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千葉県 成田市

平成 3年  3月 定例会(第2回) P.3  02月21日−01号




平成 3年  3月 定例会(第2回) − 02月21日−01号









平成 3年  3月 定例会(第2回)



成田市告示第6号

 平成3年2月21日午後1時、平成3年3月成田市議会定例会 (第2回) を成田市議会議場に招集する。

 平成3年2月14日

                         成田市長  長谷川録太郎



             平成3年3月成田市議会定例会日程

                  (会期20日間)

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|日次|月日 |曜|時間   |場所    |会議別| 主な会議内容    |

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|  | 2月| |     |      |   |● 諸般の報告    |

| 1|   |木|午後 1時|議場    |本会議|● 会期の決定    |

|  |21日| |     |      |   |● 全議案一括上程審議|

|  |   | |     |      |   |  (全員協議会)  |

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| 2|22 |金|     |      |   |   休会      |

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| 3|23 |土|     |      |   |   休会      |

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| 4|24 |日|     |      |   |   休会      |

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| 5|25 |月|午後 1時|議場    |本会議|● 質疑       |

|  |   | |     |      |   |● 一般質問     |

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|  |   | |     |      |   |● 一般質問     |

| 6|26 |火|午後 1時|議場    |本会議|● 質疑       |

|  |   | |     |      |   |● 委員会付託    |

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| 7|27 |水|     |      |   |   休会      |

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| 8|28 |木|午後 2時|第1委員会室|委員会|経済観光常任委員会  |

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| 9|3月 |金|午後 2時|第1委員会室|委員会|教育民生常任委員会  |

|  | 1日| |     |      |   |           |

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|10| 2 |土|     |      |   |   休会      |

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|11| 3 |日|     |      |   |   休会      |

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|12| 4 |月|午後 2時|第1委員会室|委員会|空港対策特別委員会  |

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|13| 5 |火|午後 2時|第1委員会室|委員会|建設常任委員会    |

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|14| 6 |水|午前10時|第1委員会室|委員会|総務常任委員会    |

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|15| 7 |木|午前10時|第1委員会室|委員会|総務常任委員会    |

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|16| 8 |金|午後 2時|第1委員会室|委員会|交通安全対策特別委員会|

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|17| 9 |土|     |      |   |   休会      |

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|18|10 |日|     |      |   |   休会      |

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|19|11 |月|     |      |   |   休会      |

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|20|12 |火|午後 1時|議場    |本会議|● 会議録署名議員指名|

|  |   | |     |      |   |● 全議案審議    |

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       平成3年 成田市議会定例会会議録第1号

       2月招集 

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                 平成3年2月21日

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                 目次

●議事日程………………………………………………………………………………………6

●出席議員………………………………………………………………………………………7

●欠席議員………………………………………………………………………………………7

●職務のため出席した事務局職員……………………………………………………………7

●説明のため出席した者の職氏名……………………………………………………………7

●開会……………………………………………………………………………………………9

●諸般の報告……………………………………………………………………………………9

●会期の決定……………………………………………………………………………………9

●全議案一括上程………………………………………………………………………………9

 (市長施政方針)

 (助役提案理由説明)

●議案の訂正…………………………………………………………………………………23

●全議案審議…………………………………………………………………………………23

 ▲一般議案について

   馬込勝未君の質疑……………………………………………………………………23

 ▲新年度予算関係議案について

   馬込勝未君の質疑……………………………………………………………………25

●散会…………………………………………………………………………………………28



                 議事日程について

このことについて、下記のとおり定めましたので通知します。

                       成田市議会議長  加藤勘兵衛

                                                         記

 議事日程第1号

                        平成3年2月21日午後1時開議

●諸般の報告

第1  会期決定

第2  全議案一括上程審議

     (施政方針〜提案理由説明〜質疑)

●出席議員(27名)

 1番    海保貞夫君       2番    渡邉昭君

 4番    幡谷紫浪君       5番    宇都宮高明君

 6番    喜久川政司君      7番    越川富治君

 8番    大倉富重雄君      9番    加瀬伸二君

 10番   馬込勝未君       11番   小林攻君

 12番   岩澤貞男君       13番   加藤勘兵衛君

 14番   片山啓三郎君      17番   成尾政美君

 18番   小早川森子君      19番   北原鉱治君

 20番   高橋保君        21番   神崎富士雄君

 22番   飯塚一郎君       23番   塚本昭君

 24番   有川清君        25番   石橋義祐君

 26番   平山正吉君       27番   谷民蔵君

 28番   神山千之助君      29番   鈴木埴生夫君

 30番   中野正之君

●欠席議員(1名)

 3番    桜井伍六君

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●職務のため議場に出席した事務局職員

 局長    藤枝聖司君       係長    鈴木重昭君

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●地方自治法第121条により説明のため出席した者

 成田市長  長谷川録太郎君

 (委嘱を受けた者)

 助役    出山隆君        市長    鈴木眞君

                   公室長

 総務部長  平山清司君       民生部長  渡辺武司君

 環境部長  谷平稔君        福祉部長  青柳徳厚君

 経済部長  吉岡昭夫君       建設部長  篠原孝男君

 建設部   松澤秀俊君       水道部長  関口豊君

 次長

 消防長   榊原晋君        企画課長  木村正義君

 秘書課長  海保勇夫君       庶務課長  長谷川章君

                   教育

 財政課長  並木清一郎君      委員会   檜垣篤君

                   教育長

 教育                農業

 委員会   荒井清君        委員会   山田英二君

 教育次長              事務局長

    各課、室、所、場、局長

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△開会及び開議の宣告



○議長(加藤勘兵衛君) 定足数に達しましたので、これより平成3年3月成田市議会定例会を開会いたします。

                             (午後 1時01分)

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△諸般の報告



○議長(加藤勘兵衛君) 日程に入るに先立ち申し上げます。

 1月臨時会以後、今定例会までの議会事務の概要並びに説明員として出席通知のありました者の職氏名をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

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△会期の決定



○議長(加藤勘兵衛君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今定例会の会期は、お手元に配付したとおり本日から3月12日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤勘兵衛君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から3月12日までの20日間と決しました。

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△全議案一括上程



○議長(加藤勘兵衛君) 日程第2、全議案を一括上程し議題といたします。

 提案理由の説明の前に、市長の施政方針を求めます。

 長谷川市長。

         〔市長 長谷川録太郎君登壇〕



◎市長(長谷川録太郎君) 申し上げます。

 本日ここに平成3年3月定例市議会の開会に当たり、私の施策に対する所信の一端を申し述べ議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 私が市政を担当して以来、5期、20年が経過いたしますわけでございますが、この間、成田市は議員及び市民各位のご理解とご協力によりまして、自然、健康、愛情を基本理念とし、国際空港を有する日本の表玄関として交通、流通、文化、観光などさまざまな分野で重要な役割を担う都市として着実に発展してまいりました。

 第3次総合5カ年計画も平成2年度をもって一応の終了を見、本市が目指す街づくりの骨格がようやく見えてまいりましたが、その道はいまだに遠く、なすべきことが山積しております。こうした中で、21世紀を展望した国際化、高度情報化時代の到来、高齢化社会あるいは急激な都市化への進行を踏まえ、市民1人1人が本当にこの街に住んでよかったと思えるような街づくりを目指し、本年度を初年度とする新たな第4次総合5カ年計画を策定し、終局の目的である「うるおいのあるふるさとづくり」の実現に全力を傾注してまいりたいと考えております。

 計画の1年目に当たる平成3年度当初予算においては、一般会計予算 315億 4,000万円を計上し、昨年比13.1%増、特別会計、水道事業会計を合わせた市全体では 413億円余を計上し、昨年比12%増という積極的予算を計上した次第であります。

 まず、成田市政の推進に当たって最も課題は空港問題であります。空港の完全化はひとり我が国のみならず、国際的要請として強く求められているところであります。しかしながら、空港問題は根深いものがあり、開港して丸13年を迎えようとする現在、いまだ8戸の農家が営農を続ける状況の中で、ようやく話し合いの場を持とうとする地域振興連絡協議会が設立されたことは大きな前進と考えており、私は地元市長として関係農家の方々が将来生活に禍根を残すことのないよう、あらゆる努力をし対応してまいる所存であります。いずれにいたしましても、本年度は空港問題解決の正念場であると考えておる次第であります。

 また、空港周辺対策といたしまして、本年度から騒音地域の土地家屋の所有者に対し一定の基準で補助する制度を新設するとともに、環境整備の促進を図るため騒音地域内の補助金の特例措置を3年間延伸し、騒音対策をさらに推進する所存であります。

 次に、本市の産業、経済についてでありますが、本市の商工業を取り巻く環境は、労働力不足、流通規制の緩和等大きな変動の時代を迎えており、今こそ調和のとれた商工業の発展が求められております。このような現実を踏まえ、市といたしましては本年4月1日より発足いたします成田商工会議所と密接な連携をとりながら、よりきめ細かい施策を実施し、市内商工業の振興を図ってまいります。

 次に、労働行政についてでありますが、週休2日制の普及など労働時間の短縮により、勤労者の余暇利用に対するニーズは多様化しております。これらに対応するため、中小企業福祉厚生施設整備等の諸制度の推進及び昨年完成した勤労会館の利用促進など、勤労者の福祉の向上を図ってまいります。

 また、緊急の課題となっております労働力不足問題については、職業安定所等関係機関と連絡を密にし、対処してまいりたいと考えております。

 観光行政につきましては、第2次国際観光モデル地区整備事業の諸施策の推進により、観光客の受け入れ体制を整備するとともに関係団体の協力を得ながら観光客の誘致を促進してまいりたいと存じます。

 また、国際観光を通した地域の発展と国際交流の推進を図る国際観光施設として第3セクターを設立し、ジャパンビレッジの用地買収を進めておりますが、当面する課題の解決を図り、早期に実現されるよう努力してまいります。

 消費者行政につきましては、消費者を取り巻く環境が大きく変貌する中で「自立する消費者」に向けて積極的に啓発、啓蒙に努力してまいりたいと存じます。

 もう一つの本市における基幹的産業といたしまして、重要かつ多様な使命を担っております農業についてでありますが、米を含めた農産物輸入問題等、一段と厳しさを増しております状況の中で、まず水田農業につきましては、農業はもとより関係団体一体となり水田農業確立対策事業の推進を図り、水田の活性化、体質強化に取り組んでまいる所存であります。特に、本市の水田事情から転作の1つの方法である他用途米生産の定着、拡大化に努力してまいります。

 農業基盤整備につきましては、土地改良区における各種事業の推進をはじめ農道舗装、農業用排水路の整備等を積極的に促進し、水田の汎用化と相まって農村の生活環境整備をさらに図ってまいります。畑作地帯につきましては、地力増進のための土壌改良、甘薯のウィルスフリー苗の増殖普及などを引き続き推進してまいります。

 農業後継者不足も大きな問題となっておりますが、農業青年会議所ともども配偶者対策、小学生による体験農園、農業に対するイメージアップ等の事業を通じて意欲ある担い手としての意識の高揚を図ってまいります。

 また、都市化が進む中で、農業者以外の人々も野菜や花などを栽培し、自然に触れたいというニーズにこたえるためにも、市民に親しめる市民農園を開設し生産の喜びを味わってもらうとともに、都市と農村交流の場として活用し、農業に対する理解を深めてまいりたいと思います。

 一方、市場施設でありますが、開場後16年を経過し老朽化が進み、再整備の必要があり、市場周辺の開発も進む中、今後のあり方について検討しなければならない重要な時期であると判断しております。場内関係者に対し将来の意向調査を実施したわけでありますが、本年はこれらの調査結果を参考にしながら、総合的な見地から将来の方向を検討していきたいと考えております。

 次に、21世紀に向かって豊かな心とたくましさを備えた児童生徒を育てるため、教育の一層の充実に努めてまいります。まず初めに、保護者の経費負担の軽減を図るものとして、バスや自転車を使っての遠距離通学をしている児童生徒に対する補助、小学校の修学旅行における経費の一部助成、学習用副読本の個人配布の拡大、幼児教育の振興を図るため「私立幼稚園児補助事業」の対象児の年齢引き下げ等を図ってまいります。

 学校施設の整備では、成田小学校大規模改造事業は本年完了する予定でありますが、本城地先の三里塚小学校の分離校の建設につきましては、本年より造成工事に着手し、平成5年開校を目指し鋭意努力してまいりたいと存じます。また、成田中学校、玉造中学校の増築も計画しております。その他、三里塚小学校、久住第2小学校の空調設備を部屋の用途に応じた方式に改造するとともに、小中学校の管理室にも空調施設を順次整備してまいります。

 次に、昨今、社会体育への関心が高まりを見せる中、スポーツ・レクリェーションは重要な位置を占めるようになってまいりました。このような市民の要求の多様化にこたえるため、スポーツ少年団指導者講習会を開催するほか、各種講習会を開催し指導者の育成を図るとともに、地域体育協会を中心とした地域スポーツ活動の普及に努め、市民の自主的な活動を中心とした各種スポーツ教室や大会の開催に努めてまいります。

 さらに、また生涯学習時代に入った今、社会教育の果たす役割はまことに大きいものがあると考えます。豊かな心と創造性に富んだ生涯学習の充実のため、施設の整備、既設施設の効果的利用等を図るとともに、PTAや青少年相談員の活動の充実、家庭教育学級等の成人教育の充実等、あらゆる場において社会教育の振興に努めてまいります。

 次に福祉についてでありますが、国民の生活水準の飛躍的向上と急激な高齢化の進展、世帯構造や扶養意識の変化に伴い社会福祉の対象が拡大普遍化してきている中で、社会の一員として参画できるよう機会の提供と環境面を整備し、活力ある地域社会実現のために努力してまいる所存であります。したがいまして、各種福祉制度の効率的な運用、地域福祉向上のためボランティア等人材の養成、給食サービス事業の実施を中心とする在宅福祉事業の充実を図ってまいりたいと存じます。

 児童の健やかな成長を図るための児童福祉につきましては、保育所における乳児保育等の特別保育の充実を図るとともに施設、備品等の整備を推進し、真に児童福祉の拠点としてのふさわしい施設づくりに努力してまいりたいと存じます。また、情操豊かな児童を育成する場といたしましても、子供の遊び場の設置につきましても、本年度も適所に設置する所存であります。

 次に、母子福祉につきましては、昨年度から実施の遺児手当等各種支給事業の充実を図り、母子家庭等の生活安定の一助に資するとともに、民生委員、母子福祉推進員、家庭児童相談員を初めとする関係各機関との連携のもと、ともすれば社会的弱者となりがちな当該世帯の物心両面での安定に向けて努力を傾注してまいる所存であります。

 次に市民の健康管理については、がん、脳疾患、心臓病などの成人病を早期に発見し、早期治療するため住民健診や各種がん検診を実施しておりますが、本年度は食生活の欧米化により最近ふえつつある大腸がんの検診年齢を50歳から40歳に拡大し、住民健診の質の向上を図るとともに受診率向上のため、あらゆる機会をとらえ住民健診への勧誘に努力してまいりたいと思います。

 さらに、成人病はライフスタイル病と言われるように、その予防のためには食生活の改善や運動の習慣など、常日頃からみずからの健康に留意することが大切であります。そこで、基本健康診査の肥満強度者に対し「生活習慣改善指導せん」を交付し、食生活、運動の面から個人個人に即した生活指導を実施し、疾病の発生防止に努めるとともに成人病予防教室など各種健康教室を開催し「自分の健康は自分で守る」という健康意識の普及・啓蒙に努めてまいりたいと存じます。

 また、高齢者対策、特にねたきり老人に対する対策として「ねたきりにしないための対策」が今後の課題であります。

 そこで、本年度はねたきりになる原因予防の各種健康教室を開催し、ねたきり老人の発生防止に努めるとともに、保健、福祉、医療の連帯を図り訪問指導、訪問看護などを積極的に展開し、ねたきり老人をつくらないよう努める一方、ねたきり老人の実態把握に努め、ねたきり老人及び家庭の求めるニーズに対処してまいる所存であります。

 次に、市民の日常生活に密着した環境問題についてでありますが、本市が昭和63年度より重点施策として掲げてきました「成田の水をきれいにしよう運動」の1つであります合併浄化槽設置費補助事業は、年々大きな成果を上げつつありますが、今年度は補助金の特例措置を延伸するとともに、新たに維持管理費の補助制度を創設し一層の推進を図ってまいります。

 なお、本年度は自然環境の保全と整備を積極的に推進するため、都市開発と自然環境の保全との調和を図り、その地域に残された豊かな自然環境を守り、それを次代に引き継ぐため坂田ケ池周辺を総合公園に、長沼・成毛地先に「市民の森」を整備し、取香川ふるさと川づくりを新規事業に加え、緑と水辺環境を生かした「親水公園」をつくり、市民の憩いの場所として提供したいと考えております。

 一方、環境破壊の原因となる恐れのある不法投棄等を未然に防止するため「廃棄物不法投棄監視員制度」の強化を図り、監視、指導を徹底してまいります。

 次に、地球環境問題が時代のキーワードとなっておる今日、大量生産からの大量消費、そして大量廃棄という構造は大きな反省を迫られております。本市といたしましては、昨年度から新条例の執行により事業系と一般家庭のごみの適正処理に努めてまいりましたが、市民のご理解とご協力により成果を上げているところであります。また、施設面において、現有焼却施設が老朽化に伴い処理能力の限界に達しておりますので、将来に向かい衛生的かつ安定的に継続した処理処分ができるよう最新技術の導入による近代的な施設を目指し、豊住地区の皆様の特段のご理解をいただけるよう今年度はさらに努力を重ね、計画の推進を図ってまいります。

 また、斎場の建設につきましては、火葬場という旧来のイメージを一新した荘厳の中にも暖かさと心の安らぎの雰囲気を醸す近代的な葬祭場として、明年秋の完成に向け努力してまいります。さらに、いずみ聖地公園は第3次造成を行い、市民を対象に 1,066基を増設してまいります。

 交通対策については、近年の著しいモータリゼーション化に伴い、交通事故は増加の一途をたどっており、政府は「交通事故非常事態」を宣言して、その防止に官民一体で対応するよう呼びかけてきたところでありますが、本市においても、事故件数、負傷者、死亡者数とも昨年を大きく上回ったことはまことに憂慮にたえません。こうした悲劇を繰り返さないためにも、交通事故抑制対策は緊急の課題であります。

 そこで、市民の交通安全意識と運転マナーの向上を図るべく、交通安全教室の徹底、さらに通行危険箇所と思われる箇所へのカーブミラー、ガードレール等の交通安全施設を設置して事故防止に努めてまいりたいと存じます。また、昨年度に引き続き主要市道の交差点に道路案内板を設置し、地区内の道路案内を充実させてまいります。JR・京成成田駅周辺の自転車対策といたしましては、栗山公園の法面を利用し、収容能力 500台程度の駐輪場を建設いたします。

 防犯対策面では、防犯灯の設置補助制度の大幅改正で地域の防犯に大きく貢献しているところでありますが、地区と地区との間の未整備箇所につきましては、今年度も引き続き市が順次設置したいと考えております。

 交通・火災共済制度については、1日1円の会費で多くの市民に親しまれている制度でありますが、今年度より従来の見舞制度に電車、航空機、船舶を加え、より充実した時代に即した制度に改定し、より多くの市民が加入され、市民相互扶助の輪を広げたいと存じます。

 次に、都市基盤の整備につきましては、順調に進んでおりますが、「成田の顔」ともいえるJR・京成成田駅周辺地区の都市機能の整備拡充等が課題として残されております。そこで、駅周辺地区につきましては、JR成田駅西口地区及び京成成田駅東口地区との調整を図りながら、東西間連絡道、駐車場の整備及び交通ネットワーク等、前年度策定した基本計画に基づき、さらに詳細な整備計画の策定を予定しております。

 また、表参道につきましては、古くからの歴史を持つ成田山新勝寺の参道としての景観保全と整備を図るため、街づくり計画の策定を予定しております。京成成田駅東口区域の街づくりにつきましては、前年度に用途地域の緩和に伴う地区計画の決定並びに建設条例を制定いたしましたので、現在魅力ある街を形成するための基本計画の策定中であります。

 また、JR成田駅西口地区及び公津東区画整理区域についても、地区計画制度の導入を図り、成田の新しい街づくりを推進するため、計画を関係機関と調整中であります。

 また、市道整備につきましては、改良工事、舗装工事及び生活道路の整備補修、排水路整備等につきましても、計画的に事業を進めてまいります。特に、都市計画道路の整備につきましては、成田・七栄線、中台線及び郷部線について前年度に引き続き用地買収を進めるとともに、改良工事も実施します。また、京成成田駅地下自由道路の整備についても、前年度に引き続き本工事を実施し、一日も早く利便に供したいと努力しているところであります。

 次に、本市の下水道は順調に進展し、普及率については千葉県下では先進都市と言われるまでに成長しましたが、本年度は根木名川、小橋川排水区の最上流部に位置する飯田町地区の面整備をはじめ江川排水区の幹線整備を推進し、新興住宅地として発展著しい江弁須・飯田町西向野地区を重点的に取り組んでまいります。また、雨水処理については、市街地における雨水を排除するため、各幹線の整備を促進し、大雨時の都市災害等を未然に防ぐよう努めてまいります。

 一方、生活用水である水道事業につきましては、宅地開発等の進展により水需要の増大が見られる中で、水源の確保や安定供給に努めているところでありますが、本年度は配水場の整備事業として、並木配水場、東和田配水場、宗吾配水場の整備を行います。水道管路の整備といたしましては、成田地区と三里塚地区の連結管を吉倉地先に布設し、水源の有効利用を図る計画であります。さらに、国道51号線、国道 408号線の管路拡張工事をも計画し、昨今の水需要に対処すべく鋭意努力してまいる所存であります。

 次に、消防でありますが、今まで申し述べてきたように、都市構造の変容や生活様式の多様化が火災を初めとする災害の潜在的危険性を一層高めており、消防行政の多様化、多面化が求められております。中でも救急業務は年々増加傾向にあり、住民の関心を集め救急搬送に重きを置いたものから救命率の向上を目指したものへの変換が求められているところであります。このような状況の中で、三里塚、赤坂の両分署の署への昇格等消防体制及び装備の充実を図り、効率的な消防行政を推進してまいる所存であります。

 以上、新年度に臨む施政について私の所信の一端を申し述べてまいりましたが、今世界の情勢は米ソは対立から協調へと歩み始め、ヨーロッパにおいては東欧の民主化、東西ドイツの統一を経て、対立、分断の時代に終わりを告げました。このように世界は1つという時代形成になりつつあるとき、イラクからクウェート侵略という許すべからざる暴挙に出たことは、「世界連邦平和都市」を宣言し、また市民憲章に「平和」をうたう本市といたしましては、非常に残念なことであります。私も戦争を体験した一人でありますが、平和を人一倍愛するものとして、紛争の一日も早い終結を心から念願してやみません。冒頭にも申し上げたとおり、真の目的であります「うるおいのあるふるさとづくり」のため、第4次総合5カ年計画に諸施策を盛り込んだところでありますが、私の集大成とすべくこの計画の達成に向け、持てる力のすべてを投入してまいる所存でありますので、何とぞ議員各位の絶大なるご理解、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げまして、施政方針の説明を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(加藤勘兵衛君) 次に、議案について提案理由の説明を求めます。

 出山助役。

         〔助役 出山隆君登壇〕



◎助役(出山隆君) それでは、私から市長にかわりまして提案理由のご説明を申し上げます。

 本定例会に提案いたしました案件は、条例が10件、市道認定1件、財産の交換が1件、財産の取得が2件、財産取得に関する専決処分の承認を求めるもの2件及び予算関係といたしましては、補正予算が7件、平成3年度の予算関係が7件、合わせて30件でございます。

 以下、議案の概要につきまして順次ご説明申し上げます。

 まず、議案第1号 成田市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部改正でございますが、本案は、労働基準法が改正されまして、1週間の労働時間の上限が本年の4月1日から今まで46時間であったものが44時間と改正されますので、当市の条例につきましても所要の改正を行おうとするものでございます。

 次に、議案第2号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正及び議案第3号 特別職の職員の給与に関する条例の一部改正の両件につきましては、一般職員の給与改定に伴いまして期末手当の支給率の引き上げ及び加算措置の導入につきまして、平成2年4月1日に遡及し適用すべくそれぞれ改正しようとするものでございます。

 次に、議案第4号 一般職職員の給与に関する条例の一部改正でございますが、本案は平成2年度の人事院勧告に基づきまして、国、県に準じ給料表を初め期末手当の支給率のアップ及び期末・勤勉手当の加算措置の導入等、諸手当の改正を行い、給与の改定率といたしましては、 3.3%のアップを図ろうとするものでございます。

 次に、議案第5号 成田市育児休業に係る給与等に関する条例の一部改正でございますが、本市の育児休業制度はいわゆる育児休業法に基づきまして、一定の職種の女子職員のみを対象としてまいりましたが、新年度からは働く女性の環境整備の一環といたしまして、すべての女子職員に適用範囲を拡大しようとするものでございます。

 次に、議案第6号 成田市公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正でございますが、本案は加良部公民館が近く完成いたしますので、本条例に追加いたしまして住民の利便に供しようとするものでございます。

 次に、議案第7号 成田市敬老祝金条例の一部を改正するについてでございますが、本案は75歳以上の高齢者の方々に現在贈呈しております敬老祝金を増額するとともに、新たに100 歳以上の方に3万円の祝金を支給する区分を設けようとするものでございます。なお、贈呈の期日が現在9月15日と限定しておりますが、実情にあわせて改正しようとするものでございます。

 次に、議案第8号 成田市交通火災共済条例の一部改正でございますが、本案は近年の著しい交通機関網の充実と交通手段の多様化に対応すべく新たに電車、航空機及び船舶による人身事故をも加え、より一層魅力ある互助制度にしようとするものでございます。

 次に、議案第9号 成田市市民の森の設置及び管理に関する条例の制定でございますが、本市はふるさとの自然と文化を大切にし、「うるおいのあるふるさとづくり」を目指しておるところでございます。その一環といたしまして、豊かな自然と緑の保全を図り、あわせて市民の皆様が自然に親しめる憩いの場所として、「市民の森」の整備を進めておりますが、これらの施設の良好な管理を行うべく、今回管理条例を制定しようとするものでございます。

 次に、議案第10号 成田市消防署設置条例の一部改正でございますが、本案は現在ございます赤坂、三里塚の分署を消防署に昇格いたしまして、成田・赤坂・三里塚の3消防署にするとともに、飯岡分遣所を成田署の分署に組織機構を改めようとするものでございます。これはニュータウン地区及び三里塚地区とその周辺の人口及び建築物の増加、さらに空港における就業、流動人口の増加は、火災・救急等の出動及び事務量の増大を来すところとなっております。このような現状に対応するため、この際、組織の見直しにより、さらに効率的な消防行政を推進していこうというものでございます。

 次に、議案第11号 市道路線の認定でございますが、本案は、開発行為等により進めてまいりました飯田町地先の道路整備が完了いたしましたので、これを市道と認定いたしまして、良好な管理を期すため議会の皆様方の議決をお願いするものでございます。

 次に、議案第12号 市有財産の交換でございますが、本案は、JR成田西口の旧仮庁舎に接する市有地の有効な土地利用を図るため、隣接地の地権者と等価等積で交換をしようとするものでございます。

 次に、議案第13号、14号の両案は、いずれも市有財産の取得でございます。

 まず、第13号の方でございますが、これは公津東特定土地区画整理事業区域内に小学校用地を取得しようとするものでございます。当地区の計画人口は 9,400人でございまして、児童数約 900人が予想されますので、3万平方メートルの用地を確保し、将来の地区内人口の増加に対処しようとするものでございます。なお、この小学校につきましては、今後正式な学校名がつけられるまでの間、今後の事務は平成小学校の分離校ということで進めてまいりたいと思いますので、ご了承いただきたいと思います。

 次に、議案第14号は、地域振興と地域住民の親睦、健康増進を図るため、仮称ではございますけれども小泉スポーツ広場を設置いたしますので、土地開発基金を運用いたしまして、その用地を取得しようとするものでございます。

 次に、議案第15号と16号の両案は、専決処分の承認を求めるものでございますが、両案は昨年の9月議会におきまして可決をいただいております三里塚小学校分離校の用地を引き続き取得したものでございまして、契約代金を早期支払いの必要がございましたので、専決処分をいたしました。今議会において承認を求めるものでございます。

 次に、議案第17号から23号までの7件は、平成2年度の一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計の補正予算でございます。今回の補正は、給与改定に伴う人件費の補正と決算見込みに基づく調整が主なる内容でございます。

 まず、一般会計でございますが、歳入面といたしましては、市税で2億 1,506万 9,000円、利子割交付金で1億 2,000万円、各種基金の利子等財産収入で2億 243万 5,000円、開発整備協力金等寄附金で1億 6,369万円、繰越金で1億 8,468万円、歳計金預金利子等諸収入で1億 4,368万円の増額をする一方、地方譲与税で 7,900万円、分担金及び負担金で1億 594万 4,000円、使用料及び手数料で 609万 9,000円、国庫支出金で 6,269万円、市債で 4,500万円の減額を行い、また歳出面といたしましては、将来の財政需要に備え財政調整基金に9億 5,000万円を積み立て、開発整備基金積立金で1億 6,490万 6,000円、土地開発基金繰出金で 6,597万 8,000円及び給与改定等に伴います人件費といたしまして1億 3,534万 5,000円の増額をし、減額関係といたしましては、騒音地域集会所補助金で 7,000万円、住宅防音工事補助金で 4,129万 3,000円、国民健康保険特別会計繰出金で 7,697万 8,000円、ごみ収集と焼却施設基本設計等の委託料等で 7,429万 5,000円、小規模土地改良事業補助金等農地費関係で 4,109万 6,000円、空港関連受託事業で1億 2,875万円の減額を行いまして、歳入歳出それぞれ7億 4,989万 5,000円の増額補正と継続費及び地方債の変更を行おうとするものでございます。

 次に、国民健康保険特別会計では、まず歳入といたしましては、保険税で 1,042万 9,000円、繰越金で 6,190万 6,000円の増額をいたしました。反面、療養給付費交付金で 4,910万5,000 円、一般会計繰入金で 7,697万 8,000円の減額をいたしました。歳出といたしましては、保険給付費で 6,113万 9,000円の減額を行いまして、歳入歳出それぞれ 4,454万 8,000円の減額補正をするものでございます。

 次に、交通火災共済特別会計では、財産収入といたしまして90万 9,000円を主なる財源として、財政調整基金の積み立て等、歳入歳出それぞれ 113万 6,000円の増額補正をするものでございます。

 次に、下水道事業の特別会計でございますが、印旛沼流域下水道事業費に係る減額が主なものでございまして、歳入歳出それぞれ 1,562万円の減額補正をいたします。なお、継続費の変更、繰越明許費、地方債の変更もあわせてするものでございます。

 次に、公設地方卸売市場特別会計では、繰越金の 640万 2,000円、諸収入の 545万 9,000円を主な財源といたしまして、人件費等の補正を行い、歳入歳出それぞれ 784万円の増額補正をしようとするものでございます。

 次に、老人保健特別会計では歳入で支払基金交付金1億 4,610万 1,000円、国庫支出金で4,306 万 4,000円等の減額をし、歳出では医療給付費で2億 736万円の減額を行う等、歳入歳出それぞれ2億 717万円の減額補正をするものでございます。

 次に、水道事業補正予算についてでございますが、まず収益的収入及び支出につきましては、受託事業収益7万円を増額し、支出では営業費用の原水及び浄水費48万 7,000円、配水及び給水費 184万 3,000円、総係費 332万 5,000円、営業外費用の消費税 263万円、受託事業費用7万円を増額するものであります。

 次に、資本的支出でありますが、建設改良費48万 1,000円を増額しようとするものでございます。

 次に、議案第24号から29号までの6件は、新年度の一般会計及び各特別会計の予算でございます。新年度は、第4次総合5カ年計画の初年度という節目の年に当たりますので、これの計上事業の円滑な推進を骨子とし、流動的な内外の経済情勢のもと厳しい財政状況下ではございますが、「うるおいのあるふるさとづくり」を目指し、効率的かつ積極的な行財政運営を指向し、予算の編成をいたした次第でございます。

 以下、その概要について申し上げます。

 まず、一般会計では市税 205億 7,665万 3,000円、地方譲与税7億 6,100万円、利子割交付金等の交付金8億 1,200万円、地方交付税4億 6,000万円、分担金及び負担金21億 343万6,000 円、使用料及び手数料4億 5,426万 3,000円、国庫支出金11億 7,871万 2,000円、県支出金6億 6,432万円、財産収入5億 7,768万 5,000円、寄附金3億 3,891万 7,000円、諸収入18億 4,489万 2,000円、市債13億 3,500万円、その他4億 3,312万 2,000円、歳入合計315 億 4,000万円を財源といたしまして、歳出といたしましては、議会費で3億 1,833万6,000 円、総務費関係といたしましては、国際交流事業、自転車駐車場整備、道路案内標識の設置、防災行政無線の整備、防音集会所の建設、共同利用施設増改築、空調機器機能回復工事の補助、騒音地域の集会所補助、航空機騒音地域補助金、空港周辺対策事業基金の積立金等で48億 392万 6,000円、民生費関係といたしましては、シルバー人材センターの補助、老人医療付添看護料の助成、在宅老人デイ・サービス事業の拡充、敬老祝金の増額、重度身体障害者の緊急通報サービス及び独居老人給食サービスの新設等、高齢者福祉、児童福祉等々の福祉行政全般にわたる施策を展開すべく31億 6,847万 2,000円を計上いたしました。

 衛生費関係といたしましては、いずみ聖地公園の第3期造成、合併処理浄化槽の設置及び維持管理費の補助、斎場建設及びクリーンヒル周辺の整備等、生活環境対策の一層の推進を図るための経費といたしまして48億 6,053万 7,000円を計上。

 労働費といたしましては、勤労者福祉事業等に要する経費といたしまして 4,660万 9,000円を計上いたしました。

 農林水産業費といたしましては、農道排水路の整備、土地改良事業の促進、水田農業確立対策、松くい虫の防除、市民農園の貸し付け及び公共施設緑化プロジェクト等の推進で14億3,639 万 2,000円を計上してございます。

 次に、商工費関係といたしましては、中小企業資金融資の充実、薬師堂周辺の整備、成田四季の八景周知事業、商工業活性化の各種事業、国際観光モデル地区事業、消費生活情報の充実等に要する経費といたしまして4億 6,087万 4,000円を計上してございます。

 土木費関係といたしましては、市道の整備、JR・京成成田駅周辺地区等市街地の整備に関する調査委託、京成成田駅東口土地区画整理事業、京成成田駅地下自由通路の整備、成田駅西口エレベーターの設置、囲護台踏切の立体交差化、坂田ケ池総合公園、児童公園、近隣公園等の公園整備、市民の森整備、北囲護台市営住宅の建替え等で74億 9,421万 7,000円を計上してございます。

 次に、消防費といたしましては、防火水槽消火栓等の消防水利整備、消防自動車、救急車の充実等防火救急体制の整備に要する経費といたしまして14億 6,133万 4,000円を計上してございます。

 教育費といたしましては、義務教育関係では平成小学校の校庭整備、成田小学校の大規模改造、三里塚小学校分離校の造成、成田中学校及び玉造中学校の増築、施設の整備、さらには遠距離通学費の補助及び小学校修学旅行費の補助を新設いたしました。

 また、社会教育関係といたしましては、遠山公民館、なお仮称ではございますが、美郷台公民館の建設、集会施設補助金の拡充を、また保健体育関係といたしましては、八生テニスコートの整備、仮称ではございますが、小泉スポーツ広場の新設等、地区スポーツ広場の整備、県民体育大会初め各種競技大会の開催、児童生徒の健康検査の充実、給食事業の実施等々で48億 4,262万 1,000円を計上してございます。

 公債費といたしましては24億 7,259万 6,000円等、それらを計上するものでございます。

 次に、特別会計でございますが、まず国民健康保険特別会計では国民健康保険税13億3,559 万 8,000円、国庫支出金9億 4,294万 8,000円、療養給付費交付金1億 6,523万円、一般会計繰入金2億 7,046万 6,000円を主なる財源といたしまして、被保険者の疾病等に対する保険給付及び高額療養費、助産費等の給付に要する経費といたしまして27億 6,762万8,000 円を計上するものでございます。

 次に、交通火災共済特別会計では、共済会費収入といたしまして 904万 6,000円を見込み、交通火災の被害者に対し見舞金を支給するため、 2,792万 2,000円を計上してございます。

 次に、下水道特別会計では負担金1億 4,523万 3,000円、使用料で4億 9,271万 7,000円、一般会計繰入金で11億 9,113万 9,000円、市債で5億 2,460万円を主なる財源といたしまして、小橋川、根木名川排水区、三里塚及び江川排水区の下水道の整備促進を図るため23億7,725 万 5,000円を計上するものでございます。

 次に、公設地方卸売市場特別会計といたしましては、使用料1億 5,712万 3,000円、一般会計繰入金の2億 7,761万 7,000円を主なる財源といたしまして、市場の円滑なる管理運営を行うべく4億 9,281万 9,000円を計上するものでございます。

 次に、老人保健特別会計といたしましては、支払基金交付金16億 6,611万 4,000円、国庫支出金4億 7,355万 8,000円、県支出金1億 1,838万 9,000円、一般会計繰入金の1億3,904 万 4,000円を主なる財源といたしまして、老人医療の給付を行おうとするもので、24億 710万 8,000円を計上するものでございます。

 次に、議案第30号は、平成3年度の水道事業会計予算でございます。本案は、平成3年度における水道事業の予定量を定めたものでございまして、平成元年度より第6次拡張事業に着手しております配水場の整備事業といたしまして、並木町、東和田、宗吾の各配水場等を整備し、また成田地区と三里塚地区の連絡管と国道51号線及び 408号線に配水管を布設し水需要の安定供給に努め、施設管理の改善を図るものでございます。

 次に、予算の内容でございますが、第2条は年度内の業務予定量を定めたものでございます。第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、営業収益6億 1,633万 3,000円、営業外収益 6,870万 6,000円等で総額6億 8,503万 9,000円を見込みまして、支出につきましては、営業費用5億 491万 6,000円、営業外費用として 9,060万 6,000円等で、総額6億351 万 3,000円を計上したものでございます。

 次に、第4条は資本的収入及び支出の予定額でございます。まず収入でございますが、負担金1億 4,340万 6,000円、企業債8億 9,000万円、出資金 3,000万円、総額10億 6,340万6,000 円を見込みました。

 支出につきましては、建設改良費1億 6,345万 1,000円、拡張事業費9億 4,038万円、企業債の償還金 3,984万 5,000円、開発費 2,060万円等、総額11億 6,427万 6,000円を計上した次第でございます。

 第5条以下につきましては、各条文記載のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。

 以上で、今次定例会に提案いたしました案件は非常に雑駁ではございますが、説明を終わらせていただきます。

 なお、委細にわたりましてはご質問に応じてご説明等をさせていただきたいと思います。よろしくご審議のほどお願いいたしまして終わります。

 どうもありがとうございました。



○議長(加藤勘兵衛君) 暫時休憩いたします。

                             (午後 1時58分)

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○議長(加藤勘兵衛君) 再開いたします。

                             (午後 2時47分)

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△議案の訂正



○議長(加藤勘兵衛君) まず、当局より発言を求められておりますので、これを許します。

 出山助役。



◎助役(出山隆君) まことに申しわけございません。開会早々から議案のご訂正をお願いいたします。

 水道事業会計を除きます平成3年度の予算関係6件の議案書の議案番号が23号から28号となっておりますが、正しくは24号から29号でございますので、1番ずつ繰り下げていただきたいと思います。おわびして訂正をお願いいたします。

 なお、先ほど私の提案理由を申し上げましたけれども、私の提案理由は今回訂正いただきました正しい議案番号に基づくものでございますので、ご了承いただきたいと思います。

 以上でございます。

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△全議案審議



○議長(加藤勘兵衛君) これより全議案に対する質疑を行います。

 まず、予算関係議案を除く一般関係議案について質疑はありませんか。

 馬込議員。



◆10番(馬込勝未君) 議案第9号、市民の森なんですが、以前に説明があったかと思うんですけれども記憶が定かじゃないもんで、こういう用地は借り上げの形なのか、その辺の用地の扱いの問題が1つと、それからその場合に、お金というんですか、借り上げ等の場合には、その使用料とかそういうものはどうなのか、その辺をちょっと伺いたいと思います。

 それから、永続性が求められるようなところについてですが、そういったところの可能性があるところというのは、この2カ所以外に想定されるところというのはどのくらい考えられるのか、その辺の今後の可能性というんでしょうか、その辺をちょっとあわせて伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(加藤勘兵衛君) 篠原建設部長。



◎建設部長(篠原孝男君) それでは、ただいまの馬込議員のご質問にお答え申し上げます。

 用地については、今回ご提案申し上げております2カ所につきましては、一応借り上げということを予定しております。できるだけ永続性をもたせるためにということで、例えばくい打ち等を主体に個人の土地もございますけれども、くい打ち等を主体に考えております。例えば、長沼の場合ですと、城山と申しまして、昔のお城の跡ですか、その辺の一応上の方がくい打ち等になっておりますので、そういったところで緑の保存の状況がよいようなところを緑の保存をある程度兼ねまして、市民の森という形で周辺の方々に利用していただきたいということで考えておるわけでございます。

 それから、この2カ所以外の問題でございますけれども、一応全市内に9カ所から10カ所程度を予定しておりまして、今馬込議員が言われましたとおり、ある程度やはり永続性というものは必要だと思いますので、そのような土地を選定しながら今後検討を進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(加藤勘兵衛君) ほかにございませんか。

 馬込議員。



◆10番(馬込勝未君) この借り上げは無償なんですか、有償なんですか、それをちょっと。

 それから、受託団体は具体的にはどういった団体が想定されるのか、ちょっと伺いたいと思います。委託。



○議長(加藤勘兵衛君) 篠原建設部長。



◎建設部長(篠原孝男君) 借り上げにつきましては、一応有償を考えております。平米年間20円程度を考えております。それから委託団体でございますけれど、地元の区を一応そういう方向で地元の区と管理をしていただくような形で、今協議を進めております。地元もその意向で進めております。

 以上です。



○議長(加藤勘兵衛君) ほかにございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤勘兵衛君) では、ないようでございますので、次に補正予算関係議案について質疑ありませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤勘兵衛君) 次に、新年度予算関係議案について質疑はありませんか。

 馬込議員。



◆10番(馬込勝未君) 最初に歳入関係で、市民税の個人の市民税の伸びが約10億ぐらい前年度と当初の関係では伸びているんですが、この内容というんでしょうか、どういった要因が働いているのか、その辺ちょっと説明いただきたいと思います。

 それから、あと歳出に関連してなんですが、まだ今国の方での制度改正が確定してない内容だと思いますが、出てくる可能性があるものとして、児童手当の支給年齢の引き下げとか、あるいは保育料で祖父母同居世帯の祖父母の収入を除外するというか、そういう動きとかあるんですが、その辺について多分この当初には入ってきてないと思うんですが、その辺についてちょっと今後そういう制度改正がやられた場合の考え方を伺いたいのと、仮に児童手当が今就学前から3歳以下に下げられた場合に、児童手当を受ける人の人数がどのくらい減るのかですね、4歳付近から就学前の受給者が何人ぐらいいるかとなるんですが、そこもちょっと伺っておきたいと思います。

 それからもう一つ学童保育の関係なんですが、今まで成田の場合には、この適用をいろいろ経過があって受けずに市の単独の補助でいただいているわけですけれども、都市児童健全育成事業から児童クラブ事業をつくるということで、事業が1つ独立して国の方の制度が1つ格上げになってくるというところで、補助金もかなり 100万ということで非常勤の職員の配置というような形で職員の扱いも違ってくる内容が出てきているんですが、この辺はそういった制度のことについて、成田も検討すべきだろうと今回思うんですが、その辺についてもちょっと伺っておきたいと思います。

 それから、あとたまたま保育園で時間外のパートの保母の募集の広告を見たんですが、人がいないと、多分いない状態で今1つの園で経過していると思うんですが、その時間外パートの補充というのが、思うようにいかないという点が周りのパート賃金なんかが、一般の社会情勢が上がっちゃっているもんですから、さほどそういった点では賃金の面から魅力が少なくなっていると、朝夕という点で逆に言えば時間的には、主婦にとってはきつい時間帯の勤務ということもあるもんですから、そういう点ではこの当初予算ではパート賃金の改定は多分入ってないんじゃないかと思うんですが、そういった人を確保という点から、その賃金水準なんかについての改正というのも検討する必要があるんじゃないかと思うんですが、その辺もちょっと伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(加藤勘兵衛君) 平山総務部長。



◎総務部長(平山清司君) お答え申し上げます。

 まず、市民税の伸びの内容でございますが、市としましては譲渡所得、それと個人所得の伸び、加えまして若干でございますが、納税義務者の伸びがございますが、したがいまして、以上の理由によって伸びておるわけでございます。

 以上でございます。



○議長(加藤勘兵衛君) 青柳福祉部長。



◎福祉部長(青柳徳厚君) 児童手当の関係でございますけれども、新聞情報程度で現在のところ詳細に来ておりませんので、実施要領等がわかりませんが、年齢の引き下げということで対象者が減るということはないと思います。

 それから、祖父母の保育料の関係でございますけれども、これにつきましても、正式に通知が来ておりません。したがいまして、内容等も全然わかっておりませんので、来た時点で十分検討させていただきたいと思います。

 それから、やはり同じように児童クラブですか、学童保育の関係でございますけれども、これにつきましても、まだ新しい政策等が示されておりませんので、いずれまいりましたらやはり検討させていただきたいと思います。

 それから、保育園の時間外のパートの募集でございますけれども、やはり時間外、それから産休保母等とあわせまして若干足らなくなるときもありますので、一応登録ということも兼ねまして募集させていただいておるわけでございますけれども、決して時間のパート料金が他市から比べて若干低いかなとは思いますが、そんなに低くはないというふうに感じております。

 以上でございます。



○議長(加藤勘兵衛君) ほかにございませんか。

 馬込議員。



◆10番(馬込勝未君) 最後のパートの問題なんですけれども、その他の市町村と比べて特別低いという状態じゃないと思うんですが、いわゆる民間のパートの賃金が上がっているというところから、人がそこに流れるというところで、そういう点では確保するという点ではもう少し検討しないといけないんじゃないかという趣旨です。その点についてもう1回ちょっと伺いたいのと、あと学童保育所のそういった制度改正に伴う問題などについては、ぜひ前向きにご検討いただきたいと思います。

 それから、個人のその市民税の伸びの問題なんですが、譲渡所得の伸びと個人所得の伸びということなんですけれども、この比率というんですか、度合いというんですか、その要因としてはどっちがどのくらいの比率なのか。というのは、その個人所得の伸びということの関連でいうと、例えば納税義務者1人当たりにすると、3万円ぐらい、単純にこの10億を割っちゃうと3万ぐらいの負担増加になるという勘定になるんですが、それが個人所得の伸びの方でこう要因になった場合にはかなりの額だなと、譲渡所得等で特別にそういうことでの伸びということなら別の要素があるんですが、そういう点でその比率当たりをちょっと伺っておきたいと思います。



○議長(加藤勘兵衛君) 青柳福祉部長。



◎福祉部長(青柳徳厚君) 保母パートの賃金の問題でございますけれども、やはり何というんですか、扶養の関係がございまして、いわゆる 110万をオーバーしますと扶養のあれが適用されないということで、その範囲内で調整をしてやっておりますので、そういうことで多少人員の回転の関係で募集するということでございます。



○議長(加藤勘兵衛君) 平山総務部長。



◎総務部長(平山清司君) お答え申し上げます。

 税の伸びでございますが、今申し上げましたとおり、要因としては3つございまして、どっちかの伸びということになりますと、個人所得の伸びの方が多いかと存じます。この比率については、ちょっと私の手元にないんですが、後刻またご報告させていただきたいと思うんですが、ちょっと加えまして客体の問題でございますが、納税義務者も相当ふえていると思います。

 以上でございます。



○議長(加藤勘兵衛君) ほかにございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤勘兵衛君) 申し上げます。

 25日にも質疑を予定しておりますので、これにて本日の質疑を終わります。

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△散会の宣告



○議長(加藤勘兵衛君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は2月25日午後1時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

                             (午後 3時00分)

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※ 2月21日  下記の議会事務の概要が報告された。

                成田市議会事務報告

平成3年1月臨時会以後、今定例会までの議会事務の概要について、下記のとおり報告いたします。

                      成田市議会議長  加藤勘兵衛

                   記

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| 年月日   |        摘要                   |

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|3. 2. 1|出山助役就任式  於市会議室  議長出席         |

|    〃  |全国市議会議長会評議員会  於東京  議長出席      |

|   2. 4|千葉県市議会議長会臨時総会(〜5日)  於鬼怒川     |

|       |                      正副議長出席 |

|   2. 6|東京都秋川市議会視察来局(庁舎建設)           |

|    〃  |三市(成田・佐倉・四街道)正副議長会事務局長会議     |

|       |                  於佐倉市  局長出席 |

|   2. 7|北千葉道路促進期成同盟設立総会  於Uシティーホテル   |

|       |                        議長出席 |

|    〃  |成田市遺族会総会  於第2ひかたや  議長出席      |

|   2. 8|成田市消防団出初式 於市営東和田駐車場 正副議長・議員出席|

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| 年月日   |        摘要                   |

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|3. 2. 8|千葉県競輪組合議会  於千葉市  組合議員出席      |

|   2. 9|井上文部大臣就任祝賀会  於ウィンズホテル 議長・議員出席|

|   2.10|第2回成田市連合婦人会婦人まつり  於中央公民館 議長出席|

|   2.13|鹿児島県出水市議会視察来局(商工・行政一般)       |

|    〃  |三市(成田・佐倉・四街道)正副議長会  於佐倉市     |

|       |                      正副議長出席 |

|   2. 14|地域振興連絡協議会臨時総会  於文化会館  議長出席   |

|   2.18|革新系合同会議                      |

|    〃  |政友クラブ                        |

|   2.19|茨城県結城市議会視察来成(文化会館)           |

|    〃  |議会運営委員会                      |

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