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千葉県 習志野市

平成24年 12月 定例会(第4回) P.29512月06日−05号




平成24年 12月 定例会(第4回) − 12月06日−05号









平成24年 12月 定例会(第4回)



     平成24年習志野市議会第4回定例会会議録(第5号)

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◯平成24年12月6日(木曜日)

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◯議事日程(第5号)

  平成24年12月6日(木曜日)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 1.会議録署名議員の指名

 1.一般質問

  ◯高橋剛弘君

   1 スポーツ振興について

    (1) 新しい形のマラソン大会の開催について

   2 地域問題について

    (1) 京成大久保駅周辺整備について

    (2) 同駅前駐輪場整備について

   3 公務員規範について

    (1) 習志野市の職員の意識向上について

  ◯布施孝一君

   1 防災・減災対策について

    (1) 防災対応方針について

     ? 意義や内容について

    (2) 総合防災訓練について

     ? 開催内容について

   2 生涯学習について

    (1) 放課後児童会について

     ? 学校休業中における8時開設のその後の経過について

   3 雇用について

    (1) 若者の就労支援について

     ? 「プチ仕事探しカフェin習志野」の内容について

   4 市民サービスについて

    (1) コンビニ交付サービスについて

     ? 内容と本市の対応について

   5 障がい福祉について

    (1) ひきこもり対策について

     ? 現在までの相談件数と本市の取り組みについて

  ◯平川博文君

   1 荒木勇前市長と前市長後援会に私物化されてるJR津田沼駅南口特定土地区画整理事業について

    (1) 谷津の住居表示は谷津で

     ? なぜ、谷津地区の開発を私物化するのか。公営賭博場ボートピア習志野のときも、秋津・香澄住民を軽視した。現在の谷津住民の不満をどう分析しているのか

    (2) 強引な強制執行のその後

     ? なぜ、荒木勇前習志野市長は、平成23年4月26日の退職日直前の1月31日に、73億9,000万円の土地代金の残金の精算のため、強引な強制執行をしたのか。79歳の老母と娘の住んでいた資産家の家のドアを電動のこぎりで破壊し、窓を取り外し、真冬の寒風の吹き抜ける中を7時間も攻め続け、恐怖のどん底に陥れている。その後、老母と娘はどうなっているのか

    (3) 土地売買契約書(組合・三菱地所・藤和不動産・フジタ)

     ? 強制執行の発火点となっている平成18年12月20日付「保留地の売買にかかわる覚書」の開示を要求する

    (4) 測量は、お金を数えることと同じ。農家の土地と農道が消えている

     ? 何人の谷津の地権者が、この駅前開発に満足しているのか

    (5) JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業の入札の全面公開を要求する

     ? 「その他の保留地」の土地売却状況が、ブラックボックスになっている

    (6) 地権者や市民や市議会に見えない開発の仕組みを考える

   2 JR津田沼駅前南口モリシア裏駐車場、仲よし幼稚園跡地2,348坪の土地売却計画(時価34億円)は、前市長による公有地の私物化。過小評価して急いで売却を狙うのはなぜ

   3 平成23年11月7日、荒木勇前市長のJR津田沼駅南口26億円の土地取引の件で東京地検特捜部に刑事告発した。未解決事件の解明が急務。あの3,000坪の土地は、最後は誰の所有となるのか

   4 新市長の政治姿勢について

    (1) この不景気に新庁舎建設をなぜ急ぐのか。新庁舎建設を急ぐのであれば、議員定数の3人削減も必要だ。市民感情は、どうなのか。千葉市も浦安市も慎重姿勢だ

   5 まだ終わっていない習志野市の不正開票選挙。警察公務員は、何をしているのか

   6 議員活動に対する脅迫と暴力団排除条例

   7 秋津・香澄住民を無視した競艇のボートピア習志野の「営業の縮小と撤退」を求める

   8 公務員の人事管理

    (1) 近藤一夫代表監査委員は、なぜ、14年間にもわたって、荒木前市長の26億円の債務不履行を問題事件として監査報告してこなかったのか。代表監査委員の責任は、オリンパス事件の常勤監査役と同じ責任がある

  ◯立崎誠一君

   1 市長の人事に問題あり

    (1) 9月議会で選任した人権擁護委員は、過去の土地疑惑における市有地の二重買い事件のまがいもの取引に関与した人物である

   2 新庁舎はプレハブで補え

    (1) 現在の仮庁舎での移転は必要なかった

    (2) 市の赤字財政で、豪華庁舎は必要ない

    (3) プレハブ庁舎の価格

   3 主体性のない習志野市制

    (1) 旧習志野映画劇場の問題

    (2) JR新習志野駅前の自転車置き場

    (3) JR津田沼駅土地区画整理事業

    (4) 大久保駅前整備の問題

 1.延会の件

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◯出席議員(30名)

   1番  市川寿子君     2番  谷岡 隆君

   3番  市瀬健治君     4番  佐野正人君

   5番  高橋剛弘君     6番  伊藤 寛君

   7番  宮内一夫君     8番  木村 孝君

   9番  市角雄幸君    10番  中山恭順君

  11番  杉山和春君    12番  立崎誠一君

  13番  木村静子君    14番  平川博文君

  15番  真船和子君    16番  布施孝一君

  17番  清水晴一君    18番  関 桂次君

  19番  相原和幸君    20番  田中真太郎君

  21番  荒木和幸君    22番  佐々木秀一君

  23番  木村孝浩君    24番  小川利枝子君

  25番  央 重則君    26番  帯包文雄君

  27番  長田弘一君    28番  清水大輔君

  29番  斉藤賢治君    30番  宮本博之君

◯欠席議員 なし

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長       宮本泰介君   副市長      島田行信君

  企画政策部長   諏訪晴信君   総務部長     高野次夫君

  財政部長     白川久雄君   環境部長     岡澤昭吉君

  市民経済部長   小川臣朗君   保健福祉部長   若林一敏君

  都市整備部長   福島 泉君   こども部長    野中良範君

  消防長      古賀弘徳君   企業管理者    本城章次良君

  教育長      植松榮人君   学校教育部長   辻 利信君

  危機管理監    太田清彦君   生涯学習部長   早瀬登美雄君

  監査委員事務局長 太田英男君   選挙管理委員会事務局長

                            尾池整一君

  総務部次長    浅井勝則君

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◯議会事務局出席職員氏名

  事務局長     広瀬宏幸    議事課長     吉橋英雄

  議事係長     海老原智実   主査       川窪一就

  主任主事     渡部祐樹    主事       岩本祐介

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     午前10時0分開議



○議長(関桂次君) これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は29名であります。よって、会議は成立いたしました。

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△会議録署名議員の指名



○議長(関桂次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において

         9番  市角雄幸議員及び

        10番  中山恭順議員

を指名いたします。

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△一般質問



○議長(関桂次君) 日程第2、一般質問を行います。

 通告順に従い、順次質問を許します。5番高橋剛弘議員。

     〔5番 高橋剛弘君 登壇〕



◆5番(高橋剛弘君) おはようございます。みんなの党、高橋剛弘でございます。ちょっと喉を痛めておりまして、何だかわからないんですけれども、薬で炎症は大分おさまってるんで、しゃべれるはずなんですけれども、長くしゃべっていくうちに声がかすれたりしたら、お聞き苦しい点、許していただければと思います。

 また、多くの方がおっしゃられているように、ただいま国政選挙真っただ中ということでございます。日本の国を左右する、方向性を左右する、大事な、大事な選挙であります。恐らく、この中継を見られている方というのは、非常に選挙に対し、政治に対し、関心の高い方と思われますので、皆様、選挙に、投票には必ず行かれるものと思いますけれども、ぜひとも周りの方にも、大事な一票であるということを説いて、何とかして必ず選挙に、投票には行くということを、釈迦に説法かもしれませんけれども、見ている方はぜひともお願いしたいものでございます。

 それでは、一般質問に移らせていただきます。

 まず大きな1点目、スポーツ振興について、新しい形のマラソン大会の開催についてをお伺いいたします。

 ほかの議員からも出ておりましたが、習志野市でマラソン大会を開きたい。これは昨今マラソンをやられる方が非常に多く、また、今回の議案にも提出されているように、健康的なまちづくりをつくり、という条例もありますように、マラソンというのは健康に非常にいい結果が生まれるものであります。もちろん肥満の予防ですとか、あとは代謝がよくなること等々、またどんな方でも、そんなにお金をかけずに、自分の足さえあれば、ただ走るだけということで、マラソンがすごい始めやすい趣味であるということも一つあります。

 そのマラソンの大会をぜひ習志野で行いたい。しかしながら、当局のほうからは多くの課題が懸念されており、今の段階で大きな大会には結びつかれていません。七草マラソンと、あとは駅伝のみと。それもどうしても市内をめぐるものではなく、ぐるぐるコース、周回コースとなっているのが現状でございます。

 多くの課題があることを重々踏まえた上で、最近のマラソン大会では、ロゲインという大会がございます。簡単に言うと、ウオークラリーのマラソン版でございまして、市内各箇所にチェックポイントをつくりまして、各自が好きなチェックポイントを回り、基本的に走って回り、市内の中で何カ所回れたか、そのポイントを競うという競技がロゲインという競技でございます。

 このロゲインのすばらしいところは、まず時間が長いこと。そして、交通ルールを守りながら行うのが一般的であることです。なぜ長いといいかというと、習志野に長く滞在してくれる。例えば全国的に募集をかけて、近隣からほかのマラソンランナーが来て、習志野で、例えばお昼から夜まで、5時ぐらいまで走ったとすると、マラソンランナーの大抵の方がおいしいビールを飲みに行くというところで、市内にお金が落ちる。商工の発展にもなりますし、また、走っている最中に、習志野の名産等を食べたり、そういったところもマラソン大会の楽しみでございます。

 ぜひとも、マラソン大会の開催、新しい形でのマラソン大会の開催、いろんな課題をクリアできるのがロゲインと考えておりますので、ぜひとも御検討いただければと思います。これについて1つ目。

 2つ目、地域問題について。

 小さな1番、京成大久保駅周辺整備についてがまず1番目であります。

 この問題は、恐らく市長が議員時代、非常に力を入れていたものだと伺っております。京成大久保駅舎は、どうしてもまだまだ昔の駅舎といいますか、人口の少なかった時代につくられたものでありますので、現在の人口増、大きな人口増には対応し切れていないというのが恐らく明白であると思います。一つには西口の踏切、非常に危険な踏切ですとか、また、踏切絡みですけれども、朝の段階で、遮断機をくぐる方が非常に多かったりとか、私が朝あそこで駅に立って皆様に御挨拶をしているときにも、やはり踏切が閉まった後に、電車に乗るために踏切をくぐって、遮断機をくぐって、逆サイドに行かれる方もよく見受けられます。気持ちは非常にわかるんですけれども、やはり非常に危険なものであると。その中で、いろんな問題がある中で、京成大久保駅は、今後どのようにしていくのか、どのようにすれば望ましい形なのか、ぜひともお伺いしたく、質問をするものでございます。

 2つ目、同じく京成大久保駅前の駐輪場整備についてであります。

 駐輪場は非常に多くの問題を抱えておりますけれども、まずは初めの2つということで、駐輪場、まず1つ目が、駅前にありますドラッグストアのところにちょうどグリーンベルトというところで、歩道にラインを塗っていただいたかと思います。しかしながら、ドラッグストアの前のところに自転車が非常に多くとめられておりまして、それがどうしても歩道にはみ出てくると。私はまだ2歳の子どもがおりますので、先日、そこまでベビーカーを引いて買いに行くとですね、非常に歩きづらい。非常に自転車が邪魔になり、恐らくベビーカーでもそうなのですから、足の不自由な方ですとか、車椅子の方にはもっと歩きづらい道路なんだろうなというふうに考えております。ぜひとも、今後の対策というか、この歩道の部分をどうするのかというのは、市のほうでひとつ真剣に考えていただきたいと、このように考えております。

 もう一つが、駅前にあります、これはマクドナルドの向かい側のほうですけれども、あそこには無人の管理人室といいますか、シルバーさんが恐らく詰めているような管理人室とトイレがあるかと思います。私は、やはり政治家になりまして大久保駅に朝立つことが多いんですけれども、その中で、そこに管理人さんが行くところですとか、あるいはトイレを使用している方を見たことがない。ぜひとも、この2つの建物が移設できるのであるならば、移設ということも市のほうでは考えてもいいのかなと。そうすることで、あの駐輪場がもう少し幅が広くなるなり、いかなる方法でも有効活用はできると思いますので、この有効活用についてひとつ御質問させていただきます。

 3番目、公務員規範についてであります。

 習志野市の職員の意識向上についてということで質問には出しておりますけれども、私は、習志野市の職員の方の意識というのは非常に高いものであると考えております。私と会話をさせていただいた多くの方というか、ほとんどの方が公務員であることを自覚し、しっかりと市民のためを思って仕事をされていることを痛感しております。

 しかし、それが残念なことに、100人いて、100人ではないことも、人間なので、当然なのかなと考えております。例えば業者さんから金品やチケットをもらったり、そういったことがあるのか、ないのか、私にはわかりませんが、それを防止する方法もあってしかるべきだと思います。なぜならば、皆様も同じく人間だからです。

 まず、その防止する方法の一つとしては、懲罰であると。例えば業者の方から金品をもらったら、懲罰がありますよ、そういった懲罰はしっかり習志野市では機能しているのか。あるいは、そういった倫理意識の向上をするための手だては何か打っているのか。ぜひとも職員規範というところは大きな問題と捉えて、習志野市の対応策をお聞かせいただければと思います。

 以上、1回目の質問とさせていただきます。



○議長(関桂次君) ただいまの質問に対する当局の答弁を求めます。宮本泰介市長。

     〔市長 宮本泰介君 登壇〕



◎市長(宮本泰介君) おはようございます。それでは、高橋議員の一般質問にお答えしてまいります。

 まず1点目の、スポーツ振興に関しましては教育長がお答えいたします。

 「ロゲイン」ですか。初めて聞く、何か栄養ドリンクみたいな名前で。あれは「リゲイン」ですね。

 それでは地域問題から、大きな2点目、地域問題、京成大久保駅周辺整備についてお答えいたします。

 京成大久保駅を中心とした大久保・本大久保地区は、本市のほぼ中央に位置し、北部にはかつての軍施設跡地に文教施設があり、南部には公民館や図書館、市民会館などのコミュニティー施設が整備されております。また、京成大久保駅から日本大学や東邦大学までの区間は、多くの商業店舗が立ち並ぶとともに、学生の行き交う街を形成し、市外から通う学生にとって大久保駅はまさに習志野市の玄関口となっております。

 このような中、京成大久保駅は、習志野市後期基本計画の中で、バリアフリー化と乗客の安全を確保するという観点から、駅舎改築に向けて鉄道事業者との協議を進めるものと位置づけており、鉄道事業者である京成電鉄との協議においても、駅舎については抜本的な改築が必要であることを両者で確認し、共通認識を図っております。しかしながら、駅舎の抜本的改築について、さまざまな問題点が存在し、事業化することが困難であり、現在も具現化できない状況であります。

 このような状況ではありますが、大久保駅の安全確保については、特に朝の通勤・通学時間帯において、多くの乗降客で混雑する大久保駅の西側踏切は、自転車や車も通行することから、危険な状況であると認識しております。この点に関しましては、京成大久保駅周辺地区におけるまちづくりの方向性を見出すために、地域の皆様が集まり御協議いただける場として設置した意見交換会においても協議をされ、共通認識を図ってまいりました。まずは、安全で安心なまちづくりの観点から、京成大久保駅の西側踏切付近の安全性の確保に取り組むとともに、引き続き大久保駅周辺地域の皆様との意見交換を継続するなど、商店街の活性化や駅舎の改築について検討を進め、活気あふれるまちをつくり上げてまいりたいと考えております。

 続きまして、京成大久保駅前駐輪場の整備についてお答えいたします。

 まず、京成大久保駅北口自転車等駐車場に設置されている倉庫並びにトイレについてでありますが、当該駐車場に設置されている倉庫につきましては、当初、管理人室として設置してまいりましたが、その後、一時利用置き場に管理人室を移設したため、現在は資材、備品等の保管倉庫として使用しております。また、トイレについては、駐輪場の管理人が使用するため設置しております。以上のことから、現時点ではこれらの施設の撤去は予定しておりません。

 次に、2点目の京成大久保駅南口の薬局店前の放置自転車対策でありますが、この問題については、平成24年9月定例会において佐々木議員から御指摘をいただいたことから、店側に、駐輪スペースの確保と店舗前の巡回及び自転車等の整理を実施するよう文書で指導するとともに、本市として、放置防止を促す路面シールを貼付するなど、放置自転車対策に取り組んでまいりました。

 しかしながら、放置自転車が減少していない状況も見受けられることから、駐輪場管理人による巡回の強化、放置防止の警告札による注意喚起等、継続的な放置自転車対策に取り組んでまいります。

 私からの最後、公務員規範についてお答えいたします。

 公務員が遵守すべき職務に係る倫理原則につきましては、国家公務員倫理法に規定があり、1点目は、国民に対し、不当な差別的取り扱いをしてはならず、常に公正な職務の執行に当たらなければならない。2点目は、職務や地位を私的利益のために用いてはならない。3点目は、国民の疑惑や不信を招くような行為をしてはならないとされており、本市においては、この規定を準用しております。これらに違反する行為を行った疑いがある場合につきましては、事実の確認を行い、指導するとともに、地方公務員法に定める職員の服務の根本基準や信用失墜行為の禁止等の規定に違反した場合におきましては、懲戒処分の指針に照らし合わせ、懲戒処分等を行っているものであります。

 私としましては、職員の不祥事に対し厳しい姿勢で臨むこととしており、そのようなことが起こらないよう、従前より地方公務員の服務等について研修を実施しており、特に今年度からは全職員を対象に公務員倫理研修を実施し、職員の倫理意識の向上に努めているところでございます。

 職員の場合は、公に仕える身でございますので、ですから、私の考えでは、100%の方が一生懸命仕事をする、一生懸命、市民に対して奉仕をするものでなければならないというふうに思っております。以上です。

     〔市長 宮本泰介君 降壇〕



○議長(関桂次君) 続いて、答弁を求めます。植松榮人教育長。

     〔教育長 植松榮人君 登壇〕



◎教育長(植松榮人君) それでは、高橋議員からの一般質問になります、スポーツ振興について、新しい形のマラソン大会の開催についてという御質問にお答えをいたします。

 御質問の新しい形のマラソン大会とは、ロゲインと呼ばれるものであり、オーストラリア発祥の大規模なオリエンテーリングのような競技であると伺っております。日本ロゲイニング協会のホームページでは、主にオーストラリア、アメリカ、カナダなどで盛んに行われ、チェコでは世界選手権が開催されていると紹介されております。また、日本では2002年に長野県菅平高原において開催されたのが最初と記載されており、本年は北海道や富山県立山連峰で開催されているようですが、日本人のロゲイン競技者はまだまだ少ないと言われております。本来のロゲインの形は、広大な自然の中で行い、制限時間も24時間と長く、使用する地図も新聞一面ぐらいの地形図を使うという、大変ダイナミックなスポーツであると聞いております。

 本市でロゲインを開催しようとした場合、どのようにアレンジしていくのか、調査・研究しなければならないと考えております。特に本市のような平地の多い都市においてもロゲインが持つ楽しさをより多く生かすためには、どのような実施方法がよいのか、新しいスポーツ、新しい大会として市民の皆様に受け入れていただくためには何が必要なのか、東京の都心部で行われているオリエンテーリングクラブ主催の世田谷シティロゲインや、商店街振興組合主催のフォトロゲ石神井などの、制限時間が3時間から5時間のミニ大会を参考にしながら、その内容や実施方法について研究してまいりたいというふうに考えております。

 以上、1回目の答弁といたします。

     〔教育長 植松榮人君 降壇〕



○議長(関桂次君) 5番高橋剛弘議員の再質問を許します。高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。質問はちょっとあれですけれども、100%の人間が市民のために働く、力強い言葉でした。あとでまたちょっと詳しくお伺いしたいと思います。

 再質問は通告順に従いまして、1番目のスポーツ振興について、新しい形のマラソン大会についてということでお伺いいたします。

 本来のロゲインは、それこそ24時間やって、新聞一面の地図をということですけれども、最近の、おっしゃっていたようにシティロゲインですかね、とかでは、フォトロゲと言って、チェックポイントまで行って、チェックポイントを撮影して、それをもってチェックポイント通過とするというようなことも多くて、これは何がいいかというと、まず、デジカメにそのチェックポイントが残る。習志野でやった場合は、習志野の名所とか、いろいろ神社仏閣どこでもいいんですけれども、それを写真におさめて、後日、それを削除するかもしれませんし、削除しないかもしれないんですけれども、デジカメを見たときに、ああ、これ、習志野のロゲインのやつだと、これが何とかという名所だったらしいという記憶に残る、市外から来た方が記憶に残る。さらに言えば、運営側からしても、フォトロゲはチェックポイントに人を置かなくていいので、すごい少ない人数で運営ができるというのもポイントらしいですね。

 もちろん、いろんなアイデアはあるでしょうし、実際やってみたら、非常に楽しいかと思うんですけれども、現段階で、取っかかりとして無理と言われたら、もうお話にならないので、ぜひとも聞いておきたいんですけれども、現段階で、習志野市が主催をするに当たって大きな問題点ですとか越えなければいけない課題、あるいは課題みたいなものが現段階で見えているんでしたら、お教えいただければと思います。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。早瀬登美雄生涯学習部長。



◎生涯学習部長(早瀬登美雄君) はい。ロゲイン競技を行政が主体となって取り組む場合、どのような課題が考えられるかについてお答えをさせていただきます。

 現段階では、習志野市でどのような形でこのロゲイン競技が開催できるのか、これから検討する段階ですので、はっきり申し上げることはできませんが、この競技にかかわらず、新しい競技大会を取り入れようとした場合、最初に考えなければならないことが、大会運営等にどのくらいの予算を投入するのか、そして、その投入によってどのような効果、成果が得られるのか、ここら辺を検討する必要があろうかと思います。スポーツ大会の場合は、一般的な事業のようにコストの削減ですとか時間短縮などといったメリットが明確になるわけではございません。効果、成果が得られるような手段を探すことが必要になろうかと思います。大会の規模や開催方法など具体的な手法が見えてくると、その課題も見えてくるのかなと考えております。

 いずれにしましても、教育長答弁でも申し上げましたとおり、まだ情報がいかんせん少ないもので、研究をしてまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。確かに、私も実はロゲインという言葉を2カ月ぐらい前に聞いたのが最初でして、どういったことが具体的な問題になるのかというのは、確かにこれから研究していただければと思います。

 それでもですね、結構多い形といいますか、一つのイメージなんですけれども、参加料、例えば1チーム2,000円とか4,000円にして、それで習志野の居酒屋さんですとか食事屋さんで使えるような何かポイント還元とか、わかんないですけれども、そういったところでやっていただければ、習志野で御飯を食べてくれるのかなと。もうそれだけでも、やる価値は十分にあるのかなというふうに考えております。

 やはりマラソン大会、私、結構出るほうで、今まで出た大会でいうと、手賀沼マラソンですとか、あとは千葉マリン、近いところはこういうところ、あと東京はフルマラソン、八千代10マイル、あとは遠くでいうと、さのマラソンとかのフルマラソンとかも結構出ているんですけれども、何が楽しいって、私、このごらんの体格ですので、余り速いほうではないんですけれども、終わった後に、そこの地域の名産を食べるですとか、みんなで御飯を食べる、飲みに行くというのが非常に楽しいんですね。やっぱり習志野で走ってもらって、習志野の名産を見て回ってもらって、楽しく帰っていただく、これができるだけでもロゲインというのがすごいいい効果があるのかなと。

 市の方と打ち合わせをしたときには、マラソンに参加される方は、物すごい自分の記録と闘う方が多いから、大変なんじゃないですか。例えばロゲインをするにしても、ルール無視になっちゃったりするんじゃないですかとおっしゃってましたけれども、自分の記録と闘う方はもちろん多いですし、こんな私レベルですら、自分の自己ベストを更新したいとかというのはあるんですけれども、それでルール無視になるかというと、全然そんなことはなくて、直近の例でいきますと、東京の夢舞いマラソンというマラソン大会があります。あんまり世間一般には知られてないかもしれませんけれども、マラソンランナーではとても有名な大会です。

 何で有名かといいますと、エリートランナーは出られない大会なんですね。何でかというと、交通規制を一切してない大会なんです。赤信号だったら渡らない、チカチカとなっていたら、もう渡っちゃだめ。走りながら、おいしい鯛焼き屋さんがあるとか、そういった情報、どこそこで何を食べたいとか、そういったのを東京ぐるっと42キロ、国立競技場からぐるっと回ってくるのが夢舞いマラソンで、結構、一般市民の方、ランナーとして、こういうルールのもとでやってくださいと言われれば、そのとおりにやるのかなと。ぜひとも、これは非常に僕は習志野にとってすばらしいことだと思いますので、引き続き鋭意検討、努力を進めていただければと思います。

 当然、マラソン大会を開催するに当たっては、チェックポイントをつくる形になるんですけれども、そのチェックポイントは、先ほどから言っているように、習志野の名産・名物とか習志野の観光名所になるかと思います。例えば簡単な例でいえば谷津干潟とか野鳥観察センターとか、あとは「坂の上の雲」でもありましたように習志野のそういったところ、名残のある、由緒あるところとかを見てもらう、そういったところ等をぜひともチェックポイントにして、習志野の観光として、まちおこしといいますか、観光としてもぜひとも使っていただきたい。

 そうなりますと、やはり商工振興課ですとか、そういった横の連携−−何かどうも市役所の公務員の一般的なイメージ、縦割りというイメージがあるんですけれども、今回このロゲインに関していえば、横の連携が非常に大きくなってくるのかなと考えておりますけれども、その心意気といいますか、可能かどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。早瀬登美雄生涯学習部長。



◎生涯学習部長(早瀬登美雄君) はい。ロゲイン競技を観光あるいはまちおこしという目的で開催した場合、関係各課と連携してやっていくことはできるかという御質問かと思います。

 ロゲイン競技は、2名以上の仲間と複数のコントロールと呼ばれるチェックポイントを回る競技と紹介されております。議員御指摘のとおり、各チェックポイントを設定し、そこを習志野市の名所あるいは名産があるところと指定をし、活用することによって、習志野市の魅力をアピールすることや地域活性化などにつながっていくものと考えております。したがいまして、このような手法をとる場合には、関係各課と連携をしながら取り組んでしていくことが必要と考えます。以上です。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。ぜひとも横の連携しっかりととっていただく、その際、もっと具体的になった際にはお願いしたいと思います。

 また、私も、このロゲインは、もしやっていただけるなら、非常に興味がありまして、本当に少ないマラソンランナー仲間といいますか、いろんなマラソン団体というのがあるんですけれども、具体例を挙げちゃうと何か大変そうなので、挙げませんけれども、それぞれマラソンチームというものが、アマチュアのですよ、チームというものがありまして、私が個人的に知っているだけでも3つぐらい、もう既に3つぐらいには、習志野でロゲインってやったら、おもしろそうですけどというふうに話をしたら、ボランティアで出るとか、必ず参加してやるとか、結構親身になってくれる方は多いので、ぜひともやっていただければ、ボランティアとかはすぐ集まるかと思います。

 ロゲインは、今回はちょっとまだ私も不勉強ですし、恐らく市の皆様も余り、何じゃそれはというところから始まったと思いますので、もっと具体的になったら、ぜひとも詳しく聞いていただきたいと思います。引き続き、ぜひともよろしくお願いいたします。

 続きまして、2番の大久保駅のほうに移りたいと思います。

 ちょっと順番があれですけれども、先ほどのトイレと資材置き場のほうについてお伺いいたします。

 先ほどの市長答弁の中では、撤去はしませんと、撤去の予定はありませんというふうにおっしゃっておりました。撤去しないんですか、しませんと言われちゃうと、もうそれだけで議論が終わってしまいますので、将来にわたってもこのままかと、未来永劫あそこかということをちょっと聞いておきたいんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。福島泉都市整備部長。



◎都市整備部長(福島泉君) はい。ただいま京成大久保駅北口の駐輪場にございます倉庫とトイレの件につきましてお尋ねでございます。

 この北口の自転車等駐車場内に設置をされております倉庫、それからトイレでございますけれども、駐輪場の管理人が業務時間中に使用している施設であると。したがいまして、駐輪場管理のためには必要な施設であるというふうに考えております。

 確かに、今、議員が御指摘のとおり、設置場所がもう駅の改札に非常に近い場所であるということ、そういうことを踏まえますと景観上の問題もあるんですけれども、特にトイレを移設するということになりますと、付近で商店を営んでいらっしゃる方々にとりましては、非常に切実な問題だというふうな認識をされてしまうということも考えられます。行政から一方的にこういうふうにするということよりは、むしろ地域の方々の中から、施設の移設場所を含めまして、御意見、御要望をいただくというのが一番円滑に進む方法ではなかろうかなというふうに考えているところでございます。以上でございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。まちづくりのところから対応していきたいというお考えであると、このように受け取りました。もちろん、みんなでつくる習志野というか、大久保ですから、ここは町会のほうですね、町会の方々や地域の方々を中心になって考えていただくのが非常にありがたい、確かにおっしゃるとおりだと思います。この件は、前々回ぐらいの議会でも言ったかもしれないですけれども、町会から上がってきたものは、市長、ぜひとも真摯に受けとめてお答えをいただければという要望だけ出して、移設のほうはお願いしたいと思います。

 もう一点のドラッグストア前の放置自転車なんですけれども、放置自転車が邪魔なんですけれども、本当、ベビーカーで歩きづらい。障がい者の方はもっと歩きづらいだろうなと思う。で、前議会で佐々木議員がおっしゃっていたのもあれなんですけれども、じゃ、それでどれぐらい改善されたのかなといいますと、僕、この前歩いたのが10月過ぎですから、そこまで大きな改善が見られていない。じゃ、今後、9月の段階で強化はされたけれども、そこまで大きな改善は見られなかったんじゃないか、今後の対策について何かお考えがあれば、お伺いしたいと思います。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。福島泉都市整備部長。



◎都市整備部長(福島泉君) はい。あそこの薬局の前の自転車の状況というのは、私も大久保駅を日常的に利用しておりますので、見ております。この対策でございますけれども、一つの方法としましては、路肩の着色部分を広げるということも確かに考えられるんですけれども、このように歩行者のために広げた部分を、何か自転車の置けるスペースだというふうに誤認をされてしまいまして、かえって自転車の放置を助長してしまうというふうな可能性もございます。ですので、現状では、あの着色部分をさらに拡大するというふうな方法での対策は考えておりません。

 私どもも毎日、放置自転車に対しましては警告札、これを貼付させていただいておりますし、薬局のほうも、この状況を深刻に受けとめていただきまして、自主的に警告札を作成いたしまして、貼付していただいているというふうな状況もございますので、今後も薬局側と連携をいたしまして、日々の巡回を繰り返し、できる限り多くの方へ警告を実施して、放置自転車対策に取り組んでいきたいと、このように考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。そうですね、これは要望というか、切なる願いといいますか、単なる警告札張っても、そんなにあんまりダメージ食らわない方は食らわないんですよね。ああ、何か張られた、持っていかれなくてよかったなぐらいに、喜んじゃったりする方も多くて、なので、心に来るような警告札といいますか、「あなたの自転車で、すげえ迷惑です」とかですね。本当に、ベビーカーを持って歩いているときに、車道に出なきゃいけないんですね。すっごい迷惑しているんだよと、「あんたの自己中のせいで、子どもが危ない」とか、もうそれぐらい心にずしっと来るような、その警告文に対して市民の方がクレーム出すぐらいの厳しい、厳しい言葉を書いて張っていただきたいなというのが私の切なる要望でございまして、本当にベビーカー引いて歩くまでは、放置自転車ぐらい何だと思っていたんですけれども、ベビーカー引くようになってからは、ちょっと放置自転車、自分もしないようにと、日常的に自転車を使いますので、考えております。これは切なる要望として出していただきたいと思います。

 大久保の大きな問題に戻りますけれども、京成大久保西口の踏切、やっぱりあそこは誰がどう見ても危険なものであると思います。実際、朝夕、特に夕方なんですけれども、朝は学生がおりてきて商店街方面に向かうのでいいんですけれども、夕方とかは学校から駅に帰ってくる。

 そして、車は、あそこ一方通行ですので、商店街方面にしか抜けられない。そこで交差をしてしまうんですね、あの流れが。人は向かってきて、車は向こうに進む。それは何度見ても危険ですし、車に乗っていったとしても、ぶわっと広がる人、ましてや踏切の中ですので、どうしてもドライバーとしてはブレーキを踏みたくない。抜けられるんだったら、一気に突き抜けてしまいたいという心理も働いて、もう本当にあそこを夕方、学生さんとかち合うときは、何度行ってもはらはらするというのが私の心理なんですけれども、ということは恐らくほかの多くの方の心理でもあるのかなと思いますけれども、あそこでの事故ってどれぐらい起きているか、市は把握されておりますでしょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。諏訪晴信企画政策部長。



◎企画政策部長(諏訪晴信君) はい。大久保駅の周辺に係ります地域の方々の会議を主催しておりますので、私のほうからお答えをさせていただきます。

 京成大久保駅西側踏切付近での交通事故という件でございますけれども、3年ほどさかのぼってお答えをいたします。平成21年度から23年度、24年度、今の分まで含めますと5件事故が発生をしておるというふうに伺っております。21年度は2件、これは自動車と歩行者の接触事故、そして22年度は1件、これは原動機付自転車と自転車の接触事故、23年度も1件、自動車と歩行者、そして24年度10月末現在で申し上げますと、1件の届け出事故がございまして、自動車と歩行者の接触事故ということで、5件というふうに把握をしております。

 また、これは交通事故ではございませんけれども、昨年12月25日に軌道敷内で通過する電車と人が、歩行者が接触をして死亡事故に至るというようなこともございました。これらにつきましては、いずれも西側踏切の軌道上から北側へ向けた道路上で起きているということでございます。以上です。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。まず、車と人の事故が5件。もちろん、あそこの踏切、危険なところだというドライバーさんの認識あるいは人の認識もあります、ドライバーの方のほうが大きいですかね。余りスピード出すところではないので、大きな接触事故というのは基本少ないのかな。それでも5件起きているということは、警察に届け出ないような、ちょっと軽く当たったとか、ほとんどダメージはないけれども、こすったとかですね、そういった事件というのは、警察に届けないレベルの事件というのはもっと多いんだろうなと。

 また、12月25日の痛ましい事故に関しましては、恐らくヒヤリ・ハットの法則といいますか、1件の重大事故の裏には29件のはっとするような出来事ですか、その29件の後ろには300件ぐらいの冷やりとするような出来事があるということもありますので、やっぱり潜在的に大きな問題を抱えた踏切であるというところは数字でも裏づけられるのかなというふうに考えております。

 では、この踏切は踏切で恐らく存在し続けるものですけれども、この踏切がどのようになれば安全対策が抜本的にできると考えているのか、市の考えがあれば、お伺いします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。諏訪晴信企画政策部長。



◎企画政策部長(諏訪晴信君) 西側の踏切の抜本的な解決策ということで御質問でございます。抜本的にということでお答えをすれば、やはりこれは大久保駅そのものが橋上化をして、踏切そのものを人が通過しなくても済むというのが一番望ましい姿だというふうに考えます。

 しかし、これはもう過去の議会でも御答弁をさせていただいておりますけれども、大久保駅の橋上化につきましては、地域の皆様方あるいは商店会の皆様方との意見の調整がなかなかつかないという部分もございまして、もう30年以上ですかね、進展をしていないというのが現況でございます。こういった中では、京成大久保駅の周辺を考える意見交換会という中でも、この西側踏切のことにつきましては議論がなされております。そして、その中では、やはり少し動線を考えなくてはいけないだろうというのは御意見がございました。

 その中で私どもが、これは都市整備部が主体になっておりますけれども、今現状として考えておりますのは、大久保駅西側踏切の北側道路、現状は直進と左折の1車線、もう一方は右折の1車線、都合2車線になっております。この部分を1車線道路にいたします。現状は一方通行でありますので、南側から1車線にしまして、歩道を確保するという方法はどうなんだろうと。ここは8メートル幅員がございますので、車道を4.5メートル、そして歩道を3.5メートルというような形で整備をすることによって、車と歩行者の分離が図れる。こういったことを今検討しているところでございます。これから少し詳細な検討いたしまして、警察協議等に向けていきたい、このように考えているところでございます。以上です。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。抜本的な解決方法というより、まずは応急処置的に2車線を1車線にするという案が上がっているということで、今後検討を進めていただく、もちろん、それだけでも大分変ってくるのかなと思います。道路の幅が狭くなる、歩道が広くなりますと、あそこ人がたまるところでもありますので、幾分歩きやすくなるのかなとは思いますけれども、やはり抜本的解決にはなっていないと、それは諏訪部長がおっしゃったとおりだと思います。

 では、これはむしろ市長にお伺いしたいところなんですけれども、どのような形であれば京成大久保というのは望ましい駅であるのか、京成大久保がこういう駅であってほしいという市長の思いみたいのがあれば、ぜひとも聞いてみたいんですけれども、市長、いかがでしょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。宮本泰介市長。



◎市長(宮本泰介君) どういう駅であってほしいかというのは、地元に愛される駅であってほしいと思います。どのような形が望ましいかということについては、今それがいろんな形を言われております。ある意味で、現状の形というのは、もしかしたら、今のところのベターなのかもしれないと。だからこそ、今の駅の形状に関しては、いろいろな意見ありますけれども、どれも強烈なものはありません。

 今、大久保周辺地域の意見交換会をさせていただいてますけれども、過去に僕も議員として、そういう形で議論にかかわっていたことがありますが、いろいろな意見が出て、結局決まらなくて解散をすると、またしばらくたつと、双方、どうなってんだ、行政は、みたいな話になりまして、それでまた集まって話をすると、ああ、やっぱりそうか、お互いいろいろあるね。じゃ、これで解散しようということで解散する。で、また二、三年たつと、双方の立場から行政は何やってんだと。これの繰り返しだったんですね。私の中でそれがすごく課題としてあったんで、今回の意見交換会というのは、はっきり言って、結論というものを前提にしないで、とにかくまず意見交換をすると。

 今、非常にいい効果が出ているのなと思うのは、行政、鉄道事業者−−鉄道事業者からの参加というのはまだないんですけれども、行政側の考え、あと鉄道側の、事業者の考えを行政のほうから言っている。あと町会の皆さん、あと商店街の皆さん、それと世代、若い方から見た大久保駅、高齢者から見た大久保駅、いろいろな意見が出てきて、それぞれが共通理解をし始めているんですね。

 そういった、まず共通理解というものがあった中で、じゃ、ここのところはこうしていこうよというのが、先ほどから言っている大久保駅西側の道路の対策、これが一つ案で出たわけであって、こういう形で進めていけば、やがて、これだ、こうあるべきだというものが出てくると思うんですよ。それが各それぞれの代表者さんで意見交換してますんで、もしそれがそういう形で出て、そして皆さんに提案できるようなものになれば、それがまさしくあるべき姿というふうになるのではないかなというふうに思っております。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。久方ぶりに市長の熱い思いを聞いたような気はするんですけれども、そうですね、まず、大きく2点質問が出てきておりまして、まず1点目の……いや、いいです、1点だけにします。

 現在の駅がベターな駅であるかどうかという議論よりも、現在は共通理解が進められていて、それがいい方向であるというふうに市長はおっしゃっていました。私もそう思います。ちょこちょこ、その進展状況は聞いておりまして、その先ほどの、2車線を1車線にしましょう。確かにもうおっしゃるとおり、ああ、大分それで安全にはなるのかな。

 それでもなお思うのは、共通理解をすればするほど、私もいろんな方の意見を聞いて、聞けば聞くほど、どうとにもできないのが、あの駅になるのかなと。あっちを立てれば、こっちは立たずになってしまう。これはもうある意味、政治の宿命なのかもしれませんし、全員が全員喜べる、ハッピーになる方法はないとしたら、どうすべきなのかなと考えるのが我々政治家なのかなというふうに考えております。

 つまり、何を言いたいかといいますと、今まで決まらなかった。何で決まらないかというと、双方の主張が違うからであります。双方の主張が同じだったら、恐らく何らかの形で実行されているはず。だけれども、双方の主張が違うし、どっちも折れられないので、じゃ、しょうがない、現在のままにしましょうという残念な結果になっているのかな。なのであるならば、市長が市長の思い描く駅を一つたたき台として上げて、これについてどうかと、市長がもう方向性を見せてしまって、確かにこうすると、こっち側の言っている方の御意見は尊重できないけれども、習志野市のためですと言って、強いリーダーシップを発揮されて進めていかれればいいのかなと。

 もちろん、それは今現段階で出ている橋上化にしましょうですとか、そういったものだけではなく、いろんな形があるかと思います。例えば地下に埋没させちゃってもいいわけですし、できるかどうかは知らないですけれども、何が何でも線路を高架化する。上に上げるのを何とかしてやってくるとか、国交省と話をつけてくるんだとか、何でもいいと思います。市長がそういった強いリーダーシップを発揮されることというのを私すごく望んでおりまして、私はそのためだったら、市長の応援をとてもしたいと考えておるんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。宮本泰介市長。



◎市長(宮本泰介君) 過去に、もうかなり前ですけれども、20年ぐらい前ですかね、大久保駅を考える一つの図面みたいな大きいのがありまして、それでいろいろと議論いただいたという経過もあるようです。それで、今、高橋議員がおっしゃっていることは非常によくわかるんですが、一つの政治決断なり、そういうことをする場面というのは、もう基本的に僕の中で、こっちのほうがいいというものが、確固たるものがあれば、もちろんそういうことになるんですが、この大久保の場合は、利用者のことも考えなきゃいけない、交通のことも考えなきゃいけない、最後に商店のことを考えなきゃいけない。あとは財源、右肩上がりであればいいですけれども、今こういう時代で、財源もない。あと土地も収用しなければ、一部土地も収用しなければいけないという、もうさまざまな問題がもう完全に顕在化しているわけですね。

 そういうことの中で、じゃ、私が例えば一つ大きな声でボンと行こうと言うことによって、不利益をこうむる方々が同等にいらっしゃいますから、そういう方々から何をやってんだという大きな声が上がった場合は、今度はその方々に御協力を得なければならないということに対する障壁になります。

 だから、そういうことから、この京成大久保駅に関しては、本当に、高橋議員も薄々はわかっていると思いますけれども、非常に難しい地域でありまして、ですので、非常にリーダーシップ、そういう意味でリーダーシップといえば何かといったら、この意見交換会、この意見交換会でとにかく合意形成をしっかりと築き上げていこう。この意見交換会にはなるべく私と副市長、直接出るようにしてるんですね。非常に見えにくい、インパクトのないリーダーシップでありますけれども、これも一つの私のリーダーシップであると理解していただければ幸いでございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。僕は、市長を実は尊敬しているんですよ。ああ、これ、皮肉じゃないですよ、本当にです。僕が市長と初めて会ったのは、市長がもちろん議員時代、ボランティアで一緒になったときかなんかですね。何かカヌーかなんかのときですよね。すごい優しくて、僕はボランティア始めたばっかりで、ひとりぼっちだったんですけれども、市長は一生懸命気を使ってくれたりとか、「君もカヌー乗ってみなよ」みたいなことを言われて、カヤックでしたっけ、すごい怖い思いをしたんですけれども。もちろん、市長、すごい優しい方で、いろんな不利益をこうむりそうな方の御意見に物すごい耳を傾けるというのは、すごい、本当に政治家としてすばらしい才能だなと。

 これはうそ偽りなく、尊敬申し上げておりますけれども、それでもなお思うのは、いろんな問題がある。それは財源ですとか土地だとか、確かにいろいろ問題があるんですけれども、現段階で具体的な目標が決まってない中での、決まってないからこそ、問題が山積みのままなのであって、具体的に何か、じゃ、こうしますと、この方向で動きますと決めた場合には、いかにして解決をするかというのが考えられるかと思います。

 これがわかりやすい例で言うと、親孝行しましょうと言われたときに、何していいかわかんないです。お金もないし、時間も特にないし、問題が山積みなままなんですね。だけれども、親孝行するという抽象的な目標だからだめなのであって、例えば親を温泉旅行に連れていくと具体的な目標に決めてしまえば、予算は5万円もあればいいのかな、1日2日で時間とれるかな、どんどん、どんどん具体化されていくと思います。

 なので、現在、具体的なプランもない中で、問題が顕在化されているというのは、やや、何ていうか、不利益をこうむる方もいるかもしれない。どのような形であれ、何かしらの不利益はこうむる方がいると思うんですけれども。橋を橋上化するだけで、お年寄りの方はやはり階段を上りたくないですとか、エレベーターがすぐ来ないとか、問題は出てくるんですけれども、やはり死亡事故も出るぐらいの踏切ですし、何とかして、ここは解決したいなと。いろんな問題はあるにしても、今後死亡事故が出ないとは限らない。先日、京成の運転手さんたちと飲む機会がありまして、というのは、たまたま席が隣だっただけなんですけれども、やはりあそこの踏切を通過するのは怖いとおっしゃるんですよね。ぜひとも、いろんな問題はありますけれども、人命よりも重い問題はないのかなと考えております。

 最後に一言だけ、市長、あの駅をどういうふうにしていきましょうか、お答えください。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。宮本泰介市長。



◎市長(宮本泰介君) はい。この意見交換会の中の一人に、実は、実の弟さんが踏切で初めて亡くなった方がいらっしゃるんですよ。そういうようなお話も伺っている中で、安全な踏切というのは望ましいけれどもというお話しされているんですけれども、とにかく今の駅の形というのは確かに危険な形でもあるし、だけど、だからといって、交通対策が全く施されてないかといえば、そうでもないと。踏切をなくすということは、南北のいわゆる分断ということにもなっていくとか、そういういろいろな問題を考えたときに、さっきからの繰り返しになりますけれども、こうありたいというのがあるとすれば、大久保駅の皆さんに愛される駅になってもらいたいと。

 結構、最近、こういった案の中で、周辺、これは大久保周辺を考える会なんで、乗客数をもっとふやせば、もっともっと京成側も市も協力してもらえるのかねというような意見が自発的にそのメンバーの中から出てきたり、あるいは駐輪場もそうですし、今みたいなトイレの話なんかも多分これから出てくると思いますしね、いろんなお話ししているんですよ。

 最後、1つだけ。会の人に最初のほうによく言われたのは、「これは市長、何か、あれか、でかい案があるのか、でかい方向性があるのか、それのアリバイづくりか、俺たちは」、こういうことを言われたことがあります。「いや、そうじゃないですよ」と。「これはもう本当に何もないんですよ」。何回かやっているうちに、「本当に何もねえんだな。ああ、これは本当にやりやすいよ」という、実は評判を受けていまして、集まっている方々みんなそれぞれ、まちづくり会議だったり連合町会の代表さんと商店街の理事長であったり会長さんたちですから、非常に……しかもそれをルールとして、必ず瓦版というようなA4の1枚にしまして、各町会で周知徹底するということまでルールになっているんですよ。

 こういうことを通じて、それぞれの大久保駅のいいところと悪いところ、要するに大久保駅を正確に理解することによって、愛される大久保駅になって、またその中から出てきた案が、本当にスピーディーに行政が取り組める案になるというふうに確信して、強いリーダーシップの中で、これをやっているということでございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。そうですね。実はこの質問はもっと時間をとるつもりで、何でかというと、何か全部、諏訪部長がこんな方向性で市はやりますとか言われたら、どうしようと思っていたんですけれども、市長がちゃんと答えてくれて、ありがたいと思っております。

 私の要望としては、前市長、前荒木市長は、JR津田沼駅の開発にとても力を入れていらっしゃいました。その中で直接施行、ある方は強制執行ともおっしゃいます、ということも行いました。これはですね、もちろん強制執行と言う方々にとっては言い分もあるかもしれませんし、それはそうなんですけれども、それでも前市長は、市のためであると。もちろん、これで泣く人間はいるけれども、これは習志野のために、やらにゃいかんという決断のもとで行ったわけです。僕は、その決断云々というよりも、その気持ちはすごいことだなと考えております。

 ぜひですね、何で津田沼南口なのかというと、恐らく前市長がそっちのほうの出身だからかなというのが漠然たる考えとして、もちろん、あそこがいい土地であって、そこを開発すれば、すごく習志野市が発展するというのもあったと思いますけれども、やはりあそこが地元だったという愛もあったのかなというふうに思います。

 市長は、津田沼というよりも、恐らく一番近い駅は京成大久保になるかと思いますので、京成大久保のですね、俺はこうしたいという、任期何年あるのか、ちょっと私もわかりませんけれども、任期中に俺はこうするとかですね、こういう方向性を決めるんだという強い愛とリーダーシップを持って、引き続きやっていただきたいなと、このように考えております。

 続きまして、大きな3番目ですかね、3番ですね、公務員規範についてお伺いいたします。

 公務員の方は、民間と大きく違うのは、税金がお給料の原資であるということで、民間企業だったら、もう何だっていいんですよね。自分の会社がもうかれば、それで構わないので、法に触れなければ問題ないので、取引相手から接待を受ける、接待される、接待するというのは全然問題ないんですけれども、公務員というのはそれをやってはいけない。なぜか。常に公平でなければならないからということで、私も前職が公共営業部に勤めておりまして、カレンダー一つ渡すのも結構大変だった思い出があります。

 そんな中、当然、習志野市の皆様も高い意識を持っていらっしゃるのかなと思いますけれども、職員として、本市と取引のある業者さんが金品を、あるいは何らかのチケット等を渡す行為、受け取る行為というのは認められているのか否か。また、そういった行為をした場合には、どういった処分になるのかをお尋ねいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。高野次夫総務部長。



◎総務部長(高野次夫君) 高橋議員から、公務員規範についてということでございますので、できますれば、この映像を見ている職員、執務中であると思いますけれども、少しの間手を休めて、高橋議員との私どもの再質問の内容を聞いていただきたいと思います。

 それでは、回答を申し上げます。

 ただいまの、本市と取引のある業者から金品やチケットをもらったら、公務員として認められるのかというような御質問でございました。当然のことながら、本市と取引のある業者から、職員が金品やチケット等を受ける行為は、職員との関係において利害関係がある場合には、公務員として絶対に行ってはならない行為でございます。もし、そのような行為を行った場合につきましては懲戒処分の対象となります。

 具体的な、その懲戒処分の量定の決定につきましては、1つ目に、当該行為の動機、対応及び結果、2つ目として、故意または過失の度合い、3つ目としまして、当該行為を行った職員の職責、4つ目として、社会に与える影響等のほか、日ごろの勤務態度や当該行為後の対応を含め、総合的に判断するものであります。

 懲戒処分の指針における処分量定の標準例の中には、単に業者から金品を受け取った場合の処分量定の記載はございませんけれども、さきに延べましたとおりの状況を総合的に判断し、処分等を行うことができるものでございます。特に自分の利益となるように取り計らってもらうなど、不正な目的で金品を受けた場合には収賄となり、免職とすることとなっております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。非常に厳しい懲戒処分、最悪、免職、首ですね。すごい重い処分であるなと。恐らく、何かイメージみたいのが皆様にはあるのかわかりませんけれども、一般市民の方ですね。何か100万円ぐらいボンと渡すのは、さすがに受け取らないと思いますけれども、例えば居酒屋に行って、業者さんと居酒屋に行って、業者さんが「一杯、ここはうちが出しますよ」と言うと、「ああ、そうですか」となるようなこともあるかもしれません。ぜひとも、職員の方、襟を正してといいますかね、やっていただければなと思うんですけれども。

 また、そういった軽いものというんですかね、お茶一杯からどんどん、どんどんエスカレートしていって、気がつくとずぶずぶということも考えられるかもしれません。もちろん、習志野市にそんな方がいるかどうかは知りませんし、実際、習志野市の態度というのは、非常に残念なことですけれども、この夏ですかね、懲戒処分が1件、新聞報道にもあった件があります。

 あれは非常に残念な出来事でしたけれども、不幸中の幸い、幸いではないんですけれども、唯一1点評価をするとするならば、習志野市がそういった不正に対しては厳しい態度をとると。僕は、新聞を見て率直に思ったことが、たかだか10万円かそこらだったと思いますけれども、の不正額で一生を棒に振るなんて、かわいそうだなというのが正直思いましたけれども、でも、それぐらいやらなければならない。なぜならば、それが公務員の宿命と言われれば宿命なのかもしれません。なので、厳しい態度というのは、これからも持ち続けていただきたい。

 では、どのようにして内部の不正というのを見つけていくか、これも習志野市の一つの形になるのかなと思っております。何ていうんでしょう、不正が行われているというのを市はどのようにして見つけていくのか、見つけているのかですね、教えていただければと思います。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。高野次夫総務部長。



◎総務部長(高野次夫君) はい。職員の不正行為等の把握方法につきましては、現在2通りございます。1つ目は、職員から人事課への封書、それからメールまた直接話を届けてくれる場合もございます。2つ目として、習志野市職員等の内部通報に関する要領に基づく通報制度がございます。これは総務課が窓口となっております。

 いずれにいたしましても、職員の不正行為等について情報提供があった場合につきましては、調査を行った上で、本人に事実確認を行っているところでございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。

     〔「いいかげんにしろよ」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 静粛に願います。



◆5番(高橋剛弘君) そうですね、内部通報。職員の方がみんながみんな、不正なんかしてないと思うんですよ。みんな、すごい意識の高い方、99.9%は確実にそうであると断言できます。それでもなお、本当にそうであるのかというのは、同じ人間である以上、これが相手がコンピューターだったら恐らく、不正なんて、プログラムどおりに動くんで、ないんですけれども、人間である以上、必ず不正の形というのは残ってしまう。

 なので−−今回、通報制度があるというふうにおっしゃっておりました。でも、それって、通報するって、非常に積極的な気持ちでやらなければならないので、なかなか職員としても、しづらい。もちろん匿名でやったとしても、そのために仕事の時間の中で、あるいは仕事が終わった中で、そのためにエネルギーを使わなければならないというのは、自発的にはなかなかしにくいというところで、ぜひとも、無記名のアンケートみたいなものですね。職員の不正を聞いたことがありますかとかですね、無記名でのアンケート。これは命令としてアンケートを書かされるわけですから、消極的理由ですけれども、消極的理由から不正を追及できるという点は非常に有効なのかなということで、アンケートの実施とかはすごい有効なのかなと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。高野次夫総務部長。



◎総務部長(高野次夫君) はい。お答えいたします。公務員が遵守すべき倫理原則としまして、市民の疑惑や不信を招く行為をしてはならないとされていることからも、職員が本市と取引のある業者から金品やチケット等を受け取ることは厳にしてはならない行為でございます。

 職員に対しましては引き続き研修等を実施することで、職員の倫理意識の向上に努めてまいりますとともに、今後につきましては、高橋議員から今、御提案のありましたアンケートを含めまして、通報制度など、その抑止策につきまして今後検討してまいりたいと、このように考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 高橋剛弘議員。



◆5番(高橋剛弘君) はい。もうおっしゃるとおりですね、習志野市、抑止力をしっかりと発揮して、取引のある業者、ましてや業者さんも、今、取引あるだけではなく、今、例えば独占的に習志野市の仕事を受注している業者さんが金品を出すというのはもってのほかですけれども、今後受注する可能性があるとか、そういった業者も含めて、金品を含めて、チケットとか、そういったものは一切受け取らないというのをですね、改めて高野部長以下皆様で一丸となって不正を排除していっていただきたい。

 かつ、そういった不正が出てきた際には厳しい、厳しい処罰。これは市民の信頼を裏切る、ましてや市長が100%、そんな人間はいないとおっしゃるぐらいですから、その信頼を裏切った罪はとても大きいということで、厳しい、厳しい態度で、それが例えば、どこぞのライブチケット500円分とか一杯飲み放題券1,000円チケットとかでも同じです。1,000円で棒に振るレベルで、1,000円で人生を棒に振ってしまうぐらいの厳しい処分というのを強く、強く要望して、業者等からの金品あるいはチケット、はっきりとノーと言える。

 また、これは要望というか、難しいところなんで、あれですけれども、そういった業者さん、市の職員の方から、そういった業者さん、こういうことをする業者さんにうちは仕事を発注しませんと、これぐらい言ってしまえる習志野市をつくることというのはとても大事なのかなということでですね、習志野、ぜひ、ぜひ、職員の方、日々日夜頑張っていらっしゃるかと思いますけれども、ひとつ襟を正して、今後も仕事をやっていただければなと思います。

 以上、私の一般質問とさせていただきます。

     〔5番 高橋剛弘君 降壇〕



○議長(関桂次君) これより同一会派の関連質問を許します。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 3番市瀬健治議員。



◆3番(市瀬健治君) はい。今の高橋議員の3つ目の公務員規範という関連で、3分ぐらいしかないんですけれども、一言言わせてください。

 うちの町内の市民の方が市役所を訪ねて、お世話になったと。大変心から感謝して、感謝の気持ちを込めて、その方は、職員さん皆さんでお菓子を召し上がっていただけないかということで持っていったところ、丁重にお断りされた。その方は自分に利害を生みたいからではなくて、職員の方の真心を込めた対応方に感謝して、そういう気持ちで持っていって、受け取られなかったんですけれども、非常にがっかりしてました。こういったことからすると、その職員さんは非常に規範どおり行動されてたと思います。

 それと、あと、高橋議員が先ほど、民間企業では接待当たり前だということを、たまたま冗談なんでしょうけれども、言ってました。これは民間企業は、非常にコンプライアンスに力を入れてますから、今現在、民間企業、ほとんどの民間企業は、そういった接待攻勢あるいは受ける、もらう、ないはずです。極端な話ですけれども、それがなくなって、GDPが伸びてないというのも、私としては、そういう分析もしているんですけれども。

 それと、先ほど高野部長が、これからアンケート調査というか、職員の方に、まず、この議会の再質問の内容を聞いてくれと、何らかしらの調査をするというふうに言ってましたけれども、いわゆる職員に対する処罰はわかりました。ところが、何らかの業務請負をやっている事業者さんに対する、それが発覚した場合は、どのよう対処していくんでしょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。高野次夫総務部長。



◎総務部長(高野次夫君) それが職員じゃなくて、業者の方がわかった場合ということでございますけれども、まずは、その業者のほうとも、私ども、事実確認、これをさせていただきまして、そういう利害関係に及ぶようなものであれば、それは私どものほうから、一切そういうことはすべきでないと。それは例えばノートとかカレンダー等、そういう小さなものもあるでしょうし、そういうお茶菓子関係もあるかもしれませんけれども、もっとすれば金品とかチケットとか、そういうものもあるかもしれませんけれども、いずれにしても、そういう事実がわかった場合については、私どものほうから、契約検査課もございますので、総務部のほうから御注意申し上げるという形をとらせていただきたいと思います。



○議長(関桂次君) 3番市瀬健治議員。



◆3番(市瀬健治君) 注意じゃなくて、私としては、入札の参加資格の停止だとか、そういったことも含めて検討しないといけないと思います。

 それと、先ほど調査するというふうに言っても、職員の方の調査をすると言ってましたけれども、大阪の橋下市長が取り組んだ入れ墨の調査、このぐらいの意志を持って職員の調査を行っていただきたいというふうに思います。以上です。



○議長(関桂次君) ほかに関連質問ございますか。

     〔「ありません」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 以上で5番高橋剛弘議員の質問を終わります。

 次に、16番布施孝一議員の質問を許します。

     〔16番 布施孝一君 登壇〕



◆16番(布施孝一君) 先ほど高橋議員から公務員の規範について質問がありました。その中で高橋議員から、また高野総務部長から、不正は許さないという部分がありました。私は公明党のフセイ孝一でございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。

     〔笑う者あり〕

     〔「何だ、くだらない」と呼ぶ者あり〕



◆16番(布施孝一君) 済みません。

     〔「すばらしいです」と呼ぶ者あり〕



◆16番(布施孝一君) それでは、議長の指示に従いまして一般質問をさせていただきます。ちょっと滑りましたかね、済みません。

     〔「いやいや」、「いやいや、つかみは大きいそうです」、「滑りましたよ」、「滑らない」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 続けてください。



◆16番(布施孝一君) はい。それでは、進めます。

 政治家に特に重要な資質として、マックス・ウェーバーは、職業としての政治の中で情熱、責任感、判断力を挙げます。一方で、政治家が克服しなければならない不倶戴天の敵として指摘したのが、注目を集めようとする虚栄心であります。政治家はこれに強く誘惑されて、演技者になったり、自分の行為の結果に対する責任を安易に考えたり、自分の与える印象ばかり気にするといった危険に不断にさらされていると、93年前にドイツの学生に向かって講演したそうであります。ウェーバーは、結果に対する、この責任を痛切に感じ、責任論理に従って行動する、このことを政治家に求めたそうであります。

 衆議院選挙も公示を過ぎまして、これからが本番でございますけれども、どこまでも自分の発言また党が出したマニフェストに対して、結果を重視して、政権担当能力を担うべく、責任を持って取り組んでいける政党また候補者であるかということが問われているかと思います。公明党は、明後年、結成50周年を迎えます。国民生活に責任を持ち、責任を果たしていく政党として、これからも全力で頑張ってまいります。

 それでは、一般質問をさせていただきます。

 まず、大きな項目の1番目として、防災・減災対策ということで、防災対応方針についてお伺いいたします。

 昨年の東日本大震災を経験し、国は、平成23年12月27日及びことしの9月6日に防災基本方針が修正され、内閣府中央防災会議の専門調査会などで、さまざまな検討が行われてきました。そのほか、防災対策推進検討会議を設置し、今後起こり得る大災害に備えた防災対策の充実・強化を図り、7月31日に最終報告を行いました。また、千葉県では、国のさまざまな動きに伴い、8月6日に千葉県地域防災会議を修正しました。習志野市防災会議では、国や県の動き、また東日本大震災の被災経験を受け、災害対策強化の必要性を明らかにし、地域防災計画修正の方向性が示され、防災対応方針が出されましたが、その意義と内容についてお伺いいたします。

 また、先日、行われました総合防災訓練の開催内容についてお伺いいたします。

 大きな項目の2番目として、生涯学習ということで、放課後児童会について。前回の一般質問で学校休業時における8時開設について質問いたしましたが、その後の経過についてお伺いいたします。

 大きな項目の3番目として、雇用について、若者の就労支援についてお伺いいたします。

 2014年春の入社を目指し、大学3年生らの就職活動が今月から本格的にスタートします。来春卒業予定の大学生の内定率は、前年比3.2ポイント増の63.1%となり、2年連続で上向いたとはいえ、リーマンショック時点の水準69.9%まで回復していないのが現状であります。そもそも就職率には、就職留年をした学生や内定をとれずに就職を諦めた学生などは含まれておらず、実態がもっと厳しいのは間違いないとの指摘もあります。

 公明党は、こうしたミスマッチの解消に着目し、合同説明会などを通じて、学生と中小企業を橋渡しするドリーム・マッチプロジェクトを強力に推進してきました。大学生の就職率低下を初めとする若者の厳しい雇用環境に対応し、また地元企業の活性化につながることから、さまざまな自治体での地元企業と学生を引き合わせるマッチング事業が推進されておりますが、本市でも開催されているプチ仕事探しカフェin習志野の内容についてお伺いいたします。

 大きな項目の4番目として、市民サービスということで、コンビニ交付サービスについて、その内容と本市の対応についてお伺いいたします。

 大きな項目の5番目として、障がい福祉ということで、ひきこもり対策について、現在までの相談件数と本市の取り組みについてお伺いし、1回目の質問といたします。



○議長(関桂次君) ただいまの質問に対する当局の答弁を求めます。宮本泰介市長。

     〔市長 宮本泰介君 登壇〕



◎市長(宮本泰介君) それでは、布施孝一議員の一般質問にお答えいたします。なお、大きな2番目、生涯学習については後ほど教育長が答弁をいたします。

 それでは、大きな1番目、防災・減災対策について、防災対応方針の意義や内容についてお答えいたします。

 未曽有の大災害であった東日本大震災において、本市では、庁内での初動対応や地区対策本部における対応等でさまざまな課題がありました。また、国や県においては、防災計画の見直し等の取り組みがなされました。習志野市防災対応方針は、これらのことを踏まえ、安全で安心な市民生活を守るため、市が行うべき防災対策として、12の方針を示したものであり、平成24年10月に定めました。

 この12の方針について具体的に申し上げますと、1点目は庁内体制の強化、2点目は地区対策本部体制の強化、3点目は避難場所・避難所の設置運営に係る対応の強化、4点目は帰宅困難者、駅前滞留者対策の推進、5点目は津波対策の推進と強化、6点目は液状化被災地の復旧と復興、今後の予防対策の推進、7点目は自助・共助の取り組み推進、8点目は市民への情報発信の強化と推進、9点目は防災教育の一層の充実と防災訓練の実施、10点目は災害時要援護者の避難対策の推進、11点目は東日本大震災で発生した新たな課題に対する対策、12点目は風水害の対策の強化であります。

 今後の本市における防災対策の見直しについては、これら12の方針に基づき行うことを基本とし、現行の習志野市地域防災計画を具体的かつ実効性のある計画へと修正に取り組んでおります。

 続いて、総合防災訓練の開催内容についてお答えいたします。

 本市では、東日本大震災の教訓を踏まえ、去る10月28日に、自助と共助に焦点を当てた総合防災訓練を実施いたしました。

 メーン会場である市役所前グラウンドでは、市民一人一人の防災知識の向上や意識の高揚、技術の習得など、自助力の向上を目指し、初期消火や資機材の取り扱いなど、市民が自由に体験できる訓練や防災関係機関による防災・減災に関する展示、啓発など、参加体験型の防災訓練を行いました。参加人数は、関係機関や市職員などを含め810名でありました。過去の訓練では訓練参加者は、体験コーナーよりも啓発コーナーにとどまる傾向がありましたが、今回は積極的に体験コーナーに参加し、自助力を高めようとする姿勢が見られました。特に医師会による日用品を用いた応急手当及びAED体験や自衛隊によるロープワークなど、災害時すぐに役立つ知識や技術に人気が集まりました。

 一方、サブ会場である香澄小学校では、共助力の強化を目指し、地域住民や学校職員が避難所開設の手順を理解し、それぞれの役割を確認、検証する避難所開設訓練を実施いたしました。また、課題であった地区対策本部設置・運営訓練を避難所開設訓練とあわせて実施いたしました。なお、サブ会場の参加人員は、訓練参加者と見学者を合わせ244名でありました。

 避難所開設訓練につきましては、あらかじめ作成した仮マニュアルに基づき、体育館の安全点検、避難者受け入れ準備及び避難者受け入れ、リーダー、各活動班の選出の手順で、地域住民や学校職員、市職員が協働で訓練を行いました。その後、避難所運営マニュアルや今後の訓練の参考とするために、参加者を対象とした意見交換会及びアンケートを実施し、今後の課題を次の4点にまとめました。

 その4点の課題は、1点目は、避難所となる学校に常備しておく物品や各種必要書類の精査、2点目は、夜間や児童が学校にいる時間帯など、さまざまな場面の想定、3点目は、避難所に対する認識の統一化、4点目は、地区対策本部と市災害対策本部の情報連絡体制であります。

 避難所開設訓練、地区対策本部設置・運営訓練ともに、本市にとって初めての訓練であったため、準備に多くの時間を要しましたが、自主防災組織や学校職員等から支援をいただき、おおむねの目的は達成できたと考えております。

 最後に、市内3カ所の給水場を会場とした企業局による給水訓練でありますが、市民がそれぞれ給水訓練会場まで水をとりに行くという訓練形式で実施し、みずから水を運ぶ容器を持参いただき、水の重さ、水を運ぶ大変さなどを体験していただきました。給水訓練には121名の市民が参加し、小雨が降った当日の天候を考慮すると、予想よりも多くの参加人数であり、震災を受けて給水対策の認識が広まっていることがうかがえました。

 今回の総合防災訓練は、東日本大震災後、初の訓練でありましたが、これらの結果をよく検証し、今後における本市の防災対策に生かしてまいります。

 次の大きな2番目、生涯学習について、放課後児童会については、後ほど教育長が答弁いたします。

 大きな3番目、雇用について、若者の就労支援について、プチ仕事探しカフェin習志野の内容についてお答えいたします。

 本市では、雇用・就業の支援策の一環として、15歳から39歳までの若年者を対象に、千葉県が設置したジョブカフェちばとの共催で平成23年度よりプチ仕事カフェin習志野を開催しております。本事業は、休職中の若年者と採用を予定している地元の企業が直接交流する機会を創設し、就職につなげることを目的として実施しているものであります。今年度は10月17日にサンロード津田沼で開催し、採用予定企業4社、求職者19名の参加がありました。ジョブカフェちばからの経過報告によりますと、既に正社員として1名が就職に結びついたとお聞きしております。

 具体的な内容としては、求職者をグループ分けし、企業、業界、仕事内容の理解を深めてもらうために、全ての参加企業と意見交換を中心に交流を行いました。交流会のメリットとして、参加企業が従来の面接形式では得られない求職者の自然な姿を見ることができ、会社説明会を独自に開催することが困難な小規模事業者などは求職者に自社のPRをすることができます。一方、求職者にとっては、企業の理解を深めることができるので、希望している仕事内容か、自分の適性に合っているのかなどの不安の解消につながります。

 本事業は、若者の就労支援策として有効な手法であると考えておりますことから、来年2月には、今年度2回目となるプチ仕事探しカフェin習志野を開催する予定であります。今後においても、国・県等の関係機関との連携のもと、雇用・就業の支援に取り組んでまいります。プチ仕事探しカフェin習志野でございます、はい。よろしくお願いします。

 続いて、大きな4番目、市民サービスについて、コンビニ交付サービスについて、その内容と本市の対応についてお答えいたします。

 コンビニ交付は、住民基本台帳カードのICチップに自動交付用のアプリケーションソフトを書き込み、その住民基本台帳カードを利用して、コンビニエンスストアに設置された住民基本台帳カードを読み取ることができるコピー機から、住民票や印鑑登録証明書などを取得できるサービスであります。このサービスは、参加市区町村の住民基本台帳システムが財団法人地方自治情報センターの証明書交付センターを経由し、専用回線を通じて、全国のセブンイレブンの店舗において利用できるシステムであります。正式にはセブン−イレブン・ジャパンというそうでございますけれども、全国のセブンイレブンで利用できるシステムであります。このシステムは、総務省の監督下でセキュリティー対策を講じた上で、平成22年6月から全国でサービスが開始されております。

 参加状況は、平成24年11月1日時点において全国で58の市区町村でコンビニ交付サービスを実施しており、千葉県内では市川市、木更津市、松戸市の3市が実施しております。

 コンビニ交付のメリットとしては、市民の立場からは、早朝・深夜あるいは休日などの市役所開庁時間外でも取得でき、居住する市区町村以外の最寄りのセブンイレブンでも取得できることにより、時間と交通費の節約が図れるなど、利便性の向上が考えられます。また、市の立場からは、窓口業務量の軽減が考えられます。

 その一方で、本サービスの参加市区町村における住民基本台帳カードの平均普及率は10%程度であり、習志野市でもその普及率は約6%にとどまる状況であることから、サービスを展開する上で、全国的なカード普及率の向上が課題であると考えております。

 また、セブン−イレブン・ジャパン以外のコンビニ事業者の事業参加は、さらなる利便性の向上につながることから、本サービスの拡充の観点から、その動向を注視していく必要があると考えております。

 こうした状況の中で、さきの衆議院解散により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律案、いわゆるマイナンバー法案は廃案になりましたものの、住民基本台帳カードにかわるマイナンバー法に基づく全国民を対象とした個人番号カードの導入が今後も予想されております。このカードの交付と運用については詳細な制度設計は明らかではありませんが、コンビニ交付サービスを含め、さまざまな影響を及ぼすものでありますことから、その動向は引き続き注視すべきものであると考えております。

 したがいまして、本市における証明書のコンビニ交付サービスの導入につきましては、以上のような状況を踏まえつつ、検討してまいりたいと認識しております。

 最後に、障がい福祉について、ひきこもり対策における現在までの相談件数と本市の取り組みについてお答えいたします。

 ひきこもりとは、原則として6カ月以上にわたって社会的参加を回避し、おおむね家庭にとどまり続けている状態を言います。ひきこもりの原因は、一つの病気や障がいだけでなく、さまざまな要因が背景となり生じているため、実態の把握が大変困難でありますが、国の調査によりますと、ひきこもりの状態にある人の約8割に何らかの精神疾患があるという結果も出ています。

 そこで、国は、平成21年度にひきこもり対策推進事業を立ち上げ、それを受けて千葉県では、ひきこもり地域支援センターを昨年10月に開設し、千葉県のホームページや県民だよりで周知いたしました。本市におきましても、市のホームページや広報で周知を図るとともに、本年度当初、地域で活動する民生委員・児童委員の皆さんや高齢者相談員の方々に、ひきこもり地域支援センターの情報提供を行い、周知の強化を図ったところであります。

 お尋ねの現在までの相談件数ですが、まず県のひきこもり地域支援センターにおける平成23年度の実績は、10月の開設から6カ月間で延べ266件となっております。また、本市におきましては、精神保健福祉に関する相談の中でお受けしたひきこもりに関する相談件数は平成23年度は延べ14件で、24年度は9月末現在で31件でした。

 次に、本市の取り組みについてですが、相談時やその後の訪問時に当時者や家族の方から状況を伺い、その状況に応じて当事者交流会や福祉サービスの活用につなげたり、通院医療費の助成制度の活用を勧め、定期的な受診を促すなど、医療につなげております。この当事者交流会は、市内の社会福祉法人に委託して、月1回開催しているもので、病院以外に外出する機会がない方や精神科デイケア等に通うことが不安な方に、地域活動への参加の機会を提供し、社会参加の支援を行うことを目的としております。

 内容は、精神保健福祉士等によるグループワーク指導のもとで、当事者同士が自身の現状や経験、趣味などを語り合いながらの交流を図ります。また、毎回終了時には、登録者に当日の活動を振り返るお便りを発送し、継続参加を支援したり、創作的活動や生産活動をしながら、社会との交流を促進する地域活動支援センターへの通所等につなげております。

 さらに、国は平成23年度から、専門職チームの訪問により、ひきこもりの方などの地域における生活支援の強化を目的とした精神障害者アウトリーチ推進事業を実施していることから、この事業の効果も踏まえ、ひきこもりの方への対応策として研究してまいりたいと考えております。この事業の効果を踏まえ、ひきこもりの方への対応策として研究してまいりたいと考えております。

 以上、私からの1回目の答弁でした。

     〔市長 宮本泰介君 降壇〕



○議長(関桂次君) 続いて、答弁を求めます。植松榮人教育長。

     〔教育長 植松榮人君 登壇〕



◎教育長(植松榮人君) それでは、布施議員からの一般質問になります、生涯学習について、放課後児童会について、学校休業中における8時開設のその後の経過についてという御質問にお答えをいたします。

 放課後児童会の学校休業中の開設時間につきましては、平成24年9月定例会において布施議員からの御質問を受け、平成19年度に午前8時30分から午後7時まで拡大して以降、現在まで5年が経過し、企業による就業時間の多様化など社会情勢の変化も踏まえ、開設時間の拡大について検討する時期にある旨の答弁を行っているところであります。

 御質問の8時開設に向けたその後の経過につきましては、放課後児童指導員の出勤時間が30分早まることに伴い、労働条件が変わりますことから、これまで指導員の代表と協議を重ねてまいりました。その結果、1点目は、原則、勤務時間の拡大ではないこと、2点目は、長年来、保護者からの要望があること、3点目は、近隣各市においては既に学校休業中における8時開設を実施していること、以上3点について説明し、開設時間の変更について理解が得られたところであります。この協議を踏まえ、去る11月29日には指導員全体研修の中でも、平成25年度当初から土曜日を含む学校休業中の8時開設を実施することについて説明したところであります。

 今後の予定につきましては、平成25年度当初からの実施に向け、習志野市放課後児童健全育成事業条例施行規則の一部改正を経て、在籍児童の保護者並びに新規入会希望の保護者に対し、8時開設の実施について十分な周知を図ってまいりたいと考えております。

 以上、1回目の答弁といたします。

     〔教育長 植松榮人君 降壇〕



○議長(関桂次君) 16番布施孝一議員の再質問を許します。布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) それでは、再質問させていただきます。

 今、地域防災計画の修正作業が行われておりますが、この見直しに先立って、復興検討会議が各種のアンケート調査、これを行いましたけれども、その中で震災復興市民アンケート、こういったものがございます。このアンケートには、東日本大震災において多数の被災した家屋が存在する地域に住む市民3,500人に対して行ったものでありますけれども、そのアンケートの中で、地震発生時の居場所ということに対する回答で一番多かったのが自宅というふうに答えたのが41.3%、2番目は勤務先と答えた方で、31.7%、3番目として外出先、買い物先、このように答えた方が17.4%でございました。

 東日本大震災は2時46分に起こりました。そういったことでこのようなパーセントになったんではないかというふうに思いますけれども、ある調査によりますと、買い物に出かける時間帯として一番多いのが15時から17時、3時から5時ですね。これが28.9%。また次に多いのが9時から11時台、これが25.2%でございました。このようなデータから見ますと、買い物の時間帯に大規模な地震が発生した場合にですね、より被害が大きくなるんじゃないかなというふうに思います。

 そういうようなことから、市内及び周辺地域のスーパーに対する地震対策、ここも市民の生命や財産を守るという上で重要だと思います。市内のスーパーにおける地震対策についてお伺いします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 市内のスーパー等がどのような地震対策をしているかということについてお答えします。

 市内のスーパーがどのような地震対策をしているか、その具体的な内容については、正直、把握しておりません。しかし、総合防災訓練、それから帰宅困難者等の協議会で大型店舗、スーパーさんと意見交換する場があります。その場で意見交換した内容では、お客様の安全確保を第一として、必要な対策はとっておりますと、そのような回答でありました。今後これからも帰宅困難者の協議会というのは続きますので、その場において、より具体的な内容を把握していきたいと、そのように考えております。また、大型スーパーとの地震対策の連携も図っていきたいと思います。

 なお、市民に対しては、スーパー等で地震が起きた際、どのようにすればよいか。簡単に言えば、買い物かごって非常に丈夫なんです。買い物かごを持ってほとんどの方は買い物しますので、まず、買い物かごを頭にかぶってください。それで頭の保護をしてください。そのような内容を記載した冊子、これをお配りして、それぞれの場所においてどのように行動すればよいか、そういう啓発を図っております。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。地震というのは、いつ、どこで起こるかと、こういったものがわからないだけに、平時の取り組みが非常に大事なんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひスーパーとの連携を図っていただくようお願いします。

 続きまして、花咲・屋敷地域の給水対策として、給水所の設置というものを昨年の6月また9月の議会のときに要望させていただきました。そのときの答弁といたしまして、花咲・屋敷地区に22カ所ある民間井戸の活用も含めて、今後の地域防災計画の見直しの中で検討していくと、このような回答がございました。その後の進捗状況についてお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) はい。花咲・屋敷地区の給水対策、それについてお答えします。まず、22カ所の民間の井戸というのは、これは生活用水の井戸であります。ですから、飲用に適するかどうかということについては明確になっておりません。

 飲料水のことについてお答えします。飲料水については、企業局の給水所、それから自家発電つきの井戸、それから市で管理をする耐震性井戸つき貯水槽、これ2カ所ありますけれども、そういった拠点での給水、それから各防災倉庫に保管していますペットボトル等の飲料水の配布、そして給水車による運搬給水、これで対応する計画となっております。また、大きな災害が起きた際には、支援体制が整うまで、通常3日程度かかりますので、その間については御自宅で飲料水を確保してくださいという啓発も行っております。

 御質問の花咲・屋敷地区につきましては、給水拠点となる施設がありません。耐震性井戸つき貯水槽、こういったものが各地区にあることが望ましいのは確かです。しかし、早期に、こういった経費のかかるものを全ての地区に設置する、整備するということは非常に困難な状況でもあります。市としては、県の水道局や企業局、それから自衛隊と協力をして給水車を優先的に配置する、手配する等、全市民に必要な水の量が供給できるように、組織的な給水体制を構築することで対処したい、そのように考えております。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。組織的な給水体制の構築に取り組んでいくとのことですので、ぜひ取り組んでいただきながら、前回の答弁でもありましたけれども、給水所の設置には5,000万円の費用がかかるということでございます。非常に予算のこともあると思いますけれども、飲料水の確保は、やはり生命を守ることに直結をいたしますので、そのときも私のほうから提案させていただきましたけれども、学校のプールを飲料水として使用するための簡易浄水システム、こういったものもありますし、あらゆる情報を取り入れながら、飲料水の確保には万全の体制で取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次の質問になりますけれども、東日本大震災をきっかけに体調を崩すなどして亡くなった、前回も質問させてもらいましたけれども、震災関連死ですね、この認定者数が9月末現在で全国で2,303人に上るということになりました。阪神大震災の919人を大きく上回り、本当に傷ついた命を守る対策というものが必要になってくるんではないかというふうに思います。重要なことは、徹して被災者に寄り添うこと、これが一番重要なのかなというふうに思います。

 本市におきましても、大震災が起こって、市民が避難所での生活というものを余儀なくされることも想定されます。避難所で生活をするということは、家が倒壊してしまったりですとか、また家族が亡くなって1人になってしまったという方もあり得ると思うんですね。そのような被災した市民が、被災後、今後の人生に対して希望が持てるよう、行政は取り組んでいく必要があるんではないかというふうに思うわけでございます。

 そのようなことから、被災後の市民相談について、平成18年の地域防災計画の中では、やるということはわかったんですけれども、具体的な部分がなかったものですから、ここら辺をお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 市民相談窓口についてお答えします。

 議員御指摘のとおり、平成18年度の修正した計画の中には、確かに実施をするということは書いてありますけれども、具体的に避難所で対応するということは記載されておりません。どこで実施するかということについては、基本的には庁舎で実施するということになっています。ただ、それも具体性が乏しいというのは議員御指摘のとおりです。

 現在修正をしています計画においては、発災直後は避難所に相談窓口を設置する計画で現在検討しております。避難所を運営するために、各避難所に数名の市役所の職員、これを派遣をいたします。この避難所配備職員が発災直後には窓口対応に当たることになります。ただ、災害というのは、当初と、それから落ちつきを取り戻してから、それから復興の段階に向かう段階、それぞれありますので、その災害がどれぐらいの収束程度になるかによって、その窓口を本来あるべき、生活再建の段階になった場合は、市役所のほうに持ってくる、そのように考えております。

 窓口体制については、いずれにしても、議員御指摘のように、具体性がなければ困るのは避難された方ですので、具体性を持たせるような形で検討してまいります。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。被災後のソフト対策としては大事な取り組みになりますので、どうかよろしくお願いします。

 次の質問になりますけれども、防災対応方針の中に、市民への情報発信の強化・推進というものがありまして、その中に、災害時の情報伝達また情報発信手段の確立というものがございます。その中で緊急情報サービス「ならしの」の登録の促進ということが書いてありました。これは私も加入しておりますけれども、日々の防犯情報初め、暑い時期になりますと高温注意情報であったり、寒い時期になりますと火災情報であったりとか、改めて、こういった情報が発信してきているわけでございますけれども、この緊急情報サービス「ならしの」の内容また加入状況についてお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 緊急情報サービス「ならしの」についてお答えします。

 このサービスは、携帯電話のメール機能を活用して、防災情報、防犯情報、それから消防の緊急情報等を市民及び市役所の職員に迅速かつ正確に文字情報として届けるサービスです。情報提供内容は、繰り返しになりますけれども、火災の発生状況、それから犯罪の発生状況、不審者に関する情報、光化学スモッグ・高温注意報等の気象・環境に関する情報、それから防災行政用無線で流した情報、こういったものを配信しております。今回の震災においては、給水車がどこで給水を開始するんだとか、計画停電、この情報を実際、この緊急情報サービス「ならしの」のメールで流しております。

 加入者ですけれども、本年11月1日現在で約1万人強です。市民の皆様に対しての周知については、広報、ホームページでやっているのはもちろんなんですけれども、まちづくりの出前講座とか、それから学校の先生たちが集まる場、こういったところでも情報を伝達しています。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。

 それで、この緊急情報サービス「ならしの」の普及についてでございますけれども、市川市ですね、これはメール情報サービスという名前でございますけれども、これも同じように防犯ですとか火災情報を配信しているんでございますけれども、それ以外に、市川市のイベント情報であったり、また市政情報であったり、また市内の子育て情報、あとは子育てワンポイント情報、こういったものも配信しておりまして、普及拡大に目標を持って取り組んでいると、ことしは9万件を目標にしているということでございますけれども、本市といたしましても、市川市のような工夫をしていただいて、加入数の増加、こういったものを図っていただければというふうに思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 緊急情報サービス「ならしの」の加入率の増大についてお答えいたします。

 布施議員御指摘のとおり、もっと多くの情報を配信できるようにした場合、恐らくそれに伴って加入者の増大も見込まれます。しかし、緊急情報サービスの目的、これはあくまでも緊急な情報を市民の方に伝えるということです。もし、いろんなイベント情報、これを含んで流した場合、確かに加入者は増大する可能性がありますけれども、逆に、市から流れてくる、その情報が緊急性が高いものだというふうに思わない可能性も出てくる。つまり、受け取った側が緊張感を喪失するということも考えられます。また、イベント情報については、ホームページその他でも流すことができますので、今、現段階として、この緊急情報サービスでイベント情報を流すことということについては慎重に対処したい、そのように考えております。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。東日本大震災では、先ほど答弁でありました電力不足であったり、給水情報であったり、こういった情報がありました。今までに経験したことのない大地震ですとか、テレビで映し出されました大津波の映像ですね。そして、そんな中で原発を影響にして電力不足が発生をいたしました。自分の住んでいる町がいつ停電になるのかという不安がありましたけれども、そのような中で、停電情報また給水情報の発信というものは、緊急時の情報の重要性というものが改めてわかったと思います。今後も、災害時の情報発信としての緊急情報サービス「ならしの」の活用ですとか普及拡大に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。

 次の質問になりますけれども、これも防災対応方針の中に防災教育用の資料を作成していくとありました。その内容と活用についてお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 防災教育用資料についてお答えします。

 防災教育資料は、東日本大震災での被災した体験とか教訓とかを風化させることなく、次の世代に伝承していくために作成するものであります。本市においては、東日本大震災を受けて、習志野市の被害状況、復旧・復興への取り組みを1年間にわたって記録誌としてまとめております。

 具体的に申し上げますと、23年の4月に「東日本大震災について」、サブタイトルとして「習志野市の状況と取り組み」、5月、6月に「東日本大震災に係る復旧への取り組みの概要」、そして震災から1年後の平成24年3月11日に「東日本大震災から1年」、サブタイトルが「習志野市の被害状況と復旧・復興の取り組み」を作成しました。これらの記録誌に加えて、被災地の体験について、職員や地域の方々からのアンケート結果に基づいて作成をした「東日本大震災の検証報告書」、これを防災教育に活用してまいりたい、そのように考えております。以上です。



○議長(関桂次君) この際、一般質問を保留し、暫時休憩いたします。

     午前11時58分休憩

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     午後1時15分再開



○議長(関桂次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 16番布施孝一議員の再質問を許します。



◆16番(布施孝一君) はい。防災教育用資料の内容と活用について答弁をいただきました。この答弁の冒頭、東日本大震災での被災や対応における教訓を風化させることなく、伝承していくためにと言っておられました。まず、その思いを執行部の方が忘れないということが大切だと思いますので、よろしくお願いします。

 次の質問になりますけれども、自主防災組織について質問させていただきます。

 この自主防災組織の活動及び地区対策本部に関するアンケート、こういったものが行われました。これは災害対応で重要な役割を担う、地域における活動の実態ですとか、その課題を把握するため、地区対策本部の中心を担う自主防災組織の代表者また連合町会の方を対象に行ったアンケートでありますけれども、この中で地区対策本部を設置できなかった理由がありました。その理由として、「震度5で自動的に設置することを知らなかった」と答えた方が実に63.7%ございました。「地区対策本部という組織を知らなかった」という方が、回答が33.6%ございました。

 6月の議会で、この自主防災組織と本市の連携についてということで質問させていただきました。そのときの答弁としては、リーダー研修会を開催しているということでございましたけれども、このアンケート結果が出たことについては、本市といたしましても大いに反省するところがあるんではないかというふうに思います。

 防災対応方針の中に市民の防災活動の活性化支援と、このようにうたっておりますけれども、この自主防災組織の強化ですね、これについて、今行っておりますリーダー研修会の内容ですとか、また開催頻度、参加者数についてお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) はい。自主防災組織の中核となるリーダー、これの研修会についてお答えいたします。

 本市では、自主防災組織活動の強化を図るため、議員が今指摘されましたけれども、リーダー研修会を実施しています。その中心となるものは、災害に関する知識、それから防災の技術、こういったものを向上するためにリーダー研修会を実施しています。研修会は年2回実施しています。また、防災訓練の際に、特に実技訓練にはリーダーみずからが積極的に参加して、技術の習得に努めてくださいと、そのように呼びかけもしています。

 研修会の内容ですけれども、例年6月ごろに日大生産工学部、この先生方と一緒になって、防災に関する公開セミナーというのをやっています。これはアカデミックな、どちらかというと、なぜ震災が起きるのかとか、震災が起きたときにコンクリートの構造物はどのようになるのかとか、そういったことの技術的、アカデミックな内容になっています。今年度は161名が参加いたしました。

 また、例年2月から3月にかけて、リーダーを対象とした図上訓練や他の自主防災組織の活動、こういったものを紹介して、参考にしていただいています。ただし、市の考え方等について、また用語の整理などについて、このリーダー研修会で啓発していたかといえば、してない部分もありますので、今後はそういった内容も含めて検討していきたいと、そのように思います。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。

 次も自主防災組織の質問になりますけれども、この自主防災組織の横の連携ですね。この連携強化について、本市として今後どのような取り組みを行っていくのか、お伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 自主防災組織の横の連携についてお答えします。

 組織が横に連携しているということは、被害を軽減する上でも非常に重要だと認識しています。また、先ほど言いましたように、他の組織がどのようなやり方をしているか、ということを知る意味でも非常に大きなメリットがあります。

 この連携のよい例を紹介する意味で、10月28日、香澄地区で防災訓練の避難所開設訓練をしたわけですけれども、香澄地区というのは非常に町会の連携も、また自主防災組織の連携も非常に強固にというか、システマチックに組織的にできている町会です。そこで、このように連携されていることによって、避難所開設がこれほどスムーズにいきましたということを実例を示す、また、それまでの調整の段階で組織が連携していることによって、こんなメリットがあったんですということを紹介して、各見学者に対して、横の連携を深めていくようにお願いしたところであります。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。

 続いての質問になりますけれども、これも防災対応方針の中に自助・共助の取り組み促進という部分がありました。この中に防災ワークショップというものがございました。この内容ですとか、開催スケジュールまた開催単位ですね、これをお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 防災ワークショップの実施の仕方及び開催の単位、やり方ということで、お答えいたします。

 まず、このことに関しては現在検討中のものです。そして、12月に予定されてます防災会議で承認が得られて実施することになる、その前提で説明させていただきます。

 東日本大震災の対応というのは、地域との連携というのが非常に大きな課題となりました。そのため、地域に市の考えや、それから情報の共有のやり方、それから防災体制の認識の統一、こういったことが必要だということが課題として浮き彫りになりました。それを克服して、実効性のあるものにするために、防災ワークショップを実施するということです。

 防災ワークショップは、まず市が、地域の自主防災組織や学校、こういった方から意見−−地域の防災組織、その中にはもちろん地域の人々も入っていますけれども、そのような方から意見をいただいて、こちらが説明して意見交換をして、地域の意見を反映させた形で、よりよい地域防災カルテをつくるものです。

 地域防災カルテというのは、お医者さんに行けば、個人のカルテがあるのと同じように、その地域、地域には、例えば液状化しやすい地域、それから給水ポイントが少ない地域、そのようないろんなものがあります。そういったものを地域の人がわかりやすいように図示したものだと考えてください。このような地区別の防災カルテを、実際に活動しやすいように、皆さんの意見を聞きながらつくっていく。そしてもう一つは、実際に活動するときには地域活動マニュアルというのをつくります。その地域活動マニュアルについても、市側の考えを示して、地域の住民の人の意見を聞いてつくり上げていく、そのようなものであります。

 小学校の学区単位、これで実施しようと現在考えています。ですから、16の小学校区に対して、それぞれ1回ずつ、時間については2時間から3時間を考えています。そこで、今考えている案としてのことを提示して、御理解をいただいて、地元の人から意見をいただくと、そのような形で進めたいというふうにして考えています。

 期間的には、防災カルテの進捗状況にもよりますけれども、事務方としては1月下旬から2月の中旬にかけての土日及び平日の夜、これを考えております。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。この防災ワークショップを通しての地域の方との意見交換、これは本当、市民の防災意識の高揚ですとか防災知識の習得、また市と地域の連携の強化という意味では、非常に重要な取り組みだと思います。この防災対応方針の中にも避難所の生活環境改善対策の推進の中に、避難所配備職員については努めて女性職員を含めた形で配備を考慮するということが載っております。この点も、女性に配慮していく行政の姿勢というものがうかがえますので、ぜひ防災ワークショップでも積極的に女性の意見を伺っていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 続いての質問になりますけれども、今回の防災対応方針で、避難所運営マニュアルまた地区別活動マニュアルまた地区対策本部運営マニュアル、これが作成されますけれども、この内容についてお伺いしたいと思います。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 各種マニュアルについてお答えします。

 初めに、避難所運営マニュアルですけれども、対象は地域の住民の方々、それから学校の職員の方々、それから避難所に配備される市の職員、これを対象にしたマニュアルであります。それは避難所運営に係る手順を記載したものと考えてください。運営の手順の中で、例えば一番最初に、避難所の安全を確保するために点検をするとか、2番目に、安全が確認されたらば、避難所の受付を配置するとか、そういったことを誰が何をするかということを記載したものです。それから、その中で必要となる、例えば避難者カードと呼ばれる、誰がいつ避難してきて、いつこの避難所を出たんだということがわかるようなカード、そういったものの必要書類を資料として含めてあります。

 次に、地区対策本部運営マニュアル、これは対象は地区対策本部に派遣される市の職員について記載したものです。具体的には、市の職員が地区対策本部を立ち上げる際に、情報収集をどうするのか、市で決定した内容を住民の方にどう伝えるのか、それから地域の困っている内容をどう吸い上げて、それを市の対策本部に伝えて、その対応をどのように説明するかというような、対策本部の活動を時系列的につくったものです。

 最後に、地区別活動マニュアル、この対象は地域の住民の方々です。避難所運営マニュアルとか防災カルテ、先ほど説明しました防災カルテとか、それから災害のときに最も弱い方々、災害時要援護者、高齢者の方々、障がいをお持ちの方々、それから妊婦さん、こういった人たちの、その人たちをどう支援していくかというもので、要援護者支援マニュアル、こういったものを含めまして、ワンセットにしたもの、それが地区……ごめんなさい、地区対策……地区別活動マニュアル、申しわけありません、地区別活動マニュアルというものです。今後、1月下旬から2月中旬にかけて実施していく中で、先ほど議員おっしゃいましたけれども、女性の意見だけではなくて、例えば障がいをお持ちの方、それから小さなお子様をお持ちの方、こういった人たちの意見も広く取り入れてマニュアルをつくっていきたいと、そのように考えております。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。

 続きまして、これも防災対応方針の中に掲載されておりましたけれども、備蓄また物流対策の強化についてですね、これを具体的に教えてください。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 備蓄及び物流対策についてお答えいたします。

 まず、千葉県がどういうことを考えているかということを最初に説明させていただきます。基本的に、備蓄・物流については、今までは市側が県に要望して、県がそれに対して対応するという形でした。ところが、今回の震災の経験を踏まえますと、市側が混乱して、そんなことができない場合があると。それで、県側が市の状況を予測して、そして県みずから支援をするというプッシュ型の体制にかわりました。

 ただし、プッシュ型で来る場合、何がどれぐらいの量来るかということをよく詰めてませんと、どこの地域で受け入れるのかとか、それから受け入れる体制は何人必要なのかといったことがはっきりしません。それを詰めないことには、実際、県から送られてきたものが逆に混乱を招くという場合があります。それで、現在、千葉県は、この内容について検討しているところです。具体的にはまだ示されてませんので、これが示された段階でよく具体的に調整をし、県から送られてくる物資をいつ、どこで、どんなふうにして受け取るのかということについて詰めていきたいと考えています。

 もう一つ、本市では現在でもですけれども、災害時における物資の供給協力に関する協定というものを習志野市の商工会議所、それから大型店舗さん、これと結んでいます。また、トイレに限ってなんですけれども、トイレなどの災害時一番最初に必要になるもの、これについてはレンタル資機材の提供に関するものということで、これについても協定を結んでいます。輸送に関する協力についてはトラック協会と協定を締結していると。そのようなことで、今ある締結している協定をより実効性を高めていって、あと県の計画に整合していきたい、そのように考えています。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。

 それで、この備蓄・物流対策で、現在の地域防災計画の中では集配拠点ですね、これが臨海部倉庫となっております。ただ、3・11の東日本大震災で海側に関しましては液状化現象も起こりました。このようなことを考えますと、臨海部の倉庫という部分に関しては安全性に問題があるんではないかと、このようにお伺いいたしますけれども、見解をお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) はい。臨海部の物資の倉庫についてお答えします。

 議員御指摘のとおり、海側というのは液状化の被害が最も予想されます。ですから、沿岸部だけに物流の倉庫または備蓄倉庫を置くということは防災対策としては大変危険だというふうにして認識しています。そのため、沿海部だけではなくて主要な道路の付近、または、空輸の場合も考えられますのでヘリポートの付近、こういったところに集積拠点を設定する必要があると、そのように認識しています。

 今後については、防災計画見直しをしているわけなんですけれども、ただ、必要性はそのとおりなんですが、今度は可能性も考えなければいけません。ですから、市の中でそのような物流の地積がある地域、これを十分に勘案しながら、物流、そして対策を、沿岸部、主要道路の付近、ヘリポートの付近という形で分散配置できればと、そのように検討していきたいと考えております。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。ぜひご検討していただきますよう、よろしくお願いいたします。

 次に、総合防災訓練について再質問させていただきますけれども、先ほどの市長の答弁を伺っておりまして、今回の総合防災訓練がいかに充実した内容だったのかという部分が推測されますけれども、また、本市にとって初めての訓練もあったということで、ことしの4月から習志野市に危機管理監として太田危機管理監に来ていただきましたけれども、習志野市の防災力の向上という意味では、今回の総合防災訓練が充実した内容で開催できたということ自体、一つの成果ではなかったかなというふうに思います。そのことに対しましては率直に太田危機管理監の手腕を評価させていただきたいというふうに思います。

 来年、さらに充実した総合防災訓練を開催していく中で課題があれば、お伺いしたいと思います。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田清彦危機管理監。



◎危機管理監(太田清彦君) 大変ありがたい評価をいただき、恐縮しています。ただ、防災訓練は、私が来たからできたわけではなく、課員全員と、それから市長のリーダーシップでできたものです、ということをつけ加えさせていただきます。

 まず、それぞれの会場で行ったことについて簡単に、どう評価しているのか、そして次の年にどうつなげればいいか、そのことについて申し上げます。

 まず、メーン会場で実施した訓練については、参加者の意識、それから参加意欲というのは確実に上がっていると思います。ただし、自助力という意味で、そのレベルが満足できるレベルかというと、必ずしもそうではない。まだまだ向上しないと、実際の災害に遭ったときに対応できないのではないかなというふうにして考えています。

 実際に、例えばロープ訓練であるとか、それから市長の答弁にもありましたけれども、応急救助、それから応急手当ての訓練とか、人気の高いコーナーありました。ですから、人気の高いコーナーについては、さらに広げていく、体験数をふやせるように努力をするということはもちろんですけれども、内容についても少しずつ高度なものに変えていきたいというふうにして考えています。

 サブ会場で実施した避難所開設訓練では、ポイントについては市長が4点申し上げましたので、その4点に尽きるかと思います。今後は、1個の避難所ではなくて、複数の避難所を同時に開設をさせて、それを習志野市の災害対策本部でコントロールする、このようなより実戦に近い形、これでやっていければなというふうにして考えます。これから、今も検証しているんですけれども、一つ一つのことをしっかり次年度につなげるように検証していって、市民一人一人、そして市役所としての組織としての防災力、これが上がるように企画をしていきたい、そのように考えております。以上です。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。ぜひ来年も充実した総合防災訓練を期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 防災・減災対策についての再質問はこれで終わります。

 続きまして、若者就労支援について再質問させていただきます。

 1回目の質問で、プチ仕事探しカフェin習志野の内容についてお伺いさせていただきました。企業が採用を絞る傾向が続いている中、高倍率の大企業また有名企業に就職活動が集中する一方で、求人中の中小企業に十分な学生が集まらないといったミスマッチも起きております。

 それが内定率の低迷の一因ともいうふうに指摘されているわけでございますけれども、学生と中小企業のミスマッチについて、リクルートワークス研究所の調査によりますと、これは2011年の卒業予定の大学生、大学院生の求職者1人に対する求人数を示す求人倍率ですね、従業員数ごとに見ますと、1,000人以上の企業、これが0.57倍だそうです。1,000人未満の企業、これが2.16倍、300人未満の企業におきましては4.41倍と、このようになっておりまして、大企業は求人数を絞っていると、中小企業のほうが採用を求めている傾向が見てとれるわけでございますけれども、また、この調査で、5,000人以上の大企業では、前年に関しましては0.38倍から0.47倍、300人未満の企業では前年の8.43倍から4.41倍というふうになっておりまして、前年より倍率差は縮小しておりまして、ミスマッチは緩和されたかというふうにされておりますけれども、就職内定率の低下に歯どめをかけるためには、就職未内定者と中小企業とのマッチング事業はさらに強化をしていく必要があると、このように思います。

 そのような意味から申し上げますと、求職中の若年者と採用を予定している地元企業が交流する機会を設けて、就職につなげていくということは非常に大事なことだと思います。

 そこで、質問になりますけれども、県が開催しているジョブカフェちば出張版ですね、これでプチ仕事探しカフェin習志野のほかに、就職応援ツアーというものがございます。これの内容と参加者の声、これをお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。小川臣朗市民経済部長。



◎市民経済部長(小川臣朗君) はい。それでは、地元で就職応援ツアーの内容と参加者の声につきまして、お答えいたします。

 この事業は、今年度、鎌ケ谷市、白井市、印西市の3市合同で開催されております。事業内容といたしましては、午前中が地元企業さんと求職者の意見交換、ビジネスマナーを学んでいただき、午後にバスで直接、この事業に参加している地元企業の見学を行う、こういう内容でございます。これによりまして、職場の雰囲気をじかに感じ、実際の仕事内容を先輩の社員の皆さんから直接話を聞くことで、業務の理解を深めるというものでございます。

 また、参加をした求職者の意見でございますが、主催者でございますジョブカフェちばに確認いたしましたところ、参加者アンケートがございまして、アンケートに書かれた内容でそのままお話をいたしますと、「実際に見学してみて印象ががらっと変わりました。見てみないとわからないことってありますね」、「仕事への熱意にあふれていることに感動しました」、「事業を通した地域貢献に参加したいと思いました」、「自分に合う会社を求め続ければ必ず見つかると思いました」などの意見がございます。一方、参加企業からは、「求人情報を開示するだけでなく、お互いを知るということはよいと思いました」、「質問を積極的に出していただけたことに感謝です」、「消極的な印象がありましたが、雰囲気をつくってあげることで積極的になることがわかりました」などの感想があったというふうに伺っております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。百聞は一見にしかずという言葉がありますけれども、やはり実際に会って話をするということ自体、こういうことを通してやはり理解が深まっていくんではないかなというふうに思いますし、非常に大切なことだなと思いました。

 このようなジョブカフェちばが実施している若者向け就労支援事業ですね、これ、開催回数を県にもっと要望してふやしていったらどうかというふうに思いますけれども、いかがでございましょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。小川臣朗市民経済部長。



◎市民経済部長(小川臣朗君) はい。若者向けの就労支援事業の回数をふやすということにつきまして県に要請する考えはないかということで、お答えをいたします。

 ジョブカフェちばが出張版事業として、各市町村で実施しておりますプチ仕事探しカフェのほかに主なものといたしましては、就職スキルセミナー、履歴書チェックセミナー、地元で就職応援ツアー。就職スキルセミナーという部分では、応募の書類セミナー、自己PRセミナー、面接練習セミナー、就活マナーセミナーなどがございます。

 今年度は県全体といたしましては32回の開催が予定されておりまして、このうち本市は、他市の未開催枠も調整することで、県内では一番多い4回の開催を予定しているところでございます。本事業は、若者の就労支援策として有効な事業と認識しておりますので、来年度以降も、県との調整が必要となりますが、開催回数をふやせますよう努力してまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 続いての質問ですけれども、昨年の10月ですね、求職者支援制度が始まりました。この制度は、求職者の就職を促進して、その職業及び生活の安定に資すること、これを目的としてスタートしましたけれども、現在までの実績についてお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。小川臣朗市民経済部長。



◎市民経済部長(小川臣朗君) はい。それでは、求職者支援制度の実績について、お答えいたします。

 ハローワーク船橋に確認しましたところ、事業開始の昨年10月からことしの8月までの訓練受講者数は9万4,496人となっております。このうち、ことしの3月までに訓練を修了いたしました1万2,818人の就職状況でございますが、本年6月末時点で約73%に当たる9,311人の就職が決定しているということを伺っております。なお、千葉県及び本市でどのような就職状況になっているかということにつきましては、統計をとっていないということでございました。

 いずれにいたしましても、布施議員のおっしゃいましたとおりに、求職者支援制度は、雇用保険を受給できない、受給できない求職者の方が職業訓練によるスキルアップを通じまして早期の就職を目指すための制度でございます。雇用改善を図る上での大変重要な制度と認識しております。ハローワーク船橋とも連携を深める中で、引き続き周知に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。今の答弁でもありましたように、訓練を修了した73%の方が就職が決定したということでございますので、非常にやっぱり効果があるのかなというふうに思います。本市といたしましても、さらにこの周知を強化していただきたいというふうにお願いいたしまして、若者就労支援についての再質問は終わりにしたいと思います。

 ちょっと時間が迫ってまいりましたので、ちょっと順番を変えさせていただきまして、ひきこもり対策について再質問をさせていただきます。

 まず初めに、市長答弁にもありました、地域における生活支援の強化を目的とした精神障害者アウトリーチ推進事業についてですけれども、現在の実施状況についてお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。若林一敏保健福祉部長。



◎保健福祉部長(若林一敏君) はい。精神障害者アウトリーチ推進事業の実施状況ということについて、お答えをしたいと思います。この事業は、平成23年度の国のモデル事業を経て、本年度から都道府県が実施主体となり、国庫補助で試行的事業として実施しております。その実施状況は24道府県、37機関という形になっております。

 初めに本事業の概要について御説明をしたいと思います。本事業は、精神疾患のある方や、その疑いのある方で治療を中断していたり、受診していない方、ひきこもり状態の方、長期入院後に退院された方や入退院を繰り返している方を対象として、精神科医や精神保健福祉士、看護師、作業療法士などの多職種がチームを編成して、一定期間アウトリーチ、いわゆる訪問による支援を中心として、保健、医療及び福祉、生活の包括的な支援を行うことにより、新たな入院や再入院を防ぎ、地域社会が維持できるような体制を地域において構築することとし、その結果、入院患者数を減らすことを目的としております。

 次に、千葉県の取り組み状況についてでございますけれども、千葉県では平成23年12月1日から、松戸市にある医療法人明柳会恩田第2病院において、アウトリーチ推進事業を委託をしまして実施をしております。恩田第2病院では精神科医、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理技術者、看護師がチームを編成し、1日1回のミーティングと週1回の定期的なケースカンファレンス、いわゆる事例検討会を行い、一人一人の状況に沿った支援計画の作成やその見直しを行っているとのことでございます。おおむね松戸市内の18歳以上の方を対象に、毎月約20名に対し、週1から2回のアウトリーチ支援を行っているとのことです。事業開始からおおむね10カ月過ぎておりますけれども、定期通院のできなかったひきこもりの方の約半数近くが定期的な外来受診につながったことなどの効果があったというふうに聞いております。

 このように、精神障害者アウトリーチ推進事業は、入院という手段に頼らず、地域生活が維持できる体制づくりの構築と入院患者数の削減を目的としておりますことから、直接、本市のひきこもり対策に直結するものではございませんが、アウトリーチ支援という観点から考えますと、訪問前の留意点や、初回訪問のタイミング、支援計画の策定や他機関との連携など、個々の手法につきましては、ケースワーク業務に生かすことができ、ひきこもり対策につながるのではないかというふうに考えております。

 そこで、引き続き、習志野健康福祉センターや地域の医療機関、相談支援事業者等の関係機関との連携を密にするとともに、この推進事業の手法を研究し、ひきこもりの方への支援を行ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。ぜひ、あらゆる関係機関との連携を密にしていただきながら、この推進事業の手法を研究していただきたいというふうに思います。

 続いての質問になりますけれども、現在、ひきこもり支援の活動を行っているNPO法人ですね、そこと本市の連携についてお伺いいたします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。若林一敏保健福祉部長。



◎保健福祉部長(若林一敏君) はい。ひきこもり支援の活動を行っているNPO法人と本市の連携についてということにお答えをしたいと思います。

 現在、本市の市民活動団体としては、ひきこもり支援活動を行っているNPO法人は登録はされておりません。そこで、本市では、先ほど市長が答弁をいたしました当事者交流会を委託しております社会福祉法人のうえい舎と連携をしながら、必要な支援を行っております。この社会福祉法人は、当事者交流会だけではなく、日常生活のリズムを整え、継続した外出の機会を確保し、創作的活動や生産活動をしながら、社会との交流を促進する、地域活動支援センターとしての機能も有しております。また、就労希望がある場合には就労支援サービスの活用をしたり、同じひきこもりなどの経験をしたスタッフ、いわゆるピュアスタッフとして就労の場を確保したりして、精神障がいのある方へのひきこもりに関する総合的な支援を実施しております。さらに、この社会福祉法人には、10月からは精神障がいのある方への相談支援事業も委託をしており、ひきこもりの方への訪問支援を行う体制も整えております。こうしたことから、この法人との連携をさらに進めながら、ひきこもり支援に当たってまいりたいというふうに考えております。

 なお、今後、本市に、保護者からの相談場所の提供や、ひきこもり当事者の方の居場所、いわゆるフリースペースやフリースクールといったような場の提供を行うNPO法人が立ち上がったり、あるいはネットワークが広がったりした場合には、しっかりと情報を収集しながら、状況に応じ、市との連携について検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい。わかりました。NPO法人は登録されていないということで、社会福祉法人のうえい舎ですね、連携をしていくということでございますが、そこで大事なことは、本市の中でひきこもり状態にある方の掌握、これが一番大事かなというふうに思います。

 先ほど市長答弁でもありましたけれども、ひきこもりに関する相談件数ということで、本市のひきこもりに関する相談件数ですね、これは31件でございました。昨年は14件ということでしたので、ふえてはおりますけれども、今の全国的なひきこもりの実情からしますと、まだまだ少ないんではないかなというふうに思いますけれども、先ほどの答弁で、この社会福祉法人に相談支援事業を委託して、ひきこもりの方への訪問支援を行う体制を整えると言っておりましたけれども、あわせて本市といたしましても相談窓口を設けて、ひきこもりの実態把握と支援の充実を図ってはと、このように思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。若林一敏保健福祉部長。



◎保健福祉部長(若林一敏君) はい。ひきこもりの実態把握を推進していくべきではないかということで、お答えをしたいと思います。

 ひきこもり対策では、ひきこもり状態にある方を必要な支援に結びつけるきっかけづくりというものが非常に重要であるというふうに考えております。このきっかけづくりとなります相談窓口としましては、市の障がい福祉課の窓口と、先ほど述べましたように、10月から社会福祉法人に委託をし、開始をいたしました精神障がい者の相談支援事業所旅人の木というものがございます。これらの窓口におきまして精神障がいがある、ひきこもりの状態にある方へ、その家族の方からの相談をお受けしているところでございます。

 今後もさらに、この2カ所の相談窓口の設置及び、この窓口においてひきこもり状態にある方も相談の対象であるという、そういう周知に努めながら、ひきこもりの実態把握をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 布施孝一議員。



◆16番(布施孝一君) はい、わかりました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 ここで、ひきこもり者がまちおこしということで、秋田県の藤里町社会福祉協議会の取り組みを紹介させていただきたいというふうに思いますけれども、この秋田県の藤里町に関しましては、本来、視察として希望してたんですけれども、何分、田舎なものですから1時間に1本しか電車が来ないということで、視察ができなかったわけでございますけれども、ここの社会福祉協議会が行うひきこもり対策が2つの点で注目を集めているそうでございます。

 1つ目は、徹底した調査で、人口が約3,900人という小さな町なんですけれども、この中に100人以上のひきこもりがいることを突きとめたこと。もう一つは、まちおこしの切り札として、彼らの力を引き出す試みをしていると、この2点でございます。

 同社協がひきこもり対策に乗り出したのは2006年、今から6年前でございますけれども、対策の中心者となる事務局長の菊池さんは、それまでの日常業務の中で、自宅にひきこもっている人が意外に多いということが気になっていたと。誰々さんの息子さんを最近見かけないといった声を耳にする機会がふえていったと。そこで、18歳以上55歳未満の町民のうち、1つ目に、定職についていない期間がおおむね2年以上、また家族以外の人との交流や外出機会がほとんどないなどに当てはまる人ですね、これをひきこもり者として把握をすることにしたそうでございます。社会福祉士の資格を持つ、この菊池さんと精神保健福祉士の資格を持つ職員で訪問調査を行ったところ、実際その数は113人にも上ったということでございます。これは実に対象年齢人口の8.7%に相当したということでございます。

 菊池さんらがこの実態調査を進める中で、本人や家族から言い返され、必ず答えに窮する場面があったというんですけれども、それは、「一度外に出かけてみようと言うけれども、では、どこに行けばいいのか」という質問だったそうでございます。その答えとして、2010年の4月に福祉拠点となります「こみっと」というものをオープンさせたそうであります。この拠点は2階建てで、飲食店のほか、お客さんに提供する、そばなどをつくる調理室、またカラオケや囲碁などが楽しめるサークル室、こういったものがありまして、翌2011年の4月には、自炊・生活訓練などができる事業所「くまげら館」というのを併設したということでございます。

 さらに、ひきこもり者の中で希望する人を登録して、地域の困りごとを解決する有償ボランティアであったり、また、このような「こみっとバンク」を始めまして、好評を得ているということでございます。飲食店での接客やそば打ち、また各家庭の除雪作業、それから高齢者向けの配食サービス、特別養護老人ホームの掃除、こういったことも請け負っているそうでございますけれども、こうした取り組みによって、113人いたひきこもりの方が、30人を超える人が就職をかち取ったという実績がございます。

 菊池さんは、ひきこもりといっても、彼らはごく普通の若者なんだと。彼らが活躍の機会もなく、埋もれているのは非常にもったいないことだと。彼らが自立してくれれば、その活力が町を盛り上げてくれるに違いないと、彼らこそ、まちおこしの切り札なんだという思いで取り組んでいたそうでございます。

 本市といたしましても、「夢と輝きをもって自己実現できる都市(まち)」というふうにうたっておりますけれども、大切なことは、人間の可能性を信じて接していくこと、これがやっぱりどこまでできるのかということでございます。本市といたしましても、ひきこもり対策を行ってはいるものの、まだ成果として社会復帰までの成果はないようでありますけれども、社会で希望を失い、ひきこもりになってしまった若者に対して、勇気と希望を与えていく、このことに対しては、どうか誇りを持って取り組んでいただきたいというふうに思います。

 ちょっと時間がもう迫ってきてるんですけれども、あとは、これは要望になりますけれども、学童保育ですね、これの8時開設。これは何とか来年度必ず実現できるように御努力をお願いしたいなというふうに思いますし、先ほどの市民サービスですね、コンビニ交付サービス、これもマイナンバー法の部分もひっかかってきますけれども、市民サービスの向上という部分では、ぜひこれも本市としても取り組んで、前向きに取り組んでいただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終わります。

     〔16番 布施孝一君 降壇〕



○議長(関桂次君) これより同一会派の関連質問を許します。関連質問ございますか。

     〔「ありません」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 以上で16番布施孝一議員の質問を終わります。

 次に、14番平川博文議員の質問を許します。

     〔14番 平川博文君 登壇〕



○議長(関桂次君) 平川議員、最初に、そこの演台のほうからお願いします。



◆14番(平川博文君) ああ、そうか。これから一般質問を行うわけですが、先ほど議長のほうから、午前中にマイクのふぐあいがあったと。この件については、私のほうにも携帯で連絡がありました。午前中のお二人は、お一人はみんなの党の方であり、もう1人は……誰だっけ。

     〔「もう1人は布施さん」と呼ぶ者あり〕



◆14番(平川博文君) ああ、公明党でしょう。高橋さんはみんなの党だね。

     〔「みんなの党」と呼ぶ者あり〕



◆14番(平川博文君) みんなの党だな。みんなの党と公明党の方が午前中に質問していた。ところが、ほとんどネット配信では質疑応答が聞き取れなかったと午前中。

 お二人とも公党に所属しているわけですから、国家において政党交付金を交付されている正規の団体の所属議員ですから、そういうみんなの党と、それから公明党の発言が午前中ネットで全く聞き取れなかったというようなことは許されることではない。これはよく調べて、議長のほうで厳重に改善し、お二人の公党におわびするように、自由民主党の立場ではありますけれども、私は。党派は違えども、価値観は違えども、政党活動は尊重されなければならない。お二人に対して、公党に対して丁重な説明とおわびをすべきだろうと思いますよ。

 それで、今、国政選挙が行われてますね。けさの新聞によりますと、自由民主党は単独過半数の241議席に迫る勢いにあると。それに対して政権党の民主党は、公示前の230議席から激減して70議席前後になる可能性があると、こういう報道がされております。

 東京では、同時進行で都知事選挙も行われていますね。この選挙は不思議と、改革の高揚感の少ない、妙に落ちついた選挙になっているような気がします。受けとめ方はそれぞれです。自由民主党がこの選挙で政権に復帰することになれば、地方交付税を初めとする地方財政計画に大きな変化が予想されます。市町村の財政は、国からの依存財源なくして、財政健全化はあり得ませんね、財政部長。東京都の財政は、スウェーデンの国家予算に並ぶ財政力があります。大げさに言えば、世界中の都市の中で東京は別格です。

 その東京駅から快速電車でたった28分のJR津田沼駅南口の前途は、極めて恵まれた地理的条件にあると言えるわけです。これは以前から申し上げてきました。習志野市の土地は限られています。20平方キロメートルちょっとです。この限られた習志野市の土地、駅前の土地は大切に扱わなきゃいけない。仲よし幼稚園の2,300坪に上る土地を、この若い市長は11月、12月、1月にかけて売却しようと狙いを定めている。思慮深くなきゃいけない。

 民主党が自滅しているのは未熟だったからですよ、政権運営に。ただそれだけのことです。その未熟さは一番大きな要因は経験不足です。市長は、まだ市長になったばかりなのですから、もっと市長としての経験を積んで、思慮深く習志野市の都市経営を進めていかなければなりませんよ。

 序章が長くなりましたけれども、本題に入ります。質問項目は多岐にわたっておりますので、今回は1番と2番と5番と8番だけ、私はここで発言をします。そのほかは取り下げということではありません。時間の都合で優先順位をここで移動させます。

 まず初めに、荒木勇前市長と前市長後援会に私物化されているJR津田沼駅南口土地区画整理事業について、質問を始めます。

 谷津の住居表示は谷津にしてくださいというのが私の主張です。なぜ、谷津地区の開発を私物化するのか。公営賭博場ボートピア習志野のときも、秋津・香澄住民を軽視しました。現在の谷津住民の不満を一体、市長はどう分析しているんだ。なぜ、長年住みなれた谷津の住居表示の変更をしなければならないのか。なぜ、谷津地域の住居表示が分断されてしまうのか。これから新生活を始めようとする7,000人の住民と谷津小学校区を中心に共存共栄を図っていくことが望ましい。

 9月7日の総括質疑で、三代川利男理事長による谷津から奏の杜への住居表示の変更願いは、エゴも度が過ぎると議場で私は厳しく批判してきましたね。そのとき、宮本泰介新市長は、エゴとは思っていないと珍しく語気を強めて強く反発しました。谷津の住民説明会では2度にわたってほぼ100%の参加者が、強引に地域の住居表示を変更しようとする習志野市の市政に強い憤りを表明していましたよ。当初から巨額な開発費を伴う谷津のJR津田沼駅南口土地区画整理事業は、荒木勇前市長と、その後援会に私物化されていることをここで説明してきました。住居表示の強引な変更は、谷津の一般市民の生活権を巻き込む事態に至っています。

 この住居表示の変更は、利害の点から見ると、新旧の土地の位置や過去の所有権の特定を曖昧にすることにつながります。もとは誰の土地であったのか、住居表示が変わることで、もっとわかりづらくなります。前市長を刑事告発した26億円の3,000坪の習志野市の土地も当然、住居表示も変わります。傷口がわかりづらくなります。この開発の最大の欠陥は、個々人の農地や農道が測量されずに、10万坪の開発が行われてきたことです。不明朗会計の後始末に、この住居表示が利用されようとしている。

 谷津の土地区画整理事業には47億2,800万円の税金が投入されます。平成23年度末で既に36億6,873万円の現ナマが投入されています。36億円といったら、持ち切れないよ、重くて。平成23年11月7日に東京地検特捜部に荒木前市長を刑事告発した、時価33億9,700万円相当のこの3,000坪の土地も、土地区画整理事業の中に投入されました。さらに1,623坪の第一中学校の用地、これが15億1,574万8,000円で買い取られています。現金と土地で一体幾らの補助になっているんだろう。うち8億円は地方債の借金で賄うことになっています。そして、都市整備部の公務員をフルに動員して技術指導もさせています。人件費を含めると、三代川利男理事長に対する破格の公的支援の事業になっています。しかし、ほとんどの谷津住民は、この事実を知らされていません。あるいは難しくて、土地区画整理事業というのは専門的な知識を必要としますから、知らされてもいないし、理解もできません。

 荒木勇前市長の後継者を自認する−−後継者なんでしょう、宮本泰介新市長のJR津田沼駅南口の開発姿勢は、土地区画整理組合のごく一部の幹部の人々のエゴの温床になりつつあります。宮本泰介新市長は若い。宮本泰介市長は、全体の奉仕者でなければなりません。直ちに住居表示の変更を撤回して、谷津の住居表示の存続を求める多くの谷津住民の声を反映させるように要求します。この際、谷津住民の強い反発を無視して住居表示変更を強行する宮本市長の辞職を重ねて要求しなければなりません。宮本市長の辞職を要求します。答弁を求めます。

 次に、選挙が今、日夜、それぞれの候補者が命がけで、党派はそれぞれでしょうが、どの候補者も共通しているのは、国益のために俺は働きたいと言ってやっているはずですよ。我が日本国のための国益のために俺は働きたい。だから、俺を認めてくれ、俺に票を入れてくれ。それは自由民主党であろうが、民主党であろうが、公明党であろうが、共産党であろうが、そのほかの政党であろうが、みんな一緒です。国家のために働きたいと、これがこの職業のだいご味なんですよ。

 きのう、私は久しぶりに朝一番に船橋記者クラブに行ってきました。12月5日のことです。その記者クラブに一つのメモを置いてきました。問題提起のメモです。この衆議院選挙でも、習志野市で不正開票選挙が行われるのだろうかという、少し、少し派手な見出しにしておきました。で、今回のこの選挙が、国政選挙だけれども、習志野市の開票事務で前回の衆議院選挙の開票作業が不正開票選挙組織のテストケースに使われていたとしたら、どうなんだろうと、こういう仮説を立ててみました。質問内容は、まだ終わっていない習志野市の不正選挙。習志野市の選挙管理委員会と警察公務員は何をしているんだと、こういうのが質問の趣旨になります。

 平成21年8月30日日曜日、第45回衆議院議員選挙。前回の第45回衆議院議員選挙では、平成21年8月30日が投票日でした。この衆議院議員選挙の開票事務でも、習志野市の選挙管理委員会の開票事務は不可解な失敗が指摘されています。習志野市の市長、県議、市会議員の不正開票選挙のほうはまだ未解決のままです。改善されていません。3年数カ月前の選挙でしたね。このとき、平成21年8月31日、衆議院議員選挙、前回終わった翌日です、30日が選挙で、31日が月曜日で、習志野市の定例市議会の初日でした。衆議院議員選挙は前日に確定しています。

 このとき、習志野市の定例市議会の初日の冒頭、当時の習志野市の市長であった荒木勇氏は、こう発言しました。10時からの市議会初日の挨拶で、「今回の衆議院選挙は66.72%という投票率で無事終えることができた。習志野市選挙管理委員会の皆さんを初め関係各位に感謝する」と発言しています。これは会議録から前市長の発言をそのまま御紹介しています。関係各位に感謝する、無事に終えることができた。実際は無事に終わっていませんでしたね。総括質疑のときにも申し上げました。無事ではなく、失敗の開票でした。どんな失敗だったのか。改めて、選挙管理委員会の答弁を求めます。

 そして、その平成21年8月31日に、今申し上げたとおり、無事終えることができたという荒木前市長の発言の意味は一体何だったのか。無事ではなかったんですね。なのに、何で無事終えることができたと発言したんでしょうか。

 翌日の、投票日から翌々日、9月1日。30日、31日、9月1日。読売新聞報道は、衆議院議員選挙の開票は、病院等に入院中の有権者の不在者投票数を540票もパソコン操作で二重にカウントしていたことが指摘された。病院に入院中の有権者の不在者投票の票が540票もパソコン操作で二重にカウントされていた。これじゃ、素人、わかんないよね、パソコンの中の出来事だから。たちが悪い。パソコン操作で誰が二重に票をカウントしたんだ。誰が不在者投票数の540票の水増しを指摘したんだ。誰が発見したんだ。いつ認識したんだ。どう対処したのか。改めて選挙管理委員会に答弁を求めなきゃいけない。ひどい話だよ、これは。犯罪です、これ。

 このときの開票作業の問題点の発見者は習志野市じゃないんだよ。千葉県選挙管理委員会の職員の違和感から端を発した。習志野市の選挙開票事務はおかしいというので、千葉県の選挙管理委員会は見張りをかけたんだよ、このとき。見張りにひっかかったんですよ。千葉県選挙管理委員会の職員の違和感から端を発した。習志野市の職員は……。

 540票の誤差は、市長、県議、市会議員選挙の当落を左右する大きな票です。誤差とは言えないでしょう。

 少し話が飛びます、さらに16年前に。平成8年10月20日日曜日、第41回衆議院議員選挙、16年前のことです。俺には関係ないという人もいるかもしれないけれども、そうはいかない。市民経済部長、前を向いてなさい、あなた。向こう側向かないで、前を。議員のほうに向かなきゃだめだよ。真面目に聞いているかどうか、わかんないじゃない、横向いていると。第41回衆議院議員選挙の最初の小選挙区選挙で千葉4区、船橋市選出の野田現総理大臣は、平成8年10月20日、当時105票差で敗北しているんですよ。千葉県選挙管理委員会にこのときに野田総理は、現総理は異議申し立てをしている。当時。習志野市の開票ミスは540票ですよ。野田総理の敗北した票は105票ですよ。習志野市の開票ミスの540票は、衆議院議員選挙でも当落を当然左右します。このときに相手方、当選者いますね、この当選者は、実は私が東京地検特捜部に追っかけている26億円の習志野市の土地事件と深い関係のあるお方です。

 パソコン操作の単純ミスは、果たして単純ミスで済まされるのか。市民経済部長、聞いている、大丈夫、体悪くないか、体悪くない。大丈夫。笑ってられるんだから大丈夫だな。



○議長(関桂次君) 質問してください。



◆14番(平川博文君) パソコンのどんな操作ミスだったのか。きょうは船橋記者クラブも聞いているからね、ぴしっとしなきゃだめだよ。パソコンのどんな操作ミスだったのか。パソコン操作に記入した公務員の特定はしたのか。失敗の検証はしたのか。始末書はとったのか。これらの答弁を求めます。

 習志野市では、かねてから不適切な選挙開票作業が平成18年、ちょうど6年前ですね。10月6日のテレビ朝日報道と平成19年6月27日の千葉検察審査会から指摘されています。依然として不正開票の疑念が残されている。

 前回の平成23年4月24日日曜日の習志野市長、市会議員選挙はどうだったでしょうか。平成23年の今回の選挙においても、票のすりかえが行われ、本来の当選者が落選し、落選者が当選しているという強い疑念があります。女性公務員も巻き込んだ役所ぐるみの不正開票選挙が行われている疑念があります。市民経済部長、ね。

 平成22年6月定例会の前市長答弁では、「何のためにすりかえをやらなきゃならんのかね。じゃ、誰の指示でそういうことをやるのかね」と前市長は発言しています。

 習志野市の不正開票選挙疑惑は、明確なビデオ映像が存在します。撮影した方は、実は内部告発者なんです。不正開票の関係者の動画による証拠があります。しかしながら、習志野警察署の警察公務員も、習志野市の選挙管理委員会の公務員も、その場の人物の氏名の特定をしようとはしていません。ビデオ映像をDNA鑑定に例えれば、鑑定さえすれば、一部公務員による不正開票の証拠が明白になります。東京理科大学の半谷教授によるビデオ映像分析結果があります。千葉県警と習志野警察署は適正な捜査もせずに今日に至っている情けない状況です。したがって、習志野市の不正開票の実行犯は、習志野警察署や選挙管理委員会が見て見ぬふりをしていることを見透かして、不正開票の前で開き直っています。

 習志野警察の警察公務員の怠慢は、ストーカー殺人事件の手抜き捜査で、規律を重んずる全国の警察公務員から厳しく批判されてきました。全国の警察官からすれば、ふざけんな、もっとしっかり仕事しろと、こう叱咤激励しているわけです。千葉県警と習志野警察署は、東京理科大学の半谷教授が分析したビデオ映像を鑑定すれば、明確な証拠を確認することができるわけですから、職務を遂行しなければいけない。

 我々は国益のために仕事をしている。習志野市の市の利益のために仕事をしている。行政は、国家目的を実現するための手段ですから、その末端で私たちは仕事をしているわけだから、その末端の連中がでたらめをやっていたら、国会議員諸兄が一生懸命働いたって、バケツの底が抜けていることになります。市町村議員、1,719の市町村が国家をよっこらしょと支えているわけです。国会議員が国家を経営しているけれども、現場で働いているのは公務員、市役所の皆さんであり、議会の構成員は我々です。

 平成27年4月◯日、2年後ですね、また習志野市長、県議、市議会議員選挙があります。次回は、私は市長の辞職を要求しましたが、やはり市長選挙も激戦が予想されます。市会議員選挙、県会議員選挙も現状から見て、放っておくと不正開票選挙になる可能性が極めて大きい。

 市民経済部長、終わったことじゃないんだよ。あっち向かないで、真っすぐ前見て。習志野市のごく一部の不正開票選挙の公務員の実行犯グループは、かなり前から−−こうやってもう開き直ってなめ切っちゃっているからね、市民経済部長あたりは、何をくだらないことを言ってんだと。こんな調子だから、これだから、直んないよ。公務員の実行犯グループはかなり前から習志野警察署、千葉県警察本部、千葉検察庁を完全になめ切っていて、あざ笑うかのように開き直っています。公職選挙法をよく研究している、逮捕されないように。習志野警察署の警察公務員には、ぜひ次回の習志野市の市長、市会議員、県会議員などの選挙で名誉挽回をしてほしいと思う。

 平成23年4月24日日曜、前回の習志野市長、市会議員選挙では、市議会議員選挙での最下位当選者は関桂次議長でした。関桂次議長と31位落選のナカムラ修平候補との票差はわずか……

     〔「木村」と呼ぶ者あり〕



◆14番(平川博文君) ああ、木村だね。この人ね、先日の袖ケ浦市議会議員選挙で、たった1カ月で中間の位置で当選してしまったよ。同じ自民党の市会議員から電話があって、どういう人だと問い合わせがあった。

 31位落選の木村修平候補との票差はわずか50票差でした。私は、この開票結果に強い疑念を抱いています。平成23年の12月定例会での開票状況の答弁によると、これは選管の君がしたんだね。木村修平氏は、第3回までの途中開票で既に他候補を抑えて1,000票にまで達していたのに、4回、5回、6回開票まで1,000票の票で不自然に停止しました。この人は袖ケ浦に出て1カ月でさ、真ん中の票で当選したけれども。ところが、別の候補者は深夜零時で400票、深夜零時30分で、わずか30分の間に3倍の1,200票になっています。これは選挙管理委員会事務局長の答弁で、会議録に残されているものだよ。僕が勝手につくった数字ではない。また、ほかの候補は、11時30分で800票、深夜零時までのわずか30分で2倍近い、1.7倍近くの1,400票になっている。深夜零時で400票の人がわずか30分の間に、3倍の1,200票になったんだよ。これはやり過ぎだ。もう一人は2倍、1.7倍の800票から1,400票になっている。

 前時代的な事例として、裏口入学を当事者が知っているケースと、知らずに、親だけが知っているという犯罪が思い起こされます。落選者はもとより、当選した当事者も被害者になり得ます、当選した人も。俺は裏口で入ろうなんて思ってないよと、正々堂々とやりたいよと思っていると思うよ。

 習志野警察署と千葉県警は、習志野市選挙管理委員会の選挙開票途中経過をぜひ分析しなければいけませんね。参観席から関係者が引き揚げた深夜の時間帯に異常な票の動きがあります。日をまたいでもなお当落が決まらない状況は、候補者にとっても、支援者にとっても、緊迫した雰囲気になります。参観者がまばらで、開票作業が終わろうとする段階で票が決定する、当落を左右する票が決定します。

 平成21年9月1日、冒頭に申し上げた読売新聞報道での衆議院議員選挙の開票は、病院等に入院中の有権者の不在者投票数を540票もパソコン操作で二重にカウントしていたことが指摘されているわけですから、この件についての説明と報告を求めます。

 それでね、こういうのは540票の水増しを指摘されているんだけれども、この習志野市の数字にかかわる部分では、例えば平成15年、今から9年前ですね、都市部街路整備課長による虚偽の測量事件がありました。測量の数字を習志野市の都市部の公務員が数字をごまかした。この事件を担当した千葉地方裁判所の当時の下山裁判長は、この土地の水増しについては−−票の水増しじゃないよ、ここは。票の水増しじゃなくて、土地。土地の水増しについては、巧妙で悪質な犯行とし、公務員の適正な職務遂行に大きな疑念を抱かせたと指摘しています。

 この習志野市の公務員は、虚偽有印公文書作成同行使となり、量刑は懲役1年執行猶予3年でした。そうだったよね、市民経済部長。この都市部職員による巧妙で悪質な犯行の手段が、手段が測量で、土地の測量だった。懲役1年執行猶予3年も食らっているのに、当時の荒木勇市長は、この職員を懲戒免職にせずに、依願退職扱いにしています。これじゃ、午前中に厳しくやれという、みんなの党の質問がありましたね、厳しくやれ。これだけの犯罪、懲役1年執行猶予3年の有罪判決の公務員に対して、懲戒免職ではなくて、依願退職だから。小者には厳しく、小者には厳しく、悪いやつには優しい、これじゃだめだ。

 次に、仲よし幼稚園の土地を早く売りたいと、こういうことですね。私は、この土地については、117億円の価値があるよと言ってはばからないわけだけれども、平成22年度の不動産鑑定価格は34億4,289万6,000円になっております。このJR津田沼駅南口の駅前ですが、当初から財源確保などを口実に、本来売り買いの対象にならない希少価値の高い一等地の売却計画が進行してきたわけです。で、この11月、12月、1月がフィニッシュに入るわけですね。過去の会議録によると、売却理由が二転三転しています。今が売却の時期だと判断しているということですが、いつ、誰が、何を根拠に、売却の時期だと判断しているのか、お尋ねします。

 私が東京地検特捜部に告発している26億円の土地の件は、当然、習志野市の監査の対象になっていました。それで、代表監査委員の近藤一夫代表監査委員は、なぜ、14年間にもわたって、荒木勇前市長の26億円の債務不履行を問題事件として監査してこなかったのか。これは私が千葉地検の検事と話しているときに、検事の口から出たんですよ。「代表監査委員は一体何やっていたんですかね」と言うから、「いやあ、本人に聞いてみるのが一番いいね」ということになった。26億円の債務不履行の問題事件を監査報告してこなかった。代表監査委員の責任は、オリンパス事件の常勤監査役と同じ責任があると私は考えているわけです。

 オリンパス事件って何か。これ、一部上場の会社がですね、この事件は、発生したのはやはりバブルのツケのときなんですよ、崩壊のとき。バブル期の損失を隠蔽するため、飛ばしや不明瞭な企業買収を繰り返し、粉飾決算を行っていたオリンパス。20年前のこの不明朗な決算、会計に対して、社長に就任したイギリス人のマイケル・ウッドフォードという人は、この不正を追及したんだ。おかしいじゃないか、このお金はと。そうしたら、追及した、このイギリス人の新しい社長がですね、追及した方が取締役会で解任されちゃった、首になっちゃった。それで、この人物は、この件について、あらゆる知恵を使って、最終的にはアメリカの連邦捜査局まで動かして、結論を導くに至った。

 このときに、平成24年の11月20日の東京地方裁判所における被告人質問の中で、常勤監査役に対して裁判長が質問しているんですよ。「何でこんな不適切な会計処理に常勤監査役は義務を果たさなかったのか」と言われたら、こう言っている。「元会長は絶対的存在で、異論を唱えるのは難しかった」。損失を開示せずに、決算を乗り切ってくれ。何とかふたをして、ごまかしてくれと言われ続けてきたと。法廷では、「責任を感じ、毎日がつらかった」。責任感じていたら、もっと前にしゃべりゃよかったんだよね。「早く公表して楽になりたいと思っていた」、これは潔くないね。てめえで20年間もふたをしていたのに、事件が発覚したら、自分は実はそうじゃなかった。こういうの男らしくないって言うんだよね。悪いことをしたら、悪いことをしたと言って堂々とやるのがね。我々の職業は、学者から山賊まで相手にしなきゃいけない職業だから、潔くない人間は一番情けない。この常勤監査委員はその典型だよ。

 で、習志野市の監査委員はどうか、習志野市の監査委員は。平成24年9月18日の本会議で、私は、近藤一夫代表監査委員に質問しました。関係職員から説明を受けてきたかどうか、ただしたところ、近藤一夫代表監査委員は、「債務負担行為の再設定について質問させていただきました。再設定した以上は適切に執行されることを指摘させていただいております」。俺は、再設定については指摘したけれども、その前のことについてはわからないと言っているわけだ。なぜ、過去の債務不履行について、指摘、調査、改善要求、過去の経過を市議会や決算意見書で監査報告してこなかったのか。近藤一夫代表監査委員の答弁を求める。故意に見逃したのではないかと。

 代表監査委員、きょう、どうしたの。出てきてるの、おなか痛いって。ともかく答弁を求めます。

     〔私語する者あり〕



◆14番(平川博文君) おなかが痛いみたいだよ。

 それで、ほかにもお尋ねしたいことがたくさんあったわけですが、都合で現状の範囲で答弁を求めます。

     〔私語する者あり〕



○議長(関桂次君) ただいまの質問に対する当局の答弁を求めます。宮本泰介市長。

     〔市長 宮本泰介君 登壇〕



◎市長(宮本泰介君) それでは、お答えをいたします。選挙に関しては選挙管理委員会が、監査に関しては監査委員会事務局がお答えいたします。

 まず1つ目、谷津の住居表示、JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業と谷津の住居表示について、お答えいたします。

 平川議員おっしゃるとおりですね、このJR津田沼駅の南口特定土地区画整理事業は大変難しい、難しい課題でございます。ですから、逆に非常に誤解を招く部分というのもあるのかもしれません。しかしながら、私たち行政といたしましては、その難しいことをいかに皆さんによりわかりやすく説明していく中で、しっかりと公正・公平性を担保してやっていくかということで取り組んでおりますので、どうぞ、この区画整理事業につきましては習志野市の未来というものを見据えた大切な事業として捉えておりますので、引き続き御支援のほど、お願い申し上げます。

 谷津の住居表示、奏の杜の住居表示に関しましてお答えいたします。

 この件に関しましては、最終的には平成24年9月定例会で私が提案をいたしまして、そして習志野市議会、つまり皆さんに可決をいただいたということでございます。これは議員の皆様に当然ながら慎重に御審議をいただき、その結果、可決されたという認識でおります。民主主義のルール、今まさしく選挙を行っているわけでございますけれども、これは平川議員も含めた議員の皆さんに審議をしていただいたということでございますから、含めた総意、これで谷津の住居表示を来年の2月1日から奏の杜に変えるということを可決していただいたということでございます。そういうふうに議会の総意であると受けとめております。また、つきまして、辞職することは考えておりません。辞職はいたしません。

 続きましては、質問のありましたのは、2番目、仲よし幼稚園跡地の売却についてであります。売却時期の判断についてお答えいたします。

 御案内のとおり、モリシア津田沼のリニューアルオープン、千葉工業大学の津田沼キャンパス再開発に加えて、近接する土地区画整理事業の進捗などにより、JR津田沼駅南口周辺の都市環境が大きく変化しております。当該地は、JR津田沼駅南口から土地区画整理地へと続く人の流れの結節点として、将来の本市の発展を考える上で非常に重要な位置づけを持つ土地でありますことから、本市といたしましては、商業地域、容積率600%のこの立地の特性を生かしまして、民間活用による高度利用を図っていく時期が到来したと判断しているところです。

 最後に、当該地の売却の理由につきましては、さらなる地域の活性化を進めるということでございまして、この売却の収入につきましては、新庁舎建設費用の一部あるいは老朽化が進行しております学校施設等公共施設の建てかえなどの普通建設事業費の財源に充てます。また、当該地に新たな基盤整備がこれによってされます。ということで、新たな税収によります、税収の安定化というものも期待しているところでございます。

 続きまして、御質問がありました3番目についてお答えいたします。土地取引についての捜査当局への対応というようなことを踏まえた監査とか、そういうようなこと、いろいろ種々の御質問であったかと思いますが、この件に関して、私は、元来、疑念がないというふうに確信をしておりますことから、この件については特に答弁というか、疑念は一切ないと確信しているというのが答弁でございます。

 このほか、たくさん通告があったようでございますが、それはお取り下げということで、私の答弁を終わらせていただきます。

     〔「取り下げではなくて……」と呼ぶ者あり〕

     〔市長 宮本泰介君 降壇〕



○議長(関桂次君) 続いて、答弁を求めます。尾池整一選挙管理委員会事務局長。自席から。



◎選挙管理委員会事務局長(尾池整一君) 初めに、前回の衆議院議員総選挙開票において、どのような失敗があったのかという御質問でありますが、投票者数の計上に当たり、不在者投票者数を二重計上したものであります。このことにより、開票時間がおくれてしまい、市民の皆様、関係者の皆様には大変御迷惑をおかけいたしましたことに対しまして、深く反省をし、おわびを申し上げます。

 次に、無事に投票を終えることができたという荒木前市長の発言の意味は何かとのお尋ねでございますが、私どもといたしましては、わかりかねますので、お答えすることができません。

 次に、誰がパソコンの入力で二重計上し、誰が発見したのか、いつ認識し、どう対処したのかという御質問でありますが、開票作業は9時10分に開始の宣言をし、開披分類作業は9時20分より開始しました。その後、零時30分過ぎ、開票作業中に、投票用紙の数が投票者数を下回っていたことが発見されまして……ああ、ごめんなさい。投票用紙の数が投票者数を下回っていたので、再確認をしたところ、不在者投票数を二重計上していたことが判明しました。その間に千葉県選挙管理委員会より、他地区に比べて開票時間が遅いとの指摘を受け、遅延の理由や経過を報告するとともに、速報の修正入力をいたしました。

 誰が入力ミスをし、誰が発見をしたのかという御質問については、誰がという記録が残っておりませんので、申しわけありませんけれども、わかりません。

 この件は、速報の誤入力が原因であります。これを契機に、データの入力時の作業に人員をふやすなどの改善を図り、同様の誤りを繰り返すことのないよう、努力してまいります。

 次に、パソコンのどんな操作ミスであったのか、操作をした従事者の特定はしたのか、失敗の検証はしたのか、始末書はとったのかという御質問でありますが、開票開始より千葉県選挙管理委員会と随時、速報の報告をしております。この際、誤って不在者投票数を二重に入力したものでありますが、誤操作をした従事者を特定した記録はなく、したがいまして、始末書等の書類は見当たりません。

 最後に、開票ミスではない、詳しい説明と報告を求めるという御質問でありますが、速報の誤入力が原因であり、前段で御説明したとおりでございます。

 いずれにしましても、今後も公職選挙法の理念に従い、公平、適正な執行に努めてまいります。以上です。



○議長(関桂次君) 続いて、答弁を求めます。太田英男監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(太田英男君) はい。御答弁申し上げます。御質問のJR津田沼駅南口周辺開発整備代替用地等取得費と、監査委員の決算審査との関係について御答弁申し上げます。

 まず、監査委員による決算審査は、地方自治法第233条第2項に基づいて実施されるもので、財務事務、特に予算執行が適正になされているかどうかについて行うものであります。このことから、執行以前の予算編成事務や予算の議会における審議などは対象にはなりません。特に債務負担行為につきましては、平成9年9月定例会、平成22年3月定例会でそれぞれ設定の承認がされ、その後どのように償還、すなわち予算化していくかにつきましては、市の政策にかかわるものであり、監査の対象にはなりません。

 なお、監査委員は、決算審査において、財政健全化の観点から債務削減の努力を要請してまいりましたが、個々具体的に申し上げる立場にないことを御賢察いただきたいと存じます。以上でございます。



○議長(関桂次君) 14番平川博文議員の再質問を許します。平川博文議員。



◆14番(平川博文君) 70分というと、あとどのくらいなの。



○議長(関桂次君) あと8分です。



◆14番(平川博文君) 15時10分まで。



○議長(関桂次君) そうです。



◆14番(平川博文君) ああ。きょうは弁護士の資格を持つ代表監査委員は、なぜ出席されないんですか。お尋ねします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田英男監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(太田英男君) はい。本日、御案内のように近藤代表は弁護士が本来の業務でございます。本日の午後は、マンションの紛争に係りまして現地調査があるということで、業者の方その他関係者の皆さんと現地において現地調査があるため、きょうはどうしても変更ができなかったと、このような状況でございます。



○議長(関桂次君) 平川博文議員。



◆14番(平川博文君) 一般会計で550億にも上る決算を審査する代表の監査委員ですから、その職責について十分な自覚を求めたいと思います。550億だよ。550円じゃないよ。550億円の決算の審査の代表監査委員だから、自覚を求めたいと思います。

 それで、私、この件についてはまた3月にも一般質問しますから、そのときにはじかに代表監査委員の説明を受けたいと思うけれども、万全を期してもらえますね。お尋ねします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。太田英男監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(太田英男君) はい。今ただいま平川議員からお話のあったことをきちんとお伝え申し上げます。一般質問につきましては、招集日でないと日程が確定されませんので、その時点でスケジュールを調整したいと存じます。以上でございます。



○議長(関桂次君) 平川博文議員。



◆14番(平川博文君) そうしてください。

 先ほど紹介したオリンパス事件における、この会社の常勤監査役、絶対的な存在がいたので、異論を唱えるのは難しかったと。習志野市の代表監査委員の任命権者は、推薦者は前市長でしょう。自分の人事をやってくれた人の決算に異議ありとやるのは、なかなかね、義理と人情の日本の社会ではやりづらいんだよ。その点は代表監査委員に私は一抹の同情もするんだ。

 日本国というのはね、自由民主党というのは特に、マニフェストも大事だけれども、人間関係の義理と人情というのを大事にする政党なんですよ。で、それが悪くなると、しがらみになり、モラルハザードが起きる。そのぎりぎりのせめぎ合いで、本来の職責にふさわしい仕事を代表監査委員にはしてもらわなきゃいけない。代表監査委員は、荒木前市長が任命権者であり、同じ谷津の住民であり、そして同じ弁護士仲間だ。そういった背景を乗り越えて、公共の利益のために、代表監査委員には仕事をしてもらなければいけない。

 我々の職責のキーワードは公共の利益なんだよ、市民経済部長。私は、人を糾弾するのが仕事じゃないんだよ。人を糾弾するのが仕事じゃないんだよ。公共の利益を図るのが、毎月48万円もらっている市会議員の仕事なんだよ。だから、公共の利益と逆行するような公務員は、あるいは関係者については警鐘を乱打しなきゃならない立場なんだ。そして、本来の姿の仕事をしてくれと。私は人を裁いたり、捕まえたりする職業じゃないからね、私の職責は。人を裁いたりするような職責じゃないから、いい仕事してくれよと、これが僕の仕事だから。いい仕事って何だよ、公共の利益。それを勘違いしないでもらいたいね。

 それからもう一つ、仲よし幼稚園。駅前の開発が順調に進んでいる。前回の市長答弁では、極めて良好に進んでいる。土地区画整理の最大のポイントは、スピードだったんだよ。で、順調に進んでいる。ただ、そのときに、私は、スピードが大事だからといって、強制執行をやれなんて言ったことはないよ。経済の合理性からすれば、土地区画整理事業は、一番大きなリスクは地価の変動のリスクなんだ、地価の変動のリスク。だからといって、地権者の地主に対して強制執行をやるなんていうことをしちゃいけない。

 それで、そのすぐ近くの仲よし幼稚園を今度プロポーザルで売却しようとしている。僕は117億円の値段をつけているね、この土地に。役所は40億円弱だね。ともかく日がたてばたつほど希少性の出る、かけがえのない習志野市の土地だから、守っていかなきゃいけないよ。

 財政部長は元気そうだから、あと1分の範囲で一言だけ聞くよ。習志野市の実質収支は赤字か黒字か、お尋ねします。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。白川久雄財政部長。



◎財政部長(白川久雄君) はい。お答えいたします。平成23年度におきます、一般会計決算におきます対応といたしましては黒字でございます。



○議長(関桂次君) 平川博文議員。



◆14番(平川博文君) 財源不足を理由に土地を売り急ぐ理由はどこにもないんです。ちょうど時間だね。終わります。



○議長(関桂次君) 訂正がありますので、答弁を許します。太田英男監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(太田英男君) はい。申しわけありません。先ほど私の答弁の中で……

     〔「入ってないよ」と呼ぶ者あり〕



◎監査委員事務局長(太田英男君) 失礼しました。先ほどの私の答弁の中で、債務負担行為の「認定」と答弁をいたしました。申しわけございません。債務負担の「設定」の誤りでございます。よろしくお願いします。

     〔「ちょっと、じゃ、今の」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) はい。



◆14番(平川博文君) 再設定をしたということだね、平成22年に。もう一度答弁してください。



○議長(関桂次君) 太田英男監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(太田英男君) はい。債務負担につきまして「認定」という部分の答弁をしましたが、これは「設定」の誤りでございまして、この案件に係る債務負担行為につきましては、当初が平成9年の9月定例会、再設定の議案が平成22年の3月定例会で、それぞれ承認されております。以上でございます。



○議長(関桂次君) 平川博文議員。



◆14番(平川博文君) もう一度確認するよ。再設定したと、そういうことだよね。イエスかノーかで答えればいいんだよ。答弁求めます。



○議長(関桂次君) 簡潔に答弁願います。太田英男監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(太田英男君) はい。平成22年の3月議会で再設定されました。



○議長(関桂次君) 平川博文議員。



◆14番(平川博文君) イエスかノーかで言えばいいんだよ。

     〔「時間だよ」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 太田英男監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(太田英男君) はい。そのとおりでございます。

     〔14番 平川博文君 降壇〕



○議長(関桂次君) これより同一会派の関連質問を許します。関連質問ございますか。

     〔「ありません」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 以上で14番平川博文議員の質問を終わります。

 この際、立崎議員の一般質問を保留し、暫時休憩いたします。

     午後3時12分休憩

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     午後3時30分再開



○議長(関桂次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、12番立崎誠一議員の質問を許します。

     〔12番 立崎誠一君 登壇〕



◆12番(立崎誠一君) この会場は昔、宴会場だったんじゃないの。宴会場が何、市議会議場になるわけだ。それと本当は、私はここ、こういう形でやる意思は本当はないんですよ。だって、市民が仮に傍聴に来てたら、市民に背中を向けて議員が発言するなんていうのは失礼ですよ。だから、なぜ前のとおりにやらせなかったのかというね、こんなやり方を誰がしたんですか、これ。誰が決めたの。



○議長(関桂次君) それは議会で決めたことなんです。



◆12番(立崎誠一君) 決まってないよ。



○議長(関桂次君) だから、議会で決めたことはお守りいただきたいというふうに思いますので、質問してください。



◆12番(立崎誠一君) 代表者会議なんていうのはね、議会で決めたことにならないよ。何言ってんだ。

     〔私語する者あり〕



◆12番(立崎誠一君) 時間が足りなくなっちゃいますからね、いつまでもこんなことでやってられないんだ。

 12月市議会の初日に、平成23年度の決算審査の報告に対する質疑、討論が行われるはずでしたが、一般会計の決算において、立崎は一般会計決算の委員ではありませんでしたので、一般会計に出席しておりません。したがって、長田委員長の報告に対して質問をいたしましたが、長田委員長は立崎の質問に一切答えず、同僚の委員に聞けとか−−これは議長がね、あるいは採決が終わった後で答えるとの答弁に終始しましたが、この委員長の態度はまことに横柄であります。委員長としての役割を果たしていない。なぜか。

 委員長は、委員会において委員から4日間にわたる質疑があり、質問事項のみの報告をし、当局の答弁は一切報告はしていないのであります。したがって、私は、当該委員会に出席してないから、当局がいかなる答弁をしているのか、ただしたのでありますが、その質問に答える責任と義務を委員長は当然果たすべきであります。例えば、答えられないのであれば、副委員長に指示をするとか、承知している委員に指示をしても答弁はできるのであります。

 なぜなら、決算とは役所が予算をどのように使ったのかを審査する、最も重要な予算の使い方であって、その予算を正確に運用したのか、あるいは市民の意を、願意をね、議会に反映しているのか、していないのか、厳密に審査する委員会であります。したがって、当局がどのような予算の使い方をしたのか、市民も、議員も知るべき権利があります。そのための委員長報告であり、したがって、議長は、委員長の報告に対して、きちんと報告をさせるべきでありました。

 ところが、質問に答える必要はないと言って、私の発言を打ち切りましたが、開かれた議会どころか、閉ざされた議会としか言いようがない。このような議長の態度は、議長の使命を果たしていない。いずれにしても、行政が予算の使い方に対して不正な予算が使われているのか否かを審議しないで、どうして議員が賛否の態度をとれるのか、まことに不可解であります。議長の采配は、委員長にきちんと答弁をさせるのが議長としての役割であります。

 議長は、この委員長の報告に対して「質疑はございませんか」と聞いておりますよね。質問はないかと言って、質問をしたら、答えさせないとはどういうことですか。おかしいだろう。違いますか、議長。



○議長(関桂次君) 質問を続けてください。



◆12番(立崎誠一君) あなたの意見はどうなんだよ。

 9月市議会で人権擁護委員を選出しましたが、この人選は、習志野市議会始まって以来、許されざる人事であります。市政において、つまり全市民の代表者は、他人の人権及び権利に言及することのできる人物は、まずその人物の人格がすぐれ、学識があり、誰からも尊敬される人物であるべきことは言うまでもありません。したがって、このたびの人権擁護委員に選出された渡邉惇氏は、学歴はいざ知らず、人格及び過去の経歴は、他人の人権をとやかく言える資格のない人物であることは明白であります。自分の頭のハエも追えない人物が他人の人格を査定したり、言及したりすることなどは言語道断であります。

 ところが、宮本市長は、このような札つきの人物を立派な人物だと強調し、提案したのであるから、仰天します。9月議会において、問題になった市有地の二重買い事件に絡む詐欺的行為に弁護士たる者が主役を演じていたというのが本筋であります。その人物が人権擁護委員という職務についたのであるから、二度びっくりであります。

 市有地の二重買い事件とは、習志野市民の土地を他人の土地に見立てて、その市有地を買収するという犯罪行為を行ったものであります。したがって、本来ならばこの時点で、この渡邉惇弁護士は、市有地の二重買い事件が明らかになった段階で、犯罪を戒めるという立場の者であるのにもかかわらず、これに加担をして、むしろ、その事件をうやむやにするために奔走した人物であります。

 この市有地の二重買い事件は、何度も申し上げますけれども、4万5,500円の代物を4,000万円で取引したことにして、うやむやにする工作を渡邉惇弁護士が行ったのでありますから、このような人物は、むしろ弁護士の資格さえない人物であります。このような人物を人権擁護委員に推薦したのであるから、まあ、とにかく驚くべきことだと言わざるを得ません。

 このような人事は、全国の国民から見て、また全国の自治体から見て、しかも誰から見ても、習志野市というのは恐るべき人事を行う市だなと、誰もがこの事実を見たら驚嘆する事件であります。宮本市長は、これだけ指摘された人物に対して推薦をしたのでありますが、恥ずかしいとは思いませんか。私たちこそ恥ずかしくなってしまいます。これを当たり前の人事をやったと言っているんですから。

 ところで、当該まがいものの取引は、平成10年8月の7日、船橋グランドホテルで行われた、いわゆるイカサマ取引であります。さて、この船橋グランドホテルの予約は、当時、秘書課長をしていた本城−−あそこに今、企業管理者として君臨していますけれどもね。当時、秘書課長をしていた本城課長が、そのホテルのいわゆる、あなたが予約をやっておりますよね。これはあなたが自白したわけではないんです。船橋グランドホテルの社員がそのように述べております。習志野の、これは秘書課から本城という方が電話で予約をしましたと、それでグランドホテルの予約をいたしましたと、このように言っているわけです。

 だから、あなた自身は、荒木市長は、当時、職員は休暇でやった行為だから、一切知らないという、とぼけたことをぬけぬけと言っておりますが、あなた、勤務中に予約をしているじゃないですか。否定できますか。あれ、全部、私の記録にまだ持っていますよ、全部。人の顔をにらみつけているけれども。そうじゃないのか。何か相当恨みがあるようなんで、市長、後から答弁させてください。

     〔「それは必要ない、必要ない」、「何言ってんだ」、「それは違うんじゃ」、「答える必要ない」と呼ぶ者あり〕



◆12番(立崎誠一君) しかも、この船橋グランドホテルのイカサマの取引には、もとの秋山職員も同行してますよね。渡邉弁護士と秋山職員が現ナマを運んだのかどうかわかりませんが、渡邉弁護士は、私が金を運んだと言っておりますけれども、記録には市の職員が運んだという記録もあるんであります。

 とにかくね、この事件は、イカサマの取引をした、つまり、正気の沙汰で行われなかった事件であるということは明白であります。ですから、あなたは、そのように不正の取引の片棒を担ぎですよ、それ自体だって、あんた、首ものですよ、普通からいけば。

 それで、先ほど議員が質問していたことに対して、市の職員のいわゆる犯罪について解雇云々とかということを言っておりますけれども、それを述べている総務部長、あなたは、選挙違反事件のときに開票会場に、平成15年、不法に侵入していた人物でしょう。映像に全部映っているじゃないですか。それこそ、今の総務部長こそ、あなたは、それこそ解雇になるような行為をしているんですよ。それが今、片や総務部長、片や企業管理者で、習志野市を完全に支配している立場じゃないですか。

 宮本市長は、このような人事に、よく、あなた自身は以前から、この事件には全部精通してきておりますよね。それで、なぜこのような人事をしたんですか。悪いことをすれば出世するという、何か映画もあったようですけれどもね、習志野市は恐ろしいところですよ。

 ところで、当該イカサマの市有地の二重買い事件において、このイカサマ取引をした荒木市長と渡邉惇氏を平成12年の10月の19日に、千葉地方検察庁に刑法第159条の1項、私文書偽造等について刑事告発をしているんですよ。つまり、荒木元市長が市有地の二重買いをした不正行為を隠蔽するために、イカサマ取引の事件に渡邉惇弁護士が関与し、娘が嫁いだ北海道の娘婿の父親、名前も全部出てますけれども、この父親を担ぎ出し、その父親は、当時イカサマ取引に使われた印鑑は私のものではない、サインも私のものではない、舞台となった船橋グランドホテルには行ったことがないと証言しているのでありますが、この行為は、そして、それにとってかわって北海道の某氏が取引をしたことにさせられたわけですが、そのときの、いわゆる文書や、あるいはサイン、印鑑、これは全部偽造されたものであり、当然、刑法159条の1項に該当する事件であります。したがって、立崎はこれを告発していたのであります。

 告発した日時は平成12年10月の19日に行っております。地検は、この告発に対して不起訴処分としましたが、立崎は、検察審査会に対し、不起訴は不当との異議申し立てをしたところ、検察審査会は、不起訴は不当との答申といいますか、判断をしているのであります。ところが、それで、それに対して、それがつまり不起訴は不当ですから、千葉地方検察庁にまたそれが送られたんですが、地検は再び不起訴としてきました。当時は2回不起訴にされると、それ以上の手の打ちようがないというようなことで、現状に至っておりますけれども、今の法律でいけば、例の小沢一郎氏の事件ですね。これは地検では不起訴にしたけれども、検察審査会が不起訴は不当、地検は不起訴、それは不当と2回やっておりまして、これが裁判になった有名な事件でありますから、これが今行われていれば、もっと進展していた事件だと思いますよ。

 今、平川議員が荒木市長を告発しておりますけれども、これも地検はいまだに回答しておりませんね。深刻に困っているんでしょうね。しかし、これがもし仮に起訴になれば、即座に事件になりますけれども、不起訴になった場合でも、これを2回繰り返せば、裁判に持ち込むことができるわけであります。したがって、荒木市長は深刻な判断を今しているんじゃないですか。あなたにそう言っていませんでしたか、市長には。

     〔「答える必要ない」と呼ぶ者あり〕



◆12番(立崎誠一君) 次に、庁舎建設はプレハブで補うべきだという提案をいたします。

 現在、この議会もそうですが、行政も、このクレストホテルで行われております。旧庁舎で行っていた業務よりも非常に各課がむしろ分散されて、市民は一層混乱した状態で手続等を強いられている実態であります。旧市役所の前からバスまで運行させているという実態であります。しかも、この状態が新庁舎ができるまで5年間にわたって続くわけですね。とにかく何ていうんでしょうね、この状態が5年間も続けられて辛抱しなければならないということがどれだけ市民に迷惑をかけているかということで、大変な問題を提起しているというふうに言わざるを得ません。

 この仮庁舎の賃料とか改築費とか移転あるいはその他の経費でもって10億円近い過分な予算を支出しておりますけれども、これは大変な経費の無駄遣いと言わざるを得ません。現在、習志野市は840億円以上の借金を抱えておりますが、荒木市長は、この庁舎建設に対しては一切積み立てをしてこなかった実態があります。このような前市長の行き当たりばったりの行政を宮本市長が受け継いで今日行っておりますが、これもまた何ともお粗末とか言いようがないと思います。

 ところで、この庁舎の建設について、プレハブで建設する意思はないのかどうかということを伺います。

 例えば、プレハブ庁舎について立崎が当局に試算を依頼しましたところ、いわゆるプレハブの仮庁舎であれば、平米当たり23万円から25万円で建設ができると。ですから、1,800平方メートル、本庁舎がね、1,800平方メートルということで、これが平米当たり23万円を掛けると、41億4,000万円になります。25万円の建設費だと45億円かかるというわけであります。しかし、このいわゆるプレハブ庁舎の場合ですと、それ以外の経費をかなり節減することができる。

 例えば本庁舎を建設するということになりますと、いわゆる何ていいますかね、外構工事というのが5億円かかると思いますね。それから、いわゆる調度品が2億5,000万かかる。あるいは庁舎の維持管理費が2億円以上かかるということでありますが、プレハブ住宅建設にいたしますと、外構工事は恐らく1億円か2億円でできるだろうと。それから調度品についても、そんなに2億円もかける必要はないわけですから、これを1億円ぐらいにとどめると。それから維持管理費は、特に経費は、プレハブ住宅だとかかりませんから、これが5,000万円ぐらいで済むのか。前の習志野の庁舎は1,000万か何か、2,000万ぐらいだったのかな、非常に軽微な維持管理費でやっていたはずであります。

 そうすると、少しざっと見ても、全体で維持管理費等も含めて計算をしても、プレハブ建設であれば43億円から45億円ぐらいでできるのではないかということになります。そうすると、市のほうが試算した本庁舎を建設する場合の維持管理費全部入れますと127億円になりますから、これが締めて80億円以上の経費節減になるということになるわけであります。

 したがって、庁舎の建設については、プレハブ住宅を進めていく必要があるのではないかということについて答弁を求めます。

 いずれにしても、今、議員たちが各廊下を仕切られて仮住まいしておりますが、まるで収容所みたいですよ。もう屋根はないでしょう。だから、音量が隣から隣のテレビの音でも話し声でも全部筒抜け。それから、廊下を歩く、バタバタバタバタ、歩く音、テレビの音。ドアは静かなドアじゃないですよ、バターン、バターンと閉まるわけですよ。そういうところに5年間も辛抱しろというんだったら、旧の庁舎でよほど十分だったんじゃないですか。私たち野党に対して、こういう提言ばかりする者については、この程度でもしょうがないかと思うけれども、与党の諸君がいますからね、もう少し何ていうんですかね……

     〔「いいです。そんな気遣いは」と呼ぶ者あり〕



◆12番(立崎誠一君) 少しはもてなしするような、いわゆる控室にしてやったらいかがですか。それほどひどい状態ですよ。

 次に、また、これはやはり主体性のない習志野市制について提言と質問をいたします。

 習志野市制の過去から現在に至る習志野市制は、市民の立場に立った毅然とした行政を行っていないのが実態であります。それを過去の実態から検証してみますと、まず、習志野の京成大久保の駅前、大分前にさかのぼりますけれども、あそこに大久保の映画館があったのは、今の人たち、知らない人が多くなってると思うんですが、映画館があったんですよ。あの敷地は習志野市の市有地だったわけであります。現在は、駐輪場、一部駐輪場になっておりますけれども、この映画館の敷地を、映画劇場にいわゆる貸与するときはですね、これは昭和31年に契約をしているんですね。市有地を貸しているわけです。そして、映画の上映をしていたわけですけれども、これが、当時、この映画館は、いわゆる、あの映画館を閉める直前になってからですか、一、二年ぐらいですね、ポルノ映画をさんざんやってたんですよ。しかも、これが夜中から朝までやっていたというところなんですが、この映画館の前通りは通学路だったわけですね。それで、非常に市民からも批判があったりしたんでありますが、それでも、この映画館が営業が成り立たないということで閉館をしたわけであります。

 ところが、この閉館をした段階で、市有地でありますから、即座に習志野市は市有地の返還請求をしなければいけなかったわけですね。それを実は何と怠ったわけですよ、当時の担当が。担当か市長か、わかりませんよ。つまり、その市有地の返還を即座に行わなかったために、業者側に、いわゆる新たな借地権が生じてしまったんですね。で、それを返せということになったのかどうか、その辺がよくわからないんだけれども、2分の1を、つまり面積の、土地の面積の2分の1を無償で提供して譲渡してくれれば、あそこを明け渡しましょうということになったんだけれども、それはまかりならないというようなことで、裁判になりましたね。それはなぜかというと、当時の市有財産調査委員会が2分の1の請求については認められないとしたことで、裁判になったといういきさつがあったのであります。

 そのころ、どういうことがあったかといいますと、私が、それはとにかく全面返還を請求すべきだということを提起していたんですが、これも監査請求を行ってやっておりましたけれども、その時点で、当時、コンサルタントの会社員という人物が私のところに相談に来まして、あるすし屋で私も一杯飲まされてしまったんですけれども、監査請求を取り下げてもらえないかと。取り下げれば、次の市長選挙の経費が出るほど、おいしい仕事だという持ちかけをしてきたんですよ。また、その後、さらにその交渉を煮詰めたいとして誘いがあったけれども、私は断るという逸話があるわけです。

 そのとき、私は、連中はね、市長や職員の回し者かなと、そして事件をうやむやにしようとしたのではないかというふうに推察をしたわけでありますが、いずれにしても、この事件は、習志野市がきちんと市民の財産を管理すると、毅然として市の財産を無駄にしてはならないという立場に立っていれば、これは閉館にした時点で即座に返還請求すれば、事が済んでいたわけであります。

 ところが、現在の状況を見ますと、自転車置き場、一部なってますけれども、あの2割は業者側にとられてしまってますよね。200坪ぐらいのところが自転車置き場になっているのかな。そういう状態で、習志野市の職員も市長も、習志野市の財産を毅然として守るという姿勢がないと。業者に対して利益を提供するような行為をこの一件でやっているということであります。

 次に、JR京葉線の新習志野駅前に豪華な自転車置き場が今設置されております。これは総事業費は3億6,000万円であります。まことに巨大な自転車置き場でありますが、市は当時、国の助成金が1億7,000万円あった、県も1億7,000万円の助成があったので、習志野市の持ち出しは700万円とで少なくなったと言って、手柄にしておりました。しかし、そもそも京葉線の新駅が設置された段階で、習志野市はあの駅の高架下の、いわゆる空地ですよね、空間を自転車置き場にすれば、何の問題も生じなかったのであります。3億6,000万円も支出する必要は全くなかったということになります。

 ところが、その後、あそこ、あの高架下にはお店ができてしまいましたから、今ではどうしようもならないんですが、習志野市の経済をどうするかとか、あるいは国庫の補助をどんどん、いわゆる何ていうんですかね、補助をもらえば、どんな豪華なものでもつくってしまうという、いわゆる箱物行政の典型的な一つだったというふうに思います。これも市民の財産をきちんと守るという観点から、非常に欠けていると言わざるを得ません。

 次に、JR津田沼駅前土地区画整理事業の問題点についてただします。

 当該土地区画整理事業地内の土地問題で、現在、今、平川議員が荒木市長を告発しておる場所でありますが、この土地について、実はですね、この事件の発端は、昭和47年にさかのぼるものであります。昭和47年に業者の故久米三雄氏が所有していた土地を、開発公社が買収したことから発端が始まっております。その後、6年後に、昭和54年に開発公社がこの久米氏から買収した土地を久米氏に売却をまたしたんですね。驚くべきことをやっているわけです。いわゆる土地転がしを開発公社が行うという、一般の不動産業者でもこのようなことは行わないのですが、開発公社がそれを行っていたということで、仰天する事件だったわけであります。

 これはね、習志野市は、例えていうと開発公社は習志野市の不動産部でありますが、現在でも公社が倒産をした場合、負債は習志野市が全て負うことになっております。しかも、公社の理事は全て市の部長が配属されておりますね。市議会からは現在も副議長が出ているのかな、当時もそうだったわけです。

 そういう状態でありながら、昭和54年に業者にこの土地を転がしたわけですね、転売したのにもかかわらず、再び習志野市の開発公社がこれを買い戻すんですね。で、これからがまた問題で、この土地を買い戻した後に、また開発公社が転売をする。そして、今度、久米氏は、3つのダミー会社にこれを転売した形をとるんですよ。

 ところが、このダミー会社というのは、全くまさにダミーで、今は影も形も、当時もろくに事務所もなかったところなんですが、このダミー会社から、開発公社が3度目の買い戻しを行うのであります。このときですね、買い戻しをした段階で、誰と交渉したかというんですよ。全部、あの久米氏と交渉しているんですよ。ダミー会社に転売されているのにもかかわらず、いるはずなんですけれども、買い戻すときの相手は全部久米です、久米氏であります。

 昭和47年から昭和63年までの16年間に6度にわたって、開発公社がこれにがっちり絡んで土地転がしを行っていたという実態があります。まあ、開発公社がね、天下の開発公社、習志野市の不動産部がこのようなことをやっていたというんですから、あきれて言葉もないですよ。

 これだけ当時さんざん土地転がしが行われていた、この土地について、荒木市長は、当時まだ市長ではありませんでしたけれども、この久米氏と土地に目をつけて、そして5,000万円を選挙資金に提供してくれと、その土地については、つまり谷津7丁目の調整区域は解除してやると……

     〔「24年前の話じゃないかよ。24年前の話、ここで出ないんだよ」と呼ぶ者あり〕



◆12番(立崎誠一君) それで、この土地がですね、中心的な場所になるために最善の努力をいたしますと。

     〔「16年前、百条委員会でよくやっただろう」と呼ぶ者あり〕



◆12番(立崎誠一君) 同時に、市長に当選したときに約束をすると書かれて、サインはなされております。これは荒木市長の、いわゆる自筆と拇印が押されております。

     〔私語する者あり〕



◆12番(立崎誠一君) 市長になってからですね、この土地に対して、荒木市長は、この土地を専決処分をして買収するということになったのでありますが、これは数日後に断念をして、この事件が目まぐるしく変転するわけですね。

 翌年の8月の段階で荒木元市長は、実に、これもまた不可解なんですが、業者と元県会議員、これは市角照男氏なんですよ、当時、県会議員。元市議の田久保久之氏を立会人として、この土地をね、いわゆる先行取得するということで、確認書を取り交わしている。確認書がね、ここにあるんですよ。

     〔「答弁の時間なくなっちゃうぞ」、「答弁なんかない」と呼ぶ者あり〕



◆12番(立崎誠一君) ここに確認書といってね、当時の、この谷津7丁目の土地を習志野市が議会にかけて引き受けさせるという確認書を取り交わしているんですね。ここには荒木勇氏の印鑑が押されていて、久米三雄、それから田久保久之、市角照男氏の印鑑と拇印が押されているという確認書であります。

 この確認書が取り交わされた直後に、習志野市議会は、この谷津7丁目の土地を市議会で買収したんですね。すんなり買収が成立してしまったという事件であります。これもまた奇々怪々な事件でありまして、このような、いわゆる土地転がしが行われた、しかも開発公社が絡んで行った事件に対して、このようなことが行われているという実態を今申し上げた次第であります。

 次に、大久保駅南口の整備の問題について伺います。

 京成大久保駅は、かつて駅の延伸、つまりホームを延長するということで、京成電鉄の車両がふえるということで、現在、途中まで来て遮断されておりますが、あの都市計画道路を遮断して、駅のホームを延伸した経過があります。今は通れませんね。その結果、この道路は、いわゆるコの字型に迂回させられて、地下道を新設してきたわけですが、この迂回道路の費用も地下道の費用も、これは習志野市が負担したんですか。全部、習志野市が行ったものであります。しかも、これは京成の都合によって、駅の延伸を行ってきたわけでありますが、これに習志野市の職員は全部妥協して、そうして京成の言いなりになって、この道路を遮断してしまった。そして迂回路をつくって、先ほども、きのうも討論がありましたけれども、非常に混雑状態になっている。

 それから、きのうでしたか、先ほどか、答弁がありましたけれども、京成の駅の踏切の事故は、単なる自動車事故とか人との事故だけでけがをしたというだけじゃなくて、あそこでは既に、相当以前から計算すると4人の市民が死んでいるんですよ、実は。その報告をしてませんね。けしからんと思いますよ。多分そういう事件があるんですよ。もっと多いのかもしれませんが、知る範囲で4人亡くなっています、あそこでは。

 このように、先ほど申し上げた新習志野の駅の問題にしても、この大久保の駅の問題にしても、とにかく非常に業者に妥協して行政が行われているというのが実態で、全部、これは市民の不利益をこうむるような行政体になってしまっているということであります。

 しかも、今の大久保の駅は、臨時改札ができていますよね、東側か。あれの費用も習志野市が全額出しているのかな、それとも半額なのか。その辺は答弁で伺いたいと思います。

 あれは、これから、あの駅の臨時改札口は、いつまで習志野が負担をして行っていくのか。これだって、全部、京成の都合でやっている話でしょう。それを言いなりになって、とにかく行政が行われているということについて、はなはだ問題だと言わざるを得ません。以上です。



○議長(関桂次君) 答弁を求めます。宮本泰介市長。

     〔市長 宮本泰介君 登壇〕



◎市長(宮本泰介君) それでは、立崎議員の一般質問にお答えしてまいりますが、今いろいろ、るる述べられておりましたが、私から一つお願いがありますのは、この習志野市の行政に対する責任は全て私にございます。そういうことの中で、きょうここに、議場におります職員は、全て私の説明員という形になっておりますので、そういう意味では、説明員は決められたことにしかお答えしたりできませんから、ある意味、非常に弱い立場なんですね。そういうことの中で、議員の御指摘があるということであれば、それは全て私が受けることでありまして、どうかですね、この説明員個々の実名や特定されるようなことを通して、この中継もされている中で、悪いイメージを与えるというようなことに関しては、ぜひおやめいただければなと、これはもう……

     〔「そのとおりだ」と呼ぶ者あり〕



◎市長(宮本泰介君) これはもう私の、全て私が責任者ですから、そういう形で言っていただくのは構いません。どうかよろしくお願いいたします。

 それでは、質問に答えてまいります。

 まず、人事案件で、人権擁護委員の選任についてお答えいたします。

 人権擁護委員の推薦及び委嘱につきましては、人権擁護委員法第6条において、当該市町村の議会の議員の選挙権を有する住民で、人格見識が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある社会事業家、教育者、報道新聞の業務に携わる者等及び弁護士会その他婦人、労働者、青年等の団体であって直接間接に人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体の構成員の中から、その市町村の議会の意見を聞いて、市町村長が法務大臣に推薦し、法務大臣が委嘱するものと定められております。

 本年9月定例会におきましては、再任1名、新任2名の推薦についての意見を聞くために、さきの9月定例会に議案を提出させていただき、適任との御意見をいただきました。つまり、可決していただいたということでございます。10月10日付で法務大臣に推薦をしたところであります。

 御質問の渡邉人権擁護委員につきましては、昭和63年1月に本市の人権擁護委員に就任して以来、弁護士としての専門知識を生かし、人権思想の普及や人権問題に積極的に取り組まれております。また、全国人権擁護委員連合会副会長を初め、数々の要職につかれており、人格、識見ともに優れ、人権擁護委員としての活動において適任であると考え、議会に私が議案として提出いたしました。このことについて皆様に御意見を伺うという形で御審議をいただき、なお、そのときにも同様な意見がたくさん、たくさんというか、あったと思います。そういうものを踏まえた中で、議員の皆さんに適任という判断をしていただいております。つまり、議会の総意であります。

 言うまでもなく、先ほどの住居表示もそうですけれども、住居表示も、この人権擁護委員のことについても、法律で、市長が提案して、そして議会で判断をするということになっているんですよ。ですから、当然、市長の私の責任もございますが、二元代表制の一つである議会にも当然その責務があるという認識を持っていただいて、その議会の中の一員である立崎議員にぜひ御理解をいただきたい。

 これはですね、本当に、私、議会出身ですから、本当、思うんですけれども、結局、自分たちが議決したことを否定すると、結局それがかえって自己否定になってしまうというふうに思うんですよね。どうか、そこのところは、結局、議会を否定する、あるいは自分を否定することにつながりかねませんから、と僕は思います。ですから、議決の御判断をいただいたことというのは、ぜひとも尊重する姿勢を貫いていただきたいなというふうに思うわけでございます。

     〔「そのとおり」、「そのとおりだ」と呼ぶ者あり〕



◎市長(宮本泰介君) 続きまして、大きな2番目、新庁舎について、新庁舎はプレハブでやったらどうかということでございます。新庁舎ということで、建設的な御意見をいただいたなというふうに思っております。これ、ちょっと笑うところなんですけれどもね。新庁舎建設に関する御質問に順次お答えいたします。

 仮庁舎への移転についてお答えいたします。

 昨年3月11日に東日本大震災により、本庁舎は大きな被害を受けて、その後の点検で、建物の構造耐震指標を示すIs値が0.30という結果となっております。このことから、引き続き現在の本庁舎を使用することは、今後大きな地震が発生した場合には災害対策拠点としての機能が損なわれて、また、来庁される市民の皆様、議員、職員の安全確保が困難であり、最悪の場合には命に危険を及ぼすことも想定されたことから、新庁舎が完成するまでの間の対応として、早期に一時移転をすることを決意したところでございます。

 先日も中央道のトンネルの大事故がございました。そのトンネルは34年ですかね、それぐらいでしたかね。この本庁舎は48年ということで、しかも耐震性の値というのがしっかりと出ているということの中で、市長として、やはり生命、命を守るという立場に立ったときに、また防災拠点であるということを踏まえたときに、仮庁舎への移転ということは、これは逃れられないということで、私自身で決めました。仮庁舎に移転した理由はこのことでございます。

 庁舎機能を移転するに当たっては、次の4点について留意いたしました。第1は、現庁舎に耐震補強をして継続使用する方法はどうなのか。また、市役所前グラウンドに仮庁舎を建設して、仮庁舎をここではなくて、グラウンドに建設して、一時移転をする方法はどうなのか。また、既存の公共施設の空きスペースを活用して一時移転をする方法、第4は、民間施設を借用し、移転をする、今の方法が第4点目でございます。

 これら経費、期間などを総合的に検討した結果、例えば現庁舎に耐震補強をするには、余りにも多額の財政がかかりまして、また、耐用年数等を勘案した場合に非常に費用対効果が悪い、合わないこと。そして、市役所前に仮庁舎をつくった場合には、新庁舎をつくるというような先々のことを想定した場合に非常に困難がある。また、プレハブ自体が費用対効果の面で合わないということ。そして、第3の既存の公共施設の空きスペースを活用した方法については、余りにも分散してしまうと。これでは庁舎機能の効率的運用が図れないということの中で、市民に最終的には大変な迷惑をかけると判断したところでございます。

 以上のことから、今現在います仮庁舎に移っているわけでございますけれども、議員おっしゃるとおり、不便なことも非常によく理解しております。その辺につきましては、大変に申しわけないと思いますが、どうか御理解の上、引き続き御利用いただきたく、お願いを申し上げるところでございます。

 続きまして、市の赤字財政で豪華庁舎は必要ないというような御質問でありますが、まず最初に、先ほど平川議員の答弁にもお答えしておりましたけれども、習志野市の財政はまず赤字ではありません。また、豪華庁舎という御指摘ですが、具体的な設計作業は来年度以降になりますので、新庁舎の具体像はお答えできませんが、私は、豪華庁舎を建設する気は全くありません。その上で、昨年来、機会のあるごとにお答えをさせていただいておりますが、耐震安全性の確保、防災拠点としての役割の発揮、そして老朽化、分散化、狭隘化、さらにはバリアフリーへの対応など、現在の市庁舎のさまざまな課題、問題点を解決し、市民サービスを向上させていくためには、いよいよ新庁舎建設を決断しなくてはいけない時期であると考えて、準備作業を開始したところでございます。

 続いて、プレハブ庁舎の価格についてお答えいたします。

 プレハブと一言で言っても、さまざまな形態がございます。プレハブとは、プレファブリケーションの略語でありまして、簡単に言いますと、工場で生産されたものを現地で組み立てるといった意味のものであります。プレハブと言って、まず思い浮かびますのは、仮設事務所や仮設住宅などがイメージされます。また、一方では、近年の品質改良などにより、コンビニエンスストアやアパート、大型の工場、商業施設等はプレハブ工法が取り入れられることが多くなっております。

 しかしながら、施工性、つくるぐあい、つくる過程における性能や経済性には優れておりますもの、規格化されておりますので、自由度がない構造や耐久性の問題があります。専用のものをつくってもらいますと、それだけお金がかかりますし、いわゆる規格大量生産ということの中で、経済性がすぐれているというものでございますので、自由度がない、いわゆる、こちらがいろいろと考えるようなことに100%対応できるのかという問題もございます。また、耐久性の問題もございます。

 そういうことの中において、階数においては3階建てが限度であるという点が短所というふうにも言われております。仮に延べ床面積1万8,000平方メートルの庁舎を建設した場合、2階建てで建設いたしますと、建築面積が9,000平方メートルとなります。3階建てにおきましても6,000平方メートルとなります。現時点での新庁舎建設予定地である旧習志野高校跡地は、確かに広い土地でありますけれども、その有効活用ということを考えた場合や、あるいは長年にわたる耐久性などを考えますと、費用対効果が望めないと判断しております。

 プレハブで建設した場合の試算の結果は、先ほど議員から御指摘いただいたように、1平方メートル当たり23万円から25万円、建設費は消費税別で41億4,000万円から45億円と試算することができます。

 なお、プレハブで建てた場合、大体その耐用年数は30年から40年というふうに言われております。私たちが今想定しているもの、いわゆるイメージをしている、詳細は基本構想策定委員会のほうでやってますけれども、イメージしているものというのはですね、最低でも60年。今は100年、100年コンクリートなんていうものもありまして、100年建てかえが要らないというようなものもあります。

 そういうようなことを換算しますと、いろいろ換算しますと、このプレハブの建物の単価ということでいいますと、いわゆる若干高目なのかなというふうに私は思います。

 詳しくは、これから上がってくる基本構想策定委員会からの基本構想案に基づいて基本構想を決めるということでございます。基本構想、基本計画を決めるということであります。

 続いて、3番目、主体性のない習志野市制というようなことなんですが、旧習志野映画劇場についてお答えいたします。

 私も小さいころ、幼少の記憶があります。ナラゲキなんていいまして、いろんな映画が上映されていたようですが、習志野市制が誕生して間もない昭和30年代初頭に本市に新たな文化娯楽施設を誘致する目的で、当時の大久保町1丁目335番地の3、当時は地番表示でありましたので、大久保町1丁目335番地の3所在の市有地394坪を、借り主株式会社習志野映画劇場へ、昭和31年3月30日付で、1年間を期限とした土地賃貸借契約を締結いたしました。その後、借り主側より映画館経営を断念したことを理由に、昭和60年6月28日付で市に営業停止届が提出されたものであります。

 その後の経過としては、昭和63年時に借り主側より契約解除の条件として、借地土地を折半したいとの申し入れがありましたが、市有財産調査委員会より、折半を条件とした契約解除は不適当であるとの答申がされたことから、市としては借り主に、折半を条件とした借地土地の契約解除は不可能という通知をいたしました。これを不服として、借り主は千葉地方裁判所に訴えの提起をし、これに対して、本市においても、習志野映画劇場用地明け渡し請求の提起について議会の御承認を得まして、反訴したものであります。今回の議案にもあります反訴ですね。

 その後、裁判所の和解勧告により、平成3年6月議会において、旧習志野映画劇場の建物収去・土地明け渡し等請求に関する和解についての議案を上程し、これも議決を経た後、このとき立崎議員も市議会議員でいらしたようでございますけれども、議決を経た後、同年7月に裁判所において、双方、代理人出頭のもとで和解が成立したというものであります。

 その和解条項では、まず、借り主側で劇場の取り壊しをして、市に更地返還すること。次に、市は、借り主が長年、映画興行をなし、習志野市民に娯楽の提供をしたことを認め、借地面積1,342.94平方メートルの2割相当分に当たる268.58平方メートルの所有権を借り主側に譲渡するとした方法をもって問題解決を図ったものであります。

 いずれにいたしましても、本件については適切に手続を踏んで対応したものと受けとめております。

 次に、JR新習志野駅前自転車等駐車場についてお答えいたします。これは正式名称が自転車等駐車場というふうになっております。

 この駐輪場は、当初、昭和60年5月31日に名称を鷺沼駅前自転車駐車場といったんですね。面積約1,000平方メートル、収容台数約700台の都市計画駐車場として都市計画決定をいたしました。その後、平成2年3月5日に名称をJR新習志野駅前自転車等駐車場に変更し、最終的には平成5年3月9日に、新習志野駅前地区再開発地区計画と同時に、配置の変更と面積を約1,800平方メートル、収容台数を約2,000台とする都市計画変更を行い、道路付属施設として整備した都市計画施設であります。この施設は、秋津・香澄地区などにおける住宅地の増加に伴う駐輪場需要の高まりに対応すべく、平成12年度の都市計画事業として、平面利用であった駐輪場を2階建ての駐輪場として整備したものであります。

 続きまして、JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業が始まる前の市の立場と企業との関係については問題がなかったと確信しております。

 最後に、大久保駅前整備の問題で、道路を遮断して駅のホームを延長して、例えば迂回道路をつくるなど、と書いてありますけれども、特にそういうふうに言ってなかったですね。大久保駅臨時改札口についてお答えいたします。

 大久保駅の駅舎について、京成電鉄は将来的に改札口を集約することで人件費を削減していくとの方針から、橋上駅舎化することを将来計画としておりますが、このような状況の中、臨時改札口は、駅利用者の利便性の向上と、同駅西側踏切付近の混雑緩和を図る目的で、橋上駅舎化等、駅施設の抜本的な改良までの暫定施設として、平成13年8月に開設したところでございます。

 この臨時改札口の開設に至る経過におきましては、地域からの強い要望や市議会における超党派の議員による勉強会が開催されておりました。このメンバーには私も当時おりました。立崎議員も一緒におりました。僕が強烈に覚えているのは、一緒にみんなで京成電鉄の本社に行ったときに、立崎議員が怒りの声を上げていたというのをよく覚えております。今と同じような御主張をされておりまして、今も昔も変わらないなというふうに思いましたけれども、本当に、そういうことをよく覚えております。

 また、平成11年12月定例会においては、大久保駅臨時改札口の設置に係る請願が全会一致で採択されたことを受けて、全会一致……全会一致で採択されたことを受けて、全会一致だったんですね。市としても、当初、臨時改札口の開設に難色を示す京成電鉄と粘り強く協議を重ねた結果、合意に至ったものであります。

 このような経過により、臨時改札口の開設に当たりましては、京成電鉄と本市で基本協定書を締結して、改札口の整備に係る設計及び施工の費用については、本市が全額負担することといたしました。また、運営及び維持管理に要する経費については、それぞれが2分の1を負担することとし、もちろん予算の議決等を経まして、今までずっと、開設当初から現在まで継続して負担をしているものでございます。

 ということで、私からの答弁とさせていただきます。

     〔市長 宮本泰介君 降壇〕



○議長(関桂次君) 12番立崎誠一議員の再質問を許します。立崎誠一議員。



◆12番(立崎誠一君) もう時間がありませんからね、人事のことについて本当は述べたいんですけれども、まあ、塩を送るということも多少は必要かなと思って、これにとどめておきます、時間はまだ少し残っていますが。

     〔12番 立崎誠一君 降壇〕



○議長(関桂次君) これより同一会派の関連質問を許します。関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 以上で12番立崎誠一議員の質問を終わります。

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△延会の件



○議長(関桂次君) お諮りいたします。本日の一般質問はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(関桂次君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 明12月7日は午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれにて延会いたします。

     午後4時37分延会

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

              市角雄幸

              中山恭順

              関 桂次