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千葉県 松戸市

平成13年  6月 定例会 P.93  06月08日−03号




平成13年  6月 定例会 − 06月08日−03号









平成13年  6月 定例会



         松戸市議会会議録  第1223号

1.日時    平成13年6月8日午前10時

1.場所    松戸市議会議場

1.出席議員  45名

        1番  向井俊子    25番  石井 弘

        2番  中村多賀子   26番  山口博行

        3番  高橋妙子    27番  工藤鈴子

        5番  吉野信次    28番  二階堂 剛

        6番  山沢 誠    29番  吉岡五郎

        7番  渡辺美喜子   30番  糠信作男

        8番  岩堀研嗣    31番  中川英孝

        9番  箕輪信矢    32番  杉浦正八

       10番  桜井秀三    33番  鈴木正夫

       11番  田居照康    34番  関川和則

       12番  渋谷和昭    35番  渡辺 昇

       13番  沢間俊太郎   37番  池田 清

       14番  草島 剛    38番  伊藤余一郎

       15番  淀 裕一    39番  谷口 薫

       16番  中田 京    40番  松井貞衞

       17番  長谷川 満   41番  松崎国忠

       18番  佐藤恵子    43番  岡田 脩

       19番  藤井弘之    44番  元橋スミ子

       20番  末松裕人    45番  小林健治

       21番  杉浦誠一    46番  石井 清

       22番  大川一利    47番  小沢暁民

       23番  岡本和久    48番  湯浅泰之助

       24番  富澤凡一

1.欠席議員   なし

1.出席説明員

       市長           川井敏久

       助役           宇田川 正

       収入役          弓木田俊紀

       水道事業管理者      鈴木克洋

       病院事業管理者      斉藤政大

       総務企画本部長      染谷浩司

       財務本部長        大熊 明

       市民環境本部長      中川英夫

       健康福祉本部長      小林捷明

       都市整備本部長      和田 務

       税務担当部長       仁平昭夫

       市民担当部長       山口敏彦

       経済担当部長       市原 勝

       環境担当部長       湯浅武志

       社会福祉担当部長     坂巻忠男

       児童家庭担当部長     渡辺 忠

       都市緑花担当部長     原島貞廣

       建設担当部長       及川 忠

       病院事業管理局長     竹之内 明

       消防局長         平舘征三

       教育長          齋藤 功

       生涯学習本部長      山口勝幸

       学校教育担当部長     山内幸治

       代表監査委員       中西 務

       監査委員事務局長     小林健二

1.出席事務局職員

       事務局長         太田典義

       事務局次長        倉持有孝

       議事課長         神野文彦

       調査課長         高橋邦夫

       議事課長補佐       小倉 智

       議事課主幹        齋藤 隆

       議事課主幹        浅野佳昭

       議事課主幹        太田原静雄

         平成13年松戸市議会6月定例会

                議事日程第3号

                       平成13年6月8日午前10時開議

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|日程|             事件名             | 備考 |

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| 1| 市政に関する一般質問                  |    |

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1.会議に付した事件

 市政に関する一般質問



△開議

          午前10時0分開議



○渡辺昇議長 ただいまから平成13年松戸市議会6月定例会3日目の会議を開きます。

 本日の議事については、お手元に配付の日程表のとおり進めたいと思いますので、御了承願います。



△市政に関する一般質問(続)



○渡辺昇議長 日程第1、市政に関する一般質問を行います。

 前日に引き続き順次発言を許します。

 まず、山沢誠議員。

          〔山沢誠議員登壇〕



◆6番(山沢誠議員) おはようございます。公明党の山沢誠でございます。

 初めに、昨日の集中豪雨で被災をされた市民の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また、市の職員の皆様には遅くまで対応していただき、感謝をいたします。また、市に対しては安全対策により一層の御努力を願うものでございます。

 それでは、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。

◇初めに、環境教育について、太陽光発電を学校施設に設置について伺います。

 太陽光発電の必要性につきましては、先の3月議会の代表質問でも述べさせていただきましたが、確認の意味で再度述べさせていただきます。

 地球環境問題は世界的なテーマになっており、地球温暖化や酸性雨などは化石燃料を利用したものから排出される二酸化炭素、硫黄酸化物、窒素酸化物などの排出ガス等が原因とも考えられています。こうした排気ガス等が環境を悪化させている現状にあります。そこで3月議会で太陽光発電の要望をさせていただきましたが、市の答弁では、「エコオフィス行動プランの中で、新エネルギーの導入を促進するために、新しく公共施設を配置する際には太陽光発電装置等を導入し、環境負荷の低減を図っていくことが取り組むべき項目として示されていることから、太陽光発電の導入につきましては、今後、電気自動車の導入も含め、その実現化に向け関係部局と協議し、進めてまいりたいと思います」と述べておりますが、今後、新たに施設が数多くできる状況にはないと思われますので、今ある施設をも対象に取り組むべきと考えます。

 そこで、市川市の小学校に太陽光発電装置が設置されましたので、先日、視察をさせていただきました。ことしの2月に完成し、スタートしたばかりでした。校舎の屋上に太陽光電池モジュールが設置され、そこから発電される電気を利用して、学校内の照明等に利用されておりました。天候等で発電量の少ないときは電力会社から不足分を供給してもらい、余った場合は電力会社に買い取っていただくなど、特に夏休みなどは校舎の利用が少ない状況にあるので買い取っていただくことを予定しておりました。

 学校では今後、環境教育も取り入れていくことも検討されていました。学校施設は比較的周囲に障害物が少なく、太陽の光を受けやすい場所に設置されているところが多くあると思いますし、環境負荷低減、そして環境教育の一環としても多いに役立つものと考えますので、設置への取り組みについて市のお考えを伺います。

 また、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助制度を利用して、事業費も2分の1で行っておりました。この補助事業は平成14年度で終了することもあって、この補助事業を利用して太陽光発電の設置は最後のチャンスとも思われます。今年度中に調査を行い、補助制度利用の手を挙げてはと思いますので、この点も併せて質問させていただきます。

◇次に、青少年の育成について、薬物乱用防止啓発活動について伺います。

 社会的に薬物汚染の低年齢化が深刻な問題となっています。特に最近では小学生にまで魔の手が忍びよっています。覚せい剤だけではなく、大麻やコカイン、シンナーなどの薬物が繁華街で手に入り、やせられる、眠気が取れるなどと売り込み方も巧妙になってきています。また、合法ドラッグといって売られているものや、薬物を気化させて吸い込むと即効性があるため、スピードと言われて売られているものがあると伺っています。

 薬物の乱用は、何度でも繰り返して使いたくなる依存性を引き起こす。また、幻覚や被害妄想などの症状を生じると、表面的には治療できても、再発する下地が残ってしまいます。それだけに成長期の子供たちが薬物に汚染されれば、その害は生涯続くことになります。

 こうした悲劇を起こさないためには、予防が第一であると考えます。この4月には薬物乱用防止を啓発する保護者向けのパンフレットが学校を通じて、小学校5年生、6年生と、中学校1年生、2年生の子供を持つ保護者に配布されました。これが小学生用で、こちらが中学生用です。

 パンフレットには乱用される薬物の種類や健康被害などを写真付きでわかりやすく解説、子供の身近に迫る薬物乱用の危険性について、事例を挙げながら紹介しています。

 また、薬物乱用防止キャラバンカーも公明党の主張で増車され、本年4月から全国に8台が配置され、各地で乱用防止のキャンペーンに大活躍をしております。

 私も先月の5月8日に、キャラバンカーを呼んで、講習会とキャラバンカーの見学会を開催をさせていただきました。多くの市民の方々にも参加をしていただき、薬物の怖さと低年齢層に忍びよってくる魔の手の恐ろしさを勉強いたしました。

 21世紀を担う青少年を薬物汚染から守ることが大事と考えます。市としてどのような啓発活動を行っているのか、今後どのような取り組みを考えておられるのか、お伺いをいたします。

◇次に、環境対策として、カラスによるごみ集積所の散乱防止について伺います。

 私が子供のころは、歌にも歌われていることもあって、悪いイメージは余りなかったのですが、今ではどこでも喜ばれていないカラス、鳥といっても体は大きい、くちばしが長くとがっているので怖い感じがします。ごみの集積所に集まってきては、網の上から袋をつついて、袋を破いてごみを散らかす、周辺はごみが散らかって不衛生になったりすることが多々あります。

 お店の前に置いてあった食べ物を持って行かれたり、物干しのハンガーを持って行かれたりという苦情もありました。カラスが増えたのは、人間が残飯等を出して、自然環境を変えた部分が本質的な原因と思いますが、反省すべきは反省するとして、松戸市としてもカラスの対策を講じる必要があると思いますが、市のお考えを伺います。

 また、ごみの集積所の管理が大事なことは理解ができます。ごみを指定の時間までに出す、道路にはみ出さないように置き、ごみに網がきちんとかかるようにするなど、地域の方々も努力されていますが、生ごみの収集日の曜日によるのですが、祭日にぶつかったり、年末年始やゴールデンウィークのときのように収集日が祭日、連休にぶつかると、ごみが多くなり、集積所に出したときには数日分が各家庭から出るため、ごみの量も多く、集積所からはみ出してしまう場合や、網からはみ出してしまうことが発生し、カラスの標的となることもあります。

 集積所は道路に面した狭い場所をお借りして設置しているところも多くありますので、各家庭のごみの保管等の負担を減らすことや、一遍に通常以上のごみが出たりしないようにするためにも、祭日や連休が入ったときの対応について市のお考えを伺います。

◇次に、道路の安全対策の(1)として、国道464号線NTT東日本高塚ビル周辺の排水対策について伺います。

 各議会の中で、国道464号線及び県道市川・柏線、市川・松戸線の歩道の確保のための安全対策や、道路の拡幅の要望をさせていただきましたが、最近、国道464号線の高塚十字路付近、そして県道市川・柏線の高塚十字路付近の300メーター区間の道路の拡幅工事が目に見えて進展している状況にあります。

 また、東松戸駅付近の砂利道だったところが部分的に舗装が実現し、歩行者の安全対策が少しずつ前進してきていますので、関係各課の御努力に感謝申し上げるとともに、今後も拡幅事業の推進と整備の進展に、より一層の御努力を願うものです。

 そこで、国道464号線のNTT東日本高塚ビル周辺は、集中的な降雨時はもちろん、しばしばある大雨においても、排水が悪いため、道路冠水が起こる現況にあります。昨日もそうでした。特に、同国道からNTT東日本高塚ビル東側を通り、県道松戸・原木線へ抜ける松戸市道に至ってはひざ下程度の冠水で、歩行者、車両とも通行不能となることが繰り返されております。

 この道は、通勤や通学で多くの市民の方が利用している道路で、歩道上にある側溝のふたに破損があるところや、歩道の部分とふたの段差があるところ等、危ないところがありますので、このことも含め、安全対策、排水対策が求められております。台風シーズンも近づいておりますので、今後の対応についてお伺いいたします。

 道路安全対策の(2)として、県道市川・柏線の高塚入口付近に大規模小売店の建設が予定をされておりますが、周辺道路の安全対策と排水対策について伺います。

 御存じのようにこの県道は歩道のないところ、狭いところが多く、私も自転車でこの道路を利用しておりますが、ふだんでも交通量が激しいところで、道路の横断をするのも大変危険なところです。大規模小売店ができれば、買い物に来られるお客の車や自転車も増え、大変な道路混雑が予想されます。

 また、この地域は狭い道路が多く、周辺の住民の方々が生活道路としても利用していますが、買い物に来られたお客が込んでいる県道を避けて、狭い道路を利用して大規模小売店に来たり、帰路に使うようになると、周辺の安全が心配されます。

 また、建設予定地は、今まで更地でしたので、雨が降っても大地に浸透していた部分も多かったと思いますが、雨量が多いときは、排水も悪く、水がたまってしまうことがあります。今後、集中的に雨が降ったときの排水が心配されます。今後心配される道路の安全対策、排水対策について、市はどのように対応されるのか、お伺いをいたします。

 以上、4点の質問をさせていただきました。御答弁のほどよろしくお願いをいたします。

          〔山口勝幸生涯学習本部長登壇〕



◎生涯学習本部長 おはようございます。御質問事項の1.環境教育について御答弁申し上げます。

 御質問にもありましたように、太陽光発電につきましては3月議会でも御質問をいただいたところであります。このような自然エネルギーの活用につきましては、大変重要なことであるというふうに認識をしております。

 学校施設に太陽光発電を設置する考えはないかとの御質問でございますが、松戸市の学校施設は、昨日も御質問にありましたように非常に老朽化が進んでおったり、又は冷房ですとか、トイレの改修ですとか、耐震ですとか、大規模改修ですとか、非常に先立ってやらなければならない課題が数多くございます。そのようなことで新しい政策に打って出る時期ではないのかなというふうな認識を持っておりますが、しかしながら、やはり環境に対する配慮というものは非常に重要ではないかというふうに思っております。

 そこで、エコオフィス行動計画プランの中でもお示しをしてありますように、太陽光発電の導入につきましては、施設の新設や改善にあたって導入を図っていきたいというふうに思っております。

 今後、新エネルギー対策に対する補助制度につきましても、特に学校施設につきましては、文部科学省関係で新たな補助制度等も考えられますので、大規模改修が終わった時点で、当然今回の教育改革市民懇話会の中でも、学校施設をどのように今後していくのかというのも一つの検討課題にはなってくるだろうというふうに思っております。そういう際に導入できる機会がありましたら、導入をしていきたいというふうに考えております。

 以上で御答弁にかえさせていただきます。

          〔山内幸治学校教育担当部長登壇〕



◎学校教育担当部長 2.青少年の育成について、薬物乱用防止啓発活動について御答弁申し上げます。

 山沢議員御指摘のとおり、社会状況は薬物の第3次乱用期と言われております。青少年の薬物に対する警戒感、抵抗感の希薄化とつながりまして、検挙者の増加を生んでいるのが現実でございます。薬物乱用対策推進本部の統計によりますと、中・高校生のファッション感覚による乱用が急増しているということを言っております。そのような状況の中、学校も危機感を抱かずにはいられない状況だというふうに認識しております。

 そこで、薬物乱用の防止でございますけども、予防が第一だというふうに考えております。小・中学校におきましては、たばこ、アルコール、薬物の害、また、覚せい剤やドラッグなどを断る勇気など、児童生徒の発達段階に応じた指導を推進しております。

 具体的な指導のためには、授業での学習指導案を研修会等で検討したり配布したりしております。また、指導資料としまして、指導課にありますCDやVTR、「ストップ・ザ・薬物」、「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」、このようなソフトを貸し出すことを続けておりまして、各学校への支援を進ているところでございます。

 昨年度まではキャラバンカーの台数が4台ということに限られていたため、予約をとってもなかなか配置されない状況が続いたということも聞いております。名古屋や青森からキャラバンカーを配車していただいて講習会を実施した学校もございました。

 今年度8台にキャラバンカーが増えたということを各学校の方に周知徹底しまして、より一層このキャラバンカーの活用を図り、啓発活動の推進に図っていきたいというふうに考えております。

 また、キャラバンカーと併せまして、松戸市では、中学1年生生徒全員に麻薬・覚せい剤防止センター製作のリーフレットを配布し、また、この6月にも保健所との連携から市内小・中学校へポスターを配布し、薬物乱用の防止啓発に努めているところでございます。よろしくお願いします。

          〔湯浅武志環境担当部長登壇〕



◎環境担当部長 質問事項3.環境についてのカラスによるごみ集積所の散乱防止について御答弁申し上げます。

 近年、特にカラスが増えました結果、カラスによる被害はごみの散乱、ふんや鳴き声、あるいは威嚇や攻撃などの問題が発生しておりますことは、十分承知いたしております。

 カラスによる被害のうち、ごみの散乱対策につきましては、町会・自治会におきましては、交通上支障のない範囲内でごみ集積所にネットやシートでごみを覆う方法、また、集積所をボックス型にする、あるいは防除器具などの方法で工夫をしていただいております。しかし、これといった決め手がないのが現状でございます。また、野生鳥獣類のカラスは鳥獣保護及び狩猟に関する法律が適用されるため、その対策につきましては、大変難しいところでございます。

 本市ではネット対策など、全国的にも早い時期からとり行っているところでございますけども、他市の状況などを見ておりますと、なかなかこれといった決め手のないのが状況でございます。今後、他市などで新たなごみの散乱対策ができましたならば、そのようなことは積極的に取り入れてまいりたいと考えております。

 次に、収集体制による対応でございますが、家庭ごみの休日収集につきましては、本年4月から分別変更しましたことが一つございます。また、国民の祝日に関する法律の改正の動向、祝日が月曜日に偏る形になることなど、状況の変化を踏まえまして、今後、委託従業員の労働条件、施設の運用、経費などを含めまして総合的に収集体制の検討をしてまいる所存ですので、御理解を賜りたいと思います。

          〔及川忠建設担当部長登壇〕



◎建設担当部長 昨日の局地的な大雨に対しましては、議員各位の皆様には大変御心配いただき、また、情報を寄せていただきまして、おかげをもって、うちの担当部、一生懸命やらせていただきました。今後とも御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。(「御苦労さまでした」と呼ぶ者あり)

 それでは、質問の答弁いたします。

 4番、道路の安全対策について、(1)国道464号線高塚十字路からNTT高塚営業所までの排水対策及び安全対策についてお答えいたします。

 議員御承知のように国道464号線高塚十字路からNTT高塚営業所までの間、延長約500メートルにつきましては歩道拡幅整備区間でございまして、千葉県において現在用地買収に着手しており、事業が進んできております。市道に設置されている排水施設は、現在、ポンプによって国道へ強制排水しておりますが、現在国道に設置されている排水施設では流下能力に限界がございます。

 御質問の排水対策及び安全対策につきましては、今後、歩道改修と併せまして早期実現に向け強く要望してまいりますので、御理解を賜りたいと思います。

 また、NTT高塚営業所前歩道部分のU字溝ふたの不具合及び破損箇所の補修整備につきましては、早急に要請してまいります。

 次に、(2)県道市川・柏線の高塚入口付近の大規模小売店舗の建設に伴う周辺道路の安全対策及び排水対策についてお答えいたします。

 既に大規模小売店舗の出店計画につきましては、地元説明会を実施したと伺っております。出店されることによりまして交通量の増加が見込まれることから、駐車場の出入口部分につきましては、誘導員の配置を、また、歩行者の安全対策といたましては、歩道の設置等を、また、排水対策につきましては、真間川流域に属するため、開発面積に見合った雨水流出抑制施設の設置を強く事業者に対し適正な指導を行ってまいりたいと考えております。

          〔山沢誠議員登壇〕



◆6番(山沢誠議員) 御答弁大変にありがとうございました。

 初めに、太陽光発電を学校施設に設置についてですが、人と環境に優しいまちづくりのため、自然エネルギーの活用が注目を集めています。我が党は、2025年までに自然エネルギーを中心とするクリーンエネルギーを、石油や石炭、原子力など、一時エネルギーの総供給量の20%までに高めるための具体的な政策を提言させていただいております。

 その中で多様なエネルギー供給への転換を図る重点政策として、クリーンエネルギー発電システムを公共施設や学校に率先して導入するほか、省エネ、エコロジー型の住宅やオフィス、工場に対する優遇税制措置を提案しております。

 こうしたことから今後、クリーンエネルギーの活用や取り組みがさまざまな形で進んでくるものと考えますので、今ある施設をも含め、調査研究を進め、学校や公共施設に積極的に取り組んでいかれますよう要望いたします。

 次に、薬物乱用防止啓発活動についてですが、我が国は今、昭和20年代後半、昭和50年代後半に続く、第3次覚せい剤乱用期にあると指摘をされています。1999年の覚せい剤の押収量は1,9944キログラムと過去最高を記録しました。それまでの最高だった96年と比べると、3倍を上回る押収量となっています。また、99年に検挙された覚せい剤事犯は件数、人数とも前年よりも増えていることは言うまでもありません。

 社会的には薬物汚染の低年齢化が深刻な問題となっている今、ぜひとも多くの方々にこのことに関心を持ち、薬物乱用防止のための意識を啓発し合っていきたいと思います。その意味でもキャラバンカーの活用は効果が大きいと考えます。キャラバンカーは大型バスの車内に展示スペースとして、パソコンなどを駆使しながら、薬物の基本的な知識や恐ろしさを伝えるハイテク移動教室です。一目でわかる、楽しみながら学べるのが特徴です。大いに活用していただければと思います。

 また、学校関係者の皆様には、未来を担い行く青少年の育成のために、より一層の御努力をいただけますよう要望いたします。

 次に、カラスによるごみ集積所散乱防止対策ですが、カラスの問題はそのままごみの問題と言えるでしょう。カラスは、えさ、ごみがある分だけ増えていきますので、ごみの量が減らない限り、カラスは減りません。カラスは他の鳥のひななどもとらえて食べます。増え過ぎたカラスは地域の生態系にも影響を与える心配もあり、市民の方々へ危害を加える心配もあります。市当局には難しい部分があるかと思いますが、さまざまな角度から対応していただけますよう要望いたします。

 次に、国道464号線NTT東日本高塚ビル周辺の排水対策、安全対策につきましては、今後、市の御努力を願うものと、県に対しても強く働きかけをしていただき、一日も早く改善が実現できますよう要望いたします。

 また、県道市川・柏線高塚入口付近の大規模小売店建設予定地の安全対策につきましては、建物ができてからでは改善が難しくなることが想定されます。地域の方々からも多くの要望が出ているものと思われますので、市といたしましても、一つ一つの事柄が改善できるように指導していただけますよう要望させていただいて質問を終わります。

 大変にありがとうございました。(拍手)



○渡辺昇議長 次に、沢間俊太郎議員。



◆13番(沢間俊太郎議員) 13番、沢間俊太郎。通告に従って質問させていただきます。

◇まず、本土寺参道整備につきまして、石垣の設計・施工について、市の見解及び事故の際の施設管理者責任についてお伺いいたします。

 これは、ある元住職さんからお聞きしたことでございます。素人目にもはっきりわかるふぞろいの石ばかりである。上、下、裏、表、縦、横が不統一である。掘り下げておらず、不安定である。樹木の生長を考慮に入れずにびっしり設置してある箇所が多く、いずれ幹及び根を傷める。道幅が狭く、手すりもなく、特に車いすやお年寄りにとってすれ違う際に転落する危険性が大きい。子供が石の上で遊び、同じく転落する危険性が大きい。このような御指摘をいただきました。これについてどのような御見解か、お伺いいたします。

 次に、この参道整備は、4か所で分断されており、うち7か所で急な上りおりを余儀なくされております。この件について。

 まず、上りおりをあえて設定した理由は。

 7か所ある坂路出入口部分の最大勾配と高低差はどのくらいか。

 歩行者にとって危険であるにもかかわらず、入口すぐ右側にある民間駐車場への出入りの便宜を図った理由は何でしょうか。なお、公道への出入口はほかにもあります。

 (3)番目として、これまでに伐採した樹木は何本あるか。本年度は何本伐採するか。最終的に何本から何本に減少するか。移動もしくは大量に枝を切り落とした樹木は、それぞれ何本あるか。

 (4)番目、以上に鑑み、市民にとって本来の目的である「緑の保全」と「歩行者の安全」は確保されたでしょうか。

 (5)番目、本土寺の石塔2基が改造及び移動されたが、この経費は市の負担か。占用面積及び使用料はそれぞれ幾らに変更されたか。

◇2番目、本土寺の市営駐車場について。これはかつてというただし書きがつきます。

 本来の目的は何でしょうか。その成果のほどはどのように上がりましたか。

 (2)市営かつ無料駐車場に変更した旨の周知を広報・ポスター・看板などで実施したか。

 (3)第一駐車場には「あじさい寺臨時第一無料駐車場」、第二駐車場には「参拝者用本土寺駐車場」の看板がそれぞれ設置されていたが、市営になる以前から設置されてあったものか。設置を許可したか。

 前市長宮間満寿雄から何らかの指示があったか。それとも担当課長もしくは部長の判断によるものか。契約書に記載はあるか。それとも口頭の了承事項か。

 (4)参拝者用なのか。それとも観光客用なのか。

 (5)駐車可能車両は、市営になる以前に比べ増加したか。

 (6)「予約がないバスは駐車できません」旨の看板を見かけることもあり、本土寺関係者が利用者を選別し、門を開閉し、締め出すこともあったが、この件について承知していたか。また。許可したか。同じく口頭の了承事項か。

 (7)第一、第二、それぞれ市営・無料指定及び非課税措置はそれぞれいつからか。時間差があるだろうか。その理由は何でしょうか。

 (8)市内の民間観光地の駐車場確保の公民分担割合はどうなっているか。市負担が原則か。近隣自治体ではどうでしょうか。

 (9)6・7月、ちょうど今の時期ですけれども、この一時期を除けば、土曜・日曜でさえ車両で込み合うことはまれです。特に第一駐車場は地権者の関係者以外にはほとんど利用されていないが、それでもなお非課税措置つきで市営・無料にした必然性はどこにあるのでしょうか。地権者及び本土寺関係者以外の市民の利益はどこに見出せるのでしょうか。

 (10)市営でなくなった件について、市民に周知したか。地権者及び本土寺関係者以外の市民もしくは観光客・参拝客から苦情はあったか。

 (11)この非課税措置の一件を本職が本会議で質問し、また、市政報告紙「あい▽まつど」でも指摘したが、その後、担当課に市民から何らかの御意見もしくは苦情はあったか。あったとしたらその内容は。また、本職に対し、批判はあったか。

 (12)平成2年当時の両駐車場近辺の固定資産税は、1平方メートル当たりおよそ幾らであったか。

◇3.東松戸駅周辺の学校用地についてお尋ねします。

 (1)候補地は絞られているか。見込み予算額はどのくらいなのか。

 (2)平成12年4月、昨年の4月です、紙敷土地区画整理組合の理事長湯浅博氏から教育委員会及び市長あてに学校用地取得の陳情があったか。あったとしたらそれは口頭によるものか。書面によるものか。署名捺印などはあったか。

 (3)その後に市内不動産業者から資料の提示があったか。

 (4)その際の価格提示は幾らであったか。

 (5)その後の経緯と結論はどうなったか。

 (6)これに限らず学校用地の今後の予定及び展望は。

◇次に、公立中学校の現金会計についてお尋ねいたします。

 領収証不存在を使途不明と解釈しているか。それともある程度の見込みさえたてば、偽造を含み、許されるか。

 (2)教育委員会のチェック体制はどうなっていたか。「異常なし」が覆された場合の責任の所在は。大体この「異常なし」を指摘するのは本職であります。不適切が指摘されても、返せばそれでよいのか。今後はどのように対応するか。

 (3)何らかの処分もしくは県教委への報告を考えているか。これは本職が指摘した件に関してであります。

 (4)本職が指摘しない限り、教育委員会は自主的な調査をするつもりはないのか。

 (5)実態をどこまで把握しているか。

 (6)会計に関して、教育委員会は松戸市役所内で特別待遇が与えられているのか。

 (7)教育長及び教育委員会は今後どのように取り組むつもりであるか。

◇次に、馬橋駅西口の整備公社所有地についてお尋ねいたします。馬橋駅西口にある490坪の整備公社所有地についてお尋ねいたします。

 (1)本件土地の活用をどのように考えているか。

 (2)駅ビル構想はどうなったか。駐輪場及びマンション計画についてはどうか。

 (3)西口から馬橋駅に向かう歩行者用陸橋が老朽化していて大変危険であります。これについてどのような対策を考えているか。新坂川に新たに橋をかける計画はあるか。

 (4)本件土地に関して陳情した市民団体から、市長との面会の約束を反故にされたとの苦情が本職あてにありましたが、いかなる事情であったのか。

◇最後に、松戸競輪についてお尋ねいたします。

 本職に対し、4人の従事員から特定の嘱託執務員を非難する訴えが断続的に届いていると通告した途端、自宅に帰りましたら、5人目の従事員から電話がありました。これを取り上げたきっかけは1通の封書です。差し障りのないところだけお読みいたします。

 「前略、僕は松戸競輪、取手競輪、自営警備に在籍する1隊員です。沢間先生には松戸競輪の存続を応援してくれているといううわさを聞き、勇気を奮ってペンをとりました。このままでは松戸競輪は本当にだめになる。否、残念ながらその方向にと案じています」

 この後は差しさわりがあるので読みません。具体的な名前、場所、車のナンバーなどが掲載されておりますが、省略いたします。

 最後に「なお、」と書きまして、「4月26日、施行者より従事員の皆様にと松戸競輪の運営状況報告書が配られたその中に、1開催7,000万円から8,000万円の赤字になっている、今後大幅な開催経費見直しを図ってまいりたいと書いてあるので、嘱託執務員は日額1万5,000円ももらっているので、そういうむだから省いてほしいと思うのであります」となっております。

 簡単な簡便な、要領を得た御答弁をお願いします。それらの御答弁に関しては再質問はございません。くだらない、長々とした答弁に関しては再質問させていただきます。お願いします。

          〔原島貞廣都市緑花担当部長登壇〕



◎都市緑花担当部長 質問事項1の本土寺参道整備について御答弁申し上げます。

 御質問の整備につきましては、道路の安全性確保と緑地の保全を図るため、限られた整備区域の中で現況の地形や樹木の保護に配慮し、平成12年度から13年度の2か年事業で整備工事を実施しているところでございます。

 まず、1点目の石垣の設計・施工について、市の見解及び事故の際の施設管理者責任について問うとの御質問でございますけれども、道路と緑地の境に設置してございます土留めを自然石で施工いたしましたのは、歴史的な面影を感じさせる景観とするため、大小さまざまな石を据えつけて、自然に近い石積みとしたものでございます。

 また、石積みの安定性につきましては、据えつきに必要な根入りを十分に確保し、石の持っている自重で、安定させた施工を行っております。今のところは、道路舗装が改修前でございますので、若干浮いた状態に感じられるところがあると思いますが、舗装改修後には石の根入りも深くなり、より安定した石積みとなるようになってございます。

 通行者への安全対策につきましては十分に配慮して施工を行っておりますが、予期せぬ問題が発生した場合には、それぞれの状況に応じて対処していく所存でございます。

 次に、(2)点目の4か所で分断されており、うち7か所で急な上りおりを余儀なくされる件について、市の見解を問うとの御質問でございますが、まず、上りおりをあえて設定した理由でございますが、緑地内の既存樹木を歩行者による踏圧から保護するため、切り土を行わず、盛り土を施したことから園路に上りおりが生じたものでございます。

 次の7か所ある坂道出入口部分の最大勾配と高低差でございますが、最大勾配が約7.8%で高低差は83センチメートルとなっております。

 園路勾配の施工にあたりましては、既存樹木の根の保護に留意し、歩行者の安全確保に努め、可能な限り緩やかな勾配となるよう配慮して施工をいたしました。

 質問事項のウにつきましては、民間駐車場への便宜を図るために整備したものではございませんで、従来から道路として使われていたことから、道路として整備したものでございます。

 次に、(3)点目のこれまで伐採した樹木は何本か。本年度の予定は。最終的に何本から何本に減少するのか等の御質問でございますけれども、平成12年度の整備で伐採した樹木はなく、移植した樹木が3本、剪定を施した樹木が62本となっております。なお、本年度の整備では、歩行者のための園路を前年度と同様に確保するために、それに伴って支障を来す樹木が生じた場合は、移植していく予定で、現在詳細設計に入っております。

 次に、(4)点目の市民にとっての本来の目的である「緑の保全」と「歩行者の安全」は確保されたかとの御質問でございますが、樹木の保護のため、車道に沿った歩道の設置はできませんでしたが、車道と歩行空間を分離したことにより、その目的に沿って整備できているものと認識しているところでございます。

 次に、(5)点目の本土寺の石塔2基が改造及び移動されたが、その経費は市の負担か。占用面積及び使用料はそれぞれ幾らになったかとの御質問ですが、移設の経費につきましては、すべて本土寺の負担で移転をしてございます。また、占用面積及び使用料につきましては、石塔の台座が縮小されましたので、現在、それに沿いまして変更手続の準備を進めているところでございます。

          〔市原勝経済担当部長登壇〕



◎経済担当部長 沢間議員の質問事項の2.本土寺の市営駐車場についての質問のうち、(1)から(10)について御答弁申し上げます。

 初めに、質問要旨の(1)駐車場の設置目的とその成果についてでございますが、本件の2か所の駐車場は、馬橋・北小金散策コースとして、本土寺を訪れる観光客のために設置した駐車場でございまして、交通渋滞や違法駐車を防止し、併せて周辺住民の安全確保を図るのが目的でございまして、これまでその役割は十分に果たしてきたものと考えております。

 次に、(2)の市営・無料駐車場である旨の周知措置をとったかどうかにつきましては、年数が経過しているため不明でございます。

 次に、(3)の看板につきましては、第一駐車場は市営になった平成2年以降に、また、第二駐車場につきましては市営になる平成2年以前から設置されていたものでございまして、これにつきましては前市長の指示なのか、当時の部課長の判断なのか、口頭による承認事項だったのかという点を含めまして、特別だれかが許可したものではないだろうと判断しております。また、契約書にも特に記載はございません。なお、口頭による了承事項でもございません。

 次に、質問(4)の参拝者用か。観光客用かという件につきましては、観光客用に設置したものでございます。

 また、(5)の駐車可能車両は増えたのかということの質問でございますが、第一駐車場を新たに設置したわけでございますので、増加したと考えております。

 次に、(6)のバスの予約についての御質問でございますが、特にアジサイ、ショウブのシーズン中は観光バスが集中することから、周辺への影響等に配慮し、本土寺側で予約制をとるなど、第二駐車場の利用に限り制限を行ったものでございまして、これについても特段許可をしたわけでもございませんで、混乱を防止しようとする本土寺側の配慮と受け止めております。

 続きまして、(7)の両駐車場の市営・無料指定についての時期についてでございますが、第一駐車場につきましては平成2年4月1日の契約、第二駐車場につきましては平成2年1月1日の契約でございます。非課税措置につきましては、第一駐車場が平成3年から、第二駐車場については平成7年からとなっております。2か所の駐車場の非課税措置に時間差があります。その理由は、第二駐車場の地権者が平成6年まで非課税措置を辞退したためでございます。

 次に、質問の(8)市内の他の観光地の駐車場確保の公民分担割合についてでございますが、他には、矢切の渡しに全額市が負担している駐車場を確保しておりますが、公民の分担割については特にございません。近隣自治体でも分担割があるということは聞いたことがございません。

 次に、質問(9)市営・無料駐車にした必然性についてでございますが、確かにアジサイやショウブの6月、7月及び秋の紅葉のシーズンを除き、駐車場が込み合うことは少ないと承知しておりますが、年間を通した用地借り上げ契約である以上、やむを得ないものと理解いたしております。

 また、地権者及び本土寺関係者以外の市民の利益につきましては、先にも申しましたとおり、シーズン中の交通渋滞と違法駐車を防止し、周辺住民の安全確保が図られたことに尽きると考えております。

 最後に、質問の(10)市営でなくなった件を市民に周知したかについてでございますが、これまでどおり無料駐車場として提供されていることから、特に周知はいたしておりません。このことについて、地権者及び本土寺関係者以外の市民もしくは観光客、参拝者からの苦情についても特に聞き及んでおりません。

 続きまして、質問事項の6.松戸競輪場についてでございます。

 沢間議員に対しまして4人の従事員から特定の嘱託執務員を非難する訴えが断続的に届いているということでございますが、松戸市を始め、管理施行者でございます千葉県及び松戸競輪労働組合にはこうした訴えや相談は一切ございません。昨年12月の本会議におきましても同様の御質問がありまして、嘱託執務員本人には確認しておりますが、本人はきっぱりと否定しております。

          〔仁平昭夫税務担当部長登壇〕



◎税務担当部長 質問事項の2.本土寺の市営駐車場についてのうち、御質問の(11)と(12)についてお答え申し上げます。

 まず、(11)のこの非課税措置の一件を本会議で質問し、また、本職の市政報告紙でも指摘したが、その後、担当課に市民から何らかの御意見もしくは苦情はあったか。また内容は。本職に対し、批判はあったかについて御答弁申し上げます。

 現時点では、税務担当部に特に寄せられたものはございません。しかし、業務の性格上、納税者に接する機会が多いことでもございますので、今後、御意見等が寄せられるかもしれませんので、このことにつきましては十分留意してまいりたいと存じます。

 次に、御質問の(12)でございますが、平成2年当時の両駐車場近辺の固定資産税は、1平方メートル当たりおおよそ幾らであったかについてでございますが、このことにつきましては、近辺の土地の税額が両駐車場の税額を特定するおそれもありますので、本市の平均値でお答え申し上げさせていただきます。

 平成2年当時の宅地のうち、非住宅用地にかかわる固定資産税は、1平方メートル当たり400円となっております。なお、平均値とは申しましても、当該地域の税額とはさほど大きな差はございませんので、御理解をいただきたいと存じます。

          〔山口勝幸生涯学習本部長登壇〕



◎生涯学習本部長 御質問の3.東松戸駅周辺の学校用地について御答弁申し上げます。東松戸駅周辺の学校用地について御質問でございますけども、御質問の内容から現在教育委員会で学校用地として取得しております関台及び梨香台第二用地以外の関係だということで御答弁を申し上げます。

 まず、御質問の(1)学校用地は絞られているかについてでございますけども、現在、候補地はございません。したがいまして、予算も見込んでおりません。

 それから、質問要旨の(2)平成12年4月、紙敷土地区画整理組合の理事長から教育委員会及び市長あてに学校用地取得の陳情があったかについてでございますけども、平成12年4月20日に紙敷土地区画整理組合の理事長が見えられ、学校用地の関係で面会をしております。あくまでも口頭での話であり、署名などはございません。

 次に、(3)その後、市内業者からの資料提示があったかについてでございますが、4月28日、平成12年でございますけども、市内不動産業者から資料の提示がありました。

 質問の(4)その際、価格提示はあったかでございますが、価格の提示はございません。

 質問の(5)その後の経緯と結論はについてでございますが、同年7月に市内不動産業者から教育委員会の見解、方針等についての回答を求められました。文書により、新たな用地を取得する考えのないことを通知しております。

 質問の(6)学校用地の今後の予定及び展望についてでございますけども、同地区の発展状況を見ないと何とも言えませんが、現在保有しております学校用地を活用してまいりたいというふうに考えております。

 以上、御答弁といたします。

          〔山内幸治学校教育担当部長登壇〕



◎学校教育担当部長 質問事項4.公立中学校の現金会計につきまして御答弁させていただきます。

 まず、(1)領収証不存在を使途不明と解釈しているか等についてでございますが、領収証の不存在の件でございますけども、3月議会にも御答弁申し上げたと思いますが、各学校における修学旅行積立金につきましては、保護者とある種の委託関係に基づく資金会計で修学旅行等の行事が終了した段階で、保護者の方々に会計報告をした時点で、保護者との関係で会計処理は完了したと、了解を得たものとして領収証等の会計関係書類が一部保存不備のため不存在になっているものであると理解しております。したがいまして、領収証の不存在は遺憾ではありますが、不存在をそのまま使途不明と断じることにつきましては、穏当ではないのではないかなというふうに思っております。

 領収証等の不備につきましては、今後もこのようなことがないように、十分徹底してまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

 また、公文書等の開示の際につきましては、領収証等の不存在等がありました場合には、繕うことなく、不存在は不存在として処置するよう強く指導をしているところでございます。

 (2)番目の教育委員会のチェック体制、それから、(3)番目の県教育委員会への報告等でございますけども、私金につきましてのチェック体制でございますけども、校長と保護者とのある種の委託関係という私金の性格から、教育委員会としては会計の収支まで細かくチェックはしておりませんでした。学校徴収金での購入計画や年度末の実績報告により、父母負担軽減の観点からは指導してまいってきたものでございます。

 また、「異常なし」が覆された場合等の対応でございますけども、万が一会計処理におきまして、法に抵触するような行為がなされた場合は速やかにその内容に応じ、県への報告も含め、市教委としても厳正に対応しなければならないものと認識しております。

 それから、(4)番目と(5)番目の教育委員会の自主的調査と実態でございますけども、まず実態でございますけども、私ども学校の私金会計につきましては、教員が担当しておりまして、本来、会計に精通しておりませんでした。私会計との認識の下に、会計関係文書の保存等についての理解が足りなかったということがあったということは私たちも実態として知っております。それに伴いまして、市教委としましても、学校訪問等によりまして、その会計につきまして今後指導等を進めてまいりたいというふうに思っております。

 それから、(6)番目の会計に関しての教育委員会の特別待遇の件でございますけども、公金の会計原則は、同じ財務規則によりまして執行しておりますので、市教委と市長部局等で異なるものではないというふうに思っております。

 (7)番目の教育長及び教育委員会は今後どのように取り組むつもりであるかということでございますが、今までの反省点を鑑みまして、この4月に校長会、教頭会等を通じまして学校の私金に関する会計マニュアルを示させていただきました。私金会計の執行のあり方を具体的に現在指導しているところでございます。

 その具体的なポイントでございますけども、一つは、透明性の視点から、保護者が見ても、会計関係書類等がお金の流れが理解できるような透明性。それから、二つ目は、処理の平準化の視点でございます。担当者だけではなくて、だれもが適正な会計処理ができるようなシステム。それから、三つ目は、内部牽制の視点から会計処理にあたって、会計担当者、事務室、管理職等々がかかわるようなシステムにさせていただきました。

 このような形で現在、それぞれの学校が工夫をしながら、会計システムを構築しているところでございます。私たちの方も、このような形で新しい会計システムで今取り組み始めたところでございます。各学校、それぞれ工夫をしてやっております。そういうような状況で、現在そういうふうな形の新しい取り組みをし始めたところでございますので、切に御理解をいただきまして、今後、このような形の会計システムで御理解をいただければありがたいというふうに思っております。よろしくお願いします。

 (沢間俊太郎議員「(4)番、答弁漏れ。本職が指摘しない限り、教育委員会は自主的な調査をするつもりはないのか」と呼ぶ)



◎学校教育担当部長 (続)学校訪問等につきまして、毎年やっておりますので、その段階でその帳簿等を見させていただくという形で考えております。

 (沢間俊太郎議員「イエスかノーか聞いているんです」と呼ぶ)



◎学校教育担当部長 (続)調査はそういうふうな形でさせてはいただきます。

 (沢間俊太郎議員「するつもりあるのか、ないのか聞いているんです」と呼ぶ)



◎学校教育担当部長 (続)市教委訪問等でさせていただくということで御理解いただきたいんでございますが。

 (沢間俊太郎議員「わかりました」と呼ぶ)



◎学校教育担当部長 (続)すみません。よろしくお願いします。

          〔和田務都市整備本部長登壇〕



◎都市整備本部長 沢間議員御質問の馬橋駅西口の整備公社の所有地につきまして御答弁申し上げます。

 (1)点目、本件土地の活用をどのように考えているかということでございますが、これにつきましては、従前、流山電鉄との共同事業として立ち上げることを前提としていろいろ検討されてきたわけでございますが、残念ながら、昨年9月に同電鉄がやむを得ない事情によってこの計画からおりられるという、そういう事態が生じてきた事情がございます。このような事情の変化がございましたので、計画の抜本的な見直しが必要とされているものであり、このことにより現在、公社と市が連携し、事業計画の再構築をすべく思案、検討いたしているところでございます。

 したがいまして、その中で関連いたしますが、このデッキの問題、また、新たな橋の問題等々もこれから検討の対象となり、可能性を追求してまいりたいというふうに考えてございます。

 これとセットの話の中でもって駐輪場の関係がございますが、併せて私の方からお答えさせていただきます。当該地区の駐輪場につきましては、収容総台数が4,939台、利用台数が2,475台ございまして、足りてございます。これにつきましては、駅前に民間駐輪場があることによるものでございますが、本市の民営駐輪場の整備促進を図ることの基本方針を踏まえられ設置されたものでございまして、住民の利益と公益に多大な貢献をしていただいており、大変感謝しております。

 また、陳情者においては、この民営駐車場の先々の存続に御不安をお持ちとのことですが、地主の方は強い経営意欲をお持ちであるとお聞きしておりますので、長期的に設置していただけるというふうに考えてございます。

 それから、このデッキの関係でございますが、御指摘のとおり古くなってございます。この設置が昭和46年でございます。しかしながら、見た目がああなんですが、平成9年度に耐震の診断をしてございます。その部分につきましての強度は確保されてございます。

 ただ、議員さん各位からも御指摘されてございますけれども、雨のとき、風のとき、雪のときといった部分での使い勝手の悪さと申しましょうか、危険性というものは十分承知してございます。そういったことを踏まえまして、先ほどお話ししました共同ビル化の問題ですとか、橋をかける問題ですとかというものが検討されてきたわけでございますけれども、それが今申し上げましたような事情の中でもって、現段階では具体的なお話をできる段階には至っていないと、まだ決まっていないということでございます。

 このことにつきまして、市長が昨年の地元の市政懇談会におきましても、計画が進行し、一定の時期が来ましたらお話をさせていただく旨を表明しております。

 最後に、陳情に対して反故云々ということでございますけれども、このことにつきましては、必ずしも市長がお会いするとの約束はしていない中での日取り調整を進めてきた結果でございます。したがいまして、反故にしたということではございません。

 つきましては、陳情者の皆様がなお市長に会われてのという御意向がございましたら、その調整はさせていただきたいと思います。

 最後に、本件土地の利用に関することで真実と異なることが地域に流布されていることにつきまして、遺憾の意を表し、答弁とさせていただきます。



◆13番(沢間俊太郎議員) 13番、沢間俊太郎。

 本土寺の参道整備について、おおむね了承いたしました。

 石垣の設計・施工につきましては、これは個人差があります。賛否両論であります。例えば、石はあの程度の、特にいじらない方がいい。また逆に、ちゃんと石垣のようにきれいにした方がいいんじゃないかという意見もある、また、いっそのこと何もない方がいい。最も危険だと思われるのは、車に幅寄せされて、足を挟まれてしまうと、これは大けがをするなと、こういった御意見もありますけれども、賛否両論であることはわかりました。これは市役所が独自に判断したことですから、これはこれで了承いたしました。

 4か所で分断されている件につきましては、危険であるということを指摘しておきます。特に車いすはちょっとした出っ張りでも、前につんのめると、もう生きるか死ぬかの大けがを負います。また、足腰の弱いお年寄りは、上りおり、ほんのちょっとしたものでも大変であるということを、あるお年寄りから伺いました。

 中山競馬場に直線273メートル、上りおりが約2メートル。ところがこれが約1%の勾配です。こちらは7.8%ですか。競馬馬が駆け上がるよりも厳しい勾配であるということを御理解ください。中山の直線は急勾配で有名なんです。「さあ最後の直線に入った。急坂が待っている。だれが1着でどの馬が1着か」なんていう実況中継が、これがたかだか1%そこそこですからね。7.8%、大変な勾配であることを覚えておいてください。

 また、樹木の件についても了承いたしました。極力少なくしているというふうに御努力されていることで理解いたします。

 「緑の保全」と「歩行者の安全」、現状ではこれが目いっぱいではないかと思います。今後、また本年度の計画につきましても、市民の皆様の御要望に沿うように要望いたします。

 石塔の件につきましても了承いたしました。占用面積が少なくなったことも了解しております。

 本土寺の市営駐車場につきましては、これは確かに御報告のとおり、近隣の松戸、市川、我孫子、柏、鎌ケ谷、流山、沼南町、どこにもそのような公営の駐車場はございません。

 私の個人情報紙「あい▽まつど」の平成13年6月号、数えて42号、御愛読に心より感謝をいたします。その一部分を御紹介申し上げます。

 市営の表示がなく、広報などで周知もされず、それまでの本土寺駐車場がそのまま。だから、駐車台数が増えたわけではないので、本来の目的、違法駐車の追放にはなっていません。また、アジサイの花咲くころ−−スミレの花ではありませんよ−−には市に無断で観光バス、イコール人数、イコール利益優先で利用者を勝手に選別してきました。つまり何も変わってないんです。日蓮上人の御利益は380坪、2億円の土地が非課税になっただけ。しかも、月見里駐車場は今でも参道を横切って出入りしています。そこで、知事選の翌週の3月31日から毎週土曜・日曜の9時から3時まで、月見里駐車場に隣接している参道をふさぐことにしました。ところが、ほとんど出入りはなく、突き当たりの嶋根駐車場もめったに満車になりません。アジサイ時期はせいぜい1か月、そんな二流の観光地に市営駐車場を用意した松戸市ですが、一方で名目が参拝なら宗教行為に該当し、憲法第20条、信教の自由に違反します。この抗議のためのいわば座り込みで、市にはいつでも中止するが、月見里篤志も出入りさせるなとくぎを刺してあります。詳しくは私あてにお越しいただければお分けいたします。

 3番目の東松戸駅周辺の学校用地につきましては、これも了承いたしました。この件につきましては、平成10年5月29日、柏の某建設会社が紙敷839番地ほか購入いたしまして、流山農協と取引契約を開始いたしました。その3か月後の平成10年9月4日、9月定例会で関川議員が質問しております。その内容を御説明いたします。

 紙敷の区画整理事業、これらの事業を成功に導くためにも、工業用地等が不足しているとも伺っておりますので、公共用地の確保が必要であろうかと思います。特に学校教育施設等の関係は、先行するか、同時に並行して進めて検討に入るべきと、このように考えております。この問題につきましては、東部地区の総合的な開発の判断でもありますし、教育委員会の所管でもありますので、今後御検討をお願いいたし、後日、質問させていただく機会がありましたらお伺いしたいというふうに思っております。もっともでございます。

 さらに平成10年11月13日、上記の842番地の1、そのほか計9,107平方メートルを同日、流山農協が6億円の根抵当権を設定、同時に代物弁済予約をしております。さらに隣接する高塚新田、なぜか7番地ばかりが並んでおりますけれども、これらに某不動産会社の抵当権が設定されております。これが2億900万円、金利年15%、損害金30%です。この1か月後の平成10年12月24日、以上の全地番に対し、多目的グラウンドの開発行為許可申請を提出されております。

 年が明けて、11年3月10日、3月定例会で関川議員が代表質問していらっしゃいます。紙敷土地区画整理事業につきましては、昭和62年1月20日、事業認可がなされ、施工期間として昭和61年度より平成12年度とされ、456ヘクタール、総事業費261億3,800万円であります。飛ばしまして、既存概念、従来のやり方を超えて、新たな手法を講じ、組合権利者、行政だけでなく、議会も加わり、一丸となり財政再建計画を考え、解決策に取り組まねばならないと思うのであります。そうした場合に、市行政も組合もともに犠牲を伴うことにもなりかねません。現状の認識の覚悟と勇気と決断が今求められ、必要であります。さらに、東部地区の中心である紙敷土地区画整理事業地内、また、その付近に公共施設、例えば保育園、幼稚園、小学校などはその後の検討結果どのようになっているのか。マンション又は宅地を求めてきました方々が、地元の方々のお話を聞くと、「学校、公共施設は全く予定がないですよ」こんなふうに言われて、それでは仕方ないですねと、残念ながらほかを探しましょうと言って、この地を訪れ帰られる方が相当多いというふうに伺っております。できれば、政策企画室、そしてまた教育委員会各関係課におきまして、早急に御協議をされ、御検討していただきたいなと、このように思います。

 実に説得力のある代表質問でございます。これに対して、開発許可が6月16日に出ております。その3か月後、某土木会社に代物弁済されており、年が明けた7か月後に先ほど御答弁のありました区画整理組合理事長から齋藤教育長及び山口本部長、さらに川井市長に学校用地取得の陳情があり、1週間後、市内の不動産業者が山口本部長に不動産物件概要書を手渡し、その2か月半後の7月6日、齋藤教育長あてに不動産物件概要書の取り扱いについてお伺いが提出され、13日後の7月19日、齋藤教育長、紙敷の用地については、本市総合計画に照らし、かつ同地区開発事業の進捗状況を鑑み、新たに用地を取得する考えはありませんとの御回答、まさに先ほどの御答弁のとおりであります。

 そして、この区画整理組合の小宅地の所有者に伺いましたが、学校用地はぜひとも用意していただきたい。それでなければ付加価値が下がる。また、これからの組合の再建にも差しさわりがあるということで、現在大変難しい状況であるのは理解いたしましたが、ぜひ学校用地の取得は、これは議会も同意をすると思いますので、ぜひ前向きの御検討をしていただきたいと思っております。

 公立中学校の現金会計につきましては、改めてお伺いいたします。

 私会計ということで、私会計ならば領収証はふぞろいでもよいのかというようにとれます。今後、領収証が完備されなかった場合もおとがめなしと受け取ってよろしいでしょうか。また、私会計であるから、教育委員会は一切関知しないというのでしょうか。その一方で情報公開を求めれば出てくるのですから、領収証を保管していくことは必要ではないとお考えなんでしょうか。

 馬橋駅の西口の整備公社所有地につきましては、これは馬橋駅西口方面の各町会長さんの御要望であります。私の大先輩でもあります高橋義雄氏が発行しておりますゆうかりタイムスにこれが掲載されております。陳情書全文を読むのははばからせていただきますけれども、馬橋駅というのは、まことに失礼ながら、沿線におきましては最も開発が遅れているところではないかという危惧を西口方面の各町会長さんが心配されております。

 そして、自由通路も大変危ない。特に雨が降った日、雪が降った日なんかは大変滑りやすいということで、この馬橋駅について、30年、40年の長きにわたり、以前の宮間満寿雄市長のころから、誠意を持って取り組んでこられた各町会の皆様、そして川井市長、宮間市長、いずれも御面識のある皆様ばかりでございます。そのような歴史のある、また、市政運営に大変協力的である町会長の皆さんの御要望は切実でありますので、今後、また機会を設けて、市長みずからお会いになり、そして御要望などをお伺いしていただきたいなと、これは要望にとどめておきますが、市長のことですから、クリスタルな市政を目指し、そして周辺住民の皆様の御要望には喜んで耳を傾けるものと信じております。

 また、松戸競輪につきましては、これも了承いたしました。了承いたしましたが、基本的にこれがもし訴えが真実であるとしたら、これは、この質問することにより、また、答弁が返ってきたことにより、本人に問いただすことにより、もう既にその役割は果たされていると思います。また、もし事実無根であるのならば、これは当然許されることではありません。

 いずれにしましても、私が松戸市に申し上げたいのは、私のような末端のチンピラの市議会議員に相談に来られるのではなく、例えば担当部長、担当課長、担当係に、このようなことがあるんだけれども善処してくれないかと相談されるのが当たり前じゃないですか。私のところに来るのは筋違いなんです。

 しかし、私のところに来なければならないような、そのような状況に従業員の皆さんが追い込まれているとしたら、それが一番問題なのではないか。私が一番申し上げたいのはこの点なんです。

 さて、再質問につきましては、教育委員会に1点だけ。現金会計について、今後も領収証がなかった場合でもおとがめなしか。それとも、再発行すれば、それでよいとか、どのようにお考えになっているのか、これだけお答えください。

          〔山内幸治学校教育担当部長登壇〕



◎学校教育担当部長 再質問の方にお答えさせていただきます。

 領収証を今後ふぞろいでもおとがめなしかということでございますけども、今後そのようなことがないように厳しく指導していきたいと思いますので、その領収証がないような形にしないように進めていきたいと思います。先ほど申しましたように新しい会計システムをつくりましたので、それで私たちの方でも領収証等につきましても、常に指導していきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。



◆13番(沢間俊太郎議員) 私がお伺いしているのは、領収証がなかった場合にどうするのかということです。おとがめなしということは、指導するのは当たり前なんです、おとがめなしということは、領収証がなくても構わないのかということを私は伺っているんです。私の質問の仕方が悪いのなら、今、改めて申し上げます。もし領収証がない、そのような情報公開がなされた場合、ないものはないと素直に正直に答える、それで許されると思っているんですか。

 それと教育長、昨年以来、みずからの言動に御注目いただきたい旨のお話がございまして、私も期待しておりました。当初は確かに期待に応えていただきました。しかし、ここ数か月、ちょっと期待外れかなという気がいたします。

 既に領収証がないことも明らかになっておりますし、それがもし使途不明ということとイコールであるんならば、そして領収証が不存在だということは、イコール使途不明であるのが一般的な常識であり、ですから、私は教育委員会には特別待遇が与えられ、某部長が「あそこは特別ですから」と皮肉まじりに、嘆息まじりにこぼしていたのが実情であります。そして、調べれば調べるほど、領収証がない、通帳がない、帳簿がない、そんなのばっかりです。今後同じようなことがあったらどうするのか、改めて担当部長及び教育長の見解を伺います。

          〔齋藤功教育長登壇〕



◎教育長 沢間議員の再々質問にお答えいたします。

 お答えする前に、具体的な再質問の、領収証が今後なくともおとがめなしかという、こういう端的な御質問でございますが、今後、指導したにもかかわらず、そういう領収証がない等の問題が起きれば、これはおとがめありでございます。

 多少言いわけがましく言わせていただくと、修学旅行と申しますのは、企画・立案から最終実施結末まで1年、2年という長い期間を要しまして、不測の事態が間々起きますので、どうしても領収証がとれないという事情が明白であり、酌量の余地があれば、それはまたいろいろ適宜、その場その場で適切な対応する。しかし、原則として、今後そういう事態が起これば、これは処分の対象になる、このように考えております。

 それでは、総括的に私からお答え申し上げたいと思います。

 学校におけます現金会計処理の現状と今後の取り組みにつきましては、ただいま学校教育担当部長が御答弁申し上げたとおりでございまして、現時点ではそれ以上のことも、それ以下のこともございません。

 それにしても、予測しがたい事態が頻繁に起こる修学旅行会計におきましては、100%適切に処理することは難しい状況にあるという情状酌量しても、なお許されないあしき慣行がまかり通ってきたことは大きな問題であると認識しており、早急に抜本的な改善措置を講じていかなければならないと考えております。

 しかしながら、学校にはよきにつけあしきにつけ、50年、いや、100年の慣行に従ってきた歴史がございます。したがって、今、学校改革の嵐の中にあると思うわけでございます。したがいまして、まことに申しわけないことではございますが、短時日に完全な形での適正化が果たせるとは断言できない要因も多々ございます。多少時日を要しても、抜本的な改善策を提示し、事務処理システムを浸透させていきたい。何よりも粘り強く、学校を挙げての改革マインド、この会計処理問題だけではございません。学校を挙げての改革マインドを醸成していくことが肝要かと思う次第でございます。その後にあっても、なお適正を欠く処理があったならば、断固、処分等も含めて厳正に対処する所存でございます。

 以上、お答えといたします。

 (沢間俊太郎議員「了解しました」と呼ぶ)

          〔川井敏久市長登壇〕



◎市長 ただいま了解ということでございますけども、先ほどの沢間議員御質問のうちの馬橋駅西口、この公社所有地に関しまして、本部長からお答えをさせていただきました。その中で事実に反する記載があり遺憾であると、こう申し上げたところであります。

 また、沢間議員からもゆうかりタイムスのこの記事を引用されて御発言がございました。最終的に、クリスタルな川井市政であるから、陳情者とも会うだろうという御発言がございました。もとより、今回のこの陳情に関しましては、お約束を私がして、それを反故にしたという事実はございません。それと同時に、確かにこの公社所有地に関しまして、私の記憶ではたしか大きく3項目陳情されていたと思います。この件に関しては陳情者の要望でありますから、これは別に何ら私が今申し上げるところはございませんけども、ただし、陳情の要旨の方ですね。このことについて、この新聞もそうでありますけども、陳情書もやはり町会長を中心として二千数百名の署名があったかと思います。

 そして、今、沢間議員言われる中で、この大きい活字で書かれている文につきましては御紹介がございませんでした。これは陳情書もこのゆうかりタイムスの表書きにも、「またまた業者と利権がらみの川井市政」こういう表示がされています。そしてまた、陳情の要旨の中にも「地域住民の意向を全く無視をして」「またまた業者と利権がらみの川井市政」とこういう陳情要旨の中に表現があります。これをとらえて和田本部長は遺憾であると、こう表現したわけであります。

 ですから、もとより私は陳情者と面会をしないということを申し上げているわけではないんですけども、こういうような内容の要旨で陳情者を集めて、そして陳情書を提出をされているわけであります。私からしたら、またまた業者と利権がらみの川井市政、この公社所有地のことは、今お答えしたように、一切まだそういう段階には全く入っていない。どの業者と私が会って、何の利権の話をしているのか。全く事実無根です。そんな形跡はかけらほどもない。それをまたまた業者。このまたまたというのも私も納得いかないですよ。

 それぞれの関係者がそういうようなものをつくり上げようとして、作為的に。そのまたまたの前のまたのときも、このゆうかりタイムスでは、私からしたら全く事実無根ですね。こういうものが報道されて、そして今回は馬橋西口の今度は公社所有地の駐輪場あるいはそのデッキといいましょうか、歩道橋の陳情に絡めて、その内容に今申し上げましたように「またまた業者と利権がらみの川井市政」なんて大きく活字に書き、その要旨の中にそういうものを書いて署名を集めて出してくるなんていうこと自体、私はむしろお会いして、この高橋さんともお会いしても結構ですし、陳情者にお会いしてもいいし、この事実は、私としては確認せざるを得ないですね。ですから、そういう意味で拒否するものではない。むしろお会いして、これは何をもってそう言われているのか、こういうことを明らかにしなければ、数千名の署名を−−どうぞはっきり言ってください。

(谷口薫議員「私は陳情書見たもの」と呼ぶ)



◎市長 (続)そこの中に入っているでしょう。

(谷口薫議員「いやいや、新聞でなくて、市民が集めたものに書いてある」と呼ぶ)



◎市長 (続)だけども、その陳情書の要旨ですよ。要旨の中に「利権がらみの川井市政」とは何事ですよ。それを支持するんですか、あなたは。それだったら、谷口議員、私が西口のことでどこに利権絡みがあるか、しっかりと証明してくださいよ。そんな事実はかけらもない。

(沢間俊太郎議員「そこまで伺っておりません」と呼ぶ)

(谷口薫議員「ゆうかりタイムス見てください」と呼ぶ)



◎市長 (続)だから、署名そのものは結構だと言うんです。その署名をとるときの要旨として、その中身に「業者と利権がらみの川井市政」ということを明確に書いているじゃないですか。見てないんだったら発言やめてくださいよ。ここに事実ありますよ。ゆうかりタイムスと同じことを書いていますよ。

(沢間俊太郎議員「議長、私はそこまで伺っておりません」と呼ぶ)



◎市長 (続)ですから、今申し上げたのは、そういうこともありますから、私は面談を拒否するものはないと言っているんです。

(沢間俊太郎議員「了承しました」と呼ぶ)



◎市長 (続)以上であります。



○渡辺昇議長 向井俊子議員、大変失礼いたしました。改めて向井俊子議員。

          〔向井俊子議員登壇〕



◆1番(向井俊子議員) 大分熱くなった後の登壇で、ちょっと戸惑っております。

 日本共産党の向井俊子でございます。きょうは私は高齢者問題尽くしの質問になりました。通告に従って質問いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

◇1.白井聖地公園について、(1)(2)点というふうなことでお願いいたします。

 1999年9月、秋の彼岸から2001年、ことしの3月、春のお彼岸まで、市民の要望に応えて白井聖地公園へ墓参者を乗せたバスが走りました。市民の皆さん、とても喜んでおります。慣れない切符切りや車内案内など、市の担当職員の皆さんの御苦労に対して、市民にかわって心から感謝申し上げたいと思います。

 そこで、今後の検討のために、5回にわたって運行したバスの利用者数、収支実績、これは決算見込みでも結構ですが、そこからどんな教訓が引き出されたんでしょうか。また、現在、車以外の墓参者は白井聖地公園までどのようにして往復されておるでしょうか。

 市は墓地を売り出したときには交通の便ありと募集したわけですから、その約束を果たすためにも早急に交通の利便を整える責任があります。前にも質問しておりますので、その後、どんな検討が進んでいるか、教えてください。

◇2番の高齢者福祉の充実のためにとして、高齢者用の公営住宅の問題を質問いたします。

 高齢者向け市営住宅の増設を願いたいのですが、これを進めるために、まず何点か数字の質問をいたします。

 市営住宅全体に占める高齢者の入居割合はどうなっているでしょうか。市営住宅の申し込みの高齢者の割合はここ二、三年どうでしょうか。また、高齢者の入居当選者の比率、これも教えてください。それと、高齢者向け市営住宅増設の今後の見通しについてお知らせください。

 イとして、高齢者の居住比率の高い市営住宅に生活援助員の配置を検討してくださいということです。

 市内でまたひとり暮らしの老人の不幸な死亡があったというふうに聞いております。松戸市内の高齢者のひとり暮らしは、今おおよそ何名ぐらいいらっしゃるんでしょうか。ひとり暮らし老人の見回りの体制はどのようにつくられておりますでしょうか。

 LSA、いわゆるライフ・サポート・アドバイザー、生活援助員の配置については、建設省や厚生省、これはおととしの省名のことですが、2000年度から高齢者の生活支援者の派遣を、今までは公営住宅に限っていたのを優良賃貸住宅にも広げること。援助員配置は6,000戸を上回るという規模で重点整備をする。また、生活援助員の人材確保や人件費補助などが決定されております。シルバー中金杉の生活援助員はこの制度が生かされているものと思います。

 そこで、この制度を活用して、生活援助員の拡大を図るべきと思いますが、どうでしょうか。また、松戸市内の優良賃貸住宅でこの制度が活用されているところがあるのでしょうか。

 次に、ウとして、老朽化した民間アパートに住む高齢者の住まいの問題なんですが、老朽化した家作や古いアパートなどが取り壊され、マンションや駐車場に様変わりしている姿をよく見かけます。古い建物に住んでいた人たちはどこへ移っていくでしょうか。年金暮らしの高齢者には、高い賃貸マンションに移ることもできず、途方に暮れて相談に見える方があります。高齢者世帯やひとり暮らしのお年寄りはなかなか新居の契約が困難です。公営住宅に入れる確率はさらに低く絶望的です。

 「家探し手伝います」これは大宮市が窓口サービス事業を開始した新聞記事を読みました。何となく心温まる思いがいたしました。松戸でもぜひ検討すべきと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、(2)番の公共施設に洋式トイレの設置をということに関して。

 高齢になると、ほとんどの方がひざの関節の痛みを訴えます。私もそうなんです。出かけた先に洋式のトイレがないときなど、本当に困ります。それを苦にして出かけたがらないお年寄りも多いと聞きます。

 3月の我が党中村議員の代表質問の中で、障害者、高齢者対策としてのバリアフリー社会形成に向けて、公共施設での進捗状況を質問した際、都市整備本部長は「松戸市人にやさしい公共施設整備設計指針」を示されました。その中では、市内の公共施設、公園、道路などの調査を実施され、バリアフリー化、エレベーター、公園、道路などの調査を実施され、バリアフリー化やエレベーター、手すり、自動ドアなどの設置状況と、今後も前進を図りたい意向であるという答弁を受けたところです。

 私は3月議会で部長の答弁では触れられていなかった洋式トイレの設置状況についてお伺いすることにいたしました。学校を除く101公共施設の中で、どの程度洋式トイレの設置が進んでおりますでしょうか。お年寄りが集うゲートボール場、グラウンドゴルフに使用されている公園、また、市内の主立った公園ではどの程度設置されているでしょうか。

◇最後、3番目として介護保険についてお伺いします。軽減措置の新制度が十分に利用されるためにということで何点かお伺いします。

 介護保険制度導入が審議されていた1年余と実施されてから1年。我が党はこの制度が介護を必要とするお年寄りに喜ばれ、また、介護に携わる方たちにも、自分たちの仕事に誇りが持てるような制度に近づけるために、利用しているお年寄りを訪ね、特別養護老人ホームや福祉事業所を訪問し、ヘルパーさんにお会いして実態の調査、意見、要望などを聞き取りました。

 また、市内各所で介護保険学習会を重ねてもきました。その結果、低所得者の保険料、利用料の軽減措置が求められていることを議会のたびに質問し、議案提案もいたしました。

 介護保険課が実施した利用者のアンケート集約からも、サービスの利用が40%にとどまり、利用料が高いのでお断りしているという実態があることが明らかになりました。それを受けて市長は、2001年度で軽減措置の予算を提案され、可決されたわけです。このせっかくの軽減措置制度が十分に利用され、適用されるお年寄りに喜んでいただくために、今回は利用料の軽減について何点か実務的なことを質問いたします。

 利用料軽減申請はいつから、どんな手続が必要でしょうか。

 軽減はどんな方法で実行するのでしょうか。利用できることを知らせるための周知徹底はどのようになされますか。

 また、受け付けの窓口はどこを予定しているでしょうか。

 以上、第1回の質問といたします。

          〔原島貞廣都市緑花担当部長登壇〕



◎都市緑花担当部長 質問事項1.白井聖地公園につきまして御答弁を申し上げます。

 まず、1点目の市が運行した白井聖地公園行き墓参用バスの利用状況と収支決算額についてでございますが、5回にわたって運行したバスの利用者数、収支実績はどうであったかということにつきましてお答えをしますけれども、御承知のとおり、平成11年9月から秋と春の彼岸の中日、土曜日、日曜日及び8月旧盆の迎え盆、送り盆を中心に運行してまいりました。内訳、これは5回分すべて個々にお話をした方がいいですか。トータルでよろしいですか。

 この5シーズンのトータルで申しますと15日間になりますが、48往復96便、延べ2,498人の利用がありまして、1便当たり平均26人の乗車がございました。運賃収入として147万6,600円、バス借上料として106万377円。したがいまして41万6,223円の数字上黒字となっております。

 しかしながら、市職員が料金徴収、チケットの発行、バス案内、バスの転回、後方確認誘導等のため、休日等に出勤しておりまして、人件費を勘案いたしますと、かなりの赤字になります。

 また、そこからどんな教訓が引き出されたかとのことですが、5回運行した時点で、教訓というより、今後の課題と言った方がよろしいかと思いますが、墓地使用者種別区分ごと、要は普通と芝生があるわけですけれども、それによりましては、到着後、帰りのバスまでの1時間が短いとおっしゃる方もいらっしゃるし、逆に持て余しちゃっているという方もいらっしゃいました。

 個々にちょっと挙げてみますと、ほかには事前の道路状況の把握が必要で、当然のことながらございます。また、利用者が早い時間帯の便に集中し、午後の便の利用に余裕があった。要は余裕があったというより1人しか乗らなかったという便がありました。それから、悪天候の場合、当然のことながら急遽翌日に振り替え運行という格好もできないと。今後、臨時バス運行の周知方法のさらなる検討をしなければいけないと思います。これまでのデータから言いますと、バスの利用者もそろそろ頭打ちではないかと考えられております。以上のとおりであります。

 次に、(2)の墓参者の交通の利便をよくするための検討はについてでございますが、現在、車以外の墓参者は白井聖地公園までどのようにして往復されていますかとのことですが、電車やバスを利用する場合、四つの方法が考えられますけれども、個々に話した方がよろしいですね。

 (向井俊子議員「はい」と呼ぶ)



◎都市緑花担当部長 (続)この四つの方法があるわけですけれども、それぞれ四つの方法の中を吟味しますと、電車の数なり、途中バスで乗る場合もありますので、運行本数が少なくて、往復に利用できる、いわばバスがなくて片道しかないというものもございますので、どちらにしても、一番の方法としては、北総線白井駅又は新京成の鎌ケ谷大仏駅経由で帰る方が多いと思います。

 次に、市は墓地売り出しのときは交通の便ありと募集したわけですから、その約束を果たすためにも早急に交通の利便を整える責任があるという御質問ですが、私どもとして、当初の公募時期からパンフレットの中に、電車、バスを御利用の方ということで、先ほど割愛しましたけれども、鎌ケ谷大仏駅及び白井駅前からのバスを利用する方法と、松戸駅から平塚行きバスに乗車、終点下車、徒歩の3通りの手段を掲載したところでございますが、おしかりを受けるかもしれませんけれども、バスの運行の確保を約束したわけではございません。

 ところで、現在実施しておりますこの臨時バスは、自家用車がなく、ほかに墓参方法がとれない墓地利用者のために、彼岸及び旧盆の時期に試行的に運行し、利便を図るとともに、その利用状況を把握し、今後の検討のための材料としていることも目的となっております。

 この8月の旧盆でようやくそれぞれのシーズン、二回りすることになりますので、これまでのデータですと、まだ不足していると考えております。今後は先に述べました反省点なり教訓等を生かした上で、対処してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 続きまして、質問事項の2.高齢者福祉の充実のためにの(1)独居老人・高齢者世帯が松戸に住み続けるためにのうち、アの高齢者用公営住宅の増設、それと、ウの高齢者の部屋探しに援助の手をの御質問に対しまして御答弁申し上げます。

 まず、市営住宅全体に占める高齢者の入居割合ですが、平成13年3月末現在、管理戸数1,546戸、総入居者数3,821人、そのうち65歳以上の高齢者は627人、16.4%の入居となっております。

 次に、空き家募集の申し込みにおける65歳以上の高齢者の割合でございますけれども、二、三年ということですので、11年度は485人中96人、19.8%、12年度は560人中112人、20%ちょうどでございます。

 次に、65歳以上の高齢者の当選割合でございますけれども、11年度は71戸当選枠の中で18人が当選ということで25.4%、12年度は65戸当選枠の中で12人が当選をされまして、18.5%でございます。

 最後に、高齢者向け市営住宅の今後の見通しでございますけれども、平成14年度末に入居開始に向けて現在検討中でございます市営住宅30戸のうち、2割を高齢者向け住宅として確保する予定で進めております。

 なお、つけ加えさせていただきますと、金ケ作に建設予定の県営住宅の用地につきましては、千葉県土地開発公社からの買い戻しの予算措置がなされたことを聞いておりますので、県営住宅の早期建設と、それの建設の際は、高齢者向け住宅の確保を強く要望してまいりたいと存じます。

 次に、ウの高齢者の部屋探しに援助の手をに関しましては、向井議員御案内のように、高齢者の居住の安定確保に関する法律、これが本年、13年4月6日に公布されまして、公布の日から4か月以内に施行される規定になっております。

 この法律の大きな柱として、高齢者世帯の入居を拒まない賃貸住宅の登録、閲覧制度が創設されたところでございます。この登録制度は県が行うことになっておりますけれども、県は具体の政省令が示された後に、このことに関する要綱を作成し、実施していくとのことでございます。本市といたしましても県の動向を見ながら、本制度の調査研究をしてまいりたいと存じます。御理解のほどよろしくお願いいたします。

          〔坂巻忠男社会福祉担当部長登壇〕



◎社会福祉担当部長 質問事項の2.高齢者福祉の充実のためにの(1)のイ.高齢者の居住比率の高い市営住宅に生活援助者の配置をについて御答弁申し上げます。

 生活援助員、いわゆるライフ・サポート・アドバイザーの派遣につきましては、生活援助員を派遣することにより、入居者の生活相談、安否の確認、一時的な家事援助、緊急時の対応等のサービスを提供することによりまして、そこで暮らす高齢者の方々が安全かつ快適な生活を営むことができるよう、在宅生活を支援することを目的といたしております。

 入居者につきましては、60歳以上の単身又は夫婦のみの高齢者世帯となっておりまして、自炊が可能な健康状態ではありますけれども、身体機能の低下が認められ、独立して生活するには不安があると認められる方で住宅困窮度が高く、家族による援助が困難な方が対象となっております。おおむね30戸に1名の派遣となっておりまして、現在本市では、市営住宅、シルバー中金杉に生活援助員を派遣いたしております。

 御質問は生活援助員の派遣を他の市営住宅や優良賃貸住宅まで拡大できないかとのことでございますが、現在、他の新たな事業などさまざまな福祉ニーズに対応すべき課題が山積しておりまして、限られた財源をいかに効果的かつ効率的に配分するかが問われている中で、優先順位や緊急性等を見極めつつ、行政施策を進めている状況下にございますので、現段階におきましては、その実施は困難であると申し上げざるを得ません。

 なお、市内の優良賃貸住宅で生活援助員制度を活用しているかとのことでございますけれども、高齢者向け優良賃貸住宅制度は、平成10年度に当時の建設省により創設された制度でありまして、供給主体は原則として民間による土地所有者等となっております。建設の際には県知事の認定手続が必要とのことでございますので、過日県に問い合わせましたところ、現在のところ、松戸市内には民間の高齢者向け優良賃貸住宅はないということであります。

 なお、都市基盤整備公団が建設いたしまして、いわゆる公団住宅につきましては、市内4団地に存在するとの情報を得ておりますが、生活援助員は派遣いたしておりません。

 次に、高齢者のひとり暮らし世帯についてでございますが、把握困難な面がございますけれども、現在、民生委員を通じて独居登録を行っている人数は、本年の3月末日現在で2,451名となっております。これらの中で希望する方には、東京電力、市の水道部等と協定を結び、検針の折、安否の確認のための一声運動を実施いたしております。近々、郵便局の御協力も得ることとなっております。

 また、民生委員活動の一環として、地域のボランティアと連携し、ひとり暮らし高齢者に対する見守り活動を実施しているところでございます。

 いずれにいたしましても、独居老人及び高齢者世帯への安否の確認等につきましては、さまざまな方策があろうかと存じますが、関係機関、関係団体等の協力を得ながら、高齢者の方々が住みなれた地域で安全に、しかも安心して暮らすことができるよう、今後とも施策推進に努力をしてまいりたいと存じます。

 次に、質問事項の3.介護保険について御答弁申し上げます。

 介護保険利用料の助成制度につきましては、市長が先の施政方針で表明したところでございますが、介護サービスを利用しやすくするために、この7月から事業開始に向けて準備を進めているところでございます。

 対象者は市民税が世帯非課税の方であります。対象といたします居宅サービスは、訪問介護、通所介護、通所リハビリテーション、訪問入浴介護でございます。

 手続といたしましては、利用料助成認定申請と支給申請の手続があります。利用料助成認定申請には市民税の状況を確認する必要がございますので、証明となる書類を添付していただくこととなります。

 この助成適用は、申請月からの適用を考えておりますが、本年度は周知期間を考慮し、7月から9月までを特例期間として設けまして、この間に申請があった場合には7月からの適用というふうに考えております。

 次に、支給申請につきましては、居宅サービス費用、支払った領収証を添付していただくこととなります。なお、当面はこの償還払い方式によりますけれども、今後は利用者の利便を図るために、受領委任払いの方式も検討してまいりたいと考えております。

 市民への周知方法につきましては、「広報まつど」はもとよりでございますけれども、各サービス事業者、在宅介護支援センター等の窓口にリーフレットを置きまして、制度の周知徹底を図ってまいります。

 認定及び支給申請の受け付けにつきましては、各支所においても実施できるよう内部協議を進めているところでございます。また、支給申請につきましては、郵送による受け付けも考えております。

 以上、御答弁とさせていただきます。

          〔和田務都市整備本部長登壇〕



◎都市整備本部長 質問事項2のうちの(2)公共施設に洋式トイレの設置をの御質問につきまして、私の方から御答弁させていただきます。

 松戸市の公共施設におきます洋式トイレの設置状況ですが、建物につきましては、先の現況調査101施設のうち、約6割の62施設が一般用トイレに洋式トイレが設置してございます。

 公園でございますが、トイレの設置にはある程度の公園の広さを必要とすることから、面積要件をおおむね1,000平方メートル以上とし、和式トイレを基本として整備を進めておりますが、対象といたしております公園、162施設のうち、110施設に一般用トイレを設置してございます。そのうち洋式トイレでございますが、車いす対応型トイレを含めまして、13施設に53基を設置してございます。ゲートボール場につきましては、市の施設が1か所でございますが、一般用トイレに洋式トイレを設置してございます。

 先の3月議会で中村多賀子議員の御質問にお答えしたところでございますが、本市では、市民だれもが安心して公共施設が利用できるよう、施設の整備にあたっての内部指針といたしまして「松戸市人にやさしい公共施設整備設計指針」を定めてございます。本格的な高齢化社会の到来に対応いたしまして、また、高齢者や障害者が安心して社会参加をし、市の公共施設が利用できますよう、洋式トイレも含めまして、公共施設のバリアフリー化という観点から、それぞれの環境や諸条件を踏まえつつ、効果的な整備を図ってまいりたいというふうに考えてございます。



○渡辺昇議長 ちょっとすみません。お昼近くなりましたけれども、皆さんの御協力を得て進めたいと思いますので、よろしくお願いします。

          〔向井俊子議員登壇〕



◆1番(向井俊子議員) すみません、お昼がかかりましたけれども、すぐ終わりますので。

 白井聖地公園へのバスの件では、初めてやったにしては本当によい結果が出されたと思うんです。このことは市民から待ち望まれていたということが証明されるんじゃないでしょうか。私の方からこうやったら、ああやったらという指示はいたしませんけれども、どうぞ月に1回でも2回でもバスがあの霊園へ行かれますように、前向きな御検討を要望したいと思います。

 市営住宅に対する高齢者の割合が今出されましたが、高齢者の割合が16.4%、空き家募集に応じた高齢者も全体の応募の20%、抽選に当たった高齢者も、11年、12年を平均しますと15から20ということになっておりまして、住宅課が市営住宅をつくる場合に、あるいは設ける場合に高齢者用の枠を20%確保しようとしている根拠が私納得できました。

 しかし、11年、12年の高齢者の市営住宅申込者は、お聞きしますと208名、しかし、抽選に当選した人は30名、差し引き178名の高齢者は希望がかないませんでした。高齢者用公営住宅の増設が切に求められていると思います。

 金ケ作に予定されている県営住宅140戸予定についても、ぜひ県に働きかけて高齢者用の枠を確保されますよう努力をお願いし、要望といたします。

 それから、生活援助員の配備については、この制度に対する国の補助が、1市1か所なんていう制限があるのかどうかわかりませんが、ぜひ市内市営住宅には、高齢者が30世帯を超えている住宅が1か所、また、それに近い住宅が1か所あります。そして、新しい借り上げ市営住宅には、高齢者用にバリアフリー化されたり、ほとんどの部屋がそういうふうに高齢者向きにつくられております。援助員派遣を決めている国の設置基準にも合致するわけです。国は民間の優良賃貸住宅に対しても、これは全国的にですけれども、高齢者用に改造されていれば生活援助員の派遣を進めるなど、門戸を開いているわけですから、ぜひ国に対して、我が市にももう少しと手を挙げて、援助員制度獲得に力を入れるべきと思いますが、この点はどうでしょうか。

 それから、家探しの件です。大宮市では去年12月からサービスを開始したとお伺いしました。既に何件かお世話したそうです。大宮市宅地建物取引業協会と連携をして、探してもらって紹介をするだけだそうですけれども、それでも高齢者の方から大変喜ばれておりますと、住宅課という担当の職員さんのお言葉でした。大きな予算がかかることではありません。職員の手を大きく煩わすほど相談が舞い込むこともないと思います。心を少しだけ開いてやっていただけないかと思っております。

 病気などで生活が大きく変化して、生活保護世帯にダウンして、保護基準内家賃の住宅を探そうとすると本当に大変です。ことし4月公布、8月までに施行される高齢者の居住の安定確保に関する法律、すなわち高齢者の入居を拒んではならない法律ができたことは、大変心強いものです。そういう後ろ盾ができたのなら、なおさらのこと、一歩踏み込んで家探し手伝いますよと援助してあげてほしいものだと思っております。この2年間で178人の市営住宅抽選に外れた高齢者に一声、こんな声がかけてあげられたら、落胆も少しいえたのではないかな、こんなふうに思います。十分可能なサービスですから、調査研究の上、実現に向け御検討を要望いたします。

 洋式トイレの件では、公共の建物に洋式トイレが大分普及してきていることがわかりました。高齢者の社会参加を広げるためにも、まだ設置されていない施設、これはぜひ早急に整備を進めていただきたいと思います。

 また、ゲートボール、グラウンドゴルフなど屋外のスポーツ活動に使われている近隣の公園は、高齢者にとっては格好の広場であり、ゲートボール、グラウンドゴルフなどに多く使われている広い公園のトイレには、早急に洋式トイレを併設されるよう要望いたします。

 最後に、介護保険の問題について。

 制度が本当に利用されるためには、まずわかりやすいことと、手続が簡単なことに尽きるのではないでしょうか。利用する人は介護のサービスを受ける状態のお年寄りです。助成申請書に領収証を添付して還付を申請する償還払い方式を予定していると答弁されましたが、しかし、当面の間、とりあえずとお答えになりました。これを確認したいと思うんですが、とりあえず償還払いとなるが、早急に受領委任払いに切りかえると理解してよいでしょうか。

 サービスを提供している社会福祉法人は、受領委任払い、すなわち現物給付制度の実務を引き受けようと了解されたと伺いました。煩雑な事務を引き受けてくださる福祉事業者には御苦労かけることになりますけれども、御協力をお願いして、早急に受領委任払い方式に切りかえられるよう確認の答弁をお願いいたします。

 また、申請書受け付け窓口については、本庁及び支所とも協議して、受け付け窓口を広げる努力をされるお答えをいただきました。郵送の場合も含めて、受給資格確認などは何らかの代行措置を工夫され、せっかくの制度が喜ばれて利用されるよう御配慮よろしくお願いいたし、これは要望といたします。

 以上、高齢者福祉に関して、生活援助員配置についてと、それから、介護保険についての確認の点だけよろしくお願いいたします。

          〔坂巻忠男社会福祉担当部長登壇〕



◎社会福祉担当部長 再質問にお答えいたします。

 まず、優良賃貸住宅に対する生活援助員の派遣についてでございますが、先ほど申し上げましたとおり大変困難であると言わざるを得ません。高齢者に対する安否の確認や生活相談でございますけれども、民生委員活動の一環として実施しております見守り活動や、先ほど申し上げました一声運動、あるいは地域内に住む住民の主体的な参加と協力によりまして、身の回りに起こってくる生活上のさまざまな課題や問題点について、協力体制を整えながら福祉活動を展開し、推進していくことが望ましい地域の姿であろうというふうに私は認識しているところでございます。

 次に、介護利用料の助成制度を償還払い方式から受領委任払い方式に早急に切りかえると理解してよいかとの御質問でございますけれども、受領委任払い方式をとりますと、サービス事業者にとりましては、事務が煩雑で膨大となること、あるいは償還払い方式の際にはおおむね翌月に利用料が入金されますけれども、受領委任払い方式となりますと、翌々月の入金となるために、収支計画に狂いが生ずる等のデメリットがあります。

 したがいまして、サービス事業者の御理解を得なければならないわけでございますけれども、できる限り早い時期に、大方の御了解を得るべく協議を進めてまいりたいと存じます。

 以上、御答弁とさせていただきます。

          〔向井俊子議員登壇〕



◆1番(向井俊子議員) 市内には、ひとり暮らしの高齢者が、民生委員から登録されただけでも2,451人、推計では7,000人とも8,000人とも言われると申します。このひとり暮らしの方たちに対する見回りも少し緒についたばかりです。生活援助員の配置については、国から人件費の4分の3が補助されるし、設置基準を満たす住宅があるわけですから、どうぞ十分研究されて、検討されるようお願いいたします。

 介護保険の利用料減額については、当面、償還払い方式で早急に現物給付をという、このことの意向を、ぜひ社会福祉法人なども大変な実務をわかった上で引き受けようと言ってくださっているところが多いと聞きました。ぜひ御協力を得て進めていただきたいと思います。

 以上で質問を終わります。(拍手)



○渡辺昇議長 御協力ありがとうございました。

 休憩をいたします。

          午後0時9分休憩

          午後1時15分開議



○渡辺昇議長 再開いたします。

 休憩前に引き続き議事を進めます。

 次に、渡辺美喜子議員。

          〔渡辺美喜子議員登壇〕



◆7番(渡辺美喜子議員) 公明党の渡辺美喜子でございます。

 初めに、昨日の集中豪雨に対しましては、被害に遭われた市民の皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、対応に当たっていただきました関係職員並びに消防局、消防団の多くの皆様には心よりお礼申し上げます。

 栄町西周辺はもともと低い地域であるところに、昨日は市内で一番集中して雨が降ったようでございます。私も夜まで見回って歩きましたが、市民の皆様は床を上げたり、水をかき出したりして不安に駆られておりました。今後、大雨でも安心していられるような水路・河川等の整備対策を一日も早く行っていただけますよう、この場をお借りしてお願い申し上げます。

◇まず初めに、ごみ問題についてお伺いいたします。

 21世紀ごみゼロ社会を目指し、循環型社会形成推進基本法が昨年5月に成立し、これまでの大量生産、大量消費、大量廃棄を改め、ごみの排出を抑制し、資源を循環させる取り組みがスタートしたわけでございます。

 松戸市でもことしの4月より、容器包装リサイクル法に基づいて、いち早くごみの8分別を実施いたしましたが、ここに至るまでの市民に対する説明会や準備は大変であったことと思います。私も狭い我が家の台所に段ボール箱を並べて、夫や子供たちに口うるさく声をかけながら、ごみの分別に一生懸命頑張っております。

 今回の実施にあたりましては、私も何か所か説明会を持たせていただきましたが、地域の皆様の中には、まだまだ徹底されていないことも事実であります。

 そこで、お伺いいたします。

 今回、8分別のごみの出し方の説明会が市内各小学校を中心に行われたわけでありますが、参加人数は何人ぐらいだったでしょうか。また、世帯比はどのぐらいだったでしょうか。また、地域別に参加率の高いところと低いところがわかれば教えてください。

 (2)番目、次に、説明書の配布方法についてお伺いいたします。

 通常であれば、毎年町会を通じて1軒1軒配られていた説明書が、今回のようにごみの出し方が大きく変わったこのときに、新聞折り込みという形で配布されました。もちろん、その旨は回覧や広報でもお知らせはありましたが、私の近所も3分の1の人が新聞広告の中から説明書を取り出しておりませんでした。松戸市内全域を考えますと、相当数の説明書が家庭にとどまらないまま処分されてしまったのではないかと考えますが、今回の新聞折り込みといった配布の仕方について、今後のことも考えた上で適切であったかどうか、お考えをお聞かせください。

 (3)番、まだ2か月しか経過しておりませんが、8分別になって生じた混乱や問題点、苦情等を含めてはどのようなものがあるかお聞かせください。

 (4)番、コンポスト容器やごみ処理機に対する助成金の活用状況についてお伺いいたします。

 私も我が家のごみを少しでも減らしたいと思いまして、生ごみ処理機を利用しようかと考えていたやさきでしたが、先日の朝日新聞でそれに関した記事が取り上げられておりました。昨年5月の国民生活センターの調べによりますと、虫や悪臭が発生し、全国の自治体の半数以上の市区町村が処理機購入に対して助成金を出しているにもかかわらず、使用経験者の75人中36人が途中でやめてしまったということであります。

 松戸市でも補助制度を実施されているわけですが、現在までにこの補助制度を利用して機器を購入された例はどのぐらいでしょうか。また、どの程度活用されているか、状況を把握されていましたらお聞かせください。

 (5)番目、最後に、高齢者や障害者世帯に対するごみの取り扱いについて要望をしておきます。

 高齢化が進んでいきますと、粗大ごみはもとより、日常の一般ごみまで回収日に出せないという方が既に出てきております。

 近隣都市においては、高齢者や身体障害者世帯の粗大ごみの引き取りを始め、ひとり暮らしの安否を確認しながら、玄関先までごみを回収に行ってくれるサービスを既に開始しているところもあるようです。このことは近い将来、避けて通れない問題となることは間違いないと思います。もちろんプライバシーの中に入り込むことや、高齢者の方が相手でありますと、話の食い違いなどが生じやすいことなどを考えますと、非常に大変な作業であることは十分理解できますが、今から対策に取り組んでおくことが大切かと思いますので、よろしくお願いいたします。

◇次に、公園の管理運営についてお伺いいたします。

 公園の整備や点検に関しましては、今までも市民の皆様より苦情や要望のあったその都度、一般質問で取り上げたり、その対処に当たっていただいているわけでありますが、砂場の犬猫のふん、遊具の破損、植え込みが荒れ果て花が咲かない等々、苦情が後を絶ちません。小さい子供からお年寄りの方まで、それぞれの立場で要望も異なり、あちらを立てればこちらが立たずといった状況であろうことは理解できますが、私も近隣にある公園を見て回っても、整備が行き届いて、きれいな公園だなと思える公園が余りに少ないのは残念であります。

 市内の公園も数多くあり、また、市民のモラルも低下しておりますので、常に行き届いた点検は大変だとは思いますが、以下の点についてお聞かせください。

 (1)市内各公園の点検整備はどのくらいのサイクルで行っていますでしょうか。

 (2)点検の際のポイントはどういった点に置いて行っていますでしょうか。

◇続きまして、午前中の質問と重なりますが、馬橋駅西口のまちづくりについてお伺いいたします。

 私が議員になって初めて一般質問に取り上げたのが、馬橋駅西口連絡通路に屋根を設置して、雨や雪の日の利用者の安全を図っていただきたいというものでありました。そのときの答弁を振り返ってみますと、「平成9年に調査をした結果、側面の壁を付けない状態での屋根がけは可能であるが、跨線橋直下の土地利用計画がございますので、この事業の進展を見極めた上で整備を図ってまいりたいと思います」といった内容の御答弁でありました。

 あれから2年半ほど経過しましたが、最近になって、午前中の一般質問で議論にもなりましたが、新松戸や馬橋地域を中心に配布されているミニコミ紙によりますと、あたかも市長が業者と利権絡みでマンション建設計画を推進しようとされているような内容が書かれておりまして、私も驚いているわけでございます。馬橋駅ビル構想は25年も前からの話のようでありますが、地域の皆様が駅周辺の活性化を強く望んでいることは間違いありません。

 ただ、私が懸念いたしますのは、このようなミニコミ紙が出ますと、「物事がはっきりしないままマンションになってしまうの」とか、「広場がなくなると思ったら今度は駐輪場までなくなるんだって」とのように話が話を呼んで、地域の皆様がいたずらに混乱することでございます。

 また、市長は市政懇談会の席においても、馬橋駅西口の改札について触れておられるとも聞いておりますが、以下の点についてお伺いいたします。

 (1)番目の市長陳情に対する回答はどのようなものであったかに対する御答弁は、午前中の答弁で了解をいたしました。

 (2)番目につきましても、先の質問と重なるところもございますが、馬橋駅西口に都市整備公社が所有している土地は西口駅前の重要な位置であり、近隣商業地域内にあります。今後、地域の活性化のために、ぜひ効率的な土地利用を図っていただけますよう、午前中もありますので、要望としておきます。

◇次に、古ケ崎五差路の安全対策についてお伺いいたします。

 古ケ崎五差路は県道松戸・野田線、通称流山街道と県道松戸・三郷線有料橋ですが、交差する非常にわかりにくい五差路であります。何度か事故の話も聞き、以前から危ないので何とか対策をという声は寄せられておりましたが、先日ももう少しで大きな事故になるところだった。これはきのうの夕方も事故がありました。ということで質問をさせていただきます。

 まず1点、新松戸方面より来て、流山や三郷方面に右折する場合、交差点中ほどで数台待っていますが、樋野口方面より新松戸方面に向かう直進車が多く、なかなか右折ができず、赤信号になってしまってから、やっと無理に右折する形となります。右折矢印の信号か、時差を持たせることはできないでしょうか。

 2番目、次に、松戸方面より流山、三郷方面に向かってきた場合、左折のウインカーを出すと、対向車は樋野口方面に行くのか、三郷方面に行くのか判断しにくく、接触事故が起きやすいので、何か標示は考えられないでしょうか。

 以上、2点の点にわたって危険だとの声が多く寄せられている状況を述べさせていただきました。県道と市道の関係もあり、問題解決が困難だとは思いますが、安全対策についてのお考えをお聞かせください。

 以上、よろしくお願いいたします。

          〔湯浅武志環境担当部長登壇〕



◎環境担当部長 質問事項1.ごみ問題について御答弁申し上げます。

 まず、(1)「8分別の出し方」の説明会の参加状況について御答弁申し上げます。説明会は市が開催したものと、地元からの要請で職員が招かれて説明したものがありますので、それぞれについてお答え申し上げます。

 市が主催した説明会は、平成12年11月の市内全小学校の体育館での説明会を皮切りに、65会場で開催し、参加者の延べ人数は6,848人になります。

 次に、地元からの要請で職員が招かれて説明したもの、これは平成13年5月末現在で172団体、延べ7,795人に上り、6月以降も御希望があれば、現在、継続して受け付けしておるところでございます。

 これらをトータルいたしますと、説明会の開催回数は237回で、参加者の総数は1万4,643人となります。参加者の皆さんを世帯の代表と考えますと、おおよそ8%の世帯の方が説明会に参加してくださったことになります。

 なお、説明会参加率の地域差ですが、支所管区で見ましても大きな差異はございません。市内全域で同じように参加してくださっております。

 次に、(2)番目、「家庭ごみの分け方・出し方」の説明書の配布方法は適切であったかという御質問ですが、平成13年4月からの分別変更に伴いまして、より一層の市民の皆さんに対する周知を図るために、各家庭に直接配布できる方法として、「広報まつど」と同じ新聞折り込みを採用し、平成13年の3月5日、月曜日の朝刊において配布し、また、広報課において把握しております新聞をとっていない世帯につきましても、直接郵送という形で配らせていただいたところでございます。新聞折り込みにするにあたりましては、事前に「広報まつど」、町会への回覧による周知、また、配布日につきましては、他の広告等の少ない曜日ということで月曜日の朝刊に配布するよう注意を払ったところでございます。

 現実に折り込み配布をさせていただいた中で、チラシ、広告の部分をそのままごみとして出してしまったり、また、新聞をとっておらず、しかも広報課に郵送の依頼をしてない御家庭も多かったとみえ、直接担当課に再度配布してほしいとの要望が多くございましたが、それにつきましては早急に対応いたしたところでございます。

 従来のチラシのサイズ、A3版であったわけですが、A3版からA2版へ様式変更することにより、市政協力委員の皆さんに対し、負担増が懸念されることも新聞折り込みを選択した要因の一つでございます。今後におきましては、より一層周知徹底を図るとともに、新聞をとっていない世帯に対し、より一層の注意を払ってまいる所存でございます。

 なお、今回の新聞折り込み配布につきましては、初めてのケースでありますが、市民の皆さんに定着される意味も含め、今後もこのような方式で行ってまいりたいと思いますので、御理解と御協力をお願いいたします。

 次に、(3)番目、8分別になってからの問題点は何かという御質問ですが、今回の分別変更によりまして、燃やせないごみを四つに細分化する。また、陶磁器、ガラスなどのごみが月1回の収集になる。さらには、ペットボトルの協力店舗に出していただくなど、ごみの排出方法に大きな変化がございましたので、当初市民の皆さんの分別方法や出し方の混乱、また、リサイクルするプラスチックのとらえ方の問題などを懸念しておりました。

 確かに4月の新分別開始当初は分別区分の問い合わせや出す曜日の確認、取り残しの苦情などが若干寄せられましたが、それも分別変更後、2か月が経過した現在、大分落ち着いてまいりまして、順調に移行が進んでいると思われます。

 ちなみに、せんだってリサイクルプラスチックとその他のプラスチックなどのごみについて、それぞれ委託車両が収集したごみを分析しましたところ、リサイクルするプラスチックにつきましては、異物が1割から2割弱程度しか認められませんでした。見た感じも大変きれいだなと思えるようなものでございまして、容器包装リサイクル法のリサイクルルートでございます指定法人への引き渡し、これもごみ質としましては何の問題なく実施できてございます。

 その他のプラスチックのごみにつきましては、それよりは少し異物の多い状態ではございましたが、その異物もちょっと洗えばリサイクルプラスチックにできるものが主でございまして、大量の資源ごみや燃やせるごみが混入しているなどのひどいものではございませんでした。

 今後の取り組みといたしましては、汚れの付着した容器包装プラスチックについて、少し洗ったり、軽くふき取ればきれいになるものは、それを実施していただき、できるだけリサイクルするプラスチックを増やすことを市民の皆さんにお願いしてまいりたいと存じます。

 続きまして、(4)番目、コンポスト容器や処理機の助成金と活用状況についてですが、平成元年に補助制度を開始して以来平成12年度末までに、コンポスト容器4,595基、EM専用容器が2,899基、電気式機器が1,281基、合計では8,712基の生ごみ処理機に対して補助してきております。

 しかしながら、議員御指摘のとおり、購入後の使用状況につきましては、十分に把握できていないのが実情でございますので、この件に関しましては何らかの方法で実態を把握し、先ほどやめられたというお話がございましたが、今後、その方たちにも継続して使用していただけるような研究をしてまいりたいと思います。

 以上、答弁とさせていただきます。

          〔原島貞廣都市緑花担当部長登壇〕



◎都市緑花担当部長 質問事項の2.公園の管理運営について御答弁申し上げます。

 (1)点目の市内各公園の点検整備はどのくらいのサイクルで行っているか、また、2点目の点検の際のポイントはどういう点において行っているかということでございますが、関連がございますので、一括して御答弁申し上げます。

 現在、市内には330か所の公園緑地がございます。これらのうち総合公園や運動公園等の大きな公園を除きまして、市内8地区に分けまして業者委託により維持管理を実施しているところでございます。

 各公園施設の点検整備につきましては、危険の事前回避を主体にいたしまして、毎月1回、維持管理作業の中で、仕様書に基づきまして行っております。また、それ以外にも職員による点検をしてございますが、それは業者指導や要望処理等の際に随時実施しております。

 今後も皆様に安全で快適な公園として利用いただけますよう努めてまいりますので、御理解と御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

          〔山口敏彦市民担当部長登壇〕



◎市民担当部長 渡辺議員質問事項の4.古ケ崎五差路の安全対策について御質問が2点ありますが、関連がありますので、一括して御答弁させていただきます。

 議員御案内のとおり古ケ崎五差路交差点は、幹線道路を斜めに交差した上に、樋野口方面より市道が取り付いた変則五差路となっております。右折車両と直進車両がスムーズに交差しにくい状況となっており、御指摘のとおり交差点内は絶えず危険を伴っていることは認識しており、解決に苦慮しておる現状にございます。

 今後は、関係機関である松戸警察署及び東葛土木事務所に信号機の改良を含め、安全対策を要請し、市民の安全を確保し、交通事故のない安全で安心なまちづくりに努めてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。

          〔渡辺美喜子議員登壇〕



◆7番(渡辺美喜子議員) 初めに、ごみ問題についてでありますが、説明会参加者総数は1万4,643人とのことでしたが、我が会派などでも個々に行った人数などを合わせますと、1万5,000人以上にははるかになっているかと思います。

 それにしましても、毎日の生活にかかわりのある問題でありながら、全市民の約8%の世帯しか参加していないことを見ますと、ごみの出し方を徹底することがいかに困難か、改めて感じさせられます。

 また、説明書の配布の件でありますが、今後も新聞折り込みの方法をとっていく方針のようですが、生活が厳しかったり、インターネットの普及などで一般紙をとられる方も少なくなっている傾向が見られます。故に、徹底の仕方も大変かと思いますが、より一層の御努力をよろしくお願いいたします。

 次に、ごみ処理機の活用につきましては、以前に家庭内ごみを減らそうということで、焼却炉の普及を呼びかけましたが、ダイオキシン等の問題で焼却炉を回収する結果が生じました。そのようなことも考え合わせて、ごみ処理機に助成金を出すのみでなく、望ましいごみの処理方法や、でき上がった堆肥の有効利用法などを多くの市民の方に理解していただく場を設ければよいのではないかと考えます。この点の研究も併せて要望しておきます。

 2番目に公園の管理運営について再質問いたします。

 330か所の公園を毎月1回点検整備しているとのことでありました。業者と職員と、所によっては地元の町会等に清掃を委託しているところがありますが、町会の委託内容と業者委託内容の違いを教えてください。また、町会に支払われている委託料は一律なのか、それとも公園の規模などによって違うのか、幾らぐらい支払われているか、お聞かせください。

 公園は市民すべての憩いの場であります。遊具等の危険に対する点検はもちろんのこと、最近の流行の言葉を借りて言いますと、「いやしの場」でもなくてはならないと思います。業者と職員と地元町会との3方面から整備、点検が行われているわけでありますから、今後より一層整備された公園となることを期待いたします。

 3番目の馬橋駅西口のまちづくりの件と、4番目の古ケ崎五差路の安全対策についての質問は、いずれも市民生活に密着した問題でありますので、今後の対処の仕方に民意を十分取り入れていただきたいと思います。

 以上、公園管理の委託内容と料金についてのみ再度お伺いいたしまして、第2質問を終わらせていただきます。

          〔原島貞廣都市緑花担当部長登壇〕



◎都市緑花担当部長 公園の管理運営についての再質問にお答えをいたします。

 地元町会等に清掃を委託しているものと、業者委託との内容の違いはということでございますが、地元町会等への委託の作業内容につきましては、ごみ拾い等の清掃作業と、簡単な草むしり程度となっております。

 一方で業者委託の作業内容は、除草、草刈り、剪定、刈り込み、それらの樹木管理と、公園内に設置されている施設の点検管理のほかに、町会に委託していない公園もございますので、その部分についてのものも対象となっております。

 また、町会等に支払われる管理委託料はどのくらいかということでございますが、年額平方メートル当たり50円でございまして、10万円を限度としております。これは年額ですけれども、ということは2,000平米を超えた公園は、幾ら広くても10万円だということでございます。



○渡辺昇議長 次に、藤井弘之議員。

          〔藤井弘之議員登壇〕



◆19番(藤井弘之議員) 公明党の藤井弘之でございます。

 質問に入ります前に、昨日の豪雨において被災されました市民の皆様に心からお見舞い申し上げます。併せて、深夜まで、また引き続き本日も御尽力いただいている職員の皆様に心から感謝申し上げます。

 さて、私の住む清志町も、残念ながら床下浸水の被害が出てしまいました。昨日につきましては、床上浸水の被害こそ免れましたものの、こうした被害を30年以上繰り返してまいりました。何としても、この繰り返しを終わらせたいというのが住民の切なる願いでございます。どうか、被災された市民のやるせない思いを我が心としながら、被害軽減にしっかりと取り組んでいただきますよう、心からお願い申し上げます。

 それでは、議長より御指名をいただきましたので、今後の本市において懸念される点、また、問題となりそうな点について幾つかの質問をさせていただきます。御答弁のほどをよろしくお願いいたします。

◇まず最初に、ハッピーマンデーと容器包装リサイクルの関係について触れさせていただきます。

 容器包装リサイクル法に基づく分別収集がこの4月から施行され、はや四半期が経過しようとしております。新しい法律の施行というのは、それだけで相当の作業を事務方に強いるものであります。それがこの法律のように我々の生活様式に大きな変更を迫る内容のものともなれば、その定着化へ向けての苦労は並大抵ではありません。担当部課の方々に対しまして、心から敬意を表するものであります。

 しかも、4月に施行したから終わりというわけにはまいりません。むしろ本当に定着するのか、さらには定着した先に何があるのか、これからが正念場であり、これからが未知の分野だと言っても過言ではないと思います。

 その一方で改正祝日法、いわゆるハッピーマンデー法でありますが、これにより2000年から土曜日、日曜日が休みの人は、年に2回の3連休が確実にとれることとなりました。言うまでもなく、成人の日と体育の日が、それぞれ当該月の第2月曜日となったからであります。2年前に結成されました祝日3連休化推進会議が、ゆとりあるライフスタイルを目指そうと提唱してきたものでありますが、現実の問題として、さらに海の日、敬老の日も3連休にするという流れがあります。

 さて、そこで、そもそも年間にどれぐらい祝祭日があるのだといえば、元日、成人の日、建国記念日、春分の日、みどりの日、憲法記念日、ごともの日、海の日、敬老の日、秋分の日、体育の日、勤労感謝の日、天皇誕生日。よく言えました。実に13もの祭日があります。

 さて、ここからお手元の通告書一覧にメモをしながらお聞きいただきたいんですけれども、明年2002年の1年間について、各曜日ごとの休日数を拾ってみますと、火曜、木曜、金曜がそれぞれ1回、水曜は0なのに対し、土曜日がやや多く3回です。ところが月曜日が休みになる回数は実に9回もあります。つまり6割が月曜に集中しており、これに海の日や敬老の日が第3月曜となったとすると、ますます休日が月曜に偏ることになります。

 ちなみに本年、2001年の1年間では、月曜が7回、火曜、木曜が1回、水曜は0、金・土は3回ずつであります。やはり月曜日が飛び抜けております。

 さて、ここでもう一度容器包装リサイクル法に戻ります。プラスチック系のごみの回収日を見ると、ただでさえリサイクルするプラスチックがその他のプラスチックよりも若干多いのではないかと思われるのに対しまして、9日間も休日になってしまう月曜日が収集日に指定されている地域において苦情の声が上がるのは必定であります。恐らく来年の2月13日ごろから、担当部課へ市民の方から苦情電話がかかり始め、5月の7日ごろには電話が殺到するのではないかと懸念いたします。

 しかも、大変困ったことに、4月29日、5月6日、そして9月16日と23日、この2回が連続して月曜休みという形になっております。生ごみであれば、生ごみを減らそうという好ましい方向への意識が働きますが、皮肉なことに、これからリサイクルをしよう、循環型社会を構築しようと呼びかけている、まさにリサイクルすべきプラスチックが、リサイクルに励めば励むほど家じゅうにあふれるという事態になります。

 そこで、2点について質問をいたします。

 第1に、リサイクルするプラスチックの回収世帯数を月曜から土曜まで曜日別にお教えください。

 第2に、もう半年もすれば2002年を迎えます。このような月曜日収集となっている地域に対し、どういう配慮をしていくか、その対策についてお尋ねをいたします。

◇次に、21世紀の森と広場駐車場の料金体系についてお伺いいたします。

 21世紀の森と広場は言うまでもなく、本市の誇るべき気持ちのよいオープンスペースであるのみならず、森のホール、そして市立博物館と併せ、本市の文化の発信基地でもあります。広場内外の整備も進み、「木もれ陽の森」も本年オープン。そして特に広場西側のカーブが連続した坂道では、これまでバギーカーや歩行者が危険を覚悟で車道を歩いていたところを、このほど立派な歩道の完成を見ることができました。6年前から署名運動などに携わっていただいた町会や地域の皆様とともに、関係各位へ心から御礼申し上げるものであります。

 さて、そうした整備の進む中で、やはりどうしても触れなければならないのが駐車場の料金体系についてであります。過去何度となく本議会で取り上げてまいりましたが、新しいデータもそろいつつありますので、今回改めてお伺いいたします。

 平成10年12月議会において、我が党山沢議員が和名ケ谷スポーツセンター駐車場料金の見直しを取り上げました。市当局も積極的に検討していただき、大変ありがたいことに、一昨年の4月から料金体系を変更していただきました。

 御案内のように、一律500円だったものを、1時間までは無料、4時間までは300円、そして4時間以上は500円という利用実態に則した料金体系となりました。この和名ケ谷スポーツセンターの料金体系は、変更後2年間が経過いたしました。そこで、料金体系変更前と変更後、和名ケ谷スポーツセンターの利用状況はどう変わったのか検証してみたいと思います。

 まず最初にお断りしておきますが、和名ケ谷には図書館もあります。しかし、図書分館につきましては市内各地にありますので、そもそも遠方から来る方は少ないだろうと思われますので、今回取り上げる駐車場料金とは切り離させていただきます。

 そこで、体育館、小体育館、温水プール、浴室、トレーニング室、多目的ホール、和室という六つの施設について見てまいります。この六つの施設並びに施設全体についての変更前の2年間の平均、変更後の2年間の平均を比較してみますと、体育館については14.87%利用者が増加しております。小体育館は19.16%増加、温水プールは12.18%増加、浴室は3.18%増加、トレーニング室は1.4%増加、和室が1.06%増加、唯一多目的ホールだけが1.25%とわずかでありますが、利用率が減っております。しかし、施設全体で見れば、9.34%と約1割の増加であります。

 そして、何よりも駐車場の駐車台数そのものを見れば、これまで5万台から多くとも6万台だったのが、料金改定後にはいきなり8万台にはね上がり、平成11年度では8万7,169台と、9万台に近い台数となりました。平均して4割、駐車台数が増えたことになります。要は利用実態に則した駐車場料金の改定だったのだと思います。

 そこで、お伺いいたします。21世紀の森と広場についても、その駐車場料金体系を見直すべきと考えておりますが、市当局の現在のお考えはどうか、お聞かせください。

◇次に、学童保育とその施設についてお伺いいたします。

 先日ある学童保育所を訪問いたしました。この学区は従来から国道を渡ったところには学童保育がありました。しかしながら、保護者の方にしてみれば、やはり子供が国道を渡ることについて抵抗感がある、それは十分理解できるところであります。

 そこで、何とか国道を渡らないところに学童保育所があれば、より安全なのにという考え方から設置されたものであります。現在の子供の人数は20名。部屋の広さは6畳2間。その2間にも最低限のものが置かれているわけですから、広さも6畳2間丸々ではありません。建物自体、築30年はたっていると思われますし、トイレも当然のことながら、今では懐かしいくみ取り式です。

 そうした環境でも、仮に晴れていれば、あるいは暖かい季節でしたら公園で遊ぶこともできます。しかしながら、雨が降っていたり、冬だったりと、気候によっては、20人の子供と数名の大人が、6畳2間の中でひしめき合うという状況になります。

 先日、大変ありがたいことに子育てガイドブックをいただきまして、立派なものをつくっていただいたなと感動しながら、1ページめくってみました。すると、そこにはこう書いてありました。「児童は人として尊ばれる。児童は社会の一員として重んじられる。児童はよい環境の中で育てられる。」これはもちろん児童憲章の中の言葉でありますが、松戸市の子育てガイドブックの最初に記されていた、この「児童はよい環境の中で育てられる」という一節と、この学童の6畳2間、くみ取りトイレが私の中でダブって見えました。

 そこで、何点かお伺いいたします。

 本市には学校内に入っていない学童施設が十四、五ありますが、その中で現在も人口が増えており、将来にわたって学校内に入れない学童保育がどの程度あるのか見通しをお示しください。また、今後ますます学童保育への需要は増えていくことと思います。こうした需要見通しをどうとらえているか、お尋ねいたします。

 そうして需要の増大に対し、市は何らかの対策を講じなければならないときが来ているのではないかと思いますが、市に何かお考えがあれば、お教えください。

◇最後に、本市内のバス路線についてお伺いいたします。

 本年からのバスの需給調整規制の廃止により、バス路線の廃止あるいは休止が非常に容易に行えるようになりました。今後、採算の合わないバス路線は存続が難しくなることが想定されます。その一方で、ますます進む人口の高齢化と福祉のノーマライゼーションにより、高齢者や障害者の社会的コミュニケーションを図る交通手段の確保が求められております。

 さらに、先の議会でも触れさせていただきましたが、地球環境保全という観点からも、公共交通機関としてのバスの重要性が今後ますます高まってくるものと思います。このような認識の下で幾つかの質問をしたいと思います。

 まず第1に、市内のバス乗降客数のこれまでのトレンドをお示し願いたいと思います。

 第2に、市内にどの会社がそれぞれどれだけの路線を持っており、そのうちどの程度が黒字なのか。

 第3に、路線や系統の中で特に利用者の少ないものについて、わかれば教えてください。

 第4に、バス乗降客の増大策について何かお考えがあればお示しください。

 以上、第1回目の質問を終わります。御答弁のほどよろしくお願いいたします。

          〔湯浅武志環境担当部長登壇〕



◎環境担当部長 質問事項1.ハッピーマンデーと容器包装リサイクル法について御答弁申し上げます。

 まず(1)番目、曜日別のリサイクルするプラスチック回収世帯数でございますが、平成12年10月末の調査時点でございますが、月曜日、2万9,860世帯、火曜日、3万180世帯、水曜日、3万510世帯、木曜日は3万1,970世帯、金曜日は3万2,440世帯、土曜日は2万8,540世帯となっております。曜日による大きな偏りはなく、ほぼ平均化しております。

 次に、(2)番目、月曜日収集世帯に対する配慮についてでございますが、議員御指摘のように燃やせないごみは週2回収集であったものが、リサイクルするプラスチックとその他のプラスチックなどのごみとして、各週1回になったことで、祝日による影響が出てまいります。

 また、国民の祝日に関する法律の改正の動きがございますので、さらに祝日が月曜日に偏る形になるなど、今後、状況の変化が考えられます。まさしく先ほど事例を挙げて御説明いただきましたが、あのとおりでございます。

 先に山沢議員の御質問にも御答弁申し上げましたように、ごみ出しで市民生活に支障を来さないように、来年度に向けて総合的に収集体制の検討をしてまいりたいと存じますので、御理解を賜りたいと存じます。

          〔原島貞廣都市緑花担当部長登壇〕



◎都市緑花担当部長 質問事項の2.21世紀の森と広場駐車場の料金体系につきまして御答弁申し上げます。

 21世紀の森と広場に隣接する駐車場につきましては、公園の区域外に4か所に分散し、設置をしてございますが、財団法人松戸市都市整備公社が独自事業として管理運営を行っております。

 現在の駐車場の料金体系は、公園開設当初より利用施設は、公園、森のホール21、市立博物館、この3施設を想定して、相互利用方式の前払い方式を採用しております。時間制等他の方式をとるとなりますと、まず発券事務、料金の精算処理業務の増大化、閉園時に帰られる方が集中するおそれがあるため、釣り銭対応等、出場する、お出になる方の待ち時間が長くなることが予想されまして、ひいては渋滞を招くことが心配されます。

 なお、近隣の類似公園施設を調査したところ、ほぼ同等の駐車料金体系となっております。また、財団法人松戸市都市整備公社の運営上、経営上の問題もございますので、今のところ、料金体系の見直しは難しい状況にあると考えております。御理解をいただきたいと思います。

 次に、質問事項4の本市内のバス路線について御答弁をいたします。

 まず、1点目の市内バス乗降客数の傾向についてでございますが、富澤議員の御質問にもお答えはしてございますが、平成2年度の松戸市内のバス利用客数を100といたしますと、平成11年度では70程度に落ち込みまして、毎年減少傾向になっており、市内における利用客数はこの10年間、比較の10年間ですけれども、約1,000万人の減となっております。

 次に、(2)の全路線数と黒字の路線数はということでございますが、路線数としまして内訳を申し上げますと、京成が8路線30系統、新京成は12路線43系統、東武は2路線の8系統、千葉レインボーが1路線6系統で、合計23路線となっておりまして、そのうち3割に相当する7路線が黒字と聞いております。

 次に、(3)番目の利用の極端に少ない路線・系統はとの御質問の中で、想定される廃止路線並びに廃止系統についてでございますけれども、現在運行している先ほど申しました23路線のうち20%弱が極めて厳しい状況にあると聞いております。

 次に、(4)バス乗降客の増大策につきましては、走行環境の改善を始めとしたさまざまなバス交通の活性化策を活用いたしまして、市民の一番身近な公共交通機関である路線バスのさらなる利便性向上を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

          〔渡辺忠児童家庭担当部長登壇〕



◎児童家庭担当部長 質問事項の3.学童保育について御答弁申し上げます。

 初めに、御質問の1点目、余裕教室を利用できる可能性の低い学童保育所についてお答えいたします。

 学童保育所の学校内への移転等につきましては、これまでも順次進めてきており、今日では34か所中19か所が学校内へ移転を果たしております。今年度におきましても、東部小学校に1か所新設を予定しております。これからも機会を生かし、最大限の努力をしてまいりたいと考えてございます。

 今後の見通しについてでございますが、現在進めております国の教育改革等に伴い、余裕教室数のとらえ方にもかなりの変動が生じる可能性があるものと予測されますことから、教育委員会で再検討を行っている最中でございます。したがいまして、現時点で具体的な数字を挙げることは難しい状況下にありますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、御質問の(2)点目、余裕教室を利用できない学童保育所の対策についてのうち、学童保育所の需要見通しについてでございますが、ここ数年微増傾向にあります。また、保育所の需要の伸びなどを勘案いたしますと、当分の間はこのような傾向が続くものと判断しております。

 次に、需要拡大に対する対応という御質問でございますが、市といたしましても、平成11年度に矢切学童保育所、13年度に(仮称)東部学童保育所を新たに設置する一方、定員20人未満の小規模学童保育所への助成制度を創設するなど、供給体制の整備を推進いたしているところでございます。

 今後とも学童保育所につきましては、施設環境の整備はもとよりでございますが、地域の需給バランスの確保に向けましても、ハード、ソフト両面から整備を促進してまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと存じます。

 御答弁とかえさせていただきます。

          〔藤井弘之議員登壇〕



◆19番(藤井弘之議員) それでは、2回目の質問をさせていただきます。御答弁ありがとうございました。

 ハッピーマンデーとリサイクルの関係、まず御答弁ありがとうございました。いろんなことが考えられると思いますが、例えば、先ほど申し述べましたように4月の29日、5月の6日、あるいは9月の16日、23日といった連休が連続して2回以上、祭日、休日となってしまう場合には必ず1回は収集するとか、あるいはまた祝祭日であろうが、月曜日は収集するとかですね、どうか、市民の側に立った検討をお願いしたいと思います。

 さて、今回、私はこの問題についてリサイクルの関係のみ触れましたけれども、実際にはこれは行政の多大な分野に影響を及ぼす大きな問題だと思っております。例えば、図書館、博物館など、月曜日休館が通例となっている施設ですけれども、なぜ月曜日が休館かといえば、一応日曜日に大勢のお客さんが、利用者があるということで、その整理日ということで月曜休館というのが一応の合理性を持った理由となっておりますが、これが月曜日が祝祭日となれば、これまでの月曜休館に意義を見出せない状況となります。

 恐らくまた一番大きな問題は、教育の分野でカリキュラム編成ではないかと思います。月曜日に組まれた単元をどこでどう補うか、相当に悩ましい問題だと思います。今回はお尋ねをいたしませんけれども、どうか、それぞれの業務の中で2002年以降、問題が生じそうであれば、早目早目に御検討していただきまして、万全の体制をお願いしたいと思います。この問題については、以上要望といたします。

 さて、21世紀の森と広場駐車場料金についての御答弁、大変ありがとうございました。大変難しい状況のような御答弁でありました。しかし、私としましては、担当の皆さんにそうそう簡単にあきらめていただきたくはないわけであります。

 そこで、1点だけ再質問をさせていただきます。森のホール利用者、例えばコンサートなどを想定しますと、3時間で入退場するというのは大変きつい話だと思うんですね。やはり4時間というのが一応のラインだろうと思うんですけれども、そこで、データとしてお示し願いたいんですが、ホールでなくて、広場利用者の平均的な滞留時間というか、ずばり駐車場使用時間はどのくらいなのか、この1点質問させていただきます。

 それから、次に、学童保育の問題ですけれども、先ほどの御答弁でおおむね了解いたしました。今回、幸谷学童に運営費の一部の補助をつけていただいたり、東部について学校敷地内に新設していただいたりと、大変その御努力を評価したいと思います。今後ますます高まる学童保育の需要に対し、引き続き対策を講じていただきますようお願いいたします。

 最後に、バス路線についてであります。バス乗降客増大策について、過去にも幾つかの提案をしてまいりました。例えば、ノーマイカーデー、ただ単にかけ声をかけただけで、それでマイカーをやめてバスにしようという人はほとんどいないと思います。やはりマイカーの利便性を保ち、なおかつマイカーの欠点を補うものでなければならないと思います。

 つまり、マイカーを保有するよりも安価で、用途に応じた利用ができること、さらにはマイカーよりも環境に優しいこと、そして何よりも高齢者や障害者を含め、市民が利用しやすい便利なバスであること、そういったところが最低限の条件だと思います。

 そこで、若干の提案を含めまして再質問いたします。

 市民に喜ばれるバス路線について考えますときに、やはり幾つかの事項について検討を加えねばならないと思います。例えば、第1に料金を定額の均一料金として、車両は小さくとも運行回数を多くする。そして、単に何かの施設を回るバスではなくて、住民がどこに行きたいかというニーズに基づく路線であることが大事だと思います。

 第2に、たとえある程度のニーズのある既存の路線であったとしても、本当にそれが最良か検討が必要だと思います。延伸して他の路線と結んだり、ループ化することも、一から検討すべきだと思います。

 第3に、路線バスの乗降ですけれども、常にバス停でなければならないのか。おりたい場所や乗りたい場所で乗降ができないか、公安委員会と協議をすべきだと思います。

 第4に、利用者の快適性を確保するために屋根付きのバス停の増設、ベンチの設置が求められると思います。

 第5に、わかりやすい料金体系と運賃支払いの簡便化です。バスカードの利用は進んでおりますので、ワンコイン化が決め手だと思います。

 第6に、身障者の移動支援や高齢者の敬老乗車券ないしバスカード助成はいかがでしょうか。

 以上、長々と述べてまいりましたが、それぞれどうお考えか再質問といたします。御答弁のほどよろしくお願いいたします。

          〔原島貞廣都市緑花担当部長登壇〕



◎都市緑花担当部長 再質問にお答えをいたします。

 まず、最初の21世紀の森と広場の料金体系についてでございますけれども、実際に21世紀の森と広場の利用者の駐車場の利用時間というお話だったんですけれども、以前に公園利用者を対象にアンケート調査をしたことがございまして、それは駐車場利用ということじゃなくて、公園の利用時間ですね、公園での滞留時間、それを調査をいたしまして、大枠でお話をさせていただきますと、3時間以内と3時間を超えるものとで、ほぼ同数、5割・5割という程度になっております。来園者の内容につきましては、家族やグループで来られる方が多かったという結果が出ております。

 ちなみに、一般的に大規模公園におけます滞在時間は3時間から4時間と言われておりまして、また、滞留時間帯は13時から15時、これがピークとなっております。21世紀の森と広場におきましても、計画当初より、駐車場需要予測の中で滞在時間を4時間ということで考えておりましたが、ほぼ予測どおりの結果が出ていると考えております。

 次に、市内バス路線について、今6点ほどにわたって再質問がございましたけれども、1点目から5点目までにつきまして、関連がございますので、私の方から一括して御答弁申し上げます。

 御承知のように本市のバス交通網は、市内の主要駅と地域拠点を連結する形で整備されておりまして、バスネットワークとしての供給水準も充実したものでございますが、バス利用者の実態は先ほど説明をさせていただきましたが、減少する状況となっております。

 そのため、平成14年に予定されておりますバス事業の規制緩和をも念頭に入れ、松戸市のバス交通の課題を整理し、対応方針を策定すべく、バス交通基本計画調査を予定しております。その中で運行水準、車両水準やそれに伴って路線網のあり方など、バスサービスの方向性について検討を深めてまいりたいと存じます。

 また、周辺市に先駆けて、本市として運賃支払いが便利なバス共通カードシステムの導入、あるいはすべての人に優しい、乗降のしやすいノンステップバスも既に5台購入をいたしまして、本年度もさらに導入を予定しているところでございます。

 フリー乗降制度、どこでも乗れるというようなことですけれども、安全性の確保の面から具体化までにはさまざまな解決しなければならない障害があると考えられます。しかしながら、本市といたしましては、今後とも利用者の利便性、快適性向上に資するようなバスサービスの実現に向け、真摯に取り組んでまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

          〔坂巻忠男社会福祉担当部長登壇〕



◎社会福祉担当部長 バス乗降客の増大策に絡みまして、身体障害者の移動支援、敬老乗車券関連につきまして御質問がございました。御答弁を申し上げます。

 身体障害者や高齢者の移動支援策につきましては、市内タクシー業者の協力の下、従来から福祉タクシー制度により、リフト付きタクシーも含め、タクシー初乗り運賃の助成制度として実施しているところでございます。さらに昨年からは、高齢者の予防介護の観点から、福祉タクシー制度と同様の移送サービスも創設したところでございます。

 また、敬老乗車券あるいはバスカード助成についてでございますが、先の一般質問で御答弁申し上げましたとおり、市民ニーズの多様化及び限られた財源の効率性等から、一律的に給付するサービスは大変難しいものと申し上げざるを得ない状況でございます。何とぞ御理解を賜りますようお願いを申し上げます。

          〔藤井弘之議員登壇〕



◆19番(藤井弘之議員) 第2回目の御答弁、本当にありがとうございました。3回目の登壇ですので、1点だけ、21世紀の森と広場駐車場の問題について触れさせていただきたいと思います。

 御答弁によりますと、公園の方も大体3時間から4時間という長さが一区切りのようであります。これは森のホールのイベント利用客を想定しても、大体区切りとしてはちょうどいい長さかなと思います。

 さて、ここでちょっと角度を変えて述べてみたいと思います。森と広場には御存じのように幾つかの駐車場があります。それらをすべて一くくりで考える必要があるのかということです。要は1時間や2時間の短時間、公園を利用する人にとってみれば、駐車料金の500円はいかにも高い。やはり足を遠のかせてしまうと思います。その一方で4時間、5時間いる人にしてみれば、500円という金額はそんなものかもしれません。

 そうであれば、例えば西駐車場、南駐車場と東駐車場を分けて考えてはどうかと思います。東駐車場は森のホール利用者がどうしてもまじってしまうものですから、非常に対策が難しいと思います。仮に時間によって料金を変える方式をとったとすると、先ほどの御答弁のように料金後払いというデメリットが一筋縄では解決できません。もちろん解決策はあります。ありますが、一筋縄にはいかない。ところが、西駐車場や南駐車場について言えば、ほとんどの人が公園利用者でしょうし、よしんば昼間の時間帯のホール利用者がいたとしても、森のホールからは遠い駐車場ですから、安い駐車料金であっても合理性があると思います。このように西駐車場、南駐車場であれば、ある程度混乱なく、2段階ないし3段階の料金体系を実現できるのではないかと思います。

 さて、ここで今まで述べてきたことについて、本当は御答弁を求めたいところでありますが、いきなりの話ですから、すぐにはお答えをいただけないでしょうから、今回は要望といたしますが、いずれにしましても、解決方法が難しい、だからこのままというのではなくて、しつこくしつこく御検討を求めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○渡辺昇議長 次に、中村多賀子議員。

          〔中村多賀子議員登壇〕



◆2番(中村多賀子議員) 日本共産党の中村多賀子でございます。大分お疲れの御様子ですが、あと2人ですので、もうしばらく御協力お願いいたします。

 通告に従いまして順次質問させていただきたいと思いますので、御答弁よろしくお願いをいたします。

◇まず初めに、4月から実施されたごみの分別収集変更について、容器包装リサイクル、家電リサイクルの2点について、それぞれ幾つかお伺いをするものです。

 地球規模の環境汚染が大きな社会問題となっている昨今、資源を有効に再利用する循環型社会は世界の流れとなり、日本もやっと昨年、循環型社会形成推進基本法を成立させたことは、皆さんも御承知のことと思います。

 ごみを燃やすことで発生するダイオキシンや、埋め立てによる土壌汚染、環境ホルモンは母乳への大きな影響も検証されるなど、早急に解決が求められております。このようなことからも、ごみの減量やリサイクルについては、国民、市民の関心は大きく広がり、全国的にも行政とも力を合わせて、大型店へ塩ビラップの使用中止や簡易包装を進める申し入れを行うなど、住民サイドからの働きかけも進められ、一定の成果も出されております。

 しかしながら、現在の法律では、リサイクル社会の実現に欠かすことのできない生産者の責任があいまいにされていることは重要であり、リターナブル、容器の再使用、この瓶への生産拡大や、諸外国で既に実施されている、小売価格に手数料を上乗せし、小売店には買い戻しの義務づけを、消費者には持ち込み時に返金するデポジット制度の導入などを視野に入れた制度確立が求められております。

 こうした不十分さは持ちつつも、リサイクルできるものは、できるだけ資源を有効に使おうと、本市でもこの4月から食品トレーやカップ、レジ袋、ラップなどのプラスチック系とペットボトルのリサイクルが始まり、分別収集の変更が行われました。

 そこで、まず容器包装リサイクルついては、アとして、2か月経過して、当初の周知不足による混乱もあったとは思いますが、現在の状況はどうでしょうか。先の質問議員と重複する部分もありますけれども、私は特にワンルームマンションや小規模な集合住宅などでの状況はどうであったかについてお伺いをしたいと思います。

 次に、イとして、ペットボトルの回収は、町会や拠点回収での取り組み状況と実績について伺い、併せてリサイクルに必要なつぶしや洗浄が不十分な状況が見受けられますので、出し方のルールについて、今後、市民へのPRをどう進めるかについてもお聞かせをください。せっかくリサイクルできるメリットを取り組みの不十分さで、時間や費用のロスにならないようにと願うものですので見解をお示しください。

 次に、ウとしては、市内の協力店への要請ですが、協力内容と協力事項の拡大について伺います。

 協力店には食品トレーや牛乳パック、ペットボトルの回収をお願いをしていると思いますけれども、これ以外にはどんな協力をお願いをしているかについてお聞かせをください。

 また、協力の拡大については、買い物袋を消費者が持参するマイバック制や、包装紙については消費者の判断に任せて過剰包装はやめるなど、積極的に取り組んでいただけるように、さらなる要請を提案するものでありますが、いかがでしょうか。

 以上、三つについての御答弁をお願いをいたします。

 次に、(2)点目、家電リサイクルについてです。

 4月から使用済み家電4点、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機を出すときに、引取料や運搬料など消費者に新たな負担が求められる家電リサイクル法が施行され、2か月がたちましたが、全国的には多くの自治体が不法投棄の増加を懸念し、消費者負担が大き過ぎるなど、消費者団体や自治体からも見直しを求める声が広がっております。

 私もこの間、商店会訪問などで小売店の状況を伺いましたが、引取料や運搬料については家電量販店に対抗するために、低く抑える横並び設定を強いられ、指定引取所に運ぶ手間などを考えると、大変苦しいと訴えられました。

 また、新製品との買いかえか、販売しているメーカー以外は引き取らない。引き取る場合でも手数料、運搬料、消費税と1万円近くもかかってしまう場合も出ているなど、消費者にとっても大変な負担を強いられることになります。

 環境省が実施した調査によると、回答があった2,500市区町村のうち、9割を超える約2,400団体が不法投棄が増えると回答しており、このうち約半数の1,400自治体では不法投棄対策予算を新たに計上しているということです。

 このような中では本市も例外ではないと考えますので、次のことについてお尋ねをいたします。

 アとして、市内の収集手数料、運搬料はどのくらいに設定されているのでしょうか。

 イ.メーカーによって引取場所が違うことから、先に申し上げたように引き取ってもらえないなどのケースが生じているようにも聞き及んでおりますので、引取所の設置場所と利用できるメーカーに限定はあるんでしょうか。また、外国製品などもきちんと排出できるようになっているのでしょうか。

 ウとしては、市内での不法投棄の現状と今後懸念されること、予防対策として具体的な取り組みについてお聞かせをください。ちなみに、県内東金市では監視カメラの設置を、これまでの6か所から9か所に増やし、市役所のパソコンとつないでいる。全国でも郵便局員やタクシーの運転手さんから不法投棄を通報してもらうなどの協力体制をとっているところもあるということですので、参考までに申し上げます。

 エとして、市内小売店や市民からの相談や苦情などはどんなことが寄せられているんでしょうか。

 以上、それぞれに御答弁をよろしくお願いをいたします。

◇次に、社会的引きこもりについてお伺いいたします。

 厚生労働省は5月8日、精神的疾患以外で6か月以上自宅や自室に引きこもり、学校や仕事に行かないなど、社会参加をしない状態が続いているケースを社会的引きこもりと定義して、全国の保健所や精神保健福祉センター697施設を対象に、国として初めて引きこもり問題についての実態把握を行いました。

 調査結果では、年齢別で6歳から20歳が19.8%、21歳から25歳、20.8%、26歳から30歳、18.2%、31歳以上も18.8%を占め、継続期間は1年から3年が26.3%と最も多く、10年以上も7.7%になっています。さらに、本人から親への暴力行為が18%に、自分で自分を傷つける自傷行為は2.2%、2.3%は自殺未遂の経験があり、全体の40.7%には小・中学校で不登校の経験があったと出されていました。

 また、これとは別に国立精神神経センターが行った調査では、昨年4月から9月の相談件数599件のうち、男性が女性の2.7倍と目立ち、発生年齢も男性が19歳から24歳が最も多いのに比べ、女性は13歳から15歳が一番多かったと出されました。

 さらに、民間の教育研究機関の保健婦に対する調査では、長男、長女に引きこもりが多い実態も浮かびました。今の社会は、親世代は不況の中でリストラに遭ったり、不安定なパートで生活を支えるなど、毎日の暮らしに追われ、子供世代は少子化で一人っ子や兄弟姉妹も少ないことや、受験競争の中で不登校になるなど、家族や友人とも心が通わせられない、深刻な生きにくい状況になっているのが現実です。

 それでも何とか交流を図ろうと、若い人たちの間では、メールやチャットでの交流や情報交換も進められているようですが、何よりも社会全体としての対策が求められているのではないでしょうか。

 そこで、お尋ねをしますが、一つは、本市での社会的引きこもりの状況把握と対応はどのようにされておられるのでしょうか。本人や家族からの相談がないと、なかなか踏み込めない難しさはあるでしょうが、現時点での実態を率直にお聞かせいただきたいと思います。

 二つ目として、それぞれの調査でも明らかなように、少年少女期から青年まで幅広く、また、男女を問わず引きこもりの状況があることから、本市としても社会的引きこもりについてどのように認識をされておられるのか。また、今後の対応、対策はどんなことが考えられるのかについて御見解を伺うものです。御答弁よろしくお願いをいたします。

◇最後に、児童虐待に関連して2点お尋ねをいたします。

 テレビや新聞で児童虐待のニュースが毎日のように報道されるなど、児童虐待の急増が大きな社会問題となる中、社会的支援が求められる虐待の発生が、年間約3万件にも及ぶことが厚生労働省の調査で明らかにされました。

 ことし1月から3月までの被害児童は、前年同時期に比べ35.9%も増え、53人にも上り、そのうち16人が死亡していることも警察庁のまとめで出されています。

 3月には神奈川県で3歳の女の子が父親からの虐待で、4月にはこの千葉県袖ケ浦市で3歳の男の子が家族ぐるみの虐待を受け、死亡したことは皆さんの記憶にも新しいことと思いますが、つい先日の6月4日にも鳥取県で8歳の女の子が死亡したと報道されました。

 このような本当に痛ましいニュースに接するたびに、私はなぜと胸の詰まる思いがいっぱいになります。子供の心身を傷つける虐待は絶対に許されないことですが、さらに深刻なことは、虐待をする親自身がその親から愛されなかったつらさをだれよりも知っている場合が多いという、もう一つの側面を持っていることです。

 このような世代間連鎖を一日も早く断ち切らない限り、虐待をなくすことにはつながりません。そのためにも、親のカウンセリングや母子生活支援施設の充実など、自立支援も含めた社会的対応が求められているのではないでしょうか。

 毎日新聞社は、全国47都道府県と12の政令市を対象に、児童相談所の実態についてのアンケート調査を実施したと報道しています。その結果によれば、虐待の相談が急増していることが改めて浮き彫りになり、虐待防止法施行以後は、行政側の積極的対応が求められてはいるが、相談件数に追いつかないのが現実であり、全国で1日50人以上の子供たちが親や保護者からの暴力や無視に泣いていることも報告をされていました。

 ちなみに、千葉県での相談件数は、1999年度312件から昨年2000年度は683件と倍以上になっている実態から見ても、県内の児童相談所の増設や職員配置の拡充が大きく求められております。

 そこで、質問の(1)点目は、マスコミの報道などで社会的関心が高まり、通報も増えていると見られており、虐待防止法の施行とも関連があるかと思うものですが、市内の状況はどのように推移しているのでしょうか。

 併せて、柏の児童相談所に引き継いだ中で、これまで深刻なケースはあったのかどうかについてもお聞かせをください。

 (2)点目として、全国的にも、この千葉県でも、相談件数の急増や深刻なケースも多発している中で、本市としても子供の一時保護や母子支援施設などが必要と思いますが、このことについてはどのようなお考えか見解をお示しください。

 以上、それぞれに明快なる答弁をお願いいたしまして、1回目の質問を終わります。

          〔湯浅武志環境担当部長登壇〕



◎環境担当部長 質問事項1.ごみの分別収集変更について、(1)容器包装リサイクルについて順次御答弁申し上げます。

 まず、ア.2か月を経過して、現在の状況はどうかについてでございますが、市民の皆さんの分別状況や集積所への出し方などにつきましては、渡辺美喜子議員の御質問に御答弁申し上げましたとおり、説明会への参加を始めとし、さらに地域で独自に説明会を企画してくださったり、疑問な点をお問い合わせくださるという、ごみ問題に関心の高い市民の皆さんに支えられまして、おかげさまで軌道に乗りつつあります。

 さて、ワンルームマンションでの分別はどうかという点ですが、ワンルームマンションにつきましては、管理業者や経営者の方を通じて分別チラシを戸別配布していただいたり、マンションの集積所の看板を取りかえていただき、その成果もありまして、ペットボトルも含めまして、特に問題は生じておりません。

 市民の皆さんには今後も継続して分別の徹底などをお願いしてまいりますが、分別変更2か月でここまで分別ができているという市民の皆さんに心より敬意を表したいと思います。

 次に、イ.ペットボトルの町会や拠点回収の取り組み状況はどうかについてでございますが、議員御指摘のとおり、町会や自治会、マンションなどでこのところ、ペットボトルを集団回収するという動きが活発になっており、分別変更のPRを本格的に始めた昨年の11月以降、新たにペットボトルの集団回収を始めた団体が76ありまして、現在は302団体でペットボトルの集団回収が実施されております。

 平成12年10月末時点でペットボトルの集団回収を実施していた団体は226団体でしたので、半年ほどで34%増加したことになります。一方、協力店舗を経由してからの収集も順調に進んでおり、4月は回収量が64トンだったものが5月には11.7トンとなっており、ペットボトルを協力店舗に持っていくことが市民の皆さんに定着してきたことがうかがえます。

 ちなみに、5月に実施いたしましたごみの組成分析でも、ペットボトルがリサイクルするプラスチックやその他のプラスチックなどのごみに混入されている量は数%にすぎませんので、分別が進んでいることが裏づけられております。

 また、集団回収に出されるペットボトルに洗っていないものやつぶしていないものが目立ち、リサイクルに差しさわりが出るのではという御指摘ですが、確かに一部中身の飲料が残っているものや、つぶしていないものがまじっております。幸い集まったものにつきましては、今のところ、汚れがひどくて再生業者が引き取らないという事態は起こっておりませんが、スムーズなリサイクルを進めるためにも、今後ともキャップを外し、洗ってからつぶして出していただくというペットボトルの出し方の基本的なルールの徹底を図ってまいります。

 次に、ウでございますが、市内協力店への要請と市民へのPRは今後どのように行っていく予定かについてでございます。

 市民の皆さんから、「近くに協力店舗がなくペットボトルが出しにくいが、協力店舗を増やせないか」とか、「営業時間が終了すると回収箱がしまわれてしまい、帰宅が遅いと出せなくて困る」などの声が寄せられております。そのような要望につきましては、ペットボトルの集団回収について、地域で検討していただけるように十分に情報を提供していくことや、各店舗の収集実績などを見て協力店舗を整理するなど、柔軟に対応してまいりたいと思います。

 また、ペットボトルの回収協力店にはクリンクル協力店としても御協力をいただき、食品トレーや飲料用紙パックの回収はもとより、簡易包装の励行や使い捨て容器の自粛、買い物袋持参の方への特別サービスなど、ごみを減らす取り組みについてもお願いしてまいり、そのような取り組みをしている店舗の具体的な情報を市民の皆さんに提供するよう工夫してまいる所存でございます。御理解、御協力くださいますようお願いいたします。

 続きまして、(2)家電リサイクルについて御答弁申し上げます。

 ア.家電4品目の収集手数料と運搬手数料は、どのようになっているかについてでございますが、リサイクル料金は全国一律ですが、収集・運搬の料金は、引き取る小売店や廃棄物収集運搬業者などが実際にかかる経費を計算して決めるため、一律ではありません。また、家電品の大きさで収集・運搬料金に差をつけているお店なども多いようです。したがいまして、松戸市内での収集・運搬料金につきましては、幅をもってお答えさせていただきます。

 まず、自宅まで引き取りに行った場合の料金ですが、洗濯機につきましては1,500円から2,750円、ブラウン管テレビ、1,500円から2,750円、エアコン、1,600円から3,000円、冷蔵庫が1,800円から3,500円となっております。金額に大きな差があるのは、製品の大きさや、マンションの高層階の料金に差が設けられているためで、引取先の間で大きな料金差があるためではございません。

 また、引取業者に直接持ち込んだ場合の料金について設定している業者もございます。一例を挙げますと、洗濯機600円、ブラウン管テレビ500円、エアコン500円、冷蔵庫800円となっております。

 次に、イ.指定引取所の設置場所と利用できるメーカーに限定はあるのかについてですが、現在、指定引取場所は家電メーカーがAグループ、Bグループという大きく二つの陣営に分かれて、そのグループごとに設置されております。Aグループというのは、松下電器、東芝などのメーカーで、そのグループの指定引取場所は松戸市近隣では埼玉県三郷市、千葉県船橋市にあります。Bグループは、サンヨー、シャープ、ソニー、日立、三菱などで、そのグループでの指定引取場所は千葉県市川市、それから、沼南町にございます。

 そのような構造になっておりますので、Aグループに属するメーカーの製品はBグループの指定引取場所に出すことができません。ただし、市民の皆さんが小売店や許可業者に家電4品目を出す場合には引き取った業者が一時的に製品を保管し、それをA、Bグループに仕分けして持っていくような仕組みが整っておりますので、A、Bどちらの製品でも同じ業者に引き取りを要請することができます。

 また、どちらのグループにも属さないメーカーの製品は、財団法人日本家電リサイクル協会というのがありますが、これが指定法人として引き取り、リサイクルすることになっていますので、例えば、海外のメーカーなども同じように引き取ってもらうことが可能です。

 次に、ウ.不法投棄の現状と今後懸念されることは何かという御質問ですが、平成13年4月に家電リサイクル法が施行されましたが、対象となる4家電品のブラウン管テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの4月以降の不法投棄の数は、4月が19個、5月が23個でした。ちなみに、法が施行されていなかった昨年の4月は18個、5月は20個でした。したがいまして、短期間の比較ではありますが、本市の場合、法律の施行後に大量に不法投棄が増えた状況は、幸いにもございませんでした。

 今後の対策ですが、「広報まつど」でのPR、夜間パトロールの強化、不法投棄防止看板の設置など、監視体制の充実を図ってまいります。

 最後に、エでございます。市民や市内小売店からの苦情や相談は寄せられているかについてでございますが、今のところ、市民の皆さんから家電品の引取先がない、不当な収集・運搬料金を請求されたなどの苦情は寄せられておりません。また、小売店の方からも特に苦情は寄せられておりませんが、リサイクル券の発行手続などの照会は何件かございました。

 今後とも家電4品目の引取先である家電小売店や一般廃棄物の収集・運搬許可業者の皆さんと密接な連絡をとり合い、家電リサイクルの円滑な運用に努めてまいりますので、御支援、御協力くださいますようお願いいたします。

          〔渡辺忠児童家庭担当部長登壇〕



◎児童家庭担当部長 質問事項の2.社会的引きこもりについて御答弁申し上げます。

 御質問の(1)点目、市内での状況把握と対応についてでございますが、先ほど厚生労働省の実態調査の際に用いた定義につきまして議員さんから御披露がございましたが、社会的引きこもりにつきましては、今なお社会的に明確な定義がなく、国・県・市においても正確な状況を把握していないのが実情でございます。

 ちなみに、平成12年度松戸保健所に相談された方は15人でございます。このうち、本市児童福祉課で受けた相談件数は3件であり、保健所にいずれも事案送付いたしたところでございます。

 次に、社会的引きこもりについての対応でございますが、基本的には松戸保健所が精神保健福祉活動の一環として対応しております。市といたしましても、引きこもりに関する相談につきましては、家庭児童相談室並びに市民相談課等で対応し、必要に応じ保健所に照会しているところでございます。

 御質問の(2)点目、今後どのような取り組みをされていくのかということでございますが、市といたしましても、この問題が重要であると認識しておりますし、この動向につきましても注視していく必要があるものと考えております。

 しかしながら、社会的引きこもりにつきましては、明確な定義がないこと、社会的引きこもりかどうかの判断にあたっては、何よりも本人が相談に見えない限りできないこと、あるいは本人が相談に見えたとしても、判断には高い専門性が必要とされることなどから、その対応につきましては、国・県・市が連携しつつ、それぞれの役割を果たしていくことが重要と考えております。

 今後とも関係機関との連携の下に、市として何を担うべきか、役割等について研究してまいりたいと存じます。

 次に、質問事項の3.児童虐待に関連してについてお答え申し上げます。

 初めに、市内の状況はどうかということでございますが、本市で受け付けしました過去3年間の相談件数の推移を申し上げますと、平成10年21件、平成11年47件、平成12年59件となっており、国・県と同様に増加傾向を示しております。

 相談のうち、児童相談所に引き継いだものは12年度で申し上げますと、59件中33件でございます。このうち一時保護を要したものは9件でございます。とりわけ深刻なものといたしましては、義父からの性的暴力で自殺未遂をはかった15歳の子供のケース、あるいは12歳の子供がみずから市に訴え出たケースで、義母からの心理的暴力によって精神的ストレスが高じ、手の震えがとまらない状態に陥ったものなどがあります。

 続いて、御質問(2)点目、一時保護所や母子支援施設の必要性についてでございますが、先の佐藤議員さんの御質問にお答えしたとおり、現在建設準備を進めております児童養護施設に併設するショートステイで市の事業として、子供や母子などを対象とした緊急時の受け入れも行う予定でございます。施設開設後は従来に比べ、より速やかに、より弾力的に対応が図れるものと考えております。

 以上、御答弁とかえさせていただきます。

          〔中村多賀子議員登壇〕



◆2番(中村多賀子議員) それぞれに御答弁ありがとうございました。幾つかの点で再質問と要望をさせていただきます。

 まず、ごみリサイクルについては、容器包装リサイクル、家電リサイクルともにメーカーの生産者責任が一般原則にとどまるなど、明確にされていないことが問題とされています。特に家電リサイクルでは、使用済み家電の排出時に消費者から料金を徴収するのではなく、製造段階から部品の再利用や、リサイクルを前提とした設計なども進めること、製品価格にリサイクルコストを含めることが必要ではないでしょうか。

 欧州連合、EUの諮問機関である欧州会議では、5月15日に使用済み家電の回収、廃棄、リサイクルをメーカー、企業の責任で行うとした指令、EU法案を賛成多数で可決しました。この案では消費者は無料で業者に返却でき、回収、廃棄の費用は生産者価格に含まれるべきであるとし、対象製品も、パソコンや通信機器、電気かみそりなど、小型製品も含まれているということです。

 私は昨年の9月議会でもこの問題を取り上げたときにも伺いましたけれども、メーカーの生産者責任を明確にして、先ほども申し上げましたように生産段階で、製品コストをより安く抑える工夫もしながら、処分時のリサイクルコストは製品価格に含めるように、制度そのものの見直しを国・県に要請すべきと思いますが、市としてのお考えをお聞かせください。これが1点です。

 もう一つは、市民生活の大きな負担につながるリサイクルコストを少しでも低く抑える方策は考えられないでしょうか。以上の2点、よろしくお願いをいたします。

 社会的引きこもりについては、本人にとっては深刻な問題であることは言うまでもありませんが、何よりも家族にとって、だれにどこまで相談したらいいのか、大変つらい思いをされておられることでしょう。基本的には保健所が対応窓口ですけれども、市としても予防講座や親同士の集まりを工夫するなど、民生委員の方や地域ボランティアの皆様にも力をかしていただくなど、1人で悩まず、相談できる受け皿を工夫をしていただきたいと、今回は要望とさせていただきます。

 児童虐待の問題では、御答弁によれば、来年の秋ごろ、この市内に児童養護施設が完成し、ここで対応ができるとのことですので、このことについては評価をするところです。しかしながら、児童虐待の救済も含めての短期入所の定員は6名、開所は1年以上も先です。御答弁にもありましたように本市でも自殺未遂のケースがあったとのこと。今の社会状況では、さらに深刻な状況が起こることも十分予測されます。

 柏の児童相談所への虐待通告件数は、1998年度と99年度の比較でも3倍近くになっており、昨年度からことしにかけても増加していることは容易に推察されます。全国各地の事例でも、行政や対応する施設に相談していながら、最悪の事態に至る事例も出ておりますので、何としてもこのような事態は避けなければなりません。

 そこで、再質問の1点目は、緊急避難的な場所も含めての早急な対策が必要と思います。いろいろと工夫した対応ができるものと考えるものですけれども、このことについて具体的にお聞かせをいただきたいと思います。

 2点目としては、本市に対応する児童相談所は今、柏にしかありませんけれども、年々相談や対応件数が増えており、千葉県全体の相談件数も急増していることからも、緊急に増設を県に求めることが必要ではないでしょうか。このことについても見解を求めるものであります。

 再質問4点にわたり御答弁をお願いをいたしまして、2回目の質問といたします。よろしくお願いをいたします。

          〔湯浅武志環境担当部長登壇〕



◎環境担当部長 リサイクル料金についての再質問に御答弁申し上げます。

 市民の皆さんは先に御答弁申し上げました収集・運搬料金のほかに、リサイクル料金も支払わなくては家電4品目を廃棄できないわけです。廃棄時の多額の負担を軽減して、不法投棄を防止する視点でもリサイクル料金は製品の販売価格にあらかじめ含めておくべきだということは議員御指摘のとおりです。ほかの市町村でも法の施行以前から同じような要望が出され、それにつきましては、全国の市町村などで組織しております全国都市清掃会議を通じて、国や家電メーカーにも要望してきたところでございます。今後とも継続して全国都市清掃会議を通じて要望してまいる所存ですので、何とぞ御理解賜りたいと思います。

 次に、リサイクル料金を消費者が払うという役割分担の問題ですが、議員御案内のとおり家電リサイクル法は、この法以前は本市自体が資源リサイクルをしているという自治体があるわけですけれども、そういう自治体が市民の税金によって独自にリサイクルしていた家電品について、生産者の責任を明確にし、メーカーの責任の下に、全国的に、かつ高い資源回収率でリサイクルする仕組みを整えるために制定された法律でございます。家電リサイクル法が施行され、全国一律で同じレベルのリサイクルが始まったことは、循環型の社会を構築する上で大変有意義なことと思われます。

 そうは申しましても、だからといってその負担を消費者に押しつけることはどうかと、こういう御意見は今もありますし、前もあったわけですけれども、そのことにつきましては、現在法律で制定されたことですので、我々地方自治体として何か対応するということは非常に難しいところがございます。

 最後に、少しでもリサイクル料金を低い額に抑えることはできないかということですが、余りにも高額なリサイクル料金は、今後、市民生活に大きな影響を及ぼすことになりますので、各メーカーには国を通じて、安い経費でリサイクルできる製品の開発を要望し、そのような製品の普及で自然にリサイクル料金が低減されるよう、働きかけをしてまいりたいと思います。リサイクルしやすい製品の開発は、そのメーカーのリサイクル料金がほかのメーカーの料金よりも安くなることにつながり、それは製品の販売量をも左右することになります。少しでも早く、各家電メーカーがこぞってリサイクル料金削減の競争を始める時代がやってくることを期待しております。

 以上、再質問の御答弁とさせていただきます。

          〔渡辺忠児童家庭担当部長登壇〕



◎児童家庭担当部長 中村議員さんの再質問にお答えいたします。

 1点目の緊急一時避難はどのように考えて対応していくのかということでございますが、基本的には柏児童相談所ですね、この辺ですと。柏児童相談所が行っておりまして、現時点では特に避難で困ったときはないということでございます。ただ、母子と一緒に、母親と一緒に来た場合には、県の方の婦人相談所あるいは母子支援施設と相談して対応するというときもございますけれども、現時点では対応に間に合っているということでございます。

 2点目の児童相談所を松戸に誘致する考えはないかということでございますけれども、児童相談所の誘致につきましては、平成12年の12月議会におきまして高橋議員さんに御答弁申し上げておりますが、児童虐待に関しましては、関係機関などとの連携、特に関係者の情報の共有化と役割分担の明確化が重要と考えております。まずはソフト機能の充実を先行していきたいと思いますので、御理解賜りたいと存じます。

          〔中村多賀子議員登壇〕



◆2番(中村多賀子議員) 再度の御答弁ありがとうございました。

 家電リサイクルについては、リサイクル料金の市民負担を少しでも軽減できるように生活困窮者や低所得者の方々への救済対策なども、庁内担当部課を超えて、ぜひ御検討いただけますように要望いたします。

 児童虐待ですが、これは本当に深刻です。ぜひとも児童相談所の増設要望、県に上げていただきたいと強く求めるものです。そして、これまで対応に困ったことはないと、そこまではという御答弁ですけれども、あってからでは遅いんではないでしょうか。本当に全国どこを見ても、毎日のように児童虐待で小さな命が消えている。このことは本当に深刻を極めるものだと私は思います。

 社会的引きこもりや児童虐待、これらはいずれも、これまでの経済優先の社会の下、子供たちは受験競争教育に駆り立てられ、国民は消費大不況の中、リストラやサービス残業などに苦しめられ、さらには年金の改悪や医療費の大幅負担増など、社会保障の相次ぐ切り下げで、命や暮らしを守るどころか、置き去りにされてきた政治により続けられてきた社会構造のゆがみから生まれてきたものではないでしょうか。

 このような社会のゆがみを正し、安心して暮らせる社会構造に切りかえることなしには、社会的引きこもり、児童虐待の真の解決にはつながりません。私はこれからも市民、国民の皆さんが安心できる市政、国政の実現に全力で頑張ることを表明しまして質問を終わります。

 ありがとうございました。(拍手)



○渡辺昇議長 休憩いたします。

          午後3時8分休憩

          午後3時30分開議



○渡辺昇議長 再開いたします。

 休憩前に引き続き議事を進めます。

 次に、小沢暁民議員。

          〔小沢暁民議員登壇〕



◆47番(小沢暁民議員) 新政和会に所属します小沢暁民であります。通告書に従いまして、愚直な質問と思われる向きもあるかと思いますが、ひとつお答えを願いたいと思います。

◇まず一つは、小・中学校の卒業式についてであります。

 平成12年度の市内小・中学校の卒業式において、国歌は全校で斉唱されたようですが、「蛍の光」「仰げば尊し」について取り上げた学校は、市内で何校あったのか。県内特に東葛地区の状況についても伺いたいと思います。

 私が義務教育を受けたときは、「蛍の光」「仰げば尊し」の歌はいつも歌われていたと記憶しております。いつころから「蛍の光」や「仰げば尊し」が歌われなくなってしまってきたのか、お伺いします。最近、地域によっては、また取り上げられてきた地域もあるやに聞いておりますが、状況がわかればお聞かせください。

◇次に、2番目、適正な人事配置についてお伺いをしたいと思います。

 常に仕事量に応じた適正な人事配置がなされなければならないと思うわけですが、まず状況について伺います。また、各本部長には定数管理の権限が与えられておりますか、このことについても伺いたいと思います。

 民間企業にあっては適宜、その状況、仕事量に合わせて人事交流、異動がされております。本市は民間における手法を積極的に取り入れていくべきものと思いますが、御見解を伺います。

◇3番目、南北公設市場について。

 時代は急激に変化し、南北公設市場に市民は関心を持っているでしょうか。具体的には必要性を感じているでしょうか。当局は明確に撤退を含め、決断すべきときではないかと思うわけでありますが、このことにつきましては本会議場でこれまで代表質問等を含めて何回も取り上げられてきたところであります。21世紀の幕が切り落とされた今、商品流通は大きくさま変わりしており、卸売市場法そのものを大胆に見直しさせなければならないと思っている者の1人であります。

 当局はぜひとも何年か先かをしっかり見据えて、全国的にも珍しい、施設の一部借り上げによる南北公設市場からの撤退の決意を固めてはいかがでしょうか。時代が必要としなくなってしまったと思われる施策は、これをきれいに清算してしまうという決断が今求められていると思いますが、御決意のほどをお聞かせ願いたいと思います。

◇4番目、公用車(運転手付き)について。

 最近、F市は、3人の運転手が退職したのをきっかけにして、3台の公用車(運転手付き)をなくし、タクシーに切りかえた結果、思いもかけない経費が削減されたと聞きましたが、当局はこの事実を知っておりますか。本市は今後どう取り組んでいくつもりですか、御見解を承りたいと思います。

◇最後、小泉首相の唱える聖域なき構造改革についてであります。

 ずばり川井市長にお伺いします。本市について聖域なき構造改革に取りかかるべきものはおありだと思っておりますか。あれば存念について簡潔にお聞かせ願えれば幸いであります。

 以上で質問を終わらせていただきますが、簡単明瞭な御答弁をいただきたいと思います。

 ありがとうございました。

          〔川井敏久市長登壇〕



◎市長 それでは、私からまず小沢暁民議員御質問の5.小泉首相の唱える聖域なき構造改革について、本市で取りかかるべきものがあれば、市長、その存念をと、こういう御趣旨の御質問でございます。

 実は、この質問通告をいただきまして、本日ただいままでどうお答えしようか、大変思い悩むところがございまして、幾つかのことを考えたわけでありますが、お答えするには、いずれにしても帯に短しというような感があるわけでありますけども、せっかくの御指名でありますので、その存念の一端を申し上げたいというふうに思います。

 小泉首相が聖域なき構造改革ということで、御案内のとおり「骨太」というような表現で、骨太で七つの改革プログラム、これを取りまとめると、あるいは取りまとめたという新聞報道もございます。これにつきましては、諮問会議、御自身が議長になっておられるわけでありますけども、この七つの改革の中身は省略をさせていただきますが、この取りまとめに当たられた方々、民間人でありますけども、財界あるいは学会出身者という構成になっております。ですから、それだけに、実はこれも新聞のコメントといいましょうか、論評でありますけども、いわゆる族議員あるいは省庁関係につきましては、そういうメンバーが入っておりませんので、一つ大変警戒感を持っているというようなことが報道されておりました。

 これは骨太七つのプログラムという、これの取りまとめをされた民間人の方々によって、これを恐らく総理としてはいち早く国民にお知らせをすると、そして国民世論をバックとして、今申し上げた族議員、あるいは新聞には労働組合というような表現がありましたけども、いわゆる抵抗勢力を押さえ込んでいくような意図が透けて見えてくるという表現がございました。

 ですから、そういうようなことと本市における構造改革ということは、国のレベル、あるいは石原都知事、あるいは小泉総理と肩を並べて、私が申し上げるのもいささか僣越だなという思いがいたしておりますけども、しかしながら、今のお話を翻って自分の方に当てはめてみますと、私は平成6年、市長に就任をいたしました。直ちに松戸市行政リストラ市民会議、これを立ち上げをさせていただきました。

 平たく申し上げますと、松戸市行政改革市民会議ということなんですけども、より身近にわかりやすい表現の一つとして「リストラ」という言葉を使わせていただきました。このメンバー構成は、実は議員の方々、あるいは従来の行政の者を入れず、むしろ公募市民、市民を公募して参画をしていただいたということで、この小泉首相の諮問会議と比べると、少なくとも一歩も二歩も先んじた私は立ち上げでなかったかなと、こう思っております。

 そういう意味で、またこの行政リストラ市民会議の提言をいただいて平成8年には行政リストラ実施計画、これを策定いたしました。この策定にあたって、これを実施するということで296項目、3か年で実現しようということで、これにあたって私が指示したのは、「聖域なき事務事業の見直し」という表現をいたしました。ですから、聖域なきというようなことが最近よく言われますけども、そういう意味では聖域を設けず、すべての事務事業見直しを図ったということについても、やや先んじているなと、私は改めて思っております。

 これは約3,000項目に及ぶ事務事業すべてを見直し、その3分の1、約1,000に絞り、その1,000からまたその3分の1、296項目に集約をしたわけでありますが、これを議会の皆様の御理解もいただきながら、ほぼ達成をしたわけであります。

 これは過去の話でありますけども、以来、常に私自身も施策を展開するにあたって、見直しを図り、より効果的な、効率的な展開を図ってきたわけであります。

 そこで、昨年、近々の例ということになりますと、平成12年度から本市におきましては、財政改革専門家会議、この答申を受けまして財政改革計画、これをスタートさせていただきました。また、地方分権の時代を迎えて、いわゆる機構改革、本部制を中心として組織改革をいたしました。そしてまた、一連の経過の中で、いわゆる行政評価システム、この導入と、これが平成12年度における三つの改革の3本柱と位置づけてスタートさせていただいております。

 そういうことからしますと、継続的に私自身も聖域を設けず、構造改革に取り組んできたと思っております。そういう意味からしますと、総理と比べていかがというふうに思いますが、余り大上段に総理のように振りかぶるわけにはいきませんけども、少なくとも構造改革については、私の方が本家本元かなというようなことをひそやかに自負いたしております。

 そこで、実は−−また何か不規則発言ありますか。そこで、実は、この構造改革、「構造」という文字を取って「改革」でもいいんですけども、これらについては、これは毎回の議会もそうですけども、議会のそれぞれ議員の皆さんからも、制度疲労しているものについては見直しなさいと、また、新たにこういう取り組みをしてはどうだということで、その仕組みの見直しや新しいシステムを検討するようにというような御提言も数多くいただいております。そういう意味では松戸市議会も構造改革を常に行っていると、私どももそれを受け止めてそうしております。

 ですから、新聞論調の中では、抵抗勢力云々とこうありますけども、私にとりましては、抵抗勢力はないと、このように思っております。もちろん、いろいろな取り組み、主張、批判、こういうものはあります。もう少し静かにしていただけますか。

 ですから、私が市政運営に当たる上で、あるいは構造改革を進める上で、抵抗勢力に対してという意識は持っておりません。これはなぜかと申し上げますと、少し話が長くなって恐縮なんですけども、私はこの構造改革ということをとらえて考えてみますと、やはり私もそうですし、また、議員の皆さんもそうです。あるいは、もう二度と市長をさせないぞとか、いろんな批判勢力もありますけども、これらについても、それぞれ突き詰めていきますと、やはり人間、あるいは人の向上心、これに私は尽きると思います。議員の皆様も、あるいは私も、あるいは市民の皆さんも、いろんな御提言をいただくわけでありますけども、これも突き詰めていきますと、松戸市の行政をよくしたい、あるいは市民生活をよりよいものにしていこう、こういうことに尽きるわけであります。そういう意味で市政の向上、あるいは市民生活の向上、目指しているところは一つではないかなと、こう思っております。

 そういう意味で、いろんな御批判をいただいたり、また、御提言等々いただくわけでありますけども、それぞれの立場の違い、あるいは議会の皆様も数会派もございます。ですけども、そのお立場の中で、松戸市政を向上させよう、市民生活を向上させようということで御努力をいただいている。私始め、また、職員もその職責、これを全うすることによって、市政あるいは市民生活の向上、こういうものを願って仕事に取り組んでいるわけでありますから、そういう意味で、私としては、あの新聞論調にあるように、抵抗勢力云々のためにと、この聖域なき構造改革を進めていくという気持ちはないと、そういう意味でそういう気持ちはないということであります。

 ですから、この構造改革については、私も就任以来、数多くさまざまな仕組みというものを見直しをしてまいりましたし、また、新しい骨組みもつくってまいりました。そういう意味で、長い間のさまざまなシステムが複雑に絡み合って一つの構造ができているわけでありますから、これらを活性化をする。そして、その1本1本のシステムを骨太にしていくということが、また小泉総理が言っている「骨太」という表現になろうかというふうに思いますけども、今申し上げましたように改革の心を持ち続ける。つまり、いつも私も申し上げているわけですが、改革意識、改革意識を持ち続けながら、素早い決断、これをもって、なお本市における構造改革を進めてまいりたいという思いがございます。

 小沢議員から改めて聖域なき構造改革という、その存念をという御質問をいただいて、これは、21世紀をスタートをしたと、この機をとらえて、松戸市版の聖域なき構造改革プログラムというものを、アクションプランというものをつくらなければいけないのかなというような今思いがいたしておりますが、継続しながら、議会あるいは市民の皆さんの御理解をいただきながら、この聖域なき構造改革。これは従来どおり。しかも、今申し上げましたように、これの取り組みはいささか私も自負をしているところがございますので、そのときが来たりならば、このプログラムといいましょうか、これは小沢議員御指摘は、何と何をしているのかということは十分承知をいたしておりますので、そのときが来たりなば、小沢議員にも強力にひとつ御支援をいただければありがたいと、このように思っております。

 以上、お答えとさせていただきます。

          〔山内幸治学校教育担当部長登壇〕



◎学校教育担当部長 質問事項1.小・中学校の卒業式について、「蛍の光」「仰げば尊し」について取り上げた学校は、市内で何校あったか。東葛地区の状況についてどうかという御質問でございましたので、それにお答えをさせていただきます。

 市内の卒業式に「蛍の光」を実施した学校は、小学校が4校、中学校が12校の計16校でございます。「仰げば尊し」を実施した学校は、小学校が7校、中学校が5校の合計12校でございます。「蛍の光」及び「仰げば尊し」の2曲を同時に実施した学校は、小学校が3校、中学校が5校、合計8校でございます。

 また、東葛管内の状況でございますが、各教育委員会に問い合わせをしましたところ、それぞれ調査をしていないということで、それぞれの教育委員会の実態を把握することはできませんでした。

 平成8年度から11年度までの使用の小学校の音楽科教科書の5年生には「蛍の光」が載っております。6年生には「仰げば尊し」が掲載されておりました。平成12年度の使用の教科書からどちらの曲も教科書に掲載されなくなっております。

 中学校の音楽科の教科書には2年生に「蛍の光」、3年生に「仰げば尊し」が掲載されております。

 小学校では教科書に載らなくなったことも、卒業式で歌を歌う学校が減った理由の一つになっているのではないかなというふうに思われております。

 小・中学校とも、新しくつくられてきている曲の歌詞やメロディーの短さから、別の曲が歌われるようになってきているのではないかと推測されます。学校によって差異はあるものの、ここ数年、「蛍の光」「仰げば尊し」にかわる曲が卒業式で歌われるようになってきている傾向でございます。各学校が卒業式をどのような形で行っていくかということを工夫しながら取り組んでいる状況であります。

 卒業式の儀式的行事につきましては、小学校の学習指導要領の解説、特別活動編で、厳粛な雰囲気を損なうことなく、各行事のねらいを明確にし、絶えず行事の内容に工夫を加えることが望ましいとされています。各学校が創意工夫し、学校の特色を出す中で、子供たちが厳粛な雰囲気の中で感動を味わえる卒業式にしていくことが望ましいのではないかなというふうに考えております。

          〔染谷浩司総務企画本部長登壇〕



◎総務企画本部長 質問事項2番目、適正な人事配置についての質問に御答弁いたします。

 議員御指摘のとおり、常に仕事量に応じた適正な人事配置を図るということについては、だれも異論のないところでございます。

 まず、定数管理の状況につきましては、平成12年度からの本部制導入に伴い、行政管理権限のうち、いち早く定数査定の権限を各本部に委譲いたしております。行財政改革の実現に向けて、総定数の抑制という枠による制限はありますが、本部内の定数査定については、各本部企画管理室が本部内の主管課とヒアリングを行い、その近接性というメリットを生かしながら、各本部の責任と判断において定数を査定いたしておるところでございます。

 したがいまして、各本部長は本部内の各課の定数管理権限を有しており、また、本部内各課の応援体制の調整機能によって、機動的な組織運営を図ることが可能となってございます。地方分権進展の中で、市民の皆さんの納得の上、その後押しによって行政を進めていくことの重要性につきましては、十分認識しているところでございます。

 平成12年度から本格的に導入いたしました行政評価の第一の目的も、いわゆるアカウンタビリティの確保、行政としての説明責任を果たすことであります。この行政評価システムを活用し、職員の意識改革を図りながら、成果重視の行政サービスの確立を目指しております。本部制も2年目に入り、これからまさに各本部長を中心に適正な定数管理と人的配置が図られ、その機動力が発揮されていくものと考えております。

          〔市原勝経済担当部長登壇〕



◎経済担当部長 質問事項の3.南北公設市場について御答弁申し上げます。

 御質問は、南北両市場を現在の規制緩和の流れの中で、両市場の公設を撤退し、民営化にすべきではないかとのことでございますけれども、これにつきましては、市場の役割につきましては、市場法の目的どおり、現在も市民に生鮮食料品を安定供給いたし、生産者は、公正、公開、効率の原理により、安心して市場に出荷ができるところにありますことは御承知のとおりでございます。

 しかしながら、長引く不況の下、消費者の消費控え、市場法の改正及び大型量販店等の直接生産者との取引が増加しておりまして、買参人等、市場業者の減少が響き、仲卸業者と市場関係者の経営が厳しい状況にあるのも事実でございます。

 3月定例会で市長が中川議員の御質問に答弁したとおり、両市場の将来のあるべき姿を検討するため、7月をめどに一般消費者を含めた20名の委員による松戸市市場運営審議会を立ち上げる予定でございます。この中でさまざまな議論を尽くしていただくわけでございますけれども、その一つとして、民営化等さまざまな問題について審議いただけるものと考えております。御理解を賜りたいと存じます。

          〔大熊明財務本部長登壇〕



◎財務本部長 質問事項の4.公用車(運転手付き)につきまして御答弁申し上げます。

 議員御質問のF市につきましては、船橋市のことと思いますので、まず、船橋市の平成11年度の報道等も含めまして、承知している内容につきまして御答弁を申し上げます。

 船橋市につきましては、行政改革の一環といたしまして、議員の御指摘のとおり、運転業務職員3名の退職を契機といたしまして、助役、収入役、教育長の乗用車3台を廃止するとともに、これまで行ってきた送迎業務等の代替としてタクシーを利用することによりまして、人件費及び車両関係経費等の節約を行い、全体として約3,000万円強の経費削減が図られたという内容でございました。

 本市のこれに対します取り組みの状況でございますが、運転手付き公用車の範囲でお答えをさせていただきます。本市におきましては、いち早く平成9年1月に収入役車が廃止され、平成10年4月には副議長車を廃止いたしております。また、本年度より市長車、議長車につきましては、経費削減という観点からも、従来の買い取り方式からリース方式に変更するとともに、管財課所属の運転業務職員2名につきましても、業務量を総合的に勘案する中で配置転換を行っております。本市といたしましても、徐々にではございますが、公用車の効率的運用、管理に努めてまいりました。

 そこで、今後の取り扱いでございますが、御質問の中でお話のございましたタクシーの活用につきましては、現員の運転業務職員の処遇等の課題がございます。現状の体制の中では、短期的には総体といたしまして経費節減には直結をしないと考えられます。しかし、御提案を含めまして、常々短期的、また、長期的な視点を持ちまして、前提といたしまして業務の支障を来さないということがあるわけでございますが、経費削減に創意工夫を凝らし、取り組んでいかなければならないことと強く認識をいたしております。今後とも車両の効率的な運営、管理に積極的に努めてまいる所存でございます。

 以上、御答弁とさせていただきます。

 (小沢暁民議員「ありがとうございました」と呼ぶ)



△延会



○渡辺昇議長 お諮りいたします。本日の会議はこれにとどめ延会とし、6月11日午前10時から再開したいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、本日は以上で延会とし、6月11日午前10時から再開することに決定いたしました。

 本日は、以上で延会いたします。

          午後4時2分延会



 この会議録の記載が真正であることを認め署名する。

    松戸市議会議長   渡辺 昇

         議員   富澤凡一

         議員   山口博行