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千葉県 館山市

平成25年  6月 定例会(第2回) 06月11日−02号




平成25年  6月 定例会(第2回) − 06月11日−02号









平成25年  6月 定例会(第2回)





1 平成25年6月11日(火曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  福 岡 信 治          2番  石 井 敏 宏
       3番  森   正 一          4番  瀬 能 孝 夫
       5番  望 月   昇          6番  石 井 敬 之
       7番  太 田   浩          8番  龍 ?   滋
       9番  石 井 信 重         10番  本 多 成 年
      11番  三 澤   智         12番  鈴 木 正 一
      13番  内 藤 欽 次         14番  秋 山   貴
      15番  榎 本 祐 三         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  田 中   豊
  会 計 管 理 者  藤 平 誓 志     市 長 公 室 長  鈴 木 千佳士
  総 務 部 長  鎌 田 洋 司     健 康 福祉部長  西 川   隆
  経 済 観光部長  上 野   学     建 設 環境部長  鈴 木 雄 二

  教 育 委 員 会  出 山 裕 之     教育委員会次長  忍 足 俊 之
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  小 柴 正 典     書     記  櫻 井 保 志
  書     記  松 浮 郁 夏     書     記  関 口 陵 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  前 田 一 樹
  書     記  粕 谷 政 雄     書     記  網 仲   健

1 議事日程(第2号)
 平成25年6月11日午前10時開議
 日程第1 行政一般通告質問







△開議午前10時00分



○議長(福岡信治) 本日の出席議員数18名、これより第2回市議会定例会第2日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△行政一般通告質問



○議長(福岡信治) 日程第1、これより通告による行政一般質問を行います。

 締め切り日の5月31日正午までに提出のありました議員、要旨及びその順序はお手元に配付のとおりであります。

 質問時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。

 これより順次発言を願います。

 13番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (13番議員内藤欽次登壇)



◆13番(内藤欽次) おはようございます。6月市議会、トップに質問させてもらいます。さきに通告しました大きく4点について質問します。よろしくお願いします。

 まず、第1点目、津波対策について。1、内閣府が5月28日発表した南海トラフ巨大地震対策の最終版報告によると、学校、病院など子供や患者、高齢者など災害弱者が集まる施設について、高台など安全な場所への事前移転を提言している。館山市はどう対処しようとしているのか。

 2、南海トラフ巨大地震では、館山市で最大11メートルの津波が想定されている。津波で大きな被害が予想される市中心街、低地の川名から宮城までや大津波が想定される外湾の平砂浦沿岸、相浜、布良などの住民、観光客の命を守るための施策について問う。

 大きな2番目、市指定史跡、館山海軍航空隊赤山地下壕の安全対策について。現在通り抜け不可能になっているが、通り抜けできないと緊急時や学校生徒など多人数の見学時、安全上、問題があると思われる。どのように考えているか。

 大きな3、いじめ問題に関連し、教員の勤務実態について。1、前回の質問では、市長は教員を取り巻く環境は多忙であると思うと答弁されたが、その実態はどのようなものか。

 2、市及び教育委員会は、多忙な環境解決のため、どのような策を考えているか。

 大きな4、ウミホタルの生息調査について。1、60万円を予算化して調査する主な目的は何か。

 2、ウミホタル激減の原因解明なくして、ウミホタルの保護、育成はうまくいかないと考える。原因解明には、専門家の指導のもとに底質環境、水質等、基礎的データの前回との比較が必要ではないか。

 以上です。答弁によりましては再質問をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。内藤欽次議員の質問にお答えいたします。

 大きな第1、津波対策についての第1点目、学校、病院など子供や高齢者などの災害弱者が集まる施設の高台移転についてですが、津波による被害を受けにくいという観点からは、これらの施設は、より海抜の高いところにあるのが理想です。しかし、これらの施設は地域と密接な関係にあることから、防災の視点のみですぐに移転を検討することは難しいと考えています。将来、館山市のまちづくりを進める中で、市民や関係者の声を聞きながら、防災の視点を取り入れていきたいと考えています。

 次に、第2点目、津波で大きな被害が想定される地域の住民や観光客の命を守る施策についてですが、基本的にはこれまで取り組んできた津波発生時の初動態勢に重点を置いたソフト対策を中心に進めていきます。具体的には、昨年10月に作成した津波災害に重点を置いた防災マップを活用しながら、津波避難訓練の実施を促進し、市民や観光客の防災意識の向上を図ります。また、災害情報を正確かつ迅速に伝えるために、海岸エリアを中心に防災行政無線の新設及び更新を引き続き進めるとともに、防災ラジオの配付を継続します。

 次に、大きな第2、赤山地下壕の安全対策についてですが、平成15年度に赤山地下壕安全確認調査を実施し、安全確認及び安全対策を行った場所について一般公開ルートとしました。その後も専門業者により5年に1度、市職員により毎月1回の壕内の安全点検を行っています。また、豊津ホール側の出入り口及び見学ルート西側の開口部には、外部からの侵入防止など日常の適切な管理を目的としてフェンス及び鍵を設置しています。

 緊急時の避難経路についてですが、通常は出入り口まで戻る形としていますが、大地震による壕内の落盤で入壕者が出入り口に戻れないなどの緊急時には、豊津ホール職員等が西側の開口部のフェンスの鍵を壕外から開錠して対応することとしています。今後とも赤山地下壕の適正な維持管理を図るとともに、壕内の緊急時等における安全性の確保に努めていきます。

 次に、大きな第3、教員の勤務実態については、教育長から答弁いたします。

 次に、大きな第4、ウミホタルの生息調査に関する第1点目、60万円を予算化した主な目的についてですが、財団法人自治総合センターが実施している宝くじの社会広報貢献事業を活用し、館山市が事業主体となって地域資源であるウミホタルの観察会を7月から9月にかけて3回実施します。この親子で楽しむウミホタル観察会は、夏期に親子で館山湾の自然を楽しく学んでいただく夜間イベントを開催することにより、市外からの宿泊客を誘致すること、ウミホタルが生息する館山湾の自然環境保護意識についての参加者への啓発を図ることを目的としています。

 また、この観察会に合わせて、館山湾内の生息状況を把握するため、夜間に船舶を利用し、ウミホタルの採集を行い、個体数の調査を実施します。この際に、採集したウミホタルを用いて、夜間の観察会に参加できない児童も参加可能となる日中の観察会を渚の駅たてやま、海辺の広場レクチャールームにおいて開催する予定です。

 次に、第2点目、ウミホタル激減の原因解明についてですが、本事業は原因解明についての調査を目的としたものではありません。市では、館山湾全体でウミホタルが減っているとは考えていませんが、館山夕日桟橋付近ではウミホタルがとれにくい状況にあるため、本事業に合わせて桟橋周辺の個体数調査を実施することとしました。

 以上です。



○議長(福岡信治) 出山教育長。

         (教育長出山裕之登壇)



◎教育長(出山裕之) 次に、大きな第3、教員の勤務実態についての第1点目、教員を取り巻く環境の実態についてですが、昔に比べて忙しくなっていることは事実であると考えています。内容としては、今日的教育課題への対応や事務量の増加はもちろんのこと、保護者対応の増加など教員を取り巻くさまざまな面で多忙化の要因があると認識しています。

 次に、第2点目、多忙な環境解決のための対策についてですが、会議資料の事前配付などによる会議時間の短縮化や事務作業のマニュアル化による効率化など教育委員会として教職員の負担軽減を図っているところです。今後も教員としての本務である学習指導や生徒指導に集中できるような環境づくりを推進していきたいと考えています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず、大きな1の小さな1点目ですが、高台に移転を検討することは難しいという回答ですが、これは具体的なことは何もしないということなんでしょうか。実際に地震が来た場合、どうなってしまうんでしょうか。そこら辺のところを回答していただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 今回の南海トラフの最終の報告書が出たわけなんですが、これは最悪のシナリオに基づく想定の中で、一つの考え方として住民などの理解を得た上で高台への避難を計画的に進める、そういうことが示されたわけです。現時点では、千葉県内に津波防災地域づくりに関する法律による特別警戒区域の指定、これがありませんので、建築制限に関する法的強制力はございません。今議員から御意見のありました弱者の病院とか学校ということになると思いますが、特に病院などは基本的にその施設を持っている所有者の考え方になりますので、もしそれが建てかえということがこれからあれば、市と協議しながら、その時点で最善の方向を検討していきたいというふうに考えています。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 具体的に今病院の話が出ましたけれども、海抜5メートル以下の河口のところにある病院の場合などは、今所有者の考えというふうに言いましたが、それはもちろんですけれども、市との連携、そういうものができないかどうか。大変難しいことだと思いますが、3.11のときではその病院は大変慌てたということです。大変な危機感を持ってしまったということなんですが、具体的な対策は大変難しいかと思うんですが、この方々を救う方策として、何か考えていることはありますか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 現在病院、いわゆる議員がおっしゃっている社会的防災の弱者という点では、例えば老人とか子供というような、病人とかそういうことになると思うんですが、津波の浸水区域に限定しますと、中学校が2校あります。館山第一中学校と第二中学校、それから高校が安房西高校、それから館山総合高校の水産の校舎ということになると思います。病院については、入院の施設を持っている病院は、この地域にはございません。耳鼻科とか、あるいはクリニックのような場所はございますが、これらについて、その都度館山市では避難訓練、それから防災マップ、それから防災行政無線、これを新しく増設するなど、そういうような対策をとっております。それから、昨年度、防災ラジオ、これを市民に、浸水地域の方々には無償で提供するというような事業を行っていますので、そういうようなソフトの対策において、これらの地域に住んでいる方々、弱者に対して対応を進めているところです。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) いろいろな該当する場所とか、そういうのを挙げておりますが、まず学校、病院、該当するところ、そのところへ行ってどういう対策になっているんだろうかと。こういう場合は、ああしたらいいんじゃないか、こうしたらいいんじゃないかということで、そういうようなことをまず話し合う、そしてお互いに助け合って協力してやっていくというふうな方向性が必要じゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) それらの地域に住んでいる方々に限らず、災害が起きればどの市民もその影響を受けるということはございますので、館山市としては、日ごろから防災訓練等を通じて、いざというときのための訓練をしております。これは市が一斉に訓練をするということだけではなくて、学校は学校でそれぞれの訓練を行う。恐らく民間の施設でもそれぞれの訓練をされていると思います。また、そうしたことを行政のほうで促すように啓発活動も行っているというところです。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) この移転の問題は、実際に大変難しいと思うし、いろんな費用もかかると思うんで、該当者との話し合いが必要だというふうに思ったわけですけれども、国がこのような報告書を出しているので、国や県などの、これを受けたことによる話し合い、そういうのも進めていったらどうかと思うんですが、その点ではいかがですか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) もちろん国、県との協議というか、まず全体的な今回の南海トラフの最終報告書ですが、これは国がまず大きな考え方を示しております。国のシミュレーションでは11パターンくらいのシミュレーションを示しておりまして、国がその被害想定をマクロ的な分析を行って、市町村ごとにそれを伝えると。県はそれをまた受けて、県内の状況を想定してシミュレーションを行うと。市町村、館山市ですが、県の想定を受けたところで、またその想定に沿ってそれぞれの対策を行っていると、その都度県と話し合いながら、それから国が示した考え方にのっとりながら、館山市の防災対策を行っているところです。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) じゃ、2番に移ります。

 昨年6月の私の質問に対する答弁では、川名から宮城の間の海抜が5メートルより低い地域に住んでいる人数は約6,000人とのことでした。では、南海トラフ巨大地震で津波が襲ってきたとき、想定される時間内にこの人たちが逃げられる5メートル以上の高台や3階建て以上の建物の収容人数はどのぐらいとなるでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 収容人数ですが、まず北条、八幡地区で考えますと、1次避難場所が4カ所ございます。これは安房高校、それから八幡神社、中央公園、第三中学校、この4カ所で避難人員が4万8,800人を収容できるというふうに考えております。

 それから、1次避難ビル、これは海に近いところを想定しているわけですけれども、これも現在4施設を想定しているところですが、たてやま夕日海岸ホテル、それからニューきくやホテル、安房西高校、ロックシティ館山、これらが1次避難ビルと指定しておるところですが、この4施設で3,550人、合わせて5万2,350人、これが収容可能だというふうに今考えています。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 大分前よりも避難所がふえているし、数だけというか、計算の上では収容人数が足りているような感じがします。

 ただし、そこにうまく避難できるかということが問題になるんじゃないかと思うんですが、避難の仕方等でちょっと細かいことですが、3.11のときに、中には海をわざわざ見に行ったというふうな方もいたわけです。突然起こってきたのであれだと思いますが、こういう場合の啓蒙活動、これはどのようにしてやるんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 確かに3.11の東日本大震災の時点で、住民の中には逆に海辺にその状況を見に行ったという方がおられたというお話を伺っております。これ非常に危険なことですので、それ以降、防災講座、それから津波避難訓練、これを数多く実施してまいりました。今後もそうした防災講座、それから津波訓練、これらを通して津波の避難の基本について、繰り返し啓発を図っていきたいというふうに考えています。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 啓蒙していくというふうなことですが、もう一つですが、防災無線放送の放送の音声、これが何か余り切迫感がないような感じで放送されたというようなことがありました。それについては、どう考えますか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 防災行政無線の放送しているのは職員なんですが、切迫感がないというお話ですが、防災行政無線は、例えば津波の例ですが、これはまず気象庁が津波注意警報、これを発表しますと、Jアラートということで全国瞬時警報システム、これが働きまして、これは365日、24時間体制で稼働しているわけですが、その時点でサイレンが放送されます。それを受けて、職員が肉声で高台への避難を呼びかけるという次第に、順番になっています。一番大事なことは、日ごろから市民がこうした津波の、Jアラートのサイレンが鳴ったら、まず速やかに高台に避難する、それを身につけるということが大事だと思います。そうした訓練を繰り返し今行っているところです。もちろん緊迫感のある放送ということにも今後心がけていきたいというふうに考えています。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 避難で一番重要なのは、さっと逃げることができるような、訓練にもよると思いますが、そういうことが大切だと思います。

 一昨年6月、私が津波対策先進都市として沼津を訪れたときでは、最大の教訓は、今挙げられた避難所の確保とともに、そこに避難する経路調査整備と民家のある海抜の低い地域には避難経路が誰にでもわかるように、数十メートル置きに切迫感のある標識が設置されていました。これは何回か質問したと思うんですが、既に20ぐらいあるということなんですが、それを誰でもすぐわかる、見やすいと、そういうところに増設すべきではないかと思うんですが、その点ではいかがですか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 現在津波避難場所の案内看板、これは海岸を中心にして20カ所設置しています。それから、避難場所の看板、これが37カ所です。それから、地盤の高さを示す表示板、これは東電の電信柱に設置しているものが200カ所、町内会に配付したものが325カ所ということで、極力案内板、住民がいざというときにわかるような表示を行うようにこれまでも努めてきたところですが、今後もこの案内板については、有利な財源、そういうものを見つけて増設していきたいというふうに考えています。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 増設するということで、大変ぜひやっていただきたいと思います。

 それでは、大きな2番に移ります。ちょっとここでは何を言っているのかよくわからないと思いますので、簡単に言いますが、赤山地下壕がこの1月ごろから本当は通り抜けられる状態であったのが、完全に通り抜けられないような状態になってしまったということです。通り抜けるというのは、豊津ホールの入り口から真っすぐ行って、そのまま西側の開口部に一方通行で行けるということです。わざわざ戻らなくていいということです。その場合も鍵があったんで、鍵さえあればそういうことができた。しかし、今は鍵もないフェンス、完全な、向こう側へ行けないようなフェンスがあった、できてしまったということなんです。なぜそのような状態になったのか、ちょっと説明していただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) フェンス設置の目的についてなんですが、この赤山地下壕につきましては平成16年から一般公開を開始しています。平成19年度から平成22年度にかけまして赤山地下壕の用地の測量、また境界立ち会い、これらを実施しまして、赤山地下壕の見学ルートの一番多くの西側、最後のところ、開口部のところなんですが、こちらの一部が民地であることがわかりました。その民地の関係者と協議を重ねましたが、その結果といたしまして、見学される方々が民有地内に立ち入ることを防止するために、また市としても適切に管理を行う必要があるために設置したものでございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 市長の回答の中では、安全のため、西側のフェンスの鍵を壕外から開錠して対応するとしていますが、外側のフェンスは鍵で外せることができるんですが、その15メートル内側に行った、今度新しく立てたフェンスには鍵とかそういうものがなくてフェンスだけなんです。これは通れないと思うんですが、どうなんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 現在地下壕、250メートルぐらい一般公開しておりますが、その最後の市道に面するところに1カ所、その内側にさらに1カ所ということで、合計2カ所のフェンスがございます。その市道に面するところにつきましては、鍵を設置しております。その手前の先ほど御説明しました民地との境界につきましては、その地権者、関係者と協議を重ねましたが、その民地については、立ち入ることができないような形にせざるを得なかったということで、フェンスをもう一つ設置したものでございます。適切な管理を行うために設置せざるを得なかったということでございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) そうすると、例えばどんな地震が起こるかわかりませんけれども、もし崩落とか起こった場合には、回答のようにはうまくいかないということになりますよね。どうなんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) その2つ目の最近設置しましたフェンスにつきましては、確かにドア的なものがございません。そういったこともございまして、その必要性、万が一のときの安全対策、スムーズに避難できるような形、外に出られる形につきまして、検討していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) ぜひ検討してもらいたいと思うんですが、その民有地の方と協議した結果、こういう形になったというんですが、民有地を持っている方はこういう形にしてくれというようなことを要求してきたんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) この設置につきましては、地権者からの要望ではございません。市といたしましても一部が民有地であったことに伴いまして、地権者と調整をした結果ですが、見学者がこの民有地に入らないように措置する必要がありまして、設置したものでございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 市の判断というのが大変大きいと思うんですが、どういうことが起こるかわかりませんので、先ほど検討するということを言われましたんで、形を変えるようなことで民有地の方とも検討していただけたらと思います。

 それでは、3番に移ります。教員は多忙化しているんだということが答弁によってかなりわかりました。今までと違うようなことが起こってきているということなんですが、この多忙化ということが実際には正確にどの程度つかんでいるんでしょうか。いろいろな方策として考えていることもありますが、まず実態を把握することが必要じゃないかと思います。例えば1日のうちで学校にいる時間、家に帰る時間はかなり遅くなっているんじゃないかと。普通だったら5時に帰れるところがかなり延びているんじゃないか。それから、うちに持って帰っても仕事をやると、休日での仕事の状況、こういうことをかなり把握する必要があるんじゃないかと思います。実態調査をしていってはいかがかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 出山教育長。



◎教育長(出山裕之) まず最初に、多忙化になった理由ですけれども、以前にさかのぼってみますと、学習指導要領が改訂されるたびに、例えば前々回においては総合的な学習が新しく導入され、前回におきましては小学校の外国語活動あるいは道徳教育の充実、さらには文化と伝統に関する教育の充実が叫ばれました。そして、同時進行的にニートやフリーターに伴うキャリア教育あるいは環境問題に関しての環境教育、食育、消費者教育、交通事故に対応する安全教育の重要性、さらには東日本大震災を踏まえた防災教育あるいは避難訓練、これらは実際にその背景にある計画を立てるというのは教職員にとってかなり綿密に立てております。全てが大変大事な活動であると考え、対応しているところであります。これらについては、今後も時代が変化するたびに新しい教育課題が生まれて対応しなければならないものであり、大変重要なものであると認識しています。

 それから、もう一つは、どうしても教育相談や緊急的に生徒指導上の諸問題が発生すれば、放課後、夕方、夜、保護者と連携をとるということになれば、勤務を終えた夕方から夜、夜遅くまで、こういうことも実際にございます。

 それから、各種調査や提出物などの事務量も考えられます。そういう中で、実際にどのくらいの時間が費やされるかという御質問ですが、小中学校とも平成18年度の文部科学省が行った調査ですけれども、約2時間の時間外勤務、そして残業におきましても家に持ち帰ってやる時間も当然ふえてきているのが実態です。実際にその実態調査ということですけれども、教育委員会としましては、先ほど調査をすることによって多忙化ということもありますので、教育委員会の中で学校に行って、直接校長先生にお話を聞いたり、あるいは勤務実態について情報をつかんで、もちろん調査については、必要だと認識しておりますけれども、やる時期、タイミング等も十分考えなければならないものですので、日ごろの中で教育委員会としてつかめるものは実態をつかんでまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 大変だということはわかりました。大がかりな調査ということではなくて、まず現場へ行って、その時間を実態を見てみると、こういうことが言われましたんで、ぜひそういう方向でやっていただけたらというふうに思います。

 問題は、生徒たちと接する、いろんな接し方があると思うんですが、1日のうちで仮にどんなときにどのぐらいの接し方ができているんでしょうか。



○議長(福岡信治) 出山教育長。



◎教育長(出山裕之) 子供と接する時間を大切にするということは、これもとても大切なことであると思います。ですから、日常生活においては、もう朝、場合によっては勤務時間前から子供たちを校門で挨拶で迎えたりという活動、子供に密接についております。そして、小学校の場合は放課後になればその後ありますけれども、中学校の場合は部活動もあります。そういうことで、子供とできるだけついて対応するということは大事であると同時に、子供が帰ってから、そしてその残りの明日の、翌日の教材研究等をすると、そういう実情がございます。子供につくということは、当然大切なことだと認識しております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 聞いていると、いろんな接し方がありますけれども、かなり難しいのではないかというふうに思います。どこをどうということではありませんけれども、今教育長さんが言われたように、子供と接する時間、これをなるべく多くとれるように、みんなで考えていければというふうに思います。

 それでは、最後の大きな4番に移ります。まず、一応調査とは言っていますが、観察会ということが主体で、本格的な調査ではない、答えの中にもありましたけれども、そういう理解でいいんですか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 議員の御指摘のとおり、今回の調査は観察会というものを中心に考えております。その上で、個体数の調査もあわせて、並行して実施をしたいというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) わかりました。以前は観察会というのが大分やられてきて、今回何か急にやるような形になりましたけれども、こういうことは大変ウミホタルの活用という点では非常にいいんではないかというふうに思いますが、こういうような催しは今後どのぐらい考えているんでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 今回の調査による観察会は3回を予定しております。

 それから、その後につきましては、今のところ具体的なものは持ち合わせておりません。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) ウミホタルの出方にもよるんじゃないかと思うんですが、3回やるということですが、季節によっても違うと思うんですが、仮に桟橋のところでやるそうですが、とれなかったらどうなるんでしょうか。それ全然わからないんですけれども、とれなかった場合はどうなるかということです。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) もし桟橋の周辺でウミホタルとれなかった場合はどうするのかという御質問でございますけれども、事前に、これは個体数の調査も兼ねているわけですけれども、船を出して湾内の、これは箇所数、今のところ8カ所程度予定しておりますけれども、実際に船舶で湾内のウミホタルを採集した上で観察会にそれを使っていただこうというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 事前にとっておくということですね。わかりました。

 でも、桟橋のところで少し現在はとれているんでしょうか、とれていないんでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 非常にとれにくくなっているということは伺っております。ただし、全くとれないということではないということでございます。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) とれる、とれないというのがあって、激減とか、いや激減していないとかいろいろあるわけですが、2点目に移りますが、2点目の回答の中に、館山全体でウミホタルが減っているとは考えていませんがとありますが、これはどう考えてもいいんですが、要するに館山全体ではウミホタルは減っていないという認識だと思うんですが、どうしてそんなことが言えるんでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) これは実際に市内に施設を有していらっしゃる大学の関係者の方あるいは宿泊施設の中で体験イベントとしてウミホタルの観察会を実施をされている方、こういう方たちから館山湾内において、ウミホタルはとれますよというお話を伺っております。したがいまして、湾内に確かに先ほど申し上げたように、桟橋の周辺ではとれにくくなっているという実態、事実もございますけれども、湾内全体では減少しているということはちょっと考えにくいんじゃないかなというのは市長答弁で申し上げたとおりでございます。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 普通一般は、そういうことも調査をしなければ、軽々しく言えないのが普通です。どう考えるかは別としてあれですが、実態が把握されていないので、ふえているか減っているかというのはわからないと思います。こういう点でも基本的な調査というのが必要だと思います。

 今までの回答の中で、市長答弁の中にもありましたが、館山付近ではウミホタルはとれにくい状態と、これは事実だと思います。今までとれていたのがとれにくい状態になった、このことをどう考えていますか。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 内藤議員も一緒に活動している安房生物愛好会ですからわかると思いますけれども、ウミホタルは移動するんです。ですから、しっかり調査していないじゃないかというお話ですけれども、いろんなところでウミホタルを利用した活動をしている中で、そういう方たちのお話をお聞きする中で、ここではふえているよとか、ここでは以前よりも多くなったとか、そういうようなお話をいろいろ地域によって聞いているんです。ですから、これ全体では減っている、確かに桟橋の近辺が減っているんです。それは事実なんです。ですが、ふえているというお話もあちらこちらでお聞きするので、それで今回調査というものはメインじゃないんですが、8カ所あたりでその個体数を調査してみようというものを含めて観察会をやるということなんです。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 私は、別に責めているわけじゃなくて、そのほうが、より科学的で、今後の対策もいろいろ立つんじゃないかというふうに考えているわけで、要するに費用とかそういうものが要りますから、そういう点でも考えていかなきゃいけないというふうに思いますが、これもはっきり原因とかそういうのはわかりませんが、なぜ桟橋の付近がとれにくいような状態になったのか。それも科学的に調べなきゃいけないんですが、考えるのは自由ですから、どのように考えているか、ちょっと。



○議長(福岡信治) 田中副市長。



◎副市長(田中豊) 実は、私職員のときに国民宿舎の鳩山荘のほうに勤務しておりまして、お客様の食事が終わった後にウミホタルを見せておりました。1年365日、桟橋に通っておりました。例えば館山がウミホタルのメッカと言われているのは、温暖な気候で、日本の太平洋岸に広く生息しておるんですけれども、冬場になりまして、温度が低くなってまいりますと、やはりウミホタル、沖のほうに行くということも聞いております。そして、とりに行ったときに、やはりとれる日ととれない日がございます。それは、例えば大雨が降って河口から真水と塩のまじりぐあいですとかいろいろございます。当時は桟橋で釣り等のお客さんもいらっしゃいましたけれども、生物多様性というか、食物連鎖ですか、その関係でやはり今私の立っているところに餌がなくて、内藤議員が立っているところに餌があると、そっちに移動していきます。ですから、これは個体調査を待ってみないとわかりませんけれども、私は希望的なことも含めて、激減ではなくて移動しているんではないかなというふうに考えています。いずれにいたしましても、ことし予算措置をいただきましたもので調査をしてみたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 餌の話が出てきましたが、一般的にこういう話を聞くんですが、桟橋でウミホタルの餌がなくなってきているんじゃないか。必ずしもそうではないかもしれませんが、私もそういうふうには思うんですが、これも結論は出ておりませんが、餌の状態、つまり餌のいるところにはかなり生息しているんだというふうなことで、そういう中でやっぱり調査が必要じゃないかというふうに思います。

 約10年前、2003年の調査が行われたわけですが、かなり本格的な調査をしております。100ページにも及ぶ報告書を出して、環境調査というんですか、温度とかそういうものも調べています。ウミホタルの数だけじゃなくて、そういうふうなことも考え、調べられています。そこの中で、底質環境、底の、この環境が桟橋では変わったんじゃないかと。有機物が、有機物は簡単に言えば魚の餌みたいなのが豊富であるかないかということがかなり生息状態に関係しているというふうにその調査では出してあります。いずれにしろ、桟橋周辺と他の地点の生息状況を調査して、総合的に解決しなければ原因がわかるはずがありません。館山市は、安房博物館の機能を引き継いだのです。安房博物館は一生懸命調査をいたしました。本当にウミホタルを今後残して、館山市の大きな観光資源としていくためには、やれ、やれと言っているということですが、そういう調査できるようなことを検討して、ぜひそれでなくともいろいろな観光資源をつくり出しているわけですから、ウミホタルはやりとりの中でも非常に有効な観光資源だと思いますので、ぜひ検討していただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 議員御指摘のとおり、ウミホタルというものは館山にとって非常に重要な資源、これは観光資源、地域資源と申し上げていいかと思いますけれども、という認識は十分持っておりますので、今回の個体数の調査結果なども踏まえて、今後に向けては動いていきたいというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) ぜひそれでお願いしていきたいと思います。

 実は、私の質問が6月にあったわけですが、これから調査をやるというんで、大変ありがたかったわけで、これはいいかなと思ったんですが、ふたをあけてみれば観察会というふうな状況なんで、それは大変難しいということはわかりますけれども、いろいろ観光地の誘致をいろんな面でやっているわけですから、ウミホタルもそういう点できちっとした調査をぜひやっていただいて、大きな観光資源にしていただければというふうに思います。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(福岡信治) 以上で、13番内藤欽次議員の質問を終わります。

 次、10番本多成年議員。御登壇願います。

         (10番議員本多成年登壇)



◆10番(本多成年) おはようございます。それでは、通告に従いまして、大きく2点ほど質問をさせていただきます。

 まず、大きな1、館山市の新採用職員の離職者についてお伺いをいたします。本年4月の23日付の房日新聞の報道に、記事に、私自身大変ショックを受けましたし、市民の方からも房総他市と比較して、館山市での採用職員の早期離職者が大変多いとの新聞報道を見て、大変驚かれており、市民の方からは、ぜひこの問題については、市の見解を伺っていただきたいと御意見がありましたので、お聞きをいたしますが、原因については、どのように判断をしておられますか、お聞きいたします。

 小さな2として、以前私も伺ったことがあるんですが、職員研修制度についてと新人研修及び管理職研修でのパワーハラスメントについてや、人事においての個人の適性など、職員に対するケアの対応をどう行っているかお伺いをいたします。

 次に、大きな2点目、渚の駅、商業施設棟についてお伺いをいたします。小さな1として、平成25年度中に商業施設の開業ができるのか、また商業施設棟の開業時の駐車スペースは現状で賄えているとお考えになっているかお伺いをいたします。

 2点目、商業施設棟ができ上がった場合における博物館の取り扱いについては、どのように考えているか。博物館の入場料の無料措置は限定的なものと認識しておりましたが、その辺はいかがでしょうか。

 3点目、商業施設棟が完成してからの年間のイベント、計画などを考えておられますか、お聞きいたします。

 お答えによって再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 本多成年議員の質問にお答えいたします。

 大きな第1、館山市の新採用職員の離職者についての第1点目、新採用職員の離職の見解及び原因についてですが、広告媒体の多様化により、全国で館山市の募集状況を把握でき、受験できるため、広く優秀な職員を採用することができますが、家庭の事情や健康上の理由でやめた者、県や政令市などに新たな活躍の場を求め、転職していった者もおり、優秀な職員を失うことは非常に残念に思っています。また、若者の職に対する意識が多様化している中で、採用時にこれまで以上に、真に館山市のために仕事のできる職員を見きわめるとともに、新採用職員に仕事に対する不安、迷いが生じたときに、サポートできる体制づくりも必要であると考えています。

 次に、第2点目、職員研修及び職員に対するケアについてですが、管理職研修で部下の指導方法についての研修を行っており、またハラスメント研修、メンタル研修などを受講メニューに取り入れています。職員に対するケアについては、新採用職員に対し、面談やメンター制度を実施しているほか、全職員を対象にストレスチェックにより、心身の状況を把握し、また総務課に保健師を配置することにより、日々職員の心身の健康に気を配り、必要に応じ、産業医、臨床心理士とのカウンセリング等も行っています。

 次に、大きな第2、渚の駅、商業施設棟に関する第1点目、平成25年度中の商業施設の開業について及び開業時の駐車スペースについてですが、商業施設棟については、平成26年3月末に渚の駅たてやまのグランドオープンを迎えることができるよう、関係者と調整を行っているところです。駐車場については、現在普通乗用車、大型バス合わせて83台分のスペースが確保されていますが、渚の駅たてやまのグランドオープン以後の将来を見据えた駐車場の拡張については、商業施設棟整備との調整を図りながら、あわせて検討していきます。

 大きな第2、渚の駅、商業施設棟に関する第2点目は、教育長から答弁いたします。

 次に、第3点目、商業施設棟が完成してからの年間のイベント等、年間の計画などについてですが、渚の駅たてやまでは、たてやま海まちフェスタや客船寄港時の歓迎行事や体験教室の開催など、さまざまなイベントを年間を通じて計画し、実施しています。商業施設棟の完成後も、商業施設棟のテナント事業者と連携を図りながら、既存のイベントに加え、新しい企画にも取り組み、交流拠点の機能を強化していきます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 出山教育長。

         (教育長出山裕之登壇)



◎教育長(出山裕之) 大きな第2、渚の駅、商業施設棟に関する第2点目、商業施設棟ができ上がった場合における博物館の取り扱いについてですが、博物館分館は現在施設の形状や観覧料徴収にかかわる人件費との費用対効果、また客船ターミナルや物販施設との関係等を考慮し、当分の間として無料で運営を行っているところです。分館の観覧料については、商業施設棟の整備に合わせて渚の駅全体の運営の中で決定しますが、分館の常設展については、今後も無料とすることが妥当と考えています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) それでは、何点か質問をさせていただきます。

 まず、離職者の報道についての何点か質問させていただきますけれども、あの新聞報道については、人数というものが出ておりました。平成20年から24年の5年間で採用職員85人中、離職者が13人、これは他市と比べて大変大きい数字という認識をせざるを得ないんですけれども、そのうちに1年以内に9名離職されたというお話を伺っております。その9名の方の退職時期というのはどのぐらいになるんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 1年以内の退職者の退職時期についてですが、6カ月以内にやめられた方が4名、6カ月から1年以内にやめられた方が5名でございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 数としては、13人のうち9名ということですから、1年以内にやめた方が大変多いと。それも半年でもう既に4名の方がやめられておると。こういったことで、半年でやめた、離職した方々の理由というのは、先ほど伺った答弁にありましたけれども、他のところへと新たな道を開いたというふうなこととして考えてよろしいんですか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 6カ月以内にやめられた方の理由ですが、把握しておりますのは病気でやめられた方、それから転職された方、あと理由不明な方がいらっしゃいます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) あの新聞記事だけを見ますと、人事を担当している総務課では、理由はよくわからないというふうな取材に対してのお答えをしているように受け取れるんですけれども、やっぱり今でもそういう理由はよくわからないというふうな、取材のお答えとしてよろしかったのかというふうなことはどうお考えでしょうか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 取材時の話でございますけれども、まず退職には一般的に定年を迎えて退職される方、あるいは市の勧奨によって退職される方、これは事前に本人からの申し出等がありまして、年度当初に、年度当初というのは大体5月か6月にはやめる方わかるわけですけれども、新採用職員の方が退職する場合には、普通退職ということになりまして、年度後半になって、退職が決まってから退職願が出てくるということになります。そのとき、理由については伺いますけれども、転職しますとかその先どうしてですかというと、一身上の都合ですとかということでありまして、詳細な理由については、総務課のほうでは把握していない状況でございました。

 その後、新採用職員が在職していた課ですとか、その周りの方から当時の状況を聞いた中で、先ほど市長が答弁したような形の、確かに病気で退職された方とか、県職あるいは教員になって、本人の職業観に基づいて転職された方、そういう方がいるというふうな状況が把握できているというふうな状況でございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 私もそうだったんですけれども、あの報道についていえば、総務課さんのほうでやめた理由もわからない、首をかしげているというふうな内容の記事でありましたので、その辺のところはもう少し総務課で把握して、離職者が出ないような人事管理をするべきではないのかなと。あの報道を見ただけでは私、そう思いました、正直言って。

 ただ、理由を聞いてみれば、やはりちゃんとそれぞれの理由があって、その理由を聞けばやむを得ないところもあるのかなと。そこまで転職については、特に把握するのは難しい状況だというふうに私は思うんですけれども。この件についてもそうなんですけれども、こういうことを考えますと、やはり取材に対するお答えをするときは、十分吟味をした上で取材対応をしていただくということもぜひ考えていただかなきゃいけないのかなと。きちんとした取材に対した答えをしていただくということでないと、やはり市民の方々から誤解を招くようなことを受けるということも考え合わせると、取材でのお答えの仕方については、私が今言ったお話については、どう御理解していただけますか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 新聞社の方からの取材とか担当課のほうにあるわけでございますけれども、当然まず事実関係、事実関係については数字等で確認できるものはその場で提供できますし、資料として整理していないものについては、整理した上で提供させていただきますけれども、その時点でそれに対するコメントとかということを求められるわけですけれども、なかなかその時点でしっかりと検討、分析したような、調査して分析したような内容でお答えできればいいんですけれども、そうじゃない時点でコメントを求められた場合には、ちょっとなかなか対応として難しいところがあるなというのが実感なんですけれども、議員おっしゃるとおり、取材に対する回答については、十分に考えた上でするようにしていきたいと、心がけたいと思います。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) そういう理解をしていただいた中で、今後対応をお願いしたいと思います。

 この質問の中で、パワハラについての御質問についてもお答えをいただいたんですが、その対応として、保健師に相談、また臨床心理士のカウンセリングというふうなことでの対応をしているというふうなお答えをいただきましたけれども、実際にこういった相談なりカウンセリングというのは何件か事象としてございますか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 日々、総務課のほうに配置しておる保健師のところにパワハラについての相談はないんですけれども、メンタルに対して、ちょっと不安があるとか、仕事上の悩みがあるとか、要は本当にメンタル対応しなければならないような、以前の段階からもう現在は相談していただけるようになってきております。昨年度平成24年度、新規でメンタルヘルスということで診断書の提出いただいている方は2人でございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) なかなかパワハラですとか心理的な相談というのは、御本人次第のことがございますんで、庁内の方々に御相談するというのはなかなか、また勇気も要ることですし、同じ職場の方に迷惑をかけることになるんではないかとか、いろんな気持ちの中でそういう対応の中で2名という数が出ているのかなというふうに思いますけれども、採用職員の方の中には、例えば御夫婦で職員になっておられる方ですとか、当然年の関係からいえば親子でという方もいらっしゃるんではないかなと。

 また、この報道の中にあったのは、地域以外からの受験者がふえているですとか、受験年数を35歳まで引き上げたというふうなことについては、離職者が出たということについて関係があるかもしれないと、このような記事も載っておりました。この辺については、離職者との関係について、今の御認識というのをちょっとお聞かせください。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 今は館山市の新規採用職員の離職者の状況について質問いただいているわけですけれども、厚生労働省の統計資料の中に、新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移というのがございます。これは民間の状況でございますけれども、高卒者の約5割、大卒者の約3割が3年目までに離職しているというデータがございます。公務員の全国的な状況はわかりませんけれども、若者の仕事に対する意識の問題もあると思います。

 ただ、館山市といたしましては、採用者としての問題意識も持ち、対応していく必要があると考えております。

 先ほど市長の答弁の中にもございましたように、要は誰でも仕事をしていく上では、仕事で壁にぶつかったり、あるいは仕事を続けていくことに対して迷いが生じたりすることがあると思います。そうした時点で、何か入った、館山市を受験したとき、館山市の職員になったときの館山市で仕事をするんだという意識をまた高めてあげられるような、相談に乗ってあげられる、そういうような機会もまたつくっていかなければいけないのじゃないかなということで考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) わかりました。全国的な例を出して、館山市の離職者が特別ではないというふうなところだと思うんですけれども、やはりああいう報道になってしまうと、市民の方々からの関心がどうしても高くなり、大変それこそこういう市の職員ということになれば、皆さんの憧れの職業といいますか、大変高い倍率をくぐって入られた優秀な方々というふうな認識もございます。そういった中で、離職者が出ないような対策というものもひとつ十分今後考えなければならないということからの質問ということで御理解をしていただきたいんですが、具体的なちょっとお話、1点だけさせていただきますけれども、当然その年の入庁人員、募集人員かけて、次点でなれなかった方々が当然いらっしゃるかと思うんですけれども、6カ月間というのは試用期間というふうなことだと思うんですが、例えばその6カ月の間、または1年以内でも結構なんですけれども、もし離職者が出た場合に、その下にいる次点の方々というふうな方、そういった方々が同年度の人員補充というふうなことの扱いというのはどういうふうな、あるんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 毎年度やめられていく方が出るのは残念なんですけれども、やめられた方が生じたときに、人員に不足が生じないように補欠と申しましょうか、次点の方を発表しております。そういう方が出たときには、次点の方から繰り上げて採用するようにしております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) わかりました。

 最後に、この質問だけ、この問題についてお伺いしますけれども、もう一点、この新聞報道の中で、ここが一番私、肝心かなめなところなのかなというふうに思っているんですけれども、単に学力だけでなく、人物本位の面接を重視している、これは総務部長のお答えだと思うんですけれども、具体的には人物本位のというのはどういうことで採用、判断というふうなことを考えていらっしゃるんですか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 知識や論理的な能力については、ペーパー試験のほうで、1次試験のほうで確認させていただいていますので、面接試験におきましては、一般的な言葉ですけれども、協調性であるとか、あるいはコミュニケーション能力であるとか社会性ということも確認してまいりますけれども、やはりその方の館山市で仕事をしたいという熱意ですか、その辺、あとは県外とか遠くのほうから来る方については、館山市内に住んで、要は日常的に例えば防災訓練もありますし、休みだといっても仕事をしなければいけないこともありますので、身近なところで仕事をしていただけるのか、特に館山市でずっとやっていただけるのか、その本人の熱意を確認して採用に当たっているところでございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 最終的には、やはり今総務部長おっしゃられたように、館山市のためにぜひ尽くしたい、こういう考え、これはもう地方自治法の職員の立場ということにも載っていますよね。それを私もやっぱりぜひ見きわめた上での採用に、ひとつ十分やっていただければなというふうに思います。以上でこの問題についての質問を終わりにいたします。

 次に、商業施設棟についての質問を何点かさせていただきます。施設設計について、ちょっとお伺いをいたしますけれども、施設の建設費という、これ一番肝心なところなんですが、あらかじめ設定しておいて行っていくのかと。これについては、建設に当たっては設計者の意図、それから事業者の意図、両者の思惑をどのように調整していくかというのが市の最も重要な部分ではないかと思うんですけれども、市としては概算の建設費については、両者に対して提示して、それを納得した上でのこれからの調整ということになるんですか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 商業施設棟の建設費についての御質問でございます。現在建設費用の積算を含めて、設計業務を委託をしているところでございます。また、施設の躯体については市、それから内装については優先交渉権者がそれぞれ案を出し合い、その上で市が入りました3者で調整を図りながら進めているという状況でございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) ということは、再度確認しますけれども、あらかじめの設定はしていないで、協議の中で建設費を決めていくと、こういったことでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 済みません、ちょっと回答が漏れている部分がございまして。議員がおっしゃったとおり、概算の建設費についても今後の設計業務を進めていく上で、積算を行っていきたいというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) これ私、今後進めていく上で大変重要な要素になってくるんではないかと思っているんです。正直、商業施設棟が開けない状態、私2年おくれていると思っています。今年度開業していただいて、にぎわいづくりを渚の駅に何とか早くつくってもらいたい、これは強く私は抱いているんですけれども、市の提示できること、これをぜひ設計者、事業者の方によく理解をしていただけるよう、市から逆に言えば提示していただくといったことについては、どのようにお考えですか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 当然市としても商業施設棟の建築に向けて優先交渉権者、それから設計業者との協議をスムーズに実施をしていかなければいけないと考えております。したがいまして、そのために必要な情報というものは提示を随時行っていきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) ここで駐車場について、ひとつちょっとお聞きするんですが、現在渚の駅の駐車場の管理については、どちらが行っていますか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 館山市が行っております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) これで今現在、夏の連休時ですとか、例えばお花の時期とか、あそこの渚の駅に立ち寄られる方が多くて、大変混雑するといった場合には、交通整理員等は館山市で出していらっしゃいますか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 特に渚の駅の中で交通整理をしているということはないと思います。

 ただし、今お話がございましたように、混雑しているときの状況については、職員が常に監視をしているというか、注意深く見守っているということでございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 私は、先ほどの答弁の中で、駐車場に関しては総合的に今後判断をして、規模についても検討していくという答弁をされたと思うんですが、正直言って、現在の駐車場では当然足りなくなるだろうと私、判断しているんですけれども、そうなった場合、もし商業施設棟が完成して混雑がひどくなったときに、当然車の誘導等もやらないと、事故等も起きる可能性もある。他市のところを見てみますと、例えば商業施設棟と駐車場を合わせて、駐車場は駐車場で指定管理ということの中で、逆に言えば商業棟の方に商業棟と同じに管理をしていただいて、混雑時の対応を商業棟の方にお任せいただくと。これ混雑するかしないかというふうなことがいつ起こるかわからないという状況の中で、やっぱり館山市が対応するというのは大変難しいのではないかなと。その辺のところは、今後の対策としてお考えになる気はございますか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 今のところ、駐車場の管理についても市が実施をしていくというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) わかりました。これは、どちらがやらなければいけないということじゃなくて、やはり商業施設棟のお任せする業者さんに駐車場の管理は私どもで、市でやりますよと、施設だけひとつお願いします、これはもう責任区分をはっきりしておけばいいわけですから、その辺のところの提示もぜひ踏まえた中でのひとつ商業施設棟の建設については、お話をいただきたいなというふうに思います。

 あとひとつ商業施設棟の条件提示の中で確認をしたいんですけれども、商業施設棟で取り扱う物産、それから食、これについては、その取り扱う条件の中にどう入っていらっしゃるか、ちょっとその辺お答えいただけますか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) テナント事業者の募集の際に、その要綱の中で要綱の許可条件といたしまして、物販においては地元の農水産物を扱うこと、それから水産物の扱いに当たっては、地元の漁業協同組合と連携を図ることという記載をしてございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) これは渚の駅の商業施設棟に限る話ではないんで、関連ということでちょっと考えていただきたいんですけれども、今後6次産業化というのは、これどうしても観光産業をやっていく上には、館山市にとって不可欠な産業になっていくことだろうというふうに私は思っているんですけれども、市として、今後6次産業化の支援とか製品の販売促進、この辺についてどのような支援をしていくかと、このようなことは考えていらっしゃいますか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 当然6次産業化に向けていろいろな角度で検討していかなければいけないと思っております。支援のあり方につきましても検討を加えていかなければいけないと思うんですが、地域農業の6次産業化につきましては、その拠点づくりをこれまでも御案内のとおり、稲の公設地方卸市場用地の跡地で実現をしようと考えております。また、水産業につきましても船形のふれあい市場ですとか、下原漁港の荷さばき場の関係もございます。そういうところで6次化に向けてのいろんな動きも出ておりますので、市全体の動きとともに、この渚の駅での物販などについてもつなげていきたいと、押し上げていきたいというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) ありがとうございます。館山では、他市と比べてまだまだその辺の製品の開発ですとか、販売のルートがなかなかないという状況、これは渚の駅の商業施設棟ができることによって、またこれからあるであろう農業物産交流拠点の持ち方によっては、どんどんやっぱりこの辺の広がりは出てくるかというふうに思っておりますので、ぜひこの辺の支援体制も検討を今後していっていただければというふうに思います。

 最後に、私は商業施設棟についての自分なりのコンセプトというのを持っているんです。それのコンセプトについて、部長、私のコンセプトをどう思うかだけ、それをちょっとお聞きしたいんです。私は、華美な装飾とか設備、これよりも中身だと。取り扱う物販ですとか食、これがやっぱり勝負できるような施設である、これが私にとっては商業施設棟の一大コンセプトだというふうに思っているんです。どうですか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) おっしゃるとおりだと思います。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) ありがとうございます。いや、これは今議員の皆さん、ちょっとお笑い出ましたけれども、これは事業者と設計者が基本的にこのコンセプトをやれるかどうか、私は今年度中にこの事業が達成できるかどうかというのは、ここにかかっていると思うんです。そこが一番大事ということをぜひ両者の方々に御説明をいただいて、何とか今年度中に完成を目指していただきたい、そう思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(福岡信治) 以上で、10番本多成年議員の質問を終わります。

 午前の会議はこれで休憩とし、午後1時再開といたします。

          午前11時39分 休憩

          午後 1時00分 再開



○議長(福岡信治) 午後の出席議員数18名。午前に引き続き会議を開きます。

 11番三澤 智議員。御登壇願います。

         (11番議員三澤 智登壇)



◆11番(三澤智) こんにちは。よろしくお願いします。それでは、通告に従いまして質問させていただきます。

 まず、大きな1点目、船形バイパスについて。この船形バイパスは、私の通告質問の際に必ず質問させていただいておりますが、船形地区にとって悲願の道路であります。大雨のときの冠水、溢水問題、地震のときの津波による災害時の防災道路として、また船形港活性化のシンボルとして欠かせない道路です。ですが、船形地区としては、用地買収や自動車騒音、まちの二分化など、痛みを伴う道路です。しかし、船形地区では区長会を中心にして、まち全体で推進しようと話し合っています。そして、船形バイパスは館山市の観光活性化に大きな役割を果たす道路だと思われます。船形バイパス促進協議会のメンバーにも市議会議員の皆様を初め、多くの館山市の有識者が名を連ねています。難しい局面が多いと思いますが、問題点をいち早く連絡、相談し、みんなで解決して、一日でも早く着工し、早期完成を目指そうではありませんか。

 それでは、小さな1、現在の進捗状況について質問します。

 大きな2、館山大橋の改修について。小さな1、どのような工事内容になりますか。

 小さな2、歩道橋について。歩道橋の計画はありますか。何らかの方法で歩道橋を設置することはできないでしょうか。前回の鈴木正一議員の通告質問でもあるように、私も住民から歩道橋設置を望む声を多く聞いております。よろしくお願いいたします。

 小さな3、防波堤の有効活用について。千葉県が遊歩道と認めてくれないと話が前に進みませんが、実際に散歩してみますと、船形ふれあい市場から渚の駅まで、さらに沖ノ島まで延びる遊歩道として景色もよく、大変すばらしい散歩道だと思います。少し整備して拡幅すれば、サイクリングコースとしてもよく、館山市の観光の目玉になると思われます。国交省でも神奈川県から千葉県まで海岸線にサイクリングロードをつくるという案があるのではないでしょうか。一番にやりたいところで効果がある場所ではないでしょうか。

 次に、大きな3、老朽空き家対策について。今後空き家がふえる状況にあると思われますが、対策はありますか。空き家対策の現状はどうなっていますか。また、空き家を有効活用できないものでしょうか。

 大きな4、安房近隣市町の合併について。メリット、デメリットについて質問します。

 大きな5、海岸環境の整備について。小さな1、海岸の清掃について質問します。千葉県で海岸清掃をしていますが、実績と今後の予定を教えてください。

 小さな2、河川の竹ごみの流出のパトロールについて質問します。特に平久里川が多いと思いますが、海岸に打ち上げられる竹ごみは、地元住民と漁業関係者に大変な迷惑をかけていると思われますが、どのような状況で竹ごみが流出するか質問します。また、管理者の千葉県は、パトロールをしているのでしょうか。

 小さな3、館山湾マナー等に関する対策会議が開催されましたが、海岸の状況がどうなっているのか、またこの対策会議でどのような対策が検討されたかお聞かせください。

 御答弁によりまして再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 三澤 智議員の質問にお答えします。

 大きな第1、船形バイパスの現在の進捗状況についてですが、まず都市計画道路の都市計画変更に関する手続については、平成25年3月、館山市の都市計画審議会の審議を終え、現在千葉県と都市計画法に基づく法定協議を行っています。

 次に、事業着手に向けた現地作業として、平成24年度からの継続で道路に係る用地とその隣接の土地の境界立ち会いを行い、道路用地取得面積を決めるための用地測量を実施しています。また、工事実施のための道路詳細設計の中で、千葉県公安委員会と道路協議を重ねながら、交差点の設計等を行っています。道路協議については、おおむね7月中には終了する見込みです。

 さらに、今年度、国に対して補助事業の新規要望を行い、平成26年度には都市計画事業の認可を得て用地取得を開始していく予定です。

 次に、大きな第2、館山大橋の改修についての第1点目、工事内容についてですが、既存の橋梁の長寿命化を図るための補修工事になります。目視調査で塩害による損傷が確認されており、今年度業者委託により、詳細な調査と補修設計を行い、平成26年度及び平成27年度の2カ年事業として補修工事の実施を予定しています。

 次に、第2点目、歩道橋については、汐入橋のような単独のものは考えていませんが、館山大橋区間は前後の道路幅員より狭く、歩行者等の通行する部分が狭くなっていますので、より安全な通行を確保するため、現在の橋から張り出す構造による歩行部分の拡幅が可能かどうかを検討し、技術面や費用面で難しい場合には、現況幅員の中で車道と歩行部分の区分を図るため、歩行部分のカラー舗装化や外側線を二重線にするなど、いろいろと検討していきたいと考えています。

 次に、第3点目、防波堤の有効活用についてですが、防波堤は地域の安全を守ることを目的に整備されるものですが、館山湾を生かしたまちづくりを推進している館山市にとって、観光資源としての館山湾の価値も損なうことなく、調和が図られた整備が行われる必要があります。そのため、千葉県で計画する館山港海岸環境整備事業2期工事では、防災機能を備えつつ、遊歩道など他の機能も付加していただけるよう、要望していきたいと考えます。

 次に、大きな第3、老朽空き家対策の現状についてですが、市に防災上の相談があった空き家については、社会安全課で空き家の所有者や管理者を調査し、手紙や電話により対応をお願いしています。空き家には、老朽化のため、防災上、解体が望ましいものや、空き家バンクへの登録により有効活用ができるものなど、さまざまな空き家が存在するため、現在全国的な問題となっています。そのため、6月5日に開催された第83回全国市長会においても国への重点提言事項として取り上げられました。館山市としても、今後関係各課における空き家対策について、情報共有を図りながら条例化した他市の状況を調査するなど、前向きに取り組んでいきます。

 次に、大きな第4、安房市町の合併に関するメリットとデメリットについてですが、平成22年3月に総務省がまとめた「平成の合併について」によれば、短期的な影響の分析ですが、合併による主な効果としては、組織が専門化したり、人員が増加したりすることで体制が充実するなど、地方分権の受け皿としての行政体制が整備されつつある。少子高齢化への対応の拡充が図られている。地域資源を生かした広域的な地域活性化の取り組みが新たに始められている。適正な職員の配置や公共施設の統廃合など、効率的な行政運営の取り組みが行われているなどが挙げられています。

 一方、合併による主な問題点、課題としては、役場が遠くなり、不便になる。中心部と周辺部の格差が増大する。住民の声が届きにくくなるなどが挙げられています。

 次に、大きな第5、海岸環境の整備に関する第1点目、海岸の清掃についてですが、本来の所管は海岸管理者である千葉県ではありますが、まず館山市の取り組みからお答えいたします。現在市内の海水浴場については、ホイールローダー及び作業員による清掃をおおむね月に1度実施しているほか、その他の海岸については、漂着ごみの状況に応じて、その都度清掃を実施しています。そのほか、鏡ケ浦クリーン作戦等を年に3回、多くの市民及び企業の御参加をいただきながら、官民一体となって実施しているほか、多くの企業や団体によるボランティア清掃も盛んに行われています。これらの活動については、今後も支援を継続していきたいと考えています。

 次に、千葉県において、ボランティア活動による海岸清掃やごみ回収には限界があることから、大雨の後などに漂着する大量の流竹木等については、業者への委託等により、清掃を行っている現状であり、安房土木事務所では業者による清掃を昨年度は2回委託したと伺っています。海岸管理者である千葉県に対しては、海岸の美化が保たれるよう、お願いしていきたいと考えています。

 次に、第2点目、河川の竹ごみ流出のパトロールについてですが、2級河川、平久里川の管理は千葉県が行うこととなっており、安房土木事務所からは河川区域内のパトロールを年2回実施し、主に施設の点検とあわせて、ごみ等の投棄について巡視しており、また関係市との連携によるパトロールに関し、特に竹木等の投棄に係る課題については、関係市と情報共有を図るなど、協力して取り組んでいくと伺っています。館山市としては、安房土木事務所等からの情報により、関係機関との連携のもと、現地を調査するなど状況を把握し、必要に応じ、指導を行うとともに、広報などを活用し、防止に向けた啓発を行っていくことが重要であると考えています。

 次に、第3点目、館山湾マナー等に関する対策会議についてですが、平成21年3月に海・浜ルールブックを作成し、ルールの周知、理解について啓発活動に取り組んできましたが、新井海岸を中心に水上バイクの利用者が年々増加し、路上駐車やキャンプ、バーベキュー、水上バイクの飲酒運転や負傷事故など海でのマナーが悪化し、放置できない状況となっています。

 そこで、これらの問題について、海上保安庁、館山警察署、安房土木事務所等の関係機関と海・浜パトロール隊、館山サーフクラブ、海の家等の関係団体による会議を開催し、よりよい海の利活用について協議し、改善策の意見をいただいた中で、ことしの夏に実現可能なものは実施し、今後取り組むべきものは来年度以降、できることから順次実施していきたいと考えています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) それでは、再質問させていただきます。

 大きな1点目、船形バイパスについて。千葉県施工区間の国道127号の接続箇所はどこになるのでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 御質問の千葉県施工区間についてですが、まず前提といたしましては、鉄道、JR内房線をまたぐ陸橋、仲尾川橋、ここを拠点にしまして館山市が都市計画事業として整理しています。また、この陸橋から南房総市側を千葉県がということで役割分担をいたしまして、早期の供用開始を目指しているところです。千葉県施工区間についてですが、この陸橋から現道の県道犬掛館山線の現在の道路、こちらを極力活用した中で、国道127号の現在の福沢交差点、こちらのほうに接続するよう計画していると千葉県から伺っております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) 福沢交差点から入るということですが、接続するということですが、船形バイパスが開通した場合、福沢交差点の右折レーンの渋滞がひどくなると考えられますが、計画ではどのように考えていますか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) ただいまの右折レーンについてでございますが、船形バイパスの整備に係る福沢交差点の改良に当たりましては、今後国道127号を管理しております国土交通省千葉国道工事事務所、また警察との協議を行った上で計画すると千葉県から伺っております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) よろしくお願いします。

 次に、大きな2、館山大橋の改修について再質問します。小さな2、歩道橋について。歩道を現況幅員の中でいろいろと検討すると言われていますが、現在でも狭いのではないかと思います。ぜひとも歩道橋の設置をお願いしたいのですが、拡幅の可能性はどのぐらいありますか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 館山大橋の歩道についてですが、今年度の設計委託の中で、構造的に、また技術的に現在の橋梁、こちらのほうは53年経過しておりまして、かなり年数がたっておりますが、この現在の橋梁を活用いたしまして、アーム型の張り出し方式によりまして歩道橋の形式で拡幅が可能かどうか、こういったものを探っていきたいと思っています。かなり年数が経過しておりますので、技術的に張り出す構造が可能かどうか、可能な場合には、またその事業費がどの程度かかるのか、またその手だてとして、国の補助などが見込めるかどうか、そういったことも含めて専門業者の委託によりまして調査をお願いして、検討しております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) その件は、小さな3の防波堤の有効活用にも関連するんですが、平成20年6月の一般通告にて、平久里川河口部から館山大橋までの途切れている遊歩道の設置について、市長より検討していきたいと考えているとの答弁をいただきましたが、その後の対応はどうなっているでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 平成20年6月の市長答弁以降、東日本大震災等起きました。そういったこともございまして、現在平久里川河口部の堤防の整備についてですが、検討中の東京湾沿岸海岸保全計画、こちらのほうで計画をしております。津波からの護岸の防護に関する計画を踏まえまして、平久里川の堤防の高さなどの検討をすることと千葉県から伺っております。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) 歩道橋と同様、ぜひともお願いたいと思います。

 次に、大きな3、老朽空き家対策についての再質問をさせていただきます。空き家に関して、どのような苦情があるのでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 空き家への苦情ですが、例えば壁が崩れそうであるとか、それからトタン屋根が壊れて飛びそうで危ないとか、草木が伸びて近所迷惑だとか、そういうような苦情がございます。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) 苦情の情報はどこから得るのでしょうか。また、他市町村では空き家情報をどのように入手しているのでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 苦情の情報ですが、空き家の近所の方とか、それから町内会、これらの方から電話等によって情報を得ています。また、既に条例化している松戸市、柏市についても市民や町内会からの情報提供で情報を得ているというふうに伺っています。これらの両市ともその苦情状況を市が積極的に調査するということはないとのことでした。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) 私もやはり町内会の協力が必要なことだと思っております。最近市で対応した空き家対策の実績を教えてください。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 空き家対策の状況ですが、まず社会安全課が対応した内容ですが、例えば壁が崩れそうだ、屋根が飛びそうだというような苦情に対して、平成23年度が5件ございました。そのうち5件については改善、そのままの状況です。それから、平成24年度の苦情については10件ございましたが、そのうち3件改善しております。今年度に入りまして、既に苦情は8件ございますが、そのうち所有者がそれを改善したものが1件ございます。全体では23件の苦情があった中、4件を改善したという状況でございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) 館山市として、これまで他市の条例等を調査したいとの答弁でしたが、今後さらに増加が懸念される空き家問題に対し、条例の制定を前提に進めていくのか伺います。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 空き家対策については、先ほど市長答弁でも述べましたように、全国的な問題となっていて、最近では条例化する自治体がふえてきています。館山市においても最終的には条例化をするということを視野に入れて、今年度は防災の担当課、それから環境の担当課、それから道路管理の担当課、それから空き家を有効活用する担当課、これらを集めて条例化されている、例えば柏市だとか松戸市の状況などをよく調査して、各担当課の問題点、解決策などを検討していきたいと思います。そうしたプロジェクトチームを近いうちに立ち上げたいというふうに考えています。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) その条例制定の時期はいつごろになりますか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 今年度に今お話ししたような関係各課が集まってプロジェクトチームを立ち上げて、館山市にとって、どういうような条例をつくっていったらいいか、空き家対策の検討を始めるわけですが、できるだけ早い時期に条例の制定を目指したいという気持ちを持っています。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) わかりました。

 それで、プロジェクトチームの中心となる課はどの課になるのでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 空き家については、それを利活用する空き家バンクとか、それからそういうような活用の方法もございますが、全国的な問題というのは、やはり空き家の苦情、壁が崩れたとかトタンが飛びそうだとかということがメインになりますので、それを所管する社会安全課が所管課となって進めたいというふうに思っています。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) わかりました。

 それでは、大きな4、安房市町の合併について再質問します。市民の間でも今後の合併についての声を聞くことがありますが、将来の合併について、市長の考えを教えてください。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) これは、合併にはメリットとデメリットございます。将来的にというのは、どの辺の将来を考えるかということになりますけれども、あくまでもこれは結婚と同じようなもので、相手が理解して一緒になろうというものがあって合併ができるものですから、今の状況ではすぐにはなかなかそういう話は難しいかなと申しますのは、まだまだお隣の市あたりでも、まだ合併した、その中の一つになっていると、形はなっているんですが、内情的にまだそこまでいっているかなというところもありますので、時期を見て考えていかなきゃいけないのかなということと。

 もう一つは、やはり安房全体の人口が減少しております。そういう中で、歴史、文化等を含めた中で、館山市が中心になって将来的にはやはり一つになっていくほうが望ましいかなというような考えを持っておりますが、今のこの時点でそうしていくために、しっかり動いていくという今状態ではないと、そういうふうに理解しております。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) 今現在のあれはわかりましたけれども、合併による一般的な影響については理解できますが、館山市の合併を考えた場合、例えば観光などにおいては、広域的な事業展開を実施することができるなど、有利な点もあると思いますが、具体的にはいかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 合併って、じかに即合併というお話じゃないんですが、それも今議員お話しのように、観光という意味からすれば、各市町という単位じゃないよと。観光客の方たちは、その地域全体に対して視野に置いていらっしゃっているということを含めた中で、市町の塀はなるべくとって、全体が全体で観光というものを取り組んでいきましょうということのコンセンサスのもとに、観光圏というのに今取り組んでいるわけです。そういうものを含めていった中で、住民の方たち、また行政も含めてそういうものが盛り上がってくれば、将来的には合併というものも視野に入ってくるかなという気持ちでおります。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) これから地方分権の推進により、国、県から市町村への事務の移譲が進み、事務的にも財務的にも負担がふえることが予想されますので、効率的な行政運営に努める必要があると考えますし、広域的な課題についての早期解決を図る上でも、そう遅くない時期に検討していくことが必要と考えますが、どうでしょうか。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 地方分権ということで、今進んでおりまして、それはもう方向性としては間違いないだろうと思っております。それにはある程度の規模を持った中の自治体でないと、なかなか地方分権を進めていくのは難しいかなと。今議員がお話しのよう、そう思います。

 ただ、これまで国の施策の中で、仕事は任せるけれども、ついてくるものがついてこないと、お金のほうがなかなかついてこなかった事情もございますし、いろんな面があって、それには私は段階的なものが必要だろうと。今館山市の目指しているのは、あくまでも自己財源のもとにいかにしてスリムになって運営していく、その中で住民サービスを落とさないようにできるかということに今努力しているわけで、そういうふうな考えのもとに、各自治体がそれぞれ努力しております。そういう中で、将来的に、じゃ、一緒になっていこうよというものが自然に生まれるかなと、そこが新たな一つの大きな地方自治の確立につながっていくんじゃないだろうかと思っています。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) わかりました。よろしくお願いします。

 次に、大きな5、海岸環境の整備について再質問します。1番と2番、よくわかりましたが、なかなか改善されていません。管理者である千葉県への要望するのに、各担当課が行っていると思うんですが、例えば決まった人が一緒に行くとかというような、職務忙しいでしょうが、副市長あたりがいつも県の要望についていくなんていうことは考えられないでしょうか。



○議長(福岡信治) 田中副市長。



◎副市長(田中豊) いろんな要望活動等ございますけれども、市民生活向上あるいは環境保全の観点から、まずはお話を聞いて、時と場合によっては、私でも市長でも一緒についていくことはやぶさかではございません。

 以上です。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) よろしくお願いします。そうすれば、少しでも解決のあれが早くなると思います。

 小さな3、館山湾マナー等に関する対策会議について再質問します。私も参加させてもらいましたが、平成21年に完成し、運用している海・浜のルールブックをより発展させ、現実に起きている問題に対し、前向きに解決策を見出していこうとする趣旨であり、大変よい会議であったと思っています。

 さて、会議の中で出た意見で、ことしの夏に向けて具体的な対策で何ができるか、また考えているでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 会議の中で出たことしの夏に向けた対策でございます。新井海岸の駐車場の対策といたしましては、館山夕日桟橋脇の駐車場のスペース、これを拡大をいたしまして、駐車台数の確保を図りたいと。あわせて区画も明確にいたしまして、駐車しやすい環境の整備を進めていきたいと考えています。

 それから、駐車できなかった車が道路のほうに駐車をしてしまっているということに対する対策、路上駐車の対策といたしましては、これは昨年も実施をいたしましたけれども、旧水産高校側の路肩にカラーコーンを設置しまして、路上に車をとめられないような対策を講じていきたいと思っております。あわせて今お話のありました対策会議につきましては、今後も数回開催をしまして、関係する皆さんと協議を進めていきたいと思っております。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) また、会議の中で出た意見で、水上バイクを登録制にして、登録のない水上バイクは浜から海におろさせない、また違反行為があった水上バイクについては、その後海に入れさせないようにすべきというものもありました。私は、この登録制については、有効な手だての一つと考えておりますが、市の考え方はどうでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 水上バイクの登録制についての御質問でございますが、私どもとしても有効な対策の一つだと考えております。先進地の事例などもあるというお話でございましたので、実際に館山市の実情に適した制度なのか、それから費用対効果の面、あるいはどういう組織がどんな方法でそれを実施をしていくのかということなど、十分に先進地の事例などを調査研究をしまして、慎重に検討していきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) また、会議の中では、土日を中心にパトロールを強化すべきだとの意見が出ていました。これまで取り組んでいる海・浜合同パトロールを拡充するよいアイデアだと思いますが、どのように考えているでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) パトロールの強化についてでございますけれども、昨年は夏場の土日に海・浜の合同パトロールを2回実施をしております。パトロールを強化して、ルールの周知を徹底するということは、マナーを守っていただく上で非常に大切なことでございます。混雑する土曜日、日曜日を中心に、警察あるいは海上保安庁といった関係の機関の皆さんとともに連携を図りながら、パトロールの強化に努めていきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 三澤 智議員。



◆11番(三澤智) パトロールには、そのときにも意見も出ていましたし、今、回答にもありましたように、警察、海上保安庁の協力がぜひとも必要だと思っております。

 この問題は、当時担当だった中村さんと船形地区の区長さんと那古地区の町内会長さんとが集まって、海・浜のルールブックをつくろうと打ち合わせしたのが最初でした。その後の海・浜のパトロール隊の協力も大きいと思います。そして、今回の館山湾マナー等に関する対策会議に進化していると思います。まさに、行政と市民が一体となり、解決しようとしております。会議の中身も有意義なものとなっていると思います。まだまだ課題は多くありますが、館山市の魅力は海だという考えは一致していると思います。よろしくお願いします。

 以上で終わります。



○議長(福岡信治) 以上で、11番三澤 智議員の質問を終わります。

 次、4番瀬能孝夫議員。御登壇願います。

         (4番議員瀬能孝夫登壇)



◆4番(瀬能孝夫) こんにちは。本日は、大きく3点について御質問いたします。

 大きな1点目は、全日本大学女子選抜駅伝競走大会についてであります。現在2010年から休会のままとなっている大学女子選抜駅伝を本市で開催できないものかお伺いする予定でございました。しかしながら、当局に通告した時点では情報としてなかったことではありますが、富士市、富士宮市で開催されることがつい最近、ほんの数日前ですけれども、決まったそうでございます。そこで、少し内容をつけ加えた上で、質問要旨は変わりませんけれども、少し説明をさせていただきたいと思いますし、その点をちょっとお聞きしたいと思いますが、個人的には復活開催を大変うれしく思っております。しかし、女子選抜駅伝は問題の多い大会だったことも事実でありまして、中断してしまった経緯については、反省と修正がなされなければいけないと感じております。

 その点を少しだけ触れさせていただきますが、休会を余儀なくされた理由には多くのうなずけるところがございました。1つには、大会の内容についてですが、これまで女子選抜大会は20チームが出場しておりまして、8チームが各地方からの選抜で構成されていることです。選抜駅伝と大会名にもあるように、本来の趣旨は多くの有望な選手が出場できることに意義があるとも言えるわけですが、見ている人は混成チームが多いことで盛り上がりに欠ける大会となっている点が挙げられます。ほかにも大会スケジュールが不定期開催であったり、選手層の脆弱さなどの指摘もありました。それでも大分改善は図られていたと思います。これらはひとえに選手たちの責任ではありませんが、それでも魅力を感じない内容であれば、見直すことも念頭に置く必要があると考えます。現に第4回大会以降から、埼玉からつくばへと開催場所も距離も変更している事実を見れば、多少の内容変更も自然なことであります。協賛スポンサーも第1回大会からほぼ毎回変わり、テレビ東京の対応も2009年では録画放送となり、翌年にはテレビ東京がスポンサーを降板してしまいました。このような経緯から、大会の運営は資金難に陥り、以来休会となってしまいました。まだほかにも要因はありますが、このような問題を抱えた大会の歴史があります。

 今回富士、富士宮大会では、スポンサーがフジテレビと産経新聞の協賛で開催されるそうでございます。本日の質問は、本来ならば大会内容を魅力あるものに変え、さらにスポンサーのめどが立つようであれば、本市での開催は可能なのかをお伺いしたかったわけです。しかし、手を挙げた自治体が既にございます。今大会がこれまでの大会との違いはよくわかりませんが、今までと同じ内容の踏襲であれば、同様の轍を踏む可能性は十分にあります。そこで、客観的な視点に立ち、本市のポテンシャル及び方向性についてお聞きします。この選抜駅伝と同程度の大会をも含め、要望があった場合、本市での開催はできるものか、その能力も含めた誘致の可能性についてお伺いいたします。

 大きな2点目、魚介類をメインにした海産物市場の設置について伺います。館山市を観光客からの視点、客観的に見た印象を申し上げますと、早春は花とイチゴ狩り、夏は海水浴がまず思い浮かびます。1年を通して温暖で、海もきれいですし、山もあり、景色も申し分ありません。食ではおすしのまちとうたわれているように、豊かな魚介類と山の幸も多くあります。農産物の直営販売については、市内にも多く見受けられますが、海の幸に関して見たときに、三方を海で囲まれているまちではありますが、館山でとれた魚介類を訪れた観光客はもちろんのこと、地元の人でさえ手軽に買えるところは余り思い浮かびません。地元の海産物については、市民にとりましても身近な存在になっていないという印象があります。市内の流通、販売の受け皿となるまとまった規模の店舗が見当たらないからであります。また、漁協や網元等が経営するお得感のある直売所的な施設が、まちの規模からすると、非常に少なく感じます。そこで、本市として市民の台所となり、また観光客にも喜ばれるようなある程度の規模を要する海産物の直売施設は必要かと感じますが、御見解を伺います。

 大きな第3点目、LED照明についてお伺いいたします。現在は、官民を問わず最も手軽に節電につながる電化製品の一つとして、LEDの導入が加速されております。そこで、本市における各公共施設の照明に関しますLED化の現状と計画につきまして、どのようなお考えなのかをお伺いいたします。

 以上、3点について御質問いたします。御答弁によりまして、確認並びに再質問をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 瀬能孝夫議員の質問にお答えいたします。

 第1点目、全日本大学女子選抜駅伝競走大会の開催については、教育長から答弁いたします。

 次に、第2点目、海産物の直売市場の設置についてですが、海のまち館山として、魅力あふれる海産物の直売施設は必要だと考えています。市内には海産物の直売施設として、館山船形漁業協同組合の経営するふれあい市場があります。また、この3月に荷さばき施設が完成した西岬漁業協同組合でも、将来的にはこの施設を核として、海産物を直売しようという計画もあります。現在両施設ともに漁協が中心となり、観光、商工関係者、地元区、地元グループをメンバーとした協議会が設立され、その活性化に向け、魅力ある施設にするための検討が進められています。館山市もこのメンバーの一員として加わっていますが、この協議会の活動などを通して、にぎわいのある、より魅力あふれる海産物の直売施設になることを期待しています。

 次に、第3点目、公共施設のLED化についてですが、平成23年度に菜の花ホールの照明器具、平成24年度に市役所玄関ロビーの照明器具をそれぞれの改修工事に合わせてLED照明設備に変更しました。今後各施設の設備投資費、年間消費電力量、省エネ効果など費用対効果を研究し、導入の可能性について検討していきたいと考えています。



○議長(福岡信治) 出山教育長。

         (教育長出山裕之登壇)



◎教育長(出山裕之) 第1点目、全日本大学女子選抜駅伝競走大会の開催についてですが、コース設定や安全対策など、陸上関係者や警察、町内会等との調整が必要となってきますので、現時点では可能かどうかの判断はできません。もし大会が開催されるとなれば、事前合宿や観戦による宿泊などの経済波及効果や館山市のPR効果も大きいものと考えます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございました。

 じゃ、大きな1点目から再質問させていただきます。現在行われている女子大学駅伝の全国大会というのは、この選抜が中止になってしまったために、杜の都大学女子駅伝、これは通称ですけれども、これだけでございます。日本のマラソンは、世界的にも見ても大変強く、実績もあります。その金の卵とも言える学生たちの日ごろの鍛練の成果を一つでも多く発表できる大会を提供してあげられればと胸を痛めていたところでございました。

 そこで、本件を取り上げたわけでございますけれども、選抜大会の発表と本件通告のタイミングがちょうど重なっておりまして、ちょっとタイミング悪かったんですけれども、ただ先ほども言いましたけれども、再開の運びになったのはよかったことでございます。4年ぶりでございます。私と同じような気持ちの方が静岡県には多くおられたのかなと、こういうような気持ちがなきにしもあらず、しかし、ことしの開催は予想しておりませんでした。昨年から本市での復活開催を思い描いていただけに、非常に残念であるし、もっと早くに提案をしておけばよかったなと、このように思っております。

 それはそれとして、一般論としてお伺いいたしますけれども、大きな競技大会になればなるほど、開催の鍵を握るのはスポンサーの存在だと思います。そこで、本市がスポーツイベントを誘致する際に、スポンサーの選定については、どのような手順を踏まれているのか、どういうことでスポンサーが決まるのか教えていただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) 大会に関するスポンサーというお話でございます。現実のところ、館山市で行っている大会等につきましては、市が主催ですとかどこかの主催、そういうものの中で会場を提供したりということで行っているところでございます。

 あと昨年のトライアスロンのオリンピック予選等につきましては、競技関係団体がスポンサーを確保して、そして会場は館山市ということでございます。一般的に大きな大会でございますと、やはり競技別団体の関係、そちらでスポンサーを確保する場合が多いものというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございました。主催者側でスポンサーを用意するのであれば、例えばこちらからイベントの誘致を打診して、あとは先方の反応を見るということも可能なわけですね。そうすると、例えば熱意ある呼びかけをした分だけ、その誘致の可能性は大きくなると、このようなことも言えるのかなとは思うんです。

 今回の御答弁いただきましたけれども、今どうかは判断できませんということですけれども、判断できるような状態というのはできるんでしょうか。例えば今ありましたように、陸上関係者とか、庁内の問題であるとか。要するに僕が申し上げたいのは、うちの市としてそういう準備をした上で、やはり誘致は厳しいよとか、やはりできますとかという判断をどこかで認めていくというか、そうすれば今後、実は駅伝大会というのは全国大会規模でありますけれども、中止になっている大会はたくさんございます。それはさまざまな事情があるんだろうとは思っているんですけれども、本市も手を挙げられる状況になるかどうかというのは、その判断がないとできないわけですから、そこら辺のところはどのようにお考えでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) 陸上関係、館山市におきましても若潮マラソン大会も何十回ということで、地元の関係の御協力をいただいております。昨年のトライアスロン大会につきましても事前にそういう話をして、市としても動いた中で地元の方々に説明をし、そしてコース関係も市としても準備できる部分、手の回せる部分、そういうものを協力しながら大会を開催してきたところでございます。ある程度の目安が立った段階で、やはり館山市としてもスポーツ関係、大会、合宿等も含めて交流人口をふやすということは非常に大事なことだと思っております。ある程度の話が出てきた段階で、こちらとしても積極的に調整する形で努めていきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 議員のおっしゃることもよくわかります。館山市は、市として、また教育委員会として誘致していないような捉え方はちょっと違うんじゃないかなと。かなり積極的にしております。

 そして、誘致なんですけれども、大きな大会、館山市もいろんな大会やっています。大きな大会をすぐ誘致する、いろんな熱意があっても誘致はできません、これは。まずある程度の大会をして、そこで実績を積むことによって、次のレベルアップした大会が引っ張ってこれると。だから、議員のおっしゃるように、全日本大学女子と、これは全日本の大会は、すぐにはなかなか引っ張ってこれない。それはそれなりのある大会をずっと実績をつくりながら、そしてその団体とコミュニケーション図りながら、じゃ、次に誘致してこようということで実現しています。

 例えばトライアスロンにしても、アジア選手権大会はすぐには誘致はできません。それは、その前に館山トライアスロン大会という実績があって、そこの協会、団体とのいろんなおつき合いといいますか、いろんな運営する中で、市としてお互いにコミュニケーションつくりながら大会を成功してきた、それが実績となってできている。

 例えばこの9月に15日、16日というのはサイクルレースがありますけれども、それは全日本のサイクルロードレースなんですけれども、それもこれは菜の花サイクリングというのが毎年開催されていて、その中で実績をつくってできてきているということなんです。そういうものを含めた中の海の大会にしても、いろいろ今取り組んでおります。ですから、これからもチャンスがあれば、そういうものをつくっていきたいというふうに考えておりますので。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) 今市長が最後におっしゃられた、チャンスがあればということを伺いたかったわけでございます。それは手順もありますでしょう。ただ、市というのはそれなりのポテンシャルもあると思うし、トライアスロンもやっているし、若潮マラソンもやっている。そこで、実績を組んで風光明媚な館山の地で全国大会が将来的に誘致ができればというのは最終的な目的にしてもいいんじゃないか。今私の聞き方が悪かったかもしれませんが、今すぐ来年どうのという意味で言っているつもりでもないんです。ただ、本市としてそれだけの誘致する力があるものなのかどうなのかは検証していかなきゃいけないわけですよね、実績も含めて。そういう手順を踏む、その最初の一歩の話として、まずその手順も踏まなければ結果はないわけですので、その手順を含めてそういうお気持ちがあるのかどうか、そこを確認したかったわけでございます。

 次に、ちょっとお伺いしますけれども、富津市が女子学生の合宿場所として大変人気を博していると、このように伺っております。その情報をお持ちであれば教えていただければと思います。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) 富津市で女子の学生のスポーツ合宿という状況でございます。私どもの承知している範囲でお答えしたいと思います。

 陸上関係の合宿が富津市富津公園周辺で盛んに行われているというふうに伺っております。状況としまして、富津公園の周辺、平たん地であること、そして道路もよく、富津公園のあたりになりますと、やはり交通量的にも国道127号、そちらのほうから比較すれば、少ないところで走りやすい場所ということも伺っております。

 そして、もう一つ、富津公園近くにある宿では、スポーツ合宿ということで練習のメニューですとか季節、コンディションづくり、料理も含めまして、ボリュームアップメニューですとか女子学生ということかとは思いますが、低カロリーメニューですとか、いろいろな工夫をされているということを伺っております。高校、大学、そして実業団を問わず、ある宿ですと、年間20チーム以上が合宿しているというような情報もいただいております。インターネットで調べたところによりますと、複数の宿がそういう形で合宿を誘致しているというような状況かと把握しております。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございました。20チームぐらいというのはすごいことだと思うんです。人数、ちょっとわかりませんけれども、これだけでも大分大したもんだなと。私は、こんなに多いとは思っておりませんでした。練習は富津市に任せて、大会は館山市でというふうにぜひ思いたいものでございます。これで今回終わります。どうか本市も前向きに誘致に向けた取り組みができるようにお願いしたいものだと、このように思っております。よろしくお願いします。

 大きな2点目でございます海産物市場の設置についてお伺いいたします。先ほども申し上げましたけれども、館山市民は地元でとれた魚介類をどこで買えるのか、また安い値段で食べているのか、あるいは地元ならではの恩恵を受けているのか、こういうものを現状を踏まえつつ、冷静に見ていきたいものだと思っております。

 私、以前仕事の関係で、出張で釧路に年に2カ月弱ほど行っておりましたけれども、滞在したホテルから1分ほどのところに有名な和商市場がございました。値段は少し高目に感じましたけれども、平日でも非常に盛況だった印象があります。もう一つ、釧路駅からは若干遠いですけれども、フィッシャーマンズワーフMOOという近代的な大規模店舗もあって、こちらも終日にぎわっておりました。ほかのまちでは、小樽などはまちじゅうが海産物店というような印象がありましたし、あとは沖縄の牧志公設市場、これは私の経験では最高の感じのところでして、トロピカルな雰囲気とその規模とにぎわい、これは忘れられない思い出があります。いずれの施設もそのまちの顔として成り立っているということに、うらやましさとその力の入れようというものを感じた次第でございます。館山にもぜひ欲しいものだと、このように思っております。

 当局のお答えの中にも、このような海産物直売地場のようなものが欲しいものだという御答弁いただいております。今回本市もぜひ参考にしていただきたい施設として、山口県萩市の道の駅の萩しーまーと、これを取り上げさせていただきます。本市職員も視察に訪れていたということを伺っておりますので、いいタイミングだったなと思っておりますけれども、この印象をお伺いしたいなと思うのですが、全国でも指折りの集客力と売り上げ実績を誇っているんです。典型的な成功事例の施設でございます。年間利用者数は140万人を超えるという、売り上げはここ数年間ほぼ10億円に近いと、こういうことでございます。この視察に行かれまして、萩しーまーとの印象をちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 萩のしーまーとの視察の印象でございます。この施設は、あくまでも観光地型のものではなくて、地域住民がメインのターゲットになっている地域型の地域の市場を目指しているというところでございます。市民生活を重視した運営を行っておりまして、結果として来場者の大体6割ぐらいが地元の市民の方たち、いわゆる市民の台所として定着をしているというのが成功につながっているんじゃないかという印象を受けました。

 以上でございます。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) それだけでよろしいですか。ありがとうございます。そのとおりなんです。地元に軸足を置いた経営方針をして成功されているんです。

 萩市と館山市の相違点といいますか、少し私なりに考えてみたんですけれども、萩市の人口は5万3,000人ほどでほとんど館山市と変わらないんです。しかしながら、絶対的に違うのが市の面積なんです。市の面積が700平方キロくらいあるんです。館山市は110平方キロですので、鴨川と館山と南房総市、これを合わせて、しかもそこに館山市をもう一つ合わせても700までいかないんです。ということは、非常に広大な市であるということです。言い方変えれば、人口密度の少ない市、その市でありまして、もう一つは冬には雪も降るというんです。雪が降るから、おのずと観光客目当ての商売では成り行かないだろうと。もう最初からあったと、こういうふうに伺っております。

 その点、逆に言えば、館山はすごく恵まれているなと思うんです。人口密度でいうと6分の1ぐらいですか、萩市の場合、館山と比べれば。それから、エリア人口でいえば2倍ぐらいの人口で館山市は勝負できるし、冬は雪も降らないし、それからお隣県が違います。東京、埼玉、茨城、それから千葉県も合わせると2,500万人ぐらいの増になるんです。人口も全然違う、背景も違う、立地条件もいい、そして同じ海のまち、こういうふうに館山とは違いもあるし、似ているところもある。館山にはそういうお店が残念ながら見当たらない、これがちょっと残念だなという気がしております。

 それで、設立に至った経緯をお話ししますけれども、そもそも論ですけれども、山口県と萩市が大手コンサルタント会社にお魚センターみたいなものをつくりたいというふうに打診をしたそうなんです。依頼をした。その後の経緯はちょっと違うんですけれども、そこでちょっとお伺いしたいんですけれども、館山市も例えば千葉県と館山市が共同でお魚センターをつくりたいと、そのような打診をしたときに、そういうものというのは可能なものなんでしょうか、そういう打診ができるものなんでしょうか、ちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 県にということで……

         (「県と、そういう意味です」と呼ぶ者あり)



◎経済観光部長(上野学) 具体のお話は、ここでなかなかいい答弁ができないと思うんですけれども、ちょっと県にそういうお話を持ち込むと、御相談をするということは、これは可能性というか、それは進めていくことはできると思います。どういうお返事が返ってくるかということはちょっとお答えができないかと思います。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございます。そういうふうにちょっとこの話進めますけれども、県と市が共同で大手コンサルタント会社に観光振興を目的としてお魚センターを依頼したというんです。ここから始まるわけですけれども、当初計画では立派な建物と客単価も高目に設定して、観光客をメインに年間100万人を呼び込もうとしていたと、こうあるんです。現駅長の中澤さかなさんというんですけれども、「なかさわさかな」だと、逆から読んでも「なかさわさかな」なんだそうですけれども、まあいいや、関係ないですね。その人は、人口5万人の地方のまちを考慮しない、机上の空論だと、こう思ったそうなんです。それから、もう一つの角度としては、市場調査では萩市、地元の魚介類がスーパーも含めて地元でも余り流通していないという実態が浮かび上がったと、このようにあります。初めにも触れましたけれども、館山と非常に共通しているところを感じます。

 そこで、魚はもちろん、野菜や肉類、パンなども地元食材をそろえて地産地消で地元客に支持をされれば、おのずと観光客の誘致にもつながるはずだと、こう考えたそうでございます。店内は会話重視の対面販売の形態をとって、全体的に安価に設定されていると。地域活性化のビジネスモデルとして高く評価されると、こういうことでございます。繰り返しになるかもしれませんが、例えば市内にも萩しーまーとのような施設の設立に向けた検討あるいは取り組みの可能性というのは、方向性といいますか、そういうものはあるものなんでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 萩しーまーとのような地域住民をターゲットにした地域型の運営手法、こういうものが非常に参考になるということでございますけれども、これを見本としながら、現在活動しております船形地区あるいは西岬地区の組合を中心とした協議会ができておりますけれども、この施設、萩の施設を十分に研究しまして、今後の直売所の運営に生かしていくということが重要だというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございます。今お答えの中に、船形ふれあい市場とか西岬の荷さばき場、隣接してそれを核として直売所の計画とか、こういうお話がございました。そういうふうに検討が進められているとありましたけれども、情報をお持ちの限りで結構でございますが、その船形と西岬などの見通しがあれば教えていただきたいと思います。

 それから、もう一つは、各方面からの計画申請、例えば漁協であるとか民間団体であるとか、そういうのを問わず、そういう計画があった場合に、市としてはそういうものに対しての応援みたいなものはどのようなことが考えられるのか、この2点お願いします。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) まず、両地区でどういう直売施設についての検討がされているかというところでございますけれども、基本的に地元住民、先ほど来申し上げておりますように、地元の市民の皆さんが使いやすい、それで誰でも気軽に買い物ができるという施設になることが一番だということでございます。そうした中で、施設ににぎわいが生まれ、それが観光客の誘致にもつながるということが、そういう誘致につながるような魅力的な施設になればいいということが基本でございます。

 これがどこまで進められるかということにつきましては、この時期というふうなところにつきましては、これはあくまでも地元の意向というのが非常に重要になると思いますので、そういうところを十分に尊重しながら、進めていくべき事業であるというふうに考えております。

 それから、どういう支援が市のほうでできるかということに関しましては、既に協議をする場の設定でございますとか、実際に必要な情報、さまざまな情報の提供はこれまでも行っておりますけれども、そうした中で、実際に施設整備などの、もちろんソフトも含めてでございますけれども、そういう話になったときに、補助金の窓口として、支援の方策の一つですけれども、国や県、その補助のメニューの紹介ですとか、あるいはそういう事業に着手するときになりまして、もちろん財政状況なども勘案しなければいけませんが、必要であれば市のほうも支援策について考えていくということでございます。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございます。わかりました。

 萩しーまーとの中澤駅長のお話なんですけれども、ここ成功事例なんで、これをちょっとお話しさせていただきますけれども、念入りなエリアマーケティングを行ったというんです、半径100キロ以内だそうですけれども。それから、キラーコンテンツ、これはここに来ないと手に入らないものや食べられないもの、これをいうんだそうです。ここに来なければ。先ほど本多議員もそういうことをおっしゃりたかったのかもしれないと、このように聞いておりました。要するにこのお店はこれが売りですみたいな、やはりそれがないと厳しいのかなということです。それから、観光PRも積極的に発信をしたと。

 その上でですが、注目したいのは、これらを踏まえた上で中澤駅長の言葉です。「人口5万人以上の港町で、今挙げたことを実行できれば、同じように成功するはずだ。地元にプロデュース能力のある人がいなければ、よそから招けばいい」、このようにおっしゃったというんです。これは非常に深い意味があると思っております。しょせん経営とかそういうものはやり方、考え方の優劣で勝負というのは決まるものなのかもしれませんけれども、それはそれとして、本市も、しーまーとのように、地元に愛され、近隣の観光客にも喜んでもらえるような直売所の設置を公設も視野に入れて考えてみることは大切なことではないか、このように思った次第でございます。あらゆる形態があります。民間でいえば漁協直営もあれば、民間活力の三セクもありますし、PFIの資金の活用もありますし、いろいろな形態はあるかもしれませんが、もう少し館山市の中で魚介類販売の充実した施設が欲しいものだというのが率直な意見でございます。前向きに御検討いただきたいなと思っております。2点目、終わらせていただきます。

 3点目でございます。公共施設のLED化について再質問いたします。LED電球、これは構造が簡単で壊れにくく、長寿命で小型化も可能、エネルギーのロスが少なく、省エネ効果が非常に高いと、また光も見やすい性質であると、このように言われております。まず、提案理由ですけれども、LED照明が省エネだということは誰もが理解しているところでございますけれども、そのメリットについて数字的な検証はされておられるのかをお伺いしたいと思います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) LEDについての検証ですが、市役所の庁舎の場合でございますけれども、全ての照明器具をLEDに更新した場合について、昨年度検討しております。その結果ですが、設備投資費用を電気料金で回収するのに約28年かかる結果となっております。しかしながら、LED化に当たりましては、工事やリースにおいて、さまざまな方法もあるようでございます。したがいまして、今後さらに調査、検討を進めてまいりたいと思っております。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございます。そうですよね、そのとおりでございます。さまざまな検討をされていただきたいと、このように思っております。

 先進事例がございます。いろいろな自治体、大きくは県レベルでもLEDを導入しております。今おっしゃられた28年間かかるものであれば、恐らくどこも手は出さないようなものではないかと思っております。今部長さんおっしゃいましたとおり、リース方式というのもございます。そのリースもさまざまな形態がございます。その中で、市に合ったものは必ずあるのではないか、このように思っております。市の答弁で伺いますと、自然発生的に取りかえていくようなイメージを持ってしまいます。もっと積極的に、戦略的に取りかえていくという姿勢も欲しいものだと思っております。後半部分では、費用対効果など研究しとございます。しっかりといろいろなものを研究、比較対照されて決められてはいかがかなと、このように思っております。

 例えばちょっと事例を挙げます。我が館山市と災害協定を結んでおりますけれども、山梨県の笛吹市、これは本庁舎内の蛍光灯750本を交換したというんです。当局の計算なんですが、40ワット換算で年間5万7,600キロワットパーアワー毎時と推計したと、こうあります。要するに電灯が何本あって、現在はどれくらいの電力を消費しているのかを知ることは面倒なようですけれども、とても大切な視点だと思います。

 茨城県の取手市は、市内の約9,700基の防犯灯を全て蛍光灯から発光ダイオードに交換しています。また、茂原市、市内20ワット型の防犯灯7,450灯を一斉に交換したと、こういうのがあります。そこでお伺いいたしますけれども、本庁舎内の電灯の数、または取手市のように市内防犯灯の数、わかりましたら教えていただければと思います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 市庁舎の場合でございますけれども、庁舎の中のまず照明器具の数といたしましては、674台でございます。蛍光管の数でございますが、16ワットから40ワットまで全体で1,147本でございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 市内の防犯灯の数ですが、館山市防犯協力会で設置補助した防犯灯の数ですが、24年度末で2,178灯ございます。ただし、町内会等が独自に設置した防犯灯については、把握しておりません。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございます。2,178灯、意外と少ないんですね。もう少し多いのかと思っておりました。もちろん把握していない部分もあるとおっしゃいましたけれども、例えば先ほどの取手市、これ9,700基なんですけれども、そのほかにもまちの規模が違うといえばそれまでなのかもしれませんが、ございます。

 例えばこれは取手市の事例ですけれども、昨年4月から5月にかけて蛍光灯の交換を行ったといいます。問題は、収支決算といいますか、細かいことは省きまして、結論だけ言いますと、10年間で6,200万の節約になることがわかったと。年間にすると600万、この場合は9,700基の防犯灯でございます。これはやはりリース方式をとって計算してあるということでございます。取手市の場合は、初期投資がかかるやり方です、同じリースでも。2億500万円かかったそうでございます、初期投資に。メンテナンスは込みで、年間経費は電気料金の約1,400万円のみということです。年間1,160万円の削減となり、10年後までの計算では、従来と比較して6,200万円の節約になると、このようにありました。

 今回部長のほうで28年ほどかかるっておっしゃっておりましたけれども、そういった例えば防犯灯とか、防犯灯は課が違っちゃうのかな。そういう検証というのはされているんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 一応館山市の現在の市役所の庁舎での年間の電気料、それからLED化したときの電気料、それで削減額がどのくらいになるかというようなことも計算しております。今現在市役所、現在庁舎で年間232万円がおおむね照明に係る電気料だと把握しております。それで、LED化に変更した場合の電気料は、削減率っていろいろなところでいろんなデータがあるんですが、これを45%とすると、電気代は104万4,000円になるだろうと。そういうところから、先ほど照明器具を全て更新した場合ということで工事費を計算して、それで大体元が取れるのが28年ぐらいということで計算しております。

 ただ、今工事方法についても全部更新するのではなくて、何か安定器を通さずに配線から直結するようなバイパス工事をやるような方法もあるとか、いろんな方法があるようですので、その辺については、また今後検討してまいりたいと思います。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) わかりました。ありがとうございます。

 例えばですけれども、茂原市の場合などは、こちらは初期投資なしのリース方式をとったということです。やはり10年継続契約です。職員の話です。現在の予算範囲の中で、20ワット型のこれは防犯灯ですが、7,450灯を一気にLED化できる、このように話しております。茂原市の場合のリース方式を活用すれば、新たな予算を組むことがなく、負担を抑えられて、そして月々のといいますか、年間のコストは浮いた電気代で抑えられると、これが茂原市のやり方でございました。松戸市の場合も今年度ですけれども、リース方式で、やはり街路灯をLED化するという話でございました。やはり電気料金が安いということは、使用頻度の高い器具に有効なわけです。したがいまして、例えばお休みが多いとか、3時になれば消してしまうとかというんでは余り効果がない。要するに常夜灯です。防犯灯なんていうのは、夜中じゅうついているわけです、しかも休みなく。こういうものには効果があるって、こう言われております。

 例えばですけれども、少し大きな話になりますけれども、全国の信号機も今LED化が進められておりますけれども、全国全ての信号機がLED化されますと、その節電によって、2,500万本もの杉を植林したのと同じCO2の削減効果があるそうなんです。これは信号機がいかに全国に多いかということと、それから信号機の場合は24時間稼働していますので、それだけ効果が大きいと、こういうことのあらわれだと思います。そういうことで、LED化、ぜひ進めていただきたいと思いますけれども、あらゆるリースを検討されて、取り組まれていただきたいと、このように思っております。

 それから、話続けますけれども、今申し上げたように、いろいろな場所、それから適するものがあろうかと思います。LEDは見やすい性質がございますので、信号機などには非常にいいわけですけれども、あとは体育館の照明などにも大変いいと言われております。これは福岡県の糸島市というところなんですが、これは公立小学校、中学校、公立学校の体育館を全部LED化しました。これは消費電力は水銀灯に比べて約半分、まず明るくなって、何よりも見やすいと。電球交換の負担も軽くなったと、このような話がございます。市内としては、体育館のLED化も必要ではないかというふうにも考えておりますけれども、そちらのほうはいかがなもんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) 体育館照明のLED化のお話でございます。確かに水銀灯などから比較しますと、消費電力は非常に低くなる。そして、今の議員のお話ですと、明るいということもございます。現在館山市におきまして、体育館の関係、大規模改修等行っております。その中で、費用対効果も当然考えながら、導入というものを検討してまいりたいと思います。

 なお、北条小の体育館、ステージにつきましては、昨年ステージ照明を大規模改修の中でLED化をいたしたという実績もございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございました。わかりました。

 それでは、できればリースもさまざまなリースの方法がありますので、ぜひ御検討していただいて、LED化をリース方式での取り組みとして前向きに検討されればと思っております。よろしくお願いしたいと思います。

 最後でございますけれども、本日はネガワットという考え方について、市の広報紙等を通して市民の皆様に普及啓発をお願いしたいと考えております。そこで、ネガワットの概念も含めて御説明いただいて、当局の御見解をお願いしたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) ネガワットについてですが、まだ大変聞きなれない言葉だと思いますが、電力の利用者、節電した電力につきまして、同じ量を発電したとみなして電力会社がそれを買い取るという仕組み。もう一度言いますと、電力の利用者が節電した電力につきまして、同じ量を発電したとみなして電力会社がそれを買い取る仕組みということで、ネガティブのネガからネガワットというんだそうです。まだ一般には本当に普及しておりませんが、電力会社の事業展開も含めまして、市としては注視していきたいと思っております。

 市民の皆様への広報の啓発、これにつきましても電力会社からの要請、こういったものに基づいた中で、省エネにつながりまして、市民にもメリットがあるものと思いますので、そのシステムの熟度などが上がりましたら考えていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 瀬能孝夫議員。



◆4番(瀬能孝夫) ありがとうございました。そのとおりです。一言で言えば、一人一人の意識改革によって節電を促して、節電ということは、その節電の実践によって発電したことと同じであるということ、そしてその同じ効果をもたらした電力需要の抑制分は環境保全と地球温暖化の防止にもつながると、単に電気料金のみにかかわらず、節電というのは非常に裾野の大きい効果的な取り組みなんだよということです。ですから、このような崇高な理念を含んでおりますので、ネガワットの概念を一人でも多くの市民の皆様と共有できれば、これは大きな成果につながるものと考えております。そういうことで、一人一人が節電に励めるような方法、市民に広報紙を通したり、いろいろな形で啓発活動をお願いできればなと思っております。

 最後でございますけれども、各町内会で防犯灯なども設置する場合があろうかと思うんですけれども、北海道の岩見沢市の例だけ挙げて、終わらせていただきたいと思っております。これはLED、省エネ効果のある街路灯を導入する町内会に対して、設置に要する工事費の助成を行っていると。そして、LEDの推進を図っている事例です。これまで北海道の岩見沢市では、5割の助成だったんだそうです。ところが、LED化を進めるように、そして7割に増額をしたということで、前年度が691基が導入されたと、そして助成期間は2017年まで実施されるというんです。2017年まで長い期間助成をして、完全にLED化していきたいということでございます。ですから、町内会負担の電気料金もございますので、そういうふうに考えていったときに、設置費用の助成という方法も非常に効果的でもあるのかなという、そういう選択肢もあるかと思います。さまざまな案を組んでいただいて、市内の公共施設のLED化進めばよろしいかなと、このように思いますので、よろしくお願いします。

 以上で質問を終わります。



○議長(福岡信治) 以上で、4番瀬能孝夫議員の質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

          午後2時35分 休憩

          午後2時50分 再開



○議長(福岡信治) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 14番秋山 貴議員。御登壇願います。

         (14番議員秋山 貴登壇)



◆14番(秋山貴) 質問に入る前に、一言御礼をさせていただきます。

 本定例会初日に、全国市議会議長会より10年勤続の表彰をいただきました。御臨席の議員各位、そして幹部職員の皆様方、あと職員の皆様方に御指導いただきまして、10年勤続することができました。衷心より厚く御礼を申し上げます。3回の選挙を何とかくぐって、4年に1回大変なんですけれども、何とか10年続けられまして、毎年選挙をやっているAKB48はもっと大変だと思いますけれども、経済効果があれ250億あるということですばらしいなと思います。

 それでは、質問のほうに入ります。3項目、7点について質問をさせていただきます。まず、1項目め、平成24年度の観光行政・経済効果について伺います。平成25年度になり、2カ月が経過しておりますが、平成24年度の観光関連の種々の数値がまとまってきているところだと思います。新聞等でも発表がありますが、行政にとっても市民、特に観光関連事業に携わっている業者の方には重要な資料であると考えます。

 そこで、3点質問をさせていただきます。1点目、平成24年の観光動態調査の数値を市としてはどのように評価、分析し、課題を抽出しているか伺います。この観光動態調査は、自治体によって調査名が違います。宮城県、島根県、大分県、岐阜市等では観光動態調査、和歌山県、福岡市、小樽市では観光客動態調査と言われていますが、いずれも観光庁へ提出する内容はほぼ統一化されたものと思われます。したがって、館山市においても同様の調査を提出していると思われます。また、この調査は暦年で調査ですので、年度単位の調査との差異があると思われますが、伺います。

 2点目、これまで観光動態調査の数値を経年的に評価、分析し、観光施策並びに観光振興ビジョンにどのように活用されているか伺います。

 3点目、高速ジェット船の平成24年度、一部25年度となりますが、今春の、この春の利用実績が発表されましたが、実績及び経済効果等について、市としてはどのように分析をし、高速ジェット船による観光振興の施策を考えているのか伺います。

 2項目め、インフラの老朽化についてでございます。昨年12月に起きた山梨県の中央自動車道笹子トンネル事故は、高速道路史上、最も死亡者数の多い重大災害となりました。事故原因は、開通から35年の老朽施設だったこと、また施工方法や管理の問題も背景にあると思われます。インフラや社会資本の老朽化問題が改めてクローズアップされています。インフラの寿命は、特段の手当てをしなかった場合、建設から50年ほどと言われています。国土交通省の資料では、2021年度に50年を経過する道路、橋梁は28%、2031年には53%に及ぶとされています。

 そこで、2点質問をします。1点目、館山市が維持管理をするインフラについての点検はどのように行われているのか伺います。

 2点目、地方自治体の社会資本の維持管理、更新の現状は、本年1月に発表された国土交通省の社会資本メンテナンス戦略小委員会が行った道路等の公共構造物に関するアンケート調査によると、構造物等の長寿命化に向けた計画指針等を策定している自治体は42.3%、社会資本の中長期的に必要となる維持管理費等を把握しているのかという問いでは、どの程度の費用が必要になるか把握していないと回答した市町村が69.5%でした。理由としては、調査のための予算不足、人材不足が挙げられます。しかし、館山市においても社会資本の中長期的なインフラマネジメントの検討を迫られています。どのようにお考えか伺います。

 3項目め、経常的経費の現状と削減施策について伺います。館山市は、平成20年度決算において経常収支比率101.5%となり、種々の経常的経費の削減施策を実施してきました。しかし、平成20年度前から平成23年度決算に至るまで、類型自治体と比較すると、経常収支比率は高い数値で推移しています。第2次館山市行財政改革でも経常的な事務事業でのコスト削減を図ると記載をされています。

 そこで、2点質問をいたします。1点目、2011年3月11日の東日本大震災により、原子力発電所の稼働がとまり、発電コストの高騰により、企業向け、家庭向け、ともに電気料金の値上げがありました。今回の電気料金の値上げには、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金等が加算されています。平成23年度と平成24年度を比較した場合、どの程度の電気料金の歳出増があったのか、また節電対策としての施策はどのようになっているか伺います。

 2点目、本年4月より近隣自治体との平準化を図るために、粗大ごみの処理量を有料化しました。今後近隣自治体との平準化等を理由に、行政サービスの受益者負担を増額される事業はありますでしょうか。また、近隣自治体では受益者負担が無料であったり、館山市と比較して低額である行政サービスについては、平準化を図り、減額する予定の事業はありますでしょうか、伺います。

 以上、3項目、7点について質問させていただきました。答弁後に再質問をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 秋山 貴議員の質問にお答えいたします。

 大きな第1、平成24年度の観光行政・経済効果についての第1点目、平成24年の観光動態調査の数値分析と課題についてですが、千葉県に毎年報告している観光入り込み調査で、平成24年の入り込み客数は170万人、そのうち宿泊客数は33万人となっています。前年と比較して入り込み客数で12%の増、宿泊客数では8%の減であり、震災以降、入り込み客は回復したものの、宿泊客については、いまだ回復し切れていないのが現状です。こうした状況を踏まえ、今後も滞在時間の延長を目指し、宿泊客の増加を図ることが当面の課題だと認識しています。

 次に、第2点目、観光施策・ビジョン策定についてですが、近隣市町との広域連携をさらに推進し、多様なニーズに応えられるメニューの造成による滞在時間の延長を図るとともに、観光協会や商工会議所など関係団体との連携により、地元食材にこだわった御当地グルメなど、新たな魅力を開発することで観光振興を推進し、入り込み客の増加を図っていきたいと考えています。

 次に、第3点目、高速ジェット船の平成24年度の実績・経済効果等についてですが、平成24年度の実績については、2月1日から4月7日までの65日間に155便が運航され、3月16日、17日の「館山市民号」や4月1日には4隻目の高速ジェット船「友」の就航など新たな展開がありましたが、館山港での乗下船が9,529名と昨年と比較すると約1割の減少という結果となりました。その理由については、大島の椿や河津桜の開花がおくれたことや、昨年の高速道路でのバス事故を受け、バス運転手の拘束時間が厳格化された影響もあり、バスツアーの企画本数が減少したことによるものと分析しています。

 経済効果については、東海汽船によるウオーキングツアーやポピー&ストロベリー号と連携した日帰りツアーに加え、旅行会社によって観光と宿泊がセットとなったツアーが組まれるようになりました。また、県外からの利用客は高速ジェット船の出航時間が早朝であることから、前日の宿泊が必要となります。さらに、渚の博物館内のミュージアムショップなどにおけるお土産物の購買など、市内への経済効果が出ていると考えています。今後の対応としては、高速ジェット船による館山への誘客を図るため、これまで以上にバス旅行企画会社へセールスを実施するほか、東海汽船と連携した広域的な営業活動を展開していきます。

 次に、大きな第2、インフラの老朽化についての第1点目、館山市の点検状況についてですが、道路については、平成24年度補正予算により、現在1級及び2級市道を中心に専門業者への委託による舗装面のひび割れやわだち掘れの状況調査を実施しています。橋梁については、平成24年度までに専門業者への委託により141カ所全ての点検を実施したところです。

 さらに、トンネルについては、笹子トンネルの事故を受け、県下でも一斉緊急点検が行われ、館山市においても平成25年2月に6カ所全てのトンネルについて、土木技術職員による目視点検及び打音点検を実施しました。今年度は専門業者への委託による点検を行うところです。

 なお、これらの点検調査は、おおむね5年ごとに継続して行っていきます。

 次に、第2点目、インフラマネジメントについてですが、道路については、今年度調査結果に基づき、補修計画を策定します。橋梁については、点検結果に基づき、平成22年度に策定した橋梁長寿命化修繕計画による補修を実施しているところです。

 さらに、トンネルについては、今年度実施する点検の結果に基づき、補修計画を策定します。これらの補修計画についても点検調査結果により、必要に応じ、見直しを行っていきます。

 次に、大きな第3、経常的経費の現状と削減施策に関する第1点目、東日本大震災後の電気代の増加と節電対策のための施策についてですが、原子力発電所の稼働停止により生じた電力供給力の大幅な減少に伴い、館山市は夏季及び冬季の市庁舎節電計画を策定し、実施した結果、平成23年度の使用電力量については、前年度に比べ約22%の削減をすることができました。また、平成24年度においても同等の成果が得られました。主な節電内容は、市庁舎にデマンド監視装置を設置し、警報発報時における空調機の間引き稼働による対応や照明設備の間引き点灯等により、使用電気量の抑制に努めました。今後も引き続き節電に取り組んでいきたいと考えています。

 次に、第2点目、行政サービスの受益者負担を増加もしくは軽減する予定の事業についてですが、行政サービスの受益者負担が増減する具体的な事業は現時点ではありませんが、本年3月に策定した第2次館山市行財政改革方針に基づき、行財政改革に引き続き取り組んでおり、使用料、手数料については、おおむね5年ごとに見直しをするなど、受益者負担の適正化を図っていきたいと考えています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず、観光関係の第1点目でございますが、観光動態調査等を分析した中で、今後滞在時間の延長を目指し、宿泊客の増加を図ることが当面の課題だということですが、その課題に対しての具体的な施策はどのようなことを考えているか伺います。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 滞在時間の延長についての具体的な事業展開についての御質問でございますけれども、これはまず近隣市町との広域連携といろいろ旅行者の方のニーズも多様化しておりますので、こうしたニーズに応えられるようなメニューの造成あるいは充実、こうした点が、この2つの点が滞在時間の延長の骨格、柱になるというふうに考えております。

 具体的な内容でございますけれども、体験観光の充実のこともお話をしなければいけませんし、それから例えばマスコットキャラクターを利用した地域内の観光施設での共通イベント、それから先ほどもお話がございましたけれども、トライアスロンであるとかサーフィン大会であるとか、海を活用したイベントの充実、さらに昨年度観光協会のほうでも食のまちづくりを目指すということで、御当地グルメのキャンペーンなども行っております。さまざまな企画を打ち出しながら、これからも観光協会あるいは商工会議所などの関係者とともに、皆様とさまざまな事業の展開をしていきたいと思っております。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) そのようないろいろな具体的な施策を遂行していくわけですが、25年度の結果が出たときには、また質問をさせていただきたいと思います。

 次に、地域資源を活用した体験観光を目玉に、教育旅行を受け入れている館山体験交流協会の平成24年度の実績が公表されましたが、これをどのように評価、分析をしているのか、評価後の教育旅行推進のための施策についてを含めてお伺いをいたします。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 体験交流協会についての御質問でございます。若干新しい取り組みなどもございまして、説明が長くなろうかと思いますけれども、御辛抱いただきたいと思います。

 体験観光や教育旅行の受け入れというものは、独自に直接宿泊施設が行っている場合もありますけれども、その中心、主に体験交流協会が行っておりまして、過去5年間の数字を分析いたしますと、震災の影響を受けた平成23年を除きまして、受け入れの団体数は増加の傾向がございます。ただし、協会のほうでは今後に向けてさまざまな取り組みを具体的に行うと伺っておりまして、まず従来型の修学旅行や団体旅行の受け入れというものだけではなくて、ターゲットのほうを個人ですとかグループですとか、そういう日帰り客にも拡大すると、その上で新たな体験メニューを開発して、さまざまなニーズに応えられるような受け入れ態勢を整えていくということ。

 それから、2点目としましては、ビジターセンターというものを今年度始動しまして、こちらの機能のほうは短時間でも体験できるメニューを開発すると、そのためには地域内に埋もれている体験メニューを掘り起こして、さらには豊かな自然だとか多くの地域資源を活用した新しい体験メニューを生み出すということを目指しているというふうに伺っております。

 それから、教育研修旅行の機能としては、ビジターセンターが開発したメニューのうち、教育研修に特化したメニューの提案を行って、営業活動を続けていきたいということでございます。

 市のほうには、既に都内の23区のうち、葛飾区など複数の区のほうからも体験観光の受け入れに向けてのお問い合わせが来ておりまして、協議を進めている段階でございます。今後も体験観光の充実強化に向けて、同協会などとも一緒に取り組んでいきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 体験観光はまだまだこれから伸びていくところがあると思いますんで、よろしくお願いします。

 観光動態調査は自治体の調査ですが、平成24年から、これも暦年での調査ですが、観光地域経済調査、これは観光庁がやっている表紙があるんですけれども、この調査が始まりました。観光庁が主体となり、調査は民間企業を対象にして行われますが、調査結果は産業振興、観光振興施策、マーケティングの基礎データとして、行政でも十分活用できます。結果は本年度前半に公表されるとのことですので、ぜひ利用していただきたいと思っております。

 次の質問に行きます。昨年12月の1日から本年3月31日まで、南房パラダイスで実施されたセグウェイの社会実験の結果がまとまったとの公表がありました。私も三、四回実験に参加させていただきましたが、市としては好評価として、イベントや市有地での試乗会などを行っていく方針とのことでした。分析結果と今後の対応について伺います。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 昨年の24年12月から25年の3月までの間、市が南房パラダイスに委託して調査を行いました。利用者の方、ほぼ全員からおよそ3,000件の回答を得ています。

 その結果ですが、今回の社会実験で明らかになったこと、それから検証できた点の主なものを紹介しますと、1点目としては、社会実験期間中、事故もなく、セグウェイを安全な乗り物だと思うという回答が9割近くに上ったということ。

 それから、セグウェイの安全性がそういう点で確認できたという点に加えて、2点目として、セグウェイに乗るために南房パラダイスへ来たという方が約7割を占め、セグウェイ自体に高い集客力があるということが判明しました。

 それから、3点目として、セグウェイの利用者は113日間で2,964人だったんですが、1日平均67名という高い利用率であったこと、また手軽で快適な乗り物である、とても楽しい、おもしろい、また乗りたい、そういうような意見も1,000件以上寄せられて、大きな需要があるということを確認しています。

 セグウェイは、前評判どおり、手軽で快適な乗り物として安全性が高く、話題性や需要も非常に高いため、新たな移動手段として観光施設の魅力向上のツールとして、非常に有効であるというような感触を得ております。会場となった南房パラダイスでは、この社会実験の好結果を受けて、今年度はセグウェイを南房パラダイスが独自に購入して、営業ベースでの事業化に取り組んでいるところです。市が主体となって行ったこの社会実験が、実際の事業実施につながり、観光振興、ひいては地域活性化の一助に結びついたというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 今南房パラダイスで実際はやっておりますが、市としてもこのセグウェイをもう少し利用できるような、本当であれば渚の駅からずっと海岸通りをセグウェイで行って、三澤議員に怒られるといけないんで、船形のふれあいまで行けるように、そういう先ほどの館山大橋も人道橋ができれば、ずっと海岸なり防波堤の遊歩道を船形まで行けるような、そういうコースができたら非常にいいんじゃないかなと私は思っております。

 もう一点、今現在、茨城県つくば市は、全国で唯一セグウェイが公道を走るまちでございます。2年前に、つくばモビリティロボット実験特区に指定され、一般参加できるツアーなどが実施されています。セグウェイを含む移動用ロボットをまちづくりに生かす動きは、全国各地に広がっています。都市間競争に負けないためにも、観光振興のためにも、実験特区や地域活性化総合特区の指定を推進すべきと思います。社会実験が終わればそれで終わりではなく、次の展開を考えるべきだと思いますが、その辺を伺いたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) 先ほどお話ししたとおり、セグウェイが実験結果から新たな移動の有効な手段、それから観光施設の魅力的なツールだということは確認できました。今後の市の取り組みですが、日本大学理工学部と一緒になりまして、海まちフェスタや市有施設での共同実験を継続して、セグウェイの周知に努めてまいりたいというふうに考えています。

 それから、利用者ニーズを集積していくと同時に、また商工会議所、観光協会など他機関の参加を求めて、地域におけるセグウェイの理解促進、これを進めて、5月から始まった南房パラダイスのセグウェイ事業との連携を図って、館山市はセグウェイの活用を積極的に進めているまちだということで、促進を図っていきたいというふうに考えています。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 行政のいろんな事業は、PDCAサイクルを用いて推進していくことが多いと思いますので、十分に協議をしていただきたいと思います。

 観光関係、1点、最後にちょっと市長に伺います。今月の1日に、勝浦市でかつお祭りが開催されまして、観光客も多く、2万2,000人が集まったそうです。市長は平成16年の第2回の定例会において、船形港へのカツオの水揚げを提言していましたが、現在船形港への水揚げの取り組みやアプローチはどのようになっていますでしょうか、伺いたいと思います。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 具体的にどう進展しているかということであるならば、進展はしておりません。それはいろいろな問題がありまして、そういう問題を含めた中の今検討していると。一番最初は、そこに水揚げするためには仲買の問題とか、それからそれをいかに消費していくかという問題とかいろいろ問題がありますので、まず今検討していただいているのは、ふれあい市場、船形漁港をどう活性化するかということを検討しているという段階です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 館山湾には、カツオ漁に不可欠な餌イワシの供給拠点がありますので、要するに燃料費等を考えれば、その条件は悪くないんじゃないかなと思っております。水産業、観光業振興のためにも、これを積極的にアプローチしていただければなと思っています。船形バイパスができることによって、流通も非常によくなると思いますし、業者にとってはメリットがあるし、それから水揚げした新鮮なカツオをその場で食べられるということになれば、ふれあい市場の活性化にもつながっていくんじゃないかなと思っております。

 次に、2項目め、インフラの老朽化について質問させていただきます。先ほどの質問でも述べましたが、インフラの老朽化点検のおくれには自治体の人材不足もあります。橋梁ベースで見ますと、市町村で点検を実施していない理由として、専門職員不足、専門的知見がない等が挙げられています。館山市においては、専門的知見を有した技術系職員の人材は充足されているのか伺います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 土木技術職員について、必要数は確保されていると考えております。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 建築というのは日々いろいろ更新していると思いますけれども、技術系職員はキャリアを十分に発揮ができているんでしょうか、またスキルアップのための施策は行われていますでしょうか、伺いたいと思います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) スキルアップということでございますけれども、技術系の職員につきましては、当然専門の研修も受講したりしております。また、ある一定年齢になると、事業系の部署ばかりではなく、ほかの部署への配置転換なども行っております。これは将来的に管理、監督者としてのスキルを身につけてもらうためでございます。必要な知識の習得、経験を積んでもらうために、いろいろな研修を行っているところでございます。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) それと、職員のスキルアップも当然なんですが、逆に即戦力として民間企業においてキャリアを積まれた方を点検等の専門職として採用されるような施策はありますでしょうか、伺いたいと思います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 例えば機械であるとか橋梁であるとか、全ての点検をできるような技術者を全て市でそろえるというところは非常に困難でございますので、そういう特別な技術者につきましては、委託をするような形で事業を行っているところでございます。そのほか、市で直接的に必要な土木技術職あるいは建築技術職、電気技術職、そういうものにつきましては、必要に応じ、募集、採用しているところでございます。民間経験がある1級建築士につきましても昨年度採用し、事務事業に対応しているところでございます。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 職員を削減している中で、いろいろ大変だとは思いますけれども、社会資本の老朽化に関しては、小規模自治体ほど対応に困難を抱えています。先月の29日に参議院で改正道路法が可決され、成立いたしました。老朽化対策に苦慮をしている自治体にかわって、国が措置をしてくれる法律改正と聞いています。館山市としては、その改正道路法についてどのように取り組んでいくか伺いたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 改正道路法に対します考えについてですが、今回の改正につきましては、橋やトンネル、このうち大規模で構造が複雑な施設、これにつきまして、国が地方自治体にかわりまして工事のための点検、発注、こういったものを行えるようにしまして、また改修の費用も補助する、さらに技術系の職員が不足している自治体につきましては、道路施設の改修が困難なケースもあることから、法律の改正により対応できるようになったということです。そういったものが内容です。今年度実施します館山大橋、この補修設計とか、またトンネルの調査点検の結果によりまして、改修が大規模、また複雑、こういったものについて対応が難しいとなれば、制度の活用の検討も必要があると思っております。ですが、東日本大震災、こちらによりまして被災地自体が技術者が不足しているという状況ですので、そちらへの派遣も足りていない中では、なかなか直ちに全国の必要な自治体へ対応するということは難しいというのが現状ではないかと思っております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) こういう措置があるので、ぜひ利用していただきたいと思います。

 インフラマネジメントの事例としては、神奈川県の藤沢市、ここに公共施設マネジメント白書、東京都の府中市はインフラマネジメント白書等がありますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 3項目め、経常的経費の現状と削減施策についてでございます。電気料金に関しては、先ほどの答弁でデマンド監視装置の設置等で歳出増にはなっていないとのことで安心しましたが、以前私が議会で提案しました次世代電力ネットワーク、スマートグリッドへの取り組みも必要ではないかと思います。総務省では、東日本大震災の復興支援事業の一環としてスマートグリッドの導入支援に取り組んでいます。大震災に伴う原発事故の影響により、電力の供給制約が生じたこと等から、スマートグリッドの早期導入が期待されています。各都市の環境、個人情報の問題もあり、スマートグリッドの事業主体、運営主体は地方自治体であるべきとが多くあります。館山市においても早急に取り組むべきと思いますが、どのようにお考えか伺います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) スマートグリッドのお話でございますが、スマートグリッドにつきましては、非常に大きな取り組みだと考えております。発電所単位の大きな地域あるいは館山市とかの市町村単位の大きな自治体レベルの地域、あと事業所での取り組み、各家庭での取り組み、いろんな取り組みがあろうかと思いますけれども、そうした取り組みについて、現在館山市がすぐ取り組めるかといいますと、現在館山市の優先課題につきましては、防災対策あるいは経済活性化対策などでございまして、スマートグリッドにつきましては、当面は情報収集に努めてまいりたいと考えております。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 電力、電気料というのが今後どういうふうになっていくか非常に微妙なところで、恐らく来年消費税が上がれば、それに伴って、その分はまた上がっていくんじゃないかと思っております。

 今議会で電気料金についての質問をしたのは、私ごとになりますが、我が社が加盟している館山銀座商店街振興組合の平成24年度の街灯の電気料金が前年比で30%アップとなってしまったからです。市役所の庁内の照明ならば間引いて点灯ができますが、商店街の街灯は安全、安心のまちづくり、防犯の意味もあり、なかなか間引き点灯ということはできません。きょうも地方紙に鴨川の防犯灯の話が載っていましたが、先ほどの瀬能議員とダブるかもしれませんが、防犯灯もLEDの器具になってきているわけでございます。そういった意味で、国の補助制度等がありましたら、ぜひ館山もLEDの防犯灯にかえていっていただきたいと思います。これは新規でどんどん、どんどんふやすのは多いんですが、今ある防犯灯ですとか街路灯を維持管理するのが非常に予算がかかりますので、その辺を考えていただければありがたいなと思っております。

 続きまして、第2点目なんですが、現在財政の制約が強まっている中、さらなる行政サービスの需要が増大し、多様化しています。自治体改革が迫られているわけですが、公共部門において、民間企業の経営手法を取り入れる、いわゆるニューパブリックマネジメントを取り入れる自治体がふえています。従来の行革では、受益者負担の引き上げか行政サービスの削減化という二者択一論に偏りがちでしたが、民間ではコストを安易に価格に転嫁したり、サービスの品質を下げたりはなかなかできません。今後の歳出削減を含む自治体改革には、ニューパブリックマネジメントが必要だと思いますが、取り組みについて伺います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 館山市としても、経営感覚を持って取り組んでいきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 今後取り組みの具体的な施策については、また次回の議会のほうで伺いたいと思います。

 経常的な費用のことになりますが、今回今議会で先議されました庁内のパソコンの更新ですけれども、第2次館山市行財政改革方針では、「パソコンの更新に当たり、廉価版のパソコンや、無償ソフトの導入を検討します」と記載されておりますが、今回の更新には当てはまっていますでしょうか、伺います。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) お答えする前に、先ほど、私セグウェイの利用者の件で1日の平均利用者を「67名」と話してしまいましたが、正しくは「1日平均27名」でございますので、訂正させていただきます。

 それで、パソコンの更新についてなんですが、廉価版のパソコンの導入についてですが、購入に当たりましては、リサイクルや省エネに対応している国内メーカーの製品で使用を満たしたもののうち、最も価格の安いもの、これを購入します。

 それから、無償ソフトの導入についてですが、現時点では導入を見送っています。といいますのは、理由としましては、オフィスソフトに関しては互換性が完全に保証されていないということで、これまで職員がつくり上げてきた文書が、マイクロソフトのオフィスを使っておりますので、議員がおっしゃるオープンオフィスの導入ということでございましょうが、けい線がずれたり文字のずれ、あるいはマクロが動かない、そういうようなことがございますので、継続性を考える点で従来どおり製品版を購入しております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 今回の更新の、まずパソコンのスペック及び消費電力についてはどうでしょうか、伺いたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木市長公室長。



◎市長公室長(鈴木千佳士) スペックですが、まず現在私たち職員が使っているパソコンのスペックが、これはかなり古いもので10年ぐらい前のものですから、いわゆるCPUが最近は1個の中に4つのCPUが入って同時に動くというものが標準になってきているんですが、過去のものは1つですので、スピードが遅いと。現在、今度購入するものは1つのCPUの中に4個のCPUが入っていますので、4倍のスピードがある。それに、スピードに比べて消費電力のほうですが、スピードは上がっていますが、旧製品で消費電力が標準のワット数で示しますと、1台当たり47ワットだったものが最新版では28ワットというふうに、標準の操作では消費電力が下がっていると。ただし、最大の消費電力ですと、現在のものが1台当たり138ワットのものが今回購入するものが139ワットとほぼ同じぐらいになります。したがって、スピードの割には電気を食わないという製品に変更しようとするものです。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 今の市役所の事務事業にはパソコンはもう欠かせないものでございますので、性能のいいものを入れていただくというのは事務量の削減にもつながると思いますので、十分吟味していただきたいと思っております。

 最後に、ちょっと2点、市長に伺いたいと思いますが、平成18年の第1回の定例会で、こういうお金がなければお金を集める知恵を使えというような主張をしておりますが、その際、企業メセナ等による補助金を提案していますけれども、私も同感ですが、これまでにそういう企業メセナのアプローチはされていましたでしょうか、伺いたいと思います。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 18年に云々というのはちょっと立場は議員だったんですか。議員のときと今の立場とちょっと違うんで、それをそのままそっくりというわけにはいきませんが、企業メセナの関係、そういう働きかけはこれからもしていきたいと思っています。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) わかりました。

 最後に、経常的経費の削減には、やはり行政評価というのは不可欠だと思います。行政評価で最も重要な評価の視点は、受益と負担を基軸にすることだと思います。以前合併問題のときに、時の市長は行政サービスは高い自治体に合わせ、負担は低い自治体に合わせるというような主張をしていました。どうも今はどっちかというと、受益が低く、負担は高くというようなことになってしまっているような気も私はするんですが、金丸市長の政治信条である日本一住みやすいまちというのは、このままでいいんでしょうか。どうも日本一住みやすいまちにしようとするコミットが感じられないんですけれども、こういう財政が厳しい状態だから、どうしても負担はふえてしまうんだよというようなことであればしようがないんですが、その辺の感想はどうでしょうか。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 日本一住みやすいまちに私は少しずつ近づいていると、こういうふうに考えております。経済面だけで、あなたは負担が多いとか、サービスが低下している、そういうような考えもお持ちかもしれませんが、それもあります。それも一文大事なこと。だけれども、住んでいてよかった、住みたい、住みやすいと、そういうものも大事なんです。ですから、いろんな形で総合的に見て、館山市に住んでいる方たち、また外から館山市を見ている方たちがどう評価しているかというものを考えていったときに、バランスですから、そういうことは私は着実に進んでいると、こう判断していますし、またサービスが低下していて、負担がふえているというようなことをおっしゃいますが、それは見方によって全然違うと思います。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) それは、その視点が受益と負担というところで充てると、住みやすいまちというのは市長が以前から言っているように定義はないと、住民がどう感じるかということが一番だということだったんで、特に定義がないわけですから、これが低いとか負担が多いとか受益が少ないとか、そういうことで決められるもんじゃないということは重々承知をしております。決して責めているわけじゃございませんが。

 以上で終わります。



○議長(福岡信治) 以上で、14番秋山 貴議員の質問を終わります。

 次、3番森 正一議員。御登壇願います。

         (3番議員森 正一登壇)



◆3番(森正一) こんにちは。本日最後の質問者となります。長時間にわたりお疲れのことと思いますが、通告に従いまして質問いたしますので、よろしくお願いします。

 まず、大きな1、スクールバスの運行に関してお伺いします。昨年の第2回定例会におきまして、望月議員のほうからも要望がありましたが、あえてお伺いさせていただきます。現在館山市におきましては、第二中学校と第三中学校におきまして、遠距離通学の支援といたしまして、スクールバスを運行しております。これらは過去に行われた統廃合に伴った対応であると思いますが、同じような状況であるのに、路線バスを利用している生徒もいますので、平等という観点からお伺いします。同じ第二中学校に西岬方面から路線バスで通学している生徒などに関しても西岬中学校が第二中学校に統合されたことに伴い、遠距離通学となったものであります。現在スクールバスを利用している生徒たちと同様に、スクールバス化すべきではないでしょうか。さらに、同方面より館山小学校に路線バスを利用しています小学生の児童につきましてもその対象とし、第二中学校へ通う生徒たちと同乗できるようにしてもらたいと要望しますが、いかがでしょうか。

 続きまして、大きな2、いじめ問題に関して。小さな1といたしまして、いじめ相談室についてお伺いしたいと思います。当初の予定より大分おくれまして、3月26日からの開設となりました。警察官のOBの方2名がいじめ問題アドバイザーとして相談を受け、関係機関などとの調整や協議などを行ったり、早期解決に当たるということで地元紙にも掲載されました。また、相談室の開設に合わせて周知を図るチラシも作成し、配布されております。ちなみに、私も1枚いただきまして、私のうちに張ってあります。そこで、お伺いいたします。いじめ相談室開設からおよそ2カ月が経過しましたが、いじめに関する相談など、その業務の状況についての御説明をお願いいたします。

 続きまして、小さな2といたしまして、いじめの認知件数に関してお伺いしたいと思います。23年度におきます文部科学省の児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査によりますと、館山市内の全小学校におけるいじめ認知件数の合計は10件、中学校においては20件とかなり少ない状況でありました。ところが、24年度上旬の文部科学省によります緊急調査では、北条小だけで認知件数が20件、その後にもう一度お願いしたところ、いじめの定義のハードルを下げて再調査していただき、約40件、倍にふえました。こんな数字が出ております。大人の感覚でいじめなのか、いじめではないのかを判断するのではなく、いじめを受けている児童生徒の立場で考え、いじめを早期に発見し、対応することが非常に大切であります。このようなことから、いじめの発見に関しては、教職員の皆さんにアンテナの感度を高くしていただき、またいじめの定義に関して共有を図っていただきたいとお願いしてきたところであります。そこで、お伺いいたします。平成24年度の終わった時点での市内各小中学校における最終的ないじめ認知件数はどうだったのか、説明をお願いいたします。

 次に、大きな3、鏡ヶ浦通りにおけるヤシの植樹寄附に関してお伺いします。私の手元に、「ふるさと観光街づくり館山にヤシの木を植えよう」というタイトルのパンフレットがございます。これです。これは、以前にヤシの植樹を稲川さんのほうでやろうとしたときにつくったものだと思うんですが、これを見ますと、パンフレットには館山ヤシの木で街おこし実行委員会の名前で発行されており、事業名としてシンボルロード整備事業と書かれております。名前からすると、館山市の事業ですので、寄附の振り込み先等は館山市かと思ったんですが、この実行委員会の名義の口座になっておりました。では、NPOや市の商工観光団体が実行委員会をつくって市から委託されているのかとも思いましたが、委員会の会長さんはふるさと大使を務められている個人の方であり、どのような形でこの事業が進められているのかよくわかりません。私たち市民の財産である市有地で行われている事業なので、全てがクリアにされるべきだと思います。ヤシの木プレートをはめ込む角柱などは、どこの事業者に発注されているのか、事業の収支はどうなっているかなど、予算書や市のホームページを調べてもわかりません。そこで、お伺いします。このシンボルロード整備事業の一環として行われているであろうヤシの植樹及び植樹寄附について、詳細な説明をお願いいたします。

 続きまして、大きな4、予防接種事業についてお伺いいたします。私たちの身の回りには、細菌やウイルスによって引き起こされるさまざまな感染症があり、これらを防ぐための有効手段といたしまして、ワクチンがあります。ワクチンは、感染症の原因となるウイルスや細菌を精製、加工し、病原性を弱めたり、なくしたりして、体にとって安全な状態にしたものであり、実際に感染症にかかってしまう前にワクチンを接種し、その感染症に対する抵抗力をつくるためのものです。しかしながら、全てのワクチン接種には死亡例を含む副作用があります。

 そこで、小さな1としてお伺いいたします。各種予防接種の有効性と副作用の危険性に対する認識について御説明をお願いいたします。

 次に、小さな2といたしまして、子宮頸がんワクチンの接種に関してお伺いいたします。子宮頸がんは、近年20代後半から30代の女性に急増し、発症率が増加傾向にあり、現在ではがんによる死亡原因の第3位で、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位、特に20代から30代の女性においては、発症する全てのがんの中の1位となっております。がんと聞くと、がん家系の人は自分もかかりやすいと思いがちですが、子宮頸がんは遺伝には関係なく、原因のほぼ100%がHPV、ヒトパピローマウイルスというウイルスの感染によって起こるとされております。そこで、子宮頸がんワクチンががんを予防できる唯一のワクチンとして注目され、本年4月から定期接種になりましたが、接種後の副反応をめぐる問題が報道され、子供への接種をためらう保護者の方も多くいるというのが現状だと伺っております。また、深刻な副作用が起きているとして、接種の中止を求める声も上がっていますが、厚労省の専門部会では、すぐに接種の中止をするための医療的根拠はないとし、接種を中止せず、副反応に関する医学的データを収集する方針を決定したと伺っております。そこで、お伺いいたします。館山市におきましてもこれまで当該予防接種事業を行ってまいりましたが、副作用などの事例はあったでしょうか、またそのようなことが起こった場合の対応などについて御説明をお願いいたします。

 次に、小さな3といたしまして、インフルエンザの予防接種についてお伺いいたします。その年によって流行する時期は多少前後したり、流行の度合いも変わりますが、インフルエンザの流行によって学級閉鎖や学年閉鎖になったというニュースが報道で流れない年はございません。かかった本人はもちろんのこと、その家族や周りもさまざまな影響を受けることになり、経済的にも大きな負担を強いられる場合もあります。

 市長は、平成25年の施政方針の中で、重点施策の第1点目、健康で安心して暮らすことのできるまちづくりの中で、市民の皆様方に健康に生活していただくことが最大の課題であると述べております。そこで、お伺いいたします。現在館山市におきましては、65歳以上の高齢者の方を対象にインフルエンザ予防接種費用の一部公費負担を実施しておりますが、これを接種を希望する全市民を対象とし、さらに全額市の負担にはできないでしょうか。もちろん流行による治療費の増大ですとか、社会経済活動の制限による損害などを考慮した上での検討とはなると思いますが、前向きな回答を期待いたします。

 続きまして、大きな5、粗大ごみ収集に関してお伺いいたします。4月から粗大ごみの収集が有料化されました。そして、駆け込み廃棄ということで3月末までに出されたごみの量は尋常ではなく、出野尾にある遊休市有地の一角を埋め尽くすほどでありました。出す側のモラルもありますが、有料前の3月中に処分してしまおうということから、この大量廃棄につながったのは明らかであり、もう少し早い段階から節度ある処分をしてもらうための対策を講じていくべきではなかったかと思われます。無料のうちにということでこれだけの廃棄があったわけですから、有料化後の廃棄は激減したのではないでしょうか。そこで、お伺いいたします。4月からの粗大ごみ収集の有料化開始後、館山市の粗大ごみ処理券の販売状況や粗大ごみ収集量など、現在の状況について説明をお願いいたします。

 先日、その後の状況を出野尾に見に行きましたが、おかげさまでピーク時の3分の1程度まで大分減っておりました。しかし、依然かなりの量が残っております。このごみの山の隣にはサッカー場があり、県内だけではなく、県外からも多くの方がサッカーをしにやってきており、この光景を目にしてどう思われたのかなと残念な思いがしてなりません。そこで、お伺いいたします。夏休みに入りますと、FC東京の下部組織の合宿ですとか黒潮サッカー大会、U―13フェスティバルなどで多くの皆さんが出野尾サッカー場を利用し、このような状況を見せたくないというのは私だけではないと思います。粗大ごみがきれいに片づき、以前同様、グラウンド使用者が駐車場として利用できるのはいつごろになる見込みでしょうか、説明をお願いいたします。

 最後に、大きな6といたしまして、社会体育施設の整備についてお伺いいたします。この件に関しましては、何度もこれまで要望してまいりましたので、またかと思われるでしょうが、再度お尋ねいたします。出野尾にある遊休市有地をサッカー場として少しずつ整備していただいてきていると認識しておるんですが、今大きな5のところでもお話ししましたように、現在は粗大ごみの置き場となっております。粗大ごみがいつ片づくのか、また市の事業で出る土砂等の発生状況などにもよるとは思いますが、サッカー場として使用できるのはいつごろになる見通しなのか、おおむねで構いませんので、説明をお願いいたします。

 以上で終わりますが、御答弁により再質問をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 森 正一議員の質問にお答えいたします。

 大きな第1、スクールバスの運行に関しては教育長から答弁いたします。

 次に、大きな第2、いじめ問題についても教育長から答弁いたします。

 次に、大きな第3、鏡ヶ浦通りにおけるヤシの植樹寄附についてですが、このヤシの植栽は、館山市が事業主体として整備を行ったシンボルロード整備事業として実施されたものではありません。平成22年3月に、館山ふるさと大使に委嘱された稲川素子氏が、館山市に何か貢献できないかということから、市が進めているシンボルロード内にヤシを植栽しようと、みずから発起人となり、館山ヤシの木で街おこし実行委員会が設置され、同委員会が善意で、また自主的に稲川氏の個人的なネットワークと趣旨に賛同した多くの市民の方々やノーベル賞受賞者等、各界の著名人などの有志により実現したものであります。自主財源の乏しい館山市にとっては、非常にありがたいことであるとともに、観光名所になればいいなと考えているところであります。館山市では、この寄附されたヤシを適切に管理し、良好な景観の維持に努めていきます。

 次に、大きな第4、予防接種事業についての第1点目、予防接種の有効性と副反応などの危険性に対する認識についてですが、予防接種の有効性については、これまで世界的にも痘瘡の根絶やポリオの流行制圧が挙げられますが、我が国においても結核やインフルエンザ患者の蔓延防止や死亡者の大幅な減少など、感染症から市民の生命や健康生活を守る上で最も有効な手段であると認識しています。

 一方、健康な子供にワクチンを接種する行為において、極めてまれではありますが、重篤な健康被害が発生することも十分認識しており、現在100%安全な予防接種を実施することは難しいと考えています。今後、行政としては、市民に予防接種の有効性と副反応の事実について正確に伝えるとともに、実際に接種を受ける際には主治医とよく相談し、健康状態に十分留意した上で接種していただくことも極めて重要であると考えます。

 次に、第2点目、子宮頸がんワクチン接種の館山市における副反応などの状況についてですが、市内21の予防接種委託医療機関に確認したところ、平成24年4月から現在まで副反応の報告はありません。また、安房健康福祉センターに子宮頸がんワクチン接種の副反応状況について確認したところ、医療機関から報告された事例は子宮頸がんワクチン接種が開始されてから現在に至るまでないとのことです。

 なお、予防接種法に基づく予防接種を受け、副反応など健康被害が発生した場合は、国の予防接種健康被害救済制度に基づき、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係を厚生労働大臣が認定したときは、それぞれの症状に応じて給付金が支給されます。

 次に、第3点目、インフルエンザワクチン接種の助成対象者を全市民とし、その費用について全額を市の負担にできないかについてですが、インフルエンザワクチンの接種については、現在国の定期予防接種として65歳以上の高齢者が対象に位置づけられており、市では法令に基づき、65歳以上の高齢者を対象に予防接種費用の一部として1回1,500円の助成を行っているところです。

 次に、大きな第5、粗大ごみの収集に関する第1点目、粗大ごみ収集の有料化後の状況についてですが、4月の金属類及び粗大ごみの収集量は5万855キログラムとなり、前年同月と比較して45%減少しました。また、粗大ごみ処理手数料として、新たに47万7,000円の歳入がありました。

 次に、第2点目、仮置きしてある粗大ごみの処理についてですが、6月末を目途に処理を行っているところです。

 次に、大きな第6、社会体育施設の整備についてですが、出野尾の遊休市有地については、現在環境センター用地となっており、他の利用目的での整備はできない状況となっています。他の利用が可能となった場合には、現時点では出野尾多目的広場利用者や多くの市民から要望があります多目的グラウンドとしての活用を第一に考えているところですが、整備の時期については未定です。

 なお、現在市が発注する工事の発生土砂により整地を行っているのは、駐車場所及び簡易な運動広場として暫定的な利用を目的に実施しているものです。



○議長(福岡信治) 出山教育長。

         (教育長出山裕之登壇)



◎教育長(出山裕之) 大きな第1、スクールバスの運行に関してですが、スクールバスの運行には多額の経費がかかります。また、通学時間帯に路線バスがあるにもかかわらず、スクールバスに移行した場合、地域交通への影響も懸念されます。高齢者などの交通弱者の交通手段に支障が生じないよう、可能な限り路線バス利用を促進することも必要と考えています。したがって、路線バスの利用区間のスクールバス化は考えていません。

 ただし、現在行われている学校再編の協議の中で、館山市全体の児童生徒の交通手段及び支援方法について、地域交通のあり方などを視野に入れながら、調査、検討を始めたところです。

 次に、大きな第2、いじめ問題に関する第1点目、いじめ相談室の業務状況についてですが、相談室の開設以降、2組の保護者から電話での相談がありました。どちらも複数回の相談があり、いじめ問題アドバイザーが継続して相談に当たっているところです。詳細については、個人的なものであるため、控えさせていただきます。

 次に、第2点目、市内小中学校における平成24年度のいじめの認知件数についてですが、小学校では79件、中学校では12件、合計91件となっています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) 御答弁ありがとうございました。それでは、再質問させていただきます。

 まず、大きな1ですが、スクールバスの件なんですけれども、九重のほうのコースも、多分路線バスは走っていると思うんですが、恐らく通学時間帯に合うダイヤがないということで、スクールバスに頼らざるを得ないということはお伺いしております。そこで、地域交通への影響が考えられるという理由もありましたけれども、通学時間帯の西岬方面の運行がなくなってしまったり、あるいは路線自体がなくなってしまった場合には、スクールバス化というのを検討しなくてはいけないと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) 現在路線バスがあるところは、先ほど御答弁申し上げましたとおり、路線バスの利用というものを優先して考えております。今お話しのとおり、路線バスがなくなってしまった場合等、やはりそれは児童生徒が通学に不便を来すということになります。教育長、答弁いたしましたとおり、現在学校再編の協議の中で、そういうことも含めまして、域内交通のあり方なども視野に入れた中で、児童生徒全体の交通手段に関して支援方法などを検討していきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。いろんな面でバランスということもありますから、その辺も踏まえて検討していっていただきたいんですが、ちょっと何点か質問させてください。

 次に、スクールバスの委託なんですけれども、スクールバス専用に多分委託していて、スクールバスとして朝と夕方の時間帯以外は恐らく多分車庫か何かで眠っている状態、運転手も確保されている状態だと思うんですが、そういった中で今地域交通に関しての話もありましたけれども、路線として時間帯少ないところとか、買い物だったり医者だったり病院に通うのが困難な方々多いと思うんですけれども、その時間帯にスクールバスを地域の循環バスとか、ある路線のないところの交通手段として転用するというのは可能なんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) 確かにスクールバスの運行につきましては、朝の登校時間、そして帰りの下校の時間、そこに集中しております。その間につきましては、通常使っていないという現状がございます。館山市のスクールバスの委託の内容でございますけれども、車両につきましても運行につきましても、あわせて委託をしているというところです。その中で、運行するに当たりまして、国土交通省の特定旅客自動車運送事業、特定車両というものの許可を得て運行しているところなんですが、特定車両として用途はスクールバスに限定となっております。そのため、現段階で空き時間、利用することについて、一般的に考えれば非常に有効な考え方もございますが、できないという状況でございます。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) じゃ、特定という登録というか、しているということですけれども、特定って外すと何かデメリットがあったりするんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) スクールバスの運行形態、車両も含めて委託する場合に幾つかいろいろな方法があることは事実でございます。特定車両の許可を得ないで、一般貸し付けという方法もあるということを伺っておりますが、その場合は利用者から運賃は徴収できないということを確認しております。受益者負担の原則等も崩れてしまうものというふうに思います。

 また、路線バスの区間においてということでございますけれども、一般乗り合い、路線バスとして一般貸し付けと併用するというような方法もあるということですが、新たな路線を運行する手続とか、いろいろな制度上の制約が多々あり、現実的には難しいというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。今後統合とか可能性とか踏まえながら、検討していってください。よろしくお願いします。

 続きまして、大きな2のいじめ問題に関してお伺いいたします。約2カ月で2組の保護者からの電話相談があったということですけれども、この2組という数が当初の想定と比べまして多いのか少ないのか、その辺どう考えられているのかお願いします。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) いじめ相談室に相談のあった件数でございます。2件、そして1回ごとということで申し上げますと、5回という状況であります。この数字が多い少ないというのは、なるべく市と教育委員会としては少ないほうがいいと考えております。身近なところで対応、解決できたものについては、相談室にないということであるというふうに理解しておりますので、少ないほうがいいと考えております。

 なお、2件、5回の相談、それとは別に大人の方からなんですが、過去に自分がいじめられた経験があったというお話のメールが1件届いております。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。私もいじめの相談がないほうがいいとは思うんですが、相談しづらい状況なのか、相談するほどのことでないのか、その辺しっかり調査していただいて、今後調査というか、見きわめていただければと思います。事実、いじめでもって不登校になっちゃったとかというのを最近ですけれども、まだ2件ほど聞いていますので、上がってきていない部分があるのかなとは感じております。引き続き子供たちが安心、安全に学校に通えるような方策づくりに尽力していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、順番変わるんですが、大きな5の粗大ごみに関して一、二点お伺いします。粗大ごみの処理手数料として47万7,000円の歳入があったということですが、これは処理券を販売している店舗に売った金額なのか、実際に処理券としてそれがステーションに出て利用された金額なのか、それだけ教えてください。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) この処理券につきましては、金券扱いになりますので、実際払われて出された金額ではなくて、取り扱い店で購入された金額になります。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。昨年同月に比べて45%減少したということは、かなり少ないと考えてよろしいんですよね。

 ただ、気になるのは500円が払うのが厳しいとか嫌だということで、ステーションに張らずに捨ててあったりとか、あるいは不法投棄があったりとか、そういったことがふえたんでは困りますので、その辺も目を光らせてやっていただければと思いますが、その辺は何か実際、今現状どうなっているとか、対策を考えているとかありましたら。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) この4月で市長答弁のとおり45%、搬出量が減りました。ただ、その前の駆け込み的な搬出がございました。その量につきましては、ああいった状況になったということは想定をはるかに超えた、想定を超えたじゃなくて、それにはるかがつきまして、非常に考えていた以上に膨大な量です。その数字的なものについては、その前の3月の7倍以上のボリュームが出されました。そういったことで、その反動から45%減ったということなんですが、確かに景観上、イメージが悪うございまして、サッカー利用者の方につきましては、そういった不快な思いを持ったかと思います。また、それ以上に、私どもとしては出野尾区の方々に非常に心配をかけたと思っております。そういったことで、非常にここまで駆け込みがあったという、想定できなかったことは反省しているところでございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。同じ事柄は起きないと思うんですが、別の件でこういった事例をまた参考にして、何かしらの事業を起こすときに、事前にプランニングするときの参考にしていただければと思います。

 続きまして、6番目のサッカー場の整備に関してですが、これはお願いだけですけれども、出野尾のサッカー場も当初は暫定的なものでスタートしたと思います。今回お願いしている遊休市有地についてもまずは暫定的な利用であれ、一日も早く使えるようになれば、さまざまなメリットが生まれると思います。過去に5,000人近くの署名が集まって、市長さんのほうに直接手渡しした経緯もありますので、その辺も踏まえて、できる限りの対応をお願いして、この6番目を終わります。

 次に、戻りまして、4点目のワクチンの件に関して再質問をさせていただきます。先ほどの御答弁で、予防接種の有効性については、感染症の脅威から市民の生命や健康な生活を守る上で有効な手段である一方であるが、その副作用、反作用によります危険性を認識しており、この事業をより安全に行っているということを伺い、安心はしております。

 今後予防接種事業を行っていくに当たり、幾つかお伺いさせていただきたいと思いますが、まず1点目といたしまして、副反応などの健康被害が発生した場合、国の救済制度に基づき、予防接種と健康被害との因果関係を厚生労働大臣が認定した場合に補償されるという旨の御答弁でした。

 3月19日の産経新聞の記事ですが、子宮頸がんワクチンの予防接種を受けた東京都在住の中2の女生徒が歩行困難などの障害が出たとして、接種した自治体と医薬品医療機器総合機構に補償を申請したところ、ともに不支給の決定を受けたとのことです。また、重い副反応が出た杉並区の女子中学生については、区が特別自治体総合賠償責任保険への申請を断念して、議会質問などを受けて区が独自に補償することを取り決めたという事例もあります。ただ、これは定期接種になる前のお話だと思いますんで、また変わってくると思いますが、この因果関係ということの認定が鍵となると思うんですけれども、因果関係の特定が困難な場合の対応におきまして、館山市としてのスタンスを聞かせていただきたいと思います。これは今申しましたように定期予防接種ということに関してでお願いします。



○議長(福岡信治) 西川健康福祉部長。



◎健康福祉部長(西川隆) 定期予防接種の健康被害が起きた場合の補償の制度について、ちょっと若干説明させていただきますと、健康被害を受けた本人または遺族の方が先ほど答弁しましたように、厚生労働省の予防接種健康被害救済制度に基づき、市に申請いたします。市のほうでは、市が設置いたします予防接種健康被害調査会、これは市の附属機関なんですけれども、そこに予防接種と本人の健康状況を医学的な立場から判断する調査を諮問いたします。この委員は医師2名、あと関係行政機関の職員、また市職員ということで、ある程度専門的な立場の先生からの審査会と認識しております。そこに諮問いたしまして、答申を受けた後、調査会の調査報告書等を備えまして、県を通じまして国のこれは厚生労働省ですけれども、進達いたします。国では、疾病・障害認定審査会に認定いたしまして、その答申を受けて認定の可否を決定するという形になると思います。その決定を受けた後は補償は実際その被害者のほうに行われる、そういう流れになると思いますので、因果関係につきましては、ある程度専門的な立場から判断して十分な調査が行われるものと認識しております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) 今の点でもう一つお伺いしますけれども、自分で因果関係示すのは当然無理なので、専門家の方にやっていただくんでしょうけれども、それに関して個人、被害を申し出た方の負担というのは発生しますか。



○議長(福岡信治) 西川健康福祉部長。



◎健康福祉部長(西川隆) その調査会が調査する段階で、その本人から状況等を聞く場合があるかと思いますけれども、実際に費用の面で何か発生するとか、そういうものについては、被害者本人には発生することはございません。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。もちろん個人で証明するのは無理ですし、費用的にもかからないということで安心しました。

 ワクチンの件では先ほどもありましたけれども、100%安全じゃないんです。ですから、やっぱりそういった何か起きたときの補償というか、それをしっかりしていっていただきたいと思います。

 次に、子宮頸がんワクチンの接種と定期検診についてお伺いしたいと思います。ヒトパピローマウイルスというのは、現在確認されているだけで約200種類ありまして、皮膚に感染する上皮型と粘膜に感染する粘膜型に分かれておりまして、この粘膜型のうち発がん性の高いHPVの16、18、31型とか何種類か、15種類ほどが子宮頸がんの原因とされています。しかしながら、2種類のワクチンがあって、ガーダシルというんですか、あとサーバリックスというのも2種類ありますが、予防効果が期待できるのは16型と18型という型番のウイルスに関してだそうです。全ての発がん性、HPVウイルスに効くわけではないそうです。

 日本人の子宮頸がんの原因は、18と16じゃなくて52と58型が比較的多くて、これに対しては予防効果は10%程度しかないと文献等に書かれておりまして、16型と18型を原因とする発症は約60%ということなので、それ以外の40%の中にこの52型、58型が多くあるんでしょうね。そうすると、ワクチンが効かない方の割合が全体として30%を超えちゃうぐらいはあるんじゃないかなと考えられます。

 そこでお伺いしたいんですが、現在館山市でも定期検診に対する助成を行っていると思いますが、子宮頸がんを発症した場合、その治療費などにかかる医療費に対する市の負担であったり患者さんの経済的負担を考えますと、4月から始まった定期接種の接種率を高める努力をするとともに、定期検診の受診率の向上、これすごく低いと聞いているんですけれども、向上であったり、負担軽減を合わせて強化していっていただいて、子宮頸がんの撲滅というんですか、子宮頸がんゼロを目指していっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 西川健康福祉部長。



◎健康福祉部長(西川隆) 御指摘のとおり、この予防接種によって防げる、ウイルスに対する抵抗力ができる割合というんですか、大体子宮頸がん発症のウイルスの約50から70%対応できる予防接種だと伺っています。

 ただ、それだけではなくて、国のほうでは予防接種のほかに子宮頸がんの検診を受けなさい、それを併用することによって、予防と早期発見につながるという形になると考えています。子宮頸がんの発症は、20代から40代の方が特に多いということが国のほうから言われていますので、国のほうでは20代から40代までなんですけれども、5歳刻みで無料で子宮頸がん検診を受けられる、そういうクーポン券を渡しておりますので、そういうような予防接種と、またがん検診を受けていただくと、そういうような制度を活用していただくことによって、早期発見、また予防の充実を図っていきたい、そういうふうに考えております。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。かなり、たしか10%とかすごく低い受診率と伺っていたので、女性にとって検査も余りうれしいような検査ではないと思いますので、なかなか特に若い方は受けたくないのかもしれませんが、自分の体ですし、健康を保持するという意味合いで、しっかりと検診に対して啓蒙、啓発していっていただければと思います。

 次に、インフルエンザの予防接種に関してお伺いしたいんですが、私の質問としては、国の定期接種を対象となっている65歳以上の高齢者だけではなく、全市民に対し、全額市の負担というのはちょっと厳しいと思うんですが、できるのかな、できないのかなということでお伺いしたんですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 西川健康福祉部長。



◎健康福祉部長(西川隆) 今現在、いわゆる季節のインフルエンザにつきましては、予防接種に基づきまして、65歳以上の方に1回1,500円の助成をしているんですけれども、それをほかの人についての対応なんですけれども、現在館山市といたしましては、予防接種を受けていただく、この周知に努めることはもちろんなんですけれども、うがいをするとか手洗いをする、またマスクをするとか、自分で予防接種にかからない、またそれを感染を広めない、そういう視点のもとで今周知の徹底、予防の活動を行っているところでございます。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) ただ、インフルエンザがはやったときのことを考えますと、1人当たりの医療費、さっと聞いた感じでは全部自己負担とすると1万ちょっとぐらいかかって、その3割が国保ですと自己負担であって、残りの7,000円か8,000円ぐらいが国保のほうから出ると思うんです。それを考えると、ある程度全額ではないにしても、小学生以下でも構わない、中学生以下でもいいですけれども、1人1,500円とか補助をしてあげることによって、接種率を上げて市民全体としてインフルエンザにかからないような対策をもう少し強化していってほしいなというところもあるんですが、どうでしょうか。



○議長(福岡信治) 西川健康福祉部長。



◎健康福祉部長(西川隆) 今の実際に任意の予防接種というのは、65歳未満の方のインフルエンザもそうですけれども、ロタとかおたふく風邪、いろいろな任意接種があります。それらのものについて、今後助成をするかどうかということにつきましては、専門家の医師の意見等を踏まえながら、考えていくのかなということは今のところ思っているところでございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。館山市のほうで国の方針でしょうか、定期接種として何種類もやっていただいている中で、ワクチンで防げる主な病気、20近くあるのかな、中でかなりの範囲でカバーしてくれていると思います。インフルエンザに関しても季節によって、年によって流行した場合には、かなりの財政的な負担が生じると思いますので、その辺の兼ね合いを考えながら、今後また検討していただきたいとお願いいたします。

 最後に、3番目のヤシの木の植樹に関して再質問をさせていただきたいと思います。御答弁では、館山市が事業主体として行ったものでないということですが、寄附を募るパンフレットにはシンボルロード整備事業と書かれていたので、私の勘違いだと思いますが、市の事業の一環としてやられたのかなという印象を受けてしまいました。再度確認しますが、ヤシの植栽は館山市が実施したシンボルロード事業とは関係ないということですが、館山市が植栽場所を提供して、稲川大使が寄附を募り、ヤシを植樹し、プレート台とプレートを設置したということでよろしいんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) ただいまの御質問ですが、整理しますと、都市計画道路といたしまして、鏡ヶ浦通りイコール3016号線ですか、これをシンボルロードとして事業主体としましたのは館山市です。ハード面については館山市が整備をいたしました。その鏡ヶ浦通りの街路樹の高い木、高木のワシントンヤシ、これの寄附植栽の募集事業につきましては、館山ふるさと大使の稲川素子さんが発起人となりました実行委員会、館山ヤシの木で街おこし実行委員会の事業になります。その寄附を受けまして、館山市が現在植栽管理をしているところです。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) 確認したいんですけれども、ヤシの木を植えたり、あるいは購入もあります。購入して植えてとか、プレートの発注だったりプレート台の発注、設置というのは館山市のほうで行ったのか、稲川さんのほうが行ったのか、どっちでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 植栽事業、プレートの設置事業につきましては、この実行委員会になります。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。市の土地ですよね。市の土地に、そういった植栽をしたり、プレート台の設置をすると、工事の事業だと思うんですが、何か契約書とかそういった書面での取り交わしとかというのは存在するんでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) これにつきましては、寄附行為として館山市としては扱っております。実行委員会からの寄附の申込書を館山市が受理しまして、寄附を受け入れたということです。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) 寄附ですよね。寄附なんですけれども、ただ市の土地に対する工事が発生していると思うんです。それに関して、寄附行為と工事行為、同一とみなしていると考えてよろしいでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 寄附の行為の中に、高木の植栽とプレートの設置がございます。館山市としては、寄附を受け入れますという判断しました。その中で施工承諾をして、プレートの設置と植樹をしたわけです。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。

 じゃ、ヤシの木とプレート台をどこにつくるとかレイアウトであったり、プレートのデザインの基準であったり、それらの作成とか設置を行う業者の選定などに関して、市は積極的にかかわらず、稲川さんのほうにお任せしていて、書面取り交わしなどもないということでよろしいでしょうか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 鏡ヶ浦通りにつきましては、シンボルロードとして館山市が平成13年度ぐらいから地元の方々と協議会を設立しまして進めてきたものです。そうした中で、この景観に合う樹木といたしまして、ワシントンヤシというものを選定しております。地元の住民などが組織されておりますシンボルロードの推進協議会、その中で樹木が選定されております。それについて、稲川さんなりの街おこし実行委員会が賛同いたしまして、ワシントンヤシを寄附してくれたということになります。その設置に当たりまして、市のほうと協議をしつつ、設置場所等を決めた中で設置しまして、それを寄附受け入れたものです。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) じゃ、どの位置に、例えば道路のこの位置から何メートル間隔でヤシを植えるとか、そういったところまで細かい打ち合わせがあって、その上で植えたということでよろしいですか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 確かに道路と、あとそれに伴って海側に駐車スペース、駐車場がありますので、その箇所との妨げにならないような形、そういったことから実際の植栽場所、プレートの場所なりを協議しつつ、設置したものです。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) じゃ、お伺いしますけれども、実際に車の出入りで危険ということで、何本かヤシの移設を行ったと伺っていますが、それを危険というのを承知の上で、あるいは気づかずに市のほうでここに植えてくださいとか、そういう指示になったんですか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 実際80本のワシントンヤシ、プレートのセットでありますが、それにつきまして、植えていた中で実際出るときに例えば南のほうから来る車が見づらいとか、そういった指摘があって移植がえしたものということは聞いております。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) じゃ、お伺いします。

 移植にかかった費用というのは、誰が負担して幾らぐらいかかったのかわかりますか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) その詳細につきましては、現在資料がございませんので、お答えしかねます。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) 寄附受けた時点で、市の所有物になるので、移設は多分市のほうでやったんではないかと思いますが、わかりました。

 あとヤシの植樹の寄附のプレート台が80台ありまして、数えるとそのうちの24台分にまだプレートが乗っていないんです。また、中心部にはヤシの植樹と関係なく、著名な方のプレート台があって、いろんな俳句であったり、詩であったり、何かすばらしいものがあって、本当すばらしいなと思うんですけれども、その中でも7台かな、31台中7台にプレートがない状態なんです。すると、下のコンクリートというか、石の部分がむき出しになっていて、メインの道路にはちょっとこの状態ではすごく寂しいなという感じはするんですが、館山市の海岸のメインとなる場所なので、そんな状況は早く改善するべきだと思うんですが、寄附がされて、プレートができてこないと埋まらないわけなんで、それはそれを待つしかないと思うんですけれども、それまでの間、むき出しの状態というのは寂しいんですけれども、何か対策を講じるとか、そういうことは考えていらっしゃいませんか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 未記入、メッセージがまだ届いていないものが24基ございまして、確かに印象よくありません。ただ、現在作成中のものもありますので、今後白紙のプレートは減っていくものと考えております。市として、稲川さんが委員長となって非常にありがたい活動です。長い目で見ていただければと思っております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。館山市の売りの一つの中の関係として、ヤシがあって、プレートがすばらしいものできていれば、すごくいいなと思うんですが、寄附があって、初めて多分埋まると思うので、今作成中もあるというお話でしたけれども、なるべく早く埋まってほしいんですが、早く埋まるように、稲川さんに対して何かサポートしたりとか、市として何か考えていらっしゃらないですか。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) 館山ふるさと大使として、館山市に貢献したいという善意で自主的な活動ですので、市としてはなかなかプレッシャーというか、そういったお願いは後にできますが、なかなかそういったものは強要できないと思っております。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) お金を出してあげようとか、誰かやってくれというふうに頼むとかじゃなくて、例えば市のホームページを見てもヤシの植樹に関してのところはないし、稲川さんのホームページ見てもないんです。聞いたところによると、さきのチラシが公民館に置いてあるとかというだけらしいので、もう最初にこういうことをしていますよという話かあってから時もたっていますから、もう忘れちゃっている人も多いと思うんです。今以上、残りを埋める手段の一つとして、市としてここをやっていてもちょっと何とかならないのという意味だったんですけれども。



○議長(福岡信治) 鈴木建設環境部長。



◎建設環境部長(鈴木雄二) ただいまのお話なんですが、館山駅自由通路に大きなポスター的なものも表示させていただいております。また、稲川さんの個人的なネットワークで非常に著名な方々、ノーベル賞を受賞された小柴さん、野依さん、江崎さんとか徳川家とか出雲大社とか伊勢神宮、そういったことで、なかなかそれに匹敵するような方が出てくるのかというのもありますが、そういったところで、こういった実質的な善意の活動で、金額的にもかなりの高額になっておりますので、市としてもその整備がスムーズに行くことを期待しているものです。

 以上です。



○議長(福岡信治) 森 正一議員。



◆3番(森正一) わかりました。私も何度か通って見させていただいた中で、かなりの高額寄附されている方もいるみたいで、1人で同じ名字の方が何枚もあったのを見受けましたけれども、確かに20万円という額は大きなものなので、なかなか個人でぽんと出せる額じゃないと思うんです。

 ただ、あと何枚注文があってプレートを埋め待ちかわからないですけれども、ざっと見て30台ぐらいは埋まっていないということは、1基20万としても600万ぐらいの想定したものが入ってこない状況だと思うので、かなり稲川さんとしてはどう思われているかわからないですよ。私らの庶民と違って裕福な方でしょうから、わからないですけれども、ただそういった善意でやっていただく方がプレートが埋まらずに困っているという状況が実際存在しているので、何かしら市としても協力体制を少しでも手助けになることができればなと思って言ったわけです。わかりました。

 じゃ、最後に、この項の最後ですけれども、ヤシの木の植栽及びプレートの設置事業が一日も早く完了して、適切な維持管理が行われて、鏡ヶ浦通りの環境をよりよくするアイテムの一つにヤシとプレートがなりますように期待しまして、質問を終わります。



○議長(福岡信治) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足俊之) 先ほどスクールバスの運行形態におきまして、「一般貸し付け」という説明をいたしましたが、正しくは「一般貸し切り」という形態ですので、訂正をお願いいたします。



○議長(福岡信治) 以上で、3番森 正一議員の質問を終わります。





△散会午後4時36分



○議長(福岡信治) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 次会は明12日午前10時開会とし、その議事は本日に引き続き行政一般質問を行います。

 この際、申し上げます。一般議案及び補正予算に対する質疑通告の締め切りは明12日正午でありますので、申し添えます。

 本日は、これをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 行政一般通告質問