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千葉県 佐倉市

平成29年 2月定例会予算審査特別委員会−03月16日-01号




平成29年 2月定例会予算審査特別委員会

         平成29年2月定例会 予算審査特別委員会 会議録

〇日時    平成29年 3月16日(木) 午後 1時03分から

〇開催場所  佐倉市役所 議会棟 全員協議会室

〇事件    1)討論
       2)採決
       3)その他

〇出席委員  委員長・櫻井道明、副委員長・岡村芳樹
       委員・徳永由美子、敷根文裕、望月圧子、高木大輔、萩原陽子、五十嵐 智美、
          小須田 稔、石渡康郎、清宮 誠

〇欠席委員  なし

〇委員外議員 なし

〇説明のため出席した者の職氏名 なし

〇議会事務局 局長・橋口庄二、次長・鈴木則彦、書記・村上一郎、宮崎由美子、齊藤雅一



          午後1時03分開議
○委員長(櫻井道明) それでは、皆さんこんにちは。お疲れさまでございます。
 ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。
 なお、傍聴の申し出があり、これを許可しておりますのでご了承願います。
 討論に入る前に、総務部長より発言を求められておりますので、これを許します。
 飯島総務部長。
◎総務部長(飯島弘) 総務部長の飯島でございます。お許しをいただき、今週月曜日13日の総務部関係のご審議をいただきました折の敷根委員のご質問に対する私の答弁について、一部訂正をさせていただきたくお願い申し上げます。
 敷根委員から、「本会議での環境部長の答弁について市長と同一の考えか」とのご質問に対し、「担当部長が判断して答弁したものと考えております」とご答弁した箇所が2カ所ございますが、説明員である環境部長が部長単独の考えで答弁するということについては不適切でございますので、「環境部長の答弁は市長の意図が十分に反映されなかったものと考えております」という形で訂正をさせていただきたいと存じます。
 委員会審議にご迷惑をおかけしたことにつきまして、深くおわびを申し上げます。
                 〔「もう二度と答弁させないぞ」と呼ぶ者あり〕
◎総務部長(飯島弘) 以上、発言の訂正についてお許しいただきますようお願いいたします。
○委員長(櫻井道明) 答弁の訂正につきましては以上といたします。執行部お疲れさまでした。
 これより討論を行います。
 討論はございませんか。
 徳永委員。
◆委員(徳永由美子) 徳永です。
 議案第1号から議案第9号までの平成29年度当初予算につきましては、比較的バランスのいい予算配分であろうということで賛成いたします。
 シティプロモーション事業や観光地としての魅力を高めるための観光創出事業に力を入れることによって、交流人口の増加や定住促進という目的はもちろんですが、地域経済の活性化を含め、市民の皆様にも愛されるまちづくりを目指していただきたいと思います。
 また、シティプロモーションや佐倉図書館と新町活性化複合施設整備については、市民参加やワークショップの手法がとられるということですから、ぜひこういった場面で子供参画や若者参画を実行していただきたいと思います。
 市民公益活動サポートセンター管理運営事業も、自治人権推進課の直営になったことで、担当課の若手の職員はいいアンテナも持っていますし、私は指定管理のときよりも市民活動の幅を広げてくれるのではないかと期待しております。
 今回、社会福祉協議会の財政再建について質問が多数出ておりましたが、やはりほかの事業者では行えないような業務を担う、なくてはならない団体です。指導だけではなく、ほかの自治体の社協に対する公的支援のあり方なども、行政側も研究して取り組んでいただきたいと思います。
 最後に、学習支援の拡充やこども食堂についての研究、難聴児に対する支援の薄さや放課後デイの問題、就学援助など、貧困その他の困難を抱える子供自身やその保護者にとっての施策には、いまだ不十分な点も見られます。佐倉市で暮らす全ての子供たちにとって、佐倉市で暮らすことが子供たちの最善の利益となり得るように努めていただきたいと思います。
 以上で私の賛成討論は終わります。
○委員長(櫻井道明) ほかに。
 萩原委員。
◆委員(萩原陽子) では、反対する議案に対して討論を行います。反対するのは1号と2号です。主な反対理由を4点申し上げます。
 1番目は水源確保事業ですね。負担増に対する協議の場もないままに、毎年高額な負担が続いています。水の安全性、安定性からも、やはり市民の願いに反する支出であります。この際限のない支出になりかねませんので、これを反対理由の一番にします。
 2番目は、マイナンバー制度に伴う賦課徴収費、新たな発生です。この簡易書留の使用による費用発生ですが、今後も発生し得るものと考えます。3番目、3点目は、公共施設包括管理業務委託ですね。これは一時的なスケールメリットはありますけれども、地域経済にもマイナスであり、何より低賃金を招く政策だと考えます。
 4点目は、学校用務員の委託です。これは以前から偽装請負になりかねない。そして、人材派遣会社といいますのは、大体二、三割がピンはねという言葉が適当かどうかわかりませんけれども、直営したほうが学校用務員さんの仕事のあり方、また、学校内での人間関係性も望ましいということははっきり学校としても使い勝手がいいはずなのですね。これについて、やはり直営にする方法を考えるべきだと思います。
 それから、2号は国保ですけれども、広域化の予算に反対します。今、国保は赤字の自治体がほとんどで、低所得の方が国保に入っているわけですから低所得なのですよね。結局、一般会計からの繰り入れをどの自治体も行っている。これができなくなったらどうなるのかということなのですが、平準化するということは黒字の自治体に負担がかかる。佐倉は割にいいほうですから、保険料が上昇する可能性が大きいです。将来的には、国は社会保険との一本化も視野に入れているのですね。ですから、国、企業の負担を軽減する意図があるということです。80年代には国の負担50%だったのが今25%に引き下がっている、これが自治体の国保会計を圧迫しているわけですから、改善の道は国の負担を引き上げるしかないのですね。ですから、広域化には反対をいたします。
 以上です。
○委員長(櫻井道明) ほかに。
 五十嵐委員。
◆委員(五十嵐智美) 反対する議案は1号、2号です。反対の主な理由として、議案第1号は共通番号制に関する事業と、それに関して住民票、戸籍証明書類のコンビニ交付の事業予算が含まれていること、子宮頸がんワクチン等の予算が入っていること、水源確保事業は八ッ場ダムに反対する立場から反対です。
 また、岩名運動公園拡張整備事業のうち長嶋茂雄記念岩名球場整備は、老朽化対策とバリアフリー、多様化する市民ニーズに応えるという本来の目的から外れ、豪華過ぎる施設整備になっているので問題です。
 また、ますます深刻化する子供の貧困に対する対策として、高校奨学金の成績要件の撤廃、就学援助の入学準備金の前倒し支給など、市が独自にできる施策を早急に検討すべきです。
 次に、意見を述べます。
 臨時職員の処遇改善の見直しが予算に反映されていますが、保育士、保健師などの専門職の確保は、自治体間競争の激化という厳しい現実に対応した取り組みが求められます。そのほか佐倉図書館整備、ふるさと納税、市内に埋め立てが増加している再生土などの課題がありますが、詳しい討論は本会議で行います。
 議案第2号は、国民健康保険を都道府県単位化するための準備に関する予算が入っているため反対です。
 以上です。
○委員長(櫻井道明) ほかに。
 小須田委員。
◆委員(小須田稔) 公明党として、賛成の立場から討論をいたします。
 予算全体を見て評価する点といたしましては、街灯のLED化、普通教室への空調設備の導入、また、コミュニティバスの導入などは評価する点であると思っております。しかし、このコミュニティバスについては運行のルート、料金など、運行試験を行う中でさらに使い勝手のいいものになる、そういう改善をしていっていただきたいというふうに、これは要望いたします。
 次に、さらなる努力を望むものとして大きく2点申し上げます。
 まず1点目は、佐倉図書館の建てかえについてであります。図書館の建てかえということでは、普通に考えると教育委員会が所管になり、今回の委員会での質問でも普通の図書館の建てかえという印象をぬぐえません。また、この佐倉図書館は新町地区に建っている建物で、29年度には景観条例の見直しがされるなど、新町地区が景観の重点区域になろうとしている、そういう区域でもあります。つまり取り壊し後、単純に駐車場にするということはあってはならないというふうに思います。さらに美術館前にある市営駐車場に建てかえるということは、これまでここで行われてきたさまざまな行事にも影響してくることを考えると、より慎重な検討を望みます。
 2点目、敬老事業運営事業についてであります。29年度は、これまでの予算にさらに450万円が増額され、一生に一度の成人式と比べ、その差は歴然であり、バランスが悪いと言わざるを得ません。早急な見直しをしていただきたいところではありますけれども、そういう状況にならないのであれば、次の6月議会で予算修正案の提案をしたいとも考えております。ほかに努力を望むものはありますけれども、改善されることを期待して本予算に賛成といたします。
 以上です。
○委員長(櫻井道明) 清宮委員。
◆委員(清宮誠) さくら会としては、基本的な予算に対する賛成討論をいたしますけれども、1つまた別の問題として、前回の本会議のところで議長が田辺部長の発言に関してきちっとしたご意見を述べて、もうCATVとかに流れておりますけれども、今回に関しましても、飯島部長の発言の問題がありましたので、それに対する見解を述べておこうと思っていました。今申し上げますけれども。ただ、今、訂正の申し出があったので、それをどうするか、また委員長、全体で相談しないといけないと思いますが、訂正のあれを聞く前の段階で文書をつくっておりますので申し上げます。
 本来、議場における議員の質問に対する答弁者は市長であり、市長が答弁内容を全て責任を負うべきことは言うまでもない。関係部長等の説明員の答弁は市長答弁を補足するものにとどまるものであり、市長答弁の一部をなすものであることからすれば、関係部長がいかなる答弁をしようとも、当該答弁が市長答弁を逸脱するものとなることはあり得べからざることと言わざるを得ない。しかるに、委員会における総務部長答弁は、あたかも説明員が答弁の責任者である市長答弁と一体のものとしてではなく、説明員独自の判断で答弁できるごとく述べたものであり、著しく議会を冒涜するものであると断じざるを得ないというのがこの件に関してでございます。
 予算のほうに入りますけれども、予算に関しましては、幾つかそれぞれの委員が申し上げましたので、それをまとめまして、最終的にまとめにしたいと思いますけれども、まず1点目は敬老祝い金の事業について。市は高齢者の居場所の確保、見守り、送迎、介護者の支援、訪問ヘルパー、地域包括支援事業の拡充など、さまざまにやることがあるので、祝い金の3,000万円は他の事業に有効に使うべきである。今後、高齢人口がふえてくる中で、敬老会の一斉開催や、75歳、80歳、85歳など節目で実施するなど、事業の見直しが必要である。ほかに優先する事業に予算を割り振るべきである。
 次に、まちづくり協議会について、例えば防災活動1つとっても、まち協と自主防災組織がそれぞれ独自の実施をしている。まち協は市がお金を渡すだけではなく、まち協の設立趣旨に沿った事業を明示した上で支援するべきである。方向性を示さないと屋上屋を重ねるだけである。
 次に、社会福祉協議会について、独立採算は難しいと思うが、市が助成するままであれば市民に理解を得られるように業務の透明性に対してしっかりと取り組んでもらいたい。
 次に、佐倉・城下町400年記念事業について、平成29年で終わる記念事業を日本遺産の取り組みにつなげてほしい。また、CGにかける600万円は多額であり、見直しが必要である。交流人口の確保に向けて、文化課、産業振興課、観光協会が組織横断的な連係をしていただきたいというようなことで、具体的に意見を述べまして最終的にまとめたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。
○委員長(櫻井道明) 以上で討論よろしいですね。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井道明) これで討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。
 議案第1号 平成29年度佐倉市一般会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
○委員長(櫻井道明) 挙手多数であります。
 したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第2号 平成29年度佐倉市国民健康保険特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
○委員長(櫻井道明) 挙手多数であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 議案第3号 平成29年度佐倉市公共用地取得事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
○委員長(櫻井道明) 挙手全員であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 議案第4号 平成29年度佐倉市農業集落排水事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
○委員長(櫻井道明) 挙手全員であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 議案第5号 平成29年度佐倉市介護保険特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
○委員長(櫻井道明) 挙手全員であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 議案第6号 平成29年度佐倉市災害共済事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
○委員長(櫻井道明) 挙手全員であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 議案第7号 平成29年度佐倉市後期高齢者医療特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
○委員長(櫻井道明) 挙手全員であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 議案第8号 平成29年度佐倉市水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
○委員長(櫻井道明) 挙手全員であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 議案第9号 平成29年度佐倉市下水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
○委員長(櫻井道明) 挙手多数であります。
 したがって、本案は可決すべきものと決しました。
 続きまして、委員長報告に当たり、委員会としての意見や要望について皆さんのご意見を伺いたいと思います。
 萩原委員。
◆委員(萩原陽子) 保育なのですが、佐倉市は待機児童解消に頑張って保育園は建設しているのですが、やっぱり環境面でイオンタウン内のウェルネス保育園はいまだに認可がおりない状況です。そういう大変問題があるような設置をまたレイクピアの中で、今度は御伊勢公園が近いですが、あそこはたくさん近隣の子供たちが遊んでいるのですね。そこを占有使用できるのだろうかという、また心配があります。認可が順調に進むかどうかも非常にわかりませんので、そこしかないのかというところが非常にあります。
 都市部で本当に土地がないところとは違って、臼井地域も探せば子供たちにふさわしい場所はあると思われますので、その点もうちょっと慎重な場所選びを要望したいと思うのですが、いかがでしょう。
○委員長(櫻井道明) ほかに。
 五十嵐委員。
◆委員(五十嵐智美) 私も視察をしましたが、やはりあそこの場所自体が本当に適しているかというのはちょっと疑問がありますので、ほかの場所ということももう少し検討していただくということも必要ではないかと思っております。
○委員長(櫻井道明) ほかにございませんか。よろしいですか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井道明) 今、認可保育園の問題ですよね。ほかに場所はどうかという意見ですよね。そういうのも交えて、いろいろご意見あると思いますけれども、以上の意見を踏まえた中で、副委員長と相談をしながら委員長報告を作成したいと思いますけれども、文言整理につきましては委員長、副委員長にご一任ということでよろしいですか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井道明) それでは、副委員長と相談をしながら委員長報告を作成させていただきたいというふうに思います。できましたら、また委員の皆さんにお配りしますので、ご判断を、目を通していただきたいというふうに思います。
 以上で予算審査特別委員会を閉会いたします。
 お疲れさまでした。
          午後1時25分閉会