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千葉県 成田市

平成21年  9月 定例会(第4回) P.185  09月25日−05号




平成21年  9月 定例会(第4回) − 09月25日−05号









平成21年  9月 定例会(第4回)



議事日程第5号

                       平成21年9月25日午後1時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 議案第4号〜議案第11号、議案第22号〜議案第24号・請願第5号〜請願第7号

   (委員長報告〜質疑〜討論〜採決)

第3 閉会中の継続審査

第4 各特別委員会中間報告

   (委員長報告〜質疑)

第5 発議案第1号〜発議案第3号

   (提案理由説明〜質疑〜委員会付託省略〜討論省略〜採決)

第6 報告第15号

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本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

◯出席議員(30名)

  1番   雨宮真吾君    2番   佐久間一彦君

  3番   湯浅雅明君    4番   小澤孝一君

  5番   伊藤春樹君    6番   秋山 忍君

  7番   堀川 洌君    8番   大越弘一君

  9番   荒木 博君   10番   海保茂喜君

 11番   鵜澤 治君   12番   水上幸彦君

 13番   足立満智子君  14番   伊藤竹夫君

 15番   神崎利一君   16番   加瀬間俊勝君

 17番   村嶋照等君   18番   小池正昭君

 19番   上田信博君   20番   油田 清君

 21番   内山 健君   22番   大倉富重雄君

 23番   馬込勝未君   24番   石渡孝春君

 25番   平良清忠君   26番   岩澤 衛君

 27番   青野勝行君   28番   宇都宮高明君

 29番   海保貞夫君   30番   越川富治君

◯欠席議員(なし)

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◯職務のため出席した事務局職員

 参事(局長)    堀井良一君   次長        藤崎祐司君

 主査        古里忠行君   副主査       鵜澤崇裕君

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◯説明のため出席した者

 市長        小泉一成君

 (委嘱を受けた者)

 副市長       関根賢次君   副市長       片山敏宏君

 教育長       佐藤玉江君   企画政策部長    深山敏行君

 総務部長      宮野精一君   総務部参事     佐久間 昇君

 財政部長      圓城寺英夫君  空港部長      大山健一郎君

 市民生活部長    山崎眞一君   環境部長      長瀧勘治郎君

 福祉部長      川口芳晴君   健康こども部長   鈴木富雄君

 経済部長      根本正康君   土木部長      中村壽孝君

 都市部長      保坂 隆君   都市部技監     渡辺一人君

 企画政策課長    村嶋隆美君   秘書課長      渡部辰幸君

 総務課長(選管書記長)       財政課長      根本欣治君

           鳥羽 薫君

 会計管理者     神崎佳雄君   水道部長      檜垣 博君

 教育総務部長    関川義雄君   生涯学習部長    吉田昭二君

 消防長       山口貫司君   消防本部次長    小倉三男君

 監査委員事務局参事(局長)     農業委員会事務局長 柿沼 廣君

           内田秀喜君

 各課、所、場、館、署長

 開会前に関根副市長より今定例会において同意の教育委員会委員及び人権擁護委員の紹介があった。(拍手)

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△開議の宣告



○議長(小池正昭君) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。

                              (午後1時01分)

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△諸般の報告



○議長(小池正昭君) 日程に入るに先立ち申し上げます。

 小海川企画政策部参事が本日の会議に出席できない旨連絡がありましたので、ご了承願います。

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△会議録署名議員の指名



○議長(小池正昭君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において石渡孝春君、平良清忠君を指名いたします。

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△議案第4号〜議案第11号、議案第22号〜議案第24号・請願第5号〜請願第7号



○議長(小池正昭君) 日程第2、議案第4号から第11号及び議案第22号から議案第24号並びに請願第5号から請願第7号を一括して議題といたします。

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△委員長報告



○議長(小池正昭君) 各委員長の報告を求めます。初めに、新清掃工場整備特別委員長、加瀬間俊勝君。

     〔新清掃工場整備特別委員長 加瀬間俊勝君登壇〕



◆新清掃工場整備特別委員長(加瀬間俊勝君) それでは、新清掃工場整備特別委員長報告をいたします。

 新清掃工場整備特別委員会における審査経過並びに結果についてご報告をいたします。

 当委員会は、9月11日午後2時から全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。

 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がございました。

 付託されました議案第7号 (仮称)成田市・富里市新清掃工場建設工事請負契約の締結について、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。

 初めに、「入札をスタートしてから落札が決まるまでの間に業者からどんな問い合わせがあったのか」との質疑があり、「入札公告に関するもの、入札説明書、建設工事請負契約書の案、要求水準書のそれぞれの施行、維持管理に関するもの及び特別目的会社を設立するに当たっての条件の確認のほか、施工するに当たってのアセスメントの取り扱い方等、様々な質問があり、総数は203件であった」との答弁がありました。

 また、「この本体工事分の3.6ヘクタール予定地のうち1.6ヘクタールは市有地で、2ヘクタールが民有地だそうであるが、用地の取得に至っていない理由及びその見通しは、また今後、影響は出ないのか」との質疑があり、「用地の取得については、所有者のご理解をいただいており、事業に協力していただくということで進んできている。今現在、用地の取得に至っていない理由は環境アセスメントが終了しなければ、都市計画事業の認可とならないため、租税特別措置法の特例適用が受けられないので、環境アセスメントの終了をもって取得に入りたい。また、アセスメントは9月25日に縦覧公告が予定されていることから、成田市の所有している1.6ヘクタール部分から工事に着手し、本体工事の設計作業等の間に鋭意努力して土地を取得する」との答弁がありました。

 また、「SPCが立ち上がって長期の運転管理をするに当たり、何をリスクと想定し、どういうところにポイントを置いて今後契約していくのか」との質疑があり、「今回の入札公告に際しては、法律事務所にも相談し、入札公告、要求水準書、建設の請負契約書及び運転管理の請負契約書の案を作成した。その中で条文に不整合はないか、また成田市にとって不利にならないような契約の案文とすべくお願いし作成した。したがって、今回の維持管理契約の保証金、賠償金の考え方もかなり請け負った企業にとっては厳しい条件となっている」との答弁がありました。

 また、「SPCに関し、川崎技研の1社ということになっているが、今後23年の9月の締結に至る過程で、川崎技研のほかに資本参加する会社が見つかって、それが入るというのは可能性としてあるのか」との質疑があり、「基本的には今回、入札参加要件として川崎技研1社で参加しており、そこに別の会社が入るということは今の段階では想定していない」との答弁がありました。

 以上が当委員会の会議経過であります。

 議員各位のご理解とご賛同をお願い申し上げまして、新清掃工場整備特別委員会からの報告を終わります



○議長(小池正昭君) 次に、建設水道常任委員長、水上幸彦君。

     〔建設水道常任委員長 水上幸彦君登壇〕



◆建設水道常任委員長(水上幸彦君) 建設水道常任委員会における審査経過並びに結果についてご報告いたします。

 当委員会は、9月14日午後2時から全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。

 付託されました議案第8号 市営住宅南囲護台団地1期新築工事(建築工事)請負契約の締結についてを慎重審査した結果、本案については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 審査の経過においては様々な質疑がありましたが、主なものとして、「現在住んでいる方が新しい市営住宅にスムーズに移行できるのか」との質疑があり、「部屋の大きさによって家賃も異なるので、本人の希望を取り入れて考えていきたい」との答弁がありました。

 審査の経過は以上のとおりであります。

 なお、審査終了後、執行部から3件の報告を受け、会議散会後、市営住宅建設中の現場の視察を実施いたしました。

 議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして、建設水道常任委員会からの報告を終わります。



○議長(小池正昭君) 次に、教育民生常任委員長、荒木博君。

     〔教育民生常任委員長 荒木 博君登壇〕



◆教育民生常任委員長(荒木博君) 教育民生常任委員会における審査経過並びに結果についてご報告いたします。

 当委員会は、9月15日午後2時から第1委員会室で開催をいたしました。執行部から市長、副市長、教育長ほか関係部課長の出席がありました。

 付託されました議案5件、請願2件を慎重審査した結果、議案第5号、議案第24号については全会一致で、議案第6号、議案第9号及び議案第10号につきましては賛成多数でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。

 また、請願第5号及び請願第6号については、いずれも採択すべきものと決しました。

 審査の経過においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。

 初めに、議案第5号 成田市国民健康保険条例の一部を改正するについてでありますが、「出産育児一時金を42万円に引き上げた場合、出産の経費は大体それでおさまるか」との質疑があり、「分娩・入院費用は、全国平均で42万3,957円とのことである」との答弁がありました。

 次に、議案第6号 成田市国民健康保険税条例の一部を改正するについてでありますが、「介護保険会計の現状と介護納付金課税額の課税限度額引き上げの関連は」との質疑があり、「国の税制改正の中で、今年度から法定課税限度額が9万円から10万円に引き上げられた。本市では、被保険者の負担軽減等を考慮して据え置いていたが、納税義務者間の負担の均衡を考慮し、8万円から9万円に見直しをするものである」との答弁がありました。

 次に、議案第9号 (仮称)大栄野球場本体整備工事請負契約の締結についてでありますが、「落札率が下がることによって最終的な事業費の見込みはどのくらいになりそうか」との質疑があり、「今議会の議案2件を含めた事業費総額と継続費総額の比較では2億円以上の残がある状況だが、今後、発注する工事等があるので、最終的な事業費の見込みについては現段階では答えられない」との答弁がありました。また、「外野を人工芝にした経緯は」との質疑があり、「工事費及び維持管理費等を総合的に判断するとともに、利用可能日数をふやすことを考慮した」との答弁がありました。

 次に、議案第10号 (仮称)大栄野球場照明塔新設工事請負契約の締結についてでありますが、「今回の落札額は予算額と大きな違いがあるが」との質疑があり、「予算はくい打ち等の工事を含んでいるが、今回の工事には含まれていない」との答弁がありました。

 次に、議案第24号 平成21年度成田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、「出産育児一時金の引き上げは今年度いっぱいの暫定措置ということだが、来年度以降の考えは」との質疑があり、「国においては、平成23年4月以降については、保険給付のあり方、費用負担のあり方などを引き続き検討し、その結果に基づき所要の措置を講ずる予定とのことである」との答弁がありました。

 審査の経過は以上のとおりであります。

 なお、審査終了後、執行部から4件の報告を受け、散会した次第であります。

 議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして、教育民生常任委員会からの報告を終わります。



○議長(小池正昭君) 次に、経済環境常任委員長、大越弘一君。

     〔経済環境常任委員長 大越弘一君登壇〕



◆経済環境常任委員長(大越弘一君) 経済環境常任委員会における審査経過並びに結果についてご報告いたします。

 当委員会は、9月16日午前10時から全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がございました。

 付託されました請願第7号 食品表示制度の抜本的な改正を求める請願書について、慎重審査した結果、本請願については採択すべきものと決しました。

 審査の過程においては、様々な意見がありましたが、主なものとして「食の安全・安心を求める消費者が、知る権利に基づいて、買うか買わないか決めることができるよう、食品表示制度の抜本的な改正を求め賛成する」、また「安全・安心な食品を提供していただくための法整備は必要であり、本請願に賛成したい」との意見がありました。

 審査の経過は以上のとおりであります。

 なお、審査終了後、執行部から4件の報告を受け、散会した次第であります。

 議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして、経済環境常任委員会からの報告を終わります。



○議長(小池正昭君) 次に、総務常任委員長、秋山忍君。

     〔総務常任委員長 秋山 忍君登壇〕



◆総務常任委員長(秋山忍君) 総務常任委員会における審査経過並びに結果についてご報告いたします。

 当委員会は、9月16日午後2時から全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がございました。

 付託されました議案4件を慎重審査した結果、議案第4号、議案第11号、議案第22号及び議案第23号については、全会一致でいずれも原案のとおり可決並びに承認すべきものと決しました。

 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。

 初めに、議案第4号 成田市税賦課徴収条例の一部を改正するについてでありますが、「住宅ローン控除の創設で、従来の適用と今回新たに創設されたローン控除の適用が受けられない平成19年、20年に入居した方々に不公平は生じないか」との質疑があり、「返還期間の選択により今回のローン控除と同等の効果が得られることで救済される」との答弁がありました。

 次に、議案第11号 市有財産の無償貸付について(大久保台区)でありますが、「契約相手先は区であるが、地縁団体としての契約をしないことで問題はないか」との質疑があり、「区との契約であることから、財産の責任については区の構成員全員で持つので問題はない」との答弁がありました。

 次に、議案第22号 専決処分の承認を求めるについてでありますが、「今回の還付対象となる企業の数は」との質疑があり、「9月当初は374件の処理であり、今後、約90件処理する予定である」との答弁がありました。

 次に、議案第23号 平成21年度成田市一般会計補正予算(第3号)でありますが、「地域活性化・経済危機対策臨時交付金については、市内の業者に発注することが活性化することとなるのでは」との質疑があり、「この臨時交付金の趣旨として、国から地域の中小企業の受注機会に配慮するよう求められている」との答弁がありました。

 また、「住宅手当緊急特別措置事業の住宅手当は、6カ月間で就業できなかった場合はどうなのか」との質疑があり、「この手当の趣旨は、生活保護になる前に住宅手当分を支給して就労に早く結びつけていただくとして、期間は6カ月間を限度としている。なお、それを過ぎた場合には生活保護での対応もある」との答弁がありました。

 また、「がん検診事業で、今回の補正事業で乳がん、子宮がんの検診率は向上するのか」との質疑があり、「国が50%の受診率を目指すとして第1次補正を行ったものであり、本市では今まで2年に1度であったが、今回は対象年齢になる方が受診可能であることから、受診率は上がると思われる」との答弁がありました。

 また、「子どもの遊び場整備事業の遊具設置工事について、設置と撤去の差が生じる理由は」との質疑があり、「子どもがいない、または撤去したままの広場でよいとしたところがあるためである」との答弁がありました。

 また、「成田空港利用客等市内回遊意向調査の目的は」との質疑があり、「市内及び成田空港に滞在している旅行者がどのような目的でそこにいるのか、またどのくらいの滞在期間があるのかを把握し、市内回遊可能な時間のある滞在者に対して、どのような観光コースを提案できるか検討を行う」との答弁がありました。

 審査の経過は以上のとおりであります。

 なお、審査終了後、執行部から2件の報告を受け、散会した次第であります。

 議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして、総務常任委員会からの報告を終わります。



○議長(小池正昭君) 以上で各委員長の報告を終わります。

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△質疑



○議長(小池正昭君) これより各委員長に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) 質疑なしと認めます。

 以上で質疑を終わります。

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△討論



○議長(小池正昭君) これより討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 23番、馬込勝未君。

     〔23番 馬込勝未君登壇〕



◆23番(馬込勝未君) 日本共産党を代表して討論を行います。

 議案第4号については、成田市賦課徴収条例の一部改正でありますが、株式の配当所得を寄附金控除の対象とする高額所得者の優遇策を含んでおりますので反対をいたします。

 議案第7号、新清掃工場建設工事請負契約の締結についてでありますが、今回の入札の結果は、建設費と維持管理費の合計金額で予定価格より93億円余り低くなっており、2社入札から3社入札に戻したことによる効果が出ております。2社入札に一時したことについて正しかったとする小泉市長の主張は、この結果から見ても明らかに間違いであります。同時に、建設費の落札価格はトン当たりで4,408万円であります。ストーカ式単独の場合で行った川崎市の例では、トン当たり2,837万円という結果もあり、機種をガス化溶融炉に限定したことにより、建設費の縮減が抑えられたとも言える、そうした結果でもあります。

 また、ガス化溶融炉そのものが、未成熟の技術であり、酸素に加え都市ガスを助燃剤として使用するとしております。酸素だけでは十分な燃焼ができないということであり、コークスよりはよいとしてもCO2の発生量はふえます。

 また、ガス化溶融炉は、プラスチック類を燃やすことが助燃剤を減らすことになり、その方向性が強い機種でもあります。成田市の新清掃工場に対応する収集計画では、これまで分別していたものを一緒に燃やす計画となっております。分別・減量・資源化の流れに逆行するものと言えます。したがって、これらを総合して判断し、本案に反対をいたします。

 議案第9号、10号、(仮称)大栄野球場の整備に関する議案でありますが、5億円の予定が21億円の計画に変えられたものであり、成田市に既にある球場との関係や他のスポーツ施設とのバランスや位置付けも不明確なまま実施するものであります。納得できるものではありませんので、反対をいたします。

 議案第23号、成田市一般会計補正予算は、市民要求に応える内容が盛り込まれておりますが、憲法9条の改悪を目指す憲法改定の手続法と言える国民投票法に基づく投票人名簿システムの作成が予算の中に入っております。以上の点から反対をいたします。

 なお、議案第6号についても反対を表面し、討論を終わります



○議長(小池正昭君) 次に、10番、海保茂喜君。

     〔10番 海保茂喜君登壇〕



◆10番(海保茂喜君) リベラル成田の海保茂喜です。通告に基づきまして、ただいまから9月定例会に提案されました議案第7号について賛成の立場で討論を行います。

 既にご承知のとおり、新清掃工場整備事業は平成15年6月、成田市議会に新清掃工場建設特別委員会が設置されたことから本格化し、ついに今回の工事契約までに至ったものであります。

 私は、市議会議員となってすぐに、この特別委員会の最初の段階から、また機種選定委員会の委員として参加し、今日まで様々な意見を申し上げてまいりました。そして、これまでの経過をつぶさに見聞きしてきた者として、事業の中間総括という意味も込めて、本議案の賛成討論をさせていただきます。

 まず1点目は、今回の事業はこれまでの市の公共事業とは異なる形で進められてきたということです。すなわち行政のみ、あるいは行政と議会のみで事業を決定し進めるという手法を超えて、情報公開、説明責任、市民参加という納税者のニーズに対応できたからこその結果であると言えるのではないでしょうか。つまり、特別委員会での議論が発展して、市民参加の機種選定委員会の設置となりました。そして、公開型の機種選定委員会の運営と数々の新たな資料を収集、整理することで、一般廃棄物処理事業の課題が明らかとなりました。そして、それがまた新たな議論へとつながっていくという良好なサイクルを生み出してきたという経過こそが1つの大きな成果であり、評価されるべきものと私は考えます。現在も機種についてはいまだ議論されておりますが、今までの経過を踏まえ、機種選定委員会での様々な議論が行われた末の結論を重要視すべきであり、尊重することが議会の立場であると私は考えます。

 この行政と議会と市民の活発な議論を踏まえた経過と異なる入札手続が、昨年12月に行われようとしたことは誠に残念でありましたが、これについては、引き続きの課題として検討されるべきものと申し上げておきます。

 次に、2点目は、今回の入札に際しては、昨年秋に公表された事業の実施方針策定の段階から積み上げてきた慎重かつ丁寧な事務手続のとおり、行政としての透明化が堅持され、入札参加業者の公正な競争が確保できたということであります。これも大変大きな成果であり、新清掃工場の費用負担をする成田、富里の納税者にとっても、大いに評価すべき結果となったものと言えるのではないでしょうか。

 以上の2点により、私は議案第7号に賛成するものでありますが、先ほど私が中間総括と申し上げましたように、今回の建設工事契約は新清掃工場整備事業のスタートにすぎません。今後は建設工事の予定どおりの進捗と完成後の円滑な運転管理が求められます。そして、新清掃工場とあわせて余熱利用施設の整備も控えております。

 こうしたことから、今回の契約締結が市民、納税者にとってよりよいものとなるよう市としての取り組みが必要と考え、附帯意見を申し上げさせていただきます。

 それは、余熱利用施設の整備を含めて、本事業を順調かつ確かなものとして進めていくための人材の確保です。つまり現在の市の職員に限らず、市民の中から定年退職した民間の技術者を採用するなど、土木、建築、機械、電気などの優秀な人材を短期間に効率的に投入する必要があるということです。例えば代表的な造船業の場合、船主は注文どおりの船がつくられるかどうかを確かめるため、船が完成するまでの間、何回も現場に足を運びます。つまり注文品の場合、品質の確保は注文主の責務であり、注文主は厳しい検査をすることによって、安かろう、悪かろうにならないようにする責務を負っています。造船と並ぶ代表的な受注産業である建設工事業についても、注文主である発注機関が厳しい検査を行うことにより、工事品質を確保する必要があると認識すべきと私は考えます。

 新清掃工場や余熱利用施設をつくってよかったと市民に評価されるよう、市長として人材確保の面で最大限の取り組みがなされることを期待し、私の賛成討論といたします。



○議長(小池正昭君) 次に、13番、足立満智子君。

     〔13番 足立満智子君登壇〕



◆13番(足立満智子君) 足立満智子です。これより討論を行います。

 議案第7号 (仮称)成田市・富里市新清掃工場建設工事請負契約の締結について反対します。

 初めに、昨年12月4日以降、半年間の紆余曲折を経て条件が元に戻され、去る8月には一般競争入札が実施されました。機種選定委員会の提言で、わずか3社の入札参加業者でありましたが、必要な施設をできるだけ良質に、かつできるだけ低コストで調達するという公共事業の発注にかかわる行政のミッションが実現されたものと評価いたします。

 しかし、なぜ担当課や富里市に一言もなく、指名審査会席上で突然入札参加条件が変更されたのか、安心・安全論や市役所の官僚主義体質といったこれまで述べられた理由だけでは釈然としないものが残ります。行政手続の不透明さによって、富里市及び成田・富里両市民に不信感を与えたことに対し、改めて市長の責任を問いたいと思います。

 ところで、溶融炉についてでありますが、もともと1997年の厚生省によるダイオキシン対策、新ガイドラインとごみ処理の広域化計画と一体となってクローズアップされたものでした。当時、私はダイオキシンのガイドラインは歓迎いたしましたが、ごみ処理の広域化、施設の大型化には反対運動を行ったことを覚えています。

 溶融炉は、ごみを1,000度以上の高温で溶かすことで、猛毒ダイオキシンの発生を抑制しますが、ごみ問題の解決とは逆行するものと言えます。大量生産、大量消費、大量廃棄を根本から見直し、限りある資源を効率的に使いながら循環型社会、環境保全型社会を形成していこうという流れとは相入れません。そもそも溶融炉は、ごみのカロリーが低いと順調に稼働しません。カロリーが高いプラスチック類も入れることになります。余熱利用や発電を想定したら、ごみは安定供給されなければならないからです。ゼロ・ウエイストを目指す自治体や分別を徹底してごみの発生抑制や減量化をしていこうという多くの自治体にとっては、溶融炉はなじみません。既に溶融炉を導入した自治体を視察し、ごみの減量化を目指すものの、減量化をやりにくい炉であるということを聞きました。ごみ問題を解決していくための分別や3Rをより徹底させていくことと、溶融炉を導入するプラス面、利点には矛盾があります。

 また、ご承知のように、溶融炉は可燃、不燃、産廃、医療廃棄物その他、あらゆるごみに対応でき、炉から出てくるスラグは路盤材などにリサイクルできるとうたわれています。しかし、溶融スラグには有害重金属類も封じ込められています。既にマンション建設でコンクリートに混ぜてポップアウト現象が起きた例があります。さらに、路盤材などに使えば、酸性雨などの影響で有害重金属が溶け出すことは時間の問題です。これも視察先でよく聞いた言葉ですが、溶融スラグを使いたいという建設業者はいないということです。当然のことだと思います。

 さらに、カドミウム、亜鉛、水銀、鉛などの濃度が高い飛灰は、量こそ従来型焼却炉より少なくなりますが、管理して最終処分しなければなりません。ちなみに、同じ機種で運転している沖縄美島環境クリーンセンターは、日量約166トンの炉で年間、これは19年度の実績ですが、1,310トンの飛灰を排出しています。

 また、雑多なごみを高温溶融することで、未知の有害物質が生成されることを危惧する専門家もおります。炉の中の燃焼制御を含めて、今後、何十年も技術がついていけるのか問われていると思います。日本環境衛生センターの藤吉秀昭理事は、基本的な課題をクリアしないまま実機に移した技術もあり、影響が出始めていると言っております。

 さきに成田市も参考にした環境省のデータベースですが、2002年のダイオキシン規制強化を前後して導入されたガス化溶融炉に補修費がかさむなどの問題が多発し、自治体財政を圧迫していることも、データベース化のきっかけの1つであったと聞いております。これについては岡山大学の田中勝さんが、溶融炉を外国で失敗した技術が流行していると語っています。

 1977年にオランダでごみの焼却からダイオキシンが発生することがわかって以来、脱焼却、ごみの発生抑制と資源化が世界の流れですが、かつての自民党政府は、広域化、大型化溶融炉路線を導入することでごみ政策をゆがめたと思います。

 以上の理由により、ガス化溶融炉を導入する本議案には反対いたします。

 なお、議案9号、10号にも反対します。

 以上です。



○議長(小池正昭君) 以上で討論を終わります。

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△採決



○議長(小池正昭君) これより採決を行います。

 まず、議案第4号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(小池正昭君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第5号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第6号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(小池正昭君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第7号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(小池正昭君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第8号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第9号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(小池正昭君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第10号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(小池正昭君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第11号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第22号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は承認されました。

 次に、議案第23号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(小池正昭君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第24号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、請願第5号を採決いたします。

 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本請願は採択と決しました。

 次に、請願第6号を採決いたします。

 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本請願は採択と決しました。

 次に、請願第7号を採決いたします。

 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本請願は採択と決しました。

 以上で採決を終わります。

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△閉会中の継続審査



○議長(小池正昭君) 日程第3、閉会中の継続審査について議題といたします。

 決算特別委員長より、会議規則第102条の規定により、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。決算特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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△各特別委員会中間報告



○議長(小池正昭君) 日程第4、各特別委員会の中間報告について議題といたします。

 お諮りいたします。この際、各特別委員会の調査内容等について報告を求めることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 各特別委員長の報告を求めます。

 初めに、新清掃工場整備特別委員長、加瀬間俊勝君。

     〔新清掃工場整備特別委員長 加瀬間俊勝君登壇〕



◆新清掃工場整備特別委員長(加瀬間俊勝君) 新清掃工場整備特別委員会からご報告を申し上げます。

 開催日時、場所、出席者については、先ほどご報告したとおりでありますので、割愛させていただきます。

 執行部から環境影響評価の経過について報告がありましたので、その概要について申し上げます。

 この4月以降、千葉県の担当課と何度となく協議を重ね、去る8月25日に環境影響評価書を千葉県知事に提出し正式に受理された。今後の予定として、9月25日に環境影響評価書が公告され、千葉県の環境政策課、成田市の環境計画課及び富里市の環境課において縦覧する。また、本事業については、この環境影響評価の公告をもって事業着手が可能となり、これで工事着手前までの環境影響評価手続についてはすべて終了することとなった。また、今後は工事中のアセス対応、あるいは事後調査があるとの説明がありました。

 以上が当委員会の会議経過であります。

 議員各位のご理解とご支援をお願い申し上げまして、新清掃工場整備特別委員会からの報告を終わります。



○議長(小池正昭君) 次に、新駅・基幹交通網整備促進特別委員長、平良清忠君。

     〔新駅・基幹交通網整備促進特別委員長 平良清忠君登壇〕



◆新駅・基幹交通網整備促進特別委員長(平良清忠君) 新駅・基幹交通網整備促進特別委員会から報告を申し上げます。

 当委員会は、9月14日午前10時から全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。

 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。

 会議では、執行部から4件の報告がありましたので、その概要について申し上げます。

 初めに、成田新高速鉄道についてでは、6月定例会以降の動きと状況等について報告がありました。

 まず、8月末現在での用地取得率は97%であり、工事についても新線建設区間及び北総線改良区間とも順調に進められており、新型車両の試験も京成本線の八千代台と東成田間において実施されているとのことでした。

 また、印旛沼漁業協同組合事務所内にある成田新高速鉄道・北千葉道路インフォメーションセンターが、7月27日にリニューアルオープンしたとの報告がありました。

 事業スケジュールについては、相続等の理由で契約締結に至っていない数名の地権者の用地買収を引き続き行い、新線建設区間の土木工事等については、9月中旬には完了させ、冬ごろからは新型車両による走行試験の準備が行われる予定とのことでした。

 また、8月28日実施した京成電鉄株式会社へのダイヤグラム編成並びに運賃設定に関する要望活動について報告がありました。

 新駅については、成田湯川駅の土木工事はほぼ完了し、現在、駅構内のエスカレーターやエレベーターの設置工事が順調に進められており、(仮称)土屋駅については、土屋地区の現況が反映された駅需要の予測調査を実施するための調整を進めているとのことでした。

 次に、成田湯川駅周辺整備についてでは、成田湯川駅の南側及び北側それぞれの事業進捗状況等について説明がありました。

 まず、駅南側では、成田ニュータウン地区から成田湯川駅へのアクセス道路の一部工事を進めながら用地交渉を実施しており、8月末現在、土地所有者11名のうち10名の方と土地売買契約を締結し、工事については都市計画道路玉造線・湯川線並びに駅前広場の工事の発注を行い、今後、成田新高速鉄道や北千葉道路の事業者と工程を調整しながら鉄道開業までの完成を目指すとのことでありました。

 また、駅北側については、市道松崎塙下湯川線の道路線形について合意の得られた方から用地交渉を実施しており、8月末現在で3名の方と契約を締結し、引き続き地区住民との合意形成を進めていくとのことでありました。

 既設JR線との立体交差化工事については、JR線を運行させながらの大規模な工事となることから、前後の道路工事が完成してからの着工見込みとの報告がありました。

 次に、一般国道464号北千葉道路についてでは、成田新高速鉄道との一体整備区間及び北千葉道路単独区間の事業の進捗状況等について説明がありました。

 まず、成田新高速鉄道との一体整備区間の用地買収状況は、8月末現在、印旛村も含めた全体地権者343名のうち327名と契約を締結し、成田市でも地権者229名のうち220名の方と契約を締結したとのことであり、工事についても鉄道の土木工事はおおむね完了したことから、今後、本格的な道路工事に着手していくとのことでありました。

 また、北千葉道路単独区間については、道路設計説明会、用地補償説明会が完了した地区から個別の用地交渉を開始しており、8月末現在で地権者133名のうち66名の方と契約を締結したとのことであり、今後は用地買収を進めながら、工事着手に向けた地質調査や橋梁の詳細設計などの委託業務を実施していくとのことでした。

 質疑に入り、「成田湯川駅に並行する北千葉道路の完成はいつごろなのか」との質疑があり、「成田湯川駅周辺の北千葉道路については平成22年度に完成を予定している」との答弁がありました。

 次に、首都圏中央連絡自動車道についてでは、大栄ジャンクションの工事関連について報告があり、工事請負業者の清水建設株式会社が今月から工事着手を予定しており、あわせて地元である吉岡第2地区の工事説明会を今月25日に予定しているとの報告がありました。

 質疑に入り、「工事を進めるに当たり、国道51号への通行の影響は、また道路の排水整備はどのように考えているか」との質疑があり、「今回は土工工事であり、土砂の運搬時に若干の影響が予想される。また、道路の排水については調整池を設置し対応する予定」との答弁がありました。

 以上が当委員会における会議経過であります。

 議員各位のご理解とご支援をお願い申し上げまして、新駅・基幹交通網整備促進特別委員会からのご報告を終わります。



○議長(小池正昭君) 次に、空港対策特別委員長、上田信博君。

     〔空港対策特別委員長 上田信博君登壇〕



◆空港対策特別委員長(上田信博君) 空港対策特別委員会からご報告申し上げます。

 当委員会は、9月15日午前10時から全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。

 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席があり、成田国際空港株式会社からは、地域共生部長ほか関係社員の出席がありました。

 会議に入り、5件の報告がありましたので、その概要について申し上げます。

 初めに、執行部から平成20年度成田国際空港周辺航空機騒音測定結果についての報告がありましたので、その概要について申し上げます。

 平成20年度の騒音測定結果では、第1種区域の外側に設置した測定局で、年間値、月間値とも75Wを超えた測定局はないとのことでありました。

 A滑走路北側に離着陸する航空機騒音は、年間のW値が0.8から1.4減少しており、これは騒音レベルの大きい航空機の運航比率が下がったことに加え、低騒音型の航空機の比率がふえていることによるものと思われるとのことでした。

 騒音対策の方向性としては、騒音軽減運航方式や運航規制だけでは航空機騒音を低減させることができないため、空港会社では、騒音レベルによる国際線着陸料金制度を導入し、低騒音型の航空機ほど着陸料金が優遇される制度を採用しており、これらの取り組みで、低騒音型航空機にシフトされることが望まれているとのことでした。

 質疑に入り、「飛行コースを外れている航空機に対しての指導等は行われているか」との質疑があり、「正当な理由がなく飛行コースを逸脱した航空機については、この測定結果をもとに空港会社を通して管制側へも要望していきたい」とのことでした。

 次に、成田国際空港株式会社から、成田空港の容量拡大に向けた最近の動きについて、成田空港に関する四者協議会の結果をもとに説明がありました。

 まず、空港容量拡大に向けた飛行コースの検討状況については、容量拡大に向けた管制処理能力の向上の方策として、同時平行離陸方式の調査が行われている旨の説明等があり、今年秋ころに出る調査等の結果を踏まえて安全性を検証した上で、空港容量拡大のために必要となる航空管制上の措置などを検討し、飛行コースを決定するとのことでした。

 そして、空港施設面からの課題については、既設誘導路の改良及び新誘導路の整備、空港内及び隣接地等におけるエプロンの整備等が必要であり、また、誘導路の改良、整備については、東側誘導路供用後の安全かつ効率的な運用にも必要であり、可能な限り早期に実施する。なお、整備が完了しても、容量拡大の地元協議が整わなければ空港容量はふやさないとのことでした。

 また、30万回時の予測騒音コンターの提示については、飛行コース決定後、速やかに検討し、年内の提示を目指すとのことでした。

 なお、環境対策・地域共生策の方向性について、予想騒音コンターの提示にあわせ、実現に向けた対応の方向を示すこととし、地上デジタル放送への対応や防音工事の恒久化、成田国際空港周辺対策交付金制度の充実などの解決を目指すとのことでした。

 次に、同じく成田国際空港株式会社から、今後の国際線発着枠配分方法についての報告がありました。2010年の3月末以降、空港の全体の発着回数については、22万回にふえることになる。しかし、国際線ダイヤは曜日によって需要が異なる。また、週単位で管理するというのが、国際的に見ても標準であり、安全かつ効率的に成田空港を運用するために、発着回数については、おのおのの曜日を一律に管理するのではなく、週単位で弾力的に管理していきたいとのことでした。

 次に、執行部より(仮称)久住パークゴルフ場整備事業についての報告がありました。

 本事業は、平成21年度内の完成を目指し、工事を発注した。このうち現況道路内で計画していた流末排水路の整備工事については、隣接地権者より、現況の道路は、境界が確定していないのではないかとの指摘を受けたため、その調査を実施する間、工事を中断していたが、境界確定作業等を実施した結果、隣接地権者の同意・協力を得られたので、工事を再開したとのことでした。

 しかし、一時工事を中断したことから、本年度内の完成が困難であるとの報告もありました。

 次に、執行部より、四谷地先で発見された航空機部品についての報告がありました。航空機部品は、長さ86センチメートルのゴム製で、6月17日に四谷地先の水田で発見され、その後、空港会社を通して国土交通省へ調査を依頼したとのことでした。

 以上が当委員会における会議経過であります。

 議員各位のご理解とご支援をお願い申し上げまして、空港対策特別委員会からの報告を終わります。



○議長(小池正昭君) 以上で各特別委員長の報告を終わります。

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△質疑



○議長(小池正昭君) これより各特別委員長に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) 質疑なしと認めます。以上で質疑を終わります。

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△発議案第1号〜発議案第3号



○議長(小池正昭君) 日程第5、発議案第1号から発議案第3号を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 まず、発議案第1号及び発議案第2号について、教育民生常任委員長、荒木博君。

     〔教育民生常任委員長 荒木 博君登壇〕



◆教育民生常任委員長(荒木博君) 発議案第1号及び発議案第2号について、提案理由の説明を申し上げます。

 両案は、細菌性髄膜炎ワクチンの早期定期予防接種化を求める意見書及び肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書であり、お手元にその全文を配付させていただいておりますが、いずれも国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(小池正昭君) 次に、発議案第3号について、経済環境常任委員長、大越弘一君。

     〔経済環境常任委員長 大越弘一君登壇〕



◆経済環境常任委員長(大越弘一君) 発議案第3号について、提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、食品表示制度の抜本的な改正を求める意見書であり、お手元にその全文を配付させていただいておりますが、いずれも国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。

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△質疑



○議長(小池正昭君) これより以上3案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) 質疑なしと認めます。以上で質疑を終わります。

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△委員会付託省略



○議長(小池正昭君) お諮りいたします。以上3案については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) ご異議なしと認めます。

 よって、委員会の付託は省略と決しました。

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△討論省略



○議長(小池正昭君) 次にお諮りいたします。討論を省略し採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) ご異議なしと認めます。

 よって、討論を省略し採決を行うことに決しました。

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△採決



○議長(小池正昭君) これより採決を行います。

 まず、発議案第1号を採決いたします。

 本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、発議案第2号を採決いたします。

 本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、発議案第3号を採決いたします。

 本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(小池正昭君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 以上で採決を終わります。

 次に、お諮りいたします。ただいま発議案3件が可決されましたが、意見書の字句などの整理及び取り扱いにつきましては、議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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△報告第15号



○議長(小池正昭君) 日程第6、報告第15号を議題といたします。

 当局の説明を求めます。

 小泉市長。

     〔市長 小泉一成君登壇〕



◎市長(小泉一成君) 本定例会に追加で報告いたしました事案は1件でございます。

 報告第15号は、給食費の未納者に対する訴訟の和解について、専決処分事項として議会からの指定に基づき専決処分をしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。

 以上で本定例会に追加で報告をいたしました事案についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(小池正昭君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) 質疑なしと認めます。以上で質疑を終わります。

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△閉会の宣告



○議長(小池正昭君) これをもって、今定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。

 お諮りいたします。以上をもちまして今定例会を閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小池正昭君) ご異議なしと認めます。

 以上をもちまして、平成21年9月成田市議会定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

                              (午後2時03分)

 上記のとおり会議の次第を記載し、相違ないことを証するため署名する。

     平成21年9月25日

         成田市議会議長     小池正昭

         成田市議会議員     石渡孝春

         成田市議会議員     平良清忠