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千葉県 成田市

平成 3年  9月 定例会(第5回) P.127  09月20日−04号




平成 3年  9月 定例会(第5回) − 09月20日−04号









平成 3年  9月 定例会(第5回)



       平成3年 成田市議会定例会会議録第4号

       9月招集

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                 平成3年9月20日

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                 目次

●議事日程…………………………………………………………………………………129

●出席議員…………………………………………………………………………………130

●欠席議員…………………………………………………………………………………130

●職務のため出席した事務局職員………………………………………………………130

●説明のため出席した者の職氏名………………………………………………………130

●開議………………………………………………………………………………………132

●諸般の報告………………………………………………………………………………132

●会議録署名議員の指名…………………………………………………………………133

●全議案(議案第1号を除く)・請願審議……………………………………………134

 (委員長報告)

 ▲教育民生常任委員長(有川清君)…………………………………………………134

 ▲建設常任委員長(塚本昭君)………………………………………………………136

 ▲経済観光常任委員長(飯塚一郎君)………………………………………………138

 ▲総務常任委員長(石橋義祐君)……………………………………………………139

 ▲交通安全対策特別委員長(桜井伍六君)…………………………………………141

 ▲空港対策特別委員長(岩澤貞男君)………………………………………………142

 ▲決算特別委員長(片山啓三郎君)…………………………………………………144

●質疑………………………………………………………………………………………144

●討論………………………………………………………………………………………145

  馬込勝未君の討論

  足立満智子君の討論

●採決………………………………………………………………………………………147

●議案第25号・第26号一括上程審議………………………………………………150

 (塚本昭君提案理由説明)

 (飯塚一郎君提案理由の説明)

●質疑………………………………………………………………………………………151

●委員会付託省略…………………………………………………………………………151

●質疑………………………………………………………………………………………152

●討論………………………………………………………………………………………152

●採決………………………………………………………………………………………152

●閉会………………………………………………………………………………………153



議事日程第4号

                        平成3年9月20日午後1時開議

第1  会議録署名議員指名

第2  全議案(議案第1号を除く)・請願審議

    (委員長報告〜質疑〜討論〜採決)

第3  議案第25号・第26号一括上程審議

    (提案理由説明〜質疑〜委員会付託省略〜質疑〜討論〜採決)



●出席議員(30名)

 1番    小川善嗣君       2番    湯浅伸一君

 3番    吉田茂君        4番    平山裕司君

 5番    山崎昭男君       6番    青野勝行君

 7番    日暮澄子君       8番    大迫良一君

 9番    内山健君        10番   小川満智子君

 11番   海保貞夫君       12番   渡邉昭君

 13番   桜井伍六君       14番   幡谷紫浪君

 15番   宇都宮高明君      16番   喜久川政司君

 17番   越川富治君       18番   大倉富重雄君

 19番   馬込勝未君       20番   高橋保君

 21番   岩澤貞男君       22番   加藤勘兵衛君

 23番   片山啓三郎君      24番   成尾政美君

 25番   神崎富士雄君      26番   飯塚一郎君

 27番   塚本昭君        28番   有川清君

 29番   石橋義祐君       30番   平山正吉君

●欠席議員 なし

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●職務のため議場に出席した事務局職員

 局長    藤枝聖司君       係長    鈴木重昭君

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●地方自治法第121条により説明のため出席した者

 成田市長  長谷川録太郎君

 (委嘱を受けた者)

 助役    出山隆君        市長    関口豊君

                   公室長

 総務部長  平山清司君       民生部長  吉岡昭夫君

 環境部長  谷平稔君        福祉部長  青柳徳厚君

 建設部長  篠原孝男君       消防長   榊原晋君

 水道部長  高橋孝司君       企画課長  澤田喜信君

 庶務課長  海保勇夫君       財政課長  並木清一郎君

 教育                教育

 委員会   檜垣篤君        委員会   小川武彦君

 教育長               教育次長

 監査                農業

 委員    猪又亮一君       委員会   山田英二君

 事務局長              事務局長

    各課、室、所、場、署長



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△開議の宣告



○議長(喜久川政司君) これより本日の会議を開きます。

 なお、台風18号の通過に伴い災害対策本部が設置されているため、鈴木収入役、大竹経済部長、松澤建設部次長、木村環境部次長、鶴田秘書課長については、本日の会議に出席できない旨、連絡がありましたのでご了承願います。

                             (午後 1時15分)

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△諸般の報告



○議長(喜久川政司君) 次に、当局より発言を求められておりますので、これを許します。

 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) 市長でございますが、時間をちょうだいいたしまして、これから台風18号の災害につきまして、あらましのちょっとご報告を申し上げたいと存じます。

 先日の台風に引き続きまして、19日夜半以来、台風第18号が当地方を襲いましたので、当市といたしましては、昨19日でございますが、午後4時に成田市災害対策本部の設置を決定いたしまして、4時30分を第1次とし、また午後6時を第2次といたしまして、それぞれ対策要員を招集したわけでございます。その数は、第1次におきましては 113名、第2次につきましては93名、合計 206名でございます。続いて、今朝に至りまして、7時に60名、それから10時に45名、本部要員として25名でございまして、合計 130名の2次を 155名でありまして、延べ前日から計算いたしまして 336人の要員をもって対応したのでございます。ただし、前夜につきましては、10時をもって大体雨足がとまりましたので、一部解散をいたしました。

 さて、雨量の状況でございますが、今回は昨19日でございますが、早朝来、間断なく雨足がございまして、合計 215ミリの雨量を計算することができました。特に、夕刻4時から6時に至る間がピークでございまして、最も高い数字が17時ごろでございますが、時間雨量36ミリを計量したのでございます。

 今回の特徴といたしましては、前回の雨と違いまして十分に地盤がこの水のために緩んでいたというところへ追加された雨量でございますので、したがいまして、その被害状況につきましても、前回とちょっと違ったところがあります。以下、ちょっとご報告申し上げさせていただきますと、住家の半壊が2カ所、そして床上浸水が1カ所、前回は床上浸水が16カ所ございましたけれども、今回は1カ所でございます。それから、道路の決壊が1カ所、前回は33カ所、がけ崩れにつきましては、先ほど申し上げましたような次第で、62カ所の大小とりまぜて崩れがありましたんで、前回は51カ所でございます。

 また、床下浸水16カ所につきましては、前回は34カ所であったと、このような差異を生じておる次第でございます。幸いにいたしまして、人身事故はありません。何よりの幸いだと、そのように存じておる次第でございます。

 なお、そのようなわけで現在後始末等につきまして、先ほど申し上げた要員が現在、残置いたしまして災害応急対策班並びに長沼水害予防班をもって出動等をいたしまして、これに当たっておるところであります。

 なお、今回の災害につきまして、出動総数は 103回に上ったわけでございます。そのようなわけで、今後さらに復旧のためには業者に委託するとか、あるいは県の土木部に委託するとか、また消防団、また当市におきまして清掃をするというようなことでございまして、二、三回避難の勧告もしているわけでございます。

 それから、農業に対するこの関係につきましての被害でございますが、これは前回の場合でございますが、水稲の被害面積は 338ヘクタール、作付面積が 2,000ヘクタール、それから畑でございますが、作目を申し上げます、ニンジンが12ヘクタールで作付面積が45ヘクタール。それから大根が12ヘクタールの被害面積、それからそれの作付面積は48ヘクタール。それから落花生が5ヘクタール、作付面積が 337ヘクタール。サツマイモが2ヘクタールで作付面積が 204ヘクタール。レタスが 0.8ヘクタール、これは作付面積が1ヘクタールというようなことになっております。

 以上で、大要のご報告を終わりますが、お手元にお配りいたしました第18号災害対策の状況並びに15号の災害対策の状況につきまして、なお詳細に記入してございますので、後でごらんになっていただければ幸いと存じます。

 以上で、報告を終わります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(喜久川政司君) これより議事に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において、吉田茂君、平山裕司君を指名いたします。

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△全議案(議案第1号を除く)・請願審議



○議長(喜久川政司君) 日程第2、これより議案第1号を除く全議案・請願を審議いたします。

 各委員長の報告を求めます。まず、教育民生常任委員長。

         〔教育民生常任委員長 有川清君登壇〕



◎教育民生常任委員長(有川清君) 教育民生常任委員会より去る11日、午後2時から全委員出席のもと開催いたしました会議結果をご報告いたします。

 当局より、市長、助役、教育長以下関係部課長の出席がございました。

 当委員会に付託されました案件は、議案5件と継続審査中の請願1件であります。以下、審査順に結果を申し上げます。

 まず、議案第4号でありますが、さしたる質疑もなく採決の結果、全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第5号でありますが、今回火葬料だけは非課税にすると、祭具とか霊柩車は課税となり、同じ扱いの中でも違いが出てくる。そういう点では、法ではそうなっていたとしても、行政判断により可能ならば一律に非課税として扱った方が、市民にとってもわかりやすいのではないかとの問いがあり、これについては、法改正の趣旨が火葬料に限るということであり、さらにこれを広げると、とめるところが困難となるので、法律のとおり改正したいとのことでありました。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第8号でありますが、今回1億円をもってこの基金を創設すると聞くが、運用益はどれくらいになるのか。また、どのような事業が想定されるのかとの問いがあり、現在のレートは 6.5%前後であり、これによると年間 650万円程度となる。また、事業については新年度予算で詰めていくことになるとのことであります。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第9号でありますが、美郷台地区会館については、新しいケースとしての利用方法と思うが、駐車場はどのぐらいのスペースとなっているか。また、公民館の機能も備えると聞くが人員配置は行うのか。時間的制限はあるのか。さらに集会所としての利用で飲酒等はできるのかとの問いがあり、駐車場については16台、駐輪場は15台分確保している。人員配置については、パート職員を2名配置するが、将来的には市職員1〜2名も配置したい。時間制限については、公民館としての利用は午後9時までであるが、集会所として利用するとしたら、それ以後の使用も考えられる。また、飲酒等については節度を持った飲酒ならば可能であるとのことであり、いずれにしてもそれらについては地元の代表者と教育委員会でいろいろと協議して利用していただくようにしたいとのことであります。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第13号について申し上げます。本案については、本会議等でもいろいろと議論があった自転車駐車場の契約変更の件でありますが、まず、当局より変更契約に至った経過について説明があり、その中で特に警察との道路通行どめの協議については、当初通行どめはできないという説明をしていたが、再度協議を行った結果、条件つきで歩行者を含めて前面通行どめで行うなら認めてもよいとの回答を警察からいただいたとのことであります。その条件とは、?全面通行どめにしても事故は絶対起こさないよう万全を期すこと。?周辺自治会長の了解を得ること。?バス、タクシー等公共交通機関の了解を得ること。?ホテル、会社、バス等、駅へ乗り入れている会社に協力依頼をすること。?富里町日吉台地区を含めて事前に広報を十分に行うこと。?立看板等で予告、誘導が十分できるものを設置すること。?ガードマンを配置し混乱が生じないようにすること。?通勤時間帯は避けること。したがって、午前9時から午後5時くらいまでの工事時間とすること。また、10月26日に市役所下51号線の改修が完了するので、その後が望ましいとのことであり、さらに交通止めを行い従来どおり工事を実施した場合でも、当初設計に漏れていた部分もあり、これの経費が精査はしていないが、約 930万円かかるとのことであり、これらを踏まえ執行部で検討した結果、前の契約と同様に上からも工事ができることになったが、通行人、通行車両の安全確保、通行止めをした場合の住民への多大な迷惑、交通の混乱、警察の条件のクリア等、総合的に判断し建築工事請負契約書、第17条第1項に基づき変更契約のとおり実施したいとの説明でありました。

 この後、約2時間にわたり、委員より活発な質疑がなされたわけでありますが、この中から幾つか申し上げさしていただきますと、設計の段階からミスがあった。なぜ市当局はそれをチェックできなかったのか。また、道路を使用する場合、警察との協議を行うのが常識であり、なぜそれをしなかったのかとの問いがあり、設計については設計業者に委託をし、専門の業者であるので信用をしてしまった。また、警察との協議については、当初設計では歩道しか使わないものであったため、車道については通行止め等を行わないでできるものと思い、協議をしなかった。これらについては市としての責任があり、全く申しわけないとのことでありました。また、当初設計でかなりのミスがあったので変更契約の額についても信用できない面もある。変更契約額は大丈夫かとの問いがあり、これについては精査したものであり、信用していただきたいとのことであります。また、設計者、請負業者に対し何らかのペナルテイを課せるのかとの問いに対し、県とも協議した結果では、市の落ち度もあり無理であるとのことであります。また、7月3日には、当初契約では無理であることがわかっていたにもかかわらず、議会への報告は9月定例会直前であった。議会軽視もはなはだしいのではないかとの問いに対し、確かに7月初旬にはわかっていたが、市として今後どうするのかを検討していたため、議会への報告がおくれてしまった。決して議会を軽視したわけではなく、二度とこのようなことがないようにいたしたいとのことであります。

 さらに、この件については、教育民生委員のみならず議員各位が大きな関心を持ち、また心配をしておられる。設計業者、市当局、請負業者とも3者に責任があると思うが、業者にペナルテイを課すことは難しいとの説明を受けた。しかしながら、このことについては、一日も早い完成を市民が期待しているものであり、これらのことを考えれば業者に対し市独自の何らかのペナルテイを課すことを条件として賛成をしたいとの意見がありました。

 また、これらについては市当局も二度とこのようなことがないよう襟を正すことはもとより、業者についても市独自として何らかの措置をしたいとのことでありました。

 これらのことから採決に入り、態度保留1名ありましたが、本案については可決と決定いたしました。

 次に、継続審査中の請願第3号について申し上げます。本請願については、6月議会でリサイクル法の政令の内容がまだ決まっていないなどのことから、継続審査とするとのことで報告いたしましたが、その後10月上旬に政令が施行されるとのことであり、その内容等を見てから判断したいとの意見が多数を占めたため、本請願については再度継続審査とすることと決定いたしました。

 この後、当局より焼却場建設問題、学校給食センターの調理業務等の業務委託について報告を受け、委員会を閉会した次第であります。

 以上が、当委員会の審査経過であります。議員各位のご理解とご賛同をお願いいたしまして報告といたします。



○議長(喜久川政司君) 次に、建設常任委員長。

         〔建設常任委員長 塚本昭君登壇〕



◎建設常任委員長(塚本昭君) 建設委員会より去る12日午後2時から全委員出席のもと開催いたしました会議結果をご報告いたします。

 当局より助役、建設部長、水道部長以下関係課長の出席がございました。当委員会に付託された案件は、議案4件と陳情1件の5件であります。以下、審査順に結果を申し上げます。

 まず、議案第7号については、質疑もなく採決の結果、全会一致により可決と決定をいたしました。

 次に、議案第9号でありますが、市道廃止となれば当然地元の了解が必要と思うが、また市道廃止する部分がゴルフ場予定地から外れたところがあるが、その部分については廃止をしない方がよいと感じるがどうかとの問いがあり、地元の同意については隣接地主47名と関係区として大山、小菅、駒井野のそれぞれの区の同意は得てある。また、始点、終点、主な経過地というのが市道路線の認定の仕方であり、今回の場合は始点、終点が大きく変わってしまう。部分的にゴルフ場にかからないところがあるが、これについては市道としては廃止するが、市道と同じような形で市として管理していきたいとのことであります。

 また、市道廃止の要因は、ゴルフ場経営者からの要請に基づくものかとの問いに対し、ゴルフ場の区域内に入るということから、その取り扱いについて県と協議していたが、利用者がほとんどいないとの観点から、市道路線として廃止すべきとの指導を受けたので、廃止することにしたとのことであります。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定をいたしました。

 次に、議案第22号でありますが、この補正予算に関連して、バタ池は調整地として機能化していくのかとの問いがあり、市街地内の調整機能を持つ池については、できるだけ保存していくべきと考えている。先日も台風でかなりの降雨があったが、下水道は5年確立で計画しており、やはりそれ以上の雨は当然考えられる。将来的に考えた場合、バタ池は開発するよりも調整池機能を今後とも持たせたものにしていきたいとのことであります。これらについては、水田の水源としての機能もあるので、早く性格づけをして市民を納得させてほしいとの要望もありました。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定をいたしました。

 次に、議案第23号でありますが、これに関連して平成6年に印旛広域水道事業団から受ける 1,000トンの水は、並木配水場で取水するとの説明があったが、その工事はいつ行うのか。また、印旛広域水道は延長 115キロの配水管は、既に路線が決まっているが、成田では受水する管がない。どこから取水するかとの問いがあり、平成3年度、平成4年度に継続費ということで当初予算に計上してある。工事については、近いうちに発注する予定で、平成5年3月に完成する予定である。また、成田への導水管については工事は行っていない。現在、印旛広域水道と千葉県の関係で調整中であり、平成6年の受水のときには県営水道から受水をお願いしたいとの考えでいる。いずれにしても重要な問題であり、今後印旛広域、千葉県へ働きかけていきたいとのことであります。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、陳情第6号について申し上げます。本件については、治水事業の重要性に鑑み、国の第8次治水事業5カ年計画において大幅な事業費の確保と根木名川排水場の増設について、国に対して働きかけるということであり、全会一致により採択と決定いたしました。このことから本日、議案第25号として意見書を提出いたしますので、よろしくお願いいたします。

 議員各位のご賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(喜久川政司君) 次に、経済観光常任委員長。

         〔経済観光常任委員長 飯塚一郎君登壇〕



◎経済観光常任委員長(飯塚一郎君) 経済観光委員会よりご報告いたします。

 当委員会は、去る13日、午後2時から全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。当委員会に付託されました案件は、議案第6号 成田市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正とコメの市場開放阻止並びに農畜産物の今以上の輸入自由化阻止に関する請願の2件であります。以下、審査結果を申し上げます。

 まず、議案第6号でありますが、9月30日をもって第2駐車場を廃止するというが、補正予算では第2駐車場委託料が 418万円の増加となっている。この理由は何かとの問いがあり、第2駐車場の管理は商工会議所へ委託しているが、予算増の内容としては、パークロック(駐車のための機械)のリース料について平成元年5月から平成6年4月まで5年契約で借りており、月々の均等払いでリース料を支払っていたが、ことし9月末で駐車場を廃止するため、残りの31カ月分について一括支払うことになる。いわゆる買い取り的になるので、その代金 566万 5,000円を支払う。なお、そのほかに廃止に伴う電気料、パークロックの機械使用料、保守点検料、商工会議所の事務費等の減額があり、差し引き 418万円の増加補正となったとのことであります。また、今までかなりの利用があったと思う。それだけ市民のニーズにこたえてきたわけであるが、これがなくなるというと、今後はどうするのかという問いがあり、地元の幸栄会にはお話して了解は得ている。今後市も努力をするが、幸栄会としてもそういう用地があれば、ぜひ紹介してほしい旨、要望しているとのことであります。

 さらに、9月20日に議決され、それによって最終的に廃止が決まると思うが、9月30日では10日間しか期間がなく、今まで利用してきた人たちはわからないのではないかとの問いがあり、期間がないので、確かに利用者は戸惑うと思う。しかし、議会上の手続が終わっていないのに措置をするのは矛盾が生じる。この対策としては、10月1日号の広報に掲載するとともに、各家庭に回覧板を回す。また、この駐車場を利用する人は病院関係、成田小のPTAの方が多いので、病院、学校に出向いて周知徹底をお願いしている。しかしながら、事前に議会の了解を得られるなら、今日からでも立看板等を行い、PRをしたいとのことであります。

 これらのことから採決の結果、本案については全会一致により可決と決定をいたしました。

 次に、請願第4号について申し上げます。

 この件については、過去何度も本会議において決議、意見書を可決しており、国並びに関係機関に要請している。米の輸入自由化阻止等については、皆さんに十分理解しておられることから、ぜひ採択してほしいとの意見があり、これについては全会一致により採択と決定いたしました。

 このため、本日議案第26号として意見書を提出いたしますので、よろしくお願いをいたします。

 この後、当局より水田農業確立対策事業の実施状況、台風15号による農作物の被害の状況、市民農園、県内コレラ発生に伴う卸売市場の状況等について報告を受け、委員会を閉会した次第であります。議員各位のご理解、ご賛同をお願い申し上げまして、経済観光委員会の報告といたします。



○議長(喜久川政司君) 次に、総務常任委員長。

         〔総務常任委員長 石橋義祐君登壇〕



◎総務常任委員長(石橋義祐君) 総務委員会より、ご報告申し上げます。

 当委員会は、18日午後2時から、全委員出席のもと、開催をいたしました。執行部より助役、収入役、教育長以下関係部課長の出席がございました。当委員会に付託されました案件は、議案5件と継続審査中の陳情の6件であります。以下、審査順に結果を申し上げます。

 まず、審査の都合上、議案第21号の一般会計補正予算から審査をいたしました。

 まず、徴税費の中で過誤納還付金の3億 8,000万円の追加補正をしているが、誤納としての分はあるのかとの問いがあり、法人税について予定納税ということで前年度の半分を納めてもらっているが、決算段階で落ち込みがあったため還付するものであり、誤納分としてはないとのことであります。

 また、北囲護台市営住宅建替えに伴う移転補償費が計上されており、借地権の補償と聞くが内容はとの問いがあり、面積的には 315平米であるが、この市営住宅を建替えるためには、その宅盤を下げなければならず、現在貸し付けてある土地が必要となる。そのため借地人と話し合いにより、借地人が他の土地へ移るとの合意の中で借地法により借地割合50%とした。この土地の評価が平米当たり9万 5,000円であり、この2分の1で借地権の買い取りをするとのことであります。

 また、京成駅東口の地下自由通路工事は、いつ完成して供用開始となるのかとの問いに対し、工事自体は本年度いっぱいで完成するが、他に若干の整備があり、供用開始が少しずれ込むかもしれないとのことであります。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第2号については、質疑もなく採決の結果、全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第3号については、質疑もなく採決の結果、反対者1名ありましたが、賛成多数により可決と決定いたしました。

 次に、議案第11号でありますが、他に無償貸付をしている例があるか。また、有償の場合はどうかとの問いがあり、無償貸付は12件あり、主に千葉県に対してのものである。理由としては、学校用地、警察官派出所用地、房総風土記ケ丘用地等である。また、有償貸し付けについては80件であり、個人への貸し付けが主であるとのことであります。

 また、集会所については、今まで地元で探してほしいとのことであったと思うが、今後の基本方針としては無償で市有地を貸していくのかとの問いがあり、区有地があれば、できるだけそれで対応していただくが、近隣に市有地がある場合などは、今後無償貸付してやっていきたいとのことであります。採決の結果、本案については全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第12号については質疑もなく、採決の結果、全会一致により可決と決定いたしました。

 次に、議案第24号についてでありますが、これについては現在、国政の場でいろいろと論議をしているところであり、当委員会としても判断を下すのは時期尚早であるとの考えるので、継続審査としたいとの意見がありました。また、小選挙区制導入については反対であるが、国民の要求からすれば、現行の中での定数是正でまとまっているかといえば、必ずしもまとまっていない。そういう意味からもう少し検討をしたいので同じく継続審査としたいとの意見もありました。

 採決の結果、本案については全会一致により継続審査と決定いたしました。

 次に、継続審査中の陳情5号について申し上げます。

 この陳情項目については、行政改革という現状の中において、このまま受け入れることはできないと考える。しかしながら、もう少し時間をかけて検討をすべきと思われるので、再度継続審査としたらどうかとの意見が出されました。このことから採決の結果、全会一致により継続審査と決定をいたしました。

 以上が当委員会に付託された案件の審査経過並びに結果であります。議員各位のご賛同をお願いしまして報告を終わります。



○議長(喜久川政司君) 次に、交通安全対策特別委員長。

         〔交通安全対策特別委員長 桜井伍六君登壇〕



◎交通安全対策特別委員長(桜井伍六君) 交通安全対策特別委員会よりご報告申し上げます。

 当委員会は、去る13日午前10時より第1委員会室で全委員出席のもと開催いたしました。当局より市長、民生部長外関係部課長の出席がございました。

 執行部より、交通事故発生状況、平成3年度夏の交通事故防止運動実施結果、秋の全国交通安全運動、栗山公園自転車駐車場新築工事請負契約変更についての経過説明がございました。

 まず、交通事故発生状況でありますが、8月末現在で発生件数は前年度に比べ9件増の305 件、死者数は7人減の7人、傷者数は16人増の 400人となっており、件数、傷者とも増加しているが、死者数については大幅に減少しているとのことでございます。

 次に、夏の交通事故防止運動実施結果について報告がございました。この期間中、教育活動として交通安全教室の実施、車両による広報の活動、横断幕、懸垂幕の設置等を行い、また、交通安全施設の点検整備、さらに交通安全施設付近の草刈り、清掃を実施したとのことでございます。

 次に、秋の全国交通安全運動でございますが、実施期間は9月21日から9月30日まで「若者による無謀運転の追放」「シートベルト、ヘルメットの正しい着用の徹底」「違法駐車の締め出し」を重点目標として運動を展開していくとのことでございました。

 次に、栗山公園自転車駐車場新築工事請負契約の変更について、当局より経過の説明がございましたが、このことについては、教育民生常任委員会へ議案が付託され、先ほど委員長より報告がございましたので、割愛させていただきます。当委員会としても、13号議案については各委員より活発なる意見が出されました。

 次に、委員より要望がありましたので、主なものを申し上げます。

 まず、成田道具センター前の渋滞について改善してほしい、市内の交差点に名称をつけて、その看板を設置してほしい、保育所の朝夕の送迎で交通渋滞を招いているので、構造的に可能なところは敷地内に乗り降りができるようにしてほしい、JR駅前から京成駅前までの間の人と車両の分離の方法を考えてほしい等の要望がございました。

 以上が当委員会の審議結果でありますが、議員各位の一層のご理解、ご協力をお願いいたしまして報告を終わらせていただきます。



○議長(喜久川政司君) 次に、空港対策特別委員長。

         〔空港対策特別委員長 岩澤貞男君登壇〕



◎空港対策特別委員長(岩澤貞男君) 空港対策特別委員会よりご報告申し上げます。

 当委員会は、去る17日午後2時より全委員出席のもと第1委員会室で開催いたしました。市側より助役、市長公室長、空港対策課長、空港公団より加藤理事以下周辺対策部の部課長の出席がございました。

 最初に、空港公団加藤理事より、2期工事の状況並びに平成4年度の概算要求について説明がございました。

 まず、2期工事の状況ですが、エプロン地区については1坪共有地を除いて完了しているとのことであります。Bラン地区については南北で半分以上の滑走路、誘導路の舗装工事が完了しているが、真ん中は未買収のため穴あきとなっているとのことであります。Cラン地区については、供用区域に隣接する部分と東側の舗装工事は終わっているが、未買収地を避けて、高谷川、木の根地区の造成を行っているとのことであります。

 第2旅客ターミナルビルについては、出発階3階の大屋根かけ工事は終了し、現在、本館の内装工事もかなり進んでおり、ターミナルについては来年の秋遅くには供用開始ができる見通しであるとのことであります。また、サテライト地区、構内道路地区についても順調に進んでいるとのことであります。次に、千葉港の4号、5号バースについては完成し、7月末から供用開始しているとのことでございます。

 次に、平成4年度の概算要求についてでありますが、総額で 1,568億円、うち建設事業費は 1,292億円で前年比74%であり、建設事業費の内訳としては空港機能の整備拡充に 971億円、環境対策に82億円、管理費等に 239億円とのことでございます。

 主なものとしては、まず滑走路等基本施設の整備として滑走路の航空保安施設の整備等に345 億円、旅客取扱施設の整備として 117億円、貨物取扱施設の整備としては第4、第5貨物ビルの新築等に 124億円、構内道路、駐車場の整備として 2,000台収容の立体駐車場の新築等に 302億円、給油施設の整備としてパイプライン施設の増強等に66億円、環境対策としては最後の仕上げをしていきたいとのことで、防音工事の助成と移転補償等に82億円を要求しているとのことでございました。以上が、概算要求の概要でございます。

 次に、執行部より公開シンポジウムの経過報告がございましたが、このことについてはお手元に資料を配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。

 次に、執行部より平成2年度航空機騒音測定結果について報告がございました。

 成田空港の平成2年度の運行状況は、総便数で前年度より3%増の11万 8,408便であり、1日平均離発着数では前年度より9便増の 324.4便であり、増便率は湾岸戦争の影響を受け例年の半数以下とのことでございました。また、午後10時以降の深夜便の数は総便数の 3.2%、 3,810機であり、これは前年度より 265機少ないとのことでございます。次に、WECPNLの値でございますが、A滑走路延長線上より西側に設置した測定局では、年間のWECPNL値が下がり、東に位置する測定局では若干上がっているとのことであります。この要因は、出発方式の変更により航空機のコースが、東に補正されたことが大きな要因とのことでございます。

 また、WECPNL値を上げる要因としては、天候、機種、航空機の高度、さらに細かく申し上げれば、遠距離便か近距離便か定期貨物便か定期旅客便かによって異なってくるとのことでございます。したがって、平成2年度は測定開始以来測定結果をもとに要望してきた離陸機の西ずれの問題については、1度東に離陸するよう出発方式が変更になるという成果が見られたことにより、滑走路延長線上、西側の地域は若干WECPNL値が下がることとなるとのことでございました。

 なお、詳細につきましては、お手元に報告書を配付しておきましたので、ごらんいただきたいと存じます。

 次に、委員より要望等がございましたので申し上げます。

 75W以上でないと、騒防法の民防工事の対象にならないということであるが、それ未満の地域について、成田市自体で何年計画かで対策を行うことができないかとの問いがあり、市独自で線引きをする場合、皆さんが納得するような線引きができるかどうか、いい案があれば参考にして研究させてもらいたいとのことでございました。

 また、騒特法の線引きについては、まだめどが立たないとのことであるが、市の方での助成はできないかとの問いに対し、県に騒特法の予想コンターの中については、線引きが行われたときと同じ対策をとらなければだめだということは申し入れてあるとのことでございました。

 以上が、当委員会の会議結果であります。議員各位のご理解をお願いいたしまして、空港対策特別委員会の報告を終わります。



○議長(喜久川政司君) 次に、決算特別委員長。

         〔決算特別委員長 片山啓三郎君登壇〕



◎決算特別委員長(片山啓三郎君) 決算特別委員会よりご報告を申し上げます。

 当委員会は、本日午前11時30分より第1委員会室で開催をいたしました。

 付託されました決算議案7件についての審査をいたしましたが、その結果、前例どおり閉会中に精力的に審査に取り組むことで委員の意見の一致を見ましたので、議案第14号から第20号までの7件につきましては、いずれも閉会中の継続審査と決定をいたしましたので、皆様方にご報告を申し上げ、委員会からの報告にかえさせていただきます。



○議長(喜久川政司君) 以上で、各委員長の報告を終わります。

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△質疑



○議長(喜久川政司君) これより各委員長に対する質疑を行います。

 まず、教育民生常任委員長に対する質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) 次に、建設常任委員長に対する質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) 次に、経済観光常任委員長に対する質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) 次に、総務常任委員長に対する質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) 次に、交通安全対策特別委員長に対する質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) 次に、空港対策特別委員長に対する質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) 次に、決算特別委員長に対する質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) 以上で、各委員長に対する質疑を終わります。

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△討論



○議長(喜久川政司君) 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 馬込議員。

         〔19番 馬込勝未君登壇〕



◆19番(馬込勝未君) 提案されております議案の幾つかについて討論を行います。

 議案第21号 平成3年度千葉県成田市一般会計補正予算については、法人市民税の12億2,000 万円の減額、また還付金として3億 8,000万円が計上されています。湾岸戦争による航空会社等の減益が理由とのことですが、その背景には大企業が仮に何兆円という大きな事業活動をやっても、各種控除や引当金などで帳簿上赤字になれば、税負担を免れるという大企業に有利な税制があります。その1つの結果が、今回の補正にもあらわれているわけです。こうした税制上の基本に反対するという点で、本補正予算にも反対をするものであります。

 議案の第24号 小選挙区制導入に反対する意見書については、提案者でもあり、また現在臨時国会に既に上程されており、継続審査ではなく可決を主張するものであります。したがって、継続審査には反対をします。

 なお、政治改革として行うべきは、現行の中選挙区制のもとでの定数是正であり、また今回の政治改革論議がリクルート事件から始まったわけであります。企業献金の禁止、このことが強く求められております。とりわけ水野清代議士に対する茨城カントリークラブからの6,000 万円の献金問題などを見るにつけても、企業や団体からの献金の禁止こそ強く求められるものであると考えます。

 次に、議案の第8号ですが、ふるさと創生事業に基づくものですが、これをもって老人医療の改悪など、高齢者対策、福祉対策の後退や不十分さが許されるものではない、そのことをつけ加えて本案については賛成をいたします。

 議案の第9号 美郷台地区の会館の設置及び管理に関する条例の制定については、住民にとってより使いやすい管理運営を求めて賛成をいたします。ただし、使用料に含まれる消費税を容認するものでないことをつけ加えておきます。

 議案第13号 栗山公園自転車駐車場の新築工事契約の変更については、設計業者のミス、またそれを見過ごした市や請負業者側の責任を強く指摘をしておきます。今後、こうしたことが再び起こらないよう対策を求めるものであります。

 なお、採決については、駐輪場の必要性を考え、また今後の工事の推移や業者の努力等を見守るということで、本案については保留をし棄権をいたします。

 以上、討論を終わります。



○議長(喜久川政司君) 足立議員。

         〔10番 足立満智子君登壇〕



◆10番(足立満智子君) 私は、議案第3号と議案第7号に反対します。以下、理由を述べさせていただきます。

 議案第3号につきましては、今春の通常国会で改定された地方自治法にかかる町内会、自治会、すなわち法律上は地縁団体と呼ぶものに法人格を持たせるというものでありますが、これは本議案である成田市税賦課徴収条例を改正する直接の原因であります。

 ご存じのように、地方自治法のこの部分につきましては、理由として町内会館などの不動産管理上、トラブルが多くなっていることが挙げられております。また、これらの共有する不動産の売買に当たって、所有者が複数のために一人一人の同意や手続等、事務処理に手間がかかるといったこともあるようです。これに法人格を持たせれば、確かに手続的には煩瑣な労力を省けるでしょう。しかし、そのことにより共有財産の中で保障されていた一人一人の権利が失われることになります。このことは、これら町内会や自治会が、行政の末端の機関として機能させられていく危険性をはらんでいると思います。

 一例を挙げてみますと、さきの日の丸セット配布に際しては、地区や町内会、自治会が大きな役割を果たしました。ここでは回覧板や役職にある人々による市の意向をくんだ積極的な働きかけが住民に対してなされました。引き換えに行きましょう、もう引きかえは済みましたか。そして、まだ引き換えていない人の分をまとめて取ってきてあげますといったやり方は、個人の意思や権利を行政あるいは全体の中に埋没させていくものであります。こうしたことが、今後さまざまな形でなされることは必至です。

 かつて、日本は戦争体制を末端で支える組織として隣組を強化してきました。住民の相互監視、防火訓練、勤労奉仕などが隣組を使って行われました。それは、個人の意思を主張する余地の全くないものでした。昨日、政府自民党によって衆議院に提出されたいわゆるPKO協力法案にも見られるように、今政府はあの第2次世界大戦の反省の中から生まれた平和憲法を踏みにじり、軍事大国としての影響力をひたすら求めようとしています。今春の地方自治法の改正は、戦後の国と地方自治体の関係を根本的に変えるような問題があり、この議案にかかる改正は、その重要なものであると思います。

 以上の観点から、行政の末端組織として個人の権利を全体に収斂していく危険性のある本議案には反対します。

 次に、議案第7号についてでありますが、成田市営住宅設置に関する条例の第1条には、本市は健康で文化的な生活を営むに至る住宅を建設し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して、低廉な家賃で賃貸することにより、市民生活の安定と社会福祉の増進に寄与するために、次の市営住宅を設置するとあります。したがいまして、このたびの郷部団地の改良工事のように、くみ取り式トイレを水洗トイレにするというようなことは、現在の生活文化の発展の中でのごく自然な社会的要求であって、市がこれに改良を加えたからといって、その費用の負担を居住者に転嫁するというのは、本条例の趣旨に反すると思います。住宅に困窮する低額所得者にとって、一挙に 3,000円、倍近い値上げは大きな痛手のはずです。もし市が 3,000円は当然負担できる金額だと考えているとしたら、市にとって低額所得者とは一体どのような人たちなのか判断に苦しみます。実際に住宅に困窮する低額所得者であり、したがって文化的な生活を営めない人々に市営住宅が提供されるということを前提として考えれば、本議案はこうした人々に一層の負担を与えるものであり、私はこれに反対します。

 以上です。



○議長(喜久川政司君) 以上で、討論を終わります。

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△採決



○議長(喜久川政司君) これより議案第1号を除く各議案について採決を行います。

 まず、議案第2号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第3号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第4号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第5号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第6号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第7号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第8号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第9号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第10号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第11号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第12号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第13号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第14号から第20号までの7件を一括採決いたします。

 以上7件について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、以上7件は閉会中の継続審査と決しました。

 次に、議案第21号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第22号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第23号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第24号を採決いたします。

 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本案は継続審査と決しました。

 次に、請願第4号を採決いたします。

 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本請願は採択と決しました。

 次に、継続審査中の平成3年6月請願第3号を採決いたします。

 本請願について、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○議長(喜久川政司君) 起立多数であります。

 よって、本請願は継続審査と決しました。

 以上で、採決を終わります。

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△議案第25号・第26号一括上程審議



○議長(喜久川政司君) 日程第3、議案第25号、第26号の2件を一括上程し議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 まず、議案第25号について塚本議員。

         〔27番 塚本昭君登壇〕



◎27番(塚本昭君) 先ほど委員長報告でも申し上げましたが、陳情第6号について、建設委員会において全会一致で採択と決定いたしました。本市においては、根木名川の改修工事もいまだ残されており、新たに遊水地の計画もあります。このため来年度を初年度とする第8次治水事業の5カ年計画において、大幅な事業費の確保を国に要望いたしたく意見書を提出するものであります。

 議員各位のご賛同をお願いし、議案第25号の提案理由の説明といたします。



○議長(喜久川政司君) 次に、議案第26号について、飯塚議員。

         〔26番 飯塚一郎君登壇〕



◎26番(飯塚一郎君) 議案第26号につきまして、提出者を代表いたしまして提案理由の説明をさせていただきます。

 米の輸入自由化の問題等につきましては、我が国の農業問題の骨格をなすものであり、先ほどの委員長報告でも申し上げましたように、過去何度も当議会において輸入自由化阻止の決議等を行っております。本件についても、その重要性に鑑み議員各位のご賛同をお願いいたしまして、簡単ではございますが、提案理由の説明といたします。

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△質疑



○議長(喜久川政司君) これより以上2件について質疑を行います。質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) なしと認め、質疑を終わります。

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△委員会付託省略



○議長(喜久川政司君) 次に、お諮りいたします。以上2件については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、委員会の付託は省略と決しました。

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△質疑



○議長(喜久川政司君) 委員会の付託が省略と決しましたので、改めて質疑を行います。

 質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) なしと認め、質疑を終わります。

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△討論



○議長(喜久川政司君) 次に、討論を行います。討論はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) なしと認め、討論を終わります。

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△採決



○議長(喜久川政司君) これより採決を行います。

 まず議案第25号を採決いたします。

 本案については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 次に、議案第26号を採決いたします。

 本案については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 以上で、採決を終わります。

 次に、お諮りいたします。ただいま意見書2件が議決されましたが、字句等の整理及び取り扱いにつきましては、議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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△閉会の宣告



○議長(喜久川政司君) 以上で、今定例会に付議された案件は全部議了いたしました。

 お諮りいたします。これにて今定例会を閉会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 これにて平成3年9月成田市議会定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

                             (午後 2時26分)



 上記のとおり会議の次第を記載し、相違ないことを証するため署名する。

     平成3年9月20日

         成田市議会議長   喜久川政司

         成田市議会議員   吉田茂

         成田市議会議員   平山裕司