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千葉県 館山市

平成28年  9月 定例会(第3回) 09月14日−05号




平成28年  9月 定例会(第3回) − 09月14日−05号









平成28年  9月 定例会(第3回)





1 平成28年9月14日(水曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  榎 本 祐 三          2番  室   厚 美
       3番  石 井 敏 宏          4番  森   正 一
       5番  瀬 能 孝 夫          6番  望 月   昇
       7番  石 井 敬 之          8番  太 田   浩
       9番  龍 ?   滋         10番  今 井 義 明
      11番  石 井 信 重         12番  本 多 成 年
      13番  鈴 木 正 一         14番  内 藤 欽 次
      15番  福 岡 信 治         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  田 中   豊
  会 計 管 理 者  石 井   修     総 合 政策部長  鈴 木 雄 二
  総 務 部 長  西 川   隆     健 康 福祉部長  熊 井 成 和
  経 済 観光部長  上 野   学     建 設 環境部長  久保田 和 彦

  教 育 委 員 会  出 山 裕 之     教育委員会次長  四ノ宮   朗
  教  育  長

  ス ポ ー ツ  藤 平 誓 志
  担 当 次 長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  忍 足 俊 之     書     記  櫻 井 保 志
  書     記  松 浮 郁 夏     書     記  関 口 陵 子
  書     記  秋 山   昭     書     記  細 田 智 輝

1 議事日程(第5号)
 平成28年9月14日午前10時開議
 日程第1 認定第 1号 平成27年度館山市一般会計歳入歳出決算の認定について    
      認定第 2号 平成27年度館山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて                            
      認定第 3号 平成27年度館山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に
             ついて                           
      認定第 4号 平成27年度館山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第 5号 平成27年度館山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て                             







△開議午前10時00分



○議長(榎本祐三) 本日の出席議員数18名、これより第3回市議会定例会第5日目の会議を開きます。

 森 正一議員から9月12日の会議における議案質疑において、発言の訂正の申し出がありました。議長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第1、認定第1号乃至認定第5号、平成27年度館山市一般会計及び特別会計決算を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 質疑時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、発言の際はページをお示しくださるようお願いします。

 2番室 厚美議員。御登壇願います。

         (2番議員室 厚美登壇)



◆2番(室厚美) それでは、認定第1号平成27年度館山市一般会計歳入歳出決算につきまして、通告に従いまして質問させていただきます。

 まず、1点目、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画費、決算書76ページ、説明資料19ページになります。地域おこし協力隊事業について。

 小さな1点目、食のまちづくり応援隊は、任期途中でやめる隊員が多いと聞いていますが、何か共通した理由がないでしょうか。どのように把握しているのかお伺いします。

 小さな2点目、先日の一般質問の答弁で、地域ヘの定住、定着を最終的な目標として、その実現に向け取り組んでいるとありましたが、これに対して市はどのようなサポートを行っているのかお伺いします。

 2点目、歳出、第7款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費、決算書の170ページ、説明資料57ページになります。企業誘致推進事業について。雇用創出等の効果についてどう評価しているかお伺いします。

 3点目、歳出、第7款商工費、第1項商工費、第3目観光費、決算書172ページ、説明資料59ページ、観光振興事業について。この補助金の効果をどう評価しているかお伺いします。

 4点目、歳出、第7款商工費、第1項商工費、第3目観光費、決算書176ページ、説明資料62ページになります。海水浴場開設事業について。これに関連する費用は、この項目以外にもトイレ清掃、ごみ収集などかかっていると思いますが、その総額はどれぐらいになるか、またそれに対する収益を幾らと把握しているかお伺いします。

 5点目、歳出、第7款商工費、第1項商工費、第4目地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金費、決算書の178ページ、説明資料62ページになります。プレミアム商品券発行支援事業補助金について。市内消費者の消費喚起の効果についてお伺いします。

 質問は以上です。御答弁の後に再質問させていただきます。



○議長(榎本祐三) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。室 厚美議員の質問にお答えいたします。

 認定第1号に関する第1点目、地域おこし協力隊に関する任期途中でやめる隊員の理由についてですが、館山市では千葉県下で初めて国の制度を活用し、地域おこし協力隊事業を実施し、これまで延べ10人の隊員が活動に取り組んできたところです。そのうち農業振興の分野で、任期を満了した3人の隊員が新たな農業の担い手や農家レストランの経営者として自立し、館山市内に定住、定着し、隊員として掲げた最終目標をおおむね実現しているところです。食のまちづくりの分野では、平成26年度と27年度で計4人の隊員を委嘱しましたが、そのうち3人が任期途中での退任となっています。なお、残る1人については、今年度も食のまちづくり推進活動を展開しているところです。委嘱を受けた隊員たちは、食のまちづくりに何らかの形でかかわりを持ちながら、この地域での定住、定着することを目指して応募してきました。館山市としても、食のまちづくりの推進活動において隊員が自立できる環境の確保に努めていますが、さまざまな課題がある中で隊員自身の思いと開きが生じ、やむを得ず退任に至ったものです。隊員に対して、本人の将来を踏まえた中で、継続に向けて幾度となく相談を行ってきましたが、このような結果となってしまったことは非常に残念であると痛感しています。また、定住、定着に向けたサポートの状況についてですが、地域おこし協力隊員の定住、定着はこの事業の大きな目的であり、隊員活動や地域ヘ定住、定着するための支援として、たてやま食のまちづくり協議会に地域おこし協力隊支援業務を委託し、隊員活動に必要な経費として、隊員1人当たり年間200万円を限度に支援しているところです。また、隊員自身は関係者との信頼関係やネットワークを構築しながら、定住、定着を目指していることから、館山まるしぇなど地域イベントへの参画や流通実験や加工品開発事業への取り組みなど、隊員活動全般を通じて館山市や協議会が生産者や事業者等との仲立ちをするとともに、このような事業の機会提供にも努めてきました。その過程では、隊員が抱える生活上、あるいは業務上の課題や悩みなどの把握に努め、隊員がこの地になじみ、溶け込み、定住、定着が実現できるよう、さまざまな角度からサポートしているところです。

 次に、第2点目、企業誘致推進事業における雇用創出等の効果についてですが、平成27年度においては館山市企業立地及び雇用の促進に関する条例に基づき、平成26年度に操業を開始した3社に対し立地奨励金を交付しています。立地奨励金は、新設または増設しようとする企業に対し、立ち上げ時における負担の軽減を図るものであり、そのことにより企業の館山市内への進出や事業の拡大へと導くことができるものと考えています。また、立地奨励金の対象となった3社のうち申請のあった2社に対し、合計8名分の雇用促進奨励金を交付し、企業の負担を軽減するとともに、館山市民の新規雇用を促進しています。雇用促進奨励金は、操業時において館山市民が新規に雇用され、その後1年以上雇用が維持されている場合に交付するものであることから、新規雇用及び雇用の維持に対しても効果があったものと考えています。

 次に、第3点目、観光振興支援事業補助の効果についてですが、この補助制度は魅力的な観光地づくりを目指し、民間団体による観光振興に資する事業の実施を支援するものですが、これまでに新商品の開発、イベントの開催、施設の整備、観光客誘致への取り組み、プロモーション、観光につながる起業など、幅広い分野にわたり新たな経済活動を創出しています。こうした民間団体の取り組みを支援することにより、観光振興に対する民間の豊かな発想、創意工夫を喚起するとともに、民間団体の熱意と実行力が観光客の増加による消費の拡大など、地域経済の活性化に大きな効果をもたらしていると考えています。なお、平成27年度に実施した3件の事業の実績ですが、イチジクの体験型観光農園における加工品の製造を行う設備工事に取り組んだ館山こがね農園では、イチジク狩り体験観光農園と併設する喫茶店をオープンしました。イチジク狩りでは、開設期間の3カ月半で約1,000人を集客しています。農業の知識や技術等を身につけ就農の道を学ぶ農育ツアーに取り組んだNPO法人南房総農育プロジェクトでは、栽培管理など就農に必要な知識や技術を学ぶため、1泊2日の就農支援プログラムを全3回にわたり実施して、15人を受け入れています。館山まるごと博物館の地域ストーリーづくりとプロモーション事業構想に取り組んだNPO法人安房文化遺産フォーラムでは、地域の自然や歴史、文化などの調査研究の成果を盛り込んだ館山まるごと博物館の各資源をめぐる視察ツアーを18回開催したほか、新たに館山まるごと博物館の英語版、韓国語版のDVDなどのプロモーションツールを作成しています。このように平成27年度に実施した各事業については、順調に事業展開しており、今後も観光振興に寄与されることを期待しています。

 4点目は、経済観光部長から答弁いたします。

 次に、第5点目、プレミアム商品券発行支援事業補助金についてですが、この事業は館山市内の消費の喚起を図ることを目的に、プレミアム率20%の商品券を総額で3億6,000万円分発行したもので、発行総額の99.8%に当たる3億5,927万円分の商品券が使用期間である平成27年7月23日から11月30日までの間に消費されました。また、消費喚起の効果については、事業実施主体である館山市商業協同組合がアンケート調査を実施し、消費喚起効果の測定に用いた約4,000件の回答を分析したところ、購入予定はなかったが、プレミアム商品券を契機として新たに消費した金額は8,955万円との報告がされており、館山市内の経済の活性化に大きく貢献したものと考えています。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 認定第1号に関する第4点目、海水浴場開設に関連する費用については、決算額のとおり2,542万円であり、そのほかに職員の人件費や施設管理に伴う光熱費などがかかっています。また、海水浴に関する経済効果については、明確な指標や統計データはありませんが、市政概要より、平成27年中の館山市における海水浴入り込み数は7万9,000人で、観光客入り込み数における日帰り客は78.8%に当たる6万2,252人で、宿泊客は21.2%に当たる1万6,748人となっています。さらに、観光庁による平成26年7月から9月期の観光入り込み客統計より、千葉県の観光消費額単価については、日帰り客は約1万2,800円、宿泊客は約3万3,900円と推計されます。これらのデータより、観光消費額は13億6,000万円と推計されますが、この額は館山市内の海水浴場を訪れた7万9,000人が千葉県内において海水浴以外も含む全ての観光目的で消費した額であり、直接的な消費以外の波及的な消費も含まれています。

 以上でございます。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) それでは、1点目から再質問させていただきます。

 地域おこし協力隊ですけれども、私も移住者であり、都会から1人で地縁もないところにやってくる隊員がそこに定着するというのは、非常に周りのサポートがとても重要だと思っております。ただ、その中でも食のまちづくりの分野で4名中3名が任期途中で退任となったということはちょっと驚いております。募集のときに、市が道の駅をつくるので、その準備の業務に従事するということ、それから任期後はそのまま道の駅の運営業務に携わるという条件で来られたというふうにお聞きしているんですが、それは間違いないでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 募集の際の条件に関しての御質問でございます。具体的に若干申し上げたいと思うんですけれども、例えば年齢であるとか、性別であるとか、住民票の問題であるとか、それから農漁村地域の活性化に意欲がある方であるとか、普通免許を持っている方、これは全ての要件を満たすという条件で募集をかけております。それから、今御質問があった隊員の活動についても触れておりまして、募集要項の中で、募集要領の中で、これは地産地消の推進活動、それから食のまちづくり拠点施設のソフト面整備に関する活動、それから上記、この2つ以外に農水産業の振興に関する活動、こういう隊員の活動については要領の中で触れてございますけれども、具体的に例えば今御質問のあった道の駅で働いてもらうというような、そういうことで募集をかけたということではございません。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 道の駅づくりがちょっと計画どおりに進んでいないということもあると思うんですけれども、4人のうち最初の年度で採用されて途中でやめられた方が、道の駅のことが余り進まないので、独自に学校給食とかそういったことをやろうと活動を行った結果、それはちょっと違うということで市のほうから契約が継続されなかったというふうにもお聞きしているんですが、そういうこともあったんでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 確かにお一人の方、食育のことで非常に造詣が深いというか、関心が高くて、そういう思いが非常に強い方がいらっしゃいました。その中で、市のほうから契約を更新しないというようなことは決してございません。確かに拠点整備における進捗の状況と御自身の思いというものに開きがあったかもしれませんけれども、それは決して更新の条件ということでこちらのほうからそういうことで更新をしないということは一切申し上げたことはございません。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 平成26年度の2名の方はまだいいと思うんですけれども、その2人がやめた後で、道の駅の構想がまだちょっとよく見えない中で次の2名の隊員は道の駅のことで運営業務に携わるということもあって、ということはすなわち自分で起業しろということは基本的にはなかったんですけれども、道の駅がちょっとうまくいかないんで、今は起業しなくちゃいけないということでかなり大変な状況なのかなということもお聞きしております。その辺は、ちょっと詳細は、御本人たちの言い分もあるので、よくわからない点もあるんですが、もう一つ、隊員同士の縦のつながりとか市民との交流というのがちょっと希薄というか、もう少しサポートすべきじゃないかなと思ったりもしています。というのは、昨年12月の議会で私がそういうことをお伝えしたときに、部長さんの答弁で、今後広く地域の方々と交流できる機会を設けることに努めたいと思っていますということもおっしゃっていただいていまして、実際にその事業にかかわっている方とは触れ合う機会は多いと思うんですけれども、そうではなくて一般の市民の方が例えばこういう地域おこし協力隊の人の声を聞く場があったりとか、隊員同士の縦のつながりの場をつくるとか、そういったことでもう少しサポートをすることによって、せっかくやる気があって来てくれた方がやめずに済むということもあるんじゃないかと思うので、そういったことを今後もやっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 確かに活動内容などについて、一般の市民の方と触れ合うということがなかなかできていない現状はございます。ただし、農業の関係者あるいは食のまちづくりなどを通じてさまざまな方とネットワークを張るということに対しては、私どもも最大限の努力をしておりますし、現在残っている隊員の方からもそういう相談があったときにはできるだけのサポートをしているということでございます。今後活動内容などにつきまして、一般市民の方たちと触れ合う場というのは改めて検討してまいりたいと思います。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) ほかでも地域おこし協力隊がどんどんふえているということで、うまくいっているところはかなり周りのサポートも充実しているのではないかなと思っております。

 地域おこし協力隊は、財源は特別交付税ということで措置されるものだと思うんですけれども、これまでのところ地域おこし協力隊全般の評価と今後の方針についてお伺いしたいと思います。今後も地域おこし協力隊ということで若い人たちに館山に来てもらって、それから定住、定着を目指すという観点で、この事業を今後も力を入れていこうということなのかどうなのか、その辺はいかがでしょうか。



○議長(榎本祐三) 鈴木総合政策部長。



◎総合政策部長(鈴木雄二) 地域おこし協力隊のこの制度の今後についてなんですが、館山市の場合、高校を卒業しまして転出された方の3分の1の人数の方しか戻ってきてくれていないというのが実情でして、若い人の流出なりが非常に課題となっております。そうした中で、この制度につきましては、首都圏の若者の地方への移住ということをテーマにした施策ですので、館山市として非常に魅力に感じておりまして、そうしたことから千葉県内で初のスタートとして取り組んでいるところでございます。

 また、この協力隊につきましては、全国的な調査でその移住先、定住先について定着率が6割という、60%という新聞報道等もされております。そうしたことから、館山市といたしましてもこれまで10人募集かけて応募いただいたところなんですが、これにつきましては募集事業の狙い、目的、そういったこれまでのことを検証しつつ、見込まれるものを見きわめながら検討していきたいと思っております。

 また、財政措置が特別交付税ということで、通常の補助金、交付金という形ではなくて、正直なところ使いづらいところはございます。こういったことも考えた中で、活用につきまして慎重に検討していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 地域おこし協力隊自体の戦略というか、今後の方針とか、そういった全般的なことを考える部署あるいは担当者というのはいらっしゃるんでしょうか。



○議長(榎本祐三) 鈴木総合政策部長。



◎総合政策部長(鈴木雄二) 地域おこし協力隊の各課への紹介とか、各事業課のほうで募集かけていただきますが、トータルコーディネートにつきましては企画のほうでしております。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 企画のほうでは、コーディネートということにとどまらずに、この制度をどういうふうに活用したらいいかとか、もう少し戦略的に考える担当者を置いてはどうかなというふうに思っております。

 企業誘致推進事業につきましてですけれども、助成対象となった3社というのはどういった企業でしょうか。これは、公表はしていらっしゃるんでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 企業立地奨励金の御質問でございます。立地奨励金につきましては、固定資産税の税額などを基準に交付をしております。そういう関係もございまして、税情報など公開することになりますので、個別の企業名については公表しておりません。なお、業種でございますけれども、3社ということで3業種ございまして、宿泊業、観光業、製造業の3業種でございます。それから、新設、増設の内訳でございますけれども、新設が2社、増設が1社となっております。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) せっかく企業誘致して来ていただいたので、本当は皆さん、みんなでもっとバックアップできるように企業名とかそういうのも公表できるといいんじゃないかなと思ってお聞きしました。

 助成の内容は、ほかの近隣市と比べてどのような感じなのかということと、使い勝手に関して企業側から何か意見とか要望がもしお聞きできていればお伺いしたいと思います。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 他市との違いということでお話がございましたけれども、当市では制度をつくったときには館山市の主要な産業である、これは観光業、宿泊業、こういったものを対象としております。他市は、当時は交付の対象を製造業というものに限定していたところが多かったということでございます。

 それから、実際に利用しているというか、交付を受けた企業側からの使い勝手のお話でございますけれども、これは特にそういうお話は入っておりません。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 雇用創出の効果もあるということで、効果、使い勝手などを検討しながら、効果のあるものでしたらぜひ続けるようにしていただいて、使い勝手等も見直ししながらやっていただきたいなというふうに思っております。

 次に、第3点目の観光振興事業についてですけれども、これは事業の選定についてお伺いします。平成27年度、何件ぐらい応募があって、その事業の選定は誰がどのように行っていらっしゃいますでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 27年度の申請の件数は3件でございます。

 それから、補助事業の選定につきまして、市長から委嘱をされた委員によりまして事業審査会なるものを開いております。これは、館山市観光振興支援事業補助金の審査要領を定めておりまして、審査項目や審査基準がそこに定められているわけですけれども、観光振興、それから活動の広がり、実現性、発展性、それから意欲、総合、この6項目について審査をして、最終的な採択をするかの判断をしております。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) では、27年度は申請3件が全て採択されたということですね。この補助を行った後のフォローといいますか、報告を受けたりとか、そういったことはどのような形でされていますでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) これは、補助事業の実施後の確認ということでございますので、当然職員のほうでヒアリングをする、必要に応じて現場にも赴いて事業主の方といろいろ困ったこと、あるいは先ほど別件で使い勝手の話なんかもございましたけれども、そういうことも含めてさまざまな確認はしております。それから、先ほど申し上げた翌年度の事業審査会の際に前年度の事業採択に至った事業者の方にそれぞれ説明を求める機会を設けておりまして、その際に現在の状況、それからこれからの見込み、予定、思いなどについてもそこで詳しく説明をいただいて、委員のほうからの質問などもしているという状況でございます。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) それで、これ毎年大体行っていると思うんですけれども、最近の金額的な推移、もし非常に効果的ということであれば予算を確保していったほうがいいんじゃないかなと思っているんですけれども、それはどのような推移でしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 直近の3年間の推移を申し上げたいと思います。まず、25年度でございます。予算額が200万円でございまして、採択が4件、決算額が193万4,000円でございます。それから、26年度、同じく予算額が200万円、採択の件数が5件でございまして、決算額が241万1,652円、これ予算額に対して多くなっておりますけれども、これは流用等をして決算をしております。それから、27年度、昨年度でございますが、300万円の予算に対しまして、先ほど申し上げましたように3件の採択、決算額は193万1,000円となっております。ちなみに、この制度、補助制度、平成17年度からスタートしてございまして、平成27年度までの11年間で都合43件、約3,600万円の交付をしております。

 以上でございます。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 今後の予算、今年度も参考にさせていただきたいと思っています。

 では次、4点目、海水浴場の開設事業につきまして、海水浴場の直接の費用は2,542万ということだったんですが、それ以外に例えばごみ収集とかトイレ掃除、そのあたりの税金を使う維持管理費用、そういったものは大体試算できますでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 決算の資料でお示ししているほかの経費についてでございます。まず、人件費や賃金でございますが、これは直接担当している職員と非常勤の職員、それから清掃職員などがございます。案分をしてございますけれども、これで約247万8,000円。それから、光熱水費、これは水道料であったり、下水道の使用料、あるいは電気料でございますが、こちらのほうで43万9,000円。最後に、海岸ごみの収集量、収集に要する経費でございますが、こちらが120万3,000円。合計しまして412万円となっております。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 一方で、先ほど観光消費額推計をしていただいたんですが、千葉県の単価を使われたということで、日帰り客で1万2,800円、宿泊客で3万3,900円ということですが、これはこの数字しかないということだと思うんですけれども、館山市で考えてみるとこの単価は感覚的にちょっとかなりかけ離れているかなという気もするんですが、部長としてはいかがお考えでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 先ほど市長答弁で、私のほうだったですか、答弁をいたしました内容でございますけれども、用いた観光消費額でございますけれども、これは1人が1回旅行に当たっての千葉県内での消費額をもとに算出をしております。したがいまして、館山市内に海水浴でお越しになったお客様が一体直接市内で幾ら使ったかということではないということは十分に認識をしております。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) できればもう少し精度を高めて、費用対収益ということを考えていきたいなと思っているんですけれども、というのは今回は数字が出しやすいということで海水浴場に限った数字を出していただいたんですが、本来であれば例えば夏場の海に関する観光に関していろいろな費用がかかっているんですけれども、うまくそれなりの市民に対する効果が上がっているかという声をいろいろお聞きしているので、数値でも考えていきたいなというふうに思っているんです。

 市民から見ると相当の税金を使ってごみ収集とかトイレ掃除、そういったこともやっているにもかかわらず、駐車場にただでとめて、最近はそこで泊まっている人もいるということで、そういった人が落としたごみも市民の税金を使っているというような声も聞いておりまして、例えばそういった方に駐車場の有料化というようなことも検討すべきじゃないかというふうに言われるんですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 駐車料金の問題などにつきましては、これは今後十分検討していかなければいけないというふうに考えております。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 同じような観光施設の状況を調べたりとか、駐車場有料化しているかとか、そういうことはされているんでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 近郊の海岸の状況だとか、あるいは少し時間たっているかもしれませんけれども、以前には他市の海岸の状況などについて調査をしたことはございます。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) 今後そういったこともちょっと聞いていきたいと思いますので、ぜひ調査を開始していただければと思います。

 最後になります。プレミアム商品券についてですけれども、こちらは使われている消費の内容、どういったものに使われているかとか、どういった店舗で使われているかとか、そういったことはわかりますでしょうか。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) まず、使われていた店舗でございますけれども、これはパーセンテージで申し上げますが、全国チェーンの店舗が22%、それから地元のスーパー、こちらのほうが65%、それから地元の商店街などで13%という状況になっております。どういう品目に使われたかについては、手元に資料を用意いたしますので、もうちょっとお待ちいただけますでしょうか。



○議長(榎本祐三) 室議員。



◆2番(室厚美) できれば地元のスーパー、商店街になるべく使っていただきたいということはあると思うんですが、それはお店側の努力も必要なことだと思います。必需品以外のもので消費喚起がなるべく多いほうがいいなということは思ってお聞きしました。プレミアム率ということで6,000万円かけた事業だと思うんですが、とりあえず今回は数字の確認とさせていただきました。

 以上で質問を終わらせていただきます。



○議長(榎本祐三) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) どういうものに使われたかという、商品のことでございますけれども、多い順に3つほど申し上げたいと思います。まず、外食、パーセンテージで申しますと18.85%、外食が18.85%。それから、衣類や寝具、こちらが17.73%、衣類、寝具でございます。3つ目が生鮮食料品、こちらが10.34%、以上となっております。



○議長(榎本祐三) 以上で2番室 厚美議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△決算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第1号乃至認定第5号、平成27年度各会計決算につきましては、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任につきましては、館山市議会委員会条例第8条第1項の規定により、

    3番  石 井 敏 宏 議員     4番  森   正 一 議員

    6番  望 月   昇 議員     8番  太 田   浩 議員

    9番  龍 ?   滋 議員    12番  本 多 成 年 議員

   13番  鈴 木 正 一 議員    14番  内 藤 欽 次 議員

   15番  福 岡 信 治 議員

 以上9名を指名いたします。





△散会午前10時45分



○議長(榎本祐三) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明15日から26日までは委員会審査等のため休会、次会は27日午前10時開会といたします。その議事は、議案第51号乃至議案第63号及び認定第1号乃至認定第5号にかかわる各委員会における審査の経過及び結果の報告、質疑、討論、採決及び追加議案の審議といたします。

 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締め切りは27日午前9時でありますので、申し添えます。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 認定第1号乃至認定第5号

1 決算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任