議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 館山市

平成24年  3月 定例会(第1回) 03月14日−06号




平成24年  3月 定例会(第1回) − 03月14日−06号









平成24年  3月 定例会(第1回)





1 平成24年3月14日(水曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  福 岡 信 治          2番  石 井 敏 宏
       3番  森   正 一          4番  瀬 能 孝 夫
       5番  望 月   昇          6番  石 井 敬 之
       7番  太 田   浩          8番  龍 ?   滋
       9番  石 井 信 重         10番  本 多 成 年
      11番  三 澤   智         12番  鈴 木 正 一
      13番  内 藤 欽 次         14番  秋 山   貴
      15番  榎 本 祐 三         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  関   隆 晴
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  田 中   豊
  総 務 部 長  鎌 田 洋 司     健 康 福祉部長  武 田 博 之
  経 済 観光部長  吉 田 安 重     建 設 環境部長  忍 足 俊 之

  教 育 委 員 会  石 井 達 郎     教育委員会次長  鈴 木 千佳士
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  和泉澤   薫     書     記  井 澤   浩
  書     記  安 田 仁 一     書     記  和 田 敦 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  福 原 拓 也
  書     記  鈴 木 敏 雄

1 議事日程(第6号)
 平成24年3月14日午前10時開議
 日程第1 議案第 3号 平成24年度館山市一般会計予算
      議案第 4号 平成24年度館山市国民健康保険特別会計予算
      議案第 5号 平成24年度館山市後期高齢者医療特別会計予算
      議案第 6号 平成24年度館山市介護保険特別会計予算
      議案第 7号 平成24年度館山市下水道事業特別会計予算





△開議午前10時00分



○議長(福岡信治) 本日の出席議員数18名、これより第1回市議会定例会第6日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△発言の訂正



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 3月7日に榎本議員にお答えした安房地域医療センターの経営状況についての回答で、平成20年度は約5,000万円の赤字、平成21年度は約2,000万円の赤字、平成22年度は補助金を入れて何とか黒字だということでお答えさせていただきましたけれども、平成22年度の分について訂正させていただきます。平成22年度は、補助金を入れて4,371万6,155円の黒字であるという報告を受けておりますので、訂正させていただきます。

 以上です。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第1、議案第3号乃至議案第7号、平成24年度館山市一般会計予算及び特別会計予算を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(福岡信治) これより質疑を行います。

 質疑時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、発言の際は、ページをお示しくださるようお願いいたします。

 15番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (15番議員榎本祐三登壇)



◆15番(榎本祐三) 平成24年度予算説明資料の平成24年度当初予算案の概要に書かれている内容に関して質問いたします。

 初めに、平成24年度予算(一般会計)の特徴に関して3点ほどお聞きします。説明資料の3ページです。第1に、水産物流機能の改善についてですが、説明では地産地消推進事業による地元農産物の消費拡大や水産物流機能の改善による第1次産業活性化施策とあります。地産地消推進事業については、予算書及び主要事業説明書にも明示されておりますが、水産物流機能の改善に関するものについては見つけることができませんでした。具体的に予算書のどの部分になりますか、お聞きします。

 第2に、市債残高の推移についてお聞きします。市債残高が減少傾向にあることは結構なことですし、執行部の皆さんの取り組みの成果と思います。しかし、普通債が入っている反面、その他がふえております。臨時財政対策債の増加と思いますが、その他の内訳と金額をお示しください。

 第3に、基金残高の推移についてお聞きします。説明資料の4ページです。財政調整基金残高の増加によって、特定目的基金からの借り入れをしなくとも予算が組めるようになったことは結構なことです。皆さんの取り組みに敬意を表します。そこでお聞きするのですが、このように改善できた要因についてはどのように分析しておられるのか、お聞かせください。

 次に、重点施策の概要に関してお聞きします。説明資料の5から7ページです。第1に、6ページの船形館山港線道路整備事業についてお聞きします。主要事業説明書50ページでは、道路詳細設計業務委託、都市計画決定、用地立ち会いとなっておりますが、本事業に対する国、県の支援についての見通しはどうでしょうか。めどは立っているのか、お聞かせください。

 第2に、同じく6ページのごみ処理広域化推進費負担金についてお聞きします。ごみ処理広域化事業に係る館山市負担金とありますが、具体的な事業内容はどのようなことなのでしょうか。

 第3に、7ページの地域おこし協力隊事業についてお聞きします。地域おこし協力隊事業と定住・移住促進事業とのかかわりはどのようになっていますか。

 第4に、同じく7ページの地域農業活性化共同調査研究事業負担金についてお聞きします。公設市場跡地の利活用の話だと思いますが、財団法人地方自治研究機構と共同調査研究事業を行うとありますが、共同に至った経緯とその内容はどのようなことでしょうか、お聞かせください。

 御答弁によりまして再質問をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。榎本祐三議員の御質問にお答えいたします。

 議案第3号に関する平成24年一般会計予算の特徴についての第1点目、水産物流機能の改善についてですが、予算書では下原漁港の荷さばき施設建設事業に対する補助金として漁業生産基盤等整備補助金を計上しています。現在、西岬漁協については、伊戸漁港以外の漁港には荷さばき施設がないため、一部の地区では露天での荷さばき作業を強いられることから、衛生管理や品質管理が不十分であり、また水揚げされた漁獲物が漁協を介せず業者と相対で取引されていることから、漁業者の望む魚価での販売ができない状況にあります。漁獲物を集約する沿岸漁業の拠点として下原漁港に荷さばき施設を設け、漁協による生産から出荷までの衛生、品質管理や流通機能の改善を図ることにより、魚価の安定と向上といった効果が見込まれます。

 次に、第2点目、市債残高のその他の部分の内訳についてですが、平成24年度末残高見込額は、減税補てん債が5億7,869万8,000円、臨時税収補てん債が1億2,211万7,000円、臨時財政対策債が65億4,615万6,000円、減収補てん債が2,772万7,000円となっており、臨時財政対策債の市債残高は平成23年度末見込額と比較して6億687万円の増額となっています。

 次に、第3点目、特定目的基金からの借り入れがなくなった要因についてですが、国の地方財政計画に基づく普通交付税や臨時財政対策債などの歳入の増加や職員給与など、人件費の削減を初め市民の皆様の御理解と御協力のもと、粛々と進めてきた行財政改革の効果によるものと考えております。

 次に、重点施策の概要に関する第1点目、船形館山港線道路整備事業に対する国、県の支援についてですが、現時点では国の交付金の活用を考えています。今後地元説明会の実施や都市計画決定などの手続を踏みながら補助メニューを精査し、有利な方法を選択していきたいと考えています。

 次に、第2点目、ごみ処理広域化推進費負担金についてですが、ごみ処理広域化に従事する職員の人件費や事業実施のための委託料などを構成市町で案分して負担しようとするものです。具体的な事業内容としては、広域ごみ処理施設の建設に伴う環境影響評価業務、施設や進入道路造成等についての基本計画を策定するごみ処理施設基本計画等策定業務、さらには今後の詳細設計のための地質調査業務及び用地測量業務などを予定していると聞いています。

 次に、第3点目、地域おこし協力隊事業と定住・移住促進事業とのかかわりについてですが、地域おこし協力隊員となるためには館山市に移住することが条件であり、隊員に対しては地域での農業を軸とした活動の中でみずからの就農スタイルを確立させ、3年後には自立し、地域農業の新たな担い手として活躍することを期待しています。また、定住、移住希望者の動機づけの拡大を目的として、農業を軸とした地域おこし活動や地域住民との交流など隊員の活動の様子を隊員自身のブログなどにより、都市部の若者などに向け、情報発信をしています。

 次に、第4点目、共同調査に至った経緯と内容についてですが、平成23年9月に財団法人地方自治研究機構との共同調査研究事業に公設地方卸売市場用地を核とした地域農業の活性化に関する調査研究として応募しました。財政状況が大変厳しい中、国、千葉県、その他団体の支援制度を模索、検討していましたが、このたび本事業が採用され、実施できることになりました。この事業は、地方分権時代における情報化、国際化、地域活性化、少子高齢化等の地方公共団体が抱える諸問題の解決に資することを目的に実施されるものです。内容としては、農産物の需要調査、農業活性化方策、交流拠点整備計画などの調査を行います。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。それでは、何点か質問させていただきます。

 まず、水産物流機能の改善については、西岬の下原漁港の荷さばき場の話だということで、水産物流機能の改善という項目で出ていたんで、予算の特徴の一つとして挙げられたので、具体的に予算はどのように反映されるのかをお聞きしたところであり、他意はございません。ただ、あくまでも予算の特徴として説明されているので、水産物流機能の改善に資する予算というようなことが一緒に書かれていたらよかったのかなというふうな気がいたします。

 次、市債残高の推移ですが、館山市の臨時財政対策債、現在まで65億4,600万。他の自治体もそのような感じでなっているんじゃないかと思うんですけれども、1つお伺いしますけれども、臨時財政対策債の単年度当たりの起債の、館山市の場合制限というのは幾らぐらいなんですか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 臨時財政対策債の枠、制限ということでございますけれども、国全体の普通交付税における財源不足の地方折半分として発行する臨時財政対策債につきましては、各年度における普通交付税の算定の過程におきまして、全国ベースでの臨時財政対策債発行可能額を財源不足基礎方式、また人口基礎方式により各団体の発行可能額が算出されるところでございます。一定の枠というものは、館山市の枠というのは国において示されるわけでございますけれども、各年度において地方財源不足額により変動があるところでございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) としますと、本年度約9億ぐらいあれしていますけれども、8億7,000万ぐらい。それは、限度額いっぱいぐらいですか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 一応今平成24年度予算につきましては8億7,100万円と推計しているところでございますが、これよりも下回るか上回るかは、まだ交付税8月に国のほうから決定がございますけれども、それを待たないと確定した数字というのはまだわからないところでございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 私、臨時財政対策債、今国がお金がないんで、地方に対して臨対債で借りてもいいよ、後年度負担するよと。臨時財政対策債というのは意外とからくりがあって、借りれば借りるほど市の経常収支比率がよくなるという借金なんです。だから、臨時財政対策債を借りればそれは経常収支比率の分母に入ってくるんで、トータルとして経常収支比率はよくなる。これは、全国そのようになっているわけです。なぜそんなこと言うかというと、先般秋山議員とか石井議員と多摩住民自治研究所の財政の基礎講座に行って勉強したというか、教えていただいた話なんですけれども、そういうからくりがあって、実際は臨時財政対策債を借りなかった場合にはそれぞれの市の財政の経常収支比率が大幅に違うんですよということを勉強してきたものですから、館山市の場合はどうなっているのかなということを今お伺いしたわけでございます。

 その中で、これは講師の個人的なお話だ、考え方だと思うんですけれども、今臨時財政対策債これだけ皆さん借りていいよと国が言ってみんな借りているんだけれども、現実の問題としてじゃそれを後年度負担しますと言いながら臨時財政対策債分のいわゆる手当てというのが余りなされていないんだよというのをある町の状況を見て、多分館山市もそんなに面倒見てくれていないんじゃないかなという気がしましたので、今後この臨時財政対策債については慎重な取り扱いというのが必要になってくるんだろうというふうに私のほうも思っています。ひとつ執行部側としてもその辺のところ考慮して対応していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 それと、普通債の状況ですが、先ほど私の話の中にもありましたが、普通債は非常に減ったということが非常にいいことだと思います。それはなぜかというと、館山市の場合これから大きな事業が、1つは広域のごみ焼却場の建設、もう一つは先ほども問題にしましたけれども、後でもちょっと議論させていただきます船形館山港線の道路の整備事業。これについては、多分相当の金額がかかるんだろう、大きな事業になるんだろうというふうに見積もっております。そういう意味からすると、今本当に一生懸命ちまちまと普通債を減らしていっているというのは非常に大切なことだろうと思っております。そういう意味で、今後もっと普通債の抑制を図るべきだというふうに思いますが、私の今の考えに対して何か御所見がございましたらお願いします。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 普通債についてでございますけれども、まず広域ごみ処理施設整備事業につきましては事業主体となります安房広域市町村圏事務組合のほうで起債をするため、直接館山市の地方債残高に影響はなく、市は負担金として広域のほうに支出していくということになります。大規模事業これからあるわけですけれども、大規模事業により整備される施設につきましては後年度の交付税措置等も考慮いたしまして、効果的に優遇措置のある地方債を活用していきたいと考えております。一方で市の将来の財政運営を考慮することも必要でございますので、毎年度の元利償還額を基準といたしまして市債残高が抑制できるように、起債対象事業を調整していきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。

 次に、基金残高の推移ですが、先ほどの市長の御答弁によりますと、1つは小泉内閣の時代から比べると交付税措置がもう全然違っちゃったということですね。あの当時30億円ぐらいしかなかったが、今36億、7億という金額になっていますので、その辺が全然違ったのかなというふうに思います。ただ、私自身は、市として要するに本当に自分たちの身を削る改革としては職員給与の減額というのがあるのかなと。市長も15%、教育長も副市長も10%ずつカットしているわけです。その中で、それもありますし、最も我々の身を切る中で大きかったのは、職員数の削減、これが一番大きかったのかなと。当初32億円まで下げます、人件費をですね。その大きな役割をしたのは職員数の削減だと思いますし、我々議員も7名の削減をしました。この辺が大きかったのかなと。しかし、これからもう削っていくものがないんです。本当に削るものが、非常に削るとなると厳しい状況になってくるだろうというふうに認識しております。

 それで、もう一つは、私が思うのは、土地開発基金4億円を一般財源に入れたということと、駅前の土地を約2億円で売却したこの6億数千万の効果も非常にあったのかなというふうに思っています。したがいまして、今後今館山市が所有しているいろんな資産、市の財産がありますけれども、使っていないものについてはどんどん売却していくということも真剣に考える必要があるんじゃないか。膨大な資産として、売れるかどうかは別として、漫画王国をつくるために買った土地が藤原にも膨大にありますけれども、ああいうものも処分できたらなというふうに私自身は思っております。そういうところで、これからも活用できていない資産の売却等にはぜひ尽力していただきたいなというふうに思っています。

 それでは、重点施策の概要関連についてお聞きします。まず、船形館山港線道路整備事業なんですが、市長の御答弁にありますように、国の交付金等有利な方法、有利な条件を使ってやっていきたい、それはもちろんそれでないと困ると思うんですけれども、事業の総工費自体はどれぐらいになると見積もっておられますか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 船形館山港線の事業費でございますけれども、現在予備設計を行っている段階であります。今月が委託期限となっておる中で、積算をして、いわゆる標準的な経費、概算経費を、事業費を算出することになっておりますので、現時点では数字はお答えできないということで御理解いただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ということは、大体の総額、それと市としての負担はどれぐらいになるかということが、詳細設計が終わったらはっきりしますか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) まず、今年度の予備設計の中で概算事業費をはじきます。来年度詳細設計を行います。その中で、より具体的な実際の額に近い数字が算出されるものと思っております。その中で、やはり補助の何を選択するかというのも含めて検討していきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 住民の要するに相当数の嘆願書が出されているわけで、ぜひ実現してもらいたいという部分があるんですけれども、それにしても事業そのものが膨大な金額になるんじゃないかなというふうに私自身も想像していますし、ぜひ実現するためには館山市として負担が少ないような格好にしていかなくちゃいけないんだろうと思います。余りにも負担が多いんだったら本当に設計そのものも見直さなくちゃいけないんじゃないかということも考える必要があるんじゃないかというふうに思っていますので、その辺のところを今後詳細設計が明らかになって、大体の予算、事業の規模がはっきりしましたらまた教えていただいて、一緒に御検討させていただきたいというふうに思っています。

 次に、ごみ処理広域化推進費の負担金ですが、これは調査費、測量費等も入っていると言われたんですが、これはごみ処理場の建設事業の開始までずっと同じような金額を負担していくことになりますか。いかがですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) これから先の金額につきましては、現時点では私どもも伺っておりませんが、12月に全員協議会でお示し、御説明した内容としまして、1期として24年から28年、その後が2期ということで、1期の段階でも地質調査また用地測量、道路の一部造成等ということで各年度の事業費がこれから出てまいりますので、それに見合った形で負担することになるかというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) わかりました。

 じゃ、最後の2つ残りました地域おこし協力隊についてですけれども、地域おこし協力隊4名に対する報償金というのは1名当たり幾らで、何年間支給されるんですか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 隊員1名当たりの、この制度というのは地域おこし協力隊ということで、報償費と支援機関への委託費、2本立てになっております。今の御質問は報償費ということですので、1人当たり月額16万6,000円ということになっております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) これ隊員の家族の構成とか何かには全然関係ないんですか。いわゆる隊員個人に対してという話ですか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 そのとおり、隊員1名についてということですので、家族は算定されません。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 地域おこし協力隊支援委託料というのが今部長言われた別枠にありますよね。それは年間幾らぐらいの契約で、その支援の内容というのはどういうことなのか。例えば農作業以外の支援も実施しているのかというようなことをお聞きしたいんですが、いかがですか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 支援機関への委託費でございますけれども、具体的に申し上げますと住居費、農作業用の車両借上料、燃料費、あるいは研修費用、事務費等々ということになっておりますので、農業にかかわるということで考えておりますので、それ以外の経費は算入されないということです。上限については、年150万円以内ということになっています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。館山市としては、おせっ会の皆さんがやっておられる要するに定住、移住の話と結びつくんだと思いますので、ぜひ成功していただきたいなというふうに思っています。

 最後になります。地域農業活性化共同調査研究事業負担金の話ですが、これ何でこうなったのか。館山市の負担金が40%で、60%は地方自治研究機構が負担するとなっておって、これ見て、あれっと思ったんです。だから、今市長の説明にあったように、応募したんだ、そしたらそれに館山市がうまく乗れたんだということで、したがって館山市は100のうちの40%負担すればこの調査研究ができるんですよということで、非常にいいものに目をつけてやっていただけたんだなというふうに思っております。

 そこで、最終的に調査研究が終了した後、60%地方自治研究機構が払っているんで、その地方自治研究機構に対して調査が終わった後、何らかのその60%分の支払いと言ったらあれですが、負担的なものは生ずるのかどうか、全くそんなものはないのかどうか、お聞かせいただけますか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 再度確認なんですけれども、館山市で40%支出します。それで、どういう見返りといいますか、これからどんないいことがあるのかということでしょうけれども、この募集要項の中で最終的には成果品が提出されてきます。報告書というんですか、その中で提案ですとか、調査研究しますので、提案されたものが来る。ある程度現場を見てこれからこういった形で、例えば公設市場の跡地をそういう状況で使っていくだとか、あるいは館山市の農業はこういう方向で進んでいくというかなり突っ込んだ形の研究成果というのが出てくると思います。それに基づいて私どものほうで再来年度以降何らかの形でハード面、ソフトを含めてそういうものができればいいということで、大変大いに期待している事業です。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ということは、地方自治研究機構に別に60%出してくれとかと何も見返りを求められているわけじゃないということですね。わかりました。ありがとうございました。

 終わります。



○議長(福岡信治) 以上で、15番榎本祐三議員の質疑を終わります。

 次、2番石井敏宏議員。御登壇願います。

         (2番議員石井敏宏登壇)



◆2番(石井敏宏) 議案第3号、一般会計予算について、通告に従い質疑を行います。私は予算委員会の委員も兼ねておりますので、3点ほど数値にこだわった内容をピックアップして質疑したいと思います。

 私は予算を計上するに当たっては、できないものもあるんですけれども、なるべく数値目標というものを掲げたほうがよろしいかと思っております。例えば数値目標じゃなくて、にぎわいとか住みやすいとかだと、そういった形容詞だとなかなか成果が検証しづらいと考えております。例えば桟橋などを建設する際には一応26億という経済効果というたたき台をつくったわけですが、現状うまくいっているかどうかはともかくとして、そのたたき台を出したということは評価すべきことだと私は考えております。

 では、具体的な質問に入っていきます。予算書12ページです。地方交付税が35万5,000円という金額が予算に計上されておりまして……

         (「35億」と呼ぶ者あり)



◆2番(石井敏宏) 済みません。35億5,000万でした。失礼いたしました。こういったそれで前年よりも多くなっていまして、ことしは震災なのに本当にこれだけ来るのかなと非常に心配になっているわけでございまして、これもどうやってこの予算を出したということを伺いたいわけです。

 それで、具体的な質問に入ります。実際に来る金額というのは8月過ぎないとわからないと思うんですけれども、多かった場合と少なかった場合、どのくらいの誤差を見込んでいるのでしょうか。

 それと、2つ目、12ページを見るとなかなか厳しい現状を見ることができます。市税が大幅に減少、ことしも繰入金がかなり大きい、市債も前年比よりもふえてしまっている、大変厳しい財政状況だと思います。ゆえに経済活性化を目的にした大型公共事業、設計費とか調査費とかがつくような道路とか建物、ちょっと榎本議員で名前は、個別のことは予算委員会でやっていくんですけれども、例えばイメージとしては船形バイパス、こういったものがやっぱり大ざっぱにでもいいから、検証してから予算をつけていくべきじゃないかと思っております。それで、費用対効果は金額で見積もれないならば、一たんとめておいてある程度たたき台ができた段階で進めていくべきではないかと思っておりますが、いかがでしょうか。

 それと、3つ目、これは209ページの建設課の道路等維持事業につきまして、ちょっと通告の仕方が悪くて維持、改修、改良と書いてあるんですけれども、改良のほうは211ページの道路新設改良事業でした。ちょっとこれは失礼いたしました。

 それで、具体的な質問に変わります。生活道路の維持、改修、改良の要望は、どれだけ出ているのでしょうか。その件数、距離、合計でかかる金額はどれくらいなのでしょうか。また、平成23年度、ことしどれだけ対応できたのでしょうか。そして、平成24年度は、その道路整備要望に対してどれだけ対応できる見込みなのでしょうか。

 以上になります。お答えによりましては再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 石井敏宏議員の御質問にお答えいたします。

 議案第3号に関する第1点目、平成24年度地方交付税についてですが、国の地方財政計画による地方交付税総額は17兆4,545億円とされ、前年度比811億円、0.5%の増となっています。館山市では、地方財政計画による各種資料をもとに、交付税算定の基礎となる地方債元利償還金や市内世帯数、小中学校児童数などのさまざまな数値を平成24年度見込み数値に置きかえて試算を行い、千葉県とのヒアリングなどを通じ、平成24年度において確実に交付が見込まれる額として、普通交付税で33億5,000万円、特別交付税で2億円を予算計上したところです。したがって、交付額が予算計上額を下回ることはないと見込んでいます。

 次に、第2点目、事業の費用対効果についてですが、館山市が実施する公共事業については市民の安全、安心の確保のために実施する例えば生活道路の維持補修や学校校舎の耐震化などといった費用対効果を論じるまでもなく、実施による市民への効果が判断できる事業と社会資本としての整備の必要性の観点から費用対効果を分析し、事業実施を検討すべき事業があると認識しています。基本的に税を投入するすべての事業について投じる費用とその効果について比較し、効果があると判断したものについて厳しく優先順位をつけた中で事業化をするといったステップを踏んでおり、各事業ごとにその規模や内容等により数値も含め判断をしています。

 次に、第3点目、道路等維持事業についてですが、平成23年度における生活道路の維持、修繕のための整備要望件数は、口頭、文書によるものを合わせて約100件です。そのうち、今年度工事等対応済みが61件、残りについては平成24年度以降で対応していきます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 石井敏宏議員。



◆2番(石井敏宏) まず、地方交付税についてなんですが、もう実際に細かい数字まで算定されているかと思います。ずばりその算定された金額を教えていただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 交付税の算定、試算の数字についてでございますが、普通交付税につきましては予算計上額は33億5,000万でございますが、24年度予算に当たりまして試算した数字は33億9,618万1,000円と試算してございます。先ほど市長からの答弁にございましたように、確実に収入が見込まれる額ということでそのうちの33億5,000万を予算計上したところでございます。

 それから、特別交付税につきましては予算計上額2億円でございますけれども、こちらにつきましては、特別交付税につきましては交付税総額の6%が特別交付税として国のほうで配分されるわけでございまして、普通交付税で措置されない個別の緊急の財政需要、地震であるとか、台風であるとか、大きな自然災害に対する財源不足に対して交付されるものでございまして、過去の状況を踏まえ、また今年度東日本大震災の影響がどの程度出るかわかりませんので、2億円ということで計上しているところでございます。



○議長(福岡信治) 石井敏宏議員。



◆2番(石井敏宏) わかりました。予算の金額を切らない、予算に計上した金額は少な目に見積もっている、手がたくやっているということで理解いたしました。

 生活道路の維持、改修で件数は今いただいたんですけれども、金額もある程度全体でこれ全部整備したら幾らぐらいかかるかという見積もりも出していたかと思うんですけれども、その中で金額ベースではどれくらいあって、本年度どれくらい処理をできたんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 道路等維持事業に関しましては、先ほど市長の答弁したとおり、口頭によるもの、文書によるもの、その他小さい内容のものがここの事業として区分をされているものと御理解いただきたいと思います。ですので、予算上の工事請負費、また資材支給、材料費等その枠の中で対応できるものにつきましては、緊急、スピードをもって対応しているということで、ほかの大規模事業のような形での個々の積算というものはしていない現状がございます。予算の中で即時対応を基本として行っているということで御理解いただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 石井敏宏議員。



◆2番(石井敏宏) 金額が出てこなかったんですけれども、私昨年度の予算委員会で気になる答弁があって、前の建設課長がおっしゃっていた内容なんですけれども、議事録を見ると去年の予算委員会で「現段階で要望件数として100件、整備道路の延長として1万4,000メーターほど、15億4,000万という地元からの、維持だけではなく、改修も含めてです」という議事録があったんですけれども、ことしはこういった数字は出ないのでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 道路維持事業につきましては、先ほどお答えしたとおりの方針で動いております。今、議員御質問の内容は、道路の改良事業のほうの分野かと思います。改良事業につきましては、やはり市としてもどの程度かかるか、路線の本数、それぞれの優先度を見ながら今年度も予算計上をふやしているというところでございます。金額的に全体としては約12億円ほど、総延長でも約11キロほどの要望が出ているという現状がございます。その中で新年度に予算計上させていただいて、優先順位の高いものについては早速工事に移るという方向でいるところでございます。



○議長(福岡信治) 石井敏宏議員。



◆2番(石井敏宏) わかりました。もっと細かくは予算委員会のほうでやらせていただきたいと思います。全体的に私が予算を見て感じたことは、大方のやっぱりハード事業よりも、今のこの御時世、ソフト面のこういった身近な事業に予算をもっと投じるべきじゃないかなというふうに感じました。

 以上で私の質問は終わります。ありがとうございました。



○議長(福岡信治) 以上で、2番石井敏宏議員の質疑を終わります。

 次、13番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (13番議員内藤欽次登壇)



◆13番(内藤欽次) 大きく、小さくというか、7点ばかし質問したいと思います。ページ数は、厚い予算書のほう、それから薄い説明資料によっていますので、その都度言いますので、よろしくお願いします。

 第1番目、歳入の面で、2ページ、第1款市税です。前年度より2.6%の減はどのようにしてそのように定めたのか。

 2番、同じく2ページ、歳入ですが、今ありましたように全体的に見ると県または国の交付金などが軒並み前年度より減額されていますが、どれと言ってありませんけれども、それらはどのようにしてそうなったのか。

 第3番目、歳出のほうですが、73ページ、第2款総務費、第1項総務管理費、第6目、前にも出ましたが、定住・移住促進事業及び地域おこし協力隊事業、それぞれ前年度はどのぐらいの効果、成果があったのか、また24年度の見通しはどうなのか。

 4番目、149ページ、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費、地域医療体制推進事業、亀田医療大学建設等事業費補助金について、これは全体ではどのくらいの予算が見積もられているんでしょうか。近隣市町の補助金はどのくらいなんでしょうか。また、それらの話し合いを行っているんでしょうか。

 5番目、155ページ、4と同じですが、第3目環境衛生費、地球環境対策事業、住宅用太陽光発電システム設置費補助金、前年度よりかなりアップしていますが、どうしてそうなったんでしょうか。

 6番目、217ページ、第8款土木費、第4項港湾費、みなと振興事業、商業施設建設事業、さきにも論議がありましたが、この施設建設の規模はどのぐらいと見積もっているんでしょうか。それによる経営の見通しは、どうなっているんでしょうか。

 次に、説明資料のほうのページが振ってありますので、よろしくお願いします。7番目、20ページ、本庁舎事務棟の耐震改修事業について、この耐震事業で昨年の東日本大震災と同等の地震に耐えられるのか、不安である。そのための担保はあるのか。

 同じく21ページ、第8番目ですが、防災マップについてですが、市販の防災は等高線が10メートルになっている。海岸線の近くや旧市内は低地が多く、津波などへの対応のおくれが心配されます。そこで、次の防災マップの作成の際には、等高線を10メートルから5メートルの単位の記載にしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。

 以上8点、答弁によりまして再質問させていただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 内藤欽次議員の御質問にお答えいたします。

 議案第3号に関する第1点目、市税2.6%減の要因についてですが、主な減の要因としては東日本大震災の風評被害による景気低迷に伴う個人市民税の減や固定資産税及び都市計画税の算定基礎となる固定資産の評価額について3年に1度行われる固定資産の評価替えが平成24年度に行われ、この評価替えに伴い固定資産の評価額が下落することによる固定資産税及び都市計画税の減を見込んでいることによるものです。

 次に、第2点目、国、県交付金の減額理由についてですが、地方譲与税や各種交付金は国、県が徴収した税を一定の基準により市町村へ配分するもので、予算計上に当たり、地方財政計画や県の税収見込みなどの資料をもとに積算しています。特に地方特例交付金については前年度比7,600万円、87.4%の大幅な減額となっていますが、地方税法による年少扶養控除の廃止に伴い市民税の増収が見込まれるため、児童手当及び子ども手当特例交付金と自動車取得税減税分の減収補てん特例交付金が廃止となったためです。また。国庫支出金及び県支出金については、国の制度改正や補助対象事業の増減により毎年大きく変動するものであり、平成24年度においては子どものための手当負担金の減額などにより、国庫支出金が前年度比1億8,630万円、9.0%の減額となっています。

 次に、第3点目、定住・移住促進事業及び地域おこし協力隊事業についてですが、館山市の定住・移住促進事業は移住支援団体と協働し、取り組んでおり、平成23年度の活動実績の主なものとして移住相談や移住体感ツアー等を開催し、その成果は移住相談件数296件、移住体感ツアーの参加者数40人、移住者数は15世帯32人です。館山市がこの事業を始めた平成19年度からこれまでの移住者の総数は58世帯133人です。平成24年度の活動の見通しについては、これまでと同様に移住支援団体と協働した活動の継続はもちろん、人と人をつなぐきめ細かい支援として地域コミュニティ参加のサポートなど、移住者支援の拡充により二地域居住者やUJIターン移住者の増加を図るとともに、安心して幸せに暮らすことのできる環境の整備を目指します。

 次に、地域おこし協力隊事業の成果と見通しについてですが、平成23年度の成果としては地域おこし協力隊員として2名、家族を含めると5名が移住してきたことに加え、彼らが前職で培ってきた知識や経験を生かしながら第1次産業の6次産業化の推進をサポートをするなど、地域農業活性化を目指した活動をしています。特に彼らが自立に向け、各自の就農スタイルを模索しながらもこの地域で仲間と楽しく意欲的に活動していることが何よりも成果と考えています。なお、平成24年度については、2名の追加により計4名とし、それぞれの能力を結集させることにより、事業拡充を行う予定です。

 次に、第4点目、亀田医療大学建設等事業費補助金についてですが、学校法人鉄蕉館から報告のあった概算事業費は約30億900万円です。

 次に、近隣市町の補助金についてですが、鴨川市は平成23年度に補助金として2億円を計上しており、今年度の執行予定と伺っています。また、鴨川市を除く安房2市1町で1億円の補助を行います。補助金額は、平成24年1月1日現在の人口割により、館山市4,912万3,000円、南房総市4,196万3,000円、鋸南町891万4,000円です。

 次に、近隣市町との話し合いについてですが、平成23年8月4日に学校法人鉄蕉館及び医療法人鉄蕉会より要望書が提出され、鴨川市も含め3市1町で協議を行い、館山市、南房総市、鋸南町はそれぞれ補助額を平成24年度当初予算に計上しています。

 次に、第5点目、住宅用太陽光発電システム設置費補助金についてですが、再生可能な自然エネルギーを活用することは、エネルギー対策としてはもちろん、地球温暖化防止の面からも非常に重要なことだと考えています。そのため館山市では、これまで太陽光発電の普及拡大を図ることを目的に、公共施設への導入や住宅用システムへの補助事業などの推進策を積極的に行ってきました。その成果として、市民の間にも太陽光発電への関心が高まり、システムを設置する世帯も年々増加しています。東日本大震災以降の太陽光発電への需要、必要性の高まりを受け、さらなる推進を図る必要を感じたことから、平成23年度当初予算に比べ大幅に増額しました。

 次に、第6点目、商業施設建設事業についてですが、商業施設の規模としては床面積約300平方メートル、2階建ての建物を考えています。また、経営の見通しについては出店事業者が判断するものと考えていますが、館山市としてもPR活動を積極的に実施し、より多くのお客様に来ていただけるよう努めてまいります。

 次に、第7点目、本庁舎事務棟耐震改修事業で東日本大震災と同等の地震に耐えられるかについてですが、今回の耐震改修では大地震に際し、来庁者や職員の生命の保護を図るとともに、災害時の応急対策活動の拠点としての機能を確保するため、建物の耐震性能を示す指標値であるIs値を0.75以上になるように設計しています。懸念されている東日本大震災クラスの地震については、東日本大震災の最大震度が7と発表されていますので、改修後の建物の耐震性能に問題はないものと考えています。また、今回の耐震改修後における建物の保有する耐震性能については、第三者機関である耐震評定委員会により、最低Is値が0.78の耐震性能を有するとの評価を受けています。

 次に、第8点目、全域版の防災マップについてですが、千葉県による津波浸水予想地域の見直しに伴い、館山市の防災マップも見直しが必要なことから、平成24年度当初予算に計上したところです。この全域版の防災マップは、津波浸水予想地域を示すだけでなく、海抜5メートル、10メートル、15メートルの表示や避難場所なども表示する予定でいます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 再質問させていただきます。

 第1番目ですが、主に固定資産税の減額が大きいというふうな説明ですが、初めに言いました風評被害、これは算定するのも大変難しいかと思いますが、どのぐらいというふうに見積もっていますか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 実際に風評被害の分でどのくらいかということは、これは非常に大変難しい問題でございまして、あくまでも前年度決算に対してどの程度の増減があるかということで推計をして、予算計上しているところでございます。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) それじゃ、第3番目に移りますが、こういう努力というのは非常に大切だと思います。そうでなくても大変高齢化が進んでおりまして、房日新聞等では毎日そういう方が出ているということで、そのまま自然にほうっておけばどんどん、どんどん人口が減少していきますが、こういう努力が非常に大変いいことではないかと思います。ただ、この数が適当かどうかというのは非常に難しいと思うんですが、こういう努力を積み重ねていくということは非常にいいんじゃないかというふうに思います。

 そこで、直接質問とはかかわりないんですが、たまたま今度、私も区長やっているので、市からいろいろのおりてきますが、農水産課で出しているということですが、「農水の達人」という、こういうものが出ました。これも協力隊の方も出ておりまして、こういうの初めて出されて、特に農水産のPRになるんじゃないかと思うんですが、ちょっとあっと驚いたんですけれども、この発行した目的はどんなところにあったんでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 この事業につきましては、もう既に22年から始めております。これは、県の緊急雇用対策。22年度は、おおむね調査だけでございました。23年度に成果品として、今議員のほうからちょっとパンフレット見せてというか、皆さんに御披露したかと思いますけれども、3月の15日の広報と一緒に配りたいということで、区長さんですから、ちょっと早目に行っていると思いますので、議員の皆さんにも早目にお渡ししたい、このように思っています。

 目的でございますけれども、これは地産地消ということで、地元の食材をよく知ってもらおうということでつくったパンフレットでございます。これは、えりすぐりの50点ということで50人入っております。その中に隊員も入っておりますけれども、これ以外に保存版ということでもっと細かいものを3月中にはつくりたい、そういう事業で展開している事業でございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) ナンバーも何も振っていないんで、今度出るのかで出ないのかちょっとわかりかねるんですけれども、今後は出す予定なんでしょうか、どうなんでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 先ほど言いましたように、この事業は緊急雇用対策でやりましたので、23年度で終了します。ただ、せっかくなものですから、これからいかにこれだけじゃなくて、先ほど言いました保存版というのをつくりますので、それを追加、いわゆる加除していくのを、それほどの経費が多分かからないと思いますので、そういった加除も含めて将来的には考えていきたいということで思っています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) はい、わかりました。

 第4点目ですが、非常に30億円ということで大変な金額です。実際には一企業のことなんで、そこら辺が大変難しいと思いますが、事医療のことで先日来いろいろ議論されておりますが、各市町とも話し合っているということなんで、大変難しい問題だと思いますが、ぜひ努力をしていっていただきたいと思います。

 それから、5番目ですが、先ほどの説明で、私も原発よりもそういう自然エネルギーに頼ったほうがいいんじゃないかというふうには思っています。予算が拡大したのは大変いいことではないかというふうに思っておりますが、かなりの数にならないと消費されないかなと思うんですが、もし予算が切れてしまった場合に補正などの考えはありますか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 太陽光発電システムへの補助についてでございますけれども、今年度も非常に要望が多く、6月補正、12月補正、2回増額をして現状に至っております。平成24年度の予算も、一応この金額で予算計上をしております。その要望件数、申請件数等によって、その時点でまた検討をしていきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) それじゃ、第6点目をお伺いします。

 先ほどの答弁によりまして、2階建ての建物を考えていると言っておりますが、その事業費はほぼどのぐらいを見込んでいるでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 また金額を言うと何かと来年度以降ちょっと支障があると思いますので、おおむね300平米の2階建てで、周りだけというか、内装等についてはまた協議もありますので、そうすれば大体の金額というのは皆さんおわかりかと思います。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) いろいろ評価もあると思いますが、何でもそうですけれども、物をつくったからといってお客が来るということは全くないと思うんです。やむを得ず公設ということになったようですが、この費用がどのぐらいになるのか、それをどうやって補充していくのか、つくっていくのか、これは非常に大変難しいかと思います。答えによりますと企業の方と相談しつつやっていくというようなことなんですが、ぜひとも慎重にやることを要望いたしまして私の質問を終わります。



○議長(福岡信治) 以上で、13番内藤欽次議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△予算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任



○議長(福岡信治) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第3号乃至議案第7号、平成24年度各会計予算につきましては、9人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福岡信治) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。

 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員の選任につきましては、館山市議会委員会条例第8条第1項の規定により、

    2番  石 井 敏 宏 議員     3番  森   正 一 議員

    4番  瀬 能 孝 夫 議員     6番  石 井 敬 之 議員

    9番  石 井 信 重 議員    12番  鈴 木 正 一 議員

   14番  秋 山   貴 議員    17番  本 橋 亮 一 議員

   18番  鈴 木 順 子 議員

以上9名を指名いたします。





△散会午前11時12分



○議長(福岡信治) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明15日から25日までは委員会審査等のため休会、次会は26日午前10時開会といたします。その議事は、議案第3号乃至議案第7号及び議案第9号乃至議案第28号にかかわる各委員会における審査の経過及び結果の報告、討論、採決、追加議案の審議といたします。

 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締め切りは26日午前9時でありますので、申し添えます。

 本日は、これをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 議案第3号乃至議案第7号