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千葉県 木更津市

平成18年経済環境常任委員会 本文




2006.09.11 : 平成18年経済環境常任委員会 本文


                                (午後1時00分)
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◯委員長(大村富良君) 委員並びに執行部の皆様、本日はお忙しいところご出席いただきまして、まことにありがとうございます。
 ただいまから、経済環境常任委員会を開会いたします。
 ただいまの出席委員数は7名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
 本日は去る8日の本会議において当常任委員会へ付託されました請願1件、陳情1件について、ご審議願います。
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◯委員長(大村富良君) それでは、審議に先立ちまして、平野議長よりごあいさつをお願いいたします。
 平野議長。
◯議長(平野秀樹君) 皆さん、こんにちは。経済環境常任委員会委員並びに執行部の皆様には、大変お忙しいところお集まりいただきまして、ありがとうございます。本日、当委員会でご審査いただきます案件は、農地・水・環境保全向上対策に関する請願について、ほか1件であります。
 また、委員会終了後、協議会において、第12回全国産地シンポジウム2006年ブルーベリーin木更津の開催結果について、ほか1件に関し、所管部より説明があるとのことでございます。
 十分ご審査いただきますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつといたします。
 どうぞよろしくお願いいたします。
◯委員長(大村富良君) ありがとうございました。
 次に、水越市長よりごあいさつをお願いいたします。
 水越市長。
◯市長(水越勇雄君) どうも皆様、こんにちは。
 先週の本会議に引き続きまして、経済環境常任委員会の開催、委員の皆様方にはご参集いただきまして、ありがとうございます。ご苦労さまでございます。
 また、本日は常任委員会協議会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。今回、常任委員会協議会でご説明申し上げます案件は、第12回全国産地シンポジウム2006ブルーベリーin木更津の開催結果について、及び千葉県土砂等の埋め立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例に基づきまして、千葉県により許可された特定事業場のその後についての2件でございます。
 詳細につきましては、後ほど経済振興部長及び環境部長からご説明申し上げますので、委員各位のご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。
 どうもご苦労さまです。ありがとうございます。
◯委員長(大村富良君) ありがとうございました。なお、平野議長、水越市長におかれましては、公務のため、これにて退席されますので、ご了承願います。ありがとうございました。
 ここで、傍聴の許可についてお諮りいたします。陳情第15号について5名の方から審査を傍聴したい旨、申し出がありましたので、執行部に対する質疑が終了するまでの間に限り許可したいと思いますが、これにご異議ありませんか。また、傍聴規則第6条の規程により、写真撮影を許可したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(大村富良君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 それでは、ただいまから審査を行います。審査は、請願、陳情の順に審査することとし、願意を十分ご理解いただき、慎重審議を期するため、請願にあっては、紹介議員である三上和俊議員及び請願者に陳情にあっては、陳情者においで願っておりますので、それぞれに趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑、討論、採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(大村富良君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 それでは、請願第1号 農地・水・環境保全向上対策に関する請願についてを議題に供します。
 ここで、協議会に切りかえ、請願者が入室し終えるまで、暫時休憩いたします。
                                (午後1時06分)
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           休憩後、紹介議員、請願者から趣旨説明
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                                (午後1時33分)
◯委員長(大村富良君) 休憩を取り消し、会議を再開します。ここで、委員会に切りかえます。
 それでは、執行部より参考意見等を求めます。
 柳瀬経済振興部長。
◯経済振興部長(柳瀬雄太君) どうもこんにちは。
 それでは、私の方から執行部としての参考意見を申し述べさせていただきます。
 ご案内のとおり、政府においては、平成17年3月に、「食料・農業・農村基本計画」を5年ぶりに改正したところでございます。
 この計画につきましては、上位法である「食料・農業・農村基本法」に掲げる食料の安定供給の確保、多面的機能の発揮、農業の持続的発展及び農村の振興という4つの基本理念や施策の基本計画を具現化し、それを的確に実施していくため定めているものでございます。
 この基本計画の重要施策の一つとして、WTOにおける国際規律の強化にも対応し得るような、現在、品目別に講じられている経営安定対策を見直しまして、平成19年産から品目横断的経営安定対策を導入することが明記されておりますけれども、この産業政策と車の両輪となる地域振興政策が、本請願となっております「農地・水・環境保全向上対策」でございます。
 農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るためには、効率的、安定的な農業構造の確立とあわせまして、基盤となる農地、水、環境の保全と質的向上を図るとともに、農業が有する自然環境機能を維持、増進することが必要となってきております。
 このような中、農地、農業用水等の資源につきましては、過疎化、高齢化、混住化等の進行に伴う集落機能の低下によりまして、適切な保全管理が困難となってきている状況や、ゆとりや安らぎといった価値観の変化等の視点も踏まえた対応が必要となってきております。
 また、環境問題の関心が高まる中で、農業生産全体のあり方を、環境保全を重視したものに転換していくことが求められております。これらを踏まえ、地域において、農地、水、環境の良好な保全と質的向上を図るため、地域ぐるみで効果の高い共同活動と農業者ぐるみでの先進的な営農活動を支援するといったものでございます。
 施策の仕組みとしましては、農地、農業用水等の保全、向上に関する地域ぐるみでの効果の高い活動と、農業者ぐるみでの環境保全に向けた先進的な営農活動と、これらの活動の質をさらにステップアップさせるための取り組みを協定に位置づけ、地域住民を初めとする多様な主体の参画を得て、これを実施する活動を支援する仕組みでございます。
 そこで、本事業に対応する予算関係でございますが、農林水産省の平成19年度概算要求では、品目横断的経営安定対策の導入や、「農地・水・環境保全向上対策」の本格的実施など、戦後農政の大改革を実行する大事な予算と位置づけております。そして、本件の「農地・水・環境保全向上対策」では、現段階では、303億円を概算要求しているところでございます。
 また、県の基本的な考え方としましては、平成18年度実験事業の予算は、2006アクションプランの戦略プロジェクトの中に位置づけられ、戦略プロジェクト予算により、一般予算を確保しております。平成19年度も、本施策を、県の主要施策のみんなでつくる新しい地域社会に位置づけをしまして、引き続き戦略プロジェクト予算による予算の確保を行うというように方針が決定されております。
 そこで現在、市の対応としましては、市内各土地改良区を中心とした関係者にお集まりいただき、本事業の説明会を開催したのを初め、地域からの要請によりました説明会等を実施し、地域ぐるみ、農業者ぐるみの営農活動と、本制度の趣旨をご理解していただく努力をしてまいりました。その結果、幾つかの地区においてご理解が得られつつあります。したがいまして、市としましても、今後、改良区等を中心に、地域が組織化され、共同活動が可能となれば、地元自治体の負担割合に基づき、財政当局と協議が必要となりますけれども、本施策につきましては、強力に支援してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◯委員長(大村富良君) 説明は終わりました。ご質疑願います。前田委員。
◯委員(前田清治君) 大変希望の持てる話でございます。木更津市農業といたしましても、取り組んでいくというお話がございましたが、木更津市としても初めてのことであろうと思いますが、とりあえずは、できるだけ希望している地区が大事なところになろうかと思います。ただ、これはどういう仕組みなのか、説明を一度や二度受けたぐらいじゃとてもわからないというのが、説明を受けた方々の声でございました。
 そういったことから、できるだけ説明会とかを早い時期に──来年度と言いますと、もう時期が何カ月もございませんので大変な作業になろうかと思いますが、何カ所決まるかどうかも皆無かと思いますけれども、早いうちにできるだけご理解が得られるような説明を、農業者の代表として一言お願いしておきたいと思っています。細かいことについては、ここで聞いてもどうかと思いますので、また聞きたいことについては、担当部の方へお邪魔いたしまして、ご指導いただくことにしたいと思っています。
 どっちにいたしましても、国も県も市も金を出していただかないことには仕事にならないわけでございますから、ひとつできるだけのご指導を、またどういった形でやっていくかということだけについて、一言お尋ねしておきたいと思います。よろしくお願いします。
◯委員長(大村富良君) 柳瀬部長。
◯経済振興部長(柳瀬雄太君) 本制度につきましては、先ほど請願者からもお答えがあったわけでございますけれども、本格実施が19年度から23年度ということで、5カ年度になっております。これは、19年度について、手を挙げなければ、それ以降できないんだよというわけではございませんので、委員がおっしゃられるように、今後も引き続きこの制度の理解を求めるべく、各地区、そしてまた土地改良区等で説明会等々に入っていきたいと考えておりますし、また、先ほど私の方からも大農政改革とお話をさせていただきましたけれども、どうもこの制度が浸透する前にもう走り始めているという状況下にございますので、どうも地元の皆さん方も若干ご理解に苦しむのかなというニュアンスは持っております。
 ただ、9月末ぐらいをめどに、国についても最終的な方策を今後提示してくると伺っておりますので、それらも踏まえながら説明会等を実施していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
◯委員長(大村富良君) 金井委員。
◯委員(金井珠美さん) 先ほど予算化のところで、これは農協さんが試算しているところで、6,400万という数字が出ています。これはすべてのところがやった場合だと思うんですが、これの大体、国が半分、県、市が4分の1ずつということですので、4分の1の1,600万ぐらいの予算でいい、満額で1,600万と理解していいんでしょうか。
 それと、先ほど滝口委員から言われましたモデル地区というのは、木更津市にはあるんでしょうか。
◯委員長(大村富良君) 伊藤課長。
◯農林水産課長(伊藤悟君) 農協さんが言われた面積は、資料がございませんので定かではないんですけれども、補助金の計算上は、農振農用地の面積に負担金4,400円を掛けるという仕組みになっております。
 それと、モデル地区についてですが、木更津市にはモデル地区はございません。なお、君津市及び袖ヶ浦市には、1箇所ずつモデル地区がございます。
 以上です。
◯委員長(大村富良君) ほかに。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(大村富良君) 質疑終局と認めます。
 それでは、ただいまから請願第1号について、討論を行います。
 まず、反対者の討論を求めます。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(大村富良君) 次に、賛成者。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(大村富良君) 討論なしと認め、採決いたします。
 請願第1号 「農地・水・環境保全向上対策」に関する請願についてを採択することに賛成の方は、ご起立願います。
          〔発言する者なし〕
          〔賛成者起立〕
◯委員長(大村富良君) 起立全員であります。
 よって請願第1号は採択と決定いたしました。
 ここで、執行部入れかえのため、暫時休憩します。
                                (午後1時47分)
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                                (午後1時48分)
◯委員長(大村富良君) 休憩を取り消し、会議を再開します。
 次に、陳情第15号 アスベスト問題に関する陳情書を議題に供します。
 ここで協議会に切り替え、陳情者より趣旨説明を求めることとし、陳情者が入室し終えるまで、暫時休憩します。
                                (午後1時49分)
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           休憩後、陳情者から趣旨説明
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                                (午後2時08分)
◯委員長(大村富良君) 休憩を取り消し、会議を再開します。
 ここで、委員会に切りかえます。
 それでは、執行部より参考意見等を求めます。
 多田環境部長。
◯環境部長(多田 賢君) それでは、私の方からは、陳情第15号 アスベスト問題に関する陳情書の執行部の参考意見を申し述べさせていただきます。
 なお、陳情項目の所掌につきましては、複数の部にわたっておりますが、私の方から一括して説明をさせていただきます。
 初めに、本市のアスベストの状況並びにアスベストにかかわる市民等への対応についてご説明いたします。まず、アスベストの状況でございますが、平成元年度以降、大気汚染防止法によりまして、アスベスト製品を製造している工場及び事業所で一定規模以上の製造施設を設置している場合は、県に届出を出すことが義務づけられておりますが、木更津市内には、これに該当する届出をした工場及び事業所はございません。
 また、昨年度、環境省が一般大気中のアスベスト濃度を全国82地点で測定した結果、最大値は1リットル中1.56本の数値でございまして、平均値は、1リットル中0.24本でございました。本市でも、昨年8月に市内5カ所で大気中のアスベスト濃度を測定いたしましたところ、本市ではすべて不検出という結果が得られております。
 次に、アスベストにかかわる市民等への対応でございますが、アスベストに関する健康問題、建物の解体工事、住宅建材のアスベスト使用並びに労働災害等につきましては、昨年の8月から相談窓口を設けまして、これをホームページで公表いたしまして、市民等への周知を図っております。なお、この中には、県、いわゆる保健所で対応するものも含まれておりますが、その旨を周知しております。
 また、市が管理しております施設での吹きつけアスベストの使用状況及びその対応。これは具体的には、除去または封じ込め等があったわけでございますが、これらにつきましては、現在、本市では対策がすべて終了いたしました。また、このことはホームページに掲載いたしまして、市民の皆様にも公表いたしました。そして、アスベストによる労働災害の認定を受けた市民がいるかということにつきまして、木更津労働基準監督署に問い合わせをいたしましたところ、木更津市内には現在いないということでございました。以上が本市のアスベストに関する状況及び市民の皆様への対応等でございます。
 次に、陳情項目につきまして、各部からその考えなどを伺っておりますので、執行部の意見として発表させていただきますと、要望項目の1番。アスベスト住民健康診断を制度化し、助成を行うことにつきましては、現在、市では、アスベスト住民健康診断を制度化することは困難でありまして、その予定はないということでございます。
 また、要望項目2といたしまして、アスベスト使用施設従事歴のある自治体職員の健康診断を実施することにつきましては、職員のアスベスト問題に対する対応につきましては、産業医に相談いたしまして、業務の関係上、問題があると考えられます、本市ではクリーンセンターの業務員及び水道部工務課職員の業務歴調査を昨年9月に実施いたしております。また、健康診断に当たっては、特に心配されるクリーンセンターの業務員について、3年に1回、胸部X線直接撮影を行いまして、何か問題があれば精密検査を実施することといたしてございます。
 次に、3点目の住宅及び多数の市民が利用する建築物を対象に、アスベスト吹きつけ材の分析調査及び除去等に要する費用に対する助成のことでございますが、市ではアスベストの分析調査及び除去等の費用助成については、現在では検討していないということでございました。
 4項目目でございますが、アスベスト被害の実態について、住民に啓蒙活動を行うことにつきましては、先ほどご説明いたしましたように、昨年来、その広報には努めております。また、今後につきましても、必要により随時ホームページの更新等を実施し、最新の情報を市民等に伝え、情報提供をしてまいりたいと考えております。
 5番目の自治体病院を持つ自治体は、病院に住民からの相談、診断、治療を行える体勢を速やかに確立することにつきましては、君津中央病院では、呼吸器科、呼吸器外科が中心となりまして、アスベスト関連の専門診療科がございます、千葉労災病院と緊密な連携体制を整えておりますとのことでございました。
 以上がその要請の項目に対する現在の市、または病院の考え方でございますが、最後に、お手元にお配りさせていただきました資料のアスベストに関する現在の法規制の状況につきましては、担当の苅込環境保全課長から若干の説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 私からは以上でございます。
◯委員長(大村富良君) 苅込課長。
◯環境保全課長(苅込秀生君) それでは、A4横1枚の資料なんですが、これに基づきまして、簡単にご説明させていただきます。アスベストに対する環境関係の法規制は3つに区分されております。まず、アスベスト製品の製造に関しまして、製造施設のうち、大気汚染防止法に規定するものは、特定粉じん発生施設の届出義務があり、施設を有する事業所は県──当地区では南房総県民センター地域環境保全課になるわけですが、そこに届けることとなります。とともに、その事業所は、当該施設の敷地境界で1リットル当たり10本以下という規制基準が適用されます。なお、労働安全衛生法では、工場内等の作業環境評価基準として、1リットル当たり150本以下と決められています。
 次に、建築物や工作物の解体、改造、補修をする場合ですが、特定建築材料、これは飛散性のある吹きつけアスベスト及びアスベストを含有する断熱材、保温剤、耐火被服材ですけれども、これらが使用されているものを解体する場合は、同じく大気汚染防止法の規定によりまして、特定粉じん排出等作業の届出を、やはり南房総県民センターの地域環境保全課に出すことになります。これによりまして、地域環境保全課は立ち入り調査等を実施しております。この解体等の工事については、法律の中で作業基準が定められておりまして、この基準に従って作業することとなっております。また、飛散性の少ない成型板等のアスベストにつきましては、法律による規制はございませんが、非飛散性アスベスト廃棄物の取り扱いに関する技術指針に基づいて処理することとされております。
 最後に、アスベスト類の処分についてでございますが、吹きつけアスベスト等の飛散性アスベストは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律によりまして、特別管理産業廃棄物に分類されており、溶融処理等の中間処理を行い無害化すれば、安定型産業廃棄物最終処分場に埋め立てることができますが、そのままであれば、耐水性の材料で二重に梱包するか、固形化、分散しない形にして管理型の産業廃棄物最終処分場に埋め立てることになります。
 次に、非飛散性のアスベストは、通常の産業廃棄物に分類されておりますので、安定型産業廃棄物最終処分場に埋め立てることとなります。
 以上、環境関係の法規制関係を簡単にご説明いたしましたが、このほかに、作業環境や労働者の安全衛生を確保するための労働安全衛生法及び石綿障害予防規則、また、建築物の解体等について、建築基準法による規制がされております。また、アスベストによる健康被害に対する救済につきましては、石綿健康被害救済法による救済制度が設けられております。
 以上でございます。
◯委員長(大村富良君) 説明は終わりました。ご質疑願います。金井委員。
◯委員(金井珠美さん) 初めに、先ほどの説明では、消防署内のところでアスベストが使われている可能性があるんではないかということがありましたが、木更津市の場合は、アスベスト調査をされていたように思うんですが、健康調査の方はされたんでしょうか。
◯委員長(大村富良君) 石井参事。
◯総務部参事(石井和夫君) 先ほど、多田部長からの説明の中にもありましたように、職員の業務歴調査を昨年の9月に行っております。その中では、アスベストに関係した業務に携わっていると訴えている職員につきまして行いました。クリーンセンターで64名、水道部工務課で21名となっております。なお、消防職員につきましては、アスベストを含む防火服は使用していないという認識を持っておりましたので、対象外としております。
 なお、その調査の結果ですが、クリーンセンターの業務につきましては、じん肺検診といたしまして、3年に1回、胸部のレントゲン直接撮影を行っております。従いまして、この検査において何か異常があれば、申し出をしていただいて検査をするというかたちで実施いたしましたが、異常を訴えてくる職員はおりませんでした。
 また、水道部の職員につきましては、ほとんどの職員が日常的に暴露を受けているという状況ではございませんで、現場監督として現場に立ち会ったという業務が中心でございましたので、水道管の切断等の作業をしていたというように、日常的に暴露しているということはなかったようでございます。
 以上です。
◯委員長(大村富良君) 金井委員。
◯委員(金井珠美さん) そうしましたら、先ほどの説明であったように、火事現場のところでの暴露も考えられるという話だったんですが、消防職員に関しては、とりあえず申し出がなかったからやっていないということなんでしょうか。
◯委員長(大村富良君) 石井参事。
◯総務部参事(石井和夫君) そのとおりでございます。
◯委員長(大村富良君) 金井委員。
◯委員(金井珠美さん) そうしましたら、これから消防職員のところでも考えていくことはできるんですか。
◯委員長(大村富良君) 石井参事。
◯総務部参事(石井和夫君) クリーンセンターの職員につきましては、今後も3年に1回、従前どおり対応していく予定でおります。また、水道部の職員につきましては、今後また健康に対する不安があったときにはそれぞれ対応していきたいと思います。また、それにあわせまして、消防の職員につきましても、今後、実施していきたいと考えます。
 以上です。
◯委員長(大村富良君) ほかに。金井委員。
◯委員(金井珠美さん) 私ばっかりで申しわけないんですけれども、先ほど多田部長が、住民健康診断は今のところ困難だから予定はないとおっしゃいました。困難の中身は何でしょう。
◯委員長(大村富良君) 福原所長。
◯保健相談センター所長(福原健一君) アスベストに係る住民の健康診断ですけれども、先ほど陳情者の方がご説明されておりましたとおり、アスベストについては直接撮影というのをしなくちゃいけません。それで大変な費用がかかるということで、陳情者の方は7,000円から1万円かかるという話ですので、この辺の費用の点もそうですけれども、この辺は、アスベストの事業所関係の相談というのは、木更津労働基準監督所で、こっちで来てくださいよという国の施策でもございます。また、一般住民に対しては、保健所の方へ来てくださいよと県の広報でもされていますけれども、そちらの方で扱うということで、そこをあわせて、市の方では行う予定はございませんということでございます。
◯委員長(大村富良君) ほかに。滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) そうしますと、今、金井委員がご質問しましたように、例えば私が保健所に行って相談して疑いがあると言われたときに、その経費を県が面倒を見てくれると理解していいんですか。
◯委員長(大村富良君) 福原所長。
◯保健相談センター所長(福原健一君) 保健所でご相談されて、医者に行ってくださいという場合は、自己負担になります。しかし今回、3月に法律ができまして、その法律による中皮腫とか肺がんとかの認定をされた場合は、そちらの方から救済措置ができるようになっております。
◯委員長(大村富良君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) それから、3番の環境部長の説明は、現在検討していないという、またこれを聞きたくなるんですけれども、何で検討していないんですか。
◯委員長(大村富良君) 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 住宅、あるいは建築物に対する助成の考え方なんですけれども、現在、国において省政令の改正が予定されています。それは、吹きつけアスベストを使用している建築物について、増改築等が発生した場合、除去、あるいは囲い込み、封じ込めの処置が義務づけられることになることです。そういうこともありまして、現在、助成等についての考え方は検討していないということです。
◯委員長(大村富良君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) そうしますと、この陳情の(3)については、一応市としてはクリアされていると理解していいんですか。どういう根拠によって検討していないというさっきのご説明があったんでしょうか。
◯委員長(大村富良君) 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 法律において除去が義務づけられるということと、現在、君津整備事務所管内なんですけれども、吹きつけアスベストの使用されている建築物については、千葉県の方で除去、あるいは囲い込みについての指導がなされていることもありまして、考えていないということです。
◯委員長(大村富良君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) ちょっといまいち。私、不勉強で大変申しわけないんですが、わかりやすく言っていただけますか、理解しやすいふうな。言葉は何でもいいですから、わかりやすい説明の仕方をしてください。あんまり専門用語を使わないで。
◯委員長(大村富良君) 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 木更津市の場合、限定行政庁ということもありまして、吹きつけアスベストが使用されているような建築物の指導については、特定行政庁である千葉県が対応することとなっています。そういうことも踏まえまして、現在、木更津市では助成等を考えていないということです。
 以上です。
◯委員長(大村富良君) 金井委員。
◯委員(金井珠美さん) 全然理解できないんですけれども、私は非常に鈍いんでしょうか。
 除去は義務づけられているというのはわかるんです。これからも囲い込みだとか何だとかというのは義務づけられるんだろうというのはわかるんですが、それに対して助成を考えていないという理由にはならないと思うんですけれども、その辺はどうなんですか。
◯委員長(大村富良君) 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 木更津市が所管するような建築物というのは、吹きつけアスベスト材としての使用がまず考えられないということも1点あります。というのは、先ほど言いましたように、限定行政庁、特定行政庁の所管区分というのがあります。一般的に、限定行政庁ですと、木造2階建ての住宅がほとんどという形になります。そういう意味合いもありまして、吹きつけアスベストが使用されている所管建築物となると、千葉県が所掌するような大規模な建築物という形になりますので、市独自の助成等を考えていないということです。
◯委員長(大村富良君) じゃあ、私から、わかりやすいように再度確認なんですけれども、マンションとか5階建ての立派なアパートとか、そういった大きな建物は千葉県所管で、木更津市が所管しているような一般住宅、木造住宅といった、住宅の種類によって分けられているので、市はあまり関与しないということでしょうか。
 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 行政庁における指導、監督の対象建築物があります。それについては先ほど説明したとおり、木更津市は限定行政庁であって、今現在、建築物は4種類ぐらいに分かれているんですけれども、その中のうちの4号に該当するんですけれども、木造でしたら2階建てまでとか、もし鉄骨であれば、1階以下なおかつ200平米以下のものが指導、監督の対象となります。それ以外については、すべて千葉県の特定行政庁になります。千葉市がやっているというのは、千葉市は特定行政庁です。
◯委員長(大村富良君) 竹内委員。
◯委員(竹内和雄君) アスベストはかなり前にやって、今はそれを、これからあと10日もしたら除去しようと考えているわけですけれども、木造2階建ての建物ですが、そういった場合は、市がこれからの問題点について、指導していくのか、そしてまた指導についての諸問題について、全部お宅の方で指導していくのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
◯委員長(大村富良君) 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 木造2階建て住宅になりますと、一般的に、今、問題とされているような吹きつけ材の使用はないと思われます。あくまでも成型品であろうかと思われますけれども、成型品については、粉砕、解体等をしない限りは飛散のおそれがないという形になっています。あと、作業中においても噴霧処理とかで対応しなさいとサイクル法の中では書かれております。
 以上です。
◯委員長(大村富良君) 竹内委員。
◯委員(竹内和雄君) どうも私は説明に納得できないんですけれども、結果的に、そういった建物が現実的に、少しでもあるわけですね。そういった場合についての指導その他についての方法、そしてまた今後における処置を全部市自体がこれから指導していくのかどうなのか、その辺、お宅の方は何もないと言っていますけれども、現実にあるわけです。
 ところが、市自体は、各家屋についての調査をしていなかったわけですから、我々の方は自主的にとろうと思ったんですけれども、そういうきちんとした法律なりまた規約なりがあるとすれば、それに沿ってやっていかなくちゃいけないと考えております。これからそういう点についてどのように考えているか、お願いします。
◯委員長(大村富良君) 嶋田主幹。
◯環境保全課主幹(嶋田貞雄君) 私の方から今のご質問につきまして、ご答弁させていただきます。
 まず、アスベストの成型板の対応につきましては、昨年3月、非飛散性アスベスト廃棄物の適正処理というものが国から出ております。それに対する具体的な指導につきましては、千葉県の環境生活部で対応するということで確認ができております。具体的には、千葉県の大気保全課、もしくは産業廃棄物対策課というところで指導ができるものと私どもは考えております。
 以上でございます。
◯委員長(大村富良君) 竹内委員。
◯委員(竹内和雄君) さきほどの説明だとですね、2階屋までは市自体がやって、大きなものについては県並びにそういったところでやると説明しているわけですけれども、どっちが本当なのかはっきりしてくださいよ。
◯委員長(大村富良君) 嶋田主幹。
◯環境保全課主幹(嶋田貞雄君) 今のご質問につきましては、建築確認のときというんですかね。建物を建てるときの指導というか、監督というか、それが木造住宅でしたら、市というんですかね、それよりもコンクリートの建物とかにつきましては千葉県ですよということで、先ほど野村課長の方からお話ししたと。私が今、お話しいたしましたのは、例えば解体とかにつきましての具体的な指導の担当部署というんですか、それにつきましては千葉県で対応いたしますということでの答弁だったとご理解いただければと思います。
◯委員長(大村富良君) 近藤委員。
◯委員(近藤富男君) せっかくの機会なので、陳情についてはもう各委員から、あらましご質疑が出たと思うんですけれども、私の方はこの陳情とちょっと違うかもしれないんだけれども、かつて30年前からセキスイ、クボタ、アサノ、この今一番害になっているアスベストの製造元に対して、国としての対応という点がもしわかったら教えてもらいたい。というのは、先ほど来、説明が、大きいものは国、小さいものは市だとかいうあれが出ていますけれども、製造元の方の、時効と言えば時効かもしれないんだけれど、その辺のところの国の対応はどうだったか、わかったら教えてもらいたい。この陳情とちょっとかけ離れているかもしれないんだけれども。
◯委員長(大村富良君) 嶋田主幹。
◯環境保全課主幹(嶋田貞雄君) 私からご答弁させていただきます。
 まず、アスベストの絡みの被害者の救済につきましては、労働災害というんでしょうか、アスベストの製造とか解体とかに従事した方々が、中皮腫とか、アスベストを原因とする病気にかかった場合の救済の方法につきましては、労働災害に基づきますということで、労働災害法というんですか、それに基づきまして補助されます。
 今回、兵庫県の尼崎市では、アスベストを製造しているクボタという会社があったわけですけれども、そこの周辺の方々、アスベストの工場に勤めている方以外の一般の方々がアスベストを原因として、中皮腫とか肺がんにかかったとすると、それに対する被害につきましては、今年の3月27日から、石綿による健康被害の救済に関する法律が施行されまして、今、それに基づきまして救済するという形になっております。
 以上でございます。
◯委員長(大村富良君) 近藤委員。
◯委員(近藤富男君) 私が聞いたのはそうではなくて、要は製造元のクボタ、セキスイ、アサノセメント、もう時効になって、国が補償するとか、今の説明はわかっているんだけれども、会社そのものの責任は一つも触れなかったか、わかったら教えてもらいたいと聞いたわけです。
◯委員長(大村富良君) 嶋田主幹。
◯環境保全課主幹(嶋田貞雄君) 実は、会社自体の対応につきましては、今年の3月から施行されております石綿による健康被害の救済に関する法律によりますと、石綿を製造している会社につきましても、給付金といいますか、被害者に給付するための費用の一部負担について、法律上は会社に負担させるという内容になっております。具体的にどの程度が負担されるのかについては、正直に申しまして、私も現在承知しておりません。以上でございます。
◯委員長(大村富良君) ほかに。滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 再度確認しますけれども、(1)、(3)については、先ほど、困難である、(3)は検討していない。この陳情に対する行政の考え方はどうなんですか。取り組みはわかります。困難であるとか現在検討していないということはわかるんですけれども、この陳情の願意に対して執行部はどのようなご見解をお持ちでしょうか。
◯委員長(大村富良君) 福原所長。
◯保健相談センター所長(福原健一君) 1番のアスベストの住民健康診断を制度化し、助成を行ってくださいということに対しましては、本市としては、する予定はございません。
◯委員長(大村富良君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 助成を行うことという陳情の願意に対して、執行部は賛成するのか反対するのか、態度不透明なのか、そこら辺を教えていただきたいという質問なんです。そうじゃないと、結論を出すのにちょっと困っちゃうんです。
◯委員長(大村富良君) 福原所長。
◯保健相談センター所長(福原健一君) 制度化し、助成を行う考えはございません。
◯委員長(大村富良君) 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 3番については。
◯委員長(大村富良君) 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 先ほど説明したとおり、指導監督事務が千葉県でありますので、千葉県の動向を見るような形になろうかと思いますけれども、今のところ助成の考えはありません。そういうことです。
◯委員長(大村富良君) 金井委員。
◯委員(金井珠美さん) 今の3番の話ですが、実際には千葉市はやっているわけですよね。それで、19年度から市原と船橋も予算計上するということですと、市でやろうと思えばできるということなんですよね。その辺を確認させてください。
◯委員長(大村富良君) 野村課長。
◯建築指導課長(野村義一君) 今言われました千葉市、市原市、船橋市、すべて特定行政庁です。
 以上です。
◯委員長(大村富良君) 金井委員。
◯委員(金井珠美さん) 先ほど陳情者の方がおっしゃっていましたけれども、助成を満額してほしいということではなくて、一部補助でもいいからしてほしいとおっしゃっておられたんですが、それも例えば、1番の住民健康診断を制度化し、助成を行うこととありますけれども、たとえ7,000円から1万円でそれが高額だったとして、そこのところは割り引いて2,000円とか3,000円の補助をするということで、申し出た人だけやるというのも全く考えられないと思っているんでしょうか。
◯委員長(大村富良君) 福原所長。
◯保健相談センター所長(福原健一君) 先ほど申し上げましたように、住民のアスベスト関係の相談については、扱うところが決まっていまして、事業者については労働基準監督署でしてくださいということで、一般の住民に対する相談等については君津保健所に相談してくださいということで県の方でも決まっておりますので、あえて市がそこでやる考えはないということでございます。
◯委員長(大村富良君) 金井委員。
◯委員(金井珠美さん) すいません、よくわからない。私がちょっと不安だからと言って、保健所に行きますよね。行って、じゃあ直接撮影をしてくださいと言われて、7,000円なら7,000円を払ってやるのは自己負担ですよね。それを市が1,000円なり2,000円なり補助をすることも全く考えられないということなんですね。
◯委員長(大村富良君) 福原所長。
◯保健相談センター所長(福原健一君) 結論的にはそういうことなんですけれども、今のアスベスト関係の相談件数を見てみますと、18年度は千葉県全体で相談関係が47件、君津保健所管内では4件ということで、非常に少ないということもございます。そして、アスベストの検診というのは直接検診でやるということで、大変な費用がかかるということ、また、千葉県内でも、今のところ住民検診を制度化して実施している市というのはないようです。そういう理由から、ございませんということでございます。
◯委員長(大村富良君) 前田委員。
◯委員(前田清治君) 保健所管内で4名ということですね。そうしますと、私から聞きたいのは、ちょっと方向を変えますけれども、その4人の方は問題がなかったのかということと、もうちょっとはっきりさせるために、今、みんなが質問していることについて、執行部はかたくなにやらないみたいなふうに聞こえてくるんです。早く言えば、我々委員としても、何か意地が悪いような、思いやりがないような答弁に聞こえてくるんです。
 何とか今日の陳情者に合わせられるような方向でうまくいかないかという手段を考えていましたところ、近くでは4件あったとか、県内で四十何名だったとかいうご説明ですから、相談するところがないというわけではない、窓口はあるんだと。だから木更津市がここで特にやらなくてもいいんだということなのか、行くところがない、相談場所もない、また、陳情者が言われたように広域病院もありますけれども、そこでも何の相談科もないのかどうか。
 例えば、これは真剣に騒がれている問題ですから、一般住宅の問題も入っておりました。いろいろあるけれども、木更津市は随分印象が悪いなということになっちゃうといけませんから、私どもも解釈がきちっとしない以上に、賛成していいものか悪いものか、非常に迷ってしまうことになりますから、しつこいようですが、先ほど竹内委員が言われましたようにわかりやすく──あっ、そういう心配なら保健所に行きなさいよ、そういうことになってるんだよと。木更津市で窓口を別につくらなくてもいいやと。経費がかかるからつくらなくていいんだよと。そっちに行ってもらうからねというきちっとしたわかりやすい言い方でいけば、ある程度の市のやり方というのもご理解いただけるのかなと思うんですよ。
 ですから、市はやる気がないとかその気がないなんていうことじゃなくて、陳情者も後ろにいますから、納得いくあれじゃないと帰りにくいんじゃないかと思っております。陳情者の肩を持つわけじゃありません。私も委員の1人として責任ある答えを出していきたいという立場から聞かせていただいている。もう最終の方へ入ってきていると思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
◯委員長(大村富良君) 福原所長。
◯保健相談センター所長(福原健一君) 委員のおっしゃるとおりでございまして、確かにこの相談につきましては、幸い木更津市は地理的に近い君津保健所で相談をやっていますので、そちらの方へお願いしたいということでございます。〔「わかった」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(大村富良君) ほかに。滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 100歩譲って、この陳情項目については、ここにも案がついておりますけれども、内閣総理大臣、環境大臣小池百合子、それともう一人、川崎大臣あてのいわゆる陳情内容です。その陳情に対する内容の審査ですから、ここの段階で市がやるとかやらないとか、この願意に対して市はどう思っている、この陳情書を国に上げるのに対して、この内容でどうなのですかということだと私は思うんです。ここで市がやると言ったから、すぐやらなくちゃいけないというものでなくて、この陳情文に対してどうなんですかという質疑だと思うんです。私はそう思うんですけれども、いかがでしょうか。
 だから、この陳情内容で採択して、この内容について陳情としてどうなのかということですから、ここで市がやるとかやらないとかいう論議もしておりますけれども、ここで確約をとってどうのこうのという問題じゃない。この陳情内容についてどうなんですかと私は理解しますけれども。ここで言質をとっちゃおうなんて考え方は全くありませんから。
◯委員長(大村富良君) 多田部長。
◯環境部長(多田 賢君) 今のご指摘につきまして、6番目、国に対して以下の3点の抜本的な改正を求める意見書につきましては、この陳情の趣旨に沿って国としての支援を行うこと、または法整備を求めるということでよろしいと理解しております。
 1番とか3番は議論になっておりましたが、これにつきまして、具体的に市の制度を立ち上げて、またその助成を求めているということで、担当部、または課の方では現状で行政に対するいろいろなニーズがある中で、ここをすぐにというのはなかなかできないという形でそれぞれのお答えがあったかと思いますけれども、全体的にアスベスト対策を国を中心にやっていくことにつきましては、我々もそのように求めておりますし、その意見につきましては、何ら異議のあるところではありません。
◯委員長(大村富良君) ほかに。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(大村富良君) 質疑終局と認めます。傍聴者の皆様には、これにてご退席願います。
 それでは、暫時休憩いたします。
                                (午後2時51分)
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                                (午後3時22分)
◯委員長(大村富良君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
 それでは、ただいまから陳情第15号について、討論を行います。
 滝口委員。
◯委員(滝口敏夫君) 陳情15号につきましては、先ほど来、慎重審議をいたしておりますけれども、なかなか意見の一致を見るところも、現状ではここで採決するにはまだ時間を要すると思いますので、次期定例会までの継続審査といたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
◯委員長(大村富良君) ただいま滝口委員より閉会中の継続審査とされたい旨の動議が提出されました。
 お諮りいたします。陳情第15号 アスベスト問題に関する陳情書について、本動議のとおり継続審査とすることに賛成の方はご起立願います。
          〔賛成者起立〕
◯委員長(大村富良君) 起立全員であります。よって、陳情第15号は継続審査とすることに決定しました。
 続いて、委員会審査報告書の内容についてお諮りいたします。
 後日、議長あてに提出する委員会審査報告書の内容につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(大村富良君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 それでは、暫時休憩いたします。
                                (午後3時28分)
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                                (午後3時33分)
◯委員長(大村富良君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
 次に、平成18年度行政視察についてを議題に供します。
 本年度の当委員会の行政視察につきまして、お諮りいたします。お配りいたしました資料のとおり、案を作成いたしました。これについて、事務局より説明願います。
 平野主査。
◯議会事務局主査(平野秀康君) それでは、平成18年度行政視察(案)について説明させていただきます。
 まず、視察期間につきましては、18年10月11日水曜日から10月13日金曜日までの2泊3日を予定しております。
 まず第1日目の11日水曜日は、兵庫県姫路市に参りまして、姫路市地域経済再生プランについて視察したいと思います。姫路市は、本年3月、周辺4町を編入、合併し、新生姫路市としてスタートを切り、当該再生プランにつきましては、市の4重点施策の一つとなっております。姫路市では、地域経済に漂う閉塞感を払拭し、元気を取り戻すため、姫路市地域経済再生プランを策定し、条件整備は行政、経済活動は民間という役割分担を基本にして、民間と行政の協力による経済再生を目指しているとのことでございます。
 民間の潜在的な力を可能な限り引き出しながら、効果的な事業展開を行えるよう、経済団体、学術研究機関、行政機関などが密接に連携を図るとともに、再生プランに掲げた施策をおおむね3年以内に実施、または着手するといった、スピード感を重視した迅速かつ機動的な取り組みにより、地域経済再生を実現しようと努めているとのことでございます。
 次に2日目、12日木曜日は、広島県尾道市に参りまして、尾道フィルム・コミッションについて視察いたします。尾道市では、市と商工会議所、観光協会を母体とするフィルム・コミッションを設立し、映画、テレビ、コマーシャルフィルム等の製作プロダクションに対し、ロケーションセールスを実施し、撮影場所としての優位性をPRし、ロケを誘致するとともに、撮影施設との借用交渉や撮影許可交渉などのロケ支援事業を行っているそうでございます。
 また、ロケ支援を通じまして、市民の我が町意識の醸成を図るための事業展開を行っているとのことでございます。こうした取り組みにつきましては、本市にとって大いに参考になるものと思われますので、視察先の候補として挙げさせていただきました。説明は以上でございます。
◯委員長(大村富良君) 説明は終わりました。何かご質疑等がございましたら、お願いいたします。
          〔発言する者なし〕
◯委員長(大村富良君) 質疑なしと認めます。
 それでは、本年度の行政視察につきましては、原案どおり実施することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯委員長(大村富良君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。なお、行程等の細部及び議長に対する派遣承認要求等の手続につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますか、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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◯委員長(大村富良君) それでは、以上をもちまして、経済環境常任委員会を閉会いたします。
                                (午後3時38分)