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千葉県 千葉市

平成19年経済教育委員会 本文




2007.03.02 : 平成19年経済教育委員会 本文


               午前9時58分開議

◯委員長(小川智之君) おはようございます。
 時間前でございますけれども、全員おそろいなので、ただいまより経済教育委員会を開催したいと存じます。
 本日行います案件は、議案8件、所管事務調査1件であります。
 お手元に配付してあります進め方の順序に従って進めてまいります。
 なお、各委員、説明員の皆様に申し上げます。発言の際には、必ずマイクを使用していただき、発言内容については、個人情報等に十分留意されますようお願いいたします。
 また、説明員の皆様においては、2列目以降の方が発言する際に、起立の上、所属を述べていただくようよろしくお願いいたします。

               議案第1号審査


◯委員長(小川智之君) これより案件の審査を行います。
 初めに、議案第1号・平成18年度千葉市一般会計補正予算中所管を議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、経済農政局長。


◯経済農政局長 おはようございます。経済農政局でございます。
 経済農政局の一般会計の補正予算といたしましては、経済部で2件、それから、農政部で1件お願いしておりますけれども、いずれも県事業負担金でございます。
 内容につきましては、それぞれ各所管部長より説明しますので、よろしくお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) 経済部長。


◯経済部長 おはようございます。
 それでは、経済部から御説明をさせていただきます。
 経済部は、商工費と土木費でございます。
 補正予算書の32ページをお願いをいたします。
 款7・商工費、項1・商工費、目2・商工業振興費について御説明を申し上げます。
 説明欄1、幕張メッセ建設事業負担金6億8,000万円の補正をお願いするものでございます。
 内容につきましては、お手元の資料の1ページ、幕張メッセ建設事業負担金で御説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。
 まず、1の負担金の算出方法についてでございますが、県との覚書に基づきまして、千葉市の負担額は、起債償還額から収入と支出の差額を差し引いた2分の1でございます。
 ただし、負担額の上限は6億8,000万円でございます。
 下の、2の平成18年度日本コンベンションセンター国際展示場事業収支見込みで、合計29億1,671万円でございます。
 これに対しまして、支出は、国際展示場運営業務委託等で、合計26億6,348万円となり、収入額が支出額を2億5,323万円上回る黒字が見込まれております。
 そこで、下に示してあります2)の起債償還額20億8,655万円から、黒字部分を差し引いた2分の1の9億1,666万円の算式になりますが、限度額の6億8,000万円が負担額となり、補正をお願いをするものでございます。
 続きまして、港湾の関係をお願いいたします。
 補正予算書の33ページをお願いいたします。
 款8・土木費のうち、経済部所管の項4・港湾費、目1・港湾費について御説明を申し上げます。
 説明欄1、千葉港整備事業負担金6,142万円の補正をお願いするものでございます。
 恐縮ですが、お手元の配付資料、2ページの図面で御説明を申し上げます。
 まず、千葉港改修事業といたしまして、グリーン色の(1)と(2)の部分でございますが、(1)が出洲埠頭の水深7.5メートルの岸壁と、(2)が中央埠頭の水深4.5メートルの物揚げ場の地盤改良でございます。
 次に、千葉港港湾環境整備事業でございますが、ブルー色の(3)と(4)の部分でございますが、まず、左下の(3)が、千葉みなと緑地整備工事で、液状化調査のため、ボーリングによる地質調査でございます。
 また、右上の(4)が、蘇我寒川緑地整備工事で、平板ブロック設置及び転落防止さくの設置などでございます。
 次に、真ん中のオレンジ色の部分でございますが、千葉港統合補助事業でございます。
 5−1が出洲埠頭の水深5.5メートルの岸壁改良でございます。これは、岸壁の電気防食工事と、エプロンの補修でございます。
 5−2は、臨港道路の改良工事でございます。これは、中央1号道路のポートタワーへのプロムナード道路と、中央5号道路の改良工事でございます。
 最後に、(6)の赤色の部分でございますが、県単千葉港整備事業で、千葉みなと埋立関連業務委託でございます。旅客船が接岸する護岸の詳細設計委託等でございます。
 これらの整備等に要する事業費の一部を地元負担金として、千葉県に支出するものでございます。
 経済部からは以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 農政部長。


◯農政部長 農政部でございます。よろしくお願いいたします。
 農政部所管の議案第1号・平成18年度一般会計補正予算案について御説明をいたします。
 補正予算書の32ページをお願いいたします。
 款6・農林水産業費、項1・農業費、目5・農地費で、補正前の予算額3億4,523万7,000円に、6,447万円を補正いたしまして、補正後の予算額4億970万7,000円とするものであります。
 これは、県事業負担金でございまして、鹿島川上流部の老朽化した木さく護岸を、かんがい排水事業により改修するもので、事業期間は平成14年度から20年度までの7年間で、施工延長が約5.1キロメートル、総事業費18億7,100万円で実施しているものでございます。
 事業費の負担割合は、国が50%、県が30%、市が20%となっております。
 本年度の事業費は3億2,235万円でありまして、そのうちの20%、6,447万円を負担するものでございます。
 農政部は以上でございます。
 よろしくお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) はい、教育長。


◯教育長 教育委員会でございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、平成18年度の一般会計補正予算案につきまして、それぞれ所管部長より説明させていただきます。
 よろしくお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) 教育総務部長。


◯教育総務部長 教育総務部でございます。
 教育総務部所管の平成18年度補正予算について御説明いたします。
 補正予算書の10ページをお願いいたします。
 第3表、繰越明許費補正でございます。
 款10・教育費、項2・小学校費の小学校大規模改造事業16億3,400万円の追加をお願いするものでございます。
 これは、国の平成18年度安全・安心な学校づくり交付金に執行残が見込まれることと、平成18年度補正予算の措置に伴うもので、平成19年度当初予算で予定していた耐震補強工事を前倒しして実施するものでございます。
 この事業費を、すべて繰越明許費とし、平成19年度に工事を実施するものであります。
 次に、35ページをお願いいたします。
 款10・教育費、項2・小学校費、目3・学校建設費の説明欄1、小学校校舎等改修事業費の16億3,400万円ですが、先ほど繰越明許費補正でお願いいたしました前倒しに係る事業費でございます。
 内訳といたしましては、真砂第三小学校ほか4校の耐震補強工事に係る事業費でございます。
 教育総務部所管の補正予算の説明は以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 生涯学習部長。


◯生涯学習部長 生涯学習部所管の補正予算について御説明をいたします。
 補正予算書の35ページをお願いいたします。
 款10・教育費、項6・社会教育費、目1・社会教育総務費の説明欄1、美術品等取得基金費71万6,000円ですが、美術品等取得基金の現金から生じた利子分を、美術品等取得基金に繰り出すため補正するものでございます。
 これにより、美術品等取得基金の額は10億109万円となるものでございます。
 所管の補正予算についての説明は以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 御質疑等ありましたらお願いいたします。はい、福永委員。


◯委員(福永 洋君) 一つは、港湾事業負担金、これは、国、県、市の割合はどの程度かということと、北海道と沖縄の港湾の事業費というのはどうなっているのか、説明いただきたいと思います。
 それから、メッセの負担金、これは、最初6億円だったんですけれども、これまでどれだけ負担をして、これから先、契約になっていると思うんですが、幾らになるか。契約上の問題で負担、途中で6億8,000万円ぐらいになりましたよね。これは何年前でしたか。その全体の額をお示しをいただきたいと思います。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) よろしいですか。答弁願います。はい、経済部長。


◯経済部長 それでは、港湾の関係につきましては、全体の事業費といたしましては3億1,710万円でございます。そのうち、国が1億3,600万円、県が約1億1,900万円、千葉市が6,100万円ということで、割合からいきますと、国が43%、県が37%、市が約20%ぐらいでございます。
 それと、メッセの関係でございますが、これまでの支払いの関係でございます。
 千葉市におきましては、平成元年から17年度までが約90億3,000万円。これからの予定としましては、平成18年度から平成40年度までを見込んでおりまして、約73億6,000万円ぐらい。合計で約163億円。メッセ自体の全体の建設費ですが、約383億円でございます。
 それと。(福永委員「港湾の負担は、北海道と沖縄は割合は幾つかと」と呼ぶ)北海道と沖縄県につきましては、手元にちょっと資料がございませんので、わかりませんので、失礼いたします。


◯委員長(小川智之君) 福永委員。


◯委員(福永 洋君) メッセの方は、先ほど言ったように163億円で、負担割合はどうかというのは、当初から私どもこれは、本来県の事業ですので、私どもが負担をする理由はないということで反対をさせていただきたいと思います。
 それから、港湾事業も、これについては財政上県が負担をすべきだというふうに思っておりますので、これらについても負担する理由はないということで反対と。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言ございませんか。では、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) 教育委員会の方の補正予算なんですけれども、大規模改造事業費なんですけれども、5校ということなんですけれども、どこの学校かということと。
 それから、あとは何校ぐらい、こういうものが残っているのかということをお願いします。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) 答弁願います。教育総務部長。


◯教育総務部長 教育総務部でございます。
 今回の補正の該当校は5校でございます。真砂第三小学校、千城台東小学校、本町小学校、誉田小学校、それから寒川小学校でございます。
 それと、何校残っているかと。これは、校数はなかなか、ちょっと難しいんですけれども、未整備校で棟数でいきますと32棟残っているということでございます。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) ありがとうございました。
 32棟ということは多分いろいろな、特別教室棟等とか入ってということだと思うんですけれども、できるだけ速やかに、子供たちの安全もそうですし、また、大規模地震などが起きたときに避難する場所でありますので、一日も早くやっていただきたいと思います。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第1号・平成18年度千葉市一般会計補正予算中所管を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成多数、よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
 説明員の入れかえをお願いいたします。
        [教育委員会退室、経済農政局職員入れかえ]

               議案第5号審査


◯委員長(小川智之君) 次に、議案第5号・平成18年度千葉市農業集落排水事業特別会計補正予算を議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。農政部長。


◯農政部長 農政部所管の議案第5号・平成18年度千葉市農業集落排水事業特別会計補正予算議案について御説明をいたします。
 補正予算書の74ページをお願いいたします。
 農業集落排水事業特別会計の繰越明許費の補正をお願いするものでございます。
 款1・農業集落排水事業費、項1・事業費のうち、農業集落排水施設整備費の9,840万円を繰り越ししようとするものでございます。
 繰越理由といたしましては、更科地区における管路工事と、汚水中継ポンプ場の設置工事の施工に際しまして、既設埋設物に係る調整や、想定外の湧水などから、施工方法の検討に不測の日時を要したため、年度内の完成が見込めないことから、予算の繰り越しをお願いするものでございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) 御質疑等ありましたらお願いいたします。はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) 想定外の湧水というのはどういう事情で出てきたのか、伺いたいんですけれども。


◯委員長(小川智之君) はい、農業環境整備課長。


◯農業環境整備課長 農業環境整備課、今関でございます。
 今、湧水のお話なんですけれども、泉地区は、鹿島川沿線に沿った集落になっておりまして、今回施工いたしております5集落、これも鹿島川の沿線に沿った集落区でございます。非常に谷津の地形になっておりまして、山からの搾り水が集落を通って水田の方にわき出るというようなことで、今回、施工区域の道路を掘ったところ、非常に湧水が多くて、その湧水処理に手間どったということでございます。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) よろしいですか。(常賀委員「ありがとうございました。わかりました」と呼ぶ)ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第5号・平成18年度千葉市農業集落排水事業特別会計補正予算を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成全員、よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

               議案第67号審査


◯委員長(小川智之君) 次に、議案第67号・千葉市ビジネス支援センターに係る指定管理者の指定についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、経済部長。


◯経済部長 それでは、経済部から御説明させていただきます。
 議案第67号・千葉市ビジネス支援センターの指定管理者の指定につきまして御説明を申し上げます。
 恐縮ですが、またお手元の説明資料の3ページをお願いいたします。
 まず、設置の根拠でございますが、本施設は、千葉市ビジネス支援センター設置管理条例に基づきまして、その設置及び管理を行うものでございます。
 施設の内容につきましては、企業の経営及び創業を支援することにより、本市の産業を振興し、地域経済の発展に寄与するために設置する施設でございまして、千葉中央第六地区市街地再開発ビル、きぼーるの13階から15階の各施設と、分館として、富士見にございますビジネスインキュベート施設から構成をされております。
 次に、公募、非公募の別でございますが、非公募として、財団法人千葉市産業振興財団を指定するもので、指定期間は、平成19年10月20日から平成24年3月31日までの5年間でございます。
 次に、非公募とした理由でございますが、当センターは、本市の産業振興拠点として設置する施設でございます。
 指定管理者には、当センターの設置目的を理解した上で、継続的、安定的に支援事業を実施することができる団体を指定する必要がございますので、次の三つの理由から選定をいたしました。
 まず、一つ目は、産業振興財団は、本市が中小企業支援法に基づき指定した法人であり、かつ、新事業創出に関する中核的支援機関に認定した唯一の法人であり、これまで地域産業の振興に関する事業を実施し、成果を上げてきていること。
 また、二つ目は、産業振興に関する各種支援事業を本市に特化して行えるのは、同財団以外にないこと。
 三つ目は、本市としては産業振興施策を同財団と一体となって展開していく方針であることなどの理由から、非公募といたしました。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、御質疑等ございましたらお願いします。西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 私も、ちょっと知らない面もありますので聞きますが、理由を3点出されていますが、それぞれ理解しやすい説明になっているんですが、しかし、言葉を言いかえると、随契のような形式の、非公募の結果になっているわけですが、やはり、そういう非公募にすることに伴う問題点というか、あるいは、コストの正当性というのか、公募した場合と比べて、いろいろ配慮しなければならない点もあったのではないかと思いますが、その辺について説明をしていただきたい。


◯委員長(小川智之君) 1点だけでよろしいですか。はい、経済部長。


◯経済部長 それでは、産業振興の点で問題点、また、コストの点などにどのように配慮をしていくべきかというような御質問であろうかと思います。
 現在、産業振興財団につきましては、中央区に1室をお借りしまして活動をしておるわけでございますが、そこは借りているというような状況ですので、今度新たに市が取得して、さらに大きく事業展開ができるようにということで、三つの施設を用意いたしました。創業、情報、また交流という三つの施設を活用していくということで、これまでにない事業展開が図れるということで期待をしているわけでございます。
 コストの点につきましても、今後10月から開業するということですので、10月までは現在の場所で活動していただく。10月以降、来年3月までの5カ月間ということで、新たに施設に入って活動していただくということでございますので、コストの点については、施設が若干ふえたということで、施設班という新たな班をつくりまして、人員がふえますけれども、それ以外については今までの事業をさらに充実をさせていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 経済農政局長。


◯経済農政局長 若干、補足させていただきます。
 今の西巻委員の御質問は、非公募ということですから、1カ所しかやっていないと。いわゆる、ほかと比較等がない中でどうなのかという御趣旨のことであろうというふうに思いますけれども。
 一般的に、ほかにこういったものが、管理運営に適当なところがあれば当然に、そこと競争をしたり、公募をしてやるという形になるわけですけれども。私どもとしましては、この理由に書いてありますけれども、産業振興財団は中小企業の経営相談、あるいは経営指導、そういったものをやる役割があります。それから新たな、新事業創出と、そういったものをやるのが産業振興財団の役割となっていまして、一方、市としては、産業振興財団がそういうことをやるために、法に基づく指定をしたり、認定をしたりという形で産業振興財団を、いわゆる市内唯一の団体として指定し、認定しております。
 一方、ビジネス支援センターという施設は、同じように、産業振興財団がやるものと同じ、中小企業への経営相談、あるいは経営指導、それから、新事業創出を図るためのインキュベート施設なんかを備えまして、それらをやる施設なんです。ビジネス支援センターはそういった、経営指導や、経営相談、それから創業支援をやる施設であり、一方、市が市内の唯一認定している産業振興財団というのがそういった経営相談、経営指導、それから創業支援を行う団体として、市が唯一認定しているところ。そうすると考え方として、千葉市がそれをやってもらうということになれば、産業振興財団しか考えられないだろうというような形で、ですから、ほかのところと特にコスト面の比較とか、そういった形のものはしておりません。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) よろしいですか。ほかに。はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) 分館が書いてありますけれども、現在も入っていると思うんですけれども、需要と供給の関係で、今回、インキュベート施設がまた14室ふえるということで需要があるのかどうか、供給の関係はきちんとできているのかということと。
 それから、かなり大きなフロアを、3フロア使うわけなんですけれども、例えば会議室にしても、きちんと、これもそうですよね、使用者がいるのかどうか、その辺が非常に心配されるところで、第六地区の全体の15階建ても非常にコストがかかっていますし、ビジネスをこれから広げていくということは、支援していくということは非常にいいことだと思うんですけれども。その辺の危惧がちょっとあるんですけれども、その辺の考え方について伺いたいです。


◯委員長(小川智之君) 経済部長。


◯経済部長 それでは、需要の関係でございますが、現在、インキュベート施設の中央が8室あります。今度新たに14室ですか。
 まず、インキュにつきましては、女性の方々が企業を起こしているということで、かなり興味を示しているということが1点。
 また、2点目としては、団塊の世代がこういう企業を起こそうという、そういう動きがあります。財団の方でも、企業支援隊というものを昨年募集いたしまして、かなりの応募がございました。
 こういうところからも、インキュの需要については期待ができると思います。従来から比較しても2倍ぐらいの倍率でしたので、これはそれぐらいの倍率があろうかと思いますけれども。
 それと、会議室の件につきましても、この周辺の地域の方々、また、商店街からもかなり、利用についてもお話が上がってきていますので、活用されることを期待しております。
 また、施設全体、きぼーる全体の施設の中でも、教育委員会、また、福祉の関係ともよく連携をとって、その施設を使っていただけるように考えていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) はい、ありがとうございました。
 今、インキュベートに入る方は、需要が多いのではないかということなんですけれども、実態調査をしていらっしゃるとは思うんですけれども、この全体が、もうかなり税金が投入されているわけですから、これが使われなかったでは本当に済まされないわけですので、できるだけ、10月オープンですので、それまでに周知を徹底していただいて、3フロアがきちんと使用できるように、活気づけられるように、そして、ビジネスへの支援が盛んに行われるようにすることがまず一つかなと思いますので、私たち市民ネットワークとしては反対はしませんけれども、できるだけその推移を見守っていきたいと思いますので。はい、よろしくお願いします。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) ほかにございますか。はい、福永委員。


◯委員(福永 洋君) これは、もともとそこに行く予定ではなかったと思うんですが、第六というところができまして、本来は民間ですから、本当は千葉市が80何%も施設を占めるというのはおかしいわけでして、教育委員会も多分、この後来ると思うんですが、行くとは思ってなかったと思うんです。結局、それは決まってしまったという経緯からして、私も問題をある程度指摘しております。そして、ここに至って、どうするかという問題は今までさんざん言ってきました。
 では、どうするべきかということについて言えば、まず、産業振興財団の基本的方針、責任は千葉市が持つべきだということを、一つ確認したいんです。言いますと、それは市の責任ではなくて、産業振興財団、今度は支援センターの責任だと。支援センターは市に言ってくれと、こうなるわけですが、私は、基本的にはやっぱり市が責任を持ってやるということが、それを確認しておきたいと。
 それから、一つは、何といっても中小企業を育成するという事業について言えば、これはもう、私どもは、これはやはり市が力を注がなければいけないと思っていますので、そのために具体的な効果を上げていただきたいということと。
 二つ目に、そうした企業の問題、千葉市には中小企業が明確に、地域に残念ながら、JFEを中心とした構造で、製造業ではありませんから、地元にそういう関連する中小企業がないわけですよね。そういうところをどういうふうに起こしていくのかについては、大変難しいこととは思うんですが、でも人口93万都市ですから、そこでどういうふうに中小企業を起こしていくかということについて、もうずっと言っていますが、これは連携してやっていただきたいと思うんです。どういうふうに考えているのか。この辺は、明確に市が持って方向性を示さないと動けないのではないかなというように思います。
 それから、融資の問題も、ここではかなり大きな役割を果たしておりますので、なかなか融資が難しいところについて、やっぱりその辺についてはスムーズに融資ができるようにしていただければと。地元の中小業者も来て、なかなか、相手方が倒産すればいいんだけれども、倒産しないで逃げてしまったと、こういうときに会社はショートしてしまうわけですよ。倒産すれば倒産の手当てを受けられるわけですが、倒産ではないので、逃げたら倒産と言わないんだというので、税務署には税金払えと言われるし、融資受けたところに行けば金返せと言われると、これはどうすればいいんだというので、そういう点、そういうところのすき間といいますか、そういうところで地元業者の融資に乗っていただきたいということがありまして、その3点、全体で4点ですが、ちょっと確認をしておきたいんですが、もう一度お願いしたいと思います。


◯委員長(小川智之君) 経済部長。


◯経済部長 4点のうち、まず1点目でございますが、市が責任を持ってやるべきだということでございます。これは、私、先ほどの選定理由の中の三つ目でお話しさせていただいたように、市としては、産業振興施策を同財団と一体となって展開していくということですので、市も責任を持ってやります。産業振興財団もやはり自覚をして、お互いに連携をとりながら、お互いが責任を持ってやっていくことが必要かと思います。
 二つ目に、具体的な効果ということでございます。せっかくこれだけのものが整備されて効果が出ないと意味がございません。財団ができまして5年、今6年目に入っておりますけれども、徐々には効果が出てきていると。これから花が咲くように誘致をして、充実をして育てていきたいと、育てていかせたいと思っております。
 それと、企業起こしでございます。企業起こしということで、この財団の大きな使命は、創業から事業化に至るまで一貫して支援をしていくと。それで、市内で開業していただく。その中から雇用を図ったり、税金を払っていただくということがやっぱりねらいでございますので、そういう点から企業を育てていくと。それで市内で開業していただくということが目的でございます。
 また、融資につきましても、スムーズにできるように市とも相談してほしいということでございますが、これにつきましても、中小企業を振興していく上で融資対策は非常に重要だと思います。これにつきましてもしっかり、財団と連携をしながら取り組んでいきたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 福永委員。


◯委員(福永 洋君) 両責任という問題は、私は、市が最終的には責任を持つということで、双方というのではないと思うので、一体ではなくて、やっぱり市が持ってやっていくということが私は大事だと思います。そこはもう1回。そういうことでよければ別に回答は要りません。
 でも同時に、全国でいろいろな、こういう、行政が大体どこでも、政令市はほとんど持っていますよね。多分、最後は千葉市だったんですかね。それでつくった経緯もありますが。残念ながら、その多様性というか、力という点でまだ、最初のときはもうちょっと見守ってほしい、5年ぐらい見守ってほしいというのが当時の助役の答えでしたかね。であって、そろそろしかし、その多様性というか、やっぱりいろいろなところで、私は、前から言っているようにJFEの、世界最先端の企業で、そこの技術をいただいて、地元でそれをどう生かすかということだとか、やはり東京都に近いわけで、そういう先端の技術を取り入れながらという、場所で言えば田舎にあるわけではないので、そういうところの人的交流をいただくとか、そういう指導を受ける。私は、地元の大企業はそういうところの指導責任があって、そこに求めて、受けていくということを前からずっと言っております。地元の中小企業をそこで起こしていくということが必要ではないかと思うんですよね。
 そういう点でぜひ、ユニークな社員というか、職員もいるようですから、ソフトなタッチでいろいろやっていますし、そういった市の環境と違うやり方で接遇などもやっておられるようですので、そういう面を踏まえて、もっと活発化というんですか、していただければということを期待しております。そういう点で、今後の経緯を見ていきたいと思っております。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、上村井委員。


◯委員(上村井真知子君) 済みません。1点お尋ねしたいと思います。
 今回、ビジネス支援センターができることによって、また市内の中小企業の活性化のために寄与していただきたいということを期待しているんですけれども、今回、このビジネス支援センターの指定管理者として、千葉市の産業振興財団がなりますけれども、今後、産業振興財団の現状の人員というか、あれからして、これから将来的にさらなる人材を確保していくというか、そういう方向性とかはあるのかどうか、その辺のところをちょっと、1点聞かせていただきたいなと思います。


◯委員長(小川智之君) 経済部長。


◯経済部長 今後の財団の人材の確保ということでございます。
 マネジャーというのが現在7名おりますが、マネジャーをいかに活用していくかというのがやっぱり重要だと思います。マネジャーをふやすということは、またお金もかかりますので、先ほど申し上げましたように企業支援隊というのを昨年募集しまして、その方々が、かなりの応募がございましたので、そういう地域に貢献していただける方々をこれから活用させていただきたいなと、このように考えております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、上村井委員。


◯委員(上村井真知子君) ありがとうございます。
 私も身近なところで、市内業者になって事業展開をして、大変元気になってきているという実態を見ている例があるので、ちょっと期待しているところなんですけれども、もう一歩、本当に今後もしっかり支援していただいて、市内で開業して、何とか法人事業税を市に納めていただけるような事業者をふやしていただきたいと、このように思います。
 ありがとうございます。


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) 御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第67号・千葉市ビジネス支援センターに係る指定管理者の指定についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成全員、よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

               議案第68号審査


◯委員長(小川智之君) 次に、議案第68号・千葉市富田都市農業交流センターに係る指定管理者の指定についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、農政部長。


◯農政部長 農政部所管の議案第68号・千葉市富田都市農業交流センターの指定管理者の指定について御説明をいたします。
 お手元の資料の4ページをお願いいたします。
 まず、千葉市富田都市農業交流センターの公の施設としての設置根拠でございますが、本施設は、千葉市都市農業交流センター設置管理条例に基づいて、その設置及び管理を行うものでございます。
 施設の内容につきましては、都市部と農村部の交流を図るとともに、農業を振興することにより、地域の活性化に寄与するための施設でございまして、研修室や、農産加工室を備えた地域農業活動拠点施設及びビオトープなどでございます。
 次に、公募、非公募の別でございますが、非公募として、地元、富田町管理運営組合を指定管理者として指定するもので、指定期間につきましては、平成19年4月12日から平成24年3月31日までの5カ年でございます。
 次に、富田町管理運営組合を非公募により選定した理由についてですが、いずみグリーンビレッジ事業の目的は、農業の振興と地域の活性化を目指すため、富田都市農業交流センターを中心に、農林地などの地域資源を活用した多様な交流事業を住民主体で展開することとしており、地元が責任を持って施設を維持管理し、運営していくことを前提に、当初から育成、指導し、組織化を図ってきたところであります。このようなことから、地域の活力を積極的に活用することで、事業効果が明確に期待できると判断し、非公募により選定したものでございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) 御質疑等ありましたらお願いいたします。福永委員。


◯委員(福永 洋君) 私どもも、今の千葉市の農業の問題を考えてみますと、こういう形で交流を図ることが、一つの活性化に大きな力を果たしていると思うわけです。だから、こういう交流センターをもっとふやすとかして、直売所だとか、ビオトープというのがあります。だから、千葉市が持っているのは、そういう都市部と農村が隣接をしているという点で、そういうかけ橋等、大きな力を発揮するのではないかということを思っておりまして、指定管理も当然、これを考えてやらないと、ほかの人にというわけにはいかないと思うんです。それはやっぱり地域のつながりですから。そういうことで、大いにこういうことで期待をしております。
 以上。


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第68号・千葉市富田都市農業交流センターに係る指定管理者の指定についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成全員、よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
 経済農政局の方は御苦労さまでした。御退室願います。
          [経済農政局退室、教育委員会入室]

               議案第47号審査


◯委員長(小川智之君) 次に、議案第47号・千葉市立高等学校授業料等徴収条例の一部改正についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。教育長。


◯教育長 教育委員会でございます。
 それぞれ次長及び所管の部長より説明させていただきます。
 よろしくお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) はい、学校教育部長。


◯学校教育部長 学校教育部でございます。座らせていただきます。
 議案第47号・千葉市立高等学校授業料等徴収条例の一部改正について御説明申し上げます。
 資料でございますが、議案書のその1の93ページ、それから、お手元にお配りしております教育委員会説明資料の1ページをお願いできればと思います。よろしいでしょうか。


◯委員長(小川智之君) はい。


◯学校教育部長 千葉市立高等学校授業料につきましては、総務省地方財政計画及び地方交付税単位費用の算定基礎の額に基づいており、この額の改定が行われた場合は、県内の公立高等学校生徒の負担額の統一性を考慮いたしまして、県立高等学校と同時期に改定してまいりました。
 このたび、総務省が示した平成19年度の高等学校授業料の基準額が、現行の9,600円から9,900円に改定されることから、授業料の改定を行うこととしたものでございます。
 なお、今回の一部改正は、平成19年度に入学する新1年生から適用されるものでございまして、既に在学しております生徒につきましては、これまでと同額の授業料を徴収することを規定しております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) それでは、御質疑等ありましたらお願いいたします。はい、福永委員。


◯委員(福永 洋君) 授業料の値上げですよね。私、前に聞きましたら、高校で授業料の未納はないのかと言ったら、両方ともありませんと。あるところ、私立学校の方が未納は多いわけです。これは何を言うかというと、まず、教育格差があらわれているんだと思うんで、レベルが高い、いわゆる一定の学力がある人たちは、千葉の場合、公立に行くのかなと。そうでなければ私立となって、私立の場合は負担が払えない、授業料が高いですから、万単位で。そういうことになっていて、そういう意味では教育の機会均等という点で、私は、教育問題とか、福祉の問題というのはやっぱり、これは負担はかけるべきではないというところがあります。そういう点から値上げに賛成はできないと申し上げておきたい。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) ほかに。はい、西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 提案の趣旨はわかりますが、これは、県内の市立高校の授業料の中身も出ているわけですが、国の方で変えたからという提案理由にもなっているわけですが、政令市の主なところはどのぐらいの金額になっているんでしょうか。


◯委員長(小川智之君) はい、学事課長。


◯学事課長 学事課です。
 政令市の6市が今回改定をするというふうに聞いておりまして、さらに6市は来年度値上げすると。それから、大阪市と堺市については、既に1万円以上の授業料を取っておりますので、今回は上げないということを聞いております。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 6市が上げるということですが、これは幾らになるんですか。大阪と堺は1万円以上だそうですが。


◯委員長(小川智之君) 学事課長。


◯学事課長 9,900円です。
 以上です。(西巻委員「わかりました」と呼ぶ)


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第47号・千葉市立高等学校授業料等徴収条例の一部改正についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成多数、よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。

               議案第48号審査


◯委員長(小川智之君) 次に、議案第48号・学校教育法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、学校教育部長。


◯学校教育部長 議案第48号・学校教育法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
 同じく議案書その1の95ページ、それからもう一つ、教育委員会の配付しております資料は3ページでございます。よろしいでしょうか。


◯委員長(小川智之君) はい。


◯学校教育部長 学校教育法等の一部を改正する法律が、平成18年6月に公布され、平成19年4月1日から施行されることに伴い、規定の整備を図る必要があるため、条例の制定をお願いするものでございます。
 学校教育法第1条では、学校とは、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園とすると規定されておりますが、今回の法改正によりまして、盲学校、聾学校及び養護学校が、包括的な名称の特別支援学校に改められることに伴い、千葉市立養護学校設置条例ほか3条例中に用いられております養護学校を、特別支援学校に改めるものでございます。
 今回の学校教育法の改正の趣旨は、近年、盲・聾・養護学校に在籍にしている児童生徒の障害の重複化、多様化に伴いまして、児童生徒個々の教育的ニーズに柔軟に対応し、適切な指導及び支援を行うという観点から、単一の障害種だけでなく、複数の障害種にも対応した教育を実施することができる特別支援学校の制度を創設するとともに、小中学校等における特別支援教育を一層推進することによりまして、障害のある児童生徒等の教育の充実を図ろうとするものでございます。
 なお、本市の市立養護学校2校につきましては、特定の障害、御承知のとおり、知的障害に対応する形態の特別支援学校となることから、当面は校名の変更は行わないものといたしますが、現在、千葉市における特別支援教育の在り方に関する検討会議におきまして、校名等も含め、そのあり方について協議がなされておりますので、その結果を注視いたしまして、適切に対応してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、御質疑等ありましたらお願いいたします。はい、福永委員。


◯委員(福永 洋君) 特別支援ということ、法律で、これまでも議会で、私どもは問題点についていろいろ指摘をさせていただきました。ただ、どうするかということはあるわけですが、見解が違うわけで、保護者の人たちの見解はやっぱり、それはそれぞれ残してほしいということになるんですが、法律がこうなった以上、軽度障害を含めていくということについては私どもはいいと思うんですけれども。
 学校名の変更だけだということであれば、やむを得ないと思いますが、例えば、盲学校、聾学校、県のもありますね。それはどういうふうに変わっていくのかなということで、千葉市もいずれ、先ほど言いましたように特別支援学校にする、まだこの名前自体が定着していませんから、法律が変わったとしても、いわゆる利用、適用上で何か混乱するとかということがあるのかなとは思うんですよね。どうするのかなと思って。障害児を残してほしいという、いろいろ議論があるんでしょうけれども、法律はそうですので、その辺のところのことをいろいろ検討されているというのは、名前なんかを検討されているということは、それなりの歴史もあるから名前を残すこともあるでしょうし、それから、他の障害との、学校との、わかりやすくするということもあるだろうと思うんですが、どういうことなのかについてはちょっとお尋ねをしておきたいと思います。


◯委員長(小川智之君) はい、指導課長。


◯指導課長 指導課でございます。
 現在のところ県の方は、盲・聾学校につきましては、従来どおりの名称とすると。養護学校につきましては、特別支援学校というふうに変更するということを聞いております。
 本市につきましては、先ほど部長の方から御説明いたしましたように、専ら知的障害に特定した教育をこれまでどおり行うということで、当面変更は行わないということでございますが、これも申し上げました、現在、特別支援教育に関する検討会議で検討中でございますので、そのあたりを協議して審議していただきたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、福永委員。


◯委員(福永 洋君) たかが名前というわけにいかなくて、やはりそこの学校名というのは大事な問題でして、芸能人の芸名と全く違う意味合いを持つと思うんです、どういうふうに考えるかというのについて。だから、法律上はそれについてどうのというのはないんですが、それなりの実績があるならば、私はその関係者の意向を酌んだ名前でやっていただきたいということを申し上げたいと。
 ただ、そのことによって、同じ名前がついて、わからなくなることって結構あるんです。どういうことかということ、それがあるので、それはまた、やり方についてはいろいろ議論されていると思いますので、そのことについて意見を申し上げておきたいと思います。
 以上。


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第48号・学校教育法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成全員、よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。

               議案第49号審査


◯委員長(小川智之君) 次に、議案第49号・千葉市文化財保護条例の一部改正についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、生涯学習部長。


◯生涯学習部長 議案第49号・千葉市文化財保護条例の一部改正について御説明申し上げます。
 議案書その1の97ページ、資料の9ページをお開きください。


◯委員長(小川智之君) はい。


◯生涯学習部長 初めに、今回の改正の理由についてでございますが、平成17年に文化財保護法の大幅な改正が行われ、従前の指定に加え、新たに近現代の文化財の保護を図るため、登録という手法が制度化されたところでございます。
 また、千葉市の現状についてでございますが、急激な都市化の進行によりまして、早急に文化財の保護措置をとらなければ、地域の歴史を知る上で重要な本市の近現代の文化財が、さらに消滅してしまうおそれがあることでございます。
 これらの理由を踏まえての今回の主な改正内容でございます。
 1点目は、これまで千葉市文化財として46件を指定し、保護してまいりましたが、これら以外にも各地域においては、近世の有形文化財や民俗行事などが保存、継承されております。
 そこで、これらの文化財を地域文化財として登録し、公表することにより、市民の郷土意識を深めるとともに、継続的な文化財の保護を図ろうとするものでございます。
 2点目は、現在、すべて千葉市文化財としている呼び方を、国の体系に合わせ、例えば、千葉市指定有形文化財、千葉市指定民俗文化財などのように、保護対象を明確にするため改正するものでございます。
 なお、条例の施行期日は平成19年4月1日で、既に指定されております千葉市文化財につきましては、今後、調査確認を行い、文化財保護審議会に諮った上で、新たに千葉市指定文化財とするものでございます。
 説明は以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、御質疑等ございましたらお願いいたします。はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) 1点だけなんですけれども。ちょっと余り、私も勉強不足でわからないんですけれど、この46件、今現在、文化財を、千葉市の文化財として指定していると。そして保護しているということなんですけど、その下にあります、その他の各地域には近世の有形文化財や民俗行事などが保存、継承されているということなんですけれども、どの程度あるのか、もし把握していらしたら教えていただきたいですし、その後、その文化財を地域文化財として登録していくということなので、まず、その辺を教えてください。


◯委員長(小川智之君) 生涯学習部長。


◯生涯学習部長 現在のところ私どもでも、地域にどれぐらいの、そういった地域文化財があるかということが把握できておりませんので、そのためにも今後、調査確認を実際に行ってまいるという予定でおりますので、これが実際にどのくらいあって、地域文化財ということで登録をされていく過程において、市民の皆様に公表をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) ありがとうございました。
 もし、その実態調査のやり方があれば、手法があれば教えてください。
 そして、今回、これが改正されるということで、例えば、地域の中に本当にあると思うんですけれども、うちの近所にもありますけれども、市民の方にどうやってそれを、今の御答弁だと、要するにそれを把握してからというお話だったような気がするんですけれども、ではなくて、市民の方に、もうこちらから、当局の方からもっとPRして、こういうことになりましたということで、そのような形で把握することもできるのではないかと思うんですけれども、その辺、もう一度、お聞かせください。


◯委員長(小川智之君) はい、生涯学習部長。


◯生涯学習部長 お話がありましたように、まず、どういうものが今後、地域文化財になるのかということの定義といいましょうか、PRは市政だより等で行いまして、やはり所有者の方から申し出ていただくということが基本になろうかと思っております。そして、その後は、先ほど申し上げたような流れで進めてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。(常賀委員「わかりました、ありがとうございました」と呼ぶ)


◯委員長(小川智之君) 西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 改正をすることは大変いいことだと思っていますが、やはりまだわかりづらい面があります。それは、46の文化財が今あるということですが、これを今度は千葉市指定有形文化財、指定民俗文化財のように分けていくということですが、現在の46は分けるとどういう分布になるのか、その辺をちょっと教えてください。


◯委員長(小川智之君) はい、答弁願います。文化課長。


◯文化課長 文化課です。
 千葉市の指定文化財46件でございますけれども、有形文化財として建築物、それから彫刻とか、工芸品、絵画、古文書、そういうものが有形文化財としてございます。
 それから、記念物といたしましては、史跡という形で、千葉神社とか、千葉寺の境内とか、こういうものを指定しております。
 有形文化財のうち、建造物が9件です。それから、彫刻が16件、工芸品が3件などでございます。
 それから、記念物といたしまして、史跡等10件というふうになっております。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) 西巻委員。


◯委員(西巻義通君) そういうふうに言ってもらうと、全体がわかりやすくなるんですけれども。建築物なり、あるいは彫刻なり、あるいは工芸なんかもありますが、主なものをちょっと挙げてもらえますか。


◯委員長(小川智之君) はい、文化課長。


◯文化課長 文化課です。
 主なものといたしまして、建造物といたしましては、千葉氏累代の墓碑です。それから、五輪塔、あとは五日堂の五輪塔。
 それから、彫刻等につきましては、大日如来座像とか、薬師如来座像、月光菩薩立像、こういうものが主なというか、有名なものでございます。あと、工芸品は梵鐘です。
 それから、史跡といたしましては、猪鼻城跡です。それから、滑橋貝塚、こういうものがございます。
 それと、申しおくれましたけれども、建造物については、特に旧生浜町役場の庁舎がございます。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 説明してもらうと、ああそうかというふうに思いますし、理解も深まりますので、これは委員長にお願いしますが、きょうの場で配らなくてもいいけれども、できるだけ早い機会に一覧表をつくって、委員に配ってもらって理解を深めるという作業をやってもらいたいと思いますが。要望します。


◯委員長(小川智之君) はい。ほかに、上村井委員。


◯委員(上村井真知子君) 意見なんですけれども、ちょうど保護条例が変わるときなので、史跡について、関係者の方から、保存について、市のもう一歩の管理というか、きちんとしたものをしていただきたいという要望がありましたので、これがいい機会なので、今後、史跡に指定するだけではなくて、保存するためのその辺のところの取り組みをしっかりお願いしたいと思います。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。はい、萩田委員。


◯委員(萩田 章君) 今の上村井委員の話ではないんですけれども、この保護、保存ということで、今はほら、不逞なやからによって火災が起きたり、盗難が今はやっているではないですか。特に、最近はほら、ピカソのああいう世界的なものまで盗まれる時代だから、千葉市はこの警備とか、警備会社とか、そういうものがありますよね。そういうものとの関連というのはどういうようにやっておられるか。もし、そういうものがわかったら、ちょっと教えていただきたいんですけれども。警備会社と関連しているとか、あるいは、建造物そのものが、そこにしている人が警備しているということがありますよね。それはどういうふうになっていますか。


◯委員長(小川智之君) はい、文化課長。


◯文化課長 先ほど申し上げましたけれども、いろいろな建造物等があるんですけれども、今、委員の御指摘のような警備員をつけているというところは、先ほど申しました建造物の中で旧生浜町役場庁舎、ここだけは警備員をつけております。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) 萩田委員。


◯委員(萩田 章君) やっぱりお金のかかることだからね。だけど、貴重な財産だからね。できるだけそういう点は気をつけてもらわないと。以上です。


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ただいま西巻委員より資料の請求があったんですが、すぐ出せますか。皆さん、必要であれば、後で配付しますけれども、よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)では、速やかに手配をよろしくお願いします。
 ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第49号・千葉市文化財保護条例の一部改正についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成全員、よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。

               議案第69号審査


◯委員長(小川智之君) 次に、議案第69号・千葉市科学館に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、教育次長。


◯教育次長 議案第69号・千葉市科学館の指定管理者の指定についての説明に先立ちまして、教育委員会指定管理予定候補者選定委員会の実施状況等を簡単に御説明させていただきます。
 議案書その2の27ページ、資料の方は19ページをお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) はい。


◯教育次長 千葉市科学館の指定管理者として、資料中2、指定管理者の名称等に記載の団体を、外部委員2名を含む7名により構成される選定委員会において選定をいたしました。
 選定委員会は、資料の5、選定経過と今後のスケジュールに記載のとおり、昨年11月、12月に2回を開催いたしまして、第1順位から第3順位までの団体の決定等、指定管理予定候補者の選定を行いました。
 本定例会におきまして、千葉市科学館の指定管理者として指定することについての議決をお願いいたす団体は、千葉市科学館設置管理条例第12条第4項に定めるすべての基準を満たし、施設運営の理念と基本方針、管理運営の組織、事業の運営、管理に関すること、収支計画に関することの五つの視点から総合的に評価いたした結果、科学館の管理能力が最も高く評価できる団体であったものでございます。
 特に、本市施策への理解度や、展示事業、講座開催事業の具体性、また、市民サービスの向上の点では、地域、関係機関との連携を通じた科学技術等の紹介など、他の応募団体には見られないような提案がなされており、千葉市科学館の管理を行うに最も適切な団体であると判断いたしました。
 引き続き、生涯学習部長より、議案に係る詳しい説明をいたしますので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。


◯委員長(小川智之君) 生涯学習部長。


◯生涯学習部長 議案第69号・千葉市科学館の指定管理者の指定について御説明申し上げます。
 資料は、19ページをお開きください。
 千葉市科学館の指定管理者に、地方自治法の規定により、トータルメディア開発研究所・凸版印刷共同事業体を指定しようとするものでございます。
 1の施設の所在地等及び2の指定管理者の名称等につきましては、記載のとおりでございます。
 3の指定期間につきましては、平成19年10月20日から平成24年3月31日までの約4年6カ月でございます。
 4の申請者につきましては、3団体から申請がございまして、内訳は、単独申請が1法人、共同申請が2グループでございました。
 5の選定経過及び6の選定理由につきましては、ただいまの教育次長からの説明のとおりでございます。
 次に、7の指定管理予定候補者の概要についてでございますが、まず、株式会社トータルメディア開発研究所は、博物館等の展示品の制作、施設の管理運営のほか、情報媒体のデザインなど、幅広く事業を展開している企業でございます。
 施設管理の実績といたしましては、香川県、福島市、神戸市、呉市等の博物館や科学館での管理運営を受託しております。
 また、凸版印刷株式会社は、そのすぐれた印刷技術によりまして、国内外より信頼の高い企業でございます。社会貢献活動にも熱心な企業であり、博物館、ホールなどの運営、文化的活動を重視している企業でもございます。
 続きまして、予定候補者が提案しております運営の概要につきまして御説明をさせていただきます。
 恐れ入ります。カラー版の資料をごらんください。
 まず、21ページでございますが、施設並びに休館日、利用料金等の概要でございます。
 例えば、利用料金は、大人500円、高校生300円、小中学生100円の提案をしており、大人の料金につきましては、条例で定められた金額よりも100円安くなっております。
 23ページは、施設の運営コンセプト及びボランティア参画についてでございます。
 特に、ボランティア参画は、人が主役の科学館の運営を支える上で重要なものと位置づけられておりまして、育成のための専門職員を配置することとしており、継続的なボランティア参画が期待できるものとなっております。
 また、交流とにぎわいを生むため、館内他施設や地域などとの幅広い事業連携を提案しておるところでございます。
 25ページをごらんください。
 こちらは、展示事業の概要でございまして、参加体験型の展示、ワークショップ、サイエンスショーや、企画展についての提案となってございます。
 続きまして、27ページをごらんください。
 こちらは、教育普及事業の概要でございますが、多彩なプログラムにより、幅広い年齢層の方々が科学への関心を高められる内容となっております。
 また、プラネタリウムでは、投影だけではなく、にぎわいを創出するための空間として活用し、さまざまなアイデア性のあるイベントを企画し、集客性を高める工夫が提案されておるところでございます。
 最後に、29ページをお願いいたします。
 こちらは、学校団体利用についての提案でございまして、三つの特別メニューが用意されており、学校教育の支援に積極的に取り組む提案となっておるものでございます。
 以上で、説明は終わらせていただきます。


◯委員長(小川智之君) 御質疑等ございましたらお願いいたします。福永委員。


◯委員(福永 洋君) 一つは、千葉市教育振興財団が、シー・ピー・ユーってどういうところか知りませんが、この中で、3者のうち、教育振興財団の提案というのはどこが、要するに悪かったかということになると思うんですが、それは一体どこなのかということと。
 一番問われるのは、科学館は全国にいろいろなところがありますけれども、最初の1年2年ぐらいは人が来るんですが、3年目からがくっと減ってしまうんですよ。それはなぜかというと、もう大体同じことに飽きて、いわゆる何というんですか、来たくないと。それはもう宿命だろうと思う。科学はどんどん進歩しますから。そういう点での、どうなっているのかなというふうに思うわけですよ。
 それから、本来、こういうものを民間に任せていいかどうか。教育、文化というのは、それなりの効果が即出るものかどうかということもありますし、教育と一体化を図るということがあるのかどうかということもあるわけです。そうすると、単純に個々の値段の問題、提案のだけではない、子供たちの自由な科学の発想を育てていくという観点も必要だと思うんです。それは簡単に出てこないと思うんですよ。
 そういうことで、最先端のだけ見ていくというのは相当経費がかかりますし、私は、お金の問題を考えれば、やっぱり手づくりだと。そういうことで、そういう発想を育てるという視点から、科学館というのはあるべきではないかなと思うんですが、その点について。何点かお尋ねをしましたので、お答えをいただきたいと思います。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) 生涯学習部長。


◯生涯学習部長 まず、教育振興財団、どこが劣っていたのかというお尋ねでございますが、一言で申し上げますと委託料が、私どもが当初算定しておりました予定価格と申しましょうか、その金額を大幅に超過しておったという点が、まず第1点でございます。
 それから、例えば、管理運営に当たりましても、ボランティアですとか、NPO法人に対しての依存度が非常に高く、いわゆる常勤の職員が非常に少ないというような点で、例えば、いろいろな各種イベントの実現性において、大変リスクが大きいのではないかということで、これは選定委員会におきましての、先ほど次長からの説明がありましたが、7名の委員の共通した見解であったというふうに考えております。
 それから、3年目というのは、いろいろな施設を見ましても確かに入場者がやや落ち込んでいることが見受けられるわけでございますが、千葉市の場合には、3年目に展示品を一部、大分傷みも出てくるとは思いますので入れかえながら、ディズニーランドのようにはいきませんけれども、リニューアルをしながら、できるだけ関心を持っていただけるような工夫をしていきたいというふうに思っております。
 それから、民間に任せていいのかということでございますが、これは、公の施設については御承知のとおり、地方自治法によりまして指定管理者制度を導入するということが規定されておりますので、その趣旨に沿って、指定管理者制度を導入すると。しかも公募でということでございますので、これは、ある意味では機会均等であろうというふうに考えております。
 それから、科学の発想という点でございますが、これは当初、我々もこども科学館ということで検討を進めておったところでございますが、子供は、あくまでもメインのターゲットではありますが、ここの科学館につきましては中央第六地区、また、中央地区のにぎわいの創出というようなことが大きな目標でございますので、そういった点も考慮しながら、千葉市らしさの科学の発展につながっていくように、地元の、例えばNPO法人ですとか地域団体、そういった方々と連携をしながら、千葉市らしい科学を追求していければというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 福永委員。


◯委員(福永 洋君) そうなんですかね。ただ、そういう意味での、私はその疑問はずっと持たなければいけないと思っておりますし、民間に任せてということについて、教育ですよ、これはね、文化です。そういうものがそれでいいのかということになってくるんです。
 例えば、小柴さんなんか、ノーベル賞、あれは物理だから、科学とは無関係ではありませんが、直接関係あるわけではありません。でも、そういう人たちの理念というのは、物理があって科学というのは発展していくわけですから、そういうことだとかしていかないと、私は何件か科学館を見てきたんですけれども、やっぱりかなり苦労しておりまして、企業でやっていて、ただ物珍しさだけでいいのかなと思うんです。子供たちのそういうサークルだとかを育てていくとか、理科の関係の先生たちと手づくりで一緒にやっていくという方向ではないかと思うんですよ。だから、最先端のやつは壊れてしまうと直せないんだそうですよね。それぞれがあって、また本社がどうのこうのとかやっていまして、ということがあるんだと思うんです。
 私は、必要な建物だと思いますけれども、しかし、そのあり方について今なお、これは全国的にあっても、何なんだろうな、本当に教育効果という意味でどうかなという気はするんです。そういう点がありまして、私は、こういうものについて指定管理者が、民間というよりも行政が責任を持って、お金の問題ではなくて、子供たちがどういう、プロとしての発想として、国立ではありませんで千葉市がつくるわけですから、千葉市の子供たちに何を提供できるのかという点から、そういう視点でつくるべきではないかということを思いまして、指定管理者については、これには賛同しかねると申し上げておきます。
 以上。


◯委員長(小川智之君) 西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 福永委員も発言はしていましたけれども、やっぱり3年目ぐらいからの入館者、ビジターの数が減少するという問題は、どうしてもついて回ると思うんですが、今回指定管理者になったトータルメディアの人たちがやっている香川県の情報通信交流館、福島県の施設、あるいは神戸市の防災未来館、呉市の海事歴史科学館、こういうところの5年間の入場者数の推移とか、そういうものはお調べになっているのでしょうか。調べていたら、教えていただきたい。
 それから、これはほかの議案にもありましたけれども、今回申請された団体の中で教育振興財団があったわけですけれども、言うならば身内の団体でありながら、身内の人が見ても明らかに優位性がなかったという報告がさっき部長からありましたが、これはやはり、こういう人たちに対する、何というんですか、そちらの方の、委員会としての指導方針とか、あるいは教育方針とか、そういうものに手抜かりがあったのではないかと思いますが、今後の反省材料等があるのかどうか。それについて説明をしてください。


◯委員長(小川智之君) はい、答弁願います。生涯学習部長。


◯生涯学習部長 トータルメディアが他の科学館等も管理しているがということでございますが、5年間について、現在手元にデータがございませんので、調査をさせていただきまして、結果を報告させていただきたいと思います。
 それから、2点目の教育振興財団についてのお尋ねでございますが、これは、先ほども答弁したものと重複するかもしれませんが、基本的には、まずは原則は機会均等であるということでございますので、これは、例えば財団に対してのみ優位になるようなことを図るということは、これはいかがなものかというふうに考えております。
 そういう中で予定価格が、はっきり申し上げますと約6億円ほど、当初我々が想定していた金額を上回ってしまったということでございますので、その提案で、仮に委員会で内容がすぐれていたということで通ったとしましても、これは今度、議員の方々や、それから市民の方々には説明責任が果たせるものではないというふうなことを恐らく、各委員が感じられたのではないかと。これは推測でございますが、そのように思っております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 後ろの方から言いますが、私は教育振興財団にとってもらえということを言っているわけではないんです。財団が示したその中身というのが、ほかのところと比べて余りにもコストが高過ぎると。あるいは人件費等が非常に高かったというような、そういう算定する、そういうスタッフの、いわゆる水準というのかね、そういうものに非常に問題があったということで指定管理者にならなかったことで、私はそれでも指定管理者にすべきだということは一言も言っていないんです。
 だから、そういうような身内の能力というものについて、やはりもうちょっと考えるなり、これから指導をしていくと。次回の指定に向けても、十分考えていく必要があるんではないか。あるいは、ほかのものを今後やる場合においても、余りにも他の団体と比べて落ちるような参加をするやり方というのは考えさせられるということで、そういうことを私は申し上げているので、私がここを指定しろということを言っているわけでも何でもないんです。そういうことはよく理解してもらいたい。
 それから、施設管理の実績について、後で調べて報告してくれるということですから、それはそれでいいですので、よろしくお願いします。
 財団のことだけ一つ答えてください。


◯委員長(小川智之君) 生涯学習部長。


◯生涯学習部長 今回提案してまいりました3者、3グループでございますが、それぞれ、特に教育振興財団におきましても、個別に専門のコンサルタントと契約を結んで、その準備に入っていたという話も聞いておりましたし、公平性を期すということで、そういう考え方を最優先に進めておりましたので、今後5年後に、また更新の時期がまいりますが、この辺は教育委員会としても検討してまいりたいと思っております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 西巻委員。


◯委員(西巻義通君) よく理解した上でそういう答弁をしているのかどうか、理解に苦しみますが。結局、数字は先ほど少し説明がありましたけれども、提案された金額というのが6億円もオーバーしていたという言い方をしました。そして、専従の職員の数が少なかったと。そして、ボランティアとか、そういうところに依存するところが多かったというような説明では、本当から言うと十分ではないと思うんですよね。
 専従の数が少なくて、人件費の費用がほかのところと比べて非常に高かったということは、専従者に対する賃金を非常に高額に見ていると。あるいは、社会的な常識をはるかに超える、そういう基礎になっているのではないかという心配をするわけですよ。人数が少なくて、そして金額がいっぱいかかると。それでなおかつ、常勤の人が少ないというようなことで、そういう理由をあなたの方は説明したけれども、それはやっぱり、本当にそういうことであれば、その団体は合格する余地は全くないと思いますけれども。そういうものが身内の団体であったということについて、やはり考える必要があるのではないかと、私は言っているんですよ。その人たちに選定すべきだなんていうことを一言も言っているわけではなくて、選定のやり方については、このことについての反対をしているわけではなくて、これはこれで立派なやり方であったというふうに思いますが、そういうことで生涯学習部の方はもうちょっと研究すべきではないですか。


◯委員長(小川智之君) 生涯学習部長。


◯生涯学習部長 ちょっと説明の言葉が足らなくて大変申しわけなかったと思いますが、西巻委員が御指摘されましたように、実際おっしゃられたとおりでございまして、人件費の部分が非常に突出をしておりまして、その理由といいますのが、市からの派遣職員に依存するという提案が非常に顕著でございましたので、その点が、ほかの2団体と比べまして、委託料の、特に人件費の部分で突出してしまったものというふうに理解はしておるところでございます。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) ただいま西巻委員より資料の提出がありましたけれども、ほかの委員の皆さんは、その資料は必要ですか。(「お願いします」と呼ぶ者あり)はい。ということですので、では委員分を用意して、後でお持ちください。
 ほかに御発言、御意見ございますか。常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) いよいよホールの、プラネタリウムの感じが出てきたんですけれども。本当に、あそこの中央第六地区にすばらしいビルが建ってしまうという感じなんですけれども。今回、予算の方でも、科学館の整備と管理運営で約88億円計上されているわけですけれども、これだけのコストのかかる、そしてこれからランニングコストが年に6億5,000万円ぐらいかかるということ。それから、先ほどリピーターが必要だということであると、今度はリニューアルも3年後に必要だと。本当に、はっきり言って税金がかなり投入されていくわけなんですが、そこに人が、子供たちや、また近隣の方たちが来るには、あそこにいらっしゃる、張りついている人というのが非常に大事だと思うんですけれども。ボランティアを育成していたと思うんですが、今どの程度の人数で、10月からオープンされるわけですけれども、どの程度の講習などを受けているのかということを伺います。
 あと、もちろんこの近辺の方は御存じなんですけれども、意外に、こんなに税金がかかり、そして大きな建物を知らない方がまだいらっしゃるんです。その辺の周知を、これは教育委員会だけでなくて、保健、福祉、全体のこのビルの周知というのが必要だと思うんですけれども、その辺はどのように、特に小学校、中学校、利用する子供たちへの周知はどのように行っているかと。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、答弁願います。文化課長。


◯文化課長 文化課です。
 ボランティアの件でございますけれども、現在、平成18年度まで約60名、科学館ボランティアとして、うちの方で育成しております。
 それで、平成19年度につきましては、オープンするまでの半年間でございますけれども、あと約70名程度を募集して、育成しようということで考えております。10月の開館時には、約120から130名程度で、ボランティアの人たちにお願いしたいというふうに考えております。
 それから、報酬につきましては、1日1,150円ということになります。
 それから、周知につきましては、小中学生は学校を通じて、もちろん市政だよりとか、ホームページ等を利用して周知いたします。
 また、千葉市外に対しても、千葉市外の学校、あるいは、一般の方に対しても周知する方法を今いろいろ考えておるところでございます。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) 130名のボランティアを大体育成するということなんですけれども、先ほどちょっと、育成の何というんですか、講習会などはどのように行われているかということをちょっと伺いたかったんですけれども。
 あとは、特に、この中に130名、いろいろな方が応募されていると思うんですけれども。今まで、平成18年度までの60名の中の、大体、男女比とか、それから年齢別というのがわかれば教えてください。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、答弁願います。はい。


◯文化課職員 文化課です。
 育成については、1回の育成期間について10回、研修の場を設けて育成していくということになっております。それから、ボランティアになられてからの後は年2回、継続的な研修をすることに、提案の中でなっております。(「内訳」と呼ぶ者あり)60名の内訳ですね。年配の方、70歳を超えた方もおりますし、若い方ですと学生さん、19、20歳ぐらいですが、いらっしゃいます。(「男女比、年齢」と呼ぶ者あり)男女比、年齢ですね。はい。男女比についてですが、これは1対1、ほぼ同数でございます。それから、年齢の方は平均しますと45歳あたりだと思われます。大ざっぱですが、申しわけございません。


◯委員長(小川智之君) はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) はい、ありがとうございました。
 いずれにしても、ボランティアの方が入ることによって、ボランティアをしている方の周りの人たちもまた、あの方、あそこに行っているというのがわかりますし、これだけの施設ですから、多くの市民の方に来場してもらうこともそうですし、また、積極的にかかわって、市民参加型の科学館になることを望んでいます。
 とにかく、このコストが、かなり税金が投入されている、ビル全体もそうですし、科学館自体もそうですので、有効に有意義に使われることを希望いたします。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) ほかに。納元委員。


◯委員(納元政幸君) 何点か、お伺いしたいんですが、この科学館が建設をされまして、千葉市の方々が大いにまた科学に関心を持って、小学生から高齢者に至るまでという、本当に生涯学習拠点としましてのスタートを大いに期待をしたいところでございます。
 私たち会派といたしましても、この建設に当たりましては幾つかの施設も、全国の施設を見てまいりました。うまくいっているところ、それからリターン組のお客さんが頻繁に利用されているところ、それから逆にそうではないところという施設について、かなりの時間をかけて視察をしてまいりました。
 やはり危惧されておりますことが多々出てきたわけですが、その内容につきましては先ほど来、お話が出てきておりますような、マンネリ化、それから、科学館といいますと日進月歩、その技術の進展というのは非常に著しいものがあるわけですから、それにいかに対応していくかというところが一番のポイントかなというふうなことで、そういう視点でもって見てまいりましたが、この運営だとか、これからの施設の視点、目的、これからどういう形で持っていくかということについては、私どもの考え方に大分近いような形になってきているなというのは理解をしたところでございます。
 これも先ほど来、お話がありましたように、大変大きな経費、費用を投入して建設をしたわけですから、これからいかに市民の皆様方に喜ばれる施設にしていくかと、こういったことがぜひ必要になるというふうに思うわけでございます。
 リニューアルをするというところが、3年を経過いたしまして、これは何年ぐらいでリニューアルされようとしているのかわかりませんが、それにつきましては日常的な、生涯学習部、教育委員会といたしましてもチェックをする必要はあるんでしょうけれども。具体的にこの施設が当初のねらいとしているところになっているのかどうなのかというのは、総合的にどこが、具体的にどういうふうな視点でチェックをしていくのか。それを指定管理者の方に注文を言っていくのか。そこでまた費用が発生をしたときには、指定管理者の方で費用を負担をするようになっているのか、あるいは、市が負担をするようになっているのか。大規模なリニューアルと、それから小規模な施設改善でありますとか、中身の改善だとか、模様がえだとかという、その辺のところをどういうふうにしていくのかなというのがあろうかと思いますので、その点をちょっとお伺いをしたい。
 それから、稼働率を上げていく、利用率を上げていくということでは、一般の方々にいかに関心を持ってもらう、いかにPRをしていくか。ここにも書かれていますように、何か友の会だとかいうものも設立をして、年間のリターン組をいかにふやしていくかというふうなことの工夫なんだと思うんですが。
 さらに、学校教育という関係では、小中学生の方々が大いに利用できるようなメニューを中に、学校団体利用についてということで、大いに、これは本当に評価したいと思います。せっかくできましたこの施設を、小中学生の方々に大いに利用していただいて、特に、ここにモデルコースだとかというものも書かれておりますが、イメージといたしましてどんな、小中学校全部の生徒さんが一度は行けるような格好になるのかどうなのか。これも、この秋のオープンということですから、新年度からどういうふうにローテーションを組んでやっていくのか。
 それで、このバス代なんかは、どちらがどういうふうに負担していくのかなというような、そんな全体の学校の社会見学の一環として、そこに科学の内容も勉強しながらということで、その辺のイメージですね。お伺いをしたいと思います。
 とりあえず、その点をちょっとお伺いしたいと思います。


◯委員長(小川智之君) はい、生涯学習部長。


◯生涯学習部長 私の方で答えがもしなかった場合には、所管課長の方から補足をさせていただきますが、まず、リピーター対策についてでございますが、今回の提案申し上げます科学館は、まずは人が主役であるべきであるということを一つ、コンセプトとさせていただいております。と申しますのは、科学館でございますので、本来であれば展示品を展示しておいて、見に来る人がいれば、それで終わりなんでしょうけれども、私どもの提案させていただく科学館は、人が主役で、なおかつ、参加体験型の科学館を目指しておると。これはとりもなおさず、一度来られた方がまた来てみたくなるというような内容のプログラムも用意をさせていただく科学館という目標を立てまして、それに向かっていきたいと。それを目指していきたいということで、何とかリピーターの方にも来ていただけるような科学館としていきたいということでございます。
 やはり、マンネリ化をしますとどうしても飽きられやすいわけでございますので、3年を一つの目安といたしまして、展示品の模様がえですとか、それから各種プログラムの見直し、それから企画展の充実といいましょうか、そういったことで、できるだけ多くの人に何回も足を運んでいただく。そのためにも、友の会の充実等も図っていきたいというふうに思っております。
 それから、費用負担につきましては、大規模な修繕については市が、協議の上、費用負担をするということになりますが、金額につきましては、一応100万円を超える大規模な修繕については、市と協議をいたしまして市の負担で行い、それ以下の修繕につきましては指定管理者の負担で行うということになっております。
 それから、学校教育の面での団体利用についてでございますが、基本的には、小学校4年生の子供たちを対象に、これから小学校長会ですとか、各学校へもPR用の資料もお配りしながら、説明会もさせていただきながら、ターゲットとしては4年生全員を考えております。
 それから、そのためのバス代の負担につきましては、指定管理者でバス代を、一応年間でございますが、26台分を負担するという提案となっております。
 科学館については26台分でございますが、例えば、お隣に美術館もあるわけでございますが、美術鑑賞、こういった事業もやっておりまして、そちらでもバス代の助成を教育委員会の方で行っておりますので、そういった事業と相まって、科学館の方にも足を運んでいただけるような、そういった工夫もしていきたいと思っております。
 私の方からは以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、文化課長。


◯文化課長 あと、チェックはどこで行うかという御質問でございますけれども、これはモニタリングということで、教育委員会の方で行います。
 それから、これは事業者の方の提案でもあるんですけれども、月一遍、協議会というのを設けまして、お互いに、そこでいろいろな問題が起きた場合や何かのことも想定しまして、話し合いをするというようなことの提案もございました。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、納元委員。


◯委員(納元政幸君) はい、わかりました。おおむね理解はいたしました。
 大体、当初のねらいとするようなところ、それから、かなり利用の促進、稼働率のアップだとかということにつきましても、大分考慮されているというふうにお伺いをいたしました。大いに、そういう方向でやっていただきたいんですが、4年生を対象にということになりますと、4年生以下の方についてはもう年々経験、1人の小学生の方は、必ず1回はこちらの方を利用できるような形になるのかどうなのかです。それがちょっと気になりました。
 それから、残念ながら6年生はあと半年しかないとか、それから、5年生の方はどうするのか。ちょっとかわいそうな気もするんですが。授業として、社会見学としてのメニューとして、その中に入れることができなければ、何らかの形でできないものなのか。例えば、個人で行くと100円ですけれども、団体で80円。80円の扱いにするのか。あるいはまた、招待券をお1人1枚ずつお配りするだとか、何か、そんなことをすると、小学校全体がうまく公平にいくのかなという感じもいたしました。お考えがあれば、お伺いしたいんですが。
 それと、先ほどのチェックですね、この施設そのものがどういう形で、当初ねらいとしているところを行っているかというのは、どのぐらいの規模でどういうふうに、例えば、何人の人が、どのセクションの人がどういう頻度で、この施設利用を行っていっているか。それから、利用者のアンケートだとか、先生方の考えだとかというものも、きちんときめ細かく見ていく必要があるという、こういう意味なんです。ですから、ただ単にふらっと、たまに行って、施設がどうなのみたいな、こういう形では十分なチェックはできないと思いますので、そういう意味でのチェックをちょっとお伺いをしたんですけれども。概略で結構ですから、お考えをお伺いできればと思います。


◯委員長(小川智之君) 答弁願います。生涯学習部長。


◯生涯学習部長 先ほどちょっと、小学校の間に1回はというようなことも、御質問の中にあったというふうに理解いたしましたので、最低1回は、例えば、小学校4年生であれば、全員に行っていただくことによって、それは確保できるというような趣旨でお答えしたわけでございまして、それ以外の学年について、科学館に来ていただかないということでは決してございませんので、これは、学校の方には積極的にPRに努め、できるだけ多くの子供たちに科学館に来ていただけるように努めていきたいと思っております。
 それから、団体の利用以外にも、千葉市の場合には土曜日、学校週5日制の関係でパスポートもつくっておりますので、今後は、この科学館も利用対象施設と位置づけまして、土曜日にも子供たちが無料で入館できるような利用施設としていきたいと思っております。
 チェックにつきましては、課長の方からお答えいたします。


◯委員長(小川智之君) 文化課長。


◯文化課長 チェック体制でございますけれども、先ほど申し上げましたモニタリングという形式で、事業者の方から報告等が当然ございますので、そういうものについて、毎月協議会を開いた中で、チェックというか、我々の望んだとおり、提案書どおりやっているかという形のものをチェックしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、納元委員。


◯委員(納元政幸君) はい、わかりました。
 この施設が、皆様方に大いに施設利用がされますことを御期待を申し上げたいと思います。
 最後に1点、参加体験型という、この施設のコンセプトでありますが、29ページの学校団体利用の中に科学実験教室、それぞれ探求実験教室だとか、科学工作教室だとかという教室はどなたが、この指定管理者の中で講師を選ばれるんでしょうけれども、できましたら、例えば、千葉市内でいろいろな活動をされておられる、科学に関してのことだとか、あるいはまた、市内の企業だとか、それから、あるいは千葉市役所の中だとかという形で、そういった科学にかなりたけておられる方々が潜在しておられると思うんですよ、よく聞くんですが。そういう方々を何か見つけ出すような機会でもありましたら、そういったことも、また新しい発想のもとに何かできるような気もいたしますが、そういったことも今後、お考えの中にも入れていただければということで、要望だけ申し上げて終わります。


◯委員長(小川智之君) ほかにございませんか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言がなければ採決いたします。
 お諮りいたします。議案第69号・千葉市科学館に係る指定管理者の指定についてを原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
               [賛成者挙手]


◯委員長(小川智之君) 賛成多数、よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
 以上で案件の審査を終わりますが、休憩が間もなくありますが、あと所管事務調査のみなんですが、やってしまいますか。(「やってしまいましょう」と呼ぶ者あり)


◯委員長(小川智之君) はい。というわけで引き続き調査を行います。
 それでは、説明員の入れかえをよろしくお願いします。
            [教育委員会職員入れかえ]

千葉市立中学校教諭の自殺に関する調査により判明した学校運営に係る問題に対する関係
          職員の処分及び今後の対策について


◯委員長(小川智之君) 最後に、教育委員会に関する所管事務調査を行います。
 千葉市立中学校教諭の自殺に関する調査により判明した学校運営に係る問題に対する関係職員の処分及び今後の対策についてを議題といたします。
 当局の説明をお願いいたします。はい、学校教育部長。


◯学校教育部長 学校教育部でございます。座らせていただきます。
 それでは、千葉市立中学校教諭の自殺に関する調査により判明した学校運営に係る問題に対する関係職員の処分及び今後の対策について御説明させていただきます。
 なお、お手元にございます資料により、この後説明させていただきますが、個人情報の保護や学校における教育活動等への配慮、さらには、特に学校名を公表することによります生徒への影響が懸念されますことから、被処分者の氏名及び学校名につきましては控えさせていただいておりますので、御了承いただきますようお願いいたします。
 それでは、表紙をおめくりください。
 初めに、1の経緯でございますが、本事案につきましては、事案発生直後より対策本部を設置いたしまして調査を進め、昨年12月、調査報告書を取りまとめ、その中で、同校校長による言動等が、故教諭の精神疾患発症の一要因になったことを推認するとの結論を報告させていただいております。
 その後、この調査によりまして判明いたしました学校運営に係る問題への対応を検討いたしますとともに、関係職員の処分につきまして、対策本部内に処分検討部会を設置いたしまして検討を行ってまいりました。
 この検討に際しましては、さらなる校長や関係職員への事情聴取等を行うなど慎重に作業を進め、本年2月7日の教育委員会会議におきまして処分を決定した次第でございます。
 次に、2の処分内容でございますが、まず、被処分者につきましては、若葉区内の中学校校長、58歳、男性、現在休職中でございます。校長から教諭への分限降任でございます。
 処分の理由でございますが、被処分者は、学校教育法に規定される、校務をつかさどり、所属職員を監督する校長の職にありながら、自身の考え方、素質、性格等に起因して、円滑に遂行されるべき学校運営に支障を来しておりました。
 こうした考え方、素質、性格等は矯正可能性に乏しく、仮に今後も校長の職にあった場合には、同様の学校運営上の支障が生ずる高い蓋然性が認められ、校長としての職務を遂行するに必要な適格性がなく、また、教頭職についても適格性がないものと判断いたしました。
 しかしながら、被処分者は、生徒のためにできることはどんどんやるといった、生徒を最優先とする考え方に基づき行動しており、教諭としての職務に必要な一定の考え方、信念は認められ、実際に、保護者や地域とは良好な関係を築いており、また、校長等管理職になるまでの間に、教諭として特段問題となるような経歴もないことから、現時点で、教諭としての適格性まで否定すべきものではないと判断し、教諭に降任したものでございます。
 また、あわせまして、同校教頭につきましても、文書訓告といたしました。
 これは、学校の円滑な運営を図る上で十分な役割を果たしていたとは言えないと判断したものでございます。
 次に、3の今後の対策でございますが、管理訪問や指導訪問、既設の相談窓口等の従前の取り組みに追加いたしまして、学校管理職及び一般教職員等の双方から学校経営の状況や諸課題等を的確に把握する新たな取り組みを実施いたしまして、健全な学校運営活動の確保、充実を図ることといたしました。
 一つには、夏季休業期間中に、すべての千葉市立学校の校長に対しまして、教育長及び教育長が指名する職員による面接を実施いたします。
 二つには、今回の事案のような事柄を含め、教職員の教育活動実践上、あるいは職場内での不安や疑問などについて、安心して連絡、相談ができる窓口、CHIBAスクールレスキューを学校教育部教職員課内に設置し、是正措置等の必要な対応を講ずる体制を整えることといたしました。
 お手数でございますが、次ページにございます、千葉市立学校職員連絡・相談制度、CHIBAスクールレスキュー制度についてをごらんください。
 初めに、目的でございますが、これは記載のとおりでございますので、後ほどごらんいただければと思います。
 2の制度の概要、特徴ですが、一つといたしまして、連絡、相談できる者は、千葉市立小・中・特別支援・高等学校の全職員でございます。
 二つに、対象案件といたしましては、一つに、法令等に違反している場合など。二つに、職員の職務上の行為が、人の生命、身体、財産等に対し、重大な侵害を及ぼしている場合など。三つといたしまして、業務に関して、所属する学校内では解決が困難であり、かつ、スクールレスキューが関与して是正することが必要であると思料される場合などでございます。
 次に、3の連絡・相談先は、学校教育部教職員課内に新たに設置するスクールレスキューでございます。
 四つの連絡・相談方法は、専用電子メール、封書、電話でございます。
 5の連絡・相談者の保護として、調査に当たっては、連絡・相談者が特定されないよう、調査方法等に配慮をして行うことといたしました。
 6の匿名の扱いでございますが、連絡・相談が匿名で行われた場合においても、内容を確認できる客観的な資料の添付等があれば調査を行うことといたしました。
 7に、調査は、教育長が指名する職員が行い、必要に応じて医師、弁護士、関係機関等に協力を求めることといたしております。
 8の是正措置でございますが、調査の結果により、必要な是正措置等を講じ、また、当該是正措置が適切に機能しているかを確認いたします。
 9の通知でございますが、調査着手の判断、調査結果、是正状況等について、連絡・相談者に通知いたします。
 10の救済制度でございますが、連絡・相談者が、スクールレスキューに連絡したことを理由として不利益な取り扱いを受けたと思料される場合は、不利益な取り扱いの内容に応じ、法令に基づく救済制度に加え、当該不利益な取り扱いに関してスクールレスキューに連絡、相談できることといたしました。
 11に、懲戒処分の軽減でございますが、懲戒処分の対象となる事項に関与している職員が自主的に連絡、相談してきた場合には、懲戒処分の量定の軽減事由として、これを考慮することができることといたしました。
 12に、連絡・相談対象案件以外の連絡、相談があった場合は、適切な連絡・相談窓口に回付することといたします。
 また、連絡・相談者は、公益通報者保護法に基づく通報制度その他の制度をも自由に選択することができることといたしております。
 なお、このスクールレスキュー制度の実施日は、本年4月1日からでございます。
 裏面にイメージ図を掲載してございますので、後ほどごらんいただければと思います。
 以上、御説明申し上げましたが、教育委員会といたしましては、二度とこのような痛ましい悲しい事件が起こることのないよう、学校や教職員との緊密な連携のもと、健全な学校教育活動の推進を図るため、懸命の努力を続けてまいる所存でございますので、どうぞ御理解の上、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 御質疑等ありましたらお願いいたします。福永委員。


◯委員(福永 洋君) 委員会でずっと言っていまして、一定のあれに対する軽減、認識が示されたものというふうに思っておりますが。
 一つは、通報者制度をつくったとしても、今、本庁にあるのは、千葉市のは機能はしてないんです。通報者がないんです。ただほかの、京都だとか、大阪は、そういうことによって組織が改善されたということがありまして、ただ、それは一般職の中であって、教育委員会でそのことの機能がどうかということ以前の問題に、例えば、先ほど予算を僕は言いましたけれども、安心して働けるとか、不安なこととか、疑問に思うことはありませんかについては、基本的な教育環境条件というのが整っていないといけないと思うんですよ。それは、30人学級がいいとか、いろいろあると思うんですが、そういう意味での残業だとか、それから異動だとかということ、それから子供たちがどういくかということ、常に子供たちにとってどうかということを視点に考えて、このシステムがいいのかどうかということと。
 それから、面接を教育長がされるということだけれども、これは内部なんですよね。私は第三者というか、その関与が、教育委員会はもともと独立機関でありますけれども、そういうことが必要なのかどうかということも考えるわけです。要するに今の問題を言うと、内部で物事を解決をするということは、残念ながら自浄性が働かないということと、千葉市は、各新聞報道がありましたが、組織の中に、教職員組合があっていいわけですが、それが、教職員組合の出身者が教育長になると。これは、全国で異例な教育委員会のシステムだろうと思うんです。なぜかというと、組織というのは、その中に一定の、管理職と相対することとあってこそ初めて、組織というのは維持できるということは、別にそれは一般企業を問わず、不二家もそうですけれども、そういう会社自体が、要するに法令遵守をしないので、内部でそういうことを言えない、こういうことでしょう。ということを考えてみますと、もう少しチェックといいますか、きちんと透明性を図れるという点での保障が必要ではないのかなという気がするんですよ。
 それ以前の段階として、私は子供たちの教育条件の整備ということが第一だと思うんです。そのために、教職員の人たちの、そういう勤務条件その他を改善することが必要ではないかということがあると思うんです。そういうところの問題を抜きにして、この問題の背景というのは、単なる特異的な問題ではなくて、教育全体の問題が出てきたもので、ただ、どうとらえるか。
 この問題は単なる一個人の特異な言動によるものだと考えているのか。組織全体にこのことについて問題があったと考えるのか、そこのスタートがないと、ただ苦情を聞けばいいということではないと思う。だから、その辺のところの問題はどう考えるのかということについて、もう1回、ちょっと確認をしておきたいと思います。
 以上。


◯委員長(小川智之君) はい、答弁願います。学校教育部長。


◯学校教育部長 今回特に、このレスキュー制度というものを考えた背景というのは、中学校教諭の自殺というものを背景にして、教員の声がなかなか教育委員会に届かないという現状があるということが、まず、私どもにとっては最大の原因ではなかったかということで。今回、先生方の声が教育委員会に生に届くような、教育委員会といいますと私たち、実際に教育に携わっている者に対して風通しよくならないと、まずはこういう事件の解決には至らないのではないかということで、今回、この制度を早急につくること、これは全国に先駆けてやっております。
 今、委員の御指摘があった内容、もちろん教育諸条件の整備というのは、これはもう喫緊の課題でございまして、私たちでも、できる限りいろいろな形で子供たちのためになるような制度を、これまでも繰り返してあったわけですけれども、そのことにつきましても、今後ともいろいろ関係機関に御意見を聞きながら整備してまいりますけれども、とりあえず、まずは、今回の事件を教訓にいたしまして、先生方の声を聞く制度をまず立ち上げて、これを有効に機能させることからスタートさせていただきたいと考えておりますので、どうか御理解いただければと思います。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) 福永委員。


◯委員(福永 洋君) この問題はパワハラという問題があって、最終的にそういうことを認めるまでに相当時間がかかったわけですよね。それがあった上で、それは、このことについて時間が経過すればいろいろな方々が、私はどういう校長か知りませんが、教育委員会におられたときにも、かなり行動が目立ってたという話は、それは後からそういうことになってきたのかもしれません。そうなって、この方は教育委員会にずっといられた方だと思うんです。だから、そのことも、個人名がどうのということではないんですけれども、そうなったこと、現に起きたことについて、組織的にどうするかということについて、この課題について、私はさっき言った、教育委員会は本来こういうことがあってはいけないので、こういう組織がない方が一番いいわけですが、本来は自浄作用があれば、こういうことは起きないわけです。
 どういうふうにするかということを考えてみますと、私は、どんな組織も第三者機関というか、そのチェックを入れることしかないのではないかと。最終的に、これがいいか悪いかを決めるのは、やっぱり市民の人たちなんですよね。
 ただ、議会としては、それなりの方向性を示さなくていけないし、二度とあってはいけないという緊急対応と抜本的対策をやって、それをつなげていくのは議会の責任だと思うんです。そのことが結果として、この校長先生の評価というのは、私は教育の評価について、絶対悪くて、絶対いいということはあり得ないんだろうと思うんです。これはもう評価が難しいですよ、人間の評価ですから。これが傷害事件か何かなら、これはもうわかりますが。教育上の問題について是非を判断するというのは、我々は難しいと思う。
 問題は、そういうことが起きないようにするための努力をするのが我々議会の役割だし、そういうシステムをつくることが必要だと思うんですけれども、第三者という意味でどうやって入れるか。ただ、教育委員会の立場上、独立機関ですから、このことについて、任命権その他、市長に対して今のシステムを言えるかどうか。そういうところが、教育委員会のあり方が問われてくるわけですので、では準公選制をするのがいいのかということも問われてくる。そういう問題まで私は発展していったらいいのかなとは思うんですよ。
 ただ、一定の限度があって調査されて、出せと、どう思うんだということがあったので、それぞれこのことを、再発防止と、それから遺族の方についてのきちんとした説明があって、いつまでも、これは私はわかりません。でも、すごいこれは、家族の方にとってみれば、これは全然違うわけで、この最初の説明と遺族の方への対応については、これはかなり変わってきているということについて言えば、私はあの2人の子供さん、奥さんとか、これはもう名前も公表されているわけですよね。今や、こういう問題について名前を、ある意味で一定で保護しなければいけない。しかし、再発防止のために出してと言われたということがあるということを含めて、それについて、ぜひ当局にはとにかく特段の努力をしていただきたいなと思います。
 だから、これはこれで私どもは了解をいたしますが、私はもうちょっと、その辺の風通しのことについて、まだ十分でないし、私は、教育長がされるということもあるかもしれません。でも、全体として、例えばそういう意味で懇談会を開くというか、議会が本来であればそういうチェック機能になるのかもしれませんが、いろいろなところで、教育委員会自体が一つの、何といいますか、独立した建物ではなくて、やっぱり私はどんなことがあっても、独立は独立ですが、市民その他の批判をちゃんと受け入れるだけの、そういう意味で通報があったときにどう対応されるのかということが必要なのではないかと思うんですよ。残念ながら、不利益にならないようにと言っても、税の問題について不利益になっていませんと言いますが、いまだ不利益は、税の粉飾決算についてはあるんですよ。これは私も議会で取り上げましたけれども。本庁ですら、こんなことについて、本人の利益を守ろうとしないのにと思ってはいるわけです。だから、教育委員会はその点で本当に、ちゃんと保護と秘密の保持がされ、これは、相談が来るようになったら、私は初めて、そこは信頼されていると思うんですよ。
 だから、私は、これは今後の経過を見た上で判断しなければいけないというように思います。これで、一つの方法として出されましたから、これがちゃんと機能するというのを見た上で、またいろいろ議論をさせていただければと思って意見を申し上げました。
 以上。


◯委員長(小川智之君) はい、ほかに。西巻委員。


◯委員(西巻義通君) 今、福永委員がいろいろなことを言いましたけれども。結論的なことは認めていこうということのようですが。
 こういう不幸な事態が発生しまして、再発防止も含めて、我々から見るとちょっと時間はかかったかなという印象を持つような時間的な経過はありますけれども、とりあえずこういう方向でまとまったということは、一定の評価をしておきたいと思います。
 それから、問題は、これを全教職員に周知をしていただいて、内部から本当に相談ができるような、そういうムードを教育委員会の中にきちんとつくってもらいたいというふうに思います。これは職員課だったかな、人事課だったかな、どこで受け付けるのかということを、きちんと職員にもわかりやすく説明をして、再発防止を、教育委員会だけではなくて、それこそ全教員でつくり上げるように努力をしてもらいたいと。このことを強く要望して、賛成しておきます。


◯委員長(小川智之君) はい、上村井委員。


◯委員(上村井真知子君) 私も、こういう制度というか、つくってくださったことに対しては一定の評価をしたいと思います。
 そして、これが本当に機能していただきたいと思うんですけれども、例えば相談時間というのは、時間帯は例えば何時から何時までなのか。例えば夜の電話とか、そういう件についてはどうなのかなとか。
 また、この制度をつくるに当たって、例えば、現場の先生方の意見です。そういう意見が反映されているのかどうか、その辺をちょっとお尋ねしたいと思います。


◯委員長(小川智之君) 答弁願います。教職員課長。


◯教職員課長 教職員課の青木でございます。
 相談時間につきましては、私どもは今後、どの時間まで受け付けができるか、これは検討させていただければというふうに思っております。
 それから、現場の先生方の声を聞いたかということでございますが、私どもは当該中学校の教員の声に、そういった相談窓口が、そういったものがあったらよかったという声がありましたので、そのことを一番大事に、これを進めてまいりました。そういったことではプライバシーを守り、不利益にならないように、そして、相談の方法等も封書、電話、メール、安心して、そして気軽に相談できるようなものにしてまいりましたので、先生方が安心して職場づくりができるように、そういったことで支援してまいりたいと考えています。


◯委員長(小川智之君) 上村井委員。


◯委員(上村井真知子君) わかりました。
 今後検討されるということですけれども、夜、普通の勤務時間外に、さまざまな相談をされるということが多いと思うんです。その辺のところをしっかり検討していただいて、本当に相談しやすい機関としてなっていっていただきたいなと思います。ぜひ、今後経過を見て、またさらに違ったものではないですけれども、つくっていかなくてはならなければ、やっていっていただきたいと思いますし。
 また、私は教育委員会自体も、例えば、相談とか、正式に来た来ないではなくて、現場をいち早く察知して対応できる、私はそういう教育委員会になっていただきたいと、これは要望しておきます。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) 何点かお尋ねします。
 まず、処分の内容がここに書かれているんですけれども、新聞報道で書かれたときに、遺族の方が納得していないという記事がありましたけれども、遺族の方からは何か教育委員会の方にアプローチがあったのか。また、もしあって、それに対して、対応をどのようになさったのか、まず伺います。
 それから、この校長の方なんですけれども、今、休職中と書かれておりますけれども、この分限降任というのはいつまで、この休職中というのはいつまでなのか。
 お年を拝見しますと58歳ということで、60歳で定年になられるわけですけれども、この辺の休職中というのはいつまでかということを伺います。
 それから、教頭先生にも文書訓告されたということなんですけれども、この報告を見ますと、学校環境、先生たちの環境が結局、職員室にはほとんど、教務主任であられた、亡くなられた、自殺された方と、それから教頭先生だと。ほかの先生たちは学年室みたいなところにいらしたということなんですけれども、その辺は今、当該学校で改善されたのかどうか。やはり孤立させてしまったということもあるかもしれませんし、また、この報告を見ますと、先生方もちょっといたたまれないということでいらしたということもあったようなので、その辺を伺います。
 それから、今回このスクールレスキュー制度というのができたわけなんですけれども、これに関しては決して否定するものではないんですけれども、先ほどから福永委員も、それから上村井委員もおっしゃっていましたけれども、教育委員会の教職員課内にある専用電子メールと、それから電話ということなので、これでは状況的にちょっと足りないのではないのかなと。
 それから、特にこの電話が専用電話なのかどうか。それから、受け取る方というのはどのくらい、何人いらっしゃるのか。いろいろな方が出入りしているところに電話がかかってきたときどういう対応をするのかと。それは一律になっていないとできないと思うんです。その辺をお伺いします。
 それから、もう一つ、学校長を夏休みに面接をするということなんですけれども、ざっと数えて百何校ありましたっけ、ちょっとすぐには数えられないんですけれども。(「180」と呼ぶ者あり)180校、要するに簡単に言いますと180時間になるのか、日になるのかわかりませんけれども、これから夏休みにかけていらっしゃるということなんでしょうか。その辺のことを伺います。
 もう一つ、済みません、公務災害のことなんですけれども、今はどのような状況になっているのか、おわかりになる範囲で教えてください。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、答弁願います。はい、教育次長。


◯教育次長 それでは、私の方から遺族の関係、それから降任処分の関係、それから休職はいつまでかということ、それから公務災害の関係、この点についてお答えさせていただきます。
 学校の現状は今どうなっているかというようなことと、それからスクールレスキューの関係、それから校長面接の件は、所管の方からお答えいたします。
 遺族の反応につきましては、直接、教育委員会の方には届いておりません。納得していないということでございますけれども、これは、マスコミ報道等から仄聞をしております。
 それから、降任処分の件でございますけれども、降任処分は、これは無期限でございまして、現在58歳でございますけれども、もとに復帰する可能性はございません。校長も、恐らくその下の教頭も、これは可能性としてはないと思います。
 それから、公務災害の取り扱いの件でございますけれども、これは現在、最終的な詰めの段階に来ておりまして、もうしばらくしたら、その手続を進められるところまでは来ております。
 以上でございます。


◯委員長(小川智之君) はい、教職員課長。


◯教職員課長 教職員課でございます。
 現在の学校の職員室の状況でございますが、これは、職員が職員室で仕事するようになって、改善されているということを聞いております。
 それから、相談電話の専用電話設置でございますが、一応、私どもは資料の方に、周知資料の方のこちらの方に、右側にございますが、教育委員会、これは教職員課内にスクールレスキューの電話番号、245―5930ということで設けてはございます。ただ、これは専用電話ではございませんので、この辺については今後検討させていただければというふうに思います。
 それから、だれが電話相談の担当をするかということでございますが、これは、教職員課の主幹を中心に、人事係の方で進めてまいりたいと考えております。
 それから、教育長の校長面接の期間でございますけれども、大体、夏休み2週間程度をかけて、全校長に面接をしてまいりたいと考えております。
 休職の期間でございますが、5月19日まででございます。これは、当然延長の可能性もございます。


◯委員長(小川智之君) はい、常賀委員。


◯委員(常賀かづ子君) わかりました。
 順番が変わるかもしれないんですけれども。
 先ほど私は校長先生、これは確認なんですけれども、私の質問は、今、課長がおっしゃった、要するにいつ復職するのかということで、もう校長には戻れません、そういうことを伺ったのではなくて、今おっしゃったような、要するに復職するのか、そういうことです。降任というのはもう戻れないので、特に、適格でない者と判断した方なわけですから、それは全然、ちょっとそれは行き違いだったようなので、はい。
 それから、ちょっと順番が変わってしまいますけれども、先ほど夏休みの面接なんですけれども、2週間でするという、かなりタイトな時間だと思うんですけれども。ここにも書いてありますけれども、管理訪問、指導訪問などのような、要するに本当に型どおりの、型どおりではないとは思うんですけれども、要するにリラックスして、本当に心の底から話し合えるような、なかなか難しいですけれども、事実を言えるような雰囲気で、ぜひ面接をしていただきたいと思います。効果のある面接をお願いいたします。
 それから、遺族の方のアプローチはなかったということなので、わかりました。
 それから、電話の件なんですけれども、人事係の方でなさるということなんですけれども、なかなかこの電話をかけづらいと、さっきも上村井委員もおっしゃっていましたし、時間的なこともあります。ぜひ、ですからもう早く、もちろんこれでまずやってということがあるんですけれども、先ほど福永委員もおっしゃっていましたけれども、第三者機関というのが本当に必要ではないかなということを感じますので、もし自分がそうなった場合、じゃあできるかと考えたら、やはり外の専門家が必要ではないかなと思うんです。
 何よりも学校環境、職員の環境、それから子供たちの環境整備というのがまず第一で、子供たちが元気でいられるのは、先生が元気でいられなくてはいけないし、その辺の風通しも学校内、それから教育委員会の方でも、ぜひそのような形にしていただいて、本当に一日も早くこのようなこと、遺族の方がなかなか、まだ難しい問題があると思うんですけれども、本当に何といったらいいかわからないぐらい、遺族の方たちの悲しみとかを思うと、心のありようを思うと、何とも言えないんですけれども、一応こういう制度をつくったということをぜひ、先生たちに十分に周知していただきたいと思います。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい、納元委員。


◯委員(納元政幸君) 具体的な対策について、ここまできちんとした対応をとられたということに関しまして評価を申し上げたいと思います。
 これまで、千葉市にとりまして非常に痛ましい事件が、発生をいたしました。これに対しましては、千葉市も、教育委員会も、学校現場も、父兄、保護者も、本当に長い間、つらい苦しい状況があったわけですが、この事件を糧にいたしまして、先ほどお話がありました、こういった制度に取り組まれたというのは全国に先駆けてということですから、この考え方に基づいてぜひ、こういうことを機に、今後こういう、恐らく潜在している事件という内容のものがまだあると仮定をしますと、これを未然に防止をしていくということについては、ここからまず手がけていくと。やってみて、今後また考えていくということで、ぜひ、ここに書かれておりますような個人の保護ですとか、先生方の保護の関係だとかということを十分に考慮していきながら、ぜひこういう形で進めていっていただければと思っております。考え方だけ申し上げたいと思います。
 以上です。


◯委員長(小川智之君) はい。ほかに御発言ありますか。
             [「なし」と呼ぶ者あり]


◯委員長(小川智之君) ほかに御発言がなければ、以上で、千葉市立中学校教諭の自殺に関する調査により判明した学校運営に係る問題に対する関係職員の処分及び今後の対策についてを終了いたします。
 以上で、教育委員会に関する所管事務調査を終わります。
 なお、各委員のお手元には、各種審議会等開催報告という資料を別途配付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 最後に、私から一言ごあいさつを申し上げます。
 昨年の6月からやらせていただきましたけれども、多分、特段の理由がない限り、恐らく委員会は今回最後ということで、皆さんにお別れの言葉を申し上げないといけないと思いますけれども。
 私のいろいろと余り上手ではない采配の中で、スムーズな審査に協力していただきまして、本当にありがとうございました。おかげさまで本当に、すべての委員会を滞りなく終了することができた次第でございます。
 また4月には、皆さん大変な時期を迎えると思いますけれども、またこうして4月以降会えることを楽しみにしまして、本当に御礼のごあいさつとさせていただきます。
 これまでどうもありがとうございました。
 それでは、以上で、経済教育委員会を終了いたします。
 ありがとうございました。

               午後0時28分散会