の基本計画の中に、これからの図書館に求められているのは、いわゆる図書という資料にとどまらない多種多様な情報に触れやすく、活用しやすい環境をつくり出し、市民一人一人が自己を高めることや自立的な判断を行うことを支えていくことですとあります。図書館の生命線は蔵書の数です。そのためにも書庫の充実を強く訴えたいと思います。先日視察で鹿児島市立図書館に行ってきました。この図書館の書庫は、3階に1,008平方メートルあり、本、雑誌、CD、DVD、郷土資料など多くの情報が詰まっていました。項目別にきちんと整理してあり、館内在中であれば利用者から依頼されて十分以内に探すことができるとのお話でした。現在の柏市立図書館で私も以前本を探していただいたことがあります。その際、段ボールに入った本から、中から本を探し出してくださり、職員の方の苦労がしのばれる思いでした。そこで、お聞きいたします。新中央図書館において、書庫はどのくらいのスペースを考えているのか、お聞かせください。また、鹿児島市立図書館の視察で気になった点がありました。床がじゅうたん張りになっており、アレルギーの方にはほこりっぽく感じるのではないかと思いました。今後のメンテナンスを考慮した計画を立てているか、お聞かせください。また、仙台図書館にも視察に行ってまいりました。ワンフロアに中2階を設け、できるだけ多くの本を設置できるよう工夫がなされておりました。構造上の問題もあるかとは思いますが、そういったことについても考えてみてはどうでしょうか、お聞かせください。

 次に、中学校、高校生の居場所づくりについてお尋ねいたします。部活動等で充実している学生ばかりではなく、学校が終わったら行くところのない子供たちがコンビニの前にたむろしている姿をよく見かけます。そういった中高校生の居場所づくりとしてさまざまな市の施設を開放することはできないでしょうか。このことについてお聞かせください。

 保健福祉についてお尋ねいたします。来年度より柏市は中核市となり、保健所は柏市独自で運営していくこととなります。先日宮崎市の保健所を視察してまいりました。宮崎市も柏と同様に中核市に移行と同時に平成10年に設置された施設です。常設の展示コーナーには、エイズ、性感染症などのわかりやすい展示がしてありました。このような常設展示コーナーを設置するお考えはありますでしょうか、お聞かせください。また、思春期保健についてはどのような取り組みをされていくのか、お聞かせください。

 安全、安心のまちづくりについてお尋ねいたします。前議会にも質問をさせていただきましたが、緊急地震速報の防災行政無線による放送についてお尋ねいたします。そのときの答弁では、防災行政無線の立ち上げには数十秒ほど時間を要し、このタイムラグを解消するために技術面でメーカーとの協議が必要であると聞いております。私としては、緊急地震速報を防災行政無線を使い、いち早く地域の皆様にお知らせすることが大切であると思います。その後の取り組みについてお聞かせください。また、防災行政無線のデジタル化工事の状況と今後の計画はどうなっているか、お聞かせください。以上で1問目を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、児童家庭部長。

              〔児童家庭部長 森 康行君登壇〕



◎児童家庭部長(森康行君) プレーパーク事業の取り組みについてお答えいたします。プレーパーク事業は、自然の中で異なる年齢の子供たちがみずから考え、行動することを基本にお互いに協力し合って自由に遊ぶ場を提供するもので、今年度から千葉県のまっ白い広場づくりモデル事業の指定を受けて実施しているところであります。実際の業務につきましては、既に松葉地域で十分実績のある児童の健全育成推進団体にお願いをし、プレーパーク事業を初め普及活動や地域の支援活動などの業務をあわせて実施することとしております。去る11月23日に今年度第1回目の活動を県立柏の葉公園において実施いたしましたが、当日は強風が吹く中にもかかわらず、約150名の親子が参加をし、ロープ遊びやこま回し、木工作業などを行い、楽しいひとときを過ごすことができました。同日実施いたしましたアンケート調査の結果では、ぜひまた開催してほしいとの声が多数寄せられておりますので、現在継続的な開催に向けて検討を進めているところであります。また、この事業を全市的に拡大していくために、普及活動が重要であると考えておりますので、来年2月には青少年健全育成推進協議会など市内の児童の健全育成推進団体などを対象とした講演会を予定しているほか、実施の意向のある団体に対して支援活動なども予定しているところであります。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 市民生活部長。

              〔市民生活部長 酒井美一君登壇〕



◎市民生活部長(酒井美一君) 私から男女共同参画に関連いたしまして、ワーク・ライフ・バランスへの取り組みについてお答えをいたします。小松議員の御質問にありましたとおり、ワーク・ライフ・バランスは男女を問わず、だれもが仕事、家庭や地域での生活、自己啓発などさまざまな活動を自分の希望するやり方で展開できるという状態のことであります。家庭と仕事の両立や女性の能力の活用等を促進する上では、大変重要な施策の一つであると私どもも考えてございます。市では、このワーク・ライフ・バランスの促進策の一つといたしまして、平成18年度から働く人と家庭に優しい企業の表彰事業を行ってございます。家庭と仕事の両立や女性の能力の活用などに積極的に取り組んでいる企業あるいは事業所などを表彰の対象としまして、これを表彰することでPRをしたりという効果をねらって、だれもが働きやすい職場づくりを支援していこうということをしております。

 昨年度は、育児、介護に対するさまざまな支援や法定を超えた育児、介護休業の制度、就業形態の多様さ等を評価いたしまして2社を表彰いたしました。今年度も8月に市内のすべての企業に対しまして広報等で募集をいたしました。また、特に従業員200人以上の事業所、14社に働きかけをいたしまして募集を行ったところでございます。結果としまして、9社から応募をいただきました。表彰企業の選定に当たりましては、調査票による書類選考、ヒアリングの結果をもとにして柏市男女共同参画推進審議会に諮りまして意見を伺っております。この意見をもとにしまして、参考にいたしまして市で決定したところでございますが、ことしも2社を決定いたしました。特に今年度、育児や介護に対するすぐれた支援、あるいはフレックスタイム等の採用などを行って就業形態をいろいろ多様に行っている企業、あるいは女性の能力活用にすぐれた取り組みを行っていると、こういった点を評価いたしまして2社を選定したということでございます。この2社につきましては、1月19日に開催予定の男女共同参画シンポジウムの席上で表彰式を行うよう準備を進めてございます。また、この表彰された2社につきましては、今後広報かしわですとか、かしわシティネット、あるいは市の男女共同参画の情報紙ですとか、インターネットなどでPRを積極的に行っていく考えでございます。また、これから就職する学生に職場に選ぶ目を養っていただくということを目的にしまして、学校に対するPR等も今後行っていくことで検討しております。今後ともこのワーク・ライフ・バランスに配慮した取り組みを繰り返しPRしていくことで、だれもが働きやすい職場づくり等を支援してまいりたいと考えてございます。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 学校教育部長。

              〔学校教育部長 河原 健君登壇〕



◎学校教育部長(河原健君) 農業体験の実施状況及びIT教育、特に情報モラル教育についてお答えいたします。初めに、柏市内の小中学校における農業体験の取り組み状況についてでございますけれども、小学校においては生活科、社会科、理科などの教科学習を初め総合的な学習の時間において農業体験を取り入れている学校が大変多くなっております。見学等も含めますと、ほぼすべての小学校で何らかの形の農業体験、そのような学習が実施されている状況にあるというふうに認識しております。小学校の1、2年生の生活科では、野菜などを栽培しながら、そうした活動を通しての学習というのを計画している学校が多うございますし、5年生の社会科に私たちの生活と食料生産という学習項目がございまして、その学習の中で米づくりを実際に行っている学校が多うございます。米づくりについては、地域と結びついて実際に田を借りての学習もございますけれども、なかなか地域的に近隣にそういった場所がないような学校では、校内に小さな水田のようなものをつくったり、大きなプランターのようなもので稲づくりをしているという学校が多いと思います。6年生の理科でジャガイモを扱って植物のさまざまな仕組みを学習する項目がございますけれども、これについても実際に学校内でジャガイモを栽培して学習した上、収穫をしたりする計画を行っている学校がほとんどの学校です。先ほどお話ししました地域と結びついて近くの田を借りているような学校については、少し例を挙げますと藤心小学校は5年生が学校近くの市民農園を使わせていただきまして、田植えから収穫までの稲づくり、これには市役所内の農政課であるとかライスセンターの方々の協力等もいただきながら、1年間体験的な学習をしております。また、名戸ケ谷小学校では、ビオトープと関連をしまして名戸ケ谷ビオトープを育てる会の方々の協力を得ながら、近くの湿地で米づくりを行っています。ことしも5年生、6年生が稲刈りをしたというような報告がございました。柏一小であるとか三小であるとか、市の中心部、比較的近くに田畑がない学校ですと、一小や三小は実は豊四季地区でカブの栽培の見学や農家の方を招いての学習をしておりますし、高柳小学校がナシ園を訪問して農家の方々と一緒に学習するなど、地域と結びついた学習、学校ごとの特色も見られるところです。中学校においては、残念ながら農業体験を取り入れている学校というのは比較的少ないのが実態でございます。しかしながら、総合的な学習の時間を活用してふるさと学習あるいは柏学習というのを計画して展開しております田中中学校の茶摘みなどは、もう既に伝統的な活動としてたびたび新聞などでも紹介されているところです。中学校では、林間学校に行った先でグループごとの体験学習の計画の中にこうした農業体験を取り入れている学校が何校かございます。グループごとに農家に伺いまして、リンゴの木の手入れをしたり、アスパラガスとかイチゴの収穫をしたりとさまざまな体験をしているところです。生徒からは、自然とふれあって野菜を育てることの楽しさであるとか、人とかかわることのうれしさを感じましたというような感想、あるいは農業が私たちの暮らしにとって大切だということを学びましたというような感想がこれらの中学校では寄せられているということでございます。

 教育委員会といたしましても、農業体験は自然を慈しみ、食べ物をつくり育て、収穫する喜びであるとか勤労のとうとさを実感できるものであり、生きる力を身につける上で貴重な機会であると考えております。現在、次期学習指導要領について審議しております中央教育審議会においては、体験的な学習について小学生は自然体験、中学生は職場体験、高校生はボランティア体験を中心に据えてはどうかというような議論がなされたというふうに伝え聞いております。最終的に次期学習指導要領の中にどのような形でさまざまな体験学習が位置づけられていくかということは、まだ不明でございますけれども、農業体験は自然体験の一つとして、あるいは生活科や総合的な学習の題材として、または議員が御指摘になりましたように食育の一環としても適切な活動でありますし、さらには地域との連携も図れると。身近な農家の方等の協働の活動ができるという観点からも、特に小学校においては今後も一層充実していくように支援していきたいというふうに考えております。

 続きまして、IT教育、情報モラル教育に関連してお答えします。昨今高校生のみならず、小中学生も携帯電話であるとかインターネットを利用する児童生徒がふえております。柏市独自に全校の全生徒の実態を調査した調査というのはございませんけれども、平成19年2月に柏市学校警察連絡協議会が市内小中学校の6年生と中学2年生を抽出して調査した結果によりますと、小学校6年生の約44%、中学2年生では71%が携帯電話を持っています。また、家庭でのインターネットは小学校6年生の家庭では74%、中学校2年生の家庭では84%が利用できる状況になっているという調査結果が出ております。議員の質問にもありましたように、メール交換で乱暴な言葉や無責任なうわさが飛び交ったり、それをもとにして人間関係が崩れたりする例、いじめに発展した例というのも報告を受けております。また、学校裏サイトに特定の学校や個人が中傷されることがありまして、教育委員会あるいは学校として管理者に削除をお願いしたという事例も何件かございます。直接的な児童生徒の被害というのは、実はこの11月に1件、初めて報告がありまして、振り込め詐欺的なメールで被害に遭った中学校の男子生徒の例が報告されました。御指摘のとおり、児童生徒を携帯電話やインターネットを介した犯罪の加害者  加害者というのは先ほどのような中傷をしてしまうというようなことも、あるいは知らないうちに著作権を侵害してしまうといったような、そういった面でございます。あるいは、被害者、今お話しさせていただいたような詐欺的な行為の被害者、そういったものにさせないために情報モラル教育という分野の充実が全国的に重要視されているところです。

 柏市教育委員会のこの点の施策としては、本年度学校教育指導の指針、これは各小中学校にこういう点を充実していただきたいという教育委員会の方針を示したものでございますけれども、情報モラル教育の推進というのを初めて掲げました。学校に対する具体的な支援策、施策として、授業であるとか保護者会等で活用できるネットワーク配信型のデジタル教材を配備しました。これは、教育委員会の持っておりますサーバーの中に、教材提供業者と契約いたしまして、教材を置きまして、学校のパソコン等で取り出してプロジェクター等に映写しながら授業ができると。あるいは、子供たちがコンピューター室等から直接その教材にアクセスしながら授業を進めるという教材でございます。この教材は、情報安全、責任ある情報発信、健全な情報社会の形成と3つの構成になっておりまして、小学校1年生から中学校3年生まで児童・生徒が発達段階に応じたような授業が展開できるように構成されております。この夏休みに教職員にこの教材を使った授業のやり方という研修会も催させていただきました。現在のところ、本年度配備したばかりですので、教育委員会としての把握では小中61校ございますけれども、20校程度がこの教材を利用して授業をしたというふうになっております。また、県警の、千葉県警でございますけれども、サイバー犯罪対策室というのございまして、そこの職員、署員の方に来ていただいたり、本市の少年補導センターの指導主事、あるいは総務省であるとか携帯電話各社が総務省との協力のもとにこうした事業であるとか講話であるとかの人の配置について学校の依頼にこたえていただいておりますので、そうした外部の方の派遣をお願いしまして、講演会あるいは学習というのが、これはほとんどの学校で行われるようになっております。この学習、保護者の方と一緒に行うような計画をしている学校が多うございまして、携帯電話やインターネットの利用は家庭による教育、つまり保護者への啓発が欠かせないものとなりますので、大変よい傾向であるというふうに教育委員会としては考えております。そのほか保護者会であるとか教育ミニ集会、PTAの研修会等で子供とインターネット、携帯電話の取り扱い、家庭における情報モラルといったような啓発用のパンフレット等を配布したり、取り組んだりしております。この中には、携帯電話会社で用意されている有害情報のフィルタリングサービスの情報などもお配りして、保護者の方に勧めているところです。柏市教育委員会は、情報教育、いわゆるIT教育には力を入れている分野でございます。あわせて、情報モラル教育という分野についても当然のことながら努力していきたいというふうに考えているところでございます。以上です。



○議長(日暮栄治君) 生涯学習部長。

              〔生涯学習部長 川上博司君登壇〕



◎生涯学習部長(川上博司君) それでは、私から生涯学習について2点お答え申し上げます。まず最初に、新中央図書館についてでございます。1点目の新中央図書館の書庫についての御質問でございます。この書庫につきましては、基本構想におきましても管理運営部門の項目の中で必要な施設として位置づけているところでございますし、また新中央図書館に計画する書庫を利用いたしまして、分館を含みます図書館全館の図書の必要な保管、こういうものをカバーしていく考えでおります。現在のところ、お尋ねのようにどのくらいの面積をということでございますが、現在のところでは面積はまだ決まってはございません。この考え方につきましては、現在の本館、分館で所蔵します図書の状況を勘案しまして、新中央図書館の書庫としては40万冊を収容できる設備の予定で考えてございます。ただ、この方法につきましては書庫の構造と、最近は集密書庫、機械式の書庫等ございますので、こういう側面と構造等も考え合わせながら、必要な面積を今後固めていきたいというふうに考えております。

 次に、新中央図書館の施設面におきます御質問でございます。昨年度策定いたしました新中央図書館整備基本構想の中で施設計画の基本的な考え方といたしまして3点を掲げております。まず、1点目でございますが、安全かつ快適に利用できるよう耐震性や防災、自然環境に配慮し、また防犯対策が十分に確保され、バリアフリーやユニバーサルデザインに配慮した施設とすること。それから、2点目は、市民が使いやすく、交流できるようゆったりとした開架、閲覧スペースを確保し、市民の交流の場となるように配慮すること。3点目でございますが、柔軟性があり、市民に長く利用できる施設として、多様な用途に対応できるスペースを確保し、将来の変化を考慮したレイアウトとすることということをそれぞれ掲げているところでございます。議員さんから御質問がございましたメンテナンスへの配慮、あるいは中2階の構造といった、こういう点につきましては、今申し上げました基本構想の考え方に沿い、現在進めております基本計画策定作業や今後の基本設計等の中でよく検討してまいりたいと考えております。

 次に、中高生の居場所づくりについてのお尋ねでございます。まず、子供たちが、特に中高生でございますが、彼らが望む居場所はどのようなものかということでございますが、柏市次世代育成支援行動計画の策定に当たりまして、ニーズ調査を実施しておるところでございます。その内容を御紹介いたしますと、その結果を見ますと中学生、高校生ともに第1位に望んでいる場所がスポーツのできる場所、それから第2位が同じく友達とおしゃべりできる場所であり、第3位になりますと中学生ではパソコンが自由に使える場所、それから高校生におきましては自由に楽器が弾ける場所をそれぞれ挙げているところでございます。これらの声にこたえていくには、御質問にもございますように場所の確保に取り組んでいく必要はあろうかと認識しているところでございます。現在のところは、中高生の居場所という御趣旨に特化した市の施設はございませんが、公民館や青少年センター等の社会教育施設のロビーにつきましては自由に御使用ができます。また、青少年センターの多目的室、これは体育室を兼ねておるわけですが、それからグラウンドなどについては利用予約がなければ使用できますので、さらに活用を図ってまいりたいと考えております。また、このほかの市民施設等で地域のボランティアを活用した居場所づくりにおきましては、関係部署とよく協議してまいりたいと考えております。以上であります。



○議長(日暮栄治君) 保健福祉部長。

              〔保健福祉部長 倉持 彌君登壇〕



◎保健福祉部長(倉持彌君) 保健所設置につきまして、2点についてお答えいたします。まず、保健所業務に関しての市民への情報提供についてでございます。市保健所では、的確な情報提供と啓発活動を重要な保健所機能の一つと考えております。市民に役立つ情報ができるようきめ細かな方法を検討してまいります。次に、保健所での思春期保健対策でございます。思春期における心と体の問題は、個人やその家族が抱える問題にとどまらず、自殺や麻薬、傷害事件等のように時に大きな社会問題へと発展することが懸念されており、国では母子保健国民運動の健やか親子21や次世代育成支援対策における重要課題と位置づけております。また、市では国と同一歩調を基本として地域健康福祉計画や次世代育成支援行動計画等で思春期保健対策の充実を位置づけて、保健福祉、教育部門等、庁内の関係部署との協働によって施策の推進を図ってきたところでございます。例えば市保健センター機能を核として市内小中学校の先生方との協議により命の大切さなど各学校の状況に応じたテーマ設定による思春期健康教室の開催や地域関係者との協働により地域ぐるみで子供たちを見守り、はぐくむ地道な取り組みを市内全域で実施してまいりました。また、昨年度からは県柏健康福祉センターや柏市医師会の産婦人科医との連携によって、エイズと性感染症についての性教育対策が実施できる体制へと基盤の充実を図ることができました。さらに、県柏健康福祉センターでは性感染症対策としてHIVやクラミジア等の無料検査やエイズキャンペーン等による知識の普及啓発を行っております。しかしながら、議員御指摘のとおり社会情勢に対応した方策といたしましては、今後も思春期保健対策のより充実した効果的な取り組みが必要と考えております。そこで、市保健所ではこれまでの学校や市民との協働による取り組みや県が実施してきた施策を引き継ぐほか、医師の専門相談や多様な専門機関との連携を強め、思春期保健の推進体制等新たなインフラの整備を進めてまいりたいと考えております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 総務部長。

              〔総務部長 関口隆明君登壇〕



◎総務部長(関口隆明君) 私のほうから行政無線についてお答えいたします。順番がちょっと逆になりますが、初めにデジタル化のほうからお答えいたします。防災行政無線、いわゆるパンザマストのデジタル化につきましては、旧柏と旧沼南との合併に伴いまして周波数がおのおの違っていましたので、無線系統の一元化を図るため、周波数の統合を図るとともに、アナログからデジタル化の工事を現在進めているところでございます。工事の概要としましては、旧柏と旧沼南の親局を統合する工事と既存のアナログ方式のパンザマスト160局をデジタル化するとともに、さらに難聴区域を解消するために新たにパンザマスト25局を増設し、電波を中継する中継局として2局、合わせて187局の工事を計画しております。事業の期間といたしましては、平成18年度から22年度までの5カ年計画で整備を進めております。平成18年度においては、親局とパンザマスト72局のデジタル化工事を実施したところで、今年度は新設を含めパンザマスト37局のデジタル化工事を予定しております。

 次に、緊急地震速報の放送についてお答えいたします。パンザマストは、現在旧柏地域と旧沼南地域でそれぞれ違うメーカーの機器を使用して放送している状況でございます。9月議会において御説明したとおり、現在の設備では旧柏と旧沼南の2つの親局の立ち上げまでに約50秒ほど必要としており、気象庁の緊急地震速報を受けてパンザマストからの放送は時間がかかり過ぎ、地震到達するまでには間に合わない状況となっております。このタイムラグを解消するため、メーカーと協議した結果、すべてのパンザマストが同一メーカーに統一されれば気象庁からの情報受信後10秒程度で緊急地震速報をパンザマストから放送することが可能になるということでした。また、緊急地震速報を受信するためには衛星モデム等の受信装置が必要となり、この整備に当たっては当初柏市の負担で設置を考えておりましたが、千葉県が整備することとなりました。市としましては、財政事情が厳しい状況でありますが、パンザマストのデジタル化を進める一方、別途機器の統一化をできるだけ早期に行い、また千葉県に対しては衛星モデム等の受信装置の早期の設置を働きかけております。一方、緊急地震速報につきましては課題もございます。被害が大きくなることが予想される直下型地震などの場合においては、速報が出る前に地震が襲ってくるなど技術的に限界があると言われております。また、放送後対処方法を誤れば群集パニックや交通事故など二次的災害を招くおそれもあるなど課題も多くございます。したがいまして、運用に当たっては市民と緊急地震速報システムの理解と正しい対処方法を周知しなければなりません。機器整備の見通しが立った段階で周知を行っていく考えでございます。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 第2問、小松幸子さん。



◆6番(小松幸子君) 大変にいろいろとわかりやすくお話をしていただきありがとうございました。2問目に、さらにちょっと詳しくお伺いしたいところについて質問させていただきます。プレーパーク事業のことなんですけども、こういった事業を継続的に、今お話を伺っていると、していく方向性にあるというお話でしたが、プレーリーダーというのがやはりすごく大切な役割をその中では果たしていくと私は思っております。そういったプレーリーダーを育成していくという講座というものを実施していくというお考えがあるのかどうか、お聞かせいただけたらと思います。また、そういった幼稚園生、小学生あたりがプレーパーク事業で遊びの楽しみをこれからどんどん経験していくと思うんですけども、そういった子供たちが今度中学生、高校生になったときにその子たち自身がプレーリーダーにと、育成していくということがあると私は思っております。そういった中学生、高校生の子供たちにも、さらに経験したことを生かしてそういったプレーリーダーになっていただきたい方向性でのまた講座というものも考えていただけたらと思っております。やはり中学校、高校時代にそういったボランティア活動をすることによって、学校だけでは学べないとてもよい経験を積むことができると思っております。勉強やクラブ活動にもちろんいそしむということは大切なことではありますが、必要なことではありますが、それだけではなくてそういったボランティアを含めたこれからの体験についても人間形成上大変有意義なものであると思いますので、中学生、高校生のプレーリーダーの育成についてもどういうお考えかをお聞かせいただけたらと思います。

 次に、子供たちが安全にインターネットを活用していくために、先ほどもお話を伺いましたが、そういった外部の方との講座を受けて親子でそういったお話を聞くというのは非常に大切なことであり、また起きるのは学校ではなく家庭でそういった事故なり事件が起きていくんではないかというふうに私も思います。ですが、教育現場である教師、先生方が的確な指導が今後さらに必要になってくるのではないかというふうに思いますので、そのためにも教員の研修というものが必要ではないかと思います。そういった点においてもお聞かせください。

 最後に、図書館の書庫スペースについてもう一度お伺いいたします。分館を含めたすべての柏市の図書館を考えたときに、先ほどもお話もちろんありましたけども、やはり書庫が必要であるということはもちろんお考えであると思うんですけども、本当に非常に大切なものであると私は思っております。書庫が貧しいということは、やっぱり図書館自身が貧しいということに通じていくのではないかと思っております。再度書庫について充実したスペースを確保するお考えがあるのかどうか、その点についてもう一度お聞かせいただけたらと思います。以上です。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、児童家庭部長。



◎児童家庭部長(森康行君) プレーパーク事業の関係でお答えいたします。まず、プレーリーダーの養成についてですが、御指摘のとおりプレーパーク事業にはその活動を支えるプレーリーダーが必要であります。このプレーリーダーにつきましては、特別な資格が必要なわけではありませんので、御自身も遊びが大好きな方で、子供たちと一緒に遊び、見守ることができる方であればどなたでもなることができると考えております。しかしながら、実際にプレーパークを体験したことのない方にとりましては、実施に当たっては何をすればいいのか、どんなところに注意をしたらいいのかといろいろな心配があるものと思われますので、市といたしましては実際にプレーパークを行おうとする方々に対しまして事業の実施をお願いしております団体から人員を派遣していただきまして、事前に十分指導やアドバイスを行っていただくとともに、実施当日にも担当者を派遣していただきまして、事業が円滑に実施できるよう支援を行っていきたい、このように考えております。

 それから、中高生のボランティアの話ですけれども、御質問ですけれども、御指摘のとおり中高生につきましては居場所づくりが課題となっておりますので、ボランティアとしての参加がその受け皿の一つになるものと考えております。また、中高生にとりましてはボランティアとして貴重な社会経験を積むことができると思いますし、参加する子供たちにとりましても年齢の近い中高生とのふれあいはより親しみが持てると思われますので、今後プレーパークの実施に当たりましてはボランティアとしての中高生の参加について積極的に働きかけをしていきたい、このように考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(河原健君) 教職員の研修の充実が必要ではないかということでございますけれども、来年度中核市となるに当たりまして、学校教育、地方教育行政の法律に従いまして、柏市は教職員の研修が市独自で行えるようになります。現在その準備として、研修の来年度からの教職員の研修についてさまざま計画を練っているところでございます。できるだけ柏市としての特色のある研修にしたいというふうに考えているところでございますけれども、今回御質問いただきました農業体験にしろ、IT教育にしろ、市の特色という面からも計画の中に取り入れられるように検討していきたいというふうに考えております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川上博司君) 新中央図書館の書庫についてでございますが、先ほど40万冊の予定ということで申し上げましたが、これは現在の計画では新図書館のオープン時には約40万のうち約3分の1程度こちらのほうの書庫におさめることがなるのかなというふうな考えでおります。したがいまして、約3分の2ほどはまだスペース的には考えておるところでございます。それから、もう一つは、その構造上でございますが、先ほどの質問にもございましたが、やはりお見えになった方、利用者のすぐ、利便性ですか、そういうものにすぐこたえられるような設備というものもあわせ考えていきたいというふうに思っております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 小松さん、3問。第3問。



◆6番(小松幸子君) 全体的なことなんですけども、これからの柏市を担っていく子供たちを愛情を持って守っていくということが私は一番大事であるのではないかというふうに、今回の質問の中でそういった観点を通しまして質問をさせていただきました。本当に検討していきたいという御答弁をいただきまして、一丸となって子供たちを守っていくためには何が必要なのかというところを一つ一つ考えながら、今後のまた議員活動にも私自身も頑張っていきたいと思っております。最後決意発表で終わってしまいました。頑張りますので、またよろしくお願いいたします。



○議長(日暮栄治君) 以上で小松幸子さんの総括質問を終わります。

                               



○議長(日暮栄治君) 次の質問者、山中一男君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)

              〔47番 山中一男君登壇〕



◆47番(山中一男君) 柏清風の山中一男でございます。地球温暖化の影響かどうか、ことしは年明け早々から暖冬のうちに推移をいたしまして、その後も異常に気温の高い、いわゆる季節を先取りしたような感じで推移をいたしました。我々の選挙のころも非常に暑かったもんですから、そのことがきのうのように思い出されます。しかし、11月の中旬以降急に気温が下がりまして、本来これがこの辺の気候かとは思いますけれども、ただ、今までのここ数年のあれからいきますと非常に季節の先取りという、そんな感じもいたしております。そのおかげかどうか、柏でも非常にきれいな紅葉を見ることができました。ただ、これがこのままずっといってくれればいいんですけども、これがまた温暖化の影響だとすれば非常に怖いような気がいたします。そういう中で今柏市が進めている温暖化対策がいずれ実ればいいなと、そういう期待を持ちながら質問をさせていただきたいと思います。

 まず、市長にお伺いをいたします。市長は、2年前の選挙のときに次のような公約をしております。柏の活力の源は、経済的、地理的条件に恵まれていることもさることながら、何よりも市民、事業者、行政、政治の協力体制です。この人の和を最大の財産としながら、活力ある美しい柏を次代に引き継ぐよう最善の努力をいたします。細川元総理の熊本県知事を辞する際に言われた権不十年を自戒の言葉として常に心に刻み、その精神を旨として過去の実績におごることなく、現状にとらわれることなく、初心に返り公明正大の気を持って柏市政の未来に挑戦いたします。その施策として、柏の将来像を安心、希望、支え合いの創造都市、クリエーティブタウンとして、市民との協働、子供たちが生きる力と夢をはぐくむ教育、子育てと市民の健康づくり、商、工、農を振興し、新産業を興し、働く場の創造、人と環境に優しく活力のある美しい柏をつくる、合併の約束を守り、中核市の実現、行財政改革の推進の7つの基本政策を定め、その実現に向けて重点的に取り組む事業として60項目を掲げて平成17年10月23日施行の市長選挙に臨み、当選をされたわけであります。早いものでそれから2年を経過いたしました。現在は、残りの半分の任期を全力で市政運営に当たっていることと存じます。その御労苦に心からまずもって敬意を表します。さて、現在までの市政運営において、特に公約に対する御自身の評価をまず伺いたいと思います。また、重点的に取り組む事業として60項目を挙げられておりましたけども、この中で御自身が特にこれだけはと思われた最重点項目は何なのか、またその取り組み状況はどうだったのか、お示しをいただきたいと思います。今中間点を過ぎたところで、残りの任期に全力で取り組まれている最中にこのような質問をすることは大変失礼なことであり、恐縮に存じますけれども、次の選挙、いわゆる5期目をどのようにされるのか、挑戦の意思があるのかないのか、お答えができましたら、お願いをいたします。

 次に、2番目の柏市公設総合地方卸売市場の移転計画と北部地域循環道路についてでございます。平成17年1月に将来の柏市場のあり方について、市場運営審議会において長期整備の方向として新たな場所に移転をして整備することが有効な方策であるとの答申が出されました。これは、移転によって現在地での立地などの制約を免れ、時代を先取りした新しい形の役割を担う市場を建設することが可能になるということで市場の移転がスタートをいたしました。移転先の候補地についてはいろいろありましたけれども、絞られたのは現市場に近いということから北部地域の6カ所でありました。最終的には、この中で常磐高速道の北側の16号の両側に集約され、地元の大青田の町会との話し合いでは当初16号の東側に市場を整備し、西側は今進行中の区画整理事業の延長として整備をするということで統一されましたけれども、東側には猛禽類の営巣地が見つかり、環境保護の観点から市場は16号の西側に移転することで地元の意思統一ができました。区画整理の中で土地を生み出して、市がそれを買うということで同意をされたわけでありますけれども、しかし市としてはそれだけでは形が見えないので、当然ながら先買いをさせていただく、そういう方向で話し合いが進んできました。無論東側ということで当初は進んでいたものですから、西側に対しては反対の意見もございました。最終的にはまとまったわけでありますけども、またこの地域には北部循環道路の計画があり、財政難の中なので、これも区画整理内については整備をしていくということも話し合われたものであります。東側の地域についても将来的には区画整理をして、循環道路をつくっていくということで意思の統一がされました。

 地元との検討状況については、平成18年6月から会議を重ねてきて、平成19年1月には地元へ市場用地取得に当たっての市の基本方針について説明がありました。市場として確保する面積は10ヘクタールを先行取得、保留地取得、借地によって確保をすると。それに先ほども述べましたが、市場整備に係る用地先行取得についての地元の協力要請、さらには土地区画整理事業における市場の先行造成の要請もされ、これらについて地元から一定の理解を得ることができたと伺っております。その後地元では2月23日に準備会を立ち上げて、事業の着手に向けてスタートをいたしました。そのときの概要は、名称、これ仮称でございますけども、柏市柏インター第三土地区画整理事業、面積約30ヘクタール、うち市場用地10ヘクタール、敷地の所有区分は市有地、一部借地もありますけども、隣接して土地区画整理事業によるにぎわい施設約2ヘクタール、そして平成23年開場に向けたスケジュールの調整をし、新市場用地の位置確定をすることというものでした。また、この再整備事業の基本方針には3つの原則があり、第1は事業費の自己完結で、現市場の土地を売却し、その売却費と国の交付金の範囲内で新市場の土地の取得と施設設備の整備費を賄う。一般会計からの持ち出しはしない。第2は、新市場の自立経営で、施設使用料等の収入で人件費等の支出を賄い、独立採算を目指す。第3は、地域整備で、市場の周りににぎわいのあるまちをつくり、地域の人たちが買い物をしたり、子供たちが遊べるまちとしていく。それと、市場を核とした産業集積拠点として育成整備を図るというものでございました。また、事業手法については現市場の売却、新市場の用地取得、新市場の施設整備や管理運営などについては、事業の実施に向けて用地先行取得と資金の調達、民間事業者との包括型事業契約などによる事業手法を確立、構築をしていく。それと、整備の事業費は用地費を除き、97億円を見込んでいるとしているが、いずれにしてもこれらを一体的な事業としてとらえることが必要であると思います。

 想定のスケジュールとしては、19年に柏市総合地方卸売市場再整備計画の作成、民間活力導入による市場再整備事業の検討、20年度にはPFIなどを含めた民間事業者との契約、用地先行取得など、21年度では関係都市計画の手続、実施計画、造成、22年度、市場施設建設、そして23年度、新市場開場としております。現在のこの区画整理組合設立に向けてライフ田中で地権者に説明などをしているが、進みぐあいは総面積では区域から除外したところやふやしたところなどがありますので、多少違っておりますが、31.4ヘクタール、地権者124人で、この中で同意書に印を押した数値は面積ベースで76.2%、地権者ベースで73.4%、口約束等の同意を入れると90%超と報告を受けているところであります。しかしながら、私が感ずるところでは、市はこのところ一時期のような積極的なこの移転計画に向かっていないような気がしてなりません。市は、本気で23年開業に向けてやっているのでしょうか。市場整備室のみが一生懸命で、他の部署は動きが鈍いような気がしてなりません。整備スケジュールの中での現在の進捗状況についてお示しください。

 それと、地元との検討概要の中で用地取得の基本方針で説明をしている用地の先行取得についてはどうしているのか、またどうされようとしているのかも伺います。また、場内の業者との話し合いや松戸市場の動向についても現在の状況をお示しください。それと、ここが一番大事なことだと思いますけれども、事業手法の検討の中で、事業範囲は現市場の用地売却も用地取得、施設整備などを一体的な事業としてとらえるとして実施に向けて用地先行取得、資金調達などに民間事業者との包括型事業契約などによる事業手法の確立、構築していくとしているが、現在どのように考え、そしてされているのか、示せる範囲で結構ですからお聞かせください。

 次に、北部地域循環道路の早期整備について伺います。先ほども述べましたけれども、市の財政を考えた中で区画整理の中で整理するところは整備をすると言っておりましたけれども、その後の地域増により当初計画に加えて16号までのところを入れて整備させようと市のほうでは考えているようでありますが、もともと市が実施する事業であり、地元地権者による区画整理組合に整備させようとするのは過度の負担になりますし、それによってこの計画に反対をする人もいる状況であります。16号までの区間と16号との交差点の整備は市の事業で実施するのが筋だと思いますが、いかがでしょうか、お答えを下さい。

 次に、食の安心、安全について伺います。北海道の苫小牧市において肉の偽装事件が発覚して大きな問題となりました。それ以降、賞味期限のごまかしなどが連日のように報道されております。また、中国産の農産物の残留農薬の問題、水稲の空中散布に対する環境面、健康面などからの懸念など、食物を取り巻く環境は厳しいものがございます。それだけ国民が食の安心、安全に関心が集まっているということでもあります。農薬散布に関しては、無知からくるところの嫌悪感、精神的な嫌悪感、環境問題などが取りざたされているところでございます。しかしながら、過度に宣伝される感じもいたします。

 先日、平成20年度以降の水稲農薬空中防除事業の実施方法についての対策会議が開かれました。柏市では、有人ヘリコプターと無人ヘリコプターの2つの方法によって本年まで実施をしてきましたけれども、農薬による健康被害、環境への影響などの懸念が大きな社会問題となっており、特に有人ヘリコプターによる散布は飛散などの影響が生じやすいことから、全国的にも中止しているところが多くなっております。近隣での実施は柏市だけとなっており、柏市も農振農用地の隣接地までの宅地化が進んでいること、あるいはサイクリングロードでの早朝からの利用者が増加していること、それらの方々からの農薬散布による健康被害、環境への影響などを懸念した問い合わせが増加していることなどから、良質米の安定供給には一層取り組んでほしいが、これらの社会情勢を賢察して水稲病害虫防除農薬空中散布については見直しを検討していただきたいとの要請がありました。また、平成18年5月29日から改正食品衛生法の施行によりポジティブリスト制度が導入され、残留農薬に対する基準が設けられました。農薬の空中散布は、他の防除手段に比べて農薬がドリフトしやすいことから、周辺の他作物の残留基準値超過の発生により、その作物の出荷停止や回収、廃棄などによる経済損失、損害の発生、そのための賠償責任などが懸念され、またその報道による影響が発生地域の農作物に対する価格低下などの風評被害の発生も懸念されるところです。これらのことから、コストの面や人の配置の面など、多少の問題はありますけれども、結果的には防除方法については全区域でラジコンヘリコプター及び育苗箱、施用薬による地上防除とすることになりました。しかし、その会議の中で生産者から農業以外の意見で決められてしまっている。水田は、洪水を予防するダムのようであるなど、他の機能を理由に必要であるとしないで、水田の必要性を知ってほしい。環境ということだけで余りにも他のことが制約、置き去りにされている。そして、米づくりに誇りを失わないような状況をつくってほしいなどの率直な意見がありました。

 食の安心、安全は農業者の基本であり、違反をしてそれが判明すると、自分だけでなくその産地も、さらには広い範囲での風評被害も考えられるので、十分気を配って対応しております。農産物の栽培には、管理記録簿をつけて施肥記録や防除記録をつけて薬剤名や施用時期、10アール当たりの使用量、希釈倍率、殺虫か殺菌か除草かなどをつけて正しく使用しているところでもあります。そこで、お伺いいたしますけれども、市は農薬散布に対してどのように考えていますか。また、農薬は農業革命であると思っておりますが、市民などからの苦情や問い合わせに対してそのことを十分説明するなどの対応をしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。それと、先ほど申し述べましたが、ポジティブリスト制導入以降において、市民からの問い合わせなどに変化はしたのでしょうか。行政としては、動向についてどのように把握されておりますか、お示しを願います。

 最後に、環境行政についてお伺いをいたします。最初に、北部クリーンセンターの長期責任委託について伺います。昨日もこの問題を取り上げられましたけれども、私のほうからも地元ということでお伺いをいたします。最近、地方自治体の固有業務であるごみの中間処理業務を中・長期にわたって業務委託する事例が多くなりつつあるように見受けられます。ごみの中間処理は、地域の環境の保全と衛生の確保に一日として欠くことのできない重要な業務でございます。柏市も北部清掃工場の委託化に向けて手続を進めていますが、慎重に対処する必要があると思います。しかしながら、昨今の市の財政状況や人員の縮減などの状況を勘案すれば、やむを得ない事情があると理解もしているところです。北部の清掃工場は、既に16年余りの長期にわたり稼働をしてきた施設であります。その施設を今後さらに14年の長い期間にわたり、しかも民間事業者に運転管理業務の一切を委託しようとするわけでございます。南部の清掃工場のさびの例もございます。工場の身近で生活をする者の素直な気持ちとして、長期にわたる事業の民間委託については一抹の不安を払拭することができません。そこで、なぜ長期の業務委託をしなければならないのか、またこの間の周辺地域の安全の確保や安定した事業の継続性の確保についてどのように考えているのかもお尋ねをいたします。

 一方で、今回委託化を進めている北部のクリーンセンターのような施設は、その建設もままならない状況にあることは南部クリーンセンターの例を見るまでもございません。それでも建設を受け入れてくれるのはみずからの生活に起因して発生するごみの処理施設であり、必要不可欠な施設であることの自覚と自治体が責任を持って維持管理していくことへの信頼のあらわれではないかと思います。北部清掃工場が稼働している船戸の地域では、昭和48年から2世代にわたって工場の稼働を見守ってきたわけでございます。地域の住民としては、もういいでしょうというのが正直な気持ちであります。しかしながら、必要不可欠な施設であり、その存続の必要性について地域の人たちも理解をしているものでもあります。そのような中にもやはり民間管理に移行されることについては、利潤の追求の余り市民の安全や周辺環境への配慮がおろそかにされるのではないか、また時の経過とともに市との関係が薄れていくのではないかなど、さまざまな不安が渦巻いているところでもあります。市には、このような地元の人々の気持ちにきちんとこたえる責任があると思いますが、どのように考えているのか、お尋ねをいたします。

 次に、指定ごみ袋の制度について伺います。世界的な原油価格の高騰とともにガソリンを初めとして原料に石油を用いるプラスチック商品など各種石油関連商品の値上げがちまたの市場取引で行われ始めているようです。ガソリンや灯油などの値上げは、私も一消費者としてガソリンスタンドでの給油の際などにひしひしと感じているところであります。このような原油価格の高騰は、全世界的な傾向であり、柏市だけでその解消を図ることは柏市の施策として限界もあろうかと思います。しかし、一方でプラスチック商品などの値上げは市民生活に直接影響があるのもまた事実であります。柏市独自の施策である再生原料を使用した柏地域の指定ごみ袋制度について、これももちろん世界的な原油価格の高騰の例外ではありませんが、柏市独自の施策でありますので、何か柏市として具体的に検討する時期に来ているのではないでしょうか。私もことしの3月の代表質問で、当時1社しかない製造事業者の課題とその取り組み方針を質問し、指定ごみ袋の製造事業者の要件や仕様などについても適宜見直しを検討すると環境部長から答弁がありましたが、再生原料を使用しているとはいえ、原油価格の高騰などを取り巻く状況は厳しいものが現状です。そこで、伺います。市長としては、柏地域の指定ごみ袋のあるべき将来像についての基本的方向性、特に沼南地域の指定ごみ袋に比較して割高である柏地域の指定ごみ袋の現在の価格についてどのように認識をしているのか、また3月に製造事業者の要件や仕様などについて見直しを検討するとの答弁がありましたが、価格の低減を図ることについても何らかの検討を行う予定があるのか、お答えをいただきたいと思います。以上で1問を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、市長。

              〔市長 本多 晃君登壇〕



◎市長(本多晃君) 初めに、マニフェストの自己評価でありますが、御質問にありましたようにマニフェストでは7つの基本政策と60項目の重点事業を取り上げ、平成18年度から22年度を対象期間とする  取り上げました。これらのものにつきましては、平成18年度から22年度を対象期間とする中期基本計画にも位置づけ、計画的な推進に取り組んでいるところです。これまでの自己評価という点でありますが、大変財政的にも厳しい状況があり、また社会環境も変わっておりますが、マニフェストで挙げました60の項目についてはほぼ計画どおり、7割から8割の項目については計画どおり進んでおると認識をしております。具体的に申し上げますと、18年度と19年度の予算では合併関連の事業、防災、子育て支援、市民の健康づくり、子供の安全対策、つくばエクスプレス開業に伴う事業などを重点施策に取り上げました。合併関連の事業としましては、沼南庁舎の改修、沼南地区バス交通とコミュニティバスの運行補助や沼南庁舎のバス乗り継ぎ拠点の整備、手賀近隣センター建設事業などがございます。次に、子育て支援としては、拠点型児童センターの整備、民間駅前保育所に対する補助、乳幼児医療費の充実、私立保育所整備への補助、保育園待機児童解消などに取り組んでおります。また、市民の健康づくりでは、総合保健医療福祉施設の整備、大学との連携による健康づくり事業、柏地域健康福祉計画の見直しなどが進んでおります。また、子供の安全対策の点では、放課後子どもプラン、放課後子ども教室の実施や小学校スクールカウンセラーの設置、学校パトロールのためのサポカーの導入と充実などであります。また、防災対策としましては、根戸分署移転建設整備、沼南地区への耐震性井戸つき貯水装置の整備、大津ケ丘第一歩道橋耐震補強整備などを行ったところでございます。そのほか、風早南部小学校移転用地の取得、あるいは新中央図書館の整備計画、公設市場長期整備計画、また地球温暖化対策なども取り組んでおります。行政改革の面では、この3月に柏市第三次行政改革大綱及び集中改革プランを策定し、行政改革の一層の推進を取り組んでおるところでございます。

 特に重点的に取り組んだ事業はどうかということですが、今申し上げましたほかに全体としては沼南町との合併に伴う、この一つの目標でありました中核市の実現を図ることであります。これも来年の4月1日にいよいよ実施に向けて最終の準備をしておるところでございます。そのほか私がこの議会で申し上げました重点の取り組み事業、これは柏市が行う事業ではありませんが、千葉柏道路、すなわち16号バイパスの早期着手、あるいはJRのこれは東北縦貫線、いわゆる常磐線の東京駅乗り入れ等の事業がございます。16号バイパスの新たなルートにつきましては、来春にこれが国土交通省のほうから発表されると、そういう予定で進んでおります。そのルートが案が示され次第、私どもとして必要な協力あるいは必要な対応というものを早急にとりたいと思います。また、常磐線の東京駅乗り入れ、すなわち東北縦貫線の建設につきましては、現在JR東日本において地元、すなわち東京の千代田区並びに東京都と最終の調整を行う段階であると、このように認識をしております。引き続き私ども沿線の自治体と協力して、この東北縦貫線の実施につきまして強力に要請をし、支援をしていきたいと考えます。

 次に、市場移転の問題については後ほど詳しくお話をいたします。いずれも今後ともこのマニフェストに掲げた事業の実現に向けて全精力を傾けて市政運営に取り組んでまいる所存でありますので、より一層の御支援と御鞭撻を賜りたいと存じます。

 さて、現在の任期が来年、ちょうど任期の折り返し点に立ったわけであります。今後どうかということですが、これを今お答えするのには早過ぎる時間だと思います。私としましては、この4期のマニフェストでお約束しました、また中期基本計画に定めましたことの実現に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えます。

 次に、市場の移転整備についてお答えいたします。まず、この部局間で少し足並みがそろっていないのではないか、少しおくれているところがあるんではないかということですが、決してそのようなことはないと私は認識をしております。私は、責任を持って全体の調整を行い、この目標の達成に向かって今後とも努力をしてまいりたいと思います。既に公設市場の再整備につきましては、マニフェストにも掲げ、また第四次総合計画の中期基本計画でも位置づけているように、抜本的な移転再整備により市場の再生を図っていくという、この基本方針は一貫して変わっておりません。今後とも最大限の努力をしてまいりたいと存じます。なお、この事業は大変御質問の中にも多々御指摘がありましたように、多くの課題を同時に解決しなければならない事業でございます。御指摘のありましたように、基本方針として事業費の自己完結、これはすなわち市場の、現市場の処分による費用と国の補助金等でこの移転整備事業を完結させるという方針でございます。それから、2番目の新市場の自立経営というのは、新しい市場につきましてはその運営について市からの一般会計の補助というようなものはなしに、市場として独立した会計ができるような自立した市場をつくってまいりたいという原則でございます。3番目は、跡地及び新市場周辺の地域整備、今回の市場の移転整備が単に市場を移すということではなく、それぞれ跡地においても、また新市場の周辺においても地域の発展と産業の振興あるいは雇用の創出につながる、そういう事業を総合的に行うという、この3つの原則を立てて取り組んでおります。このため一昨年から庁内関係部署で検討会議を設け、また部会を設けて情報の共有と課題の整理、事業化に向けた取り組みを継続しております。また、本年4月には御案内のように経済部内に市場整備室を設け、市場の移転整備について具体的な、詳細な検討を行っておるところでございます。

 さて、進捗状況がどうかという御質問であります。まず、先ほどの3つの原則のもとでこの事業を進めるためには、大変たくさんのクリアしなければならない課題がございます。1つは、まず移転用地の確保でございます。これについては、一定の用地をやはり市として先行取得をし、責任を持ってこの市場の移転を行うために用地の先行取得と並びに区画整理事業の実施、区画整理組合が行われます区画整理事業に積極的に参加をしてまいりたいと思います。そのために一定の先買いが必要と考えております。この先買いの範囲あるいは面積、価格等については、地元の地権者との合意が必要であります。まだその具体的なところまで話が進んでおりませんし、価格、面積、場所ということになりますと、これはかなりの折衝が必要だと考えます。今後とも最大限皆さんの御理解がいただけるように、地権者の協力がいただけるように努力をしてまいります。

 次に、自立できる市場にするためには、現在の市場の規模では不足でございます。自立した運営が可能な、一定規模の売り上げが可能な市場とするためには市場の統合による規模の拡大が不可欠であります。このため、現在松戸市の北部市場と統合することを目標に松戸市並びに農林水産省と協議を行っております。徐々に理解が進んで、基本的に御協力いただける、そういう土壌にあるんではないかと、こう認識をしております。しかし、これも市場の統一ということになりますと、個々具体の話になりますと大変多くの課題がございますので、なかなか相手のある話、難しいところでございます。やはりこれは、大きな政治的な力というか、政策上の、政治上の大決断をもってやるべき課題かと思います。

 次に、場内業者の協力と参加の問題であります。やはり新しい市場を活性化し、これの雇用を確保するためには、経済、地域経済の振興を図るためには、現在の場内業者がこの移転に伴い一緒に協力してもらうことが不可欠であります。そうなりますと、場内業者の一番心配の点、あるいは希望する点というのは、移転後の店舗等の規模が確保できるか、またその移転後の市場の施設使用料  賃貸料が場内業者がたえられる範囲におさまるかという問題であります。これも場内業者お一人お一人と、一つ一つの場内業者はどうしても規模が大きくなることを望むものですから、そこと施設使用料の兼ね合いで具体的には相当厳しい折衝なり交渉が必要かと思います。これも今精力的に進めておるところでございます。

 そして、最後の大きな課題が御質問にありましたように包括型の事業として行う。すなわち、移転整備と跡地の活用を一体で行えないかという点であります。事業費の自己完結を図るためには、ぜひこの仕組みを取り入れたいと考えるわけでありますが、これにつきましてはそのような事業者がまず名乗りを上げれるような周辺の整備、環境整備ができるかどうか。特に現在行政財産として現に動いておる市場を売却対象を前提としたことの上での包括契約は可能かどうかということは、地方自治法上、地方財政法上大きな課題がございます。その点は非常に難しいんですが、何とかこれも具体の計画の中で農林水産省あるいは自治省、総務省ですか、総務省などの理解を得ながら、この新しい包括契約が可能なように取り組んでまいりたいと思います。このように折衝の相手が非常に多岐にわたっておりまして、また一つ一つ進めていかなければなりませんので、区画整理事業個体を見ますとちょっと足踏みをしているんじゃないかという印象をお持ちかもしれませんけれど、そういう事業の前提になります個々の折衝については今精力的に進めてまいりたいと思いますし、一つ一つ課題を克服して、移転整備が早期に実現されるように取り組んでまいりたいと思います。

 次に、農薬の散布に対してお答えをいたします。まず、農薬の散布について基本的に市はどう考えておるかということであります。これ私の個人的な見解も含めまして、農作物を病虫害から守り、品質の安定した農作物を生産するためには、農薬の使用は必要不可欠と考えます。それも使用基準を守った中での農薬は、どうしても農業をやっていく上では必要なものだと、もんじゃないかと思います。こうした中にあって具体的の農薬の使用については、水稲栽培について申し上げますが、水稲の栽培においては柏市植物防疫協会で有人ヘリコプターでは農薬空中散布を田中遊水地、手賀沼周辺の水田、面積約1,104ヘクタール、ラジコンヘリコプターでは大津川沿いでの面積約175ヘクタールの区域で、7月上旬に延べ5日間実施をしております。特に有人ヘリコプターにおいては、御指摘のありましたように有人ヘリコプターのローターの回転による農薬の飛散が起こりますため、農薬の飛散が水田耕作地域に点在している葉物の野菜畑に飛散し、対象外の農薬が付着するおそれがございます。このため農薬のポジティブリスト制度により農作物の出荷ができない状況となります。また、農地の宅地化や混在化が進んでいる地域での安全性について懸念をする声も多いわけであります。このような状況を踏まえて、次年度の防除方針についての検討を柏市植物防疫協会に依頼をいたしました。また、千葉県からは来年度以降の空中散布事業について水田耕作地域に点在している葉物、野菜畑がある地域については平成18年5月に施行されました食品衛生法によるポジティブリスト制度が導入され、食の安全面から他の葉物野菜への飛散防止対策を講じるよう強い指導を受けております。このような状況のもとで、柏市の植物防疫協会では11月28日に臨時総会を開催し、有人ヘリコプターによる空中散布を中止し、飛散の少ないラジコンヘリコプターによる地上防除方式を取り入れることに決定をいたしました。なお、この決定に関して米の生産者側からは良質米の生産にとって国の基準に沿った農薬散布は必要であり、防除方式の変更による労力の負担増は現在の米価の状況、農家の現況からして大変厳しいという指摘がありました。しかし、こういう環境の変化でありますので、何とか自助努力でこれに取り組んでいくという決意が述べられたところであります。これらを踏まえ、協会では地上防除に移行する防除事業経費の増大に伴い、農家負担もふえることから、農家の経営の安定に向けた支援、市の支援を強く求めているところでございます。これらの意見、要望、また決定を踏まえて水稲の病害虫防除が適切に行われるように考えて、対処をして図ってまいります。

 次に、北部クリーンセンターの長期責任委託についてお答えをいたします。初めに、北部の清掃工場に隣接しております山高野町会並びに船戸町会の皆様には、昭和38年以来34年の長きにわたってこの清掃事業の中核になります清掃工場の稼働について並びに更新について深い御理解、御協力いただいておることに心からお礼を申し上げます。また、今後の稼働状況につきましても特段の御配慮と御理解をいただくようにお願い申し上げます。今回の民間事業者の業務委託に関し、いろいろな御懸念があるということはもっともなことであると感じます。したがって、基本的な点について私からお答えをいたします。まず、これは業務委託の必要性と操業の安全性の確保についてですが、柏市は御承知のとおり非常に厳しい財政状況にあります。このような中で業務の委託化は現業職員の退職者不補充の施策に対する現実的な対応であると考えております。また、清掃工場の運営には専門的な経験と熟練が求められますので、操業の安全を図ることが必要であります。このようなことから、長期の委託期間を設定することにより経費の節減と専門的な知識、経験の導入並びに支出の平準化という財政上の改善に寄与するものと考えております。しかし、こういう私どもの設置者側の理由につきましては、地元の皆様にはこれでどうかということではまいりませんので、やはりその運営の責任ということは明確にする必要があると思います。したがって今回の契約につきましては南部の第二清掃工場での諸問題も考慮し、罰則条項を新たに含めた契約を締結したいと考えております。また、地域との、地元の皆さんとの関係については、清掃工場の管理運営を民間に委託したとしても清掃工場の運営に伴い、何か地元に迷惑がかかるようなこと、あるいは不測の事態が生じた場合の責任につきましては、これは設置者である市に帰結するものと、設置者である市がその責任を負うものと認識をしております。このような決意でおりますので、ぜひ地元の皆さんの御理解を得られるよう御協力をお願いをいたします。

 次に、指定袋の今後の検討方向についてお答えをいたします。柏市の指定袋の導入についてはこれまでも議会で多くの議論をいただきました。また、市民の皆さんからもいろいろな御意見をいただいております。再生原料の混入率を10%から40%に上げると。また、エコマークの認定など、より多くの市民の皆さんの御理解がいただけるようにこれまで改善を図ってきたところでございます。再生原料を混入した指定袋の制度というのは、繰り返し申していますように分別の徹底並びに再生原料を利用することによるバージンのプラスチックの使用の抑制とリサイクル意識の向上ということを目的としたものでございます。現在の柏市の指定袋は、これらの目的に合致し、一定の効果を、貢献をしているものと認識をしております。しかし、柏地域の指定ごみ袋については、これまで繰り返し申し上げておりますように、100%のバージン原料を用いて安価に製造されております他の市町村のポリエチレン製の指定袋に比べて値段がかなり割高であります。市町村の  私もこの場で何回か申し上げましたが、他の100%バージン原料のポリエチレン製の指定ごみ袋に比べて数割ぐらいまでの価格差でなければ、この指定袋の利用について市民の御理解を得られることについてはなかなか課題が多いと認識をしております。このため、柏市の指定袋の将来につきましては、この価格がより一層の低減を図ることが可能かどうかをこの際見きわめ、この方式の継続についてより多角的な検討を行い、方向性を見出してまいりたいと考えております。今の段階でまだどうすればいいかということは具体的にはお答えできませんが、この価格の低減ということについてのこれから詰めた議論と研究を行ってまいりたい。その上で将来の方向を定めたいと、このように考えております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 経済部長。

              〔経済部長 浜田和男君登壇〕



◎経済部長(浜田和男君) それでは、食の安全、安心に関しまして2点についてお答えをいたします。初めに、農薬の使用につきましての市民からの苦情や問い合わせについての対応についてでございます。農業改良普及員などの専門職員がおりまして、また農薬の使用に関して指導する立場でございます千葉県の東葛飾農林振興センターや農協と連絡をとりまして、誤解や不安を抱かないように、正しい情報の提供並びに説明に努めてまいりたいと思います。また、庁内の関係職員が農林水産省あるいは環境省主催の研修会を受講して、適切な対応ができるように努めてまいりたいと考えております。

 次に、農薬のポジティブ制度導入後の市民の動向についてということでございますが、制度導入後におきましては、中国からの輸入された野菜の残留農薬、また他県産のイチゴの農薬問題などが新聞やテレビなどで報じられた際には、有機野菜あるいは無農薬野菜を販売している直売所などに問い合わせが数件ございました。野菜の販売につきましては、市では取り扱い品目の詳細を把握しておりませんので、直売所などに直接確認をお願いするとともに、残留農薬の使用につきましての指導内容を先ほどの県の農林振興センターに確認をとりまして説明をしているところでございます。今後もこうした方針で対応してまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 都市計画部長。

              〔都市計画部長 岸本専兒君登壇〕



◎都市計画部長(岸本専兒君) 私から北部地域循環道路についてお答えいたします。北部地域循環道路は、緑園都市構想の中で今の柏の葉キャンパス駅から柏たなか駅、国道16号線の大青田地区、そして柏の葉地区を経て、柏の葉キャンパス駅に戻る生活幹線道路として位置づけした道路でございます。現在構想をもとに策定中の都市計画マスタープランにも位置づけをしようとしているところでございます。また、卸売市場移転先の周辺地区は、現在市街化調整区域となっておりますが、土地区画整理事業によって計画的に市街地整備をすることを前提で市街化区域に編入することが第一の要件となると考えております。この区画整理事業は、御存じのとおり道路、公園等の公共施設の整備と宅地利用の増進を一体的に進める事業であります。そこで、区画整理事業区域で主に利用されることが予想される国道16号線への接続部分は、区画整理事業によりしっかりと整備することが必要であると考えております。このことを踏まえまして、準備会へは国道16号線までを事業区域に含めることを指導してまいりました。今後も準備会から具体的な都市計画及び区画整理の事業計画案が出てまいりましたら、事業区域などについて引き続き調整を図ってまいりたいと考えております。

 次に、地域循環道路の整備に対する市の負担についてでありますが、この道路は北部地域の生活幹線道路という位置づけから、必要な事業費につきましては国の補助金や交付金、または公共施設管理者負担金などの導入を図り、できる限り組合の負担が少なくなるよう努めてまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 第2問、山中一男君。



◆47番(山中一男君) 今、北部循環道路について答弁があったわけですけども、本来これは市がやる事業でありまして、私どもはいつも言うんですけど、だまされ続けて34年って言っているんですけど、いまだにこれが途につかないというか、そんな時期であります。したがいまして、区画整理の中で何としても生み出してやろうという形になっていったことは確かでありますけども、ただ当初の計画に比べて、先ほど申し上げましたように16号のそばはうちも多いし、これ市場をどうしようという形の区画整理でスタートしておりますので、今いわゆる区画整理内の云々というような話もありましたけれども、市場にとってこの道路がなかったら、市場は何にもなんないわけですから、やはりその辺については十分に考慮をしていただきたいと同時に、区画整理そのものがなかなか進まないというのは当初はここを外してあったわけですけども、これを入れて区画整理をやれと。しかも、その中で何のためにやるかというのは道路をつくるためにやるような感じがありますので、これはちょっと私どもとしては、地元にとってもなかなか賛成できないというところにあります。ただ、市の方針、市のほうからのお願いということがあったんでしょう。区画整理の中に入れたようでありますけども、今部長からお話ありましたようにでき得る限りそういう意味での補助というか、そういうものはお願いしたいなと、もう一度お答えいただきたいと思います。

 それから、市場について、移転に関する、いわゆる土地区画整理事業は市場の土地利用が核となっておりまして、移転に関する整備方針を確定するということが非常に大事だ思うんですね。そういう意味からして、土地の利用に関して早期に明確にしてほしいと。これ要望でございますけども、お願いしたいなと思います。と同時に、先ほども私の質問の中に入れましたけど、いわゆる長期整備基本計画の中で市民のための施設、いわゆるにぎわい施設のことなんですけども、今聞くところによるとこれを何か市のほうでは、市のほうというより、外すようなお話があるように伺っておりますけども、これは地元地権者も望んで、この区画整理をどうしようかというときに、まずこれを大事にすることが地元にとってもいいことだということで進んできているわけでありますから、これはやっぱりこれを導入する、いわゆるにぎわい施設を導入するということを計画の中で進めていただきたいと。これももちろん要望にとどめますけども、お願いをいたしたいと思います。では、循環道路だけ、1点だけお答えいただきたいと思います。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、都市計画部長。



◎都市計画部長(岸本専兒君) 区画整理の区域、循環道路と16号の接続する部分についての区画整理の区域のあり方につきましては、今後とも準備会の具体的な案と調整しながら、区域を決めてまいりたいというふうに考えております。なお、先ほど申し上げたように、この道路に伴う補助金なり公共施設負担金については当然そういう導入を前提に考えていきたいというふうに思います。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 第3問  以上で山中一男君の総括質問を終わります。

                               



○議長(日暮栄治君) 暫時休憩いたします。

               午後 2時45分休憩

                    〇          

               午後 3時30分開議



○議長(日暮栄治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総括質問を続行いたします。

 次の質問者、末永康文君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)

              〔39番 末永康文君登壇〕



◆39番(末永康文君) 護憲市民会議の末永康文です。通告に従いまして、何点か割愛しながら質問を行ってまいります。ちょっと順序が変わりますけども、御容赦願いたいと思います。まず最初に、議会改革についてお伺いします。沼南町との合併以降、執行部から出される議案が審議をされないわけですね。毎回私この議会でそのことを言っているんですけども、議会のチェック機能が果たしていないんじゃないかって私は常に思うんですけども、市長はどのようにお考えでしょうか。市長は、議会についていろいろとこれまであちこちで述べられていますよね。そういう意味で大変興味のある発言をされておりますが、どのようにお考えか、お示しください。

 2つ目に、ことし8月に行われました市議会議員選挙で、候補者の選挙運動に関する収支報告書というのが全候補者出されたんですね。皆さん方出されたと思います。これ議会改革の大変重要なことでありますけども、私も先般11月4日に閲覧をしてまいりました。そして、資料要求してまいりました。全皆さんの収支報告書、これ持っております。これを見ますと、9名の方が同一選挙区に寄附行為をやってならない名前が記載されているんです。私は、こういうことをしているようではいけないと。これは、公職選挙法に触れますから、当然どういう罰則があるかというと1年以下の禁錮または30万円以下の罰金、こうなっているんですね。こういう人が9名もいる。大変残念ですね。こういうことについて、市長見たかどうかわかりません。見ていなきゃこれ今差し上げますけども、ぜひこういうことについて市長はどのようにお考えなのか、ちょっとお示しください。それから、もう一点は、寄附の制限に関することで重大な問題がもう一つあるんです。元環境部長であった方がやはり突然退職されて、立候補されました。この収支報告を見ますと、寄附をしている方が関係の、今回許認可を出した一般廃棄物ごみ収集許可ですか、の認可を4月1日に与えた方から寄附行為を受けている。そして、あと2名の寄附行為の方も同じように柏市のペットボトルを、売却先から寄附行為を受けている。17年に売却した方からも受けている。そういう会社の代表から寄附行為を受けている。こうしたことが次々と明らかになっているんですが、議会改革には大変重要なことでありますから、ぜひ市長、こういう問題についてはどのようにお考えか。ましてやついこの間まで市長の部下であったわけですね。選挙に出て、利害関係のある者からそうした寄附行為があることについて、私は今防衛省の何とか次官が大変なゴルフ接待か何かだと。私は、この本会議でも元環境部長については、接待のことがあるんじゃないかということで過去にも言いました。そういう意味じゃ、こうしたことも含めて契約をしているところからすることについて、議会改革についても含めてですよ。これは、もう議会全体の問題でありますから、市長はどのようにお考えか、お示しください。

 次に、私は議会改革について10月の31、11月1日と北海道の栗山町という町議会に視察行ってまいりました。ここは、議会条例をつくりまして議会改革をしているんです。全国から1,800名近くがもう視察に押しかけている。そして、私ども行ったときも約80名近い、100名近くいましたかね。近県では、千葉県の県議会、民主党の議員の方たち、若手の議員の皆さんが全員見えていました。私どもこの東葛ブロックの議員と、それから公明党の、日光かどっかの公明党の議員団とか、大磯だとか倉敷、岡山、それぞれの議会から視察に見えていました。大変進んだ議会改革をしているんですね。これは、もう既に私は事務局に栗山町の議会改革について私に話があったときに言ってありますから、市長にも随分伝わっていると思いますが、議会改革についてもっとしっかりやらなきゃいけない。この栗山町では、議会が何班かに分かれて町内の何カ所かに分かれて議会報告をしているんです。そして、持ち出しの議会の委員会を開いているんです、市民に対して。あらゆる議会改革をやっているんですね。なぜそういうことをするかというに、いろいろと質問が出ましたところ、今こそ議会改革をしなければ、財政が厳しいときに今まで市長に言うだけではだめだと。行政とやっぱり議論をしっかりすること、あるいは議員同士の議論をすること、そのことによって市民からの信頼をかち取ることが議会改革では一番なんだということを言われました。私は、まさにそのとおりだと思うんですね。そういうのを学んできて、私はぜひ議会の今の現在のあり方について、大変問題があるという認識をしているんですけども、そうしたことを含めて市長はどのようにお考えか。市長は、今のままでいいと。議案も審議もしない。委員会については、1人十分か15分ぐらいですね。どうかすると20分ぐらいで、はい、次というようなことをやっている。そんな議会でいいと思っているのかどうか。新しい議員さんは、そういうことをいいと思ってしまうと大変なことになりますので、ぜひそういうことについてどのようにお考えかをお示しをください。

 次に、清掃工場についてお伺いします。清掃工場は、これまで市長は国内最高水準の施設というふうに議会では発言してきましたね。しかし、砒素や一酸化炭素が基準値を超えたり、19回にも及ぶ工場での事故、うち3度はさびが飛散するという。まさに市長が言う国内最高水準どころか、私は国内最低水準の工場としか思えてなりません。市長は、この責任について一応文書で施政方針では言っておりますけども、どう責任を感じているのかですね。どう責任を感じているのか、そのことについて市民にもどのように対応しようと考えているのか。それから、もう一つは、日立造船に対して先般何か争う用意のあるようなことを発言していましたけど、本当に争う用意があるのかどうか、お答えを願いたいと思います。

 次に、19年10月15日に日立造船へ第二清掃工場のさび飛散の申し入れをしておりますね。内容は、ステンレスに交換し、抜本的な対策をとるよう強く申し入れますということに対して、日立造船側は御市発注仕様書の記載事項及び材質決定の経緯により、御市におかれましても応分の費用負担を御検討願いたいと存じますというように回答していますね。このことについて市長はどのように考えているか。向こうは応分の負担をしろって言っているんです、今度は。ステンレス変えろと言ったら、応分の負担しろよって言っているんですね。それについて市長はどのようにお考えなのか。応分の負担をする用意はあるのかですね。私は、こういう議論をしていることが問題だと思いますよ。

 次に、柏環境テクノロジー、清掃工場の試運転、工事管理委託がされています。他の市町村にこういうしたケース、試運転、日立造船がつくったものについて試運転をするのに2,900万もかけて、そうした例がほかにあんのかどうか。これは、日立造船に私はあなたのとこであるんだったら、今までそういうところやったことあるんだったら資料を提供しなさいと日立造船に言いました。まだ来ていません。柏市として、そうしたケースがどこに何件ぐらいあるのか、そこを把握しているのか、お示しください。

 次に、公設市場についてであります。先ほど山中議員の質問の中で公設市場についてるる市長が言われました。しかし、市場の問題は包括契約であるというふうに言っていますね。あの売却をして、市場を売却して、そのお金と国の交付金でつくると言っています。しかし、私はそんな税金をかける必要があるのだろうか。今流通機構が大きく変わって、この報告書、三菱総研がつくった報告書など見ますと、もうこれからは大変流通機構が変わって、中央市場がほとんど把握しているものについて地方卸売市場に回ってこない。そして、ほとんどのスーパーとか、大きなスーパーなどについては地方の市場から買うことをしていないと。柏市内のスーパーもほとんどが柏市の市場を利用していないと。問題点は、いろいろ市としても指摘していますね。それなのに、なぜ大型化して市場を莫大な税金をかけてつくる必要があるのでしょうか。大型化すれば解消するって市長は先ほど言いましたね。私は違うと思いますよ。そして、平成27年からは柏市の人口は40万7,000人からずっと下がっていくって書いているじゃないですか。この近県では、白井、それから白井の隣は印西ですか、印西は平成32年から人口がずっと下がっていくと。この近県で人口がふえるとこはどこもないじゃないですか。そういうデータを三菱総研を含めてきちっといろいろ出していますね。いろいろと読みましたよ、資料を提供していただいて。市場のことについて分厚いものをしっかり見ました。この中にいろいろ書いてあります。これを読んだら、市場を莫大な税金かけてつくる必要があるのかって言いたいんですよ。だれのためにつくるのかって言いたいんです。

 私も市場の関係者にいろいろ聞いて歩きました。ほとんどが高齢化していて、もう自分の一代で終わりだと。もし仮に移転する場合、移転したら今ある冷蔵庫から何から全部新しいものにしなきゃいけない。移転費用だけで1,000万円以上かかると。できないと。だから、おれの一代で終わりだと、こういう方がたくさんいらっしゃいます、それは。いろんなことを聞いても、この間1カ月近くかけて私はあちこちの社長さんにお会いして聞いてまいりました。市長は、これまで2,000人近く雇用があるとかなんとか言っていました。しかし、ほとんどが不安定雇用、アルバイトです。パートです、ほとんどが。私は、この市場の問題は抜本的に何をしなきゃいけないか、市場を再生するために何と何が必要で、そして収益がこれだけ上がるから移転をするんだということをしなきゃ、移転ありきで市場を考えているから問題なんですよ。まさに開発型の市場をつくろうとしているだけなんですよ。そのツケは、また市民に来るんです。だから、市場を本当に市場のどこが今このヘッドの問題で、その問題を解消するにはどうしたらいいのか。情報もあるでしょう。それから、営業みたいなこと、何て言うんでしょう、ネットワークもあるでしょう。地産地消とかあるでしょう。いろいろ書いてあります。しかし、どれをとっても全国の市場では浮上したところないじゃないですか。ほとんど下降ぎみじゃないですか、全部。だから、そういうところに莫大な税金をつぎ込んで、包括契約で、土地を売って、売却してやっていくんだということが本当に可能なのかどうか。私には信じられませんので、ぜひもっと詳しく御説明を願いたいと思います。本当にあんのかどうかです。

 次に、北柏の墓地建設についてお伺いいたします。北柏のこの場所は、柏市、我孫子市の市境で、我孫子側は根戸城址の隣接地です。この土地の当初は農地だったわけですね。所有権移転登記がずっとされているわけですね。移転登記、仮登記。要するに農地だから、登記できない人が買ったわけです。農地を買うことできない人が買ったために、仮登記している。仮登記、仮登記でずっときている。ずっと転売されてきている。それで、平成16年10月に我孫子市農業委員会に農地転用の手続がなされて議論がされています。この農地を子供たちのサッカーグラウンドにするということで提供されて、サッカーグラウンドというと畑じゃできないわけですね。そのために雑種地にしたわけです。雑種地にしまして、農業委員会、我孫子の農業委員会が許可を出し、最終的には県が許可を出しますから、県が17年の3月26日に許可出した。許可を出して、17年の4月1日にはそのサッカーグラウンドって言っていて雑種地に変えた、子供たちに提供するって言った地主が、地権者がいきなり墓地をつくりたいんだと。最初から墓地つくりたかったんですよ、これは。つくりたいんだと言って相談をした。そして、農業委員会、我孫子の農業委員会は慌てて農業委員会の総会を開いて、17年の4月26日にその農地転用についてはサッカー場として認めたんだと。転用の目的はサッカーグラウンドとしてなされたものであり、あなたの会社の工事完了報告を受けて、当委員会の現地調査を経て、転用事実確認証明の交付を受けた直後、用途変更は著しく当委員会の信用、信頼を失うことになりますと。ということで、農業委員会は、我孫子農業委員会が地主にサッカーグラウンドを継続するようにという申し入れをしているんですね。その申し入れもこう書いているんです。したがって、許可条件用途のサッカーグラウンドとして継続使用すべきものと考えます。さらに、隣接する駐車場及び資材置き場としての転用許可についても影響を及ぼすことを申し添えますとしています。というのは、これは虚偽の申告したでしょうと。虚偽の申告すると、転用についてはまかりなりませんよと。許可出したけども、どうですかというようなことを書いているんです、これは。

 その場所に墓地をつくろうという計画を今立てているんです。それは、我孫子の大光寺という宗教法人です。それで、大光寺の住職は出てこない。その代理人である人間が出てきて一生懸命つくろうとしている。名義貸しじゃないかと、こう言っているんです。先般福祉部長は名義貸しじゃないと言いましたね。どこで名義貸しでないということわかるんですか。お金があるから名義貸しじゃないんですよ。本来この土地は、大光寺がもう既に買わなきゃいけない。買わなきゃいけないんですよ。所有しなきゃいけない。だけど、大光寺はこの土地に8,200万の抵当権がついているため買わないんですよ。買っていないんですよ。私は、こういうでたらめなことをしている。それで、柏市も同じようにこの問題についてそれはもう名義貸しじゃないというように決めつけている。問題がありますよ、これは。もうちょっと柏市と我孫子市で議論をして、北柏の駅から300メートルぐらいしか離れていないところなんですよ。それは近いところですよ。今まで放置したところが、ほうが問題。そこの今持っている地主さんたちがこう言っているんですよ。いろいろと市に協力してきたと。墓をつくるために農地として残しておいたわけじゃないと。だから、何とかせいと。これは、我孫子の人に言っていましたよ。だから、私はこの問題を柏市として、きちんとお墓の墓地建設については問題があるということを柏市としてきちんと申し入れすることが大切じゃないでしょうかね。そういうことをしなかったら、行政は何のためにあるかわからないじゃないですか、これは。

 しかも、この墓地の建設が、あの大光寺は壇家が500人、これは500だそうです。今お墓が480ぐらいあるそうですね。96%達成率って言っているんです。それ以外に845もつくるというんですよ。本当は1,200欲しかったんだと。だけど、1期分として845。次は、また順次お墓をつくると言っているんだよ、あそこにずっと。そういうことをはっきりこの計画書に、事前協議の計画書の中に書いてありましたよね。持っていますよね、きちんと。だから、私はこういうのを一つとってもやはりきちんと行政が制限をする。お墓というのは永続性があって、なおかつ一たんつくったら建物と違って、建てかえて、はい、立ち退きましたで終わらないわけですよ。それは、永続性があるわけですね。ある意味じゃ永続性があって、なお公共性もあるけども、ある意味じゃ迷惑施設でもあるわけですよ。そういうことを考えるなら、やはりきちっとそういうことも踏まえて、この墓地については慎重に検討するように我孫子市に申し入れすべきだと思うんですね。そのことも含めてぜひ部長にもう一度答弁を、指摘し直してください。そう簡単な問題ではありませんので、よろしくお願いします。1問目終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、市長。

              〔市長 本多 晃君登壇〕



◎市長(本多晃君) まず、順序はちょっと違うかもしれませんが、今お聞きした範囲でお答えいたします。まず、議会改革についての御質問で、現在の議会はしっかり議論してもらっているかと、思っているかという御質問です。私ども提案しました案件についてしっかり議論をし、妥当な審議結果をいただいていると認識をしております。

 それから次に、公職選挙法に基づく云々というのありましたが、私は個々の、今回の市議会に関する個々の皆さんの収支報告書というのは中を見ておりません。承知しておりません。公職選挙法は、市と契約関係にある事業者からの寄附を禁止する条項であったと思いますが、選挙は法の定めるところによって適正に運営されなければならないと考えます。

 それから、栗山町のということですが、ちょっと手元に資料を私もいただきましたけれど、具体にこれがどのように運営されて、どうなっておるかは承知をしておりません。だから、私自身が私自身の評価ということはできませんけれど、各地でいろいろな試みがなされることはいいことだと、このように感じます。

 次に、第二清掃工場のさび飛散についてお答えいたします。これは、市民の皆さん、地元の皆さん、また議員の皆様には大変な御心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。3回も同じ事故を起こしたということは、これは前2回のさびの飛散の経験が、あるいは反省が十分生かされていない。大変遺憾なことであります。今後は、今回のさび飛散を教訓としまして、これまでの手順、これを十分に精査をし、これまでもお答えしてきましたような運転再開に当たっての注意事項をしっかり守り、運転マニュアルの見直しを図り、市の清掃工場の運営管理につきましても積極的にかかわり、地域の皆さんあるいは議会の皆様にもこの第二清掃工場の安全について信頼をしていただけるように努力をしてまいりたいと考えます。

 それから、過日私がお答えしました日立造船との現在までのやりとりの結果ですが、これは過日もお答えいたしました。日立造船から今回の事故並びに将来の対策について回答があった文書の中に、万が一もし内筒、ステンレス鋼の、ステンレスの内筒に変えることが必要な場合は、その費用について応分の負担を求めるという、こういう内容でありました。これは、その理由として挙げておるのは、協議の経過を踏まえ、協議の経過というのは内筒の品質をステンレスにするか、従来の鋼、スチールにするかの協議を、ステンレスにするかどうか、鋼でいいですかという協議をしたときに柏市側も発注の段階において鋼でいいということを言ったと、こういう合意の上でそれは鋼を選んだ。スチールを選んだんだということ。それから、2番目として、さび飛散について、排煙についての具体的な基準を定めていない。つまりさびが飛散をしたらいけないというようなことをあらかじめ定めていないという、この2つの点から、いわゆる瑕疵担保責任の中でこれはカバーされないもんだと。したがって、新たに変える場合は新たな事業としてその応分の費用負担を求めるという、こういう内容であります。私は、このことについては過日申し上げましたように別の見解を持っております。これは、契約の解釈についての法律上の争いになると思いますので、現在詳しく私の見解をこの場で言うのはちょっと手のうちをさらすことになりますので、やりません。しかし、もしステンレス鋼にどうしても変えなければならないというような事態になったときには、その費用の負担については私はメーカー側で負担すべきものと、これは法律に基づいてそう主張するつもりでございます。

 次に、公設市場についてのお尋ねにお答えいたします。公設市場の拡張移転整備がなぜ必要かということについて、お手元に詳しい報告書がありますので、それもごらんいただければその主張について理解いただけると思います。しかし、それについて賛成するかどうかということで、賛成できないという見解の最終のことになるんで、私は何とも申し上げませんけれど、私の見解を申し上げます。現在の公設市場の売り上げが年々減少し、このままいくと公設市場としての維持が困難になるという事態であることは、これは御同意いただけると思います。このままでいきますと、花卉部門あるいは青果部門、ここ10年ほどで自立困難な状況に陥るおそれが十分にございます。そのような状況に公設市場が陥っている主な原因は、1つは現在の取扱高の規模では十分な品ぞろえができない。つまり規模が小さいために十分な品ぞろえができなく、ここに商品を、農産物を出荷する人、それからここに買いに来る人にとっても魅力のある市場とは言えない。つまり十分な大きさがないということです。2番目は、設備が古い。したがって、食品の安全性あるいは品質の保持について新しい市場との競争では負ける。つまり低温の維持でありますとか、売り場が風雨にさらされないようにするとか、その他の問題で現在の設備は古過ぎる。それから、3番目は、現在の商品については市場といえどもただ原料というか、原産物を売るというだけでなく、加工等の商品としての魅力を高める施設と設備が必要であると。このような点において、現在の市場は残念ながら今の消費者あるいは小売業店の要求に十分こたえられないと。こういうところが大きな原因かと考えます。したがって、今申しました規模の拡大、設備の更新、また新たな加工スペース等、商品化の施設が必要であります。そういうことをやれば、柏の市場は十分に近隣の市場と対抗でき、また発展する余地があると、可能性があるというのがこの委員会の結論であり、報告書の結論であります。私もそのように考えております。これについてそうではないという御意見があってもしかるべきだと思います。しかし、そうではない。じゃ、どうすればいいかということになりますと、どうすればいいかということは末永議員はおっしゃりませんでしたけれど、私はこのようなことをやらなければ、早晩この柏の卸売市場を維持、運営することは困難になると、このように感じております。すなわち、何もしないということはこれを廃止しろということを今主張されていると私は理解をしております。以上のようなことから、柏の市場については私は規模拡大を図ることが不可欠の要件である。したがって、新たな場所に移転をし、設備の更新と規模の拡大に対応することが必要であると、このように考えます。

 次に、場内業者との対応であります。再整備の実現に向けた、何よりも場内業者が円滑に新市場へ移転をしてもらうことが必要であります。このため、場内業者と既に2年以上にわたって意見交換あるいはアンケート、ヒアリング、関係者との意見交換を続けてきております。末永議員が1カ月一生懸命やったと言われますけど、私どもは2年以上にわたってやっております。そのようなことから、個々の業者についてはいろいろ事情があると思いますけれど、今後とも業者がこの移転計画に参加できるように私どもも努力をしてまいりたいと思います。この中で施設規模の判断のために新市場における市場の使用料の基本的な考え方について、業務条例に規定する市場使用料及び市場施設使用料単価水準を基本とする旨を提示したところでございます。場内業者にとりましては、移転整備は経営の根幹にかかわる事項であります。また、それぞれの経営形態とか取引内容が異なるため、一概にこれに賛成、反対、あるいはこれに参加する、あるいはこれを期限に撤退するということは言えないわけでありますが、今後ともそれぞれの事情に応じて、できるだけ多くの場内業者がこの移転に参加できるように私どもも努力してまいりたいと考えております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 環境部長。

              〔環境部長 橋本正得君登壇〕



◎環境部長(橋本正得君) 私のほうから過日の民生環境委員会で出ました環境テクノロジーの関係の第二清掃工場の2,900万の教育訓練費についてお答えします。20年間の長期一括委託は、その当時は全国には前例が少なく、実際に柏市のごみを焼却しながら、清掃工場の機能をテストするとともに、運転マニュアルに沿った技能の習得、また訓練を日立造船がSPCにしたもので、その間柏市のごみを3カ月間で約1万2,500トン処理いたしました。その処理費として理解しております。

 また、民生環境委員会で出ました柏環境テクノロジーの発言については、私の私見といたしましては、意見としてはそぐわなかったというふうに感じております。また、柏市にそういう例がどこに何件あるのかとのお尋ねでありますが、現在は把握しておりませんので、後日報告いたします。以上です。



○議長(日暮栄治君) 保健福祉部長。

              〔保健福祉部長 倉持 彌君登壇〕



◎保健福祉部長(倉持彌君) 北柏の墓地建設について3点お答えいたします。まず、北柏駅前手賀沼霊園墓地に関しましては、今回の霊園計画予定地が我孫子市であるため、事業に関する事前協議、許可は我孫子市が行うことになります。具体的には、我孫子市に本年8月1日に事前協議書が提出され、現在も協議中であると聞いております。

 次に、農地転用でございます。当初サッカー場として農地転用が認められた土地を墓地建設予定地に変更しようとしていることについて、我孫子市農業委員会に確認したところ、好ましいことではないとしながらも、既に地目が畑から雑種地に変更され、農地ではなくなっていることから、是正等の法的な指導ができないということでございました。

 それから、名義貸しでございます。墓地経営を住職みずから行う意思があるのか、永続的に適正な管理運営ができる計画であるのか、事前協議書が提出されている我孫子市に確認をいたしました。我孫子市の説明によると、墓地経営予定者である住職に事情聴取を行うとともに、宗教法人として意思決定をした責任役員会の議事録の写しにより墓地設置及び経営の意思決定を確認したそうです。また、この事業を行うだけの資金力についても財産目録及び銀行の預金残高証明書の提出を求めて確認しており、名義貸しではないと判断していると聞いております。最後でございます。我孫子市に対する働きかけについてでございますが、霊園計画予定地が柏市に隣接していることから、我孫子市から協議依頼がありました。そこで、柏市では今回霊園計画は柏市民への影響が大きいことから、8月23日に我孫子市に対し、霊園計画地に隣接する町会または居住者等に計画の十分な説明を行い、トラブル、紛争のないようにすることなどを文書で申し入れております。また、その後我孫子市及び柏市に対して霊園建設反対の嘆願書が提出され、さらに我孫子市に霊園建設についての照会が出されたことから、既に我孫子市に対して柏市民の話をよく聞いてくれるようお願いしているところであり、今後も引き続き要望してまいります。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 第2問、末永康文君。



◆39番(末永康文君) 順不同になりますけど、今の北柏のお墓の問題からね。名義貸しじゃないと言っていますね。それは、部長、何を根拠に言っているんですか。お金が、預金通帳があるから、それは名義貸しじゃないということを言っているんですか。平成12年の厚生省の通達では、所有の土地じゃないと、宗教法人が自己の所有にしなさいよと、そういう墓地にしなさいよというふうに言っていますよね。それから、名義貸しというのは、そういうお墓の墓石屋さんだとか、あるいはそういう業者が来ていろいろと言ってつくらせると。そういうものはだめですよと。あるいは、お墓も商売やるために、宗教法人というのは非営利団体ですから、その非営利団体がお墓を売って金もうけしようというのは、それはだめですよと。1,200基も、今500墓で96.05%しか達成していないんですよ。達成していないのにかかわらず、1,200基つくるというんですよ、それは。そういうことをしている業者に、大光寺に対して、柏市もきちんとじゃ大光寺さんに会って話をしたらどうですか。許認可出していなくたって、多くの柏市民がそれは迷惑を講じるし、大変そこのお墓ができるということで悩んでいるわけでしょうよ。だから、市長名で出したんでしょう。お墓つくることについては、住民の同意を得なさいよと、住民にきちんと説明しなさいよと言っているわけでしょう。そうしたら、柏市がみずから担当部が行って、ちゃんと大光寺さんがどういう考えしているのか、宗教法人がどういう考えしてやろうとしているのか、そのことも調査する必要があるでしょうよ。そういうこと何もしないで、それで名義貸しじゃないというのはいかがなものかと思いますよ。何を根拠に言っているんでしょうか。我孫子市が言っているから、そう言っているんでしょうか、それは。

 これ、国の中でもお墓の問題は、大変宗教的感情もあるし、あるいは住民感情もあると。そういうことを十分配慮しながら、公共の福祉としてつくりなさいよと言っているんです、つくる場合は。しかし、そういうことを無視して、地域の住民とか、いろんな無視してつくることはまかりなりませんよということを言っているんですよ。そのためにわざわざ通達を出して制限しなさいと言っているんです、お墓つくるときは。お墓で金もうけしたらだめですよと。そういうふうに言っているんですよ。だから、もう少しきちんと柏市もこれまで何件か経験しているんですから、きちんともう一回霊園問題についてはきちんととらえた上で我孫子市と協議をすべきだということを言っているんです。ただ、我孫子市に住民感情だけがあるから、そこだけ住民説明しなさい、トラブルのないようにという通知を出すだけじゃ、それは何も解決しないでしょう。だから、もう一度部長に聞きますけど、じゃ北柏の墓地計画は第1期は845と言っているんですけども、将来は幾つぐらいつくろうという計画をしているのかわかっているんでしょうか、お示しください。そういう議論を我孫子市と協議をしたのかどうか、そのことをですね。お示しください。

 それから次に、ちょっと順不同になりますけども、市場の問題ですね。市場の問題で市長は1カ月間、私どもは2年間やってきたと。2年間やってきて、私が1カ月間ずっと聞き歩いたというのを1カ月間やったって、そういうことを言っているんじゃないんですよ。あなたのところは2年間っていったって三菱総研にあんた、六千何百万かけて投げているだけじゃないですか、丸投げ。2年間議論してきたって言ったけど、それはあんた、六千何百万もかけて税金をつぎ込んで丸投げしているじゃないですか、違いますか。そんなことをしゃあしゃあと、それは何もお金かけないで審議して、議論してやってきたならわからぬことないですよ。しかし、税金をふんだんに使い込んで、何だというんですか。この市場の問題、市場のあれだけで、この間、市場だけで六千八百十何万ですか、コンサルに投げているじゃないですか。そして、コンサルの出した資料を一生懸命私どもは見てきたんです。見てきて、じゃ現場ではどうなっているんだろうかと。現場はどのような議論をしているんだろうかと。6,180万3,000円。それで、私は現場ではどういう苦しみ、本当に移転にすんなりいくんだろうか。どうなるんだろうかっていって聞きに歩いたんですよ。いろんなことを聞きましたよ。ここには言えないこともあります、それは。いろんなことあります。そういう中で市場の置かれている状況は何なのかと、それは。移転先の大きいところにつくってもうかるんだと。できるんだということを言っていますけど、それは先ほども言いましたけど、全国的に落ちているんでしょうというんです。そして、この三菱総研の書類の中に言っているじゃないですか。人口が減っていくんだと。食の変化が物すごくあるんだと。流通の変化ももっとあるんだと、物すごく。そして、多くのスーパーなどはほとんど中央卸売市場で持ってくるために、ほとんどが地方卸売市場では買わないと。厳しい状況だという、ちゃんとまとめているじゃないですか、いいことをそれは。その中でどうしたらいいのかというのは、それは市場の中で活性化の議論しなきゃいけない、いろんなことをしなきゃいけないんですよ。それができているんですかって聞いているんです。今どんどん撤退しているじゃないですか、現在市場の中で。議員の皆さんは、見に行ってみてくださいよ。あちこちに今すき間があいて撤退しているんですから。そんな現状を見たときに、大きくして税金を160億も使って、つぎ込んで、そして大きくしてそれでもうかるんだって、そんな無責任なこと言わないでくださいよ。私は無責任なこと言っているけど、あなたはね。あなたの金でやるんだったらいいですよ。税金でしょうよ、厳しい財政って言いながら。だから、仮に移転するにしてもしないにしても、今の市場が何が問題点で、何をしなきゃいけない。そして、具体的に今日、きょうあすしなきゃいけないこと、将来的にしなきゃいけないのはこうだと。その努力をすることが大事じゃないですか。しかし、日々のことを追われて、皆さん方はですよ。日々のことを追われて、それどこじゃないと。もうどんどん収益が落ちてしまって、減ってしまっている。売り上げが減ってしまっている。そのために撤退を余儀なくしなきゃならないと。そういう状態に追い込まれているんですよ、今。そして、行った先でじゃ、行った先について不安、いろんなことがある。それは支援すると言っているんでしょう。じゃ、その支援の費用は幾らなんですか。どう見ているんですか。そういうのが見えてこないじゃないですか。私は、まだ先のことだから、そんなことまで言っているんじゃないんですよ。市場の現場に入ってみたら、本当に市場の人たちが苦しんでいる。そして、いろんなことを言っている。それをつかんできちんとしなきゃいけないんじゃないですかと言っているんですよ、それは。そういうことを聞いているのに、何か1カ月聞いただけなんていう話をしないでくださいよ。そうじゃなくて、具体的に市場の問題点が出て、その問題をどうするか、具体的にするかということを聞いているんですから、もう少しまじめに言いなさいよ、あなたは。そんな。

 次、清掃工場ですね。議長、先ほど私ごみ袋のことを言うの忘れちゃったんですよ。聞くのちょっと許してください、これね。同じ環境関係ですから。ごみ袋の問題、市長は山中議員のあれに答弁しましたね。僕は、これは変えなきゃいけないと思いますよ。ごみ袋はもう不評。石油が上がったからだけじゃありませんよ。こんなのつくって、そんなビニール袋をどんどん燃している、こんなばかげたやっているのはとんでもないことですよ。分別は啓発、啓蒙でやればいいんです、きちんとやれば、丁寧にやれば。どこもやっているんです。それをビニール袋したからって分別できたんだって、そういうとらえ方は問題ですよ。だから、これはビニール袋は一日も早く検討して、高いから様子を見て検討すると、先ほど研究すると言いましたけど、研究なんかする必要ありません。すぐ廃止してくださいよ、それはね。すぐもとに戻してください。

 そこで、次にお伺いしますが、柏環境テクノロジーの問題です。齋藤社長は、民生環境委員会でこのように言ったんですね。一連の事故について、社員の中には未熟な人もいるというふうに言ったんです。じゃ、未熟な人にどのくらいお金が払われているんだろうということで私見てみました。これ、これも税金ですからね、未熟な人って。管理する所長さん以下は1カ月93万近くもらっていますよね。93万近く。そして、一番安いので、事務員の方が1カ月27万円。事務員の方はほとんどそういうことしませんから、炉に行ったりすることないから関係ないんでしょうけども、炉に携わる人で一番安い人で1カ月で45万円賃金支払われていますね、そういう賃金が。それをしゃあしゃあと、税金ですよ、これみんな。未熟な人がいたんだから19回も事故があったんだと、こう言っているんですよ。今まで市長は何て言ってきましたか、議会で。最新の技術を誇り、なおかつ管理も十分できるんだと言ってきましたね。言ってきませんでしたか。その責任はどう感じているんですかって聞いているんです、私は。我々に対しても。教育費も2,900万ぐらい払っているんでしょうよ。私は、こういうこと一つでももう垂れ流しだし、もう本当にもうそれで行財政改革なんて言っているけど、とんでもないというんですよ、それは。本当に市長、こういうことを許しちゃいけない。何でこれにも抗議をして、そんな齋藤社長がみずから自分の社員が、未熟な社員がいて故障したんだと言っているんだったら、何でじゃ弁償させないんですか。お金返せって言わないんですか。何か関係があるんですか。きちんと言わなきゃいけないことは言わなきゃいけないんじゃないですか、それは。私は、もうあきれて物が言えない。こんな苦しい状況の中で皆さん税金を一生懸命払っている人、納税者に対して顔向けできないんじゃないですか。本当にもう考えられないことですね。

 この管理している方たちは、きつい、仕事もきついのかもしれませんけど、それは。どういう技術があるのか知りませんけど、高額所得ですよね。違いますか。この積算根拠では、どういうふうに試算されたんでしょうか、お示しください。もう一回これはもとに戻んなきゃいけませんね、このことについて。積算についてどのように考えられたのか、この金額。3カ月間分の運営事業所長、1人ね。1カ月97万1,512円、運営事業副所長93万1,857円、事務員27万4,609円、施設保全総括責任者93万1,859円、主任技術者93万1,859円、これずっとあるんですよ。技術管理者、電気65万4,836円、施設保全員65万4,836円、焼却炉運転総括責任者75万3,410円、これ1カ月の賃金の単価なんですよ、1カ月の。このこういう金額を払って、社長がしゃあしゃあと未熟な社員がいまして19回の事故ありましたって言われて黙っておれますか。総額二千、総額幾らですか、これ。全部で2,900でしたね。2,980万ですね、3カ月間で。これを訓練費で払っているんでしょう。私は、これに対してもきちんとペナルティーを科して、ちゃんと契約違反があるんだったら違反があるとして、私は戻すべきだと思いますよ、これは。そして、いろいろと修理をしたって言っているんですから、向こうは社長みずからが。このことについてまずお示しください。

 それから、日立造船の、法律に従って日立が負担すべきだというように思うと言われましたね、市長は。訴えて、日立が本当はやるべきなんだと。しかし、日立の担当の方は、民生環境委員会に見えた方はこう言ったんですよ。柏市が選定したコンサル、コンサルが機種、その材質含めて決めたことなんですと、こう言ったんです。こう言ったんですよ。柏市が選んだコンサルが決めたんですって。そして、協議をしたんですと。だから、私はその協議した議事録をいただきましたよ。確かにそういうこと議論していますね。言っています。了解しています。だから、日立がそういうことを言っているのもわからないことないんですよ。市長はそうやって言っていますけど、議事録読んでください、もう一回。向こうははっきり言っているんですよ。柏市が選んだコンサルが決めたんですと。協議したんですと。コンサルをどうやって選定したんですか。コンサルに賠償請求しなきゃいけないじゃないですか、それは。コンサルに。だから、何かお互いになすり合って、何か逃げかかっているけども、重大な問題ですから、ここはきちっととらえて、きちっと系統立てて提訴するなら提訴してくださいよ、早く。我々もそれは、これは提訴しなきゃいけないと思いますよ、きちんとしなきゃ。日立は、民生環境委員会に呼んだときにそういうふうにはっきり言っているんです。だから、応分の負担については柏市にしていただくんですと、こう言っているんですよ。驚きましたよ、あれ聞いて。そうなんだと。そして、今度慌ててペナルティーの条項をつくるというんでしょう、今度は。それは、後手後手じゃないですか。何て今まで言ってきたんですか、我々に対して、議会に対して。僕は、そういうことは言ってはいけないと思いますよ。だから、そこのところについてはどのようにお考えか、急に今言われてすぐ出ないかもしれませんが、ぜひこの第二清掃工場の問題については市長は国内最高水準って言ってきたんだから、胸を張ってきたんだから、胸を張ってこうするとはっきり言明してくださいよ、それは。しなきゃいけないことでしょう。きちっとしてくださいよ。答弁お願いしますよ。

 次に、議会改革について。栗山町議会のことについて、北海道の町議会についていろいろあっていいと言われました。柏市の場合は十分な審議いただいていると思うって、本当にそう思っているんですか、市長。本当に市長そうだと思っているとするなら、情けないと思いますね、私は。妥当な審議結果をいただいていると。今回、議案が36も出されて、議案審議がされていますか、審議が。案件がいっぱいいろいろあるために、1時間でできないから、今まで議案審議やってきたんですよ、それは。だから、議案審議をそのために今ヒアリングやっていろいろと僕らはそこで聞いたり、いろいろしていますね。しかし、議会というのはそういうのをチェックしていく。そのことを含めて議会改革に、議会改革とあわせてそういうお互いに行政と議会と、そして市民と議論をすることが大切なんですよ、これは。そういうことをしなきゃいけないことを言っているんです。しかし、市長は審議されているから、もう何も通ってしまえばそれでオーライなんだという感覚というのはいただけませんね。

 この北海道の議会でどういう議会改革をしているかといいますと、委員会などは所管事務調査の中で十分チェック機能を発揮するため、月1回以上調査を実施し、定例会において委員長報告し、その委員長報告に対して質疑を受けているんです。そうやってやるんですよ。提案、修正は、住民の目線において行動する議会に変化していくことが大切だと、こう言っているんです。そのために具体的にどうするかってやっているんです。議会報告会も実施しているんです。市民の中に入り、積極的に意見を聞き、当局提案がまさに市民が求めるものになっているかどうかを審査するんだと。いいですか。当局提案が本当に市民の求めているものなのかどうかを審査するために議会があるんだと、こう言っているんですよ。そのために議会がきちんとやるんだと言っているんですよ。だから、私はこういうことを、こういうことを今やられていないでしょうと。だから、十分審査されたと思いますかって聞いているんです、それは。私は、それを十分審議されているというのはちょっといただけないと思いますよ、そういう言葉は。だから、ぜひそのところについて御回答ください。それから、どういうふうに思っているか。(私語する者あり)何。じゃ、議運の委員長に聞いたらいいの。何変なこと言っているのよ。それと、あとはそれだけですね。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、保健福祉部長。



◎保健福祉部長(倉持彌君) 墓地の848以上の増設の将来計画については承知しておりません。引き続き我孫子市には、市民の声をよく聞くように要望してまいります。以上です。



○議長(日暮栄治君) 市長。



◎市長(本多晃君) まず、議会のことは議会内でよく御議論いただきたいと思います。

 それから次に、第二清掃工場のことについて若干末永議員誤解があるんじゃないかと思いますが、私が言っているのは、もしステンレス鋼の内筒に変える場合、その費用負担については応分の費用負担を願うと、してもらいたいというのが日立造船側の解釈です。私は、そうは思っておりません。これは、市の解釈だと思っていただいても。なぜか。瑕疵担保の責任の中で、この内筒をステンレスに交換するというのは契約上読めないというのが彼らの解釈でありましょう。私は、瑕疵担保の範囲で、この内筒の取りかえがもし必要、必要ならですよ。やるとすれば、その費用負担をカバーすべきだと思っております。そのように主張をしたいと思います。ただ、これは瑕疵担保をどうするか、契約書の中の解釈の争いになるでしょう。ですから、その場合はこれは私どもは法律にのっとって瑕疵担保というものの範囲、これまでの交渉の経過等を踏まえてそういう主張をすると、こう申し上げておるのです。

 それから次に、市場の問題ですが、これは1問目と同じことですが、私はこういう問題があるから、この市場は現在のままでは10年もたてばなかなか一人では立ち行かない。廃業せざるを得ないような状態に追い込まれるおそれが十分にあると、こう申し上げたんで、それは規模の問題。規模の問題は、十分な規模がなければ十分な品物が集まらない。十分な品物が集まらなければ、ここに買い出しに来る仲買人も小売もいなくなる。それから、買参人もいなくなる。こういう悪循環に陥るわけであります。それから、設備が古い。これは、ここに買いに来る人たちの品質に対する要求にこたえられない。また、売り場の環境の条件もそれにこたえられない状況にある。また、加工といったような新たな需要に対してもこたえる施設がない。こういう現状を踏まえて言っておるんです。そして、この議論はもう2年間も3年間もさんざんやってきました。そのレポートにもいろいろな角度から検討されておりますので、それを読んでいただいて、そうじゃないという主張があっても、それは末永さんのおっしゃっているもの、私はそうは思いません。私はレポートの結論にありますように、新たな場所に規模を拡大の上、現在の水準に見合う施設を整備することによって、柏の公設卸売市場は今後とも存続が可能であり、この経済の状況、経営状況と雇用を維持することが可能であると、このように考えております。以上申し上げます。



○議長(日暮栄治君) 環境部長。



◎環境部長(橋本正得君) ごみ袋の関係なんですが、ごみ袋につきましては毎日市民生活を営む上で欠かせないものです。先ほどの市長の答弁にもありましたが、市長の答弁の趣旨につきましては他の市町村の指定ごみ袋の値段の数割ぐらいまでの価格差でなければ市民の皆さんの御理解を得られないので、柏地域の指定ごみ袋のあるべき将来像について、価格の低減を重要な要素の一つとして多角的な検討を行い、より多くの市民の皆さんの御理解を得られるよう必要な改定に取り組むとなっております。その主旨を踏まえまして、なるべく早く必要な改善に取り組む覚悟です。以上です。



○議長(日暮栄治君) 以上で末永康文君の総括質問を終わります。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第2、休会に関する件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 明8日、明後日9日の2日間は、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は来る10日、特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

 本日はこれにて散会いたします。

               午後 4時30分散会