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千葉県 千葉市

平成19年経済教育委員会 本文




2007.06.12 : 平成19年経済教育委員会 本文


               午前10時0分開議

◯委員長(石橋 毅君) おはようございます。
 ただいまから経済教育委員会を開きます。
 本日行います案件は、議案5件、請願1件であります。お手元に配付してあります進め方の順序に従って進めてまいります。
 なお、各委員、説明員の皆様に申し上げます。発言の際には、必ずマイクを使用していただきますようお願いをいたします。
 また、説明員の皆様方においては、2列目以降の方が発言する際に、起立の上、所属を述べていただくようお願いいたします。

                 議案第101号審査


◯委員長(石橋 毅君) これより案件の審査を行います。
 初めに、議案第101号・千葉市ビジネス支援センター設置に伴う建物の一部に係る財産の取得についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、経済農政局長。


◯経済農政局長 経済農政局でございます。
 経済農政局に係る議案といたしましては、千葉中央第六地区市街地再開発事業により進めております千葉市ビジネス支援センターの整備に関係いたしまして、一般議案として、施設設置に伴う建物の一部の取得につきまして議決をお願いするものでございます。
 議案の内容につきましては、経済部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、経済部長。


◯経済部長 それでは、御説明申し上げます。
 議案第101号・財産の取得についてにつきまして、御説明を申し上げます。
 議案書は19ページでございますが、お配りしてございます経済農政局の議案説明資料にて御説明を申し上げます。
 資料の1ページをお願いいたします。
 まず、1の取得財産でございますが、本議案は、千葉市ビジネス支援センターの設置に伴う建物の一部の取得につきまして議決をお願いするものでございます。
 (1)の取得理由でありますが、千葉中央第六地区市街地再開発事業による建物が完成するため、既に市街地再開発組合と結んでございます保留床譲渡協定に基づきまして、建物の一部を取得するものであります。
 (2)の所在地でございますが、記載のとおりでございまして、場所につきましては、資料の右下の周辺図にお示しをしてございます。
 (3)の取得面積及び持ち分でございますが、取得する建物は、アの市の専有部分とイの民間を含めた建物所有者全体の共用部分に区分されておりまして、市の専有部分のうち、ビジネス支援センター分として取得する部分は、13階から15階の各フロア、それと、各公共公益施設が共同で取得するアトリウムや通路、非常階段などの公共共用部分及び建物に附帯する設備機器一式でございます。
 各フロアの取得面積でございますが、まず、13階が1,077.7平方メートルでございます。こちらは、情報のフロアと位置づけまして、情報センターや会議室などを配置してございます。
 次に、14階は559.71平方メートルでございまして、こちらは、創業のフロアと位置づけまして、ビジネスインキュベート室や商談室などを配置しております。
 15階は472.15平方メートル。こちらは、交流のフロアと位置づけまして、会議室、パソコン研修室のほか、多目的室など、地域の皆様などが利用できる施設を配置しております。
 なお、13階から15階のレイアウト等、詳細につきましては、資料の2ページの施設図のとおりでございます。
 また、1ページの方にお戻りをいただきまして、以上、ビジネス支援センター分の取得面積は、公共共用の1,127.43平方メートルを加えまして、合計で3,236.99平方メートルでございます。
 次に、建物所有者全体での共用部分におけるビジネス支援センターの持ち分ですが、こちらは1億分の975万5,498でございまして、これは、平成16年の権利返還計画の中で合意をされているものでございます。
 (4)の取得予定価額は、18億8,657万円でございまして、こちらは本年度当初予算にて予算措置をしております。
 2の施設取得に係る経緯につきましては、資料に記載のとおりでございます。
 3の今後のスケジュールにつきましては、本議案を議決いただきました後、8月に建物の譲渡契約を締結、所有権移転の手続をとりまして、10月16日にオープニングセレモニー、20日からの供用開始を予定しております。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、説明が終わりました。
 御質疑等がありましたら、お願いをいたします。はい、村尾委員。


◯委員(村尾伊佐夫君) 一つ質問させていただきます。
 ビジネスインキュベート室の利用について、今現在どのような形で募集をされていらっしゃるか御質問させていただきます。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。はい、経済部長。


◯経済部長 6月1日の市政だよりに載せさせていただいています。それからあと、市政だより、新聞の方にも報道させていただいてございます。
 それで、6月1日から7月6日まで募集をさせていただきます。その後、適切かどうかの審査をしまして、それで、一応、8月いっぱいぐらいには、その入居の者を確定したいというふうにして考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、村尾委員、よろしいですか。


◯委員(村尾伊佐夫君) はい、ありがとうございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ほかにございませんでしょうか。はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) 二つお尋ねします。
 再開発ビルの中のビジネス支援センターの設置に当たっては、経済界からの切なる要請があってつくられたのかどうか、お伺いします。
 2つ目に、ビジネス支援センターを使って起業した会社のうち、何割が成功しているかをお伺いします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、2点についてお答え願います。はい、経済振興課長。


◯経済振興課長 経済振興課の山田でございます。
 まず初めに、ビジネス支援センターの要請があったかというお話でございますが、千葉市はもともとこういう施設がございませんで、前々から産業振興会館とか、そういう名前でそういう施設をつくってくれというお話はございましたが、それがやっと今回実現するような形になっております。これを中小企業支援の拠点として位置づけてございます。
 それから、インキュベーション施設で何割ぐらいが起業したかというお話でございますけれども、これはいろいろございまして、いろいろというのは、インキュベーションを卒業して市内で企業活動を続ける人もおりますし、途中でドロップアウトといいますか、廃業してしまう人もおりますが、半分ぐらいは市内で操業を続けております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) 今、産業振興会館というお話でしたけれども、どなたが要請しているかをお聞きしたんですけれども、ちょっとよくわかりませんでしたので、もう一度お願いします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、経済振興課長。


◯経済振興課長 済みません、今、どの団体かとはっきり申し上げられませんけれども、かつてそういう要請があって、10何年ですか、20年ぐらい前からそういう施設をつくるという方向性があったわけでございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) それでは、次に、新しい質問になりますけれども、産業振興財団の会議室の利用の状況を昨日の議案質疑の答弁の中でお伺いしましたけれども、18年度の講座、研修会の開催は25回、貸し出しが30回だったとのことでした。それを単純に足して55回といたしますと、大ざっぱに言って、年間を通じて週1回程度の利用ということになります。
 そのために、会議室だけでも5部屋常時確保しているという状況は、大変ぜいたくと言わざるを得ないと思います。
 市民感覚からすれば、もったいない話だと思うのですが、どうお考えになるか、お聞かせください。


◯委員長(石橋 毅君) はい、経済部長。


◯経済部長 確かにきのう、会議室、研修室は25回、貸し出しが30回ということで御答弁申し上げましたが、日数につきましては、42日と58日。いずれにしろ、そんなに、大した伸びはないんですけれども、日数としてはそういう貸し出しをしてございます。
 それから、今回、我々が今度、ビジネス支援センターは、公の施設として位置づけます。したがいまして、広く市民の皆様に利用していただくという趣旨でございます。今までのビジネスインキュベートの方は、中央の方は公用施設ということで、広く公の施設としての位置づけではなかったので、その辺で広く市民の方に利用いただくという姿勢が少し弱かった。これは性格的にそういうものになりますけれども、今回は公の施設として位置づけます。それで、なるべく多くの方々に御利用いただくということで、我々も含めて、この会議室の利用、頻繁に利用していただくようにいろいろ工夫するなり、広報なりしていきたいというふうにして考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) よろしいですか、山田委員。
 ほかにございませんでしょうか。はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) 今回のビジネスインキュベート室等、中小企業の振興の拠点として大変期待されているところであります。
 私も神戸等の成功事例をさまざま現地に行って拝見させていただきまして、本当にこういった施設が一日も早くできないかということで、待ちに待った施設であります。そういう意味では大変期待しておるところですけれども、本当に使い勝手のいいものにしていただきたいわけなんですけれども、今、中央にあるそういうインキュベート施設との家賃との比較だけちょっと聞きたいんですけれども、旧来のと今回のとどちらが場所がいいかというのは、非常に微妙なんですけれども、家賃設定としては、前回より高いのか、安いのか、その辺だけちょっと確認しておきたいんですけれども。


◯委員長(石橋 毅君) はい、家賃について、答弁。経済振興課長。


◯経済振興課長 済みません、今ある中央のインキュベート施設は、平米当たり月1,000円から1,500円というふうになっております。それで、今度の新しいビジネス支援センターは、2,000円で設定しております。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) さきに申し上げましたとおり、どちらが便利かというのは非常に微妙だと言いましたので、現実的には少し高くなっているんですけれども、その辺の根拠をちょっと聞かせていただきたいのが1点と、当然こういうパソコン研修室が交流のフロアにあることは、それはそれで意義あるというふうには思いますけれども、これの運営の仕方が今どんなふうになっているか、既に決まっているものなのかどうか、その辺をお聞かせ願えればと思います。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、2点について、はい、経済振興課長。


◯経済振興課長 インキュの料金につきましては、周辺のビジネスビルの利用とか、建設費とか、そういうものから換算して大体出しております。それがそういうふうに計算していきますと、共益費込みで2,000円ということの設定でございます。
 それから、パソコン教室のお話でございますけれども、パソコン教室はいまだに、世の中にこれだけ普及しましたけれども、まだまだ教室の需要というのはございますので、そういう方々に、企業の方々を中心にパソコンのことを教えるということをやっていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) パソコンについては、どこが運営主体となるか、決まっていれば教えてくださいという質問をしたと思いますので、そういう形でお願いします。
 ともかく、千葉市にこうした本格的な施設ができるということで、産業界等含めて、大変大きな期待がありますし、起業しようという、男女問わず、今、さまざまな方が、そういう意欲を持っている方がたくさんいらっしゃいます。女性の起業家も随分出ていらっしゃるようなことがありますので、場合によっては、その辺のことも含めて、女性にという意識も若干持ちながらお考えいただければ幸いでございます。
 1点だけ質問お願いします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、経済振興課長。


◯経済振興課長 主に財団が主体でやります。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) ほかにございませんでしょうか。はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) 幾つか伺います。
 三つのフロアを取得するということなんですけれども、本当にこの三つのフロアが今後十分に活用されるのかどうなのかというのが非常に疑問に思います。それから、維持管理費はどうなるのか、運営費はどうなっていくのか。これは維持管理運営に当たっての国からの補助金というのは、あるのかどうなのか。
 それから、今までの、いわゆる産業振興財団の利用から見て、今度新しくできる施設で、どのぐらい量がふえるのか、その点について伺います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。はい、経済部長。


◯経済部長 この3フロアがちょっと広いんじゃないかというようなお話なんですけれども、ほかの政令市のこういった産業振興、要するにビジネス支援センターから比べると、少し小ぶりでございます。確かに前から比べると、少し広くなったという感はあろうかと思いますけれども、我々は今後、創業支援、それから新事業創出、そういう点で、千葉市も千葉市の経済政策として、それをとらえていきたい。それを一生懸命推し進めていきたい。もちろん、中小企業支援や商店街振興等も進めていきますけれども、やはりこれからは、千葉市としても創業支援、そして千葉市から育った社が全国的にも、また世界的にもそういった企業に発展するように我々は願いつつ、我々はこのビジネス支援センターを運営してまいりたいというふうに考えております。


◯委員長(石橋 毅君) はい、経済振興課長。


◯経済振興課長 まず、維持管理費、運営費でございますが、きのうの答弁で答えておりますけれども、19年度の維持管理費は4,400万円、指定管理者への委託費が5,700万円となります。
 続きまして、補助金があるかとのお話でございますが、現在は補助金はございません。
 それから、利用がどのくらいかということでございますが、施設の規模も全然違いますし、これから施設がいっぱいできますので、その施設をできるだけ利用するということで、我々も産業振興財団も頑張って利用をふやしていきたいと、そのように考えてございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) 維持管理費と委託費で9,400万ですか。収入見込みはそれで幾らぐらいになるんでしょうかね。いろいろ利用料のことも2ページに書いてありますけれども、これによっての収入見込みは幾らぐらいになるんですかね。


◯委員長(石橋 毅君) よろしいですか。はい、経済部長。


◯経済部長 予算規模で、今年度約1,000万の収入を見込んでおります。(小関委員「これは半年でしょう」と呼ぶ)ですから、基本的には1年を通しますと、その倍近くの収入があろうかと。いわゆる利用料金収入でございます。それで、基本的には、あとは千葉市からの事業委託を若干していまして、あとは全部ほとんど千葉市の補助金で賄っているという状況で、料金収入としては、基本的には会議室の使用のみでございます。
 このビジネス支援センター、いわゆる産業振興財団の財団そもそもがそういった市の事業、市の経済政策を専門家の立場から行っていただくということで財団化している性格のものなので、やっぱり行政事務を肩がわりして、より専門グループで内容の濃い産業振興支援等を行うという性格のものでございまして、こういった収入の分は会議室の利用料金のみということでお考えいただいてよろしいかと思います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) とすれば、やっぱり維持管理費4,400万円かかります、さらには委託費も5,000万円かかりますと。今話されたように、年間の収入はふえても2,000万円ぐらいですか。とすると……(経済部長「年間で1,800ですね」と呼ぶ)約7,000万円以上の赤字を生み出すわけですよね。そうならないですか。その赤字の補てんというのは、どこがするんですか。
 3回目なんでね、私ども、これだけの費用をかけてやる必要性をなかなか、必要性について思われないんですよ。ですから、この案件については賛成しかねるというふうに思っています。
 さっきの維持費と、それから委託、それから収入との関係での赤字補てんについて。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。


◯経済部長 要するに、この財団の性格上、その行政事務、行政、我々が行う事務ですから、我々の事務というのは、費用対効果、いわゆる収入がどれだけあるからというような議論で我々が事業展開していることではないと思います。
 したがいまして、この産業振興財団は、そもそも千葉市がいろいろな産業支援、創業支援を行う事務を、財団を設立して、その千葉市の事務をやっていただいている、やらせているというような性格のもので御理解いただければと思います。
 したがいまして、料金収入、要するに利用料金を、料金収入をもって事業展開するような、ちょっと普通の財団と性格は違うと。もともとこれは、産業支援センターという市の内部の組織をそのまま財団化したものでございまして、そこに収入の大小を議論する性格のものではないのかなというふうにしてとらえております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) ありがとうございました。
 ほかに御質疑ございませんでしょうか。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(石橋 毅君) 御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第101号・千葉市ビジネス支援センター設置に伴う建物の一部に係る財産の取得についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  [賛成者挙手]


◯委員長(石橋 毅君) 賛成多数、よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。
 経済農政局の方は御苦労さまでした。御退室願います。
             [経済農政局退室、教育委員会入室]

                 議案第102号審査


◯委員長(石橋 毅君) 次に、議案第102号・千葉市立幕張本郷中学校の増築棟に係る財産の取得についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いをいたします。はい、教育長。


◯教育長 教育委員会でございます。
 教育委員会は、102号、103号、104号、105号とありますが、それぞれ所管の部長より説明させていただきますので、よろしく審議の方お願いいたします。


◯委員長(石橋 毅君) では、御説明をお願いいたします。はい、教育総務部長。


◯教育総務部長 教育総務部でございます。
 議案第102号・財産の取得につきまして御説明いたします。
 議案書21ページをお願いいたします。
 これは、平成9年度に債務負担行為を設定し、財団法人千葉市都市整備公社に依頼し、施設整備を行ったもので、今回、償還期限の10年が到来したため、取得するものでございます。
 取得相手先は、財団法人千葉市都市整備公社でございます。
 取得する財産は、千葉市立幕張本郷中学校の増築棟で、取得予定価額は、1億6,142万4,668円でございます。
 取得内容でございますが、増築棟は、鉄筋コンクリート造3階建て、取得面積は629.83平方メートルであります。
 この増築棟は、当該地区の開発により人口増加が見込まれ、建設したものでございます。
 取得部分につきましては、説明資料2ページに斜線で示してございます。
 審議のほど、よろしくお願いいたします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、説明が終わりました。
 御質疑等がありましたら、お願いをいたします。はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 1問目です。
 幕張本郷中の増築棟というのは、いつ増築されたものでしょうか。
 上の台とか西の谷小学校の児童数の傾向などを教えていただきたいと思います。
 あと、今後、幕張本郷中学校の増築する予定というのは、またあるのか、伺います。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、いつできたかということだと思います。説明をお願いをいたします。はい、学校施設課長。


◯学校施設課長 学校施設課の豊田です。よろしくお願いします。
 いつできたかについてでございますけれども、平成9年度に建設をいたしております。
 また、増築につきましては、現在は教室が足りておりますので、特に予定はございません。


◯委員長(石橋 毅君) はい、企画課長。


◯企画課長 上の台小と西の谷小学校の児童数でございます。上の台小学校の児童数ですけれども、19年度5月1日現在で687名でございます。西の谷小学校でございますけれども、これも5月1日現在で680名でございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 上の台小学校でプレハブの校舎を増築するなど、児童数が増加してきています。中学校区内の小学生の児童数がふえれば、確実に中学生も増加をしていくということですので、幕張本郷中学校には今現在、空き教室などがあるのかどうか、今後の児童数の増加に対応できる施設となっているのか、伺います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。はい、学校施設課長。


◯学校施設課長 幕張本郷中学校の教室の不足等についてでございますけれども、平成9年度に建設しました増築棟につきましては、3室の普通教室、これが残っておりますので、これで対応が可能でございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 幕張本郷中の今後の生徒数の状況と教室は大丈夫かということでございますけれども、現在、516名で14クラスございます。今後、生徒数がふえていく傾向にございます。それで、今の推計でございますと、平成25年度推計ですけれども、17クラスぐらいになると推計をしております。そうしますと、現在16学級が収容可能の教室数になっていますので、1クラスぐらいは不足する見込みがございます。これは、仮設校舎等で対応してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) ここ幕張本郷だけでなく、市内でもマンションの建設が無秩序に行われ、児童数が急増する地域というのがふえています。子供たちが学べる環境を確保できるように求めておきます。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ありがとうございます。
 ほかに御質疑ございませんでしょうか。はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) お尋ねします。
 増築棟と増築棟の接する従前の、増築する前の校舎ですね、従前の校舎と増築棟それぞれ、増築棟はできたばかりですけれども、従前の校舎は何年何月に建てられたか、わかりますでしょうか。


◯委員長(石橋 毅君) 1点でいいですか。(今村委員「はい」と呼ぶ)はい、学校施設課長。


◯学校施設課長 開校が昭和63年でございますので、63年に建設をされております。


◯委員長(石橋 毅君) はい、どうぞ、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) そうすると、昭和63年に建設された従前の校舎と、それからこれができたのが19年ですか……(「9年です」と呼ぶ者あり)9年ですね、建築基準法の基準が大きく違うと思うんですが、増築してくっつけるに当たって、その辺の建築基準法上の問題はクリアできたんですか。


◯委員長(石橋 毅君) はい、学校施設課長。


◯学校施設課長 当然、学校施設につきましては、建築基準法をクリアしております。


◯委員長(石橋 毅君) はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) 63年のときと19年では随分違うと思うん……(「9年です」と呼ぶ者あり)失礼、9年。違うと思うんですけれども、接すると、63年に建築されたものも、後の増築する時点での建築基準法の基準に従って、全部、何か修正しなきゃいけない、あるいは建て直さなきゃいけないという、そういう問題は全く今回はなかったんですね。


◯委員長(石橋 毅君) はい、学校施設課長。


◯学校施設課長 ございません。


◯委員長(石橋 毅君) ほかに御質疑ございませんか。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(石橋 毅君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第102号・千葉市立幕張本郷中学校の増築棟に係る財産の取得についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  [賛成者挙手]


◯委員長(石橋 毅君) 賛成全員、よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。

                 議案第103号審査


◯委員長(石橋 毅君) 次に、議案第103号・千葉市科学館設置に伴う建物の一部に係る財産の取得についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、生涯学習部長。


◯生涯学習部長 はい、生涯学習部でございます。よろしくお願いいたします。
 議案第103号・財産の取得について、千葉市科学館設置に伴い、建物等の一部を取得することについて、御説明をいたします。
 議案書の23ページを、資料は3ページをごらんください。
 資料に沿って説明をさせていただきます。
 1の取得する施設でございますが、施設の名称は千葉市科学館で、所在地は記載のとおりでございます。
 (3)取得面積及び持ち分につきましては、まず、専有部分として、1万143.16平方メートルでございます。
 その内訳でございますが、まず、地下1階の備品庫、6階のプラネタリウム格納庫、7階から10階までの科学館常設展示室及びプラネタリウム室のほか、附属建物として、リモート天文台、また公共共用分として、保健福祉センターなどの公共施設全体で共有するアトリウム、非常用階段などでございます。さらに、共用部分といたしまして、地権者等、民間を含む建物所有者で取得する駐車場や管理室などについての持ち分を含めまして、予定価額61億7,157万8,000円で取得しようとするものでございます。
 2の取得理由につきましては、中央第六地区市街地再開発ビルきぼーるの完成に伴い、千葉市科学館に係る保留床建物分について、再開発組合との保留床譲渡協定に基づき、科学館の持ち分を取得するものでございます。
 3の取得に係る経緯につきましては、記載のとおりでございます。
 4の今後のスケジュールにつきましては、本議案の議決後、8月には所有権の移転手続を行い、9月末日までに展示制作物及びプラネタリウムの設置を完了し、10月16日にオープンセレモニー及び内覧会を、同20日土曜日から供用開始をすることとしております。
 なお、翌21日の両日とも、市民の日のイベントの一環として、料金は無料でございます。
 恐れ入りますが、5ページをお願いいたします。
 今回取得いたします部分を平面図で示したものでございます。
 まず、科学館の主な施設について御説明をいたします。
 7階は、企画展示室及びプラネタリウム室への入り口となるエントランスでございます。8階からは、常設展示室となっておりまして、8階は、音や光など、身近な現象をテーマとしたフロアでございます。9階は、電気、機械やデジタルなどの技術やものづくりのフロアであり、10階は、地球環境、自然環境や宇宙などをテーマとしたフロアでございます。
 なお、取得区分についてでございますが、青色の部分は、科学館の専有部分でございまして、緑色の部分は、公共施設全体で取得する公共共用部分でございます。また、民間を含めまして、建物の所有者全体が持ち分に応じて共有する共用部分といたしまして、この図面にはございませんが、駐車場、管理室、防災センター、空調機器室などがございます。
 説明は以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) 御質疑等がありましたらお願いをいたします。はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) 幾つか伺います。
 総額で61億7,000万円投入するんですよね。それで、これは年間利用者は30万人見込んでいますということなんですが、利用数は、今の時期というのは、言ってみれば初めてのことで、来る人も多いと思うんです。でも、年数がたつにつれて、それだけの利用客を見込めるかどうか、利用数を見込めるかどうか、ここが一つですね。
 それから、運営費、維持管理費、これがどうなっていくのかですね。
 あと、今後の運営に当たっての見通しは十分に立つことが、見通しを立てることができるのかどうか、その3点について伺います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。はい、生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 生涯学習振興課でございます。
 まず、1点目の年数がたっても利用者が見込めるかという御質問でございますが、確かに他の施設におきましては、経年によりまして、多少利用者数が落ちる施設もございますが、私ども千葉市科学館といたしましても、そういう利用者が減少にならないように、各種展示物のリニューアルですとか、広報、それから魅力ある講座等の開催等々によることもまた必要かと考えております。
 また、再来者、いわゆるリピーターの確保に向けて、各種の取り組み、これもまた必要かと考えておりますので、そういった対応をしてまいります。
 次に、2点目の運営費、それから維持管理費の御質問でございます。
 運営費につきましては、年額で4億2,000万円を予定をいたしております。それから、維持管理費でございますが、年額約1億6,000万円程度を予定をいたしてまいります。
 それから、3点目の運営の今後の見通しでございますが、金額につきましては、2年度以降5年間、ほぼ横ばいと、そういうことを想定をいたしております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) 維持管理費、相当の金額なんですけれども、これは国からの維持管理に当たっての補助金というのはあるんですかね。
 それから、もう一つ、プラネタリウムが故障した場合、専門家が近くにいないと、これは大変な状況になる。以前にもどこだかでそういうのがあって、そういう専門家は東京にしかいないですよということで、何時間もかかったというのがちょっと聞いたことあるんですけれども、それに対しては大丈夫なのかどうかということですね。


◯委員長(石橋 毅君) よろしいですか。はい、生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 科学館の国の補助でございますが、科学館そのものに対する補助金はございませんが、まちづくり交付金として約7億6,000万円ほど予定をいたしております。
 それから、プラネタリウムの故障の際の対応でございますけれども、プラネタリウムの業者につきましては、科学館には常駐はいたしておりませんが、連絡体制を密にすることによりまして、故障の際の対応は24時間以内に対応するということを想定をいたしております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) この施設も大変な金をかけてつくったんですけれども、千葉市の財政状況から見て、今こういうことが必要なのかというふうに、非常に私は疑問に思うんですよ。やっぱり多額の借金を抱えていて、こういうものをつくるということは、妥当なのかどうなのか。私は非常に疑問に思っています。
 ですから、この案件については賛成しかねるところであります。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) ほかに御質疑。はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) はい、お尋ねします。
 この中央第六地区の建物全体を設置するに当たって、市長以下の幹部のお話によると、あの地区の中心市街地の活性化に資するために、集客力や回遊性を高めるためにも必要なものだという御説明が再三ございました。
 それで、この科学館ができて、年間30万人程度の来場者の見積もりを予定をしていて、そのうちどのぐらい周辺商店街に経済効果を及ぼす、あるいは及ぼしたいというお考えをお持ちか、あるいはお持ちでないか、伺いたいと思います。


◯委員長(石橋 毅君) 答弁できますか。1点でいいですか。じゃ、はい、生涯学習部長。


◯生涯学習部長 ただいまの経済効果についての御質問ですが、数値的には、私どもは科学館としてはとらえてはおりませんが、全体におきまして、地元商店街ですとか、それからきぼーる内の商店街とも連携をしていきながら、経済効果を高めていきたいというふうに考えております。


◯委員長(石橋 毅君) はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) そんなのは回答になりませんよ。だから、やっていないならやっていないで、そう答えてもらっていいんです。もうできるんですから、これから先に向けてやっていくしかないので、後ろ向きの質疑をするつもりはないんです。
 ですけれども、これまでそういうものを具体的に検討したこともなかったんならなかったで、例えば、この科学館が科学館なりに、今後、周辺地域にどう役立っていくことができるか。科学館として、子供たちのために役に立つということと、もう一つ、教育委員会の方で考えられるものがあるなら、それをぜひ今後検討していってください。これは私の要望として申し上げます。


◯委員長(石橋 毅君) 答弁は必要ですか。よろしいですか。
 ほかにございませんでしょうか。はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) はい、質問いたします。
 科学館の学芸員のことですが、人選はもう終わっているのでしょうか。もし人選が終わっているとすれば、これまでにどのような仕事をしてきた方たちが学芸員として着任するのかどうか、お伺いします。
 それで、もし人選が終わっていれば、この科学館の企画準備にもう既に着手しているのか、今これからやろうとしているのか、その辺をお伺いします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、2点。はい、生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 学芸員についての御質問でございます。
 学芸員の具体的な人選につきましては、現在、選定中でございます。
 それから、業務でございますが、学芸員、企画開発担当といたしまして、科学館には3名配置することを予定をいたしております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) 昨日の議案質疑の答弁の中で、館長はまだ決まっていないということでお伺いしています。
 これから開館まで約3カ月ほどですけれども、これから決まる館長、そして今お伺いしましたように、学芸員がまだ決まっていないというところで、決まったばかりの館長と学芸員が新しい科学館の企画内容をすべて考えていくには、とても無理があると考えます。
 それでは、一体だれが科学館の企画を決めて準備しているのか、現在の状況をお伺いします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 科学館の運営につきましては、既に決定をしております指定管理者及び私ども千葉市と協議連携をとりながら、科学館のよりよい運営に努めてまいりたいと、このように考えております。


◯委員長(石橋 毅君) はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) 今、運営についてはとおっしゃいましたけれども、私が聞きたかったのは、運営というよりも、企画の内容そのものだったので、ちょっと違うお答えかなと思いました。
 3回目ですので、意見や要望などをお伝えしたいと思います。
 先日、市民ネットワークの会派で琵琶湖博物館というところを視察してまいりました。博物館と科学館というのは、趣を異にする部分もありますけれども、青少年の育成や市民文化の発展に寄与するという点では、共通と思います。そこで、参考事例としてお話しさせていただきたいと思います。
 琵琶湖博物館の建設に当たりましては、1988年に基本構想検討委員会ができて、基本構想が策定されました。そして、翌年に初めての学芸員の採用があり、その後、毎年少しずつ学芸員の採用が図られています。基本構想の6年後の1994年に建設工事が着工され、その2年後の1996年に開館となっています。
 このように、琵琶湖博物館は8年以上もかけられてつくられてきました。
 初めに、どんな館にしようか、専門家による十分な検討を経てつくられるのが文化的施設であると考えます。しかし、今、千葉市のつくろうとしている科学館は、館長の人選の遅さを見てもわかるように、十分に時間をかけて内容のある科学館をつくりたいという意欲が見受けられません。
 また、昨日の答弁にもありましたように、準備業務で1億1,584万円、維持管理費が半年で約6,682万円、指定管理委託経費が2億3,925万円と莫大な経費がかかります。
 市民から見ますと、科学館をつくりたいというよりも、この中央第六地区市街地再開発ビルを巨額の費用を投じて建てることそのものが目的となっていると推測せざるを得ません。
 また、建てて終わりではなく、年間の維持費もばかになりません。また、入館者数を維持するために、常に新しいアイデアを出し、人の育成も継続していく必要があります。
 科学に関する知識の普及、啓発及び青少年の想像力の涵養を図り、市民文化の発展に寄与するという目的を否定するものではありませんが、私たち市民ネットワークとしましては、この再開発ビル建設に巨額の費用を投じるということそのものに反対してきた立場から、この議案に反対いたします。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) 今回の科学館の取得につきましては、教育委員会が進めておりました夢はぐくむ教育の、ある意味では形の見えた、すばらしい姿があらわれたんではないかと私は思っております。
 理科系教育、また理数系教育といったらいいんでしょうか、そのあり方、現状の問題点、さまざまあるかと思いますし、諸外国とのさまざまな比較もいろいろ言われているところでありまして、そういう意味では、こうした形での、学校教育の中だけではできないさまざまな展示物、とりわけ参加体験型、見て触ってとか、非常にすばらしい内容、企画を持っているようにお聞きをしております。
 非常に期待しているわけですけれども、今まで指摘のありましたとおり、私も失敗例も、他市の現物を見て、ああ、本当にこんなことになってしまった例もあるんだなというのも見て、今までもさまざまなそういう論議をさせていただいた中で、こうした参加体験型のという形で生まれ変わってきたんじゃないかと思って、期待しているところですけれども、市内の小中学校の方はもう既に、先生等含めて、こういうのができて、いついつ行くんだということで非常に夢膨らませている実情があると思いますけれども、一つだけお尋ねいたしますけれども、当然これだけの施設ですから、他市においても非常に期待しているところがございまして、私はほかの学校の先生から聞いているんですけれども、千葉市でこんなことをちょっとお聞きしておりますけれども、いつかできるんですかとか、ぜひうちの学校も利用したいんだという話を聞いているわけですけれども、そうした他市からの期待の声、また問い合わせ等がありましたら、聞かせていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、お答え願います。はい、生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 科学館の広報、PRにつきましては、本年度4月の当初に市内の小中学校、それから高校等はもとより、県内の学校にもそういう案内関係のパンフレットを送付をさせていただいております。
 それから、この科学館の学校によります予約の状況でございますが、5月末日現在で、約30件ほど御利用の予約をちょうだいをしておる状況でございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) 質問は、他市からの期待の声とか、問い合わせがあるかどうかをお聞きしたわけでして、2回目でそれをお答えいただきたいと思います。
 いずれにしても、技術立国日本とは言いながら、いろいろな部分で危惧されているのが現状のところでもありますので、そういう意味では、今回の展示等含めて、大変重要な要素を含んでいます。
 とりわけ、今最も注目されております地球環境に対するさまざまな展示等が言われるわけですから、これらについては、非常に重要な施設でありまして、それをいかに子供にアピールしていくか。環境教育ということで、私はごみ分別スクールとか、そういう地味なことも提言いたしましたけれども、まさにここではそれらのことが総合的にいろいろな形で展示して、今後とも環境教育に力を入れていきたいという意味では、この一つ一つをとっても、非常に注目するところです。
 とりわけ、プラネタリウムの運営のあり方がいろいろ問題になっていますけれども、私も以前、渋谷というところの近くにおりましたものですから、何回も実はプラネタリウムというところに行っていまして、その効果というのを非常に私自身はさまざま体験しているところです。
 星を知ること、宇宙を知ること、関心を持つこと。実は、自分自身を知ること、地球を知ることにつながると私は思っていまして、自分から宇宙を見、星を見るということは、逆に、そちらから地球を見たらどうなのかなというふうに、さまざま想像いたします。
 ガガーリンという人は、青かったと言っていますけれども、私は、宇宙から地球を見ますと、国境線が見えないことに注目いたしておりまして、恐らく各国の、日本はちょっと特殊な事情がありますけれども、国境線というのが見えないんじゃないかと想像します。
 そういう意味では、一番大事な平和教育ということにまさにつながる大事なこのプラネタリウムでありまして、そこを本当に失敗してはならないというふうに思います。
 本当にさまざまな、今後とも御協力をいただいて、これを成功させていただきたいということを期待を込めまして、先ほどの質問にもし答えがあれば、教えていただきたいと思います。


◯委員長(石橋 毅君) じゃ、1点、答弁。他市からの状況ということでお答え願います。はい、生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 他市からのお問い合せ、照会等につきましては、現在約五、六件いただいております。そういう状況でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ありがとうございました。ほかに。はい、川村委員。


◯委員(川村博章君) 済みません、2点教えてください。
 1点目は、こういった科学館、それからプラネタリウムになりますけれども、こういった施設というのは、県内ではどれぐらいあるのか。同種の施設が県内にあれば教えていただきたいですし、県内にない場合は、近県の中ではどういったものがあるのかを教えていただければと思います。
 2点目は、この4の今後のスケジュールの中に、10月16日にセレモニー及び内覧会を行うという日程が出ておりますけれども、大体これはどのような形でやるのか、もしも方向性が決まっていれば教えていただければと思います。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、2点についてお答え願います。はい、生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 県内にございます私ども科学館に類似した施設と申しましょうか、この施設数でございますが、約10施設ございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長 まちづくり推進課長の中田でございます。2点目の御質問につきましては、私からお答えをさせていただきます。
 10月16日の内覧会につきましては、20日のオープンとあわせまして、現在、再開発組合の中にオープニングイベントの委員会を組織いたしまして、これに市、すなわち私どもの課の職員も加わりまして、検討を開始したところでございます。
 現在のところ、組合として、そのイベントを実施する機関、すなわち業者をプロポーザルによって、つい先だって決めたところでございます。
 その提案内容を見ますと、16日につきましては、様相としては、施設の完成式典の様相で、これをアトリウムを使いまして、アトリウムは大体300人ぐらいのいす席を並べるような規模になってございます。ここに各界から関係した方、あるいは今後関係する方をそれぞれ選んでいただきましてお呼びする、それから、あわせて各施設を内覧していただく、このようなイメージでございます。
 それから、今回のこの特徴といたしましては、恐らく20日を含めまして、提案の中にベイFMが大きく関与するというような提案が骨子になってございます。すなわち、ベイFMが持っている番組のサテライトをあそこに持ち込むというふうなことが特徴になっております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、川村委員。


◯委員(川村博章君) 済みません、1点目、今、類似した施設が10施設あるというお答えだけだったんですが、私はもうちょっと詳しく伺いたかったんですけれども。ある意味では科学館というような形での中の同じような同等の施設というのは何施設あって、そしてどういったところ、例えば、市原市科学館みたいなのがあるのか、ないのか。それとか、市川市の科学館みたいなものがあるのかどうなのか。それとも、10施設の中のプラネタリウムがある施設ということでお答えなのか、その辺がちょっと見えなかったので、ちょっとブレークダウンをした形でお教えをいただきたいと。
 それから、2点目の方は、今、10月16日のセレモニー、内覧会についての大体の概要はわかったんですが、私が一番気にしましたのは、たしか10月18日が、この2日後にあるはずなんですけれども、その日は市民の日であるはずなんですね。そういう意味では、ある意味で、市民の大きな期待と希望を担ったのがこのきぼーるじゃないのかなというところがあるんで、その辺がやはり市民の日との連携性というのを考えられて、ある部分では置かれたのかなと思いまして、その辺のもしもつながりがあれば、お教えいただければなというように思います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、お答え願います。生涯学習振興課長。


◯生涯学習振興課長 先ほど申し上げました10施設でございますが、プラネタリウムを持っている施設ということで、私ども現在、郷土博物館にもございますが、こういった施設も含めた数でございます。
 それから、大規模なこうした科学館の設置につきましては、県内では初めてというふうに認識をいたしております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、まちづくり推進課長。


◯まちづくり推進課長 2点目の市民の日とのかかわり合いでございますが、オープン日を設定するに当たりましては、市民の日を大きく意識しておりまして、その直近の土日、すなわち10月20日が土曜日に当たりますことから、各施設は10月20日、一部10月22日というものもございますけれども、10月20日を基本としたところでございます。
 なお、10月20日は今のところ、簡潔なテープカットに合わせまして、各施設とも定めた開館時間ですべてオープンするというふうになってございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、川村委員。


◯委員(川村博章君) ありがとうございました。
 まず、私がこの類似した施設は、何ていうんですか、近隣にあるのかということを申し上げたのは、やはり今回のこの科学館の中で、私は一つ大きな側面があるというのは、ほかの委員の方もおっしゃられましたけれども、子供たち、これからのある意味で、次代を担っていく子供たちのやはり科学への興味を持ってもらうとか、人材の育成というのは、非常に大きな要素であると思うんですね。ですから、私はこういう施設のときには、何人来ていただくかということの経済波及効果を考えるという側面もあるかもしれないんですけれども、次の、ある意味では、千葉、日本、こういったものを担っていく人材育成の効果というのが私は、これは一番大きいような気がしています。
 確かに私なんかも以前、宇宙開発に携わっておりましたけれども、やはり子供のころ、私が大阪万博のときに、やはり宇宙というのを見たときに、こういう仕事をやってみたいなというように思った、それは私が小学校のときですけれども。やはりそういう何か子供のときにそういう体験をする、それがやはり一つの人生における目標になったりとか、そういうことになって、ある意味では、そういう、例えば、宇宙だとか科学だとか、そういうような形の人材がこの地元の千葉から出ていければいいんではないのかなというところで、ぜひそういう人材育成の効果が出ていくようにやっていっていただきたいですし、また科学技術というのは、本当によく、俗に日進月歩と言いますけれども、非常に速いスピードで変わっていく。そういう意味では、科学館の今後の運営の中では、そういう一定の、時代おくれにならないように追いかけていくという形の中では、それなりのやはりコストもかかってくるのかなと。
 ただ、それはやはり次の時代への子供たちへの投資という部分もあるから、そういう意味でも頑張ってやっていく必要性があるのではないのかなと。
 ですから、そういう意味では私は、セレモニーのときに伺いたかったのは、今、施設の完成を祝ってという話がありましたけれども、私はある意味では、今回のこのきぼーるというのが名前のごとく、今後の千葉市の希望を担っていく施設のフラッグになるはずなんで、ある意味では、その船出の式じゃないのかなと。そういう意味では、ここでできました、よかったという側面はゼロにはしないものの、ある意味では、これから千葉市の未来へ向けての、ある意味では、希望の船出というような形で、特にお考えをいただき、進めていっていただいた方が、この名称、それから施設の意義というのが出てくるんではないのかなと。
 ただ、本当にこういう科学館、近隣には、それこそ東京にもない、そのすばらしいものが本市にできたということは、非常に誇れることではないのかなというように思います。
 これからも運営が大変だと思いますが、どうぞ頑張っていただければと思います。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第103号・千葉市科学館設置に伴う建物の一部に係る財産の取得についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  [賛成者挙手]


◯委員長(石橋 毅君) 賛成多数、よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。

                 議案第104号審査


◯委員長(石橋 毅君) 次に、議案第104号・千葉市立花島小学校大規模改造工事に係る工事請負契約についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、教育総務部長。


◯教育総務部長 教育総務部でございます。
 議案第104号・工事請負契約につきまして御説明いたします。
 議案書25ページをお願いいたします。
 これは、千葉市立花島小学校大規模改造工事を行うための工事請負契約を締結するものでございます。
 契約方法は制限付一般競争入札で、契約金額は4億7,670万円、請負者は千葉市若葉区加曽利町1018番地、杉田・翼建設共同企業体で、代表者は、千葉市若葉区加曽利町1018番地、杉田建設興業株式会社代表取締役社長、杉田正己と、千葉市花見川区幕張町1丁目7780番地、株式会社翼工務店代表取締役、長谷川洋司でございます。
 工事内容は、耐震補強工事と内部・外部改修工事です。
 完成期限は、平成20年2月28日でございます。
 工事の詳細につきましては、所管より説明させていただきます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、説明、前に出てやってください。


◯建築保全課長 建築保全課、馬場でございます。よろしくお願いします。
 工事名、千葉市立花島小学校大規模改造工事。
 本校は、昭和48年に建設された、旧花見川第四小学校で、昭和56年に施行された新耐震設計基準以前に建設された建物であり、築34年を経過していることから、文部科学省の地震補強事業と大規模改造事業の国庫補助を受けまして、単年度事業で実施するものでございます。
 工事場所、千葉市花見川区花見川8番1号、工期、平成20年2月28日まででございます。
 構造規模、鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積、5,066.99平米でございます。
 耐震改修工事としましては、鉄骨の補強壁29枚、鉄筋コンクリート補強壁19枚、鉄筋コンクリートの柱を1カ所補強するほか、ガラスを強化ガラスに交換をいたします。
 内外装工事といたしましては、防水工事、設備工事を含めまして、全面改修を行います。
 それでは、写真と図面により、説明をさせていただきます。
 (図面を用いて説明)まず初めに、過年度における耐震改修工事の写真でございます。
 この写真は、主な補強方法の鉄骨補強壁を示したものでございます。
 次に、工事場所について、説明をさせていただきます。
 穴川十字路から旧軽便道路を広尾十字路方面に向かって直進します。花見川大橋を渡った先に花島公園がございますが、この公園に隣接した位置にございます。
 続きまして、立面図でございます。
 建物が長いため、建物の中央で切って、上下2段で表示しております。南側、北側とも、緑色で示したものが鉄骨の補強壁でございます。外壁は、劣化部補修の上、塗りかえます。青色で塗った部分は、強化ガラスに交換をいたします。
 続きまして、1階平面図でございます。
 緑色で塗っているのが、鉄骨の補強を示します。それから、紫色とグレーで塗っているのが、鉄筋コンクリートの補強を示します。黄色い部分は、内部改修を行います。1階は、校長室や事務室など、管理部門で、床、壁、天井を全面改修いたします。便所と給食室は、全面改修し、ドライ方式にいたします。エレベーター等は、1階玄関わきに設けます。それから、3階、4階は、普通教室と特別教室でございますが、1階と同様に、全面改修を行います。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、教育総務部長。


◯教育総務部長 以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、説明が終わりました。
 御質疑等がありましたら、お願いいたします。はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 質問いたします。
 花島小学校の大規模改造工事に先立って、きのうの質疑で、千葉市内で10棟の校舎が耐震診断でIs値が低いというふうにありましたが、この花島小学校というのはどうなのか。また、その10棟のうちに入るのかどうか、Is値は幾つなのか、伺いたいと思います。
 もう一つ、トイレやエレベーターの設置などを行うと議案質疑でありました。今回の花島小学校の工事を含めると、千葉市内で何校エレベーターが設置されていて、あと何校されていないのかを伺います。
 エレベーターの設置に係る工事というのは、大体何カ月ぐらいかかるのか教えてください。
 今後、このような工事によって、エレベーターをすべて設置するのか、伺います。
 もう一つ、鉄骨ブレースの件、昨日の野本議員の質疑でもありましたが、市内業者が3社あるということですので、今後発注できるよう、市内の地域経済の活性化の点からも実現していただきたいというふうに思います。
 もう一つ関連して、花島小学校隣の小学校跡地の活用についてですが、先日、企画課の職員の方から、今後の使用について、説明をいただきました。自治会の役員や議員だけでなくて、できるだけたくさんの地域の方の話を伺って、総合的に話し合いなど進めていただきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。はい、学校施設課長。


◯学校施設課長 花島の、先日の新聞報道のIs値が低い10棟ということでございますけれども、花島につきましては、その10棟の中には入っておりません。
 また、先日からもお話をさせていただいておりますけれども、花島のIs値につきましては、現在、早急に耐震工事をしなければいけないという棟には入っておりません。それで、Is値は4以上ございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) その他の質問の答弁。はい、どうぞ。


◯学校施設課職員 学校施設課、蔵迫と申します。
 エレベーターの現在の設置数ですが、改築におきまして2校、新設が2校、既存校舎が10校で、千葉市内トータル14校になります。
 工期に関して申し上げます。
 工期に関しましては、設計が2カ月、工事が6カ月になります。
 費用は、建設、エレベーターも含めまして、約3,000万円ほどでございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、企画課長。


◯企画課長 企画課でございます。
 花見川第五小学校の跡施設の活用でございますけれども、昨年の6月から、これは企画調整局を事務局に、跡地利用検討会というものを設置しまして、この中で検討してきております。
 地元の皆様の声を聞きながら話し合いをしてきました。その結果、先般、御報告したと思いますけれども、いずみの家の施設、それと子どもルーム、それと教育センターの分室としての活用、それと地域の空き教室のモデル事業としての活用ということで、それぞれ有効的に活用していくということで検討がされております。
 今後、さらに地元にこの案を示しながら、具体的に詰めてまいりたいということで進めております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) ありがとうございます。
 エレベーターの設置ですが、14校設置されて、残りはまだ設置されていないというふうなことでした。エレベーターを設置するまでに8カ月ぐらいかかるというふうなお話でしたので、これでは障害のあるお子さんが引っ越してきたとき、利用したいと思っても、設置されている学校が少なければ、選択する権利も奪われてしまいます。すべての学校のエレベーターの設置が必要だと思いますが、いかがでしょうか。
 もう一つ、耐震強化の面で、10棟のうち花島小学校は入っていないというお答えでしたが、その残り10棟と言われている、速やかに公表をして、市民の不安というのを解消しなければいけないのではないかというふうに思います。
 計画よりも前倒しをして耐震改修を進めるべきだというふうに思いますが、いかがですか。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、2点についてお答え願います。はい、学校施設課長。


◯学校施設課長 エレベーターの設置についてでございますけれども、国の補助をいただきながら設置をしているところでございますけれども、学校の施設に障害児がいる、あるいは教員がいるという条件がついておりますので、現在そのような学校に優先的にエレベーターをつけているということでございます。
 また、今回の花島につきましては、そういう対象の方がいらっしゃらないんですけれども、新設校というような位置づけで設置をするものでございます。
 また、耐震の、花島について、公表をすべきだというお話なんですけれども……(盛田委員「10校」と呼ぶ)Is値の低い10校……。


◯委員長(石橋 毅君) 10校の件ですよ。花島じゃなくて、10校。はい、どうぞ。


◯学校施設課職員 学校施設課、蔵迫です。
 10校に関してのことなんですが、今回、本市で耐震化推進計画の中で、年度末近くになると思いますが、その中で、いわゆる耐震化においてIs値の公表等がなされるかというふうに思っております。それまでの間、今までどおりIs値の方は言っておりません。


◯委員長(石橋 毅君) はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 子供たちが安心して学校に通えるように、また学校は地域の拠点として、災害時にも避難場所としての役割を担う重要な施設ですので、生涯学習施設として位置づける点から見ても、エレベーターの設置も含めたバリアフリー化、それから、耐震の件については、早急に実施できるように求めておきます。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) ほかに。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(石橋 毅君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第104号・千葉市立花島小学校大規模改造工事に係る工事請負契約についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  [賛成者挙手]


◯委員長(石橋 毅君) 賛成全員、よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。

                 議案第105号審査


◯委員長(石橋 毅君) 次に、議案第105号・千葉市立千葉高等学校改築外構工事に係る工事請負契約についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、教育総務部長。


◯教育総務部長 教育総務部でございます。
 議案第105号・工事請負契約につきまして、御説明いたします。
 議案書27ページをお願いいたします。
 これは、千葉市立千葉高等学校改築に伴う外構工事を行うための工事請負契約を締結するものでございます。
 契約方法は、制限付一般競争入札で、契約金は、4億4,289万円、請負者は、千葉市中央区新町18番地10、東急・小梛建設共同企業体で、代表者は、東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号、東急建設株式会社取締役社長、山田豊彦と千葉市稲毛区小仲台6丁目20番2号、株式会社小梛組代表取締役、小梛泰三郎でございます。
 工事内容は、改築に伴う外構工事です。
 平成19年度から2カ年間の継続事業により実施し、完成期限は、平成20年10月31日でございます。
 工事の詳細につきましては、所管より説明をさせていただきます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、お願いします。


◯工務課長 工務課長の真田でございます。
 工事の概要を御説明いたします。
 (図面を用いて説明)初めに、擁壁工事です。
 バス通り南門から、現在、高台に建設している校舎玄関口に通じる坂道の両側にL型擁壁を148.4メーター施工します。
 次に、グラウンド工事ですが、陸上競技場及びサッカー場を有機質土壌改良で施工します。厚さは10センチで、施工面積は、両グラウンド全体で1万3,650平米です。野球場については、黒土混合土で施工します。厚さは15センチで、施工面積は、1,820平米です。また、テニスコートについては、砂入り人工芝で施工します。テニスコートは、4面で2,420平米です。
 次に、園路広場整備工事ですが、駐車場、校内通路、歩道及び玄関口に通じるスロープを透水性舗装で施工します。舗装面積、合わせて6,742平米です。
 次に、施設工事として、バックネット、高さ13メーターで、延長92.9メーター、防球ネット、高さ6から10メーターで、延長386.3メーターです。全体の延長は479.2メーターです。
 次に、意匠工事として、高さ1.2から1.8メーターのフェンスで敷地全体を囲います。設置延長は、1,230.2メーターです。
 なお、陸上競技場の南側及び下グラウンドの南側、東側に防砂ネットを設置します。施工計画として、平成19年度は、駐車場、陸上競技場、テニスコート等の上グラウンド部分は工事を完了させ、平成20年4月から使用できるようにします。その後、下グラウンドの野球場とサッカー場の施工にかかり、平成20年秋に竣工予定です。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、教育総務部長。


◯教育総務部長 以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、説明が終わりました。
 御質疑等がありましたら、お願いいたします。はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) これは、議案質疑でも野本議員がかなり鋭く突いたんですけれども、なかなか理解が得られなかったというんですが、調査基準価格ですね。下回った件については、今までも低いのはありましたよ。あったけれども、1.7%ですよ。それから比較しても、0.02%。これは異例だと思いませんか。この点について、わかりやすく説明していただきたいと思います。
 それから、この種の、いわゆる外構工事、今まで3件行われてきたと。それで、全部小梛組が落札していますよね。これらの工事、昨年の議会でも、ある議員が市職員に圧力をかけて、一括発注しろということで、その市の職員に迫ったというのがあって、いろいろ問題になりました。
 これは、市当局は、いわゆる地元の業者の皆さんに公平に仕事が渡るように一括発注はしないんですと、いわゆる分散発注するということを言いましたよね。これは3件とも小梛組が全部とってしまった。どうしてこうなったのか。分散発注するというんであれば、もっとほかの業者が落札してもいいんじゃないですか。いいんじゃないですかというよりも、それが当然だというふうに私は思うんですよ。
 それで、今まで落札した業者、やっぱりいろいろ話ししていただいて、その入札から、いわゆる手を引いてもらうというようなこともきちっと検討して、これは指導すべきだと、私はそう思うんですが、その点について見解を伺います。
 以上、2点です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、2点について。はい、契約課長。


◯契約課長 契約課、田野でございます。
 ただいま2点の質問でございますけれども、1点目の調査基準価格に非常に近接していると、そういうのは異例ではないかということでございますけれども、これにつきましては、調査基準価格につきましては、入札参加者が設計図、仕様書等に基づきまして、綿密な見積もり積算を行って入札した結果であるということでございまして。というのは、一応、調査基準価格の算出、算定の計算式でございますけれども、これは要領に書いてございまして、直接工事費プラス共通仮設費プラス現場管理費の5分の1という算式で求めることができるということでございます。さらに、一応単価表は、これは公表されておりますので、その辺を考えまして、各社が真剣に見積もり積算して応札した結果というふうに考えております。
 1点目は以上でございます。
 2点目の3件に同じ業者、3件を同じ業者がとるということはいかがなものかということでございますけれども、これは適正な入札の結果だというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) 3件の工事に当たって、全部同じ企業がとっちゃう、これが適切だと言っているんですけれども、本当にそうなのか。だって、これはあれですよ、入札できる会社はこれだけあるんですよ。9社あるんですよね。なぜそれなのに、1社で工事を入札。ここをしっかり調べたんですか。それで、何か指導か何かしたんですか。市当局が言うように、結局、一括発注はしませんと、分散発注しますということをきちっと公表したんですよね。にもかかわらず、事態はそうなっていない。問題じゃないですか。もう一度答えてください。


◯委員長(石橋 毅君) はい、契約課長。


◯契約課長 3件のうちの今回の議案第105号の工事につきましては、3件とも同じ業者がとっているというお話でございますけれども、この工事につきましては、工事概要、それから入札参加資格要件を広く公告をいたしまして、入札参加希望を広く募集しまして、資格要件を満たしました受注のある者同士で組んで、それで一般競争入札で実施したわけです。その競争の結果、当該JVがとったわけなんです。ですから、あくまでも入札の結果というふうに申し上げるしかないわけです。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) やはり不自然だと思うんですよ。言ってみれば、調査基準価格が0.02%、これは私どもはやっぱり漏れたというふうに思わざるを得ないんですよ。いろいろ答えていますけれども、いわゆる一括発注しないということを言っていながらも、1社が三つともとっちゃったことに対して指導か何かしたのかということについては答弁ないんですけれども、私どもはこの案件については賛成しかねます。もう一度答えてください。


◯委員長(石橋 毅君) はい、契約課長。


◯契約課長 ただいま御答弁申し上げたように、この工事は一般競争で実施いたしまして、外に漏れているというようなお話がございました。しかしながら、私が先ほど申し上げたように、調査基準価格の算定の仕方は公表しております。したがいまして、各業者が綿密に積算をしまして、この入札に臨んだわけでございます。それで、この105号を当該JVがとったわけでございまして、それで、調査基準価格に接近しているというふうにおっしゃいますけれども、落札率は77.73%でございます。予定価格に対する率は77.73%です。ですから、そういう意味では高くはないんですけれども、一般的によく95%以上はというようなお話もありますけれども、結果的にこの入札は適正に行われているというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) ほかにこの件に関しまして。はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) たまたま今回二つの案件がございまして、片や85.03%の落札率、今議案では77.73%の落札率。今まで何度もこの入札調書のあり方については提言申し上げてきましたですけれども、落札率だけで皆様がこういう判断をなさるから、さまざまな議論が出てくる。85%が妥当なのか、なかなかこれは妥当とは言えないと思いますね。本来であるならば、もう少し業者さんだったら、利益を生み出してというところでしょうけれども、今のさまざまな経済状況、競争の状況の中で、こういう85%になったということで、これはこれでいいと思います。
 ただ、調査対象を下回ったということが今、非常に論議になっていますけれども、85%を論議するか77.73%を論議するか、こういうことですけれども、それよりも低入札のこの77.73%で本当にこの仕事ができるかどうかということの論議が余りされていないことが1点と、ただ単に落札率だけで皆様がいつも論議しているから、変な方向に行くんじゃないかと私は前から提言して、この入札調書のあり方を何回も求めてまいりましたけれども、その後のこれらについて、検討した経緯があるか、ないか、お聞きしたいと思います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。はい、契約課長。


◯契約課長 ただいま黒宮委員からの御質問でございますけれども、入札調書につきましては、以前より工夫しまして、以前は予定価格、調査基準価格、業者名と順位、あとは落札率を記載しておったんですけれども、前々回の定例会から、出資比率も加えて改善したというところでございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) もう一点、じゃ、お伺いしますけれども、今回の105号につきまして、低入札価格で非常に心配しておるわけであります。
 諸物価というか、建設につきましては、さまざまなコストが上がっている状況が実際はあるわけでして、その状況の中で、この77.73%という非常に無理した価格ではあると思いますけれども、それらについてどういうふうな見解か、もう一度お聞きします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、工務課長。


◯工務課長 77.73%でいい仕事ができるかということですけれども、いろいろと調査をした結果、本支店の調達部門で、資材の集中購買により低価格の購入、また間接工事の縮減によりまして、設計内容と合致した目的物が完成するということで判断しておりました。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) 3回目ですので、要望とさせていただきますけれども、先ほど来、耐震工事におきましては、鉄骨は千葉市業者の鉄骨が使われていないと、さまざまその理由もわかりますけれども、今回こういう厳しい数字の中ではありましょうけれども、できる限りこの両業者につきましては、共同企業体につきましては、千葉市内のそういう下請の業者等をできる限り使っていただくことを要望して、私の方の質問を終わらせていただきます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ほかに御質疑。はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) お尋ねします。
 先ほど、契約課長の御答弁の中で、積算に当たっては、マニュアルがあるとおっしゃいましたね。これは私どもでも十分入手可能ですよね。それをお尋ねしたいです。


◯委員長(石橋 毅君) 1点ですか。(今村委員「とりあえず1点で」と呼ぶ)
 はい、どうぞ。契約課長。


◯契約課長 今村委員の質問ですけれども、入手可能でございます。というのは、差し上げられます。後ほど。


◯委員長(石橋 毅君) はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) そうすると、そのマニュアルはだれでも入手できるわけで、それに基づいて積算をしていけば、大体どの程度のものになるかということはだれにでも見当がつくんじゃないですか。よしんば、建設業者であれば。
 それから、例えば、10人の職員の方に1人ずつちょっとずつ情報をもらっていったら、10人のヒアリングを合計すれば、大体全体像が見えてきたりするんです。ストレートに漏れるということがなくても、マニュアルは入手可能であること、それから、ちょこちょこ聞いていったりすることによって、ほとんどの情報を取得するということも可能性としては十分あるんじゃないですか。そうすると、市としては、全くそのようなつもりはなかったとしても、結果として漏れているということは、それもないと言い切れますか。
 先ほど、いみじくもおっしゃった、正当に入札が行われたと言うしかないと、私は正直なお言葉だなと思いました。それは揚げ足をとるわけではありませんけれども、今のお気持ちとしては、多方面から責められているでしょうから、そうお答えするしかないと本音が出ちゃったのかもしれませんけれども、本当にそういった部分で、結果的に漏れるということが、それすらもないと断言できるかどうか、お尋ねをしたいです。


◯委員長(石橋 毅君) はい、契約課長。


◯契約課長 マニュアルは公表してございまして、ただいま今村委員から質問がございましたけれども、このマニュアルは、このように調査をしていくというものでございます。したがいまして、細かい数字が入っているようなものではございませんので、委員おっしゃったそれに基づいて漏れるとか、漏れないとか、そういう内容のものではございませんので、御理解をいただきたいと存じます。
 あと、何か……。


◯委員長(石橋 毅君) あと、職員から少しずつ情報が漏れているんじゃないかということ。はい、契約課長。


◯契約課長 したがいまして、結果的に漏れることはございません。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) 納得はできませんけれども、わかりました。
 それから、けさの朝日新聞にもその件が報じられておりました。
 私たち、特に野党の議員としては、市の方は聞かれたら、居留守も使えますけれども、そうじゃないと言えるかもしれませんが、私たちは聞かれると、何とも答えようがないんですね。
 だから、できれば、先ほどの熱弁を記者会見でも開いて、だから絶対ないんだと断言してもらえませんか。そして、疑念を払拭していただきたい、ないとおっしゃるんなら。外に向かってずどんと。できるかどうか、お答えをお願いします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、今の記者会見。じゃ、契約課長、答えてください。


◯契約課長 昨日、局長が議案質疑で答弁しておりましたので、しました。外部には漏れておりませんと。それを受けて、私どもは申し上げわけでございますので、以上でございます。(今村委員「記者会見ができるかどうかですよ」と呼ぶ)記者会見はできません。ここの場でお話を、これは常任委員会でございますので、ここで私の方は……(今村委員「いや、結構です」と呼ぶ)


◯委員長(石橋 毅君) ほかにございますでしょうか。
               [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(石橋 毅君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第105号・千葉市立千葉高等学校改築外構工事に係る工事請負契約についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  [賛成者挙手]


◯委員長(石橋 毅君) 賛成多数、よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。

                 請願第3号の2審査


◯委員長(石橋 毅君) 最後に、請願第3号の2・障害児の切実なねがいである教育条件の整備に関する請願を議題といたします。
 当局の参考説明をお願いいたします。はい、学校教育部長。


◯学校教育部長 学校教育部でございます。座らせていただきます。
 請願第3号の2・障害児の切実なねがいである教育条件の整備に関する請願について、参考説明をさせていただきます。
 今回の請願内容のうち、本委員会の所管事項でございます項目の4及び5でございますが、項目4は、LD、ADHD、高機能自閉症等の障害を持つ子供たちの教育にふさわしい条件を整えてください、項目5は、障害児学校、私どもは市立の養護学校ということでとらえております、その入学者増大による学校の過密化、教育条件の劣悪化の解消を早急に実現してください、でございます。
 以上、2項目について、御説明をいたします。
 初めに、LD、ADHD、高機能自閉症等の障害のある児童生徒への対応についてですが、教員配置につきましては、国の標準法に基づいております。
 しかしながら、緊急に対応が必要な学級、学校があることから、平成16年度より本市独自に特別支援教育指導員を配置し、児童生徒の支援に当たっており、現在は16名にまで拡充しております。
 こうした児童生徒への対応は、全教職員による協力体制が最も重要であることから、校内の協力体制の整備に向けた指導、助言を行う学校訪問相談員を、本年度は2名から3名に増員いたしました。
 さらに、全国初となる教員向け指導資料サポートプログラム全4部作に加えまして、本年度新たにはじめよう特別支援教育を作成し、全教職員に配付して、学級担任の理解と適切な対応への支援にも努めております。
 また、本年度は特別支援学級を16校、LD等通級指導教室を2校の計18校に設置いたしました。
 今後とも、保護者や児童生徒のニーズ等に応じて設置を進めてまいります。
 このように、学校、担任、対象児童生徒に対する教育条件の整備を進めておりますので、現状では適切な対応ができているものと考えておりますが、県教育委員会へも教育環境の一層の充実に向け、要望してまいります。
 次に、項目5の障害児学校についてですが、平成19年5月1日現在、千葉市立養護学校の在籍生徒数は、中学部43名、高等部114名の計157名でございます。
 昨年度と比べまして、全体で1名の減となっておりますが、近年、障害の多様化とともに、生徒数は増加する傾向にございます。
 そこで、こうした生徒個々の教育的ニーズに対応した教育内容の見直しや教育実践を行うため、平成14年度より、県内初となるコース制を導入し、指導に当たっております。
 また、これにあわせ、校舎の改築や食堂の冷房化など、施設面の改善を行うとともに、生徒増に対しては、プレハブ教室を増設し、快適な環境のもとでゆとりある学校生活が送れるよう配慮しております。
 このたび、千葉市における特別支援教育の在り方に関する検討会議の中間報告においても、市立特別支援学校のあり方についての提言もいただいておりますので、これらを踏まえまして、今後も市立養護学校の一層の充実に向けた検討を進めてまいります。
 以上で、説明を終わらせていただきます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ありがとうございました。
 御質疑等がありましたら、お願いをいたします。はい、村尾委員。


◯委員(村尾伊佐夫君) 今、市の当局の方から説明をいただきました中で、LD、ADHD等の望ましい教育対応のために、いろいろ事業を拡充されていらっしゃると。説明にありました学校訪問相談員派遣、それから、特別支援教育指導員の配置等、もう少し具体的に、どういう役割を持った内容なのか、御説明をお願いいたします。


◯委員長(石橋 毅君) はい、養護教育センター所長。


◯養護教育センター所長 養護教育センターの三橋でございます。
 御説明申し上げます。
 1点目の学校訪問相談員でございますけれども、現在、大学の教員等、3名体制でございます。
 役割でございますけれども、校内の支援体制づくりへの支援、また、LD等、対象児童生徒への特別指導内容、あるいは方法に関する支援でございます。
 2点目の指導員の役割でございますけれども、指導員16名は、全員が教員のOBでございます。直接子供への支援、学級担任への支援でございます。
 主な指導内容でございますけれども、LD等、対象児童生徒への学級での生活や活動への支援、そして授業への支援でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、村尾委員。


◯委員(村尾伊佐夫君) 別の視点から質問させていただきます。
 今現在、特別支援学級、あるいは通級指導教室等の現状につきまして、その設置率と、それからどのような配置に、現状としてなっているのか質問させていただきます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、指導課長。


◯指導課長 指導課でございます。
 現在、中学校では全体としまして、45校に特別支援学級等が配置されております。また、中学校におきましては、18校に設置されているということでございます。
 また、委員お尋ねの地区別の差異ということでございますけれども、小学校におきまして、例えば、中央区や稲毛区におきましては、50%以上の学校に設置されておりますけれども、校数の多い若葉区においては、15%、中学校におきましては、多いところで、やはり50%を超えている中央区、稲毛区等ございますけれども、美浜区につきましては、1校の設置ということで、約8%という状況になってございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、村尾委員。


◯委員(村尾伊佐夫君) 今、説明いただきました。各区によってパーセントが高いところと低いところの御説明をいただきました。
 今後の展開の中で、各区のバランスをとっていただきながら、千葉市全体のバランスをとっていただきながら、考慮していく必要があるのではないかなと思います。これは要望でございます。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ほかにございませんでしょうか。はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) お尋ねします。
 この4番と5番の項目については、私個人としても、会派としても、方向性は似ているものがございます。ですけれども、この4と5の項目について、特に教育にふさわしい条件を整えろという部分、それから5番目の学校の過密化、そして教育条件の劣悪化の解消と、これは早急にという部分についてちょっとお尋ねをしたい。
 現場の先生たちは、それぞれ大変な思いで指導に当たっておられるケースが、特にこの障害のある方、特別支援学級に関係する教職員の方々、それなりに大変な努力をされておられる。中には、それでうまくいかない、あるいはお子さんがそういう障害をお持ちであるということが親御さんが認識されていないケースも多々あり、入学してきて初めてその障害があるということがわかって、それを親御さんに認識してもらうまでの苦労が大変、その間に板挟みになって、学校、仕事をお休みになる先生もお出になっていると。そういう現場の状況を見るときに、そして、これは実際に障害をお持ちの親御さんの思いを考えるときに、この表現が、例えば、親御さんの方からすれば、過密化だ、劣悪化だ、そして、ふさわしい条件を整えてくれと、これは切実な思いがあるだろうと思うのと反面、市が何もしていないようにも、これは読める文章なんですけれども、現実には、今お話になった中で、一定の対応をとられているのもまた事実だろうと思うんですね。
 それで、率直にお伺いをしたいんです。このふさわしい条件を整えてくださいという部分について、どういう感想をお持ちか。それから過密化、それから劣悪化というのを、実際に過密化していると言えるのかどうか、劣悪化に至っているのかどうか、これは率直なところを実はお尋ねしたい。
 先ほどのお話の中で、答弁の中で、現状では適切な対応ができているという表現もありました。適切だとは私も、適切と言っていいのかどうか、現状でできる範囲のことは今やっているというのが、本当はもっと正確な表現じゃないかと思うんですけれども、その部分についてだけ、3点、お聞かせいただければと思います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、学校教育部長。3点。


◯学校教育部長 3点という整理がちょっとあれなんですが、お答えをしたいと思います。
 学校現場がこの特別支援教育の状況の中で、大変厳しい状況にあるというような御指摘をいただきました。そのような状況があることは十分承知しておりまして、認識いたしております。
 このために、先ほど御説明申し上げましたような人的な、あるいは教育内容、さまざまな点で学校現場に対する支援を進めておりますほかに、保護者の大変複雑な心境等もございまして、大変プライバシーに配慮する状況もございます。
 こういうような問題に対しても、十分対応できるように、養護教育センターの相談窓口等を通しまして、あるいは幼児期から療育センターとの連携をとりながら、保護者への対応も図っているところでございます。
 それから、先ほどございましたが、万全という意味では申し上げておりませんけれども、私どもとして、現在、現行制度の中でとれる精いっぱいの、全力で取り組んでいるということでございます。
 それから、過密化、劣悪化ということでございますが、御承知のように、これは養護学校の、主に高等部を御指摘ではないかというふうにとらえておりますが、養護学校の高等部につきましては、さまざまな障害のあるお子さんがいらっしゃいまして、その障害の程度もかなり重度、重複から養護学校としては割合に軽度なものまで、幅広くございます。
 そういうふうな状況に、国の制度でも重複等につきましては、1学級3名という、大変配慮もされておりますし、さまざまな配慮をしておりますので、たくさんの教室等も必要になってきます。そういう点で、年度ごとに状況の変化も大変激しいわけでございます。
 そういう中で、年によっては、プレハブ等で対応するような状況もございますが、こういうプレハブにつきましても、冷房完備の快適な環境ということで対応しておりますので、こちらにつきましても、私どもは過密化、劣悪化というような御指摘までには至らないと、十分そういう点ではできる限りの対応はしているという認識をしております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、今村委員。


◯委員(今村敏昭君) はい、わかりました。
 ただ、現場の保護者の方にしてみれば、まだ不十分という気持ちを持っていらっしゃる方も多々おられますので、今後とも、予算の関係もあるでしょうけれども、できる範囲で改善の方に向けて進んでいただきたいと思います。これは要望ですので、回答は要りません。
 それから、子供たちの教育にふさわしい条件を整える、あるいはこういう請願になると、子供たちを受け入れろ、あるいは体制をとれという趣旨にしかとれない向きもありますけれども、その一方で、受け入れるに当たっての教職員の方の立場を考えて、教職員の数をふやすなり、あるいはソフト面でできるだけ、よりきめの細かい対応がとれるなり、交代要員がいるかどうかというようなことも含めて、受け入れる側の体制もより充実するように、ここで強く要望しておきたいと思います。
 私自身は、いわゆる統合教育は進めてほしいというスタンスでおりますけれども、特別支援学級や特別支援学校をなくしてしまえとまでは思いません。いろいろなパターンの子がおられるから。そういう学級や学校を望む保護者もおられるから。だけれども、そういうものも含めて、学級や学校の充実も含めて、あわせて要望しておきたいと思います。賛成します。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ほかに御質疑等ありますか。はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) 先ほど、養護学校の入学者ですか、それが近年、増加傾向にあるというお話なんですが、昨年よりは1名減ったということで、増加傾向にある中、今回、1名減って、それで、今後の見通しというのは、どういうふうにお考えなのか。
 子供の数自体は、全体的には今、日本じゅうで減っておりますけれども、こういう養護学校にお入りになるお子さんの動向ですね、これからふえていきそうなのか、それとも横ばいなのか、見通しの方をお伺いしたいと思います。


◯委員長(石橋 毅君) お答え願います。はい、指導課長。


◯指導課長 近年の動向ということを最初に申し上げたいと思いますけれども、高等部の生徒数ですが、平成16年92名、17年104、18年113、19年114でございます。同じく中学部ですけれども、16年が40、17年が50、18年が45、19年が43と、こちらの方は減少してきているところでございます。
 それで、養護学校の生徒数の予測というのは、大変難しいものがございます。ただ、現在、2年生、養護学校の高等部の状況を見てみますと、1、2、3年の中で、1年生が34、そして2年が41、3年35ということで、2年のところに一つ今、山がございます。それで、市内の小中学校の特別支援学級でございますね、そこに在籍している生徒数は、近年、増加傾向にあると、幾つかの要素がございますので、そのあたりを慎重に検討して、将来について、予測できるものについて予測していきたいというふうに考えてございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、山田委員。


◯委員(山田京子君) ありがとうございました。
 それでは、まだ傾向についてはつかめていないということだと思います。
 それで、私たち市民ネットワークでは、障害児の教育条件の整備に関しては、やはり弱い立場の人たちですので、より一層進めてほしいと思っている課題でありますので、この請願に関しては否定するものではありません。賛成いたしたいと思っております。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ほかに御質疑。はい、黒宮委員。


◯委員(黒宮 昇君) さまざまな説明がございましたので、簡単に述べさせていただきたいと思います。
 国の基準を上回って、市としても、さまざま努力していると伺いました。
 しかし、同僚委員からもお話がありましたとおり、幼稚園とか、例えば、保育所に在籍する幼児、または保護者に対する相談支援体制を今後どうするかといった課題もございまして、早期教育相談体制、そういったことも今後、本当に考えていかないと、なかなか解決できない問題かと思っておりまして、その辺については強く要望するところでありまして、先ほど村尾委員からも話がありましたけれども、行政区ベースをエリアとした方式をしっかりとっていきたいと、その辺の今後の設置の状況の要望もありました。私もそのとおりだと思います。
 できるだけしっかりした対応をしているということを理解させていただきまして、不採択という立場を表明させていただきます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、中島委員。


◯委員(中島賢治君) ただいま当局の説明をお聞きしまして、大変予算の厳しい中、御努力をいただいていることが感じられました。
 私の後援者の方でも、障害児のお子さんを持たれている方がおりますが、大変学校の方で先生がよくしてくれると、家庭でできないことも学校でしていただいていると、大変喜んでいただいている声を耳にしております。
 同趣旨の請願が昨年5月ですか、出されて、そのときは不採択となっております。それから1年たって、この教育条件が後退しているようであれば、話は違うと思いますが、今の説明を聞きます限り、昨年よりさらに条件がよくなっていると見受けられました。
 私ども自由民主党といたしましては、当局の御努力を御支持いたし、この請願に対しては反対の意見を述べさせていただきます。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ほかに。はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 昨年、同じ内容の請願が出されたというふうなことで、ことしは特別支援教育指導員が16名配置されたというふうなお話もありました。
 今年度どうなっているのかというと、それと、実態としては、やっぱりすべての学校に指導員の配置が必要になるほど、子供たちへのかかわりが複雑多岐にわたっているというふうに思います。
 先ほど、去年の請願から下がっているようであればというお話もありましたが、この間の先ほどの児童数の推移を見ましても、ふえていると。それから、学校プレハブで対応していても、冷暖房の方では完備をしているというふうなお話がありましたが、やっぱり劣悪な状況というふうなことで言えば、整った教育環境の中で、障害を持ったお子さんたちが十分な教育を受けるというふうな権利があるのではないかというふうに考えます。
 請願が出されてこの1年、教育条件の整備、十分にできているというふうに考えるのかどうか、そのことを御質問をしたいというふうに思います。


◯委員長(石橋 毅君) はい、答弁願います。はい、学校教育部長。


◯学校教育部長 十分という内容がなかなか難しい部分はございますが、本年度は特別支援教育につきまして、学校教育法の改正等もございまして、まさにスタートの年ということで、私どもの方も昨年度来、先ほど申し上げましたが、初めてLD等の通級指導教室も本格的に設置をいたしましたし、養護学校につきましても、さまざまなお子さまがいらっしゃるわけですが、先ほど申し上げましたコース制を設けて、大変好評でございまして、そういう中で障害の状況に応じた対応というようなことで、学校も全力で取り組んでおりますので、私どもとしては、今後、恐らく国の制度も改善されて、さらに改善されていくものというふうに考えておりますので、県の教育委員会等にも要望しながら、一層充実を図ってまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石橋 毅君) はい、盛田委員。


◯委員(盛田眞弓君) 障害のあるお子さんも行き届いた教育が受けられるようにという、その教育の整備、環境の整備のことを、やっぱり自治体として行うべきことだというふうに思いますので、ぜひ教育条件の整備を進めることを求めて終わります。


◯委員長(石橋 毅君) はい、ほかに御発言。はい、小関委員。


◯委員(小関寿幸君) 先ほども特別支援学級の設置などで、やっぱり相当ばらつきがある、行政区によってね。それで、よいところでも50%ですよ。半分ですよ。これでよしとするのかどうか。悪いところなんかは、小学校で見れば、若葉区は15%、それから中学校で見れば、美浜は8%。これはやっぱり障害者にとっては大変な数字ですよ、これは。ここはしっかり受けとめて、やっぱりこの請願を採択してほしい。
 以上です。


◯委員長(石橋 毅君) はい、高橋委員。


◯委員(高橋秀樹君) お聞きしたいんですけれども、LD、ADHDの子たちなんですけれども、現状、学校で親御さんたちは、これは認識していない方がたくさんいると思うんです。それで、この認識というのは、医者がたしかそうですね、医者の方でやらないといけないと思うんですけれども、どの程度のことが認識されていると思いますか、その辺のことをちょっとお聞きしたいんですけれども。


◯委員長(石橋 毅君) 養護教育センター所長。


◯養護教育センター所長 御判断は、御案内のように、ドクターの判断によるものですけれども、学校訪問相談員、あるいは学校長を通しまして、うちにはこういうふうな子供がいるんだけれどもというふうなことの把握の中で対応しております。


◯委員長(石橋 毅君) 高橋委員。


◯委員(高橋秀樹君) 学校単位になるんでしょうけれども、各学校には結構、昔と違って、お子さんたちが、親御さんたちも認識しないでそのまま進んでいるというお話を聞きます。それで、相談員が行かれているということでございますけれども、実際、それだけの方がこれだけ回って、今現状では、どの程度皆さんの方で把握されているのかなと。現在、お聞きしますと、ここで4月、5月と2カ月たって、ようやくわかってきたところがあると、そうだと思いますね。そうすると、ここで少し先生たちに異変が出ているという話も聞いています。
 それで、今現状、8人に対して1人の先生が入っていくという話もちょっと聞いたんですけれども、実際、クラスでは2人、3人ADHDの子たちがいると、クラスが、全体がその子たちにとられちゃうと、先生方の教育がなっていかないという話も聞いています。その辺のことについてはどうでしょうか。


◯委員長(石橋 毅君) はい、学校教育部長。


◯学校教育部長 これまでの調査ですと、こういうLD、ADHD等の軽度発達障害につきましては、委員お話のように、現在まだ診断法が必ずしも確立されている状況にもございません。ですので、医師の診断も極めて難しい部分があるということは伺っております。
 そういう中で、もちろんそういうふうな診断を学級の担任なり学校長にすることは不可能でございますので、学校の方にこういう学習指導上、あるいは学校生活を送る上で問題がある、そういうお子さんが、気にかかるお子さんがいらっしゃればということで調査をしたのは、数年前にやりましたが、約1,000名ほどいるわけでございます。
 ただ、この1,000名が、今申しましたように、すべて軽度発達障害というわけではございませんので、もう大部分のお子さんが担任等の指導によって対応できる部分もあるわけでございます。
 それで、先ほど来、申し上げております指導員の16名は、その中でもなかなか担任1人では指導が難しい、例えば、教室から急に出ていくとか、そういうふうな状況の緊急時の対応として16名を派遣しているということでございます。
 以上でございます。


◯委員(高橋秀樹君) わかりました。ありがとうございます。


◯委員長(石橋 毅君) ほかに御発言がなければ、お諮りをしたいと思います。よろしいでしょうか。
               [「はい」と呼ぶ者あり]


◯委員長(石橋 毅君) お諮りいたします。請願第3号の2・障害児の切実なねがいである教育条件の整備に関する請願を採択送付することに賛成の方の挙手を求めます。
                  [賛成者挙手]


◯委員長(石橋 毅君) 賛成少数、よって、請願第3号の2は不採択と決しました。
 以上で、案件審査を終わります。
 教育委員会の皆さん、御苦労さまでございました。
 なお、各委員のお手元には、各種審議会等開催報告という資料を別途配付しておりますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。
 以上で、経済教育委員会を終了いたします。御苦労さまでございました。

               午後0時11分散会