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千葉県 木更津市

平成22年経済環境常任委員会 本文




2010.12.07 : 平成22年経済環境常任委員会 本文


                                (午後1時00分)
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◯委員長(野田芳久君) 委員並びに執行部の皆様には、大変お忙しい中ご出席いただきまして、まことにありがとうございます。
 ただいまの出席委員数は7名であります。定足数に達しておりますので、経済環境常任委員会を開会いたします。
 また、山形・鶴岡・大村・近藤議員が傍聴のため、出席しておりますことをご報告しておきます。
 本日は、去る3日の本会議において当常任委員会へ付託されました議案2件、請願1件について、ご審査願います。
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◯委員長(野田芳久君) それでは、審査に先立ちまして、荻野議長よりごあいさつをお願いいたします。荻野議長。
◯議長(荻野一男君) 皆さん、こんにちは。経済環境常任委員会委員並びに執行部の皆様には、大変お忙しいところお集まりいただきまして、ありがとうございます。
 本日審査いただきます委員会付託案件及び委員会終了後の協議会での所管事項の説明につきまして、十分ご審査を、そしてご協議をいただきますようお願い申し上げまして、簡単でございますが、冒頭のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。
◯委員長(野田芳久君) ありがとうございました。
 次に、市長よりごあいさつをお願いします。水越市長。
◯市長(水越勇雄君) どうも、こんにちは。12月の大変お忙しい中、経済環境常任委員会の委員の皆様方には、先週の本会議に続きましての委員会の会議開催、ご苦労さまでございます。
 本日ご審査をお願いいたします案件は、議案第57号の平成22年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうちの本委員会の所管事項の部分、及び議案第61号の平成22年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)の2件でございます。
 内容につきましては、提案説明で申し上げたとおりでございますが、改めて関係部長からご説明申し上げますので、十分ご審査をいただきまして、原案どおり可決賜りますようお願い申し上げます。
 また、委員会終了後、経済環境常任委員会協議会を開催していただきまして、ありがとうございます。本日ご説明申し上げます案件は、3件ございまして、1番目に、木更津市一般廃棄物処理基本計画素案について、2番目に、市有財産売買契約書「アクア木更津」の一部変更について、3番目に、アクア木更津ビル賃料の未済額についての、3件でございます。詳細につきましては、関係部長からご説明申し上げますので、ご理解を賜りますようあわせてお願い申し上げまして、あいさつといたします。
 よろしくお願いいたします。
◯委員長(野田芳久君) ありがとうございました。
 なお、荻野議長、水越市長は、公務のため、これにて退席されますので、ご了承願います。
 ここで傍聴の許可についてお諮りいたします。
 請願第1号について6名の方から審査を傍聴したい旨、申し出がありましたので、執行部に対する質疑が終了するまでの間に限り、許可したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(野田芳久君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
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◯委員長(野田芳久君) それでは、ただいまから審査を行います。
 審査は、請願、議案の順に審査することとし、請願の審査に当たっては、その願意を十分ご理解いただき、慎重審査を期するために、紹介議員である住ノ江雄次議員、篠崎哲也議員、三上和俊議員、及び請願者においで願っておりますので、それぞれに趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑、討論、採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(野田芳久君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 まず、請願第1号 音信山に安定型産業廃棄物処分場建設を許可しないよう県に意見書提出を求める請願書を議題に供します。
 ここで協議会に切り替え、紹介議員及び請願者が入室し終えるまで、暫時休憩いたします。
                                (午後1時04分)
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                陳情者より趣旨説明
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                                (午後2時06分)
◯委員長(野田芳久君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
 住ノ江議員が傍聴のため出席しております。
 ここで委員会に切り替えます。
 それでは、執行部より参考意見等を求めます。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 私からは、今回の請願に係ります実態といいますか、資料をちょっとご案内させていただいていまして、この資料に基づきまして、説明をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
 資料のまず1ページ目でございますけれども、これはグリーンで表示している中に赤で着色をした部分がございます。これは昭和62年に有限会社ハンダが、規模といたしましては、当時廃棄物の処理及び清掃に関する法律というのが従来からございましたけれども、3,000平米未満の処分場の設置に関しましては、いわゆる法規制がございませんでした。県の指導指針があるんですけれども、これの手続を済ませれば、足りたということでございます。
 ちょっと分けて廃掃法の手続の中身ですけれども、これはいわゆる産業廃棄物というものがまず定義がございまして、これの収集ですね。それから運搬。それから処理業というのがあります。これはそれぞれ都道府県知事の許可をとることということで、ここで要請がされているわけです。あわせて、この土地ですね、施設。産業廃棄物処分場というやつは、ここにちょっと赤で囲ってありますけれども、この土地自体を施設というふうに廃掃法では称しております。この施設を設置する場合に、今の現行法の廃掃法では知事の許可を得なければならないと。これは面積要件はございません。当時は、先ほど申し上げたように、設置の届け出も県の指導指針等がございまして、これに基づけば足りたということで、実はハンダは現在も有限会社としては存在するわけでございますけれど、その規模を使って区域を拡大するという、そういう手法を考えていたわけですね。ところが、いろいろそこに問題が出てきていて、崩落の問題なども先ほどから出ていましたけれども、県としては、いわゆる法律の適用がされていないハンダの処分場でしたから、これを何か措置命令を出そうというときには、やはり法の手続をしていただくという必要があるわけでございまして、そんな関係で、ハンダが当初やった3,000平米も含めた形で、いわゆる新規というふうな取り扱いの中で、今回2期分とあわせて許可申請を受理したと。その前段で、当然事前協議もそういう腹づもりで、県としては対応してきているということでございます。
 周囲の状況は先ほどいろいろ協議の中で意見があったんですけど、参考までに、この赤は施設なんですけど、なぜかこの水源涵養保安林の中にぽかっと保安林指定がされていない土地としてここに存在しているということです。これはいろいろ県の森林法サイドにも、私ども再三再四詰め寄って話をしてきました。なぜこういう指定ができるのか。これは正確な話として伝わっていませんが、聞いている話では、この赤部分というのは、農用地であったというような話を伝え聞いております。農用地になぜ廃掃法の処分場ができるんだろうかということでございますけれども、これを原野に地目変更したと。地目変更したものを保安林として指定するところ、これはどうも手続に瑕疵があったのではないかというふうな話を、漏れ伝え聞いております。事実はまだ確認できておりませんが、そういうふうな経過で、この赤の水源涵養保安林指定されていない部分が、周囲ですので26ヘクタールもある、水源涵養保安林の中にその中心部にこういう歯抜けができるというのは、そういう手続で来たんだということであれば、何分理解もできるのかなという気がいたします。
 それから、林道についてはちょっと見づらいんですけれども、この赤の細い線が行政界になっています。左上に袖ケ浦、右から右上に向かって市原市と。音信山線がこの一番下端から下ですね、行政界の。それからずっと県道の南総馬来田線というところにぶつかっていきます。左に折れている青が、これは丹原線の方へ向かっていく部分でございます。それからあと水道水源保護地域、これは市の条例がございますけど、この4,800ヘクタールございますが、これはこの区域で見える木更津市域はすべて水道水源の保護地域ということでございます。
 次に、次のページですけど、これは水源涵養保安林あるいは水道水源保護地域とは、ということで記載してございます。これは議会等でも質疑等もございましたので、内容については省略をいたします。
 次に、今回安定型処分場ということで、この建設を予定しているわけですが、安定型処分場については、処分をする産業廃棄物によりまして、今言われています安定型は一番上段に記載しています。この5品目ですね。安定5品目というふうに称しておりますけれども、この安定というのは、土を掘ってそこに埋めて覆土という、そういう工程を繰り返すわけですが、この中に当然水が混ざるんだという考え方。そのときにその水に分解するということがあり得ない物質であるというような、生化学性という言葉をよく使いますけれども、要するに安定5品目そのものだけでは水への汚染というのは発生しないというふうなものを、安定5品目というふうに称しております。
 次に、管理型というのがありますけど、よくテレビ報道なんかでも、遮水シートが破けたという話がよく聞かれるかと思います。これがこのパターンの中段の管理型というものでございます。
 それから、次に、これが一番施設としてはお金のかかる、また水への影響も出ないだろうと言われているものですけれども、これが遮断型というふうに称されているものでございます。
 今回、この請願が出ておりますのは、最上段の安定型というものについての請願というふうに承知をいたしております。
 次の、資料の3でございますが、左の下段の方に横線で仕切ってありますけれども、約4年半というような期間をかけて、ハンダの施設の拡大部分ですね。これのいわゆる施設の設置という手続のために、県と4年半をかけて事前協議を行ってきたと。4月2日に、廃掃法に基づく許可申請、本申請を行ってきておりまして、この12月に県のこの専門委員会の設置要綱がございまして、これに基づいて委員7名以内で組織する委員会に地域から意見をお諮りするということで、伺っております。
 なお、その後の手続といたしましては、一応経営申請が当然出てまいります。県から伺っているのは、通常のスケジュールで、まあ少なくとも1年程度はかかる見込みではないだろうかというような、非常に概略の期間でありますけれども、市の方で確認をしているところでは、そのような話を伺っております。その中で、当然経営審査ですね。こういうものもされていくというふうに伺っております。
 最後の資料でございますけれども、幾つか関係各課も集めて、市として全体の意見ということで出しておりますが、ここでは生活環境課で書かせていただきました意見ということで、ここに資料として抜粋を上げさせていただいております。
 1つは、平成19年に、実は千葉県から当時の環境衛生課、それから地元、この皆さんに対しまして、井戸調査をしたいので協力をしてくれと、こういう要請があったわけでございまして、市も地元の当時区長さん、それから関係する方々、その井戸を使っている全戸の48戸対象でやりましたけれども、たしか2日間、朝早くから暗くなるまで聞き取り調査とか水の採水、こういう調査を実施しています。これは一体どうなっちゃったんでしょうかと。許可申請を受けておきながら、この調査については地元とか市に協力せいと言いながら、一体これは審査とどんな関係があるんだというふうに、私どもも非常に疑問を持っています。これは県に2度ほど投げてあります。ただ、今のところ、この扱いをどうするかについては、正式な回答は具体的には得ていません。そういう意味で、どうなっていますかという意味で、ここには記載してあります。
 あと、地元の説明会を3度実施してきているわけですけれども、実は私も地元でありましたので、住民という立場で2度出ましたが、やはり水の汚染に対する不安に対して、このように水の汚染は防止していくという回答はなかったと記憶しております。個人的な立場で聞きましたので、この場でそれを申し上げるのがふさわしいかどうかはありますけれども、やはり安定型処分場というのは、なかなか答えが難しいものだというふうに考えております。
 そういうことで、やはり住民の皆さんが将来にわたりまして、そのような不安が払拭されるということは極めて重要であるというふうに考えております。と申しますのも、あそこの上総丘陵というのは標高が大体200メートルで、先ほど林道が大体分水嶺になるんですね、音信山線が。東京湾というのは大体プラス50センチということですから、標高差が200メートルくらいあるわけです。それで、本市の最も高い位置に位置する源泉地、原水地であるわけです。これは中の水脈構造とか地層構造とか、確かに不透明な部分はありますが、一部は噴き出すというような状況も、現象としては地下の中で水が噴き出してくると、被圧というふうに称しておりますけれども、こういう現象も起きますけれども、基本的には上から下に流れていくと、これはもう間違いないわけであります。この一番本市の高いこの上総丘陵の峰で、その源泉地が汚染されるということが起きれば、これはもう想像を絶するような問題が起きてくるだろうというふうに考えているわけです。
 したがって、そうした住民の不安が払拭されるような、十分な審査をお願いしたい。これは3度市も意見書を出していますが、同じようにやはり住民の理解を得ていただきたいんだということを、強く意見として取りまとめまして、県の方へ提出をしております。
 参考ということで、これは先ほど来、田倉の訴訟のお話が出ておりました。これを封筒の中に入れてあります。大きく分けますと千葉地裁、東京高裁、それから最高裁の上告については高裁判決をもって上告棄却ということですので、判決としてはこれはもう確定をしたものでございますので、先例として動いていくだろうというふうに思います。実際のページで申し上げますが、7ページですね。ここに争点ということで、この訴訟の争点が明示されております。これに対して、後半でいろいろ出てきますが、例えば36ページの中段ですけど、安定型の産業廃棄物自体には有害物質が含まれていることが証明されたとは言えないという書き方。ということは、安定型そのものは、有害物質が入っているということについて証明されていないんだと。
 それから、41ページになりますけれども、これは前段があるんですけれども、付着に係るその検討でございまして、先ほど言いました安定型5品目そのものについては、有害物質が含まれているという証明はできないんだと言いながら、ここでは、この安定5品目に有害物質が付着をして埋め立てされることは、不可避であると認めざるを得ないと、こういう検討結果を示しております。
 さらに、43ページでございますけれども、地下浸透ですね。先ほど言いました砂層云々というのは、この今回の計画地の土質、土層についてのご意見がございましたけれども、要は周囲は岩盤で仕切るわけでも、コンクリート構造物で仕切るわけでもありません。それから、地下は先ほど砂層と言いましたけど、これは水が水脈に浸透していく速さというのがありまして、これを水の透水係数というふうに称していますが、比較的、何といいますか、流れが流れやすいというような数値が示されています。水脈方向というのがなかなか難しいところがあるんですけれども、したがいまして砂層で先ほど言ったように、ここは浸透しない、蒸発するなんていう、事業者はそういう説明をしてきた経緯もありますが、実質的には浸透水も生ずるだろうし、周囲は土を盛って、そして覆土して立ち上げていくと。一番低いところで150メートルぐらい盛るわけですね。これが浸透しないということはあり得ない。田倉の事例は、中の構造が富来田のこの処分場の計画とどう違うかという問題はあるんですけど、砂層というふうなことを考慮すれば、やはりここの判決が示しているように、処分場内に停留し、あるいは側面、周り、周囲、ないし底ですね。地下浸透。底面から地下に浸透する蓋然性があることが認められるという内容になっております。
 また、49ページですけれども、雨水等の件ですけれども、これもクラック等の移行経路を通じまして、要するに地下浸透ですね。本件処分場外へ拡散されると認められると。要するに下が仮に岩盤の層であったとしても、ここは多分挙証というか検証されたと思います。裁判官も現地を見られているというふうに伺っていますが、専門家による調査が行われて、岩盤にクラックが入っているということを恐らく確認したものと思われますが、ここから先ほど言った安定5品目に付着したものが合わさって、その水の中に溶け込めば、その付着物は溶け出して、それが浸透していくんだという、ここまでのまず検証をしています。
 そんなこんなで幾つかやっているわけですけれども、最終的にこの地裁判決は、100名近くの原告、適格者による訴訟で、7名について差しとめという軍配を上げたんですが、高裁でさらに争うことになりまして、ここでは一審に敗訴の原告が若干退いたものの、86名についてはいわゆる差しとめ訴訟は認めなかったんですけど、5名の方に軍配を上げたと。その大きな理由は、先ほど言いましたように、地下浸透水によって、井戸水を、水道があろうがなかろうが、井戸水を生活用水として飲んでいると。そのことを挙げて、170メートル付近の距離ですね。そういう方たちには人の健康被害、要するに染みて水道水が汚染されて、その水を飲むことによって、そういうエリアの人たちの人の健康被害を及ぼすという認定をしたわけであります。それによって、この5名の方でありますけれども、他の原告適格者はとりあえず退けられましたけど、その5名の内容、井戸があって飲んで影響を受けるんだという、そのことによりまして、差しとめ判決、これは操業も含め、処分も含めて、差しとめ等の勝訴がされたというふうな内容になっております。
 それでは、県の審査ってどうなんだろうと言うと、これはもう完全に司法判断と現行法の廃掃法というのがゆがんだわけですね。本来司法というのは、やっぱり法律とタイアップして判断をするということでありますが、私が想像するには、廃掃法に不備があるのではないかというふうな嫌いすら感じられる状況であります。したがって、県が今後これらを踏まえまして、先ほど申し上げました専門委員会等の判断、そしてまた千葉県知事のご判断というのが最終的にあろうかと思いますので、この辺を踏まえながら、市としてできるものは対応してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
◯委員長(野田芳久君) 説明は終わりました。
 ご質疑願います。前田委員。
◯委員(前田清治君) では、ちょっとお尋ねいたしますけれども、今回は2期目の申請が出されたということですよね。
◯委員長(野田芳久君) ご答弁願います。齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 事業者から言わせますと、1期目がハンダで手続をしたということですけど、実はハンダは先ほど収集運搬云々と言いましたけど、処分業についてはもう既に取り消ししています。ですから、施設としては生きているんですね。施設としてはさっき言ったミニ処分場というふうに称しているんですけど、施設としては、ハンダとしてはそこに持っているわけで、現行法でそこに埋めようと言うと、許可が要ったんですけど、当時は要らなかったんですよ。今度ディスポーサルがいろいろハンダとはやりとりがあるんでしょうけれども、これを一体としてやるかどうかについては、拡大だという主張をして、ディスポーサルは県と話をしようとしたんですけれども、県としてはこれを一体なんだよという手続をさせていますので、処分場の考えとしては新規というふうなことで取り扱っております。
 以上です。
◯委員長(野田芳久君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) たしか、これは私も十何年前か何かにやはり市原境の赤道でしたよね。現地視察で、木更津市議会環境常任委員会か、あるいはほかの委員会だったかもわかりませんが、見に行ったことがあるんですよね。かなり前からこれは反対のような声も出ていたし、そのままずるずる行っちゃったような、そんな話も伺っておりますけれども、その間工事が終わった中間では、被害が出ているという話も私は聞いたんですけど、排水路だとか何かそんなのが崩れたとかいろんな、そんなお話も聞いたんですが、そういう事実があるのかどうか。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 崩落事故と申しますか、崩落の事実はございまして、この下流域には農地が実際耕作されている土地で作付されている、その中間も現在は原野のような状況になっておりますけれども、農地等があったわけですけれども、そこへ土砂が流出したと。当然そこの中間に水路もあるんですけれども、そういうところも埋まったということですが、事業者としては、それが私たちの責任かどうかと。私たちの処分場で流れ出したものかというものについては、明快な答えはしておりません。
 以上です。
◯委員長(野田芳久君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) ではこの崩落のことについては、市の方で復旧工事をやられたんでしょうか。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) これは、耕作しています地権者がおりますので、こうした方々と、それに何とか復旧した方がよかろうという意思を持たれました有志の方がおられるわけですけれども、事業者との話し合いの中で、何とかとりあえず片づけるというようなことが行われたというふうに伺っております。
◯委員長(野田芳久君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) そういう被害も今後も起きないという限りはないわけですよね。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 当然そのようなことだと考えております。
◯委員長(野田芳久君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) そうしますと、その周辺の農地は、そういった被害があったために、今休耕田になっておられるか、耕作がされておられないか、わかりませんが、その辺はどうでしょうか。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 中間部は、現地に立ちますと本当に森林の谷なんですけど、今耕作しているところについては、距離として七、八百メートルありますでしょうか、水平距離で。その手前がこの処分場と位置しているところですけど、これは湿地帯状況になっています、私も全部歩いてみましたけれども。これは多分水稲の作付を、いつの段階か放棄してきたんじゃないかというふうに考えております。
◯委員長(野田芳久君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) 今後の問題は前回の話よりもかなり地元の皆さん方の強硬な反対がされているように、私は同僚、三上議員から伺っているんですけれども、市の方としても今説明があったように、たまたま地元の職員さんであり、また担当であるということから、状況はよくご存じのはずなので、私どもがどのようにこれから進めていったらいいのか、今悩んでいるところですけれども、たしかこの委員の中にはこれを賛成している委員さんはいないというふうに、私も感触を受けているんですが、こういう施設ができることは、どこでも反対だということでやっておられるので、大変担当部としても大変なことであろうかと思いますけれども、木更津市では許認可の権限はないわけですから、今後こういったことで事例を言うと、聞くところによれば、富津の方でこういった問題は何とかなったというような話も伺っておりますが、その方向で進めていくことが一番いいのかなというふうに、私は今感じているところなんですが、どうなんでしょうかね。
◯委員長(野田芳久君) ご答弁願います。齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 確かに処分権限というのは、これは都道府県知事に与えられた権限でございますけれども、同じく廃掃法の中では、先ほど紹介議員の中でお話がありましたが、都道府県知事は縦覧後におきまして、市町村長の意見を聞かなければならないと。これは法が要請しているところでございまして、市町村長の意見として、先ほどのご説明した内容で住民の立場に立ちまして、意見を出させていただいているところでございます。
◯委員長(野田芳久君) ほかに。滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 先ほどの説明でこの赤のところが今度設置箇所ということですけれども、そのときの説明で、農地から変更して原野になったというふうな説明が執行部からあったと思うんですけれども、これは登記簿上そのようにもう既に農地から原野になっているんですか。いつごろ登記簿上地目変更になったんですか。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 先ほどだろう話ということで大変失礼したんですけど、今県にも中部林業とあと農林振興センターがございますので、こちらに情報収集に当たって、登記簿については閉鎖登記簿がまだ生きているかどうか、それはうちの担当者の方で今、法務局の方で調査しているところでございます。
◯委員長(野田芳久君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 現況の登記簿上はどうなっているんですか。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 現行は原野ですね。
◯委員長(野田芳久君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 農地という先ほどの説明、その因果関係はどういうふうに理解したらいいんでしょうか。何で農地という言葉が出て、原野というふうに、先ほど説明があったと思うんですけれども。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) これはですから森林法が全く今回の議論でも出てきておらないわけです。そもそも産業廃棄物処分場の設置については、このケース変更ということになるわけです。こういう個別法というのは、それぞれその土を掘ったり盛ったりというものについて規制をする法律でありまして、この森林法は、農用地の部分をなぜこの赤部分で廃掃法の施設を設置するのに許可になるんだろうかなという疑問から、実は調べ始めているところでございまして、これが事実だとすると、その過去の経緯、これが、処分庁がそのようなことを行ったとすると、これはやはり重大なお話じゃないかということで、私どもは処分庁でありませんので、情報がなかなか出づらいというところもあるので、今それぞれに当たるとともに、自らも登記簿の調査に当たるということで、作業をしております。
 以上でございます。
◯委員長(野田芳久君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) わかりました。
 それから、この資料の最後のところで、木更津市は11月16日に意見書を提出してあるというふうに。これは抜粋なんですよね。抜粋というと要約しちゃってると思うんですよね。ですから、例えば市民部市民生活課とか農林水産課といろいろ部局のそれぞれ意見なんか、どういう意見を付しているのかな。全くこの私どもがいただいた資料ではわからないわけです。何か資料としていただけるんでしょうか。これは本文の写しをいただけるんでしょうか。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) では、一応その他の意見提出課ということで意見をいただきました担当課については、このように出したんですけれども、常任委員会の性格上とりあえず私どもの意見をここでお示しするのがいいかと思いますが、資料としてはございますので、後ほど資料として配布を……。
◯委員長(野田芳久君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) ちょっと確認なんですけど、各ほかの部局の意見書を私どもの当委員会に出すことが開示することが何か支障があるんでしょうか。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 支障はないものというふうに考えております。早速今コピーをして配布を……。
◯委員長(野田芳久君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) それでは、委員長のご配慮によりまして、意見書の写しを提出していただくようにご配慮していただきたいと思いますけど。
◯委員長(野田芳久君) 確認させていただきますけれども、各部でこれはずっと書いてありますけれども、この各部ごとでどれぐらいのページ数になるんですか、意見書は。2ページか3ページぐらいだったらあれですけど、各部で15ページ、20ページとか言ったらちょっとあれですけれども。よろしいですか、準備できますか。(「はい」と呼ぶ者あり)では、よろしくお願いいたします。(「後でいいですよ」と呼ぶ者あり)それでは、後で結構でございます。
 それと、謄本の関係がございましたら、これも各委員に配っていただきたいというふうに思いますので、ご準備願います。
 ほかに。清水委員。
◯委員(清水宗一君) 今滝口委員からこの土地の雑種地の件でちょっとお聞きをいたしました。ハンダさんがこれを申請する時点までは農地であって、ハンダがこれを工事をやるために雑種地に地目変更、これは地目変更には2つの方法があるんですけど、1つは農業委員を通して現場を見てもらって雑種地にする方法と、それからもう1点は測量士さんを連れていって、現況確認をし、雑種地にする方法と、合法的なやり方でいくと、測量屋さんを連れて雑種地にする方法があるわけですけれども、この用地を買う時点ではどうなっておったのか、わかりますか。
◯委員長(野田芳久君) ご答弁願います。齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 原野ということで、これは正確に私もまだとらえておりませんが、伺った話が、いわゆる農用地として原野に地目変更した可能性があるという話を、伝え聞いたという段階でございますので、この辺は事実確認を今しているということで、先ほど説明させていただきました。雑種地かどうか、雑種地は現在職権登記になるんですけど、一応原野というふうな形でお話をさせていただいています。
◯委員長(野田芳久君) 清水委員。
◯委員(清水宗一君) 原野ということでも、これは農地以外にする場合、所有権の移転、原野であっても雑種地であっても、農地のままでは3条の申請をしなくてはできないわけですので、その求めた時点の謄本等があれば、非常にわかりやすいのではないかと思いますし、求めるときに所有権の移転をするために原野に、そしてこの申請を出したということであると、非常に問題はこのハンダはあるのではないかということが言えるんじゃないかと思いますけど、そこら辺の謄本を、もしあったらコピーで構いませんが、お願いします。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 現在はまだ謄本は取得しておりませんので、早速私どもとして取得しまして、確認をしたいというふうに考えております。
◯委員長(野田芳久君) よろしいですか。
◯委員(清水宗一君) はい。
◯委員長(野田芳久君) 國吉委員。
◯委員(國吉俊夫君) 清水委員の関連ですけれども、もし、仮定ですよ、謄本を用意していないということですけれども、仮定ですけれども、所有権を移転するときに要は農地から原野にやって売買で移転する。即営業したら、基本的には農地法違反にかかるのと違いますか。農転の違反に。要は理由が前提に先にもうすぐ見えていながら、農地を原野に変えるということで所有権を移転して、それでもうすぐ1年ぐらいでやるということは、もうそれを組んだ農地法違反にかかわりはないですか。それをちょっと聞かせてください。
◯委員長(野田芳久君) 齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) 農用地については詳細が不詳でございますけど、申しわけないんですが、基本的には耕作していないという状況判断が、原野にというような地目変更にどのように反映されたのか、されないのか、含めて今調べてまいりたいというふうに考えております。
◯委員長(野田芳久君) 先ほどから齊藤課長の答弁の中で、今現在そこを調べ中ということでございますので、まだはっきりは物事を言えないという感じがしますので、よろしくお願いします。國吉委員。
◯委員(國吉俊夫君) まだ言えないということですけれども、もしそうだったらどうなりますかと私は聞いたわけですよ。もし農地から原野に変わって、それで1年ぐらいにすぐ操業したとすると、前提として農地法の違反にかかわりないでしょうかという質問を聞いたわけです。調べていることがすぐということではなくて、そういう場合だったらどうなんですかということです。
◯委員長(野田芳久君) ご答弁できますか。加藤局長。
◯農業委員会事務局長(加藤芳生君) 先ほど来齊藤課長の方で説明していますように、詳細は不明ということでございますので、私の方では一般論ということでお話しさせていただきたいと思うんですけれども、お話の方に出ました地目の方、田畑から原野に地目が変更になったと。これは先ほど清水委員から説明いただいたように、現況、地目変更ということで登記所の方に申請しますと、登記所の方から所轄の農業委員会の方に照会が来ます。その中で私ども農業委員さんと同行して、現況はもう非農地であるという確認ができれば、非農地であるという証明を法務局の方に送ります。そうしますと、地目の変更が、それを見た登記官の方で判断することですけれども、まず地目変更は可能であると考えます。
 もう1点の、農地の方を取得するということで、法人が農地を取得するということですと、やはり農地法の5条で転用を目的に取得すると、あるいは権利を設定するということは、まま可能であると、全く否定するものではないということでございますけれども、繰り返しになりますけど、この件に関してちょっとデータが不足しておりますので、こちらの方で今農業委員会としてどうなんだというところもちょっと明快な回答ができないところでございます。申しわけございません。
 以上でございます。
◯委員長(野田芳久君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) ちょっとしつこいようで申しわけありませんけれども、そうすると、そういう農地から原野という問題が、木更津市が意見書を出す段階で、それがまずわかっていたのか、わかっていなかったのか。わかっていたとすれば、農業委員会はそういう意見を付して、事実関係を調べる必要性があるのではないですかということを、意見書を付して木更津市は上げるべきだと私は思うんですけれども、その11月16日時点では農地とか原野とかという問題は、部内のすり合わせというか調整の中でいつごろ浮上してきた問題なのかによっては、ちょっとそこら辺の経緯が全く見えていないので、事実をこれから調べますと今農業委員会の事務局長がおっしゃっているわけですから、では、あるとすればその意見書の中にこういう問題がまだクリアされていませんよということを県の方に、意見書として付すべきだと思いますけれども、そこら辺のご見解はいかがでしょう。
◯委員長(野田芳久君) ご答弁願います。齊藤課長。
◯生活環境課長(齊藤政俊君) お話はごもっともだと思います。先ほど言いましたように、水源涵養保安林ですね。この中に、ですから中心部にこういう赤の保安林施設、されていないような保安林施設というのがあるのかどうか。ここからの疑問でありまして、ここをちょっと引き続きまた調べてまいりたいと。県には実は投げてはございます。これは農業委員会の立場云々ではなくて、やはり私はこれは森林法がやっぱりもうちょっと踏ん張って、こういう地区で施設ができると、これは全国どこでもできるんじゃないのかというふうなことです。ですから、どんな規制ができるのかという視点で、やはりこれは見ていく必要が当然あります。
 先ほど言いましたように、既に近隣地区で同様の地形といいますか、そういうところでの、いわゆる住民訴訟によって差しとめ等がされたということなわけです。ここは水源涵養保安林指定していますね。かつ小櫃川の水を守っていこうという、そういう流域にもしてあるわけです。ここがなぜこういう歯抜け状態が起きるのかという。こういう手続は本当に存在するのかという、単純なそういう発想から、繰り返しますけれども、今、県の関係機関に、農業委員会という立場ではなくて、また森林を守る立場もございますでしょうし、そういう調整する立場から今いろいろ確認をしているというところでございます。
◯委員長(野田芳久君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) ですから、そういうような歯抜けの状態であるということなんかは、私ども委員としてもわからないわけですよね。ですから、私どもがこうやって呼んでこられれば、やはり市民の立場に立って、また反対している人たちの立場に立って、物事を考えて、判断をしなけりゃいけないところでございますから、ある程度執行部の報告におきましても、そういったことをきちっと調べておいて、答えができるような状態にして、委員会に臨んでいただきたいということを、最後の私の方からお願いをいたしておきます。
 また委員会はやるんですか。
◯委員長(野田芳久君) やりません。西委員。
◯委員(西 勝義君) 細かい話、この立ち上げの段階からいろんなお話がありました。結果的には疑問もいっぱいありますし、冒頭の地元の人たちの反対意見も訴訟も辞さないということで、相当強い気持ちでこれをつぶしたいと、こう言われています。であるならば、やっぱり執行部の方が細かいいろんな、今応答があったように、結構な内容なんかも理解されておると思いますし、埋め立て業者のいわゆる弱いところも案外理解しているんじゃないかと思うんです。という意味で、しっかり県へもフォローをしっかりしていただいて、少なくとも我々、今までのお話を聞いてもわかるように、この請願書に反対する人はいないわけで、その方向で動いています。だから、多分賛成になるんでしょうが、後がそのまま執行部からこの件について相当腹を据えて、ともに地元と一緒にこれを闘うような、そんな気持ちを持っていただかないと、前にも進まないし、県が決めることですで終わってしまう。そんなことのないように強くお願いしたいと思います。
 以上です。
◯委員長(野田芳久君) 要望ということで受けとめたいと思います。
 ほかに。よろしいですか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(野田芳久君) 質疑終局と認めます。
 それでは、ただいまから請願第1号について、討論を行います。
 まず、反対者の討論を求めます。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(野田芳久君) 次に、賛成者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(野田芳久君) 討論がありませんので、採決いたします。
 請願第1号 音信山に安定型産業廃棄物処分場建設を許可しないよう県に意見書提出を求める請願書を、採択することに賛成の方はご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(野田芳久君) 起立全員であります。よって、請願第1号は採択と決定いたしました。
 次に、意見書の文案についてお諮りいたします。当委員会で採択されました請願第1号について、来る15日の本会議において採択された場合には、当常任委員会の委員が意見書の提出に関する発議案を提案することとなります。この文案につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議がありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(野田芳久君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 ここで、執行部入れ替えのため、暫時休憩いたします。
                                (午後2時53分)
  ───────────────────────────────────────
                                (午後2時55分)
◯委員長(野田芳久君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
 次に、議案第57号 平成22年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項及び議案第61号 平成22年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)を一括して議題に供します。
 一般会計補正予算の審査項目は、先に配布しております審査区分書の色塗りをした部分となりますので、ご留意ください。
 なお、審査につきましては、執行部からの説明を、経済部、農業委員会、総務部の順に、その後、歳入歳出別や予算科目別順ではなく、一括して審査することといたします。また、質疑及び討論までは一括して行い、採決は議案ごとに行うことといたします。
 それでは、執行部からの説明を求めます。議案第57号に関し、経済部からお願いします。江野澤経済部長。
◯経済部長(江野澤 清君) 平成22年度木更津市一般会計補正予算(第3号)。それでは、経済部所管の平成22年度12月補正予算の概要について、ご説明申し上げます。
 議案第57号 平成22年度木更津市一般会計補正予算の21ページをお開きください。
 12月補正予算に係る経済部の事務事業は、25款労働費及び35款商工費でございます。
 初めに、25款労働費についてでございますが、予算額62万2,000万円から補正予算額43万7,000円を増額し、補正後の予算額105万9,000円にしようとするものでございます。
 内容といたしましては、5項労働諸費、5目労働諸費、説明欄1、勤労者退職金等共済掛金補助の43万7,000円の増額補正でございまして、この事業は中小企業の従業員の皆様の福祉の向上と雇用の安定を図ることを目的に、勤労者退職金共済機構、または特定退職金共済団体による退職金制度に加入した場合、退職金共済契約締結後1年間支払った掛金の額の10%または契約変更後1年間支払った掛金のうち増額分の10%で、1被共済者につき9,600円を限度に助成しようとするものでございます。増額となった理由につきましては、木更津商工会議所から延べ46事業所、計159名分の申請予定がある旨の連絡を受けたことによるものでございます。
 次に、23ページをお開きください。
 35款商工費についてでございますが、5項商工費、10目商工業振興費、説明欄1、中小企業資金融資対策事業費の29万6,000円の増額補正についてでございますが、内容といたしましては、木更津市中小企業資金融資制度の利用者について、返済が滞り、千葉県信用保証協会から代位弁済が行われたことに伴い、木更津市中小企業資金融資制度促進に関する覚書に基づき、千葉県信用保証協会が金融機関に対して代弁債した額の元金の15%を損失補償するものでございます。
 以上で、経済部所管の説明を終わらせていただきます。
 以上です。
◯委員長(野田芳久君) 次に、農業委員会からお願いします。加藤農業委員会事務局長。
◯農業委員会事務局長(加藤芳生君) 私からは、一般会計補正予算(第3号)の農業委員会所管部分についてご説明申し上げます。
 予算書の22ページをご覧ください。
 5目農業委員会費、説明欄最上段の1、農地制度実施円滑化事業。増額をさせていただきます金額が250万5,000円でございますが、これにつきましては、昨年12月15日に農地法等の一部を改正する法律が施行され、農業委員会は毎年1回農地の利用状況調査をすることが義務づけられたところであります。この調査において、遊休農地を確認した場合は、この遊休農地を有効活用する対策に資するため、従来所有者に対する指導は農業委員会が、この先の通知、公告、勧告は首長が行っていたものを、農業委員会において指導、通知、公告、勧告までの手続を一貫して行うものであります。
 次に、この250万5,000円を支出科目別にご説明申し上げます。
 4節共済費8万円は、この調査事務従事の臨時職員に係る社会保険料及び雇用保険料の使用者負担分であります。
 次に、7節賃金134万4,000円は、調査員の賃金及びその調査データの整理及び指導通知等の発送業務に当たる臨時職員に係る賃金並びに通勤費であります。
 11節需用費23万2,000円は、新たな制度の周知啓発に資するパンフレット配布に要する経費と、ほかに事務用消耗品等の購入に要する経費を合わせたものであります。
 12節役務費の7万2,000円は、調査後に行う指導、通知、公告及び勧告に要する通信運搬費、主に切手代であります。
 13節委託料73万5,000円につきましては、この事業を実施するに当たり、農地と農業者に関するデータ管理を行う農地基本台帳システムに改修が必要となるため、これに要する経費としてのものであります。
 支出の最後でありますが、18節備品購入費4万2,000円は、調査員が利用状況調査を実施するときに、現況を映像で記録、記憶するためのデジタルカメラ、現在のところ2台購入する予定でおります。その経費でございます。
 次に、12ページをお開きください。
 説明の順序が逆になりましたが、この事業を実施するに当たっての歳入でございます。
 20目農林水産業費県補助金、説明欄は中ほどになりますが、1、農地制度実施円滑化事業費補助金249万3,000円が、この事業経費に係る県からの補助金でございます。ほぼ100%に近い補助率でございます。
 説明は以上でございます。
◯委員長(野田芳久君) 次に、最後になりましたけれども、議案第61号に関し、総務部からお願いいたします。石井総務部長。
◯総務部長(石井和夫君) それでは、私から、議案第61号 平成22年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)の概要につきまして、ご説明をさせていただきます。
 議案の別冊96ページをお開きいただきたいと存じます。
 今回の補正予算でお願いをいたします予算科目は、5款市場事業費、5項市場管理費、5目総務費の一般職人件費14万1,000円の減額でございます。これは人事院勧告に伴います給与改定によるものでございます。
 以上でございます。
◯委員長(野田芳久君) 説明は終わりました。
 ご質疑願います。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(野田芳久君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論を行います。
 まず、反対者の討論を求めます。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(野田芳久君) 次に、賛成者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(野田芳久君) 討論なしと認め、採決いたします。
 まず、議案第57号 平成22年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(野田芳久君) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第61号 平成22年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(野田芳久君) 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
 次に、委員会審査報告書の内容についてお諮りいたします。
 後日、議長あてに提出する委員会審査報告書の内容につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(野田芳久君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
  ───────────────────────────────────────
◯委員長(野田芳久君) それでは、以上をもちまして、経済環境常任委員会を閉会いたします。
                                (午後3時06分)