議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 館山市

平成28年  3月 定例会(第1回) 03月23日−06号




平成28年  3月 定例会(第1回) − 03月23日−06号









平成28年  3月 定例会(第1回)





1 平成28年3月23日(水曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  榎 本 祐 三          2番  室   厚 美
       3番  石 井 敏 宏          4番  森   正 一
       5番  瀬 能 孝 夫          6番  望 月   昇
       7番  石 井 敬 之          8番  太 田   浩
       9番  龍 ?   滋         10番  今 井 義 明
      11番  石 井 信 重         12番  本 多 成 年
      13番  鈴 木 正 一         14番  内 藤 欽 次
      15番  福 岡 信 治         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  田 中   豊
  会 計 管 理 者  藤 平 誓 志     市 長 公 室 長  鈴 木 雄 二
  総 務 部 長  谷 野 秀 紀     健 康 福祉部長  西 川   隆
  経 済 観光部長  上 野   学     建 設 環境部長  渡 辺 俊 幸

  教 育 委 員 会  大 澤 光 彦     教 育 委 員 会  出 山 裕 之
  委  員  長              教  育  長

  教育委員会次長  忍 足 俊 之     選挙管理委員会  庄 司 利 光
                       委  員  長

  選挙管理委員会  川 上   孝     監 査 委 員  鈴 木 弘 明
  事 務 局書記長

  監 査 事務局長  網 代 芳 行     農業委員会会長  脇 田 安 保

  農 業 委 員 会  秋 山 一 実
  事 務 局 長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  小 柴 正 典     書     記  櫻 井 保 志
  書     記  松 浮 郁 夏     書     記  関 口 陵 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  粕 谷 佳 克

1 議事日程(第6号)
 平成28年3月23日午前10時開議
 日程第 1 議案第 6号 館山市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について   
       議案第 7号 館山市行政不服審査法施行条例の制定について        
       議案第 8号 館山市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について   
       議案第 9号 館山市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について 
       議案第10号 館山市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正す
              る条例の制定について                   
       議案第11号 館山市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制
              定について                        
       議案第12号 館山市職員給与条例等の一部を改正する条例の制定について  
       議案第13号 館山市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定に
              ついて                          
       議案第14号 館山市環境衛生施設整備基金条例の一部を改正する条例の制定に
              ついて                          
       議案第15号 館山市市税条例の一部を改正する条例の制定について     
       議案第16号 館山市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定
              について                         
       議案第17号 館山市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について   
       議案第18号 館山市消防団条例の一部を改正する条例の制定について    
       議案第19号 館山市畑地区に係る公共的施設の総合整備計画を定めることにつ
              いて                           
       議案第20号 館山市神余地区に係る公共的施設の総合整備計画を定めることに
              ついて                          
       議案第21号 館山市西岬(西)地区に係る公共的施設の総合整備計画を定める
              ことについて                       
       議案第29号 平成27年度館山市一般会計補正予算(第6号)       

 日程第 2 議案第22号 館山市学童クラブ設置条例の一部を改正する条例の制定について
       議案第23号 館山市子ども医療費支給条例の一部を改正する条例の制定につい
              て                            
       議案第24号 館山市敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定について   
       議案第30号 平成27年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 
       議案第31号 平成27年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
       議案第32号 平成27年度館山市介護保険特別会計補正予算(第4号)   

 日程第 3 議案第25号 館山市分担金条例を廃止する条例の制定について       
       議案第26号 館山市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
              例の制定について                     
       議案第27号 館山都市計画事業館山駅西口地区土地区画整理事業施行条例を廃
              止する条例の制定について                 
       議案第28号 工事委託協定の変更について                
       議案第33号 平成27年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)  

 日程第 4 議案第 1号 平成28年度館山市一般会計予算              
       議案第 2号 平成28年度館山市国民健康保険特別会計予算        
       議案第 3号 平成28年度館山市後期高齢者医療特別会計予算       
       議案第 4号 平成28年度館山市介護保険特別会計予算          
       議案第 5号 平成28年度館山市下水道事業特別会計予算         

 日程第 5 議案第34号 館山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について   
 日程第 6 議案第35号 平成27年度館山市一般会計補正予算(第7号)       
 日程第 7 議案第36号 人権擁護委員候補者の推薦について             
 日程第 8 議案第37号 館山市副市長の選任について                
 日程第 9 発議案第1号 館山市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について   
 日程第10 発議案第2号 館山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について  
 日程第11 発議案第3号 館山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を
              改正する条例の制定について                
 日程第12 発議案第4号 無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書について    
 日程第13 発議案第5号 防犯灯のLED化の早期推進及び維持管理経費に関する補助制度
              の充実を求める決議について                







△開議午前10時00分



○議長(榎本祐三) 本日の出席議員数18名、これより第1回館山市議会定例会第6日目の会議を開きます。





△議案の配付



○議長(榎本祐三) 市長から議案の送付がありましたので、これを受理し、既に各議員に配付してありますので、御了承願います。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第1、議案第6号乃至議案第21号及び議案第29号の各議案を一括して議題といたします。





△総務委員会委員長報告



○議長(榎本祐三) ただいま議題となりました各議案は、3月8日の本会議において総務委員会に付託されたものであります。

 よって、これより総務委員会における審査の概要につき、委員長の報告を求めます。

 総務委員会委員長石井敬之議員。御登壇願います。

         (総務委員会委員長石井敬之登壇)



◎総務委員会委員長(石井敬之) ただいま議題となりました議案第6号ないし議案第21号及び議案第29号にかかわる総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 去る3月8日の本会議におきまして本委員会に付託されました議案につきましては、3月11日委員会を招集し、慎重に審査を行いました。以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。

 議案第6号館山市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、市長公室の名称を総合政策部に改めるとのことだが、所管業務に変更はないのかと聞いたところ、所管業務に変更はないとの説明がありました。

 また、名称の変更に伴い、業務の内容も企画部門に力を入れてほしいとの意見がありました。

 議案第7号館山市行政不服審査法施行条例の制定についてでございますが、この条例に関連する不服申し立ての事実は過去にあるのかと聞いたところ、情報公開請求関連以外は平成15年度以降ほとんどないとの説明がありました。

 議案第8号館山市情報公開条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、今回の条例は行政不服審査法の施行に伴うものであるが、実質的な改正はあるのかと聞いたところ、情報公開及び個人情報保護についての不服申し立てに関しては、実質従来どおりであるとの説明がありました。

 議案第12号館山市職員給与条例等の一部を改正する条例の制定についてでございますが、適用の時期及び市内の民間の状況把握について聞いたところ、給料については平成27年4月1日であり、勤勉手当については平成27年12月1日である。市内の民間の状況については、正確な情報は捉え切れていないとの説明がありました。

 議案第14号館山市環境衛生施設整備基金条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、基金の使途を追加するとのことだが、具体的にはどのようなものに充てるのかと聞いたところ、今回の改正は一般社団法人館山市環境保全公社の解散に伴い、業務を引き継いだ館山市環境保全協同組合の安定した業務を確保するため、補助に充てるのが主な目的であるとの説明がありました。

 議案第18号館山市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、今回の改正は定数を実情に合わせるとのことだが、360人を超えた人員を確保できた場合はどうするのかと聞いたところ、速やかに条例改正を行うとの説明がありました。

 議案第21号館山市西岬(西)地区に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについてでございますが、今後の事業の追加などの計画の変更は可能かと聞いたところ、計画の変更は可能であり、変更に当たっては地域の要望などを総合的に勘案して事業を選定することになるとの説明がありました。

 議案第29号平成27年度館山市一般会計補正予算(第6号)でございますが、浄化槽設置事業補助金に関して、近隣市町の状況について聞いたところ、平成27年度については南房総市は12万円、鴨川市は単独は51万円、くみ取りからは43万円、鋸南町は27万円であるとの説明がありました。

 南房総広域水道企業団出資金に関して、用水供給事業体の水平統合について聞いたところ、千葉県水政課と各事業体との協議が行われていると聞いているとの説明がありました。

 以上が質疑応答等の主なものであります。

 次に、討論では、議案第12号については、一般職については館山市においては財政難であり、市内民間企業より職員給与は高いと考える。また、特別職については千葉県人事委員会勧告に準拠すべきではないとの考えから反対するとの討論がありました。

 議案第29号について、給与改定の財源が計上されていることから反対するとの討論がありました。

 採決の結果、議案第6号ないし議案第11号及び議案第13号ないし議案第21号については全員一致をもって、議案第12号及び議案第29号については賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げまして、総務委員会委員長報告を終わります。



○議長(榎本祐三) 以上で委員長の報告を終わります。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論は一括して行います。

 通告はありませんでした。通告をしない議員で討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 採決は分割して行います。

 まず、議案第6号ないし議案第11号について採決いたします。

 各議案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、各議案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第12号館山市職員給与条例等の一部を改正する条例の制定についてを起立により採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第13号ないし議案第21号について採決いたします。

 各議案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、各議案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第29号平成27年度館山市一般会計補正予算(第6号)を起立により採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第2、議案第22号乃至議案第24号及び議案第30号乃至議案第32号の各議案を一括して議題といたします。





△文教民生委員会委員長報告



○議長(榎本祐三) ただいま議題となりました各議案は、3月8日の本会議において文教民生委員会に付託されたものであります。

 よって、これより文教民生委員会における審査の概要につき、委員長の報告を求めます。

 文教民生委員会委員長龍? 滋議員。御登壇願います。

         (文教民生委員会委員長龍? 滋登壇)



◎文教民生委員会委員長(龍?滋) ただいま議題となりました議案第22号ないし議案第24号及び議案第30号ないし議案第32号にかかわる文教民生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 去る3月8日の本会議におきまして本委員会に付託されました各議案につきまして、11日委員会を招集し、慎重に審査を行いました。以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。

 議案第22号館山市学童クラブ設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、新設された豊房学童クラブは、既に使用を開始しているのかと聞いたところ、昨年の12月24日から使用を開始しているとの説明がありました。

 次に、神余小学校にも学童クラブを新設してほしいという要望があるが、利用する子供が10名以上いれば新設は可能なのか、また10名以下の場合はどんな方法があるのか聞いたところ、利用する子供が10名以上いれば国庫補助の対象となるので、今後市の財政状況との調整は必要になるが、実施していきたいと考えている。

 また、10名以下の場合でも、市の補助金を利用して、父母の会やボランティアの方々で運営していただくという方法もあるとの説明がありました。

 次に、学童クラブが定員オーバーとなった場合の入所審査について、採点基準となる審査基準表を見ると、求職中、つまり職を探している方の審査基準が1点と低くなっているが、なぜなのかと聞いたところ、長時間労働者や病気の方など非常に必要度が高いところを得点を高くしており、優先順位をつける中で、求職中は順位が低くなったとの説明がありました。

 これに対し、求職中の方にこそ求職活動に専念してもらえるように学童クラブが必要なのではないかという意見や、今後審査基準の見直しを検討したほうがよいのではないかという意見がありました。

 次に、討論ですが、審査基準については見直しをぜひという声も上がっているので、今後の検討をお願いした上で賛成としたいとの討論がありました。

 次に、議案第23号館山市子ども医療費支給条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、医療費の自己負担金の中で、市民税所得割課税世帯の負担基準額が通院1回当たり300円となっており、通院の回数が多くなると負担が大きいのではないかと聞いたところ、無料が一番いいとは思うが、安易に受診してしまうことによる医療費の拡大を防ぐという意味もあり、少額の自己負担金を設定しているとの説明がありました。

 次に、受給資格のある方は、登録申請をしないと医療費の受給券の交付を受けられないが、他市から転入してきた世帯にそれをどのように周知しているのかと聞いたところ、市民課の窓口と連携しており、転入届が窓口に提出された際に子供のいる世帯であった場合には、こども課で手続をするよう窓口で案内してもらっているとの説明がありました。

 次に、議案第24号館山市敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、以前祝いの品が記念品から商品券に変更された際に、市への経済効果を議論した経緯があるのかと聞いたところ、記念品は個人の好みが分かれるということと、商品券の配布が地域の経済活性化に寄与するという観点から、平成11年度から共通商品券になったと聞いているとの説明がありました。

 また、近隣で館山市と同様の見直しをしている自治体はあるかと聞いたところ、平成24年度と平成27年度を比較すると、千葉県内で見直しをしている市は9市あり、そのうち80歳以下の支給を廃止したのは5市である。また、2市はもともと80歳以下は支給していないとの説明がありました。

 以上が質疑応答等の主なものであります。

 採決の結果、付託を受けました議案第22号ないし議案第24号及び議案第30号ないし議案第32号は、全員一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げまして、文教民生委員会委員長報告を終わります。



○議長(榎本祐三) 以上で委員長の報告を終わります。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論は一括して行います。

 通告はありませんでした。通告をしない議員で討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 採決は分割して行います。

 まず、議案第22号及び議案第23号の両議案について採決いたします。

 両議案についての委員長の報告は原案可決であります。両議案を委員長の報告どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、各議案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第24号館山市敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定についてを起立により採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第30号平成27年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第31号平成27年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を起立により採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第32号平成27年度館山市介護保険特別会計補正予算(第4号)を起立により採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立全員であります。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第3、議案第25号乃至議案第28号及び議案第33号の各議案を一括して議題といたします。





△建設経済委員会委員長報告



○議長(榎本祐三) ただいま議題となりました各議案は、3月8日の本会議において建設経済委員会に付託されたものであります。

 よって、これより建設経済委員会における審査の概要につき、委員長の報告を求めます。

 建設経済委員会委員長石井信重議員。御登壇願います。

         (建設経済委員会委員長石井信重登壇)



◎建設経済委員会委員長(石井信重) ただいま議題となりました議案第25号ないし議案第28号及び議案第33号にかかわる建設経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 去る3月8日の本会議におきまして本委員会に付託されました各議案について、10日委員会を招集し、慎重に審査を行いました。以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。

 議案第25号館山市分担金条例を廃止する条例の制定についてでございますが、この条例は豊房の圃場整備が該当していたのかと聞いたところ、この条例は昭和32年度に豊房地域が小団地開発整備事業に指定されたことにより地元負担金を徴収するため制定したということが記録に残っているとの説明がありました。

 また、他に特化した分担金条例で残っているものはあるのかと聞いたところ、現在土地改良事業で活用している条例としては、安房南部区域農用地総合整備事業負担金等徴収条例があるとの説明がありました。

 議案第26号館山市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、用途廃止した市営住宅の跡地の利活用を考えているのかと聞いたところ、笠名地区については敷地がまとまっていないので、今は考えていないとの説明がありました。

 また、市営住宅に関する新たな計画はあるのかと聞いたところ、平成27年度までのストック化計画で市営住宅の必要戸数を250戸としていた。その中で、平成25年度に長寿命化計画を策定し、現在の市営住宅をどう活用していくかということで、対象の126戸の整備を行っている。今後は、空き家の状況や人口減少、財政状況等を踏まえて考えていきたいとの説明がありました。

 議案第27号館山都市計画事業館山駅西口地区土地区画整理事業施行条例を廃止する条例の制定についてでございますが、5年経過してから廃止する理由について聞いたところ、土地区画整理事業に伴う清算が平成22年に終わり、公債権の消滅時効の5年を踏まえ、廃止することにしたとの説明がありました。

 議案第28号工事委託協定の変更についてですが、2億8,000万円から7,000万円近くの減額だが、当初の協定額はどうやって算出したのかと聞いたところ、平成25年度に実施設計をしてこの金額になったとの説明がありました。

 事業が7,000万円下がったことで影響がないかと聞いたところ、内容については運用も含めて検討した結果であり、運用については万全を期しているとの説明がありました。入札は何者くらい参加したのかと聞いたところ、下水道事業団からは4者が応札したと聞いているとの説明がありました。

 また、下水道事業団に対して館山市が出資しているのかと聞いたところ、出資していないとの説明がありました。

 議案第33号平成27年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)でございますが、電気料金が234万8,000円も安くなった理由について聞いたところ、昨年10月に東京電力株式会社から株式会社エフパワーに変えたためであるとの説明がありました。

 公共下水道第2期整備事業について、国の社会資本整備総合交付金の減額によるとしているが、国の補助がないと進まないのかと聞いたところ、国に補助制度がある中で、市で単独で行うのは合理的ではないという理由で、国の補助金制度がないと進められないということになるとの説明がありました。

 第2期の事業期間は延びるのかと聞いたところ、少なくとも1年は延びる。その後は、国の予算のつき方次第である。県を通して予算要望をしていくとの説明がありました。

 以上が質疑応答等の主なものであります。

 採決の結果、議案第25号ないし議案第28号及び議案第33号については、全員一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 なお、平成28年2月26日に無電柱化の推進に関する法整備についての所管事務調査を実施しました。道路の無電柱化の推進については、防災対策や良好な景観の確保の保存のため有効であり、国においても議員発議により無電柱化推進に関する法律案を提出しようとする動きもあります。

 また、館山市も加入している無電柱化を推進する市区町村長の会からも、館山市議会に対して無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書の議会決議についての依頼を受けています。

 調査の結果、全員一致をもって無電柱化の推進に関して建設経済委員会として意見書を発議することに決しました。

 これを受け、10日の建設経済委員会において無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書案を作成し、全員一致をもって建設経済委員会として提出することに決しました。

 以上、御報告申し上げまして、建設経済委員会委員長報告を終わります。



○議長(榎本祐三) 以上で委員長の報告を終わります。





△発言の訂正



○議長(榎本祐三) この際申し上げます。

 先ほど議案第31号及び議案第32号の採決について、起立多数と申しましたが、起立が全員でありましたので、訂正させていただきます。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論は一括して行います。

 通告はありませんでした。通告をしない議員で討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 採決は分割して行います。

 まず、議案第25号乃至議案第28号について採決いたします。

 各議案についての委員長の報告は原案可決であります。各議案を委員長の報告どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、各議案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第33号平成27年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を起立により採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立全員であります。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第4、議案第1号乃至議案第5号、平成28年度各会計予算を一括して議題といたします。





△予算審査特別委員会委員長報告



○議長(榎本祐三) ただいま議題となりました各会計予算は、3月10日の本会議において予算審査特別委員会に付託されたものであります。

 よって、これより予算審査特別委員会における審査の概要につき、委員長の報告を求めます。

 予算審査特別委員会委員長石井信重議員。御登壇願います。

         (予算審査特別委員会委員長石井信重登壇)



◎予算審査特別委員会委員長(石井信重) ただいま議題となりました議案第1号ないし議案第5号、平成28年度館山市一般会計予算並びに各特別会計予算について質疑等を効率的に行うため、説明員の入れかえ制により実施した予算審査特別委員会におきます審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 去る3月10日の本会議において設置されました本委員会を16日及び17日に招集し、付託を受けました各予算案につきまして慎重に審査を行いました。以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。

 まず、一般会計歳出であります。第2款総務費についてであります。公共施設等総合管理計画策定事業に関して、計画策定のスケジュールについて聞いたところ、行財政改革委員会での審議などにより、平成28年度末までに策定する予定であるとの説明がありました。

 シティセールス魅力発信事業に関して、PR冊子のコンテンツについて聞いたところ、総合戦略及び前期基本計画に掲げたシティセールス、シティプロモーションによる館山の魅力の向上及び情報発信の強化のために、市長のトップセールスなどで使用することを前提としたものであるとの説明がありました。

 次に、第3款民生費についてであります。福祉団体補助事業に関して、館山市社会福祉協議会補助金の算定根拠について聞いたところ、補助対象職員は5人で、補助対象人件費総額2,150万3,000円、その金額に補助率0.8を乗じて、さらに各団体補助金の一律5%削減方針により0.95を乗じて算出したものであるとの説明がありました。

 高齢者福祉団体補助事業に関して、老人クラブの会員数の減少について聞いたところ、平成23年度が2,812人、平成24年度が2,708人、平成25年度が2,610人、平成26年度が2,475人、平成27年度が2,444人であり、減少傾向にあるが、館山市老人クラブ連合会、社会福祉協議会と一体となって活動を盛り上げていきたいとの説明がありました。

 次に、第4款衛生費についてであります。健康増進事業に関して、当該事業に係る経費をどのように振り分けるのかと聞いたところ、六十数%を体組成計の購入に充て、三十数%をポイントを記録するためのカードの作成や若干の景品の購入に充てるとの説明がありました。

 コミュニティ医療推進事業委託料に関して、乳幼児向けの体操について聞いたところ、乳幼児向けの体操はほぼ完成して、ダッペエ体操として発表する予定であるとの説明がありました。

 次に、第6款農林水産業費についてであります。多面的機能支払交付金に関して、具体的にはどこの地区、団体に対して支援を行っているのかと聞いたところ、現在山本地区など13組織が活動しており、地区単位となっている。地域の方が共同で作業を行う事業に対して、田畑の対象面積に単価を乗じて交付するものである。また、来年度新たに2地区が事業を行うと聞いているとの説明がありました。

 農地集積・集約化対策事業に関して、今年度の実績として貸し手と借り手の数について聞いたところ、出し手は153筆、マッチングした農地は29筆、貸し手を探している受け手が24件であるとの説明がありました。

 次に、第7款商工費についてであります。起業支援補助金に関して、補助金を受けた起業者に会計報告を求めているのかと聞いたところ、起業者に対しては年1回のアンケート調査を実施しており、その中で運営状況を把握しているが、経営に係る経費の報告までは求めていないとの説明がありました。

 海水浴場開設事業に関して、渚の交番の設置について聞いたところ、渚の交番については整備後に常駐する人員を確保することが要件となるので、整備をしようとした場合でも事前にその点を熟慮する必要があるとの説明がありました。

 次に、第8款土木費についてであります。河川等維持事業に関して、実施回数について聞いたところ、毎年1回行っており、また建設協力会においてボランティアで1回行ってもらっているとの説明がありました。

 また、実施の時期について聞いたところ、海岸部の潮の干満の一番大きいときを利用して河口部の土砂の撤去を行っているとの説明がありました。

 真倉市営住宅1号棟大規模改修事業に関して、館山市営住宅長寿命化計画に基づき改修を行うとあるが、その要件について聞いたところ、館山市営住宅長寿命化計画は、平成35年までに耐用年限を迎える住宅は用途廃止として、平成35年より後に耐用年限を迎える住宅は改修を行うとするものであり、この計画によって改修を行うものであるとの説明がありました。

 次に、第9款消防費についてであります。消防団活動事業に関して、費用弁償の金額は館山市消防団条例第13条第4項の規定により、別表第2号表の額の範囲内において市長が定めるとされているが、実際に支払われる額について聞いたところ、別表第2号表に定める額を支給しているとの説明がありました。

 次に、第10款教育費についてであります。小中一貫校備品購入事業に関して、全ての備品を購入するのかと聞いたところ、全ての備品ではなく、小学校で使用していた備品のうち主に老朽化して使用できないものを購入するものである。また、新しい校旗ができるので、校旗は新たに購入するとの説明がありました。

 スクールバス購入事業に関して、購入する車両は遠距離通学者のための車両であるのかと聞いたところ、遠距離通学者のためのスクールバスとして使用するものであるとの説明がありました。

 また、スクールバスは遠距離通学者のために運行することの周知を図っていただきたいとの要望がありました。

 次に、一般会計歳入であります。第1款市税についてであります。法人市民税の減税に対する財源措置について聞いたところ、国のほうで地方法人税化され、交付税の原資になるという方向で決まっているとの説明がありました。

 第15款使用料及び手数料についてであります。幼稚園使用料について、議会の議決を必要とするのではないかと聞いたところ、内閣府から幼稚園保育料については公立施設の利用者負担の徴収については条例で定めることが必要であるが、利用者負担の具体的な額については必ずしも条例で定める必要はなく、自治体の判断により規則等において定めることも可能であると示されており、館山市においては規則で定めることとしているとの説明がありました。

 次に、国民健康保険特別会計についてであります。短期人間ドック補助事業に関して、見込み人数が280人となっているが、団塊の世代の退職による国民健康保険への加入増を勘案しての人数設定であるのかと聞いたところ、団塊の世代が65歳に到達し、年々ふえている実績を勘案した上で推計したものであるとの説明がありました。

 また、280人以上の申し込みがあった場合はどうするのかと聞いたところ、流用や補正予算などで対応したいと考えているとの説明がありました。

 また、後期高齢者支援金に関して、特定健診・特定保健指導の目標達成率に応じ加算減算する仕組みになっているとあるが、これは既に実施されているのかと聞いたところ、平成24年度の実績により、平成25年度から始められているが、実際に金額が動いたのは今年度である。後期高齢者支援金とは、前々年度の精算と今年度の概算から成り、平成25年度が確定するのは今年度であるため、平成27年度から実施している形になっている。また、館山市は加算減算されておらず、増減なしとなっているとの説明がありました。

 そこで、館山市の目標達成率の実績は高いとは思えないが、加算の区分に入らないのかと聞いたところ、加算は特定健診または特定保健指導が実質的に実施されていない保険者が対象であるとの説明がありました。

 以上が質疑応答等の概要であります。

 次に、討論を行いました。厳しい財政状況下で予算編成をしなければならない中で、非常勤職員の通勤費を盛り込んだことなどは評価するが、最重点課題である食のまちづくり事業について、平成28年度に取り組まなければならないものが多々あるが、それが予算に計上されていないこと、拠点づくりについてはマイナスであることの理由から議案第1号に反対するとの討論がありました。

 また、子ども医療費の支給年齢の拡大、スクールバスの市有化運行など、長年の懸案事項が予算化されたことについて一定の評価をする。一方で、食のまちづくり事業、住宅リフォーム事業が軽視されていることについては指摘がされている。今後の補正予算等での対応を強く要請する。平成28年度予算は、過去最大規模のものである。財政状況の厳しい中で編成されたものであることをうかがい知るものである。一般会計予算については、チェックすべきところはしっかりチェックした上で、予算執行の停滞等を鑑み、持続発展を目指す行政として、計画性、先見性を持った行政運営をされることを要望し、議案第1号に賛成するとの討論がありました。

 次に、採決を行いました。採決の結果、議案第1号については賛成多数をもって、議案第2号ないし議案第5号については全員一致をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上、付託を受けました議案第1号ないし議案第5号に関する予算審査特別委員会における審査の概要及び結果等について御報告申し上げまして、予算審査特別委員会委員長報告を終わります。



○議長(榎本祐三) 以上で委員長の報告を終わります。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論は一括して行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 18番鈴木順子議員。御登壇願います。

         (18番議員鈴木順子登壇)



◆18番(鈴木順子) 平成28年度館山市一般会計予算について、反対の討論をいたします。

 まず最初に、予算審査特別委員会の中でも申し上げましたけれども、今回の予算編成は大型事業を抱える中で、法人税の減税などその影響は大変大きく、地方自治体は相変わらず交付税頼りの予算立てをしなければならないことは大変苦労されたことと思います。

 そんな中ではありますが、長年の臨時職員の交通費の支給の問題に取り組むこと、そしてまた子ども医療費の支給年齢の拡大など評価をするところも多々ございますが、今私たちがこの館山市を考えたときに、今後にかかわる大きな問題として何点かあることを指摘しながら討論をしたいというふうに思います。

 まず、ただいまの委員長報告の中にもありましたけれども、このたびの予算立ての中で一番の問題点でありますが、館山市が最重要課題としています問題、それは食のまちづくり事業であります。館山市の市の庁舎正面に垂れ幕がかかっております。食のまちづくりという大きな表題がかかっている中、しかも昨年この食のまちづくりについては、年度ごとの計画まで提出をされました。そのことが今回の予算の中に全くの反映がされていない。いわゆる拠点整備についてはゼロの状態であります。このことは私は指摘をし、到底認めることはできないということの一つの課題であります。

 そして、次に教育の問題であります。教育は、子供たちがひとしく教育を受ける権利がある中、3年前からの電子黒板の導入については、ICT指導員を置きながら、手当てをしていただきながらようやく軌道に乗りつつある状況ではないかと思います。そんな中、現場の状況と言えば、まだまだ指導員がいないと、なかなか運営ができていかないというところもあるというふうに伺っております。このたびICT指導員を切ったことは、これも指摘をしておかなければならないというふうに思います。

 次に、同じ教育費中でありますが、現場の実情に合わせた増員体制になっているのか伺わなければ、意見を申し上げなければなりません。今さまざまなところで問題となっておりますが、特別支援教育学校支援員については、今年度、次年度は、28年度は1名の増員であります。現場の要望人数にとても応えられている人数ではないということも指摘をしなければいけません。

 そして、次に交通網の整備についてであります。館山の金丸市長を初め、団体の皆さん方は、JRの特急列車の廃止から何回かJR千葉支社に申し入れに行っていることは存じておりますが、高速バスの定期の問題であるとか、いわゆる高速道路の2車線化の問題は大きく取り上げられておりますけれども、JRが利用をできなくなっている状況に私たちは目を向けなければならないというふうに思います。JRを利用できるような体制づくりがされているのか、予算書の中ではそれを計り知ることはできません。JRの利用される方に、例えば車で駅まで来られる方に駐車場への支援、駐車場費への支援、あるいはバスの運行がない方々にとっては、例えばデマンド交通の導入であるとか、さまざまな取り組みができるのではないかということを指摘しておかなければなりません。

 そして、最後に大きな問題であります。これから私たちが、私も含めてですが、団塊の世代が75歳となろうと2025年を見据えての館山市のいわゆる医療、介護、予防、住まい、生活支援などは、包括支援を目当てに、ケアシステムの構築について取り組みを進めていることは承知をしております。しかしながら、かねてより指摘をしておりますように、一般会計の中からその民間ケアセンターへの繰出金を出してまで民間へ運営を任せるのはいかがなものかということを指摘をします。

 市長は私との質問の中で、民間のノウハウを活用して、その運営に対していくというふうなことをおっしゃっておりますが、市には専門職確保が困難ということをおっしゃっていますが、市は、市内には非常に優秀な資格を持っている職員も多くいらっしゃると私は認識しております。民間に運営を任せて機能するのかというところの不安を拭い去ることはできないのであります。市がきちんと自分の市の責任として、市の中で運営をしていく、市が運営をしていくというスタンスになってほしいということを指摘をいたします。

 何点かの指摘をさせていただきましたけれども、このたびの28年度一般会計予算、このような理由において私は反対といたしたいと思います。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 以上で18番鈴木順子議員の討論を終わります。

 次に、10番今井義明議員。御登壇願います。

         (10番議員今井義明登壇)



◆10番(今井義明) 議案第1号平成28年度館山市一般会計予算の賛成討論をいたします。

 平成28年度予算でありますが、まず申し上げておきます。食のまちづくり拠点整備予算について申し上げます。施設整備工程表によれば、建設着手は平成29年度とありますが、金丸市長の施政方針においても、平成28年度予算書においても具体的な施策が盛り込まれておらず、不透明で全く熱意が感じられないものであります。しかしながら、社会保障関連経費の増加や東日本大震災以降実施してきました耐震改修事業に伴う公債費の増加と財政状況の厳しい中で、教育施設の整備事業やスクールバスの公有化あるいは子ども医療費の支援年齢の拡大等、市民目線に立った懸案事項が予算化されるなど、一定の評価をするものであります。限られた財源を効果的に編成をした館山創生予算ではありますが、財政調整基金を取り崩しての予算編成を余儀なくされている状況から一層の行財政改革に取り組むとともに、効率的な財政運営がなされることを切望いたすものであります。

 冒頭申し上げました食のまちづくり拠点整備については、平成28年度において金丸市長より整備に向けた強いメッセージが発出されることを確信いたしまして賛成の討論といたします。



○議長(榎本祐三) 以上で10番今井義明議員の討論を終わります。

 次に、3番石井敏宏議員。御登壇願います。

         (3番議員石井敏宏登壇)



◆3番(石井敏宏) 平成28年度館山市一般会計予算について反対討論をします。

 反対理由の1つ目は、議員の期末手当の増額が予算に入っているからです。平成28年度の一般会計予算は190億円にもなり、毎年予算の肥大化傾向が見られます。今後とも社会保障費の増加は避けられず、インフラの維持、補修、建てかえに多額の予算を必要としています。特に今問題となっている広域ごみ処理施設は、構成市の一つである館山市にとっても莫大な財政支出となります。さらに、経常収支比率の悪化、実質単年度収支の赤字、借金の増加、市税の減少、予算においても基金の取り崩し額の増加と、悪い数値が連発しております。また、今後も人口減少、高齢化が進み、さらに財政は悪化していくものと思われます。それゆえ既に財政危機の状況にあると考えたほうがよいと思います。これだけ財政が厳しい中で、議員の期末手当を増額する根拠は余りに乏しく、むしろ下げるべきであるとすら思う次第です。

 また、反対理由の2つ目、船形バイパスですが、設計のときとは状況が変わりまして、平成27年度から国が大幅に補助金を減らしてきました。そして、起債におきましても交付税措置の充当率が低くなっています。この事業は、莫大な費用を要することから、館山市の財政への影響が大きく、一旦凍結すべきだと考えます。

 反対はこの2点のみでございまして、ほかの点に関しては特に反対はございません。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(榎本祐三) 以上で3番石井敏宏議員の討論を終わります。

 以上で通告者による討論を終わりますが、通告をしない議員で討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 採決は分割して行います。

 まず、議案第1号平成28年度館山市一般会計予算について採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

         (「議長、動議」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 龍? 滋議員。



◆9番(龍?滋) 発議案として、議案第1号平成28年度一般会計予算に対しまして、附帯決議を提出します。これを日程に追加し、議題とされることを望みます。

         (「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) ただいま龍? 滋議員から、附帯決議についてを日程に追加し、議題とされたいとの動議が提出されました。

 この動議は所定の賛成者がありますので、動議が成立しました。





△日程の追加



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 この際、龍? 滋議員からの動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、この際本動議を日程に追加し、議題とすることは可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 発議案第6号を議題といたします。





△議案の配付



○議長(榎本祐三) 議案を配付いたします。

 配付漏れありませんか。  配付漏れなしと認めます。





△議案の内容説明



○議長(榎本祐三) 提出者の説明を求めます。

 9番龍? 滋議員。御登壇願います。

         (9番議員龍? 滋登壇)



◎9番(龍?滋) ただいま議題となりました議案第1号平成28年度館山市一般会計予算に対する附帯決議について提案理由の説明を申し上げます。

 館山市は、恵まれた自然環境と温暖な気候の中で、多種多様な農産物と豊かな海の恵みを誇る魅力ある地域として高い評価を得てきました。

 しかし、全国的な第1次産業の衰退傾向は館山市も例外ではなく、行政の適切な対応が強く求められています。

 国は、地方の活性化を進めるために、地方創生の総合戦略を立ち上げ、これに沿い、各自治体がそれぞれの特色を生かした具体的な施策の実行を求めています。

 このような背景を鑑みますと、館山市が従来からの豊かな食文化を生かし、農漁業産品等の生産と消費拡大を目指したたてやま食のまちづくり計画は、まさに地方創生の道筋を開いたと言えます。

 特に平成27年1月1日の地方紙には、「食のまちづくり拠点整備に」と題して、平成29年春のオープンを目指すと大々的に報道され、市長の強い意向も掲載されており、関係者の期待が大いに高まったところでもあります。

 しかし、館山市まち・ひと・しごと総合戦略にも掲げられた具体的な施策でありながら、平成28年度一般会計予算にはこの計画を進めるための十分な予算が計上されておりません。

 つきましては、館山市にとって地方創生の切り札とも言える食のまちづくりを着実に実現することを求め、館山市議会として決議しようとした次第でございます。

 満場の御賛同を得ますことをお願い申し上げまして提案説明といたします。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論は、まず反対の討論を行い、次に賛成の討論を行います。

 反対の討論ありませんか。

 3番石井敏宏議員。御登壇願います。

         (3番議員石井敏宏登壇)



◆3番(石井敏宏) 平成28年度館山市一般会計予算に対する附帯決議について、反対討論をいたします。

 まず、たてやま食のまちづくり計画につきまして、地産地消、また外にも売っていくという理念、そして熱意には賛同するところであります。しかし、本来経済というものは、あくまでも民間の活動であり、行政というものは利益ではなく、満足度を重視することから、商売には不向きであります。ゆえに民間が主体的に取り組むことはすばらしいことですが、どこまで行政がかかわるべきかと、具体的な点について非常に難しいところであり、各論におきまして疑問が残ります。

 また、拠点整備ですが、採算性に疑問が残ることと大きな財政負担があることから、慎重になるべきだと思います。

 いずれにしても、地域活性化というのは民間が小さくても利益を上げ続ける以外にあり得ず、民間利益の持続可能性が問われます。食のまちづくり計画が財政負担の割に民間の継続性のある利益につながらないのではと危惧しております。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(榎本祐三) 以上で3番石井敏宏議員の討論を終わります。

 次に、賛成の討論ありませんか。

 12番本多成年議員。御登壇願います。

         (12番議員本多成年登壇)



◆12番(本多成年) ただいま提出されました附帯決議について賛成の討論を行います。

 既に予算審査特別委員会で議論された質疑と執行部の答弁をここで繰り返すつもりはございませんが、食のまちづくり計画に関する討論で述べられた吉田委員や鈴木順子委員の意見に多くの議員が賛同されるのではないかと思ったところもございました。他の事業についても意見したいところではございますが、減額補正ならまだしも、食のまちづくり拠点施設整備について増額の補正をお願いできる手だてがあるわけでもなく、他の事業についての予算執行を滞らせるわけにもいかず、予算については賛成とさせていただきました。

 私が議員になってからの常識は、執行部としてのその年の最重要課題はその年度の予算に反映され、市民誰が見ても、ことしはこの課題に、そしてこの事業に真剣に取り組むんだなと誰もが理解できるような予算書であったと思っておりました。

 しかしながら、今回の予算措置については、今まで真剣に、そして大きな希望を持ち、既に拠点施設事業の基本設計概要案までつくり、いよいよ本設計というところまで示され、これから維持や管理などの具体的な運用面について取り組むんだと意を新たにしていた食のまちづくり推進協議会の皆様は、さぞ大きな不安を抱いているのではないかと推察するところであります。

 市長にやっていただきたいことがあります。ぜひ市長からは、食のまちづくり推進協議会の皆様に、まずなぜ民設民営との方針になったのかを初めとする今までの経緯や、予算審査特別委員会で議論された課題等を説明し、今後の具体的な事業の進め方や方向性などの話をしていただき、引き続きこの事業に対する協力をお願いすることだと思っております。

 なぜなら、この食のまちづくり計画及び事業は、もし他から来た民間ディベロッパーが来て、大きなにぎわいができたとしても、この事業が成功したと言えるような事業ではないと考えるからであります。館山市の農業、漁業、館山市地産地消推進店を初めとする小売や加工業者、域内流通を担う事業者、観光業を営む者など、それこそ食のまちづくり推進協議会の核となっている皆様がこの事業に携わってよかったと思えてこそ、この事業の成功と言えるのではないでしょうか。

 ひいては都市間交流を通して、移住、定住などの施策につながり、地方における新たな雇用の創出、そして人口減少に歯どめをかける施策となるのだと私は確信をしております。

 先ほど提出された、そして示された2つの事項を同様に求め、たてやま食のまちづくり計画とその拠点施設整備について早期の実現を図るため、適切な措置を講ずることを求めるものです。

 以上で議案第1号平成28年度一般会計予算に対する附帯決議について賛成といたします。



○議長(榎本祐三) 以上で12番本多成年議員の討論を終わります。

 ほかに討論ありませんか。

 2番室 厚美議員。御登壇願います。

         (2番議員室 厚美登壇)



◆2番(室厚美) ただいま提出されました附帯決議に賛成の立場で討論いたします。

 ただし、全面的な賛成ではありません。同意できるのは、豊かな海と食材を生かした地域経済の活性化を目指す食のまちづくりの考え方と、これを推進していこうという点です。しかし、その手法については異論も持っています。確かに拠点施設の整備に関して、公設の前提で進めてきた基本設計がほぼ完成した時点でいきなり民設民営化という大方針の転換には、関係者が戸惑うのも無理はありません。しかし、これまで食のまちづくり構想に関する説明を聞いた限りでは、拠点整備に関する具体的な事業計画が全く見えません。施設をつくれば将来にわたって維持管理の問題も出てきますので、このままこの地に何億円もかけて大丈夫なのかという懸念は拭えません。市内には使われなくなった施設もたくさんある中で、保田小学校のような形も含め、慎重にさまざまな方策を検討した結果、どうしてもこの地に新規施設が必要だという確たる合意はできているのでしょうか。

 一般質問でも少し触れた岩手県紫波町のオガールプロジェクトの経緯を聞いてみて、民間ではごく当たり前のことがこれまでの公共施設では行われていなかったことに気づかされました。このプロジェクトでは、市の土地に民間が公共施設を含めた施設をつくったのですが、まずテナント集めに1年をかけて、各テナントが支払える家賃を聞いて、それをもとに施設を設計しました。その結果、当初考えていたよりもはるかに安い金額で施設をつくることになったそうです。宿泊施設の稼働率も高く、視察も相次いでいます。拠点さえできればという思いが先行しては、仏つくって魂入れずとなりかねません。

 食のまちづくりの基本は、地産地消にあると考えています。先日市長初めたくさんの市の職員の方も参加されていた里山資本主義と安房の再生というセミナーでも、地域活性化のために必要なことは、地産地消と地域内経済循環だと訴えられていました。北海道のニセコ町が運営する道の駅の農産物直売所には、100%地元産のものしか置いていないということです。一方、市外から多くの視察者も受け入れている公設の渚の駅で、地元産の土産物がほとんどないことには本当に驚き、がっかりしています。館山でとれる海の幸、野菜は、どれだけ市民に愛され、食されているでしょうか。学校給食、飲食店、小売店でも地産地消の徹底に向け、やるべきこと、できることはまだまだたくさんあります。多額の資金、税金投入の前に、立ちどまってよく考えるというのは悪いことではありません。

 理念の追求と具体的な事業計画の入念な検証を行った上で、行政と民間がそれぞれの役割を発揮しながら、地に足の着いた食のまちづくり計画を進めていってほしいと考えます。

 以上発議案第6号への賛成討論といたします。



○議長(榎本祐三) 以上で2番室 厚美議員の討論を終わります。

 他に討論はありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 採決は起立により行います。

 本案を原案どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第2号平成28年度館山市国民健康保険特別会計予算について採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立全員であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第3号平成28年度館山市後期高齢者医療特別会計予算について採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立全員であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第4号平成28年度館山市介護保険特別会計予算について採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立全員であります。よって、本案は原案どおり可決されました。

 次に、議案第5号平成28年度館山市下水道事業特別会計予算について採決いたします。

 本案についての委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長の報告どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立全員であります。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議長の報告



○議長(榎本祐三) この際申し上げます。

 常任委員会における陳情審査結果が報告されております。お手元に配付の印刷書により御了承願います。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第5、議案第34号館山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。





△提案理由の説明



○議長(榎本祐三) 議案の説明を求めます。

 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 議案第34号館山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を説明します。

 平成28年4月1日からの組織改編により、こども課を教育委員会に編入したいと考えており、教育委員会の職員がふえることから、定数の変更をしようとするものです。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。

 18番鈴木順子議員。御登壇願います。

         (18番議員鈴木順子登壇)



◆18番(鈴木順子) 議案第34号館山市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について何点か質問をさせていただきます。

 説明を先般いただいておりますが、教育委員会とこども課に業務を分けるということなんですが、業務のそれぞれの分担を、業務の分担の部分を詳細に伺いたいというふうに思います。それが1点目。

 2点目に、教育委員会と福祉にかかわる市民福祉部とに分かれるということなんですが、事務効率を分けるということでの説明なんですが、これはより煩雑にならないのかなというふうに思うんですが、その件はどうお考えでしょうか。

 次に、3点目なんですが、このことで市民があちこち振り回されるということにならないのか心配するところでありますが、どうでしょうか。

 最後に、こういう組織改編という分野については非常に重大なことでありますので、できれば1年ぐらい時間をかけてやるべきというふうに私は思うところなんですが、またなぜこども課の一部を教育委員会に分ける必要があるのか。私的に言えば理解できないというふうに言わざるを得ないんですが、何かこの事務の分担をしなければならない事案があったのかどうかお聞かせを願いたいというふうに思います。

 以上が私の質問でありますが、御答弁によりましては再質問させていただきます。



○議長(榎本祐三) 谷野総務部長。



◎総務部長(谷野秀紀) それでは、お答えいたします。ただいま4点質問いただいておりますので、御答弁の内容については重複する部分があろうかと思いますが、お許しください。

 まず、こども課の業務に関しまして、教育委員会と市長部局、それぞれの事務分担はどうなるかということですが、今回こども課を教育委員会へ編入させるわけですが、教育委員会においてこども課が行う業務は、これまでこども課において子育て支援係と幼保係が担当していた事務、これについては全てこども課が行うことになります。

 そのほか児童福祉係の一部がこども課の事務になります。もう少し具体的に申し上げますと、来年度からの教育委員会、こども課におきましては、子育て支援、学童クラブ関係、保育園、こども園、幼稚園、家庭児童相談、児童虐待などに関する事務を所管いたします。また、これまで児童福祉係で所管しておりました母子・父子自立支援、ひとり親家庭への医療費の支給、児童手当、児童扶養手当、また子ども医療費など、教育分野との関連性が薄い部分、福祉部分になろうかと思いますが、これについては社会福祉課の社会福祉係で担当しようとするものです。

 なお、これらの事務を行う場所についてですが、今までこども課が本館の1階で事務を行っていました。場所的には何ら変更なく、同じ場所で対応いたしますので、従来相談に来られた皆さんにとりましては何ら状況は変わらないものと考えます。

 2点目に質問いただいたものに関しては、事務を分けることで煩雑にならないかということですが、先ほども御説明したとおり、従来のこども課の場所で業務を行います。ある意味では、教育委員会と市長部局で分けるというのは内部的な組織の議論でありまして、対外的にはその職員配置場所とは何ら変わりございません。そういうもので煩雑にはならないと考えています。

 むしろ学童クラブの保育園、こども園、幼稚園にかかわる業務など、これを教育委員会に所管がえすることによりまして、例えば小学校と同じ敷地、または隣接する敷地で業務を行う場面もございますので、それが円滑にでき得ると考えますし、また小学校などとの人的な連携もより強化できるものと考えています。

 次に、3点目ですが、市民の方が窓口に来たときに振り回されてしまうのではないかというお話ですが、先ほどもお話ししたとおり、従来と窓口の受付に関しては何ら変更ございませんので、従来どおりと考えております。例えて申し上げますと、保育園業務でお越しになった方が、あわせて子ども医療費についても相談があるという場合も当然あるわけですが、これについては従来ですと、従来と同様に本館の1階のこども課のカウンターで対応できるということになりますので、何ら変わりございません。

 あと、4点目ですが、こども課の一部を教育委員会に分ける必要があるのかという、事案があったかということは特にございませんが、やはり市もしくは教育委員会として子育て支援、または学校教育を進める中で、より円滑にできる方策がないかということに関しては、常日ごろから検討していく必要があると考えています。これについては、効果的なものが確保できるという前提に立つならば、早急に対応すべきものと考えます。ということで、1年かけてというお話もいただいていますが、今回はただいま申し上げたような形での子育てから学校への一連の作業を組織的に整理して、円滑に進めようというものでございます。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 詳細については、また資料をいただければというふうに思います。

 ただ、すごく、まだ今聞いても心配なのですが、例えば教育委員会と福祉部の中にも、こども課、社会福祉の部分がありますよね。そういった分担するすり合わせというのは、もうできているのですか。どの業務をどこがやっていくのだというすり合わせが内部できちんとできているのかどうか伺いたいと思います。



○議長(榎本祐三) 谷野総務部長。



◎総務部長(谷野秀紀) 今回の組織改編に伴うその事務のそれぞれの所管する部分のすり合わせという話ですが、当然組織を改編するに当たりましては、各課または各係が所管すべき事業というのは従前も整理していますので、それをそれぞれどこが所管するというのは、明確に整理した中で進めていきませんと、当然行政運営というんでしょうか、広く捉えた中での業務運営が支障を来しますので、それは当然やっております。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 1つだけ例として聞きたいのですが、例えばきのうなんかもニュースで報道流れていましたけれども、小学校6年、中学1年生の子が虐待を受けていて自殺をされたというようなことがありましたけれども、こういうことがあっては本当に困るんですが、もし、もしですよ、小学校、中学校の子たちが虐待を受けていたという部分、これは教育委員会になるんでしょうかね。だけども、虐待ということから、観点から考えれば、福祉ですよね。こういうときは、これどうするんですかね。



○議長(榎本祐三) 谷野総務部長。



◎総務部長(谷野秀紀) ただいまの御質問ですと、児童虐待に関してどのように所管するかということなんですが、現在では健康福祉部のこども課の児童福祉係、ここにおきまして児童虐待に関することを対応しております。

 来年度から、教育委員会に属するこども課の中の家庭児童係の中で児童虐待のものを所管することになります。そういう意味では、小学校の子供さんがそういうケースになられたとしても、児童虐待の対応が教育委員会の中にあるこども課という対応になりますし、またその必要な事務も今現状のこども課というところでやっていますので、福祉部門との連携も円滑に図った中で今後進めていきたいと考えています。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) やってみて、いわゆる事務効率のためにやるわけでしょう。市民のために組織改編するわけではないですよね。本来組織改編というのは、私は市民のためのものであってほしいなという願いはあるのですが、なかなか事務の効率化のためというふうに施政方針にも書いてありました。そういったことからすると、やってみてまずいというふうな場面が出てきた場合、これはまたきちんと整備をしていくということは考えていらっしゃいますか。



○議長(榎本祐三) 谷野総務部長。



◎総務部長(谷野秀紀) 今回の組織改編にかかわらず、過去にもいろいろ組織の見直しをしてまいりました。今の御質問に関しては、今回の改変自体、何らかの弊害が発生した場合にどうするのかという話ですが、今回のものに関しては、より一層円滑に処理できるというふうに考えております。仮に、一般論になりますが、改変の必要があれば、やはり組織をつくること自体が住民サービスの根底になるものですので、それは随時対応するべきものと考えます。

 以上です。



○議長(榎本祐三) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) わかりました。私は常にやっぱり市民の立場に立ったものでなければいけないというふうに思いますので、そういうことにならないように、今度こういうことをやるときは、もう少し時間をかけてやってほしいということを要望して終わります。



○議長(榎本祐三) 田中副市長。



◎副市長(田中豊) 議員のほうから市民のためにということでございますが、もちろんその視点も十分でございます。子ども・子育ての環境を充実させるために、子供のことはワンストップでやりたいというのが最初のスタートでございます。また、今はインターネットで検索等ございますけれども、そこに子供と言えば、健康福祉部でも教育委員会でもお話を聞いて担当部署につなげますので、また1年ぐらいかけてということでございますが、子育てということが社会問題になってから、一応試行錯誤と申しますか、いろいろ考えた、検討してこの結果でございますので、議員の御指摘も踏まえながら今後運営をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(榎本祐三) 以上で18番鈴木順子議員の質疑を終わります。

 他に御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第6、議案第35号平成27年度館山市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。





△提案理由の説明



○議長(榎本祐三) 議案の説明を求めます。

 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 議案第35号平成27年度館山市一般会計補正予算(第7号)について提案理由を説明します。

 歳入歳出予算の補正として、歳入歳出それぞれ8億7,895万2,000円を追加し、総額199億6,527万3,000円としようとするものです。

 歳出の内容としては、国の第1次補正予算を活用するものとして、総務費では老朽化した同報系防災行政無線のデジタル化を実施する防災行政無線整備事業で6,100万円、急速に複雑かつ巧妙化しているサイバー攻撃に対応するための情報セキュリティ強化対策事業で4,000万円の増。

 また、このたび地方創生加速化交付金事業として「“海”の魅力アップによる賑わい創出事業」と「人口5万人総活躍都市実現事業」の2事業が採択されました。そのうち「“海”の魅力アップによる賑わい創出事業」では、海辺のまち館山の魅力に磨きをかけ、PRすることで、民間事業者との協働により、館山への「ひと」の流れを創出するために2,289万6,000円、「人口5万人総活躍都市実現事業」では、その詳細として館山の多種多様な魅力を写真で紹介するPR冊子を作成し、シティセールスに活用すること等により、市の認知度とイメージのさらなる向上、交流人口の拡大、企業及び起業家誘致、移住定住、インバウンドの促進を図るシティセールス魅力発信事業で200万円、市内全域の空き家・空き保養所等の実態調査を行い、データベース化を図るとともに、その利活用方策について官民連携による検討を行う空き家等実態調査・利活用方策検討事業で2,070万円、都市部からの移住希望者に対し、相談業務などの移住支援を行い、定住者を増加させることで地域の活性化を図る移住・定住促進事業で606万円のそれぞれ増。

 民生費では、賃金引き上げの恩恵が及びにくい65歳以上の低所得者を対象に給付金を支給する臨時給付金支給事業で2億2,548万9,000円の増。

 消防費では、消防力の充実強化を図るための防火水槽整備事業で2,622万4,000円の増。

 教育費では、房南地区小中一貫校施設整備事業で4億4,847万8,000円の増額をお願いしようとするものです。

 その他のものとして、教育費では、館山市指定有形文化財、小谷家住宅の保存及び活用支援に関するふるさと納税寄附金を小谷家住宅保存活用支援基金に積み立てるために1,167万9,000円、小谷家住宅保存活用支援基金を活用し、小谷家当主が実施する小谷家住宅の保存修理事業に対する補助金で1,322万6,000円のそれぞれ増額をお願いしようとするものです。

 また、歳入として、国庫支出金、寄附金、繰入金及び市債を増額しようとするものです。

 そのほかに継続費の補正として、国の第1次補正予算を活用することに伴い、年割額が変更になることから、小中一貫校施設整備事業の変更を、また繰越明許費の補正として年度内に終わらない見込みである防災行政無線整備事業ほか5事業の追加、さらに債務負担行為の補正として、公設学童クラブの入所希望者の定員超過に対応するため、学童保育事業運営委託料の追加をお願いするほか、地方債の補正として情報セキュリティ強化対策事業の追加並びに防災行政無線整備事業ほか2事業の変更をお願いしようとするものです。

 以上よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第7、議案第36号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。





△提案理由の説明



○議長(榎本祐三) 議案の説明を求めます。

 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 議案第36号人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を説明します。

 平成28年6月30日をもって任期満了となる人権擁護委員1名について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、候補者の推薦を求められていますので、引き続き佐野昭雄さんを適任と考え、法務大臣に推薦したいと存じます。

 御賛同くださいますようお願いいたします。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第8、議案第37号館山市副市長の選任についてを議題といたします。

         (「議長、副市長の退場をお願いします」と呼ぶ者あり)

         (副市長田中 豊退場)





△提案理由の説明



○議長(榎本祐三) 議案の説明を求めます。

 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 議案第37号館山市副市長の選任について、提案理由を説明します。

 田中 豊副市長が本年3月31日をもって任期満了となりますが、経験、識見ともすばらしい人であり、引き続き田中 豊副市長を適任と考えますので、議会の同意を求め、再度選任をしようとするものです。

 御賛同くださいますようお願いいたします。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決定しました。

         (副市長田中 豊入場)





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第9、発議案第1号館山市議会基本条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。





△議案の内容説明



○議長(榎本祐三) 提出者の説明を求めます。

 議会改革特別委員会委員長瀬能孝夫議員。御登壇願います。

         (議会改革特別委員会委員長瀬能孝夫登壇)



◎議会改革特別委員会委員長(瀬能孝夫) ただいま議題となりました発議案第1号館山市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。

 本案は、地方自治法及び館山市議会会議規則の規定に合わせて条文の整理を行おうとするものです。

 満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) 本案については、館山市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会に付託いたしません。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第10、発議案第2号館山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。





△議案の内容説明



○議長(榎本祐三) 提出者の説明を求めます。

 議会運営委員会委員長鈴木正一議員。御登壇願います。

         (議会運営委員会委員長鈴木正一登壇)



◎議会運営委員会委員長(鈴木正一) ただいま議題になりました発議案第2号館山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を申し上げます。

 館山市行政組織条例の改正に伴い、館山市議会委員会条例第2条中各常任委員会の所管する部等を改正しようとするものです。

 満場の御賛同を賜りますようにお願い申し上げ、提案の理由の説明といたします。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) 本案については、館山市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会に付託いたしません。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第11、発議案第3号館山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。





△議案の内容説明



○議長(榎本祐三) 提出者の説明を求めます。

 議会運営委員会委員長鈴木正一議員。御登壇願います。

         (議会運営委員会委員長鈴木正一登壇)



◎議会運営委員会委員長(鈴木正一) ただいま議題となりました発議案第3号館山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を申し上げます。

 本案は、一般職の職員の給与改定及び市長等の給与改定に合わせて改正しようとするものです。

 満場の御賛同を賜りますよう申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) 本案については、館山市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会に付託いたしません。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。

 3番石井敏宏議員。御登壇願います。

         (3番議員石井敏宏登壇)



◆3番(石井敏宏) 発議案第3号館山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対討論をいたします。

 まず、千葉県の人事委員会勧告ですが、これは県の一般職が対象であり、館山市議会議員は対象ではありません。また、これは千葉県の一般職の実情を踏まえたものであり、館山市議会の実情を踏まえた勧告にはなっておりません。

 2つ目、毎回館山市の一般職員の期末手当と連動して常に増減しているというならば、これは今回も合わせるというのに一定の合理性はあるわけですが、毎回連動しているわけではありません。

 3つ目、館山市内の民間のフルタイム、正確な金額はわからないのですが、それを比較すると現状では議員はかなり高給ではないかと推測されます。

 4つ目、市民感情がありまして、議員の出席日数あるいは議会としての実績に市民の満足度はかなり低いと私は感じております。議会改革の成果が出てきて、現在の議会は活性化しつつありますが、市民の評価はまだまだ厳しいものがあります。

 5つ目、平成28年度の一般会計予算は190億円にもなり、毎年予算の肥大化傾向が見られます。今後とも社会保障費の増加は避けられず、インフラの維持補修、建てかえに多額の予算を必要としています。さらに、経常収支比率の悪化など、悪い予算、決算上の数値が連発しており、既に財政危機の状況にあると考えたほうがよいと思います。また、今後とも財政危機は進行していくのではないかと思います。ゆえに議員の期末手当増額は、これまた市民の理解を得られないと思います。

 6つ目、議員報酬は特別職報酬等審議会の審議を受けるのに、期末手当は特別職報酬等審議会の審議の対象にならないというのはおかしなことです。これならば、期末手当が議員報酬増額の抜け道となりかねませんし、またそう受け取る市民の批判に耐えられません。これは、議員発議でも条例改正を行い、議員の期末手当も特別職報酬等審議会の審議を受けることを検討すべきかと思います。

 7つ目、そもそも議員の報酬、期末手当の額の算定の根拠というのは、同規模他市との比較ぐらいしか私は知らず、曖昧になっております。一体議員の報酬、手当というのは何なのか、自分なりに考えてみたところ、これは生活給と活動費であると考えました。そうなると、活動費というのは本来であれば政務活動費から支給されるべきものです。また、生活給のほうなのですけれども、これは若い人が専業で働くことを前提としても、やはり館山市内における民間のフルタイム給与を合わせるべきではないのでしょうか。こういった検討が現状でもいまだ議会ではなされておりません。

 それと、今回は期末手当ですが、給料を上げれば若い議員のなり手がふえるのかというと、そういうことは全く証明されておりません。私自身は、若い人になり手がいない理由は、いまだに根強く残っている終身雇用、年功序列にあると思います。安定した企業に勤めている方や正規の公務員が安定した仕事を捨てて議員に挑戦するのはかなり失業リスクが高くて、とても損な選択であり、無謀とさえ言えます。このような理由があると考えていますので、給料の高い低いではないと思います。

 さまざまな理由を述べましたが、いずれにしてもこれだけの財政危機の中で、議員の期末手当を増額する合理的根拠は余りに乏しく、むしろ下げるべきであるとすら思う次第です。

 以上をもちまして当該議案に対しての反対討論といたします。



○議長(榎本祐三) 以上で3番石井敏宏議員の討論を終わります。

 次に、2番室 厚美議員。御登壇願います。

         (2番議員室 厚美登壇)



◆2番(室厚美) 発議案第3号館山市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに賛成の立場で討論いたします。

 議員報酬をどのように決めるべきか、その額についてもいろいろな議論があり、私自身正直なところどう判断すべきか決めかね、とりあえずこれまでの流れや近隣の動向を調べてみました。館山市の場合、基本は人事院及び千葉県人事委員会勧告に準拠して決められるようですが、行財政改革プランの間凍結したり、財政状況により削減を行ってきた結果、議員手当は平成18年の4.45カ月分から平成22年には3.90カ月分まで引き下げられました。その後、凍結を解除し、今回の発議案では4.1カ月分を4.2カ月分に引き上げようとするものです。

 一方、平成27年10月の千葉県市議会議長会の調査で各市の状況を見ると、まず議員報酬月額は大網白里市の29万3,000円から千葉市の61万3,000円まで大きな開きがある中、南房総地域は総じて30万円台です。また、手当については平成26年度は37市のうち20市が4.1カ月でしたが、今議会前の調査では近隣13市のうち10市が上げる方向、残り3市が未定、据え置きと聞いています。

 さらに、これら報酬とは別に、使い道が規定されている政務活動費が支給されます。館山市は年間1人10万円ですが、これは37市のうち下から3番目、そして南房総、鴨川、勝浦も12万円、最高は千葉市の360万円と、こちらも大きな開きがあります。

 ところで、議員報酬については、もらい過ぎだ、下げろという批判が常にありますが、下げればいいというものだとも思いません。議員報酬は、経験年数や能力、成果に関係なく全員一律に決められますので、最低水準に合わせればよい人が集まらず、悪循環に陥る懸念もあります。もっと働けという批判であれば建設的です。議員は非常勤で、議会の日数は少ないですが、それ以外の日にも調査やさまざまな形で市に貢献するような活動は可能です。議員報酬の額について、簡単には結論が出せない中で、今の私のできることとして、総合的に見て報酬をはるかに上回ると思ってもらえる仕事をしたいと考え、365日館山市のことを思って活動しようと肝に銘じています。少なくとも自分たちがもらう報酬額について無関心であってはならないはずです。これは、市長初め税金で働く市の職員も皆同じことです。

 総務委員会では、年収をはっきり確認できませんでしたので、今回の職員給与、議員報酬改定に賛同するに当たり、年収の一部をここで確認して結びたいと思います。手当を含めた年間の給与は、市長1,393万円、副市長1,184万円、教育長1,095万円となります。議長と副議長を除く議員の報酬は582万円です。

 以上私の考え方を表明し、発議案第3号への賛成討論といたします。



○議長(榎本祐三) 以上で2番室 厚美議員の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数です。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第12、発議案第4号無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書についてを議題といたします。





△議案の内容説明



○議長(榎本祐三) 提出者の説明を求めます。

 建設経済委員会委員長石井信重議員。御登壇願います。

         (建設経済委員会委員長石井信重登壇)



◎建設経済委員会委員長(石井信重) ただいま議題となりました発議案第4号無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書について提案理由を申し上げます。

 地域住民の生活環境の改善や地域の活性化を図るため、とりわけ防災性の向上や安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興等の観点から、無電柱化の取り組みを計画的かつ円滑に進めることは重要であります。

 しかし、我が国の無電柱化割合は著しく低く、近年異常気象等の災害による電柱の倒壊に伴う救援救助等への影響などから、無電柱化に対する地域の要望は極めて強いものとなっていることから、無電柱化の推進に関する法律案の早期成立について関係機関に要望いたしたく、建設経済委員会として提案した次第でございます。

 満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) 本案については、館山市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会に付託いたしません。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。





△議案の上程



○議長(榎本祐三) 日程第13、発議案第5号防犯灯のLED化の早期推進及び維持管理経費に関する補助制度の充実を求める決議についてを議題といたします。





△議案の内容説明



○議長(榎本祐三) 提出者の説明を求めます。

 吉田惠年議員。御登壇願います。

         (16番議員吉田惠年登壇)



◎16番(吉田惠年) ただいま議題となりました発議案第5号防犯灯のLED化の早期推進及び維持管理経費に関する補助制度の充実を求める決議について提案理由の説明を申し上げます。

 館山市には現在約5,000カ所に防犯灯が設置されており、その維持管理経費は年間約2,000万円以上に上っております。現在各町内会等は夜間の事故や犯罪の未然防止を図るために、町内会自体の負担により防犯灯の設置、維持管理を行っておりますが、防犯灯に係る経費は町内会等の会計において大きな負担となっております。

 一方、市内に設置されている防犯灯については、一部LED化が進められているものの、大部分は蛍光灯のままであり、今後蛍光灯の生産が終了することが予想されることから、これらを早期にLED化することは喫緊の課題であります。

 そんな中、12月議会に提出されました八幡区からの請願は、本議会の冒頭において取り下げがされました。しかしながら、私は請願の提出の方法について異議を唱えたものであり、本件に対する趣旨については全く賛同するものであります。

 そんな中、八幡区及び市域全体に誤解を招いてはならないという思いもあり、賛同者を募り、今回の決議となったことを御理解をいただきたいというふうに思っております。

 つきましては、防犯灯のLED化の早期推進及び各町内会等の維持管理経費の負担軽減を求め、館山市議会として決議しようとした次第でございます。

 満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

 以上であります。



○議長(榎本祐三) 説明は終わりました。





△質疑応答



○議長(榎本祐三) これより質疑を行います。

 御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託の省略



○議長(榎本祐三) お諮りいたします。

 本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。





△討論



○議長(榎本祐三) これより討論を行います。

 討論ありませんか。

 15番福岡信治議員。御登壇願います。

         (15番議員福岡信治登壇)



◆15番(福岡信治) 発議案第5号防犯灯のLED化の早期推進を求める決議に反対の立場から討論します。

 この決議については、昨年12月定例会において提出された請願第5号防犯灯の維持・管理費の補助を求める請願書に端を発しております。この請願については、総務委員会の審査では不採択となりましたが、12月定例会最終日の議決で、継続審査となりました。後に請願者から取り下げ願が出され、今定例会において取り下げが承認されております。

 その後総務委員会で防犯灯の維持管理費についての状況を調べるための所管事務調査を行いました。その中で、昨年9月に館山市町内会連合協議会から防犯灯維持管理に関する要望書が提出され、各町内会からの防犯灯の維持管理費及び設置に関する経費補助を求めていることに関し、執行部側でも既に対応を検討しているとのことがわかりました。このことから考えると、取り下げたといえども、既に請願者の願いは実現に向けて動き始めている状況であると言えます。

 また、その後町内会連合協議会からも議会に対する同趣旨の請願書が提出されていないことから、今現在議会に対して何らかの措置を求めているとは言えない状況です。

 今回の決議は、その趣旨から見れば妥当なものであり、あえて反対する理由もありませんが、既に執行部側も対応に向けて動いていることを考えれば、この時期にあえて決議を出す意味は薄いと考えます。むしろ議会としては今後の執行部側の動きを注視し、その進捗状況によって改めて議会の意思を表示するほうが効果的であり、また民意に添うものであると考えます。

 以上の理由から、私はこの決議について反対とします。



○議長(榎本祐三) 以上で15番福岡信治議員の討論を終わります。

 他にございませんか。

 14番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (14番議員内藤欽次登壇)



◆14番(内藤欽次) この議員発議案第5号に賛成の立場から発言いたします。

 初めは、八幡地区だけの取り組みが目立ちました。八幡では、この以前にも北条地区の市長と語る会の中で、数回にわたって要望書を提出してきました。そのたびに受け入れられないとのことでしたが、諦め切れませんでした。八幡の役員は住民とともに、今回は市への要望書の提出、さらに請願ということに発展しました。実は八幡だけではなく、館山のどの地区でも町内会の事情は同じです。防犯灯の維持管理費、電気料が2割、3割となり、財政を大きく圧迫しております。

 今回は、市の連合町内会でも要望者の提出がされております。私が感動しましたのは、昨年秋、市の防犯研修会で流山市の美田自治会町内会を訪問したときのことです。質問の時間で真っ先に館山の連合会長さんがこの問題を質問しました。その解答が、流山市も防犯灯は町内会負担でしたが、来年度から市が負担することに決定しているとのことでした。事情を聞いてみると、館山市と同じように住民の要望が強かった、さらに市議会の働きかけがあったということでした。館山市もできるのではないかと私は意を強くしました。

 昨年の12月議会で、八幡の請願が継続審議となったことは大変驚きました。議員の方々も賛成の意向が強いと思いました。その後紆余曲折は若干ありましたが、この発議が提出される運びとなりました。近隣の安房の自治体でも、君津4市でも自治体の負担になっています。この発議が成立しますと、市を動かす有力なものになると思います。町内会の役員の方々、市民の喜ぶ姿が目に浮かびます。ぜひとも各議員の方々の絶大なる賛同を切にお願いいたしまして、私の発言を終わります。



○議長(榎本祐三) 他に討論ありませんか。

 3番石井敏宏議員。御登壇願います。

         (3番議員石井敏宏登壇)



◆3番(石井敏宏) 防犯灯のLED化の早期推進及び維持管理経費に関する補助制度の充実を求める決議に賛成の立場で討論いたします。

 この決議は、各町内会の要望を踏まえたものであり、各町内会から請願が出ていなくても、議会として独自に決議をするのは重要な責務であると考えております。なぜならば、議会というのは市民の代表であり、それをする正当性があるからです。また、執行部側なんですが、真剣に検討なさっておりますが、まだいつ実現するのかと、そういった具体的なめどは立っておりません。ですから、議会として決議する意義は大きいと思います。

 議会は二元代表制の一翼です。行政に任せるだけでは、議会の機能を果たしているとは言えません。また、議会は合議体ですから、一議員あるいは数人の議員の意見として終わることなく、意見を集約し、議会としての議決をすることは大変重要な責務であり、今回の決議は議会としての責務を果たすものであると考えます。

 以上で賛成討論といたします。



○議長(榎本祐三) 他に討論ありませんか。  討論なしと認めます。よって、討論を終わります。





△採決



○議長(榎本祐三) これより採決いたします。

 本案を原案どおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(榎本祐三) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決されました。





△閉会午後零時15分



○議長(榎本祐三) 以上で本定例会に付議されました案件は議了いたしました。

 よって、これで第1回市議会定例会を閉会いたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 議案第6号乃至議案第21号及び議案第29号

1 議案第22号乃至議案第24号及び議案第30号乃至議案第32号

1 議案第25号乃至議案第28号及び議案第33号

1 議案第1号乃至議案第5号

1 日程の追加・発議案第6号

1 議案第34号

1 議案第35号

1 議案第36号

1 議案第37号

1 発議案第1号

1 発議案第2号

1 発議案第3号

1 発議案第4号

1 発議案第5号