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千葉県 館山市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月09日−05号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月09日−05号









平成23年  3月 定例会(第1回)





1 平成23年3月9日(水曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 20名
       1番  吉 田 惠 年          2番  石 井 信 重
       3番  本 多 成 年          4番  三 澤   智
       5番  吉 田 正 二          6番  鈴 木 正 一
       7番  真 田 司 郎          8番  今 井 義 明
       9番  内 藤 欽 次         10番  秋 山   貴
      11番  山 口 安 雄         12番  榎 本 祐 三
      13番  早 船 亮 一         14番  福 岡 信 治
      15番  松 坂 一 男         16番  小 沼   晃
      17番  本 橋 亮 一         18番  三 上 英 男
      19番  小 幡 一 宏         20番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  関   隆 晴
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  田 中   豊
  総 務 部 長  川 名 房 吉     健 康 福祉部長  武 田 博 之
  経 済 観光部長  吉 田 安 重     建 設 環境部長  和泉澤   薫

  教 育 委 員 会  石 井 達 郎     教育委員会次長  忍 足 光 正
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  伊 藤 一 雄     書     記  井 澤   浩
  書     記  佐 野 能 弘     書     記  和 田 敦 子
  書     記  藤 田 達 郎     書     記  前 田 一 樹
  書     記  秋 山 理 俊

1 議事日程(第5号)
 平成23年3月9日午前10時開議
 日程第1 議案第 2号 平成23年度館山市一般会計予算
      議案第 3号 平成23年度館山市国民健康保険特別会計予算
      議案第 4号 平成23年度館山市後期高齢者医療特別会計予算
      議案第 5号 平成23年度館山市介護保険特別会計予算
      議案第 6号 平成23年度館山市学童災害共済事業特別会計予算
      議案第 7号 平成23年度館山市下水道事業特別会計予算









△開議午前10時00分



○議長(吉田惠年) 本日の出席議員数20名、これより第1回市議会定例会第5日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△議案の上程



○議長(吉田惠年) 日程第1、議案第2号乃至議案第7号、平成23年度館山市一般会計予算及び特別会計予算を一括して議題といたします。





△質疑応答



○議長(吉田惠年) これより質疑を行います。

 質疑時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。

 通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、発言の際はページをお示しくださるようお願いいたします。

 13番早船亮一議員。御登壇願います。

         (13番議員早船亮一登壇)



◆13番(早船亮一) おはようございます。さきに通告いたしました2点につき、市長の御所見をお伺いいたします。

 予算書163ページ、議案第2号平成23年度館山市一般会計予算、第4款衛生費、第2項清掃費、第2目じん芥処理費、第13節委託料、ごみ再資源化事業1億8,957万3,000円について、2年前にプラスチック、発泡スチロール等を分別して、22年度で約7,000万ほど経費がかかっています。分別で資源にすればお金になると思いますが、プラスチック等についてはどうでしょうか。

 次に、議案第2号、第4款衛生費、第2項清掃費、第2目じん芥処理費、第13節委託料、ごみ収集事業3,412万5,000円について、家庭等から排出される廃棄物が適正に処理され、ステーションに出されるごみも前年度と比べ減量化が進んでいると言われておりますが、収集運搬を受託した市内業者に支払う委託料も反映されているのでしょうか。

 次に、第4款衛生費、第2項清掃費、第2目じん芥処理費、第13節委託料、焼却灰処理業務委託料についてと、第15節、165ページ、工事請負費についてを伺います。焼却灰処理業務委託料の節減に努めるべきと考えますが、どうでしょうか。また、清掃センター運営事業、環境センター工事請負費1億1,066万7,000円について伺いますが、多分日立造船のごみ焼却プラントの維持管理と思われますが、館山市内にも造船会社があり、すぐには受託はできないでしょうが、市内業者育成のため館山市が委託した場合、市内業者とJVを組むことを条件にし、数年後にはシーケンスも読めるように市内業者が育ったとき、将来は市内業者でやれるようにすべきと考えますが、いかがお考えでしょうか。

 次に、予算書522ページから523ページ、議案第7号平成23年度館山市下水道会計予算、第1款下水道費、第1項管理費、第2目維持管理費1億3,456万2,000円についてと、鏡ケ浦クリーンセンター運営事業、13節委託料1億1,968万4,000円について、包括民間委託になると維持管理費は節減できるとのことでしたが、高くなった原因とライフサイクルコストの800万円は各部分の明細を教えてください。また、なぜ電気使用料を包括に入れねばならない理由をお聞かせください。周辺の自治体、茂原、木更津、君津、大網白里の状況も教えてください。

 御答弁により再質問させていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。早船亮一議員の御質問にお答えいたします。

 議案第2号に関しますごみ再資源化事業に関する委託料についてですが、プラスチック製容器包装等の再資源化は、国の定めた日本容器包装リサイクル協会と委託契約をしています。このため、館山市として収入を得るというような状況ではありません。プラスチック等の分別については、資源のリサイクルを初め、ごみの減量化を図ることや清掃センター焼却炉の延命化を図ることなどを主眼として実施したところです。

 次に、ごみ収集事業に関する委託料についてですが、現在ごみ収集事業については民間委託化を段階的に進めており、業務委託の範囲及び委託料はふえる状況にあります。しかしながら、ごみ収集事業に従事する市職員の人件費等を含め、事業全体としては経費の節減が図れている状況です。

 次に、清掃センター運営事業に関する委託料についてですが、焼却灰の処理については法令を遵守した上で、さらなる経費の節減に努めていきます。

 次に、清掃センター運営事業に関する工事請負費についてですが、工事実施に関し、市内業者育成の観点から、今年度の清掃センター定期点検補修工事の受託業者に対して、市内業者でも可能な工事箇所については、市内業者を使用、育成できるようお願いしたところです。また、市内業者においても受託業者への働きかけや業務セールスなどを行うなどの企業努力が必要だと考えます。

 次に、議案第7号、鏡ケ浦クリーンセンター維持管理費が増となった理由についてですが、長寿命化計画策定委託料、機械等修繕料の増によるものです。また、委託料が増となった理由ですが、修繕を伴う保守点検業務及び電気使用料を包括委託料に含めたこと、さらに長寿命化計画策定委託料の増によるものです。

 次に、ライフサイクルコストの削減を図るための長寿命化計画ですが、ポンプ設備、水処理設備、汚泥処理設備、電気計装設備について健全度を点検調査し、計画を策定します。また、電気使用料を包括委託料に含めた理由としては、受託者の創意工夫による経費節減効果を期待するとともに、事務の効率化を図るものです。なお、周辺自治体の状況ですが、包括的民間委託を実施しているのは木更津市のみであり、電気使用料を含めています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) じゃ、再質問いたします。

 清掃センターについて再質問なんですが、清掃センター運営事業委託料の7,697万2,000円は、ほとんど焼却灰処理が大半を占めていると思われます。私が4年前に質問したときは、1億5,000万くらいかかっていたと思いますが、過去からの推移状況を教えてください。また、今後の考え方も教えてください。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 焼却灰の処理業務の実績でございますけれども、平成18年度までは処理方法をエコセメント化により、市原市に所在します市原エコセメント株式会社に委託をしておりました。委託当初の平成15年度の実績でございますけれども、1億2,495万6,533円でしたが、平成18年度には1億5,904万8,380円と、トン当たりの単価契約も高騰したために、平成19年度からは処理方法を溶融固化、これは灰を高熱で熱し、スラグ化して利用するというものでございます。それらに切りかえまして、茨城県鹿嶋市に所在します中央電気工業に委託し、1億4,773万5,240円の処理実績となっております。

 また、平成20年度、21年度はさらに経費の削減を図るために、処理方法を埋め立て処理方式といたしまして、秋田県の小坂町に所在しますグリーンフィル小坂株式会社と契約をいたしました。21年度実績では8,914万6,092円の経費の節減が図られております。また、22年度では処理方法は埋め立て方式と変わりはございませんが、より安い単価契約が君津市の業者、新井総合施設株式会社と契約ができておりまして、22年度実績を6,700万円程度と見込んでいるところでございます。平成19年度実績の1億4,773万5,240円と比較しても、半額以下の経費の節減が図られているというものでございます。今後さらにこれらの経費につきましては、単価契約等をより安い業者等と契約ができるよう努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 次に、下水道会計予算の再質問をいたします。現在の包括的民間委託契約の委託料は幾らでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 現在締結される委託料ですけれども、契約期間2年4カ月とし、1億9,110万円です。また、22年度の決算見込みでございますけれども、8,190万円を見込んでいるところでございます。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) これまでの電気料は今度は包括に含まれるということで、これまでの電気料は幾らぐらいでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 施設にかかる電気料でございますが、平成20年度決算では1,210万円、また21年度では996万円です。また、今年度は990万円程度を見込んでおります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 次に、修繕を伴う保守点検業務とは何でしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 修繕を伴う保守点検業務ですけれども、修繕が必要とされる箇所につきまして、包括民間委託契約により保守点検を行う際に修繕をあわせて行うことによりまして、館山市で再度修繕工事をする発注をするということがないようにするものであり、事務の効率化及び経費の削減を図る目的で実施するものでございます。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 現在点検を行っている主要な機器は何でしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 点検の主な機械ですけれども、流入水の揚水用のポンプ、曝気、攪拌用の水中機械曝気装置、それから汚泥攪拌用の汚泥貯留槽、攪拌及び監視制御機械用の停電電源装置の点検等を行っているものでございます。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 計画策定のための補助金はあるのでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 計画策定のための補助金ですが、国の社会資本整備総合交付金を活用して策定したいというふうに考えております。この交付金は計画策定費用と、それから長寿命化計画に定められた修繕について補助が適用となるというものでございます。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 最後に、公共下水道事業について指摘しておきたい。今から20年前、公共下水道事業を導入することに対して、当時の議会議事録を読むと、このお化けのような、モンスターのような事業を導入して館山市の財政は大丈夫かという質疑が残されておりました。今後館山市の高齢化と人口減少を考えたときに、また性能のよくなった合併浄化槽とどこかの時点で切りかえなければ、館山市がどんなに財政を切り詰め、節減しても、この事業が進行すればするほど館山市の財政がピンチとなることを指摘しておきます。

 以上でございます。ありがとうございました。



○議長(吉田惠年) 以上で13番早船亮一議員の質疑を終わります。

 次に、9番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (9番議員内藤欽次登壇)



◆9番(内藤欽次) おはようございます。通告してあります次の7点について質問いたします。

 まず第1、ページ12ページ、13ページ、平成23年度館山市一般会計予算についてです。一般会計は前年度比8億1,900万円で5.3%の増になっているが、市税の減税が見込まれるのに、どうして増なのか。

 2番目、ページ16ページ、同じく当初予算について、都市計画税について。都市計画税は目的税である。目的がない地域は取るべきではないと思うが、いかがでしょうか。

 3番目、同じくページ291ページ、歳出第10款教育費、第5項社会教育費の第6目博物館費について、前年度より減額されているが、どうしてそのようになったのか。

 4番目、ページ318ページ、同じく歳出13款諸支出、第4項庁舎建設基金費について、庁舎建設基金は適正に使用されているのか。

 5番目、ページ71ページ、地域おこし協力隊事業は具体的にどの地域を指すのか。また、そのための具体的な方法はどのようなものか。

 6番目、ページ177ページから179ページ、一般会計歳出歳入予算について。7、マスコットキャラクター管理事業とキャラクターを利用した観光情報の発信事業について、どのような効果を見込んでいるのか。

 7番目、ページ358ページ、平成23年度館山市国民健康保険特別会計予算について。国保税の歳入が前年度より減額されているが、どうしてか。

 以上です。答弁によりましては再質問させていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 内藤欽次議員の御質問にお答えいたします。

 議案第2号に関します第1点目、予算総額の増額についてですが、予算増の大きな要因は、平成22年度当初予算に計上しなかった子ども手当分で約4億6,000万円の増、市単独給食実施による給食関係経費で約2億4,300万円の増などによるものです。

 次に、第2点目、都市計画税についてですが、都市計画税は都市計画事業に要する費用に充てることを目的とする目的税であることから、館山市では全市的な視点に立って都市機能の維持向上を図るため、都市計画道路の整備や公共下水道事業などの都市計画事業を実施してきました。これらの事業は、その実施区域に限らず、市域内での交通の円滑処理や公共用水域の水質保全、浄化など、その効果、受益は市内全域に及ぶものであることから、農業振興地域の整備に関する法律により定められた農用地区域を除く市域全域で課税を行っているところです。

 議案第2号に関します第3点目、博物館費の減額については、教育長より答弁いたします。

 次に、第4点目、庁舎建設基金の使用についてですが、館山市庁舎建設基金条例の規定により、基金の設置の目的に支障のない範囲内で適正に行っています。

 次に、第5点目、地域おこし協力隊事業についてですが、地域おこし協力隊が活動する地域は、主に人口減少や高齢化等が顕著で、農業の担い手が不足している農村地域を考えています。具体的な活動は、担い手の不足による農村地域における農作業補助、耕作放棄地の再生や新たな加工品の開発など多様な営農活動を中心に、地域の行事や体験農業の受け入れに地元農業者とともに取り組み、これら活動を通じて地域になじみ、定住してもらい、地域の活性化を図ろうとするものです。なお、館山市は地域おこし協力隊の営農技術の習得、農地や住居の確保、地元との調整などの支援を地域の農業関係団体に委託し、地域おこし協力隊の営農拠点の確保や農村地域への定着を図っていきます。

 次に、第6点目、マスコットキャラクターに関する事業についてですが、マスコットキャラクター管理事業は、ふるさと雇用再生特別基金事業により、マスコットキャラクターの著作権、商標権等の適正な管理と、プロモーション活動に必要な広報グッズ等の制作を委託します。また、観光情報発信事業は、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業により、マスコットキャラクターを活用した観光イベントにおけるPRや、ブログやツイッターなどインターネットを活用した地域情報の発信を行っていきます。

 これら事業のもたらす効果ですが、直接的なものとしては、両事業の実施により3名の雇用の創出が見込まれます。また、観光イベント等にキャラクターを活用することにより、プロモーション活動に付加価値がつくほか、館山市の知名度の向上が図られ、交流人口の増加につながるものと考えています。また、こうしたプロモーション活動を通じて、マスコットキャラクターの認知度が広がることにより、キャラクターを使った商品開発が促進され、経済活動の活性化が期待されます。

 次に、議案第3号、国保税の歳入が前年度に比べ減額している主な理由についてですが、歳出においては被保険者数の減少により保険給付費が減額していること、また歳入においては前期高齢者交付金が大幅に増額となっていることによるものです。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 石井教育長。

         (教育長石井達郎登壇)



◎教育長(石井達郎) 議案第2号に関します第3点目、博物館費の減額についてですが、博物館分館の施設管理に係る予算を渚の駅たてやまの全体を管理する経済観光部みなとまちづくり課所管の予算に組み替えたためです。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) それでは、再質問させていただきます。

 まず、1番目の予算の大枠に関するところですが、答弁によって、歳出の面でそのような予算が増してきたということですが、それを補う歳入の面ではどのようなものがあるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 歳入につきましては、市税や地方交付税、それから国、県からの補助金、負担金、交付金、それとか地方債の借り入れを行いまして、それでも不足する額につきましては財政調整基金から2億円の繰り入れ、それから庁舎建設基金からは2億4,200万円の借り入れを行うことといたしました。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 国からの歳入、交付金等でふえるものというのはあるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 交付金で、個別にふえるものはあるかということにつきましては、ちょっと今資料を持ち合わせておりません。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) じゃ、2点目に移ります。

 常々都市計画税が、本来はその事業の実施されているところに課せられるものだというふうに思っていますが、千葉県下では他の自治体で都市計画税の課税の状況はどのようになっているでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 千葉県下の都市計画税の課税状況、税率ということだと思いますが、0.3%で課税しているところが16市1町ございます。ちょっと主立ったところを申しますと、千葉、市川、船橋、館山、木更津、佐倉、習志野、柏、市原、流山、八千代ということで16市、それから0.25%が四街道市、八街市の2市、それから0.23%というのが松戸市1市です。それから、0.2%が8市1町ございます。銚子、野田、茂原、東金、旭、君津、袖ケ浦、酒々井町ということでございます。なお、香取市につきましては合併とかいろいろありまして、平成23年度から0.2%の課税ということでございます。それから、0.05%というのがございまして、成田市でございます。課税しているのは、28市2町ということでございます。課税していないのが8市16町ということでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) その中で、課税しているところで、館山市のような全域でやっているところと部分的にやっているところ、線引きをしているところ、それがわかれば教えていただきたいと思います。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 線引きがしていなくて、全域が都市計画区域になっていて課税している市ということでございますが、銚子、茂原、東金、八街市のこの4市でございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ありがとうございます。その他は、全市的ではないということですね。

 次、都市計画税の具体的な館山市の使途としてはどういうものが当たっているんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 都市計画税の使途ということでございますが、船形館山港線、それから公共下水道、それから地方債の償還、かつて都市計画事業として実施した工事の代金やその地方債で借りた分の償還を行っております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ちょっとまた離れますが、近年都市計画税、収入状況はどのようになっていますでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 都市計画税の決算額と実際に入ってきた金額という趣旨の御質問だと思いますけれども、平成17年度5億2,719万8,420円、平成18年度4億9,316万7,898円、平成19年度4億9,989万363円、平成20年度5億1,361万7,134円、平成21年度5億971万7,353円、そういうことでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ありがとうございます。ほぼ同じような状況だということですが、今その前に質問した都市計画税の具体的な使途ということで、船形港、下水道、これが挙げられました。地方債の償還については、そのことのためだというふうに思いますが、この答弁の全体的なところをやると、見ると、船形港、下水道、これもかなり地域的で、これが該当していないところがたくさんあると思うんです。それは、その説明としていろいろ述べられましたが、簡単に言えば風が吹くと桶屋がもうかるというふうなことのように思いました。

 この事業が結局は全市的に及ぶというふうなことですが、及ばないことはないとは思いますけれども、その恩恵とか影響、こういうものに携わっているのはやっぱりどうしても部分的に思えてなりません。地域的によっては、余り意識されていないところもありますが、なぜそういうもので取られるのかというふうな疑問が多いと思われます。そういう方々のために、どのように説明したらよろしいんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 部分的にとらえるのではなくて、全市的な視点に立って公共下水道とか都市計画道路の整備と、それが広く皆さんの受益に及ぶんだと、そういう考え方でございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) そのことを、そこが実施されないところに説明に行ってもよくわからないんじゃないかと思いますが、詳しくやっていけば、先ほど聞きました全市的にやっているところと、部分的に都市計画税をやっているところ、いわゆる線引きをやっているところ、これが出ていると思います。そういうことを詳しくやっていけば、それが本当に恩恵に属しているのかいないのかということがはっきりすると思うんですが、今のような答弁ですと非常に難しいんじゃないかと。今後いろいろもう少し研究していっていただきたいと思います。逆から言えば、そういう理屈で、そういうもので税金を取っていくということになりますので、そこら辺の今後の御検討をお願いしたいというふうに思います。

 次に進みます。3番目、今まで安房博として出されていた費用が渚の駅たてやまの管理の中に入っていったので、その分減ったということですが、そのことはわかりましたけれども、心配なのは安房博にある大切な貴重な漁業関係の資料、こういうものが保管、管理、こういうものが十分に行え得るものなのかどうか、御質問いたします。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 博物館分館にあります海洋民俗資料、これにつきましては約1万1,000点ほどございます。これらの資料につきましては、適切に展示あるいは保管、そして活用してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) よろしくお願いいたします。

 次、4番目に移ります。適正に行われているということですが、ほかのものには使われていないということだと思いますが、基金などが、基金がいろいろなものに繰り入れて使われているということがありますが、このことはどうなんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 基金の繰り入れについてでございますけれども、庁舎建設基金条例というのがございまして、その第5条の2項に、市長は一般会計または特別会計において財政上必要があると認めるときは、確実な繰り戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を基金の設置の目的に支障のない範囲内で、予算の定めるところにより歳入に繰り入れることができるというふうにしておりますので、この規定により運用を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) わかりました。

 じゃ、次、5番目に移ります。大変画期的な事業と、新規事業ということですが、二、三質問していきたいと思います。耕作放棄地などの地域は、実際どのような地域、具体的にはどのような地域が該当するんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 耕作放棄地の場所ということですけれども、中山間地といいますか、いわゆる農村部ということで、比較的郊外のほうだと思っています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 協力隊に来てもらうということですが、協力隊の人数はどのくらいなんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 地域おこし協力隊の人数でございますけれども、23年度2名を予定しております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 隊というから、もう少し多いかと思いましたけれども、その方々を来てもらう、勧誘する方法、どのような方法で来ていただくということなんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 御質問の募集方法についてでございますけれども、総務省の外郭団体であります移住交流推進機構というのがございます。ここで都市住民に募集情報を発信するということになります。また、館山市のホームページにも掲載する予定でございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 新規事業ということで、大変だと思います。館山の農業も、また雇用も大変厳しいと思いますが、こういうことをやって地域おこしのために頑張っていただけるというのなら大変結構だと思いますが、初年度なんでいろいろあると思いますけれども、ぜひ頑張ってやっていただきたいと思います。

 それでは、次、6番目、このマスコットキャラクターですが、その製作、生み出すまでに2,000万円ほどをかけている。それから、この費用の合計でいると、やはり2,000万円ぐらいまたかかると。これもいずれも交付金で行われていると思うんですが、予想される効果としては一体本当にあるんだかないんだか、これははかるのも大変難しいとは思うんですが、また大変効果が上がっているという予想で考えてしまうということがあるんじゃないかと思うんですが、この答弁の中にプロモーション活動に付加価値がつくという、この付加価値、これは一体どのようなことを考えているんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 プロモーション活動がマスコットキャラクターがいることによりまして、その効果というんですか、それについてちょっと申し上げてみたいと思います。今都内を初めとしまして、各地で観光キャンペーンを実施しております。その中で、パンフレットですとかノベルティー、ノベルティーというのは無料で配布する記念品とか商品みたいのです。そういったものを配布する場合が大変多くございます。そのときに、そのキャラクターの縫いぐるみ、それがそば、傍らにいますと、通行者の関心を呼んで効果的なプロモーションができるということが考えられると思います。

 それから、関係機関ですとか事業者を訪問したときにプロモーションを行うんですけれども、その中でキャラクターがいることによって話題性がありますので、そのことによって館山市の知名度が強く印象づけることができるんではないかと思っています。それから、既にいろいろなテレビ等にも出演したことございますけれども、マスコミ等に大変取り上げられやすいということがあるということで、こういったのが大きな付加価値だと思っています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) そういうことが大いに期待されると大変結構だと思うんですが、なかなか難しいんじゃないかというふうに思います。ほかのところでもやっているので、ほかがやっているから影響も薄いということも考えられます。何かちょっと華やかな、そういうふうなのを醸し出すことによってアピールするという手も考えられると思うんですが、それがうまくいけば非常にいいと思うんですが、何かそういうものに飛びつきやすいような傾向があると思います。効果が出ることを期待しておりますが、次に移ります。

 7番目、国保税についてですが、答弁の中にありました歳出において被保険者数の減少によりとなっておりますが、被保険者数の減少を見込んでいるようですが、なぜ減少と考えられるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) お答えいたします。

 平成20年度より後期高齢者医療制度が開始されたことによりまして、高齢化の進展とともに国保から後期へ移行する被保険者が増加しているためでございます。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 後期高齢者に該当する方がかなりふえてくるということになると思われます。

 それでは、次です。やはり答弁において、歳入においては前期高齢者交付金が大幅に増額になっていることによりますと。なぜ、増額になったんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 前期高齢者交付金が増額になっている理由でございますけれども、この交付金は当該年度の概算と前々年度の精算から構成されております。平成22年度においては、平成20年度中の前期高齢者にかかる医療費が少なかったことにより、2億円を超える返還が生じる見込みであったため大幅な減となっております。平成23年度においては平成21年度の精算が逆に約2,500万円の追加交付となる見込みであるため、増額となっております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ありがとうございました。終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で9番内藤欽次議員の質疑を終わります。

 次に、12番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (12番議員榎本祐三登壇)



◆12番(榎本祐三) さきに通告しましたのは、歳入全般に関して、歳出に関して、3件の合計4件でありましたが、歳出の人件費の議員共済負担金につきましては議会事務局への質問となりますので、本会議議場で質問することにはなじまないと思いますことから、割愛させていただきます。

 それでは、質問に入らせていただきます。初めに、歳入全般に関してお聞きします。予算規模164億600万円と、前年度比8億1,900万円、5.3%増となりましたが、自主財源につきましては、使用料、手数料の増額はあるものの、市税の減額によってトータルとして減額になっております。今後来年度以降の自主財源の増額は期待できるのでしょうか、どのように見積もっておられるのかお聞かせください。

 次に、歳出に関してお聞きします。第1に、子ども手当支給事業の地方負担についてお聞きします。予算書の133ページです。本年度は7,836万8,000円を計上しておりますが、民主党政権の公約違反だとして、地方負担分を計上していない一部の自治体もあるようです。館山市としては、今後地方負担分の軽減を国に求めるようなことは考えておられないのでしょうか、お聞かせください。

 最後に、労働費に関してお聞きします。予算書の177ページから179ページです。労働費は、ふるさと雇用再生特別基金事業の5事業と緊急雇用創出事業の20事業になっておりますが、これらの事業の選出はどのような基準で実施されたのかお聞かせください。

 以上、御答弁によりまして再質問させていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 榎本祐三議員の御質問にお答えいたします。

 議案第2号、歳入全般に関します今後の自主財源の見込みについてですが、自主財源の内訳は市税がほとんどの割合を占めていますが、市税については景気低迷により大幅な増額を期待できない状況です。したがいまして、自主財源確保のためには市税の確実な徴収などが重要と考えています。

 次に、歳出に関します第1点目、子ども手当支給事業の地方負担分についてですが、館山市では市民や支給事務の混乱を避ける必要があるため、他の多くの自治体と同様に、市の負担分も含め当初予算に計上することとしました。しかしながら、全額国費で実施するという民主党の選挙公約が守られず、平成22年度と同様に地方負担を求めていることについてはまことに遺憾であり、これまでも千葉県市長会や全国市長会を通じて、子ども手当の全額国負担を求める声明の国会への提出など、他の自治体や団体と連携、協力しながら抗議の意を示してきたところです。今後も引き続き国に対して地方負担の撤廃を強く求めていきたいと考えています。

 次に、第2点目、ふるさと雇用再生特別基金事業及び緊急雇用創出事業臨時特例基金事業についてですが、ふるさと雇用再生特別基金事業は、地域の実情や創意工夫に基づき失業者等を雇い入れて、地域における継続的な雇用機会を創出する事業で、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業は、離職を余儀なくされた失業者等に対して次の雇用までのつなぎの雇用機会を創出する事業です。事業の選定に当たっては庁内各課に照会し、各課から提出された事業計画書について千葉県のヒアリングを受けた後、補助金交付要綱等に基づいて、補助金交付決定のあった事業について実施するものです。なお、これらの事業の補助率は100%となっています。このため、市民からの要望が強い事業や以前から新たな事業展開を企画していた事業の中で、館山市の単独費用だけでは実施が難しい事業について本事業を活用して実施しようとするものです。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ありがとうございました。それでは、まず歳入についてお伺いします。

 いわゆる館山市の自主財源の増加は、今後もそう簡単にはできないんですよということは理解できました。したがいまして、これからの私たちがやっていかなくてはいけないのは、財政の均衡ある収支ということを求めていくためには、歳出の削減が主になってくるんだろうというふうに思っております。その意味において、非常に今いろんな取り組みがなされていることは理解しております。昨日も行財政改革委員会の、私も傍聴させていただきましたが、一部傍聴させていただきましたが、ここまでやるんだなと、例えば温水プールをどうするんだとか、老人福祉センターをどうするんだとか、また現在使っているもろもろの施設等について、このまま経営していっていいんだろうかということが真剣にきのうは議論されていたと思います。そういう意味では、きのうも感じたんですけれども、そういう取り組みについてはいかに市民に理解をしてもらうかということが前提になりますので、ぜひそのPRということに意を用いてやっていただきたいなというふうに思います。

 次に、依存財源である地方交付税の件なんですが、これは小泉改革時代の平成19年、20年度においては約30億しかなかった。それがいわゆる自民党政権から民主党政権に交代する時期になって、国としては地方に一種のサービスをして、現在は34億数千万まで伸びてきた。そのほかいろんな交付金だとか、いろんなものが国からおりてきて、財政的には非常に一息つけたんではないかと思っております。

 そこで、今後ともこのような交付税の、現状の交付税が確保できるという見通しを持っておられるのかどうか、その辺のところはいかがですか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 地方交付税が今後現行のような金額が交付されるだろうかということの見込みでございますが、政権の行方ですとか、いろいろその時々の政権の考え方によって変わりますので、非常に流動的なものだというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 私は、今の国の財政面から見ると、いかに地方分権が進んだとしても、地方に対する交付税はこれ以上ふえるということは期待できないんじゃないかというふうに思っておりますので、そういう意味からすると、いかに予算規模を減らしていくかということが我々に求められているのかなというふうに思っております。

 じゃ、次に子ども手当についてお聞きします。先ほど市長から国に対しては全国市長会等を通じて要望しているということをお聞きしまして、ありがとうございます。ぜひ要望していただきたいと思います。きょうの新聞等を見ますと、3歳以下の子供に増額する分についても今回は見合わせるとかなんとかというような話もまた出ておりまして、そうするとまた、要するに我々地方自治体の事務手続が煩雑になるんじゃないかなと。いいかげんにしてもらいたいなという気でおりますけれども、仮に今回3歳以下の子供たちに対して、現在その2万円にするというのができなくなったときの事務手続等については混乱は生じませんか、いかがですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 確かに政局の動きで、子ども手当の行方がどうなるか非常に混沌としております。これは、2月分、3月分については今の子ども手当が支給になるわけですけれども、問題はその4月分、5月分のところですけれども、これは今仮のお話で、どうなるかということはちょっとお答えできないのですけれども、これ国が方針をきちんと出して、これでいくんだということであれば、これは全国どこの市町村も同じような取り組みをするわけでございますので、館山市としてもその時点では適切に事務処理を行っていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) わかりました。混乱なくできますよということですね。ありがとうございました。

 じゃ、最後に労働費の今回1億7,600万円というのは、これは昨年度より3,600万ほど多いんですけれども、この1億7,600万、労働費のすべてがこの2つの事業によって構成されております。したがって、どういう選択基準でやられたのかなというのがちょっとお聞きしたかったものですから、お聞きしました。お答えはわかりました。

 ただ、個人的には雇用対策ということもありますけれども、館山市が今ずっと、我々議員の中でもずっと質問をしてきた有害鳥獣対策です。有害鳥獣対策なんかにも使えなかったのだろうかなと思っています。というのは、今回我が市は六百数十万円の予算ですけれども、鋸南町だったらもう1,500万の予算組んでいるんですね。したがって、こういう全額県からの交付金でもらえる、支出金でもらえるというんですから、ぜひこういうのも考えられたらいかがだったのかなというふうに思っております。いかがですか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 この緊急雇用対策については、もちろん御存じのように国のほうが県のほうに交付金で支給して、そこで基金を造成してということですけれども、その中にやはり要綱というのがございまして、この基金を活用するには新規事業であること、それから既存事業の振りかえは不可ということになっておりますので、それは難しいかなと思っています。

 ただいま御質問がありました有害鳥獣対策につきましては、この中で有害鳥獣の報償費とかは別にしまして、マテバシイの伐採とか、そういった形の調査ということは新規事業で上げて、この事業で実施する、今年度やって来年度もやる、その計画がございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ありがとうございました。今後こういう国からの支出金的なものというのは、余り期待できないのかなと。今こういう時期だからですね。時期だからというのは、政権交代するかしないかというようなときだから、結構大盤振る舞いしているのかなという気もいたします。せっかくこういうふうにしていただけた交付金ですので、選出した事業につきましては実りある、ぜひ成果を出していただきたいなというふうに思っています。

 終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で12番榎本祐三議員の質疑を終わります。

 次、20番鈴木順子議員。御登壇願います。

         (20番議員鈴木順子登壇)



◆20番(鈴木順子) まず、1点目でありますけれども、歳入についてであります。15ページ、市民税でありますけれども、全国で言われているように、この館山市においてもやはり税収は減ってきている状況というのはあるんではないかと。少なくとも予算書見る限りは、前年度よりは若干の減りがあるというふうに思います。こういった中、個人税、個人市税、法人税の状況についてどうなのか伺いたいというふうに思います。

 次に、小さな2点目としてありますけれども、これは歳入のほうではなくて歳出のほうですので、まず冒頭にその旨申し上げます。16ページですか、説明資料の16ページであります。口座振替推進事業というのが載っていますけれども、説明資料のほうですね。載っていますけれども、この口座振替推進事業とはどのようなものなのか……ごめんなさい、ページ数は16と今申し上げましたが、18ページです。それでですね、その趣旨、そしてまた1,000人というふうな、対象が1,000人というふうに記載をされておりますけれども、その根拠をお示しをください。

 次に、歳出の質問でありますけれども、歳出の1番目であります。ページ数が予算書の131ページ、第3款の民生費であります。第3項児童福祉費、第1目児童福祉総務費でありますけれども、元気な広場運営委託料について伺いたいというふうに思います。元気な広場も運営をされてからかなりたって、私もたまに、中へなかなか入ることもそうそうはありませんけれども、外から中の状況をのぞくことがよくあります。そういった中、この元気な広場については、赤ちゃんからお年寄りまで集う場所として提供しているというふうに私は認識をしております。しかしながら、私赤ちゃん、お母さんはよく見かけますけれども、お年寄りはなかなか見かけることがないんですけれども、この私の認識が違うのか、どういう認識の中でこの元気な広場を運営をしていこうとしているのかどうなのか、お聞かせをください。

 次に、歳出の2点目になります。ページ数が141ページであります。第3款の民生費、第4項の生活保護費、第2目扶助費であります。生活保護費についてでありますけれども、非常に景気低迷と言われていることはだれしも認識をしておるところでありますけれども、市民税の予算の歳入の項目を見ましても、生活保護費との連動があるんではなかろうかというふうに考えるところでありますけれども、今回のこの保護費の予算、どういうふうな状況をもとになされたのかお聞かせをください。

 次に、歳出の3番目でありますけれども、これはあえてページ数は示してございません。各款ごとに載っていますので、なかなかどれを一つとってというふうなことにはなりませんので、まず冒頭に申し上げたいというふうに思いますが、各款ごとに物件費が計上されておりますけれども、私も実はこの物件費については、館山市の職員がどれぐらいいて、職員の記載はあるんですけれども、臨時職員の方がどれぐらいいるのかというところを調べたときに、人件費には臨時職員の方載っていないんですね。物件費の中に載っているということが気がついたのが、本当にお恥ずかしい話ですが、そう遠くない時期でありました。こういった中で、この物件費の中で臨時職員の方が、12月のたしか私の議会でやりとりしたときには、当時市の職員が408名でしたか、それで臨時職員が約200名というふうな、ちょっと状況によって波がありますので、200名というふうに聞いておりました。そういった中、私も時給の問題、あるいは時間を短縮したことによって前年度より賃金が下がってしまった問題を提起させていただきました。時給は変化ないのかどうなのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 そしてまた、予算のこの臨時職員の人数の計上は、どのような人数で計上されているのかお聞かせをください。時給変化がないとすれば、前年幾らなのかも含めて、そしてまた変化がなければないと、あればあるというふうにお答えをいただければというふうに思います。そして、臨時職員の方の残業状況はどうなっているのかまでお聞かせを願えれば、お聞きをしたいというふうに思います。

 以上が私の質問でありますけれども、御答弁によりましては再質問をさせていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 鈴木順子議員の御質問にお答えいたします。

 議案第2号、歳入に関します第1点目、市民税の減少への対応についてですが、施政方針で御説明したとおり、観光関連産業や農水産業の振興により地域経済の活性化を図り、市税の増収を目指していきます。

 次に、第2点目、口座振替推進事業についてですが、口座振替による市税の納付は、収入の確保、収納率の向上に有効であり、収納データを一括処理するため、収納事務に係る人的コストの削減効果もあります。ついては、利用者をふやすことを目的に口座振替の推進キャンペーンを実施し、キャンペーン期間中、新規に市税の口座振替を申し込んだ人に商品券等の記念品を贈呈することを予定しています。また、口座振替利用率を1%以上向上させるため、1,000名分といたしました。

 次に、歳出に関します第1点目、元気な広場の運営委託料についてですが、元気な広場は子育て親子の交流の場としてだけでなく、子育てをキーワードとして、世代を超えた交流や触れ合いの場として位置づけており、子育て支援に参加する中で、高齢者の生きがいづくりにも役立てていきたいと考えています。利用者の中には、祖父母と一緒に来る子供たちも多く見受けられ、子供同士が一緒に遊ぶ中で、祖父母のいない子供たちが祖父母と交流する機会も生まれてきています。また、高齢者を含む市民のボランティアも9名おり、元気な広場での子供たちの見守りなどに御協力をいただいているところです。今後もこうしたボランティア活動への参加者の拡大に努めるとともに、おじいちゃん、おばあちゃん向けの子育て講座など、指定管理者と協力しながら計画していきたいと考えています。

 次に、第2点目、生活保護費についてですが、本年2月の生活保護受給者は484世帯612人です。昨年度同時期の生活保護受給者が460世帯589人ですので、24世帯23人の増加となっています。世帯類型ごとの世帯数としては、高齢者世帯228世帯、障害者世帯66世帯、傷病者世帯111世帯、母子世帯21世帯、その他の世帯58世帯であり、全世帯に占める割合としては高齢者世帯が47.1%、障害者世帯が13.6%、傷病者世帯が22.9%、母子世帯が4.4%、その他の世帯が12%となっています。

 次に、第3点目、各款ごとの物件費に関する非常勤職員数についてですが、平成23年度予算全体では社会保険加入者で約200人、1日などの短期雇用を含め約300人を予定しています。

 次に、賃金単価については、平成22年度と変更はありませんが、職種により雇用期間等に応じた賃金単価の改定があります。なお、一般行政事務の賃金単価は時間当たり874円です。

 次に、非常勤職員の時間外勤務の状況については、業務の状況に応じて時間外勤務があり、この場合には割り増し賃金を支払っています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) それでは、再質問をさせていただきたいというふうに思います。

 まず、市税の市民税の関係なんですけれども、恐らくどこも景気低迷の中、下がっていることはそのとおりなんだろうという認識は持っています。特に小泉改造内閣と言われた三位一体の改革あたりから、だんだん、だんだん地方にとっては厳しい状況が生まれ、そしてまた隔離する中で、さらに追い打ちをかけたのが例のリーマンショックの問題だというふうに言われていますけれども、この中で私、市が市税をふやすための努力をどうしてきたのかというところがやはり非常に重大だというふうに思っています。

 例えば先日の行政一般通告質問の中でも行いましたけれども、やはり館山市に雇用の場を確保するんだといって、20年に及ぶ工業団地の計画があったわけなんですけれども、この間20年間、県、そしてまた市がそれをなかなか推進に向けた努力をどうしてきたのかというところは、非常に重い責任があるというふうに考えています。そういった中で今回、私は遅いよという言い方をしますけれども、その中でもやっぱり新たな雇用に向けた取り組みについては、先般市長からその思いはお聞きをいたしました。これは本当に前向きに、早い時期にもうどんどん進めていっていただかないと、やはり市民税が上がってこないということは、市のいろんな事業のもとになる、根幹になる税ですから、その辺は待つということではなくて、市がどんな事業を展開していくのかという。市が展開じゃなくて、それをサポートしていくのかも含めてリードしていくという立場にあるんだろうというふうに思っていますので、ぜひともそのことについては申し上げておきたいというふうに思います。

 それで、ただ市民税に関しては、市民の所得の状況がどうなっているのかをまずお聞かせを願いたいんですが、これは段階別にその所得の状況についてお話、御答弁いただくことができますでしょうか。できたらお願いします。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 市民税の所得の段階別の動向という御質問かと思いますけれども、過去3年間の当初課税時のデータでは、市民税納税義務者のうち課税標準額が300万円以下の納税義務者が80%を占めており、年々その割合は高くなっております。中でも課税標準額が100万円以下の納税義務者の割合がふえており、過去3年間を見ますと平成20年度が44.58%、21年度が45.19%、22年度が46.6%となっております。給与所得者だけで見てみますと、平成20年度が38.63%、21年度が39.14%、22年度が40.71%ということで、100万円以下の納税義務者の割合が増加しているという傾向にございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) ということは、所得の低い人たちが非常にふえているというふうにとらえていいかというふうに思うんですが、この所得の低い人たちを行政としてはどうフォローしていくことができるのか、その辺をお聞かせください。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 地方税法の上で、これを所得の低い人をどうフォローしていくかといいましても、制度上そういったフォローという形ではありませんけれども、一定の所得以下の場合には市民税の所得割を課税されず、均等割のみ課税されるという場合、また市民税の所得割と均等割が、その両方が課税されないと、そういう取り扱いがございます。具体的に申しますと、扶養する親族がいない方の場合ですと、所得は35万円以下であれば所得が課税されませんし、所得が28万円以下であれば、所得割も均等割も課税されないと、そういうことになります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 今の数字からでも、先ほどの市長からの答弁によっても、やっぱり市への収入ということから考えると、数字だけ見ると本当に暗い。暗くなってしまうんですけれども、しかしながら市長も市としていろんな雇用の展開を、雇用の場の確保に向けた展開をしていくということをされておりますので、それは私も注視しながら見させていただきたいというふうに思います。

 それで、口座振替のほうの問題に次は移りたいというふうに思うんですけれども、館山市の現在口座振替の利用率というのはどのくらいであるのか。また、周辺の自治体、市町と比較ではどうなのかお聞かせをください。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 平成21年度の市税の口座振替利用率は、延べ人数割で39.0%となりまして、県内平均の31.5%を上回っております。周辺の市と町では、南房総市が56.4%、鴨川市が42.2%、鋸南町が46.5%と、いずれも当市を上回っております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) それでは、今口座振替、あるいはその窓口の納付ということもやっているかというふうに思うんですが、口座振替の収納率と窓口の納付の収納率についてどうなのか、その辺をお聞かせください。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 平成21年度の口座振替での市税の収納率は96.02%です。口座振替を除いた市税の収納率、これは窓口での収納とか金融機関での収納でございますが、92.14%ということでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 自動車税なんかはコンビニ収納で納付ができるということで、大変便利になっているというふうに思っておりますが、収納方法をふやすことで収納率を上げることを考えたほうがよいのではないかというふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。その辺どうお考えですか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) おっしゃるとおり、収納方法が便利なものほどいいわけでございます。コンビニでも、やはり納付書を持ってきていらっしゃる方を見かけるところでございますが、この導入経費ですとか収納のコストが高くなりますので、今後その効果を考えて検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 先ほどの御説明でも、23年度にいわゆるキャンペーンを行う中で、商品券ですか、というような言葉がございましたけれども、それを上げているというか、してまでも普及したいというふうにおっしゃるのは何か理由があるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 近い将来、市税についてもコンビニ収納ができるようにしなければいけない、開始しなければいけないというふうに考えておりますが、収納コストがコンビニの場合1件当たり大体63円というふうに見込まれておりまして、高額でございます。そういったことで、コンビニ収納を始める前に、収納コストの低い口座振替による納付を推進する必要があるというふうに考えております。ちなみに、口座振替による納付は1件当たり16円80銭でございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 税の納付については、私はもう大分前にこの議会において、やはり税というのは口座振替、便利なようですけれども、払うほうからすると税に関しての意識が非常に薄く、薄っぺらいものになって、やはりみずから税を払いに行くというふうになれば、税についての意識も重くなるというようなことを議論したことがあるんですけれども、当時の社会背景とか考えますと、今そういうことを言うのは随分古いやつだなというふうに言われるかもわかりませんけれども、やはり税への意識というのはやっぱり持ってもらうというのが大変重要であるというふうに思います。

 そこで、さっき商品券を1,000人分ですか、予算計上されておりますけれども、これはお願いなんですけれども、商品券に関しては館山市に納税をされている事業者の方が使える、そういった商品券にしていただくことがより重要ではないかなというふうに思いますので、その辺は私のほうから要望をしておきたいというふうに思います。

 次に、歳出の1番目でありますが、元気な広場についてなんですけれども、先ほどるる御説明いただきましたけれども、ともあれだれもが集う場として認識をしているというふうには正直言って思いません。さまざまな方々、さまざまな団体などから言われているのが、使い勝手が悪いということは言われております。その辺は、やっぱりもう少し耳をそばだてて、そういう方々の声も聞いたほうがいいのかなというふうに思います。再度言いますけれども、非常に使い勝手が悪いということは言われております。そのことは指摘をしておきたいというふうに思います。

 次に、生活保護費なんですが、やはり非常にふえていますね。さっきの市民税の所得のところで思ったんですけれども、非常に所得の低い人たちがふえれば、どうしても生活保護費というのは連動してくる問題であろうというふうに思うんですけれども、その申請に来た人、あるいは相談に来た人、また却下された人、却下された場合はその理由というところはお答えがいただけますでしょうか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) お答えいたします。

 2月末現在で相談実数、これは実人員でございますけれども、143件でございます。申請された方が88件、そのうち開始となったものが71件でございます。却下の件数は13件でございまして、その理由は収入や預貯金などにより自活が可能なことによるものが6件、それから資産や能力の不活用によるものが4件、調査不能によるものが3件でございます。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) まず、却下された人についてちょっと伺いたいんですけれども、普通相談があって、その申請があってということになると思うんです。そういった中で十分、こういう場合はだめだとか、こういうのはありませんかとかというのを、資産の問題についても話されると思うんです。それでも申請をされるというようなことがあるわけですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 相談の段階では、いろいろこういうような制度だということは御説明いたしますけれども、資産については市のほうで直接預貯金とか、そういうものをいろいろ照会したり、いろいろ調査をいたします。そういう段階で、ですから調べた結果、却下になるものがあると、そういうことでございます。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 却下になる件数というのはふえているんですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 却下の件数でございますけれども、平成18年度から申し上げますと、平成18年度が15件、平成19年度が13件、平成20年度が15件、21年度が13件、22年度が、これは2月末現在で19件でございます。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 却下されて、その内容というのはもう少し精査しないとわからないんですけれども、ただよく言われているように、町なかでよく私なんかも言われるんですけれども、かけごとをやっている人が保護費を受けて、保護を受けていいのかというようなことをよく言われるケースがあると思うんです。そういうことというのは、本当に困っている人にとっては、困って生活保護を受けなきゃいけない状態の人にとっては、非常に自分たちの保護を狭くしていってしまうようなことにつながりかねませんので、非常に言葉はどういうふうになりますか、確信犯的な生活保護の申請をされる方については、厳正にしていただかなきゃいけないなというふうに思っています。私も、私ごとですけれども、そんな話を聞いたら、市民の皆さんには、見たら通報してくださいと、どうぞチクってくださいと、皆さんの大事な税金がそういうところに使われるというのは、非常に市にとっても、市民の皆さんにとってもいいことではありませんのでということを申し上げております。やはり一生懸命生きていく人がばかを見るようなことにならないように取り組んでいければというふうに思います。ありがとうございます。

 最後に、物件費の問題に移ります。正直言って、言葉はきついですけれども、物件費の中に臨時職員の賃金が入っているなんていうのは、本当に職員の方は物なのかというふうな議論になります。どういう経緯で国が、国がですよ、この物件費として入れたのかはわかりません。わかりませんけれども、非常に腹立たしい扱いであります。恐らくかなり古い時期に物件費として項目の中に入れたんでしょう。今の時代からはちょっと考えられませんので、そういう経緯もあったかもしれない。でも、やはり物件費の中に職員の賃金などを入れるというのは、本来は私はしてはいけないというふうに思うんですが、国の方針、県の方針、市の方針あるにしても、このことについてはどう思われますか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 議員おっしゃるとおり、非常勤職員が活躍している中で、その方の賃金というのはやはり人件費として分類するほうがわかりやすいですし、職員の方々にも失礼にならないと思います。しかしながら、非常勤職員賃金を物件費という区分で扱うというのは、全国の市町村を比較するための指標であるところの決算統計という調べ物があるわけなんですけれども、その作成要領の中で定められた分類によるわけでございます。全国の自治体がこういう区分でやっておりますんで、館山市だけが変えるというわけにはちょっとまいらないという実情でございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 市長もいろんな、市長としていろんなところへやっぱり出ていかれるでしょうから、この辺はちょっと議論してほしいですね。機会があったら、機会を見てやはり議論してほしいというふうに思いますよ。また、少なくとも館山市の臨時職員の方約200名のうちの160名は正規の職員と同じ仕事しているわけですよね。やっぱり責任を持って一人一人の職員が、臨時であろうと、正規であろうと責任持って仕事しているわけですよ。それがやはり人件費としてやっぱり扱われないというところは、非常に私は不満であります。ここで市長相手にほえてもしようがないんですけれども、ぜひともこの思いは機関でお話し願えればなというふうに思います。

 それで、ちょっと伺いますけれども、たしか私12月の段階だったと思うんですが、それがちょっと何月の部分だったかは失念してしまったんですが、臨時職員と正規の職員との比較というのは、近隣の自治体、館山市というのは非常に違うなという認識をしております。そういったことを踏まえまして、確かに財政状況が館山市と近隣はちょっと、合併特例債がありますから、非常に裕福でありますので十分な手当てができるのかもわからない。でも、かなり違うなというふうに認識しております。その辺はどう思われますか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) ちょっとほかの自治体との非常勤職員の賃金の比較ということについて、今資料持ち合わせておりませんので、申しわけございません。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 賃金の比較ではなくて、人数の比較であります。正規の職員が館山市は今400、12月は408でしたよね。それが変動があるか、今変動があるかどうかわかりませんけれども、その中で、そうして非常勤、臨時の職員が約200名、南房総市でしたか、は六百何人とかという話をたしかお聞きをした経緯がありますが、人数のことです。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 近隣市町の非常勤職員数でございますが、本年2月末現在、館山市の正規職員は402名でございます。これに対して、非常勤職員は223人おります。南房総市のほうは正規職員が622人、非常勤職員は157人ということで、議員おっしゃるとおり大変割合が違っております。参考までに、鴨川市の場合ですと正規職員が498人、非常勤職員が210人ということでございます。鋸南町につきましては正規職員が101人、非常勤は22人と、そういうことでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) いずれにしても、その人数が多いから少ないからという議論ではなくて、やはり市の職員というのは市民を本当に、この市の中で暮らしやすくしていくための取り組みを、さまざまな取り組みを、その人相手の仕事であります。やはりそこの人相手の仕事のところを絞っていくというのは、私はいかがなものかなという認識を持っています。これは、またいつも同じ議論になりますので、そう思います。

 そこで、1件だけお聞かせを願いたいんですが、臨時職員の時間を減らしたと。労働時間数を減らしたということがありました。そのことによって、前年度より約1万3,000円ぐらいの賃金がいわゆる減収になったというようなことも話されました。そういった中、何が起きているかというと、現場ではサービス残業が起きています。そしてまた、自分の仕事以外のことを他の職員がやったりというようなことも、すべてとは言いませんが起きているというこの現実ですね、やはりそういうところの改善というのは私は必要ではないかなというふうに思うんですが、その件について改善される余地があるかどうかお聞かせください。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 原則的にサービス残業というのはないはずでございまして、実際労働をしていただかなければいけない場合は、管理職が時間外勤務命令を出すべきであると、そういうふうに私ども常々通知しておりますので、その点につきましてはさらに徹底してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 管理職の問題とはしたくないし、やはりそういう実態というのは少しきちんと調査をされて、もし改善の余地があるんであれば、私は改善してほしいというふうなことをお願いをして、終わります。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 先ほど生活保護の却下件数について聞かれましたけれども、18年度から22年度の数字申し上げましたけれども、その中には取り下げ件数も含まれております。それで、平成22年度につきましては却下が19件と申し上げましたけれども、却下件数が13件、取り下げが6件でございます。18年度から21年度の内訳については手持ち資料がございません。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 以上で20番鈴木順子議員の質疑を終わります。

 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ございませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。





△予算審査特別委員会の設置・付託・委員の選任



○議長(吉田惠年) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第2号乃至議案第7号、平成23年度各会計予算につきましては、9人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田惠年) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。

 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員の選任につきましては、館山市議会委員会条例第8条第1項の規定により、

    3番  本 多 成 年 議員     6番  鈴 木 正 一 議員

    7番  真 田 司 郎 議員     8番  今 井 義 明 議員

   12番  榎 本 祐 三 議員    14番  福 岡 信 治 議員

   16番  小 沼   晃 議員    18番  三 上 英 男 議員

   19番  小 幡 一 宏 議員

以上9名を指名いたします。





△散会午前11時51分



○議長(吉田惠年) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 明10日から21日までは委員会審査等のため休会、次会は22日午前10時開会といたします。その議事は、議案第2号乃至議案第7号及び議案第9号乃至議案第31号にかかわる各委員会における審査の経過及び結果の報告、討論、採決、追加議案の審議といたします。

 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締め切りは22日午前9時でありますので、申し添えます。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 議案第2号乃至議案第7号