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千葉県 成田市

平成 3年  6月 定例会(第4回) P.61  06月13日−03号




平成 3年  6月 定例会(第4回) − 06月13日−03号









平成 3年  6月 定例会(第4回)



       平成3年 成田市議会定例会会議録第3号

       6月招集

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                 平成3年6月13日

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                 目次

●議事日程……………………………………………………………………………………64

●出席議員……………………………………………………………………………………65

●欠席議員……………………………………………………………………………………65

●職務のため出席した事務局職員…………………………………………………………65

●説明のため出席した者の職氏名…………………………………………………………65

●開議…………………………………………………………………………………………67

●幡谷紫浪君の一般質問……………………………………………………………………67

 1.市長の政治姿勢について

   今次選挙に際し、市長が市民に約束された「市政の集大成」ということについて、県の施策との関連とあわせ、その内容及びその手法について議会において表明していただきたい。

 2.農政の基本的考えについて

   米の一部輸入ということについて市長はいかなるお考えをお持ちか、お伺いする。このことは今後市農政推進の根幹をなすものと考えるため。

●内山健君の一般質問………………………………………………………………………76

 1.都市景観づくり

  ?国際都市にふさわしい景観づくりの考え方

  ?景観条例または要綱等を制定しては

 2.多目的施設の建設について

   行政需要の増加、多様化に対応するため各地域に多目的施設を建設してはどうか。

 3.地域医療問題について

  ?医療機関の適正配置を検討すべきと思うがどうか。

  ?特に人口が急増している三里塚地区について医療機関を誘致すべきと思うがどうか。

 4.寺見橋の改修について

   交通事故防止の観点からも早急に改修すべきである。

●馬込勝未君の一般質問……………………………………………………………………88

 1.国保税、都市計画税の減税

 2.68歳以上の老人医療の無料化

 3.就学援助の適用拡大

 4.ごみ焼却場計画について

   地元住民の声を尊重して行え

 5.平和を守るために

  ?市独自の平和事業の実施を

  ?掃海艇の派遣、小選挙区制に反対を

●湯浅伸一君の一般質問…………………………………………………………………105

 1.都市計画道路3・3・3号線の整備計画について

   未整備延長880メートルの進捗状況

 2.市道大竹・豊住線の未整備区間の整備について

●議案第17号・第18号一括上程……………………………………………………110

 (大倉富重雄君提案理由説明)

 (馬込勝未君提案理由説明)

●全議案審議………………………………………………………………………………112

 馬込勝未君の質疑………………………………………………………………………112

●議案第1号先議…………………………………………………………………………112

●委員会付託省略…………………………………………………………………………113

●質疑………………………………………………………………………………………113

●討論………………………………………………………………………………………113

●採決………………………………………………………………………………………113

●空港対策特別委員会の設置……………………………………………………………113

●空港対策特別委員の選任………………………………………………………………114

●空港対策特別委員長の選挙……………………………………………………………114

●空港対策特別副委員長の選挙…………………………………………………………115

●交通安全対策特別委員会の設置………………………………………………………116

●交通安全対策特別委員の選任…………………………………………………………116

●交通安全対策特別委員長の選挙………………………………………………………116

●交通安全対策特別副委員長の選挙……………………………………………………117

●成田市選挙管理委員会委員の選挙……………………………………………………118

●成田市選挙管理委員会委員補充員の選挙……………………………………………119

●請願第3号上程審議……………………………………………………………………120

 (馬込勝未君提案理由説明)

●質疑………………………………………………………………………………………122

●全議案(第1号除く)・請願委員会付託……………………………………………122

●散会………………………………………………………………………………………123



議事日程第3号

                        平成3年6月13日午後1時開議

第1  一般質問

第2  議案第17・第18号一括上程

第3  全議案審議

第4  議案第1号先議

    (委員会付託省略〜質疑〜討論〜採決)

第5  空港対策特別委員会の設置

第6  空港対策特別委員の選任

第7  空港対策特別委員長の選挙

第8  空港対策特別副委員長の選挙

第9  交通安全対策特別委員会の設置

第10 交通安全対策特別委員の選任

第11 交通安全対策特別委員長の選挙

第12 交通安全対策特別副委員長の選挙

第13 成田市選挙管理委員会委員の選挙

第14 成田市選挙管理委員会委員補充員の選挙

第15 請願第3号上程審議

    (紹介議員説明〜質疑)

第16 全議案(第1号を除く)・請願委員会付託



●出席議員(30名)

 1番    小川善嗣君       2番    湯浅伸一君

 3番    吉田茂君        4番    平山裕司君

 5番    山崎昭男君       6番    青野勝行君

 7番    日暮澄子君       8番    大迫良一君

 9番    内山健君        10番   小川満智子君

 11番   海保貞夫君       12番   渡邉昭君

 13番   桜井伍六君       14番   幡谷紫浪君

 15番   宇都宮高明君      16番   喜久川政司君

 17番   越川富治君       18番   大倉富重雄君

 19番   馬込勝未君       20番   高橋保君

 21番   岩澤貞男君       22番   加藤勘兵衛君

 23番   片山啓三郎君      24番   成尾政美君

 25番   神崎富士雄君      26番   飯塚一郎君

 27番   塚本昭君        28番   有川清君

 29番   石橋義祐君       30番   平山正吉君

●欠席議員  なし

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●職務のため議場に出席した事務局職員

 局長    藤枝聖司君       係長    鈴木重昭君

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●地方自治法第121条により説明のため出席した者

 成田市長  長谷川録太郎君

 (委嘱を受けた者)

                   市長

 助役    出山隆君               鈴木眞君

                   公室長

 総務部長  平山清司君       環境部長  谷平稔君

 福祉部長  青柳徳厚君       経済部長  吉岡昭夫君

                   建設部

 建設部長  篠原孝男君             松澤秀俊君

                   次長

 消防長   榊原晋君        水道部長  関口豊君

 企画課長  木村正義君       秘書課長  海保勇夫君

 庶務課長  長谷川章君       財政課長  並木清一郎君

 教育                教育

 委員会   檜垣篤君        委員会   小川武彦君

 教育長               教育次長

 農業

 委員会   山田英二君

 事務局長

    各課、室、所、場、局長

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△開議の宣告



○議長(喜久川政司君) これより本日の会議を開きます。

                             (午後 1時00分)

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△幡谷紫浪君の一般質問



○議長(喜久川政司君) 日程第1、一般質問を行います。

 14番、幡谷紫浪君。

         〔14番 幡谷紫浪君登壇〕



◆14番(幡谷紫浪君) 14番、幡谷でございます。

 平成3年6月定例市議会において、17回目の質問の機会をお与えいただきまして、心から感謝いたします。

 本議会は、今回の選挙の結果、10名の新人議員諸君をお迎えすることができ、この新人議員諸君の平均年齢は45歳ということでございます。この若さがあるわけでございます。また、正副議長ともに40歳前半のお年でございます。まさに清新はつらつたる構成となりました。3分の1の若く新鮮な血潮が導入され、ここに成田市議会は千載一遇の躍動の時期を迎えたと申しても過言でない。進展の機会に恵まれたと私は思います。願わくば、新人議員の諸君、地方議会の本旨に基づく確固としたご意思と卓越した識見と強固な理念を保持し、精いっぱい伸び伸びとご活躍くださらんことを期待してやみません。

 さて、市長、今まで市長さんと私は申しておりましたけれども、この前の選挙のときに、「さん」はよせよというお話でございますので、きょうからは「市長」ということで。市長、今回の市長選は、あなたが経験された幾つかの選挙の中で、政策の選択を有権者の方々に強く要求した選挙であると思います。かつてなかったことであり、ここに今次市長選の意義と特色が存在したと私は思います。

 長谷川市長、あなたは「市政の集大成を期し、うるおいのあるふるさとづくり」を政策として掲げられました。この集大成ということについて、市民の受けとり方はさまざまでございました。ある方は、20年間実施してきたもろもろの施策の総まとめで、未完成部門のすべてをこの任期間内に完成させる、ないしは完成のめどをつけるということであると理解された方もございました。いや、市長は特定の仕事一つに絞って完成に全力投球をする意味だ。何もかも成功に導くことは、4年という短い任期間では到底不可能なことで、神ならぬ身のできる得ることではないという方もありました。市民は、それなりに成田市政の現状と将来に思いをいたし、私考を加えて受けとり、かつ理解しておるようでございました。

 私は、市政の集大成ということを私なりにこう理解し、言外に秘めた市長の心の内の夢をイメージとしてまぶたに描き、市政の将来を考えながら、長谷川市政の続投を心から願った市民の一人でありました。

 私が受けとった集大成とは、市長が20年間、市政を担当してきたすべての業績の締めくくりとしての集大成であり、それは例えて言うならば、成田国際空港都市構想の設定であると受けとりました。しからば、国際空港都市とはいかなるものか、世界のどこにもないと、私のつたない模索や調査では、いまだ完成した国際空港都市はないということでございます。私は、今日本の最も権威のある都市未来研究所を尋ね、紹介者が偉い人であったため、その会社の専務さんと約1時間ほど会談することができました。そのお話によりますと、政治、経済、産業、文化、情報等々、その都市の持つ機能として構成されているいわゆる国際空港都市はいずれの国にもないということでございます。成田市は、まさにそのことのでき得る唯一の都市であり、当社も、今後の研究課題としてみましょうということでございました。そのような多くの夢を秘め、世界で初めての国際空港都市としての可能性の持つ成田であります。市長のこれからの任期間は、国際空港都市成田を建設するための構想の樹立のために、全力を傾倒願いたい。このことが長谷川市政20年の集大成である。市長が天から与えられた使命であると私は思います。

 しかし、成田空港は全世界の人々が認める経済大国日本を象徴する唯一最大の国家施設であります。成田市単独で空港都市構想を策定することはできません。国、県の施策を織り込んでいく必要はもちろんでありますし、県は、千葉県新産業三角構想を昭和58年に策定し、その一拠点として成田国際空港都市構想を提唱しております。西に幕張メッセを中心とする新都心の形成、ここは開発規模 522ヘクタール、我が国最大の新都心開発であり、その一部分である幕張メッセと称する日本コンベンションセンターは、成功の域に達し、年間約 800万人の人を集めており、なお拡大建設中であります。

 南には、小櫃川と小糸川に囲まれた上総丘陵地帯、ここに東京湾横断橋をアクセスとして受け入れ、約 1,000ヘクタールのクラスター型開発を進めつつあり、内第1期計画では約278 ヘクタールをもって、その事業並びに土地利用計画ができ上がり、平成7年度の概成を目指して遺伝物質の解析や技術の研究、その開発、試験等の学術都市、かずさアカデミアパークを中心に目下実施計画を推し進めておるわけでございます。

 東に位置し、最も重要な拠点の一つである成田をどうするかが重要な県政の課題でもあるし、我が市の課題でもあります。成田市は、県の国際空港都市構想にすべてをお任せしますよ、そちらの思いどおりの方針を策定し実施してくださいというわけには市長、到底まいりません。これでは余りにも無責任な成田の態度となってしまいます。市長、あなたもそうであるが、我々議会も県のやることだからと言って無関心でいるわけには絶対まいりません。国や県の施策を成田市として、慎重に再検討する時期に到達したと私は思います。

 県は、成田国際空港都市構想の一環として、成田国際物流複合基地基本構想及び事業化計画が平成2年の12月に策定され、その初期的受け皿として成田空港の貨物地区に一番接近した駒井野地区を選び、計画面積約78ヘクタールに先導的基地の整備を推進するということであります。

 また、成田空港の周辺10キロの圏域内に先駆的ハイテクゾーンを形成する臨空工業団地の整備を計画されております。その中に、佐倉、芝山、多古、大栄、横芝、光等の市町が対象になっており、全体面積が 367.4ヘクタール、分譲面積 270.3ヘクタールということで推進され、分譲開始したところもございます。我が成田市地域には設定されておりません。考えようによっては、むしろ臨空工業ゾーンにまさるより高度な都市機能を持つ地域としての受け皿を設定する方が、成田の将来のためになると言われる識者もございます。この点も検討の要があるものと私は考えます。また、成田市独特の当面する施策についても、国際的に真に模範となり得るような都市機能を持った施設を採用していくことが必要であると思います。JR成田駅前の再開発、参道の無電柱化、バスレーンルートの変更等があります。

 私は、去る10日の議員全員協議会の席上に当局から発表のあったJR京成両駅周辺整備基本計画と参道整備基本計画の説明を聞き、まことにすばらしく、まさに国際空港都市成田の顔として、国内はもちろん世界に向けて恥ずかしくない計画であると思います。当局に説明を受けた後ふと考えましたことは、選挙中私が市長にたびたび、当選の暁は思い切った夢を幾つか語ってくださいと、何度もお願いいたしました。あなたは、「うんうん」とうなづきながら、余り手ごたえは感じなかったため、いささか心配をしておりましたが、今回のこの計画の発表を聞き安心いたしました。まさに夢がありました。この計画は決して夢ばかりではありません。現実可能な正夢であります。6期目の就任の冒頭の議会に、たとえ全員協議会の席上とはいえ、ある意味では議会報告に値するものであり脱帽いたしました。市長の並み並みならぬ決意のほどに敬意を表し、満腔の賛意を贈るものであります。

 その他、成田市西北部の非航空騒音地帯約20平方キロの地帯への都市的な位置づけ、区画整理事業の実施中のところ、あるいは計画中のところ等々について、県の三角構想の中に融合をさせていかなければならないことは、好むと好まざるとを問わず当面する問題となることは明らかであります。

 以上のごとく、極めて皮相的にわずかな課題を二、三列挙いたしましたが、そのほか長谷川市政の20年の歩みの後半から、空港都市計画樹立のために模索してきた、模索とはちょっと失礼かもしれませんが、調査をしてきた昨日海保議員からも質問のあったSUNCITY構想の土地利用計画と交通施設の整備計画を初めとして、多少前後しますが、従来から諸調査をしてまいったわけでございます。都市整備及び保全方針の調査、都市計画道路網の調査、緑のマスタープラン見直し調査、空港関連プロジェクト交通アクセス調査、西部地域都市整備構想の調査、これは私が先ほど例に挙げました一つでございますが、それから、また南部地域都市整備構想、富里町との関連でございます。等々そのほかにも幾つかあるわけです市長さん。私は、この計画の中で内容まで承知しているものもあれば、表題を聞いたにとどめたものもありますが、長谷川市政がここまで努力をしてきたこの諸調査による構想、あなたが6期を迎えるに当たり、これらの諸調査の総括を図るときが厳然として到来したものと私は思います。

 ここで、市長が掲げた選挙スローガンである政策に到達するわけですが、「市政の集大成」ということになるわけでございます。市長、国の計画として新幹線高速道路体系と県の新産業三角構想等、成田市が従来考えてきていた幾つかの都市構想の三部門の計画は、必然的に関係を持つものであり、これを統一的結合がなされなければなりません。ここにおいて、成田国際空港都市構想の使命と必然性が生まれるわけであります。市長、あなた自身のご意思で策定する必要が今度はあります。西の幕張新都心が、メッセを中心にし、未来型の国際業務経済都市であり、南の上総の拠点が、新研究開発都市アカデミアパークであるならば、我が成田市はより高度な理念を内蔵しなければなりません。国際政治の舞台となる都市を形成しましょう。各国の民族文化交流の都市を形成しましょう。また、宗教や哲学の交流、研究の都市でなければなりません。それに即応した施設と資料の集積を整え、立派な都市構想を策定していただきたいと私は念願するものであります。

 世界の各国の大統領と我が国の首相が、または閣僚が印旛沼を見おろす小高い丘の上の迎賓館で真っ赤な夕日を見ながら、世界の将来を語り合う、これが国際空港を持つ成田市の姿でなければなりません。このような機能と施設を持つ都市構想を樹立することこそ、市長が提唱した市政の真の集大成であると私は思います。

 市長、あなたも私も年齢的な面から考えますと、仕事は急がなければなりません。任期4年あれば新構想はできます。必ずできます。実施計画もできると思います。どうかお急ぎください。これは、あなたの公約の実現であり約束の履行であると思います。これに対するあなたの感懐をぜひ本席でお聞かせをいただきたい。

 先月の20日、成田市議会構成の臨時議会のとき、私は、ある人からこう言われました。「あなたは70過ぎたのに、その年で何を考え何をやろうとしているんですか」という意味のお話でした。老いの年齢だけは隠しようがなく、ただじっと黙して耐えましたが、同僚はこれを称して、「いや幡谷さん、対照老化というそうだ」ということでございました。自分は若いつもりでいても、他から見ればやはり老人であることに間違いはないようです。そのようなことから考えますと、市長も私も仕事を急ぐ季節を迎えているように思います。

 最後に、いま一つお願いをいたします。桜の山の造成の件でございます。これも集大成の一つの中に加えていただきたい。空港周辺の公団の所有用地 223ヘクタールの中で、全く利用計画の立たない騒音地帯と称されるものの中の約 100ヘクタールくらいの地域に、桜の山を造成し、世界の人々に日本の桜の持つあの美しさを観賞してもらい、日本の国柄を理解し紹介すること。

 かつて、三里塚牧場は関東一の桜の名称でありました。当時よりさらに規模を大きくし、再びよみがえらせましょう。桜の花の真の美しさこそ、日本人の我々の心であります。経済大国エコノミックアニマルでは決してありませんと世界の人たちに知らせるとともに、地球上にこんな美しい国があったのか、その拠点は成田であるということにしたいと思います。市長もご存じのように、前空港公団総裁の秋富さんも積極的に協力するという話でございますし、その意思は現総裁にも引き継がれておるということは、明らかでございます。私は、前理事の吉田氏や現理事の加藤氏を通じ確認しております。あなたにこのことをお願いしてから 3,000日の月日が流れて、長いことでございましたけれども、今度はようやくひとつおみこしを上げていただきたい、こう念願する次第でございます。

 以上で、第1問目を終わりまして、次に、農政の基本的考えについてお伺いをいたします。

 これも市長の政治姿勢と申した方がより適切であったと思います。市長、あなたのご心中には「幡谷君、農政はもうわかったよ」というお気持ちがおありになるように私は思います。しかし、私は執拗にお伺いいたします。幼い子供が欲しいものを買ってくれる約束をした親に対し、何度も何度も「お母さん、あれ買ってくれるね、いつ買ってくれるの」と聞き返し確かめる心情とあわせお考えいただければ、私の気持ちをご理解いただけると思います。17回も同じ趣旨のことを申し述べますから無理もないとは思いますけれども、5月19日、元副総理の金丸信氏は、富山県の砺波市文化会館において講演し、その中において「米の問題で日本とアメリカの間にいさかいが起こり、自動車や機械や電気製品が売れなくなったら、日本の経済はどうなる。米の輸入阻止より自由貿易が先だ」という意味の発言があったと新聞は報道しております。このことが一つの契機となって、新聞、テレビ等のマスコミが一斉に、あたかもせきを切ったように米の一部輸入化、自由化の問題が、連日のごとく報道され、今も続いております。

 主なものを拾ってみても、5月24日に経団連の平岩外四会長は、米問題がウルグアイ・ラウンドを成功させる切り札になっていると、政府に向かって決断を迫った。5月29日は、日経連会長永野健氏が「一粒の米も入れないというのは極めてまずい表現」だと、米輸入の一部自由化を実施するように示唆し、こう言っておりました。「農業はこれから後継者がなくなって、放っておいてもどんどん米の輸入をしなくてはならなくなる」と指摘し、さらに「深刻な後継者難の解決には人減らしをして、大規模化など合理化によって日本でも安い米がつくれることを示す必要がある。日本の工業製造産業は、そうした急激な合理化の洗礼を受けて今日を築いておる。米生産の合理化もそう時間のかからない話ではない」との意味のことを持つ内容を述べたと新聞に報道されております。

 こうして政財界から部分開放容認発言が相次ぎ、「海部首相が部分開放を決断」と一部に報道が伝えられ、首相は後でこれは否定しております。たまりかねた農業県の知事さんたち、北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、それに新潟の知事さんを含めて急遽、青森県で会議を開き、「相次ぐ米の発言で農家の間に不安と動揺が高まっており、自治体としてこれ以上見逃すことはできない、厳然とした姿勢を示すべきだ」として、かねて予定されていた自由化阻止の要望決議案を決議した後で、さらに開放反対の特別決議をして、政府自民党に突きつけた。まさに木内宗吾郎の心境である。国会の決議を守るように強く要請していくことを特別決議したと新聞は報道しておりました。当然のことであります。国会議員の先生方も落選すれば、ただの人ですよとは言わなかったそうですけれども、なぜこんな農民だけが、こうも虐げられなければならないのか、まさに断腸の思いである。日本国民の主食である米をつくることは、この日本国家存立の根源の政治であることを、政治に携わる者も、財テクに明け暮れて、いわゆるバブル族と称する経済人も早く目覚めてもらいたい。食糧の生産ができない国は、砂上の楼閣的国家であり、いつ崩壊してもおかしくない。食糧のつくれない国あるいは足らない国の現状を見てください。エチオピヤやバングラデシュのあの窮状、窮状というよりも惨状という見方が適切と思います。でき得ることなら、政府保管米の全部を放出して救出してやりたいと思うのは人情でしょう。私は、日本の農政には大きな誤りがあると思います。

 政治の方向は、工業経済社会に基本を置き過ぎておる。財界は農業を企業と位置づけ、合理化ができるものと思っていることであります。米づくりは、一般に言われる企業ではございません。生命を育てる生業であります。自動車やコンピューターや電気製品のごとく、計画に従って間違いなく生産されるものではありません。豊作を予想され、ようやくたわわに色づいた稲が、台風一過で2割、3割の減反となり、冷害が来ればその収穫は皆無になって、常に自然に順応し豊作を神に祈り、この秀麗なる日本の国土を保全し、日本文化そのものを築いてきたこの農村と稲作を企業化ないしは合理化という名において捨てようとするならば、まさに大自然の神に対する冒涜であり、建国の聖旨に反し、その罪は深く、その罰は日本国民の将来に大きな災禍をもたらすものと私は思います。稲作農民は、3割の減反を強いられ、米価は年々引き下げられ、その上、食管という足かせをはめられていても、なお寡黙を旨とし、じっと耐えておる姿を見てください。稲作農民は、外圧と内圧のはざまに追い込まれておる。この精神的な苦痛をどうかひとつ考えていただきたいと思います。これ以上いじめないでいただきたい。

 先般、私は朝日新聞の紙上において、かつて国から「米づくり日本一賞」を受賞した秋田県雄勝町の渡辺重博さんの談話が載っておりました。それを見て感銘いたしました。「米は人がつくるものではない人は田をつくるんだ。稲の育つのに手を貸す役だ。よい田をつくって、うまい米を実らせるには、長い時間がかかるんだよ。コストだけで自由化を考えることは間違いだよ。金もうけに明け暮れている方々には、こんなことはわからないんだ。稲作農家が、自分で食う米だけをつくるようになれば、国も少しは考えてくれるかな」と言っておられました。この素朴な言葉の中で、重大なことが働いております。米は田がつくってくれるものという考えです。大自然に対する限りない信頼、これが真の神がつくってくれた人間の心でございます。人は大自然のつくってくれた感謝の、大自然を限りなく信頼した、ここに私は市長さん、成田市の市政のできる分野が存在しております。

 私は、過去16回言葉を変え品を変えて同じ趣旨のことを繰り返し市長にお願いしてまいりました。優良水田の保全管理と用排水施設の充実、農道の整備等を行い、万一に備えることにいたしましょう。今市政でできることはそれだけです。国の農政を変えることは市政にはできませんという、この方針を堅持していただくように何回も何回も繰り返しました。市長も、この面に深い理解を示していただき、予算も逐年増加し、また減反農家に対しての転作助成金も市独特な配慮をして、29市中上位にあることについては深く敬意を表します。この面の集大成もぜひお願いしたい。成田市内の優良水田の整備保全を完全なものにして、日本の将来のために立派な市政の足跡を残していただきたい。米の部分的輸入自由化という問題のあなたのお考えとあわせ、成田市の将来についてぜひこの6期冒頭の市議会において、農民よ安心せよ、俺がついているよということをぜひひとつご表明願いたいと思います。

 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(喜久川政司君) 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) ただいまのご質問に対しましてお答え申し上げます。

 いわゆる市長の政治姿勢という題目でございますが、先般の5月臨時議会で私の所信を申し述べたように、市民の皆さんが成田に住んで本当によかったと思える街とするため、今次5カ年計画に盛り込んであるように、我々の住むこの自然というものと体というもの、健康、そして心、人間の持つ愛情と、これを基本理念といたしまして、世界に開く国際都市、活力ある産業都市、人間性豊かな教育文化都市、心の通う福祉都市、うるおいのある永住都市建設を5つの施策といたしまして、21世紀を目指したいわゆるこれを総括いたしまして「うるおいのあるふるさとづくり」に全力を傾注したいと考えているところであります。

 次に、農政についてのご質問でございますが、「米は主食であります」という観点から、安定的にしかも適正な価格で供給されることが最も重要視されるものと考えております。そういうことから、米の一部自由化につきましては、とかく論議があるようでございますが、とにかくこれにつきましては慎重にということが私の見解であります。この問題につきましては、稲作農家にとっても最大の関心事であると認識いたしておりますし、国の責任ある判断にゆだねられているわけであります。

 こうした厳しい農業事情にかんがみまして、優良農地につきましてはさらに整備を図り、担い手農家に農地を集積、規模拡大を推進しまして、中核農業の育成に取り組んでまいる所存であります。

 大変簡単でございますが、要点を申し上げまして、ご回答にいたします。



○議長(喜久川政司君) 幡谷議員。



◆14番(幡谷紫浪君) 成田都市構想につきましては、企画部の諸君並びに建設部の諸君に、私はこの席からお願いをしておきます。

 市長さんは、素朴な言葉ですばらしい都市の理念を申されました。どうかひとつ、これからの世界の将来、またこの経済大国と称される日本の世界に位置する位置等から考えますと、この成田空港は、こういうものを国内に幾つも幾つもつくるわけにはいかないわけですから、1つつくるのだってまだ半分しかできない。そういうことでございまして、その世界の経済情勢と言っては大変でしょうけれども、政治、経済情勢から考えまして、成田市の占める位置は非常に重大であり、かつ世界的であり、どんなに夢を多く持った計画を企画部の方が出して、あるいはまた建設部の諸君が出しても、決しておかしくないと私は思います。たくさんの夢をこれでもかこれでもかと市長さんが足踏みをするような、とにかく案を次々と今度は出していただき、それでも私は、ちょうどよくなるんじゃないかと、よくなるどころでなく世界の進展というものは目覚ましいわけでございますから、どうかひとつそのようにお願いをいたしたいと、これはこの席からお願いをしておきます。

 本当に思い切った案を、この間10日に発表になりましたあの説明の言葉の中に、沢田計画課長の言葉の中で、日本でも初めての構想でございますということでございます。そういうわけで、これよりもさらに飛躍したようなものを出していただいて、お願いをいたしたいと思うわけでございます。

 ここに内山さんもおいでになりますが、私は、今から30年前に臨海工業地帯を浦安から富津の岬まで78キロの間へ、鉄鋼、電力、石油精製、化学、農産業の原料基地をつくるんだというようなことを発表して、ラッパを吹いて歩いていたことがございます。私には計画ができませんけれども、立派な方々が計画したものをそのままうのみにしてラッパ手になったわけでございますけれども、そのころに大ぼら吹きと大ぼら吹きといって、だれも一時は相手にしないような時期もございましたけれども、しかし、その姿は成っておるわけです。これはそれどころじゃないんですね、成田の将来というものは。ぜひひとつこんな夢でも大きいものをひとつやっていただきたい。

 それから、今度は建設部の諸君にぜひひとつお願いしたいことは、この駅前開発構想の中でモノレールを入れていただきたい。これを今後入れていただきたい。大体日本の国民の自動車の保有台数が 6,500万台になりますと、日本の道路の走行面積から逆算いたしますと、都市構内では走行困難だと、どうしても道路交通から軌道交通に移されなければならない。レールのあるものでなければ、その勤めの時間までに行けないということは明らかであることがはっきりと学者は言っているわけですね。わかっているんだけれども、その規制はできないというのが人間の習性でございます。ですから、ぜひひとつモノレール構想を入れていただきたいというのが、私の希望でございます。

 以上お願いしますが、それからもう一つは、市長さんが慎重な言葉で慎重に考えなければならないと、この食糧の輸入のことについて、我々も輸入されて困ると、自由にされたって一つも今の農家は困らない。農家は一つも困らないが、私の言うことは、米を一つも輸入しませんということをあなたに確認していただきたいということではなくて、幾ら輸入されてもいい、公明党の言われるように25万トンないしは何万トンと石田委員長さんがおっしゃっておりますけれども、それをされても農家を平気です。こういう農家の方は輸入されても平気なんですよ。それほど農家のいわゆる経済、生活基盤というものは、確固たるものがございますから、ただ私の言うのは、なぜ東京オリンピック時代からこのすばらしい日本の経済大国を出稼ぎという労力を奉仕しながら、しかも国民の食糧を担いながら、そして日本に最大の貢献をしたと、もっと昔を言うならば、大東亜戦争に堂々と戦ったのは農民が多いわけです。そういうことを言っては大変なんですけれども、そうして努力をしてきた農民の今、あなた方は経済という優勝劣敗の経済原則に合わなくなったんだから、整理していく産業であるというように気持ちをされることが、私は残念であり、本当にかわいそうであるということだけ話たいんです。今の農民の気持ちをどうかよくひとつ考えて、同情を寄せていただく必要はないけれども、よく理解していただくことをあなたに常に思っていただければ、あなたはやってくれていることですから、別に我々は心配もしません。そういうわけですから、ぜひひとつ市長さん、お願いいたします。

 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました議長。

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△内山健君の一般質問

         〔9番 内山健君登壇〕



◆9番(内山健君) 9番、内山健でございます。

 このたびの選挙で市民の皆様のご支持をいただき、市政に参画することになったわけでございますが、今まさに成田市は国際都市として発展する胎動期でございます。私は、この5年間が今後50年 100年先の成田の方向を決定づけてしまうほど重要な時期であると考えております。議員として、また一市民として成田市の発展のため頑張る決意でございますので、どうかよろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 初めに、都市景観づくりについてでございます。成田空港が、昭和53年5月に開港して既に13年になろうとしています。今や日本の成田というより世界の成田として発展し、また注目されているところでございます。先日、東京の友人が遊びに来ましたので、JRの成田駅まで迎えに行って、車で市役所前から国道51号線を通って自宅まで連れてきたわけでございますが、沿道の雑然とした様子を見て、友人が空港ができて13年たっているのに町並みは余りきれいになっていないねと驚いて申しておりました。

 本年4月1日にスタートしました第4次総合5カ年計画では、都市は人が住み、働き、そして憩う場として安全で快適な居住空間の形成を図る必要がある。特に、国際空港を有する本市が、日本の表玄関として、また首都圏における核都市としての役割を果たし、さらには増加する人口や多様化する住民ニーズに対応していくためには、なお一層、都市機能及び都市基盤の充実を図っていかなければならないとしております。

 そこで、伺います。日本の表玄関として、また国際都市としてふさわしい都市景観とは一体どのようなものであるとイメージされているのか。また、そのためにはどのような手法で景観づくりを進めようとしているのか、これにつきましては、既成市街地と新たに形成される予定の市街地のそれぞれについて伺います。

 2番目は、多目的施設の建設についてでございます。

 人生80年時代を迎え、生涯にわたる健康への関心、週休2日制の普及による余暇時間の増大などを背景として、市民の健康、体力づくりやスポーツ・レクリェーション活動への要求は一段と高まっております。第4次総合5カ年計画では、うるおいのある永住成田のその(2)生活環境の整備の中で、保健、医療という項目がございます。その中で個人の健康状態及び体力に合わせたスポーツ・レクリェーション活動の推進を図る。また高齢者の健康確保のため、高齢者福祉及び老人医療制度との連携のもとに、予防、検診、治療、リハビリテーション等の一環体制の確立に努めるとともに、高齢者向けスポーツの振興を図るとあります。

 また、県においても、健康で明るい県民づくり運動の推進を掲げ、生涯スポーツ活動の推進を図っております。県のさわやかハートちば5カ年計画でも、スポーツ・レクリェーション活動の推進ということで、「自由時間の増大、生活水準の向上や高齢化の進展とともに、県民のスポーツ・レクリェーションへの関心が著しく高まっており、スポーツ、レクリェーションの楽しさやスポーツ・レクリェーションを通じた交流による心の充足、体力の向上や健康の維持増進、競技スポーツを通じた自己実現など、各自の年代やライフスタイルに応じたさまざまな目的のもとで、多種多様な活動が展開されています」とあります。そして、スポーツ・レクリェーション施設の整備として、地域スポーツ施設の整備促進を図ることとしております。現在、成田市には公民館が各地域に10カ所設置されてございます。近い時期に遠山地区にも建設されると伺っております。公民館は、地域住民のコミュニケーションづくりの場として大変重要な拠点となっていることは十分理解しているところでございます。

 また、共同利用施設も各地域に設置され、それぞれ大いに利用されているところであります。体育施設も中台、大谷津の運動公園、勤労者体育センター、印東体育館、スポーツ広場等が設置されているところでありますが、市民の皆さんの声を聞くと、いま一つ物足りないという人が多いわけでございます。なぜなら運動公園や体育館を利用するには、施設規模が大きいために相当人数がまとまったサークルとか、それなりに熟練してきている人でないと、なかなか利用しにくいところがあると、公民館の中では軽いスポーツをやったりすることができないということで、意外と利用がしにくいということでございます。

 そこで伺いますが、生涯スポーツ活動として高齢者向けスポーツの振興の地区拠点として、屋内で軽いスポーツ、例えばバトミントンや卓球、バレーボールなどができる、そういった中規模の体育館を建設してはどうか。

 また、土地利用の高度化を図る観点から、中層建築物にして、児童館や老人ホームの併設など多目的に利用できる施設も考えられますが、この点について市の見解を伺います。

 第3番目は、地域医療問題でございます。やはり、第4次総合5カ年計画のうるおいのある永住都市成田の(3)に、安心して住めるまちづくりの推進というのがございます。内容は消防救急体制、防災体制、交通安全、防犯体制の4項目で構成されておりますが、私は、ここに医療機関の適正配置が入ってもよいのではないかと考えているくらいでございます。

 成田ニュータウンは、既にご承知のように国際空港の存する都市にふさわしい理想的な町をつくろうと計画されたものでございます。快適して安心して暮らせる街、そのためには道路、上下水道、保育所、学校等、そういったものの整備が必要であり、各住区ごとに計画的に配置されております。そして、何よりも安心して暮らせるまちづくりを考える上で、不可欠の施設が医療機関でございます。成田ニュータウンは、人口に応じた医療機関の適正配置を考え、住区ごとにいわゆる医者村をつくりました。その関係もあってか、医療機関の昭和63年の資料を見ますと、人口 1,000人当たりの一般診療所は、成田市が0.60、県が0.48、国が0.65、医師の数では成田市が1.56、県が1.09、国が1.59と数字的には県の平均よりも上回っているわけでございますが、国よりは低い数字となっております。しかし、私は、むしろそういった数というよりも、医療機関がどこにあるのかということを問題にしているわけでございます。成田ニュータウンは、県がつくったから計画的に医療機関を配置したが、それ以外の地区は知りませんというのでは、成田市全体のまちづくりという点で大変な片手落ちと言わざるを得ません。

 そこで伺います。第1点は、今後都市計画を進めていく上で、医療機関の適正配置について検討すべきであると思いますが、いかがでしょうか。

 第2点目は、土地区画整理事業について成田第1地区、公津東地区、久住駅前地区等に大規模計画がございますが、それらの地域での医療施設の設置計画はあるのかどうか、もしない場合は、その点についてどのように考えているのか伺います。

 最後、4番目は、寺見橋の改修工事についてでございます。国道51号線の成田橋から成田高校に通ずる道路にかかっている寺見橋は、昭和55年に県根木名川河川改修事務所が施工し、その取りつけ部分について市が施工したものであると聞いておりますが、現在その取りつけ部分のうち車道部分に大変大きな段差が生じております。また、歩道についてもゆがんでおりますが、この辺の改修予定はどうなっていますでしょうか。ここ数年51号線が通勤時間帯に混雑することから、朝晩は迂回、通り抜けの車両が急増し大変危険でございます。早急に改修すべきであると思いますが、その辺の予定について伺います。

 以上、4点についてご質問をしまして、1回目の質問を終わります。



○議長(喜久川政司君) 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) ただいまの内山議員のまちづくり等につきまして、特に景観というようなことにつきましてのご質問でございますが、お答え申し上げます。

 申し上げるまでもなく、成田は門前町として伝統的様式の商家が数多く残されておりまして、観光資源としても貴重な景観が残されております。当市では、昭和59年度に国際文化都市にふさわしいまちづくりを推進するために、成田市地域住宅計画、すなわちこれホープ計画と申しておりますが、策定いたしました。基本的には、このホープ計画を中心にして、今後まちづくりを進める方針であります。

 そこで、既成市街地では駅前周辺地区を初めといたしまして、いわゆる表参道の景観を含めた整備を図るため、基本計画を策定しており、今後建替えや新築において、この伝統的様式や色調等を取り入れた門前町の風情を保つ落ち着いた雰囲気の町並みづくりをイメージとして取り組んでいきたいと、そのように思います。

 また、新市街地につきましては、基本的には同様の景観形式を目標としていますが、地区計画制度等を導入いたしまして、用途制限やそれから建築面での形態や高さあるいは配色等を十分配慮しつつ、成田らしい町並み景観を構築してまいりたいと、そのように存じます。これにつきまして、そういった趣旨を十分に会得しながら、本市のホープ計画推進協議会の中でも、昨年度よりいろいろとご検討いただきまして、本年度より成田市の町並み景観賞実施要綱が定められました。これは、都市景観に対する市民の関心を高めまして、良好な都市景観の形成に寄与する構築物またはまちづくり活動を行っている団体等を表彰いたしまして、町並み景観の意識の向上を図るために考えているわけでございまして、これはご参考に申し上げますが、当市といたしましても今後景観条例の制定などにつきましては、十分に検討させていただきたいと、そのように思っております。

 次に、多目的施設の建設という表題でございますが、これは教育長をしてご答弁申し上げさせます。よろしくお願いします。

 次に、医療問題についてのご質問でございますが、本市における医療機関は病院が5カ所、内科、外科系の診療所が18カ所、その他13カ所、この内容は産科、婦人科とか小児科、眼科、皮膚科等を指すわけでございますが、さらに歯科診療所につきましては、現在42カ所ありまして、市の全体的に見た場合には、比較的恵まれた環境にあろうかと思われます。しかしながら、医療施設の適正配置ということのご関心でございますが、市民が安心して暮らしていく上で、非常に重要な問題であるとも考えます。したがいまして、今後の土地区画整理事業または新しい開発等の中で、事業者あるいは施工者と保留地の優先分譲等ができるような調整もしてまいりたいと、そのように思っております。

 次に、根木名川に架設されてあります寺見橋の改修の件につきましてのご質問でございますが、寺見橋につきましては、国道51号の拡幅工事にあわせまして、昭和55年にかけられたものでございまして、このご指摘の箇所につきましては、昨年業者を依頼いたしまして調査をしたところであります。この調査の結果によりますと、構造的な問題はありませんが、道路との取りつけ部分が現場打ちの擁壁でございまして、これにその亀裂が生じているわけでございます。この点につきましては、できるだけ早い時期に修繕したいと、そのように現在考えております。

 以上で、お答えを終わります。



○議長(喜久川政司君) 檜垣教育長。

         〔教育長 檜垣篤君登壇〕



◎教育長(檜垣篤君) 内山議員の多目的施設の建設ということについて、私からお答え申し上げます。

 地区公民館が整備された後に、各地域に多目的施設を建設してほしいと、このようなご質問でございますが、地区公民館を整備する中で、高齢者から子供までの使いやすさということを考えながら、この施設をつくっております。多目的に使用できるようにと工夫されておるわけでございます。したがいまして、今あります社会教育施設などを有効に利用することで対応していただきたいと、こんなふうに考えております。

 また、お言葉の中に軽スポーツ的な内容が含まれておりますが、このことにつきましては、公民館では極めて困難でございます。そこで、小学校、中学校の体育館の開放も当市は行っております。そのようなところをご利用していただきたいと、こんなふうに考えております。

 どうぞよろしくお願いします。



○議長(喜久川政司君) 内山議員。



◆9番(内山健君) それでは、第2回の質問をさせていただきます。

 初めに都市景観づくりでございますが、59年に策定されました地域住宅計画と新しい市街地におきましては、都市計画法に基づく地区計画でやっていくと、そういった答弁があったわけでございますけれども、地区計画というのは1つの地域の中でできるものであって、市全体のまちづくりという観点からいきますと、これは一地域に限られた形の施策になると、ホープ計画についても同様のことが言えると思います。私は、もっと広い意味で景観づくりというものをどうやっていくのかということを伺っているわけでございます。新しい市街地につきましては、確かに住民の同意というものをとる必要がないとか、事業者だけの同意でやれるということがございますので、地区計画でも多少新市街地についてはできるかなと思うわけですけれども、既成市街地について大変難しい問題があるんじゃないかと思います。私は、ここに今館山市の町並み景観形成指導要綱と、それから町並み計画のパンフレットというものがあるわけです。そこで見ていると思いますけれども、館山市はリゾート地としての将来のまちづくりを行っていこうとしているわけでございます。そのためにはどのようなイメージの町並みすなわち景観を形成していったらよいかと、そういったビジョンを大変明確にしております。そして、市民の皆様にこういったパンフレットをつくりまして啓蒙し、また協力をお願いしているわけでございます。館山市はスペインというものをイメージしてまちづくりをしておるわけでございます。

 このパンフレットの中に、「美しく快適な町って、クエスチョンマークがありまして、そんな疑問からこの計画はスタートしました」と書いてあるわけでございます。これを成田市風に直しますと、「国際都市ってどんな町?そんな疑問からこの計画はスタートしました」と、そういった感じになるのかと思うわけでございます。館山市のこの景観形成指導要綱の第1条には、「この要綱は、館山市が目指す海洋性リゾートタウンのまちづくりを進めるため、個性豊かな町並みと恵まれた自然環境の美観を貴重とした新たな文化を創造し、みんなで快適で楽しく暮らせる郷土をつくり上げることを目的とする」とあります。そして、スペインというものをコンセプトにしておりますので、建築物などの色彩を暖かい色のイメージでやっていこうということで、屋根をオレンジ色、そして壁を白を基調とするということで、統一的な指導を行ってまちづくりを進めているところでございます。

 また、鹿児島に知覧という町がございます。これは特攻基地として有名なところですけれども、そこも大変その町並みづくりということで、ちょうど役場前の通りに堀を掘って、全部そこにきれいな水を流してにしきごいを飼っているわけでございます。そこに観光客が来て非常にさわやかなイメージがある、そういった町並みをつくっている例もあるわけでございます。いずれにしても、ここで大切なことは、そのまちづくりというのは決して2年、3年ぐらいの短い期間でできるものではないということですので、景観というものは20年、30年あるいは50年という大変長い時間をかけながらすばらしいまちづくりというものを進めていくわけでございます。

 成田市も、先ほど市長さんから答弁がありましたように、国際都市としての町並みのこのイメージというものがあるわけでございますので、それらを基本としたまちづくりを今始めないと間に合わなくなってしまうと考えるわけでございます。地区計画も地域住宅計画も結構ですけれども、もっと統一的な町並みづくりというものを積極的に行っていくためには、強いその規制と誘導策といったものが必要になるわけでございます。そういった意味で長期的展望に立ったまちづくりをしていくために、景観条例とか今ここでお話をしました館山市のような景観形成の指導要綱といったものを策定して、指導をしていくべきだと思いますが、その点いかがでしょうか。

 それから、もう一つは現時点の問題でございますが、成田市内の道路沿いには大変広告物が多く見られます。特に、空港へ行く道路沿いにはパーキングの広告が大変多いわけでございますが、広告物というものは往々にして良好な景観づくりの妨げになるものです。屋外広告物法の第11条で、知事は条例で知事の事務の一部を市町村長に委任することができるというものがございます。それに基づきまして、県の条例施行規則の第11条で、事務の一部を市町村に委任することができると規定しておりますが、私は、これを見ましたら、成田市は事務委任を受けておりません。ところがこの条例の規定でいきますと、あと10市が受けてないわけですけれども、その中に成田市も入っているわけでございます。印旛郡市では成田市だけが委任を受けてないと、国際都市づくりを目指している成田市が、いまだにこういった条例での事務委任も受けてないというのは、大変まちづくりに対して消極的ではないかと考えるわけでございます。そういった意味で、事務委任をいまだに受けていない理由というのは一体何なのか。市が主体的に景観づくりを進めていこうとするならば、速やかに事務委任を受けるべきだと思いますが、この点いかがでしょうか。

 それから、多目的施設の建設についてでございますけれども、ただいま地区公民館がそれぞれ各地区にできて、すべて使いやすくやっていくというお話がありまして、体育館につきましても小中学校の体育館の開放をもって利用していくんだというお話がありましたけれども、体育館につきましては、これは大体どこの市町村でも小中学校の体育館の開放というのをやっているわけでございます。近くの白井町はご存じだと思いますけれども、そこに白井町学習等供用施設というのがございます。これは下総基地がある関係で、防衛施設庁から補助金が入ってくると、その補助金でつくったものでございますけれども、白井町の小中学校も体育館を開放している中で、さらにこういった施設をつくりまして、そこにはやはりいろんな成田市の公民館の中にある施設も当然入っておりますけれども、ここに大集会室というのがありまして、集会のほかにバドミントンや卓球などができる体育館が入っているわけでございます。

 また、同じように西白井複合センターというところには、やはり出張所が入っている複合センターですけれども、その中に児童館とか老人憩いの家とか入っておりまして、さらにここにもレクリェーションホールというのがありまして、これもやはり体育館になっているわけでございます。そういう意味で、非常に地域に大体中規模、これですと 395平米ですけれども、その程度の非常に集会所にも使える体育館にも使えるという施設があるわけでございます。大変平日の昼間の利用も多いと聞いております。私も、どこの地域にも平均的にこういったものが必要だという話じゃなくて、やはり新しく入ってきた住民の意識の問題というのがあると思いますけれども、成田市は非常に地域によってはいろんな要件が違うわけですので、必ずしも同じものを平均的にどの地域にもつくっていくと、そういった考えではなくて、どこの地域にどういったものをつくったら、その住民に喜ばれるのかということで、やはり私は、ニュータウンと豊住とか八生の方とは違った施設をまた今後つくっていく必要があるんじゃないかと、そういう意味で、やはり5カ年計画の中でも、その個人の健康状態及び体力にあわせたスポーツ、レクリェーション活動の推進を図るということを言っているわけですので、それらの推進の地域拠点として大いに利用できるものと思いますので、やはりその辺を考えて、また特に三里塚地区のように人口の急増地域について、ぜひとも早い時期にこういったものを建設をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、地域医療問題についてでございますけれども、先ほど市長さんから新しい市街地については、優先分譲等の検討の中でやっていきますという大変前向きな答弁をいただきまして、大変ありがとうございます。もう少し具体的、また早急な問題として、三里塚地域について要望を含めて質問をさせていただきたいと思います。

 現在、その三里塚地域については、非常に人口が急増しているところでございます。私も、医療機関の数について成田市のつくられました暮らしの便利帳をもとに調べてみたんですけれども、先ほど市長さんの答弁で数字が出てしまいましたので、あえてここでは繰り返しませんけれども、非常に三里塚地域については、小児科と耳鼻咽喉科が少ないという問題があるわけでございます。医療機関が非常に少ないという地域では、特にその小さい子供を抱えている親にとっては切実な問題があるわけでございます。遠山地区の人口は既に1万 2,000人を超えているわけでございます。そして、三里塚の地域に小学校が新たに建設されるということは、市当局が今後の人口の増加を見込んでいるということのあらわれになっているわけです。そういった意味でも、医療機関というものが必要になっているんではないかと思います。総合病院というものも必要でございますけれども、やはり小児科などはかかりつけの医者に見てもらいたいというのが親心でございます。夜中に子供が高熱を出したりしますと、ニュータウンまで連れていくというんですね。ましてや今度通院しなさいということになれば、車の免許を持っていない場合は、バスを乗りかえながら子供をおぶったり抱いたりしながら、母親が連れていくと、こういった現状があるわけです。そういう意味で市としましても、積極的に人口がふえている西三里塚とか本城台地域といったところに小児科とか耳鼻咽喉科、そういった医療機関を誘致することを早急に検討していただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。

 それから、寺見橋の改修につきましては、調査をされて早急に行っていただけるということでございますので、大変ありがたい答弁でございます。あわせてちょっとその寺見橋から成田高校に通ずる田町松原線の道路についても、既に地元説明会を開いてから7〜8年たっているわけですけれども、いまだにその整備がなされてないと、これはその下水道の工事にも影響が出ているわけで、地域の住民は大変困っているわけですけれども、この辺現在どのような状況になっているか、お伺いしたいと思います。

 以上で、第2回目の質問を終わります。



○議長(喜久川政司君) 篠原建設部長。



◎建設部長(篠原孝男君) それでは、内山議員のただいまの第2質問についてお答え申し上げます。

 まず、都市景観づくりの問題でございますけれども、よその例の大変見事な要綱等の例を引かれたわけでございますけれども、私どもでつくっておりますホープ計画、これがまさに都市景観づくりのもとをなすものでございまして、これについては内容を見ていただければおわかりいただけると思うんですが、都市景観等についての申し合わせといいますか、そういった内容でございます。

 それから、せんだってちょっとご説明申し上げましたが、参道の整備計画なども都市景観づくりの一つの例でございまして、ああいった参道計画をやることによって、町並みを美しくしていきたいということでございますので、成田市が決してそういった問題について手をつけていないということではございませんので、その辺をひとつご理解いただきたいと思います。

 それから、屋外広告物の関係でございますけれども、県の立場から言いますと、まさに今内山議員が言われたようなとおりかもしれませんけれども、今までに過去、事務委任についての県との協議もした経緯はございます。しかしながら、屋外広告物がかなり幅が広うございますし、それから、この事務を受けることによって、やはりある程度の人員等も配置しなければならんと、しかもそうした中で成田市は現在、国、県から職員が多いという指摘もされているわけですね。そういった中で、またさらにこれを受けることによって人員をふやさなければならんというような矛盾した問題が出てくるわけでございます。ですから、県の一方の機関では、こういった事務を委任してやりなさいという一方で、職員の減員を考えなさいというようなことも勧告されているわけです。そういったことで、協議はやったわけですけれども、特に国道 295号線は広告の禁止区域になっているわけでございます。そうした中で、県が現在出ている広告物について整理をするということになっておったんですが、いまだにその整理について県自体もちょっと手をつけかねていると、委任を受ける前提としてそれを整理するということになっておったわけですけれども、それが現状では従前のままだというようなことから、委任をまだ受けてないというのが実情でございます。決してこれによってまちづくりに消極的であるというふうには見ないでいただきたいと思います。

 それから、私どもの方の関係では、寺見橋の関係でございますけれども、橋については先ほど市長がお答えしましたとおり、なるべく早く修理をしたいというように考えております。

 あと田町側への問題でございますけれども、寺見橋から田町側約80メートルにつきましては、路面が大分乱れておりますので、路面のオーバーレイを今年度やっていきたいというふうに考えております。

 それから、さらにその次のツバキスポーツから田町側へ約80メートルほど入ると思いますが、これにつきましては、まだ用地買収が2件ほど残っております。ですから、これが解決できれば本年度内に整備をしていきたいというように考えております。

 それから、あと残りの区間でございますけれども、これにつきましては、まだ用地等の交渉がまとまっておりませんので、用地交渉の関係で今まで時間がかかっておるというのが実情でございます。ただ、成田高等学校前の交差点があるわけでございますけれども、ここにつきましては、交通対策上危険であるというような指摘もございますので、交差点の改良につきましては、本年度に実施していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(喜久川政司君) 檜垣教育長。



◎教育長(檜垣篤君) お答え申し上げます。

 議員の考えている多目的施設と私が考えていた多目的施設には、ちょっと食い違いがあったように考えられます。私は、多目的という言葉が、例えば野球もできればバレーもできる、そういうように広場をつくったりなんかしておりますので、そういうような何でも使えるという簡単に考えた多目的ということを想定したわけでございます。ところが、議員さんのおっしゃるのには児童館という言葉も入るし、憩いの家という言葉も中に入っていたし、こういうふうになりますと、広い意味の多目的なんだなと、こんなふうに考え直したいと思います。そういうことであるならば、各課と連絡協議をしながら、これから検討を進めなければきょうのこの段階では答えられないと、こういうことになりますので、よろしくご理解願いたいと思います。



○議長(喜久川政司君) 出山助役。



◎助役(出山隆君) それでは、私から三里塚地区への医療機関ということでご質問がございましたが、確かに三里塚地区が人口が急増しておるということも認識しておりますし、また体の弱い子供を持つ親の切実さと、これもまた痛切に感ずるわけでございますが、内山議員もご存じのように、今は地区という観念は余り私は使いたくないんですが、旧町村で全く医療機関のない地区が成田市内にはご存じでしょうが2カ所ありますし、そういう中でございますので、西三里塚へ耳鼻咽喉科あるいは小児科ということの検討ではなくて、適正な医療機関の配置ということで、幸いにいたしまして、成田市には医療問題懇談会という組織がございますので、その中で市全体の適正な医療機関の配置ということで話し合いをしていきたいと、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(喜久川政司君) 内山議員。



◆9番(内山健君) それでは、都市景観づくりについて伺います。

 先ほどの2点目の方の問題で、条例の関係で事務委任を受けるかどうかという話をしたわけですけれども、先ほどの答弁ですと人員の問題があるということと、事務委任というものと矛盾するという話がありましたけれども、私は、ちょっとリンクしない問題じゃないかと感じるわけですけれども、それでは、市がどういった条件が整備されれば事務委任を受けられると考えておるのか、その辺1点伺いたいと思います。

 それから、これは答弁要りませんので、要望だけお話をしておきます。地域医療問題でございますけれども、今ご答弁いただいていますように、確かにその医療機関というのは、どこの地区に特定につくれという話というのは、余りにも地域圏という問題はあるかもしれませんけれども、私は適正配置の中で、やはり人口計画が地域的に出てきているはずですので、最初に市長さんの話があったように、新たな市街地の点については優先分譲等で検討するということでございますけれども、既成市街地については、なかなか用地の確保という問題があろうかと思いますけれども、やはりどこに住んでも近くに医療機関があって安心して、やはり暮らせるとそういったやはりまちづくりを目指していく上では、新たな市街地も既成市街地も関係なく絶対的に必要な条件になると思いますので、どうか医療問題懇談会の中で検討されるということですので、十分そういった実情があるんだということをご理解をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(喜久川政司君) 篠原建設部長。



◎建設部長(篠原孝男君) ただいまの屋外広告物の関係でございますが、これにつきましては、どういう条件まで受けられるかということでございますけれども、私どもまだ組織的に整備がされていないということが1つございます。それから、過去関係各課で協議をいたしまして、その中で県とも協議をしたわけでございますけれども、まず先ほどちょっと申しましたけれども、 295号線沿いにつきましては、広告が禁止区域になっているんだと、現在担当しているのが県でございますので、県の方でそれらの違法広告物については整理をするということになっているんだそうです。ところが、県の方も人がかわったりなんかして、それがそのままになっておるというような状況で、交渉がそのまま途切れているということでございます。ですから、どのような条件ということではなくて、話し合いが途中で途切れたままになっているというのが現状だということです。

 以上です。



○議長(喜久川政司君) 暫時休憩いたします。

                             (午後 2時29分)

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○議長(喜久川政司君) 再開いたします。

                             (午後 3時59分)

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△馬込勝未君の一般質問



○議長(喜久川政司君) 一般質問を続けます。

 19番、馬込勝未君。

         〔19番 馬込勝未君登壇〕



◆19番(馬込勝未君) 19番、馬込です。一般質問を行います。

 成田市は平成元年度決算で24億円の財政調整基金を持っています。また、本年3月議会前の説明では、今年度末で35億円にこれがふえているとの説明もありました。このほか元年度末で16億円の土地開発基金、4億円の開発整備基金など合わせて60億近い積立金を持っています。私どもは、これらは自然現象としてたまったものではなくて、ため込んだという性格のものと考えております。この財政調整基金の額については、62年度決算比較でも全国の類似団体の平均から比べまして約倍という金額になっております。市民は、空港による税収があるのに、生活は必ずしもそれに見合ったものになっていない、そういった実感を持っております。こうしたため込みも、その1つの要因になっていると思うわけであります。これらの基金は、もとはと言えば市民の税金であります。この税金を市民のために使えというのは当然の要求であります。もっと直接市民生活の向上や負担軽減に使うべきであります。

 その点から、まず第1に国保税、都市計画税の減税の問題であります。市民が何よりも望んでいるのは税負担の軽減です。消費税の導入とも相まって、税負担の実感というものは大変大きいものがあるわけであります。国保税については、その負担が重く何とかならないかという声は引き続き強いものがございます。成田市の一定の努力は認めるものでありますけれども、国の補助金カットの影響やあるいは国保の持つ性格から名目所得が伸びることによっての負担増は年々続いているわけであります。先日、試算をしてもらったところによれば、4人家族で年収 200万の方が9万 3,200円の国保税を払っております。 250万の収入の方で11万 4,500円であります。4人家族で生活保護の基準は 238万円であります。したがって、先ほど申しましたように 238万円の生活保護基準以下の世帯、年収 200万の家でも10万近い国保税を払うという実態があるわけであります。

 こうした状況を見たときに、減免制度の活用も含めてもちろんあるわけでありますけれども、国保税の引き下げが引き続き必要な課題であるというふうに思います。この点についてのお考えを伺うものであります。

 都市計画税についてでありますけれども、これは本年度から 0.1%の税率引き下げが行われました。この点は評価するものでありますけれども、しかし平成3年度の歳入の伸びは36億円成田市の場合にあります。都市計画税の総額は4億 5,000万円であります。この都市計画税をさらに減税したとしても、成田市の財政運営は十分にできると考えます。県下で4つの市が都市計画税の課税をしていない状況にあります。前にも述べましたが、固定資産税については、小規模住宅用地などについては4分の1の減免があります。しかし、都市計画税についてはこの減免はありません。したがって、小規模住宅所有者にとっては都市計画税の負担というものは引き続き軽視し得ないものがございます。

 また、都市計画税は固定資産税と課税標準基礎を同じにしております。固定資産税の補完税ともいうべき内容を持っております。都市計画税についても、固定資産税と同じように土地や家屋の利用形態によって、税負担の調整が認められてもいいものと思います。居住の用にだけ使われているものについては、そこから収益は生むことはないわけでありますので、やはり減免をしてしかるべきだと思います。そういった点から見ても、税率の引き下げという点が、こういった理由からも必要だと思うわけであります。以上の点も含めて、都市計画税の引き続く減税を求めるものでありますが、ご答弁をいただきたいと思います。

 次に、68歳以上の老人医療費の無料化についてであります。この点については、高齢化社会を迎えると言われている今、日本の高齢者の自殺の率というものは世界的に見ても非常に高い状況であります。特に、病気を苦にした高齢者の自殺がふえているとのことであります。こうした背景には、老人医療制度の改悪があることも見ておく必要があります。今度の国会では継続審議になりましたけれども、老人保健法の改悪案が提案され審議されてまいりました。これがもし通れば、こういった傾向になお拍車をかけることになると考えます。外来の場合、 800円を 1,000円に、入院の場合は1日 400円を 800円にし、しかも医療費の伸びに応じて患者負担をスライドさせていくそうした内容を含む老人保健法の改悪案、これはやはり成立を阻止しなければならないと私どもは考えるわけであります。

 同時に、この内容の中では、老人の心身の特性に応じた適切な医療という名目のもとで、これまでも既に導入されましたが、老人病院で行われているように、定額払い制度、一定の額以上は幾ら診療しても支払われない、そういった内容、これを一層進めようというものであります。こうなりますと、長期入院のお年寄りは病院から追い出されます。こういった点では、なお一層お年寄りの医療をめぐる問題というのは、深刻な事態が生まれることになるわけであります。こうした状況の中で、先ほど申しましたように、こうした法改悪をとどめる、このことが必要でありますけれども、同時に地方自治体として高齢化社会を迎える今、市独自の努力をなお一層求めるものであります。その点では、先の議会でも老人の入院見舞金制度の問題も質問いたしました。きょうは県下でも既に千葉市、八千代市、習志野市などで行われております68歳まで年齢を引き下げての公的補助、これをぜひ実現をしてほしいと思うわけであります。68歳以上の医療費の無料化、当面、老人保健法の基準に基づく年齢の引き下げを求めるものであります。ご答弁をいただきます。

 次に、就学援助についてであります。学校教育法で経済的理由によって就学困難と認められる学齢児童の保護者に対して、市町村は必要な援助を与えなければならない、こう書いております。もともとこの内容は憲法の義務教育はこれを無償とする、そういった内容や教育基本法のすべての国民は、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならない、こういった内容を受けてのものであります。義務教育の無償あるいは教育の機会均等の原則を実現するための措置であります。

 今、一般的に出生率の低下などが問題になっております。こうした理由の1つに、子育てにお金がかかる。教育費が高い。こういったことを子供を生むことを制限するといいますか、抑えることの理由として答えている人が7割近くのアンケート結果なども示されております。幼稚園から大学まで公立、国立コースを歩いたとしても 659万円、全部私立を歩んだ場合に 1,513万円、これは文部省の1988年度の調査であります。仮にこうしたお金を貯金をした場合、20年後、親が定年を迎えるその時期になりますと、それぞれ 2,110万、 4,842万となります。子供1人がこれだけの差になってくる、そういったことから出生率の低下も起こっているわけであります。しかも、こうした費用は塾などの費用は含まれておりません。今、教育改革と称して教育の民営化や民活導入が言われて、私学を目指す傾向が成田市周辺でも急速に強まっております。教育費の負担はますますふえてくることが予測されます。今国政レベルでも、子供の権利条約の批准という問題が問題になっております。この権利条約の中でも、初等教育を無償とする、中等教育も無償教育の導入及び必要な財政的な援助を行う、こういった表現がうたわれております。国際的にもこうした教育の無償という流れが世界の流れであります。

 こういった点から見て、今の日本の教育費の増額というのは、世界的に見ても大変異常な状態にあると思うわけであります。こうした中で就学援助制度を活用し、少なくとも義務教育段階での無償化の方向に努力をする、そのことが大きな意味を持っていると思うわけであります。文部省は、就学援助の適用対象を年々切り詰めてきておりますけれども、それでも全児童、生徒の4%程度の適用を見込んで予算措置をしております。成田市の適用数は、いただいた資料によりますと小学校が95人、中学校76人、それぞれ 1.2%、 1.8%であり、文部省のその見込みからもかなり低い状況であります。

 先に言ったように、教育の無償化という点から見ても、こうした就学援助、さらに適用を広げていく必要があろうと思います。この点で、以前にも質問いたしましたが、この適用の基準を現在の生活保護に準ずる、要保護に準ずるという内容、そうした抽象的な表現ではなく、生活保護基準の 1.3倍とか 1.5倍とかというそうした所得基準をはっきりさせて適用すべきだろうと思います。この点についてのご答弁をいただきたいと思います。

 なお、この 1.3や 1.5というものは、文部省がかつて講習会のテキストとして示した内容であります。したがって、全国的にもこうした 1.3ないし 1.5という基準で適用している自治体が広がったことも事実であります。所得基準を設けて適用の拡大を図られることを求めて答弁をいただきたいと思います。

 次に、ごみ焼却場の問題であります。ごみ焼却場の新しい建設は必要なことであり、そのこと自体はもちろん認めるものであります。しかし、豊住地域の今回の計画については、その経過等から多くの問題を含んでおります。この4月、北羽鳥地区の皆さんに直接私どもでアンケートをお願いいたしました。回収された84件のうち83%の方が反対を表明しております。市が一回り説明を行った後にかかわらず、こうした高率の反対が出ているわけであります。

 個別の意見としては、環境問題での資料の公表が余りにもなさ過ぎる。焼却場予定地の再検討をしてもらいたい。また、豊住地区に持ってこざるを得ない理由について、より具体的な説明をしてもらいたいなどが書かれております。住民の意思を尊重し計画を白紙に戻し再検討すべきだろうと思いますが、答弁を求めるものであります。

 最後に、平和を守るという意味から質問をいたします。

 湾岸戦争が起きて、テレビを通じて目の前に戦争というものを私どもも実感させられました。この湾岸戦争を利用して、政府は自衛隊の海外派兵をねらいました。国連平和協力法の制定については、これは反対にあって廃案になりました。その後、政令の変更によって難民輸送と称して自衛隊機の派遣を行おうとしました。これも失敗しました。今度は政令も変えずに法の拡大解釈で海上自衛隊の掃海艇をペルシャ湾に派遣をしてしまいました。国会にも諮らず憲法にも抵触するようなこういった内容を行ってしまった。議会制民主主義を否定するものであります。そして、今PKO、国連平和維持活動への参加を法制化しようと動いているわけであります。最初は、自衛隊とは別個の組織をつくると言っておりましたが、掃海艇派遣という既成事実の上に、今度はPKOに協力するには自衛隊派遣しかない、こういった言い分が出てきているわけであります。もしこれを許したならば、今後世界のあらゆる地域での戦争に対し、自衛隊を自由に派兵できるようになる、こういったことになるわけであります。

 小沢前幹事長は、「国際貢献とはアメリカへの貢献のことだ」と語っております。アメリカが世界の憲兵として、世界のあらゆる地域での紛争に介入しようとしております。それに軍事的な面でも協力するということになりますと、日本が戦争に巻き込まれる、そうした危険をきわめるものであります。米の輸入自由化についてもアメリカへの貢献です。そして、こうした政治が国民の批判を浴びる、そうした国民の批判を抑えるために、今小選挙区制の導入もやっているわけであります。国民の支持が減ったとしても、国会内での議席は多数を占める、こうした選挙制度としての小選挙区制の導入を図っているわけであります。

 渡辺元の政調会長は、自衛隊派遣がだめというならば、憲法を変えたらどうかと、こういった意味の発言もしております。海外派兵と小選挙区制は密接に結びついているわけであります。平和を守る上からも、また民主主義を守る上からも、掃海艇の派遣など自衛隊の海外派兵に反対をすべきであります。そして、また民主主義を壊す小選挙区制の導入に反対をすべきであります。平和都市宣言をしている市の市長として明確な答弁を求めるものであります。

 また、平和都市宣言をしている市として、市の独自の平和事業についてももっと積極的に行う必要があろうと思います。この点では、この間全国的に非核平和都市宣言が広がっております。こうした市が行っている事業をまとめてみますと、1つは平和への啓蒙普及活動、例えば懸垂幕や立て看板、パネルあるいは記念碑を公共施設に設置する。さらには講演会、非核平和展、非核映画会の開催、さらにはパンフレットやワッペン、ステッカーなどの作成、こういったこと等が行われております。

 2番目の内容としては、非核平和関連の資料の収集であります。図書館での非核平和関係図書の購入や目録の作成、また平和コーナーの設置、平和資料館の設置。また3つ目としては、平和教育として、その資料としての原爆パネルの購入や平和教育の手引書の作成、また平和教育学級の開催、こういったことなどが行われております。さらに、被爆者への独自の援護とか、こういったこともやられております。こういったような全国各市での事業も参考にしながら、平和都市宣言を行っている市としてのさらに積極的な事業を望んで、1回目の質問を終わります。



○議長(喜久川政司君) 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 最初、国民健康保険税に関しての質問でございます。国民健康保険税の減免ということでございますが、本市の国民健康保険税は現在、県内29市の中でも1人当たりの負担額が最も低い方であることはご承知のことと存じます。本市では、昭和60年度以降税率の改正を行ってきておりません。また、一般会計からの繰出金につきましても、被保険者1人当たりの額で比較してみますと、相当高い水準になります。さらに、低所得者の負担を軽くするため、応益割を極力抑えてあります。これらのことを総合的に考慮いたしますと、実質的には相当の減額を行っているものと、そのように考えておる次第であります。

 また、都市計画税につきましては、長年懸案事項となっておりましたが、昨年12月定例市議会におきましてご可決をいただきまして、平成3年度分より税率を 100分の 0.3から 100分の 0.2に引き下げたところでございます。したがいまして、再度の改正につきましては、非常に困難でありますので、その点ご了承お願いしたいと存じます。

 次に、老人医療費についてでございますが、老人医療費の年齢引き下げの件でありますが、この件につきましては、平成元年6月議会におきましてご答弁申し上げたとおり、現段階におきましては、なかなか難しい点があろうかと思います。しかし、今後とも国、県の動向あるいは他市の状況等につきまして十分調査、研究してまいりたいと、そのように存じております。

 第3問といたしましての就学費の援助の件につきましては、教育長からご答弁申し上げさせていただきます。

 次に、ごみの焼却場建設計画についてのご質問でございます。むしろご意見でございますが、新しい焼却場設置のことにつきましては、かねてから豊住地区への建設計画の件があります。私ども、一昨年来、直接地元の皆様方と話し合いをさせていただいておりますし、各地区の組単位によります座談会等も実施いたしましたが、馬込議員さんが言われておりますようなことはないと認識しております。いずれにいたしましても、地元の皆様方のご理解、ご協力を賜りますよう今後とも継続して、さらに話し合いをしてご理解を深めてまいりたいと考えております。

 また、これに関しましていずみ清掃工場の隣接地へというご指摘もございますが、昨年6月議会、また12月議会でご答弁申し上げましたとおり、そういう考えは一切持っておりません。

 なお、豊住地区の計画を白紙にということでございますが、不退転の決意は今もって変わっておりませんので、白紙に戻すというようなことも考えておりませんので、何とぞご了承のほどお願いいたします。

 次に、平和ということにつきましての2〜3ご質問、ご意見等がございましたが、その中で市は独自の平和事業の実施をしたらどうだということでございますが、平和について考えることはもちろん、重要性を1人でも多く市民の方々に理解してもらうことは、極めて大切なことだと十分に承知しております。そして、以前に議会でご答弁いたしましたが、平和を求める気持ちは今も変わりありませんし、平和な成田、突き詰めてまいりますれば世界の恒久平和という願いを市民憲章の唱和とか、あるいは世界連邦平和運動の映画会、さらには教育現場といった機会を通じまして、平和を愛し、平和な社会づくりの精神を伝え、高揚を図るべく取り組んでいるところでございます。

 その1つといたしまして、新市庁舎の建設に当たりまして、平和を愛する成田市民の心の象徴といたしまして、門前に平和の塔を建立いたしまして、またハトを掲げて立つ平和と繁栄のこの裸の像とともに、市役所を訪れる人々に平和の大切さを、そのような形でも常時呼びかけておる次第でございます。

 言うまでもなく、世界の恒久平和は、1人、2人の力によって達成できるものではなく、また平和は形にあらわしたり表現することが難しいため、時間を要するものと思いますが、忍耐強く成田市民のみならず全人類の不変の願望である平和につきましては、そのとうとさを訴えるとともに、平和の輪をさらに広げてまいるべく、議員各位をはじめといたしまして、市民の皆様方にも、このことを考えていただき、具体的な事業計画を今後もさらに検討してまいりたいと存じます。

 次に、国際情勢についてでございますが、湾岸戦争後、我が国が国際社会の一員として果たすべき役割、貢献策はいかにあるべきか、真剣に論議されてきております。私たちは、今日日本の置かれている国際的地位や能力から判断すれば、当然に相当の平和への貢献を果たすべきであると、そのように考えます。したがいまして、当市といたしましては、一地方自治体として、そのなし得る範囲におきまして、国際交流事業等の活動を通して、大いに貢献をしてまいりたいと考えております。これに伴ってのご質問でございましたが、小選挙区制につきましては、真に政策本意の政治の実現を目的として検討されているものでありますので、選挙民から納得の得られる制度の実現が不可欠であると、そのように基本的に考えるものでございます。

 以上で、ご答弁終わります。



○議長(喜久川政司君) 檜垣教育長。

         〔教育長 檜垣篤君登壇〕



◎教育長(檜垣篤君) 就学援助のことについてお答え申し上げます。

 教育委員会といたしましては、義務教育にかかわる経済的負担の軽減を図る立場から、いろいろな施策を実施しております。これからも、その方向に努力してまいりたいと、このようにまず申し上げておきたいと思います。

 最初に、準要保護児童・生徒の認定基準についてお答え申し上げます。児童・生徒の保護者が要保護者に準ずる程度に困窮していると見られる場合を準要保護児童・生徒としておりますが、これは国の要綱や教育委員会の認定基準に基づきまして実態の把握をしておるところでございます。確かに所得ということを基本にした認定というようなことは、重要な要素ではありますが、さらに学校での実態把握、家庭の状況を知ることのできる民生委員の方々の協力による現在の認定方式は、実際に学校生活において児童・生徒が困ることのないようにするという願いからすれば、適切に該当者をとらえていると考えております。現時点では、所得のみの基準による認定ということとは異なっておりますが、今後とも児童・生徒の学習に支障のないよう、あらゆる面から努力を続けてまいりたいと、こんなふうに考えております。



○議長(喜久川政司君) 馬込議員。



◆19番(馬込勝未君) 順を追って2回目の質問を行いますが、国保税の引き下げについては、成田市が県下での総体的な位置としては低い水準という点は私も理解をしているわけですが、それでも先ほど申しましたように、生活保護基準以下の家庭でも10万円近い負担をしなければならないと、そういった実態が国保税という性格からこう出ているわけですね。そういう点では、県下で総体的に低いというだけで、これでやはり安住できる問題じゃないだろうと、やはりこの点では、もちろん国の方の補助金カット等の影響もありますし、さまざまな医療制度全体の問題もあると思うんですが、引き続きやはり負担を軽減していく点での努力という点では、私はぜひ検討をしていただきたいというふうに思うんですが、その点でこの点もう1回ご答弁いただけたらと思います。

 それから、都市計画税についても下げたばかりでというお話ですが、浦安、富津といったところは、かなり都市計画事業もやっているところで課税をしてないという点もありますので、ぜひ成田もさらに減税をしてほしいという点で、これは要望にとどめておきます。

 それから、老人医療費の無料化、当面年齢の引き下げという問題、この点については結局国の方が無料制度を有料化するとか、全体としてはそういう老人医療制度の負担を強化する方向に変わっていると、そういう中で市が独自でこうした事業に踏み切るという点が非常に難しいというのは理解できるわけですけれども、やはり市民の側からすれば、こういった問題でもやはり市が独自で努力をし、年齢の引き下げ等をやったというところで、成田市のそういった先ほども申しましたような財政力が自分たちの側に回されているんだというところが実感できるんだろうと思うんですね。こういった今全体の政治の中で、福祉や教育面というのは切り詰められてきた中で、国の流れがそうだから成田市はできないということでとどまっていたならば、幾ら財政力があったとしても、市民がその財政力に基づくその恩恵というんですか、メリットを得られた実感というのは私は得られないんじゃないかと思うんですね。そういった点では、この点はやはり市の方の決断といいますか、独自のやはり市民の立場に立った決断というものを求めたいと思います。この点ではもう一度ご答弁をいただきたいと思います。

 3番目の就学援助の問題ですが、所得基準という点だけではないというお話をされているんですが、実際上、成田市の適用の状況を見ますと、所得としてはやはり生活保護水準、その世帯をほとんど中心とした適用になっているだろうという感じがするんですね。その点で、例えば先ほど説明もあったんですが、文部省が示しているこの準要保護の認定についての基準の中で、いろいろ細かな具体的な検討が難しい場合に、所得を基準にするという施策に、市町村民税の所得割を課税されてない世帯について、援助の必要性を判断するのが適当だろうという文言が入っているんですが、ちょっと税務課に聞きますと、この市町村民税の所得割を課税されてない世帯という収入は、大体生活保護基準と一致しちゃうんです。そうすると、この文部省の基準でやっていくと、結局は生活保護の水準しかこの準要保護も受けられないということになりますので、要保護と準要保護のその差がほとんどなくなっちゃうんです。そういう点で、私は、その文部省のこの基準から見ても、もっとその所得の点での拡大を適用していく必要があるだろうというように思います。その辺で、そういった意味では1.3 とか 1.5倍とかという基準を引いて適用を広げていく必要があると思うんですが、この点について、そういった所得に関してどこを基準にするかという点で、市の方の見解をもう1回伺っておきたいと思います。

 なお、要保護、準要保護という表現ですが、今の成田市の適用の状況を見ると、要するに生活保護を受けるような感覚で準要保護についても受けとめられてしまうというんですか、そういう点があるわけですけれども、先ほど言いましたように、就学援助という制度そのものが義務教育の無償という観点から、要するに生活保護という面からじゃなくて、義務教育の無償という観点から、やはり起こってきている制度でありますので、もっと所得の多い層も適用されてしかるべきだという点で、新宿の事例などでは、援助を受けられる方ということで、例えば4人家族ならば 370万円未満の人とか、そういう一団で分けて、これ以下の方は適用できますということで、全員提出があるということで、児童生徒に全員に配って回収をする形で申請を受けているわけですね。これがあれば、特別うちが要するに生活保護に近いような形で困窮して特別なお恵みを受けているんだという感覚ではなく、制度としてこういったことが活用できるという受けとめ方ができるわけで、そういった点でも所得基準というのを生活保護の基準からさらに 1.3とか 1.5という形で定めて、この適用拡大をしていく必要があると思うんですが、もう1回、この点でのご答弁をいただきたいと思います。

 それから、もう1つ給付の内容の問題で、例えばクラブ活動などについても、クラブ活動にかかわる費用について全部は出てないというんですか、今の国の方の指導の内容では柔道、剣道なども入っていますが、他のクラブはそう入ってないとか、そういったような内容もあると思うんですが、そういった点でこういった支給の対象を広げるという点で、市が独自の判断をし、また支出もしていただきたいというふうに思います。この点では、入学時の例えば中学校の制服の問題とか、卒業の記念品代とかさまざま学校生活の中では必要な負担というのは出てくると思うんですが、そういったものを含めて支給の内容の拡大という点をぜひあわせてお願いをしたいと思うんですが、この点ご答弁をいただきたいと思います。

 次に、豊住の焼却場の問題なんですが、反対をしているそういったことはないというふうに認識しているという話なんですが、これは私どもが直接アンケートをとったわけで、この結果というのはうそではなくて実際の数字です。そういった点では、市が本当に地域の人の気持ちなり意見というものを把握しているかどうかというのは、誠に疑問なわけです。いまだにそういうことを言い続けるということになれば、やはり住民の意見というのを尊重してないという市の姿勢を私どもは指摘せざるを得ないわけです。その点、この内容の中でやはり先ほども言いましたように、なぜ豊住につくるのかという点での疑問がやはりまだあるわけですね。私も、もちろんあります。

 市の答弁では、野毛平の隣地での拡張計画というのは面積が狭いからできなかったというのが公式なこれまでの答弁ですが、じゃほかの人の関係で隣地の拡張を含めた面積が狭いかというと、そうではないという事例も先日示しました。確かに何十ヘクタールという形で周辺整備まで含めれば狭いというのはわかりますが、焼却場建設並びに若干の附帯設備ならば隣地でもできるという私も感じがするわけですね。そういう点では、なぜ豊住にしたのかという点での理由が、住民にとってはまだ納得できない内容であります。その点で1つ伺っておきたいんですが、この豊住への変更の経過の中で、市は何を基準にしてその変更を判断されたか、この点では先日伺いますと、ちょっと私も疑問が残るんですが、国際興業という会社が、例の株の買い占め等で脱税事件も含めて昨年来問題になっているわけですが、この企業が野毛平の隣地での焼却場の新しい建設の調査報告をまとめたという話です。それから、今度豊住の方の基本計画もこの会社がまとめたという点で、成田市が豊住への計画を変更する際に、この会社の調査報告書をもとにして判断をされた、このことは間違いないと思うんですが、その点でこういった報告書のどういった内容を踏まえて市が豊住ということに判断をされたのか、ご答弁をいただきたいというふうに思います。

 なお、この会社については、豊住地域での土地改良事業などについても工事を受注している点も私どもでは聞いているわけであります。そういった点では、こうした業者の関係についても、やはり住民の間では疑問の1つであるわけで、明確な答弁を求めておきたいというふうに思います。

 それから、1回目の質問には入れていなかったわけでありますけれども、12月議会の際にも伺いましたが、先ほど言いましたその調査報告書とかいうのが既に出されているわけですが、その内容の公表がないわけで、その点でも疑問はずっと残るわけです。そういった点では、野毛平地先での調査報告あるいは豊住での基本計画、こういった内容の公表を行うべきであると思いますが、この点について答弁をいただきたいと思います。

 それから、ダイオキシン問題というのがやっぱり1つ焼却場の問題で今ずっと問題になっております。この点では、現在のいずみ清掃工場のダイオキシンの問題というのは昨年の12月議会でも、どうなっているか調査をされたいということで伺いました。その後、政府の方のガイドラインが出されたそうでありますけれども、この点について現状についてどうされておられるのか、この場でご答弁をいただきたいと思います。

 最後に、平和事業の関係では、これは以前も繰り返しやったわけでありますけれども、世界連邦平和都市宣言というのを成田でやっていると、明確に今平和という問題の中では核兵器の問題が大きな焦点として、非核平和都市宣言をすべきであるということで私ども求めてまいりました。しかし、それは世界連邦平和都市宣言の中に含まれるんだというようなことで、この間やられてまいりませんでした。そういったことで、世界連邦平和都市宣言である意味では事が足りているという判断をされていると思うんですが、具体的な事業としては、先ほども申したように5分野にわたって全国的にはいろいろやられています。そういった点では、成田市も先ほど説明があった事業というのは、やはりまだ不十分だというのは率直に感じるわけです。その点では、さらに新しい事業を取り入れ拡大し行っていくという点でのことを求めたいと思うんですが、改めて答弁をいただきたいと思います。

 それから、国際的な貢献は必要だと、そういった表現がありましたけれども、では、その国際的な貢献としての自衛隊の海外派兵についてはどう考えているか、この点について再度伺っておきます。

 それから、小選挙区制については、これは政治改革という名前でやられています。発端はリクルート事件であります。企業からの献金によって政治が動く、こういったことに対する反省と称してすりかえて小選挙区制の導入を今図ろうとしています。それから、もう1つは1票の格差の是正という、これは大阪高裁の判決などに出ているわけですが、その1票の格差の是正というのを、またこれもすりかえて小選挙区制にもっていくという点では、非常にすりかえがこの問題では行われております。そういった点で、現在の今検討されているそういった小選挙区制になった場合、有権者の意思というのは議席に正確に反映しないという点では、私は、民主主義の原則にもとるというか反するというふうに思うんですが、その点でそのことについての認識とこれに明確に反対すべきだろうと思うんですが、その点についてもう1度答弁を伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(喜久川政司君) 平山総務部長。



◎総務部長(平山清司君) それでは、国保税につきましてお答え申し上げます。

 低所得者の負担軽減の関係でございますが、先ほど市長がご答弁申しましたとおり、県下では相当の安い位置に、低額の方に位置をしているわけでございます。申し上げますと、本市といたしましても、応能制度を採用しているというようなことから、県下でも安い位置に低位しているというような状況下でございます。現在この低所得者の負担軽減につきましては、国の制度の中でも検討しているやに聞いておるところでございます。そういった中で、国の制度の推移を見ながら検討をしてまいりたいというふうに存じます。

 以上でございます。



○議長(喜久川政司君) 青柳福祉部長。



◎福祉部長(青柳徳厚君) 68歳以上の老人医療費の無料化について、財政力があるのになぜやらないかということなんですが、現段階においては71歳以下の医療費の確認方法がとれないのが実情であります。しかし、先ほど市長からご答弁申し上げましたように、他市の状況等につきまして今後調査、研究してまいりたいと存じますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。



○議長(喜久川政司君) 檜垣教育長。



◎教育長(檜垣篤君) まず所得の基準は示さないけれども、年に2回の広報を通して知らせております。次に、学校に対しましても説明もしておりますし、途中の認定もしております。

 それから、生活保護との差がなくなると、結果的に見て成田市の場合は、それ以上に実施しておるものでございます。ちなみに申し上げますと、具体例で申し上げますと、先ほど馬込議員が95とたしか数字をおっしゃいましたけれども、これは96の誤りで数字の見間違いだろうと思います。小学校が昨年度の場合96で、比率にしますと1.32でございます。中学校は76で比率にしますと2.11でございます。したがいまして、小中合計の比率で申し上げますと、1.58%ということに成田市はなっております。同じ年度で比較しますと、柏市の場合が小学校が1%、中学校は 1.3%でございます。それから、市川市が小学校が1.18%、中学校が1.94%でございます。これの両市は、馬込議員のおっしゃいます所得を基準として 1.5倍という数字でやっているそうでございます。隣の佐倉市などを見ますと、小学校が0.32%、中学校が0.30%、全体で 0.3%でございます。成田市の場合は、小学校が1.32%、中学校が2.11%、全体で1.58%ということで、この数字だけではっきりどうこうは言えないと思いますけれども、いずれにしても潤ったやり方をしているんだなと、こんなふうに私は考えております。

 それから、昨年の6月に会計検査を受けたわけでございますが、そのときの検査員に私が質問しました。この認定基準は、成田市の場合はこういうふうにやっていると、所得を基準としてやってないと、これはどれが正しいんですかという説明を求めましたところ、どれがいいということじゃないと、要するに児童、生徒に困らないように配慮していけばいいんだと、それじゃ2〜3ピックアップして調べようということで、そのいただいている子供3人ばかりピックアップされまして、いろんな資料を取り寄せまして調べた結果、成田市は潤っているんじゃないか、こういう言葉をいただいたので、私は今の方法が適切じゃなかろうかと、こういうふうに考えます。

 ということは民生委員を中に入れてといいますか、民生委員は福祉や厚生課、いろんな方々の合同会議でこの認定をしておりますので、はっきり申し上げますと、所得はあるけども、その親が無理解のために学校に行っている児童、生徒に対しては潤いをなくするような親の無理解の家庭がある程度出てくるわけでございます。もっとはっきり申し上げますと、そういう費用は先生に私たちは委任状を取って、主任の先生からその児童、生徒のために物を買っていただいたり、修学旅行のときには払ったりしてもらっております。その会計検査をきちんとやりながら進めております。そうでないと、親元にやりますと、親が酒を飲んでしまうと、このような家庭が本当にあるんです。笑われますけども、事実そういう子供はいろんな集金のときに持ってこないような家庭の子供の親というものは、どうもこれは発表しにくい話ですが、そういうのがあると、そういうことを加味、合わせた民生委員の調査の結果で来ますので、所得水準を基準にするよりもはるかといいますか、相当の上の水準をいっていると、こんなふうに私は考えているわけでございます。

 それから内容でございますが、内容については、これは規定がございまして、それ以外の内容はなかなかしにくいわけでございます。これは馬込議員さんも既に研修済みでわかっているとおりでございます。ところが、我が成田市の場合は、例えば特別な寄附行為者がございまして、米屋を初めとしていろんな方々がございまして、それをそういう困った子供たちに何とかしようじゃないかということで、学校に配布され、学校ではそういうような準要保護や生活保護を受けている子供たちに何とかしようと、そういうことで何といいますか、こっそりといいますか、洋服まで買ってやった例もございます。これは発表すべき内容じゃないと思いますけれども、そういうように非常に成田の市民の方々は篤志家がおりまして、そういうことに助けられているということがございます。しかし、クラブ活動のブラスバンドで使うような楽器までは、ちょっと不可能な状態でございます。

 以上でございます。



○議長(喜久川政司君) 谷平環境部長。



◎環境部長(谷平稔君) 豊住地区のごみ焼却場の件につきまして、経過を含めましてちょっとご答弁させていただきます。

 去る6月の3日に地元の対策委員会を開いていただきまして、その際に助役と私と関係部課職員が参りまして、その際に確かに先ほど馬込議員がおっしゃいました80%の反対があるという発言をされた方がいらっしゃいました。しかし、そのもう一方で同じ地区にお住まいになる方から、アンケートというのは、その設問の仕方によってまるっきり方向が違うもんですよと、こういうこともあるんですねという意見も出されたことも事実でございます。しかし、その80%の数字は別といたしまして、何名かの方が納得がいかないという方がいらっしゃるのも事実でございます。ただ、納得したいなという気持ちでお聞きになっていただけない部分もはっきり申しまして、若干あるんじゃないかというふうに思います。しかし、納得されていない方も何名かあるようでございますので、その辺につきましては、私どもなおお話をさせていただきたいというふうに考えております。

 それから、国際興業の話がちょっと出ましたんでございますが、国際興業が豊住地区に基本計画をつくったということの事実はございません。いずみ清掃工場の検討はさせた記憶はありますが、国際興業が豊住の基本計画をつくった事実はございません。ただ、環境アセスの一番最初の夏の部分で、アセスメントの調査をさせたことはございますけれども、基本調査をさせておりません。

 それから、ダイオキシンの調査の件でございますが、これはただいま検討中でございます。

 以上でございます。



○議長(喜久川政司君) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木眞君) 平和事業の関係についてお答え申し上げます。

 馬込議員の方から新たな事業についてやるべきだということでございますけれども、先ほど市長が申しましたように、平和を具現化するということについては、その人それぞれの受けとり方がございまして、難しさがございます。そういう中で、市民の皆さんは、だれでもわかるような方法で表現しなければならないというふうに我々考えているわけでございますけれども、いずれにいたしましても、先ほど市長が申しましたように、議員さん初めあるいはその市民の皆様も、このことについていろいろとお考えをいただきまして、具体的な事業計画を検討したいという考えを持っておりますので、いましばらく時間をちょうだいしたい、このように考えます。



○議長(喜久川政司君) 会議の途中ですが、あらかじめ時間を延長いたします。

 馬込議員。



◆19番(馬込勝未君) 豊住の問題について、1つはその住民の意思という点では、地元からもアンケート等で住民の意思を掌握してくれという要望というのは、多分市にも届いていると思うんですね。それがなかなかやられないということで、そういった結果があるわけです。今回の私どもは直接そういう点では、住民の方はどう考えているかというので、私どもは直接やりました。それは、そういった点では全部から回収されたとかという点でのものじゃありませんから、言い方はできると思うんですが、ただ回収されたうちの83%は反対ですというのは事実ですね。それが疑問だと言うならば、市としても住民からこの問題についてどう考えるか、率直なアンケート等をとったらどうですか。それもやらないで住民の反対はありませんよ、そういうことはありませんよというのは、やっぱりこれは通らないと私は思うんですね。その点についてはちょっともう1回伺っておきます。

 それから、国際興業の問題については、基本計画がないという話です。これはちょっと私も理解できないんですけれども、野毛平地先の隣地での調査がやられて報告書が出たと、それが国際興業です。その際のその報告書の中のどういう部分で成田市が、その隣地がだめで向こうにするんだという判断をされたか、それでその全部を公表してほしいんですが、公表と同時にとりあえずその一番肝心な点はどういう内容なのか、この場で答弁をいただきたい。これは答弁が抜けていますので、伺いたいと思います。

 それから、ダイオキシンの問題については、調査、検討というところのガイドラインが既に出て、そのガイドラインの関係ではどうなっているかちょっと正確じゃないんですが、調査をやられる方向で検討しているんですか、そこのところをちょっともう1回伺います。

 それから、就学援助の問題ですが、低い事例を並べましたが、全国的に10%以上とかそういう高いところとうんと低いところとならして文部省がさっき言った4.幾つとかいう数字で予算化をしているわけですから、そういった点では成田市の1.幾つというのは全国水準から見ればやっぱり低いという状況という点は理解をしていきたいと思うんですね。それで、そういった点では、これは先ほど言いましたように、義務教育の無償という点からできる限りそういった点では積極的に適用を拡大していくという角度で、この点でこれまでのやり方でよしとせずに、この積極的なそういった就学援助を広げられるようなそういった努力を求めたいと思うんですが、この点についてはもう1回、ご答弁いただきたいと思います。

 それから、就学援助の内容の問題で1つ言っておきたいのは、この就学援助制度がもともと市の事業だと、それに対して市が行う場合に国が補助をするという点では、基本的には市が行うべき事業という点もあるわけですから、内容上でも市が独自で判断してやることはできると思うんですね。その際、国からの補助はつかないかもしれないけれども、市の単独の負担でできると思うんですね。やっているところもありますから、そういう点ではその内容上の拡大というのも、ぜひ市の判断でお願いしたいと思います。

 答弁時間がなくなりますので、以上で3回目の質問といたします。



○議長(喜久川政司君) 谷平環境部長。



◎環境部長(谷平稔君) 住民の意思云々のお話でございますが、現在、各当該部落から代表者が出ていただいて、地域の対策委員会をつくっていただいております。その方々と窓口で話し合ってやっております。その方々は、すべてその住民の意見をそれぞれ吸い上げていただいて、まとめて交渉、話し合いをさせていただいているというふうに私どもは理解しておりますので、重ねてアンケートをとるということではなくて、対策委員会の窓口としてお話をさせていただきたいというふうに考えます。

 それから、野毛平を断念した理由の云々でございますが、これは過去何回か議場の中でもご説明申しましたが、要はごみ焼却場というのは、単なるごみを燃して捨てるだけということではなくて、エネルギーを回収する施設であるというふうに私ども理解しております。したがいまして、そのエネルギーをどういうふうに利用するかということがむしろ大きな課題ではないかと思います。そういうことで、豊住地区を総合的な開発の中でエネルギーセンターとしての機能づけをしたいということで現在検討、計画をしておるわけでございます。

 以上です。



○議長(喜久川政司君) 檜垣教育長。



◎教育長(檜垣篤君) 就学援助全体につきまして申し上げます。

 私の考えでは、よそにまさるとも劣ることのないように努力したいと思っています。内容についても、検討してみたいと思いますが、余り高価なものは期待できないということも、お答えしておきます。



○議長(喜久川政司君) 谷平環境部長。



◎環境部長(谷平稔君) ダイオキシンにつきましては、やる方向で検討中でございます。

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△湯浅伸一君の一般質問



○議長(喜久川政司君) 次に、2番、湯浅伸一君。

         〔2番 湯浅伸一君登壇〕



◆2番(湯浅伸一君) 議席番号2番、湯浅です。

 このたび初めて市会議員に当選をさせていただきました。諸先輩議員のご指導をいただきながら、また職員の皆さん方とともに勉強を重ねて、長谷川市政のもとで成田市政発展のために一生懸命ひとつ頑張る所存でおりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 今回予定されました一般質問者の最後となりました。貴重なお時間ですので、要点を絞って簡単に事前通告に従いまして、道路の整備、計画について2点ほど一般質問をさせていただきますので、市当局の明快なるご答弁をお願い申し上げます。

 さわやかハート千葉5カ年計画の中でも、本市は成田空港の立地を最大限に生かし、国内外からさまざまな人々が集まり、良好な環境の中で国際ビジネスが行え生活できる国際都市、そして国際都市としての整備、形成を目指し、成田空港隣接地区や成田西部地区等を中心に業務、研究開発、物流機能等の集積をも図り、業務核都市の育成、整備の推進をすると同時に、交通網の整備を進め、広域的な交流を促進する地域と位置づけされております。

 本市も、これを受けて第4次総合5カ年計画実施の中で、日本の表玄関として世界に開く国際都市成田、そして活力ある産業都市成田、人間性豊かな教育文化都市成田、心の通う福祉都市成田、うるおいのある永住都市成田と5つの都市像を基本構想に掲げ推進をされております。また、5カ年計画の策定の趣旨の結びに、「ここに私たちは先人によって培われた地域の特性を生かしながら、21世紀の成田市の発展の方向と目標を見きわめ、市民の幸せを願い、うるおいのあるふるさとづくりを目指し、この基本構想を策定する」と記され、長谷川市長の高い見識、経験に基づき実行性のある計画が示されているところであり、長谷川市長には心より感謝と敬意を表するものであります。

 このような長谷川市政のもとで、本市は国、県の大いなる期待とプロジェクトを踏まえ、国際文化都市へと発展を続けておりますが、しかし成田市北部地域、特に八生地区の住民においては、依然問題点、要望が数多く聞かれ、うるおいと豊かさを実感できるには、まだほど遠いものが強く感じられます。これらを解消するため、住民の要望度の高い順に機会を追って、その都度質問をさせていただく予定ですが、今回はまず優先度の高い2本の道路問題だけを取り上げます。

 押畑−宝田間の国道 408号線の通勤時の渋滞、特に朝の混雑、上り下りともそれはとってもひどいものです。また、松崎、大竹、上福田内の道路も同じことで、通勤通学時の混雑、ここは道路の幅員が大変狭いのでなおさらのことです。あの松崎、中央の狭い市道で、朝子供たちの通学する様子を市当局は何度ごらんになりましたでしょうか。中学生は自転車ですれ違いを、出勤時間におくれ、いらいらするドライバーの車の間を縫うようにして通学をしているのです。大きな事故が起きないのが不思議なくらいです。このような状況の中で、交通緩和の策を望む地区民の声は特に大きいものです。事あるごとにそれぞれのセクションにそれなりの要望を過去何度が行われたようですが、すべて県道安食バイパスの絡みがあるので、完成の暁にはと市当局の回答であったというように聞いております。しかし、この安食バイパスの地元説明会から既に二十数年が経過し、やっと悲願達成の運びとなりました。平成3年度をもって完成、来年4月1日から供用が開始されるということですので、今まで八生地区の道路整備の遅延の大きな要因が取り除かれたものと思われますので、改めてここに地元の要望である地区内を通過する交通量を減らし、これによって快適で安全な地域集落の回復実現のためには、都市計画道路3・3・3号線、通称ニュータウン中央線の未整備の延長分の 880メーターを早期整備の必要性は大と考えますので、現在の進捗状況とその見通しについてお伺いをいたします。

 また、市道大竹−豊住線の未整備区間の整備の予定についてもお伺いを申し上げます。



○議長(喜久川政司君) 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) ただいまの湯浅議員のご質問にお答えいたします。

 行政にある我々は、道路の整備というものはその行政の基本であるということはもとより強く考えるものでございます。そこで、ただいまは成田市におきます道路の整備につきまして2点ご質問がございました。したがいまして、それにお答え申し上げます。

 都市計画道路3・3・3号の整備でございますが、現在2路線について実施中でありまして、今年度新たに郷部線の整備に着手する予定であります。ご質問の中央線未整備部分の整備につきましては、現在計画が検討されている松崎地区のまちづくり等にあわせて計画していきたいと思います。

 次に、市道大竹−豊住線の未整備区間の整備についてのご質問でございますが、市道大竹−豊住線未整備区間の整備につきましては、現在、上福田地先の整備完了箇所からバイパスまでの間、約 300メートルにつきましては、市道とバイパスとの交差する地点の取りつけ工事が完了しましたので、この間の工事につきましては、できるだけ早期に着手できるよう準備を進めているところであります。また、同線のバイパスから豊住工業団地に至る間につきましては、用地の買収などにおいて地権者並びに地元の役員の皆さん方のご協力を得ながら、計画的に整備を遂行してまいりたいと考えておりますので、何分ご了承のほどお願いいたします。

 以上で、答弁を終わります。



○議長(喜久川政司君) 湯浅議員。



◆2番(湯浅伸一君) ただいま市長より説明をいただきましたんですければ、もう一歩突き進んだ回答をいただければと思いまして、再度お伺いを申し上げます。

 道具センターの信号を中心に、なぜあの辺が込むのかと、また松崎、上福田、大竹地区等の交通量がなぜ多いのかという点を私の見解の中で説明をさせていただきます。そして、その後お答えをいただきたいんですけれども、まず一番ネックになっております道具センターの交通量なんですけども、朝7時から夜の7時と12時間の間の交通量も調査の資料のみしかございませんが、まず道具センターのところで上下往復で1万 7,077台、また飯田町の入り口で1万 9,717台と、しかしこれらにつきましては、先ほど申しましたように12時間の調査ですから、夜の分24時間の交通量を含めますと、皆さん方はご存じのとおり、かなりこの路線は交通量が多いところでございます。ですから、飯田町の入り口で3万台前後があろうかと思います。また、道具センターの線につきましては、2万 5,000前後、合わせて5万 5,000前後の交通量があると、そのほかに道具センターの入り口につきましては、大株線から入れる交通量が相当見込まれておると、市内の中でかなり交通量の多い地域ではなかろうかと、これに踏まえまして、あの交差点、十字路は、十字路でありながら変則的な十字路であります。安食バイパスに入る交通量は非常に少なく、それぞれの3方向に流れていくような現状でございます。

 ですから、その中でちょっと資料をいただきたいんですけども、ニュータウンの出口と道具センターのところの市道の線につきまして、かなり近い数値が出ているということは、通り抜けする車両がかなり多いことだと思います。その中で、飯田町の出口の方が総体的には多い割に、朝の7時から9時までの通勤時間帯の交通量を見ますと、道具センターの信号の交通量がはるかに高いということは、朝の通勤時につきましては、道具センター方面に通勤をされる車が多いんじゃないかと、それであの交差点で郷部橋から来る車両についての6割以上の車が右折をして空港方面に向かうと、あとの残りの4割が直進をすると、また大株線から突き進んだ車両につきましては、直進をする車が非常に少なく左右に別れると、また反対車線の 408で江戸崎線で入ってきた車につきましては、直進車も大分ふえていますけれども、右折車両は非常に少なく、また左折車両が多いと、このような非常にそのネックとなります要因を持っている交差点でございます。ですから、当然朝の混雑が今道具センターから小橋の 408の信号までの間には、上下びっちり詰まってしまうというような状況があります。これらを解消するために、あるいは通過していく、今のニュータウン中央線、あるいは郷部、ニュータウン、土屋線を考えると、中央線の未整備の 880メーターを延長を急ぎまして、新しくできましたバイパスの中にぶつけると、そして交通を分散をさせていかなけりゃいけないことが必至だと思われます。

 また、大竹−豊住線につきましては、なぜ細い道があれだけ込むのかといいますと、朝豊住の工業団地に通勤をされる車の数が本当に多いものでございます。あの中では11社があるそうですけれども、一番大きいのはTDKでただいま正社員 1,230名、パート 250名、総勢1,480 名がおるそうですけども、地域的な中で社員の送迎バスで通勤をされる人は15%に満たないというようなことでございます。そうしますと、残りの85%の従業員はマイカー通勤をされているようです。トータルしまして、おおむね11社の従業員数は 2,300人ほどが働いておられるようですけれども、その中で小さい会社につきましては、送迎バスを持っておりませんので、大体90%ぐらいの方々がマイカー通勤をされておると、そうしますと、概算で大体 2,070台ほどの車を利用されておると、その中で主にその 408、八生方面へ通勤をされる方々が大体60から65%と、残りの35〜40%方々は江戸崎方面の茨城あるいは長沼−宮之前線等を使いまして下総神崎方面と、あるいは利根川沿いを使いました安食方面の通勤地区からの通勤者があるということだそうです。そうしますと、残りの 1,300から 1,400台の車が、朝、八生地区の中を通り抜けるとか、あるいは 408号を含めまして通勤をされる等々、そうしますと、かなりのトータル的な数字の車が通勤、通学、主に通勤なんですけども使われておるこの路線をどうしても早目に解消、混雑を緩和をさせなきゃいけないもんだと思います。そうしますと、今市長の答弁にあります3・3・3号線につきましての問題につきましては、まちづくり等について考えるんだと、あるいは豊住線の問題につきましては、用地買収等も含めてこれからだというような考えが聞けたんですけども、やはりきょうは皆さん方は一般質問でもされておりますように、当成田市は国際都市として大きな発展を遂げようとしております。そのような中で、市長は絶えず都市部と農村部の市内の格差を是正するんだと、平等の中で開発をするんだと、都市計画をするんだということをよく申されておりますので、そういう面のことから考えますと、どうしてもこの地域の道路、この2本については早急に手をつけていただきたいと、そしてうるおいのある地域環境を回復をさせていただきたいという地元の高い要望に対しては、お答えをしていただきたいと考えておりますので、もう一歩できれば着工の期日、あるいはもう少し踏み込んだ中でのご回答をいただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(喜久川政司君) 篠原建設部長。



◎建設部長(篠原孝男君) 湯浅議員のご質問でございますが、大変ごもっともな問題でございまして、私どもとしても、できるだけ早期に着工したいという気持ちは重々持っております。しかしながら、着工の日時をというお話でございますけれども、事業を行いますには、まず用地の取得が大前提でございます。

 例えば大竹−豊住線でございますが、あちらにつきましては、大竹部分から上福田にかけて一部8メーターで拡幅整備してございますけれども、安食バイパスまでの間、約 300メートルが現在まだ未整備になっているという状況でございます。それにつきましては、用買が終わりましたので、今年度中にこの分については整備いたします。しかしながら、安食バイパスから豊住工業団地方面につきましては、まだ用買等が終わっておりませんので、大変申しわけありませんけれども、いつ着工するというところまでは至ってないというのが現状でございます。

 それから、ニュータウン中央線の未整備部分でございますけれども、都市計画道路でございまして、一応これを整備するには、やはり国庫補助等の関係もございます。事業認可等を国からもらわなきゃならないわけでございますけれども、安食バイパスが中央線を整備した段階では、まだ安食バイパスが完全にできておりませんでしたし、今回でき上がったわけでございますけれども、どうしてもその都市計画道路の事業採択につきましては、何といいますか交通量の多い部分、例えば先ほどもちょっと出ましたけれども、飯田町付近の交通はかなり多いわけでございますけれども、あちらの関係、例えば都市計画道路中台線は今年度も工事をするわけでございますけれども、そのほか郷部線、ニュータウンから51号へ出る道路でございますけれども、それは今年度から用買に入るといったようなことで、そちらの方がどうしても優先度が高くなってしまうわけですね。先ほど来、湯浅議員ご指摘の道具センターのところでの交通渋滞の関係でございますけれども、例えば現在あの 408号線、あの土屋地区の工事をやっておるわけでございますけれども、あの工事をやることによって、道具センター前の渋滞もかなり改善するんじゃないかという見通しがあるわけでございます。そうした中で、ニュータウン中央線につきましても、今後国、県といろいろ折衝して事業認可等をとっていかなければならないという状況でございますので、そういった事業認可を得てから用地買収に入り工事着工というような状況でございます。

 私ども、安食バイパスができましたからには、できるだけ早く着工して完成させたいという気持ちではおりますけれども、そういう手続を踏まなければならないという問題がございますので、その辺のところひとつご理解いただきたいと思うわけでございます。できるだけご意向に沿うように、私どもとしても努力してまいりますので、よろしくひとつお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(喜久川政司君) 湯浅議員。



◆2番(湯浅伸一君) 最後にお答えは結構ですけれども、要望として聞いていただきたいと思います。

 今部長より説明がありましたんですけれども、大株線の工事が完成をすると緩和をできるんじゃないかということについては、私は誤りだと思います。なぜならば、私の申しておりますのはあの線が流れがよくなると、むしろ 408号線の方が一気に流れ出てくると、先が詰まっているので、これは解消にはつながらないんじゃないかという考えです。それと3・3・3の開通につきましては、土木事務所の方の回答をお聞きしますと、現段階では2車線の整備であると、しかし都市計画線の3・3・3の交差をした場所から道具センターまでの間につきましては、既に4車線の用地を買収済みであると、ですから市の方でその都市計画道路を整備が終わりましたら、現段階においては整備の予定はないけども、終わるかあるいはその見通しがつき次第、整備をするというような回答も得ておりますので、ひとつ早急に市の方で調査をしていただきまして進めていただきたいということを要望いたしまして私の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(喜久川政司君) 以上で、一般質問を終わります。

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△議案第17号・第18号一括上程



○議長(喜久川政司君) 日程第2、議案第17号、第18号を一括上程し議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 まず、議案第17号について、大倉議員。

         〔18番 大倉富重雄君登壇〕



◎18番(大倉富重雄君) 議案第17号 看護職の確保対策に関する意見書(案)について、簡単に提案理由の説明をさせていただきます。

 高齢化する我が国では、医療の役割はますます大きくなる一方、医療現場では看護職の確保が難しくなっております。これは夜勤等に代表される過酷な労働条件や待遇の改善がなされないことが看護職不足の要因となっております。したがって、今後の看護ニーズは増大が予想されることから、看護職の大幅な養成確保を図るために、お手元に配付されているような具体的対策を早急に講ぜられるよう強く要望するものでございます。

 議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(喜久川政司君) 次に、議案第18号について、馬込議員。

         〔19番 馬込勝未君登壇〕



◎19番(馬込勝未君) 18号について提案理由の説明を申し上げます。

 米の輸入自由化について、国民の世論という点では、ここに書かれているように主婦連の調査だけでなく、総理府がことし2月に行った調査でも食生活、農村の役割に関する世論調査という中でも、食糧は国内で生産すべきと答えた人が73.2%に達しているという点、そういう点から今米の輸入自由化に反対する声というのは、広く国民の声となってきていると思うわけであります。

 また、自民党みずからは91年度の運動方針の中でも、「米の輸入自由化要求に対しては、食糧安全保障の見地から、断固応じない方針を既に党議決定しており、この方針を引き続き堅持していく」と、こううたっております。それにもかかわらず最近の自民党首脳、政府首脳の輸入受け入れの発言というものは、こうした自民党の方針にも反するものでありますし、また選挙公約にも反するものということが言えると思います。もとより日本人の主食である米、また水田農業を守るということは、国民の生命と国土、環境を維持するという上からも不可欠でありますし、同時に伝統文化の継承という面からも極めて重要な意義を持っていると思います。

 以上の点から、今議会が米輸入自由化に反対する意思を改めて内外に示す必要があると考えます。皆さん方のご理解をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

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△全議案審議



○議長(喜久川政司君) 日程第3、ただいま上程の2議案を含む全議案の審議を行います。

 質疑はありますか。

 馬込議員。



◆19番(馬込勝未君) 議案の11号について、若干の訂正も含めて質問をし直したいと思います。

 栗山公園自転車駐車場の新築工事について、オートバイの進入方法についてせんだって本会議で質問を行いました。その際、前提として50CCオートバイは道路途中で右折ができないと、交差点等でしかできないということを前提に質問申し上げましたが、この点はちょっと市の方と私ども双方ともにちょっと法規の解釈を誤った理解をしたようで、改めて右折はできると、2車線の場合には右折はできるということを前提にオートバイの進入方法についての安全対策をどうお考えか、そういった趣旨からもう1回伺っておきたいと思います。



○議長(喜久川政司君) 出山助役。



◎助役(出山隆君) ただいまも質問者の方からお話がありましたように、前回の質疑の段階で私の答弁といたしまして右折するオートバイにつきましては、信号のところまで上がってきていただいて、信号のところでいわゆる信号のある交差点で方向転換して、それでまた51号線の方へ向かって入ってもらうと、そういう答弁をいたしましたけれども、一部勉強不足と言葉不足と申しましょうか、その後警察の方に確認いたしました結果、片側1車線の場合には右折が可能であるということでございますので、交通の安全が確認できると、それをもちろん大前提ではございますが、駐車場の入り口のところで右折してもよろしいということでございますので、市といたしましては、利用者の判断に任せたいと、このように思っておりますが、一番安全な方法は、やはりあの交差点のある信号まで来て、そこでオートバイからおりて横断歩道を渡って、それでまた下へおりると、これがもちろん一番安全かと思いますけれども、安全が確認できるのでしたらば、右折しても結構だということでございますので、答弁を一部補足させていただきます。



○議長(喜久川政司君) 以上で、質疑を終わります。

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△議案第1号先議



○議長(喜久川政司君) 日程第4、これより議案第1号を先議します。

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△委員会付託省略



○議長(喜久川政司君) 飯塚一郎君は暫時退席願います。

         〔26番 飯塚一郎君退席〕



○議長(喜久川政司君) お諮りいたします。本案については人事案件でありますので、委員会の負託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、委員会の付託は省略と決しました。

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△質疑



○議長(喜久川政司君) 委員会の付託が省略と決しましたので、改めて質疑を行います。

 質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) なしと認め、質疑を終わります。

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△討論



○議長(喜久川政司君) 次に、討論を行います。

 討論はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) なしと認め、討論を終わります。

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△採決



○議長(喜久川政司君) これより、議案第1号を採決いたします。

 本案については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立全員〕



○議長(喜久川政司君) 起立全員であります。

 よって、本案は同意されました。

         〔26番 飯塚一郎君入場〕

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△空港対策特別委員会の設置



○議長(喜久川政司君) 日程第5、成田空港は開港14年目を迎え多難な問題を抱えながらも、世界有数の国際空港として、その大きな役割を果たしており、2期工事の進捗度の深まりとともに、空港の早期完全化はさらに強く望まれているところであります。

 また、当市においても空港と共存共栄を図り、よりよい市民生活が行えるよう市当局はもとより議会においても積極的に取り組むべきであると考えます。ここに、12名の委員会をもって構成する空港対策特別委員会を設置し、閉会中も継続してこれに対処していきたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、12名の委員をもって構成する空港対策特別委員会を設置することに決しました。

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△空港対策特別委員の選任



○議長(喜久川政司君) 日程第6、ただいま空港対策特別委員会が設置されましたので特別委員選任の件を議題といたします。

 お諮りいたします。空港対策特別委員の選任については、湯浅伸一君、桜井伍六君、越川富治君、岩澤貞男君、加藤勘兵衛君、片山啓三郎君、成尾政美君、神崎富士雄君、飯塚一郎君、塚本昭君、有川清君、石橋義祐君の以上12名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました。12名の諸君を空港対策特別委員に選任することに決しました。

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△空港対策特別委員長の選挙



○議長(喜久川政司君) 日程第7、これより空港対策特別委員長の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 次に、お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 空港対策特別委員長に岩澤貞男君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました岩澤貞男君を空港対策特別委員長の当選人と定めることにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました岩澤貞男君が空港対策特別委員長に当選されました。

 ただいま当選されました岩澤貞男君が議場におられますので、本席より当選の告知をいたします。

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△空港対策特別副委員長の選挙



○議長(喜久川政司君) 日程第8、これより空港対策特別副委員長の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 次に、お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 空港対策特別副委員長に片山啓三郎君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました片山啓三郎君を空港対策特別副委員長の当選人と定めることにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました片山啓三郎君が空港対策特別副委員長に当選されました。

 ただいま当選されました片山啓三郎君が議場におられますので、本席より当選の告知をいたします。

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△交通安全対策特別委員会の設置



○議長(喜久川政司君) 日程第9、成田市は昭和41年9月22日、交通安全都市宣言を行い交通事故撲滅のため関係機関と連携を密にしているところであります。しかしながら、交通事故は関係者の努力にもかかわらず増加傾向にあります。この際、当市議会においても交通事故絶滅のため11名の委員をもって構成する交通安全対策特別委員会を設置し、閉会中も継続して真に交通安全都市になるよう対処してまいりたいと存じます。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、11名の委員をもって構成する交通安全対策特別委員会を設置することに決しました。

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△交通安全対策特別委員の選任



○議長(喜久川政司君) 日程第10、ただいま交通安全対策特別委員会が設置されましたので、特別委員選任の件を議題といたします。

 お諮りいたします。交通安全対策特別委員の選任については、小川善嗣君、吉田茂君、平山裕司君、青野勝行君、内山健君、海保貞夫君、桜井伍六君、大倉富重雄君、塚本昭君、石橋義祐君、平山正吉君の11名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました11名の諸君を交通安全対策特別委員に選任することに決しました。

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△交通安全対策特別委員長の選挙



○議長(喜久川政司君) 日程第11、これより交通安全対策特別委員長の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 次に、お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 交通安全対策特別委員長に桜井伍六君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました桜井伍六君を交通安全対策特別委員長の当選人と定めることにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました桜井伍六君が交通安全対策特別委員長に当選されました。

 ただいま当選されました桜井伍六君が議場におられますので、本席より当選の告知をいたします。

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△交通安全対策特別副委員長の選挙



○議長(喜久川政司君) 日程第12、これより交通安全対策特別副委員長の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 次に、お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 交通安全対策特別副委員長に大倉富重雄君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました大倉富重雄君を交通安全対策特別副委員長の当選人と定めることにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました大倉富重雄君が交通安全対策特別副委員長に当選されました。

 ただいま当選されました大倉富重雄君が議場におられますので、本席より当選の告知をいたします。

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△成田市選挙管理委員会委員の選挙



○議長(喜久川政司君) 日程第13、これより成田市選挙管理委員会委員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 次に、お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 成田市選挙管理委員会委員に石渡達蔵君、川名部猪一郎君、丸保志君、檜垣三男君の4名を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君を成田市選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました諸君が成田市選挙管理委員会委員に当選されました。

 ただいま当選されました諸君が議場におられませんので、後刻文書をもって当選の告知をいたします。

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△成田市選挙管理委員会委員補充員の選挙



○議長(喜久川政司君) 日程第14、これより成田市選挙管理委員会委員補充員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 次に、お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 成田市選挙管理委員会委員補充員に平山みち君、森野初子君、篠田惣介君、小川学君の4名を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君を成田市選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました諸君が成田市選挙管理委員会委員補充員に当選されました。

 ただいま当選されました諸君が議場におられませんので、後刻文書をもって当選の告知をいたします。

 次に、お諮りいたします。補充の順序は、ただいま指名した順序にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、補充の順序はただいま指名した順序と決しました。

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△請願第3号上程審議



○議長(喜久川政司君) 日程第15、請願第3号を上程し、議題といたします。

 今定例会において本日までに受理した請願は、お手元に配付した文書表のとおりであります。

             平成3年6月成田市議会請願文書表

+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|件名   |ゴミ問題の解決を求める請願書                 |

+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|受理年月日|平成3年6月6日                       |

+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|受理番号 |第3号                            |

+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|請願者  |成田市寺台69−1  中小路タカ外420名          |

+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|紹介議員 |馬込勝未                           |

+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|     | ふえ続けるゴミ、その内容もダイオキシンの原因となるプラスチッ|

|     |ク系のゴミの急増など深刻化しています。成田市でも、5年前とくら|

|     |べ23%増えています。                    |

|     | この原因は、使い捨て商品や容器、過剰包装など「浪費の構造」が|

|     |日本経済のメカニズムにくみ込まれていること。また、大企業が回収|

|     |責任などを果たしておらず、国も自治体や住民に責任をおしつけてい|

|     |ることにあります。                      |

|     | 「まぜればゴミ、分ければ資源」といわれるように、ゴミの多くは|

|     |本来資源として役立てられるものです。地球環境や資源小国日本の将|

|請願文  |来を考えるなら住民・消費者の協力と企業責任の明確化による減量、|

|     |リサイクルこそゴミ対策に求められています。          |

|     | こうした状況のもと市としてゴミ問題の解決に当たって、ゴミ袋の|

|     |実質有料化によって「抑制」をはかったり、ただ減量への“自助努力|

|     |”を市民に求めるだけでは前進はありません。          |

|     | 企業や国の責任、そして市自らの責任と努力を明らかにしながら住|

|     |民の自発的協力を求める必要があります。以上の点から、その諸点に|

|     |ついて請願いたします。                    |

|     |1.ゴミ袋の無料配布を実施して下さい。            |

|     |1.住民参加のリサイクルを促進するため、ストックヤード(置き場|

|     |)の提供。コンポスト(たい肥化)購入に対する補助の実施をして下|

|     |さい。                            |

|     |1.廃棄物処理法の改正と条例の改正により、メーカーやスーパーな|

|     |どにビン、カン、紙などの引き取りと再利用を業務づけ、電池、自動|

|     |車、家電製品など処理困難なゴミの回収責任を負わせること。産業廃|

|     |棄物の範囲を広げ、排出元企業にも連帯責任を負わせるよう働きかけ|

|     |るなどしてください。                     |

+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



○議長(喜久川政司君) 紹介議員において説明することがありましたら、これを許します。

 馬込議員。

         〔19番 馬込勝未君登壇〕



◎19番(馬込勝未君) 請願の3号について発言申し上げます。

 請願項目の1項目目は、ごみ袋の無料配布という点であります。市民に分別収集という協力を求めるそういったことがやられているわけでありますけれども、そうならば、逆に市としても努力をすべきであり、そういった点でのごみの無料配布の要求であろうというように考えます。

 それから、2番目はここに書いてあるとおりの内容でありますし、3番目の問題で法改正の問題では、この国会で一部立法措置がとられております。しかし、生産や販売レベルでのリサイクルを通産省、要するに企業サイドの通産省側の別の体系として決めてしまったというような問題もありますし、内容上でもまだ不十分さがございます。そういった点で、引き続き法整備あるいは条例上の整備が必要であると考えます。

 以上申し添えて、本請願へのご理解をお願い申し上げまして発言といたします。



○議長(喜久川政司君) 以上で、紹介議員の説明を終わります。

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△質疑



○議長(喜久川政司君) 次に、本請願に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) なしと認め、質疑を終わります。

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△全議案(議案第1号を除く)・請願委員会付託



○議長(喜久川政司君) 日程第16、議案第1号を除く全議案・請願をそれぞれ所管の委員会に付託いたします。

 委員会日程並びに付託案件を局長をして報告いたさせます。



◎事務局長(藤枝聖司君) (下記のとおり報告)

              平成3年6月定例会議案付託表

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

|委員会名| 日時  |場所    |  付託議案番号       |件数 |

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

|教育民生|6月14日|      |第10号、第11号、第12号、第13号|   |

|常任  | (金) |第1委員会室|第14号、第15号、第17号    | 9 |

|委員会 |午後 2時|      |請願第3号、陳情第2号    |   |

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

|経済観光|6月17日|      |               |   |

|常任  | (月) |第1委員会室|第18号            | 1 |

|委員会 |午後 2時|      |               |   |

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

|建設  |6月18日|      |               |   |

|常任  | (火) |第1委員会室|第4号、第5号、第16号    | 3 |

|委員会 |午後 2時|      |               |   |

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

|総務  |6月21日|      |第2号、第3号、第6号、第7号|   |

|常任  | (金) |第1委員会室|第8号、第9号        | 7 |

|委員会 |午後 2時|      |陳情第5号          |   |

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

|交通安全|6月15日|      |               |   |

|対策特別| (土) |第1委員会室|       −       | − |

|委員会 |午前10時|      |               |   |

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+

|空港対策|6月19日|      |               |   |

|特別  | (水) |第1委員会室|       −       | − |

|委員会 |午後 2時|      |               |   |

+−−−−+−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+



○議長(喜久川政司君) お諮りいたします。

 ただいま報告のとおり、各委員会に付託することにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(喜久川政司君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま報告のとおり各委員会に付託することに決しました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(喜久川政司君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は6月25日午後1時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                             (午後 5時45分)