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千葉県 東金市

目次 06月13日−02号




平成29年  6月 定例会(第2回) − 06月13日−02号









平成29年  6月 定例会(第2回)



 平成29年第2回(6月)東金市議会定例会 市政に関する一般質問通告一覧表



通告No.
大項目
要旨(中項目・小項目)
通告者




福祉行政について
(1)子育て支援策について
 ?産前・産後ケアについて
 ?子育て期の支援について
 ?医療と連携した産後の母子の生活ケアについて
(2)地域包括ケアシステムについて
 ?東金市の高齢化の現状と今後の推移について
 ?高齢者に対する支援システムについて
(3)保育士について
 ?一般職員数と非正規職員数について
 〔関連質問要旨〕(前嶋議員)
  ?保育士の待遇改善について
  ?保育士の確保策について
(蒼政会)
代表質問者
2.中村美恵
関連質問者
3.宮沢敬人
6.坂本賀一
9.佐久間治行
11.前嶋里奈



一般行政について
(1)スマートインターについて
 ?スマートインター建設計画について
 〔関連質問要旨〕(宮沢議員)
  ?今後の取り組みについて
(2)公共交通について
 ?デマンドタクシー及び市内循環バスの利用について
 〔関連質問要旨〕(宮沢議員)
  ?デマンドタクシー及び循環バスの拡大化について
(3)防犯灯について
 ?現在の灯数について
 〔関連質問要旨〕(坂本議員)
  ?今後の計画について
  ?自治会からの要望について



農業振興行政について
(1)鳥獣被害について
 ?有害鳥獣の市内の状況について
 〔関連質問要旨〕(宮沢議員)
  ?鳥獣害対策について
  ?補助金制度について
 ?被害額の状況について



教育行政について
(1)図書館の利用について
 ?小中高生の利用割合について
 〔関連質問要旨〕(佐久間議員)
  ?東金市子ども読書活動推進計画について
(2)学校司書について
 ?市内小中学校の配置見直しについて
 〔関連質問要旨〕(佐久間議員)
  ?学校司書配置計画について
(3)スポーツ振興について
 ?郡市民大会とは
 ?市のスポーツ振興の位置づけ
 〔関連質問要旨〕(佐久間議員)
  ?大会の周知と選手の選考について



観光振興行政について
(1)インバウンドの取り組みについて
 ?市の観光資源の活用について
 〔関連質問要旨〕(坂本議員)
  ?今後の取り組みについて
  ?民泊への対応・支援について




福祉行政について
(1)保育所の保育料について
 ?東金市の保育料について
 ?保育料の値下げについて
(2)障がい福祉施策について
 ?障がい者スポーツの推進について
 〔関連質問要旨〕(土肥議員)
  ?障がい者団体への支援について
 ?障がい者の就労支援対策について
 〔関連質問要旨〕(土肥議員)
  ?工賃向上のための支援について
(新生みらい)
代表質問者
21.石崎公一
関連質問者
4.前嶋靖英
5.土肥紀英
16.石田 明
19.塚瀬一夫



一般行政について
(1)公共交通について
 ?市内循環バス、乗合タクシーについて
 ?東千葉メディカルセンターへのアクセスについて
 ?東金アリーナ等へのアクセスについて



建設行政について
(1)下水道事業について
 ?汚水処理事業の整備促進について
 〔関連質問要旨〕(土肥議員)
  ?合併処理浄化槽維持管理費補助金について
 〔関連質問要旨〕(塚瀬議員)
  ?農業集落排水の公共下水道への接続について
(2)私道整備について
 ?私道整備の補助金について
 〔関連質問要旨〕(土肥議員)
  ?近隣自治体の状況と今後の対応について



農業行政について
(1)水田農業施策について
 ?東金市における生産調整の現状について
 〔関連質問要旨〕(石田議員)
  ?生産調整に関する方向性について
  ?農業委員会での対応について
(2)農業委員会の制度改正について
 ?新制度の概要について
 〔関連質問要旨〕(石田議員)
  ?農業委員の任命について



教育行政について
(1)地区公民館の自主運営について
 ?近年の取り組み状況について
 〔関連質問要旨〕(塚瀬議員)
  ?地区公民館の自主運営に関する検討の現状について
  ?今後の地区公民館運営について



医療行政について
(1)東千葉メディカルセンターについて
 ?中期計画の実行について
 〔関連質問要旨〕(前嶋議員)
  ?信頼される医療の提供について
 ?決算状況について
 〔関連質問要旨〕(前嶋議員)
  ?収支計画について
  ?設立団体の負担について
 ?医師・看護師の確保状況について
 ?今後の病院運営について
 〔関連質問要旨〕(塚瀬議員)
  ?患者のアクセス確保について




教育行政について
(1)校務システムと教育ICTについて
 ?現場教師の勤務実態について
 ?校務PCの活用法について
 ?自宅作業の実情について
 ?セキュリティ対策について
 ?成績管理と利用の実態について
 ?校務用PCの導入計画について
 ?導入機器やソフト面の整備について
 ?改善される業務と効果について
 ?小中学校間の連携の実情と今後の必要性について
 ?タブレットなどICT機器の活用状況について
 ?次期学習指導要領改定に向けた取り組みについて
(公明党)
個人質問者
7.上野高志



一般行政について
(1)空き家対策について
 ?空き家対策の調査と進捗について
 ?空き家対策に対する取り組み方針について
 ?空き家対策特措法に対応した今後の計画について
 ?今後の街づくりとの連携策について
(2)地域公共交通について
 ?デマンドタクシーと循環バスの利用状況の推移について
 ?市民要望について
 ?課題と取り組みについて
 ?これからの公共交通のあり方について




一般行政について
(1)上水道料金の値下げについて
 ?水道事業の統合・広域化について
 ?小口利用者への料金体系の見直しについて
(日本共産党)
個人質問者
13.前田京子



教育行政について
(1)幼稚園・小中学校の教育環境の改善について
 ?幼稚園・小中学校普通教室へのエアコン設置について



建設行政について
(1)市営住宅について
 ?市営住宅の風呂釜・浴槽の設置について
 ?退去時の通常損耗に対する入居者の負担について



医療行政について
(1)東千葉メディカルセンターについて
 ?病院機能の見直しについて
 ?千葉県の包括的支援について




教育行政について
(1)学校給食について
 ?学校給食の意義について
 ?給食費の無償化について
 ?給食費の一部補助について
(日本共産党)
個人質問者
10.櫻田あや子



福祉行政について
(1)学童クラブについて
 ?学童クラブの意義と役割について
 ?利用状況について
 ?職員の資格と労働条件について
(2)介護保険制度について
 ?総合事業の取り組み状況について
 ?地域包括支援センターについて
 ?第7期介護保険事業計画について



一般行政について
(1)公共交通について
 ?乗合タクシーの市外運行について
 ?循環バス路線の増加について
 ?福岡・豊成路線の土曜日運行について
 ?JR東金線最終電車の延伸について




医療行政について
(1)東千葉メディカルセンターについて
 ?東千葉MCがどの様な状況下に置かれているのか
 ?その状況、あるいは状態をどの様に分析をしているのか
 ?解決策は、実行は
 ?既に実施した計画変更の評価は
 ?病院建設時の方向や理念に対して
(東嶺会)
個人質問者
17.小倉治夫




福祉行政について
(1)国保について
 ?滞納と対策
 ?差し押さえ裁判−差し押さえ額を超える裁判費用について−
 (費用対効果と話し合い)
(社会民主党)
個人質問者
15.水口 剛



一般行政について
(1)マイナンバーについて
 ?懸念課題(プライバシー守秘)と自治について
 ?記載しなくても受理されることについて−行政手続きについて−



医療行政について
(1)東千葉メディカルセンターについて
 ?東千葉メディカルセンターについて
  ア.地域医療としての東千葉メディカルセンターについて
  イ.地域医療ニーズと医療提供、患者の動向について
  ウ.救命救急について
 ?東千葉メディカルセンターの責任の在り方と自立した病院運営について
  ア.?期計画の破綻と責任について
  イ.自立した病院運営について
   −「危険水準」の課題と患者増(市民病院)について−
  ウ.?期計画破綻と東金市民生活の影響について
  エ.東千葉メディカルセンターの公的資金依存と東金市財政の関連について−自立した病院運営とレッドラインについて−




東千葉メディカルセンターについて
(1)経営状況について
 ?医業収益の現状について
(2)改善策について
 ?すでに進めている改善策について
 ?早急に改善すべき事項について
(3)改善策の提言について
 ?地域のニーズにあった診療科の充実と開設について
 ?シャトルバスの運行について
 ?市民目線の開かれた病院運営について
(4)次期中期目標・中期計画作成について
 ?基本姿勢について
 ?具体的なスケジュールについて
(東嶺会)
個人質問者
8.相京邦彦



一般行政について
(1)東金市の活性化について
 ?東金市の活性化とは
 ?市内各地区の課題は何か
(2)活性化するための方策について
 ?各地区の活性化のために市がとるべき方法は何か
 ?活性化のための予算措置について




一般行政について
(1)防犯カメラの設置について
 ?防犯カメラの設置状況について
 ?市の設置基準について
 ?児童・生徒の保護の観点からの取り組みについて
 ?今後の計画と予算措置について
(2)治安対策との関連について
 ?学校での不審者対策と周知方法について
 ?市民への情報提供の仕組みについて
 ?防犯パトロールの現状について
 ?今後の犯罪防止対策の方針について
(公明党)
個人質問者
1.布施満明



福祉行政について
(1)障がい者施設について
 ?福祉作業所の支援策について
 ?障がい者の自立支援に対する今後の取り組みや課題について
 ?障がい者に対するグループホームの設置について



農業行政について
(1)農業活性化策について
 ?みのりの郷東金の農産物販売実績について
 ?6次産業化の実績とその評価について
 ?今後の計画について
 ?新規就農者拡大策について
 ?農業振興予算の推移と今後の方針について
 ?農業大学校との連携実績と今後の計画について



 議事日程(第2号)

                    平成29年6月13日(火曜日)

第1 会議録署名議員の指名

第2 市政に関する一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員  22名

 1番 布施満明    2番 中村美恵    3番 宮沢敬人

 4番 前嶋靖英    5番 土肥紀英    6番 坂本賀一

 7番 上野高志    8番 相京邦彦    9番 佐久間治行

10番 櫻田あや子  11番 前嶋里奈   12番 清宮利男

13番 前田京子   14番 佐竹真知子  15番 水口 剛

16番 石田 明   17番 小倉治夫   18番 宍倉敬文

19番 塚瀬一夫   20番 渡辺直樹   21番 石崎公一

22番 宮山 博

欠席議員  なし

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議案説明のための出席者

 市長        志賀直温   企画課長      長尾泰正

 副市長       古川浩一   総務課長      酒井良和

 教育長       飯田秀一   財政課長      鴇田義弘

 企画政策部長    矢野政信   社会福祉課長    石橋浩幸

 医療担当部長    石渡淳一   農政課長      二井孝治

 総務部長      井上一雄   建設課長      土屋和弘

 市民福祉部長    中村貴一   教育総務課長    醍醐義幸

 経済環境部長    青木 憲

 経済環境部技監   宇津木 清

 都市建設部長    猪野喜久雄

 都市建設部技監   中村敏司

 教育部長      鈴木幸一

 会計管理者     高山哲夫

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会議の事務職員は次のとおり

 事務局長      佐藤恵三   次長        柴 伸一

 書記        林 裕一   書記        齋藤洋佑

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          午前10時00分 開議



○議長(清宮利男君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は22人であります。定足数に達しております。

 これより本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名でありますが、会議規則第79条の規定により、3番宮沢議員、4番前嶋議員を指名いたします。

 日程第2、市政に関する一般質問を行います。

 このまま休憩します。

          午前10時01分 休憩

          午前10時02分 再開



○議長(清宮利男君) 再開します。

 通告1番、蒼政会、中村議員の代表質問を許します。

 中村議員。

     [2番 中村美恵君 登壇]



◆2番(中村美恵君) 皆さん、おはようございます。

 蒼政会、南上宿在住、中村美恵でございます。議長のお許しをいただきましたので、市政に関する一般質問を始めさせていただきます。

 それでは、通告内容を申し上げます前に、少しお時間を頂戴いたします。

 私は、先般の東金市議会議員選挙において、幸運にも市民の皆様から当選の栄誉を授けられた新米1期生でございます。これから、市民の皆様のために、粉骨砕身、心を込めて働かせていただきますこと、ここに改めてお誓い申し上げます。

 今般、蒼政会の同志の皆様の温情あふれるご推挙により、代表質問の栄誉を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。甚だ僭越でございますが、若輩者の中村美恵より、市当局に対しまして、蒼政会を代表して質問させていただきます。

 私は、困っている人がいたら助けたい、泣いている人がいたらその方を笑顔にしたい、そして皆様が明るく暮らしていけるのなら、そのための労を惜しまない、人と人が心をつなぎ、お子様から高齢者まで、住み続けていきたいまち東金をつくっていきたいと常々思っております。

 こんな私ですが、社会福祉の課題を一つ一つ解決していくのが最大のライフワークでもあります。私見でございますが、人は一人では生きていけません。具体的に申し上げますと、おぎゃあと生まれたときから高齢者に至るまで、困っているときは家族や親戚、隣近所、また地域の人々、保育園、幼稚園、小・中・高等学校の先生や先輩、仲間たち、そして職場の上司や同僚、行政機関の人など、多くの皆様に助けられて暮らしてきたことと思います。もちろん、支えられ助けられるばかりではなく、支え助ける立場でもあったか思います。

 ここで私が申し上げたいのは、こうして支えられて暮らしてきたことを極めて当然と捉え、そして半永久的に続くものと思われているのかと危惧しております。現在、日本は少子・高齢社会の到来により、困っている人、助けられたい人がふえ続ける一方、それを支える人が減少してきている、それが現実です。支えられる人というのは、働いて収入を得、国や県、市町村に税金も納められている方でもあります。私は、東金市をより活性化するために、こうした若い世代の方をふやすことが最重要課題であり、最優先すべきことであると考えます。働く若い世代の方をふやすためには、この愛する東金の地をほかの地域におくれをとらないような福祉を充実させ、そして市民の皆様がより理想的だと思っていただける地域にすることが一番効果的な施策であると確信しております。

 働くチャンスをいただきました。トップバッターでいささか、大変緊張しております。この緊張感を生涯忘れることなく、市民の皆様にわかりやすく思いを伝えられるよう努めていきたいと思います。

 それでは、本日の通告内容を申し上げます。

 大項目1、福祉行政について。

 中項目1、子育て支援策について。

 2、地域包括ケアシステムについて。

 3、保育士について。

 大項目2、一般行政について。

 1、スマートインターについて。

 2、公共交通について。

 3、防犯灯について。

 大項目3、農業振興行政について。

 1、鳥獣被害について。

 大項目4、教育行政について。

 1、図書館の利用について。

 2、学校司書について。

 3、スポーツ振興について。

 そして、大項目5、観光振興行政について。

 インバウンドの取り組みについて。

 以上、質問席より質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

     [2番 中村美恵君 質問席へ移動]



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) それでは、大項目1、福祉行政について質問させていただきます。

 産前・産後ケアについてですが、繰り返しになりますが、東金市をより活性化するためには、東金市に在住する若いご夫婦にとって、安心して子供を産み育てることのできる環境整備が今求められているのだと、私も子育て経験がございますので、痛切に思っております。

 それでは、現在妊娠がわかった若いご夫婦には、市当局からどのような支援が受けられているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) それでは、ご答弁申し上げます。

 出産を控えた方へのご支援でございますが、妊娠届を提出されて母子健康手帳を交付するときに、保健師が全ての妊婦の方と面談して、安心感を与えるといいますか、相談に乗っております。

 それから、第1子を妊娠されている夫婦を主な対象としておりますが、新米パパママ教室というものを開催しております。これは、妊娠中を安全に過ごせるようにさまざまな情報提供を行うとともに、教室の中では沐浴の実習など、妊娠中から出産後の育児について具体的なイメージを膨らませていただけるような実技も取り組めております。

 なお、母子健康手帳をお渡ししてからは、医療機関での妊婦健診による受診が中心となりますけれども、行政といたしましても、地区担当保健師が電話や窓口で妊娠に関する相談を随時対応しております。

 また、市内に53名おりますけれども、母子保健推進員というものがございまして、そういった方が出産を控えた妊娠期間中の妊婦の訪問も各地域ごとに実施しております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ご答弁ありがとうございました。

 母子手帳をいただいたときの個別面接、これは大変よろしいというか、新米ママ、パパ、さぞや安心することと思います。

 次に、出産したばかりの新米ママは、さまざまな点で不安感を持ち、ストレスも高まってきているのではないかと思います。そこで、出産後のママに対して、市当局はどのようなケアをされていますか、お尋ねいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 出産後のケアでございますが、退院直後は母親自身の体調も不安定であり、育児にもなれていないことから、不安の強い時期となります。

 こうしたことから、市といたしましては、保健師が出産を確認した時点で新生児のいる全ての母親に電話で育児状況や心配事の有無などを伺い、不安の軽減を図っております。また、保健師あるいは母子保健推進員が生後4カ月までの間に赤ちゃんのいる全ての家庭を訪問し、母親が孤立しないように努めております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。

 保健師による電話相談、また保健師と母子保健推進員による家庭訪問によって、新米ママはどんなにか心強く思うことでしょう。出産後は、夜泣き、またおむつかぶれ、げっぷとか、新米ママは寝不足な日々が続き、ストレスは最高潮になります。どうか、これまで同様、ママを孤立させないようなご配慮をくださることをお願いいたします。

 それでは、生まれたばかりの赤ちゃんに対して、市当局はどのようなケアをされているのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 出産後の乳児へのケアでございますけれども、健康管理といたしまして、4カ月、1歳6カ月、2歳、3歳児の健康診査を集団健診で実施し、その際に、発達や疾病の確認だけでなく育児上の相談にも応じております。

 そのほかにも、保護者が気軽に相談できる場として、月1回のすくすく育児相談やお子さんの発達等に相談することばと発達相談を実施しております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) 中村市民福祉部長、ありがとうございます。生まれたばかりの赤ちゃんに対して市当局が手厚いケアをされている、よくわかり、安心いたしました。

 それでは、子育て期の支援について引き続きお伺いしてまいりますが、妊婦の期間から引き続き子育ての期間になるわけでありますが、健康増進課、子育ての支援について、こども課と連携して、若いママ、パパに対して、メリットとなるような方策を考えておられますでしょうか。もしあるのであればお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) こども課として連携して何かできないかということでございますが、子育てをされている方に対しましては、妊娠から出産、子育て期にわたり切れ目ない支援をするために、そういうことも提供することが求められておりますので、少子化が進む中で子育て支援のさらなる強化を図っていくことが必要であると、そのように認識しております。

 そうした中、これまでも本市では、健康増進課とこども課が連携しながら、相談や訪問というものを実施しているところですが、今後、情報連携をさらに強化して、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実現するため、子育て世代包括支援センターというものの設置について検討を今進めているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。それぞれの関係課が連携すること、これは子育て世代にとって大変メリットがあることだと思います。どうか、子育て世代包括支援センターの設置、ぜひよろしくお願いいたします。

 今、お聞きしました子育て支援、それからこれからお聞きする産後ケア、これは人口政策としての問題だけではなく、女性の社会進出の環境を整える一環、女性の社会進出を支える最も前向きな積極的な面からの施策であると思います。

 続きまして、産後のケア事業について、他の市で既に取り組まれていると伺っておりますが、このことについて東金市はどのように取り組んでおられるのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 中村議員のおっしゃられるように、出産後の母親の不安軽減を目的といたしまして、医療機関から退院した後に、宿泊等により育児の指導を受けられる産後ケア事業を実施している自治体があることは存じ上げております。

 県内では、浦安市、君津市を初めとする9市が宿泊による育児指導の提供や日帰りによる健康相談の機会を提供しております。こうした自治体では、助産所や産科医療機関に委託して産後ケア事業を実施しておりますことから、本市におきましても東千葉メディカルセンターと事業の実施に向けた協議を今重ねているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。ぜひ、東千葉メディカルセンターでの産後ケア事業を強く望みます。

 本県でも、先ほど市民福祉部長がおっしゃったとおり、浦安市、八千代市、宿泊型やデイケア型など、医療機関と連携して行っているそうです。市でも今言ったとおり、浦安市、佐倉市、また君津市、我孫子市、松戸市など、もちろん千葉市もですが、初産、家族などから支援が受けられない方、また心身の不調や育児不安等がある方なども対象に行っているようです。

 浦安市のホテルと連携したデイケアは、特に人気があると聞いております。浦安市は、ディズニーリゾートがございますので、オリエンタルホテル東京ベイなど、本市とは地域性、市民のニーズなど違いがあると思いますけれども、そこでお母様のケア、母体の健康状態とか、リラックスのためのアロママッサージ、また赤ちゃんのケアとしては、乳児の健康状態、体重、栄養チェック、育児相談とか、4,000円のランチつきということで、ちょっとお高いんですが人気があるようです。

 また、今申し上げましたとおり、浦安市は本当に最先端の産後ケアをやっておりまして、子育てケアプラン、これは子育てケアマネジャーという方がいて、子育てケアプランを作成した場合は、こんにちはあかちゃんギフト、オリジナルマザーバッグとか、肌着や靴下などの衣類、また、こんにちはあかちゃんチケットといって、市内協賛店で利用できる5,000円相当のバウチャー券、また生後10カ月から1歳6カ月のお子さんがいる保護者の方、目安なんですが、ファーストアニバーサリーチケット、これは、市内協賛店で利用できる1万円相当のバウチャー券などをお送りしてプレゼントしているように聞いております。

 産後間もないママにとっては、産後ケアの充実、非常に大切なことであると思います。

 それでは、今後の東金市の産後ケア事業について、志賀市長、どのようなお考えをお持ちですか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 産後ケア事業についての考え方ということでございますが、冒頭の登壇でのご質問の中にも含まれておりましたが、高齢化の時代に入ってきている中での若い世代が活躍できる地域づくり、それから子供さんをここで育てられるまちづくり、こういったものが極めて重要なことだと思っております。

 今、答弁がございましたように、東千葉メディカルセンターにつきましても1年前から、ようやく空白だった出産ができる状況ができてきているところでございまして、先ほども市民福祉部長からお答えいたさせておりますけれども、産後ケア事業の事業化に向けた協議、現在東千葉メディカルセンターと進めてきておりますので、事業の早期実現を図ってまいりたいと、私からもそのように思っているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) 前向きなご答弁、ありがとうございます。

 お産が無事に済めばいい、お産がゴールというわけではありません。幸せなお産というのは、妊娠から出産、また子育てまでだと思います。子育てというのは本来楽しくて、一番幸せなことです。若いママのつらい思い出にならないような、切れ目のない子育て環境をつくっていくことが大事なことだと思います。

 今、市民福祉部長と市長からも、ご答弁の中にいただきましたが、東千葉メディカルセンターでのお産が始まりました。私も、友達がお産されたのでお見舞いに行ったんですが、すばらしい個室で、いい環境で赤ちゃんが生まれています。LDR室といいまして、陣痛、分娩、産後、同じ部屋でできるようで、とてもすばらしいなと。前は移動して、なかなか女性は大変なんですけれども、こういうLDR室があったり、また、立派な小児科があります、東千葉メディカルセンターには。きっと、お産をすると、この連携というのもとれると思います。他の市におくれをとらないようなお産ができる、東千葉メディカルセンターでみんなお産したいと思ってもらえるようになったらいいと思っております。

 いかなる状況の中でも、子供が生まれてくることはすばらしいことだと祝福し、温かく迎え支え合うことができる東金市にしていきたいなと思っております。ありがとうございます。

 それでは、続きまして中項目2、地域包括ケアシステムについてお伺いさせていただきます。いわゆる超高齢化社会において、市としてどのように取り組んでいくのかを質問させていただきます。

 初めに、東金市における高齢化の現状、今後の推移について、市当局はどのように把握され、また分析しておられるのかお伺いいたします。また、東金市の高齢化率とひとり暮らしの高齢者の人数についてもあわせてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) まず、高齢化の状況でございます。これを国や県と比較して申し上げますと、平成27年度の国勢調査では、高齢化率は全国平均が26.6%、千葉県平均が25.9%でございました。これに対しまして本市は25.6%で、国・県の平均を若干下回っております。ただ、これは市内に城西国際大学ですとか警察学校があることにより、16歳から24歳までの層というのが非常に多いわけです。これが若干なりとも高齢化の率を抑制しているということはあると考えております。また、直近では平成29年、本年4月1日の高齢化率ですが、27.2%になっております。もう既に、市民の4人に1人以上が高齢者となっているということです。

 ひとり暮らし高齢者の数につきましては、平成28年度の調査ですが、1,789人でございました。

 また、今後の高齢化率の推計でございますが、本市の第7次高齢者保健福祉計画・第6次介護保険事業計画におきまして、団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者になる平成37年、西暦で2025年度には高齢化率が32.6%になるものと見込んでおりまして、今後も高齢化が進んでいくものと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ご答弁ありがとうございました。

 東金市においても、高齢化のスピードが経験のない速さで進んでおり、その対応も急いで社会全体が担っていかなければならないと思います。また、核家族化が進み、高齢者のひとり暮らしは増加するばかりです。地域の人間関係が希薄になり、孤立して高齢化する現実に不安を増加させている方々は多いのではないかと思います。

 私どものまち、この住みなれた東金で安心して暮らし続けられるように、医療、介護、予防、住まい、生活支援などのサービスが包括的に提供できる体制づくり、いわゆる地域包括ケアシステムの構築が急務であると私は考えております。

 それでは、東金市におけるこれまでの地域包括ケアシステムの取り組み状況についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) これまで本市では、要支援1、2等の方の生活支援や介護予防を進めるために、介護予防・日常生活支援総合事業や認知症対策などを中心に進めてきております。その中で、生活支援サービス等を展開する上で、関係団体によるさまざまな分野間の情報共有ですとか、相互連携を推進する場といたしまして、介護予防・生活支援サービス協議体を平成28年度に設置して、生活支援の効果的な手法、もしくは地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組み、検討を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございました。これまでの取り組みの状況についてはよくわかりました。

 それでは、今のご答弁にありましたが、平成28年度に設置されました介護予防・生活支援サービス協議体、この構成メンバー、またその取り組み状況についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 介護予防・生活支援サービス協議体の構成メンバーにつきましては、区長会、民生委員協議会、ボランティア関係団体、介護保険事業を行っている社会福祉法人の代表者もしくは城西国際大学の学生など、さまざまな分野の方にご参加いただいております。

 その取り組み状況といたしましては、要支援1、2等の方を対象とした介護予防・日常生活支援総合事業における新たなサービスの創出ですとか高齢者の生活ニーズを把握して、地域の声をつなぐ役割を担っていく生活支援コーディネーターの設置等に関し、委員の皆様からご意見をいただきながら検討を進めてきたところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ご答弁ありがとうございます。

 では次に、地域包括ケアシステム、これについて今後どのように進めていくのか、これをお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 地域包括ケアシステムについて、まず要支援1、2等の方の生活支援や介護予防を進めるため、介護予防・日常生活支援総合事業や認知症対策について、さらなる周知と拡充を図っていくことが重要であると、そのように考えております。

 また、地域包括ケアシステムにつきましては、団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者になる2025年問題に市全体で対応していく必要があるため、庁内での関係課との連携が今よりも重要になってくると考えております。このため、今後、連携のための会議等を通じて、情報共有を図っていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ご答弁ありがとうございました。

 地域包括ケアシステムは、医療と介護、そしてまた地域の支え合いの福祉、これらが連携して支えていくシステムです。

 うちの母も、もう80歳を過ぎておりまして、公平地区の道庭というところに住んでいるんですが、ここの公平地区では、毎年9月に敬老の日を前後にやってくださるんです、高齢者の皆さんに、敬老。それは、今まさに申し上げましたとおり、区長会、民生委員、ボランティア関係、また社会福祉法人や城西国際大学の学生さんもたくさんお手伝いに来てくれます。ですので、とてもすばらしいおもてなしをいただき、頭が下がる一方です。さまざまな事情で、不安を抱えるひとり暮らしの高齢者であっても安心して生活できるよう、地域包括ケアシステムの円滑な実施を望みます。どうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、中項目3、保育士についてお伺いさせていただきます。

 また再び少子・高齢化問題ですが、この問題を解消するために、現在の政権はもっと女性に社会に出て、仕事をしてもらい、日本の労働力の減少に歯どめをかけようとしていますが、女性が働くためには、妊娠、出産を経ても仕事を続けられる環境整備が必要です。

 これまで専業主婦として自宅で子供の保育を行ってきた母親が社会に出るということは、当然ながら、母親のかわりに子供の保育を行う保育園や保育士がもっと必要となります。保育士というのはとてもやりがいがあり、子供の成長を感じるとか、イベントは成長したときの喜び、また、ありがとうと言われたときの保育士をしていてよかったと、やりがいのある仕事ですが、うちの娘が24歳ぐらいになるんですけれども、うちの娘なども保育士になるんですけれども、なぜかやはり東京都で仕事を探す、その傾向が見られます。ほかにもいろいろなお考えがあるのだと思うんです。決して千葉県は全国平均よりも給与の水準も低いわけではなく、東京都に比べたら、確かに安いと思います。

 そこでお伺いいたします。先日、森田千葉県知事は、待機児童対策として、保育士不足解消のために、6月県議会に補正予算案を提出されました。このことに関連して、東金市内の公立保育所において、現在、保育士の資格を有する正規職員と臨時的任用職員、非常勤職員、これは何名ぐらいいるのかお尋ねいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 公立保育所におきます一般職員と非正規職員の人数でございますが、まず保育士の資格がある保育所長及び副所長を含む正規職員は、本年の6月1日時点で52名でございます。一方、保育士資格がある臨時的任用職員及び非常勤職員は40名でございます。また、このほかにも保育所には、調理に従事する職員や、保育補助として時間外保育に従事する職員もおります。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございました。

 それでは、保育所における非正規職員の時給はどのくらいでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) お答え申し上げます。

 平成29年度現在で、臨時、非常勤を問わず保育士資格がある非正規職員の時給につきましては、時給1,000円となっております。また、保育士資格がなくて、時間外保育等を行う保育補助者につきましては、時給900円となっております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございました。

 本市においても、たくさんの保育士のご活躍、これを切に願っております。

 この後、この保育士について前嶋議員が関連質問をいたします。

 それでは、続きまして大項目2の一般行政について、スマートインターの建設計画について、市長にお伺いさせていただきます。

 3年前、市長選前に、市長、東金市をステップアップさせて次世代に引き継ぎます。ステップアップ政策を華々しく打ち出したというか、いつも寡黙な市長が声高らかにうたっていたのを私は印象的に覚えています。覚悟を持った方たちが、東千葉メディカルセンター、医療安心都市ということで、今も一つ一つ前に進めていく。そして、きょうもお産がされて、若い赤ちゃんに対して、東千葉メディカルセンターが本当に必要なことだと思います。

 さらに、このステップアップ政策、これは教育文化都市東金の流れを加速させる、また、みのりの郷東金を活用し、農業や植木産業の振興と後継者の育成を図る、そして交流人口と定住人口をふやすまちづくり、市民の皆様との協働まちづくりなど、たくさん建設的なご意見のステップアップ政策でございました。

 そこで市長にお伺いいたしますが、この公約の一つとして、源地区にスマートインターチェンジを設置すると提言されておられましたが、選挙から3年を経過した今、ご自身のお考え、また現状についてどう認識されておられるのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) ただいまのご質問につきましては、前回の市長選挙の中で、市内の有識者の方々の将来に向けての考え方、また思い、こういったものを含めてつくり上げた東金ステップアップ構想と、こういった中に盛り込んだ一つの考え方でございます。

 圏央道につきましては全長が約300キロメートルということでございますが、その中で現在9割が開通しております。未供用の区間につきましては約30キロということで、そのうち千葉県内が大栄ジャンクションから松尾横芝インターチェンジまでの約18.5キロ、ここは残念ながらまだ未供用となっております。現在、用地買収や文化財調査が進められてきておりまして、今年度に一部工事に着工するという情報が入ってきているところでございまして、私ども市としても、全線の早期供用について、関係団体とともに国に要請もしてきておりますし、この圏央道の活用という部分についても十分に考えながら進んでいく必要があると捉えております。

 また、圏央道全線300キロには、現在パーキングエリアが5カ所しか予定されていない状況であるということであります。交差する常磐道ですとか東北道などのサービスエリアやパーキングエリアの位置関係から、そういう設定がされていると聞いておりますが、こういった中で、館山自動車道と交差する木更津ジャンクションから東関東自動車道の大栄ジャンクションまでの区間というのは大変長い距離がございますし、その区間では、木更津寄りの高滝湖パーキングエリア、現在この1カ所のみのパーキングの設置でございます。距離的な間隔ですとか、圏央道利用の将来性を考えますと、この東金地区、特に源に当たりますが、そこにサービスエリアの設置というのは十分に考えられる可能性のあるものだと認識しているところでございます。

 また、このサービスエリアに、本来スマートインターというのは、サービスエリアから出入り口を一般道につけるというのがスマートインターの始まりと聞いておりますけれども、そういった形で、サービスエリアにあるいはパーキングエリアにスマートインターチェンジを併設することができれば、地域経済の活性化とともに交流人口の増加にもつながりますし、より東金市にとっても大きな効果が期待できると考えたところでございます。

 現状においては、早期に具現化するというのは難しい状況がございますので、東金市発展にとって有効な事業であるという認識の中、将来的に具現性が図れますよう、今後も可能性を探っていくという状況で考えているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) 市長、ありがとうございます。ぜひ前向きにこれからも進めていただきたいと思います。

 それでは、この後、この問題に関しましては、源地区ご選出の宮沢議員より関連質問がございます。

 それでは、続きまして中項目2、公共交通について、デマンドタクシー及び市内循環バスの利用についてお伺いさせていただきます。

 デマンドタクシー及び市内循環バスについて、平成28年度の利用実績についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) まず、市内循環バスの福岡路線についてでございますが、平成28年度の実績は、利用者数1万555人、1日当たりの平均利用者数は43.44人となっておりまして、前年度に比べ約5.6%の減少となっております。

 豊成路線についてですが、利用者数7,595人、1日当たりの平均利用者数は31.26人となっておりまして、前年度に比べ約0.8%の増加となっております。

 デマンドタクシーについてですが、平成28年度の利用者数は1万1,325人、1日当たりの平均利用者数は46.60人となっており、前年度に比べ約6.6%の増加となっている状況でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) 矢野企画政策部長、ありがとうございました。

 デマンドタクシーにつきましてなんですけれども、これはなかなか予約しようにも予約がとりづらいという市民の声、実際、私も、そんなに何回もではないんですが、予約、チャレンジしているんですけれども、ちょっと予約がとれない状態がありました。その現状についてお聞かせください。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 平成28年度におきまして予約を受けられなかった件数は、成立しなかったという意味ですが、1,123件となっており、時間帯により利用が集中することが一因と考えております。このため、平成29年2月より、利用希望の多い午前8時から10時までの時間帯にタクシーを1台増車して対応している状況でございます。

 また、平成28年度の当日のキャンセル数は1,023件でございまして、キャンセルの解消が運行効率の向上にもつながってまいりますので、利用者の皆様に計画的なご利用をお願いし、キャンセルの抑制にも努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございました。キャンセル数1,023件と、ちょっと多いなと思いましたが、タクシーを1台増車して対応してくださっているということで、そちらのほうも、皆さんが予約をとれるようによろしくお願いいたします。

 私は実際、この市内循環バス、豊成路線と福岡路線に乗ってみたんです。というのが、質問をするに当たりまして、本当はバスを、よその山武市とか大網白里市に比べるとちょっと地味ではないかなというのが個人的な考えでございまして、それで、どうなのかなと思って乗ってみましたら、よく考えられたコースで、とても細い道を走ります。ですから、こういうことなのだとは思いました。

 バスというのは、私もちょっと高校の生徒募集なんかしていてわかるんですけれども、走る広告ということで、とてもそういう広告塔ということで、大変重要なことです、バス。安全運転管理者講習なんかに行きますと、まずバスをきれいにする。バスは走る広告塔、イメージだからということを強く言われます。ですから、でも乗る方の人数とか、そういう費用対効果的なこともありますから、その辺は質問というのではなく、これからどのようにされるか、また質問させていただきたいと思います。では、予約のほう、よろしくお願いいたします、デマンドタクシーの。

 続きまして、一般行政についての3、防犯灯についてお伺いさせていただきます。

 昨今、住民が暗い夜道で犯罪に巻き込まれるような恐ろしいケースがしばしばマスコミで報道されております。このようなことから、防犯灯の設置は本市においても急務であると思われます。では、市内の防犯灯の設置の現状についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 防犯灯の設置状況でございますが、平成28年度末で6,552灯の防犯灯を設置して管理をしております。それで、平成25年度に国の補助制度を活用しまして、6,340灯ほどLED化をしました。その後は、地域のご要望、ご意見を年度年度伺いながら、その設置を進めておる状況でございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) 井上総務部長、ありがとうございます。

 市内には、さらに防犯灯を設置すべきと思う箇所があると思うんです。私も、防犯パトロールというものをやらせていただき、思うんですけれども、市では防犯灯の設置をどのように進めていらっしゃるんでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 防犯灯の設置に当たりましては、東金市防犯灯設置要綱に基づきまして、事故防止や犯罪の未然防止を目指しまして、安全・安心なまちづくりに努めております。

 また、防犯灯を設置いたします箇所につきましては、地域の実情とか要望を反映させたいと考えてございます。ゆえに、各地区の区長あるいは小・中学校からの申請やご要望をいただいて、防犯灯の設置を進めております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。地域が一丸となる防犯活動を、行政が引き続き切れ目なく後押ししてくださいますよう、防犯灯の設置、よろしくお願いいたします。

 それでは大項目3、農業振興行政について、鳥獣被害についてご質問させていただきます。

 私は南上宿に住んでおりまして、余り、この問題なんですが、イノシシとかそういう鳥獣的なものを見たことがないもので、鳥獣被害と聞いてちょっとびっくりしているんですが、お隣の岩崎とか新宿ではイノシシが目撃されているということを聞いております。一度、ちょっと成東高校で猿を見たことがあるんですけれども、農業従事者の方にとって、有害鳥獣であるイノシシ、またハクビシン、アライグマ、タヌキ、カラスによる農作物に対する被害は甚大なものであると聞いております。

 そこで、市当局としての有害鳥獣の昨年度、一昨年度についての捕獲数についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 本市における有害鳥獣の捕獲実績は、イノシシ、ハクビシン、タヌキ、アライグマ、カラスなどとなっております。それぞれ種類ごとの捕獲実績を申し上げますと、平成27年度の捕獲数は、イノシシ9頭、ハクビシン12頭、タヌキ9頭、アライグマ12頭、カラス251羽となっております。また、平成28年度の捕獲数は、イノシシ34頭、ハクビシン9頭、タヌキ4頭、アライグマ15頭、カラス214羽となっており、特にイノシシの捕獲数が大きく伸びている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) 鳥獣被害が甚大なものであることがよくわかりました。

 それでは、その農作物の被害額、また面積について、昨年度、一昨年度についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 主な被害作物としては、水稲、落花生、トウモロコシ、ブドウやプラムといった果樹などが挙げられます。

 平成27年度の被害額は、イノシシによるものは26万6,000円、ハクビシン33万円、タヌキ20万円、アライグマ33万円、カラス18万9,000円などで、合計131万8,000円でございます。被害総面積は372アールで、内訳といたしまして、イノシシが84アール、ハクビシンとアライグマはそれぞれ90アール、タヌキが40アール、カラスは66アールとなります。

 平成28年度の被害額は、イノシシによるものが34万7,000円、ハクビシン21万5,000円、タヌキ20万円、アライグマ33万円、カラス15万9,000円などで、合計126万2,000円でございます。被害総面積は322アールで、内訳はイノシシが85アール、ハクビシンが55アール、タヌキが40アール、アライグマが90アール、カラスが46アールなどとなります。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございました。農業従事者の方が安心して生産物を生産できるよう、行政として取り組んでいただきますよう、引き続きよろしくお願いいたします。

 この後、宮沢議員より関連質問がございます。

 それでは、続きまして大項目4、教育行政についてお伺いさせていただきます。

 1、図書館の利用について。

 佐久間議員の関連質問についての質問でございますが、地域における子供の読書量、それはその地域の知的レベルと相関関係があると思っております。また、子供に読書の習慣を身につけさせるのは、親や学校、そして図書館の責務であると私は考えます。

 そこで、市の図書館の利用登録者のうち小・中・高校生の割合についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東金図書館の利用登録者数と小・中学生、高校生の割合についてでございますけれども、平成28年度の利用登録者数は1万5,503人で、そのうち小学生は2,308人、割合といたしまして全体の14.9%、中学生は880人で5.7%、高校生は592人で3.8%という状況でございます。小学生、中学生、高校生を合わせますと3,780人で、24.4%という状況でございます。

 なお、参考までに申し上げますと、過去3年間では小学生、中学生、高校生を合わせた図書館の利用登録者数の割合は、わずかながらではございますけれども増加傾向となっている状況でございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。

 それでは、小・中・高校生の図書館の利用をふやす取り組みとして、現在どのようなことを行っているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 小・中学生や高校生の図書館利用をふやす取り組みでございますけれども、まず小学生に対しましては、低学年から読書に親しんでもらうように、図書館からのアウトリーチといたしまして、市内小学校を月2回、移動図書館で訪問をしております。

 また、多くのイベントを計画しておりまして、その一例といたしまして、夏休みに一日図書館員として、図書館業務を体験する機会をつくっているということも行っております。

 次に、中学生、高校生に対しましては、図書館入り口付近の目につきやすい場所に、中・高生向けのコーナーを設けまして、書籍のほか雑誌も置き、利用しやすい環境に努めているところでございます。

 このほか、特に小学1年生と中学1年生につきましては、読んでほしい本のリストを作成し、学校を通じて配付をしております。また、市内高校生には、推奨したい本をチラシに編集し、高校の図書室に配付しております。このチラシには、表紙の絵や写真を一般の方から募集するなど、読者参加型の企画となっておりまして、好評を博しておるという状況でございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。

 続きまして、学校司書についてですが、平成27年4月1日に施行されました学校図書館法の一部改正において、学校司書を置くように努めなければならないと明記されました。この法制化は、学校司書が配置された学校では、子供の読書量や図書館の利用がふえるとともに、図書館を活用した授業も活発化されていると聞いております。

 そこで、東金市内の小・中学校への学校司書の配置の見通しについてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 学校司書についてでございますけれども、学校司書を配置することによりまして、学校図書館の効果的な運用を図るということ、その効果につきましては教育委員会としても理解しているところでございます。

 しかしながら、学校現場の要望といたしましては、児童・生徒の直接的な支援、すなわち特別支援教育支援員や学習に関する補助員の配置についての要望が強く、現状ではそちらを優先しているという状況でございます。

 また、学校図書館に関連する要望といたしましては、蔵書のデータベース化が優先事項となっておりまして、東金市教育振興基本計画におきましても、平成32年度を目安にいたしまして、書籍のデータベース化に向けた準備を進めているところでございます。したがいまして、学校司書につきましては、それとあわせて検討を進めてまいりたいと考えております。

 教育委員会といたしましては、それまでの代替的な対応といたしまして、司書教諭や学校図書ボランティアの効果的な活用を目標に、図書館関係者研修等に取り組んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。

 学校司書の配置に関しましては、この後また佐久間議員より関連質問がございます。

 続きまして、中項目の3、スポーツ振興について、郡市民大会についてお伺いさせていただきます。

 私はスポーツが大好きで、特に、やるのはちょっといまいちですが、生でライブで見るのが大好きです。ですから、世界選手権、オリンピックになりますと、東金市にいながら時差ぼけになってしまいます。というわけで、体育協会で今所属させていただき、お手伝いさせていただいておりまして、イベント、競技大会、大変楽しく手伝わせていただいております。

 平成29年度のスポーツ事業計画、ことしもいろいろな競技、イベントが予定されておりまして、4月からもう既に十五、六終わっております。6月4日に、東金市スポレクデーも開催されました。スポーツの目的によってですが、生涯スポーツ、また競技スポーツと二つに分かれると思います。生涯スポーツというのは、その生涯を通じて健康の保持・増進やレクレーションを目的に、誰もがいつでもどこでも気軽に参加できるスポーツ、先日行われましたスポーツレクレーション大会、これがまさにそうだと思います。

 一方、プロスポーツやオリンピックに代表される競技スポーツ、これはスポーツの技術、記録の向上を目指し、人間の極限への挑戦を追求する選手のスポーツです。ですから、時には勝利至上主義などなってしまいますが、見る人に夢や感動を与えていることは間違いないと思います。

 東金市でも、そういうアスリートが出るためにいろいろと励んでおりますが、大きい東金市のスポーツイベントといたしまして、10月に行われる市民体育祭、そして1月の市民駅伝大会、それと並びまして郡市民大会がございます。

 それでは、改めてお伺いいたします。郡市民大会とはどのような大会ですか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 山武郡市民体育大会につきましては、広く郡市民の間にスポーツを普及し、郡市民の健康増進と体力の向上を図り、生活を明るく豊かにしようとするものでございまして、昭和25年に始まりまして、ことしで68回目を迎える大変歴史のある大会でございます。

 また、運営につきましては、山武郡市体育協会及び東金市を初め、山武郡市3市3町の主催により、それぞれの市町の対抗戦として行われております。ことしも6月25日のサッカーを皮切りに、18の競技が東金アリーナをメーン会場として実施される予定ということでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。

 それでは、郡市民体育大会、これは東金市のスポーツ振興を図る上でどのように位置づけられているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 郡市民体育大会と市のスポーツ振興についてでございますけれども、市のスポーツ振興についての基本的な考え方につきましては、世代を問わず誰でも取り組むことができるスポーツの推進でございまして、スポーツを楽しみ、心身の健康保持・増進などを図ることを目的とするものでございます。

 そのような中で、競技力の向上に向けた取り組みも重要であると認識しておるところでございます。競技者が日ごろの練習の成果を発揮し、勝敗を競い合う真剣勝負など、こうしたことからは競技をする側も見る側も心打たれ、時に大きな感動やかけがえのない友情というのも生まれるということもございます。

 郡市民体育大会につきましては、山武郡市のそれぞれの市町の代表選手が、地元の誇りを胸にスポーツを通じて競い合う中で、相互の友好関係を築くとともに、郡市民のスポーツへの関心を高めるものでございまして、本市のスポーツ振興を図る上でも大変意義のある大会であると位置づけているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。

 郡市民大会、総合得点では、東金市は大体いつも1位で来るんですけれども、この大会には規定がありまして、現在の人口でのハンディキャップというのがありまして、それを点数が引かれてしまうんですね。そうすると、なかなか総合優勝ができません。ですけれども、役員、選手一同、総合優勝を目指して頑張ってまいります。ことしも、8月20日、総合開会式が東金アリーナで行われますので、皆さんに応援をよろしくお願いしたいと思います。この後、佐久間議員から関連質問がございます。

 それでは、最後の大項目5、観光振興行政についてのインバウンドの取り組みについてお伺いさせていただきます。

 中国からの観光客による爆買いブーム、これは2015年の流行語大賞にもなりましたが、既に終えんしたと言われています。ですが、海外から日本に訪れる外国人来訪者は増加し、国では訪日外国人旅行者数を2020年に4,000万人にすることを目標に掲げているそうです。この年には、東京オリンピック、またパラリンピックが開催され、千葉県内においても、フェンシングやレスリング、サーフィンなどの競技会場として予定されていることから、国内外から多数の来訪者が訪れることと思われます。

 そのような中、本市を訪れ観光する際の観光資源としてどのようなものがあるのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 本市の観光資源といたしましては、桜の名所である八鶴湖や自然豊かな雄蛇ヶ池、高台から市街地を一望できる山王台公園、そして歴史ある日吉神社など、神社仏閣や史跡が多数ございます。

 また、産業交流拠点施設であります道の駅みのりの郷東金を初め、参加、体験型の観光資源といたしまして、主なものを申し上げますと、イチゴ狩りやブドウ狩り、そして東金市観光協会など、関係団体の協力によるイベントとしまして、東金桜まつりや湖畔の観月会、夏最大のイベント、やっさフェスティバルなど、一年を通じて楽しめるさまざまなイベントを実施しております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ただいまご答弁ありがとうございます。ご答弁いただきました観光施設やイベント以外にも、外国人の方が楽しめるよう、常に掘り起こしを行うことが必要であると考えます。本市が魅力的な観光地となれば、大勢の観光客が訪れ、交流人口の拡大につながります。このことは、観光による商業振興、また地域振興にもつながると思います。

 先ほど申し上げましたが、私は循環バスに乗りまして、8時40分ごろ求名駅にとまったんですけれども、本当に多くの学生がおりまして、センター試験のときのようでちょっとびっくりしたんです。留学生もたくさんいました。こういう多くの留学生が文化・国際交流で東金の中心として動いてくださるといいなと思っております。

 そこで、本市において、今後新たな観光資源を創出するに当たり、どのように進めていくのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 新たな観光資源の創出といたしましては、東金市観光協会や東金商工会議所、また東金商店街連合協同組合など関係団体協力のもと、趣向を凝らしたイベントを企画し、来訪者の増加を図っているところでございます。一例を申し上げますと、市内には記念碑が数多くあることから、東金商工会議所では、これらを題材としたリーフレットの作成や、記念碑をめぐるウオークラリーイベントなどを開催したところでございます。

 市内には、国の登録有形文化財や歴史ある建物も多数あることから、本市を訪れる外国人の方にも、地域の歴史や文化を身近に感じてもらえるよう、これらを活用したイベントを検討していくとともに、近年海外でも人気の高い盆栽や質の高いイチゴなどを提供できる道の駅みのりの郷東金を拠点とした魅力ある観光コースの作成など、大勢の観光客が訪れ楽しんでいただけるよう、鋭意努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 中村議員。



◆2番(中村美恵君) ありがとうございます。さまざまなイベント、また魅力ある観光コースの作成等をどうぞよろしくお願いいたします。

 多くの観光客で、東金市がより活性化されますよう願いを込めまして、本日の私の一般質問を終了とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(清宮利男君) 以上で中村議員の質問を終わります。

 休憩します。

          午前11時03分 休憩

          午前11時13分 再開



○議長(清宮利男君) 再開します。

 次に、関連質問を許します。ございませんか。

 11番前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) 蒼政会を代表しましての中村美恵議員の大変思いのこもった代表質問に関連しまして、私のほうから保育士の待遇改善について関連質問をさせていただきます。

 先ほど中村議員も触れておりましたけれども、本年度の県の補正予算に、子育て・子ども支援として、保育士処遇改善費用として5億5,000万円の費用が計上されました。

 保育士は、大変で責任が重い割に賃金が低いとの理由で、人材確保が困難な状況にあります。県内保育士免許登録者の実態調査によりますと、ことし2月に県が得た回答者1万8,000人のうち保育士として就業中は約6割にとどまり、さらにそのうち2割の方が給料が安いことを理由に退職を検討しているとのことです。また、保育士の資格を持っているにもかかわらず勤務していない全体の約4割の方々の理由も、給料が安いが最多で、条件改善があれば就業可能性があると回答しています。この実態調査からもわかるように、保育士の処遇が改善されれば、退職の歯どめや潜在保育士の活用も期待できて、保育士確保が容易になることは確実です。

 では、東金市の現状はどうでしょうか。東金市内5カ所の公立保育所には現在、正規職員のほかに、臨時職員や非常勤職員など異なる勤務形態の職員が日々大切な乳幼児を預かってくれております。これは、多様な雇用形態を用意することで、働き手の確保に努めている現状があると理解しておりますけれども、今回、私は特にこの非正規として働く保育士の待遇改善に焦点を置いて質問してまいります。

 まず初めに、保育所ごとの一般職員と臨時職員、非常勤職員の数はどれくらいでしょうか。改めてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 保育所ごとの一般職員と臨時職員、非常勤職員の数ですけれども、本年6月1日現在で、所長、副所長を含む保育士資格がある正規職員の保育所ごとの人数はそれぞれ、第1保育所が11名、第2保育所が12名、第3保育所8名、第4保育所が12名、第5保育所が9名となっております。

 一方、保育士資格がある臨時的任用職員及び非常勤職員の保育所ごとの人数でございますが、第1保育所が8名、第2保育所、第3保育所、第4保育所がそれぞれ9名、第5保育所が5名となっております。

 また、時間外保育等に従事いたします保育士資格がない非正規職員につきましては30名おりまして、保育所ごとでは、第1保育所が6名、第2保育所が12名、第3保育所が4名、第4保育所が5名、第5保育所が3名となっております。

 このほか、調理に従事する職員として、正規職員2名、臨時職員2名、非常勤職員5名を保育所職員として採用しております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) ありがとうございます。

 今いただいた数からしても、どの保育所においても、非正規職員は一般職員の補助というよりは同等の業務をこなし責任感を共有し、重要な役割を担っているのが現状だと思います。

 そこでお尋ねいたします。同一労働、同一賃金の視点から見た現状をどのように捉えておりますか、お聞きいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) おっしゃられているように、保育士資格がある臨時職員の方々には、保育士として日々正規職員と同様に保育に当たってもらっております。ただ、必ずしも正規職員と非正規職員は同じ業務を行っているというわけではございません。各クラスの担任として責任を持って、各年齢に応じたカリキュラムを主導して、それぞれの児童に指導計画を立て、作成していくのは正規職員の役割でございます。また、全てのクラスには正規職員が最低1名配置されており、非正規職員にはその補助的な役割をお願いしているところでございます。

 しかしながら、時間外保育の増加ですとか障害等による保育に配慮が必要な児童の増加など、非正規職員にも負担が多くなってきているのも事実でございます。こうしたことから、これらに対応できるよう待遇改善を図っていく必要があると、そのように考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) 政府の示す同一賃金、同一労働のガイドラインによりますと、非正規職員の目指す賃金水準は、正規職員の8割とのことです。我が市において、先ほど非常勤職員の時給は1,000円との答弁がありましたが、時給幾らならそれを満たすのかお尋ねいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 適正な時給というものは、需要と供給、あるいは業務の困難さ等によって判断されるものですが、昨今の保育士不足の中で、保育の質を確保し、かつ保護者の方が安心して子供を預けることができる体制を構築するためには、保育士確保のために必要な待遇改善を図っていくことが肝要であると、そのようには考えております。

 なお、参考までに、公立保育所における保育士資格がある非正規職員の時給について近隣自治体の例を挙げますと、成田市が1,300円、千葉市が1,270円、横芝光町が1,265円、山武市、八街市、茂原市がそれぞれ1,200円、芝山町が1,120円、九十九里町が1,050円となっておりますが、本市は隣の大網白里市と同額の1,000円となっております。

 こうした近隣自治体の状況を鑑みて、適正な賃金体系となるよう、必要な見直しを図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) ぜひ適正な賃金への引き上げを検討していただきたいと思います。

 私が聞いたところによりますと、臨時職員の中にも、何年も勤続していたり、勤務態度も真面目で保護者からの信頼も厚い保育士は少なくありません。経験や勤続年数などに応じて、一律の賃金ではなく、プラスアルファなどの含みを持たせた待遇もありと思います。加算を進め、給与アップに向けて適正な改善をお願いしたいと思います。

 では、臨時職員から正規職員への転向はあるのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 地方公務員の採用でございますが、これは全て試験によるとされておりますことから、単に臨時職員の勤務状況がよいからといって正規職員として採用することはございません。職員採用につきましては、地方公務員法にのっとって、必要に応じて職員採用試験を実施しているところでございます。

 なお、結果として、臨時職員であった方が職員採用試験に合格して、正規職員として採用されたというケースはございます。本市の場合、任期つき採用を含めた現在の保育士資格がある正規職員52名のうち10名の方が採用前に本市で臨時職員の経験を有しております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) フルタイムでなく働く保育士たちには、それぞれの事情もおありかと思います。しかしながら、みずから希望して臨時職員から正規職員への採用試験に合格すれば、道は開けることもわかりました。誰もがやりがいを持って気持ちよく働ける、平等に評価される職場づくりに取り組んでいただきたいと思います。

 続いて小項目2、保育士確保について伺ってまいります。

 まずは現状分析で、現在東金市では保育士は不足しているのでしょうか、十分なのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 保育所における保育士の人数でございますけれども、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準によって、子供の年齢に応じて配置すべき基準が定められております。市立の保育所におきましては、所長、副所長を除く正規保育士でこの基準は充足しております。

 しかしながら、育児休暇等により休職している職員ですとか、保育を行うに当たり配慮が必要な子供、いわゆる気になる子というものがふえております。こういったことから、保育所や保護者からはさらに職員等の増員を求める声もございます。こうしたことから、随時臨時職員や非常勤職員の採用等もかかりながら、安心かつ円滑な保育運営に努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) 全体的には少子・高齢化で子供の数は右肩下がりなのに、保育需要は高まってきております。特に、ゼロ、1、2歳の乳幼児を預けてでも働きたいという若いママやパパがふえているというのが現状です。ゼロ歳の乳児、おおむね3人につき1人の保育士が配置されるという基準が決められておりますし、1、2歳の幼児については、6人に1人の保育士配置基準となっています。

 また、先ほどの答弁から、障害などを持ったお子様への、配慮の必要なお子様の対応なども考慮すると、我が市でも保育士は不足していると、そういった状態にあると言わざるを得ません。

 では、保育士不足による待機児童は発生しているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 本市では、低年齢児枠において、利用定数を超える希望者が発生したことによって、本年4月1日現在、待機児童が1名発生しておりました。ただ、その後、退園する児童がございましたことから、当該児童が入所することができました。そこで、現在では待機児童はゼロとなっております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) 待機児童はゼロとの回答ですが、この待機児童の定義についてはさまざまな意見があります。例えば、私の周りには、上の子が通う保育所に下の子が入れず、やむなく小規模保育に通わせているご家庭もあります。この場合は、待機児童のカウントには入っていません。また、受け入れの環境は整っているのに保育士が足りないため、断らざるを得ないという民間の保育園の現状も聞いたことがあります。

 ここで、いま一度冒頭に触れた県の保育士確保策に話を戻しますが、県は民間で働く保育士の給料に月額2万円を上乗せした場合、1万円を補助するという仕組みを立ち上げました。この制度により潜在保育士がまた現場に戻ってきてくれると大変ありがたいことですし、東金市がもしこの政策に乗らなければ、保育士資格を持った方がほかの自治体、もっと条件のよい施設への流出のおそれもあるということを覚悟しなければなりません。

 では、保育士確保について必要な取り組みはしているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) お答え申し上げます。

 これまでに保育士確保対策として実施した事業といたしましては、市のホームページや広報への掲載、保育士養成学校等へのポスターの掲示、ハローワーク、ちば保育士・保育所支援センターへの求人情報の掲載、また保育所のOB等への働きかけなどを行っておりました。

 今後は、これらに加えて、臨時職員等の給与体系の見直しあるいは働きやすい職場環境づくりなどを実施してまいりたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) 最後に、東金市にある8園の公立幼稚園と5園の保育所について、保育士資格と幼稚園教諭資格の両方を持つ正規職員はどれくらいいるのかお尋ねいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) まず、幼稚園教諭で保育士資格を持っている職員でございますが、千葉県からの派遣職員1名を除く正規職員40名のうち37名、割合では92.5%となっております。また、保育士で幼稚園教諭の免許を持っている職員は、正規職員52名のうち49名、割合は約94%となっております。全体では、幼稚園及び保育所の正規職員92名のうち86名、約93.5%の職員が幼稚園教諭、保育士双方の資格を持っております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆11番(前嶋里奈君) 私が子ども・子育て会議に出席していた二、三年前の数字では、約7割ほどの職員が両方の資格を持つという数字でしたので、この間に職員の方々はみずから通信講座や講習を受けるなどに臨み、スキルアップして双方の資格を取られたと思います。すばらしいことだと思います。

 今後は、正規職員についても、少子化の進捗状況あるいは認定こども園への移行といったことを考慮しながら、バランスのとれた適正な職員配置が必要かと思われます。

 子供たちは東金市の未来の宝です。そして、その子供たちを日々預かって、安心・安全に面倒を見てくれている保育士は、東金市の財産です。全ての保育士の方々が気持ちよく、やりがいを持って働くことのできるよう、市長の采配に期待いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(清宮利男君) 以上で、11番前嶋議員の質問を終わります。

 ほかにございませんか。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) 蒼政会、宮沢敬人でございます。本日が初めての質問となります。お聞き苦しいところがあるかもございませんが、ご了承いただきたいと思います。

 それでは、質問させていただきます。

 私が質問したいのは、大項目2、一般行政について、(1)スマートインターについて、?スマートインターの建設計画でございます。時間の都合もありますので、単刀直入に質問させていただきます。

 まず、市長選から3年たっておりますけれども、スマートインターチェンジ建設に向けての今までの取り組み、できれば具体的に、先ほど中村議員の質問がありましたけれども、さらに具体的に教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 関連での宮沢議員のご質問にお答えいたします。

 このスマートインターチェンジの整備につきましては、先ほど代表質問の中村議員にもお答えしてございますが、まずパーキングエリアあるいはサービスエリア、こういったものを前提としたスマートインターというのが基本として考えているところでございます。既に事業窓口としての千葉県などとも協議はしてきているところでございまして、幾つかのアドバイスをいただいております。

 一つは、整備に当たって、これについては多大な事業費を必要とします。その事業効果が大きいことを明白にする必要があるということで、具体的には周辺道路の交通渋滞の緩和や、物流拠点や観光拠点などへのアクセスの向上、それから工場などの誘致による雇用の創出、こういった整備効果を整理、数値化して、その必要性あるいは効果について国に納得してもらうということで、計画に位置づけをしてもらうことが求められます。

 次に、スマートインターチェンジに接続する道路でございますが、これについては大型車を含む交通量の増加に対応できる規格が求められます。本件では、県道東金源線がこの道路として、私の構想の中では提案をしてきておりますが、残念ながら現状では部分的な改良にとどまっている状況で、センターラインのない区間が大半となっており、事業推進に当たっては道路拡幅などの整備が不可欠となる、要するに普通車しか使えないという状況が現状でございますから、そういったことから、現状の可能性を見ていく、今後の可能性を見ていくというためには、県道東金源線に限定せずに、国道409、これなどを含めたエリアで、サービスエリアあるいはパーキングエリアの誘致の働きかけを行って、そこにスマートインターを接続することを視野に入れた検討も必要であると考えているところでございます。

 現状では、財源的なものを含めまして、市ですぐに対応するということはできない状況でございますので、県などを含めた他団体、あるいはこの地域の中のほかの自治体、そういったところとの調整が必要なものもございますので、具現化に向けてクリアしていく課題を一つ一つ取り組んでいくということになろうかと思っております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) 具現化へ向けて模索しているというところでありますけれども、近隣の方たちは大きな期待を寄せております。できるだけ早期に実現をお願いしたいところであります。今後の取り組みについて、具体的にはどのようにお考えになっているか伺いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 先ほどもお答え申し上げたところでございますが、この事業実施に向けてクリアしなければならない条件、課題、こういったものが幾つかあるところでございます。現段階では非常にハードルが高い状況でございますので、とはいえ、東金市の発展にとってあるいは地域の発展にとって極めて有効、また必要な取り組みであるという認識は変わっておりません。将来的にこういった具現化が図れますよう、可能性を探っていくということが大事なことかと思っています。

 また、現在、近隣として大網白里市でございますが、(仮称)大網白里スマートインター、これが事業化されたところでございます。ここでは、パーキングあるいはサービスエリアなしで、スマートインターだけなんですが、総事業費が三十数億円ということで、そのうち大網白里市の事業費、持ち出し分としては、事業費で持つ分として8億5,000万円という額で聞いております。交付税等の算入があるかと思いますが、いずれにしてもこの財政的な部分というも大きなネックとして乗り越えていかなければいけないということでございます。

 ですから、先ほど申し上げましたように、サービスエリアあるいはパーキングエリア、国土交通省あるいはNEXCOのほうがどうしても必要な状況にこちらが誘導していくということが一番重要な部分かなと思っているところでございまして、まずそういう取り組みの中で、これからも可能性を探っていくということになろうと思います。

 また、その大網白里市でスマートインター、これから事業を始めるということで、事業化されたところでございますが、取り組みはこれから進みます。そういった状況で、私どものところで並行して事業化というのはなかなか難しさもあるということもございますので、この事業の進展を見ながら、先ほど申し上げましたパーキングあるいはサービスエリア、こういったものの誘致というものを前提にした取り組みが一番現実的な取り組みになるのではないかと考えているところでございます。

 圏央道そのものが、まだ成田空港周辺、これからという状況もございます。ことし一部事業化にはなりますけれども、そういったところで順次整備が行われて、交通量あるいは利用される方々もふえてくるという状況の中で、この地域の中でのスマートインターあるいはサービスエリア、パーキングエリア、こういった位置づけというのを常に提案しながら、これから取り組んでいくということで考えているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) どうもありがとうございました。スマートインターの質問は終わりにします。

 続きまして、デマンドタクシーです。

 ?デマンドタクシー及び市内の循環バスの利用についての関連質問をさせていただきます。

 現在、私のほうの源地域だけでなく、市の中心部から離れた地域、要は山武市の境、大網白里市の境、そして九十九里町の境、八街市の境といったところの循環バスの利用、またデマンドタクシーの拡大、そういうことは実現できないものなのか、その辺をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) デマンドタクシーの市外運行、公共交通の拡大についてでございますが、該当するデマンドタクシーにつきましては、該当する他市のデマンドタクシーとの相互乗り入れが前提と考えております。また、循環バスについては、既存の路線バス等の廃止など、交通空白地域を対象としておりまして、市外への運行は現在のところ難しいと考えております。

 しかし、高齢化が進む中、公共交通網の重要性は増す一方でございますので、市民の交通利便性を確保するため、総合的な視点から対応を考えてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) ありがとうございます。ぜひ、近隣の、ましてや高齢化が進む中で、お年寄りの利便性を少しでもよくしていただければと思います。

 デマンドタクシーについての関連質問は以上になります。

 続きまして大項目3、農業振興行政、(1)鳥獣被害、有害鳥獣の市内状況についての関連質問をさせていただきます。

 時間も関係ありますので、単刀直入に質問させていただきます。東金市の鳥獣害対策は、具体的にどのような対策を現在行っているところであるか伺います。お願いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 有害鳥獣の対策につきましては、主に猟友会に捕獲依頼をしているところでございます。カラスなどは銃による捕獲を中心に行っており、お尋ねのイノシシにつきましては、基本的には箱わなによる捕獲としております。

 今年度におきましては、イノシシ用のわなの追加購入を予定しているところでございますが、わなの数を増加するのみではなく、捕獲できる担い手をふやしていくことも必要と考えており、わな猟の免許取得にかかる助成もあわせて行っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) 私の周りでは、やはりイノシシの被害が特に多く、またハクビシンも多く、また昨年ではキョンが目撃されたという話まで聞いております。そういった中で、一番有効な対策として電気柵が考えられますが、今現在の市内でどの程度設置状況があるのかお伺いいたします。よろしくお願いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 個人的に設置している方については把握してございませんが、地区として設置した事例は、市内に2地区ございます。

 一つは、平成24年に実施しました松之郷地区で、谷津田において2,876メートルの整備を行ったものでございます。二つ目は、昨年度、小野地区におきまして2,500メートルの電気柵の整備を行っております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) ありがとうございます。

 それでは、補助金に関してお伺いいたします。電気柵を設置するには、受益者には大きな負担がかかるわけでありますけれども、今現在、補助金制度を県や、または市、どのような制度があるのかお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 電気柵の設置につきましては、千葉県の補助制度を活用し整備を進めているものでございます。平成24年度に松之郷地区で実施した事業は、現在では新たな獣害と戦う農村集落づくり事業に移行されております。昨年度は小野地区が採択され、この事業を活用し整備を進めているところでございます。

 補助の内容でございますが、事業主体は設置を希望する地元協議会となります。1地区当たり年間50万円以内、2年間補助されている制度でございます。補助金の使途といたしましては、わなの購入、下刈りなどの環境整備費用、電気柵購入費用、専門家による各種講習費用などに充てることができるものでございます。採択に関しましては、県内において年間数地区しか採択されておらず、希望どおりの採択は難しい状況でございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) ありがとうございます。

 最後のほうで、県の事業の選択は難しいという話でありました。それでは、今後市としてどのような、補助金制度も含めて対策を考えているのかお聞きしたいと思います。これが最後の質問になります。よろしくお願いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 有害鳥獣による農作物への被害対策は、引き続き猟友会、被害地域や千葉県とも連携しながら、有害鳥獣の蔓延を防止するとともに、捕獲従事者の確保や備品の充実に努め、捕獲対策を推進してまいります。

 また、電気柵などへの補助制度につきましては、今後の状況を注視しつつ、多面的機能支払交付金の活用や近隣市町の動向などを踏まえ調査・研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 宮沢議員。



◆3番(宮沢敬人君) ありがとうございました。ぜひ、それこそ農業は東金市の経済の産業のかなめであります。何とか、後継者が不足の問題もありますので、農業を続けてやっていける若い就農者がふえるような政策をとっていただければと思います。

 以上で私の関連質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(清宮利男君) 以上で宮沢議員の質問を終わります。

 ほかにございませんか。

 坂本議員。



◆6番(坂本賀一君) 中村議員の代表質問、防犯灯について、関連いたしまして質問いたします。

 先ほどの答弁から、財源の限られた中で着々と防犯灯を設置しているという印象で、少しずつ、しかし確実に行っていると感じます。そして、防犯灯の設置数を聞くと、多いなという感じもいたします。しかし、実際、夜間の防犯パトロールにかかわっておりますと、多い感じがいたしません。逆に、まだまだ少ないというのが実感でございます。人通りの少ない暗い箇所で、誰かが潜んでやましいことを考えていれば、とても危険だと思う場所が幾つもございます。防犯灯の設置要望を、夜間の防犯パトロールの終わった後に区民の方々から聞く機会がございましたが、要望箇所には限りがあり、設置箇所の優先順位をつけて要望案を作成しておりました。まだまだ要望箇所があるのです。

 残り時間を考えまして、1回目の質問はちょっとパスさせていただきます。

 それでは、次の質問で、そういう中で、自治会からどのぐらいの設置要望があるのでしょうか、質問いたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 直近3カ年の要望でお答えいたします。平成26年度が65灯、平成27年度が68灯、平成28年度が60灯の要望がございまして、全ての要望箇所に設置しております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 坂本議員。



◆6番(坂本賀一君) それでは、地域の潜在的なニーズは把握しているのでしょうか。つまり、要望書には記載されておりませんが、要望書を作成する上で取捨選択され、はじかれた要望は把握しているのでしょうか。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 地域の実情を知り得ているのは、やはり地域の区長、あるいは小・中学校の方々でございます。そういった方々が潜在的な危険箇所とか、そういったニーズを把握されているということは、そういった方々の声に応えることこそが、市としても潜在的なニーズの把握であり対応であると、そのように考えております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 坂本議員。



◆6番(坂本賀一君) ありがとうございます。潜在ニーズを把握できるように、地域の意見を伺う体制をとっているということでございました。

 この潜在的ニーズなんですけれども、ぜひ潜在的なニーズに関してもヒアリングをしていただきまして、防犯灯設置予算はこれでいいのか、自問自答していただきたいと思います。ニーズ把握の段階で、ニーズの圧力が強ければ予算増額を検討していただき、ニーズ圧力がそんなになければ前例踏襲でいいのではないかと考えております。ニーズ把握は情報収集作業でございますので、要望書が上がってくるときに、例えばでございますが、備考などで書き記していただければいいのかなと考えております。ぜひ、地域の安全・安心を確保する一助となる防犯灯なので、潜在的ニーズ把握をご検討いただければと思います。

 次に、中村議員の代表質問、インバウンドの取り組みに関連しまして質問いたします。

 先ほどのご答弁から、東金市が観光コンテンツづくりを支援しているということは十分に理解できました。これからもこの方針をもっと強めていただきたいと考えております。外国人旅行者が東金市に訪れた際に、滞在していただく動機づけになるのでよろしくお願いいたします。

 ご存じのように日本社会は人口減少で、市場が縮小しております。これを補うには、マクロ的に考えるならば、インバウンドの取り込みは大変重要でございます。総務省のデータによりますと、定住人口1人当たりの年間消費額は124万円で、定住人口1人減少したとき、外国人旅行者10人分に相当するというものでございます。確かに、工場、企業誘致も産業政策的には重要でございますが、総人口が減少する中では日本中で取り合いになります。したがって、海外に経済のパイプをつくり需要を取り込んでいくという仕組みをしっかりつくらなければ、この地域の経済力は徐々に弱くなっていくと思います。この地域にとって戦略的に重要な東千葉メディカルセンターを維持するためにも、この地域の経済を強くしていかなければならないと思います。海外に経済のパイプをつくり需要を取り込んでいく仕組みづくりには、インバウンドの取り込みが大変重要になってきます。このインバウンドの取り組みについて質問いたします。

 残り時間も少ないので、1回目の質問はパスさせていただきます。

 それで、2回目に入ります。インバウンドを効果的に取り組むには、何といっても当地に泊まっていただくことだと思います。そのためには、泊まることで外国人旅行者に便益を感じてもらわなければなりません。ただ、本市では、民泊事業者はまだ動いていないと思われますが、もし民泊事業が起こり始めたとして、民泊事業者へ東金市としての規制は考えているのでしょうか。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 民泊事業者に対する法の整備といたしましては、国において、住宅宿泊事業法案が本年3月に閣議決定したところでございます。これによりますと、民泊サービスを提供する事業者は、国の定めにより、都道府県知事または政令指定都市や人口20万人以上の中核市など、保健所設置の首長への届け出が義務づけられることとなり、これらの自治体が事業者に対し監督する権限を有し、規制を行うこととなります。

 本市においては、現在民泊サービスを行う事業者はございませんが、法の施行後、民泊サービスを行う場合は千葉県への届け出となり、県が監督を行います。

 こうしたことから、本市独自の規制は考えておりませんが、国や県の動向を注視し、必要が生じた際は、協議・検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 坂本議員。



◆6番(坂本賀一君) 先ほども申し上げましたように、本市ではまだまだ民泊が盛り上がってはおりません。しかし、これからの流れとしての民泊の盛り上がりに対しまして、当局のスタンスはどのようにしていくのでしょうか。詳しく申し上げるならば、静観していくのか、民泊事業が育ちやすい環境を研究・調査し政策にしていくのか、そういうようなことでございます。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 急増する訪日外国人観光客の宿泊施設の不足に対応するため、今後民泊サービスを活用することは効果的であり、民泊事業者が育ちやすい環境づくりを行うことは大切であると考えております。

 国家戦略特別区域である東京都大田区では、既に民泊サービスを実施しておりますが、訪日外国人は文化や生活習慣が異なるため、周辺住民の不安感や騒音、ごみの問題など、近隣トラブルも発生しております。

 本市といたしましては、国による法的な整備が行われた際は、民泊サービスの推進は、交流人口を拡大する等の上でも重要なことであると認識しておりますが、周辺地域への生活環境に影響を及ぼすこともあるため、どのように推進していくのがよいのか、先進地等の事例を参考に十分調査・研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 坂本議員。



◆6番(坂本賀一君) 先進地等の事例を参考に調査・研究をしていきたいということでございます。そこで要望したいのは、もし民間から民泊の相談がございますれば、市場開拓にもなりますので、一緒に仕組みづくりなどの相談に乗っていただきたいと思います。

 それでは、本市はインバウンドを取り込むための環境づくりを本気で取り組んでいく考えはあるのでしょうか。志賀市長よりご答弁をお願いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 全国的に、今民泊の動きというのが加速されていると認識しております。先日も安曇野市へ伺ったんですが、あちらでも民泊の取り組みが始まっているという現状でございました。

 こちらですと、やはり成田空港へのアクセスというものをまず前提に入れながら、インバウンドの推進というものを図っていく必要があると。その上では、宿泊施設、極めて東金市は少ないわけですけれども、青年の家の宿泊があり、あるいはホテルもありというのに加えて、民泊を広げていくということは大いに取り組むべき課題だと思っておりますので、積極的に取り組んでいくように考えたいと思います。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 坂本議員。



◆6番(坂本賀一君) 積極的に取り組んでいくということでございますが、もう一度志賀市長にお伺いしてよろしいでしょうか。そのインバウンドを取り込んだという東金市が成功した、そういうイメージがもしございますれば、そのイメージ、ビジョンみたいなものを教えていただければと思います。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 先日も、ミャンマーからの空手交流がございまして、この方々は青年の家の宿泊を1週間されました。東金市の中で、文化的な交流ですとかいろいろな交流がありましたけれども、城西国際大学という国際的な部分がうまく活用しながらやるということを考えれば、東金市のこの立地条件といいますか、そういった環境というのは極めてあると、可能性があると考えているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 坂本議員。



◆6番(坂本賀一君) この観光、観光産業と一言でいいますけれども、これは農業から製造業、建設業、不動産業、金融業、その他サービス産業まであらゆる地域産業を活性化する総合産業のことを示します。これは、ほとんどこの東金市にもある地域の産業を網羅しております。インバウンドを取り込むことによって成功することは、東金市の産業の振興になりますので、ぜひともこのインバウンドの取り込みを、さらなる推進をお願いいたします。

 これにて関連質問を終わりにいたします。ありがとうございました。



○議長(清宮利男君) 以上で坂本議員の質問を終わります。

 ほかにございませんか。

 佐久間議員。



◆9番(佐久間治行君) それでは、関連質問をさせていただきます。

 残り時間の関係で、図書館利用については次回の議会で質問させていただきます。

 それでは、教育行政の中の学校司書について、私は議員になったときから、ずっと市民の声、必要だからぜひ配置してほしいという要望を受けて、これまで今回4回目の質問になります。

 これまで、当局のご答弁では、学校現場の要望としては、学校司書の配置より、特別支援教育支援員や学習に関する補助員の配置についての要望が強いという答弁が続いておりました。私は、これはそれぞれ目的が異なっており、優先順位がつけられるものではないと考えております。司書教諭が学校司書のように、図書館業務に費やす時間は大変少のうございます。昨年度のご答弁では、各学校の学校司書が1週間当たり平均1時間ということも伺っております。1週1時間で十分な業務ができるとは考えられません。今現在、学校司書の配置は努力義務となっておりますが、いずれこれは義務化されるはずです。これらを踏まえて、東金市として、学校司書の配置の目標年度をお示しいただきたいと思います。

 また、蔵書のデータベース化についても鋭意努力しているということですが、進捗状況をお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 初めに、学校図書館のデータベース化につきましては、平成28年度に策定いたしました東金市教育振興基本計画におきまして、平成32年度を目安にそれに向けた準備を進めているところでございます。現在、データベース化に向けた情報収集に努めておりまして、今後それとあわせて学校司書や図書館支援員の配置についても検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 佐久間議員。



◆9番(佐久間治行君) では、検討してくれるということですが、その検討結果について、いつ公表していただけますでしょうか。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 学校司書等の配置についてでございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、東金市教育振興基本計画に基づきまして、本年度において市内小・中学校の蔵書のデータベース化に向けた情報収集を行うとともに、それに伴う学校司書や図書館支援員の配置に関する計画の策定を考えております。これについては、年次目標等を含めまして、今年度中をめどに検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 佐久間議員。



◆9番(佐久間治行君) それでは、ぜひ今年度中に方針を出してお示しいただきたいと思います。

 続きまして、スポーツ振興について、先ほど中村議員の質問で、郡市民大会の大切さ、位置づけについてお伺いしました。

 それでは、この大会の周知と選手の選考をどのようにしているかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 郡市民体育大会の周知につきましては、市の広報紙やホームページ等を活用し、多くの市民に広報するとともに、選手の参加につきましては、優勝を目指して、体育協会を初め関係機関や城西国際大学などに広く働きかけを行っているところでございます。

 選手の参加資格につきましては、東金市内に居住または勤務している者など、全種目において統一された参加資格というものがございますけれども、特例的な参加資格につきましては、各種目で規定されております。例えばソフトボールにおいては、県内居住の者で、出身小・中学校所在地からの出場もできるふるさと選手の規定がございましたり、バレーボールについては、高校生以上の生徒や学生を2名まで出場できるような規定となっております。このように、種目に応じて参加資格が異なっている中で、選考につきまして、体育協会の各専門部及び協会の方々は多方面から選手選考をされているところでございまして、大変ご苦労が多いところであろうかと感じているところでございます。

 また、種目によっては、毎年行われる春の春季大会を郡市民体育大会の選手選考に位置づけているということもございます。

 教育委員会といたしましては、本大会が市内競技者の目指すべき大会となり、今後のアスリートの発掘や育成につながっていくことを期待し、そのような大会になってほしいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 佐久間議員。



◆9番(佐久間治行君) 個人種目ですと、市内にどこにどういう人がいいタイムとか、いい順位の人がいるとかわかるんですが、なかなか団体種目になると見つけるのも難しい面もあろうかと思いますが、東金市の代表としての郡市民大会、ぜひその代表として出場する誇りを持てるように、広く選手の発掘にお努めいただきたいと思います。

 蒼政会、時間の関係で慌ただしい質問やら多岐にわたる質問に際しまして、当局、資料づくり、ご丁寧なご答弁ありがとうございました。

 以上で蒼政会の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(清宮利男君) 以上で佐久間議員の質問を終わります。

 関連質問を終了し、蒼政会の質問を終わります。

 休憩します。

          午後零時04分 休憩

          午後1時00分 再開



○議長(清宮利男君) 再開します。

 通告2番、新生みらい、石崎議員の代表質問を許します。

 石崎議員。

     [21番 石崎公一君 登壇]



◆21番(石崎公一君) 議長のお許しをいただきましたので、新生みらいを代表しまして一般質問をさせていただきます。

 大項目1、福祉行政について。

 大項目2、一般行政について。

 大項目3、建設行政について。

 大項目4、農業行政について。

 大項目5、教育行政について。

 大項目6、医療行政について、質問席より質問させていただきます。どうぞよろしくお願いします。

     [21番 石崎公一君 質問席へ移動]



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 福祉行政について、中項目、保育所の保育料について、東金市の保育料についてお伺いします。

 市内保育所の保育料はどのように設定されているのかをお伺いします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 現在、本市の保育料、いわゆる利用者負担額につきましては、世帯の所得状況その他の事情を勘案して、国が定める水準を上限とし、実施主体である市町村が定めることとされております。

 そこで、本市では9階層13段階の設定をしております。また、年齢に応じての料金設定となっており、同じ階層でも3歳未満児、3歳児、4歳児以上では、それぞれ負担額が異なります。さらに、多子世帯やひとり親世帯への対応として、小学校就学前の範囲において、最年長の児童から順に、2人目以降の児童が幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する場合は、2人目は半額、3人目は無料としております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、保育料の値下げについてお伺いします。

 市の保育料は、近隣の自治体に比べて高い層もあるようだが、子育て支援のために保育料を値下げすることはできないのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 現在、国では幼児教育の段階的無償化を平成26年度から進めております。まずは低所得世帯や多子世帯に対して、保護者の負担を軽減する措置を行っております。

 本市もこれに合わせて、毎年度、利用者負担額の改定を行っており、平成29年度においては、市町村民税非課税世帯の第2子無償化や、年収360万円未満相当世帯の負担軽減などを行い、保育料に反映させております。参考までに申し上げますと、平成29年4月1日現在の公立保育所入所児童487名のうち、約2割に当たる90名は利用者負担額がゼロとなっております。

 近隣の自治体との比較という点では、議員のおっしゃるとおり、階層によっては高い水準となるところもございます。しかしながら、国が定める水準と市が設定する利用者負担額の差分につきましては市が負担となりますことから、安易な利用者負担額の引き下げは、新たな財政負担の増につながる懸念もございます。

 いずれにいたしましても、引き続き、保護者の方が安心して子供を預けることができる環境を整えていくとともに、子育て世帯の定住を促進するためにも、他自治体の動向を見きわめつつ、適切に利用者負担額を設定してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 確認としてお伺いしますが、近隣自治体よりも高過ぎるこの保育料について、値下げをしていく考えはあるのかないのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 先ほども答弁いたしましたように、利用者負担額につきましては、低所得者世帯や多子世帯等に対して保護者の負担を軽減する措置を行っており、本市もこれに合わせて、毎年度、利用者負担額の改定、いわゆる保育料の値下げを実施しております。

 しかしながら、石崎議員のご指摘のとおり、階層によっては近隣自治体より高い設定となっているところもございますので、是正に向けて検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 障害者福祉施策についてお伺いします。

 本市の障害者スポーツの現状についてお伺いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 本市における障害者スポーツにつきましては、サウンドテーブルテニスやフライングディスクのサークル活動が、東金市身体障害者福祉会で行われております。また、千葉県主催の千葉県障害者スポーツ大会への参加のほか、山武郡の障害者団体が主催するレクリエーションを兼ねたスポーツ大会として、身体障害者を対象とする山武地区身体障害者福祉会スポーツ・レクリエーション大会、知的障害者を対象とする山武地区スポーツ・レクリエーション大会が開催されており、多くの障害者の皆さんがこれらに参加されておるということでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 障害者スポーツについての市当局の見解をお伺いします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 障害のある方々のスポーツ参加というものは、外出の機会がふえるとともに、健康づくりや生きがいづくりへとつながるものでございます。また、障害者がスポーツをする姿を目にすることや、こうしたスポーツ活動に健常者がボランティアとしてかかわること等によって、障害者への理解が深まるものと考えております。

 さらに、競技種目によりましては、健常者とともに参加する競技もございますので、チームメートとして一緒にプレーをすることにより、ノーマライゼーションの推進に寄与するものもあると考えております。

 なお、東金アリーナでは、平成12年にオープン記念として、こけら落としですけれども、日本車椅子バスケットボール連盟登録チームによるミニバスケットボール交歓大会、平成22年には第10回全国障害者スポーツ大会、ゆめ半島千葉大会のバレーボール競技、また車椅子バスケットボールの大会も何度か開催されているということでございます。

 今後もこうした機会があれば、障害者スポーツの振興のために、市として支援してまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、障害者就労支援対策についてお伺いします。

 障害者の就労支援制度の概要についてお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 障害者の就労支援につきましては、障害者雇用促進法に基づき設置されております障害者就業・生活支援センターの活用や、障害者総合支援法による就労系障害福祉サービスがございます。

 障害者就業・生活支援センターは、障害者の身近な地域において、就業及びそれに伴う日常生活上の支援を必要とする障害のある方に対し、相談や職場・家庭訪問等を通じて、就労に結びつける機関でございます。また、就労系障害福祉サービスにつきましては、一般企業等への就労を希望する方に、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う就労移行支援と、あるいは一般企業等での就労が困難な方に働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う就労継続支援がございます。

 なお、就労継続支援につきましては、雇用契約を結ぶA型と、私どもの東金市福祉作業所のように雇用契約を結ばないB型とに分かれております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 障害者就業・生活支援センターや就労系障害福祉サービスを提供する事業所について、本市の現状をお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) お答え申し上げます。

 障害者就業・生活支援センターは、本市内にはございませんが、山武地域を活動の中心としております事業所が大網白里市に1事業所ございます。

 就労系障害福祉サービスを行う事業所につきましては、市内に就労移行支援事業所が2事業所、就労継続支援A型の事業所が1事業所、就労継続支援B型事業所が5事業所ございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 障害者就業・生活支援センターや市内にある就労系障害福祉サービスを提供する事業所について、本市の利用状況をお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 障害者就業・生活支援センターには、平成28年度の実績でございますが、山武地域で314名の方の登録があり、そのうち35名が就労しているということです。そのうち本市では13名の方が就労に結びついております。

 市内事業所における就労系障害福祉サービス利用者の状況につきましては、就労移行支援のサービスを利用されている方が1名、就労継続支援A型のサービスを利用されている方が12名、就労継続支援B型のサービスを利用されている方が63名おります。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、一般行政についてお伺いします。

 公共交通について、市内循環バス、乗り合いタクシーについてお伺いします。

 平成26年度よりデマンドタクシーの本格運行を開始し、当初の予定では市内循環バスを廃止していく方向であったと思うが、現状でその方向性をどう考えているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) デマンドタクシーの運行前からの循環バスの利用実績につきましては、福岡路線の平成25年度1万1,967人、平成26年度1万512人、平成27年度1万1,185人、平成28年度1万555人、豊成路線、平成25年度6,892人、平成26年度7,293人、平成27年度7,535人、平成28年度7,595人となっております。

 この数字からも、循環バスは福岡地区、豊成地区の交通手段として、ある程度定着しており、バス停から遠い方、目的地が運行ルート上にない方、バス車両の乗降が困難な方などが乗り合いタクシーを利用され、従来から循環バスを利用されている方は継続して利用されているという、いわゆるすみ分けがされている状況がうかがえることから、当面は現状の循環バスを運行していきたいと考えております。

 今後も利用状況を把握しながら、効率的な運行に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 高齢者の免許証の返納もふえ、公共交通の重要度がさらに増してくると思うが、市内循環バスを市内全域に走らせたらどうか、今後の考え方はどうかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 市内循環バスのエリアの拡大につきましては、民間路線バスの代替路線ということで運行しております。豊成、福岡のように、バス路線の廃止が前提となっているということになります。つまり、まず現状で運行しているバス路線が廃止・減便にならないよう利用促進に努めることで路線を維持し、それでも困難となった場合には、補助金を交付することで民間路線バスの運行を継続していけばと考えています。

 なお、路線バスが廃止となることになった場合には、運行されていた地区の意見も踏まえながら、循環バスの運行について検討していくことになります。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 東千葉メディカルセンターへのアクセスについてお伺いします。

 現状で、東金駅周辺から東千葉メディカルセンターに向かう場合、民間路線バスの運行ダイヤはどのようになっているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 現在、東金駅周辺から東千葉メディカルセンターへ向かうバスは、平日午前で9便、午後6便で合計15便、土日祝日は午前の1便のみの運行という状況でございます。また、逆に東千葉メディカルセンターから東金駅周辺へ向かうバスにつきましては、平日午前で11便、午後9便で合計20便、土日祝日は午前2便という状況でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 東千葉メディカルセンターへのアクセスについて、バスのアクセスをもっと改善すべきであると思うがいかがか、東金より大網駅からのアクセスのほうがかなりよいように思えますけれども、その辺はどうなのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 大網駅からのアクセスは、路線バス利用者が従前から多い季美の森の住宅地を運行しているバスを東千葉メディカルセンターにまで延伸したものであるため、土日休日も含めてある程度の運行本数が確保されております。また、東金駅周辺から東千葉メディカルセンターに向かうバスは、現状で乗降数が少ないことが、民間の路線バスの運行ダイヤが改善されない理由となっております。

 今後も、病院へのアクセスの維持・改善につきましては、バス事業者と協議してまいりたいと考えております。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 大網白里市民にとって、非常に便利な東千葉メディカルセンターであります。駐車場を利用して、千葉に買い物や通勤に出かけているとも聞いておりますが、最近の駐車場の利用状況、混雑ぐあいを伺います。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 東千葉メディカルセンターの駐車場でございますが、外来患者用といたしまして378台分の駐車場をご用意しておりますが、外来患者が400名を超える日におきましては、一時的に混雑する状況も見受けられるとのことでございます。

 議員ご指摘の受診目的以外の無断駐車等につきましては、外来患者の方の利用を妨げる要因となることから、東千葉MC側では駐車場の適正利用を促進してまいるということでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 東金アリーナのアクセスについて伺います。

 週末には東金アリーナで中・高生を中心としたスポーツ大会が開催されており、駅周辺から東金アリーナへ向かう学生たちの歩く姿が見られますが、シャトルバスなどの対応ができないものか伺います。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 現在、土日祝日におきましては、路線バスの定期便が下り東金駅発東金アリーナ行きが午前中2便、上り東金アリーナ発東金駅行きが午後3便運行されているところでございます。また、大きな大会等に対応するためには、主催者と東金アリーナで協議し、必要な場合には東金アリーナからバス事業者に臨時便の運行を依頼して対応しているところでございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 東金文化会館でのコンサートなどのイベント時に、同様にシャトルバスなどを走らせると便利であると考えるが、いかがなものか伺います。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 東金文化会館へのシャトルバス運行につきましては、過去に試験的に運行したこともあるとのことでございますが、利用人数や経費的な問題などで、継続的な実施にはつながっていないというのが現状でございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、建設行政についてお伺いします。

 下水道事業について、汚水処理事業の整備促進について伺います。

 平成27年度に策定した東金市汚水適正処理構想は、本市の汚水処理施設の整備等を計画的に実施していくための基本方針を定めたものと聞いているが、平成29年度における取り組み状況を伺いたい。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 汚水適正処理構想に定められた事項の取り組み状況についてご質問をいただきました。

 概要についてでございますが、平成29年度におきましては、公共下水道事業及び農業集落排水事業においては、汚水中継ポンプ場の改築更新、汚泥処理方法の見直しなど、安定した施設の運営に向けた老朽化対策、また維持管理費などのコスト縮減に向けた事業に取り組んでおります。

 また、合併処理浄化槽につきましては、単独浄化槽などからの転換補助や適正な維持管理を推進するための補助制度を継続して推進してまいります。

 その他、運営管理面においては、平成32年度からの企業会計導入に向けて資産調査も進めてございまして、汚水適正処理構想に掲げた持続可能な汚水処理システムの構築に向けた事業の推進に取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 続きまして、私道の整備についてお伺いします。

 私道の整備の補助金について、市内各所に私道が存在していますが、その維持管理や整備について、郡内他市、大網白里市では補助金を支出しておりますが、本市では私道の整備について、現在どのように対応しているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 私道の整備ということでご質問をいただきました。

 私道につきましては、その財産が個人や法人の所有でございまして、基本的にはその財産の所有者が管理すべきものと考えてございます。

 そのようなことから、本市においては私道整備への補助制度は設けてございませんが、地区の中で不特定多数の方が利用され、地区の問題として解消すべき私道については、区長からの要望等に基づきまして、材料支給、具体的には維持管理のための砂利の支給などで支援している状況でございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 続きまして、農業行政についてお伺いします。

 水田農業施策について、東金市における生産調整の現状についてお伺いいたします。

 平成30年産から主食用米の生産数量目標、いわゆる割り当てがなくなると聞いていますが、まず本市における生産調整の現状と問題点についてお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 本市における平成28年産の状況を申し上げますと、主食用米の作付目標面積1,336ヘクタールに対し、実際の主食用米作付が1,592ヘクタールと19.2%の過剰作付の状態となっております。問題点につきましては、県内市町村共通の課題となりますが、経営面積が5ヘクタール以上の農家の達成率は比較的高いものの、5ヘクタール未満の農家の達成率が低い状況となっております。

 このことからも、米の価格安定には、5ヘクタール未満の農家の方のなお一層の取り組みが不可欠であると考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 5ヘクタール未満の農家の取り組みが低いということですが、その要因と今後の対策についてお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 経営面積が少ない農業者の多くは、コシヒカリだけを栽培する単品種栽培の飯米農家が多いことや、水田が湿田で他の作物への転作が進まないこと、さらには東京などの大消費地が近く、つくればつくっただけ売れるという状況が古くから続いていたことなどが要因と考えられます。

 このような状況の中、市といたしましては、水稲作のまま生産調整に取り組める飼料用米での取り組みを推進しております。推進していく上で、飼料用米に取り組むことでの収入減少を少しでも補えるように、平成28年度は10アール当たり5,000円の補助金を交付しておりましたが、平成29年度は、予算の範囲内ではありますが10アール当たり1万円の補助を予定しております。これらにより、小規模農家の方々にも生産調整にご協力いただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、農業委員会の制度改正についてお伺いします。

 法改正により農業委員会の改選が行われますが、新制度の概要についてお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 農業委員会等に関する法律が平成28年4月に一部改正されたことに伴いまして、農業委員会の委員の選出方法が、公選制から議会の同意を要する市町村長による任命制に改められました。このことにより、農業委員の定数や現場活動を担う農地利用最適化推進委員の定数及び報酬などを定めた、東金市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例が、昨年12月定例議会において制定されました。

 この制度改正につきましては、市広報やホームページ、農業委員会だよりなどで、住民の皆様への周知を行いました。また、募集方法につきましては、地域からの推薦や公募による方法であることから、研修等により制度改正に精通した現職の農業委員が地域の調整役となり、地元の選考に当たるべきとの考えのもと、本年年明けより現農業委員が区長会や地元の農家実行組合長等への周知を行ってまいりました。

 現在の農業委員の任期が平成29年7月19日までであることから、この4月の募集期間を経て、評価委員会を5月に開催し、応募者の評価を行いました。評価の結果、15名の応募がありましたけれども、その応募のあった15名全員を適任者として評価し市長に報告し、この15名を農業委員候補者として決定し、議会の同意を得るため、追加議案として本議会に上程する予定でございます。

 なお、農業委員の定数は15名、農地利用最適化推進委員の定数は18名としておりますが、農地利用最適化推進委員の委嘱につきましては、農業委員会にて行うこととなっております。

 議員の皆様への説明といたしましては、今議会の議案質疑の終了後に、改めて議員全員協議会を開催いたしましてご説明する予定でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、教育行政についてお伺いします。

 地区公民館の自主運営について、近年の取り組み状況についてお伺いします。

 各地区公民館の自主運営への移行については、以前からの課題であるが、変化の様子が余り見られないように思われます。これについては、近年の取り組みの経緯についてお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 地区公民館の自主運営、また主事の業務のあり方等については大きな課題でございまして、近年におきましてもさまざまな取り組みを行っております。

 平成26年度におきましては、一つの解決の方策といたしまして、福岡公民館に職員の再任用による主事の配属を行いまして、地区の各種団体やサークルとのかかわり方の変更、経費の節減等について試行的に行っておりまして、好評を得たところでございます。また、平成27年度からは、東金市公民館運営審議会及び各地区公民館長会議の際の議題として取り上げまして、審議委員、あるいは地区公民館長のご意見を伺っておりますけれども、現状を維持する考えと自主運営を行うという二つの意見に分かれておりまして、統一した結論は出ていないという状況でございます。また、平成28年度からは、公民館の運営について関係部局と検討を行っておりまして、地区の特性を生かした柔軟な対応ができるよう進めてまいりたいと現状で考えているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、医療行政についてお伺いします。

 東千葉メディカルセンターについて、中期計画の実行について、昨年の12月議会で中期計画を変更し、この4月からは新しく増田理事長が就任されましたが、変更計画の達成に向けてどのような体制で取り組みを進めていくのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 4月以降でございますが、増田理事長のリーダーシップのもと、各部門責任者や院内の委員会等に明確な役割分担と適切な権限配分を行って、意思決定を迅速かつ適切に行うための業務運営体制の構築を図るということで伺っております。

 理事長による各診療科へのヒアリングを実施する中で、現場での問題点や要望等を聞き入れ、経営改善に向けた意識づけやモチベーションを高めるための取り組みも進めているということで、良好な職場風土の醸成を図っている状況と伺っております。

 また、計画に掲げる目標の達成をより確実なものとするために、千葉大学医学部附属病院による検証を活用いたし、収支や医療体制に加えて、医療需要等の分析、改善等に関する技術的な支援、これに基づいて経営改善に取り組むことと伺っております。

 さきの議員全員協議会におきましても、増田理事長から、今後の取り組みとして二次救急医療への対応や皮膚科等の開設、また交通アクセスの向上といったお話がございましたが、私ども設立団体といたしましても、目標の具現化に向けて関係機関と連携を強化し、支援を行ってまいりたいと考えております。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、決算状況についてお伺いします。

 変更計画の中で、資金繰りに対しては、県交付金基金から、平成28年度は3億円、平成29年度は3億7,800万円の追加支援を行えば、その後、収支については均衡していくとの見通しであったが、その状況はどうなっているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 資金繰りに対する支援につきましては、変更計画の中で見込んでいたものにつきましては、平成29年度分も含めまして、法人への貸し付けを済ませたところでございます。今後、通常の負担部分を超えた、いわゆる追加支援の予定はなく、現状において資金繰りは賄える見通しとなっております。

 引き続き、地域連携強化による患者確保、各種施設基準の取得などによる収入の確保を図るとともに、委託契約の見直し、他病院との比較による材料価格の見直し、ジェネリック医薬品の積極的な採用といった費用の削減に向けた取り組みを進めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 損益収支については、平成28年度の見通しでは9億2,400万円の赤字とのことであったが、決算の状況はどうなっているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 損益収支につきましては9億2,400万円の赤字を想定しておりましたが、入院収益が計画に比較して約4億800万円減少したことにより、11億7,700万円の赤字の見込みとなるものでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 計画とかけ離れたこの2億5,000万円の赤字は、どこに問題と責任があるのか、また誰がどのように返済していくのかを伺います。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 平成28年度の決算見込みの状況でございますが、救急搬送の落ち込みなどが要因となり、医業収益について約4億800万円の大幅な減額となり、当期純損失額は約11億7,700万円の赤字で、計画と比較しまして約2億5,300万円の赤字の増額という状況でございます。

 この決算状況の評価につきましては、7月に実施を予定しております評価委員会におきまして、平成28年度業務実績の中で審議を予定しているところでございまして、9月議会におきましてご報告させていただくこととなっております。

 資金繰りに対しましては、現状において賄える見通しとなっておりますが、今後の黒字化に向けまして、医業収益を確実に確保することで赤字を解消していくという状況でございます。地域連携などによりまして、外来患者数を確保することで収入につなげるほか、費用面においては、引き続き削減に向けた取り組みを継続することに尽きるという状況でございます。設立団体といたしましても、千葉県に入っていただいた中で、持続可能な経営となるよう、法人の経営健全化に向けた取り組みに注視してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) ということは、間違いなく健全化の方向にやっていけるということでよろしいでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えします。

 そのようになっていくと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 間違いないですね。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 増田新理事長が4月から着任いただいております。そういった状況の中で、議員全員協議会でもそういった発言があったかと思います。原因については、全力を挙げて前向きに取り組みを進めていくということでございますから、私ども構成団体としても必要な支援をしながら、それを見守りながら、そのようにお願いしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、医師、看護師の確保状況についてお伺いします。

 医師や看護師の確保については予定どおり進んでいるのか、また医師や看護師が熱意や満足感を持って働いていただけるような工夫があれば教えていただきたい。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 医師や看護師の確保につきましては、平成28年度の実績では、医師は44人の目標値に対しまして42人、看護師は196人の目標値に対しまして210人という状況でございました。

 現在の状況で申し上げますと、医師47人、そして初期研修医2名、看護師220人という状況で、それぞれ目標値の46人、222人については確保の見通しが立っているとのことでございます。

 医師や看護師が熱意や満足感を持って働いていただけるような工夫ということでございますが、医師や看護師が意欲的に働くことができる職場環境をつくり上げていくということは非常に重要なことであると考えております。東千葉メディカルセンターでは救急医療を提供していることから、高いレベルでみずからスキルを磨くことを希望する熱意ある医師、看護師がふえている状況でございます。そうした方のキャリア形成に応えるため、学会や研究会への積極的な参加のほか、各分野の認定専門医や専門看護師、認定看護師等の資格取得の促進にも努めているところでございます。特に、看護師については、そのモチベーションの高低が病院全体の印象を左右することから、ワーク・ライフ・バランスに配慮し、働き続けられる職場環境の整備にも努めている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 医師確保状況を見ると、平成29年度の外来患者数の目標値315人では目標レベルが低いと感じますが、収益増加に向け、さらに外来患者数をふやすための手段を考えるべきではないかと思いますが、その辺についてのお答えを願います。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 平成29年4月及び5月の1日当たりの平均外来患者数は、それぞれ297.8人、320.1人となっており、既に目標値を超える利用をいただいております。理事長も積極的に患者を確保していくと述べられておられましたが、外来患者を確保していくことは、入院患者の確保や手術件数の増加にもつながるものであることから、引き続き地域医療機関との連携を図り、紹介率、逆紹介率の増加とあわせて、その確保に努めてまいるとのことでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 一方で医師や看護師がどれだけふえても、地域に信頼される、愛される病院にならなければ患者はふえてこないかなと思いますが、今後どのような取り組みを進めていくのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 これまでの取り組みとしましては、住民の方々の健康管理を目的とした講演会や、糖尿病教室を定期的に開催しております。また、地域ボランティアによります花壇の花植えや院内コンサート、市内中学生によります職場体験学習などの受け入れも行っており、これらの交流を通じまして、身近な病院として感じてもらえるよう努めてまいっているところでございます。また、院内の患者サービス向上委員会による満足度調査の実施や意見箱の設置により、頂戴した意見を掲示するなど、接遇面、サービス面の向上に取り組んでいるところでございます。

 これからの取り組みといたしましては、設立団体の広報紙に、新たに理事長のコラムを掲載することを予定しており、また積極的にイベントに参加するなど、より多くの皆様に、東千葉メディカルセンターを知っていただくための機会創出に力を入れていくとのことでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 次に、今後の病院運営についてお尋ねします。

 依然として、紹介状がないと受診できないと思われている住民の方が多いんですが、その点について今後どのように取り組んでいくのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 現在、東千葉メディカルセンターの外来診察におきましては、循環器内科については紹介状の持参をお願いしているところでございます。そのほかの診療科につきましては、紹介状をお持ちでない方についても受け付けが行われている状況でございます。

 こういった状況に対しましては、特に接遇面において、紹介状がないと受診できないものというような誤解を招くことのないよう、気配りをもって丁寧な対応を徹底してまいるとのことでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 昨年5月から、産科において待望の分娩が開始されましたが、これまでの実績と今後の見通しはどのような状況になっているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 平成28年度の分娩件数でございますが、121件の実績でございました。また、直近の状況といたしまして、4月、5月の分娩件数は、それぞれ14件、26件でございました。

 今後の見通しということでございますが、本年度は目標値として360件を見込んでいるところでございます。平成29年6月以降の予約件数は、入院相談をされた方を含めまして138件という状況でございまして、目標値の達成に向けて、郡内のほか、茂原市や千葉市緑区など周辺地域にも医師会を通じまして情報提供を行うなど、広報やホームページの強化を図ってまいるとのことでございます。また、東千葉メディカルセンターには小児科も開設しておりますので、産後も含めて安心して出産できるメリットについてもあわせてPRしてまいりたいとのことでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 計画において、疾病予防や収益確保の観点から、人間ドックの実施について検討するとあり、また透析についても収益確保につながるものと考えていますが、実施に向けた検討などは行われているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 人間ドックや透析につきましては、昨年度の議会におきましても、患者の利便性の向上、また経営面の貢献という観点から、実施の必要性についてご指摘いただいておりますが、このことにつきましても、本年度予定しております中期目標、中期計画の策定の中で、地域資源の状況、医療需要や収支等を踏まえた検討結果についてお示しするものとしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) これまでの答弁で、変更計画の内容に基づいて、メーンバンク等からの短期借り入れについて、今後相談に応じてくれるとのことでありましたが、どのような状況になっているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) 金融機関からの借り入れについてでございますが、メーンバンクの市中銀行からは、今後の相談に応じるとの話があったと聞いておるところでございます。現状において、借り入れの予定はありませんが、法人においてさらに働きかけを行い、協議を行っていくものと認識しているところでございます。その他の金融機関に対しましても、必要に応じ働きかけを行ってまいるということでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 大変厳しい経営状況の中で、債務超過を早期に解消するためには、資本金を増強する必要があると考えますが、資本金の増強に向けた千葉県からの支援についての経過はどのようになっているのかお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 現在、千葉県からは、県試案に基づいて、総額85億6,000万円という交付金の枠組みの中で、前倒しによる支援をいただいており、変更計画の中で資金繰りの見通しは立ったところでございます。千葉県への枠外支援につきましては、これまでもさまざまな機会を通じまして千葉県に申し入れを行っております。今後も、不測の事態への対応といたしまして、資金の増強について支援を求めてまいります。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石崎議員。



◆21番(石崎公一君) 以上で代表質問を終わります。



○議長(清宮利男君) 以上で石崎議員の質問を終わります。

 休憩します。

          午後1時48分 休憩

          午後1時58分 再開



○議長(清宮利男君) 再開します。

 次に関連質問を許します。ございませんか。

 4番前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 新生みらいの前嶋です。初めての質問ですのでよろしくお願いします。

 私はまず、小項目として、中期計画の実行についてと書いてありますけれども、この中期計画の中で一番問題になるのがメディカルセンターの位置づけについてでないかと思います。すなわち、あのメディカルセンターは高度医療、三次救急医療に軸足を置いた地域の中核病院と位置づけられておりますけれども、その問題から質問したいと思います。

 最初に、中期計画の前文において、山武長生夷隅保健医療圏は県内他地域に比べ主要疾病、すなわち、がん、心疾患、脳血管疾患などですが、それらによる死亡率が高い一方と述べてありますが、私はいろいろ資料を渉猟したのですけれども、なかなかそういう事実を確認できませんでした。本当にこの地域では、がんなどによる死亡率がほかの医療圏に比して高いのでしょうか。いかなる統計的事実に基づいているのでしょうか。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 山武長生夷隅保健医療圏における主要疾病の状況についてでございますが、これにつきましては、千葉県が策定いたしました千葉県保健医療計画において、医療圏ごとのがん、心疾患、肺炎、脳血管疾患による死亡者数が示されております。人口10万人に対する指標について、千葉県全体全県との状況を比較したもので、平成25年5月の計画では、ちょっとの例を挙げれば、がんにつきましては、全県では243.4人に対しまして、当該医療圏では315.9人という状況になっているところでございます。ほかの3疾病におきましても、がんと同様、千葉県全県を上回っている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 今お答えになった中では、がんについては、全県と当該医療圏との比較というのがわかるのですけれども、心疾患、脳血管疾患の場合はいかがでしょうか。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 心疾患につきましては、この医療圏につきましては241.2人、千葉県全体では146.6人、肺炎につきましては、山武の医療圏等につきましては110.4人、千葉県全体では82.8人、最後に、脳血管疾患につきましては、山武医療圏におきましては122.4人、全県におきまして79.5人という状況になっております。これは、人口につきましては、平成23年4月1日現在のもので計算しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 次の質問です。

 同じく前文におきまして、「三次救急医療機関がないことから救急患者の約4割が管外搬送に依存し」とありますけれども、この記述では三次救急医療機関がないから管外搬送が多いのだと読み取れます。しかし、これは事実に反しているのではないでしょうか。なぜならば、あの県立東金病院がしっかりと救急医療を行っていた時期には、別に三次救急医療を行っていなかったにもかかわらず、管外搬送は約2割前後だったという事実があります。三次救急医療がないから管外搬送が多くなった、だから三次救急医療が必要なのだというのは、論理のすりかえではないでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 山武長生夷隅保健医療圏における地域医療センター県試案や、1市1町地域医療センター事業計画におきまして、先ほどもご答弁申し上げました疾病状況とあわせまして、医療従事者数や救急患者搬送状況について当時の状況が記載されておりまして、法人設立に至った経緯として説明をしているものでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) どうも今のお答えは、私の質問に対して真正面からお答えいただけていないように思うんですけれどもいかがでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) これについては、今、医療担当部長のほうから平成26年度、平成27年度、平成28年度、25%以上の地域外搬送というような状況があったと。その段階で、やはりこの地域内で受け入れができない患者が最終的には4割を超えたという状況でございます。

 そもそも平成10年2月に、山武地域で医師会のシンポジウムがありました。この中で、当時でも25%の圏外搬送率があったんですが、この状況ではやはりだめだということで、当時の公立3病院が統合なり連携なりをして、重症も受けられる体制をとるべきだという提言をいただきました。それに沿って、山武医療センター計画があり、その後の今の東千葉メディカルセンターが立地したと、こういう状況でございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 次に、同じ三次救急の問題について述べます。

 以前行われました医療講演会において、ある講師の方が三次救急医療を本格的に行うためには、1チーム12人の医師が3チーム、すなわち36人必要であると述べていました。現在のメディカルセンターの体制からいって、このような人員の確保はとても困難だと思います。ということは、三次救急医療に軸足を置くと位置づけていても、実際は三次救急医療のごく一部しか実行できていないのではなかろうかと推測されます。

 私は、三次救急医療も大切だと思いますが、実態にそぐわない三次救急医療に軸足を置くという言葉にこだわることはやめて、一次、二次救急医療を中心にするべきではないでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) そもそも東千葉メディカルセンターが立ち上がった状況の中で、当時、山武地域医療センター計画がございました。そこにやはり三次救急という言い方が、実はこれは病院の院長先生から始まって、これをこの地域で充実するべきだというような提案が千葉県に対してなされたんです。それで千葉県がこちらに入ってきて、前の山武医療センター構想を進めようと、それが頓挫した形の中で、今の東千葉メディカルセンターの計画につながってきております。

 そういう中では、はっきり申し上げて、二次、三次という区分けというのは、この間、増田理事長もおっしゃっていましたけれども、その厳密な区分け云々よりも、この地域で命をどうするかということが重要だというような言い方をされていたかと思います。

 そういった意味で、私自身も本来の三次救急というのは本当の高度救命ということですから、これは県の救急センター等でやるべきものでありますけれども、二次医療圏の三次救急という言い方はほぼ定着しておりまして、これは県の医療計画の中にもそういううたい方がされております。その意味での三次救急という言い方で今回来ていると、こういう流れでございまして、あくまでもこの地域の中で時間的なものも含めて、より多くの人命を救うと、これが基本だと私は認識しております。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 私がなぜこの位置づけについてこだわるかといいますと、結局は、実際には十分できていない高度医療あるいは三次救急医療、そういうものに軸足を置くということをいつまでも続けていると、やはり看板に偽りありということになるわけです。

 実は、私の知っている人間でも、心筋梗塞に陥ったと。当然三次救急医療の対象になるわけです。それで、搬送受け入れをお願いしたと。だけれども、今担当できる医者がいないから鶴舞に行ってくれと言われております。その程度のことなのねということになってしまうわけです。これは、このメディカルセンターに対する市民の信頼というのを裏切ることになるわけですよ。そういう立派な看板を掲げている以上、それを実行きちんとできないと、やはりまずいわけですよ。これはいかなる商売でも同じです。ですから、私はこの位置づけというのにこだわるわけです。

 結論的に言いますと、定款にも「三次救急医療並びに急性期医療、高度医療に軸足を置いた地域の中核病院」と書いてあるわけですけれども、私はこの独立行政法人の定款を「一次、二次救急医療、急性期並びに慢性期医療などを中心とした病院」と改定すべきではないかと考えるんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) ある意味、前嶋議員のお考えというのはわからないわけではないんですが、先ほどご答弁申し上げましたように、二次、三次の救急の言葉の使い方というのが、二次救急医療圏での三次救急という言い方で、これは千葉県内どこの医療圏でもそれをやっています。そういった意味で、それをこの山武長生夷隅医療圏の中でクリアするにはどうするべきかということで千葉県が乗り出して、今の東千葉メディカルセンターが立ち上がっているんです。

 ここで、決して私どもが三次救急を前面に出して、これでやっていこうということだけではないんです。それは当時の計画からして、やはり多くの命を救わなければいけない。そのための病院はぜひ必要だというのがありましたが、この地域の当時の協議の中で、この地域の医師会の関係の方、公立病院の院長先生、民間の医療に詳しい方、こういった方々が協議会をつくっています。それで、この三次救急に軸足を置いてという言い方をやるべきだと、そういう結果で来ているんです。

 確かに全てまだそれが整っているとは、私も言えないと思います。ただ、先日の増田新理事長のお話の中にも、そういった部分に十分対応できるものを、できるだけ今の地域外搬送を減らしていくことを主眼に置いたドクターの確保をこれから進めていきたいというお話があったかと思います。ですから、そういったこの地域の中での必要な医療体制と東千葉メディカルセンターのやるべき取り組むべき役割、これをやはり認識をしながら、私どもは構成団体としてやってきていると、こういう状況でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 今の議論に付随することとして、信頼する医療の提供についてということを述べたいと思います。

 皆様よくご存じのごとく、東千葉メディカルセンターの経営は開業以来3年間医業収支の上で毎年20億円前後の赤字を計上しています。その赤字経営を解決していくためにはいろいろな課題がありますが、その一つとして、患者数が病院規模に比して非常に少ないという点が挙げられます。

 来院患者数がなぜ少ないのか、その理由の一つとして、いわゆる風評被害の問題があります。この間の市民活動や選挙活動を通じて、医師から、あなたのような慢性疾患の患者には来院してほしくないと言われたという話を何人かの市民の方々から聞きました。このようなことを言われた患者さんはその後どうするか、これは想像にかたくありません。

 よくないうわさは急速に広がります。このような事態は長期にわたって病院の評判を落とすだけでなく、よい評判の広がりを阻害するようにもなり得ると思われます。患者の立場からすれば、自分の病状が重症か軽症かよくわかりませんので、わざわざ交通不便なメディカルセンターに行くわけです。そういう市民を邪険に扱うと、そういう病院は信頼されないと思います。

 それゆえ、多くの市民から信頼される病院を目指すためには、どのような症状の患者であっても親切に優しく、積極的に受け入れるべきだと思いますがいかがでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 今、前嶋議員からご発言があった状況というのは、ある程度私のところにも入ってきている実態はありました。それはそれの中で、始まって3年間という流れの中で、模索をしながら来た経緯があったのだろうと思います。実際、ドクター数も少ない中でやらざるを得なかった状況もある。そして、地域連携の中でやはりやっていかなければいけない状況もある、そういう状況だと思います。

 しかしながら、増田理事長のお話を伺っておりまして、私も感じたし、議員の皆さんも感じられたと思うんですが、もう極力断るということはしないで診ていきたいと、こういう状況はおっしゃっておられました。ただ、限界はやはりあるわけですから、限られた医療資源の中でどこまでそれをやれるかということと、もう一つは、地域の中で二次輪番制度というのを救急でやっていますが、これはもう二次輪番病院が救急車の搬送先病院、今、空白なく、内科、外科、それぞれ受け持ってやってもらっています。ところが現実は、一人、二人、そこへ入って、次の方があとの時間だともう受け入れできない。その方々はほとんど東千葉メディカルセンターへ行っているんです。あるいは圏外へ行っているんです。

 こういった状況も踏まえて、役割分担と、そして、やれることを十分に東千葉メディカルセンターとしてやっていきたいという思いで、今、就任していただいておりますので、それを私どもも応援しながら、そういった体制に向けていただくということをお願いしていきたいと思っています。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 収支計画について質問いたします。

 変更中期計画における収支計画を見ますと、今年度の医業収益は約61億円、医業費用が約73億円となっています。この計画どおりですと、今年度の医業収支は約12億円の赤字となりますが、これは大変すばらしい数字です。なぜならば、前年度は約17億円の赤字だったので、5億円も赤字が減るということです。大変すばらしい数字だと思うんですけれども、これらの数字はいかなる積算に基づいているのでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。変更計画における平成29年度の医業収益の積算についてお答えしたいと思います。

 変更前の計画については、類似病院等の状況を参考に積算しておりましたが、変更後の計画につきましては、策定時までの実績をベースにいたしまして積算したものでございます。

 入院収益につきましては、入院患者数に診療単価を掛け合わせまして50億3,000万円を見込んでおります。入院患者数については、病床数233床に対する稼働率を80%として、1日当たり187人、延べ患者数でも6万8,247人を、診療単価については、手術件数の増加を加味いたしまして7万2,000円と、それぞれ見込んでいるという状況でございます。

 もう一つの外来の収益につきましては、外来患者数に診療単価を掛け合わせまして、9億2,700万円を見込んでおります。外来患者数については、1日当たり315人、延べ患者数で7万7,021人を、診療単価につきましては、初診患者の減少を加味いたしまして1万2,200円と、それぞれ見込んでいる状況でございます。

 医業費用の積算についてでございますが、その根拠はやはり策定時までの実績を踏まえまして、対医業収益比率を給与費、材料費、経費ごとに割り出しを行いまして、その目標数値を乗じて積算しているという状況でございます。

 なお、変更計画におきます平成29年度の数値目標といたしましては、医業収益に対する各項目の数値については、給与費は60%、材料費は28%、経費は25%とそれぞれ見込んだものでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 簡単に言いますと、入院患者数、外来患者数がふえると、それゆえに収益が上がると理解してよろしいでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) 議員のおっしゃるとおりでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 時間が足りなくなってきそうなので、もう一つだけやります。

 設立団体の負担についてということで、前年度末の財政調整基金は残額約19億6,000万円でした。しかし、今年度予算で約5億7,000万円を繰入金に使っていますので、現在高は約13億9,000万円と減っています。すなわち、標準財政規模の10%である12億円のストックが義務づけられていますので、自由に使えるものは約2億円弱ということになると思います。こういう厳しい財政事情のもと、さらに新たな追加支援が生じた場合に、緊急時の備えとしてどのような対処方法を想定しているのでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。設立団体の財政状況に鑑みてのご質問ということでございます。

 議員仰せの財政調整基金を繰り入れた予算編成などの財政運営が続いていることを鑑みれば、当該市の財政状況は厳しい状況でございます。このことから、平成29年度の行財政運営におきましては、限られた財源の範囲内において、メディカルセンターの運営負担に限らず、その他分野、いろいろ行政の責任としてやらなければいけない事業がございます。それと、財政運営の持続性を鑑みまして、それを両立させる運営をしていくというものでございます。

 また、メディカルセンターに自立した病院運営を促すためにも、中期計画で予定している負担を超えることは予定はしておりません。

 こういったことから、県試案でもございます設立団体、東金市、九十九里町合わせまして、10年間、26億5,000万円、これを超えるようなイレギュラーな追加負担が生じた場合は、千葉県の別枠支援をお願いするということで、従前から申し述べているところでもございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 前嶋議員。



◆4番(前嶋靖英君) 以上で私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(清宮利男君) 以上で、4番前嶋議員の質問を終わります。

 ほかにございませんか。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 石崎議員の代表質問に関連いたしまして、質問させていただきます。

 まず初めに、障害者団体への支援についてお伺いいたします。

 平成23年8月に施行されたスポーツ基本法では、スポーツは障害者が自主的かつ積極的にスポーツを行うことができるよう、障害者の種類及び程度に応じ必要な配慮をしつつ、推進しなければならないと定められております。2020年のパラリンピック開催に向け、障害者スポーツ参加を促すとともに、障害者が身近な地域でスポーツ活動ができる場所をつくり、障害者スポーツを推進されることが急務であると考えます。

 そのような中で質問させていただきます。本市における障害者団体へのスポーツ活動支援について、どのようになっているのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 障害者団体のスポーツ活動支援をどのように行っているかでございますが、本市では先ほど石崎議員にも答弁いたしましたように、大会等への参加費用ですとか、スポーツ用具の購入等を支援するため、障害者団体を通じて補助金の交付を行っております。

 また、千葉県主催の千葉県障害者スポーツ大会につきましては、参加申し込みの窓口として受付業務を行っているほか、市または郡内の障害者団体が主催するスポーツ・レクリエーション大会につきましては、職員等を派遣して、大会運営の補助を行っていると、そういう状況でございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 本年5月15日に東金市スポーツ推進審議会を発足されましたが、この審議会委員10人の中に障害者団体の代表が1名入っております。

 そこで質問いたします。東金市スポーツ推進審議会はどのような内容で行われ、また、推進計画を策定する中で、障害のある方々のスポーツ参加がどのようにノーマライゼーションの推進に寄与するのか、また、具体的な施策はどのように考えているのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東金市スポーツ推進審議会についてでございますけれども、これにつきましては市長または教育委員会の諮問機関として設置したものでございまして、具体的な審議内容といたしましては、本年度策定予定であります東金市スポーツ推進計画やスポーツ推進に係る施策等について審議をいただくことになっております。

 現在、その計画や施策等の基礎資料とするため、スポーツに関するアンケート調査を実施しておりますけれども、そのアンケート調査の中で、障害者スポーツの普及についても伺っております。今後はアンケート調査を精査・分析し、市民の方々の意見等を取り入れた中で、障害者スポーツの普及を一つの柱といたしまして、東金市スポーツ推進計画を策定したいと考えております。

 教育委員会といたしましては、障害者団体や特別支援学校、また、市社会福祉課と連携をとりまして、障害者スポーツ体験会の開催や障害者スポーツ大会への協力などを行っていきながら、障害のある方々のスポーツ参加促進に努め、スポーツを通じてノーマライゼーションの精神に寄与してまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 石崎議員の代表質問の答弁では、東金市身体障害者福祉会で、サウンドテーブルテニス、盲人卓球や、フライングディスク競技に取り組んでいるとのことです。今年度の総体では、県大会で3位に入賞された方がいらっしゃったと聞いております。

 福祉会では、平成28年度より、スポーツを通して障害者が社会参加に貢献できるように、国体やパラリンピックへ周知、出場できる選手の育成を目的として、さきの2競技のサークル活動を始めたということです。

 しかし、サウンドテーブルテニスとフライングディスクの正式な用具は非常に高額であります。一例ですが、サウンドテーブルテニスの台1台が40万円を超えてしまいます。このような現状から、平成28年8月、志賀市長に補助金増額の要望書を提出したと聞いております。

 そこで質問させていただきます。障害者団体からスポーツ活動に関する用具等の要望があった場合の対応について、どのようになっているのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 議員のおっしゃるとおり、昨年、スポーツ活動に力を入れることによって、会員の確保ですとか活動の活性化を図るということから、運営費補助金の増額要望がございました。

 障害者団体と協議を重ねた結果なんですけれども、用具につきましては高額でもあり、利用者数が少なかったということ、それから、代替用具での対応も可能だということから、さらには団体での用具の維持管理の難しさみたいなものもあったということで、見送ったという経緯がございます。しかしながら、スポーツを通じて社会参加をするという会の考え方を重視して、競技大会への参加費等の一部については補助金の増額を行ったことがございます。

 今後も、障害者団体からスポーツ活動に関する要望があった場合につきましては、障害者団体が要望する目的ですとか内容を十分精査して、財政的な支援を要する場合には、必要性を十分に考えた上で検討してまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 続いて、障害者の就労支援対策の中からの工賃向上のための支援についてお伺いいたします。

 平成28年4月から障害者差別解消法が施行され、障害を持った方への合理的な配慮が求められております。しかし、1年がたちましたが、実際に何が変わったのかが実感がありません。障害者は社会の中で弱い立場に置かれていることが多く、声を上げにくく、虐待や困ったことなど、行政機関などへの相談件数はあくまでも氷山の一角で、もっと多くの問題があるのではと考えられます。行政が間に入って問題解決がされたとか、解決の方向が見えれば、障害者がもっと声を上げていいものだという空気が生まれると思います。

 一方、障害者差別解消法について、一般の方々の認知が十分に進んでいないと感じております。このような中、障害のある人が生きていく上で感じる困難や、こうしてほしいという訴えを行政だけではなく市民一人一人が気づいて酌み取り、対応する力を身につけてほしいと願っております。

 そこで質問いたします。市内の就労継続支援B型事業所での工賃について、現状をお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) お答え申し上げます。

 就労継続支援B型事業所での工賃でございますけれども、平成27年度の実績といたしまして、千葉県内257事業所の月額の工賃平均額は1万3,663円でございました。これに対しまして、市内事業所の月額の工賃平均額は7,625円と、県平均より低い状況でございます。

 なお、東金市福祉作業所の平成27年度実績につきましては、9,693円でございました。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 市内事業所の月額の工賃平均額が7,625円との答弁をいただきましたが、私が調べたところ、厚生労働省が平成27年度に出している平均工賃は1万5,033円となっております。

 人は、働いて社会に貢献していく中に生きがいを見出していきます。一人でも多くの障害者の方々が経済的に自立し、新たな生きがいを感じ取れることが、私は大切だと思っております。

 そこで質問いたします。就労継続支援B型事業所での工賃について、市はどのような工賃の向上の支援を行っていくのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 就労継続支援B型事業所等での工賃向上のために、国等による障害者就労支援施設等からの物品等の調達の推進に関する法律、いわゆる障害者優先調達推進法に基づいて、私どもは毎年度、調達方針を作成しております。また、障害者就労支援施設等から物品等が調達できるように、市内の事業所が取り扱っている物品につきまして庁内的に紹介して、庁内での利用促進を図っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 平成29年度4月に制定されておる東金市における障害者就労施設等からの物品等の調達方針が定められておりますが、他市町村から比べますとかなり低い調達実績だと思われます。平成26年度に関しましては10万2,000円、平成27年度に関しましては21万1,940円と、前年の実績を上回ってはおりますが、他市町村の中の成田市におきましては、平成27年度572万4,039円、平成29年度の目標に対しましては920万円以上となっております。

 そこで質問いたします。庁内に周知していただけるだけでは、物品等の調達も伸びていないかと思われます。例えば、市側のニーズを事業所へ伝えて調整するなどの施策はできないのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 市側のニーズを事業所等へ伝えてということでございますが、私どもも市内の公園清掃等を市から提案したことがございましたが、就労継続支援B型事業所の利用者では対応が難しいということで、うまくいかなかったという経緯があったと聞いております。市内おのおのの事業所等では小物雑貨の製造やパン製造など、それぞれの事業所の特色を打ち出し事業所を運営しておりますが、障害の特性によって、依頼できる作業と受注できる作業のマッチングというのが大変難しいと考えております。

 しかしながら、ご提案のとおり、市役所も含め官公需、いわゆるこれは官公庁による調達のことですけれども、この促進は大切なテーマであると考えておりますので、今後も工賃の向上に向けて調査・研究をしてまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 続きまして、合併処理浄化槽維持管理費補助金についてお伺いいたします。

 合併処理浄化槽の維持管理費補助金について、交付の手続及び要件など、制度の内容についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) お答え申し上げます。

 本事業は、合併処理浄化槽を年間を通して適正に維持管理された方を対象に、その実績に対して、毎年度1回を限度に、1基につき1万2,000円を助成しているところでございます。

 交付の要件でございますが、公共下水道区域などを除く補助対象区域において、みずから居住する住宅に設置された合併処理浄化槽、これは10人槽以下になりますけれども、これについて浄化槽法第11条の法定検査を受検した結果が適正であることを条件としてございます。

 交付申請の手続につきましては、検査日から3カ月以内に検査結果を申請書に添付の上提出していただき、適正であると認められた場合に補助金を交付する制度となってございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 補助金の手続については理解しましたが、同様の補助金事業を行っている成田市や佐倉市においては、法定検査を受けた年度の補助金として交付していると聞いております。

 本市においては、3月に検査を実施し申請が4月になった場合、次回の検査を3月に受けると、当該年度内にその補助金の交付が受けられないことになっております。この点についてどのように考えているのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) お答え申し上げます。

 本補助金は、法定検査を受けた年度にかかわらず、受検日から3カ月以内の申請に対しまして交付してございます。仮に3月に検査を実施し、申請が4月となった場合は、新年度予算からの支出により補助金を交付してございます。したがって、年度末に法定検査を受けた方につきましても、支障なく交付申請ができる形になってございます。

 このようなことで、本補助金の交付に当たりましては、交付申請日に属する年度につき1回を限度として交付する制度となってございまして、毎年年度末に法定検査を受ける場合、特に初めて申請をする場合などは、同じ年度で申請が重複しないよう、次回の申請日を調整していだく必要はございますが、このようなことも含め周知に努めてまいりたいと考えております。

 ご質問のありました佐倉市、成田市の状況を確認いたしました。佐倉市につきましては、本市と同様の取り扱いでございました。成田市にあっては法定検査のほか、維持管理業者との年間保守契約が要件となっていることから、その期間が満了してからの交付申請を受け付ける形となってございます。このようなことから、本市と同様、いずれの市も交付申請日に属する年度につき、申請年度の予算で1回を限度に補助金を交付する制度となってございました。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 平成29年度は本制度が開始されて4年目を迎えますが、さらに本制度にかかわる市民の方々へのPRや制度の内容を理解していだくための広報など、その手法についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) お答えいたします。

 本制度につきましては、制度開始当初より、市ホームページまたは広報に掲載するとともに、補助対象区域には地区回覧によりパンフレットの全戸配布をお願いしているほか、地区公民館に交付申請書類を常備するなど制度の普及を図っておりますが、これまで以上によりわかりやすい申請方法の周知に努め、法定検査の受検者の増加に寄与してまいりたいと考えてございます。

 また、補助金の申請漏れ防止策として、法定検査の検査機関である千葉県浄化槽検査センターに協力を依頼し、当該センターが浄化槽設置者宛てに郵送している検査結果に、本市の補助金制度のパンフレットを同封していただき、周知漏れがないよう努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 東金市は受検日ではなく申請日を基準としており、年度をまたいだ場合、新年度からの補助金交付となってしまうため、市民の皆様が不利益を受けてしまっております。補助金に関しては、継続費だとか予備費での対応ができるようお願いするとともに、会計処理方法に関しましては、行政のように単年度簿記方式ではなく、国が勧める複式簿記方式になるよう改善をお願いして、次の質問に移らせていただきます。

 私道の補助金の中の近隣自治体の状況と今後の対応についてお伺いいたします。

 大網白里市を含め近隣市町村では、私道の整備に対してどのように対応しているのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 私道の整備につきまして、郡内市町村の状況を調べました。

 大網白里市が一歩踏み込んで、私道内の部分補修を除きますが、舗装新設や排水整備等について補助制度を設けて、予算化してございます。このほかの郡内市町につきましては、本市と同様に、砂利の原材料支給などの支援をしている状況とのことでございます。

 また、大網白里市の私道整備補助金の制度の概要でございますが、補助を受けるための私道の条件として、公道への接続の状態、民地との境界の明確化、権利者全員の整備同意、また、納税義務等の履行、接道家屋数や居住年数など、全ての条件を満たしている場合に補助対象としておりまして、条件により異なりますが、事業費の半額程度の助成をする制度となってございます。逆に言いますと、半額程度は住民負担という形の事業でございます。

 なお、年間の採択箇所は1カ所程度でございまして、主な事業内容は未舗装の私道に対する舗装新設でございまして、舗装済みの箇所での維持修繕、具体的にはひび割れだとか穴ぼこだとか、この辺の修繕にはこの補助金は使えないという制度となっていると聞いてございます。また、近年では、この補助制度の活用がない年度もあるようでございますが、条件を緩和するにはちょっと予算的に結構厳しいという状況で、担当者のほうから聞いておる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 土肥議員。



◆5番(土肥紀英君) 私からの関連質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(清宮利男君) 以上で土肥議員の質問を終わります。

 休憩します。

          午後2時44分 休憩

          午後3時04分 再開



○議長(清宮利男君) 再開します。

 関連質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) それでは、私から大項目3件についての関連質問をいたします。

 まず最初に建設行政の中から、農業集落排水の公共下水道への接続について、この件についてお伺いいたします。

 本市の汚水適正処理構想では、農業集落排水を公共下水道に接続いたし、使わなくなった農業集落排水の処理場を廃止するということになっておるところであります。このことは経済的かつ効率的な運営管理を目指していくということのようであるわけですが、このことは地元管理組合の負担額軽減にもつながっていくと思われるわけであります。

 そこで、これからこの計画をどのように進めていく予定であるかをまずお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) ご質問のとおり、汚水適正処理構想では、農業集落排水の処理施設が今後順次老朽化により改築更新時期を迎えることによりますコストの増大を抑えるため、上谷地区、嶺南・正気西部地区、松之郷地区の3地区を公共下水道に接続する計画となってございます。接続に当たりましては、関係機関との協議や下水道計画の変更など、各種の事務手続を関係法令に基づき順次実施していく必要がございますが、実施に当たってはクリアしなければならない課題が多くございますので、一つ一つ着実に進めてまいりたいと考えております。

 なお、福岡地区につきましては、供用開始が平成21年度であり、老朽化による処理場の改築更新時期を迎えるまでに相当の期間があることから、本構想の長期目標年度である平成46年度において公共下水道への接続は位置づけておりませんが、他の地区の進捗状況や施設の老朽化の状況を見ながら接続について検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) ご説明をいただいたわけでございますが、この事業についてはさまざまな課題があり、これをクリアしていかなければいけないという内容だったと思います。

 そこで、福岡地区については、4地区から除外はわかったんですけれども、この課題であるとか年次計画について、どのようにいたす方針かを伺います。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 農業集落排水を公共下水道に接続するためには、事業間の調整を図った上で、農業集落排水にあっては整備計画の見直し、及び処理場を廃止するための財産処分手続、公共下水道にあっては全体計画の見直し、及び都市計画法、下水道法に基づく事業計画の変更を行う必要がございます。この手順といたしましては、まず農業集落排水整備計画及び公共下水道全体計画の見直しを行い、その後、農業集落排水処理場の財産処分手続を経て、下水道事業計画の変更を行うこととなります。

 また、接続法につきましては、国庫補助事業での実施を考えておりますので、交付要望や交付申請に係る事務手続を国の定めたスケジュールに沿って行うこととなります。

 ご質問の今後のスケジュール等の具体的なものでございますが、これらの協議や手続に要する期間につきましては不確定なため、現時点では明確な接続時期をお答えすることができません。本事業につきましては、汚水適正処理構想に位置づけたコスト縮減への重要な取り組みでございますので、本構想の中の中期目標である平成36年度を目標として、まずは老朽化の進む上谷地区と嶺南・正気西部地区について接続できるよう努めてまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) 大体わかりましたが、それでは平成36年ということですから7年後の計画だということのようですが、仮に、接続後の農業集落排水の施設、あるいは維持管理組合、これはどういう形になっていくのかお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 処理場は廃止する予定となってございます。現在供用している農業集落排水の区域については、処理場廃止後についても基本は農業集落排水の区域として存続はします。ただし、処理場はなくなるということでございます。

 処理場の廃止によりまして、現在組合で行っていただいている維持管理業務がなくなるわけでございますけれども、組合には接続率向上のための活動だとか、その辺もやっていただいてございます。それらも踏まえた中で、組合の存続の必要性がなくなれば、組合自体の廃止について協議していくという形になろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) ちょっと今の再確認をさせてもらいますが、今の答弁だと維持管理組合のあり方がちょっとはっきりしないんだけれども、接続率の向上等に寄与するために必要だともとれるし、あるいは、もう接続後はその機能は要らないんだということのようですが、その辺、もう一度確認します。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 今の段階でははっきりとちょっと申し上げられないということで、そのときの状況になって、接続率がこれ以上もう組合では何ともできないだとか、いろいろ状況があると思います。その状況を踏まえた中で、組合のほうとも協議しながら、その後の対応について協議していくということで考えてございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) 次に、教育行政についてお伺いいたします。

 地区公民館の自主運営、具体的には地区公民館の自主運営に関する検討の状況についてという中から、昨年の第2回の定例市議会におきまして、地区公民館の自主運営について、最近の検討状況と行政のかかわり方について質問いたしたわけですが、その後の進捗状況についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 地区公民館の自主運営に関しましては、昨年度関係部局と協議を行い、自主運営や経費節減等の方策等について検討を重ねてまいりました。その結果といたしまして、運営方法につきましては、再任用職員の配置や、これについては条例の改正等が必要になりますけれども臨時職員の採用、また、地元組織への業務委託、あるいは指定管理制度の導入、こういった四つの方策が挙げられまして、これらに基づきまして人件費の調査、あるいは契約方法等の検討を行ってきたところでございます。

 また、このことに関しましては、昨年度開催されました地区公民館長会議において議題として取り上げまして、主事にかわる人材の発掘や各種団体の事務を地元の団体に運営していただくことを、具体的な経費の軽減額等を示しながら説明をしたところでございます。そこでのご意見を要約いたしますと、現状維持との意見が多い中で、将来に向けた自主運営への移行の意見も一部出されているという状況でございます。そのような状況でございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) ただいまの答弁の中で、会議の中では具体的な経費の削減等を示してあるという今の答弁なんですが、具体的な経費の削減をどのようにご説明していただいているかをお伺いします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 経費の節減の関係につきましては、先ほども若干触れさせていただきましたとおり、人員的なものでございます。再任用の職員の活用や、あるいは条例改正が必要になりますけれども臨時職員の採用等により、人件費的な部分で削減が図られるということもございます。そうしたことを含めて検討させていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) 説明をしたということですが、具体的な数値を示しての説明というのはされなかったと理解していいでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 まだいろいろな方策というか、委託の契約等も含めて、その方策について検討させていただいたところで、具体的な数値までには至っていない状況でございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) 先ほどの代表の質問に関しての答弁の中で、これまでの経過の中で、福岡公民館、福岡地区において、いわゆる再任用の形で試行してきたと、これが大変な好評を得ていたという答弁があったと思うんですが、これについてもう少し詳しくお聞かせください。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 福岡地区の公民館につきましては、以前公民館が火災等に遭いまして、その辺の新築等がありまして、そのときに市の再任用職員が主事ということで当たったという実績がございます。そのときの各公民館の運用方法等につきまして実績がありまして、その実績に基づいてその辺の議論がなされたわけでございますけれども、福岡地区においてその間は正規職員というんですか、通常の職員の主事という形ではなくて再任用職員で当たったということで、その辺の実績について報告し議論されたところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) 最後の公民館関係の質問になりますが、今後の地区公民館の運営についてお伺いいたします。

 現在は、地区公民館の維持管理や、または各種団体の事務的な仕事を公民館主事に頼っている面が大きいと思います。しかしながら、その反面、地区には有能な人材も見られ、また、公民館の運営を地元に委ねるためのよい環境が整ってきたと考えておるところでございますが、今後の方針についてお伺いいたします。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 鈴木教育部長。



◎教育部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 地区公民館の運営に関しましては、現状維持と自主運営、どちらの運営方法も弾力的に認めまして、それぞれに合った運営を試行的に実施することを考えてございます。

 そこで、今後の方向性といたしましては、現在の地区公民館を住民による地域の自治を念頭に置いた拠点的な施設として位置づけることも解決策の一つになるのではないかと考えております。その際には地区の皆様のご協力が不可欠になると考えております。また、地域課題の検討の場、及び地域活性化としての機能を持たせた新たなまちづくりの施設とすることなどにより、住民や各種団体の理解が得られるということではないかとも考えているところでございます。

 今後、こうしたことをもとにしまして関係部局と協議を重ね、具体的な方向性を示していきたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) 答弁の中から、地区の特性を生かした柔軟な対応を平成28年度からしてきたということですが、私どもはこの質問をしてもうしばらくになるわけですけれども、なかなか具体が見えてこない状況があろうかと思います。地区によっても特性があるし、対応も違うと思うんですが、私どもとすれば、いわゆる試験的にでもできる、あるいはそれを選ぶ地区があれば、こういった事業を推進していくべきだと考えるわけですが、市長にお伺いしてよろしいですか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 答弁のご指名でございますので私からお答えいたしますが、この件については、地区によって、塚瀬議員がおっしゃられたように、かなり前からそういった意向が示されてきたわけです。それで、教育委員会のほうでも各地区の公民館関係者等も含めて協議を重ねた結果、残念ながら一本化で、ではその方向に行こうという段階ではないと。ただし、先行的な事例として取り組みを進めていくということは、私は可能だと考えておりますが、ただ、現状では主事の必置義務というのがあるので、条例改正は必要になるかと思いますから、その辺の改正をしないでやるのか、今、再任用の話もありましたが、その辺の詰めがまだ全部整っていないのかなと思っていますので、これらを地元地域と一緒になりながら考えていくことがよろしいのではないかなと思っています。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) ありがとうございました。ひとつ早急に前向きにご検討いただきたいと思います。

 それでは、次の質問に移らせていただきます。

 医療行政の中から、東千葉メディカルセンターの病院運営、特に患者のアクセス確保についてということで、1点お伺いいたします。

 今後の病院の運営に当たりましては、外来患者を確実に確保していくことが大変重要だと思うところであります。そこでまずお伺いしておきたいのは、これまでの、いわゆる開院してからの外来患者数の推移をお伺いしておきます。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 外来患者数の推移でございますが、開院初年度の平成26年度については、外来診療の対象となります11診療科におきまして、延べ患者数2万8,234人、1日当たりにしますと115.7人、平成27年度におきましては、やはり外来診療の対象となります13診療科において、延べ患者数4万5,946人、1日当たり189.1人、平成28年度の外来診療の対象となる14診療科におきまして、延べ患者数6万4,020人、1日当たり263.0人という実績でございました。

 平成29年度におきましては、14診療科において、延べ患者数7万7,021人、1日当たり315.0人を見込んでおりまして、直近の状況といたしまして、4月については延べ患者数で5,956人、1日当たり297.8人、5月につきましては延べ患者数6,402人、1日当たり320.1人でございました。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) 患者数の推移については、今お伺いして理解いたしたところでございます。

 次の質問なんですが、過日の新理事長、院長の方針についてのお話を伺った中で、やはり医業収益を確保するためには、外来患者、これの確保が重要な意味合いがあるとご説明いただいております。これまでの答弁もそのようなことであるわけでございますけれども。

 それでは、その点についてどう改善していったらいいかということをお伺いしたいわけですが、その前に、この東千葉メディカルセンターの構想の時点から、丘山台の現在のメディカルセンターの用地、ここは構成団体の一番西というんですか、余り位置的なことだけを考えると適当ではないという意見が多かったと思います。それについては、交通手段を確保して、そのようないわゆる不便地ではない、不便のないように対応していくと、私は市長から答弁があったような記憶があるわけでありますけれども、しかしながら現状からすると、先ほど来出ていますように、何本かの定期バスが通ったりしているんですけれども、まだまだ交通の便という面では不十分だと思います。これにつきまして、過日の議員全員協議会でも私も院長にお伺いしておりますけれども、新院長もこれについては対応していきたいという答弁をいただいておったところであります。

 そこで、私からはシャトルバスの運行ということでお伺いしておきたいと思います。

 患者の確保、利便性の向上に資する観点から、検討を進めるとの答弁をいただいていたわけですが、病院へのアクセス向上は要望も多く、重要な施策であると考えているところであります。この点、どのようにお考えかをお伺いしておきます。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 石渡医療担当部長。



◎医療担当部長(石渡淳一君) お答えいたします。

 シャトルバスの運行につきましては、患者の確保、利便性の向上はもとより、病院の周知としての効果も期待されるところでございます。法人内においても、具体的な運行方法について検討を開始している状況でございます。法人からそういった提案を受けた中で、設立団体といたしましても、路線バスや一般タクシー、デマンドタクシーといった、ほかの公共交通との調整といった観点からも、法人とともに検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) また、ただいまの答弁なんですけれども、これもいろいろ課題は多いことは承知しておりますが、特に既存の路線バスあるいはタクシー業界とか、とかくこのような問題になると業界との関係というのがネックになってなかなか進まないのが現況かと思います。

 そこで、新理事長あるいは担当部長もどうお考えになっているかわかりませんが、皆さん方のお考えはあくまでもいわゆる有料の交通を考えているのかなと思うわけです。

 私が何を言いたいかというと、民間の病院であったりあるいは医療の関係の施設は、自分のところで無料のバスを出して、そして患者あるいはお客を確保しているわけです。ですから、東千葉メディカルセンターもそういった方向で努力する必要があるのではないかと思います。無料であれば、路線バスであったり、他の交通業者との関係もそう難しいことはないのではなかろうかと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 現状ですと、路線バスは東金駅経由で8時台に朝3本、9時台から11時台までに、時間2本ずつ、大網駅よりも実はこっち側のほうが入っている現状なんです。こういった状況も十分に踏まえながらいかないといけないと私は個人的に思っているんです。

 というのは、昔、循環バスを福岡地区に走らせるときに、東金病院に停車してほしいという希望がすごくあったんですが、これはやはりいろいろな地域の中の医療界の関係もあって、それは現実的にできなかったんです。要するに、だから、ほかの病院、医療関係、こういったところが了解の上でまずやってルートを決めなければいけないでしょうということが一つ。それから、今、公共交通でこういう形でやっていますけれども、今度、無料で走らせた場合には、この路線は恐らくもうなくなるだろうと思います。そういった兼ね合いも含めながら、どうやるのが一番いいのかというのは、さっき医療担当部長がお答えしたように、路線バス、それからデマンド、循環バス、さまざまな手法も含めて、どうするのが一番いいのか、病院とともに検討していきたいと、こういうことになってございますので、そういった方向で検討した上で、場合によっては関連団体との協議が必要になる可能性もあるかなと思います。

 基本的には、やはり市民の方、地域の方から要望として上がっている足のアクセスというものを、私どもも構成団体としてきちんと認識しながら、充実を図るという方向で取り組みを進めていくべきだと思っています。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 塚瀬議員。



◆19番(塚瀬一夫君) さまざまな課題を抱えておるということは承知いたしますけれども、とにかく、各議員から出ているようにメディカルセンターについては収益を上げなければいけない、そして、どなたか身近な病院と言っていましたけれども、あれは身近ではないですね。かなり遠い病院ですから、市民にとって身近な病院になるように、交通のアクセスもいろいろと方策を打ち出してもらいたいと思うところでございます。

 ここでくどくど言ってもしようがありませんが、ひとつ検討をよろしくお願いしまして終わりにいたします。



○議長(清宮利男君) 以上で塚瀬議員の質問を終わります。

 ほかにございませんか。

 石田議員。



◆16番(石田明君) それでは、我が会派の石崎議員の質問に関連しまして、何点かご質問させていただきます。割り当ての10分よりも1分ほどちょっと余計にいただきましたけれども、私、到底10分では足りませんので、続くところまでのご答弁をお願い申し上げます。

 農業委員会の件につきましては、何か議員全員協議会でご説明があるということでございますので、できればそっちのほうを後回しにしまして、農業施策の生産調整について、その辺のところをご質問してまいりたいと思います。

 生産調整につきましては、多分ご答弁いただけると思いますけれども、やはり飼料用米、加工米もろもろ、当局のご努力をいただきまして補助金を上げていただくということでございましたけれども、その中でまずは、質問に入らせていただきます。

 生産調整に関する平成30年度以降の生産調整について伺いたいと思います。

 水田地帯が非常に当市では多いわけであって、私も職業は農業でございまして、40年ほど、もっとかな、やっております。その中で、主食米の管理する交付金は廃止となるような予定でございますけれども、農業者みずからの農産物の販売等もこれからは分析しつつ、どのような作物をどれだけつくって、どういった販売で需要を生産して進めていくかということの交換時期に来ているのかなと。今では遅きにしかりかなと思っておりますけれども、その中で県の生産調整の方針、国及び県のほうの生産調整についての考えはどうなっているのか、もしお答えできましたらお答え願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(清宮利男君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) それでは、お答え申し上げます。

 国は米の直接支払制度については、平成29年度を最終年度としておりますが、平成30年以降の生産調整につきましては、水田で飼料用米、麦、大豆などを生産する農業者に対する直接交付金など経営所得安定対策については、農林水産省の主要施策の一つとなっているため、すぐになくなることはないとの回答を得ております。また、国は全国の需給見通しやマンスリーレポートによる情報提供を行い、千葉県は国からの情報等により、生産数量目標にかわる市町村別の生産の目安を設定し、市町村等の地域協議会へ提示していく予定であると聞いております。

 本市におきましても、農業者に対しまして、生産の指標となる数値を提示してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 再質問を許します。

 石田議員。



◆16番(石田明君) それでは、2回目の質問に入りますけれども、今の施策に対しますと、どうもこれは米価の下落につながるのがもう目に見えてわかっているわけでございます。

 それで、今、当局としてはどんな取り組みをこれからなさっていくのか、お答えできればお答えいただきたいと思います。



○議長(清宮利男君) 当局の答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 本市といたしましても、水稲作は東金市の農業の主要作物であることから、米価の下落は本市の農業に対しまして多大な影響を及ぼすと考えております。これまで飼料用米などへの取り組み者に対し補助金を交付しておりますが、今後も継続して補助することで、農家の安定経営を図り、米価の安定に向けた生産調整の推進をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石田議員。



◆16番(石田明君) それですが、内容はぜひ頑張っていただきたいと思います。

 それで、主食米の販路になるわけですけれども、今、TPPがどうのこうので、7年後には7万トンの主食米が仕入れられるというような方向づけができているわけですね。結局、外国からの主食米が入ってくることに対して、うちの石崎議員の質問の中に出てきた内容とはちょっと兼ね合いがとれないのかなと、ご答弁の中に。

 これからやはり主食米の、要するに生産調整の低かった方々、5ヘクタール以下の方々に対しては、主食米がコシヒカリ専門になってきて、量の協力を得られないというような答弁がございましたよね。

 それで、結局、我々は5町歩以下の人間ですけれども、計算していけば今度5,000円プラスになった1万円の補助金の中でどうにかやっていけるのかなという方法もとられていること、これは確かにありますので、ぜひそういったことも踏まえた中でやっていただきたいと思います。

 それで、大規模農家の方々が条件の、地主に返している状況が出てきているんですよ。結局生産調整がなくなっても、大規模農法で20町歩、30町歩、40町歩、50町歩やっている方々は、生産調整ができるとは言っていますけれども、要するに条件の悪いところは地権者の方に返すよと。年貢は、東金市の農業委員会や何かで定められたのでは2俵ということですね。120キロですね、年貢米が定められていますよね。その件について、条件が悪いから60キロにしてくれないかと、嫌だったら返しますよということが非常に出ている状況にあります。これもやはり農政部としてはどういった方法で調整していくのか。

 それで、私の提案ですけれども、やはり集積も考えた基盤整備も考えていかないと、これからは政府も企業が入りやすくすると言っていますけれども、基盤整備もできていない。条件の悪い、要するに生産者が返していくような状況のところを企業は入ってこられないと思うんですよ。だから、やはり集積も考えた方法で進んでいくべきではないかと私も考えますけれども、新しいプロジェクトが国のほうでも定められているということですが、もしその辺の詳しいところがある程度説明ができれば、国の持っているプロジェクトはご説明していただきたいと思います。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 青木経済環境部長。



◎経済環境部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 農地の保全や作業効率、経営の安定化という観点からも、地域の担い手への農地集積は必要と考えますので、農地中間管理事業や農業経営基盤促進法に基づく利用権設定事業を推進してまいります。

 また、主食用米の販路拡大、確保については、農家に寄り添いながら、山武郡市農協や千葉県などと連携し魅力ある商品づくりを行い、ブランド化を図り、国内外への販路を見出してまいりたいと考えております。

 また、次年度より、みのりの郷東金では、東金市の基幹作物である米を米粉に加工し、給食原料やパン、菓子、麺類などへの製造業者へ供給し、米の販売拡大や消費拡大に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(清宮利男君) 質問を許します。

 石田議員。



◆16番(石田明君) ありがとうございます。

 今、副市長もおりますけれども、この6次産業でみのりの郷東金に加工場もつくってくれているということでありますけれども、例えばブランドのものを東金市に何点ぐらいできているのかわかりませんけれども、よく東金市でブランド化、ブランド化と騒がれていますけれども、この間、たまたま黒大豆の問題で、鍋物でみそですか、いいものができたなとは思っておりました。ただ、その中で、この間、マスコミのほうで、千葉県内で、たしか木更津市だったかな、ハウス栽培で1俵60キロ、20万円でもう売約済みだというような農業施策も行われていて、この10月にまた改めて作付するんだというようなことがありました。

 そうやって同じ千葉県でありましても、そういうところで進んだ中で、私らもやっていかなければいけないと。しかしながらもう70歳ですので、これから改革していくにはいかがなものかなと思うところがありますので、やはり当局としてはそういったもののいいものをどんどん、新たなもの、いつも私は言うんですけれども、企画は何をやっているのかと。特定の定められたものばかりを企画を練るのではなくて、やはり眼下の方々と新しいものをつくるに当たって、ここに市長もおりますけれども、もとは蚕糸をやっていたということでございますけれども、農家のほうにも精通している方でございますので、例えばこれから養蚕の絹糸をどう使ってやっていくかとか、新しいものもやはりブランド化に向けて進んでいくべきものではないかと私は思っていますので、くだらない話になっていますけれども、時間がございませんので、一方的な話になっていますけれども、ブランド化についての当局の考えをちょっとお答えいただければと。



○議長(清宮利男君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 残された時間が少ないので、私からお答えします。総体的なお答えをします。

 基本的に農業については、まず生産農家、ここがどれだけやる気を持ってもらえるかというのが大きなテーマになろうかと思われます。その中で、つい先日、東金市の農家でありますが、植木屋をやめて畑作をみっちりやりたいということで、ある作目をブランド化していきたいという話を私のところに持ってきてくれました。

 そういうふうに、やはり行政だけではなくて、生産農家と一緒に連携しながら、東金市には農業大学校もあります。あそこは、この土地で何が一番上手にできるかということも当然研究してやってくれているので、まさにこの土地のためにあるのだと思っても間違いないと思いますから、そういったものも十分に活用しながら、前向きに失敗も含めてトライをしていって、築き上げていくことが十分必要かなということで思っています。

 それから、やはり6次産業化ということで、できたものをそのまま売るということも大事ですが、それ以外にも加工して付加価値をつけるという、今、黒大豆みその話がありましたが、そういった方向も今度みのりの米粉を初めとして、加工に研究の力を入れないとということなので、民間の方も入ってもらって、どうしようか、ああしよう、こうしようということを皆さんも含めて一緒にやれるような形ができると、物すごく先が伸びていく可能性がふえるのではないかなと思っておりますので、私ども行政も頑張っていきたいと思いますが、そういう方向でお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(清宮利男君) 以上で石田議員の質問を終わります。

 関連質問を終了し、新生みらいの質問を終わります。

 これをもって本日の日程は終了いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

          午後3時42分 散会