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千葉県 木更津市

平成20年経済環境常任委員会 本文




2008.06.17 : 平成20年経済環境常任委員会 本文


                                (午後1時00分)
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◯委員長(西 勝義君) 委員並びに執行部の皆様には、お忙しいところご出席いただきまして、まことにありがとうございます。
 ただいまの出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、経済環境常任委員会を開会いたします。
 なお、欠席の届出がありましたので、ご報告いたします。前田清治委員、欠席。以上であります。
 また、篠崎議員が傍聴のため出席しております。
 本日は、去る12日の本会議において、当常任委員会へ付託されました陳情1件についてご審査願います。
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◯委員長(西 勝義君) それでは、審議に先立ちまして、清水議長よりごあいさつをお願いいたします。清水議長。
◯議長(清水宗一君) 皆さん、こんにちは。経済環境常任委員会委員並びに執行部の皆様方には、大変お忙しいところ、お集まりをいただきまして、ありがとうございます。
 本日、審査していただきます委員会付託案件及び委員会終了後の協議会での所管事項の説明につきまして、十分ご審査、ご協議いただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
◯委員長(西 勝義君) ありがとうございました。
 次に、市長よりごあいさつをお願いいたします。水越市長。
◯市長(水越勇雄君) 皆さん、こんにちは。委員の皆様方には、先週の本会議に引き続きましての委員会会議、ご苦労さまでございます。
 本日、常任委員会終了後の協議会におきまして、ご説明申し上げます案件につきましては、特定事業矢那地先の残土埋め立ての許可についての1件でございます。内容につきましては、環境部長からご説明申し上げます。よろしくお願いいたします。
◯委員長(西 勝義君) ありがとうございました。
 なお、水越市長におかれましては、公務のため、これにて退席されますので、ご了承願います。
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◯委員長(西 勝義君) それでは、ただいまから審査を行います。
 審査に当たっては、その願意を十分ご理解いただき、慎重審議を期するため、陳情者においで願っておりますので、陳情者に趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑・討論・採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 それでは、陳情第3号 最低賃金の大幅引き上げを求める陳情を議題に供します。
 ここで協議会に切り替え、陳情者が入室し終えるまで暫時休憩いたします。
                                (午後1時02分)
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               休憩後、陳情者より趣旨説明
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                                (午後1時19分)
◯委員長(西 勝義君) 休憩を取り消し、会議を再開します。
 ここで委員会に切り替えます。
 それでは、執行部より参考意見等を求めます。金綱経済部長。
◯経済部長(金綱房雄君) それでは、私の方から、参考意見を申し述べさせていただきます。
 まず最低賃金は、賃金の最低額を保障するもので、地域別最低賃金と特定の産業に適用される産業別最低賃金がございます。千葉労働局に設置されております千葉県地方最低賃金審議会では、厚生労働省の中央最低賃金審議会の答申を参考にしつつ、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も考慮しながら審議を行い、その審議結果に基づき千葉労働局長が最低賃金を決定しているところでございます。
 千葉県の最低賃金は、地域別最低賃金が平成19年10月19日に、前年度より、先ほどの陳情者のお話にもありましたが、19円増の706円で決定されております。近隣では、東京が739円、神奈川県が736円、埼玉県が702円となっております。また、産業別の最低賃金は、平成19年12月25日に前年度より10円から13円増の7産業単純平均で、795円余りと決定されております。
 最低賃金法については、就業形態の多様化や社会経済情勢の変化が進展する中で、賃金の低廉な労働者の労働条件を下支えする最低賃金制度の機能が重要課題となってきたことから、40年ぶりに改定され、平成19年12月5日に交付されたところでございます。
 主な改正点といたしましては、地域別最低賃金は、全国各地域ごとに決定されねばならないこととなり、地域における労働者の生計費及び賃金並びに通常の事業者の賃金支払能力を考慮して定めるものとされました。地域における生計費を考慮するに当たっては、労働者が健康で文化的な最低限の生活を営むことができるよう、生活保護の施策との整合性に配慮することとされております。また、派遣労働者の適用最低賃金が派遣先の地域や産業の最低賃金が適用されることともなりました。さらに、最低賃金の不払いの罰則が強化され、地域別最低賃金を支払わなかった使用者への罰金額の上限が2万円から50万円に引き上げられたほか、労働者が監督機関に法令違反について申告できること及び申告を理由としての解雇その他不利益な取り扱いをしてはいけないことを定めております。
 改正最低賃金法は、本年7月1日から施行されることとなっておりますので、次回改定からの適用となります。
 このようなことから、市といたしましては、今後の最低賃金の改定に当たりましては、最低賃金法の改正の趣旨を踏まえた中で、生活保護施策との整合性が図られるよう、中央及び千葉県地方最低賃金審議会で審議されるものと認識しているところでございます。
 次に、最低賃金制度の適正な執行の監督に当たる労働基準監督官の増員につきましては、厳しい定員管理の中で、限度はあるものの、増員に努めており、労働者からの申告や相談を通して情報を精査し、効率的な監督指導を行っていると、労働基準監督署より伺っているところでございます。
 以上で、私どもの、これを参考意見といたします。以上です。
◯委員長(西 勝義君) ありがとうございました。説明は終わりました。ご質疑願います。執行部への質疑ございませんか。いかがですか。
 じゃあ、1つお聞きします。今、生活保護との整合性云々と言われますね。これは実際、生活保護を、先ほどの説明では、陳情者の説明では、18歳単身の場合云々で、結構な金額を言われていましたけれども、確かに706円で、この生活保護との整合性そのものについては、執行部としてはどう見ていますか。時間をどんな計算をして見るとか。
 金綱部長。
◯経済部長(金綱房雄君) 私どもは、木更津地域の、今、陳情者側が調べて、この陳情書の中にある、いわゆる冬季加算と期末一時扶助の月当たり換算額及び勤労控除と、そのものを同じ18歳単身で、木更津の場合、どうなるかと。ちょっとそれを調べてみたんですけれども、冬季加算はいわゆる燃料費といいますか、要するに……。
◯委員長(西 勝義君) 生活ラインの最低のものでしょうね。
◯経済部長(金綱房雄君) そうですよね。冬場の燃料代。期末一時扶助というのは、とりあえずサラリーマンの場合の、やはりボーナスみたいなものですね。あと、勤労控除というのはいわゆる、働いても収入そのものじゃなくて、いわゆる基礎控除みたいなものを引かれて、その上であとはそれを収入とみなして判定されると、そういう特殊なものも加味した場合で、木更津を同じ千葉、船橋と比べた場合、木更津の保護地域の場合だと、14万4,235円と、そういうふうになると。それは確かに生活保護水準の中で、いろんな加味した場合にはなりますけれども、本当に実際にこの中でありますように、時間706円で、月160時間、そうした場合、20日間なんですけれども、20日間の場合は確かに、ここにありますように、11万幾らとありますけれども、若干、実際に20日以上ちょっとは働けるとは思うんですけれども、その陳情者の中でやはり言っている数字とその金額を比較しますと、若干低い数字になっておりますけれども、最低賃金法では単に生活、3種類の判断の中で、要するに、生活保護基準とか支払い能力とか、いろんな地域別、いろんなものを考慮した中で決めるものでありますから、それに基づいて、千葉の最低賃金審議会の方で決めておりますので、千葉県の最低賃金そのものが低いというようなことは特に考えておりませんので、これにつきましては特に私どもで今、陳情にあるような数字に賛成すべきかどうかというと、私どもは疑問に思っているところでございます。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) わかりました。この20日間の働きと、25日で40時間またプラスする見方と、当然ありましょうしね。実際、生活保護費と整合性をとるというのもちょっと難しいのかなという気もしますけれども、今のお答えも参考にしながら、ほかに何かありますでしょうか。時間もありますから、どうぞ。
 斉藤委員。
◯委員(斉藤高根君) すみません。陳情者がいる席上はばかれるので、ここで部長に、聞かせてください。これは労働組合連合会で、この2番に「農民の自家労賃などに連動させ、ナショナル・ミニマムの基軸とする」と、これはどんな意味でそう言っているのかなと。だから、ちょっとこれは、直接は聞けないし、労働組合だから。この判断は部長にしてもらいたい。
◯委員長(西 勝義君) 金綱部長。
◯経済部長(金綱房雄君) 私もご本人様から聞いていませんので、推測でございますけれども、要するに、どういう事業者、サラリーマンだけじゃなくて、一般従業者とか、農業、漁業、すべて含めて、1日の時間割り単価を算定すれば、例えば、上の、当面の目標で1時間1,000円とありますけれども、最低1,000円で、全国民が、働く者がそれが最低基準、日本国民の最低基準として平均としてなると、そういうものを、これを基準にしなさいと、そういうことだと思いますが。
◯委員長(西 勝義君) ほかにありませんか。よろしいですか。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 質疑終局と認めます。
 それでは、ただいまから陳情第3号について討論を行います。
 まず反対者の討論を求めます。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 次に、賛成者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 討論がありません。次に採決いたします。
 陳情第3号 最低賃金の大幅引き上げを求める陳情を採択することに賛成の方は、ご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(西 勝義君) 起立なし。よって、陳情第3号は不採択と決定いたしました。
 続いて、委員会審査報告書の内容について、お諮りいたします。後日、議長あてに提出する委員会審査報告書の内容につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
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◯委員長(西 勝義君) 以上をもちまして、経済環境常任委員会を閉会いたします。

                                (午後1時31分)