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千葉県 木更津市

平成20年経済環境常任委員会 本文




2008.03.10 : 平成20年経済環境常任委員会 本文


                                (午前10時00分)
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◯委員長(西 勝義君) 委員並びに執行部の皆様には、お忙しいところご出席いただきまして、まことにありがとうございます。
 ただいまの出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、経済環境常任委員会を開会いたします。
 なお、遅刻の届出がありましたので、ご報告いたします。前田委員、遅刻。以上であります。
 また、佐藤多美男議員、平野卓義議員、近藤 忍議員が傍聴のため出席しております。
 本日は、去る7日の本会議において、当常任委員会へ付託されました議案2件、請願1件について、ご審査願います。
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◯委員長(西 勝義君) それでは、審査に先立ちまして、清水委員よりごあいさつをお願いいたします。清水委員。
◯委員(清水宗一君) 経済環境常任委員会委員並びに執行部の皆様方には、大変お忙しいところ、お集まりをいただきまして、ありがとうございます。
 本日、審査いただきます委員会付託案件及び委員会終了後の協議会での所管事項の説明につきまして、十分ご審査、ご協議いただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますけれども、ごあいさつとさせていただきます。
◯委員長(西 勝義君) ありがとうございました。
 次に、市長よりごあいさつをお願いいたします。水越市長。
◯市長(水越勇雄君) 皆様、おはようございます。経済環境常任委員会の委員の皆様方には、先週の本会議に引き続きましての委員会会議、まことにご苦労さまでございます。
 本日ご審査をお願いいたします案件は、議案第25号 木更津市産業立地促進条例の制定について及び議案第37号 木更津市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2議案でございます。内容につきましては、提案説明で申し上げたとおりでございますが、改めて関係部長からご説明申し上げますので、十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
 また、委員の皆様方には、お忙しい中を委員会協議会を開催していただきまして、ありがとうございます。そして、本日の協議会でご説明申し上げます案件は、1つが、ウミグモ緊急対策検討委員会の報告について、2つ目が、社団法人千葉県農業開発公社の解散に伴う市町村出資金の取り扱いについてのこの2件でございます。詳細につきましては、経済部長からご説明申し上げますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
◯委員長(西 勝義君) ありがとうございました。
 なお、水越市長は、公務のため、これにて退席されますので、ご了承願います。
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◯委員長(西 勝義君) ここで、傍聴の許可についてお諮りいたします。
 請願第1号について、11名の方から審査を傍聴したい旨、申し出がありましたので、執行部に対する質疑が終了するまでの間に限り、許可したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
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◯委員長(西 勝義君) それでは、ただいまから審査を行います。
 審査は、請願、議案の順に審査することとし、請願の審査に当たっては、その願意を十分ご理解いただき、慎重審議を期するため、紹介議員である篠崎哲也議員及び請願者においで願っておりますので、それぞれに趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑・討論・採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 まず、請願第1号 残土埋め立てに関する請願書を議題に供します。
 ここで協議会に切り替え、請願者が入室し終えるまで暫時休憩いたします。
                                (午前10時05分)
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               休憩後、請願者より趣旨説明
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                                (午前10時38分)
◯委員長(西 勝義君) 休憩を取り消し、会議を再開します。
 ここで委員会に切り替えます。
 それでは、執行部より参考意見等を求めます。池田環境部長。
◯環境部長(池田守一君) それでは、私の方から、参考意見を申し上げます。
 土砂等による埋め立て事業につきましては、土壌の汚染及び災害の発生を未然に防止し、必要な規制を行い、住民の生活の安全を確保するとともに、生活環境の保全をすることを目的といたしまして、埋め立て面積が3,000平方メートル以上である場合におきましては、ご承知のように、千葉県残土条例の定めるところによりまして、知事の許可を受けなければならないこととされております。また、この許可を受けようとする事業者は、千葉県土砂等の埋め立て等に関する指導指針によりまして、あらかじめ特定事業の事前計画書を知事に提出した上で、地域の住民及び関係市町村長に説明を行うこととされております。
 本請願の埋め立て事業につきましては、全体計画区域、約20ヘクタールの農地造成事業であり、このうち今回、約6ヘクタールについて農地法に基づく農地一時転用許可申請が県を経由し、現在、関東農政局に送付されたと伺っております。また、この農地一時転用許可申請と並行して、農地造成事業全体計画区域、約20ヘクタールのうち約7.5ヘクタールにつきまして、平成19年5月に県の指導指針に基づきまして、事業者から知事に特定事業事前計画書が提出されました。これを受けまして、県指導指針に従い、事業者から本市関係各課に対する説明会が昨年5月に開催をされております。また関係地区住民の方々へ説明対象地区といたしまして、現在の状況及び当該事業計画の内容を踏まえ、矢那2区及び上烏田地区に説明を行うよう、市より指導をいたしたところであります。
 この指導のもとに、事業者において昨年9月初旬及び11月中旬に、矢那2区住民の方々に対しまして、説明会が行われ、また、上烏田地区説明会につきましては、現在、事業者より区長に対しまして、説明会の開催要請を行ったと伺っております。このような経過の中で、昨年9月中旬に、県残土条例手続であります特定事業許可申請書、いわゆる本申請が知事に提出されております。その後、昨年12月6日に鎌足地区区長会から市長に対しまして、汚染土壌埋め立てによる水質汚染、洪水等による土砂崩落、運搬車両による騒音、振動、交通災害の発生が懸念されること。また、隣接地の特定事業において、不適切な埋め立てが行われたこと等を主な理由として、当該特定事業について地域住民の方々の署名を添え、反対である旨の要望書が提出をされております。
 このような経過の中で、昨年12月21日に、県から市に対し、本申請に対する意見照会がありまして、市としての意見を今後回答することとなりますが、関係地区住民の方々が懸念されておりますことにつきましては理解できるものがございます。市といたしまして、今後、関係地区住民の方々のご意見を適宜県に伝えますとともに、県と連携を図りながら事業者に対して指導してまいりたいと考えております。
 私からは以上でございますが、あわせてお配りしてございます資料をご説明させていただきたいと思います。
 まず1ページを開けていただきまして、ご覧いただきたいと思いますが、これがいわゆる特定事業の許可申請書、本申請の申請でございます。一番右下に県の指導課が受付してございます日時の封印がございます。昨年の9月21日に受付をしてございます。申請者、それから、事業区域の面積、土砂の量、これらが記載されてございます。めくっていただきまして、次の2ページ、位置図でございますが、これは土砂が木更津の港に運び込まれましてからのダンプの通る経路でございます。木材港に積み上げされまして、クリーンセンターの横を通りまして、請西の二中の下を通りまして、それから、国道を通って、太田山の下から清和大学の下を通りまして、矢那街道から市営霊園の方へ入って、現地へ行くというような運搬の経路でございます。
 次に、3ページをご覧いただきたいと思います。今回、草地事業並びに残土埋め立て事業をする区域でございます。緑で塗ってある部分が今回、特定事業区域、残土を入れる場所でございます。市営霊園のわきから鎌倉林道を通りまして、そこから搬入するというようなことになっております。
 次に、4ページをご覧いただきたいと思います。4ページは、残土を埋め立てる区域の平面図でございます。手前の一番下の方が鎌倉林道、それから、左の方が市営霊園、それから、この図面で行きますと、上の方ですが、これが矢那2区の部落、集落の方向になります。
 次に、5ページをご覧いただきたいと思います。これは鎌足地区区長会の連名をもちまして、鎌足地域の残土埋め立ての反対要望書が昨年の11月30日に市長あてに提出された要望書でございます。内容等につきましては、先ほど地元の方々がお話になった内容が記載してございます。
 それから、一番最後、6ページでございますが、今までの経過の一覧表でまとめてございます。左の方に、国でどういった手続がとられているのか、県で、あるいは事業者、それから、市、地元地区ということで、これを系列上に一覧表にしてございます。ご参考までにご覧いただきたいと思います。
 以上でございます。
◯委員長(西 勝義君) 説明は終わりました。ご質疑ありましたらお願いします。清水委員。
◯委員(清水宗一君) 農業委員会の君塚局長にお尋ねいたします。この採草地のこの権利ですね。実はこの矢那地区、先ほど私、昔の人の矢那の名前を出しました。請西地区にも実は山を持っておりまして、採草、放牧するということで、実質的には土地を取られてしまったような方たちが大分いて、何かを起こすとすぐ裁判という状況なものですから、実は請西の方の人たちもあまり触らず、近寄らずというようなことなんですけれども、この河野さん、今回のこの申請地も、先ほど私ちょっと聞いたんですけれども、所有者は河野さんではなく、・・さんと小櫃の・・・さん、2人ともこれは小櫃の方ですけれども、その名義になっていると思うんですけれども、この河野さんがやめた場合には、この権利というのは、この草地の権利というのは何年あるんでしょうか。農地のような状況みたいになっているんでしょう。要するに、借地権、そういったのがあって、河野さんがやらなければ、これを返さなきゃいけない、取られてしまうから、残土で埋め立てをして、この権利を確保するために、金もうけを含めてやっているんでしょうけれども、そういう状況はあるんじゃないかと思うんですけれども、この草地の権利というのは何年で、いつまでこれはついているんですか。ちょっと教えていただきたいと思います。
◯委員長(西 勝義君) 君塚局長、お答えできますか。では、竹内主幹。
◯農業委員会事務局主幹(竹内 茂君) ただいまの質問の草地の借地権は何年なのかというお話でよろしいでしょうか。民法上では、借地権というのは20年が限度というようなことを伺っているんですけれども、農地法上で何年というのは特にございません。市の農振計画の中では、採草放牧地という扱いなんですが、現在のその農地、採草放牧地というのは、肥培管理されているということが調査の段階でわかったので、それは農地だよという扱いで、農地法の申請をさせたということで、今ご質問の内容とはちょっと違いますけれども、特にその農地法上、何年という扱いは特にないというふうに思っております。
◯委員長(西 勝義君) 清水委員。
◯委員(清水宗一君) 現在ここも草地として使っているんですか、この場所は。
◯委員長(西 勝義君) 竹内主幹。
◯農業委員会事務局主幹(竹内 茂君) 現在見ますと、現在そこで草地を刈り取ってやっているかということになりますと、見た限りでは、今、現時点ではあまりされていないような状況を伺います。ただ、数年前までは刈り取ったような状況があるなと。普通の牧草じゃございませんので、種をまいて肥料をやっていたなという状況はうかがえると。ただ、今現在は、そういう状況はないのかなという気はしております。
◯委員長(西 勝義君) 清水委員。
◯委員(清水宗一君) ということは、本来、草地、河野さんがこの権利を押さえるために、私、どうも、草地を無理やりやっているんじゃないかと。昔の・・・・さんと伊豆山の・・さんの共有、たしか山で、そのころから河野さんに権利を押さえられて、その後、・・さんと・・・さんという方が買われたんですけれども、その契約したのもたしか35年か、前だと思うんですよね。いまだに借地のまま、返済しないまま、この権利を主張し続けておるということで、それで私、今、いつまで権利があるんだということを実は聞いたわけなんですけれども、もう一度ちょっとお答えください。
◯委員長(西 勝義君) 竹内主幹。
◯農業委員会事務局主幹(竹内 茂君) かなり昔のことはちょっと存じ上げないんですが、農地法上でいえば、賃貸借関係は、そういう意味では続いているのかなという気はしております。
◯委員長(西 勝義君) 今お答えできる範疇はそこまでということで。よろしいですね。
 國吉委員。
◯委員(國吉俊夫君) ここの資料の中で、概要書の中で、この開発目的というのが書いてあると思うんですけれども、もし、この開発目的に錯誤なり間違いがあった場合に、これはどうなりますでしょうか。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 間違いがあったということであれば、いわゆるこの本申請についての変更計画、もしくは訂正というものが県の方になされると思います。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) 國吉委員。
◯委員(國吉俊夫君) それでは、この目的に関して、当局の方は厳重なる調査等はやっておりますでしょうか。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 私どもの方は、これを本申請の前に、この残土条例に基づく、県の方で、指導指針というものがあります。これはこの事業を行うに当たっての事前計画の手続がとられます。その手続をとられた時点で、私ども、残土の関係の、環境衛生課として現地の方を確認して、現況等について、把握してございます。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) 國吉委員。
◯委員(國吉俊夫君) 私がなぜこの目的の点で聞いたかといいますと、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ですから、この目的というものが、今、これは正しいかどうかという質問と同時に、それが違ったのかどうなのかを聞きたかったと。やはり当局としても、その目的が本当に正しいかどうかというのをもっと厳重に調査していただきたいと思いまして、私の質問を終わらせていただきます。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) いわゆる目的といいますと、これについても、先ほどからあります農地の改良事業ということが大前提になっていると思います。その中で、いわゆる改良事業に際して、残土の埋め立てが伴うということで、私どもの県の方の残土条例につきましては、残土を埋め立てするということの目的で条例等の手続をされているということになりますので、そちらの方、農業、改良ということになってくると、ちょっとその辺の見解というのは、私どもの方では何とも言いがたいものがあります。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) よろしいですね。野田委員。
◯委員(野田芳久君) 今の説明の中で、県の方には残土埋め立てですよね、許可申請が。(「はい。残土条例に基づいて」と呼ぶ者あり)残土条例に基づきですよね。ですから、地権者の印鑑があれば、これは許可がおりる。地域住民のあれは要らないという状況ですよね。説明はしてくださいということなんですけれども、同意は必要ないという状況なんですよね。それで、過去からこれは決算でも何回か言ったことがあるんですけれども、すべての地域でそういう問題がすぐ発生する状況があるんですけれども、これらの改正といいますか、条例改正といいますか、そういうところを木更津市の環境部として県の方に申請されたことはありますか。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 当然、私どもの方としては、県の担当部署については、当然、いわゆる地元の住民の方々のいろんな理由によって、反対するという意見をお聞きしています。その中で、県の方の担当者の方には、条例の改正というか、こういう声もあるのでということで要請等はしております。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) 野田委員。
◯委員(野田芳久君) いつもこれは県の方が許可をした後に問題が発生するというのが、これは通例になっていますので、そこらをやはり市としてもかなり強く言うべきではないだろうかというふうに思います。あと、1つは、先ほど県の方に出したのは残土条例、残土埋め立てと。しかし、これでいけば、河野牧場の拡大、そして、牧草地を広めていくというところの関係にもありますよね、これは。しかしながら、この図面を見ますと、盛土ですよね。完全に盛土の状況になっていますよね。谷津田を埋めて、平らにするといって、牧場にするんだったら話はわかるんですけれども、盛土にして牧場にするというのは、話はないですよね。ここらは市として県の方にどういうふうに説明されていますか。
◯委員長(西 勝義君) 竹内主幹。
◯農業委員会事務局主幹(竹内 茂君) 盛土して農地造成はないのではないかといったお話だと思うんですが、現状は、山を切り開いて、その形状、谷のままの牧草地ということで、農地法申請は4ヘクタール以上なので、国の方の協議事項になっていまして、地元農業委員会ではそういったことで、相談にはないんですが、話を聞いている中での答弁なんですが、農地法で許可をしていく場合の基準といいますか、それは従前の、これは局長、本会議の中でもお話申し上げていると思うんですが、従前の土地と比べて、その収益性が上がるのか、収量が上がるのかという観点で、許可をする、しないという部分が一つあるという部分で、その内容で、じゃあ、使われている土がそれでいいのかどうか、安全なのかどうかという部分については、農地法上では、それはいわゆる残土条例の方に準拠して、そちらの方の許可があればよろしいということになっておりますので、その辺は農地法上では平らにするのであれば、より機会が、利便性がよくなるというような判断しているのかなということを感じております。
◯委員長(西 勝義君) 野田委員。
◯委員(野田芳久君) あまり理解できないんだけれども、北海道の開拓などでもあれだけの山だったのを少し平らにして、そして、農地をどんどん改良していくというのはわかるんだけれども、ここは、どちらかというと、谷津田を埋め立てて、そして、平らにするというんだったら、私もわかります。しかしながら、この図面を見ると、完全に違いますよね。谷津田を埋めて、さらに盛土するような感じのように受けとめられるんですよね。そうしますと、本当に今後、農場として活用できるのかなと。確かに草を植えれば、草は育つと思いますよ。しかし、農場という形にとれば、非常に難しいのではないだろうかというふうな感じがいたします。
 そこらをやはり地域の意見を十分配慮し、そして、現地を見て、県の方に率直な意見を述べるべきではないだろうかというふうに思いますので、今後努力していただきたいと思います。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) 担当部の皆さん方には、何をするにしても、こういう問題が常に上がってくると。上がってきたときには、もう既に、もう70%も80%も事は進んでいる。市の方には一番先に、担当部が一番先に知るわけですよね、県からの伺いがあるわけですから。そのときに説明を受けたときに、どうして、このこういうものが計画されていますよと、それによって、各地区で残土の問題や中間処理施設の問題で、反対が出ていると。木更津市も、地域住民も、市民もこの市役所を頼るしかないんですよ。県に行けば、これは条例や、あるいは国の法律でできるようになっているんですよと。こういうことが言われてきますから、さあ、これは私のところももう既にご存じのように、中間処理施設でも、今も一生懸命反対を続けているところでありますけれども、もう少しこういった県からの照会があったときに、今言っても遅いかもわかりませんが、いつもそのとおりなんですね。私がいつも言っているとおりなんですが、こういった問題が、こういう事業が行われそうになっていますよと。いや、いいものだったら、そんなことは一々やることはないと思いますけれども、ご存じのように、何年も前から既に残土の問題は反対地域から出ているんですね。最終的にはやむを得ず了解をしてしまうような状況になっているわけです。私もこういうことも何回か県の方にも伺ってやってきましたけれども、どういうふうに抵抗しても最終的にはやられてしまうというのが実情ですよね。これは担当部を怒っているわけじゃないですよ。怒っているわけじゃないですけれども、何か手だてがあるのではないかと。例えば今回の問題は、農地ですから、農地法の中で、後継者もいないとか、あるいは今現在、中止状況にあるとか、そういう問題の中で、農地になると、向こうの農業委員会の方になっちゃいますけれども、意見を申し上げますけれども、何かその手がないのかどうかということですね。県が許認可を持っているから、市は何もできない、住民は反対している。市民は反対しているんだと、そういう中で何にもできないというのは、非常に無視された、住民を無視した法律ではないかというふうに思うわけです。
 そこで、この前もお願いしておきましたのですが、部長がかわっちゃったかもわかりませんが、要するに、県から市の方へ照会があるわけです。市の担当部は説明を受けて、さっきも申し上げましたけれども、説明を受けていれば、もう既に早く、一番先にわかっているわけですよね。そうすればもう住民の方へ早くそれが届くような、あるいは市政協力員を通してでも連絡をとれば、こんな先に進まないうちにもっと手の打ちようもあったのではないかというふうに思うんですが、その辺について、いい、反対してやれないようにするための施策はないかどうかね。針の穴ほどでも抜け穴があれば何とかそこからやっていこうじゃないかというような形でやっていただけるのではないかというように思うんですが、農業委員会の方も何かありましたらひとつ。
 例えば、先ほども野田委員が申し上げましたように、絵を見ても、こんな場所につくって、どんどん、埋めるんじゃなくて、この場合は盛土ですよね。山をつくるんですよね。だから、こういうことで農地法には、図面を提出されていいということになっちゃっているのかどうかわかりませんが、何か食いとめる方法ですね。いや、残土条例ではうまくいかないよということであれば、農業委員会の方で、例えば農地法で何とか引っかけてみようかと、そういうことがあれば、ちょっと伺わせていただきたいと思うんですが、よろしく。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 今の前田委員の方の、地元説明ということでお答えさせていただきます。先ほど私の方から言いました、今回の本申請の前に、事前計画書というのが県の方から届きます。先ほど出た、指導指針に基づきまして。この辺につきましては、昨年の5月2日に、いわゆる県が受け付けまして、それで、それについて市の方に。先ほど資料の一番最後の6ページ目にございます。計画書の写しが、木更津市の方に、9日に届いています。それで、それに基づきまして、地元地区、住民の説明会について、事業者の方には、18日に今回の鎌足2区と、それから、上烏田地区、この地区の住民の方々に今回の事業について説明をしなさいという指導をしております。それを踏まえまして、あと、それと並行しまして、私どもの方と、残土埋め立てに関しまして、市の関係課の事業者からの説明会をこの5月23日に受けます。ですから、私ども残土関係とすれば、県から受け取った計画書については、速やかに地元説明等についての対応をしているつもりでおります。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) 君塚局長。
◯農業委員会事務局長(君塚 博君) それでは、私の方から若干、農業委員会の立場で説明をさせていただきます。先ほど野田委員あるいは國吉委員あるいは清水委員から話がありましたことは、すべて私ども承知をしております。この問題が起きる前に、以前から地元の方々からもお話ありましたし、また、県の方とともに、こういう案件が出ますよということで現地調査をしております。従って、農地としての取り扱いをしたという経緯がございます。それからもう一つは、やはり今の現行法の中で、いわゆる農地法からすると、いわゆる残土条例、他法令という関係がございますね。例えば残土条例とか、あるいは開発行為の問題、それから、林地開発、こういうものをすべてクリアしちゃうと、どうしても農地法でも許可せざるを得ないというのが現状でございます。これは佐藤議員の一般質問の中でもお答えしましたように、この残土に関係する農地転用については、若干県の方でも非常に、県の農業会議でも問題になっておりまして、ただ、法的にあれが満たされているからそれでいいのかというような議論はかなりされております。
 従いまして、農業委員会の立場といたしましても、今の現行法の中では、やはりこれは、要するに、その条件が満たされてあるものならば、今、私が、主幹が説明したように、今回の案件については4ヘクタールを超えておりますので、最終的には国の判断ということになりますけれども、私ども農業委員会といたしましても、地元農業委員が地元の意見を聞いてまいりまして、その結果の中で、総会においては、これは全員一致をもって、この問題については慎重に対応するように、慎重に審議をしてくれるようにということで、国・県の方に要望書を提出したという経緯がございます。
 これまでの河野牧場さんのいろんな経緯を聞きますと、非常に複雑多岐にわたりまして、先ほど清水委員がおっしゃった権利問題、これも多少、引っかかる問題は確かにあります。それで、本当に信頼して、これからの農業経営をしていくのかという部分についても、若干不透明なところがございます。私ども農業委員会の立場とすると、営農が再開するということについては、これは喜ばしいことでございますので、むしろ積極的に支援していかなくちゃいけない立場ですけれども、現状からいたしますと、いろいろの認識を持って考えますと、非常にこの問題を慎重に取り扱わなければならないような問題じゃないかというようなこともありますので、そういった面で、現行の法律がどうしても前田委員がおっしゃったように、県や国に行ってしまうと、もう通っちゃいますよというようにならないように、地元の意向なども十分県の方にも伝えてありますので、それで、今回のこの請願に対しましても、県の方は、その結果を見て、まず判断するというふうにも伺っておりますので、その辺のところを意見として申し添えたいというふうに思います。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) よろしいですね。滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 執行部からいただいた資料で、ちょっと確認したいんですけれども、4ページの、これが特定事業区域、全体区域がこれですね。今回、第1期というのは、この1期、2期、3期に色分けしていないでしょう、これ。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) これは今回の申請の7.5ヘクタール部分だけです。(「今回の部分。全体計画じゃないんですね」と呼ぶ者あり)ええ。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 全体計画の図面というのは、きょうは添付されていないんですか。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 私どもの残土の関係は、あくまでもその工事自体での申請になります。ですから、農地改良事業ということで、20ヘクタールということを言われていますので、それのものは今回は私ども残土の方は、図面は全体は来ていません。ただ、3ページに航空写真がございますので、これから見ていただければ、いわゆる今回は7.5ヘクタール分の、グリーンで色塗りしてあります。そのわきに白っぽくなっていると思います。これが、これは想像で言って申しわけないんですが、この部分を含んで20ヘクタールになるんじゃないかと。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 私はこの図面は、全体計画の図面だと思ったんですよ。そういう説明が執行部の方がなかったので、単純に見ると、ああ、これが20ヘクタールの全体計画かなというふうに理解したものですから、第1期、2期、3期と区域割りはどういうふうになるんですかということをちょっと疑問に思ったので、ご質問をさせていただきました。今回の1期工事分の図面ということですね。そうすると、もう一点聞きますけれども、そうしますと、残土事業を行うからには、埋め立て事業を行うからには、その1期工事分の、ここで見る、当然工事しなくちゃいけないわけですね。工事をして、それが完成した後にどう入れてくるという考え方でしょう。ただ、更地のところへどんどん残土をぶっ込むというわけじゃないでしょう。ここの部分は工事するわけでしょう。(「それは法面ですね」と呼ぶ者あり)そう。法面をまず工事して、それから、残土を入れていくという、手順はそういう手順になるわけでしょう。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 手法はいろいろあると、その埋め立ての手法はいろいろとあると思うんですが、大きくいきますと、埋め立ては高いところから低いところに土を入れていくというのがあります。ですから、この図面からいきますと、事業者の方から出されている搬入経路図と、下のところはちょっと薄くなっていますが、これが鎌倉林道ですか。こちら側から入れてですね。(「ちょっと時間があれですから、いいですか」と呼ぶ者あり)
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 例えばこれを見ますと、コンクリート管とかいろいろあるわけですよ、この部分で。そうすると、工事にかかる経費というのは当然出てくると思うんですよね。高いところ、低いところにただ押すだけじゃ、いわゆる雨水とかそういうのが流れ出ないような工事をまずして、それから、正式残土を入れるというのが手順でしょう、普通。そうじゃないですか。そうすると、その経費は大体どのぐらいか。経費というのは全然、事業者から市の方には提示されていないんですか。そういう経費は、工事費は幾らかかるとかと。
◯委員長(西 勝義君) 今の質問に対して。齋藤主幹。
◯環境衛生課主幹(齋藤政俊君) お答えします。当然、施工手順に基づきまして、天候等による、特に雨ですね。この対策は事前に施す必要がありますので、今回の計画では、施工中に限りまして、沈砂地を設置するという計画で、その雨による流出対策、崩落、これに対応するという計画であると伺っております。また、周囲に、下から当然立ち上げていくような形で、成形されていきますけれども、完成時までにおきましては、木柵等による迂回水路を周囲にめぐらすなどして、その期間中の対応を重ねて安全を期すというふうな計画になっております。
 なお、事業計画に対します資金ですけれども、残土におきましては、要書類として資金計画の提出は求めておりません。
 以上でございます。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) そうすると、ここへ出ているソイルセメントの水路とか、そういうのは初めに築造しちゃうわけでしょう、砂防ネットだとか。それができ上がった後に残土を搬入するというのが普通の素人考えだと、そういうふうに思うんですけれども、そうじゃないんですか。
◯委員長(西 勝義君) 説明してください。齋藤主幹。
◯環境衛生課主幹(齋藤政俊君) これは逐次、施工の状況を見ながら、事前にできるだけの規模のものを対応するというふうな計画になっております。
 以上でございます。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 例えば素人考えで、ここの区域が今回の第1期区域とすると、この部分を雨水が流れ出さないようにとか、そういう工事をした後にやるんじゃないですか、この埋め立て事業というのは。普通はそういうふうに考えるのが普通だと思うんですが。
◯委員長(西 勝義君) 今の質問にそのまま答えてください。齋藤主幹。
◯環境衛生課主幹(齋藤政俊君) 冒頭お答えしました沈砂地というのがこれが大きな力になるという考え方を事業者としてはとっております。この沈砂地の中に、要は、池を、単純にいいますと、築造するということになっておりまして、ここに、下から成形していきますけれども、大雨時に土が基本的にはそこにすべて流れ込むんだと。その池のいわゆるキャパシティで、その崩落した土が外部に出ていかない。そういうふうな計画を主張しております。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) わかりますよ。じゃあ、例えば沈砂地に経費がかかるわけでしょう。自然に調整池ができるわけじゃないですから。だから、そういう工事がどのぐらい、経費はどのぐらいかかるんですかということを私は聞きたかったんですよ。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 先ほど齋藤主幹の方から説明しました、残土条例につきましては、この資金計画については求めていません。いわゆる工事、この沈砂地とか、排水工事に伴う排水施設関係について、幾らの工事費がかかるというのは、残土条例においては求めていませんので、今回の埋め立てに関しての経費等については把握していません。
◯委員長(西 勝義君) 齋藤主幹。
◯環境衛生課主幹(齋藤政俊君) 費用は、概算額では申し上げられないんですけれども、内容としては、現状の地山がございまして、この最下端部、これを掘削して、コンクリートとかの構造物で仕切るということではなくて、現況の地山にのりを施工しまして、ここに容量を持たせるということでございますので、費用としては一般的に、さほどかからないだろうというふうに考えております。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) わかりました。要は、資金計画はどうでもいいと、現行では。というふうな、現行法令ではそうなっているというふうなことで理解していいんですね。資金のことはもう全く審査の対象になっていないと。そのやろうとする事業者がお金が幾らあるのか、その事業をするのに幾ら必要なのかというのは全く審査の対象になっていないんですか。
◯委員長(西 勝義君) 君塚局長。
◯農業委員会事務局長(君塚 博君) それでは、私どもの方が資金計画を求めている観点でちょっと参考までに説明をさせていただきますが、農地法上の申請につきましては、確かに資金計画は求めております。今回の河野牧場の資金計画につきましては、1期分が5,000万円ということになっておりまして、2期分といたしますと、5,000万、3期分で5,000万、それから、牧場再開に必要な資金と、こういうものにつきましては、447万円と、こういった申請が出されておりまして、これは農地法の一時転用に申請を提出する際に、その資金計画の計画書とともに、それから、残高証明、こういうものをつけますので、多分これは、はっきり確認はしておりませんけれども、県が受理したという段階では、この資金計画の中に残高証明はついていたというふうに思います。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) いわゆる残土を取り扱っている部局は、資金計画を全く把握していない。農業委員会は、資金計画は理解している。そこら辺の、まず行政の中の連絡調整がなされているのかどうか、ちょっと疑問になっちゃうんですよね。これだけの事業をやるのに、資金計画、どのくらいかかって、第1期がどのぐらいだというのは、やっぱり環境部だって、その辺の数字を押さえておくべきなのに、残土条例だと資金計画は関係ないからわかりませんでは、これはちょっといかがなものかと、ご指摘を申し上げたいと思います。
 それから、最後に、このフローチャートの、3月中に県からの意見書を回答というふうになっていますけれども、今、執行部としては、いつごろをめどにこの回答書を出そうとしているんでしょうか。
◯委員長(西 勝義君) 清水課長。
◯環境衛生課長(清水賢二君) 先ほど部長の方から説明があったと思いますが、本申請が本市に送付されたのは12月26日ですか。本申請書が。それで、それと同時に、いわゆる市の意見を1月21日までに回答されたいというのが県からの要請です。そのときにおきましては、矢那2区については説明会がある程度されていますが、上烏田地区については、その時点でまだ説明会がされておりません。一応事業者の方から、上烏田地区に開催の要請をお願いしたということを踏まえまして、私どもとしては、その説明会がされたという判断のもとに回答をしたいと思っています。ですから、3月中に説明会があるだろうという想定、予想した中での回答ということで、3月の中旬ぐらいに回答はできるのかなというふうに考えております。というのは、先ほども言いましたように、1月21日が県の回答期限になっていますので、大幅に遅れておるようなことは事実です。
 以上です。
◯委員長(西 勝義君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 最後に1点。じゃあ、この市の意見照会に対する、市に対して県からの意見照会に対する回答は、地元の方々に情報開示できるんですか。こういう意見書を付して、意見に提出しましたということを地元の方々に情報開示できるんですか。それを最後に1点確認しておきます。
◯委員長(西 勝義君) 池田部長。
◯環境部長(池田守一君) 情報開示できるかというお話なんですが、基本的に、この事業につきましては、いわゆる工事中の災害の心配、あるいはでき上がった後のいろいろ地元の方々が心配されていることが絡んでのことでございます。そういったことで、とにかくこの意見書を出すのは、今、課長が申し上げましたように、矢那地区、それから、まだ上烏田地区については、事業者の方から申し込んでありますけれども、地元の説明がなされていないということですので、その説明がされた後、上烏田地区でどういった意見が出るのか、それから、最終的に矢那地区についてもどういった、意見集約されておりますけれども、その2地区についての意見が集約された中で、最終的に市としては、県の方に意見書に対する回答を出したいというふうに思っております。これにつきましては、その間に地元でいろいろな意見が出されると思いますので、それについては逐次、県に伝えるということで、今もやっておりますけれども、細かなことでも県の方に状況を伝えている状況でございます。
 開示でございますが、これについては、いわゆる市長の決済を取って、県の方へやるわけでございますので、要求があれば、これは開示できる書類でございます。
 以上でございます。
◯委員長(西 勝義君) よろしいですね。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 質疑終局と認めます。
 傍聴者の皆様には、これにてご退席を願います。
 それでは、ただいまから請願第1号について討論を行います。
 まず反対者の討論を求めます。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 次に、賛成者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 討論がありませんので、採決いたします。
 請願第1号 残土埋め立てに関する請願書を採択することに賛成の方は、ご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(西 勝義君) 起立全員であります。よって、請願第1号は採択と決定いたしました。
 次に、意見書の文案について、お諮りいたします。
 当委員会で採択しました請願第1号について、きたる21日の本会議において採択された場合には、当常任委員会の委員が意見書の提出に関する発議案を提案することになります。この文案につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 執行部入れ替えのため、暫時休憩いたします。
                                (午前11時27分)
  ───────────────────────────────────────
                                (午前11時30分)
◯委員長(西 勝義君) 休憩を取り消し、会議を再開します。
 次に、議案第37号 木更津市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。
 それでは、執行部より説明を求めます。池田部長。
◯環境部長(池田守一君) それでは、議案第37号 木更津市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明をいたします。
 現在、市内で発生しますし尿及び浄化槽汚泥類につきましては、すべて市から許可を受けた民間事業者が収集及び運搬を行い、市の処理施設であります新川園衛生処理場等に搬入し、処理されております。また、新川園衛生処理場につきましては、既にご案内のとおり、平成18年度から施設の管理を全面的に民間委託したことによりまして、市職員の配置がなくなりました。このようなことから、適正な計量の確保と、事務処理の効率化を図るため、この全面委託化に合わせまして、新たに新川園衛生処理場内にトラックスケール、いわゆる通称台貫という計量装置を設置し、それまで市職員が目視で行ってきた体積による計量方式を改め、この計量装置を用いた重量による自動計量方式といたしました。一方、各搬入業者から徴収する処理手数料につきましては、条例上、体積による算定方法が規定されておりますことから、これまでの運用という形で、水と同様、1キログラムを1リットルとみなして処理手数料の額を算定してまいりました。しかしながら、条例と異なる取り扱いは適当ではありませんので、今回、料金水準は変えないまま、処理施設等の現状に即して、計量の単位と関係条文を改めようとするものでございます。
 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
◯委員長(西 勝義君) 説明は終わりました。ご質疑あればお願いします。よろしいですか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) 質疑なしと認めます。
 それでは、ただいまから討論を行います。
 まず反対者の討論を求めます。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 次に、賛成者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 討論がありませんので、採決いたします。
 議案第37号 木更津市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(西 勝義君) 起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
 ここで執行部入れ替えのため、暫時休憩いたします。ご苦労さまでした。
                                (午前11時34分)
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                                (午前11時35分)
◯委員長(西 勝義君) 休憩を取り消し、会議を再開します。
 次に、議案第25号 木更津市産業立地促進条例の制定についてを議題に供します。
 それでは、執行部より説明を求めます。柳瀬経済部長。
◯経済部長(柳瀬雄太君) お疲れのところ申しわけございません。それでは、私の方から、木更津市産業立地促進条例の制定について、ご説明を申し上げます。と申し上げても、既に委員の皆さん方ともども、本条例案をたたき上げてまいりました。そのようなことから、委員に何をこれからご説明していいのか、非常に困惑をするところでございます。そこで、ごく簡単に、逐条に沿いまして、要点のみご説明をさせていただきます。
 新条例第1条では、対象地域への事業所の立地を促進するため、必要な奨励措置を講ずることにより、新規産業の創出、産業の振興を図り、雇用の場の確保等、活力ある市政の進展に寄与することを目的としております。
 第2条第1号では、対象となる事業者として、営利の目的をもって事業を営む者、法人または個人事業者、このようにしております。
 第3号は、対象地域について定め、現行条例での市内全域から用途地域のうち、準工業地域、工業地域、工業専用地域と、市街化調整区域において地区計画が定められた区域及びみなと木更津再生構想、これに定められた地区及び木更津市中心市街地活性化基本計画に定められた区域といたしております。図面上での表示は資料のとおりでございます。
 第4号では、対象となる事業施設を定めております。現行条例でも、一部の業種と、風俗営業の許可等を要する業務を除く業種から、新条例は、工場、研究所、情報関連施設、物流業務施設及びその他の事業所として、みなと木更津再生構想及び木更津市中心市街地活性化基本計画に基づく施策を推進するための施設といたしております。
 詳細につきましては、資料5ページの対象業種一覧のとおりでございます。
 第5号、第6号、第7号で、立地における新増設について規定をいたしております。まず新設につきましては、市内に事業所を有しない事業者が対象地域に新たに事業施設を設置する場合及び市内に事業所を有する事業者が既存事業所の活動を継続しながら、対象地域に既存事業所と異なる事業の事業施設を独立して設置する場合といたしております。
 次に、増設としまして、対象地域に事業施設を有する事業者が、事業規模を拡大する目的で、既存事業施設を拡張する場合といたしております。これらに加え、第8号では、貸し工場の用語の意味を定め、これを賃借して、事業施設を設置する場合も対象といたしております。
 第3条では、奨励措置を定めております。奨励金の内容でございますが、まず奨励金の種類は、現行条例での立地奨励金及び入居奨励金の2種類から、入居奨励金を廃止し、立地奨励金のみといたしました。第2項は、奨励金の額を定めております。事業施設にかかる固定資産税収納額相当額の範囲内の額とし、市内に新たに事業所を設置する法人については、固定資産税収納額相当額に法人市民税収納額相当額の2分の1の額を加えた額の範囲内の額といたします。
 収納額相当額の範囲内の額は、施行規則で定める交付基準により算出するものとし、現行条例の施行規則で定めている交付基準を継続いたします。
 第3項は、奨励金の交付対象期間を定めております。現行条例の5年間を3年間にいたします。固定資産税にかかる額の奨励金は、事業施設の主たる施設が操業を開始した日の翌年の4月1日から起算して3年間とし、法人市民税にかかる額の奨励金は操業を開始した日から起算して、3年の間に到来する最後の事業年度終了の日までといたします。ただし、かずさアカデミアパークに立地する研究所及び中小企業については、それぞれ5年間といたします。
 第4項では、奨励金の交付時期を定めております。
 なお、ただし書きにて、大規模投資による立地案件の場合、奨励金の額が高額となることが予想されることから、奨励金が年額5,000万円以上となる場合は、当該年度分を5年度に分割して交付することができるものといたしております。
 第4条は、事業者の指定について規定しております。指定の要件は、投下固定資産額1億円以上、常用雇用者20人以上とし、その他の事業所については、投下固定資産額10億円以上、常用雇用者100人以上といたします。
 これ以降の条項については、現行の条例と何ら変更はございません。
 条例の有効期限は、企業誘致の時期を確実なものとするため、短期集中型とし、平成20年4月1日から平成23年3月31日までの3年間といたします。
 以上で、木更津市産業立地促進条例案についての説明を終わらせていただきますが、本条例案は、奨励制度を活用した企業誘致を推進し、さらなる地域振興と、雇用の創出により「元気な木更津」の実現を図ってまいりたいと存じますので、委員各位のご理解を賜り、原案どおり可決承認賜りたいと存じます。
 よろしくどうぞお願いいたします。以上です。
◯委員長(西 勝義君) 説明は終わりました。何かご質疑ありましたら。斉藤委員。
◯委員(斉藤高根君) 4ページのこの袖ケ浦インターチェンジの半径500メートルはすべて木更津市ですか。
◯委員長(西 勝義君) 山田参事。
◯経済部参事・産業立地課長(山田 茂君) そのとおりです。全部、木更津区域に入っております。
◯委員長(西 勝義君) よろしいですか。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 質疑終局と認めます。
 それでは、ただいまから討論を行います。
 まず、反対者の討論を求めます。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 次に、賛成者。野田委員。
◯委員(野田芳久君) あえて賛成の立場で、議案第25号の討論を行います。この産業立地促進条例につきましては、今までにない、委員の意見を取りまとめた形での条例制定だと私は思っております。今までこういう条例をつくるのは、一方的な形でつくられていたわけでございますけれども、今後もやはりいろんな面に対して、委員の意見を聞きながら条例を制定していくことを強く要望しながら、賛成したいと思います。
◯委員長(西 勝義君) ほかに反対者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 賛成者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(西 勝義君) 討論終局と認め、採決いたします。
 議案第25号 木更津市産業立地促進条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(西 勝義君) 起立全員であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
 次に、委員会審査報告書の内容についてお諮りいたします。後日、議長あてに提出する委員会審査報告書の内容につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 次に、閉会中の継続調査の申出についてを議題に供します。
 会議規則第103条によりまして、委員会は、閉会中もなお、審査または調査を継続する必要があると認めるときは、その理由をつけ、委員長から議長に申し出なければならないと規定されています。平成20年度末までの継続調査につきましては、お手元に配布した資料のとおりの内容をもって、今定例会の最終日に申し出たいと思いますが、ご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(西 勝義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
  ───────────────────────────────────────
◯委員長(西 勝義君) それでは、以上をもちまして、経済環境常任委員会を閉会いたします。
                                (午前11時44分)