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千葉県 館山市

平成23年 12月 定例会(第4回) 12月09日−04号




平成23年 12月 定例会(第4回) − 12月09日−04号









平成23年 12月 定例会(第4回)





1 平成23年12月9日(金曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  福 岡 信 治          2番  石 井 敏 宏
       3番  森   正 一          4番  瀬 能 孝 夫
       5番  望 月   昇          6番  石 井 敬 之
       7番  太 田   浩          8番  龍 ?   滋
       9番  石 井 信 重         10番  本 多 成 年
      11番  三 澤   智         12番  鈴 木 正 一
      13番  内 藤 欽 次         14番  秋 山   貴
      15番  榎 本 祐 三         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  関   隆 晴
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  田 中   豊
  総 務 部 長  鎌 田 洋 司     健 康 福祉部長  武 田 博 之
  経 済 観光部長  吉 田 安 重     建 設 環境部長  忍 足 俊 之

  教 育 委 員 会  石 井 達 郎     教育委員会次長  鈴 木 千佳士
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  和泉澤   薫     書     記  井 澤   浩
  書     記  安 田 仁 一     書     記  和 田 敦 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  福 原 拓 也
  書     記  鈴 木 敏 雄

1 議事日程(第4号)
 平成23年12月9日午前10時開議
      議案第63号 安房郡市広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について
 日程第1
      議案第65号 館山市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
      議案第66号 平成23年度館山市一般会計補正予算(第6号)
      議案第67号 平成23年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 日程第2 議案第68号 平成23年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
      議案第69号 平成23年度館山市介護保険特別会計補正予算(第2号)
      議案第70号 平成23年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)







△開議午前10時00分



○議長(福岡信治) 本日の出席議員数18名、これより第4回市議会定例会第4日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第1、議案第63号及び議案第65号を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(福岡信治) これより質疑を行います。

 質疑時間は、答弁を含めて40分以内といたします。

 通告はありませんでした。通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託



○議長(福岡信治) ただいま議題となっております議案第63号及び議案第65号の各議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第2、議案第66号乃至議案第70号の各議案を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(福岡信治) これより質疑を行います。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、発言の際はページをお示しくださるようお願いします。

 15番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (15番議員榎本祐三登壇)



◆15番(榎本祐三) 議案第66号平成23年度館山市一般会計補正予算(第6号)に関してお聞きします。

 初めに、議案書36から37ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、3目環境衛生費、19節負担金補助及び交付金、地球環境対策事業、住宅用太陽光発電システム設置費補助金についてお聞きします。補正予算主要事業説明書によりますれば、住宅太陽光発電システムの設置を推進するため、予算額を増額し、補助枠を拡大するとありますが、財源内訳を見ますと、県支出金の増額によって拡大できたと思うのですが、そのように解釈してよろしいのでしょうか。また、仮に県支出金がなかった場合、館山市単独事業としてでも補助枠の拡大を図ったのでしょうか、お考えをお聞かせください。

 次に、議案書50から51ページ、8款土木費、2項道路橋梁費、4目橋梁費、15節工事請負費、橋梁整備事業、橋梁整備工事請負費についてお伺いします。補正予算主要事業説明書によれば、老朽化及び塩害が著しい汐入橋の補修工事を行うとありますが、老朽化及び塩害が著しいと認識されていたのであれば、なぜ当初予算から計画しなかったのでしょうか、その理由はどのようなことでしょうか。また、財源内訳を見ると、国庫支出金が2,450万円、地方債が2,470万円、一般財源が280万円となっておりますが、仮に国庫支出金がなくとも事業を計画したのでしょうか、お考えをお聞かせください。

 御答弁によりまして再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。榎本祐三議員の質問にお答えいたします。

 議案第66号に関する第1点目、住宅用太陽光発電システム設置費補助金についてですが、補助枠の拡大理由としては県の補助制度が創設されたということもありますが、東日本大震災の影響などにより、再生可能な自然エネルギーの需要が高まり、設置希望者が大幅に増加していることが第1の理由となります。今年度の補助金の申請については、11月の時点で既に昨年度の申請件数を上回り、申請数の大幅な増加が予想されています。そのため、この事業を推進するためには、さらなる補助枠の拡大が必要であると判断したことから、予算を増額しようとするものです。

 次に、館山市の単独事業であった場合の補助枠拡大の判断についてですが、ただいまお答えしたとおり、今回の補正についても館山市独自の判断としての補助枠の拡大です。再生可能な自然エネルギーを活用する住宅用太陽光発電を推進することは、非常に重要なことだと認識していますので、できる限り対応していきたいと考えています。

 次に、第2点目、橋梁整備工事請負費についてですが、当初予算から計画しなかった理由については、汐入橋については、橋の長寿命化修繕計画の中で来年度補修工事を実施する予定でいたことによるものです。今年度詳細な調査を実施したところ、塩害の進行が著しいことや社会資本整備総合交付金の対象である道路新設改良事業費が減額となることから、この交付金を活用し、汐入橋補修工事を前倒しして早期に対策を実施しようとするものです。

 次に、国庫支出金がなくても事業を計画するのかについてですが、この事業については、社会資本総合整備計画の中で調査から工事まで国の交付金を前提として計画を進めています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 回答ありがとうございました。それでは、何件か再質問させていただきます。

 まず、太陽光発電の件ですが、回答の趣旨はよくわかりました。福島原発の事故以降、自然エネルギーへの転換が進むのは明らかでありまして、今後市としても単独でも太陽光発電に対応しようとされているというお考えはわかりました。その中で、極力国、県の補助についてももちろん活用されるんだと思いますが、館山市として、今二中を初め、元気広場等、公共施設の太陽光の発電も導入されておりますけれども、今後の計画として、さらに公共施設等の太陽光発電の計画はあるのかどうか、その辺のところをちょっとお聞かせください。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 太陽光発電の公共施設への考え方でございます。これまでに学校関係ですとか、今議員お話しのとおり元気な広場とか、そういうところで太陽光発電を活用して整備をしてきております。現在のところは具体的な計画というのは施設ごとにいろいろな考え方ございますので、ございませんけれども、やはり方向としましては、考え方としましては太陽光発電、再生可能な自然エネルギーの活用というのは重要なことだということで考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) わかりました。その場合ももちろん皆さんそうされるんだと思いますけれども、いわゆる国、県の補助というのを有効活用して、なるべく館山市の持ち出しがないようにということでやっていただきたいなというふうに思います。

 2番目の橋梁の話ですが、今回の社会資本整備交付金の道路の部分が少なくて済んだんで、その分が余った、したがって橋梁に移したというお話でございますが、余って汐入橋の改修工事ができるようになったのは非常によかったと思っています。

 それで、汐入橋はそれでよかったんですが、館山市内の橋梁で先般安全面からの調査を1回やられておられたと思うんですが、今後橋梁の補修が必要だというような数等が把握されていたら、ちょっとその辺のところを教えていただけますか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 市内の橋梁につきましては、長寿命化計画の中でいろいろ検討しておるところでございます。やはり交通需要の多いところ、また市内のコンクリート橋も大分年数をたっているものが多いという中で、まず汐入橋の改修を今回お願いをするところでございます。その後につきましても重要度、緊急度を検討した中で、順次進めていきたいというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 先般の館山市内の橋梁の安全調査の結果、把握されていて、緊急度の高いものから随時対応していくということで理解いたしました。財政の非常に厳しい中で、こういう大きな事業をやって、橋梁の事業というのは整備事業といってもかなりの金額になると思いますので、計画的に、しかも国、県の補助が使える格好で、特に社会資本整備交付金等については、十分有効な活用をしていっていただきたいなというふうに思います。

 終わります。



○議長(福岡信治) 以上で15番榎本祐三議員の質疑を終わります。

 次、14番秋山 貴議員。御登壇願います。

         (14番議員秋山 貴登壇)



◆14番(秋山貴) 通告に従いまして2項目についての質問をさせていただきます。

 議案第66号平成23年度館山市一般会計補正予算(第6号)、第1項目め、54ページから55ページ、説明資料は41ページでございます。9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費、19節負担金補助及び交付金、消防団員等公務災害補償等共済制度負担金についてでございます。3月11日の東日本大震災において、各地で多くの消防団員が消防団活動中に殉職をいたしました。今回の補正予算は、殉職者もしくは行方不明者への共済金支払いのための増額であると思われますが、第1番目、消防団員等公務災害補償等責任共済等施行令の改正内容についてお伺いをいたします。

 2番目、次年度の交付税算定の基準財政需要額には、この改正内容で増額された金額は積算されるのかどうかお伺いをいたします。

 2項目め、ページは66ページから67ページ、説明資料は42ページでございます。10款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費、14節使用料及び賃借料、トライアスロンアジア選手権事業について。平成24年4月7日及び8日の2日間開催されますトライアスロンアジア選手権館山大会ですが、2012年のロンドンオリンピックの大陸別代表の切符をかけた国内だけでなく、世界からの注目度が高いスポーツイベントであると思います。

 そこで、お聞きをいたします。第1点目、平成23年度補正予算としては80万円だけですが、不足はないのでしょうか、お伺いをいたします。

 2点目、大会事業費の総額と館山市の負担金総額は幾らになるでしょうか、お伺いをいたします。

 以上、御答弁いただきました後に再質をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 秋山 貴議員の質問にお答えいたします。

 議案第66号に関する第1点目、消防団員等公務災害補償等共済制度負担金についてですが、政令の改正については、東日本大震災に係る消防団員等公務災害補償に要する経費の支払い等の安定的な実施を確保するため、平成23年度に限り市町村が支払う掛金の額を引き上げる必要があることから、平成23年8月5日に一部改正が閣議決定され、8月10日に施行されたものです。内容としては、附則に消防団員等公務災害補償責任共済契約に係る掛金の額の特例規定を加え、団員1人当たりの掛金の年額が1,900円から2万4,700円に改正されたものです。

 次に、交付税措置についてですが、負担増額分については、平成23年度の特別交付税において措置されます。

 議案第66号に関する第2点目、トライアスロンアジア選手権事業については、教育長から答弁いたします。



○議長(福岡信治) 石井教育長。

         (教育長石井達郎登壇)



◎教育長(石井達郎) 議案第66号に関する第2点目、トライアスロンアジア選手権事業について、補正予算80万円で不足はないのかとのことですが、トライアスロンアジア選手権は館山市、日本トライアスロン連合、JR東日本等で実行委員会を組織し、大会の運営事業費は実行委員会において予算化されています。今回補正予算に計上している80万円については、館山市の主要な役割である地元の機運盛り上げや参加選手等へのホスピタリティの向上を図るために計画している事業の経費のうち、平成23年度に支出が必要となる額であり、平成24年度予算においても一部予算計上を予定しています。

 次に、大会事業費の総額と館山市の負担金についてですが、大会の運営事業費は総額5,000万円で、参加料及び協賛金で賄われるため、館山市の負担金はありません。

 以上でございます。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) ありがとうございました。

 それでは、まず消防費のほうの再質問をさせていただきます。私、消防団員の現役のとき、平成5年6月に消防学校の消防団員幹部科課程という研修を受けに行きまして、そのとき消防学校の副校長から消防団というのは単なるボランティアじゃないんだと、義?の精神を持ってやらなければいけない。これはなぜかというと、ボランティアの方には申しわけないんですが、いわゆるボランティア活動というのはみずからの命をかけてまではやらない。消防団員に関しては、時には生命をかけてまで行う活動であるということを言われまして、今でも頭に残っております。そういった意味で、施行令を改正してまでしなければ、共済金の支払いができないということは、大変不幸な災害であったということが思われますけれども、現時点での殉職者数と行方不明者数というのは把握しているのでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(福岡信治) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 消防団に係る東日本大震災によります消防団員の人的被害についての御質問でございますけれども、平成23年8月時点の消防庁の被害報によりますと、消防団活動中の団員の死者、行方不明者は215名となっておりまして、謹んで哀悼の意を表するものでございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) わかりました。今回の震災では、津波警報発令による広報活動中に被災した消防団員も多くいたということを聞いております。館山においても非常に広い海岸線を担当区域にしている消防団は広報のために巡回をしていました。津波到達時間には海岸線を離れていたとは思いますが、各部に対して津波警報発令時の広報活動について、引き揚げる時間ですとか、いつまで広報しているとか、そういった指導というのはなされているのでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(福岡信治) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 東日本大震災におきまして、大津波警報の発表の中、消防団車両が海岸付近を広報中に津波を受けるなど、被災地ではとうとい多くの消防団員が犠牲になっております。消防団活動にありましても、団員の安全確保は最優先すべきことであると認識をしております。

 館山市消防団におきましても3月11日の震災には、大津波警報の広報活動をいたしました。この経験や大震災の教訓から、津波などの場合には津波危険区域以外からの広報活動を徹底することを確認いたしました。また、現在市内の各地域において実施されている津波訓練におきましても実践をしているところでございます。いずれにいたしましても、国、県の見直しを受けまして、館山市も地域防災計画の見直しを行いますが、その中でも消防団活動について見直しを考えてまいります。今後も消防団員の安全を確保した活動に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) 最後に、1点御質問いたします。

 昨日の新聞によりますと、神奈川県は津波浸水予測図の見直しをもう始めたということで、皆様見たと思いますけれども、鎌倉市では今まで想定として5メートル程度ということだったんですが、今度改定という、14メーターを見直しで予測をしておるそうでございます。東日本大震災後の定例会では、行政一般通告質問で毎回防災関連の質問がされておりますけれども、特にそういった見直しを県のほうも恐らく先日の一般通告質問では来年の秋と言っていましたけれども、早ければ今年度中に県も見直しをするというような話も聞いております。そういった形で、地域の避難誘導も消防団活動としては、これ今以上に重要になってくると思います。

 津波浸水災害の避難では、多くの避難ビルの指定をふやしていく必要があると思います。多くの人が行き交う館山駅周辺では、津波危険区域内に14階建てのパインズマンション、6階建てのホテルマイグラント、区域外ですが、駅から直線距離で300メートルのところにあります5階建てのミモザガーデンがあります。地域の方の要望もありますので、早急に避難ビルの指定交渉をしていただければと思っておりますけれども、お伺いをいたします。



○議長(福岡信治) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 避難ビルについての御質問でございますけれども、先ほど消防団員の人的被害でございますけれども、215名は間違いないんですけれども、総数で251名の数字がございますけれども、そのうち公務、消防団活動で被災された方が先ほど言いました215名ということで補足させていただきます。

 津波避難ビルでございますけれども、国、県の見直しが今後行われるわけでございますけれども、館山市としては現時点においても公共、民間を問わず、建物所有者の御理解をいただきながら、随時避難ビルの協定を進めているところでございます。今後も協定について推進してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) わかりました。

 それでは、続きまして、トライアスロン関係、トライアスロン選手権の事業費についての質問でございますが、今回の大会の設定でございます。こちらに説明書をいただいておりますけれども、カテゴリーごとに距離は異なりますが、エリートの部、アンダー23の部、それからエイジの部ではスイムが0.75キロを2周、バイクが6.6キロメートルのコースを3周、ランが2キロメートルのコースを5周のコースが設定されていますが、海岸線が31.5キロメートルを有する館山市ですので、美しい自然環境をPRするためにも、若潮マラソンのようにもう少し広範囲にわたってコース設定をされてもよいのではないかなと思ったんですが、このコース設定に関してはどのような決定があったのでしょうか、お伺いをしたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木教育委員会次長。



◎教育委員会次長(鈴木千佳士) トライアスロンのコース設定をもう少し広範囲に設定したほうがいいのではないかという御質問ですが、まず交通規制の問題もあるんですが、それよりもこの周回コースを多くすることで観客も楽しめます。それから、選手のモチベーションも上がって大会全体が盛り上がるということがございます。そのために現在トライアスロンの国際大会の主流は周回を多くしてコースをコンパクトにするというのが主流になっているという、そういう状況から今回のようなコース設定をいたしました。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) わかりました。どちらかというと、やはり都市型のトライアスロン系なのかな。石垣島ですとか佐渡島の大会を見ますと、やはり多くの広範囲にわたってコースが設定されているので、そちらのほうがよかったんじゃないかなというような気がしますけれども、これは大会の実行委員会のほうの決定ということでわかりました。

 それで、参加人数のほうが選手だけで25カ国、1,000名を超える予定とのことでございます。また、スタッフ、応援団、マスコミ等を含めると、交流人口はかなりの数値になると思いますが、さまざまな経済効果についてどのようにお考えでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(福岡信治) 鈴木教育委員会次長。



◎教育委員会次長(鈴木千佳士) 今回の大会で予想されるのは、選手とスタッフ合わせておよそ2,000名の方がいらっしゃいます。そのほかにも観客も含めますと相当数の人が館山を訪れるというふうに考えられますので、宿泊とか飲食とか土産物の購入、そういうようなことで館山市への経済波及効果は大きいのではないかということで考えています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) わかりました。ぜひ我々館山市民ともども、この大会を盛り上げていければと思います。

 次に、ちょっと市長にお伺いいたしますけれども、スポーツ観光に力を入れていくということでございます。本年、市民クラブではスポーツ文化都市を標榜しております出雲市に行政視察に伺いました。出雲市では、出雲市スポーツ振興基本計画というのがあるんですけれども、を策定いたしまして、スポーツがあふれるまちづくりを目指しております。特に大型スポーツイベントは出雲を全国へPRするとともに、さらなる交流人口の拡大につなげるためにも、産業観光分野との連携を強化しますとあります。御存じのように、学生3大駅伝の出雲駅伝、約3,000万の負担をして出雲市ではやっております。

 出雲市は文化スポーツ課というのがありまして、これは市長部局に属しています。館山市においてもこの間の観光関係の講習を受けたときに、やはりマーケティングとか経済効果等を考えると、すぐというわけじゃありませんけれども、商工観光課との連携等を考えて、市長部局にスポーツ課があってもいいのではないかなと思っておりますけれども、これは絶対こうなる必要はないとは思うんですけれども、その辺どうでしょう、今後考えの中で市長、お伺いしたいと思うんですが。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 今の御質問にお答えする前に、先ほど経済効果というお話ございました。ちょっとそれにつけ加えさせていただきます。

 確かに教育次長が答弁したように、そういうふうに考えておりますが、それ以上にトライアスロンアジア大会が開かれるということは、やはり一流の選手たちが、アスリートが競いますので、感動を与えるだろうと。それによって、今やはり風評被害、まだ世界各国、アジアを初め非常にあるんですね、放射能の風評被害というのが。そういうものを大丈夫なんだと、館山は大丈夫だし、日本も大丈夫なんだということをやはりアジアに発信していくと。日本全国ですけれども、日本全国に発信していきたいし、アジアに発信していきたいし、そして世界に発信できればという思いがあります。そういうことのほうが非常に大きいかなと。つまりそれが来年の臨海学校、そういうものにもかなり強く影響してくるのかなという気がしておりますので、経済効果というのはそういうふうに広く、ちょっと長い目で考えているということを御理解願いたいと思います。

 それから、スポーツ観光というものをしっかりとらえていくんであれば、市長部局にすべきじゃないかというようなお話でございますけれども、それも一理あるかなと、実際のところ思います。しかし、今の現在の教育委員会にスポーツ課を置くことが、今全く障害がないんですね、今のところ。というのは、商工観光のほうとも非常に綿密に連絡していますし、いろんな市長部局の間の課の中で、大変情報がスムーズにいっていると。これは職員のやはり努力といいますか、そういうものが非常にあると思いますけれども、今回のトライアスロンにしても、それから今回の来年1月に開かれる若潮マラソンにしても、いろんな大会、大会ごとに非常にうまくスムーズになっていますので、今のところその必要はないかなという考えでおりますけれども、議員の提案の面も、そういうものもあるかなということで今お聞きしました。

 以上です。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) わかりました。私も登録したいんですけれども、スイムに自信がありませんので、ちょっと登録はやめておこうかなと思っております。

 もう一点、ちょっと市長にお伺いしますが、こういった非常に大きな国際的なスポーツイベントの誘致、これはすばらしいことであるとは思います。

 ただ、当然トライアスロンのアジア選手権、平成25年は他の地での開催となると思います。大型スポーツイベント、これの誘致も非常にいいんですが、55年間の長きにわたって続いてきた、あるスポーツ大会が館山のロードから消えようとしておりますけれども、これ市長、御存じでしょうか。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) ちょっとその辺はわかりませんけれども。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) これは一般参加51チーム、中学男子参加31チーム、安房地域では最大級の鏡ケ浦駅伝があります。駅伝というのは、やはりロード、道を走って初めて駅伝じゃないかなと思うんですけれども、結局決められた周回コースを回るというのになってしまって、これは当然主催者から市に対して協力要請があったかどうかわかりませんけれども、やはりこの地域のスポーツ振興のためにも、55年間続いてきた駅伝がなくなるわけじゃないんです。自衛隊の中の周回コースになってしまうということで、非常に残念だなというような気がしますけれども、今後主催者のほうから復活の要望があった場合とかは考えていただければと思いますけれども、市長、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 私のほうでそういうところは情報を持っていませんで、失礼いたしました。鏡ケ浦駅伝55年、また南房駅伝に関しては66年ですか、そういう長い歴史を持った駅伝、これは非常に大事だと思います。特に駅伝というのは、これは日本から発祥したスポーツです。陸上で、たすきをつないでいくということは、代表は箱根駅伝ですけれども、これは非常に大事だと思います。これは、ただ走るというだけじゃなくて、たすきをつなぐということに文化があると思います。ですから、そういう意味では、私は非常に思いがありますので、そういうことがあれば、前向きにお話をお聞きしたいと思います。



○議長(福岡信治) 秋山 貴議員。



◆14番(秋山貴) ありがとうございました。ありがたいお言葉を聞きまして、安心をいたしました。

 終わります。



○議長(福岡信治) 以上で14番秋山 貴議員の質疑を終わります。

 次、13番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (13番議員内藤欽次登壇)



◆13番(内藤欽次) おはようございます。通告に従いまして、3点について質問します。

 議案第66号、平成23年度館山市一般会計補正予算、ページが36ページから37ページ、前の議員からも質問ありましたが、住宅用太陽光発電システム設置費補助金、今までどのぐらいの補助があって、どのようなものに使ったのか。

 2番目、42ページから43ページ、松くい虫防除事業、どのくらいの被害が出てきているのか。

 3番目、議案第67号、平成23年度館山市国民健康保険特別会計補正予算、90ページから93ページ、このような補正がなぜ必要なものなのか、どのようなものに使用するのか。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 内藤欽次議員の質問にお答えいたします。

 議案第66号に関する住宅用太陽光発電システム設置費補助金の実績についてですが、この補助事業については、平成21年度から行っています。その補助実績として、平成21年度が32件で230万2,000円、平成22年度が63件で454万6,000円、平成23年度については11月末現在で補助金交付決定済みのものが68件で497万2,000円となっています。

 次に、松くい虫防除事業についてですが、館山市が管理を行っている箇所は市民グラウンド、鏡ケ浦クリーンセンター、鶴谷八幡宮、香海岸から波左間海岸までの館山湾沿岸です。これらのうち、今回被害を受け、伐採処分を計画しているのは市民グラウンドで5本、香海岸で12本、塩見海岸で14本、浜田海岸で7本、見物海岸で7本の合計45本です。これは当初予算要求時の想定を上回る、例年にない被害量であることから、これ以上の被害の蔓延を防止するため、被害木を伐採処分しようとするものです。

 議案第67号に関する補正予算の必要性についてですが、今回お願いする補正予算の退職被保険者等療養給付費は退職被保険者等の医療費のうち、自己負担分を除く保険者が負担する部分の費用です。また、一般被保険者高額療養費は、一般被保険者の医療費のうち、自己負担分の限度額を超えた部分を保険者が負担する費用です。各費用の今年度の診療報酬明細書を分析した結果、昨年に比べ、1件当たりの診療費が高額となるものが増加していることから、今年度の実績をもとに見込みを立てたところ、予算に不足を生じることとなったため、補正をお願いしました。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) それでは、再質問させていただきます。

 初めの住宅用太陽光発電に関してですが、年々増加して、特にことしも伸びているということですが、この場合の補助の出し方ですが、申請があれば自由に補助していくのか、それとも何かいろいろな基準があるのかどうか、その点についてお伺いいたします。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 太陽光発電の設置に関する対象要件、やはり基準はございます。この内容につきましては、市のホームページにも載せてございますけれども、館山市に住民登録をされている方、また市内に居住しようとする方、住所要件もございます。また、市税の関係につきましても滞納していないことということもございます。また、対象としましては、やはり住宅の屋根ヘの設置に適しているものということで、法人ですとかマンション管理組合等につきましては対象外としております。そのほか、経済産業省の住宅用太陽光発電導入支援対策事業費の補助金、国の補助事業もございますけれども、そういうものの対象であること等々ございます。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) その場合の補助金の補助の金額のことですが、上限はどのくらいなんでしょうか、または設置の金額に対しての割合としては、ほぼどのぐらいというようなことは決まっているんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 館山市の補助制度の金額関係でございます。市の補助としまして、1キロワット当たり2万円、そして上限が8万円となっております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 今の基準やそういうものに従っていきますと、数が多数になると補助金がなくなりますが、補助金がなくなったらどのように補助するんでしょうか、もうそれ以上しないということになるんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 予算関係の中で補助金の枠、当然ございますが、先ほど榎本議員に市長がお答えいたしましたとおり、再生可能な自然エネルギーということで太陽光発電のシステム、これは推進することは非常に大事なことだというふうに考えております。できる限り対応していきたいと考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) わかりました。

 じゃ、次移ります。67号、国民健康保険のことですが、答弁の中に1件当たりの診療費が高額となるものが増加しているということですが、この高額となるようなものは具体的にはどんなものなのでしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 今年度の診療報酬明細書を分析したところ、診療費が高額となるものは退職被保険者、一般被保険者のいずれもがんが最も多く、4割から5割を占めております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 病気の種類とかそういうものをちょっと聞いたんですが、それではいかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) がんが4割から5割ということで一番多くを占めております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 今年度も増加しているということなんですが、この増加傾向というのは団塊の世代等がふえているというようなことで、今後の見通しは増加していくんでしょうか、そのままなんでしょうか、いかがですか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) がんの罹患率は全国的に増加傾向にありますので、今後も診療費が高額となるものが増加する傾向になっていくのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 以上で終わります。



○議長(福岡信治) 以上で13番内藤欽次議員の質疑を終わります。

 次、10番本多成年議員。御登壇願います。

         (10番議員本多成年登壇)



◆10番(本多成年) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 まず、大きな1番として、議案第66号、平成23年度館山市一般会計補正予算について3点ほど質問をさせていただきます。まず、第1点目、ページ数で42ページ、6款の農林水産業費、2項林業費、1目林業振興費、13節委託料、松くい虫防除事業費114万2,000円についてでございますけれども、先ほど内藤議員のほうからの質問ございましたけれども、そのまま引き続き質問のほうをさせていただきます。現在の被害状況と松の保全について伺わせていただきます。

 2点目、ページ数で50ページ、8款の土木費、2項の道路橋梁費、4目の橋梁費、15節工事請負費の5,200万円について、大変大きな金額となっておるわけですけれども、どの程度の補修内容か説明をお願いをいたします。

 続いて、第3点目、66ページ、10款の教育費、6項保健体育費の1目保健体育総務費のトライアスロンアジア選手権事業80万、これについて先ほど同じような質問ございましたけれども、看板とかマスコット等の経費と思いますけれども、どの程度の金額でどのような事業を考えておられるのかお答えを願います。

 そして、大きな2点目としまして、議案第70号平成23年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてお伺いをいたします。ページ数で126ページ、債務負担行為補正において、汚泥運搬処理に係る委託料3,200万円についてお伺いをさせていただきます。3.11震災以降、他地域においてはごみの焼却灰、汚泥において放射能が規制値以上検出されておるところがございます。館山市においては、地上及び他のさまざまなところ、食品等、規制値以下または不検出等の検査結果が出ておりますけれども、焼却また濃縮された場合の放射能濃度が高くなる傾向が他の地域で出ております。館山市においては、これは執行部の皆さんのお手元にあるかと思いますけれども、「結果が公表されていないようであるが」と質問書に書いてありますけれども、私の調査不足で申しわけありませんでした。この場でおわびさせていただきますけれども、ホームページのほうで公表してありました。

 ただ、市民の皆さんにわかりやすく説明をしていただきたいということで、このまま引き続き質問をさせていただきますけれども、汚泥についての放射能検査、震災以後やっておるのか、またその数字はどうか。この検査手数料ということは委託料の中に入っているのか、その辺についてもお伺いをさせていただきます。

 以上、補正予算と下水道事業、この大きな2点について再質問、またお答えの後、させていただきます。よろしくお願いします。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 本多成年議員の質問にお答えいたします。議案第66号に関する第1点目、松くい虫防除事業費についてですが、館山市が管理を行っている箇所と松くい虫の被害状況については、先ほど内藤議員へお答えしたとおりです。今後の対策としては、現在実施している地上散布による薬剤散布と被害木の伐採処分を継続することにより、これ以上現在管理している松を減らすことのないようにしながら、まずは実態の把握に努め、必要性を判断した上で適正な管理により、松林を保全していきたいと考えています。

 次に、第2点目、汐入橋補修工事の補修内容についてですが、汐入橋は昭和32年に架設され、54年が経過しています。このため、橋の長寿命化を図るため、鉄筋等の橋梁部材の腐食を防止する電気防食及び老朽化した高欄の取りかえを行うものです。

 議案第66号に関する第3点目、トライアスロンアジア選手権事業については、教育長から答弁いたします。

 議案第70号に関する下水汚泥の放射能検査についてですが、5月30日に第1回の検査を実施した後、7月以降は毎月1回検査を行っており、放射性沃素及び放射性セシウムはすべて不検出となっています。

 次に、来年度以降の下水汚泥の検査手数料についてですが、業務内容が検査であるため、汚泥運搬処理委託料ではなく、今年度と同様に水質検査等委託料で予算計上する予定です。

 以上です。



○議長(福岡信治) 石井教育長。

         (教育長石井達郎登壇)



◎教育長(石井達郎) 議案第66号に関する第3点目、トライアスロンアジア選手権事業80万円について、どのような事業展開を考えているかとのことですが、先ほど秋山議員にお答えをしたとおりであります。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) ありがとうございました。それでは、再質問のほうを何点かさせていただくことといたします。

 まず、松くい虫の防除について何点かお伺いをさせていただきますけれども、今の市長の答弁の中で、先ほど内藤議員にお答えした答弁の中で、市民グラウンドとクリーンセンター、そして八幡神社、それから香から見物にかけての海岸線ということでございますけれども、市民グラウンドは市の所有と、クリーンセンターについても同様というふうに考えますけれども、海岸と、ここに八幡神社が入っているというのはちょっとどういうことなんでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 民有保安林ということで入っているということで理解してください。

 以上です。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 民有保安林、これについても補助対象としていただいているというのは、民有保安林というのが地域の景観と、それから防風というふうなことの観点から非常に重要であるというふうな認識をしているというふうなことでよろしいんでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) そのとおりでございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) そういうことでありますと、館山北条地区、ここには何カ所か保全林というものがございます。まず、一つ目が今のジャスコの前、湊地区になるんですけれども、そこに大きな保安林ございます。そして、八幡地区にシーサイドの中の松林、そしてその1本道路を隔てたところにやはり松林ございます。それと、もう一カ所が三軒町の無料休憩所の裏にもう一カ所ございます。私がちょっと調べさせていただいたんですが、シーサイドと、それからその1本道を隔てたところにある松林、これが八幡の共有地の中にある保全林、保安林というふうなことで、今まで経緯を伺ったところ、南部林業の許可を得て、枯れた松に関しては共有地のほうで伐採をしているということを伺いました。先ほどの答弁の中で、民有保安林についても非常に地域の防風、景観に大変重要な役割を、認識を果たしている。先ほど答弁伺いましたけれども、市有地だけでなくて公共性のある共有地等での保全、これについては今後補助対象にしていただけるようなことは考えていただけませんでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 ただいま御指摘のあった民有保安林、これについては南部林業で実施しておりますけれども、それ以外の松林、これについては共有地等もございますので、この補助金については、実態を把握しましてその必要性に応じて対応していければということで考えています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 今のところ、北条地区においては確かに市民グラウンドの松枯れが、これが大変やっぱり被害が大きいという状況でございます。八幡神社、それから今私が取り上げたシーサイド内、そして八幡の共有地の松林に関しては、それほど大きな被害が出ていない。大変大きな木が多いということも一つあるのかもしれませんけれども、大変しっかり根を張って、地域の保全に寄与しているというふうな状況でございますので、今の部長答弁、ぜひ現地等を調査していただいて、その実態を把握していただいた上で、今後の保全にぜひ力になっていただければというふうに思います。

 そして、もう一点だけ松の保全について伺わせていただきますけれども、先ほど香から見物というふうなことで、海岸線の松林の保全と、これはやはり白砂青松という言葉がありますけれども、館山の西岬地区の海岸の景観を非常にすばらしいものにしているのもこの松林であるというふうに私は認識しておるわけですけれども、例えばこれがどんどん松枯れがふえていって、何もない景観になってしまうというふうなことになってしまうと、やはりこの景観を損なうというふうなこともございます。今の御答弁の中で、今後の保全に関しては、地上散布と伐採というふうな2つのことがございましたけれども、これに植栽、松がその景観に値をするのにはかなり長期な時間がかかるかと思うんですが、あいたところを50年、100年後を見越した上での植栽ということもひとつ視野に入れた保全というものは考えられないでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 前回通告のときに若干御指摘があったかと思うんですけれども、今のところは伐採後の植栽は考えておりませんけれども、50年、100年というのは大変難しいですけれども、その対応策については、考えていかなければいけないとは思っています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) この館山がすばらしい海岸の景観を保っているというのは今現在あるわけですけれども、やはり将来の皆さんにこの景観を残していくというのも我々の使命であるというふうに考えれば、当然植栽等もぜひ考えていただきたいというふうに思います。

 それでは、次に質問に移らせていただきます。橋梁の補修についての再質問をさせていただきます。ただいまの説明の中では、内部の鉄筋の電気防食、それと大分皆さんも御存じだと思います。見てもわかるかと思うんですが、高欄が非常に古くなっている、また鉄筋がむき出しになっていると、ひびが入っているというような状況から、高欄のつけかえというふうなことになるかと思うんですが、電気防食をして内部構造材の延命を図ったとして、延命期間というのはどのくらいを見積もっておられるのですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 汐入橋の補修工事による延命期間についてでございますけれども、今回の調査におきまして、汐入橋につきましては塩害の被害は著しいものございますけれども、鉄筋のさび、腐食は思いのほか進んでいないと、橋梁本体については、まだ健全な状態だということでございます。橋自体の年数幾らか、どのくらいかということはなかなか年数具体的に申し上げるのは難しいところがございますけれども、今回の電気防食、そしてそのほか随時定期的な橋の補材の把握、点検を行いながら、延命化を図ってまいりたいと考えております。

 なお、電気防食材自体の寿命は40年ということで伺っております。そのぐらいはもたせたいというふうには考えております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) わかりました。40年、かなりの年数は電気防食に関しては裏づけをとれるということでございましたけれども、今回の工事、ちょっと気になるのが来年開かれるトライアスロンの開催とダブるのではないかなと懸念されるんですが、工期的にはどのようになっているのか、影響があるのかないのか、その辺についてはどうでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 工期とトライアスロン大会等への関係でございます。工期につきましては、まず今年度に着手して来年度までの工事を予定しております。今回の補正予算におきましても繰越明許費の御審議をお願いしているところでございます。来年4月のトライアスロン大会、そのほかイベント多々ございます。そういうイベント等につきましても関係部署と協議をしながら、影響のないようにということで考えております。工期については、そういうものを踏まえた中で、設計の中でこれから十分な工期が確保できるようにしてまいりたいと考えております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 先ほど他の議員から同じような御指摘をちょうだいをしたと思うんですが、私は議員に入ってから、やっぱり館山を防災に強い館山にしたいというふうな思いから、私の持っている土木の知識を生かした質問をさせていただいてきたつもりではございますけれども、当然地震等によって陸路が断たれた場合においては、海からの補給というものが館山においては不可欠な状況になってくる。その中で、今回できた多目的桟橋も大いに活躍をしてくれるだろうという認識を持っておるわけですけれども、市内においては大きな河川がやはり汐入川と平久里川2つございます。この2つを切り離されてあっては、やはり館山市の防災に大変大きな支障出るだろうというふうに感ずるわけですが、汐入川においては、橋梁、けたの落下防止についての措置はしてあるというふうに認識をしておりますけれども、もう一橋、平久里川河口にあります館山大橋の今現在の状況、必要性、その辺、あと補修計画、この館山においては汐入川と平久里川というものを必ず結んでおかなければならないというふうに防災上、思うわけですけれども、その辺についてはいかがですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 平久里川にかかっております館山大橋につきましても、ただいま議員おっしゃいますとおり、市内防災上も重要なポイントでありますし、現在のところ交通量も非常に多い場所ということで、重要な橋梁だということで認識しております。館山大橋につきましても昭和35年に架設されて50年を過ぎたというところでございます。汐入橋に続きまして、やはり重要性ございますので、状況を調査しながら、補修工事を計画してまいりたいと考えております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) 私も認識をしておりますけれども、橋梁の補修というものには大変大きなお金がかかります。防災上、必要であるものについては、大変大きなお金かかりますけれども、何とか他の補助金等を利用した形での早急な対策をぜひお願いをしたいところでありますけれども、汐入橋については、先ほど地震についての対策というものをある程度施してあるように私は認識をしているんですが、館山大橋については、地震に対してはどういうふうな今対応をとられておるんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 地震に対しての強度対応でございます。館山大橋につきましても先ほど申し上げましたとおり、昭和30年代の中盤に架設されたものでございまして、国の橋梁の耐震設計の指針、それが昭和55年に制定されておりますが、それ以前の橋梁でございます。汐入橋と同様に落下防止装置につきましては、昭和59年、60年ごろに実施して対策をとっているという状況でございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) わかりました。館山の2つの大きな河川にかかる橋、これは県道、国道、そして市道と、市道にかかる橋というのは数多くの橋があるわけですけれども、どの橋が残るか、そしてどの橋が壊れるかというふうなことは実際に地震になってみなければわからない状況。この中で、物資運搬というものを必ずやはり橋というものがキーポイントになってくるというふうに私考えておりますので、その辺のところは予算に応じた適切な管理等を要望して終わります。

 それから、次に移りますけれども、トライアスロン、これは教育委員会のほうで先ほど答弁いただきましたけれども、市長にこれもひとつお答えを願いたいんですが、私も今回のトライアスロン、大変館山にとっては大きな重要な政策、またスポーツイベントとして期待をしておるところなんですが、インバウンドというものについて、このトライアスロンというのは大きな意味を持っているというふうに考えます。私も前に質問させていただいたことありますけれども、羽田が国際化になって、今後アジアからこの関東地域に大勢の外国人が訪れるというふうなことが今後望まれるし、館山にとっては大きなファクターになる可能性があると信じておる一人なんですけれども、その一つの大きなかなめになるのが今回のアジア大会、そういう面では市長が台湾まで行って、じかに交渉してきて、今回館山で実現したということは大きなその一歩だというふうに認識をしておりますけれども、しかしながらやはり言ってしまえば1回限りと、連続して行われる大会ではないということからすれば、今後やっぱりインバウンドについての取り組みというものが大変重要なものになってくると思うんですが、市長、その辺については、今後どのようにお考えですか。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 先ほどちょっとお答えいたしましたけれども、このアジアトライアスロン館山大会を契機に、日本全国、またアジア、世界に発信していきたいという思いでさせていただいていますので、もちろん目指しているところはインバウンドでございます。先刻台湾のほう、イーランの第19回のアジアトライアスロン大会のほうに行かさせていただきました。そこで、いろいろ館山の紹介、それからぜひ館山で来年お会いしましょうというようなお話の中で皆さんから質問があったのは、「放射能大丈夫でしょうか」という質問責めに遭いました。世界の人たち、もちろんアジアの方たちなんですけれども、そのアジアの理事の方たちは、やはり放射能に対して非常に風評被害を持っているんだなということを痛感したところでございます。その中で、データを提示しながら、大丈夫なんだということをPRをさせていただきました。まだそういうようなものがアジア、世界にまだ根づいているかなと思いますので、ぜひこの大会を皮切りにして、そこから安全だということを発信していきたいと、そしてそれがインバウンドのほうにつながればというふうに考えておりますし、またこれ以外に今韓国のほうと何とかインバウンドできないかということで、今動き出しております。そういうものを含めて、総合的に館山というものを売り出していきたいと、こう考えている次第でございます。

 特にアジアトライアスロン大会を誘致できたそのもとは、館トラなんです。館山トライアスロン大会、これの非常に好評だということが土台になっておりますので、それも毎年開催できるような形でしっかりとまた育てていきたいと、こう考えています。そういうような形で、いろんなものを総合的に合わせて、インバウンド含め、スポーツ観光という大きな柱をより一層太い柱にしていきたいと、こう考えている次第でございます。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) おっしゃるとおりだと思います。現時点では、やはり放射能というふうなものが大変まだまだ世界に影響しているということだと思いますけれども、これからぜひその辺は今回のトライアスロンも、例えばユーチューブで中継するとか、それを流すとか、非常に今のメディアを使った幅広いやはり発信を使って、ぜひ世界にPRをするような大会になっていただければというふうに思いますので、その辺のところも踏まえて今後の大会運営について考えをしていただければというふうに思います。

 最後に、下水道事業についての再質になりますけれども、大変この質問を取り上げたときに、私の不手際でホームページに載っておりました。ちょっと見にくいというふうに言わせてもらえばそれまでなんですが、安全性というものは確保されているということを大変これを見て認識をしたわけなんですが、このようなことも私自身、議員として恥ずかしかったわけですけれども、一般の方にもぜひ広くこの辺のところは広報をやっていただければというふうに思います。

 ただ、千葉県内においてもやはり汚泥の放射能汚染というものも出ているようですけれども、県内の状況というのはどうなっておられるんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 下水道関係の汚泥調査結果につきましては、県のほうで取りまとめておりまして、最終的には国土交通省のホームページにも載るということで伺っております。県内では、館山市については先ほど答弁いたしましたとおり、計6回検査を行っておりますが、いずれも不検出でございます。県北のほうでは、やはり高い場所もございます。県で取りまとめております資料によりますと、手賀沼流域の7市の下水を処理しております手賀沼終末処理場、そちらにつきましては、10月26日に採取した分まで8,000ベクレルを超えるという値が出ており、この下水の汚泥につきましては、処理場内で管理しているというふうに伺っております。



○議長(福岡信治) 本多成年議員。



◆10番(本多成年) これからの日本にとって、やはり汚泥も含めて、それから汚染地域の汚染除去した後の泥だとか、これから放射能に汚染された土、汚泥等の処理ということで、かなりの国の負担になるというふうなことも考えられますし、その処分についてもさまざまな地方自治体で引き受ける、引き受けない等の議論もこれから発生してくるというふうなことにもなってくるかと思いますけれども、その辺のところは館山市としても情報をきちんととって、ぜひ汚泥等の処理については、しっかり目を光らせていただきまして、安房地域の環境保全というものに努めていただきたい、それを言わせていただいて、私の質問を終わりとさせていただきます。



○議長(福岡信治) 以上で10番本多成年議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託



○議長(福岡信治) ただいま議題となっております議案第66号乃至議案第70号の各議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会へ付託いたします。





△議長の報告



○議長(福岡信治) この際、申し上げます。

 11月22日の正午までに受理した各陳情書は、お手元に配付の陳情送付表のとおり所管の委員会に送付いたしましたので、御報告いたします。





△散会午前11時25分



○議長(福岡信治) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明10日から15日までは委員会審査等のため休会、次会は16日午前10時開会といたします。その議事は、議案第63号及び議案第65号乃至議案第70号にかかわる各委員会における審査の経過及び結果の報告、討論、採決、追加議案の審議といたします。

 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締め切りは16日午前9時でありますので、申し添えます。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 議案第63号及び議案第65号

1 議案第66号乃至議案第70号