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千葉県 館山市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月02日−03号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−03号









平成23年  3月 定例会(第1回)





1 平成23年3月2日(水曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 20名
       1番  吉 田 惠 年          2番  石 井 信 重
       3番  本 多 成 年          4番  三 澤   智
       5番  吉 田 正 二          6番  鈴 木 正 一
       7番  真 田 司 郎          8番  今 井 義 明
       9番  内 藤 欽 次         10番  秋 山   貴
      11番  山 口 安 雄         12番  榎 本 祐 三
      13番  早 船 亮 一         14番  福 岡 信 治
      15番  松 坂 一 男         16番  小 沼   晃
      17番  本 橋 亮 一         18番  三 上 英 男
      19番  小 幡 一 宏         20番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  なし
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  関   隆 晴
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  田 中   豊
  総 務 部 長  川 名 房 吉     健 康 福祉部長  武 田 博 之
  経 済 観光部長  吉 田 安 重     建 設 環境部長  和泉澤   薫

  教 育 委 員 会  石 井 達 郎     教育委員会次長  忍 足 光 正
  教  育  長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  伊 藤 一 雄     書     記  井 澤   浩
  書     記  佐 野 能 弘     書     記  和 田 敦 子
  書     記  藤 田 達 郎     書     記  前 田 一 樹
  書     記  齋 藤 裕 一     書     記  秋 山 理 俊

1 議事日程(第3号)
 平成23年3月2日午前10時開議
 日程第1 行政一般通告質問









△開議午前10時00分



○議長(吉田惠年) 本日の出席議員数20名、これより第1回市議会定例会第3日目の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△行政一般通告質問



○議長(吉田惠年) 日程第1、これより通告による行政一般質問を行います。

 質問の方法は昨日と同じであります。

 これより順次発言を願います。

 5番吉田正二議員。御登壇願います。

         (5番議員吉田正二登壇)



◆5番(吉田正二) 皆様おはようございます。きょうトップバッターをやらせていただきます吉田でございます。先般質問を出してございました大きな3点についてお伺いいたします。

 まず、大きな第1、館山市の農水産物の有効活用や利用促進に関してお伺いいたします。今世間ではTPPの問題等いろいろ騒いでおります。その中に日本の農業者、弱小農業者の立ち位置がどの位置になるかということも議論されておるところでございます。館山市内の農業者は担い手の育成や確保に大変苦慮されております。ほとんどの生産者は家族単位の農業経営で、農業従事者の高齢化も進んでおり、農作物の栽培や収穫にも支障を来しているのが現状ではないかと思います。そのため額に汗して育てた農作物が共同出荷用に不適になったとか、気候の変化により作物の生育が悪いので規格に適合できないので廃棄処分にしなければならないとか、そういう作物も多くあると伺っております。また、水産物でも魚種が小型で販売ルートに乗らないもの、同様に廃棄されてしまい非常にもったいないなどの声もございます。しかし、規格外の2級品や3級品で廃棄されているものでも、命を吹き込めば利用方法によっては商品価値を見出せるものも多くあることにも気づかされます。廃棄することなく地域の農水産物が有効活用できるように今後対策を考慮していくのかお伺いしたいと思います。高齢化する従事者が生き生きと農水産業に励んでいただくには、このような対策も必要になるのではないでしょうか。農業者の高齢化も急速に進み、農作業をやりたくてもできない状況にあり、近くの農業者に農作業や耕作を依頼しているが、作業を受ける方も高齢であり、なかなか引き受けられない現状に直面しております。このような現状が耕作放棄地にもつながっていくと思われますが、高齢化する農業者、漁業者に対して有効な施策を考えているのかお伺いいたします。

 次に、第2点、学校再編の進捗状況と今後に関してお伺いいたします。先般学校再編の答申が出され、今現在調整中ということであろうかと思いますが、現在保護者や地域住民が地域説明後の学校再編に対してどのような関心を示されているのか。また、生徒数の減少などにより学校や地域の環境にも変化が見られておりますが、再編の対応もこの変化に対応していくのかお伺いいたします。学校再編の取り組みと今後の進め方では、指針に示した基本的な考え方、基準値に従い地域住民との意向を十分に踏まえた中長期的な館山市を全体対象にする推進としていますけれども、特に生徒数の減少による複式学級の継続は今現在正常な教育となるのかどうか、その辺も御検討いただきたいと思います。少数で友達が少ない環境がよいのか、多くの友達があって社会性があった環境がよいのか、考え方は多種多様にあると思いますが、成長過程の途中の子供たちにとって将来のことを見据えた議論を行い、何が本当によい環境なのか、教育の主役である子供たちの適切な教育環境をこれからも考えていただきたいと思いますので、その辺についてお伺いいたします。

 大きな3点、安全と安心で住みやすい市民生活を送る環境づくりに関してお伺いいたします。館山市も農業と同じようにやはり全体地域が高齢化急速に進んでおります。その中で救急医療施設の整備と病棟の確保及び老人福祉施設の整備状況や救急医療と消防体制の変更など、市民生活に密着した総合的な対策についてお伺いいたします。救急医療施設の整備と病棟の確保では、安房地域医療センターの救急医療運営事業に対して運営助成を行い、安房地域の救急医療体制の確保、充実を図るとされていますが、どのような内容かお伺いいたします。

 また、老人福祉の整備状況と入所待ちの状況に改善がなされているのか、また改善された内容などお伺いいたします。これは昨日鈴木順子議員のほうからも質問があり回答されていると思いますが、同様な内容ですが、重複する部分もあると思いますが、再度御答弁をお願いしたいと思います。

 救急医療と消防体制の変更が具体的施策案として安房郡市消防本部より基本構想及び推進計画として示されていると聞いていますが、このことに関して構成市としての考え方をお伺いいたします。

 以上、大きな3点について質問いたしますが、御答弁の内容によりまして再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) おはようございます。吉田正二議員の御質問にお答えいたします。

 第1点目、農水産物の有効活用や利用促進についてですが、館山市では市内の直売所が連携し効率的かつ効果的に取り組みを行うことで、地産地消や6次産業化を推進し、地域農業の活性化を目的とした館山市農産物直売所連絡協議会を立ち上げました。今後この協議会の活動を中心に、生産者と消費者がより近くでお互いに顔の見える農産物の売買を推進し、小規模な農家も生きがいを持って農業ができる環境づくりを推進していきます。また、単に市場出荷や直売所で販売するだけでなく、農業者みずからが加工や流通に携わり収益を向上することができるような1次産業の6次産業化を推進するとともに、公設卸売市場用地の跡地を農業活性化拠点及び6次化推進のモデル拠点として位置づけ、地域資源の利活用情報の発信を積極的に推進していきたいと思います。

 第2点目、学校再編の進捗状況と今後については教育長より答弁いたします。

 次に、第3点目、安心と安全で住みやすい市民生活を送る環境づくりについてですが、まず救急医療については、安房地域医療センター南側駐車場敷地に新たに鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積2,919平方メートル、1階部分に診察室4室、ICU5室、CT室等を備える救急センターの建設計画が平成24年2月の開設に向けて進められています。館山市ではこの事業に対し、安房郡市広域市町村圏事務組合を通じて助成を行い、安房地域の2次救急医療の充実を図っていきます。老人福祉施設の整備状況については、平成21年度から23年度までの第4期介護保険事業計画に基づいて整備を推進しているところです。この計画の中で162床の介護施設の整備が予定され、おおむね順調に進んでいます。救急医療施設の整備後の消防体制についてですが、安房郡市消防本部では、その具体的施策の中で安房地域医療センターの救命救急施設の充実が図られることにより、館山救急隊などが鴨川市の亀田総合病院に救急搬送を行う業務の軽減につながることが予想されるが、救急件数は増加傾向であるため、将来非常用救急車を常時稼働させることについて今後十分検討するとしており、館山市としても検討が必要であると考えています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 石井教育長。

         (教育長石井達郎登壇)



◎教育長(石井達郎) 第2点目、学校再編の進捗状況と今後についてですが、複式学級を編制している富崎小学校、神余小学校の関係者と協議を開始すべく、1月に両PTA会長に日程調整をお願いしており、調整完了後、順次協議をスタートさせたいと考えています。再編については学校に対する地域の皆様の強い思いもあり、さまざまな課題が複雑に絡み合っているので、教育委員会としては、保護者、地域、行政の3者が知恵を出し合い、地元関係者と協議を進める中で複式学級の解消に努めていきたいと考えています。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) 各項目にそれぞれの答弁をいただきましてありがとうございました。その中で第1点の農水産物の有効活用や利用促進に関して再質問をさせていただきます。

 まず、館山市農産物直売所連絡協議会が設立されたということですが、市内の農産物の直売所が連携することにより効果的な効率的な取り組みを行うと。それに伴って地産地消と6次産業化の推進を図ると。これで生産者と消費者をより近く顔の見える農産物の売買を推進すると、販売を推進すると。そして、この中にはやはり小規模な農家でも生きがいを持って、そこに農産物を出して、その地域の農業の環境づくりをするということだということでお伺いしていますが、確かに直売所もかなりありまして、今までなかなかその連携ができなかったと。また、私も先ほど申しましたようになかなか共同出荷とか、そういうところにはできない品物が廃棄されてしまうと。低所得者の方々とか、そういう方々からもどうせ捨てるならもったいないから、そういうものを私たちに提供できないだろうかというお話もございました。しかし、やはり大手スーパーとか、そこらではなかなか取引ができないと。そういう観点で、いろんな方からそういう要望があったのも事実でございます。TPPの問題、大きな問題のくくりもありますけれども、しかし実際の農業の現場というのは、このようなところに目を向けていただきたいと。足元がしっかりした農業者をつくることによって、こういうTPPの問題も生きてくるのではないかと。また、それによって地域の活性化、また高齢者が生きがいを持ってというところにも来ると思います。その辺は考えた上での連携強化をするということで考えていますでしょうか。それと地域的に今直売所も少し北部に偏っているとか、そういうところもございますけれども、今後その辺で直売所が、新しい直売所が展開するようなこともあるのか、あわせてお伺いいたします。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 ただいま直売所の連絡協議会の答弁、市長から、また議員のほうからもそのお話がございましたけれども、今まで十幾つ市内に直売所がありました。その中でいろいろ問題点等あって、ことしの1月に連絡協議会立ち上げたのですけれども、そのときに直売所の皆さんのお話をお伺いしたところ、やはり品ぞろえがなかなか難しいですとか、あるいは直売所へ持っていくのに交通機関というか車がないだとか、そんなことがあって、うちのほうでは品物は余っているのだけれども、そちらのほうではとか、いろんな話を聞いております。まだ1月に立ち上げたばかりでございますので、現在、協議会のときには9社、9社というか9事業者が参加していただいたのですけれども、まだほかにもあると思いますので、そういった方々にも参加していただきながら、横の連絡、あるいは外向けのPR、パンフレット等もつくりましたので、それをいかに外向け、当然市内の方々にも知っていただかなくてはいけない。館山の品物をいいものだということで、まず館山の人に知ってもらって、それを外にPRしていく、アピールしていくということで徐々に進めていきたい。そういった形で共選で出せないもの、そういったものを有効活用する。吉田議員がおっしゃるような方向で進めていきたい、このように思っています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 吉田議員が御存じだと思いますけれども、3月1日、きのうから6次産業化法が施行されまして、やはり農業者らが加工、それから販売分野での参入、これを促す法律だものですから、そういうものも後押ししていただけるということですし、農水省のほうでも6次産業化戦略室を設置したところでございます。そういうことも含めまして、やはり今議員がおっしゃるように規格外のものがなかなか市場に出せない。それで捨てられているという現状があるんですね。そういうものを有効利用できないか。そういうものにはやはり加工という分野を加味しないといけない。ですから6次産業化というものが出てきているわけですが、やはりそういうものを含めた中で、捨てればごみになってしまいますけれども、それを有効利用するという形に踏み込んでいきたい。そして、自立できる農業と、また端的に言えばもうかる農業を目指していきたいなということで、それにはやはりネットワークづくりが必要だということから館山市農産物直売所の連絡協議会を立ち上げたところでございます。これをしっかりと動いて、皆さんが共通理解のもとに動かしていきたいな、動いていただきたいな、そういう思いでおります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) まさか市長のほうからも御答弁いただくとは思っていませんでしたけれども、2級品、3級品の品物が、これは農業者も捨ててしまいたいということで捨てているわけではない。涙を流しながら捨てている。それが有効活用、それにはやっぱり加工という、今市長のほうからも答弁ありました6次化というのは、我々も以前からお話ししていたところでございます。また、政府のほうでもそういう話が出ているということで、当然補助金の対象になってくることも出てくると思いますので、やはり農業者、直売所の関係者が広域的にこうやっていくにはなかなか自己資金では難しい。やはり補助金の活用ということにより積極的な運用とか運営ができるのではないかと思いますので、ぜひその辺を活用していただきたいと思います。

 それから、加工ということでお話がございました。また、先ほど公設市場用地の跡地、これを農村交流拠点として整備するんだという話もございました。ここにもやはり農業者みずから加工や流通に携わる。そして、先ほど市長も言われた収益を向上するこの6次産業化、このモデル拠点にするというようなお話でございましたけれども、ぜひこれを館山の拠点としてつくっていただきたいと。これが直売所のこの交流の中にも入ってくる。当然入ってくると思います。今富楽里やみんなみの里、枇杷倶楽部のような役割がここで果たせて、そしてそこに市内のところが活性化して農業者も元気になっている部分がございますけれども、そのようなところがやはり館山市にないのではないかなという懸念が今までございました。この館山市内の高齢者が栽培した農作物が販売できる場所、それから加工できる場所。加工は個人でやりますと大変保健所の問題とか、その辺がありまして、なかなか設置しにくいという部分はございます。ですからそういうところで共同で加工できるような場所、これは皆さんそういうものに期待しているわけでございますので、その辺もぜひ考えていただきたいと思います。そうすれば所得の向上にもつながりますし、廃棄処分を避けることができると思いますが、この辺についてはこれからどういう、先ほどにも多少ありましたけれども、どのような仕掛けで動いていくのか、その辺をもう少しお伺いしたいと思います。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 農業の交流拠点ということで、目に見えているのが公設市場の跡地、そこの活用かと思いますけれども、前回の議会等でもお話ししましたけれども、今後検討委員会の編成をしていって、どういった形、今加工というお話がございましたけれども、そこをいかに活用していくかということで、これから考えていかなければいけないとは思っています。具体的にすぐに検討委員会ということもございますけれども、その前に今度3月、ことしの3月16日の日に地域農業活性化懇談会というのを設けて、そこでこれから市場の跡地をどんな形で活用していくかということで考えていきたい、そういった懇談会を設けたいと思っています。当然その中には、構成員の中には農業関係者、特に若手の農業者のグループですとか、あるいは体験観光等の農業者、実施農業者、それと先ほど来出ております農産物の直売所の事業者、あるいは流通業者、それに加えまして商工業者、あるいは観光関連業者、加工等の取り組み農業者、そういった方々に集まっていただいて意見等伺いながら、それを基礎に今後検討委員会編成に向けた作業グループ、そんな形で1年間かけて実施していきたい、それが進んでいけば、どういった施設が必要かということで考えられていくと思いますので、そこで拠点ということで考えて進めていきたい、このように思っています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) ぜひその取り組みを生かしていただきたいと思います。このような農産物の紹介や販売をすることで、高齢化した農業者がやはり生きがいを持って生き生きと生活できるような拠点づくりと、それからもう一つは、移住、定住者の方でも農業に従事して農業をやりたいということで、だけれどもなかなか販売先が見つからない、流通に乗っからないという問題もあります。先般テレビで放映されていましたが、館山の新鮮な野菜を集荷して千葉まで持っていって販売しているという様子が、見られたと思いますけれども、そういうことも取り組んでおる方もいますし、またこれからそれを取り組もうとしている方もございます。その中でやはり捨てられているものを生かしていく。加工とそれから新鮮野菜として、形は悪い、きずものでも十分に食せるよということが、やはりこれから食料の安全保障にもつながっていくと思います。というのは中国野菜の問題もございました。その辺もありますので、やはり地域の館山のブランドとして新鮮なものを皆さんに提供できる用意があるよと。また、捨てられているものでも、そうやって生かして産業としているんだよということが都会の皆さんにもわかれば、ああこういう取り組みがあればということで、またテレビ放映されて、それが一つのコマーシャルになって地域の活性化につながっていくのではないかなと思います。コストをかけないで地域で流通させる地産地消を促進させることも一つですし、またこういうことでブランド化を図り館山に来ていただいて、持っていくだけではなくて館山に来ていただいて新鮮な農産物を堪能してもらうということも、地域活性化、また観光、いろんな面での観光にもつながるのではないかと思いますので、ぜひ前向きに補助金のフル活用をしていただいて推進していただければと思います。やはり地域の農業者というのは基礎体力つけなければ小規模農業者というのは壊滅していきます。地域を支える農業者がいなくなれば、先ほども申しましたけれども、食料の安全保障というのは望めなくなります。ですからこの取り組みをぜひお願いしたいと思います。

 それから、農産物というのはどうしても天候または有害鳥獣の被害というのもございます。精魂込めてつくったものでも、そういう天候や有害鳥獣の被害に遭っては、これは大変損失になります。昨年の第3回市議会定例会の質問の中で、南房総市や鴨川市、鋸南町と歩調合わせて有害鳥獣の対策を行っていくとの回答でした。これについては来年度より約700万弱の予算をいただいていると、それで歩調を合わせていくということですが、特にイノシシの対策ということなんだろうと思います。イノシシの対策ということで、この廃棄した農作物がえさになりかねないと、それで被害の拡大になるというような懸念もございますけれども、この対策費の内容とその辺の対応もお伺いいたしたいと思います。今まで廃棄されたもの、例えば畜産業の方がえさとして利用したのですが、なかなかそれも利用できなくなっているというところもございますので、例えばこういうものを集めて堆肥化するとか、そういうことも含めてちょっとお伺いしたいと思いますけれども。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) ただいま御質問の廃棄している食材というのですか、そういう農産物、それは現状見てみますとそれをうない込んで肥料にしたりということでは聞いておりますけれども、それだけを集めて堆肥化するだとか、そこまではまだ今のところ考えている状況にはございません。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) 将来的にいろんな考えもございますので、ひとつ御検討いただければありがたいなと思います。

 それから、もう一つ、農業者の対策として小規模土地改良事業は復活しておりますが、どのような内容に対して事業補助するのか。また、補助金の内容や率、上限など、それからどれほどの件数を考えているか。というのはやはり農業者がいろいろ苦労されて今農業を行っております。その中でやっぱり取り組みができないとどうしても農地の放棄とか、そういうものにつながっていきますので、この辺についても簡単でよろしいのですが、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 小規模の補助につきましては、数年前に廃止した経緯がございます。去年までは原材料支給ということで各農家に支給していた、このような状況でございました。ただ先ほど来お話がありますように農家のほうで高齢化しているという、高齢化の方が多いということで、なかなか自分たちで集まって道路舗装や側溝を直したり、そういうことがなかなか難しいという要望は最近顕著にあらわれております。そのような関係がありまして、23年度から小規模を復活させようということで予算計上してあります。そのときまた委員会のときに議論等ございますけれども、そのときに詳しく御説明しますけれども、23年度から、金額は予算書を見ていただければわかると思うんですけれども、その中で要綱をはっきり定めまして、どのくらいの補助するのか、そんな形で決めて実施していきたい。予算額は少額ですけれども、確保は、確保というか計上はしてございます。そういう状況でございます。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) ぜひその取り組みをしっかりしていただきたいと思います。

 それから、次に学校再編の関係の再質問を少しさせていただきます。一、二点させていただきます。再編の進捗状況については、現在複式学級を編制している富崎小学校、神余小学校の関係者と協議すべく日程調整をしているとのことでございます。その中で今やはり子供が少なくなってきているという中で、例えば学校の全校生徒が1けたになった場合にはどのような対応をされるのか。この流れの中でいくのか、急速にそういうふうに少なくなった場合にはまた違った対応されるのか、その辺についてお伺いします。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 児童数が少なくなった場合の対応についてでございますけれども、これにつきましては現在のところは一応基本指針に沿いまして進めていきたいというふうに考えておりますが、その地域の方々、あるいは保護者等と十分話し合いながら丁寧に説明いたしまして進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) ぜひ急速に減ったから、じゃ急激にというような話ではないということで、保護者、地域の方、学校関係の方とよく協議していただきたいと思います。主役は子供たちだということをやはり頭に置いていただければありがたいなと。

 それから、学校配置の基本的な考え方の中で通学区域の設定、学校と地域の関係、学校施設の利活用、新しい新たな学校づくりに向けてなどの考慮すべき事項がございました。その中でやはり地域の方というのは統合、もし仮に統合された場合、これ何回もお聞きしているのですが、学校施設の今後の利活用というのは物すごくやっぱり気にしている部分がございます。これについても地域と十分に協議されて、どうしたら地域のため、また市のため、子供たちのために生かしていくか。その辺を十分に協議していただきたいと思いますけれども、その辺は何か今までの協議の中で具体的にこういう話があったというようなことはありましたら。余り公表できない部分もあれば、それは差し控えて結構でございますけれども、公表できる部分についてはお願いしたいと思います。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 今までの話し合いの中では、何回もしておりませんけれども、特にできれば学校を残していただきたいというような話が多いわけなのですが、特に整備等の方法につきましては話は特にございませんけれども、教育委員会といたしましてはこの学校再編を検討する場合は、当然その地域の活性化を図る上でも、そういう面は検討していかなければいけないというふうに考えておりますので、その後の学校施設の利活用策ですね、あるいは児童生徒の通学支援、あるいは環境整備などにつきまして、いろいろ課題がありますので、こういう部分につきまして地域の皆様と十分協議、検討しながら進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) ありがとうございます。ぜひそういう対応をとっていただきたいなと。地域の方々もやはり再編ありきではなく、その辺のことを十分にお話ししていただきたいなというのが本来の本当の心情だと思いますので、取り組みのほうをよろしくお願いしたいと思います。

 それから、通学方法の問題も出てきます。近いのだけれども、やはり歩道もない道路もあって交通事故の心配をされると、少ない子供たちが交通事故に遭って被害に遭っては困るというような話も出ております。その中でスクールバスとか、それにかわるようなものを通学の足として考えているのか、その辺はどのようなお考えでしょうか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 通学上の問題等につきましては一応学校再編基本指針の中では、この通学上の安全の確保につきましては、通学区域の設定や学区の広がりによる通学経路の見直しも想定されるので、限られた財源を有効に活用しながら対応していきますというふうにしておりますので、今後その点につきましては教育委員会サイドだけではいろいろと解決できない問題もございますので、ケースによりましては市長部局とあわせまして庁内にプロジェクトチームなどを立ち上げまして、そういうものにつきまして対応していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) 今までと考え方は同じだと思いますので、ぜひその辺はそのように進めていただきたいと思います。南房総市でも学校再編が着々と進んでいるようであります。この段階でもかなりの回数の協議を重ねていると。今後統合に向けていろいろな問題があると思いますけれども、やはり住民から地域から、それから学校、関係者、保護者から出た問題については真摯に受けとめて対応を行う、そして教育の主役である子供たちの適切な教育環境を考えて進めていただきたいと思います。

 次に、大きな3点の安心と安全で住みやすい市民生活を送る環境づくりということで、医療センターについてはおおむね内容はわかりました。どうしても救急医療がふえてきていると。救急センターを利用する方がふえてきていると。それから、資料を見ますと亀田のほうへ搬送される方がかなり多いのですね。そうしますとやはり救急車の拘束時間が多くなります。そして、その拘束時間内にやはり次の救急車の依頼があると、なかなかそこまで少ない台数では回っていかないと。そうしますとどうしても現場到着時間がおくれるというような、そういうこともあるようですけれども、それについては今緊急で置いてある救急車を常時使うような整備体制に変更するというようなことで、先ほどお伺いしましたけれども、これについてはかなり、今6台編成ですか、その中でもう1台ふえるということは物すごく我々にとっては安心できる話かなと思っております。

 それから、救急センターの医師と看護師の体制のほうなのですが、これはスタッフの問題になると思いますけれども、これは直接市のほうがどうのこうのということではないのですが、この辺については亀田病院のほうからどのような体制と確保が、また医師と看護師の維持ができるのかという情報があれば、その辺を少しお伺いしたいと思います。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 救急センターの開設後のスタッフの御質問でございますけれども、安房地域医療センターでは平成23年度から亀田総合病院の協力型臨床研修病院として地域ジェネラリストプログラム、これは救急医の養成のプログラムということでございますけれども、それを研修する研修医4名を受け入れるとのことでございます。これに伴い研修医を養成する救急医もふえスタッフが充実すると伺っております。また、救急センター開設に伴って新たな雇用の創出を目指し、一般職員及び看護師、事務職員等の一部の職種において新規採用を行う計画であり、救急センターに係る職員の新規採用人数は10人程度を見込んでいると伺っております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) 医師、看護師の体制も整って、今以上に救急体制が整備されるということであれば、我々ももし万が一使うようなことがあっても、近くで治療を受けられると非常に安心な部分ができるのではないかと思います。今までは資料によりますと救急車が出動してから帰署まで、要するに救急車が依頼を受けて帰ってくるまでに平均79.5分という長い時間かかっております。その時間その1台の救急車は使えませんと。それから、多い時間では90分、1時間半拘束されてしまうと。その中で救急を必要とする方ができても、なかなか対応ができないということもございました。近くで、また館山から亀田病院に搬送される方が南房総市と館山市で3分の2を占めていると。遠距離の方が活用しているということだったのですが、これで館山のほうの安房地域医療センターが整備されますと、救急センターが整備されますと時間も短縮されるというように伺っております。

 また、2月25日の新聞の報道ですと、出動回数、昨年6,809件と過去最大となったと。それで現場到着に関しても、昨年より33秒遅くなっているのだというような話が出ておりました。ちなみに平成20年度は9分、21年度は十分4秒、それから22年度は十分37秒、これは昨年ですか、いろいろな質問の中で全国平均は6分前後ですか、6.4分とか6分とかという話を伺いましたけれども、かなり遠距離なんだなと、時間がかかっているのだなというのはちょっと今実感しているところでございます。けさも私どものほうに近所のほうに救急車来ましたが、なかなか救急車の対応も大変ではないかと思っているところでございますけれども、早く、これは日にちが決まっておりますけれども、早く整備されて稼働していただけるように、市のほうからもやっぱり安心・安全のために安房地域医療センターのほうへ要請をしていただければありがたいと思います。

 それから、消防署の再編問題も出ていると伺っております。消防配置、特にこの中で神戸分遣所、富浦分遣所を廃止して消防ポンプ自動車2台を削減が可能であるという考えが示されておりますけれども、この変更の時期はいつなのか。また、これは各消防署や分遣所の耐震診断、施設の状況を検討の上に行うと思いますけれども、この辺はいつごろの状況なのか、もしわかる範囲で結構です。それから、こういう話が出てきますと、あったものがなくなるというのは非常に不安になりますし、特に神戸地域、富崎地域、神余、西岬地域、高齢化が進んでおるところで、消防車の対応とか、特に救急車の対応が、できれば消防車よりも救急車が配備してほしいなというところなのでございますけれども、その辺についてもお伺いいたします。



○議長(吉田惠年) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 消防署所の統廃合についての御質問でございますけれども、安房郡市消防本部の基本構想及びその推進計画での内容は、あくまで統計的検証から将来あるべき姿を示すために消防署所の整備方針を策定したものであるというふうに消防本部から聞いております。消防本部でこの基本構想及び推進計画を受けまして、統廃合を視野に入れるものの、現実的に現在の各消防署所の耐震あるいは老朽化の状況を把握し検証し検討した結果、具体的施策でお示ししたとおり、今後の耐震化や調査などを踏まえまして、現実の財源などを見据えながら、将来に向かって検討していこうというものであるというふうに説明を受けております。したがいまして、今回の具体的施策には統廃合については明示しないものと消防本部から伺っているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) おおむねわかりました。少し安心した部分と、これからどうしても財政的な負担の面とございます。それから、人口が減少している部分と、いろんな要素が加味されてこれから検討されるものだろうと私も考えておりますし、そのようにこれから検討されるのだと思います。

 それから、どうしても消防署所の再編、これは分遣所の再編とか、そういうものはあると思います。先ほど言いました財源の問題でどうしても減らさなければいけない部分、人口の減少、その部分もあると思いますが、その中でやっぱり常備消防の減少によって各消防団への負担の増というのは出てくると思うんです。消防団の団員の確保も難しくなっている現状で、この辺をどういうふうに考えていくのか、かなり難しい問題になろうかと思いますけれども、この辺も含めて御検討をしていただく問題だろうと思いますけれども、その辺についても少しわかる範囲でお願いします。



○議長(吉田惠年) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 消防署所の統廃合ということでのたっての御質問だと思いますけれども、先ほどちょっと御質問にもありましたけれども、いつごろということもございますけれども、構想あるいは基本計画を策定した後に、消防本部でそれを受けて具体的な施策案というものを策定しております。そこで現場において確認したところ、耐震あるいは補修、それらが必要になってきておりまして、まずはそれを進めようということで、その署所の統廃合等も含めたものについては、今後長期ということで具体的施策案では10年間で短期、中期については期間も示してありますけれども、まさに署所の統廃合等については長期間にわたり取り組んでいくものというふうにしておるところでございます。

 消防団についてのことでございますけれども、日ごろから市の社会安全対策も含めまして、常備消防と消防団では連携を図って消防活動あるいは防災活動に尽力をしているところでございます。消防団のほうも現状としては年々団員の確保が難しくなっている状況でございます。そこで平成20年度に条例を改正しまして、新入団員の年齢を当時は45歳未満ということになっておりましたけれども、これを60歳未満に引き上げました。引き上げましたけれども、その後45歳以上で新入団員として入る方は今のところございません。しかしながら、実質的には気力、体力ともに十分な元気団員の延長あるいは年齢幅を広げたことによりまして、現在では実際には45歳を過ぎた現役団員もおりまして、消防団員の確保につながっておりますので、今後も引き続き新入団員の確保に努めてまいりますが、常備消防と消防団の連携はこれからも図ってまいりますし、社会安全対策としても、それに努めてまいりたいというように考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 吉田正二議員。



◆5番(吉田正二) 市民の安心・安全、その中のかなめというのは、やはり消防署、救急車、それから救急サービス、医療また介護というものが最近重要な位置に占めてきていると思います。その安心・安全、どこで不足があるのか、どこでプラスアルファがあるのか、そのサービスを考えて、これからも市民のためにいろんな施策を打っていただければありがたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で5番吉田正二議員の質問を終わります。

 次、18番三上英男議員。御登壇願います。

         (18番議員三上英男登壇)



◆18番(三上英男) さきに通告しておきました2点について質問させていただきます。

 1つ目、安房郡市広域市町村圏事務組合で計画中のごみ処理場について。

 小さな1として、市は組合にごみ処理を委託することを市民に知らせなければならないと思うがどうか。

 小さな2、大型ごみ処理場建設がごみ問題解決の最良の方法とは思わないがどうか。

 小さな3、ごみ処理場の安全性が高いのであれば、あえて山間部に建設する必要はないと思うがどうか。

 大きな2、土砂災害防止法による区域指定について。

 小さな1、館山市内で該当する区域は何カ所か。

 小さな2、警戒区域の指定を拒否することはできるのか。

 小さな3、指定された区域に対して、行政はどのような支援策があるか。

 小さな4、小規模な土砂災害が多発しているが、危険箇所の把握はできているか。

 小さな5、民地での災害復旧に経費の一部を補助することはできないか。

 以上、お答えによりましては再質問させていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 三上英男議員の御質問にお答えします。

 大きな第1、安房郡市広域市町村圏事務組合で計画中のごみ処理施設についての第1点目、同組合にごみ処理を委託することの周知についてですが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条では市町村は当該市町村の区域内の一般廃棄物の処理に関する計画を定め、またはこれを変更したときは公表しなければならないと規定されています。この計画には一般廃棄物の処理施設の整備に関する事項も定めることとされていますので、今後ごみ処理広域化に向けて市の計画を変更し、これを公表することで周知を図ります。

 次に、第2点目、ごみ処理施設の建設についてですが、現在安房地域では3カ所のごみ処理施設が稼働しています。将来の人口減少により税収が減ることに加え、施設の維持管理に多額の費用がかかり財政的に逼迫することが予想されるため施設を1カ所に集約することで、より低コストの管理運営と、より高性能な処理方式の採用による環境対策を実現しようとするものです。

 次に、第3点目、建設地の選定に当たっては、同組合より安房地域の中心に近い場所の中から複数の候補地を選定し、その中から経済面及び環境面ともに最も有利な地区を建設予定地として選定したと伺っています。

 大きな第2、土砂災害防止法による区域指定に関する第1点目、館山市内の区域指定の箇所数ですが、市内で19カ所の指定を千葉県から受けています。

 次に、第2点目、警戒区域の指定を拒否できるかについてですが、土砂災害防止法の目的は住民の生命及び身体を保護しようとするもので、警戒区域の指定について住民説明会を開催し、理解を得るために住民周知に努めています。しかし、理解が得られない場合は千葉県では指定を一時保留しています。

 次に、第3点目、指定された区域に対する行政の支援策についてですが、土砂災害防止法は施設の整備といったハード対策ではなく、警戒避難体制の整備といったソフト対策を推進する法律ですので、警戒区域や避難所、避難経路などをわかりやすく示したハザードマップの作成、配布のほか、千葉県知事の勧告を受けて移転する場合、住宅金融支援機構の融資などの支援があります。

 次に、第4点目、土砂災害危険箇所の把握についてですが、危険度が高い箇所について、千葉県、安房郡市消防本部、NPO防災千葉、館山市と合同で、毎年梅雨時期前の斜面の定期点検を実施し、把握に努めています。

 次に、第5点目、民地での災害復旧に対する補助についてですが、自分の財産は自分で守るを基本としていますので、民地での災害復旧に対する補助制度は現在ありませんが、一定の要件を満たす場合には公共事業として急傾斜地崩壊対策事業があります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) ありがとうございました。

 一応予定地の地質調査が終わって住民説明会があったと地元新聞に報道されています。その説明の内容ですね、内容、この基礎調査、基礎調査に基づいて地元説明会が行われたのであるかどうか、それをお聞きいたします。



○議長(吉田惠年) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 説明会ということで御質問で、御質問の内容は土砂災害警戒区域等についての説明会だと思いますけれども……



◆18番(三上英男) 申しわけありません。



○議長(吉田惠年) もう一度質問。三上議員、もう一度質問の内容をお願いいたします。



◆18番(三上英男) 済みません。まず、安房郡市広域市町村圏事務組合の予定地の地質調査が終わって、地元説明会が1月にあったように新聞報道されております。その説明会の内容がこのごみ処理広域化基礎調査、これに基づいてやられたのであるかどうかお聞きいたします。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 地元説明会におきましては大津地区に候補地が決まったということの中で、地元の協力要請の説明会が行われたというふうに聞いております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) 広域のことですので詳しいことはわからないかと思いますが、地元の説明会で内容に触れていないで地元の了解を得るということはちょっと不可能ではないかと思いますけれども、ですからこの中間ごみ処理場の基礎調査、これに基づいて説明があったのかどうか。大ざっぱなことで説明したというのではなくて、やはりしっかりした資料に基づいてやられたものであるかどうかをお聞きいたします。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 候補地の決定に当たりましては、基礎調査等実施した中で一番最適地ということでの候補がなされたわけでございます。それらを含めまして地元説明を実施したというふうに伺っております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) そうすると大津地区ではこの広域でやるという基礎調査、これは十分承知した上でどういうふうにお考えになっているかは、地元の人たちの考えはわかりませんけれども、一応説明会は終わったということでよろしいんですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これからより詳しい調査が実施されていくわけですけれども、その都度やはり情報提供も含めて何度か地元説明会等は行われていくものというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) この地元説明会でははっきり言ってもろ手を挙げて賛成という人ばかりじゃなかったかと思いますけれども、そのあらわれとして環境問題だとか交通問題ということで住民の方から質問が出たというように報じられています。よく役所の仕事だから、もう言われれば反対してもしようがないというような気持ちも中にはあるかと思いますね。しかし、全面賛成じゃないから、環境問題はどうなのだ、交通問題はどうなのだということで、一応意見を述べているというようにここにはあらわれているんじゃないかと思います。それで4年かけて環境アセスやるとか交通問題には県道の拡幅とか何かするというようなことでしておりますけれども、部長はその席に出席されておったのでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 地元説明会等には出席しておりません。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) ここには金丸市長も出席していないように書いてありますけれども、館山からは別にだれも行ってなかったということでしょうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 一番最初に、富浦地区全体の説明会ございました。そのときには広域市町村圏事務組合の理事長として、その席には出席をいたしました。地区の説明会等に関しましては、副理事長の南房総市長がずっと出席して説明なさったということでございます。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) 地元の説明会には出る必要がないかというような感じがいたしますが、その中で事業の概要等が説明がされたということですので、当然この広域でやるということで地元の人たちは、了解というわけでもないでしょうけれども、一応伺ったということになっておるかと思うのですね。このように計画が進んでいる中で館山の市民に対して全然話がないというのは、これはちょっとおかしいというか、いつじゃこういう話は、先ほど廃棄物の清掃に関する法律によってということを言いましたけれども、こういうふうに計画が進行している以上、早目の周知が必要ではないかと思いますが、いかがですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 市民への周知が足りないのではという御質問だと思われますが、必要な情報はこれまでも広報などで情報提供するなど努めてまいりましたが、今後はより早くわかりやすく情報提供をすることに努めてまいりたいと考えております。また、現在行っている燃えるごみの収集回数の変更に伴いまして、説明会や出前講座等におきましても、この将来のごみ処理広域化に向けての計画が、安房郡市町村圏事務組合により計画が進められているというようなことについても説明し、情報提供に努めているところでございます。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) 計画が進んじゃって後にも先にもいかなくなってどうしようかと言われても、ちょっと市民は困るかと思うのです。ですからまず広域圏に任せるか任せないかという、そういうところからの市民の判断が求められるんじゃないかと思うんです。もうこうなっちゃったからこうだよということでは、ちょっと市民に対して余りにも失礼というか選択の余地がないようなことであっては困ると思っております。

 それときのうあたりから、今部長言いましたように収集回数の減、これによってごみの減量を進めるんだということをおっしゃっています。それでこの広域の計画では1日167トン連続運転、館山市の分としましては67トン、この減量運動これからもどんどん進めていったときに、稼働時に67トンという数字はちょっと多過ぎるのではないかと思いますが、その点どうでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これは安房郡市広域市町村圏事務組合が推計しているごみの排出量の将来予測でございます。あくまでも各市町の状況をもとに推計したものであり、今後各市町が環境の保全のためのごみの減量化に取り組んでいかなければならないものと考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) ですからあくまで167トンの規模で新しい処理場をつくるということであると、何のために減量して少しでもといいますか、建設に係るお金を少なくしようとしていると思うんですよね。なのにもう167トンでゴーだというんじゃ、ちょっとその点の考え方がおかしいと思うんですけれども、いかがですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 安房郡市町村圏事務組合では、これまでに公表した最終報告書等に記載されている施設規模は、あくまでも建設予定地選定にかかわる比較検討のための仮定した数値であり、これから施設規模等につきまして、調査、検討がなされていくものというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) そこのところがちょっとおかしいんですね、私にとっては。平成30年稼働としたらあと七、八年、5年ぐらいのスパンで見ても相当な変化があると思いますね。ましてや今3回から2回にしようとしてごみの減量を進めてくれと市民に呼びかけている。ならば、じゃ、みんなで減量していったら67トンが40トンになってしまったというようなこともあり得るのですね。それは可能ですよ。にもかかわらずつくるものは167トンでいくというのは、いろいろやっていくと言っていますけれども、もう計画はその線でいけば、どの時点でそれが変更できるかということですね。建設、詳細設計が出る以前にならなきゃいけない。そういうことすらも市民はわからない。そういう点で何かもう計画は粛々と進んでいっているのだということでよろしいですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 処理能力の167トン、これは日量でございますけれども、この数字につきましては、あくまでも候補地を選定するに当たって、今この安房で焼却されている数量を推定した中で出された数字でございます。今後いろいろな機種等の選定等も含めて、いろいろ調査がなされる中では、当然ごみの減量化等にも各市町取り組んでおりますので、その時点では数字がまた見直され、新たな計画が策定されていくというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) そこを私は、疑うわけ、疑っているんですよ、正直言ってね。だってもうこれでいくと言っているのに、じゃ、黙っていたら、もうそれでいくわけですよね。だけれども、そうじゃないでしょうと言ったときに、そうですよ、変えますよというのは、今はやりの方便じゃないでしょうかね。ですから詳細設計がいつだとか何とかということをやはり早く知らせて、市民があっこれならこれでもいいのだよというような、やっぱり市民との対話でそういうことは決めていかなきゃいけないと思っていますけれども。3回から2回のときに少しは聞きましたよ。ともかく広域でつくるまでの間、延命、今既存の炉の延命とか何とかとあって、協力願いたいということは少しは聞きました。だけれども、広域圏に任せるからとかという、そういうことを主にした言い方というのはありませんでしたね。ですから私は広域圏でやるかどうかということも含めて、本来市民に問わなきゃいけないと考えておるのですけれども、その点いかがですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これまでの経緯になりますけれども、これは平成13年に千葉県がごみ処理の広域化計画を策定しまして公表いたしました。これに基づきまして安房郡市広域市町村圏事務組合ではこれに基づき議会やごみ処理広域化推進委員会などにより検討を重ねまして、その都度各市町村にそれらの報告をしながら事業の推進をここまで進めてきております。そういった中で候補地の選定等がなされ、現段階ではその候補地が実際に施設が建つかどうか。そのような基礎調査、地質調査等、測量等も含めて、そういったことが行われた段階でありまして、まだこれからどのような施設を建設していくのかというのは、まだ全く今の段階では決定されたことではございません。あくまでも候補地として妥当かどうかということで今話し合われているものだというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) そういったことで薄々とは感じているというか、市民の方の中にも今度館山のあれはなくして広域でやるんだってという人も中にはいますよ。ですけれども、3回から2回にするような、このことに比べたらもっと大事なことじゃないかと思うのですね。ましてやこれから財政負担がある。一体幾らぐらい館山市は負担しなきゃいけないんだということなどを含めると、果たして広域でやるのがいいのか、あるいはもっとほかにいい方法があるのか。そういうことも広く市民の意見を聞かなきゃいけないと思うんですけれども。この間から3回を2回にすることで随分時間をとってしまって、またさらにこういうことということになると、何かいつもいつもこんなことやっているということになっていけないかと思うんですけれども、再度このことについて市民の意見を聞くようなお考えはありますでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 今の段階で示されているものにつきましては、先ほど市長が答弁したようにいろいろな基礎調査等を実施した中では、各市町が施設を新たに建設してごみ処理を実施していくよりも、広域で1つの施設を建設して実施したほうが、いろいろ管理面やその他が有利だというようなことの中から広域化でのごみ処理の計画が今現在考えられているものでございまして、現段階で、じゃ、それがいいかどうかということに関して市民に問うというようなことが実際に必要かどうかというのは今後検討、考えさせていただきたいというふうに考えます。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) この基礎調査の中でも館山市単独、鴨川市単独という、B1、B2ですか、ありますね。どれほど違うのだ。いろんなことを考えてCの1が最高にいい。これは何かちょっとその方向に持っていったんじゃないかなというようにも私は勘ぐるんですけれども。必ずしもほかの4つが、単独で一つ一つつくるのはよくないと思いますよ。だけれども、館山と鴨川どっちかに1つ、またほかは広域という点でもさほど困るほどコストアップになっていないですよね。ですからまだ選択肢は、ほかにもこのごみ処理場つくるという以外にもあるわけですけれども、この手の処理場じゃなくてね。ですからまだこれ一本に絞ってというのは、これはあくまで行政の中のことであって、市民の考えとしてはまだ本当にそれまでいってないというように思うんですけれども。再度市長にお尋ねしたいと思います。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) これは十年来この議論がなされてきたというふうに伺っています。それでごみ処理、その中で広域の中で1カ所にしようという合意のもとに進んできたと、こういうふうに伺っているんですね。それで途中で合併問題等ございましたから、そこで一時中断して、合併問題等が解決しましたから、その後にまた再度進めたということが実情でありまして、1カ所でしようと、1カ所にするということは、ほぼその方向でやっていこうということが、本筋では大体決まっていたというふうに私は聞いております。その中で、でも再度これから進めていくためには比較検討をする必要があるだろうと。議員のお考えのようにごみの減量化もかなり環境問題の形で進んでいるし、そういうものを踏まえた中で人口減少も起きていると。最初の試算からすると、ごみの量もっと減っていくのではないかというものの試算を見直したと。そして、さらに3カ所とか2カ所とか1カ所というものを比較検討した中で数値を出し、それには大体ごみの量というのは167トンと、日量ですね。そういうものを踏まえた中で検討してきて試算をしたと。その結果をもって1カ所という形にしていこうじゃないか。その中にやはり1カ所にしますと、ごみを運搬するというようないろんな、安房3市1町非常に広いですから、そういうものの中継点をどうしたらいいんだろうかとか、それからその運搬の場所としたら中央部あたりをどこかにないだろうかというものも検討した中で候補地として今挙がって、候補地としてここがいいだろうということになりましたので、そういうことで今住民説明を始めたところだというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) ただいま千葉県のごみ処理広域化計画の策定につきまして御説明した中で、平成13年ということで申しましたけれども、平成11年の3月でございますので、訂正をお願いいたします。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) 私は前々からこの大型のごみ処理施設は要らないということから始まって、こういうことを言っておるんですけれども、まだ次の段階でそういうことを伺いたいと思いますけれども、今回まだそういった減量などを踏まえて、これからの工程があるということで、一応終わっておきます。

 次の大型ごみ処理場建設がごみの問題解決には最良とは思わないがということなんですが、ゼロウエイスト、これごみの出さない生活パターンというか生活ですね。ですから出てきたごみをどうのこうのじゃない。もともとごみを出さない。これ以前小沼議員も質問されました。そうしますと大型で効率のよい処理場、これはゼロウエイストとはちょっと相入れないところがあるということになると思います。これからのごみに対しては、効率のよい処理施設をつくるのか、ゼロウエイストにいくのか、そういったところはこれから問われてくると思います。どうでしょうか、建設問題はちょっとこっちのほうに置いといて、このゼロウエイストか、効率のよい焼却場が将来的にはどっちがいいと思っておりますか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) ごみが出ないということが一番いいことだというふうには思いますけれども、それもなかなか難しい面もございます。処理方式につきましては、今後計画策定される、総合的に計画される段階で、いろいろな調査が実施されるものというように考えております。これら総合的に判断をして、この地域に最も適した処理施設が選定されていくものというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) このゼロウエイストなのですけれども、34分別、これほどやらなくても今の館山の11、これを普通にやっておれば、もうごみが今の約30%減にはそんなに努力しなくてもなる。私は自信を持って言いたいと思います。前に和泉澤部長おっしゃっていましたけれども、ちょっとサンプリングしたときに資源ごみが紙ごみ等含めて30%か40%入っているんじゃないかということをおっしゃっていましたけれども、それをしっかりやればもう、直ちにというとなんですけれども、もう30%は減るんじゃないかと思いますけれども、いかがですか、その点で。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 議員御指摘のとおりで、今後これらごみや環境問題については市民の方々に十分御理解をいただいた上でこの減量化に努めていきたいというふうに考えます。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) この間私も収集回数の変更の集会に出まして、やっとここまで来たのかなという感じがしました。私は特別これをもう世間に広めようとしてやっているわけではないのですけれども、だけれども私はふだんの生活の中で指定袋の中には資源ごみは入れない。それは汚れたものは入れますけれどもね。普通に分別をしていれば、場合によってはもう半分になるんだと思っておりましたよ。ですから説明会で、ああ、やっとこのようなことが言われるようになったかと。1つには雑紙ですね、雑紙の分別がなかなかできていなかった。それがかなり今度はできるようになってくるんじゃないかと思っておりますけれども。ですから効率のいい大型のごみ処理場を建設してしまったために、そういうことに対しての意思がおろそかになってしまう。事実そうでしょう。館山の今既存の焼却炉がもう傷んできたから、広域でやるまで皆さん協力してくださいというようなニュアンスの言葉がどこかで出たんじゃないかと思うんですよね。大型ができちゃったら、もうそれは心配しなくていいからどんどん出してくれと。もっとも平成30年ごろになったら、そういう人はもういなくなりますね、正直言って。ですから平成30年ごろになったら、ごみは今の半分になると思ってもいいんじゃないでしょうか。もっとほかにいろいろやることがありますけれども、ありますけれども。ですから大型のごみ処理場をつくることが必ずしもいいんだよということじゃないと考えていますけれども。その辺のちょっとお考えの相違があろうかと思いますので、一応お伺いしておきます。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 広域ごみ処理施設が建設される時期につきましては、まだ先のことになりますので、それまでの間に関係市町がこのごみの減量化ということに関しましては取り組まなければならない課題だというふうに考えております。そういったことを実施することによって、実際にそれら施設規模等の検討がされた時点で、どれだけのごみの減量化が図られているのかというようなことも今後の計画に大きく反映されるものと考えておりますので、より一層このごみの減量化につきましては、館山市においては施設の延命化という大きな課題もございますが、それらに向けて邁進してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) 今資源ごみとして分別しているもの、これは当然ですけれども、プラスチックの製品ですね、製品、これはちょっとやっていないわけですけれども、これは固形燃料には最適だと思うんですね、固形燃料。特に紙とプラスチックでできるRPFというんですね、RDじゃなくてRPF。これはこれからはもうどんどん使っていかないと、燃料、化石燃料の高騰、価格の高騰、それとCO2の削減、これなんかを考えるとRPFを最大限活用しなきゃいけないと思っておりますけれども、そのことについてはどうお考えでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) ごみの固形燃料化ということにつきましては、前の議会でも御答弁させてもらっておりますけれども、この再資源化というメリットということでございますけれども、私ども得た情報の中では非常に大きな問題を抱えていると。また、実際にその施設を取り入れた中でも、各地で今稼働を取りやめているというような情報もいただいております。また、昨年の10月28日に会計検査院から環境大臣あてに、国の補助金により整備された固形燃料化施設の運営について検討を促す意見が出されているというような情報も伺っているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) RDFの場合はガス爆発を起こしたということは前にも聞いております。しかし、このRPFというのはそういった生ものとか何か入らない。ましてや原料が石油からできているものが多い。これからのこの地球は化石燃料にいかに依存しないでいくかということだと思います。今の段階ではもうこのプラスチック類というのは製品としてどんどん出てきていますので、やはりこれを利用することによってバージンオイルの使用が減ると。そういった観点からこのごみの減量の中にRPFの使用というのは、今会計検査院がどうのこうのと、随分それが、もう何というかね、こういうことに対しては一切やっちゃいけないというような国の方針かのように言われますけれども、それはその工場に対してのことであって、RPFのことについて会計検査院がどうのこうの言ったとは私は思えないんですけれども。これは原油の高騰とか何とかということからすれば、もう遠からずRDFじゃなくてRPFの使用というのは相当ふえてくると思っています。そんなわけでごみは今の資源ごみの分別以外にRPFに向くものだけはまたそういうふうに分別してやっていく。そういうのはこれからの努力によってそうしなけりゃいけないのですけれども、とにかくそうしますとごみはまだまだ減るということになると思うんですね。私は大型ごみ処理場は要らないけれども、ごみ処理場は要らないんじゃないんです。この上勝町ですか、これだってゼロウエイストって30%ぐらいは燃やしていると。しかし、これなんかは産業廃棄物の会社に頼めばいいんですからね。だから館山市も将来的に1日10トンぐらいは燃さなきゃいけないものが出たら、これはそういうところに頼めばいいんです。ですから自前でやるよりも、そのほうが安いというようなことになれば、あえて自前のあれをつくる必要ないと。そういう選択肢もあると。ですから大きなものを本当つくってしまって、それで解決になるかどうかというのはいささか疑問であると私は考えております。

 じゃ、次の安全性が高いということに対して。大津地区というのは私は行っていないんですけれども、大体富浦の市街地からどのぐらいのところにありますか、距離的に。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 今東関道のインターがあるわきに旧八束小学校が見えると思いますけれども、あそこから約3キロ程度の場所になろうかというように思います。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) そこに設置したのはほかの理由もあると思いますけれども、1つには迷惑施設、そんなことからそこが選ばれたと。やはりごみ処理場というのは迷惑だというような、そういったことも中には含まれているんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) ごみ処理施設についてはいろいろなものが搬入されるということの中から、これまでは迷惑施設というふうに言われてきております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) 迷惑施設には違いないかもしれませんけれども、今そういった施設も電気を起こし熱を利用する一種のプラント、いろんなものの中心的な施設として利用する。ですからこの間もちょっとあれしましたけれども、民間のこういった市原ニューエナジーというのがあるんですけれども、これなんかは隣に農業施設をつくって、農業、温室に温水を供給していると。そういった中心的なプラントに、プラントというか施設にもなっている。山の中へ持っていっちゃって、それでごみだけ処理していればいいんだというような考え方はもう古いと言わざるを得ないと思います。ですからそこが農業とうまく連携してやっていかれるような立地条件であるかどうかということも、これからは考えていかなきゃいけないと思うんですけれども、立地的にはどうなんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 私も建設されるだろうという予定地につきましては現地へ行って見てきたことがあるんですけれども、今議員がお話ししたような他の施設に対しての熱利用等に関してどうかということに関しては、場所的にはかなり難しい問題があるというふうに考えております。

 それから、ちょっと訂正をさせていただきたいんですけれども、先ほど会計検査院のほうから指摘が出たということに関しましては、議員がおっしゃったようにRDFのほうであって、RPFについては見解が出されたわけではございませんので訂正をお願いします。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) ですから安全であれば、ごみ焼却場って新設の場合はダイオキシン基準値1ナノグラム以下、この基礎調査では0.1ナノグラムですね、なっています。ほとんど問題がないといってはちょっとなんですけれども、あえて山の奧のほうへ持っていかなくてもいいじゃないかと。私はこれつくることに賛成しているんじゃないですよ。賛成しているんじゃないですけれども、山の奧のほうへつくる必要はないのじゃないかということを言っているんであって、ですから山の奧へつくると逆に谷川の水を汚染する、そうするとその上流の汚染によって下流すべてが汚染されてしまうという、こういった大きなことが起こります。ですから4年間かけて環境アセスをやると言っていますけれども、もうやらずとも上流で汚染されれば下流までそれが及ぶということはもう明白でありますね。ですからあえて山の奧のほうに建設することは必要ないと。これからのそういった施設は特にそうじゃないかと思いますけれども、そういうことに対してはどうお考えでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 候補地が選定されたという一番の要因につきましては、経済的に非常に有利であるというようなことが言われているというふうに思います。議員お話のようにそういった施設、今現在そういった施設は全国各地いろいろ建設されておるんでございますけれども、公害や汚染等のそういった実例等は、今の施設にはそういったものはないというふうに伺っておりますので、今回候補地として予定されている地域につきましては、やはり土地の確保等、そういった問題が大きな問題だというふうには考えております。



○議長(吉田惠年) 三上英男議員。



◆18番(三上英男) 今ここでいろいろ議論した中で1つだけ、これは行政としても改めてもらいたいというところがあるんです。というのは余りにも後ろ向きというか、今までの慣例を破るのがちょっと怖いというか、もう流れの中でいってしまえばそれでよしというような、そういったことが見受けられるんですね。それで市長に理事長として言いたいんですけれども、ここでひとつ、ほかにもあると思いますけれども、千葉県でこうだというごみに対しての思い切った政策をとってもらいたいと思うんですね。ですから私が今言っている大型のごみ処理場は要らないまちづくりと、私はそれを                  はっきり言いまして。ですからそれはどのくらいの人がそういうことを感じてくれるかどうか。ですから大型のごみ処理場は要らないけれども、必要最小限のものはそれはあってもよし、いいんですよね。だけれども、大型でやっていけばもう何もかもいいんだということはないということをもう少し前向きに考えてもらいたいと思って、今こういう言葉を吐くんですけれども、最後市長にその点いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 広域の理事長という立場の考え方もありますし、市長という立場もあるんで混同になるかもしれませんけれども、日量167トンって資料に出ていますよね。あれは見直したんですね。私が最初お伺いしたときには日量200トンだったはずです。それを人口減とか時代の流れからということで、もう少し将来をしっかり見詰めた中の積算をしてほしいということでそうなっています。それ以後もやはり地球温暖化と環境を守るとか、いろんな形でごみをやはり資源として考えるべきだと。リユース、リデュースという、リサイクルとかそういうような考え方のもとで今機運も高まっておりますので、分別をした中で減量化していきたいと、こう考えています。議員のように非常に環境問題に対しても、それからごみ問題に対しても造詣が深くて、そういう人ばっかりだと、これはゼロウエイスト、私も理想でございます、実は。多くの方が理想だと思うんですけれども、現実を考えた場合に分別もどうなっているんだろうかということの中で、やはり今の段階では3市1町が一緒になって大型になるか中型になるか、それはまたこれからの問題が出てきますけれども、そういうことを検討していく必要はあるだろう。というのは今3カ所あるごみ処理焼却施設が皆もう限度に来ているという中で、これをどこかにお願いしなきゃいけないというのが非常に難しくなっている。そういう中で現実を踏まえた中でどうしてもやっていこうじゃないかという形でいますので、また規模等に関しましてはこれからの減量化のほうの方針、いろいろなものを見据えた中で考えていきたいとこう思います。



◆18番(三上英男) 終わります。ありがとうございました。



○議長(吉田惠年) 以上で18番三上英男議員の質問を終わります。

 午前の会議はこれで休憩とし、午後1時再開といたします。

          午前11時58分 休憩

          午後 1時00分 再開



○副議長(小沼晃) 議長が午後欠席のため、私が職務を行います。よろしくお願いをいたします。

 午後の出席議員数18名。午前に引き続き会議を開きます。



          発言の取り消し



○副議長(小沼晃) この際申し上げます。

 三上英男議員より、先ほどの発言の中で一部不適切な部分について取り消したいとの申し出がありましたので、取り消すことにいたします。





△行政一般通告質問



○副議長(小沼晃) 7番真田司郎議員。御登壇願います。

         (7番議員真田司郎登壇)



◆7番(真田司郎) それでは、通告に従いまして一般質問させていただきます。

 全部で5項目の質問がございます。まず、1点目でごみの回収について、2番目で消防団各部の土のうの保管状況について、3番目の新年度予算に関して、4番目で救命講習の受講について、5番目、鳥獣害被害の対策のさらなる充実についてと、この5点について質問させていただきます。

 第1点目のごみの回収についてでございますが、これは先輩議員の方々が多数質問されておりましたので割愛させていただきますが、1点だけ質問がございます。まず、ごみの回収が3回から2回になった。その基本的な概念について再度お伺いしたいと思います。

 あとの2点目の既に開催されている説明会の実情については、先ほどの答弁にございましたので割愛させていただきます。

 2番目、消防団各部の土のうの保管状況についてでございますが、1点目で市長の安心・安全なまちづくりの提唱で、水災害時の対応としての消防団各部において機庫に土のうが配備されておりますが、災害対応が速やかに行われるために市民に現在喜ばれております。それでこれから雨季を迎えようとしておりますが、各部機庫に現在どの程度の土のうが保管されているかお伺いいたします。

 2点目、雨季以外の冬の時期でも水害が発生する場合がございます。常時どの程度各部の機庫に土のうが配備されているかお伺いいたします。

 3点目、各部で使用した土のうの補充はどのようにしておりますか。また、不足した場合の充足対応はどのように取り組んでいるのかお伺いいたします。

 大きな3点目、新年度予算に関してでございます。全国的に地方財政の健全化が問われております。財政改革や議会改革等が真剣に議論されております。市民も大変心配されております。当市の現在の健全化状況についてお伺いいたします。

 2番目、雑誌でエコノミストというような雑誌がございますが、この雑誌の中の昨年12月に発表されました実質公債費比率から見た地方財政危機の順位が発表されておりました。これは2009年度の決算を参考にしてつくられたもので、館山市の中は実質公債費比率が7.3%、前年比0.2%ポイントの向上というように発表されて非常に改善の余地が見られるというようなことが書かれており、新年度予算に当たりまして、この公債費比率をどのように取り組んでおられたかお伺いいたします。

 3番目、一般会計予算総額が165億円弱、前年比と比べて約8億円の増でありますが、この実質公債費比率の変化はあるかどうかお伺いいたします。

 4番目、前回の市議会で23年度の消防費の予算組みについてお伺いしました。その答弁といたしましては減額はありませんとの答弁でございましたけれども、その変化はありませんかどうかお伺いいたします。

 大きな4点目、救急講習の受講についてでございます。現在全国ほとんどの自治体で救急救命講習というのが普及されており、各市民から受講されております。その中で館山市の職員も全員が受講されているとのことです。しかしながら、受講されて年月がたちますと忘れてしまうというのが人間の常でございます。そこで市の職員の再講習についても議会で質問しましたが、再講習の実態についてお伺いいたします。

 2点目、救急救命受講者が多ければどんな場所でも応急手当てや心肺蘇生等ができ、市長の訴える安心・安全なまちづくりに寄与できるものと確信するものであります。ところで、館山市民の救急救命講習の受講人数はどのくらいに達しているかお伺いいたします。

 3番目、アメリカのシアトルでは救命率が30%強という中で日本は5%に足らない。この実態の中で発症者がいた場合とか事故現場があった場合に、どのように対応したかというのが一番大事な論点になってくる。そこでシアトルの救命率が高いのは、その現場に遭遇した人たちが応急処置や救急救命処置をしたかどうか、いわゆるバイスタンダーのCPRがあったかどうかということが要するに基本となっております。当然シアトルの救命率が高いのは、こういった処置が多くなされているために30%と高い確率になっております。この救命率の向上のためには、どうしても救急救命講習の受講が必要と思われます。そのためにはその救急救命講習の意識づけを市民に訴える必要が非常に多くあると思います。その中で現在日本では救急救命講習を受講する基準として、中学生以上ということを基準として中学生以上が受講しております。この意識づけの高さが救命率向上につながるということになります。この意識づけを、じゃどうしたら高く持っていけるかということを考えますと、早い教育の段階で、いわゆる中学生以下にも命の大切さ、または救命とかという意識づけを子供たちに植えつける必要があるということが一つの考えとして意識の向上になるんではないかと。小学生にも救命に対する意識づけの向上を図るためにその講習が必要と思いますが、その辺もお伺いいたします。その中で名称とかいろいろな問題で子供が興味を示すような子供救命士とかというタイトルでの講習修了証を与えても、子供たちが興味を示す方法ではないかと思います。

 最後の5番目ですが、鳥獣被害の対策ということで、さらなる充実についてお伺いいたします。安房地域は毎年鳥獣害被害が非常に多発しております。特に安房地方の北部では非常に大きな被害をこうむっております。館山市についても徐々にではあるが、だんだんとふえているような実態にあります。その中で農業従事者は非常に悩まされているのが現状でございます。この鳥獣害については最近全国で意識の向上が非常に高くなって、被害も増大し、国でも非常にこの問題を注視しておりまして、昨年はこの鳥獣害対策費として多額の計上をしていましたが、その中で政府はいわゆる行革の中で削減ということで大分減りました。そういった中で日本全国から農業従事者等々からの要望として、鳥獣害対策を何とかして進めていただきたいというようなこともありまして、国が本年度、23年度予算で150億円強の予算を組み、それで追加するというような流れになっているそうでございます。この国を含めて県の鳥獣害対策の費用につきましての動向についてお伺いいたします。

 また、本年被害対策窓口を館山市の窓口にいたしました。今まではJAさんに協力をお願いしまして協議会等を管理していただきましたが、本年度から館山市ということで対応しておりますが、過日館山鳥獣被害対策協議会というものが開かれたそうですが、その中の対策問題について、どのような現状であるかお伺いいたします。

 3番目、館山市内のこの鳥獣害対策の計画を策定するということが基本となっていますが、その対策についてのどのようなものを対策として練り込んでいるかお伺いいたします、

 以上、大きな5点についてお伺いいたします。

 また、答弁の内容により再質問させていただきますので、よろしくお願いします。



○副議長(小沼晃) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 真田司郎議員の御質問にお答えいたします。

 大きな第1、ごみの回収については質問がちょっと変わりまして、ごみの今回3回から2回になる基本理念、基本概念はどうかということでございますので、その回答をさせていただきます。

 その中の1つ目の回答といたしましては、広域市町村圏事務組合、3市1町で1カ所の広域のごみ処理場を建設しようという計画のもとに進んでおります。そのことから3市1町がごみの収集、回数も含めて統一していこうじゃないかというような思いがございますので、それを含めてアンケート調査をいたしました。そのアンケート調査、その意向に沿いまして今回3回から2回と。ほかの市町が2回だということで、それに対してアンケート調査の結果がそのような形で出てきたということが1点。

 それから、2点目は、広域でやるごみ処理場施設が10年かかるということを見据えた中で、今現在ある館山市の焼却場の延命化を図っていく必要がある。それにはごみの減量化に対しての意識を持っていただくことが重要になってくるということの中から、3回を2回にして御理解をいただくことによって、今まである分別の徹底をしていただくと。そして、それによってごみの減量化を図っていきたい、こういう概念でございます。

 続きまして、次の大きな第2、消防団各部の土のうの保管状況についての第1点目、現在の保管数ですが、市内には24の消防団の部があり、約6,000枚の土のう袋を保管しています。

 次に、第2点目、常時どの程度の配置数としているかについてですが、土のう袋に土が入った状態で、各部30から50個を常時配置しています。

 次に、第3点目、不足した場合の充足についてですが、消防団の各部から要望があるたびに補充しています。

 次に、大きな第3、新年度予算に関しての第1点目、館山市の財政状況についてですが、財政健全化を判断するものとして、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの指標があります。平成21年度決算におけるこれらの数値については、9月議会で報告したとおり、警戒ラインを超えるものはなく、今後の見込みについても問題がないと考えています。また、経常収支比率については、平成21年度決算において96.8%と前年度数値より4.7ポイント改善しています。平成22年度決算においても、職員給与の削減や普通交付税の配分増などにより、さらに改善されるものと考えていますが、今後の地方財政を取り巻く環境については、景気回復のおくれや国の方針の不透明感などから楽観視できない状況であり、財政収支のバランスを回復するまでにはいまだ道半ばであると認識しています。このようなことから今後も行財政改革方針に基づき、着実に行財政改革に取り組んでいきます。

 次に、第2点目、平成21年度決算における実質公債費比率の減少に伴う新年度予算への取り組みについてですが、将来にわたって実質公債費比率が抑制基調を堅持できるよう適正な規模で市債を活用することで、市債残高を縮減し市債元利償還金の急激な増加を抑えています。

 次に、第3点目、一般会計当初予算総額の増加に伴う実質公債費比率への影響についてですが、実質公債費比率の増減は、市債元利償還金、交付税措置額、標準財政規模などの増減の影響を受けますが、市債の借り入れは抑制基調とし、市債残高及び市債元利償還金を縮減するようにしてきましたので影響はないと考えています。

 次に、第4点目、消防費についてですが、平成23年度当初予算案における消防費は、対前年度比6.5%、5,738万1,000円増の予算額を確保しています。

 次に、大きな第4、救命講習についての第1点目、市職員の再講習の結果状況についてですが、前回の受講から2年以上経過していますので、安房郡市消防本部と連携をしながら計画的に実施していきたいと考えています。

 次に、第2点目、館山市民の受講人数ですが、普通救命講習は安房消防で実施しており、平成6年の講習開始から館山市民は延べ4,054人受講しています。

 次に、第3点目、小学生に対する講習の必要性についてですが、小学生の発達段階においては、命の大切さを実感できる心情が育つこと、ごく簡単な手当てができること、そして救急救命が必要な場面では、保護者、地域の方々等に確実に落ちついて助けを求めることが大切だと考えています。したがって、引き続き学校生活や授業の中で意識づけの強化に努め、発達段階に応じた健康、安全、さらには救命に関する意欲の向上を図っていきたいと考えています。

 なお、中学生においては既に各学校ごとに救命に関するカリキュラムを実施していますが、さらに配備されているAEDへの知識普及や使用方法について、学校と連携して進めていきたいと考えています。

 次に、大きな第5、鳥獣被害対策についての第1点目、国や県の鳥獣対策費の動向についてですが、全国各地で野生鳥獣による農作物被害が深刻化、広域化する中、安心して農業ができる環境を創出するために、来年度予算として国は県向けの交付金に緊急対策枠を措置することで鳥獣被害防止対策の強化を図ることとしています。

 次に、第2点目、地域協議会での対策問題の現状についてですが、現在の有害鳥獣対策については、安房農業協同組合が事務局である館山市有害鳥獣対策協議会が実施する対策と館山市が実施する対策があるため、窓口や事業の一元化を求める声がありました。そのため平成23年度からは館山市が事業主体となることで窓口及び事業の一元化を図っていきます。

 次に、第3点目、館山市が計画するハード、ソフト対策についてですが、ハード事業として、農業者が自己防衛策として設置する防護さくの購入費用について助成を行います。ソフト事業としては、捕獲費用の助成、損害保険料の助成、わな免許取得費の助成、捕獲用のおりの貸し出し等を行います。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 大変に明快な御答弁ありがとうございました。それでは、再質問させていただきます。

 ごみの回収の件でございますが、これはただ多くの方々が質問されておりました。それを自席でお話をお伺いして1点だけ気づくことは、要するにごみの減量化を目的とした週の3回から2回というようなことを盛んにお話になっておられました。しかしながら、ごみというのは一般家庭で1杯のバケツがごみとすれば、分別により答弁の話の中で8%の生ごみが減ったというようなことのお話を聞いておりまして、実際に1杯のバケツの8%が要するに分別に回ったというようなことで非常に納得できるんです。ところが、実際にはそのバケツ1杯のごみが回数が減って、ごみの量が減るかというような、バケツ1杯の水が仮に予算組みの中では経済的には4%ぐらいのごみ減が発生するだろうというような目測を立たれているようでございますけれども、バケツ1杯のごみがただ週3回から2回になって、それが、じゃ4%減るかという問題になりますと、いや違うじゃないのというような発想になってしまうんです。ですからごみ減量化と週3回を2回にするという収集回数の変更とは、なかなか結びつきにくいものであると私は思うんです。その中で、じゃ一般の市民の方々が今度は、じゃ週2回になったということの周知をしているのは、今実際にやられた住民説明会、また今後要請があった三十数カ所の中のまた再度の説明会等々が組まれているというようなことでありましたけれども、それは週2回に変更になりましたよというような上意下達型の、要するに変更の回数の周知だけではないかなというような疑問を感じております。実際にそれがごみの減量化につながるというような発想はどうしても浮かびつかないんですけれども、その辺はどのような観点でとらえていたんでしょうかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これはさきにも御報告させていただいておりますけれども、まずごみの分別をきちんと意識していただくということが大前提になろうかと思います。今現在焼却されるごみを抜き打ちしながら、そのごみの割合等を検査しているわけですけれども、その中にはまだまだ焼却ではなくて資源ごみとして扱われるものがたくさんございます。せんだって全協のほうでもサンプルをお持ちして御説明をさせていただきましたけれども、例えばお菓子の包装用紙ですとか、それにかかわる箱類、そういったものも今現在では多く燃せるごみとして出されるわけですけれども、それらを雑誌類とあわせて資源ごみのほうに提出していただくことによって、かなりそのようなごみの減量化が図られていくというようなことの中で、各説明会の中ではそういったサンプルをお持ちして、きちんと分別していただきたいというようなことで説明会を実施しているところでございます。



○副議長(小沼晃) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 真田議員おっしゃるように、そのままで今まで3回出していたものが2回にするだけだったらごみの減量はないんです。これを3回を2回にしていただける中で意識改革をしていただきたいと、こういうのが趣旨なんですね。それでその中の、今部長が答弁しましたけれども、分別をしっかりしていただきたい。今現在分別のお願いをしているんですが、やはり先ほど三上議員のほうから御指摘ございましたけれども、雑紙というのが非常に多いんです。それから、プラスチックまざっているのが非常に多いんです。そういうものを3回から2回にすることによって、そのときの意識を変えていただいて、それが3回から2回にする意識づけになるというふうに考えて、住民の説明のときにそういうお話をさせていただいている。

 もう一つは、住民説明会に私は出ていませんけれども、ほかからお話をお聞きするんですが、生ごみが大変におうんだと、腐敗するんだと、そういうお話をお聞きします。その方にお話をさせていただいているのは、しっかり水切りをしてほしいと。水切りをしないで、ただ生ごみを入れているんだと、やはりそれは腐敗していく。でも、しっかり水切りをしていけば腐敗も非常に少なくなるし、においも少なくなる。そういうもので御協力願いたいと。そうすることによって焼却場の延命化が非常に図れると。ですから今回の3回から2回にするという中で、一番大事にしているのはごみに対する、分別に対する意識改革なんです。ただそれに関して、じゃ、どうして3回から2回というのが出たかということに関しましては、やはり3市1町で一緒にやっていこうよということで進んでいますので、その中で一挙にはいかないから、少しずつこの時点でやっていきましょうという中で出てきたことでございます。先ほどお話しいたしましたようにアンケートした中で非常にそういう意識の高い人のアンケートがありましたので、じゃ、そうしていこうじゃないかということで進んだことでございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 非常に答弁がわかりやすくて、もともと市民に求める市長の気持ちが重々もう酌み取れます。しかしながら、なかなか市民が意識改革という点で、なかなか周知が図れないというようなところが現状だと思うんですね。ですからこれは何ですか、もう3年も4年も前からごみの分別について推進を図っていかなければいけないということを訴えてきたことなんですよ。ですから行政としましても、ごみの分別をいかにして進めるかということがごみゼロにつながると、私はそうやって確信しておりますけれども、まだ先が長いんで答弁求めませんので、ひとつ御尽力のほどをよろしくお願いいたします。

 続きまして、消防団各部の土のうの保管についてでございます。それで先ほどちょっと私も疑問に思いまして、答弁の中に平均的に30から50袋ぐらいの土のうを各部で保管しましょうよというようなことで流れて、不足した場合には各部でその要請をして土のうを充足しましょうよというような話の中で取り組まれているというようなお話でした。しかしながら、現実には土のうのない部が実際にあるんですよ。ですから私今回こういう質問したんです。有事の際どうするんですかということなんです。ですから答弁は答弁書でいろいろ机上で書かれていることですから、皆さんの思っていることが相手に伝わらないという部分もあるかもしれません。でも現実はそうなっているような状況下にあるということを認識していただいて、また今後の対応策を練られたらいかがかなと思っております。ですのでそれであとは市長さんがお話になりました土のうの6,000枚の袋ということでやっておられるということなんですけれども、実際に川がはんらんした、この二、三年前ですか、平群川がはんらんしましたよね。ああいうときに一番手っ取り早いのは土のうの保管ですね。それに対して土のうが各部に30とか50あったとして、それを皆さんが集めてちゃんと50、60の数があって、各部、24部が皆さんが集まってどの程度できるかというのが非常に疑問なんですね。ですからそういう大災害時の中に土のうに、やはりもっとより多くの対応策を練るような形で保管されたらいかがかなとは思います。実際に6,000袋で確保されていると思うかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 土のうの袋につきましては、市長答弁にもございましたけれども、30から50袋、各部に配置してございますよということでございます。そのほかに市の防災機材庫、それと市の土木資材庫、それと市役所にも備えつけてございますので、実際には正確にはあれですけれども、約6,000の土のう袋は保管しているところでございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 私当初からこの点についてはもう中間省きますけれども、一番最初にこの質問しているんですよ。それで市長さんの配慮で各部に土のうを置くようになったんです。そうですよね。ところが、実際に時がたつと土のうがなくてもいいような環境になっちゃうんです。それで仮に集中豪雨とか大雨が来たときに対応ができないんじゃないですかということを私は言いたいんです。ただ袋がありました。袋から今度は建設課のほうから泥をもらって袋に入れます。それから、川に持っていきますなんていったら、どんどん川のはんらんとか集中豪雨の被害が多くなると思うんですね。ですからその辺をちょっと今後の検討課題として検討していただきたいと思いますが、いかがですか。



○副議長(小沼晃) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 災害と申しましても規模等いろいろあると思います。先ほど例示されました川等については、はんらんについてはかなりの土のうを使うものというふうに認識をしております。土のうの保管場所の問題もありますが、どれだけあればいいということは大変難しい問題でございますけれども、おっしゃるとおりある程度の災害に対応できる数だと考えておりますけれども、今後可能な限り備えていきたいというふうに考えております。

 なお、市のほかにも安房消防で持っているもの、あるいは県の整備センター、それと館山市建設協力会、災害協定等で資材等の提供していただけることになっております。また、県の水防計画によると自衛隊のほうに派遣要請計画がありまして、要請できる範囲の中で土のうの作成、積み込み、運搬という項目がございまして御協力いただけるものというふうに考えております。しかしながら、御質問のように可能な限り備えていきたいなというふうに思っています。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 市長の安心・安全というのは、もう少し真剣にやられたら市民も安心できるんじゃないのかなというようなことを思います。ですので今後の対応ひとつよろしくお願いいたします。

 次に、移ります。3番目の新年度予算に関してでございます。総合計画審議会答申の中に果敢に事業を改善や廃止というふうな文言がございます。その御意見はどのように具体化をしていくか。また、既存事業についても見直しを考えているかどうかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 総合計画審議会の答申の中に果敢にという改善とか廃止という言葉があるわけでございますけれども、既に行財政改革方針の中にも費用対効果の検証による事業廃止を含めた事務事業の見直しを積極的に行うということは既にうたわれているところでございます。今までの取り組みといたしましては、事業仕分けですとか内部評価ですとか、それからそれぞれの部署におきまして一課一削とか、そういったことを具体的に取り組んできておるところでございます。特に22年度は部長会議におきまして80事業ぐらいに及ぶ内部評価を行いまして、それぞれの事業内容につきまして精査してきているところでございます。いかんせん歳入には限度がございますんで、事業廃止を含む事務事業の見直しをやっていくと、こういうことでございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 部長の答弁のとおり行革の推進を一層に進められていかれることを期待しておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。また、その中で館山市の行政改革方針の中にいまだ着手していない取り組みという文言がございます。この着手していない取り組みとは具体的にはどんなことでございましょうか。また、その計画どおりの財政改革の基本方針どおりの進んでおられるかどうかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) いまだ着手していない取り組みと、具体的な取り組みはどんなものかということでございますけれども、温水プールや老人福祉センターなどの各施設の存続や幼稚園の保育料とか、し尿処理に係る手数料の見直しなどがございます。それから、計画どおり進んでいるかということでございますけれども、改革方針の進捗度をはかる物差しといいますか、それにつきましては基金の繰りかえ運用額がございます。それで平成17年度からの取り組みによりまして、基金の繰りかえ運用額は目標より抑えることができております。その結果、平成21年度決算時点での基金の残高は、目標値が17億7,700万円に対しまして、庁舎建設ですとか福祉の基金などですけれども、その合計が20億1,600万残っているということでございますんで、当初に想定したものよりも基金が残っているということですから、ほぼ計画どおりに推移しているというふうに考えてよろしいかと思います。しかしながら、これも事業見直しに対する努力ですとか、それから市民の方々の協力というのが不可欠でございまして、平成23年度の決算における財政収支のバランスの回復と、それに向けてはいまだ着手していない取り組みについても着実に実施していかなければいけない、そういう認識でございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) まさにそのとおりの進捗状況だということで認識させていただきます。先ほどの質問にありましたけれども、館山市の財政状況は全国的にはレベルがいいほうです、はっきり言いましてね。ただし難点は基金が少ないというところがちょっと難点かなというようなことで、基金に係る財務諸表のところは出てきませんでしたけれども、その辺がちょっと今後乏しいかなというようなことで、しかしながら基金の返還、償還金とか返還金とかという部分で毎年度少しずつでも返還されているという実態もわかりますし、今すぐにとはいきませんけれども、これの継続が大事かなと思っております。

 次の質問に移ります。納税の取り組みについてでありますが、積極的な滞納処分を行うというように徴収率の向上に強い姿勢が見られましたが、この強い積極的な滞納処分というのはどんなことを考えられておられるか。また、ネット公売とかいろんな諸問題等はあるとは思いますけれども、また違った方策とかを考えていられるかどうかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 施政方針の中にあった積極的な滞納処分を行うということでございますけれども、平成21年度から徴収体制を強化いたしまして納税の推進と滞納の整理に取り組んでいるところでございますけれども、滞納者の中には市役所は差し押さえなんぞはしないと思っていらっしゃる方もかなり多いわけでございまして、まずその意識を変えていくことが大切だというふうに思っております。具体的にどういうことかと申しますと、長年分納で滞納税額を支払っている方々に対して、完納に向けて減っていく、減額していく分納でなければもう認めないということ。それから、減っていく分納であっても長期になる見通しとなる場合は、状況に応じて債権保全のための差し押さえをやっていくと。いわゆる担保の考え方でございますけれども、そういった取り組みをやるだけでも滞納者の方々の意識というのは変わってくると、そういうふうに考えております。ですから引き続き23年度におきましても、差し押さえを前提とした滞納処分の継続をしていこうと、そういうことでやっております。

 それから、違った何か方策をしているかということでございますけれども、滞納管理システムというのが今度導入されまして非常に事務処理がスムーズになっております。滞納物件につきましても、生命保険の掛金ですとか、それから預金の関係ですとか、そういったものについて積極的な差し押さえ、そういうのをやっていきたいと思います。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) これはある市町村の話ですけれども、やっぱり滞納の減らしていこうということで差し押さえ処分でネット公売とかというようなことで相当な税収を上げているというようなことも報道されておりました。この滞納整理こそが市税の増収になるというような結論になるんですけれども、ですから今後のこの滞納処理をどのように取り組んでいくかということが税収の増収になるというようなことに結びつくと思います。ですのでこの滞納処分につきましてはしっかりと取り組んでいただきたいなと思っております。その中で施政方針の中に近年の状況は税収減収ですね、いまだ厳しい状況、先ほどもお話しありましたが、そういう中で23年度の一般会計の予算が明示されましたけれども、昨年度比5.3%増となっております。この5.3%増という理由をお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 予算が5.3%ふえた理由でございますけれども、これは平成20年度の当初予算に計上しなかった子ども手当の分が大体4億6,000万増になっております。それから、4月から市単独で学校給食始めます。その関係の給食関係の経費で約2億4,300万、その増でございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 今部長答弁の中でも5.3%増というのは子ども手当、学校給食の問題がこの予算向上につながっているということで、非常にこれ前回の議会で質問しましたけれども、子ども手当につきましては、要するに国の援助はなくてもとりあえずは実施していくという方向の姿勢には変わりございませんか。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 当初予算に計上してあるとおりでございます。実施してまいります。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) はい。じゃ、この増減の問題は終わりとします。

 次に、一時借入金でございます。それで予算書の中には一時借入金という言葉の中に15億ということで想定されております。この一時借入金の実態についてですが、過去5年間に実際にあったかどうかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 過去5年間に一時借入金があったかどうかということでございますけれども、ございません。平成の時代になってからもございません。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) なくて安心しました。この一時借入金がはやると自転車操業になってしまいますので。今後も一時借入金というのは極力というか絶対にしてはならないというようなことの所感でございます。

 次に移ります。繰越金でございますが、通常繰越金といいますのは大体当初予算で5億円ぐらい見込んでおるんですが、この過去3年間の繰越金についての推移をお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 繰越金についての御質問ですけれども、繰越金には翌年度に繰り越す分の繰り越し事業の財源を含みますので、これを差し引いた実質収支の数字ですね、実質的な余剰金の金額をお示しいたします。平成19年度決算が5億6,929万9,000円、平成20年度決算が5億4,149万2,000円、平成21年度決算が5億2,096万3,000円でございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 大体今のお話の中に大体5億円強のお金が余剰金として計上されているということでございます。一方、年度末における会計年度ですが、財政調整基金の残高の推移について、ちょっと過去3年間についてお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 財政調整基金の年度末残高の過去3年度分の推移ということでございます。平成19年度決算が127万7,000円、平成20年度決算が1億2,800万3,000円、21年度決算が1億2,808万8,000円でございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) そうしますと19年度は非常に少ないという中で、20年度、21年度は1億2,800万ということで数字が掲示されております。この中で決算前ですけれども、本年度末の財政調整基金の残高は想定でどのくらいになりますか。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 財政調整基金の平成22年度末の残高ということでございますけれども、きのう追加で提案させていただきましたけれども、追加補正による積立金を含めまして4億2,086万8,000円というふうに見込んでおります。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) ということはふえているということで解釈してよろしいですね。そのように残高をどのように、償還金をどんどんふやしていくということが大事かなと思います。繰越金についてもちょっと22年度決算ベースで出てこないと思いますが、見込みとしてちょっとお願いします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 平成22年度の繰越金の見込みについてでございますけれども、決算を締めてみないとわからないといいますか、現段階で見込むのは非常に難しいわけでございますけれども、実質的な剰余金でありますところの実質収支につきましては、標準財政規模に対する割合の実質収支比率が3%から5%程度が望ましいということでございます。それで館山市の標準財政規模はどうかといいますと、22年度の場合ですと大体107億円でございます。それで3%から5%が望ましいということですから、それで計算しますとおおむね3億2,000万から5億3,000万ぐらい、それが実質収支になればいいなということでございますけれども、現段階で推測しますに22年度決算においても大体この範囲でこのぐらいの数字は確保できるのではないかなというふうに思います。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 少しでも財政調整基金のほうに回せるように御努力のほどをよろしくお願いいたします。

 最後に、施政方針の中で健康で安心、経済活性化、財政の安定と健全化を具体的に示されておりました。この中で総合計画審議会答申の取り組みへの配慮の意見が出されております。これに対して市長は、真摯に受けとめ市民生活が大優先というような思いを込められて書かれております。これらの意見を反映した施政方針と計画審議会の思い入れを込めた市長さんの気持ちをちょっとお伺いしたいなと思って。よろしくお願いします。



○副議長(小沼晃) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) この現基本構想、3期の基本計画の策定に当たりましては、市議会の代表の委員、4人の委員の皆さん、それから全部で20人の委員で組織された総合計画審議会に諮問いたしました。計7回の会議を開催すると同時にまちづくり座談会、市民意識調査、それからパブリックコメントの結果などを参考に、次期基本計画を取りまとめていただいたものでございます。この基本計画の視点が活力あるふるさと館山の実現であります。また、重点施策としまして、健康で安心して暮らすことのできるまちづくり、経済活性化によるまちづくり、財政の安定と健全化、この3項目を位置づけているものであります。

 この重点施策に係る各種計画事業の推進に当たりましては、1番目として、市民生活最優先の基本認識のもとで、市民ニーズや状況の変化を的確にとらえ健康で安心して暮らすことのできるまちづくりの推進を図る必要がある。また、2点目といたしまして、館山市のポテンシャルが飛躍的に向上した中で、積極的なPR、プロモーションを行い交流時間を拡大するなど、経済の活性化を目指し、移住先、定住先、観光地として選ばれるまちづくりを推進する必要がある。また、3つ目として、さらなる行財政改革の推進等、施策の選択と集中により、貴重で限られた財源の有効活用を図ること。それから、4つ目といたしまして、計画事業の振興管理に当たり、事業の評価を継続し、改善や廃止に努めること。また、5つ目として、子どもからお年寄りまでふるさと館山に愛着を持ち、誇りに思うまちづくりに努めること。こういうような答申をいただいたところでございます。平成23年度からスタートする、この第3期基本計画は、現基本構想の仕上げの5カ年計画でありまして、総合計画審議会委員の意見、提言、まちづくり座談会、市民意識調査、パブリックコメントなどの意見を十分に踏まえ、手づくりで策定いたしました。私は位置づけられた計画事業は市民のニーズに合致したものである、こう考えております。見通しの難しい経済情勢にありますけれども、市民の皆さん、議員の方々の英知を結集して、ともに力を合わせて全力で取り組んでいくべきものであると考えております。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 大変な所信の市長の気持ちがその中に込められていると思い、大変に感銘しました。

 次に、救命講習の件ですが、小学生に救命講習をいかがかということで、実施するとなれば事業の問題等いろいろな問題があると思いますが、その辺の実質に人の命の大切さを含めて、先ほど市長さんの答弁の内容にありますように、要するに簡単な応急処置とか、いろんな面でそういうことを実施できるのかどうかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 救命救急に関しますこの講習につきましては、現在主に中学校で防災訓練や、あるいはまた保健体育の事業などで、学校の実情に応じまして現在実施しております。小学校につきましては来年度から完全実施となります新学習指導要領で、5、6年生の内容に、けがの防止について理解するとともに、けがなどの簡単な手当てができるようにするというように示されております。それで小学校における救命救急に関する指導で、応急手当て指導員、あるいは消防職員の講習などによる早期教育は大変有益なものであるというふうに認識しておりますが、来年度から実施されます新学習指導要領によりまして授業時数がふえます。それによりまして、またゆとり教育から学力向上を重視した内容への転換が図られますので、新しい教育課程での他の分野とのバランスをとりつつ進めていくことが必要であるかと考えております。各学校、小学校で教職員などを対象としたAEDの取り扱い講習会などが実施される場合につきましては、また児童たちにも見学をさせまして、この救命救急に対する意識づけをしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 真田司郎議員。



◆7番(真田司郎) 大変ありがとうございました。子供たちにも命の大切さをしっかりと御指導お願いできれば位置づけが高揚できると思います。

 最後に、鳥獣対策ですが、なかなか我々がいろいろな鳥獣被害の現状というのは見たことはございません。その中でせめて我々が、議員がそういう鳥獣被害に遭ったところを見るような機会をつくれるかどうか、ちょっとお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 議員の皆さんの視察というか現地状況の把握ということでございますけれども、たしか前回の通告質問、本多議員のほうからもお話がありましたけれども、前向きに考えていきたいと思いますけれども、やはりイノシシの被害が一番ありますので、イノシシの被害があるのはやはり実りの秋でございますので、時期を見て、議員の建設経済、あるいは議員団、そういった形の声かけして事務局と相談して進めていきたい、このように思っています。

 以上です。



◆7番(真田司郎) 以上で終わります。



○副議長(小沼晃) 以上で7番真田司郎議員の質問を終わります。

 次、10番秋山 貴議員。御登壇願います。

         (10番議員秋山 貴登壇)



◆10番(秋山貴) 既に通告をしてあります3項目7点についてお伺いをいたします。

 初めに、第1項目め、館山市行財政改革方針の進捗状況についてでございます。

 1点目、平成22年度も残り一月となりましたが、館山市行財政改革方針の22年度の諸施策の状況及び目標値と対比した予想数値についてお伺いをいたします。

 2点目、平成23年度施政方針では、館山市行財政改革方針において、いまだ着手していない取り組みについても積極的に検討を進めるとともに、今後も費用対効果を勘案し事業仕分けの手法を活用するなど、既存事業の見直しや廃止を検討し、平成25年度決算における財政収支の均衡実現に向け行財政改革を推進してまいりますとありますが、平成23年度に重点的に取り組む具体的な施策についてお伺いいたします。

 2項目め、地上デジタル放送の難視世帯についてでございます。本年7月24日より完全実施されます地上デジタル放送化ですが、地デジの受信が困難な難視世帯が安房地域で5,000を超えると新聞の記事にありました。さまざまな方法で広報はされていますが、問題点も種々あると思われますし、増加する可能性もあると思います。そこで3点お聞きいたします。

 市としては現時点での難視世帯数及び地区等は把握されているのかお伺いをいたします。

 2点目、さまざまな広報はされていますが、地上デジタル放送完全実施、または地上デジタル放送化自体を理解されていない独居高齢者等については、どのように調査し対応をされるのかお伺いをいたします。

 3点目、地上デジタル放送受信に係る新たな負担に不安や不満を持つ公的扶助を受けている世帯や経済的なゆとりを持たない人たちへの対応は、市としてはどのように考えているのかお伺いをいたします。

 3項目め、平成23年度施政方針についてでございます。23年度施政方針では総合計画審議会からの提言を真摯に受けとめ、市民の生活が最優先との強い信念のもと、市政運営に当たってまいりたいと記載されております。特に第3期基本計画に掲げた3項目の重点施策について、2点質問をいたします。

 1点目、健康で安心して暮らすことのできるまちづくりに関してですが、保健推進活動の充実や予防医療の充実を図り市民の健康づくりに取り組む健康づくり推進事業とありますが、具体的にはどのような施策をお考えかお伺いをいたします。

 2点目、経済活性化のまちづくりに関してですが、施政方針では観光振興による交流人口の拡大、地域経済の活性化を図るための基盤が整いつつあり、観光立市館山行動計画のより積極的な推進とありますが、その一環として今春も長期間にわたり高速ジェット船を利用してのツアーが企画されていますが、本年のツアーは館山の経済にとってはありがたいことに、館山での宿泊、滞在が多いように思われます。東海汽船との協議等あったと思いますが、高速ジェット船ツアーについてお伺いをいたします。

 以上、御答弁後に再質問をさせていただきます。



○副議長(小沼晃) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 秋山 貴議員の御質問にお答えいたします。

 大きな第1、行財政改革方針の進捗状況についての第1点目、平成22年度の取り組み状況についてですが、平成17年度に策定した行財政改革プランの推進期間が平成21年度末で終わり、実施計画81件の取り組みを総括したところ、おおむね8割に当たる67件の取り組みで、計画どおり、または計画を変更して達成しています。その財政効果は単年度ごとの財政効果額の合計で約11億円、累積する財政効果額の合計では約26億円になります。その後、平成22年度以降の取り組みについては、改革プランを補足する行財政改革方針において改革の方向性を明確にしており、この改革方針に基づき、あらゆる取り組みを検討し実施しています。平成22年度の具体的な取り組みとしては、引き続き人件費の抑制に努め、職員数の削減や給与カットを実施しています。また、事務事業の見直しを進めており、各部署の不要不急の事業を見直す一課一削、これは削減の削ですが、を初め、4年目となる事業仕分けや部長会議による事務事業、内部評価を実施しています。そのほか補助金の一律カットや社会体育施設使用料等の見直し、人事評価制度の導入なども実施しています。なお、平成22年度の財政効果については、来年度に取りまとめた後、公表します。

 次に、第2点目、平成23年度の具体的な重点施策についてですが、行財政改革方針において各種使用料等の見直しや各種施設の見直しなどを進めることとしていますが、いまだ着手していない取り組みがあります。現在これら取り組みの具体化について、行財政改革委員会に諮問しているところです。平成25年度決算における財政収支のバランス回復は達成しなければならない重要課題であると認識しており、今後いただく行財政改革委員会からの答申も踏まえた上で、行財政改革方針に基づき、今まで以上に職員一丸となって行財政改革に取り組んでまいります。議員の皆様におかれましても何とぞ財政収支のバランス回復に向け御協力をいただきたく、お願い申し上げるものでございます。

 次に、大きな第2、地上デジタル放送の難視世帯についての第1点目、難視世帯等の把握についてですが、平成23年2月23日現在、館山市内では38地区、1,502世帯を国が難視地区に指定しており、現在も増加している状況です。その対応に国は暫定的ですが、衛星放送により受信し、5年以内に恒久的な対策を行うこととしています。

 次に、第2点目、地上デジタル放送完全実施自体を知らない独居高齢者等についてですが、現在アナログ放送をごらんの方には、テレビ画面にアナログ放送は2011年7月で終了しますといったメッセージが表示されており、テレビをごらんになられる方であれば、だれでもが目につくようになっていますが、独居高齢者など対応が危惧される方もおりますので、昨年9月から10月に民生委員児童委員協議会を通じて、各民生委員及び館山市ケアマネジャー連絡協議会を通じて、市内のケアマネジャーに対し、地上デジタル放送への対応が危ぶまれる方の情報提供の依頼をするとともに、相談内容によって専門機関への紹介や直接アドバイスを行うなど、随時対応を行っているところです。しかし、7月24日の期限間際には多くの相談が寄せられることが想定されますので、次年度、緊急雇用創出事業を活用し、相談対応等の業務委託を行い、地上デジタル放送完全移行に向けた相談窓口等の充実を図っていきます。

 次に、第3点目、新たな負担に不安や不満を持つ低所得者に対する対応についてですが、現在のテレビでもチューナーを取りつけることにより、地上デジタル放送の視聴が可能になり、低所得者の方には国によるチューナー給付制度があります。この制度の対象者はNHK放送受信料全額免除世帯の方でしたが、本年1月24日から市町村民税非課税世帯の方も対象になるなど、支援の枠が広がりました。いずれも本年7月24日まで受け付けています。館山市としては市内の民生委員やケアマネジャーの皆様の協力をいただきながら、本制度の利用についても広報紙への掲載やメディアへの情報提供などPRしているところです。国策として進めている7月24日の地上デジタル放送への移行時には、市民の皆様が視聴できるよう、国を初めとするさまざまな関係機関と連携を図り対応するよう努めているところです。

 次に、大きな第3、平成23年度施政方針についての第1点目、保健推進活動・予防医療の充実の具体的な施策についてですが、市民一人一人が健康で活力ある社会を実現するため、保健推進事業では、保健師や管理栄養士等による各地区での健康教室、健康相談を初め、保健推進員と連携して、中学生を対象にヘルスサポーター事業や糖尿病、メタボリックシンドローム、いわゆる内臓脂肪症候群の予防活動など地域と密着したきめ細かい事業を実施します。また、健康に関する講演会や運動実践講座を実施します。予防医療では、疾病の予防及び重症化防止のため、子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン接種などの予防接種事業や疾病の早期発見、早期治療に結びつけるための総合検診や各種がん検診、女性特有のがん検診事業を実施します。

 次に、第2点目、高速ジェット船を利用しての観光ツアーについてですが、館山市内での観光ツアーを企画していただけるよう、私みずからが東海汽船を訪問し積極的にセールスを実施しています。現在季節運航中の高速ジェット船では、船会社が花摘み、イチゴ狩り、自衛隊見学などのツアーを企画し、テレビ、新聞、ポスター、チラシ、ダイレクトメールなどの手段で広告、宣伝を実施しています。その結果、同様に季節運航をしている熱海、伊東、下田から館山を訪れる利用客や全国各地からの団体利用客も多く見受けられるようになっています。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) ありがとうございました。再質問をまず行革のほうでしようと思っていたんですが、真田議員と同じ質問になってしまいますので、実は着手していない取り組みを行革委員会に諮問するということを聞こうと思っていましたが、その前に真田議員が質問いたしましたので割愛をさせていただきます。ここのところ、やはり通告質問2日目の午後でございますので、大分かぶってしまうところがあって、予定していた質問ができない場合があって非常に困っておるんですけれども、それではまず再質の第1点目なんですけれども、平成22年の第3回の定例会で質問させていただきました。行財政改革にとって大変重要なファクターであります自治体クラウドについて質問をさせていただきます。これは1月21日の千葉日報があるんですけれども、千葉県及び県内42の自治体は、現行システムでは自治体の大きな負担となっている開発管理コストを大幅に削減するために、共同利用するクラウドサービスによる新たな電子調達システムを平成23年4月より導入するとのことでしたが、県内における電子調達システム導入の実施状況はどのようになっておりますでしょうかお伺いをいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 千葉県内には物品の購入ですとか建設工事の入札など、電子調達システム、いわゆる電子入札を利用して実施している団体がございます。館山市は現在電子調達システムを導入しておりません。通常の入札を実施しております。県内における電子調達システムの導入、実施状況についての御質問でございますが、成田、柏、千葉市のように市独自で運用している団体もあれば、千葉県と県内28市町村共同で開発、運用している団体もありまして、さまざまでございます。今回これらの従来の電子調達システムを統合して、千葉県と県内42市町で共同利用するクラウドサービスによるちば電子調達システム、ちばというのは平仮名で書くんですけれども、それが本年4月から導入されます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) それでは、館山市はちば電子調達システムへの参加が平成23年度ではなくて25年度ということになっておりますけれども、そういったその理由につきましてはどうなんでしょうか。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) そのシステムへの導入といいますか、参加時期につきましては、平成22年度末に館山市入札等検討会という組織がございまして、そこで検討しております。システムの安定稼働を見きわめたいということ、また参加団体が少ない状況ですと財政的な負担が大きくなりますんで、こうした状況を見きわめたいということで、鴨川とか鋸南町もそうなんですけれども、平成25年度からの参加ということで決定したところでございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) わかりました。このクラウドサービスによるちば電子調達システムに参加することによって、館山市ではどの程度のコスト削減効果が見込まれますでしょうかお伺いをいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 削減効果ということでございますけれども、現在やっている千葉県とか自前でも導入済みの団体にとりましては、今回のクラウドサービス利用によって開発とか管理コスト、そういったものが大幅に削減できるわけでございますけれども、現在電子調達システムを導入していない私ども館山市にしますと、逆にシステムのサービス料が年間220万円程度かかってしまう。ほかに事務局の運営経費とか、そういうのが年間60万、これは現在での見込みなんですけれども、それを支払うことになってしまうわけでございます。あえて経費が削減する部分を探せば、現在使用しております管財契約課でやっております契約管太郎という名前のそういう管理システムがあるんですけれども、その委託料が15万1,000円、それから入札に係る職員の事務量が減るわけでございます。これだけ大きな金額がふえてしまうんでどうしようかということになってしまうわけですけれども、何せほかの業者の方々が参加してしまうと、館山市だけやめておこうというわけにいかないものですというのが実情でございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) 本当残念ながら大きな削減効果には結びつかないということでございますけれども、ただこの電子調達システムに参加する、どこかしらにメリットがあるわけでございますので、そのメリットについてはどうお考えか、お伺いいたしたいと思います。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 全体で見ればこれは大変なメリットがあると思います。まず、入札参加資格申請というのがございます。それとか審査窓口での一本化が、一体化が、一体化といいますか一元化が図れるということでございます。ですからこれまで入札参加を希望する事業者は、それぞれの自治体に書類を持っていったり、それから電子申請を行っていたわけですけれども、これが千葉県と、それから市町村全体で共同の窓口で一本化されますと、事業者にとっては大きな利便性の向上になります。また、各自治体にとりましても審査事務の効率化が図れる。これはメリットでございます。また、入札につきましても電子入札ということになりますから、入札手続の透明性、公平性の確保、それからもちろん事務の効率化とか入札参加者の負担が軽減されます。東京からはるばる入札で館山市へ来ていただかなくてもいいわけでございますので、そういった利便性の向上が図れる。それから、電子入札によりまして、入札に参加する業者同士が集まる機会が減るわけですから、談合の防止も図れるというふうに思います。こうしたことから入札参加資格申請から業者名簿管理、電子入札、電子閲覧、契約検査結果入力、入札情報公開までの自治体における調達業務に係る一連の業務も同じシステムで行うことによって、自治体のみならず事業者の利便性も大幅に向上する、それが大きなメリットということになるわけでございます。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) ありがとうございました。今後こういうクラウドサービスがどのような展開していくかわかりませんけれども、ぜひメリットがある部分に関しては積極的に取り組んでいただければと思っております。

 ちょっとがらっと変わるんですが、行財政改革の一つの手法として、地方分権型社会へ移行する中で、厳しい財政状況を乗り越えて市民の満足が得られる公共サービスの実現に向けた新たなシステムとしてPPP、パブリック・プライベート・パートナーシップ、官民連携手法というのがあるということをちょっとインターネットで勉強させていただいたんですが、県内では木更津市が他市に先駆けてPPP導入指針を策定しました。これまでの行政主導による公共サービス提供のあり方を思い切って見直し、何よりも地域に根差した民間などの知恵や創意工夫が発揮できる環境づくりに取り組んでいくということでございまして、そのPPPの導入の視点というものがございます。1から5まであるんですが、1つは市民サービスの向上、それから2番目がトータルコストの縮減、3番目が民間の事業機会の創出による地域活性化、4番目が地域協働の推進、5番目がスリムな行政システムの推進とございます。木更津ですのですぐ近くでございますから、先進事例をいろいろ勉強されて、ぜひ館山においてもこのPPPの導入を考えられたらと思いますけれども、いかがお考えかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) パブリック・プライベート・パートナーシップということで、事業の企画段階から官と民とで連携をとって市民サービスの向上と効率的な運営を行おうと、そういった概念であるということで聞いておりまして、現在国でもPPP制度の構築を検討しているという話は伺っております。館山市におきましてもPPPについて、どういった事業で、どういった手法が考えられるのか。それを調査、検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) これからのいろいろな手法なんですけれども、実際渚の駅の商業施設も民間の応募者がなかったと。これからまた第2次募集をかけるんですけれども、そういうところの事業に関しても、こういうPPPの感じを導入をしていったら、またちょっと違ってくるかなというような気がいたします。1項目めの再質問は以上で終わります。

 次に、地デジの関係なんですけれども、暫定的に難視世帯、地区に関しては、BS放送で対処するということでございますが、このBSを受信するにはB―CASカードというのが必要になってくるのではないかなと。何かこれ機械買うとついてくるそうなんですけれども、この申請等手続が非常に煩雑だというような話も聞いておるんですけれども、これに対して市のほうに今後その問い合わせ等が来るのではないかなと思いますけれども、そういった対応についてはどのようにお考えかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 衛星放送での受信につきましては1世帯当たり3台のテレビまでが視聴は可能というふうになっておりまして、ついてはカードは3枚になるわけでございますけれども、市といたしましては各種申請等におきまして手続がわからない等の対応につきましては、関係機関への取り次ぎ、あるいは職員での対応が可能な場合には直接対応して説明するなど、そのほか民生委員やケアマネジャーからも情報をいただきまして、できる限り協力をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) 地デジに関しては、町の電気屋さんに聞きますと、本当に敷地内で電波がとれる、とれない、極端だそうでして、自分ちがとれても隣がとれないとか、いろいろ難しい部分があると思いますので、デジサポですか、国の対応する施設もあるそうですけれども、どうしても直近の自治体にいろいろと対応とか電話が来るのが予想されますので、対応のほうをひとつよろしくお願いしたいと思います。

 次に、第3項目めに移らせていただきますが、予防医療についてでございます。医療給付金とか介護給付金の削減は、財政の健全化のためには大変重要なことだと思います。高齢化や運動不足により、骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、暮らしの中の自立度が低下して介護が必要になったり寝たきりになる可能性が高くなります。日本整形外科学会ではこの運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態をあらわす新しい言葉といたしまして、ロコモティブシンドロームというものを提唱しています。和訳でいきますと運動器症候群ということなんですけれども、このロコモ、通称ロコモというんですが、この予防に今その学会としてロコモーショントレーニング、略してロコトレというらしいんですけれども、これを積極的に提唱しているそうなんですが、館山でも恐らくいろんな形での予防医療があると思いますけれども、ぜひこのロコモーショントレーニングですね、こういうことを積極的に取り入れていただきたいと思いますけれども、ちょっとその辺についてお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 現在市では65歳以上の一般高齢者を対象に、市内10地区で11の介護予防教室を月1回の割合で開催しております。これらの介護予防教室では、転倒予防、閉じこもり予防、認知症予防等を目的に、足腰のための体操やストレッチ、リズム運動、手工芸、記憶力ゲーム、健康チェックなど、参加者の状況に合わせて教室を開催しております。これらの中でロコモーショントレーニングと同じようなことも行われているわけでございますけれども、そのような中で今後議員御提案のロコモーショントレーニングも参考にさせていただきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) このロコモーショントレーニングということで御提案かと思いますけれども、館山市の場合にいち早く生涯スポーツの取り組みというのをやっております。高齢者に限らず本当に小さいお子さんからお年寄りまで世代に関係なく、いろんなスポーツの種目を一緒にして健康を保っていこうじゃないかということで取り組んでおりまして、議員の中でもそれで会長さんをして今一生懸命やっている方もいらっしゃいますが、ファミリースポーツわかしおというような形で種目数もふえて、かなり県下でも認められている活動をやっていますんで、そういうものもやはり広げていくということも含めた中で総合的に考えていったらいいと、こう思っております。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) わかりました。特にこれは高齢者の方に多く進めたいところなんですが、これは私の提案なんですけれども、館山初で例えばロコモーショントレーニングのダッペエ体操だとか、そういうものを企画していったら、さらに宣伝効果になるんじゃないかなと思っております。

 それでは、次に高速ジェット船のツアーに関しての再質なんですけれども、初期の高速ジェット船ツアー客は館山の市民がかなり多かったと思われますが、近年のツアー参加者、先ほどちょっと市長も申されましたけれども、近年のツアー参加者はどういった地域の方が来ているか、その辺ちょっとお伺いいたしたいと思います。



○副議長(小沼晃) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) 館山で乗下船なさる方、おっしゃるとおり従前は館山市周辺が多かったですけれども、近年は東北地方、もちろん関東甲信越は一番多いですけれども、東北地方のお客様が大分多くなってきたかなと思っています。ツアー客についてはかなり細かく都道府県別にわかります。まだことしは集計は出てきておりませんけれども、去年のデータを見ますと、北海道ですとか宮城、秋田、それからこれもよく調べてみなくちゃいけないんでしょうけれども、大阪とか兵庫、そちらのほうがかなり多いということで聞いております。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) 館山市及び近隣地域外からの来訪者が増加しているということは非常にありがたいことだなと思っております。遠方から来た場合、館山で前泊していただけると、これ経済効果が非常にあると思いますけれども、そういう前泊、調査しづらいのかと思いますが、そういう前泊の状況等について、調査等はどうなっておりますでしょうかお伺いいたします。



○副議長(小沼晃) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 前泊の場合と、後泊というんですかね、ここでおりて泊まってよそへ行く、その両方あるかと思いますけれども、先ほど言いましたように県外、東北ですとか関東甲信越、東京、千葉は日帰りの方が多いですけれども、そういった方は館山でおりていただいて、館山市周辺の宿泊施設に宿泊して、かなり宿泊数がふえているということで業者のほうから聞いております。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) ぜひ館山、前泊、後泊もしていただいて、発見膳を食べていただいて八犬伝まんじゅうを買って帰ると、こういうパターンが定着していただけると本当にありがたいなと思います。今回新規のバス路線もできたそうなんですが、まだ結果についてはちょっと聞きづらいところがあるんですけれども、バス路線についてはどうでしょうか。



○副議長(小沼晃) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 ただいま御質問の新しくできた路線バス、館山駅の西口から渚の駅までということになりますけれども、このバスにつきましては高速バスで千葉方面から来られたお客様、この方が桟橋、船に乗るために使っておられる、あるいは船からおりて館山駅へ行って、館山駅からバスへ乗ってというお客様ですけれども、おっしゃるとおりなかなか利用状況、もちろんツアーバスの利用ですとかマイカー利用の方が多い関係もありますけれども、この路線バスを使っている方というのは余り多くはない状況ですので、今後は東海汽船さんを含めて、JR等、日東さん含めて、この路線についてPRしていければということで考えています。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) やっぱりバス路線を利用してもらうということは、今後この高速ジェット船のツアーが今まで以上の期間より延長されるとか、あわよくば通年型のツアーになるような、そういった企画に関しては東海汽船とかエージェント等々の交渉というのは行っておりますでしょうかお伺いします。



○副議長(小沼晃) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 先ほど言いましたバス路線の延長ということですけれども、今回試験的に始めて、その状況を見てということがあります。ですからその後考えていきたいと思っていますし、後段に御質問のありました今後のツアーですとか、そういった企画だとかエージェントを通してということは積極的に進めていきたいと、このように思っています。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) ぜひともやはりこの県の2次工事というんでしょうか、2期工事というんですかね、やはり桟橋の運用状況というのは大分大きくなってくると思うんですね。やはり船がどの程度着くかということによって、利用度によって県のほうの意識も変わってくるんじゃないかなと私は思っておりますんで、ぜひお願いしたいと思っております。

 それと次に、先日東京湾フェリーによる南房総地域の観光圏事業ですかね、実証実験がございました。観光振興等についてどのような状況であったか、また今後その継続を含めた対応についてお伺いをいたします。



○副議長(小沼晃) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 ただいま御質問の東京湾フェリーの社会実験というんですかね、このイベントというか行事なんですけれども、これにつきましては今年度、富津市を含めた4市1町、富津市さんと安房3市1町ですかね、その5つの市町で構成する、これは宿泊滞在型観光推進協議会というのを新たに設けまして、そこで実施した事業でございます。これは去年の8月と2月に2回、多目的観光桟橋に接岸しました。そのときには8月にはバスが15台、それから2月には13台、多目的桟橋に大型バスが並んで、それぞれ約500人程度が乗って、各施設というんですかね、周辺、安房郡内の施設へ回った、そういった企画でございました。特にこの2月のときには桟橋をおりて花摘み、あるいはイチゴ狩り、もちろん昼食を含めてということで、そういったツアーで、これはモニターツアーですので比較的料金が安かったせいもありまして、すぐ満席というか、いっぱいになって大変好評を得たということで思っております。今後ですけれども、この行事につきましては県のほうから助成金等もらっておりますので、平成23年度につきましても引き続きこのツアー、別な企画になるかもしれませんけれども、そういった企画は考えていきたいということで考えています。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 秋山 貴議員。



◆10番(秋山貴) ありがとうございました。じゃ、高速船関係の再質問は終了いたしまして、施政方針で1点だけ市長に質問させていただきたいと思います。ちょっと答えづらいかなと思うんですけれども、コスト管理を徹底して最少の経費で最大の効果を上げると、これはもう当然だとは思うんですが、どうしても最少、入札等々でやりますと、物品購入だとかいろんな物件があるとは思うんですが、大手がどうしてもやっぱり強くなってしまう。地元の業者がどうしても負けてしまう。いろんなところで館山市の発注物件がよそへ流れちゃったよという話をよく聞くんです。これはこの話、最少の経費ということを考えるといたし方ないところだと思うんですけれども、ちょっと市長さんの所見をお伺いしたいなと思っております。



○副議長(小沼晃) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 最少の経費で最大の効果を上げるというのが、これは行政に課せられた最大の問題だと思っております。その中でやはり館山市の市内業者を育成するという、そういう課題もあるわけですね。ですからやはり私はバランスだと思っております。ただ私の根本の考え方の中には、これは安房ぐらいの単位だったら、これは一緒に壁なく、お互いに競争できることがいいんだろうというような形で言いました。言いましたし、そうやってやってきたつもりです、最初はね。ただ各市町がそれぞれ壁をつくっている状態では、向こうからの業者は入れるけれども、こちらの業者は入れないと、こういうふうになってしまうとやはりこれは平等じゃない。ですからそういう中では、やはりそういう中の市内業者というのを育成するというものに重きを置くということもいたし方ない。そういうような形で市内業者という中で、また災害等の協定を結ぶ中で、そういうことでお世話になっているというものも加点するというような形で今しているところでございます。入札に限らずいろんな面で、お互いに民と官が協力し合う、また官と、それから企業、これも協力し合うということが重要だと思っておりますので、そういうものを含めて考えていきたい。また、考えてきているというふうには自負しております。



◆10番(秋山貴) 終わります。



○副議長(小沼晃) 以上で10番秋山 貴議員の質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

          午後2時50分 休憩

          午後3時10分 再開



○副議長(小沼晃) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 15番松坂一男議員。御登壇願います。

         (15番議員松坂一男登壇)



◆15番(松坂一男) しばらくぶりの登壇で声のほうもいま一つさえないんですけれども、最後の質問者になりました。ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 7項目ございまして、1項目めとして敬老祝金を増額できないかということで、この敬老祝金というのは、私が今から12年前、3度目の正直でこの壇上に上げていただいたときのことでございます。ちょうど当時の市長は辻田さんでございました。あの当時は80歳以上の方には全員毎年湯飲み茶わんがもらえて、私の母も当時79歳、ことしまた湯飲み茶わんが来るんだなというような感覚がありましたが、毎年湯飲み茶わんじゃ、母ちゃん、ばあちゃん何か寂しいななんて言っている中で、何か辻田市長、いいものねえんじゃないかいと聞いたところ、当時辻田市長は、80歳の方には1万円、88歳が2万円、99歳3万円、100歳以上、毎年5万円、こういう大金をくれるという話になりまして、私この壇上で心臓がぱくぱく喜んだことをまだ頭の隅に記憶がございます。あれからどんどん時代がもっともっと、私はバブルじゃないんですけれども、よくなっていくと思っていたところが、どんどん、どんどん何か下降線の一途を、館山市だけではございません。日本全国どこもそうかもしれませんが、下降の一途になってしまい、いつの間にか館山市は今3、3、3、5ということだそうでございます。金丸市長と一緒に当時当選させていただいた者として、金丸市長も当時私と同じこの館山市の新しい敬老祝金条例には賛成をしていただき、まとまった法律でございましたけれども、ここ12年後には3、3、3、5となってしまったわけでございます。その私の母も現在91歳、おかげさまで私よりかぴんぴんしていまして、99になって次の3万円をねらっているわけでございますね。ところが、99になって3,000円しか出ないんだよ、ばあちゃん。もう死んじゃったほうが得だよ、そうは言いませんけれども、ばあちゃんに、私の母にはしりをたたき元気で頑張るんだよと。うちのおやじは91で亡くなりましたけれども、おふくろは91でまだぴんぴんでございます。ふだん食べているものがいいものだと思うんですよ。肉食っているわけじゃございませんよ。ちゃんと栄養のあるものを食べているわけですから。本当に我が町内90歳は向こう三軒両隣みんなそろっております。青柳は長寿村でございます。また、当時の財政と今の財政では大体15億円ぐらいですか開きがあるわけでございます。私はここで一応要望書といってはなんですが、通告に書きましたけれども、金丸市長には、館山市はこのまま沈むとは思っておりません。いつか好転というか上がっていくと。その暁のことをお願いするわけでございます。金丸市長は私よりか3つも4つ若いんだから、まだまだ寿命がこれからずっとあるわけでございます。金丸市長も今2期目に入りました。2期目の終わりぐらいまでにはめどをつけていただき、80で1万円、88、2万円、99、3万円、100歳で5万円出すぞとかいう、その言葉を聞けないうちに、私この壇上を去るのはちょっと心苦しいところでございますけれども、ぜひ市長、上向いたときに出すよ、まっちゃんと一言言っていただければ、私も大手を振って、おふくろよって、きょううちにおいしい話を届けられるんじゃないかと期待しているところでございます。敬老祝金については、ひとつ市長のいい答弁お願いしたいと思っております。

 2番目の館山バイパスの美化についてでございますが、長いトンネルを抜けるとそこは雪国であったという川端康成先生の小説がございましたけれども、館山の場合には短いトンネルを抜けるとそこは南国であった。ちょうどヤシの木がだあっと、私も東京に行った帰りには、いつも夜中にあそこを帰ってくるわけですけれども、あのヤシ並木は、うん、ハワイに行ったみたいだなと、そのような感じのする館山と富浦との境がございます。あの館山バイパスをついと入ったところの左方に、館山市のボランティア団体が毎年、今この時期が菜の花でございます。菜の花が終わりますとコスモスですね、これを年に互い違いに植えてあるわけでございますが、ちょうど健人館から、個人名出していいんでしょうか、青柳というか、ずっとバイパスを、山を越えて、真倉の何とかラーメン屋さんのところまでの中央分離帯までが毎年草ぼうぼうになって、この議場でも何度か言ったと思いますが、どうも、せっかくいいところなんだけれども、ちょっと越えた後に草ぼうぼうで、心ある人、房日にも、記事が載ったと思うんですけれども、草ぼうぼうだな、おいねえなということが出ているわけでございます。ぜひあれは館山市道ではございませんでしょうけれども、館山市はこの際リーダーシップをとっていただき、ぜひ道路に面している企業の方、このバイパスに面している企業の方にお願いすると同時に、いつも年に何回か、館山市で市道でよく海岸掃除をやっておりますよね。その一部でもこっちのバイパスの草ぼうぼう対策のほうに回っていただければ、もう少し館山、観光立市館山として見れる、中央分離帯の草ぼうぼう、今ちょうど中央分離帯草ぼうぼうといっちゃなんですけれども、1メーターぐらいの草があるんですけれども、ちょうど枯れ草みたいになっていますんで、割といいんですよね。これがそろそろ草もえる、もう春になりますよ。草もえてくるとあれ緑色してくるんだね。緑色が1メーターもぶあっと来ると、いかにぼろ家に走っているなと。これをぜひきれいにしてもらって、私も草刈りをかったり、一緒にボランティアやっているわけでございますけれども、平砂浦海岸のフラワーラインにめげず、今度あそこは第2フラワーラインと命名できるような感じで、市民の力を結集してできるように、市長さん先頭になって旗振りをしていただきたい。ぜひあの通りが花畑になったら、私旅行大好き人間ですから、よくこのバイパス、バス旅行で出かけるわけですけれども、山梨のほうに行っても、そんなに道路っぷちで、きれいな花なんかというのはないんですよね。ところが、館山道に関してはこの中央分離帯というか、何かいいものなんだけれども、草ぼうぼうなんですよね。あれがぜひ花畑みたいになっていたら、うーん花畑、南国館山だよと、館山市の評判がもっと上がり、それこそ宿泊客も来てくれれば万々歳。秋山議員じゃないですけれども、発見膳を食って八犬まんじゅう買って帰ってくれれば、こんないい話はないわけでございます。そのためにも玄関先を少しきれいにしていただきたいと思いまして、質問の一つとしていただきました。

 3つ目の市営住宅キープについてですが、もっと早く解決していればと思うきょうこのごろというのも、私が今から10年前ですよね、青柳に火事がございました。私やじ馬でございまして、火事と聞けば消防車を抜いても見に行っちゃう男でございますけれども、当時やじ馬の一人で吹っ飛んで見に行ったものです。そこの家が燃えちゃった。ちょうど夕方二、三時ごろでしたね。そのときに私ちょうど議員にしてもらっていたころでございまして、ああ、ここの家の人は今晩もう泊まるところがねえなと。そうだ市営住宅が1軒ぐらいあいてっぺなと、担当課にすぐ電話入れましたね。もしもし市営住宅1軒ぐらいあいてっぺよ、何とかしろよと言った記憶あるんですね。ところが、その方は大金持ちでマンションを持っていたもので、あえて私が尽力しなくてもよかったわけでございますけれども、たまたまつい最近私の遠い親戚の、また親戚の末裔の方から電話がございまして、まっちゃん何とかしてくれよと。大体市民の皆さんは市会議員は何でもできると思っているんですね。私はそうは思わないんですけれども、できると思って何とかしてくれよ。あのときな、おれがいい法律でもつくって、随時市営住宅1軒あいているシステムになっているんだよと。すぐおまえ電話すれば市営住宅に入れるぞと言いたかったところですが、そんなことできておりませんから、うーんとうなりながらも、市のほうの人はやっぱりちょうど市営住宅今五、六軒あいていて今募集かかっているんだよと。ところが、火事できょうからもう住めるうちがないんですから、ぜひこういうときにはぱっと貸せれる方法、市のシステムで、家賃一月1万幾らの部屋をあけるということはもったないことかもしれませんけれども、何か市議会議員、この20人しかいない市議会議員でございます。それがまた2議席削減、18議席、今度は10票とらないと、この条例か何かできないんでございましょうけれども、10人の賛成を得てというか、館山市でせいぜい市営住宅1戸はいつでも、もし火事の場合に助かるお部屋が1つあるんだよというのが、もう我々火災保険かけている男としては、新しい家を建てるための3カ月の猶予の間ぐらいを入れてもらえるようなシステムを構築していただければなと思って、この質問3番目に書いたわけでございます。どうかこのこともちらっと頭に入れておいていただきたいと思います。

 4番目に、自衛隊北側の舗装についてでございます。これも当時の辻田市長にお願いした記憶がございます。当時辻田市長はあれは防衛庁のもので館山市の地所じゃないんだよと、防衛庁の地所だから、松坂さんさよならと、私もそう言われてしまったもので、そうだねと、何かその後立ち消えになっておりましたが、いつの間にかといっては失礼ですが、金丸市政1期目でこの道路が舗装されていたわけですね。また、この質問するとき、私一応見てまいりました。なるほど4メーターですか、できておりました。釣り人にかわって感謝する次第でございます。ただあと3メーター舗装すれば完全に大型バスがすれ違いできるわけでございますけれども、あれはもともと防衛庁の土地であって館山市の地所ではないということがありましたけれども、金丸市長が防衛庁へお願いに行き、できたという話を、企画課かどっかで私調査に聞きに行ったわけでございますけれども、さらに金丸市長のでけえ顔で防衛庁でもどこでも陳情に行き、館山市の予算一銭も使わないでやっていただければ、こんなうれしいことはございません。ぜひさらに3メーター舗装できると大型バスが、ちょうど今体験学習の子供たちが沖ノ島へこの春先から夏にかけて、私の同級生であります三瓶雅延さんの沼のサンゴの研究の成果を見ながら、皆子供たちが来ているわけでございます。あれ大型バスがすれ違いできる、さらに4メーターの舗装、金丸市長の尽力でできることを期待して質問したわけでございます。

 5番目に、北条海岸ヤシ並木のその後についてでございますが、私はこれ質問するというのも今から20、1989年です。私の所属する館山中央ライオンズクラブが、当時の大金で200万円館山市に寄贈したそうでございます。つまりヤシの木を植えろということで、当時八丈島に買い付けに行ったんだよ、おれはよというような話も聞いた記憶もございます。その八丈島から買い占めてきたかどうか、何というヤシの木だかわかりませんが、いつの間にかたてやま夕日海岸ホテル前にはもう何もございません。結局養生が悪かったというわけでございましょうけれども、ただ石碑だけは残っているんですよね。その石碑の名前が館山太陽海岸、館山中央ライオンズクラブ、格好いいんですよね。だけれども、ヤシの木は1本もないんですね。というのは今回このヤシ並木は、館山ふるさと大使の稲川素子さんが、東京の有名人で館山市の有名人でノーベル賞の小柴さんで、森総理で、鳩山総理で、神崎代表であり、そういう方からお一人様1本頭20万円の大金をいただき、現在北条海岸通りに植栽したわけでございます。1,000万を超える大金でございます。これも我々先輩が今から21年も前に、22年前ですか植えたヤシの木のように、あとは根っこが残っただけにしてしまうには忍びがたく思い、金丸市長にはこの養生の方法をひとつよろしくお願いしたいと。私はこの200リッターのため池からポンプまで買っちゃいました。水をまけというときには、私この4月で引退でございますけれども、そのとき動員かけていただければ、生きている限り私いざ鎌倉参陣して水まきぐらいのお手伝いはする覚悟でおります。どうかこのヤシの木が永遠に館山市の観光の目玉の一つになれるよう、私も陰ながら見守っておりますんで、市長のほうも一肌二肌脱いでいただき、水をまきに、まっちゃんまいてくれよ、手伝ってくれよと、青柳のほうへちょいと電話くれれば、私吹っ飛んでいきますんで、健康に留意して頑張りたいと思っておりますんで、ヤシの木の養生のことのほうもひとつよろしくお願いしたいと思います。

 6つ目の城山山頂に桜をということで、私天守閣裏通りというか行きました。私も64でございます。歩くのはつらくて軽トラで頂上まで上がってしまったわけでございますけれども、そこへクラブツーリズムですか、何か旅行社の方、添乗員のおばちゃまが旗持って、みんな60過ぎてたね。みんな腰は曲がっていましたね、そういう方を連れて山頂まで案内しておりました。梅の木はどっちだよなんかと言っているんですね。結構田舎者ですね、東京の人じゃないです。梅の木はこの裏のほうですよって、この添乗員さん、その辺添乗員さん研究してありますから、ちょうど天守閣の裏方面に梅の木は今咲いているわけでございますけれども、御案内しておりました。そこで私は城山にたまたま天守閣はこういうぐあいに南のほう、北のほうを見ていると。そして、気になるのが右側の東側方面にある当時の木でございます。この当時の木が山頂に上がったときに、どうも下界が見えなくて城山にそぐわない木だなと。これを7年前にもう少し木をうまく剪定していただければ、もっと下界のほうが見えていいんだよと、当時お願いし、その後城山の係の方は結構右ここら、角度からいったら北からどの辺ですか、ちょうどコメリぐらいが見えるぐらいまではちょん切ってくれたというか、伐採をしたというか、剪定したというか、きれいになりましたけれども、まだもうちょい行きますと、完全に180度、90度、ここら辺が一望なんですね。こうなったら私うーん、さすが三大桜の次の四大桜に館山市の城山がなるんではないかと、自分一人でううんと納得したわけでございますけれども、市の方も見に行っていただいて、ぜひあの当時の木に私は恨みはございません。恨みませんけれども、シイタケになってもらうために切って、そこにぜひ桜、河津桜、ソメイヨシノ、桜の木が植わったら、館山市の桜が三大桜の一つ、高遠、神代、私この4月17日に三春を見てまいります。写真を撮ってまいります。こんな感じだよと、やっぱり桜で売るにはこれだよと。私は去年の4月11日に高遠の桜を見させていただきました。あの絵島生島で有名な絵島の牢屋もありました。一面ちょうど360度桜でした。うーん、これだよね、金が取れるなと。その桜を見せるのに高遠の桜というのはちょうど100メーター上空の山の上にあるわけなんですね。JRバス関東、館山のバスが下にいました。ええー、館山のバスがこんなとこで営業してんだよ。そのバスに100円払って、くるくる、くるくるループ橋に上がって、山のてっぺんが高遠の桜ということで、うーんなるほど、ここでまた100円取られちゃったよと。と同時に館山市はちょうどあの山頂まで、お年寄りには大変きついところだなと。何か下からよくミカンとかビワとか運ぶ何とか列車みたい、小さなトロッコ列車みたいなのがあるんですけれども、ああいうやつでちょろちょろ、ちょろちょろ乗せて屋上まで運んでいただけたら、お年寄りも大変感謝するんじゃないかなと。桜の木、まして館山の場合には、今は梅でございます。桜、その後に最後はサツキまで楽しませてくれる、こんな山はそうないですよね。その中でその当時に恨みはございませんけれども、当時の木は御辞退願いまして桜の木に植えかえていただけたら、さらに観光客がふえると期待して提案させていただきます。きっと観光都市館山だねとみんなに褒められること受け合いだと思います。

 最後になりました。桟橋基部に駐車場をということで、私けさここへ出てくる前に見てまいりました。今桟橋ありますよね。桟橋の隣にまあ駐車場らしいのがあって、その隣に早くお船さん出してくださいよということで5隻、あと廃船が5隻捨ててあります。もう去年の4月25日、にっぽん丸入港の際から、もうこれをよけなさいよと、もうあそこに置いた方で船籍で名前の書いてある船が2つありました。もう名前も何もなくて勝手にしやがれというのが2台ありました。残りもう1年そろそろたちますんで、たしか法律にのっとって片づけてもいいんじゃないかな。そして、今のある駐車場とこの駐車場、そして新しい道の駅、渚の駅、駐車場、あの分をいったらすごい駐車場になりますよね。ぜひ今廃船になったあの場所はきれいに片づけて何とか大駐車場にしていただければ、みんな安心して花火大会でも何でも、駐車場のあるということは安心して見れると思いますんで、ぜひ今のあの船を片づけて、川壁君のブルドーザーでといってはなんですが、更地になれば立派な駐車場になります。ぜひ私の任期もあと4月30日になりましたが、4月の30日が平らになることを期待して、質問を終わりたいと思います。

 以上7点お伺いいたしますが、場合によって再質問させていただきます。金丸市政に対して最初で最後の質問、無理難題があるかと思いますが、松坂の遺言と思って聞いていただければお許し願えるんではないかと思います。ひとつよろしくお願いいたします。



○副議長(小沼晃) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 松坂一男議員の御質問にお答えいたします。久しぶりの御質問いただきました。ユニークな中に身ぶり手ぶりを交えて熱心な御質問いただきました。お答えをさせていただきます。

 第1点目、敬老祝金についてですが、長年にわたり社会に貢献してきた高齢者に対し敬老の意を表するとともに、福祉の増進を図るために支給しております。今後は館山市の財政状況や社会情勢などを踏まえ適切に判断していきたいと考えています。

 次に、第2点目、館山バイパスの美化についてですが、平成20年度に実施された4車線化整備に当たっては、将来にわたる維持管理の観点から中央分離帯をコンクリートで覆いたいという道路管理者の意向もありましたが、菜の花やコスモスの景観が好評でしたので、引き続き草花による道路景観を創出していくため、土のまま残してもらえるよう館山市から申し出た経緯がございます。その後4車線化により中央分離帯の幅員が従来の半分以下になったことを踏まえ、新たな植物について館山市で検討し、国へ提案もしてきたところです。また、草刈りについては従来より年間3回程度実施されてきましたが、一昨年の国の事業仕分けの結果、平成22年度以降直轄国道の除草は原則年1回とする道路維持管理計画書が発表されました。そのため昨年10月及び12月に観光地における良好な景観の形成への配慮と道路利用者の安全性確保の観点から、適切な管理水準を維持するよう国へ強く要望してきたところでございます。これら要望活動等の結果、国土交通省の平成23年度道路関係予算概要では除草基準が原則年1回から草丈に応じた頻度等に見直され、また千葉国道事務所から新たな雑草対策が示されるとともに、年次的ではありますが、花の植栽を実施していただけることになりました。なお、植栽の実施に当たり松坂議員を含め市民の皆様に御参加いただくかどうかについては、今後協議、調整していきたいと考えております。その際にはよろしくお願いいたします。

 次に、第3点目、市営住宅の災害時の活用についてですが、火災により住宅を失った方は、収入額等の入居要件を満たしていれば、公募の手続を経ずにあいている市営住宅に入居することができ、要件を満たしていない方についても一時的な入居は可能です。しかし、館山市の場合、ほとんどの公募の際に入居希望者が募集戸数を上回っている状況にありますので、被災者専用の仮住居として常時あけておくことは難しいと考えています。

 次に、第4点目、自衛隊北側舗装道路の拡幅についてですが、この敷地は防衛省の所有であり、現在は鷹ノ島入り口から自衛隊西側の出入り口までの約1,300メートルにわたり、幅員約3メートルでアスファルト舗装がされています。舗装については以前から貴重な観光資源である沖ノ島への通行の利便性向上のため要望を続けてきたところですが、ようやく平成20年度からの3カ年で防衛省の予算において基地周辺の警備及び施設整備訓練として行われたものです。その規格は保安上の観点から、車両等が通る際の必要最低限の幅員にされていると伺っています。なお、この道路は自由に利用ができ、沖ノ島での体験学習や観光で訪れた来訪者や市民が利用させていただいています。しかし、この道路自体が自衛隊施設であるため危険な行為がなされるなど、基地の管理上問題となる事案が発生した場合には利用できなくなることもあり得ます。

 次に、第5点目、北条海岸ヤシ並木の今後の維持管理についてですが、シンボルロードのヤシは、館山ヤシの木で街おこし実行委員会が個人や団体に寄附を募り植栽していただいているもので、大変感謝しているところです。過去に海岸通りに植栽されたカナリーヤシは、冬場の西風の影響で枯れてしまったと伺っていますが、今回寄附されたワシントンヤシはカナリーヤシに比べ耐寒性にもすぐれ、夕映え通りや北条桟橋周辺での植栽実績もあり、環境に適していると思います。今後は冬場の西風対策や病害虫などにも十分留意し、枯らすことのないよう適切な維持管理に努めていきます。

 次に、第6点目、天守閣東側の桜の植栽についてですが、城山公園の花木は訪れた人が四季を通じて花を観賞でき、また快適に公園内で憩うことができるように職員が計画的に管理しています。これまでもマテバシイなどの雑木を伐採し良好な環境を確保したり、新たな植樹のためのスペースを創出してきました。今後も城山公園全体の樹木のバランス等を考慮し、慎重に検討していきたいと考えています。

 次に、第7点目、多目的観光桟橋基部付近の放置艇対策についてですが、海岸の管理者は千葉県となっています。県の安房地域整備センターでは放置艇の所有者に対し1人ずつ移動するよう指導し、また看板や文書で移動するよう注意喚起していると伺っています。その結果、基部付近の放置艇も少なくなってきています。今後、放置艇の撤去の進捗状況によって、千葉県から利用可能な海岸砂地の占用許可を受けて駐車スペース等を確保していきたいと考えています。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 松坂一男議員。



◆15番(松坂一男) 御回答ありがとうございます。まず、1つ目、この敬老祝金ですが、私は消えちゃうわけでございますけれども、市長はまだまだ元気ですから、ぜひ市長がこの2期目の終わる、あと3年半後ですか、までには当時の勢いを取り戻していただき、私の母はまだ99まで頑張りそうで、3万円をねらっているわけでございますから、ぜひ復活になるよう期待しまして、これ以上言うことはございません。ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 2番目の館山バイパスについてでございますが、毎年臨機応変にこれから草が出そうなところでやるんだということで、私もこれから気にしております。また、私もライオンズクラブに所属しておりまして、そのバイパスの美化には多少なりともかかわってまいりたいと思いますので、また近所の皆さんや浜のほうからこっちのほうにもちょっと気遣っていただきまして、第2のフラワーラインができるようにお願いしたいと思います。私がぐずぐず言わなくても市長さんよくわかっていると思います。観光立市館山に少しでも近づけるように道路整備、美化整備、バイパス整備ができればいいなと思っております。ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 また、この市営住宅のことですが、たまたまこういうことがございましたけれども、あけておくわけにはいかないよという感じがありますけれども、館山市でここ私は議員にしてもらってから12年間、火事がありまして、本当に市営住宅、今の質問で答えでございましたけれども、助けてくれといった人は一人もいないと。ということは10年前に私が助けてくれよと当時の担当課長に無理強いらしいことを言った記憶が残っているわけでございますけれども、もしも部屋があいていないとして、もし館山市で火事を出してしまった方には、家賃3カ月、民間アパートに入るわけでございますが、自分のうちが新築できる3カ月、4カ月の間家賃補助をするとか、そんなような法律というか何か助成金制度はできませんか。



○副議長(小沼晃) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 先ほど市長のほうから御答弁させていただきましたように、緊急時の場合には入居があいている場合には入居が可能だということになっております。火災の場合の実績としましては、ここ5年間ではこの2月にやはり1件ありまして、たまたまあいている部屋がございまして利用していただいたケースもございます。一応そのような形で対応させていただきたいというように考えております。



○副議長(小沼晃) 松坂一男議員。



◆15番(松坂一男) 今なかなかいいお話を聞きまして、私も安心して、これは喜ばしい話でございました。過去になかった。ことし初めてこういうことがございまして何とか入れてもらえたということは、遠い国に住んでおりましても、ああよかったなと、さすが館山市だなと。ひとつ自慢の一つにもなるかと思います。もし部屋があいている限り一直線で、資格条件満たしている限り入れてあげるようにお願いしたいと思います。また、逆にもしなかった、たまたま今回あいておりましたけれども、なかったときの向こう3カ月家賃補助の新しい新法律をつくって、もしも館山市で火事を出して、自分のうちが再建するまでの間、民間アパートを借りるときには家賃補助があって、何とか少しでも経済助かるんだよと、そんなような法律が館山市ありましたっけ。



○副議長(小沼晃) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 市営住宅の目的ですけれども、住宅に困窮している市民の方々への提供というのが大前提となっております。それで館山市では今現在266室、戸数を所有しておりますけれども、年に出入りをされる方々も大変多うございますので、あきが出た場合には新たに募集をかけるというような形の中で入居者を選定しながら管理をしておるところでございます。年間を見ましてもあいている機会が非常に多いということも実績の中であるわけでございます。そんな中で対応させていただけたらというふうに考えます。



○副議長(小沼晃) 松坂一男議員。



◆15番(松坂一男) ひとつよろしくお願いしたいと思います。4つ目のこの自衛隊北側の舗装については、これは館山市道ではなくて防衛庁のものですから、私一市民がこう言うあれではないと思うんですが、金丸市長が当時お願いに行って、17年から20年、3カ年計画で東西南北、沖ノ島まで舗装できて、私通らせてもらってきましたけれども、実にほこりもたたなくて釣り人には大変感謝されているんではないかと思います。さらに市長のお力で舗装がさらにまたできることを期待して、この質問はこれで終わりにいたします。

 5番目の北条海岸ヤシ並木でございます。大勢の方から本当に物心両面、ふるさと大使の稲川さんからいただきましてできましたので、ぜひ前回のようなといってはなんですが、カナリーヤシはやせちゃったけれども、消えてしまったけれども、このワシントンヤシは潮風、浜風に強いということで、ぜひちょうど館山バイパスのようにきゅきゅ、ぐぐーっとでかくなるほど木を期待しまして終わりにしたいと思います。金丸市長、ぜひ枯らさないようにひとつお願いしておきます。

 6番目のこの山頂の桜の件でございます。10年前から比べれば結構きれいになっておりますけれども、折を見てどんどん桜の木に変えていただきたいと思います。と同時に私たち年をとってまいりますと、あそこの山頂まで歩くのが本当につらいですよね。私はたまたまこの前車でぐいっと上がっちまったんですけれども、何か下から木道、何といったのかな、昔リンゴを運んだ、何かリンゴ箱をごろごろ、ごろごろ上がるような、お粗末なといっては失礼ですが、何か線路みたいなのをつくって、お年寄りの方にそれこそワンコイン、100円で上がらせるようなミニ鉄道といってはなんですが、そんなものが城山山頂に行けるようなものができないでしょうかね。



○副議長(小沼晃) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 城山の山頂に高齢者の方も上がれる施設ということでございますけれども、城山公園の管理につきましては、やはり訪れる市民や観光客の方々の安全にあの公園で楽しんでいただくということが第一前提ではないかというふうに考えております。私どもも観光バスで訪れた高齢者の方が山頂まで上がって、あの展望を楽しむことをあきらめて下の茶店で時間を過ごしたなどというお話も聞いておるところでございます。市としましては今現在そのような高齢者の方や身障者の方々には、あの茶室わきの駐車場まで車を上げて楽しんでもらうというようなことをしております。松坂議員御要望の新たな、また交通手段ということに関しましては非常に難しい問題があると思いまして、今後検討させていただきたいと思いますけれども、一応そのような形の中で今現在対応をさせていただいております。

 以上です。



○副議長(小沼晃) 松坂一男議員。



◆15番(松坂一男) 金はただでできるものじゃございませんから、これから研究していただきまして、予算がどのくらいかかるもの、たまたま私去年の11月23日グアムのタロフォフォの滝というところへ行ってまいりました。ちょうどそこに例のお粗末な列車があったんですよね。1人乗りの乳母車みたいなやつに乗りまして、エンジンは6馬力ぐらいなもので発動機みたいなので、現地のお兄さんが運転しておりましたけれども、クラッチガチャンこうやったら、どどどど、どどどどといいながら、1キロ先の、当時横井さんが住んでいた横井ケープといって穴蔵があるわけですけれども、その現場まで1キロもなかったと思うんですけれども、当時5ドル、500円近い大金を払いまして乗りましたけれども、ああいうのがああ城山にも向いているなと今ちょっと思ったわけでございます。また行ったら記念写真でも撮って、こんな感じでやれば、そんなに金もかからないで、そういう交通手段ができたら年寄りは本当に喜ぶんじゃないかなと思っております。研究材料に私なんか写真をこの際、後でお届けしますんで研究してみていただきたいと思います。

 最後に、桟橋基部のところが、あと船残り5隻片づければ完全にきれいになります。4月30日といわずに、あしたでもあさってでもできそうな感じいたしますんで、ぜひきれいにしていただいて、大駐車場、春先、夏祭りまでにはきれいになれるんじゃないかと期待しております。頑張っていただきたいと思います。金丸市長にはさらに元気つけていただき、館山市の発展のために頑張っていただきたいと思います。私はここで去ることになりますけれども、よろしくお願いして、私の質問を終わりにします。よろしくお願いします。



○副議長(小沼晃) 以上で15番松坂一男議員の質問を終わります。





△散会午後3時55分



○副議長(小沼晃) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 次会は7日午前10時開会とし、その議事は一般議案及び補正予算の審議といたします。

 この際申し上げます。平成23年度各会計予算に対する質疑通告の締め切りは7日正午でありますので、申し添えます。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 行政一般通告質問