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千葉県 松戸市

平成13年  6月 定例会 P.351  06月19日−07号




平成13年  6月 定例会 − 06月19日−07号









平成13年  6月 定例会



         松戸市議会会議録  第1227号

1.日時    平成13年6月19日午前10時

1.場所    松戸市議会議場

1.出席議員  45名

        1番  向井俊子    25番  石井 弘

        2番  中村多賀子   26番  山口博行

        3番  高橋妙子    27番  工藤鈴子

        5番  吉野信次    28番  二階堂 剛

        6番  山沢 誠    29番  吉岡五郎

        7番  渡辺美喜子   30番  糠信作男

        8番  岩堀研嗣    31番  中川英孝

        9番  箕輪信矢    32番  杉浦正八

       10番  桜井秀三    33番  鈴木正夫

       11番  田居照康    34番  関川和則

       12番  渋谷和昭    35番  渡辺 昇

       13番  沢間俊太郎   37番  池田 清

       14番  草島 剛    38番  伊藤余一郎

       15番  淀 裕一    39番  谷口 薫

       16番  中田 京    40番  松井貞衞

       17番  長谷川 満   41番  松崎国忠

       18番  佐藤恵子    43番  岡田 脩

       19番  藤井弘之    44番  元橋スミ子

       20番  末松裕人    45番  小林健治

       21番  杉浦誠一    46番  石井 清

       22番  大川一利    47番  小沢暁民

       23番  岡本和久    48番  湯浅泰之助

       24番  富澤凡一

1.欠席議員   なし

1.出席説明員

       市長           川井敏久

       助役           宇田川 正

       収入役          弓木田俊紀

       水道事業管理者      鈴木克洋

       病院事業管理者      斉藤政大

       総務企画本部長      染谷浩司

       財務本部長        大熊 明

       市民環境本部長      中川英夫

       健康福祉本部長      小林捷明

       都市整備本部長      和田 務

       税務担当部長       仁平昭夫

       市民担当部長       山口敏彦

       経済担当部長       市原 勝

       環境担当部長       湯浅武志

       社会福祉担当部長     坂巻忠男

       児童家庭担当部長     渡辺 忠

       都市緑花担当部長     原島貞廣

       建設担当部長       及川 忠

       病院事業管理局長     竹之内 明

       消防局長         平舘征三

       教育長          齋藤 功

       生涯学習本部長      山口勝幸

       学校教育担当部長     山内幸治

       代表監査委員       中西 務

       監査委員事務局長     小林健二

1.出席事務局職員

       事務局長         太田典義

       事務局次長        倉持有孝

       議事課長         神野文彦

       調査課長         高橋邦夫

       議事課長補佐       小倉 智

       議事課主幹        齋藤 隆

       議事課主幹        浅野佳昭

         平成13年松戸市議会6月定例会

                      議事日程第7号

                      平成13年6月19日午前10時開議

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|日程|             事件名             | 備考 |

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|  |     |松戸市立高等学校及び松戸市立幼稚園の学校医、学|一括議題|

|  |議案第2号|校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条|    |

|  |     |例の一部を改正する条例の制定について     |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第3号|松戸市手数料条例の一部を改正する条例の制定につ|    |

|  |     |いて                     |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第4号|松戸市立博物館条例の一部を改正する条例の制定に|    |

|  |     |ついて                    |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第5号|松戸市地区計画の区域内における建築物の制限に関|    |

|  |     |する条例の一部を改正する条例の制定について  |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第6号|松戸市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制|    |

|  |     |定について                  |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第7号|松戸市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正す|    |

|  |     |る条例の制定について             |    |

| 1+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第8号|松戸市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正す|    |

|  |     |る条例の制定について             |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第9号|区域外における公の施設の設置に関する協議につい|    |

|  |     |て                      |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第10号|字の区域及び名称の変更について        |    |

|  |     |(高柳・高柳新田地区)            |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第11号|契約の締結について              |    |

|  |     |(松戸市立寒風台小学校大規模改造耐震改修工事)|    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |     |契約の締結について              |    |

|  |議案第12号|(松戸市公共下水道小山ポンプ場電気設備改築工事|    |

|  |     |委託)                    |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |議案第13号|契約の締結について              |    |

|  |     |(松戸市五香消防署移転新築工事)       |    |

+−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |平成13年度|トラック輸送における安全確保・排ガス防止に関す|一括議題|

|  |陳情第1号|る陳情                    |    |

| 2+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

|  |平成13年度|今後の住宅開発に環境重視の視点から、積極的に緑|    |

|  |陳情第4号|地を増やすよう求める陳情           |    |

+−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |議員提出 |薬害ヤコブ病問題の早期解決を求める意見書の提出|一括議題|

|  |議案第1号|について                   |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    |

| 3|議員提出 |京都議定書の早期発効とさらなる地球温暖化防止対|    |

|  |議案第2号|策を求める意見書の提出について        |    |

+−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

| 4|所管事務の継続調査の許可について             |    |

+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

1.会議に付した事件

 議案第2号 松戸市立高等学校及び松戸市立幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第3号 松戸市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第4号 松戸市立博物館条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第5号 松戸市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第6号 松戸市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第7号 松戸市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第8号 松戸市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第9号 区域外における公の施設の設置に関する協議について

 議案第10号 字の区域及び名称の変更について

       (高柳・高柳新田地区)

 議案第11号 契約の締結について

       (松戸市立寒風台小学校大規模改造耐震改修工事)

 議案第12号 契約の締結について

       (松戸市公共下水道小山ポンプ場電気設備改築工事委託)

 議案第13号 契約の締結について

       (松戸市五香消防署移転新築工事)

 平成13年度陳情第1号 トラック輸送における安全確保・排ガス防止に関する陳情

 平成13年度陳情第4号 今後の住宅開発に環境重視の視点から、積極的に緑地を増やすよう求める陳情

 議案第14号 監査委員の選任について

 議案第15号 教育委員会委員の任命について

 議員提出議案第1号 薬害ヤコブ病問題の早期解決を求める意見書の提出について

 議員提出議案第2号 京都議定書の早期発効とさらなる地球温暖化防止対策を求める意見書の提出について

 緊急質問

 所管事務の継続調査の許可について



△開議

          午前10時30分開議



○渡辺昇議長 ただいまから平成13年松戸市議会6月定例会7日目の会議を開きます。



△市長の発言



○渡辺昇議長 市長から、発言の申し出があり、これを許可いたしましたので、御了承願います。

          〔川井敏久市長登壇〕



◎市長 去る13日、山口博行議員の紙敷区画整理地内91街区に関連しての御質問の中で、本市幹部職員に係る御指摘がございました。早速事実関係の有無について慎重に調査したところでございますが、山口博行議員御指摘のような事実関係は一切認められませんでしたので、ここに御報告申し上げます。



○渡辺昇議長 山口博行議員。

          〔山口博行議員登壇〕



◆26番(山口博行議員) 山口でございます。ただいま市長より御報告のありました件につきまして、議長の特別の御配慮をいただきまして、私からも発言を申し上げたいと思います。

 市長におかれましては、早速私の要望事項に対し調査をしていただきまして、ありがとうございました。お礼を申し上げたいと思います。

 私も同じく、改めて事実関係を調査しましたところ、本市職員についてはそのような事実はなかったことを確認いたしました。この件に関しまして、関係各位に対し御心労や御心配をおかけしましたことを心より謝意と謝辞を申し上げたいと思います。

 同時に、本市職員の職務遂行に対する清廉さと公正さを確認できましたことは、私はうれしく思い、高く評価したいと思います。引き続き職務に精励していただけますようお願い申し上げまして、私の発言といたします。

 どうもありがとうございました。



△諸般の報告



○渡辺昇議長 これより諸般の報告をいたします。

 市長から本日付けをもって、財団法人松戸市都市整備公社、松戸市土地開発公社、財団法人松戸市施設管理公社、財団法人松戸市おはなしキャラバン、財団法人松戸市生きがい福祉事業団、財団法人松戸市文化振興財団、財団法人松戸市国際交流協会、財団法人まつど街と水辺の緑化基金及び財団法人松戸市福祉公社、以上9件の経営状況を説明する書類の提出がありました。それぞれお手元に配付の印刷物のとおりであります。御了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

 これより議事に入ります。

 本日の議事については、お手元に配付の日程表のとおり進めたいと思いますので、御了承願います。



△議案の上程



○渡辺昇議長 日程第1、議案第2号から第13号までの12件を一括して議題といたします。

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 議案第2号 松戸市立高等学校及び松戸市立幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第3号 松戸市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第4号 松戸市立博物館条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第5号 松戸市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第6号 松戸市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第7号 松戸市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第8号 松戸市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第9号 区域外における公の施設の設置に関する協議について

 議案第10号 字の区域及び名称の変更について

       (高柳・高柳新田地区)

 議案第11号 契約の締結について

       (松戸市立寒風台小学校大規模改造耐震改修工事)

 議案第12号 契約の締結について

       (松戸市公共下水道小山ポンプ場電気設備改築工事委託)

 議案第13号 契約の締結について

       (松戸市五香消防署移転新築工事)

                                (委員長報告)



○渡辺昇議長 本件について、所管の各委員長の報告を求めます。



△総務財務常任委員長報告



○渡辺昇議長 まず、総務財務常任委員長の報告を求めます。

          〔杉浦正八議員登壇〕



◆32番(杉浦正八議員) おはようございます。総務財務常任委員会に付託を受けました議案3件に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 本常任委員会は、6月14日、第1委員会室において委員全員出席のもとに開催し、関係理事者の出席を求め、詳細にわたる説明を徴しつつ、慎重なる審査を遂げた結果、それぞれ次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第7号、松戸市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定については、国家公務員の給与改定等を勘案した非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に準じ、同様の趣旨に基づき配偶者以外の扶養親族に係る補償基礎額の扶養加算額引き上げを図るためのものであり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第8号、松戸市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例の制定については、消防団員退職報償金支給責任共済契約に基づく退職報償金に関する市町村に対する支払額の改定に伴い、当該改定額相当額の退職報償金の引き上げを図るためのものであり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第13号、契約の締結については、老朽化した五香消防署の移転新築を実施し、基幹消防署としての機能の強化を図るためのものであり、審査の過程において、屋根を銅板で計画した理由は。JVの出資割合はどのようになっているのか。予定価格の事前公表の金額は。消防体制はどのようになるのか。エレベーターは何人乗りを予定しているのか等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、同意すべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました議案3件に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△教育経済常任委員長報告



○渡辺昇議長 次に、教育経済常任委員長の報告を求めます。

          〔末松裕人議員登壇〕



◆20番(末松裕人議員) 教育経済常任委員会に付託を受けました議案5件に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 本常任委員会は、6月15日、第1委員会室において委員全員出席のもとに開催し、関係理事者の出席を求め、詳細にわたる説明を徴しつつ、慎重なる審査を遂げた結果、それぞれ次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第4号、松戸市立博物館条例の一部を改正する条例の制定については、博物館観覧者の利便性を考慮し、新たに企画・特別展示と常設展示の共通観覧料を設けるためのものであり、審査の過程において、観覧者の市内、市外の割合。小・中学校で授業として利用している状況。割引率の平均はどのくらいか等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第2号、松戸市立高等学校及び松戸市立幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、国家公務員の給与改定等を勘案した公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の改正に準じ、同様の趣旨に基づき配偶者以外の扶養親族に係る補償基礎額の扶養加算額引き上げを図るためのものであり、審査の過程において、公務災害の事例及びその予防策等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第11号、契約の締結については、松戸市立寒風台小学校の大規模改造と耐震改修を行い、校舎及び給食室の老朽化の解消と耐震補強を図るためのものであり、審査の過程において、大規模改造事業の国庫補助対象基準。今後の耐震改修の予定。市内業者による共同企業体のメリットは何か等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、同意すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第6号、松戸市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定については、有料自転車駐車場の一時使用に回数券を導入し、駐車場利用者の利便性の向上を図るためのものであり、審査の過程において、回数券の購入場所。近隣他市の回数券発行の状況。自転車駐車場有料化の今後の予定は。経費に対する受益者負担の割合は等の質疑があり、引き続き討論に入り、利用者にとっての利便性は評価するが、有料化そのものに反対しており、根本的な自転車対策を検討すべきと考え、反対する。一方、利用者の利便性が図れることを評価し、賛成する等の討論がなされ、採決の結果、妥当なるものと認め、多数意見をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第10号、字の区域及び名称の変更については、沼南町高柳及び高柳新田地区との町名の重複による混同の解消として、同地区に隣接する本市高柳及び高柳新田の各一部の区域を六高台八丁目に変更するためのものであり、審査の過程において、町名変更に反対する世帯はあったか。本地域の周辺で、今後町名変更を予定している箇所と世帯数等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました議案5件に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△都市整備常任委員長報告



○渡辺昇議長 次に、都市整備常任委員長の報告を求めます。

          〔池田清議員登壇〕



◆37番(池田清議員) おはようございます。都市整備常任委員会に付託を受けました議案4件に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 本常任委員会は、6月15日、第2委員会室において委員全員出席のもとに開催し、関係理事者の出席を求め、詳細にわたる説明を徴しつつ、慎重なる審査を遂げた結果、それぞれ次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第3号、松戸市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、市街化調整区域における開発許可の基準等に係る都市計画法の改正に伴い、既存宅地の確認申請手数料を廃止するためのものであり、審査の過程において、既存宅地の申請件数と開発許可件数の状況等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第5号、松戸市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定については、東葛飾郡沼南町との境界変更に伴う松戸都市計画高柳西部地区地区計画の区域の変更に合わせ、条例の適用区域を変更するためのものであり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第9号、区域外における公の施設の設置に関する協議については、鎌ケ谷市初富地区に下水道幹線を設置し、本市六実一丁目から六実三丁目までの区域に整備予定の公共下水道を手賀沼流域下水道に接続させるためのものであり、審査の過程において、県費補助がない理由は等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、同意すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第12号、契約の締結については、小山ポンプ場の電気設備の改築工事を委託し、老朽化した電気設備の機能の回復を図るためのものであり、審査の過程において、随意契約した理由は。過去に日本下水道事業団と契約したことはあったか。建物の耐震診断の結果は等の質疑があり、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、同意すべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました議案4件に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△質疑応答



○渡辺昇議長 ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 質疑なしと認めます。



△討論



○渡辺昇議長 これより討論に入ります。

 2人から通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、草島剛議員。

          〔草島剛議員登壇〕



◆14番(草島剛議員) 日本共産党の草島剛です。議案第6号、松戸市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定につきまして、我が党を代表して、議案に反対の立場から討論をいたします。

 今回の改正は、一時利用者のための回数券を発行し、1回分の割り引きを行うものです。また、併せて一時利用者の使用時間帯の拡大も図られる、これらのことについては、少なくとも現状より利用者の便宜が図られるということで一定の評価をするものです。また、定期利用者の長期一括払いの割り引きについては研究するとの説明がなされました。

 さて、市の駐輪場有料化計画は、当初3年で終わると言っておりました。しかし、現在丸4年がたちましたが、市民からは相変わらず有料化への不満の声が聞こえてまいります。料金の設定は受益者負担の原則に基づき、99年度決算ではかかった経費が約2億3,800万円、市民から徴収している金額が約2億1,000万円、受益者負担の割合が88%にもなっています。また、駐車場の収容台数が十分でない松戸駅、北小金駅、新松戸駅、元山駅などでは、放置自転車を解消するために年間2万9,614台の放置自転車の撤去を行っています。そして、引き取り率は58.7%と低くなっております。その結果、引き取られない自転車は、一部再生自転車となり、再利用はされるものの、大部分はスクラップとして処理され、年間224トンにもなっております。

 今回の条例改正が利用者の便宜を図る上で一定の改善であることは認めますが、しかし、我が党はそもそも有料制そのものに反対の立場であり、料金については無料を目指し、当面大幅な引き下げを求めているものです。

 私たちは、自転車法に基づき、自転車対策を総合的に検討する対策協議会を早急に設置すべきと以前から求めてまいりました。JR、新京成、北総開発、東武などの鉄道事業者が法の精神を踏まえ、もっと積極的に責任をとることが必要です。そのために市ももっと行政指導を強めなければならないと思います。自転車は環境に優しい、市民の身近な足であることは認識していると思います。

 我が党は、市民が安心して自転車が利用できるよう、今後も利用者と力を合わせて頑張る決意を申し上げ、原案に反対の討論といたします。

 ありがとうございました。(拍手)



○渡辺昇議長 次に、中田京議員。

          〔中田京議員登壇〕



◆16番(中田京議員) おはようございます。議案第4号、松戸市立博物館条例の一部を改正する条例の制定についてと、議案第6号、松戸市自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてのこの二つに賛成討論をします。先に第6号の自転車駐車場条例の一部改正からお話をいたします。

 今回の提案は、一時使用の際の回数券の発行なんですけれども、10回分の料金をまとめて払うと11回利用ができるという割り引きについては、ことしの3月議会でスポーツ施設条例の一部改正により、和名ケ谷スポーツセンターの回数券とプリペイドカードの発行がされるようになりまして、その割引率と合わせたようで、行政としては整合性をとりたかったのでしょうから、仕方がないというか、いいのかなと思いました。むしろ回数券発行は、夜の7時半から朝7時まで、係員のいないときに一時使用の手続ができず不便だという声に応える意図でして、これに関しては合点がいきまして、賛成をいたします。

 ところが、先ほど委員長報告の中にもあり、また、先の方の討論にもありましたが、教育経済常任委員会の審議で長期一括払いとおっしゃいましたけども、定期使用についても値下げを検討するような答弁が出て、それはおかしいと思いましたので、私、傍聴させていただいてそう思いましたので指摘させていただきます。

 そもそも自転車駐車場条例は、1996年の9月議会で制定され、97年4月に施行されました。駅周辺の放置自転車への対策として有料許可制がとられ、松戸駅と北松戸駅から手がけられましたが、当初はかえって自転車があふれ、特に松戸駅周辺では無惨な光景となりました。同年12月議会に条例改正が提案され、経費見直しによる料金値下げと、駅から800メートル以内の人は使えないという距離制限の撤廃が実施されました。私は有料許可制の導入は支持いたしましたが、その後の民間駐車場への補助金や料金値下げ、これは民間の自由な市場の成立を阻害するものとして反対をいたしました。市営の自転車駐輪場での施策の公平性は、抽選に当たって使用できる人と、抽選に漏れて使えない人の間より、同じ納税者なのに、自転車に乗る人と乗らない人の間で、より図られなければなりません。

 自転車駐車場の使用料収入は、維持管理費と比較して論じられております。そして施設建設費はここには一切考えられておりません。駐輪場の建設には多くの税を投入して、累計で50億円を超えるはずです。有料許可制の区域を増やしていくに従い、担当課の努力や民間の参入もあって、以前ほど深刻な状態ではなくなってきたようにも見えますし、市民も使用料の負担に、いいか悪いかは別として、いわば慣れてきた面もあります。やはり原則は、民間による駐輪場を増やすことだと私は思います。そのためには、ランニングコストだけを確保すればいいという市営の自転車駐輪場がまた値下げして、市場を乱すことは絶対に避けねばならないと私は考えます。厳に御注意くださいますよう申し上げて、この件に関する討論とさせていただきます。

 続いて、4号の松戸市立博物館条例の一部改正について討論をいたします。

 松戸市総合計画第1次実施計画のローリングにより、博物館を担当課とする5事業のうち、二つが凍結、三つが見直しとなっております。見直しとなったものの一つに、博物館展示関係事業が、第3節「次代を育む文化・教育環境の創造」の(6)「多様な文化・芸術の創造」のところにあるんですけれども、ちなみに、この「多様な文化・芸術の創造」に挙げられている四つの事業はすべて見直しとなっております。

 やっぱり文化・芸術って懐ぐあいに影響されるのかなと思いましたが、それはよいとして、それで、見直された博物館展示関係事業なんですが、企画展や特別展等のほか、展示関係事業を充実するという表記から見直しになって、資料展の回数の増を行う、増やすことになっています。また、開館10周年記念展は再来年度の実施、1年後になりましたとなっています。どんな展示を行うか、展示ということが博物館事業のメインと言えるんだなって私はこの見直し文からも読んだんですけれども、議案の方は共通鑑賞券の発行です。

 私は以前からこの実現を当然と考えていましたので、むしろ何のために共通チケットをつくるのか、つくって博物館をどうしたいのかを確認するために質疑させていただきました。学術的に逸脱をしない範囲内で多くのお客さんに来ていただくのが博物館の使命。それから、お金をいただいて見ていただく魅力のある博物館になっていく。そして博物館総体の魅力を高めるという答弁をよく覚えておこうと思います。

 答弁が空手形でもないみたい、博物館が動き出したかなと感じられる最近の例を申し上げますと、昨年秋の企画展「戦後の生活革新」、このタイトルも固いんですけど、常盤平団地のことが取り上げられていました。これを担当の学芸員の方がまとめて本にしました。ミニコミ紙というか、地域の新聞にも載っています。それから、松戸市立博物館常設展のメジャー、古代の埴輪からデザインしたキーホルダーが受付で売られるようになりました。それから、受付には来館記念のスタンプが備えられました。主に子供たちを対象に、縄文時代の土鈴、土の鈴をつくってみようという、これが土鈴、キットもできました。答弁にあったミュージアムショップの充実、オリジナルグッズの開発とは、こういう品々のことなんでしょう。来年度中には設立される友の会にも期待をしておりますが、つくればよい、できたらおしまいという行政の常に陥らず、友の会を何のためにつくるのか、設立して何を実現させるのか、きっちり見据えて市民とともに博物館事業を展開してくださいと申し上げて、賛成討論といたします。



○渡辺昇議長 以上で討論を終わります。



△採決



○渡辺昇議長 これより議案第2号から第13号までの12件を採決いたします。

 議題のうち、まず議案第6号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案のとおり可決すべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○渡辺昇議長 起立多数であります。したがって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第2号、第3号、第4号、第5号、第7号、第8号及び第10号の7件を一括して採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案のとおり可決すべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議案第2号から第5号、第7号、第8号及び第10号の7件は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号、第11号、第12号及び第13号の4件を一括して採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、同意すべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議案第9号及び第11号から第13号までの4件は、同意されました。



△陳情の上程



○渡辺昇議長 次に、日程第2、平成13年度陳情第1号及び第4号の2件を一括して議題といたします。

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 平成13年度陳情第1号 トラック輸送における安全確保・排ガス防止に関する陳情

 平成13年度陳情第4号 今後の住宅開発に環境重視の視点から、積極的に緑地を増やすよう求める陳情

                                (委員長報告)



○渡辺昇議長 本件について、所管の各委員長の報告を求めます。



△総務財務常任委員長報告



○渡辺昇議長 まず、総務財務常任委員長の報告を求めます。

          〔杉浦正八議員登壇〕



◆32番(杉浦正八議員) 総務財務常任委員会に付託を受けました陳情に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 平成13年度陳情第1号、トラック輸送における安全確保・排ガス防止に関する陳情については、所管する担当課がなく、各委員からの意見を求めた結果、審査の過程において、中小運輸業者としても、体質強化を図るよう、企業努力をすべきであり、ここで意見書を出すことがどうなのか。排気ガスの規制のために中小企業の立場に立って、国は積極的に推進すべき立場にあることを考え妥当と考える等の意見表明があり、引き続き討論に入り、中小企業が大手に吸収されればいいとの考えではなく、頑張ってきた中小企業のことも考えるべきとの立場から採択を主張する。要旨の部分は支持できても、記の部分に疑問が多く支持できない等の討論があり、採決の結果、願意に沿いがたく、多数意見をもって、不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました陳情に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△都市整備常任委員長報告



○渡辺昇議長 次に、都市整備常任委員長の報告を求めます。

          〔池田清議員登壇〕



◆37番(池田清議員) 都市整備常任委員会に付託を受けました陳情に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 平成13年度陳情第4号、今後の住宅開発に環境重視の視点から、積極的に緑地を増やすよう求める陳情については、審査の過程において、適用除外規定は国・県の法律、条例で定められているのか。緑の基本計画による公園緑地面積の目標値を確保するための手法は等の質疑があり、引き続き討論に入り、免除規定は、法律という上位法に基づくというものであり、法律に基づくものを除くということは、指導要綱そのものの存在が問題となってしまうということから、不採択を主張する。緑を増やすことに反対するものではないが、緑を守り増やすためには、それなりの負担も当然必要となってくる。また、事業者に過大な負担をかけることは、新たに住宅を求める人たちの負担となってしまい、松戸市の地域事情を考えると、陳情の趣旨には賛成できないので、不採択を主張する。

 これに対し、都市計画法改正に伴い、まちづくり指導要綱が条例化されるようであるが、この適用除外規定は見直して、陳情の趣旨に沿ったような形で、公園緑地をさらに拡大していくべきと考え、賛成する。都市計画の変更に伴い、住宅が増加していくと思われるが、緑の確保を平均化するという視点から、指導要綱の見直しを求めていると受け止め、住民の願い、要望していることには賛成すべきであろうと思う等の討論があり、採決の結果、願意に沿いがたく、多数意見をもって、不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました陳情に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△質疑応答



○渡辺昇議長 ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 質疑なしと認めます。



△討論



○渡辺昇議長 これより討論に入ります。

 3人から通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、中村多賀子議員。

          〔中村多賀子議員登壇〕



◆2番(中村多賀子議員) 日本共産党の中村多賀子でございます。陳情第1号、トラック輸送における安全確保・排ガス防止に関する陳情につきましては、ただいまの総務財務常任委員長報告は不採択にすべきとのことでしたが、私は陳情に賛成の立場から、会派を代表して討論を行います。

 本陳情は、長期不況と規制緩和による過当競争の下で、重大な事態に直面しているトラック輸送の安全確保について、運輸省通達を実効あるものに、また、排ガス防止への適切な助成を求め、国に意見書を提出してほしいというものです。

 陳情書では、2000年3月に発表された全日本物流団体連合会の「物流業における規制緩和と安全輸送に関する調査」でも、運賃の低下や大手荷主の運賃買いたたきで、公正であるべき取引関係が壊されていると報告がされており、この結果、過積載や過労運転などで住民を巻き込む重大事故の多発も招いていること。このような異常事態の改善を求める声に、2000年2月8日、当時の運輸省は「トラック運送事業者の過積載違反等の防止に関する協力依頼について」の通達を荷主団体に出しました。本陳情は、この運輸省通達を早急に実効あるものにすることが必要であると求めています。

 本年1月には、国土交通省自動車交通局貨物課長が、事故の増加や運賃低迷のしわ寄せが過積載や過労運転につながっているのではと業界新聞のインタビューに答えていることからも、早急な解決が求められているのではないでしょうか。

 トラック運送事業の実態は、この不況に加えて、大手荷主の運賃買いたたきに遭うなど、収入が大きく減少し、社会保険に加入できない、労災保険料も払えないなど、深刻な事態に陥っています。このような事態を解決するためにも、トラック業者と荷主との公正な取引関係の下での適正運賃の確立こそが安全確保に欠かすことのできない条件であること。加えて環境保全の立場からも、ディーゼル車の排ガス規制については、政府と自動車メーカーの責任で低公害車の開発や、軽油の良質化を図るとともに、中小企業が99%を占めるトラック運送業者への適切な助成をと願う陳情者の主張は極めて当然のことではないでしょうか。

 ぜひとも松戸市議会の皆様方が本陳情の趣旨を御理解いただき、採択されますことを強く訴えまして私の賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。(拍手)



○渡辺昇議長 次に、中田京議員。

          〔中田京議員登壇〕



◆16番(中田京議員) 陳情第4号、今後の住宅開発に環境重視の視点から、積極的に緑地を増やすよう求める陳情を支持できない旨の討論をいたします。

 陳情文中にある「市に無償提供される公園緑地」いわゆる提供公園を市内のあちこちで見かけます。マンションのわきに一応スペースがあるけれど、積極的に利用されるようでもなく、だれが管理しているようでもなく、周辺からはマンションに付属するスペースのように見えることもあります。提供されてから時間がたつと、マンションの住人から市に要望が出され、結局、公金を投じて整備する。そんなところもありました。何か端というか、町並みの中で切れっ端のように見える提供公園に未成熟な町並みを感じるのは私だけでしょうか。

 地区計画などを整える前提で地域のプランとその進行管理をするシステムを機能させ、まとまった緑地を生み出すためのファンドに資金を提供していく方が有効ではないかと私は感じました。もちろんこれは、そのお金を出すことで市の一般会計に出しなさいというような話ではなくて、いわゆる開発業者が取得した際の地価を上回る資金提供を想定して話しております。現実性が薄いと思われるかもしれませんが、市民がまちづくりのマスタープランを立てる活動が今各地にありますし、つくったマスタープランの事後評価が今や市民の課題となっているんですね。次はマスタープランの実現に向けて市民がNPOを立ち上げていくのかな。ならば、地域の緑のファンドも十分可能性があるのではないかと私は思っています。

 また、牧の原の開発について陳情者は述べられておられますが、現地の近く、牧の原2の9にかぶと公園があるのになとも思います。確かに銀行の所有地であったころは、うっそうとした緑でしたから、あのままだったらよかったのにとお近くの方は思われるでしょう。しかし、緑の保全や、ある意味での暮らしやすい町並みを地域の方たちが第一義に考えるなら、大変ではあっても、地区計画の網をかける努力をすべきだったということになります。陳情者は当該地域の住人ではないのですから、それは無理かもしれませんが、かつて近くに持ち上がったマンション計画に反対して、いろいろと学習しておられたように、御自分のお住まいの地域の地区計画などに取り組まれるとよいと思います。

 以前、牧の原については、安全に歩くスペースを確保してほしいという陳情が議会に出され、敷地内の木を切ってでもということなのかと当惑しつつ、継続審議としましたが、その後取り下げられ、結局通路は確保されたと聞きました。陳情者によれば、こういうことも許されないんでしょうか。

 陳情者からは数え切れないほど議会に陳情が寄せられています。特に2年前の9月議会にまちづくり指導要綱に関する九つでしたか、陳情を出しておられ、その中には今回出された陳情第4号と同じ趣旨と解されるものもあります。私は一昨年度の陳情第16号に、市独自の緑化の推進を図るべきという主張に共鳴して賛成していますが、今回は議論の余地がありと考えますし、陳情者が御自身の主張を絶対無二とされる点に違和感を覚えて賛成しかねる次第です。

 と、ここまできのうの夜、原稿を書き上げたんですけど、どうしてももう少しお話ししたいと思うことがありましたので、ちょっと言葉が不整備だったら、本当に申しわけないんですが、思いを話させてください。

 今申し上げた2年前の9月議会の討論で、私はここの場所でその陳情に対して何を申し上げたかといいますと、本当に抜粋なんですけど、「陳情とは何だろうかと考えてしまった。そして、陳情者は何を求めているのかな、よくわからなくなりました。議員にエクササイズというかプラクティス、つまりおけいこ、おさらい、お勉強させるつもりじゃないのかなと感じました。陳情は大切な市民の権利ですから、陳情を出す方も受ける方も、陳情が持つ重要な意味を意識した上でこれからも取り組んでいくべきです」と結びました。

 今回もやっぱり何のための陳情かと考えてしまいました。陳情は、市民が行政あるいは議会に実現したいことがあって、それに対して実現したいから言ってくる、出してくださるものだと思います。実現したいというのは、何々してほしいというのもあれば、何々してほしくないということもありますけれども。そして、陳情というのは私はそういうふうに解しますし、それでほぼ陳情全体をオーバーラップしていると思うのですが、今回の第4号の陳情の陳情者は、実現したいことがあるというよりは、議会にだめを出したかったんではないかと私は感じました。同じ議会、このメンバーで2年前の9月に同じような疑問に対して判断をしているわけですけれども、そこから状況として変わったことといえば、要綱の条例化作業というのが今行政の方で進んでいる。それ以外に状況に大きな変化はないとも言えるのではないか。残念ながら現状では、条例化ということが行政中心に進められてきております。条例化に市民の意見を反映させるのに、果たして議会陳情が最適−−今の段階ではね、とは言いにくいなと思いました。やっぱり陳情者自身の陳情へのとらえ方が問われているんだなと感じた次第です。

 議会運営委員会が陳情の扱いを議題として、夏に開催されるときょうお話がございました。ぜひ陳情者には、議会運営委員会での陳情の扱いに関する議論をよく踏まえて、本当に考えていただきたいと思うものです。



○渡辺昇議長 次に、吉野信次議員。

          〔吉野信次議員登壇〕



◆5番(吉野信次議員) 革新クラブの吉野信次でございます。ただいま都市整備常任委員長より報告がありました陳情第4号に対して、委員長報告に反対し、陳情に賛成の立場から討論を行いたいと思います。

 陳情の趣旨は、松戸市において急速な都市化の中で緑の減少が進み、ゆとりのあるまちづくりとかけ離れたまちづくりがされ出している。緑の基本計画では、2020年までの公園緑地面積の目標を1人当たり11平方メートルにしている。この基本計画と大きな関係にある松戸市まちづくり指導要綱によれば、事業者は、ア又はイに該当する場合を除き、事業区域の面積が3,000平方メートル以上の事業にあっては事業区域の3%以上又は事業区域内の計画人口1人当たり3平方メートルに相当する面積のいずれかの多い面積の公園緑地を整備し、市に無償で提供するものとするとある。

 適用除外の二つは、事業区域が土地区画整理事業の完了区域及び施行中の区域並びに近隣商業地域及び商業地域に存する場合。事業区域の至近距離に相当規模の公園緑地が存在する場合であって、別途協議するときにとなっている。

 今大型開発が進められている牧の原一、二丁目では、5街区の総面積が4万1,500平方メートル、流入人口が570戸、2,000人以上という状況にもかかわらず、区画整理事業の完了区域だということによって公園緑地の無償提供は一切求められてない。住みやすい緑の環境を維持し、緑の基本計画の目標達成のためにも、この適用除外の規定を見直すべきだというものです。

 委員会の討論で明らかになったことは、緑の基本計画で2020年までの公園緑地面積1人当たり11平方メートルについては、2か所の新たな発想による大きな公園や、各地域での街区公園が予定どおりに進められれば達成できるのではないかとの見通しが示されました。基本計画の中に構想が示されている二つの新たな発想による公園が県等との協力関係で実現していくことを期待したいと思います。

 基本計画作成時点で、公園緑地面積は市民1人当たり9.5平方メートル、今日までに0.1増えて9.6平方メートルとのことです。基本計画の目標達成のためには、あと70ヘクタール以上の用地が必要になることを心に刻んでおきたいと思います。

 さらに、基本計画作成時点での建設省の公園緑地目標は、目標年度なしで国民1人当たり20平方メートルとのことでした。松戸市がなぜ11平方メートルに設定したかは、都市化された首都圏地域の自治体であること、目標年度を設定したことを挙げていますが、目標値をクリアして、さらに新たな目標値をつくる努力が求められているかと思います。

 二つの適用除外規定を設けることについては、建設省の指針等を踏まえて設けたとのことです。陳情の中でも紹介されています鎌倉市の開発事業指導要綱を取り寄せてみました。この要綱によりますと、「開発事業者は、別に定める基準により、次の各号に定める公園を設置するものとする」と幾つかの規定をしています。その後に「開発事業者は、次のいずれかに該当するときは、当該各号に定める面積については、公園の設置にかえて別表第8の公園協力金を提供することができる」とあります。この公園協力金のあり方について要綱改定時に検討されたかとの質問に対して、検討したが、協力金を出してもらっても、同じ地域で公園緑地ができなければ目的と一致しないことになるので、協力金制度については採用しなかったとのことです。

 確かに公園緑地の拡大が目的で、それも開発地域での公園緑地をどう拡大していくかが課題ですから、全く違う地域で使用することが妥当かどうかは問題になることだろうと思います。先ほども述べましたが、牧の原一、二丁目の5街区における大型開発では、区画整理事業が完了しているために公園緑地の無償提供は一切されていません。松戸市での区画整理事業の多くは組合施行で行われています。その際に公園緑地は市に無償で提供されています。区画整理地では、たとえ公園用地が充足されていたとしても、開発事業者に対して適用除外することはないのではないかと思います。これでは適用除外規定に該当しない地域での事業区域面積の6%までの公園緑地を提供しなければならない開発事業者との格差が余りにも大き過ぎます。松戸市ではこうした場合に公園緑地の無償提供は求められないが、民の広場であるコミュニティ広場や緑地を設けるように指導してきているとのことです。牧の原一、二丁目の場合も、5街区合わせて1,561平方メートルのコミュニティ広場や緑地を設けてもらうことにしているとのことです。

 一般論としては、公園緑地を始めとした緑地を拡大し、緑の環境を守り、発展させていくことに反対する人は少ないかと思います。しかし、現実には斜面緑地を始めとした松戸市の緑地は減少する一方です。この緑地を守り、拡大させていくことは、並大抵のことではありません。都市計画法の改正に伴い、松戸市まちづくり指導要綱を開発行為にかかわる技術基準条例に変える作業が今後進められていくことになっています。指導要綱にある適用除外規定のあり方を見直すよい機会だと思います。陳情第4号の趣旨を尊重して、公園緑地の一層の拡大に努めていくべきだと思います。よって、本陳情には賛成したいと思います。

 ありがとうございました。



○渡辺昇議長 以上で討論を終わります。



△採決



○渡辺昇議長 これより陳情2件を採決いたします。

 議題のうち、まず、平成13年度陳情第1号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、不採択とすべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○渡辺昇議長 起立多数であります。したがって、平成13年度陳情第1号は、不採択となりました。

 次に、平成13年度陳情第4号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、不採択とすべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○渡辺昇議長 起立多数であります。したがって、平成13年度陳情第4号は、不採択となりました。



△日程の追加



○渡辺昇議長 市長から議案第14号及び第15号の2件が提出されましたので、これを日程に追加変更のうえ、直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議案第14号及び第15号の2件を日程に追加変更の上、直ちに議題とすることに決定いたしました。



△議案の上程



○渡辺昇議長 議案第14号及び第15号の2件を一括して議題といたします。

 書記に議案の朗読をさせます。

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 議案第14号 監査委員の選任について

 議案第15号 教育委員会委員の任命について

              〔書記朗読〕



△提案理由の説明



○渡辺昇議長 提案理由の説明を求めます。

          〔川井敏久市長登壇〕



◎市長 ただいま上程いたされました議案第14号及び議案第15号の2件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、議案第14号、監査委員の選任についてでございますが、識見を有する者のうちから選任の監査委員のうち、1人の任期が平成13年6月18日をもって満了いたしましたので、後任者を選任するために御提案いたすものでございます。

 次に、議案第15号、教育委員会委員の任命についてでございますが、本市教育委員会委員のうち、1人が平成13年4月16日をもって退任いたしましたので、後任者を任命するために御提案いたすものでございます。

 以上、提案理由の御説明を申し上げましたが、いずれも重要な案件でございますので、慎重なる御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げます。



△質疑応答



○渡辺昇議長 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 中田京議員。

          〔中田京議員登壇〕



◆16番(中田京議員) 議案第14号、第15号につきまして、人事案件の提案の仕方といいますか、そういうことについて2点考え方を伺いますので、どうぞお答えください。

 一つは、監査委員の選任の議案の方は、けさの9時半に伺いまして、議場の皆さんも御同様かと存じますけれど、重要な案件を慎重審議するには十分な時間をいただいたとはとても私には思えませんで、人事ですからということもありましょうが、その点についてどういうふうにお考えかお聞かせください。

 もう一つは、監査委員の選任いたしたいという方のお年を拝見しましたら72歳とございました。任期満了になられると何歳になられるのかなと思いながら拝見いたしました。健康面は心配ないのかとも思いました。特に監査は最近、大変ハードになっていると漏れ聞いておりますので、余計心配をいたしました。教育委員につきましても、学校長を退職されて委員になられた女性委員が、お二人続けて教育委員の現職中に他界されておられます。健康管理は御本人の自己責任、自己判断であると思いますけれども、公職についていただくのですから、その公職についてくださいとお願いする方としては、その点どのように考えておられるのか、この二つの考え方をお聞かせください。



○渡辺昇議長 答弁を求めます。

          〔川井敏久市長登壇〕



◎市長 中田京議員の御質疑にお答えしたいと思います。

 監査委員の選任につきまして、重要案件であるにもかかわらず、けさその話を伺ったと、これでは十分検討するいとまがないという御趣旨だと思います。そういう意味ではごもっともだろうと、このように思います。

 ただ、この監査委員選任については、できるだけ選任をするために事前にお話を申し上げるということがよろしいかというふうに思います。ただ、議案として最終日に人事案件を提出したいというお話を申し上げてはおるんですけども、最終日の御説明と、そして提案ということでありますので、中田議員の御指摘については、ひとつそういう御意見に沿って、今後対応させていただきたいと思います。

 また、この監査委員の年齢につきまして御心配の向きでお話がございました。確かに年齢的なものも、委員あるいは審議委員とか、任命する場合に、その経験あるいは年齢、場合によると性別というようなものも加味して行うわけでありますが、今回の監査委員の方につきましては、今、中田議員がお話のとおり、最近、監査委員、大変激務でございます。それと同時に内容もかなり専門性、あるいは高度な知識、こういうものも求められているわけでありますので、この監査委員につきましても十分逆に経験をお持ちであると、あるいはそのお仕事の内容からしても適任ではないんだろうかということから、また今回お願いをさせていただくことになりました。

 また、教育委員会委員につきましても、校長OBの女性の委員が2名既に亡くなられたという経過があるということで、これまた健康面での御指摘であろうかと思います。これにつきましても、実は従来は、内諾をいただいたといいましょうか、本人にもある程度事前に承諾をしていただくということもございますので、実は前の段階で私が承知しているのは、これは逆かもしれませんけども、議会の御同意をいただきますと、改めて健康診断等を受けていただくということも行っております。しかし、健康面については、なかなか事前に十分把握できない面もございますけども、通常お願いする方の状況からして、そういう面は心配ないだろうということも含めて、私自身もそういうことも頭に入れながら、お願いをさせていただいております。

 今回のことにつきましては、特に過去にそういう経緯もございますので、後をお引き受けをいただく委員の場合には、どうしても健康面というものは十分考慮しなければなりませんので、その辺も十分承知をした上で御提案をさせていただいております。

 (中田京議員「ありがとうございました」と呼ぶ)



○渡辺昇議長 ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 以上で質疑を終わります。



△委員会付託省略



○渡辺昇議長 ただいま議題となっております議案第14号及び第15号の2件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議案第14号及び第15号の2件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。



△討論



○渡辺昇議長 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 討論なしと認めます。



△採決



○渡辺昇議長 これより議案第14号及び第15号の2件を採決いたします。

 議題のうち、まず議案第14号を採決いたします。

 本件は、同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議案第14号は、同意されました。

 次に、議案第15号を採決いたします。

 本件は、同意することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議案第15号は、同意されました。



△議案の上程



○渡辺昇議長 次に、日程第3、議員提出議案第1号及び第2号の2件を一括して議題といたします。

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 議員提出議案第1号 薬害ヤコブ病問題の早期解決を求める意見書の提出について

 議員提出議案第2号 京都議定書の早期発効とさらなる地球温暖化防止対策を求める意見書の提出について



△提案理由の説明



○渡辺昇議長 まず、議員提出議案第1号について提案理由の説明を求めます。

          〔伊藤余一郎議員登壇〕



◆38番(伊藤余一郎議員) 日本共産党の伊藤余一郎でございます。議員提出議案第1号、この提出議案については、革新クラブ、新政和会、公明党、21世紀クラブ、全会派の幹事長の共同提案でございますが、私の方から案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。

 薬害ヤコブ病問題の早期解決を求める意見書

 厚生省(当時)緊急調査研究班などの調査では、我が国において、ヒト乾燥硬膜の移植が原因でクロイツフェルト・ヤコブ病(以下「ヤコブ病」という。)に罹患した患者が少なくとも70例に達することが明らかになっている。

 これは、死体から採取した脳硬膜がヤコブ病の病原体に汚染されていたために起こった薬害であり、多くは発病後1年から2年で死亡に至るなど、患者及び家族が受ける苦痛は甚大なものがある。

 薬害を防止し、ヤコブ病などの薬害被害者の救済を図ることは、国民の等しく願うところであり、とりわけ、現に深刻な被害に対し、薬害ヤコブ病患者を速やかに救済することは、人道上も強く要請されるものである。

 よって、国会及び政府は、一刻も早く薬害ヤコブ病問題を全面解決し、患者の救済を図るよう下記の事項について強く要望する。

                   記

1 ヒト乾燥硬膜を移植されヤコブ病で苦しむ患者の早期救済を行うこと。

2 薬害ヤコブ病問題を早期に全面解決されること。

3 これ以上、薬害で国民が苦しむことのないよう、薬害の根絶対策を講じられること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 満堂の皆さんの御賛同をお願いいたします。



○渡辺昇議長 次に、議員提出議案第2号について提案理由の説明を求めます。

          〔松崎国忠議員登壇〕



◆41番(松崎国忠議員) 公明党の松崎でございます。議員提出議案第2号、京都議定書の早期発効とさらなる地球温暖化防止対策を求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案者は、全会派の幹事長のお名前をもちまして上程しております。代表いたしまして、私の方から案文の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。

 京都議定書の早期発効とさらなる地球温暖化防止対策を求める意見書

 昨年11月、地球温暖化防止のための気候変動枠組条約第6回締約国会議(COP6)がオランダのハーグで開催され、1997年(平成9年)に日本で開催されたCOP3で採択された京都議定書を、各国が批准可能にするためのルールに関する詰めの交渉が行われたが、合意に至ることができなかった。

 京都議定書は、温暖化の原因となる温室効果ガスを2008年から2012年までに、1990年を基準として先進国全体で5.2%、日本は6%削減することを求めている。

 地球温暖化はこれまでの予想を超える速度で進行しており、地球規模で温室効果ガス削減対策を進め温暖化を防止し、将来世代の安全を確保することは現在の世代の責務である。もし合意が遅れれば対策の遅れを招き、その間にも温暖化は進行する。

 京都議定書は10年に及ぶ国際社会の温暖化防止への真剣な取り組みの結実である。この議定書が2002年に発効するために、京都議定書からの離脱を表明した米国への説得を他の先進国とも協力して進めるとともに、日本政府は国会において早期に京都議定書を批准してその意思を明確にすることが求められる。ちなみに、二酸化炭素排出量では、世界の22%から25%を占めると言われておりますアメリカでは国内産業界の反対が強く、さらには産油国が削減に反対し、地球温度の上昇によって海面が上昇することを避けたい小さい諸国は削減時期を早めるように要求するなど、各国の足並みはなかなかそろわなかった。その中でこの京都議定書によってこのような合意が成立したことは、地球温暖化防止が一歩進んだという意味で意義が深いと、このように思っております。また、併せて日本国内において強力な温暖化対策、すなわち6%削減を可能にする二酸化炭素排出規制、税財政措置及びエネルギー政策等を確立することが重要であり、特に環境負荷が小さい自然エネルギーの開発を促進するための法制度化を図ることが急務である。

 よって、国においては京都議定書の早期批准と、国内の温暖化防止対策を強力に進めるとともに、今年再開される予定のCOP6において、京都議定書が一刻も早く発効されるよう努力することを要請する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 何とぞの皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。



△質疑応答



○渡辺昇議長 これより質疑に入ります。



△即決の動議



◆15番(淀裕一議員) 議長。



○渡辺昇議長 淀裕一議員。



◆15番(淀裕一議員) 動議を提出いたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第1号及び第2号の2件については、会議規則第37条第2項並びに第60条第3項の規定により、質疑を打ち切り、委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決されんことを望みます。

 皆様の御賛同をお願いいたします。

          〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 ただいま淀裕一議員から、議員提出議案第1号及び第2号の2件については、質疑を打ち切り、委員会付託並びに討論を省略して、直ちに採決されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。したがって、本動議を直ちに議題とし、採決いたします。

 お諮りいたします。本動議のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第1号及び第2号の2件については、質疑を打ち切り、委員会付託並びに討論を省略して、直ちに採決されたいとの動議は可決されました。



△採決



○渡辺昇議長 これより議員提出議案第1号及び第2号の2件を一括して採決いたします。

 本件は、それぞれ原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第1号及び第2号の2件は、原案のとおり可決されました。

 ただいま意見書2件が可決されましたが、字句その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、字句その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。



△日程の追加



○渡辺昇議長 緊急質問についてお諮りいたします。沢間俊太郎議員から、お手元に配布のとおり緊急質問の通告がありました。沢間俊太郎議員の緊急質問に同意の上、日程に追加変更し、発言を許可することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、沢間俊太郎議員の緊急質問に同意の上、日程に追加変更し、発言を許可することに決定いたしました。



△緊急質問



○渡辺昇議長 沢間俊太郎議員の発言を許します。

 沢間俊太郎議員。



◆13番(沢間俊太郎議員) 13番、沢間俊太郎。

 6月定例会最終日、貴重なお時間、発言の許可をいただきましてありがとうございます。1点でございます。

 収納課職員について、6月15日(金曜日)、一市民から情報提供がありました。それによれば、収納課の元職員が500万から600万円に及ぶ公金を横領、損害金を返還した後、5月31日付けで依願退職しているとのことでした。

 これにつきまして、ア.5月31日付けで依願退職した収納課の職員は実際にいるのか。

 イ.退職理由は何であるか。退職手当は支払い済みであるか。

 これとは別に、ウ.今年度になってから退職した市職員は何人いるか。

 エ.提供された情報のような事実は存在したか。あったとしたら、その内容を具体的に御説明ください。

 また、オ.収納課の管理体制はどうなっているのか。

 以上について緊急質問させていただきました。御答弁のほどよろしくお願いいたします。



○渡辺昇議長 答弁を求めます。

          〔川井敏久市長登壇〕



◎市長 沢間俊太郎議員の御質問にまず私から御答弁いたしたいと存じます。

 御質問のうち、エの提供された情報のような事実はあったのか。あったとしたら、その内容を具体的に、及びオの管理体制はどうなっているのかについて、これにつきまして一括して御答弁いたします。

 実は、ただいまのような内容のファックスが先週の土曜日に助役のもとに届きました。昨日、助役からその旨の報告がございました。そこで、私といたしましては、緊急質問がなされるかどうかは別にしても、内容が極めて重大な内容である、ゆゆしき内容であるので、早急に関係職員等も含め、詳細に調査をするよう助役に厳命をしたところでございます。したがいまして、本日ただいま鋭意調査中でございますので、この調査の結果につきましては、議長と御相談をさせていただき、御報告を後日させていただきたいと考えております。

 残余の部分につきましては、関係部長から答弁申し上げます。

          〔染谷浩司総務企画本部長登壇〕



◎総務企画本部長 残余の部分について御答弁申し上げます。

 ア.5月31日付けで依願退職した収納課の職員はいるかについて御答弁いたします。おりました。

 次に、イ.退職理由は。退職手当は支払い済みかの御質問ですが、退職理由については、長期の病気休暇を取得している中での一身上の都合ということで承知しております。また、退職手当については、支払っております。

 次に、ウ.今年度になってから退職した職員はいるかとの質問でございますが、今年度の退職者は5月末現在で4名と認識しております。



◆13番(沢間俊太郎議員) 13番、沢間俊太郎。

 御答弁ありがとうございました。一言だけ申し述べたいと思います。

 まじめに職務を遂行する職員が報われる市役所であり、それが市民の役に立つ人のいる所と同意義であることを望みます。



○渡辺昇議長 ただいまから市長から御答弁がございました。本案件につきましては、全容が明らかになった時点で速やかに議会に報告を願うことで、取り扱っていきたいというふうに思っております。きょうのところは、これにとどめて御理解をいただきたいと思います。

 以上で緊急質問を終わります。



△継続調査の許可



○渡辺昇議長 次に、日程第4、所管事務の継続調査の許可についてを議題といたします。

 お諮りいたします。各委員長から委員会の調査事件について、会議規則第100条の規定により、閉会中の継続調査の申し出がありました。本件は、お手元に配付の申出書のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、各委員会の調査事件については、申出書のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

 以上で、今期定例会に付議された事件は議了いたしました。



△閉会のあいさつ

          〔川井敏久市長登壇〕



◎市長 平成13年松戸市議会6月定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 去る6月6日に開会されましたこのたびの定例会におきまして、議員各位には、本会議並びに各委員会を通じて御審議いただきました結果、御提案申し上げました数々の重要な案件につきまして御協賛を賜り、心から御礼申し上げる次第でございます。

 さらに、監査委員の選任並びに教育委員会委員の任命につきましても御同意を賜りましたことに対しまして、重ねて御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、本会議冒頭で表彰状の伝達が行われたところでございますが、千葉県、関東及び全国市議会議長会より、長年の議会活動における功績顕著なるをもって特別表彰の栄誉に浴されました石井清議員、さらには、関東、全国市議会議長会より一般表彰の栄誉に浴されました長谷川満議員、藤井弘之議員、中川英孝議員、杉浦正八議員、鈴木正夫議員、さらに、本年春に藍綬褒章の栄誉に浴されました小沢暁民議員に対しまして、衷心よりお喜びを申し上げる次第でございます。まことにおめでとうございます。

 各位におかれましては、このたびの御慶事を機会に、今後ますます市政発展のため御活躍されますようお祈り申し上げますとともに、御期待を申し上げる次第でございます。

 なお、今議会開催中、大阪府池田市にあります大阪教育大学教育学部附属池田小学校におきまして、大変痛ましい事件がございました。亡くなられたお子さんの御冥福をお祈り申し上げますとともに、現在なお治療中の皆様の一日も早い御回復をお祈りを申し上げます。

 本市といたしましても、市内教育施設の安全管理につきまして、いま一度再点検をするとともに防犯体制の整備を進め、安全で安心な生活環境を実現してまいりたいと存じます。

 さて、議員各位より本会議あるいは委員会の審議におきまして御指摘、御指導をいただきました点につきましては、十分留意いたしますとともに、「住んでよいまち・訪ねてよいまち まつど」を実現するため、市民とのパートナーシップのもと、クリスタルな市政運営、市民参加による協働のまちづくりを推進してまいる所存でございます。変わらぬ御支援、御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 向暑のみぎり、議員各位におかれましては、健康に十分御留意いただきますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 ありがとうございました。



△閉会



○渡辺昇議長 以上をもちまして、平成13年松戸市議会6月定例会を閉会いたします。

          午前11時57分閉会



 この会議録の記載が真正であることを認め署名する。

    松戸市議会議長   渡辺 昇

         議員   富澤凡一

         議員   山口博行