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千葉県 東金市

目次 02月14日−03号




平成29年  3月 定例会(第1回) − 02月14日−03号









平成29年  3月 定例会(第1回)



 議事日程(第3号)

                    平成29年2月14日(火曜日)

第1 会議録署名議員の指名

第2 市政に関する一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員  18名

 2番 坂本賀一    3番 上野高志    4番 相京邦彦

 5番 佐久間治行   6番 櫻田あや子   7番 前嶋里奈

 8番 清宮利男   10番 前田京子   11番 佐竹真知子

12番 石田 明   13番 小倉治夫   15番 塚瀬一夫

16番 渡邉直樹   17番 中丸悦子   18番 石崎公一

19番 石渡徹男   20番 宮山 博   22番 今関正美

欠席議員  2名

 1番 土肥紀英   14番 宍倉敬文

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議案説明のための出席者

 市長        志賀直温   企画課長      長尾泰正

 副市長       古川浩一   総務課長      酒井良和

 教育長       飯田秀一   財政課長      鴇田義弘

 企画政策部長    矢野政信   社会福祉課長    石渡淳一

 医療担当部長    鈴木幸一   農政課長      稗田政幸

 総務部長      井上一雄   建設課長      宇津木 清

 市民福祉部長    中村貴一   教育総務課長    鈴木一成

 経済環境部長    今関貞夫

 都市建設部長    猪野喜久雄

 都市建設部技監   中村俊彦

 教育部長      青木 憲

 会計管理者     板倉和彦

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会議の事務職員は次のとおり

 事務局長      佐藤恵三   次長        柴 伸一

 書記        吉井 理   書記        齋藤洋佑

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          午前10時00分 開議



○副議長(宮山博君) おはようございます。

 欠席の届け出がございましたのでご報告いたします。宍倉議長、土肥議員、以上であります。

 ただいまの出席議員は18人であります。定足数に達しております。

 これより本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名でありますが、会議規則第79条の規定により、2番坂本議員、3番上野議員を指名いたします。

 日程第2、市政に関する一般質問を2月13日に引き続き行います。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 昨日の渡邉議員のフラワーライナーは東千葉MCで降車できないが理由はという質問について答弁させていただきます。

 フラワーライナーは成東車庫から走り始めて、高速道路に乗る最後の停留所である東千葉MCまでの全ての停留所で乗車のみで、降車することはできません。降車できるのは高速道路をおりた千葉市に入ってからの停留所ということになっております。フラワーライナーは千葉方面への乗客を対象としたバスであり、途中下車できないというルールで、近場利用の乗客を制限しております。

 東千葉メディカルセンター利用の方は、国道126号で千葉市と往復する路線バス、いわゆる鈍行を利用していただきたいということでございます。フラワーライナーは鈍行と比べ幾つかの停留所をスキップいたしますが、東金駅入り口から東千葉MCまでの所要時間でフラワーライナー12分、鈍行14分となっております。

 また、九十九里鉄道の高速道路を利用しての千葉行きは東千葉MCで降車することが可能となっております。

 この違いは各社の判断ということになっております。

 よろしくお願いいたします。



○副議長(宮山博君) 渡邉議員。



◆16番(渡邉直樹君) これは質問じゃないですけれども、昨日私が質問した中で、通告がないということで話があったんですけれども、非常に大切なことなんですよね。もし高齢者が乗っていて東千葉MCでおりられないということは、千葉まで行っちゃうわけですよ。そのときの大変さという中で質問したんですから、ある程度内容をわかった中で、とめる前にそういう内容を聞いてからにしてください。よろしくお願いします。

 終わります。



○副議長(宮山博君) このまま休憩します。

          午前10時04分 休憩

          午前10時05分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 次に、通告4番、公明党、中丸議員の代表質問を許します。

 中丸議員。

     [17番 中丸悦子君 登壇]



◆17番(中丸悦子君) 皆様、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、公明党を代表して一般質問させていただきます。

 今回が議員生活最後の一般質問となります。4期16年間、一般質問を1回も欠かさず質問させていただきました。志賀市長、古川副市長初め、佐藤議会事務局長、議会事務局の皆様、また各部長、当局の皆様、議員各位、そして、私を励まし支えていただきました市民の皆様に、この場をおかりいたしまして心より御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。

 市民の皆様からお寄せいただいたご意見、ご要望を議会で訴えてまいりました。なかなか1回の質問では実現は難しい課題ばかりでしたが、16年間振り返ると、確実に実現し、住民の皆様に喜んでいただいている事業等もあります。先日、千葉県下で東金市の公立学校のトイレの洋式化が3位とのお話を伺いました。トイレのことを何度も取り上げてきましたので、うれしく思っております。行政の皆様のご尽力に心から敬意を表するものであります。

 昨年、芥川賞を受賞した「コンビニ人間」という小説を読ませていただきました。長い間コンビニの店員として働いてきた主人公は、そのコンビニの仕事を離れようとしても、時計を見ては、今は品物を並べる時間と、その仕事のリズムから離れられないというような趣旨でした。私もいろいろな事象に、これは東金市で実現できないかしらと、気がつくとテレビを見ていても本を読んでいても、視点は、東金市においてはとの思いで読んだり聞いたりしていたように思います。

 さて、安倍首相がトランプ大統領と食事をともにし、また、ゴルフを興じながら意見を交わしてきました。まずは会って話をする。当たり前のようでなかなか実行できないのが今の世間です。こういう時代にあって、安倍首相の今回の大統領訪問は大変に有意義だったのではないでしょうか。対話によって平和を構築することこそ、世界中の人々が望んでいることです。

 私は議会の一員として、この16年間、何かをなし遂げる難しさ目の当たりにしました。そして、対話の重要性もひしひしと感じてきました。個人の人生においてもしかりです。時には沈黙は金なり、たった一言で人生が狂うこともあります。しかしながら、もっともっと対話が必要であることをこのたびの安倍首相の外交戦で思いました。

 この東金市議会が対話を重視しながら市民ファースト、チャイルドファーストの視点から論議が交わされ、この地域のリーダーとして発展されんことを心より願います。

 今回の質問は、以前にも取り上げている項目もありますが、ご答弁よろしくお願いいたします。では、質問席に戻らせていただきます。

     [17番 中丸悦子君 質問席へ移動]



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) では、最初に、大項目、一般行政について、中項目、平成29年度の予算についてお伺いいたします。

 最初に、予算編成の基本的な考え方についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 平成29年度当初予算の基本的な考え方につきまして申し上げます。

 1点目といたしまして、基本構想第4期基本計画の達成に向けた的確な施策や事務事業を推進するために、再度事業内容等の精査を行い、市民生活に直結する事業など、市に必要な事業を継続的に推進していくこと、そして、新規事業などにつきましては、第4期基本計画に盛り込んだ事業を基本に選択したところでございます。

 2点目といたしましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略における施策の実現による好循環を創設し、市内外の人に選ばれるまちづくりを目指した事業を着実に推進していくことでございます。

 3点目といたしましては、申し上げた特化事項、新規事業のほか、生活保護、介護及び障害者福祉などに対応する必須事務的な扶助費など、社会保障費の伸びが引き続き顕著であり、かつこれまで継続してまいりました地域のインフラ整備等、地域振興の補助支援、施設の維持管理、こういったものにかかわる長寿命化の予算など、これまで継続し、これからも維持、持続しなければならない必須の施策、事務事業が大部分を占めている状況でございます。

 これらの、今、東金市が行政の責任としてやらなくてはならないものを選択した予算編成となっております。

 一般会計の当初予算の概要を申し上げますと、歳入における市税につきましては、給与所得者に係る特別徴収の一斉指定による個人市民税の増、また、新築家屋の増加などによる固定資産税の増などによる市税全体で約1億6,500万円の増額を見込む一方で、地方交付税につきましては、国からの情報を参考に算定を行いました結果、地方税などが増額となる見込みを受けて、約3億5,000万円の減額になるという見込みを立てているところでございます。

 歳出につきましては、東金中学校の旧校舎解体工事の完了などによる普通建設事業費が約4億1,000万円の減額、病院事業特別会計繰出金の減額などによる繰出金が、約2億4,000万円の減額となったことが挙げられ、その他、物件費や補助費等についても減額となっているところでございます。一方で、生活保護、介護及び障害者福祉施策などにかかわる扶助費については、約2億1,000万円の増額となっており、依然として増加傾向になっている状況でございます。

 この結果として、平成29年度の一般会計当初予算の規模につきましては、191億3,000万円で、前年度対比9億7,000万円の減額、4.8%の減率となったところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 再質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ありがとうございました。

 今、市長のほうから少し説明がございましたけれども、平成29年度における市税収入の予算はどのくらいになるのか、細かにお聞きしたいと思います。



○副議長(宮山博君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 平成29年度における市税収入の予算案でございますけれども、約73億7,400万円で、前年度対比約1億6,500万円の増を見込んでございます。

 増となった主な税目とその要因でございますが、個人市民税ですと約27億800万円で、前年度対比約3,500万円の増を見込んでございます。その要因ですが、平成28年度から千葉県内全域で実施しております給与所得者における特別徴収の一斉指定の影響によるものでございます。

 固定資産税ですが、約30億4,000万円で、前年度対比約9,800万円の増を見込んでございます。その要因ですが、新築家屋の増や償却資産である太陽光発電の増加を見込んでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ありがとうございます。

 次に、この自主財源確保の徴収の取り組み状況についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 市税等の徴収の取り組みでございます。

 引き続き、休日夜間の窓口開設などの納付環境の整備とともに、夜間の臨戸、差し押さえ、捜査、捜索、多重債務者への弁護士相談などを実施し、徴収強化を図ってまいります。

 納税をなかなかしていただけない方につきましては、生活状況を把握するため、法に基づく財産調査を行い、支払い資力があると認められる場合は自主納付を促しておりますけれども、それでも納付がない場合は滞納処分、いわば差し押さえの執行をいたします。また、財産調査等により納付が困難と判断した場合は、滞納処分の執行を停止するということもしてまいりたいと思います。税の公平性・公正性のためにも、法に基づく適正な執行、滞納処分等々をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ありがとうございます。

 スムーズに税金を納められればいいわけですけれども、いろいろな状況があると思いますので、ケース・バイ・ケースで取り組みをぜひお願いしたいと思います。

 次に、各部の取り組みについてお伺いいたします。

 順序はお任せいたしますけれども、企画政策部、総務部、市民福祉部、経済環境部、都市建設部、教育部から、各部の取り組みについてお伺いさせていただきます。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 企画政策部における平成29年度の主な取り組みについて申し上げます。

 地方創生の推進にかかわる取り組みとして、総合戦略に掲げる将来像の実現に向けた施策の主な事業としては、交流人口の増加に向け、インターネットなど、さまざまなメディアを活用しての情報発信、イベント等を実施してまいります。一例としましては、千葉ロッテマリーンズホームゲームでの東金・九十九里地域のシティプロモーション動画のオーロラビジョンでの放映や農産物等の即売などを予定しております。

 次に、公共交通施策では、JR東金線の利便性向上に向けた駅施設のバリアフリー化を図るため、求名駅の跨線橋へのエレベーター設置に係る基本調査を実施いたします。

 国際交流の推進においては、昨年10月に本市を来訪された姉妹都市であるフランスのリュエイユ・マルメゾン市への訪問により、さらなる交流を深めるとともに、姉妹都市関係の発展を図ってまいります。

 情報化施策では、マイナンバー制度関連として、平成29年7月の情報提供ネットワークシステムの本稼働に向けて、準備作業を進めてまいります。

 医療行政では、病院事業の健全な運営に向けた地域の医療需要や、地方独立行政法人の経営状況等の調査分析を行い、病床の有効活用や診療科の開設といった課題への解決策を検討し、地方独立行政法人東金九十九里地域医療センターの次期中期目標等の策定を行っていまいります。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) 総務部でございます。

 総務部につきましては、人、金、物といった行政資源の最適な配分など、行政内部の管理がメーンでございます。行政組織、人員体制の確保、市税収入のさらなる確保とともに、課題でもございます健全で持続可能な財政運営を堅持していくこととあわせて、消防、防災、防犯、交通安全といった、市民の安全・安心にかかわる施策を進めてまいります。

 予算案で地方創生や新規事業、重要事項といったものを申し上げますと、一つは、多発している地震、大雨水害など、自然災害により市民の防災意識や行政の求められるものも高くなっております。そこで、市民の安全・安心のため、東金市地域防災計画のさらなる推進を図るべく、平成29年度は防災行政無線のデジタル化に着手すること、また、公衆無線LAN環境整備など、さらに的確、確実な情報伝達、収集等のための環境整備の予算を計上してございます。

 総務部といたしましては、将来にわたって永続的に取り組んでいく施策がほとんどでございます。今後も全庁的に行財政改革を推進しまして、安定した行財政運営に努めてまいります。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) それでは私から市民福祉部における平成29年度の当初予算の取り組みについてお答えいたします。

 まず、高齢者への支援策につきましては、認知症になっても本人の意思が尊重され、住みなれた地域で暮らし続けられるように、認知症の方やその家族に早期からかかわる認知症初期集中支援チームを設置し、早期診断、早期対応に向けた支援体制の構築を図ってまいります。それによりまして、認知症専門医と複数の専門職が初期の支援を包括的、集中的に行い、自立して生活していくためのサポートを行ってまいります。

 また、健康の分野におきましては、長寿社会における医療費の抑制を図るため、とうがね健康プラン21に基づいて、生活習慣病の予防に努めるとともに、がん検診の受診率の向上に積極的に取り組んでまいります。

 また、子育て施策につきましては、就学前の子供が公立幼稚園、保育所のどちらの施設に通っても同じ内容の教育、保育を受け、小学校へスムーズな接続が図れるよう、幼稚園、保育所のノウハウを十分に生かした共通カリキュラムを平成29年度から全市立幼稚園、保育所で導入いたします。

 その他、マイナンバーカードの将来的な展望を踏まえたカードの普及促進や国民健康保険の広域化に伴う準備として、市町村間の情報連携システムの改修を行ってまいります。

 なお、市民福祉部の予算というものは、扶助費の占める割合というものが大変多うございます。そういったことから、制度改正に適正に対応しながら、適正な予算執行に心がけてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 今関経済環境部長。



◎経済環境部長(今関貞夫君) 経済環境部でございますけれども、潤いのあるまちづくりとしての環境施策と活力と安全で快適なまちづくりの中の産業振興施策を担ってございます。

 まず、環境施策ではごみの減量、再資源化に関する啓発や奨励事業、地球温暖化防止や再生可能エネルギーとして期待されております住宅用太陽光発電システムの設置を促進するための事業を継続するなど、環境に優しい社会システムの確立に向け、支援を図ってまいります。

 次に、産業振興施策では、本市の基幹産業である農業について、土地利用を初め、経営基盤と生産基盤の推進を農業者とともに推進してまいります。特に、農業経営の安定を促進するため、飼料米を初めとする新規需要米などの取り組み補助の充実や、多面的機能維持・発揮促進事業の地域活動を支援するとともに、国の補助事業を活用した水路改修や老朽化した施設の維持管理に重点を置いてまいります。

 また、みのりの郷東金につきましては、本市の産業交流や6次産業化の拠点として、さらなる集客と経営改善を指定管理者とともに目指してまいります。

 商工振興では、市内中小企業の経営基盤の安定強化への支援を初め、商店街の来客者の安全・安心を目的に、東金駅東口商店街と東金商店街の街路灯のLED化を図ってまいります。

 最後に、市内産業の活性化に大きな影響を及ぼす観光につきましては、交流人口の確保や回遊を促すため、樹勢が衰えています八鶴湖の桜の環境整備とあわせ、市域に残る観光資源などを活用したイベントを開催してまいります。

 また、意欲ある市民がみずから設置いたしますインターネットメディア局と連携いたしまして、まちの魅力を映像とともに発信していくことで、まちのにぎわいを創出してまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 私のほうから都市建設部における平成29年度の主な取り組みについて申し上げます。

 都市建設部は道路、水路、公園、市営住宅、汚水処理施設など、市民の皆様が安全で快適な生活を行っていくために必要な多くの公共施設を所管してございます。しかし、それぞれ老朽化が進んでございまして、現状の施設の適正な維持管理、長寿命化を図りながら、市民の皆様へ持続的に提供していくことが最大の使命と考え予算の編成をしておりますが、市政発展のためには、さらなる改善や状況変化に応じた取り組みも必要でございます。

 そのような中で、建設関係事業では、道路の新設・改良事業として、継続事業であります東中地先の広域農道の整備、延伸に努め、あわせまして、通学児童等の安全性の確保を主な視点として、市内2路線の歩道整備なども引き続き進めてまいります。

 このほかに、排水事情の悪い地域もございますので、浸水被害の解消をするため、主要な水路の改修も引き続き実施してまいります。

 次に、都市整備事業につきましては、社会的に問題化している空き家対策について、対策協議会を立ち上げるとともに、空き家等対策計画の策定に取りかかり、関係部署とも連携しながら、空き家の利活用や特定空家への対応方針などの検討をしてまいります。また、人口定着につながる居住環境の向上、支援の施策、具体的には、耐震改修補助、住宅リフォーム補助、住宅取得補助も継続して実施してまいります。

 なお、国の平成28年度第3次補正予算の関係で、新年度に予定していた地籍調査業務を今議会の補正予算でお願いしているところですが、繰り越しによりまして、新年度も継続的、積極的に推進してまいる予定でございます。

 最後に、汚水処理事業でございますが、合併処理浄化槽、公共下水道事業、農業集落排水事業により、生活環境の改善や公共用水域の保全を図っております。合併浄化槽につきましては、単独浄化槽などからの転換補助や維持管理費への補助を継続してまいります。公共下水道事業や農業集落排水事業につきましては特別会計となってございますが、平成27年度に策定した東金市汚水適正処理構想に基づき、汚水中継ポンプ場の改築更新や汚泥処理方法の見直しなど、コスト縮減につながる事業の推進とあわせ、平成32年度からの企業会計導入に向けて、固定資産台帳の整備など、着実に準備を進めてまいる予定でございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) それでは、私のほうから教育部の大きく四つの取り組みを申し上げます。

 一つ目といたしまして、教育環境面では、子供たちが安全で快適な学校生活ができるよう、幼稚園、小学校で完了したトイレ便器の洋式化を中学校についても着手いたします。また、学習環境整備のため、空調設置に向けた設計業務委託を行うとともに、引き続き施設の適正な維持管理に努めてまいります。加えて、教育振興基本計画の進行管理にも努めてまいります。

 二つ目といたしまして、学校教育に関しましては、小・中学校コンピュータ事業として、計画的に新規に導入しておりました教育用タブレット機器が本年度で配備を完了いたしましたので、来年度以降もICT教育の充実を図ってまいります。また、特別支援教育支援員の配置の充実にも努めてまいります。なお、学校教育問題検討懇談会から、今年度末をめどに適正な学校規模、通学距離、配置について、答申を受ける予定となっておりますので、市長部局と教育委員会において検討してまいりたいと考えております。

 三つ目といたしまして、生涯学習に関しましては、社会教育の拠点施設であります文化会館、中央公民館及び図書館の維持管理などに努めてまいります。主な施設改修事業といたしましては、図書館の耐震化を図るため、耐震補強工事の設計業務委託を行います。また、体験事業といたしましては、安曇野市と友好を深めております子供たちによる交流事業を一層進めてまいります。

 なお、本年度に市内小学校2校で実施いたしました放課後子ども教室でございますが、来年度以降はさらに事業内容を充実させ、新たに国・県の補助金を活用して実施してまいります。

 四つ目といたしまして、スポーツ振興に関しましては、スポーツ推進審議会を設置し、地域の実情を把握しながらスポーツ推進計画を策定してまいりたいと考えております。また、千葉県スポーツ振興基金助成金を活用し、総合型地域スポーツクラブの協力によるスポーツ教室を実施してまいります。

 なお、来年度は東金アリーナ陸上競技場を公認施設として継続するため、5年ごとの第3種公認継続検定を受け、公認競技場として、未来のアスリートを目指す児童・生徒たちの励みとなるような施設整備に取り組んでまいります。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ありがとうございました。

 では、この安定した財政運営の考え方とその取り組みについてお伺いいたします。

 最初に、財政課として、財政の運営について、どのように取り組んでおられるのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 平成29年度予算編成に当たりまして取り組んだ一つといたしまして、まず、非常に厳しい本市の財政状況について、庁内で共通認識を図ることが重要であるため、昨年各課の係長職を参集し、各費目や財政指標等、また、財政調整基金残高の推移などについて、説明会を行ったところでございます。また、新年度の予算編成方針の通達と同時に、編成方針の内容や予算要求の留意点などについても説明を行いました。

 これらのこともありまして、各課からの当初予算における歳出要求の全体額では減額であったことに加えまして、編成方針に基づく査定を行った結果、当初予算額の前年度対比9億7,000万円の減額となったところでございます。

 ただ、大きな歳入の増加が見込めない中で、扶助費などかかわる歳出の伸びを埋める財源として財調の繰入金5億7,000万円を計上したところでございます。

 本市においては、財政調整基金の現在高の多寡で財政運営の持続性の確保をはかり知るということからも、職員一人一人が将来に対する危機意識を強く持ち、限られた財源の中で最大の効果を得るとしたさらなる意識の醸成、さらにはますます厳しさを増す次年度以降の税や地方交付税といった歳入の動向、また、歳出面では平成30年度から国保制度にかかわる新たな負担も想定されます。

 また、ハード面では設計業務とそれに続く工事等の一連の負担の流れを、先を見据えた中で、財政の持続可能性を維持するための新たな歳入確保の模索や、まちづくりの好循環に資する施策事業の予算も計上するなどを取り組んできたものでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) この限られた財源での市政運営となるわけですけれども、私は市の職員は、その担い手としてさまざまなビジョンをお持ちではないかと考えます。職員の方々が自由に意見を述べられる機会をつくることが重要だと考えます。グループはさまざまな形態がとられると思いますけれども、特に若い職員の方の声を取り上げることについては、どのようにお考えでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 限られた財源の中では、職員一人一人が持っている柔軟な発想、先進的な意見を吸い上げられる環境が必要であると考えております。

 過去には係長未満の若手中堅職員の有志が立ち上がり、グループを結成していたことがございました。そのグループは、かた苦しい会議という形式をとらず、各メンバーがプライベートな時間も含めて使って自主的に集まり、年齢や職階級に関係なく議論を取り交わす場をつくることで柔軟な発想や先進的意見を形にしようと集まったものであり、市制60周年の際には、オリジナルの記念事業を実施するに至りました。

 こうした流れが次の世代にも受け継がれていくよう、市としましても積極的にバックアップしていきたいと考えております。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) では、次に、接遇教育についてお伺いいたします。

 私は市役所はサービス機関だと思っております。市民の皆様へのサーバント意識が必要とされております。これは市議会の議員も同じだと思っております。市民の皆様に雇用されていると言ってもよいのではないでしょうか。

 私は昔、旅行会社に勤めておりまして、その会社の研修所が東京にありましたので、朝から晩まで2カ月間ほど通った記憶がございます。その中で徹して行われたのが接遇教育でした。電話をきちんとした姿勢でとること、そっくり返って電話などしていると、相手の方にそのような状況がわかってしまうものだと、そのように教わりました。目には見えなくてもそのような想像ができるものだと思います。

 東金市役所はとても親切だと喜びの声を聞いたこともあります。また、プライドを傷つけられるような電話の応対であった等、さまざまなお声を聞いているわけなんですけれども、市役所に伺う、また電話をする、窓口に行くのも大変緊張するものです。私も既に16年たったわけですけれども、今でも窓口に行くときは緊張する、そういう市民の皆様も同じような思いをしている方もいらっしゃるのじゃないかと思います。

 そこで、各公共事業における接遇教育について、お伺いしたいと思います。

 3部門において、まずは市役所の庁内において、それからみのりの郷東金について、また、最後に東千葉メディカルセンターについてということで、順にお伺いしたいと思いますので、最初に、東金市役所庁内の接遇教育についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 職員の接遇教育につきましては、従来から接遇マニュアルを制定し、徹底を図っているところでございます。また、新規採用職員や中堅職員は行政組合主催の合同研修を受講することとしておりまして、その研修のカリキュラムには接遇教育を盛り込み、知識や技能、態度等を習得させるよう努めております。

 言うまでもなく、接遇や接客は日ごろの心構えが非常に大切でございまして、定期的に個々の職員が振り返り、顧みて考えることが必要であることから、定期的な研修以外にも総務課から各部署に文書で通知を行い、注意喚起も行っているところでございます。

 また、それぞれの部署の特性に応じた接遇について、日常のその職務を通じての教育訓練、そこもとても重要だと考えてございます。そういったことも今後は促進できるようなことを考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 次に、みのりの郷東金については、レストランとっチーノを含めてお願いしたいと思うんですけれども、私も今とっチーノで行われております陶びな祭りのメンバーに入れていただいておりますので、そんなわけでレストランの片隅で当番の任務についております。ランチタイムはいつもほぼ満席で、静かな雰囲気の中で団塊の世代も大変お客さんも多いかと思います。第二の青春をご夫婦で楽しまれている様子なども拝見して、心が癒やされる思いがいたしております。

 また、レストランの中でかかっている音楽も大変いいかなと、そんなような思いでいるわけなんですけれども、マルシェとレストランとっチーノ、両方あわせて、接遇教育はどのようにされているのか、副市長からお伺いできればありがたいです。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 古川副市長。



◎副市長(古川浩一君) お答えいたします。

 まず、みのりの郷東金におきましては、お客様の満足というのは、まずよい商品を提供すること、続いて、価格が安価であること、それに加えまして、社員がお客様に心地よい接客をすることだと思います。

 接遇教育といたしましては、初年度に外部講師を招きまして研修を実施したところでございますが、私は実務を通じた職場内研修が効果的であると考えております。毎朝の朝礼時でもお客様に対する声がけ、挨拶や日ごろ気づいた点をお客様目線で改善すべき点等、社員間で協議をし、全体の朝礼時に発表しておるところでございます。

 接客の質が一番問われますのが、レストランでございます。席までのエスコート、またお水を出したり、オーダーをとったり、また、食事の後には片づけを行うという形で、何度かお客様と接するわけでございます。お客様には邪魔にならずに心地よい時間を過ごしていただくにはどうすべきかを常に考えなければならないと思います。

 お客様のリピーター率が断トツの1位であると言われておるのが東京ディズニーランドでございます。そこのレストランにおける逸話で、お子様ランチ、このようなサービスができるような研修、模範になる接客を社員が見て、感じて、それを実験する、実務に取り入れる、このような研修ができたらよいのかなという形で考えておるところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 私も心地よい思いで食事をさせていただいておりますけれども、余談になりますけれども、私は関西に15年ほどいましたので、関西というのは本当にラーメン一杯、向こうはおうどんがおいしいですけれども、おうどん一杯いただくのでも、本当に運んできたときの声がけ、非常に心地よい感覚がいたしております。なので、しばらくぶりで関東に戻ってきたときには、その感覚が非常に関東と関西は違うなと思ったことがございました。ぜひこれからも接遇教育に力を入れていただきたいと思います。

 最後ですけれども、この接遇教育の東千葉メディカルセンターについてもお聞きしたいわけですけれども、国が定めております初診時選定療養費の徴収について説明するために、最初に紹介状をお持ちですかと聞かれるわけですけれども、私も紹介状がなくて治療を受けましたので、そういうふうに聞かれて、そうしますと、初診時選定療養費ということで2,160円、市民の方でしたらかかりますという説明をいただいて、治療を受けたわけですけれども、私たちはこういう療養費の支払いがあるというのを知っておりますので、余り抵抗はないんですけれども、初めて行った方が最初に紹介状がありますかと聞かれると、東千葉メディカルセンターでは紹介状がないと診察は受けられないというような、このような風評がいまだに蔓延していると思います。

 また、東千葉メディカルセンターに電話をかける、それから東千葉メディカルセンターの窓口に来られる方は、体調の変化があって来られているわけですので、患者さんの側に立つ接遇を望むものですけれども、今回の中期計画の変更で、この接遇のことも取り上げられております。どのような取り組みをなされるのか、その点をお聞きしたいと思います。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東千葉メディカルセンターにおける接遇教育につきましては、現在、全職員及び職種別の接遇研修会の開催等を通じて行っておるところでありまして、中期計画の変更においても、重要項目として追記しているところでございます。患者の皆様や外来者の方々への接遇が東千葉メディカルセンターに対する印象を大きく左右することを職員一人一人が認識しまして、思いやりと気配りがあふれ、心落ち着く対応の実現に向けまして、現在、外部委託の派遣職員も含めまして、接遇向上の取り組みを進めているところでございます。

 なお、中期計画におきまして、研修に関する具体的な数値目標を設定しておりまして、平成29年度は全職員向けの研修を2回、また、職種別の研修を4回開催することとしているところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ありがとうございました。

 では、次に、市民歌についてお伺いさせていただきます。

 公明党としましても、何回か市民歌については質問をさせていただいております。また、他会派からも質問されております。市民歌もそうですし、日本の国歌もそうなんですけれども、国歌についても賛否両論はありますけれども、私は国歌は必要であると思います。と同時に、市民歌も大変大事であると思っております。

 市民歌をともに歌うことで、市民としての東金市への愛着や郷土心も培われます。高校野球で歌われる校歌には、本当に感きわまるものがあります。これは、自分がその高校の卒業生でなくても、高校野球を見るときは、本当に一緒に涙を流してしまうような場面もあるかと思います。

 東金市に市民歌、皆さんもご存じのように、日本を代表する白鳥省吾氏によります。この方は「星影のワルツ」の作詞者でもあるわけなんですけれども、たくさんの校歌も作詞しております。白鳥氏は宮城県の出身ですけれども、千葉県の稲毛区に住んで、その稲毛区で生涯を終えております。また、作曲は佐藤吉五郎氏で、氏はバイオリニストであられまして、幼児の音楽教育にも大変熱心に取り組まれた方です。秋田県出身ということで、また神奈川県でも活躍された方だということで、私もいろいろと調べてみました。

 また、東金市民歌は黛敏郎氏による行進曲もありまして、例規集に載っておりますけれども、ただ、市民の皆様にはこの市民歌があることもご存じない方がいらっしゃるんだと思います。

 今の市民歌でありますレコード盤でしょうか、それは村田英雄さんが歌われている市民歌ですけれども、これは振りつけもあり、古典的な美しさがあると思います。この歌詞は「緑は清く豊かにて わが房総に輝ける 住みよき文化鮮やかに 平和の姿ほほえめり。あゝ幸あれよ吾等の東金市。」ということで、これは1番の歌詞ですけれども、格調の高い東金市の歌だなと思っております。

 ただ、現在の曲のテンポと比較いたしますと、余りにも緩やかで歌いづらいというのがあると思います。少しテンポを速めれば、誰でも歌えると思います。郷土を愛する心のあふれる歌だと思っておりますが、ぜひ現代によみがえらせていただきたいと思います。

 この歌を歌うことは、郷土を愛する人材育成の一歩にもなるのかと思います。今まで何度となく提案をしてまいりましたけれども、東金市発展のためにご一考いただければとご提案申し上げます。当局のご見解をお伺いしたいと思います。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 ともに歌う、愛着、アップテンポということでお答えいたします。

 市民歌のまず原曲につきましては不変的なもの、変わらないものであり、大切にしていくべきものと考えてございます。ちなみに、市制30周年で行進曲にアレンジをしたこともございます。そのようなことでアップテンポ化というものをされたものもございます。

 ところで、そもそもそのアレンジというのは、自由度に幅があってもよいのかなと思っております。

 市民歌の歌詞や楽譜は市民の皆様のものであり、ホームページで公開もしてございます。市民の皆さんがいろいろな場面、機会で、見合う形でお好みに応じて曲調をアレンジして歌ったり、演奏したりして楽しんでいただく、そのようにして親しみ、愛着を持って大切にしていただけたら幸いだと考えてございます。また、そのようなことで定着といったものも望めるのではないかと考えてございます。

 市としましては、そのようなことをPRしていくことができると考えております。ちなみに、先般2月8日より、市民歌のPR動画を作成しまして、ホームページでもごらんいただけるようにしてございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ぜひ例えば小学校とか中学校でも、学生が式典等で歌えるとか、そういうのも必要かと思いますので、今後の課題として、ぜひご検討いただきたいと思います。

 次に、文化・観光の普及についてお伺いいたします。

 東金市の文化・観光発信としてのホームページの活用ということですけれども、東金市には羯鼓舞や獅子舞など伝統芸能が今にも息づいております。獅子舞の織りなすユーモアあふれる表現は、子供の心も捉えて強く印象に残ります。時代を超えて平成まで受け継がれてきたことに、その事業に携わってこられた方々に敬意を表するものです。

 この大切な文化も市民が実際にごらんになったことがない方がたくさんいるんじゃないかと思います。この文化もぜひ市内はもとより、全国、また世界に発信していただきたいとお願いするものですけれども、東金市のホームページは文化発信のPR度が低いと思います。東金市のホームページを見たら、東金市に行ってみたくなるような活気ある情報提供を望むものであります。この東金市のホームページのトップ画面に獅子舞と羯鼓舞と東金市の文化の動画の配信ですね、写真もいいんですけれども動画の配信をしていただきたいと考えますけれども、当局の見解をお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) それでは、文化の発信ということで教育部よりお答え申し上げます。

 現在、本市のホームページでは、観光・文化、歴史・文化等におきまして、文化財ガイドブック、歴史と自然をめぐる道、東金市史、市内の指定文化財を掲載、発信しております。また、ホームページでの生涯学習課の窓口において、主要な文化事業を含め、生涯学習事業の情報発信も行っております。

 現在、また本市のホームページは、写真による静止画像のみでございますが、今後は文化発信を充実させるため、そのような動画の映像配信につきましても、関係部署との協議を重ね、今後、映像発信の質を高め、文化・観光や経済的効果にも役立つよう十分検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 続いて、文化的なことを質問するんですけれども、YASSA FESTIVALの企画についてお伺いいたします。

 このYASSA FESTIVALに対しましても、非常に献身的にかかわっていらっしゃる方がいらっしゃるのでいつも感謝しているんですけれども、これは、まさに現代版のお祭りなんですけれども、私は世代を超えた融合があればと思い、提案いたします。

 この踊りの曲なんですけれども、今は1曲のみですね。東金市には北原白秋が作詞した東金小唄があります。また、花の東金、朝の出がけ等、民謡もあります。また、この民謡には振りつけもありますので、盆踊り、YASSA FESTIVALのときに踊ることにも適しているのではないかと思います。文化の継承のためにも、ぜひYASSA FESTIVALにこのような東金小唄等採用してはいかがかと考えますけれども、当局のお考えをお伺いいたします。この案件は何年も前から他会派からのご提案もあったと思いますので、ぜひ準備委員会の議題としてご提案いただきたいと考えますけれども、その点いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 今関経済環境部長。



◎経済環境部長(今関貞夫君) お答え申し上げます。

 東金市の文化継承という視点から市内外より多くの来訪者が集まるYASSA FESTIVALにおいて、啓発、PRしていくことは大変効果的であると認識してございます。

 YASSA FESTIVALのイベントの企画につきましては、東金市観光協会を初め、関係団体で組織しますYASSA FESTIVAL実行委員会により実施されておりますので、今後の企画の中で検討いただけるよう、働きかけていきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 現代版に歌っているグループもありますので、いろいろと採用できるのではないかと思いますので、ぜひYASSA FESTIVALに東金市らしい曲が流れるのを期待しております。

 次に、近江の局等、東金市ゆかりの人物についてということで質問させていただきます。

 現在、東金文化会館で、東金市のゆかりのある人物について展示会が行われておりますけれども、本当に東金市は歴史も長く、そして深く、家系図なども現存していることもお聞きしますと、本当にお宝満載の地域であると思います。100年などは序の口で、300年、400年もさかのぼることができるおうちがあるということは、本当にすばらしいことだと思います。

 このたび近江びなと銘打ち、まちおこしの事業が先ほども申し上げましたが、みのりの郷東金、レストランとっチーノで行われております。市内にお住まいの立体造形化の方に教えていただきながら陶びなをつくって、この場所で行われております。

 近江の局の第一の研究者であられます東金市在住の飯高和夫氏はその史実をまとめられております。江戸時代、大奥を仕切った春日局の後継者として、近江の局は活躍いたしました。この近江の局という方は東金御殿を拝領した方だということで、出身は関西の摂津市の能勢族の出身ということでお聞きいたしました。まさに江戸時代のキャリアウーマンといってもよいかと思います。城西国際大学は女性学に取り組む大学でありますし、この近江の局のことを学んでいきますと、さまざまな研究課題が浮かび上がってまいります。

 このように東金市の歴史において、関連した人物から東金市の文化の発信ができると確信いたします。その文化発信の活用について、当局のお考えをお伺いしたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 現在、東金文化会館常設展示室において、東金市に名を残した人物のテーマで徳川家康や関寛斎など、総勢56名の人物に限定し、展示会を開催しております。また、その56名のほかにも東金市の文化、経済の礎を築いた人物も多数おり、彼らにこれからスポットを当てることも検討してございます。

 そして、これら東金市に名を残した人物、例えば先ほど申しました徳川家康や関寛斎、あるいは議員がおっしゃいました近江の局はもちろん、例えば江戸時代、東金市を代表する豪商で名をはせた水野茂右衛門、明治時代、東金市の商業をリードした大野伝兵衛、現代では初代東金市長で、両総用水設置にも多大な貢献をした能勢剛氏など東金市ゆかりの人物として、市独自のPR材料に活用することは、東金市の歴史・文化を広く知っていただくための有効な方法と考えられます。

 なお、これにつきましては、先ほど答弁いたしました映像を使ったホームページへの活用も検討の対象になると考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) すばらしい人物とかそういうお宝が埋没してしまわないように、表にどんどん出していただきたいなと思っております。

 次に、経済行政についてお伺いいたします。

 産業振興施策について、みのりの郷東金の今後の運営方針についてお伺いしたいと思います。

 6次産業化の取り組みの中で、加工場建設が計画されているとのことですけれども、その目的についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 今関経済環境部長。



◎経済環境部長(今関貞夫君) お答え申し上げます。

 加工施設の目的ということでございます。

 地元食材使用を基本といたしまして、オリジナル商品の開発や食文化の体験と発信などを行う加工施設を設置しまして、東金商品の多様化により、道の駅としての魅力向上を図るとともに、地域循環波及効果としまして、市内事業者の経営向上や農産物の生産拡大につなげていくことを目的に建設しようとするものでございます。

 なお、商品開発に当たりましては、6次産業化の取り組みを推進するため、産学官金による推進協議会の支援とともに、専門プランナーなどの指導を受けながら進めてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 加工場の建設が予定されているということですけれども、単に加工場をつくるのではなくて、みのりの郷東金に来場されたお客様にも見ることができる、また、楽しめるような工夫があればと思います。

 また、研修施設では、ギャラリーなど多目的な施設となるよう、まさに東金市の産業の発信地となるようなさまざまな用途に対応できる研修施設の建設をご検討いただきたいと考えますけれども、当局のお考えをお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 今関経済環境部長。



◎経済環境部長(今関貞夫君) お答え申し上げます。

 限られたスペースで、また、食品を扱う施設でありますことから、その利用に関しましては制約がございますけれども、来訪者の興味を引くよう、加工室の壁面をガラス張りにするなど、厨房内を可視化するなどの工夫は可能と考えます。

 なお、研修室の多目的利用の可否につきましては、実施設計の中で検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) その研修施設で、例えば盆栽がつくれるとか、食べることですから、ちょっとそこは難しいでしょうけれども、いろいろな研修、また東金市の文化がそこで学べるような研修施設も6次産業化の観光という面を考えますと、取り上げられるのかなと思いますので、ぜひご検討お願いいたします。

 次に、レストランのことですけれども、レストランの食事は大変見た目もきれいですし、おいしくいただいておりますけれども、やはり食文化は60代の胃袋をつかめとも言われております。リピーターがふえるということもそうだと思いますけれども、そうしますと、野菜の大きさとかカットの仕方などが注目されてくると思います。多くの方々の感想や意見もお聞きしていると思いますけれども、試食会などのイベントを仕掛けて、新しいメニュー開発など取り組んではいかがかと思いますが、副市長、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 古川副市長。



◎副市長(古川浩一君) お答えいたします。

 指定管理事業者である東金元気づくり株式会社もことしは特にレストラン部門の運営改善に力を入れているところでございます。お客様の意見を伺うため、昨年8月、多くの方々のご協力を得まして、アンケート調査も実施したところでございますが、やはりお客様のニーズの把握はアンケートだけでは十分とは言えません。現場でのお客様からのクレーム、またご意見はよりよいサービス提供を行う上でとても重要なことと認識しているところでございます。

 現在はシーズンごとに新しい商品を提供する場合には、社内の試食会を実施し、味、価格、セットメニューの仕方等々について協議を行い、そしてお出ししているところでございますが、ご提案のありましたようなイベント等につきましても検討してみたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) では、次に、教育行政についてお伺いいたします。

 幼児教育についてですけれども、先ほども平成29年度の事業の中で触れられておりましたけれども、現在は国においては幼児教育の無償化に向けた取り組みが進められておりまして、幼児教育の重要性が増しております。市の認定こども園の計画の見直しによりまして市立幼稚園、保育所の認定こども園化は時間を今要している状況ですけれども、本来は、幼稚園、保育所も教育と保育が含まれていると私はお聞きしております。

 現在は幼稚園は教育、保育所は保育と分かれて認識されておりますけれども、このように分かれるのではなくて、幼児教育はどの施設に行っても同じ教育が受けられる、保育が受けられる、これが大事であると考えております。認定こども園はまさにそうした幼児教育の制度ではございますので、これは子供にとっても大変朗報であると考えております。今後、東金市の幼児教育のあり方について、どのようにお考えなのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 教育行政という表題でございますけれども、本質問については私のほうから答えさせていただきます。

 ご指摘のとおり、幼児教育の重要性というものは年々増してきているものと認識しておりますとともに、幼稚園は教育、保育所は保育と分けるのではなく、どの施設に通っても同様の教育、保育が受けられることが大切なことであると考えております。

 先ほどの答弁でも少し触れさせていただきましたけれども、市では就学前の子供が公立幼稚園、保育所のどちらの施設に通っても、同様の教育、保育を受けることができるよう、教育、保育の基本理念ですとか、目指すべき方向性について、幼稚園、保育所で統一したものである共通カリキュラム、これを幼稚園の教諭の方と保育士の方、これは2年間かけてちょうど策定し終わったところでございます。これを平成29年度から全ての公立幼稚園、保育所で導入することを予定しております。これらによりまして、市といたしましては、小学校へのスムーズな接続を含めて、さらに幼児教育をよりよいものにしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ありがとうございました。

 では、最後に医療行政についてお伺いいたします。

 東千葉メディカルセンターでの点字ブロックについてですけれども、建物の外には点字ブロックが設置されておりますけれども、院内には設置されておりません。目の不自由な方の利便性を向上するためにも、受付のところまでは点字ブロックを延長してもらいたいと、こういう市民のご要望がございました。この点、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 点字ブロックにつきましては、ご指摘のとおり、現在、院内には設置されておりませんけれども、目の不自由な方へのご案内等につきましては、総合受付の職員を中心に対応を行っているということでございます。

 今後、患者の皆様や来院者の方々のご意見を踏まえながら、利用しやすい病院づくりに取り組んでまいるということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) ありがとうございます。

 次に、院内ヘルパーの活用についてお伺いいたします。

 いろいろな病院に行きますと、ヘルパーさんがかわいらしいエプロンをつけたりとかそれなりにわかる方がいらっしゃいますけれども、患者の方々、来院された方々へのヘルパーの活用などはどのように検討されているのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 院内ヘルパーの活用につきましては、現在の運営状況においては予定をしていないということでございます。

 しかしながら、今後患者数の状況やボランティアとの協働の体制の構築とあわせまして、検討を進めてまいるということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 次は、ボランティア活動についてですけれども、第2期中期計画の変更におきまして、このボランティア活動が追加されておりますけれども、具体的にどのような取り組みを進めようとされているのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 ボランティア活動の取り組み状況でございますけれども、平成26年度から丘山地区のボランティアの方々にご協力をいただきながら、職員も一緒に病院の入り口の花壇の花植えや手入れを行っているということがございます。

 また、昨年12月には院内1階センタープラザにおきまして、クラリネットとピアノの演奏者並びに合唱団を招きまして、クリスマスコンサートを開催いたしまして、患者の皆様や来院者の皆様に大変ご好評をいただいたところでございます。

 現在、多様なサービス向上につながる地域のボランティアとの協働体制の構築を検討しているところでございまして、引き続き、センタープラザや病院敷地内のスペースを活用したボランティアによるイベント等の開催を進めてまいりたいということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 市民の皆様が喜んでいけるような病院の雰囲気づくりができるかと思いますので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 次に、中期計画見直しの状況と成果についてです。

 そんなにまだ日数がたっておりませんけれども、第2期計画の変更がされまして、現在の具体的な取り組み状況や業務の改善、実績等についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 具体的な業務改善の取り組み状況でございます。

 現在、医師、看護師等の確保状況に見合った病床の開床、また、地域連携強化による患者の確保、各種施設基準の取得など、収益確保に向けた取り組みを実施するとともに、委託業務の見直しや他病院との比較による材料費の価格抑制、ジェネリック医薬品の積極的な採用など、経費節減に向けた取り組みを実施しておりまして、経営改善の効果も出てきているという状況でございます。

 今後も継続して経営改善の取り組みを実施いたしまして、病院の規模、人材の確保状況に見合った収支の改善を図っていくということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) わかりました。

 ヒアリングのときはお話ししませんでしたけれども、何か市長、今の鈴木部長からご答弁いただきましたけれども、今の病院が取り組んでいる状況で何か言葉を足すようなことがありましたらお言葉をいただければと思いますが。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 昨日もご答弁で申し上げましたけれども、今回の中期目標の見直しにつきましては、今までフルオープンが一つの目標になってございましたけれども、オープン後3年が経過しようとしている中での実績をまず踏まえて、実現可能な取り組みを一つの大きな目標として単年度収支バランス、これを早く改善させると、こういったことを大きなテーマにしてございます。

 そういった中でやはり医療の充実も含めて、病院としての経営が持続可能な、そしてまた、よりよい方向に向かっていくような取り組みを今計画に沿ってやっていただいておりますので、ぜひこれからもそういった取り組みをお願いしたいと私どもも思っております。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 中丸議員。



◆17番(中丸悦子君) 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(宮山博君) 以上で中丸議員の質問を終わります。

 休憩します。

          午前11時08分 休憩

          午前11時17分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 次に、関連質問を許します。ございませんか。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) それでは、議長の許可をいただきましたので、中丸議員の代表質問に関連して質問させていただきます。

 私のほうからは、東千葉メディカルセンターの昨年修正された第2期中期計画での数値目標に掲げられている具体的な項目を中心に、現状と今後の見通しなどについて幾つか伺っていきたいと思います。

 まず、最初に、産科の稼働状況と今後の見通しについてお伺いします。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 産科の稼働状況でございますけれども、分娩件数につきましては、今年度の実績といたしまして、昨年12月末時点で59件の分娩が行われ、今年度末120件程度の見込みとなっているところでございます。

 来年度以降の見通しにつきましては、平成29年度360件、平成30年度500件、平成31年度以降540件を見込んでおります。

 現在、周辺地域の医師会等への積極的な情報提供などの結果、月別の予約件数も徐々に上昇してきておりまして、引き続き広報の強化等を図ってまいるということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) ありがとうございました。

 地域の方々からもようやく東金市で出産できるようになり、結婚して県外に出ている娘さんが実家で出産できたといううれしい声もお聞きしています。今後の継続的なご努力、それと、目標達成へ向けてよろしくお願いいたします。

 次に、ちょっと一つ省かせていただいて、現在、循環器内科の外来施設については、紹介状を必要としています。これも地域の方からいつになったら循環器内科について紹介状がなくて診てもらえるのかというお声も耳にしています。

 そこで伺いますが、今後、診療体制の増強等で、他の診療科同様、紹介状がなくても診察できるようにするという検討はなされていますでしょうか、お伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 循環器内科につきましては、現状の限られた診療体制の中で、救急対応における緊急カテーテル治療等に対応している状況でございまして、外来診療につきましては、平成29年度につきましても今年度と同様に紹介状を持ちの方を対象に診療させていただくということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) ありがとうございます。

 それでは、次ですが、看護師の体制の現状と次年度に向けた看護師確保の状況について改めて伺います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 看護師の体制につきましては、1月1日現在、209名でございまして、平成29年度は222名を予定しております。

 現在の看護師確保に向けた取り組みでございますけれども、就職説明会の開催、インターネットを初めとした各種媒体への広告掲載によりまして募集を実施し、採用試験を毎月実施しております。また、設立団体及び地方独立行政法人の奨学金制度等による新規採用者の確保及び研修体制や労働条件等の充実によりまして、看護師の定着を図る等、計画的な看護師確保対策を図っているところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) 看護師の確保状況については大体わかりました。

 細かい点を聞くようですけれども、今、研修体制や労働条件の充実という話もありましたが、それに関連しまして、昨年から城西国際大学の看護学部を卒業した新人看護師を採用し始めたということですけれども、このような新人の看護師を採用した場合の初期研修期間やその後の一般企業でいうOJTのような研修の期間、体制などはどのようになっているのでしょうか。また、各病棟のベテラン看護師の勤務状況やそれの負担、そういった部分からくるモチベーションの維持、そういったことに及ぼす影響はどのように評価されていますでしょうか、お伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 看護師の研修体制等についてでございますけれども、新卒採用の看護師につきましては、4月の入職後、ガイダンスを行い、電子カルテ、医療機器、看護技術等の研修をおおむね3週間行いまして、4月下旬より病棟あるいはICU等の各部門に配属されるという状況でございます。その後、先輩看護師等の指示に基づき、現場で業務を習熟し、クリニカルラダー方式と呼ばれる習熟度に見合った形での研修をさらに積むことによりまして、おおむね1年間をかけましてひとり立ちできるよう研修が組まれているということでございます。

 また、東千葉メディカルセンターでは、自由参加型の研修を開催するなど、指導経験の豊富な副看護部長を中心に研修体制が整っておりますことから、新人研修等により看護業務に影響を及ぼすようなことはないとのことでございまして、先輩看護師の指導教育も行き届いており、新人が入ることにより、職場に活気が出ているという状況でございます。

 新人看護師の受け入れは平成26年度の開院当初から行っておりますけれども、先輩看護師は皆さん新人看護師が配属されるのを楽しみにしているということも伺っている状況でございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) ありがとうございました。

 こういう看護師の専門職であって、新人で入ってこられて、今1年間かけて研修されるということだったと思うんですけれども、これはやはりいい方向に回ってくると、すごくみんなモチベーションが上がって、いい仕事ができると思うんですね、チームでやる仕事ですので。

 ただ、こういうのは一旦悪い方向に回り出すと、崩れてくるのも早いというのがこういった集団の仕事だと思いますので、くれぐれもこのあたりの研修体制及びモチベーションの維持・向上策、これは常に細心の注意を払ってこれからも取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、幾つかちょっと省かせていただきますが、経営改善の大きな柱の一つに地域医療連携についてあると思います。この地域医療連携について、現在の具体的な取り組み状況についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 地域医療連携の具体的な取り組み状況でございますが、地域の診療所等との紹介、逆紹介を通じた地域連携強化に当たりまして、地域連携室による診療所等への訪問、また、医師会との地域連携の会の開催、個別診療科医師による地域の関係医師とのカンファレンス実施など、東千葉メディカルセンターの診療機能の紹介などの取り組みを進めている状況でございます。

 取り組みの成果も徐々に出てきている状況でございまして、12月の1日平均外来患者数は300人を超えておりまして、紹介率につきましても、12月末までの実績が49.12%と目標の50%に近づいております。逆紹介率につきましては38.74%と、目標値の70%には達しておりませんけれども、現在、医師が地域の診療所等への紹介をしやすいよう、電子カルテの様式を変更するなどの取り組みを進めまして、さらなる連携の推進を図っているという状況でございます。

 また、新たな取り組みといたしまして、千葉市や長生郡等の周辺の医師会等の会合に伺うなど、東千葉メディカルセンターの診療情報の説明あるいは意見交換会の実施など、連携強化に取り組んでおりまして、今後、さらなる患者数の増加につなげてまいりたいということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) ありがとうございました。

 今のご答弁の中でもありました紹介、逆紹介についてですけれども、いま一つ、わかるような、わからないような思いでおられる方がいらっしゃるように思います。先日も複数の方から東千葉MCで診ていただきたいという思いもあって、他の病院で紹介状を書いていただいて受診したけれども、すぐに他の病院へ行ってくださいと言われてしまったということを言われていた方もいらっしゃいました。対応などの接遇の問題もあると思いますが、紹介、逆紹介が十分理解されていないような面もあるのではないかと感じました。

 そこで、一つお願いですが、紹介率や逆紹介率という言葉について、改めて少しわかりやすくご説明いただけると助かります。よろしくお願いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 紹介率、逆紹介率の概要でございます。

 紹介率につきましては、初診の患者数のうち、地域の診療所等から紹介された患者数の割合でございまして、具体的には、例えば、地域のかかりつけ医等で診察を受け、高度な検査や診察が必要と診断された方が、紹介状を持って東千葉メディカルセンターを受診するというような場合でございます。

 また、逆紹介率につきましては、初診の患者数、例えば東千葉メディカルセンターが診察を行いました初診の患者数のうち、地域の診療所等に紹介した患者数の割合でございまして、例えば、東千葉メディカルセンターで高度な検査や診察を受けまして病状が安定された方を地域の診療所等にお戻しするというような場合となります。

 東千葉メディカルセンターは地域の中核病院といたしまして、高度な医療の提供を行っておりますことから、高度な検査あるいは診察が必要となる紹介患者を地域からより多く受けること、また、病状の安定した患者を地域に逆紹介することによりまして、東千葉メディカルセンターと地域診療所が連携をし、それぞれの役割を分担することで、効率よく、また効果的に医療を提供することができ、結果として、地域医療の底上げを図ることができる、底上げにつながるということでございます。

 また、紹介、逆紹介の推進につきましては、国の方針として示されておりまして、現在、東千葉メディカルセンターでは地域医療の拠点となる地域医療支援病院の取得を目指しておりまして、今回変更しました第2期中期計画において取得基準である紹介率50%、逆紹介率70%を目標数値として設定し、地域連携強化を図っているという状況でございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) ありがとうございました。

 では、私もちょっと勉強して、わかりやすく地域の方に説明したいと思いますのでよろしくお願いします。

 最後の質問になりますが、これまでのご答弁で経営の改善に向けてさまざまな取り組みを行ってきていて、効果も出つつあるということはよくわかりました。

 まとめの意味で、市民が希望を持てるような、また、医師、看護師を初め、現場のスタッフの皆様が自信を持って業務に邁進できるような明るい話題や積極的なPRについて、ぜひ一つ、二つ、お聞かせ願いたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東千葉メディカルセンターでは、今年度は待望の産科が開設いたしまして、分娩件数が徐々に順調にふえてきております。お産を済ませたお母さんやご家族の方々から、この病院で出産できて本当によかったというお声を頂戴しているところでございます。

 また、病院に寄せられた声の中には、救命救急センターでの迅速な対応や小さな子供の入院に際しての看護師を初めとしたスタッフの対応に感謝のお言葉を頂戴しておりまして、医師や看護師等の病院のスタッフのモチベーションの向上にもつながっている状況でございます。

 今後も患者の皆様やご家族の方々に東千葉メディカルセンターができてよかったとおっしゃっていただけるよう、職員一丸となって、患者、住民サービスの向上に取り組んでまいるということでございます。

 なお、3月には今年度のトピックをまとめた広報紙の発行を予定しておりまして、こうした広報の強化にも取り組んでまいるということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 上野議員。



◆3番(上野高志君) ありがとうございました。

 トピックをまとめた広報紙を発行するということですけれども、まだまだ情報発信が不十分だと感じています。一日も早い経営安定化は必須条件で大前提になるのは当然ですけれども、市民の方々にとって東千葉メディカルセンターはなくてはならない病院、私たちの病院だと思っていただけるようになること、これが一番大事なことではないかと思っています。そのためには、もっともっと情報発信していただきたい、そういう思いを改めてお伝えしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(宮山博君) 以上で上野議員の質問を終わります。

 ほかにございませんか。

 佐竹議員。



◆11番(佐竹真知子君) それでは時間のほうが限られてきましたけれども、私のほうから中丸議員の代表質問に関連いたしまして、一、二点お伺いさせていただきます。

 まず、接遇教育ということについてでございますけれども、近年、市民の皆様の行政に対する要請というのは大変複雑、多様化してきております。職員の皆様は、こうした要請に適切に応えていくことが求められているわけでございますけれども、市民の皆さんの要請というのは、行政サービスの内容はもちろんでございますけれども、この行政サービスを提供する職員の皆さんの親切丁寧な応対、印象のよい身だしなみ、言葉使い、さまざま求められるところでございます。そうした意味でも、接遇力の向上というのは必要不可欠ではないかと感じております。

 本市におきましても、新人研修等で学んでおりますけれども、民間の研修、こうした考え方、実体験として学ぶこと、とても大切だと感じておりますけれども、そのあたりの研修の取り組み方は今後いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 議員おっしゃるように、民間に送れば、体験、体感、実感ということで有益だとは思います。ただ、接遇につきましては、職員全体に行き渡すということが重要でございますので、少人数を送るよりも強烈な講師を呼んで多人数に聞いてもらうということが、広範的で効果的であると考えてございます。

 ということで、次年度は例えば航空会社の飛行機に乗っていた強烈な女性を呼んで研修をしていただく、そういったことも企てております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 佐竹議員。



◆11番(佐竹真知子君) 強烈な研修が次年度は予定されているということで、楽しみにしております。

 ここで、私、1点申し上げたいのは、お客様、住民満足度、CS、シチズン・サティスファクション、これはやはり従業員、職員の皆さんの満足度、エンプロイー・サティスファクション、ES、この職員の満足度、これがなければいけないと私は思っております。そうした意味でも、住民満足度と職員の皆さんの満足度、いずれかが欠けてもこれは成り立たないと思いますので、そういう意味では住民満足度を高める接遇をするためには、職員の皆さんがやりがいや本当にこの職場環境、いい状況、これはとても大切なことだと感じます。

 ですから、そういう意味ではこれからの接遇を考える上では、お客様はもちろん、一緒に働く仲間を思いやりを持って接することを大切にしていくこと、このことがとても重要だと感じております。そういう意味では、東金市の職員、仕事のプロフェッショナルとして頑張っておられますけれども、そうしたことをさらに信頼し合える職場づくりを目指し、よりよいサービスを行っていただきたいという思いがいたします。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 以上で佐竹議員の質問を終わります。

 以上で関連質問を終了し、公明党の質問を終わります。

 このまま休憩します。

          午前11時35分 休憩

          午前11時36分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 次に、通告5番、櫻田議員の質問を許します。

 櫻田議員。

     [6番 櫻田あや子君 登壇]



◆6番(櫻田あや子君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、市民と日本共産党市議団を代表しまして、一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、大項目1、建設行政について、中項目、市営住宅について、大項目2、福祉行政について、中項目、障害者差別解消法について、大項目3、教育行政について、中項目としまして、城西小学校のグラウンドについて、そして、通学路の安全対策について、質問席にて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

     [6番 櫻田あや子君 質問席へ移動]



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) では初めに、建設行政、市営住宅について質問いたします。

 現在の管理戸数と入居戸数を教えてください。



○副議長(宮山博君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) お答えいたします。

 現時点での管理戸数は144戸、入居戸数は135戸、入居者数は266名となってございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 再質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) ありがとうございました。

 1月の募集については、募集4戸に対して3戸の応募と聞いておりますけれども、過去3年間の募集状況とこれまでの平均応募倍率についてお答えください。



○副議長(宮山博君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 応募の状況でございますが、今年度は5月、9月、1月に実施してきておりまして、延べ7戸の募集をした結果、5戸の応募となっており、0.71倍となってございます。

 また、今年度を含めた過去3年間の応募倍率でございますが、1.38倍となっている状況でございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) この市営住宅の現状、本当にさまざまな問題を抱えていると思っています。その点については、市としてどのようにお考えでしょうか。この点、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 市営住宅につきましては、かなり老朽化も進んでございまして、相談事項等も多いんですけれども、主なものにつきましては、施設や設備の老朽化や浴槽、風呂釜の自己負担、水洗便所の整備等が挙げられると思います。

 木造平家住宅につきましては、退去後、用途廃止をする方針となっておりますが、その他の住宅につきましては、今後策定される東金市公共施設等総合管理計画を受けて、長寿命化計画を策定し、老朽化に対する修繕計画や居住性を向上させるための改善計画を作成してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) ただいまのご答弁で、老朽化とか修繕の問題がありました。

 この点について、市営住宅に入居されている方より日本共産党のほうにお手紙が届いておりますので、ここで読み上げさせていただきます。木造住宅にお住まいの方です。

 私は今市営住宅に住んでいますが、建物が非常に傷んできており、修理に住民は困っております。特に水回り、天井板の剥がれ、床の腐りです。市役所に相談を申し上げますと、自分たちで修理をしてください。後でもとに戻していただければ結構ですとのこと。内装はともかくとして、附帯については所有者の責任ではないかと思いますがいかがでしょうか。市営住宅はそのほかにもたくさんの問題を抱えております、との切実な声が寄せられました。

 東金市市営住宅設置管理条例第21条では、修繕に要する費用は市の負担とすると定めていますけれども、この件についてはどのようにお考えでしょうか、お伺いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) ご質問の事例の詳細についてはちょっと把握はしておらないんですけれども、原則として、市営住宅の屋根、壁、土台などの修繕につきましては、貸し主の責任として行うべき修繕と考えてございます。

 また、入居者の過失による損傷や内部の部分的な修繕、あるいは、利用しやすくするための改良につきましては、入居者の負担で修繕や改修を行っていただいてございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 先ほどのお手紙にあったような修理については、市の責任で修理するということで理解はしました。

 これはお一人ではなくて、ほかの市営住宅に入居されている方も同じような状況ではないかと思うんですね。きちんとこれについては確認をしていただいて、ただいまお答えになったことをきちんと伝えてほしいんです。安心されると思います。

 そして、ほかにも市営住宅はたくさんの問題を抱えている、このように書かれていました。入居者のお話をぜひ聞いていただきたいと思っております。

 東金市市営住宅の整備基準を定める条例、平成25年にできました。第3条、良好な居住環境の確保、ここでは市営住宅等は安全、衛生、景観等を考慮し、かつ入居者等にとって便利で快適なものとなるよう整備しなければならないと定められています。いろいろな問題がある、本当に市営住宅、改善できる点、これは計画とか言わずに、早急に改善すべきだと思います。

 では、問題とされている内容について、一つずつ質問させていただきます。

 一つ目には、浴室の問題ですが、何と浴室のないところが10戸あるわけです。一体どうされているのかと思いますけれども、そして、ほかのところは浴室があっても風呂釜は入居の際に自分で用意する、そして、退去時は自分で撤去するという、どれだけ入居者の負担となるか、本当にはかり知れません。風呂釜、浴槽で多分20万円ぐらい、10万円以上はかかると思う。浴槽だけなら8万円ぐらいでしょうか。撤去で3万円ぐらいはかかると思います。

 低所得者層のための市営住宅で、このような負担があるということは、決して低所得者のための市営住宅ではないと私は思います。これでは他の自治体に比べて1.38倍、これは他の自治体に比べては低いとおっしゃっておりました。これは当然低くなるのは、こんなに負担がある、低くなるのは当然ではないでしょうか。ちなみに山武市はこの浴槽がついていないのは、市営住宅で1カ所、大網白里市は全部ついています。

 この大変な自己負担で申し込みを諦めてしまった人も実際におられます。この点、どのようにお考えでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 現在、市営住宅には浴槽、風呂釜が設置されておりませんが、現在住んでいる方々が入居時に自己負担で設置していることとの兼ね合いもあり、現状としては市で設置することは難しい状況でございます。

 なお、今後抜本的な改修を行う際には、課題として捉えて考えてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 例えば、これまで入っていたものについては前の方にそのまま残していただいて、次の方が使用してもらうとか、こういうこともできるのではないかと思うんですね。退去者にとっては撤去の負担もかかるわけですから、今、この方法についてご回答は無理でしょうから、この辺も考えていただけたらと思います。本当に抜本的にと言っていたら一体いつになるのか、本当にわかりません。

 二つ目ですけれども、現在はトイレのほうですがくみ取り式なので、水洗トイレにしてほしいという要望、これも市営住宅の方から寄せられています。この点、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 市営住宅の水洗化の状況ですが、谷団地が公共下水道、広瀬団地が合併処理浄化槽により水洗化されております。水洗化されていないのは丘山団地、福俵団地及び家徳団地ということになります。

 非水洗の3団地につきましては、今のところ水洗化の計画はございませんが、団地によっては狭小な敷地に住宅が建設され、浄化槽を設置する場所が見込めないなど、地形的な問題もございます。今後作成される東金市公共施設等総合管理計画などを踏まえながら、個別計画の中で対応を検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 先ほども申し上げました東金市市営住宅等の整備基準を定める条例第9条の2には、市営住宅の各住戸には台所、水洗便所、洗面設備及び浴室並びにテレビジョン受信の設備及び電話配線が設けられていなければならない、このようにされているんですね。水洗トイレが設置されていないのは52戸。これは明らかにこの東金市の定める条例に違反しているわけです。緊急に改善が必要です。

 お隣、山武市、全て水洗です。大網白里市はくみ取り式の市営住宅は、たとえあきがあっても募集はしないとのことです。

 個別計画で検討とのことですので、順次計画を立て進めてください。

 次に、申し込み資格として、連帯保証人が必要とされています。母子家庭で身内が生活保護受給者の母親しかおらず、市営住宅の申し込みができないと困っている方がおられました。どうしてもこの連帯保証人がいない場合には、入居の申し込みができないのでしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 保証人に関しましては、入居の手続として市営住宅設置管理条例第12条第1項に、県内に居住し、かつ入居決定者と同程度以上の収入を有するもので、市長が適当と認める保証人が連署する請書を提出することとなってございます。

 保証人は入居にかかわる債務の履行を担保するものであり、保証人がいない場合は入居できないこととなってございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 保証人としては、入居者よりも収入がある人となっていますけれども、申し込み資格の月額15万8,000円以下、月収21万4,000円以下のそれ以上となると難しいことが本当にあるんではないかと思うんですね。高齢者、障害者、なおさら困難となってしまいます。これは特例として認めるような条例改正はできないでしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 保証人に関しましては、入居にかかわる債務の履行を担保し、市としても公金を適正に管理することを目的としているため、保証人がいない場合の特例については、現状では考えてございません。

 なお、大規模災害等に伴い、その被災者が入居する際には、国からの通知で、保証人が見つからない場合でも保証人の免除などの配慮が求められていることから、このような場合に限り免除する方針となってございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 困っておられる方がたくさんおられるということを認識していただきたいと思います。

 住まいの確保に困っている低所得者の方が入居申し込みをしたくても、本当に風呂釜の自己負担、浴槽の自己負担、保証人の問題、これによって諦めた方たちがいるわけです。また、くみ取り式のトイレにしてもそうです。条例3条では市営住宅は安全、衛生、景観を考慮し、先ほども申し上げました、かつ便利で快適なものとなるよう整備しなければならない。この条例は何のために定めたのか、本当に理解できません。

 木造住宅は昭和30年代に建てられました。取り壊しということになっておりますが、この状況を見ると、申しわけないけれども、何か悲しくなってきます。これが東金市の市営住宅なんだと。何だかつらくなってまいりました。

 では、次の質問ですが、条例の第5条では、市長は火災により住宅を失った場合、市営住宅に入室させることができるとなっていますが、あきがないために一時公民館に避難する状況がありました。こちらでわかっているのは2件です。1件は何とか市営住宅にあきがありましてしばらく入居することができました。

 火災や災害時、住まいを失ったときの対応、どのようにお考えでしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 火災などの災害により住宅が滅失した場合には、市営住宅設置管理条例第5条により、公募によらず優先的に入居できることとなってございます。しかし、市営住宅の設置目的といたしましては、住宅に困窮する低額所得者に対して、低廉な家賃で賃貸することにより、生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的としているものでございます。一時的な罹災者のためだけに空き室を確保しておくということは、住宅に困窮する低額所得者への提供という本来の目的とは異なることから、空き部屋がある場合に限り、優先的に入居を認めている状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 条例であきがあったならなどとは書かれていないわけですから、要綱など別に定めるべきだと思います。DV被害についても、これも同じように定めるべきだと思います。

 お答え要りませんが、このようなときのために、空き家を使っての借り上げ住宅、これを活用すべきではないでしょうか。ぜひ今後ご検討ください。この次にも質問の中に入れてあります。

 次の質問ですけれども、先ほども申し上げました昭和30年から昭和43年にかけての木造住宅が10戸、これを退去次第取り壊しと聞いております。先ほどの問題点として、老朽化が挙げられていました。まずは設備が整った市営住宅の確保が急がれます。今後の増設についてのお考えをお聞きします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 先ほどの答弁でも市営住宅の応募倍率についてご説明しました。各種いろいろな問題もございますが、現状では大きな需要はございません。

 また、市内の民間賃貸住宅等では、アパート等、約8,000戸のうち約38%が空き室であるとの平成25年度住宅・土地統計調査の報告もあり、供給過多の状況になっているとも考えられます。

 このような状況の中で、新設住宅を建設し家賃を設定した場合には、今より高額にならざるを得ないと考えられ、民間賃貸住宅との兼ね合いからも市営住宅への需要がどの程度あるのか、民業圧迫にならないのかなど、十分検討する必要がございます。

 今後も住宅需要の推移には注視し、検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 大きな需要はないとのお答えですが、1.38倍ということであるわけですね。また、しつこく申し上げますけれども、本当に設備の整っていない風呂釜、浴槽を自分で負担する、水洗トイレもなし、この状況では応募が少ないのは本当に当然なんですよね。それはもうわかっていただいていると思います。需要は間違いなくあります。

 昨年、国土交通省は低所得者向けの住宅に空き家を活用し、家賃を一部補助する方針を固めたそうです。この空き家を活用した低所得者向けの取り組み、既に先行している自治体もあります。例えば茨城県のひたちなか市では、10年前から空き家の入居者に家賃補助、家賃5万円以下の物件で補助は上限2万円、岐阜県多治見市では最大1万5,000円の家賃補助を始めたそうです。

 では、今年度から空き家調査を行っていますけれども、空き家の状況について伺います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 空き家実態調査につきましては、1棟が1年以上管理されていない状態の建物を対象としてございます。よって、建物の単位で考え、調査するものなので、アパートなどの空き室の状況については把握してございません。

 なお、現在、調査は現地での外観などの確認を終えまして、所有者等へのアンケート調査を実施しているところでございます。

 現地調査を踏まえた段階で空き家と推定されるものは、約1,200棟となってございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) では、民間賃貸住宅の空き家、そこを借り上げ住宅として利用できないのかお伺いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 市営住宅の建てかえなどを検討する場合には、選択肢としてはかなり有効だと考えてございます。現状では市営住宅戸数を増設する方針の設定はしてございませんので、借り上げ住宅による増設、活用については、予定はございません。

 市営住宅の需要の動向や国・県の住宅施策、近隣自治体の動向なども注視しながら、今後どのような活用をすべきか、一つの選択肢として検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 検討、ぜひ早急にお願いします。

 先ほど質問いたしました。本当に火災等によって住宅を失った方の住宅補助、そのためにも火災等によって住宅を失った方にも借り上げ住宅、これを利用できないのか、しつこいんですがお答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 確かに火災や災害等で必要な方に対しては供給したいというのはやまやまですけれども、災害時の危機管理としてどのようにすべきかを全庁的に検討すべき事項ではないかと考えております。

 市営住宅としては、先ほども答弁したとおり、住宅に困窮する低額所得者への提供という本来の目的と異なることから、空き室がある場合に限り、優先的な入居を認めている状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 櫻田議員の質疑の途中ですが、休憩いたします。

          午前11時58分 休憩

          午後零時59分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) では、午前中に引き続き質問させていただきます。

 市営住宅の増設、そして火災時の対応などをいつごろまでに検討していただくという方向性でしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 今年度、東金市公共施設等総合管理計画が策定され、その個別計画は来年度以降となりますので、既存の市営住宅の長寿命化計画など、早くとも平成30年度以降となると考えてございます。この長寿命化計画により老朽化による廃止または存続の方向性を定め、その中で新設の住宅の必要性なども含め整備方法を検討することになると考えてございます。

 ちょっとつけ加えて、先ほど議員のご質問、ご意見の中で水洗便所がないのは条例違反だろうというお話がございました。この基準につきましては、以前は公営住宅等整備基準、これは建設省令になりますけれども、これに基づいて建設をしていたということでございます。平成10年度に改正をされておるんですけれども、その中で改正前は公共住宅の各住戸には、給水、排水及び電気設備並びに便所が設けられなければならないとなってございます。この改正によって平成10年度からは台所、水洗便所、洗面設備及び浴室並びにテレビジョン受信の設備及び電話配線が設けられなければならないということになりまして、基準自体は平成10年から変わってきているということでございます。

 これを受けて地方分権の関係の中で、平成25年3月に東金市市営住宅等の整備基準を定める条例を定めたということで、同じような文言で基準が定められていると。これにつきましては、今後整備する住宅については、これがなければならないということでございますので、今現在ある住宅についても改善はすべきだと考えますけれども、条例違反にはなっていないということでございますので、つけ加えさせていただきます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) ただいまのご答弁わかりました。

 この市営住宅なんですが、やはり老朽化の問題というのは本当に心配なんですね。条例の第8条では、建築基準法施行令として住宅の構造、耐力上主要な部分とありますけれども、大地震に備え、公営住宅としての耐震化、これが大事になってくると思うんです。これは市営住宅として市の責任で改修すべき課題ではないでしょうか。公営住宅法は国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足る住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者と社会福祉の増進に寄与することを目的として制定された法律です。低所得者の人たちが安心して住める市営住宅にすべきです。ぜひ公共施設等総合管理計画の中でしっかりと進めていっていただきたいと思います。

 次に、家賃の減免について伺います。

 減免制度の申請は今のところ9件、そのうち減免制度が受けられるのが6件と聞いております。申請者が少ないと思いますが、きちんとした制度ができて1年ぐらいですので、周知がまだ足らないのかと思うんです。この周知についてはどのように行っていますでしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 昨年3月に全ての入居者へ配布した収入認定通知とあわせて、住宅使用料減免制度のご案内を送付させていただきました。さらに入居者に対し減免制度説明会の案内を出しまして、6月に全戸配布し、2会場で説明会を開催し、説明したところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 説明会参加者は6名と聞いております。課税収入から見て減免の対象となりそうな方は39名おられるとのことですから、この減免の申請をしていなくても、対象者と思われる方には市のほうで個別に対応すべきだと思いますけれども、この点いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 毎年入居者の収入認定を行っているわけでございますが、把握している収入につきましては、いわゆる課税所得となります。一方、減免制度では、非課税収入となる遺族年金、障害者年金、公的助成金、また遺族からの仕送り等を加算の上、生活保護基準と比較して減免を決定することとなり、個人的な情報も含まれているため、市では全額を把握することはできません。

 この制度の周知については今後も努めてまいりますけれども、個人的な情報が含まれていることから、今の状況の中で個人の申請として扱っていきたいというところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) わかりました。周知についてはこれからも引き続き、また新しい入居者にもきちっと伝えていただきたいと思います。

 銚子市の県営住宅での痛ましい事件、これは減免制度が活用できれば防げた事件ではないかと言われています。東金市の市営住宅でも滞納もあるということですので、滞納世帯には担当課が生活保護につなげていく対応もしていただいているとお聞きしました。高齢者や障害者の単身世帯もおられます。整った環境で安心して暮らせる市営住宅にしていただきたいと願っております。それが入居されている皆さんにとっての要望ですので、よろしくお願いします。

 次に、福祉行政、障害者差別解消法について質問させていただきます。

 この法律は、障害者差別をなくすための重要な大きな第一歩です。先日、山武郡市手をつなぐ親の会が主催する地域福祉促進大会が開かれました。会長はこのご挨拶の中で、相模原市のやまゆり園での障害者ら46人が殺傷された事件に触れて、奪われていい命などない、障害があってもみんな一生懸命生きている、住みなれたこの地域で安心して暮らしていく場をつくりたいとお話しされていました。また3年前には、県立障害者施設袖ケ浦福祉センターの職員による利用者への虐待死亡事件がありました。

 差別をなくすことは簡単にできることではありません。ですが、この法律によって障害者に対する差別だけでなく、地域で、そして学校で差別や人権というものをみんなで考え、理解し、そして認め合うことができればいじめもなくなります。そのために行政として、また学校現場として何ができるのか。また、障害福祉の充実を願って質問させていただきます。

 では初めに、障害者差別解消法について、行政の果たす役割をどのように捉えておられるのか伺います。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) お答えいたします。

 平成28年4月1日より施行されました障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法は、障害のある人もない人も互いにその人らしさを認め合いながらともに生きる社会をつくることを目指す。そのために障害者への不当な差別的取り扱いを禁止し、そして障害者への合理的な配慮の提供を求めているものでございます。

 そこで、市の果たす役割といたしましては、市民に対する法の周知並びに不当な差別的取り扱い等が行われた際の相談等のための体制の整備と考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) ありがとうございました。

 では、現在の取り組み状況と今後の計画について伺います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 現在の取り組みといたしましては、市の広報紙や市の社会福祉課窓口でのパンフレット等の配布による啓発活動を行っております。また、相談等のための体制整備としましては、窓口を市社会福祉課障害福祉係に設置し、内容により関係機関と連携することになっております。

 今後は広報紙だけでなく、ホームページ等にも掲載し、啓発活動の多角化に努めてまいりたいと、そのように考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 相談窓口ですけれども、障害福祉窓口、常に相談者がおられ、落ち着いて相談されるにはお隣の相談室などを活用してはどうかと思います。ぜひご検討ください。

 では、障害のある方への対応、そして障害者への理解など、市役所での取り組みはどのように考えておられるのか伺います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 市役所という事業所としてお答えいたします。

 障害を理由とする差別解消の推進に関する法律、そこでは地方公共団体は障害者に対して不当な差別的取り扱いの禁止や配慮を行わなければならないと明記されました。また、雇用の場における差別の禁止につきましても明記がされたものでございます。

 障害者の方への配慮ある対応につきましては、本市としましては当然の普遍的なものとして対応はしてきておりますけれども、今般の法律の制定を受けまして、さらに職員に対し、障害を理由とする差別の解消に向けた対応要領を今年度、平成28年度中に策定を進めているものでございます。この対応要領には、改めて不当な差別的取り扱いを禁止すること、また配慮の提供について明記した上で、障害者からの相談等に適切に対応するための窓口の整備や職員研修の実施について明記することとしております。

 今後は、この対応要領を準拠しまして、障害者への理解を深め、意識の向上に努めてまいる所存でございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 窓口整備というご回答、ありがとうございました。

 では、職員研修というお話がありましたけれども、この先どのような計画を予定されているのか。また、障害者の方のお母さん、自閉症の子供をお持ちのお母さんからですけれども、研修は講演等でお話を聞くとか、机上のプランとか、そのような研修だけではなくて、障害者の活動に実際に参加して、参加した上で活動をともに行い、障害者への理解をぜひ深めてほしい、こういうご意見ありました。この点についてもお考えをお聞かせください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 まず、職員研修の実施の内容等でございますが、内容は内部または外部の講師による講義形式の研修会を想定してございます。研修会の内容は、講師との調整を図り決定することにはなりますけれども、障害及び障害者に対する理解を深めるためには、まず不当な差別の禁止や配慮といったことが守られなければならないという共通認識を目的としまして、時期につきましては次年度の早い段階で実施を予定してございます。

 また、実際に障害者団体の活動に参加して理解を深めてほしいというご要望もあるということでございますけれども、今後、障害及び障害者に対する職員の理解をさらに深めるためには、障害者の方々と接する機会も必要と考えられます。こういったことも検討はしたいと思います。

 また、さっきの会派のところで研修ということで、やはり障害者に対する配慮というのは職員全体に行き渡るということも必要でございますので、飛び込むというほかに、やはり講師の方を呼んでお話を伺うということも有益かなとは考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 障害のある人もない人もお互いに認め合って、本当に住みやすい東金市をつくるためにご努力をお願いしたいと思います。

 次に、教育行政の部分での差別解消法への取り組みですけれども、学校現場では、この障害者差別解消法をどのように捉えておられるのかお伺いします。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 飯田教育長。



◎教育長(飯田秀一君) 学校教育の分野で申し上げます。

 学校教育では、障害のある子供の自立と社会参加を目指した取り組みを含めて、いわゆる共生社会の形成に向けて重要な役割を果たすことが求められております。そのため、障害の有無によらず、誰もが地域の学校に通うことのできる仕組み、インクルーシブ教育システムと申しますが、その構築のためのさらなる特別支援教育の推進が必要であると考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 共生社会というのは、障害のある子供たちが、そうではない子供たちとともに学び、交流し、お互いを認め合い、楽しい学校生活を送ることではないかとこちらは考えております。支援を必要とする子供たちが生き生きと生活するには、何よりも校長先生、そして先生方、保護者が、支援を必要とする子供たちへの理解を深めることだと思います。まずはこの法律の周知だと思いますが、どのような方法で行っておりますか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 飯田教育長。



◎教育長(飯田秀一君) お答えいたします。

 昨年4月1日の施行を受けまして、市内全ての小・中学校で、保護者向けに学校における合理的配慮の提供に係る申し出についての文書を配布いたしました。文書には、相談の窓口となる担当者を学校ごとに指名しまして明記しております。また、合理的配慮の提供を求める際、障害のある子供のみならず、日常生活や学校生活における困り感を抱える子供の相談も応じることにしております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 配布した文書を見せていただきました。ちょっとわかりづらい。もう少しわかりやすい方法で周知していただきたいなと思います。この点、お答え結構です。

 今回のお知らせでよかったことは、合理的配慮の提供を求める場合の相談申し込みのほかに、日常生活や学校生活において困っていることの相談を学校で受け付けたことだと思います。障害のあるなしにかかわらずという部分も尊重した扱い、これは大事だと思いました。今回の相談申し込みはどれくらいで、どのような相談内容があったのでしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 飯田教育長。



◎教育長(飯田秀一君) お答えいたします。

 申し出件数は186件でございました。生徒や保護者との面談を通しての可能な限りの合意形成を図りまして、配慮事項を決定した上で個別の教育支援計画に明記しております。主な相談内容を申し上げますと、漢字にルビを振る、板書をゆっくり行う、デジタルカメラを活用する、伝達することを整理して伝える、事前にやることを知らせる、クールダウンの場所を設ける、階段の上りおりの際、支援員をつける、拡大教科書を使用する等がございます。

 これらを整理しますと、子供たちのわかる、できるを促すためのわかりやすい情報の提示に関することや、活動に取り組みやすくするための環境への配慮や時間、また教具への配慮に関する内容が見受けられるところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 今、内容をお聞きしまして、合理的配慮とはちょっと別ではないかという部分もありまして、学校側ではやれることとやれないことをきちんと説明していただいて対応していただきたいと思いました。

 ここで、先生方への周知ということで質問を予定しておりましたけれども、このヒアリングの中で特別支援教育コーディネーターとか、校内委員会とか、そういう校内の支援体制づくりを進めているというお話、お聞きしております。ご回答はよろしいですので。

 この先生方の研修の中で、例えば特別支援学校の見学とか、児童・生徒との交流など、そういう研修を設けることというのはできないでしょうか、伺います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 飯田教育長。



◎教育長(飯田秀一君) お答えいたします。

 県教育委員会が主催します研修の中にも、既にそうしたプログラムが設けられております。今後、市教育委員会といたしましても検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 学校において児童・生徒が障害のある人、支援を必要とする人への理解を深める。本当にこれは大事なことだと思います。ただ、発達障害のお子さんとか、目に見えない障害という部分が今の学校現場にはあります。こういう点で大変難しい部分はあるんですけれども、児童・生徒が障害者への理解を深めるための手だて、どのように取り組んでおられるのか伺います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 飯田教育長。



◎教育長(飯田秀一君) お答えいたします。

 各学校では道徳や学級活動、総合的な学習の時間の中で車椅子体験、高齢者擬似体験、ブラインドウオーク、手話体験等、障害者理解を深めるためのさまざまな授業を行っておるところでございます。また、授業改善の手だてとしまして、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり、学級集団づくりが進められております。すなわち、誰もが使えて、誰もが便利というユニバーサルデザインの考え方を特別な教育的ニーズのある子供に対して、必要な支援の多くは工夫によりまして他の子供にとってもよりわかる、できるを促すことになるという考え方でございます。

 今後、教育委員会としましても、授業づくりや学級集団づくりに役立つ情報の提供や研修等の機会を検討してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) いろいろ工夫されているようですけれども、学校によっては特別支援学校との交流とか、障害のある児童本人が学校でほかの子供たちと交流する、こういうことも行われていると聞いています。ふれあいセンターで行われているチャレンジドフェスタ、この中では本当にいろいろな体験、そして障害のある方たちとのお話もできるし、ぜひ子供たちが参加してほしいというイベントです。だから学校からもチラシなどを配布していただければなと思っています。

 次に、特別支援学級ですけれども、この現状についてということでちょっと触れたいと思います。特別支援学級児童が8人について担任が1人なんですね。この市内の中には7人の学級が二つの学校があります。6人が1校、5人が1校、4人が5校、3人が6校、2人が4校、1人が7校ということで、この7人のいる2校ですね。私も特別支援学級の担任をしていたこともありますので本当によくわかるんですけれども、一斉授業でもできないし、もう声の対応なんですね。それが一斉に7人いたらどうするのかと。ですから8人という基準は県のほうでありますけれども、ぜひ県のほうにも実情を話して、ほかの自治体もそうだと思うんですよ。これを改善するよう求めていただきたいと思います。これはお願いです。

 それから次の質問ですけれども、各学校に配置されている特別支援員の数、これについてもこれから支援員を必要とする児童の増加、これも多くなってきますので、この中で学校現場での課題がどんどんふえてきますので、先生方の負担が大きくなっていることも本当に感じられます。そういう中で、今の特別支援員の数ではどうなのかということを、足りているのかということをちょっとお聞きしたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 飯田教育長。



◎教育長(飯田秀一君) お答えいたします。

 本市における特別支援教育支援員の配置人数の推移でございますが、平成24年度19名、平成25年度25名、平成26年度28名、平成27年度30名、平成28年度31名と年々増加しておりまして、来年度もさらに3名程度の増員を見込んでおるところでございます。今後も支援員の配置を含めて、一人一人の教育ニーズに応じた環境を整備していくことが求められております。

 あわせて重要なことは、周囲の人々の障害者理解をいかに推進していくかということでございます。障害のある者と障害のない者が同じ場でともに学ぶことを追求するとともに、一人一人の将来の自立と社会参加を見据え、本人の教育ニーズに的確に応える指導を提供できますよう努めてまいります。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) では、教育行政のほうはこれで終わらせていただきます。

 次に、障害者への合理的配慮ということで具体的にお伺いします。

 まず、特定健診、そして選挙の投票所などへの配慮、どのように考えておられるのか伺います。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) お答えいたします。

 合理的な配慮とは、障害のある人から手助けや心配りをしてほしいと言われた場合に、過度な負担がない範囲で、例えば聴覚に障害のある人には筆談する、視覚に障害のある人には、書類を渡す際に読み上げるなどの配慮をすることでございます。

 ご質問のありました特定健診の際に、聴覚障害の方がいらっしゃった場合、基本的には筆談で対応することとなりますが、これを事前に連絡いただければ、手話通訳者等を派遣する意思疎通支援事業というものもございますので、そういった対応もすることが可能でございます。

 なお、意思疎通支援事業につきましては、障害者手帳の交付時に案内しておりますし、またこの際に、配布しております東金市の障害福祉ガイドという冊子の中にも掲載しております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 次の合理的配慮を飛ばさせてもらいます。

 次の、合理的配慮の一つになるんですけれども、福祉タクシーについて伺います。

 障害者の方々が社会参加のためということで、タクシー料金の一部を補助される。730円が12枚、これは本当に少な過ぎます。増額を求めますが、この点についてはいかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 東金市福祉タクシー事業は、タクシーを使った外出に係る経費の一部を助成することによって重度心身障害者等の社会参加を促進することを目的としております。本市におきましては、市内循環バスですとか、デマンド型乗り合いタクシーといった他の公共交通事業において、障害者に対する料金の割引や車椅子でそのまま乗りおりできる車両も用意しております。障害者も含めて、交通手段につきましては福祉タクシーだけでなく、こうした市が実施しております事業も含めてより使いやすいものを選択し、活用していただきたいと考えております。

 こうしたことから、本事業は選択肢の一つであると考えておりまして、他の公共通行事業に先んじて手厚くすることは今のところ考えておりません。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 助成金ですけれども、私これまで2回、議会で取り上げさせていただいておりますけれども、山武市は東金市の5倍なんです。そして九十九里町、大網白里市は2倍です。730円ですと、タクシーを自宅まで呼ぶだけでなくなってしまうわけですね。また、循環バス、乗り合いタクシーは土日運行されていません。このときの足はどうするのかということなんですね。ただいまのご答弁も、合理的配慮に逆行しているのではないかと私思います。本当に増額すべきです。ぜひ障害のある方々のご意見しっかりと聞いて、今後この助成金について見直しをして検討をしていただきたいと思います。

 次に、教育行政に移ります。

 9月下旬に城西小学校の保護者から、城西小学校のグラウンドを何とかしてほしい、水はけが悪くて運動会のときに中のフィールド競技しかできなくて、トラックの100メートル競走などの競技をやらなくて本当にがっかりした。水がたまっているところは臭くてたまらないとのことでした。大雨が続いたころです。せっかくの運動会、このような状況は城西小学校だけです。引かない水を運動会当日の朝、子供たちが雑巾に含ませバケツに絞っているのを見て、この臭い中で子供たちがかわいそうと保護者の方は話しておられました。

 この水はけの悪さ、大分前からあったようですけれども、学校からの要望として毎年度10月ごろ、次年度の予算要望として聞き取り調査を行っているとお聞きしています。平成28年、平成29年度分の聞き取りにおいてグラウンド整備があったということです。とにかく平成27年から要望が出ていたわけですから、それよりも前から問題になっていたようです。新校舎が完成したときにグラウンド整備を行うというお話もあったようですが、とにかく悪臭も発生しているとのことなので早急に改善を求めます。今回の運動会の状況に、大分保護者の方からも要望されたと聞いています。この点どのようにお考えでしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 本件に関しましては、地元の関係者や議員からも改善の要望等が十分協議されておりました。そして毎年度10月ごろに次年度予算要望として教育委員会も学校からの聞き取り調査を行っておりますが、平成28年度、平成29年度分の聞き取りにおいてグラウンド整備の要望があったことを確認してございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) ではこの改善についてはどのようにお考えでしょうか、お答えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 グラウンド周りのU字溝に表面の雨水がうまく流れず水たまりが発生しておりますので、今年度中に雨水が流れるようにグラウンドの勾配を改修したいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) これをやって効果が見られなかった場合の対策ということも考えておられると思うんですが、この辺についてはいかがですか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 今年度の工事により改善が図られると考えております。また、工事施工後も状況を十分確認してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) ではこの悪臭、トイレのような、どぶのようなという、本当に臭いという、この悪臭の問題ですけれども、これは専門の業者などによる調査などをすべきだと思うんですね。これについてはいかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 重ねて申し上げますが、今年度まずそのような工事により改善は図られると考えております。効果が出ないような場合には、さらに調査の手法等を十分検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 体育の授業、そして休み時間も子供たちが走り回る、本当に子供たちにとっては大切なグラウンドですのでしっかりと改善に向けて努力をお願いしたいと思います。

 次に、通学路の安全対策について伺いますけれども、毎年通学路を安全点検されております。それでその危険箇所とかについても、平成27年度が29カ所のうち8割以上が危険箇所については対策済みとお聞きしております。ですが、それ以外にも危険な通学路ございます。保護者や地域の方から直接ご要望もあるかと思いますけれども、具体的な箇所で質問させていただきます。

 まず、城西小学校から福俵方面にかけて線路に沿った水路沿いの通学路ですけれども、これは以前から、地域のお母さん方からも要望が出ております。今、工事が始まっています。この工事についてお伺いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) ご質問の整備につきましては、台方、堀上、川場、押堀の4区長合同により台方地先のJR東金線沿いにおける幹線排水路の排水不良の解消、構造物化の要望。具体的には旧国道128号、現在は市道0146号線になっていますけれども、この第3東金街道踏切から国道126号、跨道橋下、北幸谷川までの850メーターの区間の水路が対象でございますが、平成24年度に測量設計し、平成25年度から工事に入ってございます。

 昨年度までに城西小学校前面の通り、これは市道0213号線になりますけれども、この台方踏切までの約300メートルの区間について水路整備が完了したところでございます。今年度からこの台方踏切より福俵側、国道126号、跨道橋下までの約550メーターの区間の整備に着手したところでございます。この区間につきましては、4区長合同の要望の中でも西中学校、城西小学校の通学路としての改修も強く要望されており、水路のふたがけ構造による歩道スペースの設置により安全が確保されるよう整備を進めているところでございます。

 今年度は残りの対象区間550メーターのうち約90メーターの整備を進めているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 国道下までということで、福俵方面に向かってもっと先まで工事が進むのかなと思っていたんですけれども、その先に北幸谷川の橋の周辺が水のたまり場になっているんですね。時期的には大水の状態のときもあるんです。綱が垂れ下がって、子供たちが自由に入っていける、こういう危険な場所なんです。保護者の方も心配されていた箇所なんです。柵が壊れたりして担当課に直していただいたこともありました。風の強い日には水路に通学用の安全帽子が飛ばされていたこともありました。この危険箇所については、ここの工事の予定にはなってないんですけれども、この危険箇所に何らかの形で対処をしていただきたいと思いますが、この点についてお考えをお聞きしたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) 現状では、先ほどご答弁申し上げた水路の整備及び歩道の整備を予定しているということでございます。その他安全の確保のための各種整備もしくは注意喚起の看板等につきましては、学校や教育委員会、もしくは年1回行われている合同点検等で指摘があれば、道路管理者のほうとしても対応を検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 現場のほうをよく見ていただいて、学校のほうにもこういう箇所があるということで、一緒に要望に対して取り組んでいただきたいと思います。

 やはり通学路なんですけれども、もう1件、豊成小学校から3キロの地域からの要望なんですね。狭い通学路を通って県道にぶつかります。この県道緑海線は通学時間帯、交通量が大変多いところです。横断歩道はありますけれども、交通量の激しい中、なかなか渡れない。押しボタン式の信号を設置してほしいとの要望が届いています。この点いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 信号機の設置につきましては警察の管轄となっております。教育委員会といたしましては、学校全体の優先順位づけを行いながら通学路合同点検で提案していきたいと考えておりますので、まずは学校現場からの情報収集を行って十分対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 櫻田議員。



◆6番(櫻田あや子君) 子供たちの安全のために通学路の危険箇所ここだけではありませんけれども、通学路の安全対策よろしくお願いいたします。

 これで質問を終わります。



○副議長(宮山博君) 以上で、日本共産党櫻田議員の質問を終わります。

 このまま休憩します。

          午後1時38分 休憩

          午後1時39分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 次に通告6番、相京議員の質問を許します。

 相京議員。

     [4番 相京邦彦君 登壇]



◆4番(相京邦彦君) 議長のお許しをいただきましたので、市政に関する一般質問をさせていただきます。

 4年前、希望と夢を抱いて議員に加えさせていただき、いろいろな形で市政にかかわらせていただきました。任期最後の議会を迎え、この4年間の達成度を数値化すると、果たして何点になるか不安であります。そんな中で最も大きな課題である東千葉メディカルセンターについて、私たち議員は何をすべきか、市民の一人として何をすべきか、自問自答を繰り返しております。今回は、この基本的な考えをもとに以下の質問をさせていただきます。

 大項目1、東千葉メディカルセンターについて。中項目(1)経営の健全化について、中項目(2)地域中核病院としての役割について、中項目(3)地域に必要な診療科の開設について、中項目(4)住民に開かれた病院にするために、中項目(5)病院へのアクセスについて、中項目(6)働きやすい環境整備について。

 次に大項目の2、教育行政について、中項目の(1)資料の収集保管について、中項目の(2)歴史館について、中項目(3)市史編さん計画について、中項目の(4)今後の計画について。

 以上のことについて質問席より質問をさせていただきます。

     [4番 相京邦彦君 質問席へ移動]



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) それではよろしくお願いいたします。

 まず、志賀市長におかれましては県の市長会長を長いことご苦労さまでした。まだ全国のほうがあるそうですので、そちらについてももうしばらく頑張っていただきたいと思っております。

 それでは、大項目の1、東千葉メディカルセンターについて質問させていただきます。

 中項目の(1)経営の健全化について。小項目、4月からの診療体制についてお聞きいたします。

 救急科救急体制の充実について、現在は4人の体制と聞いておりますけれども、これは大変厳しい状況ではないかなと思っております。来年度の救急科の医師の増加は予定しているのか否かお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 平成29年度の救急科の体制でございますが、平成28年度当初と同様の5人体制となるよう現在調整を進めているとのことでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 再質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 現在の体制と同じということでございますけれども、昨年の段階では、理事長については現場の臨床のほうには携わっていないと、指導的な立場であるということでございましたので、大変厳しい現状かなと思っております。その中において、私は三次救急に対応する救命救急センターを併設する東千葉メディカルセンターではありますが、搬送数の多い二次救急の受け入れについて充実を図るべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 救急車搬送の受け入れ状況につきましては、山武郡市消防本部管内の救急車搬送における東千葉メディカルセンターの受け入れ状況で申し上げますと、平成28年12月末現在、山武消防の搬送総数6,669件に対し、東千葉メディカルセンターの受け入れ数は1,486件でございまして、全体の22.3%という状況でございます。症状別の受け入れ割合につきましては、軽症が329件で22.2%、中等症が898件で60.4%、重症・死亡が259件で17.4%でございまして、二次救急に相当する中等症の割合が全体の約6割と高くなっております。

 現在、東千葉メディカルセンターは二次救急輪番に参加するとともに、二次輪番病院の後方ベッドとしての役割を担っておりまして、相当数のウオークインの患者も含め、一次、二次の救急患者の受け入れも行っている状況でございますけれども、現状といたしましては、輪番制度において当番日以外でも東千葉メディカルセンターが多くの一次、二次救急の受け入れを行っている状況もございまして、今後、限られた救急体制の中で重症患者に対する三次救急対応を行うためにも、地域における役割分担や輪番制度における受け入れについての改善等も含め、検討する必要があると認識しているところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 救急が一つのメーンにもなっておりますので、救急担当のドクターの過労等については十分お気をつけていただきたいと思っておりますので、このような質問をさせていただきました。

 それでは次に、外来患者数の推移について質問いたします。

 中期計画の変更時に、特に機能を増強する診療科として脳神経外科、神経内科、小児科、そして産婦人科が挙げられましたが、各診療科ごとの外来患者の増加について、どの程度の見込みを持っておられるのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 平成29年度の外来患者数につきましては、1日平均315人、延べ患者数で7万7,021人を見込んでおります。外来患者数は、病床数をベースとして積算をしておりまして、各診療科ごとの増加の見込み等の積算は行っていないということでございますけれども、機能を増強する診療科は、現状の医師配置が少なく、潜在的な患者ニーズに対応できていない診療科及び患者の増加にマンパワーが追いついていない診療科を予定しておりまして、機能増強により患者の確保が可能と考えているところでございます。

 また、病院全体、診療科単位、それぞれに地域連携強化の活動を行うことによりまして、さらなる患者数の増加に取り組んでまいるということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 今、幾つかの具体的な数値が出てまいりました。

 それでは、この外来患者数の増加の算出根拠、これについてはどのようなものなのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 外来患者数増加の算出根拠につきましては、現在の外来患者数の増加率をベースに、非常勤も含めた医師の確保予定などを考慮して算出しているとのことでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 具体的な各科の積み上げではないということがよくわかりました。

 ただその中でも、産科についてはある程度の目安がつくかなと思って、次に産科の出産の想定数について質問させていただきます。先ほどほかの会派のご質問にもありましたけれども、繰り返すようですけれども、同じような質問になりますが質問させていただきます。

 平成28年度及び平成29年度の分娩件数の見込みについてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 産科の分娩件数につきましては先ほどもご答弁申し上げましたとおり、平成28年度の実績といたしまして、昨年12月末時点で59件の分娩が行われ、今年度末でおよそ120件程度の見込みとのことでございます。現在、周辺地域の医師会等への積極的な情報提供などの結果、月別の予約件数も伸びてきておりまして、1月当たり20件を超える状況もございますことから、平成29年度につきましては徐々に件数をふやした中で、年360件を見込んでいるところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 産科については特にこの病院の大きな目玉になるかなと思いますので、この推移については今後もきちんと見ていきたいと思います。

 それでは、現時点で、平成29年12月までの分娩件数の入院予約数についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 本年、平成29年4月以降の分娩予約件数につきましては、入院相談をされた方を含めまして、現時点で89件の予約という状況でございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) これから健診等が行われて、それでだんだん予約といいますか、それが入ってくるかと思いますので、これからも数値についてはきちんと、できれば私どものほうにも教えていただきたいと思います。

 それでは次の質問ですけれども、東千葉メディカルセンターの産科では、異常分娩の対応は行っていないのかどうか、再度お伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東千葉メディカルセンターでは、正常分娩を中心に対応を行っておりますけれども、例えば帝王切開や流産、早産、あるいは微弱陣痛等の異常分娩についても母体の状況を踏まえ対応を行っているとのことでございます。その上で胎児や母体への危険性が予想される場合につきましては、千葉大学医学部附属病院への紹介による対応等を行っているという状況でございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 事前の質問にはないんですけれども、実際問題として昨年5月から千葉大のほうに紹介で行った妊婦さんはいらっしゃったんでしょうか。わかれば教えていただきたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 ちょっと個別の案件については把握しておりませんけれども、先ほど申し上げたような体制で対応をされているということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) あったかどうかこれはちょっとわかりませんので、もしもわかれば後で教えてください。

 それでは次の質問ですが、平成28年度の妊婦健診の受診延べ件数の推移についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 平成28年度の妊婦健診の受診延べ件数の推移でございますけれども、産婦人科病棟開棟後の5月から徐々にふえている状況でございまして、12月末時点で延べ866件ということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) わかりました。

 866件、これから健診は1回だけじゃないと思いますので、延べ人数はわからないと思いますので、後でわかればと思います。

 それでは次の中項目に移らせていただきますけれども、これからは少しこの病院の機能であるとか、私たちが病院に対してどのような協力ができるのかというようなことを含めて質問させていただきます。

 中項目の(2)地域中核病院としての役割についての質問です。小項目の?市民の健康維持について。病気を治す医療を提供とともに、予防、重症化の防止対策として、病気にならないようにする医療提供も重要であると私は思っております。

 そこでお伺いいたしますが、東千葉メディカルセンターでは、地域の予防医療にどのように対応されているのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東千葉メディカルセンターでは、予防及び重症化の防止対策といたしまして毎月テーマを変えて医師、看護師、コメディカルによる糖尿病教室を開催しております。平成28年度は、糖尿病の基本的なお話や合併症予防、糖尿病とお薬といったテーマで開催しておりまして、3月3日に予定する教室では、医師による肥満と糖尿病についての講演。また管理栄養士による減塩してもおいしい料理法等の講演が予定しておりまして、講演終了後に運動教室を開催することとしておるものでございます。

 また、平成29年度からは、手術予定患者に向けた口腔ケア外来を実施することとしており、これにより術後の合併症等の予防及び重症化の防止、並びに入院期間の短縮などの効果が期待できるとのことでございます。

 これ以外にも、予防及び重症化の防止に向けた取り組みを今後いろいろ考え、対応してまいりたいということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 先ほどの質問でもありましたように、私はやはり健康な状態で維持をしていく、住民の方が健康な状態でこれからもずっと生活していくということが大事かなと思っています。そういう意味では、この病院というのは大変重要な働きをされるものと期待しておりますので、これからもよろしくお願いします。

 それでは次の質問ですけれども、市民の健康を維持するために、東千葉メディカルセンターと東金市が連携して行っている取り組みの事例などがあればお教えください。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 市民の健康維持等に関する東千葉メディカルセンターと東金市の連携につきましては、東千葉メディカルセンターとの委託契約等により定期予防接種や子宮頸がん、乳がんなどの個別検診や精密検査の実施、また産科、小児科との連携による妊婦や母子への支援事業、こうしたものを行っております。

 その他健康教室などの市民への健康啓発事業や、特定保健指導などの運動指導内容においても協力をし合っているという状況でございまして、今後もさまざまな機会を通じて連携を図ってまいりたいという考え方でございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) これからもいろいろな形で東金市と病院も連携して住民の健康を守っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは中項目の(3)地域に必要な診療科の開設について質問させていただきます。

 まず、診療科についてです。

 高度医療の提供も大変重要でありますが、市民の健康を維持するために生活習慣病予防の観点から糖尿病等の慢性期医療についても実施する必要があるのではないかと思いますがいかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東千葉メディカルセンターの基本方針において、地域中核病院として地域の保健また医療に貢献する役割を担うものとしておりますことから、地域における役割分担を踏まえた中で、慢性期医療の提供の必要性について、次期の中期目標、中期計画の策定時に、改めて地域の医療需要等の調査・分析を行いまして検討することとしているところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 昨年12月の議会において、中期目標、中期計画の修正もありましたけれども、これはあと1年2カ月ですか、その間の修正と認識しています。そういう意味では平成30年度から始まる次の中期計画や中期目標については、きちんとこれからの方向を出せるようなものにしていかなければいけないと思いますので、来年度は大変重要な年になるかなと思っております。

 次の質問ですけれども、人工透析について、患者の利便性を向上するため、また経営面からも近い将来実施すべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 人工透析につきましては、昨年12月の議会におきましても患者の利便性の向上、また経営面への貢献という観点から、実施の必要性についてご指摘をいただいておりますけれども、このことにつきましても次期中期目標、中期計画の策定時に改めて地域の医療需要等の調査・分析を行い検討するものとしておるところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 相京議員の質疑の途中ですが、休憩します。

          午後1時59分 休憩

          午後2時10分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) それでは、次の中項目の(4)住民に開かれた病院にするためのということで、ご提案とそれから私の考えを述べさせていただきます。

 まず、広報の充実についてですけれども、東千葉メディカルセンターの医療提供の内容、それから病院の機能が多くの市民の方に十分に伝わっていないように、私は思えて仕方がありません。

 広報も年に1回が今までのケースでありますので、もっと即効性を持った広報紙の発行を行うべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 ご指摘のとおり、これまで東千葉メディカルセンターの医療提供の内容が市民に十分に周知されていないというご意見等がございましたことから、中期計画の変更におきまして、広報活動の充実について、重点項目として追加をしたところでございます。

 ホームページや広報紙の発行により、外来案内、入院案内、また診療科の開設状況、病棟の開棟に伴う診療情報等をリアルタイムに提供することといたしまして、あわせて設立団体の広報等を積極的に活用し、幅広い広報活動を展開することとしております。

 なお、3月には、今年度のトピックスをまとめた広報紙の発行を予定しているということでございます。

 また、広報紙の発行につきましては、中期計画で数値目標を設定しておりまして、平成29年度はおおむね四半期ごとに1回の計4回発行することとしているところでございます。

 それから、申しわけありません、先ほどご質問いただきました産科の異常分娩の関係でございますけれども、千葉大学附属病院へ対応をお願いした件数につきましては、分娩を開始した平成28年、昨年5月以降の件数といたしまして、母体の対応、また赤ちゃんへの対応として、合わせまして今までのところ15件程度あったということでございますので、ご報告させていただきます。

 よろしくお願いいたします。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 思ったよりも多い件数が千葉大学に行っているなというのが、ちょっと驚きであります。それだけ十分妊婦さんに対応できると、あるいは安心して入院できるということで、この数値は悪い意味でとるのではなくてよいほうにとっていいかなと思っております。

 それから、今のご答弁の中で、四半期ごとに1回で年4回、四半期ごとだと3回じゃないでしょうか、違いますか、4回でしたっけ。いいんだっけ。

     (発言する者あり)



◆4番(相京邦彦君) ああ、いいんだっけ、3カ月に1回、すみません。

 きちんと今後は定期的に広報を出して住民の方たちに広報をお願いしたいと、そのように思います。

 それと、次に、病院から地域への情報発信について、同じようなことになるかもしれませんけれども、先ほどのはペーパーの情報発信であります。今度は、そうではなくて、東千葉メディカルセンターの医療内容等、市民に周知するために、市内の公民館、あるいは自治会の集会所等で出前講座を開催するなど、積極的に地域に出向いていく必要があるのではないかと思っておりますけれども、これについてはいかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 市民に対する医療情報の提供につきましては、東千葉メディカルセンターにおいて講演会を開催しておりまして、平成28年度につきましては、新たに着任した内科、これは総合診療科でございますけれども、あと産婦人科、麻酔科、歯科口腔外科の医師による講演会を開催しております。

 また、先ほども申し上げました、糖尿病教室を毎月開催しており、糖尿病に対する理解を深めるとともに、患者の重症化を防ぐための対策、対応等について講義を行っているところでございます。

 ご指摘のとおり、地域に出向いて情報提供を行うことは、市民に東千葉メディカルセンターの正確な情報を直接お伝えする機会となりまして、また病院の役割等についても理解を深めていただけるなどの効果もあると思われますので、東千葉メディカルセンターとともに、出前講座等の実施について今後検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ぜひお願いしたいと思います。

 先ほどから、病院のアクセスの問題等も出てまいりました。病院まで行ってそういうようなお話を聞くのも大変だなという方も多くいらっしゃると思うんですね。そういう意味では、地域の集会所であるとか公民館に実際のドクターが来て、そういうお話をしていただくことによって、より一層その病院に対する理解が深まるのではないかなと私は思っております。それが、地域医療や予防医療につながっていくと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、今度は入院されている患者に対してどのようなことができるのか、幾つか質問させていただいて一緒に考えたいと思います。

 入院患者に対して実施している講座やイベントの状況について、現在のところわかっている範囲でお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 入院患者を対象とした講座やイベントの状況でございますが、先ほどご答弁申し上げましたとおり、平成28年度は糖尿病教室を毎月開催しております。糖尿病に対する理解を深めていただく、あるいは重症化予防ということで講義を行っております。

 また、先ほども申し上げましたとおり、新たに着任された先生方による講演等も開催しているということでございます。

 また、イベントといたしましては、中丸議員のご質問にもお答えいたしましたように、昨年12月に、院内1階センタープラザにおきまして、クラリネットやピアノの演奏者、そして合唱団を招きましてクリスマスコンサートを開催し、患者の皆様や来院者の方々に大変ご好評をいただいているという実績もございます。

 以上のような状況でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 昨年行われたクラリネットとピアノの演奏会といいますか、これについても聞いております。これについては、病院に来られた患者の方が、大変、病院で対応がよかったということで、何か自分もその病院に対して何か協力ができないだろうかというようなところが、申し出の最初だったと私は聞いております。やはり、病院の対応が、受付を含めて、対応がよければ、来た患者さんも、じゃ、何か病院に対して何か協力しようというような形で、このようなものができてくるのかなと思っております。

 さて、今までは、患者であるとかそういう病気になってしまった方たち、その方たちに対してですけれども、やはり健康な方が健康な状態をそのまま維持していくというのも大変重要なことかなと思います。

 そこで、ご提案をさせていただきますが、東千葉メディカルセンターを地域に開かれた病院とするために、幾つかの病院ではもうされておりますけれども、病院祭りというようなものを開催したらどうかと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 病院祭り等とのご提案でございますけれども、こうしたイベントの開催につきましては、多様なサービス向上にもつながるということで、地域のボランティアとの協働体制の構築、こうしたものとあわせまして、今後検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ぜひ、これ大変な時間もかかりますし、準備もかかりますけれども、むしろ健康な方に来ていただいて病院をよく理解してもらう、あるいは病院でこんなことができるというようなことを実際、目で見るのには、病院祭り、大変有効性があるかなと思いますので、ぜひこのことも一緒に検討していただければと思います。

 それでは次に、中項目の5番ですけれども、病院へのアクセスについて質問させてもらいます。

 まず、シャトルバスの運行について質問します。

 患者の交通アクセスの利便性を向上するために、東金駅や東金市役所、あるいは九十九里町役場等からの公共施設を拠点にして、地元のバス会社を使ってシャトルバスの運行をしたらいかがかなと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 東千葉メディカルセンターへの公共交通アクセスにつきましては、現在、民間バス路線及び市のデマンドタクシー等をご利用いただいておるところでございますけれども、患者の利便性の向上、また今後の患者増加に対応するため、地方独立行政法人とともに、シャトルバス等の導入について、このことにつきましては費用対効果の面もございますので、こうしたことも含め、また他病院の事例等を参考に検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ぜひ検討していただきたいと、そのように思っております。

 それでは、またアクセスに関してですけれども、チケット利用による利便性の向上について質問させてもらいます。

 デマンドタクシーを利用して東千葉メディカルセンターに通院する患者から、その診察の終了時間がずれたときなど、帰りのデマンドタクシーの利用ができないので、一般タクシーを利用していると、これについては、大変費用負担が大きいということで、ご相談がありました。

 このような状況に限定して、タクシーチケットによる一般タクシー利用者への補助などはできないのかどうかお聞きいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 乗り合いタクシーにおける平成28年4月から12月までの状況を見ますと、市内の病院、診療所において、診察が終わらないためにキャンセルされた方、東千葉MCのみではなくて市内全体でございますけれども、34件、1カ月当たりの件数は4件弱でございました。

 これらの件数を減らすために、予約をお受けする際には余裕を持って予約時間を設定していただくようお願いしているところでございます。なお、ご提案いただきました診察の終了時間がずれたときの補助などにつきましては、キャンセル件数の増加につながる可能性もあり、実施に当たっては十分な検討が必要であると考えておるところでございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ご答弁、おっしゃっていることはわかるんですけれども、やはり、例えば東千葉メディカルセンターへ行って、帰りがタクシーで帰るとなると、相当な金額がかかったりしますので、その辺についてはもう少し何かいろいろな方法があるかなと思いますので、また一緒に考えていければと思います。

 それでは、最後の中項目(6)になりますけれども、働きやすい環境整備について質問させていただきます。

 まず院内保育所の整備についてであります。

 看護師等の働きやすい環境整備に当たって、現在は週2日間の夜間保育をしていると聞いておりますけれども、これを全日、1週間毎日行うことができないのかどうかお聞きいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 院内保育につきましては、民間業者に業務委託をし、運営をしております。夜間保育でございますけれども、現在、月曜、木曜日に行っておりまして、夜間勤務に従事する看護師が利用しております。

 利用者からは、利用日の拡大を求める声もございますけれども、一方で、昨今の保育士不足により、次年度から委託費がふえる状況もあるということでございまして、利用日の拡大については、引き続き検討してまいるということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 利用者が少ないといいますか、費用対効果みたいなところになってしまうかもしれないんですけれども、例えば、市内における医療従事者の働きやすい環境づくりにも、やはり全体としては必要かなと思いますので、そういう意味では、東金市あるいは九十九里町、あるいはこの管内の医療機関にお勤めの看護師の保育所の利用も認めていいのではないかなと思うんですが、いかがですか。

 それとあわせて、病児保育、お子さんの病気が治ってもすぐにお母さんのほうは復帰できないというようなことがあるかと思います。あるいは、病気のときに、お母さんは仕事を休まなきゃいけないということありますので、この病児保育なども実施できないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 先ほどご答弁申し上げましたとおり、院内保育につきましては、民間業者に業務委託をし、運営しておりますけれども、保育士不足によりまして、次年度から委託料の負担がふえる状況にあること、また定員15人、今、定員15人ということで運営をしておりますけれども、定員15人に対しまして、曜日によりましては定員を満たすこともあることから、今後も、東千葉メディカルセンターに勤務する職員を対象とした施設として運営することとしているものでございます。

 また、病児保育の実施につきましては、病児のための施設の増設や看護師等の配置が必要になることなど、費用負担や人材確保等の状況もございます。現状としてはなかなか対応が難しいということで、そういう状況であるということでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 東千葉メディカルセンターは、地域の中核病院、医療を提供する中核病院という意味でもありますし、もう一つは、この地域の医療従事者、この人に対しての一つの、フォローするというか、そういうことも目的の一つにはあるのではないかなと思うんです。

 そういう意味では、先ほど質問したようなことも、保育士が足りないという現状もありますけれども、ぜひご検討していっていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは次に、大項目の2、教育行政について質問させていただきます。

 まず中項目の(1)資料の収集保管についてであります。

 小項目の?松之郷文化財保管庫の利用計画についてお伺いいたします。

 さきの議会において、松之郷保管庫というものがある程度確保できたというお話を聞いております。

 そこでお伺いするわけですが、保管庫の整備などの概要についてお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 松之郷文化財保管庫は、東金文化財保管庫に名称の変更を行いましたので、これからは松之郷ではなく東金を使用してまいります。

 ご質問にございます保管庫の設備ですが、現在、2部屋の電気、エアコンが使用可能でございます。その1室に古文書類を保管し、エアコンを常時稼働させ、温度、湿度の調整を行っております。来年度には、一部、棚をそろえ、古文書の整理を行い、閲覧へ向けて準備していきたいと考えております。

 また、トイレ等が使用できるように、上下水道の整備を行い、資料の整理、歴史勉強会、展示会の準備作業など、施設の活用が徐々に図れるよう整備を行っていく予定でございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 今の財政状況では、これ以上の要望は大変厳しいかなと思っております。財政のほうで準備をしていただいた中で、最大限に、有効的に使っていけるように、みんなで考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは次に、文化財の保管についてですけれども、ここでの保管に関して、文化財の保管はどのようにされているのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 埋蔵文化財は現在、小野山田文化財保管庫に所蔵しております。相当の分量がありますので、東金文化財保管庫での保管は、重量の問題もあり、小野山田保管庫を埋蔵文化財専用にすることが適切と考えております。

 また、資料の重要度に応じて、分類保管を行っておりますが、最重要資料に関しましては、県の博物館、東金文化会館、市役所ロビーにそれぞれ保存を兼ねて展示してございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 物によっては、城西国際大学の美術館のほうにも委託しているかなと聞いておりますけれども、きちんと分類されて保管しているということが一応これでわかりました。

 次に、市に寄贈された資料の保管について質問させていただきます。

 市に寄贈された資料についての整理、どのように保管していくとか、そのような整理についてはどのようにされているのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 市に寄贈された資料のうち、小野山田保管庫に所蔵しております民具・農具類は、東金文化財保管庫の受け入れ体制が整い次第、移したいと考えております。

 また、寄贈資料の大半を占める古文書類につきましては、市史資料含めて、現在約180箱に整理されております。全て東金文化財保管庫のエアコン稼働室に保管しております。

 さらに、市が刊行した古文書目録は現在2冊で、今年度に3冊目として、源役場関連の目録を報告作成する予定でございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 将来的なことも今からいろいろ検討していく必要があるかと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは、市民の方たち等から寄贈された資料、これについて、展示などはどのように考えておられるのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 東金市には、歴史展示に適した専用の公開施設がございませんが、多少厳しい展示環境にも耐えられる資料を選択し、一部、東金文化会館にて展示を行っております。

 しかしながら、貴重な寄贈資料を市民に公開する手段といたしましては、極力現物展示を避け、写真やスライド等の画像を考えております。特に、古文書などの文書類は、専用施設以外では劣化が著しく進みますので、保存の視点からなかなか現物展示ができないという現状でございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 特に、古文書類等は、光、天然の光についても大変劣化が進みますので、これについてはきちんと管理をしていかなきゃいけないかなと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは、次の質問で、公文書、行政文書、これについて質問させていただきます。

 文書管理規程では、歴史的な価値があると認められる文書を特別な管理の下に置くことができると定められております。今後、歴史的価値があると認める文書は、東金文化財保管庫に保管することになるのかどうかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 東金市では、歴史的価値があると認める文書に関する公文書の分類規定は現在なされておりませんが、例えば、県文書館が歴史公文書の判断基準に関する要綱の中で、県の行政や社会、自然、歴史、学術等に関する重要な情報が記録された文書と、概念的に基本的な考え方を示しております。

 今後、この要綱を参考にしまして、総務課と生涯学習課等におきまして、協議を随時行い、歴史的関係種類の分類規定を作成し、東金文化財保管庫においてその保管を行ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 そのときには、なかなか歴史的な、必要な重要な文書ではないと思っていても、何年かたつと、あれは重要だったなあというようなことがよくあります。そういう意味では、ほかの事例を参考にして、ある程度の概念的なもので結構ですので、東金市としてもそのような基本的な考え方を示していただければと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは、東金文化財保管庫の整備ができた場合、先ほどご答弁いただいたような行政文書、これについては、そちらのほうに移す予定になっているのかどうかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 先ほど答弁いたしましたように、今後、その規定が作成され、歴史的な価値があると認める文書と判断された場合には、東金文化財保管庫が有効に活用できるよう、整備も念頭に置きまして保管を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 少しずつ、少しずつでも結構ですので、将来に向かって反省しなくて済むようにきちんと進めていっていただきたいと思います。

 それでは、中項目の(2)歴史館について質問させていただきます。

 これは、かつて平成26年12月議会において、当時の教育部長からのご答弁もあったわけですけれども、この歴史館の設立に関する検討内容についての質問になります。

 歴史館展示を前提とした資料の修復や管理については、どのようにされているのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 歴史館構想は、現在、東金文化財保管庫の活用を基本に考えております。

 歴史館としての活用は、今後の課題と考えておりまして、当面は、東金文化財保管庫での文化財の保管、整理を行い、将来の展示等に対応できるようにしたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) それでは、後世まで引き継ぐことのできる資料保管と管理について、当局はどのようにお考えなのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 資料の保存管理につきましては、現在、東金文化財保管庫で管理し、後世に残せるように努めております。

 今後も、資料の保存管理の方法を十分検討し、市民への周知普及活動を通して、資料の活用、継承を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 きちんと後世に私たちの子孫といいますか、後世に恥ずかしくないようにきちんとした保存体制をとっていただきたいと思います。

 次の質問に移らせていただきますが、平成25年6月議会において、市史編さん事業について、ご答弁を当時の教育部長からいただいております。それをもとにして質問をさせていただきます。

 中項目の(3)市史編さん計画について。小項目の?市史編さん事業に対する考え方についてお伺いいたします。

 まず、市史編さん作業に耐え得る資料の整理や研究については、どのようにお考えなのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 議員ご指摘のとおり、平成25年6月議会におきまして、市史編さん事業が終了して約20年が経過し、その間に新たな資料及び歴史見解が出され、市史の改訂や追加等の再編は喫緊の課題と答弁してございます。

 これを踏まえまして、平成25年度から平成27年度までの3カ年を費やし、市史編さん時のコピー資料及び寄贈された古文書類を保存専用紙へ再コピーし、並行してデータの基礎的な作成、修正等もほぼ終了いたしました。

 しかしながら、次のステップでございます目録作成及び編さん作業は、専門性が求められる作業であるため、その体制をこれから整える必要があると考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 基本的な考え方はわかりましたが、その中でも、その専門性が求められる作業であるので、体制がまだ整っていないと受け取りました。

 そこで、2回目の質問ですけれども、市史編さん事業の推進のための行政組織の整備についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 生涯学習課では、市史編さん事業は重要なことと考えておりまして、東金の歴史文化とともに歩み、決して終わらないものと認識しております。また、先ほどの歴史的な公文書についての対応も同様であり、専門性の求められる業務でありますので、今後とも関係部署等との調整を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 次に、市史編さん事業の中で、公文書の整備についてお伺いいたします。

 関係部署との調整は大変必要だとは思っております。ただ、生涯学習課としての基本的な考えを持っていないと、関係部署のほうも相手も困るのではないかなと、そのように私は思っております。

 生涯学習課としては、どのような公文書が東金市の沿革などを示していると考えるのか、それをまず明確化すれば、関係部署においても、公文書の廃棄時等に気をつけて対応していただけるのではないかと思いますけれども、そのような積極的な働きかけがなければだめだと思いますけれども、いかがでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 議員質問の、生涯学習課としてはどのような公文書が東金市の沿革などを示していると考えているのかということでございますが、現在、申しわけございません、明確に考えは固まっている状態ではございません。先ほど申しました県文書館が、概念的に基本的な考え方を示しておりますが、これも県の、行政や社会、自然、歴史、学術等に関する重要な情報が記録された文書と記載されているのみでございます。

 そのため、生涯学習課では、これを参考に、市史編さん時に使用した資料の再検討及び新たに寄贈された資料などの古文書を軸に、これから勉強させていただき、その中で、公文書の具体的な分類に踏み込めるよう図ってまいりたいと考えております。

 なお、緊急的な対応が求められることにつきましては、総務課及び生涯学習課において一時的に判断し、協議をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 いろいろな質問の中で、方向性が少しずつ見えてきたかなと思います。

 繰り返すわけですが、以前も質問の中で明確になりましたけれども、実は、東金市60周年、市制施行60周年というのを2年ほど前に行いました。そのときに、60年前の合併のときの資料が残っているのかどうか、いろいろな形で調べましたけれども、実は余りはっきり残っていないということがよくわかった経緯があります。

 そういう意味でも、何十年かたったときに、あのとき残しておけばよかったなということが多々ありますので、きちんと、今は、総務課と生涯学習課が担当になると思いますけれども、必要なものについてはお互い協議をして、資料については残していっていただきたいと思います。

 東金文化財保管庫が、市長のご英断もあって一応確保できましたので、そちらのほうにきちんと保管していけると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは次の質問ですけれども、市史編さん事業の推進のための市民組織の育成について質問させていただきます。

 市史編さんについては、行政だけ、あるいは研究者だけではなくて、市民の多くの方たちの協力を得て、やらなければいけません。これは、物を所有しているという意味での市民だけではなくて、地元にお住まいの方たちの英知を結集して市史編さんを進めなければいけないと思っておりますけれども、この辺の市史編さん事業の推進のための市民組織の育成についてはどのようにお考えなのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 市史編さん事業の再稼働に関しましては、歴史関連の審議会や市民団体より意見をいただいている状況でございます。

 東金市には、文化財審議員を中心に、活発な歴史普及活動を展開しております市民団体及び個人の研究者がいらっしゃいますので、それらの方々とともに、市史編さんを協働で行うことにより、お互いの歴史勉強のレベルアップも図られると考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) 先ほどほかの会派の質問の、あるいはご提案の中にもありましたけれども、東金市は多分すごく昔から、特に江戸時代とか、中世江戸時代、大変なその希少な資料が残っております。また、東金市だけで終わるのではなくて、全国に行って活躍した人、あるいは江戸時代であれば江戸の幕府とのつながりもすごく強い場所でありますので、まだまだ発掘していけばそのころの希少なものがあるかなと思っております。

 それらについても、今、東金市が、例えば、市史編さんやっているんだぞとか、あるいは東金市の歴史の資料を残していこうという気持ちが、教育委員会あるいは生涯学習課のほうから市民の方に発信していければ、ますます資料が集まってくるかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、最後になりますけれども、今後の計画について幾つかお聞かせください。

 東金市としての総合的な計画、これは市史編さん事業の今後についてですけれども、どのようにお考えであるのかお伺いいたします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 青木教育部長。



◎教育部長(青木憲君) お答え申し上げます。

 先ほど申しましたように、編さん事業にかかわる基礎的な作業は一部終了しておりますが、次のステップでございます本格的な編さん作業に関しましては、専門性も求められるため、現体制の通常業務の中での対応は難しいと考えております。

 また、体制づくりにつきましては、早急な対応は難しいと考えますが、組織の充実を図っていくことは必要と考えております。

 それにより、市史の内容や資料活用の方法を軸とした編さん事業の総合的な計画が立てられると考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 相京議員。



◆4番(相京邦彦君) ありがとうございます。

 市史編さんというのは、そう簡単にできるものではありません。やはり、長い時間をかけて資料を整理し、集め、そして、それをもとにして一つの地域の歴史を構成して、それをまとめていく、それを今度は次の段階として、市民の多くの方たちにそれを知ってもらう、あるいはわかるような形でもう一度つくり直していくという幾つかの段階があると思います。

 そういう意味では、きちんとした計画を立てて、方向性を出して進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上で、私の質問は終わりにさせていただきます。



○副議長(宮山博君) 以上で、東嶺会、相京議員の質問を終わります。

 このまま休憩します。

          午後2時45分 休憩

          午後2時46分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 次に、通告7番、前田議員の質問を許します。

 前田議員。

     [10番 前田京子君 登壇]



◆10番(前田京子君) それでは、議長の許可を得ましたので、市民と日本共産党を代表しまして一般質問を行います。

 まず初めに、議会開会に当たり、市長のほうから市政運営方針が述べられました。その中で、有効求人倍率が上昇しているという発言がございました。

 確かに、有効求人数は201万人から251万人へとふえていますが、有効求職者数は239万人から187万人に、2割以上減少となり、職を探す人の減少が有効求人倍率を押し上げているという状況です。しかも、正社員の有効求人倍率は、4月で0.85倍、求人が求職者数を下回り、雇用環境の悪化を招いています。

 このような社会情勢の中で、市民の暮らし、福祉、最優先の市政への転換を求めて質問をいたします。

 まず1点目に、新年度の予算編成について。2点目に、東千葉メディカルセンターについて。3点目として、公共交通の利便性向上について、順次質問席にて質問いたします。よろしくお願いいたします。

     [10番 前田京子君 質問席へ移動]



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) それではまず初めに、新年度予算編成について。市民の暮らしを支える予算編成について質問いたします。

 安倍政権は、アベノミクスの成果を吹聴していますが、市議団が行った市政アンケートでは、アベノミクスで暮らしがよくなっていない、悪くなったと回答した方は8割にも上っています。総務省の家計調査を見ても、消費支出は実質16カ月も連続で落ち込み、貧困と格差が広がっています。

 こういうもとで、やはり地方自治体の役割というのは、住民の生活と福祉を守ることだと思います。憲法と地方自治法の精神に立って、福祉、子育て、教育の充実や安心・安全なまちづくりなど、市民生活の応援を基本にした市政に切りかえるということが求められています。

 そこでまず、新年度の予算編成の考え方についてお伺いします。



○副議長(宮山博君) ただいまの質問に対し、当局の答弁を求めます。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上一雄君) お答えいたします。

 議員おっしゃるように、市民の暮らし、特に市民の暮らしを支えてより豊かになるように施策を行っていくことが行政の役割であるということは言うまでもありません。

 また、各分野、各部署の予算は、その全てが基本的に市民の暮らしを支えていると捉えてございます。

 ぬくもりのあるまちづくりという面で、主なものを申し上げます。

 平成29年度当初予算では、子育て支援の分野では、中学校終了前の子供を養育している方を支援する児童手当支給事業、子育て世帯の家計の負担軽減を図ることを目的とした子ども医療費扶助事業など、また社会福祉分野では、さまざまな障害を持つ障害者の方を支援する自立支援給付事業や身体障害者等居宅サービス事業、また生活保護扶助事業などの事業を計上してございます。

 申し上げました子ども医療費扶助事業につきましては、市の独自施策として助成の幅を拡大し、行っているものでございます。

 なお、平成29年度におきましては、介護の分野において、認知症の方やその家族を支援する認知症初期集中支援チームの設置といった新規事業も計上してございますが、特定財源の模索も行いながら、第4期基本計画における市民生活に直結する必要な事業を継続的に推進してまいりたいという考えのもと、予算編成をしております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 再質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 社会情勢だとか、市民ニーズの変化を的確に把握して予算編成に取り組まれたともお聞きをしていますが、例えば生活保護の問題では、今、マスコミ等によっても、不正受給が多いかのように描かれて、制度や受給者を攻撃するというバッシングも他の自治体でありましたが、生活保護費の削減だとか、制度の改悪、こういうようなものが次々と行われてきているわけですね。

 生活困窮者自立支援法というのも施行されましたけれども、本当に生活困窮者への水際作戦を助長しているようなおそれも、私たち市議団でいろいろ生活相談を行う中で、そういったおそれもあるわけですね。

 ぜひ、本当に生活に苦しむ人たちへの支援に対して、真摯な意識を持って対応していただきたいということを求めておきます。

 また、介護の分野でご答弁ありました、地域包括ケア推進事業、これはボランティアなどの住民主体による支援への移行というのが国から求められているわけですね。それで、地域包括ケア推進事業、これが本当の意味で、高齢者の方々にとって安心して生活をして暮らせる事業にしていくことが重要だということを指摘しておきます。

 それで、再度質問しますが、今の社会情勢の中で、特に、6人に1人が子供の貧困と言われている社会情勢の中で、市として本当に真剣に貧困対策に向き合っていくべきだと思います。その一つに、市独自施策としてご答弁がありました子供の医療費についてですが、県内の直近の状況ですね、お伺いしたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 県内の状況でございますが、平成29年2月1日時点の話ですけれども、例えば、高校生まで医療費を無料化している自治体というのが、山武地域で申し上げますと、山武市と横芝光町の2市町、県内まで範囲を広げますと、市では香取市、いすみ市、それから町では、多古町、東庄町、一宮町、睦沢町、長柄町、長南町、御宿町、それから村もありますね、長生村で、3市8町1村が高校生まで対象としております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 子供の医療費については、全ての市町村が県の制度を超えて中学3年生まで助成をして、ただいま市民福祉部長からご答弁があったように、高校3年生まで拡充をしている市町村が12自治体あるわけですね。そして、大半の自治体が所得制限を設けていない。さらに、九つの自治体で、非課税世帯以外で、自己負担のない完全無料化を実施しているわけですね。

 東金市のこの子ども医療費制度が特段他の自治体と比較をして拡充されているわけではない。昨日、市長のほうから、子育ては力を入れていかなければならない施策だと言っておられましたが、これは認定こども園だけではないですから、18歳までの医療費の無料化というのも重要な施策ですので、ぜひ18歳までの医療費、こうやってやっている自治体が12自治体あるわけですから、東金市もぜひ拡充に向けてお願いをしたいということを強く求めておきます。

 それと、2017年度の政府予算案では、要保護世帯に対する就学援助のうち、新入学児童・生徒に対する入学準備費用の国の補助単価というのが2倍に引き上げられたんですね。準要保護世帯に対する国の補助というのは一般財源化されたために、自治体任せになっているわけですけれども、ぜひ市としても、入学準備費用の引き上げ、さらには小・中学校の給食費の無料化、あるいは市独自の奨学金制度、これ、市民アンケート、市が行った市民アンケートも拝見しましたが、こういった要望が多いわけですから、ぜひ子供の貧困対策にこそ予算を使うべきだということを指摘しておきます。

 次に、国保税の引き下げについて質問させていただきます。

 東金市の国民健康保険の平成28年度6月1日現在の加入者は約1万1,900世帯で、被保険者数は約2万人、所得の状況では、無職の方や年金生活者が多く、平成28年12月末現在の軽減税率の適用率、72%という状況にあります。国民健康保険というのは、社会保障、国民皆保険であるにもかかわらず、高い保険税であるがために払えずに、保険証もないという実態が東金市でもあるわけですね。

 今こそ、やはり高過ぎる国民健康保険税の値下げをすべきだと思いますが、市の見解をお伺いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) 保険税の引き下げということでございます。

 本市では、平成24年度以降、被保険者が減少していく中で、1人当たりの医療費というものは年々増加しております。このため、国保会計というのは非常に厳しい状況にございます。

 この中で、本市は、財政調整基金の取り崩しや法定外の一般会計繰入金により税率を据え置いてきております。保険税の引き下げにつきましては、さらなる法定外繰入金を必要とするものであります。被用者保険、社会保険等の方々の立場に立てば、これは税の二重負担という面もございますので、負担の公平性の観点から、法定外繰入金はあくまで必要最低限にとどめるべきと考えておりまして、税率の引き下げにつきましては、厳しいものと考えております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) これまで保険税を上げてこなかった、税率を上げてこなかったということですけれども、それでも高過ぎて払えない。住民は高くて、国保税に苦しんでいるという状況があるわけですね。

 昨年の12月議会で、国保税について、総務部長は、社会保障であるからこそ応分の負担を求めるとご答弁をされました。本来であれば、能力に応じて負担をするということが基本ですが、現在の国保税は、応分の負担どころではない。4人家族で所得250万円の世帯で、国保税が年間約45万円で、限界を超えているわけです。しかも、平成28年12月末時点で、加入世帯の1万3,830世帯のうち、滞納世帯は何と1万595世帯ですよ。資格証は414世帯、短期保険証は1,371世帯。これは本当に負担能力をはるかに超える高い国保税が問題で、住民は限界を超えている。市民の命と健康を守るべき医療保障という本来の役割が、逆に重い負担や滞納徴収で住民の生活と健康、命までを脅かすおそれがある事態だと私は認識しています。

 それで、国民健康保険事業は、地域住民の福祉の増進の一端を受け持つもので、負担の公平性、毎回こういうご答弁ありますけれども、一般福祉行政と無縁ではないわけですね。一般の福祉行政と多分に重複をしたり、協働して行ったりする面があっていいわけです。今まで必要最小限の努力をしてきたという市長のご答弁もありましたが、ここは、やはり住民の命と暮らしを考えるのであれば、最大限の努力をして国保税を下げるべきだと思います。さらなる法定外の繰り入れをしなければ国保税は下げられないと言っていますが、住民の命と健康を守るためであれば、1億円あれば、1世帯1万円、国保税下がるわけですから、ぜひこれは最大限の努力をしていただきたいと思いますので、市長のご答弁をお願いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 国保税につきましてでございますけれども、税率については、平成22年度以降据え置いてきている状況がございます。他市町村と比較して特段高いという状況ではないと聞いているところでございます。被保険者の支払い能力といった面では、貧困ですとか災害等で、納付が著しく困難である等の特別な事情については、保険税を減免する制度を設けて対応してきているところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 東金市の国保税が特段高い状況ではないということですけれども、先ほどのように、平成28年12月末時点で、加入世帯が1万3,830世帯のうちに滞納世帯が1万595世帯もあるんですよ。これはやはり高過ぎて払えないということではないでしょうか。

 国民健康保険というのは、収益事業ではないですね。毎年黒字ということは、国保税を取り過ぎているということなわけですよ。それで、76%の方が所得200万円未満の世帯なんですね。それで高過ぎる国保税が現在の貧困世帯をより貧困にしている、暮らしを追い詰めている。払いたくても払えない世帯については、資格証明書の発行は中止をすること、そして、社会保障制度として、やはり国民皆保険制度としての国の負担を抜本的に引き上げさせることを求めるとともに、やはり一般会計からの法定外の繰り入れ、財政調整基金から取り崩すということは当然ですけれども、国保税を下げる、これはきちんと最大の目標としてやっていただきたいと思います。

 未納の74%が所得200万円以下なんですよ。ない袖は振れないから滞納が起きるわけですから、こういった状況をしっかりと捉えて、ぜひ国保税の引き下げに向けて、最大限の努力をしていただきたいと思います。

 財政調整基金は、今、平成28年度決算の見込みで、19億円と、たしかご答弁あったと思います。標準財政規模125億円、平成27年度決算で、こういう状況ですから、この10%から20%が財政調整基金であればいいと言われているわけですから、12億円から13億円あればいいわけですよ、1億円を国保会計に繰り入れられないわけがないんですよ。それをしないという市長の姿勢が今のご答弁ではっきりしたと思います。

 住民の命や暮らしを守るために、国保税の引き下げについては、真剣に考えていただきたいと思います。

 次に、昨年の12月議会に引き続いて、境界層措置について質問させていただきます。

 境界層というのは、国民健康保険税を支払うことによって生活保護基準額を下回る層というのを指します。東金市の場合は、4人家族で所得250万円の世帯で国保税が先ほども申し上げましたが、年間約45万円、税を納めることで生活保護基準となってしまって、生存権を侵害する事態であるにもかかわらず、この境界層措置の導入について、前回、市長は、国が統一的な制度としてやるというのが原則だと答えられました。健康で安心した生活を保障するということは国の責任でもありますが、自治体の責任でもあります。国への要請を引き続き行いながら、市独自の境界層措置の導入についてどのようにお考えでしょうか、見解を求めます。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 市独自の境界層措置の導入についてということでございますが、以前にもお答え申し上げましたように、導入については、国の責任において、これは見直すべきである。国民皆保険というような趣旨をやはり重要視すべきであると考えております。

 市独自の減免については、納付が著しく困難である等の特別な事情があれば、現在行っているところでございまして、境界層に該当される方であっても、個々の事由によって、納付が著しく困難と認められれば、保険税については減免をしている現状でございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 前田議員の質問の途中ですが、休憩します。

          午後3時04分 休憩

          午後3時23分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 前田議員の質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 先ほど、市長の答弁で、著しく納付が困難な方の場合については措置をするとご答弁ありましたけれども、著しく困難な方というのはどういった方を指すのかお答え願いたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 中村市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村貴一君) たしか、私もうろ覚えで申しわけございません、後で後ろから来るかもしれませんけれども、そのときまたもう一回言いますけれども、恐らく火事とかもしくは急な病気ですとか、そういうことによって困窮になった場合だと記憶しております。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 著しく困難な方の場合、今市民福祉部長がおっしゃったように火災だとか病気だとか世帯を担う方の所得が急激に激減をしたとか、そういった方のことを指しているのだと思うのですね。

 私が聞いているのは、国保税を払うことによって生活保護世帯水準になってしまう、こういった世帯に対して市がちゃんと手を尽くすべきではないのかということを聞いているのです。それを著しく納付が困難な方については減額措置をとるだとか、そういうような曖昧な答弁をされるのではなくて、もう一度聞きますが、国保税を払う方によって生活保護水準になってしまう、こういった世帯に対して、市長としては手を尽くしますか、尽くしませんか、この点についてお伺いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) これは先ほどもお答えしたとおりでございまして、国全体の制度として行っている国民健康保険については、この境界層措置の導入についてということについては、やはり統一的な国の制度として行うべきであるというのが私の見解でございます。ですから今もちょっと話が出ておりましたように、著しく困難な状況の場合には減免を行っている状況はあるということでございますから、持続可能なこの制度という意味でそういった形を国に対しても、これからも言い続けていくということで考えているところでございます。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 火災だとか病気だとかそういう方が、前年度よりも所得が急激に減った方についてはそういう措置があるけれども、国保税については税を払うことによって生活保護水準以下になってしまうという世帯があるって前回部長も認識をされているわけです。

 国の統一的な制度にするというようなことではなくて、もちろん国もやるべきですよ、国にも求めるべきですけれども、市の姿勢として今までそういったはっきりとした明言を避けて本当に住民の願いに応えようとしない、国がやるべきだと毎回毎回ご答弁されるけれども、自治体としてこういう世帯に対してどう手を差し伸べていくのかというのが重要なのです。住民の福祉の増進を図る、これは自治体の責任ですから、市独自の境界層措置、これ導入をしている自治体が全国にあるわけですから、この導入についても強く求めておきます。

 それと、先日、住民の方からお電話がありまして、滞納が38万円だとそれプラス延滞金が31万円、この支払いについてどうしたらいいのかという相談が寄せられました。こういった延滞金のあり方もぜひ見直しながら、やはり払える税にしていくということが重要だということを強く指摘をして次に移らせていただきます。

 次に、水道料金の値下げについてです。

 前回に引き続きまして、小口利用者の水道料金の値下げについてお伺いをしていきます。山武水道企業団の水道料金の基本料金は、13口径の場合で16立方メートルまでの使用で2カ月3,262円です。2カ月で16立方メートル分が基本料金となっているために、ひとり暮らしの方あるいは高齢者などで、節水をして使っても使わなくてもこの2カ月3,262円を支払わなくてはならないわけです。実に東金市の場合だと、加入世帯の3割の方がこの使用料16立方メートル以下の世帯だということが前回の質問の中で明らかになりました。

 水道事業の県営化については、水道料金が下がるということであれば、引き続き県に応分の負担を求めながら水道事業の広域化、これを要請するということは引き続き行っていただきたいと思いますが、早急に水道料金を下げるためには、まず基本料金の部分を使った分だけ支払う、こういった仕組みに変えれば少しでも水道料金が値下げできると思います。そこで、山武水道企業団に対して山武郡市の構成団体と連携をして、ぜひ料金体系の見直しについて要請をしていただきたいと思いますが、見解をお伺いします。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 山武郡市広域水道企業団に確認しましたところ、一般的な家庭で使用すると見込まれる1月当たり水量8立方メートル、先ほどの前田議員2カ月分ということで16立方メートルですからその半分で申し上げますけれども、基本料金として設定しておりますが、これは使用した量の多寡、多い少ないにかかわらず、いつでも安心・安全な水を供給する状態を維持するために必要な経費として設定されているということでございます。

 県営水道並みの料金に設定することにつきましては、工場などの大口需要家が当地域に少ないため、一般家庭の料金を下げることが難しいことから現状では県営水道と同じ水道料金体系にすることは困難な状況と伺っております。

 料金の引き下げに関しては、今後、九十九里水道などの用水供給事業体及び山武水道などの末端給水事業体がそれぞれ事業統合し、用水供給事業の用水供給料金が平準化され、受水費の引き下げが実現し、あわせて県営水道と同じ水道料金体系の導入ができれば、料金の引き下げにつながっていくことと伺っておりますことから、今後も事業主体である山武水道及び構成自治体との協議を進めてまいりたいと考えております。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 水道料金そのものの全体のその引き下げについては、事業統合で引き下げられるというような試算も出ているわけですけれども、私が言っているのは今すぐできることというのは、この小口利用者に対する料金の1カ月8立方メートルで基本としているわけですから、これを使った分だけ支払うという仕組みに変えれば、私はこの3割の方ですけれども早急に下げるということが十分にできると思うのです。そこで再度お伺いをしますが、こうした仕組みに変えた場合、使った分だけ支払うという仕組みに見直した場合、市の負担額というのはどのぐらいなのかお伺いをします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 山武水道に確認しましたところ、正確な数字ということではないですが試算をしていただきました。県営水道の料金体系に山武水道の数値を置きかえる形での試算ということでございます。

 平成27年度の山武水道の料金収入及び有料で売った水量、有収水量と申しますが、をもとに県営水道の料金体系に置きかえますと、1カ月当たりの水道使用量が少ない一般家庭等の小口需要家からの料金収入は、1立方メートル当たりの供給単価が安くなるため約9億円の減収、収入の減となり、工場等の大口需要家からの料金収入は1立方メートル当たりの単価が逆に高くなるため約4億円の増収となるということでございました。その結果として差額分の約5億円を構成団体からの追加負担で賄う必要が生じてくるということでございます。

 平成27年度ベースでの東金市の追加負担額は、現状の算出根拠である有収水量割、標準財政規模割を用いて計算すると約2億円となります。現行で受水費などの高料金対策に係る負担金が約1億2,000万円でございますので、合計で3億2,000万円が東金市において必要となる額ということになります。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 例えば基本料金の部分で料金体系を見直した場合に、東金市の場合はプラス2億円ということで3億2,000万円と今ご答弁ありましたけれども、現在の高い水道料金を下げるということについては事業統合というのは私も理解をして、それで下がるのであればそのように市長にも率先して進めていただきたいと思うのですが、例えば基本料金を見直した場合に、今のように3億2,000万円の市の持ち出しがあるということですけれども、市長におきましては構成団体と連携をしながら、山武水道のほうにぜひ料金体系を見直してほしいということを要請していただきたいと思いますが、その点どうでしょう。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) 今、企画政策部長から答弁した内容をお聞きになったと思いますけれども、東金市だけで約3億2,000万円の負担が必要になるということです。これ毎年ですから、そういうことを承知しながら料金体系の見直しを私から言えるかということになりますとこれは無理です。

 先ほど財政調整基金、東金市レベルで12億円、13億円ぐらいあればいいんだというような発言がございました。ところが、ほかの議員は恐らくそうは思っていないと思います。いっとき、病院関係のチラシ等でもこの財政調整基金から大変な金が出ていくんだと、実際それはもう全くなくなったわけですけれども、そういう不安が市民の方々の中にもあるのです。ですから財政調整基金については、やはり今の規模を少なくとも確保する努力をしていかなければいけないだろうというのが原理原則だと私思っておりますので、先ほどの医療費もそうですが、この水道もそうですが、財政調整基金から毎年何億の金をそこへ出していくというのは不可能だと思っております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 水道料金の値下げというのは、本当に住民の皆さんの強い要望なのです。市が行った市民アンケートでも水道料金を下げてほしい、こういった要望が多々あったと思います。私たち市議団が行った要望でも1番が地域医療の充実、2番目が水道料金の値下げなんです。今、市民の暮らしが本当に大変な中で少しでも自治体として住民の暮らしを応援する立場に立っていかにして水道料金を下げていくのか、こういったことをきちんと考えていかなければいけないと思います。

 まず、その構成団体と協議もしないうちに、はなから東金市ができないとかそのように言われるのではなくて、やはりその構成団体と協議をして山武水道に対してもっとこう料金体系を見直すことはできないのかと、そういった要請協議をすることは可能だと思います。はなからできないと、住民の暮らしを最優先に予算を使っていかなければいけないのに、そういったことについて東金市はできないと、こんな冷たい市政はないと思います。

 水道料金の値下げというのは本当に住民の高い要望ですから、この要望をしっかりと捉えて、この住民の声に応えて水道料金を少しでも下げようと、そういう努力をしていただきたいということを強く指摘をしておきます。

 次に、通学路の安全対策について質問をさせていただきます。

 まず、市が実施をした市民アンケートで道路整備への不満というのが43%を占めまして、満足度が全施策中26位という低い結果となっています。通学路にもなっている生活道路の多くは、歩道もなく歩行者やあるいは自転車の通行車にとってとても危険な状況であり、生活道路の整備、交通安全の強化、これはまったなしの課題だと思いますが、多くが早急に解決できていません。

 平成27年6月議会でも取り上げましたが、関下地域では一部改善はできていますけれども、通学路でありながら歩道がないために車道を歩かざるを得ない。こういった大変危険な通学路もあって、長年改善をされていないというのが今の実態で問題だと思います。この地域については、要望書が出ているにもかかわらず改善もされていない。こういった場所が東金市内多々あるわけです。早急な改善を求めますが、新年度の取り組みについてお伺いします。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) ご答弁申し上げます。

 児童・生徒を含めて歩行者の安全の確保は重要な施策でございまして、区長や学校等からの要望やその緊急性、必要性などを考慮し、整備路線を選定し、順次整備してきているところでございます。

 現在は、国庫補助金を活用して堀上地区及び菱沼地区の2路線で歩道の新設整備を進めており、市の単独事業としては東小学校から田間方面に抜ける狭隘な道路の拡幅、また先ほど櫻田議員の答弁にも申し上げましたが、JR東金線沿いの台方地区の歩道スペースの確保、加えまして今年度新規で砂古瀬地区の、これは現状の用地内ではございますが、道路の拡幅整備を予定してございます。これらは新年度予算内の中で通学路を主な視点に進めるもので必要な経費を計上したところでございます。

 市といたしましても、必要である全ての要望箇所を早期に整備したいところですが、大規模な改修は予算確保の制限もございまして、順次整備していかざるを得ない状況でございますので、ご理解いただきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 必要であるという認識はもちろん持っていると思いますけれども、予算もあるのでということですよね。今までこういった生活道路、通学路、安心・安全のためのこういった予算を真剣につけてこなかった、通学路でありながら歩道がないために本当に子供たちも大変危ない思いをしているわけです。やはり住民の方々はこの生活道路の整備、通学路の整備、優先的に進めてほしいと、こういうのが願いなわけです。

 特にこの関下地域については、地域からも要望書が出ているにもかかわらず長年改善がされてこない。これは必要な予算をつけてこなかった。地域や住民からの要望を真剣に考えて予算措置をするべきだと指摘をしておきます。

 そこで、例えば危険で改善を求める要望の中で、用地買収が必要な道路、拡幅がなかなか難しい面、場所というのがあると思います。例えば、片貝県道から浅井病院の入り口から正気小学校に向かう横断歩道では、毎日子供たちの保護者の方が登下校の時間帯に見守ってくださっているのですが、その方からは信号無視の車だとか歩道がないために本当に危険だと、信号がついているにもかかわらずそういったドライバーの方の信号無視だとかっていう状況があるので、やはり運転手の方に対してグリーンベルトを設置して注意喚起を図る、こういったことも必要だと思うのですが、グリーンベルトの設置について市の見解をお伺いしたいと思います。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 猪野都市建設部長。



◎都市建設部長(猪野喜久雄君) ご答弁申し上げます。

 グリーンベルトと称されるものにつきましては、特に設置の基準等はございませんが、主に通学路などで歩道が整備されていない路側帯を緑色に着色したものであり、その効果としては運転者の視覚に歩行スペースであると注意を促し、安全運転に効果があると一般的に言われてございます。

 市内におきましては、県が東金源線の歩道のない区間の一部、これは田間地先から東金商業高等学校に向かう範囲と国道409号から上布田の薬王寺付近まででございますが、この路側帯を緑色に着色してございます。これにつきましては、教育委員会を中心に近年、年一度行われている市内の通学路における現地合同点検で求められて対応したものと聞いてございます。

 市といたしましても、この合同点検で要請のあった部分的な改修や交通安全施設の設置につきましては、可能な範囲で早急に対応してきており、このグリーンベルトについてもこの合同点検等において教育委員会や小・中学校等から具体的な要請があれば整備について検討してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 今、可能な範囲でということでご答弁ありましたけれども、この場所にとらわれず、やはり市内に用地買収が必要な場所であって、大変危険な場所というのも多々あると思うんですね。可能な範囲でということではなくて、住民の方や先ほど通学路の合同点検ということもありましたけれども、東金市もきちんとその市内を循環して、合同点検で指摘あればではなくて市から指摘をする、こういった場所が危ないのでどうだろうかということを、こちら側からもきちんと指摘をするということをお願いしたいと思います。

 住民の皆さんあるいは市民の方、通学路を含めてこの道路整備に対する要望が本当に多いのです。日本共産党市議団にもたくさん寄せられています。これは今まで必要なところに予算をつけてこなかった、通学路や生活道路の改善、本当に住民の安全のためにどう予算をつけていくのかということを真剣に考えていただきたいということを申し上げまして、次に移らせていただきます。

 次に、東千葉メディカルセンターについて地域に根差した医療の提供について質問をさせていただきます。

 日本共産党市議団が行った市政アンケートでは、東千葉メディカルセンターについて住民の方から本当にたくさんのご意見、要望が寄せられました。そのうち幾つかの声をご紹介します。

 まず80代の女性は、送ってくれる家族もいなければ行きたくても行かれないです。と、多くの方が今回の議会でもありましたが、場所の問題、遠くて行きづらいと回答されました。また60代の女性は、東金病院の機能を全面に引き継ぐ病院にしてほしい。30代の女性は、救急医療だけでなく一般診療もやってほしい。またもっと敷居を低くするべきではないかと地域に開かれた病院にしてほしいという声がたくさん寄せられました。

 こうした住民の声、または患者の声にどう応えていくのかということの答弁を求めます。



○副議長(宮山博君) 当局の答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 議会を通じてのご指摘、また設立団体へ寄せられた市民の皆様からのご意見等につきましては、その都度病院に報告をし対応を行うようにしておりまして、特に接遇面においては当事者に状況を確認するなど速やかな対応、また改善をお願いしているところでございます。

 また、慢性期医療等の一般的な診療といいますか、慢性期医療等の充実等につきましては、来年度に取り組むこととしております次期中期目標、中期計画の策定時に改めて医療需要の動向や費用対効果について調査・分析を行い検討をしてまいりたいと考えております。

 また、今後地域医療連携等によりまして東千葉メディカルセンターの役割など地域における医療機能の分担等についても市民の皆様へのさらなる周知を行う、あるいはまた市民の皆様の利便性の向上に資するようなことを取り組んでいきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 今、医療担当部長からご答弁にあった一般的な診療、慢性期医療も視野に入れて来年度の中期計画で検討をしたいというご答弁でした。ぜひ住民の方の多くが、三次救急も必要だけれども、やはり東金病院のような診療を行ってほしいという声が本当に多いんですね。ぜひ、中期計画の中で検討していただきたいと思いますが、再度お伺いをします。

 そもそも、その三次救急というのが、東金市と九十九里町だけの財政力では支えきれないという根本的な問題があるわけですけれども、これについては常々言っていますが県の経営参加が不可欠であると、三次救急もやりながら山武医療センターだとか大網病院だとかそういった周辺の病院と連携をしながら、こういった地域の密着型の病院にしていくことというのが大事だと思うのです。

 先ほど医療担当部長から地域医療連携もとご答弁がありましたが、ある周辺の民間医療機関は、本来新しい病院というのは医療連携に向けて挨拶に来るのが当然だとおっしゃっていたのですが、東千葉メディカルセンターの理事長や事務長からは一切その医療連携についてのお話がないと。理事長がされないのだったら事務長が率先して、医療連携についてきちんと、新しい病院ですからこちら側から周辺の民間病院も含めて、山武医療センターや大網病院等にきちんと訪問をすべきだと思うのです。医療連携が必要だと言っているにもかかわらず実際は何もその周辺の民間病院についても全然挨拶にも来ないと、このように言っているわけです。ぜひ、医療連携を進めていただきたいと思います。

 さらに、救命救急センターを担う病院というのは、先ほども言いましたように東金市と九十九里町だけの財政力では到底支えきれないです。県の経営参加というのが不可欠ですけれども、当初の計画、診療科22、医師数56人でさえ三次救急病院としては医師数が少な過ぎると医療の専門家がおっしゃっています。医師が1人だけしか想定をされていない外科系の診療科が幾つかあるが、外科系の医師の1人だけで診療水準を維持するのは不可能で、現在の医師数では常識的に三次救急は不可能で、救急医が対応できる疾患というのは限られていて、本来は救急以外の診療で全ての診療科が高い水準で運営をされていないといけないと。現実は、医師1人の診療科もあって十分機能をしていないだろう、限られた三次救急しか担えていないのではないかと発言もありました。実際に断られたという声も多いわけです。

 昨年11月の重症・死亡の患者の管外搬送率37.2%ですよ。11月の結果ですけれども、よくなるどころか悪くなっているじゃないですか。住民の期待に十分応えられていないというのが実情だということがわかると思うんですね。しかも東金病院の機能を引き継ぐとされましたけれども、それも引き継がれていない。ぜひ地域の医療機関との連携も行いながら積極的に一般診療も受け入れる、必要ならば慢性期の透析も行う、次期計画で見直すということですけれども、ぜひこれは地域に根差した病院へと東千葉メディカルセンターの機能の見直しが必要だと思いますが、この点どうでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 鈴木医療担当部長。



◎医療担当部長(鈴木幸一君) お答えいたします。

 今後の医療提供の方向性でございますが、東千葉メディカルセンターの基本方針におきまして、地域の中核病院としての役割がございます。地域の保健あるいは医療に貢献する役割を担っている病院ということでございます。こうしたことから、地域における役割分担を踏まえた中で慢性期医療等の提供の必要性等についても、先ほど申し上げましたとおり次期の中期目標、中期計画の策定に当たりまして検討していきたいと、改めてまた地域の医療需要等の調査・分析も行いましてこちらについても検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 次に、県の経営参加についてお伺いします。

 医療関係者によりますと、高度な装備を必要とする三次救急病院は想像を絶するほどお金がかかると。とんでもなくリスキーな施設で、しかも三次救急病院というのは24時間365日多様な救急患者に対して高度な医療を提供するので、多くの医師を抱えている必要があり、病院の規模を大きくしないと機能はしないと。通常、巨大機関病院が三次救急を担う、その予算規模というのは小規模の市よりはるかに大きくて、フル装備の病院が相応な患者を集められないと巨額の損失が生じて、時間に比例して赤字が積み上がるということが言われているわけです。

 東金市がこの赤字を補填し続けるということはできないと医療専門家が言っているわけですけれども、前回市長からは、三次救急は県がやるべきではないかと私がご提案をしたら、そういった理論は大間違いだと言われました。この状態では先の展望もない、県の経営参加を求めなければこのままでは、私は、病院は破綻しかねないと思います。病院が破綻することが目に見えている。県の経営参加を求めるしかないと思います。県が、私たちが要望したときに経営が立ち行かないことがないようにしたいと言っているのですから、きちんと正確に県の経営参加を求めるべきではないかと思いますので、市長のご答弁をお願いします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 志賀市長。



◎市長(志賀直温君) まず三次救急の指定病院でございますけれども、県内に医療圏が九つございます。二次医療圏が九つございます。この中で、1カ所、市原市については、三次救急指定病院はございませんが、残りの八つの二次医療圏の中では一つないし複数の三次救急指定病院がおかれております。東千葉メディカルセンターもそういう状況になっている。

 この中で県がかかわっている病院というのは、千葉医療圏の県の救急救命センター、美浜区のですね、これは県が直接やっておりますが、これは普通の二次医療圏の救急の病院ではなくて、その上の高度救急という千葉県内全域を見た救急病院になっております。ですから、そういった意味でこのほかの施設に県が入って三次救急やっている病院があるかっていうことになるとございません。そういった意味で申し上げているのです。ですから、それはきちんと認識をしていただいてお願いしたいと思います。

 それで、私どもの東千葉メディカルセンターについては、今、立ち上げ途中という状況でございまして、これからドクターもふえていく状況が見込まれるわけでございますから、そういった状況の中で今回の計画見直しを、来年度末までの計画見直しを行っているわけでございますが、これに沿っていけば3年後には単年度黒字がトータルで出るということになっているのです。

 ですから、経営破綻という言葉をやたらと使ってほしくないのです。これがひとり歩きしてしまうのでね。それが先ほども救急については、逆に悪くなっているなんて発言があったじゃないですか。これはやはり現場の先生方のモチベーションを、やる気を極めて落とすのです。一生懸命やっていらっしゃる先生方がそれを聞いたらどう思うと思いますか。そういったことも配慮しながら質問してほしいなと思います。

 それで、今の状況がいつまで続くということではないと、救急についても当然これは314床の病院がやっていくという前提ですから、ほかの大きな旭市のような1,000ベッドぐらいのところの病院で扱う救急とはやはり質が変わってくる。ただ、今までここがゼロだった救急受け入れが、今ここでやれるようになってきている。全ての方々にそれが対応できるということではないにしても、今までよりもうんとそういった、こちらのほうで救急で受けていただける状況はふえてきている。これを育てながらやっていこうということで今やっているんじゃないですか。まだまだ314床まで届いてないんですよ。ドクターの数もこれからふえていくんですよ。そういったものを今見ていくことを前提に、やはりそういったものの見方で東千葉メディカルセンターについても、ドクターが嫌にならないようなそういった体制をぜひとっていきたいと思いますので、そういったことでご協力お願いしたいと思います。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) まず、ここの地域で救命救急センターがゼロだったのが救急が受け入れられるようになったと、それはあえてそういった医療圏につくりかえたわけじゃないですか。それで県が高度の三次救急をやっているのは美浜区だけだと。だからこの東千葉メディカルセンターの三次救急については、そういうふうに私が提案をするのは間違いだということだと思いますけれども、そうじゃないんですよ。東金市と九十九里町だけの財政力で救命救急センターが担えるんですかということが大事なのです。担えるわけがないじゃないですか。そういうふうに専門家も言っているからこそ、私は県の経営参加を求めるべきではないですかと言っているわけです。

 立ち上げ途中だ、計画が順調にいって実績が上がればと言っていますけれども、こんな曖昧な考えでいたら、手おくれになったら取り返しがつかないわけです。これまでも市長は心配過ぎというのはブレーキになるとか、足を引っ張ることになるとか、そのようにおっしゃっていましたけれども、そもそもの計画の前提に問題があって、足を引っ張るどころか県の経営参加がなければ、私は病院が破綻してしまうおそれがあるからこそ、そうならないように県の経営参加を求めるべきではないかと言っているわけです。

 救急の先生方4名で365日24時間やるのは大変だと思います。だから限られた救急しか受け入れられない実態があるんじゃないかということを指摘しているわけです。医師は不合理な経営を嫌い、病院の患者数がふえず、存続が危惧されるとすれば優秀な医師をとどめるのは難しいと専門家の方がおっしゃっているんです。県の支援を確実なものにするためには、やはり県の経営参加が不可欠だと思います。

 ドクターがこれからもふえていくと市長おっしゃっていますけれども、例えば医師については、2014年12月31日現在、人口10万人対医師数、これは千葉県、下から3番目です。こういった医療状況の中で、医療の実態の中で、本当に医師が集まるのかというのは皆さん大変危惧されているわけです。経営改善もこの間、してきましたけれども、第3・四半期で2億7,500万円程度の改善しか見られないじゃないですか。何ら改善されていないと思います。

 このままでは、経営破綻してしまうおそれがあるから、住民の負担になるおそれがあるから、だからこそ私は県の経営参加が不可欠だと申し上げているのです。県の経営参加、これ強く求めておきますので、そういった方向で行っていただきたいと思います。例えば幾らその病院の規模を縮小しても私は黒字になるとは思いません。やはり救命救急センターを本当に東金市と九十九里町だけの財政力では、このままだと潰れてしまうおそれがあるので、ぜひ今後の中できちんと県の経営参加、しっかりと求めていただきたいと指摘をして次に移らせていただきます。

 次に、交通行政の東金駅の利便性向上について質問をさせていただきます。

 昨年12月に公表された市が行った市民アンケートで、住みにくい、とても住みにくいと回答された方の半数以上の方が、57.6%ですが、交通の便がよくないと回答されました。さらにその満足度ランキングでは、市民生活を支える公共交通の充実というのは31位と、前回を下回っている、こういった状況です。

 あわせて、私たち市議団が行った市政アンケートでも、JRの東金駅、東金線の改善を求めるという声が多く寄せられまして、今回は私はそのJR東金駅の利便性向上について質問をさせていただきます。

 まず、住民の移動の自由と駅を安全・安心して使えるようにすること。これは公共交通事業者JRの責任でもあり、同時に市の責任でもあると思います。ですが、現状では高齢者や車椅子の方、ベビーカーを押している方、こういった方にとっては本当に自由に利用することが困難な状況を来していると。利便性の向上を図る要望が多く寄せられているのですが、ぜひ、例えば東口の開設や跨線橋の改善、こういったことを行いながらJRに対して要望をお願いしたいと思いますが、市の見解をお伺いします。

     (発言する者あり)



○副議長(宮山博君) 休憩します。

          午後4時00分 休憩

          午後4時01分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 当局の答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。

     (発言する者あり)



○副議長(宮山博君) 休憩します。

          午後4時01分 休憩

          午後4時01分 再開



○副議長(宮山博君) 再開します。

 当局の答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 東金市、山武市、大網白里市、九十九里町で構成しておりますJR東金線複線化促進協議会において、東金駅の東口に改札を開設することに関しまして、平成19年よりJR東日本千葉支社へ要望を行ってきております。それに対しましてJR東日本千葉支社からは1駅1改札が基本であり、大きなターミナル駅は例外的に複数の改札を設けているものの、東金駅東口に改札を開設することはできないとの回答が続いております。

 市といたしましては、東金駅をまたいでおります自由通路の西口、東口それぞれにエレベーターの設置を進めようとしている状況でございます。JR東日本に対しての要望につきましては、協議会の中で協議しながら東金線の利便性向上のため今後とも進めてまいります。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) まず東口の改札の開設については、JRからできないということで回答が続いているということですが、ぜひ利便性向上を図る上からも跨線橋の改善については、ぜひ引き続きJRに要望を提出していただきたいと思います。平成28年10月にJR東金線複線化促進協議会から提出をした要望書には、この跨線橋の改善ということについては書かれていなかったと思いますので、ぜひ引き続きJRに要望していただきたいと思います。

 私たち市議団が国のほうに、国土交通省に要請に行ったときに、JRによると具体的な要望があれば関係自治体と連携をして検討したいと回答していますので、引き続き要望していただきたいということをお願いしておきます。

 続きまして、日吉台地域の民間路線バスの充実についてお伺いをします。

 行政に実施をしてほしい交通施策について、JRの東金線や東金駅の充実あるいは高速バスの充実に次いで要望が高い施策ですが、この間、何度か取り上げましたけれども日吉台地域では、路線バスの本数が減って日常生活に支障を来している。デマンドタクシーが導入をされても市民アンケートでも明らかなように住みにくいと回答された方の75%が、交通の便が悪いと回答されていました。市としてどのように改善をしていこうと考えておられるのかお伺いをします。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) 平成25年4月より日吉台地域を運行している民間路線バスが減便になった大きな要因としましては、日吉台地域の開発業者からバス運行事業者への補助金がなくなったためであると聞いております。経営上の問題等でバス路線を廃止せざるを得ない状況に陥った場合には、東金市地域公共交通会議において路線廃止を回避するための対策を検討協議することになりますが、利用者の減少に伴い、バス運行事業者が減便等でダイヤ改正をする場合は経営上での決定事項であるため、報告を受けるにとどまっておるところでございます。

 日吉台地域における減便以降の公共交通の利用状況では、乗り合いタクシーの利用者数が3年間で倍増していることから、路線バスの補完がなされている状況も見受けられているところです。今後も市といたしましては、路線バス、鉄道、一般タクシーとそれを補完する市内循環バス、乗り合いタクシー等により持続可能な公共交通ネットワークの構築に取り組んでまいりたいと考えております。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) 乗り合いタクシーが導入をされても、利用者が3年間で倍増しているにもかかわらず、日吉台地域では住みにくいと回答された方の75%が交通の便が悪いと回答しているのです。こういった実態を見て、市として市の責任で民間バス会社の補助金などの検討も含めて、公共交通会議で検討していただきたいと思いますが、その点どうでしょうか。



○副議長(宮山博君) 答弁を求めます。

 矢野企画政策部長。



◎企画政策部長(矢野政信君) ご指摘のとおり、本年度の市民アンケート結果では、日吉台地域の公共交通施策への要望として、JR東金線の運行面の充実の次に民間路線バスの充実が挙がっており、その数値は他地区との比較でも高い状況にあると認識しております。これは、過去に日吉台地域を1日当たり20便運行していた路線バスが10便に減少し、利便性が大きく後退したことによるものと考えております。

 今後につきましては、昨年度策定いたしました第二次東金市総合交通計画における実施事業として路線バスの利便性向上を掲げておりますことから、日吉台地域も含め市全体を見る中で、バス事業者との調整により利用者にとって利用しやすい運行サービスの提供を目指し、東金市地域公共交通会議の場で検討を進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(宮山博君) 質問を許します。

 前田議員。



◆10番(前田京子君) ありがとうございます。

 市全体として見据えるということももちろん必要ですが、やはり特にこの日吉台地域の公共交通の利便性をどう改善をするのかということを、市の方向性をきちんと定めて公共交通会議で図っていただけなければ、何かその余り曖昧なものになってしまうので、ぜひ市としての方向性はきちんと定めて、公共交通会議で図っていただきたいとお願いします。

 この一般質問はやはり個人質問の場合には60分いう時間が限られていますので、こういったところを見直していただかなければ、市当局の答弁も、市長が休憩の間に答弁をさせてくれというご提案がありましたけれども、こういった改革もしなければ住民の皆さんにもより理解をして、発展していかないなと思います。

 私たち日本共産党市議団は、これからも住民が主人公の市政を目指して全力で頑張っていくという決意を述べさせていただいて一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(宮山博君) 以上で日本共産党、前田議員の質問を終わります。

 以上で市政に関する一般質問を終了します。

 なお、全ての市政に関する一般質問が本日終了したため、明日は休会といたします。

 これをもって本日の日程は終了いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

          午後4時07分 散会