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千葉県 柏市

平成19年  第3回定例会(9 月定例会) 10月01日−委員会報告、質疑、採決−08号




平成19年  第3回定例会(9 月定例会) − 10月01日−委員会報告、質疑、採決−08号







平成19年  第3回定例会(9 月定例会)





      柏市議会平成19年第3回定例会会議録(第8日)

                    〇          
                       平成19年10月1日(月)午後1時開議
議事日程第8号              
 日程第1 議案(第1号〜第14号、第18号〜第20号)          
 日程第2 請願                              
 日程第3 議案(第23号〜第26号)                   
 日程第4 選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙              
 日程第5 柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合議会議員の選挙           
 日程第6 千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙           
 日程第7 議員提出議案第3号                       
 日程第8 議員提出議案(第4号〜第7号)                 
 日程第9 所管に関する事務調査の件                    
                               
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ   
                               
出席議員(40名)
     2番 日 下 みや子 君       3番 武 藤 美津江 君
     4番 村 田 章 吾 君       5番 塚 本 竜太郎 君
     6番 小 松 幸 子 君       7番 芳 賀   晶 君
     8番 永 野 正 敏 君       9番 助 川 忠 弘 君
    10番 石 井 昭 一 君      11番 小 島 晃 治 君
    14番 平 野 光 一 君      15番 渡 部 和 子 君
    16番 小 林 敏 枝 君      17番 中 島   俊 君
    18番 橋 口 幸 生 君      19番 高 城 早 苗 君
    20番 中 沢 裕 隆 君      21番 古 川 隆 史 君
    22番 山 内 弘 一 君      23番 高 城 幸 治 君
    26番 市 村   衛 君      27番 松 本 寛 道 君
    28番 宮 田 清 子 君      29番 林   伸 司 君
    30番 田 中   晋 君      31番 佐 藤 尚 文 君
    32番 海老原 久 恵 君      33番 上 橋   泉 君
    34番 山 田 一 一 君      35番 成 島   孝 君
    38番 戸 辺   実 君      39番 末 永 康 文 君
    40番 本 池 奈美枝 君      41番 小 泉 文 子 君
    42番 宮 崎 浩 子 君      43番 山 田 保 夫 君
    44番 日 暮 栄 治 君      45番 坂 巻 重 男 君
    46番 佐 藤 勝次郎 君      47番 山 中 一 男 君
                               
欠席議員
 な し
                               
説明のため議場へ出席した者
   〔市長部局〕                               
    市  長  本 多   晃 君    副 市 長  浅 羽 大 嗣 君
 水道事業管理者  河 合   良 君    総務部長  関 口 隆 明 君
    企画部長  石 黒   博 君   企画部理事  染 谷   哲 君
    財政部長  吉 井 忠 夫 君  市民生活部長  酒 井 美 一 君
 市民生活部理事  落 合 啓 次 君  保健福祉部長  倉 持   彌 君
 保健福祉部理事  石 挽 峰 雄 君  児童家庭部長  森   康 行 君
    環境部長  橋 本 正 得 君    経済部長  浜 田 和 男 君
  都市計画部長  岸 本 専 兒 君  都市緑政部長  日 暮 正 人 君
    土木部長  飯 田   栄 君   下水道部長  小 林 俊 和 君
   会計管理者  清 水   治 君    消 防 長  長 妻   力 君
   〔教育委員会〕                            
    教 育 長  矢 上   直 君  生涯学習部長  川 上 博 司 君
  学校教育部長  河 原   健 君                   
   〔選挙管理委員会〕                          
    事務局長  山 澤 孝 雄 君                   
   〔農業委員会〕                            
    事務局長  坂 本 義 徳 君                   
   〔監査委員及び同事務局〕                       
  代表監査委員  渡 邉 義 一 君    事務局長  石 井 忠 雄 君
                               
職務のため議場へ出席した者
   事務局長  丸 山 正 美 君  次長兼議事課長  鹿 島 昭 夫 君
  議事課主幹  高 橋 京 一 君    議事課主幹  小笠原   勝 君
 議事課副主幹  塩 原 達 也 君    議事課主査  早 ? 秀 隆 君
  議事課主任  樋 口 泰 宏 君                    







                    〇          

               午後 1時開議



○議長(日暮栄治君) これより本日の会議を開きます。

                               



○議長(日暮栄治君) 日程に入ります。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第1、議案第1号から第14号、第18号から第20号の17議案を議題といたします。

 議案第1号から第4号、第9号から第11号、第18号、第20号について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。佐藤総務委員長。

              〔総務委員会委員長 佐藤尚文君登壇〕



◎総務委員会委員長(佐藤尚文君) 総務委員会に付託されました各議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 議案第1号、柏市長資産等公開条例の一部を改正する条例の制定について、議案第2号、郵政民営化法の施行等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第3号、柏市職員退職手当条例の一部を改正する条例の制定について、議案第4号、柏市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての4議案を一括して議題といたしました。

 議案第2号について、委員より、郵政民営化による柏市への影響はあるのかとの質疑があり、当局より、現段階ではどのような影響が出てくるのか把握していないが、大きな影響はないものと考えているとの答弁がありました。議案第1号、議案第3号、議案第4号については質疑はなく、採決の結果、議案第1号、第2号及び第4号は全会一致で、議案第3号は賛成多数でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号、財産の取得について、空気充てん車、議案第10号、財産の取得について、小型動力ポンプつき水槽車、議案第11号、財産の取得について、高規格救急自動車、議案第20号、工事の請負契約の締結についての4議案を一括して議題といたしました。議案第9号から第11号について、委員より、消防力の充足率は、消防ポンプ65%、職員63.4%であるが、十分な対応ができているのか。充足率を高めるべきではないかとの質疑があり、当局より、救急隊は、1台当たり3名で運用し、休みの者がいた場合、警防隊、消火隊の隊員で資格を持っている者が乗っている。レスキュー隊は4名で出場し、そのほかの車両については2名または4名で運用している。災害時には複数隊で出場し、それぞれ補うこととなっている。また、充足率については、行革の中で適切なものにしていくとの答弁がありました。議案第20号について、委員より、子ども図書館の利用者数はどの程度を見込んでいるのかとの質疑があり、当局より、市内児童施設の利用状況が1日当たり40組程度であることから、50組の親子、約100人を見込んでいるとの答弁がありました。また、委員より、当初入札する業者がなかったとのことだが、各種建設資材等の単価の設定に問題はなかったのかとの質疑があり、当局より、設計担当である建築住宅課で確認したところ、問題はなかった。この入札当時の基本的な設計、積算システムは、6月の最新のものを使っている。また、見積もりも最新のところをとっているとの答弁がありました。採決の結果、議案第9号、第10号及び第11号は全会一致で、第20号は賛成多数でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号、平成19年度柏市一般会計補正予算当委員会所管分についてを議題といたしました。委員より、公共施設への自動体外式除細動器の配置はどのような状況か、また市職員への講習の状況はどのようになっているのかとの質疑があり、当局より、今回の購入で小学校、中学校すべてに配置される。また、近隣センター等には配置されている。今後、図書館等の公共施設、約80カ所に配置していく予定である。また、施設の職員には必ず受講するよう指示している。なお、現在受講済みの職員数は把握していないとの答弁がありました。また、委員より、今年度の実質収支はどのくらいとの質疑があり、当局より、昨年度より14%程度増加し、37億7,000万円である。そのうち20億円は19年度当初予算に見込んで計上しており、10億円程度が今年度の補正の財源となる。今回その一部を使うこととなるとの答弁がありました。採決の結果、議案第18号当委員会所管分は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの報告に対し質疑を許します。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 以上をもって質疑を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第5号、第18号について、教育経済委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。小泉教育経済委員長。

              〔教育経済委員会委員長 小泉文子君登壇〕



◎教育経済委員会委員長(小泉文子君) 教育経済委員長に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 議案第5号、学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第18号、平成19年度柏市一般会計補正予算当委員会所管分についての2議案を一括して議題といたしました。議案第5号について、委員から、学校教育法の一部改正の特徴はとの質疑があり、当局から、学校の種類ごとの目的及び目標の見直し、副校長その他新しい職の設置、大学等の履修証明制度、学校の評価及び学校の情報提供に関する規定の整備が主な改正点であるとの答弁がありました。また、委員から、教育三法の改正が行われたが、学校教育法以外の法改正に伴う条例改正は行われるのかとの質疑があり、当局から、関係部局に確認したところ、条例改正は必要ないとのことである。現在、教育委員会規則で改正しなければならないところがあるか精査しているとの答弁がありました。

 また、議案第18号について、委員から、市立柏高校のバス運転委託について、委託は昨年の10月から行っているとのことだが、昨年度の当初予算が150万円、今年度の当初予算が250万円で、今回300万円増額したいとのことだが見込みが甘かったのではないか。また、バスの運行の内容はとの質疑があり、当局から、19年度の予算要求の段階では、まだバスの運転委託が始まったばかりで、予算要求に当たっては、300万円を要求し、結果としては250万円となった。今回の補正額は、昨年度の10月から3月までの運行実績をもとに要求したものである。また、バスの運行内容は、部活動における大会会場への生徒の送迎が主たるもので、そのほか学校行事の宿泊研修等でもバスを使用しているとの答弁がありました。また、委員から、市立柏高校の野球場照明設備の修繕について、補正することとなった経緯及び現在の照明設備の状況はとの質疑があり、当局から、一昨年、約110万円をかけ照明灯の電球を約60個かえ、昨年度もまた約30個の電球をかえている。照明を使うことが多いということもあるが、業者の話では、電球に電圧を安定的に流す安定器が老朽化しており、安定器を直さなければ、電球をかえてもまた切れてしまうとのことであった。現在、内野照明等の約半数の電球が切れており、夜間練習時の生徒の安全性を考え、今回内野照明灯の2基の修繕について補正の要求を行ったところである。野球場には6灯の照明灯があり、残りの4基については、できれば来年度にすべて修繕したいと考えているとの答弁がありました。また、委員から、園芸王国ちば強化支援事業補助金について、今後も継続的に事業を行っていくのかとの質疑があり、当局から、この事業は、県が18年度から行っており、現在のところ20年度までの3カ年の限定事業となっている。来年度の要望については、農協を通して話を聞いている。また、要望があれば、来年度の予算要求をしていくとの答弁がありました。採決の結果、議案第5号及び議案第18号当委員会所管分については全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの報告に対し質疑を許します。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 以上をもって質疑を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第6号、第18号、第19号について、民生環境委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。古川民生環境委員長。

              〔民生環境委員会委員長 古川隆史君登壇〕



◎民生環境委員会委員長(古川隆史君) ただいま議長より報告を求められましたので、民生環境委員会に付託されました議案の審査の経過と結果について御報告いたします。

 議案第6号、柏市地域活動支援センター条例の制定について、議案第18号、平成19年度柏市一般会計補正予算当委員会所管分について、議案第19号、平成19年度柏市介護保険事業特別会計補正予算についての3議案を一括して議題といたしました。委員から、議案第6号について、ひまわり園を地域活動支援センターに移行することで補助金が減るということになるのではないかとの質疑があり、当局から、地域活動支援センターに移行すれば、障害者自立支援法の法定施設となり、国、県からの補助を得ることができる。なお、民間の福祉作業所については、県の補助金が平成21年度までには削減される。本市は中核市に移行するので、今年度で打ち切られてしまい、市で補助していくことになるとの答弁がありました。また、委員から、福祉作業所での作業内容の実態はとの質疑があり、当局から市内の民間作業所においては、はし入れ、箱折り、菓子の製造などの仕事で月に5,000円から8,000円くらいの工賃収入である旨聞いているとの答弁がありました。また、委員から、地域活動支援センター移行のメリットとして、重度の障害者の利用や年齢に制限がなくなることを挙げているが、仕事内容、人材を拡大しなければ、作業ができる特定の人しか入れないので疑問であるとの質疑があり、当局から、今後は生産活動作業だけではなく、創作、余暇活動もできるようになるので、作業ができない人でも条件的に受け入れ可能となるメリットがあるとの答弁がありました。また、委員から、条文第11条第4項の喫煙の禁止について、施設敷地内の禁止をどのように考えているのかとの質疑があり、当局から、喫煙については指定管理者と協議していくとの答弁がありました。また、委員から、市内の小規模作業所に通われている方は何人ぐらいかとの質疑があり、当局から、170人程度と把握しているとの答弁がありました。また、委員から、利用者の立場に立って、家賃補助や重度加算など福祉作業所への補助金の充実を図られたい。福祉作業所における労働条件の実態をきちんと把握し、きめ細やかな支援をされたいとの要望がありました。

 また、委員から、議案第18号について、一時預かり所を保健所の駐車場につくった後、また新たに保健所がつくられた場合、一時預かり所は移転するのかとの質疑があり、当局から、借用する県の施設に借用期限が仮にあるとすれば、新たに施設の整備計画を立てなければならないが、借用できる期間は活用したいとの答弁がありました。また、委員から、一時預かり所は、周辺対策を含めどのような施設を予定しているのかとの質疑があり、当局から、保健所の隣接地には住居などもあるため、防音、防臭、排せつに関する排水処理、冷暖房を完備し、延べ床面積で約30から40平米程度の施設をつくる予定であるとの答弁がありました。また、委員から、工事費の内訳は、また職員の仕事はとの質疑があり、当局から、一時預かり所の工事費として900万円であり、建物だけではなく、その中にキュービクルの改修、エアコンの設置費も含まれる。また、職員の仕事は、譲渡業務のみでなく、愛護全般の市民啓発から里親探しまで広く業務を担当するとの答弁がありました。また、委員から、職員の中に獣医はいるのかとの質疑があり、当局から、3名が獣医師、1名が事務局である。開所当初は、県からの人的支援も受けるため、県と市の職員合わせて4名であるとの答弁がありました。また、委員から、工事費について、今回の補正ではなく、年度予算で積算することもできたのではとの質疑があり、当局から、準備が整った段階で内容を精査し予算化するという財政サイドの方針に従った。県との協議が煮詰まったのが6月補正以降であったため、今回の議会に計上したとの答弁がありました。

 また、委員から、議案第19号について、積立金があるのであれば、介護ベッドや車いすの取り上げに対する何らかの対策が必要ではないかとの質疑があり、当局から、他のサービス給付については、今後第4期介護保険策定計画に向けて考えていきたいとの答弁がありました。また、委員から、介護保険というものが在宅介護へ移行していくという立場であるならば、対策がきちんとなければいけないがどうかとの質疑があり、当局から、生きがいをどうつくるか、またある程度年をとっても働けることが大切である。高齢化とは、本市のまち全体が問われていることで、働くこと、生きがいを持つこと、遊ぶことを総合的に進めてまちづくりが必要であり、今後も介護予防を軸とした取り組みをしていくとの答弁がありました。また、委員から、市独自の特色があるサービスを考えているのかとの質疑があり、当局から、介護利用者、病身者、要介護者、一般の高齢者、施設利用者、介護認定を受けていて使っていない方、特定高齢者の方々の人数を調査することを検討している。介護予防を軸とした取り組みに横出しのサービスをどうするかを議論していきたいとの答弁がありました。採決の結果、議案第6号、議案第18号当委員会所管分は賛成多数で、議案第19号は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの報告に対し質疑を許します。  末永康文君。



◆39番(末永康文君) 私は、民生環境委員の一員でありますけども、今の報告など、本当はここで私が言う、委員会にいましたから、本当は言う立場じゃないんですけども。8月31日に清掃工場で煙突からさびが飛散していた。事故だったと。その事故があったことを委員長は知っていたというふうに聞いたんですね。これ26日の日ですね。(私語する者あり)



○議長(日暮栄治君) 末永議員。



◆39番(末永康文君) ちょっと待ってください。26日の日に清掃工場であったそうですけども、委員会がですね。委員長はこれいつ知ったのか、そのことを何も報告しない、なぜ報告しないのか。そのことを表明してください。



○議長(日暮栄治君) 末永議員に申し上げます。ただいまの発言は、ただいまの報告に関係ないと思います。これにつきましては、先ほどの議運において、休会中の民生環境委員会において審議するということですので、そちらの方で審議をしていただきたいと思います。(私語する者あり)ただいまは委員会の審議の経過と結果を報告を求めております。末永議員には、発言は再度、これについては休会中の民生環境委員会で審議をしていただきたいと思います。(私語する者あり)議事進行にそぐわないと思います。



○議長(日暮栄治君) 以上をもって質疑を終結いたします。(「議事進行」と呼ぶ者あり)市村衛君。



◆26番(市村衛君) 議運でそのような話し合いがされたということと。議長、このような問題が8月31日に起きていて、10月のきょうまで何も報告がないという姿勢がおかしいでしょうと。私は絶えず、毎議会でも言っておりますけども、我々は市民新聞を読んでわかるんです。閉会中に必ずこういうことをやるんだよ。そうじゃなくて、議長も臨時議会を開ける、地方自治法が改正になって、臨時議会を開催できることにもなりました。そして、総務省からも17年、18年にわたって言われていることは、地方議会のチェック機能を高めなさいと言われているんですよ。こんなことをいつもほうっておいて、この間だって、部長の問題だって、4月に起こったことが10月に特別委員会だの何だのっていって開いたわけでしょう。そうじゃなくて、委員会じゃなくて全員協議会でも何でも日立造船を呼んででも、きちんとやりましょうよ。お願いします。



○議長(日暮栄治君) 以上をもちまして、委員長報告は終結いたしておりますので、ただいまの件につきましては、休会中に委員会において審議をしていただきたいと思います。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第7号、第8号、第12号から第14号、第18号について、建設委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。小島建設委員長。

              〔建設委員会委員長 小島晃治君登壇〕



◎建設委員会委員長(小島晃治君) 建設委員会に付託されました各議案について、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 まず、議案第7号、柏市開発行為等許可基準条例の一部を改正する条例の制定について、議案第8号、柏市沼南庁舎バス乗継場条例の制定についてですが、本議案を一括して議題といたしました。委員から、議案第7号について、今回の条例改正の趣旨はとの質疑があり、当局から、現状の市街化調整区域で5ヘクタール以上の開発ができないというのが今回の趣旨である。現在の調整区域ができないかどうかは、今の調整区域のままではできないという意味である。将来、所定の都市計画の編入等の手続に合理性があり認められた場合には、開発が行われる可能性はあり得るとの答弁がありました。また、委員から、議案第8号について、高齢者や身体障害者に対してのバリアフリー化はとの質疑があり、当局から、ターミナルについては手すり、ロープ等を設置し、車いす対応の形にしてあるとの答弁がありました。また、委員から、財源についてはとの質疑があり、当局から、合併特例債を財源として実施するとの答弁がありました。また、委員から、今まで沼南庁舎に行った場合、駐車場に困るということはなかったが、バス乗り継ぎ場ができることや、庁舎整備により、駐車場が足りなくなることが起こり得るのではとの質疑があり、当局から、乗り継ぎ場を設置した後の駐車台数は約150台である。駐車場確保に向け、沼南庁舎とも調整しているとの答弁がありました。採決の結果、議案第7号、第8号は賛成多数で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第12号、市道路線の認定について、議案第13号、市道路線の廃止について、議案第14号、字の区域及び名称の変更についてですが、本3議案を一括して議題といたしました。委員から、議案第12号について、豊四季台四丁目私道の寄附について、都市再生機構が道路と公園を市に帰属させるという方針だが、これから先、かなりの維持管理費がかかるのでは。将来、市に帰属する部分について、都市再生機構と具体策を検討すべきではとの質疑があり、当局から、機構には当初から管理費用を要しないよう要望している。交差点には、交通安全の観点から、街路灯などを整備と一緒につけてほしい旨の要望も出している。市の負担をなるべく軽くするような考えをもって機構とは協議を進めてきたとの答弁がありました。また、委員から、議案第12号、第13号について、藤ケ谷の路線の認定、廃止の理由はとの質疑があり、当局から、これにかわる道路があるということが条件であり、廃止部分については、道路形状をなしておらず、使える状況ではない。認定のルートが実際に使っているものであるとの答弁がありました。採決の結果、議案第12号から第14号は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号、平成19年度柏市一般会計補正予算当委員会所管分についてを議題といたしました。委員から、高柳駅西側土地区画整理事業の再構築について、当初計画との違いはとの質疑があり、当局から、都市計画道路の位置の変更で幹線道路が37平方メートルの増加、既存の道路を生かすことで、道路が約87平方メートル減少した。また、計画人口1ヘクタール当たり127人を100人に見直し、公園の面積が減り、保留地等を他の用地に使うことが可能となった。大枠の考えとして、家屋の移転と土地の造成が大きければ大きいほど費用がかさむため、なるべく換地設計を現道に生かし、既存の家屋の移転を少なくし土地の造成を減らすことで、土の移動を減らし、造成費を削減することを目指したとの答弁がありました。また、委員から、事業の進捗率と今まで行政が支援した助成金の額及び貸付金の額はとの質疑があり、当局から、進捗率はおおむね3割で変わりはない。助成金は旧沼南町部分も含め、単独費全体で約1億6,000万円である。また、貸し付けは新市になってから行っている市単独のものが現在まで1億530万円、国の制度である土地開発資金が約6,000万円であるとの答弁がありました。また、委員から、当初の計画と変更後の計画の全体事業費はとの質疑があり、当局から、全体事業費である組合の試算は、現在約58億9,000万円であり、変更後は57億円程度まで下げられるのではないかと考えているとの答弁がありました。また、委員から、今後も資金的な支援を進めていきたいということであるが、平成24年まで、来年、再来年と無利子貸付金を積み上げていくと、最終的には幾らの支援を予定しているのかとの質疑があり、当局から、保留地の整備は平成21年、22年ごろになる。それまでの間、事業を行うための資金を借り入れないと、組合としては自己資金が得られないので、資金の援助は当然あると考えている。ただ、借り入れ先があれば、そこから借りてもらう。市としても、他の事業として使えるものを自己資金分として出すというのは、全体のバランスからよいこととは思っていない。ほかの方策があれば、それを指導するなり、支援していくことはあると理解してほしいとの答弁がありました。また、委員から、来年度予算を編成する中で、補正ではなく当初予算とすべきではとの質疑があり、当局から、今年度中には組合とも県当局とも話し合いを行い、平成20年度当初予算に計上したいと考えている。また、無利子貸し付けも財政当局とも相談しているので、多少時間をもらい、委員の皆様の前にきちっとしたものを報告させていただきたいとの答弁がありました。

 また、委員から、沼南センター地区から新柏駅に抜ける道路整備に関して、2,700万円事業費が縮減される一方で、来年度1億2,000万円が新たに計上されるが、工法変更に伴う工事請負費の増加、継続費の追加の背景は、またその財源はとの質疑があり、当局から、刈込坂付近の拡幅部分の盛り土を一般的な工法を考えて予算計上を行ったが、詳細設計を行っている過程で、一般的な盛り土材では、盛り土の基礎地盤に与える地盤沈下による影響が大きく、既設管の手賀沼流域下水道管2,000ミリ及び農業用水管600ミリに大きな影響を与えてしまうため、沈下による影響がない軽量盛土工法、EPS工法を採用し、設計を行った。その結果、当初の予算より設計額がかなり上回ったため、補正を行い、継続費を追加した。財源は、合併特例債を適用するとの答弁がありました。採決の結果、議案第18号は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの報告に対し質疑を許します。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 以上をもって質疑を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) これより順次採決を行います。

                               



○議長(日暮栄治君) まず、第1区分の議案第1号、第4号、第5号、第7号から第14号、第19号を一括して採決いたします。

 本12議案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 本12議案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立全員であります。よって各議案は原案のとおり可決されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、第2区分の議案第2号について採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第3号、第6号、第18号、第20号については、討論の通告があります。討論に入るに当たり、議長からお願い申し上げます。討論については、先例により1人十分以内となっておりますので、よろしくお願いをいたします。

 順次発言を許します。

 議案第3号、第6号、第18号、第20号について反対討論、武藤美津江さん。

              〔3番 武藤美津江君登壇〕



◆3番(武藤美津江君) 日本共産党の武藤美津江です。私は、会派を代表して、議案第3号、6号、18号、20号について一括して反対の立場から討論をいたします。

 初めに、議案第3号、柏市職員退職手当条例の一部を改正する条例の制定についてです。議案は、10月から施行される雇用保険法の改正を受けて、柏市の条例を改正しようとするものです。雇用保険法は、自己都合で退職される方の受給資格が6カ月から12カ月へと延長されました。給付期間もわずか90日です。それに加えて、この改悪は、やむを得ず退職する方に新たな差別を加えるものであり、離職した人の生活を保障するという雇用保険法の原則に反するものです。これを受けた第3号議案は、職員の労働条件の悪化につながるものであり、反対いたします。

 次に、議案第6号、柏市地域活動支援センター条例の制定についてです。日本共産党は、障害者の皆さんに応益負担を強いるとともに、福祉切り捨ての障害者自立支援法には反対の立場です。その自立支援法に基づき、今回心身障害者福祉作業所を地域活動支援センターに移行するという内容です。障害者の皆さんにとって、支援がこれまで以上に適切に行われるのか、大変危惧されます。その一例が、第1ひまわり園と第2ひまわり園を一つにまとめて管理しやすくするということですが、それぞれの役割がそれで果たせるのでしょうか。利用者の立場からの視点が欠落しています。さらに、柏市は、ひまわり園を先導的に地域活動支援センターに移行することにより、市内にある作業所に対し、地域活動支援センターへ移行するよう積極的に指導できると、そのメリットを述べています。しかし、地域活動支援センターに移行するには、法人格をとらなければなりません。規模によっては、補助金が減る施設も出てきます。施設や利用者の意向が大事なことであり、柏市の押しつけになってはなりません。以上の理由により、第6号議案には反対いたします。

 続いて、議案第18号、平成19年度柏市一般会計補正予算についてです。補正予算の中身を見ますと、障害者支援や自動体外式除細動器の購入などの予算も含まれていますが、全体的に見て緊急性、必要性のあるものばかりとは思いません。例えば中核市移行準備金、犬猫一時預かり施設整備です。当初は、高柳にある県の施設で引き続きやってもらえるという見通しを立てていましたが、県に断られたため、1日犬10匹、猫10匹預かるために、約1,000万ものお金を使ってつくるというものです。職員が4人、1人840万円の4名で3,360万円も人件費がかかります。それもいつまで使えるかわからない。これまでの議会で、日本共産党は、財源の保障のない中で、中核市に移行するために15億円もかけることには反対をしました。今回の補正予算のように、15億円にとどまらず、税金がつぎ込まれていくのではないでしょうか。高柳の現在の施設を引き続き使えるよう、県に対して強く要請すべきです。

 次に、高柳駅西側特定土地区画整理事業に対する一般無利子貸付金2億円についてです。破綻した区画整理事業や再開発事業への税金の投入は、全国各地で問題になっています。今回の無利子貸付金に関して、私たち議会にはいわゆる再構築案は示されていません。変更後の計画の全体をまず示すべきではないでしょうか。資金計画もこれまでの貸付金を含む税金投入の全体像も貸付金の返済計画も示されないまま、新たに2億円もの貸付金の承認を議会に求めること自体、到底認められません。これらのことから、議案第18号については反対をいたします。

 議案第20号、工事の請負契約の締結についてです。反対の理由の第1は、計画の中身が旧沼南町民の願いとは大きくかけ離れているということです。沼南の皆さんは、長い間、図書館のあるまちを願って運動を続けてきました。さまざまな取り組みがあり、新市建設計画案に公民館、図書室を沼南庁舎に移すと位置づけたのではないでしょうか。ところが、沼南分館を移転せず子ども図書館の設置にすりかわってしまいました。柏市は、市内全域からの利用を見込んでいるとのことですが、乳幼児を連れて遠くから車で、また電車やバスを乗り継いで、どれだけの方が利用するでしょうか。昨年3月議会には、住民参加で再協議してほしいという請願も出されました。住民無視の一方的なやり方は問題です。反対理由の第2は、入札についてです。1回目の入札参加業者がすべて辞退し、対象を全国に広げた2回目の入札でも、3社のうち2社が辞退、入札の経緯についても、さまざまな問題点が指摘されました。依然不透明さが残ります。以上、述べた理由によりまして、議案第3号、6号、18号、20号について、いずれも反対の立場を明確にし、討論といたします。



○議長(日暮栄治君) 次に、議案第6号について賛成討論、上橋泉君。

              〔33番 上橋 泉君登壇〕



◆33番(上橋泉君) 議案第6号について、賛成の立場からの討論をいたします。地域活動支援センターは、障害者自立支援法で位置づけられたものであります。平成18年から施行された自立支援法は、悪法中の悪法として批判されています。柏市の健康福祉審議会の会長をされたことのある方からも何度もそのような意見を聞くので、自分もそうだろうなと思っていたんですが。過日、市内の障害者施設の施設長から、自立支援法でよくなった面もあるんですよということを聞きました。自来、自立支援法でどこがどのように障害者福祉制度が改善されたのだろうと不思議に思ってきました。過日、本議案の説明を受けたときに、この部分が自立支援法で改善された部分だなと思いました。措置制度の時代の障害者福祉制度は、恐らくあるカテゴリーの障害者福祉施設は全国的に満杯状態になると、新しいカテゴリーの障害者福祉施設が屋上屋を重ねるような形でふえてきたのだろうと思います。福祉のプロでなければ、制度の正確な実態はわからないほどと思われるような状態です。実際、措置制度でつくられた10のカテゴリーの障害者福祉施設がありますけれども、我々が平素、一番頻繁に目にするのは、小規模作業所でありますが、これは制度外のものであります。この制度自体の10あるカテゴリーの障害者施設に入所、通所しておられる障害者の方々は、他の障害者施設に入所あるいは通所している障害者の方々と、歴然とカテゴリーの違いがわかるかというと、わからないと言われています。柏市の障害者福祉課の方でもそうおっしゃっておられました。恐らく従来の施設が全国的に満杯になったときに、官僚たちが新しいカテゴリーをつくるという形で、そういう整合性がとられないでいろんな障害者施設のカテゴリーが出てきたのだろうと思います。しかし、予算は無制限にありませんので、国のつくった制度に入り切れなかった方々が多数出てきて、小規模作業所がつくられたわけであります。しかし、これは法的な根拠がなく、全国どこの自治体でも条例等により、補助されてきている状況です。自立支援法は、これら重層的な施設カテゴリーを利用者の立場から簡素化しました。あわせて措置制度時代に法的根拠を持たなかった小規模作業所などに法的根拠を与えることになりました。本議案で言う地域活動支援センターの?型は、身体、知的障害者小規模作業所あるいは精神者共同作業所が移行するものですが、これらの施設は自立支援法で初めて法的根拠を持つことになりました。

 もう一つ、自立支援法の大きな特色は、自立支援法のもとで訓練系の施設であっても、あるいは地域活動あるいは地域生活活動支援型であっても、居住支援サービスをすることが可能となったことであります。措置制度時代の療養介護型であれば、措置制度以来の入所施設があると思われるんですけれども、これまで日中活動のみの施設が自立支援法で入所施設を併設することが可能になりましたし、第三者のケアホーム、グループホームにあるいは福祉ホームへ夜間だけ障害者をお預けすることが可能になりました。こうすることにより、障害者施設の回転率が上がることも可能となります。これまでは、重度障害者以外の障害者は、すべて家族が夜間の世話を行ってきましたが、これを地域の方々で支えるという仕組みができるようになりました。冒頭に申し上げましたように、市内の障害者施設の施設長さんが自立支援法でよくなった面もあるというのは、この点だろうと思いました。以上の趣旨から、本議案への趣旨に賛成賛成するものであります。あわせて、先ほど武藤さんがおっしゃった自立支援法のマイナス部分についての柏市がどうなるか、どう対処するかという点、市長にお考えいただければと、要望もあわせて主張させていただきます。



○議長(日暮栄治君) 次に、議案第6号、第18号、第20号について反対討論、宮田清子さん。

              〔28番 宮田清子君登壇〕



◆28番(宮田清子君) 無所属ネット、宮田清子です。会派を代表して、議案第6号、18号、20号について反対の立場で討論を行います。今自立支援法のいい点というのをお話しになりましたけども、果たして本当なんでしょうか。もうちょっと実態を見ていただきたいと思います。まず、この議案第6号は、柏市地域活動支援センター条例の制定についてです。沼南地区にある福祉作業所ひまわり園を地域活動支援センターに移行するというものです。移行するメリットについて、まず生産活動作業ができない重度の障害者も利用できるとあります。福祉作業所条例を見ると、福祉作業所を利用できる者は介護を必要としない者、作業能力を有する者などと書かれています。しかし、そもそも公立の施設が利用者を限定することが間違っていると思います。働けない障害者はいません。その人の可能性を見つければ、だれでも働くことができます。支援者をつければ、最重度と言われる人も一般就労が可能です。高齢者にとって働くことが大切であるように、障害のある人にとっても働くことは大切です。障害福祉課が生産活動作業ができない重度の障害者などと言うことこそ問題です。また、作業のほかに創作活動や余暇活動などのデイサービス機能もつけ加えられると言っておりますが、現在の作業所でも指定管理者の方針でデイサービス機能をつけ加えられます。また、日中一時支援事業を自主事業として行うことで、時間外や休日の利用が可能になる、それから年齢制限がなくなるとも言っておりますが、現在の体制で新たに時間外や休日に事業を行う余裕があるんでしょうか。もし行うならば、公立ですから、在宅の障害者すべてに対して行うべきであり、ひまわり園の利用者だけを対象に行うことは問題です。

 また、ひまわり園と小規模福祉作業所などの補助金を比較してみると、ひまわり園には約2倍の補助金が出されております。ひまわり園は、定員30名ですが、利用者は14名から17名と、毎年ばらつきがあります。しかし、毎年2,150万円の補助金が出されております。ちなみに、14名ですと、小規模福祉作業所への補助金は1,130万円、地域活動支援センターでは958万円です。小規模福祉作業所では、年度途中にやめる人がいると、決算時に返金することになっております。どうして公立と民間の作業所にこれほどの差をつけるんでしょうか。誤解のないようにつけ加えますが、ひまわり園の補助金を下げろと言っているのではありません。公立並みに民間にも支援が必要だということです。小規模作業所には、公立の作業所や授産施設に入れない重度の人が通っております。重度加算もありません。ですから、運営は公立よりも厳しいです。障害者をめぐる法改正が目まぐるしく変わるので、地域活動支援センターに移行することに不安を持っている保護者はたくさんいます。また、法人格をとらなくてはいけないので、10人以上の利用者が集まらなければいけない、とても負担が大きくなっています。柏市は、国や県からの補助金がなくなるので、小規模福祉作業所の新設を認めず、現在ある小規模福祉作業所を地域活動支援センターに移行させるために、今回ひまわり園を地域活動支援センターにしようとしております。そうではなくて、今柏市が行うことは、当事者の思いに沿って福祉作業所を残し、重度加算や家賃補助を行い、障害のある人がだれでも働きやすく、社会参加できる支援を行うことです。我孫子市や船橋市は、市単独で補助金を出し、残していく方針です。以上の理由によって、議案第6号に反対をいたします。

 次に第18号、一般会計補正予算です。まず、反対の理由の一つは、高柳駅西側特定土地区画整理事業支援として、再び無計画なまま貸付金2億円が計上されていることです。この区画整理事業は、昨年から道路設計の変更や保留地の集約等がコンサルによって検討され、早ければ、来年3月に事業計画変更が決定されるそうです。その結果、5年後の平成24年に事業が終了するということですけれども、同意しない地権者もいますし、10年たった現在の進捗率が約30.4%という状況を見れば、5年後に終了しないことは、だれの目にも明らかです。平成19年5月変更の資金計画書を見ると、事業計画変更後も保留地処分金は当初のものとほとんど変わっておりません。この計画でいけば、保留地処分金を生み出すためには、1.6ヘクタールの保留地を坪単価約47万円で売らなければなりません。しかし、ハウスメーカーのチラシを見ると、約30坪の土地に30坪の家をのせて3,180万円で売りに出されております。建築坪単価を50万円とすれば、敷地坪単価は約50万円ということになります。ハウスメーカーのもうけなどを考えれば、土地の売買価格はその約7割、約35万円です。これは、地元かいわいの不動産業の話と合致しております。柏市が坪50万円で売れたと言っておりますが、疑問です。19年度、東京国税局の当該地付近の相続税、路線価図から公示価格水準を推しはかっても、高柳駅付近は坪単価約30万円です。これらの状況から、現在の事業計画では、保留地処分が予定どおり生み出されることは困難であり、よって今回の貸付金が返済されるという見通しは全くありません。何の再建計画も示されず、事実上破綻した事業計画のまま、この区画整理事業にずるずると税金を投入することは問題です。担当部は、事業縮小を行えば、今までに国や県から出された補助金を返還しなければならないと言っておりますが、各地の事例を見れば、必ずしもそうとは言えません。縮小も視野に入れて検討すべきです。また、区画整理は、始まったら早く終了しなければいけないので、支援が必要とも言っておりますが、まずは再建計画をしっかりすること、そして会計報告をわかりやすく市民に示すことです。現在の柏市の財政状況を考えれば、公共性がしっかりとある事業、確たる事業計画のもとに優先順位をよく考え、市民に対して情報公開をきちんと行いながら実施することが大切です。

 もう一つの反対の理由は、中核市移行準備のために保健所開設事業として、犬猫一時預かり施設整備などに1,033万円が計上されていることです。動物愛護事業の必要性は理解できます。しかし、現在の財政状況を考えれば、わざわざ県から譲り受けてまで柏市が行うべき事業なんでしょうか。以上の理由により、議案第18号に反対をいたします。

 次に、議案第20号、工事の請負契約の締結についてです。この議案は、沼南庁舎大規模改修を契約金額2億3,310万円で広島建設と契約するものです。工事内容は、第1庁舎に子ども図書館と郷土資料等展示コーナー、市民交流サロン等をつくり、第2庁舎の5階にあった議場を大会議室に改修するというものです。しかし、旧沼南町では、町民の願いに沿って、図書館の分館及び市民活動支援施設を配置する予定と言っておりました。ですから、平成17年12月に発表された子ども図書館という中間報告案に皆びっくりしました。だれも子ども図書館を要望していなかったし、沼南庁舎整備方針検討委員会が役所内部の職員だけで構成されていたからです。しかし、市長は、計画の策定に当たっては、沼南町と十分な協議を重ねて取りまとめた新市建設計画と整合させるため、内部の検討委員会で案をつくり、市民の意見を伺う方法をとった。方法は妥当と答弁しております。しかし、合併協議会では、個々の課題について十分な議論はできていません。議会でも市民参加の検討委員会を設け、時間をかけてよりよい計画を練り上げることが必要という意見が多数出されました。パブリックコメントや住民説明会も行われましたが、形だけです。市長は、合併の効果をできるだけ早く感じていただくためにも、沼南庁舎の改修は早急に優先して取り組む事項と述べていますが、そのために市民不在のまま、役所ペースで計画が進められてよいのでしょうか。入札を急いだ理由として、来年8月オープンとのことですが、なぜそんなに急ぐ必要があったのでしょうか。また、今後沼南地区以外に子ども図書館はつくらないということですが、沼南地区は交通の便がよくないため、小さな子供を連れて利用するには、車が必要です。市民全体が利用できる施設とは言えません。それから、子ども図書館は、少子化対策という小さな視点で取り組まれているため、幼児が対象となり、中高生などの施設利用が全く考えられておりません。地理的にも、対象年齢についても中途半端であり、全体的な構想に欠けております。以上の理由により、議案第20号に反対をいたします。以上です。



○議長(日暮栄治君) 次に、議案第18号について反対討論、末永康文君。

              〔39番 末永康文君登壇〕



◆39番(末永康文君) 護憲市民会議の末永康文です。私ども議会は、何だかんだいっても、チェック機関なんですよ。チェック機関であると同時に、市民からの負託を受けて議員をやっているわけですね。そういう意味じゃ、きちんと審議をすること、それからいろんな事故があったときには緊急かつその場面、場面で、しっかりチェックをすることが大切なんですね。そういう意味じゃ、議会の役割というのは大変重要なんですよ。何でも市長の言うことを追認したり、あるいは隠していることについて黙っていたりすることが議会の役割じゃないんです。しっかり議論することが大切なんです。そういう意味じゃ、私は先ほど言ったのは、清掃工場の問題、これは大事故ですよね。そういうことについてもきちんと、私は煙突から飛散している、何が飛散しているがわかんない。何もなきゃいいですけども、こういう問題をきちっと議論することが、我々の議会に課せられる任務なんですよ。そういうことをちゃんとやらなきゃいけないと思います。そのことをまず前段申し上げて、議案第18号の平成19年度一般会計補正予算について反対討論を述べます。

 反対について申し上げます。今回、中核市に移行に伴って、保健所の開設事業として、犬猫を、犬を10匹、猫10匹、ここにたった36平米、10坪ぐらいのうちですね、平家建ての。そこに冷暖房つき、防音つき、そして計算すると、坪90万の建物をつくる。それが中核市に移行するためのお金ですよ。そんなことしていいのでしょうか。保育園などは、子供たちが3歳児、4歳児、5歳児は、40度も教室がなって、大変暑いっていってプレイルーム行ったりして、いろんな努力しているんですよ。ところが犬猫に、それは確かに一時預かり所も必要かもしれません。しかし、中核市の移行に伴って、犬猫が使うところに坪90万単価、90万近いお金をかける。しかもそこに人件費が3,300幾らでしたか、3,300……1人840万ですね。3,360万のお金ですよ。そういうお金をかけることが中核市というんですよ。私は、こういうことをしちゃいけないと思います。こういうことをきちっとやっぱり、県にさせるものは県にやらせるということが大切なんですよ。それを皆様方がうのみにして何も言わないで賛成するんでしょう。そういうことはいけないと思いますので、これはこれからも遅くありませんから、ぜひ補正について反対の立場をとってください。

 次に、2点目の理由、高柳西側の特定土地区画整理事業の組合に対して、事業の運営助成金及び貸付金が2億6,500万円計上されているんですね。6,500万は運営費で上げますよと、そして2億円については無利子で貸しますよというんです。私、これも2億円も貸し付けするというんでしょう、お金がないと言いながら。それこそ乳幼児医療について補正組んで、7,000万の金を子供たちに、入学前の乳幼児医療なんかやればいいじゃないですか、補正組んで。2億円もお金があるんだったら。こういうことを平気でしている。先ほども、これ各議員さんも議論していましたけど、この2億円については、前回の3月議会までは、前任の部長さんは、このように言っていたんですね。組合員の自助努力が大切なんだと、こう言ったんです。組合員がちゃんとやらなきゃいけないよって言っているんですよ。だけど、一番中心でたくさん持っている人が反対していますよね。それはどうなったんでしょうか。そして、その図面、見ましたか、皆さん、全議員さん。その反対の皆さんも、その反対している方が、何で反対しているか、理由聞きましたか。全くむだになるようなことを平気でやっている。そして、この組合は、組合の会議を開いてどのようなことをしているかというと、再構築基本方針策定の目的にこう書いてあるんです。組合員に再減歩、賦課金等の追加負担を求めることのないよう、収支を改善して事業を早期に完成させることを目的とする。要するに組合員については、負担はかけないよ、市の貸付金でやるよ。焦げついたら、連帯保証人というものを、本当に連帯保証人が十二、三名の方が払えるんでしょうか。私は、これを決定した市長を初め財政部長、企画部長、そしてその担当課長、そして都市緑政部長、この方も連帯保証人になるべきだと思いますよ、連帯保証人に。退職金も含めて連帯保証しなかったら、これはあなたたちは、6年後いなくなっちゃうんですよ、だれも。いないんじゃないですか。そういうでたらめなことをして、もう税金を垂れ流ししている。こういうことをやっぱり認めちゃいけないと思いますよ。きちんと自助努力をする、そして区画整理事業をやるときに、区画整理事業のやる人たち、組合員が反対している人もきちんと入れて話をして解決して初めて貸付金をしてほしいというのだったらまだわかりますよ。そういうことを一切していないことについて、問題があると言わざるを得ません。しかもこの改善の中でやったのは、計画人口の見直ししたので、公園を縮小して売り飛ばしたということですよ。あるいは雨水排水計画の見直しによって、調整池を規模を縮小する。これは、規模を縮小して、本当に安心、安全なまちづくりになるんでしょうか。こういうことも含めて、私はずさんな計画である、こういうところに2億円ものお金を、税金を出すことについては、断固反対です。こういう反対を私は主張して述べて討論しますけども、賛成する議員さんも、これは夕張で既にいろいろと指摘されていますね、夕張市、倒産した夕張市。議員がやっぱり問題があったんだと言われているんです。やっぱり真剣に議論して、柏市の行く末どうなのか、お金がどう使われるのか、税金をどう使ったらいいのか、このことをしっかり議論する意味で、私は今議案について反対をしていただきたいことを申し上げて、反対討論としたいと思います。以上です。



○議長(日暮栄治君) 以上で討論を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) これより順次採決を行います。

                               



○議長(日暮栄治君) まず、第3区分の議案第3号について採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、第4区分の議案第6号について採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、第5区分の議案第18号について採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、第6区分の議案第20号について採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第2、請願を議題といたします。

 請願4号、7号、8号について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。佐藤総務委員長。

              〔総務委員会委員長 佐藤尚文君登壇〕



◎総務委員会委員長(佐藤尚文君) 総務委員会に付託されました請願につきまして、その審査の経過と結果を御報告いたします。

 請願4号、JR不採用事件の早期解決に関する意見書について、請願7号、旧公団住宅居住者の居住安定を求める意見書について、請願8号、迎撃ミサイルの習志野基地等への配備についてを一括して審査いたしました。請願4号について、委員より、平成12年3月定例会で、同じ内容の意見書を全会一致で提出しているが、いまだに解決されていないとの意見がありました。請願7号について、委員より、千葉市議会では、自民党から同じ内容の請願が出されている。平成15年の国会で都市再生機構の法律が変わったときの附帯決議に即した内容の意見書であるとの説明がありました。請願8号について、委員より、下総基地から訓練飛行の情報は、事前に柏市に提供されているのかとの質疑があり、当局より、航空機の訓練については、毎週情報が入っているとの答弁がありました。また、委員より、迎撃ミサイルの配備に関する情報の収集は、今後どのように行っていくのかとの質疑があり、当局より、防衛省から直接説明がないため、現在はホームページ等で確認している。航空機関連の情報は、下総基地から入っているので、それらの中で対応していきたいとの答弁がありました。採決の結果、請願4号は全会一致で採択すべきものと、7号及び8号は賛成少数で不採択すべきものとそれぞれ決しました。以上、報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) 請願2号、3号、9号、10号について、教育経済委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。小泉教育経済委員長。

              〔教育経済委員会委員長 小泉文子君登壇〕



◎教育経済委員会委員長(小泉文子君) 教育経済委員会に付託されました請願につきまして、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 経済及び教育関係の請願2号、二万円米価保障制度の確立を求める意見書について、請願3号、割賦販売法の抜本的改正を求める意見書について、請願9号、平成20年度教育予算拡充に関する意見書について、請願10号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書についてを一括して審査いたしました。請願2号について、委員から、農産物の価格が世界で高騰している現在、外国から安定して食料を輸入できるとは考えがたく、政府も食糧自給率の引き上げを目標としており、主食である米価の保証は、農業経営者にとっても必要であるとの意見がありました。また、請願3号について、委員から、社会的に高齢化が進む中で市が把握している事例は氷山の一角と思う。法改正については、国会でも議論をしてきているし、今後改正の方向と聞いている。市としても、高齢者をねらい打ちした経済犯罪についての対応部署を定め、啓蒙活動も含め対応してもらいたいとの意見がありました。また、請願10号について、委員から、請願理由にある国庫負担率の引き下げによる実際の影響はどのようなものかとの質疑があり、当局から、小中学校の教職員の給料における県負担分がふえることになるが、この負担分は、国から税源移譲の形で財源が手当てされているとの答弁がありました。請願9号については意見はなく、採決の結果、請願3号、9号及び10号は、全会一致でいずれも採択すべきものと、請願2号は賛成少数で不採択すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) 請願5号、6号について、民生環境委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。古川民生環境委員長。

              〔民生環境委員会委員長 古川隆史君登壇〕



◎民生環境委員会委員長(古川隆史君) ただいま議長より報告を求められましたので、民生環境委員会に付託されました各請願の審査の経過と結果について御報告いたします。

 請願5号、子供の医療費助成の拡充についての主旨1・2、請願6号、妊婦健康診査・歯科健診の公費負担についての主旨1・2を一括して審査いたしました。委員から、請願5号について、子供の医療費助成については、本会議の中で市長も予算化するということでしたので、ぜひ採択をしてほしい。また、自己負担金200円の助成についても、これまで2度採択されており、ぜひ採択をしてほしいとの意見がありました。また、委員から、請願6号について、妊婦健診については、厚生労働省からも通知が出されているので、ぜひ採択をしてほしいとの意見がありました。採決の結果、請願5号の主旨1、請願6号主旨1は、いずれも全会一致で採択すべきものと、請願5号の主旨2、請願6号の主旨2は、賛成多数で採択すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) 請願1号について、建設委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。小島建設委員長。

              〔建設委員会委員長 小島晃治君登壇〕



◎建設委員会委員長(小島晃治君) 建設委員会に付託されました請願の審査の経過と結果について御報告いたします。

 請願1号、東町学園入口交差点の信号機の改善についてを審査いたしました。委員から、今までの経過と内容はとの質疑があり、当局から、ここについては、過去2回請願が提出され、いずれも採択となり、その内容について実行している。今回の内容は最終的な設置管理義務は、県と公安委員会にある。何度か警察を通じ、県と協議している。その中で、ある程度の方針は出ているが、まだ決定まで至っていないと聞いている。今後採択となれば、警察を通じ、公安に請願内容を再度要望したいとの答弁がありました。また、委員から、確かに県が権限を持っているものの、市として歩車道分離式信号機の導入を真剣に取り組むべきではとの質疑があり、当局から、主流的には、歩車分離式信号機が多くなっている。今後は、その交差点に合った信号に変更していくとの答弁がありました。また、委員から、県道ということもあり、県議会に働きかけてみてはどうかとの意見がありました。採決の結果、請願1号は全会一致で採択すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの報告に対し質疑を許します。  平野光一君。



◆14番(平野光一君) 総務委員長と、それから教育経済委員長、それぞれの報告の中で、請願2号、二万円米価を保障する制度確立を求める請願、それから請願7号、8号。7号は、旧公団住宅居住者の居住の安定を求める意見書の提出を求める請願、それから8号は、迎撃ミサイル・パトリオット3の習志野基地等への配備反対決議に関する請願、この3つの請願について、採択を求める立場からの質疑の報告はありましたけれども、不採択、反対の立場からの質疑については、言及がありませんでした。教育経済委員長には請願2号について、総務委員長には、請願7号及び8号について、採択に反対する意見を述べた委員が何人おられたのか、どのような意見だったのか、御報告をいただきたいと思います。



○議長(日暮栄治君) 佐藤総務委員長。



◎総務委員会委員長(佐藤尚文君) この場に会議録がまだありませんので、正確には記憶をしていませんが、請願の7号と8号について、反対の立場の意見はなかったと記憶しています。以上です。



○議長(日暮栄治君) 小泉教育経済委員長。



◎教育経済委員会委員長(小泉文子君) 請願2号についても、そのような意見はなかったと思います。



○議長(日暮栄治君) 平野光一君。



◆14番(平野光一君) 市民が提出する請願というのは、これについて議会がどのような態度をとるのか、判断するのかということは、請願者にとっても、市民にとっても、大変関心を持って見守っているわけですけれども、しかしなぜ反対なのか、なぜ不採択なのかという意見をだれも述べずに、一人も述べずに不採択にしたということなわけですね。これでは、私は議会としての市民に誠実な議論をしたということは言えないと思うんです。ですから、今後の審議においては、賛成、反対、それぞれの立場から活発な議論が行われること、それから特に請願を不採択にする場合に、明確な理由を示すこと、それを各会派、議員各位に要望したいと思います。以上です。



○議長(日暮栄治君) 以上をもって質疑を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) 続いて、討論を許します。

 請願2号について、日下みや子さん。

              〔2番 日下みや子君登壇〕



◆2番(日下みや子君) 日本共産党の日下みや子でございます。ただいまの教育経済委員長の報告で、請願の2号が不採択ということでしたので、私は会派を代表いたしまして、この農民運動千葉県連合会から提出されております請願2号への採択を主張して討論を行います。

 請願2号は、稲作農家に勤労者並みの労賃と再生産を確保するため、二万円米価を保障する制度確立を求める意見書を議会として国に行ってほしいというものです。国民にとって、農家と農村は、安心、安全の食料提供はもちろん、緑豊かな環境や景観の保全、洪水の防止や水資源の涵養など、かけがえのない存在です。ところが、歴代の政府は、農産物の輸入自由化の促進と食管法の廃止、また減反政策などで、日本の農業を衰退、破壊へと追いやってきました。柏市でも、稲作農家は、1990年から2005年までの15年間だけでも83戸から445戸へ、旧沼南町でも、820戸から532戸へと減少しております。農業では食べていけない、後継ぎがいないと耕作放棄する農家も後を絶ちません。このままでは、日本と地域の農業、国民の将来の食料への保障は、全く望めません。その上、政府は昨年、農地改革関連法を強行いたしました。価格支持政策を全廃し、一定規模以上の農業経営以外を農業の担い手から排除するという、家族経営を全面的に破壊する政策も推し進めています。このような農政改革と称するものの背景には、工業製品や投資の拡大のために、農産物の輸入をさらにふやし、農業予算の大幅な削減を求める財界の強い意向があります。農産物市場の全面開放を迫るアメリカの言いなりでもあります。そこには、国民が切実に願う食糧自給率向上を真剣に追求する姿勢は、全くありません。この間、国民の世論に押され、さすがの政府も、食料・農業・農村基本計画で、食糧自給率を40%から45%に引き上げると掲げました。しかし、2006年度は逆に40%から39%に低下をしている状況です。今世界では、地球温暖化による農作物の不作で、農産物の相場が高騰しているといいます。食料の輸入依存を将来にわたって続けられる保証はありません。自給率の引き上げは、待ったなしの課題です。日本共産党は、農業を基幹的な生産部門として位置づけ、その再建を図るため、政府に対し、第1に農産物の価格支持制度を守り、価格、所得保障を農業予算の主役に据えて農業経営を支えること。第2に、とめどもない輸入拡大を抑え、食糧自給率を計画的に向上させることなど、農業と食料を守り発展させること、そのために農業政策の根本的な転換を求めるものです。請願の主旨にあります。稲作農家は、水よりも安い米価の中で、懸命に米づくりに励んでいます。しかし、明るい見通しもなく、稲作経営の将来に不安を深める一方です。労働者が求める最低賃金要求の日給に相当する1俵2万円の米価の保障の願いは、稲作農家の暮らしを維持し、再生産を確保するための当然の要求です。また、米価を保障することは、私たち国民の現在と将来の食と命を守る道でもあります。よって、請願2号を全面的に支持し、賛同を訴え、討論を終わります。



○議長(日暮栄治君) 次に、請願3号について、上橋泉君。

              〔33番 上橋 泉君登壇〕



◆33番(上橋泉君) 請願3号につきまして、賛成の立場からの討論を行います。請願者が救済しようとしている対象は、割賦購入あっせん契約を多数締結して、クレジット返済ができなくなった人々であります。割賦あっせん契約は、通常、契約書が7枚ぐらいのつづりになっており、その写しがクレジット契約にもなるという方式のもので、今日広く一般に行われております。クレジット会社が消費者に接触するのは、契約締結から数日たったころにクレジット会社から消費者に確認の電話が入るときであります。実際、この契約の犠牲になっている人々は、高齢者と若者が中心であります。高齢者は、確認電話の意味がよくわかりませんし、若者の場合はといったら、最近は携帯電話しか持っていないので、十分な契約内容の確認ができません。本来、このような簡単な方式で信用供与が与えられることは、クレジット会社にとってはリスクが高いはずであります。クレジット会社は担保をとっているわけでもありません。しかし、現実にこれがクレジット会社にとって甘いビジネスになっているのは、サラ金と同じで、法律知識が乏しく、小心な消費者がまじめにクレジットの返済をするからであり、またサラ金と同じように、厳しい取り立てをするからであります。サラ金からの借り入れと違って、割賦あっせん契約の場合、消費者みずからがクレジットを積んで持てるわけではありません。物販業者が消費者を路上でとらえたり、あるいは消費者の住居に入り込んで退去せず、強引に契約を締結させている例が非常に多いということであります。サラ金の場合、サラ金業者が消費者を路上でとらえたり、あるいは消費者の住居へ入り込んだりする例はありませんので、物販業者が持ち込んだクレジット申込書で、そのままクレジットを与えるクレジット会社は、その意味でサラ金より悪質であると言えます。このような主張に対しては、クレジット会社は、物販あるいは役務提供の原契約の瑕疵は、特定商取引法、消費者契約法、民法に救済規定があるから、それで契約を取り消せばいい。一方、クレジット会社に対しては、割賦販売法30条に及んで、原契約の瑕疵をもってクレジット返済を拒絶することが認められるわけだから、消費者保護としては十分だと主張すると思われます。

 しかしながら、一般の消費者は、割賦販売法30条の4の規定などのことは知りません。それに対して、クレジット会社は、それでは国民全体に割賦販売法30条の4のような存在をPRすれば、それで消費者保護としては十分だろうと主張すると思われます。しかし、30条の4がPRされても、保護は十分ではありません。まず第1に、この条項では、さらなる支払いを拒絶できるのみで、既払い金の返済請求はできません。クレジット会社は、既払い金の返済義務を負うのは、商品を売却した業者であると主張するでありましょう。ところが、特定商取引法、消費者契約法に違反して物を売る業者は、例外なく悪質業者であるところから、既払い金に応じてくれるわけはありませんし、実際物販会社は、短期間のうちに解散してしまう例がたくさんあります。30条の4で、クレジット会社への支払いを拒絶するには、原契約の取り消しをする必要がありますが、物販会社に内容証明を送っても届かない例がたくさんあります。十分もうけたところで、偽装倒産する例もたくさんあります。したがって、どうしてもクレジット会社は、それ自体に対して、クレジットの契約の早急取り消しと、既払い金返還請求を認める規定をもうける必要があると思います。

 しかしながら、今回のこの請願の主旨で最も重要なものは、過剰与信規制の具体化であります。私の知る事例では、月給手取り20万の29歳の青年が1,350万のクレジット負債を負い、そのうち320万が三菱東京UFJ系のクレジット会社でした。320万のクレジットの内訳は、7件の物販で、そのうち、その7件のうち5件が布団ないしは羽毛などの寝具でありました。この大手クレジット会社は、この所得の少ない独身の男性が同種類の商品を7年間のうちに5件も買っている。しかもその5件のうち、4件はわずか1年半のうちに連続して買っている。この4件は、すべて同じ物販会社からのものであったという、この契約の異常さに気づかなかったはずはないはずであります。この青年は、クレジットの返済のために断食をし、栄養失調となって職場で倒れて、父親が職場に呼ばれました。この青年は、同じセールスマンが彼のアパートを訪問して、数時間も居座って不承不承、契約のサインをしたということです。クレジット契約に法律で限度を設けて、所得比で過剰なクレジット申し込みがあったときは、与信を控える義務を制度として設ける必要があると思います。よって、請願の採択を求めるものであります。



○議長(日暮栄治君) 次に、請願5号の主旨2について、村田章吾君。

              〔4番 村田章吾君登壇〕



◆4番(村田章吾君) 無所属の村田章吾でございます。今回は請願の5号主旨2につきまして、採択の立場より討論をさせていただきます。

 初めに、市会議員の一人といたしまして、子育てに苦労されている、汗を流されている市民の皆様のために、本請願の起案提出に尽力されたすべての皆様に心より敬意を表する次第でございます。柏のみならず、今日の日本におきまして、子育て支援制度の充実が求められていることについては論をまたないと私も思います。乳幼児医療費の無料化も含めまして、育児、出産に関し、子育て世帯に対して、国や市、行政が一定の経済的援助を行うことも必要なのだと思います。国立社会保障人口問題研究所が2005年に実施した調査によれば、夫婦が理想とする子供の数を持たない理由として、回答を寄せた御夫婦のおよそ6割、65%が子育てや教育にお金がかかり過ぎるからと、経済的な要因を挙げております。しかし、今回の小児医療助成の自己負担分に関して、市が独自助成を実施すべきという本請願につきましては、以下の理由から本日の時点では反対の立場をとるものでございます。

 第1に、小児医療の助成、乳幼児医療費の無料化も、38万人市民、その他の人々のお金によって、税金によって支えられている行政サービスの一つにすぎません。子育てに頑張る世帯を応援したい、38万人の市民の税金を彼らの医療費のかわりに肩がわりさせてあげてほしい、市民のそのような願いがこの小児医療費の助成の制度に結びついているものと私は思います。このような小児医療の支援制度の性質を考えれば、子育てをしている夫婦の皆様には、お父様、お母様には、非常に御苦労もあるかと思いますが、一定の金額、自己負担を求めることも、ある意味では適切な処理と言えるのではないでしょうか。小児医療の支援制度を持続可能な制度にするためにも、受益者、利用者に一定の金額を負担していただくべき、そのように私は考えます。

 第2に、現在の自己負担の制度に関しましては、市民の一定の理解や納得を得られる可能性が十分にあるものと私は思います。三菱総合研究所が行った簡易な子育て支援に関するアンケート調査がございます。柏市以外の方も調査対象に含まれていると思いますので、あくまで参考ということになりますが。このアンケート調査の結果では、居住自治体の乳幼児医療費助成制度の不満の理由について、他の市区町村より条件が悪いと回答された方は23%、全体の4分の1に満たない状況でございます。医療費が一部補助にすぎないからという理由を挙げている方は14%、100人いて14人にすぎません。不満の最大の理由は、医療費助成制度の適用年齢の上限が低いからというものでございます。63%、100人のうち63人が医療費助成制度の適用年齢の上限をより上げてほしいというふうに回答をしております。このような調査結果等をかんがみるに、通院1回200円、入院1日200円という小児医療助成の自己負担分の金額に関しましては、柏市民の理解と納得を十分に得られる可能性があるのではないかと私は考えます。

 柏の子育て支援制度には、改善の余地が残されていると私も思います。また、一部の会派の皆様が、東京都内の一部の自治体が、中学3年生修了前まで医療費の助成を行っているとおっしゃっておりました。それもまた事実だと私も承知をしております。しかし、東京都は、平成17年度に3,700億円、18年度に3,000億円余りの税収の増加を見込んでいる、全国におきましても、極めて特異な自治体でございます。市民サービスがおろそかになっているという声は、私も有権者の方から伺うことがございます。現在の市の皆様には、巨額の資金を投じた北部整備を含め、新しいまちづくりを何としてでも成功させていただき、税収の増大を実現し、乳幼児医療費の無料化も含めまして、市民サービスの向上に努められますよう強く要請し、不採択に関する討論とするものでございます。以上、ありがとうございました。



○議長(日暮栄治君) 次に、請願7号、8号について、平野光一君。

              〔14番 平野光一君登壇〕



◆14番(平野光一君) 請願7号、旧公団住宅居住者の居住の安定を求める意見書の提出を求める請願及び請願8号、迎撃ミサイル・パトリオット3の習志野基地等への配備反対決議に関する請願について、日本共産党を代表して、いずれも採択を主張して討論いたします。

 委員会においても、当然採択されるものと考えていましたが、不採択とのことです。非常に残念であります。残念というのは、各会派内で、さらに総務委員会において十分に検討され、議論が尽くされたのだろうかという意味でも大変残念です。まず、請願7号です。請願者は、旧公団住宅居住者の居住の安定を求める意見書の関係機関への提出を求めているわけですけれども、その中に盛り込んでほしい内容として6点を挙げています。その6点目に、政府と機構は、機構法附帯決議を初め、国会諸決議を切実に守り、その実現に努めることとあります。この衆参両院の全会一致採択された附帯決議は、以前に建設常任委員会で資料として配付もされていますので、各会派でお持ちだろうと思います。衆参とも大体同じ内容ですけれども、このように述べています。政府は、高齢者その他の住宅に困窮する者を初め、国民の居住の安定が図られるよう、公的賃貸住宅の計画的整備、高齢者向け賃貸住宅の供給の促進のための制度の拡充等により、国民の住宅セーフティーネットの構築に努めること。特に低所得の高齢者等に対する家賃の減免や、建てかえに伴う急激な家賃の上昇の抑制については、居住者が安心して住み続けることができるよう十分に配慮すること。機構の保有する建てかえ余剰地の処分に当たっては、公的資産として活用し、公園、福祉施設、公営住宅等、公的な利用を図るように努めること。さらに、この問題についての最近の政府の見解としては、7月3日の冬柴鐵三国土交通大臣の発言があります。次のように述べています。都市再生機構の賃貸住宅の削減目標や個別の団地整備方針の検討に当たっては、都市再生機構の賃貸住宅の居住者が年々高齢化しておられて、現在平均54.3歳になっておられると聞いており、また世帯の収入も第1分位、ゼロから20%以下の方の階層である世帯が半数であるという現状を踏まえて考える必要があると思っています。独立行政法人都市再生機構法案が成立するときに附帯決議がつけられております。居住者の居住の安定を図ることを政策目標として明確に定め、居住者との信頼関係を尊重し、十分な意思の疎通と連帯のもとに、住宅や利便施設等の適切な維持管理を行い、快適な生活環境の確保に努めることというように附帯決議が付されておりまして、当然のことながら、大臣としては、これを誠実に守っていきますという約束をしています。したがいまして、居住者の居住の安定や居住環境の向上については十分配慮しなければならない。私の立場からもそのように思っています。これが公明党出身の冬柴国土交通大臣の7月の見解です。

 総括質問で、私はやはり全会一致で成立しました住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律について取り上げましたけれども、今回の請願が意見書の内容として求めている要望のほとんどが、今紹介しました衆参両院附帯決議、全会一致可決した法律、国土交通大臣の発言などに沿ったものであり、旧公団居住者の切実な願いに基づいたものです。千葉市の9月議会においては、自由民主党と日本共産党から、今回請願者が求めているものとほぼ同じ内容の意見書案がそれぞれから提出され、自民党案をもとにした字句の調整が行われた後、全会一致で採択されています。ところが、柏市議会においては、先ほどの委員長の説明にもありましたように、総務委員会においては反対意見の表明なしに不採択となっています。私ども日本共産党は、採択されれば意見書の案を提出する用意がございます。請願者も6項目の要望内容のすべてを余さず書き込むことを求めているわけではありません。全会一致採択し、意見書の文面については、各会派間で調整すべきものと考えます。

 次に、請願8号、迎撃ミサイル・パトリオット3の習志野基地等への配備反対決議に関する請願についてであります。請願文書には幾つか不正確な表現も見られますが、このパトリオット3の入間基地への配備、さらに習志野基地、霞ヶ浦基地などへの配備計画は、柏市として決して看過できない重大な問題です。防衛省の発表や各種報道によれば、このパトリオット3は、最大射程距離が20キロと短いために、広い範囲に分散配備する必要があること、配備先を固定すれば、この迎撃ミサイルの届かない場所に弾道弾の標的を変えられてしまうため、常に移動を繰り返す必要があること、展開先は、高層ビルなどの遮へい物があると、弾道弾追尾のためのレーダーが有効に働かないため、比較的面積の広い公有地になることなどが指摘されています。既に配備されている埼玉県入間基地の部隊の分散移動配備先の候補地として、市ヶ谷駐屯地、練馬駐屯地などの自衛隊基地のほか、代々木公園、晴海ふ頭公園、皇居前広場、北の丸公園、日比谷公園なども挙げられています。習志野基地に配備された場合は、まず下総基地、松戸基地、大室の高射砲基地、柏通信所などの自衛隊基地に分散、移動配備される可能性が高いと言われています。ミサイルと発射台、それからレーダーなどを積んだ巨大なトラックが20台から30台、柏市を含む首都圏の住宅密集地を頻繁に走ることになります。決して習志野基地周辺だけの問題ではありません。柏市のこれ以上の軍事基地化は、絶対に認めてはならないと考えます。政府は、北朝鮮のミサイル問題を配備の理由としています。しかし、日本も加わった6カ国協議では、核の放棄に向けた具体的な措置をとることで合意されています。弾道ミサイルに対する国民の不安も、東アジアを核の脅威のない平和な地域とするための積極的な外交努力によって解消すべきです。請願7号、8号の採択を主張して討論といたします。



○議長(日暮栄治君) 以上で討論を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) これより順次採決を行います。

                               



○議長(日暮栄治君) まず、第1区分の請願1号、3号、4号、5号の主旨1、6号の主旨1、9号、10号を一括して採決いたします。

 委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立全員であります。よって委員長報告のとおり決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、第2区分の請願5号の主旨2を採決いたします。

 委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって委員長報告のとおり決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、第3区分の請願6号の主旨2を採決いたします。

 委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって委員長報告のとおり決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、第4区分の請願2号、7号、8号を一括して採決いたします。

 委員長報告は不採択であります。採択についてお諮りいたします。

 本件を採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立少数であります。よって本件は不採択と決しました。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第3、議案第23号から第26号までを議題といたします。

              〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) 提案理由の説明を求めます。副市長浅羽大嗣君。

              〔副市長 浅羽大嗣君登壇〕



◎副市長(浅羽大嗣君) ただいま議題となりました4議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 議案第23号は、柏市教育委員会委員の任命についてでございまして、柏市教育委員会委員として前田寿紀氏を任命いたしたく同意をいただこうとするものでございます。

 議案第24号から議案第26号までは、柏市固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございまして、柏市固定資産評価審査委員会委員として飯合幸夫氏、森篤實氏、西藤友美子氏を選任いたしたく、それぞれ同意をいただこうとするものでございます。以上提案理由を御説明申し上げましたが、御賛同賜りたく、よろしくお願い申し上げます。



○議長(日暮栄治君) 本4議案について一括して質疑を許します。  宮田清子さん。



◆28番(宮田清子君) 23号について伺います。私は、総括質問でも、この教育委員の任命について、簡単な学歴、経歴だけではなくて、もっと資料を提供するべきではないかというふうに質問をしました。市長は、そういう考えはない、現在のやり方が適正という答弁でしたけれども、質問に対してはきちんと理由を述べて結論を示していただきたいと思うんです。どうして現在のやり方が適正なんでしょうか。



○議長(日暮栄治君) 答弁、市長。



◎市長(本多晃君) 皆さんに判断いただくに十分な資料を提供していると思います。



○議長(日暮栄治君) 宮田清子さん。



◆28番(宮田清子君) それがきちんとした理由なんでしょうか。本当にきちんを理由を説明していただきたいと思います。市民からも教育委員の履歴等について情報公開請求がされていると思います。教育委員になる人は、事務局に自分の履歴書を提出していますよね。その履歴書を情報公開してほしいという市民からの請求なんですけれども、出されたものは、その履歴書のほとんどが黒塗りになっている、そういう状態でした。それで、市民は不服申し立てをして、異議申し立てもしております。申請からもう6カ月もたっているのに、いまだ教育委員会は結論を出していませんけども。聞くところによると、教育委員本人は情報公開してもよいというように聞いています。事務局サイドで情報公開を拒んでいるようにも見受けられるんですけれども、教育委員というのは、議会でこうして同意をした特別職ですよね。もっと積極的に情報公開をすべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(日暮栄治君) 答弁、副市長。



◎副市長(浅羽大嗣君) 私、細かい内容について掌握しているわけではございませんが、プライバシーに関することに関しましては、黒塗りにさせていただいております。



○議長(日暮栄治君) 宮田清子さん。



◆28番(宮田清子君) しっかりそれを見ていただきたい。何をプライバシーというんでしょうかね。情報公開というのは、原則公開なんですよ。そういう姿勢で情報公開委員会があるわけで、履歴書に書くようなことは拒む、特にプライバシーの侵害に当たるようなものではないと思うんですね。本当に市民が求める情報公開にはきちんと対応してもらいたいと思うんです。本当に今回も私申しますけれども、こういう教育委員会、どういう教育観を持っているのか、とっても重要なものなんだけれども、本当に簡単なこういう学歴、経歴しか出てこない、そういうことも含めて、本当に真剣に、議会、議員の要求にこたえていただきたいと思うんですけども。じゃ、副市長、お願いします。



○議長(日暮栄治君) 副市長。



◎副市長(浅羽大嗣君) できるだけうちの方でも判断できる範囲の資料を差し上げているつもりでございます。



○議長(日暮栄治君) 以上で質疑を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) お諮りいたします。

 本4議案については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) これより順次採決を行います。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第23号について採決いたします。

 本案を原案のとおり同意するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり同意されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第24号について採決いたします。

 本案を原案のとおり同意するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり同意されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第25号について採決いたします。

 本案を原案のとおり同意するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり同意されました。

                               



○議長(日暮栄治君) 議案第26号について採決いたします。

 本案を原案のとおり同意するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり同意されました。

                   〇         



○議長(日暮栄治君) 日程第4、選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙を行います。

          〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。

 議長において指名することといたし、お手元に配付の名簿のとおり、委員4名、補充員4名を選挙管理委員会の委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よって議長において指名いたしました各4名が選挙管理委員会の委員及び補充員に当選されました。

 追って会議規則第32条第2項の規定により告知をいたしますので、御了承願います。

                   〇         



○議長(日暮栄治君) 日程第5、柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合議会議員の選挙を行います。

          〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。

 議長において指名することといたし、お手元に配付の名簿のとおり、4名を柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よって議長において指名いたしました4名が柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合議会議員に当選されました。

 ただいま柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合議会議員に当選されました4名が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

                  〇         



○議長(日暮栄治君) 日程第6、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 本選挙については、投票により行います。

 ただいまの出席議員数は40名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

              〔投票用紙配付〕



○議長(日暮栄治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

              〔投票箱点検〕



○議長(日暮栄治君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票を願います。

 点呼を命じます。

              〔氏名点呼〕

              〔各員投票〕



○議長(日暮栄治君) 投票漏れはありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に成島孝君及び林伸司君を指名いたします。両君の立ち会いをお願いします。

              〔投票点検〕



○議長(日暮栄治君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数40票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち有効投票 38票

     無効投票 2票

 有効投票中

  日暮栄治    29票

  渡部和子さん  4票

  小林敏枝さん  3票

  本池奈美枝さん 2票

 以上のとおりであります。

 この選挙の結果、法定得票数は10票であります。よって私、日暮栄治が千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しました。

 これをもって会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第7、議員提出議案第3号を議題といたします。

              〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) 提出者の趣旨説明を求めます。渡部和子さん。

              〔15番 渡部和子君登壇〕



◎15番(渡部和子君) 日本共産党の渡部和子です。ただいま議題となりました議員提出議案第3号、柏市乳幼児医療費助成条例案について、賛同者を含め、提案者9名を代表して、提案理由を説明いたします。

 乳幼児医療費助成制度は、子育て支援の大事な施策であり、全国では対象年齢の拡大が大きく広がっています。東京都は、本日から小中学生の医療費1割助成を行い、多くの自治体が中学生までの無料化を実施しています。千葉県内でも通院を小学6年生まで無料にした自治体が横芝光町、成田市、袖ケ浦市、3つ誕生しています。柏市は、ことし8月から助成の対象がやっと4歳までに広がりましたが、県内で見てもおくれた自治体になってしまいました。他市の9月議会では、就学前まで無料にしている自治体がさらに拡大に取り組むという姿勢が示されています。柏の議会には、この間、就学前までの拡大を求める請願が何度も出され、議会はこの9月議会を含め5回採択しています。そのうち、18年9月と19年の3月、そして今議会も、ただいまの結果のとおり、全会一致での採択です。市民の願い、議会の総意に誠実にこたえるならば、当然柏市においても、今年度から通院の対象者を就学前まで拡大すべきでした。これまでこたえようしてこなかった本多市長の責任は重大です。また同時に、あらゆる手だてで迫ってこなかった議会も責任が問われると思います。

 今議会、市長は、来年度4月当初を目標に取り組むと答弁いたしました。就学前までの医療費無料化に向け、積極的な答弁であったと思います。来年4月からの実施を確実なものにするためにも、今議会で議員提案の条例を可決することが重要な意味を持ってくると考えます。条例化すれば、当然議会にかかり、委員会に付託され、議論し、市民に見える形で決定されます。規則は内部での決定であり、悪くなるときも、議員や市民が知らない間に決められてしまうということもあり得ます。今回、千葉県内すべての市町村、東京や埼玉なども調べました。県内36市のうち千葉、習志野、八千代、鎌ケ谷、浦安、勝浦、館山、袖ケ浦、南房総、四街道の10市は条例です。年齢の拡大など内容の変更のとき、議会で条例の改正案が議論されています。四街道市は、昨年の12月、議員提案の議案を可決し、条例が制定されました。東京、埼玉は、ほとんどの自治体が条例です。条例化する不都合は何もない。むしろ積極的に条例化すべきと考えます。どうか議員の皆様におかれましては、趣旨を御理解の上、賛同いただけますよう心よりお願いを申し上げまして、提案理由とさせていただきます。

                               



○議長(日暮栄治君) ただいまの提案に対し、質疑があれば、これを許します。  山田保夫君。



◆43番(山田保夫君) 新政の山田保夫でございます。ただいまの御提案に対して質問をいたしたいと思います。まず、ただいまの議案の説明でございますが、私は今質問をするに当たりまして、その前提として、条例制定の議案には、会派新政としては賛成できないと、こういう立場を申し上げて、私どもの考え方を交えながら御質問をしたいと思います。まず、私ども会派新政といたしましては、この条例案の内容については、全く異論のないところでございます。従来から、この制度の早期実現を願ってきたところであります。しかし、この時期にこのような提案があったことについては疑問を感じており、見解の相違があります。それはどういうことかといいますと、第1にこの制度の拡充については、今も提案者が言いましたように、18年9月、19年3月、そして今回の議会に何度か請願が出され、議会は全会一致で採択をし、議会の意思が明確であるということであります。第2は、今議会の総括質問において、私も確認させていただきましたが、市長からは来年度からこの制度拡充について、今回の条例案と同じ内容による明確な答弁がなされているところであります。したがって、現時点では、議会と執行部との間において、何らの争点は生じていないというふうに理解すべきというふうに思っております。このことについて、提案者はどのようにお考えでしょうか。

 次に、乳幼児医療費助成制度は、制度自体は既に実施されておるわけでありますね。制度がないわけじゃない、制度はあって、しかも議会の意思を尊重し、段階的に今おっしゃったように、今年度8月からは4歳までは上げられておるということで、今回の議会における市長答弁は信頼するならば、市長の答弁を信頼するならば、この制度の拡充は条例案の内容どおり実現できるものと私は確信をいたします。ここまではっきりしている以上、議員の側から制度の拡充を求める行為を行うことに、一体今日どのような意味があるとお思いでしょうか、タイミングがずれているのではないかというふうに思うわけであります。悪くとらえれば、この問題については、提案者が議会と執行部との間に対立関係があるかのように振る舞うことによって、市民の皆さんに議員提案という形でしか制度の拡充が不可能であるとの誤った認識を与えかねないものであります。市民の皆さんに向けたパフォーマンスともとれる行為であり、議会と執行部の信頼関係や市民の皆さんに対する正しい説明責任を確保する観点からも疑問を感じるものであります。

 次に、もう一点問題がございます。それは、今回の条例の制定は、予算を伴うものであります。地方自治法の第222条では、予算を伴う条例規制についての制限を設けています。その第1項では、市長の場合は予算を伴う議案は、必要な予算上の措置が講じられる見込みがないと議会に提案できないことになっております。ですから、市長が何ぼこの総括質疑で言っても、4月からということをはっきり言えないですよね。まして予算がまだ提案されていないという段階で、はっきりそういうことは言えない。したがって、4月を目標に努力をするということが、私は精いっぱいの答弁ではなかろうかと。これは、この地方自治法の222条の関係においてもそういうことだろうと。必要な予算上の措置が講じられる見込みとは、関係予算が提案されたときとされておるわけであります。それで、議員提案の場合も同様に対応すべきとされておるわけであります。議員からの議案の提案自体が、私は否定するものではありません。それは否定はいたしませんけれども、今回のように、執行部との間で予算に関する十分な調整がなされていないと、こういう状況で提案される条例案については、議案としての必要条件が整っていないんじゃないかというふうに私どもは考えておりますが、これについては提案者はどういうふうにお考えでしょうか。

 いずれにいたしましても、私どもは、この条例案が予算を伴うものである以上、予算案の提案とともに審議すべきであると思います。市長の今議会における答弁を私は信頼し、来年の第1回定例会において予算措置が講じられ、20年4月からの完全実施ができるものと確信をし、強く要望をいたしますし、以上の理由によって、私どもは今回の条例の制定にかかわる議案につきましては、賛成できないという意思表示をさせていただきたいというふうに思いますので、今私が申し上げたようなことについての御意見、御答弁があれば、お聞かせをいただきたいというふうに思います。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) ただいま質問に対して答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 3点の御質問だったと思います。まず1点目なんですけども、この条例案を市長が今議会、4月当初を目標に取り組む、このように答弁がありまして、それは私どももやはり前向きな答弁であり、4月の予算編成の時期にこのことが盛り込まれた予算になるものと信じております。そのことを議会がやはり確実に実行させるためにも、私は今回の条例案というのは大事なものだし、なぜ条例案なのかという点では、これまで規則ですと、もちろん内部でのことになりますね。議会の議決を経なくても決定することができます。条例は、必ず議会にかけられます。つまり議会に市長が提案をして議論をし、その決定を、議決をするわけですから、これは十分市民に見える形で行われるわけですね。こういう大事な問題というのは、やはり条例化すべきだということ、このことも考えまして、今回条例としても提出いたしました。それは、先ほど私が趣旨説明の中で申し上げましたように、条例化する上での不都合は何らないものだと思います。それは、多くの自治体が条例化していることでも言えるのではないかというふうに思います。地方自治法の222条の関係で質問ありましたけれども、この条項の内容というのは、これはやはり市長の乱用に対する制限であって、112条の議員の提出権には、このことは及ばないものと考えます。そのことで、今全国では、予算を伴っての条例案も提案されていますけれども、これはやはり積極的に提案されてしかるべきものではないかと思います。以上です。



○議長(日暮栄治君) 第2問、山田保夫君。



◆43番(山田保夫君) 私は、今この段階で、要すれば、その条例というものは、やはり予算というものが伴って並行して議案として提案されるというのが筋じゃなかろうかなと。確かに第222条の第1項は市長のことを言い、第2項については委員会のこと。委員会のことというのは、やっぱり議員の提案というようなことにもなると思いますので、ここはやはりはっきりしなきゃいかんじゃないかなというふうに思います。しかも市長が、とにかく来年3月議会でやると、こう言っているわけですから、それを予算がないのにただ議案を、今これ条例可決したって、予算がないんだから実現できるわけじゃないでしょう。だから、そういうことをはっきり申し上げておきたいというふうに思います。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 議会には、当然御存じのように、予算の執行権というのはありません。今この条例を制定することが、もちろん4月から実施するためには事務費は必要です。これも議員の皆さんにお配りしましたように、約360万ですか、これは現在の予算の中で補正を組まなくても十分できる金額、これが来年4月からということになれば、予算編成のときにこのことが当然盛り込まれた予算になるわけですね。ですから、議員がこういう条例とか議案を出しますときに、今おっしゃったように、予算云々というのは、その執行権は当局の方にあるわけですから、議会がこれを、条例を可決すれば、それを誠実に市長がそういう予算を組んで行うべきことでありますので、今の質問というのは、議会の役割と執行部との、要するに予算の執行権というところでちょっと誤解があるのではないかと思います。



○議長(日暮栄治君) 山田一一君。



◆34番(山田一一君) 柏清風の山田一一です。議員提出議案第3号、提出された条例案について、直ちには賛同できない、いたしかねるという立場から、柏清風の考えも交えて伺ってまいります。

 ただいま新政さんから質問がありましたけども、ダブる点があろうかと思いますけれども、議員の意思の合意ということで伺ってまいります。今回の議会においては、多くの議員の総括質問に対して、市長答弁により、来年4月から就学前までの乳幼児医療費助成が明確に示されたことであります。これを踏まえ、今後執行部としては、予算の確保、必要な例規の整備に入ることと思います。制度の実施を大いに期待しているところであります。市長から明確な意思表示があったにもかかわらず、なぜその後に議員提出議案が提出されたのかと疑問を抱くものでございます。この乳幼児医療費助成については、以前からの議員の総意で採択、決議がなされ、議会の総意でもあります。乳幼児医療費の就学前までの拡大については、議会の意思として全会一致で請願を採択したことにより、明確に示されていたということであります。この全会一致の採択という議会の意思を受けて、市長は制度実施のための例規の整備、予算化を行っていくことが、全会一致の請願採択に対する行政の長としての誠実な議会対応であると思っております。その手順を踏もうしているさなかに、一方的に条例案を議会が突きつけることは、非常に疑問を感じるものであります。

 そしてまた、条例と規則のすみ分けがされていない条例案であって、法制実務の点から、大いに疑問が残る点もあります。今回の条例案は、基本的には柏市が既に制定している柏市乳幼児医療対策事業規則を柏市乳幼児医療費助成条例と、一部条例を整理して名前を変えただけと見受けられていますが、この点はいかがでしょうか。

 地方自治法の第222条の予算に伴う条例、規制の制限の状況、これはただいまも質問がありました。具体的な実現可能性を言うのであれば、そういう規則であれば、条例であり、規則であり、市民にとっては同じことであると言えるのではないでしょうか。あえて市長が議会において前向きな姿勢を示した後に、規則と同じ内容の条例を制定する意味がわかりません。条例規定の意気込みは多といたしますが、内容的にも疑問の残る条例案であり、にわかには賛同できない条例案と思っております。これまで議員各位、議会の信頼を結んで合意形成となった柏市乳幼児医療費助成に対する総意です。制度の実施に大いに期待をしたいと思っております。十分に議会は機能していると考えております。これをもって、かかる議員提出議案については、賛成できない考えを申し上げたいと思います。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 私、趣旨説明でも申し上げましたけども、確かにこの間、議会は2回全会一致で採択しています。本日の議会が3度目になりました。段階的にという、もちろん内容もありましたし、できるだけ早い時期にということも請願の主旨にはありました。しかし、本来であれば、やはり今年度から就学前まで議会が全会一致で採択しているわけですから、今年度から市長は実現すべきだったんですね。ところが、年齢を1歳上乗せをした、つまり5歳未満児、4歳までしか市長は実現しませんでした。ですから、この段階での今回の条例提案になったわけですけれども。

 今その規則と条例で変わりがないような質問ありましたけれども、やはり規則と条例というのは全然違うわけですね。前の議員の質問に答弁いたしましたけれども。規則はあくまで内部での決定です。条例は議会に提案されて、議会が議論します。規則の場合には、ですから悪くなるときも議会にはかかりません。保育園の保育料なども規則ですけれども、保育料が値上げされるとき、これは条例としてありませんので、議案として議会にかかりません。ですから、市民にとってどちらがいいかと考えたときに、私どもこの問題は、ぜひ条例化すべきだというふうに考えました。これは、子供であれば、もうほとんど100%の子供、病院には行きます。ほとんどの子供にかかわる問題ですので、やはり条例化をして、柏市が拡大するときも、きちんとその説明をして議会に諮り、議会がきちんとそれを論議して決める。これこそが重要なことであり、そのため千葉県内だけでなく、いろいろな他市の状況を調べましたが、やはり条例化が積極的に進んでいるんですね。お渡しした資料のように、平成14年に条例化している自治体もあります。これはやはり規則よりも条例化の方が市民に見える形で決定できるということで、積極的に提案されていると思うんですが、執行部の方から規則を条例に変えているわけですね。ですから、条例という市民に見えた形で、ぜひこれを可決していただき、議会が大いにこの問題で議論すべきではないかと思いますので、ぜひそういう意味でも条例化していただきたい、賛同していただきたいと思います。



○議長(日暮栄治君) 上橋泉君。



◆33番(上橋泉君) 先ほどの山田議員に対する渡部議員の答弁で、やっぱり条例化されることによって、来年度予算編成で、市長が予算措置をすることを裏づけられるとおっしゃったんですけど、法律にはそういう規定はないんですけど、行政実例、昭和31年9月28日通知で、これそういう条例ができたら、これを尊重されるべきであるという行政実例はあります。この趣旨は市長、要するに今度ちょっと市長に質問しますけど、これ拘束されますか。(私語する者あり)じゃ、渡部さんに質問します。これは、この拘束力はどの程度のものでしょうね。つまり条例がここで制定されているにもかかわらず、市長がそれを予算措置を講じなかったという場合、これじゃ条例がどういう効力を持ってくるのか。その条例の趣旨を尊重しなかった市長は、どういう責任を問われることになるかということについて、渡部議員の見解を伺います。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) お答えできる範囲でしかお答えできないんですけれども、これが当然可決されれば、市長はそれを誠実に実行する義務が生じますので、予算化されないですとか、そういうことは想定できないことではないかと思います。



○議長(日暮栄治君) 上橋泉君。



◆33番(上橋泉君) 想定できないとおっしゃいましたけど、するかどうかというフリーハンドまでは市長にないんでしょうけど、実際例えば夕張みたいな財政状況になった場合、したくてもできませんよね。その場合の責任はどうなるのかということなんです。つまりしなかった場合、いろんな事由でしなかった場合の問題は、責任問題というか、これはどうなるかという、そういう質問です。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部さん。



◎15番(渡部和子君) 今回、9人での共同提案ということで、私が提出者として、代表して今答弁しておりますけれども、今の件に関して、本池議員の方から答弁するということですので、ぜひ交代して、していただきたいと思います。法律上の規定のことは、ちょっと調べていませんので、議会が条例を制定して可決をして、それを市長が実行しなかった。どういうことになるかということについては、私は今の時点では、ちょっとお答えできません。



○議長(日暮栄治君) ほかに。林伸司君。



◆29番(林伸司君) 公明党は、これまで乳幼児医療費の助成につきまして、各議会、また市長部局に対します予算要望など、就学前までの助成は繰り返し要望してまいりました。また、議会としても、全会一致の採択という形で、乳幼児医療費の助成については、もう採択されているところでございます。今議会におきましても、私どもの公明党の塚本議員が質問したことに対しまして、市長も前向きの答弁していただきました。また、古川議員、最初に質問されました山田一一議員の答弁でも、来年度の実施を強く決意される答弁をされておりました。このような中で、予算に伴う条例案をこの時期に提出するというのはいかがなものかということで、私どもはこの条例については反対の立場でございます。

 繰り返し申しますけども、私どもは乳幼児医療費につきましては、これまで主張してまいりまして、また今回の請願につきましても、賛成の立場でございます。そのような中で、今の時期にこの条例を出したということについてどのように考えるのか。また市長部局が、市長が来年度も実施をしたいというような議会での発言は重いものというふうに私は受けとめているんですが、そのことを受けて、なおかつ今回出さなきゃいけない理由が一つわかりません。ぜひまたこういった条例を、議員提出条例といいましても、今回予算を伴わない形での条例は認められないものというふうに思いますけども、そのことにつきましてお答えをいただきたいと思います。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部さん。



◎15番(渡部和子君) 予算を伴う条例について認められないというふうには、地方自治法にはなっていません。予算を伴う条例案についても、他の自治体なんかでも積極的に提案されています。

 それから、なぜこの時期かというのがありました。これは、4月から確実に実施を求める、実現させるためにこの時期なんですね。それは、やはり事務的ないろいろな作業ありますので、この時期でないと4月の1日から実施というのは、恐らく間に合わないだろうということで、この9月議会に提案いたしました。やはり先ほどから条例と規則のことでのことかと思いますけども、やはり条例化されることの意義、市民から見たら、条例の方がいいのか、規則の方がいいのか。これは明らかに市民サイドから見れば、条例化であるべきだと思います。



○議長(日暮栄治君) 林伸司君。



◆29番(林伸司君) それは一つ、まずこの時期条例なのかという見解は間違っております、これは明確に。それは、地方自治法の趣旨は、議員提出案件につきましても、この第222条の第1項及び第2項につきましては、効力が発生しているわけです。ですから、仮に提出されるとしても、この議会ではなく3月という形になりますし、また仮に3月にいたしましても、市長部局とのしっかりした合意がある程度ないまま、こういう場で提出されるというのは、やはりこの趣旨からは反するというふうに思っております。

 そういうような理由で、私どもは、今回の条例案については賛成をしかねるという立場でございます。引き続きまして、市長部局に対しましては、この乳幼児医療費に関しましての拡充は、私どもとして、また強く要望して質問を終わりたいと思います。



○議長(日暮栄治君) 佐藤尚文君。



◆31番(佐藤尚文君) 新政の佐藤尚文です。質疑を聞いていれば、聞いているほどわかんなくなってきたので、いてもたってもいられなくて質問します。何か答弁に矛盾がたくさんあるような気がして。まず最初に、1つ目は、ほとんどの議員さんが内容そのものには多分反対の人はいないと、みんなそう思っているんですね。だけど、この議案には、何でこれだけの賛成者しか載っていないんでしょうか。(「反対するって言ったじゃないですか」と呼ぶ者あり)だから、内容に賛成している人たちがいっぱいいるのに、なぜここに載らなかったんだとお考えですか。(私語する者あり)あなたしゃべる時間じゃない。質問に答えてください。みんな内容は賛成しているんですよね。だけど、なぜそこに名前が載らないのかということ、私は不思議でならない。プロセスに何か問題があったのかどうか。そのことをぜひお答えいただきたいというふうに思います。まだたくさんありますから。

 それから、もしこの議案が否決をされたら、来年度は実施されないのですかと、私は渡部議員、提出者に聞こうと思ったら、さっきの答弁は、市長は来年度実施すると確信しているみたいなことをおっしゃいましたよね。そうすると、この条例を出すことそのものの一番大きな目的は、既に御自身で来年からやるってわかっているというか、自分で確信をしていると言いながら、その条例を出さなければならないというのは、ちょっと私には理解に苦しみます。(私語する者あり)発言は私ですから、発言させてください。それに対するお答えをいただきたいと思います。

 それから、今回のこの条例の提案、最初に渡部さんがおっしゃったのは何か。重要な問題であるから、条例化をして議会に提案をして、委員会に付託をして、しっかり議論をして市民の方にわかるようにするために条例化が必要だとおっしゃった。この議案第3号は、きょう正式に提出されたんですね。(「何を言っている、事前に渡したじゃないか」と呼ぶ者あり)手続上はきょう出てきたんです。(「それは、手続上はしようがないだろう」と呼ぶ者あり)いいから聞きなさいよ、人の話を。(「何言っているんだ、あなた」と呼ぶ者あり)議会の初日にこれを出すことが十分できたはずなのに、なぜ議会の最終日にこれが出されたのか。最初に出されればしっかりと議論を、あなたがおっしゃるように議論をすればいいわけですよ。(私語する者あり)後でしゃべりなさいよ、あなた自分で手を挙げて。そのことについても、ぜひお答えをいただきたいというふうに思います。

 ですから、最初に申し上げたように、提出者御自身も来年から実施をされるということを確信しているとおっしゃいながら、この条例案を提案されるということは、条例化が一番の目的としか私には考えられない。そういうことであれば、なぜ議会の最終日に出さなきゃいけないのかと。もっと時間をとって議論をできるところで議論をして、そして出せばいいというふうに私は思いますが、12月の条例化が目的であれば、12月の議会だって十分に間に合う。そしてもう一つ、最後に、仮に条例化をされた場合に、サービスを享受される方にとって、具体的にどんなメリットがあるのか、お答えいただきたい。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 幾つか、何点かありましたので、ちょっと順不同になるかもしれません。なぜ最終日かというのは、これは議会事務局とも、この件では何度もやりとりをしまして、柏市のこの議会のルールにのっとりまして、最終日に議員提案の議案は審議されるということでしたので、これは当然そのルールにのっとって提出しています。それから、そういう点では、条例が最終日だったら、要するに委員会付託もなくということを言いたかったのかと思うんですけども、この条例が制定された後、例えば他市でも本当に年齢の引き上げやっていますけれども、その年齢の引き上げなどの提案をしたときに、そのときにいわゆるきちんと議案として出されて、委員会にも付託され、議員がきちんと議論をする。その結果についても、市民に見える形できちんと報告される。そういう意味です。

 それと、なぜかという点では、2つあるかと思います。賛同者のことを言いましたけれども、私どもは、議会が始まって、総括質問が始まってすぐのときに、議員各位、各会派のところには、このことを一緒に賛同者になってほしいということで提案をいたしました。なぜ反対か、賛同者になれないのかということは、お一人お一人には聞いていません。ぜひ佐藤議員自身がどうして賛成者になっていただけないのかは、逆に伺いたいと思います。

 それと、条例化することも、もちろんそうです。条例化して市民に今後、この制度がさらに発展するだろうというふうに思いますけれども、そのときにやはり市民に見える形できちんと議会が議論をして議決をする。そのために条例化は必要だと思いますし。拡張と言ったのは、議会の答弁、最初と途中からと市長の答弁というのが、いろんな言い回しとかあったかなと思うんですけども、議会自身が何度も採択しているわけ、全会一致で採択しているわけですから、それをさらに後押しをする意味でも、今回条例が制定されるということは、それを確実なものにするのではないか。その2点のことによって、今回条例案を提出した次第です。ということがありましたが、今の私の話の中で、市民から見れば、やはり規則だといつ変わったかとかいうことは見えません。しかし、条例であれば、市民には見える形になりますので、そのことは市民にとって大いにメリットだと思います。



○議長(日暮栄治君) 第2問、佐藤尚文君。



◆31番(佐藤尚文君) 具体的なメリットというのは、今おっしゃった程度の話なんですね。大きいことなんですよ。すごく大きいことなんです。だけども、具体的に利用者がそのことを知ってさえいれば、サービスを受けるということに関しては、本当にもう大きな差が開くという内容の話ではないんです。だから、条例化をするということは、いろんな大ざっぱに考えて、基本的には私も賛成です。賛成ですが、今(私語する者あり)違いますよ。だから、あなた自分で手を挙げてしゃべって。(私語する者あり)



○議長(日暮栄治君) 質問中ですから、静粛にしてください。(私語する者あり)



◆31番(佐藤尚文君) だから、この条例の内容には反対をする人がほとんどいないのに、なぜ賛同者が集まらないのかということは、こっちに聞いてほしいというんだけど、それをもう一度よく考え直していただかなければいけないということです。このことによって、ぜひ条例化をしなきゃならないというときに、かえってその作業がこの提出によって私はおくれるという心配をするんです。ぜひそのことについても、お答えをいただきたいし、最初に申し上げたように、この条例を出すことによって、内容が賛成している人たちがここに名を連ねられない、このことについては、ぜひどういうふうにお考えなのか、お答えいただきたい。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 先ほども言いましたように、一人一人についてどうして賛成できないんですかということをあらかじめ私伺っていません。ですから、質疑の中でぜひこういう賛成できないというのは、皆さんから言っていただければいいことで、それは私が答えるべきことではないんじゃないかなと思いますね。

 それから、規則の場合には、仮にこれが後退するときも、200円の自己負担が例えば300円になるとか、財政上のことで、例えば年齢を引き下げようとか、そういうことがもし仮に生じた場合、それはやはり議会に提出しなければなりません。しかし、規則だったら、悪くなるとき議会に提出されませんので、議員の知らない間にそういうことが行われてしまうということもあり得ます。条例化は、やはり市民から本当に見える形で行われるものだと思います。



○議長(日暮栄治君) 以上で  中島俊君。



◆17番(中島俊君) 公明党の中島俊でございます。先ほど公明党の林議員がお話にあったとおり、この中でちょっと抜けていた部分をつけ加えさせていただきますが。我々も当初からずっとこの問題に関しては、本当に急先鋒との思いでやってきた一つのものがあるんですけども、9月21日付で追加として、渡部議員がお持ちいただきました資料の中にも、36市中の千葉県下10市が条例化を進めている。この条例化、私が調べた範囲では、この10市の中では、条例を一つの提案として、条例が就学前に結びつけたきっかけになった条例という部分が多いと、私が調べた中ではそう判断したんですね。柏市の場合は、やはり会議が始まる前と、今の状況とは違っていまして、市長が来年の4月から明言をして、その英断に対して、我々公明党は評価をするという思いで、今回この条例については、ひとつもう一度再考すべきではないかというふうな判断を下したところでございます。先ほど佐藤議員さんが言われたように、市長の決断によって、市長がここまでやるとおっしゃった部分を後退をしないという部分を私たちはそのあたりについての渡部さんのお話をお聞かせいただきたいんです。(私語する者あり)



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 質問の趣旨がちょっと酌み取れなかったんです。申しわけありませんけれども。質問の趣旨をもう一度、ちょっと明確にお願いします。



○議長(日暮栄治君) 第2問、中島俊君、どうぞ。



◆17番(中島俊君) 後退をしてしまうんではないかという危惧が私たちにはあっての判断なんですね。ですから、優先順位としては、今回市長はやると決めた部分に関しては、私たちを評価をし、条例は来年の3月でもよろしいのではないかという部分に対しての質問でございます。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 後退することを危惧してというのが一部分で、そういうこともあり得るということなんですね。規則だったらそういうこともあり得るということでのことなんで、市長が後退させることもあるから条例なんだというんではなく、規則とその条例との違いで、規則の場合には後退する内容があっても、それは議会にかからないということです。これが今後条例化されれば、今回多くの市で、例えば入院については、就学前からさらに小学校卒業まで、入院を無料にしている自治体もふえています。9月議会でそのような答弁があった自治体もあったと聞いています。ですから、今度はこれを条例化して拡大するときに、当然市長が提案をするわけです。そのときに議会でやはり大いにやりとりがあって、そうじゃなくて、もっと年齢引き上げてもいいんじゃないかとか、いろんなやりとりができると思いますけども、それは条例が提案されて、議案として提案されたときに、大いに議論ができることであって、やはり条例化されるというのは、そういう意味でも、今市民から見ての、先ほどは大したメリットがないんじゃないかという、ちょっとありましたけれども。やはり流れとしては、こういう大事な問題というのは、積極的に市政の中では条例化されるべきだと思います。



○議長(日暮栄治君) 村田章吾君。(私語する者あり)賛同者は質問できませんので。(「質問じゃないですよ」と呼ぶ者あり)村田章吾君、お願いします。



◆4番(村田章吾君) 済みません。先に質問させてお許しください。今回の乳幼児医療費の助成に関して、就学前まで年齢を引き上げるということに関しまして、私、無所属の一議員、村田章吾といたしましては、今回議員同様に、選挙によって選ばれた公職者である市長が、来年度からの予算計上をするというような趣旨を発言していることに関して信頼を申し上げて、今回の条例化に関しては、私は反対の立場をとりたいというふうに考えております。ただしでございますが、もしこれだけの議論がありまして、市長が来年度4月、予算を計上しなかった場合は、与党会派、野党会派を超えて、議会として明確な意思を表示すべきだと思います。

 質問に移ります。今回提案された条例案の制定に関しまして、自己負担金200円を、これは認めるというふうに、皆様の御提案としては認めるというふうに記載していると理解してよろしいでしょうか。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、渡部和子さん。



◎15番(渡部和子君) 200円の自己負担は、そのままです。年齢の引き上げだけを今回の条例では規則を改正しています。



○議長(日暮栄治君) 第2問、村田章吾君。



◆4番(村田章吾君) 私自身は、200円の自己負担を維持することは賛成でございますけれども、皆様は今回のさまざまな請願の中で、この200円分の自己負担も下げるべきであるという請願に賛成をされていると思います。私といたしましては、皆様の正義を貫いていただいて、この200円分の自己負担もない条例案をぜひとも議会に出していただきたい。それが皆様にとっての政治的な正義だと私は思います。以上で質問を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまは要望だと思いますので。以上で質疑を終結いたします。

                               



○議長(日暮栄治君) 次に、討論の通告があります。これを許します。賛成討論、末永康文君。

              〔39番 末永康文君登壇〕



◆39番(末永康文君) 討論者、護憲市民会議の末永康文です。提案者でもありますけど、余りにもひどい次元の低いことをやっていますね、議論。それで、私は事前に各会派にもう行きました。資料をたくさん持ってきました。佐藤議員には言いましたよ。いろんな資料を渡してありますよ。サービスどのぐらいまで、6歳を三千五百何名と含めて、それから山田議員のところもちゃんと行って、さまざまに私は資料を提供して話をしています、私は。それで、この条例化というのは、これはなぜ条例化するか。規則では、これは執行部の規則というところは、執行部が地方公共団体の長の権限に属する事務に関するものであると。規則というのは、そういうことなんですよ。事務なんですよ。だから、事務じゃなくて、それは市民にわかるように条例化しましょうって言っているんですよ。(「わかんないよ、これ」と呼ぶ者あり)これは何がわからないんですか、これは。それは議員提案できることは、これはもう当然のことなんです。

 そこで、先ほど222条、言っていましたね、222条。いろいろ言っていました。確かに222条のところで、これは議会が予算を伴う条例その他の案件を提出する場合においても、第1項の規定の趣旨に沿ってあらかじめ長と連絡を図って財源の見通し等、意見の調整することが適当であることと書いてあるんですね。そこで、これも含めて、何回も執行部と議論しました。読んで勉強会したんです、我々は。これは、きのう、きょう始めたんじゃないんですよ。選挙で多くの皆さんからたくさんの市民から言われたから、だから公明党さんの言われた、民主党系の人も皆も言われている、自民党系の人もみんな言われて、これは賛成できるだろう。だから、私どもは勉強会を開催をして、その勉強会に出席を求めた、しかし来ない。しかも、この勉強会について、執行部から部長以下出席していただいて、予算は7,000万円ぐらいじゃないか、いや6,000万じゃないか、こんな議論もして勉強会したんです、12名の議員が、それは。そういう議論を重ねて、今回の条例提案をしていこうじゃないかとやってきたんです。執行部と何もしないでしたわけじゃないんです。

 これは議会が何か、山田議員がこう言っていましたね、この時期に何だって。この時期だからこそ出したんですよ。選挙終わって、みんな市民の多くの皆さんから就学前にやってほしい。もう本当に子供たちが言うんです。だから、提案をして僕らは呼びかけをしたんです、各会派にも。何度も言ったじゃないですか。(私語する者あり)何度も言ったじゃないですか、あなたのところにも。何度も言って、そういう議論をしてきたんです、重ねて。にもかかわらず、そういうことはなかったかのように、佐藤君はこう言いました、控え室で。私どもに、市長が認めたらいいじゃないかって言いました。そういう問題じゃないと。これは、やっぱり市民が明らかにしてやろうじゃないかと、こういうお話をしたんです。そして資料も渡し、説明もしている、議論もしている中で、議論していると言われたから、会派で。そうか議論してくれと、そしてぜひ賛同してくれと、こういう議論をしてきたんです、我々は。それをこういう議論をしてきたにもかかわらず、何かあたかも我々が条例を出したかのように言っているけど、そんなことではありません。しっかり市民の立場に立って、そして本当に乳幼児医療は、今就学前だけでなくて、小学6年生までぐらいはしっかりやらなきゃいけないと。これは、就学前と小学3年生ぐらいまでが病気になりがちなんですよ。それ以後は、そんなに病気になったりすることはないんです、それは。予算もこんな壮大になるわけでもないんです。だから、そういうことで皆さんも御存じでしょう。そういうことも含めて、これは議員提案としてやって認めていこうじゃないかということなんです。

 それを何か、趣旨は賛成して、提案については反対というんでしょう。私はわかりませんよ、その趣旨が、頭の中が、申しわけないけど。私は、こういうことをしないでいただきたい。ぜひ素直に、それは予算が伴うから、予算編成を伴って、まだ来年の4月までは優に半年あるんです。その間に議論したっていいじゃないですか、それは、条例をつくって。条例をしてからすることが何で悪いんですか、それが。私はそのことがわからないんですよ。(「何で最終日に提案するんだ」と呼ぶ者あり)佐藤さん、最終日に提案というのは、これは議会のこういう運営上の、こういうふうになっているの。あなたは沼南から来たからわからないんでしょう。そういうことじゃないんですよ。だから、最初から提案してやっているんです、我々は。(「おかしいんだ」と呼ぶ者あり)いつ提案する、おかしくないんですよ、あなたがおかしいの。何言っているんですか。(私語する者あり)それは議会でそういうシステムになっているんです。



○議長(日暮栄治君) 静粛にしてください。



◆39番(末永康文君) だから我々は、最終日に出しているんです、それは。これは、これまで議会事務局らといろいろ含めてきちんと議論してきたんです。だから、議案提案する前に、皆さん方には趣旨説明及び資料についても、きちんと出してきたんです。ですから、ぜひ感情的になって、何かこの時期にとか、市長がやるからいいじゃないかとか、市長は市長ですよ、議会は議会、きちんとやることが必要なんです。市長におべっか使って、市長だけにこうだと言うのはおかしいでしょう、あなたはそんなことは。そういうことはおかしいからやめなさい。だから、市長は市長、議会は議会できちっと決めることが大切なんです。市民がとともにやることが議員の任務なんです。以上を討論して終わります。(私語する者あり)

                               



○議長(日暮栄治君) お諮りいたします。

 本案については、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 議員提出議案第3号について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立少数であります。よって本案は否決されました。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第8、議員提出議案第4号から第7号の4議案を議題といたします。

              〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) 提出者に趣旨説明を求めます。山中一男君。

              〔47番 山中一男君登壇〕



◎47番(山中一男君) ただいま議題となりました議員提出議案第4号から第7号までの4議案の趣旨説明をいたします。

 これらはいずれも意見書でありまして、割賦販売法の抜本的改正、JR不採用事件の早期解決、平成20年度教育予算拡充及び義務教育費国庫負担制度の堅持を政府に求めるものであります。意見書の全文は、お手元に配付のとおりであります。何とぞ全員の御賛同をいただけますよう、よろしくお願い申し上げ、趣旨説明といたします。

                               



○議長(日暮栄治君) お諮りいたします。

 本4議案については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 議員提出議案第4号から第7号を一括して採決いたします。

 お諮りいたします。

 本4議案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(日暮栄治君) 起立全員であります。よって各議案は原案のとおり可決されました。

                               



○議長(日暮栄治君) なお、本4件の取り扱いについては議長に一任願います。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第9、所管に関する事務調査の件を議題といたします。

              〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) 各委員長よりお手元に配付の印刷物のとおり、所管に関する事務の閉会中継続調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長申し出のとおり、閉会中の事務調査を許可するに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 以上をもって今期定例会に付議されました事件等はすべて議了いたしました。

 閉会に当たり、市長にあいさつを許します。市長本多晃君。

              〔市長 本多 晃君登壇〕



◎市長(本多晃君) 平成19年第3回定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。去る9月10日から22日間にわたり、各案件について慎重なる御審議を賜り、ここに全日程を消化するとともに、全議案の議決をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。

 さて、第15期市議会議員の皆様には、選挙後、初めての定例会となりましたが、審議の過程において、各議員から寄せられた御意見、御要望等につきましては十分検討し、業務の執行に当たってまいりますので、今後とも御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。以上、甚だ簡単でございますが、閉会に当たってのあいさつといたします。どうもありがとうございました。



○議長(日暮栄治君) 去る9月10日から本日までの各位の御労苦と御協力に対し、深甚なる謝意を表します。

 これにて柏市議会平成19年第3回定例会を閉会いたします。

               午後 4時閉会