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千葉県 館山市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月01日−02号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月01日−02号









平成23年  3月 定例会(第1回)





1 平成23年3月1日(火曜日)午前10時
1 館山市役所議場
1 出席議員 19名
       1番  吉 田 惠 年          2番  石 井 信 重
       3番  本 多 成 年          4番  三 澤   智
       5番  吉 田 正 二          6番  鈴 木 正 一
       7番  真 田 司 郎          8番  今 井 義 明
       9番  内 藤 欽 次         10番  秋 山   貴
      11番  山 口 安 雄         12番  榎 本 祐 三
      13番  早 船 亮 一         14番  福 岡 信 治
      16番  小 沼   晃         17番  本 橋 亮 一
      18番  三 上 英 男         19番  小 幡 一 宏
      20番  鈴 木 順 子
1 欠席議員  1名
      15番  松 坂 一 男
1 出席説明員
  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  関   隆 晴
  会 計 管 理 者  庄 司 武 雄     市 長 公 室 長  田 中   豊
  総 務 部 長  川 名 房 吉     健 康 福祉部長  武 田 博 之
  経 済 観光部長  吉 田 安 重     建 設 環境部長  和泉澤   薫

  教 育 委 員 会  石 井 達 郎     教育委員会次長  忍 足 光 正
  教  育  長
1 出席事務局職員
  事 務 局 長  伊 藤 一 雄     書     記  井 澤   浩
  書     記  佐 野 能 弘     書     記  和 田 敦 子
  書     記  藤 田 達 郎     書     記  前 田 一 樹
  書     記  栗 原 隆 太     書     記  森   正 治
1 議事日程(第2号)
 平成23年3月1日午前10時開議
 日程第1 行政一般通告質問
 日程第2 議案第28号 新たに生じた土地の確認について
      議案第29号 新たに生じた土地を市の区域内に編入することについて
      議案第30号 平成22年度館山市一般会計補正予算(第8号)
      議案第31号 平成22年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)









△開議午前10時00分



○議長(吉田惠年) 本日の出席議員数19名、これより第1回市議会定例会第2日目の会議を開きます。





△議案の配付



○議長(吉田惠年) 市長から議案の送付がありましたので、これを受理し、お手元に配付してございますので、御了承願います。

 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。





△行政一般通告質問



○議長(吉田惠年) 日程第1、これより通告による行政一般質問を行います。

 締め切り日の2月18日正午までに提出のありました議員、要旨及びその順序は、お手元に配付のとおりでございます。

 質問時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。

 これより順次発言を願います。

 13番早船亮一議員。御登壇願います。

         (13番議員早船亮一登壇)



◆13番(早船亮一) 通告のとおり金丸市長に次の4点について所見を伺います。

 1点目は、財政の見える化を推進する公会計制度改革で、行政の無駄を省き、実効性ある施策を展開する上で、正確な財政状況を把握できる新公会計制度導入が可能かどうかを伺います。

 2点目は、市内の中小企業への経済対策事業について、また市内業者育成について再度伺います。

 3点目は、保健福祉行政について伺います。県の基金の障害福祉、地域の支え合い活動の立ち上げ支援事業についてと、国、県、市町臨時特例交付金、就労継続B型事業所の送迎についてを伺います。

 最後の4点目は、ごみ処理行政について伺います。ごみ回収が週3回から2回に変更により、生ごみ処理のコンポスト購入補助についてを伺います。

 以上4点です。御回答により、再質問いたします。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 早船亮一議員の御質問にお答えいたします。

 大きな第1、新公会計制度導入に関してですが、平成19年10月17日付総務省自治財政局長通知、公会計制度の整備推進についてにより、公会計制度の導入に関して取り組みが進んでいる団体、都道府県、人口3万人以上の都市は、平成21年までに貸借対照表、行政コスト計算書、資金収支計算書、純資産変動計算書の財務諸表4表を整備、または4表の作成に必要な情報の開示に取り組むことが要請されました。財務省諸表の作成に当たっては、総務省方式改訂モデルと基準モデルの二つの基本モデルが総務省から示されましたが、基準モデルでは、複式簿記による会計処理に必要な財形会計システムの改修等に多大な経費や労力を要することに対して、総務省方式改訂モデルは決算統計情報等の既存データを活用するため、導入時には比較的早期に作成が可能であることなどから、館山市においては総務省方式改訂モデルを選択し、平成20年度決算から財務4表を作成し、概要版をホームページに公表しました。平成21年度決算については、本年度末を目途に概要版をホームページ上で公開する予定です。

 次に、大きな第2、市内の中小企業への経済対策事業についてですが、現在館山市では住宅の耐震診断費や吹きつけアスベストの分析調査費といった建築物の安全確保を目的とした助成制度を実施しています。住宅リフォーム工事に対する助成は、市民がより快適な住環境の向上を図ることのみならず、地域経済の活性化、特に中小建設業者に対する有効な経済対策になると考えますので、国の補助制度の活用も含め、検討いたします。

 次に、大きな第3、保健福祉行政についての第1点目、地域の支え合い活動の立ち上げ支援事業についてですが、この事業は、先ごろ国の平成22年度第1次補正予算が成立し、新たに実施が決定された地域支え合い体制づくり事業の1事業です。この地域支え合い体制づくり事業は、自治体、NPO、社会福祉法人等との協働による高齢者や障害者などの社会的弱者に対する日常的な支え合い活動の体制づくりの推進を目的とする新たな組織の立ち上げや活動拠点の整備、人材育成などに必要な経費に対して助成されるもので、現在県において平成23年度中の事業実施に向けて交付要綱の整備等必要な手続を進めていると伺っております。館山市としては今後示される詳細な事業の内容を踏まえた上で、必要な事業の実施について検討していきたいと考えています。

 次に、第2点目、就労継続支援B型事業所の送迎についてですが、現在館山市においては日中活動系サービス事業所等が実施する送迎サービスについて、千葉県障害者自立支援対策臨時特例基金事業補助金を活用し、送迎に係る経費に対する補助を行っています。今年度は、通所サービス事業所9施設、短期入所事業所2施設が補助対象となっています。平成23年度についても引き続き送迎サービス事業への助成を行い、障害福祉サービス利用者の利便性の向上に努めていきたいと考えています。

 次に、大きな第4、ごみ処理行政についてですが、生ごみ処理機やコンポストの活用は、ごみ減量化に向けて有効な手段の一つであると考えています。現在ごみ減量化に関する説明会を市内各地区で開催していますが、この中でも生ごみの堆肥化について、ごみ減量化の方策の一つとしてお願いをしています。補助制度については、以前実施をして既に多くの市民の皆様に利用され、所期の目的を達成したと判断いたしましたが、今後市民の要望等を踏まえ、検討していきます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 再質問に移らせていただきます。

 1番目の新公会計制度導入について再質問いたします。現在の館山市が用いている公会計制度の問題点はどのようなことがありますか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 現在の公会計制度の問題点はどうかという御質問でございますが、現行の公会計制度は歳入歳出予算の実績を明らかにし、財政上の責任を明確にすることを目的として設計されていることから、予算の執行や現金収支の把握に適したものとなっております。その反面、これまでに資産がどの程度形成されていて、その財源の内訳がどのようになっているかについての情報、いわゆるストック情報ですが、それが不十分であるというふうに指摘されております。また、現金主義に基づく公会計制度におきましては、現金支出以外に発生している行政コスト、例えば減価償却費などですけれども、そういったことを把握することができません。そういったことが問題点であろうかと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) そうですね。国、地方の官庁会計は、明治時代からの金銭出納帳が基本です。この仕組みは、単純にお金の出入りを記録する単式簿記、そして実際に現金がやりとりがあったときに計上する現金主義に基づいています。単年度ごとに単式簿記、現金主義で帳じりを合わせるので、今年度さえしのげれば、あとのことは次の年度に考えようと、その場しのぎです。こうした金銭出納帳会計のもとでは将来を見通した財政再建はできません。

 次に、どんな弊害がありますか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 弊害と申しますと、ちょっと表現がきついかと思いますけれども、現行の制度ですと、複数の公営企業会計や第三セクターを抱えている場合などにつきましては、自治体の総合的な財政状況が把握しづらいというふうに考えます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) そうですね。特別会計とかいろいろあるんですが、公益会計なんかも。家計であっても、将来を見据えた発想になりますが、単式、単年度主義の公会計は民間企業のような経営感覚が育たず、予算執行後の余剰金を積み立てるという発想が生まれてきません。こういった経営感覚を導入するためには、公会計制度を複式簿記発生主義に変えなければなりません。

 次に、複式簿記発生主義とはどんなことですか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 複式簿記と申しますのは、取引を原因と結果という二つの側面から把握していくもので、これにより財産の計算と損益の計算を同時に行っていくものでございます。

 答弁が若干長くなりますけれども、複式簿記では商品の売り上げという原因を商品と売り上げに伴う収益の発生、これを貸方のほうに上げまして、その結果である現金の増加を現金という資産の増加という認識、それを借方のほうに記入いたします。それらを会計帳簿に記録していくわけでございます。そして、ある一定期間経過した後において、その一定期間内に発生した取引の結果を集計していくと資産や負債の残高が確認でき、またその損益も把握できると。いわゆるこれが損益の計算になるわけでございます。一方、単式簿記は現金の入出金を基準にして経営活動の結果を把握していこうとするものです。単式簿記は一定期間経過後の現金の残高を知ることはできますけれども、現金の増減の内訳を知るには再度金額を集計し直すという必要があるということでございます。つまり単式簿記は結果としての現金の残高を容易に知ることができますけれども、その結果に至るまでの原因を知るには少し不便でございます。複式簿記は単式簿記よりも手順としては複雑になりますが、資金の収支に限らず、全体的な財産の状況と損益の状況を把握できるという利点がございます。

 また、発生主義と申しますのは、現金の収入や支出に関係なく、収益や費用の事実が発生した時点で計上しなければならないとする会計原則で、収益と費用を現金の受け渡しの時点で認識する現金主義とは反対の概念となります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 全くそのとおりです。民間企業が採用している会計処理方法であり、国際的にも主要諸国の官庁会計はこの方式です。単式簿記では取引の結果だけを現金の増減として把握します。これに対して、複式簿記は結果だけではなく、どのような取引によって現金の増減が発生したかという原因も記録します。原因、結果の二つの視点から会計処理を行うので、複式簿記と呼ばれます。例えば単式簿記だと収益も借り入れも収入として扱われますが、複式簿記では借り入れは負債に計上されます。また、お金の動きだけではなく、資産やコスト、経費、経費ですね。経費も把握できます。発生主義とは実際に現金のやりとりがなくても取引が確定した時点で会計処理を行うことで、リアルタイムで把握できます。

 次に、会計手法を変えれば、財政状況を的確につかめると思うが、いかがですか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 新公会計制度は、財政の透明性を高め、資産や負債の状況把握、費用対効果の把握などができるように進められています。重要なのはバランスシートということでございます。新公会計制度は、一般会計、公営企業会計のほかに第三セクターなどを含めた資産や負債が明らかになることなどから、公営企業会計や第三セクターなどを多く、数多く有している自治体の財政状況を透明化するには効果があると考えます。一方、導入に当たってはマンパワーの問題がございます。事務量が多いわけでございます。それに財務システムの変更や資産台帳の整備に係る費用等、そうした費用の問題が多額になることが想定されるため、総務省方式改訂モデルと企業会計方式、この二つの方式のメリット・デメリット、費用対効果を検討する必要があるというふうに考えております。いずれにしましても、財務4表の作成方法につきましては、二つの方式ではない独自の方法を導入している団体などもございまして、さまざまな研究が進められていますので、今後とも先進事例などを参考に、より効果があり、透明性の高い財務諸表の作成方法について研究してまいります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 全くそうです。館山市も絡むのが広域圏の会計、上水道とかごみ、ごみの、今計画しているごみとかいろいろあります。複式簿記発生主義会計で最も重要なのは、バランスシート、貸借対照表です。書類では左に現金や土地などの資産が来て、右に借り入れなどの負債が来ます。これが均衡するからバランスシートといいます。バランスシートがなければ、借金に対して資産がどれだけあるかわからず、借金が返せるかどうか見通しも立ちません。

 そこで、再質、5番に移ります。自治体は平成19年の総務省通知により、館山市もそうなんですが、既にお金の流れを示す収支計算書を作成しています。このため、複式簿記発生主義会計は二度手間になるという、指摘する声もありますが、会計システムを組む際に従来の収支計算書をベースにシステムをつくってあるので、やることが二つあります。具体的には、一つ目は、収支計算書も行政サービス活動と投資活動、投資活動というのは、社会資本整備などです。と、もう一つは、財務活動、公債などの元本、収入、償還の三つに区分すること。二つ目は、それに減価償却や権利などの発生主義のデータを加味すること。大きく区分けするとこの二つになります。これによって、行政サービス活動は行政コスト計算書に投資活動と財務活動がいわゆるバランスシートになります。また、収支計算書を行政サービス活動、投資活動、財務活動に区分した段階でキャッシュフロー計画書になります。結果的に行政コスト計算書ができれば、1つ1つの事業の費用対効果が客観的な数字で明らかになり、企業的な経営感覚が導入され、知恵が生まれ、個別事業の見通しも進めやすくなり、無駄削減にも効果があり、東京都では2010年度、2011年度両年度で200億円の財源が確保できたと言われております。私が以前提案した事業仕分けより、客観的な数字で1つ1つの事業の費用対効果で無駄の削減が大きく進むと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 無駄の削減になると思うけれども、どうかということでございます。なるほど、東京などのように予算規模の大きな自治体での導入例を聞きますと大きな削減効果があったということでございますけれども、予算規模の小さな自治体では、導入コストの問題ですとか、マンパワーの問題もございます。現在国におきまして今後は企業会計方式の発想を採用した基準モデルへの移行を推奨するための調査、研究を行っているということでございますので、国の動向を見きわめながら、コストのかからない導入方法、より効果があって透明性の高い財務諸表の作成方法について研究していきたいと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) じゃ最後の質問なんですが、東京都は会計、公認会計士を目指したこともある石原慎太郎知事が主導し、今から12年前、機能するバランスシートの導入を推進してきました。ただ、これは従来の官庁会計にバランスシートを作成するための必要なデータを加味したものであり、総務省方式の簡便法の手法を館山市が21年度の決算の財務諸表の4表の概要版を本年末にホームページに公開すると言っているものです。これは正確性に欠けるだけではなく、事業別の費用対効果、支出した費用に対して得られる効果を算出できないなどの課題がありました。こうした課題を解決するため、東京都は5年前から複式簿記発生主義会計が本格的に導入されました。一連の公会計改革によって都債返済に、東京都の都債ですね。返済に充てるべき積立金5,304億円の不足や、多摩ニュータウン事業の2,272億円の累積欠損など総額1兆円もの隠れ借金が明るみに出ました。この実態に対応するため、東京都は積極的に都債返済に充てるべき基金の積み立てを行ったり、多摩ニュータウン事業の遊休地も販売したりして、4年前に隠れ借金1兆円をほぼ解消したそうです。館山市のような人口5万人、300億前後では会計制度改革を行うのは難しいという声もありますが、東京都は開発した会計ソフトを無料で提供し、スタッフも派遣しています。大阪府が公会計制度の改革に乗り出しました。また、都内では町田市が複式簿記発生主義会計を来年度に導入しようと準備を進めていますので、館山市も参考になると考えられます。改革には抵抗がつきものです。東京都の場合、石原知事が決断したことが大きかった。町田市でも市長の決断がありました。改革はトップが決断できるかどうかがポイントになると言われております。館山市も金丸市長が決断したならば、歴史に常に登場する上杉鷹山のように館山市の改革をなし遂げた金丸市長、金丸市長と永久に褒めたたえられるのではないかと考えますが、市長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 今早船議員がおっしゃったように、新公会計制度の中でバランスシート、この問題が非常にこれから際立ってきて重要になってくるんじゃないかということでございます。将来を見据える上でそういうことも十分考えております。ただ、導入するに当たりましてコストの問題とかマンパワーの問題とかいろいろありますし、また総務省のほうで基準モデル的なものも今検討しているという中でございますし、またいろんな形で現在各区とか府とか県とかそういう形で検討しているというところが出ております。そういう中で現在研究が進められております。今後もより効果があり、透明性の高い財務諸表の作成方法について積極的に研究し、取り組んでまいりたいと、こう考えております。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) じゃ次の2点目に移ります。

 館山市が毎年行っている、中小企業が市中の金融機関からスムーズに融資を受けられるように、館山市が各金融機関に預託金4,000万円を出資すると、その10倍の4億円を市内の中小企業が借りることができる制度がありますが、各金融機関が市内業者に貸し付けた額を各金融機関別に過去3年間の融資状況を教えてください。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 ただいまの御質問の融資額、その実績をお示ししたいと思います。過去3年間の実績手元にありますので、その集計と件数をお示ししたいと思います。平成20年度ですけれども、融資件数で28件、融資額残高1億5,415万円、21年度が件数で19件、融資残高で1億1,675万円、22年度、今年度2月1日現在でございますけれども、15件、6,165万円ということになります。3年間の状況を見てみますと、20年度、これはリーマンショックの関係があったのかと思いますんで、金額が多いのかと思っています。個々の金額と申しますと、市中の銀行には千葉銀行、京葉、興銀、館信、君信、五つございますので、個々についてはちょっと長くなりますんで、控えさせていただきます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) ありがとうございます。政府も今国会で各金融機関に、融資企業に、年度末の大変厳しいときであり、企業に対して貸しはがしをしないように指導しております。館山市も中小企業預託金を行っている市内の金融機関に対し融資をするとともに、貸しはがしをしないような適切な指導をお願いします。いかがですか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 今貸しはがしというお話がございましたけれども、全国的に見て同じような状況が続いておりますし、館山市として独自にということはどうかと思いますけれども、中小企業庁のほうでそういった指導を各金融機関等に実施しているということは聞いております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 次に、市内の建設業者育成について、市場規模はますます縮小傾向にありますが、住宅産業の活性化は波及効果も大きく、足踏みが続く景気の起爆剤として欠かせません。鴨川市は、リフォームは上限30万円、定住促進するために転入者、新築住宅には上限100万円補助金を出す、総額5,000万円の予算を計上したことが房日新聞に載っておりました。内容は、国の交付金50%だから、実質2,500万円ですが、館山市もこのような補助金を利用し、市内業者の育成、しいては館山市の税収向上するであろうかと考えられます。館山市も鴨川市のような補助制度を導入するお考えはありますか、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 市町村が住宅リフォーム助成制度を実施する場合に活用できると思われます国の交付金でございますが、社会資本整備総合交付金等が考えられます。これにつきましては、既に23年度分の申請等が締め切られておるわけでございます。これら活用ができるかどうかを踏まえて今後検討させていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) ありがとうございます。

 次に、質問3の保健福祉行政について伺います。2月15日の房日新聞に、館山市内の26団体が孤立しやすい独居老人や高齢者世帯の見守りネット発足が掲載されておりました。すばらしいことだと考えます。今後高齢化世帯が5割を超えることはもう間近であると考えられます。そこで、高齢者を具体的に地域で支え合う体制づくり事業の国、県の補助が示された段階で、館山市として各地域の町内会や関係機関がこの制度を利用して事業内容を推進していただけるように、今後「だん暖たてやま」に国、県の補助内容をわかりやすく示すことは可能でしょうか、伺います。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) お答えいたします。

 地域の支え合い活動の立ち上げ支援事業につきましては、自治体と住民組織やNPOなどとの官民協働による日常的な地域の支え合い活動の体制づくりが目的となっておりまして、そのための新たな取り組み、組織の設立準備、活動拠点の整備、人材育成などの経費への助成制度でございます。また、事業の実施主体につきましては基本的には県及び市町村ということになっておりますが、知事が適当と認める団体への委託、補助、または助成も可能となっておりますので、今後この制度の詳細が示された時点で、町内会も含め、関係団体に広く情報提供を行い、連携を図りながら、事業実施についての検討を行っていく必要があるものと考えております。議員御指摘の広報の活用につきましても、効果的な情報提供の手段の一つとして認識しています。この事業に係る詳細が県から示されるのが3月16日、そして概算所要額の提出期限が3月31日と、スケジュール的に非常に厳しい状況でございますので、情報提供の方法、時期につきましては今後の状況を見て検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) よろしく、16日に示されて、31日といったら、ほんの短い期間ですから、ぜひともスピードを上げて、各機関に申請できるように手続をよろしくお願いします。

 続いて、最後のごみ処理行政について伺います。以前行っていた生ごみ処理機等の補助制度の実績を教えてください。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 生ごみ処理機の補助実績についてでございますが、平成12年から14年度までの3年間並びに20年、21年の2年間、合わせて5年間実施した補助制度でございます。内容ですけれども、機械式512基、コンポスト式254基、合計で766基の購入につきまして補助金を交付いたしました。補助金の実績でございますけれども、補助金合計額1,076万2,400円の支出をしております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 以前行っていた生ごみ処理機等の補助についてどんな補助だったでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 補助制度でございますけれども、生ごみの減量化に取り組む世帯を支援するために生ごみ処理機を購入した際に補助金を交付するものでございます。補助金対象の生ごみ処理機につきましては、電気の力で分解する機械式と、それから微生物の力で分解するコンポスト式の2種類がございます。ともに補助率は購入価格の2分の1、機械式の場合には補助限度額を2万円までとしております。また、1世帯1基まで、コンポスト式の場合には補助限度額を3,000円、1世帯当たり2基までとして補助金を交付したものでございます。ちなみに、当時の購入価格でございますけれども、機械式につきましては4万円から5万円、コンポスト式につきましては5,000円から1万円ということで実施しております。今現在としてはもう少し購入価格が安くなっているというようなことも伺っております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 週3回から週2回に変更になると節減効果はいかほどか。人員と総合計の節減額を教えてください。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 収集回数の変更に伴います削減効果でございますけれども、ごみの減量化を図るとともに、収集に係る費用を削減することで初めて経費の削減につながると考えております。現在燃せるごみの収集体制を直営による収集から業者委託による収集へと段階的に切りかえていくアウトソーシングを行っておるものでございます。平成23年度は配置がえによりまして収集車両2台、それから人員4名の削減を図る計画となっております。そのことから、22年度と比較しまして約600万円の削減効果を見込んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) 最後の質問なんですが、コンポストを自宅の庭に置いて、6人家族で1日2回ほどコンポストに生ごみを捨ててEM菌をまくので、ほとんどにおいはありません。生ごみは一度も出したことはありませんが、若い家庭の多くは数年前の生ごみ処理の補助制度は知らなかったと言っており、魚等のにおいのきついものは冷蔵庫に入れて回収日まで待っていると話しておりました。館山市として3回から2回にした場合、600万円が浮きます。その一部分を数カ年の間、生ごみ処理機等の補助制度を復活するお考えはありますか、再度伺います。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 早船議員御指摘のとおり、生ごみ処理機の使用はごみの減量化のために大変有効な手段だというふうに考えております。補助制度につきましては、市長もお答えしましたとおり、今後市民の皆様の意見や要望などに耳を傾け、必要について検討させていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 早船亮一議員。



◆13番(早船亮一) どうもありがとうございました。終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で13番早船亮一議員の質問を終わります。

 次に、9番内藤欽次議員。御登壇願います。

         (9番議員内藤欽次登壇)



◆9番(内藤欽次) 通告に従いまして次の4点について質問し、所見を伺います。

 まず第1、ごみステーションの改善について。新年度よりごみ収集が週2回になります。この機会にごみステーションの場所の数を増加してはどうか。

 2番目、住宅リフォーム助成について。地域経済の活性化に波及効果が大きい住宅リフォーム助成制度を実施するように提案します。これに取り組む自治体がふえています。先ほどありましたように、鴨川では来年度予算に既に組み込んでおります。鋸南でも検討すると積極的な姿勢です。当市でも取り組みを要請します。

 3番、公民館の使用料の徴収について。今まで無料であったものがなぜこの時期に徴収に変更するのか。サークルや利用者などの意見をよく聞いているのか。

 4、TPP環太平洋戦略的経済連携協定について。

 小さな1、参加による当市の影響をどのように見ていますか。

 小さな2、不参加、または慎重にせよとの意見を当市から発信してはどうですか。

 以上、答弁によりましては再質問をさせていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 内藤欽次議員の御質問にお答えいたします。

 大きな第1、ごみステーションの改善についてですが、ごみステーションは各町内会等で設置及び維持管理するものとし、新規に設置する場合には、利用する戸数がおおむね10戸以上、またごみ収集車が横づけできる場所等の要件を設けています。ごみステーションの増設についてはこのことを踏まえ、各町内会等で判断していただきたいと考えています。

 次に、第2点目、住宅リフォーム助成については、早船議員にお答えしたとおり国の補助制度の活用も含め、検討します。

 大きな第3、公民館の使用料徴収については教育長より答弁いたします。

 次に、大きな第4、TPP、いわゆる環太平洋戦略的経済連携協定についての第1点目、参加による館山市への影響についてですが、館山市の産業に与える具体的な影響額については算出していませんが、農林水産省が公表した影響額を参考に千葉県が算出した影響額から館山市への影響を推測しますと、関税が高く設定されている米や落花生及び畜産などに壊滅的な影響が出ると考えられます。

 次に、第2点目、不参加、または慎重にせよとの意見の発信についてですが、現在国によりTPP参加に耐え得る国内農業の改革方策が検討されていますが、その方策が国内農業関係者の納得を得られるまでは安易にTPP参加を決断すべきではないと思います。したがって、国の対策に期待を寄せながらも、国がTPP参加について拙速に対応しようとする傾向が見られた場合には、国に対し慎重に対応すべき旨を訴えていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 石井教育長。

         (教育長石井達郎登壇)



◎教育長(石井達郎) 大きな第3、公民館の使用料徴収についてですが、館山市の行財政改革方針に基づき、これまでサークル活動は無料でしたが、受益者の負担として施設運営経費の一部を負担していただき、利用環境の整備に努めてまいります。今後公民館運営審議会の審議や利用者説明会などを行い、理解を求めた上で定例市議会に条例改正案を上程する予定です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) それでは、再質問させていただきます。

 1番目の質問ですが、まずごみ回収を週2回にすることで二、三質問したいと思いますが、市などが説明会などを開いていますが、市民からはどのような反応が出ていますか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これまで実施してきました説明会等での市民の声ということだと思いますけれども、この回数を2回に減らすということへの反対というような御意見は特に聞いておりません。一番多いのは、これまで分別をするに当たって紛らわしいもの等の質問、またアパートや、それから別荘、それらから出されるごみ等の今後の扱いというようなことの質問が大半でございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 今反対の声は出ていないと言ったんですが、そのとき耳はちゃんと開いていたんでしょうかね。最近、2月24日の木曜日、私も参加しておりましたが、北条地区の町内会役員が集まった、市長と語る会を開きましたけれども、その中の意見はどのようなものでしたか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 私もその席に出席をさせていただいておりましたが、1名の方ですけれども、このような回数を2回に減らすというような内容をどのような形で決められたのかというような御意見等には私が答えたので、特にこれに対して反対というふうには考えておりません。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) その決定の仕方がおかしいということは確かに言いました。反対とは言っていませんが、それは市のやり方を明らかに批判的に言ったものだというふうに思います。どういう形で決まっていくのか。大体そういうふうなことだと思いますけれども、環境審議会で決めた。審議会では諮っておりませんでしたが、全体会議で諮った。それがすぐ実行ということになったわけで、いろいろその説明会を開いていますが、実行の決定の中から事が進められている。その市長と語る会の中では、そういう決め方がおかしいと。決定する前によく市民の声を聞いて、それも広く丁寧に聞いて、それから決定に踏み切るということが通例だと私も思っております。それでは、その決め方、これが最善の方法なのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 決め方が適正であったかどうかという御質問でございますけれども、今回これを実施するに当たりましては、これは何度もお話をさせておりますけれども、やはり今館山市が置かれている、このごみ処理に関する問題として一番多く挙げられることは、施設の延命化、もう26年が経過して耐用年数も過ぎておりまして、これを今後、広域で今検討されております、ごみ処理施設が今後10年先というような見込みの中で、この施設の延命化を図るということの中から、ごみの回数、収集回数を減らしてごみの減量化に努めるということを課題としまして、市民の方々のアンケート調査等を実施した中で、大半の市民の方々が週2回で済まされているということ。また、周辺の市町村の実績を見ましても、週2回で実施しているというようなことの中から、アンケート調査を実施して、そういった判断をした中で審議会のほうに諮問をし、議員のほうにまた御説明をさせていただきまして、決定をさせていただいたわけでございます。これがベストかというふうに言われると、必ずしもベストじゃなかったこともあろうかと思いますけれども、一応そのような形の中で決定をさせていただいております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 何回も話しているということですが、私も何回も聞いているわけで、そういう説明をやはり市民の多くの方に言ってからやっていくのが最善じゃないかと思いますけれども、またこれをやっているとあれなんで、この決め方だけではなくて、一例としてこういう決め方なんですが、どうも市のやり方が、そういう上から決めて、それを下に下していくという感じがしますので、今後とも御検討をお願いしたいと思います。

 次に、答弁の中で、ごみステーションの増加については各町内会で判断していただきたい。判断していただきたいとはどのような意味なんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 今市内には約1,600のごみステーションが設置されておりまして、それらを収集をしておるというようなことの中から、市といたしましては無秩序にこのステーションをふやすというようなことはできるだけ避けたいというふうに考えております。しかし、各町内では新たに分譲地ができたり、住宅が竣工したりというような実情もあろうかと思います。そういった中で、1カ所当たりおおむね10世帯当たりの目安としてステーションを設けているわけですけれども、その辺を御判断していただいて考えていただきたいというようなことでお話をしております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 週2回だと、ごみが出せなくなる。特に生ごみなどは大変悪臭が放たれます。また、量が重くなって、高齢者は大変大きな負担になるんじゃないかと思いますが、今の答弁を聞いていますと、二つの条件、10戸以上、車の横づけ、これが満たされれば、新しいごみステーションを、地区で話し合って要望した場合には増加できるということなんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 必ずしも10戸以上ということではございません。地域によりましてはやはり10世帯に満たない地域もあろうかと思います。そこは実情に応じて申し込みをいただいた上で、実際に収集車がきちっと収集業務に当たれる、その他を調査しまして、決定をしていきたいというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ぜひとも地域の切実な要望を大切にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次、2番目に映ります。2番目は早船さんと同じ回答ということですが、幾つか質問させていただきたいと思います。まず、こういう要求、要請が業者などからあったでしょうか、なかったでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 市内業者からのこれまでのこれらに対しての要求は聞いておりません。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 答弁の中に検討するということがありました。この検討がいわばいろんな解釈ができます。一体どのように検討するのでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これは市長の回答にもございましたように、地域の経済活性化に対しましては非常に有効な事業であるというふうに認識しております。これらを取り入れていくに対しましては、まず財源の確保という観点から、まずそれらに値する交付金制度等を今後いろいろ調査させていただきまして、館山市にこれらの制度が導入できるかどうかの検討をさせていただきたいというようなことでございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) それを単純に聞きますと、大変積極的だというふうな感じもしますが、今まで出てきていますように、この効果は非常に、2倍、3倍、または10倍、20倍というふうなことがあります。一例に京都の与謝野町というところでの実施からちょっと読み上げてみたいと思いますが、同町では2009年度から住宅を新設、改造する町民へ、町内に本社、本店を置く業者に発注することを条件に、費用の15%を20万円を上限に助成する制度を開始、持ち家の12%にある901件、約1億4,000万を助成しました。町内建設業者の7割に当たる170社が受注、助成対象工事の累計は、工事費の累計は21億9,000万円、助成額の約15倍の経済効果を上げていると。こういうことが言われています。そこで、例えば来年度、23年度内でも実行できる可能性はあるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これら制度に助成できるような交付金等、国の補助等があれば、それら照らし合わせた中で検討をさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) また検討が出ましたが、できる可能性があるのかないかというふうなことを聞いたんで、どうでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 現段階ではそれらの予算措置が今のところ難しいというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ちょっとはっきりしないんですが、難しいということは、可能性がないということなんですか、あるということなんですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 現段階ではないということでございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 最終的にはないということで、ちょっとがっかりしましたが、何とか設けていただきたいというふうに思います。先ほど言った効果もさりながら、業者にとっては下請ではないために、その金額そのものが自分の収入になるということで、大変利益があるし、活発になっているということですね。それから、全国で175社ぐらいの自治体が取り組んでいる。先ほど例が挙がりましたように、鴨川でも既に実施していくという方向です。日本一を目指す、経済的な元気、これを掲げている金丸市長さんのことですから、こういういいものはどんどんやっていくことが信念、信条じゃないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 何回もお答えしていますように、国の補助制度の活用等いろいろ検討いたしまして、前向きに検討していくということでございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 前向きにという発言がありましたので、それを信じまして次の質問に移ります。

 3番目、つらつらと答弁を聞きましたが、大きな疑問として、今まで無料としていたものがなぜ有料に踏み切ったのか。その原因として行財政改革というふうなものがありましたが、それでは、今までなぜ無料にしていたのでしょうか。いろいろな効果を見込んでのこと、サービス、そういうものがあるということだと思いますが、今までなぜ無料にしていたのか。その理由をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 今までなぜ無料にしてきたかということですが、一応これにつきましては公民館条例、あるいは学習等供用施設の条例におきまして、本市の住民が社会教育活動のために使用する場合を除き、使用料を徴収するということで、社会教育活動に使用する場合は徴収しないというふうになっておったわけなんですが、一応これにつきましては公民館とか、その社会教育施設自体がいろいろと市民のために実際生活に即するいろいろな教育、学術、あるいは文化に関する各種の事業を行うというふうになっておりますので、そういうようなところからいたしますと、今まで市民の教養の向上、あるいは健康の増進、情操の純化を図るようなことを目的としておりますので、無料としてきたところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 大変温かい御答弁で、まさにそのとおりではないかというふうに思います。それこそが市民が元気、心が豊か、健康、こういうことが養われていくんではないかと思いますが、その効果が果たしてこれでどうなんだろうか。今社会教育、文化活動等を申し上げましたが、もう少し具体的にはどのようなことを考えているでしょうか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) どのようなことを考えているかということですけれども、一応この、先ほど教育長のほうから答弁させていただきましたけれども、その一部、受益者負担ということの観点で使用料を負担していただけることによりまして、現在各社会教育施設は大分老朽化してきているというような現状になっておりますので、そういうものの環境整備に充てまして、できるだけその利用者が快適に施設を利用できるようしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ちょっと答えが違っているような感じもしますが、建物が古くなったから、その費用として使いたいということでいただくというふうになったわけですが、じゃちょっと市長さんに答えていただきたいと思うんですが、先ほど答弁の中で、社会教育、市民の文化活動、そういうことのために無料にしたということですが、これは市長さんの重点的な重要な課題の一つではなかったかと思うんですが、その点をちょっと伺いたいと思います。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) まとめて申し上げれば、生涯学習の推進ということになろうかと思いますけれども。

 もう一つは、私の大きな目標というのが、行財政改革をして持続的な財政の基盤をつくるというのが大きなポイントでございまして、柱でございます。その中で、この社会教育施設というのがほぼ同じころに建設されたり、開かれたりしている。それで、老朽化が非常に進んでいる。エアコンの問題とか、そういうものがございます。そういう中で行財政改革の方針にもしっかりとうたわれておりますし、利用者の環境の整備という中のバランスをとると。また、利用していない方もいらっしゃる。そういうもののバランスをとるという中で、今回御負担をお願いするということでございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 今まで大変いい施策、施策をやるというふうに喜んでいた人たち、その恩恵に十分あずかっていた方々がこれを聞いてがっかりするんではないかというふうに思います。もらう、いただく金額はそう多くはないからいいんじゃないかというようなこともあると思いますが、そのがっかりさをどう判断していいかわかりませんが、そのマイナス効果というのはどのように考えていますか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 現在のところ、特にマイナスの効果ということは余り思い浮かばないところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ほかから移ってきた、移住してきた方、あそこで囲碁大会をやっております。会費というのはなくて、ただで参加してやっていました。そういうのが、囲碁だけじゃなくて、私は囲碁なんですが、いっぱいあって、大変館山は文化の薫りが高い、こういうふうにたくさんやれると、人も集まってくるということを言われたことがありますが、今度は少なくとも会費を取らなければならなくなります。こういうことによって、今まで気楽に行かれたものが、足が遠のくんではないかというふうに思いますが、その点はどう考えますか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 館山に移住してきた方の中にがっかりする方がおいでになるかもしれませんけれども、館山市の財政状況と申しますのは基本的に歳出超過の状況でございまして、23年度予算につきましても不足する財源を財政調整基金ですとか、庁舎の建設基金などから補って運営している状況でございます。いろんな使用料につきましては改革プランの時点から見直しをしようということで、5年、6年とたっているわけでございますけれども、その間下水道の使用料ですとかごみの関係、それから社会体育施設の使用料というのを見直してきたわけでございます。社会教育施設の使用料につきましては、ただ先に延ばしてきたにすぎない経過があるわけでございます。先ほど市長申しましたけれども、各種の施設の維持管理には、その施設を使っていらっしゃらない市民の方々の税金も使われているわけでございまして、その施設だけではなくて、その施設だけではないさまざまな分野でも市はサービスを提供しているわけでございまして、修繕とかで大きな経費がかかっているという、そうしたその施設について使用料をただで、無料で提供し続けるという財政状況にはないというわけでございます。どうか永続的なサービスを提供し続ける。そしてまた、適正な受益者負担の観点から、施設を利用する方に、手に100円玉を握り締めて施設を利用される。そして、市政に参加していただける。経費のほんの一部でも御負担していただこうと、そういった趣旨で次の定例会に値上げを提案させていただけたらなと。そして、利用者の方々にもそうした御理解が得られるのではないかというふうに考えるところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 突然受益者負担というのが出てくる。いつもそうなんですが、じゃ元気な広場の入場料、これはどうなるんですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) これ元気な広場は今非常に重要な子育て支援の一環という位置づけでできている施設でございまして、これはそういうわけで無料となっているわけでございます。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 都合のいいところではお金を取って、取らないところもあると。これは矛盾しているんじゃないですか。受益者負担を言うならば、全部取る。取ってほしいと言っているわけではありませんけれども、そういうことがあると思うんで、せっかくつくったばっかしだから取らないということなのかどうなのか。ちょっと伺いたいと思います。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 使用料の設定につきましては、その時々の政策課題ですとか、そういったものを総合的に考えまして使用料の設定をしているところでございまして、元気な広場の設置管理条例をつくるときにもそうした議論はあったかと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) ちょっとよくわかりませんが、それでは、一体料金を取ることによって使用料の収入の増加としてどのぐらい見込んでいるんですか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 平成21年度の実績から試算してみますと、21年度は全体で約1万9,600件の利用がございました。それで行きますと、約550万円程度になるかと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 私のところに市民から投書が来ました。これ1ページにわたっていますので、読み上げるのは一部ですが、読み上げてみたいと思います。公民館、コミュニティーの役割は何でしょうか。市民の公共心をはぐくみ、人々が支え合い、助け合う心を交流や触れ合いで育てていく場を提供する大切なところだと思います。市民などの活動、文化活動、集会、交流の場として、人と人が触れ合ってつながっていく中で、人間関係を高め合い、社会性を養っていく場として、また生涯学習の場として、身近で気軽に通える大切な場所であると考えます。このような場であり、だれもが差別なく使えるところでもあります。このような施設に財政難を理由として受益者負担の考えを持ち込んでよいものなんでしょうか。そのような投書もありました。今までのいろいろな効果が見込んでいたと、見込まれていたということは先ほど話がありましたが、ではなぜこの時期ですね、今の時期に、今総務部長さんが6月議会と言いましたが、なぜこの6月議会を選んだのでしょうか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) これにつきましては6月議会を選んだとかということではございませんで、今まで行財政改革方針に基づきまして、平成25年度には収支の均衡を目指すというふうになっておりますので、これらの各種の取り組みを進めていく中で今回、先ほどお話ししましたけれども、受益者に一部を負担していくことで現在検討を行っているということで、一番早ければ、6月の議会のほうで議案を上程させていただくということになろうかと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 今この時期を選んだというわけじゃない。選んだというわけでないなら、もう少し延ばしてもよろしいと思われます。

 次に、説明会などをしたということですが、あとサークル、利用者の意見はどのような意見が出ているんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) まず、説明会でございますけれども、2月14、15と2日間にかけまして、各地区の公民館の運営審議会委員、それと地区公民館長、副館長のほうには一応この改正内容の概要を説明しているところです。そういう中で、おおむねほとんどの方が受益者負担はいたし方がないというふうに聞いております。ただ、サークル活動を行っている団体等につきましては、今後説明会を開催いたしまして、意見など聞きまして、また御理解をいただきながら、進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 中にはいろんな人がいますから、いろんな意見があると思います。取られるのはやむを得ないんじゃないかという方もいると思いますが、1人1人にとってはわずかですが、550万が合計で出ると。これを小さいか大きいか見るのは人それぞれだと思いますが、今までなかった収入がそこに入る。小銭が少し集まってそういうものが入るということなんですが、これとて、今まで気楽に行っていた方々、喜んで参加、無料で参加していた方々にとっては大きな期待外れじゃないかと思います。なぜこの時期かというのは、なぜもっと前にやらなかったのかというふうな意味も含んでおります。市長さん、2度目の当選を果たしたら、前回もありましたが、スポーツ施設の値上げ、今度は使用料新設、ごみ回収週2回、少なくこの三つは大きな負担になっているんじゃないかと思います。どう見るかわかりませんが、期待して、一生懸命当選した、させた。しかし、やってくれたことはこういうことだ。どうですか。そういうことが言われないように、いっそやめたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 今までずっと議論でお答えしていますように、いろんな行財政改革を市民の皆様の御理解をいただきながら段階的に行ってまいりました。そして、今回この公民館の使用料に対して御質問があったんですが、それを検討していると、こういうことでございます。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 先ほども決定していくということで、市民の1人だけだと言いましたが、彼は代表してそういうふうに言ったわけで、彼だけではないと思います。決め方に問題があるということで、この決め方もかなり一方的です。今市長さんの答弁によると、やむを得ないというふうに言っておりますが、一歩譲って、少なくとも6月上程という期限が決まっているような感じですが、それだけは避けたらいかがかと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) 先ほども御答弁させていただきましたけれども、一番早くて6月議会ということで考えておりますので、いろいろとこれから各サークル団体等に御説明させていただいた中、いろんな意見を聞きまして、そういうような状況によりまして上程する時期は決めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 怒りばっかし込み上げてきたんですが、今の答弁を見ると、あっ、そういうこともあるのかと思いました。ぜひ皆さんの納得いくようなことをくみ上げて、よろしくお願いしたいと思います。

 第4番目、TPPについてですが、TPPは日本に大きな影響を与える大変重大な問題です。つぶれそうなと言っちゃおかしいですが、民主党政権ですが、早速これを押し切るというような構えですが、日本がどのような影響をこうむるのか、このTPPによる影響をどう判断しているか、ちょっと伺いたいと思います。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 国の議論ということ、新聞報道等なされておりますけれども、政府間でもかなり賛否両論ある。特に農水産省のほうでは何兆円、そういった数字も出ている。そういうことで、今議論を国で進めている、そのように理解しています。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 農協さんから請願が出ておりましたが、農協さんからどのような意見、また館山市の農業に対してはどのような影響が起きそうだということでお話を伺っていますか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 御質問の農協からの要請ということでございますけれども、昨年の12月にTPP参加反対の趣旨の要請書をいただいております。市長あてに出ておりますけれども、また市議会にも同様の請願書が出ているということで記憶しております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 館山市の農業に対してはどのような影響があると聞いておりますか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) そのとき、要請書を持ってきていた段階では、国で試算した数字、あるいは県で国の農水産省が試算した数字に基づいて、千葉県、千葉県は御存じのように農産物の生産高全国第3位でございますので、千葉県では大打撃ということで、そういう話を聞いております。当然館山市としても相当な打撃があるという、そのときの話ではありました。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) そのとおりではないかというふうに思います。農業にかかわらず、日本人の全生活の隅々にわたるところまで影響が及んでいくと思われます。一つの市場原理を貫いていく、これがアメリカによって行われていくんではないかというふうに思いますけれども、菅首相は開国ということで、開く国と、第3だか、第4とか言っておりますが、この「開」は、国を壊す、崩壊するの「壊」になってしまうんではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) 大変国レベルの議論をされておりますけれども、市、いわゆる農政を担当する担当者としては、そのTPPの参加と自給率向上等、そういった農政、そういったものを両立させていく道筋、それを国のほうで示していただきたいなという要望はございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) そのとおりじゃないかと思います。食料自給率を50%に上げるという閣議決定をしております。しかし、農水産省の計算によりますと、今現在自給率が40%あったものが、13%ぐらいまでに落ち込むというふうに言っております。つまりTPPをやることによって50%が13%、目指していたものが、つまり食料の自給率とTPPやることによって矛盾していると、両立はできないというのが大方の見方ですが、この見方についてどう見ていますか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 議員おっしゃるとおりに、そういった意味で先ほど申し上げましたように政府内で、省庁間で賛否両論ある。農水産省は当然反対というのは当然でございますけれども、逆の意味で、経産省のほうは、輸出産業に頼っている日本でございますので、そういった経済全体を見ながらということで判断をしていく。それが国で議論をしているということで聞いております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 私は非常に簡単な見方をしておりますが、TPPを組むということは、国を取っ払って、大型店、農業その他、物がなだれ込んできます。館山でも大型店が出てきたために小売業、こういうものがシャッター通りになってしまう。こういう現象が世界でやられていくと、こういうことなんで、国の国のと言っておりまして、よその国のようなことなんですが、地方議会では175市町村、これはいつも配られている全国市議会議長会が出している市議会旬報ですが、この一番最後にTPP交渉参加反対、慎重対応、これが急増しているというふうに言われています。2月15日ですね。農業だけではなくて、経済界は、都道府県の議会でもかなりの反対があります。きょうの赤旗新聞の中では主婦連も、主婦連、TPPに反対と。主婦連も反対してきています。いろんな経済界があると思いますが、商工会議所や何か、小さいところは、日本医師会、こういうものが、国のことだからということで手をこまねいているだけではなくて、地方からいろいろ発信してきているんですね。こういうことが国をやはり動かしていくことになるんじゃないか。極端な例になっちゃいますと、エジプトやその他、アフリカで起こっているああいう暴動みたいになります。日本はそういう暴動ではなくて、そういう意見のやりとり、これによって政治が動いていくと、こういう形じゃないかと思うんで、ぜひとも、答弁は非常に積極的だと私は思っております。しかし、こういう認識を、もちろんいろいろ勉強していると思いますけれども、先ほど言ったように、全く館山市なんていうのはさらに寂れていくほかないということになってしまいます。これでは市長さんが唱えてきたことと全くまた逆方向になると思うんで、ぜひとも館山市から声を発するようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) このTPPの参加というのは、今国でいろいろ討議されていますけれども、非常に拙速であるなという感は非常にいたしております。特に館山市といたしましても第1次産業、いかにこれから、5次産業、6次産業化していくという中で取り組んでおりまして、その中には農業への影響、対策、特に米、また野菜、牛肉、鶏卵、また乳製品など非常に大きな影響を受けるんじゃないかと、こういうことを心配しているところでございます。国で議論の中、自由化の枠組みの方向性などさらなる議論が必要である。また、そう取り組んでいると思いますけれども、安易にTPP参加を決断すべきではないと、こういうふうに考えております。慎重に対応して、拙速な参加を避けるべきだと、こう考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 内藤欽次議員。



◆9番(内藤欽次) 市長さんと一致するとは思いませんでしたけれど。特にどういうところかというと、拙速であると、急ぐべきでないと。これは私と同感である。同感であると思います。すべてが一致したわけではありませんけれど。非常に、何度も質問をしますけれど、きょうほど感動したことはありません。ぜひ積極的な御意見を発信していただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で9番内藤欽次議員の質問を終わります。

 午前の会議はこれで休憩とし、午後1時再開といたします。

          午前11時41分 休憩

          午後 1時00分 再開



○議長(吉田惠年) 午後の出席議員数19名。午前に引き続き会議を開きます。

 12番榎本祐三議員。御登壇願います。

         (12番議員榎本祐三登壇)



◆12番(榎本祐三) さきに通告しておりますとおり、ごみ処理行政、職員の採用状況等に関して、旧安房南高校施設の活用に関して、市長の選挙公約に関しての4点についてお聞きします。

 第1に、ごみ処理行政に関してお聞きします。館山市は本年4月から、一般可燃ごみに関しては、従来の週3回の収集から2回の収集に変わります。行財政改革の一環としての対応で、市民の理解が得られているとはいっても、市民サービスを低下させることには間違いありません。したがって、今後のごみ処理行政に関しましては市民が不安にならないように万全な体制で臨む必要があると思っております。

 そこで、お聞きするのですが、館山市が契約しているごみ収集運搬業者は現在何社あるのでしょうか。また、それらの業者の担当する区域は決まっているのでしょうか。

 さらに、ごみ収集運搬業者が作業中の事故等で業務停止を受けた場合、収集運搬はできなくなると思いますが、その場合の対応はどのようにされておられるのでしょうか。また、手順は決まっているのでしょうか。

 最後に、近隣の自治体はこれらに関してどのようになっているのでしょうか、お聞かせください。

 第2に、職員の採用状況等に関してお聞きします。平成20年度に行財政改革プランの見直しがなされ、新しく平成25年3月までの行財政改革方針が示されました。館山市の行財政改革プランの歳出削減の中核をなすものは人件費の削減でありました。その中でも職員の削減が新しい方針にも数値として示されておりますが、実態はどのようになっているのか。平成20年度以降の職員の退職と採用状況はどのようになっているのか、お示しください。

 次に、職員採用の実態等についてお聞きします。職員の採用については、地方公務員法第17条4項に、競争試験、または選考によるものとするとなっておりますが、館山市の職員採用規定はどのようになっておりますか。また、実態はどのようになっているのか、お聞かせください。

 第3に、旧安房南高校施設の活用に関してお聞きします。平成21年9月議会以降の回答では、看護施設の誘致を県に要望しているとの回答でありましたが、その後の進捗状況はどのようになっているのでしょうか、お聞かせください。

 第4に、市長の選挙公約についてお聞きします。昨年の12月議会では他の議員が質問しましたが、館山市の市政運営には極めて重要なテーマであると認識しておりますので、改めて別の観点からお聞きしたいと思います。

 初めに、市民の皆様と意見交換を十分行い、市民との協働のまちづくりのため、自治基本条例の制定を目指すとありました。私も館山市が市民との協働によって自立した自治体運営を目指すためには自治基本条例の制定は欠かすことのできないものと思っております。市長が必要性を認められて公約されたのは時宜を得たものと考えておりますし、当該条例の制定にはいち早く取り組むべきであると考えております。そこでお聞きするのですが、自治基本条例の制定を目指すとありますが、時期はいつごろを目指しているのか。また、どのような取り組みで実施しようとされておられるのか。腹案があるのでしたら、お聞かせください。

 最後に、子供医療費支給を小学校3年生までを6年生まで広げますとありました。この公約は元気な市民の最初に掲げられたものであり、市長御自身の思い入れがあるような気がします。小学校6年生まで広げる時期はいつごろになるのか。また、その財源はどのように確保されるのか、お聞かせください。

 以上、御答弁によりまして再質問させていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 榎本祐三議員の御質問にお答えいたします。

 大きな第1、ごみ処理行政に関しての第1点目、館山市が契約しているごみの収集運搬業者数についてですが、平成23年度は燃せるごみについて4件の業務を2社と契約しています。一つは、通常業務分で、直営と委託で市内を二つに分け、1社と委託契約しています。また、他の3件の業務は祝日収集や海岸ごみ収集などの限定した業務です。また、不燃ごみ及び資源ごみについては10種類の分別品目を四つに分け、2社と市内全域の収集を委託契約しています。なお、これらの委託業者以外に一般廃棄物収集運搬業の許可を取得している事業者は5社あります。

 次に、第2点目、収集運搬業者が何らかの理由で収集作業ができなくなった場合の対応についてですが、緊急の場合には地方自治法施行令第167条の2、第5号に基づき、作業の代行が可能な業者と随意契約することで対応したいと考えています。

 次に、第3点目、近隣の自治体の対応についてですが、南房総市は館山市と同様の対応、また鴨川市は直営による収集を想定しているとのことです。

 次に、大きな第2、職員の採用状況等に関する第1点目、職員の退職と採用の状況については、総務部長から答弁させます。

 次に、第2点目、館山市の職員採用規定と実態についてですが、職員の採用については競争試験を実施しています。具体的には安房郡市広域市町村圏事務組合が実施する市町等職員採用試験の合同実施に参加し、教養試験や作文などの1次試験を行った後、1次試験合格者に対し、2次試験として2段階の面接を行い、合格者を決定しています。

 次に、大きな第3、旧安房南高校施設の活用についてですが、旧安房南高校の跡地の一部は安房郡市消防本部及び館山消防署の移転先として千葉県との交渉がまとまりましたが、その他の部分については現在千葉県行政改革推進本部のもとに設置された県有財産活用戦略会議において、その活用についての検討を行い、その過程において地元市等と意見交換をして方向づけしていきたいと伺っています。館山市では看護施設の誘致を平成20年から千葉県に対して要望してきましたが、現在学校法人鉄蕉館が亀田医療大学の設立に向けて取り組んでいることもあり、当時とは状況も異なってきていることから、状況を見きわめた上で考えていきます。

 次に、大きな第4、市長の選挙公約についての第1点目、自治基本条例についてですが、市民との協働を中心に、住民投票や議会の位置づけなどが論点となりますので、市民や議会の機運の盛り上がりが不可欠であると考えています。次期基本計画の5カ年のうちに各種施策の優先順位をつけた中でスタートを切り、制定を目指していきます。

 次に、第2点目、子供医療費の助成対象の小学校6年生までの拡大の時期についてですが、さきの12月議会でもお答えいたしましたとおり、現在取り組んでいる行財政改革プランの着実な推進による市財政の状況を見ながら、早期に実施していきたいと考えています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 職員の採用状況等に関する第1点目、職員の退職と採用の状況についてですが、まず職員数の推移は、平成19年度423人、平成20年度412人、平成21年度408人、平成22年度406人、平成23年度404人を予定しています。

 次に、職員の退職と採用状況は、国、県などの職員を含め、平成20年度退職職員39人に対し、採用職員28人で、11人の減、平成21年度退職職員26人に対し、採用職員22人で4人の減、平成22年度退職職員25人に対し、採用職員23人で、2人の減、平成23年度退職職員24人に対し、採用職員22人で、2人の減と見込んでいます。

 なお、採用職員には国、県などの職員が含まれていますので、これら国、県などの職員を除いた採用職員は平成20年度23人、平成21年度20人、平成22年度も20人、平成23年度は18人と見込んでおります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ありがとうございました。

 再質問に入る前に、さきの12月議会で私、市長交際費の使途に対して質問させていただきましたけれども、2月の18日に早速是正された内容を提示していただきました。これに対しては敬意を表します。ありがとうございました。今後とも今回のように議員の提案、質問に真摯に対応していただければありがたいなと思いますので、ひとつよろしくお願いします。

 まず、ごみ処理行政に関してでございますが、今回多くの議員がごみ処理行政に関しては質問をしております。それは、どうしてもやっぱり市民の負担がふえるという感覚を皆さん持っておられるんだと思います。そしてまた、市民自体も非常に関心が高いことだろうというふうに思っております。館山市におきましては、かつてごみ処理、し尿処理というのは市民にそれだけ直結する問題だと思いますけれども、館山市ではかつてし尿処理問題が大混乱を起こしたという経緯があります。したがって、そういうような経緯からすると、現在館山市はその大混乱を起こしたことを解決するために、環境保全公社を設立して対応しているわけでございますけれども、こういうし尿処理だとかごみ処理というのは非常に市民生活に直結している問題であるからこそ、やっぱり市民が安心していただけるような組織、対応をしていく必要があるんじゃないかというふうに思っております。今後広域によるごみ焼却場の建設も計画されております。したがって、効率的でしかも不測事態にも十分対応した収集システムというものが構築される必要があるんじゃないかというふうに思っています。そのような意味から、先進の自治体がどのような収集体制をとっているのか。例えば君津市あたりではどうしているか。富津市あたりではどうしているのかというようなことを調査研究されて、安房の中核都市として今後このごみ処理行政についてリードしていく必要があるんじゃないかというふうに思っております。

 最後の質問につきましては、同僚の本多議員も同じ内容の質問をしておりますので、本多議員のほうから最後の質問があると思いますので、私のほうからは方向性を示唆させていただいて、再質問はいたさないことといたします。

 次に、職員の採用状況等についてお聞きします。まず、当初の行財政改革プランでは平成22年3月までに職員数を384人にするという最初の行財政改革プランがございました。平成20年度の新しい方針では、この384人にはこだわらないんだということで、数値的には平成20年度には400名というふうにされておられます。

 そこで、人件費は目標であった32億円台になるのかなと私ちょっと心配していたんですけれども、このたびの国の人事院の給与削減である勧告だとか、また当市独自で行っている5%の削減によって、見事、23年度の予算が31億9,496万になったということは、非常に努力の跡がうかがえて非常に御苦労さんだなと思います。よくやっていただいているなというふうに思います。ただ、よく考えてみると、今暫定的に25年3月までということで、職員の給与5%、約1億4,400万削減しているわけで、これを25年度の時点にまた戻すとなると、33億3,000万ですか、ぐらいになってしまう。つまり32億円台の目標というのは守れなくなるわけですから、その辺のところは問題ないのか、大丈夫なのかというちょっと懸念がありますけれども、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 職員の給料カット分でございますけれども、従来から実施している役職加算の2分の1カット分を含め、平成23年度の一般会計分で約1億3,500万円というふうに見込んでおります。この給与カット分をもとに戻した場合、議員御指摘のとおり、平成23年度の一般会計予算における人件費は約33億2,900万円となります。しかし、人件費の中には職員の給与ばかりではなくて、特別職の給与や議員報酬、消防団員等の報酬も含まれているところでございます。平成23年度予算の人件費は、議員がおっしゃったとおり職員数の削減、それから給与改定による手当のカット、それから市長以下職員の給与カット、また議員定数の削減による報酬減のほか、議員共済費の6,000万円の臨時の増額を見込んで積算しております。したがいまして、平成23年度限りの増額要素であることを除けば、今後次年度以降の職員削減等により人件費の32億円台は達成できるものと考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ありがとうございました。館山市の行財政改革プランの目玉となったのが、目玉としたのが、いわゆる人件費の削減、32億円台を確保するということであったわけです。その体制が崩れてしまったら、それでなくても必要な経費がふえているわけですから、どうなのかなと心配しておりましたけれども、今の部長の御答弁からすると、行けそうですよということであれば、非常に皆さんの努力が実っているんだなというふうに思っております。わかりました。行革の話についてはまた次の機会に、また総務部長がいなくなった後やりたいと思っていますので、次の機会に回すことにいたします。

 それでは、職員の採用の実態に関してちょっとお伺いします。まず、職員の採用については安房郡市広域市町村事務組合で実施する第1次試験ですか、筆記試験ですね。第1次試験が行われて、その後2次試験の面接を2段階に分けて行われているというんですが、どういうやり方なんですか、2段階というのは。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 面接を2段階で実施しているけれども、どういった内容かということでございますけれども、1次の面接は総務課長を中心としまして総務課の職員等が面接者となります。それから、2次面接につきましては、市長、副市長とそれから総務部長が面接者となりまして、個別の面接を行います。個別の面接につきましては、積極性、協調性、社会性など設定基準を通じましてそれぞれの面接者が受験者に点数をつけ、2次の面接が終了後、合計点数に基づき、面接者で開催する合否判定会議において合格者を決定しているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) わかりました。ということは、館山市の場合は金丸さんが市長になられる、金丸市長に限らず、今まで全部市長さんが最終的に2次試験をずっとやってこられたということで理解してよろしいですか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 今まで2次試験はすべて市長がということでございますけれども、面接試験につきましては、私の知る限り平成5年のころからずっと市長が面接、最終の面接は実施しておりました。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ありがとうございました。その試験のやり方がどうのこうのというんではなくて、館山市はどういうふうになっていたのかなと思って、最終的には市長さんがこの人はいいか悪いかというのを自分の目で見て確かめられているということ、それがいいとか悪いとかという話じゃなくて、どうもそういうことになると、一般的にどこどこの息子は市長に市役所に入れてもらったというような話がよく聞くわけですね。うちの息子も市長さんに入れてもらった。それは金丸市長の話じゃなくて、以前からありましたでしょ。うちの息子は庄司さんに入れてもらったとかね。辻田さんに入れてもらった。そういう話が出るというのは、最終的に市長さんが面接をするという段階を踏んでいるから、そういう話が出てくるのかなと思うんですけれども、私はこういうやり方というのは、個人の会社なら、最終的に権限を持っておられる社長が、社長の目で見て、こいつを採用するとやってもいいんだろうと思いますけれども、公の団体、公の団体の中で、最終的に行政のトップの市長が面接をするということについて、公正という面から問題はないのかなと思うんですが、その辺はどうですか。



○議長(吉田惠年) 川名総務部長。



◎総務部長(川名房吉) 私、先ほど市長が最終的には面接をしているということを申し上げましたけれども、これは事実として市長が面接をしているということでありまして、合格の判定に当たっては複数の人間がいて、それによって合格かどうかを厳正に判定しておりますので、議員がおっしゃるように有力者の紹介だとか縁故だとか、そういった採用は館山市において一切しておりません。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) それはあってもらっては困る話ですね。ただ、公正という面からしたらどうなんですかということを私はお伺いしているんで、ここに千葉県の我孫子市の職員の任用に関する規則があるんですね。私も館山市の任用に関する規則、館山市は持っているのかと思ったら、ないんですよ。だから、ずっとないんですよね。今まで、だから、そういう形態でずっとやってこられたんでしょう。この安房郡市のほかの2市も、鋸南町さんもありません。しかし、実態に進んでいるところは、職員の任用に関する規則というのをきちっと決めているんですね。ここで、私はこれは、これをやられた、今消費庁長官をやっている福島さんですね、の講演を聞いたときに、そこでの意見交換の中でいろいろお話を聞いたんですけれども、やっぱりこの我孫子市の職員の任用に関する規則の中の第9条に試験委員ということで、という項目があって、市長は試験の実施と公正を期するため、試験委員を設置します。試験委員は市長が委嘱します。試験委員の定数、選任については市長がその都度定めます。試験の結果報告。試験委員は試験の結果について市長に報告しなければならない。採用または承認。市長は試験委員の報告に基づいて採用または承認を行うとなっているんですね。ということは、我孫子市の場合は民間の方も入っているんですね。ということは、いわゆる公正という面からしたら、非常に進んでいるんじゃないかな。先ほど私がちょっと冗談めいた言い方をしましたけれども、うちの息子はだれだれ市長のおかげで入っているだとか何とかという、そういう風潮が出ないシステム、これがやっぱりこれからのやっぱり自治体運営をしていく上において必要じゃないのかな。ぜひ館山市もこの我孫子市がつくっているような、我孫子市職員の任用に関する規則と同じような館山市職員の任用に関する規則、これは承認の部分も入っていますからね。承認の部分も、職員の。採用だけじゃありませんから、承認の部分も入っていますので、そういうことをきちっと決められておいたら、公正という面では非常にいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、市長はどのように思われますか、この辺は。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 1次試験を得点と、総合得点と、それから広域のほうでやっているんですが、総合得点とそれから作文という形で、その1次試験を合格した人を面接ということで2段階にして行っている。当初1段階だったんです。ですが、多くの人でいろんな角度から見て総合判断したほうがいいだろうということから、2段階にいたしました。今の段階で私は今問題がないと。それで、1段階の面接、各それぞれが同じ得点を持ち合って、それから2段階の得点と総合点で判定していますので、今の段階で2段階ということで面接を行っていますから、問題ないと、こういうふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 問題がないと言われたら、議論にもちょっとならないかなと思うけれども、私は公正という面からすると、我孫子市のようなシステムをとられるほうがいいんではないか。先ほど言ったような風潮なんかも、そうすることによって出てこないんじゃないかと思うんですが、ぜひ御検討いただきたいなと思うんです。結局館山市としては任用に関する規則がないから、今まではこうでした、ああでしたということになると、首長が変われば変わっちゃうんですよ。そうじゃないですか。今までは1段階でやっていたけれども、金丸市長になってから2段階の面接にしてこうやりましょうと。じゃ進んだんだと思いますよ、それで。しかし、首長が変われば、また1段階でいいよなんていうことになっちゃう話になってしまうんで、私は少なくともこの任用に関する規則なるものはきちっとつくるべきだと。それがないで、ずっと裁量で、裁量でこの採用だとか承認だということがそれぞれのトップの裁量でやれるようなシステムになっているのはいかがなものかなと思って、皆さんに申し上げておるんです。したがって、今問題ないんだよと言われるんではなくて、近隣の市町村も、多分館山市がこの任用規則をつくったら、多分つくられるんだと思うんですよ。1次試験いいですよ、それは。いいじゃないですか、広域でやる1次試験でいいじゃないですか。ただし、2次試験についてはこういうやり方でやりますよということをきちっと私は明文化されるほうが、市民は納得していただけるんじゃないかな。そうすると、何々市長さんに私の息子は入れてもらったということにはならないんじゃないかなというふうに思うわけでございます。ぜひ御検討いただきたい。これは要望しておきます。

 じゃ次に、旧安房南高施設の活用についてでございますが、今消防署が、庁舎ができるということで、どんどん進んでおりますけれども、安房の地域医療を考える会の皆さんが、ぜひともこの看護学校を誘致していただけないかという話がございました。この件に関しては、今までも幾度となく議会でも、この席でも議論になっております。昨年の6月議会に内藤議員の質問に対して市長さんは、私は南高の跡地に看護師養成学校を何とか誘致したいと。できたら大学を誘致したいと。これは県立でお願いしたいということをお願いしてきたんですと、回答をされておられました。それで、その後の進捗状況はどうなんですかということをお聞きしたんですけれども、市長さんのこういう御発言があったからこそ、12月3日付で看護師養成学校誘致、または設立に関する請願が市民からなされておられます。これは地域医療を考える会の皆さんたちの大島博幸さんですか、この方は館山病院の総長さんですか、こういう方が設立を要望、請願されています。私も、そういう経緯がございましたので、市長さんのこういう内藤議員に対するお答えもございましたんで、紹介議員として、ぜひ、市長さんの御意向にも沿うものだから、ぜひ議会でも採択していただいて出そうじゃないかというふうに思った次第でございます。それで、私も紹介議員になったんですけれども、これに対して館山市として看護師養成施設の誘致については要請はされてきたと言うけれども、実際には正式な文書で要請されたものではないんですか。いかがですか、それは。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 県への要請の関係でございますけれども、これは千葉県立安房南高等学校跡地の利活用についての中で何項目か列挙してあるんですけれども、その中の一つの事例として要望したものでございます。文書で要望しております。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) といいますことは、市長さんが、先ほど12月議会での内藤議員とのやりとの部分を紹介させていただきましたけれども、いわゆる館山市としては看護師養成学校を県立でお願いしたいということで要望しているということで理解してよろしいですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) そういうことでございます。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ということは、そのように要望していただいているということであれば、今回看護師養成学校の誘致、設立に関する請願というのは、議会でも反対もなく採択いただけるんじゃないかと思いますけれども、先ほど来の御回答の中には、鉄蕉館さんの看護大学が鴨川にできると。状況も大分変わってきたと。したがって、これについてはちょっと今見合わせているというか、様子を見ているんだというような御回答だったんですけれども、それでいいんですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) これは、状況というのはどんどん変化していくわけでございますけれども、現在は鴨川にある鉄蕉館が平成24年4月の医療大学の開学に向けていろいろ取り組んでいるところでございます。ですから、その辺を十分見きわめる必要があるのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 見きわめるという判断は、見きわめるということは、鴨川のその看護大学だけでこの安房地方の看護師不足は十分補えるんじゃないかということなんですか。どうですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 看護師の養成施設というのは非常に、榎本議員も御承知だと思いますけれども、非常に難しい問題がたくさんあります。まず、この地域でそのような看護師を目指す学生さんがどのくらいいるかとか、あとは実習の場の確保とか、いろいろ難しい問題もございます。また、学生さんも最近の傾向としてはやはり4年制の大学を非常に目指す学生さんが多いというようなことも伺っておりますので、一つの亀田、鉄蕉館さんの動きをやはり見きわめる必要があるのかなというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 鉄蕉館の流れを見きわめるということは、館山市としては今まで市長さんがこうやってせっかく県に対して要望していたけれども、様子見をしましょうという話ですね。ということは、この請願を出されても、館山市としては応援できませんよという話になります、どうですか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 県のほうに要望といいますか、利用を提案させていただいて要望してきたのは平成20年からなんですよ。そのころには、亀田医療大学の話はまだなかったんですね。その中で、どうしても看護学校を県立で何かお願いしたいと。なかなか市町村云々では難しいからということをお願いしてきたという経過がございます。それで、館山にあった准看護学校、看護学校が閉鎖になった。その大きな理由は、募集しても集まらないということが大きな理由の一つだったとお伺いしています。そういうことから言いまして、今度近々、今学校法人の鉄蕉館さんが亀田医療大学の設立に向けて今動いているところなんです。そういうものを含めて総合的に考えていかないと、今そちらができて、なおかつこちらでそういう看護学校ができるのかどうかというようなことも含めて、総合的に状況を把握していかなきゃいけないというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 市長さんはこの看護師不足の問題について認識されていたというか、危機感を持っておられたから、ずっと今まで県に要望されてきたんですよね。亀田さんがつくったら大丈夫だということには、またそれ話がまた別の話になるんじゃないですか。いや、亀田さんの看護学校の状況を見て、それがうまくいったら、こっちも手を挙げるんですか。そういう話になります。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) いや、うまくいったらどうかということじゃなくて、今全体的に学生が集まらないとなかなかできないということもありますし、また千葉県の検討段階もございますし、その辺がまだ動きが出てこないという中で、総合的に動き出しているのは亀田医療大学の件がございますので、その辺を把握しながら、またニーズを把握しながら考えていきたいということでございます。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) わかりました。ということは、市長さんが今まで看護師養成学校の誘致、または設立に関することに関して県立でお願いしたいと県に言ってきたことについては、当分の間は凍結するんですか。その辺はどうですか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 一つの、跡地利用の一つの案として、これは依然としてやっていきたいというふうに考えております。ただ、県立でお願いしたいというのは最初からそういう要望でお願いしていますんで、それはそれとして要望していきたいと、こういうように考えています。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 私、何でこんなにしつこく聞くかというとですね、私、この請願書の私、紹介議員になっているものですから、せっかく請願したやつが、いやこれはもう請願したってだめだよということになっちゃうと。というのは、この請願した裏には、市長さんも看護師養成学校の必要性を認識されている。しかも、県立の南高の跡地について養成施設として利活用をすることを県に要望しているんだと。県立のものをお願いしたいと言っているんだという中身を皆さん聞きに来てこられてて、じゃぜひこれ請願しましょうよということになって、榎本さん、これ請願するけれども、紹介議員になっていただけますと言われたんで、私もそういう、それはぜひ、市長さんの意向と沿うんで、ぜひ請願しましょうよということで紹介議員になったんです。わかりました。請願は請願としてやっていただきますけれども、今の市長さんのお答えからすると、いや、別におろすわけではないんだよという話ですよね。要するに南高の跡地利用の一つとして看護師養成学校、養成施設を要望していくということには変わりはないんですね。変わりはないんですね。じゃわかりました。変わりはないのかどうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 要するに跡地の利用の一つとして要望はしていきたいと考えておりますので、看護学校の誘致だけを特筆して千葉県に要望するということではありません。これは決めるのは県でございますんで、その状況が、亀田医療大学の件もございますから、そういうものを考えながら状況を判断しながら考えていくということでございます。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) じゃこの請願についてはどういう扱いになるのかな。なかなか難しいことになりますね。請願は請願として出させていただきます。わかりました。もうこれ以上お話をしても進みませんので。ぜひとも正式な要望的なものをやってもらえたらありがたいなと。市長さんのやっぱり思い入れがあるんで、それに我々も一緒に乗りたいなというふうに思っていますので、ぜひお願いしたいと思います。

 時間もありませんので、最後の市長の選挙公約についてまずお伺いします。まず、自治基本条例の制定についてですが、私自身、市長が選挙公報の別枠で掲げられたように、市民との協働のまちづくりのためには自治基本条例の制定が不可欠だというふうに考えています。1月31日に第3期基本計画が近藤会長から答申されました。私はこの基本計画を着実に実行していくためには、市民、市長、議会のかかわりと理念を明確にして、その仕組みを明らかにする自治基本条例の制定が必要であると思っております。2月5日に房日新聞にこの思いを寄稿させていただきましたが、市議会議員選挙も近いということで採用いただけませんでした。私は、市民の皆様がいかに市政に参加していただけるかに市の将来がかかっているとも思っております。そこでお聞きするんですが、さきの市長選挙で重要な公約の一つとなった自治基本条例の制定に関しては、今回の施政方針では明らかにはされておりませんでした。選挙の公約でもあり、早急に着手すべきであろうと考えますが、どのように考えておられますか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 先ほどもお答えいたしましたが、自治基本条例の制定というのは、当然のことながら行政のみで行える趣旨のものではありません。市政の市民参加、住民投票、議会の運営などの内容にまで踏み込むことになることから、市民や議会の御理解や機運の高まりが必要不可欠となります。また、自治基本条例や議会基本条例を制定している自治体がふえてきております。そういうことから、条例の制定は時代の流れであると感じておりますし、そうなればいいと、そうしていくべきだろうと、そういうような形で私も考えております。そのような中、私としては市民のニーズや議会での声の高まりなどを総合的に考慮しながら、他の市民生活に直結した各種施策との優先順位などを判断した上で、5カ年の次期基本計画期間中での策定を目指してまいりたいと考えております。

 なお、基本計画に位置づけた計画事業につきましては、自治基本条例の制定の有無にかかわらず、必要性、緊急性を考慮した中で推進してまいります。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 私、行財政改革という中で、行革という中にはやっぱり先ほどの任用規則だとか、こういう自治基本条例だとか、いわゆる仕組みの部分、仕組みの部分もきちっと整備していかないと、アバウトな部分で進んじゃいけないと思うんですよね。だから、今回市長さんが選挙公報の中で別枠に出しているんですよね、この自治基本条例というのは。別枠で括弧でくくって、日本で一番住みやすいまちに市民の皆様ともっとと書いて、市民の皆さんと意見交換を十分行い、市民との協働のまちづくりのために自治基本条例の制定を目指しますと書いておられるわけで、当選された暁にはぜひ最初にこういうのに取り組んでいただきたいんですよ。状況を見きわめてどうのこうのというんじゃなくて、そこへやっぱり自治体のトップとして取り組んでぜひいただきたい。そうじゃないと、何のための公約だったか、わからなくなるじゃないですか。しかも、予算が伴うわけでもありませんし、確かに作業的なものは大変なものがありますよ。しかし、この5年間でつくればいいんだなんていうことでなくて、やっぱり取り組むんだという姿勢が必要なんじゃないですか。その辺はどうですか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 別枠で書いてあるということは、それはすべてにかかってくる。個別に書いてある公約、それにすべてにかかってくるのが自治基本条例だと、私は考えています。そういうわけで別枠になっているんで、もちろんそれは目指してまいります。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ということは、本年度はもう自治基本条例の制定に関しては手をつけられないということでいいんですか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) これは住民の方たちとの話し合いを基盤にしながら制定していきますんで、まず話し合いから始めます。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 施政方針では何も触れられてなかったんで、まず話し合いから始めるんだと言っても、話し合いから始めるんだと言われても、自治基本条例の制定をいよいよ始めるわけですよね。ということは、話し合いから、本年度からもう始めますということでよろしいんですか。



○議長(吉田惠年) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 話し合いから始めるのかということでございますけれども、昨年、まちづくり座談会、基本計画策定に当たって各所で行いました。その中で、市長への手紙とか、あるいはメールですね。これらで、自治基本条例につきましては意見があったのは1件なんですけれども、それらを踏まえまして、市といたしましてはまずは各種座談会とかの席で市民の声を伺う、あるいは拾う、そういうところから始めていきたいと。市議会などで議論を通して、不可欠である市民とか議会の盛り上がり、機運の高まりを見て、見きわめた上で条例の制定について検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) ありがとうございました。どこかでだれかが旗を振らないといけないわけですね、これについては。今のお話からすると、市としては見ていて、執行部としては状況を見ていて、市民から盛り上がったり、議会からそういう話があったときに、それに追いていこうかなというような感じに受けとめたんですけれども。いや、私が言っているのは、市として旗を振られたらどうなんですかねという話をしている話でございまして。だから、市長さんが先ほど言われたように市民との対話をどんどんやって、そういうことで方向性を決めていくんだなんていう話もそれはやり方としてあるんで、どんどんやっていただきたいと思うし、もしそれをやるとするんだとしたら、もう自治基本条例をこれからつくるんですよということを市民にPRするのと同じなわけですから、だから、旗を振って早くやっていただきたいな。もちろん我々もやります。もちろんできるんだったら、私ども議会も提案をさせていただきたい。そういう意味で、先般房日新聞にその思いを書かせていただいたんですけれども、残念ながら載りませんでしたけれども、執行部がやらないんであれば、我々議会が議員発議で市民の皆さんといろいろ議員の、議員と市民の対話集会なんていうのも今始まっているわけですから、どんどんそういうこともやってもいいのかなというふうに私個人では考えております。

 ただ、やっぱり執行部のほうから旗を振っていただけるとありがたいな。それがやっぱり市長がここに公約として掲げられたその重みがあるんだと思うんですね。それが今回の施政方針の中で着手しますと言われたら、私はやっぱりさすが金丸さんと思うところなんです。ぜひやりましょう、5年後を目指すなんていうことじゃなくて。そうしたら、市民の皆さんがどんどん、どんどん市政に関心を持っていただけるでしょうし、市民の皆さんが市政に協力していただけるんじゃないか。そういうまちづくりをこれからみんなでやっていこうじゃないですか。その基本となる、規範となるのがこの自治基本条例なんですから、先進の自治体ではもう始めてどんどんやっているところもありますから、ぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思います。これについては、またいろんな場面で議論をしていきたいと思いますし、またぜひ、先ほど市長さんからも、公室長からもありましたけれども、市民との対話ですね。私は盆踊りへ行ったり、お祭りへ行ったりするよりも、市民との対話集会を毎月どこかの部落というか、どこかの学校ごとにずっとやっていく。このほうがよっぽど市民との、生の声を聞く、生の声というか、市民との意見がよく聞こえるんだと思いますよ。第3次基本計画つくるときにずっとやりましたよね。あれよりももっと頻繁にやればいいんです。テーマは一つ。自治基本条例というのを今度つくるんですよ。この理念はどういう理念なんですよ。皆さんとしてはどうですかというようなことをどんどん、どんどん市民から聞かれればいいじゃないですか。先進の自治体ではこういうのをつくっていますよ。皆さんにこういうことを考えてもらいたいですよ。これが理念ですよなんていうことをやっぱり対話集会でやっていかれればいいんじゃないかなというふうに思います。それで、市民の皆さんがいっぱい参加していただけることによって館山市はよくなっていくんだろう、私はそう思っています。ぜひお願いしたいと思います。

 最後に、子供の医療費支給についてお聞きします。子供の医療費支給を3年生から6年生まで広げますという公約された背景には、御自身としては、市長御自身としては、先ほどちょっと答えいただいたんですけれども、どういう財源を持って対応するかという腹案があったから、それこそ公約されたんじゃないかと思うんですけれども、その辺どうだったんですか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) もちろん行財政改革を進める中で、その財源というものを生み出しながらやっていくということで考えておりました。まず、行財政改革もあるんですが、今回の子供医療費支給ということに関しましては、私は予防医療を重点的に考えております。公約等でもお話しいたしましたが、まず病気にならないと。病気にさせないと。そういう取り組みがまず最初であって、対症療法よりも原因療法だという思いでございます。ですから、今回は来年度の予算に関しましては予防医療に力を入れてまいる。つまり任意予防接種であります子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンの接種を自己負担なしで実施します。健康づくりは疾病予防の面から市民の健康を守ってまいる、守っていく、そういうようなことで、そちらを来年度の予算に計上しました。また、現在取り組んでいる行財政改革プランの着実な推進によりまして市財政の状況を見ながら、子供医療費支給というものを、小学校3年生まで、これを早期に実施してまいりたいと、こういうふうに思っております。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) 市長の公約で、今のようなお考えであれば、ちょっと公約にこれを掲げられること自体、ちょっと無理があるのかなと私は思います。それであれば、行財政改革の状況を見て子供医療費を小学校6年生まで広げますということにならないと、子供医療費を小学校3年から6年まで広げますと言ったら、市民はやってくれるんだろうなと思ってしまうんじゃないですかね。市長の思いはわかりました。いつも言っておられる予防医療のほうに力を入れるんだということ。それはそれで結構だと思うんですが、明らかに子供医療費支給を小学校6年生まで広げますと言っておられるんで、今のような御回答でしたら、御自身が6年生までされるのは行財政改革の成果があったときに初めてやるんだというただし書きが要りますよね。その辺が、その辺は市長自身どう思います。私はただし書きが要るんじゃないかと思うんですよ。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 私は、ただし書きは要らないと考えますけれども。任期中に必ずするという思いでやっておりますし、その実現を目指しているということでございます。



○議長(吉田惠年) 榎本祐三議員。



◆12番(榎本祐三) これ以上やっても、民主党政権と同じようなことになっちゃったらまずいんでやりませんけれども、先ほどから何回も申し上げておりますとおり、行財政改革という中には私はそのシステムの見直しというのをきちっとやっていく必要がある。いわゆるどういう取り組み、どういう機構というかシステムというか、そういうものが必要なのかということをやっぱりきちっと精査して、先ほどありました職員の問題に関する規則だとか、採用、任用に関する規則だとか、今回のような自治基本条例なんていうのは、やっぱりこれから住民とのいわゆる協働のまちづくりをしていく上においては絶対必要なことだと思いますので、ぜひ取り組んでいただきたいし、市長自身が選挙公約で掲げられたことですから、本当に前向きに取り組んでいただければありがたいと思います。

 終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で12番榎本祐三議員の質問を終わります。

 次に、20番鈴木順子議員。御登壇願います。

         (20番議員鈴木順子登壇)



◆20番(鈴木順子) それでは、7点について質問をいたします。

 まず、雇用についてでありますが、私が議員になりましたときから、この春でちょうど20年がたつわけですけれども、その年から同時進行で進んでいる問題の一つに、館山工業団地計画があります。当初はインダストリアルパーク計画という呼び名で計画されていましたけれども、これが後に館山工業団地計画という呼び名になったということでありますけれども、20年にわたって雇用の場の創出、当時から言われておりました若年層の流出による雇用の場の確保のための事業であるということで、県の事業でありますけれども、計画がされておりました。この20年の間、雇用をめぐる状況は全く進まず、後退するばかりでありますが、この計画が出されてから20年の間、どういう雇用に向けての、雇用の確保に向けての取り組みがされたのか。その具体策は今お持ちなのか、お聞かせを願いたいというふうに思います。

 次に、2点目でありますが、医療についてであります。安房地域医療センターの救急体制について伺います。安房地域医療センターが今救急センターを充実させるための取り組みをされていることは見聞きしておりますけれども、救急センターに搬送された患者が担当医がいなくて、他の病院に運ばれたという話をこの間数件聞いております。この救急センターの体制はどうなっているのか、伺いたいというふうに思います。

 次に、3点目でありますが、介護保険について伺います。介護保険が始まってから何回かの見直しの作業がありました。当初介護保険は在宅の、在宅で介護を受けながら住んで、暮らしていただく、そういう目的のために始まりましたけれども、ふたを開いてみたら、施設入所を望まれる方が多いということは御承知のとおりであります。そういった中、館山市の介護保険、利用者の傾向は施設なのか在宅なのか、お聞かせをください。これが小さな1点目であります。

 2点目に、施設入所を希望する待機状況は、待機者の状況はどうか、お聞かせをください。

 次に、医師不足、看護師不足と言われておりますけれども、在宅での訪問看護は希望に十分こたえられているかどうか、お伺いをしたいというふうに思います。

 次に、4点目に移ります。午前中の2人の議員にわたりましてのごみの問題であります。小さな1点目で、ごみ収集について、今市内全域に市民の皆さんのもとにこのごみ収集週3回が週2回になる。そして、あるいは他のごみ行政の詳細をお知らせをして回っておることは承知しております。私も関係する団体が出前講座を呼びまして、お願いをいたしまして、4月からのごみ収集の変更についての講義を受けたところであります。こういった中、多く寄せられている問題が2点あります。休日とぶつかった場合はどうするのか。また、夏場の生ごみの状況を考えると、週2回でいいのかどうなのかをお聞かせをください。

 次に、小さな2点目でありますが、収集業務についてであります。23年度収集業務を民間委託をするべく検討をするとのお話を伺いました。このときの職員の体制はどうなるのか、お聞かせをください。

 次に、5点目でありますが、農業問題について伺います。小さな1点目でありますが、耕作放棄地の活用について伺います。館山市は耕作放棄地をいわゆる三つのパターンに分けて、赤、緑、黄色という三つのパターンに分けての耕作放棄地全体調査を実施をしております。漏れ伺うところでは、県内でも館山市は率先してこの調査を行ったというふうに伺っております。そういった中、耕作放棄地の調査を行うのはよろしいんですけれども、その後のその活用をどうなさるのか、伺いたいというふうに思います。

 次に、小さな2点目でありますが、資源の活用について伺いたいと思います。農業資源、あるいはさまざまな資源がこの館山市にはあるというふうに思っておりますが、この資源の活用についてどうしていこうというおつもりなのか、お伺いをしたいというふうに思います。

 次に、6点目であります。観光について。海をめぐる取り組みについてを伺いたいというふうに思います。前回、12月議会で同様の質問をいたしましたが、時間切れとなりまして、お聞きをしたいことがございますので、続いてのお伺いとなります。館山大桟橋計画というのが出されて、集客の見込みは60万人というふうに言われておりましたけれども、この海をめぐる取り組みのその全体像というのは今の段階でもはっきりしていないというふうに考えるのは私だけでありましょうか。この海をめぐる取り組みについて、その観光の全体図、集客60万人としたその後のたび重なる桟橋の縮小による集客人数の変更、さまざまな観点からお聞かせを願いたいというふうに思います。

 最後に、交通についてであります。JRの電車の特急の減便は、御承知のとおり非常に不便な思いをしているところでありますけれども、さて市内をめぐるバスの運行でありますけれども、バスの運行が本数の減、そしてまた枝葉の部分についてのバスの運行がされていない地域、そういった地域へのデマンド交通導入ができないか、伺いたいと思います。

 以上7点をお聞きいたしましたが、答弁によりましては再質問をさせていただきたいと思います。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 鈴木順子議員の御質問にお答えいたします。

 大きな第1、働く場の確保についてですが、館山工業団地は今後千葉県企業庁としては整備を行わず、今後の取り組みについて地元市、県関係部局と早期に協議し、確定することとされました。これを受け、館山工業団地用地の活用については今後関係機関と協議を進めていくことになりますが、いずれにしても、御指摘のとおり現在の経済状況において大規模製造業の誘致は極めて難しいものと考えています。企業誘致には引き続き努めていきますが、それに限らず、産業界に対するすそ野が広いとされる観光産業の振興や農水産業事業者が食品加工や流通、販売まで総合的にかかわる農水産業の6次産業化による雇用創出、またコミュニティビジネスなどの企業支援、ITを活用した新たな就業形態の創出、さらには都市部と館山の2地域居住の推進なども視野に入れた幅広い雇用創出が必要であると考えています。

 次に、大きな第2、安房地域医療センターの緊急センター体制についてですが、安房地域医療センターでは平成20年4月の経営移譲後、救急患者の受け入れ数が年々増加してきており、現在の救急診療室では診療室や処理室などが手狭となっていることや、医療機器等も更新する必要があると伺っています。このため、現在の救急診療室にかわり、既存建物の南側駐車場敷地に新たに鉄筋コンクリート3階建て、1階部分にICU5床等を備える救急センターの建設計画が平成24年2月の開設に向けて進められています。館山市では安房地域の2次救急医療の充実のため、この事業に対し安房郡市広域市町村圏事務組合を通じて助成を行い、これにより、2次救急医療のよりスムーズな対応が可能となり、救急医療の質の向上が図られるものと考えています。

 次に、大きな第3、介護保険についての第1点目、介護利用者の傾向についてですが、平成22年11月末現在、要介護認定者数は2,036人、そのうち居宅介護サービス利用者は1,370人、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の介護3施設のサービス利用者は440人で、施設よりも在宅での利用が大幅に多くなっています。

 次に、第2点目、特別養護老人ホームの待機者数についてですが、平成23年1月1日現在、382人です。

 次に、第3点目、在宅での訪問看護についてですが、介護による訪問看護では、認定者のうち、月平均で約11%に当たる272人が利用しています。医療による訪問看護では、国民健康保険被保険者において月平均15人が利用しています。看護を必要とする人の希望に十分こたえられているかということですが、利用者からの苦情もないことから、円滑に業務が行われているものと考えています。

 次に、大きな第4、環境についての第1点目、祝日の扱いについてですが、年末年始と日曜日を除いてはすべての祝日について収集を行うこととします。また、夏場の対策としては、説明会などで生ごみについてはよく水切りをし、袋をきちんと縛ることなどの説明をしていますので、市民の皆様に御協力をお願いしたいと考えています。

 次に、第2点目、収集業務の民間委託については、段階的に直営による収集から委託による収集への移行を行っているところです。この際、職員については退職者の補充を控え、配置がえを行うことにより、段階的に収集業務に従事する職員数の削減を図っています。

 次に、大きな第5、農業についての第1点目、耕作放棄地の活用についてですが、館山市で実施した耕作放棄地に関する意向調査などの結果を踏まえると、農地の貸し借りが安心してできるようにすることが重要であると認識しています。つきましては、平成23年度より館山市が中心となって貸し手と借り手の仲立ちをする農地利用集積円滑化事業に取り組み、耕作放棄地の活用促進と、発生防止を図るとともに、都市部から若者を招き、地域おこし協力隊として移住してもらう事業もあわせて実施し、農業の担い手として育成することで、耕作放棄地の増加に歯どめをかけていきたいと考えています。

 次に、第2点目、資源の活用についてですが、館山市では地域資源の魅力の再発見や発掘の一環として農水産物の情報発信事業に取り組んでおり、その情報を広く周知することで、地産地消の推進や商工や観光部門での利活用を促進する農商工連携を推進します。また、館山市では市内の直売所が連携し、効率的かつ効果的に取り組みを行うことで、地産地消や6次産業化を推進し、地域農業の活性化を目的とした館山市農産物直売所連絡協議会を立ち上げました。今後この協議会の活動を中心に、生産者と消費者がより近くでお互いに顔の見える農産物の売買を推進し、小規模な農家も生きがいを持って農業ができる環境づくりを推進していきます。

 次に、大きな第6、海をめぐる取り組みについてですが、昨年4月に館山港多目的観光桟橋が供用開始したことを受け、船舶の寄港回数が増加しています。大型客船や高速ジェット船などの寄港、海まちフェスタなどのイベント、うみほたる観察会など、市外から多くの乗船客や見学者が来訪しており、宿泊や市内観光等による経済効果があらわれてきていますが、さらに経済効果が上がるよう努めていきます。また、集客人数が60万人という数字を算出した調査については、将来ここに桟橋と拠点ができたときにどれくらいの人が訪れるかというものであり、桟橋の形状によって変わるのではないと考えます。桟橋に隣接して整備を進めています渚の駅たてやまと一体的に活用することにより、一人でも多くの集客を図り、市内、南房総地域に誘導していきたいと考えています。

 次に、大きな第7、バスが運行されていない地域へのデマンド交通導入についてですが、現在館山市の高齢化率は本年1月末現在で30.6%であり、加齢に伴う身体的な衰えや、疾病などの要因により、今までできていた自家用車等の運転も困難となり、移動手段として地域公共交通の果たす役割が大きくなってきていると認識しています。現在市内の既存の八つの路線バスは、利用者の減少から、国、県、市の補助額が増加傾向にあり、このままでは将来的に路線の廃止が懸念されることから、館山市としては広報紙での周知や回覧での利用の呼びかけをお願いし、維持に努めているところでございます。今後高齢化の進展等により公共交通の重要性がさらに増すことが確実と思われますので、交通空白地の解消も含め、昨年設置しました館山市地域公共交通会議の場で地域公共交通の利便性向上に向けた取り組みについて検討していきたいと考えています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) それでは、再質問をさせていただきたいというふうに思います。

 まず、雇用の問題についてでありますけれども、工業団地の使い方というのは地元の、館山市の取り組みというのが、県と協議する中で、今までとは違った形で確定されていくのかなというふうに思います。かなり広範囲にわたっての計画はお持ちのようでありますけれども、まだまだその辺もこれを具体的に色づけをしていかなければならないのかなというふうに思います。今の状況をちょっとお伺いしたいのですが、現在高校を卒業されて就職を望んでいる方が市内に就職をするという、その生徒の状況というのがわかりましたら、教えてください。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) それでは、お答えします。

 安房郡内の高校生ということで、ことし3月に卒業する安房郡内、私立を含めまして卒業生は、卒業見込みというんですかね、の方は936人ということで聞いております。そのうち、就職希望者というのはなかなか、進学等との兼ね合い等もありますけれども、就職希望者はおおむね300人ということで聞いております。そのうち、2月の末ですので、これからということもございますけれども、館山市内に就職が決まった方、この方は今のところ把握している範囲では110、これは学校で把握しているんですけれども、115人ということで聞いております。就職内定率は86.3ということで聞いております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) わかりました。恐らく本来であれば、就職を望む方も就職口がなかなか少ないということで、専門学校であるとか、あるいは大学へという流れもここでは起きているのではないかなというふうに思います。また、これは注意しながら見ていきたいというふうに思います。

 ちょっと、先ほどの市長の答弁の中に、工業団地の使い方の中に、IT関連のところ、部分も新たな職としてお考えになっているのかなというような御答弁があったかというふうに思うんですが、館山市は市内全域に光ケーブルの整備というのはまだされていませんよね。そういうところに着目するんであれば、やはり市内全域にケーブル、光ケーブルの整備というのは必要ではないかなというふうに思います。何らかの形がそこで出されればいいなというふうに思うところでありますが、一つ、市長がどういうふうにお考えなのか、ちょっとわからない点が1点あるんですが、市の庁舎の中には、たしか昨年度までは情報推進室でしたっけ、ありましたよね。今ないですよね。担当の係になったんですか。何かこういうことも含めて、今のこの時代、もっともっとそこを発展させていかなければならないような職場ではないかなと思うんですね。それがなくなって、室がなくなり、係になるというのはどうなのかなというふうに正直言って思いますので、時代にちょっと逆行するような動きではないかなということを指摘をしておきたいというふうに思います。

 次に、先ほどの中にも、6次産業、6次産業化の取り組みについてのことも雇用の中の一つの形態としてあるということをお伺いをいたしました。ただ、あそこの工業団地の、工業団地という呼び名がいつまでされるのか、ちょっと呼び名を変えるのかわかりませんけれども、あそこの場面でそういったものができるということよりも、私はもっとそれを港のほうに持ってくる、まちの中に持ってくるということもいいのではないかなというふうに思います。例えば今、これは後に触れますけれども、観光の対策の中で海辺のまちづくりの問題として桟橋があるわけですけれども、桟橋の部分に持ってきたっていいのではないかなと。そこで、またさまざまな展開が私は生まれるんではないかなというふうに思っております。そのいろいろと雇用の場の観光であったり、農業であったり、ITであったり、幅広い、6次産業もそうですけれども、幅広い雇用の場の創出に向けての取り組みをされるというふうに私は認識をしたんですが、そういうことでよろしいでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) 今話をよく聞いておりましたんで、そのとおりだと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 了解をいたしました。市民の皆さんの中で館山市に今望むことといったら、やっぱり雇用の場がないと、働く場がないと。孫が市から、まちから出ていく。子供が出ていく。おいがめいが、みんなそんな話ばっかりであります。私は工業団地とともに20年、いつまで企業誘致にこだわっているのかなということをたびたびこの場において、違う方面への転換を求めたらどうだということも提案させていただいたこともありますけれども、やはり雇用の場というのは企業を、来てくれる企業を待つんではなくて、みずからが生み出していくということが非常に大事ではないかなというふうに思いますので、その辺はそういった取り組みをさらに進めていただきたいというふうに思います。

 次に、医療についてなんですが、状況は、今後の状況としてはわかりますが、今現在いわゆる医師不足、看護師不足と言われている中で、この救急センターに与えている影響というのはありませんか、現在。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 安房医師会のほうから、安房地域医療センターについては、安房医師会のほうから社会福祉法人太陽会へ移譲になったわけでございますけれども、移譲後は診療科目もふえて、またそれに伴って医師、看護師等もふえている状況でございます。また、入院ベッドの稼働率も向上していると伺っております。大きな支障は生じていないというふうに認識しているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 了解をしました。

 ただ、私が数人、最近なんですけれども、救急搬送されたけれども、担当の医師がいなかったということで、かなり遠くの病院に転送されたというふうに伺っています。たまたま当直にいらっしゃらなかったのかどうなのかというところも私は聞いてみなきゃわからないところなんですが、今責任ある立場の健康福祉部長がお答えでしょうから、今はスムーズに運営されているというふうにとらえていいということでありますね。そういうことは全く聞いていないということですね。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 医療機関は一応区分けとして、1次医療機関、それから2次医療機関、あと3次医療機関というような一応区分けになっております。1次医療機関といいますのは、風邪や腹痛など日常的な軽度の疾病を対象に治療する医療機関でございます。いわゆるかかりつけ医と言われている医療機関でございます。2次医療機関と申しますのは、1次医療機関で対応できない病気や入院、手術が必要な患者に対応する医療機関でございます。あと3次医療機関というのは、脳卒中、心筋梗塞、脳外科等の重篤な患者に対応する医療機関でございまして、この安房の地域ですと亀田総合病院がそれに当たります。ですから、安房地域医療センターに搬送されて、そこで3次救急の医療が対応できないようなものにつきましては、これは当然亀田総合病院のほうに搬送されるケースもあるというふうに認識しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 了解しました。

 次、介護保険に移ります。介護保険のやっぱり在宅の数というのはかなり多いんですけれども、これはその中身についてなんですけれども、例えば在宅を本当に望んで、当事者はもちろん在宅を望みますけれども、やはり介護者、おうちの方との関係というのも出てきますので、なかなか利用者本人の思いが通るということも、なかなかそういうふうにはならないケースもあるかというふうに思うんですね。この在宅で、傾向は在宅のほうが多いよということで、今数も答弁いただいたんですけれども、この在宅の中身なんですけれども、もしわかったら、教えていただきたいんですけれども、やむを得ず、例えば今施設へ入所したくても待機する、待機者数がすごいふえていますよね。待機しているということで、なかなか入れないから、やむを得ず在宅でいるのか。その辺の状況というのは、数でわからなくても、感触であるとか、何かおわかりになりましたら、教えてください。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 確かに特養等の待機者というのはどんどんふえている状況でございます。それで、施設のほうに照会いたしますと、いわゆる緊急性の高いというんでしょうか、平成15年から県のほうの特養の入所指針で、いわゆる申込者をいわゆる点数化するように、ようなものができております。家族の介護力とか、あと在宅サービスの利用状況とか、いろいろなものを総合して判定するようなものですけれども、それも80点以上が緊急性が高いというふうに言われているわけでございます。そういう方が大体待機者の中の2割ぐらいですね。2割弱ぐらい占めるのではないかなというふうに思っております。そういうことからしますと、確かに在宅で今待機している方で施設入所を強く望んでいる方もおられるというふうには思っております。ただ、この安房の地域はよその地域と比べて、これについては、施設整備については国のほうで今まで参酌標準というのを定めておりまして、それに大体基づいて施設整備を進めていったわけでございますけれども、この地域においては国の参酌標準をかなり大幅に上回るような施設整備が一応行われていることで、なっておりますので、ひとつ御理解いただきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) そこで伺いますけれども、今現在建設中の老健施設ですか、そしてまた、近い将来に市内に建設されようとしている施設が約、予定どおりであれば、約150床そこであるわけです。この開始に伴ってこの待機者というのはやっぱり反映されてくるというふうに考えていますか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 市内にこういうような施設ができれば、当然館山市内の方はかなりの方がその施設に入所申し込みをして入所するようなことになると思いますので、待機者の減少に大きな期待をしているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) そこで、あと一つ聞きたいんですけれども、介護保険制度になってから、施設の入所に際しては利用者とその施設との契約事項でありますから、そこまでわかるかどうかわからないんですが、先ほど待機者が382名というふうにおっしゃいました。そのうち、とりあえず、いつ何があるかわからないので、とりあえず申請をしておくという方も恐らくいらっしゃるというふうに思うんです。そういった方の数というのは把握していますか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 今数が幾つというのは正確にはここで申し上げられませんけれども、とりあえず申し込みをしておこうという複数の施設に、そういう方もかなりいらっしゃるというふうには認識しております。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) いつも言いますけれども、やはり館山市は介護保険のやっぱり保険者、責任者でありますから、それは一事業者がやっている事業であったとしても、少なくとも市内の方々がどういう状況にあるかというのはきちんとつかんでおいてほしいというふうに思いますよ。それはその事業者の問題であって、我々の問題ではないというようなことではないというふうに私は思います。それが保険者としての市民に対しての責任ではないでしょうか。その辺はきちんと把握をしておくということを今後私は強く望んでおきたいというふうに思います。何度も言うようで申しわけないんですが、保険者は館山市にあるということをくれぐれもお忘れのないようによろしくお願いをしたいというふうに思います。そういったことがされないと、やはりこういう、例えば今の質問に対してきちんとその数の把握というのができていないから、そういう答えになるんですよね。やはり市内の皆さんの状況がどうであるかということはきちんとつかんでおいてください。つかむ手だてはあるじゃないですか。やる気になれば、あるじゃないですか。

ぜひともその辺は強くお願いをしておきたいというふうに思います。

 次に、最後、介護保険の最後のところなんですけれども、訪問看護に関して、苦情がないから、多分足りているんだろうというような、これも多分状況をよくつかんでいないんじゃないかなとと思います。苦情がないからないというようなことではないですよ。例えば、例えば私が介護していたときは、医療的な行為についてはヘルパーさんできませんよね。例えば看護師さんが医療行為、医療行為で点滴を打ちます。点滴を入れたときは医療行為としてやってくれますけれども、抜くときは看護師さんが忙しくて来れないですよ。だれが抜くんですか。うちの人が抜いていますよ、医療行為。ヘルパーさん抜けないんですもの。医療行為できないから。そういうことが幾らもあるんですよ。だけれども、一々市に対してそれを苦情は言いませんよ。私だってそういうことをしながら、22年間やってきました。医療的なことも含めて、介護保険になってからはヘルパーさんができないこと、医療的なことを、行為を行ってきましたよ。そうしないと、やはり在宅で介護していくというのは本当に大変なんですよ。そういうことも含めて、苦情がないから、スムーズに行っているんだろうというようなとらえ方はなされないほうがいいというふうに思うんですが、何か御意見があれば、どうぞ。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 鈴木議員は非常にお母さんをよく見られていたということも十分認識しているところでございます。この訪問看護につきましては、市内に五つの訪問看護ステーションがございます。職員は大体看護師が5人から7人ぐらい配置されておりまして、この五つのところに確認したところ、看護師不足によって利用ができなかったりですか、いわゆる派遣ができなかったというケースはないということは一応確認できているんですけれども、ただ、そういうところにお願いしなかったとか、その辺のような方で不足かどうかということについて言われると、ちょっとその辺はわかりませんけれども。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 認識が違うんですね。認識が違うんですよ。いいですか。これは我が家だけじゃないですよ。ほかにも私も聞いていますけれども、見えた看護師さんからも、手当てしてくれた看護師さんからも聞いていますけれども、やはり本当にやってもらいたいというお願いから、お願いの量から言ったら、絶対数は足りていないんですよ。足りていないんです。私は本当に最初、点滴の抜く行為も怖かったですよ、本当に。初めての経験ですから。やはりそういうことをしながら、しながらですね、やっていらっしゃる方も多くいるということ。恐らく看護師さん、看護師さんですね、今点滴入れたけれども、この次抜かなきゃいけないんだけれども、抜くときは私、山のほうのお宅に行かなきゃいけないから、とても来れないから、奥さん抜いてくれるなんていうね、そういうやりとりですよ。そういうことですよ。そういうことをしながらやっているということをよく認識をしてもらいたいというふうに思います。

 ちなみに、余分なことかもしれませんけれども、私もおかげさまで22年間もそういう行為をしたものですから、担当の医師から看護師になれるよなんていうお褒めの言葉をいただいちゃったぐらい、本当に、毎日でしたからね。本当にそういうみんながなれていくというか、なれながらやっている、なれざるを得ない、そういう状況の中にいるということをよく理解をしてください。

 次に、4点目の環境の問題なんですが、午前中の2人の、2人の議員の議論からはちょっと違います。お二人の議員の方とはまた、全く違う考えです。私は、実は、先ほども議論されていましたけれども、ごみの、電気で使う生ごみ処理機ですね。それの補助をしろって言った人間です。言いました。ところが、この、そういうことをお願いした私が、本当にこれは違うなという思いに至ったことがあります。それは、金丸市長が私の分別の、11項目にわたる分別をやるんだと言ったときの議論の中で、ああ、ごみ袋でしたね。ごみ袋値上げの議論ですね。その中で、市長が言っていた言葉なんですけれども、ごみの問題というのは地球全体の問題だっていうことを市長はおっしゃったんですね。地球温暖化のこと、地球のことを考えているということを市長、そういうお話をしたかというふうに思います。私は、すなわちエコにも気を配っていこうということですよね。私が電気の生ごみ処理機を補助しろと言ったときは、そういう意識は正直言ってなかったです。非常に申しわけなかったなと思うんですが、今、このときに考えたことは、ごみの生処理機、電気処理機は電気使いますから、エコじゃありません。だから、そこに対して補助をしていくというのは、私はどうかなと今は思っておりまして、その補助がなくなったと、なくなりましたよね、今。今ないですよね。コンポストに変わったというふうに、さらに拡充をさせていくというふうに変わったと思うんですが、それは私も電気の生ごみ処理機の扱いについては考えが浅かったなというふうに正直言って思います。だから、できれば、コンポストで自然に自然に返していくという方向が一番いいのかなというふうに今は思っております。要はごみを出さないということが一番求められているんじゃないかなというふうに思うんですね。私はごみステーションを多くすればいいとか、そういうことではないと思うんです。やはりごみを日々の生活の中から出さない努力を一人一人がどうしていくかということが求められているんだろうというふうに思うんです。そのことが最終的には市長の言う、地球の中でみんなが生きていくための大事な大きな問題へとつながってくるんじゃないかなというふうに思います。そこで、私、さっきの答弁の中で、休日のことはわかりました。あと夏場のその収集のあり方についてなんですが、市民から例えばこれはたまらないというような意見が多く出された場合のその検討というのは考えますか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 夏場につきましては、市長の答弁のとおりでございます。生ごみについては、においに対する対策をしていただいて乗り切っていただければというふうに考えます。また、その他燃せるごみにつきましては、ごみの減量化を一層進めることで対応していただくというふうに考えております。いずれにしましても、市民の皆様にごみに対する認識を一層高めていただきまして、減量化などの協力をお願いしたいというふうに考えております。また、夏を過ぎまして、ただいま御指摘がございましたように不測の事態が起きるようなことがあれば、仮に市民生活が混乱するようなことであれば、必要に応じた対策を講じる必要があるというふうに考えます。とにかくそうならないように市民の皆様にもごみに対する意識を高めていただき、ごみの減量化を図っていただければというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) これももしもという発想の中での答えを求めているわけですから、なかなかそのときにならないとわからないこともあるかというふうに思いますので、そういうときには対応をしていただく必要があるのかなということを言っておきたいというふうに思います。

 それで、次に民間の委託の話なんですけれども、現在も民間の業者が入って運営しているわけですけれども、よく行政が使う方法で、民間委託をすると民間の責任、責任の所在がなくなるということなんですね。民間がやっていることというところが非常に出てきた場合、その責任の所在はどこなんだというところがありますので、その責任の所在のあり方というのは、責任の所在をはっきりさせておく必要があるということについてなんですが、それはどうお考えになっていますでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 委託化を行うことで市の管理が手薄になるということは考えておりません。ごみ収集につきましては、日常生活に日々密着した業務でございます。業者委託に対する指導等も徹底しまして、ごみ処理施策に対する責務を今後も果たしていきたいというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) とりあえず現在出野尾の山の上にある館山市の焼却施設は、はるかにその耐用年数を超えて使用しているわけでありますから、そういったことからして、次に向けてその広域のごみの施設、ごみ焼却施設の運用の開始にかなりまた時間がとられるということもありますので、今までと同様に職員の皆さんの自分たちでできるところは自分たちでという、その修理をしながら、運営を今も、現在もしていただいておりますけれども、もう少しそのことに時間がとられるのかなというふうに思います。大事に使っていただくためにも、市民の皆さん、意外とこういうところまでは知りませんので、出前講座もいいんですけれども、やはり出前講座を自分たちが気軽に呼べると、呼んで話を聞く場を持ってくれるというところをなかなか知らない方々が多いというふうに思いますので、あらゆる機関を通じて市民の皆さんへの啓蒙活動は引き続き続けていっていただきたいというふうに思います。

 次に、農業問題に移ります。耕作放棄地の活用の問題なんですが、先ほどの答弁ですと、就農を希望される方への貸し借りというか、あっせんをするというようなとらえ方でよろしいんですね。それはどこの、市が責任を持ってあっせんをするということでよろしいんですか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 この農地利用集積円滑化事業、これにつきましては農地の所有代理事業ということで考えております。ですから、館山市と農業者との委託契約を結んで貸し付けなどを行うと、こういう事業です。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 貸し付けを行うというのは、それは土地の貸し借り、農地の貸し借りということでよろしいんですね。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) そういうことになります。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) そうですね、私もひょんなことから、その農業委員になって、まだ10カ月ぐらいですか、農地のパトロールもすることもありますし、あるいは自分が住んでいる近隣の農地も気になるようになってきまして、これも役目上なのかなというふうに思うんですが、非常に耕作放棄地が目につきます。これは館山市だけではなくて、どこへ行っても耕作放棄地が目につく、そういうような状況が今あるかというふうに思うんですね。就農希望をされている方がいらっしゃるんじゃないかという話から、具体的に就農、あるいは親御さん、農業してなかったけれども、親御さんのもとに帰って就農をしてみようかというような方々が最近ちらほらといらっしゃるということも認識をしておるんですが、これがうまく、うまくかなえば、やはり先ほども議論されておりましたけれども、国が言う自給率が50%というところまで高められていくのかなと、TPPがなければね。というふうに思うんですが、そういうふうにつながっていければというふうに思います。そこで、このあっせんについてのその作業の中でお聞かせを願いたいんですけれども、これはいわゆる契約という形をとるんでしょうから、非常にシビアな部分もあるかというふうに思うんです。その辺というのはどうやってとらえているんですかね。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 議員御指摘のように農業者の財産を扱うわけでございますから、委任契約の締結、あるいは対象農地、事業実施する上で必要な事項、こういったものを定めた館山市農地利用集積円滑化事業規定というのをつくりますので、それは国のほうで示され、準則等もありますので、それに基づいたもので実施していきたいということで考えています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 鈴木順子議員。



◆20番(鈴木順子) 了解しました。

 次に、資源の活用についてなんですが、ちょっとこれ次の海をめぐる取り組みについてのところとちょっと重複するんですけれども、例えば房総地域は竹の産地でありますよね。それが今は正直言ってごみ化しているということは言い過ぎではないというふうに思うんですね。やはりそれは私は資源であるということから、例えば今海岸に砂防のネットがありますけれども、あれも竹でできるんじゃないかなというふうに思います。そのことも資源の活用になるんじゃないかなというふうに思います。畑地域で緑ロードというのですか、グリーンラインか、グリーンラインを通るとよくわかると思うんですが、竹の囲いがありますよね。あれも一つの風物詩のようになっていますし、竹を使ったものというのは今ほかにも、子供のおもちゃからさまざまなものまであるということで、資源の活用に向けての取り組みができればいいなというふうに思います。

 次に、海をめぐる取り組みについてなんですが、桟橋の縮小によって桟橋の幅が狭くなったこと。片側通行になっちゃったということ等が一つですね。そしてまた、桟橋の先の部分の狭くなった問題、そしてまた、これも非常に重要な問題なんですが、古く、古い桟橋が残ってしまったということ。このことについてどうするのか、お聞かせをください。

 済みません、もう一つ、あれもありますよね。小型桟橋、小型桟橋についてもどうなるのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 まず、1点目の旧桟橋、旧館山桟橋ですけれども、これについては何回か議会、本会議等でお示ししましたけれども、県のほうの第2期計画、桟橋の拡張工事を進める中で旧桟橋の撤去を実施できればということで、将来展望は持っております。

 それから、2点目の質問がございました。小型桟橋ということの御質問ですけれども、当初というよりも、23年度当初予算でも計上しましたけれども、仮設ポンツーンの社会実験、これを実施してみて、その成果によって小型桟橋をということで考えておりましたけれども、県のほうでいろいろ調査等、波浪というか波が高いときにポンツーンを移動しなければいけないだとか、そういったことが出てきまして、構造上ポンツーンは難しいという話になりました。そこで、県のほうでは、先ほど市長が答弁しましたけれども、常設の小型桟橋、これについて調査費を23年度、県のほうは上程したということで、議会は終わっていませんけれども、上程したということで聞いておりますので、その調査に基づいて小型桟橋、私のほうで描いている小型桟橋をつけてお客さんを集客したい、そういう展望を持っております。

 以上です。



◆20番(鈴木順子) 終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で20番鈴木順子議員の質問を終わります。

 暫時休憩いたします。3時20分から再開いたします。

          午後3時00分 休憩

          午後3時23分 再開



○議長(吉田惠年) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 8番今井義明議員。御登壇願います。

         (8番議員今井義明登壇)



◆8番(今井義明) 8番今井でございます。さきに通告したとおり大きく3点について質問をいたします。

 大きな1、ナルトサワギクの防除対策について。特定外来生物で有毒雑草のナルトサワギクの繁殖が館山市内で確認され、市においても駆除に努力されておりますが、春も近く、さらなる増殖が心配されます。今後の防除対策はどのように考えているのか、お伺いをいたします。

 大きな2、館山市の文化財等の案内標識板についてお伺いをいたします。市内における文化財等の案内標識板が古くなりまして、認識しにくいものが目立っております。観光立市として点検、見直しをする必要があるのではないか、お伺いいたします。

 大きな3、ごみゼロ実施日をふやしてはどうかということでございますが、館山市の観光に力を入れるというメッセージとして、ごみゼロ実施日をふやして、さらなる美化に努める必要があるのではないか。

 以上、3点について御質問いたします。御回答によりましては再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 今井義明議員の御質問にお答えいたします。

 第1点目、ナルトサワギクの防除対策ですが、繁殖地の拡散を防ぐことが最も重要だと考えております。そのための方策としまして、現在安房生物愛好会と連携し、会員のネットワークを利用した繁殖地の早期発見と会員との協働による早期駆除を行うとともに、市民への情報発信を通して目撃情報の収集に努めています。市内には大量に繁殖している場所もあり、安房生物愛好会や地元を中心とした市民の方々と協力しながら、駆除作業を行っていますが、こうした人海戦術による対応以外に有効な手段がないのが現状ですので、さらに多数の方に協力していただけるよう積極的な呼びかけを行っていきます。根本的な解決はなかなか難しいところですが、千葉県の専門セクションである生物多様性センターとも協力して進めていますので、専門的な立場からのアドバイスを受けながら、今後の対応について最善策を検討していきます。

 第2点目、館山市の文化財等の案内標識板については、教育長より答弁いたします。

 次に、第3点目、ごみゼロ実施日についてですが、現在春の市内一斉清掃日と秋の散乱ごみゼロ週間をごみゼロ運動として位置づけ、官民一体となってごみの散乱防止と再資源化を図ることを目的として開催しています。このほか、年2回、鏡ケ浦クリーン作戦として館山市主催の海岸清掃を行っています。さらに、近年はNPOや企業などのボランティアによる海岸清掃も年間を通じて盛んに行われています。今後このような自主的な清掃活動がさらに盛んに行われるよう支援してまいります。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 石井教育長。

         (教育長石井達郎登壇)



◎教育長(石井達郎) 第2点目、館山市の文化財等の案内標識板についてですが、文化財所在地へ誘導する案内標識につきましては、現在進められている館山サイクリング&ウオーキングコースの整備等と連携し、全体的な点検、見直しを進めていく予定です。

 なお、文化財説明板や標柱につきましては、平成21年度に点検を実施し、順次整備、改善を進めているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) それでは、何点か再質問をさせていただきます。

 大きな第1のこのナルトサワギクの件でありますが、ナルトサワギクというのは、冒頭私も質問の中で申し上げました特定外来生物で、非常に有毒であると言われております。牛が食べると食中毒を起こすと言われております。そういったことで、館山地域の中で何カ所か非常に繁殖している地域があるということで、館山市も生物多様性センターや安房生物愛好会ですか、この辺と協力してずっとこの駆除対策に努めてきておられるわけでございますが、私がなぜこのナルトサワギクというものをここで取り上げたかと申しますと、市のほうでも周知、情報発信はまめにやっていただいておるわけでございますが、この実態を市民のほうの声を聞いてみますと、有効に情報発信が届いていないじゃないかということが見受けられるわけでございます。市民のほうに聞いてみますと、あんだかい、それ、おれは知らないよとか、無関心の方が非常に多いわけでございます。そういうことで、一部の人には何か、特定の人が何か作業をしているんじゃないかぐらいの認識しかない状態であります。そんなことで、市民にこのナルトサワギクというものがこれから市内、あるいは県南のほうに大繁殖をした場合のことを考えて、危機的状況にあるんじゃないかと、私はこう思っているわけでございます。そんなことで、市民に関心を持っていただきたい、そういう気持ちで今回ここに取り上げたわけでございます。現在この生物多様性センターだとか安房生物愛好会、こういう方々が毎週土曜日、あるいは日曜日に繁殖地に出られて、駆除対策に努めておられます。こういう方々に敬意を表したいと存じます。

 それでは、少し質問をさせていただきます。市長より先ほど答弁の中で、さらに多数の方に協力していただけるよう積極的な呼びかけを行っていきますということですね。市民への周知ということでございますが、もう少し市民に認識してもらって、協力をしていただくには、もう少し周知というものを工夫してはよろしいのではないかなと、こう考えるわけでございます。今後の周知の方法ですね、これについてどういう考えがあるのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 周知の方法でございますが、これまでも報道機関への情報提供などより多くの市民に作業等への参加をしていただいておりますが、今後一人でも多くの市民の方々に周知を図るために、引き続き作業を行う前に報道機関への情報提供などをしていきたいというふうに考えております。

 また、ナルトサワギク防除の必要性についても、今後広報等への記事を掲載するなどして、この問題を一人でも多くの市民に知っていただけるような情報発信に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) ありがとうございました。市民へのこの周知というのは非常に大切でありまして、市民全員がこれに対してある程度認識を持っていただいて協力していただくということが大事かと思います。先ほど申し上げたように一部の人間がやっているんじゃないかというような認識を持たれている市民もおるわけでございますので、これからも情報周知には力を入れていただきたいと存じます。その点で、一部地域のほうで昨年、市役所を中心に駆除対策をやられる中で、これは九重のある地域の中にもその繁殖地域があるわけでございまして、その中の九重地区としても住民協力して駆除対策に当たろうと、そういうようなことを考え、区長会を中心にして周知した上でみんなで協力してやろうかというような話も出たわけでございます。そして、そのある地域の区長さんが環境課、行政のほうに行きまして、ですから協力したいんだと、その周知をどうしたらいいんだと。住民への周知するんだけれども、どのようにしたらいいかいというような、そんなことでお伺いをした。そうすると、いわゆる行政のほうとしては、こういうことは、こういうことというか、周知については役所のほうがやるからいいよということだったそうでございます。一部にはちょっとした、多少の行政との行き違いというようなことがあったかもしれませんけれども、地域住民のほうは団結して危機感を持ってやらなきゃいかんというような気持ちになりつつあったわけですが、その後市のほうから各戸あてというか、区長さんを通じての周知、お願い事というのはなかったように思います。そうすると、地域の人が一生懸命やろうと、我々の地域にもかかわることだから、一生懸命やらなくちゃいけないという気持ちがちょっとなえてしまったんです。そんなこともありました。そういうことで、これからの情報発信、あるいは市民へのこれから十分に伝えていくために、町内会連合会ですとか、これが雑草ですので、あるいは牛に影響も出てくるというようなこともあるので、農業関係の農家組合とかその辺の団体にも協力をしていただいたらどうかなと思います。これからそういった団体等に協力要請等をするお考えがあるかどうか、ちょっとお伺いをしたいと。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 町内会や農家組合等への協力要請ということでございますけれども、今後発生状況を把握しながら、それら必要に応じて協力の要請をしていきたいというふうに考えます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 今今井議員のほうからお話ございまして、何か気分がなえてしまったところもあるというようなことをお聞きしましたが、その対応についてはやはり盛り上がってきつつあるところですんで、非常に申しわけなかったなと、こういうような思いでございます。このナルトサワギクにつきましては、大きな株の部分はおかげさまをもちまして撤去できました。しかしながら、まだ小さな株が大分残っております。この花が咲くとわかるというようなところもございますし、花が咲いて実をつけていると、これがまた広がってしまうということがございますので、なるべく花が咲く前、また種ができる前に駆除していかなければ、効果がまた薄くなってしまうということがございますんで、その辺を踏まえて、また地域の方たち、そういうものを、人たちの御協力を賜りながら、駆除してまいりたいと、こう思います。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) 市長さんの非常に前向きなありがたい答弁でございました。すべて後の質問をやめようかというような気持ちになったわけですが、引き続いて少しだけ質問を続けていきたいと思います。今建設環境部長おっしゃいました、そのいわゆる町内会連合会とか農家組合のことについて、必要に応じてということだったんですよね。その必要に応じて、その必要な時期に今あるんじゃないかと思うんですよ。積極的にやっぱりそういった団体も使っていかなきゃいけないんじゃないかと、私はこう思うんです。今がその必要なときだと思うんですよ。どうでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これまでに対応をしてきた状況を見ますと、箇所がほぼ限られた箇所に当たりますので、これまでに協力していただいた市民や生物愛好会の方々等々でその処理が済んでおります。今後大量発生ということが見込まれた場合には、かなりの多くの方々に協力をいただかなければならないというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) この繁殖拡散というのは、目に見えない部分があります。これから暖かい時期を迎えると、目に見えて、あっちにもある、こっちにもあるというような状況があるかもしれません。そんなことで、早目の手を打つ。いわゆるその繁殖地域が限られたという、限られているということではなくて、それがどこへ飛散していくかということがちょっとわからない状況にあると思うんですよね。そういう危機的な状況に私はあると思うんですよ。これが大繁殖してしまうと大変なことになるので、やはり館山市民に限らず、近隣の市の住民の方々にもやっぱり最低限こういうものがあるというようなことを皆さんに知っておいていただくということは大事かなと思います。そういうことで、これからもその情報発信、地域の方々への周知、情報発信については丁寧に行っていただきたいと、このように思います。

 防除活動、駆除活動には市の行政の方々、たくさんの方々、安房生物愛好会の方々と、あるいは多様性センターの方々とか、昨年度は非常に御苦労なさったと思うんですよね。そういうことで、行政の側で本来なら、この鳥獣対策と同じで、そういった費用的なもの、予算化するとか、そういうことも必要ではないかと思います。それで、このナルトサワギクについては県のレッドブックというか、そういう地域の影響度ですね。そういった分で、分類でいきますと外来生物のAランクに属するということになっています。そんなことで、これは市、自治体だけの、小さい自治体だけの問題ではなくて、県も、今私が申し上げたようにかかわりを持ち、非常に危機感を持ってレッドブックに載せてあるわけでございますから、そういった活動に対して県のほうもそれなりの資金援助と、そういうことも大事ではないかなと思います。そういうことで、これから県などへの活動資金、そういった支援を要請する必要があるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 活動資金の支援についてでございますけれども、現在市といたしましては資金の面の補助は財政的に厳しいことから、現時点では考えておりませんが、作業に当たる方に情報発信を積極的に行うこと。実際の作業を共同実施すること。ごみ袋の提供すること。それから、収集車による回収、焼却処分等を行うことで防除対策を進めてまいりたいというふうに考えております。また、県に対しましては、現在専門機関の生物多様性センターと協力して対応しておりますが、資金面も含めた協力をしてもらえるよう、今後要請をしてまいりたいというふうに考えております。ちなみに、平成22年の3月に千葉県外来種対策植物検討委員会で千葉県の外来種の現状等に関する報告が出されておりまして、この中で情報収集と防除体制の確立の項目の一部に、市町村や住民による防除について県などが資金的支援を行うなどという記載もございますので、報告に対する県の対応について今後確認をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) 今部長のほうのお答えでありますが、県のほうのこの外来種対策検討委員会ですね。こちらのほうにも昨年の報告書の中で、今回答があったように市町村や市民による防除については県などが資金を支援すると、これから支援していくということが、いわゆる県への報告がなされているわけでございます。そういったこともあり、県のほうもこのことについては十分に認識をしておると思います。そういったところで、さらに、早急に市のほうからこのことについて要請をする必要が、私は早急に要請する必要があるんではないかと思いますが、部長、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 県に対しましては現在専門機関の生物多様性センターと協力して対応をしておりますが、資金面も含めて今後協力要請してもらえるような要請をしたいというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 議員、ナルトサワギクに関して非常に詳しいんで驚いているんですが、やはり議員お話しのように、花をつけるともう遅いぐらいなんですよ。種をつけると全く遅くなってしまう。繁殖が広がってしまうと。どこに飛んでいくかわからないというのがございますから、緊急性を要しているというのは十分わかります、理解いたします。県とその辺は協議して前向きにできるところをしっかりやっていきたいと、こう思うので、よろしくお願いします。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) よろしくお願いいたします。これは千葉県全体のことにもかかわってきますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 こういった繁殖というのを抑えるためには、やはり今繁殖しているところだけではなくて、いわゆる新たなる繁殖地ということが予想されるわけでございます。そういったことからも、やはり部長答弁にありましたように早期発見に努めるということでございます。そういったことで、今までもさんざんやってきていると思いますけれども、その早期発見のためのパトロール、こういったものはどのようにやっておられるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) パトロールの件でございますけれども、御指摘のとおり、今早期発見のためのパトロールは今後も強化してまいりたいというふうに考えております。また、昨年結成しました特定外来生物対策ネットワークには安房生物愛好会と千葉県の生物多様性センターの方々にもメンバーに入っていただいております。今回このナルトサワギクの件につきましては、このネットワークがあったために安房生物愛好会より情報が寄せられ、千葉県の生物多様性センターとも連携して早期に対応が図られてきたものと考えております。したがいまして、このネットワークは有効活用しながら、今後これらの対策に対応していきたいというふうに考えます。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) そうですね。特定外来生物対策ネットワーク、昨年の1月にこの協議会が発足したと聞いております。先進的な事例で県のほうも高く評価をしているということでございます。そういったことで、このネットワークを使った情報交換ですね、これを密にしていっていただきたいと思うし、この本来協議会がつくられた主たる要因は鳥獣対策ということで、この対策ネットワークができたわけでございます。その後ナルトサワギクの繁殖というものが見られて、このネットワークを活用した中で情報交換をしてきたんではないかなと思うわけでございます。そんなことで、このネットワークを有効にどう使うかということがやっぱりこれからも大切だと思うんですよね。昨年その情報交換というか、実際会議を持ったということはあるんでしょうか。ネットワークですから、その中の情報交換をするということが主たるものでしょうけれども、しかし、ナルトサワギクの問題は急を要するという、あるいは専門的な知識というものが必要だと思うんですよね。そういったところで、生物多様性センターとか愛好会、こういった方の専門的な知識も意見として取り入れ、反映して、この対策ネットワークというものが有効に活用されていくと、そういうことが大事じゃないかと思うんですよね。そんな中で、早速どう、今一部回答の中にありましたけれども、このネットワークというものがどう有効に昨年機能してきたのか。会議が持たれたのかどうか、ちょっと伺いたいと思います。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) ただいまお話をさせていただきましたこのネットワークにおいての会議は開かれておりません。ただ、これらの会員の中でパトロールを実施していただいている中で、生育や発生状況の情報をいち早く提供していただいているというのが実情でございます。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) ありがとうございました。

 そうですね。これからもそういった専門的な知識を持たれている団体とも連携され、この駆除対策をより有効にしていっていただきたいと、このように思います。ぜひまた県のほうとも連携してお願いしたいと、このように思います。1点目のこのナルトサワギクにつきましてはこれで終わりにしたいと、このように思います。ありがとうございました。

 続きまして、大きな第2、文化財の、日本中文化財があり、日本中、その文化財への案内標識ですとか、特定の標識等がたくさんあるわけですが、たまたまこの前、私は、隣の町のある観光名所というか、そこへちょっと行ったんですよね。そうしたら、そこで観光ガイドがいたんですが、その方が一言言ったんです。東京のほうから館山を通って観光客がこっちへ来たんだと。館山を通ってきたけれども、非常に不案内だったと。おれたちは情報をいっぱい持ってきたんだと。きれいな写真、あそこにこういうものがある、こういうものがあるということで、それを頼りに来たんだと。だけど、それが標識等で不案内だったと。それで、現物も写真よりは非常に汚くて管理されていない。そんなことが、そんなことを話していたって言うんですね。そんなことで、私もちょっと調べてみたんですが、一例を挙げますと、インターネットで見たんですが、沼サンゴについての投稿記述がちょっとあったんですよ。それを抜粋すると、沼のサンゴ化石産出地点は鉄格子の囲いで保護されています。化石の盗難や破損を防ぐためにはやむを得ない措置だと思います。定期的な維持点検は余りされていないようです。ネットの画像にあったサンゴの種類を示す立て札は見当たらず、また雑草も伸び放題でした。こういう一部の記述がちょっと目にとまったものですから、私も現地へ行ってみたんですね。そうしましたら、全くこの記述のとおりだったんですね。ですから、観光客はきれいなパンフレットを見たり、きれいな写真を見たり、そうして館山を訪れるわけですよね。ところが、来て、それが不案内だったり、一部写真とは随分かけ離れた管理状態にあったりとか、そういうことがあると、やはりがっかりするんじゃないかと思うんですね。私もそうだし、文化財等、あるいは旧所名跡あわせて、館山市で言えば、館山市全体が博物館だというふうに考えれば、本当に、マニアによっては本当にそういったひなびた文化財等を見に来る人もたくさんいると思うんですよ。きれいな博物館に展示してあるガラス張りの中のものだけじゃなくて、やっぱりそういったところをじっくり回ってという人がたくさんいらっしゃるし、そういったところからいくと、やはりすべてのやっぱり市内にあるお客さんに見ていただきたいというものについては、常々輝かしておく、オーバーな言い方ですけれども、そういうことが大事じゃないかなと思うんですよね。

 もう一つ、一例を余り言い過ぎても申しわけないんですが、やはりそこへ行ったときに、やはり春日部から男の人が2人うろうろ、うろうろと言っちゃあれですけれども、沼サンゴ見に来ていました。そうしたら、ヒカリモって何ですかって。沼サンゴと同じところにヒカリモの洞くつがあって、案内板が、入り口、進入路のほうに沼サンゴ、ヒカリモの立て看板もあって、説明書きもあるんですね。ところが、そこから300からずっと奥へ入っていくと、あとはだから、そのヒカリモってどこにあるのか、何がヒカリモなのかということがさっぱりわからない。来た人も、ヒカリモって何ですか、どこにあるんですか。これだよって、すぐそば、目の前にあってもわからなかったんですね。ですから、そういったことで、私有地等の規制もあろうかと思いますけれども、そういったところへもちょっとした、これがヒカリモですよと、ヒカリモってこういうものだよと。現地そのものに立て看板というものも大事だと思うし、今ここにあったように、沼サンゴ、大事な大事な貴重な資産だと思うので、周辺の地域の皆さんの協力を得ながら、雑草を刈ったりすることも大事じゃないかなと思うんですよね。このヒカリモと沼サンゴについては、三、四年前までずっと館山ライオンズクラブの皆さんが非常に管理してくれていたというお話を聞いています。そのおかげで安房高生物部がその研究をして、全国のいろんな賞をいただいたというようなこともライオンズの方に伺ってきました。そういうことで、これから、一番最初申し上げた案内標識ですね。それもしかり、劣化したり何かして、車で通っていると見過ごしたりする、そういったものあろうかと思うし、そういった細かな文化財、あるいは大事な資源についてもきちんとお客さんに喜んでもらえるように、不案内にならないように、所々きちんとその案内があったらいいんじゃないかなと、こう思うわけですけれども、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 忍足教育委員会次長。



◎教育委員会次長(忍足光正) まず、文化財の案内標識板につきましては、確かに見づらくなっているようなものが多いところです。これは太陽が当たります特に南側、あるいは西側のほうの文字等が色あせているというようなところが多いようですので、これにつきましては全体的に市内全域のそういう案内標識板をまた点検して、改善するところは改善していきたいというふうに考えております。

 それと、あと沼のサンゴ層につきましては、議員御指摘のとおり、サンゴの種類を示す立て札が破損しておりまして、また別のところに寄せられているというような状況になっております。また、雑草なども伸びている状況となっておりますので、早急にこの表示板の設置あるいは清掃などを実施したいというふうに考えております。その後におきましてもまた定期的に点検等、また清掃等を行っていきたいというふうに考えております。

 それと、あとヒカリモにつきましては、確かに最初の洞穴の前にその説明板がありまして、他のヒカリモの位置も一応図で示しておりますが、これがなかなかわかりづらいところもありますので、あとは実際にある、数カ所ヒカリモの場所があるかと思いますので、そこにつきましてはまた個人、私有地の絡みもありますので、そういう方々とまた御協力を得て、そういう表示板が設置できれば設置していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) 一番最初の教育長答弁の中に21年度に点検して、その後整備に努めていると、整備、改修に努めているということでございました。21年というと、もう既に時が随分たっているわけですから、こういったものについては速やかな改修等に、資金面もあろうかと思いますが、速やかに改善できるところから、目につくところからやっていただきたいと、このように思います。よろしくお願いをいたします。

 それでは、第2は終わりまして、第3のごみゼロ実施日をふやしてはどうか。単純に私は最初、ごみゼロをふやしてはということを申し上げましたけれども、館山市の観光の目玉というのは当然ながら海であるわけです。ところが、この冬から春の観光シーズンになりますと、イチゴ狩りや花摘みや、あるいはウオーキングだとか、そういった多岐にわたる、今度冬場の観光ポイントというものにお客さんがたくさん向かわれるんじゃないかと思います。そんなことで、アクアライン効果もあり、たくさんの車が入れ込んでいるわけでございます。土日になりますと、車があふれている状況であります。そんな中で、道路沿いはどうしても車が多くなれば、ごみも多くなる。そして、心あるボランティアの方々については、そういったところの対応、掃除をしていただいたりもしていますけれども、どうしても冬場になりますと、観光シーズン、やはりごみが目につく。やはり観光シーズン、観光立市をうたう館山市のイメージダウン、あるいは逆に館山市の観光としてのレベルアップというものも図らなくちゃいけないんじゃないかなと、こう思うんですよね。そういった意味から、この冬、春、このシーズンにも、やはりごみゼロ週間、そういったものを設けて、やはり観光地としてのレベルアップに努められたらどうかな。私はそう考え、ここに質問したわけでございます。いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 市長の答弁でお答えさせていただきましたが、今現在、春と秋のごみゼロ週間として実施しておりまして、そのほかに鏡ケ浦のクリーン作戦としても実施しておるわけですけれども、この観光シーズンに向けて、冬場ということでございますけれども、市民挙げて美化意識の高揚を図るということを今後周知、また観光立市としてのイメージにつなげていきたいというふうに考えております。御提案いただきましたごみゼロとして位置づけるかどうかということに関しましては、今後検討させていただきたいというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 今井義明議員。



◆8番(今井義明) ありがとうございました。

 検討していただいて、やるとなると負担になる部分も多数出てくると思いますが、私が市長ならやります。これで終わります。済みません。終わります。



○議長(吉田惠年) 以上で8番今井義明議員の質問を終わります。

 次に、3番本多成年議員。御登壇願います。

         (3番議員本多成年登壇)



◆3番(本多成年) それでは、ラストということで、大変お疲れのところでしょうけれども、もう1時間ほどおつき合いをお願いしたいと思います。

 それでは、通告に従いまして質問のほうをさせていただきます。まず、大きな1点目、ごみの収集についてでございますけれども、小さな1、4月から週3回のごみの収集業務を週2回にするに当たり、現在各地域で説明会を行っていると思いますけれども、説明会での市民からの反応、要望はどうだったでしょうか、お願いいたします。

 次に、小さな2点目、これは午前中の榎本議員とほぼ同様の内容となっておりますので、省略いただいても結構です。内容的にはごみ収集業務の体制ということをお聞きしたんですけれども、それは省略しても結構です。

 次に、3番目、夏季など観光客が多い時期での海岸や観光施設での収集業務はどうなっていくのか。今回の2回への変更に絡んで、何か変わることがあるのか。その辺についてのお答えをいただければと思います。

 次に、大きな2点目、鴨川市が平成23年度予算に定住促進と地域経済の活性化を図る目的で、市民が既存住宅の増改築、リフォームをしたり、転入者が新築住宅を取得する際、市が補助金、奨励金を支給する制度を平成23年度新たに設けるということで今やっておると思います。館山市はこれができないかどうか。これも先ほど質問がありましたけれども、再度また質問をさせていただきます。

 次に、大きな3点目、平成23年度の市長の施政方針について伺います。小さな一つになりますけれども、安全、安心なというところからこの質問になるんですが、2月15日の房日新聞に高齢者の安心生活へとの記事で、26団体で見守りネットを発足とありましたが、具体的にどう高齢者の孤独死をなくしていくのか。また、高齢者の交通安全対策、買い物弱者を含めた高齢者の安全、安心な生活についての対策については今回の見守りネットで対応できる体制となっているのか。その辺についてお伺いをいたします。

 次に、小さな2点目、第3期基本計画の実施スタートに当たりまして、館山市は市民と行政の協働を一層推進し、みずから考え、みずから行動し、これからの地域間競争を勝ち抜いていく必要がある、こういう答申内容が出されました。市民がみずから考え行動するということは、館山市としてはどのようにこれを理解していらっしゃいますでしょうか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、小さな3点目、私は館山市内での地域間格差が子育てにおいてはないようにいつも議会で求めてまいりました。その中で、各地域にある空き教室や公民館を利用して子育て支援としての元気の広場を北条地区以外にも広げていかれる考えはないか、お願いをいたします。

 そして、同じく小さな4点目です。今回の施政方針の中で残念であったのがプレジャーボート接岸に必要な小型桟橋についての言及がなかったということでございまして、これがやっぱり桟橋をつくった上では非常に大きな役割を果たすというふうに私認識しておるんですけれども、完成する物販、飲食、施設の利用の幅の拡大のためにも、ぜひ必要であると考えておりますけれども、今後どのように設置まで要望されるのか。お答えをいただきたいと思います。

 以上、大きな質問をさせていただきましたので、回答によりまして再質問をさせていただきます。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 本多成年議員の御質問にお答えいたします。

 大きな第1、ごみの収集についての第1点目、説明会での市民からの反応と要望についてですが、説明会は12月から2月にかけて地区ごとに18回開催し、出席者617人、また老人会や婦人会などから要請を受け、出前講座を13回開催し、出席者329人、合わせて31回開催し、出席者946人となっています。このほか、3月末までに出前講座を12回開催する予定となっています。

 反応としては、ごみの分別に関して紛らわしいものに対する質問が多く出されました。また、要望としては、ごみの搬出場所を管理している町内会として、搬出場所の散乱を防止するための対策や町内会に入っていない、例えばアパートなどの住民や別荘所有者への周知についての対策などが出されました。

 次に、第2点目、今後民間委託化した場合の担保措置についてですが、榎本議員の質問にお答えしたとおりです。

 次に、第3点目、海岸等のごみ収集業務についてですが、海岸沿いの主要な箇所にごみかごを設置し、場所により、1年を通して、または夏季のみ収集を行います。

 次に、大きな第2、住宅リフォーム等に対する補助制度については、早船議員にお答えしたとおり、国の補助制度の活用も含め、検討いたします。

 次に、大きな第3、平成23年度施政方針についての第1点目、高齢者見守りネットについてですが、高齢者が安心して暮らしていくには家族、親族による支えが基本となりますが、町内会や民生委員を初めとする地域の方々の見守りや高齢者の生活に多くの接点を持つ事業所などの協力をいただき、警察、消防等とも連携することにより、見守りの目をふやし、地域全体でさりげなく見守り、支え合い、高齢者の孤立化を防ごうとするものです。具体的には、あいさつや声かけなど、高齢者をさりげなく見守っていただき、新聞がたまっているなど、いつもと様子が違う場合には担当窓口へと連絡していただきます。連絡を受けた市などでは、安否確認や現状把握を行うほか、必要により、介護保険や各種福祉サービスが適切に提供されるように支援していきます。

 また、交通安全対策や買い物弱者を含めた高齢者対策については、地域の実情に応じて可能とも考えますが、現在のところ高齢者見守りネットの主な役割とは考えていません。

 次に、第2点目、第3期基本計画についてですが、計画の策定に当たっては、去る1月31日に開催された第7回館山市総合計画審議会において、国では地域主権改革のもと、地方への権限移譲を進めていますが、館山市は市民と行政の協働を一層推進し、みずから考え、みずから行動し、これからの地域間競争を勝ち抜いていく必要がありますとの答申を受けています。私としては、市民、NPOと行政がスクラムを組み、オール館山として、少子高齢化や人口の減少が進行する中、活力あるふるさと館山の実現のため、それぞれの主体がその責務を果たし、市民の幸福をかち取っていくための提言と受けとめております。

 次に、第3点目、元気な広場を北条地区以外に広げていくことについてですが、この御質問は元気な広場の意義や効果について議員から高く評価いただいていることのあらわれだと思います。元気な広場は、御案内のとおり当初から館山市の子育て支援の拠点として整備したもので、同様の施設を複数建設する予定はありませんでした。しかしながら、きめ細かい子育て支援を推進していくためには、各地区において元気な広場と同じような活動が展開されることが非常に重要であると考えています。幸いにして、館山市には女性や青年、高齢者のボランティアなど、情熱や行動力を持ったたくさんの人材がいます。こうした方々の熱意を結集し、地域全体で子供を守り育てるための活動を広く展開していかなければならないと考えています。現在はこうした人材が元気な広場を中心に活動するようになってきており、少しずつその輪も広がってきていると考えています。今後もこうしたボランティアや市民の皆様の協力を得て、各地区公民館等を活用しながら、元気な広場で培ったノウハウを各地区へ波及させていく努力をしていきます。

 次に、第4点目、館山港多目的観光桟橋の小型桟橋についてですが、今後南房総の海の玄関口となる多目的観光桟橋にプレジャーボートなどが接岸できる小型桟橋の必要性については十分認識しており、千葉県へも再三要望しているところです。千葉県では小型桟橋の位置や構造について検討するための調査費を来年度予算に計上したと伺っています。その調査の進捗状況に合わせ、望ましい施設整備ができるよう要望していきたいと思っています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) それでは、大きな1番から質問をさせていただきます。

 今回5名の議員の方々が今回のごみの収集に関して質問されております。重なるところも多いかと思いますけれども、それだけ市民の関心が高いというふうなことのあらわれとしてぜひ御勘弁をいただきたいというふうに思います。私も今回の2回に関して、そして前回、11分別にするというふうなことでの賛成の立場をとらせていただきましたけれども、そのときにも議会のほうでお話をさせていただきましたが、周知徹底、それからなぜ分別をふやし、今回はなぜ収集を減らすのかということについてのまず意義をしっかり市民の皆様に理解をしていただく。それをもって賛成の意見ということで私やらせていただいたんですけれども、細かいところで少し答弁をいただきたいんですが、実際にそのプラスチック製容器包装、発泡スチロールを追加して、その前後で結構でございます。平成19年から21年度の実際のごみの減量実績というのは今現在どのぐらいとしてあるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 平成21年の1月という、20年度の途中で変更してございますので、分別品目を変更した前年度である19年度と翌年度である21年度を比較しますと、ごみの排出量としまして2万5,241トンから2万3,284トンへ約8%の減を見ております。可燃物搬入量は2万126トンから1万7,888トンへ約11%の減となっております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多議員。



◆3番(本多成年) そうしますと、このときにはプラスチック包装容器、それから発泡スチロールを追加したという、非常に今までと違うことをやるということ。それを追加することによって、大変市民の方が関心も多くなりましたし、実際にそれを実行される方がふえたというところでの8%、そして可燃物でいうと11%という大きなごみの減量につながったというふうに理解をしますけれども、今回のごみの収集2回の変更ということが、果たしてごみの減量化につながるのかというところに非常に疑問を感ずるわけです。私、自分の地区のほうのこのごみのほうの説明会出させていただきました。それがこのときの資料でありますけれども、ここに燃やせるごみの収集回数変更についてということで、理由が書いてございます。ごみの処理施設の延命化を図る。もう一つが、ごみ処理経費の削減を図る。このための方策として、燃やせるごみの収集回数の変更、これは2回にするということです。それから、ごみの分別の徹底、これも変わるわけではありませんから、今までと同じことをとにかく皆さんにもう一度わかっていただくと。それと、粗大ごみの収集方法の見直しということでございますので、特に変わった施策をするわけではないんですね。単に2回に減らすというだけなんですよ。これを市民の皆様に納得していただくということになりますと、本当に、何か変わったことではないわけですから、本当に意識を、ごみの減量をするという意識を変えていただくという意識要因だけなんですね。それが今回のごみの減量化につながるのかという、館山市としてはどのくらいの減量というのを今回の2回に減らすということで見積もっていらっしゃいますか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 議員御指摘のとおりでございます。このため、これまでにつくってきました分別の仕組みを正しく理解し、実践していただくことを目的として説明会や出前講座を開催し、より一層燃せるごみの減量化を図ろうということでございます。また、説明会に出席いただけなかった方のために、説明会で使った資料を3月の1日号の広報と一緒に全戸配布をさせていただきました。今後もこのごみの分別等について広報に特集記事を掲載することや、引き続き出前講座を開催して、周知に努めていきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) 今もう一つ伺ったつもりでいたんですけれども、どのくらいの減を見込んでいらっしゃいますか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 失礼しました。今御説明をしましたように、今回は意識の向上ということでお願いをしておるところでございます。そういったところから見ますと、先ほど御説明をしました数値からしますと、4%の削減が図られればというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) 確かに今回今お聞きしたその4%、大変小さい数字のようにもうかがえるんですが、やはり私はこの4%をやっぱり5%、6%というふうな高い下げ率に、皆さんの理解をぜひいただいて、ごみの減量化につなげていただく。こういうふうな施策にこれが結びついていかないと、やはり週3回を2回にした意味というのはやはり皆さんに御理解をしていただけないんじゃないかな。本来私の考えから言えば、私は3回でもいいと思っているんです。他市が2回だから、館山市が3回じゃだめだと、やっぱり2回にしたほうがいいんだと。私は別にそうでなくてもいいと思っているんですよ。それだけ館山市はごみ行政に力を入れて、ほかは2回しかやっていないけれども、館山市は3回やっても、やっているんだと。それだけごみには皆さんに、市民の皆さんにサービスを提供しているんだというふうなことを、いうふうなことを言ってもいいというふうに私は思うんですけれども、ただやはり行革、いろんな市の内情もよくわかります。その中で皆さんに最大限のごみの減量化に協力していただきたい。ぜひその意味を皆さんに知っていただきたい。それだったら、ほかの地域が2回でやっているんだったら、館山市の皆さんにもぜひ2回でやっていただきたい。そういう趣旨がきちんと伝わってこそ、この館山市が3回から2回にするという意味が直接市民の皆様にわかって、御理解していただけるんじゃないかな、そう思いますので、ぜひその辺の周知、それから説明会には多くの方が出ていただけるように、その辺をよろしくお願いをいたします。

 あと収集についての再度質問をしますけれども、燃やせるごみというのを平成26年度以降、直営班をなくして委託にするというふうなことになっているようなんですが、その場合はどういう収集体制をとっていくつもりでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 御質問のとおり、平成26年度以降直営による収集を廃止し、完全民間委託することを今目指して進めております。民間委託した場合に市内全域の収集を一括発注するか、分割発注するかということにつきましては、さまざまな角度から検討させていただきまして、最善の収集体制を構築できるように努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) 榎本議員にお答えをいただいたようですけれども、その辺についてちょっとお伺いするんですが、地方自治法第167条第2項5号に基づく代行可能な業者と随意契約するというお話をされましたけれども、この代行が可能な業者というのは館山市に何社あって、その代行可能な業者というふうに言われる業者の選定基準というのはどういうことでやっていられますか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 現在市が燃せるごみの収集業務を委託している業者は2社でございます。不燃ごみ、資源ごみの収集業者を委託している事業者がこれとはまた別に2社ございます。市が業務委託をする事業者の要件といたしましては、一般廃棄物収集運搬業務の許可をしていることには廃棄物処理法上は必要なく、じんかい車、これパッカー車でございますけれども、やダンプトラックなどを所有して、実際に業務の運行が可能な事業者を選定する考えでございます。ちなみに、一般廃棄物収集運搬業務の許可をしている業者は一般廃棄物全般が6社、それから不燃ごみ、金属類といった取り扱い品目の限定された業者が2社、合わせて8社でございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) これから26年度以降、直営班がいなくなるということになりますと、民間に頼っていくということになるかと思うんですけれども、その中で館山で代行できる業者、今お聞きしましたけれども、例えばこれからの地震ですとか、それから、これから災害ですね。災害対応する場合、緊急というふうなことになるかと思うんですけれども、その場合にも随意契約というふうなことでの対応で館山市内の業者だけで対応可能なのか。その辺についてはいかがですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) これは榎本議員にもお答えさせていただきましたが、今市内にある業者としましては8社ということでございます。これ特別災害等が、大きな災害等が起きた場合には、これらの業者では足らないとは考えますが、そういったときには土木業者等もあわせて対応するということが可能かというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) 榎本議員がこれからの、26年度以降のごみ行政について、新焼却場ができるということの中で対応をどうしたらいいかというふうなことを言っておられたかと思うんですが、その中でほかの市のことについて、南房総市と鴨川市のお話をされたようですけれども、私、実際に君津市にその事情を聞きに参ったんですけれども、市内を複数の地区に分けて、例えばA地区はA地区でB社というもの、そして例えばC地区にはD社といったように、地区ごとに集配業務を委託して、その中の入っている業者間で回る業者が収集できなくなったときに、ほかの業者が補完をするよう協定を結んでいるといった事例を見てきたんです。これがどちらがいい方法なのか、それは今後ぜひ検討していただいた、平成26年以降民間完全移行というふうなことになったときの体制、対応をぜひしっかりやっていただきたいというふうに考えるんですが、その辺の私の考えについてはいかがですか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 御提案の方策も含めまして、将来を見据え、さまざまな角度から検討をさせていただきまして、最善の収集体制の構築に努めたいというふうに考えます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) ぜひ26年度以降、市内業者の育成ということも踏まえた上での対応をぜひ考えていただきたいというふうに思います。

 次に、夏季の収集業務についてちょっとお伺いをしますが、今回のごみの収集の改正では、海岸ごみや観光施設への業務収集には影響しないということでございますけれども、例えば通報等による、多分汚くて見過ごせないという方だとか観光客の方、いろんな方いらっしゃると思う。通報による対応、緊急対応、海岸のごみがいっぱいになってしまった場合、どこに通報したらいいのか。その辺についてはどうなんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 和泉澤建設環境部長。



◎建設環境部長(和泉澤薫) 夏季のごみ収集につきましては、今年度、平成23年度から環境課一本で業者委託をするような形になっております。海岸の環境につきましては、これまでも商工観光課と連携を密にしまして対応していきたいというふうに考えておりますので、両課への御連絡で結構だというふうに考えております。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) 以前は商工観光課がこの委託業務、発注をしていたと思うんですけれども、平成23年度からは環境課一本でその委託をするということ。これは非常にわかりやすくなって結構だと思います。私も以前から、海岸線については商工観光、これはわからないでもないんですけれども、事ごみとなると、やはり商工観光に何かごみの苦情を言うのはちょっと筋が違うんじゃないかなというふうに思っていたものですから、その辺環境課一本で今回はその苦情等も受け付けられるということについては、非常にわかりやすくなってよかったんではないかなというふうに思います。ごみについては以上で質問を終わります。

 次に、大きな2番、市の対応、助成の対応についてなんですけれども、私、この問いかけには二つの点からの質問があるというふうに思っています。一つは、移住、定住促進の観点から、移住者に対してどのような助成ができるかという問題、それと、地域経済の活性化を目的とした助成のあり方、この二つの視点からこの助成を考えるのが正当だろうな。今回早船議員の回答からしますと、中小建設業、建築業ですね。建築業に対する有効な対策としてお答えをいただいているようですけれども、移住、定住という観点からのこの助成、これについてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 移住、定住の観点からということの御質問でございますけれども、館山市では移住者に限定した優遇措置の創設は現在のところは考えておりません。全国的に見ますと、住宅関連費の助成ですとか、あるいは固定資産税の減免、あるいは農地の無料貸し付け、さまざまな定住促進施策があるように聞いております。館山市としては、訪れた人々に気候温暖な、温暖気候、温暖な気候、あるいは豊かな自然、心温かい市民、このようなものを気に入っていただいた上で館山市に住みたいと希望なさった人に対して、移住、定住の支援を行うというのが基本的な考えで進めております。館山を長所、短所含めて丸ごと好きになっていただいて、館山を愛していただける、そういった人を希望しているところでございます。ただ、とはいっても、相談窓口を設けておりますけれども、そちらのほうで相談が多いのはやはり住まいと勤め先、就業というんですかね。その二つだと思います。その住まいにつきましては、移住希望者の住宅取得支援といいますか、そういった方が多いものですから、NPO法人おせっ会のほうが今調査等を進めております空き家バンク事業、これは来年度から稼働しますので、移住希望者には住宅取得の選択肢の一つとして呼びかけてまいりたい、このように思っています。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) ちょっと鴨川市の考え方と今のお答えとではかなり色合いが違うのかな。鴨川市の場合はそういう、どこまでの細かいあれはわかりませんけれども、どなたでも鴨川市へいらっしゃい。どうぞ、どなたでも住んでくださいというふうなところからすれば、館山市については館山市に来る人は館山市を愛する人が来てください。館山市に溶け込めるような方に来ていただきたい。私もよく聞くんですけれども、例えば東京からばっかりじゃないですね。やっぱり近くの町、市から館山に来たとき、その地域になじまない、例えばコミュニティーに入らない。子供をこの地域の子供たちと遊ばせないとか、館山がいいと思って来てくださったとは思うんですが、なかなか地域になじめない方も中にはいらっしゃるというふうなことを伺います。館山としてはそういう現金での支給での応援よりも、もっとほかの面で館山になじんでくださるような方に来ていただきたい、そのような考え方をもとにしての今の定住促進と、そう理解してよろしいですか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) そのとおりでございます。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) わかりました。そうしますと、やはり定住促進ということからの観点からの創設はなかなか難しい。しかしながら、市内の中小の建築業者に対しての助成としてはやる認識は持っているということで、先ほど内藤さんからもかなりいろんな御質問がされておりました。市内の業者さんからそういう要望が出ていないというふうな答弁も伺いましたけれども、私自身は大変困っているというふうなお話、特に中小の建築屋さん、それもリフォームといいますと、やはり個人、1人、2人でやっている小さな建築をやっている個人業主の方、この方たちがやはりこのリフォームというものが大変大きな効果を生み出す。その説明は先ほど内藤議員のほうから出されたとおりだと私思います。その辺についての市内から要望が上がってきていないけれども、市内の建築業者さん、困窮しているということは承知しておるという認識の中で今回助成を考えているというふうにとってよろしいんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 金丸市長。



◎市長(金丸謙一) 私のところにも市内の小さな建築業者さんあたりから、非常に今困っているんだということも入ってきておりますし、いろんな形でリフォームという形のものは前向きにとらえて取り組んでいきたいと、こう思っております。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) 今市長から答弁いただきましたので、大変ありがたいんですけれども、先ほどの質問の中で、具体的な助成内容の検討はまだ行っていないというふうなニュアンスを私感じたんですけれども、国の助成制度の活用も含めというふうなお話ございました。ぜひ、例えば館山市の在住の会社、本社、支社、それから個人、それからどういった補助金額を出すのかという検討だけはとにかくやっていただきたい。国の助成制度と、先ほど早船議員も質問ありましたけれども、やはり期間が短いですね。何週間もない。2週間でしたかね、先ほどお伺いしたのがね。やはりそういう国からの助成制度があったときに、どのものが対応できるのか、どういう助成ができるのかといったときに、やはり研究とその検討は具体的にもう始めておいていいんじゃないかと。そうした場合、そういう国の助成があれば、すぐ対応ができる。その辺の選択ができるような体制だけはぜひとっておいていただきたいというふうに思います。

 次に、施政方針についての再質問、少しさせていただきます。私も3月の1日、きのうですかね、きょう1日ですから。「だん暖たてやま」見ました。この質問をつくったのはその前ですので、その内容がわからなかったということの中で今回質問したということもあるんですが、大変丁寧に今回見守りネットの発足についての、「だん暖たてやま」の記事載っていました。そこでの26団体の名前も載っていましたので、大変よくわかりましたけれども、具体的に今回加入していただいた業者さんたちにはどのような内容のことを見守りネットでお願いをしていられるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 具体的にどういう内容の見守りをお願いしていくのかという御質問でございますけれども、町内会、民生委員などの地域の方々には新聞や郵便物がたまっていないか。また、天気がよいのに雨戸が閉まったままになっていないかなど、さりげない見守りや日々のあいさつ、声かけなどをお願いしているところでございます。その中で高齢者に何か異変があった場合などは、市や地域包括支援センター、社会福祉協議会へ連絡するようお願いしております。2月15日付で見守りのポイントなどを記載したチラシを全戸配布して、一般市民への協力もお願いしたところでございます。新聞、郵便、灯油などの各種事業所には、通常の業務の中、無理のない範囲で高齢者の異変を察知した場合の連絡や行方不明者の放送があったときなどは注意していただくようお願いをいたしました。特に毎日の配達となる新聞販売店には、連絡先や見守りのポイントを記載した名刺大のカードを作成して、各新聞配達員に携帯していただき、見守り事業の周知を図ったところでございます。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) その中で、私、カードというのを一ついただいたんです。見守りネットに入っている方々がそのカードを持っていらっしゃると。その中で、ちょっと私、今ちょっと手元にないんですけれども、どういったときに見たらいいかと、どういったことを気にしたらいいかと、そういうことで、それともう一つは、それをどこへ通報したらいいのかと。それを小さいカードの中にまとまって大変、これ私いいことだなと。これ業者さんだけで持っているのはちょっともったいないんじゃないかなと思いまして、ぜひ一般の方々が持っても、これ大変役に立つな。それこそ、お隣近所だけじゃなくて、どこか行ったときでも、この方ちょっと様子がおかしいなといったときに、その地域包括支援センターに電話するというふうなことでの対応が非常に可能なんではないかなというふうに感じたんですが、このカードについては配布は業者さん、今のネットの方たちだけの配布しかないんですか。一般の方には配布できないんですか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 現在のところは新聞配達員への配布を一応行ったところでございます。今後地域での見守りのかなめとなります民生委員さんには3月に配布する予定でおります。また、一般の市民の方には市の広報2月15日号と一緒にチラシを配布したところでございますけれども、今後希望があれば、広く一般市民にもそのカードを配布して高齢者見守り事業への協力、事業の周知を図っていきたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) ぜひ私にも1枚いただければなというふうに思います。その中で、通報先、これが地域包括支援センターというふうなことになっておりました。電話番号を書いてありまして、そこに電話すれば、逆に言えば、電話すればまでなんですよ、私のある知識の中では。実際に通報したときに、この地域包括支援センター、これはそういうおかしいなと思ったときに、通報したとき、どういう対応をしてくれるんでしょうか。通報する方はただの本当に素人の方ですから、異変というふうなことでの感づいたというふうなことを実際にこのセンターのほうではどういうふうにしていただけるんでしょうか。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 地域包括支援センターが連絡を受けた場合の対応でございますけれども、基本的には先ほど市長が答弁いたしましたとおり、市が連絡を受けた場合と同じになります。地域包括支援センターは、高齢者の総合相談窓口として従来から高齢者にかかわる相談や支援に対応してきましたが、今回のネットの立ち上げにより、より広く高齢者にかかわる情報を得ることができ、地域包括ケアの推進ができるものと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) ありがとうございました。今回の見守りネットの立ち上げというのは、各家庭を訪問する業者の方々について御協力をいただけるということで大変ありがたいお話であります。これをいかに、先ほどのカードのことも含めて、一般の方々に地域で見守るという意識を持っていただく大きな変化につながっていただけるように思っていますんで、カードも含めた運用で一般の方々にも意識に問いかけるような施策につながり、大変期待をしておりますので、ぜひこれを広めていっていただければなというふうに思います。

 次に、施政方針についての再質をさせていただきます。私のこの質問について下心があってしたわけなんですね、正直言いますと。やはり自治基本条例について、私この2年ぐらいそれについてお話をしてまいりました。その中で、市長の答弁の中で、オール館山として市民の幸福をかち取っていく。こういう答弁をいただきました。このオール館山というふうな言葉なんですけれども、私はオール館山というのは、みんながみんな同じ方向を向かなければならないということではないと思っているんです。市長がおっしゃられたそれぞれの主体がその責務を果たす、そういうことは行政は市民のためと思われる政策を立案し、実行し、市民サービスを提供する。議会は行政の行う施策に対し、十分議論し、市民の代弁者として行う政策が市民にとってよりよいものか、そして不十分、または不必要ではないかと監視し、時にはみずから提言し、行政の行う施策に反映させる。これが私は議会だと思っています。市民にしても、これからの館山がどのように向かっていったらよいか。それを皆さんで話し合っていただき、方向性を定める。それにぶつかる諸問題を行政とともに考えていく。そして、問題点、やるべきことが明確になったときこそ、一致団結して、そこで初めてオール館山として、市民、行政がともに協働し、館山市をともに盛り上げていく。そうできるというふうに思っています。そういう意味で、自治基本条例は必要であると私は確信をしております。市長が4月以降また市民懇談会をやられるというふうにお聞きしておりますけれども、ぜひこのチラシ一つで結構です。自治基本条例というものはどういうものなんだというものもひとつ市民の皆様にお示しされると。そして、少しでもいいですから、議題として取り上げていただいて、市民の皆様にこういうものが世の中ではもうできつつあり、またどんどんやられているんですよ。そういう状況を皆さんにお示しして御理解をしていただくことから始めると。先ほど市民からの盛り上がり、議会での議論、それを期待しておる。そういうお話ございましたけれども、ぜひこれからの市民懇談会にはそういう自治基本条例についてのお話、その辺についても取り上げていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 田中市長公室長。



◎市長公室長(田中豊) 今後の懇談会に議題として取り上げてくれないかと、取り上げたらどうかという御質問でございますけれども、先ほど市長が榎本議員にお答えいたしましたけれども、条例の制定は、当然のことながら、行政のみで行える趣旨のものではございません。市政への市民の参加、住民投票、議会の運営など内容まで踏み込むものとなるため、市民や議会の御理解や機運の高まりが必要不可欠であるというふうに考えております。

 また、自治基本条例や議会基本条例を制定している自治体がふえてきております。条例の制定は時代の流れであるというふうに感じております。制定には多くの労力と時間、期間ですね。それと、職員が減っている中ではございますけれども、5万市民の条例に対する認識、それと市民と議会の盛り上がり、あるいは過程における十分な議論、これらが大切になってくると思いますので、市民の声を聞き、あるいは拾い、一方で他市の取り組み状況なども情報収集して考えてみたいと思います。

 以上です。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) 先ほど榎本議員もおっしゃられていましたけれども、館山市が口火を切っていただくと。そういうことで私はいいと思っているんです。その後に市民、それから議会のほうでのこれからの議論を深めていければよろしいかと思いますので、そういう懇談会ではぜひ議題として取り上げていただければなというふうな思います。

 次に、元気な広場についての質問をさせていただきます。私は、各地域において元気な広場と同じような活動が展開される、その重要性を語っていただいたことは大変ありがたいというふうに思うんですが、例えば子育てボランティアさんなんかを各地域に一月に1回出前していただいて、出前元気の広場みたいなことをやっていただく、こんなことというのは可能なんでしょうかしら。



○議長(吉田惠年) 武田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田博之) 各地区へ波及させる取り組みの実施形態の一つとして、出前元気の広場的なものを想定しております。実施方法その他につきましては、今後ボランティアの皆様など事業を担っていただける方とともに検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) あっさりと言っていただいたのは大変ありがたいですね。やはり私自身、地域間格差がないようにというふうなことを常々言ってきたんですけれども、やはり北条地区大変恵まれた地域というふうにやっぱり認識されている方もいらっしゃいます。ほかの地域でぜひこういった事業、私はお金かけなくてもできると思いますんで、ぜひ進めていただければなというふうに思います。

 次に、小型桟橋についてですけれども、ポンツーン、仮設ポンツーンの社会実験、これ大変私残念です。正直言って残念です。ただ、調査費が計上されたということの説明を受けたことがどういう今後の展開になるのかというふうに思いますけれども、館山選出の秋山県議会議員も昨年の6月とことしの1月の定例会で小型桟橋の重要性を直接森田県知事に訴えた経緯がありまして、そのときのお話しの中では小型船の係留料金にまで言及しているという大変、館山市にとっては大きな質問をしていただいたというふうに思いますけれども、今後の調査費を計上したということの意味合い、仮のものをやめて、本格的なものをつくるんだというふうな前向きなものとしてこの調査費の計上というのを受け取ってよろしいんですか。



○議長(吉田惠年) 関副市長。



◎副市長(関隆晴) 小型桟橋の設置につきましては、館山湾整備調査特別委員会においてもいろいろと御意見、御指導をいただいております。市長も機会をとらえて再三県に要望してきております。また、今お話がありましたように秋山県議におかれましても県議会で取り上げておりまして、私も昨年、石渡副知事との意見交換会、それから森田知事との意見交換会に市長代理で出席してまいりまして、小型桟橋は毎日の利用が見込まれることから、多目的観光桟橋の生命線であると。しかも、遊覧船や屋形船などの事業化に向けて話が来ているということで、直接お話を要望させていただきました。そして、今のお話しにありましたように、新年度で調査費を計上していただいたわけでございますけれども、今後その調査内容を受けまして、県は地元館山市と協議に入るということを伺っておりますので、市といたしましては引き続き小型桟橋の早期設置要望について県に要望してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(吉田惠年) 本多成年議員。



◆3番(本多成年) もう最後の質問になると思います。今回渚の駅の商業施設について再公募となったようですけれども、やはり市内業者ではなかなか条件からいって難しい、これが現状だと思います。公募条件を広げたからといって採算が果たしてとれるのかといったところではないかと思いますが、商業施設の売り上げに館山市が全面的にバックアップするような体制でなければ、公募してくる業者さんがあらわれないのではないかと危惧するところであります。小型桟橋の早期完成、これはやはりここにできる商業施設にも大変大きな影響を与えると思いますが、来客数の増加ということに関して館山市としてはどのようなバックアップをされるのか、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(吉田惠年) 吉田経済観光部長。



◎経済観光部長(吉田安重) お答えします。

 市といたしましては、船舶の寄港回数をふやすこと、あるいは小型桟橋の建設による個人船舶の寄港、あるいは桟橋を使ったイベントの実施などで集客を上げていきたいというのが一つ。それから、一方で、複合施設であります渚の駅、こちらのほうは今工事がもうすぐ完了します海辺の広場、2月5日にオープンしました海洋民俗博物館、あるいは観光情報発信スペース、こういったトイレ、あるいは駐車場、こういったものを活用して集客に努めていきたい。これが商業棟施設の売り上げをバックアップというんですか、一緒になって集客に努めていければ、そのように思っています。

 以上です。



◆3番(本多成年) 以上です。



○議長(吉田惠年) 以上で3番本多成年議員の質問を終わります。





△議案の上程



○議長(吉田惠年) 日程第2、議案第28号乃至議案第31号の各議案が追加上程されましたので、これを議題といたします。





△提案理由の説明



○議長(吉田惠年) 議案の説明を求めます。

 金丸市長。

         (市長金丸謙一登壇)



◎市長(金丸謙一) 提案理由の説明をいたします。

 議案第28号新たに生じた土地の確認について及び議案第29号新たに生じた土地を市の区域内に編入することについてですが、館山市浜田字浜町148番地先から125番1地先までの公有水面埋立地9,556.29平方メートルの土地及び館山市坂田字嶋田426番1地先から422番1地先までの公有水面埋立地1,467.58平方メートルの土地につきまして、地方自治法第9条の5第1項の規定により、市の区域に新たに生じた土地として確認するとともに、同法260条第1項の規定により、館山市浜田字浜町及び館山市坂田字嶋田に編入しようとするものでございます。

 次に、議案第30号平成22年度館山市一般会計補正予算(第8号)でございますが、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ984万7,000円を追加し、総額169億3,553万3,000円としようとするものでございます。国の補正予算に係る住民生活に光をそそぐ交付金の追加配分に伴い、歳入といたしまして国庫支出金で984万7,000円を増額し、歳出といたしまして同額を財政調整基金に積み立てる増額をお願いしようとするものでございます。

 次に、議案第31号平成22年度館山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)でございますが、繰越明許費の補正といたしまして、突発的な事故により年度内に完了しない見通しとなりました。公共下水道枝線管渠布設工事に伴い、公共下水道整備事業の変更をお願いしようとするものでございます。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(吉田惠年) 説明は終わりました。

 各議案につきましては7日に審議を行います。





△散会午後5時05分



○議長(吉田惠年) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 次会は明2日午前10時開会とし、その議事は本日に引き続き行政一般質問を行います。

 この際、申し上げます。一般議案及び補正予算に対する質疑通告の締め切りはあす2日正午でございますので、申し添えます。

 本日はこれをもって散会といたします。



 ◎本日の会議に付した事件

1 行政一般通告質問

1 議案第28号乃至議案第31号