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千葉県 館山市

平成23年  9月 定例会(第3回) 09月12日−04号




平成23年  9月 定例会(第3回) − 09月12日−04号









平成23年  9月 定例会(第3回)





1 平成23年9月12日(月曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 18名
       1番  福 岡 信 治          2番  石 井 敏 宏
       3番  森   正 一          4番  瀬 能 孝 夫
       5番  望 月   昇          6番  石 井 敬 之
       7番  太 田   浩          8番  龍 ?   滋
       9番  石 井 信 重         10番  本 多 成 年
      11番  三 澤   智         12番  鈴 木 正 一
      13番  内 藤 欽 次         14番  秋 山   貴
      15番  榎 本 祐 三         16番  吉 田 惠 年
      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  関   隆 晴
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  田 中   豊
  総 務 部 長  鎌 田 洋 司     健 康 福祉部長  武 田 博 之
  経 済 観光部長  吉 田 安 重     建 設 環境部長  忍 足 俊 之

  教 育 委 員 会  石 井 達 郎     教育委員会次長  鈴 木 千佳士
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  和泉澤   薫     書     記  井 澤   浩
  書     記  安 田 仁 一     書     記  和 田 敦 子
  書     記  小 ? 恒 夫     書     記  前 田 一 樹
  書     記  行 縄 俊 一

1 議事日程(第4号)
 平成23年9月12日午前10時開議
 日程第1 議案第52号 館山市環境衛生施設整備基金条例の制定について        
      議案第53号 館山市市税条例等の一部を改正する条例の制定について     
                                           
      議案第54号 館山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の
             制定について                        

 日程第2 議案第55号 平成23年度館山市一般会計補正予算(第5号)        
      議案第56号 平成23年度館山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  
      議案第57号 平成23年度館山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 
      議案第58号 平成23年度館山市介護保険特別会計補正予算(第1号)    
      議案第59号 平成23年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)   









△開議午前10時00分



○議長(福岡信治) 本日の出席議員数18名、これより第3回市議会定例会第4日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第1、議案第52号乃至議案第54号を議題といたします。





△質疑応答



○議長(福岡信治) これより質疑を行います。

 質疑時間は、答弁を含めて40分以内といたします。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 15番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (15番議員榎本祐三登壇)



◆15番(榎本祐三) 初めに、議案第52号館山市環境衛生施設整備基金条例の制定についてお聞きします。

 館山市が近い将来取り組まなくてはならない大きな重要な事業の中で、館山市の環境衛生施設の整備があることはだれしもが認めるところであります。この事業は、館山市のみならず、安房郡市広域市町村圏事務組合にかかわる部分もあり、中核市として着実に実現に向けて取り組む必要があると考えています。そのような意味からも、建設のための基金を設置することは意義のあることと思っております。

 そこで、お聞きするのですが、第1にごみ処理施設、し尿処理施設の建設等にかかわる資金を確保するとありますが、目標額はあるのでしょうか、あればどれくらいと見積もっているのでしょうか。さらに、期間はいつごろまでと見積もっておられるのでしょうか、お聞かせください。

 第2に、館山市の他の基金条例では、金額を明記しているものもありますが、本条例では金額を明記しないのでしょうか、お聞かせください。

 次に、議案第54号館山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてお聞きします。初めに、館山市環境保全公社に対する投入量の減免に関してお聞きします。館山市は、現在館山市環境保全公社に対して投入量の減免を実施しておりますが、手数料の改正後においては、当該公社の投入量の減免はどのように考えておられるのかお聞かせください。

 最後に、この手数料の引き上げによって、年間どれくらいの歳入増額を見込んでおられるのかお聞かせください。

 以上、御答弁によりまして再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。榎本祐三議員の御質問にお答えいたします。

 議案第52号に関する第1点目、積み立てようとする基金の目標額についてですが、将来し尿処理施設を建てかえようとする場合、既存施設の建設事業費17億7,000万円をもとにすると、その減価償却相当額である年間4,600万円程度を積み立てる必要があると考えております。また、既存施設の長期延命化を図る場合には、想定される対策工事費約3億円を残りの耐用年数と考えられる9年間で確保するものとし、年間3,300万円程度が必要になると考えています。また、積み立て期間についてですが、環境衛生施設は市民生活を送る上で将来にわたって必要不可欠な施設ですので、終わりの時期は考えていません。

 次に、第2点目、基金条例における金額の明記についてですが、基金には資金を積み立てるための基金と定額の資金を運用するための基金があります。運用型の基金の場合には金額を明記しますが、今回設置しようとする基金は資金を積み立てるための基金であるため、金額を明記していません。

 議案第54号に関する第1点目、館山市環境保全公社に対する減免についてですが、現在同公社の経営安定化を図るとともに、市民生活への影響を避けるため、減免を行っていますが、基本的には減免を必要としない経営を行っていくことが望ましいと考えています。同公社の経営改善の状況を見て、慎重に判断します。

 次に、第2点目、歳入増の見込額についてですが、おおむね4,000万円前後と見込んでいます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。

 まず、52号関連、基金条例の関連からお聞きします。ただいまのお答えによりますと、延命のため、また改修費用、また新たな建設のための基金ということで考えているということでございました。であるならば、なぜもっと早くから考えなかったのか、なぜ今なのかというちょっと疑問があるのですが、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 基金をもっと早くから設置すればよかったのではないかという御質問でございますけれども、やはりその積み立てる財源と申しますのがございます。今現在のところですと、し尿処理関係の経費、そして手数料収入、どちらかというと、努力はしておるものの、やはり経費がかかっているという状況がございます。そういうことで、積み立てができなかったということでございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) わかりました。ということは、今回投入量の値上げによって、今市長の御答弁から読みますと、約4,000万ぐらい出てくるよと、それを有効に基金として積み立てていきたいというお考えでよろしいですか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) そのとおりでございます。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。

 し尿処理施設については、それで理解できるんですが、いわゆる焼却場の施設についてもこの積立金を活用するような条例になっていると思うんです。焼却場施設については、先般の質問では10年後ですか、早くても10年後、安房郡市広域市町村圏事務組合としてのいわゆる大規模な焼却場施設をつくるということで今考えているということで先般もお答えをいただきましたけれども、そうしますと、ごみ焼却場に対する基金というのはなかなか集まらないのかなというふうに考えているんですが、その辺のところはどのようにお考えになっておられますか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) ごみ処理関係の施設につきましての基金ということでございます。ごみ処理の関係だけにつきましては、やはり経費のほうがかかっているという現状がございます。市の予算の中で、全体の予算の中でどうするかということは検討していくことになるかと思います。議員お話しのとおり、広域の施設、10年ほどはかかるということが見込まれております。そういうものに対します基金につきましては、市の全体の予算の中で積み立てられることができれば積み立てる、あくまでも予算査定、予算編成の場で検討することになると考えております。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) わかりました。今回のし尿投入量の値上げによる増収によって、これが少しでも焼却場のほうにも回せられたらなというふうに思っておりますので、ぜひ努力していただきたいなというふうに思っています。

 次に、第54号、廃棄物の処理及び清掃に関する条例の件ですが、私も議員になって以来、ずっと環境保全公社の理事として務めさせていただいておりまして、以前から私は投入料の周辺自治体と合わせる、投入料をやっぱり6,000円に上げるべきだというふうに主張してきました。それはやっぱり館山市の保全公社の最終的な維持というか、最終的に保全公社がなくなるまでの経営ということを考えた場合に、どうしてもやっぱり館山市として保全公社に対してそれなりの面倒を見ていかなくてはいけない部分がありますので、したがって、早い時期から私は6,000円に値上げしてというのは、し尿業者さん、くみ取ったし尿が館山市民のものか、南房総市民のものかというのはわからないわけですよね、し尿は一緒ですから。それが悪い言い方をすれば、仮に館山市が4,200円で南房総市が6,000円だったら、ごちゃまぜにして館山市に持ってきたほうが、業者さんとしてはもうかるわけです。そういう意味からすると、私は6,000円にしたらいかがですかと、値上げについて主張してきたんですけれども、今回このようにしてやられるということになったんで、それはそれで大いに評価したいと思います。

 この値上げによって、保全公社の経営がもちろん経営努力はしてもらいますけれども、経営が将来的には心配しなくてもいいというようになるように、ぜひやっていただきたいというふうに要望しまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(福岡信治) 以上で15番榎本祐三議員の質疑を終わります。

 次、13番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (13番議員内藤欽次登壇)



◆13番(内藤欽次) おはようございます。先に質問した榎本議員と同じく、議案第45号に関してです。答弁もありましたが、今なぜ4,200円を6,000円とするのか、明瞭な答弁をいただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 内藤欽次議員の御質問にお答えいたします。

 議案第54号に関する金額の改定についてですが、環境衛生施設の建設及び改修等に係る資金を確保すること並びに近隣市町との均衡を図るためのものです。

 なお、改定に際しては、館山市環境審議会に諮問し、適当と認める旨の答申をいただいています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) それでは、幾つか再質問させていただきます。

 まず第1に、先ほどの答弁の中にもありましたように、まず基金として4,600万円が必要ではないかというふうに言いましたが、これによる値上げの結果、歳入は4,000万円になると見込んでいるというふうなことですが、これをそっくり使うのかどうか、そこに基金のほうに入れ込むのか、どういうふうにして使うわけでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 議員御指摘の先ほどの4,600万円と申しますのは、既存施設を今同じそのままの金額で建てた場合に、減価償却の相当額ということで4,600万円という数字をお示しいたしました。そして、収入増につきましてでございますが、実際に積み立てる金額につきましては、その当該年度の決算が出た場合に、やはりし尿処理経費、そして収入、その差し引きというものが出てまいります。その金額が限度額、その中で市全体の予算の中でどれだけ積めるかということは、予算編成の中で決定をしていくという見込みでございます。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) わかりました。

 先ほど議案第54号と言ったつもりなんですが、間違えたようなんで、もう一度訂正しますので、よろしくお願いします。

 議案第54号について質問します。そのことは納得しましたが、これは実際に今くみ取りをしている家庭、または個別浄化槽などの市民にそっくりそのまま値上げということに換算すると、市民への影響は実際まだやっておりませんけれど、やるかどうかもわかりませんけれども、もしそういうふうになるとすると、幾らを見込んでいるでしょうか。今までよりもどのくらい増加するのかということです。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) このし尿処理手数料の値上げにおいて、市民への影響という御質問でございますけれども、し尿くみ取りの場合と浄化槽汚泥の清掃の場合、多少異なります。し尿くみ取りの場合、年間で10%の負担増をお願いする結果になるかと考えております。金額的には3,500円程度かというふうに見込んでおります。また、浄化槽清掃の場合でございますけれども、こちらにつきましては、その浄化槽汚泥を搬出するだけではございませんが、その経費の中では年間で約14%程度の負担増をお願いすることになるかと思います。ちなみに、こちらにつきましては、標準的なサイズ、小型合併浄化槽の5人槽ということで試算をしておるところでございます。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) 金額そのものを単純に見ますと、大分上がっておるんですが、実際利用している各家庭については、かなり低くなるという予想です。先ほど保全公社の運営ということもありましたが、これを便乗というか、これを機会に保全公社の方が値上げを考えるかもしれませんが、その運営をうまくして、なるべく市民には影響を及ぼさないように要望していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 保全公社の収集処理手数料に関してでございますけれども、こちらの料金改定につきましては、あくまでも環境保全公社の理事会で決定するものでございます。

 なお、環境審議会でも意見がございましたが、便乗値上げがないようにということで、市としても監視をしていかなければならないというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 内藤欽次議員。



◆13番(内藤欽次) わかりました。

 それでは、私の質問これで終わります。ありがとうございました。



○議長(福岡信治) 以上で13番内藤欽次議員の質疑を終わります。

 次、18番鈴木順子議員。御登壇願います。

         (18番議員鈴木順子登壇)



◆18番(鈴木順子) 通告をいたしました議案の第52号でありますが、ただいま榎本議員、そしてまた内藤議員の質疑の中で、52号の私が通告してあります2点目、積み立て額の見積もりはどうかとなっておりますが、この件の質問はいたしませんので、御了承ください。

 まず最初に、1点目のし尿手数料を今度の基金条例、基金の積み立てなんですが、どうも私はうがった見方をする癖がありまして、申しわけないんですが、このたびの議案54号に示されておりますように、し尿手数料を上げるための意図的設置に見えて仕方ないんですが、いかがでしょうか、まずその辺をお聞かせをください。

 次に、2点目の質問ですが、議案の第53号であります。館山市市税条例等の一部を改正する条例の制定についてでありますけれども、まず小さな1点目として、このたびの改正の中で、改正に至るに当たって不申告、不提出、未申告、未提出などによる未申告の預かり料は徴収した経緯が今まであるのかどうなのかお聞かせをください、これが1点目の質問であります。

 次に、小さな2点目の質問でありますが、市民税の不申告をしている方、そしてまた退職所得の不申告、そしてまた固定資産、軽自動車、たばこ税、特別土地保有税などの不申告されている方はどのぐらいの人数となっているのかお聞かせください。

 次に、3点目なんですが、議案の第54号でありますが、小さな1点目の4,200円から6,000円とした根拠については、これもまた先ほどの内藤議員の質疑の中で了解をいたしましたので、この1点目については、質問をいたしません。

 次の小さな2点目でありますが、先ほど榎本議員の中でも若干のお話があったように、し尿の投入に際して、いわゆる館山市は4,200円、他はこの近隣ですが、6,000円ということから考えて、館山市の安いところに市外のし尿がある面まざって投入されているんじゃないかというような話は保全公社の理事会の中でもかねがね話があったことでございますが、市内、市外からの投入に対しての比率はどうなのかお聞かせをください。

 以上が私の質問でありますけれども、御答弁をいただきまして、御答弁によりましては再質問をさせていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 鈴木順子議員の御質問にお答えいたします。

 議案第52号に関する第1点目、基金の設置理由についてですが、既存のし尿処理施設が稼働後29年を経過しており、頻繁に修繕等を行うことにより、維持している状況であることから、将来に向けて基金を設置して、財源を確保する必要性があるためです。

 議案第53号に関する第1点目、不申告の過料の徴収についてですが、平成22年度は徴収の実績はありません。

 次に、第2点目、市税の不申告者についてですが、平成23年度の個人市民税で825人、固定資産税の償却資産で課税対象となる不申告者は93人となっています。その他の税については、おおむね申告されているものと考えています。

 議案第54号に関する第2点目、し尿投入における市内及び市外の比率についてですが、し尿はいわゆる廃棄物処理法により一般廃棄物に分類され、原則として市町村ごとに処理することが定められています。事業者には市内で発生するものに限って衛生センターへの搬入を許可していますので、すべて市内で発生したものと認識しています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) それでは、少し何点か再質問させていただきたいと思います。

 先ほどの榎本議員のやりとりの中でも話があったように、し尿の処理施設と、そしてまたごみの焼却施設、この二つがここに基金の中で扱うものとしてあると思うんですけれども、焼却施設のほうは、たしか私が聞いておるところでは、今の施設自体はどのぐらいもつのかということを端的に聞いたところ、大体15年ぐらいが今の焼却施設の中では耐用年数ということだろうという話は以前受けた経緯があります。その中で、今たしか27年ぐらいですか、今現在あの施設自体が。もう耐用年数の倍近くになろうとしている状況の中で、そして今広域で進められている焼却施設があるわけで、そういったことを考えたときに、どうもこの基金はどうやって活用されていこうとするのかがちょっといまいちひとつわからないなというふうに思います。確かに今でも15年しかもたないものを倍近くまで今使っているわけですから、そのための御苦労というのは職員の方が本当にできるところは手作業でやっているというところは私もかねがね聞いていますし、大変な仕事をされていることは評価はいたしますけれども、その辺の基金の運用の部分で、ちょっといま一度わからないところがあるんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 基金の関係でございますけれども、これまで主に数字的に御説明させていただいているものは、し尿の関係についてお話をさせていただいておりました。ごみ処理に関しましてもこの基金の処分の一つということで挙げられております。積み立てにつきましては、先ほどお話しさせていただいたとおり、市の決算財政全体の中で積み立てられる額があれば、予算の編成の中でまた検討していくことになるということになるかと思います。基金の処分につきましては、し尿処理施設、またごみ処理施設についても処分の対象となるということで御理解いただきたいと思います。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) ちょっと話がなかなか先へ進まないので、わからないです。堂々めぐりになるかもわからないので、また違う場面でお話ができればというふうに思います。

 次に移ります。議案の53号でありますけれども、今まで徴収した経緯がないということであります。例がないのに今回改正することになった、その背景はどういったことでしょうか。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 今回の改正につきましては、大口また悪質な無申告事案等に対する国税における罰則の見直しの内容を踏まえて、地方税についても罰則の見直しが行われたものでございまして、地方税法の改正に伴い、条例を改正するものでございます。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) ということは、館山市においても大口あるいは悪質と思われる事例があるというふうに思ってのことですか。法の改正はもちろんあるんですけれども、それをやるということは、やっぱり大口、悪質というところがあるのかどうなのか、市のお考えを。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) 市でそういう案件があるかというようなことでございますけれども、大口、悪質のような申告が必要な方の調査につきましては、国税のほうで調査を行っていると認識しております。その国税の調査の結果、相当税金を納めなければならない方につきましては、国税のほうで申告した結果が市町村のほうにも通知されてまいりまして、それに基づいて課税されているところでございます。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) わかりました。

 これとちょっと関連していきますけれども、2点目の質問なんですけれども、これは不申告の人がどれぐらいいるかというのを数出していただきましたけれども、これどうやって知られるのか、そういう人たちにどうやって対応するのか、この辺をお聞かせください。



○議長(福岡信治) 鎌田総務部長。



◎総務部長(鎌田洋司) まず、個人市民税についてですが、不申告となっている方がすべて課税されるわけではございません。扶養になっていたり、また非課税になる方は申告の必要はございませんが、申告の提出がないと、課税になるかどうか判断ができないところでございます。したがいまして、不申告の方につきましては、申告が必要か必要でないか、8月から9月にかけて文書を送付しまして、申告が必要な方の申告を促しているところでございます。

 それから、償却資産につきましては、文書により申告を促しておりますけれども、それ以外に国税の調査などにより課税しているところでございます。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) わかりました。

 次に、最後の質問なんですけれども、議案の第54号のし尿の投入に際しての問題であります。例えばですけれども、市内の許可を得た業者が投入するとして、その業者が非常に悪質で、例えばですから、悪質で市内でし尿の収集をして、そしてまた市外で収集したものをそこに上乗せをして、いわゆるまぜて館山市安いですから、館山市のほうに持ってくるというような例というのはわかっているのか、わかるのかどうなのか、先ほどの答弁ではちょっといま一度わかりませんので、お聞かせをください。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 市外のものが混入されているかどうかということでございますけれども、仮定のようなお話かと思います。市といたしましては、許可をしている条件の中で市内で発生するもののみ衛生センターへの搬入を許可していること、そして一般廃棄物の収集運搬の館山市の許可車両である旨を表記させること、そういうものを条件にして許可をしておるところでございますので、混入されていることはないものと考えております。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 混入されることはないというふうに思っていても、ずっとついて回っているわけではないでしょう。例えば混入されるものはないというふうに思われるんであれば、やっぱり根拠がないといけないと思うんです。その辺はどういうふうにお考えになっているんでしょうか。



○議長(福岡信治) 忍足建設環境部長。



◎建設環境部長(忍足俊之) 投入される場合に、先ほども申し上げましたが、車両が限定をされております。その限定の中で確認をしているというところでございます。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 業者を契約の中で信頼をしてやっていると、ある面当然なんですけれども、ある面どこかに穴がないかなという気はいたします。今度4,200円、6,000円、近隣と同じになるわけですから、その量が今までと変わらなければ、なかったということが言えるのかなというふうに私は思うんですけれども、それを少し注目をしたいというふうに思います。

 以上が私の質問であります。終わります。



○議長(福岡信治) 以上で18番鈴木順子議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託



○議長(福岡信治) ただいま議題となっております議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。





△議案の上程



○議長(福岡信治) 日程第2、議案第55号乃至議案第59号の各議案を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(福岡信治) これより質疑を行います。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 15番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (15番議員榎本祐三登壇)



◆15番(榎本祐三) 議案第55号平成23年度館山市一般会計補正予算(第5号)に関してお聞きします。

 初めに、議案書の16から17ページ、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、19節負担金補助及び交付金、地域支え合い体制づくり事業についてお聞きします。第1に、この事業は千葉県介護基盤緊急整備等臨時特例基金による事業でありますが、館山市に配付された総額は幾らなのでしょうか。

 第2に、館山市は配付された総額を四つの事業に振り分けられたと思いますが、事業の選定はどのような基準で、また判断で実施されたのかお聞かせください。

 次に、議案書22から23ページ、5款労働費、2項雇用対策費、3目緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費についてお聞きします。第1に、館山市に配付された総額は幾らなのでしょうか。

 第2に、館山市は配付された総額を六つの事業に振り分けられたと思いますが、事業の選定はどのような基準で、また判断で実施されたのかお聞かせください。

 最後に、40から41ページ、13款諸支出金、2項財政調整基金費、1目財政調整基金費についてお聞きします。4億4,894万2,000円の増額積み立てを実施されますが、館山市が基金として保有すべき財政調整基金の目標額はどれくらいと見積もっておられるのでしょうか、お聞かせください。

 御答弁によりまして、再質問させていただきます。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 榎本祐三議員の御質問にお答えいたします。

 議案第55号に関する地域支え合い体制づくり事業についての第1点目、館山市への補助金の割り当て額についてですが、この事業は国の平成22年度第1次補正予算において、新たに実施が決定された事業です。千葉県には6億円程度が交付され、千葉県介護基盤緊急整備等臨時特例基金を活用した事業として行われるものですが、県内市町村ごとの割り当て額は決められていないと伺っています。館山市としては、千葉県から情報提供を受けたNPO法人や社会福祉協議会からの相談に応じ、また指導を行うなど、この事業の活用を図ってきました。

 次に、第2点目、事業の選定方法についてですが、館山市を事業主体とする1事業のほかに、NPO法人からの2事業と社会福祉協議会からの1事業の合計3事業について補助申請を受けました。これらの事業について、国から示された補助事業の目的などに沿うものであるかを確認した上で、4事業すべてについて千葉県に補助金の申請を行ったところ、8月25日付で補助金の内示を受けました。

 次に、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費についての第1点目、館山市に割り当てられた総額についてですが、まず緊急雇用創出事業の仕組みですが、これは国からの交付金をもとに、都道府県に設置された基金を利用し、都道府県または市町村が実施主体となり、失業者を雇い入れることにより、地域雇用を創出するものです。また、事業実施主体の県や市が委託事業として民間企業やNPO等へ業務委託をした場合には、委託先の企業等が失業者を雇い入れることとなります。今回補正予算に計上した事業については、県からの平成23年度追加実施希望調査に応じ、申請したもので、申請に当たり、県からの割り当てられた額というものはありません。

 次に、第2点目、事業の選定についてですが、千葉県緊急雇用創出事業補助金交付要綱に沿って、本事業を活用しての実施を希望した事業を取りまとめ、県に申請をしたところです。

 次に、財政調整基金についてですが、財政調整基金は財源の不均衡の調整や大規模な災害が発生した場合などへの対応に備えるための積立金です。財政調整基金の保有額の適正規模について示された基準はありませんが、標準財政規模の5%程度を最低限必要な額とする考え方もあります。これを参考にすると、館山市の標準財政規模がおおむね100億円程度ですので、約5億円となります。館山市の財政調整基金残高は平成19年度末に過去最低となる約100万円となりましたが、今回の補正予算議決後の保有額は約8億7,000万円となる見込みです。しかしながら、館山市の歳入構造は他の地方都市と同様、地方交付税を初め、依存財源の割合が大きく、国等の施策動向の影響を受けやすくなっていますので、不測の事態に備え、なるべく積み立てをふやしたいと考えています。特に東日本大震災や原発事故の影響から、本年度は歳入減となる懸念があり、次年度以降も非常に不透明な状況にある中、財政調整基金の役割が増すものと考えているところです。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。それでは、幾つか再質問させていただきます。意見も述べさせていただきます。

 まず、地域支え合い体制づくり事業関連についてですが、ちょっと私もこれ勉強不足でした。私は千葉県のほうから事業者、事業主体に対してNPO等にやらないのかというやり方をやっているということをちょっと認識しておりませんでしたので、今のお話ですと、県のほうから情報提供をされているということでわかりました。

 それで、千葉県自身が6億円あるんだということで、館山市としては4事業が千葉県のほうから指定されたんだというお話でございますけれども、もっと何かうまいやり方をすると、館山市にもっと配付していただける、そういうような取り組みというのは必要じゃないかなと思うんですが、その辺のところはいかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) その点につきましては、今回に関しては今現在どうしても早急に取り組んでいかなければいけない事業、その辺をいろいろ調整した中で県のほうに一応申請をしたものでございます。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) 私が言っているのは、今部長がお答えになったこともわかりますけれども、いわゆる館山市が今回4事業だったんですけれども、これが7事業とか8事業になるような取り組みができるように、今後研究してもらいたいなということでございます。

 次の緊急雇用の創出事業臨時特例基金の事業関連について、これは私質問させていただいたのは、国、県からこういう事業をやるぞということになると、先ほどの支え合い体制づくり事業とも関連しますけれども、手を挙げたほうが勝ちというか、要するに積極的に熱心にやったところがいっぱい来るというんであれば、これは結構やっぱり研究の余地があるんじゃないかなと。

 それで、やっぱりこういうものというのは時間的なものもあるんでしょうけれども、例えばこういうものが計画されるかもしれないから、いわゆる事業者に希望というか、事業者自身にやる気を聞いてみる、事業として手を挙げるところはありますかという公募をするとかということもふだんからやっておく必要があるのかな。そして、こういう事業がもし県から話があったときには、一斉にそれをどおんと出しちゃうと、それが公募しておくのも、館山市として今当面こういうことをやっていきたいということに沿っておれば、どんどんそういうお金を県、国から、今回の場合、本当全部県からいただけるお金ですので、ぜひそういうところも研究する必要があると思っているんですが、この辺はいかがでしょうか。



○議長(福岡信治) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 御存じのように、この事業はリーマンショックのときに急遽国のほうで交付金が支給され、県のほうでたしか240億近くの金額で基金を造成して、各市町村へということで実施した事業で、もう3年経過しております。ですから、その都度私どものほうで追加要請が来れば募集している。今までの合計金額でかなりの金額、たしか当初予算のときですと……失礼しました。23年度の当初予算のときに4億1,800万円ほどのいわゆる基金を使った事業を実施しています。それから、6月に補正して今回の補正ということで、かなりの金額、常に県のほうからこの事業、新規事業という条件がありますので、それと雇用しなければいけないということがあって、県のほうでも全部なかなか使い切るのが大変なような関係があるんで、今追加追加で来て、その都度新しい事業に取り組む、このように考えて実施しております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 榎本祐三議員。



◆15番(榎本祐三) ありがとうございました。今部長からのお話でよくわかりました。館山市にかなりのお金が入っていますよと、それは館山市が今まで準備していたからです。だから、手を挙げる量が多かったんだと思いますので、ぜひその辺のところは今いわゆる観光立市のためにいろいろ取り組んでいます。その部分でこういうお金を使えば、ほとんど一般財源使わなくて済むということですので、市の持ち出しがない事業ですので、ぜひまた今後とも研究していただきたいとお願いします。

 最後に、財政調整基金関連ですが、最低限は大体5%、いろんな本によると、10%程度ですよという本もあります。10%とすると、館山市の場合は約10億円ですから、それぞれ考え方があってのことなんでしょうけれども、先ほど市長が申されましたように、やっぱり財調が少ないということになると、館山市の場合はほかに使える基金も、振りかえて使える基金もあります。庁舎建設基金等もありますけれども、それはそれとして、やっぱり目的を持ってためているお金ですので、財調がなるべくふえるようになったらいいなというふうに考えております。

 特に館山市のように依存財源によって市政運営しているところにとっては、本当に厳しい状況にこれからもなるんだと思っております。決算のところで、また少し議論させていただきたいと思っておりますけれども、5億円と言わず、現在の8億7,000万円をふやすように御尽力いただきたいなというふうに思っております。

 終わります。



○議長(福岡信治) 以上で15番榎本祐三議員の質疑を終わります。

 次、18番鈴木順子議員。御登壇願います。

         (18番議員鈴木順子登壇)



◆18番(鈴木順子) 議案の第55号、平成23年度館山市一般会計補正予算について4点にわたって質問をいたします。

 まず、1点目なんですけれども、ページ数で議案書の21ページであります。民生費です。児童福祉費中、こども園費でありますけれども、こども園の運営事業として幼保一元化施設整備設計委託料、船形、そしてまた九重ではないかと思われますが、その内容について詳細にお答えをください。

 次に、2点目でありますが、23ページであります。23ページの労働費、雇用対策費中の緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費でありますが、この中で使用料及び賃借料になっておりますが、ラジオなどを活用した観光情報発信事業というのがございます。この件について委託先、そしてその期間、その事業の内容、それぞれ詳細にお答えをください。

 次に、3点目ですが、ページ数の同じく23ページでありますが、博物館収蔵庫整理事業とあります。この事業に関連しますけれども、博物館で保管する未整理になっている資料はどのようなもので、何点あるのか、あればお聞かせをください。

 次に、4点目でありますが、ページ数44ページであります。追加として出されておりますけれども、コンビニエンスストア収納の導入に係る委託料についてでありますが、口座振替の推進のためにコンビニエンスストアでの収納ということでありましょうが、この口座振替の推進のための経費が平成23年度当初予算に計上されましたが、その成果はどうであったかお聞かせをください。

 以上が私の質問でありますけれども、御答弁によりましては再質問をいたします。



○議長(福岡信治) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 鈴木順子議員の御質問にお答えいたします。

 議案第55号に関する第1点目、幼保一元化施設整備設計委託料についてですが、船形幼稚園及び船形保育園並びに九重幼稚園及び九重保育園について、幼稚園と保育園の園舎を一体的に利用するための通路の設置のほか、空調設備の設置や老朽化した施設の改修、九重保育園の耐震診断等に係る設計委託を予定しています。

 次に、第2点目、ラジオ等を活用した観光情報発信事業についてですが、これは千葉県の緊急雇用創出事業を活用し、失業者を新規雇用するとともに、ラジオ等により定期的に放送される番組からしゅんの観光情報等を発信し、館山市に来訪する観光客の増加を図るための委託事業です。委託先については、事業の特異性を考慮し、本事業を適正かつ確実に遂行できる団体等を選定していきます。委託期間は、今年度10月初旬から3月末までの半年間です。次年度はことし12月に千葉県に交付申請手続を行い、平成24年9月末までの期間を合わせて1年間とする予定です。事業内容は、ラジオ放送やインターネットラジオ、地域密着型の電子看板、いわゆるデジタルサイネージ等により、観光情報や地域情報等を発信し、館山市のイメージアップを図り、観光客の増加による地域の活性化を推進します。

 3点目、博物館収蔵庫整理事業については、教育長より答弁いたします。

 次に、第4点目、コンビニエンスストア収納導入に係る委託料についてですが、納税環境を整備することは市税の徴収率向上や納税者への便宜を図る上で重要であることから、館山市としても口座振替制度の推進やコンビニエンスストア収納の導入に積極的に取り組んでいます。平成23年4月から8月末日まで実施した口座振替の推進キャンペーンについては、ポスターの掲示や市や金融機関の窓口での加入の勧奨を行った結果、7月末時点で昨年同期と比較して62.6%の増の926件の新規申し込みを受けており、目標としていた1,000件を上回る見込みとなっています。

 以上です。



○議長(福岡信治) 石井教育長。

         (教育長石井達郎登壇)



◎教育長(石井達郎) 議案第55号に関する第3点目、博物館収蔵庫整理事業についてですが、博物館分館で資料を受け入れる際に資料調書の作成をしますので、未整理資料はありません。今回の整理事業は、整理箱を用いながら、現在の収蔵庫内の資料の配置がえを行い、博物館資料の収蔵密度を高め、収蔵庫内に空きスペースをつくるのが目的です。したがって、今後の資料の収集保存場所の確保の準備となるものです。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) それでは、何点か再質問をさせていただきますが、まず1点目のこども園の問題ですが、基本的に私はこども園自体が今の流れであるということは承知しておりますけれども、なかなかいろんな問題が整理されない中で、どんどん事が先に進んでいっているんじゃないかというような私は認識を持っています。したがって、なかなかこども園の開園については、全国でも思った以上に進んではいないというふうに聞いています。

 そういった中で、当館山市でも房南地域に一つ、こども園が既に運営されておりますけれども、ここからやはり学ばなきゃいけないことというのはたくさんあると思うんです。私が房南保育園の開設したときに申し上げましたように、財政的な背景があるにしろ、やっぱり既存の建物を使った中でつくっていくものというのは、非常になかなか思うようにいかない、私は房南保育園がその一例だったんではないかなというふうに思っています。

 まず、保育園……房南保育園じゃないですね、こども園でした。失礼しました。こども園というと、本当にちっちゃいお子さんからいるわけなんですけれども、保護者の方がそれこそ抱いていかなければならないような、そういうお子さんも対象でありますよね。そういった中、房南のこども園については、非常に駐車場から一番奥まった遠い場所にあるということ。雨の日、向こうの地域は余り雪も降らないでしょうけれども、風の強い日、本当に園舎まで連れていくこと自体が大変な場所にあるということで、まず場所はどうなのかなというところ。そしてまた、園の内部についてもやはりあそこは非常に柱の多い、壁の多い建物でありましたよね。そういったことからして、小さいお子さんが常に職員もそんなに多く手配できるわけではありません。少ない人数の中で、やっぱり職員が常に目が届くという体制でなければならないのに壁が多いということも指摘させてもらいました。耐震性の問題もあるかもしれないけれども、こども園の運営自体の根本のところから私はちょっと間違っているんじゃないかなというふうなことも言わせてもらった経緯がございます。

 そういった中、やはり今度の船形地区、そしてまた九重地区の開所に向けての取り組みというのは非常に大きな意味があるというふうに思っています。伺いますけれども、当然ここに至るまでさまざまな方々の意見の聴取というのはされたというふうに思いますけれども、保護者の意見というのはこういうときに生かされていますか、どうでしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 説明会等ですけれども、船形地区、それから九重地区両地区については、既に説明会等はいろいろやっております。区長会の説明会、それから保育園、幼稚園の保護者等に対する説明会、また地区住民に対する一応説明会等をやっております。一応御意見等もいろいろいただいていますけれども、ただ現時点ではこれから設計にも入るわけですけれども、そこに対する細かい問題についての御意見というのは余りございません。例えば送迎について、幼稚園と保育園のどちらに子供を送迎したらよいかとか、いろいろ今後の問題とか、そのような御意見が多かったのかなというふうに思っております。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) 私は、説明会だからそうなるんじゃないかなと思うんです。それは説明会も当然必要になりますけれども、私は例えば職員の方などが設計に至るまでの間、どういうふうな建物にしていくか、どういうふうな構造にしていくかということは、当然議論されたわけですよね。その中に、私は預ける側、見てもらう側の保護者がそこの席にいるかどうかということが非常に重要なんですけれども、どうですか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) これまで幼稚園の教諭あるいは保育園の保育士等を交えていろいろな意見を設計に反映させるような形で意見はいろいろ出していただいております。

 ただ、今後は設計がある程度固まった段階で、その時点で図面等を提示した中で、どこか改善するところはないかということをまた職員は当然ですけれども、保護者の方あるいは地域の方にその辺を御意見を求めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) できれば設計に至るまでの間に、保護者の方に交わってもらって進めてほしかったです。それは非常に残念でならない。やっぱり今ある、運用されているこども園から私は学んでいないんじゃないかなということを言わせてもらうしかないです。

 私も房南に幼保一元化の施設ができるということのときから、文教民生委員会としてさまざまなところに視察に行きました。新しく建てた場所も圧倒的に多かったですが、やはり既存のものを使ってというところもなかったわけではありません。そういった中で、ずっと感じてきたことは、これが館山に欲しいなって思ったことは、保護者の方がつくるときに、やはり職員の方たちと一緒に、その中に入っていただいて、議論していただいて、つくり上げていくという、そういう姿勢があるということなんです。そういうところというのは、本当の子供たちのための園舎になっています。

 よく子供たちのためにどうあるべきかというようなとらえ方でつくっていくというふうなことを言われるんですけれども、この館山のやり方では、私は必ずしもそうなっていないんじゃないかなというふうに思います。意見を聞くということも非常に必要ではありますけれども、やはり常日ごろ見ていただく職員の方、そしてまたそこに子供さんを預ける保護者の方のきちんとした取り組みがなされなければ、決していいものはできないというふうに思います。

 ここは、館山は先ほどから言っているように、もう既に運用している事例があるわけですから、その事例の洗い出しも含めて、よくお考えになっていただければというふうに思いますが、先ほど部長のほうから保護者、そしてまた地元への意見の聴取というところにも触れられましたので、その辺を私はどう生かされていくのか見守っていければというふうに思います。これは私からの意見として申し上げておきたいというふうに思います。

 次に、2点目でありますけれども、この件につきましては、了解をいたしました。10月初旬からということですので、またその辺も注意をしながら、私も聴取などできればいいなというふうに思います。

 3点目なんですが、博物館の件なんですけれども、収蔵庫自体の問題なんですけれども、県からいただいた博物館がございます。安房博がございますけれども、そこもやはり収蔵に関しては今ある城山のところプラス考えていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。そういった中で、収蔵庫がいずれはいただいたり、あるいはほとんどがいただいたものが多いというふうに思いますが、そういったものを処分するなんていうことはあり得ないでしょうから、これはふえ続けるというのは博物館の宿命ということになるかなというふうに思うんですが、こういった中で、ふえるということを想定したときに、この博物館の収蔵庫、いつかは満杯の時期を迎えるのかなというふうに思うんですが、その目安というのはお考えになっているんですか。



○議長(福岡信治) 鈴木教育委員会次長。



◎教育委員会次長(鈴木千佳士) 収蔵庫は、今鈴木議員おっしゃったように、その性質からどんどん資料がふえていくという性質のものです。今回整理箱を利用して空きスペースをつくる計画ですが、当面の間は収蔵庫があふれていっぱいになるというようなことはないと考えております。いっぱいになるのはかなり先の将来のことだと思っておりますので、その時点で館山市の総合計画とか基本計画あるいは教育委員会の計画、それに乗せて長期的な視野で整備を図っていきたいと、そういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 鈴木順子議員。



◆18番(鈴木順子) わかりました。

 最後なんですけれども、これは質問はいたしませんけれども、8月末までですか、キャンペーンをやって、想像を超える数があったというふうに理解をいたしますけれども、ただこれがきちんと実際に回収という言い方は余りよくないですね。税がきちんと納められるかどうかというところのほうが問題でしょうから、その辺もあわせて注意をしておきたいというふうに思います。

 コンビニの徴収については、やはり多くの市民の皆さんから本当に問い合わせが多かったことの一つですから、これでその徴収に向けてうまく進んでいくといいなというふうに思います。

 以上が私の質問であります。終わります。



○議長(福岡信治) 以上で18番鈴木順子議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。

 5番望月 昇議員。御登壇願います。

         (5番議員望月 昇登壇)



◆5番(望月昇) 補正予算についての質問をさせていただきます。

 大変身近なところなんですけれども、昨日回覧板が回ってまいりまして、その中に八幡の祭りのパンフレットとか冊子が差し込まれてありました。その中で、この予算案の……ごめんなさい、第3回館山市議会定例会議案の17ページ、先ほども質問に出ておりましたけれども、議案第55号のところなんですけれども、補助金でやるということ、そこのところの負担金補助及び交付金のところで「あんしん袋」「あんしんノート」配布事業補助金250万というのがございます。たしかきのうの回覧板の冊子の中で、あんしん袋を100名様に往復はがきで送ると当たるというのがありましたけれども、それは県の事業でしょうか、それは市の事業でしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) これは館山市社会福祉協議会の事業でございます。



○議長(福岡信治) 望月 昇議員。



◆5番(望月昇) それを聞いて、私もちょっとはっとしたんですけれども、あんしん袋、あんしんノートというのは、これはさきの東日本大震災を踏まえての事業だと思いますけれども、それはどうでしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) これは当然災害とか、あるいはお年寄りの方が急病等になったときに備えるための事業でございます。当然そういうような震災対策、そういうものも入っていようかと思います。

 以上です。



○議長(福岡信治) 望月 昇議員。



◆5番(望月昇) もしそうであれば、私はちょっと疑問に思いました。それはアンケートで100名様に差し上げるというのは65歳以上の方だったと思いますけれども、特に高齢者に対する安心というものは、そういう抽せんで保障するものではないという考えでおります。例えば抽せんで当たった人のみ、そのあんしん袋、あんしんノートをいただいた人のみ震災等で助かるという、そういうことじゃなくて、安心、安全のまちづくりであるならば、予算をもう少しとっていただいて、市民の高齢者もしくは全世帯に配るのが本筋ではないかと思うんですけれども、いかがなものでしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 抽せんで100というところのちょっとその辺の内容というのは私は把握していませんけれども、新聞でも例えばあんしんノート、あんしん箱用シール、お知らせシールを7,000セット配布、入院時などに役立ててもらうとなっていますので、かなり多い数を準備できているというふうに私は理解しております。

 以上です。



○議長(福岡信治) 望月 昇議員。



◆5番(望月昇) じゃ、それは結論的には全世帯もしくは高齢者の皆様にお配りするという、そういう予算どりということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(福岡信治) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) そのようなことで理解していただいて結構でございます。必要な方には一応配布したいというふうに考えております。



○議長(福岡信治) 望月 昇議員。



◆5番(望月昇) それを聞いて安心いたしました。

 終わります。



○議長(福岡信治) 以上で5番望月 昇議員の質疑を終わります。

 他に通告をしない議員で御質疑ありませんか。よろしいですか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△委員会付託



○議長(福岡信治) ただいま議題となっております各議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。





△議長の報告



○議長(福岡信治) この際、申し上げます。

 8月26日正午までに受理した各陳情書は、お手元に配付の陳情送付表のとおり所管の常任委員会に送付いたしましたので、御報告いたします。





△散会午前11時22分



○議長(福岡信治) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明13日は休会、次会は14日午前10時開会とし、その議事は平成22年度各会計決算の審議といたします。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 議案第52号乃至議案第54号

1 議案第55号乃至議案第59号