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千葉県 船橋市

平成21年第1回定例会−03月27日-09号




平成21年第1回定例会

平成21年3月27日(金曜日)
 午後1時開議
 日程第1
  ・議案第01号 平成21年度船橋市一般会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第04号 平成21年度船橋市小型自動車競走事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第07号 平成21年度船橋市介護保険事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第09号 平成21年度船橋市後期高齢者医療事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決
 日程第2
  ・議案第08号 平成21年度船橋市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決(全)
  ・議案第14号 平成20年度船橋市国民健康保険事業特別会計補正予算 | 予算特別 | 可決(全)
  ・議案第15号 平成20年度船橋市下水道事業特別会計補正予算 | 予算特別 | 可決(全)
  ・議案第16号 平成20年度船橋市介護保険事業特別会計補正予算 | 予算特別 | 可決(全)
  ・議案第18号 平成20年度船橋市病院事業会計補正予算 | 予算特別 | 可決(全)
 日程第3
  ・議案第17号 平成20年度船橋市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 | 予算特別 | 可決
 日程第4
  ・議案第02号 平成21年度船橋市国民健康保険事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第03号 平成21年度船橋市下水道事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第05号 平成21年度船橋市老人保健医療事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第06号 平成21年度船橋市船橋駅南口市街地再開発事業特別会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第10号 平成21年度船橋市中央卸売市場事業会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第11号 平成21年度船橋市病院事業会計予算 | 予算特別 | 可決
  ・議案第13号 平成20年度船橋市一般会計補正予算 | 予算特別 | 可決
 日程第5
  ・議案第19号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 | 総務 | 可決(全)
  ・議案第20号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例 | 総務 | 可決(全)
  ・議案第21号 船橋市統計調査条例の一部を改正する条例 | 総務 | 可決(全)
  ・議案第27号 病院事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例 | 総務 | 可決(全)
  ・議案第33号 財産の交換について | 総務 | 可決(全)
  ・議案第35号 包括外部監査契約の締結について | 総務 | 可決(全)
 日程第6
  ・議案第23号 船橋市看護師養成修学資金貸付条例の一部を改正する条例 | 健康福祉 | 可決(全)
  ・議案第26号 企業職員の給与の種類及び基準を定める条例 | 健康福祉 | 可決(全)
  ・議案第29号 船橋市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例 | 健康福祉 | 可決(全)
  ・議案第37号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について | 健康福祉 | 可決(全)
 日程第7
  ・議案第22号 船橋市立リハビリテーション病院条例の一部を改正する条例 | 健康福祉 | 可決
  ・議案第24号 船橋市手数料条例の一部を改正する条例 | 健康福祉 | 可決
  ・議案第25号 船橋市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 | 健康福祉 | 可決
 日程第8
  ・議案第28号 船橋市介護保険条例の一部を改正する条例 | 健康福祉 | 可決
  ・議案第39号 船橋市国民健康保険条例の一部を改正する条例 | 健康福祉 | 可決
 日程第9
  ・議案第36号 町の区域及び名称の変更について | 市民環境経済 | 可決(全)
 日程第10
  ・議案第30号 船橋市廃棄物の減量、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例 | 市民環境経済 | 可決
 日程第11
  ・議案第31号 船橋市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 | 建設 | 可決(全)
  ・議案第38号 市道の路線認定及び変更並びに廃止について | 建設 | 可決(全)
 日程第12
  ・議案第32号 船橋市立特別支援学校設置条例の一部を改正する条例 | 文教 | 可決(全)
  ・議案第34号 船橋市立宮本中学校用地の取得について | 文教 | 可決(全)
   ──────────────────
 日程第13
  ・陳情第01号 JR下総中山駅南口の改装に関する陳情 | 総務 | 採択送付(全)
 日程第14
  ・陳情第04号 肝炎対策のための基本法制定の意見書提出に関する陳情 | 健康福祉 | 採択(全)
 日程第15
  ・陳情第10号 JR武蔵野線船橋法典駅周辺に県道・市道を結ぶ接道新設に関する陳情 | 建設 | 採択送付(全)
 日程第16
  ・陳情第23号 馬込霊園へのアクセス道路建設に関する陳情(継続審査事件) | 市民環境経済 | 採択送付
 日程第17
  ・陳情第06号 父子家庭に対する児童扶養手当支給等の意見書提出に関する陳情 | 健康福祉 | 採択
 日程第18
  ・陳情第11号 (仮称)総合芸術文化会館建設に関する陳情 | 文教 | 採択送付
 日程第19
  ・陳情第02号 衆議院選挙制度の現状維持等の意見書提出に関する陳情 | 総務 | 不採択
  ・陳情第03号 ソマリア沖への海上自衛隊艦派遣の白紙撤回の意見書提出に関する陳情 | 総務 | 不採択
  ・陳情第46号 ペット移動火葬車の現行法に基づく取り締まりの実施等に関する陳情(継続審査事件) | 総務 | 不採択
 日程第20
  ・請願第01号 子供医療費助成の対象年齢拡大に関する請願 | 健康福祉 | 不採択
  ・陳情第07号 児童養護施設の職員体制の強化等の意見書提出に関する陳情 | 健康福祉 | 不採択
 日程第21
  ・請願第02号 高根台第三放課後ルーム分室の存続に関する請願 | 健康福祉 | 不採択
  ・陳情第08号 現行保育制度の堅持・拡充等の意見書提出に関する陳情 | 健康福祉 | 不採択
 日程第22
  ・陳情第05号 第1号被保険者の介護保険料の引き上げ中止に関する陳情 | 健康福祉 | 不採択
 日程第23
  ・陳情第09号 雇用安定の意見書提出に関する陳情 | 市民環境経済 | 不採択
 日程第24
  ・請願第03号 教育予算の増額等に関する請願 | 文教 | 不採択
   ──────────────────
 日程第25
  ・発議案第01号 船橋市議会委員会条例の一部を改正する条例
 日程第26
  ・発議案第02号 肝炎対策のための基本法制定に関する意見書
 日程第27
  ・発議案第03号 保育行政のあり方検討等に関する意見書
 日程第28
  ・発議案第04号 (仮称)湾岸船橋インターチェンジの正式名称決定に関する意見書
  ・発議案第05号 障害者自立支援法の見直しに関する意見書
 日程第29
  ・発議案第06号 緑の社会への構造改革に関する意見書
 日程第30
  ・発議案第07号 父子家庭に対する児童扶養手当支給等に関する意見書
 日程第31
  ・発議案第08号 急激な雇用破壊から安定した雇用と暮らしを守ることに関する意見書
  ・発議案第09号 労働法制の抜本的改正に関する意見書
 日程第32
  ・発議案第10号 後期高齢者医療制度廃止に関する意見書
 日程第33
  ・発議案第11号 消費税増税方針の撤回に関する意見書
  ・発議案第12号 現行保育制度の堅持・拡充に関する意見書
 日程第34
  ・発議案第13号 介護保険制度の改善に関する意見書
  ・発議案第14号 ソマリア沖への海上自衛隊派兵中止に関する意見書
  ・発議案第15号 ソマリア沖への自衛隊派兵中止に関する意見書
   ──────────────────
 日程第35
  ・ 会議録署名議員の指名
本日の会議に付した事件
  ・日程第1から日程第34まで
  ・弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する自衛隊行動命令に係る意見書提出の扱いを求める動議
  ・日程第35



 午後1時10分開議
○議長(村田一郎)
 これより、会議を開きます。
議事日程は、配付したとおりであります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程に入ります。
日程第1から第4までの議案17案を、一括して議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 予算特別委員長木村哲也議員。(拍手)
      [予算特別委員長登壇]
◎予算特別委員長(木村哲也)
 じゃ、ゆっくり読ませていただきます。
 一般会計からの繰り入れにより、保険料率を据え置いたことを評価し……ごめんなさい。(笑声。「どこから読んでいるんだよ」「だれかが緊張させるから」と呼ぶ者あり)あれ、済みません。(「会派の人間が緊張させてる」と呼ぶ者あり)非常に緊張しているみたいです。済みません。
 予算特別委員会に付託されました議案17案につきまして、審査の概要と結果を報告します。
 なお、質疑事項は広範多岐にわたりますので、最初に、各議案に対する討論の要旨を中心に議案番号順に報告し、最後に、結果を報告させていただきます。
 また、市政会、耀(かがやき)、新風、リベラルの討論については、いずれもこれら4会派を代表しての発言であります。
 議案第1号平成21年度船橋市一般会計予算については、日本共産党及び市民社会ネットの委員から、それぞれ組み替え動議が提出されました。
 日本共産党の動議の内容は、歳入において、市債のカット、土地開発基金からの繰り入れ等により、差し引き24億9070万7000円の増を図り、歳出において、病院会計貸付金返済の凍結、市営住宅建設等により、歳入と同額の増を図るものであります。
 また、市民社会ネットの動議の内容は、歳入において、寄附金、女性センター使用料減免等により、差し引き30億1206万7000円の増を図り、歳出において、市長退職金カット、後期高齢者医療扶助費等により、歳入と同額の増を図るものであります。
 動議に対する質疑終結後、原案及び組み替え動議を一括して討論に入ったところ、日本共産党の組み替え動議賛成、市民社会ネットの組み替え動議反対の立場で、日本共産党の委員から、「市長原案では、地方自治の本旨が十分発揮されず、国の財政構造改革に従って市民負担をふやし、市民サービスを削って大規模開発の道を歩み、市民生活に必要なインフラ整備を進めていない。
 以下、具体的に指摘する。
 第1に、緊急に必要とされる雇用経済対策が不十分である点。公共事業修繕事業費の内容が、従来と何ら変わりない。商店街活性化対策の街路灯電気代補助が、現状維持となっている。専門性を要し、かつ重労働な職種を非正規職員で補おうしている。
 第2に、国の構造改革路線により切り捨てられた市民を救うセーフティーネット策が不十分である点。国民健康保険料の引き下げがない。介護保険料が引き上げられ、減免は対象者の申請待ちとしている。生活保護母子加算削減に対する市独自の補完対策がない。小学生医療扶助費について、通院助成がない。保育園、放課後ルームの需要対策について、先が見えない。高齢者の安否確認予算が大幅に減少し、機械で代替するなど、市単独メニューの形骸化が進んでいる。特別養護老人ホーム待機者が多数に上っている。
 第3に、福祉を切り捨て、大規模開発・国言いなりの事業への支出を優先している点。海老川上流域土地区画整理事業について、地権者の同意書の内容が不明のまま予算づけをしている。飯山満土地区画整理事業の保留地欠損が20億円を超え、一部事業費が100%を超える見込みとなっている。東葉高速鉄道株式会社出資金の支出を続けている。成田高速鉄道アクセス株式会社補助金の支出を続けている。東葛飾・葛南地域4市政令指定都市研究会の最終報告書に誤った財政試算を計上し、市民を誘導する情報操作が行われている。
 第4に、公的責任を放棄し、効率・採算一辺倒の人員削減、非正規職員への置きかえ、民間委託への道を突き進んでいる点。市役所の中に官製ワーキングプアをふやし、専門性を要する職員のモチベーションを下げている。ケースワーカー配置が国基準を下回っている。保健所の食品衛生監視業務等が中核市移行以前と比較して低下している。リハビリテーション病院運営を民間に丸投げし、高額個室設置、診断書値上げ等がなされている。公営企業法全部適用により、医療センターが限られた人のみに開放される病院となる懸念がある。学校給食の民間委託により、ノウハウ喪失、業者による質の決定、業務偽装請負などが懸念される。学校図書事務員が専門家として位置づけられていない。特別学級支援員の配置が国基準以下で、しかもボランティアにすりかえられている。生徒数過大校対策が不明確で、プレハブ建設等その場しのぎの対応を続けている。
 第5に、収賄事件に関して市民の信用回復に努めず、特定業者を優遇している点。宅地課の収賄事件について、事件防止ができなかった理由がいまだに総括されていない。広報ふなばし配布に当たり、新聞未購読世帯の個人情報を新聞販売店に横流ししている。小規模修繕事業の発注が特定企業に偏っている。新京成からの駐輪場返還要求に簡単に応じ、それによる放置自転車対策を税金で行い、特定民間企業だけが利益を得ている。東葉高速鉄道株式会社の利用権発生の可能性がある飯山満川ふたかけへの同社費用負担について、権利者、市民の声を聞いていない。
 以上の点から、日本共産党が提案した組み替え内容に賛成する。
 市民社会ネットの組み替え動議については、資産がある市税滞納者を悪質滞納者と決めつけていること、その滞納対策を、技術的に難しい定額給付金の差し押さえで行おうとしていること、以上の点が問題であるので、反対する」、
 市民社会ネットの組み替え動議賛成、日本共産党の組み替え動議反対の立場で、市民社会ネットの委員から、「市長原案については、妊婦の健康診断公費負担の拡大、放課後ルーム増設、校舎耐震改修の促進、子供医療費助成拡大等が盛り込まれた点を、また本委員会における医療センターでの急患一たん受け入れに関する発言についても評価する。しかし、その他には不十分な点がある。
 これらについて、市民社会ネットの組み替え動議は、中学校3年生までの子供医療費助成、後期高齢者の医療費無料化、重度要介護者に対する在宅サービス利用者負担助成制度の創設、非正規職員待遇改善のための賃金アップ、保育園待機児童対策のための保育ママ制度実施、障害者自立支援法に伴う低所得者の利用者負担分の全額助成、重度障害者医療費助成事業の所得制限の撤廃等、ひとり親家庭児童養育手当の復活及び離婚等のひとり親家庭への支給、扶養義務履行を求めるための弁護士費用等の助成、生活保護母子加算が廃止された世帯に対する市独自の母子福祉給付金支給、エレベーター未設置公民館へのエレベーターの設置等の施策を行うことで補強している。
 本動議は、市長退職金の2分の1削減、資産を有する悪質市税滞納者の定額給付金差し押さえ、定額給付金給付時の市民への寄附呼びかけ、資本金1億円以上の法人税均等割への制限税率採用、道路整備、京成立体交差事業等の財源を一般財源から起債充当に変更、繰越金の正確な見積もり等で歳入を確保し、歳出において、さきに述べた施策を行っている。
 なお、指定管理者制度による民営化と非正規職員拡大の見直し、市幹部職員退職後の公民館長就任の見直し、男女共同参画に関する職員研修充実、救急搬送における消防と病院の連携・コーディネートの推進、国基準に沿った放課後ルーム施設整備、災害時等の要援護者名簿と支援プランの作成、災害避難弱者利用施設の耐震改修促進、平成22年度までのエレベーター未設置駅解消、Is値の国基準未満とそれ以上の校舎が混在する場合の同時改修、東葉高速鉄道株式会社への国の財政支援要請、絶対高さ制限制度を生かした住民参加のまちづくり推進、都市計画への住民参加、条例に基づく開発行政の推進、習志野基地新火薬庫建設に関する住民説明実施の要請、以上を要望する。
 日本共産党提出の組み替え動議については、中央卸売市場事業会計補助金、病院事業会計負担金は、必要である。東葉高速鉄道株式会社出資金、船橋駅南口特別会計繰出金は、やむを得ない。後期高齢者医療、障害者自立支援法に関する低所得者助成がない。以上の点から、反対する」、
 原案賛成、組み替え動議2案に反対の立場で、リベラルの委員から、「最近の経済情勢、景気低迷の影響から、法人市民税の大幅減収、社会保障関係経費の伸び等について、財政調整基金、職員退職手当基金からの繰り入れ等で対応するなど、例年以上に厳しい予算編成である。
 その中で、市長が、以下5つの重点項目を掲げ、前年度比3.5%増の予算を提案された。
 市民生活の安全・安心の確保については、校舎・体育館及び市内公共建築物の計画的な耐震化、地域防災リーダーの育成。医療や福祉の充実については、医療センターの経営改革の推進、小学生の入院医療費の助成、放課後ルームの整備。教育・文化の振興については、幼稚園就園児補助金の引き上げ、坪井公民館建設着手。都市基盤整備の推進については、公共交通施設のバリアフリー化、道路整備及び公園整備の推進。緊急中小企業対策については、緊急の支援対策経費の計上。以上を高く評価する。
 なお、今後、さらに進む地方分権に対応するため、行財政改革の推進はもちろん、得意分野でない企画立案能力、速やかな実践能力の強化を要望する」、
 市政会の委員から、「市民社会ネットの組み替え動議は、組み替え部分以外にも多岐にわたる要望を行っていること自体、理論的に矛盾するので、反対する。
 日本共産党の組み替え動議については、以下の点で、市民を誤った方向へ導く悪政・愚策の提案であるので、反対する。
 社会保障の経済波及効果に関する記述が、厚生労働白書の中にあることを取り上げながら、障害者自立支援法の定着、長寿医療制度の国民理解等への言及がない。法令根拠がある消費税相当額徴収、自衛官募集事務、国民保護費等を削減している。提出会派のアンケートにある消費税増税賛成の声を切り捨てている。手数料引き上げ条例を否決する一方で、その分の歳入減の組み替えがない。いわゆるマンション協力金について、昨年度、建設戸数の伸び及びその歳入を過大に見積もり、誤った情報で市民を脅迫し、不安をあおった。工事検査評価点数低下を指摘しておきながら、未登録業者の入札参加や入札参加者の増を主張している。正規職員雇用、扶助費関連増など、支出の増大が予想される施策を計上しておきながら、その財源にことし限りのもの、実現不可能なものを充て、市民の将来に責任を果たしていない。北口駐車場の運営形態を批判しておきながら、組み替えがない。東葛南部医療圏の県負担がないことを批判しながら、組み替えがない。個人情報保護を理由に電話催告の費用を削減し、徴収率アップを目指す市の努力を妨害する一方、コンビニ収納については言及がなく、主張に一貫性がない。市と地権者で法的な合意を見た市庁舎借地料を一方的に踏み倒す提案を行っている。県、八千代市、本市が支えている東葉高速鉄道の運営から、本市の一方的離脱を促す一市孤立主義を提案している。その一方で、同会派の予算要望書では、市の財政補助による運賃引き下げを主張している。同会派のアンケート要望第1位の医療の充実に対して、病院事業会計負担金削減でこたえている。医師不足対策について、その代替案を示さない。ごみ排出量拡大につながる粗大ごみ処理手数料無料化を主張している。港湾整備負担の中止を主張しながら、同会派所属議員の居住地周辺の防波堤対策だけは要求している。船橋駅南口の整備に対する市民の評価の声を過小評価し、総合窓口、きららホールの賃料批判など、市民の声を無視した主張をしている。市民要望がない学校給食の民間委託中止を主張し、一方で、将来の市財政圧迫の可能性には言及していない。また、非教育的と主張する民間委託給食の影響が児童生徒に全く出ていないにもかかわらず、市民の不安をあおる主張をしている。人口流入抑制を訴えておきながら、高齢者人口流入を促す施策を提案し、世代間差別を持ち込んでいる。国基準を上回る特別養護老人ホーム建設が介護保険料にはね返ることについて、言及がない。将来、保育需要が減少することを認めながら、正規職員採用による公設公営を主張し、将来の市財政に対する責任を果たしていない。また、民間による整備を目指す市の施策を妨害している。市民からの放課後ルーム拡充の要望を、指導員の給料引き上げに置きかえている。国保会計繰出金の増額を主張する一方で、多くの無関係な市民が負担している事実に言及せず、悪質滞納者を擁護している。同会派の予算要望書で130カ所以上の道路改善要求を出しておきながら、わずかな額の組み替えしかない。広域道路整備への負担を批判しておきながら、同会派の予算要望書では、国・県道の整備も市の負担で行うよう要望している。同会派のアンケートに全くない幼児教室就園補助金の計上を続けている。議会の内外で箱物行政を批判しておきながら、同会派の予算要望書では多数の箱物建設を要求している。農業施策充実を訴えておきながら、後継者対策等の組み替えがない。障害者自立支援策について、取りやすいところから取る市単事業の増を主張しながら、組み替えがない。指定管理者制度について言及がなく、中核市と同様、制度が後戻りできないことを認めている。
 これに対し、市長原案こそが、本市の地方自治の姿勢を市民に示す唯一の予算である」、
 公明党の委員から、「市長原案は、アメリカ発の世界同時不況の影響から、法人市民税の大幅減などを財源調整基金取り崩しなどで補っている。しかし、急激な財政状況の好転は望めない中でも、少子・高齢化の進展、地域福祉、地域防災など、将来への備えを万全にする必要がある。
 その中で、公的資金保証金免除繰り上げ償還の実施、地域活性化生活対策臨時交付金、耐震診断助成事業の活用など、国・県の補助事業等を有効に利用した点を評価する。
 また、地域周産期母子医療センターの医師確保等への支援、全連絡所への福祉ガイドコーナーの設置、学校施設の耐震化促進、地域防災や地域防犯の充実のための事業、障害者地域生活支援事業に対する報酬増等の充実、認知症高齢者に対するやすらぎ支援訪問事業などの各種支援、小学生に対する入院医療費の一部助成、妊婦健診に対する公費負担拡大、消防局、保健所等における新型インフルエンザ対策、公共施設小規模修繕の市内中小業者の受注拡大など、必要な新事業が効率的に展開されている。よって、市長原案に賛成する。
 なお、地域周産期母子医療センターの支援継続、東葛南部医療圏への働きかけ、発達障害児に早期から一貫した支援を行う総合的な療育センターの設置、妊婦健診公費負担の継続、地域防災におけるあるべき姿の具体化、防災訓練参加者が少ない地域への重点的取り組み、補助要件緩和、制度工夫などによる商店街活性化支援策の充実、ベンチャープラザ船橋入居企業の卒業後の市内定着支援、ジョブカフェちばと連携した地域若者サポートステーション事業の実施及び県との調整、地域ブランド戦略の本市計画への位置づけ及び先行する農水産ブランドへの積極的支援、国の支援事業を活用した都市公園の防災拠点機能向上、市内商業活性化に資する小中学校デジタルテレビ購入契約の検討、以上を要望する。
 日本共産党の組み替え動議は、歳入が、新たな協力金、課税などに必要となる条例や国の同意等の正否が不明確で、不確定な要素を根拠とした見通しが立たないものであり、それを不況対策や市民要望の強い課題に充てる図式が変わっていないことから、賛同できない。
 また、市民社会ネットの組み替え動議は、歳入が、定額給付金を差し押さえの対象とし、定額給付金から多額の寄附金を当て込んでおり、日本共産党の案と同様、不確定な要素を含んでいることから、賛同できない」、
 民主党の委員から、「市長原案は、市税減収やそれに伴う財政調整基金取り崩しなどで編成されたにもかかわらず、市民要望の強い事業もすべてではないが盛り込まれている。
 特に、最低限の基準ではあるが、学校耐震化のめどがついたこと。坪井公民館の建設、法典公民館の設計が盛り込まれ、夏見公民館のバリアフリー化が行われることを評価し、市長原案に賛成する。
 なお、公共建築物の一元管理に当たって、安全性の確保、効率的な運用の両面から成果を上げること。公金徴収一元化について、今後も努力すること。各種媒体による広告料収入事業について、事業本来の趣旨を考慮した上で進めること。補助金等の見直しに当たっては、公平の観点、弱者の声、本当に役割を終えた事業かどうかの見きわめ等に配慮すること。保育園待機児童対策については、長期的視野に立ちながら迅速な対応をし、弱者に対してきめ細かな配慮と十分な分析を行うこと。基本計画を初めとする各種計画策定に向け、市民意見を取り入れる際の公平なルールづくり、計画策定後の市民参加、市民協働の指針づくりをすること。
 特に、男女共同参画については、特定意見の押しつけではなく、性別にとらわれない自由な発想とその発想を現実のものとする条件整備をすること。特に、弱者救済のためのドメスティク・バイオレンス対策などを力強く推進すること。市長みずからも現場を訪れ、市民との交流を進めること。以上を求める。
 日本共産党と市民社会ネットの組み替え動議については、来年度以降も継続、あるいはさらに多額の事業費が見込まれこと。財源が不透明で、施策の継続性、財政の持続性に大きな疑問があること。以上から反対する」との討論がありました。
 議案第2号国民健康保険事業特別会計予算については、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「国民健康保険料について、税制改定による引き上げ世帯の増加、激変緩和措置の終了、昨年の日本共産党アンケート調査で要望の第1位、以上のような状況があるにもかかわらず、引き下げがなされていない。よって、本案に反対する。
 なお、市から国に対して、国庫負担率を1984年水準に戻すよう要望することを求める」、
 原案賛成の立場で、公明党の委員から、「昨今の景気低迷による生活不安拡大の中で、保険料率を維持したことを評価し、賛成する。
 なお、保険料徴収に当たっては、払えるのに払わない人からの徴収を徹底するよう、要望する」、
 耀(かがやき)の委員から、「一般会計からの多額の繰り入れにより、保険料率を据え置き、出産育児一時金等の財源を確保したこと。平成11年度以降、保険料率を据え置いていること。以上から、本案に賛成する。
 なお、保険加入者の病気予防や健康増進に努めること。負担の公平を維持し、制度の効果的、適正な運営に努力すること。以上の点を要望する」、
 市民社会ネットの委員から、「一般会計からの繰り入れにより、保険料率を据え置いたことを評価し、賛成する。
 なお、低所得者の保険料減免制度を拡充すること。親の保険料滞納の結果、無保険の子供が生じないようにすること。以上を要望する」との討論がありました。
 議案第3号下水道事業特別会計予算については、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「近隣市と比較して、事業費負担が多額となっているにもかかわらず、県に負担を求めていないこと。償還計画が策定されていないこと。下水道使用料算定に建設費を含めて市民に二重負担を求め、また資本費算入割合も引き下げていないこと。施設規模決定に当たって、実態と大きくかけ離れた想定人口で推計していること。以上から、本案に反対する」、
 原案賛成の立場で、新風の委員から、「市長公約どおり下水道普及率70%が達成される見込みであるので、この努力を評価し、本案に賛成する。
 なお、下水道管理施設での事故防止に努めること。持続可能な下水処理場施設の整備をすること。以上を要望する」、
 公明党の委員から、「下水道人口普及率の達成目標を70%と定め、下水道環境の整備等を積極的に推進しており、本案に賛成する。
 なお、雨水対策について、これまで以上に積極的に取り組むことを要望する」、
 市民社会ネットの委員から、「小規模な地域下水道や合併浄化槽の設置、処理水の河川放流の検討、入札制度の改善による事業費削減、高金利市債の繰り上げ償還・借りかえ等による使用料の値下げ、処理水の第3次高度処理事業の促進、以上を要望し、賛成する」との討論がありました。
 議案第4号小型自動車競走事業特別会計予算については、原案反対の立場で、市民社会ネットの委員から、「事業廃止に向け、早急に計画を策定することを求め、本案に反対する」、
 日本共産党の委員から、「近年、市の一般財政への寄与がなく、赤字となっていること、場外馬券(後刻「車券」と訂正)売り上げと日本トーターの経営状況の信頼性が把握できないこと。民間会社にギャンブルを行わせること自体問題であること。以上から、本案に反対する」、
 原案賛成の立場で、市政会の委員から、「包括的民間委託により、日動振から猶予されている交付金返済を着実に行い、繰り上げ充用金も順調に減らす予算となっている。よって、本案に賛成する」との討論がありました。
 議案第5号老人保健医療事業特別会計予算については、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「既に制度は廃止されており、残務整理の会計となっているが、制度自体は、導入時に高齢者等に差別的医療を持ち込み、また、たびたび改悪が行われてきたものである。
 よって、日本共産党は、制度に一貫して反対してきたので、本案に反対する」との討論がありました。
 議案第6号船橋駅南口市街地再開発事業特別会計予算については、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「平成43年度まで借金の返済が続き、一般会計からの繰入金が、長期に渡って市財政を圧迫すること。一般会計からの繰入金を会計上、貸付金として処理していないこと。借り入れ先決定の入札がファクスによる簡易入札で行われていること。以上から、本予算案に反対する。
 なお、本会計の収支全体を明らかにするため、企業会計の採用、年度末の貸借対照表、損益計算書の作成及びそれらの公表を求める」、
 原案賛成の立場で、耀(かがやき)の委員から、「京成船橋駅・フェイスビル間の連絡デッキ完成により、ビルの利用、JRと京成線の乗りかえが大変便利になったこと。総合窓口センター等の公共施設の利用状況や、最近の市民意識調査結果からも当該再開発事業について一定の評価を得ていること等から、本案に賛成する。
 なお、不動産市況等から判断して、今後の賃料増額は大変厳しいので、ビルの効率的な管理・運営に努めることを要望する」、
 市民社会ネットの委員から、「一般会計からの多額な繰り入れや平成43年までの長期償還計画には大変危惧を感じるが、一般会計からの繰り入れはやむ得ないものと考える。よって、本案に賛成する」との討論がありました。
 議案第7号介護保険事業特別会計予算については、原案反対の立場で、市民社会ネットの委員から、「平成20年度に見込まれる剰余金を使った保険料据え置きが実施されていないことから、本案に反対する。
 なお、介護保険制度の目的・理念と現実の乖離が余りにも大きいことから、税制度によるシステム構築を行い、さらに認定制度の簡素化、ケアマネジャーの公的採用、保険料減免制度の拡充、居宅系サービスの充実など、制度の抜本的改善を図ることを求める」、
 日本共産党の委員から、「介護保険料について、多くの自治体が据え置き、値下げを予定し、また本市でも剰余金等の財源により据え置きが可能であるにもかかわらず、値上げを打ち出している。よって、本案に反対する。
 なお、来年度は制度が改定されるが、本市においては、生活実態の変更がないのに要介護度が軽くなるような判定を出すことがないよう、要望する」、
 原案賛成の立場で、公明党の委員から、「財政調整基金を取り崩し、保険料の上昇を少額に抑制したこと。在宅サービス利用者負担の収入要件が緩和され、新たに認知症訪問支援サービス制度が創設されたこと。以上から、本案に賛成する。
 なお、今後も本制度が円滑に運営されることを要望する」、
 新風の委員から、「財政調整基金の取り崩しなどにより、保険料の上昇を抑えたことを評価し、賛成する。
 なお、事業の安定的な継続のため、介護予防事業に力を入れることで要介護状態になる方を減らし、保険料が過大にならないよう努力することを要望する」との討論がありました。
 議案第8号母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算については、原案賛成の立場で、日本共産党の委員から、「ふえ続けている母子・寡婦の生活を支援する大事な役割を担っている制度であり、この制度の周知及び利用者の立場に立った弾力的な運用を求める。
 市民社会ネットの委員から、「子供を抱えながら常用雇用を目指すのはさまざまな困難がある。しかも、自立支援事業が十分でない中で、この貸付事業の持つ意味は大きい。よって、本案に賛成する」との討論がありました。
 議案第9号後期高齢者医療事業特別会計予算については、原案反対の立場で、市民社会ネットの委員から、「本制度は、医療費増加抑制を目的に、75歳以上の高齢者を他の医療保険から切り離した。保険料値上げ、医療内容劣化のいずれかの選択を高齢者自身に迫った。保険料徴収を年金からの天引きとした。個人単位の保険にもかかわらず、保険料を世帯収入で決定した等の点から、廃止すべきものであり、よって本案には反対する。
 なお、保険料普通徴収の滞納者に資格証明書交付を行わないことを求め、広域連合の議会がチェック機能を十分に果たしていないことを指摘する」、
 日本共産党の委員から、「高齢者一人一人から保険料を取り立てる本制度は、廃止すべきである。よって、本案に反対する。
 なお、保険料普通徴収の滞納が1年続いた場合の資格証明書の発行は、窓口負担が10割となり、事実上無保険状態となるものであり、高齢者の命に直結する保険証の取り上げは許されない」、
 原案賛成の立場で、公明党の委員から、「避けられない高齢化時代に向けて、今後の医療のあり方を示した制度である。
 なお、葬祭費については、市が費用を一時立てかえるなど、迅速に支給するよう、改善を求める」、
 市政会の委員から、「本制度は、開始直後からさまざまな改正が行われているが、国民皆保険制度の一貫として制度を堅持し、今後も持続可能なものとするためには、高齢者世代と現役世代とがともに支え合い、公平で安定した財政運営を行う必要があり、今後も十分な検討と手直しがされていくと考える。よって、本案に賛成する。
 なお、千葉県広域連合と協力し、市民に対し本制度の情報提供やPR活動を行うこと。窓口において懇切丁寧な対応をすること。以上を求める」との討論がありました。
 議案第10号中央卸売市場事業会計予算については、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「流通の形態が大きく変わる中で、手数料収入が事業収益の1割を切り、事実上、施設貸し付けと公共料金集金が主業務となっていること。業者の施設使用料や光熱水費の滞納が多く、不能欠損も出ていること。空き店舗がふえていること。以上から、本案に反対する。
 なお、市場の役割について、市民に明らかにし、今後の方向を明確にすること。経済部や関係団体との連携を強化し、市内商店街活性化対策を立て、市場活性化につなげること。以上を要望する」、
 原案賛成の立場で、公明党の委員から、「中央卸売市場は避難場所にも指定されており、さまざまな改修工事が予定されていることを評価し、地域経済の担い手として市民から愛される市場となることを要望して、賛成する。
 なお、水産物関連の空き店舗対策、滞納家賃の回収対策、経済部との連携強化、以上を求める」、
 市民社会ネットの委員から、「スーパーや商社による流通が多くを占める中、市場の経営は大変困難であると認識するが、農漁業の盛んな船橋市として、市民に対する新鮮・低廉な食料の供給、市内小売業の活性化を図るため、本事業を守り、育てていくことを要望し、本案に賛成する。
 なお、市場を食育の場として機能させること。市民との積極的な触れ合いの機会をつくること。以上を求める」、
 リベラルの委員から、「流通形態の変化等により、市場経由率が減少傾向あるなど、経営環境は大変厳しい状況にあるが、市場は、市民へ生鮮食料品等を安定的に供給し、地元農家の地場野菜を出荷する拠点となっており、その果たす役割は依然として大きい。よって、本案に賛成する。
 なお、市は、市場の重要性を再認識し、マーケティングを勉強し、市場経営に努めてもらいたい」との討論がありました。
 議案第11号病院事業会計予算については、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「地方公営企業法を全部適用し、病院事業管理者のもとで経営が行われることで、職員給与や勤務条件が一般職とは別立てとなること。経営不振となった場合、不採算部門である診療科の切り捨てや職員の賃金カット等が容易に行われること。以上から、本案に反対する。
 なお、東葛南部医療圏における中核病院、第三次高度救急などの役割を果たしていることに対して、県からの応分負担がないこと。公的病院が差額ベッド料や個室料を徴収すべきでないこと。一般会計からの空床補償の繰り入れが実態に合っていないこと。救急患者を断ることなく受け入れること。以上、指摘する」、
 原案賛成の立場で、市政会の委員から、「本会計は、一般会計から多額の繰り入れを行い、財政面からの改革が喫緊の課題である。また、病院自身が魅力ある存在でなければ、医師の確保を初め、自治体病院として存続自体が難しい時代である。
 これに対し、地方公営企業法の全部適用により、外部から病院事業管理者を招へいして、抜本的な改革に当たろうとしているその取り組みを評価し、職員一丸となった経営改革に期待して、本案に賛成する」、
 市民社会ネットの委員から、「医師不足など、自治体病院の経営環境が大変厳しい中で、市直営病院としての位置づけを明確にし、病院スタッフの創意工夫による経営改革に当たるため、地方公営企業法の全部適用を選択したことを評価する。よって、本案に賛成する。
 なお、高度救急医療等の拠点、救急患者を断らない病院としての役割を果たすことを要望するとともに、がんケア病棟の開院に向けたスタッフの確保、一般病棟や地域の医療機関との連携強化、休業中女性医師の仕事復帰支援及び子育てしながら働ける環境整備、女性専門外来の充実及び精神保健分野の相談窓口の増設、医療スタッフの増員、医療環境の整備や研修の実施、複数人による患者への説明、第三者機関の設置及びリスクマネージャーの配置、東葛南部医療圏における役割に対する県や近隣市の応分負担の要求、以上を求める」、
 公明党の委員から、「救命救急センターは、東葛南部医療圏の三次救急医療施設として最終的な受け皿機能を果たしており、さらにドクターカー基地である消防局救急ステーションを構内に持つ、市民に不可欠の施設である。公立病院を取り囲む環境は大変厳しいが、地方公営企業法の全部適用により新たなスタートを切る年であり、地域医療の担い手として、さらなる医療体制の充実を期待し、本案に賛成する。
 なお、医療スタッフ等の不安を早期に解消すること、緩和ケア病棟について、既存の病棟改修工事は無事故で行うこと。以上を求める」、
 民主党の委員から、「医療をめぐる状況が厳しい中、我が会派が主張してきた地方公営企業法の全部適用に踏み出したことを評価し、賛成する。
 公立病院の役割を果たしつつ民間の柔軟性、コスト意識を融合させた成果を上げ、市民から信頼される病院となるよう、期待する。
 なお、緩和ケア病棟立ち上げ、地域医療と連携したリハビリ、終末医療構築などの課題も残るが、市民啓発などについては、議会としても協力したい」との討論がありました。
 議案第13号一般会計補正予算については、日本共産党の委員から、歳入において、成田高速鉄道アクセス補助金分の国庫支出金を国に返還することにより983万8000円を減額し、歳出面において、成田高速鉄道アクセスへの支援事業費をカットし、生活・就業支援費の計上により、歳入と同額を減額する。以上を内容とする組み替え動議が提出されました。
 本動議に対する質疑はなく、原案及び組み替え動議を一括して討論に入ったところ、日本共産党の組み替え動議賛成の立場で、日本共産党の委員から、「国庫補助金である地域活性化・生活対策臨時交付金は、その対象に、実施計画に掲載された事業のうち、国庫補助事業の地方負担分と単独事業の所要経費の合計額に対して、交付限度額を上限として交付するものであり、たくさんあるメニューからの選択は、自治体に任されている。よって、今緊急に補正を組むべき事業は何かが問題である。
 日本共産党の動議は、派遣切りなどにあって困っている方々の職と住宅を確保するものであり、緊急的に実施するものである。よって、日本共産党の組み替え動議に賛成する」、
 次に、原案賛成・組み替え動議反対の立場で、公明党の委員から、「地域活性化・生活対策臨時交付金の趣旨は、地域活性化等に資するインフラ整備であり、これには、公共交通網整備等も当たる。成田高速鉄道アクセスへの支援は、都市鉄道整備事業費補助を利用したもので、交付金の使途としても適正である。よって、市長原案に賛成し、同様の理由により組み替え動議に反対する」との討論がありました。
 議案第14号から16号については、討論はありませんでした。
 議案第17号後期高齢者医療事業特別会計補正予算については、原案反対の立場で、市民社会ネットの委員から、「本制度は廃止すべきものであり、本案には反対する」との討論がありました。
 議案第18号病院事業会計補正予算については、討論はありませんでした。
 以上が討論の概要であります。
 最後に採決の結果であります。
 日程第1の議案第1号に対する2つの組み替え動議は、いずれも提出会派の委員のみの賛成少数で否決され、原案は、日本共産党及び市民社会ネットの委員を除く多数で、可決すべきものと決しました。
 また、日程第1の他の3案も、日本共産党、市民社会ネットの委員を除く多数で可決すべきものと決しました。
 日程第2の5案は、全会一致で、日程第3の議案第17号は、市民社会ネットの委員を除く多数で可決すべきものと決しました。
 日程第4については、議案第13号を除く6案が、日本共産党の委員を除く多数で可決すべきものと決しました。
 また、議案第13号に対する組み替え動議は、提出会派の委員のみの賛成少数で否決され、原案は、日本共産党の委員を除く多数で可決すべきものと決しました。
 1つ訂正、済みません。議案第4号小型自動車競走事業特別会計予算について、原案反対の立場で、共産党の委員から、「場外馬券売り上げと日本トーターの経営状況の信頼性が把握できないこと」というようなところでありましたが、私、「場外車券売り上げ」と──(「車券だよ」と呼ぶ者あり)が正しいんですね。「馬券」と読んでしまったことを訂正いたします。
 以上でございます。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「議長」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 佐藤重雄議員。(拍手)
      [佐藤重雄議員登壇]
◆佐藤重雄 議員  
 委員長の報告、いっぱいありまして、もしかしたら私が聞き間違えかなと思いますので、もしそうだったら、どこが間違っている、私の理解に間違いがあるかと、後で指摘をしていただきたいと思います。
 まず、4派を代表したという形で、組み替え案に対する動議の中で、聞いているとどうもいろんなことが全く知らないか、誤解しているか、悪意を持ってしているかというのが、いろんな表現がありました。
 例えば、マンションが今後もふえるという誤った情報で市民を脅迫したというくだりがあったわけですね。誤って脅迫をしたということになると、日本共産党が市民に、マンションが減るのにふえると言って、だましたというふうに思えるんですが、マンションは確実にふえているし、今後も当面はふえるだろうというのが、専らの予測であります。
 ということになると、この討論をした方は、全くの誤解か、悪意でもって、共産党の討論に反対討論を、ためにしたとしか受け取れないと思うんですが、私が委員長の報告を聞き間違えていたら、どこが間違えているか、お答えください。
 それから、幾つかあるんです。庁舎の借地料を一方的に踏み倒す提案をしたというんですね。借地料はどういうふうにして決めるかというと、これは、いろんな手続がありますが、正当な借地料を、例えば供託をし、法定で争って、適正な借地料に落ち着くというのが一般的な手続なんです。ですから、日本共産党は、そういうことをちゃんと手順も含めて提案をしてるんですが、これがどうして踏み倒すということになるのか、これは全くの悪意でこういう表現を使っているとしか、私には感じられないんです。ですから、借地料を一方的に踏み倒す提案を行っているという報告がありましたが、それはそのとおりであったかどうか。あったら、私が言ったとおりだったら、もう答弁は要りません。
 次に、東葉高速鉄道出資金及び利子に関して、日本共産党が、これは私も中身はよく理解していますから解説もしますと、この東葉高速鉄道という第三セクターに対しては、整理の仕方が国からも示された経緯があります。ですから、そういうことで、その第三セクターの赤字のセクターについては、整理の仕方まであるんだから、そういう手続を踏むことを、県だとか他市と協議したらどうかということで、そういう主張をしてるんですが、なぜこれが一市孤立主義というんですか。共同しようと呼びかけるのを孤立というのは、これは言葉そのものが知らないんじゃないかなと、私はそういうふうに感じたんです。ですから、これもこういうふうにしゃべってたかどうか、そのとおりだったら、それはそのままで結構です。
 次に、ごみの問題で、手数料を無料にするとごみがふえるという、これは全く統計的に根拠のない主張なんです。ごみというのは、一たん家庭に入ってくると、これは排出するしかないんです。だから、私は、繰り返しここでも言いましたけれども、ごみは移動するだけ。だから、有料にしたら減るなどというのは全くの錯覚であり、粗大ごみもそのとおりに有料にしても進んでいます。(「意見の開陳になってませんか」「違います」と呼ぶ者あり)解説をしてるんで、今聞いてる、私がこういうふうに聞こえたから。(発言する者あり)今ちゃんと質問してるんだよ。というふうに、全く誤解と、根拠に基づかない主張をされていると私も、ではこれもこのとおりの表現で誤りありませんか。お答えください。
 それから、港湾整備負担金についてですが、市の仕事、県の仕事、国の仕事の区分がわからないで、この方は討論に参加してるんじゃないかと、私非常に心配をします。ですから、これはこの港湾整備負担金については、県の仕事であるということが本人はわかって、そういう討論をされていたと感じましたか。ここだけは感想を聞かせてください。(「感想なんか」「うるさいな」と呼ぶ者あり)
 次に、公設公営の保育園の問題でも、民間による整備で少しでも早く解消を目指す市の施策を妨害する提案というふうに討論されているようなんです。これも私、委員長の報告聞き違いかもしれないので、このとおりだとすると、何をもってその妨害をしたかっていうのは私たちには全く心当たりがありません。ですから、こういう全く根拠のない、妨害をするという事実も何もないものを、あたかも妨害したかのような発言をされていると私思いますが、委員長が報告したとおりでよろしいんでしょうか。その点をお答えください。
 次に、国保会計のところでも、この方は、どうやら制度そのものを誤解してるんじゃないかと思うんです。国民健康保険というのは、国民皆保険でスタートしました。ですから、皆保険の「皆」という字には、1人も除かないということなんです。だから、皆保険でスタートしたんです。それが、いつの間にか相互扶助だなとどいって、途中で制度を、当初のスタートをしたときの制度をごまかして、いろいろやってきて、今の保険料が極めて高額になったということの背景にあるんですが、この悪質滞納者、いいですか、悪質滞納者を、もっと前から引用しましょうか。委員長の報告では、無関係の市民が国保会計に多額の負担を強いられていることについてはしゃべらないで、悪質滞納者を擁護して市民を欺いている、こういうふうに報告されたと思うんです。これは全く事実に反している話なんですが、これもこのとおりに報告されましたよね。そうじゃなかったら、答えてください。そのとおりだったら答えなくて結構です。
 次に、これも私、この方は結構いい提案もしてくれているなと、私たちは気がつかないから、来年は入れようと思っているのが1つあるんです。それは、北口駐車場株式会社に物すごい安い賃料で施設を貸して、多大な利益を上げさせていたというのは、私たちも確かに知ってはいましたが、予算の組み替えには盛り込みませんでした。(「議長、注意してよ」と呼ぶ者あり)ですから、この点については、来年はこれは取り入れたいと思うんですが、まあそれはさておき、要はですね、そういうことも含めて、他の政党や政治家が提案したことについて、うんと余計な話がいっぱい乗っかっていると、私思うんです。
 余計なの、もっと例を挙げますと、箱ものについてはああだこうだとか言って、そんなことは大きなお世話なんですよね。こういうことも、私は大きなお世話だと思うんですが、その結論はともかく、結果に対して、委員長に意見は求めません。そういう、今私が言ったようなことを、委員長の報告にあったかどうか、それが私が引用したのが正確だったのかどうかだけ、答えてください。(「言ったとおり報告してるんだから」と呼び、その他発言する者あり)
 [予算特別委員長登壇。「違ってたの」と呼ぶ者あり]
◎予算特別委員長(木村哲也)
 佐藤議員のご質問にお答えをさせていただきます。
 指摘をされたところは7つだったと思いますが、それについてどうだったかと、それは委員長報告したのかというところでありますが、(佐藤重雄議員「私が引用したことが間違ってなかったかということ」と呼ぶ)ほぼ、先ほど私が述べたとおりでありまして、恐らくそのニュアンスは、佐藤議員がおっしゃられたとおりだと、私は思います。その報告をさせていただいたものです。
 以上です。
◆佐藤重雄 議員  
 はい、もう終わりにする。
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 まず、日程第1を採決します。
 4案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、4案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第2を採決します。
 5案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、5案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第3を採決します。
 本案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第4を採決します。
 7案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、7案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第5の議案6案を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 総務委員長関根和子議員。
      [総務委員長登壇]
◎総務委員長(関根和子)
 総務委員会に付託されました議案6案につきまして、審査順に、審査の概要と結果を報告します。
 議案第19号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、この条例改正によって何が一番変わるのか。船橋市と医療センターの関係について、医療センターをどこでどうコントロールするのか。予算の調整権は市長にあるのか。
 救急医療について、救急患者に対して医療センターは今後どのように取り組もうと考えているのか。救急の一次、二次、三次の患者はどの段階で振り分けるのか。
 県と医療センターの関係について、千葉県は医療センターを東葛南部医療圏の中核病院だと指定しているにもかかわらず、財政的支援が何もない。今後、県との関係はどうしていくのか。船橋は独自の救命救急センターをやっているということで、県の指定を断るべきではないか。県との交渉の主体は船橋市なのか、医療センターなのか。
 教員の給与について、教員にとって利益・不利益はどうか。部活をやる先生の数は上限なくふやせるものなのか。また、このための予算も簡単に上げられるか。先生方の労働組合の意見は聞いたのか──等の質疑がありました。
 討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 議案第20号特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、院長職はどんなクラスの人か。院長職はかなりの激務だと思っているが、実際の月額はいくらで、その内訳はどうなっているのか──等の質疑がありました。
 討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 議案第21号船橋市統計調査条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、この条例を変えることによって、実際の事務としては変わることはあるのか──との質疑がありました。
 討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 議案第27号病院事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例については、主な質疑として、今後は、議会との関係はどういうふうに処理されるのか。船橋市役所と医療センターの人事交流について、市は当面何人ぐらいを送る予定なのか。今後、人事交流で送る人数についてどう考えているのか。1人も送らないということはあり得るのか。市が採用する職員と、独自に採用する職員の扱いについてはどう考えているのか。公営企業法人で採用した職員が船橋市役所職員と身分を変えることは可能か。可能ならば、採用試験が違うのに身分が同じになってしまうのはおかしくないか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、日本共産党の委員から、「理論上は地方公営企業で独自に職員を採用することが可能となる。医療センターで採用された職員が、一般の市の職員採用試験を受けることなく、いつの間にか異動により市の職員になるのは正しくないと思う。万が一にも口ききにより、そのようなことが行われると信頼を傷つけることになるので、その点については運用について厳格にすることを要望して、賛成」との討論がありました。
 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 議案第35号包括外部監査契約の締結については、主な質疑として、契約の相手方の経歴の中で、カネボウの粉飾決算を見逃した監査法人があったが、そこに在籍したことはあるか。また、その事件に関与していたことはないか──との質疑がありました。
 討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 議案第33号財産の交換については、主な質疑として、これまで建物の建築確認はどうやってとっていたのか──との質疑がありました。
 討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 以上で、総務委員会の報告を終わります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 6案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、6案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第6から第8までの議案9案を、一括して議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 健康福祉委員長高木明議員。
      [健康福祉委員長登壇]
◎健康福祉委員長(高木明)
 健康福祉委員会に付託された議案9案につきまして、日程の順に、審査の概要と結果を報告します。
 最初に、主な質疑と討論の概要について報告します。
 議案第23号船橋市看護師養成修学資金貸付条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、市内・市外にかかわらず看護学校に通っている市民を対象にするという検討はしたか。貸し付けの状況はどうか。市内の看護師の必要数、医療センターの年間退職者数はどうなっているか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、日本共産党の委員会から、「多くの病院が7対1の看護体制を目指しているが、看護師不足が深刻な状況になっている。医療センターも看護師の補充が大変と思う。そういう点では、看護師の確保につながる貸付金の制度は有効である。市外の看護学校に通う市民を市内の医療機関に呼び込むためにも、市民であれば対象とするよう、対象拡大を要望し、賛成」との討論がありました。
 議案第26号企業職員の給与の種類及び基準を定める条例については、主な質疑として、今までと同じような給与の仕組みで、勤務医が集まるのか。具体的な給料額については、どう定めるのか。労働条件は管理規程で定めるのか。管理規程は一般市民や議会に対し公開するのか。また、議会の承認は得るのか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、日本共産党の委員から、「いい仕事をするためにも、しっかりした待遇を確保してもらいたい。病院の診療報酬が低く抑えられている中で、全部適用になって独立採算制を求める余り職員の待遇にしわ寄せが来ないよう強く要望し、賛成」、
 市民社会ネットの委員から、「職員にやる気を起こさせることが大事で、その1つに職員の待遇がある。待遇を下げることになって労使紛争が起きないよう十分気をつけ、待遇改善を図ることを要望し、賛成」との討論がありました。
 議案第29号船橋市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例については、主な質疑として、国との清算の仕方はどうなっているのか。介護報酬の改定で、介護従事者の人材確保という目的は十分果たせるのか。介護保険スタート当初に比べ、介護報酬はどのくらい引き下げられているか。介護報酬が値上げになると利用者の負担もふえるが、対策はないのか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「介護報酬が上がっても、ほとんど上がらない事業所や、報酬が下がるところも出てくる。介護職員の賃金は一般派遣労働者の賃金よりも低く、介護従事者の養成校の定員割れも深刻となっている。市独自の支援も含め、より抜本的な対策が必要であるが、この条例自体は一定の改善であるので、賛成」、
 市民社会ネットの委員から、「介護従事者の処遇改善を図るための介護報酬の改定を国の特別対策として実施するが、保険料の上昇を抑制するために必要な資金の2分の1しか交付しないなど、利用者負担の部分が全く考慮されておらず、内容的には非常に不十分だが、決まった以上、国民の権利なので、賛成」との討論がありました。
 議案第37号千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議については、質疑・討論ともにありませんでした。
 議案第22号船橋市立リハビリテーション病院条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、差額室料がかかる個室の利用はどうなっているのか。何床オープンして、稼働率はどうなっているのか。入院を断った例はあるか。医療センターから入ってくる割合はどうか。優先しているのか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「差額をとらない部屋のほうが稼働率が高いのは、それだけ需要が高いと感じた。公立病院でありながら差額室料を取ることを前提とした運営は認められないので、反対」、
 原案賛成の立場で、リベラルの委員から、「三次救急などの重篤患者の受け入れを頑張っていってほしい。医療センターのような三次救急に特化していく病院を応援していってほしい」との討論がありました。
 議案第24号船橋市手数料条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、県からの事務の移譲で保健所はどういう業務がふえるのか。その人件費はどうなっているか。県から財源の移譲、また国の財政措置はないのか。薬局に対する立入検査の体制はどうなっているか。登録販売者の店舗は市内にどれくらいできる予定か──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「財源の裏づけのない権限移譲のため、保健所の人の配置が十分ではなく、サービス低下や負担増の原因となる。薬の販売解禁についても国民の安全よりも規制緩和による営利が優先された法律の改悪である。よって反対。
 なお、保健所としては、こういう改悪の中で市民の安全を守るという点で、今後いっそう業務の強化が求められていることを指摘する」、
 原案賛成の立場で、市民社会ネットの委員から、「薬事法の改正は、規制を緩和する負の面もあるので、市が市民の健康や安全にきちんと対応しなければならない。権限が移ることを利用して、市民に対する情報公開や相談体制の強化など、マイナス面が生じない体制をとってもらいたい」との討論がありました。
 議案第25号船橋市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、特別診断書を新たに切り分け、高く設定している理由は何か。全部適用は、経営の効率化が主な目的なのか。経営基盤をしっかりするためにどういうことを考えているか。医療センターが過去、救急患者を断った件数と、その理由は何か。事務の一般職の人事の方針やシステムはどうなっているか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「公立病院に差別医療を持ち込む差額室料が前提となっている条例なので、反対。
 全部適用については、これをきっかけに病院の機能を充実・強化してサービスが向上し、よりよい医療が市民に提供されるよう期待するが、政府が進めている公立病院の民営化の方針に従って、効率ばかりを優先したり、独立行政法人化、民営化に向かう準備をすることは、市民に対する裏切りになる。そうならないように指摘する」、
 原案賛成の立場で、リベラルの委員から、「三次救急を医療センターの1つの大きな特性にしていく考え方に賛成し、応援する。
 生命保険や交通事故の関係の証明診断書といえども、患者が自分で負担するケースも多い。今後、利用者の利便性を高めていく1つとして、値下げも視野に入れてもらいたい」、
 市民社会ネットの委員から、「地方公営企業法の全部適用については、市が直営で病院をやっていく点をあきらかにした。医療センターの役割と使命を明確にして、その使命を達するよう頑張ってほしい。救急患者を断らない病院を目指して、議論をしてもらいたい。緩和ケアについても、しっかりとした専門医・スタッフの確保に向けて頑張ってほしいと申し添え、賛成」との討論がありました。
 議案第28号船橋市介護保険条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、全国の介護保険料の状況はどうか。保険料算定の基礎となる給付費総額はどのように積算したか。県の介護保険財政安定化基金の残高はどうなっているか。保険料減免のために一般財源の繰り入れを行うことに不都合はあるか。一般会計からの繰り入れによる保険料の据え置きについて、議論はしたのか。保険料が値下げになる部分の値下げ額と対象人数はどのくらいか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「多くの自治体が保険料の据え置き・引き下げを選択しようとしており、本市も引き下げるべきである。保険料引き上げの根拠となる給付費総額は、国の計算式に当てはめて機械的に算出しただけのいい加減なものである。現在の高齢者世帯の窮状を真剣に考えるなら、保険料の引き上げは財政安定化基金の活用や一般会計からの繰り入れなどの努力を行った上で初めて検討すべきものであって、今回の引き上げ方針は安易で道理がない。今年度に見込まれている剰余金で、1年でも据え置く選択も考えられたはずである。そうした努力をしないまま引き上げようとしている本議案には、反対」、
 市民社会ネットの委員から、「我々がかねてから主張してきた積立金の取り崩し、多段階制による保険料の引き下げなど、一定の努力をしてきたことは認める。しかし、全国では半数近い自治体が、据え置きまたは引き下げをしており、今日の経済情勢の中で、高齢者が介護や医療などに不安を持ったり、負担がふえることは、マイナスの影響を与える。市は一般会計からの繰り入れや介護保険事業特別会計の剰余金などを活用して保険料の値下げ、据え置きをすべきなので、反対」、
 原案賛成の立場で、リベラルの委員から、「当然、保険料は安いほうがいいが、現実的には介護保険料が安定的になる政策、増減がなるべく小幅になる政策が必要であり、市の政策として基本的に理解できる。これからもずっと一定でいくことは、むしろ現実的ではない。よって賛成」との討論がありました。
 議案第39号船橋市国民健康保険条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、介護納付金が上がるのは、どういう所得の人たちか。対象は何世帯か。介護保険の見直しによって、国民健康保険からの介護納付金の支出はどう変わったか。介護保険によって国民健康保険料はどのくらいふえているのか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「介護納付金の限度額の引き上げによって、市民の負担増になっている。国保料が高いために滞納し、短期被保険者証しかもらえない市民も非常にふえている。医療に対しての不安が拡大している中で、負担増には賛成できない」、
 市民社会ネットの委員から、「国保料は一般会計から繰り入れて抑えているが、所得割、均等割含めて、どんどん負担が増え、トータルとしては国保加入者の負担がふえることになる。よって、反対」との討論がありました。
 最後に、採決の結果でありますが、日程第6の議案4案は、全会一致で可決、日程第7の議案3案は、市政会、公明党、耀(かがやき)、市民社会ネット、新風、リベラルの委員の賛成多数で可決、日程第8の議案2案は、市政会、公明党、耀(かがやき)、新風、リベラルの委員の賛成多数で、いずれも可決すべきものと決しました。
 以上で、健康福祉委員会の報告を終わります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 まず、日程第6を採決します。
 4案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、4案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第7を採決します。
 3案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、3案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第8を採決します。
 2案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、2案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第9及び第10の議案2案を、一括して議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 市民環境経済委員長中村静雄議員。
      [市民環境経済委員長登壇]
◎市民環境経済委員長(中村静雄)
 市民環境経済委員会で審査した議案2案について、日程番号順に審査の概要及び結果を報告します。
 議案第36号町の区域及び名称の変更については、主な質疑として、関連予算の使途は何か。委託業者に対して、個人情報保護、情報漏えい防止について、どのように徹底するか。業務委託について、市みずから住民説明を行うか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、日本共産党の委員から、「個人情報保護のため、市が直接、個人情報の持ち主に対して、住居表示事業に当たって個人情報保護がどのように担保されるかを明示し、何か異議があれば、十分な説明を加えるなど、丁寧に対応することを求める」との討論がありました。
 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 議案第30号船橋市廃棄物の減量、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、改正目的である「適正化を図る」の意味は何か。現行の処理経費キロ17円の内訳は何か。また、その中で特に値段が上がった部分はどこか。引き上げの根拠となる収集処理経費は、どのように算出したか。処理経費の内訳を明示しないままの手数料引き上げは、地方自治法上問題ないか。今回の引き上げにより、市の負担はどの程度軽減されるか。本市の引き上げにより、処理が他市へ流れることはないか。今回の引き上げは、一般家庭に何か影響はあるか。零細事業者が、家庭系に事業系を混入して出すことについて、指導などは行うか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「処理費用のどの部分が原価割れを起こしているのかが明示されず、地方自治法第227条の趣旨から逸脱していること。昨今の経済情勢から、事業者にとって大きな負担になること。事業系ごみの場合、何らかの逃れる形をとって、別のところに集まる可能性があること。以上から、本案に反対する」、
 原案賛成の立場で、公明党の委員から、「今回の手数料引き上げにより、近隣市との料金の均衡が図られ、市外から本市にごみが入るのを抑制できる。
 なお、今回の引き上げにより、事業者の経済活動悪化も懸念されるが、事業者に対し、ごみ減量のための見直しであること、家庭系のごみに事業系のごみを混入しないこと、事業系ごみ処理費用の一部を一般市民が負担していること等を伝え、理解を得てもらいたい」との討論がありました。
 採決の結果、日本共産党の委員を除く多数で可決すべきものと決しました。
 以上です。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 まず、日程第9を採決します。
 本案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第10を採決します。
 本案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第11の議案2案を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 建設委員長滝口宏議員。(拍手)
      [建設委員長登壇]
◎建設委員長(滝口宏)
 建設委員会に付託されました議案2案につきまして、委員会での審査の概要と結果を報告します。
 最初に、主な質疑と討論の要旨について報告します。
 まず、議案第31号船橋市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、地区計画の変更に伴って、土地利用の緩和、建物や敷地面積の制限がされたと理解していいのか。どういう方と、どのくらい話し合いをして、こういう提案になったのか。それらは、市の政策としての誘導と考えていいのか。今後、緑被率などが提案されてくれば、計画に載せていくのか。URが民間に土地を譲渡するときに最低敷地面積は定めたいと言っていたが、そういう問題は協議されなかったのか。畜舎は、全面的に禁止できなかったのか。風俗営業、葬儀を行う集会場とは、具体的にどんなものか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、公明党の委員から、「調和のとれたまちづくりのため、地区計画の手法は極めて重要な役割を持っている。今回の条例改正は、その地区計画をより実効性を高めるための改正であり、賛成」、
 日本共産党の委員から、「この背景には、公共的な利用が優先されなければならない国民共有の財産としてのURの土地が民間に売却されてしまうということで、法律よりも政府の閣議決定が優先する違法行為が行われていることがあると思う。まちづくりを進める上で、地区計画を定め、ある程度居住環境が守られることは評価するので、賛成」との討論がありました。
 次に、議案第38号市道の路線認定及び変更並びに廃止については、主な質疑として、隅切り部分は認定調書には面積として入らないのか。調書には、どの期間のものが載せてあるのか。市の基準を満たす道路なら寄附を受け入れるのか。寄附を受けつけるという情報は伝えているのか。寄附をしたいけれども市の基準を満たしていない道路は何件ぐらいあるのか。小野田町の認定路線は買収したものか──等の質疑がありました。
 本案については、討論はありませんでした。
 最後に、採決の結果でありますが、議案2案は、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。
 以上で、報告を終わります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 2案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、2案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第12の議案2案を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 文教委員長佐々木克敏議員。
      [文教委員長登壇]
◎文教委員長(佐々木克敏)
 文教委員会に付託された議案2案について、審査の概要と採決の結果をご報告いたします。
 まず、議案第32号船橋市立特別支援学校設置条例の一部を改正する条例について、質疑に入ったところ、分校の正式名称を高根台校舎とした理由は何か。バリアフリーへの対応は十分か。高根台校舎は、4月開校後、どのくらいの目安で使用するのか。高根台校舎で受け入れ可能な人数はどのくらいか。想定したよりも人数がふえたら、どういう対応をするのか。高根台校舎は、災害時に避難場所になるのか。防災倉庫はどこに設置するのか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、市民社会ネットの委員から、「高根台第一小学校廃校のプロセスにおいて、保護者がつらい思いをしたり、納得を得られない状態で進められた経過があった。そこを反省するとともに、その歴史を踏まえ、保護者や地域住民の意見を聞きながら、地域に根差した特別支援教育が行われるよう要望する」、
 民主党の委員から、「今後の特別支援学校のあり方として、小中一貫の教育の中でどのように位置づけ、分校の設置がいいのかどうかを含めて議論して、計画を立ててもらいたい。
 また、ここは商業地域で交通量も多いので、通学に当たっては十分な安全対策をとるよう要望する」、
 日本共産党の委員から、「今まで培ってきた特別支援学校のよさが分校になることで損なわれたり、行事の煩雑さや環境の変化によって保護者や児童に負担がかかることがないよう、年間行事等について配慮し、新しい学校を迎えてほしい」、
 公明党の委員から、「分校の設置によって、学校の過密状態が緩和され、教育環境の改善が図られることを評価する。
 今後、より地域に開かれた学校になるよう目指すとともに、特別支援教育の核を担う学校として新たに求められる役割などのビジョンについても検討するよう要望する」との討論がありました。
 採決の結果、本案は、全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、議案第34号船橋市立宮本中学校用地の取得について、質疑に入ったところ、相手方との交渉はどういう日程で進んできたか。同じような交渉が現在なされていたり、今後同じような事態が発生する学校はあるか。相続が発生したときの買収のほかに、年度計画を立てて買収していくなどの手法を考えてはどうか。宮本中学校は、これで全部市有地になるのか──等の質疑がありました。
 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、市民社会ネットの委員から、「今後、同様な事態が発生したときには、相手方と誠意ある交渉をして、同じように取得することを要望する」、
 日本共産党の委員から、「今後は、相続が発生したら対応するのみでなく、できる限りの準備をし、購入できるような積極的なことを提案していくよう要望する」、
 民主党の委員から、「折衝を含め、きめ細かな買収計画を立ててもらいたい」、
 市政会の委員から、「大切な土地を好意により取得させていただいたという経緯に対して、まず感謝してほしい。
 この土地を、将来にわたって宮本中学校、広くは教育委員会活動の場として有効に使ってもらいたい」との討論がありました。
 採決の結果、本案は、全会一致で可決すべきものと決しました。
 以上で報告を終わります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 2案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、2案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
◎議会運営委員長(上林謙二郎)
 暫時休憩願います。
○議長(村田一郎)
 ここで、会議を休憩します。
 14時53分休憩
   ──────────────────
 15時20分開議
○議長(村田一郎)
 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第13から第15までの陳情3件を、一括して議題とします。
 [審査報告書・日程第13・日程第14・日程第15]
○議長(村田一郎)
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 3件を委員会報告のとおり採択することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、3件は、採択することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第16、陳情第23号を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「議長」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 石川敏宏議員。
      [石川敏宏議員登壇]
◆石川敏宏 議員  
 陳情第23号馬込霊園へのアクセス道路建設に関する陳情ですが、多数で採択になったわけですが、これは、私も市民環境経済委員会におりましたので、この陳情についてのこの間の経過はよく知っております。
 それで、前議会までは、全会一致で継続という形で来ていた問題でありますが、今回……(「違うよ」と呼ぶ者あり)違いましたっけ、(「多数」と呼ぶ者あり)多数で継続ですか。多数で継続という、そういうことだったというふうに思いますが、(「石川さんらしくていいや」と呼ぶ者あり)はい。
 それで、この陳情の願意は、私たちも賛成をして、こういう条件を整えていくべき問題だというふうには思っていますが、一方で、その接続先となる金杉では、金杉台団地では、車が入ってくることについて、今の段階ではとても賛成できないということで、見直しを求める、そういう要望書が出されているというふうに聞いていますし、さらにまた、二和方面ということになると、かなり住宅がついているということがあって、二和方面の方たちの中では、またいろいろな議論が出てくることになるのではないかというふうに思っています。
 そういう意味で、なかなか難しい問題が背景にあるわけですが、そういう意味で、私たちは、行政と、この陳情をしている皆さん、それから関係する金杉や二和の皆さん、それから環境団体の皆さんもいろいろ主張を持っておられます。そういう皆さんと、やっぱり十分議論をした上で合意を図っていくということが、何よりも今求められているのではないかというふうには考えていました。
 そういう意味で、私たちは、そういう話し合いがまず行われるべきということから、継続をすることが必要という、そういう立場をとってきましたが、今回幾つかの会派の皆さんが採択という立場に変わる中で、採択となりました。
 そういう意味で、この陳情に対して、それぞれの会派の皆さんがどのような主張、討論をなされて、今回このような結論になったのか、明らかにしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。(「共産党の委員がいるだろう。委員から聞けよ」「本会議で報告がないからだよ」「伊藤議員に聞けばいいじゃないかよ」「おかしいよ」「本会議でやるんじゃない、委員会でもう決まってるんだもんよ」「聞かれてるんだから、委員長答えなきゃだめ」「取り上げるのか取り上げないのかという」「答弁なし」「委員長質疑というのはこういうののために委員長質疑があるんだから、ちゃんと委員長答弁して」と呼び、その他発言する者あり)
○議長(村田一郎)
 わかりました。委員長に対する質疑でございますけど……。
 [「委員長が手挙げてる」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 いや、わかりました。同会派に委員がいるにもかかわらず、聞いてないからということで、議長は判断して、委員長から答弁を求めます。
 [「違います。聞いてないからじゃありません」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 聞いてれば、こういう質問はないと思いますが、あえて委員長に質問するのはどういうことですか。
 [「聞いてないからやってるんだよ」と呼ぶ者あり。笑声]
○議長(村田一郎)
 聞いてないんですか。聞いてないんですね。はい。(「余計なことを確認しなくたって」と呼ぶ者あり)
 市民環境経済委員長中村静雄議員。
 [市民環境経済委員長登壇。「聞いてないからなんて」「市政会だって総務委員長に質問したりなんかしてるじゃないか。自分たちはいいのか」「じゃあ、委員長の答弁です」と呼び、その他発言する者あり]
◎市民環境経済委員長(中村静雄)
 共産党の委員から、それは当然継続してきたわけですから、その反対意見等は十分ご承知の上だと思いますので、その上で、それでは賛成討論がどういう内容だったのかということについて、(「何でそんなこと答えちゃうんだよ」「余計なこと言わなくていい」と呼ぶ者あり)わかる範囲でお答えさせていただきます。(「何で答えちゃうんだよ」と呼ぶ者あり)
 まず、(「前例になっちゃうんだよ」と呼ぶ者あり)1つには、今回霊園拡張の市民要望が非常に強いということが、1つの理由といいますか、討論の中で出ております。
 それから、(「聞いてんだから」「いいよ、これで終わりなんだもん」と呼ぶ者あり)周辺住民の方は、非常にこれまでの施設のために迷惑を被ってきているということで、理想は2つの道路だが、とりあえず1本でもいいから、早急に進めていただきたいという部分、意見もありました。
 そして、墓地を利用している人にもその周辺住民が迷惑をしているということの理解を求めるべきだという意見もありました。
 それから、先ほど霊園拡張の市民要望が高いということを申し上げましたけれども、地域住民がいずれにしても大変迷惑している、早く2本の──2本の道路要望も出ていると。2本になっていったら、いつになるかわからないと。せめて1本だけでも早期に開通させて、地域住民に理解をいただいて、市民要望に早期にこたえるべきであるというような意見が大半を占めました。
 それが、賛成討論のほぼ内容でございます。今の私の答弁で十分かどうかは別として、内容は大体そういうことでございます。よろしくお願いします。(「前例つくっちゃう」「この次聞いたら、自分の委員に」「自分たちが前例つくっただろうがよ」「ちゃんと報告しろよ、会派に」「市政会に言えよ」と呼び、その他発言する者あり)
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
 [退場する者あり]
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本件は、採択することに決しました。
 [入場する者あり]
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第17、陳情第6号を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本件は、採択することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第18、陳情第11号を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本件は、採択することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第19の陳情3件を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 総務委員長関根和子議員。
      [総務委員長登壇]
◎総務委員長(関根和子)
 総務委員会に付託され、審査の結果、不採択となりました陳情3件について、審査の概要と結果を報告します。
 陳情第2号衆議院選挙制度の現状維持等の意見書提出に関する陳情については、主な質疑として、今、陳情書にあるような選挙制度改革の動きはあるのか──との質疑がありました。
 続いて意見を求めたところ、公明党の委員から、「次の衆院選で、ある特定の政党が勝つと想定した物言いには違和感を感じる。また、比例代表枠の削減が現行の選挙制度をどう改善させるのかは全くの不明であると思う。
 ただ、一票の格差の問題や、重複立候補の問題点があるので、選挙制度改革自体は必要であると考えており、次々期衆院選まで選挙制度改革の議論自体を凍結する意思はない。よって、不採択」、
 日本共産党の委員から、「比例代表枠を減らすことは、日本の民主主義を後退させる。当面このままでいいのではないかという意見は1つの考え方であり、選挙制度を余りいじるのも変であるし、あと2回このままやったらいいのではというのも合理性もあると考える。よって、採択」との意見がありました。
 採決の結果、採択に賛成は日本共産党の委員のみで、賛成少数で不採択とすることに決しました。
 陳情第3号ソマリア沖への海上自衛隊艦派遣の白紙撤回の意見書提出に関する陳情については、直ちに意見を求めたところ、日本共産党の委員から、「今回の海賊対処は法律上の条件が整っていない。行政府の一方的な判断で自衛隊という軍隊を海外に出していくというのは、日本の憲法そのものを踏みにじることであり、絶対あってはならないことである。
 海賊問題の対応は2つの方法があると考える。1つは、海上保安庁という組織があるということ。もう1つは、ソマリア沖の問題は外国の干渉によるつくられた政治不安が発生原因であるので、外国が干渉をやめることにより政治不安をなくして、経済の復興と国民の暮らしを安定させるための支援をするのが、ソマリア沖の海賊問題の根本的な解決方法である。採択して国に自制を求めるということは、地方議会の役割として非常に大きい。よって、採択」、
 公明党の委員から、「この海域は日本にとって重要な航路であり、海賊によって海上輸送の安全が阻害されたままでは、船舶と船員の生命が脅かされるだけでなく、日本の経済活動にも影響が出る。
 さらに、国連海洋法条約がすべての国に対し公海などでの海賊行為抑止に協力を求めていることなどを勘案して、我が国の船舶運航事業者の安全を確保する対処であり、自衛艦派遣自体を目的としたものとは考えていない。
 この海賊行為は、私的目的による犯罪行為なので、第一義的には海上保安庁の任務であると思うが、片道20日間かかるような海域で、海上保安庁の能力を超え、さらに海賊が重武装であったり、諸外国が軍艦で対処しているなどの理由から、海上保安庁の巡視船派遣は極めて困難なのが実情である。
 海上警備活動によって自衛隊が海上における人命・財産を保護でき、海賊行為を日本の法律上の犯罪と定めて海賊行為の処罰と抑止と取り締まりのために法律を制定した上で対処行動を実行するとなっている。これらを考えて、海上警備行動によって国際責任を果たすことは国民の理解を得られるはずであるし、日本の船舶運航事業者からの悲鳴にもこたえる責任があると思う。よって、不採択」、
 市政会の委員から、「憲法9条の第2に抵触してしまうおそれがあり、正論だと思うところもある。しかし、日本国籍の船も現実に海賊に襲われている。国民は現実としてどうすべきかを議論すべきで、だれが助けるんだとなったら自国の国家である。よって、不採択」、
 耀(かがやき)の委員から、「この問題を見て、国際連合はいかに無力なのだなと痛感した。ソマリア沖の海賊行為は1991年から約20年にわたって続いていることを考えると、内戦状態である。安定した政権と経済基盤の整備による問題解決に尽力すべきという状況ではない。そうなれば、自分の国の安全は自分たちで守っていかなければいけないし、海賊は重装備であるから、海上保安庁では無理であると考える。よって、不採択」、
 民主党の委員から、「今回の自衛隊派遣は、根拠となる法整備ができていないままの出航となった。何らかの事態が起きたとき、どう対応するかということについては不安定な状態であり、賛成できる面もある。
 しかし、緊急の対応が必要という点から、白紙撤回を求めるだけでは、その後どう対応していくかという議論が不十分のままだと思う。よって、不採択」との意見がありました。
 採決の結果、採択に賛成は日本共産党の委員のみで、賛成少数で、不採択とすることに決しました。
 陳情第46号ペット移動火葬車の現行法に基づく取り締まりの実施等に関する陳情については、主な質疑として、ペットの死骸は廃棄物に当たるのか。また、その判断の根拠は何か。ペット移動火葬車について、現物は見たのか。移動車はミニバン型なのか、オープン型なのか。相当な高温になると思うが、断熱効果や炉の構造そのものは調べたか。炉の性能に対しての基準などはあるのか。排熱、排気ガスはどうなのか。また、排気口の温度はどの程度か。臭気が外部に出たらどうなるのか。危険性について、実態を見て、危険性についてどう判断したのか。実効のある対処は可能か。できないのなら放任されていることにならないか。1,000度を超える温度排熱が真っすぐ天井に対して開放されるという危険性に対する制限はないか。また、間違いなく火災の火種になると思うが、火災が発生した場合どうなるのか。たき火は規制するのに、ペット火葬車は制限がないからといって、どこで燃やしてもいいというのはおかしくないか──等の質疑がありました。
 続いて意見を求めたところ、日本共産党の委員から、「高温の排出ガスが直接大気に排出されること。安全な場所というのは業者の主観でしかなく、空き地があればどこででもやりかねないこと。また、排出ガスのガス室についても調べようもなく、ペットの死骸は廃棄物でもないから規制の対象外になるということ等の点から、法体系にすき間があり過ぎると思うので、国に法体系の整備を求めるべきだと思う。よって、採択」、
 市政会の委員から、「陳情に書かれている文言を見ると賛成できない。ペットの移動火葬を職業にする人がふえるかもしれないので、所管課においては事前に法の検討すべきであることを申し添えて、不採択」、
 公明党の委員から、「陳情者が懸念している道路交通法上の問題等を含めて、自ら義務基準を課している業界団体もあるので、これらの悪質業者と同列にするのは難しいと思う。また、陳情者はこれら移動火葬車を撲滅する運動をしていると書かれているが、一方の言い分のみでこの問題を理解することは容易ではない。
 陳情者がいうところの違法行為があれば、本市がそれに対して対応し得るかという点で本陳情を考えるしかないし、さらに犯罪行為があるとすれば、個々のケースについて警察等が捜査すべきことである。
 このようなことから、陳情者は現行法ですべてこれを取り締まっていくとあるが、実際にはこの理由には現行法で取り締まれることとそうでないことも含まれていて、すべてが現状で取り締まれるとは思えないので、不採択とせざるを得ないと思う。
 ただし、だからといって移動火葬車について放置していいというわけではなく、法的に整備を求めていく必要はあると思うし、排熱、ガス、異臭については今後行政指導や規制についてどこまで可能か、今後十分検討することを要望して、不採択」との意見がありました。
 採決の結果、採択に賛成は日本共産党の委員のみで、賛成少数で不採択とすることに決しました。
 以上で、総務委員会の報告を終わります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 3件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、3件は、不採択とすることに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第20から第22までの請願陳情5件を、一括して議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 健康福祉委員長高木明議員。
      [健康福祉委員長登壇]
◎健康福祉委員長(高木明)
 健康福祉委員会に付託され、審査の結果、不採択となりました請願2件、陳情3件につきまして、日程の順に、審査の概要と結果を報告します。
 最初に、主な質疑と意見の概要について、報告いたします。
 請願第1号子供医療費助成の対象年齢拡大に関する請願については、紹介議員から説明を受けた後、質疑に入ったところ、主な質疑として、紹介議員に対し、対象年齢を拡大した場合の支出の見込みはどのくらいか。財源はどのように確保するのか。この施策の優先順位はどう考えるか。
 理事者に対し、助成金が伸びていく可能性はあるのか。対象年齢を拡大している他の自治体の状況はどうなっているか。対象を拡大した場合の試算はいくらになるのか──等の質疑がありました
 意見を求めたところ、採択の立場で、市民社会ネットの委員から、「子供医療費の助成は子育て支援にとって非常に大切な施策である。子供は病気にかかりやすく、抵抗力も弱いので重篤化する可能性もある。病気の早期発見・早期治療を行える環境づくりが大切であり、結果的に医療費の増大を抑えることになる。一気に拡大するかはともかく、医療費助成を拡大させる施策を要望し、採択」、
 公明党の委員から、「10月から入院に限り小学校6年生まで拡大することは評価する。公明党としても少子化対策、子育て支援として前々からマニュフェストに中学校3年生までと掲げているので、一日も早い実施に向け努力してもらいたい。よって、採択」、
 日本共産党の委員から、「子供医療費の助成拡大を市長が提案している。市民世論を反映した一定の前進だと考えるが、東京23区が中学3年生まで助成していることを考えれば、まだ極めて不十分である。
 未曽有の経済危機のもと、子育て世帯の家計が困難に陥っている中、子供の医療費は重い負担となっており、助成拡充の要望は切実である。船橋市を持続的に発展させるためには、少子化対策、子育て支援策を充実させ、子育て世代、すなわち生産年齢人口の定住化を促進する積極的な政策展開こそ求められている。助成拡大の財源は、不要不急の大型公共事業への支出削減などで十分に生み出すことができる。よって、採択」、
 不採択の立場で、新風の委員から、「可能であるなら子供医療費助成の対象年齢を拡大すべきと考えているが、紹介議員からは、財源の問題、政策の順位づけなどについて納得のいく説明はなかった。財源に不安があり実現性に疑問があるため、不採択」、
 耀(かがやき)の委員から、「助成拡大には、毎年継続して予算が必要で、財政的な負担がとても大きい。限りある財源の中、現在でも病院にかかることの多い就学前までの助成を所得制限なしで行っていることなどを考え合わせると、将来的に実施してもらいたいとは思うが、現段階では採択できない」、
 リベラルの委員から、「市も限られた予算の中で、できる施策を打っていると理解する。子供医療費に関しては、まず今の計画で一歩踏み出してもらって、その後のことは社会情勢、財源、効果なども十分考えながら進めていってほしい。よって、不採択」、
 市政会の委員から、「助成拡大に必要な額は今後ふえていくことも考えられるので、より明確な財源を確保しなければいけない。景気対策に追われる厳しい状況下での10億円以上の財源確保策は、現在は厳しい。段階的に行っている入院の拡大を見据え、まずは中学入学前までの医療費を考え、財源の確保については今後議論すべきである。よって、不採択」との意見がありました。
 陳情第7号児童養護施設の職員体制の強化等の意見書提出に関する陳情については、主な質疑として、小規模居住型養育施設とはどういうものか。集団生活方式ではなく、家庭的養育を求める声が強いのか。市内でどの程度の子供たちが入所しているのか。県管轄の福祉施設と市との関係はどうなっているか──等の質疑がありました。
 意見を求めたところ、採択の立場で、公明党の委員から、「できるだけ手厚くすべきと考えるので、採択」、
 市民社会ネットの委員から、「最近は虐待など、いろいろな問題で施設に入る子供たちがふえている。そういう子供たちが本当に人間らしく生活するため、職員配置の問題や小規模居住型施設への移行など、改善すべき問題はたくさんある。よって採択」、
 日本共産党の委員から、「我が党は、児童養護施設について、以前から職員の増員を図ること、必要な財源を確保し体制を強化することが必要だという立場をとっている。ぜひ、そういう方向で前進してもらいたいので、採択」、
 不採択の立場で、新風の委員から、「職員の配置基準の見直しについては、会派としても同感である。しかし、小規模居住型養育施設への移行は、まだ事業としての実績がないため、促進すべきものかどうか、現時点では判断しかねる。陳情者の気持ちは十分理解できるが、障害児が入所する際の費用については、市単独事業として一部を負担もしており、財源等も含め今後の課題と思う。よって、不採択」との意見がありました。
 請願第2号高根台第三放課後ルーム分室の存続に関する請願については、主な質疑として、紹介議員に対し、請願内容について、実態を把握しているか。子供の動揺・心身への影響について、どう思うか。納得されてない保護者が残されているのか。利便性・安全性について、どう考えるか。
 理事者に対し、保護者とどのくらい話し合いを持ったのか。分室を存続した場合、費用はどのくらいかかるか。合意していない保護者のいる中で、引っ越しをするのか。子供の動揺・心身への影響について、どう対応するのか。併設している児童ホームへの影響はどうか──等の質疑がありました。
 意見を求めたところ、採択の立場で、日本共産党の委員から、「年度がわりの時期に、さらに急激な環境の変化が加わることで子供たちへの心身の影響も懸念される。保護者の合意を得ることが大前提であるので、採択」、
 市民社会ネットの委員から、「そもそも、納得できる説明が十分されずに小学校が統廃合され、せめて分室を残してほしいとの父母の気持ちがあった。市が目標としている厚労省のガイドラインに沿った状態がすでに実現している放課後ルームを、今急いで廃止することは納得できない。もう1年、時間をかけて、父母が納得できる形にすべきである。よって採択」、
 不採択の立場で、リベラルの委員から、「入所希望者は全員入所可能、保育面積はやや広くなるとのこと。入所者の推移の見込みでは、厚労省のガイドラインに関しても事実上はクリアできている状態にある。しかし、当然大きな変化に不安を持つ方もいるので、特に分室を希望した皆さんとは連絡をとって会うなど、詰めの作業をしていただくことを要望し、不採択」、
 新風の委員から、「通いなれたルームに通いたい、通わせたいという気持ちは十分理解できるが、事実に反する部分がある。また、十分丁寧な対応はされており、環境変化を考慮した移行スケジュールで、精神的負担を最小限にしようとの努力はされている。児童の安全性・利便性を考慮すれば、放課後ルームは学校内に設置するのが基本であり、第2ルームへの移転と、それに伴う分室廃止はやむを得ないと考え、不採択」、
 公明党の委員から、「説明会なども十分行われている。分室は2階にあってバリアフリーになっておらず、新ルームのほうが障害者にとって使い勝手がよく、安全・安心だという点もあり、また人数的にも充足している。納得していない方もいるとは思うが、聞いた範囲では人数的には少ないと思う。よって、不採択」との意見がありました。
 陳情第8号現行保育制度の堅持・拡充等の意見書提出に関する陳情については、主な質疑として、保護者は、どの程度保育所の情報を持っているのか。社会保障審議会の第一次報告はどういった内容か──等の質疑がありました。
 意見を求めたところ、採択の立場で、日本共産党の委員から、「不況と雇用不安が深刻化し、子育て世代を経済的困難が襲っているため、保育所への入所希望者が急増している。保育をめぐる事態の深刻化は、政府の保育政策がつくり出してきたものである。その上、政府は待機児童問題を逆手にとり、保育制度そのものの大改悪に踏み出そうとしている。保育所の絶対数が不足している上に、自治体の役割を大きく後退させ、サービス拡大は企業頼みでは、入所の保障も、安心して子供を預けられる保障もない。財源も消費税増税が前提であり、子育て世代に二重の負担を強いるものである。今必要なのは、国・自治体の責任が明確な現行制度のもとで、安心して預けられる保育所を建設することであり、政党助成金など無駄を削り、国民の税金を使う優先順位を変えれば財源はある。よって、採択」、
 市民社会ネットの委員から、「現行法では、市町村が保育をする義務がある。社会保障審議会の第一次報告の内容が実現すれば、法的には待機児童を解消する市町村の義務がなくなるのではないかと指摘をする学者もいる。保育園はふやしてほしいが、規制を緩和して質が低下しては困ると言う保育関係者もいる。イギリスでは政府の責任で保育の質を向上させる方針を示し、保育拡充のための支出は社会的利益で相殺されると試算していると、新聞報道されている。市場原理に基づいた施策はやめ、国や自治体が責任をもった保育の拡充に努めるべきである。よって、採択」、
 また、不採択の立場で、新風の委員から、「保育制度については、持続可能な制度にするため種々の改革が必要であり、現行保育制度の堅持、あるいはこれを基本とするという考えに賛同しかねる。また、社会保障審議会・少子化対策特別部会における論議も見守りたいので、不採択」、
 公明党の委員から、「子育て支援の拡充と予算の増額については賛成だが、現行の質を保つこと、直接契約・直接補助の方式の導入については慎重にやるべきだと意見を持っている。陳情では堅持をすることとなっているが、私たちはよりよく前進するために議論の余地があると考えるので、不採択」、
 市政会の委員から、「まだ一次報告が行われたところで、改革となるのか改悪となるのかは判断がつかず、今後検討し、調査研究し、また慎重に進めていかなければいけないと考える。こども基金が前倒しで2次補正され、単発ではあるが増額が認められて、待機児童対策に充てられるとのことであり、現在は予算も動いていると考える。議論を見守る立場で、不採択」、
 耀(かがやき)の委員から、「保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額の部分については同感である。しかし、現行保育制度を含めよりよい保育制度になるように、国において議論してもらいたいので、現行制度の堅持という前提をそこにつけるべきではない。よって、不採択」との意見がありました。
 陳情第5号第1号被保険者の介護保険料の引き上げ中止に関する陳情については、主な質疑として、介護保険料について、全国の状況はどうか。保険料算定の基礎となる給付費総額をどのように積算したか。県の介護保険財政安定化基金の残高の動向はどうなっているか。保険料減免のために一般財源の繰り入れを行うことに不都合はあるか。一般会計からの繰り入れによる保険料の据え置きについて、議論はしたのか。保険料が値下げになる部分の値下げ額と対象人数はどのくらいか──等の質疑がありました。
 意見を求めたところ、採択の立場で、日本共産党の委員から、「今回の引き上げ計画は道理もなく、高齢者世帯の窮迫した実態に対する思いやりのかけらもない無慈悲な計画であり、直ちに撤回することを求める。よって、採択」、
 市民社会ネットの委員から、「介護保険会計では、今年度も3億円程度の剰余金が見込まれる。来年度以降もそういうことが予想されるので、保険料を据え置く財源は十分ある。よって、採択」、
 また、不採択の立場で、公明党の委員から、「保険料は安いほうがいいとは思う。しかし、高齢化で介護保険料も増大しており、私たちも以前からもっと予防に力を入れるべきだと言っている。基金とは貯金であって、急激な介護保険料の上昇を抑える対応などのために必要と考える。よって、不採択」との意見がありました。
 最後に、採決の結果でありますが、日程第20の請願1件・陳情1件は、採択に賛成が、公明党、日本共産党、市民社会ネットの委員のみの少数で、日程第21及び22の請願1件・陳情2件は、採択に賛成が、日本共産党、市民社会ネットの委員のみの少数で、いずれも不採択とすべきものと決しました。
 以上で、健康福祉委員会の報告を終わります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 まず、日程第20を採決します。
 2件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、2件は、不採択とすることに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第21を採決します。
 2件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、2件は、不採択とすることに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第22を採決します。
 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、本件は、不採択とすることに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第23、陳情第9号を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
 市民環境経済委員長中村静雄議員。
      [市民環境経済委員長登壇]
◎市民環境経済委員長(中村静雄)
 市民環境経済委員会で不採択となった陳情第9号雇用安定の意見書提出に関する陳情について、審査の概要と結果を報告します。
 本市並びに国・県の直近の雇用環境等についての質疑の後、意見を求めたところ、不採択の立場で、市政会の委員から、「昨今の雇用不安に対し、緊急の経済対策が必要なことは広く国民の同意事項である。そのため、国の21年度予算及び現在審議中の本市の21年度予算にも、中小企業支援を初め、さまざまな施策が盛り込まれており、まずはその成果をまちたい。よって、市議会として意見書を提出する必要はない」、
 公明党の委員から、「政府・与党は、現在の危機打開のため、20年度第1次補正予算、第2次補正予算、さらに21年度予算に、医療費負担軽減、医療・介護人材確保策、数々の地方自治体の雇用創出応援策など、さまざまな景気対策を盛り込んでいる。今大切なことは、これらの対策を切れ目なく、政府、財界、社会が総力を挙げてスピーディーに実施することであり、一部企業などに危機の責任を問うことではない」、
 採択の立場で、日本共産党の委員から、「国の新年度予算にはさまざまな施策が盛られているが、現在の雇用不安への抜本対策である派遣法改正などは示されていない。
 これに対し、本陳情は国に、大企業を指揮監督する責任を持つこと、雇用現場の拡充を行うこと、派遣法抜本改正により派遣労働者の保護、失業者の生活基盤保障を行うこと等を求めている。よって、本陳情を採択し、市議会の意思を示すべきである」、
 市民社会ネットの委員から、「本陳情が求める事項は、いずれも緊急性が求められる課題である。
 大企業が、収益や経営のために平気で労働者を解雇したり、必要に応じて雇ったりする社会全体を変えない限り日本の不況脱出は無理であり、また国民生活の安定もない。我々は、同趣旨の発議案も提起しており、本意見書を国に提出すべきである」との発言がありました。
 採決の結果、採択に賛成は、日本共産党、市民社会ネット、新風、民主党の委員のみであり、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。
 以上です。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、本件は、不採択とすることに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第24、請願第3号を議題とします。
 [審査報告書]
○議長(村田一郎)
 委員長の報告を求めます。
文教委員長佐々木克敏議員。
      [文教委員長登壇]
◎文教委員長(佐々木克敏)
 文教委員会において不採択となった請願第3号教育予算の増額等に関する請願について、審査の概要と採決の結果をご報告いたします。
質疑に入ったところ、教員数が去年と変わらない中で、授業時間数は各科目により変動があるが、対応は大丈夫か。市費で独自の教員採用を考える必要はないか。特別支援学級の介助員の人数は、21年度はふえないのか。学校事務の簡素化を図り、教職員の雑務を減らす方向で検討しているか。教職員1人当たりの校務分掌はどのぐらいなのか──等の質疑がありました。
意見を求めたところ、採択の立場で、市民社会ネットの委員から、「願意の1の、30人以下学級に向けた方策の具体化については、十分市が取り組める内容だと思う。
願意の2については、ことし新学習指導要領への先行実施がなされる中で、市が独自のフォローをしてでも、きめ細かな対応ができるよう教員の配置を拡大すべきであり、浦安市や市川市のように独自の教員配置を考えるべきである。
願意の3の、危険校舎や老朽化校舎の改築・改修・施設配備の整備は、どんどんやっていくべきである。
願意の4と5の、消耗品費の増額と、地域活性化のための地元の業者に幅広く施工を発注するということも、子供たちの願いと地域の活性化が一致することである。
5つの願意を満たす方向で努力すべきだと思うので、採択」、
また、日本共産党の委員から、「本請願には、教育現場で先生や子供たちや保護者が悩んだり困ったりしていることが書いてあり、大切な市民の声だと思うのに、これに関する状況説明がなく、残念に思う。
障害のある児童生徒に対し、学生ボランティアではなく、必要なときにいてくれる人の配置を要望する声が上がっているし、特別介助員が2名しかおらず、学校態勢での対応も限界というのが実態だと思う。
教育委員会で個人情報の流出が相次いだことは、教員個人のモラルの問題ではなく、仕事が多くて持ち帰らないとできない状況にあることが大きな原因だと考える。教員の負担を減らすことにより、一人一人の子供に教員が長い時間接することができるよう検討するべきである。本件を採択して、本市の教育環境を充実してほしい」、
不採択の立場で、公明党の委員から、「願意の中には、そうなればいいなとうなずける面もある。ただ、これを市単独でやるのは非現実的であり、国・県がやらないと、なかなかできないと思う。
例えば、30人以下学級の実現には10億円以上の費用がかかる。さらに、これは毎年経常的にふえるということで、市単独での実現には無理なところがあるので、不採択」、
また、民主党の委員から、「願意には、賛成できる項目と反対する項目がある。市では、事務事業の見直しということで、今いろいろ議論されているところであるし、予算も含め、議論・検討をする余地があり過ぎる」との意見がありました。
採決の結果、採択に賛成が日本共産党、市民社会ネットの委員の少数であり、本件は不採択とすべきものと決しました。
以上で報告を終わります。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
 [「質疑なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 質疑を終結します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
よって、本件は、不採択とすることに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第25、発議案第1号を議題とします。
 [発議案第1号]
○議長(村田一郎)
 お諮りします。
 本案については、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 これより採決に入ります。
 本案を原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 日程第26から第34までの発議案14案を、一括して議題とします。
 [発議案第2号から第15号]
○議長(村田一郎)
 お諮りします。
 14案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、直ちに採決します。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 まず、日程第26を採決します。
 本案を原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 異議なしと認めます。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第27を採決します。
 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第28を採決します。
 2案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、2案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第29を採決します。
 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第30を採決します。
 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立多数であります。
 よって、本案は、可決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第31を採決します。
 2案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、2案は、否決することに決しました。
   ──────────────────
 [退場する者あり]
○議長(村田一郎)
 次に、日程第32を採決します。
 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、本案は、否決することに決しました。
 [入場する者あり]
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第33を採決します。
 2案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、2案は、否決することに決しました。
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 次に、日程第34を採決します。
 3案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、3案は、否決することに決しました。
   ──────────────────
 [「議長」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 何でしょうか。
◆岩井友子 議員  
 緊急に動議を提案したいんですが。
 内容については、先ほど市長公室のほうから各会派のほうに配られたと思うんですが、北朝鮮による弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する自衛隊行動命令についてということで、船橋市域にもまたがっております習志野自衛隊基地のPAC3に対しての破壊措置に関する命令が出された問題について、緊急に動議を提案をしたいので、(「どんな動議だよ」と呼ぶ者あり)休憩をとっていただき、議運を開いていただきたいんですが。
○議長(村田一郎)
 その動議は、どういう動議でしょうか。
◆岩井友子 議員  
 政府に対する意見書です。
○議長(村田一郎)
 これは、自衛隊の行動命令について企画調整課が聞いてきた案文を、私の休憩中に議長に報告があったもんですから、直ちに皆さんにお渡ししたわけでございます。
 それで、その動議を出されて意見書というのは、どういうことですか。これは、もう既に国のほうから自衛隊の行動命令が出たわけでございますので、意見書等を出すというのは、どういう意味で動議を出すんでしょうか。(「聞かなくていいよ」「意見書を出す動議」と呼び、その他発言する者あり)
◆岩井友子 議員  
 この行動命令について、行動命令は、市民の安全に非常に反する中身になっている、市民に危険を与えるものだというふうに考えておりますので、緊急に政府に対して、この措置命令を撤回することを求める(「動議になってないよ」と呼び、その他発言する者あり)意見書を出し、この北朝鮮の飛翔物の件については、話し合いによって解決をするのが筋だというふうに考えております。
 いずれにしても、緊急の動議として、政府に対する意見書の提案をしたいので、取り扱いをお願いします。
 それで、これはたった今聞いた情報ですし、しかもこれは4月8日までの命令というふうになっているので、今議会で取り上げなければ、取り上げるところがなくなってしまうので、議会としてぜひ協議をしていただきたいと思います。
○議長(村田一郎)
 自席でちょっと休憩願えますか。
 16時18分休憩
   ──────────────────
 16時24分開議
○議長(村田一郎)
 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 ただいま、岩井議員から会議を休憩し、議会運営委員会を開き、弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する自衛隊行動命令について国に意見書を出したい旨の動議が出されました。
 これに賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立。「少数。はい、終わり」「どういうこと」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 賛成者……。
 [「終わり、終わり」と呼び、その他発言する者あり。挙手する者あり]
○議長(村田一郎)
 いや、聞いてください。手を挙げないで聞いてください。賛成者2名以上で成立しますので、今何名ですか、手挙げるんじゃなくて、起立を求めたんですよ。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 所定の賛成者がおりますので、動議は成立しました。
 よって、日程に追加することにしてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
○議長(村田一郎)
 お諮りします。
 ここで、弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する自衛隊行動命令についての動議を賛成する方の起立を求めます。
 [「文書配ってない」「起立なし」「議長、議事進行」「うるせえよ」「起立なしだよ」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 起立しないんですか。
 [「休憩をとってください」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 どういう議事進行ですか、起立は……。今、採決をしているんですよ。その意思表示をしてください、意思表示を。
 [「採決できないでしょう」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 じゃあ、賛成なしでよろしいんですね。
 [「はい」「違うでしょう。中身がないって言ってるんです」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 何の中身ですか。あなたたちは、文書も出してなくて、口頭で言っているから、私も口頭で言ってるんですよ。動議を出すんであれば、文書でお出しいただければ、私もその文書にのっとってお話ししますけれども、口頭で言っているから、私も口頭で言ってるんです。
 したがって、この動議を出すことに賛成の方の起立を求めます。
 [「動議を出したいって言ってんだよ」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 それは、成立したんですよ。
 [発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 そう。動議を出すことは成立したんですよ。その動議に対して、賛成する方の起立を私は求めてんです。
 [「違うよ」「いいよ、何回ももうやんなくて」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 いいんですか。起立は1人でいいんですね。
 [「はい」「議長、進めましょう」「はい、起立」「会議録署名議員だよ」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 いいんですね。成立したから、動議を出すことに賛成の方の起立を求めてんですよ。先ほどは、動議は成立したから、私は、採決を諮ってるんです。
 [「少数だよ」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 いいですね。
 [「何がいいのかわかんないです」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 何がわかんないのか、議事どおりやってるわけですよ。
 [議長席前に進み出る者あり]
○議長(村田一郎)
 何でしょうか。(「制止しろよ、制止しろ、制止しろよ」「退場だよ、退場」と呼び、その他発言する者あり)
 呼んでませんよ。議長は呼んでません。
 [議長席前に進み出た者、議長に対し発言する。「休憩じゃないんだよ、今」「議長、早く進めてください」「議長権限でやっているからいいんだよ」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 会議を開きます。(発言する者あり、拍手)
 自席に戻ってください、自席に。
 [「座れよ」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 再度申し上げます。
 お諮りします。
 弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に関する自衛隊行動命令について、国に意見書を出したい本動議のとおり、ここで会議を休憩することに賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]
○議長(村田一郎)
 起立少数であります。
 よって、本動議は、否決することに決しました。
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○議長(村田一郎)
 日程の議事を継続します。
 [「議長」と呼ぶ者あり]
○議長(村田一郎)
 何でしょうか。
◆浦田秀夫 議員  
 暫時休憩を願います。
○議長(村田一郎)
 それは、どういうことですか。
◆浦田秀夫 議員  
 理由は、本日、弾道ミサイル等に対する破壊措置の実施に対する自衛隊行動命令に対する緊急の意見書の動議を提出(「一事不再議だよ」「決まったんだよ」と呼び、その他発言する者あり)するよう提案します。
○議長(村田一郎)
 今、共産党さんから出た動議と同じと認めますので、一事不再議として、認めません。(「よし」と呼ぶ者あり)
 [浦田秀夫議員「議事進行だよ」と呼び、その他発言する者あり]
○議長(村田一郎)
 だから、認めません。議事進行は、直ちに必要な場合は、議長として取り上げますが、議長として今判断したとおりでございます。(「そうだ」と呼び、その他発言する者あり)
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○議長(村田一郎)
 日程第35、会議録署名議員の指名を行います。(「議長」と呼び、その他発言する者あり)
 会議録署名議員に、佐々木克敏議員及び浦田秀夫議員を指名します。(笑声。拍手)
   ──────────────────
○議長(村田一郎)
 以上で、本定例会の会議に付された事件の審議は、全部終わりました。
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○議長(村田一郎)
 平成21年第1回船橋市議会定例会を閉会します。
 慎重審議ご苦労さまでした。(拍手)
 16時39分閉会
 [出席者]
 出席議員(50人)
 議長
  ・村田一郎
 副議長
  ・野田剛彦
 議員
  ・渡辺ゆう子
  ・中沢学
  ・朝倉幹晴
  ・島田たいぞう
  ・橋本和子
  ・藤川浩子
  ・石崎幸雄
  ・渡辺賢次
  ・鈴木和美
  ・日色健人
  ・大矢敏子
  ・金沢和子
  ・伊藤昭博
  ・まきけいこ
  ・小森雅子
  ・松嵜裕次
  ・角田秀穂
  ・神田廣栄
  ・石渡憲治
  ・中村静雄
  ・佐々木克敏
  ・川井洋基
  ・滝口宏
  ・木村哲也
  ・石川敏宏
  ・岩井友子
  ・浦田秀夫
  ・斉藤誠
  ・鈴木郁夫
  ・高木明
  ・斉藤守
  ・中村実
  ・長谷川大
  ・佐藤新三郎
  ・七戸俊治
  ・浅野正明
  ・佐藤重雄
  ・関根和子
  ・池沢敏夫
  ・斎藤忠
  ・上林謙二郎
  ・大沢久
  ・小石洋
  ・安藤のぶひろ
  ・田久保好晴
  ・早川文雄
  ・興松勲
  ・瀬山孝一
 説明のため出席した者
 市長
  ・藤代孝七
 副市長
  ・松本敦司
 副市長
  ・平丸藏男
 収入役
  ・福岡清治
 健康福祉局長
  ・須田俊孝
 建設局長
  ・鈴木修二
 市長公室長
  ・松戸徹
 企画部長
  ・鈴木俊一
 総務部長
  ・上村義昭
 財政部長
  ・山崎健二
 税務部長
  ・寺崎昭久
 市民生活部長
  ・横井充
 健康部長
  ・加賀見実
 福祉サービス部長
  ・中嶋祥治
 子育て支援部長
  ・川名部芳秋
 医療センター事務局長
  ・工藤芳雄
 環境部長
  ・小山澄夫
 経済部長
  ・初芝均
 中央卸売市場長
  ・川合義樹
 都市計画部長
  ・林和也
 都市整備部長
  ・横山眞明
 道路部長
  ・山本哲夫
 下水道部長
  ・湯浅勇
 建築部長
  ・中山君雄
 消防局長
  ・小川喜代志
 財政課長
  ・金子公一郎
 教育長
  ・石毛成昌
 教育次長
  ・村瀬光生
 管理部長
  ・松本清
 学校教育部長
  ・松本文化
 生涯学習部長
  ・中台雅幸
 選挙管理委員会事務局長
  ・石井好信
 農業委員会事務局長
  ・宇都和人
 代表監査委員
  ・安田雅行
 監査委員事務局長
  ・高地章記
 議会事務局出席職員
 事務局長
  ・宮本政義
 事務局参事議事課長事務取扱
  ・富田孝男
 議事課主幹課長補佐事務取扱
  ・小川昭人
 議事課主査議事第1係長事務取扱
  ・岡和彦
 議事第2係長
  ・泉肇
 庶務課長
  ・寺村登志子
 庶務課長補佐
  ・大久保俊明
 議事課副主査
  ・我伊野真理
 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
 船橋市議会議長
  ・村田一郎
 船橋市議会議員
  ・佐々木克敏
 船橋市議会議員
  ・浦田秀夫