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平成22年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文




2010.12.10 : 平成22年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文


7 議事の経過概要
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       開  会
       午前10時開会
◯委員長(鈴木昌俊君) ただいまから環境生活警察常任委員会を開会します。
 会議に先立ち申し上げます。
 朝日新聞千葉総局ほか16者から、本常任委員会取材のため録音したい旨の願い出があり、千葉県議会委員会傍聴規程第8条の規定により許可しましたので、御了承願います。
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       会議録署名委員の指名
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、千葉県議会委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員に山口委員、堀江委員を指名します。
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       付託案件及び審査順序
◯委員長(鈴木昌俊君) 本委員会に付託された案件は、環境生活部関係が議案7件、請願1件、警察本部関係が議案3件であります。また、国体・全国障害者スポーツ大会局関係の案件はありません。
 なお、審査の順序は、初めに環境生活部関係、次に警察本部関係、最後に国体・全国障害者スポーツ大会局関係とします。よろしく御審議願います。
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       審査の開始(環境生活部関係)
◯委員長(鈴木昌俊君) これより環境生活部関係の審査を行います。
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       議案の概要説明並びに諸般の報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案の審査を行います。
 環境生活部長に議案の概要説明並びに諸般の報告を求めます。
 なお、諸般の報告に対する質疑は、付託案件の審査終了後に行いますので、御了承願います。
 森環境生活部長。


◯説明者(森環境生活部長) 12月定例県議会におきまして、環境生活警察常任委員会に付託され、御審議いただく環境生活部関係の議案は、平成22年度の一般会計補正予算案1件、条例改正案2件、指定管理者の指定4件の計7議案でございます。
 それでは、付託議案の概要について御説明いたします。
 議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第4号)でございますが、環境生活部関係予算として、指定管理者の指定に伴う債務負担行為の追加をお願いするものでございます。
 議案第13号大気汚染防止法に基づき排出基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてですが、これは、大気汚染防止法施行規則の一部改正に伴いまして、規定の整備を行うものでございます。
 議案第14号千葉県立自然公園条例及び千葉県自然環境保全条例の一部を改正する条例の制定についてですが、これは、自然公園法及び自然環境保全法の一部改正に伴い、自然環境の保全対策を強化するため規定の整備を行うものでございます。
 議案第30号から議案第33号までの4議案、指定管理者の指定についてですが、これは、千葉県文化会館を初めとした4つの施設につきまして指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会にお諮りするものでございます。
 次に、当面する諸般の情勢等について御報告をいたします。
 初めに、海岸漂着物対策について申し上げます。
 県では、昨年7月に施行されました、美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律、いわゆる海岸漂着物処理推進法に基づきまして、千葉県海岸漂着物対策地域計画を本年度内に策定することとしております。現在、県内市町村からの要望を踏まえまして、現地調査等を実施した上で取りまとめた計画案について、今月28日までの間、パブリックコメントを実施しております。今後、千葉県海岸漂着物対策推進協議会において協議いただいた後、地域計画を決定、公表するとともに、重点的に海岸漂着物対策を推進する区域において、地域グリーンニューディール基金を活用いたしまして、関係市や関係機関等との協力のもと、対策事業を実施してまいります。
 次に、生物多様性条約第10回締約国会議、COP10について申し上げます。
 名古屋市で10月にCOP10が開催され、千葉県は、この期間内に開催された生物多様性交流フェアや生物多様性国際自治体会議等に参加をいたしました。交流フェアでは、行政や環境団体とともに多くの企業も参加いたしまして、生物多様性に対する取り組みを紹介しましたが、本県もブースを出展し、県の取り組みについてのパネル展示等を行ったところです。千葉県は、その沖合で黒潮と親潮が出会うことから、温暖で緑豊かな房総丘陵、九十九里浜を初めとした美しい海岸線等、多様で豊かな自然に恵まれております。生物多様性を保全することは、この本県の豊かな県土、美しい千葉県を次の世代へ引き継ぐために重要なことであり、今後も積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、NPOとさまざまな主体との連携促進について申し上げます。
 近年、企業が地域と連携して社会貢献活動に取り組む動きが活発になっておりますが、県では、この企業側のニーズに基づきまして、今年度から、企業とNPOとの出会いの機会を提供する企業・NPOによるパートナーシップ事業を開始をいたしました。今年度は、企業から提示のあった12の地域活動等のテーマのうち6テーマで連携することとなり、11月から9件のパートナーシップ事業が順次スタートしています。また、地域づくりの促進を図るため、地域の課題解決に成果を上げている企業、学校等とNPOのすぐれた連携事例を表彰する、ちばコラボ大賞を新たに創設し、第1回目となる今年度は13件の応募があり、うち3件を昨日、12月9日に知事から表彰したところでございます。今後とも、県民や企業、地域のさまざまな団体が連携、協力して行う地域づくりにつながる活動を支援してまいります。
 次に、交通安全対策について申し上げます。
 本県の交通事故死者数は年々減少しているものの依然として交通事故多発県となっております。例年、年末は交通事故が増加する傾向にあり、また忘年会等の飲酒の機会がふえることから、本日から12月末日まで、冬の交通安全運動を実施しているところです。この運動では、飲酒運転の根絶等を重点目標に掲げ、県民を初め県警、市町村、関係機関等と連携、協働いたしまして、昨日現在では169人、前年比マイナス9人の事故死者数ということで、全国ワースト8位となっておりますが、本年の交通事故死者数の抑止目標であります195人以下と11年連続減少、この達成に向けまして、交通事故のさらなる防止に努めてまいります。また、現在、各関係機関、団体等の協力を得て、平成23年度から始まります次期5カ年計画であります第9次千葉県交通安全計画の策定準備を進めているところです。今後、県議会や県民の皆様に広く意見を求め、本年度内の策定を目指してまいります。
 以上、付託議案の概要の御説明と当面する諸般の情勢についての御報告をさせていただきました。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
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       議案第1号、議案第30号ないし議案第33号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第4号)、議案第30号ないし議案第33号指定管理者の指定についての5議案については、いずれも内容が関連しますので、一括して議題とします。
 次に、当局に説明を求めます。
 戸部県民活動・文化課長。


◯説明者(戸部県民活動・文化課長) 私からは、県民活動・文化関係の議案第1号とその関連の議案第30号から33号までを一括して御説明申し上げます。
 まず委員会資料の1ページをお開きください。議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。
 1行目の千葉県文化会館管理運営事業から4行目の青葉の森公園芸術文化ホール管理運営事業までの4事業につきましては、次に御説明いたします県立文化会館4館への指定管理者の指定に伴いまして債務負担行為の追加をお願いするものでございます。期間及び平成22年度事業費の限度額は記載のとおりでございます。
 次に、26ページをお開きください。26ページから33ページまでに記載しました議案第30号から33号までの指定管理者の指定についてを御説明いたします。
 これは、千葉県文化会館、千葉県東総文化会館、千葉県南総文化ホール、そして青葉の森公園芸術文化ホールの県立文化会館4館について、平成23年4月1日から平成28年3月31日までの指定管理者の指定を行うものでございます。指定管理者となる団体については、それぞれ記載のとおりでございます。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今議題となりました指定管理者の問題について少しお尋ねをいたします。
 文化会館等の指定管理の場合には、指定期間が5年ということでございますけども、管理者が変更になった場合についてのお伺いをするんですが、特に文化会館あるいは文化ホールは、県の芸術文化施策の大宗をなす役割を占めるもんだというふうに私は認識をしておりますが、例えば、今般、青葉の森公園芸術文化ホールの管理者が変更になるわけでございますけども、青葉の森公園芸術文化ホールというのは、御案内のように能舞台を持っておりまして、そこで過去、例えば千葉県こども歌舞伎であるとか、あるいは千葉大との連携、県民との連携による創作狂言とかということが継続的に行われてきたわけでございますが、今回の指定管理者の変更に伴い、その辺の事業の継続というのはどのような姿になるのか、御説明いただければと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 戸部課長。


◯説明者(戸部県民活動・文化課長) 県立文化会館の役割につきましては、委員がおっしゃいましたように、私ども県としても、地域の文化の拠点であり、県民に対して自主的な文化活動を支援する役割やすぐれた芸術文化に触れる機会を提供する役割ということで、本県の文化振興行政の一翼を担っている、そういう施設であるということは、同じように認識しているところでございます。そのような観点から、指定管理者の業務につきましては、そういう文化振興に資するという業務も業務の一環として募集においてもお願いしているところでありまして、委員がおっしゃいました事業の継続性という問題なんですけれども、例えば、青葉の森公園で行われております青葉能であったり、今おっしゃったこども歌舞伎など、そのようなすぐれた事業につきましては、これからの後継の団体が議会を経て決まった暁には、次年度の事業計画を提出することになっておりますので、その際には、そのように県民に親しまれ、ニーズが高いものについては継続する方向で指導してまいりたいというふうに考えております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 その場合に、例えば管理運営を全部委託するわけですから、こういう文化芸術の事業、催しというのは、全部が全部皆さんがチケットを買ってたくさん押し寄せてくれる事業ばっかりとは限らないで、例えばチケットが売れ残って、中身的にはいいんだけども、チケットの販売がなかなか難しいというような場合に、管理者として受けたほうは、事業がツーペイしなければやはりそれは切り捨てるという方向に、普通の経営であれば動かざるを得ないわけですけど、それを年度の事業計画の中で指導するということなんですが、そこまで突っ込んで県は、こういう事業は採算はもしかしたらとれないかもしれないけども、やりなさいということを指導をきちっとさせる権限があるんですか、ないんですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 戸部課長。


◯説明者(戸部県民活動・文化課長) 先ほど申し上げましたように、指定管理者の業務といいますのは、もちろん施設の運営、維持管理だけではなくて、芸術文化に関する業務というのもやっていただきたいというふうに、それはもう業務の中に入っております。例えば、県民にすぐれた芸術の鑑賞機会の提供であったり、今申し上げた伝統文化の普及であったり、あるいは県民参加の文化活動の促進ということで、特にそういう自主活動を指定管理者がみずから企画してやっていただきたいとお願いしておりまして、実際に今実施しているものの中でも、ペイしていないものもあります。あっても、それは県の文化振興施策を担っていただいているという役割の中で、県民にとって必要なものについては実施していただきたいとお願いしているところです。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 お願いですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 戸部課長。


◯説明者(戸部県民活動・文化課長) 委託という中でやっていただくので、強い指導という形でやっていきたいと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 この指定管理者制度というのはですね、物の考え方というのは、アメリカの契約社会の中で出てきたものでございまして、最初の契約ということが大事なわけですけど、本県もこの指定管理者というのを、私、制度の問題を云々しようと思うんじゃないわけですけども、当然3年とか5年とか指定管理者にした場合に、その当初の契約が履行されているかどうかということをチェックをしていく必要があるわけで、漫然と3年たったら次にもう1回コンテストをやってどれを選ぶかということではいけないはずですが、その辺が、どうもこれは別に本県という意味じゃなくて、日本の社会というのは、格好だけ指定管理者というのをそうだ、そうだというふうな、識者に指摘されて制度として導入しましたけど、一番肝心なそこの契約というのが、県と指定管理者との間で交わした契約が履行されているかどうかというのを私は毎年チェックする必要があると思うんですが、これはおやりになってきているんですか、どうなんですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 戸部課長。


◯説明者(戸部県民活動・文化課長) 今のチェックという点につきましては、指定管理者の管理運営状況のモニタリングに関するガイドラインというのがございまして、それに増して、まず毎年、次年度の事業計画を提出いただきまして、それについて意見を申し上げさせていただいています。あとそれ以外には、毎月、利用率、利用人員、利用収入等の月例報告をいただきます。あと自主事業、さっき言いましたように、指定管理者がみずから企画運営する自主事業につきましては、年2回実績報告、それ以外に最終年度には事業報告ということで、利用状況とか自主事業の状況を逐一報告いただきまして、それに従って指導をやっておりまして、これまでも利用状況が悪かったものを指導することによって利用状況が上がったりとかというような実績は出ております。また、今度ガイドラインが改正されまして、指定管理期間が5年の場合には、2年目、あるいは3年目に外部有識者による第三者評価というものをやることになっておりますので、それにつきましては適切に対処してまいりたいというふうに考えております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 じゃ、これが最後ですけども、芸術とか文化というのは、ホールの興業の埋まり状況とか、採算だけで考えると、それは本来のこういう芸術文化の機会を県民に与えたいというよりか、とにかく受けをねらって、採算がということになれば、もしそういうところに傾くんであれば、何も県がホールを持つ必要がないんで、民間がやればいいわけですから、やっぱり県がやる以上、千葉県として、行政の千葉県が千葉県の芸術文化というのをどっちのほうに政策誘導するのかというためにこのホールというのは供されなきゃいけないんで、今後ぜひ、毎年毎年のチェックをされているということなんで、その中に、ただ経済的な効率ばっかりを追求するんではなくて、きちっとした県の芸術文化の方向性というのを政策誘導できるような部分の指導を徹底していただきたい、これは要望です。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 阿部委員。


◯阿部紘一委員 30号から33号までの指定管理者の指定でございますが、県の文化会館と東総文化会館については、指定管理者として千葉県文化振興財団が指定をされたということでございますが、残りの2つの施設、南総文化ホールと青葉の森公園芸術文化ホール、これは他の団体になっているわけでございますが、従来はこの2つの施設はどこが管理者となっていたのかということをちょっとお尋ねしておきます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 戸部課長。


◯説明者(戸部県民活動・文化課長) まず南総の文化ホールなんですけれども、変更となっておりますけれども、実際はこの株式会社ケイミックスというところが代表となった3者による共同体ということで実施されておりまして、その代表であるケイミックスが今度単独で申請ということになっておりまして、共同体である2者は今度は受託事業者ということで協力していくという形をとるということで、実質は変わってない、継続と同じでございます。ですから、本当に変更になったというものは青葉の森公園芸術文化ホールで、それは文化振興財団が今やっております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 阿部委員。


◯阿部紘一委員 そうなってきますと、今の33号議案の中で、なぜそれは、従来の文化振興財団から変わった理由ですね、その辺をちょっとお尋ねしたいのと、それから、それによって、今年度は文化振興財団の経営的な面で収入を含めて大分落ち込みが出てくると思いますが、これは今後、その辺をどう合理化を図っていくのかとか、何かいろんな課題が出てくると思うんですが、それもあわせてお尋ねしておきたいと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 戸部課長。


◯説明者(戸部県民活動・文化課長) この4つの文化会館の選考につきましては、審査基準を外部委員から成る審査委員会において決めまして、そしてその外部の審査委員会におきまして、申請者にプレゼンテーションなども行っていただき、合意によって審査、そしてその審査結果をもとに、今度は環境生活部の中にあります選定委員会において決定したという形になっております。今あった青葉の森公園芸術文化ホールが選定された理由は、議案の資料の33ページにもありますように、審査委員会の中でやはりこちらのJ&T共同体が非常に全国規模の豊富な実績や情報発信力を持っていることとか、また、自主事業につきまして、能舞台を活用した新たな取り組みとか企画力を生かした提案がなされているとか、また、豊富な実績、これはどちらの団体も全国的に非常に数多い文化施設や生涯学習施設等の指定管理者等の実績を持っている団体でございまして、それらのノウハウなどを活用して、事業者の特徴を生かした経費節減の工夫もなされているというような点が総合的に判断されまして、こちらのJ&T共同体というものが選ばれたところでございます。
 今あります経営は大丈夫かというところなんですけれども、今実際にこの5年間の委託がなくなるということは、文化振興財団にとって経営的には非常な大きな問題であるということは事実でございます。今後、まだこれからいろいろ検討していくことは多いかと思いますが、今財団のほうから聞いておりますのは、早期退職制度の導入とか、あるいは契約社員の採用などによりまして経営改善に努めていきまして、また、今後、今までは県立の文化施設を運営するということだけでしたんですけれども、今後はさまざまな施設の指定管理に手を挙げるとか、そのような営業活動を強めるようなこともいたしまして、収入増を図って財団の運営について新たな経営計画で臨んでまいりたいというふうに今のところ聞いておりまして、県といたしましても、財団のこのような経営活動をできる限り支援してまいりたいというふうに考えております。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 議案第1号は警察本部も関係するため、警察本部関係の審査の際に討論及び採決を行いますので、御了承願います。
 次に、議案第30号の討論を行います。討論ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第30号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第30号は可決すべきものと決定しました。
 次に、議案第31号の討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第31号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第31号は可決すべきものと決定しました。
 次に、議案第32号の討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第32号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第32号は可決すべきものと決定しました。
 次に、議案第33号の討論を行います。討論ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第33号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第33号は可決すべきものと決定しました。
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       議案第13号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第13号大気汚染防止法に基づき排出基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 北田大気保全課長。


◯説明者(北田大気保全課長) 大気保全課長の北田でございます。議案第13号大気汚染防止法に基づき排出基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明させていただきます。環境生活警察常任委員会説明資料の2ページ、資料2をごらんください。
 まず改正の理由ですが、大気汚染防止法施行規則の改正に伴う規定の整備でございます。
 次に、改正の概要の改正の趣旨ですが、大気汚染防止法施行規則の一部改正により、有害物質の測定方法が改められたことに伴い、同規則と同じ測定方法を規定している条例について規定の整備を行うものでございます。
 改正の内容でございますが、これまで有害物質の測定方法は物質ごとに規定されておりましたが、大気汚染防止法施行規則に合わせて、日本工業規格、いわゆるJISですね、JISに定められている測定方法とするものでございます。
 3ページの新旧対照表の下段をごらんください。別表第2の備考の2中の測定方法について、測線部分、線を引いてある部分でございますが、測線部分を改正するもので、カドミウムまたは鉛の測定方法については、現行の「原子吸光法、吸光光度法又はポーラログラフ法」を「規格K〇〇八三に定める方法」に改めます。規格とありますのは日本工業規格のことでございます。
 次の「二の項に掲げるもの」とは塩素のことでございまして、塩素の測定方法については既に定めのあるJISの方法によることとして、現行の測定方法である「オルトトリジン法又は連続分析法」を削除、次の「三の項に掲げるもの」とは塩化水素のことでございまして、塩化水素の測定方法についても既に定めのあるJISの方法によることとして、現行の測定方法である「チオシアン酸第二水銀法」を削除、最後の「四の項に掲げるもの」とは、弗素、弗化水素、弗化珪素のことでございまして、弗素、弗化水素、弗化珪素の測定方法についても既に定めのあるJISの測定方法によることとして、現行の測定方法である「吸光光度法」を削除するものでございます。
 施行期日は公布の日からとしております。
 以上でございます。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第13号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第13号は可決すべきものと決定しました。
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       議案第14号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第14号千葉県立自然公園条例及び千葉県自然環境保全条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 玉井自然保護課長。


◯説明者(玉井自然保護課長) 自然保護課の玉井でございます。私のほうから、議案第14号千葉県立自然公園条例及び千葉県自然環境保全条例の一部を改正する条例の制定についてを御説明いたします。説明資料の4ページをごらんください。
 まず条例の改正理由でございますけれども、法律の改正に伴う規定の整備でございます。
 次に、改正の概要の中の改正の趣旨でございますけれども、条例の根拠となっております自然公園法及び自然環境保全法の一部が改正され、自然環境の保全対策が強化されたことを受けまして規定の整備を行おうとするものでございます。
 2の主な改正の内容の(1)でございますけれども、県ではすぐれた自然景観や自然環境を有する地域を自然公園または自然環境保全地域に指定しまして、許可を要する行為を定めまして守っているところでございます。その許可を要する行為の追加ということでございます。県立自然公園の特別地域等において、知事が指定する区域内で木竹を損傷すること、また、その地域に本来生息していない動植物を放ったり、種をまいたりする行為を知事の許可を要する行為として追加するものでございます。
 (2)ですが、自然公園等の中で生態系の維持または回復のための事業を、知事が定める事業計画に基づいて、事業の認定等を受けた地方公共団体、または民間事業者が実施できるようにするための規定を整備するものでございます。
 (3)ですけれども、自然公園において、民間事業者が公園事業として認可を受けて設置した施設が放置され、自然景観を損なうことを防止するため、事業者へ罰則を追加するものでございます。
 (4)ですが、自然環境保全条例における罰金の額を自然公園条例の罰金額と同水準に引き上げようとするものでございます。
 (5)ですが、引用条文等所要の整備を行うものでございます。
 3の施行期日でございますけれども、平成23年4月1日を予定しております。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第14号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第14号は可決すべきものと決定しました。
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       請願第147号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、請願の審査を行います。
 請願第147号市原市海保地先の残土埋め立てを許可しないことを求めることについてを議題とします。
 書記に請願文書表を朗読させます。
    (書記朗読)


◯委員長(鈴木昌俊君) 当局に状況の説明を求めます。
 半田廃棄物指導課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 廃棄物指導課の半田でございます。
 請願がございました市原市海保地先の残土特定事業の状況について御説明を申し上げます。
 本事業につきましては、平成21年、昨年の5月1日に県の指導指針に基づく事前計画書が提出をされました。このため事業者は、同指針に定めるところによりまして、市原市、それから地域の住民に対する説明会を実施したところです。また、その後事業計画の変更がありましたので、その内容についても市、それから地域住民に対しそれぞれ説明をしてきたということでございます。こういった経過の後に、事業者から、残土条例に基づく特定事業許可申請がことしの10月の20日になされたところでございます。現在、申請書類の不備等がありましたので、県では補正の指示を行っております。また、事業者から残土の搬入元について変更したい旨の意向がありましたので、現在、その結果を待っているというところでございます。
 今後、補正指示した書類が整って、また残土の搬入元について確認ができれば、その申請内容について条例の定める許可基準に基づいて審査を行って、さらに関係法令を所管する県の部署、あるいは市に対して意見照会をし、その回答を待ってから最終的に判断をするということになります。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、意見等がありましたら御発言願います。
 竹内委員。


◯竹内圭司委員 今、事業計画の変更をされた後、問題がなければ許可というような感じに持っていかれると思うんですが、この中身についてどういうふうに、また捏造文書だとかこういう報告書が出されたというようなことについては確認はされているんでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 県に対する提出物について言えば、例えば事前計画の段階で搬入元計画が出されたんだけれども、そこが本当はなされる予定じゃなかったんじゃないかとか、そういった部分があるんですけども、捏造だと言っているところがあるんですけど、そこについては、現在事業者に対して確認をしております。ただ、搬入元については、事前計画の後に事前計画の変更がまたありまして、その段階では今度は違う搬入元が出てきました。今回の許可申請についても変更後の搬入元の記載があります。ですから、それはこれから、許可をするかしないかというのは基準にのっとってやるわけですけれども、搬入元についてはこれからまた確認を私どものほうでしていくということにはなります。


◯委員長(鈴木昌俊君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 文書の中身自体は、ちょっとまだ精査を私どもできておりませんので、海保四町会という町内会の会長さんが代表が質問しているという状況があるようなふうにうかがえますので、そこら辺も十分県としてもウオッチしていただいて、やっぱり質問に対しては、四町会の質問に対して業者さんがきちっと答えなきゃいけない。これをちゃんと精査していただきたいと思います。
 その上で、ちょっと私ども、まだ本件について、民主党会派としても審議をしたんですが、十分な調査が実はできておりません。委員長に申し上げますと、このため我々民主党会派としては、この件について精査を要するために継続したいと考えております。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 請願文書の中で、申請者である株式会社京葉エンタープライズ以外にやはり大成だとか姉崎物産だとかという名前がたくさん出てくるわけ。それからまた、捏造文書という言葉も数カ所使われているというようなことがあって、事実経過が非常にわかりにくいところもあります。さらに、できたらもうちょっと詳しい説明をお願いできますか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 事実経過ということなんですけど、実はこの事案は10年来いろいろあるので、ちょっと長くなるので御了解いただきたいと思うんですけど、まず、ここの場所で、当初、ここにある姉崎物産という会社が11年から13年にかけて、県の許可を取って残土事業埋め立てをやっていたんですけど、そのエリアを超えて無許可埋め立てを始めてしまったんですね。県のほうでは12年末ごろから埋め立てを中止しなさいと、それから改善計画を出しなさいと、そういうような指導をしておりました。
 その後、姉崎物産とこの京葉エンタープライズのほうで、超えた区域の地権者の同意を取りつけながら是正工事、これは全く許可外のところですから、盛り土も変なふうになっていましたんで、崩れたりしていましたんで、そういったことの是正工事を行うこととしておりました。県のほうでは、のり面勾配の是正とか強度安定計算などを内容とした勧告も行っております。その後、15年になって、京葉エンタープライズのほうから、この姉崎物産の事業について是正工事を自分で行いますと、それから、その区域を包含した区域で新規に自分で事業をやりたいよと、そういうような相談がございました。この姉崎物産と京葉エンタープライズの両者で超えたところの土地所有者の同意を取って、それから平成20年4月には是正の施工計画書を県に出して、その上で工事を終了させて、県のほうでは21年2月、昨年の2月に終了届をもらって、終了検査を行って、3月には終了を確認したといういきさつがございます。
 請願書の中に地権者の承諾を得たという文書は捏造だという話があるんですけど、これは事業者が説明したんだけど、同意書をもらう前にその方が亡くなっちゃったといういきさつがあったりして、説明経過報告書を出していて、その中では承諾を得たというような記載はあります。この場所については、いずれにしても、亡くなった方については法定相続人の同意書はいただいてはおります。
 以上、事前計画書の提出前はそうなんですが、それを経て昨年の5月に、さっき申し上げましたように京葉エンタープライズが自分で行う新規事業として事前計画を県に出してまいりました。それから、一部内容を変更したので、12月には変更計画を出してまいりました。変更内容は、さっき申し上げたように搬入元を変えるとかそういったことが含まれております。
 さっき申し上げた搬入元についての捏造じゃないかというのは、さっき竹内委員のところに回答申し上げたところでございますが、今、許可申請では搬入計画まで出されておりますので、これはさっき申し上げたようにこれから私どもでこの事実を確認していくというふうになります。
 また、事業者は住民説明会を開催しているんですけども、大成建設という名前が出ているんですが、大成建設はこの中の事業区域内の地権者なんですね。やっぱり大手の企業ですから、住民の理解がないとやっぱり売れないよ、あるいは使わせられないよという話がありまして、京葉エンタープライズは、自分の調査の結果、80%を超える世帯が反対してないんだという報告書を出したんだけど、住民はそれは違うと、90%は反対しているというようなことで、請願書ではそれぞれ捏造文書ということで出してきているんですが、ただ、許可申請のときには、大成建設さんからは、土地の同意書は私どもはいただいておりますんで、そこはもう大成建設さんではそういう判断をされたんだろうと思っています。
 その後、12月に住民説明会をもう一度開催して、市への説明会も行った上で、ことしの10月20日に許可申請を出してきたと。面積として約8万5,000平米あります。実際に埋め立てるところはそのうちの4万5,000平米、土量が28万立米ほどあります。現在、提出された資料について補正指示をしていて、また11月29日に搬入計画について変更したいと、搬入元を変えたいというような申し出がありましたので、今、その再提出を待っているということでございます。ちょっと長くなって、走ってお話ししました。申しわけございませんでした。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 それでは、この中で4点ばかりちょっと質問をしたいなと、このように思います。
 この中で、姉崎物産の是正工事についての県の判断について記載されているかどうかですね。
 それから、補正指示をしているという答えがありましたけれども、その内容はどのようなものか。また、事業者の搬入計画の変更というものがありましたけれども、どんな内容のものか。
 それから3点目としまして、住民説明を平成21年の7月の12日に行っているということでありましたけれども、請願では90%以上の住民が不信を持っているというような、このようなことを言われていますけれども、この点についてはどうするのかということ。
 それから4点目に、先ほど、ことしの10月の20日に許可申請がなされて、現在、補正指示を出している。また、搬入計画の再提出を待っているという答えがあったんですけれども、その後、これはどうなるのか、手続はどうなるのか、そういうことをもう1回お聞きしたいと。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) ただいま4点ございました。
 まず最初が是正工事についてのお話だと思うんですが、姉崎物産の、無許可埋め立てをやったんですけど、この部分の横に、雨が降ると池状の水がたまってしまうと請願の中に書いてありました、ここは事実なんですが、是正内容が斜面の安定計算とかのり面の勾配についての内容です。ということなんで、県では条例に基づく終了検査を行って、その区域、それからさっき申し上げたのり面の構造、あるいは安定計算、それから地質分析結果、こういったものについては特に支障がないというような結論を出しております。
 それから、補正指示の内容なんですが、事業を行う場合に、申請者の所有地じゃない場合には、土地所有者に対して事業内容を説明して同意を得なさいと。その上で土地使用の同意書を申請書に添付させることにしているんですけど、今回、地権者が同意書作成後に亡くなっちゃったということが申請の後にわかったので、それは改めて相続人を特定した上で同意書を出しなさいというような補正指示をしております。亡くなってからまだ余り時間がないので、どういったことで出てくるのか、まだ私どもにはわかりません。
 それから、搬入計画についての変更なんですが、事業者は2つの事業者から今土砂を搬入するという計画で出しているんですけど、そのうち1つの事業所から、土砂を搬入できない、しないということになったので、これにかわるものを探さなきゃいけないということで、今向こうで作業を進めているところでございます。
 それから、住民説明の90%以上の住民が不信を持っているということなんですけれども、これは先ほど竹内委員のほうからもあった住民への理解の話だと思うんですが、説明会というのは、申請前の事前計画の段階で私どもの指導要綱で実施させているものなんで、条例による申請後は特に定めというものはないんですが、もちろん住民から、納得いくまで説明会を継続すると言っていたのに一方的に終了させちゃったとか、それから、まだ理解できない部分がある、説明会で回答していない部分があるということなので、事業者に対しては、住民の理解が得られていない部分について、今後話し合いなどによって、実際に話し合いになるかどうかというのはさておいて、理解を得るように努めなさいというような指導はしてまいりたいと考えています。
 それから、今後の手続ということだと思うんですが、きょう現在、補正されたものがまだ提出されておりませんし、搬入元に関する変更計画についても示されていないんで、手続は進められません。今後、文書が提出されたり、計画が整ってそれぞれ認められる内容となったということであれば、市原市さんとか、それから県庁内のほかの関係法令を有するような部署に意見照会を行う。その回答を待ってから最終的に許可、不許可の判断をやっていくという形になります。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 討論を終結します。
 それでは、本請願の取り扱いはいかがいたしますか。
 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 請願の趣旨は、残土事業で許可しないようにというようなことを求める請願であります。本来は、許可、不許可の判断は条例に定める基準によるものであり、それ以外の裁量の余地はないものと考えております。しかし、現時点で手続が補正指示まで進んでいないこと、そして事業者の搬入元変更についても内容が示されていない、そして住民から指摘された不明の点についても、今後業者に対して説明するよう指示することとしていること、さらに、資料がそろってから関係機関に意見照会を行うものであって、もうしばらく時間がかかるんではないかなと、こんなふうに思います。委員会としては早急に結論を出さないで、もうしばらく推移を注視するということとして、継続審査ということでどうでしょうかと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) ただいま継続審査との発言がありましたので、請願第147号を継続審査とすることに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、請願第147号を継続審査とすることと決定しました。
       ─────────────────────────────


       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、諸般の報告・その他について御質問がありましたら御発言願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 2点お伺いをしたいと思います。
 まず第1点は、けさの新聞報道を拝見しますと、千葉市の稲毛区長沼原で発見された旧陸軍の毒ガス弾の無害化処理についての住民説明会というようなことが報道をされました。お聞きする範囲ですと、その処理を千葉市中央区の川崎町というか、JFEの一番海側にございます第二湾岸道路用の用地としてありますところに処理施設を設置をして無害化処理ということのようでございます。
 そこでお伺いをしたいのは、毒ガス弾の処理を自区内処理ということで千葉市内で処理をするという国の指導は妥当だと思うんですが、JFEの敷地のすぐわきとはいえ、やっぱり千葉市の市街地に非常に近いところでそういう処理をされると。信管はついてないというようなことなんですが、約5キロある、イペリットガスの化学兵器の処理を、500度ぐらいの熱で加熱をして無害化処理をするということなんですが、例えば雷管を含めて、補助火薬等が当然その中に残存されているんだと思うんですが、無害化の施設というのはもう既に実績がたくさんあって、安全性が100%担保されているものなのかどうなのか、その辺についてはどのような見識を持っておられるんでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 梅木課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) 環境政策課の梅木でございます。
 今の御質問なんですけれども、皆様にも情報提供をきのうファクスでさせていただきましたけれども、今委員からお話のありましたように、千葉市の稲毛区で見つかりました砲弾について、今、現地で一時保管をしておりますけれども、この無害化処理を行うということで、委員から御指摘のあったように自区内処理という、その地域の中で処理をするという原則がございますので、環境省と私ども県とそれから千葉市でこの処理の施設の場所、これを考えてきました。今お話があったように、この施設につきましては基本的には環境省がこれからこの場所に、処理の方法も含めて安全な形で処理をする、それをこれから検討するということでお聞きをしております。
 今までの実績ということでは、やはりこういった砲弾が見つかったところで処理をしているケースがあるということですけれども、今回どういう方法でやるのかというのは、これから環境省のほうで検討されるというふうにお聞きしております。ただ、一般的には、今も砲弾は密封処理をされているんですけれども、それを処理の中で、ちょっとこれはたまたまということなんですが、考えとしては、一定の施設の中で、例えばタンクローリーの後ろのものがありますけれども、ああいったところに入れて、その中でまず処理をして、その中で焼殺処理をした上で、例えば廃棄物等についてはまた外に出ないようにやっていくというようなことも含めて、それも1つの方法とお聞きしているんですけれども、そういった幾つかの方法があるということですので、安全なものを環境省のほうがこれから検討されて、一番適切なものでやりたいということでお聞きしております。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今の課長の説明ですと、無害化の方法が必ずしも確定されているんじゃなくて、幾つか方法があるんで、国がその中から施設をつくるんだということになると、イペリットガスを含めた毒ガスの砲弾の無害化処理というのは、どのくらい我が国においては実施事例があるんですか、その辺の情報は持っておられますか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 梅木課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) 今まで、私どもも余り詳しくはお聞きしていませんけれども、福岡県でやはり港の中から、しゅんせつの際に発見された毒ガス弾というのが──化学砲弾がありまして、それを処理をしたという実績があるというふうにお聞きしております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 その福岡のはどういうところで無害化の施設をつくったんですか、そこまでは承知していますか。本県のようにJFEの工場のすぐ隣で、しかも国道をまたいだらもう住民の住宅があるというようなところでやられて安全だったんですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 梅木課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) 私どもがお聞きしている範囲では、港のところで見つかったものですので、その近くの埋立地にやはりこういった施設をつくって処理をしたというふうにお聞きしております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 いずれにしても、県が直接の事業主体ということじゃないんで、なかなか靴の底からかいているみたいな答弁しか返ってこないんですけど、やはりかなり住民の住宅が近いところでおやりになるようでございますので安全性の確認と、そのことについての地域住民の説明ということを、国あるいは千葉市が主体かもしれませんですけど、県としてもきちっとぜひアドバイスをしていってほしいなというふうに思います。
 次に、ちょっともう1点だけお尋ねをしますけども、温暖化対策についてでございますが、きょうの部長の諸般の報告の中には特にそういうことは入っておりませんでしたが、本県の場合には、温暖化対策を掲げて、千葉県地球温暖化防止計画、ちばCO2CO2(こつこつ)ダイエット計画ということがありまして、委員会等でたびたび伺ってまいりました。エコ住宅でログハウスをやるとか、あるいは県民向けで車の急発進はしないでとかということを盛んに訴えられているんですが、もう1つは、温暖化対策で具体的に民生レベルで推進をされるべきだろうなというふうに私は常々考えているんですが、今、民生用の燃料電池導入支援事業というのが国でございます。これはエネファームというふうに一般に呼ばれているようでございまして、電力で、例えばIHヒーター等を使ってオール電化というエコと、もう1つは、今度はガス事業者がガスで直接発電をするという、燃やして、お湯をつくって発電するんじゃなくて、ガスを化学反応させて発電をすると、電気を起こすというエネファーム事業というのがあって、21年、22年の実績を見ますと、まだ全国で4,000か5,000ぐらいですけど、そういう一般家庭に導入されているような部分がございます。
 そういう中で、国の助成事業というのがあるのに対して、さらにこの事業では、自治体の助成というのも先進的なところではおやりになっております。私は前にやっぱり太陽熱発電について、千葉県も推進するために何らかの補助をやるべきじゃないかなと思ったんですが、現在も行われてない。聞くと、個人の財産形成に対する助成はしないんだというようなことだったんですが、他県はどんどんどんどんその辺が進んでいるということなんですが、このエネファームというか、民生用の燃料電池導入支援事業について、本県としてそろそろ検討されるべきではないかなというふうに思うんですが、県としてどんなふうに今お考えでございましょうか。念のために、平成21年度の全国で4,000件ぐらいの導入の中で、千葉県は122台というのが国の統計のようですが、お隣の埼玉県では県として自治体としても助成事業をやって、千葉県の倍ぐらいの実績を残しているようなんですが、この辺についてどういうお考えか、お聞かせいただければと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 梅木課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) ただいまの御質問についてお答えいたします。
 私どもとしても、家庭におけるいわゆる省エネというのが非常に大切だという認識はしております。先ほども御意見があったように、今、私どものほうには制度はないんですけれども、家庭におけるエコ化とか省エネについて、私どもとしても何らかのこういった支援なり推進というものを取り組んでいかなければいけないという認識がございますので、今委員からお話のありましたことについては、埼玉県が住宅補助制度の中でこういったエコの制度をお持ちだというのはお聞きしていますので、またそういった点も勉強してまいりたいというふうに考えています。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 勉強されるのは結構ですから、大いに勉強していただきたいんですけども、埼玉県の場合には1戸当たり20万というのを限度としているということで、埼玉県の実績が200ぐらいですから、4,000万ぐらいの予算を県として持っているんだなと。本県の場合には大体、22年度で180件ぐらいですから約200件ぐらいまで上がってきたんで、3,000万、4,000万あれば、やはりそれは20万という部分でそういう家庭におけるエコ化というのを推進する機運をつくるべきではないのかな、こういうふうに思いますんで、ぜひ部長、これは明年度を含めて前向きに検討していっていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 森部長。


◯説明者(森環境生活部長) 今、担当課長のほうからも答えましたけれども、委員のほうからも御指摘があった県の温暖化防止計画を今改定中でございます。その中でいろいろな施策、またそのための財政的な問題づけ等もあわせて検討してまいりますので、その中で勉強といいましょうか検討してまいりたいと、させてください。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 海岸の漂着物対策についてお聞きしたいんですけれども、これを実施されるのが地域グリーンニューディール基金ということの活用になっていますが、これは期間が限られた基金だと思うんですけれども、この中に関係市や関係機関と協力をしながら対策事業を実施するということですが、今パブコメをやっていて、今後これを実施されるんですけれども、具体的にどのような計画で幾らぐらいの資金でこの基金を使われるのか、教えてください。


◯委員長(鈴木昌俊君) 石井課長。


◯説明者(石井資源循環推進課長) 資源循環推進課の石井でございます。
 御質問は、グリーンニューディール基金を活用して、具体的に幾らでどのようにという御質問でございますけれども、現在、部長のほうが御説明をしたとおり、計画についてパブリックコメントをしておりまして、同時に市町村のほうにも意見を聞いております。その結果を踏まえまして、千葉県の海岸漂着物対策推進協議会という協議会を設置しておりますので、そこにその内容を踏まえたものをもう一度お出しして審議をしていただいて、計画のほうを確定させます。その計画の中で、現在、5地域について重点的に処理を行う区域というのを設定する案となっておりますので、その5地域について、それぞれ海岸管理者とか関係の市町村でありますとか、関係者が協議をいたしまして、具体的にどういう形で処理をするかという具体的な計画を立てます。それで、その計画に基づいて実施をするということでございます。
 予算的な話でございますけれども、グリーンニューディール基金につきましては、御指摘のとおり平成22年度と23年度の基金でございまして、合計で基金として2,463万7,000円、千葉県のほうに交付がされておりますので、この基金を活用いたしまして5地域について重点的に処理を行う計画でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 2,463万7,000円ということでこの事業を行うということですが、これをやはり地域の計画を立てるわけですよね、推進計画をしっかりと。そういう中で、22、23はいいんですけれども、今後これは、一度処理をしたからもうないということではないと思うんです。これは今後継続的にやらなければいけない事業となるようですので、このグリーンニューディール基金だけを、今回はいいとしても、今後これをしっかりとやっていかないと処理はできないんじゃないかなという気がするんですが、5地域との具体的な計画をどのように策定され、これはずっとやらなきゃいけない計画だと思うんですが、何年かの短期の計画ではないと思うんですね。漂流物というのはその都度出てきますので、その辺はどのようにとらえられているんですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 石井課長。


◯説明者(石井資源循環推進課長) まず処理の計画につきましては、財源としてグリーンニューディール基金を予定しておりますので、基本的に22年度、23年度の事業ということで考えております。海岸漂着物推進法のほうで、政府が必要な財政上の措置を講ずるというような規定もありますものですから、私どもといたしましては、24年度以降につきまして、国のほうが継続をして、この規定に基づいて財政上の措置をしていただけるのではないかなというふうに思っておりまして、それは期待をしてございます。それに基づいて24年度以降の対応を考えていきたいと考えております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 杉田委員。


◯杉田守康委員 前回ちょこっと触れたんですけど、新日鐵とかJFEですか、川鉄等で鉱滓が随分、一時は羽田の滑走路にほとんど入れちゃったみたいだけど、その後またかなり滞貨してきているということで、この前ちょこっと言って、堂本知事当時に里山計画が出たんだけど、途中でやめちゃって、そのまま今きているわけだけど、いろいろちまたのうわさに聞くと、新日鐵も川鉄も結構いろんな業者に少しずつ昔は売れたものが、今は余り使わなくなっちゃって滞貨してきていると。もう1つは、県の意向がね、普通道路や何かに敷砂利やなんかに使えるものだとか、それから再生な採石、コンクリートがらだとか舗装がらを再生したものが、一時は県で公共事業の中にこういうものを使いなさい、資源保護の絡みとかそういうことで、道路工事や何かに、大きな工事には附帯事業としてついたんだけど、このごろそういうことが1つもつけてないから、各業者もみんなつくって困っちゃっているわけ。コンクリートがらだとか舗装がらだとかをつくるのはいいんだけど、全然業者が使ってくれない。県のほうでもそういう一筆も1つもない。
 新しいもの、今余り、これは民主党が悪いのかどうかわかんねえけど、コンクリートから人へなんて言うもんだから、道路やなんかに全然、新しいものをみんな使って、新鮮なものを使って、そういう再生なものを全然使っていない、使ってくんない。みんなつくったはいいけど、その処理に困っちゃっている。そういうことを、今後、例えば県として新日鐵とかJFEとかと話し合って、業者に話し合いなんていったって、これは相手は我々土建業をやっているような業者と新日鐵や川鉄とはランクが違い過ぎるから余り話し合いにならないんで、県としてそういう業者が、行ってみればわかるとおり、あの大きな敷地内に山になっていますよ。そういうことを県が主体で、じゃ、例えば鋸山の周辺、あそこは石山だから、取った跡が大きくあいているわけ。そこにそういうものを、いざ東京に大地震だ、関東に大地震だというときに使えるようにためて、その上に里山計画をつくってしようという事業だったんだけど、その根本が全然県としてどう違っちゃったのか。再生のコンクリートがらや舗装がらを使いなさいという一筆が入っていた、それが全然入んなくなっちゃったから、つくっている業者は非常に困っているわけ、あとの始末。そういうことを、これは部長、どう考えているのか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 森部長。


◯説明者(森環境生活部長) 委員の御質問、具体的には製鉄業のほうから出るスラグの活用ということでございましたけれども、それ以外にもコンクリがら、舗装がら、こういうものを、これは県土整備部のほうも建設廃材の再生利用ということで、今でもそれはストップしているわけではないと思いますが、確かに事業も少なくなっているということで、再生品というのは案外高かったりしますので、利用が落ちているということはあるかもしれません。ただ、環境生活部としては、今委員がおっしゃったようなスラグ、あるいはほかのものも含めて、利用ができるけれども、その処理がまた難しい。
 こういったものについて、今、スラグもそうかもしれません、あるいは建設汚泥といったものもそうかもしれませんが、そういうものについて、それをそのままにしておくと、それこそ不法投棄などにもつながりますので、我々とすると、その利用方法について、今は大きな製鉄業、そちらの企業と話し合ったらどうかという御提案でしたけれども、そういう出てくるもとも含めて、建設業の方もそうですし、それから処理業の方もそうですけど、これは一連の方々と御一緒に相談しないと、全体の、最後に出てきたところから使うところまではつながりませんので、そのための今は研究をしているところでございます。スラグについて具体的にどこまで出るかわかりませんが、そういういろいろなものについて今研究をしているところでございます。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 杉田委員。


◯杉田守康委員 非常に協力的な回答でありがたく業者は思うと思うんだけど、本当に困っているのは、コンクリートがらや舗装がらを再生している業者は、本来だと圏央道やなんか、ああいう大きな道路に使ってもらえるもんだと思ってみんなためていたんだけど、全然使ってもらえないで、今度はその処理に困って、後がつくれねえと、そんなに大きな、川鉄や新日鐵と違って敷地がないもんだから、処理に困るということが現状ですから、ひとつ県のほうでもそういう業者だとかそういうスラグをつくっている中小企業の会社なんかの意見をよく聞いて、こういうものは優先的に公共道路、用地で使うという触れ込みでみんなにああいう再生がらを機械を入れさせて、あれだって、1社はみんな十五、六億かけてやっていることだから、それが全然売れなくて、つくったものをあとどこへ持っていったらいいかという、その悩みのほうが多いということですから、現実に本当に困っているのは、県が指導してつくったスラグの工場やなんかの業者は困っているわけですから、ひとついろいろ業者と相談しながら、建設会社と。国交省が悪いのかどうかよくわかんないけど、相談して救ってやってください。お願いします。


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で諸般の報告・その他に対する質問を終結します。
       ─────────────────────────────


       委員長報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言願います。
    (「一任」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任願います。
 以上で環境生活部関係の審査を終了します。
 暫時休憩します。
       午前11時19分休憩
       ─────────────────────────────


       午前11時23分再開
◯委員長(鈴木昌俊君) 休憩前に引き続き審査を再開します。
       ─────────────────────────────


       審査の開始(警察本部関係)
◯委員長(鈴木昌俊君) これより警察本部関係の審査を行います。
       ─────────────────────────────


       議案の概要説明
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案の審査を行います。
 警察本部長に議案の概要説明を求めます。
 五十嵐警察本部長。


◯説明者(五十嵐警察本部長) おはようございます。今回の常任委員会で御審議をいただく案件は、議案3件でございます。お手元の警察本部関係の常任委員会資料をごらんください。
 初めに、資料1の議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第4号)でありますが、これは、ひったくり緊急対策に要する経費として、総額2,000万円を計上するものであります。
 次に、資料2の議案第5号千葉県風俗案内業の規制に関する条例の制定についてでありますが、これは、風営法の規制の対象になっていない風俗案内所について、風営法と同様の規制を行う条例を新たに制定するものであります。
 次に、資料3の議案第11号使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは、自動二輪車等専用のパーキングチケット発給設備の整備に伴い、自動二輪車等に係る発給手数料を新設するものであります。
 詳細につきましては、この後、事務担当者から説明をさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
       ─────────────────────────────


       議案第1号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第4号)を議題とします。
 当局に説明を求めます。
 小林会計課長。


◯説明者(小林総務部参事官兼会計課長) 議案第1号につきまして説明をさせていただきます。お手元の資料1をお開きください。
 資料は、平成22年度千葉県一般会計補正予算(第4号)と題した1表と予算に関する説明書の警察本部関係の抜粋を添付してお配りしておりますが、説明は1表に基づいて行わさせていただきます。
 1の12月補正予算の総額は、2,000万円の増額でありますが、その内訳は、ひったくり緊急対策に要する経費でございます。
 2の主要事業について説明いたします。ひったくり緊急対策事業については、県内で発生しているひったくり事件数が、暫定的とはいえ、本年8月末現在で全国最多、ワースト1位になるという危機的な状況に陥ったことから、これを打開するため、ひったくり事件の検挙、抑止に向けた緊急対策を実施するため、捜査用バイク等を整備しようとするものであります。
 1つ目の検挙・抑止対策については、ひったくり事件の発生が多い警察署を中心に捜査用バイク40台、これは自動二輪車5台、スクーター型が35台という40台を増車するとともに、被疑者等の撮影が可能な二輪車用ビデオカメラを既存バイクを含め116台に整備することにより、要撃捜査による検挙と捜査用バイクの増車を県民に広く周知することで抑止効果を図ろうとするものでございます。
 2つ目の防犯啓発・広報対策については、県民の防犯意識の醸成を図るため、県下で街頭活動を展開している移動交番車及びパトカーを活用して音声による広報活動を全県下で展開するための広報用機器を整備しようとするものでございます。
 以上で議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今御説明をいただきまして、ひったくり事案については、昨日も千葉県におけるひったくり事案というのが新聞報道されまして、全国一だというような形がしばしばテレビに、あるいは新聞に出てまいりますけど、そういう中でぜひ撲滅をしていただきたいなというふうに思うんですが、そうした防犯啓発・広報対策として、今、移動交番車等で、音による広報用機器の整備というんですけど、具体的にどんなものをどういうふうにということなんでしょうか、簡単に説明していただければ。


◯委員長(鈴木昌俊君) 担当課長。


◯説明者(林地域部参事官兼地域課長) 地域課長の林でございます。
 音による広報活動ということでございますけれども、車両に積むICレコーダー、これでございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 わかりました。
 今、首都圏のそういういろんな犯罪ということでテレビ等がかなり扱ってくれる中に、つい最近、テレビで特番のような形で紹介されたのが、警視庁のさくらポリスについて、ドキュメントのような形でして、非常に犯罪防止の啓発、あるいは警視庁が何をやっているのかということの宣伝には功を奏しているなというふうに思うんですが、そういう視点から、例えば千葉県警版のさくらポリスの設置状況とか活躍、こうしているぞというあらかじめの、性犯罪というか、子供や女性をねらったそういう部分の対策というものを広く、警察としては今こういうことをやっているんだというような広報が大事だと思うんですが、その前提である千葉県警版さくらポリスというのは、現状どんな状況なんでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 木川課長。


◯説明者(木川生活安全部参事官兼生活安全総務課長) 生安総務課長の木川です。
 さくらポリスというような活動が千葉県にあるのかという質問でありますけれども、当県には、同様の組織として、子供と女性を性犯罪等から守るということで、生活安全総務課内に子ども女性安全対策係を設置してございます。設置の背景でありますけども、平成20年の東金市における女児殺人、死体遺棄事件や昨年の島根県、あるいは松戸市で発生した女子大生事件など、依然として性犯罪等から女性が殺害される事件等が発生し、地域住民のみならず社会全体に大きな衝撃を与え、治安に対する著しい不安感を生じさせているところであります。そこで、当県には、平成21年度の地方警察官の増員ということで35名の増員が容認されまして、平成21年の4月1日、子供や女性を対象とする性犯罪等の前兆と見られます声かけ事案でありますとか、あるいはつきまとい等の行為者を特定し、検挙または指導、警告等の活動を専従的に行わせるため、特命捜査班を生活安全部内に設置し、本年4月1日、取り組みを強化するため生活安全総務課に子ども女性安全対策官を配置させていただいたところであります。
 次に、体制や活動状況ですけれども、現在、対策官以下44名の体制で、性犯罪等の前兆となります子供や女性をねらった声かけ、あるいはつきまとい、公然わいせつなどの行為者に対する検挙、指導、警告といった捜査活動のほか、子供や女性を対象とした防犯講話やキャンペーンなど、犯罪に遭わないための啓発活動にも取り組んでいるところであります。いわゆる前兆事案、声かけ、つきまとい等の認知につきましては、11月末現在2,460件でございまして、昨年同期と比べますと774件増加している状況にあります。また、検挙、指導、警告の状況でありますが、これまでに強制わいせつ事案等の刑法犯や盗撮等の迷惑防止条例違反等で73名を検挙、つきまとい事案等で122名を指導、警告している状況であります。さらに、犯罪に遭わないための啓発活動といたしまして、本年9月29日、不動産関係2団体と女性の安全に関する覚書の締結を行い、相互が協力して女性に対して防犯情報を提供する等の体制を構築したほか、子供の安全対策の一環として児童生徒が犯罪被害に遭わないために、危険の予知、あるいは予測能力を高めようということで、事件、事故への的確な判断能力を身につけさせることを目的といたしまして、千葉県教育庁と共同で地域安全マップの作成を推進しているところでございます。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 わかりました。かなり意欲的にやってくださっているんだなというのはわかりますが、今お話で、さくらポリスに対応する組織として何とか何とか係という形でした。私は、やはり性犯罪というのは、ある側面心理戦なんだろうなと。この後、性風俗案内所の規制の条例のことが出てきますけれども、そういう性的刺激というものにされる側面を、これをやったらちょっとやばいなというもう1つの抑制する心理戦をどう出すかという意味では、同じことをやっていても、それをどうパブリシティーとして県警察が、広く千葉県ではこういう部分が動いているぞというようなことが、犯行しようとする者に対する大きな抑止力になり得るんじゃないかと。そういう意味では、さくらポリスというようなネーミングというのは非常に的を射ているなと。しかも、さくらポリスというようなことをすることによってメディアが取り上げて、具体的に、例えば婦人警察官の人がどんな苦労をしてそのことを取り組んでいるかというような形も出れば、県民の皆さんも、多くの人がああ頑張っているなということになるんでしょうで、中身をということよりか、それをどうパブリシティーをしていくかということを千葉県警察としてもぜひ考えていってほしいなというふうに思いますが、いかがでごさいましょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 木川課長。


◯説明者(木川生活安全部参事官兼生活安全総務課長) ただいまの委員のいい御提案でございますので、検討したいと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 議案第1号は環境生活部長の同席の上で討論及び採決を行います。
 環境生活部長が入室しますので、しばらくお待ちください。
    (森環境生活部長入室)


◯委員長(鈴木昌俊君) これより議案第1号の討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第1号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第1号は可決すべきものと決定しました。
 環境生活部長、御苦労さまでした。
    (森環境生活部長退室)
       ─────────────────────────────


       議案第5号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第5号千葉県風俗案内業の規制に関する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 多部生活安全部長。


◯説明者(多部生活安全部長) 議案第5号につきまして説明させていただきます。お手元の資料2をお開きください。
 資料は、千葉県風俗案内業の規制に関する条例の制定についてであります。この条例は、近年、風営法の規制対象となっていない施設である、いわゆる風俗案内所が県内で増加していることにより、周辺の生活環境に影響が生じているため新たに制定するものです。
 以下、条例の内容について説明いたします。
 条例の目的ですが、風俗案内所を設けて風営法に基づく営業に関する情報を提供している風俗案内業を規制することにより、地域の清浄な風俗環境を保持し、年少者の健全な育成の障害を防止しようとするものです。
 条例の概要ですが、風俗案内業が風営法に基づく営業と同様の影響を地域に与えていることから、条例によって風営法と同様の規制を行うこととし、以下のとおり規定します。
 第1は、風俗案内業の義務として、事業の届け出、年少者の立入禁止の表示、従業者名簿の備えつけ、風俗案内等を受託した場合の確認であります。
 第2は、風俗案内業の禁止行為として、性風俗営業の禁止地域等における性風俗案内、午前零時から日の出時までの営業、一定以上の騒音を生じさせること、風俗案内所の外部における性風俗営業に関する写真等の表示、年少者を接客業務に従事させること及び風俗案内所に立ち入らせることであります。
 第3は、公安委員会による行政処分として、この条例に違反した者に対する指示、重大な不正行為を行った者、または指示に違反した者に対する事業の停止、または廃止の命令であります。
 第4は、罰則として、届け出義務、性風俗案内の地域規制及び年少者に係る禁止行為、事業の停止、廃止命令等に違反した者に対し罰金等を科するものであります。
 なお、施行日は、平成23年6月1日としております。
 また、性風俗案内を行っている既存の風俗案内業者につきましては、一定の期間内に届け出がなされた場合は、現行の営業を引き続き行うことができる経過措置を設けております。
 以上で議案第5号千葉県風俗案内業の規制に関する条例の制定についての説明を終わらせていただきます。
 御審議のほどよろしくお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今回の議案、地元にかかわる問題ばっかり出ていますので、発言の機会が多くて申しわけないんですが。
 今議題となりました条例の制定についてでありますけども、パブコメを募られたと思うんですが、主にどんなコメント、どんな中身だったんでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 担当課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 風俗保安課長の鈴木です。
 パブコメは9月、1カ月間行いまして、意見を8件いただきました。届け出制で認めるべき営業でないとか、町から排除する条例を望む、規制が後追いではなく先手を打つ形の厳しいものを要求する、それと既得権を与えては効果がない、主にこのような内容でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 この問題は、私も千葉市の栄町中心、富士見町中心とする商店とかそういう町内会の皆さんとかかわってきた経緯があるんですが、現状では何もないですから、案内所等については言ってみると無法地帯ということで、何とかしなければいかんということで、千葉県風俗案内業の規制に関する条例の制定というふうになったんだろうというふうに思うんですが、千葉市の防犯協会連合会の会長さんから私も、条例案に関する意見として、今、風俗保安課長さんが答弁いただきましたけれども、課長さんのほうに、こういう意見書を実は提出をしたんですというふうなその写しを私もちょうだいをしましたけれども、千葉市の防犯協会連合会の皆さんの意見ですと、今も課長さんの答弁にありましたけども、今回の条例は、現行の千葉市を中心とした六十数施設に結果としてお墨つきを与えることになってしまうのではないかと。文字どおり栄町は性風俗化してきて、これまで地元が取り組んできたまちづくりからちょっと距離感が出てしまうんだけどもというような御意見を私もお伺いしました。
 そこで、このこうした問題、条例の先駆的、大阪ですとか広島とか京都とかとあるわけですけど、京都の条例がかなり厳しい規定にしているということを聞いておるんですが、今回のこの条例案と京都が実施している同様の条例とのどういうところがざっくり違うところなのかということをちょっと御説明いただければと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 鈴木課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 京都の条例と当県の違いは、大きく言うと2つあろうと思います。1つは営業の禁止区域というくくりの仕方であります。当県は、性風俗案内を行う風俗案内所に対して、学校、図書館、病院など、いわゆる風営法施行条例で既に規定されている保護施設とその周辺、これを規制区域及び商業地域以外の地域、住居地域とかですね、こういうところを規制しているということでありまして、結果として千葉県内でこの性風俗案内業ができる区域、エリアというのは中央区栄町のごく一部ということ、そのほかでは千葉県ではできないと、こういう規制内容になっています。一方、京都の規制の仕方は、保護施設、入院施設のない診療所、これは歯医者とか目医者も全部入るんですけども、この周囲、具体的に言えば200メートルですけれども、ここはだめですよと、そういう規制の仕方をしているということが1点であります。
 もう1点は今言われた既得権の問題であります。当県は既得権を経過措置で認めた、京都のほうは認めてない、そういう違いがあります。当県が盛り込んだ理由は、風営法で、既に法律でソープランドを初めとする風営法で規制されている業種すべてが法では既得権を認めている。前回の条例でもうちのほうで出しましたけども、出会い系喫茶の施行関係も既得権を法で認められている。そういう中にあって、本県条例で案内所だけを既得権を認めないということは、法を上回るだけの特段の事情がこの千葉県の風俗案内業であれば、そういう整理はあるんでしょうけども、これは今のところそれを超えるだけの害悪性、特異性は現時点にはないということで、風営法と同様の既得権を認めたと、こういう理由というか、考え方であります。
 なお、既得権業者が、施行後、年少者雇用だとか、あるいは児童ポルノ法違反だとか、売春法違反だとか、重大な不正行為、あるいは公安委員会からのいろんな指示処分とかそういうものに従わないということであれば、廃止を命令する規定が入っておりますので、我々としては、施行後においては指導、取り締まりを徹底してまいりたいと、こう考えております。
 以上であります。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 わかりました。私も、条例も法律もそうですけども、施行日以前にさかのぼってそれを云々するというのは、法体系上非常に無理なんだろうなということで、結果として既得権益になるのはやむを得ない側面があるんだろうなというふうに思いますので、先ほどの説明の経過措置というか、運用でぜひその辺というのをしっかりしていっていただきたいなということと、無店舗型の性風俗特殊営業とか案内所を含めて、一般に暴力団の影響下にあるのではないかというようなうわさもございますんで、その辺を含めてぜひ運用上でしっかりやっていっていただきたいなと。私も確かに、いろんなパブコメで今寄せられた8件の人というのは、いろんな意見があるでしょうけど、何もなかった時代に比べれば二歩三歩前進だということなんですが、ぜひ運用の問題で、地元の人たちがまちづくりをするのに対して、逆にこの条例が足かせにならないような運用をお願いをしたい、御要望申し上げます。


◯委員長(鈴木昌俊君) その他質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第5号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第5号は可決すべきものと決定しました。
       ─────────────────────────────


       議案第11号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第11号使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 福田交通部長。


◯説明者(福田交通部長) 議案第11号につきまして御説明させていただきます。資料3をごらんいただきたいと思います。
 議案第11号は、使用料及び手数料条例の一部改正についてであります。今回の改正は、千葉市中央区中央3丁目、千葉市道栄町1号線のいわゆる千葉銀座通りに、自動二輪車等専用のパーキングチケット方式の駐車スペースが整備されることに伴いまして、利用者の手数料を60分100円とする区分を新設するものであります。
 具体的な改正の内容につきましては、お手元の資料に記載のとおり、使用料及び手数料条例別表第1の区分欄を自動車と自動二輪車等の2つに区分しまして、大型自動二輪車、普通自動二輪車及び原動機付自転車に限り駐車することができる時間制限駐車区間において駐車する場合はその額を100円としまして、追加改正しようとするものであります。
 なお、本条例の施行日は平成23年1月1日を予定しております。
 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 これに関連してちょっとお伺いしたいんですけれども、パーキングチケット発給の駐車スペースなんですけれども、船橋の具体的で申しわけないんですが、北習志野の駅前のパーキングチケットは夜の10時から朝の8時半までが無料なんですね。そこにとめた車は駐車違反にならないということで地域の方から苦情があるんですが、この駐車スペースの基準というのはどうなっているんですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 中村課長。


◯説明者(中村交通部参事官兼交通規制課長) 交通規制課長の中村でございます。
 御指摘のパーキングチケットにつきましては、制定当初は、パーキングチケットの時間が切れた後においても駐車禁止の規制をかけておりましたけれども、平成7年に警察庁のほうから見直しの指示が参りました。これにつきましては、例えば幹線道路以外で住宅地以外の都市部、ここで交通の安全と円滑を図る上で支障が生じないこと、あるいは道路を車庫がわりに利用させるおそれがないこと、こういうところについては、本来、料金をいただいて駐車をさせている部分でありますので、夜、それが終わったときには、そこに駐車をさせていても差し支えがないだろうということで全国一律な見直しを指示をされまして、先ほどの御指摘の北習志野の場所につきましても、こういうおそれがないだろうということで夜間の駐車禁止を解除して、白線内には駐車可をしたという経緯がございます。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 そこで、今言われました見直しがあって、車庫がわりには使わないということになっているようですけれども、地元の皆さんは、ここが、車庫法が変わって、結局は車庫がわりにここを使用されているというようなことで地元から大分苦情があるものですから、ぜひ実態を調査をしていただきたいと思いますので、これは要望しておきます。よろしくどうぞ。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第11号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第11号は可決すべきものと決定しました。
       ─────────────────────────────


       その他の関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、その他質問がありましたら御発言願います。
 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 警察施設の耐震化についてちょっとお伺いしたいと思います。
 警察署につきましては、人命救助、また避難及び各種警察活動の拠点として重要な役割を担うことから、計画的な建てかえ、また補強工事が必要だと、このように考えられます。そこで、県警で耐震補強が必要な施設というのはどのくらいあるのか、また、現在の耐震化率、これはどのようになっているのか、また、今後の耐震化計画についてどうなっているのかお伺いをしたいと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 小林課長。


◯説明者(小林総務部参事官兼会計課長) 御質問2点のうち1点目の県警の耐震補強が必要な施設の数ということでございますけども、千葉県耐震改修促進計画、これは平成18年から27年までの10年間の計画でございますけども、これに基づきまして耐震改修が必要な警察施設とされておりますのは25棟ございます。同促進計画に基づく県警の対象施設数総数が124棟でございますので、現在の耐震化率は79.8%ということになります。
 もう1点の御質問の今後の耐震改修の計画ということでございますが、耐震改修が必要なただいま申し上げました25棟につきましては、経年劣化等による施設の廃止や用途変更を検討している8棟を除いて、千葉県耐震改修促進計画の最終年度である平成27年度までに関係部局の御理解を得て計画的な改修を行っていく予定でございます。なお、平成23年度につきましては、警察署1署の改修と耐震化への対応を兼ねた建てかえの勝浦署の分の費用について要望をしているところでございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに。
 竹内委員。


◯竹内圭司委員 駐車監視員制度のことについてお伺いいたします。
 駐車監視員制度が始まって効果が上がっているようでございます。まず、駐車監視員制度になってから駐車違反の減少はどのようなものになったんでしょうか。それによって、従来の警察官の方が、110番通報の対応や緊急体制、そしてパトロール強化に振り向けることができたと思うんですが、それによって警察業務の変化はどのようなものがあったのか、教えてください。


◯委員長(鈴木昌俊君) 交通指導課長。


◯説明者(畠山交通指導課長) 交通指導課長の畠山と申します。
 駐車違反の取り締まり状況についてお尋ねでございます。駐車違反の取り締まり状況でございますが、平成22年10月末現在でございますけども、確認標章の取りつけ件数、これは9万2,963件となっております。また、取りつけまでに運転者が出てきている場合がございます。こういった場合は警告をしてございますが、7万1,569件となっております。その効果でございます。毎月、路上駐車台数、渋滞長──渋滞の長さを測定しておりますが、新駐車対策法制が施行される前の18年5月と22年の10月末までの平均、これを比較しますと、路上駐車台数は、5市8路線の繁華街等におきまして約82%の減少、また渋滞の長さでございますが、主要4路線14カ所におきまして56%の減少となっておりまして、路上駐車台数の減少や渋滞の解消が図られているところであります。
 ほか、110番の件数でございます……。
    (竹内圭司委員、「後でいいです」と呼ぶ)


◯委員長(鈴木昌俊君) 後で報告してください。
 竹内委員。


◯竹内圭司委員 振り向けることによって警察内部においてどのように変わってきたかというのを後で教えてください。
 それでは、質問なんですが、放置違反者の中で、実際に今のシステムからいうと、納付金というのが所有者のほうに送られてくるんですが、納付しない人はどれぐらいいるんでしょうか、また、徴収について、現段階における警察における徴収の現状と体制について教えてください。また、徴収に対して強化に向けた取り組みとどのような体制、方針になるか教えてください。


◯委員長(鈴木昌俊君) 畠山課長。


◯説明者(畠山交通指導課長) まず1点目でございますが、放置違反者、放置違反を行った者でございますが、駐車違反として違反を告知される場合と放置違反金の納付命令を行われる場合がございます。放置違反金の納付命令を行われるものにつきまして、どれだけの者が納めていないかということでございますが、平成21年度決算におきましては、平成20年度前のものも含まれますが、2万6,564件。1人の者が複数やっているものもございますけども、ちょっとそこの統計はとってございません。2万6,564件となっております。
 現在、放置違反金の徴収のための現状と体制でございますが、未済となっております放置違反金の徴収のために文書や電話による催促あるいは滞納者宅の訪問による催促を行って自主的な納付を促しているほか、自主的な納付がなされないものに対しましては財産の差し押さえによる強制徴収を行っております。体制につきましては、実際に財産の差し押さえなどを行う警察官9人、滞納者のデータ管理などを行う一般職員2人のほか、主として滞納者に電話催促を行う嘱託職員3人となっております。
 これまで徴収強化を目的といたしまして、体制、装備を強化いたしたりしております。具体的には、昨年9月、嘱託職員を3人採用、10月、同様に滞納処分担当係員を2人増員、10月、滞納処分用車両を2台追加配備いたしました。
 また、重点施行した業務といたしまして、昨年5月から7月末の間には交通部内から応援を受けまして特別対策を実施、昨年12月から本年3月までの間、自助努力によりまして7人の特別徴収班を編成いたしまして、放置違反金未済者に対する催促活動を実施、また、昨年11月、12月にはボーナス時期に合わせた臨時催促状を発出するとともに、あわせまして業界紙を活用いたしました積極的な広報、内部規定の整備による差し押さえ対象財産の拡大などを進めてまいりました。その結果、21年度中は、20年度決算における放置違反金の未済2万4,919件、3億5,022万5,000円のうち、強制徴収といたしまして289件、384万3,000円、自主納付といたしまして6,180件、8,695万6,000円、合計6,469件、9,079万9,000円を徴収いたしました。今後もこうした対策を強化、継続してまいりたいと考えております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 ありがとうございます。2万6,564件の未済、そして徴収業務によって9,000万ほど徴収できた、3億5,000万ぐらいある中で9,000万ということでございます。まだまだ逃げている方もいるようなので、逃げ得はやはり一切許しちゃならない。まじめに放置違反をしない方、そして放置違反の中でも払っている方とは公平性を欠くようなことがあってはならないために、体制の強化というものをもうちょっとやったほうがいいと思っております。今後検討していただきたいと思っております。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに。
 阿部委員。


◯阿部紘一委員 簡単に質問しますので、どうか簡潔な答弁をお願いします。
 国の政治におきましては、マニフェスト違反、すなわち国民との契約違反が大分まかり通っているようでございますが、私ども千葉県におきましては、森田知事が着々とマニフェスト、いわゆる移動交番車両のほうの設置についても前向きに取り組んでいるかと思います。そこで、平成21年3月の知事選におきまして森田知事の約束されましたそのマニフェストの事業について、その検討状況、あるいは経緯の状況、まだ2年近くありますけれども、ちょっとそれをお尋ねしたいと思います。
 1つは、犯罪予防課の設置というものについて検討されているのかどうか、あるいは2つ目には、警察OBや民間NPOの協力のもとで防犯コールセンターの設置はいかがなのかということ、それから3番目に、地域安全マップの作成を、これを推進していくというようなこと、それから最後に、防犯メールシステムやスクールメールシステムを全県下に導入をしていきたいというようなこの4項目について、その取り組み状況、あるいは経緯についてわかりましたらお知らせください。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 担当課長。


◯説明者(木川生活安全部参事官兼生活安全総務課長) まずは4点目の地域安全マップの関係についてお答えいたします。
 先ほども述べましたけども、教育庁と連携しながら、地元警察と連携を図りながら、地元の小学校等と危険地域を確認して、犯罪予知能力というのを高めてもらおうというようなことで、各管内の警察署を通じまして地域安全マップの作成には強化してまいりますし、現在も取り組んでいるところでございます。
 以上でございます。
    (「ほかの3件は検討中ですね」と呼ぶ者あり)
    (阿部紘一委員、「後で文書で。経緯状況がわかれば」と呼ぶ)


◯委員長(鈴木昌俊君) じゃ、後で経緯状況を報告してください。
 ほかございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質問を終結します。
       ─────────────────────────────


       委員長報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言願います。
    (「一任」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 特に御発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任願います。
 以上で警察本部関係の審査を終了します。
 暫時休憩します。
       午後0時7分休憩
       ─────────────────────────────


       午後0時10分再開
◯委員長(鈴木昌俊君) 休憩前に引き続き審査を再開します。
       ─────────────────────────────


       審査の開始(国体・全国障害者スポーツ大会局関係)
◯委員長(鈴木昌俊君) これより国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査を行います。
       ─────────────────────────────


       諸般の報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 国体・全国障害者スポーツ大会局長に諸般の報告を求め、これに対する質疑等を行います。
 星国体・全国障害者スポーツ大会局長。


◯説明者(星国体・全国障害者スポーツ大会局長) それでは、諸般の報告を申し上げます。
 ゆめ半島千葉国体及びゆめ半島千葉大会について御報告申し上げます。
 初めに、ゆめ半島千葉国体でございます。
 去る9月25日、千葉マリンスタジアムにおいて、全国から集まった大会関係者、観客など約3万3,000人が参加し、ゆめ半島千葉国体の総合開会式を開催いたしました。今回の総合開会式は、野球場の特性を生かし、式典前演技の出演者の皆さんや入場行進の選手団と観客の皆さんが一体となったコンパクトですばらしい開会式であったと好評でした。
 また、競技会場地市町においては、水泳など会期前に実施された競技を含め、県内各地でアスリートの熱い戦いが繰り広げられ、特に本県選手団は目覚ましい活躍を遂げ、天皇杯、皇后杯の両タイトルを獲得し、本県初の完全優勝を果たすことができました。
 大会期間の前半は、雨の影響でソフトボールや高校野球など一部中止となった競技もありましたが、全体を通してほぼ順調に競技が行われ、大会期間中の参加者は延べ約69万人に上り、10月5日にゆめ半島千葉国体は11日間にわたる全日程を無事に終了し閉幕いたしました。
 次に、第10回全国障害者スポーツ大会、ゆめ半島千葉大会でございます。
 10月23日、全国から集まった選手や観客など約1万3,600人が参加し、ゆめ半島千葉大会の開会式を幕張メッセで開催いたしました。
 屋内での開会式は大会史上初めてであり、照明や音響を効果的に使用し、屋内ならではの式典が演出され、多くの方々からとても感銘を受けたとの声を聞いております。
 また、競技は、千葉市を初め6市1町で、陸上など13競技を無事に開催することができました。参加された選手の皆様はベストを尽くし、持てる力を存分に発揮していただいたことと思います。千葉県及び千葉市の選手団は、この大会でも大活躍をし、大会史上最多となる290個のメダルを獲得し、3日間にわたるゆめ半島千葉大会は10月25日に閉幕いたしました。
 両大会では、多くの県民の皆様の御協力により、花いっぱい運動や環境美化活動などを通して開催機運を盛り上げていただきました。さらに、大会の歓迎演技やアトラクションへの出演、大会運営や接客、選手団担当などのボランティア活動、郷土料理による心温まるおもてなしなど数多くの県民の皆様のお力をいただきました。おかげさまで、夢と感動にあふれるすばらしい大会を開催することができたと考えております。
 このようにさまざまな方々に御参加をいただき、また、多くの方々の御支援、御協力のもとに両大会が成功裏に終了し、この感動と思い出は、多くの県民の心にしっかりと刻まれたことと思います。改めまして、県議会並びに県民の皆様を初め競技会場地市町や競技団体などすべての関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
 今後は、両大会での千葉の魅力発信や県民運動の経験を生かし、県民の皆様とともにチームスピリットで元気な千葉県づくりに取り組むとともに、県民がますます元気で活力を持って過ごせるようスポーツ立県千葉の定着を目指してまいります。
 両大会のマスコットキャラクターとして大活躍しましたチーバくんでございますが、大会の成功に大いに貢献していただきました。また、県民の皆様から大変親しまれておりまして、これからも会いたいとの声を多数いただいております。そこで、皆様の御要望も強いことから、今後も末永く愛されますよう、来年の1月から千葉県のマスコットキャラクターとして引き続き千葉の魅力発信のために活躍していただくことになりました。
 最後に、国体・全国障害者スポーツ大会局でございますが、既に人員を縮小し、現在、両大会の清算事務を行っておりますけれども、今後、次期開催県でございます山口県に事務引き継ぎを行い、来年3月に両大会の実行委員会総会を開催し、両実行委員会を解散した後、3月末日をもって県の組織を廃止することとしております。
 以上、ゆめ半島千葉国体及びゆめ半島千葉大会について御報告いたしました。本当にありがとうございました。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) ただいまの諸般の報告・その他について質問はありますか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
       ─────────────────────────────


       委員長報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言願います。
    (「一任」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任願います。
       ─────────────────────────────


       閉  会
◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で環境生活警察常任委員会を閉会します。
       午後0時15分閉会