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千葉県 成田市

平成 3年  3月 定例会(第2回) P.31  02月25日−02号




平成 3年  3月 定例会(第2回) − 02月25日−02号









平成 3年  3月 定例会(第2回)



       平成3年 成田市議会定例会会議録第2号

       2月招集

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                 平成3年2月25日

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                 目次

●議事日程……………………………………………………………………………………33

●出席議員……………………………………………………………………………………34

●欠席議員……………………………………………………………………………………34

●職務のため出席した事務局職員…………………………………………………………34

●説明のため出席した者の職氏名…………………………………………………………34

●開議…………………………………………………………………………………………36

●答弁保留分の答弁…………………………………………………………………………36

●全議案審議…………………………………………………………………………………36

 ▲一般関係議案について

   馬込勝未君の質疑……………………………………………………………………36

 ▲新年度予算関係議案について

   馬込勝未君の質疑……………………………………………………………………37

●大倉富重雄君の一般質問…………………………………………………………………37

 1. 図書館行政について

 2.記念事業にNHKのど自慢を

 3.通所施設通所交通費の助成を

 4.スポーツ褒賞制度を

 5.市民からの苦情

●小早川森子君の一般質問…………………………………………………………………46

 1. 福祉問題 : 在宅福祉サービスについて

  1)ホームヘルパーの増員について(非常勤)

  2)成田市在宅介護支援センター設置について

  3)総合福祉カードの策定について(65歳以上)

 2. 社会教育

  1)成田市婦人行動計画の見直しについて

  2)婦人問題研究協議会の設置について

●宇都宮高明君の一般質問…………………………………………………………………55

 1.空港関係について

 2.第4次5カ年計画の重点施策について

●散会…………………………………………………………………………………………62

議事日程第2号

                        平成3年2月25日午後1時開議

第1  全議案審議

第2  一般質問

●出席議員(23名)

 1番    海保貞夫君       2番    渡邉昭君

 3番    桜井伍六君       4番    幡谷紫浪君

 5番    宇都宮高明君      6番    喜久川政司君

 7番    越川富治君       8番    大倉富重雄君

 9番    加瀬伸二君       10番   馬込勝未君

 12番   岩澤貞男君       13番   加藤勘兵衛君

 14番   片山啓三郎君      17番   成尾政美君

 18番   小早川森子君      19番   北原鉱治君

 21番   神崎富士雄君      22番   飯塚一郎君

 24番   有川清君        26番   平山正吉君

 27番   谷民蔵君        28番   神山千之助君

 29番   鈴木埴生夫君

●欠席議員(5名)

 11番   小林攻君        20番   高橋保君

 23番   塚本昭君        25番   石橋義祐君

 30番   中野正之君

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●職務のため議場に出席した事務局職員

 局長    藤枝聖司君       係長    鈴木重昭君

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●地方自治法第121条により説明のため出席した者

 成田市長  長谷川録太郎君

 (委嘱を受けた者)

 助役    出山隆君        市長    鈴木眞君

                   公室長

 総務部長  平山清司君       民生部長  渡辺武司君

 環境部長  谷平稔君        福祉部長  青柳徳厚君

 経済部長  吉岡昭夫君       建設部長  篠原孝男君

 建設部   松澤秀俊君       水道部長  関口豊君

 次長

 消防長   榊原晋君        企画課長  木村正義君

 秘書課長  海保勇夫君       庶務課長  長谷川章君

                   教育

 財政課長  並木清一郎君      委員会   檜垣篤君

                   教育長

 教育                農業

 委員会   荒井清君        委員会   山田英二君

 教育次長              事務局長

    各課、室、所、場、局長

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△開議の宣告



○議長(加藤勘兵衛君) これより本日の会議を開きます。

                             (午後 1時02分)

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△答弁保留分の答弁



○議長(加藤勘兵衛君) まず、当局より発言を求められておりますので、これを許します。

 平山総務部長。



◎総務部長(平山清司君) それでは、21日の本会議の際、馬込議員の方からご質問のございました平成3年度と平成2年度の比較の10億 6,835万 8,000円の伸び率につきまして、お答えを申し上げます。

 まず、譲渡にかかわるものといたしましては22%でございます。それから納税義務者の増にかかわるものが30%でございます。その他所得の増によるものが48%です。

 以上でございます。

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△全議案審議



○議長(加藤勘兵衛君) 日程第1、全議案の審議を行います。

 まず、予算関係議案を除く一般関係議案について質疑はありませんか。

 馬込議員。



◆10番(馬込勝未君) 議案の5号について1つだけ伺いたいんですが、育児休業をこれまでの保母等から一般の職員まで広げるという話なんですが、その場合の職員の補充というんでしょうか、育児休業しているときのその仕事の量、実際上人が欠けるわけですから、その分についてはどういう対応をされるのか、ちょっと伺いたいと思います。



○議長(加藤勘兵衛君) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木眞君) お答えいたします。

 保母等につきましては、言うなれば育児休業に伴います臨時の保母を対応して充てております。一般職員の関係でございますけれども、ことしの4月から採用するわけでございますが、職場におきまして数の少ない課でございますと、非常に影響が出てくる場合もあろうかと思いますけれども、普通数が10人以上になる課とかといいますと、比較的と申しますか、ほかの職員の皆さん方である程度対応してもらおうという考え方を持っております。最悪の場合には、当然臨時職員も採用して対応しなければならないというような場合もあろうかと思いますけれども、現在はそういうような格好で現有体制でなるべく対応したいという考え方でおります。



○議長(加藤勘兵衛君) ほかにございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤勘兵衛君) 次に、補正予算関係議案について質疑はありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤勘兵衛君) 次に、新年度予算関係議案について質疑はありませんか。

 馬込議員。



◆10番(馬込勝未君) 新年度の予算の関係で、市の使用料等へその消費税の転嫁分ですね、消費税の加算分がどのくらいになるのか、ちょっと説明をいただきたいと思います。



○議長(加藤勘兵衛君) 平山総務部長。



◎総務部長(平山清司君) お答え申し上げます。

 一般会計ベースで申し上げますと、影響額といたしましては3億 7,378万 4,000円でございます。

 以上でございます。



○議長(加藤勘兵衛君) ほかにございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤勘兵衛君) 申し上げます。一般質問終了後にも質疑を予定しておりますので、本日の質疑はこれにて終了いたします。

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△大倉富重雄君の一般質問



○議長(加藤勘兵衛君) 日程第2、これより一般質問を行います。

 8番、大倉富重雄君。

         〔8番 大倉富重雄君登壇〕



◆8番(大倉富重雄君) 8番、大倉富重雄でございます。

 議員任期満了前の平成3年3月定例議会に当たり、私は21世紀の人材づくり、まちづくりを目指す立場から、市民の代弁者として一般質問をさせていただきます。質問、要望は教育福祉など、いずれも生活者の生の声であります。

 初めに図書館行政についてお尋ねいたします。

 生涯学習における図書館の役割と使命は、今さら申すまでもなく重大であります。幸い本市は全国的に名たる図書館があり、しかも、その活動は今まで質量ともに地道にして着実に実績を積み発展してきており、昨年はNHKが資料取材に来るまでに誇り得るものとなっております。

 しかし、今、図書館を取り巻く環境が変わろうとしております。つまり、図書館前の大型店予定地では、来春オープンを目指して建設の槌音が鳴り響いております。消費者にとって待望のものであり、その規模は駐車場約 1,000台、商業圈は八街や安食までという広範囲に想定されております。当然何らかの影響を受けることは必至でありましょう。

 そこで、図書館として起こり得る諸問題は何か、どう対処する考えか、お聞かせ願いたいと思います。

 また、平成元年12月定例議会で、成田最後の公民館建設の遠山地区には、住民のニーズにこたえられる図書館の分館を建設すべきだと主張しました。今議会に提出された平成3年度予算案に遠山公民館建設事業が計上されております。

 そこで、お尋ねいたします。遠山公民館併設の図書館分館なのかどうか、また、どの程度の図書館サービスをするのか、ご構想をお伺いいたします。

 次に、市制40周年の記念事業にNHKのど自慢を誘致してはどうかということです。NHKのど自慢は、終戦後、焼け野原の日本の民衆に明るい歌声を送るとともに、宮田、金子という名アナウンサーを生み、息の長い人気番組の1つであります。私が着眼したのは、会場を提供するだけで大した経費もかからず、45分間にわたりテレビとラジオで全国放送され、おまけに冒頭、開催地のPRができることであります。

 昨年夏、成田高校が甲子園に出場し、千葉に古豪成田ありとともに成田の名を全国津々浦々までとどろき渡しました。また、いつまでも心に残る思い出となりました。

 そこで、市制40周年の記念事業の1つにNHKのど自慢を開催するよう提案いたしますが、いかがでありましょうか。

 続いて、通所施設通所交通費の助成をすべきだと申し上げたいのであります。

 心身障害者で通所施設に通所している方に、通所に必要な交通費の一部を助成することは、心身障害者の自立の助長と社会参加の促進に寄与することになると考えます。

 そこで、心の通う福祉を掲げる長谷川市長のお考えをお聞かせください。

 次に、スポーツ功労者にスポーツ施設の利用を無料化にしてほしいとのことであります。先日、市長は施政方針でスポーツの重要性を取り上げ、市民の要求の多様化に対応する施策に努めると述べられました。私も同感であります。ここでは大会に出場する選手の方々の声をお伝えします。それは、「各種大会に出場し、優勝などして表彰を受ける。表彰状や盾をいただく。これもいいけれど、できればもっと実質的なものの方がもっといいなあ。例えば、スポーツ施設を借りるのに無料にしてほしい。大会に出るのに交通費の援助もしてほしいね」との声でありました。

 そこで、成田市の代表として活躍してくださる選手の方々の経済的負担を少しでも軽減していただけないかとお尋ねするものであります。

 最後に、市民からの率直な苦情を3点申し上げ、対処を求めるものであります。

 年の初めのあいさつ、旧交を温めたり近況を知ることができる年賀状、日本の習慣の1つでもあります。この年賀状が、元旦に1枚も届かなかった。遅れているのかと思ったら、とうとう届かなかった。「年始から縁起が悪い。腹の虫がおさまらない。年賀状を出してくれた人からは返事が来ないじゃないかとしかられる。くれそうな家に1件1件おわびの電話をした」と怒って話していました。こんなことがあっては困ります。二度とこのようなことがないように、市長から局に申し入れてもらいたいと思います。

 2点目は、先日、吾妻地先で中学生が交通事故で死亡しました。悲しいことです。この事故現場は、以前から信号機の設置を要望していたところでした。以前要望したとき、「難しいですね。死亡事故などが起こらないと設置できませんよ」とあっさり。何とかほかの言い方がありそうなのにと、要望した方は失望したとのことでした。

 そこで、今回の死亡事故をむだにしないためにも、署へ信号機の設置を要望していただきたいと思います。

 3点目は、中台にある総合病院建設予定地の近隣の方々から、砂ぼこりがすごくて困るとの声がありました。雨戸を閉めていても砂が家に入ってくるとのことです。要望しても、対策がなされないとのことです。生活していく上での深刻な悩みですので、ぜひとも対策を講じていただきたいとお願いいたします。

 以上、生活者の身近な声を伝え、湾岸戦争の早期解決を祈りつつ、第1回目の質問を終わります。



○議長(加藤勘兵衛君) 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) ただいまのご質問でございますが、図書館につきましては、教育長からご答弁申し上げさせていただきます。

 NHKのど自慢を記念事業にしたらどうだというご質問でございますが、これにつきましては、当市の市制施行40周年記念事業につきましては今後検討することになっておるのでございますが、ご指摘のNHKのど自慢につきましては、この10年ほど前に30周年記念事業として誘致した経過がございます。成田市を全国の皆さんに知っていただくというようなことからも非常に効果的な事業でございますが、同時に、これを獲得するのに競争率も非常に高い番組でもありますので、今後40周年記念事業を検討する上での候補事業の1つとすることで、ご了解をいただきたいというように存じます。

 次に、福祉施設への通所交通費の助成ということでございますが、市内の通所施設への交通費の助成につきましては、関係施設間のこれは均衡と他市の状況等を参考にしながら検討させていただきたいと、そのように存じます。

 それから、スポーツ褒賞制度ということでございます。ご指摘のこの制度につきましては、現在設けておりませんが、大きな大会、例えば東部の5市体育大会とか、県民体育大会とか、あるいは各種の全国大会、こういった前には、これに参加される選手、団体に対しまして各体育施設を無料で開放しまして、練習日を設けておるのが現況でございます。

 なお、このような制度を今後何らかの方法で広く市民にPRをしていくように努めていきたいと思いますので、ご了承願いたいと存じます。

 それから、市民のこもごもの苦情についてでございますが、郵便物、年賀状の届かないというようなことにつきましてまずお答え申し上げます。

 郵便物の件についてでございますが、市民生活の上で郵便は通信手段として大きな役割を果たすものでありますので、ご指摘の件につきましては、成田郵便局へ強く申し入れしたいと、このようなことのないように今後考慮してもらうということを申し上げておきます。

 次に、吾妻の信号機設置の要望につきましては、従来より要望がありまして、その都度警察に対し要請しておりますが、新たな問題として吾妻1丁目のバイパスとして昨年11月に完成いたしました船形方面への新道につきましても、信号機設置の要望がありますので、これらを含めまして再度警察に対しまして要望いたしまして、一日も早く実現を図っていきたいと、そのように思います。

 次に、この広場の砂じんのことでございますが、ご指摘の用地につきましては、ご存じのように教育委員会が運動用地として千葉県企業庁より借用いたしまして、広く市民に活用されているのが現状でございますが、近辺の住民の方には迷惑のかからないよう管理には極力努めてまいりたいと、そのように思いますので、ご了解願いたいと思います。

 以上です。



○議長(加藤勘兵衛君) 檜垣教育長。

         〔教育長 檜垣篤君登壇〕



◎教育長(檜垣篤君) 図書館についてと遠山地区公民館について、お答え申し上げます。

 平成4年の春に図書館の前に大型店が開店されると聞いておりますが、それによって地区センター周辺の人の流れ、動きが変わることは予想されます。市立図書館といたしましては、一層の環境の整備を図り、資料内容を充実させまして、より多くの市民に利用されるよう努力する所存でございます。

 また、遠山地区は将来も人口増が見込まれます。サービス領域も広範囲にわたりますので、従来の公民館図書室よりもフロアを広くとりまして、蔵書数も多く備えたい、このように考えております。



○議長(加藤勘兵衛君) 大倉議員。



◆8番(大倉富重雄君) それでは、第2質問に入らさせていただきます。

 初めの図書館行政についてでありますけれども、環境を整備していきたいと、こういうようなご答弁をいただきましたが、そうなった時点では遅いんじゃないかと、こういうふうに思うわけです。そういう意味では、先取りをしていろいろ手を打っていく必要があろうと、こういうふうに思います。今までにも、祭りなどをしたときには図書館に飲み物とか食べ物を持ってきて、持参して入ってくるようなこともあったと、また図書館に子供を置いて買い物に行って閉館時間に間に合わないようなこともあったり、備品が盗まれたりというようなことが、現にそういった問題等もあるわけであって、いろんな問題がやっぱり今でもある。当然たくさんの人が集まるわけでありますから、いろいろと想定されることが多いと思うんですね。

 一方、周りの図書館関係者から、成田の図書館は大したものだと、こういうふうに言われているそうであります。それは、大体開館したときより数年たつと、利用者とか貸し出し冊数が大体どの図書館でも減る傾向になるのが当たり前だそうでありますけれども、ところが成田は増加傾向にあると、その陰には大変なご苦労があるんだろうと、こう思っております。したがって、今分館をどんどん増やして、増える一方で、しかも今のこの図書館サービスを保ちつつ、さまざまな諸問題を対処していくには、人的不足というか、そういったことが問われてくるし、また今後多くなっていくだろうと、こういうふうに思われます。その人的不足ということがやはり今後大きな問題になってくるんじゃないかと、こういうふうにも受けとめております。まずはこういった点を考えていく必要があるんじゃないかと、私は心配をしているわけであります。そこで、市当局はどのように受けとめておるのか、お聞かせを願いたいと、こう思います。

 また、遠山地区の図書館サービスがどの程度の図書館サービスかということでありますけれども、これは平成元年の12月議会で次長の答弁の中には、こういうふうに言っております。「三里塚地区、遠山地区に設置する図書館の規模等についてのご質問でございますが、地区の状況等を考えまして、現在成田公民館の中に分館がございますけれども、あの程度のものを考えていきたいと、そのように考えております。なお、時期については公民館建設の時期もございますけれども、できるだけ早い時期にというふうに考えております。もちろん成田公民館は、現在の図書館の分室がございますけれども、あそこにはオンライン、それから司書も配置しております。」こう答弁をいただいておりまして、先ほど教育長からご答弁をいただいて、フロアも大きくするとか等々話がありましたけれども、若干違いがあるんじゃないかというふうに思うわけであります。市民のニーズにこたえられるものでないといけないんじゃないかな、こういうふうに心配も私はしております。つまり、三里塚分離校の建設計画もあったり、人口増加が多くあったり、また利用者の多い地域という点から、当然三里塚にすべきだろうと、こういうふうに私は思うのであります。

 しかし、次長の答弁をよく解釈すれば、この答弁の中には三里塚地区、遠山地区と、こういうふうにありましたので、まだその三里塚地区にも道が開かれているのかと、こういうふうにも考えられると受けとめております。将来のことを考えたときに、平成元年12月議会での答弁のように方向性をもっていくべきじゃないかというふうに思います。この点について、どう考えているのか、お伺いをしたいと思います。

 2点目のNHKの誘致のことでありますけれども、30周年に盛大に行われたということで、確かにいろんな競争率等も高いのも知っておりますけれども、いいことは何度やってもいいんじゃないかな、こういうふうに考えますので、ご検討のほどよろしくお願いいたします。これは答弁は結構です。

 それから、通所施設通所交通費の助成について、他市等の状況を考えて検討していただけるということで答弁をいただきましたが、現在通所されている方の実態というか、そういうことを見たときに、多い方で交通費が2万円近くなる方も実際にいると、またその一月の給料等が1万から4万円前後の幅があると、そういうことを考えたときに、大変な負担を強いられているんじゃないかなと、こう受けとめております。そういった中で、千葉交通さんが、大変な経営にもかかわらず半額軽減をしてくれているそうでありますけれども、財政力指数の高いこの成田にとってもっと手を差し伸べてもいいんじゃないかと、こういうふうに受けとめております。

 他市等の状況ということで答弁もありましたが、松戸市の場合なんかは、福祉部のしあわせ課というところがありまして、心身障害児・者及び付き添い交通費支給ということで、障害者は全額、通園のために支払った交通費の全額を支給していただく、さらにその付き添いのために支払った交通費も5割負担をしている、こういうふうなところもありますし、千葉市などは非課税世帯の方々に支給していると、こういうような他市の例もありますので、ぜひとも成田市は推進するべきじゃないかと、こう思っております。

 何よりも今回、議会にも請願が出ておりますけれども、成田市手をつなぐ親の会から、幡谷議員以下5名の紹介議員を介して精神薄弱者に対する運賃等の障害者割引の適用に関する請願書ということが出ております。その趣旨を見ましても、経済的負担が大変だというような訴えでもありますし、社会的弱い立場にある人々に手を差し伸ばしていくことが我々の役目じゃないかな、こういうふうに受けとめております。そういう意味では、心の通う福祉を掲げる本市にとっては積極的に推進をお願いしたいと思いますので、もう1度答弁をいただきたいというふうに思います。

 4番目のスポーツのことについては、現在、大会等に出るためには無料でやっているということで、PRをしていきたいと、こう答弁をいただきました。現に私も、この話を聞いたからこう質問したわけでありまして、そういう方もおりますので、PRを十分にしていただきたいと思います。

 それから、苦情については、年賀状、信号について、それぞれよろしくお願いをいたします。

 最後の砂ぼこりの件については、迷惑のかからないように管理を進めていきたいということで答弁をいただきましたけれども、もっと具体的なですね、もっと誠意のある、こういうふうにするとかということで答弁をいただきたいと思いますけれども、お願いいたします。

 以上、第2回目の質問を終わります。



○議長(加藤勘兵衛君) 檜垣教育長。



◎教育長(檜垣篤君) まず、図書館の件についてさらにお答え申し上げます。

 議員も冒頭におっしゃいましたように、確かに生涯学習を考えたら、図書館ぐらい生涯学習によきものはないし、生涯学習を先取りの形で図書館活動は行われておるわけでございます。したがいまして、大型店舗が参りましたときの予想される人員の確保ですか、職員の増ですか、こういうことを考えますと、どの程度どうなるか、まだはっきりわからない面が非常に多いわけでございます。それともう一つは、大型店舗が来ることによって人の流れが変わることによって増になるのか、あるいは図書館活動を阻害するような赤ちゃんだとか子供とかの邪魔が多くなるんであろうか、あるいはマナーの知らない市民がいろいろ図書館に迷惑をかけるであろうか、いろんなことが予想されるわけでございますが、図書館というものは生涯学習を初めとしまして、やはり教育の場であります、市民の教育の場であります。したがいまして、今まで以上にそういう方面のマナーまでも指導しなくちゃならないんじゃないかと、こういうことも予想されるわけでございます。

 職員の増によって賄われるものと、そうじゃなくて、そういう指導面をさらに職員に活躍していただくことによって賄われる面、いろんなことが想像されるわけでございますが、そういうことを想像、想定しながら、これから考えていきたいなと、こんなふうに考えております。したがいまして、ここで直接職員を何名増にしますかとか、そういうようなことについてはまだ具体的には今検討中でございます。

 次に、遠山地区の公民館の図書室の件でございますが、この件につきましては、先ほどお答えしましたように、フロアを広くしたり、蔵書数をよそよりも数多くすると、そういうことによって図書室を考えたいと思います。

 それから、先ほどの三里塚地区の件でございますが、これは次期5カ年の中にも検討課題として入っておりますけれども、これは三里塚地区に新しい図書館をつくるとか新しい大きな公民館をつくるとかと、こういうことじゃなくて、これはまだまだこれから検討段階でございますが、今予想し、私が考えているのは、公民館法に基づく公民館ではない、コミュニティセンターとか、いろんな名前をつけています。三里塚センターとか、どんな名前でも、名前はいずれにしましても、そういうものを私たちは類似館と呼ぶのが建前でございます。教育界では類似館、公民館に似ている館だと、そういうようなものをつくっていただくことによりまして、公民館活動、社会教育活動のみならず、他のこともそこで市のサービスができるようなものがつくられるのを望んでいるわけでございます。

 そうしますと、遠山地区の公民館に大きな図書館的なものをつくる、こういうことじゃなくて、より一層人口増が見られますので、他の地区よりは見られますので、遠山地区の公民館は他の地区の公民館の図書室よりもちょっと大きいのをつくって、市民の活動を見てみたいと、三里塚地区につきましては先ほど言ったように別に考えていると、こういうようなことで今考えておりますので、ご了承願いたいと思います。



○議長(加藤勘兵衛君) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木眞君) それでは、市制施行40周年記念にNHKのど自慢を誘致したらというお話でございますけれども、この問題についてお答え申し上げます。

 平成5年の3月31日に一応40周年になるわけでございますけれども、この事業が平成5年に行うか、あるいはその6年にまたがるかというふうになろうかと思います。いずれにいたしましても、非常にNHKのど自慢というのは先ほど市長も申しましたように人気番組であると同時に、非常に視聴率が高いということで、引く手あまただというふうに聞いております。そういう関係がございますので、これを誘致するに当たっては、1年くらい前から誘致しないと非常に難しいという話も聞いています。いわゆる市制施行実行委員会と申しますか、こういうものを平成4年度ころには結成をいたしまして、いわゆるNHKのど自慢も候補の1つに挙げて誘致運動を図っていきたいと、このように考えております。

 よろしくお願いします。



○議長(加藤勘兵衛君) 青柳福祉部長。



◎福祉部長(青柳徳厚君) 福祉関係の通所施設の交通費につきましてお答え申し上げたいと思います。

 先ほど市長ご答弁でも申し上げましたように、他市の状況等を参考にいたしましてと申し上げましたら、松戸市さん、千葉市の例が出されたわけでございますが、私どもつかんでおりますのは、県下6市ほど実施しているようでございますので、これらを参考にいたしまして検討させていただきたいと思いますので、よろしくどうぞ。



○議長(加藤勘兵衛君) 出山助役。



◎助役(出山隆君) それでは、私からニュータウンの医療用地のほこりの問題でご答弁申し上げたいと思いますが、ご存じかと思いますけれども、あの用地は総合病院をつくるということで都市計画決定されている土地でございまして、これはニュータウンの皆様方からの要望に基づきまして、その病院のできるまでの間スポーツ広場として使えないかということで、教育委員会の名前で県の企業庁からお借りしておるわけでございます。そこで、周辺の住民の皆様方からほこりが出てしょうがないという意見ももちろんあろうかと思いますが、それを防ぐためには芝を張るか、あるいはクローバーの種をまくかと、そういうことが考えられますが、そうしますと、野球をやる方からクレームがつくわけでございまして、それじゃといって散水施設ですか、それをつくることは、1年更新で借りている土地でございますので、現状のままお借りするということでございますので、どういう方法が一番いいのか、あるいはまたは野球ができなくても芝張りにしてしまった方がいいのかですね、その辺はニュータウンのスポーツ連盟ですか、そういうところとの協議が今後必要になってくるんじゃなかろうかと思いますので、その協議をするまでの間しばらくお待ちいただきたいと、こういうふうに思います。



○議長(加藤勘兵衛君) 大倉議員。



◆8番(大倉富重雄君) 今の中台の砂ぼこりについては、いろいろと検討していただいて対処していただきたいと、こういうふうに要望しておきます。

 大変4年間いろいろと質問させていただきまして、またお世話になりまして、ますますの成田市の発展を祈りつつ一般質問を終わります。

 ありがとうございました。

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△小早川森子君の一般質問



○議長(加藤勘兵衛君) 次に、18番、小早川森子君。

         〔18番 小早川森子君登壇〕



◆18番(小早川森子君) 18番、小早川でございます。

 これが最後の登壇でございます。これまで16年間にたびたび一般質問をさせていただきましたが、私の浅学のため論旨整わず、また大変早口であった等のために、いろいろご迷惑をおかけいたしましたことを思い合わせますと、まことに冷汗三斗の思いでいっぱいでございます。しかし、当局におかれましては、私の意図するところをおくみ取りいただき、実現していただいたのも数ございます。本当にありがとうございました。心から厚く御礼申し上げます。

 では、最後の質問をさせていただきます。

 1、福祉問題。

 在宅福祉サービスについてお伺いいたします。

 (1)ホームヘルパーの増員(非常勤)。

 この件につきましては前回も質問させていただいたのですが、経済大国日本の世界に誇る豊かさが生活者にとってどれほど頼りないものかを浮き彫りにしています。その断面の1つは、在宅福祉を支えるべきマンパワーの不足状況でございます。在宅福祉の先進国と言われる北欧の各国では、介護や看護は必要に応じて24時間体制で対応している。在宅福祉は出前の時代だと言われているほどであります。

 厚生省は、お年寄りに対する自治体の在宅サービス実施状況を平成元年度老人保健福祉マップとしてまとめました。それによりますと、三大サービスの利用状況は、65歳以上の人口100 人当たりの年間利用日数、もちろん平均ですが、ホームヘルパーは37.8日、ねたきり老人を施設で短期預かるいわゆるショートステイは 3.8日、日帰りで施設に行って介護を受けるデイ・サービスは10.3日、以上のように年間利用日数の非常に少ないことがわかります。

 そこで、国は急速に進む高齢化に対応するため、平成2年度から高齢者保健福祉推進10カ年戦略をスタートさせました。平成元年ホームヘルパーは3万 1,405人を3年間で5万人に、ショートステイ 4,274を1万床に、デイ・サービス 1,080カ所を 2,500カ所にふやす計画を立てました。そこで、10カ年戦略によって末端自治体までその対策に対して指示が来ているものと思いますが、国、県からどのような具体的な指導、要求があったのか、まず1点お伺いいたします。

 さて、問題のホームヘルパー増員計画につきましては、市内の全行政区から1名ずつの自宅待機という非常勤ヘルパーを配置して、独居老人、ねたきり老人等の在宅福祉サービスを行うという新方式を提案いたします。選出方法は各区長さん中心に、地区の民生児童委員さんと協議して選出する。年齢も25歳から60歳までぐらいを対象に、清掃、洗濯、買い物、話し相手等の家事中心型で担当していただく。待遇も有料で行う。専門の知識と経験を必要とする介護中心型は現在の常勤のヘルパーさんが担当していく。こうした制度導入によって、国が示した10カ年戦略にもこたえられる目安となると思いますが、ご検討のお考えがあるのか、お伺いいたします。

 (2)成田市在宅介護支援センターの設置。

 在宅福祉の地域拠点としてスタートしたもので、こうした施設は国が平成12年度を目指して、ほぼ中学校区に1カ所ずつ整備を始めています。これは原則としてデイ・サービスセンターに併設されることになっており、福祉拠点として期待されています。介護者が身近なところで気軽に専門家に相談し、必要な福祉サービスを受けられるよう調整を図ってもらう施設で、相談コーナー、展示コーナーを設置、指導員と看護婦が介護方法を初めさまざまなアドバイスを行って、特に好評を博しているのが展示コーナーで、ここには車いすやベッドなどの大型介護用品からおむつ、下着、食器などの日常生活用品まで展示されていると、こうした施設は在宅福祉支援の拠点となるもので、高齢化社会を迎えて欠くことのできない施設であり、将来展望として提案するものでありますが、ご所見についてお願いいたします。

 (3)総合福祉カードの策定。

 65歳以上のお年寄りを対象にしたもので、プライバシーを保護しながら血液型、血圧、治療データ、アレルギー、既往症、副作用、緊急時の連絡先等の救急情報、年金番号、健康保険証番号、印鑑登録番号等の個人基本情報等を打ち込んだ総合福祉カードを持つことによって、本人も家族も安心でき、病院等で診察を受ける場合に手当てが早くなるばかりでなく、緊急時には病院等必要なところへ速やかに連絡がとれる。また旅先で体調が悪くなっても、その人に適した素早い手当てが受けられる。こうした福祉カードを持つことによって、健康管理、救急医療、通常の医療行政サービス等を今まで以上に正確かつ迅速に受けられることができるのであり、また各種証明窓口の一元化も図られており、非常に高能率、高次元の総合福祉カードをぜひ当市でも検討されるよう提案するものでありますが、そのご所見についてお尋ねいたします。

 第2、社会教育問題。

 (1)成田市婦人行動計画の見直しについて。

 成田市は、昭和61年、国、県の国内行動計画を受けて、婦人総合計画なる婦人行動計画を県内他市に先駆けて策定していただき、実施計画に基づきこれが実現に取り組んでこられましたことに深く敬意を表するとともに感謝申し上げます。

 さて、近年、特に高齢化、情報化、国際化、技術革新等の著しい進展が見られ、21世紀に向けてさらに大きい変化が予想されます。また、人々のライフスタイルが多様化し、就業を初め各分野に女性の進出が多く見られるようになってまいりました。しかし、長い歴史の中で、男は仕事、女は家庭といった固定的な性別役割分担意識や社会慣習が今なお根強く残っております。こうした状況を踏まえて、人間尊重、自立、連帯、触れ合いを基本にして、これまでの行動計画を見直して、長期的展望に立った西暦2000年に向けて、男女共同社会を目指す成田市行動計画の策定を提案いたします。

 内容といたしましては、62年策定された新国内行動計画の特徴は、法制面での整備は行われてまいりました。今問題にされておりますのは、そうした男女平等の意識が国民1人1人の意識の中に定着することを求め、また、それは小さいときからの教育が最も大切であると、このように設定されております。したがいまして、そのタイトルといたしましては、男女共同参加型社会の形成を目指すと、このような形になっております。男性とともどもに築いていく21世紀の幸せな社会づくりの上でぜひわかっていただきたいという観点から5項目にわたり、まず柱だけご紹介しておきます。

 1つは、男女平等をめぐる意識の変革。制度上のみならず実際上の婦人の地位向上を図るため、男女平等をめぐる社会の意識を問い直す。また、母性の尊重、重要性についての認識の浸透を図り、母性保護を充実する。

 2つは、平等を基礎とした男女の共同参加。あらゆる分野において、婦人が参加する機会を男性と平等に確保するとともに、家庭、地域、職場への男女共同参加を促進し、さらに政策決定の過程への婦人の参加を促進する。また、農山漁村婦人対策を推進する。

 3つ、多様な選択を可能にする条件整備。婦人の多様な生き方について、主体的な選択をより容易にし、その選択肢を広げるための条件整備を一層体系的に進める。

 4つ、老後生活等をめぐる婦人の福祉の確保。老後生活をめぐる福祉の確保に努めるとともに、高齢婦人の活力と意欲が発揮できるよう環境整備に努める。また、母子家庭の母等に対して配慮する。

 5つ、国際協力及び平和への貢献。国内では女子差別撤廃条約やナイロビ将来戦略の要請にこたえるとともに、世界の婦人の地位向上に貢献するよう国際協力を推進する。また、人間としての相互の理解や尊重が平和の基礎となることについて認識の浸透を図る。

 以上、柱だけでございますが、どうか西暦2000年、21世紀に向けて、国の5本の基本をもとに、国際都市成田に見合う課題を取り入れた中で策定されることを心からお願いするものでありますが、当局のご所見をお願いいたします。

 (2)婦人問題研究協議会設置について。

 婦人問題は日常ありとあらゆる分野にわたっているところから、市行政内部においても関係各課が多岐にまたがっておるという問題もあり、行政上の見直し、膨大な事業の現状認識、分析から始めて、あるべき方向や施策へまとめるためには大変なエネルギーが必要であると思います。

 そこで、さきに申し上げました行動計画策定につきましては、婦人問題研究協議会(仮称)を設置し、そこで推進体制のもとに全庁にわたる現状をしっかと見つめ、またその中で種々検討、研究を重ね、先進地の状況や広く市民の声や意見、学識者の提言等を聞くという、こうしたことを踏まえながら策定に向けて取り組んでいくことが大切ではないかと提案いたしました。当局のお考えについてお伺いいたします。

 第1問は以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(加藤勘兵衛君) 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) 福祉問題につきましてお答え申し上げます。

 初めに、ホームヘルパーを各地区に配置してはとのご質問でございますが、高齢者及び障害者の方々は、いろいろなハンディを背負い、生活上の不安等多々問題を抱えているものと推察申し上げるところでございます。このような状況に対応するため、市といたしましては、毎日職員が各種の相談に応じておりまして、また各地区には民生児童委員もおられますので、それらの活用をお願いするところでございます。

 次に、在宅介護支援センターの設置についてでありますが、これからますます高齢化社会を迎え重要な課題であると認識しておりますので、今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。

 また、総合福祉カード策定につきましては、これはプライバシー等の問題もありまして、大変難しく、現在のところ考えておりませんので、ご了承願いたいと、このように存じ上げる次第でございます。

 以上です。



○議長(加藤勘兵衛君) 檜垣教育長。

         〔教育長 檜垣篤君登壇〕



◎教育長(檜垣篤君) 婦人問題2点についてお答え申し上げます。

 高齢化、情報化、国際化、さらに高学歴化など、女性を取り巻く社会問題環境は変化しております。こうした中で社会への諸分野への女性の進出が急速に進んでおります。この質問の新しい成田市婦人行動計画の策定につきましても、このような社会情勢や婦人を取り巻く諸問題、さらに他市の状況等を十分把握した上で検討してまいりたい、このように考えております。

 次に、婦人問題研究協議会につきましてでございますが、新しい婦人行動計画を策定するための協議機関または推進機関としてのご提案であるかと存じます。これにつきましても、婦人を取り巻く教育、福祉、就労、さらには社会慣習上の課題など、あらゆる角度から検討しまして協議する必要がございます。したがいまして、この協議会の設置につきましては、時間をかけて十分に検討してまいりたい、このように考えております。



○議長(加藤勘兵衛君) 小早川議員。



◆18番(小早川森子君) 第2質問をさせていただきます。

 今ご答弁をいただいたんですが、福祉につきましては、いずれも余り考えてないんだと、そのようなご返答ですけれども、ヘルパーの増員につきましては、独居老人、ねたきり老人、また介護者の問題は申し上げるまでもなくますます深刻な悩みであります。世の中には、さまざまな運命を背負い、さまざまな環境の中で生きてきた老人がいます。70年、80年という人生の荒波を乗り越えてきた経験豊かな老人であっても、ひとり暮らしとなると家に閉じこもり、かたくなに口を閉ざし寂しく暮らしているいわゆるひとり暮らしの老人が増加し、当市でも 300人を超えています。また、テレビ相手の毎日を余儀なくされているねたきり老人、当市では 100人以上おられます。こうした老人の介護に明け暮れ、身も心も疲れ切っている家族も多いのであります。こうしたひとり暮らしの閉ざされた老人の心の扉を開き、勇気づけ、疲れた介護者の心をいやすのは思いやりであり、潤いのある心であり、物や金ではなく、心と心の触れ合い、命と命の交流であると思います。そうした意味から、各行政と担当のヘルパーが1週間に何回か回ってあげられたら、どれだけ喜ばれるかわかりません。かゆいところに手の届くような配慮のある在宅福祉の充実が、これからの社会には必然的な課題であると思います。

 今ご答弁いただいたのですが、相談を受けているとか、また民生委員さんたちにお願いしているとか、それだけでは済まされないんですよ。私が独居老人のところを回ってみますと、ほとんどの人が病気を持っています。もう寂しく暮らしておられます。そして、本当に私たちが行っても戸をあけてくれない家庭もあります。そうした人たちに本当に1週間に2回でも3回でも、声をかけるだけでもいいんです。そういう人たちがいたら、どれだけうれしいかわかりません。それに対する行政区から1人ずつのヘルパーさんを区長さんとか民生委員さんとかにお願いして、選出していただいて、そういう方にお願いする、こういう新しい方式を他市でもとっておりますので、それを成田市にもどうかやっていただきたいと、これだけは本当に切にお願いする次第でございます。

 それから、在宅介護支援センターにつきましては、今後の検討課題とすると、このようにおっしゃっていますので、検討課題としてよろしくひとつお願いしたいのですが、今デイ・サービスのあるところといえば玲光苑だと思いますが、そういったのは市の公立ではありませんので、どうかと思いますが、そういったところに併設していただけたらいいじゃないかと思います。もう国の方針が決まっておりますので、やがて中学校区に1カ所ぐらいずつは建設しなければいけない方向になると思いますので、それの手始めとしてそういったところに併設を考えられたらどうかと、このように思います。

 それから福祉カードは、プライバシーの問題があるので考えていないんだと、こう簡単におっしゃいました。これはさっきも1回目の質問で申し上げましたように、本当にこれがあったら大変助かると思います。当市では、緊急通報システムをつくっていただきまして、ペンダントをつくっていただきまして、大変本当に喜ばれております。そして、また他市からも非常に成田市はいいことをやったといって注目をされておりますが、それに加えてこの総合福祉カードをつくっていただけば、まことに完璧だと思います。

 兵庫県の五色町では、60歳以上に全員に完璧なカードがつくられています。1枚1万円ぐらいするそうですので、金も高いかとは思いますけれども、60歳以上に全員につくられています。プライバシーがあるからそれは難しいと、今市長さんはおっしゃいましたけれども、それじゃこのプライバシーを保護しながらそういったことが、そういうカードがつくられているんですから、これもひとつ検討をしていただきたいと思います。

 島根県の出雲市では、一切の準備が終わって4月からこれを実行すると、このように言っています。第1ステップが65歳以上、次が40歳以上、次は全市民に行うということで大変な力を入れておられるんですが、地方独自のプラン、アイデアでまちづくりをする時代と思いますので、市長さんのよくおっしゃる、うるおいのあるまちづくり、そして住んでよかった成田づくりとおっしゃっていますが、こうしたことがその中に入るんじゃないでしょうか。プライバシーだからこれはできません、民生委員が受け付けているから、相談を受けているからだれもできません。これでは潤いがあるとは言えないと思いますので、再度、ひとつご検討をいただいたご返事をお願いしたいと思います。

 それから、これにつきましては10カ年戦略で国の方でもう決めてありますので、成田市の方にも、このぐらいヘルパーさんはふやすようにという県の方からの指示が必ず来ていると思いますが、それについて通告しなかったので申し訳ないですけれども、ひとつそういったところをお願いいたします。

 それから、婦人の行動計画につきましては大変前向きなご答弁をいただいて、非常に期待が持てると、こう思っておりますけれども、今、生涯学習の分野でも男性の参加は非常に少ない実態ですが、また最近、政治への関心の高まりに伴って女性の進出も目立ってきたとはいえ、政策決定の場に女性の登用も少なく、女性の視点が十分に市政に反映されているとは言えません。また、雇用のみならず女性の就業にはさまざまな問題があり、職場では労働条件等に男女の格差が依然として残っております。また、家庭では家事、育児、介護の負担が女性に偏っております。こうしたさまざまな社会参加の分野においても、男女平等という視点に立って見ると、伝統的な性別役割分担的なものが社会の至るところに残っております。こうした不均衡見直し、男女があらゆる分野に共同参加できるよう条件整備が必要であると思いますので、これは1年やそこらではできないかと思いますけれども、長期展望に立って、ひとつ国際都市成田に見合う行動計画をぜひつくっていただきたいと、このようにお願いいたします。

 それから研究会の方は、今ご答弁いただいたので結構でございます。ひとつよろしくお願いいたします。

 もう1度福祉についてご答弁をお願いいたします。



○議長(加藤勘兵衛君) 青柳福祉部長。



◎福祉部長(青柳徳厚君) 福祉関係についてご答弁申し上げます。

 まず、最初にホームヘルパーの関係でございますが、地域にボランティアのホームヘルパーを置いたらどうかというご提案でございますが、現在、小早川議員ご承知のように、地域福祉ネットワークということで、各地域にまず組織づくりを昨年度実施いたしまして、本年度から実際に今度は活動に入っていただくわけでございますが、この目的は、やはりそういう地域に住む方々のひとり暮らしの老人や身体障害者のためには、いつでも地域の人々が声をかけ合って、健康状態や生活上で必要な事情を常時確認しながら、早くいえば一声運動を通じて状況の把握、異常がある場合には、すぐ担当民生委員、もしくは私ども福祉の方へ連絡していただくというのが、地域ぐるみの福祉ネットワークの目的でございます。したがいまして、ただ1人だけがその役目をやっていただければ今後の高齢化社会は対応できるんだということではなくて、やはり地域の皆さん1人1人が福祉にもちましてご理解をいただいて、熱意を持って今後対応していただくように我々も今後指導していくわけでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 それから、新年度予算にも計上してございますが、4月から触れ合い給食サービスということで、月1回程度独居老人の方に対しまして給食をサービスをしながら健康状態、生活状態も把握をしていただくと、これも地域ぐるみ福祉ネットワークの中でやっていただこうということで計画しておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。

 次に、在宅介護支援センターの件でございますが、玲光苑ということで先ほど市長からご答弁申し上げましたように、今後の検討課題ということで、我々はもう検討いたしているわけでございますけれども、初めにはやはり成田ということで、その辺に委託するのが一番無難じゃないかというふうに感じております。

 次に、総合福祉カードということでご提案されたわけでございますけれど、これにつきましても、一応やはり問題になりますのは独居老人の対策がまず最初ではなかろうかと、そういうふうに感じておりまして、我々は福祉カードとは言っておりませんですが、現在各民生委員さんにお願いいたしまして、独居老人福祉票ということの用紙を配ってございます。これ年2回程度調査をしていただきまして、一部民生委員が持ち、一部福祉課の方へ提供していただくということで、独居老人に対しましては、住所、氏名、あるいは生計は何で生計されているとか、住まいの状況とか、近隣の交流の状況とか、在宅援助の状況とか、健康状態、緊急時の連絡先等々細かい点を掲げてございまして、これを把握いたしまして常時独居老人の対応につきましては把握に努めたいと、そういうふうに考えておりますので、総合福祉カードにつきましては、先ほど申し上げましたように、プライバシー等の問題があって大変難しいんではなかろうかと、そういうふうに感じておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(加藤勘兵衛君) 小早川議員。



◆18番(小早川森子君) もう1点、県の方から……。



○議長(加藤勘兵衛君) 青柳福祉部長。



◎福祉部長(青柳徳厚君) もう1点、県の方からホームヘルパーの増員計画等の通知があったんじゃないかというお話でございましたけれども、これは全国的なレベルでホームヘルパー、平成11年までの10カ年緊急対策といたしまして10万人をふやすという大枠の指示でございまして、したがいまして、当市といたしましては、その状況に応じて、来年度も現在のところ1名増員を予定しておりますが、あとその状況に応じて増員を図っていきたいと、そういうふうに考えております。



○議長(加藤勘兵衛君) 小早川議員。



◆18番(小早川森子君) そのヘルパーの増員状況につきましては、県の方から、あなたの市は何%ふやせと、このような具体的な指示はないですね。それは千葉県は非常におくれているんですよね。県のことを言って申し訳ないんですけれども、他県は全部、細部にわたるそういった具体的な指示がなされて、それに向かって各自治体が計画を立てているんですよね。その計画に基づいたのが、この群馬県の境町の、そして区から、この境町というところは3万人の人口ですけれども、それに対して37行政区があって、その37の中、25行政区から25人の人が選出されているわけなんですね。それに常勤と非常勤とを振り分けて、そして常勤20名ぐらい、非常勤17名ぐらいにして今計画をつくっているんだけれども、まだ、介護方の状況調整をしながらまた増やしていくんだと、このような具体的な計画をつくっておられるんですよね。だから、県からのそういう指示がないので、国のそういった目標に向かってということでございますけれども、そういった現状、独居老人、この間も説明がありお話がありまして、月に1回の給食をしていただく、これだけでも大変ありがたいわけですけれども、さらにヘルパーさんを増やして、民生委員さんといっても、やはりこう歩くというにはやっぱりそこらに問題があるので、ヘルパーさんならば気軽くもういろんな話ができるんですから、話し相手になっただけでもいいので、そういった計画を私は要望しておきます。

 それから福祉カードにつきましては、そういう先進地がありますので、かたくなにプライバシーがあるから難しいからとおっしゃらないで、そういったところを実現している自治体もありますので、どうかそれも見て、いいと思ったらやっていただくし、これはとてもとても無理ならば仕方がないですけれども、そういったところを研究していただきたいと、このようにお願いしておきます。

 とにかく県内でも、成田市は非常に財政豊かな市として注目されております。福祉は成田にはかなわないと言われる国際都市であり、福祉都市実現への情熱を燃やしていただくように、市長さん、ひとつよろしくお願いいたします。

 また、婦人行動計画につきましても、婦人の地位向上、意識変革があってこそ、教育問題、環境問題、福祉問題の関心は高まり、向上が図られていくと思いますので、どうか、さきに市長さんが昭和60年12月のご答弁で、「男性と女性がお互いの特性を生かしながら協力し合って明るい社会をつくり上げていけるよう、市民全体の総合的な視点に立って進めていく」とおっしゃっておりましたけれども、男女共同社会を目指す成田市行動計画を策定に向けてひとつよろしくお願いいたしますが、さっき教育長さんのご答弁のそのお言葉を期待いたしまして、これで終わらせていただきます。

 大変ありがとうございました。(拍手)

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△宇都宮高明君の一般質問



○議長(加藤勘兵衛君) 次に、5番、宇都宮高明君。

         〔5番 宇都宮高明君登壇〕



◆5番(宇都宮高明君) 5番の宇都宮高明でございます。

 当3月議会は、私たち議員にとりましても、市長さんにとりましても、4年任期の最終議会に当たり、選挙に臨まれる市長の見解等についてお尋ねをしながら、一般質問をさせていただきます。

 まず、空港関係についてでありますが、長谷川市政20年は、一面では空港とともにの20年であったと思います。前半は代執行を初め開港までのご苦労、そして開港後は騒音対策、周辺整備等々を含めての空港都市づくりを手がけられ、今後4年間の市政担当を目指されている中に、完全開港への並み並みならない決意が込められていることを強く感じているところであります。

 平成3年度の新規事業として新設された航空機騒音地域補助事業を初め、いわゆる谷間対策等々、空港対策に対する先駆的施策の実行は高く評価されるところであります。

 また、空港用地内8戸の農民の方々を初め、空港関連の住民の人々からは、最後は長谷川市長さんにお願いしようと思っているとの言葉どおり、長年の信頼関係が培われてきており、一日も早い完全開港を目指している現在、農民の方々にとっても、地元にとっても、長谷川市長の存在は大変大きなものと言えることができます。それは、空港の新たな展開を求めている地域振興連絡協議会の中にあって、まだまだ空港との隔たりを感じている現況において、地元と空港を一体化させ得ている存在として、いろいろな方面からお聞きしている現状であります。

 このような状況をバックに、国、県、公団等に対して、地元として言うべきことは言い、地元としてやるべきことは行い、完全開港に向けての総仕上げを行えるのが、今後4年間市政担当を目指される長谷川市政の力量であり、使命であると考えますが、空港関係についての市長の見解を求めるところであります。

 次に、平成3年度をスタートとする第4次総合5カ年計画についてお尋ねいたします。

 市長さんは、今回の選挙に臨まれるに当たって、長谷川市政の集大成ということをうたわれていますが、同5カ年計画はまさしくその骨格をなすものであろうと考えます。これまでの1次、2次、3次の5カ年計画において、着実に都市整備を行われ、門前町から国際文化都市成田へと、市発展の基礎づくりができてきております。

 そこで、これまでいろいろと継続して行われている諸施策の中にあって、第4次5カ年計画の中で実現を目指すものや、計画から実行に移すもの、ある程度の目鼻をつけるもの等々、次期5カ年計画全体についての取り組み方について市長のお考えをお聞かせください。

 一方、次期5カ年計画の中にあって、何らかの展開を見せねばならないものの1つとして、駅前全体の整備があると思います。この点につきましては市の最重要課題として位置づけられ、長年努力されていることは十分承知しておりますが、今後どのような展開をお考えであるか、あわせてお尋ねをいたします。

 「小を積んで大をなす」という二宮尊徳の教えがあります。できることから行うという努力の積み重ねの上に成果をかち得ていくことは、着実に市政を担当されてきた長谷川市長の政治姿勢に通ずるものがあると思います。完全開港に向けて、今まさに地元農民、国、県、公団等々大変重要なときであり、これまで培われてきた農民、地元との信頼関係の上に立って、「小を積んで大をなす」の長谷川市政のより一層の努力をご期待申し上げ、1回目の質問といたします。



○議長(加藤勘兵衛君) 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) 空港関係につきまして、ご質問にお答えいたします。

 まず、空港関係につきましては、施政方針で申し上げましたとおり、成田市政の推進に当たって最も重要な課題でありまして、完全空港化は、日本の空の表玄関としての機能を最大限に利用するためにも早急に解決しなければならない課題であります。私は、昨年暮れに発足いたしました地域振興連絡協議会の動向を見きわめながら、問題解決できるよう努力してまいる所存であります。また、空港建設は国家プロジェクトでありますので、国及び関係機関に対しまして、法治国家の威信と責任において対策を講ずるよう要請してまいります。しかしながら、いまだ用地内には8戸の農家が営農を続けておりまして、これらの方々が将来生活に禍根を残すようなことのないよう努力することが私の直接のこの責務であると、そのように考える次第でございます。

 それから、これに続いて5カ年計画の重点施策についてというご質問でございますが、第3次総合5カ年計画につきましては、議員各位のご協力をいただきながら、全体的には順調に目標を達成することができたと、そのように確信している次第であります。

 ご質問の第3次5カ年計画から継続して、これだけは実現したい、あるいは実現に向けてめどをつけたいものということでございますが、具体的に申し上げますと、都市基盤の件、教育の件、福祉、環境、産業、市民生活などそれぞれの分野で数多くございますが、その中で最も主なものだけを申し上げますと、まず空港の位置するゆえに、我が国最大の国際交流の拠点である、先ほども申しました空港の完成、及びこの周辺の地域の整備、この中にはジャパンビレッジ、国際物流複合基地などもございます。

 また、成田駅を中心といたしました周辺地域の整備とともに、囲護台踏切の立体化及び京成駅地下自由通路の整備、新たな市街地として公津東地区、土屋地区、久住地区の整備、国道51号の拡幅、都市計画道路の整備、それから現在斎場の建設、ごみ焼却場及び周辺の整備、坂田ケ池総合公園の整備、北囲護台市営住宅の建設、それから美術館、少年自然の家の建設及び球技場の建設などが今考えておるものの1つでございます。そして、さらには市街地と農村部のこの格差是正と言いたいところでございますが、これはもっと違った意味で申し上げますと、地域格差の是正ということにもなりましょうか、こういったことをやっていきたいと存じます。これらの事業につきましては、早期完成実現化に向けて引き続き努力する所存でございます。

 次に、JR・京成成田駅周辺地区の整備計画についてでございますが、本市都市計画における最重要課題として位置づけられておりまして、現在、JR・京成駅周辺地区整備基本計画を策定中でありますが、実現化に向けましては解決しなければならない問題点が多数あります。いずれにいたしましても、JR、そして京成成田駅周辺地区の整備の重要性、緊急性は十分認識しておりますので、これも早期実現に向けて、都市計画決定を初めといたしまして、事業計画の決定まで進めてまいりたいと、そのように考えておる次第であります。

 以上。



○議長(加藤勘兵衛君) 宇都宮議員。



◆5番(宇都宮高明君) では、2回目の質問をさせていただきます。

 いろいろ我々議員にとりまして忙しい時期でございますので、簡潔に質問させていただいて、いろんな面で整理をさせてもらいたいと思います。

 まず空港関係でございます。まさしく今、市長さんが言われましたように、市長さんはなかなか、こういう形で努力するよ、今もやっているよという形で、言葉で言えばそこまででございますが、私も先ほど言いましたように、農民の方、あるいは敷地内外を問わずですね、その信頼というのは大変大きいものがあるように思います。いよいよ選挙というわけで、こういう中でなかなか市長さん自身が、こういうのがあるんだと、実はこういうふうにやってきたんだという形では言いにくい面等々あると思いますけれども、地域の連絡協議会の中においても、正直言いまして空港に対してのまだまだ距離感とかアレルギーとかいうものは、現地を見る中においてもあるということは、その中のメンバーの方から正直言って直接聞きました。

 そういう状況の中で、やはり地元の中でこれまでずっとやってこられた、あるいはやられた政策に対しての、まあ向こう受けをするという形ではないかもわかりませんが、着実に積み重ねられてきた手法に対しては、こういう形ではやってもらえるんじゃないかという形での信頼がやはり農民の中にはあるような気がします。それはあるということは、よく私自身はそういう方たちと接触を持ちますのでわかりますけれども、先ほど、これからの4年間の市政を担当されようという形で臨まれるに当たっては、ひとつそのあたりで、やはり先ほど市長さんも言われましたように、国、県、あるいは公団等々に、やはりこういうところはやってもらわな困るぞ、あるいはここあたりがぜひやらなきゃならんというところを言わないと、やはり今後のこの4年間という中で、逆に完全開港への足がかりという完全開港の完全な見通しがつかなければ、今後の全体の計画あるいは21世紀に向かっての成田というのもなかなか大変であろうというふうな感じがします。

 そういう点ではひとつ、その個々の問題がどうというんじゃないんですけれども、やはり今後4年間市政を担当されるという形で履行される市政の中において、私自身は先ほども言いましたように、農民の方あるいは地元の方等々の中で、長谷川市政の手がたさとやられることに対しての信頼感があるというのはよく理解できております。しかし、今後みんなに対してですね、ひとつ完全開港をいよいよやらねばならぬ時間的な今の時期においては、ひとつそこあたりをもう一つ力強く市長さんとして、こういう形でやはり国、県、公団に対して言うところは言うんだと。あるいは地元のものの要請は私が意を体してこういう形でやっていくから、どうだ一緒にやろうかという形でのひとつ、当然そのようにやられるであろうということはもう十分承知しておりますけれども、そのあたりにおけるご決意というんですかね、決意のほどをありましたら、市長さんにもう一度吐露していただければというところが、空港に対しての見解でございます。

 それから、第4次5カ年計画、これは駅前整備を含めてのことでございますが、これにつきましても、やはりこれからの行われる、あるいはきのう、きょういろいろ新聞に入っている中での7大政策等々と出されているものにおいても、これだけの財政力をバックにしてやる以上、これはいろんな形でできるであろうと、その中においてのやられることは第4次5カ年計画の中で、一面ではいろんな形で網羅されているところが十分あるだろうと思います。そうなってくると、やはり成田としての顔づくり、あるいは成田としてこのあたりはこの今後4年間担当される中でやっていこうとする1つの見えるものとしては、やはりそろそろ20年の蓄積の中でやられるものとしての駅前の整備等々というものが十分考えられるんではないかなという気がいたします。

 我々の任期もあと何十日ですから、きょうの段階でそれをどうこうしてくれというあれはありませんけれども、これは駅前再開発ということで全国の現在出されているものの、日経新聞がまとめられた資料がございます。この中でも、やはりJRさんが民営化されたことによって、JRを取り込んで全体的なものをつくっていくと、あるいは容積率においても、やはりできれば抜本的というか、相当思い切って容積率を変えた中で相当大きな駅前再開発をやっているとかという例は、先ほどいろいろの例の中で出ておりますので、そのあたりは行政が継続をしていくという中でぜひご検討していただいて、具体的な政策展開というものを今後期待をしておきたいという形で、その点については今後ぜひ、こういう形でのいろんな積み重ねを全国にやられている中で、我々成田も国際都市の顔づくりとして何をやっていくかということをぜひ展開をしていきたい、いただきたいという感じがします。

 先ほど市長さんが言われましたように、教育、国際化、環境、高齢化等々というものは、これは一成田市ではなくて、日本全体の政策かもわかりませんし、環境等は地球全体の問題として取り上げられています。そういう面では、私は、着実にやれるところをやっていくという政策の積み重ねがこれからは必要であろうと、なかなか大きいことをきょうここで私が言っても、なかなか宇都宮できないんだよということはよくお聞きしていますし、私も承知しております。しかし、いろんなことを研究していただく、あるいは先ほど小早川議員が何点かご提案されておりましたけれども、この中でですね、調べられた中でやれるものを着実に行政に生かしていく、そういう行政手法は長谷川市長の僕は1つのスタイルであろうと思います。そういう面では、今後4年間市政担当をやるという形で目指されている市長として、今後の展開に期待をしておきたいという気がいたします。

 これらについては、先ほども言いましたように任期もあと何十日ですから、その点については行政がずっと続いていかれることを期待をして、ご答弁は結構でございますので、ぜひ空港につきましてのひとつご決意と、どうされるかにつきましての見解がございましたら出していただいて、よろしくお願いしたいと思います。

 2回目の質問を終わります。



○議長(加藤勘兵衛君) 長谷川市長。



◎市長(長谷川録太郎君) 空港のことでございますが、空港そのものの完全化ということは、建設を予定どおり進め、そして完成させていくということでありますが、これは非常に形に見えるものでありまして、これはある程度までの話し合いとご了解ができて、そしてこの建設的な事業に相なるかと思いますが、その裏にある、これは今さらというふうなことでおかしな話になりますが、この空港がすっかりできてしまう前にひとつ問題としなくてはならないのは、この騒音下の、要するに騒音の線引きの問題でございますね。これはいろいろ都市計画やそのほかいろいろ、いろんな規制にまたがっている問題でありますが、これをつくるときには当時かなり市といたしましても大変な努力と大変な時間をかけて、そして今日のような形に相なっているわけでございますが、これから永久の将来を考えたときに、このいわゆる騒音の線引きというものの、この規制というものに対しまして、実情をやはりもう少し私は見て考える必要があるんじゃないかと、そのように思います。ということは、図面上ではなくて、実際のその地形というもの、そういったものによってその騒音というものの影響というのは大変いろいろと私はあると思います。そういうことなどを細かくその実情にぶつかってみまして、そして見直してみる必要があるんじゃないかと、そういったことを考えています。これは空港の完成ということと相並んで、周辺の整備が1つには大きな問題だと思いますから、そういうことをあえて申し上げます。



○議長(加藤勘兵衛君) 宇都宮議員。



◆5番(宇都宮高明君) では、最後、今市長さん言われましたように、やっぱり今回騒音地域の補助事業ということを初めて新規事業として取り上げられて、3月議会にかかっております。あるいは谷間対策としての騒音地区における先駆的な政策というのは、事業としてやってしまえば当然じゃないかという面も、言われる面もあるかもわかりませんが、これだけの新規事業を具体的に政策として提案されるということは、僕は空港政策その中においてはなかなか前例のないものとして、僕はすばらしいものだという感じがいたします。

 そういう点では、ひとつぜひ先ほど言われました騒音下の線引きにしても、実情等、あるいは国の側、公団側の見解と、そして地元における見解等いろいろ出されてくると思うんです。そういう点において、ぜひ、先ほどの一番最初に市長さんも言われましたように、農民の方が今後この市民として、あるいは住民として生活されるときに、やはり今後においても生活において困らない、あるいは成田に住んでよかったなという形で、空港が来たということで移転せざるを得ないという事実はこれは大変なご苦労であろうという形は、私自身も関係した1人として思います。

 ぜひそういう点では、地元市長として先ほど言いましたように、まだまだ地元の中には、空港との隔たりあるいはアレルギーというものがどうしても、反対というんじゃなくても、ところどころにあることは事実です。だから、そういう面でぜひ地元と空港という中の1つの接点として、これまで20年間やられてきた信頼あるいは政策というものをここに置かれてやられるところにおいて、完全開港への道をぜひ今後の4年間の中で開くんだと、市長さんからもおれが開いてやろうという気構えの中で選挙を、我々自身もやるわけですけれども、その中で展開されることを私自身としては希望しておきます。ぜひ具体的に今後の空港政策についてはどうするかということをお互い考えながら、今後の展開というものをお願いをして、私の質問を終わります。

 ありがとうございました。

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△散会の宣告



○議長(加藤勘兵衛君) 申し上げます。

 明26日にも一般質問を予定しておりますので、本日はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                             (午後 2時37分)