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千葉県 野田市

平成 6年  4月 臨時会(第2回) 04月21日−01号




平成 6年  4月 臨時会(第2回) − 04月21日−01号







平成 6年  4月 臨時会(第2回)





〇議事日程(第1号)
          平成6年4月21日(木曜日)午前10時開議
 第1       議会運営委員会委員の選任について
 第2       会議録署名議員の指名
 第3       会期の決定
 第4 認 第1号 専決処分の承認を求めることについて
 第5 認 第2号 専決処分の承認を求めることについて
 第6 認 第3号 専決処分の承認を求めることについて
 第7 議案第1号 不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結について

〇出席議員30人
  山 崎 三 行 君   野 口 義 雄 君   寺 田   鼎 君
  小 倉 妙 子 君   鈴 木 良 造 君   江 村 祐 三 君
  藤 井   浩 君   竹 内 恵津子 君   田 口 いく子 君
  長 南 博 邦 君   鈴 木   弘 君   秋 田   仁 君
  飯 塚   武 君   戸 辺 栄 一 君   龍 野 利 夫 君
  平 井 栄 一 君   大 野 直 臣 君   藤 井   正 君
  染 谷   司 君   大 橋 広 志 君   中 村   正 君
  石 山   昇 君   柳   茂 樹 君   海老原 静 夫 君
  栗 原 正 夫 君   鈴 木 美津子 君   斉 藤   弘 君
  増 田 重 光 君   植 木   進 君   田 中 浅 男 君

〇欠席議員(2人)
  織 原 一 裕 君   鈴 木 三 郎 君

〇出席説明員
  市     長  根 本   崇   助     役  飯 塚 孝 典
  収  入  役  沢 田   隆   理     事  所   卓 秀
  理     事  須 藤 欣 一   企画財政部長   岩 井 勝 治
  総 務 部 長  岡 田   稔   民生経済部長   遠 藤   環
  環 境 部 長  張 替 伸 一   土 木 部 長  戸 辺 陽 介
  清掃計画課長   滝 口   巌

〇出席事務局職員
  事 務 局 長  張 替 宣 夫   事務局主幹    小 山 晃 弘
  事務局副主幹   大 上 敏 夫

〇本日の会議に付した事件
 1       議会運営委員会委員の選任について
 1       会議録署名議員の指名
 1       会期の決定
 1 認 第1号 専決処分の承認を求めることについて
 1 認 第2号 専決処分の承認を求めることについて
 1 認 第3号 専決処分の承認を求めることについて
 1 議案第1号 不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結について
 1       閉会中継続審査の申し出の件






○議長(大野直臣君) ただいまから平成6年第2回野田市議会臨時会を開会いたします。

                  開 会

       平成6年4月21日(木)午前10時13分  開 会

             午前10時13分  開 議



○議長(大野直臣君) 直ちに本日の会議を開きます。

 日程に先立ちまして、この際諸般の報告をいたします。

 初めに、市長から枝線管渠布設工事(12工区)、(17工区)から(20工区)まで請負契約締結について、報告5件がお手元に配付されておりますので、御了承願います。

 次に、先般行われました人事異動について当局から紹介があります。

              〔当局紹介〕



○議長(大野直臣君) 次に、今臨時会に説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたから、御了承願います。

 次に、欠席届け出者を申し上げます。織原一裕君、鈴木三郎君病気のため欠席でございます。

 次に、日程につきましては、お手元に配付の印刷物のとおりであります。

 ただいまから本日の日程に入ります。





△議会運営委員会委員の選任について





○議長(大野直臣君) 日程第1議会運営委員会委員の選任を行います。

 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、寺田 鼎君、小倉妙子君、江村祐三君、藤井 浩君、長南博邦君、飯塚 武君、龍野利夫君、大橋広志君、柳 茂樹君、田中浅男君、以上10名を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました10人の諸君を議会運営委員に選任することに決しました。

 なお、議会運営委員に選任されました方々は、次の休憩中に議会会議室において委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を御報告願います。

 暫時休憩いたします。

            午前10時27分  休 憩



            午後 1時32分  再 開



○議長(大野直臣君) 再開いたします。

 休憩中に行われました議会運営委員会において、委員長に柳 茂樹君、副委員長に龍野利夫君が就任いたしましたので、御報告いたします。





△会議録署名議員の指名





○議長(大野直臣君) 日程第2会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において田口いく子君及び戸辺栄一君を指名いたします。





△会期の決定





○議長(大野直臣君) 日程第3会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。この臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よって会期は本日1日と決定いたしました。





△認第1号  専決処分の承認を求めることについて





○議長(大野直臣君) 日程第4認第1号専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 当局から説明を求めます。



◎土木部長(戸辺陽介君) 認第1号専決処分の承認を求めることについて御説明を申し上げます。

 本件は、平成6年1月20日午前11時20分ごろ、野田市土木部下水道課技士補青木宏茂が運転する小型貨物自動車で、宮崎地先の工事現場の立ち会いを済ませ庁舎に戻るところ、野田市宮崎56番地先において、左折しようとしていました埼玉県北葛飾郡吉川町南広島155番地稲葉輝雄さんが運転する普通自動車の車両後部に追突し、破損させたものであります。

 損害状況について申し上げますと、当方小型貨物自動車ニッサンサニーバン60年式、フロントバンパー、フロントフード、ラジエター等の破損でございまして、相手方は普通自動車トヨペットクラウンセダンの平成2年式でございまして、リアバンパー、リアフェンダー、トランクフード等の破損でございます。この事故の物損につきまして、本市の賠償責任として損害物の修理代金として123万8,626円を負担することで示談をいたしました。

 以上、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をさせていただいたものでございます。自動車運転による交通事故につきまして、ふだんから十分な指導、注意をしておりますが、今後も事故の起きないよう厳しく指導していきたいと考えておりますので、よろしく御承認賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(大野直臣君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。(質疑なし)質疑なしと認めます。

 お諮りをいたします。ただいま議題となっております認第1号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よって認第1号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論ありませんか。(討論なし)討論なしと認めます。

 これより認第1号専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。本件は承認することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よって本件は承認することに決しました。





△認第2号  専決処分の承認を求めることについて



△認第3号  専決処分の承認を求めることについて





○議長(大野直臣君) 日程第5認第2号及び日程第6認第3号専決処分の承認を求めることについてを一括議題といたします。

 当局から説明を求めます。



◎企画財政部長(岩井勝治君) 認第2号専決処分の承認を求めることについて御説明を申し上げます。

 本案は、去る3月末に地方税法の一部が改正になりまして4月1日から施行になりました。これを受けまして、野田市税賦課徴収条例の一部を改正したものでございます。

 改正の主なものについて申し上げますと、大きく分けて4点ほどございます。まず第1点でございますが、住民税関係でございまして、条文的には16条あるいは附則第3条の3等々でございますが、均等割の非課税限度額の引き上げでございます。控除対象配偶者または扶養親族分についての控除の加算額が、現行で「11万7,000円」であるものを「16万2,000円」に引き上げるものでございます。この改正によりまして、標準世帯で134万1,000円まで非課税であったものが138万6,000円までになります。それから、所得割についての非課税限度額の引き上げでございますが、条文的には附則第3条の3ですが、控除に際しての加算額が現行の「25万円」から「30万円」に引き上げるものでございます。このことによりまして、標準世帯で161万円であったものが166万円ということになります。

 次に、特別減税についてでございますが、条文では附則の第3条の4あるいは第3条の5、第14条の5第3項、あるいは附則19条3項等々でございますが、平成6年度分の市民税に限りまして、個人市民所得割から特別減税額を控除する方法により実施するものでございます。その特別減税の額につきましては、平成6年度分の個人市民税所得割額の20%相当額を20万円を限度として減税するものでございます。この減税の方法としましては、普通徴収による分については平成6年6月の第1期分の納付のときに控除をさせていただきます。特別徴収による分については、平成6年6月分、7月分を徴収しないという形で特別減税を実施します。

 第2点目は、法人市民税についてでございますが、条文的には23条第2項ですが、法人等の区分、今6段階でございますが9段階に改めまして、各号の50人以下の事業所について均等割額1万2,000円を引き上げるものでございます。

 第3点目は、固定資産税関係でございますが、条文的には附則第11条、それから附則第16条の都市計画税関係でございますが、一般農地に対する課税特例における負担調整率の関係でございまして、適用期限が現行では「平成6年3月31日」であったものを「平成9年3月31日」まで延長するものでございます。

 次に、附則第11条の6あるいは17条の関係ですが、平成6年4月1日以降に都市計画の決定等がなされた区域内の市街化区域農地に対して課税する固定資産税及び都市計画税の減額措置を講ずるものでございます。

 第4点目については、特別土地保有税関係でございますが、附則第14条の2第4項が条文的には関係ございますが、いわゆるミニ保有税の適用期限が平成6年3月31日であったものを平成5年12月31日、つまり去年の末をもって廃止するというものでございます。

 以上4点が主な改正点でございます。

 なお、施行期日につきましては、平成6年4月1日からとさせていただきますが、市民税の非課税の範囲については平成7年4月1日からということにさせていただきます。

 以上、どうぞよろしく御審議、御承認いただきますようにお願いいたします。



◎民生経済部長(遠藤環君) 認第3号専決処分の承認を求めることについての御説明を申し上げます。

 本案は、地方税法の改正に伴いまして、野田市国民健康保険税条例の一部を専決処分により改正をさせていただいたものでございます。

 改正の内容といたしましては、第13条第2号に規定する国民健康保険税の4割軽減にかかわる世帯主を除く被保険者1人当たりの軽減基準額「23万円」を「23万5,000円」に改めさせていただいたものであります。

 なお、附則の第2条につきましては、改正後の適用区分を定めたものでございます。

 以上が今回の専決処分の内容でございます。

 どうぞ御承認を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(大野直臣君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(質疑なし)質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております認第2号及び認第3号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よって認第2号及び認第3号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論ありませんか。(討論なし)討論なしと認めます。

 これより認第2号専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。本件は承認することに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よって本件は承認することに決しました。

 次に、認第3号専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。本件は承認することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よって本件は承認することに決しました。





△議案第1号  不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結について





○議長(大野直臣君) 日程第7議案第1号不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結についてを議題といたします。

 当局から説明を求めます。



◎総務部長(岡田稔君) 議案第1号不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結について、御説明申し上げます。

 本契約の目的は、発生する不燃ごみ及び粗大ごみを合理的、かつ経済的に処理し、鉄、アルミ及び雑瓶を資源化することによって埋立物の減量、減容化を図るべく、野田市粗大ごみ処理施設建設審議会の答申を踏まえまして、手選別、2軸破砕方式の不燃物処理施設を建設しようとするものでございます。この施設につきましては、関係法令を遵守するとともに、作業環境、2次公害の発生防止等に十分留意するとともに、機能的な維持管理ができるよう各設備の配置にも留意し、整備するものでございます。

 次に、施設の概要について申し上げます。今回契約の不燃物処理施設は、受け入れ供給設備工事、破砕設備工事、排出・搬送設備工事、選別設備工事、集じん設備工事、給排水設備施設、電気計装設備施設等で構成されておりまして、処理能力といたしましては不燃ごみで手選別ラインにより25トン処理能力のものを1基、粗大ごみで2軸破砕方式により1時間6トンの処理能力のものを1基それぞれ設置しようとするものでございます。工期につきましては19カ月を要するものでございます。

 なお、発注に当たりましては、野田市粗大ごみ処理施設建設審議会の答申において、今回の主要部分であります2軸破砕機の型式について、鋭利な特殊形状刃型という内容の答申をいただきました。この鋭利な特殊形状刃型2軸破砕機を有している唯一の業者であります川崎重工業株式会社と随意契約によりまして、2次公害防止の観点から全体設計及び施工監理を含め、消費税相当分を加味し4億4,465万1,000円で契約を締結しようとするものでございます。

 なお、土木部門及び建屋部分につきましては、プラント設計完了次第、答申を尊重いたしまして分離発注を予定しております。

 よろしく御審議の上御決定くださるようお願い申し上げます。



○議長(大野直臣君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。



◆竹内恵津子君 数点質問させていただきます。

 まず第1点目は、当初予定されていた破砕処理施設建設計画は24億円とも言われる施設でありますが、その施設建設が不可能になったという時点で、簡易施設というような言われ方で8億円というこういう施設が今回こういう形で提案されているわけですが、簡易施設イコール2軸の処理施設というような形で審議が進められてきたというのは、どういう経過によるものなのか。8億円という金額そのものがどこから出されてきた数字なのかということもあわせてお答えをいただきたいと思います。

 それから、そのことにも関係するわけですが、今当局の説明にもあったように、今回の機種の選定については、ただ1社のみ川崎重工業だということが述べられておりますが、ほかにこのような類似の処理施設を可能とするような製造のメーカー、またそういうような機種についての論議というのはどの程度されてきているのか。その辺のところも伺いたいと思います。

 また、今回提案されているこの施設の主要部分である2軸の破砕処理機の価格等を他市の資料などを見ますと、4億4,000万という今回の契約の金額から見て、はっきり申し上げれば、かなりその部分にかかわる費用というのは4億4,000万から比べれば安いというか、金額的にここまでいかないということになりますが、全体で4億4,000万という金額が提案されているわけですが、ほかのベルトコンベヤとか、それから手選別ラインですか、そういうものについての金額の内訳はどういうふうになっているのか。主要部分のこの2軸の破砕処理施設についても、破砕処理機そのものについてはどのくらいの価格になるものなのか、伺いたいと思います。

 それから、契約書に工期が明記されていないわけですが、ただいま後から資料としていただきました工期は19カ月ということ、というふうに説明を受けていますが、契約書に工期が明記されていないというのはどういう理由によるものなのか、伺いたいと思います。



◎環境部長(張替伸一君) お答えをいたします。

 最初に、24億からこの8億の経過の問題でございますけれども、これはいろいろな事情があるわけでございますけれども、特にバブルの崩壊後の財政的な問題等々も考慮に入れた中でもって、8億というふうな形に変わってまいったものでございます。

 それから、この類似の検討はどうかということでございますけれども、当然建設審議会の中でそれぞれ視察等も行いながら、それぞれの施設というかそういうふうなものを検討した結果、今回お願いをしているようなものになってまいったわけでございます。

 それから、価格の問題でございますけれども、当然のことながら今回お願いしております消費税を含みまして4億4,000万の中には、機械工事、さらには電気計装工事、さらには調査設計、施工監理、それに共通仮設あるいは消費税、こういうふうなものを含めての金額というふうに御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



◎総務部長(岡田稔君) 契約書の工期の関係でございますけれども、これはこの中にもございますように仮契約でございまして、この議会の議決を得てということになりますので、そこから19カ月ということでございまして、このような形で表示はしてないわけなんですが、そういうことでひとつ御理解をいただきたいと思います。



◆竹内恵津子君 今、環境部長がお答えになった答弁は、私が伺ったことをきちんと理解をしていらっしゃらないかというふうに私は言わざるを得ないほど、私の質問には的確なお答えではないわけですけれども、改めて伺いたいと思うんですけれども、8億円という金額が出てきたということについて、どういう根拠によるものなのかということを伺ったのでありまして、いろいろな事情はそりゃあると思うんですね。バブルの問題も確かに、そういうものも理由になりますけれども、24億円から8億円という金額がはじき出されるという過程においては、何らかの根拠があって、当局は当局なりの施設建設などを描きながら8億円という金額が出てくるんではないかなと思うんです。やみくもに、えい、じゃ3分の1だっていう感じで3分の1出すわけじゃないと思うんですよね。私はその辺の根拠について伺っているのでありまして、一般的ないろいろな事情ということを伺っているわけではないわけですから、もう少し的確にお答えをいただきたいと思います。

 それから、川崎重工業のこの機種に選定をするということについて伺ったわけですけれども、当初24億円の施設建設について、建設審議会に対しては諮問してあったと思いますね。その後、この計画が進まないという中で案の変更をし、これが諮問では建設審議会には平成5年の1月29日に審議の内容についての変更を市長が提案をしていらっしゃると思います。このときに初めて2軸の破砕処理機というような簡易施設をということで諮問し直していると思います。このときになぜ2軸ということが出てくるのかということを私は伺ったんです。

 例えば24億円の施設の建設が無理だということになれば、いろいろな状況を考えながら、じゃどういう施設にしようか。しかも、今の野田のごみの処理の状況を考えるならば、どうしてもつくらなければならない施設だという位置づけのもとに建設審議会を設けているわけですから、いきなり2軸ということが出てくるということの方が、本来は不自然だと思うんですよね。そういうものが、いろいろなそういう処理の仕方があって、こういう処理の仕方もあります、こういう処理の仕方もあります。例えばその中に2軸もあります。私たちの調査によっても3軸というものもあるわけです。そういういろいろな処理の方法なり、そういう処理のスタイルがあるにもかかわらず、当局からはいきなり2軸という形で出ているわけですから、なぜその2軸にこだわるのかと。そういう、なぜ提案の仕方をしたのかということを伺いたいので、その辺をお答えいただきたいと思います。

 以上です。



◎環境部長(張替伸一君) お答えをいたします。

 8億円の問題でございますけれども、これにつきましては先ほどバブル崩壊ということで申し上げたわけですけれども、これによりますところの財政的な問題、特に税収の落ち込み、いわゆる法人市民税等の落ち込み、あるいは利子割交付税の減額と、こういう問題もあります。さらに、これに付け加えまして、市は今、都市基盤の整備を行わなければならないと、そういうふうなこともございまして、24億というふうな施設の中で対応することにつきましては非常に厳しいものがあるというふうな形の中で、しかしながら、市といたしましてもこのまま、しからばこれを実施しないというわけにもいきません。したがいまして、このごみ問題というのは深刻な問題でございますので、この際は8億円程度の施設の中でもって、ごみ質等を考えながら2軸破砕機というふうなものの導入を計画したものでございます。



◎土木部長(戸辺陽介君) 8億円はどうして出たのかということでございますが、私前担当部長としてお答えをさせていただきます。

 ただいま部長が答弁したように、いわゆるごみ問題は非常に厳しい状況下の中にありますので、ほっておくわけにいかない。ただし、24億ということよりも、現在の情勢から判断して、もう少し簡易なものにしようという中でいろいろ協議、検討いたしました結果、手選ラインを交えて不燃物と粗大物を分けていこうという形の中で検討した結果、数社から見積もりをとった結果、約8億という数字を見出したところでございます。

 以上でございます。



◆竹内恵津子君 繰り返し質問するというのは、私は好きではないんですけども、質問していることになかなかお答えが、的確なお答えではないわけですから、申しわけないんですがもう1回質問させていただきます。

 8億円というお金がなぜ出てきたのかという問題については、今土木部長が後から補充の答弁をされましたけれども、その数社の見積もりの中で出されてきたということが今述べられているわけですけれども、ということになると、もう市当局としてはどういう施設をつくろうかということまでが頭の中にあり、そのことを描きながらそこの中で予定の価格を出しながら、その上で建設審議会に諮問をしたということになるわけですよね、今の答弁を聞きますとね。建設審議会に対しては、もうお膳立てができた中で2軸の中から、2軸というものが決められた中で、そういうものを選んでいかなきゃならないような審議を市の方がお願いをしてきたということになるんじゃないんですか。24億円が8億円になるというその根拠というものが、今お答えいただいたように確かに基盤整備、そういったものの影響というものがないというふうには私は申し上げていません。なぜその8億円という金額がはじき出されたのかということを伺いたいわけです。

 今部長が、土木部長が後から追って答弁されていますけれども、そのことが、今ここではっきり述べられているわけですけれども、そのことがもとになって8億円というお金が出てきた、金額が出てきたんだとすれば、もう市当局の中には24億円がだめになったから、じゃどういう施設をつくろうかというのは、諮問する以前にもう既にイメージがあり、そのイメージに基づいて諮問をし、その中で結論を導き出していったと。その結論の中で、1社しかない川崎重工業というその機種選定におさまってきたということではないんですか。その辺をもう1回伺いたいと思います。



◎土木部長(戸辺陽介君) 私の答弁を申し上げたのは、8億円の根拠ということでございましたので、見積もりを徴した結果の数字というふうに申し上げたところでございます。いわゆる8億円というのは、ただいたずらに当方で決めたものでなく、かつまた川崎重工という特定の名前を使って決めたものでもございません。数社から取り寄せた結果、どういう不燃物処理施設をつくるかという考えの中から、不燃物だけでなく粗大もじゃ含めましょうと。その場合一体幾らになるだろうということから、見積もりを数社取り寄せた結果の数字というふうに御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



◆竹内恵津子君 それじゃ、その数社の見積もり合わせと、その数社が提示をしてきた不燃物処理施設のシステムそのものについて、この場ではすぐお答えになれないと思いますので、一覧表にして私にいただきたいと思いますが、いかがですか。



○議長(大野直臣君) これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第1号は環境経済委員会に付託いたします。

 なお、ただいま環境経済委員会に付託されました議案第1号につきましては、次の休憩中に第1委員会室において委員会を開き、審査されますよう申し添えます。

 暫時休憩いたします。

            午後2時07分  休 憩



            午後4時16分  再 開



○議長(大野直臣君) 再開いたします。

 休憩中に行われました環境経済委員会の委員長の報告を求めます。



◎環境経済委員長(石山昇君) 環境経済委員会に付託されました議案第1号不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結につきまして、審査の結果を申し上げます。

 本案は、発生する不燃物ごみ及び粗大ごみを処理するに当たり、鉄、アルミ及び雑瓶を資源化することによって埋立物の減量、減容化を図るため、野田市粗大ごみ処理施設建設審議会の答申を踏まえまして、手選別、2軸破砕方式の不燃物処理施設を建設するものであります。

 本施設工事は、清掃工場敷地内に設置するもので、川崎重工業株式会社と随意契約により4億4,465万1,000円で契約するものであります。

 主な質疑については、公開質問状が出されているが、内容を透明にするために明らかにして回答すべきでは。簡易処理施設としては2軸方式に限られるのか。また、その他の方式は考えなかったのか。耐用年数はどのくらいか。工期として19カ月を予定しているが、どの程度の減量化が図れるのか。完成後、手選別作業に障害者の人たちを15人程度と考えているようであるが、障害者の人たちを集める地域の人たちの受け入れ体制はできているのか。付随施設として安全面、衛生上の配慮はどのように考えているのかなどの質問があり、当局からそれぞれ答弁がありました。

 討論について申し上げます。答申をするに当たっては、時間があれば不透明なこともなく審議をされたと思うが、2軸方式を選んだ段階から説明がなかったこともあり、不透明な問題が出ている。今後はやはり地元自治会との審議のやり取りや交通問題、2次公害についても真剣に取り組んでいただき、住民に納得の得られるように対応されることを望む。また、行政として障害者に対する対応や安全対策についても、行政の責任としてやっていただきたいということを申し上げ、賛成するものであります。

 審査の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。

 以上、環境経済委員会に付託されました議案1件について審査報告を申し上げました。

 どうぞ本委員会の決定どおり御賛成くださるようお願い申し上げ、御報告といたします。ありがとうございました。



○議長(大野直臣君) ただいまの報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(質疑なし)質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。



◆田口いく子君 議案第1号不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結について、私は次の理由をもって反対の立場で討論をいたします。

 まず第1に、地域住民の了解を十分に得られていないこと。それから第2番目として、不燃ごみ分別種別などを審議している減量審議会の答申がまだ得られていないのにもかかわらず施設を建設して、各段階で資源化をするということでは、この不燃ごみラインの目的があいまいになるおそれがあること。不燃ごみについては、住民が分別して出すことをもっと徹底させるべきで、まぜられて出されたものの中から手選別で資源化を図るということは、排出時点での分別が不徹底になるおそれがあること。

 次に、粗大ごみについては、この程度の破砕は必要かとも思いますが、粗大物についてもまだまだ使えるものを修理したり清掃したりして、もう1度使う人に安くお分けするような施策も必要ではないかとかねがね申し上げてきましたけれども、そういうことが何もされずに破砕機建設のみが先行することについて反対ですので、この案件については残念ながら反対であります。



◆竹内恵津子君 私は、不燃物処理施設建設工事請負契約締結について、これから申し上げる条件をつけて賛成をしたいと思います。

 まず第1点目に、川崎重工業1社という、こういう機種の選定に及ぶということの経過の中で、こうした経過について審議会の最終段階で、機種がこういうものであれば川崎重工業1社しかないんだということが出されたというふうに審議の中でも明らかになってきております。このことについては、こうした経過が地域住民に対して疑義を生じさせる結果になっているだろうと思いますし、本来なら税金で行う公共事業でありますので、公明正大にガラス張りの中で行われなければならないわけです。入札に関しては今現在、そのあり方について改善が大きく叫ばれているときであり、行政としてもその声を受けとめて、より公明正大な行政が望まれるわけであります。そういう点からして、疑義が持たれないような情報公開等の努力を一層する中で、こうした工事が進められるべきだと思いますし、そうした努力を今後十分に行っていただきたいということをまず1点申し上げたいと思います。

 それから、この施設建設に伴って搬出入の車両等のことで生じる交通問題等が発生してくると思いますが、そうした問題の解決や、それから近隣の住民の皆さんはまだこの施設に関しても御理解がいただけていないという状況にもあるわけで、そうした住民への誠意ある対応を今後も野田市は引き続き行っていく、そういう責任があると思います。そういう点での努力をこれからも進めていただきたいというふうに私は考えております。

 こうした条件をつけて、野田市民全体にとって、そしてまた野田の清掃行政においては、今この施設建設計画というのは必要な施設であるということで、審議会等の設置についても全会一致で設置を認めてきたという経過もあります。また、審議会が努力をされる中でこうした答申を出したということもありまして、私が今申し上げた条件等を十分に行政の中に生かしていただいて、今後地域住民含めて野田市民の疑惑の持たれないような、そういう行政を進めていただけるよう切に希望して賛成といたします。



○議長(大野直臣君) これにて討論を終結いたします。

 これより議案第1号不燃物処理施設建設工事(プラント)請負契約締結についてを起立により採決いたします。本件は委員長の報告のとおり原案に賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって議案第1号は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。本日、総務委員長、文教福祉委員長及び建設委員長から、お手元に配付いたしました印刷物のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議なしと認めます。よってこの際、総務委員長、文教福祉委員長及び建設委員長から、閉会中の継続審査の申し出の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。





△閉会中継続審査の申し出の件





○議長(大野直臣君) 日程第8閉会中継続審査の申し出の件を議題といたします。

 総務委員長、文教福祉委員長及び建設委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。本件は委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付すことに御異議ありませんか。

          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(大野直臣君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。

 初めに、平成6年陳情第3号公共工事の不正・腐敗防止、不況打開のための公共事業、地域建設産業の振興を求める陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成6年陳情第3号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成6年陳情第4号消費税率の引き上げ反対を求める陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成6年陳情第4号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成6年陳情第5号地元中小建設業の不況打開と振興政策を求める陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成6年陳情第5号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成5年陳情第7号児童福祉法に基づく保育制度の拡充を求める意見書の提出を要請する陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成5年陳情第7号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成5年陳情第18号「国連の子どもの権利条約」の早期完全批准と、これに基づいた国内法等の整備促進を求める意見書に関する陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成5年陳情第18号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成3年陳情第3号(株)大京マンション建設に反対する陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成3年陳情第3号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成4年請願第4号私道整備に関する請願は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成4年請願第4号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成5年陳情第4号野田市清水112、113番地に計画予定の建設強行反対の陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成5年陳情第4号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 次に、平成5年陳情第11号(仮称)木野崎パブリックゴルフ場予定地内通称「福田の森」の環境保全に関する陳情は、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(大野直臣君) 起立多数であります。よって平成5年陳情第11号は閉会中継続審査とすることに決しました。

 これにて本会議に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。

 以上で平成6年第2回野田市議会臨時会を閉会いたします。

            午後4時35分  閉 会



地方自治法第123条の規定により署名する。

 

平成  年  月  日

 

                   野田市議会議長   大 野 直 臣

 

                   野田市議会議員   田 口 いく子

 

                   野田市議会議員   戸 辺 栄 一