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千葉県 佐倉市

平成28年 8月定例会決算審査特別委員会−09月26日-01号




平成28年 8月定例会決算審査特別委員会

         平成28年8月定例会 決算審査特別委員会 会議録

〇日時    平成28年 9月26日(木) 午後1時01分から

〇開催場所  佐倉市役所 議会棟 全員協議会室

〇事件    1)討論
       2)採決
       3)その他

〇出席委員  委員長・押尾豊幸、副委員長・久野妙子
       委 員・斎藤明美、木崎俊行、敷根文裕、高木大輔、平野裕子、大野博美、
           石渡康郎、森野 正、中村孝治
〇欠席委員  なし

〇説明のため出席した者の職氏名 なし

〇議会事務局 局長・橋口庄二、次長・鈴木則彦、書記・村上一郎、宮崎由美子、齊藤雅一



          午後1時01分開議
○委員長(押尾豊幸) ただいまから決算審査特別委員会を開会いたします。
 委員全員が出席しておりますので、会議は成立しております。
 なお、本日傍聴の申し出があり、これを許可しておりますので、ご了承願います。
 議事に入る前に、委員の皆様に申し上げます。福祉部より社会福祉協議会に関する資料の提出がありましたので、お手元に配付をしております。よろしくお願いをいたします。
 それでは、これより討論を行います。
 討論はございますか。
 木崎委員。
◆委員(木崎俊行) 木崎です。よろしくお願いします。反対する議案について申し上げます。第1号、平成27年度佐倉市一般会計決算認定、第2号、佐倉市国民健康保険特別会計決算認定、第5号、佐倉市介護保険特別会計決算認定、第7号、後期高齢者医療特別会計決算認定、まずこの4つの議案に反対いたします。
 共通する反対理由は、個人情報やプライバシーを守れない、また社会保障の削減の目的に資するマイナンバー制度、社会保障・税番号制度の整備拡大に資する決算を含むものだからです。
 そして、議案第8号、佐倉市水道事業会計決算認定に反対いたします。将来の水道料金値上げを必要以上に高額で恒常的なものにする八ッ場ダム建設に係る負担金、出資金を含む決算認定だからです。
 それぞれの反対理由の詳細については、本会議の討論で申し上げます。
 以上です。
○委員長(押尾豊幸) ほかに。
 斎藤委員。
◆委員(斎藤明美) 斎藤です。よろしくお願いいたします。議案第1号から議案第9号、賛成の立場から討論させていただきます。
 市債残高は5年前と比べ17億円の減となり、公債費負担の軽減に努めていると言えますが、今後市債額を償還元金以下に抑えることは困難と考えます。市債額の過度の抑制は、サービスの水準低下につながると考えますので、主要事業を積極的に推進していただくためにも地方債発行額を適正に判断し、執行してください。
 また、西志津ふれあいセンターにおきましては、ギャラリーを自習の場として夏休みに3,000人以上の利用があったことを踏まえ、志津、臼井地区にも中高生の居場所が求められていると考えます。自習室に限らず検討していただけることを求めます。
 続いて、プレミアム商品券については、高齢者、障害者の方々が購入しづらい不公平さがあったことを踏まえて、次回ははがきによる事前申し込みを初めさまざまな検討をすることを要望させていただきます。
 以上です。
○委員長(押尾豊幸) ほかに。
 大野委員。
◆委員(大野博美) 大野です。反対する議案は、第1号、2号、5号、7号です。
 第1号議案について申し述べます。一般会計決算について、以下の理由で反対します。1つ、八ッ場ダム建設事業に関し、平成27年度も出資金、負担金を出し続け、累計はそれぞれ約5億8,000万円、4,180万円となります。60年以上も前のダム計画は、もはや佐倉市の水需要とは大きく乖離し、貴重な地下水資源を葬り去ろうとする暴挙としか言えません。
 2番目、市長、副市長のタクシー利用の経費35万1,570円については、タクシー券には用務の内容が全く記載されておらず、公務であるかどうかの事後チェックも一切なされておりません。用途不明の公金支出は即刻改善すべきです。
 3点目、同様に特別出張のうち、フランスのリヨン出張費47万8,610円についても記録なし、市民への報告なしでは、正当な出張として認めることはできません。
 4点目、マイナンバー制度にかかわる平成26年度から29年度の経費の総額見込みが2億9,000万円以上であることが判明しました。国民のプライバシーが丸裸になり、国家統制の一翼を担うこの制度に反対し、27年度の決算に反対します。
 5点目、プレミアム商品券について、決算額2億2,283万円という膨大な公金を使っての地域消費喚起策は、決算委員会での質疑を通しても成果は不明です。市民に大きな混乱と不満を残しました。国主導のドーピングのようなばらまき施策はやるべきではありません。商品券発行前、発行中、発行後の詳細な比較検証を行い、市民に公表することを求めます。
 6点目、学習船2そうの運行業務とされている観光資源創出事業です。決算委員会の席上の議論で、観光協会に随意契約で委託した1,540万6,200円のうち、仮桟橋設置費用1,015万2,000円が含まれていることが判明しました。運行業務委託という看板に偽りありであり、ひそかに桟橋工事を観光協会に丸投げしていたことは、1,000万円以上の建設工事が入札にかけられずに行われたことになり、大変問題です。
 7点目、感染症予防事業に関して、ワクチンの副反応被害が出ていることから反対します。
 続いて、議案第2号、国民健康保険特別会計に関しては、特定健診事業8,074万7,536円を含むことから反対します。
 議案第5号、介護保険特別会計予算は、マイナンバー制度のシステム整備費補助金を含むところから反対です。
 7号、後期高齢者医療特別会計は、制度そのものに反対です。
 そして、議案第8号、水道事業会計については賛成しますが、一言意見を述べます。決算委員会席上、上下水道事業管理者から、八ッ場ダムと霞ケ浦導水が完成した折は、暫定井戸のみならずみなし井戸8本も閉鎖しなければならなくなるという趣旨の発言がありましたが、これは地下水のほぼ全てを放棄せよということを意味します。千葉県環境保全条例を見直し、佐倉市の地下水を飲み水として継続使用することを認めるよう求める意見書を可決した佐倉市議会の意思に水を差すものであり、今後その硬直した考え方を改め、地下水保全の道を真摯に追求することを強く求めます。
 以上です。
○委員長(押尾豊幸) ほかにございますか。
 森野委員。
◆委員(森野正) 1号から9号まで賛成をいたしますが、そのうち1号、2号、3号について討論として発表いたします。
 まず、1号、2号、3号ともそうですけれども、会派内で協議をした結果、おおむね可であるが、特段事業として特に加点すべきものはありませんでした。しかしながら、減点すべきものが多くあり、協議の中でも賛成、反対が分かれましたが、約50点ぐらいということで賛成することになったという状況であります。
 詳しくは、また本会議での討論で個々のものについては申し述べますが、1号議案についての中身の幾つかを申し上げます。1つには、幾つかある事業の中の委託料の中に不明朗なものが散見されました。そのものは、決して少額なものではなくて、かなり大きな金額ですから、この部分につきましては今後一層の調査をし、説明を求めていく予定であります。また、補助金につきましても、審議の中で伺いましたけれども、佐倉市に補助金全体を把握している部がなく、それぞれの課に任せ切りで、それぞれ財政援助団体における決算も担当者が個別にチェックをしているだけという状況でございまして、補助金管理においてはまだまだ行き届いていないというところであります。
 また、もう一つ、これは事業内容そのものではありませんけれども、今回の決算審議の中において大きくマイナスとして捉えられたことがありますので、申し述べます。それは、審議の途中においての答弁ですけれども、非常に曖昧ではっきりとした答弁がなく、答えられないものがかなり多くありました。決算に臨む職員の姿勢として、いささかこれは認められるものではなく、次回以降の決算審査においても厳しくこれは注意していかなければならないと思います。
 もう一つ、主要施策の成果の報告書にも記載があるにもかかわらず、具体的な質問をしても、それも答えられないという現状が何回もありました。猛省を促して、ここで指摘をさせていただきます。
 続きまして、第2号議案の国民健康保険特別会計につきましては、これは監査意見にもやはりありましたけれども、27年度末の収入未済額は26億円を超えて、一般会計の市税の収入未済額を大きく超えているまま、ここ数年来依然として回収の見込みなく経過しております。中身については、それぞれの努力は認めるところでありますけれども、市全体の問題としてこの収入未済額の問題解決へ道筋をつけるべきであると訴えます。
 続いて、議案第3号の公共用地取得事業特別会計につきましては、この特別会計は土地取得基金の金利、利息相当分が歳入にありますけれども、それのもととなる基金の管理が全くここ数年来なされておらず、事業計画の位置づけもなされないままずっと放置されている状態であります。財政が厳しい中、長期にわたってこのような状況が続いたことに対しては、ある意味では市の不作為であるというほどのことになると思います。17億円の現金と5億4,000万円にわたる土地がそのまま長い間放置されることについては、今後これを速急に何らかの処理をすべきであると訴えます。
 以上です。
○委員長(押尾豊幸) ほかに討論はございませんか。
 高木委員。
◆委員(高木大輔) 議案第1号から9号に対しましては賛成の立場で討論いたします。
 全体としては、限られた財源の中で適切な執行があったと判断させていただきます。しかしながら、会派で協議いたしましたが、審査の中で明らかになった問題を3点ほど指摘させていただきます。
 1つ目は、福祉や子育て支援に対する人的確保はもちろんのこと、市民相談や婚活などの取り組みが細やかな行政サービス、市民の満足度を向上させるために必要な政策であれば予算をつけて人的支援を強化することを検討すべきだという点が挙げられました。
 2つ目は、インフラの整備に当たっては、今後土木、水道など技術職の人材確保も課題であると考えられます。
 3つ目、各部署にまたがっている同一の事業は、審査をしやすくするように1つにまとめていただけることを要望いたします。
 以上、指摘させていただいて、賛成の討論とさせていただきます。
 以上です。
○委員長(押尾豊幸) ほかにございますか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(押尾豊幸) ほかになければ、これで討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。
 議案第1号 平成27年度佐倉市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手多数〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手多数であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第2号 平成27年度佐倉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手多数〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手多数であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第3号 平成27年度佐倉市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手全員〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手全員であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第4号 平成27年度佐倉市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手全員〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手全員であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第5号 平成27年度佐倉市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手多数〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手多数であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第6号 平成27年度佐倉市災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手全員〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手全員であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第7号 平成27年度佐倉市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手多数〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手多数であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第8号 平成27年度佐倉市水道事業会計決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手多数〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手多数であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 議案第9号 平成27年度佐倉市下水道事業会計決算の認定について、認定すべきとすることに賛成の方の挙手を願います。
                 〔挙手全員〕
○委員長(押尾豊幸) 挙手全員であります。
 したがって、本案は認定すべきものと決しました。
 続きまして、委員長報告につきましては副委員長と相談し、先ほど討論で出た意見並びに議案審査の中で出た意見をまとめる形で作成したいと思います。特に委員長報告で報告していただきたい意見がございましたらお願いをいたします。特にありましたら。
◆委員(中村孝治) 正副委員長に一任いたします。
○委員長(押尾豊幸) よろしいですか。
 大野委員。
◆委員(大野博美) 森野委員が言ったこと、答弁が不満足という部分をちょっと。
○委員長(押尾豊幸) それは、私もそう思います。
 ほかに事業としては、出た意見をまとめた形でよろしいですね。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(押尾豊幸) それでは、以上のご意見を踏まえ、副委員長と相談し、委員長報告を作成します。
 なお、文言整理につきましては委員長、副委員長にご一任いただくということでよろしいですか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(押尾豊幸) それでは、副委員長と相談し、委員長報告を作成したいと思います。
 以上で決算審査特別委員会を閉会いたします。
 お疲れさまでした。
          午後1時20分閉会