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千葉県 館山市

平成24年  9月 定例会(第3回) 09月13日−05号




平成24年  9月 定例会(第3回) − 09月13日−05号









平成24年  9月 定例会(第3回)





1 平成24年9月13日(木曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  福 岡 信 治          2番  石 井 敏 宏
       3番  森   正 一          4番  瀬 能 孝 夫
       5番  望 月   昇          6番  石 井 敬 之
       7番  太 田   浩          8番  龍 ?   滋
       9番  石 井 信 重         10番  本 多 成 年
      11番  三 澤   智         12番  鈴 木 正 一
      13番  内 藤 欽 次         14番  秋 山   貴
      15番  榎 本 祐 三         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  田 中   豊
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  吉 田 安 重
  総 務 部 長  鎌 田 洋 司     健 康 福祉部長  西 川   隆
  経 済 観光部長  上 野   学     建 設 環境部長  忍 足 俊 之

  教 育 委 員 会  出 山 裕 之     教育委員会次長  鈴 木 千佳士
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  和泉澤   薫     書     記  櫻 井 保 志
  書     記  安 田 仁 一     書     記  和 田 敦 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  前 田 一 樹
  書     記  藤 本 敏 孝

1 議事日程(第5号)
 平成24年9月13日午前10時開議
      認定第 1号 平成23年度館山市一般会計歳入歳出決算の認定について    
      認定第 2号 平成23年度館山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて                            
      認定第 3号 平成23年度館山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に
             ついて                           
 日程第1                                      
      認定第 4号 平成23年度館山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第 5号 平成23年度館山市学童災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定
             について                          
      認定第 6号 平成23年度館山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て                             







△開議午前10時00分



○議長(福岡信治) 本日の出席議員数18名、これより第3回市議会定例会第5日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第1、認定第1号乃至認定第6号、平成23年度館山市一般会計及び特別会計決算を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(福岡信治) これより質疑を行います。

 質疑時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、発言の際はページをお示しくださるようお願いします。

 15番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (15番議員榎本祐三登壇)



◆15番(榎本祐三) それでは、平成23年度決算全般に関して2点と、決算書133ページ、4款衛生費、2項清掃費、2目じん芥処理費、ごみ再資源化事業、ペットボトル等処理業務委託料2,304万9,600円に関して2点ほどお聞きします。

 初めに、平成23年度決算全般についてお聞きします。まず第1に、平成22年度、平成23年度と2年連続で基金を取り崩すことがない健全な財政運営ができたことについては、その努力に深甚なる敬意を表します。そこでお聞きするのですが、健全な財政運営ができた要因については、どのように分析されているのかお聞かせください。

 第2に、平成23年度決算では健全な財政運営が継続していることからすると、平成22年度から実施している職員給与の減額については、これ以上必要としないのではないかと思いますが、本年度で職員給与の減額は終わりとするのでしょうか。または、今般の大手企業の館山市からの撤退等を勘案して、先延ばしにするのか等お聞かせください。

 次に、大きな2番目、決算書133ページ、4款衛生費、2項清掃費、2目じん芥処理費、ごみ再資源化事業のペットボトル等処理業務委託料2,304万9,600円に関してお聞きします。第1に、この事業は平成23年度のT商事との随意契約の分と思いますが、その取り扱い量と契約単価はトン幾らだったのかお教えください。

 第2に、さきの私の一般質問では、調査する旨の回答をいただいておりますが、T商事が平成23年度に交わした南房総市、千倉、白浜清掃センターのペットボトルの中間処理委託料はトン幾らだったのか、調査した結果をお教えいただきたいと思います。

 以上、御答弁によりまして再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。榎本祐三議員の質問にお答えいたします。

 認定第1号に関する第1点目、平成23年度決算全般についてですが、2年連続で収支均衡という健全な財政運営ができた要因としては、歳入面では地方交付税の増加が第1の要因です。また、自主財源の確保では、市税滞納者に対する滞納処分の強化や使用料等の見直し、歳出面では時限的な職員給与カットと総職員数の削減による人件費の減のほか、経常経費の縮減など市民の皆様の御理解と御協力のもと、粛々と進めてきた行財政改革の効果があらわれた結果であると考えています。こうした結果、実質公債費比率や将来負担比率は国が示す危険ラインを大幅に下回っています。また、平成19年度には約100万円となった財政調整基金も、9月補正後には約13億5,000万円となります。しかしながら、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故の地域経済への影響が拭い切れない中、市内の大手企業2社の撤退の発表がありました。税収の減やさまざまな分野への影響が懸念されるところです。また、地方交付税についても国の施策や財政状況に交付額が左右されるため、現在の交付水準が今後も維持されるかという懸念もあります。このように今後の見通しが不透明でありながら、一方、歳出では社会福祉関係経費は年々増加する傾向にあり、健全財政を維持するためには引き続き行財政改革に取り組み、より一層効率的、効果的な財政運営に努めなければならないと強く認識しているところです。

 次に、職員給与の減額についてですが、給与の減額は行財政改革の一環から平成22年度から平成24年度までの3年間を期間と定め、行っているものです。したがって、期間が終了したらもとに戻したいと考えています。

 次に、第2点目、ペットボトル等処理業務委託についてですが、その取り扱い量はペットボトルと白色トレーを合わせて247トン、委託料は2,304万9,600円であり、1トン当たり9万3,300円となります。

 次に、南房総市における平成23年度のペットボトル中間処理委託料については、伺ったところ、1トン当たり約3万1,500円とのことです。

 なお、館山市の業務委託では、ごみステーションから収集されたままの袋詰めになった状態のペットボトル及び白色トレーから異物を取り除くなど、いわゆる容器包装リサイクル法第2条第6項に規定する環境省令で定める基準に適合する選別をし、洗浄を行ってから圧縮、こん包、保管を行うこととしています。

 一方、南房総市の業務委託では、千倉清掃センターに搬入され、一旦分別された状態のペットボトルを再分別し、圧縮、こん包、保管を行うこととされており、業務内容の違いから必要とする人件費に大きな違いが生じているものと考えられます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。

 まず、健全財政の件ですが、一番大きかったのは今の御答弁のあったとおり、人件費の削減を初め、交付税の増額云々、いろいろあったんだと思います。私は特に23年度に限って言えば、投資的経費が激減したのかな、約9億減っていますよね。館山市が今までやらなくてはいけないというシンボルロード等の事業がほとんどみんな終わって、その分が約9億、これも大きく左右したのかなと。したがって、投資的事業がふえれば、ちょっとまた今回のようないい状況にはならないのかなというふうに思っております。

 今後人件費の削減というのはこれ以上できない、私は難しいんだろうというふうに思っています。といいますのは、今館山市の職員の置かれている状況を見ますと、この安房ほかの2市と比べてみると職員の数が一番少なくて、給料が一番少なくて、人口が一番多いんです。往復びんたじゃなくて3つ殴られたような感じの状況で今職員は一生懸命やっている、本当にそれには敬意を表したいと思います。人件費がこれ以上削減はかなり難しいだろうということを考えると、じゃほかでやっぱり削減していく部分を見つけていかなくてはいけないんじゃないかと。それが私がこれ以降、ペットボトルのところでお話ししますけれども、それは私はいわゆる随意契約、従来から随意契約をしているから、これからも随意契約だというふうなところにメスを入れていけば、相当違ってくるんじゃないかなというふうな気持ちでおります。いわゆる個々の契約1つ1つに問題意識を持って対応していけば、財政面でも本当によくなるんじゃないか。

 使用料、手数料、今回大型ごみの手数料をいただきますよということで500円ですか、どれぐらいになりますかといってもやっぱり100万円ぐらいしか見込めないというふうなことになるわけです。そういうことからすると、やっぱり私が今言ったような、そういう契約関係においてもメスを入れていくべきだというふうに私は思っておりますので、ぜひそれをお願いしたいと思います。

 それと、給与削減の現在行っている延長ですが、これはもう本年度でやめますと言われなかったんですけれども、やめる方向で検討しているということなんですか、やめるということなんですか、その辺はいかがですか。



○議長(福岡信治) 田中副市長。



◎副市長(田中豊) 職員の給与の減額と申しますか、3年間の約束で実施をしてきたところでございます。ですから、基本的に約束でございますので、考え方としては今年度で期間が満了になりますので、終了いたします。

 しかしながら、政局とか経済の状況、また先ほど議員もおっしゃっていましたけれども、市内の企業が統合あるいは解散という状況もございまして、先行き不透明感が払拭できない状況でございますので、市長には新年度予算の編成の中で最終的な判断をしていただこうかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) わかりました。今館山市を取り巻く経済の状況が物すごく流動的で、これで政権でもかわってしまうと、またどういうふうになるかわからないという部分もあるんで、その辺は今副市長から御答弁あったとおり、今後状況を見て、最終的に市長の判断をいただくということでございますので、それにしても仮に延長するということになっても、職員にもう1回丁寧に御説明をいただいて、了解をいただくと、認識をしていただくということでやっていただきたい。館山市の職員は3年間、本当によく頑張っていただきましたので、今後とも、私自身も本当に常にこれをPRしています。館山市は本当に人口が一番多くて、職員が一番少なくて、給料が一番少ないんですよ。そういう中で館山市はやっているんだということを皆さんにもPRしていますけれども、本当にもし延長するというようなことがあれば、しっかりと職員に丁寧に説明をしていただきたいなというふうに思います。この部分については、これで終わります。

 次に、ペットボトル等処理業務委託料の件についてですが、今のお話ですと、館山市のペットボトルの処理の仕方と南房総市の処理の仕方が違う、受け取る事業の中身が違うということなんですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 館山市の処理の業務内容と南房総市、南房総市と申し上げましても外房地区ということで限定をさせていただいて、お話をさせていただきたいと思います。

 館山市につきましては、ペットボトル及び白色トレーについては、分別収集をお願いしているところでございます。南房総市の外房地区につきましては、一括収集をした中で分別、選別を収集業務委託の中で行っていると伺っております。その際に、容器包装リサイクル協会等の搬出する基準がございますけれども、キャップをとったりとか、シールを剥がしたり、洗浄したりと、そういう業務について収集業務で行っているのか、処理業務で行っているのか、その人件費の違いが非常に大きいウエートを占めているというふうに思います。館山市の場合は、処理業務等の中で、委託の中で業務として行っておりまして、選別からこん包までの業務を処理業務として委託しております。南房総市のお話を伺うところですと、清掃センターに集まってきた段階で、そのような処理は行った後に、再分別とこん包までを処理業務として委託しているということを伺っております。その選別の関係の人件費、その違いが大きいものというふうに認識しております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ということは、その選別の部分があるから、したがって6万円ほど多くなるということですか。その事業がそれだけの作業になるということでよろしいんですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 金額的に確かに数字として見れば3万円強と9万円強ということで6万円程度の差がございます。その金額の差というのは真摯に受けとめております、3倍あるということ。それについて、人件費の分ということとして現在は認識しておりますけれども、その処理の方法等について、やはり議員の御指摘ございますように、処理の方法、委託の方法についても検討してまいりたいと思います。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 館山市は、T商事さんと委託業務締結するときに、南房総市あたりはどうしているんだということは把握されていなかったんですか、把握していたんですか、どうなんですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 23年度の随意契約を行うに当たりましては、他市の状況について照会をしたり、比較検討したということは行っておりませんでした。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) いや、それはちょっとまずいんじゃないですか。随意契約するという上においては、やっぱり他市の状況はどれぐらいの金額になっているのかというのを調べるのがまず当たり前の話ですよ、これ。これ館山市とT商事とはこの随意契約、ペットボトルは何年からやっているんですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) ペットボトル、白色トレーの分別収集につきましては、平成13年の1月から12年度の最終の四半期から行っておりまして、処理につきましても平成13年度からは行っていることは承知しております。業者につきましては、市内に処理ができる業者としては、23年度委託した業者ということでございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ということは、13年度から平成23年度までというと約10年間強、館山市はよそとの比較も何もわからないで、そのままずっとやってきたということですか。どうなんですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 具体的にそのとき随意契約に当たってどうだったかというのは把握しておりませんけれども、事務的な中でいろいろな話はしていたものというふうに考えております。他市の担当者同士ということで話はしていたものと考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 私が調べたあれでは、南房総市の白浜、千倉清掃センターの見積もり合わせの状況を調べさせてもらうと、よそのところは5万5,000円で見積もり合わせしているんです。一般的にペットボトルの処理に関しては、今部長がるる言われた選別から清掃してこん包して送り出す、いわゆる中間処理の部分というのは大体6万円前後でしょうねというのが一般的な相場なんです。いや、私が聞いた範囲ですよ。そこへ持ってきて3万1,500円ということは、先ほど部長が言われたように、南房総市は選別も清掃も全部やってあるやつをただ中間処理じゃないですね、持っていってもらって潰してやるようになっているんで、それで3万1,500円で安かったんだというお話、それは間違いないんですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 業務内容につきましては、確認をしてお答えしているとおりだと思います。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) わかりました。それにしても毎年選別、洗浄云々にそれだけかかるということでやっているにしても、9万3,000円というのは高過ぎませんか。高過ぎると思いませんか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 随意契約に当たりまして、見積書は提出していただいております。その内容につきましては、事務的な中で人件費の分、そして機械処理の分等も確認をしている中で、適正だということで判断をして随意契約に至ったところでございます。議員おっしゃるとおり、他市の状況までは確認していなかったというのは反省すべき点だと思います。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 選別とかなんとかということが南房総市の白浜、千倉センターでもやられたやつをただ運んできて詰めるというだけだったら、3万1,500円で妥当なのかもしれませんよね。がしかし、私はそのように聞いていなかったもので、館山市は3倍じゃないかなと、館山市は3倍払っているんじゃないかなという。一般的なペットボトルの処理については、先ほど言ったものを含めても大体6万円前後ですよというのが相場だということを私が調べた範囲ではだったものですから、館山市としては毎年9万3,000円も随意契約でするということ自体がおかしいんじゃないですか。もう10年間ですよね。かれこれトン当たり3万円ずつ違ったとしたら、億近い金になっちゃいますよね。何千万という話以上の話になっちゃいますよね。このほかに館山市はプラスチック類及び発泡スチロールの処理、これも随意契約なんです。しかも、ずっとこれも同じ会社でやってきたと思うんです。ちょっとそれでお伺いするんですが、プラスチック類及び発泡スチロールの処理単価は、契約単価は幾らになるのか、それと南房総市と近隣の市町村の状況も含めて決算委員会までにちょっと教えてください、調べておいて。南房総市より安いのか高いのか。よろしいですか、それは。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 発泡スチロールの処理の件でございますけれども、館山市は再生というか、分別収集した中で処理業務も委託をしております。南房総市では、可燃ごみの扱いで特に鋸南地区では発泡スチロールも白色トレーも可燃ごみとして再処理はしないで燃しているという状況がありますけれども、改めて確認はしたいと思います。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 先ほど一番最初に申しましたように、私は随意契約というのに物すごく疑問をやっぱり持っていまして、今回これT商事さんが随意契約をしなくなったかわりに、前回の一般質問でも申し上げましたけれども、新しい会社にやってもらうことになった。その後何かどうも理屈が合わない、そうでしょう。1月27日に会社が起きて、その会社を館山市は業者として許可をして、その会社が4月の9日か、の随意契約されているわけです。もう一方のペットボトル等を受注した会社は、会社ができてからまだ2年もたっていないような会社で、皆さんは唯一館山の会社で館山に施設があって云々という理由をつけておられましたけれども、その会社は南房総市の和田町の会社なんです。そこに随意契約をしたわけです。だから、皆さんが随意契約をしますと言った条件が全然合わない。まず、最初のほうの1月27日にできた会社については、皆さんが認可する、いわゆる処理業者として館山市として認可しますよという認可の手続上、提出しなくちゃいけない書類が提出できないはずなのに、皆さんは許可しちゃっているわけです。もう一つのほうの会社は、館山市の業者にやらせるんだという言い方をされていて、契約されたのは館山市の業者ではなくて和田町の業者なんです。このようなところはどうなりますか、どう説明されますか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 一般廃棄物の処理につきましては、市内で処理することが大原則となっております。両業者とも事業所は市内にございまして、市内で処理するということでございます。そして、施設関係につきましては、従来から運営していた施設、そちらを賃貸借をした中で、新年度から使うという契約についても書類上も確認をして、施設も確認をしたところでございます。ごみの処理につきましては、市民の方々に分別収集等も行っていただいている中で、一日たりともとめることはできない業務だということは皆さん御承知のとおりかと思います。その中で、業者といたしましては、確かに新しい業者ではございますけれども、ですので、提出できない書類、決算関係の書類等は確かにございます。ただ、書類その他を職員の関係ですとかそういうものを確認、精査した中で、事業としては継続して実施できる会社で、事業者であるというふうに考えて許可を出し、そして市としても市内において処理できる場所、処理できる業者はその業者しかないと、1社しかないということでありますので、随意契約によって委託業務をお願いをしているというところでございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 先ほどのごみステーションからの話だと、人件費で約6万円、館山市はかかっているんですね、そうすると南房総市よりも。ただ、この南房総市の場合は、千倉、白浜清掃センターから運んでくるんですよね。T商事さんはとりに行くんでしょう、とりに行くんですよね。とりに行って3万1,500円でやっているんですよね。そういう人件費とか何かは全部抜かれている、ないと、そういうものも含めて3万1,500円ということですよね。そうすると、館山市が6万円も多く分別、清掃にこの会社が、T商事さんがやっているということに対して、館山市としてはそれが妥当なのかどうなのかということは調査する必要があるんじゃないですか、いかがですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 南房総市、外房地区の業務については、議員おっしゃるとおり、千倉までとりに行っているということで伺っております。

 ただ、その運搬、まとまっているものを持ってくるのの人件費よりは、分別、選別の人件費のほうがかかるのではないかというふうに考えております。そして、金額的な委託金額の単価、確かに議員おっしゃいますとおり、数字だけ見れば3倍の差があるというのは事実でございます。ただ、先ほどからも申し上げていますように、業務内容の違い、その中で人件費がどれくらいかかっているのかということにつきましては、市としては現在契約して決算を迎えたもの、それについては適正であったというふうに考えております。

 ただ、数字の差というのは明らかに明確な違いがあるということも承知しております。業務内容、また収集方法、また館山市については、白色トレーも含めて処理をしているというところの違い等もございます。その処理の内容等についても確認をした中で、今後の委託の関係について検討して、直すべきところは直すということで対応していきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) わかりました。

 今まで10年間、館山市はトン9万3,000円でずっとやってきた。今の部長のお答えからすると、いや、よそのところがどうやっているかどうかは調べていませんでした、調査していませんでした。業者がこれだけかかりますと言ったから、それだけかかると思う、それは物すごくやっぱりまずい。それは適正な価格かどうかというのをやっぱり近隣の例えば富津市だとか君津市、どうやっているの、どれぐらいの単価なのと調べれば、そんなものすぐわかる話じゃないですか。それが仮に大体みんな6万円ぐらいですよということだったとしたら、館山市は毎年1トン当たり3万円ずつ多く払っているということになっちゃうんですよ。その辺のところにきちっと皆さんが目を向けていただいて、やっていただかないと、一方的に業者の言いなりでやっておられるんじゃないかなと。

 それと、さっきの話に戻しますけれども、館山市にある機械を使うためかどうか知らないけれども、きのうきょうできた会社と簡単に随意契約、しかもこんな高額で、しかも見積もり合わせさせて出させた金額は100円単位まで一緒なわけでしょう。それはこの間の説明では平成23年度と24年度、継続してやっているから24年度分はその半額で同じ値段だったんだという説明を受けている。会社がかわったら、見積もり変わるはずでしょう。だって、会社がかわったら、今まで1,000円出しておった会社じゃなくて、今度時給950円で計算する会社かもわからないじゃないですか。それが皆さんが、私が調べさせていただいたのを見ると、一円も変わらない見積書が出て、それを館山市は、はい、そうですかと受けて、それできのう、きょうできた会社と随意契約しちゃっているわけです。どう転んだっておかしいでしょう。おかしくないですか、その辺。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) この業務につきましては、随意契約をしておりまして、その金額については、議員おっしゃるとおり、さきにお答えしたとおりの金額のレベルでございます。23年度、24年度として、23年度中に2年間の分の契約をして、確かに23年度末で以前の業者はかわって、そして24年度になりまして、新しい業者にかわったという経過がございます。24年度のことになりますけれども、金額的には23、24で継続しての契約ということで、予算額としては23年度の契約額そのままのものが当然24年度の予算という形になります。そして、それらについて、予算の範囲内で契約するという前提が当然ございます。その中で契約したものでございまして、基本的に契約の結果については、公表される内容であるということで理解はしておりました。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) いや、私が言っているのは、契約するのは結構なんですけれども、2,500万円の事業が最後の何百円まで同じ数字になるということはないでしょうと言っているんです。会社がかわっているんだから、これこの金額でやるようにもししむけたとしたら、おれ官製談合になっちゃうじゃないですか。私はそこに疑問を持っているんです。何でこんな、違う会社に随意契約をさせたなら、それはさせたでいいけれども、随意契約したならしたでいいけれども、一円も変わらない見積書が出て、それでまた随意契約できる、それは23年度からやっていたからだという言い方があるかもしれませんけれども、会社がかわったら見積書変わるはずでしょう。それが最後まで同じということはないと思うんです。それを、ああ、そうですかと、それでやらせていること自体が僕はおかしいんじゃないですかと言っているんです。これ以上議論しても、いや、皆さんはおかしくないと思ってやっているんだろうと思うんだけれども、私は物すごく疑問に思います。それたかだか1万円ぐらいの事業で985円が同じ985円だったというならわかりますけれども、2,500万の違いだから、これはやっぱりまずそういう見積書を持ってきたとき自体、担当課としては、これはおかしいなと思ってもらわないと、どうしてこの数字になったんですかというふうに思ってもらわないと。それは多分今までやっていた会社が、おれのところは2年契約でこうやっているから、ことしこれでやれよとやったのかもしれませんけれども、そうしたら完全に市側が会社に牛耳られているという感じになっちゃうじゃないですか。そういうことがあってはいけないんだろうと思うんです。

 それで、ちょっと先ほどの答弁に戻りますけれども、私が調べた範囲では大体6万円前後だというのを館山市は9万3,000円でずっとやってきた。この会社は、さきに違反行為で千葉県から処分を受けたわけです。その処分を受ける際にも、館山市としては異例とも言える嘆願書まで出して……嘆願書じゃない、意見書だな。意見書まで出して、この会社については、きちっとやっている会社ですよということを県にアピールされているわけです。そこまできちっと館山市としてはT商事という会社にごみがとまったら困るからということがあったんだろうと思いますけれども、一生懸命やっていたにもかかわらず、通常約6万円前後でできるだろうと言われているこの事業を9万3,000円、これはやっぱりT商事さんに意見交換きちっとしてもらいたいと思うんです。私が言っている6万円前後というのは、いや、それはあんたが聞いたのはうそだよ、9万3,000円かかるんだよと言われるんだったら、それは見せてもらえればいいですよ。例えば銚子市が9万3,000円でやっています、茂原市は9万円です、何とか市は10万円ですというなら、館山市はそんなものですねと私は言いますけれども、そのようなところをちゃんと調べたら、また後で教えてください。いや、そこまでやっているにもかかわらず、館山市がずっとそれをわからないというか、わからないで10年間も来てしまったというのは、これは物すごく市に対して損害を与えたことになるんですよ、決算だから言いますけれども。その辺のところはやっぱりきちっと精査していかないと、業者さんの言いなりになってこういうものが進んでいくと、確かに弱みはありますよね。我々としてはごみとめられたら困るから、過去にし尿処理の件で本当に大変なことになって、市としては公社つくってやったといういきさつもありますけれども、業者が強くなるというのもわからんわけじゃないけれども、しかしそれにしてもやっぱりきちっとした対応がなされないと、今の状況からすると、もうほとんどめちゃくちゃな状況になっています。

 私が前回も言いましたけれども、この問題に着目したのは、可燃物の収集運搬、今度はT商事さんがおりられた。Bリサイクル社さんが落札した。T商事さんは98.2%、約5,900万で落としていた。Bリサイクル社さんが落とした、60%、3,600万円、2,300万も違う金額で落としたんです。それ御存じですよね。それを見て私は、えっ、こんなに安くできるんだったら、今までやっていたのは何だったんだと思ったんです。だって、もう一つのほうも99.何%ですよ。そんなに安くできるんだったら、今までやっていたのは何だったんだろうかという疑問があったから調べ出したんですよ、いろいろと。そうしたら、うちがやっている随意契約というのは、いや、めちゃ高いんじゃないのと。今事情が違います、向こうとやり方が違うんです、中身が違います、だから3万1,500円でやれるんですという言い方をされたけれども、ほかのところのも私は大体6万円前後から比べるとそれでも3万円は高いんですよと。それを我々が10年間、この会社の言うとおりにやってきた。10年間やったら、それは莫大な金額ですよ。それぜひ富津市、君津市、ペットボトルの処理、洗浄から何から全部入れて幾らでやっているか、これもまた調べて教えてください。10万円もするのか、9万3,000円もするのか。こういうところにメスを入れていかないと、先ほどの予算の最初のほうの話でもありましたけれども、館山市のこれから詰めていくというのはこういうところしか僕はないと思うんです。今までやってきたから、前道続行でどうぞということのないように、ぜひお願いしたいなと。

 それと、最後に言いますけれども、ペットボトルの中間処理委託の委託については、南房総市は2社ないし3社の見積もり合わせでやっているわけです。館山市の見積もり合わせでやれないという話はないと思うんです。館山市は館山市の機械を使わなくちゃいけないようになるようなシステムになっているんですね、あそこが集積場所になっているから、処理場が。そうでしょう。それも含めて、それが効率的にもいいんだということであれば、それはそれで理解しますけれども、少なくとも周辺市町村と変わらない金額で契約してやられていなければ、こんなでたらめなことが、決算しますから認めてくださいといったって、なかなか難しいじゃないですか。これ明らかにどうだったのかということを先ほど言ったプラスチック、発泡スチロールの処理単価も含めて、富津市、君津市では幾らだったのか、館山市と同じような体制でやっている、体制というか、館山市と同じような富津市とはどうなのかというふうなことをお調べいただいて、決算委員会までにお知らせください。お願いいたします。それいかんによっては、本当に決算認定するのかしないのかという問題に発展するんだと思いますよ。

 終わります。



○議長(福岡信治) 以上で15番榎本祐三議員の質疑を終わります。

 次、18番鈴木順子議員。御登壇願います。

         (18番議員鈴木順子登壇)



◆18番(鈴木順子) 通告をいたしました2点でありますが、私の通告書を見ている方、済みません、順序が1番と2番が逆になっておりますが、よろしくお願いします。

 館山市の23年度の決算のうち、一般会計歳出でありますが、まずページ数でいいます。151ページ、6款農林水産業費、3目農業振興費でありますが、その中のまず地産地消の推進事業についてであります。まず、館山市は御存じのとおり、地産地消に大きな力を入れながら、地元の皆さんの地場産でとれたものを推進していくということで地産地消の推進事業を始めたところでありますが、推奨品とするための決定の経緯について、まず伺いたいというふうに思います。

 次に、小さな2点目になりますが、当然地場産の商品を入れたものを取り扱うわけですけれども、その生産の現場を見に行ってのことなのか、それも伺いたいというふうに思います。

 次に、大きな2点目になりますが、同じく農林水産業費であります。ページ数でいいますと154ページになります。4目の畜産業費中でありますが、まず1点目、輸入自由化からこの地域のみならず、全国の酪農の状況は非常に厳しいものがあるというふうに思っておりますが、安房地域の酪農ヘルパーの利用状況はいかがでしょうか。安房地域酪農ヘルパー利用組合協議会負担金であります。ヘルパーの利用状況はどうだったのか、また近年の状況とあわせてお聞かせを願いたいと思います。

 小さな2点目でありますが、家畜防疫事業補助金でありますが、その事業名とその状況説明をお願いをいたします。

 次に、小さな3点目でありますが、さわやか畜産総合展開事業補助金でありますが、その事業内容とその事業説明、状況説明をあわせてお伺いをいたします。

 以上が私の質問でありますが、御答弁によりましては再質問をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 鈴木順子議員の質問にお答えいたします。

 認定第1号に関する農林水産業費についての第1点目、農業振興費中、地産地消推進店の登録における決定経緯についてですが、地産地消推進店登録制度においては、地産地消推進店への登録を希望する店舗の事業主からの申請に基づき、その内容を審査し、登録要領に定める基準に適合すれば、その店舗を地産地消推進店として登録しています。ただし、申請の内容が登録基準に適合するか否かの審査をする際には、職員が直接店舗に赴き、店舗の状況確認を行うとともに、地産地消に使用する農水産物などについて詳細なヒアリングを実施し、机上の判断だけではなく、申請書からは読み取れない事業者の熱意や意欲などをも調査した上で、登録基準への適合性を判断しています。

 次に、生産現場の確認についてですが、店舗の状況は確認していますが、生産現場は確認していません。店舗によっては、多数の地元産の農水産物を使用していることもあり、全ての生産現場を確認することは困難ですので、使用する農水産物の生産者や仕入れ先などについて聞き取り調査をすることで、その安全性等も判断しています。今後は必要に応じて生産現場を確認することにより、地産地消推進店の安全性と消費者に対する信頼性の確保を強化し、地産地消の持続的な発展に努めていきたいと考えています。

 次に、第2点目、畜産事業費中、安房地域酪農ヘルパー利用組合協議会負担金に係る酪農ヘルパーの利用状況についてですが、酪農家の労働環境の改善を図る必要があるため、酪農家が雇う酪農ヘルパー費用の一部を支援し、酪農家の負担の軽減を図っています。利用状況については、11戸の酪農家の方が延べ264回利用しています。

 次に、家畜防疫事業補助金の事業内容と状況ですが、本事業は館山市を2地区に分割し、隔年で検査し、牛1頭につき4年に1回実施しています。検査の状況ですが、結核検査についてはツベルクリン反応、ブルセラ病、ヨーネ病については、血液採取検査を行い、その半分の費用を補助するものです。平成23年度は404頭の検査を行いました。

 次に、さわやか畜産総合展開事業補助金の事業内容と状況についてですが、家畜排せつ物の適正処理と利活用に資する施設機械の整備に対して支援を行ったもので、岡田地区の畜産農家2戸と栽培農家1戸から成る任意組合が整備する堆肥舎の建設及びホイルローダーの購入に対し、支援しました。

 以上です。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず、1点目のほうから伺いますが、地産地消の推進事業についてですが、今回私がなぜこのような質問をするかといいますと、9月3日、毎日新聞千葉版に出ました記事を見まして、正直言って本当に驚きました。そういった中で、今問題の養豚場から出されている肉について、非常に首都圏のほうへでも名前が知れているようなブランド肉であるということ、そういうことから、やはり市がそれを地産地消の推進ということで推奨品としてバックアップをしているということについて、やはり伺わなければならないなというふうに思いまして、質問をいたしております。

 そこで伺いますが、決定する経緯について、やはり登録する際の基準というものが詳細に私のほうでは存じておりません。先般ちょっとお伺いしたところでは、地元の生産品が1品でも入っていれば、その申請を得てその調査対象になるというふうなことも伺いましたが、ただやはり私は幅広く地元の商品を使って館山でとれたものを広めていく、買っていただくためのバックアップを市としてもしていくということについては、それはやぶさかではないんですが、ただやはりきちんと食品ですから、安心、安全で、それが生産され、そして加工され、そして消費者のもとに届くかということについては、やはり市としての責任というのも十分あるかというふうに思っています。

 そういった中で、私がまずこの記事を見て感じたことは、今回のことで地産地消で頑張っている方々は1社じゃないわけですから、ほかにもたくさんいらっしゃるわけです。安全面を考えて一生懸命やっていらっしゃる方もいらっしゃる。そういった方々へのやはり食ヘの不安というものが消費者の中から生まれてしまうことが非常に怖いというふうに私は思っています。そういう側面もあるというふうに思うんです。今の地産地消の推進ということで、市が登録に際してやっている取り組みというのは十分だというふうにお思いなのか、その辺お聞かせをください。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 地産地消推進店の登録に際しての御質問だと思います。この登録制度というものは、そもそも地産地消の推進ばかりではなくて、農商工連携の促進なども視野に入れたものでございます。制度が始まったばかりでございますので、より多くの農業者や事業者が取り組みやすいように、登録基準、このための要領等、審査基準を設けておりますけれども、比較的緩い設定というんでしょうか、広く加盟を求めるために、そういう形でまずはスタートしてございます。

 ただし、今回の事案のようなことが生まれておりますので、この件につきましては、こういう状況に鑑みて、登録基準なども見直して、必要に応じて生産現場を確認するというふうなことで生産状況が適正かどうかということを確認して、今議員もおっしゃいましたけれども、消費者の皆様あるいはそのほかの加盟の皆様の信頼の回復というものにも努めていきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) わかりました。

 それで、ちょっと伺いますが、問題となっている養豚場への指導ということがこの記事から読み取れるんですけれども、聞くところによると、今までも何回か指導を受けている養豚場であるというふうに聞いておるんですが、今まで何回指導を受けていますか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 当該事業者は、手元の資料によりますと平成7年度から事業を行っておりまして、平成21年度で一旦事業をやめております。停止といったらいいんでしょうか。22年の10月まで今申し上げましたように事業を一旦停止をしまして、その後飼育のほうも再開してございます。その後の調査のことでございますが、今回の件も含めて都合6回調査をしているというところでございます。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 平成7年度から開始されたものが平成21年度で1回停止になっているというのは、どのようなことがあったのか、問題があって停止されたのか、御自分の都合で停止されたのか、その辺の状況というのはつかんでいますか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 詳細なことは手元では把握しておりませんが、やはり資金の都合だとか自己都合でというふうに伺っております。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) それで、平成22年度の12月から新たに開始をしたという今御説明があったというふうに思うんですが、この間6回の指導を受けている。恐らく今回の報道でもそうですけれども、聞くところによると、その都度改善が見られるということで、それを送られてきているわけなんですが、6回も指導を受けていて、繰り返し指導を受けていて、どこまでやれば許されるのか、その辺ちょっと非常に私は不可解なんですけれども、その22年度の12月、23年ですよね、から始めて6回というのは、いかにも多過ぎませんか。これどこまで指導を繰り返していくのか、本当にそれでいいのか伺いたいというふうに思うんですが。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 確かに事業の再開後、6回の調査と指導に当たっているということは、かなり回数としては多いのではないかというふうに考えております。その都度先ほど市長答弁などにも若干触れておりますけれども、一定の改善が見られて、事業主の方にその指導内容を実行してもらっているというところで、一旦は状況が改善をされて、また次の同じような状況が繰り返されるということが6回の調査、指導につながっていると、そういう結果になっているということでございます。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 厳しい言い方をさせていただくならば、一消費者として、そしてまた私も御承知のとおり、調理師として働いてきたという経緯があります。そういった中で、特に食の安全ということには非常に緊張しながら仕事についてきた、それがそこで事故を出さなかったというのが私、調理師としてのやはり責任ある行動をとってきたなというふうに思うわけです。非常に厳しいですよ。御承知の方もいるかと思いますが、保健所が店舗検査に来るときなんかは、布巾1枚、箸1本、非常に緊張しながら扱っているわけです。安心、安全のために、衛生面については、特に気をつけてやってきているわけです。

 私は、6回が全て指導であるとは思いませんけれども、指導に匹敵するようなことがあったわけでしょう。その中で、1回改善されたというふうにみなしても、それが繰り返し行われるということがあれば、やっぱりそれはきつい言い方かもしれませんけれども、経営者としての資格があるのかというのは本当に疑問に感じます。

 実は私昨年の10月に、消費者という立場から、自分たちがお仲間で購入している養豚場をたまたま視察に行きました。それは自分たちの口に入れるものがどういうところでどういうふうにして生産されていくのかというのが気になっていたからであります。それは私、年に1回、お仲間の方々と生産地あるいはその生産をしているところ、加工しているところを見に行くということをずっと心がけています。ここ10年ぐらいやっていますが、非常に行くと、やっぱり自分たちも、あっ、こういうところでこういう人たちがつくっているんだ、つくられているんだということを見てくることによって、本当に安心するわけです。

 戻りますけれども、昨年の11月でしたか、市原の山へ、下にいわゆる水が、皆さんの家庭に流れる水の供給元があるような、そういう場所でありました。そういうこともあってかどうなのか、県のほうに伺ったら、やはりそういうこともあって、緊張しながらその養豚場は養豚業を営んでいると、いわゆる養豚団地です。1軒、2軒じゃありません。たくさんの養豚場が点在していました。そこは本当に道路から養豚場へと入るところから、もう既に消毒が始まっています、消毒がしてありました。当然どんな人間であろうと、その事業に携わっている人はともかくで、私たちのような一般人が養豚場の中に入れるような事態ではありません。入ってはいけないです。外から眺めさせていただいたんですが、外から見せていただくにも消毒をした長靴に履きかえてください、そこから始まりました。遠目に見たと。だけれども、目視する限り、やはり養豚場の中の様子というのは本当によく見れて、すごく気遣いながら養豚場を経営しているなというのがもう見てとれたわけです。きれいなかわいい豚を見たときに、非常に心にずしりとくるものがありましたが、本当にペットとして扱うぐらいのきれいな環境の中で飼育されていたというようなところをたまたま私は昨年11月に見たものですから、今回の報道の写真あるいはその後いろんな人たちから話を伺うにつけ、館山市が地産地消の事業としてバックアップすることが本当にいいのかどうなのかというのは正直言って感じました。

 ただ、市内のこういうお仕事をされている方をやはり今回のことでだめにすることは、私は望んでいるわけではありません。やはり改善に向けた努力をしていただくということが一番必要ではないかなというふうに思うんです。

 昨日の一般質問の質疑の中にもありましたけれども、来月ですか、来月の南総里見まつりのあれは2日目ですよね、グルメ大会ですか、取り組みあります。ビラももうできていますよね。その中に、当該のブランド名の名前出ていますけれども、私は大変不本意ではありますよ、不本意ではありますけれども、今までのようなことが繰り返されないためにも、1回私はペナルティーを与えてもいいぐらいの気持ちでいるんですけれども、1回おやめいただくと。南総里見まつり、館山市の一大事業です。多くの方が見える、そういったときに、ほかで一生懸命頑張っている方々へのやはり責任ということもあります。その辺はどうお考えでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 確かにイベントへの参加ということにつきましては、慎重に対応しなければいけないというふうに考えております。まずは先ほど来お話を申し上げていますように、改善に向けて、これは指導、監督をすべき千葉県、それから私どもと当然当事者としっかりと向き合って、その改善に向けて最善の方策をとって、その上でもまたその改善が見られないということであれば、イベントなどの参加についても判断を、もちろん主催者側とのも入りますが、その際に判断をしていかなければいけないというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 観光協会でしたよね、観光協会の方とお話し合いになることも必要かというふうに思うんですが、私はたび重なる指導の中で改善されたということを繰り返して、これは県の所管ですから、県のほうの正直言って食の安全って何だろうなというふうに言わざるを得ないような、そんな県の取り組みじゃないかなと。県がこうやって何回も改善されたということで見過ごしてきたことが、今回のようなことがやはり報道された、報道するまでに至ったということじゃないかなというふうに思うんです。ある面、自分が行ってきたことのやはり責任というのは、業者に課せるということも必要ではないかなということを思います。

 ただ、その業者の方も思うんですけれども、館山市の地で本当にブランドのものとして、商品として首都圏あるいはいろんなところでやはり名前は知れ渡っておりますので、これを消してしまうことは非常に惜しいわけです。そのことをしても、やはり経営者の方には、事業主の方には責任ある態度で1回ここでリセットしていただいて、食の安全についてどうなのかなというところも再度原点に戻って勉強して、また出直してもらいたい、そういう気持ちでいます。

 なぜ食の安全ということをここで言うかといいますと、実はこれ記事は養豚場の問題だけであります。ただ、この事業主の方は市内に加工場を持っています。この加工場においても非常に衛生面が守られているかなというふうな状況があるということも伺っております。今特に肉の加工については、鳥の問題、牛の問題、いろんな問題が全国ニュースで流れている、そういった状況を考えたときに、私は今まで事故がなくてよかったなというふうに思っておりますが、今後こういう状況で同じことを何回も繰り返しながら運営しているような事業主の方が、このままの状況で事業をやられていくということには非常に不安が残る、そういう思いでいますが、その点について、市としてはどう思われますか。県の担当部署との話というんですか、も必要じゃないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 上野経済観光部長。



◎経済観光部長(上野学) 加工場の件の前に、ちょっとお話をしておかなければいけないかと思うんですけれども、9月4日付の書面で、千葉県の農業事務所、それから南部家畜保健衛生所、それから館山市の3者で構成する畜産環境保全対策安房地域推進会議というのがございまして、そこの名前で改善指導の文書を先方にお出ししております。これ内容をちょっと幾つか御紹介したいと思うんですけれども、豚舎内の清掃を徹底し、適正な飼育環境となるよう努めること、家畜排せつ物は堆肥舎内で適正に管理すること、野鳥対策を講じること、上記のための改善計画書を作成し、提出するとともに、改善状況について報告することなどがうたわれております。

 それに基づいてということになろうかと思うんですけれども、一昨日、私も担当課長とともに千葉県の担当者3名と現地のほうに調査をしております。事業主の方から排せつ物などを処理したという情報が入りましたので、現地に確認に赴いております。そうしたところ、排せつ物は堆肥舎に運び出しており、適正に処理をしていることに加えて、豚舎のほうもシートで囲って、覆って野鳥の侵入も防止できるまでに改善はされております。

 先ほど来議員がおっしゃっていましたように、今後はその経営者の方がこの状態は最低限維持をしていただく、その状況を継続していただくということが最も重要ではないかと思います。繰り返しそういうことがないようにするということは、事業主本人の意識が変わらなければ意味がありませんので、改善計画書はまだ提出をされていないというふうに伺っておりますけれども、関係機関と連携して、その計画書に基づいて確実に改善されていくかということを現地確認なども含めながら、指導、徹底していくということが、当然そうしていくことが先ほど来のお話のような食の安全の確保ということにつながろうかなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 余り何度も言うと、私の本意とは違うところの捉え方をされかねないので、非常に相手のあることですから、難しいことになるかと思いますが、だからこれで最後にしたいというふうに思うんですけれども、やはり23年から、23年の1月でしょう、大体最後に入ったのは。6回に及ぶ指導などを受けているという事実、そしてまた6回も受けているということは改善に向けた努力はするけれども、またもとに戻るという、ちょっとその辺が事業者としてどうなのかなというところがありますので、県の南部家畜衛生保健所でしたか、鴨川にありますよね。そこの指導のあり方というのは、私は非常に甘いんじゃないかなというふうに正直言って思っています。一刻も早くこの事業者の方には、自分が地産地消を取り組んでいるお仲間の方、そして市、また何よりも消費者がそこにいるということをよくよく理解していただくということを考えたときに、やはり今回のようなことはもう最後にしてもらいたいということを申し上げなければなりません。そのためには、先ほども申し上げましたように、市として市の責任としてできることというところもあろうかと思います。今回の先ほど申し上げましたイベントへの参加とか、そういうこともまた視野に入れながら、その辺は1回よくお考えいただく必要があろうかなというふうに思います。消費者は本当に怖いですよ。自分の、あるいは自分の家族の口に入るものの安全というのは、非常に意識をしながら、日々皆さん、携わってつくってきているわけですから、その辺は非常に厳しいですよということを申し上げておきたいというふうに思います。

 それが1点目の再質問ですが、2点目のほうはよくわかりました。本当に酪農ヘルパーさんの関係も11戸で264回だから、それなりに活用をされていらっしゃるのかなというふうに思います。ほかのことはこれで答弁をいただいたことで了承をいたしたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 以上で18番鈴木順子議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△決算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任



○議長(福岡信治) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第1号乃至認定第6号、平成23年度各会計決算につきましては、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福岡信治) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任につきましては、館山市議会委員会条例第8条第1項の規定により、

    2番  石 井 敏 宏 議員     5番  望 月   昇 議員

    7番  太 田   浩 議員     8番  龍 ?   滋 議員

    9番  石 井 信 重 議員    10番  本 多 成 年 議員

   11番  三 澤   智 議員    13番  内 藤 欽 次 議員

   14番  秋 山   貴 議員

 以上9名を指名いたします。





△散会午前11時24分



○議長(福岡信治) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明14日から25日までは委員会審査等のため休会、次会は26日午前10時開会といたします。その議事は、議案第43号乃至議案第53号並びに認定第1号乃至認定第6号にかかわる各委員会における審査の経過及び結果の報告、討論、採決、追加議案の審議といたします。

 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締め切りは26日午前9時でありますので、申し添えます。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 認定第1号乃至認定第6号

1 決算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任