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千葉県 佐倉市

平成28年 8月定例会全員協議会−08月29日-01号




平成28年 8月定例会全員協議会

          平成28年8月定例会 全員協議会 会議録

〇日時    平成28年 8月29日(月) 午後 1時49分から

〇開催場所  佐倉市役所 議会棟 全員協議会室

〇事件    (1)議案審査
         ・議案第24号 教育長の任命について
         ・議案第25号 教育委員会委員の任命について
         ・諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について

〇出席議員  [28名]
        議長・川名部 実、副議長・村田穣史
        1番・斎藤明美、2番・徳永由美子、3番・木崎俊行、4番・敷根文裕、
        5番・山本英司、6番・望月圧子、7番・高木大輔、8番・平野裕子、
        9番・久野妙子、10番・爲田 浩、11番・橋岡協美、12番・萩原陽子、
        13番・大野博美、14番・伊藤壽子、15番・五十嵐智美、16番・小須田 稔、
        17番・石渡康郎、19番・藤崎良次、20番・冨塚忠雄、21番・岡村芳樹、
        23番・山口文明、24番・櫻井道明、25番・森野 正、26番・押尾豊幸、
        27番・清宮 誠、28番・中村孝治

〇欠席議員   なし

〇説明のため出席した者の職氏名
       市長・蕨 和雄、副市長・利根基文、
       総務部長・飯島 弘、行政管理課長・須合文博、行政管理課主査・塩浜克也、
       人事課長・冨永文敏、人事課副主幹・松澤則寛、
       教育長・茅野達也、教育次長・上村充美、教育総務課長・蜂谷 匡、
       教育総務課副主幹・鈴木康二

〇議会事務局 次長・橋口庄二、書記・村上一郎



          午後1時49分開議
○議長(川名部実) ただいまより全員協議会を開会いたします。
 これより議案の審査を行います。
 議案第24号及び議案第25号並びに諮問第1号の3件を一括議題といたします。
 執行部の説明を求めます。
 市長。どうぞお座りになって。
◎市長(蕨和雄) 着席の上、説明させていただきます。先ほど提案理由の説明を申し上げましたが、補足説明をさせていただきます。
 議案第24号は教育長の任命についてでございまして、茅野達也氏の教育委員会委員の任期が本年10月1日付で満了となりますことから、同氏を教育長として任命することについて、議会の同意を求めるものでございます。
 茅野氏は、昭和28年生まれの現在63歳、成田市玉造にお住まいでございます。平成25年4月の教育長就任以来、学校教育現場で培われた幅広い見識と豊富な経験を生かして、佐倉市の教育行政の運営に大きな役割を果たしてくださっております。今後もさらなる活躍を期待するものでございます。平成26年に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正されたことに伴い、市長が教育長を直接任命することとなりましたことから、今回教育長の任命に関しまして議会の同意を求めるものでございます。
 続きまして、議案第25号 教育委員会委員の任命についてでございまして、前委員の任期が本年3月31日をもって満了となり、現在欠員となっております保護者としての教育委員会委員として熊倉夏子氏を任命することについて、議会の同意を求めるものでございます。
 熊倉氏は、昭和54年生まれの現在37歳、佐倉市ユーカリが丘にお住まいでございます。平成12年に東京家政大学短期大学部国際コミュニケーション学科を卒業され、その後、平成15年7月まで民間企業に勤務されておりました。現在は市内の小学校に通う児童の保護者でございます。平成27年4月から小竹小学校の家庭教育学級運営委員長として、家庭教育の向上と充実に向けて活動されており、また平成28年4月からは小竹小学校PTA副会長及びユーカリが丘つばさ子供会副会長として、学校と保護者、地域との橋渡し役として積極的に活動されております。熊倉氏の選任に当たりましては、市民の意見を教育行政に反映させるために、市内小中学校に在籍する児童生徒を持つ保護者から公募によって候補者を募り、選考委員会の選考を経て人選を行っているところでございます。
 続きまして、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてでございまして、現在委員をお願いしております植木桂子氏の任期が本年12月31日付で満了となりますことから、同氏を人権擁護委員候補者として再度推薦することについて議会の意見を求めるものでございます。
 植木氏は、昭和19年生まれの現在72歳、佐倉市新臼井田にお住まいでございます。平成7年から民生委員・児童委員、佐倉市社会福祉協議会福祉委員として地域の社会福祉に尽力されるとともに、平成17年からは佐倉市人権擁護委員として市民の人権意識の向上に努められ、市内小学校での人権教室の講師をされるなど積極的に活動されておられます。人権擁護委員としては、現在4期目でございます。
 私からの議案に関する説明は以上でございます。
 議案第24号 教育長の任命についてご審議をいただくに当たり、教育長から所信の表明をさせていただきたく、何とぞよろしくお願いをいたします。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 教育長。
◎教育長(茅野達也) 教育委員会の茅野です。座って失礼いたします。議員の皆様におかれましては、貴重なお時間をいただき感謝を申し上げます。このたびの教育長の任命、同意に当たりまして、私の所信の一端を述べさせていただき、皆様のご理解を賜り、教育長としての職責を果たしてまいりたいと存じます。
 私は、新たな教育委員会制度における教育長の役割、学校教育におけるきめ細かな指導、社会教育、文化行政の円滑な推進という3つの視点から申し述べたいと思います。1点目につきましては、平成27年4月に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、新たな教育委員会制度となりました。この制度改正の大きな要因は、平成23年10月、滋賀県大津で発生した、いじめによる男子中学生の自殺事件に端を発した教育委員会の対応でありました。具体的にはいじめによる自殺という重大事件にもかかわらず、教育委員会の解決に向けた責任ある取り組みがなされなかったということが報道各社で大きく取り上げられ、全国的にも議論が及びました。このことが大きな要因となり法改正が進められたと、私は認識しております。法改正の趣旨は、教育行政における責任体制の明確化、迅速な危機管理体制の構築、市長との連携強化等を図るものであります。この趣旨を捉えて、私は教育委員会の全ての会務を統括する責任者として、スピード感のある組織体制を構築して事務をつかさどるとともに、課題に対応してまいりたいというふうに考えております。特に教育現場の実情を的確に把握しながら、待ちの姿勢ではなく積極的な指導を行い、危機管理意識を持った丁寧な対応に心がけ、一人一人の子供や市民、教職員の立場を尊重し、これまで以上に教育現場が活性化するよう環境づくりに取り組み、信頼される教育行政の推進に尽くします。また、従来どおり教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保しながら、執行機関としての役割を果たしてまいります。
 2点目の学校教育におけるきめ細かな指導についてであります。教育の目的は、人格の完成を目指し、必要な資質を備えた心身ともに健康な子供を育成することであります。また、さまざまな環境に置かれている子供たちの指導にも視点を置く必要があります。そのための指導をきめ細かく実践していくためには、4点重要な取り組みがあると私は捉えております。1つは、知識や技能を生かして、思考力や判断力を養う学習指導を工夫しながら実践し、学力向上に努めることであります。2つは、集団生活の中での役割と責任、正義感や公共心を養い、社会のルールを守り、思いやりのある心の教育を充実させて、子供の長所を伸ばしていくことであります。3つは、個々の子供の状況に応じたきめ細かな特別支援教育を実践することです。4つは、いじめ問題根絶に向けた積極的な指導を行い、保護者、地域と連携を図りながら、子供たちの命にかかわる重要な問題として毅然と対処していくことであります。以上のことについて指導方針を明らかにし、保護者にわかりやすく丁寧な指導を行ってまいります。
 3点目は、社会教育と文化行政の円滑な推進についてです。社会教育の推進は、公民館活動の積極的な運営と図書館機能の充実を図ることが重要です。公民館につきましては、相互の連携を図りながら、市民の学習ニーズや佐倉の歴史や文化的な環境を生かし、さらに多様な学習機会を提供してまいりたいというふうに考えております。また、図書館整備は極めて重要です。引き続き、検討を重ねながら整備に向けた取り組みを積極的に進めてまいりたいというふうに考えております。また、文化行政につきましては、ご承知のとおり近隣3市とともに佐倉市は江戸の情緒、風情を感じることのできる城下町として日本遺産に認定されました。これを契機に文化財の保全と活用を一層充実させ、学校教育、公民館活動と連携し、佐倉の歴史や文化を広く伝えてまいりたいと考えております。
 以上申し上げましたことについて確実に取り組み、教育の重要性を市民の皆様にご理解いただくよう努めます。教育は、小さな取り組みを確実に着実に重ね、長い時間を要しながら学習者の内面を高め、社会で活躍できる人材を育てていく役割を担っております。議員各位の皆様のご指摘やご助言を賜り、教育行政の重要性を認識し、使命感と責任感を持って教育委員会の全ての所掌事務の責任者として職責を果たし、佐倉の教育の一層の発展に努めていく覚悟であります。どうかよろしくお願い申し上げます。貴重なお時間をいただき、改めて御礼を申し上げ、私の所信といたします。ありがとうございました。
○議長(川名部実) これより質疑を行います。
 質疑はございますか。
 藤崎議員。
◆19番(藤崎良次) 25号議案で熊倉夏子さんの文書が出されておりますが、最後のところの14ページになりますけれども、この文書の中で総じて私の中には武士道をよき手本とする理念があります。それで、武士道の教えを基本に佐倉道なる保護者の意識改革を進めていきたいですということが書いてあります。非常に武士道そのものに関して、どの辺がよいかということがその前のほうには触れられてないようで、これだけを見ると非常に封建的な印象も受けますし、武士道のどの辺を伸ばしていくのかという、その辺もないので非常にちょっと危険な感じもするわけですが、これについてどういうふうに判断しているか、提案者のほうからの考えをお聞きます。
○議長(川名部実) 飯島部長。
◎総務部長(飯島弘) 教育委員の候補者を選考するに当たりましては、教育委員候補者選考委員会を開催いたしまして選考しております。その中で合格者6名を出したということで、個々の内容につきましてはそれぞれにポイントがございまして、まず審査の要件としましては、形式的な要件、文章展開、内容の妥当性、題材等の観点から審査をした結果、6名の合格者の中の1人として判断しております。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 藤崎議員。
◆19番(藤崎良次) 先ほど質問したように、この方がおっしゃっている武士道というのはどういうものなのか。それについてしっかりと把握をしていないようですけれども、この文章の中の最後の段に非常に極めて鮮明に、その武士道をよき手本として佐倉道なる保護者の意識改革を進めるということで、教育委員会においてもこの武士道について非常にしっかりと進めるというようなことの意思表示なのですが、これについて今までの、例えば今の茅野さんのお話とはなかなか相入れないようなところもあるというふうに感じるわけですが、それについては何かありましたでしょうか。
○議長(川名部実) 飯島部長。
◎総務部長(飯島弘) 選考委員会の中でその点をご確認したところ、熊倉候補者のほうから相手を尊敬する視点というか、そういった発言がございました。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 藤崎議員。
◆19番(藤崎良次) この点に関しては、何ていいますか、推薦者に対する不十分な内容確認というように感じます。
 以上です。
○議長(川名部実) ほかに質疑はございますか。
 伊藤議員。
◆14番(伊藤壽子) 今6人応募者があったということなのですが、面接した日時とその方法、どういう方がこの選考委員会の中のメンバーであったのか。そして、それをどれぐらい時間をかけて面接等やられたのか、質問いたします。
○議長(川名部実) 飯島部長。
◎総務部長(飯島弘) 今回の公募につきましては、11名の方から応募がございました。その中で先ほど藤崎議員が質問にあったように、1次審査としまして論文審査を行いました。その中の合格者を6名としたところです。第2次の面接審査につきましては、欠席者を除きまして5名の面接を実施しております。日時につきましては、7月22日に面接を行い、その後7月27日に最終審査を行って、候補者として市長に推薦することを決定しております。委員につきましては、7名の委員でございます。メンバー構成としましては、企画政策部長、教育委員長、教育長、総務部長、市内団体を代表する者、識見を有する者2名、合計7名で選考を行っております。質問時間ですが、1人当たり約30分を費やしております。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 伊藤議員。
◆14番(伊藤壽子) それでは、決定が7月27日で、内示はいつですか。
○議長(川名部実) 飯島部長。
◎総務部長(飯島弘) 8月1日にご本人に内示というか、候補者に決まったということを伝えております。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 伊藤議員。
◆14番(伊藤壽子) そのほかの方、今回は漏れた方へのお知らせはいつされましたでしょうか。
○議長(川名部実) 飯島部長。
◎総務部長(飯島弘) 8月4日に簡易書留で通知をいたしております。
 以上でございます。
○議長(川名部実) ほかに質疑はございますか。
 五十嵐議員。
◆15番(五十嵐智美) 今回の決定が、内示が8月1日ということだったのですが、市のほうにもいろいろと情報が入っているとは思うのですが、私どものほうにもいろいろな方から情報がありました。それで、8月1日付で、この熊倉さんが教育委員に決定したというような文書が流れておりますが、佐倉市のほうにはそういった文書は来ているでしょうか。
                〔何事か呼ぶ者あり〕
○議長(川名部実) その文章とはどういうものかというのをもうちょっと。
 五十嵐議員。
◆15番(五十嵐智美) 企画政策部秘書課、佐倉市教育委員会事務局という宛先で、この熊倉さんが教育委員に決まったという文書です。それについて、ファクスで佐倉市のほうに来ていると思いますが、確認させていただきたいと思います。
○議長(川名部実) 飯島総務部長。
◎総務部長(飯島弘) 8月1日に保護者代表と称する方からファクスが届いております。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 五十嵐議員。
◆15番(五十嵐智美) 8月1日付ということは、ファクスが、その内示と同時に来たということになると思うのですが、こういった人事案件が外の方に、外部の方からそういったファクスとして来るということ自体が問題ではないかと思いますが、その辺についてはいかがですか。
○議長(川名部実) 飯島総務部長。
◎総務部長(飯島弘) 問題であると認識しております。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 五十嵐議員。
◆15番(五十嵐智美) それについて佐倉市としてはどんな対応されたのでしょうか。
○議長(川名部実) 冨永課長。
◎人事課長(冨永文敏) 先ほどの部長からの答弁についてなのですけれども、8月1日付で私どもに来たファクスなのですが、熊倉さんが教育委員に決まったという内容ではなくて、似ているといえば似ているのですが、現状の熊倉夏子さんのご身分はわかりませんが、教育委員であればどうのこうのというような表現をとられておりまして、教育委員に決まったとか、そういう表現ではございません。似たような表現ではございますが、その点1点、済みませんが、訂正をさせていただきたい。
○議長(川名部実) 大野議員。
◆13番(大野博美) 今似たような表現とおっしゃいましたが、どんな内容か、もう一度お願いできますか。
○議長(川名部実) 飯島総務部長。
◎総務部長(飯島弘) 教育委員になったらというような表現でございます。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 大野議員。
◆13番(大野博美) 私どものほうにもそのような文章が、ほかの方にも来ていると思うのですけれども、今回っているのですね。8月1日にもう証明書つきのファクスを送った内容証明というのですか、それを市に送ったということで、もうかなりこの送った方は、教育委員に内示が出たことが前提だと思われますが、その辺その文章を私どもも読んでいないのですけれども、事前に情報が漏れたというか、それにかなり近い状況だと思うのですね。ということは、前回の方が否決された、ここでの議論も情報が漏れたということが大変な問題になったのですが、市として同じようなことがまた起きているのですが、ご見解はどうですか。
○議長(川名部実) 総務部長。
◎総務部長(飯島弘) お答えいたします。
 熊倉さん本人には、議会に上程するまでは決して他言をしないようにだとか、職員については前回のことがありましたので注意していましたし、そういった対応を行っております。
 以上でございます。
○議長(川名部実) 大野議員。
◆13番(大野博美) いや、職員の対応ではなくて、もうかなりな人に内示が出たと近い情報が出回っていること自体が非常に問題だと思うのですね。それはこのファクスにも、漏らしたのは市の職員か本人しかいないと、考えられるのは。私どもは、この本人の資質がどうのこうのではなく、今回この情報が漏れてしまっているという、この事態に非常に危惧を抱くのですね。どちらにしても市の職員の方が漏らすということは考えられないので、ご本人かもしれない、可能性は否定できません。その場合、前回のようにそれが大きな決定打となって否決され……否決というか差し戻されたのが、今回もまた起きたという事態をどのように考えられますか。
○議長(川名部実) 飯島総務部長。
◎総務部長(飯島弘) このようなファクスが来た後、ご本人に市役所においでいただきまして、ご本人に確認しましたところ、情報を流した事実はございませんということでした。
 以上でございます。
○議長(川名部実) ほかに質疑はございますか。
                〔発言する者なし〕
○議長(川名部実) なければ、議案に対する質疑を打ち切ります。
 以上をもちまして、全員協議会を閉会いたします。
          午後2時14分閉会