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千葉県 野田市

平成 6年  6月 定例会(第3回) 06月20日−04号




平成 6年  6月 定例会(第3回) − 06月20日−04号







平成 6年  6月 定例会(第3回)




〇議事日程(第4号)
          平成6年6月20日(月曜日)午前10時開議
 第1 一般質問
   
〇出席議員31人
  矢 口 健 一 君   鈴 木   有 君   越 智 邦 子 君
  木名瀬 捷 司 君   松 本 睦 男 君   山 崎 三 行 君
  野 口 義 雄 君   寺 田   鼎 君   小 倉 妙 子 君
  鈴 木 良 造 君   江 村 祐 三 君   藤 井   浩 君
  竹 内 恵津子 君   田 口 いく子 君   長 南 博 邦 君
  秋 田   仁 君   飯 塚   武 君   戸 辺 栄 一 君
  龍 野 利 夫 君   高 原 光 雄 君   平 井 栄 一 君
  大 野 直 臣 君   藤 井   正 君   染 谷   司 君
  大 橋 広 志 君   中 村   正 君   石 山   昇 君
  海老原 静 夫 君   鈴 木 美津子 君   増 田 重 光 君
  田 中 浅 男 君
   
〇欠席議員1人
  柳   茂 樹 君
   
〇出席説明員
  市     長 根 本   崇     助     役 飯 塚 孝 典
  収  入  役 沢 田   隆     水道事業管理者 松 山   茂
  理     事 所   卓 秀     理     事 須 藤 欣 一
  企画財政部長  岩 井 勝 治     総務部長    岡 田   稔
  民生経済部長  遠 藤   環     環境部長    張 替 伸 一
  土木部長    戸 辺 陽 介     都市計画部長  稲 岡 英 昭
  都市整備部長  竹 下 可直之     保健福祉部長  根 本   昇
  消防長     倉 持 義 夫
  教育委員会教育長  黒 川   浩   教育委員会教育次長  藤 井 利 雄
  学校教育部長  永 瀬 好 邦     生涯学習部長  荻 原   晃
  選挙管理委員会委員長  吉 岡 太 郎  選挙管理委員会事務局長  小 林 清 春
  監査委員事務局長  渡 辺 芳 江
  農業委員会会長  岡 田 松 司   農業委員会事務局長  田 中 洋 一
   
〇出席事務局職員
  事務局長    張 替 宣 夫     事務局主幹   小 山 晃 弘
  事務局副主幹  大 上 敏 夫
   
〇本日の会議に付した事件
 1 一般質問








○議長(飯塚武君) ただいまから本日の会議を開きます。

             午前10時00分  開 議

 初めに、欠席届け出者を申し上げます。柳 茂樹君病気のため欠席でございます。

 なお、野口義雄君、戸辺栄一君から遅参の申し出がありましたので、御報告いたします。

 次に、議事説明員中代表監査委員栗林達雄君、教育委員会委員長荒川喜男君所用のため欠席する旨連絡がありましたので、御報告いたします。

 次に、日程につきましては、お手元に配付の印刷物のとおりであります。

 ただいまから本日の日程に入ります。

  



△一般質問

  



○議長(飯塚武君) 日程第1一般質問を行います。順次質問を許します。通告順により長南博邦君。



◆長南博邦君 おはようございます。それではお許しをいただきましたので、大きく3点について質問を申し上げたいと思います。

 まず最初に、事務改善についてでございますが、これはもう既に御承知のように今回の議会からすべての書類がA4版になりまして、私のおかげさまで汚い字もこの質問通告書からなくなりましたので大変感謝をいたしております。で、その事務改善についてでございますけれども、野田市に市民がいろんな行政手続をする際に、今印鑑省略を進めているところでございます。市民には大変好評だというふうに伺っております。私はそれをさらに一歩進めるために、こういった行政手続の際、市が持っている書類については、わざわざ市民に添付させる必要はないんではないかと、いうふうに思います。例えば住民票の添付や印鑑証明、こういったものについては行政側が市民課で確認すればよいと思いますし、さらに今はコンピューター化されているわけですから、一々書類にしなくても担当課同士でコンピューター通信で、そういったものを確認できるんではないかというふうに思います。

 さらに、例えば建築確認の際の道路確認等の書類についても、これは土木部の管理課で管理しているものではないかと思います。わざわざ申請者に添付させなくてもよいのではないでしょうか。

 こういうふうに現在野田市の諸手続の中で市が把握しているものを市民がわざわざ取り寄せて提出させているんではないかと、いうふうに思いますけれども、そういったものについてどういったものがあるのか、その点をお答えいただきながら、この省略についての市長の御見解をいただきたいと思います。

 続いて、下水道行政についてお尋ねをいたします。

 早く下水道管が来てほしいと多くの市民が願い担当職員も頑張っているところでございます。しかし、その願いとは裏腹に事業はなかなか進みません。

 そこで最初に伺いたいのは、まず8年度までの現在の計画はどの程度達成できそうなのか。達成できないとすれば何が原因なのか、教えていただきたいと思います。続きまして、現在把握できる最新の普及率、もちろん面積も含めてですが、また水洗化率を教えてもらいたい。それとそこまで来るのにどのくらいの今まで事業費がかかっているのか。一般財源、補助金等、それから起債、借入金ですね、それぞれで教えていただければと思います。

 さらに、小山地区の農業集落排水事業ですが、これは5年度に事業の見直しをするということでしたが、その見直しの結果をお教えいただきたいと思います。そして、今後の下水道事業の見通し、各地区の今後の進展見通し、それにかかる事業費の見積もり等、おわかりの範囲でお教えいただければ幸いだと思います。

 さて、このような質問するのは、もちろん早く下水道が普及してほしいという気持ちが前提ですが、現状のいわゆる流域下水道一本やりと決めつけては申しわけないんですが、その流域下水道では余りにお金がかかり、その割に事業が進展しないということを危惧しているからであります。下水道だからだれも反対しないだろうという時代ではなくなっているのではないでしょうか。公共事業にもコストパフォーマンス、つまりコストと効果の比較が意識されなくてはならないと思うのです。流域下水道のスケールメリットが生かせずデメリットとなることもあり、面積当たりの住宅数を考えると共同の合併浄化槽、それより件数が少なくなれば戸別の合併浄化槽、農業集落排水事業も共同の合併浄化槽の1つでしょうし、その方がコストパフォーマンスがよいことは十分にあり、その地域性や家の密度によって具体的な下水道行政がこれからはアレンジされるべきだと思うのです。そして、そのネックとなっていると思われるのは各省庁間の予算配分の固定化です。流域下水道はもちろん建設省、合併浄化槽は厚生省、農業集落排水事業は農水省、例えば戸別合併浄化槽は1件100万円程度でできるのに、先ほど申し上げた小山地区の農業集落排水事業は、昨年3月の議会答弁では件数131戸で事業費11億3,900万円、実に1戸当たり869万円もかかります。もちろん今後件数は若干伸びるでありましょうけれども、ここの地域はそんなに件数の伸びが期待されるところではございません。現在は合併浄化槽の浄化能力は十分証明されており、そこに不安はないと思うのです。ではなぜコスト意識もなく、このような高いものが一方で行われようとしているのか。そして、なかなかこの合併浄化槽の事業が進まないのか。それは先ほどの省庁間の予算配分が固定化されているからではないでしょうか。それが下水道事業にもネックとなっているのではないかと思います。市長は建設省に身を置いた方として、この時代に見合った省庁間の予算配分の見直しについてどのようにお考えか、コメントをいただけたらと思います。

 続きまして、川の浄化についてお尋ねをいたします。

 私は30年前の野田市の小川の状態や江戸川の状態は残念ながら知るところではございません。ただ聞き及ぶところでは、当時は江戸川では十分水泳ができたといいますし、市内の各地区の小川にはメダカはもちろんシジミも生息したといいます。そのような身近な自然は子供の成長にとって非常に貴重なものですし、もちろん大人にとっても、このストレスの多い社会の中ではこのような自然に少しでも多く接することのできるまちは、それこそ豊かさを感じるものではないでしょうか。先日もスポーツ公園のイベント広場の水路をきれいにと注文がつきました。野田市の水路の現状は浅間下の測定地点では92年で市内最悪の年間平均BOD50ミリグラム/リッターであり、私の住んでいる山崎でも運河に通じる山崎樋管ではBOD40をちょっと切るぐらい、利根運河の江戸川出口でやっと10ミリグラムを切る程度で、とても環境基準どころではありません。これらを改善するために全国各地で小河川そのものを浄化する試みが行われております。利根運河でも建設省が実験プラントをつくって昨年度から試験をしております。外から見ている分には大変入り口から入った水と出口との水では質の違う、こういった状況がうかがわれます。

 松戸市では現在4つの河川で浄化が試みられ、BODが処理前に40ミリグラム/リッターあったものを処理後9ミリグラム/リッターに落とし、SS、浮遊物質ですね、34から6と減少させ、透視度も2倍に改善している例も聞いております。野田市でもこのような事業を行い、いつの時代の子供たちにも清澄な川の流れを身近に感じさせたいと思うのですが、いかがでしょうか。

 このような事業に取り組むお考えはございませんでしょうか、お尋ねをしたいと思います。

 3つ目の質問でございますが、障害者福祉についてお尋ねをしたいと思います。

 たしか1975年だったと思いますが、国連で採択された障害者の権利宣言、それに基づく国連障害者の10年、さらにアジア太平洋障害者の10年と続く運動や理解の中で、昨年12月に心身障害者対策基本法が改正され、障害者基本法が公布されました。野田市でも待ちに待たれた福祉作業所の建設が今年度設計予算が組まれて、いよいよ目に見えるところまでまいりました。しかし、日本は先進諸国の中でまだまだ障害者に厳しい社会と言えます。野田市から障害者にやさしいまちにしていく意気込みと仕組みがつくられればと願う次第であります。

 さて、障害者基本法はその第7条の2の第1項で政府に障害者基本計画の策定を義務づけ、同じ第2項、第3項で都道府県と市町村には障害者計画策定の努力義務を規定をしております。今年度はこの基本法に基づくスタートの年であり、野田市としてもこの計画策定の体制づくりに入るべきだと思いますが、まずこれらの認識についてどのように考えておられるのか、伺います。

 既に92年3月に東京都は東京都障害者福祉行動計画でノーマライゼーションの理念を踏まえ、障害者の完全参加と平等を実現するために施策の充実を図る計画をつくりましたが、障害者対策は広範に及び国の制度改正や財政措置の充実にまつものが大きいとして国に対して次のような要望をしております。

 まず、厚生省に対しては制度の改善、整備として、1つには精神障害者、てんかん、難病対策を充実するため、関係諸法の改正や新たな立法措置を講じて施策の推進を図るべしとしまして、2つ目には心身障害者の日常生活や社会生活における活動能力を的確に反映した等級にするため、身体障害者福祉施行規則に規定する障害程度等級を是正すべきだとしております。またさらに、障害者医療については、リハビリテーション医療の施策に関する基本計画を策定し、今後のリハビリテーション対策の指針を示すとともに、リハビリテーション医療の普及を図るため、基盤的条件の整備拡充に努めることとし、精神障害者の社会復帰医療体制の充実、アルコール、精神疾患患者に対する体系的な医療対策の整備を要望しております。さらに、在宅の重症心身障害者児に対し、通園により日常生活動作及び運動機能等の低下を防止するとともに発達を促し、加えて保護者の家庭における療育技術の習得を図る重症心身障害者児通園モデル事業を早期に本格実施をすべきと要望をしております。ほかにも東京都は高度専門医療などに対する診療報酬の一層の改善や難病にかかわる補助対象疾病の拡大もあわせて要望しております。また、自立した生活を営むための所得補償や医療補償制度の充実、ホームヘルパー等の各種在宅福祉施策の拡充、厚生、援護施設の費用徴収の改善、権利擁護に関する関係法規の整備、生活福祉基金の充足、介護機能を備えた住宅等居住の場の確保を訴えております。また、東京都は文部省に対しては教育の充実を訴え、労働省には雇用対策の促進を要望し、建築物や道路環境、交通機関等の都市施設における障害者に対する配慮の促進を建設省などに要望しております。このように既に計画をつくり国に対して具体的に要望しているところもありますが、ほとんどはこれから障害者基本法に基づいて計画をつくるんではないかと思います。

 私は、この計画作成に関して野田市でも老人保健福祉計画作成の経験を生かすべきだと思います。それはまず実態調査に基づくニーズの把握、作成委員会をつくり、障害者を初めとする関係者の参加、福祉はもちろん労働、保健、医療、生活環境、啓発、広報、教育等々、総合的な取り組みとすることが必要だと思いますが、市長はどのように考えておられるのか、伺います。

 また、計画作成に関して次の10点を指摘をしまして市長はどのように考えておられるのか、見解を伺いたいと思います。その1つは、統合教育を基本として多様な教育を保障すること。2つ目に、地域で障害者が生活できる総合的な体制整備をすること。3つ目に、この対象に精神障害者も含むこと。4番目として、事業主の雇用責任の明確化や就労支援を充実し障害者の雇用拡大に努めること。5つ目に、生活環境整備目標を明確にし、交通機関、道路、まち全体における障害者のアクセスを保障する福祉のまちづくりを推進し、そのための条例化を図ること。6つ目に、権利侵害に対するオンブズマン制度、人権擁護機関等を設置すること。7つ目に、計画達成の年次計画を明確にすること。8つ目に、障害者計画は各自治体の基本構想、老人保健福祉計画と一体性のあるものとすること。9番目に、身体障害者の施設を地域福祉施設の拠点として活用し、地域にも開放すること。そして最後に、この計画は議会での審議、議決を行うこと。こういったことを留意点として考えられるんではないかと思います。市長の見解を伺いたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(飯塚武君) 長南博邦君の質問に対する当局の答弁を求めます。



◎総務部長(岡田稔君) 届け出文書の簡略化につきましての御質問にお答え申し上げます。

 現在でもそれぞれの行政手続上省略可能なもの、例えば住民票については保育所の入所申請、児童手当の申請、市立幼稚園の入園申請などの場合には住民票の添付を義務づけていない例もございまして、今後もそれぞれ個々の行政手続上で必要に応じて具体的に検討してまいりたいと考えております。また、建築確認の手続書類のうち、道路関係の書類につきましては、申請者が図面を添付することが建築基準法の施行規則の中で規定されておりますので、省略できないと考えております。御質問の行政手続上の市民の方が市に申請書等を提出する際に添付していただいている書類のうち、原本を市が保有している書類を省略することについて総括的に検討する考え方につきましては今のところございませんので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上でございます。



◎土木部長(戸辺陽介君) 下水道事業関係についてお答えをいたします。

 まず、平成8年度までの現在の計画の達成見込みの御質問でございますが、整備計画は市内の人口密集地域や各駅周辺の既成市街地及び野田山崎土地区画整理事業区域の884ヘクタールに対し目標を定め整備を進めているところであります。生活環境の改善とともに水質の保全の役割を有し、下水道整備は極めて緊急性の高い課題でありますので、早急に推進していかなければならないと考えております。また、下水道の普及率は平成6年4月1日現在で17.4%、水洗化率は70.8%でございます。なお、供用開始区域といたしましては381ヘクタールが使用できる区域となっております。

 また、今日までの下水道総事業費のお尋ねでございますが、野田市の公共下水道事業費は昭和48年度に基本計画が策定され昭和49年から実施しておりまして、約239億円の事業費でございます。これは建設投資の累計でございます。内訳といたしましては、国庫補助事業補助金が約63億円、地方債が約99億円で、一般財源が約77億円となっております。この中には受益者負担金、下水道の使用料等も含まれております。

 今後の事業の見通しでございますが、江戸川左岸流域下水道計画との整合性を図りつつ、立ちおくれている当市の下水道普及率を早期にかつ着実に向上させるために、下水道整備の拡大を積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、各地域の今後の進展の見通しでございますが、汚水管につきましては、いわゆる整備済み管路に引き続き効率的な管網整備を押し進めて面整備区域の拡大を図り、雨水対策では、住宅地での浸水防除の実現を図る見込みでございます。また、その際の事業費でございますが、水質保全の確保を図る必要性、公共性を踏まえながら対応してまいりたいと考えております。

 御質問の小川の復活についてでございますが、残念ながら野田市内の河川も家庭雑排水及び単独処理浄化槽の管理不良による排水などにより水質を悪化させていることが実態でございます。当市としても下水道普及が17.4%とまだまだ低い現在、下水道の整備を積極的に行い、水質の悪化に歯どめをかけ、清麗な小川の復活に努めるところでございます。

 浄化施設の設置については、普及率が低い今日、少しでも多く下水道の普及に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



◎民生経済部長(遠藤環君) 下水道行政のうち、御質問の農業集落排水事業についてお答えいたします。

 当事業の計画対象である小山地区の排水につきましては、そのほとんどが汚水は貯留式、生活雑排水は浸透式で処理をしているのが実情でございます。このため地域の水質悪化は深刻な問題でございまして、小山地区における農業用水は反復利用であるために用水の汚染による農地被害も否めないところでございます。このようなことから当地区において、一括した水質浄化及び保全を図るため農業集落排水事業の導入を検討しているところでございます。

 御質問の平成5年度における事業の見直しについてでございますけれども、当地区は御承知のとおり中央部に水田が広がりまして、ほぼ両側に集落が点在しているというふうな状況でございます。このため水田部分における管路延長が長くなるというふうなことから、地域を別々に整備することで全体事業費の軽減を図るべく模索をいたしたところでございます。その結果、確かに管路の短縮はできるものの、地区を二分して整備することにより処理施設も2つ必要になるというようなこと、また地理的に平たんな立地であるために流末までの距離が非常に長くなりまして圧送するための中継ポンプが必要となる。そのような新たな施設費も加わりまして、全体の事業費ではほとんどその差は見られませんでした。先ほども申し上げましたとおり小山地区は水質の悪化が大変深刻化しておりまして、農作物への被害が危惧され、早急な対策が求められているところでございます。確かに費用の面では合併浄化槽の方が安いというのも御指摘のとおりでございます。しかし、戸別に維持管理を行うというふうなことから、処理排水の安定した水質保持は大変困難であるというふうに思われます。建設省土木研究所の資料によりますと、戸別による合併浄化槽の処理水質は平均で約40と、環境基準に比べ非常に高くなっておるというふうなことでございます。一方、共同処理施設につきましては、そのBODの値が10から15ppm、基準内で処理されているとの調査結果がございます。このようなことからも農業集落排水事業においては、地域の一帯的整備はもちろん、維持管理においても1つの処理施設で行うために水質保持が可能であると考えます。このような点から地域の実情を踏まえまして、その必要性、適合性を勘案いたしますと、一概に費用の面で優劣を判断するというふうなことは適当ではないのではないかと、いうふうにも考えられるところでございます。いずれにいたしましても導入に際しましては地元住民との調整を十分図りまして進めてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



◎市長(根本崇君) 私の方からまず予算の配分の話を御答弁申し上げます。

 非常に難しい問題でございまして、実は今までもこの話については、これは建設省、公共事業費関係で行ったときに建設省の中でも配分の問題が起き、さらに各省庁間でも配分の問題が起き、それをどういうふうにして処理していくかということで長い長い経過があるわけでございます。基本的に概算要求基準というものが事前に定まってくるというような中で、それぞれに例えば投資的経費については何パーセント増だとか何パーセント減だとか、こういう話でまず最初から頭が押さえられてくるというような話があるわけで、その中からの議論をしていかなくちゃいけないわけでございますけれども、どうしても率というのが動いていかないというのが現状でございます。で、最近の努力といたしましても生活関連の重点化枠と非常に小さいお金でのスタートでございました。2,000億程度のスタートということで始まった、その枠の配分の問題と、いうようなことでの数字を少しでもシェアを動かしていこうじゃないかと、いうような話もあったわけでございますし、また昨年は例の財政制度審議会の中でA、B、Cランクというののランクづけが行われたわけでございます。つまり住宅、上下水道などの生活環境整備については集中的に投資をするんだと。で、これがAですね、Aランク。さらに、治山など国土保全は着実に整備ということでBランク。着実にというのはプラスマイナスゼロと、いうことだろうということでございます。それから、産業基盤整備、特に農業、漁港等でございますが、こういうものについては重点的かつ抑制というような形でのCランクというランクづけが、財政制度審議会の中で決められたわけでございます。ところが、実際の動きはどうかということでございますが、それは困るということでの、特にそのB、Cランクに位置づけられた省庁からの物すごい反発が出てきたと。現実問題といたしまして、我々といたしましても例えば治水関係でBでは困りますよと、いうことでの陳情もしてございます。これはやはりそれぞれの仕事がそれぞれみんな重要性があってやっているという位置づけになっているわけでございますので、それぞれの省庁にしてみれば自分のところがゆっくりやれというんではとてもじゃないけど困るよと、いうような話になってくるというようなこともあって、結論的に申し上げますと本年度もほとんど変わらなかったというのが実態でございます。実は運輸省関連が伸びておりますが、これは都市、それから都市幹線鉄道網の組みかえ枠、枠の組みかえによる増と。それからもう一つには、自然公園の新設、これ生活関連で自然公園の枠を新設した。つまり公共事業に組み入れていったというような形の中でですね、率が上がってきてるという格好になってるわけでございますが、現実的に実態的なシェアとしてはほとんど変わらなかったというのが実情だと思います。で、これにつきましてはどう評価するかという問題はさておきまして、実際に我々が行政を動かしていく上において、そういう状況にあるという前提のもとでしか仕事ができないと、いうことではないかなというふうに思います。我々としてもこれについてはいつも生活関連の予算をふやしてほしいということでの要望はしているわけでございますが、実態として今動いているものはそういうものであると。その中で我々がどういうふうに対応していくかと、いうことだと思います。基本的には自主財源をふやしてもらいたいというのが先日来の答弁の中で申し上げているような話でございまして、これが一番大切であるというふうに思っておりますが、実際にはこの自主財源自体がなかなかおぼつかない状況になってきているのが実態でございます。そんな中でやはり補助金に対する依存というものが、どうしてもですね依存せざるを得ないというのが現状の姿でございます。したがいまして、これのうちのなるべく有利なものを、それからなるべく枠を持っていきたいという両方の作業を一生懸命進めているというのが、現在の実際の運用としてはそういう格好になってしまうということでございます。ある意味では枠が限られている中でどれだけ分捕ってこれるかというのが、腕の見せどころというような形になってるのが実際の仕事になってんのかなというような感じもするわけでございます。

 そんな中で先ほど来合併浄化槽の議論が出ておりますが、残念ながら予算の割り当てが非常に数が少のうございます。なるべくこれもふやすようにということでやっておるわけでございます。もう一方で、農業集落の排水の関係でございますが、確かに1戸当たりに割り戻しをしますと非常に金額が高くなってまいります。ただ高補助率であることも確かでございます。ただし高補助率であってもまだ金額の比較をすれば高いというのが、小山の場合にはそれが結論だったという形になるんだと思います。いずれにいたしましても言いたいことはなるべく有利な補助金のものをいっぱい引っ張ってきたいと、いうような感じでおりまして、で、恐らく補助金自体も1つの省から重点的に全部引っ張ってくる形にもいかんだろうということで、それぞれの省からできるだけのものを引っ張り出してくると、いう格好になるんではないだろうかなというふうに思っているわけでございます。で、そんときに小山の話を申し上げますと、ここは恐らく高くていいというわけではなくて、実際には結論から言えば選択の問題であろうというふうに考えております。選択というのは何かというと、水質と経費のどちらを選択するかと、いう問題であろうということでございます。合併処理槽についての技術的な基準についてはこれが定められておりますので、その基準の中でしっかりとした管理が行われれば実際には出てこないはずでございます。ところが、先ほど申し上げましたような調査に基づきます数字としてはそういう数字が出てきておると。現実に私どもの方も見ておる場所によってはですね、非常に悪い水が出てきているというようなところも見ておるわけでございまして、そういう中でですね、この制度、合併処理槽の制度の中で徐々につくっていくという形にするのか。その場合の水質というのは余りいいものは期待できないという格好になるわけですが、そういう形がいいのか。それとも一括処理としてまとめ上げてやっていく方がいいのか。ただしこの場合にはお金がかかりますと。どういう選択をしてったらいいのかなというのがこの小山のケースであろうと、いうふうに思っているわけでございます。そんなことでですね、いずれにいたしましても我々といたしましては今公共事業のシェアを変えるというような大それたことは、要望はしましても実際にすぐできるというわけじゃありませんので、なるべく有利なものを、しかも十分なものを野田市に持ってこれるような、補助金を持ってこれるような、そういうことを努力していくと。最終的にはこのシェアを変えていただきたいということと、もう一つは自主財源をどうしても確保していかなくちゃいけない、これを確保していただきたいということでの要望をしていくと、こういう形になるのではないかなというふうに思っております。

 それから、障害者福祉の計画でございますが、心身障害者対策基本法、一部改正によりまして障害者基本法と名前が変わりまして、そん中で障害者基本計画等に関する事項が規定されたわけでございます。国においては障害者基本計画を策定しなければならないというふうに定めるとともに、公共団体においてもこれに準じた計画の策定に努めなくてはならないということとされておりまして、法の施行は6月1日から施行されておるわけでございます。この改正を受けまして国においては平成5年の3月に障害者対策推進本部において策定されました、障害者対策に関する新長期計画をこの法律に規定する障害者基本計画として既に位置づけをしているわけでございまして、千葉県でも障害者基本計画の策定に向けて準備を始めたというふうに聞いております。法の7条の2、3項の中で「市町村は障害者基本計画、都道府県障害者基本計画が策定されているときは、障害者基本計画及び都道府県障害者計画を基本とするとともに」と、「地方自治法第2条第5項の基本構想に即して、かつ当該市町村における障害者の状況等を踏まえ、当該市町村における障害者のための施策に関する基本的な計画、市町村障害者計画を策定するよう努めなければならない」と、こういう規定があることは議員御承知のとおりでございます。したがいまして、この規定に沿いましてこれから作業に入っていくと、いう形になるわけでございます。そんな中で御質問の幾つかの点がございましたが、いずれにいたしましても教育につきましては法の第12条で、また総合的な体制整備については法の3条の2項理念の中で、また対象者に精神障害者を含むことについては法の2条の中で、また事業者の雇用責任の問題については法の15条の中で、さらにまちづくりの関連につきましては法22条の2の中でというように、その相当部分については法の中で規定されているわけでございます。我々としては法の趣旨にのっとった対応というものをこれからしていくと、いうふうに考えているわけでございます。いずれにいたしましても国、県の動向を見きわめながら対応するということで、県との連携を図りながらまず情報収集をしまして対応を考えていきたい、こんなふうに考えているところです。

 以上です。

 



◆長南博邦君 それでは再質問と要望をさせていただきたいと思います。

 まず、事務改善についてでございますけれども、法律で規定をされているものについてはもちろん書類を添付しなくちゃいけない。もちろんそのまた書類を市民みずからとることによってきちんと認識もできるということもあると思いますが、やはり流れとしては、やはりなるべく簡素化する方向だと思いますので、若干省略しているものもあるようですけども、今後とも努力を図っていただきたいと、これは要望を申し上げておきたいと思います。

 次に、下水道行政の関係ですけども、まず最後の小川の浄化の関係ですけども、今の御答弁では大変丁寧な御答弁をいただきましたけども、しかし川そのものの浄化事業をやろうとは思わないと、いう答弁だったと思うんですね。ただですね、その前段の野田市の下水道事業の進展の状況、それからお金のかけ方から申し上げますと、やはりこれは今後なかなか中小の河川がきれいになるという状況ではないんじゃないかと思います。

 一番新しい平成5年度版の野田市の環境概要を見ましてもですね、確かにくみ取りの戸数は毎年毎年漸減の傾向にありますけれども、しかし単独浄化槽は下水道が普及しているにもかかわらずそれを上回る勢いで……そんなに上回ってもないかな、同じぐらいですね、正確に申し上げませんといけませんからね、アジテーションをやっているわけじゃありませんから。浄化槽の戸数も残念ながら伸びているわけですね。下水道の戸数は平成4年度ではまだ3,044件だよと、44戸ですか、こういう状態、それに対して浄化槽の戸数はまだ2万3,305世帯であります。市のくみ取りの戸数は8,641戸ですと。もちろん事業の最初のころは当然設備投資ばっかりで、実際に下水道につなぐ事業っていうのはなかなか進みにくい。これから事業が加速されるんではないかというふうには思います。

 したがいまして、水質も若干ながら改善されていくんではないかという期待は持たれますけれども、しかしやはりこの巨額な事業費がかかる割には非常に年限がかかると。当初聞いていました、私ども南部地区に住んでおりますけれども、例えば私の住んでいる山崎貝塚町、西新田ですね、この辺も今から三、四年前に聞いていたときは平成7年度か8年度には下水道管が入りますと、いうお話だったんですね。そういうレクチャーを受けたわけですけども、実際にはこの8年度までの計画に入っていない。その後の計画になっているわけです。そういう中で、例えば運河は今北千葉水道企業団の臨時的な導水路となっているわけですね。その導水路が環境基準のBOD3ppmをはるかに超えるような状態であるわけです。要するに私どもが流した雑排水、汚染水が結局私どもに飲み水としてかえってきているわけですけども、私どもが汚せば汚すほど今度は北千葉の上水道での水の浄化対策に大変経費がかかる。それがまた私どもの水道料金、大変高いということで御批判をいただきました。しかし、私は市民に対して「野田はこういう事情があるからある程度やむを得ないんだよ」という説明をしてきたところですけれども、なかなかこれ今後これ以上また水道の経費がかかるから値上げをしてくださいと言っても、市民の納得しにくいところではないかと思うんですけれども、そういう意味で私どもが汚水を流せば流すほど、それは飲み水として単に高くても安全な水が確保されればいいですけれども、なかなかそういう状況にもならないと思うわけですね。したがって、もちろん単に1つの小川を浄化したからといって、野田市には大変多くの小川が排水箇所があるわけですから、これまた大変だというふうには思いますけれども、しかし私は1つ、2つ、3つと、やはりそういった事業をやっていくことによって、市民もまたですね、水を汚さないようなモラルの向上ができるんではないか。

 先ほど建設省のそのBODの調査結果平均40ppmだと聞きました。その後、市長は「これはきちんと管理してるんだったらこんなものは出すわけがない。」というふうにおっしゃいました。私は全くそのとおりだと思っております。戸別の合併浄化槽は今基準は20ppmではないかと思いますけれども、今の技術ならばまず間違いなく10ppm以下で出せますし、5ppm以下を出している機種もたくさん目につくようになりました。これはきちんと管理がされれば合併浄化槽も十分この下水道行政の中に組み込まれて信頼に足るものではないかというふうに思います。したがいまして、合併浄化槽が例えば建設省の調査では平均40ppmだからあたかもこれは信頼に足りないということではなくて、それはきちんと市の方が市民に対して指導して管理をさせる。条例化してきちんと管理をさせるというようなことをとれば、十分この合併浄化槽でもクリアできるんではないかなというふうに思いますし、そこまで言うんだったら今の単独浄化槽もきちんと少なくとも2カ月に一遍管理をし、10カ月から1年に一遍はくみ取りをやっていれば、それはそれなりにきれいになるんでしょうけれども、実態はなかなかそういうふうにはなっていないと思います。

 そういうことも含めましてですね、この下水道行政ですけれども、残念ながら今までの質問と答弁を聞いておりましても、大体すれ違わざるを得ない。というのは、私ども議員の立場としては一刻も早く何とかしてもらいたいし、公平に予算を組みかえればこうなるんじゃないかという思いが強いわけですね。やはり行政としてはなかなかそうはいかないということで、今の枠の中、枠の中ということで閉じこもりがちのようですけれども、したがってこの質問も残念ながらまだまだすれ違いになっていかざるを得ないと思うんですけども、やはり私は先ほど申し上げましたように国の予算の配分の見直しも含めてですね、どんどん国や県に声を出す。声を出すためには、やはり自治体で実績をつくる必要があると思うんですね。例えば今、四国の四万十川、日本一の清流だというふうに言われてますけれども、その日本一の清流がちょっと汚れてきました。したがって、それを何とかしなくちゃいけないということで、小さな村十和村というところですけれども、ここが東大の研究室と一緒に開発をしまして自然循環方式の、これは四万十方式というふうに仮に名づけられて、今度の7月の初めにその全国的な研究集会があるようですけども、そういう小さな自治体でもそういう努力をしてですね、実績をつくりつつあるところがあるわけですよ。

 したがいまして、市長もいろんな枠の中、枠の中ということで閉じ込もらずにですね、そういったことを、もう松戸市もあちらこちらでこういう小川の浄化などやってますから、率先してということではないでしょうけれども、しかし野田市でもやっぱりそういったものをやる。で、少しでも早く今の子供たち、それから未来の子供たちに小川の復活をやっぱりプレゼントすべきではないかと思いますんで、その辺についてもう1度コメントをいただけたらというふうに思います。

 それから、障害者行動計画の作成についてですけども、現状はそのようになっているというふうに思いますけれども、いつごろじゃあ野田市としても取り組んでいこうとしているのか、その辺について少し明らかにしていただければ、また私ども議員もですね、さらに勉強して臨めるんではないかと思いますので、いつごろこの計画作成に着手をされる見通しなのか、その辺についてお伺いをしたいというふうに思います。

 以上で再質問としたいと思います。



◎市長(根本崇君) 決して予算の枠の中にとどまっているというつもりはなくて、先ほどから答弁しておりますように、公共事業費の比率についての変更はしていただきたいということはいつも申し上げているわけでございますし、また自主財源をいかに確保していくかということで、この点についても我々としては一生懸命やらしていただいているつもりでございます。ただ現実の姿として今の予算がそうなっている中でどういうふうにしていくかといえば、その予算の枠組みの中でしか動きようがないから、その予算の枠組みの中で我々がいかに予算を確保してくるかと、いうことで一生懸命努力をしているんだと、いうことを先ほど来答弁さしていただいているわけでございます。

 そういう中での話としまして、今の小川の復活という話がございましたが、この話については実は我々といたしましてもこの話は取り組んでおるわけでございます。といいますのは、座生川のふるさとの川モデル事業、こういう中でですね、そういう親水性のあるものをいかにして確保していこうかと、いうようなことで現在検討を進めているところでございますし、また小舟橋の周辺をどういうふうに整備していこうかと、いうことでの整備も検討しているわけでございます。ただここで問題がありますのは、やはりその現時点での水質でですね、果たしてどういうことができるのかなということだと思うんです。やはり座生川については水質を高めるためにやはり下水道をまず重点的にやっていかないと、今の水の色でですね、それで親水性といってもなかなか小川の復活というのも難しいという形になってくると思いますし、またもう一つ、小舟橋、関宿落ということになりますと、これは実を言いますと、その上流の関宿の方の排水に大きな問題がございます。そういうところもございましてですね、なかなか実質的に水質の改善というのは一朝一夕ではいかないだろうなというような感じがしております。

 そんな中でございますが、恐らく座生の3地区の整備が進んでいく中で下水道の整備が進み、その中で恐らくあそこの水をですね、単純に排水が上から座生川として流れてきた水を処理するだけでないような形でですね、何らかの検討を進めていかなくてはいけないというのが恐らくふるさとの川モデル事業の中での仕事であろうと、いうふうに考えているところでございますし、また小舟橋の部分については恐らくは我々としてはなかなか手をつけられない上流の問題でございますがですね、やはりそこら辺については我々としては小山の地区の排水を少なくともですね、よくしていくと。これでは恐らくここの区域内の排水はよくなっても出てったところのですね、水質というのは恐らく上流からきいてきちゃいますのでなかなか難しいのではないかなと思いますがですね、そういう努力をしていこうということでやっているわけでございます。以上でございます。

 それから、障害者の計画でございますが、いつからかということでございますけれども、いずれにいたしましても県の方が県の計画が定められている場合にはそれに沿っていくというような格好に法律はなっているわけでございます。で、県が定めようとしているわけでございますのでですね、やはりその動向というのをですね、県の方が定めようとしているもの、その中身を見据えながら我々としてはやっていかなくてはいけないと、こんなふうに思っておりますので、県の動向を見きわめながらの対応という形になろうというふうに思っております。

 以上です。

 



○議長(飯塚武君) 次に移ります。通告順により鈴木美津子君。



◆鈴木美津子君 私は、市政一般について何点か質問をさせていただきます。

 まず最初に、子どもの権利条約についてでございますが、私の質問は12番目ということで、もう既に質問をされた方と重複する部分がございました節にはその点はお許しをいただきたいと思います。

 子どもの権利条約につきましては、私は数年前にこの条約が早く日本においても批准されるようにということでこの議会で発議をし決定をして、政府にその促進を図らせようではないかということで、議会の中で提案者となりまして提案をした経過がございます。残念なことにそのときは全体の御理解を得られず賛成者少数であったために国へ向けての意見書は出せませんでしたけれども、時を経てことし子どもの権利条約が批准されたということは大変喜ばしいことであると思います。先に既に質問をされた方もおりますから私はその点は省きまして、若干重なるかと思いますけれども、私が大事だと思っている点について御質問をし、それについての御見解をお答えいただけたらありがたいというふうに思います。

 子どもの権利条約の趣旨ということについては、さきの教育委員会の御答弁にもありました。児童が人格を持った1人の人間として尊重されなければならないとするところが本条約の要旨であるというようなお答えでございました。人格を持った1人の人間としての尊重ということについては、もう既にすべて国民はというような形では日本国憲法でもきちっと基本的な人権を規定しているわけでございます。常にこの基本的な人権はお互いの努力によって高め合わなくてはならないというようなことで規定をされております。私、ここに特に国際的に世界じゅうの児童に対して児童が人格を持った1人の人間として尊重されなければならないといったところには、子供が大人の従属物、親の従属物、親と対比される大人と対比される人格ということではなくて、子供自体が持っている人格、基本的人格があるんだということをうたったところにこの子供の権利条約の大きな意義があると思います。とすればその主体である子供にこの条約の内容をしっかり知ってもらうということがまず大事であろうと思います。先の議員の質問の中にも関係する者はすべてこのことを周知して、そしてそれの実現に努力をしていくというような話がありましたけれども、意識のあるものについて私どもが既に数年前からこの条約を批准するようにと、いうように提起いたしましたけれども、そういった提起をする場合にはこの条約がどういうものであるかというものをやはりそれなりに学んでいく、あるいは実施した場合にはこういうふうにしなくてはならないということを考えていくと、そういった意識を持った人たちが市の方が審議会なりに委嘱をする方たちはそういう努力をされることもできますし、関係する方もそれなりに独習なりの方法をとることもできるというふうに思います。広く知らしめるためにはもっといろんな形でやらなくてはならないと思いますが、子供にどういう形で知らせていくのか、教えていくのか、そういったことについて教育委員会としてはどのように取り組まれていくお考えがあるのか。市当局としては教育委員会とは別にこんな方法をとっていきたいというようなことがあるとすれば、その点についてまずお伺いをしたいと思います。

 次に、土木行政について伺います。

 堤根に窪というところがございます。82番地の地先になりますが、通称長池というところがあります。この窪というところは大変排水の悪いところなのですが、区画整理絡みのこともありまして非常に排水設備がおくれておりまして、市のやってくれるのを待ち切れないというようなことから施設排水もするところが出てまいりました。で、堤根82番地の道路線上、この長池の部分まで施設排水がされたというふうなことがありますが、この排水の流れが下流に流れるだけではなくって上流にもあわせて流れて、上流に流れたものはそのままたまって一定の量に達してオーバーフロウするまでたまり水になっているというのが現在の状況で、これから夏になりますと蚊の発生その他なかなか衛生上もいい状況ではありません。そこから20メートルほどのところに日光街道があるわけですが、日光街道の排水設備はこの長池と言われるところより後からできましたので、私はその日光街道までの排水設備をきちんとする。そして、その周辺の排水をきちんとすることによって、この現状としては余り衛生的でない長池の改修を抜本的にするべきだと考えるわけですが、この点について当局のお考えを伺いたいと思います。

 次に、市道の管理についてでございますが、51008号線、51010号線について質問をする予定でございましたけれども、前段に当局といろいろ協議をした結果、私どもの趣旨十分受けとめられたと思いますので、一定の期間この点につきましては質問を留保して今回は取り下げたいと思います。

 次に、新設道路築造に伴う境界について並びに既存道路との整合についてでございますが、1つは平成やよい通りとそれから市道との接点とのかかわりでございます。この平成やよい通りの築造に当たりましては、東武線から東側のところでは自治会として道路対策委員会などをつくりまして、この道路との接点の整合性を十分図っていこうというようなことで市とも十分協議をされまして、それなりの整合された道路の形がとられております。西側につきましては東側と若干違った住宅の張りつき方等もありまして、2中の前から、正門のところから真っすぐ延びていったところが、ちょうど平成やよい通りと交錯するわけですけれども、そこの点については道路がつくられることによって、平成やよい通りがつくられることによって、何ていうんでしょうか、斜面をかけ上らないと道路に出られないというような形のままで終わっておりました。で、一定の空地がありまして、これまではその空地を使って斜めに広い面積をとりましたので鋭角度も違ってきましたが、最近はやよい通りの付近に家屋が建ち並びまして、ここは階段なり、あるいは自転車を押し上げるスロープなりをつけていただきませんと、この道路との整合が図れない。行きどまりの道のような状態になってしまうということになります。この点についての道路の改良どのようになさるお考えか、お伺いをしたいと思います。

 次に、これは大分前の話になりますけれども、1970年代に野田市は大変通過車両の多いまちであるというふうに考えられました。現在の県道マスダの前の流山・野田線といいますか松戸・野田線といいますか、その道路の改良がなかなか市街地の中でもあり難しいというようなことで、野田・松戸有料道路が築造される計画ができまして、今上の田んぼの中の土地が買われ、その延伸上として上花輪の方にも延びてまいりました。その道路の築造に当たって野田市がどのようにかかわられたのかをまずお尋ねしたいと思います。と申しますのは、この道路は通称市道と言われていた道路と交錯をし、その交錯部分は現在立体交差で市の道路の分が橋になっているわけでございますが、この橋のそばの土地、構図を見ますと野田市の公衆用道路になっております308−4の隣の308−1、それから302−5、これは公衆用道路とはほんのわずかきり接しておりませんけれども、ここの部分の境界がはっきりしていないという状況が現実にあります。もう10年一昔と言えば二昔もたつほどの年数がたっているわけでございまして、道路ができ上がった時点でこれははっきりしなくてはならなかったものであろうと思います。何か特別な事情があってこの境界が打たれなかったのであったとすれば、この道路の築造に当たっての野田市のかかわり方について、まずお伺いをしたいと思います。

 市道との境の302−5と302−3の境につきましても、やはり道路ができ上がってもなかなか境界が決まらないでおりまして、これは1980年代に市の道との境ですので、きちんとしたという経過があるように承知をしております。それから、この308−1のそばには308−2という分筆したところがございまして、ここは鉄塔が立っております。東電の鉄塔なんですけれども、この東電の鉄塔の下に東京電力という名前の入った石が立てられておりますが、その端が今の野田市の川藤・野田線というのでしょうか、そこの道路の縁に立っておりますけれども、308−2と308−1の間には一定の土地がございまして、この土地はあの東電のくいを境として考えるならば、現在の川藤・野田線の歩道の中にこの構図の境の部分が入ってくるのではないかと、いうふうに考えられるわけです。これらの点について実情どのような事情があったのか、どのような取り組みがなされたのかについて、お伺いをしたいと思います。

 次に、子供の遊び場の管理についてというふうに通告をいたしましたけれども、子供が遊ぶ場所としては、野田市子供の遊び場のほかに開発行為等によってつくられました都市公園がございます。91カ所現在あるのでしょうか。先の議員の質問の中にも若干出てきましたことがありまして、これについては省きますが、幼児を対象とした中根八幡、中根139−59の公園、これは開発公社が宅造をしたところかと思いますけれども、中根生協のすぐそばでございまして、人が大変集まる場所で子供にとっても大変利用度の高いところで、たくさんの子供がいつも遊んでおります。幼児の対象ですので、保護者っていうか同伴者がいつもついてというようなことで遊んでいるわけですけれども、この間その砂場で遊んだ子供がしっしんといいますか、皮膚炎等がすごくできまして医者にかかるというようなことが出ました。早速担当の方に連絡をいたしましたところ、即刻砂を入れかえていただきまして大変ありがとうございました。きれいになりましたのでまたすぐ使える状況になったわけですけれども、昨日の答弁を聞いておりますと犬や猫の飼い主のモラルの問題もあるというようなお話がありましたけれども、このきれいな砂をきれいな状況で管理をしていくための方策ということについて、何か考えていかなくてはならないのではないかなと、いうふうに思うわけです。野良猫、野良犬の習性といたしますと、1つのところへ排尿、排便をするという習性がつくと同じところへまた来るというようなことがありまして、砂を取りかえても、もしそれが原因であるとすればすぐにまた危険な状況になるということになるわけでして、社宅などの管理されたところの中の砂場では最後の人が一定の処理をするというようなことを義務づけているところがあります。お互い義務づけというよりもお互いに守っていこうねと、いうようなことで最後の人がふたをするとか、そういうようなことをしているところもあるわけですけれども、市の都市公園をすべてそういうようなことにするということは大変難しいことかと思いますが、この原因とそれから今後の対策についてどのようにお考えになられているか、お尋ねをしたいと思います。

 次に、交通安全対策について伺います。

 1つは、信号の設置でございますが、前にも要請をいたしましたけれども、野田高校への通り、キッコーマンの開発研究部の前が偏差的な交差点になっておりましてそこを通る車も非常に多いわけでございます。ここにぜひ交通安全対策上、信号の設置を望むわけでございますが、この点について市の取り組みはその後いかようになっておりますか、まずお尋ねをしたいと思います。

 それから、平成やよい通りができる前に第二中学校の前の通り、大変通行車両多うございました。警察の方などにこの通りも大変通りが激しくって、東武野田線の踏切で一時遮断される部分と、もう一つは県道松戸・野田線のところにある丁字路の信号、そのところで中間全然ストップかかるところがないわけです。歩道がラインを引かれている歩行者優先のラインが引かれる部分だけで、そのほかのところについては信号を一切なしで通れる、走れるというところでございます。警察等と話し合いをいたしましたところ、その時点では将来中根・山崎線が開通すると、それによってこの二中前の通りの道路の車両は減るであろうと。したがって、それまで我慢をしてほしいというようなことでございます。現在平成やよい通り、中根・山崎線が開通されました。しかし、通行車両は減るどころかふえていく傾向にあるように思われます。したがって、二中の前を横断するのはどこも車のとまるところがありませんので、大変注意をしながら長い時間待って、現在横断をしているというのが実情でございます。こういったことからこの野田プラントの南側から三生桜台の中を通って平成やよい通りに抜ける道との交差点にぜひ信号の設置を望むものですが、これらについての当局の考えを伺いたいと存じます。

 なお、標識についてでございますが、これは細かいことですけれども、ミニ開発等も野田市ではございまして、1つのところから入ってきてまた1つのところへ出てくると。ほかへは行かないというような道路があります。しかし、知らない者はその道の方が旧の野田市より広い道ですから、入っていって、で、またぐるっと回って、ああ同じところへ出てきてしまったということから、また別のところを曲がっていくというようなことが現実にはあるというふうに聞いております。そういったところにはやっぱりきちんとした標識をつけることによって、必要のない車は入らないようにできるのではないかと思うわけです。これらについての対策を全市的に取り組まれたらいかがかと思いますが、当局のお考えを伺いたいと思います。

 次に、歩道についてですけれども、大変歩道の整備も進んでまいりまして、新しくできた歩道についてはかなり広くもなってきておりますし、自転車も通れるというようなところも少しずつできてきておりまして、新しくできたところは安心して通れるというところもございますけれども、そうではないところ、野田市駅の周辺あるいは愛宕駅の周辺、それから広げられないからということで有料道路をつくった下町周辺などは大変危険を感じます。今言った下町の部分については歩道のないところがありますが、むしろ歩道がない方が危険が少ないというようなところもありまして、この歩道の安全性、歩道の中の整備、これを十分にしていくべきだと考えます。健常な人間が一番道路に対して対応力があるということで、でこぼこした道でもあるいは10センチほどの段差が歩道の中にあっても、ハイヒールを履いてでもそれなりに歩いていくというような、そういった人間の健常者の柔軟性を基本にした歩道のつくり方ということではなく、お年寄りもあるいは車いすも通れるような歩道をもっとどんどんつくっていくべきではないかと思うわけです。よそから来た方などの話では、歩道があることによってかえって危険だというような声も上がってきております。場所によってこれは違うことでもありますし、それから小さな子供さんにとっては、歩道があった方が安全だというようなこともありまして、これらの話については一概に言い切れないでしょうと、いうように私も答えた経過がありますけれども、実際に自分で歩いてみますと、歩道があった方が安全だとは言い切れないなというようなところも幾つかあるように感じられます。これらの歩道の整備について、市としてのお考えを伺いたいと思います。

 以上、第1回の質問を終わらせていただきます。



○議長(飯塚武君) 鈴木美津子君の質問に対する当局の答弁を求めます。



◎学校教育部長(永瀬好邦君) 児童の権利条約を子供にどのように知らせるかということについてお答えいたします。

 条約について広く知らせることを踏まえ、現在の羽田首相が外務大臣である当時、国会で小中学校に対して資料を配布するということを示している。そのことに基づいてあの外務省が今リーフレットを作成しているわけですけれども、これは報道されているから御存じのとおりと思います。しかし、議員が申されている「わかりやすく知らせるためには」ということについて考えますと、このリーフレットの対象となる子供たち、これも年齢差が大きく、これに対して一様なもので示されたんでは非常に理解が困難であるということは申すまでもございません。そして、条文そのものも大変難しいわけです。例えばこんな言葉もあるわけですけども、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由はこれを保障する」なんて憲法に書いてあるのですけども、これじゃあちょっとやっぱり厳しいと思います。

 そういうことを踏まえてこの憲法の学習についてもこんなふうにやってると思います。現在の子供たちはもっとやさしくやってるわけです。あくまでもそれ条約の原則を中心にしてかみ砕いてやっているわけです。ですからこの経験を踏まえて、きっともっとかみ砕いたものになって示されてくるんじゃないかと思っております。ですけれどもあくまでもこれは予想でございます。ですからおりてきた段階で、私たちもこれについていかにその検討を加えて現場にどうおろすかと、いうことはやっていきたいと思います。ですけれども、また同時にこれを待つまでもなく、この間もお話ししたんですけれども、条約の目的というのは基本的人権の尊重を基本理念とする日本国憲法と一緒なわけですから、待つまでもなくこれまでも小学校でやっています憲法学習や国語やその他道徳の中で権利の大切さを学習されることはもちろんでございます。で、生徒会活動等も含めた教育活動全体でさらに人間の尊厳の大切さを身につけさせていきたいと考えております。これは今まで以上にやっぱり大切にしなくてはいけないと思っております。また、市としても社会教育の面で広くやはり知らせると、いうことが大切な要因になってくるんじゃないかと。

 以上でございます。



◎土木部長(戸辺陽介君) 御質問の堤根の長池についてお答えをします。

 既に議員さん御存じのように長池は通称の言葉でございまして、登記簿上は畑でございます。特にまた畑であり個人の土地であるということでございます。その土地に隣接の住宅の排水が流れ込んでいると。ちなみに直接流している状況下も数件ございます。また、御質問いただきましたように私排水でそこに逆流しているところもあるわけでございます。ちなみに私排水の施設によって下流水路に接続をしたという経緯がございますが、下流水路そのものについて非常に山林の中であって、その高低差がマッチしてないというのが実情でございます。また、この下流水路を整備し、そこに流すということに相なった場合でも、先ほど申し上げましたように周辺の個人宅地の水はあくまでも長池を通して、それから下流水路に流すという形でございまして、いつまでも個人土地の長池という、通称長池というものは解決しないという状況下になるというふうにも考えております。このような現状でございますが、市が今下流整備をすることについて、問題はその個人の池の、いわゆる個人の土地の解決にはならないという考え方を持っております。したがいまして、この地域は既に仮称堤根第1土地区画整理事業を行うということで市に要望をされておりますので、市ではこの区画整理事業の区域の拡大を図ることで説明会を開催する準備を進めております。したがって、この区画整理事業が実施されることになりますと、当然その水路も区画整理区域に入り、あるいはまたその地域におきましてはその水路を利用しなきゃ排水ができない状況になりますので、一挙に区画整理事業によって解決が図られるものと考えております。当方といたしましては自治会の方とも接しまして、自治会の方でもその区画整理事業そのものに参加をしたいという意見も直接聞いておりますので、この区画整理事業が一日も早く決定し立ち上がることを願っているところでございます。

 引き続きまして、既設道路と境界についてでございます。有料道路松戸・野田線の上花輪地先の県道との境でございますが、この土地そのものは野田市が買収し管理が県で行っているところでございまして、境界につきましては市が用地買収したという経緯もありますので、県にその問題の要請をしてまいりたいと考えているところでございます。既に県の方にはそれなりの連絡もしてございますので、正式な申し出があればいつでも実施をするというお答えをいただいているところでございます。

 さらに、鉄塔との問題でございますが、実情はどうかと。これは御案内のように鉄塔そのものは東京電力の用地でございまして、当方としては鉄塔とさらに民地との境界問題につきましてはまだ把握しておりませんので、現場踏査の上、状況を把握していきたいと、かように考えているところでございます。

 以上でございます。



◎都市整備部長(竹下可直之君) 御質問の都市計画道路中根・山崎線、いわゆる平成やよい通りでございますけれども、と市道51081号線との取りつけについての御質問にお答えいたします。

 御承知のとおり都市計画道路中根・山崎線の事業実施時におきましては、現況の一帯が湿地の様相を呈しており、計画道路に隣接しての建物も余りない状況にございました。このため人の出入り、あるいは車等の出入り等は考えていなかったものでございます。その後、御質問のように家ができてまいりましたが、交通の安全の面から考えますと中根・山崎線、いわゆるケーヨーホームセンターに向かっていただいて、立体交差をおりたところの信号のところの場所を御利用いただくのが一番安全ではないかというふうに考えておるわけでございます。よって現段階で御質問ののり敷部分に階段等を設ける考え方は持ち合わせておりません。

 以上でございます。



◎都市計画部長(稲岡英昭君) 子供の遊び場と都市公園の砂場の管理の方法についてお答えいたします。

 砂場の汚れの問題につきましては、平成4年の9月議会及び本議会で既にお答えいたしておりますが、原因といたしましては、犬や猫の排便による汚染の可能性が高いと言われております。したがって、対策といたしましては多くの方法があるのですが、まず飼っている人のモラルも大事であると考えておりますので、その向上のための啓蒙をしてまいりたいと思います。また、砂の入れかえをするとともに、他市の情報を得ながら効果的な対策について考えてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◎市長(根本崇君) 交通安全対策の関係でございますが、まず信号機の設置でございますけれども、基本的には県の公安委員会との協議という格好になるわけでございます。御指摘の二中のところ、それからキッコーマン中央研究所のところでございますけれども、県との協議の中の県の方の基準でございますけれども、これは必要性については新たにまちができるとか、さらに駅等が新設あるいは大規模な開発により道路形態が変わる、新設道路ができる、交通量が多い、一定の基準内であると。何か非常に難しいことが最後の方に入っているわけでございますが、いずれにいたしましてもその設置の順位というものがあるわけでございます。現状野田市内で毎年割り振られてくるといいますか、基数というのが非常に少のうございまして、そんな中でございますので、現状ではこの御指摘の2地点については設置は非常に難しいのかなあというふうに考えております。

 それから、標識の問題でございますが、野田市全部に今すぐにという話ではなかなか難しいわけでございますけれども、従来からも住民の方々の要望にできる限り対応しようというような形で、必要のあるところにつきましては極力これをつくっていくように努力をしているところでございます。

 それから、歩道整備でございますが、基本的には通学路を重点に今行っておるということでございます。また、市街地内の整備につきましても歩行者の安全確保を目的として行っておりますけれども、基本的な問題といたしましては、この道路周辺の地権者との協議調整がなかなか難しいということがございまして、現道内で整備を検討せざるを得ないというような路線も多くありまして、十分な歩道にはならないというような関係にあるわけでございます。また、そんな関係もございまして非常に難しいわけでございますけれども、極力歩行者のための歩道整備の推進ということにつきましては、これは便利な住みやすいまちづくりという観点からいきましてもこれからも進めていきたい、こんなふうに考えているところです。

 以上です。

 



◆鈴木美津子君 子どもの権利条約につきましては国で批准されましてからまだ日も浅いことですし、具体的には私ども行政に携わる、行政の末端といいますか、政治の審議機関の末端に携わる者としても、これからともどもこの権利条約が実効を上げるような形で努力をしていきたい。このための主体である子供に対する十分な知らせる教育、こういったことについてもこれから十分取り組まれるように要望いたしまして、この点については終わりにさせていただきます。

 次に、土木行政の方の堤根の長池についてでございますが、これはまた区画整理という話が出ましたけれども、区画整理の話は1970年の線引きのときに既に始まっておりましたことで、それによって大変おくれてきているという経過があるわけです。しかし、必要なところは先にやっていこうというようなことで変わってきたところでありまして、この長池のところから日光街道までの配水管を入れることによって、ある程度の当面の解消は多少でもよくなるというような意味での解消はできるのではないかというふうに考えます。したがって、この点については区画整理は区画整理として、区画整理は1日でできるわけではありませんから、そういった面でぜひお考えをいただきたいと思うわけでございます。この点についても区画整理の中でやっていくというような御答弁ですので、そのように考え直されますように要望をさせていただきます。

 次に、新設道路の築造に伴うことですけれども、正式に申し入れがあれば協議をするというようなことですけれども、これまでに再三話し合いはされて日記風なものは、こんなにたくさんあるというふうに聞いているんですけれども、しかし正式な申し出があればきちんとするということであれば、これらについて市の御協力もいただきながらきちんとするように、今後努力をしていただきたいというふうに思います。これも要望とさせていただきます。今回はこれについてはこの程度で、納得をしたわけではありませんけれども、これについてはきちんとするまでかかわらせて質問させていただくということで、今回の質問はこれでとどめさせていただきたいと思います。

 それから、平成やよい通りと市道とのかかわりなんですけれども、これは市道51081号線で、平成やよい通りを横断していた通りが途中で切れたところでございます。これはほかのところを回ってほしいということではなくって、やはりきちんと道路としてあったものがその道路と接したわけですから、それなりに使えるように接点は接点としてきちんと整備をしていくということが普通の考え方だと思います。ほかの通りをというようなことですけれども、立体交差になっているところまで行くのには大変距離がありますし、ここに道がなかったわけではなくって、既に既存の道路があって後からできた道路によって遮断をされたということですから、新しい道路への接点はしっかりとこの道路ができた時点でやっていくのが基本だろうというふうに思います。ですからこの点についてもお考え直しをいただくように要請をいたします。

 そのほかの点については十分な私にとって納得のいくと、実際にできるということではないので、納得のいくという答弁ではないのですが、現時点での優先度を考えながらやっていくというようなことですので、ぜひその優先的にお考えをいただき、また歩道等につきましても、この歩道を言う場合にいつも政治は貧しいなあといいますか、県と市とのかかわりで大変貧しいなあっていう苦い思いをすることがあるのですが、安全対策優先で人間の命尊重ということから、これからも十分に整備されますように要望を言って、この点については終わりたいと思います。

 以上です。

 



○議長(飯塚武君) 次に移ります。

 暫時休憩いたします。

            午前11時39分  休 憩

  

            午後1時00分  再 開



○議長(飯塚武君) 再開いたします。

 通告順により、秋田 仁君。



◆秋田仁君 お許しをいただきまして久しぶりに質問さしていただきます。今回も生活者の側に立ち、小さな問題を含め土木行政、教育行政の8項目についてであります。

 まずは初めに、土木行政について伺います。

 市道43127号線の拡幅及び排水の整備についてお尋ねいたします。

 この市道43127号線は、国道16号線を柏方面に向かい、渡辺農事園芸センター手前の信号を左折したところ、すなわち横内字前山72の5番地地先から宮崎字下坪287−2番地地先までであります。この区間は一部に水路があり、部分的に鉄板でふたかけがされているものの腐食しており、またガードレールもあったりなかったりで非常に危険なところでもあり、また排水施設もないところもあり、工事には大変なところであります。特に最近では交通量も多くなっており、道幅もないゆえに非常に心配であります。交通安全の観点からも近隣住民の道路整備に対する要望が極めて多くなっています。したがって、当局はこの道路の現状に対する認識と整備計画をお示し願います。

 次に、市道42055号線の生活排水整備計画についてであります。

 この路線は起点が目吹字宮作1153−2番地から終点が目吹字前耕地の613−9番地の極めて長い路線であります。したがって、未整備部分が多く残されています。特にこの路線の中で住宅の張りつきの多いところの目吹1118番地−6番地地先より、終点に向かって目吹972番地地先の区間についての生活排水と雨水に対する側溝等の整備についての具体的な対応策をお示し願います。

 常々市長は東葛1生活満足度の高いまちづくりを目指したいと申されています。それゆえに排水施設の整備率も生活満足度をはかる上で不可欠な要素であると思います。したがって、この際、市の流域下水道除外区域の生活排水と雨水等の排水施設に対する基本的な整備計画を御教示いただきたいと思います。

 次は、市道44040号線の整備についてであります。

 起点が中根字矢向107−1番地地先から終点が中根字八幡139−19番地地先までの路線で、野田市駅より県道野田・守谷線を中根方面に向かい、右側、東武観光野田営業所の先を右折し、野田物流サービス(株)の東側を経て野田二中前通りまでの区間であります。したがって、この区間の整備計画を伺いたいと思います。

 まずは、拡幅整備に対する地権者と地元の方々への説明の有無と経過をお示し願います。2番目は、下水道の汚水、雨水に対する計画の実施時期を教えていただきたいと思います。3番目は、拡幅に対する問題点は何かを具体的に教えていただきたいと思います。

 次に、上花輪504番地地先の道路補修についてであります。

 市道33098号線の中にある当該地先については、かなりの問題点があることは十分承知いたしておりますが、地元住民の強い要望を考慮していただき一日も早い舗装整備の実現を強く望むものであり、当局の考えをお示し願います。

 次は、大殿井58−18番地地先の、水路の悪臭対策についてであります。

 当該地域は住宅地であり、住民の方々はかなりの悪臭に悩まされています。生活満足度の高いまちづくりのためにも水路の悪臭対策と発生するユスリカ駆除対策等実施すべきであります。この部分の水路は暗渠化をすべきでありますが、いかがでしょうか。当局の具体的な解決策と実施時期をお示し願います。

 次に、目吹42の1番地地先の交通安全対策としての道路改良についてであります。

 当地先は市道2190号線の路線の中にあるカーブの部分であります。事故に対する心配からと地元住民の強い要望もあり、何回も市民部の担当者にお願いをして交通安全施設をその都度設置していただいておりますが、それらのすべてが事故によって壊されています。当局に伺いますが、交通安全の上から道路改良が必要と思いますが、専門家の御意見をお聞かせ願います。また、どのような交通安全施設が効果的かもお示し願います。

 次に、教育行政については、まず自然の村構想について伺いたいと思います。

 自然の村構想の候補地、群馬県の新治村については、私ども公明党も視察してますので場所的にはよろしかろうと思います。3月の議会で議論がなされ、また市長は平成10年までに何とかしたいと言われていますので、確認の意味で問題点の解決策とその後の経過と実現の段取りをお聞かせ願います。既に実施している柏市の管平高原と流山市の福島県相馬にある自然の村の利用状況等を、当初よりの推移と現在の評判等について御承知であれば教えていただきたいと思います。近隣市が既に実施している場所と群馬県新治村の候補地とを比較して、景観、交通機関等については利用増大の予測ができるかどうか、その要因は何かを伺いたいと思います。新治村の候補地で実現の場合の土地費及び施設建設費、経営形態、維持管理費等についてもお示し願いたい。また、問題点が解決できず不調の場合の対応策についても伺っておきたいと思います。子供たちに体験学習の場所の提供の上からも早い段階での実現を望むものであります。

 もう一つの考えとして、自然の村構想については場所を固定せずに全国各地にたくさんの有料施設がありますので、それらの施設あるいはそのまち、市などにある有料な宿泊施設と契約して、その宿泊料の一部を市が負担するという方法もありますが、御検討いただきたいと思います。すなわち現在市が実施している市民海の家、山の家の拡大であり、四季を通し全国的な規模となり利用者側に立つものと思いますので、いかがでしょうか。これも自然の村構想の1つの理屈であります。当局の考えをお示し願います。

 次に、教育センターの建設についてであります。

 総合計画では、豊かな人間形成と市民文化を高揚するまちづくりの事業の中で、野田市科学教育センター及び視聴覚ライブラリーを整理統合し、野田市における教育の中の中心施設として野田市教育研究所の設置を推進するとあります。ゆえに教育センターの設立については、教育長は昨年12月の議会で我が公明党の同僚議員への答弁のありましたごとく、野田市総合計画に基づき第5次実施計画において教育研究所設置計画策定事業として準備委員会を昨年の9月に発足させ着々と進めているはずでありますので、基本構想の概要等お示し願いたいと思います。

 教育とは、学校、教師、家庭、地域等がうまくかみ合うとともに、おのおのの役目を自覚し大きく成長することが大切であります。人間は価値を創造しつつ暮らしています。すなわち最高の価値を創造するところに人間が共通して望む最高の幸福があります。ゆえに教育活動は人間性豊かな価値創造の指導でなければならない。ただ画一的な知識や技術等の押しつけ技術だけの研修センターでなく、教育者自身が大きく成長するための施設としていただきたいと思います。それにはどのようなものでなければならないか、どうすればよいものができるか、教育長の所見を伺いたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。





○議長(飯塚武君) 秋田 仁君の質問に対する当局の答弁を求めます。



◎土木部長(戸辺陽介君) 土木行政についてお答えをいたします。6項目からなる御質問をちょうだいしたわけでございますが、幾つかまとめて御答弁をさしていただきたいなと、かように思います。

 まず、市道43127号線、16号から渡辺農事さんのとこから入ったところと市道42055号線の目吹前耕地地先の整備、それから上花輪地先の504番地地先の道路整備でございますが、地元よりそれぞれ要望もございます。現在把握しておりますが、御案内のように市全体事業の中で緊急性に応じ検討してまいらなきゃならないなと考えております。特に目吹地先の公共下水道事業計画、区域外の全体的な生活排水、雨水排水等に対する基本的な整備計画については現在持ち合わせございません。

 市道44040号線の野田市駅付近から二中前通りまでの整備についてですが、拡幅整備に対する地権者との地元への説明の有無でございますが、当初二中前通りより野田市駅に向かって約180メートルの拡幅整備について説明会を実施いたしましたところ、県道までの全線拡幅整備されるならばとの意見がございました。しかし、地権者交渉いたしましたところ、反対の意見が強く進めることができなかった経緯がございます。このルートの排水計画に対する実施計画でございますが、公共下水道工事については本年度二中前通りより約186メートルにわたって県道に向かっての実施を予定いたしております。野田市駅県道寄りについては、平成7年度以降の計画になろうと考えているところでございます。さらに、雨水対策につきましては、公共下水道完了後に検討してまいりたいと考えております。

 次に、同じルートの拡幅に対する問題点は何かでございますが、地権者の同意が得られることが第1条件でございます。

 次に、大殿井、いわゆる電建上流側における排水の悪臭対策についてでございます。水路の一部がコンクリート柵渠によって底打ちもされておりますが、一部沈下により汚泥が滞積をして流れをふさいでいる状況でございますので、これらにつきましては沈下した部分の一部補修によって流れをよくする方法を一時的にとってまいりたいと、かように考えております。

 次に、旧県道でありました目吹地先42−1番地先、これは秋田電気さんの付近のカーブですが、一番きついカーブで、このカーブそのものは非常に旧県道という観点で道路幅も広うございます。センターラインもあるし路側帯もちゃんと敷いてございます。なぜ事故が起きるかと不思議なくらいですが、やはりドライバーのマナーの問題があろうかなと思いますが、この辺をどうするかということにつきましては、道路標識あるいは路面表示、こういったものによって交通規制等も図る必要があるだろうというふうになりますと、警察署経由による公安にお届けをするというふうになろうかと思いますが、この辺もそのような形で警察と協議を進めていきたいな。効果的にはどうかということでございますが、一番スピードを出すことをいかに抑えるかということが必要かと思います。したがって、カーブの前後含めて滑りどめによって運転者そのものがみずから注意する状況にすることが一番よいかなと、かように考えているところでございます。

 以上で終わります。



◎市長(根本崇君) 自然の村構想の方を私の方から教育行政ということでございますが、答弁をさしていただきます。

 この質問につきましては平成4年の3月、平成6年3月と御質問いただき御答弁をさしていただいております。御指摘の地点、実は1つの候補地として私どもも考えているわけでございます。実は千葉市の林間施設がございます。「高原千葉村」という林間施設でございますが、この林間施設からすぐ下になるところでございまして、千葉市の施設自体が温泉、スキー場というものの施設を持っている施設でございますけれども、その少し下のところにあります国有林野の土地がございまして、そこがよろしいのかなと、いうことで1つの候補地として考えているわけでございます。野田市にはない山、それから冬場の雪、さらにこれはスキー場も子供さん用のやつであるならば可能であろうというようなぐらいの雪があると。さらに、温泉については、これは実際には出ますが、猿ケ京温泉との泉源の関係での調整が必要になってくる場所であるということは確かですけれども、そういうものもあるというようなことからいきますと、野田市の子供さんのために、また市民のために、場所としては確保をしたらいいかなというふうに考えておる場所でございます。個人的にはぜひともそういうところに子供さんのための施設をつくってやれればいいかなというふうには思っております。距離的に言いますと距離は遠うございますが、新しくできます圏央道で関越道に入ってしまうと、いうことになりますれば恐らく2時間以内で現地まで行けると。で、新幹線利用でも2時間少しで恐らく現場まで入っていけるというような場所でございます。林野庁の用地でございますので、今林野庁の方にどのぐらいの値段なのかということでの探りを入れておるといいますか、そういう状況の場所でございます。村から聞きますと処分はしてもいいという意向を林野庁は持っている土地であるというふうなことを言っております。我々が今検討している問題点というのは、具体的に言えばどういう値段なのかなという点が1つ。それから、あとは利用方法等につきましてどういうふうに考えたらいいのかということで、年間を通してどのぐらいの利用が見込められるのか、それから規模がどのくらいにしたらいいのかと、それから具体的に管理をどのようにするんだろうかと、そういうことを考えながらそんな中で経営が果たして成り立っていくのであろうかと、いう点を考えていく必要があろうというふうに考えておるところでございます。

 柏と流山市の自然の村の利用状況を申し上げますと、時期的に平成5年度の分の調べでございますが、柏市の場合には一般の方や林間学校等の利用で約1万1,000人、それから流山市の場合には約8,000人の利用があったというふうに聞いております。ただし、この中には市内の市民の皆様でない利用が相当数含まれておると。特に流山の場合には、相手の地域の人たちが相当入っておるというようなことでですね聞いております。流山から評判は聞いておりますが、1つには遠過ぎると、それから施設周辺の環境について歩いていけるところでレジャー施設が少ない。例えばハイキングに行くとか冬のスキーに行くというような場合に、バス等に頼らなくてはいけないというような評判を聞いておるところでございます。実際には施設自体は相当の金額の持ち出しになっております。で、さらに、それに加えまして子供さんたちの林間学校等に行く場合には当然バス等を利用しておりますので、その分についてさらに費用が市からの持ち出しとしての費用がかかっておると、いうことはあるわけでございます。野田市の場合に林間学校とか青少年団体、この野外研修ということになりますと、相当の数、例えば今中学2年生が行っておる林間学校、約1,500人ぐらい、小学校の5年生が行ってるものでも1,500弱ぐらいというような数字があるわけでございますし、それぞれの利用というのが図られておりますし、また山の家、海の家の利用者がそちらへ移っていくとか、自治会とかが利用するというような形での御利用というものを考えることはできると思いますが、果たして使い勝手がいいものができるのかどうかということとの絡みの中で、こういうものについては恐らく考えていかなくてはいけないんではないかなというふうに思っております。したがいまして、経営形態とか実施時期につきましては、今すぐにここでお答えをするわけにいかないわけでございますけれども、御質問にございます柏市とか流山市、計画段階からいろいろ御苦労しておりますし、結果としての今の状況というものも参考にさしていただきながら考えていきたいというふうに考えているわけでございます。御質問の海の家、山の家の拡大等も含めまして、いろいろと検討を進めていかなくてはいけないなというふうに考えております。ただ基本的には「そんなものよりも先に別のことをやるべきじゃないかと。」いうような御意見は当然にあると思います。あるとは思いますが、子供さんたちの施設というものを考えていくということも必要なのかなあというふうにも思っておりまして、そこら辺、野田市のかい性としてどういうものができてくるのか検討していきたいと。現場は千葉市もそこにつくっておりますし、最近は大宮市もその近くに土地を求めておるということでございまして、先ほどの繰り返しになりますが、野田市にない山、雪、そういうものがあると、あわせて温泉の可能性もあるというような場所でございまして、そういう意味からいきますと子供さんたちのためにそういう施設をつくってやりたいという気持ちはございます。そういう中で今この話についてどういうふうにしたらうまくいくのか、いま少し検討さしていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎教育長(黒川浩君) 教育センターの建設についての御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 これは御案内のとおり野田市の第5次実施計画に基づきまして、昨年野田市教育研究所設立準備委員会というものを学校教育部の指導課を事務局といたしまして、社会教育関係あるいは学校教育関係の代表の方々6名をお願いしまして設立し発足しているところでございます。御検討いただいていることでございますが、これは前にもお話を申し上げてございますけれども、野田市の生涯学習の基本構想との関連を重視しまして、野田市の教育の中心としての役割を果たす教育センターとしての構想づくりということでお願いをしてございますが、特に本年はまた県の施設やあるいは今までの先生方の実践されたことやあるいは子供たちのいろいろな今まで成果を上げてきたようなものも、十分生かせるようなことも考えた上での構想づくりも大切かなということで、それらも含めたところで考えていただいているところでございます。で、さらには昨年、ことしともですね、先進地の視察だとか、それからいろいろ県内の資料の収集等をして検討いただいているところでございます。先ほど御指摘がございましたように人間の価値の創造とかあるいは人間の幸福を求めるというのは教育の理念に基づいたものでございまして、これはもう本当に中心に置かなければならないものでございますし、それと同時にですね、それを達成するためにも教職員の資質の向上だとかあるいは技術の習得、あわせてたくさんの教育の諸問題がございますけれども、それらの対策をできるような、そういう場所である施設というふうに考えていかなければならないんではないかなと、いうようなことを私は考えております。準備委員会の方でもまだ検討中でございますので、その中身につきましては具体的なものをまだ私の方でつかんでおりません。しかし、こんなことが考えられるんじゃないかというふうに私自身で思っておりますが、1つは科学教育、情報機器等のですね振興に関するようなこと、それから2つ目は先ほども御指摘をいただきましたけど視聴覚ライブラリーとか、そういう視聴覚関係に関するようなもの、それから3つ目には今度は児童生徒の指導に関するようなもので、特に教育相談とかですね登校拒否児の問題、これは適用教室なんかあるわけでございますけれど、そういう問題、さらには非行の問題、そういうような問題に対しましての対処をどうするかということ。これは生徒指導的なものが多く含まれるわけでございますけど、そういうものが3点目に大きく分けますとあると思います。それからもう1点は、これは先ほど御指摘をいただいておりますように教職員の研修、特にこれは教科指導の面だとかですね、教員の教養等に関するような面の問題、さらには発展いたしまして生涯学習の振興ですね、これに関するようなことについてのもの、この4点が、大きく分けますと4点にわたってですね、考えられるんではないかというふうに内容的なものをとらえております。

 さらには、先ほどもちょっと申し上げましたんですけれども、幸い野田市の場合には県の施設でございます東葛地方教育センターという教育センターがございますんで、大変これらの利用っていいますか活用とですね、あわせて十分関連を持ちながら研修できるようにした方がより効果的ではないかと、いうようなことを十分考えているわけでございます。で、そういうようなことで先ほど教育長自身はどうすればよいのか、そしてどうしたらというようなことございましたけれども、先生方がですねあるいは一般の御利用される方が気軽に活用できて、そしていろいろなものが置いてあって効率的にですね、活用できるというようなことを十分にこれから考えていく必要があるし、そのようにしたいというふうな願いを持っておるわけでございます。

 以上でございます。

 



◆秋田仁君 それでは2回目の質問をいたします。

 先ほど部長さんの方から土木行政についてはまとめて御答弁あったわけでございますけども、こういう問題を議会で取り上げるということは、地元の人はできるだけ早い時期にやっていただきたいと、こういう要望が非常に強いもんで取り上げた次第でございますんで、できるだけ早い時期に実現できるよう努力していただきたいと、まず要望しておきます。

 それから、先ほど流域下水道除外区域の基本的計画ないんだと、持ち合わせてないんだという答弁でございますけども、総合計画見てみましてもこの区域に対してはきちんとしたマスタープランを立ててやりたいと、計画をしたいと、こういうあれがあるわけですよ。総合計画ができても何年もたっていてもいまだにできていないということは非常にいけないと思うんで、基本的な計画を立ててですね、そして住民に協力していただく分は協力していただくとか、いろいろ方法があると思うんですよ。ですからできるだけ早い時期に計画を立てていただきたいと。例えばこの地域は計画を立ててね地元の負担がこれだけだとか、そういう問題も含めてですね検討していただきたいと。全体的な計画を立てて計画を発表していただきたいと。先ほど前の議員の中でも出ていましたですけども、下水道の問題でも例えば集落排水にするのか合併浄化槽にするのか等々、きちんとした形を出してあれば住民も非常にやりいいと思うんですよ。ですから例えば合併浄化槽にしても、ある地域は合併浄化槽を申請して合併浄化槽で流すと。隣のうちは何の申請もしませんから単独浄化槽で流すと。これじゃあいつになってもだめなんですね。そういう意味も含めまして全体的な計画を立てていただきたいと、これ1つ要望しますんで、これをもし、そういう考えがあれば御答弁願います。

 それから、教育行政の自然の村構想については、先ほど市長さんの答弁のとおりですね、できるだけ早い時期に子供さんのためになるような施設が実現できるよう努力をしていただきたいと要請しておきます。

 以上で終わります。



◎土木部長(戸辺陽介君) まず、排水計画でございますが、先ほども御答弁申し上げましたように公共下水道事業計画区域外の排水、こうなりますと土木部門で申し上げるならば道路の排水、いわゆる現在側溝等設置されております。そこにやむを得ず生活排水がジョイントされているというのは、当面の策としてやっているんであって、道路の側溝そのものは道路の保護上の側溝であるという第1基本的な考えがあるわけです。したがって、生活排水そのものはこれから部内の調整、そういった図った中で、特に環境部になりますが、そこでどうやるかというものを今後また環境部さんの方でお答えあるかわかりませんが、そんな考え方でございまして、あくまでも当方は雨水が土木部門の範囲になろうかと、かように思います。したがって、あくまでも道路整備イコール雨水排除というふうになれば側溝でなく地域排水を入れるということになると、既存の公共用水域の整備、あるいはそういったものがなけりゃ道路内に管を埋設してそういう末端の流域まで、いわゆる公共水域の接続に持っていくということが当方の仕事でございます。その辺もやはり庁内の調整が必要かなと、いうふうにも考えているところでございます。

 以上でございます。



◎理事(須藤欣一君) 先ほどの御要望のありました生活排水処理の策定といいますか、その関係でございますが、環境部におきまして今年度生活排水処理基本計画、これは厚生省の指導に基づくものであるわけでございますが、その中におきまして今後の野田市におきます生活排水処理のあり方というものに着目した計画づくりということを行うべく、現在進めているところでございます。基本的な考え方としましては従来から申し上げておるところでございますが、下水道整備の見通しといいますか、それとの計画との整合性をとった形で今後合併処理浄化槽、また農業集落排水といったものを含めまして、どういった形で生活排水処理に取り組んでいったらいいかといった点について、現在検討といいますか進めておるところでありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 



○議長(飯塚武君) 次に移ります。通告順により江村祐三君。



◆江村祐三君 お許しをいただきましたので、私は環境行政と土木行政、4点にわたり質問したいと思います。

 まず、環境行政のうちの開発に伴う斜面緑地の確保についてでございますけども、御存じのように野田市は江戸川、利根川、運河、三方を河川に囲まれ、また地形的には平坦で起伏は少なく、部分的に低地がこの大地に入り込み低湿地の谷津田が多く、その周辺大地は緩やかな斜面緑地として多く残されています。思えば谷津田と言われた深い田んぼは稲作として長く続けられていたが、政府の農業政策や食糧事情など、社会構造の変化により休耕、荒れ地として放置されてきました。これまでの野田市大規模開発は、電建、日の出町、春日町、五木新町等々低湿地谷津田がほとんどです。不安定な軟弱地盤の宅地開発は当時の構成技術からして今なお地盤沈下の問題を残していることは御存じのとおりであります。先ほど述べたように野田市の開発は低湿地の宅地開発が多く、住宅を取り囲んだ斜面緑地がほとんど残っており、緑の野田にふさわしい景観となっています。市街化区域内外を問わず緑の自然環境はまさに豊かな自然を取り込んだまちづくりの基本であると考えるものであります。言うまでもなく市街化区域内の緑は、40年代の乱開発でことごとく破壊されてきたことは言うまでもありません。そして、市街化区域内で残されてきたのは開発の利益なしとして残された斜面緑地であると言われています。しかし、この斜面緑地もほうっておけばいつ失われていくかわからないし、この斜面緑地に開発の手がかけられることになれば、土地の形状も一変し当然周辺の景観が損なわれることとなり、雨水の保水力も失うこととなると思います。今、都市の緑を守るということは、すばらしい景観を持った斜面緑地を確保することであると考えるものであります。だが今ある自然の緑を残すことは、口では説くほど容易なものではない。都市の緑地は例えそれが斜面緑地であろうと莫大な札の束であり、常に利権が絡みついているからであることも言うまでもありません。だから緑の保全は容易でないということだと思います。目の前で次々と緑が消えていく、この現実をしっかりと見据えて取り組んでいく時期を迎えていると思いますし、そういう意味で4月から施行された緑の市民会議の果たす役割は大きいと思うわけですが、いかがでしょうか。

 そこで私は今進められている座生開発について若干質問したいと思いますが、まず座生地区、七光台西地区、清水公園駅東地区の市街化区域内の斜面緑地はどの程度残るのか、場所と概略の面積を伺いたいと思います。

 次に、開発区域外の斜面緑地についてですが、私は今ある自然景観を確保すべきという考えからお伺いするわけですが、地権者に働きかけ市として何らかの方策を今後考えていくべきと思いますが、当局はこういう斜面緑地問題に対してどういうふうに考えているのか、伺いたいと思います。

 次に、岩名字本郷排水対策についてでございます。

 岩名字本郷排水対策につきましては、昨年12月に質問させていただきました。この問題については周辺住民の長年にわたる切実な要望であり、当局も現場を拝見してよく存じているものと思います。ところで、この問題について当局は今後の排水計画の中で必要性、緊急性に応じ対応を検討していきたいという答弁でありましたが、今回あえてもう1度取り上げた理由は、以下申し上げるように十分必要性、緊急性があると考えるからであります。当局の前向きな答弁を求めるものであります。

 まず、前回も申し上げておりますが、この岩名字本郷は江戸川の第3樋管に通じる場所で、少し雨が強く降ると、特にこの入梅時期なんかはそうでございますが、周辺地域の雨水が流れ込み畑地一帯に冠水してしまい、作物や植木が根腐れてしまう状態になります。聞くところによると私も現場を見ましたが、埼玉の上尾の方々が大分岩名の方は苗木とか植木とかを植えて、借りて植えておりますけれども、現場を見てわかるんですが、植木も本当は水がたくさんあるわけですから、生き生きしていいわけなんでしょうけども、水がたまって根腐れが起きて枯れてしまっているという状態があります。現在畑地のすぐそばに樋管に通じる排水口があるのですが、排水口の取りつけ位置の欠陥から畑地の水が排水口に流れ込まない状況となっているのであります。江戸川に通じる樋管がすぐ近くにあるのに畑地が冠水して樋管に流れていかないのでは、何のために樋管が取りつけてあるのかと思うのは当然であります。以前は排水口ができる前は素掘ですね、素掘を通して樋管に流していたという状況であったようです。

 次に、もう一つの排水対策の必要性でありますが、樋管より約100メートル離れた雑草空き地に鉄工所併用の住宅が建設されるということを聞いております。建築主は中里の国道16号と県道の立体交差の方で、これは中里の16号の県道拡幅に伴う移転者でございます。その方がこの地に来るわけでございますけども、建設されるこの場所は低地で冠水されやすく、また周辺住民の生活排水の一部が排水口を通してしみ込んでいた場所でもあり、またある意味ではそこは低いわけでございますから、周辺の遊水地みたいな役割も一定程度果たしていたという場所でございます。そこに住宅が9月から建設される予定と、いうふうに伺っておるところでございます。今の状態で住宅が建設されることになれば、冠水がさらに大きな問題となることは明らかであります。このように新たな状態も起きており、岩名字本郷の住民を初め周辺住民にとっては深刻な問題となっています。当局としても早急に、現状は把握しておると思いますけども、このような現状を踏まえて早急に対応すべきと考えますが、いかがでしょうか、伺いたいと思います。

 次に、都市計画道路山崎・吉春線についてでございますが、言うまでもなくこの山崎・吉春線は野田市の環状線として位置づけられており、当市の交通緩和を図る意味において市民からも早期全線開通が望まれていると思われます。財源等の関係で全体的に計画よりおくれていることは承知しておりますが、また当局の努力で部分的に進んでいることも承知しております。そこでまずお伺いいたしますが、現在の計画では全線の整備は何年度ごろと見込んでいるのか、また全線約9キロに及ぶ整備において現在の進捗状況はおよそ何キロメートルぐらいなのか、伺います。

 次に、個別的にこれまでの経過も踏まえて年度計画について伺っておきたいと思います。まず、県道の結城・野田線から七光台・尾崎線までの計画についてはどうでしょうか。さらに、岩名地先、岩名中学校より香取神社前地先についてですが、地権者移転先の代替地の問題で大分整備がおくれているというふうに承知しているわけでございますが、用地買収も含めてその後、現状はどうなっているのか、伺いたいと思います。次に、岩名字香取神社、座生堤台地先については、座生区画整理の進捗状況を見ながら、また堤台地区については私もこの前この議場で堤台地区についてはお尋ねをしておりますけども、現在区画整理事業の話が出されてその進捗状況を見ながらというふうに答えが返っておりますので、そのように理解しているところであります。さらに、上花輪から南部地区の区間については、住宅・都市整備公団区域内が平成10年度完成、今上・五尺道都市計画道路、中根・山崎交差点三尺道までについては、平成6年度と完成予定としているが、この計画は予定どおりなのか確認しておきたいと思います。

 次に、都市計画道路、山崎・吉春線の現状と舗装整備に関してでございますが、私は発言通告において中野台地先を特定して出しておりましたが、道路舗装の劣化状況については、市内全体にわたり劣化が多く見られます。特に幹線道路の状況を見ると交通量の増加を初め、特に大型車や交通増加による影響で舗装のわだち、亀裂が生じ、通過する際に振動が起き、場所によっては振動のために家の壁にひび割れが起きている現状もあると伺っております。今回指摘した中野台地先の都市計画道路もその一部であります。道路の劣化に伴う整備改善要望については、私ども社会革新クラブ議員団が毎年予算編成前に提出している要望にも多く出されているところであります。日常的な生活の道路でありながら未舗装の箇所や劣化の激しい破損箇所については、当局としてもその現状に基づいて毎年箇所づけをし、計画的に取り組んでいることは承知していますが、都市計画道路を初め市内の幹線道路における舗装の劣化、破損について日常的にどのように把握して対処しているのか。また、全面改修をしなければならない箇所は現在の時点で何件ぐらい見込んでいるのか、伺いたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(飯塚武君) 江村祐三君の質問に対する当局の答弁を求めます。



◎市長(根本崇君) 斜面緑地の対応につきまして、基本的な考え方を私の方から答弁さしていただきます。

 基本的に緑をどういうふうに守っていくか、御質問にございました緑の市民会議の中でこれから御検討いただくわけでございます。で、そん中で我々が今考えておりますのには、基本的には森林、農地、宅地等の土地利用の総合的なバランスを図ること、さらに自然の保護と都市開発との共存を図ること、さらに市民生活と緑とが調和する環境づくりを図ること、それから総合計画、それから緑のマスタープランとの整合性を図っていくと、こういう中でどういうふうにして緑を守っていくかということがポイントとなって、この御審議をお願いしていくことになるのかなというふうに考えているところでございますが、開発区域外の斜面緑地につきましては、これは斜面緑地の修景作用としての緑というのは大変すばらしい。また、そこの周辺に住む人にとってみれば、この緑からの恩恵というのは非常に多大なものがあるというふうに思っているわけでございます。ただこの緑というのは御質問の中にもございましたように単に地権者が残しておるという、その意向によって残っておるというのが実態でございます。この点についてが、恐らくこれからこの緑の市民会議の中で議論をしていただくに当たっても非常に重要なポイントになってくるであろうと。これはこういう斜面緑地以外のところでも同様でございまして、私有地にございます緑をどういうふうにして守っていけるのかということになりますと、当然私権との調整というものが必要になってまいります。そういう形になった場合には、一番よろしいのは法的な規制をかけていくということでございますが、この法的な網をかけるということは、逆に言いますとそれだけの責任が生じてくるという格好になるわけでございます。買い取りの請求が出たときには、当然買わなくてはいけないと、いうようなことにもなってくるわけでございます。したがいまして、そこら辺をどういうふうにしてこれからつくっていくか。つまり緑の市民会議の中でもそこら辺のコンセンサスをどういうふうにつくり上げながらこの地域を指定していくという作業に入っていけるのかという点が、一番大きな問題になってくると思います。これは斜面緑地の問題だけでなくて、この地区、中央の森の問題も同様でございまして、特にこの地域の場合には、そういう斜面の緑地以上に高いお値段の土地になっておるという格好になってるわけでございまして、我々としては今後の緑の市民会議の中では、これをどう守っていくかという方策も含めて御検討いただきたいなというふうに思っているところでございます。いずれにいたしましても非常にすばらしい緑であるということもわかっておりますし、何とか残していきたいという気持ちもございます。それをどういうふうにして守っていけるのか、そういうコンセンサスができるのかということが、これからの緑の市民会議に期待される役割ではないだろうかなと、いうふうに思っているところでございます。気持ちとしては同じでございますが、非常に大変金がかかる問題でございますので、どういうふうにやっていくか、これからその検討結果も含めまして我々も対応策をよく考えていきたいというふうに思っております。

 以上です。



◎都市整備部長(竹下可直之君) 開発行政に伴います斜面緑地の関係で、具体的な座生の3地区の区画整理事業に伴います中でどれだけの山林が残るかという御質問についてお答えいたします。

 まず、面積でございますが、これは登記簿上でございますが、清水公園駅東地区で6,361平方メートル、それから七光台駅西地区で2万3,101平方メートル、座生地区はゼロでございます。そのうち清水公園駅東地区では約3,900平方メートル、それから七光台駅西地区では約1万9,600平方メートル程度が現況の山林として残されているところでございます。しかしながら、事業計画の中では地盤高等の著しい段差が生じるために防災上の問題から切り土計画になっております。周囲と安定した造成計画として実施することになっておるところでございます。

 引き続きまして、御質問の都市計画道路山崎・吉春線の進捗状況等の御質問についてお答え申し上げます。

 まず、進捗状況でございますが、全体計画の路線延長は1万850メートルでございます。このうち17工区の計画して実施しているわけでございますが、5工区が完了いたしまして、路線延長で3,519メートルが整備されまして供用開始しているところでございます。で、整備率で申し上げますと32.4%でございます。それから、現在道路線は吉春、それから七光台、岩名及び山崎地区の4工区で路線延長で2,361メートルについて補助事業により事業を進めているとこでございます。で、吉春、それから七光台及び岩名地区につきましては、当初の計画の平成7年度をめどに事業を進めておりましたけれども、財源等の関係で計画より若干おくれる見込みでございます。また、山崎地区につきましては、当初の計画の平成6年度をめどに事業を進めておりましたけれども、財源等の関係で計画より若干おくれますが、平成7年度に完成の予定でございます。で、これらの4工区については早期に完成したいと考えております。で、これら工区が完成しますと約54%が進捗率となります。なお、南部地区におきます住宅・都市整備公団区域内の山崎・吉春線につきましては、公団が平成8年にまち開きということに合わせまして一部が完成いたします。で、全線については平成10年度に完成の予定であるというような形で公団の方から報告をいただいております。

 進捗状況については以上でございます。



◎土木部長(戸辺陽介君) 岩名地域の排水について御答弁を申し上げます。

 岩名本郷排水対策の御質問でございますが、岩名地域においては種々要望が出されております。御質問にもありましたようにその地域へ一部従来は素掘で流下し、直接樋管から江戸川に排出されたことでございますが、現在は流れないということにつきましては、周辺の畑が長い期間に沈下したのではないかなということも考えられますので、市の全体計画の中でそれらの検討もしてまいりたいというふうに考えております。

 次に、都市計画道路を初め市内の幹線道路における舗装の劣化破損について、日常どのように把握しておるかということに御答弁申し上げます。

 市内道路のパトロール等によりまして、応急的なものについては直営あるいは委託請負で修理を行っているところでございますが、全面的に補修が必要な箇所につきましては、予算化をし補修の実施を行っているところでございます。

 次に、全面改修をしなければならない件数でございますが、御案内のように先ほど申し上げましたように市内のパトロール等も行っておりますので、そういう情況をいち早く感知したときには、その次年度あるいはその年の予算措置の中で措置をいたしておりますので、数量が何本あるということについての把握はいたしておりません。

 以上でございます。

 



◆江村祐三君 1番目の斜面緑地のことでございますけども、この問題につきましては、非常に今まではどちらかというと野田市においても幸いそういう斜面緑地がですね、どこの今まで開発されたところを見ても残っておるわけでございます。そういう意味では幸いだというふうに思うわけでございます。しかしですね、私が今回市長さんから答弁あったように非常に今後大事なことだということで、これから緑の市民会議の大きなテーマの1つであるというふうに御答弁いただいておるわけでございますけども、こういうですね、どういうふうに市街化区域まで含めて調整区域だと、そういういろんな地権者との関係が非常に難しいとは私は思いますけども、千葉県のこの近隣の市町村ではどうか私はわかりませんけども、あるところでは、この前もちょっと研修に行って聞いた話でございますけども、市がですね、いろいろ固定資産税だとかあるいは都市計画税だとか、市街化区域内でいえばそういうものも考慮しながら残していける。非常に問題となるのは土地がですね、相続の関係でそういうものがあるいはなくなっていくと、いうようなことも結構出ているということでございまして、そういう具体的な出てくる問題についてもですね、今後やっぱり十分検討に値する問題ではないだろうかと、市として対応の問題としてですね、そういうふうに考えるわけでございますけども、その辺の取り組み方については、もちろん先ほどお答えいただいた市民会議の中でもそういうものも当然出てくるのかなというふうには考えますけども、今現在ですね、先ほど基本的な考え方を申し上げられましたけども、そういう問題についても市としても今後やっぱり市長が一応市民会議の中では、いろいろ提起して討議してもらうということになっていると思いますので、もう1度そういう考え方も含めてお答えいただければありがたいというふうに考えております。

 それから、岩名の排水対策の問題でございますけども、大変市の全体計画の中でなんていうことで、前と同じような答弁をいただいて大変ありがたくない話でございますけども、この件につきましてはですね、私が先ほど申し上げたようにこの必要度とか、そういうものが変わったんだということを1つ申し上げましたけども、もともとこの前、答弁いただいたように樋管そのものというのは確かにあそこの住宅がだんだん、あの周辺の住宅もふえていますからね、小鳩住宅なんていうのも20軒ぐらいあったりして、そこから排水、樋管の方へ排水をつくったと、流されていると、こういうこともあるわけでございますけれども、樋管についてはもともとは、この前も所理事の方からお答えいただいたんですけども、樋管の役割というのはそういう意味ではあの周辺の排水がどうしてもたまるという立場からつくったもんだと、あるいは川からの逆流を防ぐとか、そういう役割を果たしているということで、もともとそういう排水の問題については、そういう役割ではなかったのではないかというふうに思うわけでございますけども、しかし現実的にはその排水が流れているわけでございます。そういう意味でですね、先ほど私申し上げましたようにその周辺に新しく約500平米の土地のところへ、坪数で言うと54坪ぐらいの家を、鉄工所ですけどね、すぐそばへ建つわけでございます。で、したがって、その周辺の人の話によりますと今までですら、そういう排水に困っていたというようなところへ持ってきてですね、そういう先ほど私申し上げましたように、むしろそこの地が低くてこういう入梅時期にちょっと雨が降ると入水地みたいな役割を果たしていたところへ家が建っちゃうと、今土盛りをやってます。そうするとなおさらこれはだれが考えたって流れないということでございます。で、あそこの排水につきましては、経過についてはいろいろあるわけでございますけども、しかしですね、現場を見てみますと畑に排水がたまってしまうんで周辺の排水も若干入るんで、生活排水も入ってくるんで困るんで、自分の家で小さな側溝ですね、こういうものを畑のところへ約あれでも100メーター近くですかね、つけて防いでいるというところも、見ればわかりますけどもあるわけでございます。そういう意味でそれが今度新しく家が建つことによって、そこへ流れていたわけですけども、全然今度は浸透もしなくなるしどうなるのかということでございます。そういう意味で申し上げているわけでございまして、この件につきましては地元の方々も何回かこれを土木部にも伺っていると、そのうちやらなくちゃということも話もしていると。しかし、今の回答ですと全体計画の中でということで、これは先ほど私が申し上げましたように市長からも毎回いろいろな意味で答弁をされることを聞いておりますと、そういう必要度に応じてと、ほかにもまだそういうところよりもひどいところがあるんだよと、いうことでそういう意味も含まれているかと思いますけども、私はですね、私これで恐らく3回目かなというふうに、この問題については思うんですけども、もちろんこの問題につきましてはですね、岩名の排水機場がすぐ近くへできるわけですから、将来的には何といいますか樋管を排水口にするんじゃなく抜本的にやらなければならない問題であるというふうには考えられますけども、それもすぐできるわけじゃありませんし、ぜひですねこの問題、ただ全体計画の中で云々という話でございましたけども、もう少しですね、私はすぐ今やってくださいというふうに、今すぐきょうあしたやれと、いうふうなことを申し上げているわけではございませんで、一応全体の中で計画ということではありますけども、ぜひですねこういうことを踏まえてですね、本当に必要なのかどうかというところをですね、必要度があるのかどうかというところを現場を見て、岩名の排水機場対策委員会やったときも土木課の方も私も一緒に周辺の住民の方と見ておりますから、そういうものを踏まえて言ってるわけでございますから、もう1回ですねその辺も踏まえて答弁をいただきたい、こういうふうに思います。

 それから、この山吉線の問題につきましてはですね、特に私が申し上げたいのは、この前お答えいただいているんですけども、平成4年12月の答弁のときに岩名地先の問題ですね、これは用地買収も含めてあの辺は60.7%であると。で、土地の所有者が24名いて移転の対象家屋は4件であるということであったわけです。その後どうなのかということを伺っているわけでございますけども、現状どうなっているのかということでございます。聞くところによるとあそこの2件ばかり移転先が決まったということで聞き及んでいるわけでございますけども、あとそうするとこの辺、岩名地先の岩名中学校からですね、清水公園から上がっていったあそこまでの区間、この辺の問題についてはどんな状況になっているのか、もう1回お答えいただきたいというふうに思います。

 それから、最後のこの都市計画道路のやっぱり山吉線も含めて全体の道路計画については、私が先ほど申し上げたように非常に特にこの亀裂がひどくてですね、それこそ何ていいますか、家にですね、ひびが入るほどガタンガタンしてしようがないというようなところですね、そういうのもパトロールして、多分御存じでいるかと思うんでその辺は要望になりますけども、そういう点だけはいち早く解消されればありがたいことだというふうに思います。

 以上で終わります。



◎市長(根本崇君) 緑の保全の関係を少し申し上げますが、私どもの方も市民の森等で対応しているところにつきましては、固定資産税を減免するとか、そういう措置の対応をしているわけでございます。御指摘のように問題はほかに転用されてしまうということに対して、それを防げるのかということだと思うんです。で、この点についてはやはりただでないんだということをですね、しっかり認識しておいていただかないといけないということだと思います。といいますのは、都市緑地保全法という法律がございますが、この法律で緑地を指定することは可能でございます。しかしながら、それをやった場合には、買い取り請求が出れば全部買わなくてはいけないという今度義務づけになってくるという格好になるわけでございます。したがいまして、こういう形での緑地というのをですね対応してくというのは、相当我々も覚悟した上での買い方という格好になってくるという形になると思います。法以外の要綱等によりましてお願いをしていくと、いう形になってくるという格好になりますと、先ほど申し上げましたように実際に困ったよと、いうときには地主さんはそういう処分をするというような形になってくるわけでございまして、何らの縛りにはならないということでございます。ここら辺を市民の皆様方にも理解していただいた上で、どういうものを守りどういうものをですね守るためにどういう対応していくかということを検討していただくことがですね、緑の市民会議の重要なポイントになってくるであろうというふうに理解しているわけでございます。

 それから、排水の問題でございますが、全体計画の中での対応ということで検討するということについては答弁は変わりはないわけでございますが、1つだけちょっと何となく気になりましたのは、個人のお宅がそこに新しく家を建てられるということが事情が変わったということだというふうにとるということについては、いかがなものかなというような感じがいたしまして、答弁にかえさしていただきます。



◎都市整備部長(竹下可直之君) 御質問の岩名地先の状況でございますけれども、面積的には約63%の進捗でございます。で、現在地権者もまだ了解が得られてない方が4件ございます。いずれも代替地等の問題で現在鋭意交渉を重ねているところでございます。

 以上でございます。

 



◆江村祐三君 あんまり最後ですからあれですけども、土木部の方で今市長からねいかがなものかということでお答えいただいているんですけども、私先ほど申し上げましたようにそれだけではないわけでございますけども、土木部の方でもそういうね、この地元の周辺の自治会の代表の方あるいは岩名地区全体の代表の方集まっていただいて、この前もあそこでも公開討論会みたいなものをやったと。そういう中でもいろいろ、これは県とのかかわりが直接あるわけじゃございませんけども、市との協議をして十分対応していかなければならないというふうに考えていると、いうことも御答弁をいただいているわけでございますけども、当面の策として野田市としてね、土木部でもこれではしょうがないなと、いうふうに言ってきていると思うんですよね。だからもちろん変わりはない、全体の中でということで変わりはないけどもということですけども、私はまたそのまま先送りこのままではされるのかなと、どんどん先が見えないということでは困るわけで、ぜひその何ていいますかね、やりますというもらえれば一番いいわけですけども、そういう意味ではそういう経過もあるんだっていうことをですね、十分認識して御答弁をされるように今後ともお願いしたいと。なんか私から言わせると地元市民から言わせると、非常にそういうわかるけども、全然何年やってももう10年近くもなっても全然進まないということではですね、これではなかなか非常に市民感情もうまくないという立場からですね、ぜひともそういう答弁をする際にはそういう経過も踏まえて、もう少し前向きな答弁をすべきであるというふうに私は考えますので、また後でこの辺については地元の方々ともいろいろお願いに参るかもしれませんけども、よろしくお願いしたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(飯塚武君) これにて一般質問を終結いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明21日は午前10時から本会議を開き議案等の審議を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

            午後2時14分  散 会