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千葉県 松戸市

平成13年  3月 定例会 P.41  03月07日−02号




平成13年  3月 定例会 − 03月07日−02号









平成13年  3月 定例会



         松戸市議会会議録  第1216号

1.日時    平成13年3月7日午前10時

1.場所    松戸市議会議場

1.出席議員  45名

        1番  向井俊子    25番  石井 弘

        2番  中村多賀子   26番  山口博行

        3番  高橋妙子    27番  工藤鈴子

        5番  吉野信次    28番  二階堂 剛

        6番  山沢 誠    29番  吉岡五郎

        7番  渡辺美喜子   30番  糠信作男

        8番  岩堀研嗣    31番  中川英孝

        9番  箕輪信矢    32番  杉浦正八

       10番  桜井秀三    33番  鈴木正夫

       11番  田居照康    34番  関川和則

       12番  渋谷和昭    35番  渡辺 昇

       13番  沢間俊太郎   37番  池田 清

       14番  草島 剛    38番  伊藤余一郎

       15番  淀 裕一    39番  谷口 薫

       16番  中田 京    40番  松井貞衞

       17番  長谷川 満   41番  松崎国忠

       18番  佐藤恵子    43番  岡田 脩

       19番  藤井弘之    44番  元橋スミ子

       20番  末松裕人    45番  小林健治

       21番  杉浦誠一    46番  石井 清

       22番  大川一利    47番  小沢暁民

       23番  岡本和久    48番  湯浅泰之助

       24番  富澤凡一

1.欠席議員   なし

1.出席説明員

       市長           川井敏久

       助役           宇田川 正

       収入役          弓木田俊紀

       水道事業管理者      中村雅寛

       病院事業管理者      斉藤政大

       総務企画本部長      鈴木克洋

       財務本部長        染谷浩司

       市民環境本部長      中川英夫

       健康福祉本部長      小林捷明

       都市整備本部長      和田 務

       税務担当部長       仁平昭夫

       市民担当部長       山口敏彦

       経済担当部長       市原 勝

       環境担当部長       湯浅武志

       社会福祉担当部長     大熊 明

       児童家庭担当部長     坂巻忠男

       都市緑花担当部長     原島貞廣

       建設担当部長       染井勝治

       病院事業管理局長     竹之内 明

       消防局長         伊藤 朗

       教育長          齋藤 功

       生涯学習本部長      山口勝幸

       学校教育担当部長     佐々木紘三

       代表監査委員       中西 務

       監査委員事務局長     小林健二

1.出席事務局職員

       事務局長         太田典義

       事務局次長        倉持有孝

       議事課長         神野文彦

       調査課長         楢村義雄

       議事課長補佐       森谷芳夫

       議事課主幹        太田原静雄

         平成13年松戸市議会3月定例会

                      議事日程第2号

                       平成13年3月7日午前10時開議

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|日程|             事件名             | 備考 |

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| 1|議案第47号|平成12年度松戸市一般会計補正予算(第3回) |一括議題|

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|  |議案第48号|平成12年度松戸市国民健康保険特別会計補正予算|    |

|  |     |(第2回)                  |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |議案第49号|平成12年度松戸市下水道事業特別会計補正予算 |    |

|  |     |(第2回)                  |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |議案第50号|平成12年度松戸市老人保健事業特別会計補正予算|    |

|  |     |(第1回)                  |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |議案第51号|平成12年度松戸市駐車場事業特別会計補正予算 |    |

|  |     |(第1回)                  |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |議案第52号|平成12年度松戸市介護保険特別会計補正予算(第|    |

|  |     |1回)                    |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |議案第53号|平成12年度松戸市水道事業会計補正予算(第1回|    |

|  |     |)                      |    |

|  +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+

|  |議案第54号|平成12年度松戸市病院事業会計補正予算(第1回|    |

|  |     |)                      |    |

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1.会議に付した事件

 議案第47号 平成12年度松戸市一般会計補正予算(第3回)

 議案第48号 平成12年度松戸市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)

 議案第49号 平成12年度松戸市下水道事業特別会計補正予算(第2回)

 議案第50号 平成12年度松戸市老人保健事業特別会計補正予算(第1回)

 議案第51号 平成12年度松戸市駐車場事業特別会計補正予算(第1回)

 議案第52号 平成12年度松戸市介護保険特別会計補正予算(第1回)

 議案第53号 平成12年度松戸市水道事業会計補正予算(第1回)

 議案第54号 平成12年度松戸市病院事業会計補正予算(第1回)



△開議

          午前10時0分開議



○渡辺昇議長 ただいまから平成13年松戸市議会3月定例会2日目の会議を開きます。

 本日の議事については、お手元に配付の日程表のとおり進めたいと思いますので、御了承願います。



△議案の上程



○渡辺昇議長 日程第1、議案第47号から第54号までの8件を一括して議題といたします。

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 議案第47号 平成12年度松戸市一般会計補正予算(第3回)

 議案第48号 平成12年度松戸市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)

 議案第49号 平成12年度松戸市下水道事業特別会計補正予算(第2回)

 議案第50号 平成12年度松戸市老人保健事業特別会計補正予算(第1回)

 議案第51号 平成12年度松戸市駐車場事業特別会計補正予算(第1回)

 議案第52号 平成12年度松戸市介護保険特別会計補正予算(第1回)

 議案第53号 平成12年度松戸市水道事業会計補正予算(第1回)

 議案第54号 平成12年度松戸市病院事業会計補正予算(第1回)

                                (委員長報告)



○渡辺昇議長 本件について、所管の各委員長の報告を求めます。



△総務財務常任委員長報告



○渡辺昇議長 まず、総務財務常任委員長の報告を求めます。

          〔杉浦正八議員登壇〕



◆32番(杉浦正八議員) おはようございます。総務財務常任委員会に付託を受けました議案に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 本常任委員会は、3月2日、特別委員会室において委員全員出席のもとに開催し、関係理事者の出席を求め、詳細にわたる説明を徴しつつ、慎重なる審査を遂げた結果、次のとおり決定いたしました。

 議案第47号、平成12年度松戸市一般会計補正予算(第3回)については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ42億3,699万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,144億3,338万8,000円とするものであります。

 今回の補正予算については、事務事業の確定に伴う増減の整理を行うとともに、地方交付税、国庫支出金、寄附金及び繰越金などを主な財源として、情報通信技術関連特別対策事業、秋山・関台土地区画整理事業補助、高志教育振興基金、第五中学校屋内体育館改築事業及び国民健康保険特別会計繰出金などのほか、特別会計・企業会計負担金等を補正するものであります。

 また、繰越明許費については、国の補正にかかわる第五中学校屋内体育館改築事業ほか17件について、それぞれ事業の年度内完成が見込めないため、繰り越し措置をするものであります。

 また、債務負担行為の補正については、都市計画街路事業において、国が措置する国庫債務負担行為に基づき補正をするものであります。

 さらに、地方債の補正については、追加及び変更について、それぞれ所要の措置をするものであります。

 審査の過程において、光ケーブルへの改修は、今回の工事で完了するのか。ケーブルテレビ及びインターネットの普及予測。ケーブルテレビを利用できない地区の格差是正をどのように考えているか。期末・勤勉手当の年間0.2か月カットは、市の財政事情から理解できるが、市の基本的な姿勢や景気に対する影響等十分検討した上での決断だと受け止めてよいのか。市民と一緒に苦労をしなければ、職員退職手当基金にさらに1億円を積み立てるという話は通用しないと考えるが、市当局の見解はどうか。おせわ事業費の具体的な減額理由。特別養護老人ホーム施設建設費等補助金の利子補給の引き下げについて県からどのように説明を受けているか。農業経営の実態は厳しい状況であると認識しているが、松戸市の現状はどうか。秋山・関台の土地区画整理組合が一定の再減歩を決断したが、再減歩率をどの程度上乗せすれば公金投入の措置は必要なかったと考えているか。秋山土地区画整理組合については、もう少し自助努力ができないものか。また、駅周辺地域から施工する方法は考えられないのか等の質疑があり、引き続き討論に入り、学校に関するPCB処理の対応については評価するが、土地区画整理事業補助金については、公金投入の道を開くことになり、納得できないので、反対をする。

 一方、これに対し、手当を削減されながらもPCBの対応等も含め執行部は努力されており、賛成する等の討論があり、採決の結果、多数意見をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました議案に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△健康福祉常任委員長報告



○渡辺昇議長 次に、健康福祉常任委員長の報告を求めます。

          〔吉岡五郎議員登壇〕



◆29番(吉岡五郎議員) 皆さん、おはようございます。健康福祉常任委員会に付託を受けました議案4件に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 本常任委員会は、3月2日、第1委員会室において委員全員出席のもとに開催し、関係理事者の出席を求め、詳細にわたる説明を徴しつつ、慎重なる審査を遂げた結果、それぞれ次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第48号、平成12年度松戸市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)については、保険給付費等について所要の措置を講ずるとともに、平成13年度の本特別会計の財政状況を勘案し、一般会計からの繰入金を財源として、国民健康保険事業財政調整基金への積み立てを措置するためのものであり、審査の過程において、国庫負担割合の推移は、収納率向上に対する方策は等の質疑があり、採決の結果、多数意見をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第50号、平成12年度松戸市老人保健事業特別会計補正予算(第1回)については、医療給付費等に所要の措置を講ずるとともに、一般会計からの繰入金等を措置するためのものであり、審査の過程において、自己負担割合の推移は、入院給食費及び高額医療費の推移は等の質疑があり、採決の結果、多数意見をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第52号、平成12年度松戸市介護保険特別会計補正予算(第1回)については、保険事業勘定及びサービス事業勘定について所要の措置を講ずるためのものであり、審査の過程において、住宅改修の利用状況は、職員の増員についての考えは、介護度別支給限度額と実際の支給割合は等の質疑があり、採決の結果、多数意見をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第54号、平成12年度松戸市病院事業会計補正予算(第1回)については、市立病院においては、医業収益及び医業外収益並びに医業費用の増額を措置するとともに、寄附金受け入れに伴う医療器械整備費を措置するほか、企業債の変更措置を行うものであり、市立東松戸病院については、医業収益の減額及び医業外収益の増額並びに医業費用における減額の措置を行うものであり、また、市立介護老人保健施設梨香苑については、施設事業収益及び施設事業費用の増額を措置するものであり、審査の過程において、インフォームド・コンセントについて等の質疑があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました議案4件に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△都市整備常任委員長報告



○渡辺昇議長 次に、都市整備常任委員長の報告を求めます。

          〔池田清議員登壇〕



◆37番(池田清議員) 皆さん、おはようございます。都市整備常任委員会に付託を受けました議案3件に対する審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 本常任委員会は、3月2日、第2委員会室において委員全員出席のもとに開催し、関係理事者の出席を求め、詳細にわたる説明を徴しつつ、慎重なる審査を遂げた結果、次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第49号、平成12年度松戸市下水道事業特別会計補正予算(第2回)については、繰越金などを財源とし、水道・ガス等本設負担金等について所要の措置をするとともに、継続費の変更、繰越明許費の設定並びに地方債の変更を措置するものであり、審査の過程において、本年度における国・県からの補助事業追加要請はどのように推移しているか。また、これに対してどのように対応したか。第1次実施計画の中で下水道事業はどのような見直しをしたか。現在の起債借り入れ利率及び借り入れ利率7%以上の債務残高。今年度に下水道料金を改定したが、収納率はどのように推移しているか等の質疑があり、引き続き討論に入りまして、下水道料金の引き上げを前提とした当初予算の補正であることから、反対する。国・県に対する姿勢は評価するが、三番瀬埋め立て問題を含めた流域下水道事業は見直すべきと考え、反対する。

 一方これに対し、一方的な事情で補助を増減していく国・県の無責任な姿勢は納得できないが、市民は下水道の整備を望んでおり、厳しい財政状況下での現状の努力を評価し、賛成する。三番瀬の埋め立て問題もあるが、都市部における生活環境をどのように守るかという観点も必要であり、下水道整備のための実質的な動きを評価して賛成する等の討論がなされ、採決の結果、妥当なるものと認め、多数意見をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第51号、平成12年度松戸市駐車場事業特別会計補正予算(第1回)については、駐車場管理費の確定に伴う計数整理を行うとともに、事業収入並びに一般会計繰入金について所要の補正をするものであり、審査の過程において、駐車場利用台数が減少している要因は何か。西口全体の駐車場を考えた場合、この駐車場はまだ必要か。事業運営すべてを民間に委託することは検討されていないのか。赤字解消のための年次計画はあるか。松戸駅西口のまちづくりの中で、この駐車場をどのように位置づけているのか等の質疑があり、引き続き討論に入りまして、この駐車場のあり方は、根本的に見直すべきと思うが、投資分を回収できるか難しい。ある以上はやむを得ないと考え、消極的に賛成する。今の経済情勢では、周辺に暫定的な駐車場があるため、使いにくいことが目立つが、景気がよくなったときには暫定の駐車場がなくなってしまい、駅前駐車場の意義が出てくると考え、今回は賛成する等の討論がなされ、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第53号、平成12年度松戸市水道事業会計補正予算(第1回)については、事業費の確定に伴う増減の整理を行うとともに、継続費及び企業債の変更をするものであり、審査の過程において、市営水道と県営水道を一本化していく方向はあるのか。水道事業に対する国の規制緩和はどのようなものがあるか等の質疑がなされ、採決の結果、妥当なるものと認め、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、本常任委員会に付託を受けました議案3件に対する審査の経過並びに結果についての御報告といたします。



△質疑応答



○渡辺昇議長 ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 質疑なしと認めます。



△討論



○渡辺昇議長 これより討論に入ります。

 5人から通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、淀裕一議員。

          〔淀裕一議員登壇〕



◆15番(淀裕一議員) 皆さん、おはようございます。日本共産党の淀裕一でございます。私は、議案第47号、平成12年度松戸市一般会計補正予算(第3回)につきまして、先ほどの総務財務常任委員長の報告に反対し、原案に反対の立場で討論を行います。

 私はまず、本補正の中に小中学校、保育所、幼稚園、学童保育所、これら子供たちの施設のPCB照明器具の撤去・交換費用が盛り込まれていることを歓迎するものです。また、撤去後の器具の保管方法についても、既に庁内で検討が始まっているということも伺いました。迅速な措置に敬意を表します。

 以下、幾つかの問題を指摘させていただきます。

 まず歳出ですが、一般職員の期末手当等の0.2カ月カットにより、総額3億1,560万3,000円減額補正が計上されています。職員1人当たり約10万円に及ぶ今回の措置は、既に昨年12月議会で可決された条例の一部改正によるものであります。昨今、中央省庁のエリート幹部を始め、中央・地方の公務員の汚職事件が続出をしていること、また、借金が多いことなどの地方財政危機、さらに民間企業のリストラ・合理化による失業者の増大や勤労世帯の所得減少が起こっていることなどを背景に、とりわけ住民と直接接する機会の多い市町村職員の働きぶりと労働条件に対する住民の目が厳しいことは十分承知をしています。労働組合との協議の結果は尊重すべきでしょうが、一連の人件費カットを理由に、市も身を切っているのだからと市民にもさらなる我慢を強いる、その口実にはすべきでないと指摘しておきます。

 委員会審議の中で人事課長は、「人勧は尊重すべき」「民間の雇用状況も厳しいと認識している」と御答弁されました。スト権剥奪と引き換えに導入された人事院勧告制度ですから尊重するのは当然であります。しかし、ここ数年、人勧の水準は極めて低いものであり、民間企業はそれを根拠の一つとして民間労働者の給与カットなどを強行しているわけですから、地方公務員の給与水準がその地域地域の一つの目安とされている現実を踏まえ、公民競い合って労働条件を引き下げていく悪循環に加担すべきではないと思います。

 次に、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業補助金についてであります。これは、コアラテレビの初期の工事に使われた同軸ケーブルを光ケーブルに更新する事業に補助金を計上したものであります。現在、コアラテレビの加入世帯は契約世帯と電波障害対策世帯を合わせて約4万世帯、世帯比21.7%とのことですが、このうち、インターネットのプロバイダーであるコアラネットの加入者は2,544世帯であります。多数のプロバイダーが存在する下で、特定のプロバイダーに補助を出すわけですから、議会の放映の問題などテレビの番組編集も含め、市民の納得のいくものへと改善を求めるべきと指摘をしておきます。

 次に、国民健康保険特別会計繰出金の約20億円の増額補正、介護保険特別会計繰出金の約2億円の減額補正につきましては、それぞれ問題点を含んでいますが、後で我が党議員の討論が予定をされておりますので、ここでは重複を避けたいと思います。

 次に、特別養護老人ホーム施設建設費等補助金の増額補正についてであります。これは、民間福祉法人が特別養護老人ホーム建設に際して社会福祉医療事業団から借り入れを行っている、それに対する利子補給の割合を千葉県が改悪したことに伴い、松戸市負担分を増額補正するものであります。すなわち、これまでは4.6%のうち3%を県が負担するとされていたものを4%限度の2分の1へと千葉県の負担を減らしたわけであります。

 委員会審議の中で担当課長は、「今回の県の措置は、介護保険が施行されたので、その制度の中で各法人に努力していただくという趣旨のようだ」と説明をされました。これは、介護保険導入によって、ますます経営が厳しくなっている民間特別養護老人ホームの実態を全く無視するものであり、矛盾を市町村に押しつける態度であります。また、老人医療助成事業費、すなわち69歳の医療費助成の増額のうち405万円は、本年1月からの老人医療費への1割負担導入など制度改悪に伴う電算システム変更委託料であります。国の法改正に伴うものにもかかわらず、国の補助金はつかないとの説明でしたが、納得のいかないものであります。

 次に、本補正に賛成できない最大の問題である秋山及び関台土地区画整理事業補助金の問題であります。紙敷を含めた区画整理事業の現状と対応について、我が党は本会議質問や委員会審議等を通じて既に基本的な見解を明らかにしておりますので、私はここでは端的に述べたいと思います。

 今回の補正には「まちづくり総合支援事業」に基づいて、秋山に3億3,300万円、関台に2,700万円が計上されていますが、これは先の全員協議会において説明があったとおり、総額約33億円に及ぶ両組合への支援の始まりであります。昨年10月に三つの区画整理組合に対して市が示した素案では、行政の支援総額73億円、このうち松戸市の負担分は46億円、実に市民1人当たり1万円に及ぶとんでもないものであります。この行政支援額を減歩率に換算しますと、秋山は4.6%、関台は1.64%であります。一方、この間、組合が決定した再減歩は、秋山3.07%、関台は1.36%であります。行政支援分を再減歩に上乗せしても権利者の皆さんの財産は半分以上残るわけであります。公的支援に絡んで言われている「バブル崩壊による土地の下落は予想できなかった」「このままゴーストタウンにしてもよいのか」「他の地域では多額の買収資金を要する計画道路がつくられるのだから公的支援は当然だ」などの主張は、「それならばなぜ初めから市の施行でやらなかったのか」という疑問には何ら答えるものではありません。

 12月議会で、我が党の山口博行議員が改めて指摘したように、バブル崩壊で苦しんでいるのは決して民間区画整理組合だけではありません。あくまで公金投入を強行するのであれば、福祉や介護、教育の充実を求める市民の声、市内中小業者や商店街への行政支援の強化を求める声などに対して、今後、「市も借金が多くて大変だ」「お金がない」という理由で拒否することはできないということを強く申し上げておきたいと思います。

 なお、委員会審議の中で、ある委員さんから「施行中の組合は四つあり、二ツ木・幸谷を含めて公平性を保つべき」との意見が出されておりましたが、これはさらなる公金投入につながる大変危険な議論であると指摘しておきます。

 歳入では、保育関係の国の補助金が統廃合された結果、総額2億5,000万円もの補助金カットが年度途中に通知されたことに伴う計上が行われております。既に400人近い待機児童の存在など、保育行政は緊急に充実させなければいけないこの時期に国が補助金をカットする、併せて千葉県もこれ幸いとばかり県負担の補助金を減らす、年度途中突然の話で足りなくなった分はそっくり市が負担する、全く許せない話であります。

 以上、歳出、歳入にわたって問題点を指摘させていただきました。冒頭申し上げましたとおり評価できる内容を含んではおりますが、特に秋山、関台区画整理への補助金投入は絶対に納得できず、本補正予算に反対であることを申し上げ、討論を終わります。

 ありがとうございました。(拍手)



○渡辺昇議長 次に、谷口薫議員。

          〔谷口薫議員登壇〕



◆39番(谷口薫議員) 革新クラブに所属する新社会党の谷口薫でございますが、先ほど総務財務常任委員長の報告で、議案第47号、平成12年度松戸市一般会計補正予算に対しまして、どうしても納得できないという思いから、あえて反対討論をさせていただきます。

 実は、この補正に対しましては、私も、市の職員が本当に一生懸命やっていらっしゃるし、予算に反対したけれども、補正については、にっちもさっちもいかない最後の締めとしては賛成したいなと思いましたけども、ただ、42億円からの中身をいろいろ論議をしていく中で、国保については先ほど共産党の方から述べられていたようにやむを得ない処置、あるいは五中の体育館の問題、これも新築しなければならないという問題もあって、これについても納得せざるを得ないなという発想もありました。

 あるいは秋山についても、都市整備常任委員会の中でも、実は100%私としてはこういう後回しと言ったら変ですけれども、組合施行であるものについて、金を引き出すために市がこういうふうに後から目をかけざるを得ない。基本的に反対だけれども、あすこをにっちもさっちもいかないということの中から、今回3億6,000万円近いお金を出さざるを得ないということについては、委員会では賛成いたしました。しかし、どうも私、市長が初日の施政方針等々の中でも、私どもの発想と、それから、この補正を含めて、例えば、ことし1年間でも中央図書館のあの法務局の跡地、大蔵省跡地についても、これも結果的には聖徳が買うという形になる。そして、あそこに高い建物が建つということがうわさじゃなくして、どうも本物になってくると。私たちはあそこにせめて中央図書館なり、あるいは生涯学習会館をつくってほしいという展望についても、金がないからできないという話になっていったと。

 それから賃金。私たちの議員の報酬についても、この7年、今度8年目になろうとしている。一方では金がないということで職員においても、賃金カットで3億円から補正の中でも出てきているということは御承知のとおりであります。

 しかし、一方で市長も金がないというよりも、当選されたときに、近くからおれは歩いてここへ来るんだというふうな話もされていたけれども、これもどうもそうじゃないと。

 あるいは一方は、初日に施政方針の中でもありましたけども、今回、議長の公用車においても、結果的にリースにせざるを得ない的な話も私は聞かされました。正直言って、私は古い人間かもしれませんけども、やっぱりきちっと自分で車を買って、そしてそれを大事に乗っていきたいというのでありますが、逆にリースというのは、コンピュータとかワープロなど、いろいろ関連機械の中から新社会党の事務所にも、5年ほど前には150万円もしたような印刷機だとか、あるいはワープロでも、これはもったいないよということで仲間から声がかかって、実はただで払い下げてもらうという。しかし、使えるものでも5年過ぎたら、もうこれはごみと同じような状況になっているんですね。ですから、私はリースというのは嫌いなんです。やっぱり大事に物を使うためには、例えば、5年間でも6年間でも7年間でも使えるんですから。そういう立場から見ると、今回、執行部の方でもやむにやまれず、リースにせざるを得ないというふうになったんでしょうけども、こういう話を聞いたとき、私はどうも納得できなかった。

 あるいは千駄堀のごみの跡地についても、初日、教育経済常任委員会協議会というか、私どもの委員会の中でもこういう話がされましたけども、こういうもろもろを考えたときに、やっぱりもう少し、ああ市長も一生懸命やっているんだなという話が伝わってくるんだったらいいんですけども、あの本土寺の5億600万円の話についても、これもあの前の整備について、約2,300万円近いお金が出ていますね、12年度の最後の締めとして。今、地裁に訴えられて、これを払えという話で、裁判闘争まで起きている。

 こういうことを見ると、私はやっぱり今回の補正については承服しかねるという立場から、執行部の皆さん方が一生懸命やっていることについて、本当は賛成してあげたいんですけれども、こういうもろもろがあったということを含めて、あえて反対討論をさせていただきます。

 ひとつ今後とも、13年度においてはこんなことの二度とないように、議会を軽視したことだけはないようにお願いして、終わります。



○渡辺昇議長 次に、吉野信次議員。

          〔吉野信次議員登壇〕



◆5番(吉野信次議員) 革新クラブの吉野信次です。ただいま委員長より御報告がありました議案第47号、松戸市一般会計補正予算(第3回)及び議案第49号、松戸市下水道事業特別会計補正予算(第2回)に対して、委員長報告は賛成すべきとのことですが、私は反対の立場で討論させていただきたいと思います。

 まず、松戸市一般会計補正予算(第3回)ですが、先ほど委員長報告もありましたが、歳入歳出それぞれ42億3,699万5,000円を追加し、予算の総額を1,144億3,338万8,000円にするものです。

 補正の内容を見ますと、国民健康保険特別会計や老人保健事業特別会計への繰出金、市立病院への負担金、交付金、合併処理浄化槽設置推進事業費やごみ分別収集及び再資源化促進事業費、あるいは体育館改築事業費など、やむを得ない歳出が多くあります。しかし、大きな借金と事業が思うように進まない土地区画整理事業、秋山、関台へのまちづくり総合支援事業の補助金3億6,000万円などは、このような状況をつくり出した組合理事会や、あるいは行政の責任が全く問われない中で公的支援だけがまかり通ることは、事業の将来を考えるとき、断じて認めるわけにはいきません。国と地方合わせて666兆円、国民1人当たり540万円という途方もない借金を抱えている日本丸の危機的財政状況は、当然にして、この松戸市の財政でも同じ構造になっているかと思います。99年度決算で市債残高が一般会計で1,355億8,145万4,000円、全会計で2,405億6,444万1,000円となり、市民1人当たり52万3,534円になっています。さらに2000年度から2002年度まで3年間で120億円の収支不足額が見込まれる中で、財政危機突破プランとしての財政改革がスタートしています。

 このような財政危機の中で、市長が標榜する市民参加、市民とのパートナーシップに基づく透明性の高い市政運営がどうとられてきたのか、検証してみることが重要ではないかと思います。この1年間、議会で大きな問題になった本土寺参道買収問題、事業が頓挫している紙敷、秋山、関台土地区画整理事業への再建策をめぐる対応、中央図書館を含めた生涯学習会館建設用地をめぐる問題、高塚新田にある市有地を前例のない土地無償貸与によって特別養護老人ホームを建設しようとした問題等々を見るとき、市民への説明責任と情報公開が全く不十分であり、透明性の高い市政運営とは全く逆行している、議会無視、市民無視の市政運営だったと断定せざるを得ません。

 地方分権の時代、住民自治を積極的に進めていこうとする市民がますます多くなろうとしています。そのような中で、議会無視、市民無視の市政運営が進められるならば、これまでには考えられなかったような厳しい反撃が市民から次々と巻き起こることは、避けて通れないかと思います。

 昨年6月議会での5件の本土寺参道買収問題をめぐる陳情、9月のマンモス住民監査請求、そして市長を相手取った住民訴訟、さらに紙敷区画整理組合での紙敷土地区画整理事業を健全にする会員の徹底した異議申し立てに典型例を見ることができます。

 これだけ厳しい財政危機の中では、市民からの積極的な諸提案に率直に耳を傾け、問題がこじれても問題の渦中に常に身を置き、市民とともに問題の解決に当たっていくという市民参画、市民が主人公の市政運営に大きく舵取りをしていくことが不可欠になっているかと思います。

 このような見方をするとき、これだけ問題のある市政運営に基づく本補正予算にはゴーサインを出すことはできません。

 続きまして、松戸市下水道事業特別会計補正予算(第2回)に対してであります。

 99年度決算によりますと、当初予算額が149億4,785万6,000円、補正予算額が8億3,420万3,000円、継続費及び繰越事業費を合わせて176億8,340万6,050円となりました。今年度の予算は当初予算額が148億2,905万円、補正予算額が昨年9月の第1回、3億1,267万7,000円、今回の1億4,748万1,000円を加えると152億8,920万8,000円となっています。この変化は、今年度の施政方針で、財政状況が厳しいので、下水道事業をスローダウンせざるを得ないとの発言を受けての第1次実施計画の見直しの結果だと思います。

 私は、99年度の補正予算案(第2回)の反対討論で、国庫補助金のあり方について問題提起させていただきました。一昨年、市長の委嘱による6人の専門家によって松戸市財政改革専門家会議が持たれ、8回の審議がされました。その4回目の審議で下水道事業が取り上げられています。各委員の矢継ぎ早の質問に事務局担当の財務部は、「松戸の処理区域が決まっており、それをやるだけの予算をやっと組んでいるが、国の方で追加補正予算を何十億やれと来るので、消化できない。どんどん各事業が年度をまたがっていくことになる。あるいは、国が重点施策で幹線工事を押しつけてくるので、断り切れずに何十億とやることになる。国庫補助がつくといっても、全額ではなく、2分の1程度であり、枝線は市が単独事業でやらなくてはいけない。結局は消化不良になり、年度間の関係がわからない事業が続出し、繰り越しも続出した」等々と発言されています。

 こうした発言を聞くとき、国と自治体との関係がいかなる関係に置かれているか、愕然とします。地方分権の時代だと言われ出しながら、実態は主従の関係にとどまっています。この事実を受け止めながら私は、国の補助金攻勢に負ければ、その負担は市民、とりわけ次代を担う子供たちにかけることになる。日本丸が破産するような財政状況の中で、不況からの脱出を名目とした政府のこのような補助金行政のあり方を是認できようか。国民健康保険、老人保健、介護保険等、どれをとっても財源不足で行政も市民も悲鳴を上げている中で、このような理不尽な補助金行政は認められない。そのためには、行政も議会も市民も一体になって国に積極的に働きかけていくこと。特に行政は国からのペナルティーを恐れずに、ノーと言ってみること。国と対等の分権の時代がスタートしているのだから、新しい行動原理をつくり出していくべきだと指摘させていただきました。

 このような立場から今回の補正予算について委員会で発言させていただいたところです。今年になって国や県から補助金追加補正予算の話がどれだけあったか。あったとしたならば、どのように対処されたか、その経過を明らかにしていただきたい。その答弁は、「9月議会の補正は、これまで単独事業でしかやれなかったものが補助金事業としてやれることになったのでメリットがあると判断して受け入れた。その後、国の2次補正に絡んで、国・県から文書で2回、県の幹部から直接2回、電話で5回〜10回ほどの補助金を受けてほしいとの要請がされたが、すべてお断りした。今年2月に入って、3次補正でまた話があったが、要望なしと回答してきている」伊藤委員の「補助金受け入れの要請を断ってペナルティーはないのか」との質問に、「ないと確信している」と、きっぱりと答弁されていました。国や県の理不尽な補助金行政が、もはやまかり通らなくなっていること。破産し出していることをこの答弁から学んだところです。

 私はこの2年間の議会参加の中で、これほどはっきりした前向きの答弁を聞いたことがありませんでした。担当者の努力には高い評価をしたいと思います。自治体が国と対等になる道程は遠いかもしれません。しかし、自主的な地方分権の時代を切り開いていくためには、このような体験を何度も何度も繰り返していかなければ、確立できない課題ではないかと思います。

 私はこれまで国の補助金攻勢に対する市の対応、東京湾三番瀬埋め立て問題と江戸川左岸流域下水道問題を提起し、今こそ下水道神話を見直したいと訴えてきました。予算案、補正予算(第1回)に反対してきた立場から見るなら、今回の補正予算をめぐる過程は、一歩前進したことを認めつつ、まだまだ賛成する状況には至っていないと判断しています。

 以上で私の反対討論とさせていただきます。ありがとうございました。



○渡辺昇議長 次に、向井俊子議員。

          〔向井俊子議員登壇〕



◆1番(向井俊子議員) おはようございます。日本共産党の向井俊子です。ただいま委員長より御報告のありました議案のうち、松戸市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)、松戸市老人保健事業特別会計補正予算(第1回)、松戸市介護保険特別会計補正予算(第1回)の3件につきまして、日本共産党を代表して反対の討論を行います。

 まず、国民健康保険特別会計補正予算についてですが、一方で医療費の増大による保険給付費の伸びは予算規模を5億円以上も上回り、他方で滞納の増大による保険料収納の低下が5億円以上に及んでおります。保険料の滞納率の増加傾向はすべての所得層に及んでおりますが、とりわけ年間総所得300万円以下の世帯の滞納が全体の8割を占めており、この不況の下で苦しむ市民の姿が顕著に映し出されております。

 それらを穴埋めするために、さらに新年度の保険料抑制のために、本補正では14億円余に及ぶ基金積み立てを行っており、それはそれとして大きく評価いたしますが、保険料の引き上げと収納率の低下という悪循環を断ち切るには至っておりません。今回の補正を見ても、もともと財政基盤の脆弱なこの国保会計に国・県の新たな支援の姿勢は何ら見られません。それどころかこの20年来の推移の中で、国は保険給付費に対する国庫負担率を45%から38%程度に低下させ、一般財源化の手法で自治体を苦しめることすらやってきたのであります。県も補助金の少なさを指摘され続けながら、一向にその姿勢を改めようとはいたしていません。さらなる市の努力を期待しつつ、反対の立場を表明いたします。

 次に、老人保健事業特別会計補正予算についてです。ことしの1月からまたまた老人医療費の自己負担が増額され、制度の改悪が行われました。原則としてこれまでの定額制から1割の定率制が導入された結果、自己負担率は7%程度から10%に引き上げられております。一たん定率制が導入されてしまえば、あとはそのパーセンテージを引き上げることだけが課題となり、今後の老人医療費の制度の行く末は容易に想像できるのであります。さらに今回の改悪では入院給食費が1日760円から780円に20円引き上げられ、年間で市内の高齢者の新たな負担が820万円に上ると答弁がなされましたし、訪問看護の自己負担も大幅に引き上げられております。

 これらの改悪は、不況に苦しみ、少ない収入の下で大変な生活を余儀なくされている高齢者を、医療から一層遠ざけるものとして許すことはできません。反対を表明いたします。

 次に、介護保険特別会計補正予算についてであります。本補正は保険給付費、つまり介護サービスの利用が当初予算の8割弱にとどまり、その結果、17億円余が減額されたことを主要な内容とするものであります。これは各介護度別の支給限度額に対するサービス利用率を46%程度と見込んだものが、実は38%強しか利用されなかったということが最大の要因であります。さらに要支援・要介護の認定者がおよそ5,000人いるうち、サービスの利用者は4,000人にとどまり、残りの1,000人は利用していないことが挙げられます。

 サービス利用率が当初の予想より低いことは、アンケート結果でも支給限度額の5割未満しか利用されていない方が4割もおられ、そのうち「利用料の自己負担が大変だから」という方が3割を占めていることが示されています。また、認定されても利用していない方が1,000人もいらっしゃることについては、「家族に見てもらいたい」、「自分でできる」、「病院に入院中」などの理由がアンケートにもあらわれております。

 ここには一面で少ない収入の下でサービスの利用を控える高齢者の姿が、またもう一面でなるべく他人の世話になりたくないという高齢者の実直な姿が、さらにこの制度の理解と浸透がもう一歩ということなどが示されていると思います。

 いずれにいたしましても高齢者の負担軽減の問題、認定のあり方、煩雑な手続、基盤整備の不足、費用と介護などの報酬のあり方、そして国や県の費用負担の問題など、解決すべきことがたくさんあり、そうした中で松戸市としての基本姿勢と独自性が十分とは言いがたいことを指摘させていただき、私の反対討論を終わらせていただきます。(拍手)



○渡辺昇議長 次に、伊藤余一郎議員。

          〔伊藤余一郎議員登壇〕



◆38番(伊藤余一郎議員) おはようございます。日本共産党の伊藤余一郎でございます。私は、議案第49号、松戸市下水道事業特別会計補正予算(第2回)について、会派を代表して、本特別会計補正予算に反対の立場から討論を行います。

 本補正では、歳入歳出にそれぞれ1億4,748万1,000円を追加、予算の総額を歳入歳出それぞれ152億8,920万8,000円とするものであります。その主なものは、歳出ではガス・水道本設復旧負担金2億8,613万2,000円の増、流域下水道維持管理負担金など1,700万円の増、減として、一般職人件費の2,458万2,000円、公債費の下水道債償還利子9,000万円の減額などであります。歳入では、前年度繰越金1億2,260万円の増、工事負担金収入7,100万円などの増額を。減として、県補助金1,260万円、市債の3,420万円などであります。

 しかし、本補正では、県の補助金が3割もカットされていることが質疑の中で明らかにされました。すなわち、当初予算4,083万円の下水道事業費県補助金が30%もカットされ、2,837万円にもなったことであります。

 市の説明によれば、下水道事業は単独事業を5%、起債事業を95%とし、そのうち県の補助金を1%ぐらいと想定、予算を組んでいたが、県が財政事情が厳しい、そういう理由で削減してきたとのことでありました。全く道理に合わない県の姿勢を厳しく抗議するものであります。

 さて、本会計の当初予算は、下水道使用料金の大幅改定、平均22.54%の引き上げが行われ、予算計上されたものであります。我が党は大幅な料金の引き上げに対し、松戸市の使用料は資本費への算入率が25%と県内では平均値に位置するものとはいえ、低所得者世帯の方々にとっては大幅な使用料の引き上げは負担が大き過ぎるとして反対した経緯があります。

 いずれにせよ、本議案は、使用料の大幅引き上げを含んだ当初予算を決算含みで補正するものであります。県補助金が正当な理由もなく削減された問題点を指摘し、当初予算に反対の立場をとった我が党は本補正予算にも賛成するわけにはいかないことを述べ、反対の討論を終わります。(拍手)



○渡辺昇議長 以上で討論を終わります。



△採決



○渡辺昇議長 これより議案第47号から第54号までの8件を採決いたします。

 議題のうち、まず議案第47号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案のとおり可決すべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○渡辺昇議長 起立多数であります。したがって、議案第47号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第48号、第50号及び第52号の3件を一括して採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案のとおり可決すべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○渡辺昇議長 起立多数であります。したがって、議案第48号、第50号及び第52号の3件は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第49号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案のとおり可決すべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○渡辺昇議長 起立多数であります。したがって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第51号、第53号及び第54号の3件を一括して採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案のとおり可決すべきとのことであります。本件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺昇議長 御異議なしと認めます。したがって、議案第51号、第53号及び第54号の3件は、原案のとおり可決されました。



△散会



○渡辺昇議長 お知らせいたします。3月12日議題となります議案第55号から第80号までの26件に対し質疑を行う方は、発言通告書に要旨を記載の上、あす3月8日正午までに提出願います。

 本日の日程は全部終了いたしました。

 なお、本会議は、あす3月8日午前10時から再開いたします。

 本日は、以上で散会いたします。

          午前10時55分散会

 この会議録の記載が真正であることを認め署名する。

    松戸市議会議長   渡辺 昇

    議員        大川一利

    議員        岡本和久