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千葉県 館山市

平成25年  3月 定例会(第1回) 02月22日−01号




平成25年  3月 定例会(第1回) − 02月22日−01号









平成25年  3月 定例会(第1回)





1 平成25年2月22日(金曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  福 岡 信 治          2番  石 井 敏 宏
       3番  森   正 一          4番  瀬 能 孝 夫
       5番  望 月   昇          6番  石 井 敬 之
       7番  太 田   浩          8番  龍 ?   滋
       9番  石 井 信 重         10番  本 多 成 年
      11番  三 澤   智         12番  鈴 木 正 一
      13番  内 藤 欽 次         14番  秋 山   貴
      15番  榎 本 祐 三         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  田 中   豊
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  吉 田 安 重
  総 務 部 長  鎌 田 洋 司     健 康 福祉部長  西 川   隆
  経 済 観光部長  上 野   学     建 設 環境部長  忍 足 俊 之

  教 育 委 員 会  大 澤 光 彦     教 育 委 員 会  出 山 裕 之
  委  員  長              教  育  長

  教育委員会次長  鈴 木 千佳士     選挙管理委員会  安 西 信 雄
                       委  員  長

  選挙管理委員会  四ノ宮   朗     監 査 委 員  宮 ? 健 一
  事 務 局書記長

  監 査 事務局長  滝 本 康 之     農業委員会会長  加 藤   貢

  農 業 委 員 会  植 木 喜 晃
  事 務 局 長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  和泉澤   薫     書     記  櫻 井 保 志
  書     記  安 田 仁 一     書     記  和 田 敦 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  前 田 一 樹
  書     記  角 張 洋 平

1 議事日程(第1号)
 平成25年2月22日午前10時開議
 日程第1 会議録署名議員の指名                           
 日程第2 会期の決定                                
 日程第3 会議日程の決定                              

 日程第4 議案第 2号 平成25年度館山市一般会計予算               
      議案第 3号 平成25年度館山市国民健康保険特別会計予算         
      議案第 4号 平成25年度館山市後期高齢者医療特別会計予算        
      議案第 5号 平成25年度館山市介護保険特別会計予算           
      議案第 6号 平成25年度館山市下水道事業特別会計予算          
      議案第 7号 館山市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例及び館山市教育長
             の諸給与及び勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について                          
      議案第 8号 館山市財政事情の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例
             の制定について                       
      議案第 9号 フレフレ・たてやま応援条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第10号 館山市コミュニティ医療推進基金条例の制定について      
      議案第11号 館山市老人ホームヘルプサービス事業に関する条例の一部を改正す
             る条例の制定について                    
      議案第12号 館山市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について    
      議案第13号 館山市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関す
             る基準を定める条例の制定について              
      議案第14号 館山市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運
             営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための
             効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について  
      議案第15号 館山市農業委員会委員定数条例の一部を改正する条例の制定につい
             て                             
      議案第16号 館山市が管理する市道の構造の技術的基準を定める条例の制定につ
             いて                            
      議案第17号 館山市が管理する市道に設ける案内標識及び警戒標識等の寸法を定
             める条例の制定について                   
      議案第18号 館山市市道に係る移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する
             基準を定める条例の制定について               
      議案第19号 館山市準用河川管理施設等の構造基準に関する条例の制定について
      議案第20号 館山市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について    
      議案第21号 館山市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の
             設置に関する基準を定める条例の制定について         
      議案第22号 館山市下水道条例の一部を改正する条例の制定について     
      議案第23号 平成24年度館山市一般会計補正予算(第9号)        
      議案第24号 平成24年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  
      議案第25号 平成24年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 
      議案第26号 平成24年度館山市介護保険特別会計補正予算(第3号)    
      議案第27号 平成24年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)   







△開会午前10時00分



○議長(福岡信治) 本日の出席議員数18名、これより平成25年第1回市議会定例会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。





△議長の報告



○議長(福岡信治) 本定例会議案審議のため、地方自治法第121条の規定に基づく出席要求に対し、お手元に配付のとおり出席報告がありました。

 次に、監査委員から平成24年度第1回監査の結果が報告されております。既に配付済みの印刷書により御了承願います。





△議案の配付



○議長(福岡信治) 市長から議案の送付がありましたので、これを受理し、既に各議員に配付してありますので、御了承願います。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△会議録署名議員の指名



○議長(福岡信治) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 6番石井敬之議員、14番秋山 貴議員、以上両名を指名いたします。





△会期の決定



○議長(福岡信治) 日程第2、会期の決定を行います。

 お諮りいたします。本定例会の会期について、議会運営委員会の意見は本日から3月22日までの29日間ということであります。会期を29日間と定めますことに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福岡信治) 御異議なしと認めます。よって、会期は29日間と決定いたしました。





△会議日程の決定



○議長(福岡信治) 日程第3、会議日程の決定を行います。

 お諮りいたします。お手元に配付の会議日程表は、議会運営委員会の意見により作成いたしました。本定例会をこの会議日程表により運びますとともに、議事の都合等によりまして、その都度これを改めることとし、大体このようにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福岡信治) 御異議なしと認めます。よって、会議日程は決定いたしました。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第4、議案第2号乃至議案第27号の各議案を一括して議題といたします。





△施政方針並びに提案理由の説明



○議長(福岡信治) これより平成25年度施政方針並びに各議案に対する提案理由の説明を求めます。

 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 皆様、おはようございます。私ごとながら、花粉症のためにちょっと鼻声でございまして、お聞きづらい点があるかもしれませんけれども、御了承賜りたいと思います。

 本日ここに第1回市議会定例会を招集し、平成25年度の一般会計及び特別会計予算案を初めとする各議案の御審議をお願いするに当たり、新年度の市政運営の所信と施策の概要を申し上げ、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 平成24年度の我が国経済は、本年1月の政府の「月例経済報告」において「景気は、弱い動きとなっているが、一部に下げどまりの兆しも見られる」とされ、「先行きについては、当面は弱さが残るものの、輸出環境の改善や経済対策の効果などを背景に、再び景気回復へ向かうことが期待される」として、基調判断を8カ月ぶりに上方修正いたしました。しかしながら、「海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスク」として警戒感も示しており、さらに雇用・所得環境の先行き、デフレの影響等への注意を指摘しております。

 このように依然として大幅な景気回復が見られない中、人口の減少や急速な高齢化のもと、年金・医療・介護などの社会保障負担の増大などにより、安定的な財源の確保に苦慮していることから、国は社会保障の充実・安定化と財政健全化という我が国にとって待ったなしとなった2大目標を同時に実現するために「社会保障と税の一体改革」を進めております。

 この改革の一環として、昨年8月には「消費税法等改正法」が公布され、消費税増税の議論が活発化しておりますが、このような国民生活に大きな影響を及ぼす制度改正が進む中で、昨年12月の衆議院議員総選挙におきまして、自民党・公明党の連立政権が再び誕生いたしました。

 新政権は、経済再生、不況脱出が優先順位の1番として、いわゆる「15カ月予算」の考え方で大型補正予算と平成25年度の予算をあわせ、切れ目のない経済対策を実行するとして、去る1月11日には「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を閣議決定いたしました。平成24年度の補正予算案につきましては、緊急経済対策の重点である「復興・防災対策、成長による富の創出、暮らしの安心・地域活性化」を柱として13兆円規模で計上されており、地方自治体に対しましても公共事業や経済対策のための臨時交付金の拠出が盛り込まれております。それに続く平成25年度予算については財政健全化目標を見据え、前年度より引き締まった中身とする中で、補正予算で掲げた3本の柱を重点化として予算案が閣議決定されております。

 また、現在地方公務員給与引き下げによる地方交付税の圧縮、自動車取得税・重量税の見直しなど今後の地方自治体の歳入に大きな影響がある制度の見直しについての議論が進められており、特に財源の確保に苦慮している財政力の弱い地方自治体にとりましては、今後の動向によっては施策や計画の変更などを考えなければならない事態が懸念されております。

 私といたしましては、「地方の元気は日本の元気」、「地方が元気にならないと日本の将来はない」と考えております。そのため、政府には「地方自治体への影響について最大限配慮した見直し」を要請するとともに、国の経済対策や各種補助制度を積極的に活用すべく情報収集に努め、国の新しい施策には迅速かつ柔軟に対応してまいります。

 こうした我が国の情勢の中、館山市においては間もなく2年を迎えようとしている東日本大震災及びそれに伴う福島第一原子力発電所の事故による風評被害によって基幹産業である観光産業や農水産業を中心に大きな打撃を受け、その影響は深刻でありましたが、豊かで元気な誇らしいまちを築くため市民の皆様とスクラムを組んでさまざまな施策に取り組んできた結果、観光客の入り込み数はほぼ震災前の数値にまで回復してまいりました。

 また、市内大手企業2社の相次ぐ清算・撤退の表明などに伴い、雇用面などの対策を早急に講ずるため、商工会議所やハローワーク館山、千葉県と連携を図りながら、離職者緊急相談窓口の設置や就労・起業支援策など働く場の確保、起業のための設備設置費等への支援も進めております。

 このように館山市を取り巻く環境は目まぐるしく変化を続けており、本市における行財政運営は大変厳しい状況にありますが、私は市政運営のかじ取りを任された者として将来を見据え、一歩一歩着実に「住んでよかった」と実感できるよう、市民の皆様と協働でふるさと館山を元気にするために全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 さて、来る平成25年度の施政方針ですが、私といたしましては引き続き「市民の生活が最優先」との強い信念のもと、「活力あるふるさと館山」を創造し、総合計画に掲げた将来像である「輝く人・美しい自然 元気なまち館山」の具現化により一層邁進してまいる所存でございます。

 それでは、平成25年度の予算案につきまして第3期基本計画の重点施策、「健康で安心して暮らすことのできるまちづくり」、「経済活性化によるまちづくり」、「財政の安定と健全化」の順に主要な施策について御説明させていただきます。

 初めに、重点施策の第1点目、「健康で安心して暮らすことのできるまちづくり」についてでございます。私は、第1に「市民の皆様方に健康に生活していただくこと」が最大の課題であると考えております。そのため、市民の健康の増進を図ることを目標に、「予防医療の充実」に力を注いでまいります。「自分の健康は自分でつくり、自分で守る」という理念のもと、学童期からがんや糖尿病など生活習慣病予防のための「正しい生活習慣を見直すきっかけづくりの場」として、保健師、管理栄養士や保健推進員による小児生活習慣病対策事業を強化いたします。また、小児肺炎球菌ワクチンを初め乳幼児、学童、高齢者の疾病予防のため、「予防接種事業」を積極的に推進してまいります。

 次に、「地域医療体制の整備促進」に当たりましては、館山市を初めとした地域住民の生命と健康を守るため、安房郡市広域市町村圏事務組合が実施する救急医療に関する経費を負担するとともに、社会福祉法人太陽会が運営する「安房地域医療センター」に対し、救急医療事業運営費の助成を行い、救急医療体制の確保・充実を図ってまいります。なお、平成23年度より実施している「館山市看護師等修学資金等貸付制度」の活用など地域医療の確保と全国的に不足している看護師の充足を図るとともに、安房医師会などとの連携を強化し、市民みずからが健康に対する正しい知識を持って健康増進や維持に必要な情報を誰でも取得できるよう施策を展開し、地域の医療・健康意識高揚に向けた取り組みを進めてまいります。

 次に、「子育てしやすい環境づくり」につきましては、幼保一元化を推進するため本年4月に船形地区と九重地区に幼保連携型認定こども園を開園し、幼児期の教育・保育の充実を図ります。さらに、子ども・子育て支援関連3法の成立を受け、「館山市子ども・子育て会議」を設置するとともに、地域の子育てに関するニーズ調査を実施し、子育てがしやすいまちづくりを目指してまいります。

 また、子供の健やかな成長と子供の医療費に係る保護者の経済的負担の軽減を図ることを目的に「子ども医療費支給事業」を実施しておりますが、本年8月診療分から支給に係る所得制限を緩和し、助成対象者を拡大してまいります。

 さらに、利用者10万人を突破した「元気な広場運営事業」については、就学前の乳幼児を持つ親や子が気軽に集い、子育て中の親子の交流や子育て講座、育児相談ができる場として引き続き利用者の目線に立った運営に心がけ、子育てへの不安解消や虐待防止を図ってまいります。

 これに加え、児童が病気の治療中または病気の回復期にあり、集団保育や保護者による保育が困難な場合に「病児・病後児保育事業」として市内医療機関に委託し、保護者の子育てと就労等の両立を支援してまいります。

 また、全国的に件数が増加する児童虐待に関して、「緊急雇用創出事業」を活用し、児童相談所を初めとした関係機関と連携強化を図るため、共通の指針となる児童虐待防止ハンドブック等を作成し、児童の安心、安全の確保を強化してまいります。

 また、千葉県からの事務の移譲に伴いまして、未熟児の生命保護及び健康増進を図るため、出生後の入院医療費の自己負担分に対する給付を行うとともに、保健師による訪問指導を実施いたします。

 次に、高齢化に対応する施策に関しましては、高齢者の皆様にいつまでも生涯現役で活躍していただけることを願い、「高齢者福祉団体補助事業」といたしまして、引き続き老人クラブや館山市シルバー人材センターへの助成を行うとともに、「館山市第6期高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画」に基づき、高齢者の皆様への保健、福祉の充実を図るとともに、円滑で安定的な介護保険制度の運営に努めてまいります。

 次に、障害者の自立・社会参加に向けた施策の推進につきましては、昨年6月に「障害者自立支援法」の見直しが行われ、障害福祉サービスの充実や新たに難病患者等を対象に加えた「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」が本年4月から施行されますことから、各種事業の適正かつ安定的な運用に努めてまいります。

 次に、「安全・安心のまちづくり」についてでございますが、地震などの自然災害は事前に予測することは難しく、日ごろから有事に備えた防災体制づくりによる減災の考え方が重要であると認識しております。減災には、自助・共助・公助の連携による地域防災力の強化が必要であり、行政はもとより、市民の皆様が災害時の迅速かつ効率的な救援活動に的確に対応できるよう「自主防災促進事業」といたしまして、共助のかなめとなる自主防災組織の充実に努めてまいります。

 また、平成24年度に見直しを行いました防災マップについて、町内会の協力を得ながら実践訓練を通じてより安全に避難できる経路などの変更を行い、災害時の警戒避難体制の周知に努めてまいります。

 なお、災害時における情報連絡体制及び救援体制等の確保を図るため、現在市内に125基設置している防災行政無線屋外拡声子局につきまして新たに3基整備するとともに、老朽化したアナログ式屋外拡声子局2基のデジタル化への改修を進めてまいります。

 さらに、屋内外で防災行政無線が受信できる防災ラジオの有償配付を引き続き行います。

 また、生業を持ちながら日々訓練を重ね、いつ発生するかわからない火災や災害に対し、地域住民の身体・生命と財産を守るために尽力されておられる消防団の地域防災活動が円滑に行えるよう支援してまいります。具体的には、安房郡市消防本部・館山消防署の消防救急無線のデジタル化に伴い、消防団が使用するデジタル無線機の整備を図るとともに、老朽化の著しい消防団詰所の移転改築及び消防車両の更新など、消防力の充実・強化を図ってまいります。

 次に、原子力発電所の事故に伴う放射線量監視に係る対応についてでございますが、空間放射線量の測定を継続し、監視に努めるとともに、農水産物などの生鮮食料品や海水などの検査を実施する千葉県との連携のもと、情報収集・開示に努めてまいります。

 また、いまだ東日本大震災により館山市に避難をされている方々が多数おられますので、今後も引き続き避難者への民間賃貸住宅借り上げや生活支援情報の提供、相談業務等に当たってまいります。

 次に、生活基盤の整備についてでございますが、道路整備の面では富浦インターチェンジ付近から館山湾に直接アクセスすることが可能となる「(仮称)船形バイパス」につきまして、平成26年度事業認可に向けた準備を進めてまいります。

 また、市民が安心して快適に暮らしていけるよう日常生活に密接にかかわる道路や道路の排水整備を計画的に進めるとともに、国・県と連携し、交通安全施設などを設置することで交通事故の防止につなげてまいります。

 次に、雨水排水路の整備に関しましては、大雨時の溢水による被害解消のため「船形芝2号排水路」の詳細設計を実施するなど、市民の安全で安心な生活環境の確保に努めてまいります。

 次に、環境保全対策に関しましては、地球温暖化対策といたしまして、住宅太陽光発電システムを設置する個人に対しての助成を継続してまいります。

 また、ごみ処理に関する対策といたしましては、ごみの分別による再資源化を促進し、燃やせるごみの減量化を図るため「ごみ再資源化事業」を推進するとともに、ごみ焼却施設である清掃センターから発生する焼却灰の市外最終処分場への運搬及び処理を委託することで館山市最終処分場の延命化を図ってまいります。

 次に、教育の面でございますが、「いじめ相談室」に「いじめ問題アドバイザー」を配置し、市内小中学生のいじめに関する電話相談・訪問相談に対応するとともに、児童生徒を対象とした心理テストを実施し、客観的・多面的な診断結果により、いじめを受けている児童生徒の早期発見や子供たちが楽しく学校生活を送るために学級状態の現状把握及び問題点の改善を図ってまいります。

 また、生徒の学力向上を図るため市内の4中学校に電子黒板を導入するとともに、「緊急雇用創出事業」を活用し、電子黒板を効果的に活用するためのICT支援員を配置し、操作指導や授業支援などを行い、適切な教育環境を整備してまいります。

 次に、「学校施設の整備拡充」につきましては、第1回市議会臨時会で御承認いただきました「北条小学校中央棟及び低学年棟耐震改修事業」及び「館山小学校北棟耐震改修事業」、本市議会定例会で補正予算として追加提案を予定しております「西岬小学校西棟耐震改修事業」及び「館野小学校校舎・館野幼稚園園舎耐震改修事業」も含め、小学校・中学校の校舎・屋内運動場の安全を確保するための耐震改修・老朽化施設の改修を進めてまいります。また、以前の耐震診断においてIs値0.7以上で耐震改修の必要がないとの結果が示された小学校3校、中学校1校について再度耐震診断・耐震判定を実施し、必要に応じて耐震改修工事を実施することで、さらに安全で安心な教育施設の整備と学習環境の向上に努めてまいります。

 次に、スポーツ活動の推進についてですが、昨年4月には館山市初の国際大会としてロンドンオリンピックの代表選手選考会を兼ねた「トライアスロンアジア選手権館山大会」を開催し、アジア各国から選手・スタッフなど1,000人を超える方々が来訪されました。

 また、去る1月に開催した「第33回館山若潮マラソン大会」では、申込者数も1万923人と過去最高を更新し、大会当日は多くのランナーが早春の館山路で健脚を競いました。

 今後もスポーツ観光を推進するべく国際大会やプロスポーツ合宿などの誘致に努めるとともに、スポーツ施設の適正な維持管理を図るなど、気軽にスポーツ・健康づくりに親しむ環境を整えてまいります。

 次に、豊かな文化の継承と振興についてですが、青木繁の歴史・文化資源を「館山ブランド」として確立させるため、NPOと富崎地区が連携して取り組みを進める館山市有形文化財「小谷家住宅」の文化財保存活動を支援するとともに、宗教法人那古寺が実施する千葉県有形文化財「木造阿弥陀如来坐像」の修理事業に助成するなど、貴重な文化財の保存・活用に努めてまいります。

 また、昨年国史跡の指定を受けました「里見氏城跡・稲村城跡」につきましては、史跡の保存管理・整備活用の基本方針及び構想の策定と本年度制作いたしました歴史副読本「さとみ物語」を活用して里見氏の正史を学ぶ機運を醸成し、歴史文化遺産を生かしたまちづくりを進めてまいります。

 さらに、博物館・図書館・中央公民館が連携した展覧会・講座等の開催など、総合的なふるさと学習を推進いたします。

 次に、館山市を初めとする安房地域の3市1町で構成している安房郡市広域市町村圏事務組合の事業についてでございますが、構成市町のごみ処理施設が老朽化する中、各市町のごみ処理を広域で対応する「ごみ処理広域化推進事業」につきまして、南房総市富浦町大津地区に施設の建設を予定しておりましたが、都合により断念し、新たな建設地を選定することとなりました。現在新たな候補地の選定について協議を進めておりますが、構成市町と協力し、早急に事業の進捗が図られるよう努めてまいります。

 次に、重点施策の第2点目、「経済活性化によるまちづくり」についてでございますが、私は館山市の経済を活性化させ、まちを元気にするためには、観光を起爆剤に交流人口をふやし、短期滞在から長期滞在、さらには移住、定住へとつなげ、市内事業者の経済循環を活発にすることが重要であると考えております。

 観光地づくりとは、ただ単に観光産業の振興策を行うということではなく、まちづくり全体の中で考えていかなければならないと思っております。観光客数が着実に伸びる地域は、歴史や文化、自然が感じられる個性ある町並みや美しい風景が残されていることもありますが、それ以上に住みやすそうで、住んでいる方々の人情が感じられ、個性を感じさせることであり、まちが持っている固有性を見出し、磨き、光らせることによって訪れる人にとっても住む人にとってもよいまちになっていると思っております。まさに観光まちづくりには、地域の住民、地域の資源、来訪者の3つの要素があり、これらの調和ある発展が基本であると考えております。

 多くのお客様に訪れていただくためにも、宿泊を伴う誘客活動や個人観光客のリピーター確保のためのキャンペーン・モニターツアー等のPR活動はもとより、海辺などの地域資源を活用した「スポーツ観光」、豊かな自然環境をフィールドに体験観光等を展開する「エコツーリズム」、食を初めとした地域資源の商品化、集客イベントの開催、快適な周遊環境のための施設整備、お客様をお迎えする「おもてなし」の心の醸成、さらには南房総観光連盟等関係機関との連携による「訪日外国人観光客の誘致」を進めることが必要であると考えております。

 食のブランド開発に関する取り組みでは、商工関係者や観光関係者を中心に連携が進んでおり、一昨年度、昨年度と開発いたしました「南総館山発見膳」、「八犬伝まんじゅう」、「館山炙り海鮮丼」に続く第4弾の開発商品として、「館山旬な八色丼」が去る1月に発表されました。

 また、館山市のマスコットキャラクター「ダッペエ」につきましては市民の皆様にも定着し、館山市をPRする観光キャンペーン等での活躍や民間企業による各種ダッペエグッズの商品化など、観光振興におけるイメージ戦略には欠かせない存在となっております。

 これらの取り組みを着実に継続し、時代の変化に対応できるよう進化させることにより、地域経済の活性化を実現してまいりたいと考えております。

 そして、観光振興に関しましては、おかげさまで昨年桟橋形式では国内最長となる「館山夕日桟橋」のたもとに新たな観光スポットであり、地域情報の発信を担う「館山港交流拠点“渚の駅”たてやま」がオープンいたしました。館山湾に生息する魚を中心としたさまざまな海生生物が出迎える「海辺の広場」を初め、心地よい潮風とワイドな景色が広がる「展望デッキ」や千葉県から移譲を受けました房総の海と生活をテーマにした「渚の博物館」に大型客船・高速ジェット船等の「旅客ターミナル」、地元名産品がずらりと並ぶ「ミュージアムショップKIRAたて山」などを整え、魅力ある海辺の施設となりました。

 来館者から要望が多い商業施設棟の建設につきましては、公設民営方式での整備・運営方針のもと、早期に営業が開始できるよう出店事業者との調整や協議等を進め、地元の新鮮な海の幸、山の幸を中心とした「食」を提供するレストラン、物販などの多様なサービスを提供し、館山市の経済活性化につなげてまいります。

 また、館山湾の恵まれた自然環境、ウミホタルなどの水生生物は貴重な観光資源として一層の活用を図るとともに、その保全に努めてまいります。

 「海辺のまちづくり」につきましては、海と陸から多くの来訪者を温かく迎え入れ、親しまれる観光・レクリエーションの交流空間エリアを創出するため、「“渚の駅”たてやま」を中心に「館山夕日桟橋」や「鏡ケ浦通り」などJR館山駅に隣接したこの海岸エリア一帯を「観光立市」実現のための核としてまいりたいと考えております。

 また、秋の風物詩として定着した「南総里見まつり」は昨年2日間にわたり開催され、例年の山車・みこし等のパレードや戦国合戦絵巻などに加え、「御当地グルメ・物産まつり」、「花火の打ち上げ」などを実施し、盛大なイベントとなりました。「南総里見まつり」が参加する側、見る側ともに安全かつ安心に楽しむことができ、「市民が全国に誇れる祭り」となるよう、さらに盛り上げてまいりたいと考えております。

 なお、里見氏に関しましては、民間有志により盛り上がりを見せておりますNHK大河ドラマ化を目指す活動に対し、行政の役割を踏まえ、里見氏の正史を学ぶ機運を醸成するなど、今後も側面から支援してまいります。

 移住、定住につきましては、田舎暮らしについての月刊誌「いなか暮らしの本」の特集「第1回「住みたい田舎」ベストランキング」で館山市が「総合8位」にランクされ、関東では桐生市とともに最上位にランクされました。これは、自然環境、定住支援、仕事、医療、子育て、福祉など70項目にも及ぶあらゆる角度からのチェックによるものでございます。このように「住みたいまち」として認識されつつあり、喜ばしい限りです。今後ともNPOなどと協働し、交流人口や移住・定住人口の増加を目指してまいります。

 また、多くの市民の皆様から心強い応援をいただきました結果、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で館山市がフランチャイズに決定し、公開生放送がことし館山市で開催されることになりました。これを機会に、マスメディアを通じて館山市の魅力を積極的に情報発信するとともに、公開生放送を成功させ、地域の活性化を図ってまいります。

 次に、観光の環境整備についてでございますが、館山を訪れた方々に快適に観光地めぐりをしていただけるよう引き続き観光案内板などの整備を行うとともに、市内の公衆トイレを水洗式トイレとして整備するなど、来訪者の利便性とイメージの向上を図ってまいります。

 次に、商工業の振興でございますが、市内中小企業の振興を図るため館山市中小企業融資等の借り入れを行った中小企業者に対して保証料及び利子の一部を補給するとともに、融資の円滑化を図るため、市内金融機関に預託を行います。

 また、長須賀地区において大学と連携し、学生の実践ワークショップや二地域居住のモデル実験を行い、「町なか」の再生維持方策の検討を行います。

 次に、雇用対策といたしましては、市内に居住する離職者を6カ月以上常用雇用した中小企業者に対し、助成する「緊急雇用促進助成金」や国の「緊急雇用創出事業」の活用により介護サービスに従事する人材の確保・育成を支援する「介護資格取得促進事業」など10種類の事業を行い、40名の雇用創出に努めてまいります。

 また、市内で起業する個人や新規分野において事業展開を行う法人への支援を行い、新たな雇用の創出や市内産業の振興を図ってまいります。

 なお、さきにも述べましたが、市内大手企業2社の清算・撤退に対する対策につきましては、今後とも全力で取り組んでまいります。

 次に、館山工業団地用地の活用についてですが、当該土地の「公共活用」に向け、稲区、宝貝区を初めとする地元住民の方々の意向を踏まえ、昨年3月に「里山公園」として環境の保全を図っていくことを目的とした「(仮称)館山“里見の山里”整備事業基本計画案」を千葉県企業庁に提出し、当該用地の無償譲渡に向け、現在計画内容等についての協議を進めております。

 また、昨年8月に「館山“里見の山里”整備推進準備会」を設置し、譲渡後の対応等について協議を進めてまいりました。

 平成25年度は、具体的な「(仮称)館山“里見の山里”整備事業計画」の策定に向けた検討を進めてまいります。

 次に、農林業についてでございますが、現在の農業情勢におきましては農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加、また食料自給率の大幅な下落など、地域農業の活力低下が顕著となってきております。

 さらに、多様化・高度化する消費者ニーズや食の安全・安心に対する関心の高まりなどにより、従来よりも高付加価値な農作物づくりが求められており、館山市の農業を取り巻く状況も大きく変化しようとしております。これからの館山市における農業をより一層元気にするためには、「6次産業化」や「農、商、工連携」はもとより、農産物直売所などを核にした「地産地消」をより一層推進していかなければなりません。

 農地は、農産物生産機能のほか、景観形成、交流・レクリエーション機能、自然や農業を通じた情操教育や環境教育など、多面的な機能を有しております。こうしたことから、耕作放棄地の発生防止及び解消のため、農地の利用実態などの全筆調査や農地所有者へ今後の農業経営の意向及び農地の貸借希望などの調査を実施し、耕作放棄地対策に向けた基礎情報の収集を行うとともに、「緊急雇用創出事業」を活用し、耕作放棄地を再生するため農作物の実証栽培を行い、今後の耕作放棄地対策に向けたモデル事業を実施いたします。

 地産地消の推進につきましては、「館山市地産地消推進店登録制度」をより一層推進するとともに、「緊急雇用創出事業」を活用し、農水産品の供給者、地元産品を販売する推進店、消費者である市民のネットワークを強化し、さらなる地産地消の推進を図ってまいります。

 旧公設地方卸売市場用地につきましては、引き続き農村交流拠点の整備を行うための検討を進めてまいります。

 農業の担い手の確保や育成につきましては、引き続き「地域おこし協力隊」の活動を支援するとともに、「人・農地プラン」において農業の担い手として位置づけられた若手農家に対し、農業技術の研さんや経営安定化を支援するため、青年就農者確保育成給付金を支給いたします。

 また、国・県補助の活用により、中山間地域における農地の保全や農村環境の整備、老朽化の著しい農業用施設等の改善を図ってまいります。

 また、有害鳥獣対策では鳥獣の捕獲事業及び防護柵の設置について支援を行うとともに、「緊急雇用創出事業」を活用し、被害対策計画を作成し、広範囲での効果的な対策を実施するなど農作物の被害防止に努め、農地の保全や活力ある農業の確立を目指してまいります。

 さらに、畜産の振興や生産基盤の整備を推進するとともに、優良農地の保全や森林の適切な利用の確保に努めます。

 水産業につきましては、漁船航行の安全性の確保や漁港機能の維持を図るため既設漁港施設の補修工事を実施するなど、安全で利便性の高い漁港として整備してまいります。

 また、安定した漁獲量の確保と漁業経営の安定を図るため、各漁業協同組合で実施する「アワビ」・「サザエ」の種苗放流などの栽培漁業に対し、支援をしてまいります。

 次に、経済活性化対策の一環といたしまして、引き続き市内事業者が市内の住宅を対象として施工する20万円以上の住宅リフォーム工事に対し、助成してまいります。

 次に、重点施策の第3点目、「財政の安定と健全化」についてでございます。館山市の財政に関しましては、これまで「館山市行財政改革方針」に基づき、正規職員数の削減や特別職及び正規職員の給与等の3年間の削減措置、行政組織の効率化など一丸となって行財政改革に取り組んでまいりました。

 その結果、平成22年度決算及び平成23年度決算におきまして、財政調整基金の取り崩しや庁舎建設基金などからの借り入れを行うことなく財政収支の均衡を実現し、「館山市行財政改革方針」の目標である「平成25年度決算における財政収支の均衡」を前倒しで達成することができました。

 また、財政調整基金も一時は100万円台とほとんど底をついたものが、平成24年度末見込みで約14億4,000万円まで積み増すことができました。

 しかしながら、歳入面におきましては市税収納率の向上が図られてきているものの、長引く景気低迷による個人所得の低迷や市内大手企業の清算・撤退などの影響により市税収入額の伸びが見込めない状況であることに加え、冒頭でも申し上げましたが、国による地方交付税の人件費削減相当額の減額方針など、歳入における増加要因が少ない現状にあります。

 また、歳出面においては人口減少と少子高齢化が同時進行する中、社会福祉関連経費などの財政需要が急増しているほか、第2次地域主権一括法に基づく権限移譲に伴う新たな支出や、公共施設の老朽化に対応するための点検と計画的な維持・改修に係る経費などの増加が見込まれます。

 このように今後の財政状況の展望は決して楽観視できるものではなく、これまで以上に徹底したコスト意識を持った効率的な行政運営を目指していく必要があります。

 平成24年度をもって現行の「館山市行財政改革方針」の取り組み期間が終了することを受け、間断なく改革を推進するため、新たに平成25年度から平成27年度までの3年間を期間とする「第2次館山市行財政改革方針」を「館山市行財政改革委員会」での審議や「パブリックコメント」の実施を経て年度内に作成いたします。

 新たな「行財政改革方針」の取り組みに当たっては、全ての職員がその目的や趣旨を理解し、将来に向けて市民サービスの持続・向上を目指すため、主体的かつ積極的に取り組まなければならないと考えております。

 具体的な取り組みといたしましては、自主財源の確保の面で口座振替制度の利用促進や平成24年度から導入したコンビニエンスストア収納により自主納税できる環境を一層整備するほか、今後も厳正な滞納処分を実施することで市税等の歳入確保に努めてまいります。

 過去の事業仕分けにおきまして、改善の御指摘をいただきました「ごみ処理手数料の見直し」につきましては、手数料の適正化を図るため新たに粗大ごみ収集を有料化いたしますが、市民の皆様には何とぞ御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 また、「緊急雇用創出事業」を活用し、公共施設における光熱水費等の使用状況を調査し、設備等の運用改善や改修などの省エネルギー対策を検討し、経常経費の削減につなげてまいります。

 契約事務については、インターネットを介して電子入札や入札情報の公開を行う「ちば電子調達システム」を利用し、事務の効率化及び入札参加者の負担軽減を図るとともに、随意契約のガイドラインを見直し、事前の審査体制を強化するなど、契約の透明性確保に努めてまいります。

 これらの取り組みを初め、「第2次館山市行財政改革方針」を着実に実行していくことで市民ニーズに柔軟かつ的確に対応し、最少の経費で最大の効果を上げられるよう引き続き徹底したコスト削減を実施し、決算における財政収支の均衡の堅持に努めてまいる所存でございます。

 以上申し上げました諸施策を遂行するための予算として、平成25年度の館山市一般会計歳入歳出予算の総額は165億8,000万円となり、前年度予算に対し、2億5,200万円、1.5%増となっております。

 また、債務負担行為といたしましては、パーソナルコンピュータ、その他事務用機器の借り上げ等に係る使用料及び賃借料など21件を設定いたしました。市債といたしましては、防災行政無線整備事業等14件、12億820万円を予定し、一時借入金につきましては最高額を15億円といたしました。

 以上が議案第2号の概要でございますが、次に議案第3号から順次その概要を申し上げます。

 まず、議案第3号平成25年度館山市国民健康保険特別会計予算でございますが、歳出につきましては過去の実績に基づき、医療費等の保険給付に係る経費を計上いたしました。歳入につきましては、一般会計から4億6,164万8,000円の繰り入れ措置を講じ、歳入歳出それぞれ70億3,214万7,000円を計上いたしました。

 次に、議案第4号平成25年度館山市後期高齢者医療特別会計予算でございますが、後期高齢者医療に係る千葉県後期高齢者医療広域連合納付金に加え、疾病の早期発見、早期治療のため被保険者を対象に検査費用を補助する高齢者短期人間ドック補助事業等を計上いたしました。歳入につきましては、一般会計から1億5,285万4,000円の繰り入れ措置を講じ、歳入歳出それぞれ5億9,923万6,000円を計上いたしました。

 次に、議案第5号平成25年度館山市介護保険特別会計予算でございますが、第5期介護保険事業計画等を勘案し、歳入につきましては一般会計から7億5,333万1,000円の繰り入れ措置を講じ、歳入歳出それぞれ49億5,816万3,000円を計上いたしました。

 また、債務負担行為といたしましては、介護予防普及事業に用いる機器に係る情報利用料を設定いたしました。

 次に、議案第6号平成25年度館山市下水道事業特別会計予算でございますが、歳出といたしまして、管理費では、鏡ケ浦クリーンセンターに係る維持管理費等を計上し、また建設費では、汚水管渠の建設工事等を計上いたしました。歳入といたしましては、一般会計からの繰入金4億2,982万6,000円を含めまして、受益者負担金、下水道使用料、国庫補助金及び市債等を見込み、歳入歳出それぞれ7億8,412万円を計上いたしました。また、市債といたしましては、汚水管渠築造工事等の下水道事業債及び資本費平準化債を合わせまして、1億9,480万円を計上いたしました。

 以上、各会計の平成25年度予算の概要につきまして御説明申し上げましたが、一般会計予算総額165億8,000万円、特別会計予算の合計額133億7,366万6,000円、一般会計及び特別会計合わせた予算総額は299億5,366万6,000円となり、前年度予算に対し、12億6,082万5,000円、4.4%の増となっております。

 次に、議案第7号館山市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例及び館山市教育長の諸給与及び勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、市内の雇用状況を考慮し、行政としての姿勢を示すため、特別職及び教育長の給与を削減しようとするものでございます。

 次に、議案第8号館山市財政事情の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、館山市の財政事情の公表の期日、掲載の要領及び公表の方法について改正をしようとするものでございます。

 次に、議案第9号フレフレ・たてやま応援条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、ふるさと納税の使途として、新たにコミュニティ医療推進事業を加えようとするものでございます。

 次に、議案第10号館山市コミュニティ医療推進基金条例の制定についてでございますが、コミュニティ医療事業の推進及び市民の健康づくりのための基金を設置しようとするものでございます。

 次に、議案第11号館山市老人ホームヘルプサービス事業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律により障害者自立支援法の題名が改正されることに伴い、所要の改正をしようとするものでございます。

 次に、議案第12号館山市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてでございますが、新型インフルエンザ等対策特別措置法が公布されたことに伴い、国内で新型インフルエンザまたは新感染症が発生した場合における対策本部に関し、必要な事項を定めようとするものでございます。

 次に、議案第13号館山市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてでございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権一括法により介護保険法の一部が改正されたこと等に伴い、これまで省令で定めていた施設等の人員、設備、運営等に関する基準を定めようとするものでございます。

 次に、議案第14号館山市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により介護保険法の一部が改正されたこと等に伴い、これまで省令で定めていた施設等の人員、設備、運営等に関する基準並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定めようとするものでございます。

 次に、議案第15号館山市農業委員会委員定数条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、農業委員会の真摯な議論を尊重し、行財政改革の一環として委員定数の削減をしようとするものでございます。

 次に、議案第16号館山市が管理する市道の構造の技術的基準を定める条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により道路法の一部が改正されたことに伴い、館山市が管理する市道の構造的基準について定めようとするものでございます。

 次に、議案第17号館山市が管理する市道に設ける案内標識及び警戒標識等の寸法を定める条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により道路法の一部が改正されたことに伴い、館山市が管理する市道に設ける案内標識及び警戒標識等の寸法について定めようとするものでございます。

 次に、議案第18号館山市市道に係る移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定めようとするものでございます。

 次に、議案第19号館山市準用河川管理施設等の構造基準に関する条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により河川法の一部が改正されたことに伴い、河川管理施設等の構造について河川管理上必要とされる一般的技術的基準を定めようとするものでございます。

 次に、議案第20号館山市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により都市公園法の一部が改正されたことに伴い、都市公園の設置に関する基準を定めようとするものでございます。

 次に、議案第21号館山市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定めようとするものでございます。

 次に、議案第22号館山市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、地域主権一括法により下水道法の一部が改正されたことに伴い、公共下水道及び都市下水路の構造の技術上の基準並びに終末処理場及び都市下水路の維持管理の基準を定めようとするものでございます。

 次に、議案第23号平成24年度館山市一般会計補正予算(第9号)でございますが、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ7,255万7,000円を減額し、総額176億2,465万3,000円としようとするものでございます。

 歳出の追加の主なものといたしましては、民生費では、福祉に関する事業への寄附等に伴い、福祉基金積立金で195万5,000円、介護サービス給付費増加に伴う介護保険特別会計への繰出金で1,616万6,000円、農林水産業費では、国が進めている就農者確保事業としての青年就農者確保育成給付金で75万円、教育費では、北条幼稚園及び豊房幼稚園の耐震診断事業で587万9,000円、小谷家住宅の保存及び活用の支援に関する事業への寄附等に伴い、小谷家住宅保存活用支援基金積立金で395万円、諸支出金では、財政調整基金積立金で9,523万1,000円、ふるさと館山を応援したいという思いから寄せられた寄附金等に伴い、フレフレ・たてやま応援基金積立金で1,173万9,000円などでございます。

 次に、歳出の減額の主なものといたしましては、民生費では、国民健康保険特別会計繰出金で893万7,000円、衛生費では、館山火葬場解体工事等の契約による事業費の確定に伴い、安房郡市広域市町村圏事務組合火葬場運営費負担金で890万7,000円、ごみ処理施設建設予定地での事業計画見直しによる事業年度繰り延べに伴い、安房郡市広域市町村圏事務組合ごみ処理広域化推進費負担金で3,090万3,000円、契約による事業費の確定に伴い、ペットボトル等収集運搬業務委託料で600万円、不燃ごみ等収集運搬業務委託料で2,300万円、可燃ごみ収集運搬業務委託料で1,500万円、収集センターの自動車購入費で604万9,000円、商工費では、国からの補助が25年度に先送りになったことに伴い、館山商工会議所施設改修事業補助金で1,873万9,000円、土木費では、契約による事業費の確定及び事業量の変更に伴い、橋梁整備工事請負費で582万8,000円、館山港改築工事負担金で1,107万5,000円、消防費では、常備消防に係る人件費の減額等により安房郡市広域市町村圏事務組合常備消防費負担金で2,544万6,000円、教育費では、契約による事業費の確定に伴い、館山小学校北棟の耐震改修工事設計委託料で720万5,000円などでございます。

 以上、歳出の主なものにつきまして御説明申し上げましたが、これらの補正財源として、財産収入、寄附金、諸収入を増額し、国有提供施設等所在市町村助成交付金、国庫支出金、県支出金、繰入金、市債を減額しようとするものでございます。

 このほかに繰越明許費の補正といたしまして、年度内に完了しない見通しとなりました道路新設改良事業外3件の追加、同じく年度内に完了しない見通しとなりました小学校耐震改修事業の変更をお願いしようとするものでございます。

 また、地方債の補正といたしまして、庁舎耐震改修事業外5件の変更をお願いしようとするものでございます。

 次に、議案第24号平成24年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ5,979万9,000円を追加し、総額69億3,375万6,000円としようとするものでございます。

 歳出といたしましては、一般被保険者療養給付費及び退職被保険者等療養給付費における高額支給対象件数の増加などに伴い、一般被保険者療養給付費で2,950万円の増、退職被保険者等療養給付費で3,059万9,000円の増、平成23年度療養給付費等交付金額の確定に伴い、過年度療養給付費等負担金返還金で30万円の減、歳入では国庫支出金、療養給付費等交付金、共同事業交付金、繰越金を増額し、繰入金を減額しようとするものでございます。

 次に、議案第25号平成24年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ332万8,000円を減額し、総額6億1,997万1,000円としようとするものでございます。

 歳出といたしましては、保険基盤安定繰入金の確定に伴い、後期高齢者医療広域連合納付金332万8,000円の減、歳入では繰入金を減額しようとするものでございます。

 次に、議案第26号平成24年度館山市介護保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ1億3,000万円を追加し、総額46億7,761万7,000円としようとするものでございます。

 歳出といたしましては、要介護認定者数の増加により居宅介護サービス給付費で6,000万円の増、介護療養型医療施設から地域密着型特定施設への整備転換の遅延等により、施設介護サービス給付費で1億2,000万円の増、地域密着型介護サービス給付費で5,000万円の減、歳入では国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金を増額しようとするものでございます。

 次に、議案第27号平成24年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ1,716万4,000円を減額し、総額7億8,547万5,000円としようとするものでございます。

 歳出といたしましては、公共下水道事業に係る工事請負費等の確定に伴い、公共下水道整備事業で1,530万円の減、市債の借入条件等の確定に伴い、地方債利子償還金で253万3,000円の減、歳入では分担金及び負担金、諸収入を増額し、国庫支出金、市債を減額しようとするものでございます。

 このほかに下町雨水幹線及び枝線管渠建設工事に係る公共下水道整備事業につきまして、年度内に完了しない見通しとなりましたので、繰越明許費を設定しようとするものでございます。

 また、地方債の補正といたしまして、下水道事業債の変更をお願いしようとするものでございます。

 なお、現在国の緊急経済対策としての15カ月予算を受けた事業を実施する方向で調整作業を進めております。内容がわかり次第、本議会に追加提案したいと考えているところでございます。また、この会期中、追加議案といたしまして、人権擁護委員候補者の推薦について上程する予定でございますので、よろしくお願いいたします。

 以上、私の所信と諸議案の御説明をいたしましたが、今後とも館山市を取り巻く情勢を的確に捉え、市役所は市民生活の基盤を支える最大のサービス業ということを職員とともに常に自覚しながら、市民の目線に立ち、市民生活を最優先に考えた市政運営に全力で取り組んでまいる所存でございます。ここに議員各位並びに市民の皆様のより一層の御理解、御協力をお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(福岡信治) 以上で施政方針並びに提案理由の説明を終わります。





△散会午前11時13分



○議長(福岡信治) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明23日から26日までは議案調査のため休会、次会は2月27日午前10時開会とし、その議事は行政一般通告質問を行います。

 本日は、これをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 会議録署名議員の指名

1 会期の決定

1 会議日程の決定

1 議案第2号乃至議案第27号