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千葉県 船橋市

平成21年 5月予算特別委員会−05月28日-01号




平成21年 5月予算特別委員会

予算特別委員会記録(平成21年第1回臨時会)

 担当書記あいさつ。
 設置後初の委員会であるので、年長の池沢敏夫委員が臨時委員長の職務を行う。
 池沢敏夫臨時委員長のあいさつの後、開議。
14時23分開議
委員長の互選
 互選の方法は、指名推選と決定。
 池沢敏夫委員を推す発言があり、全員異議なく、池沢敏夫委員が当選した。
   ──────────────────

◆池沢敏夫 委員  【あいさつ】
 ご苦労様でございます。
 ただいま、本会議で大分議論が行われましたけれども、まだまだ細かい点がたくさんあろうかと思います。どうぞ、忌憚のないご意見を出し合って、いい船橋の経済活性化策、商店街の振興策等をご議論いただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
副委員長の互選
 互選の方法は、指名推選と決定。
 藤川浩子委員を推す発言があり、全員異議なく、藤川浩子委員が当選した。
   ──────────────────

◆藤川浩子 委員  【あいさつ】
 ただいま、副委員長を拝命しました公明党の藤川浩子でございます。よろしくお願いいたします。委員長を支えて、円滑な議事運営を行ってまいりたいと思いますので、皆様のご協力、よろしくお願いいたします。(拍手)
審査方法等について
 予算特別委員会運営要領(案)を配付。
   ──────────────────

 1.提案理由説明を省略し、質疑、討論、採決の順に行う
 2.審査の過程において資料要求等があった場合は、委員会に諮って決定する
 3.運営上、必要な事項は、その都度委員会において協議する
 以上を決定した。
   ──────────────────

○委員長(池沢敏夫)
 理事者入室のため、暫時休憩する。
14時28分休憩
14時40分開議
     [議案審査]
議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成21年度船橋市一般会計補正予算)
     [質疑]
◆伊藤昭博 委員  
 前もって伺っておかなければならないことがある。
 今回の事業名は、商業活性化事業費補助金だが、これは船橋市商業活性化事業補助金交付要綱に基づくものか。
◎商工振興課長 
 そのとおり。
◆伊藤昭博 委員  
 この要綱に基づいているとのことなので、幾つか確認する。
 今回の補助金支出を決定するに当たって、交付の申請がいつあったか。
 それから、決定の通知をいつしたか。
◎商工振興課長 
 交付申請は、4月28日。
 決定は、4月30日。
◆伊藤昭博 委員  
 一連の手続が、4月中の2日間でなされている。
 第6条では、市長はその内容を見て、中身にいろんな条件を付すことができるとなっているが、何か、条件を付されたか。
◎市長 
 大体のプレミアムは1割だが、それより5分乗せるとかそういったことだけ。
◆伊藤昭博 委員  
 いろいろ政策的なやりとりがあったと思うが、まず、今1割、1割5分の話が出たので、そこを確認する。
 この要綱によれば、補助基準は、上限1割までとなっているが、もしかしたら、私が見ているのは、古いやつなのかもしれない。もし、これ変わっているなら、いつ変わったのか。変わったことは別に構わないけれども、その辺を確認したい。
◎商工振興課長 
 4月27日付で改正している。(「ほー」と呼び、発言する者あり)
◆伊藤昭博 委員  
 わかりました。
 まあ、いっぱい聞くことはあるが、その要綱の資料を請求したい。
   ──────────────────

○委員長(池沢敏夫)
 ただいま伊藤昭博委員から要求のあった資料について、理事者側は提出できるか。
◎商工振興課長 
 はい。
○委員長(池沢敏夫)
 では、委員会として資料を要求したいが、異議ないか。
     [異議なし]
○委員長(池沢敏夫)
 では、そのように決定する。
 18部提出されるよう、準備をお願いする。
   ──────────────────

◆伊藤昭博 委員  
 中小店舗と共通券──大型店でも使える券──との比率について。
 「綱引きがあった」との答弁があった。この「綱引き」とは、市側が求めた比率と、申請してきた商店街の方々のお考えがあったのだと思うが、4,500円と7,000円に落ち着くまでの綱引きの中身を伺う。当初、船橋市は、中小小売店のみの券の額を幾らと考えていたか。
◎商工振興課長 
 当初、商店会連合会からあった話では、半々だった。しかし、市民の皆様にとって魅力あるものにする必要があり、それらを考慮しないと、比率によっては、他市では売れ残ってしまう事例あった。
 それらから、いろいろ協議して、今回の4,500円と7,000円に決定した。
◆伊藤昭博 委員  
 売れ残ると考えた根拠は何か。
 それから、当初、中小の商店が半々で申請されたにもかかわらず、船橋市自身が大型店舗を優先したのは、経済的な効果が目的のこの補助金要綱の考え方よりも、むしろそれを使い切るため、つまり消費者側の視点に立ったのか。
◎商工振興課長 
 消費者側のみではなく、商店会連合会の皆さん、大型店舗の三者を考慮した上で、このような形にした。
 この4,500円と7,000円の比率について。地域振興券の際に、75%、4分の3が大型店のほうに行き、4分の1が地元商店等で使われていた実績もあるので、その辺を考慮し、単純に計算して、半分以上は、結果的に地元の中小商店のほうで使われるのではないかと考えた。
◆伊藤昭博 委員  
 結果はどうなるかわからないが、その後、調査報告されていくと思うので、比率の質問は終わる。
 次に、ちょっと視点変えて。
 今ホームページ上で店舗名も挙がって、こういうところで使えますということが市民に公開されている。この間の勉強会では、約2,000店舗ぐらいの申請があるとの説明があったが、今現在の市全体の小売店鋪数と申請が確定している店舗数、そしてその割合は幾らか。
◎商工振興課長 
 19年度の商業統計調査によると、小売業の事業者数は3,055、今回のプレミアム商品券取り扱い登録店舗数が、5月25日現在698。なお、先日の説明会で「2,000店舗ぐらい」と説明したのは、大型店の中のテナント1,400ぐらいを合わせた数である。
◆伊藤昭博 委員  
 割合も聞いているが。
◎商工振興課長 
 3分の2である。
◆伊藤昭博 委員  
 船橋市全体の経済活性化を目指す施策だが、ホームページを見ると、申請されてない、もしくはされる意思のない地域もある。先ほども、経済効果が船橋市全域に行き渡ることは望めないとの答弁があったが、そうなった場合、経済効果をどのように考えるか。
◎商工振興課長 
 商連加盟の店舗数と比較すると、登録店舗数については、まだまだ数字がそこまで至っていない状況にある。私どもとしては、多くの店舗の方に登録していただいて、購入者が近くのお店で使っていただくのが一番よろしいと思うので、今後も登録店舗をふやすために、各団体に働きかけていきたい。
◆伊藤昭博 委員  
 登録店舗数がふえることそのものは、悪いことではないと思っている。が。が。補助金交付要綱とどう整合性をとるのか。先ほど、市長に条件を付したかどうか聞いたが、それとの関連で質問する。
 この補助金そのものは、どこの団体に出すのか。
◎商工振興課長 
 船橋市商店会連合会。
◆伊藤昭博 委員  
 商店会連合会に出す補助金が、そこに加盟していない店舗で利用されることについては、どう考えればいいか。
 この要綱の考え方とどのように整合を図るのか。
◎商工振興課長 
 あくまでも今回の事業主体は、船橋市商店会連合会である。こちらが、市域全体の商店に働きかけて行っていく事業なので、ご理解いただきたい。
◆伊藤昭博 委員  
 私が理解するかしないかではない。商店会連合会の事業に出す補助金の影響・効果が、商店会連合会に加盟してない店に対して及んでいくことについて、どう考えたのか。
○委員長(池沢敏夫)
 質問の趣旨わかるかな。
◆伊藤昭博 委員  
 もし、これが許されれば、いろいろできるから。
◎商工振興課長 
 今回のプレミアム商品券の事業については、市全体の商業活性化を目的としてやっている。その観点から、今回は整合性がとれるのではないかと思っている。
◆伊藤昭博 委員  
 じゃあ、関連で。
 商店会連合会に加入していない大型店舗で、今回登録を受けているのは何店か。
◎商工振興課長 
 まだカウントしていない。
◆伊藤昭博 委員  
 そのように、まだ把握できていない部分もあると思うが、今後、この事業を始めて結果までが出たら、その分析は、きちんと市民に報告できる形をとるか。
◎商工振興課長 
 当然、市の補助金事業なので、報告させていただく。
◆石川敏宏 委員  
 今のことで、私ちょっと整理できなかった。
 私は、要綱に基づく補助金だから、本来、商店会連合会に加盟している人たちが対象にならなければならないと思うが、それに対して、今回は、地域全体の商店を対象にするので、理解してほしいと言われた。
 私は、事業を要綱上きちんと位置づけて、要綱と矛盾のない形態をつくるほうがいいと思うが、そのような考えはないのか。
◎商工振興課主幹 
 当初から船橋市商業活性化事業補助金交付要綱の中には、プレミアム商品券の項目があったわけで、今回、これを改正して、商店会連合会に補助金を出した。
 確かに、商店会連合会は一団体だが、今回の事業は、商店会連合会会員だけではなくて、会員以外の商店会、個店も事業の中に組み入れ、市全体の地域活性化を図る形で事業を展開していただいた。
◆石川敏宏 委員  
 そのように要綱を改正したのか。
 4月27日付の改正は、そのようなことも含めた内容になっていると理解していいか。
15時04分休憩
15時06分開議
◎商工振興課長 
 今回の交付団体となる商店会連合会は、あくまでも事業主体であり、その事業主体を制約する云々はない。今回は、会員、非会員ということでは……。
 訂正する。
 今回の補助金は、商店会連合会の会員のみに限定した形はとっていない。ただし、事業主体は、商店会連合会である。
◆石川敏宏 委員  
 この要綱だと、商店街組合は4つに限定されている。今回のは、その1つには入らないのではないか。それはどの条項で該当するのか。(3)か。
◎商工振興課長 
 今石川敏宏委員のお手元にあるのは、改正前のものであり、そこについては改正している。(「資料が出てこないとわからない」と呼ぶ者あり)
◆石川敏宏 委員  
 じゃあ、それを見てから……。
○委員長(池沢敏夫)
 ちょっと暫時休憩する。
15時04分休憩
15時06分開議
○委員長(池沢敏夫)
 ただいま、要綱についての質疑が出ているが、これについては、資料がないとわかりづらい議論になっているので、今資料の準備をさせている。これにおおむね20〜30分かかると思われるので、要綱以外の問題について、質疑があれば、行っていただきたい。
◆石崎幸雄 委員  
 厳しい財政の中での予算措置であり、厳しい判断もあったと思う。
 財源を財政調整基金の繰り入れとした理由は。
◎財政課長 
 経済部で国庫補助金等を調べた結果、該当する国庫補助金がなかったので、一般財源を使うと判断させていただいた。
 ただ、まだ詳細がわからないが、今出てきている国の経済危機対策の関係で、今年度既に実施した、あるいは決定した事業であっても、一部該当になる可能性が出てきている。今後、各課で新規事業を前倒しして事業費を全部上げてくる予定だが、それら新規事業との見合いも考えながら、このプレミアム商品券の財源となり得るかどうか、判断していきたい。
◆石崎幸雄 委員  
 そういうことで、新しい経済対策、さまざまな経済対策が打たれており、その詳細については、私どももまだ不勉強だが、地域活性化の交付金であるとか、生活対策臨時交付金であるとか、いろんな名称で出されていると思う。今課長が言われたそれらについて、今後も検討される余地があるなら、その辺のところも、検討をいただきたい。
 次に、こういう年度初めの非常に難しい補正だったと思うが、この4500万を捻出するため、経済部の歳出を削減するといった議論はあったか。
◎財政課長 
 恐らく、経済部の中の流用か何かで、といった話だと思うが、今回のプレミアム商品券は、新規事業であり、その新規事業を執行部側の流用で対応するのは余り適切ではないと判断して、補正を組ませていただいた。ただし、結果的にその補正が専決処分になってしまったことについては、大変申しわけなく思っている。
 ただ、流用とか予備費充当で対応すると、来年の決算まで議員の皆様には審議していただく機会がないので、今回このような形にさせていただいた。
 ご理解いただきたい。
◆石崎幸雄 委員  
 この4500万は、商業振興対策として、商連に投げかけた財産であり、この事業は商連の意思で展開していく、そして、それについては特に枠はない、このように考えていいか。
◎財政課長 
 それは、金額的に4500万が上限か、という意味か。
◆石崎幸雄 委員  
 では、質問を変える。
 この4500万は、渡し切りか、それとも精算をするか。
◎商工振興課長 
 精算がある。今回の補助金については、換金の割合によって精算される。
◆藤川浩子 委員  
 商店街のイベント開催について。
 (1)定額給付金支給とダブルプレミアム商品券の販売に合わせて、市内商店街の連合会でイベントを開催する、頑張る商店街が幾つかあるとお聞きした。市として、それを紹介する広報活動のようなバックアップをする考えはあるか。
 (2)それらのイベント開催は、商品券と連動したものか。それとも、商品券に関係なく、お買い物に来てくださった方にポイントのようなものがあるのか。
◎商工振興課長 
 (1)商工振興課のホームページ等でもPRしていく。また、商店会連合会も当然ホームページ等でPRしていく。
 (2)イベントの内容について。一部商店街では、今行っているポイント制度の倍のポイントを与えるといったことを聞いているが、個々の内容について、報告はまだ来てない。
◆藤川浩子 委員  
 商店街活性化の点からも、何とか集客効果を上げていただきたい。
◆石川敏宏 委員  
 やはり、このプレミアム商品券は唐突な感じがする。私たちは、かねてから、政策決定をきちんと透明化していくべきだと主張してきたが、このプレミアム商品券を発行するための補助金4500万円を出すことについて、どのような手続を経たか。
 私は、こういうことは、少なくとも政策会議等できちんと決定をしていくべきだと思うが、政策会議では決定されていない。私は、新しい政策の決定がどのようにされたかがわかるような手続をとる必要があったと思うが、いかがか。
◎商工振興課長 
 本会議でもいろいろご指摘があったが、今回の案件について、私どもとして議員の皆さんにご審議いただく時間、場を設定できなったことは、改めておわびしたい。
 なお、今回の決定については、通常の補助金の決裁の形をとった。
◆石川敏宏 委員  
 通常じゃないと思う。今までにやったことがないから、専決処分までする緊急性と重要性があったのだと思う。そして、それらは、きちんとしたしかるべき会議の中で決定していく必要があると言っている。そのような考え方はなかったのか。
◎商工振興課長 
 ただいまの「通常」という言葉については、訂正したい。
 市長、副市長、経済部、企画部の部長を交えた中で、今回の事業について協議し、決定した。
◆石川敏宏 委員  
 市長が決裁しなかったら、こういう事業はできないのだから、当然市長が決定したと思う。しかし、船橋市には、政策会議がある。このような問題は、どういう根拠に基づいてどのような政策を打ったのかが、市民が見てもわかるようにする必要があると思う。そのようなことが必要だとは思わなかったか。
◎市長 
 確かに、私も今回の案件については、3月の予算議会の中で提案すべきだったと思っているが、商連、商工会議所もなかなか踏ん切りがつかなかったと聞いている。
 なお、この決定までの間には、経済部、両副市長、財政部長、企画部長が集まり、また商連のほうからも「お願いしたい」との話があった。その上で、今の経済状況にあって、小規模建設の修理、改修予算は5000万円ほどの予算が通っていたが、商店街に対してのものはなかったので、あえてこのプレミアム商品券に踏み切った。
◆石川敏宏 委員  
 そのような議論があって踏み切ったことについては、勉強会でも説明があった。
 では、この政策を打つことによる経済効果、目的については、どのように判断されたか。
◎市長 
 担当部で答えれば一番いいことだが(笑声)。
 やはり、商店街をシャッター通りにするわけにはいかない。今回、4,500円と7,000円に分かれているが、この7,000円分についても、大店舗プラス地元で使えるので、できる限る地元で消費していただければと考え、そのように設定した。
 確かに、今の商店街を見ると、人が行き交っていることがないので、1つの起爆剤になればと考えた。と同時に、商連においては、もう1つプレミアムをつけたダブルプレミアムとして出して、活性化を図ろうと考えた。
◆石川敏宏 委員  
 活性化対策として取り組んだことについては、評価するが、経済効果がどれぐらいあるのかについて、ある程度の目標を持って取り組む必要があると思う。4500万円のプレミアムをつけたことで、市民消費はどれぐらい拡大をするのか。また、それはどのような形で検証するのか。
◎経済部長 
 本会議でお答えしたとおり。金額的には、額面3億4500万だが、これにより、これまで余り消費者が目を向けられなかった地元の商店街に目を向けていただけるという点では、効果があると思う。それを幾らとは申し上げられないが、そのような形でどんどん波及効果が出れば、私どもとしては、十分やった成果はあったと思う。
◆興松勲 委員  
 それでいいんだよ。(笑声)
◆伊藤昭博 委員  
 新しい要綱に今回の形がいいと書かれているという前提でお聞きするが……。
○委員長(池沢敏夫)
 ちょっと待って。要綱に関連することは、後にするから。
◆伊藤昭博 委員  
 ああ、後で。
◆興松勲 委員  
 さっき、言っただろう。
   ──────────────────

◎商工振興課主幹 
 資料がそろったので、配付したい。
○委員長(池沢敏夫)
 では、資料配付のため、暫時休憩する。
15時23分休憩
15時25分開議
◆伊藤昭博 委員  
 要綱を拝見させていただいた。緩やかな事業内容で構わないと思うが、1点確認したい。
 商店街の中には、例えば歯医者さんなどもあって、実際今回の券が使えることになっているが、私は、そういうところでも大いに使っていいと思う。そう考えていいのか。
◎商工振興課長 
 今言われたところでも使える。
◆伊藤昭博 委員  
 歯医者さんで使うということは、一部負担金を商品券で払うことになると思う。医療機関でも使えると考えていいか。
◎商工振興課長 
 登録したところならば、使える。
◆石川敏宏 委員  
 第2条。私の手元にあったやつは、(4)までしかなかったが、これには新たに(5)商店会連合会が挿入されている。
 また、別表の「商店街コミュニティー推進事業」の(7)プレミア付商品券発行事業の中にも、従前は商工会議所しかなかったのが、ここにも商店会連合会が新たに加わった。
 事業として、要綱に基づいてやっていることについて、了解した。
◆日色健人 委員  
 何点か伺う。
 専決処分の行われた日にちはいつか。
◎商工振興課長 
 4月27日。
◆日色健人 委員  
 補助金交付要綱の変更が行われたのはいつか。
◎商工振興課長 
 4月27日。
◆日色健人 委員  
 補助金交付申請が4月28日、交付決定は4月30日とのこと。
 プレスリリースはいつか。
◎商工振興課長 
 4月24日。
◆日色健人 委員  
 順番逆じゃないか。(笑声)
◎商工振興課長 
 準備期間がないので、プレス発表を早めて、多くの市民の方に周知することを優先させていただいた。前後の問題はあろうかと思うが、24日にさせていただいた。
 また、24日は金曜日なので、土日に新聞等で取り上げられれば、一般市民の方の目にとまるなという思いもあった。
◆日色健人 委員  
 これは、私も不勉強だが、このような事柄を外部に発表する場合、庁内の行政手続が終わってからでないといけないとか、先に発表しても構わないといったことはあるのか。市長公室来てないから、わからないならわからないで結構だが、この発表の仕方について、決まりはないのか。
◎経済部長 
 はっきりしたことは、私どもにもわからないが、今まで、「こういう形で必ずやりなさい」といったものはなかったと思う。
◆日色健人 委員  
 今回のケースについて、なぜ専決して議会を通さないのか、といった指摘は他の議員から散々あったし、皆様のほうも、事情があったという説明はあったが、発表をいつにするかについては、多分皆さんの判断でできた話だと思う。したがって、もし、明確な決まりがないのなら、ある程度整理をされたほうがいいのではないか。
 先に発表して、それを既成事実として専決をするとなると、ますますだれにもとめられない──まあ、専決自体とめられないことではあるが──。しかも、手続上、24日の発表から30日の交付決定までのタイムラグもあり、今後、行政の意思決定と外部との関係について問題が起きないとも限らない。その点、少し気になったので、指摘させていただく。
 次に、今回の補助は4500万円だが、商品券の印刷料とか発行手数料等の事務手数料は、幾らかかるのか。
◎商工振興課長 
 商連にいただいた資料では、印刷等の経費、事務費、そしてダブルプレミアムの商品等を含めて約1000万円。
◆日色健人 委員  
 先ほどいただいた補助金交付要綱の補助率、補助限度額等のところを見ると、事務経費はその予算の範囲内で、補助限度額のところを見ると、事務経費については約900万円とある。
 一応要綱によると、今の事務手数料についても補助できることになっているが、今回これについて補助をされないのか。
◎商工振興課長 
 事務経費については、補助しない。
◆日色健人 委員  
 理由は。
◎商工振興課長 
 商連と話をした際、当初は見てもといった話もしたが、15%というプレミアム分が県内他市に比べてもトップクラスだったので、商連のほうから、事務費については自分たちでやっていく、との意思表明があった。
◆日色健人 委員  
 これについて、知っていることを聞くのは大変申しわけないが、今回、商連自体は、どの程度ご負担される予定か。大まかな額で結構。
◎商工振興課長 
 商連の負担は、300万強。
◆日色健人 委員  
 では、視点を変えて伺う。これは、商連だけではなくて、他の補助団体について広く考えることだが。
 今回のプレミアム事業は、補助が4500万、事業規模は、約1000万、700万は、多分換金されるときの手数料などで、各個店が負担されると思う。そうすると、商連という1つの団体が300万前後身銭を切ることに対して、市からは約4500万──1対15の割合ぐらいで補助が下りることになると。
 では、商連以外の団体──経済団体でなくてもいいが、いろんな活動している団体から、「うちらも身銭を切ります、効果は計れないんだけれども、活性化につながると思うので、事業を行いたい。うちは100万出しますから、1500万出してください」といった話が来た場合、各団体の身銭の切り分──身銭っていう言い方はよくないが、自己負担分と市の補助の率として、今回のケースが今後もあり得るのか。そのような申請が上がってきた場合、それぞれ要綱はあるとは思うが、そのような補助をすることはあり得るのかどうか。
 質問が抽象的で申しわけないが、団体に対する補助のあり方、金額の率のあり方について、どのように財政部のほうでお考えか。可能なら、回答いただきたい。
◎財政課長 
 今後もそういった事業形態は出てくると思う。そのときの補助の考え方──個々の事業の補助率、対象経費の範囲をどこに定めるかについては、市の政策に占めるその事業の重要性、時々の社会環境、事業に対する市のかかわりの度合い等ケース・バイ・ケースの形になってしまうと思う。
 しかし、例えば事業主体に、先ほど言われた身銭──自前の財源が見込めたり、事業のやり方によっては事業収入が見込めたり、そのような工夫ができるのであれば、そういった工夫は最大限求めていくべきだと思う。
◆日色健人 委員  
 変な質問で申しわけなかった。
 補助金は、基本的には要綱によって運営され、要綱に書いてないことは、基本的にはできない。しかし、改正はその都度その都度できるので、団体・対象を追加することも基本的には比較的フリーにできる。ただ、そうなってくると、今回は、商連も応分の負担をされて、商連の皆さんが活動の中で積み立ててこられたものを今回使って還元していくのだと思うが、そういうことをしていない団体が、ぽっと手を挙げてきて「世の中みんなやっているから」とどんどん申請してくると、歯どめがきかなくなると思う。
 今回、ある程度団体が負担して、それに対して市が政策的な判断を含めてある程度の補助を出す前例の1つになったことについては、指摘させていただく。
◆中村静雄 委員  
 船橋は、総額89億円という中の3億円。県内の自治体によっては、やはりこのプレミアムを導入して、1億や2億のところもある。今回は、商連主体の事業であり、この3億円という額についても、商連が決定したんだと推測するが、この額にした根拠がもしわかれば、教えていただきたい。
◎商工振興課長 
 今回の額の決定については、私どもの職員も参加して議論した。その中で、商連の役員さんからは、「2億円だ」、あるいは先行してプレミアム商品券を実施している隣の習志野市が1億円なら、人口規模から言っても、単純計算で船橋は5億だよな」といった議論もあった。
 その結果、準備期間が短く、十分なPRする時間もない中で、商連としては、プレミアム商品券を完売、売り切るんだという意志が強かったので、3億円と決定した。
   ──────────────────

     [討論]
◆伊藤昭博 委員  【承認賛成】
 今回、市が専決したプレミアム商品券発行については、3月の予算議会で日本共産党が主張してきたものであり、手続にいろいろ問題があったとしても、事業が行われることは歓迎する。
 なお、以下を指摘、要望する。
 まず、政策決定の中身がもっと透明性のあるものとして、取り扱っていっていただきたかった。
 それから、商連と交渉する中で、船橋市の施策として、大型店と中小小売店で共通して使える券の割合を高くしたが、これについては、もう少し中小のところを厚くする提案をしたほうがよかった。
 それから、今回、要綱を改正して、商店街、商連にこの補助金を扱っていただけるように中身を緩やかにしたこと自体はいいが、これが大型店にほとんど流れてしまうことがないよう、監視していただきたい。
 それから、医療関係の一部負担金の質問が出たが、商連は、小売店関係で幅が広く使えるように、との話があったのだから、医療費の一部負担金にこの券が使えることを医療関係者に広く伝え、病院に行きたくても行けない人たちにも使えるようにしてもらいたい。
◆石崎幸雄 委員  【承認賛成】
 今回の議論は、本市の商店街連合会の実施するこのプレミアム商品券の補助金計上についてである。
 事業目的は、緊急の経済対策として、定額給付金の支給に合わせた──ここが大きなポイントである──政策であり、15%を上乗せして、市民の家計・消費行動を促し、市内中小小売店の販売意欲を喚起させることである。これについては、私たちにも、地元の多くの人たちから喜びの声、商店会からの期待の声が聞こえており、評価する。
 なお、定額給付金に異議を唱えながら、このプレミアム商品券の不足を指摘する議論があったことについては、違和感がある。(笑声。「おれもそうだ」と呼ぶ者あり)
 今回の補正予算4500万については、財源確保について議論をさせていただいたが、商店会連合会、商工会議所、そして経済部のご努力で、緊急にこの事業が展開されたことは、本当に喜んでいる。
   ──────────────────

◆伊藤昭博 委員  
 議長、追加。
○委員長(池沢敏夫)
 討論に追加か。(「ないよ、そんなの」と呼ぶ者あり)
◆伊藤昭博 委員  
 忘れてた。あります。
○委員長(池沢敏夫)
 暫時、休憩する。
15時48分休憩
15時54分開議
   ──────────────────

◆伊藤昭博 委員  
 議事進行。
 先ほど、私は、市民に対して伝えなければいけない部分を落としてしまったので、その部分について追加したいが、この問題について、委員長はどうお考えか。
○委員長(池沢敏夫)
 私の経験でも、討論の追加って聞いたことがない。それに、これからもそういうことをやるときりがなくなる。あなたの発言の内容を聞いていれば、定額給付金のことを言っていることも伝わる。伝わっているので、ここで採決に入りたい。
◆伊藤昭博 委員  
 じゃあ、委員長。
 委員長のお考えだと、もう伝わっているらしいので、委員長から、どこがどう伝わっているのか明らかにして、採決に入ってもらいたい。
○委員長(池沢敏夫)
 私は、そんな必要ないと考える。
◆伊藤昭博 委員  
 ああ、必要ないからやらないってこと。それとも、伝わっているからやらないってこと。どっちか。
○委員長(池沢敏夫)
 必要ないから、である。
◆伊藤昭博 委員  
 はい、わかりましたよ。
   ──────────────────

     [採決]
 全会一致で承認すべきものと決した。
   ──────────────────

 委員会報告書・委員長報告の内容については、正副委員長に一任することとなった。
 また、委員長から「専決処分とはいえ、有意義な議論ができた。議事の進行に協力いただいたことに感謝する」とのあいさつがあった。
15時54分散開
     [出席委員]
  委員長
 ・池沢敏夫(市民社会ネット)
 副委員長
 ・藤川浩子(公明党)
 委員
 ・日色健人(市政会)
 ・大矢敏子(市政会)
 ・滝口宏(市政会)
 ・興松勲(市政会)
 ・橋本和子(公明党)
 ・石崎幸雄(公明党)
 ・伊藤昭博(日本共産党)
 ・石川敏宏(日本共産党)
 ・中村静雄(耀(かがやき))
 ・石渡憲治(新風)
 ・川井洋基(リベラル)
 ・島田たいぞう(民主党)
     [正副議長]
  議長
 ・村田一郎
  副議長
 ・野田剛彦
     [傍聴議員]
 ・長谷川大(市政会)
     [説明のため出席した者]
 ・藤代市長
 ・松本副市長
 ・平丸副市長
 ・山崎財政部長
 ・金子財政課長
 ・小川経済部長
 ・廣瀬商工振興課長(参事)
 ・他主幹
     [議会事務局出席職員]
出席職員
 ・宮本議会事務局長
 ・富田議事課長(参事)
 ・小川議事課長補佐
担当書記
 ・泉議事第2係長
 ・我伊野副主査