議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 柏市

平成19年  第3回定例会(9 月定例会) 09月14日−総括質問−02号




平成19年  第3回定例会(9 月定例会) − 09月14日−総括質問−02号







平成19年  第3回定例会(9 月定例会)





      柏市議会平成19年第3回定例会会議録(第2日)

                    〇          
                       平成19年9月14日(金)午後1時開議
議事日程第2号
 日程第1 決算審査特別委員会設置及び特別委員選任の件
 日程第2 総括質問
 日程第3 休会に関する件
                               
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ   
                               
出席議員(40名)
     2番 日 下 みや子 君       3番 武 藤 美津江 君
     4番 村 田 章 吾 君       5番 塚 本 竜太郎 君
     6番 小 松 幸 子 君       7番 芳 賀   晶 君
     8番 永 野 正 敏 君       9番 助 川 忠 弘 君
    10番 石 井 昭 一 君      11番 小 島 晃 治 君
    14番 平 野 光 一 君      15番 渡 部 和 子 君
    16番 小 林 敏 枝 君      17番 中 島   俊 君
    18番 橋 口 幸 生 君      19番 高 城 早 苗 君
    20番 中 沢 裕 隆 君      21番 古 川 隆 史 君
    22番 山 内 弘 一 君      23番 高 城 幸 治 君
    26番 市 村   衛 君      27番 松 本 寛 道 君
    28番 宮 田 清 子 君      29番 林   伸 司 君
    30番 田 中   晋 君      31番 佐 藤 尚 文 君
    32番 海老原 久 恵 君      33番 上 橋   泉 君
    34番 山 田 一 一 君      35番 成 島   孝 君
    38番 戸 辺   実 君      39番 末 永 康 文 君
    40番 本 池 奈美枝 君      41番 小 泉 文 子 君
    42番 宮 崎 浩 子 君      43番 山 田 保 夫 君
    44番 日 暮 栄 治 君      45番 坂 巻 重 男 君
    46番 佐 藤 勝次郎 君      47番 山 中 一 男 君
                               
欠席議員
 な し
                               
説明のため議場へ出席した者
   〔市長部局〕                             
    市  長  本 多   晃 君    副 市 長  浅 羽 大 嗣 君
 水道事業管理者  河 合   良 君    総務部長  関 口 隆 明 君
    企画部長  石 黒   博 君   企画部理事  染 谷   哲 君
    財政部長  吉 井 忠 夫 君  市民生活部長  酒 井 美 一 君
 市民生活部理事  落 合 啓 次 君  保健福祉部長  倉 持   彌 君
 保健福祉部理事  石 挽 峰 雄 君  児童家庭部長  森   康 行 君
    環境部長  橋 本 正 得 君    経済部長  浜 田 和 男 君
  都市計画部長  岸 本 専 兒 君  都市緑政部長  日 暮 正 人 君
    土木部長  飯 田   栄 君   下水道部長  小 林 俊 和 君
   会計管理者  清 水   治 君    消 防 長  長 妻   力 君
   〔教育委員会〕                            
    教 育 長  矢 上   直 君  生涯学習部長  川 上 博 司 君
  学校教育部長  河 原   健 君                   
   〔選挙管理委員会〕                          
    事務局長  山 澤 孝 雄 君                   
   〔農業委員会〕                            
    事務局長  坂 本 義 徳 君                   
   〔監査委員及び同事務局〕                       
  代表監査委員  渡 邉 義 一 君    事務局長  石 井 忠 雄 君
                               
職務のため議場へ出席した者
   事務局長  丸 山 正 美 君  次長兼議事課長  鹿 島 昭 夫 君
  議事課主幹  高 橋 京 一 君   議事課副主幹  塩 原 達 也 君
  議事課主査  早 ? 秀 隆 君    議事課主任  樋 口 泰 宏 君







                    〇          

               午後 1時開議



○議長(日暮栄治君) これより本日の会議を開きます。

                               



○議長(日暮栄治君) 日程に入るに先立ち、報告をいたします。

              〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) 地方自治法第243条の3第2項の規定により、株式会社道の駅しょうなんから、その経営状況を説明する書類が提出されました。各位のお手元に配付の印刷物により御了承願います。以上で報告を終わります。

 次に、前議員成川昌功君が去る8月8日御逝去されました。ここで柏市議会として故人の遺徳をしのび、1分間の黙祷と弔詞をささげたいと存じます。御起立を願います。黙祷をお願いいたします。

              〔黙  祷〕



○議長(日暮栄治君) 黙祷を終わります。御着席願います。

 この際、故成川昌功君への弔詞を朗読いたします。

           弔  詞

 柏市議会は永年にわたり柏市勢の進展に尽くされた旭日単光章 成川昌功君の御逝去に対しまして哀悼の意を表し謹んで弔詞を捧げます

     平成19年9月14日

                        柏市議会議長 日 暮 栄 治

 なお、この弔詞につきましては、御遺族の方に差し上げたいと存じますので、御了承願います。

                               



○議長(日暮栄治君) 日程に入ります。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第1、決算審査特別委員会設置及び特別委員選任の件を議題といたします。

              〔末尾参照〕



○議長(日暮栄治君) お諮りいたします。

 議案第15号から第17号の決算関係議案3件について審査するため、委員11人をもって決算審査特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

 引き続き決算審査特別委員会委員の選任を行います。ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおりそれぞれ指名いたします。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第2、総括質問を行います。一般質問及び議案第1号から第20号までを一括して質問を許します。質問は、抽せん順に許します。

 総括質問の開始に当たり、議長からお願い申し上げます。質問者におかれましては、質問の要旨を具体的に述べられるとともに、議案に関しては、議案番号並びに議案つづりのページを明示してください。答弁者におかれましては、的確、簡明な答弁に努められるようお願いいたします。

 質問者、山田一一君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)

              〔34番 山田一一君登壇〕



◆34番(山田一一君) 柏清風の山田一一です。この夏は、記録的猛暑、異常気象でありました。また、合併後初めての厳しい、熱い選挙戦でありました。私も信任をいただき、議場に立つことができました。市民の負託にこたえられますよう頑張ります。

 質問に入ります。我が国の経済状況は、アメリカのサブプライムローン問題等による為替への影響や、原油価格の状況に注意を要するものの、全国的には企業収益の改善や、設備投資の増加が見られるなど、引き続き景気の回復基調を報告いたしております。しかしながら、国内の各地域に目を向けますと、改革の影の部分として、都市と地方の格差問題が表面化しつつある状況が指摘されています。また、さきの参議院選挙におきましては、年金問題や閣僚の相次ぐ失言等に加えて、都市と地方の格差問題が有権者の投票行動に影響を与えたとする指摘がなされています。このことから政府は、地方対策として、地方・都市格差是正担当部門を検討してまいりました。時代の激動期、政治の空白は許されません。三位一体改革に続く、より一層の地方分権の進展を期待するものでございます。さて、税財源の問題は、すっきりいたしません。しかし、三位一体改革と引きかえに、各地方自治体は自立と健全化が強く求められており、今年6月には地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法が制定されました。御承知のとおり、夕張市の財政破綻を教訓として、地方自治体の財政状況の悪化を早期に発見し、健全化を促すスキームが初めて導入されているわけであります。

 そこで、平成18年度決算についてお伺いをいたします。来年度中核市に移行する柏市として、平成18年度決算の内容をどう理解、評価されているのか、お示しください。また、今後財政健全化の推進のために、どのような方針で対応されていく所存があるのかもお示しください。平成20年度決算からの財政健全化法の適用を控えて、平成18年度決算における財政指数は、どのような状況でしょうか。特に経常収支比率、実質公債費比率の指数の変化と、市政運営にもたらす影響についてもお示しください。

 第4次実施計画の考え方と調整についてお尋ねします。今回の計画は、平成20年度から22年度までの計画期間であり、柏市が中核市に移行するなど、市政運営にとっても大きな変化を迎える時期の計画であり、本多市政4期目の総仕上げの計画となるわけであります。また、合併関連事業や国際学術研究都市づくりの推進、環境問題への取り組み、安心、安全対策の推進、地域に戻ってくる団塊世代の人たちへの対応や、歯どめがかからない少子化対策といった問題など、多くの課題も山積しています。一方で柏市の財政は、今後も大変厳しい状況が見込まれており、中期基本計画に位置づけられた事業をすべて実現していくことは、厳しいものがあると思います。したがって、行財政改革を徹底し、財源を確保するとともに、限られた財源を有効に活用し、効果的、効率的な行財政運営を行っていくためには、事業の選択や優先順位などを見きわめていくことや、より一層の創意工夫が非常に重要になってくると思っております。そこでお伺いをいたします。市長は、第4次実施計画の策定に当たっては、どのような方針のもとに取りまとめを行おうとしておられるのか、基本的なお考えをお伺いいたします。また、税収など財源見通しも不透明なところもあると思いますが、現時点で今後重点的に取り組んでいきたいと考えている事業や、これだけはぜひとも実施していきたいと考えている事業などについても、お聞かせ願いたいと思います。特に、合併関連事業や子育て支援対策、新中央図書館の建設などについては、具体的にお示しいただければと思います。合併に伴う関連事業では、一体感の醸成という観点から、目に見える形での成果が期待されているところであります。道路整備についての取り組みを初め、生命や財産の安全を守る拠点となる消防署の整備、計画などについても、お示し願いたいと思います。

 また、子育て支援についても、緊急の課題であると考えていますので、その方向性や乳幼児医療費制度について、お尋ねをいたします。この制度、助成制度については、この8月に通院対象年齢が1歳拡大され、5歳未満までとなりました。県の制度より2歳上回っておりますが、少子化対策や子育て支援の面から、制度のさらなる拡大の要望が多くあるところであります。これまでの議会の請願においても、昨年来数度にわたり全会一致で採択されており、また今回の選挙活動の中でも、市民の声として制度充実の声も強く聞いてきております。これまで市長からは、乳幼児医療など基礎的な社会保障制度については、全国一律の制度として国に要望していく旨の考えが示されてきたところでありますが、国の医療制度としては平成20年度から自己負担の軽減が就学前児童まで拡大されることとなりましたので、国の制度改正としては、一応の決着を見たものと思います。この医療制度改正に呼応して、柏市においても一層の子育て支援の充実を図るため、乳幼児医療助成制度の拡大を進めるべきと考えますが、いかがでしょうか。また、中核市への移行にあわせて、平成20年4月からの実施の考えについて、お伺いをいたします。新中央図書館の建設については、合併の際にも多くの要望があり、新市建設計画にも位置づけされたものであり、建設する候補地も決定したとのことでありますが、今回の実施計画における対応をお聞かせください。

 まちづくりについてです。産業の基盤づくり、企業の立地と撤退について伺います。最近私は少し心配していることがございます。企業の相次ぐ撤退であります。より具体的に申し上げれば、北柏の根戸工業団地では、報道等によれば、伊藤ハムやアサヒ飲料の撤退の意思表明、また十余二工業団地での大小企業の撤退であります。なぜこのようなことになってしまったのか。市としても優良な企業が撤退すれば、少なからず税収や雇用という機会を失うこととなることから、本市経済の持続的な発展にも影響が出てしまうのではないかと思います。企業そのものの体力の問題もあると思いますが、移転については業績の拡大など、営利を追求する民間企業の経済活動であり、基本的に自由に行われるもので、制限がないことは言うまでもありません。一方で市といたしましても、企業立地促進のための助成を制度化しておりますが、既存の企業には、どのような対策をとっていくのでしょうか。柏市では税金、特に固定資産税、事業税、法人市民税などが高いのか、雇用が確保できないのか、それともほかに何か原因があるのでしょうか。調査されていたら、お知らせください。また、今後既存企業に対する優遇策などを考えていくのか。私は、何か考えるべきと思いますが、御見解をお示しください。あわせて、県外へ移転する企業も想定されることから、千葉県の対応を把握されていたら、お示しください。

 公設市場の再整備についてお伺いします。移転先を北部地域の柏インター付近に定め、地元では市場を核とした土地区画整理事業実施に向けて準備が進められていると聞いております。そこでお伺いいたします。まず、市としてこの公設市場の再整備をどのようにとらえているのでしょうか。私は、これからの柏市が進めるべき自立都市の実現には、行財政改革にあわせ、就労の場の創設や、税収の増加などを図る産業の基盤づくりが重要であり、産業振興の観点から、この公設市場の再整備をとらえるべきではないか思いますが、いかがでしょうか。また、関連して再整備事業についての費用対効果は、どう見込んでいるのかもお答えください。次に、取扱高が減少している中で、柏市が整備しようとする新市場の強味としては、どのようなものを目指しているのかをお答えください。流通が多様化している現在、今後も市場間競争が激しくなってくると予想されます。このような中で、市場の拡大整備を行っていくことは、英断とも言えるわけですが、市として新市場は、どのような位置づけを期待し、実現していこうとしているのかをお聞かせください。最後に、総事業費や収支の見通し、民間活力導入の手法についての検討状況は、どうなっているのでしょうか。市場統合の協議状況も含め、お答えください。

 柏市民文化会館の現状と将来について伺います。昭和47年にオープンして以来、柏市民の文化、芸術活動の拠点の一つとして、本市の文化振興と向上に大きく寄与してきたところであります。しかしながら、利用者の立場から申し上げると、市民が安心して文化、芸術活動を行っていくための施設としては、施設の老朽化に伴う対策を早急に講ずべき点がかなりあるのではないかと思われます。まず、最近の文化会館の利用状況についてお聞かせください。また、文化会館は、不特定多数の市民が利用する施設として、利用のしやすさや安全性の確保が大変重要であります。これまでも施設の老朽化に伴って、たびたび改修工事を行ってきておりますが、今年度耐震工事も延びてしまっておりますし、今後施設の老朽化対策について、どのように考えておられるのか、お聞かせください。次に、現施設は建設から35年が経過しており、老朽化が進んでおります。理想を申し上げれば、新しい文化会館の整備が望ましいところです。現在の柏市の財政状況から考えると、それも難しい状況であることは承知の上で、あえてお伺いいたします。北部地域の開発が順調に進んでおりますが、柏の葉キャンパス駅や、柏たなか駅周辺の整備にあわせて、当該地域に柏市として新たな文化施設を建設する考えはあるのか。文化施設におきましては、特に練習場が欲しい、発表会場が欲しい、市民要望が高く、今の文化会館の補修整備だけでなく、現実の需要と供給を把握して、文化振興の見地から、第2文化会館建設を総合計画の中にきちっと位置づけるべきだと考えております。

 北部のまちづくりに対する期待、民間活力についてであります。市長は、これまでつくばエクスプレス関連では、意欲的、積極的に当地区のまちづくりについて発言をし、実践してこられました。まちづくりのコンセプト、時には中身に踏み込んだ発言もされてきております。非常に熱心に、発言は先見性を持ったものと感心しております。特に柏の葉キャンパス駅周辺は、アーバンデザインセンターかしわを中心に、国際キャンパス都市に向けた、全国でも類を見ないまちづくりの方針として進められています。産・学・官連携のもとに統一された町並みが、徐々にではありますが、でき上がりつつあります。ここで大きな役割を担っておりますのは、民間企業であります。中でも、三井不動産グループです。当時は、優良な柏ゴルフ場をつくばエクスプレス計画を受け入れる中で閉鎖をする、また現在ではキャンパス駅前のまちづくりについて、基本コンセプトを踏まえた建築計画を進めるなど、地域やその周辺に貢献していると感じております。ららぽーと柏の葉を初め、高層住宅の供給、今後はコンベンションホール、ホテル等々進められるものでもあると伺っているところであります。三井不動産は、江戸英雄氏が社長に就任した直後から、飛躍への第一歩を踏み出したと、社史に記されていたと記憶しております。千葉県とのかかわり合いとしては、京葉工業地帯の形成に大きく寄与したこと。また、社会が大きく変化する節目になるような事業、例えば霞が関ビルの建設などが挙げられます。皆さんも記憶に新しいものと思います。そして今、我が柏市の歴史を塗りかえるような大きな事業にかかわられていることであります。そこで、市長に提案したいと思います。民間企業は、先に営利があってということは、承知の上での提案です。民間企業の社会的貢献ということです。三井さんへ総合の文化ホール、三井記念ホールのようなものをお建ていただくという御提案は、いかがでしょうか。柏市の現在の文化会館は、老朽化も著しく、修繕費も毎年相当かかっております。38万都市、将来には中核市に移行する都市としては、まことに貧弱なものと思います。寄附をまでとは申し上げませんが、いわゆる民間活力を発揮していただけないでしょうか。それを今提案し、お願いできるのは、本多市長しかいないと思いますが、いかがでしょうか。ぜひお願いします。

 中核市移行に伴う保健所業務についてであります。特に動物愛護関係の業務につきましては、保健所に配置された獣医師等の専門職員の知識と技術を最大限に活用して、総合的な動物行政の実施が期待できるものと考えております。近年は、特にペットブームと言われ、動物が家族の一員、あるいは人生のパートナーとみなされるなど、飼い主と動物は、深い関係を持つようになってまいりました。その反面、動物を飼うことに対して、理解不足による虐待や、遺棄、マナーの欠如による近隣への迷惑行為など、市民生活面でのトラブルや課題も多く発生しております。特に地域における問題といたしましては、路上や公園などの公共の場所や、他人の土地で犬や猫のふんで困っているというような声も依然として強く聞かれる状況です。そこで、このような犬や猫のふんに対して、市ではこれまでどのような対策を講じてきたのか。また、市保健所の環境衛生や動物業務として、どのように取り組んでいくのかについて、お尋ねしたいと思っております。

 調整区域の市街化と用途の適正についてです。私は、現在居住しておりますのは、亀甲台でございます。南側には、新柏から中の橋に向かう大きな幹線道路が走っております。亀甲台を抜けてまいりますと、どうもまちの形としては、殺伐として荒れた感じがするのは、私だけでしょうか。一帯は、市街化区域と調整区域との混在地域であります。そのほか各地域の沿道を見るにつけても、無秩序な土地利用や、既に都市的な土地の利用をするなど、用途に照らして見るに少し不自然な状況が見られます。現状の都市計画に適さなくなってきているのでしょうか。また、用途地域の適正状況についてお示しください。

 少子化対策、出生率の向上についてお伺いいたします。女性が生涯に産む子供の平均数を示す合計特殊率の推移を見ますと、平成17年の全国平均は1.26、千葉県1.22、柏市1.10であり、18年度では全国平均1.32と、若干の回復はありましたが、依然として低迷している状況です。昨年策定した市の中期基本計画の中では、安心して産み、健やかに育つ環境を整備することを目標に据えております。子育て世代にとって魅力あるまちづくりを進めていくためにも、子供を産みやすい環境を整えていくことが最も基本的なことであります。さて柏市は、社会流入人口の増加が見られ、子供の支援策が図られている状況でありますが、子供が産まれる合計特殊出生率1.10の状況をどのようにとらえているのでしょうか。仮称子供育成保険についてであります。私の考え方は、現在の子育て支援策では、赤ちゃんの誕生にはならないという主張です。もちろん、支援策は必要不可欠であります。しかし、新旧エンゼルプランを主体として、国や市町村がとり続けている諸施策は、すべて保育、育児に収れんされる内容でありまして、合計特殊出生率の向上、赤ちゃんの誕生にはならないのです。大問題で、高齢者がふえて人口構造のバランスが崩れ、社会構造が崩れていることは、強い不安であります。だからこそ、子供を持とうとする人を制度でしっかり支えていくことが大切なのです。私は、議会でも続けて訴えておりますが、時代の流れは個人の尊重、個人の可能性を追求し、価値観の多様性が進みます。私は、人世の生涯を、ライフスタイルを考えるべきだと思うのです。一生懸命お金をためて、老後に備えることも大切です。それはそれで大切なことですが、子供は自分では産まず、つくらず、他人に産んで育ててもらう、そして年をとったら、他人が産んで育てた子供に面倒を見てもらう、このスタイルでは社会が成り立たなくなります。新旧エンゼルプラン、保育、育児政策が進行しても、日本の少子化傾向はとめられないと考えます。そして、日本人の人口が半減していく状況を回避していくためにも、私は介護保険のような理念を持つ新制度を考える時代だと思います。すべての人々が子供の誕生に加われる制度を担うのです。この議論を大いに盛り上げてもらいたい。議会は、ネット中継もされておりますので、私ももっとすばらしい識見を教えていただきたいと思っておりますが、新たな負担を強いる制度の提案でありますが、子供の存在は、日本社会の公共財として理解される時代に突入したと考えております。日本の税負担率39%です。ヨーロッパモデルでは、65%の社会負担を担う状況です。これからの社会制度のあり方をしっかりと議論をし、将来の社会負担の適正を議論してまいれば、国民の理解が得られ、若い方々の役割や安心への理解が得られていくのではないでしょうか。市長、市長会など広く取り上げ、議論をしていただきたいと。市長のお考えをお示しください。

 教育行政について、子供の体力づくりであります。最近の子供は、体力の低下、そして運動能力の低下が大きいと言われております。頭の考えに身体の動きがついていけない。バランスを保つことができない子供が急増しているとのことであります。私は、平成14年度からの体育の授業が削減されたことによる影響が大きいと考えております。また、近年は運動に親しむ体育、楽しい体育が強調されたことによって、鍛える体育を忘れてしまっている感じがいたします。努力したり耐えたりしながら頑張らせ、達成感を味わわせる、汗をかかせる指導こそが不可欠と考えております。そこで、柏市内における子供の体力の現状や課題、及びさまざまな体力の施策について、お聞かせ願いたいと思います。また、最近の子供は転びやすい、けがをしやすい、起立姿勢が長くできない、落ちつかない、集中ができない、そういう子供も顕在化しております。このような状況に対して、平衡感覚、敏捷性などの調整能力を養うことが必要であると思います。効率的に発揮できる調整能力を養うためにも、授業の中に入場行進、集団整列、整列行進を取り入れていただきたいと思っております。また、運動会などでの集団演技による行進や整列は、見る者を感動させるばかりでなく、全員が心を一つにして、集団の美を追求することに感動する価値を体験する場面でもあります。さらに、非常災害時や校外学習等の緊急の対応にも有効であると思います。整列行進の再考を願います。第1問を終わります。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、市長。

              〔市長 本多 晃君登壇〕



◎市長(本多晃君) まず、平成18年度決算をどのようにとらえ、評価しているかということについてお答えをいたします。初めに、平成18年度決算の特徴について申し上げます。第1に、収入においては、普通交付税が前年度に比べ約65%減と、大幅な落ち込みになっております。しかしながら、市税については、税制改正あるいは景気回復などにより、市税全体で約3.8%の増となっており、前年度に引き続き増加しております。2つ目は、市債については新規発行を抑制し、前年に引き続き市債残高を縮減したところでございます。3つ目として、一方歳出面について見ますと、公債費、扶助費などの経常経費が依然として増加傾向にあることから、行財政改革により、経費の削減に努めたところでございます。18年度決算においては、基金の取り崩しを行わず、財政調整基金に約5億円、職員退職手当基金に約16億円を積み立てるなど、基金残高を補強することができました。4つ目として、これらの特徴を踏まえて、平成18年度決算の評価としましては、重点施策を初め市民要望に対応した新規事業や施策を実施した上で、市債残高の減少、経常収支比率の改善など、財政の健全化を進めることができました。これまでの取り組みの成果が上げられたものと認識をしております。しかし、長期的に見ますと、財政状況は改善の方向にあるとはいえ、経常収支比率は90.1%と、警戒すべき水準にあります。また、実質公債費比率は前年度より上昇するなど、依然として厳しい状況が続いております。引き続き行財政改革を強力に進めてまいりたいと考えております。

 次に、第四次実施計画の策定について、主な事業についてお答えをいたします。御質問にもありましたが、中期基本計画を具体化していくため、平成20年度から22年度を計画期間とする第四次実施計画について、現在策定作業を進めおるところであります。策定に当たっては、1として、分権型社会に対応した都市経営の推進、2として、持続可能な行財政運営の確立、3として、合併関連事業の推進、4として、事業の重点化を基本的な方針とし、依然として厳しい本市の財政状況の中で、社会の経済状況あるいは国、県などの動向を見きわめながら、行政改革を取り入れた中で策定していく考えでございます。今回の計画は、中核市移行後の行財政運営の指針となるものですので、移譲される権限を最大限に活用し、市民生活の向上につながるような施策についても取り組んでいきたいと考えております。

 幾つかの重点事業についてお尋ねでございましたので、現在の考え、基本的な方向についてお答えをいたします。これまでに取り組んできました合併関連事業、あるいは中核市移行に伴い移譲される業務とも関連しております安全、安心の関係、健康づくり、子育て支援、環境などの分野を重点化をし、取り組んでまいりたいと考えます。計画に位置づける個々の事業の具体的な取り組みについては、これからの、来年度の予算編成の中で、全体の事業費のバランスというものを考えながら、詰めていく所存でありますが、現時点での考え方を申し上げます。まず、合併関連事業でありますが、旧沼南の手賀地区におけるコミュニティセンターや消防署の新設のほか、市内の交通不便地域へのコミュニティバスの導入など、新市の均衡ある発展を図る事業について、優先的に取り組んでまいりたいと考えております。次に、安全、安心のまちづくりに関する事業については、各種防犯、防災対策事業や、消防、救急体制の向上に必要な事業、市立小中学校を初めとする公共施設の耐震補強、浸水対策事業など、緊急を要する事業を最優先に取り組んでいく考えであります。次に、健康福祉の関連では、保健所業務の移譲や医療制度改革を踏まえ、予防の観点に一層重点を起きながら取り組んでまいります。高齢者福祉では、地域包括センターの計画的な整備、障害者福祉については、引き続き障害者福祉施設の整備などを行います。また、保健所業務の活用のもとに市民の健康づくりについてもこれまで同様優先的に取り組んでまいります。その中では、大学との連携の事業もさらに強化する考えでございます。

 次に、子育て支援の関連については、依然として保育の需要が大変高いため、これにこたえていくために、保育園における入所定員の弾力化、民間認可保育園の新設整備の支援などを引き続き行ってまいります。また、待機児童の解消に努めます。また、こどもルームの整備や放課後子ども教室を推進してまいります。特に御質問のあった乳幼児医療の助成制度については、近隣市においても就学前までの通院費助成に踏み切ったところが大勢を占めてきております。また、請願採択の趣旨も踏まえ、この乳幼児の通院医療費の助成を就学前まで拡大する方向で、事業費の確保と予算の編成に取り組む考えであります。環境関連施策につきましても、中核市移行に伴う権限及び責任の拡大にあわせ、施策の推進体制を強化していく考えであります。特に柏市地球温暖化対策条例に基づく地球温暖化対策の推進、産業廃棄物対策、景観施策など環境保全への取り組みを進めます。このほか今回の実施計画の計画期間内においては、総合的な保健医療福祉施設の整備を初め、まちの活性化を目指す市街地再開発事業や、新中央図書館の整備、つくばエクスプレス関連事業の推進、公設市場の移転整備など、ハード面における事業が実施段階に入ってまいります。これらは、いずれも多大な事業費を要する事業でありますので、その推進に当たっては、厳しい財政制約の中で、全体の財政のバランスをよく注視しながら、進めてまいりたいと考えます。特に御質問があった新中央図書館については、柏市では今後人口構成の大きな比重を占める団塊の世代が退職をし、大勢の市民が地域を中心に暮らすようになります。こうした中高年の皆さんの活躍の場として大いに活用していただきたいと考えております。このため、利便性と事業費の面を考慮し、柏駅東口の再開発事業の中にこの中央図書館を立地し、整備していく考えであります。今申し上げましたように、市民福祉の向上と地域の発展にとって大変重要な事業が今後数多く控えております。これらを実現するため、行政改革を進め、既存事業の整理と一層の効率化、またPFI手法や組合事業との協働など、民間活力の導入など、新規施策の遂行に充てる財源の確保に改めて決意を持って取り組みたいと考えております。

 次に、市場の整備についてお答えをいたします。若干これまでにもお答えしましたことと重複をいたしますが、新しい議会でありますので、おさらいも含めて基本的な考え方、並びに方向についてお答えをいたします。柏の市場というのは、御存じのように、毎日多量の生鮮食料品が集配され、流通のかなめ、あるいは消費者への食料品の供給基地として、重要な働きをしております。また、事業所として見た場合でも、多くの市民がここで働いており、就業の場所であり、と同時に市内の小売店にとりましては、販売する商品の仕入れ先として、不可欠な存在であります。しかし、柏市場の運営の現状を見てみますと、取扱高が少ないために、十分な品ぞろえができない、あるいは施設の老朽化や施設の不足により、商品の品質の保持、あるいは安全管理、商品の加工ですね、食品の加工あるいは集配の効率化などの今日的な要請に十分対応できないなどの問題点を抱えております。このため市場全体の取扱高は、年々減少し、このままでは遠くない将来、独立の市場として立ち行かなくなるのではないかと懸念されるところであります。将来の方向として私ども市として、このような柏の市場を、この現状を是認し、このまま衰退するのを座視するか、あるいはここで再生を図るべきか、2つの選択肢があるわけですが、私、市としては、これを再生をし、その機能の維持と充実に努めるべきだと考えております。その根拠としましては、現在の柏市場はインターに大変近く、直近に大きな生産、消費地を控えていますことから、極めて全国的にも恵まれた立地条件にございます。それだけ活用の方法によっては、まだまだ発展する可能性があります。また、就労の場、流通の拠点としても極めて重要な施設であります。このようなことから、この柏の公設市場については、今後とも公設市場としての存続、充実を図る、そのための抜本的な再整備が必要であると判断をしております。新しい検討会において、これまで第三者も交えて、学識経験者あるいは市場関係者、その他多くの皆さんを、有識者を交えた検討の場でも、その方法として、新しい立地場所への移転整備が最適であるとの見解をいただいております。これまでそのような方向から検討を進めてまいりましたが、既に移転候補地を選定し、具体の区域、整備手法、そのスケジュール、事業費の検討などを行っておるところでございます。さて、そのような状況の中で、御指摘のありましたように、現在柏インターの直近の地を移転候補地と定め、この移転の立地にあわせてその周辺を業務系の土地利用を図り、全体を地域資源、市場の移転という事業のみにとどまらず、地域資源を活用し産業の誘致などの地域振興の拠点として整備する考えでございます。これらの市街化編入、及び施設の立地に伴い、固定資産あるいは都市計画税の将来的な増収を期待するとともに、雇用の創出や新しい事業所の立地、また現市場の用地の活用などによるまちづくりなど、波及効果もあわせて、全体的な地域振興を図れる事業としてまいりたいと考えております。したがいまして、議員御指摘のありましたように、この公設市場の再整備事業は、流通、物流、新産業など、柏インター周辺の地域振興の拠点形成を進めていく核となると同時に、現市場においても、まちづくりにとって大変重要な種地となる、そういう事業と考えております。

 次に、新市場の重点あるいは強味という点での御質問ですが、まず質の面で申しますと、食の安全、安心確保の重要性というのは、昨今大変大きな関心になっておるところであります。このようなことから、新市場では閉鎖型の施設整備や、保健所機能などとの連携など、施設、機能の両面から品質管理、衛生管理の高度化を図ります。あわせて、周辺の関連機能集積による流通機能の相互化、あるいは大型量販店や中小小売店など、多用な取引形態に対応できるサービスの拡充を行いたいと考えます。さらに、重要な点でありますが、今回の移転整備に当たっては、市場を統廃合することにより、取り扱い規模を拡大し、これによります供給圏の拡大、あるいはインター至近と立地特性を生かした食の広域的な流通拠点として整備していく考えであります。市場の移転整備にとっては、この規模拡大もあわせて行うことが必要不可欠な条件と、このように考えております。第3番目の御質問の事業費及び事業収支、並びに事業手法についてお答えいたします。現在施設整備費として約96億円と見込んでいるほか、用地費や管理運営費等の支出に対し、国の交付金や現市場の資産の処分、場内業者からの市場使用料などの収入見込みなどを試算しているところであります。再整備事業の基本原則としている資金面での自己完結ということを実現するため、用地の確保や場内業者との合意形成など、今後も関係者の協議を進め、早期に事業実施の見きわめをしていく考えです。なお、民間活力の導入の可能性については、PFI事業により民間の創意工夫や、一定のコスト縮減効果などのメリットが想定、期待できるものと判断しており、引き続きPFI事業の事業範囲などについて検討を進めてまいります。また、市場統合についても、松戸市との実質的な協議に入っており、両市の関係者の基本合意に向け、今後も努力してまいります。

 次に、北部のまちづくりについてお答えをいたします。北部、特に柏の葉駅周辺の整備については、御質問の中でいろいろ御指摘のあったとおり、国際キャンパス学術都市としての整備という方向で、民間あるいは県、市また大学とも協力をし、進めておるところでございます。特に柏の葉キャンパス駅前の147、148街区では、分譲時の条件である千葉県のアーバンデザイン方針に沿った整備が進められております。このアーバンデザイン方針には、市民活動の育成と交流の場としての文化空間の機能の導入も掲げられております。去る7月に千葉県が公表した事業計画では、ホテルや業務系ビルに会議ホールを付設することが示されております。市民文化会館大ホールのような規模、機能を備えた施設ではありませんが、こうした民間による文化的施設の整備については、市としても大いに期待をしております。また、市としては新たに、御指摘のように、ここに市自身が市民文化会館規模の文化施設をつくる計画も、また資金的余裕もございません。できるだけこういう大学の施設でありますとか、民間の施設の中に市民が共用できるような施設をつくってまいりたい。それらの利用法についても、可能な限り広い市民の利用が可能なような方法を取り入れてもらえるよう、私からも提案をしてまいりたいと、このように考えております。以上で私の方からお答えいたします。



○議長(日暮栄治君) 財政部長。

              〔財政部長 吉井忠夫君登壇〕



◎財政部長(吉井忠夫君) 財政健全化法の関係についてお答えをいたします。平成18年度決算に係る主な財政指標に関しましては、市税収入の増加などにより、経常収支比率は90.1%となり、前年度より0.3%下回りました。また、実質公債費比率につきましては、公債費の増加などにより、17.1%と、前年度より0.1%上昇をしております。財政の健全化に関しましては、ことし6月に財政健全化法が制定されております。財政健全化法では、財政の健全化を判断する財政指標として、実質公債費比率や将来負担比率などの4つの指標を活用しまして、指標のいずれかが今後定められる判断基準以上に悪化しますと、実質的な改善努力による財政健全化が求められることになります。この財政の健全化を判断する財政指標の基準は、政令により1年以内に制定されるため、現段階では未定ではございますが、4指標のうち実質公債費比率は、現在のものが使用される見込みで、これらの指標は、平成20年度決算から適用されることになります。今後市政に及ぼす影響といいますか、留意していかなければならないものとしましては、実質公債費比率のほか、新たなものとしまして、特に将来負担比率がございます。将来負担比率は、地方債残高のほか、公社や第三セクターなどの出資法人を含めた一般会計など、柏市全体が将来負担する実質的な債務の比率を示す、いわゆるストックの指標であるということから、その指数の変動に十分注意をしていく必要があると考えております。現在集中改革プランにおきましては、財政の健全化に関しまして、計画期間内に経常収支比率を90%以内に抑制することや、実質公債費比率を17%以内に抑制すること、市債の借り入れ上限額を元金償還額以内とすることなどを計画の目標としまして定めているところでございます。今後主要事業の実施に当たりましては、財政の状況や財政健全化法の指標を十分に考慮いたしまして、財政の健全性を一層高めるような財政運営を図っていきたいと考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 経済部長。

              〔経済部長 浜田和男君登壇〕



◎経済部長(浜田和男君) それでは、企業の立地と撤退の御質問に関係いたしまして、まず最初に企業の相次ぐ撤退の原因は何かいうことにつきまして、お答えをいたしたいと思います。御質問の中にもございましたけれども、アサヒ飲料あるいは伊藤ハムのそれぞれの会社の工場移転につきましては、既に移転計画が報道をされているところでございます。その範囲で申し上げますと、アサヒ飲料については、グループ企業としてその効率化と生産能力の増強が必要という、そういう事業方針の中で、現状の中での施設増強は困難ということを判断いたしまして、他県への機能統合を進めているという考えのようでございます。伊藤ハム会社につきましても、既に他県に土地を購入して、その移転計画を現在進めているというような発表でございます。一方十余二工業団地につきましての御質問もございましたけれども、見る限りでは、5社について少し会社の変更がございました。名称の変更によって、業種の転換を図ったところ、あるいは入れかえがございまして、2社ほど物流倉庫になっている、こういう現状はございます。いずれにいたしましても、移転計画を持っている工場につきましては、柏市に進出したときの状況と環境が大きく変化をしているという判断がございます。例えば、用地の位置あるいは面積規模、税の負担、雇用あるいは周辺環境、水の問題でありますとか、物流体制への再編とか、このようなさまざまな点につきまして、総合的な経営判断が働いているということで考えております。こうした経営判断ということは、会社の方針でございますから、なかなか市としても、直ちにどうこうというわけにはいきませんけれども、しかし移転後の土地利用というようなことにつきましては、市の経済的な面からも含めまして、その関心というのは、大きくあるところでございます。両者とも今のところ跡地利用は未定という報道がございましたけれども、今後も注目していかきゃならない問題と考えています。

 一方でこうした、2つ目の質問でございますけれども、既存企業に対する支援策というのは、どうかということですけれども、市としては、平成18年の4月から柏市企業立地促進奨励金制度というものをつくりまして、これは新規の立地のほか、既存企業に対しては、施設の増強、増設というものを対象にしているものでございます。固定資産等、投資額の1億円以上、新規雇用を10人以上というような一定の条件をつけまして、支援をしているところでございます。1億円を限度にしまして、固定資産税あるいは都市計画税相当額を、1年から3年の範囲の中で支援をしていこうという制度でございます。こうした制度のPRを今後も続けます一方で、議員の御質問の中にもございましたけれども、既存企業の市外の流出の理由等につきましては、市としても明確に把握できていない現状がございます。そこで、こうした問題点は、千葉県自体も同じようなことでございまして、3つ目の質問の中にもございましたけれども、県の対応ということを伺ってみましたところ、今年度新たな取り組みといたしまして、既存企業に対するニーズ調査を行うということを聞いてございます。この調査は、県内に本社または事業所等が立地する製造業を対象に、投資計画の予定、あるいはその内容を把握したいということです。あわせて、県への要望、意向なども伺っていくというような内容でございます。柏市としましても、こうした県の取り組みに対して、関係強化を含めまして、既存企業の情報収集に努めまして、その対応策などにつきまして、研究をしてまいりたいと、このように考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 市民生活部長。

              〔市民生活部長 酒井美一君登壇〕



◎市民生活部長(酒井美一君) 柏市民文化会館に関する御質問にお答えいたします。初めに、最近の利用状況につきましてでございますが、18年度は利用者人数は、前年度よりも約3万人ふえまして、16万人の利用となっております。また、利用件数は57件増の419件となっております。使用料も例年は3,200万程度を推移しておりますけども、18年度は約400万円の増ということになっております。催し物の内容では、音楽関係が143件と一番多く、次が集会など72件、舞踊関係26件、演劇関係24件ということになっております。また、最近リハーサルの利用もふえてきている、こんな状況でございます。次に、今後の施設の老朽化対策についてでございますが、現文化会館は、先ほど議員さん御指摘のように、昭和47年10月に開設されております。これまで建物や設備等の老朽化の問題につきましては、いろいろ御指摘をいただいてきているところでございます。市といたしましては、これまでも累計で約15億円の費用をかけまして、施設や設備改修に努めてまいりました。最近では、一昨年に大ホールと小ホールのトイレの給排水改修及びバリアフリー化の工事、アスベストの除去工事などを行ったところでございます。また、今年度は大ホール舞台のつり天井の補強工事を行うということで、現在準備を進めてございます。今後の整備、改修につきましては、舞台の音響あるいは照明等の改修、また市民要望の高いエレベーター等の設置ということも考えられますけども、まず最も重要と考えておりますが、耐震化対策ということでございます。これにつきましては、議員さん御指摘のとおり、不特定多数の市民が利用する施設でございますので、安全性の確保を第一に考えまして、計画に基づき、まず耐震診断を実施し、耐震補強概算設計を行いたいと、このように考えておりまして、現在関係部署と協議を進めているところでございます。

 新たな文化会館を建設するとなりますと、松戸の森のホール程度の規模で考えますと、約150億円から200億円の費用がかかると見込まれております。耐震診断の結果にもよりますが、現下の厳しい財政状況を考慮いたしますと、当面は現有施設を維持しながら、必要に応じて整備を図っていくという方向でいかざるを得ないというふうに考えてございます。最後に、第2文化会館の整備を総合計画の中に位置づけるべきではという御提言でございますが、現在市内には同様の施設といたしまして、アミュゼ柏、沼南公民館がございます。これらの施設を活用していく中で、今後現在の市民文化会館のような大規模な施設が必要かどうか、あるいは県ですとか、大学の施設、あるいは民間の施設を活用して対応できないか。こういった点を総合的に検討いたしまして、市民の御意見も伺いながら、また耐震診断の結果も踏まえながら、検討してまいりたいというふうに考えてございます。そういう中で、総合計画の中の位置づけにつきましても、関係部署と協議を進めてまいります。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 保健福祉部長。

              〔保健福祉部長 倉持 彌君登壇〕



◎保健福祉部長(倉持彌君) 中核市における市保健所の動物業務についてお答えします。近年のペットブームにより、飼い主や事業者の社会的責任、動物愛護と適正飼育、動物由来感染症等の諸問題に対し、社会全体での取り組みが求められている状況にあります。特に飼い主のマナーの欠如に伴う迷惑行為によって、近隣住民とのトラブルも多く発生しております。御指摘の犬のふんの放置問題も、その一つでございます。市では、これまで広報紙やリーフレットの活用、犬の正しい飼い方、しつけ方教室の開催、ふんは持ち帰りましょうという注意看板の配布等により、適正飼養の啓発や当事者間での円満な解決を基本として対応をしておるところでございます。御質問の犬や猫のふんへの対策につきましては、今後制定予定の、仮称でございますが、柏市動物の愛護及び管理に関する条例において、飼い主の遵守事項として、犬のふんを適正に処理すること。さらにこれに反した場合は、勧告等の指導を規定に盛り込み、従わない場合の命令、罰則規定を設ける予定でおります。条例の目的である動物とのよりよい関係づくりを目指して、飼い主等に対するマナーや適正な知識の啓発、普及に重点を置いて取り組んでまいります。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 都市計画部長。

              〔都市計画部長 岸本専兒君登壇〕



◎都市計画部長(岸本専兒君) 調整区域の市街化と用途の適正についてお答えいたします。市街化区域及び市街化調整区域の見直し、いわゆる線引きの見直しにつきましては、都市計画基礎調査の結果などに基づき、おおむね5年ごとに千葉県が定期的に実施しております。本年3月に旧柏都市計画区域と旧沼南都市計画区域を統合するとともに、昭和45年の当初線引き以来5回目となる定期的な線引きの見直しを得たところです。県は、この見直しで既成の市街化区域の整備を優先的に進め、高齢化社会に対応したコンパクトな市街地の形成を目指すこととし、新たな大規模な住宅地開発を目的とする市街化区域の拡大は、原則として行わないこととしております。

 次に、用途地域についてでありますが、議員さん御指摘のとおり、市内には工場などの工業系の利用がなされていた地域に、工場が撤退し、マンションが建設されるなどの土地利用の転換が図られ、用途が混在しているというところも出てきております。今年度から都市計画基礎調査を千葉県と共同で実施いたします。その中で土地利用の現況、建築物用途の現況などの調査も実施する予定です。今後は、この調査結果を踏まえ、必要な場合は見直しを含め検討してまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 以上で山田一一君の総括質問を終わります。

                               



○議長(日暮栄治君) 次の質問者、塚本竜太郎君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)

              〔5番 塚本竜太郎君登壇〕



◆5番(塚本竜太郎君) 公明党塚本竜太郎です。このたび多くの柏市民の皆様の御信任をいただき、初当選させていただくことができました。柏市政の発展並びに柏市民の皆様の生活の向上のため、鋭意努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 第1問に入らせていただきます。1、市長の施政方針について。第1に、中核市後の市政の展望についてお伺いいたします。先月の8月22日付の日経新聞において、市長は中核市を目指した理由として、柏市を大人のまち、自立都市にしたかったと述べ、具体的には北部のTX柏の葉キャンパス駅周辺は、国際基準の都市に、JR柏駅周辺は雑多な魅力を出すとの構想を述べましたが、柏市の南部の地域については、特に明言されませんでした。市長は、南部の地域について、10年、20年先にどのようなまちづくりの構想、プランをお持ちでしょうか、お伺いいたします。第2に、国際競争力のある人材の輩出に向けての取り組みについてお尋ねいたします。同様に市長は、日経新聞の取材に対して、インフラも大事だ、日本には国際キャンパス都市と呼ばれるまちはないと、インフラ整備の重要性を述べられました。インフラの整備も重要ではございますが、同時にインフラを活用する人材の育成こそ、最重要課題であります。特にこれから10年、20年先の柏を担う現在の中高校生を国際競争力ある人材に育てるために、ホームステイ、ホストファミリーの拡充、費用負担の軽減を図ることが重要と考えますが、市長はどのような構想、プランをお持ちでしょうか。お伺いいたします。

 2、安心、安全について。第1に、青色サポカーの活用状況についてお伺いいたします。現在柏市は、市内を12エリアに分け、4台の青色サポカーで巡回をしております。この青色サポカーにつきましては、多くの柏市民の皆様から安心する、また心強い等の期待の声が寄せられています。現在の活用状況をお示しください。第2に、公用車における青色回転灯の導入についてお伺いいたします。青色サポカーは、市民の安心、安全を確保するためにかなり有効な手段であります。しかし、一方ではこの広い柏市内に4台しかないため、なかなか見かけないとの市民の声も聞かれます。このためさらなる増車が必要と考えますが、費用対効果、人材の確保の面で急な増車も厳しいと思われます。そこで脱着式の青色回転灯を導入し、業務とのバランスを考えた上で、職員が業務で市内を走行する際に活用すべきと考えますが、いかがでしょうか。第3に、民間交番の導入についてお尋ねいたします。近年子供を初め、地域住民を巻き込んだ凶悪事件が頻発しており、防犯に対する国民の関心はますます高いものとなっております。民間交番の設置など、地域住民がみずから防犯活動を行う防犯ボランティア活動も活発化し、昨年末時点で地域住民による防犯ボランティア団体は、全国で3万1,931団体にも上ります。安全で安心して暮らせる地域社会を築くには、警察の力に加えて、住民みずからの防犯活動を欠かすことはできません。そこで、防犯ボランティアが民間交番をつくる際に、公有地や建物を貸し出したり、賃料補助等の財政支援を行うなど、防犯拠点を整備するための地域安全、安心ステーションモデル事業を取り入れるべきと考えますが、いかがでしょうか。

 3、環境行政について。第1に、公共施設の緑化についてお伺いいたします。現在柏市においても、地球温暖化対策として、さまざまな取り組みが行われておりますが、公共施設において、まだまだ空きスペースが多いと思われます。このため特に柏市役所の1階や4階屋上、通路部分を利用して、建物の壁面、屋上にゴーヤ、キュウリ、アサガオ、ヘチマ等のつる性の植物を育て、室内温度を下げる緑のカーテン事業を推進すべきと考えますが、いかがでしょうか。第2に、ごみ袋の無料化についてお伺いいたします。ごみ袋につきましては、今までにさまざまな議論の上に決定された事項であるため、これにつきまして異論を差し挟むつもりはございません。しかし、医療制度改革や各種税制改革に伴い、特に高齢者や低所得者などに経済的な負担を強いていることも見逃すことはできません。具体的に月8回の可燃ごみと、月4回の不燃ごみの日にそれぞれ1枚ずつ使用したとして、1年間では可燃96枚、不燃48枚の合計144枚、1枚15円で計算したとしますと、1年間で2,160円の経済的な負担となっております。この点につきましては、高齢者や低所得者などにつきましては、大変な負担となっております。そこで一例といたしまして、70歳以上の生活困窮者などに対して、ごみ袋を無料配布するなど、高齢者の方々に対して、何らかの支援策を講じていくべきと考えますが、いかがでしょうか。

 4、児童・家庭行政について。第1に、先ほど市長が御答弁されたと思いますが、確認のためにもう一度質問させていただきます。第1に、乳幼児医療費についてお伺いいたします。御周知のとおり、本年8月より乳幼児医療費の通院対象年齢を1歳引き上げ、5歳未満までとなりました。しかし、多くの子育て世代のお母さんより、一番子供がけがや病気をしやすいのは小学生であるため、もう少し何とかならないか、せめて小学校就学前まで何とかならないかとの御要望が多数寄せられております。小学校就学前まで実施している市町村は、千葉県内43市町村中34市町村にも及んでおり、小学校就学前まで引き上げるのは、中核市に移行するためにふさわしいと考えますが、柏市としてのお考えをもう一度お伺いいたします。第2に、母子家庭支援対策についてお伺いいたします。不慮の事故や病気、または個人的な理由により、ひとり親世帯、母子家庭となってしまった方々は、この柏市内におきましても約2,000世帯を超え、予想以上に多く存在いたします。このような母子家庭の母親は、子育てと生計の維持を一人で担わなければならず、育児や家事、仕事や住居などの生活上の問題や、子供の教育問題などを抱え、社会的にも経済的にも、そして精神的にも孤立し、不安定な状態に置かれているのが現状です。このような母子家庭を支援するために、全国的に財団法人母子寡婦福祉協議会が存在いたします。この協議会は、上記の問題を解決するために、同じ母子家庭の方々が一致団結し、さまざまな情報交換を行いながら、互いに助け合っております。この柏市におきましても、母子寡婦福祉協議会は活動しておりますが、個人情報保護法の壁に阻まれて、孤立している母子家庭の方に入会を勧誘することもままならず、加入者も約200世帯と、1割に満たないのが現状です。また、予算確保のため、各種行事にて出店を出す等の努力をしながら、ようやく成り立っているのが現状であります。このため柏市として何らかの形で入会の促進、並びに財政的な支援をしていくべきと考えますが、柏市としての考え方をお示しください。

 5、福祉行政について。第1に、高齢者おでかけ支援事業についてお伺いいたします。昨年の11月17日に事業がスタートする予定でした高齢者のおでかけ支援事業ですが、その後の進捗状況をお伺いいたします。第2に、空き公園の活用についてお尋ねいたします。本年6月21日に公明党女性局におきまして、柏市内のすべての公園468カ所の利用状況と、遊具の点検を実施し、その結果を市長あてに提出させていただきました。その結果、予想以上に少子化の影響か、使われていない公園が多数あることに気づかされました。そこで、健康志向の高まりによる日常的な健康づくりや、高齢者の生きがいづくりにこたえるため、公園の遊具も子供から高齢者に至るまで、幅広い世代が運動や健康づくりのできる遊具が必要と考えます。具体的には、背伸ばしベンチ、上半身ひねり機、腹筋ベンチ、ぶら下がり機、階段昇降機、前屈用機のストレッチのできる健康推進遊具を取り入れ、特にこれからは、子供から高齢者まで幅広い世代が利用できる公園づくりを目指していくべきと考えますが、いかがでしょうか。

 6、企画行政について。第1に、名誉市民称号についてお伺いいたします。御周知のとおり、柏市は来年4月の中核市移行に向けて準備を進めており、また市長の施政方針にもあるとおり、国際基準の都市構想に向けて取り組んでおります。この先海外の著名な方を招いて講演を行ったり、また柏市民の中からも積極的に海外交流に参加し、柏市の発展、または柏市の名を全世界に広める機会もふえることは、容易に予想されるところであります。ところが、現在柏市におきましては、そのような柏市の発展に努められた方を褒めたたえ、顕彰する制度がございません。そこで、柏市民であるかどうか、また日本人であるかどうかを問わず、柏市の発展に寄与された方を名誉市民として顕彰する名誉市民称号制度の創設を提案させていただきますが、いかがでしょうか。第2に、ジャンボタクシーについてお尋ねいたします。平成17年9月2日より運行を開始したジャンボタクシーは、柏市南部、藤心地区の交通困難地域におきまして、かつて五香駅から逆井、酒井根を経由し、北小金駅、南柏駅を結んだバス路線の廃止後、路線バスのすき間を埋める公共交通機関として、かなり好評との声が多数寄せられており、特に高齢者や障害者の孤立化を防止する手段として、市民の足として定着しつつあります。ところが、一方におきまして、始発が遅い、終わるのが早い、路線が短い、路線をさらに細分化できないか等の要望が多数寄せられております。こうした市民ニーズに合った拡充をしていくべきと考えますが、いかがでしょうか。第3に、しいの木台の路線バスの拡張についてお伺いいたします。現在五香駅より運行しているしいの木台のレンインボーバスにつきまして、路線の拡張についてどのような計画になっているか、お示しください。

 7、地域の諸問題について。第1に、逆井駅周辺の安全対策とバリアフリーについてお尋ねいたします。端的に申し上げます。逆井駅東口スーパーおっ母さん前の十字路と、逆井駅西口逆井郵便局入り口の五差路の前に信号機を設置すべきと考えますが、いかがでしょうか。信号機が物理的に設置困難であれば、信号機にかわる何らかの安全対策を早急に推進すべきと考えます。また、あわせて逆井駅周辺の歩道のバリアフリー化も積極的に推進していくべきと考えますが、いかがでしょうか。第2に、南逆井周辺の安全対策についてお伺いいたします。南逆井三丁目県立松戸つくし養護学校下の変形十字路について、養護学校の敷地の一部を買収し、道路の拡張または拡張にかわる何らかの安全対策をしていくべきと考えます。また、南逆井七丁目なかまち第三公園前の交差点に信号機の設置、または信号機にかわる安全対策を講ずべきと考えますが、いかがでしょうか。最後に、しいの木台三丁目24先のしいの木通りの十字路交差点に信号機を設置すべきと考えますが、いかがでありましょうか。以上で1問目を終了いたします。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、市長。

              〔市長 本多 晃君登壇〕



◎市長(本多晃君) まず、南部地域のまちづくりの方向性はどうかという御質問であります。まず最初に、日経新聞のインタビューに答えました記事を丁寧に読んでいただきまして、ありがとうございました。その中で南部地域に全然言及していないじゃないかというのは、そのとおりでありまして、あれのそもそもテーマが、北部の国際学術都市構想と、中心部の再開発のお話でありましたので、そういうふうになりました。南部地域のまちづくりについて、まずそれでは、旧柏市内の南部地域についてお答えをしたいと思います。このことに、地域につきましては、第三次総合計画そして現在行っております第四次総合計画においても、南部地域については、緑住都市としてこれを整備するという方向を明確に打ち出しております。余りこの言葉は有名にといいますか、人口に膾炙をしておりませんが、どういう内容かといいますと、南部地域には大津川や手賀沼などの水辺空間、あるいはそれらを連檐した農地や緑地など、豊かな自然がございます。同時にまた麗沢大学あるいは日本橋学館大学といったような教育施設、あるいは沼南地域まで含めますと、手賀の丘少年自然の家や二松学舎、さらには手賀沼周辺のがけ地における大井の船戸古墳遺跡、あるいは将門伝説にまつわる神社や手賀教会といった、歴史的、文化的な資源も多くございます。こういう自然環境の中にあって、南部地域は東武線沿線を中心に、昭和30年代から住宅地としての整備が進んだところでございます。現在も主として住宅地として、多くの市民がこの地域でふるさととして住んでおられるところでございます。このような南部地域の特性、あるいは現状の市街地というものを踏まえまして、南部地域については、北部に比べて申しますと、大規模な開発を行うとか、新たな商業施設を展開するといったようなことは、行わない。そのかわり、現状の緑地空間を生かし、農地を保全し、また住宅地の足らざるところの施設を改善する、そういう小規模な改善を重ねながら、拠点型の重点を決めて整備していくんだと、それを緑住都市構想として取り組んでおるところでございます。具体的な拠点としては、例えば麗沢大学を中心とした光ケ丘の地域の文化と教育の拠点でありますとか、あるいはリフレッシュ拠点を中心とした健康づくりとクリーンの拠点でありますとか、あるいは中原のふれあい防災拠点でありますとか、そういう拠点を整備して、その事業を進めておるところでございます。御案内のとおり、それぞれに基づいて現在では、中原の防災公園あるいはこれまでは下田の森を含めます酒井根の公園でありますとか、逆井駅前広場の整備でありますとか、駅周辺の基盤整備を進めてきたところでございます。今後もこういう基本的な方向に沿って、住環境というものの整備、あるいは緑地空間の保全ということを中心にした、緑住都市構想の実現に取り組んでまいりたいと考えております。次に、旧沼南地域に関しては、合併後のまちづくりを円滑に進めるため、沼南地域整備方針を策定し、一定期間沼南地域に限定した地域整備の方向性に基づいたまちづくりを進めております。具体的に申し上げますと、新市建設計画に位置づけられた骨格道路や、近隣センターの整備、消防分署の建設、さらに農業の振興や手賀沼周辺地域を交流空間として整備するための環境整備を進めております。私は、こういう南部の静かな環境、よい環境、また現在住宅地等中心にして整備が進められているという、こういう現状を踏まえて、北部は新しい国際的な基準の都市、中央地区は都市的なにぎわいのあるまち、そして南部地区、これは旧柏の南部と沼南も含めて、やはり住環境というものを重視した整備を、都市のまちづくりを進めていくべきだと考えております。こういう方向で第四次総合計画も現在編成をされております。

 次に、国際的な環境のまちの創出について、人材づくりが、人材を育てることが最も重要ではないかという御指摘も、これも御指摘のとおりだと思います。私もあの記事の中で多分、記事には社会的インフラと、こういうふうに申し上げておったと思います。つまりソフトなインフラが重要だということを申し上げたわけであります。ハードなことで言うと、大学を育てるとか駅前を整備するとか、電車をつくるとか、そういうことは県とか国とか、市も協力しながらやるけれど、柏市が重点的に取り組むべきものは、そういうハードなものではなく、ソフトな環境だということであります。これは、御指摘のとおり、人材の育成というのも大変重要な分野かと思います。そして、外国人に限らず、よそから、他のところから柏に来られた方が安心して、早く地元になじんで地元で暮らせる、そういう環境をつくっていくことが最も重要なことかと考えております。ちょっと具体的なこと、その取り組みの状況についてお答えをいたします。まず、こういう国際的な経験を持つ、あるいはこれからそれが必要な方については、在住の外国人あるいは町会や地域の皆さんとそれぞれ役割を分担し、それぞれ得意なところを生かしながら、この国際化の取り組みを進めていく考えです。まず、具体的に申しますと、地域に住む外国人と日本人の相互理解を図り、他文化の共生という風土、そういう環境を広めていくために、地域住民と外国人の交流会、あるいは在住外国人が講師となって、母国の文化を伝える国際理解講座を行っております。次に、在住外国人に対しては、日本の文化や生活の方法などを理解していただくため、多言語、たくさんの言語による情報提供や相談業務などに努めております。また、柏市の国際交流協会を通じて、在住外国人のネットワークづくりを進めるとともに、日本語教室なども行っております。一方私ども市民への人材の育成としましては、柏市国際交流協会と共同し、次世代を担う青少年の国際的視野を広めてもらうということを目的に、毎年4つの姉妹友好都市と青少年の交換派遣事業を行っております。これまでにも何百人の青少年がこれによって実際にアメリカ、あるいは中国またオーストラリアに行って、国際的な経験を積んできたところでございます。今後ともこれらのプログラムの中でホームステイや学校の体験など、直接外国の方、外国の青少年と青少年が交わる場を、機会を設けていきたいと思います。また、日本への外国人の研究者、留学生あるいは働く人の受け入れの態勢としましても、柏市国際交流協会とより一層連携を図りながら、早く、そういう方が柏市に来て早くなじむように、そういう組織づくりを今後とも強めていきたいと思います。その中で昨年でしたか、在住外国人の方に地震時における避難、誘導をどうするのかというのを、外国の方に早く理解してもらうために、その情報伝達などについての催し物も行ったところです。また、学校教育の場では、市内の各中高校で国際社会におけるコミュニケーション能力の向上を図るためのALT、外国人指導助手を配置し、外国語教育の充実に、これも他市に誇っていいと思いますが、多くの教師を配置し、その教育を務めております。また、柏市立高校ではアメリカ、中国、オーストラリアとそれぞれ姉妹校を持ち、交流を活発に進めることといたしております。こういうことを通じて、柏市としましても御指摘のあったように、人材の育成、特に国際化を支えるソフトなインフラ、インフラというのは組織とか制度ですけれど、それから人のネットワークですけど、こういうものの充実に努めていきたいと考えております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 総務部長。

              〔総務部長 関口隆明君登壇〕



◎総務部長(関口隆明君) 私の方からまず最初に、安全、安心についてのサポカーの活用状況等についてお答えいたします。現在警察官や市職員のOBから成る地域安全サポーター9名が、4台のサポカーに乗車しまして、市内を巡回パトロールを実施しております。巡回時間は、児童生徒の帰宅時間帯で、仕事等により地域の防犯力が低下する平日の午後としております。当初は、午後1時から6時までとしておりましたが、今年度からは、さらに部活動の終了時間を考慮しまして、巡回時間を午後1時から6時と、午後2時から7時の2部制として、巡回時間の幅を広げ、パトロールを実施しております。今までにパトロール中に事件に遭遇したケースはございませんが、ことしの7月にアパート火災の第一発見者として119番通報をするとともに、居住者の避難を手助けしたことがございます。一般的には、不審と思われる者への声かけや、危険箇所での子供への注意喚起などを行っております。夜間時のパトロールを望む声もございますが、サポカーは子供の安全に重点を置き、児童生徒の帰宅時間帯を中心として活動することにしております。したがいまして、夜間時のパトロールにつきましては、柏警察署へ夜間警らの強化を要望するとともに、町会、自治会等による自主防犯活動の実施を働きかけているところでございます。

 次に、庁用車への脱着式の青色回転灯の装着についてお答えいたします。青色回転灯の装着は、緊急車両等を除き、一般の自動車に装備することは、禁止されておりましたが、平成16年の規制緩和により、警察から自主防犯パトロールを適正に行うことができる旨の証明を受けられる車両について、装備が可能となっております。具体的には、装着できる要件といたしましては、自主防犯パトロール活動の実績及び計画により、継続的にパトロールが実施できること。青色防犯パトロール講習を受講し、パトロール時に予想される事案に適正に対応できることなどがあります。そのため防犯パトロールを専用的に行う車両に装着できるものと考えております。このため御指摘ございました市役所の一般公用車の脱着式の青色回転灯につきましては、装着は難しいものと考えております。こうしたことから柏市では、一般公用車にも防犯パトロール活動を担ってもらうため、平成17年4月から、300台を超える庁用車に柏市中見回り隊という防犯パトロールのステッカーを添付し、職員の外出業務を通して、パトロール活動を実施しております。職員の防犯意識をさらに高め、この活動をより有効なものとしていきたいと考えております。

 3つ目に、民間交番の導入についてお答えします。民間交番は、空き交番や警察力の弱い地域の対策の一つとして、また防犯パトロールの活動拠点として導入する民間団体があると聞いております。しかし、民間交番の設置には、施設にかかわる整備費や、管理運営費等が相当額発生するとともに、人員の確保や従事者の安全性等の問題があります。御指摘の支援策等については、いろいろな事案を検討しながら考えていきたいと思っております。

 次に、公共施設の緑化についてお答えします。緑のカーテンにつきましては、地球温暖化や都市のヒートアイランド現象の防止策として有効であることから、個人や学校を中心に設置されているところがございます。一般的に緑のカーテンは、支柱やつる性植物ネットを利用しまして、日差し調度棚をつくり、そこに先ほど御説明がありましたニガウリやアサガオなど、つる状の植物をあわせてカーテン状にすることによって、省エネ効果を得ようとするものでございます。御質問にございました本庁第二庁舎、市民広場と低層棟屋上に緑のカーテンを設置してはどうかという御質問でございますが、1階市民広場につきましては、多くの来庁者が通行することから、強風に対する対策を考慮すると、強固な支柱を使用して棚を設置する必要がございます。また、地面、壁面がコンクリートであるため、支柱を固定するための工事や、葉が落ちたときの骨組みの美観、維持管理などの問題が考えられます。また、低層棟屋上については、常磐線の線路に隣接しているところから、強風による線路への飛散防止も考えなければなりません。このことから、実施においては難しい面もありますが、研究していきたいと考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 環境部長。

              〔環境部長 橋本正得君登壇〕



◎環境部長(橋本正得君) 旧柏地域の指定ごみ袋の高齢者への無料配布についてお答えいたします。再生原料を混合している旧柏地域の指定ごみ袋制度は、天然資源の使用の抑制とともに、1枚1枚イラストでごみの分け方を印刷し、同じ色の袋を市民の皆様に購入して使っていただくことにより、分別のさらなる徹底を図ることを期待して導入したものでございます。御提案のありました70歳以上の高齢者の方への指定ごみ袋の無料配布につきましては、御質問にもありましたが、高齢者のみならず、障害をお持ちの方やひとり親の家庭、あるいは生活保護を受給している世帯の方などにも配慮する必要があり、多くの課題があります。また、ごみ排出量の抑制効果の減少や、指定ごみ袋の購入費用及び配布費用などの新たな歳出の増加、また急速な高齢化の進展による高齢者人口比率の上昇などにも考慮する必要があります。いずれにいたしましても、御提案いただきました高齢者への無料配布につきましては、今後これらの課題や厳しい財政事情を勘案しつつ、関係部局との調整や先進自治体の事例などを調査、研究してまいりたいと考えております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 児童家庭部長。

              〔児童家庭部長 森 康行君登壇〕



◎児童家庭部長(森康行君) 乳幼児医療費の助成と母子家庭の支援対策についてお答えをいたします。初めに、乳幼児医療費助成の拡大についてですが、先ほど市長が山田一一議員の御質問にお答えしたとおりでございますが、来年度の予算化に向けて検討を進めてまいりたい、このように考えております。

 次に、母子家庭の支援対策についてお答えいたします。母子家庭への支援につきましては、児童扶養手当、ひとり親医療費助成制度など、経済的な支援に加え、母子の自立支援相談などを中心に行っておりますが、来年度の中核市移行に伴いまして、就学資金の貸付業務や、就業自立支援センター事業などを行い、母子家庭への総合的な施策を実施していきたい、このように考えております。また、御質問の柏市母子寡婦福祉会につきましては、母子家庭の自立促進及び社会参加の促進を目的に、昭和39年から活動をしておりまして、関東地区母子寡婦福祉研究集会や、千葉県母子寡婦福祉大会への参加などの事業活動、また母子お正月料理講習会や東葛ふれあいの集いなど、親子で参加できる活動を通じて、母子家庭の親睦、児童の健全育成などが図られております。これらの活動は、きめ細やかな血の通った支援となっているものと市でも認識しているところであります。市補助金により活動を支援しているところです。今後は、中核市移行により、母子家庭への支援をさらに推進するため、市で行うべきこと、市民団体にお願いすべきことを見きわめながら、引き続き母子寡婦福祉会と連携、協力を図ってまいりたい、このように考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 都市計画部長。

              〔都市計画部長 岸本専兒君登壇〕



◎都市計画部長(岸本専兒君) 私から高齢者おでかけ支援事業など3点についてお答えいたします。まず、高齢者おでかけ支援事業でありますが、市内の65歳以上の高齢者を対象に、市内3カ所の自動車教習所の協力を得て、教習生の送迎バスの空席を利用させていただくことにより、高齢者の移動を支援する事業であります。運行ルートは、JRの常磐線を挟み、南北でそれぞれ3ルート、合計6ルートで、祝日や休校日を除く月曜から金曜日の原則午前9時から午後5時までの利用、料金は無料という計画であります。昨年11月からの事業開始を予定し、約1,000人の事前会員登録者がございます。しかしながら、柏地区タクシー協会から、タクシー事業の経営が厳しいとの理由から、無料で高齢者の外出を支援するこの事業は、民業を圧迫するものであり、同意することはできないとの強い意向が示されております。このようなことから、事業実施を延期している状況にあります。これまでも柏地区タクシー協会とは、再三協議を行ってまいりましたが、改めて柏地区タクシー協会の理解が得られるよう努力していきたいと考えております。

 次に、乗り合いジャンボタクシーの充実についてお答えします。現在南部地区で運行している乗り合いジャンボタクシーの利用者は、平成17年9月の運行開始当初、1便当たり平均2.2人でありました。運行開始から約2年が経過した先月の1便当たりの平均利用者は、約5人と増加しており、着実に地域の移動の足として定着してきております。なお、現在の運行ルートの中で、バス停の新設要望があれば、必要性や安全性、運行に与える影響等を確認し、設置について柔軟に対応してまいりたいと考えております。ルートの変更や運行時間の延長については、今後の利用者の状況あるいは利用者の声などを確認し、今後の検討課題としていきたいと考えております。また、11月下旬から新たに高柳、藤ケ谷、金山など交通不便、空白地域の解消を目的に、乗り合いジャンボタクシーを運行する計画をしております。

 最後に、五香駅からしいの木台までの路線バスを高柳駅まで延伸できないかとの御質問であります。当該路線については、これまでもバス事業者であるちばレインボーバス株式会社と継続して協議を行ってまいりました。当面は、運行に要する時間等の問題から、高柳駅東口までへの延伸は、厳しいとのことでありますが、高柳駅西口駅前広場の整備が進んだ段階で、高柳駅西口への乗り入れは、可能であるとの回答を得ております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 都市緑政部長。

              〔都市緑政部長 日暮正人君登壇〕



◎都市緑政部長(日暮正人君) 空き公園の活用についてお答えします。市内には、9月10日現在508カ所の公園、緑地、緑道があり、市民の皆様に御利用いただいております。中でも市民の皆様の生活に密着し、特に親しみを持って御利用いただいている街区公園は、市内に413カ所ほどあります。これらの街区公園の中には、昨今の少子化により、公園周辺に居住する子供たちが少なくなり、子供向けのブランコやすべり台等の遊具の使用頻度が減少し、少々寂しい感じの公園が見受けられるようになっております。このような公園に健康増進を目的とした遊具、ストレッチや筋力トレーニングができる遊具を設置し、大人や高齢者の公園利用促進を図るように改修したらとの御提案ですが、既存街区公園の改修につきましては、今年5月にハッピー・アンド・ピースマン柏、公明党女性局柏市委員会が公園調査を実施し、市に提出された公園総点検の結果や、公園を利用されている地元関係者等の御意見を伺いながら、議員御提案の件も含め、今後の街区公園のあり方などについて、検討してまいりたいと考えております。なお、市では現在整備を進めております柏リフレッシュ公園に、ストレッチや筋力トレーニング等ができる6種類の健康増進遊具を設置し、公園利用者に御利用いただいているところでございます。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 企画部長。

              〔企画部長 石黒 博君登壇〕



◎企画部長(石黒博君) 名誉市民制度を創設してはどうかという御質問についてお答えいたします。現在柏市としましては、このような制度として設けてはおりません。現在の制度の中ですと、市政の発展に寄与した市民を表彰する制度がございます。これにつきましては、市の自治あるいは教育文化、産業経済、建設、保健衛生、社会福祉、防災安全などの各分野で功労のあった方々に対しまして、感謝状を贈る制度を設けております。これまで市制施行記念式典におきまして、表彰してございます。また、制度としては設けておりませんが、必要に応じて市政の特別功労賞というものを贈ってきております。スポーツ関係では、元プロ野球選手の谷沢選手、あるいは相撲の麒麟児関、サッカーの明神選手等に贈ってきたところでございます。また、名誉市民制度、このような制度の近隣の市の取り組み状況を申し上げますと、松戸市、我孫子市、野田市、印西市の各市が名誉市民条例を制定しております。これらの創設された経緯を見てみますと、市民または市にゆかりの深い方が、公共の福祉の増進に大きく貢献した場合、あるいは地域文化の振興に功績があった場合、スポーツで活躍した市民が、自治体や地域のイメージアップに貢献した場合などにその功績をたたえまして、名誉市民の称号を贈り、広く、長く市民敬愛の対象とすることで、郷土愛の高揚に資することを目的として創設されていることが多いようでございます。また、松戸市の場合には、特別名誉市民制度というものを設けられております。これは、親善その他の目的で市の賓客として来訪した外国人を対象とした制度でございます。このようなものが近隣では取り組まれております。柏市としまして、現在のところ御提案のございました名誉市民制度の創設について、具体的に考えておりませんが、今後必要に応じた検討をしてまいりたいと、このように考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 土木部長。

              〔土木部長 飯田 栄君登壇〕



◎土木部長(飯田栄君) 地域の諸問題についてお答えします。まず、柏駅周辺道路のバリアフリー化についてでございます。平成14年9月策定の柏市交通バリアフリー基本構想に基づき、道路特定事業計画を定め、順次計画的に整備を進めているところであります。南部地域では、昨年度より増尾駅西口のほのぼの通り歩道のバリアフリー化の工事を行っております。次に、各交差点の安全対策については、交差点形状の変更など、改良には用地の確保等が必要であります。地権者の協力や財源確保を考え合わせると、事業化は大変厳しい状況になっております。御指摘の逆井駅周辺の箇所についても、安全な交差点改良、段差のないバリアフリー型の歩道改良には、用地の確保等が必要になります。したがって、早期に事業化することは、現在のところ困難な状況にあります。そこで、現状の交差点における安全対策ですが、まず信号機の設置については、町会から市を経由し、柏警察署に要望書を提出しております。柏警察署は、信号機の設置要望があった箇所について、関係者立ち合いのもと、現地確認を行い、信号機設置の条件を満たしていれば、千葉県公安委員会に信号機設置の申請を行っていると聞いております。次に、横断歩道の設置につきましても、千葉県公安委員会の所管となっていますので、手続については、信号機設置と同様になっております。議員御指摘の逆井三丁目1番先、南逆井七丁目なかまち第三公園、及びしいの木台三丁目なごみの米屋先交差点の信号機につきましては、柏警察署から千葉県公安委員会に信号機設置を要望していると聞いておりますが、信号機の設置者である千葉県公安委員会からは、いまだ回答がありませんが、市としても柏警察署に信号機の早期設置を再度要望してまいりたいと思います。次に、逆井郵便局付近の交差点は、道路幅員も狭く、変則交差点となっており、信号機を設置するためには、交差点改良が必要となりますが、やはり道路用地や財源の確保が必要となりますので、早期な交差点改良は難しい状況です。また、南逆井三丁目1番先、養護学校付近の交差点については、町会長から安全対策の要望が提出されております。一部隣接の松戸市管理の道路もありますので、その要望内容を松戸市へも説明しております。柏市では、舗装段差の注意看板の設置を行ったところでございます。いずれにしましても、交差点改良や信号機を設置するまでの間は、定期的なパトロールを実施し、見通しの確保が必要な箇所には、カーブミラーや注意看板等の設置、路面標示が消えている箇所は、再標示を行い、良好な住環境の保全に努めていきたいと思っております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 第2問、塚本竜太郎君。



◆5番(塚本竜太郎君) 丁寧な御答弁、まことにありがとうございました。早速第2問の質問に入らせていただきます。第6項目第2問のジャンボタクシーについて、再度質問をさせていただきます。具体的に市民の方より、先ほど検討いただくという御答弁をいただきましたが、具体的には市民の方々より以下の声を伺っております。まず増発、増便につきましては、具体的には朝7時台、また夜の9時台、路線の伸張につきまして、具体的には五香駅や南柏、そして行く行くは柏駅に至るまで、路線の細分化につきましては、具体的には逆井駅から千葉興行銀行裏から藤心近隣センターに抜けるルート、また逆井南郵便局より協栄ふるさと会館を通って、旧沼南との境を走るルートなど、具体的な市民の声をキャッチして、市民のニーズに合った拡充をしていくべきと考えております。この点についてもさらなる検討をお願いいたします。

 あと1番目、市長の施政方針につきまして、旧沼南、旧柏について分けて御検討いただきまして、本当にありがとうございます。基本的に緑住都市構想という構想、プランはわかりましたけれども、地域の諸問題について、質問させていただきましたが、まだまだ緑住都市構想とは、ほど遠い箇所が幾つもございます。逆井駅周辺、南逆井周辺、しいの木台周辺、信号、物理的に設置困難なところもありますが、先ほど御答弁いただきましたように、注意の看板、定期的なパトロール、路線の標示、カーブミラー等、また個別具体的に地域住民の方の要望に早期におこたえしていただきたいと考えております。

 あと先ほど山田一一議員の質問に対しまして、市長を初め各部長さんが近隣市の動向に倣い、乳幼児医療制度の拡大、具体的に来年度に向けて実施していくと御答弁いただきましたが、来年4月1日から小学校入学時まで実施されるという方向性でよろしいのでしょうか。もう一度確認をお願いいたします。以上で2問目を終了いたします。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、都市計画部長。



◎都市計画部長(岸本専兒君) ジャンボタクシーについてお答えいたします。市民のニーズ、御要望として増発あるいは増便、それから時間の延長をしてほしい、始発あるいは終バス等の時間の延長、それから路線の延長というようなお話、の御要望があるということは、今お聞きしておりますし、市民からそういう声があるということも承知しております。しかしながら、基本的にジャンボタクシーという性格上、本来路線バス等公共バス、公共交通を補完する、つまり経営が成り立たないために、公共側である市として、こういった住民サービスを行っているという性格のものでございまして、基本的には昼間、生活の必要な用を足していただくためにこのバスを、目的に使っているものでございます。したがいまして、例えば通勤ですとか、通学とかということについては、やはり公共交通でありますバスですとか、そういった兼ね合いがございまして、即市民の御要望が多いということだけで、こういった対応をすることは、本来の趣旨からは、このジャンボタクシーの趣旨からしますと、いろいろ課題があると考えますし、またバス会社等営業面の関係もございますので、その辺のことから調整するのは、かなり難しいことというふうに考えております。しかしながら、じゃ全然何もしないのかということになりますと、やはり先ほどお答えしたように、いろいろな状況また多少可能性があるかどうかは、今後の検討課題とさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 児童家庭部長。



◎児童家庭部長(森康行君) 乳幼児医療費のことでお答えを申し上げます。前向きに検討していきたい、このように考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 土木部長。



◎土木部長(飯田栄君) 地域の諸問題について、再度要望箇所について、議員さん要望の箇所について、パトロールの実施をして、必要な箇所については、安全対策を講じたいと思っております。以上です。



○議長(日暮栄治君) 第3問、塚本竜太郎君。  以上で塚本竜太郎君の総括質問を終わります。

                               



○議長(日暮栄治君) 暫時休憩いたします。

               午後 3時休憩

                    〇          

               午後 3時30分開議



○議長(日暮栄治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総括質問を続行いたします。

 次の質問者、末永康文君。(私語する者あり)

              〔39番 末永康文君登壇〕



◆39番(末永康文君) 末永康文が正解でございます。護憲市民会議の末永康文です。それでは、順不同になりますけども、質問をしたいと思います。一応質問原稿つくってきましたので、一応読みますね。一昨日の安倍総理が突然辞任をしました。しかも所信表明をした後に、よもやと思うんですけども、辞任をしたわけですね。前代未聞というほかないと思うんですね。まず、自民党の国会議員の皆さん方でもびっくりして、前代未聞だと、あり得ないというほど。病気だったのかもしれませんが、これほど国民をある意味じゃ無視するというのか、愚弄するというのか、これほどの総理は、私は政治家としては最低だと思うんですね。こういうことをすると、ますます政治不信になっていく。これまで自民党と公明党が圧倒的多数で強行採決を繰り返してきたわけです。その結果、参議院選挙であの惨敗なんです。強行採決したり、したらだめなんですよ。議会というのは議会制民主主義で、少数の意見をしっかり受け入れて、議論をする、徹底的に議論をすることが、個々の議会民主主義の基本なんです。私はそういう意味じゃ、今回の安倍総理のあの辞任は、とても許しがたい行為である。同時に、私たち議会も、柏の議会も議会として役割をしっかりやらなきゃいけない、そう思うんです。市民のための議会、常に市民とともに市政をチェックする、そうした議会でなくてはなりません。そのことがある意味では市民サービスにつながるんです。チェックをきちんとして、行政と議会が一定の緊張感がある。緊張感を伴うから、ある意味では市の職員もしっかりやる、いろんなことを勉強してちゃんとやるわけです。しかし、今柏の議会どうでしょうか。執行部から出されました議案、審議しませんよね。こんなことでいいのでしょうか。こういうことではいけない。やはりしっかり議論をする議会にしなきゃいけないんじゃないかなと思うんです。そういう意味じゃ、多数だから、数が多いからということで、こういうことしないで、しっかりと議論できるような議会にしていただきたいことを強く要請しておきたいと思います。そして、市民から信頼できる議会にするための議論をしっかりやる。そのことが大変求められていることを強く要請して、質問に入りたいと思います。

 市長の政治姿勢についてお伺いいたします。先ほど就学前の乳幼児の予算を来年度からは、いつやるか言いませんけども、来年度から、山田議員あるいは塚本議員の答弁にそう答えられました。他の市町村は、この近県の市町村はほとんどもう就学前まで、乳幼児医療は無料なわけですね。ちゃんとやっているわけですね。そういう意味じゃ、他の市町村がやっているから云々じゃなくて、子育て支援をどうするかという観点から、私はしっかり見据えてやらなきゃいけないんじゃないか。来年の予算ではなくても、補正を組んででも、本来ならやるべきじゃないかと思いますが、その考えはあるかどうか、お答えください。

 次に、公社の塩漬け状態の土地についてであります。資料をいろいろいただきまして、公社の土地開発公社にどのぐらいの土地があるかといえば、270億近い、北部を中心とした土地があるわけですね。これを平成32年まで買い上げる、買い戻すというわけですね。この近々のうちに北部の市街化区域で、外れた場所について、3,700平米近くを民間に売却をするということで進められているようでありますけども、買ったときの値段と売るときの値段でどのように考えているのか。そして、それ以外に270億という土地の場所を、塩漬けになっている土地を平成32年、32年まで買い上げても、なお60億ぐらいは残るそうですね。私は、土地の買収はいろいろ、さまざまな情勢によっていろいろあろうかと思うんですけども、やはりこれはある意味じゃ行政の失敗、ツケがここに来ている。そして、そのツケが市民にはね返ってくるわけでありますから、ぜひこの件については、今後どのようにしようとしているのか、お示しを願いたいと思います。そして、毎年どのように民間売却を続けていくのかどうなのか。そのこともあわせてお示しください。

 次に、市場の問題であります。先ほど市長が市場の問題いろいろ言いました。市場は基本的に、市場のこの整備検討概要をずっと読んでみますと、柏の市場は市場を統合することによって、県、東葛地域を初め、広域的な供給圏を有する地域拠点市場として、拡大、整備を図るという基本線に立っているわけですね。これがもと何になっているかといいますと、現在の市場のところを売却することが大きな目的になっていませんか。この3番目の中で地域整備、跡地及び市場周辺の整備ということで、主に言っているのは、駅周辺にふさわしい土地利用にするんだと。そのために市場を移転するというふうに見えてならないんですけども、本当に広域的ないろんなことの市場のいろんな活性化をしてやろうとしているのか、もしやるとするなら、その市場のことを明確にお示し願いたいと思うんです。新産業の産業集積拠点として育成、整備を図ると言っておりますけども、流通機構が大きく変わったんです。大きく変わったことを承知して、松戸はやめるんでしょう。そうしますと、その100億先の96億と言いましたね、もっとかかると私は思っているんですけども、24億は国から補助と。あとは売却した益でそれでやるんだと。そのことが先ほど何て言いましたか、事業費の自己完結方式でやるんだと。それは売却したお金だけで、範疇で市場をつくるんだということを言いましたね。しかし、本当にそうなんでしょうか。私はまず市場の、基本的に市場の中で現在売上高落ちている。何で落ちているのか。それは、いろんな流通上変わったからですね、大きなものは。そうしたことをきちっと総括した上で、何が原因で、どうしたらいいのかということをきちっと明確にしない限り、市場をしたって垂れ流し、そしてそのツケがまた借金として残るだけ。そういう意味じゃ、私は市場については、大変問題があると言わざるを得ません。ですから、あの中にいる多くの方たちの話を聞きますと、中にはいて、大きくしていくんだという人もいます。しかし、もうこれで終わりだ、もうやめるんだという人も大方います。ですから、市場の役割はどうなのかと。今の時代に合った状況をどうするんだということをきちっと議論しなければいけないんじゃないかと思うんです。そういう議論がどのようにされているのか。そして、そのことが本当に市場が必要として議論されているのか。そして、市場審議会の議論も見てみました。5月22日の審議会読んでみました。この中で出ていませんね。そんな市場のこと、重要なこと。これは市に対してね、それは加工場修正することはどうなんだとか、内容も異なる、それはできないんじゃないかとか、いろんな異論が出ていますね。審議会の中では。本当に現在の市場のことを総括した内容が出ていませんよ。審議会の議論の中では。それ何で土地を早く買って、あの地域ににぎわい拠点を新たに、まちづくりをするんだ。いやね、税金を垂れ流してつぎ込むことは、果たしていいのでしょうかね。私は、本当に介護保険を含めてこれから大変な福祉、教育、医療それから子育て、お金がかかるわけですよ。そういうところに本当に必要なのかどうか。もう少し議論できるだけの資料を僕らによこして、こういうところ行けば、こういうふうになって、産業が集積されてできるんだ、いいことなんだ。このためによって、税収も上がるんだというのを、具体的に示していただきたいんです。これきょうでなくても結構ですから、そういうものを具体的に示していただかないと、私は市場の移転については、問題があると言わざるを得ません。市場については、あの中でも土地を持っている方は、反対されている方もいらっしゃいますね。今75%が同意はされているようですけども、90%の同意とれれば、ゴーサイン押すんだ。23年には、市場をつくるんだと言われておりますけども、本当にできるのでしょうか。私はぜひそのことは強行にやるんじゃなくて、本当の市場というのはなぜ必要なんだ。その場所は、どこが一番機能的にいいのか。今の時代に、流通機構のときに、どうしたらいいのかということをしないと、新たに加工場つくったりすることが、私は市場をつくることがいいことではないということを申し上げ、添えておきたいと思います。

 次に、選挙についてお伺いします。柏の市議選で、今回は柏の市議選、私5回目ですけども、市の元部課長さん、珍しくたくさんの方が特定の候補の方を応援に部課長さんが出てみえたんですね、駅頭に。皆さんもごらんになったと思うんですね。お会いになった方多いかと思いますが、退職したらそれは違反じゃないのかもしれません。しかし、現職中に知り得たことについては、これは一定の制限があるわけでね。そういうことなりふり構わずに自分の部下のところに電話をしたり、訪ねてきたり、あるいは駅頭でポスター持って、ポスター禁止ですよね。ポスター持ってこうして見せたり、いろんなことが市の幹部の方、ある方はついこの間まで選管の局長までやった方までされました。果たしてそういうことがいいのかどうかですね。地位利用や守秘義務違反に値をするところがあるんじゃないかと思うんですけども、この見解について市長はどのようにお考えでしょうか。道義的責任はないのかどうか、見解をお示しください。また、選管の局長には投票率の向上、今回は少し上がったといっても、四十数%であります。夏休みということもあろうかと思いますけども、投票率が大変低い。隣の我孫子市では、マンションの1階のフロアを投票箇所にしたり、いろんな工夫されている。公園にプレハブをつくったりされている。その投票率は76%なんです。76%。これ76%というのはすごい数字ですよね。ほとんど行っているということですね、70%ということは。病人だとか単身赴任とか除いた場合、海外行っている人除いたら。もう全員が投票しているという状況ですよね。私はそういう意味じゃ、投票をやっぱりきちっと上げることを、選管がきちっとやらないといけないんじゃないかなと思うんですね。選管も今回参議院とダブルでしたから、大変御苦労があって、忙しかったし、御苦労はわかるんですけども、それと投票率を上げるということは、違いますので、日常的に選管のそうした努力をぜひしていただきたいことをお願いしたいと思います。

 次に、市立病院についてであります。ことしの1月16日に2006年12月31日をもって院長の退職のあいさつ状が届きました。前回からいらっしゃる方は全員、議員さん届いたかと思いますが、この院長は2年近くも病気で患者を診療することができませんでした。その間院長の給料は、年間約2,000万程度ずっともらっているわけですね。もらってて、その後、今度は顧問に就任されている。報酬も払われている。なぜそういうことが必要なのでしょうか。そして何日来て、どんな仕事をしたのか。報酬が幾らなのか、お示しを願いたいと思います。顧問料は幾らとされたのか、お示しください。2つ目に、市立病院の薬の誤渡しがありました。私は、この議会でもそのことを指摘したことありますが、過去にですね、他人の薬を飲み続けて、その後死亡して、それが原因じゃないのかということで、この間話し合いも9回ほど持ったり、いろいろしました。その話し合いがされて、誤渡ししたのは謝罪、前院長ですよ、先ほど言った、ずっと自分は病気で2,000万近い金を毎年もらった人が、誤渡ししたのは謝罪するけども、死んだことにして見舞金も何もしないと言って、お金が出せないと、こう言っていたんです。私はこのことについて、その家族から入院費の一部だけでも返還してほしいと。入院したんだから、その入院した分だけは返してくれと言って、ずっと話し合いしていたんですけども、調停に出されたようであります。調停に出されて、その調停が不調になった。不調になった後、その調停後にどのような処理されたのか。示談がされたというふうに聞いておりますけども、どのようにされたか。私も当弁護士さんともお会いしましたけども、どのような対応をして、最後の示談をしたのか、お示しをください。それから、病院におけるスタッフが少ないために、患者さんの退院のときに障害のある方たちに薬の誤渡しだとか、あるいは薬を渡し忘れたりという、看護婦さんが忙しいためになかなかできないという状況があるそうです。特に夜間急患が来ますと、あそこは救急病院になっているために、急患が入りますと、1階から4階のナースさんがみんなあっと行って、急患を処理するために手薄になる。そうすると、入院している人のケアがほとんどできない。こういう状況が続いているんですね。私はそうしたこと、ところにきちんと人員配置をきちっとすることが大変重要でないかと思いますが、どのようにされているか、お示しください。

 介護保険についてです。1点だけ申し上げます。私先日介護保険について、皆様もごらんになったかと思いますが、朝日新聞の記事をふと見ていましたら、ある29歳の子供さんが、親が痴呆になった、そして橋の下に布団と毛布を運んで親を捨てたという記事が載っていました。ごらんになった方もいらっしゃるかと思いますが、その話を私も元職場のJRの職員に話をしたところが、最近はJR乗せたっきり、痴呆の人を捨てちゃうと。そしてどこの人かわからない、だれだかわからないという現象がいっぱいあると。東京駅が終点なので、1日に2件も3件も起きる場合もあるんだよという話を伺いました。現実にこうした状況が今、介護保険が本当に必要なときに使えない、施設に入りたくても、850人も待機しているために入ることもできない。そんな状態なのが、今の介護保険の状態なんですね。介護保険にお世話にならないのが一番いいわけですけども、介護保険の151億という給付がされている。そして、その給付されているのは、約6,900人の人たちに給付されている。施設に入っている人が1,490名近く、1,491名でしたかね。他の市町村も入れまして、1,491人、この方たちは大体担当者に聞きますと、年間330万かかる。そして在宅でやると、大体110万だと。3分の1程度で在宅で処理される。もうパンク状態だという話もお伺いをすることできました。2015年には、高齢化が大変ピークになるために、これは大変な状況で、もう既に崩壊状態になりつつあるという、担当者からのいろんな報告を伺っていて、介護保険そのものを、その一市町村ができないかもしれませんが、介護保険についてもうちょっと、そういう介護保険にお世話にならない、受給者にならないためにどうしたらいいかとかというのを、もうちょっと急ピッチで対策をしないと、本当に大変になるんじゃないかなと思うんですけども、その点についてはどのようにお考えでしょうか。あるいはこの介護保険制度について、私もう既に大変な状況に来ているなというふうに思います。多くはきょう言いませんけども、ぜひどのような対応をされているのか、お示しをください。

 地域活動支援センターについてお伺いします。この説明について、地域活動支援センター移行に伴うメリットは、重度の障害者が利用できること。国、県から運営補助を受けることなどが示されました。しかし、現在の作業所では、職員の身分保障が貧弱であり、安定した雇用にはつながっていないわけです。ほとんどの人が社会保険もないような現状で働いているわけですね。職員の専門性など言うならば、私はもっと人件費の助成や土地、建物の補助、または市の空き地、空き施設の、あるいは遊休地の提供など、もっときめ細かなことをして、地域活動支援センターに移行させないと、私はちょっと、お金が150万国から出るからって、ひょっとやるだけではいけないんじゃないかと思いますが、どのような対策されているか、お示しをください。

 次に、保育園についてです。私は、猛暑の中でことしは本当に、先ほどだれかおっしゃっていましたけども、大変な猛暑が続いたわけですね。私は選挙終わりまして、すぐ各保育園を数カ所視察をしてまいりました。現場では、暑いところに、西日のあるところなどにゴーヤを植えたり、あらゆる努力していました。ここによしず置いたらどうですかって言いますと、それは消防法でひっかかるからだめなんですよ、だからひさしをこういうふうにつくってもらったんですよとか、あらゆる努力され、そして子供たちが、教室が35度から40度になるそうですね。教室が。そのためにプレイルームに移動するそうです。3歳、4歳、5歳児の子は。そして全部行けませんから、半分はプールに行く。機転きかしてやらないと、あっという間に温度が上がるっていうんですね。教室。そういう実態を私見てきて、これはやっぱり、こういうことの事故起こったら、大変なことになる。ぜひ、財政的大変厳しいときでありますけども、子供支援のためにこれは保育園については、一遍にはできないでしょうけども、できるところから、例えば日差しの強いところとか、西日が物すごく当たるところだとか、そういうところの部屋、教室から幾つか上げて、私はクーラーの設置は、即やらなきゃいけないんじゃないかなと思うんですけども、どのようにお考えでしょうか、お示しください。ただ、子供が病気になったって、事務室には年次ごとに、平成20年度までには設置し終えるそうですけども、ぜひそのことについてお示しをください。

 また、保育園を視察しまして、この磁器食器は、富勢保育園にはこの磁器食器でした。ほかの保育園へ行きましたら、全部これです。この食器です。これ温っかいもの、お湯を入れますと、さわれません。きょうお湯持ってこなかったんで、市長にはさわってもらおうと思いまして、私お湯用意してほしいって言ったんですけども、それはちょっとと言われましたんで、投げないことを条件に持ち込みましたけども、これお湯を差したら持てないんです。どうして食べているかといったら、こうやって、こうやるだけです。こういうことしたら、食の教育になります。保育園で。私は、こういうことを続けていてはいけないと思いますよ。やはりこういうところこそ、ちゃんとやらないといけない。私も本当反省したんです。見ていませんでしたからね。見て、あっ、これはちゃんとしなきゃいけないなと思います。だからこれもすぐできない。これを磁器食器に変えますと、洗浄場所から何から全部変えなくちゃいけないんですね。そうしますと、莫大な金がかかるそうです。だけども、できるところからどんどんやっていく。いろんな意味で、例えば4歳児、5歳児の子には、ちゃんとおわん持ってこう食べると。きちんとしなかったらだめですよね。乳幼児でしたら、スプーンでこうして上げるんだから、自分で食べられないんですから、これがいいと言いませんけども、少しおくれてもいいかもしれません。しかし、3歳、4歳、5歳になると、私はこれでちゃんとできるように、食事をきちんとできるようにしなかったら、保育園へ行っている子は、どうも食べ方が違うと。作法が全然違っていたというんじゃ、これはちょっと問題があると思いますから、ぜひ改善をしていただきたいと思います。

 次に、これはちょっと時間が足りませんね。保健医療福祉施設であります。これを30分ぐらいやりたかったんですけども、前回申し上げましたけど、36億もかけて保健福祉施設をつくろうということでありますが、市長にお伺いします。これですね、必要性を聞きますと、中核市に移行に伴って、保健医療、保健センター一体的に建設するというの、しているために建てるという、言われました。前回の議会ですね。そんなことをする必要が何であるんでしょうか。今回も談合して指名停止していますね。指名停止したために、その入札ができないんだ。その入札した期間が2カ月、3カ月して停止になっているのを、明けたら入札するっていうんでしょう。そんな犯罪犯した業者に、ゼネコンに何でこんな仕事をさせるんですか。させる必要ないでしょう。このことを担当者に言いましたら、担当者は特殊なことがあるんですと言いました。だったら私保健センターは、保健所は現在、中核市で保健所は現在ある保健所を使い、そして障害施設は今のところに市内業者で十分建てれるんですから、市内業者建てればいいじゃないですか。なぜそういうことをしないんですか。わざわざゼネコンにさせる意味が何なんですか。36億円もかけて。私は理解に苦しむんです。それね、市長のお金だったらいいですよ。これは大変な状態で税金です。これは。それを36億かけて、あの厚生病院が幾らですか、10億ぐらい安いそうですね。厚生病院は。篠籠田にすごい大きな病院が建ちますね、今度。私はそれと比べたとき、その図面を見たとき、この保健福祉施設の貧弱さ、これで36億円もかかるなんて、どんな施設つくるんだと思いますよ。だれでも。こういうことを繰り返したらいけないと思いますよ。談合しているところには、仕事をやらない。そして方針を変えて、市内業者育成のために、きちっと市内業者やらせるべきじゃないですか。それはそれで済むことじゃないですか。なぜそういう方向転換しないんですか。私はそのことを市長にぜひ回答願いたいと思います。だれのために建てているのか。

 それから、総合相談窓口を設ける。総合相談窓口って何なんですか。この中につくると言っていますけど、ずっと言っていますね。それは今もやっているんでしょうよ。福祉部で。またあそこの慈恵の横のところのあそこの文化会館のところ行って、受けて、手続するのはまた市役所来てやるんですか。同じことを。そんなむだなことをやるなんて、考えられませんよ。それから、もっとひどいのは、特殊歯科診療を実施する。その負担はだれがするんですか。その器具はだれ買うんですか。市が買うんですか、医療公社が買うんですか。それも税金じゃないんですか。だれがやるんですか。障害者団体なんかこんなこと要望していませんよ。松戸の日大の歯科に行けば済むこと、今も行っているじゃないですか。何でそんなことしなくちゃいけないんですか。8月30日の審議会でも出たそうですね。こういう建物を建てる必要はないじゃないですかって、審議会でも。ゼネコンのために仕事をつくっているようなことはしないでいただきたい。ぜひこのことについて、改めていただきたいことをお願いを申し上げたいと思います。ぜひ、もし要るんだったら、きちんと特殊歯科診療がだれがやって、幾らで、その負担はどうするのか。そして、そこでニーズがあるのかどうか。そしてそれペイできるのか、ツーペイ。患者が何人いて、そしてその費用が幾らで、それでその費用は返せるのかどうか。絶対返せませんよ。今歯医者さんは、柏市内に物すごくふえちゃって、競争で大変な思いしているんですから。歯医者さんは。そうじゃなくても。歯医者さんがふえ過ぎちゃって、大変な死活問題なんですよ、今。そういう実情も全然わからないで、何かつくればいいと。ゼネコンのためにつくっているとしか思えませんよ。こういうことやっぱり許しちゃいけません。ぜひ改めていただきたいと思います。

 次に、教育行政についてお伺いします。一小の学区変更についてでありますが、保護者の多くの方から不安が出ております。通学路の問題、子供の環境、不安の声が多く出ています。これらについて、ちゃんと答えていない、教育委員会は。子供たち、未就学の子、お母さんたちも心配なわけですよ。あの四小に変わった場合、どうなのかって。だったら、どうなんでしょうかね。一時的にスクールバスを、じゃ呼塚の一帯の人たちは、あそこに五、六十人いる。そしたらスクールバスを一時的に出しましょう。心配しないでください。その間にきちっと通学路については、万全の態勢をします。あるいは旭町二丁目の方たちは、旭東小に行ってください。あの6号を渡るところには、そこには必ずみどりのおばさんかおじさんかわかりませんが、みどりのそういう者を、交通、横断するときにはきちっと安全対策を講じますと。明確にそういう対策をすべきじゃないですか。自分たちの勝手に線引いて、学区をこっち行けって変えて、それじゃみんな市民は不安じゃないですか。それは。本当ならば、学区の中に学校を建てることが本来の任務じゃないですか。我孫子なんかつくし野に今建てていますよ、学校を。しかし、財政的厳しいからわからんことはありませんから、私もむげに建てることを全部、絶対建てろと言いませんよ。だったら、少なくともそういう変更をする方たちには暫定的に、2年なり5年間の間は、スクールバス出しましょう。そういうこと言ってください。こっち一小がいっぱいだから四小に行ってください。そして旭町二丁目の方たちは、逆に近くなるんだから、しかしあそこの国道渡るとこ大変だから、そこについてはきちんと安全対策で、その時間帯については、いろんな方たちに協力いただいて、その横断歩道の番をする人、安全を見る人をちゃんと雇用をしてやりましょうというふうなことを、具体的に言えば、お母さんたちもそれは納得するんじゃないですか。納得しない人もいるかもしれません。しかし、そういうことの対策が何ら一つとられていない。そして通学区だけぱあっと変える。それじゃだれも信用しませんよ、そんなことは。ぜひそういうことがないように、スクールバスを出す、すぐここで言えないかもしれませんが、検討しますぐらい言ってください。お願いします。

 環境行政についてお伺いします。指定ごみ袋持ってまいりました。これ1枚につき70グラムのCO2を排出するそうです。1枚について。こんなものをつくっているんですよ。柏市は、地球温暖化防止条例つくっているんですよ。条例をつくって、今まで紙袋だって、紙袋はゼロだったんですよ。今度これつくってばんばん出しているんですよ。何か変と思いません。同じ環境部なんです、それが。本当に縦割りで議論しないんだなって思いません、皆さん。こんなばかげたことやっているんですよ。だから私先ほど公明党の議員さんでしたかね、70歳だか65歳以上の人を片方で配布せよ、そんなことする必要ないんですよ。紙袋で出して結構ですよ。デパートやあるいはいろんな袋、手提げ袋あったところにごみ入れて出してください。無料になるじゃないですか。使ったもの、だからうち行ったって、たんすの隅に紙袋がいっぱい入れてありますよ、どこのうち行ったって、それは。捨てていませんよ、みんな。今どうしているかといったら、このごみ袋にみんな、レジ袋もらったあれにごみを1日分入れて結んで入れて、1個たまったものを入れる、そして次の日にまた入れて、また2つ入れる。3日目、3つ入れている。私のところは木曜日だったら、金、土、日、月曜日が回収ですから、そうすると月曜日の朝まで4個、孫来たってそれでおむつだったら、5個になるんです。そうして入れるんです、みんな。ほとんどがそうですよ。そうすると、レジ袋がまた地球温暖化のために、いっぱい入っているわけでしょうよ。そんなばかげたことをやっているんですよ。そして地球温暖化防止条例だそうです。はしをマイはしだそうです。2トンの削減だそうです。これやると。これで何トン、140トンですか、1,400トンですか、年間3,000万枚で、1,400トンふやしているんじゃないですか。そういうちぐはぐなことをしていいんでしょうか。それでも議会は黙っていちゃだめなんですよ。だから議会があるんです。私は、そういうことをやっぱり許しちゃいけない。きちんと見直さなきゃいけない、こういうことは。きちんと。それは松戸に紙袋はみんな、トラック4台も5台も寄附で上げているんでしょう。いやもう驚きますよ。こういう市の執行部ですね。だからぜひ、私は選挙中にいろんな御意見聞きました。指定ごみ袋の問題を主に、中心に私は言ってまいりました。とても反響がありました。そうだ、そうだってみんな言いました。変えてほしいって。皆さんどうでしたか。そういう人が多いと思いますよ。しかし、議会に当選して上がってきたら、黙り込んじゃうんでしょう。それじゃだめだと思いますよ。やっぱり市民に依拠した議会、あるいは市に嫌なことも言わなかったらだめなんです。きちっと直すことが大切なんですから、ぜひそういう立場でお願いしたいと思います。若干しゃべり過ぎましたので、2問目やりますので、急いで答弁をお願いします。



○議長(日暮栄治君) ただいまの質問に対する答弁、市長。

              〔市長 本多 晃君登壇〕



◎市長(本多晃君) まず、乳幼児の通院費助成に対する考え、方針については、山田一一議員、並びに部長の方から塚本議員に答えたとおりであります。来年度予算でこの事業について、検討をしてまいります。

 次に、公設市場の移転の問題です。市場がなぜ今取引額が減っておるか。あるいは将来の見通しが現状のままでは暗いか。そういう原因について、またそれの対策について、いろいろ御質問、御意見がございました。これらの議論については、もうこの議会において、私も何回も答弁しておりますし、この問題が提起されて以来、既に何年もかかってこの議論を進めてまいりました。具体的に申しますと、平成14年7月2日に私より、市場運営審議会に柏公設総合地方卸売市場の整備についてという諮問をいたしました。平成16年1月30日に市場審議会より柏市長に短中期整備のあり方についての、まず答申をいただきました。そして、平成17年1月17日に市場運営審議会より柏市長に長期整備の方向の答申をいただきました。この答申のポイントというのは、柏市公設卸売市場は、今後全面的な施設更新を行う再整備が必要、現位置での再整備では、投資に見合う十分な効果が得られないと判断し、新たな場所に移転し、整備することがより有効な方策。それらを受けて、平成18年3月7日には、この千葉県の第8次卸売市場整備計画も公表されました。その中でも、柏市の公設総合地方卸売市場の整備の方向について位置づけられております。なお、平成18年3月には、長期整備の基本計画を作成し、これは柏市ですね、この中で長期整備の方向と必要な機能、施設、事業手法、目標規模や施設整備方針案など、新市場整備に係る基本的な事項を取りまとめております。このようなことで、今いろいろこの場で御指摘のあったような問題点について、これらの基本的な方向ですべて回答といいますか、その方向を示しております。もし議論が足りないということでしたら、私は先ほどそのあらましを踏まえた上で御答弁を申し上げましたけど、一つ一つについて大いに議論していただいて結構だと思います。もしそういう資料がお手元に渡っておらないようなら、これは私どもの方の不届きでありまして、十分に資料をお渡ししますので、よく検討をいただきたいと思います。私どもは、この委員会は長く時間をかけ、なおいろいろな例を調べ、またこの委員会のメンバーには、学識経験者を初め、市場の参入業者等も入っておりますので、その答申の方向は間違いない、これで私どもは行こうと、このような方針でおります。大いに議論をしていただいて結構ですので、ここで私も一つ一つ反論なり、議論をする時間ありませんが、ぜひ資料を見てよく検討をいただきたいと思います。

 次に、退職職員の選挙へのかかわりについてお答えをいたします。まず、退職者の選挙運動についての御質問ですが、これは私が申し上げるまでもなく、その職員が一たん職を辞し、公務員であることをやめますと、それは一般の私人と同様の扱いとなります。したがって、元管理職の職員といえども、特定候補の選挙運動をすることは、何ら差し支えない。これは、市民の権利として当然のことであろうと、このように考えます。なお、一般公務員の在職中の公務員にあっては、公職選挙法上第136条の2の規定により、その地位を利用しての選挙運動は、禁止されております。そのようなことがないように、選挙があるたびに私どもも、私ども含めて管理者並びに職員については、その注意を徹底をしておるところであります。次に、道義的にはどうかということですが、これは私はそれぞれの方が一市民としてみずからの権利を行使されるわけですから、それはみずからの判断でやられれば、差し支えないことだと、このように思っております。なお、職業上知り得た事柄についての守秘義務については、これは退職後といえども、これは遵守する義務があります。そのような違反行為があれば、これは法律、規則にのっとり適切に対処すべきものと、このように考えております。

 次に、総合的な医療施設についてお答えをいたします。このことについても、もうこの議会で何度も末永議員から御質問があり、部長からもお答えをしておりますし、私からもお答えをしております。新しい議会でありますので、もう一度もとに戻って、重複もあるかもしれませんが、お答えをしたいと思います。まず、本事業は平成9年度に行いました基礎調査から始まり、平成11年度には基本構想、平成13年度には基本計画を策定し、その後地域健康福祉計画、新市建設計画におきまして、保健、医療、福祉の連携拠点と位置づけてまいりました。事業手法では、PFIの試みを経て、昨年度より設計に取り組み、本年5月に実施設計を終了して、現在に至っております。これらの経緯については、末永議員もよく御存じのとおりだと思います。本施設には、保健所、保健センター、知的あるいは肢体不自由の障害児施設、夜間急病センター、特殊歯科診療の各機能を予定しております。一つの施設の中で保健、医療、福祉の各機能を配することで、それらが相互に連携し、より専門性の高いトータルなサービスが可能となると考えております。例えば、例を挙げますと、保健所の低体重児のケアから保健センターの乳幼児健診、それに付随する小児科医による病育発達相談、障害児施設などでの療育などでございます。さらに、総合相談機能を設け、本施設に配置する各種専門職の専門性を有効に活用し、子供から高齢者までの障害の有無にかかわらず、だれでもがさまざまな生活上の問題も相談ができるようにしてまいります。また、市民が自由に利用できるスペースも設けることとしております。これらは、地域活動やNPO活動といった異なる、多様な主体がさまざまな方法で交流し、ネットワークを広げ、地域包括ケアシステムの創出拠点として、この施設をとらえているためでございます。なお、十余二学園や柏育成園の施設は、老朽化が進んでおります。また、乳幼児健診の言語指導、夜間急病診療は、現在の狭隘なスペースからの移転が望まれています。障害をお持ちの方を対象とした特殊歯科診療も開設が期待されているところでございます。このようなことから、本施設の早期の完成を目指し、所要の手続を進めてまいります。

 次に、入札に関してお答えをいたします。保健医療福祉施設の入札に関する、その入札を延期する必要がない等の御質問であります。まず、市内の業者でも施工できるのではないかという件ですが、本案件は高度な施工技術が要求をされているため、市内の業者での施工は困難であると考えております。また、入札は競争性の確保が大原則ですので、市内でこれらの施工技術を満たす業者は、指名停止業者を除くと、10社未満しか想定されません。競争性の確保が困難であると考え、入札を延期したものであります。次に、指名停止期間が短いとの件についてですが、指名停止期間は、柏市建設工事請負業者等指名停止要領の別表において、本市の指名停止期間を定めております。今回の件もこれまでの事例により、期間を定めたもので、千葉県と同一の考えで、同一の期間としております。以上でございます。じゃ私の方からは以上です。



○議長(日暮栄治君) 選挙管理委員会事務局長。

              〔選挙管理委員会事務局長 山澤孝雄君登壇〕



◎選挙管理委員会事務局長(山澤孝雄君) 選挙関係の質問についてお答えいたします。投票所は、既存の公の施設、あるいは半ば公共的な民間施設を利用しているため、立地条件から投票区域の中心部への設置には無理であります。我孫子市の例を申されましたので、確認をしましたところ、プレハブを用いている投票所は、台田地区、天王台、新木駅前の3カ所で、いずれも公共施設がなく、人口急増により対応しているもので、設置場所は公園が2カ所、それから公共施設予定地、これ新木になりますが、1カ所、人件費を除くリース代が約100万円ということでございます。なお、工場跡地、我孫子の日立精機でございますけども、この跡のマンションにつきましては、有権者数の急増により分割されたもので、2群のマンションが構成されていまして、1群約2,700人の有権者があるということで、1投票所を設けたということです。議員お話のとおり、マンションのホール2カ所を借用しての参議院選挙の投票率は、76.17%に及んだとのことです。ただ、オートロック式のため、他のマンションの居住者や、隣接地区で建設中のマンションの選挙民を含めた投票所にできないなど、今後の利用面で課題も残るそうです。議員も御承知のとおり、投票率の動向につきましては、選挙人の投票行動を取り巻く環境と、選挙人自身に起因する投票意欲が大きく影響しております。議員御提案の投票率向上のための投票所の設置場所や、期日前投票所などは、まさに環境面での要因について御指摘いただいたと理解しております。選挙管理委員会といたしましても、議員御提案の方法も含めまして、今後も投票行動に関する環境整備について、検討を重ね、実現可能なものがあれば、順次実施してまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 教育長。

              〔教育長 矢上 直君登壇〕



◎教育長(矢上直君) 柏第一小学校の通学区域についてお答えいたします。柏一小につきましては、もう余裕教室もなく、非常に校庭も狭い、これ以上プレハブ等も建てるスペースもないわけでございます。教育環境も非常にいい状況ではないというふうに認識しております。柏一小の通学区の変更につきましては、昨年度から通学区域審議会におきまして、これまで7回の審議会を開催し、本年6月に審議会から答申をいただきました。現在平成21年度からの実施に向けて、保護者及び町会に対しまして、説明会や回覧等により、通学区域変更について周知を行っているところでございます。今まで4回、今後3回の説明会を開く予定でおります。通学路につきましては、教育委員会としましても、通学路の可能性があるところについて、交通量や通学路の安全について調査し、関係部署と歩道上のガードパイプのかさ上げや、注意看板の設置、信号機の改善等の協議、要請を行っているところでございます。通学路の安全対策につきましては、審議会答申の附帯事項でもありますので、引き続き関連部署との協議、要請を継続的に行ってまいりたいと考えております。また、今後説明会等で寄せられました関係する保護者の方からの御提案や要望につきましても、可能な限り取り入れて、安全な通学路確保のため、地域、保護者及び学校との連携を図ってまいります。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 保健福祉部理事。

              〔保健福祉部理事 石挽峰雄君登壇〕



◎保健福祉部理事(石挽峰雄君) 私からは、病院事業に関してお答えいたします。病院や病院職員への御意見、苦情につきましては、トラブルの発生現場での対応はもとより、各階の病棟及び外来受付に皆様の声という、病院に対する御意見、御要望あるいは職員に直接訴えにくい苦情等をお聞きする制度を設けております。そうした御意見、苦情等は、医療サービスの向上、安全性の確保等を図るために設けました医療安全管理室において集約し、具体的な対応を図っているところでございます。

 なお、夜間帯の救急対応についてでございますが、救急対応病棟については、あらかじめ看護師を増員する体制をとっており、入院患者への対応に不備がないよう、生じないよう努めておるところでございます。また、前病院長について、名誉院長として就任いただいてはおりますが、関連病院との人脈を生かした医師の確保等への働きかけを医療公社として行っていただいておるところでございます。さらに、前に起こりました患者さんとの御投薬等のトラブルに関しては、今回トラブルにつきまして、患者さんと医療公社との方で示談が成立し、解決しているところでございます。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 保健福祉部長。

              〔保健福祉部長 倉持 彌君登壇〕



◎保健福祉部長(倉持彌君) 介護保険、小規模作業所、総合的な保健医療福祉施設についてお答えいたします。まず、介護保険制度でございます。この制度は、御承知のとおり、平成12年度に設置され、8年を経過しようとしておりますが、この間に要介護認定者の予想を上回る増加や、介護サービス費の増大など、さまざまな課題があらわれ、昨年4月に持続可能な制度とするため、介護予防を中心とした大幅な法改正が行われたところでございます。しかし、一方では全国的に制度そのものの市民生活への定着が十分なされていない状況と相まって、たび重なる介護報酬や基準の改定、介護現場におけるサービス提供の質の確保や、基盤整備の課題なども生じてきているのも事実でございます。さらに、介護保険制度の骨幹となる介護、及び福祉の現場における有能な人材確保が、喫緊の課題となっているところでございます。一方介護予防については、単に特定高齢者や要支援者、認定者に対する取り組みだけでなく、今後増大する一般高齢者への対応が極めて重要であると認識しております。さらに、高齢になっても、地域社会において生きがいを持って働き続けられる仕組みの構築は、介護予防とともに、要介護認定者を少なくすること、地域経済やコミュニティの活性化にもつながるものであり、全市を挙げて取り組むことが必要であると思われます。全国的に統一された制度である介護保険は、市の独自性を持ってサービス提供システムをつくることがかなり難しい側面を抱えております。しかし、生きがいを持って高齢期を暮らすためのまちづくりに、市民との協働を軸として、独自の施策を展開することは、重要でございます。そこで、次年度に見直しを予定している柏市高齢者いきいきプランの策定に当たっては、多くの市民の方が直接参画できる態勢を検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、小規模作業所でございます。小規模福祉作業所への支援につきましては、現在1日当たり市民が5人以上通所している作業所に、補助金を支出して、積極的な運営補助を行っております。市内にある作業所の場合は、5人から7人までが年430万、8人から10人までが年700万、11人から12人までが年915万、13人から14人までが年1,130万、15人以上が年1,560万の5段階に分けて補助金を支出しております。また、市外にある作業所についても、市内の作業所より低額ですが、補助金額430万から943万円までの間で、市民の人数に応じて支出しております。補助対象経費としては、人件費や家賃、水道、光熱費、修繕費等が含まれておりますが、すべての支出を対象とせず、最終的には利用人員に応じての補助のため、職員の待遇改善や工賃収入の確保など、作業所の運営は、大変厳しいことだと認識しております。今後は、市内の作業所に対して、作業所より補助金が多く、日中一時支援事業が可能となる地域活動支援センターへ移行するよう、空き施設等の提供とともに、指導を行っていきたいというふうに思っております。

 続きまして、総合的な保健医療福祉施設における特殊歯科診療と総合相談についてお答えいたします。まず、特殊歯科診療は、一般の歯科診療では治療が困難な障害をお持ちの方を対象としたものでございます。障害者に対応するための特殊歯科診療施設の設置を検討し、第三次総合計画に整備することを位置づけてまいりました。その後障害者団体、医療関係者から御意見、御要望をいただき、総合的な保健医療福祉施設基本計画に医療サービス機能の一つとして予定し、現在に至っております。基本計画の中に需要推計を示しております。それによりますと、平成17年度では1日当たり8人を予測しておりました。しかし、合併等により人口増がありましたので、再度同様の考え方で平成17年度末で見てみますと、1日当たり約9人となっております。また、開所後の運営につきましては、医療公社、歯科部門担当、運営委員会にて検討しているところです。市といたしましては、これらの検討を踏まえて、決定してまいりたいというふうに思っております。

 続きまして、総合相談でございます。総合相談窓口とは、保健医療福祉の専門職による専門性と総合性のバランスを備えた相談を行う窓口と考えています。保健、医療、福祉の連携を図り、一体性を創出し、包括的で柔軟な組織体制をとることにより、多用でかつ重層的な支援サービスを提供し、さらに地域の実情に合った問題解決と支援のあり方を探ることを目指しております。現在柏市の各部署では、相談業務を行っていますが、それらは各制度等に基づく手続重視の相談となっております。このシステムでは、複数の問題を抱えている市民を包括的に、継続的に支援していくことは、難しいのが現状でございます。新施設で行う総合相談では、手続のための相談ではなく、相談者の支援、ニーズの発見から解決まで、一連の過程をとらえ、保健、医療、福祉の連携による総合的な相談業務を目指しております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 児童家庭部長。

              〔児童家庭部長 森 康行君登壇〕



◎児童家庭部長(森康行君) 保育園の関係で2点の御質問についてお答えいたします。まず、保育園のエアコン設置の御質問についてですが、保育園では体温調節が難しいゼロ歳から2歳児の乳児クラスの保育室、及び昼寝や雨天時の集団遊びなどに利用するプレイルームにつきましては、全室にエアコンを設置しております。さらに、給食調理室及び事務室兼医務室につきましても、平成21年度を目標に計画的に整備していく予定でおります。御質問の3歳児以上の保育室につきましては、昨年度から一部の保育園で園児がアサガオ等のつる植物を育てて、緑のネットフェンスを窓側の壁にはわせる風涼対策を行っているところです。しかしながら、ことしのような猛暑を考えますと、西日が当たり、室温が高くなる保育室へのエアコンの設置については、今後検討していきたい、このように考えております。

 次に、磁器食器の導入についてお答えを申し上げます。柏市の保育園では、富勢保育園が建てかえにあわせて磁器食器を導入しております。食への関心を高める効果が期待できるとされている磁器食器の導入につきましては、現在給食検討委員会において、導入に当たってのメリット、デメリットなどを検証しているところです。磁器食器は、ステンレス食器に比べまして重いということと、そういう意味での持ち運びや洗いなど、職員の負担がふえるため、設備として持ち運びをするワゴンや食器洗浄機が必要となります。また、保管に際しましても、ステンレス食器に比べまして、数多く積み重ねをすることができないことから、大きな消毒保管庫を設置しなければなりませんので、保育園の給食調理室が全体的に狭いために、園によっては拡張工事等が必要になります。日曜、祝日等を除いて、日々安全な給食を提供しなければならない保育園の実情を考えますと、工事費の確保はもとより、工事をする期間がとりにくいということが大きな障害であると、このように考えております。これらの課題も踏まえまして、今後も引き続き給食検討会において検討を重ねてまいりたい、このように考えております。以上でございます。



○議長(日暮栄治君) 環境部長。

              〔環境部長 橋本正得君登壇〕



◎環境部長(橋本正得君) 指定ごみ袋の見直しについてお答えいたします。現在の指定ごみ袋ではなく、デパートの紙袋やレジ袋、米袋など、あるものを使うべきとの御指摘ですが、この再生原料を混入した柏地域の指定ごみ袋制度は、天然資源の使用の抑制とともに、市民の皆さんに1枚1枚イラストでごみの分け方を印刷した、同じ色の袋を使っていただくことに、分別のさらなる徹底を図ることを期待して導入したものです。そのため、半透明ではない紙袋などでは、分別意識が働きにくく、半透明のレジ袋などでは、市民の皆さんに同じ袋を使っていただくことによる、分別のさらなる徹底を図ることが困難なため、引き続き指定ごみ袋による排出をお願いしたいと考えております。今後とも分別の徹底を図るとともに、循環型社会の形成のため、天然資源の使用の抑制の観点から、市民の皆さんには御理解、御協力をお願いしてまいりたいと思います。



○議長(日暮栄治君) 以上で末永康文君の総括質問を終わります。

                    〇          



○議長(日暮栄治君) 日程第3、休会に関する件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 明15日から17日までの3日間は、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(日暮栄治君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

                               



○議長(日暮栄治君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 次の本会議は、来る18日定刻より開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

               午後 4時32分散会