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千葉県 船橋市

平成20年12月予算特別委員会−12月12日-02号




平成20年12月予算特別委員会

予算特別委員会記録(平成20年第4回定例会)

13時29分開会
△傍聴の申し出について
読売新聞記者から、傍聴申し出があった旨、委員長から報告があった。
△審査の進め方について
これより審査に入るが、審査の方法については過日の委員会で協議いただいたように、提案理由の説明は省略し、議案ごとに質疑、討論、採決の順に行う。
質疑は簡単明瞭に、一度に余り多項目にわたらないようにしてもらうとともに、原則として他の委員の関連質疑は遠慮いただき、1人の方の質疑が終わってから発言を求めるようにお願いする。
また、理事者においては、答弁に当たっては挙手をし、職名を言って発言を求めるとともに、簡単明瞭な答弁をお願いする。
発言にはマイクを使用するが、使用後は必ずスイッチを切るようお願いする。
これより、付託事件の審査に入る。
△議案第1号 平成20年度船橋市一般会計補正予算
     [質疑]
◆渡辺ゆう子 委員  
 妊婦健診について。
 当初予算を立てるに当たって、算定の根拠にした数字はどのようなものか。
◎健康増進課長 
 妊婦健診の算定の根拠について。
 ちょうど、今年度20年度から妊婦健診の公費負担の回数が2回から5回に拡充された。その関係から、18年度の実績は2回、前期の受診率が89.3%、後期の受診率が98.3%。そこで、前期については、5回中の1回と2回目にこの受診率を妊婦の数に掛けて出した。3〜5回目については、後期分の98.3%の受診率を掛けて、妊婦受診者数を求めた。
◆渡辺ゆう子 委員  
 18年度の実績、18年度の妊婦数で受診率を出したとのこと。
 5回にふやしたのは、妊婦の健診率を高める意図があったと思うが、受診率を実績で見て、しかもその実績は、89%、98%。これでは、本当に全員を受診させようとする意図が感じられない。これはどういうことか。
◎健康増進課長 
 市としては、すべての妊婦に健診を受診していただきたいと考えている。予算積算に当たっては、妊婦のご都合、流産、早産等の関係で、受診券の交付数よりも利用される方が若干減るので、過去──つまり、18年度の母子健康手帳交付数、健診受診状況などを考慮した。
◆渡辺ゆう子 委員  
 では、健診の必要性をどのように考えているかについて。
 今「妊婦の都合」と言われたが、健診を受けない理由には、どのようなものがあると考えるか。
◎健康増進課長 
 「妊婦の都合」について。
 本人の都合には、日程的なものもあるかと思う。そのほか、表現的に足らなかったが、妊娠に気がつくのが遅くて、最初に産婦人科のほうに行くのがおくれた、これらも含めて申し上げた。
 市としては、できるだけ受診率を向上するように、努力している。
◆渡辺ゆう子 委員  
 健診の必要性について、改めて伺いたい。
 私は、「本人の都合」には、経済的な理由が大きいのではないかと思うが、そうは考えないか。
◎健康増進課長 
 経済的理由もあるとは思う。
◆渡辺ゆう子 委員  
 本会議でも佐藤議員が指摘した交差点改良について。
 これをやるなとは言わないが、優先順位が余りにもおかしいのではないかと率直に思っている。見解を伺う。
◎街路課長 
 3・4・20は、都市計画道路である。都市計画道路は、ネットワークを組み、その中で整備することで都市計画道路としての機能・効果を十分発揮できる。例えば、当該交差点の東側、成田街道の交差点、逆の西側、北習方面、高根台近隣公園の交差点、新木戸の交差点、古和釜の交差点、これらの箇所も改良済みもしくは現在事業中である。ここもそれらのネットワークを踏まえた整備であることから、決して、計画性のない整備ではないと考えている。
◆渡辺ゆう子 委員  
 計画に基づいていることは理解できなくもないが、私の言う優先順位とは、歩行者の安全である。これが第一に優先されるべきだと考えているので、ここの工事については、納得できないと思っている。
 工事が行われる交差点の西側、北習志野1号踏切までの間に信号が押しボタン含めて3つあるが、1つ目の東図書館前の押しボタン信号については、改善の要望が出ているし、その先の2つについては、歩行者が信号待ちをする場所もなく、道路が歩行するのに大変危険であるし、地元の方たちから30年来この道路の危険性が改善されないとの要望がたくさん寄せられている。これらの危険箇所の改善が後回しにされることについて、私は納得できない。その辺について、どう考えているか。
◎街路課長 
 ご指摘の東図書館以西の件について。
 このあたりについては、沿線の土地所有者のご協力が得られた箇所、特に交差点等の安全確保が必要なところについて暫定的な整備をしている。今年度も東図書館前の次の信号のある交差点の一部について歩道整備を、また北習第1号の踏切の拡幅整備を行う。
 今後は、暫定整備の状況を踏まえて、都市計画事業として事業認可を取得し、事業区間、国庫補助等の財源確保について検討していく。
◆渡辺ゆう子 委員  
 担当課から資料いただいた「今後の交差点改良の予定」には、たしか41カ所ほど名前が挙がっていたが(「45カ所」と呼ぶ者あり)、あ、45カ所。ただ、その中に、今私が指摘したところの交差点は入っていない。本当に危険な交差点なのに──事業は少しずつ進めているとのことだが──名前も挙げられていないことを不満に思う。その辺はどうか。
◎街路課長 
 当該交差点が事業として入ってないことについて。
 これについては、当然用地買収、建物補償等が発生する。当然、必要のあるところ、できることからやるのが合理的なわけで、事業課としても今後都市計画事業として検討していく。
◆渡辺ゆう子 委員  
 西海神小建て替えについて。
 いろいろ心配はあるが、特に、給食室の建て替えによって給食がなくなることについて、市民の方からいろいろ不満と要望が出されてきた。建て替えに当たって、給食がとまらないような計画を求めたいが、どのようにされるか。
◎施設課長 
 この給食に件については、私どもも大変大きな問題と感じている。今後、教育委員会内部で、どのような手だてがあるのか慎重に検討してまいりたい。できるだけ保護者の方々に不便をかけないような手だてを進めてまいりたい。
◆渡辺ゆう子 委員  
 「できるだけ」とか「どのような手だてがあるか」とか言われると、不安になる。給食をとめないという観点で検討いただけるのか。
◎施設課長 
 できるだけ給食はとめない方法を検討したい。これについては、今後基本計画をつくる中で、詳細になっていくと思う。
◆渡辺ゆう子 委員  
 宮本中学校用地借地購入について。
 不動産鑑定を1者のみしか依頼しなかったとのこと。複数とるべきだと思うが、これはどうされるか。
◎施設課長 
 不動産鑑定は、不動産鑑定士という専門家による評価なので、1者でも適切に評価されていると考えている。
◆渡辺ゆう子 委員  
 1者では、客観性がないと思う。客観性があるとお考えか。
◎施設課長 
 勉強会でそのような指摘をいただいたので、何か明文化されたようなものがないかと調査したが、なかった。
 不動産鑑定士という専門家なので、1者でも適切に評価されていると考えている。
◆佐藤重雄 委員  
 今の最後の答弁について。
 不動産鑑定は、企業がやるものじゃない、不動産鑑定士という個人がやる。で、結果として同じ金額が出ることは、まずない。だから、1個の鑑定で全部正しいなんて判断は絶対にできないと思う。それなのに、どうやって、1人の鑑定士ですべて正しい判断ができるんだと証明するのか。そういう答弁をするから、私なんか話をごまかしてるんじゃないかなとかってすぐ勘ぐる。1人の鑑定士が行った鑑定評価額と他の鑑定士がやった額とが同一になるようなことはあり得ない。もし、それをあるって言うんだったら、それを立証してみて。
     [答弁なし]
◆佐藤重雄 委員  
 鑑定というのは、鑑定士という個人がやるもの。そもそも鑑定そのものの仕組み知ってて発言しているのかね。
○委員長(石渡憲治)
 お答えは。
◎施設課長 
 今回の場合、県などにもちょっと尋ねたが、1者でやっていると聞いている。したがって、不動産鑑定士自身が国家資格を持っているので、1者でも適切だと考えている。
 なお、近隣市などの状況はまだ聞いていないので、それらの調査もしていこうかと思う。
◆佐藤重雄 委員  
 適切性の点では、1者だと絶対適切ではないといったことはあり得ないけれども、客観性、合理性については、幾つかの評価を比較することで決まる。1人の鑑定士の鑑定で全部適切性があって公正性があって客観性があって正しいなんて言ったら、巨額の不動産鑑定でも全部1人で済むことになる。でも、そんなことはあり得ない。
 再考を求めるが、課長の段階で、2人の鑑定士から鑑定評価を求めるといった判断はできるのか。できないんだったら、だれか判断できる人が答えて。
◎管理部長 
 私昨年異動してきて、今回で3回目の土地購入だが、いずれも鑑定士1者で評価していただいた。先ほど施設課長が答弁したように、近隣市においても同様の状況なので、他の自治体の形態等も参考に考えてみたい。
◆佐藤重雄 委員  
 考えるって言うんだから考えてもらうしかないけれども。
 2人の鑑定士がいれば、鑑定結果は必ずばらつくのは、当たり前。だから、ばらつくと困るから1人でごまかしているんじゃないのって疑ってるんだけれども、何で、2人の鑑定士からとらないの。
◎施設課長 
 国から補助金をいただく場合は、2者以上とることになっているが、今回の場合は、補助金もいただいていないので、1者でいいと判断した。
◆佐藤重雄 委員  
 そうでしょ。国は、公のお金を適切に使おうと思えば、どこから見ても公正だと思える判断材料を探すわけ。だから、国の補助事業の場合は、2者以上の鑑定士が鑑定することになっているんでしょ。なのに、何で船橋市なら緩くていいやって判断するの。
◎施設課長 
 国においても2者でとることを明文化したものはないようだ。ただし、2者とっている。そういった明文化がされていないので、私どもは、1者でいいと判断した。
◆佐藤重雄 委員  
 その判断は正しくないので、再検討をしてもらいたい。今のは市長も聞いているから、市民の貴重な財産を使って土地を購入する、巨額の財産を購入するときに、やっぱりどこから見ても公正だと思えるようにするには、複数の鑑定評価が必要だということを申し上げたい。
 次に、教育費の補正について。
 どちらも国・県の支出金がゼロ。用地購入費なんかは、借金と一般財源ですべて。新しく学校建設するとき、用地などについて、国は1銭も出さない仕組みになっているのか。なぜ、船橋はこの場合ゼロなの。
     [答弁なし]
○委員長(石渡憲治)
 仕組みについての質問だが。
◎施設課長 
 建物については、こういった補助制度はない──いや、建物についてはある。土地については、起債と自己資金である。
◆佐藤重雄 委員  
 例えば、交付税の算定に入れるのかどうかわからないが、小規模の都市でも学校1校建てるのは、巨額な財政負担がかかる。でも、それについて、国は一切財政的支援をしないのか。しないってことになっているのか。どっちか。しないってことになっているとしたら、どこでそれが決まっているのか。
     [答弁なし]
○委員長(石渡憲治)
 お答えは、いただけないか。
◎財政課長 
 国庫補助については、私より担当課のほうが詳しいと思うが、交付税という話が出たので。
 交付税については、小中学校費という費目があって、投資的経費として算定基礎に加えている。私どもももちろん算定されているが、ご承知のように、私ども不交付なので、実際の金は来ていない。
     [発言する者あり]
◎施設課長 
 先ほど答弁したとおり。校舎の建て替えについては、補助はあるが、用地購入については、補助金はない
◆佐藤重雄 委員  
 これからも借地の学校用地を買い取らなければならない事態が幾つかあると聞いている。教育というのは、基本的に国の政策だろうと思っているが、国から「交付税の需要額に算入するけれども、船橋は不交付団体だから全額自前でやれ」と言われて「ああそうですか」って言っているのも少し芸のない話かと思う。その辺はどう考えるか。
◎財政部長 
 芸のない話と言われるが、今の制度がまさにそうなっており、あくまでも用地に関しては起債・一般財源という形になっている。特段この制度に関して、この補助制度を要求していこうといった議論は、したことはない。
◆佐藤重雄 委員  
 すごく、変な質問だが、船橋が交付団体になるのは、あとどのぐらいの財政需要額が必要なの。
◎財政課長 
 ちょっと、計算させてください。
◆佐藤重雄 委員  
 いいよ、大まかでいいから。
◎財政課長 
 12億ぐらい。
◆佐藤重雄 委員  
 そうすると、何となく先が見える感じがしなくもないが。
 西海神小もすべて一般財源で5355万計上されているが、こちらは、将来的に建築にかかる費用は、どの段階から国の補助がどのぐらい適用されるの。
◎施設課長 
 建設が終わった年に文科省に申請する。そこで、すべてが精算される。
◆佐藤重雄 委員  
 そうすると、この今回計上されている設計費用もそこに含まれるってことか。それで、その割合は。
◎施設課長 
 文科省に含まれる設計料は、工事費の1%と聞いている。
◆佐藤重雄 委員  
 設計料が工事費の1%だってことでしょ。そうじゃなくて、補助率の話。
◎施設課長 
 3分の1または2分の1である。文科省が、どうしても建て替えしなければいけない状態だと認めた場合は2分の1、それ以外は、3分の1。
◆佐藤重雄 委員  
 文科省の「どうしても」が文科省の任意で決まるわけじゃないと思うけれども、この場合は、危険でもう使えないのだから、どう考えても2分の1の補助になるんじゃないの。そうでもないの。
◎施設課長 
 県に問い合わせたところ、補強がものすごくしづらいとか、補強したために建物の荷重が大変大きくなって本体そのものがもたないだとか、いろいろな条件があるようだ。そのあたりを詳細に判断するような資料が必要らしい。県からは、その資料をもとに判断すると聞いている。
◆佐藤重雄 委員  
 何だか知らないけれども、話聞いていると、直接話に答えてない。
 船橋市は、中核市になるときに、国と直接交渉ができるってあれほど高らかにうたってたじゃないか。それにもかかわらず、何で文科省に対してダイレクトに、そして事前に、この西海神小学校は補強してもだめだから2分の1の対象にしてもらいたい、と直接やらないの。それは、禁じ手なの。何で、そんなこと県に聞かなくちゃいけないのよ。
◎財政部長 
 今の話について。
 中核市になったからといって、すべての補助金項目が直接国とのやりとりになるわけではない。中核市になって移譲された事務は、福祉や環境分野が中心であり、それらについては直接国とやっているが、財政課の起債だとか今の施設課の補助金とか建設局の補助金などは、中核市であっても、今でも基本的に県を通してのやりとりになっているので、県を通している。私どもとしては、この建て替えについても極力2分の1補助となるよう、最大限努力している。
◆佐藤重雄 委員  
 そうすると、この補助金の率については、教育委員会ではなく財政部が担当しているのか。
◎財政課長 
 補助金については、所管課で対応している。
 それと、すいません。先ほど佐藤重雄委員の質問に12億ぐらいと答弁したが、これは18年度で、19年度については約28億円の乖離がある。
◆佐藤重雄 委員  
 今は「少なくとも2分の1の補助をもらいたい」って資料をもとに主張はしてないわけ。それとも、しているの。
◎施設課長 
 県のほうには、私直接が「欲しい」と話をしている。今そういった話し合いをしている。
◆佐藤重雄 委員  
 最後に要望する。
 西海神小学校の校舎の特殊性が、大きな説得材料になると思うが、その辺をきちんと理論構築して、2分の1の補助を獲得するよう、努力してもらいたい。今の話聞いていると、単に相談に行っているぐらいにしか感じられないので、もう少し積極的に2分の1の立証に努力してもらいたい。決意だけ伺って終わる。
◎施設課長 
 努力する。
◆高木明 委員  
 衛生費について、1点お伺いする。
 今回国の経済対策には、妊婦健診を14回まで無料化する旨が盛り込まれているが、14回分まで公費負担した場合、どの程度の予算が必要となるか。
◎健康増進課長 
 まず、前提について。
 国が示している妊婦健診14回について、新聞報道等では委員が言われるように無料化となっているが、実際には健診費の一部の公費負担である。全額公費負担ではないので、その点をご理解いただきたい。
 次に、14回の健診のうち、増加する9回分を公費負担した場合の予算額について。
 これについては、国からこの健診項目が示されていないこと、健診費用については今後県の医師会との交渉事項であること、以上の点からちょっとお答えしづらいのが正直なところ。ただし、概算額であれば、妊婦健診受診者数掛ける増加する9回掛ける1回の健診費用で出るので、仮の数字を申し上げる。
 まず、妊婦健診の受診者数。今回の補正予算積算に当たっては、受診総件数を3万513件と見込んでいるので、1回分は、これを5回で割った6102.6となる。したがって、妊婦健診受診者数を6,100人とする。1回の健診費用額を仮に3,000円とすると、6,100人掛ける9回掛ける3,000円で1億6470万円になる。1回の健診費用額を5000円と仮定すると、2億7450万円になる。
◆高木明 委員  
 概略わかった。次に、教育費について。
 学校耐震化の加速によって、本市の対策が求められているが、IS値が0.3未満の耐震化のスケジュールは、どのようになっているか。
◎施設課長 
 IS値0.3未満の校舎・体育館については、平成22年度までに工事を発注する予定。また、9月補正で耐震診断を実施している体育館についても、IS値0.3未満であれば、このスケジュールの中で耐震化を図っていきたいと考えている。
 IS値0.3以上の建物は、その後となる。船橋市の耐震改修促進計画と整合を図りながら、順次耐震化事業を進めていく。
◆高木明 委員  
 ということは、平成22年までには、0.3未満は解消できるのか。
◎施設課長 
 建物の規模にもよる。例えば、22年に発注しても繰り越しになるような工事が出てくる可能性がある。22年度までに発注して、23年度にかかるものも出るかもしれない。今は、そのように予想している。
◆高木明 委員  
 今回は、起債充当率100%の措置だが、これは今年度限りとのこと。来年度もこの形でできるよう、国のほうにも要望していただくよう、要望する。
 次に、西海神小校舎改築について。
 まず、太陽光発電や壁面緑化、緑のカーテン事業など、環境対策は考えているか。
◎施設課長 
 ご指摘の環境対策については、地球環境に対する時代の要請、流れといったものがあるので、基本設計の中でそれらについても、検討していく。
◆高木明 委員  
 ぜひ入れていただきたい。
 照明やトイレなどの省エネルギー対応はどうなっているか。
◎施設課長 
 これについても、CO2削減などが叫ばれている昨今なので、基本設計の中で十分検討していきたい。
◆高木明 委員  
 検討じゃなくて、頑張ってできるよう、お願いする。
◆浦田秀夫 委員  
 妊婦健診について。
 去年1月に厚生労働省が、14回が望ましいが「当面5回分は交付税措置をする」ことにして、その結果、まあ大体どこの市町村でも5回になった。また、今回補正予算が通って、追加の9回分についても、平成22年までの間、国庫補助の2分の1と交付税措置の2分の1が支援されることになっている。
 この間の本会議では、「23年以降が未定なので、慎重に検討したい」との答弁があったが、国が22年まで補助をすると決めているのに、本市は21、22年補助しないのか。
◎健康増進課長 
 妊婦が安全な出産をするためには、健診回数をふやすことは必要だと考えている。
 ただし、現在千葉県は、妊婦健康診査の実施体制を県内統一した枠組み──千葉県市長会が各県内の市町村の意向をとりまとめて、医師会と協議し、単価等を決定する──の中で実施しており、船橋市も、この枠組みの中で実施している。したがって、今後の公費負担拡大についても、国の通知文が示された後、県内市町村と協議しながら拡大に向けて努力していきたいと考えている。
◆浦田秀夫 委員  
 本会議では、慎重に対応してまいりたい、今後努力してまいりたい、とのこと。
 千葉県市長会の会長は市長だが、会長として、これについてどう考えているか。
◎健康部長 
 この間の本会議で答弁したとおり。また、今の千葉県内の妊婦健診体制については、課長が答弁したとおり。船橋市もこの枠組みに入っているので、現在は、その枠組みの中で行きたいと思っている。
 なお、市単独で、といったご意見なのかもしれないが、2回から5回に拡大されたときと同じように国から通知等が来れば、できるだけ早い時期に県内市町村と協議し、拡大に向け努力していきたい。
◆浦田秀夫 委員  
 船橋市独自でなんて言ってない。本会議答弁は、「国は、そういうことになるが、23年以降は未定なので、慎重に対応したい」だった。だから、県内統一したものでやるのはいいんだけれども、少なくとも国は22年まで補助することははっきりしているのだから、県内市長会もやる方向で協議するのかと聞いている。「23年以降はっきりしないから慎重に対応する」では、方針が随分違うと思うが、市長は県内市長会でやる方向で議論するのかと聞いている。
◎市長 
 先般本会議で答弁したとおり。
 この14回に延ばすということについては、20年、21年は、一応価格は決定しているから、県内統一でもって、これらを踏まえて履行していかなければならない。
 22年、23年については、まだ先のことだが、あえて国のほうが14回となってくれば、市長会としても対応しなきゃならないだろうと考えている。
◆浦田秀夫 委員  
 今の市長答弁は、21年、22年は実施していかなきゃならない、実施すると受けとめていいか。
◎市長 
 21年、22年を14回ということではない。今は5回で決まっている。これを国が14回とすることに対してどう対応するかを市長会から各市に連絡する。
◆浦田秀夫 委員  
 国は、「追加の9回分について22年までは財政的措置をする」とはっきり言っている。これについては「やらざるを得ない、実施しなければならない」という答弁だと理解していいか。
◎市長 
 県内市町村それぞれ同じ協定で結んでいるので、中で意思統一しなければならない。そして、先般事務局に対し、「14回になるので、そういったことで協議してほしい」と話をしている。
◆浦田秀夫 委員  
 じゃあ、ぜひ協議が成立することを期待する。
 次に、道路の関係について。
 本会議で、市政会の佐藤議員が、3・4・20号線(後刻「3・4・25号線」と訂正)、高根台中学校前交差点への信号機設置について、あるいは交差点改良について質問をしていた。それに対して「県警と協議をしたけれども、大規模な道路改造が必要なので難しい」との答弁だったが、「大規模な道路改造」とは、どんな改造が必要なのか。(発言する者あり)
◎街路課長 
 質問の場所を確認させてもらいたい。今回の議案のことか。
◆佐藤重雄 委員  
 3・4・25号じゃないの。
◆浦田秀夫 委員  
 すいません、3・4・25号、3・4・25号。ごめんなさい、間違えた。
◎街路課長 
 再度確認する。3・4・25号の今回議案を上げている場所ではない高根台近隣公園の箇所か。
◆浦田秀夫 委員  
 そうです。
   ──────────────────
◆七戸俊治 委員  
 議事進行。
 今浦田秀夫委員は、うちの佐藤議員が行った一般質問についての質問だが、本予算委員会の議案に関係のない質問だと思うので、議事を進行していただきたい。
○委員長(石渡憲治)
 ただいま七戸俊治委員の議事進行発言について、ご意見はあるか。
◆浦田秀夫 委員  
 この地域は、まちづくり交付金制度に基づく都市再生整備計画の中で北習志野駅までの歩道の改善が入っている。今回の街路事業費のお金もみんなこのまちづくり交付金から出ている。だから、この契約の一環としてあそこの歩道の安全確保は関係してくるので、ぜひお答えいただきたい。
◆七戸俊治 委員  
 今、ごちゃごちゃ説明していたが、今浦田秀夫委員の話を聞けば、すべてのことに……。
◆浦田秀夫 委員  
 いや、すべてじゃないよ。
◆七戸俊治 委員  
 関連してくると思うので、本委員会の議案に関することだけを質問していただきたい。皆さんの意見を聞いていただきたい。
◆浦田秀夫 委員  
 委員長。
○委員長(石渡憲治)
 少々お待ちください。
◆七戸俊治 委員  
 浦田さんの意見を聞いているわけじゃない。
○委員長(石渡憲治)
 ただいまの七戸俊治委員から、今の質問は議題外だ、との議事進行発言があった。このことについて、他の委員の方の意見を伺いたい。
◆佐藤重雄 委員  
 質問内容を制限するのは、一般的にはやるべきではないと思う。ましてや、あそこは、3・4・25号の延長線上で、一方で用地買収して道路整備しているのだから、その先がどうなっているかって聞くのは、全く構わないと思う。
◆七戸俊治 委員  
 それは、佐藤さんの意見だ、皆さんの意見じゃない。
◆佐藤重雄 委員  
 うん。
◆小石洋 委員  
 七戸俊治委員から言われたように、今回は補正予算の審議をしているので、余りにも広く──いつもこうやって広げる人がいるが、今回は、きちっと委員長のほうで決断してもらいたい。
○委員長(石渡憲治)
 他に意見はあるか。(「なし」「委員長に任せる」と呼ぶ者あり)暫時休憩する。
14時21分休憩
14時22分開議
○委員長(石渡憲治)
 休憩前に引き続き、再開する。
 委員長整理せよ、との声もあったが、私もただいまの件は議題外と判断するので、別の角度から質疑いただくよう、お願いする。(「よし」と呼ぶ者あり)
   ──────────────────
◆浦田秀夫 委員  
 じゃあ、私は議題の範囲内だと思っているが、委員長がそうおっしゃるので、言い方を変える。
 今度の3・4・25号線の街路事業は、まちづくり交付金を使ってやっている。これは、北習志野駅周辺の都市再生整備計画に基づくもので、北習志野駅に通じる道路・歩道の安全確保をするための事業である。したがって、今回の事業で、生協前から北側900メートルについてはとりあえず安全が確保されるが、それから南側、北習志野駅までに通じる先ほど言った交差点については入っていない。ここについては、この事業の中では、どのように考えているのか。
 これで、いいんでしょ。
◎街路課長 
 今の箇所は、高根台近隣公園付近の話だと理解する。
 ここについては、本会議で答弁したとおり進めていく。
◆七戸俊治 委員  
 本会議ちゃんと聞いてろよ。
◆浦田秀夫 委員  
 何の答弁に基づいて、か。
○委員長(石渡憲治)
 本会議の答弁である。
◎街路課長 
 本会議の答弁である。
◆浦田秀夫 委員  
 本会議の答弁について、もうちょっと具体的に聞くために質問しているので、よろしくお願いする。
◎街路課長 
 3・4・25号線については、現在松が丘を事業中である。この進捗を見た上で、今後は、都市計画事業として検討していくことも考えられるかと思う。
◆浦田秀夫 委員  
 それは、本会議の答弁内容とは違うのではないか。本会議では、さっき私が答弁したような内容で答弁したでしょ。それの内容について聞いてるんだからさあ。今、あなた本会議答弁どおりだって言ったんだから、答弁についてちゃんと……。
◎街路課長 
 委員長。
◆浦田秀夫 委員  
 まだ、質問の途中だ。ちゃんと答弁してください。
◎街路課長 
 先ほどの質問と今の質問は若干違うと理解したので、そのように答弁した。
◆浦田秀夫 委員  
 あなたは、「本会議で答弁したとおりにやっていきます」って言うけど、本会議答弁と今言ったこととは違うじゃないか。本会議の答弁は、さっき私が紹介したとおりで、私はその内容について詳しく話をしてくださいっているだけの話じゃないか。
◎街路課長 
 本会議で部長が答弁したとおり。
 委員が言われた内容に対する私の答弁は、街路事業としての形の中の答弁と理解している。
◆浦田秀夫 委員  
 じゃあ……。まあ、いいや。(笑声)
 3・4・25号線の整備に関して、本会議での「交通対策上スピード規制が必要ではないか」との質疑に対し「東警察署と協議をしたけれども、困難である」との答弁があった。これについては、もう1度協議していただきたい。要望。
 次に、教育費について。
 今回補正予算が出てきているが、本会議では、文部科学省からは「20年度の補正予算が成立したので、さらに補正予算を組んで耐震改修を促進しなさい」との通知文が届いており、これに基づいて3月議会に向けてさらに補正予算の準備をしている、との答弁があった。
 これについて、もう少し具体的な内容はわからないか。
◎施設課長 
 21年度当初予算で計画していたものを前倒しして、3月補正分で小学校、中学校7校(後刻「6校」と訂正)程度をかけようかと考えており、現在県と準備を進めている。なお、内容については、まだ県と詳細が詰まってないので、発表する段階には至ってない。
◆浦田秀夫 委員  
 国の方針は、とりあえずIS値0.3未満の学校を3年以内にやることになっているが、船橋市は、従前、0.4未満の学校が緊急改修を要する建物だと位置づけていた。例えば、宮本小学校などは、0.3未満が1棟、0.3以上0.4未満が1棟というふうに0.3と0.4が混じっている。このような学校は、幾つかあると思うが、今回0.3未満だけをやるのか。
◎施設課長 
 3月補正にかける分は、0.3未満のものすべて──すべてというか、設計が終わるものである。0.3未満である。
◆浦田秀夫 委員  
 3月補正だけでなくて。本当は、9月のときに質問すればよかったんだろうけれども、これまでは船橋市は、0.4未満が緊急に改築を要するとしていた。その場合、0.3未満だけの棟しかない学校はいいだろうけれども、このままだと、同じ学校の中で0.3未満だけやって、0.4未満は後回しにすることになる。それは問題ないのか。一緒にやったほうが、いろんな意味でいいんじゃないかと思うが、どう考えているか。
◎施設課長 
 私どもは、IS値を公表しており、0.3未満のものから順次やっていく。今回、文部科学省からもかさ上げの対象になるとの通知があるので、まずはそちらから優先して工事を実施していきたい。0.3以上のものについては、その後工事にかかる。
 それと、1つ訂正する。
 先ほど、3月補正分について7校と答えたが、6校の誤りである。
◆浦田秀夫 委員  
 市はこれまで、0.4未満が緊急を要するってずっと言ってきた。今回は、たまたま国の補助金がつかないから0.3にするんだけれども、同じ学校の隣同士で0.4と0.3が並んでいる場合、0.3だけ改修して、0.4は何年後の改修かわからないといったことでいいのか、何か考えはないのか、と質問している。
◎施設課長 
 市内全域を見回したときに、まだ0.3未満のものがあるので、まずはそちらを優先する。0.3以上0.4未満のものについては、またそれが終了した後工事にかかる。
◆浦田秀夫 委員  
 私は、一緒にやったほうがいいと思う。多少お金がかかるにしたって、2年3年後にはやることになっているんだから、2回も3回もやるよりも1回で済ませたほうがいいんじゃないか。これについて、どうか。部長でもいいし、副市長でも、市長でもいいけれども、あくまでも今の進め方に固執するのか。
◎管理部長 
 施設課長が答弁したように、震度6強の地震が来たときに倒壊するおそれがある0.3未満の棟から耐震補強工事をかける。このことは、6月議会、9月議会で承認をいただいたものと考えている。
◆浦田秀夫 委員  
 そうじゃない。
 船橋市は、ことしの3月までずっと「0.4未満は、震度6強の地震が来ればすぐに倒壊するおそれがあるので、緊急に対策を講じなければならない」と言っていた。それが、たまたま国の補助金が0.3になったもんだから、0.4は後回しにしちゃってる。でも、緊急性から言えば、0.4だって一緒にやらなければならないし、一緒にやったほうが、工事をする上で、ことしやってまた来年、再来年とやるよりもいろんな意味でずっとベターじゃないかと判断している。でも、あくまでもそれはだめなのか。最後にするが。
◎財政部長 
 公表している耐震診断の数字ですべてが動くわけではない。最終的な補助金は、耐震設計を組んでみてからになる。私ども、今施設課長が答弁したように、3月で耐震診断をやった結果で0.3未満のものに関しては手を挙げていこうと思っているが、耐震設計組んだ結果、0.3を超えるものも出てくる可能性もある。この場合は、基本的には、そこまでやってしまったら、そのままやっていくんだろうなと思っている。
 それから、浦田秀夫委員が言われている一部0.3未満、一部0.4未満といったものが仮にあったとしたら、それについては、どういうやり方が一番合理的かを考えながらやらせていただきたい。
◆浅野正明 委員  
 いい答えじゃないか。(笑声)
◆浦田秀夫 委員  
 財政部長の答弁なら、私も了解をしたいと思う。
◆松嵜裕次 委員  
 3・4・25号線、松が丘のバス通りについて。
 沿線に地域の商店街があることを考えると、歩行上の安全はもちろんだが、地域の活性化も考えなければいけない事業だと思う。地元との協議の中では、活性化に対するいろんな要望等も上がっているのではないかと思うが、それについてお伺いしたい。
◎街路課長 
 3・4・25号線の整備に当たって、地元には何回か説明している。その中では、1 植栽帯に花を植えられないか、2 地元商店街の照明を道路整備にあわせて移設できないか、3 新たに市のほうで街路灯を新設できないか、4 商店街なので、街路灯にフラッグをつけるようにできないか、以上4点が挙がっている。
◆松嵜裕次 委員  
 当然道路整備に当たっては街路灯の移設があって、また新設の要望もあると伺っている。経済部のほうには街路灯に対する補助事業があるが、今回の道路整備事業と兼ねあわせて、どのように行っていこうと考えているか。
◎街路課長 
 道路照明については、交差点など、より安全性の確保が必要なところについて設置していく。
 ここは商店街であり、また既存の照明柱もある。見方を変えれば、そのような特殊性があるので、その辺を踏まえ、その他の直線部などについては、設置状況も考慮した中で道路照明について考えていきたい。この事業は、国庫補助金使っているので、国・県等に対して、柔軟な対応を求めて協議していきたい。
◆松嵜裕次 委員  
 経済部のほうの補助事業みたいなものもあわせてやっていくのか、いろいろ協議していきながら、対応していっていきたいと思っている。
 それから、商店街であるので、荷さばきのスペースが必要になってくる可能性があるが、それについては対応できているか。
◎街路課長 
 この計画付近の道路は、全幅で16メーターある。今地元とお話ししているのは、基本的には3.5メーターの歩道を確保しようと考えており、それに伴い、路肩が1.5メーター確保できるので、荷さばきに対しては、支障ないものと考えている。
◆松嵜裕次 委員  
 了解する。
 それから、今回の道路整備事業の主な財源であるまちづくり交付金について。
 今回、1億3242万円増額になっている。都市再生整備計画に対する総交付額というものは、当初から確定しているものだと思うし、この北習志野駅周辺地区については、計画の変更があったわけでもないのに、なぜ今回増額になったのか。
◎街路課長 
 3・4・20号線については、交差点改良であり、十字路になることから、4方向を一遍に整備することで、安全性の確保はもとより、渋滞解消等の事業効果が早期に得られる。したがって、事業費の前倒しにより整備をする。
 3・4・25号線についても事業費の前倒しだが、用地補償に充てることにより、より一層事業の推進が図れると考えている。
◆松嵜裕次 委員  
 前倒しということは、要は国からこの1億3242万円がおりてくることがわかったので、事業が早くできることになったと判断していいのか。
◎街路課長 
 全体的な県との調整の中で、この場所については、そのような進捗も含めて委員言われるとおり補助金が増額された。
◆松嵜裕次 委員  
 これは、平成23年までの事業だと思うが、この交付期間内に事業が終了しなかった場合──例えば、このエリア内で事業が若干おくれている箇所が出た場合、そのときの措置はどうなるのか。それでもお金は概算で先に下りてくるのか。
◎都市総務課長 
 まちづくり交付金の交付期間は、3年から5年とされている。また、完了年度には、まちづくりの目標達成状況の評価を行うことになっている。
 事業が完了しない場合については、この制度が始まって日が浅いこともあり、そのような事例がないので、今後完了しないことが想定された場合には、その取り扱いについて、国の方針を確認しながら対応していきたい。
   ──────────────────
     [討論]
◆松嵜裕次 委員  【原案賛成】
 今回補正された事業は、すべて来年度以降も重点的に取り組んでいかなければならない事業であると考える。そのような観点から、以下若干要望する。
 まず、妊婦健診や不妊治療に対して公費負担等の制度が普及してきたことは、制度の趣旨から考えて歓迎すべきことである。国が、この妊婦健診について14回まで公費負担できるような制度改革に取り組んでいるわけだから、今後は、本市においても早急に対応していただきたい。
 また、学校耐震化については、今回再度耐震化スケジュールなどが示されたので、円滑に進捗するよう要望する。
 まちづくり交付金は、船橋駅周辺地区、北習志野駅周辺地区の都市再生整備計画に対して交付されるもので、この2地区については、移動円滑化基本構想以降、重ねて何回も国から補助金交付金を注ぎ込まれている。しかし、その他の地域については、例えばこの移動円滑化構想にあるような駅前周辺のバリアフリー化が進んでないことを考えると、それら他地区についても考えなければならないと思う。具体的には、例えば、この北習志野駅周辺地区の鉄道駅周辺等の整備に習志野駅等を組み込んでいくなどの計画に変更して、一体的な整備が行うことができるかどうか、検討していただきたい
◆渡辺ゆう子 委員  【原案賛成】
 賛成するが、幾つか指摘する。
 妊婦健診について。
 20年度の当初見込みについて、過去の健診率から低く見積もったことは、妊婦健診の必要性を軽視していると思わざるを得ない。ほとんどの妊産婦が14回の健診を自費で受けているのが現状であり、健診を受けてない場合、その理由は1回の費用が5000円から1万円という負担の重さにある。早急に母子の健康と安全のために必要な14回の健診すべてについて、公費負担を行うことを求める。
 道路建設費、3・4・25号線交差点改良事業について。
 交差点改良事業について、市民要求とはかけ離れた場所を改良する今回の事業は、順位の上で納得できるものではない。何よりも歩行者の安全が優先されるべきであり、市民要望の高い、必要性の高いところから優先的に事業を進めるべきである。
 西海神小学校の建て替えに当たっては、建設費の2分の1の国庫補助獲得に努めること、給食がとまることのない計画とすることを求める。
 他のIS値0.3未満の校舎、体育館についても、早急に耐震化することを求める。
 宮本中学校借地購入について。
 不動産鑑定は、客観的な判断をするためには、複数の鑑定の数値を求めることが、欠かせない。また、他の学校借地についても、計画的な取得を検討していくべき。
 以上の問題があるが、一定の前進部分は認めるので、賛成。
◆小森雅子 委員  【原案賛成】
 妊産婦健診について。
 妊産婦健診の公的補助の充実は、歓迎すべきことだと思う。ただ、気になるのは、経済状況が厳しい妊産婦の方のこと。必要な健診は、14回きちんと受けていただきたいし、5回までは補助が出るから行くけれども、それ以降はどちらでもいいといった誤解をされる方はまずいないと思うが、きちんと14回交付していただきたい。やはり、主体的に赤ちゃんと自分の健康を守っていく姿勢を持っていただくことが、その後の子育てにおいても重要な意味を持ってくると思う。公的補助の充実も大事だが、そのような母親としての自覚を促していくことも市として必要なことである。
 以前、健康福祉委員会で、大分市のペリネイテルビジットというシステムを見学させていただいたが、当然出産で終わるのではなく、その後の子育てに続いていくような施策の連続性の面も充実させていただきたい。
◆浦田秀夫 委員  【原案賛成】
 妊婦健診の公費拡大について。
 第2次補正予算にこの拡大が盛り込まれる予定であり、当面22年度までは財政措置がされることになる。ぜひこれに乗りおくれることなく、船橋市はもちろん、市長は、千葉県市長会の会長なので、全県一斉に実施できるよう、指導力を発揮していただきたい。
 特定不妊治療の相談活動については、もっともっと充実を図っていただきたい。
 3・4・20号線について。
 今回の整備については了とする。東図書館から西については、必要箇所を順次整備をしていくとのことだが、早急に都市計画事業の認可を取得し、整備を図っていただきたい。
 3・4・25号線について。
 当然、整備促進を図っていただきたいが、これだけでは安全確保できないので、スピード規制、道路構造改善なども含めて文字どおり安全に歩ける道路、歩道にしていただきたい。
 教育費について。
 船橋市は、ことし3月まで、IS値0.4未満の校舎が、緊急改修を要する校舎と位置づけていたが、国が0.3未満しか補助金を出さないことで、当面0.3未満について実施することとした。しかし、私が調べたところ、同じ学校の中に0.3未満の校舎と0.4未満の校舎が併設されている学校が幾つかあるので、それらについては、いろんなことを考えて、ぜひ同時に耐震補強工事をやっていただきたい。
◆浅野正明 委員  【原案賛成】
 何も言わないようだとあれだから。
 市民要望にこたえられる前向きな補正を組んでいただいたことについて、行政に感謝する。これらを1日も早く実行していただきたい。
 なお、西海神小学校については、あの当時つくった建物は、ほとんどアスベストを使っているので、それらを想定して、解体に当たっては、住民の健康被害に十分留意していただくよう、指導をお願いする。
   ──────────────────
     [採決]
 全会一致で可決すべきものと決した。
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14時54分休憩
15時01分開議
△議案第2号 平成20年度船橋市下水道事業特別会計補正予算
     [質疑]
◆佐藤重雄 委員  
 この継続費の補正するそもそもの理由をもう1回おさらいしてくれるか。
◎下水道計画課長 
 今回の補正は、高瀬下水処理場その32の入札が予定よりおくれたため、見直しを行った結果、継続費の期間延伸と金額の補正を行うもの。
◆佐藤重雄 委員  
 この契約案件についても、うちは競争性がないので反対したと思うが、その議案書の工期のところに、「本契約締結日の翌日から平成22年3月31日まで」と書いてある。つまり、22年3月31日、21年度で終わるんでしょ。なのに、何で継続費は22年度まで、しかもこんなわずかの額を送らなくちゃいけないの。何で、こういうことになるのかね。
◎下水道計画課長 
 今回議案で上程しているその32工事は、確かに21年度で終わるが、場内整備工事がおくれてできなくなったことから、22年度で実施する予定となり、今回5カ年とする補正をした。
◆佐藤重雄 委員  
 意地の悪い話に聞こえるかもしれないが、その32というのは、4期工事の最後の契約でしょ。最後の工期の契約でしょ。
◎下水道計画課長 
 その32のうち、議会に上程する工事としては、今回で最後と考えている。ただ、場内整備については、22年度に行うことを予定している。
◆佐藤重雄 委員  
 そうすると、ますますわかんない。
 このほかにも、3700万の追加をするのか。
◎下水道計画課長 
 32の工事のほかに、22年度に3700万円の場内整備を計画している。
◆佐藤重雄 委員  
 いやいや。その「やる」っていう意味は、新たに財源をつくるのか。そうじゃないでしょ。今までの32の中のお金のうち、3700万を繰り越すんでしょ。既に決めたものの中でで、一部3700万を繰り越すってことでしょ。
◎下水道計画課長 
 繰り越すのではなく、年割りして事業を行うものである。
◆佐藤重雄 委員  
 いやいや。もう1回聞く。
 財源は、今までに補正された金額の内枠の決まった中でしょ。
◎下水道計画課長 
 継続費の中で行う。
◆佐藤重雄 委員  
 そうすると、22年3月31日に終わるのに、何でこっちのほうだけいじくらなくちゃなんないの。その32の契約の工期自体が最初から違うって想定してるんじゃないの。それならそれでいいけど、そしたらそう書くべきじゃないのか。
◎下水道計画課長 
 32の工事とは別に行う工事を今回補正している。
◆佐藤重雄 委員  
 その別に行う工事の財源は、どこから出てくるの。既に決めたものの中から出てくるんでしょ。
◎下水道計画課長 
 現在の継続費の枠の中で起債を充当して行う。
◆佐藤重雄 委員  
 起債を充当する……。改めて起債を起こすのか。
○委員長(石渡憲治)
 それは、質問か。
◆佐藤重雄 委員  
 質問。年度のつじつまが合うようにちゃんと説明してよ。単年度主義で、議案のほうは22年3月31日で終わるって書いてある。終わるのに、別のところにまた別の工事が残ってましたみたいな話は、普通ないと思うが。
◎下水道計画課長 
 委員長。
○委員長(石渡憲治)
 大丈夫か。ちゃんと整理できているか。(「休憩しなよ」と呼ぶ者あり)答弁を整理する時間をとろうか。
◎下水道計画課長 
 今回議案5号で32の中にも一部道路の工事が入っているが、場内道路や排水施設などは、議案第5号の32工事が終わった後に施工するように考えている。しかし、今回の議案5号の発注が延伸したことにより、21年度中には一部の場内整備が終わらないことから、それを22年度に行うために、今回補正をお願いしている。
◆佐藤重雄 委員  
 私には、どう考えても説明がわからない。
 そうすると、この3700万円は、何年度のどこで議決した金額か。
◎下水道計画課長 
 恐らく平成18年の第1回定例会で、この継続費の承認をいただいたと思う。その中で、継続費を設定して、今回のこの高瀬下水処理場第4期整備事業を行っており、水処理施設とか今回の工事を発注している。場内整備も、その事業の一環の中で行う。ただし、32工事が、発注のおくれから延伸したため、同じくこの継続事業の中で最後に場内の整備を行うため、期間を5カ年とし、継続費の補正をお願いしている。
◆佐藤重雄 委員  
 どう考えても僕にはわからない。
 これまで、それぞれその幾つその幾つって工事を発注してきたよね。そして、その最後の発注をして、それが22年3月31日までに完了しますって議案に書いてあるに、最後の契約の後、これが残ってしまうのがわからない。
◎下水道計画課長 
 今回の4期工事の中で発注する工事としては、今回の議案第5号の32が最後ではない。(発言する者あり)
◆佐藤重雄 委員  
 さっき、最後だって言ったけれども、最後じゃないって、ほかに何が残るの。
◎下水道部長 
 要はそもそも4カ年でやる工事の中に、最終的なここに挙げた残工事も入っていた。なお、今回議案で出した32の工事は、議会案件なので議会に上程しているが、これは建築工事なので、なるべく分離発注することになり、もともとこれについても、土木的な形の中で32とは別に発注する考えだった。
◆佐藤重雄 委員  
 少し形がわかってきた。
 この32が終わっても、なおかつこの継続費分3700万を繰り越す予算があるとのことだが、このお金は、20年度までの工事の中にその金額が含まれていたのか。どこの年度に入っていたの。
◎下水道計画課長 
 4カ年継続事業の中の21年度分に含まれていたもの。
◆佐藤重雄 委員  
 あとはいいや、討論でしゃべるわ。
   ──────────────────
     [討論]
◆佐藤重雄 委員  【原案反対】
 議案第5号の32の契約案件が、そもそも競争性がない契約なので、私たちはこういうやり方を承認するわけにいかない。そうすると、当然のことながらのこの契約案件が含まれた継続費の変更にも応じられない。このような論理から反対。
 なお言うと、3700万の外構工事なんで、この工事全体から行くとごくわずかの工事なのに、いかにも精査してみたらこの分だけはみ出して年度変わる、みたいな処理しているけれども、僕はこの工事、来年になったらもっとおくれて、最後には、もっと多額を22年度に送らざるを得なくなるんじゃないかと思う。それらを考えると、このような下水道の契約と工事の進め方には、非常に疑問があるので、これには賛成できない。
   ──────────────────
     [採決]
 賛成多数で可決すべきものと決した。(賛成者・七戸俊治、浅野正明、田久保好晴、早川文雄、橋本和子、松嵜裕次、高木明、小石洋、浦田秀夫、佐々木克敏、小森雅子委員)
   ──────────────────
 委員会報告書・委員長報告の内容については、正副委員長に一任することとなった。
15時14分散会
     [出席委員]
 委員長
 ・石渡憲治(新風)
 副委員長
 ・橋本和子(公明党)
 委員
 ・七戸俊治(市政会)
 ・浅野正明(市政会)
 ・田久保好晴(市政会)
 ・早川文雄(市政会)
 ・松嵜裕次(公明党)
 ・高木明(公明党)
 ・渡辺ゆう子(日本共産党)
 ・佐藤重雄(日本共産党)
 ・小石洋(耀(かがやき))
 ・浦田秀夫(市民社会ネット)
 ・佐々木克敏(リベラル)
 ・小森雅子(民主党)
     [正副議長]
  議長
 ・村田一郎(公明党)
  副議長
 ・野田剛彦(新風)
     [傍聴議員]
 ・石崎幸雄(公明党)
 ・中村実(市政会)
 ・角田秀穂(角田秀穂)
     [説明のため出席した者]
 ・藤代市長
 ・松本副市長
 ・平丸副市長
 ・山崎財政部長
 ・金子財政課長
 ・須田健康福祉局長
 ・加賀見健康部長
 ・神田健康増進課長(参事)
 ・鈴木建設局長
 ・山本道路部長
 ・長岡街路課長(参事)
 ・石毛教育長
 ・村瀬教育次長
 ・松本管理部長
 ・千々和施設課長
 ・湯浅下水道部長
 ・宇賀下水道計画課長(参事)
 ・外 主幹・副参事
     [議会事務局出席職員]
 出席職員
 ・宮本議会事務局長
 ・富田議事課長
 ・小川議事課長補佐
担当書記
 ・泉議事第2係長
 ・白石主任主事
 ・飯田主事