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千葉県 船橋市

平成20年 9月19日文教委員会−09月19日-01号




平成20年 9月19日文教委員会

 文教委員会記録(平成20年第3回定例会) 目次
 ・本日の協議事項について
 ・市内公立中学校で発生した個人情報流出事故について(報告)
 ・行政視察について
 ・閉会中の委員会活動について


13時30分開議
△本日の協議事項について
○委員長(佐々木克敏)
 本日の委員会であるが、10月に予定している行政視察と閉会中の委員会活動について、ご協議いただきたい。
 また、教育委員会から、市内公立中学校で発生した個人情報流出事故について、委員会に報告したいとの申し出があったので、報告を受けることとしたい。
 ここで、皆さんにお諮りする。
 本日の委員会開会に先立ち、金沢委員から、耐震のことについて、本日の委員会で理事者から説明を受けたいという申し出があった。
 このことについて、本日の委員会で取り上げるかどうか、委員の皆さんにお諮りしたい。
 金沢委員から申し出のあった件を本日の委員会で取り上げることに賛成の方の挙手を求める。
     [賛成者挙手。賛成者 金沢和子・朝倉幹晴委員]
○委員長(佐々木克敏)
 挙手少数。よって、金沢委員から申し出のあった件については、本日の委員会では取り上げないことと決した。
 本日の委員会の進め方としては、まず教育委員会からの報告を受け、その後、10月の行政視察と閉会中の委員会活動についてご協議いただくことでよいか。
◆朝倉幹晴 委員  
 議題に追加していただきたい件がある。3月の委員会で活発に議論した学区の見直しということについて、この間動きがあった。3月の委員会で議論になった地域も含めて動きがあったので、そこの状況説明をいただいて、若干の質疑応答をさせていただく時間をとっていただければありがたい。
○委員長(佐々木克敏)
 ただいま、朝倉委員のほうから、学区についての質疑をしたいという発言があった。委員長から申し上げたいが、改選後初めての文教委員会、これ、平成19年の2定において、本委員会の運営についてご協議をいただいた際、所管事務調査については、委員が、定例会中の委員会において付託事件のほかに所管事務の調査を希望する場合は、議案質疑日終了時までに正副委員長に申し出ると決定したところである。
 今回は、ちょっとそのタイミングは実はあれしているが、お諮りする。
 朝倉委員の動議のとおり決することに、賛成の方の挙手を求める。
     [賛成者挙手。賛成者 金沢和子・朝倉幹晴委員]
○委員長(佐々木克敏)
 挙手少数。よって、朝倉委員の動議は否決された。
   ──────────────────
○委員長(佐々木克敏)
 本日の委員会の進め方としては、まず教育委員会からの報告を受け、その後、10月の行政視察と閉会中の委員会活動についてご協議いただくことでよろしいか──そのように決する。
△市内公立中学校で発生した個人情報流出事故について(報告)
○委員長(佐々木克敏)
 暫時休憩する。
13時35分休憩
     [資料配付]
13時37分開議
○委員長(佐々木克敏)
 再開する。
お手元に資料が配られたので、それを見ながら発言をお願いしたい。
◎学務課長 
 平成20年9月11日(木)に船橋市立古和釜中学校に勤務する男性教員(52歳)が引き起こした個人情報流出事故について、ご報告する。
 この教員は、学校からの帰宅途中に友人と食事をするため、ファミリーレストランに立ち寄り、レストランの駐車場に自家用車をとめておいたところ、午後8時から10時の間に、何者かによって後部座席の窓ガラスを割られ、車の後部シートに置いてあったバッグ2個を盗まれるという事故にあった。
 このバッグの中に、第1学年95名分の生徒の作文と、氏名、住所、生年月日、電話番号等が記入してある出品表が入っていたため、生徒の大切な作品である作文とともに、生徒にかかわる個人情報が流出してしまった。
 この作文は、読書感想文コンクール、人権作文コンテスト、社会を明るくする作文等に応募するために、生徒が1人1テーマで、夏季休業中の課題として取り組んだもので、学年の代表作品を絞り込むために教員が持ち帰ったものである。この教員は、作文を持ち帰るに当たり、管理職の許可を受けていなかった。
 この教員は、事故後、直ちに船橋警察署に被害届を提出し、捜査を依頼した。学校では、翌12日に、該当の1年生全員に事故の概要を説明するとともに、全保護者あてに生徒の作文が盗難に遭った旨を文書でお伝えし、二次被害の防止についてもお願いした。
 また、9月17日に、全保護者を対象として、保護者説明会を実施した。今のところ、二次被害に遭ったとの報告は受けていない。
 昨年度より、船橋市内の学校では、個人情報流出事故が続いたため、教育委員会では船橋市立学校における個人情報取り扱いの手引きを作成するとともに、さまざまな会議の際に不祥事防止に関する指導の徹底をお願いしてまいった。
 また、教育委員会担当職員を市内各学校に派遣し、全教職員を対象として、不祥事防止研修会を実施してまいった。
 しかしながら、このような取り組みにもかかわらず、再度このような事故を起こし、生徒、保護者並びに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことについて、教育委員会として、まことに申しわけなく、甚だ遺憾に思っているところである。
 教育委員会では、今回の事故の原因を分析し、今までの取り組みについて再検討し、再び繰り返すことのないよう、学校及び教職員に対する指導を徹底させていく所存である。
   ──────────────────
     [質疑]
◆朝倉幹晴 委員  
 内容面に入る前に、報告のあり方について、少し議論させていただきたい。
 これ、11日に事故が起こっている。事故の処理とか状況把握が必要だとしても、早ければ12日金曜日、どんなに遅くても、連休を挟んで16日の連休明けの火曜日には議会に対して報告できる内容ではないかと思う。
 議会に対して報告というのも、単に1枚のぺらで各個人に配るのではなくて、やはり開会中であるので、議長並びに議運とか会派代表者会議、そういうようなしかるべき機関に正式に報告して、むしろ教育委員会のほうとして、本会議で追加で行政報告を求めるべき内容ではなかったのではないかと私は思う。
 なぜ、これが16日でなくて17日になったのか。そして、なぜきちんと本会議開会中にもかかわらず、きちっとした行政報告という形で議会に諮らなかったのか、それについて非常に問題だと思うが、どういうふうに考えて、こういう処置をされたのか。
◎学務課長 
 今までの経過についてご説明をさせていただく。
 盗難に遭ったのは、11日の夜、8時から10時の間である。本人は、警察のほうに行って、帰宅したのが12時過ぎであった。それで、12日の朝、本人から校長に報告があった。そして、同日午前中に校長から第一報が教育委員会に入った。早急に盗難物品及び個人情報の有無について教育委員会では確認するよう指示をした。
 古和釜中では、翌13日が体育祭であったため、確認作業に時間を要し、最終的にバッグの中に入っていたもの、そして個人情報の有無について、確認がとれたのが15日で、15日に委員会のほうに報告があった。
 市教育委員会では、被害に遭われた生徒の皆さん、また保護者の方々へのご説明を最優先と考えて、今までの対処してきているが、早急に保護者説明会を開催するよう指示したが、16日が体育祭の代休日であり、生徒を介しての連絡ができず、保護者説明会の日時を17日の午後6時と決定して、教職員が16日に出勤して、電話連絡で各ご家庭に伝えたわけである。そして、運動会明けの17日に保護者説明会ということになるが、保護者への説明を最優先に考えるということで、同日17日に議会への報告、それからマスコミ発表という形になったものである。
◆朝倉幹晴 委員 
 考え方としては、保護者にまず第一報が伝わる方法が望ましく、議会はそれと同時かそれより後という考え方ととらえられるが、例えば、そういう体育祭があるとか、体育祭の代休日があるから、保護者に伝わるのが遅くなるから、その辺はご配慮願いたいというふうに、きちんとただし書きというか、説明した上で、議会にはわかった時点で報告していただくというのが筋ではなかったかなと思う。意見である。
◆橋本和子 委員 
 この件に関しても、以前の高根中の件に関しても、怒っているのは別に高木議員だけじゃなくて、私もすごく、やはりこのことに関しては、なぜこういうことが起きるんだろうかということがまず1つと、きょうこの委員会を開くときに、私としては、今の報告を文章を読んでの、甚だ遺憾に思うという言葉ではなくて、きちんとこういうことがたびたび起こって申しわけなかったということが、真心で一言あっていいんじゃないかなというのを、すごく今回感じた。
 それで、いろいろ今、前回の高根中のときから、教育委員会のこの対応とかを見ていたときに、前回の高根中のとき、またここにも書いてあるが、教育委員会による訪問指導の強化をしていくとかと書いていく中で、少しずつ聞いていきたいが、個人情報の取り扱いの手引きを19年の10月に出した。これは各学校に徹底をしていかなければいけない大事なものだと思うが、この中で、ちょっと読みながらいくが、今回この手引きの目的を作成した中で、今まで通知文書でお願いしていた内容を精査し、学校で共通して取り組んでいただきたい内容や、知っておいてほしい個人情報に関する基本的な事項、具体的な取り組み方法等について明確にすることで、各学校の個人情報保護マニュアルを見直す際の参考にしていただきたいと考えたから、この本を出したんだということで、各学校にいっていると思う。
 そういう中で、この4つの確認という中で、まず目に入るのが、個人情報の載った文書やテストなどを机の上に出しっぱなしにしたまま離席していないかと確認している。特にこれは、学校で机の上でこういうのを出したままというよりも、こういった個人情報があって離席をしている──その席を立つということである。情報があるのを、その場所から自分が離れるということだと思うが、今回も、車の中に置きっぱなしということは、情報を自分で持っていないで、そこの場所から離れたというふうにとらえていいんじゃないかと思う。USBだけが個人情報ではなくて、その個人情報とか入っているものを何かをやっていたときに、自分のところから離れるというか、物を置いてどこかへ行くということ自体がいけないんだよということを、ここで言っているんだと思う。
 その次のところにも、もしも個人情報を流出させてしまったらということで民事事件として、この被害者が、例えば損害賠償を求めて、民事訴訟を起こす場合がありますよと。他市の判例では、この氏名、生年月日、住所、性別で、1人につき1万5000円の賠償額が示されている、ここまで書いてある。これをずっと見ていったときに、この個人情報というところで、学校は個人情報でいっぱいですっていう一覧が出ている。その中で、はっきりと、この作品の出品票、作品等提出一覧という項目がある。今回これを見たときに、余り気にしなければ、USBとか、そういうメモリではないので、ただ単純にこの作文のところに書いてあったものだけでしょうって、一応最初何となく軽く考えるとそうとらえるかと思うが、これはきちんと学校は個人情報で、こういったものは個人情報だってことをあえて載っているわけである。ということは、この本人の先生も個人情報だ、学校も個人情報だっていうことは理解しているはずである。で、こういったことが起こるというのが、すごくやはり文章を読んでいくと、余りにも教育委員会としては訪問指導をしているとか指導内容を強化しているとかって言いつつも、形だけで終わっているのではないかということを強く思う。
 最後の、4つの約束の中に、この個人情報を持ち出さないのはもちろんだが、自宅へ持ち帰るときは寄り道をしないとまで書いてあるわけである。ということは、今回これは自宅に帰る前に、食事をするのがいけないとかじゃなくて、結局寄り道をしているということである。ということは、まるっきりこのマニュアルが各学校の先生たちに全然通じてないんじゃないのということを今回感じた。だから、委員会としてはこうやって指導をしている、徹底をしているよと幾ら言っていても、現場がそれを理解していなければ、こういう事件というのはいつまでたってもなくならないのではないかと感じる。ですから、これをせっかくつくって、つくったままで終わりとは考えてないと思うが、何とか現場でこの一人一人の先生がこれを理解する、まずそこからやっていかないと、これをつくった意味がないのではないかというのをすごく感じた。この辺のところをどういうふうに考えているのか、お伺いしたい。
◎学務課長 
 ご指摘の点については、深く反省している。それで、私も、これについては非常に重要な問題ととらえて、各学校に担当職員を派遣して、もう既に60数校時間をあえてとって、個人情報だけではないが、不祥事等についての、こんなことがあるよという生々しい話までして、そして恥ずかしい話であるが、船橋の取り組みということで、管内5市のそういう同じ悩みを抱えている人たちの前で実演までして、船橋の取り組みのようなことをやって、先生方の心にどんどんとにかく入るんだと、知っているだけじゃだめだと、自分がやるようにというような取り組みをやりましょうということでやってきた。それが、結果として、結局全部何の効果もないじゃないかということになったことについて、今までのやり方についてもっと改善していかなければいけないと、深く感じている。
 また、自分の友達と食事をする際に、財布は持ってレストランに入るのに、子供の大事な作品、個人情報は車の中に置いていくという感覚が、私は本当に許せないと感じた。しかし、いずれにしても、それを指導すべき立場の私たちが何とか改善をしていかなければならないので、今後いろんな手はもうやったが、さらに何らかの方法で工夫して、このようなことが起きないように努めてまいりたい。本当に申しわけないなという気持ちでいっぱいである。
◎教育長 
 橋本委員のおっしゃるとおりである。それで、私も高根中のときも以前も今回も、きょうは校長がその後の報告ということで来たので、同じようなことを話したが、全体の会議でも、幾らいいものをつくっても、いいことを言っても、それが形だけじゃしょうがないんだと思って、残念ながら、全国的に見ても、教員の不祥事というのは、あちこちで報道にも出るし、インターネットなんか見ると、毎日のごとく出ているので、それは橋本委員がおっしゃったように、徹底していないんだと。ただ、徹底させることは難しいが、徹底させるということはどういうことなんだと。もう繰り返ししかないと。
 それから、後は観点を変えて。観点を変えるということは、私も出張所時代に処分事例を渡したり、家庭へ行ったりという経験があるので、そういう経験を話して、最終的には教職員の本人あるいは家族を守ることになるんだと。幾ら口うるさいと言われても、それが結果的には守ることになるんだよと。こういうことがあれば、懲戒免職になったり、世間からの批判を受けたり、制裁を受けたり、本人だけじゃなくて家族全体がそうなるんだと。その先生の息子さんはどこに行っているんだと。同じ市内の学校にいるじゃないか。奥さんはどこにいるんだと。市内の学校にいるかもしれない。地域とのつき合いもあるだろうと。どうするんだと、そういう子供や奥さん、家族に対して。そういうことまで含めて、家族や本人を守ることになるんだから、口酸っぱく言ってもらいたい。きょうも同じような話を校長に話したが、校長としては、できる限りそういう立場で……。
 先ほど学務課長も言ったが、この学校に指導に行ったのは6月である。
◎学務課長 
 26日である。
◎教育長 
 6月26日。今のマニュアルをもとに指導している。それでも、やはり結果は指導が徹底していないじゃないか、形骸化しているじゃないかということである。結果はそのとおりである。ですから、さらにやはり私たちも含めて学校現場全体があってはならないんだと、お互い同士にチェックし合うことがお互い同士を最終的には守ることになるんだと。そういう立場からも含めて、もう一度指導の徹底を、言葉でなく、言葉で言うとそれだけになってしまうが、そういうことを図っていかなければならないと、いつもながら、また今回も感じているところである。橋本委員のおっしゃるとおりだと思う。
◆島田たいぞう 委員  
 橋本委員と重なる部分があるが、前回も、対策委員会ですか、専門家を入れたのをつくって、こういうマニュアルだけじゃちょっと足らない部分があるのではないかということの発言をさせていただいて、対応が、学校も教育委員会の対応も、毎回同じような言葉が見られるわけである。ですから、どこがどう変化して、さらに改善をされたのか、全然見られないので、そういう後にどういうことをやったとか、文書で報告というより、口頭による報告を挙げたが、何かもうちょっと見えるような形で、こういうことをやってこういうような改善を果たして、こういうふうに徹底しているんですよ、だけどまた起こったんですよ、起こる理由はこうですよ、そして専門家を入れた形の中の対応策、民間では余りこう見られない。ですから、そこはちょっと足らない部分があるのではないかと私は思う。ですからその部分をもう一度きちんと教育委員会内部で検討していただいて、なぜ起こったというのはわかったが、対策の部分のところの足らない分をぜひしていただきたいというのと、改善部分をもう一度きちっと、言葉でなくて、こういうことをこういう……また次回起こったときに、こうやってこうだったんですよと見えるわけである。これだと同じことをなぞっているというだけで、本当にやっているのかなという不安感があるので、ぜひそれをお願いしたい。
 それから、マスコミには古和釜中学校とはっきり書いてあるが、これには書いてない。ですから、その違いというのはどこにあるのか、僕にはわからない。そういう違いを教えていただきたい。
◎学務課長 
 議員ご指摘のとおりである。議会の資料のほう、今回出させていただいたものには入っていないが、新聞記事のほうには載っている。それで、これは県費負担教職員が不祥事を起こした場合、この学校名、氏名等の公表については、教職員の任命権者である千葉県教育委員会が公表基準を定めていて、県は懲戒処分を行った場合、その基準に基づいて公表を行っているということである。
 市町村教育委員会は、懲戒権がない。このために、警察が先に発表したような場合を除き、学校名、氏名等の公表は原則として行っていない。今回も、最初はこの原則に従い公表しないということにしていた。しかし、最近の流れとして、県のほうが、同じ県費負担教職員である県立高校で不祥事が起きた際に、県立高校においてその不祥事を公表する形をとるようになった。それで、県のほうに確認をした。そうしたところ、会見で公表を強く求められた場合には、市町村教委の判断で対応してもらっても構わないというような見解が、県教委から示されたわけである。それで、今回については、やはりまだ行政処分も決まる前だったので、当初から学校名、氏名は公表しない方向でいたわけであるが、記者発表において、5社入ったわけであるが、県立高校のことも十分向こうは知っているものだから、厳しく県費負担教職員、同じ県費負担教職員でも学校名を公表しているじゃないかというようなことをご存じだったと思うので、厳しく学校名を公表してくださいという求めがあった。そこで、これ以上言わないわけにはいかないと判断して、学校名についてはその場で急遽公表という形になったわけである。
◆島田たいぞう 委員  
 対応の仕方について、もう1つ。前向きに教育委員会やっているんだよというのがわかるような、何かこう見えるような形でやっているんだよというのを示していただかないと、毎回対応のところが何か似たような言葉が出ているので、一体何をやっているのという感想を持つ。その辺、何か考えがあれば。
◎学務課長 
 前回、高根中の後の対応として具体的に行ったことは、学務課の職員を各学校に派遣をして、そして各職員会議でも何でもいいから必ず時間をとって、我々に一言言わせて──研修会の時間をとってくださいということで、ずっと各学校を回ってやってきた取り組みと、それから職員が安全点検簿というものを毎月、これは教員みんなつけている。教室の安全について、何項目もあるが、それについて、保健体育課に依頼して、そこに点検項目を個人情報の部分を、5項目だったと思うが新たにつけ加えて、繰り返しと教育長申したが、毎月1回必ず点検オーケーとかだめとかってやるようになっているので、意識化を図ろうということでやったという取り組みをしてまいった。具体的にやったことはそういうことである。
 会議におけるお願いとか指導とか、文書において、他市町村で何か起こったときにこんなことがあったということを学校に出したりということは、前からやっていたので、新たにという部分はそこの部分かなと思う。
◆島田たいぞう 委員  
 県が当然、教育委員会の処分をなされるわけだが、ちょっと見るに処分の甘さが意識のなさにつながっているのかなと思うが、その辺、もしご感想があればお話しをいただきたいと思う。当然、教育委員会、県のほうで、県の身分で派遣されているわけであるが、その辺のところ、自覚が足りないというのは、やはりお互いに甘えがあるのかなという気がするが、その辺の考え方というか、何かそういう機会があったら県のほうにも、どういうのが一番いい方法なのかということについてお考えがあれば、お聞きしたい。
◎教育長 
 今、処分が甘いとか、辛いとかの判断基準ということだと。刑法にかかわるような一般論でも、同じようないろんな考えの方がおられると思う。千葉県教育委員会は、千葉県教育委員会の懲戒処分に関する基準というのを設けて、これは公表している。各学校へも公表している。恐らく、この基準というのは、ただ単に千葉県教育委員会独自のものだけじゃなくて、全国各都道府県の懲戒処分の基準なるものを参考にしながら、あるいは一般化を図りながらつくっているものだろうと。それをもとにして、千葉県教育委員会、教育委員から成る教育委員会で決定するものというふうになるわけであるが、そういった経緯で作成されているであろうと思う基準がどうだということは、これは感想としてもちょっと言えないし、おのおのいろいろお考えはあるだろうと思う。あることは確かであろうと。
 ただ、今回のこういうことに当たって、そういう厳しいご意見が議会からあったということは、教育事務所を通して、千葉県教育委員会にお伝えしたい。
◆島田たいぞう 委員  
 高根中の火事、新聞を見ていて、改修するのに400万かかったと。それで罰金が30万円。それから、処分を見たら──ちょっと市民感情としては、許されない、ああいう処分の仕方は。私もさんざん言われた。どうしてこんな──自分の不始末で火事を出しておいて、市が改修したわけでしょう、というようなことを私も言われるものだから、こういう話をさせていただいているが、ぜひその辺のところ、もう一度、本当に、先生方一人一人、本当に自覚を持って、子供の本当にいい指導をしていただければありがたいと思うので、よろしくお願いしたい。
◎教育長 
 今の私が、そのケース・バイ・ケースで、あるいは人によって、というのはそこである。私も、高根中のたばこの不始末の火災については、これはって思った1人である。その、今度は教育委員会の行政処分の参考になるのが、今度は刑事処分である。刑事処分も略式である。で、30万だと──。私は、それすらも、やはり随分ああいうことについてはどうなのかなというふうには感じた。けれども、それが刑事処分である、裁判長の。それもいろんな事例を参考にして、結局過去の事例だとか、いろいろなことを参酌して、不公平にならないように、裁判所ではやっているわけである。けれども、皆さんもそうだと恐らく思うが、その事実に、軽いんだなっていう感じは、私も受けた1人である。ですから、先ほど言ったように、言葉の──私の感想って言われたので、申し上げた。
◆大矢敏子 委員  
 すごくこれ、教育長も個人的感情から言えば、納得のできない方のお1人なんだろうと思うが、教育長でさえそう思うんだから、多分その他大勢は、もっとこう気持ちが煮えくり返るような思いをしているんじゃないかなと思う。
 ただ、お話を聞いていて、先生方が相手にして話している人というのは学校の先生である。子供に物を教えているわけではない。幼稚園生、低学年の子にやっちゃだめよって何回も繰り返し教えるというのは、相手が違うのではないか。人を教えている先生が、こういう不祥事をしているということなので、そこは私は、守らない、守れない、人の言うことが聞けない先生が現場にいるということが、私としてはもし自分の子供がその現場にいたら、親はどう感じるかっていう思いがある。
 あと1つ、疑問なのは、いろんな不祥事を起こす人たちは、まさか何であの人がやってしまった対象なのか、ああやっぱりね、あの人ならねっていうような人がやっているのか、その辺も気になるところである。これは、あえてどっちという質問にはしないので、お答えは要らない。
 あと、財布は持って出たけれどもそれを置いていっちゃうって、何が大切かってわかってないというのが、その判断のできない学校の先生ということだと思う。本人は、このやってしまったことに対してどう思っているのか、もしわかっているようだったらお聞かせいただきたい。
◎学務課長 
 保護者説明会、また最初のとられた翌日に生徒に対して大変なことをしてしまったということで、申しわけないということで、心から謝罪をしたと聞いている。
◆大矢敏子 委員  
 もし、機会があったら、その方に、大変なことをやってしまったと後で感じるなら、先生なんだから、大変なことをする前に、そういう事実が起きないことをもっときっちり考えるように、ご伝言いただきたいと思う。
◎学務課長 
 承る。
◆朝倉幹晴 委員  
 これ、いただいたときから精査していて、非常におかしいと思った点がある。例えば、この文教委員会みたいにじっくり議論していけば、いろんな論点が出てくるが、やはり文書で報告された人間は、その文書のタイトルで物事を判断する。そのとき、このタイトルは明確に間違っているのではないかと思う。
 というのは、今回の事故は、個人情報流出だけじゃなくて、作品の紛失という問題を含んでいる。両方問題なわけだが、例えば保護者と子供の価値観によっては、どちらにこだわるかというのは人それぞれあると思うが、本当に私も小学生の子供がいるから実感するが、夏休みの宿題を最後出すというのは、簡単に出す人もいるとは思うが、保護者のいろんな話を聞くと、最後の8月31日にひねり出すように、作文なんかもこだわる子供はその一字一句こだわってそこでとまってしまうわけであるが、それをひねり出すように親も協力してアドバイスしてやったりして、ひねり出して、もう力を振り絞って出す作品である。この作品が流出したということは、保護者とか子供によっては個人情報の流出より作品の流出のほうが打撃を受けている家庭とか子供がいると思う。そのときに、この2点が問題なのに、タイトルが個人情報流出だけになっているというのは問題だと思うので、訂正していただきたい。
 これは、古和釜中という話も出ているので、タイトルを、「市立古和釜中で発生した生徒作品紛失・個人情報流出事故について」という形に訂正していただいて、これから報告とか議論をしていかないと、これが正式名としてこの事件につけられて、これがひとり歩きするというのは、非常に問題だと思うので、訂正を求めたいと思う。いかがか。
◎教育長 
 そのとおりだと思う。まあ、これからっていうことなので。実はこれから、千葉県教育委員会には、正式なもの、事故報告が上がっていくわけである。今までは、その都度、随時の報告だから、そのときには、大変いいご意見をお伺いしたので、今の、生徒の作品・個人情報流出事故についてというふうなタイトルで、千葉県教育委員会には報告したい。
◆金沢和子 委員  
 お伺いしたいこと、大きく言うと、3つある。それぞれ細かく聞きたいが、議会運営委員会で、行政報告を求めるどうかということを諮ったが、いろいろな条件もあって、議運で、本会議の場での報告を求めないということになったが、ただ、多くの意見が出されたのは、議会開会中であるにもかかわらず、正式な報告がないということについて、憤りを感じる。本来、行政報告というのは、行政事務の過失に対して、行政事務に過失があったと、そのことを報告をするのが行政報告の1つだと思う。我々議会というのは、行政事務を監視する立場にあって、監視し、それをただしていくという役割を持っているわけである。ですから、行政事務に瑕疵があった場合には、正式に報告をするというのは当たり前のことで、議運で求めることではなく、教育委員会として行うべきというふうに考える方が結構多かった。
 そこでお伺いしたいが、まず正式な報告というのはどういうことだとお感じになっているのか。この間は、ファクス1枚送られてくるのはいろいろしょうがないと思うが、教育委員会として正式な報告を議会にするというのは、何か基準でもあるのか。たまたまとか、それからこれに関してはとか、事件の大きさとか、議会に対する正式な報告というのを何か基準を持っておられるのか。それをまずお聞きしたいのが1点。
 2点目としては、今度は持ち帰ったということについてお聞きしたい。私は、幾ら処分を厳しくしても、なくならないと思っている。大事なのは、仕事を持ち帰らないということだと思う。持ち帰る原因は何なのかというところで言うと、我々がお聞きするのが、仕事が多過ぎるのかなということである。じゃあ、その持ち帰って仕事をしなければいけないような、そういう状況だったのか。それをお聞きしたい。例えば、今回は、テーマが幾つかあった。その一つ一つのテーマは、作文の分量でいうと、例えば原稿用紙5枚とか、そういう大量なものなのかもしれない。だから、95人分の作文というと物すごい分量。それを一つ一つ読んで学年の代表者を決めるというのが、時間的には物すごくかかることなんじゃないのかなと。だとすると、じゃあ持ち帰って仕事をしたのが11日の夜だったとする。提出締切日が17日だとすれば、絶対持ち帰らないといけないと思う。連休中の間、家で吟味をしてよく読むというのは、理解のできることである。だから、この人が仕事が非常に多くて、どうしても持ち帰らざるを得ないような状況だったのか。だったら、持ち帰らないで済むようにしてあげれば、私はいいんじゃないかなと思う。何で持ち帰ってしまったのか。その辺をまず教えていただきたい。
 それと、さっき朝倉委員からのご指摘があったが、個人情報と作品、著作権のある作品である。1つ、先ほど個人情報の出るところということで、出品票は、校長の許可をもらうもののリストに入っていたようである。だから、出品票を持ち帰ったことについて、許可を得ていなかったというのは今回の問題の1つだったが、作品そのものは、著作権が発生するものである。とられたら、損害賠償請求ですよ、普通は。絵画でも、作文でも。だから、そういう著作権の発生をして、紛失すれば損害賠償請求の対象になるもの、もちろん個人情報といえば、大まかにくくれば個人情報だが、そういう非常に重要なものは、リストの中には入っていないのか。私、リストを全部見ていないのでわからないが。それをお聞きしたい。
○委員長(佐々木克敏)
 金沢委員に申し上げたいが、先ほど正式な云々というお話が出たが、先ほど教育長がおっしゃったように、県に出す報告というのは、多分正式なんだろうというふうに僕は解釈している。それとは違った意味でお聞きになっているのか。
◆金沢和子 委員  
 船橋市教育委員会は、船橋市議会に正式な報告を出さなきゃいけないはずである。
○委員長(佐々木克敏)
 正式、公式。
◆金沢和子 委員  
 じゃあ、公式っていう……。でも、正式っていう言い方のほうがぴったりくるかと思う。手続のことを聞きたい。
◎教育長 
 お答えになるかどうかわからないが、議会への報告の基準、教育委員会としては持っていない。行政報告をするかしないかの基準はない。
◆金沢和子 委員  
 議会にはないのか。議長には。
◎教育長 
 わからない。議会にあるのか、こっちが聞いてよければ、あるのかどうか教えていただきたい。
◎学務課長 
 仕事を持ち帰らなきゃいけない理由があったのではないかという点であるが、この作文については、提出期間が8月25日から8月29日、この5日間、夏休みであるが、この教員は、自分は部活で夏休みに学校へ来ている関係で、8月25日から29日の間に提出するようにということで指示を出していた。もちろん、ここで全部集まったわけではなくて、9月に入ってからおくれて提出した者もいたと。それも当然受け取ったということである。それで、読書感想文を書いた、選んだものが55名であるが、これについては、既にもう絞り込みが終わっていた。それで、人権作文を書いた子供は35名。これはまだ代表が決まっていなかった。社会を明るくする作文は5名いたが、これもまだ決まってなかった。ただ、作文として、全部まとめてかばんに入れたために、読書感想文は本来もう決まっているからいいが、全部持って帰ったということである。
 人権作文の締め切りは9月12日金曜日であった。
 社会を明るくする作文は、9月上旬までという、結構あいまいな締め切り日であったということである。
 この手引きの11ページに、「学校は個人情報がいっぱいです」ということで、作品出品票も、ここの部分に入っている。これはあくまでも、これは例示であるので、主なものを載せたと理解していただければと思う。
◆金沢和子 委員  
 よくわかった。だから、こうやって文教常任委員会に報告をしているのはなぜだろうって、教育委員会の皆さんはもしかしたらお思いになっているのかなっていうのはちょっと否めなかったので、それを確認したかった。要するに、どのタイミングで議会なり文教常任委員会なり、正式な報告をする基準はないわけだから、やる、やらないはそちらの自由ということになるわけである。そのあたり、議会にそういう基準があるのかは、私も不勉強でお答えできないので、それは調べてみる。
 それと、今お話を聞くと、全然持ち帰らなくていいような気がする。多分、その直接の先生から、持ち帰った理由をお聞きになっていると思う。何で持ち帰ったのか、教えていただきたい。
◎学務課長 
 本人から、私も、何で持ち帰ったんだという質問に対して、提出期限が迫っていたと、家で読もうと思ったという答えであった。
 しかし、読書感想文は何でなんだと言ったら、要するに全部分散しないで、全員分をまとめておいたので、いつもまとめて持っていたので、そのままかばんに入れて持ち帰ってしまったという答えだった。
◆金沢和子 委員  
 特に持ち帰っての仕事でやる部分というのは全部ではなかったけれども、作文として持ち歩いていたから分散したくなかったということか。ちょっと理由はよくわからない。
 それと、先ほどプレス発表とかの話もあって、それも気になったが、高根中の個人情報流出のときには、これはいただいた日付の入っているのが1月8日である。委員会で話を聞いたのが1月11日である。だから、すごく早い。今回の件は、いろいろ時間的に余裕はなかったので、例えば古和釜中学校というふうに入れられなかったとか、それから今後の対応以外にも、教育委員会の見解というのは全部入っている。今回はそういうのは入っていない。だから、単に時間的に余裕がなくて、概要の報告になってしまったのか、要するに、報告の中身がすごく不十分だと思う。学校名は入っていないし、船橋市教育委員会としてどういう見解を持っているのかは入っていないし、経過もよくわからない。その経過は全く入っていない。だから、どうしてこういう……本当に時間的余裕がなくてこうなってしまったのか、すごく不思議に思う。すごく報告が簡単であるが。
○委員長(佐々木克敏)
 お答えになれるか。ちょっと総体的な質問になっているが。
◎学務課長 
 できるだけ、こういうものについては説明責任というのを最近強く言われるので、早くご説明をするということが、特に個人情報流出の場合は、2次被害という問題もあるので、多くの人がもし拾って見つけたら届けてくれるとかいうこともあるので。
 ただ、常に教育委員会が考えていることは、生徒さんや保護者の方々に、やはりまず先にやるべきだろうと。それから、何がとられたのか、そして何が個人情報だったのかという部分の特定というのは、そう簡単に、短時間でできる作業ではない。これで、精いっぱい急いだという気持ちであるので、それ、不十分で間違ったことを市民の代表である議会にご報告したりマスコミにご報告して、またそれを訂正するということはあってはならないと思っている。
◆金沢和子 委員  
 それはわかった。特に何か決まりがあるわけではなくて、一番正確な内容をなるべく早く伝えたいということで、この形になったと。
 最後に1つ。保護者説明会の際に、作品の紛失ということは説明されていると思うが、保護者の方から賠償請求とかないか。
◎学務課長 
 保護者説明会においては、56名の保護者の方が参加され、4名の保護者の方からご質問があった。この中で、個人情報漏えいと言っているけれども、生徒の作品をなくしたという認識はないのかと、そういうご質問が当然あった。それに対しても、もちろんそういう認識は持っていると。そのなくした教員も、最初に子供たちに説明した際には、君たちの大事な作文を先生がなくしたんだということで話をしている。そういう質問はあった。
◆橋本和子 委員  
 出品票の形式について。なぜ、生年月日とか電話番号も書かないといけないのか。普通、学校名と学年と名前ぐらいで本来済んでしまうのが、こういう生年月日、住所、電話が入るということは、これはなぜこういう出品票なのかなと、これを読んだときに不思議でたまらなかったが、教えていただきたい。
◎学務課長 
 その点であるが、いろいろな団体から作文の依頼があった。それで、それぞれ出品に必要な項目が違う。それでこの教員は、自分で、まず出品票をつくった。全部が入るようなのをつくって、それを子供に配ったものである。よって、今ご指摘のとおり、ここに書いてある、そのようなものが全部必要であったということは、全くない。
 読書感想文を出品する際に必要なものは、作文の題名、学校名、学校所在地、生徒の学年、性別、氏名、対象図書、作者、書名、シリーズ、発行所、発行年、定価、版番、ページ数と、こういうようなものが出品の際には必要である。
 人権作文等、社会を明るくする作文は、生徒の氏名のみが、出す際に必要である。
◆橋本和子 委員  
 今よく聞き取れなかったが、生年月日はどっちのほうに入っていたか。読書感想文に入っていたか。
○委員長(佐々木克敏)
 入っていない。
◆橋本和子 委員  
 電話番号は入っていたか。
◎学務課長 
 先ほどちょっと説明が足りなかったが、この教員は、聞いたところ、6年ぐらい前に、いろんなところからたくさん来るので、こういう出品票を自分でつくった。全部網羅できるように。これ以外にも、例えば、今回出ていないが、税に関する作文とか、いろいろな団体から作文依頼が来るわけである。そういうのがあったので、そういう自分で作品の出品票をつくって、それでこれがあればということで、全部共通にとりあえずつくったということである。
 よって、読書感想文にも、生年月日だの何だのは要らない。
◆橋本和子 委員  
 言ってつくったというのはわかる。多分、仕事をやりやすくするために、その先生がつくったんだなとわかるが、こういったものに生年月日を書くのを出してくださいって、その対象のものというのは、そうそうないと思う。いろんなのを見てきているが。生年月日まで入れる出品作品、団体というか、どういうものが具体的にあって、その先生は、この生年月日までと考えているのか。普通、学校でこういうのを出すときって、生年月日はそうそう書かない。学年で出す。あと、電話番号もそうそう必要ない。学校に問い合わせをすればいいだけのことである。
◎学務課長 
 おっしゃるとおりの質問を、私も本人にした。要は、もう6年ぐらい前に1回つくって、それを毎回次の年になると、またそれを同じように使っていたということである。
◆橋本和子 委員  
 6年前云々と言うが、6年前と今と、この個人情報のこの問題に関して、個人情報のかなり厳しくなっている中で、なぜそんなに、6年前のものだからって、あえて言っているのか。さっきも言っているように、個人情報に対しての意識が、その先生全くないんじゃないのととってしまうが、その辺は。
◎学校教育部長 
 もう本当に、橋本委員のおっしゃるとおりで、今後指導していきたいと思う。学務課長のほうが指導したということであるが、またきょうこういうお話があったということをもとに、厳しく指導していきたいと思う。
◆石渡憲治 委員  
 今回の個人情報流出事故に対して、非常に教育委員会の今までの報告に対して、不満を持っている。議会が終わる26日に向けた新しい報告書を、以前のようなものを上げていただきたいと思うが、先ほど島田委員からもあったが、県職の守る立場もあって、学校名を公表できないその垣根を超えてこられないというのも理由として伺ったが、我々議会に対して、もうちょっときちっとした情報をいただかないと、17日にもらったものでは不十分だと指摘せざるを得ない。できることなら、前回のような教育委員会の見解も含めた教育委員会の報告書を上げていただきたいと思うが、その辺いかがか。
◎学校教育部長 
 以前のものを参考にして上げさせていただきたいと思う。
◆朝倉幹晴 委員  
 先ほど、保護者説明会で4名の意見があると言って、そのうち1名は、生徒の作品流出という認識がなかったかという質問だということは言われたが、残り3名のご意見は。
◎学務課長 
 もう1人のお母様は、うちの子は出品票を張って出していなかったが、そういう子もいたかという質問だった。
 それからもう1名のお母様は、対応策はやってきていたのかという質問だった。加えて、今後、実際どこにその対応策で不備な点があったのか洗い出して、再発防止に努めてくださいというご要望があった。
 それから、1年のもう1人のお母様は、出品票は、こんなたくさん書くけれども必要だったのかという質問だった。
 それが4つの質問である。
◆朝倉幹晴 委員  
 保護者の意見、そのとおりだと思う。今後の対応というところについてお聞きしたい。
 学校の対応が4点になっているが、これ、1つ欠けているのではないかと思う。やはり、被害に遭った生徒の心のフォローというか、本当に、先ほど言ったように、さっと書いて、書き直すことも簡単にできてしまうようなタイプの生徒もいると思うが、本当にひねり出すようにして苦労して書いたとか、本当に、例えば、夏休み中に親族が亡くなって、そのことを思いながら書いたとか、苦労して書いて、その作品がなくなったショックがすごく大きい生徒もいると思う。その生徒に対するフォローというのが必要なので、それをもう1項目あるべきではないかということと、実際にどういうことをやろうとされているのかということをお聞きしたい。
○委員長(佐々木克敏)
 今の朝倉委員のご発言、もっともかなと思うが、これ、整理であるが、先ほども石渡委員のほうからもあったように、金沢委員からのご質問の流れで、早急に皆さんに報告するためにつくったやつだから、その後当然検討されると思う。
◆朝倉幹晴 委員  
 要望した上で、今はどういう……。
○委員長(佐々木克敏)
 ということじゃないかなと思うが、それも含めて、多分そのときに出てくるのかなという形ではないかと思うが、そういう形か。
◎教育長 
 お答えになるかどうかわからないが、先ほど校長が、私、教育次長、それから学校教育部長に、事故の報告と謝罪ということで見えた。それで話した内容をそのままお話しすると、作品に関して、ご父兄から、作品ということの重大さ、重要さがあったように、これは人それぞれ、子供の感じは違うだろうけれども、その子供にとっては大切な財産として一生とっておく生徒もいる。それから、保護者によっては、例えば入賞作品をとっておいて、お嫁にいくときに一緒に持たせるとか、それから学校の先生だってそうでしょうと。よく子供の小学生時代、内申でよく行くから、学校の先生方は。あいさつするときに、人となりを。これは個人情報ということだとまた問題があるかどうかは別にして、許可を得るかどうか、それはわからないが、子供の当時の作文を読んで、こんないい子でしたという場合もあるでしょうと。それほど、教員にとっても、子供にとっても、親にとっても、それは人それぞれいるけれども、大事なものなんだよと。それを、教員に話して、よくよく子供に対応してくださいよっていうお話というか、指導になるかどうかわからないが、やってくださいと。そして、なおかつ、島田委員と同じようになるが、地域の方や保護者の方や子供たちに、先生方は変わったんだよと、で、頑張るよと、これから。形であらわせるような、何か工夫してくださいという話を校長にして、校長先生はわかりましたと言っていた。今のお答えになるかどうかわからないが。もっとあれすれば、今お話を聞いていて、学級担任や教科担任は子供の観察を、授業中、その他の観察をもうちょっといつもより綿密にして、子供たちが受けている精神的な打撃によっては、感じられれば、個人的に面談というか、相談というか、中で改めて謝罪したり、励ましたりということを、ふだんの教育活動の中でしていかなければならないのかなと感じているところである。
◆朝倉幹晴 委員  
 親に対する説明会だけじゃなくて、子供自身にも何らかの方法で気持ちが伝わる、その気持ちが伝わるというのは、先生の気持ちが伝わるということが大事である。やはり、形としても見えるもの、例えば図書券を差し上げるとかというようなフォローも必要じゃないかなと思う。
 それは意見として言った上で、質問であるが、実際、それを目的でない生徒もいるかもしれないが、やはり何らかこう作品展に出して賞を──入選すれば嬉しいとか、そういう生徒もいたとは思う。そうすると、事後フォローとして、この95名の作品の出展との関係はどのようにフォローしているのか。
◎学務課長 
 読書感想文については、もう絞り込んでいたのであれであるが、人権作文と社会を明るくする作文については、主催者のほうに締め切りの延期を申し入れて、そして何とかしていただきたいということで、そして主催者のほうも、いいよということになったので、今度は子供たちに、今度は書けとは言えないので、もし下書き等残っていたり、書く気のある人は、再度受付しますという呼びかけを早速に行った。
○委員長(佐々木克敏)
 他にあるか──では、記人的な意見を言いたいので、副委員長、指名していただきたい。
     [佐々木委員長、大矢副委員長と交代]
◆佐々木克敏 委員 
 4回目の情報流出である。そういう意味も込めて、大変失礼な言い方をするかもしれないので、ご容赦いただきたい。
 きょう午前中に、うちの近所の方とお話しして、言われたことは、「議会は何をしているんだ」と。そして、「こんな管理能力のない教育委員会、要らないんじゃないか」と。まあ、そのようなことを言われて、反論できなかった。その忸怩たる思いは、皆さん、本当にわかっていただきたい。皆さんは、議会に恥をかかせている。そして、一般市民の方にも恥をかかせているということを自覚していただきたい、非常に。
 こんなことを言われた。「教わった先生がいるから、遠慮しているんじゃないか」と。「そんなことはありません」と言うのが精いっぱいである。もう少し、そういうことを市民の方が思っているということを自覚していただきたい。
 4回目である。このほかの事件も合わせれば、1年間に幾つ事件が起きているか──。それを考えれば、今回の対応は非常に許せないものがあるのではないかと感じている。それは、この間も申し上げたが、私にも非常に責任があるのかと感じているが、もうこれ以上こういう悲しい事件を起こされないために、具体策──僕は厳しい施策があってもいいのかなと。これはすべて意見であるが、そのようなことを申し上げたいと思っている。これについて反論があれば、ご意見をいただきたい。
 なければ、これで。
     [大矢副委員長、佐々木委員長と交代]
◆朝倉幹晴 委員  
 意見だけである。参考にしていただきたい。
 大学入試においては、私もその業界に行っているので、入試の採点は缶詰でやっている。それも1つの選択肢として考えていただきたい。そういう方法もあるということである。
○委員長(佐々木克敏)
 他になければ、これで終わらせていただく。ちょっと失礼な意見を言ったのは、大変申しわけないと思っている。
 以上で本件を終了する。
   ──────────────────
     [理事者退席]
14時48分休憩
14時52分開議
△行政視察について
○委員長(佐々木克敏)
 10月22日の午後は、日田市でミラクル構法を採用した学校の建て替えについて視察し、10月23日の午前中は北九州市で生活体験通学合宿及び学校支援チームについて視察するというスケジュールで、正副委員長において先方と調整させていただいた。皆さん、これでよろしいか。
◆金沢和子 委員  
 日程について。この間、国会のほうの情勢がいろいろ動いている。私ども日本共産党としては政党職員もしていて、広く市民の皆さんに政治に対して関心を持っていただきたいし、国政選挙だから、皆さんへの投票活動などを奨励するという役割を担っているが、今のところ10月14日が公示、26日投票という日程が非常に色濃くなっている。
 今回の視察を延期していただくことはできないか。我が会派では中止を求めてくれということではあったが、先方との部分もあるので、日にちを変更していただけないか。
◆大矢敏子 委員  
 会派意見として。私も、そういう今の社会の情勢、国会の情勢ということを感じていて、どう扱うべきかということを会派に相談し、ほかの委員さん、委員長さん等の意見も聞いてまいった。いかがなものかという質問をしたところ、日程は前々から決めたことであり、決めた日程は皆さん承知の上のこと、ということと、これは紛れもなく公務であるということを言われて、公務優先すべきという意見が出てきたので、会派としてはその日程でやるべきという判断で、本日ここに、この件については座っている。
◆角田秀穂 委員  
 あくまでも公務なので、委員会として決定したことに対しては従うが、もしほかの委員さんが延期なり日程変更なりということで、よしということであるならば、ぜひ検討していただければという思いはある。ただ、もう既に予約をしていて違約金が発生するとか、また先方が何が何でもこの日じゃないとだめということであるならば仕方がないと思うが。
 できれば日程をずらしていただければと思うので、ほかの委員の皆さんとご検討いただければという希望は持っている。
○委員長(佐々木克敏)
 違約金云々の話が出たが、事務局、その辺はいかがか。
◎事務局 
 違約金は今のところかからない。
○委員長(佐々木克敏)
 今、市政会のほうから、そのままの日程でよいのではないかという意見、それから公明党、日本共産党から、延期を望みたいという意見があった。他にご意見あるか。
◆朝倉幹晴 委員  
 委員の中で多数かあるいは多数に近い意見で要望があれば、検討はしてもいいと思う。だから、一応22日、23日を担保しておいて、ほかにずらせる可能性があるかということで。ただ、流れ的に水・木となっているので、水・木がいいと思う。例えば2週後にずらして5日・6日とか、1週ずらして29日・30日で打診して、抜本的に狂うようだったら、現状の日程でやって、それでこの視察と同じようなものが可能なら、ずらすのもいいかもしれない。向こうの予定を聞いてはどうか。
◆大矢敏子 委員  
 確認であるが、ずらしてそこも怪しいということにならない日にちというと、いつごろなら大丈夫なのか。
○委員長(佐々木克敏)
 平成15年の行政視察についても、文教委員会では10月に行われる予定だった行政視察を2月に延期している。今回も延期するとすれば、1月から2月の初旬にかけてになると思う。
◆渡辺賢次 委員  
 市民感情として、視察というものを見る目が非常に厳しくなっている。前から決めたことではあるが、国政でこういう情勢になっているときに行くことについて、市民がどのように見るかと考えると、何だ、国政でこういうときなのに……というふうに見られる可能性が結構高いと思う。そう考えると、やはり我々も議会人であるので、自重したほうがいいのかなと私は思う。
◆島田たいぞう 委員  
 渡辺委員と同じ考えである。よろしくお願いしたい。
◆石渡憲治 委員  
 この視察の資料を前もって拝見し、大変興味のあるところであったが、前もって私の場合は、事務局のほうに、22日の夜どうしても外せないものがあってお休みしたいということを述べているので、もしずらしていただけるのであれば、私にとってはありがたい。
○委員長(佐々木克敏)
 すべての会派の意見が出そろったので、民主的に決をとらせていただく。
◆大矢敏子 委員  
 その前に一言。あくまでも、文教としての視察ということで、公務という形のとらえ方をしての先ほどの発言であるので、公務の日にちの変更に関してはやぶさかではない。
○委員長(佐々木克敏)
 採決する。延期をしたほうがよいということに賛成の方の挙手を求める。
 [賛成者挙手。賛成者 橋本和子・角田秀穂・金沢和子・渡辺賢次・朝倉幹晴・石渡憲治・島田たいぞう委員]
○委員長(佐々木克敏)
 賛成多数。よって、延期という形をとりたいと思う。
 そうすると、延期の場合については、先ほども申し上げたが、前回、文教委員会で延期した際には、2月に視察を行っている。
 日程の検討をしていただきたいが、ご意見があるか。
◆大矢敏子 委員  
 議運の視察が1月か2月になると思う。それがまだ決まっていないが、順番としては、こちらが先に決めてしまったら、議運がよけてくれるのか。
◎事務局 
 文教委員会が先に日程を決めれば、議運のほうで配慮してくださると思う。
○委員長(佐々木克敏)
 参考までに、来年は千葉県の未来を左右する知事選もある。多分、2月の中盤以降には視察は無理だと思うので、やるとしたら1月の中旬から2月の中旬にかけてだと思う。
 暫時休憩する。
15時03分休憩
15時05分開議
○委員長(佐々木克敏)
 再開する。日程については、特にご意見があれば。
◆朝倉幹晴 委員  
 具体案として、皆さんの意見を総合すると、1月26日(月)の週か、2月2日(月)からの週、この2週間で決めてはどうか。相手の都合を聞いて。
○委員長(佐々木克敏)
 朝倉委員から、1月26日の週と2月2日の週、どちらかが妥当ではないかというご意見が出た。
 この週で、もうこの日は予定が入っているという方、いらっしゃるか──そうしたら、相手次第でもあるが、正副委員長のほうで調整させていただいてよろしいか。今議会中に、その辺、調整できればと思う。
 できれば曜日としては月・火で行きたいと、個人的には思っている。26日・27日の線で一応当たって──視察先に、ある程度の日程を言った上で問い合わせないと難しいということなので、そのあたりで一度、候補としてまず挙げて、あとは向こうの出方次第でやらせていただきたいと思う。よろしいか。
◆大矢敏子 委員  
 26日・27日か、2日・3日。
○委員長(佐々木克敏)
 もしそれがだめだった場合には、曜日の変更や、行先の変更もあり得る。
◆大矢敏子 委員  
 交渉するが、相手次第なので。
◆朝倉幹晴 委員  
 要望であるが、視察の目的とは違うとは思うが、大分県教育委員会に行くからにはそんなに長い時間でなくてもいいので状況説明をいただいて、その取り組みもお聞かせいただいたほうがいいのではないか。市民から、大分県教育委員会に行って何も聞いてこなかったってなると……。
○委員長(佐々木克敏)
 検討する。
△閉会中の委員会活動について
○委員長(佐々木克敏)
 閉会中の委員会活動についてご協議いただきたいが、今の話を聞いたところ、難しいかなとは思っている。よって、こちらのほうはその視察で充てるという形で、そういうコンセンサスでよろしいか──そのような形で決定させていただく。
   ──────────────────
15時10分散会
     [出席委員]
  委員長
 ・佐々木克敏(リベラル)
  副委員長
 ・大矢敏子(市政会)
 委員
 ・早川文雄(市政会)
 ・橋本和子(公明党)
 ・角田秀穂(公明党)
 ・金沢和子(日本共産党)
 ・渡辺賢次(耀(かがやき))
 ・朝倉幹晴(市民社会ネット)
 ・石渡憲治(新風)
 ・島田たいぞう(民主党)
     [説明のため出席した者]
 ・石毛教育長
 ・村瀬教育次長
 ・松本管理部長
 ・高橋総務課長
 ・松本学校教育部長
 ・阿部学務課長(参事)
 ・その他 主幹・補佐
     [議会事務局出席職員]
 ・事務局出席職員
 ・富田議事課長(参事)
 ・委員会担当書記
 ・佐藤主査(庶務課調査係長)
 ・我伊野副主査(議事課)