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千葉県 千葉市

平成22年教育未来委員会 本文




2010.12.03 : 平成22年教育未来委員会 本文


                 午前10時1分開議

◯委員長(松戸敏雄君) おはようございます。ただいまから教育未来委員会を開きますけれども、石井委員からは今電話が入って、少しおくれますと。西巻委員は、今見えませんけれども、出席するという連絡をいただいております。したがって、時間でありますから開議したいと思います。
 本日、審査を行います案件は、議案が6件、請願1件及び陳情1件であります。
 お手元に配付してあります進め方の順序に従って進めてまいります。
 なお、進め方下段に記載のとおり、陳情第17号につきましては、11月29日付で撤回届の提出がありましたので、御了承願います。
 次に、各委員、説明員の皆様に申し上げます。
 発言の際は、必ずマイクを使用していただきますようお願いいたします。
 説明員の皆様においては、2列目以降の方が発言する際に、起立の上、所属を述べていただくようお願いします。
 また、一般傍聴人の方に申し上げます。
 委員会傍聴に当たっては、委員会傍聴証に記載の注意事項を遵守いただきますようお願いいたします。

               議案第187号、第188号審査


◯委員長(松戸敏雄君) これより案件の審査を行います。
 初めに、議案第187号・平成22年度千葉市一般会計補正予算中所管及び議案第188号・平成22年度千葉市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算の2議案を一括議題といたします。
 当局の説明をお願いします。こども未来部長。


◯こども未来部長 こども未来部でございます。おはようございます。座って説明させていただきます。
 議案第187号・平成22年度千葉市一般会計補正予算及び議案第188号・平成22年度千葉市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算について御説明します。
 まず、議案第187号・平成22年度千葉市一般会計補正予算のうち、所管について御説明いたします。
 補正予算書の11ページをお願いいたします。
 款3・民生費、項2・児童福祉費、目3・母子福祉費説明欄の1、母子寡婦福祉資金貸付事業へ繰り出し1,617万7,000円でございますが、内容につきましては、特別会計の補正とあわせて御説明いたします。
 それでは、15ページのほうをお願いいたします。
 母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計の補正予算でございます。
 お手元に配付してございます議案説明資料のほうも、あわせてごらんいただきたいと思います。
 まず、母子寡婦福祉資金貸付事業の概要でございますが、母子及び寡婦福祉法に基づきまして、配偶者のいない女子で、現に児童を扶養している方々に対し、その経済的自立の助成と生活意欲の助長を図り、あわせて、その扶養している児童の福祉を増進するため、修学資金など12種類の各種資金の貸し付けを実施しているものでございます。
 次に、補正理由でございますが、今回の補正は、制度改正によりまして、保証人について要件緩和が図られたことで、母子福祉資金の貸付件数が当初の見込みを上回り、貸付金に不足を来たすため、これを補正するもので、これに伴いまして、その財源をそれぞれ補正するものでございます。
 補正予算書の15ページのほうに戻っていただきまして、今回お願いいたしますのは、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,903万2,000円を追加して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億8,814万1,000円とするものでございます。
 次に、補正の内訳でございますが、19ページをお願いいたします。
 歳入歳出予算事項別明細書で御説明いたします。
 まず、歳入でございますが、款1・繰入金の説明欄の1、一般会計より繰り入れ1,617万7,000円でございますが、これは、歳出予算の補正に伴う一般会計からの繰入金の追加でございまして、先ほどの一般会計における繰出金に対応するものでございます。
 次に、款2・繰越金の説明欄の1、前年度繰越金マイナスで949万9,000円でございますが、これは、平成21年度の貸付金が当初予算を上回ったことによる本年度への繰越金の減額でございます。
 次に、款4・市債の説明欄の1、母子福祉資金貸付事業債3,235万4,000円についてでございますが、これは、歳出予算及び繰越金の補正に伴いまして、国からの借入金であります市債を3,235万4,000円追加するものでございます。
 歳入合計で3,903万2,000円の補正でございます。
 次に、歳出でございますが、20ページをお願いいたします。
 款1・母子寡婦福祉資金貸付事業の説明欄の1、母子福祉資金貸付金3,903万2,000円でございますが、これは、先ほど申し上げましたとおり、貸付金に不足が生じるため、歳出予算の補正を行うものでございます。
 説明は以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) それでは、説明が終わったようでありますので、御質疑等がありましたら、お願いいたします。はい、どうぞ、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 制度が改正されたので、件数がふえて補正ということですけれど、制度改正の前と後で、どれぐらい申請数に違いがあるのかというのと、それから、貸し付けは12種類とありますけれども、申請が多い資金はどれか。
 それから、今回、補正でふえた分で、今年度末まで何件分ぐらいの申請が可能になるのかということ。
 それから、申請してから許可されて、実際に、手元にお金が届くまでには、大体どのぐらいの期間を必要とするのか。
 それから、貸付事業の対象者に対しての周知の方法というのは、どのように行われているのかということで、パンフレットだとか、貸付金の一覧などがあれば、お示しいただきたいと思います。
 もう一つ、最後に、千葉市に貸し付けの担当をする方は何人いて、各区、どのぐらいの配置になっているのか。1人当たり何件ぐらい取り扱うこととなっているのか、お尋ねします。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 順次、お答えいただきます。こども家庭支援室長。


◯こども家庭支援室長 健全育成課、こども家庭支援室の山崎でございます。
 それでは、盛田委員の御質問について、順次、お答えさせていただきます。
 件数でございますが、昨年、21年度は376件の申請がございまして、それが受理されたのでございますが、22年度には、10月末現在で、既に394件の申請が出ております。
 それから、次の貸付金の中で多いものということでございますが、21年度の実績で申しますと、21年度、12種類の貸し付けのうち、すべてで376件の貸し付けがございましたが、このうちの約7割が修学資金、お子様の高校、あるいは大学へ進むための資金でございます。これが256件、約7割ということになります。
 続いて、もう1件は、やはり、この修学にかかわるんですが、入学金相当分という就学支度資金、これが70件でございまして、合わせまして8割というような形になっております。
 それから、今年度の申請は最大どのくらい受けられるのかと。今の私どもの見込みですと、この補正を行いますと、全体で473件見込むことが可能です。ですから、今現在が、先ほどちょっとお話ししましたが、80件程度が。
 それから、申請してから貸し付けまでの期間でございますが、これは、前月の末日までに申請したものに対しまして、毎月10日ごろに審査をいたしまして、それから諸手続をいたしまして、翌月の15日前後に手当として支給されると。ですから、約2カ月というような形になります。
 それから、この制度の周知でございますが、現在、皆様、御存じだと思いますが、子育てハンドブックの中、あるいは児童扶養手当の申請に皆さんお見えになりますので、児童扶養手当のしおりの中にも、こういう貸し付けの制度がありますということで、各所でこれを配布させていただいております。これに基づいて、区の相談員にお話を伺ったところ、やはり、このハンドブックとか児童扶養手当のパンフレットを見て御相談に来る方がほとんどだと。
 なお、それ以外に、各高校とか大学、学校側で、父兄の方だとか、あるいは入学案内の中に、学校のお金の関係でお困りの方は、こういう制度がありますというような紹介がなされておりますので、それで、区のほうのこども家庭課のほうに相談が行くという形でございます。
 それ以外にも、各区のほうで、児童扶養手当の申請のときが一番多いんですが、こういうお声がけもしていると。
 それから、各区の担当でございますけれども、現在は、嘱託の相談員が各区1人ずつおります。ですので、大体1人当たり、多いところで60から100件ぐらい、少ないところで五、六十件というふうなことになると思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 2回目、お尋ねします。
 制度が変わって、ことしの10月末で去年を超えるぐらいということですので、非常に利用しやすい制度になったというふうに思います。保証人が要らないということでは、大分ハードルが下がったかなというふうには思うんですが、申請されてから2カ月ぐらいはかかってしまうというふうなことがあるので、この辺は、すぐにお金が入り用のときには、なかなか厳しいということもありますので、この辺で何か工夫をされていることがあれば、それを教えていただきたいのと、それから、今後、借りやすくなったということで、貸し付けはこの後もふえる可能性があるのかどうか。
 それとあと、パンフレット、周知方法についてですが、子育てハンドブックの中は、まだ中身の説明というか、12事業というふうな細かい事業の内容もなかったり、それから、児童扶養手当のしおりは、私は見ていないんですが、中まできちんと、例えば、修学資金はこういう人たちは受けられるものですとか、その事業の説明、内容の説明などが入っているのかどうか、聞きたいです。
 それから、担当者のほうは、各区1人ずつということなので、これから人数がどんどんふえていくということになると、嘱託の方で週5日ありますけれども、1日はお休みというのを聞いていますけれども、その担当者の数で間に合うのかどうか、見解を伺いたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、答弁してください。こども家庭支援室長。


◯こども家庭支援室長 健全育成課、こども家庭支援室の山崎でございます。
 盛田委員の2回目の御質問につきまして、お答えさせていただきます。
 まず、申請して2カ月かかってしまうと。それについての今後、何かいい方法がないかということで、現在、これにつきましては検討しておりまして、今は毎月10日に審査会、締め切りが毎月末ということになっておりますが、これにつきまして、臨時にどうしても急遽、資金が必要な方、急遽、審査会を開くとか、支払い日、これは、どうしても機械的に乗せられますので、その辺の変更ができるかどうかという検討はさせていただいております。これにおいて、もしうまく行けば、その辺が対応できるかなと思っておりますが、現在、それを検討しているところでございます。
 貸し付けについてでございますけれども、連帯保証人が要らなくなったということで借りやすくなったことでございますけれども、これにつきまして、恐らく、そのバックに母子家庭の増加というのが経年的に、この5年以上、ずっとふえているということもございまして、それとあと、ちょっとこれとは違うかもしれませんけれども、経済的な情勢なんかもその辺に出てくるのかなと思いまして、かなり今まで申請できない方、保証人がつけられないからほかで対応していた方が、今回ざっと来たということがありますので、多少の増加はあるかとは思いますが、そこは今後の動向を見ませんと、はっきりいたしません。
 それから、子育てハンドブックの内容あるいは収入の内容ですが、今、委員のおっしゃったとおり、詳細が書いてございませんので、詳細をざっと見ますと、非常に内容量が多くて、読む方も非常にわかりづらいということがございまして、今、私どものほうでも、これをもう少しわかりやすい形のものをつくって、今後、各区の窓口等に置こうということで、今、内容を検討させていただいております。申しわけございません。
 区の担当者のことでございますが、確かに、今、婦人相談員がこちらのお仕事をされておりますので、婦人相談員はDVの対応もしておりますものですから、DVの件数が大幅にふえているということもございまして、かなり仕事量がふえているというのも現実ではございますが、今後、その辺は各区のほうとも話をしながら検討していきたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 制度が借りやすくなったということで、新たに改善をしなければいけないところもあって、今検討中ということもありましたので、ぜひその辺は前向きに取り組んでいただければと思います。
 それで、あちこち政令市などでも行っていることですので、ちょっとホームページなんかを見たらば、札幌市は、やっぱり、修学資金については、細かくてと言っても二、三行程度ですけれども、大まか、その制度がどういう人が借りられるというようなものを簡単に書いたものが一覧になっていて、千葉市のものは金額はあるのですが、中身がわかりにくいというのが一目見て思うことでした。なので、その辺もわかりやすいパンフレットということですので、ぜひ検討していただいて、早急にお金を必要とする人を助けられるようなものにしていただければというふうに思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。石井委員。


◯委員(石井茂隆君) 繰越金が949万円、この時期に確定するんでしょうか。というのは、4月から始まっているのに、今ごろになって、手続的な問題はどうなっているかというのが質問の一つ。
 それから、保証人が要らないということで、借りやすくなったということだけれども、今まで大いに必要な人は借りてもらいたいと思うんだけれども、焦げつきといいますか、そういうものについてはどうなっていたか。それから、今後、貸していく姿勢が出ているわけだけれども、回収についてはどういうふうに考えているか。そういう自信といいますか、それがどうなっているか。それが1点。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) どうぞ、御答弁ください。こども家庭支援室長。


◯こども家庭支援室長 健全育成課、こども家庭支援室の山崎でございます。
 まず1点目の繰越金でございますが、前年度の繰り越しが確定するのが、委員のおっしゃるとおり、6月にははっきりするわけでございますけれども、通常ですと、大幅な繰り越しの差が予算と出ないのでございますが、今回は大幅に繰越金の差が、前年度、本当は少し残って繰り越さなければいけない部分が、これが前年度に支払いが大きかったものですから、かなりそれが減ってしまったということと、通常ですと、それほど大きな予算との差がございませんので、補正等で減額ということはしないのでございますが、今回は大幅なことがありまして、特にこの補正の時期にそれを合わせて繰り越し分を減額させていただいております。
 それから、保証人が要らなくて借りやすくなったということで、これについては、焦げつきというか、未収金として、現在、どのくらい残っているかという形でございますけれども、21年度の実績でございます。これが、今、現年、過年を合わせまして、1億4,100万円ほどございます。20年度が1億2,400万円でございます。ちなみに、この償還率とか収納率を述べさせていただきますと、現年で償還率が21年度、83.2%でございます。しかしながら、過年分につきましては5.7%と非常に低くなってございます。合計で47.2%の償還率、収納率ということになります。
 ただ、これは、各政令市の中で比較しますと、これでも非常に高くて、千葉市は3番目にいい収納率でございまして、ちなみに、一番低い福岡では17.8%という収納率になっております。
 ちなみに、20年度の合計の収納率は50.3%ということになってございます。
 回収につきましては、現在、収納する月に支払い月の翌月一月待って督促を出しまして、さらに年に2回、催告をさせていただいております。それでも対応していただけない方は、区のほうの相談員が直接、区のほうに呼びまして、もし支払いできない場合には、こういうふうな支払い計画を再度検討したりしまして、それでもだめな方につきましては、今までは連帯保証人がございましたので、連帯保証人のほうにご連絡をしてという形で回収に努めてございます。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 石井委員。


◯委員(石井茂隆君) 今まで九百何万円の件について、これほど大きくなかったからその中で処理していたということなんだけれども、会計処理というのは、3月31日をもって会計処理するという方法になっていないのかどうか、その辺が再度一つ。
 それと、これだけあって、連帯保証人を外すことによって借りやすくすると。これは、別のことも考えていく必要があるかもしれませんよね。1億4,000万円、2,000万円という数字になると。過年度分になると、ほとんど行かないんだと。別のことも考えていく必要があるかもしれないと思います。その辺で、連帯を外すということは回収がもっと少なくなるということですからね、これははっきり申し上げて。
 それと、さっき1問目で聞かなかったんだけれども、先ほどのものは、末締めで10日に審査して、翌月払うというんだけれども、審査した時点で、あとは事務処理になるんじゃないかと思うんです。もっと早くするという方法は、事務的なことをまた考えていかなくてはならない。確定する時点で、払う、払わないが決まっているわけだから、再度審査するというなら話は別ですけれども、審査した段階で、もう一度、審査が2週間、3週間かかるというなら別だけれども、審査したら、極めて事務的な処理だと思うんです。その辺も考えていく必要があるんじゃないか。これは、盛田委員も話をしていましたけれども、私もそう思いますけれども、いかがでしょうか。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ。こども家庭支援室長。


◯こども家庭支援室長 3月31日の会計処理ではないかということでございますが、一般会計と同様、これは特別会計でございますので、企業会計とは違いますので、出納閉鎖期間の関係がございます。5月末までは出納閉鎖期間がございますので、こちらで2カ月は繰り越しの分の3月31日で締めるんですが、一般会計と同様に、出納閉鎖期間が2カ月設けられております。例えば、前年の分の支払いは、翌年の2カ月以内に支払うという形の出納閉鎖期間が設けられてございますので、そこで5月末で締めるという会計のシステム、これは一般会計と同じでございます。企業会計の場合でしたら3月31日締めですので、あとは未払い金ということで立てるのでございますが、この会計につきましては、通常の特別会計ということがございますので、出納閉鎖期間を設けさせていただいている関係で、5月末という形で締めさせていただいております。
 事務処理の効率化につきましては、今、委員が言われたように、確かに10日で審査をした後、事務処理の期間を何とか検討しながら、先ほどちょっとお話をさせていただいたんですが、支払いの期日、いつ振り込むかと。そこが、現在、日付が15日なら15日という決まりがございまして、もう少し早められるかどうかということを今検討してございます。そういう形で、何とか期間を少し短くできないかと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) どうぞ、こども未来部長。


◯こども未来部長 ちょっと補足なんですけれども、繰越金の関係なんですが、前年度の繰越金というのは、今、室長のほうから御説明したとおり、3月31日であれして、結局、整理期間を過ぎて確定します。
 ただ、その時点です、翌年度の予算を組んでいますので、翌年度の予算を組んでいる中での繰越金が前年度の決算とかなり食い違いがあるということで、今回、補正予算の中で、その分も含めて補正をさせていただいているということでございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 石井委員。


◯委員(石井茂隆君) わかりました。結構です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかにありませんか。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(松戸敏雄君) それでは、ほかに御発言がなければ採決をいたします。
 お諮りいたします。議案第187号・平成22年度千葉市一般会計補正予算中所管を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成全員、よって、議案第187号は原案のとおり可決されました。
 続いてお諮りいたします。議案第188号・平成22年度千葉市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成全員、よって、議案第188号は原案のとおり可決されました。
 説明員の入れかえをお願いいたします。御苦労さまでした。
            [こども未来局退室、教育委員会入室]

                 議案第195号審査


◯委員長(松戸敏雄君) 次に、議案第195号・千葉市立小学校設置条例の一部改正についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。学校教育部長、どうぞ。


◯学校教育部長 学校教育部でございます。どうぞよろしくお願いいたします。座らせていただきます。
 それでは、議案第195号・千葉市立小学校設置条例の一部改正につきまして御説明いたします。
 議案書のほうは17ページ、説明資料は1ページをお開きください。
 今回の改正は、千葉市学校適正配置実施方針に基づき、子供たちのよりよい教育環境の整備と教育の質の充実を図るため、来年4月、新たに、千葉市立高洲小学校、千葉市立真砂東小学校及び千葉市立真砂西小学校を設置し、並びに千葉市立高洲第一小学校、高洲第二小学校、真砂第一小学校、真砂第二小学校、真砂第三小学校及び真砂第四小学校を廃止するためのものでございます。
 次に、改正の概要でございますが、高洲小学校は、高洲第一小学校と高洲第二小学校を統合し、市内で123番目の小学校として設置するものでございます。
 高洲小学校は、現在の高洲第一小学校を改修し、設置するわけですが、改修期間中は、現在の高洲第二小学校の教育施設を使用し、対応することとしております。
 開校時の学校規模ですが、11月現在において、6学年編制、12学級、児童数337人、特別支援1学級6人、教職員は校長以下18人を見込んでおります。
 真砂東小学校は、真砂第一小学校と真砂第四小学校を統合し、市内で124番目の小学校として設置するものでございます。
 真砂東小学校は、現在の真砂第二中学校を改修し、設置するわけですが、改修期間中は、現在の真砂第四小学校の教育施設を使用し、対応することにしております。
 開校時の学校規模につきましては、11月現在で、6学年編制、16学級、児童数507人、特別支援3学級13人、教職員は校長以下29人を見込んでおります。
 真砂西小学校は、真砂第二小学校と真砂第三小学校を統合し、市内で125番目の小学校として設置するものでございます。
 真砂西小学校は、現在の真砂第三小学校を改修し、設置するわけですが、改修期間中は、現在の真砂第二小学校の教育施設を使用し、対応することにしております。
 開校時の学校規模ですが、11月現在で、6学年編制、17学級、児童数524人、特別支援1学級2人、教職員は校長以下28人を見込んでおります。
 この条例の施行期日は、平成23年4月1日でございます。
 以上で、千葉市立小学校設置条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


◯委員長(松戸敏雄君) 御質疑等がありましたらお願いいたします。盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 何点かお願いします。
 新設校のほうの教職員数の話もありましたが、今現在の統合校の教職員数と、それから、新設されると、教職員の数がどのように変わるのか、お示しいただきたいと思います。
 それと、真砂第一と真砂第四の統合後の校舎は、第二中のほうの校舎を使うということですけれども、小学生が使うに当たって直さなければいけないようなところがないのか。
 それから、子どもルームについてですが、現在、どこの小学校にあって、統合後の子供たちは、どのように子どもルームに通うような形態になるのか、お願いします。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、御答弁いただきます。学事課長。


◯学事課長 学事課でございます。
 まず、高洲第一小学校は、教員数9名、高洲第二小学校は10名、真砂第一小学校は15名、第二小学校も15名、第三小学校は10名、真砂第四小学校は15名です。


◯委員長(松戸敏雄君) 学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 中学校から小学校への改修の内容ですが、まず、校舎の耐震化、あと、老朽改修、あと、バリアフリー化としてエレベーターの設置、段差解消のスロープ化、あるいは施設の機能改善としての給食室、トイレ等の改修を行います。
 階段等を御心配されているかもしれませんが、これは、基本的には、大規模な改修は考えておりません。必要ないと考えておりまして、段差解消のスロープ化の中で、小学校に適した形に持っていくということで考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 続いてどうぞ、企画課長。


◯企画課長 企画課の高須です。
 子どもルームについてお答えします。
 真砂一、二、三、四につきましては、それぞれ子どもルームがありまして、そのうち真砂二小につきましては、学校の外にあるという状況です。
 それで、高洲の一、二小学校につきましては、両校で一つ、海浜子どもルームという学校の外のルームを利用しております。
 それで、基本的には、現状のルームを統合後も使っていただくような形で、今進めているところでございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 職員の数をお示しいただきました。単純に計算すると、1名ずつぐらい少ないのかなというふうに感じるんですが、統合に当たっての子供たちへの配慮というふうなことで、加配も含めた職員の数で新設校の人数が出ているのかどうか、確認したいと思います。
 それと、施設のほうですが、幾つか給食室などは新しく設けなければならないということで、大規模だというふうに思いますが、手洗い場の位置というのは、中学生と小学生とさほど変わらないと考えているのかどうか。細かいところも少し見直していただくことが必要じゃないかと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
 それと、子どもルームですけれども、真砂のほうは四つともルームがあるということで第一と第四は統合しますが、それぞれルームがありますけれども、廃校になるほうの校舎のルームというのは、どういうふうになるのか、その統合によって、子供がどこへ通うようになるのかというのを、もう少し詳しくお願いします。
 それで、高洲小のほうは、海浜で外にあるということでしたけれども、学校の敷地内、一つの学校に一つ、しかも、子どもルームはなるべく学校の敷地内にというのが望ましい方向だというふうなことで認識があるんですが、そのままということですけれども、それぞれ学校の敷地内に入れるような形でスケジュールというか、今後は考えていかれるのかどうか、その辺の見解を伺います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 手洗い場の改修という件ですが、小学生が使う場合でも支障はないということを基本に、今は考えておりますが、今後、細かいところを詰めていく中で、必要な改修があるようでしたら対応していく予定でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 学事課長。


◯学事課長 職員数でございますが、加配等を含めてございません。これから県と協議をしてつけていただくという形になります。


◯委員長(松戸敏雄君) 続いてどうぞ、企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 学校が廃校になるところの子どもルームということなんですが、まず、真砂一小につきましては、23年4月から廃校となりますが、跡施設の利用というものにつきまして、今、全庁的な検討を進めているところで、どういった形での利用になるかというのがまだ決まっていない状況です。当面の間は、例えば、真砂一小につきましては、現状の校庭の中の単独施設で御利用いただきまして、遊び場としてグラウンドのほうを利用していただくような形、それで、跡施設のほうが決まる中で、子どもルームについてどうしていくかというのもあわせて、そこで検討したいと考えております。
 あと、海浜子どもルーム、高洲一小と二小のルームにつきましては、今、高洲一小の中に持っていくことができるかどうかというのも、ちょっと検討しているところでありまして、今後、どうしていくかというのは、また話を進めていきたいと考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 施設のほうは、まだ手洗い場の位置というふうなことのお話はありませんでしたけれども、ただ、小さい低学年の子供と中学生というと大きさが違いますので、中学生が使っていた校舎ということを念頭に置いて、今後、何かあったときには、ぜひ対応していただきたいというふうに思います。
 それから、職員のほうは、これから加配をということですが、具体的に、どのような人を何人ぐらい、どのぐらいの期間でというのがあれば、ぜひお示しをいただきたいと思います。
 それから、子どもルームのほうですが、学校敷地の中に検討中ということであれば、統合をしてスタートするということですので、それを含めた、今からやっていただければと思います。後から教育施設の中に子どもルームという点では、非常に苦労をしているところが幾つかありますので、そういう意味では、先を見越して、子どもルームがきちっと位置づけられるような形で、統合後も子供たちが困らないようにやっていただきたいと思います。
 職員のことだけお願いします。


◯委員長(松戸敏雄君) 学校教育部長。


◯学校教育部長 職員体制ですが、今後、見込まれますのは、統合にかかわる統合増置という形で、花島小の場合にも2名の増員が図られております。それから、1学級当たりの人数が、これまでの小規模校よりはふえるという見込みがございます。小学校で1学級31人以上の学級になる場合については、市費で非常勤職員を学年に1名を配置すると。そのほかに、統合の小学校新設校には1年間、スクールカウンセラーを配置すると。あわせまして、通学路等が変更になるということもございますので、スクールガードアドバイザーも1年間配置していくというような体制をとるという予定でおります。


◯委員長(松戸敏雄君) 松坂委員。


◯委員(松坂吉則君) 幾つか質問と、あとちょっと意見を述べさせてもらいたいんですが、まず、これをやっていくに当たって、地元の協議会の皆さんとか保護者の皆さんの理解がやっと得られたということで、大変御苦労されたという話は、地元から聞いております。そういうことで、今回の条例の一部改正ということになったんだと思いますが、今後、問題になってくる、きのう、本会議の中でも別の議員が質疑と違うことを言っていたんですけれども、跡地利用の問題が出てくるのかなというふうに思っています。
 それで、住民の方々が一番心配しているのは、これに最終的にはなっていくのかなというふうに思っているんですが、主なものでいいんですけれども、どのような土地利用の要望が出ているのか、まず1点。
 それと、今、教育委員会が窓口なんですが、一番心配されている売却の問題とかが出てきたら困るということで、今後、市役所内でどこが窓口になって、どこが横断的にこれを議論して、今後、どの部署がかかわってくるのかということをお聞きしたい。これは、財政がかかわってくるのか、総合政策がかかわってくるのか、今後、そこら辺の議論をしていくに当たって、どこを交えていくのかということをお聞きしたいということで、以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 どういった要望が上がっているかということで、主なものですが、真砂地区のほうからは、体育館、校庭の開放、あと、福祉施設としての活用ということで、高齢者福祉施設、児童福祉施設、あと、避難所としての指定等が上がっております。
 あと、高洲・高浜地区につきましては、多目的ホールですね。自治会、防災会のための備品保管倉庫、高齢者等が趣味を生かす場所、あと、福祉施設としての活用とか、跡施設の体育館、校庭の開放などが挙がっております。
 それで、この跡地の利用につきまして、全庁的な検討体制なんですが、現在、財政局のほうに未利用地等活用推進検討委員会というところがありますので、今現在としては、そちらのほうでの検討になっていくと思います。
 それで、今後、新たな全庁的な検討組織等を設けるかどうかにつきましては、また来年度の話となってきますので、今のところでは、まだ新たな検討組織については確定はしていないという状況です。


◯委員長(松戸敏雄君) 松坂委員。


◯委員(松坂吉則君) 学校統廃合の問題というのは、ただ学校に生徒が通うということではなく、やはり、地域の交流の場であったり、自治会が使用したり、避難場所であったり、いろいろするわけです。
 その中で、教育委員会だけのというわけにはいかず、やはり、横断的な今後の跡地利用というのが必要になってくると思うので、ぜひそこを、どこに集約していくのか。窓口は一本にしてもいいと思うんですけれども、どういう形で話し合いをしていくかというのは、今のうちに話し合っておいていただきたいなと思います。よく地元から聞いていますと、教育委員会に持っていったのですけれども、最終的には総合政策が決めるんですかとか、どこが本当にこの跡地利用を決めていくんですかという話をよくいろいろな方から聞きます。そういう混乱がないように、窓口は教育委員会でもいいんですが、どこと、どういうふうに話し合っていくのかというのを明確にしておいていただきたいなというふうに思いますので、それを一つ要望しておきます。
 あと、体育館や高齢者、それから避難場所、多目的と、いろいろ出ているんでしょうけれども、また、できるものとできないものが出てくるでしょうから、そこら辺もきちっと詰めて、地元の方には、できないものをいつまでもできそうだと期待を持たせていてもしようがないので、そこはきちっと言っていかなければいけない部分も出てくるんだろうなというふうに思っています。
 なぜかというと、この統廃合の問題というのは、議員はなかなかかかわりづらかったんです。それは、片方の学校のほうを応援してしまうと、今度、片方がということがあります。今、ちょっと美浜区の議員は、ここには私しかいないのであれなんですけれども、それが議員の間で、地元では、これをやりました、あれをやりましたということになっているわけです。そういうことが起きてしまうと、本来ならば、地元を中心に決めていかなければいけないものですけれども、今回、地方選挙を控えていますから、そういう話は結構出てきているんです。そこら辺も気をつけてやっていかないと、またいろいろな問題が出てくるのかなというふうに思っているので、ぜひ、そこら辺を考えていただきたいというふうに思います。
 以上です。要望なので、市役所の横断的な、どこを窓口に、どこと協議していくかということの今後の考え方というのを、今ちょっと先に言ってもらったんですけれども、部長なり、次長、教育長から、方向性としてどう考えているのかというのをもう一度、お願いしたいんですが。


◯委員長(松戸敏雄君) 教育次長。


◯教育次長 ただいま企画課長のほうから話がございましたけれども、現在、窓口は教育委員会になっております。
 ただ、今後、その跡施設をどのように活用していくかという部分につきましては、例えば、美浜区に何校かございます。全体的なものとして調整していかなければいけないという形になっております。そういったことで、今後、財政局になるのか、総合政策局になるのか、来年度の組織改正をにらみながら、教育委員会としてはまた意見を言っていきながら調整をするような形になるかと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 松坂委員。


◯委員(松坂吉則君) 結局、財政の未利用地のところが担当してしまうと、どうしても売られるんじゃないかというイメージが先行してしまうと思うので、そこら辺を考えてほしいというふうに思います。未利用地というと、どうしても、何か処分するんじゃないかというイメージが一番先に先行して出てしまうので、そうすると、また我々のところに、そうじゃないだろうという話も来るでしょうから、そこら辺は慎重にやってほしいと思いますので、それをつけ加えておきます。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。宇留間委員。


◯委員(宇留間又衛門君) 私は、よくこれは統合したと思います。私なんかは、本来ならば、2小1中というのが、やはり私はいいと思うんです。ということは、なぜかというと、私の学校は1小1中なんです。1小1中だと小学校からずっと中学3年まで全部一緒でございますので、いろいろな形で、勉強なり、スポーツなりという面が出てきますので、これを今後3校が、多分、そういう結果が出てくると思うんです。今までは2小1中で中学に行って、勉強なり、スポーツなりしますけれども、今度は1小1中ですから、お母さん方も9年間一緒でございますので、そういう問題が私たちは望ましいのが、やはり、中学に行くのは、2小、3小で一つの中学を構成するのが本当は望ましいと、私は思っておりますので、よくこれでまとめたなと。子供が少ないせいもある。また、財政上ないということであればしようがないんですけれども、本来だったら、子供たちのためには、2小1中が私は望ましいと思いますので、今後、やはり課題でございますので、多分、3小の人たちが今度統合した後で、またいろいろな意見が出てきますけれども、そういう面が出てくると思います。私たちのときには、1小1中の学校は、多分、千葉市で5校ぐらいだと思います。今度、そういうのがどんどんこれから高洲に限らず、おゆみ野も何十年かすると、そういうところが出てきますので、そういう弊害が出てきたときにどうするかということがございますので、なるべく小学校を2小のところに中学校一つというのが望ましいので、私たちは要望をしておきます。私は、そういう考えを持っておりますので、仮称寒川小学校の跡地も、きのう出ましたけれども、早くつくっていただきたいということで、前々から1小1中だと、いろいろな弊害が起きておりますので、もう一つぐらい小学校ができればなということでございますので、そういう形で要望をしておきます。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。福谷委員。


◯委員(福谷章子君) 先ほどからいろいろ出ていますけれども、この広いエリアで、たくさんの学校をこういうふうにまとめられて、地域や保護者の皆さんもさることながら、関係者の皆さんの御努力に今、敬意を感じております。
 今後、開校に向けて、施設はこういうふうに配置するということになったんですけれども、2校が一緒になるわけですから、またソフト面でも注意が必要かなと思うんですが、何か教育委員会の中とか、あるいは地域の中で、そういう開校に向けて準備をする組織だとか、何かそういう仕組みが動いているのかどうか、確認をしたいと思います。
 それと、もう一つなんですが、この地域以外に、地域全体で見直していこうというようなふうにして動いている、ほかの統廃合の動きというのがありますでしょうか。それもお答えいただきたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 開校に向けての動きなんですが、統合準備会というものをそれぞれセットとなる学校ごとに設けております。そちらのほうには、町内の地区連の会長とか青少年育成委員会の方とか、あと、PTA、保護者の方、学校の教職員の方、教育委員会のほうの関連する課が入りまして、それぞれの課題とかを持ち寄りまして、今後どうしていくかということをその場でよく検討して進めているというような状況です。
 あと、そのほかのここ以外の地域について、どこの地域で統合の話を進めているかということですが、今、こちら以外では、美浜区ですと幸町と磯辺地区、あと若葉区の千城台地区、あとは、今後、花見川区のほうでも進めていきたいということで動いているような状況です。


◯委員長(松戸敏雄君) 福谷委員。


◯委員(福谷章子君) わかりました。準備会のほうがされているということで、伺って安心したわけですけれども、統合した後もいろいろな課題がまた出てくるかと思いますので、丁寧に追っていただいて、今後、まだたくさんのところがこういう状況が生まれてくるようですので、ぜひ生かしていただきたいと思います。
 もう1点だけ伺いたいんですけれども、ここがこういうふうにうまくいった理由ですか、原因のようなものが何かそちらで、こういうことがよかったんじゃないかというのがあれば、お聞かせ願いたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 かなり長期間、2年以上かけて話し合いをして合意形成ができたんですが、やはり、子供の数が減っているということに対しての保護者の方とか地域の方が、子供の環境をどうしたらいいかということを真剣に考えていただいた結果として、こういったことになったと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第195号・千葉市立小学校設置条例の一部改正についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成全員、よって、議案第195号は原案のとおり可決されました。

                 議案第196号審査


◯委員長(松戸敏雄君) 次に移ります。
 次に、議案第196号・千葉市立中学校設置条例の一部改正についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。学校教育部長。


◯学校教育部長 続きまして、議案第196号・千葉市立中学校設置条例の一部改正につきまして御説明いたします。
 議案書のほうは19ページ、説明資料は9ページをお願いいたします。
 今回の改正は、来年4月、新たに千葉市立真砂中学校及び千葉市立おゆみ野南中学校を設置し、並びに千葉市立真砂第一中学校及び真砂第二中学校を廃止するためのものでございます。
 次に、改正の概要ですが、真砂中学校は、子供たちのよりよい教育環境の整備と教育の質の充実を図るため、真砂第一中学校と真砂第二中学校を統合し、市内で58番目の中学校として設置するものでございます。
 真砂中学校は、現在の真砂第一中学校を改修し、設置するわけですが、改修期間中は、現在の真砂第二中学校の教育施設を使用し、対応することにしております。
 開校時の学校規模ですが、11月現在で、3学年編制、13学級、生徒数483人、特別支援4学級、20人、教職員は校長以下32人を見込んでおります。
 次に、おゆみ野南中学校です。全景がわかるパネルを御用意いたしましたので、ごらんください。
 (図面を用いて説明)千葉東南部土地区画整理事業の進捗に伴う生徒増に対応するとともに、地域の教育環境の整備、充実を図るために、泉谷中学校から分離し、緑区おゆみ野南5丁目25番地に、市内で59番目の中学校として設置するものでございます。
 開校時の学校規模は、11月現在で、3学年編制、14学級、生徒数528人、教職員は校長以下29人を見込んでおります。
 次に、校舎の主な特徴でございますが、鉄筋コンクリートづくりの3階建て、普通教室は21教室、生徒増へ対応できるように、ラーニングエリアという普通教室に転用可能な多目的スペースを確保しており、25教室まで対応可能となっております。
 また、エレベーターを1基設置しており、体の不自由な生徒の動線、移動距離などを考慮して設計してあります。
 最寄り駅は、京成千原線おゆみ野駅でございます。
 建築工事及び開校に向けての諸準備は順調に進んでおりまして、3月初旬には校舎が竣工する見込みであります。
 この条例の施行期日は、平成23年4月1日でございます。
 以上で、千葉市立中学校設置条例の一部改正についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯委員長(松戸敏雄君) 御質疑がありましたらお願いいたします。酒井委員。


◯委員(酒井伸二君) それでは、質問を一、二点、させていただきたいと思います。
 今回は中学校ということで、先ほど小学校の条例改正がありまして、あえて発言せずに、中学校のほうでと思ったんですけれども、今、こういう形で統廃合が進んだり、また、今回、おゆみ野南中学校については新設ということで、ある意味、千葉市内のさまざまな人口の増減によって、こういった学校の再編というのが今進んでいる現状があるわけですけれども、やはり、一番我々がベースに考えなければいけないのは、子供たちの心のケアといいますか、教育環境でございます。非常に繊細な問題でございまして、単純にこの学区をどうとか、どこのエリアがどうとかということではなくて、こういう変化に応じて、どのような形で、子供たちにとってもよりよい教育環境の提供につながるのか、これをやはり一番の基本に考えていかないといけないなというふうに私は思っているわけでございます。
 そういう意味では、最近は、小学校でも不登校がふえているわけなんですけれども、どちらかというと、やはり、多感になってくる中学校というのが一番難しい時期というふうにも言われていまして、中学校の統廃合、また、新設、今まで通っていた小学校から違うお友達と一緒になってということで、そういったこともあって、中1ギャップという問題も出たりとかするわけでございますけれども、こういう近年の統廃合とか学区の変更とか、そういったものも含めて、要するに、中学に上がって教育環境が変わって、不登校なんかの問題につながったり、そういった中学生をめぐる教育環境の変化に伴う問題というのを、まずどのようにとらえていらっしゃるのか。そしてまた、そういう市内へのさまざまな教育現場での問題というものを踏まえて、今回のこの統廃合、さらには、中学の新設ということに向けて、教育委員会として何か取り組まれようとしていることというのがあるのか、この2点、お伺いしたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 学校教育部長。


◯学校教育部長 統廃合ばかりではなくて、一般的に、先ほど出ました不登校等については、やはり、小学6年から中学校1年にかけて、不登校の生徒数が相当ふえてくるという実態は千葉市にもございます。いわゆる中1プロブレムと言われるものです。
 これは、確かなはっきりとした原因等はわからないところが多いんですが、いわゆる中学校に上がりまして、複数の小学校から上がってくるということでの新たな人間関係、あるいは学習環境としては、これまでの小学校の場合は担任がすべて教えるということが教科担任制に変わるとか、大きなそういった学習・生活環境等が変化するということに絡んできている。そういうものも一因があろうかというふうに思っております。
 そういうことで、中学校にはすべてスクールカウンセラー等を配置しますし、それから、教育相談週間等を含めて、かなり年間を通して、こまめに子供たちとの面談をしていくというような対応をしております。
 今回、特に、新設されます、おゆみ野南中学校に関しましては、そういうことを考えまして、特に在校生、泉谷中からの分離ということになりますので、この在校生に関しましては、新設校に行くのか、あるいは現泉谷中に残るのかということで、このことについては希望をとらせていただいて、その希望に沿って、どちらかを選べるというような形で、子供たちの意思というものを尊重していくということで、まずは入学時に、子供自身の意思を最大限尊重していくということにしております。
 それからあと、施設面等で、年度当初、やはり、新設校はいろいろ慌ただしいわけですけれども、できるだけ4月当初からの学習等に対応できるように、他の中学校と同じような教材、教具等の整備については十分配慮していきたいというふうに考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 酒井委員。


◯委員(酒井伸二君) 今のさまざまな子供たちの心のケアという部分で、最近のさまざまな学校再編だとか、そういう問題を通して、今回の統廃合、また中学の新設に生かせる部分が何かないのかなと、ちょっとその部分の、新たに今回生かしていくんだというようなコメントは余りなかったのかなというふうに思うんですけれども、今、部長のほうからおっしゃられた、子供たちの希望をとって意思を尊重してというお話があったんですけれども、子供たちの希望といっても、当然、各家庭で皆さん協議をされてと。その中で、いろいろな友達関係とか、近所の関係とか、そういう中では、やはり、各家庭からいろいろな御希望が出てくるにせよ、やはり、子供にとっては、ひょっとしたら、本当に意思と違うところに何か動いてしまうということもあろうかと思いますし、そういう意味では、非常に外的な要因として、自分の心が揺れ動いてしまうということでございますので、人一倍にというか、私は、必要以上に、心のケアの部分というのを非常に気を配っていかないといけないんだろうなというふうに思います。各御家庭から当然希望をとってきたんだからというのはあるのかもしれませんけれども、やはり、子供の教育環境がこれだけ大きく変化するという中で、子供たちは学んでいかなければならないわけですので、過度に過保護というのは必要ないかもしれませんけれども、やはり、今の難しい社会状況の中でのこういう大きな変化でございますので、ぜひ、これまでの不登校の事例だとか、いろいろなケース、特にスクールカウンセラーの方は、現場でいろいろな経験をされていますし、いろいろなノウハウをお持ちだと思いますので、しっかり、そういう方の御意見を伺いながら、新設、またこういう統廃合については、きちっと、より手厚いケアというのができるように、そういう体制を整えて臨んでいただきたいということを要望いたしまして、終わります。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 非常に質問のしにくい構成になっていて、やりにくいというふうなことは思うんですが、統合するほうと新設するほうということですので、先ほどは、小学校のほうで述べさせていただきましたが、中学校ですけれども、議案質疑でも、制服の問題が少し出たと思いますので、詳しくというか、統合する際の保護者への説明は、多分、細かいところまで御説明されたかと思うんですが、制服についてはどのように説明をされて、保護者の方からはどんな御意見が出たのかをちょっとお尋ねしたいと思います。
 それと、新設のほうのおゆみ野南中ですが、泉谷中から分離をして新たにということですが、今後の学級数の見込みというか、25学級まではマックスで入りますというふうな御説明だったと思うんですが、年度を追って、どのぐらいずつふえていくのかということをお示しいただければと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 制服についてなんですが、こちらのほうは、真砂一中と真砂二中が統合して、真砂中学校ができるということで、新たな制服をどうするかということで、四つほど制服のモデルを保護者の方に御提示するような形をとりまして、アンケート調査を行っております。そのアンケート調査をもとにしまして新たな制服を決めておりますが、保護者の方からは、今まで持っている制服をそのまま有効に使えないかとか、制服のデザインについてはこういったものがいいとか、そういった御意見をいただきまして、新2年生、3年生につきましては、今まで持っている制服をそのまま御利用いただいて結構ですと。新1年生については、新たな制服を購入していただきたいと。新2、3年生については、サイズ等が合わなくなった場合には、新しいものを購入していただくというような形で、経済的な御負担等がないような対応を図っております。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、続いてお願いします。学事課長。


◯学事課長 学事課でございます。
 おゆみ野南中の開校からどのぐらいの生徒数の増が見込まれるのかということでございますが、10月1日現在、新設校は生徒数528名、14学級を見込んでおります。24年度につきましては、推計では700名、19学級、25年度は805名、21学級、26年度は851名、24学級、27年度は895名、25学級を見込んでおります。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 統合のお話の中で、制服のことなども保護者の方に御意見を聞いたということなので、順次、転換していくことにはなるかというふうに思います。
 統合について、先ほど、小学校のほうで申さなかったんですが、かなりの時間をかけて御説明をされたというふうなことではありましたが、この間、いざ統合をというところで、全体に御説明されたということをお聞きしたんですけれども、その中でも、実際に統合になるよといったときには、非常に驚くという言い方はあれですが、自分の子供が今度統合するところの対象になるといった場合には、やはり、不安を隠せないお母さんたちの意見なども聞かれたようなんですが、その辺で十分というふうにするのか、2年間という期間をどのようにお考えかということをちょっと関連してお尋ねしたいと思います。
 それから、新設のほうのあゆみ野南中ですが、5年間で10クラスぐらいふえるようなことだと思うんです。この後、地域の開発というのがどうなるのかということもあるかと思いますが、25学級までふえてしまった後は、またプレハブというような形で対応になるのかどうか、その辺、ちょっとお尋ねしたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。企画課長。


◯企画課長 2年間という期間がどうかというところなんですが、前段の1年で統合しようというような話し合いがほぼ方向的に決まりまして、2年目に入りますと、どこのところを統合校にしようかというような、そういった話し合いも1年かけてやっております。
 それで、同時期に始めた磯辺とか幸町につきましても、統合の方向性はおおむね出てきているんですが、具体的に、どこに統合しようかというのがまだ決まっていない状況でして、一番早くて2年間程度の時間だったのかなというふうに考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 続いてどうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 25教室以上の場合の対応ですが、現在、敷地の新校舎のわきに多目的スペースという余裕を持った土地を設けておりますので、そちらに増築する予定でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 早くて2年というふうなお話だったので、今後、若葉区と花見川区と話が進んでいくという計画があるのですが、地元の意見というのは、本当に大事にしていただきたいというふうなことは思っています。
 今、文部科学省のほうで、1クラスの人数をなるべく少なくして教育環境を整えていこうという方向が出されておりますので、なおのこと、統廃合が始まったときの40人という学級の数、これが基本のところが今後変わっていくというふうになりますので、その辺は、かなり慎重にやっていただかないといけないことだなと申し上げたいと思います。
 地元でも、中学校が大変荒れていて、子供たちがなかなか落ちつかないというふうな状況を見ている地域の方が、二つ一緒になったときにはとても対応できないねということを言っているというのを聞きましたし、これから説明会だとか地元の方へのお話が進んでいくかと思いますが、ぜひ、そういう声を聞いていただきたい。それで、統合をしたときに、子供たちがどういうふうになっていくのかということを第一に考えていただければというふうに思います。
 それから、もう少し人数がふえたら、隣の多目的のスペースというんですか、空いている土地があるので、そちらに増築ということですが、これは、しっかりした建物ということなのか、プレハブという対応なのか、そこだけお尋ねします。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 今のところ、まだどの程度、増築とするかということもはっきりしませんので、推計により、使用する必要とされる年数に応じて工法を考えていきたいと思います。
 将来にわたって何年も使用するようであれば、鉄骨づくりの常設のプレハブ校舎ということになりますし、単年度であれば、一、二年の仮の増築ということになります。


◯委員長(松戸敏雄君) 福谷委員。


◯委員(福谷章子君) おゆみ野南中学校なんですが、分離していく泉谷中学校と、それから、新設するおゆみ野南中学校の1年生、2年生、3年生の数を伺ったんです。そうしたところ、1年生は、泉谷中が209名で、おゆみ野南が218名、2年生が泉谷中が208名で、おゆみ野南中が230名、これは10月1日現在の推計なんです。3年生に関しては、泉谷中に308名で、おゆみ野南中学校は80名と、そういうバランスになっていて、ちょっとバランスを欠いたような形になっています。これは、子供の自由意思を尊重するということで、新3年生に関してはアンケートをとって、子供に選択させたということなんですが、選択の理由というのは、どういうものが多かったのか、伺いたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。はい、どうぞ、学事課長。


◯学事課長 学事課でございます。
 理由の大きなものは、やはり、進学を控えてということで、受験によってということでございます。また、その次が友人関係というように出ておりました。


◯委員長(松戸敏雄君) 福谷委員。


◯委員(福谷章子君) 受験によって、友人関係ということは、子供たちは状況にかなり揺れているんだなということが推察されるんですけれども、子供たちの今の受験に対する危機感というのか、不安感ですか、それから、友人関係なんかが分離することによって、どういうふうに崩れていくというのか、それとも、今あるのが断ち切れないというのか、そこはどういうことでこういう子供たちの思いになっているのか。そのあたりは、しっかりと把握しておいて、今後、教育活動に生かしていかなければいけないと思うんですが、ここはどんなふうに教育委員会としてはとらえていらっしゃるのか、伺いたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。学校教育部長。


◯学校教育部長 今お話がありましたように、それぞれ選択された理由は、受験あるいは友人関係というのが多いわけですが、やはり、3年生は、残りの1年間、大きく環境を変えたくないという方と、あるいは新設校の中で、新3年生としてやってみたいと。また、新たな環境の中で上級生としてやっていきたいと、そういうさまざまな思いがあろうかと思います。
 特に新設校につきましては、そういう思いで子供たちに来てもらえるということだと思いますが、先ほど申し上げましたように、できるだけ子供たち、特に上級生、3年生につきましては、これからの進路のことを含めて、かなり教育相談等を、年度当初から担任等を中心にして、そういうこまめな相談体制をしっかりとって、そういう思いをきちっと受けとめて対応していくというようなことで、これは、新しい学校の校長以下、職員には、その旨の対応というものを十分、私ども教育委員会のほうからもお願いしていきたいというふうに思っております。


◯委員長(松戸敏雄君) 福谷委員。


◯委員(福谷章子君) 最後なので、ちょっと意見を言わせていただきたいんですけれども、私は、最初の説明会のときから聞いて、保護者説明会なんかにも、後ろのほうで参加して、保護者の皆さんの反応をうかがっておりました。
 その中で感じたのは、子供に選択させるというのは、すばらしいことのように一見、思うんですけれども、やはり、人は、持っている情報量によって、意思が決定できる範囲というのは限られますから、子供にすべて丸投げするのは、すごく厳しい状況だなというふうに思いました。保護者の方も、子供にどうしたいのというふうに言うんですけれども、それぞれの御自分の意思はなかなか話されないと。それは、今の社会的な状況なんだな、風潮なんだなというふうに感じたんです。社会全体がそういう中では、子供たちは、やはり、なかなか自信を持って決定することができないなというのを痛切に感じました。やはり、大人のほうがある程度の基準をきちんと示して、その中で、こういう選択をした場合は、こういういいことがあるよ、こういう選択をした場合はこういうことだよというような示し方が非常に弱いんじゃないかというふうに、今回、感じました。
 これは、一つの分離という非常に大きな事業でのことですけれども、教育活動のあらゆる中で、そういうことはあるのかなというふうに思いましたので、子供に決めさせるということがとても大事なことなんですけれども、そこに大人が甘えてはいけないというふうに思いまして、社会的に、かなり傾向として、保護者があなたが決めなさいと子供に言って、なかなか保護者としては、決める前提のいろいろな条件を示し切れないということなので、これは、社会教育とか生涯学習のほうでも頑張っていただかなければいけないことですけれども、学校の中でも、そういうことを踏まえて上で、カウンセリングとかに取り組んでいただきたいと、これは意見として申し上げておきます。
 これに関しては、200、200、80というようなバランスの学年の中で、本来、学校とはどういうものであるのかというようなところは、やはり、教育委員会がきちんと示して、新たな気持ちで取り組んでも、今のところに残っても、それは、結果的には、どちらでも気持ちの持ち方で、どっちの学校がいいとか悪いとかではないわけですから、それは、きちんと基準を示していって、今後、こういうことがあれば取り組んでいっていただきたいなというふうに思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 鈴木委員。


◯委員(鈴木友音君) 中学校の場合ですと、結構、部活動とかを中心に友人関係をつくっていたりとか、私なんかもそうでしたけれども、そういう場合も多いと思うんですけれども、それぞれの地域の状況を正確にはわからないですけれども、今後の参考に、ぜひお聞かせいただきたいのは、まず、新設に関しては、泉谷中が分かれるというところで、部活動に関して、どういった要望が顧問なり、生徒から出ているのか。また、それに対して、どういう対応をされるのかということ。
 それから、真砂の場合ですと、統合して跡地の利用とかを今後考えると思うんですけれども、部活動とかは、なるべく広いグラウンドで自由にほかの部活動とぶつかることなくやりたいと、そういった要望もあるんじゃないかと思うんですけれども、そういった利用とか、その辺については、今後、どう考えていくのか、お聞かせください。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 答弁願います。企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 統合中学校、真砂中学校につきましては、隣接しまして、真砂第二小学校があります。地元の方からも、部活動等で隣接する真砂第二小学校の校庭、体育館等を利用させていただくことはできないかというような話が来ておりますので、私どもといたしましても、そちらのほうを利用できるような形で、今後進めていきたいというようなことで考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 学校教育部長。


◯学校教育部長 おゆみ野南中学校の部活ですが、基本的には、新年度がスタートして全学年がそろったところで、改めて、子供たちの希望等をとる中で、最終的には部活を決定してまいります。
 ただ、泉谷中からの分離ということが前提にございますので、学校規模からしまして、通常の学校で行われている部活動等については、新しい学校でも当然行われるというふうに思っております。最終的には、新しい年度の中で、すべての子供たちの希望をとる中で、最終的に学校のほうで決定していくという状況でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 白鳥副委員長。


◯副委員長(白鳥 誠君) おゆみ野南中学校に絞ってお話を伺います。
 おゆみ野南中のほうの開校準備に当たっては、今、泉谷中、それから、2校の小学校の学校と保護者会のメンバーが入った3校準備委員会という形で意見を吸い上げて検討されているところだと思いますけれども、教育委員会はオブザーバーという形でなっているわけですけれども、現実、その構成でいきますと、主体者が、責任者がいないんですね。学校独自で、こうやっていきますよということを決められる人が今だれもいない状態です。そういうことに関する見解が一つ。
 それと、今出ている問題について、どのように教育委員会としてとらえているのかというのが一つ。
 それから、2月からは、準備室、準備会というようなものも立ち上げてやっていくというふうなことを伺っていますけれども、具体的に、準備室の権限とか構成とか、その辺の実態をお伺いしたいというふうに思います。
 それと、先ほど、ほかの委員からもクラブ活動の件がございました。それから、先ほど、部長のほうからの発言でも、4月からは十分な備品、機材関係もそろえていくというお話でございましたけれども、今、クラブ活動は、4月に入ってアンケートをとって、正式に決めるということを伺いますと、ちょっとその辺が不安に、もう一度、またなるわけなんですけれども、当然、今の中学校の1年生、2年生は、クラブ活動をどうするのかというのは、アンケートもとれるわけですし、希望も当然聞けるわけです。もちろん、新1年生は、通常の学校と同じようなものですけれども、そうなると、これは、新たに決めるということではなくて、基本的には、そのクラブ活動は、当然、設置する予定の中で動かなければならないと思うんです。そうなると、備品、機材等を準備しておくということの兼ね合いもかかわってくることですから、その辺はもう一度、確認をさせていただきます。
 1回目は以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 答弁いただきます。企画課主幹。


◯企画課職員 企画課の戎谷と申します。
 まず、部活動についてですが、学校規模等のところで、今現在所属している部活動の人数を把握しながら、来年度に向けてその情報を示しながら、想定できる部活動については考えております。基本的に設置されるだろうという部活動については、企画課のほうでも把握しながら進めていきたいということと、あわせて、それを勘案しながら、教職員配置についても検討していくということを説明会の折にも回答しておりますので、よろしくお願いします。
 それから、二つ目ですが、今回、3校準備会ということで、保護者の3校の代表と、それから学校の校長先生とで話し合うという内容については、地域の要望あるいは保護者の要望等について、できること、できないことを明確にしながら話し合いましょうということで進めておりました。学校づくり全体については、教育委員会各課等がかかわるので、当然、この主体は企画課を中心にして進めております。開校までも、そのように進めていくつもりでおります。
 準備室ということでしたが、開設にかかわる準備委員会というのを予定する校長先生以下5名程度、教育委員会から委嘱して、学校の校内の教育計画等に関係するものを中心に検討を進めていただくと、そういうような性格のものでございます。
 したがって、この開設準備委員会に全部内容をゆだねるのではなくて、あくまでも開校までは教育委員会関係のものについては、企画課を中心に、各課で協力して、そして、開設準備委員会とともに進めていくと、そういう考えでおります。
 もう1点、現在、3校準備委員会のほうで出ている問題点ということで、要望として話し合われてきたものは、一つは、制服の準備です。新1年生の制服が用意されるのかどうかと。これについて協議してまいりました。泉谷中学校を分離するに当たって、泉谷中学校に残る子と新しい学校に行く子がいる中で、中学校としては検討は難しいということとあわせて、そういう制服を考える機会というのを開校後に新しい学校づくりをする中で進めていこうということは、非常に教育的な価値があるのではないかということで、3校準備委員会の中でも、最終的には、新設校が開校してから検討しましょうと。ただし、早い段階で制服が決まるように努力していきますということで確認されました。
 それから、開校後にすぐ必要なものについては、この3校準備委員会の中で確認しながら準備を進めております。
 その他、必要な組織、保護者会や開校後に機能するように、生徒会のほうも開校前に組織づくりについて進めていこうということで検討を進めてまいりました。3校準備委員会の中で検討した内容については、それぞれ組織が4月以降にすぐに機能するような活動の準備ができたものと思っております。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 白鳥副委員長。


◯副委員長(白鳥 誠君) ありがとうございました。
 まず、確認をさせていただきますけれども、準備に携わっている教育委員会の御担当者の方は、大変御苦労されて、大変よくやっていただいているというふうに聞いておりますし、その委員会のメンバーなんかとも、密にコミュニケーションもとっておられます。
 ただ、根本的な問題として、先ほど申し上げましたように、簡単に言えば、学校の校長先生が今決まった方がいらっしゃって、御自身の学校はこうするんだと。校長の権限でいろいろなことが決められるわけですけれども、その方がいらっしゃらない中で、やっぱり、主体者が、先ほど申し上げましたけれども、わかりやすく言うと、主体者、責任者がいない中で進めていますので、どうしても、こういうことをどうやって決めていったらいいんだろうということは、いろいろあるんではないかと思います。
 その中では、やはり、3校、母校となる泉谷中の校長先生にしろ、保護者会にしろ、小学校の保護者会、学校にしろ、これは主体者、責任者になり得ないわけですから、そういう意味では、教育委員会が、いろいろな規定の中では、なかなか明確に公式にお話しできないかもしれませんけれども、今、新しい学校の責任を持って進める主体者となって、新たな校長先生、学校のほうに、それを引き継いでいくという形をぜひともとっていただきたいということの確認をお願いしたいと思います。
 あわせて、細かいことを言うならば、クラブ活動、やっぱり、正式には開校してから決定するというお話は、今のお話のとおり、これは校長先生の決定権限ですし、当然のことながら、それに対応する先生が人事異動というのもありますから、明確におっしゃれないということで、そういうような形でお話しされたとは思いますが、実態とすれば、どういうクラブ活動を設立するかというのは、現状の生徒を見ればはっきりとわかりますので、その辺の機材も含めた万全な準備をしていただくということを、もう一つ確認をお願いしたいと思います。
 それと、やっぱり、新たな中学校、今の教育をどうするんだという中で盛んに言われているのは、地域との密着、連携、その他だと思います。これなんかも、やっぱり、新たな中学校の設立準備にかかわる保護者が中心になって、今、かかわってはいるわけですけれども、地域とのかかわり方、地域からの協力を仰ぐ意味で、どうやって地域との連携、地域と一緒に学校づくりを行っていくのかということを今から考えていかなければいけないと思うんですけれども、それをどうやっていくのか、その辺の見解をお伺いしたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 学校教育部長。


◯学校教育部長 それでは、今、3点ございましたとおり、実際の校長等に関しましては、できるだけ来年の早い時期に、2月の初旬ぐらいには、ある程度、内定をして、これまでの協議会等で出ました課題等を含めて、今後の新しい学校の経営について、これまでの状況等を含めて、十分に新しい学校の運営に生かされるように、私ども、責任を持って引き継いでまいりたいというふうに思っております。
 それから、部活等に関しましては、先ほど、お話がありましたとおり、基本的には、今、泉谷中にある部活等が基本になろうかと思いますので、そういったものが円滑に行われるように、私どものほうとしても支援をしていきたいというふうに思っております。
 あと、地域とのかかわりですが、先ほど、お話がありましたように、やはり、学校のほうは、PTAにしろ、青少年育成委員会、特に中学校の場合には青少年育成委員会等がございます。それから、これまでのいろいろな体育指導委員等を含めて、そういった地域の、今、実際、新しい中学校での組織づくり、そういったものが実際に協議会の中で出ておりますので、そういったものを含めながら、それから、年度当初ですと、やはり、セーフティウオッチャーとか、そういったものが中学校ですけれども、やはり、そういったもののかかわりを早くつくる中で、子供たちが安心して通えるような環境を整えてまいりたいというように思っております。


◯副委員長(白鳥 誠君) ありがとうございました。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。宇留間委員。


◯委員(宇留間又衛門君) 一つ要望です。新しい学校をつくるんですけれども、私は、市P連にずっといましたので、ぜひともPTAの勧誘をひとつやっていただきたい。横浜は99%入っていますけれども、千葉は非常にPTAの加入率が少ないということで、要望ばかりいろいろなのが来るんだけれども、やはり、そういうことで、新設校をつくったときには、千葉市はこういうものがありますよということで、私は加入の促進をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第196号・千葉市立中学校設置条例の一部改正についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成全員、よって、議案第196号は原案のとおり可決されました。

                 議案第202号審査


◯委員長(松戸敏雄君) 次に、議案第202号・千葉市立緑町小学校改築工事に係る工事請負契約についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いします。教育総務部長。


◯教育総務部長 教育総務部でございます。よろしくお願いいたします。座って説明させていただきます。
 議案第202号・工事請負契約について御説明いたします。
 議案書は37ページ、議案説明資料は17ページから21ページをお願いいたします。
 本議案は、施設の老朽化及び耐震性が不足していることから、千葉市立緑町小学校改築工事を行うための工事請負契約を締結するものでございます。
 契約方法は、制限付一般競争入札、契約金額は10億3,267万5,000円、請負者は、千葉市中央区本町1丁目5番12号、松栄・常盤建設共同企業体で、代表者は、千葉市中央区本町1丁目5番12号、松栄建設株式会社代表取締役松井友蔵。構成員は、千葉市中央区富士見1丁目14番11号、常盤興業株式会社代表取締役大木福兆でございます。
 工事内容は、校舎棟及び屋内運動場棟の建設工事です。
 校舎棟については、将来の児童数推計を踏まえ、普通教室17室、特別教室9室、管理諸室10室などを鉄筋コンクリート造3階建てで整備します。
 屋内運動場については、屋上プールを併設し、鉄筋コンクリート造4階建てで整備いたします。
 工事の完成期限は、平成24年1月16日でございます。
 詳細につきましては、所管より説明させていただきます。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、営繕課長。


◯営繕課長 営繕課でございます。
 改築工事の内容につきましては、パネルで説明させていただきたいと思います。
 (図面を用いて説明)初めに、緑町小学校の場所ですが、図面の赤色の部分で、京成電鉄千葉線みどり台駅の南側に位置し、周辺は住宅地で、南側に緑町中学校が隣接しております。
 次に、校舎の配置状況です。
 新校舎は、敷地の北側にコの字型に配置します。南側のグラウンドに面して管理・普通教室棟、戸建て住宅が建ち並ぶ西側は特別教室棟、京成電鉄側の東側はプール・屋内運動場棟です。新校舎は4階建てで、延べ床面積は6,892.48平方メートルです。生徒や職員は、北側の正門と西側の門から出入りし、給食車や緊急車両等は東側の出入り口を使用します。
 続いて校舎の概要ですが、1階は、茶色の職員室や事務室などの管理諸室、黄緑色の理科室、家庭科室などの特別教室、紫色の廊下、便所などの共用部分、水色の屋内運動場です。
 管理・普通教室棟には、エレベーターと車いす使用者用トイレを設置します。また、オストメイト対応の多機能トイレを屋内運動場棟に設置します。
 次に、2階は、黄色の普通教室、黄緑色の図書室、視聴覚室等の特別教室、茶色の配膳室、紫色の廊下、便所などの共用部分です。普通教室は、採光を十分確保できるよう南側に配置しています。
 次に、3階は、黄色の普通教室、黄緑色の音楽室、工作室の特別教室、茶色の配膳室、紫色の廊下、便所などの供用部分です。
 続いて、4階は、屋上プールと更衣室、トイレなどです。管理・普通教室棟の屋上には、太陽光発電パネルを設置し、20キロワットの発電を行います。
 次に、完成予想図です。お手元の資料とあわせてごらんください。
 敷地の北西側のロータリーの上空から見た状況です。校舎を敷地の北側に、グラウンドを南側に配置しています。学校の周囲は住宅地であるため、外壁を温かみのある暖色系とし、町並みに調和する色彩とする予定です。また、西側道路に沿って桜の木を植栽し、緑町中学校の桜に続く並木を計画しております。
 最後に、工事の進め方についてです。お手元の資料とあわせてごらんください。
 水色の部分が既存校舎、桃色の部分が新校舎です。既存校舎で授業を行いながら、グラウンドに新校舎を建設します。工事エリアを赤線の位置で、高さ2メートルまたは3メートルの鋼板の塀により区画します。工事車両の出入り口は北側道路と東側道路とし、出入り口には交通誘導員を配置して、児童や周辺住民の通行の安全を確保いたします。
 また、工事用重機類は、低騒音、低振動型を使用し、環境の保全に努めます。
 以上で説明を終わります。


◯委員長(松戸敏雄君) 委員の皆様方に御相談しますけれども、次に、もう一つ、同じよう議案が、松ケ丘中学校の改築を控えています。これが終わると、あとはさっぱりするんだけれども、ただ、時間が少しお昼をまわると思うが、どうしますか、このまま松ケ丘中学校までやってしまいますか。それとも、ここで一服してしまいますか。(「どうせ午後から」と呼ぶ者あり)どうせ昼からだから。それでは、この案件をもって、次の松ケ丘中学校は後回しとしますか。それでは、引き続きこの案件だけやってしまいましょう。
 御質疑がありましたらどうぞ。盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 小学校が建っている敷地とすれば、ちょっと普通と違うかなというか、今現在、校舎があるのが南側で、北側に校庭があるという配置なのかなというふうに思うんですが、もともとそうだったのか、何か理由があって、そういうふうなことになっていたのか、ひとつお尋ねしたいのと、それから、新しい校舎ということになるので、耐震ですとか、太陽光、エアコンの設置ということなどで、今後のことを考えて、さまざまな設備を整えたものが可能になるような形で考えていただければと思うんですが、その辺の配慮はあるのか、お尋ねします。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。どうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 校舎とグラウンドの配置なんですが、今回、改築に伴って逆になる形になりますが、これによって、南向きの校舎ということで、方角的には、すごく日当たりのいいレイアウトになります。
 それまでが、それとは逆の北を向いた形だったんですが、その経緯は、今、この場ではちょっとわからない状況です。
 続きまして、エアコンとエコのほうについてですが、まず、自然エネルギーの活用に関しましては、太陽光発電設備を設置します。また、雨水利用ということで、雨水をトイレの洗浄水として使用するということでございます。
 エアコンの設置につきましては、ほかの小中学校と同様の考え方でございますけれども、管理諸室と一部の図書室等の特別教室に設置いたします。普通教室につきましては、ほかの学校と同様、扇風機2台の設置を考えております。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) どうぞ。盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 敷地の南側に校舎があった経緯はよくわからないということだったんですが、多分、あの辺は住宅が密集していたりしたので、近隣の苦情などもあったのかもしれないなというふうに思いますが、今回、工事もすることになりますので、あの辺は、広い側に工事車両が通るという御説明があったんですけれども、さほど広いというほどでもないというふうに感じます。地元の議員からも、ここは危ないんじゃないかという危惧もされておりましたので、工事中の子供たちの安全だとか、近隣の皆さんの配慮は、ぜひしていただきたいと思います。
 それと、もう1点、エアコンについてですが、せっかく新築することになるので、将来的に、普通教室にエアコンまでつけるというのが、今の時代の流れではないかというふうに感じています。ことしは非常に暑かったこともあって、いろいろな自治体でエアコンの設置を広げている。次の年からやろうというところがかなり広がったのではないかと思いますので、新たに後づけでやると、かなり費用がかかる問題もあるかと思いますので、その辺は、今、新設で配置をするときに、将来にできるような形で工夫をしていただければと思いますが、何かそういう形で工夫される計画があるかどうか、もう1回、お尋ねします。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 将来に向けての準備という点で申し上げますと、新校舎には配管スペースの確保、配管そのものではないんですが、スペースの確保と室外機を屋上へ設置する場合の基礎、あと、屋上の配管スリーブの設置等、将来、エアコン設置が決まった際の準備はしてあるということでございます。
 耐震につきましては、新基準で対応しておりますので、新築、改築等には全く問題ありませんし、既存の校舎は、先日も御説明したとおり、27年度までの計画の中でやっていくという計画でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。福谷委員。


◯委員(福谷章子君) 1点だけ伺いたいんですけれども、電気のことなんですけれども、太陽光発電のパネルをつけられて、20キロワットということなんですが、轟町中学校についたときには、環境教育に利用するというようなことを聞いているんですが、太陽光発電を環境教育にはどんなふうに利用されていくのか。それとも、エコのためというふうにさっきおっしゃったので、それは全然想定していなくて、エコのためだけなのか、ちょっと確認したいと思います。
 それと、エコということに関しては、各学校の電気代というのは幾らぐらいかかっているのか、お示しいただきたいのと、それから、太陽光発電を置いたことによって、どのぐらい発電して、経済的には幾らか安くなっているのか、ちょっと確認させてください。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。はい、どうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 学校の電気の使用料につきましては、学校の規模、児童生徒数、あと、校舎の新旧によってさまざまでございまして、年間の金額で申し上げますと、150万円台から、高いところで言いますと350万円、400万円と、かなりばらつきがございます。
 太陽光発電による売却等も先ほどの轟町等やっておりますが、使用料を上回って売却できる月といいますのは、学校がほぼ休みに入っている長期休暇の夏休み等に限られますので、年間で数千円という規模になってまいりますので、経済的な意味合いでの効果というものは、かなり小さいものになりますが、環境教育、直接の発電量をメーターを見ての理科の学習ですとか、そういった面で、環境教育的な効果があるものと考えております。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 続いてどうぞ、学校財務課長。


◯学校財務課長 学校財務課です。
 各学校の電気代ですけれども、小学校が1校当たり平均220万円、中学校が1校当たり225万円、特別支援学校が317万円、すべてを平均しますと、1校当たりが223万円ということになります。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 指導課長。


◯指導課長 指導課でございます。
 環境教育について、設置されている学校が何校かございますので、特に玄関等で、どれくらい太陽光で発電されたかとか、そういうパネルはすぐに見られる状況になっておりますから、環境の副読本とか資料がもう既につくられておりますけれども、そこでも紹介されておりますから、そういったものを活用しながら、各学校、新設、特にそういう設置をされた学校では使われていると思います。
 ただ、計画的にきちんとというわけではありませんけれども、その学校に応じて活用を図るように指導はしております。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 福谷委員。


◯委員(福谷章子君) そうすると、太陽光の発電パネルの説明の費用は、幾らぐらいかかるのかということと、それから、それぞれの学校で、自分のところの学校が年間このぐらいの電気代がかかっているんだよということは、きちんと把握されているのか。その2点、お願いします。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、建築設備課長。


◯建築設備課長 建築設備課です。よろしくお願いします。
 設置費用についてですけれども、20キロワットの太陽光発電を設置する費用は、おおよそ2,000万円程度というふうに考えております。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) もう一つ、はい、どうぞ、学校財務課長。


◯学校財務課長 各学校で電気代を把握しているのかということですけれども、仮配賦ということで、学校財務課のほうで電気代の支払いはしておりますけれども、各学校の前年度の実績は報告してございますので、各学校は把握しております。


◯委員長(松戸敏雄君) 福谷委員。


◯委員(福谷章子君) そういうことであれば、環境教育を今どういうふうにやっているか伺いましたけれども、その程度の取り組みでは、子供たちがきちんと環境教育として身につくかなという思いがあります。やっぱり、環境学習というのは、実践と結びつくのが私はいいのではないかというふうに思っていまして、お金のことは学校では余り取り扱うんじゃないみたいな文化がありますけれども、でも、実際に太陽光パネルを設置した学校であれば、自分のところの学校は、年間の電気代がこのぐらいだと。これがあって、ほかにもこういう取り組みをしたことによってこれだけ下がったとか、やっぱり、そういうきちんとした目安になるものが、お金ばかりがすべてではないですけれども、これは一つとてもわかりやすくて、すぐに反映されて、子供たちもこういうことをしたらこんなに減るのかということが実際にわかると思うんです。だから、これは、太陽光だけではなくて、そういうことに使われるのであれば、2,000万円をここで支出して、学校に設置する意味は大いにあると思うんですけれども、そういうことに使わないのであれば、たかだか数千円のために2,000万円で設置する必要があるのかという議論になると思います。もし、そうであれば、きちんと使ってほしい。きちんと環境教育をするためには、太陽光パネルだけではなくて、ほかの取り組みでも節約ということはできるわけですから、例えば、電気代にどれだけ反映されたとか、それはきちんと子供たちに見せていって、現実と結びつけた教育活動をしていただきたいということを申し上げたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。石井委員。


◯委員(石井茂隆君) 今、電気代が出たんだけれども、入札等は考えたことがあるのか。例えば、220万円で約180校、そうすると、年間で幾らと出る。そうすると、今はやりの東電で買うのか、東北電力で買うのかとか、いろいろありますよね。そういうことを考えたことがあるかどうか、それが1点。
 それから、敷地面積が1万3,000平米だと。すごく狭く感じました。そこで、質問したいんだけれども、例えば、高校だと700ヘクタールだと。中学校だと3.7ヘクタールと決まっている。文部科学省の設置基準というのが決まっているんだけれども、昔、つくってしまったのはしようがないということで、そのままで使っているわけだ。今現在、文部科学省のほうで、例えば、高校は何平米とか、それの小中高を質問します。まず、その基準をお願いします。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。どうぞ、学校財務課長。


◯学校財務課長 学校財務課です。
 電気の入札ですけれども、平成19年度から学校の電気につきましては入札を行っておりまして、長期継続契約ということで3年間の契約を行いました。当初が丸紅と契約していました。この22年4月で、その契約が切れまして、また新たな入札を行いまして、22年5月からは、株式会社エネットというところと電気の供給契約を結んでおります。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。はい、どうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 小中高、それぞれの設置基準ということでございましたけれども、申しわけございません、今、手元に資料がありませんので、後ほど、お届けいたします。


◯委員長(松戸敏雄君) 石井委員。


◯委員(石井茂隆君) そういうことで、電気のほうは大分努力していると。太陽光では、全然ですよね。これは、今の環境教育のためだけ、環境のムードがあるから、これをやっているわけであって、コマーシャルベースだったら、全く問題にならないというものなんですよね。公の施設では、そういうことをしているということで、全体のことを考えて、また、それが了承されて、一般家庭では全く問題にならないような状況になっていると思うんです。
 それから、数字が出たら、また聞こうと思ったんですけれども、このことについての質問は以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 基準については資料で届ければね。宍倉委員。


◯委員(宍倉清蔵君) 緑町小学校は、築46年たっているように思いますけれども、大変この学校については、他の学校よりも特色ある、いろいろな設備がなされているやに思います。他の学校にはないような特色があるのは、どんなようなところがあるのか、何点かあれば、御紹介ください。
 それから、エアコンのことについてですけれども、先ほど、盛田委員からも御質問がありましたけれども、私ども、全国の自治体の視察をすると、エアコン、冷暖房のついている教室が非常にふえているという中において、こういう新設校については、逐一、これから計画を立てて、後からやるということになると費用がかかりますので、こういう新設校については、エアコン等を含めて検討する必要があると思いますけれども、いかがなものかということ。
 それから、先ほどの特色あるという中については、校庭に日本の花と言えば桜、イギリスで言えばバラ、アメリカはハナミズキというふうな一つの教育の中でも、非常に日本の桜というのは、世界でも有名でございますので、そういう点については、今後、桜の植栽については、できるだけ推進するようにお願いしたいんだけれども、見解を賜りたい。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、順次お願いします。学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課でございます。
 エアコンにつきましては、先ほども申し上げましたように、設置のスペース、土台ですとか、準備は今回の工事に盛り込んでおります。
 特色、あとは桜の木の関係ですが、先ほど、パースにもございましたように、中学校沿いの塀に沿いまして、桜並木を植栽する計画でございます。
 あと、特色というかわかりませんけれども、地域からの要望もありましたので、シンボルツリーとしてのセンダンを残す形での植栽計画を立てております。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 教育長。


◯教育長 46年の特色ということで御質問がありまして、どこまで答えられるかわかりませんが、私自身も理科教育を進めておりましたけれども、理科教育がもともと盛んな学校でして、中庭のところに増築の中で、理科の環境をかなり整備してきたというのが、一番の緑町小学校の特徴だと思います。それについては、今回の中でも、かなり継承される形で進められていくと思いますけれども、とにかく、千葉市の中の理科センターとしての長い歴史を持っているというのが一番特徴的なものだろうと思います。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 宍倉委員。


◯委員(宍倉清蔵君) 郷土であろうが、学校であろうが、あなたの学校の特色は何ですかというようなことが、自分たちが誇りを持って卒業できるようにするにも、自分たちの学校の特色を子供たちに熟知させる必要があるだろうと。というのは、千葉市も外国に留学なり、ホームステイで行きます。千葉市の特徴は何ですかといったときに、千葉市は、モノレールが世界一です。世界遺産のハスがありますとか、あるいは、3,000年前の古墳がありますとか、三つぐらい世界一があると思うんです。そういうのをすばやく言えるように、おのおのの学校の特色を言えるような中で、例えば、緑町小学校が、これも私が見て非常に特色のある学校だと思いながら、これからも200校近くある各小中学校に、自分たちの学校の特色を校長を初め、教職員、児童生徒が把握できるようにして、自分の卒業した学校に誇りと自信の持てるような児童生徒であってほしいなということを要望としてお願いいたします。
 いずれにしても、全国の自治体に行くと、今、エアコンの時代でございますので、後からつけるのではなくて、逐一、今後、計画的に、エアコンが設置されるように、ひとつお願いしておきます。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。白鳥副委員長。


◯副委員長(白鳥 誠君) 地域の環境という観点で、1点、御質問させていただきます。
 今ここに持ってきたのが小さくて見えないかと思うんですが、工事に入る前の、この校舎の東側になるんでしょうか。これは、イチョウ並木です。これは、推測でしかありませんが、46年たっている。ひょっとしたら、開校時に植樹したものであれば、46年、樹齢がたっている。ここまで立派なイチョウ並木があったものが、今は一切なくなってしまったということなんです。これについては、地域にとっては大きな財産だったという声が非常に多くて、これが一切なくなってしまったということを、今、どうしてこうなったんだろうということをちょっとお伺いしておきたいということが1点。
 それと、先ほど、示していただいた校庭のところに桜並木をつくる。これはこれで非常にいいことだと思います。それと、反対側のほうにある樹木を伐採するということを予定しているようなんですけれども、これについても、地域のほうは、いろいろな御意見があるようでございます。この辺は、いろいろ工夫をして、地域の皆さんと話をして、これは、やっぱり46年もたっている学校を、もちろん学校サイドで万全を尽くすという考え方は、当然わかりますが、46年間、町の中に存在して、地域の大事な、そういう意味では景観も含めた宝、財産になっているという観点からは、地域との十分な協議が必要だと思うんですが、この辺について見解を伺います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 まず、イチョウをどうして全部切ったかということですが、何を残すかという協議は、近隣の方々、あと学校関係者の方々の御意見を伺いながら、残す木を確定しております。この際には、イチョウはその中の候補に入っておりませんでした。
 それともう一つ、かなり大きな木ですので、移植をしてもつく可能性がかなり低いということで、あともう一つは、位置的に、先ほどにもありましたが、敷地がかなり狭いということで、校庭、敷地を有効活用するという観点から、コの字型の効率的な校舎をつくるということになりまして、そうしますとレイアウト的にイチョウを残すのが難しいという結論になりまして、伐採することになりました。
 これにつきましては、平成21年7月ごろより、住民の方に対しましても植栽計画を含めまして2度ほど説明会を開催してきましたが、そこで出席されていない方々からもかなり御意見もいただきましたので、再度、先日になりますが11月27日、先週の土曜日ですか、説明会を行いまして御意見を伺ったところです。その中でも、先ほどの桜の話、あと桜と反対側の線路側のグラウンド沿いの植栽の話が出ておりまして、近隣の方々、主に自治会の方々からは、今までそういった並木的に残ってきた外から見た環境も残してほしいという意見が出ましたこと、あと一方では、学校関係者、PTAの方々が中心ですが、子供の教育環境の向上という観点で、グラウンドを広くしていただいているので、樹木の伐採については残念だけれども、極力、学校の環境を優先させたいと、そういった二つの意見が出ている状況でして、今後、それを調整してまいりたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 白鳥副委員長。


◯副委員長(白鳥 誠君) ありがとうございました。地元の環境、それから、教育環境の充実、いろいろなせめぎ合いの中で調整が大変だと思いますけれども、いろいろ十分に意見を聞きながら進めていっていただければと思います。
 ありがとうございました。


◯委員長(松戸敏雄君) それでは、ほかになければ、この案件についてお諮りしたいと思います。
 御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第202号・千葉市立緑町小学校改築工事に係る工事請負契約についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成全員、よって、議案第202号は原案のとおり可決されました。
 ここで休憩します。
 教育委員会の皆様、午後からまた大変でありますけれども、お願いしたいと思います。
 なお、石井委員からの話については、コピーしてきてください。
 なお、休憩後、1時20分に再開します。お願いします。

                 午後0時20分休憩

                 午後1時20分開議



◯委員長(松戸敏雄君) 休憩前に引き続きまして委員会を開きます。
 なお、先ほど、午前中の議案第202号の審査の際に、石井委員から要求のありました資料について、各委員のお手元に配付してありますので、御了承願いたいと思います。

                 議案第203号審査


◯委員長(松戸敏雄君) 次に、議案第203号・千葉市立松ケ丘中学校改築工事に係る工事請負契約についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いします。教育総務部長。


◯教育総務部長 教育総務部でございます。
 議案第203号・工事請負契約について御説明いたします。
 議案書は39ページ、議案説明資料は23ページから27ページをお願いいたします。
 本議案は、施設の老朽化及び耐震性が不足していることから、千葉市立松ケ丘中学校改築工事を行うための工事請負契約を締結するものでございます。
 契約方法は、制限付一般競争入札、契約金額は10億2,532万5,000千円、請負者は、千葉市若葉区千城台西1丁目38番1号、鵜沢・山田建設企業共同企業体で、代表者は、千葉市若葉区千城台西1丁目38番1号、鵜沢建設株式会社代表取締役鵜沢朋生、構成員は、千葉市中央区稲荷町1丁目3番1号、株式会社山田工務所代表取締役山田淳史でございます。
 工事内容は、校舎棟及び武道場棟の建設工事です。
 校舎棟については、将来の生徒数推計を踏まえ、普通教室10室、特別支援教室2室、特別教室16室、管理諸室10室などを鉄筋コンクリート造3階建てで整備します。
 武道場棟については、平成24年度からの武道必修化に備え、屋上プールを併設し、鉄筋コンクリート造3階建てで整備いたします。
 工事の完成期限は、平成24年3月18日でございます。
 工事の詳細につきましては、所管より説明させていただきます。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、引き続いてお願いします。営繕課長。


◯営繕課長 営繕課でございます。
 改築工事の内容につきましては、パネルで説明をさせていただきます。
 (図面を用いて説明)初めに、松ケ丘中学校の場所ですが、図面の赤色の部分で、京成電鉄千原線大森台駅から北東方向へ約800メートルの位置、大網街道星久喜三差路から少し入ったところです。
 敷地周辺の状況は、北側が社宅と駐車場で、東側、南側及び西側には、戸建住宅が建ち並んでおります。
 次に、校舎の配置状況です。新校舎は桃色部分の3階建てで、延べ床面積は7,226.74平方メートルです。既存校舎のあった敷地の北西側に配置します。グラウンドに面して、管理諸室、普通教室、特別教室などの校舎棟、西側に屋上にプールを設けた武道場棟、間を渡り廊下でつないでいます。
 水色の屋内運動場は、平成12年に建てかえているため、今回の建てかえには含みませんが、一部改修し、オストメイト対応の多機能トイレを設置します。生徒や来校者の出入り口は北側の正門で、給食車は隣接した専用の出入り口となります。
 続いて、校舎の概要ですが、校舎棟の1階は、茶色の職員室、事務室などの管理諸室、黄色の特別支援教室、緑色の木工金工室の特別教室、紫色の廊下、便所などの共用部分となっております。また、中央部にエレベーターと車いす使用者用トイレを設置します。
 武道場棟の1階は、水色の部室と灰色の身障者用2台を含む12台分の駐車場、紫色の共用部分です。
 また、校舎間の渡り廊下の中央部にケヤキ広場を設け、生徒間または先生と生徒の交流の場としています。
 次に、2階は、黄色の普通教室、茶色の管理諸室、緑色の理科室、美術室などの特別教室、紫色の共用部分です。普通教室を南側に配置し、十分な採光を確保しています。
 武道場棟は、水色の柔道場と剣道場、紫色の共用部分です。
 次に、3階ですが、校舎棟については2階と同様、黄色の普通教室、茶色の管理諸室、緑色の特別教室、紫色の共用部分です。武道場棟の屋上は、プールと更衣室、便所などです。
 なお、3階の渡り廊下は、非常時のみに使用する避難用です。
 次に、校舎棟の屋上に太陽光発電パネルを設置し、発電量20キロワットの発電を行います。
 次に、完成予想図です。お手元の資料とあわせてごらんください。
 敷地東側の上空から見た状況です。新校舎を敷地の北西側に配置し、グラウンド側にある本校のシンボルであるケヤキは、そのまま残します。武道場とプールを校舎棟と並べたことで、グラウンドを広く利用できるようになっております。
 最後に、工事の進め方についてです。お手元の資料とあわせてごらんください。
 桃色の部分が新校舎、黄色が仮設校舎、水色が屋内運動場です。
 グラウンドに仮設校舎を建設して授業を行い、既存校舎の位置に新校舎を建設するものです。
 工事期間中は、赤線の位置に高さ3メートルの鋼板の塀を設置し、工事エリアと学校生活区域とを区画して安全を確保いたします。工事車両の出入り口は北側の道路に設け、交通誘導員を配置して、生徒や周辺住民の通行の安全を確保いたします。
 また、工事用重機類は低振動・低騒音型を使用し、環境の保全に努めます。
 以上で説明を終わります。


◯委員長(松戸敏雄君) それでは、御質疑がありましたらお願いいたします。
 どなたかありませんか。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(松戸敏雄君) 御質疑がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第203号・千葉市立松ケ丘中学校改築工事にかかわる工事請負契約についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成全員、よって、議案第203号は原案のとおり可決されました。
 説明員の入れかえをお願いいたします。御苦労さまでございました。
            [教育委員会退室、こども未来局入室]

                 請願第19号審査


◯委員長(松戸敏雄君) 次に、請願第19号・子どもの通院医療費無料化の年齢引き上げを求める請願を議題といたします。
 審査の都合により、暫時休憩いたします。
 なお、請願第19号の提出者より意見陳述の申し出が参っておりますので、本休憩中に意見陳述を実施いたします。

                 午後1時33分休憩

                 午後1時43分開議



◯委員長(松戸敏雄君) 休憩前に引き続き委員会を開きます。
 当局の参考説明をお願いいたします。はい、どうぞ、こども未来部長。


◯こども未来部長 こども未来部でございます。参考説明を申し上げます。
 こども未来局請願等説明資料の1ページをお願いします。
 請願第19号につきましては、子ども医療費助成制度における通院医療費の助成に係る請願でございます。
 まず、請願の趣旨でございますが、小学校3年生までの通院医療費無料化を速やかに実施し、あわせて小学校6年生までの無料化についても検討し、実施するものという趣旨でございます。
 次に、制度の概要は、2に記載のとおりでございます。
 続いて、制度の変遷につきましては、3に記載のとおりでございまして、平成18年8月より通院、入院とも助成対象を小学校就学前児まで拡大し、その後、平成22年10月から入院を中学校修了まで拡大しております。
 4に記載してございますが、前回の定例会におきましても、本請願と同内容の請願が出されておりまして、財源が確保された時点で、小学校3年生まで拡大するとした請願第18号が全会一致で採択されたところでございます。
 また、県の制度改正に伴い、平成22年12月から本市を除く県内のすべての市町村におきまして、通院、入院とも助成対象が少なくとも小学校3年生までとなることから、本市だけが小学校就学前児までとしている状況は、早急に解消すべきであると考えております。
 そこで、本市といたしましては、このような状況を踏まえ、厳しい財政状況が続いている中ではございますが、予算編成過程の中で、小学校3年生までの拡大につきまして財政当局と協議するとともに、県と補助率の適正化に向けた協議を行うなど、財源確保に努めているところでございます。
 1枚おめくりいただきまして、2ページをごらんいただきたいと思います。
 参考といたしまして、通院医療費を小学校3年生、または小学校6年生まで拡大する場合の年間経費等につきまして、5に記載してございます。通院の助成対象を小学校3年生まで引き上げる場合、約20億8,000万円の一般財源が必要となりまして、現行制度と比較して約5億6,000万円の増額となると推計しております。
 なお、小学校6年生までの拡大につきましては、現時点では県も明確な方針は示しておりません。本市では、さらなる財源確保が必要となることから、現時点では困難であると考えております。
 説明は以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 参考説明が終わりました。
 御質疑等がありましたらお願いいたします。盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 今議会から初めての意見陳述ということで、大変緊張する中でしたが、わかりやすい陳述だったかなということを最初に述べさせていただきます。
 先ほどの当局の説明の中でもありましたが、財源が確実に確保された時点でという形で、前回のときに全会一致で採択ということになっておりましたが、財源が確実に確保された時点というのは、どういう状況になったら、こうなるのかということをまず質問したいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 答弁ございますか。どうぞ、こども未来部長。


◯こども未来部長 財源の確保につきましては、先ほども申し上げましたとおり、県からの補助金が千葉市の場合には他都市が2分の1に対して6分の1でございます。これをできれば2分の1にしていただきたいと思いますけれども、十分な確保といっても、そこまでできるかどうか難しいところもありますが、今の6分の1を改善するような方向で、県と今協議をしている。そこが少なくとも、そういったことは達成できないと、財源の確保というのは難しいというふうに考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 県の補助金が6分の1のまま、あるいはもう一つ広がっても2分の1ぐらいまでにならなければ、小学校3年生までの拡大は難しいという答えということになりますか。そうではないですか。努力をなさって、ぜひこれだけは欲しいけれども、市でも努力をするということでいいんでしょうか。


◯委員長(松戸敏雄君) こども未来部長。


◯こども未来部長 2分の1にならなければ拡充できないというふうには申し上げておりません。少なくとも、今の6分の1が改善されなければ、財源が確保されたということにはならないというふうには考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 先日、私ども日本共産党の千葉市議団で、県知事あての子供の医療費の補助率が6分の1というほかの市と違うというところで、格差があってはならないじゃないかということで要望をしてきました。そちらのほうの健康部の部長とお話をさせていただいたんですが、せっかく小学校の3年生までということで県としても全県で足並みをそろえたいと思っているけれども、あくまでも子供たちの医療費の実施については、市が実施主体なんですということは申されていました。ですので、補助金の問題はあろうかと思いますが、年間新たに必要となる5億6,000万円というお金、全くどこからも持ってこられないお金ではないと思うのですが、千葉市は政令市でありながら就学前までにとどまっているということは、これは先ほどの意見陳述でもありましたけれども、やはり一刻も早く小学校3年生までは引き上げていかなければいけないことだと思うのですが、6分の1以上になった時点で、千葉市としては小学校3年生まで実施する方向ととらえていいでしょうか。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) どうぞ、こども未来部長。


◯こども未来部長 今、協議を進めている段階ですので、何分の1になったら、あるいは6分の1を少しでも上がればできるとか、そういうことは今ここで申し上げられません。
 そのほかにも、今、いろいろな財源確保の方策がないかどうかも含めて財政当局とも協議をしておりますので。ただ、我々としても、今千葉市だけが小学校3年生におくれてしまうと。就学前の段階にあるということは、そういう状況になってしまうということは十分認識しておりますので、そういう方向で財政当局とも協議しているという努力をしているということでございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 松坂委員。


◯委員(松坂吉則君) 今ちょっとお話がありましたけれども、きのうだったか、おとといだったかちょっと忘れたんですけれども、読売新聞で、千葉市だけが除外になるという話がこの件については載っていました。このお話というのは、財政というか財源の確保というのが一番の問題であると思うんですが、そのめどが立ったときに、今後検討していかなくてはならない案件ではあるのかなというふうに思っております。
 2点質問なんですが、1点目は、これまで、これに対する市長の発言と選挙公約等でこれについて触れてきたのかどうか。
 それから、2点目は、今の6分の1という補助率の関係なんですけれども、他の政令市において、県補助金を上げていただいている政令市があるのかどうか。
 その2点を聞かせてください。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、こども未来部長。


◯こども未来部長 最初の公約、マニフェストの件について、私からお答えします。
 マニフェストの中では、子ども医療費、当時は乳幼児医療費と言いましたけれども、これについては、入院について小学校6年生まで拡大するというようなことで載せてございます。小学校3年生までということは、市長がそういうことを何か公約しているとか、そういうことはございません。
 それと、政令市の負担、補助率については、課長のほうからお答えします。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、こども企画課長。


◯こども企画課長 こども企画課長でございます。
 政令市におきます都道府県からの補助の状況でございますけれども、札幌市を初めとした8都市で、他の一般市町村と同様の2分の1補助となっております。
 それ以外に、道府県は2分の1ですが、政令市だけが3分の1となっている市が2市、道府県は2分の1の補助ですが政令市だけは4分の1となっている都市が2市、道府県が3分の1の補助率で政令市だけが4分の1となっている都市が3市で、それ以外に補助がない都市が3市ございまして、県からの補助が出ている政令市では、千葉市の6分の1というのが最低基準となっております。


◯委員長(松戸敏雄君) 松坂委員。


◯委員(松坂吉則君) 今、補助率を聞かせていただいて、比較的柔軟にそれぞれの都道府県がやっているのかなと思うので、先ほどありましたように、引き続き県と交渉しながら、本市の負担が5億6,000万円ぐらいです。なかなか今の状況でこれを捻出していくというのは厳しいと思うので、やっぱりそこら辺の補助率の話を詰めてから、前回、請願第18号でも財源が確保された時点ということを全会一致で採択しているという関係上から、そこら辺をやはりきちんと詰めていただいて、財源確保をある程度していただいて、それからほかの市町村に合わせていただくというのがベストなんじゃないかというふうに我々は思っています。
 それと同時に、森田知事の発言の中で、6年生までの医療費の無料化ということをおっしゃられたということですけれども、今この検討の段階で、まだ3年生までのほうも財源が確保できない前に、請願項目の中では、ここの部分は検討できないのかなというふうに思います。そういう意味では、前回の採択を我々は重要視しながら、前回、財源が確保された時点でということで全会一致で採択していますので、今回の件はちょっと難しいのかなと思います。それは、結局、財源が確保できないで速やかにと言っても、具体的にどうしていくんだという話が詰まっていない前に、これを採択してもなかなか難しいのかなと思って、前回、同じような理由で採択しているので、今回これは我々としては難しいのかなというふうに思っています。
 それと、もう一つ。さっきちょっと市長の発言で、要するにマスコミとの懇談とか発言とかで、この医療費に関しては全くコメントが出ていないのでしょうか。定例記者会見とか、そういうところでは全く出ていないのか、それだけ1点だけ聞かせていただきたい。


◯委員長(松戸敏雄君) こども未来部長。


◯こども未来部長 小学校3年生まで拡大するとか、そういう具体的な発言はしておりません。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。はい、どうぞ、福谷委員。


◯委員(福谷章子君) 今回の陳述はとてもわかりやすく、心のこもった陳述をどうもありがとうございました。
 最初のほうの願意の小学校3年生までの通院費無料ということに関しましては、今協議をということなので、それは推移を見守りたいと思います。
 県と同様に検討して実施してくださいということなんですが、所得制限とか、それから、1回幾らかかるかというのは、県と市は一緒なのでしょうか。そこをちょっと伺いたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) こども未来部長。


◯こども未来部長 県制度と千葉市の制度は違っていまして、まず、入院1日200円が県制度では300円でして、あと、所得制限が児童手当の特例給付の所得制限というのがあるんですけれども、それと大体同じような所得制限を県制度では設けております。我々のほうは、所得制限はございません。なくて200円と、そういう制度の違いはございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 福谷委員。


◯委員(福谷章子君) 県とは、こういうところで違いはあって、県と同じようにということになると、こういうところの見直しも必要になってくるのかなというふうに思います。
 今、制度の変遷を見ますと、千葉市は入院のほうを県よりも手厚くしているように思います。私も子育てをしてきましたけれども、小学校高学年になってくると、通院というよりも、やはり入院のほうは非常に負担が多くなるんですけれども、通院というのは、かなり子供も体力がついてきて、だから要らないというわけではないんですけれども、必要性という観点からすると、やはり、入院のほうを優先させるという千葉市の今の現状のあり方を支持していきたいと思います。
 直ちに、県と一緒に6年生まで拡大となると、こちらの表に見る財源のほうもかなりかかりますので、今回これに関しては、ちょっと賛同しかねるかなというふうに思います。もう少し時期を待ちたいというふうに考えております。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。なければ、御意見も含めて結構です。鈴木委員。


◯委員(鈴木友音君) 意見だけ。前回も、ずっと以前からこの請願については拡大をするいということで、全国的に見ても、基本的にはこの子供たちの医療費に関しては拡大されるという流れで、県のほうもいずれは6年生、もしかしたらその先もということも、これは何年先かわからないですけれども、多分そうなるだろうというふうに思います。
 千葉市のほうも、財政が今厳しい中で、将来そうなるだろうということを見据えて財政運営をしなくてはいけないということは、まず一つあります。
 今回、請願について、内容が二つありますけれども、前回の請願の中で、3年生の通院費については、恐らく皆さん、委員会の中でも、全会一致で財源が確保されればぜひやってほしいということなので、まずはそこを確実に来年度から、ことしはもう既におくれていますから、来年度からできるように、県との折衝も含めて努力されているとは思いますけれども、それを続けていただきたいというふうに思います。
 とにかく、そこの3年生の部分だけをまず予算化することにつなげないと、まだ先のところに関しては、さらにプラス5億円かかる状況ですから、なかなかそこまで先は見通せないだろうと。恐らく、この3年生の分もできるかどうかというのは、補助金がふえるかどうかにかかっていますから、それがどのぐらいふえるのかどうか、ふえないのか。その辺も含めて、千葉市の財政も含めて考えた上で、6年生まで検討するというのは、やはりまだちょっと時期的には早いんじゃないか。まずは、確実に3年生のほうを何とか取り組んでいただきたいというふうに思いまして、今回は残念ながら、もう少し推移を見守りたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 酒井委員。


◯委員(酒井伸二君) 2点ほど、お伺いしたいと思います。
 今までのお話の中でもあらかた出てきた部分ですけれども、ちょっと改めてという部分で、まず小学校3年生云々ということで、しっかりと財源確保に向けて県との交渉ということで、前回も議会のほうで財源確保をされた時点でということです。
 先ほど来、部長のお話を聞いておりましても、とにかく前回の請願の採択も受けて、やはりもう一段踏み込んで何としてもというような形で、今動いていらっしゃるということでございますので、その辺の思いというか、改めて表明していただきたいというのが一つです。
 それから、もう一つの6年生云々のほうです。この記者会見で森田知事が発言されたということで、私も翌日新聞で見て、どういうつもりなのかなと、正直感想を持ちましたけれども。やはり千葉市というのは、千葉の中でも政令指定都市で中心地にあるわけでございまして、やっぱりある程度、千葉市長とのコミュニケーションというか、そういうところの意思疎通というのは、どんな感じでふだん図られているのだろうかとか、こういう発言が余り知事からぽんと出てしまうと、非常に県民としては困惑してしまうというか、今回の請願のほうにもありましたけれども、確かに市民として戸惑うというのは絶対あると思うんです。千葉県民なのに、千葉市なのにと、そういう部分で、まず森田知事の発言という部分を当局としてはどういうふうに見ていらっしゃるのか。要するに、単純にまだ全然固まっていないものが出たのか、ある程度の公式性のあるものなのか、どういうふうに森田知事のほうは見ていらっしゃるのか。
 それから、追加で構わないですけれども、あくまでも県庁所在地の中心地なので、財源的なそういう問題というのがお互いにすり合わされていない段階でそういう話が出てしまうのはいかがなものかと思うんですけれども、そういう意味での市長、知事の間の何かコミュニケーションというのはないのでしょうかというのをコメントをいただければと思います。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁はございますか。どうぞ、こども未来部長。


◯こども未来部長 今、1点目の覚悟といいますか、そういったことと小学校6年生の発言について関連していると思うのですが、小学校6年生まで、あるいは中学校3年生まで順次検討していくというようなお話の中で、そういう発言があったようですけれども、そのことについては、県のほうも県内で足並みをそろえることが大事だというようなことを言っております。
 また、県のほうで市町村に行ったアンケートの中でも、大多数の市町村が市町村格差が生じないように配慮して進めるべきだという意見を出していまして、県のほうもそういったことを最大限尊重していくというようなお話がございますので、そういったことを踏まえて、我々としては今の6分の1を何とかもっと獲得できるように、そういう県側の考えもございますので、そういったことを踏まえて積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。
 それと、市長と知事の意思疎通といいますか、これは私が個人的に見ている場面のことしか申し上げられませんが、いろいろな場面で個人的にお話もされているようですし、そういった中で、恐らくこういったことも話し合いをされているんじゃないかと、私どもはそういうふうに認識しております。


◯委員長(松戸敏雄君) こども未来局長、どうぞ。


◯こども未来局長 済みません、一言、私のほうから。
 この県の補助金の補助率の関係なんですけれども、これは、事務方レベルではございません。政治的なレベルに達しておりますので、市と県において、県市間の協議をする政策調整局でそういった会議がありまして、副知事と副市長との会談といいますか、そういったテーブルに乗せておりますので、その辺の会談の中で話が進んでいくのではないかと、このように考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 酒井委員。


◯委員(酒井伸二君) ありがとうございました。局長、部長から、この3年生のほうについては、理路整然としっかり前に進んでいるというお話もいただきました。そういう意味では、前回もこの財源確保という部分で採択をしているわけでございますので、しっかりと今の動きの推移を見守っていくべきと強く感じます。
 それから、6年生のほうも、先ほど来出ておりますが、やはり財源的な問題というのが一番のネックでございまして、このあたりの整理がついていかないとという部分で、そういう意味では、まだまだ何も固まっていない中でのお話なので。私も子供を持っておりますので、医療費は無料化になってもらいたいというのは、当然、だれでも願いなんですけれども、やはりそれで何でもよしというふうにしてしまうと、それはいろいろな意味での政治の責任、またバランスというものもございます。そういった意味でいきますと、今の財政事情とかいろいろなことを考えていくと、ちょっと賛同しかねるなという内容でございますので、最後に意見も合わせてなんですけれども、今回の請願については賛成しかねるということで、意見を表明させていただきたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員、意見をどうぞ。


◯委員(盛田眞弓君) 財源問題ということと子供の医療費ということをどういうふうに比べるのかということが私は大事なことではないかと感じます。
 先ほど、全県で足並みをそろえて、どこに住んでいても子供たちの医療費に差が出ないようにということを、県のほうもそれが望ましいというふうなこともありましたし、それから、何より、陳述をされた中に、ぐあいが悪くても、やっぱり足を踏みとどめてしまうという現実があるというのは、これは見過ごせないことではないかというふうに思います。推移を慎重に見守るということではなくて、予算の確保、特に県から出ている補助金ということで言えば、ほかの市から比べても、17億円以上差があるというようなことを当局の資料のほうでも出されていますので、これは、本当にこうした不公平が子供たちの医療費無料化を進めることができない支障になっているとすれば、きちんと改めていただかなければいけないことだなというふうに思っています。
 以上、意見です。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、白鳥副委員長。


◯副委員長(白鳥 誠君) これを何年生まで無料にしているということは、先進的な事例というのは、各地方、各都市でいろいろあるかと思うんですけれども、この政令指定都市と県の関係の中で、大体県全体としてのレベルより、政令指定都市の無料年齢が低い例というのは、ほかにあるのかどうなのか、まず1点、お伺いしたいと思います。


◯委員長(松戸敏雄君) こども企画課長。


◯こども企画課長 こども企画課でございます。
 私どもが調べた範囲では、県の補助レベルよりも下がっている状況は千葉市のみでございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 白鳥副委員長。


◯副委員長(白鳥 誠君) 全国的に初めての例になってしまったということだと思うんですけれども、その比較だけでなくて、我々も小学校3年生及び中学就学前まで無料にしたいという思いをずっと訴えてきていますので、これは、財源確保、特に県の補助金6分の1というのを何とか早急に改善するということをお願いしていきたいと。実現していただきたいというふうに思います。
 ただ、現時点では、そういった経費の優先順位ということになるかと思いますけれども、財源確保を含めて、きちっとできるときにやらなければならないだろうと思いますので、今回は、これは見送りにさせていただきたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに御意見ありますか。なければ、次に移ります。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(松戸敏雄君) それでは、このことについて採決をしたいと、こういうふうに思います。
 それでは、お諮りいたします。請願第19号・子どもの通院医療費無料化の年齢引き上げを求める請願を採択送付することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成少数、よって、請願第19号は不採択と決しました。

                 陳情第13号審査


◯委員長(松戸敏雄君) 次に、陳情第13号・瑞穂子どもルームの瑞穂小学校敷地内等への移設に関する陳情を議題といたします。
 当局の参考説明をお願いいたします。はい、どうぞ、こども未来部長。


◯こども未来部長 陳情第13号・瑞穂子どもルームの瑞穂小学校敷地内等への移設に関する陳情について、参考説明を申し上げます。
 こども未来局請願等説明資料の3ページのほうをごらんいただきたいと思います。
 まず、陳情の趣旨でございますが、第1に、瑞穂子どもルームの小学校敷地内等への早期移転に向けて、実効性の高い現実的かつ具体的な計画を検討、立案し、実行すること。
 第2に、移転先については、小学校敷地内を最優先に検討し、それが困難な場合は、子供が大きな声を出すことができるような小学校隣接地などを検討すること。
 そして、第3に、それまでの間、子どもルーム周辺の家庭を訪問し、移設に関する状況の説明と騒音苦情に対する説明を行うこと、この3点でございます。
 次に、瑞穂子どもルームの概要につきましては、お手元に記載の資料のとおりでございます。
 なお、5ページの下のほうに位置図の地図をつけてございますので、参考にしていただきたいと思います。
 3ページのほうにお戻りいただきまして、これまでの経過についてでございますが、平成14年に子どもルームを設置して以来、資料に記載のとおりの状況でございますけれども、1枚おめくりいただきまして、4ページ上段にございますが、平成21年第1回定例会陳情第1号と平成21年第3回定例会陳情第11号で、瑞穂子どもルームの瑞穂小学校敷地内への移設に関する陳情が提出されておりまして、いずれも賛成少数で不採択となっております。
 次に、私どものこれまでの取り組みでございますが、まず1点目に、子どもルームの設置につきましては、学校内への設置を最優先としておりまして、瑞穂小学校の子どもルームにつきましても、小学校敷地内への子どもルーム移転に向けて、瑞穂小学校長及び千葉市教育委員会と協議を継続しております。
 2点目に、騒音・防音対策につきましては、周辺住民、子どもルーム利用者に配慮し、平成17年3月と平成20年7月に、防音カーペットの敷き詰め、窓サッシの二重化あるいはカーペット下地の敷き込みなど、こういったことを行いまして、できる限りの対策を講じてきているところでございます。
 3点目に、公園や小学校への外遊びの際は、必ず指導員が引率しておりまして、安全面に十分配慮しております。
 5ページに、参考といたしまして、子どもルームの施設整備の考え方につきまして、御説明させていただきます。
 まず、子どもルームの整備手法の優先順位といたしましては、学校内の空き教室、余裕教室を活用した整備、これを最優先に検討いたしまして、次に、学校敷地内での単独施設の整備でございます。学校内への整備が困難な場合は、近隣の公共施設の活用、市有地の活用、あるいは空き店舗等の借り上げ、さらには民有地を借り上げたリース建築などを検討しております。
 平成22年11月1日現在の子どもルームの設置数は、117カ所でございまして、そのうち、空き教室の活用による整備が25カ所ございます。学校内単独施設が42カ所でございます。保育所の併設が1カ所、68カ所が学校内にございます。学校外の整備につきましては、49カ所となっております。
 次に、瑞穂小学校の概要でございますが、平成10年4月に開校して、普通教室数が24、現在、空き教室、余裕教室はございません。
 ただ、児童の推計ですけれども、平成20年度からは減少傾向にございます。
 次に、各陳情項目に対する考え方を申し上げます。
 まず、項目1及び項目2の瑞穂小学校敷地の早期移転と瑞穂小学校敷地内への移設が困難な場合の隣接地などへの移設についてでございますが、先ほども御脱明いたしましたとおり、本市の整備方針では、まず、空き教室等の活用を第一として考えておりまして、現在、端穂子どもルームにつきましても、学校内への移設に向けて、瑞穂小学校長及び千葉市教育委員会と協議を行っているところでございます。
 これまでは、児童数がピークを迎えておりまして、空き教室、余裕教室がなく、また、グラウンドにつきましても、生徒が多いということで、複数クラスが同時に体育の授業を行っている。こういった状況でございまして、子どもルームを整備するためのスペースを確保できない。そういったことが困難な状況となっておりました。
 そこで、花見川区役所の空きスペースでの整備についても検討いたしましたが、今後は児童数の減少が見込まれておりまして、これに伴い余裕教室が生じる可能性も出てくることから、学校内への早期移転に向けて、児童数の推移等を踏まえながら、今後も引き続き学校長、教育委員会と協議を行ってまいります。
 次に、項目3の移設を実行するまでの間の周辺の家庭への説明などにつきましては、現時点では、周辺住民の方々から騒音に関するお声は届いておりません。移設の計画が具体的に決まりましたら、周辺住民の方々へ御説明してまいりたいと考えております。
 最後に、子どもルームの整備につきましては、市全体では未設置の13カ所、このほかにも、第2ルームの増設でありますとか、老朽化、距離の改善、こういったことを目的とした施設改善などが合わせまして35カ所程度ございます。35カ所程度整備すべき子どもルームを抱えているという状況でございまして、限られた予算の中で子供施策全体を総合的に勘案して、瑞穂子どもルームの小学校内の移設も含めた35カ所程度の整備について進めてまいりたいというふうに考えております。
 説明は以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 御質疑等がありましたらお願いします。松坂委員。


◯委員(松坂吉則君) この問題は、市内全体で数多くあるということは、今、部長から御説明いただいたんですけれども、美浜区でも私も要望しているぐらいで、各地区で設置されていないところもありますし、また、これから整備に関しても、空き教室を利用してうまく考えていなければいけないところが多くあるわけです。
 その中で、この1カ所を取り上げて、この陳情を認めますと、ほかからの陳情がこれから出てくることも予想されますし、公平な判断ができなくなるんじゃないかというふうに、この陳情に関しては思っています。
 そういう意味でも、今回、幾つか陳情で求めているものがあるわけですが、部長からもお話があったように、移設を検討していないわけではなくて、検討しているわけです。それと、小学校の児童の推移によっては、あと二、三年なのか、ちょっとそこら辺はわかりませんけれども、空き教室が生まれれば整備も可能だと思いますので、その推移を見守るほうがいいのかというふうに思っております。
 もう一つは、よくこういうものに対して騒音ということが出てくるんですけれども、子供の声と子供が遊んでいるものに対して騒音というのは、いまいち、正直言ってよく理解できません。西東京市であった、噴水で子供が遊んでいる声が騒音だとか、こういうことを言う人もいますけれども、本当に地域のネットワークというか、道徳心が低下しているからこういうことになるわけです。そういう意味でも、こういうような陳情の内容の部分に関しては認められないのかなと。ここに関しては、私個人では思っています。
 1点だけ質問させてください。
 小学校の空き教室が大体いつごろだったら出てきそうなのか、具体的にわかりましたら、教えていただきたいです。(「これは持っているね」と呼ぶ者あり)持っていますけれども、これでルームが実際にできそうだという年次が大体どれぐらいだったら移設できるか。


◯委員長(松戸敏雄君) 御答弁いただきます。はい、どうぞ、健全育成課長。


◯健全育成課長 健全育成課長でございます。
 平成24年度にある程度、2教室程度は、子どもルームのほうにもらえそうな状況に現在はございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 松坂委員。


◯委員(松坂吉則君) 大体わかりました。そこからの検討でも現状はあるわけですから、問題ないのかなと思いますので、今、この陳情というのは、我々としてはちょっと受けられないかなというふうに思っておりますので、全市的な、本当に公平性を保ちながら、うまくこの整備についてはやっていっていただきたいなというふうに思っておりますので、要望しておきます。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 質疑等、御意見を含めて結構です。ほかに。福谷委員。


◯委員(福谷章子君) 詳しい情報をこれで出していただいたので、特に質問と言うことはないので、意見を言わせていただきます。
 今も松坂委員のほうからあったのは、全くもって私も賛成なんです。地域では、子供が通学路を通っただけでうるさいという苦情が学校に行ったりだとか、本当に厳しい状況があって、保護者の皆さんは、やっぱり肩身の狭い思いをしながら子育てをしているというのが現状だと思います。
 私のほうの地域でも、やはり住宅街の中に子どもルームがあって、地域の人がおかしくなりそうだというぐらい、そうなんです、本当にそういう深刻な状況があるんです。
 そもそも、私は、学校がもっとこんなのをどんどん入れるように胸襟を開けば、全く問題ないというふうに思っているんです。それが入れないので、こういう問題が起きてくる。
 だから、基本的にまだまだほかにも、もっと深刻なところはあると思うので、そういうことも含めて、今後、子どもルームの存在そのものに対する教育委員会の受け入れ姿勢だとか、それから、地域の見方をもう少し変えていかなければいけないんだろうなというふう思います。
 整備は当然、公平性の観点から市がやるものですから、どこが一番重要なのかということの優先順位をつけながら整備をしていくべきあるものと当然思っておりますが、これを見ると、直ちにやれとか、真っ先に瑞穂をということは全然書いていないです。考え方が書いてあるわけですから、私は、この考え方としては、これを十分に尊重して、今ここで認めることができるものではないかというふうに思います。
 ただし、整備をするときは、ほかのことも市全体を見ていただいて、優先順位がもしかしたらまだ高いところがあるかもしれない。それは、全体を把握していらっしゃる皆さんしかわからないことですから、今すぐ直ちに何が何でもという書き方をしていないというところで、この考え方は、大いに私は認められると思いますので、これには賛成したいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 意見と質問があるかと思いますが、まず最初に、陳情に対する考え方ですが、公平性というふうに言われてしまうと、この陳情や請願をする人たちの思いはどうなるのだろうというふうなことは思いますので、それは別に考えないといけないことではないかということは、一つ申し上げたいと思います。
 それで、瑞穂のことですが、学校の中にという考えで移設を進めていくことになるというふうなお話があったんですが、具体的には空き教室にというお話がありましたけれども、瑞穂小学校は非常にモダンな学校で、私もつい先日、見させていただきましたが、オープンスペースのような形式で建ててありますので、具体的に学校の空き教室といった場合には、どの辺になるというのを想定していらっしゃるのか、もしあれば、伺いたいというのが一つです。
 それと、これまでの経過のところなんですが、以前にも瑞穂の子どもルームについて、当初から防音というようなことで幾つも手だてをとっていただいたと思うんですが、それで大分緩和していると思いますが、最初のころは非常に近隣から苦情が出るというのがあって、子供たちが伸び伸び遊ばなければいけない施設で、窓を締め切って、暑い時期でも遊びに行くときにも、移動するのにもと、かなり大変な思いをされたんだと思うんです。
 この陳情が何回も出ているということは、相当、やっぱりいたたまれない思いもあって、また、地元からもそういう話があったんだろうということは考えるんですが、1回、経過の中で、校長先生と敷地の中にというようなお話があったような記憶があるんですが、その後、校長先生がかわったことで、またそれが空き教室もないと、敷地も大変だしということがあって、幾つか変遷があったと思うんです。
 今ちょうど、学校側とお話をされているようなことがありますので、学校側のほうの立場としてはどんな思いなのか、もしあれば、それを参考にさせていただきたいので、お尋ねしたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) まずは質問に答えてください。どうぞ、健全育成課長。


◯健全育成課長 健全育成課長でございます。
 学校のほうの協議でございますが、今のところ、普通教室の1階、または特別棟のほうの部屋等々の何カ所か候補が挙がっておりまして、今後、学校のほうとルームのほう、お互いの使い勝手等を検討しながら、空き教室が生じた場合に、どの部屋を使っていくかというのを決定していきたいというふうに検討しております。


◯委員長(松戸敏雄君) はい、どうぞ、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課です。
 学校のほうの今現在の考え方でございますけれども、24年度には、空き教室がある程度できるので、空き教室を活用して提供することは可能ということで協議が進んでいるようですが、実際、子どもルームに入っていただくに当たっては、先ほど、委員もおっしゃられたように、オープン形式の学校ですので、そのオープンのブロックに入り込むことはなかなか難しいので、特別教室の図画室というところが独立した形であるのですが、その図画室の使用を余裕教室のほうに持っていくことによって図画室を空けて使っていただくのが、お互いに一番使いやすいのではないかということで協議が進んでいるというふうに聞いております。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 皆さんの手元に、学校の見取り図みたいなものがないので、ちょっとうまく伝わるかわかりませんが、オープンスペースのところは、一般的に考えて、子供たちが授業を受けるところですので、そこに低学年の子どもルームの子供たちが一緒にいるということは、非常に考えにくいと思うのですが、瑞穂は、特別教室のほうもセキュリティーが別々になっていて、もちろん本校舎のほうから行き来はできるんですが、途中で仕切って、休日だとか、夜だとかというのは、地域の皆さんに開放しているというようなことを言っていたんです。ですので、学校側だけではなくて、地域の皆さんが何かコンサートを開いたり、練習をしたりというふうな形での開放は、千葉市で2カ所しかないというお話があったんですが、生涯学習振興課ですか、それのほうともいろいろな協議を進めていかないと、なかなか難しい問題ではないかというのを現地に行ってみて感じました。
 なので、本当は、私は、個人的に言えば、学校の建物ではなくて敷地の中に別棟でというのが子どもルームのあり方とすれば一番安心できて、学校から下校するときの安全性から考えてもそうだし、学校から一度帰るということで、子供たちの気分の持ち方も違うし、別棟でというのが非常にいいと思うんですが、ちょっと敷地的にも狭いというのは、見て感じました。区役所のほうとくっついているところがありますので、そこが仕切りになっているのですが、もう少し協議が進む中では、学校の中が難しいとなった場合には、例えば、区役所のところを一角、植え込みになっているところなどが少しずらすことができて、瑞穂の小学校のほうも少し提供するという形になって、中間地点でも、その敷地の中にという形ができないのかなということはちょっと感じてきましたが、学校の中がだめだった場合は、どんなふうにするような予定なのか、御質問します。


◯委員長(松戸敏雄君) お答えありますか。どうぞ、健全育成課長。


◯健全育成課長 今は、先ほどもお話ししたように、学校の中にということで、学校長、それと教育委員会と進めておりますので、24年度以降には、そちらのほうで整備をしてまいりたいというふうに考えております。


◯委員長(松戸敏雄君) 盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) わかりました。先ほど福谷委員からもありましたが、教育委員会との協議というのは、やっぱり、まだかなりあるように思いました。校長先生がかわることで、そこで方向転換がされたという過去の経過がありますことと、それから、きのう、直接お話を伺う中では、協議がそんなふうに進んでいると伝わっているんですかといって、学校のほうでちょっと驚かれていたようでした。ですので、足並みをそろえて子供の居場所を確保するというのは、やっぱり、いろいろなところで協力をいただくことが必要かと思いますので、保護者も含めて、これは幾つもつくらなければいけないところはあるんですけれども、子供たちが安心して、親たちが安心して預けられるような場所をぜひ確保していくために、教育委員会ともぜひお話をしていただければと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。石井委員。


◯委員(石井茂隆君) 先ほど教育委員会との話が出まして、大分進んできたなと。私は、実は保健福祉局のときから、教育委員会との話がなかなかうまくいかないというのは感じているんです。
 それで、ほかのところを探したりしてつくったり、それでまた、同じ校長が別の学校に行っても、また同じようなことが起きている。やっぱり同じことで、校長の権限というのは大変なものです。
 今、こども未来局と教育委員会がうまく行っているような感じもしたので、この件についてはうまく行っているのかもしれないけれども、いざやってみると、校長は管理者だから大変なんです。子供がそこにいるので、いなければほかの管理者になるわけです。そこにいるとなれば大変なんです。
 そこで、こども未来局は、これからやっていくに際しては、よほど心してかからなければ簡単なものではないと思います。責任がかかるわけだから。それで、やっていただきたいと思います。
 また、この陳情については、いろいろなことが書いてありまして、騒音の対策としてはいろいろな対策をしているんです。子供の施設等について、これだけの対策をしなければ我慢できない大人がいるかと私は感じます。そして、環境の整備、住環境の改善も進めて、これは、子供がいて声がすると、住環境が悪いということですね、改善するということだから。そういう人たちがいるということです。私にはちょっと解せないといいますか、こういう人たちがいろいろなところにいるんだね。私の住んでいるほうにもいる。そして、いろいろなところで、また別の区にもいると思うんですけれども、これこそ我慢を教えるべきだと思うんだよね、いろいろな面で。子供に我慢を教える教育をしろと言うんだけれども、大人についても、そういう理解を得るような方向が必要ではないかと思っているんです。これは、こども未来局とは直接の関係はない。社会教育、道徳の関係、先ほど道徳の話が出ましたけれども、こういうものが議会に上がってくるということ自体、少しおかしいんじゃないかと私は思っています。
 よって、この陳情は反対です。受け入れることはできないということで、意見を申し上げます。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。酒井委員。


◯委員(酒井伸二君) 1点だけお伺いしたいと思います。
 陳情の項目が1、2、3とございまして、1、2については、今までもるる御説明がありましたように、当局としても十分な努力を一生懸命、年数をかけながらやってきているというところが十分伝わってまいりましたので、これは、本当に推移をしっかり我々としては見守っていくべきだろうというふうに思っております。
 三つ目の騒音云々ということで、最初の部長の御説明では、最近、そんなにないんだというところがございましたけれども、改めて、この辺、本当にどうなのというところをもう少し詳しくお話をしていただければと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) どうぞ、こども未来部長。


◯こども未来部長 騒音につきましては、苦情をいただいていないというのは、私ども健全育成課だけではなくて、指導員についてもそういう確認をしておりますし、あと指導員のほうを雇っています社会福祉協議会、こちらのほうにも、そういう苦情は行っておりません。
 さらに、学校にもそういった苦情が行っているかどうか聞いておりますけれども、そちらのほうにも行っていないということで、私どものほうとしては、そういう苦情は受けていないというふうに認識しております。


◯委員長(松戸敏雄君) 酒井委員。


◯委員(酒井伸二君) わかりました。そういうお話からしますと、この陳情の内容、実際には、本当に何も言わないで不満を持っているとか、そういう住人もいらっしゃるかもしれないですし、何とも言えないわけなんですけれども。ただ、やっぱり、こういう陳情を出してくるという、随分前から同様の陳情も出ているということですので、実際には、経過の中で、いろいろ当局としても姿勢を示しているにもかかわらず、なかなか折り合っていかないで、こういう陳情が出てくるのは何でなのかなというところはあるんですが、最初に申し上げたとおり、1、2という一番大きな点については、当局としても、しっかり十分対応されて、今一生懸命、最優先なんだということを連呼されながらお話しされている。これはどう考えても、やっぱり今未設置の13カ所とか、さらに施設改善しなければいけない35カ所ということを考えていくと、我々は、やっぱり、この場でこういう陳情が上がってきたときに、より全体感に立って判断をしていかなければいけないんじゃないかというふうに思うんです。そういう意味では、今の苦情の状況等も、当局と今、お話して、立場上100%信じるというわけにはいかないんですけれども、ただ、やっぱり、いろいろなことを過去のことから見ていきますと、今回の陳情というのは、賛成するというわけにはいかないということで、反対ということで表明をさせていただきたいと思います。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) 鈴木委員。


◯委員(鈴木友音君) 今までの質疑の中で、いろいろと当局としてはかなり努力をして、余裕教室ができれば、そこに入れられればというところだと思うんですけれども、瑞穂とは切り離して一般的な話として、例えば、賃貸で敷地の外にあって、それが空き教室ができたのでそこに移転するとなった場合に、そこに移転しようと意思決定をしてから、例えばどういうことをしないといけないのか。また、そのスケジュールというのはどのくらい、もちろん、学校によっても違うでしょうけれども、一般的に、どういうふうに、どのぐらいかかるのかということをお聞かせいただきたいんです。
 それからあと、瑞穂だけではなくて、ほかでも賃貸でいろいろと借りている、そういったルームもあるかと思いますけれども、これが学校で、そういった空き教室に見られることができれば、経費の面では、維持費とかその辺はどういうふうになるのか、多少は賃貸料が必要なくなるので、少しはいいのかなというふうに思うんですけれども。その辺について、一般的な話としてどうなのかということをお聞かせいただきたいんですけれども。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) どうぞ、御答弁ください。健全育成課長。


◯健全育成課長 健全育成課長です。
 まず1点目のスケジュール的なものなんですが、一概に、例えば、1カ月、2カ月ということは言えませんが、使う教室の数、またはその状況によってですが、早ければ一月で整備が完了します。長くても、4カ月程度あれば、大体水回り、電気関係、あとは床、壁、こういったものをすべて完了することができます。
 また、経費の面ですけれども、やはり、賃貸の場合には、賃貸料が発生します。10万円から30万円ぐらい発生しますがこれを教室改修で行いますと、2教室、一般的にやったとして、大体650万円程度で今のところ整備できるというような状況でございます。
 以上でございます。


◯委員長(松戸敏雄君) 鈴木委員。


◯委員(鈴木友音君) わかりました。以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかに。白鳥副委員長。


◯副委員長(白鳥 誠君) この陳情の内容については、地元の議員も過去いろいろ伺っているようで、気持ちは大変わかるということでございますが、この陳情の内容、先ほどのほかの委員の方も確認されていましたけれども、全く苦情ということに関しては、事実がどこなのか、全くわからない状態で、簡単に言えば、コミュニケーションというのは全くないだろうと。コミュニケーションがとれない理由は何なのか、軸足をどこに置くかで、全く見方が違っておりますので、ここでどうのこうのと今申し上げるつもりはありませんが、24年度には子どもルームを設置可能な空き教室ができるだろうという見通しはあるということは伺っておりますので、そのときにできるだけ、それを設置する方向を目指していくということ、それから、先ほどの溝がどうもあるような気はするんですけれども、地域の方と、その辺のコミュニケーションをとりながら、そういうことを説明しながらやっていただければというふうに思っております。
 この件に関しては、そういう意味におきまして、今回は賛成しかねるという立場でございます。
 以上です。


◯委員長(松戸敏雄君) ほかになければ、前に進みます。
 お諮りいたします。陳情第13号・瑞穂子どもルームの瑞穂小学校敷地内等への移設に関する陳情を採択送付することに賛成の方の挙手を求めます。
                 [賛成者挙手]


◯委員長(松戸敏雄君) 賛成少数、よって、陳情第13号は不採択と決しました。
 それでは、以上であります。
 これをもちまして、教育未来委員会を終了いたします。御苦労さまでした。

                 午後2時40分散会