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千葉県 館山市

平成23年  9月 定例会(第3回) 09月14日−05号




平成23年  9月 定例会(第3回) − 09月14日−05号









平成23年  9月 定例会(第3回)





1 平成23年9月14日(水曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  福 岡 信 治          2番  石 井 敏 宏
       3番  森   正 一          4番  瀬 能 孝 夫
       5番  望 月   昇          6番  石 井 敬 之
       7番  太 田   浩          8番  龍 ?   滋
       9番  石 井 信 重         10番  本 多 成 年
      11番  三 澤   智         12番  鈴 木 正 一
      13番  内 藤 欽 次         14番  秋 山   貴
      15番  榎 本 祐 三         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  関   隆 晴
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  田 中   豊
  総 務 部 長  鎌 田 洋 司     健 康 福祉部長  武 田 博 之
  経 済 観光部長  吉 田 安 重     建 設 環境部長  忍 足 俊 之

  教 育 委 員 会  石 井 達 郎     教育委員会次長  鈴 木 千佳士
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  和泉澤   薫     書     記  井 澤   浩
  書     記  安 田 仁 一     書     記  和 田 敦 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  福 原 拓 也
  書     記  藤 本 敏 孝     書     記  栗 原 隆 太

1 議事日程(第5号)
 平成23年9月14日午前10時開議
 日程第1 認定第 1号 平成22年度館山市一般会計歳入歳出決算の認定について    
      認定第 2号 平成22年度館山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて                            
      認定第 3号 平成22年度館山市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第 4号 平成22年度館山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に
             ついて                           
      認定第 5号 平成22年度館山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
      認定第 6号 平成22年度館山市学童災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定
             について                          
      認定第 7号 平成22年度館山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て                             
      認定第 8号 平成22年度館山市及び南房総市学校給食組合歳入歳出決算の認定
             について                          









△開議午前10時00分



○議長(福岡信治) 本日の出席議員数18名、これより第3回市議会定例会第5日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第1、認定第1号乃至認定第7号、平成22年度館山市一般会計及び特別会計決算並びに認定第8号、平成22年度館山市及び南房総市学校給食組合決算を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(福岡信治) これより質疑を行います。

 質疑時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、発言の際はページをお示しくださるようお願いします。

 15番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (15番議員榎本祐三登壇)



◆15番(榎本祐三) おはようございます。それでは、質問させていただきます。

 平成22年度決算は、その結果を見る限り、大きく改善されていることはだれしも認めるところであると思います。市長初め職員の真摯な取り組みに敬意を表したいと思います。そこで、さらなる健全化を目指すために総括質問として、監査委員の決算意見書に対する対応等についてお聞きすることといたしました。中身は、決算審査意見書の40ページ、審査の結びに書かれてありますので、御参考にしてください。

 それでは、第1に経常収支比率改善の要因に関してお聞きします。監査委員の審査意見書では、平成22年度の財政運営は財政の健全化努力と地方交付税等の増収が寄与し、経常収支比率は89.5%と昨年に引き続き改善しているとなっております。とてもよかったと思っております。そこで、お聞きするのですが、健全化努力としての実績について、当該年度に市が取り組んだ行革の主なものと、その達成された金額はどれくらいになるのでしょうか、お聞かせください。

 第2に、財政状況改善の取り組みに関してお聞きします。監査委員の意見書では、中小企業振興対策や観光振興、雇用の拡大等にスピード感を持って対応するように勧告しています。中小企業振興対策や観光振興、雇用の拡大等に具体的にスピード感を持って取り組もうとしているものがあるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 第3に、収入未済額の回収と不納欠損額の縮減に関してお聞きします。監査委員は、「関係各課の横断的な連絡会議を持つとともに、機動的な債権管理が可能となる制度を構築されたい」と言っておりますが、会議や制度の構築についてどのように対応しようと考えておられるのか、お聞かせください。

 最後に、基金に関してお聞きします。監査委員は、財政調整基金や庁舎建設基金などは保有すべき当面の目標額を設定して、その目標達成に向けて最善の努力を尽くすべきであると言っていますが、主な基金に目標額を設定するのでしょうか。

 以上、御答弁によりまして再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。榎本祐三議員の御質問にお答えいたします。

 決算の認定に関する第1点目、平成22年度の行財政改革の主な取り組みですが、職員数の削減及び市長以下職員の給与カットによる人件費削減、旧副市長公舎の市有財産インターネット公売、また大型バスの運行に係る燃料費の利用者負担制度の導入、業務委託により行っていた公園管理の非常勤職員による直営化、さらには短期人間ドックへの補助金の見直し、広報紙への有料広告収入の増額などに取り組みました。行財政改革の取り組みによる財政効果額については現在精査中ですが、平成22年度単年度の決算において約2億円以上の効果がありました。今後も厳しい財政状況が続くことが想定されますので、館山市行財政改革方針に基づくあらゆる取り組みについて検討し、行財政改革に取り組んでいるところです。

 次に、第2点目、財政状況改善の取り組みについてですが、各種の経済対策が最少の費用で最大の効果を生じ、かつ館山市の財政状況の改善につなげるためには、時機を失することなく事業を実施することが何よりも肝心だと考えています。3月11日の東日本大震災後、市内においても消費活動の縮小等の影響で経営が圧迫されたり、観光客が大幅に減少するなど経済活動の停滞が生じました。それ以降、館山市は中小企業の資金需要に対応するため、4月1日の専決処分に続き、6月補正予算においても追加で中小企業融資制度による各金融機関への融資預託額の増加等を実施しました。また、同じく6月補正予算において商工業、観光業それぞれの分野に緊急経済対策事業として補助金の支出を決めました。さらに、雇用対策としては緊急雇用創出事業を積極的に活用することで雇用の確保に努めるなど、市内の経済振興対策としてその時々の状況に合わせた取り組みを行っています。今後も館山市を取り巻くさまざまな状況を注視しながら、スピード感を持った対応に努めます。

 次に、第3点目、収入未済額の回収と不納欠損額の縮減についてですが、地方税など強制徴収権のある公債権は差し押さえを前提とした財産調査を積極的に行い、徴収率の向上を図っているところですが、これ以外の個別の法律に滞納処分に関する規定のない私債権、いわゆる「私」の債権については平成23年3月定例会において回収を機動的に進められるよう1件の金額が100万円以下の債権に係る訴えの提起及びこれに伴う和解に関することを市長の専決処分事項の指定に加えていただいたところです。館山市としては、今後さらに債権回収を効果的に進めるべく債権を所管する各課の担当職員を対象とした徴収技術の向上のための研修や勉強会などを開催し、機動的な債権管理に努めていきます。

 次に、第4点目、基金についてですが、一般議案や補正予算の質疑でお答えしたとおり、財政調整基金の保有目標額については不測の事態に備え、可能な範囲で積み立てを行い、財政調整基金残高をふやしていきたいと考えています。また、庁舎建設基金についても資金を積み立てるためのものであるため、館山市庁舎建設基金条例に目標額を明記することは考えていません。なお、平成19年度に策定した庁舎整備基本方針においては、今後20年から25年後の建設を想定し、目標額をおおむね25億円程度としており、財政状況を見きわめながら積み立てていく必要があると認識しています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 御丁寧な回答ありがとうございました。

 まず、経常収支比率の改善についてでございますが、平成23年度の経常収支比率も多分今回の財政調整基金へ約4億8,000万円増額積み立てを行ったという状況からすると、22年度よりもさらに改善するんだろうなというふうに思っておりますが、その辺の見通しはどうですか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 今後の経常収支比率の見通しについてでございますけれども、経常収支比率につきましては経常経費に充当する経常一般財源分子の問題と、あと分母、経常一般財源の問題がございます。分子、要は経常経費を削減する方向につきましては、今後とも行財政改革を進めることによって努力をしていかなければならないと思っておりますけれども、歳出の中で社会保障費につきましては、これは高齢化の進展等に伴いまして、医療費の増等に伴う国民健康保険に対する支出の増、また生活保護等の増による増が見込まれるところでございます。また、歳入におきましては館山市の交付税の歳入における構成比につきましては平成22年度決算におきまして20.9%という構成比になっておりまして、館山市の財政基盤は地方交付税に大きく支えられているという事実がございます。したがいまして、地方交付税が館山市の財政に与える影響を踏まえて財政運営をしていかなければいけない。そういう状況の中で現在の財政を取り巻く状況を見ますと、大震災の影響、また原子力発電所の事故の問題等の影響を受けまして、館山市の経済が停滞しているという状況もございます。それに伴って税収の減等も見込まれる。また、館山市ばかりじゃなくて、全国的に各種の国から地方に交付されます交付金あるいは譲与税についても減収が見込まれるところでございます。そのような状況を見ますと、平成22年度の経常収支比率よりよくなっていく状況にあるかというと、それは非常にちょっと難しい状況にあろうかと考えているところでございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 私は、平成23年度の経常収支比率も決算ベースでは多分22年度よりもよくなるのかなという私は予測をしております。それは、今るる総務部長御説明いただいたように、分母となる部分がかなりふえているという部分があるんじゃないか。ただし、来年から、いわゆる24年度はどうなるかということになると、これは皆さんがもう真剣に今心配されているように、この震災等で24年度からは本当に本年度のような37億円台の交付税が期待できるのかというようなことはかなり難しい状況になってくるんだろうと思いまして、多分平成24年度の予算から本当に厳しい状況に入っていくのかなというふうな感じでおります。そこで、経常収支比率だけのことではないんですけれども、皆さんが真剣になって今取り組まれておられる行財政改革、これも先ほどの財政効果のお話でもありましたけれども、職員数の削減と俸給の削減がかなり大きなウエートを占めているんだろうなと思います。特に給与の削減、市長給与が今15%カット、副市長、教育長が10%カットですか、そこへ職員も5%カットされているという状況では、その効果が約1億4,400万ですよね。そうすると、それ以外の効果というのはなかなか、6,000万とか7,000万というまだ単位で、これからいわゆる経常収支比率をよくしていこうとする分子の部分がなかなか減らない、減らせる方法がなかなか見つからない。いろんな今取り組みもされて、どこどこの手数料は上げますといっても数百万円とか、例えばこれから老人福祉センターだとか、温水プールが廃止になれば今までかかっていた数千万というお金は上がってくるんでしょうけれども、ただし反面、今度渚の駅ができてあの施設そのものの維持管理をしていくとなると、また新しい従来なかった経常的経費が出てくるんだろうというふうに思っております。大変その辺のところかじ取りが難しい状況になってくるんだろうと思いますので、以前から私ちょっと申し上げておりますけれども、取り組みに対して目標額を決めて、それをいつまでにやるのか。そのトータルを積み重ねたら、ここまでには大体これぐらいになるんだという目標が見えるような形にされたら職員の皆さんもそれに向かって努力されるでしょうし、そういう積み重ねが今後必要じゃないかなというふうに思っております。ぜひこれは提言させていただきますので、そういう取り組みをやっていただきたい。先がよく見えないというんじゃなくて、ある程度の数値的なもので目標が見えてくるというような格好にしていただきたいというふうに思っております。経常収支比率については、これでやめます。

 次に、財政状況の改善の取り組みですが、これは私は先ほど市長から緊急雇用対策等いろいろやっていますよ、もちろんやられて大いに結構だと思います。ただ、どうしてもこういうものは国、県からのお金が来まして、それによって具体的に館山市自身が動けている話でございまして、館山市独自が自分たちのお金でやるというようなことはなかなか少ないんじゃないかなというふうに思っております。そこで、館山市がこれから観光立市としてやっていくんだ、渚の駅を中核として観光でまちおこしをしていくということで今進んでいる以上は、先般本多議員の一般質問でもありましたけれども、いわゆる渚の駅の商業棟なんかは公設で早くやって、早くこれに手をつけるということも一つの監査委員が言っているまさにスピード感を持った対応じゃないかなというふうにも考えるわけでございます。その辺については、どのように考えておられるでしょうか。いかがでしょう。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 今の榎本議員の御指摘にありましたように、この財政状態を経常収支も含め、しっかりしていくというのはなかなか難問題でございます。その中で基本的には入るをはかって出るを制す、一番の基本ですけれども、やはり税収は上がるという対策をとる、今お話しのように。それが大事であるというものから、渚の駅に関しましては本多議員の質問にお答えしたとおり、基本的に方針を変えまして、公設民営でいくように考えていますとお答えしました。それは、やはり民力が非常に震災以降低下しています。いろんな経済状況等も踏まえた中で、ここは一肌公、行政がしっかり立たなきゃいかんだろうという思いでそういうほうに方向転換を今考えているところです。それには、今まで民間でやっていただくということを主にしていましたので、方向転換するには各いろいろな関係団体に説明をするというような何か必要になります。そういうことを早急に御説明に上がりながら、御理解をいただきながら、そして今後も協力していただくということを踏まえて、なるべく早く具体的に動いていきたい、こう考えている次第でございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。私がこの件について申し上げますのは、館山市がやっぱり桟橋と渚の駅にある程度かけたんですよね、館山市の将来を。いわゆる莫大な税金を使ってと言ったら市民の皆さんに怒られますけれども、本当に館山市はこれにかけているんで、かけたとするんであれば、要するに今の情勢からして、市長の今の御説明で本当にわかりましたけれども、方向転換せざるを得ない、方向転換してでもやっていこうという意思が出られたわけですから、失敗は許されないということから、ぜひこの問題については真剣に、もちろん真剣に取り組まれているんだろうと思いますけれども、館山市自身がこの桟橋と渚の駅に経済復興、まちおこしをかけた、そういう意気込みがやっぱりあるんであれば、ぜひスピーディーに取り組んでいただきたいなというふうにお願いしておきます。

 次の歳入未済額と不納欠損額の縮減の話ですが、これは私以前にもいろいろ税収を上げる方策等について質問をさせていただきまして、当時の副課長さんですか、課長補佐さんですか、担当者の方と意見交換させてもらったことあります。その後、物すごく努力されているんです。したがって、今回も本当にいろんな取り組みで今インターネットの公募して、インターネットで処分するやり方をやったりとか、本当にその努力の成果が少しずつ少しずつ今出てきている。本当にありがたいと思っています。館山市自身の、この間の本多議員の質問の中にあったことではございますけれども、館山市自身が税収をこの1年間で上げたという上げ幅は千葉県下でも上から数番目のところにあるわけです。ただ、トータルとして館山市の税収はどうなんですかといったときには、まだやっぱり下から数えたほうが早い。それは、どうしても現在のあれよりも過去にもらっていないものを徴収する部分がかなり低い、それが原因になっているわけです。簡単に不納欠損にしてしまいなさいなんていうことは言えないんでしょうけれども、本当にこれからも必死になって努力をしていただいて、少しでも税収が上がるように頑張っていただきたいなというふうに思っています。

 最後に、基金の話です。財調が今回約8億7,000万この23年度の繰り入れによってなったということは、これは非常によかったなと思っています。ただ、我々がちょっと考えなくちゃいけない部分は、結構やっぱり財産を売った部分がありまして、駅前の土地を売ったりとか、例えば土地開発基金の4億円を一般財源化したとか、そういう財産を売ったりとか、ほかの基金を繰りかえたとかということになると、それで六、七億円あるわけですので、そういうことからすると実際に財調に今8億7,000万円ありますよというのは、何か切りかえによってできたという部分もかなりあるということです。その辺のところも我々としては考えておかなくちゃいけないし、また土地開発基金のようにもっと有効に使えるような、実際はためているけれども、基金があるんであれば、それは使える方向で考えていく必要があるだろうし、またさらに今土地等の不要なもの、要するに市有財産として持っているもので、館山市としては漫画王国の計画があって、今膨大な土地なんかも持っているわけですけれども、あれを売ろうといったって、だれも買う人がいないのかもしれませんけれども、いわゆる館山市が持っていて余り活用されていない、そういうものについてもどんどん処分していくという取り組みもぜひやっていただきたいなというふうに思います。基金のことにつきましては、先ほど庁舎建設基金は19年度に約25億円の目標、いわゆる次の建てかえには25億円ぐらいかかるだろうということでのお話がありましたけれども、現在十七、八億円ですか、ということは、まだまだ七、八億円まだためなくちゃいけないということですので、この辺についても計画的に少しずつ少しずつでもやっていかなくちゃいけないんじゃないかなと思います。

 今回監査委員の監査意見書の中身を読ませていただいて、監査委員はやっぱりちゃんと鋭いところを指摘されているんだなというふうに感じました。そこで、この監査委員の指摘に対して当局としてはどのようなお考えで取り組もうとされているのかなということを確認をいたしたく質問させていただきました。皆さんがこれから一生懸命頑張っていただくということを御期待申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福岡信治) 以上で15番榎本祐三議員の質疑を終わります。

 次、13番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (13番議員内藤欽次登壇)



◆13番(内藤欽次) おはようございます。通告に従いまして、幾つか質問していきます。

 まず、第1番目、認定1号、平成22年度館山市一般会計歳入歳出決算、24ページ、第15款使用料及び手数料、1項使用料、第6目土木使用料の2節都市計画使用料について、城山にある公園の使用料において里見茶屋の経営状態はどのようになっているのでしょうか。

 2番目、81ページ、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第3目環境衛生について、市の環境対策についての施策がどうだったのか、昨年度という視点から質問します。坂田地区の埋め立て計画について、仮に事業者が破産した場合など原状復帰に膨大な費用を要すると思われます。市としても法定外公共物の地権者としての責任があると思うが、どう考えますか。法定外公共物の面積はどのくらいあるのですか。法定外公共物の隣接地権者は何人いますか。

 3番目、96ページ、95ページにまたがっておりますが、第7款商工費、1項商工費、第3目観光費、19節負担金補助及び交付金について、館山市観光行事補助金、特に花火における観光の影響においてお伺いいたします。

 第4番、113ページ、第10款教育費については、都合により取り消しいたします。申しわけありません。

 5番目、認定第2号、館山市国民健康保険特別会計について、133ページ、歳入、第1款国民健康保険税について、その徴収率はどのようになっていますか、年度によって比較をお願いします。

 135ページ、歳出、第2款保険給付費について、その増加傾向はどのようになっていますか。

 6、認定第7号、下水道事業特別会計、215ページ、2款使用料及び手数料について、216ページ、1款下水道費について、下水道事業の収支のバランスはどのようになっているのでしょうか。また、下水道における市民の接続率の状況はどうなっていますか。

 以上、質問をします。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 内藤欽次議員の御質問にお答えいたします。

 認定第1号に関する第1点目、都市計画使用料についてですが、公園使用料65万6,450円のうち、里見茶屋の使用料は44万6,664円です。また、里見茶屋の建設に要した館山市の支出額は1,333万5,744円です。なお、平成22年度の売店利用者数は3万8,686人、売り上げは約1,361万円と伺っています。

 次に、第2点目、環境衛生費に関する坂田地区の埋め立て計画についてですが、平成22年度決算には関係ないと思われますが、御質問の法定外公共物の地権者としての責任についてですが、法定外公共物として必要な機能を損なうことがなければ問題ないものと考えています。また、法定外公共物の面積は約1,600平方メートルで、隣接する地権者は2名です。

 次に、第3点目、館山市観光行事補助金についてですが、館山市観光まつり実行委員会に対して675万円、南総里見まつり実行委員会に対して450万円を補助金として支出したものです。館山市観光まつり実行委員会に対する補助金ですが、館山商工会議所会頭が実行委員長となり、館山市商店会連合会や市内各商業会、その他関連団体から構成された実行委員会が実施した館山湾花火大会及びオープンウォータースイミング ジャパンオープン2010、第14回 館山オープンウォータースイムレースに対して助成したものです。特に館山湾花火大会については16万人の入り込みがあり、当日は宿泊施設もほぼ満室であったと伺っています。開催も第47回となり、館山市の夏の一大風物詩として県内外からの見物客も非常に多くなり、観光客の誘致に大きく貢献したものと思われます。また、南総里見まつり実行委員会に対する補助金ですが、館山市観光協会長が実行委員長となり、館山商工会議所、館山市商店会連合会、館山市町内会連合協議会、その他関係団体から構成された実行委員会が実施した第29回南総里見まつりに対して助成をしたものです。特に22年度は千葉国体を初め初の3冠を達成した安房高校剣道部もパレードに加わり、市を挙げての盛大な祭りとして盛り上がり、館山市のイメージアップに大きく貢献したものと思われます。

 認定第2号に関する国民健康保険税についてですが、平成22年度の国民健康保険税の徴収率は現年度分が86.31%、滞納繰り越し分が13.67%で、前年度と比較して現年度分で1.35ポイント、滞納繰り越し分で0.18ポイント増加しました。なお、国民健康保険税についても一般市税と同様に、平成24年度からのコンビニエンスストア収納の導入に向けて現在準備を進めているところです。

 次に、保険給付費についてですが、館山市の国民健康保険では1人当たりの医療費が年々増加する傾向にあります。それに伴い、保険者の負担する療養給付費等も年々増加しています。今後の国保会計は、療養給付費などの歳出の増加が見込まれる一方、歳入では景気低迷や東日本大震災の影響による所得の落ち込みに伴う国保税収の減少や団塊世代の被保険者が間もなく65歳を迎え、退職被保険者から一般被保険者に切りかわる者がふえることによる療養給付費等交付金の減少が見込まれることなどから、今後も厳しい財政運営が続くものと考えています。安定的な国保財政運営のため、現在国が示している国民健康保険の都道府県単位化の方針の早期実現がぜひとも必要であり、全国市長会等あらゆる機会を通じて強くお願いしているところです。

 認定第7号に関する公共下水道の利用状況についてですが、平成23年7月末の公共下水道への接続率は59.9%です。

 次に、使用料の収入状況についてですが、平成22年度決算額は約8,441万円となっています。下水道施設の維持管理費は、使用料の収入で賄うことになりますが、維持管理費の決算額は約1億1,093万円であり、不足している2,652万円については一般会計からの繰入金などで賄っている状況です。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 答弁ありがとうございました。

 それでは、1から順にやっていきたいと思いますが、一番初めの使用料、都市計画の使用料についてですが、今里見茶屋の入り込みと売上金が出されましたが、経営状態としてはどういう状態なんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 最近のお話を口頭で伺った内容について御紹介をさせていただきます。

 やはり3月以降大震災の影響、また自粛ムード等もあり、最近厳しい状況があるということを伺っております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) ちまたでは、そういうふうなうわさが出ているということですが、大変厳しいということは、せっかく公設で民営ということでやられておりながら、大変残念なことではないかというふうに思います。この里見茶屋の観光効果というんですか、そういうものをどういうふうに考えていますか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 従来から城山公園に何かしらの集客施設のようなものということございまして、平成17年に作成された観光立市たてやま行動計画の中で必要性も認められて現在に至ったところでございます。やはりそういう施設があるということは、滞在時間等も含めて効果のあるものと考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 大変効果あると言っておりますが、経営が厳しいということが非常に問題があろうかと思います。先ほどから問題になっている、これから公設民営化をやろうというふうな話がありましたが、慎重にぜひ考えていただきたいというふうに思います。

 それでは、2番に移ります。決算にかかわることで、わからないことだから、お聞きします。よろしくお願いします。観光立市を理由に館山桟橋をつくった市長さんですが、そのそばの館山港には残土が積み上げられ、そこから残土満載のトラックが沿道を連ねて走る図が想像されますが、残土満載のダンプが走るまち、港に積み上げられた残土の山、砂ぼこりが立ち込めますが、残土が観光立市にそぐわないと思うのは私だけではないと思います。観光地としてのイメージダウンによる観光価値の下落は幾らぐらいになるというのでしょうか。その損害は、すぐに目に見える形ではないけれども、現在と将来にわたってはかりきれない大きなものがあります。その意味で残土は市長の観光立市の基本理念への挑戦ではないかと思いますが、市長は残土をどのように受けとめているのか、その認識をお尋ねします……市長さんに答えてもらいたいと思います。



○議長(福岡信治) 内藤議員に申し上げますけれども、ただいまの発言は議題外にわたっていると思われますので、注意させていただきます。



◆13番(内藤欽次) ちょっとよく聞こえなかったんですが、済みません。



○議長(福岡信治) 今の発言が議題の外にわたっていると思われますので、注意をさせていただきます。



◆13番(内藤欽次) 注意をすればいいんですか。じゃ、そのところだけでも答弁をお願いしたいと思います。



○議長(福岡信治) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) イメージ的に残土があると、積み上げてあるということは、イメージはダウンになる、芳しくはないと私個人は考えますが、それによって生計を立てている方もいらっしゃる、経済も動いているということでありますから、芳しくはないけれども、そういう事態もあり得るというふうに考えています。



◆13番(内藤欽次) それでは、3番に移ります。観光の特に花火の点で、大変16万人集まって最高だったというお話ですが、これが連続して続いてきておりますが、例えば何かこういうところを気をつけなきゃいけないというのがあったらお願いしたいと思います。私が思っているのは車の問題で、入ってくるもの、出てくるもの、出るのに非常に時間がかかってしまった。今回は、それほどでもありませんが、それ以外、このことでもいいですが、何か問題点があったらお知らせください。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 確かに16万人収容するという、海岸線一帯ですので、どこからでも見られるということで大変評判がいい。そこで、問題となるのが、やはり駐車場かなということで考えております。ただ、今内藤議員がおっしゃったように、去年、22年は海岸道路が工事等がありまして、スムーズに流れていかなかった、解除しても流れていかなかったということがあったんですけれども、ことしはシンボルロードができましたし、電柱がなくなりました。警察のほうも露天商に大分注意をしまして、整然となっていたので、いわゆる交通規制解除になってからかなりスムーズに流れて都市方面に帰れたということで聞いております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) ありがとうございます。

 それでは、認定2号、国保について質問します。大変やりくりが厳しいということで、今後とも大変難しい、国や県にやってもらわなければというふうな話ですが、特に医療費を抑える健康の予防対策、病気、その他予防対策についてどのような点を打っているんでしょうか。それがまた効果が上がっているのかどうか、お聞きしたいと思います。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 予防事業についての御質問でございますけれども、保険給付費の増加を抑えるためには予防事業に力を入れていくことは重要だというふうに考えております。館山市では、40歳以上の国民健康保険加入者に行う特定健康診査や胃がん検診などのがん検診、乳幼児期からの予防対策事業にも力を入れ、疾病の早期発見、予防、健康の保持増進のための事業を進めております。特に子宮頸がん予防ワクチン接種に対し、平成22年10月から市独自で中学生に公費助成を導入し、また小児用肺炎球菌やヒブワクチンの予防接種に公費助成を行い、乳幼児の疾病予防に努めてまいりました。また、乳幼児健診から総合健診まで各種検診の結果に基づき、必要に応じて保健師による家庭訪問や健康相談、保健指導を行っております。中でも糖尿病予防を目的とした特定保健指導では、運動、食事、禁煙等による生活習慣の改善を図るための目標設定を行い、本人が無理なく取り組めるよう個別相談を行っております。さらに、病気にならないための体づくりを目指して市民を対象にした健康運動講座や健康相談も行っております。また、小学生から生活習慣病について理解し、予防の大切さを知ってもらうために、ふだん自分が食べているおやつの話を通して小児生活習慣病予防事業を行い、中学生では保健推進員の協力を得てヘルスサポーター21事業を実施し、生活習慣病予防に効果を上げております。また、高齢者に介護予防事業として各地区公民館や集会所に保健師が出向き、転倒予防や閉じこもり、認知症予防のための介護予防教室を開催し、平成22年度では延べ2,400人の参加がございました。今後も館山市が目指す元気な市民の実現に向け、特定健診や各種がん検診によるさまざまな疾病の早期発見や生活習慣等の改善を図るとともに、介護予防教室などを通じ、要介護状態にならないように予防対策に力を入れてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) さまざまな方策を行っているということで力が入っていると思います。私は、個人的な見方になるのかもしれませんが、違う面で市民の生きがい、そういうもの、特に趣味の活動、それから実際にはやっていると思いますが、スポーツ振興、だれでも、どこでも手軽にやれるような方策を考えていただければというふうに思います。それで国保は終わります。

 次、下水道事業です。内容は違うかもしれませんが、国保も大変厳しい。下水道事業も大変厳しいということで、繰り入れをいただいてやっているというふうな状況ですが、今後の下水道事業の計画とどのぐらいの規模で実行していこうとするのかをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 下水道事業の内容につきましてでございますけれども、ただいま工事としては第1期、第2期の計画、合わせて195ヘクタールの整備を進めておるというところでございます。この計画につきましては、まだ2期の途中でございます。整備途中ということで、まだこれからも2期計画は進めていくという予定でございます。なお、これまでにも御答弁させていただいておりますが、その後のことにつきましては既に既存施設ございます。その効果的な活用というものを当然考えなければならないということがございます。また、財政状況も含めて勘案しながら検討していくことになるかと考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) それから、もう一つ、下水道への接続率が約60%ということですが、これが上昇すれば収入にはつながるんじゃないかと思いますが、その対策はどのようなものを考えておるでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 接続率が向上すれば収入増になる、そのとおりでございます。その対策としましては、やはり戸別の訪問をしたり、また供用開始後は未接続の家庭への戸別訪問も実施しております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) ただそれだけでいいのかと思いますが、ぜひともいろいろな工夫で向上していただきたいと思います。

 これで私の質問を終わりにします。ありがとうございました。



○議長(福岡信治) 以上で13番内藤欽次議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△決算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任



○議長(福岡信治) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第1号乃至認定第8号、平成22年度各会計決算につきましては、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福岡信治) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任につきましては、館山市議会委員会条例第8条第1項の規定により、

    2番  石 井 敏 宏 議員     3番  森   正 一 議員

    4番  瀬 能 孝 夫 議員     6番  石 井 敬 之 議員

    9番  石 井 信 重 議員    12番  鈴 木 正 一 議員

   14番  秋 山   貴 議員    17番  本 橋 亮 一 議員

   18番  鈴 木 順 子 議員

 以上9名を指名いたします。





△散会午前11時00分



○議長(福岡信治) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明15日から26日までは委員会審査等のため休会、次会は27日午前10時開会といたします。その議事は、議案第52号乃至議案第59号並びに認定第1号乃至認定第8号にかかわる各委員会における審査の経過及び結果の報告、討論、採決、追加議案の審議といたします。

 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締め切りは27日午前9時でありますので、申し添えます。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 認定第1号乃至認定第8号

1 決算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任