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平成22年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文




2010.09.14 : 平成22年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文


7 議事の経過概要
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       開  会
       午前10時1分開会
◯委員長(鈴木昌俊君) ただいまから環境生活警察常任委員会を開会します。
 会議に先立ち申し上げます。
 朝日新聞千葉総局ほか16者から、本常任委員会取材のため録音したい旨の願いが出ております。千葉県議会委員会傍聴規程第8条の規定により許可しましたので、御了承願います。
 また、委員会風景を千葉県議会ホームページに掲載するため、事務局の広報を担当する職員による撮影を許可しましたので、御了承願います。撮影が終わるまでしばらくお待ちください。
    (写真撮影)
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       会議録署名委員の指名
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、千葉県議会委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員に小島委員、杉田委員を指名します。
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       付託案件及び審査順序
◯委員長(鈴木昌俊君) 本委員会に付託された案件は、警察本部関係が議案2件、環境生活部関係が議案4件、国体・全国障害者スポーツ大会局関係が議案1件、請願1件であります。
 なお、審査の順序は、初めに警察本部関係、次に環境生活部関係、最後に国体・全国障害者スポーツ大会局関係とします。よろしく御審議願います。
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       審査の開始(警察本部関係)
◯委員長(鈴木昌俊君) これより警察本部関係の審査を行います。
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       人事紹介
◯委員長(鈴木昌俊君) なお、審査に先立ち、さきの人事異動に伴う人事の紹介を行います。
 警察本部の人事異動について警察本部長から紹介を願います。
 五十嵐警察本部長。
(五十嵐警察本部長から、地域部長井上敏夫、警務部参事官栗城利助、交通部参事官兼免許課長阿部義信、公安委員会補佐室長鈴木健、通信指令課長山田和幸を委員に紹介)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で人事紹介を終わります。
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       議案の概要説明
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案の審査を行います。
 警察本部長に議案の概要説明を求めます。
 五十嵐警察本部長。


◯説明者(五十嵐警察本部長) おはようございます。今回の常任委員会で御審議をお願いする案件は議案2件でございます。お手元の警察本部関係の常任委員会資料をごらんいただきたいと思います。
 初めに、資料1の議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)であります。これは人件費15億2,122万8,000円を増額、物件費等8,684万3,000円を増額し、総額16億807万1,000円を増額するものであります。
 次に、資料2の議案第11号風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは同施行条例に出会い系喫茶の営業区域、営業時間、広告宣伝地域等の制限に関する規定を新たに設けるものであります。
 詳細につきましては、この後、事務担当者から御説明をさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
 以上であります。
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       議案第1号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)を議題とします。
 当局に説明を求めます。
 小林会計課長。


◯説明者(小林総務部参事官兼会計課長) 議案第1号につきまして説明させていただきます。お手元の資料1をお開きください。資料は「平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)」と題した1表と、議案説明資料の警察本部関係の抜粋を添付してお配りしておりますが、説明は1表に基づいて行わせていただきます。
 1の9月補正予算の総額は16億807万1,000円の増額であります。このうち人件費については、共済費の負担金率の上昇等により15億2,122万8,000円の増額となります。その他の8,684万3,000円の増額については、後ほど説明いたします主要事業に係る経費から、これまでに契約を終えた事業の残額などを差し引いた結果であります。
 2の主要事業について説明いたします。
 1つ目の移動交番車配備事業については、移動交番車の未配備署のうち、平成21年度の刑法犯認知件数が2,000件を超えている署を中心に配備するため、移動交番車10台──内訳は新車7台、既存車両の改造が3台でございます──の購入費等のほか、専従要員20人の被服・給貸与品等の整備経費として7,800万円を措置しようとするものでございます。
 2つ目の警察官増員関連事業については、平成22年度の政令定員75人の増員に伴い必要となる被服・給貸与品等の整備経費として3,267万8,000円を措置しようとするものでございます。
 3つ目の防犯カメラ設置状況調査事業については、迅速、的確な初動捜査活動を行うために、県内の事業所やマンションに設置されている防犯カメラの設置状況等の調査を、国からの交付金を活用し民間企業に委託して行うもので、5,647万円を措置しようとするものでございます。
 4つ目のその他でありますが、契約額の確定に伴う残額及び国からの補助金や交付金の内示減に伴い、当初予算額との差額を減額したものでございます。
 3の債務負担行為については、いずれも平成23年度の事業について、2月議会終了後から業務委託開始日まで時間的余裕が少ないことから、各業務を円滑に行うため、9月補正で債務負担行為を設定し、本年度中に契約業者を決定しようとするものであります。
 以上で議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 移動交番の関係なんですけれども、新車が7台と改造が3台ということなんですが、この金額はどのぐらい違うんですか、改造するのと新車を買うのと。


◯委員長(鈴木昌俊君) 林課長。


◯説明者(林地域部参事官兼地域課長) 地域課長でございます。
 新車と改造車の関係でございますけれども、新車につきましては1台850万、改造につきましては、その程度によりますが、おおむね90万円程度ということでございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 この改造車に充てるのは、現パトロールカーか何かを充てるわけですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 林課長。


◯説明者(林地域部参事官兼地域課長) もともとは移動交番として配備されてる車両でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 そうしますと、新しい移動交番車というのはカラーがきれいにブルーの、何て言うんですか、千葉県の地図がある移動交番車ですよね、町の中でよく見かけるんですけれども、そういう形にボディーを変えるだけの費用ですか、これは、90万というのは。


◯委員長(鈴木昌俊君) 林課長。


◯説明者(林地域部参事官兼地域課長) 塗色の関係もおっしゃるとおりでございますけども、中の部分につきましても、机ですとか、そういったものの備品等も含めた金額でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 それと、今、町の中に移動交番が大分ふえてきたんですけれども、実際に町の地域の声としては、移動交番よりも、そのお金で、実際に今、交番の人たちがいないので、きちんとした交番設置してほしいという要望もあるんですけれども、その辺はどうでしょう。
    (「金額高いよ」と呼ぶ者あり)


◯堀江はつ委員 お金はかかりますけれども、きちんとした派出所が欲しいという声が多いんですけれども。


◯委員長(鈴木昌俊君) 林課長。


◯説明者(林地域部参事官兼地域課長) 移動交番と常設の交番を両方とも相まって運用してまいりたいと思っております。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 議案第1号は環境生活部及び国体・全国障害者スポーツ大会局も関係するため、国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査の際に討論及び採決を行いますので、御了承願います。
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       議案第11号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第11号風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 多部生活安全部長。


◯説明者(多部生活安全部長) 議案第11号につきまして説明させていただきます。お手元の資料2をごらんください。
 議案第11号は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例の一部改正についてであります。今回の改正は、これまで千葉県青少年健全育成条例によって規制されていた出会い系喫茶営業が、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令の改正に伴い、同法によって規制されることになり、法律の条例委任規定を受けて、施行条例に新たに店舗型性風俗特殊営業として、いわゆる出会い系喫茶営業の規制に関する規定を盛り込むものであります。
 以下、改正の内容について説明いたします。
 出会い系喫茶営業の規制に関する規定の第1は、出会い系喫茶営業の営業禁止区域及び営業禁止地域の規定についてであります。法律は、1つ、学校、図書館、児童福祉施設、その他条例で定める施設の敷地の周囲200メートルの区域内において営んではならない。2つ、都道府県は必要があるときは、条例により地域を定めて営業を営むことを禁止することができる旨規定してるところであり、これを受けて施行条例で、1つ、営業禁止区域の基準となる保護対象施設として、法律で定める学校、図書館、児童福祉施設に加え、病院及び入院設備のある診療所、博物館、公民館及び公園または緑地を、2つ、営業を禁止する地域として、テレホンクラブ、ストリップ劇場、ラブホテル及びアダルトショップと同様に第二種地域、すなわち都市計画法上の商業地域の大部分の地域以外の地域を規定しようというものであります。
 第2は、出会い系喫茶営業の営業時間の制限についてであります。法律は、必要があるときは条例で定めるところにより、深夜における営業時間を制限できる旨規定してるところであり、これを受け、施行条例でテレホンクラブ、ストリップ劇場及びアダルトショップと同様に、1つ、第二種地域においては午前1時から日の出時まで、2つ、それ以外の地域における法律の施行以前から営業している、いわゆる既得権営業については午前0時から日の出時までの営業を制限しようというものであります。
 第3は、出会い系喫茶営業の広告宣伝の制限についてであります。法律は、出会い系喫茶の営業禁止区域内及び条例で定める地域における広告宣伝を制限する旨、規定してるところであり、これを受け、施行条例で出会い系喫茶の営業禁止地域をそのまま広告宣伝の制限地域として規定しようというものであります。
 本条例の施行は、改正令の施行日と同じ平成23年1月1日となります。
 よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 竹内委員。


◯竹内圭司委員 風俗営業の規制についての条例の制定について、多部部長のほうに御質問させてもらいます。
 出会い系喫茶とは、具体的にまずどのような営業形態なんでしょうか。それと、県内にどこに何店舗存在しておりまして、また、これまで店舗における事件等の発生はありましたでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 鈴木課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 風俗保安課長の鈴木です。よろしくお願いします。
 委員の御質問で、具体的にどのような営業形態かということでございますけども、面識のない異性との一時の性的好奇心を満たすための交際を希望する者に対して、店舗内において、その者が異性の姿態──これは姿、形ですけども、これを見てした面会の申し込みを、当該異性に取り次ぐことなどにより異性を紹介する営業をいいます。平たく言えば、面識のない男性と女性に会話の場を提供する営業であります。
 県内に何店舗あるのかということですけども、県内3店舗を把握しております。千葉市、船橋市、松戸市、それぞれ1店舗でございます。
 これまで事件発生はあるのかということですけども、現在、県内においては、いわゆる出会い系喫茶の利用を契機とした児童買春等、こういう事件は当県での発生はありません。
 以上であります。


◯委員長(鈴木昌俊君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 ありがとうございます。それで今、店舗型に追加されるということなんですが、この営業区域や営業時間、広告の制限によって、この強化によって、どういう、今ある問題点が改善されると見込まれてるんでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 鈴木課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) その効果ですけども、届け出義務を1つは課すということでございますけども、これによって公安委員会による風営法上の監督ができる、いわゆる立入検査、あるいは営業停止命令、こういうことができるということになります、1つは。
 2つ目は、営業禁止区域等を定めておりますので、学校周辺、あるいは住居地域において新たに営業を開始する、こういうものを規制できると。
 もう1つは、これ、風営法上の1つの大きな目的でもありますけど、年少者の保護という関係で、年少者の立ち入らせ禁止、あるいは立入禁止表示をつけなさいという義務を課しているということから、児童買春等の、そういういろんな問題の解消にも資するということが、以上3点が大きく言えることだろうと思います。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 今おっしゃってる立入検査等で強化できるということなんですけど、具体的には、こういうお店に対しては、立ち入り等はそんなに頻繁にされてるものなんでしょうか。よって、今後、こういう出会い系にも強化されるという考え方なんでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 鈴木課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 立ち入りについては、これは行政上ということでございますが、余りにも頻繁に、殊さら入ると、やっぱり営業の、何と言うんでしょうか、いろいろ支障が出るという部分もありますので、これは必要最小限度ということまではいきませんけども、スタンス的にはそういうことでやっております。当然、いろんな投書なり、違法な営業といいましょうか、その辺がうちのほうでいろんな形で認知されれば、当然そこは直ちに確認に行って、その辺がどうなってるのかってやってるのが実情でございます。
 以上であります。


◯委員長(鈴木昌俊君) その他質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第11号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第11号は可決すべきものと決定しました。
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       その他の関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、その他について御質問がありましたら御発言願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 その他ということで、2点お伺いをしたいと思います。
 まず第1点はサイバーというか、インターネットに関する問題でございまして、実はことしの初めの千葉県警察の年頭視閲が終わりまして、私は自分のインターネットのブログにそのことを、状況を報告ということでしたんですが、タイトルで千葉県警察年頭視閲というワードというか、言葉が入っていて、ブログなもんですから書き込みが可能になってるわけですが、ほとんど毎日のように、そのところだけに出会い系サイトにかかわる書き込みが続けられまして、私、毎日、とにかく削除をするというようなことが続いて、結局は、最後は年頭視閲という部分を要するに表示をしないことによって書き込みがやんだんですが、多分私は、検索エンジンで警察とか、そういう言葉でひっかかるところに向けて意図的に書き込みが行われてるんだろうというふうに思いますし、千葉県警察の年頭視閲のところにどうしてその出会い系サイトの広告のようなものが書き込まれなければいけないのかなという部分で、こういうインターネットの社会の中で、まだこれは実害を伴う犯罪とかということではないんですが、非常にインターネット社会の危うい傾向というのを私はそこに見る思いがするんですが、こうした現象というのが例えばほかにも見られるのかどうか。その辺、サイバー担当のほうのポジションでどんな状況なのかということをお聞かせいただければと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 延澤課長。


◯説明者(延澤生活経済課長) 生活経済課長の延澤でございます。よろしくお願いいたします。
 まず、いわゆるインターネットのウエブログというような掲示板等に有害情報をただいま書き込みということで、対応策といいますか、県警がとってる現状等、お話をまずさせていただきたいと思います。
 インターネットのウエブログなどの掲示板に誹謗中傷の内容を初め個人情報が公開され、プライバシーが侵害されたなどの相談、あるいは、わいせつ児童ポルノなどの違法・有害情報の通報などがあった場合の措置でありますが、警察としては、これらの掲載の内容が名誉棄損や児童ポルノ公然陳列など、法律に違反する場合は厳正な取り締まりを行っております。他方、財団法人インターネット協会のインターネットホットラインセンターに通報し、当該違法・有害情報については、同センターを通じてプロバイダ等に当該情報の削除要請を行っているところであります。他方、個人のプライバシーなどを侵害されたとの相談者等、いわゆる生活上の事実や事実らしく受け取られるおそれがある内容を公開することによって、受け手にとっては、人に不快感を感じさせたり、あるいは不安にさせるという内容でございますけども、このような場合につきましては、まずは、みずからが掲載の内容を削除するなどの助言、あるいは特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律──いわゆるプロバイダ責任制限法、平成13年の11月30日に公布されております──同法に基づき、プロバイダ等に対し、当該掲載内容の削除要請、あるいは掲載者などの発信に対する情報の開示要求などを行うことができる旨、教示しているところであります。警察としては、今後とも委員の御指摘あったとおり、関係機関、団体と緊密に連携しながら、県民が安全で安心して利用できるインターネット環境づくりに努めてまいりたいと思います。
 ちなみに冒頭申し上げた誹謗中傷等ということで、8月末現在の相談件数でありますが、190件相談を受理しております。そのうち、悪質なものとして検挙措置を3件とってるのが現状でございます。
 以上であります。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今、例えば議員の選挙のときにインターネットを使ってのということが、まだ法改正には至りませんでしたが、やはり選挙時におけるインターネットの開放ということが時代の流れなのかなというふうに思うんですが、この書き込み可能の中に、そういう、先ほどの、悪質か悪質じゃないかというのは非常に微妙な問題なんですが、「なりすまし」も含めて、やはりそういう時代が到来をしてるという意味で、なお、やはりその辺を県警において関心を持っていっていただきたいなというふうに思います。
 もう1点は先ほどの議案の11号に関連をすることですが、私もことしの初めの本会議場の質問等で御質問、あるいは要望申し上げた、要するに無料案内所の問題で千葉市中央区の栄町、富士見町等における問題を提起をいたしまして、大阪であるとか京都であるとかというところが条例化をしてるということで、当時、県警本部長のほうから、そうした他県の警察の事例を研究をしてるところであるという答弁がなされたんですが、その後の経過がもし動きがございましたらお聞かせいただきたいと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 鈴木課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 風俗保安課長の鈴木です。
 委員の御質問で、1年前、この9月県議会だったでしょうか、風俗案内所規制条例の関係でお話がありまして、積極的に検討してまいりますということで私お答えをして、その後、すぐプロジェクトチームをつくりまして、先行府県との情報交換も、現場も含めまして、現在その後ずっと、約1年になりますけども、やっと、県の政策法務課とずっと協議をしまして今案ができまして、パブリックコメントにこの9月中に。これは委員に御説明してあるところでございますけども、そこまで来たということで、今、法規審査ということで、細かい部分で今まだ県の政策法務課のほうと細かい詰めをしているところであります。これを踏まえて12月の定例県議会に風俗案内所規制条例を上程したいという予定で進んでおります。
 以上であります。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今のお話で、12月議会の中で条例案が上程できるような形で今進めてるということで、ぜひその辺期待したいと思います。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 議案書の報告事項の関係で繰越明許の関係、ちょっとお聞きしたいんですけれども、警察の関係で全部で5点あるんですが、この中で勝浦の警察署の整備調査の関係で赤道があった関係で繰り越しをされたという理由になってるんですね。あと2つは、未契約繰り越しが警察本部の分庁舎の改修事業、これについては国からの予算が遅いために2つともできなかったということなんですけれども、今、現状、これは未契約繰り越しになってる部分について、どういうような形で進んでると教えていただけたらありがたいです。


◯委員長(鈴木昌俊君) 小林課長。


◯説明者(小林総務部参事官兼会計課長) 委員御指摘のありました明許繰越でございますが、御指摘のとおり、昨年、21年度から本年度当初予算に繰り越しましたのは5事業、総額7億7,520万円でございます。勝浦署用地取得費の残金4,740万円につきましては、登記の手続がおくれておりまして、その分、登記とあわせて執行する予定でございます。そのため、年度繰り越しとなったものでございます。そのほかの4事業でございますが、総額7億2,780万円でございます。これは御指摘のとおり、平成21年度、国の第2次補正予算で創設された地域活性化・きめ細かな臨時交付金ということで活用した事業でございます。いずれも同じ交付金で活用してる事業でございます。
 それぞれの進捗状況でございますけども、科学捜査研究所の拡充整備を図る警察本部分庁舎改修事業、これ、事業費が6,600万円でございますが、進捗状況は全体の約70%進んでおります。
 次に、県下6署の警察署整備事業でございますが、事業費が1億9,830万円で、事業の進捗率としては全体の50%となっております。
 次に、空調設備を改修する運転免許センター施設整備事業、事業費1億6,150万円の事業につきましては、全体の約10%にとどまっております。これは、大規模工事のため入札等の手続に3カ月半を要したということと、この夏の冷房運転の時期を避けて工事を発注するために8月末に契約をしたということで若干おくれている状況でございます。
 最後に、信号機の新設等に伴う交通安全施設整備事業、事業費3億200万円の進捗状況につきましては、全体の約26%となっております。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 一番上の赤道の関係の手続はいつごろになる予定ですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 小林課長。


◯説明者(小林総務部参事官兼会計課長) 市役所のほうと協議をしておりますが、実は警察署の建設用地に市民の方がお使いになってるテニスコートがございまして、市のほうからの要望で、工事が始まるぎりぎりまで市民のためにコートを使わせていただきたいという要望もございまして、今年度末近くになろうかと思いますが、そのころに登記簿の手続をするという願いが市のほうからも出ておりますので、それに沿った形で移転登記、代金の残金の支払いということになろうかと思います。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 それと今、執行率が、運転免許センターの関係ですが、8月末から工事を始めたことで現在10%ということですが、これは今年度中には大丈夫ですね。


◯委員長(鈴木昌俊君) 小林課長。


◯説明者(小林総務部参事官兼会計課長) 翌年になるかもしれませんけども、翌年度ではございません。来年の1月、2月には、ちょっと工事が大きいものですから、2月ごろになろうかという推測を立てております、工事期間はですね。


◯委員長(鈴木昌俊君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 今度は別な話で詐欺事件についてちょっとお聞きしたいんですけれども、けさはNTTのハローページを使っての詐欺が始まったということで、次々いろいろなことを考えて詐欺をやられるなと思っているんですけれども、先日資料をいただきまして、大分件数自体は減っているんですが、中身がいろいろ変わってきてまして、ただのオレオレだけの詐欺でははなくなっているということで、これをきちんと周知をしていかないと、またふえてくるんじゃないかなという懸念がするものですから、どういう形の中でこれらの取り組みを警察としてされているのか。新手口に対して──新手口と言うと悪いんですが、プレミアム詐欺だとか、いろいろ今出てますので、単純なオレオレだけじゃなくなってるものですから、その辺の周知をしていかないと大変ではないかなと思ったものですから、その辺の取り組み状況について教えてください。


◯委員長(鈴木昌俊君) 藤崎課長。


◯説明者(藤崎刑事部参事官兼刑事総務課長) 委員の御質問でありますけれども、振り込め詐欺は今おっしゃられましたように、いろいろな手口がふえてきております。全体数としては減っておりますけれども、中身がいろいろ変遷してるというのが現状であります。その対策としては、平成20年の4月15日に刑事部内に検挙推進プロジェクトチームというのを編成をしております。また、平成20年の6月には本部長を長とする振り込め詐欺緊急対策本部というのも設置をしております。そういった形で、振り込め詐欺撲滅に向けて県警察の総合力を発揮した諸対策、これを推進しているところであります。ちなみに具体的には、「母さん元気か!コール作戦」というようなもの、それから金融機関に対する「一声プラス110番通報」、一声かけていただいて110番してもらうといったような積極的な働きかけ、あるいは「振り込め詐欺から見守り隊」というようなものの発足、活動による、高齢者を対象とした呼びかけの徹底、さらには振り込め詐欺認知状況等を積極的かつタイムリーに広報させていただいております。そういったような形で、官民一体となって被害に対する抵抗力、こういったようなものを高める対策を実施しているところであります。なお、平成21年12月1日、千葉県警察高齢者の安全・安心総合対策推進本部が発足しておりまして、その件についても推進中であるところであります。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかに。
 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 それでは、信号機について1つお尋ねをしたいと思います。我が党の一般質問でもありましたように、信号機の取りつけ要望というのは非常に多いわけで、答弁の中で、やはり交差点事故に対しての歩行者と車両を分けた信号機を設置していくんだと、このような答弁がたしかあったと。特に交差点の中には自転車の、要するに信号が変わり際の駆け込みで入ってくる車、特に右左折に非常に危険な状況。明るいときはいいんですけれども、暗くなってからのそうしたものについては非常に危険性が高いというようなことであります。そういうことで、要するに歩行者と車両を分けるような信号を積極的に進めていっていただきたいなと、このように思うわけですけども、そうした考えの中で、県内でそうした事業化に向けて大きな問題があるかどうか。また、これをやっていくのに相当の費用がかかるのかどうか。そうしたところをちょっとお伺いしたいなと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 中村課長。


◯説明者(中村交通部参事官兼交通規制課長) 交通規制課長でございます。
 委員御指摘のとおり、交差点におきます歩行者事故を防ぐための手段として歩車分離の信号は極めて有効であるというふうに考えておりまして、これまでも逐次整備をしてきたところであります。ちなみに平成20年度は5基、平成21年度は6基の整備を行いまして、平成21年度末の歩車分離信号の設置数は157カ所になっております。また、平成21年度末における市町村や県民から寄せられた歩車分離信号への要望数は93カ所でありまして、本年度はそのうち11カ所について整備をしようというふうに検討しております。今後も地域の特性や、それから交通量、それから渋滞に与える影響、これらを比較検討し考慮しながら、関係機関、団体等との連携を強化して、歩車分離信号機の整備について推進をしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 金額的にはどのくらいかかる……。多くかかるかどうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 中村課長。


◯説明者(中村交通部参事官兼交通規制課長) 金額的には、1カ所につきまして、信号機の設定を変える費用でございますので、おおむね30万程度。それから、スクランブル信号にしますと、斜めに歩行者灯器をつけなきゃいけませんので、そうすると100万近くなってる可能性もございます。
 それと、あとは道路管理者のほうで歩道といいますか、横断をするところの切り下げであるとか、そういう改良が必要になってきますので、そのあたりの費用のほうが若干高いかな、信号よりも高いかなというふうに思っております。
 以上であります。


◯委員長(鈴木昌俊君) 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 ここら辺見渡しても、県庁のすぐわきだとか、中央公園の近辺だとか、非常にそうした信号が有効になってるわけですけれども、特に交通量の多い場所では渋滞を招いたり、やはり二次的な次の問題が出てくるということもありますので、そうした部分は非常に難しい部分はあると思うんですけども、やはり何十基じゃなくて何百基単位でどんどん進めていただいたほうがいいんじゃないかなと。特に私たちのほうは意外と交通量が少ないところから多い都市部に出てくると、右左折でかなりそうした問題が大きな問題となってくるんですよね。うちのほうではないと思って、すぐ渡りますけれども、特に都市部は非常に交通量が多い、歩く人、自転車が多いので、そこら辺の勘違いといいますか、なれ合いといいますか、そうした部分でも多いと。それには、やはり今言いましたように、歩行者と完全に分離した信号体系というのが必要ではないかなと思いますので、ぜひとも積極的に進めていただきたい、このように思いますので、よろしくお願いします。


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上でその他に対する質問を終結します。
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       閉会中における継続事件
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、閉会中における継続事件についてお諮りします。
 警察本部関係について、お手元に配付の継続事件項目表のとおり閉会中も調査することとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 御異議ないものと認め、そのように決定します。
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       委員長報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) ないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任願います。
 以上で警察本部関係の審査を終了します。
 暫時休憩します。
       午前10時42分休憩
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       午前10時49分再開
◯委員長(鈴木昌俊君) 休憩前に引き続き審査を再開します。
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       審査の開始(環境生活部関係)
◯委員長(鈴木昌俊君) これより環境生活部関係の審査を行います。
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       議案の概要説明並びに諸般の報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案の審査を行います。
 環境生活部長に議案の概要説明並びに諸般の報告を求めます。
 なお、諸般の報告に対する質疑は付託案件の審査終了後に行いますので、御了承願います。
 森環境生活部長。


◯説明者(森環境生活部長) 9月定例県議会におきまして環境生活警察常任委員会に付託され、御審議をいただく環境生活部関係の議案は、平成22年度の一般会計補正予算案、条例改正案3件の合計4議案でございます。
 初めに、付託議案の概要について御説明をいたします。
 議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)ですが、その内容は、環境生活部の歳出予算を1,407万3,000円減額するもので、既定予算と合わせた歳出予算額は77億444万1,000円となります。補正予算の主な内容ですが、人事異動に伴い人件費を減額する一方、環境放射能調査研究事業に必要となる測定装置の更新に要する経費、特定外来生物に指定されているカミツキガメ、ウチダザリガニの防除に要する経費等の増額を行うものでございます。
 議案第7号千葉県揮発性有機化合物の排出及び飛散の抑制のための取組の促進に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、これは大気汚染防止法の一部改正に伴い、規定の整備を行うものです。
 議案第8号水質汚濁防止法に基づき排水基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてですが、水質汚濁防止法及び排水基準を定める省令の一部を改正する省令の一部改正に伴い、規定の整備を行うものです。
 議案第9号千葉県青少年健全育成条例の一部を改正する条例の制定についてですが、これは出会い喫茶等営業が、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、いわゆる風営法の施行令の改正により新たに同法の規制対象となることから、これまで条例で規制していた出会い喫茶等営業に係る規定を削除しようとするものです。
 次に、当面する諸般の情勢等について御報告をいたします。
 初めに、株式会社エコテックにより、銚子市、旭市、東庄町の2市1町にまたがる地域で計画されていた産業廃棄物最終処分場の建設計画をめぐる行政訴訟について申し上げます。この問題につきましては、東京高裁判決において、国、県と異なる適用法令の解釈が示されたことなどから、今後の廃棄物処理行政を適正に行っていくためにも最高裁の判断を仰がざるを得ないと判断し、昨年6月に上告受理の申し立てを行ったところでございますが、本年9月9日に最高裁から上告不受理の決定がなされました。この結果、高裁判決が確定し、県の行った施設設置の許可処分が取り消されましたので、その旨を事業者に通知した上で適切に対応してまいります。
 次に、光化学スモッグ注意報の発令状況について申し上げます。
 本年度の光化学スモッグ注意報の発令日数は、昨日、9月13日現在で12日となっています。これは過去最少であった昨年度の3日を大きく上回っていますが、過去10年間の平均発令日数の17日に比べますと少ない日数となっています。県では、光化学スモッグ注意報発令時には、一定規模以上の工場、事業場に対し、ばい煙等の排出抑制の指導等対策を講じており、引き続き光化学スモッグ発生の原因物質である窒素酸化物や揮発性有機化合物の排出抑制対策を進めてまいります。
 次に、ちば文化振興計画(仮称)の策定に向けたちば文化懇談会の設置について申し上げます。
 県では、総合計画「輝け!ちば元気プラン」に「ちば文化の創造」を掲げていますが、この総合計画を具体化するため文化振興施策の全体像を明示し、具体的な文化振興策を盛り込んだ、仮称でございますが、ちば文化振興計画を策定することといたしました。また、計画策定に当たり意見や助言をいただくため、本県ゆかりの学識者や文化人等11名によるちば文化懇談会をこの9月に設置をいたしました。今後、ちば文化懇談会及び県民等の意見を踏まえながら計画の策定を進めてまいります。
 次に、交通安全対策について申し上げます。
 県内の交通事故死者数は、昨日、9月13日現在120人となっておりまして、前年と比較すると2人減となっております。2人少ないということになっております。事故の傾向を見ますと、依然として高齢者の死亡事故が全体の約半数を占めており、歩行中や自転車乗車中に事故に遭われるケースが多く発生しております。このため、高齢者に対する交通安全対策を最重要課題ととらえ、県警と連携して注意喚起と交通安全の啓発を徹底して行ってるところです。
 このような状況の中、9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動を実施しますが、日没時間が急速に早まる秋口のこの時期は、夕暮れや夜間の交通事故の増加が懸念されます。このため、この運動では高齢者の交通事故防止、夕暮れ時と夜間の歩行中、自転車乗車中の交通事故防止、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶を重点目標に掲げまして、県民を初め県警、市町村、関係機関等と連携、協働して、本年の交通事故死者数の抑止目標であります195人以下と11年連続減少の達成に向けて、引き続き交通事故防止策を積極的に展開してまいります。
 以上、付託議案の概要の御説明と当面する諸般の情勢についての御報告をさせていただきました。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
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       議案第1号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)を議題とします。
 当局に説明を求めます。
 梅木環境政策課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) 環境政策課の梅木でございます。平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)について御説明をいたします。
 まずお手元の資料、環境生活警察常任委員会説明資料の1ページ、それから9月定例県議会議案説明資料の29ページをお開きいただきたいと思います。説明のほうは、この議案説明資料の29ページのほうでさせていただきます。
 29ページのまず上段でございますけれども、第2款第2項第1目企画総務費で補正額4,066万9,000円、こちらを減額しようとするものでございます。内訳といたしましては、その下にございますように、項目1の人件費ですけれども、環境生活部の県民生活関係3課分の職員人件費で、人事異動に伴うものでございます。
 続きまして、下段、第5款第1項第1目環境総務費でございますが、補正額783万8,000円を増額しようとするものでございます。内訳といたしましては、項目1の運営費のうちの環境生活部の環境関係6課分の職員人件費で、人事異動等に伴うものでございます。この合計として、資料にございますように、環境政策課としては3,283万1,000円を減額するものでございます。
 以上でございます。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 北田大気保全課長。


◯説明者(北田大気保全課長) 大気保全課長の北田でございます。大気保全課の補正予算について御説明いたします。
 同じく議案説明資料の30ページをお開きください。上段の第5款第1項第2目大気保全費、補正額230万円の増額でございます。その内容は、環境省の委託を受けまして、平成20年度に富津下飯野局で環境基準を超過したベンゼンの発生源調査を行うものです。
 次に、下段の第5款第1項第6目環境研究センター費補正額975万8,000円の増額でございます。その内容は、文部科学省からの委託事業である環境放射能調査研究事業におきまして、老朽化した環境放射能測定器であるモニタリングポスト、これは空気中の放射線を連続的に測定する装置でございますけれども、この更新及び従来国が直接委託していた測定機器の精度確保のためのクロスチェック事業を各県が委託して実施することとなったものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) 玉井自然保護課長。


◯説明者(玉井自然保護課長) 自然保護課の玉井でございます。自然保護課の補正予算について御説明いたします。
 同じく議案説明資料の31ページをごらんください。第5款第1項第4目自然保護費、補正額670万円の増額でございます。その主な内容は、項目の1、自然環境保全事業の外来種緊急特別対策事業といたしまして、環境省の地域生物多様性保全活動支援事業を活用し、印旛沼におけるカミツキガメや利根川水系の長門川などで、関東で初めて確認をされましたウチダザリガニの防除などを行うため670万円を計上するものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 議案第1号は警察本部及び国体・全国障害者スポーツ大会局も関係するため、国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査の際に討論及び採決を行いますので、御了承願います。
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       議案第7号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第7号千葉県揮発性有機化合物の排出及び飛散の抑制のための取組の促進に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 北田大気保全課長。


◯説明者(北田大気保全課長) 大気保全課長でございます。議案第7号千葉県揮発性有機化合物の排出及び飛散の抑制のための取組の促進に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明させていただきます。
 環境生活警察常任委員会説明資料の2ページ、資料2をごらんください。
 まず、改正の理由でございますが、法律の改正に伴う規定の整備でございます。
 次に改正の概要ですが、改正の趣旨としては、大気汚染防止法の一部改正により、条項の追加が行われたことに伴い、条例で引用する条項に移動があったため、規定の整備を行うものでございます。
 改正の内容でございますが、条例の第1条中、第17条の2を第17条の3に改めるものでございます。
 施行期日は公布の日からとしております。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 質疑を終結します。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第7号に賛成の委員は挙手をお願いいたします。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第7号は可決すべきものと決定しました。
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       議案第8号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第8号水質汚濁防止法に基づき排水基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 矢沢水質保全課長。


◯説明者(矢沢水質保全課長) 水質保全課の矢沢と申します。環境生活警察常任委員会説明資料の4ページをお開きください。資料3でございます。議案第8号水質汚濁防止法に基づき排水基準を定める条例、いわゆる上乗せ条例と申してますが、この一部を改正する条例の制定についてでございます。
 改正の理由は、水質汚濁防止法及び排水基準を定める省令の改正に伴うものでございます。
 改正の趣旨及び内容について御説明をいたします。
 まず、(1)の排水基準を定める省令の一部を改正する省令の一部改正に関してでございますが、工場や事業場からの排水に対しては、排水基準を定める省令により、全国一律の排水基準が定められておりますが、一部の業種については技術的に対応できないなどの理由により、同省令の一部を改正する省令により、一律基準よりも緩い暫定排水基準が設けられております。県では、この一律基準及び暫定基準に対して、いわゆる上乗せ条例により、より厳しい排水基準を定めております。このたびの省令の改正により、特定の業種に適用されていた弗素及びその化合物に係る暫定排水基準が一部廃止及び強化されたところでございます。これにより、省令に定める暫定排水基準のうち、非鉄金属精錬・精製業については暫定排水基準が廃止され、また、ほうろう鉄器製造業等については暫定排水基準が強化されて、上乗せ条例に定める排水基準と同一となったことから、これらの業種に対して規定した上乗せ基準を廃止するものでございます。
 次に、(2)の水質汚濁防止法の一部改正に関してですが、法の改正に伴い、条項の追加が行われ、上乗せ条例に条項ずれが生じたために規定の整備を行うものでございます。
 施行期日ですが、上乗せ基準の廃止については公布の日、引用する条項の変更につきましては、改正された法の施行が今後政令により決まることから改正法の施行の日としております。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) 質疑を行います。質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 討論ございますか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第8号に賛成の委員は挙手をお願いします。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第8号は可決すべきものと決定しました。
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       議案第9号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、議案第9号千葉県青少年健全育成条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 当局に説明を求めます。
 酒井県民生活課長。


◯説明者(酒井県民生活課長) それでは、お手元の常任委員会資料の6ページをお開きください。議案第9号千葉県青少年健全育成条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。
 本改正は、先ほど警察本部のほうから説明のありました議案第11号と同じく、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、いわゆる風営法施行令でございますが、この改正に伴うものでございます。
 出会い喫茶等営業につきましては、これまで法令による規制がなく、県条例で規制を行ってきたところでございますが、本年7月9日に風営法施行令が改正され、新たに風営法上の店舗型性風俗特殊営業といたしまして、本条例と同様の規制が行われることとなりました。このため、現行の条例におきます営業の届け出義務、青少年の入場禁止等の禁止行為など、法と重複する関係規定について削除しようとするものです。
 施行期日は、風営法施行令の施行日と同日の平成23年1月1日となっております。
 なお、改正の具体的な箇所につきましては、7ページから10ページまでに記載のとおりでございます。
 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) ないようですので、討論を行います。討論ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第9号に賛成の委員は挙手をお願いします。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第9号は可決すべきものと決定しました。
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       「地球温暖化対策基本法」の抜本的見直しを求める意見書(案)関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、意見書案が4件提出されておりますので、御協議願います。
 案文はお手元に配付してあります。
 初めに、市民ネット・社民・無所属から提出されております「地球温暖化対策基本法」の抜本的見直しを求める意見書(案)について御意見がありましたら御発言願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) それでは、本趣旨の意見書案を当委員会として提出することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 賛成者がいませんので、当委員会としては提出しないこととします。
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       完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書(案)関
       係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、公明党から完全な地上デジタル化放送の実施に向けて円滑な移行策を求める意見書(案)が提出されておりますが、本意見書案は当委員会の所管に属する部分がありますので、所管部分について御協議願います。
 なお、本意見書案は2つ以上の委員会にわたりますので、協議結果は参考意見として議会運営委員会に報告することとなります。よろしくお願いいたします。
 本意見書案について御意見がありましたら御発言願います。──それでは、本趣旨の意見書案を発議すべきものとして議会運営委員会に報告することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) それでは、本意見書案を発議すべきものとして意見の一致が見られましたので、その旨を議会運営委員会に参考意見として報告することとします。
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       家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイント制度の延長を求める意見
       書(案)関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、公明党から家電エコポイント制度の再延長並びに住宅エコポイント制度の延長を求める意見書(案)が提出されておりますが、本意見書案は当委員会の所管に属する部分がありますので、所管部分について御協議願います。
 なお、本意見書案は2つ以上の委員会にわたりますので、協議結果は参考意見として議会運営委員会に報告することとなりますので、よろしくお願いいたします。
 本意見書案について御意見がございましたら御発言願います。
    (「ありません」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) それでは、本趣旨の意見書案を発議すべきものとして議会運営委員会に報告することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) それでは、本意見書案を発議すべきものとして意見の一致が見られましたので、その旨を議会運営委員会に参考意見として報告することにします。
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       公共空間または住宅地等において農薬等有害な化学物質から子供を守ることを求
       める意見書(案)関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、市民ネット・社民・無所属から公共空間または住宅地等において農薬等有害な化学物質から子供を守ることを求める意見書(案)が提出されておりますが、本意見書案は当委員会の所管に属する部分がありますので、所管部分について御協議願います。
 なお、本意見書案は2つ以上の委員会にわたりますので、協議結果は参考意見として議会運営委員会に報告することとなります。よろしくお願いいたします。
 本意見書案について御意見がありましたら御発言願います。──それでは、本趣旨の意見書案を発議すべきものとして議会運営委員会に報告することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) それでは、賛成者がいませんので、本意見書案を発議することに賛成者がいなかった旨、議会運営委員会に参考意見として報告することにします。
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       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、諸般の報告・その他について御質問がありましたら御発言を願います。
 信田委員。


◯信田光保副委員長 部長の諸般の情勢の報告についての中で銚子、旭、旧海上町でありますけれども、東庄、現在の2市1町にまたがる産廃の最終処分場でありますけれども、この行政訴訟についてであります。報告の中で、東京高裁判決において国と県と異なる適用法令の解釈が示されたことなどから最高裁の判断を仰がざるを得ないと判断して6月に上告受理の申し立てをしたというような報告があったわけでありますけれども、私も地元の議員の1人として、大分この件については各種団体からも、いろんな団体から申し入れなどがありました。
 そこで新聞記事等も見させていただいたんですけれども、なかなかその経緯がよくわからないというのが本音でございまして、昨年の6月に上告した時点で、どのような理由で上告をしたのかということを改めて確認をさせていただきたいと思います。これまでの経過を含めて説明してもらいたいということと、それと、この上告が不受理となったわけでありますけれども、このことでどうなったのかということを2点お伺いしたいと思います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 廃棄物指導課長の半田でございます。
 今、委員のほうからの経緯、それから上告理由ということでございます。ちょっと経緯ですね、長くなるかもしれません、ちょっと御容赦いただきたいと思います。
 このエコテックにつきましては、許可申請が平成10年、もう12年前になりますけど、6月になされました。その後、平成13年の3月に県のほうで施設の設置許可をしたという状況です。その間に法律が2回改正をされました。第1回目の改正では、新たにアセスメントを実施することとか許可申請書の告示、縦覧、あるいは関係市町村長への意見聴取とか専門家の方への意見聴取、こういったものが加わりましたけれども、その際に経過措置で、改正前に申請があった場合──このエコテックがそうなんですけど、そういった場合には、このアセスメントなどの新しく加わった条項の適用はしないということとされていました。
 第2回目の改正のときには、新たに経理的基礎の適合性という条項が加わったんですが、このときの経過措置規定では、第1回目の改正の経過措置規定そのものを削除していなかったという状況にあります。このことから、県では、これを許可、13年にしたんですけど、そのときに、経理的基礎の適合性については審査をいたしましたけれども、1回目の改正で加わった手続は最初しないということになってて、2回目の改正でそれが削除されておりませんでしたので、このアセスメントなどについては手続は踏まなかったという状況にあります。これは千葉地裁の判決では、この条項の適用、アセスメントなんかしないことについては、それはそれでいいんだけども、経理的基礎の審査のやり方について、例えば簿外債務については知ってる、あるいは知らないにかかわらず、収支計画書に算入しなきゃいけない。あるいは、予定地にエコテック以外の第三債務者が抵当権をつけてるんですけど、こういったものについても調査して、その債務の支払い残高についても収支計画に入れなきゃいけないという指摘がありまして、この経理的基礎の審査の方法に誤りがあったということで千葉地裁は敗訴したと。これに対して東京高裁に控訴したんですけど、東京高裁では、この千葉地裁の経理的基礎の審査が間違ってるということについては一切触れないで、経過措置の読み方が違ってると。要は2回目の改正では、全面的にその1回目の改正も塗りかえちゃう、そういった解釈をしなきゃいけないんだということで、要はアセスメントなどを実施しなかったこと、その手続をしなかったことを違法の原因ということで誤りとされて県が敗訴したということになります。
 このため上告のときには、上告の理由になりますけども、1回目の改正で加わった手続をとるべきかどうか、この経過措置規定についての県の解釈の妥当性、それから経理的基礎について東京高裁で触れられておりませんでしたので、この審査の方法の妥当性を主張して上告をいたしたということでございます。
 なお、住民が事業者を相手に建設差しとめ民事訴訟も起こしておりまして、これについても9月9日、同日付で判決がおりまして、こちらのほうは、エコテックには経理的基礎があるということで、東京高裁がそう下したんですけど、それについて住民側が行った上告を不受理ということで、結果的には事業者勝訴という判断を下しております。そのため、民事では建設差しとめが認められなかったという状況にあります。
 2問目が、たしか不受理となったことでどうなってるんだという御質問だと思うんですが、許可申請が事業者からなされまして、それについて県が審査をしてきた。その結果、行政処分という設置許可処分を行ったわけなんですけども、その許可処分そのものが判決で取り消されたということなので、現在では許可申請は執行していない。要は申請がなされたままの状態になってると、そういう状況にございます。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 信田委員。


◯信田光保副委員長 わかりました。いずれにいたしましても、最高裁の確定がなされたということでございまして、今の経過説明で聞きまして、経過はわかったところでありますけれども、まだ何となく釈然としないところがあるのは隠せない事実かなというふうに思っているわけでありますけれども、こういった結果を踏まえて、県としても、しっかりこの経過の反省も含めてしなければならないのかなというふうに感じております。今後の経緯をまた、私も注視していきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 今の問題で、今後県はどのように対応していくのかということをちょっとお聞かせ願いたい。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 今後ということなんですけども、地裁、高裁、最高裁と、県が勝訴しなかったわけなんですけど、東京高裁の判決が確定して、県が行った許可処分が取り消されたということで、県としてはその旨、事業者にまず通知しなくてはいけない。その上で、その後の事務処理について適切に対応していきたいと、そういうふうに考えております。


◯委員長(鈴木昌俊君) 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 適正にというようなことは適切にというようなことでありますけれども、その対応ということはどういうことなのか説明願います。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 申しわけございませんでした。適正に対応してく言葉の中ということだと思うんですけど、事業者に通知した場合の後の展開としては、まず1つは、事業者が撤退するということが考えられると思います。撤退するのであれば、それは申請取り下げということで終わってしまうことになりますけども、今後、もし事業者が実施を望むということになれば申請書に添付されてる附属資料──例えば経理的基礎であれば、平成10年より前の財務状況の資料しかございませんので、今後審査するとなれば、それは直近のものを審査しなきゃ、10年前のもので経理的基礎があるなんていう判断できませんので。それから、構造基準、例えば施設の安定性なんかにつきましても、あのころと比べると耐震性の判断なんか、もっと変わってますので、そういったことで附属資料の補正を命ずるような形で対応していかなくてはいけないと思います。いずれにしても、事業者の意思を確認した上で、その後、とるべき手順というものをしっかり確認した上で対応していかなくてはいけないと思ってます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 江野澤委員。


◯江野澤吉克委員 いずれにしましても、千葉地裁、そして東京高裁、最高裁と続けて3回連続して主張が受け入れられなかったということであります。県としても反省しなければならないことであると、このように思いますので、この辺は謙虚に受けとめていただきたい、このように思います。
 そしてまた、行政は法令に従って業務を行う義務があるんですけれども、その場合、しっかりと受けとめて、法令にのっとり適正な事務処理、審査を行っていただきたい、このように思います。
 そしてまた、エコテックが今後どうしていくのかということにつきましては、業者側の問題にあるといたしましても、事業を進めていきたいということであるならば、こういった手続上の失敗ということのないように適正に対応することが大事だと、このように思いますので、そのように手続をして進めていただきたい、このように思います。この問題について何かありましたらお願いします。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) この判決、上告を1年前にしまして、それまで地裁、高裁、敗訴を重ねてきたと。上告して1年で結論出て不受理ということになりました。今、委員おっしゃったことについては、恐らくここにいらっしゃる委員の皆さん、それから県民の方々もそうだと思うんですけども、そういった総体としての声なんだろうと思います。本当にこの件については真摯に受けとめさせていただきます。本当に法令に従ってやってくということを旨にして、これからやっていきたいと思います。
 以上でございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 関連してお伺いをします。今、お二方、委員からの質問もございましたけど、そもそもこの、要するに許可処分というのは、廃棄物指導課の資料にもあるように、許可業務というのは法定受託事務でして、言ってみると、法律、あるいは国の指導に基づいて、県がその事務を代行してるということなわけですが、そこに高裁から重大な瑕疵があったと。本来、この法律を提案し、つくった政府の解釈が、要するに裁判所、高裁を含めて、やはり瑕疵であるというふうに指摘されたというのは、これはやはり1つは重大な問題なんだろうなということで、まず、要するに去年の高裁の判決、そして今回の最高裁の要するに棄却を受けて、国はこの問題についてどういう受けとめ方をしているのかということがわかったら、それをちょっと報告をしてください。
 それともう一つは、現時点でさかのぼって考えれば、これは平成10年の6月17日に9年法が施行されるその9日前に申請をやっぱり受理してしまったというところが、今になってみると、ボタンのかけ違いがここから始まったんだろうなと。従来であれば経過措置ということで、施行される前日であっても、それは法律ですから、その前に申請受理されれば従来はそれでいったわけでしょうけど、今回は見てますと、12年の法改正の本則の改正の部分ではなくて、12年の法改正に基づいて9年の改正の部分がやってないじゃないかという指摘なわけですよ。ある種、裁判所がそういう判断をするんなら、行政、国は、要するに何やってたんだということにもなるわけですけど、今後、やはり12年改正で9年改正を旧法というふうに言って新法主義をとってるということになると、過去にさかのぼって──環境行政だけではないかもしれませんけども、新しい、受け付けて、あるいは事前協議最中でも、その何年後かにできた法律でさかのぼってやらなきゃならんということが今後発生するわけですけど、そのことがこうした許可事務にどんな影響を与えるというふうに受けとめてるのか。
 まず、その2点。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) まず1問目、国への状況がわかったらということなんですが、実はこの判決が出たのは9日の金曜日の午後3時ぐらいでしたので、私どもがわかったのはその時間なので、国に対しては、まず電話はしましたけども、きょう常任委員会、きょう火曜日なんですが、まだ国に、そのものはファクスで送ってるだけで、国の状況がどうなるという報告はまだ受けてはおりません。とはいうものの、これまでずっと裁判が起きてから長い間、国とやってますから。
 それからもう一つ、2問目とも関係するんですけど、2問目はたしか影響ということだと思うんですけど、上告のときにも申し上げましたけど、実はこのエコテックのように、駆け込みで申請をして、まだ別の理由でとまってる案件が具体的に2件あるんですね。これについて、今回の裁判の規範力そのものは及ばないわけなんですけども、県としてダブルスタンダードでいくというわけにもいきませんから、そこはもちろん環境省とも話し合いをした上で、要はこれまでの国の考えと、それから裁判所の判断が違うわけですから、それは裁判所の判断に従わなきゃいけないでしょうから、そういった方向でやっていきましょうということで話を持っていかなきゃいけないと思うんですね。それについて、国がどう判断するのかというのはこれからの話になるかと思うんですけども。影響としては、そういった、全国に、ほかにこういった事例があるのかもしれません。それはちょっとわからないですけども、そういった昔の案件がまだあるということになれば、こういった附則が改正されることによって、また昔のことやらなきゃいけない、さかのぼっちゃったりしますので、それはそれで、こういうふうにやるんだよと、新しい仕組みを2事業者なら2事業者に指摘してあげなくちゃいけないということはございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 高裁の判断の中で、県が指導要綱の規定に基づいて説明会とか、縦覧とか、市町村への意見聴取をやってるから、実質、これは9年改正で加えられたアセスとか申請書の告示、縦覧、関係市町村長への通知等を指導要綱に基づいてやってるから、実質は9年改正法に準じているんだというふうに裁判の過程で主張されても、高裁は、指導要綱に基づいた説明会や意見聴取は、同条の4項及び5項の要件を満たす告示、縦覧、意見聴取と同視することは困難だというふうに断定をしてますが、現実にこの時点で行われた、要するに4項、5項の中身を指導要綱で業者にやらせたわけでしょうけど、これは今、課長が御自分で考えてて、要するに9年改正法のとおりに、もし9年改正法にのっとってやったとしても、現実には指導要綱でやったわけですけど、同じように行われたというふうに認識をされてるんですか。それとも甘い点が指摘されてもしようがないというふうに認識されてるんですか。どっちですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 実はそのときの事前協議の内容を読んでるわけではないので、どこまで追及したのかというのはわからないんですけど、例えば今、我々がやってる事前協議のレベルだとするならば、それは地元住民の方の意見、地元住民の3分の2以上の同意をとらなきゃいけないという話の中で、それはいろんな意見が上がってきます。それから、事業者に説明会を求めて、その説明会の結果が上がってきます。それから、市町村に対して意見を求めます。廃棄物処理法だけじゃなく、例えば土地改良だとか、都市計画だとか、それから農地だとか、林地だとか、いろんな法律が絡みますので、それぞれ市町村のほうの関係課もありますから、そういった意見も聞いてますので、レベル的な話とすれば、そんなに遜色はないとは思ってはいるんですけども、いずれにしても、根拠が行政指導という法律にないところと、それから、告示、縦覧、あるいは意見聴取という法律に基づくところなので、そこは重みがやっぱり違うんだろうなとは思います。内容的には、局面によって人の意見はそんなに変わるわけではないですから、そこは聞いてるつもりではおりますけれども。


◯委員長(鈴木昌俊君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 わかりました。いずれにしても、今回の高裁の棄却というのは、結果的には中身の問題ではなくて、要するに手続に瑕疵があったということは、このエコテックの特有の問題ということではなくて、行政手続の部分に問題があったとすると、しかも、最高裁までの判断が出てるわけですから、これまでやってきたような方法ではだめだというジャッジが下されたわけなので、特に本県、そうでなくとも、他県よりか、この廃棄物の処理問題というのは大きな問題ですので、やはりこうした今回の最高裁の判断、高裁の判断というのを踏まえて、やはりきちっとした、その辺の県としてのマニュアルも国と相談をして、つつがないように進めていっていただきたいな、これは要望です。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 同じエコテックで関連で、信田委員や江野澤委員、吉野委員も話されましたので、私は住民視点でこの間どうだったのかということで、最終的に今どう行政が感じてるのかということをお伺いしたいんですが、昭和63年に事前申請が始まって、この間22年、住民は非常にこの問題でつらい思いを強いられてきました。住民の要望に基づいて、私どもは昨年6月、最高裁に対して上告すべきでないと強い要望をしたにもかかわらず、県はそれを押し切って上告をし、住民の苦しみを結果としては長引かせました。県は住民に対して、私どもは反省、そして先ほど江野澤議員の答えで反省ということがありましたが、私、住民に対して謝罪すべきと思いますが、どうお感じでしょうか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 竹内委員おっしゃるように、63年に事前協議が始まって、もう22年を超える年月がたって、地元住民の皆さんの話もいろいろその間聞きながら、県としても法令に定めたところに従って、国とも協議をしながら進めてきたというつもりでございました。しかし、地裁、それから東京高裁、最高裁、いずれも県の考え方が認められなかったということで許可の取り消しが確定したということは、これはすなわち県の法令解釈が誤っていたという司法判断がなされたということでございますので、県としても本当に十分反省しなければいけないというふうに……。


◯委員長(鈴木昌俊君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 反省しているということなんですが、半田課長、最終場面でこういう、行政としては課長を最終責任者として、この間大変苦しまれたと思うんですが、この間も課長が10人ぐらいかわってるんじゃないでしょうか、20年間の間ですね。住民側からすれば、窓口がいつもかわって、何を、どう、どこに伝えればいいんだという、こういうものをですね。結果的には負けたわけですから、県のほうがですね。今後、人間が生活を営む上で最終処分場というのは切っても切り離せない問題。そして、千葉県は首都圏の抱えるこのごみ問題について、解釈問題で長引かせるのではなく、だめなものはだめ、はっきりと結論を早目に出す。今、勝浦の問題もありますけども、だめなものはだめということで、解釈問題でずっと最高裁でやるのでなく、そういう判断を他の県に模範を示すような厳格化したものであってほしいと思います。
 以上です。


◯委員長(鈴木昌俊君) ほかにありませんか。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 繰越明許の関係なんですけれども、自然保護課で自然環境保全関連事業で今回土地保有の交渉に日数を要するためという繰り越しの理由になっているんですけれども、その日にちがちょっと気になったんです。23年3月31日と年度いっぱいでということで、これ、見込みはあるんですか。


◯委員長(鈴木昌俊君) 玉井課長。


◯説明者(玉井自然保護課長) 自然保護課でございます。
 この件は、市原市の大福山というところに自然環境保全地域があるんですけれども、それに隣接した駐車場用地がございます。駐車場用地が、実はこれまで無償でお借りをして、そこを使用していたわけでございますけれども、持っていた方がお年を召して相続問題が出てきたということで、それで県のほうで買うような形になってございます。ただ、いろいろ境界確認とか何かございまして、その問題でちょっと、まだ日数を要したということでございまして、23年の3月31日までには一応何とかする見込みでございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で諸般の報告・その他に対する質問を終結します。
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       閉会中における継続事件
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、閉会中における継続事件についてお諮りします。
 環境生活部関係について、お手元に配付の継続事件項目表のとおり閉会中も調査することとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 異議ないものと認め、そのように決定します。
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       委員長報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言願います。
    (「一任」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任願います。
 以上で環境生活部関係の審査を終了します。
 暫時休憩をいたします。
       午前11時38分休憩
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       午前11時44分再開
◯委員長(鈴木昌俊君) 休憩前に引き続き審査を再開します。
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       審査の開始(国体・全国障害者スポーツ大会局関係)
◯委員長(鈴木昌俊君) これより国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査を行います。
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       議案の概要説明並びに諸般の報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案の審査を行います。
 国体・全国障害者スポーツ大会局長に議案の概要説明並びに諸般の報告を求めます。
 なお、諸般の報告に対する質疑は付託案件の審査終了後に行いますので、御了承願います。
 星国体・全国障害者スポーツ大会局長。


◯説明者(星国体・全国障害者スポーツ大会局長) 私から議案の概要説明及び諸般の報告をさせていただきます。
 9月定例県議会におきまして環境生活警察常任委員会に付託され、御審議いただく国体・全国障害者スポーツ大会局関係の議案は平成22年度一般会計補正予算案の1議案でございます。
 議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)ですが、平成22年4月の人事異動に伴う人件費について所要の額を計上しようとするものです。
 次に、ゆめ半島千葉国体及びゆめ半島千葉大会の準備状況について御報告いたします。
 9月25日開催のゆめ半島千葉国体の総合開会式まで残すところ11日、10月23日開催のゆめ半島千葉大会の開会式まで39日となりました。既に会期前に実施する競技としまして、9月8日から習志野市において水泳競技が始まっており、17日まで開催されます。また、9月21日から9月23日まで成田市においてゴルフ競技も開催されます。引き続き両大会の開催準備に全力で取り組みまして、心のこもった夢と感動にあふれる大会を目指してまいります。
 最初に、両大会共通の準備状況でございます。
 両大会の開催と千葉県の魅力をPRするチーバくんボードを、千葉県が誇る日本の空の玄関でございます成田国際空港内に設置いたしました。設置期間は7月26日から10月25日まで、設置場所は成田国際空港第二旅客ターミナルビル出発ロビーで、広く国内外の方々に両大会の開催と千葉の魅力を印象づけられるものと期待しております。
 去る8月31日、ゆめ半島千葉国体の本県選手団の結団式に合わせ、千葉県文化会館大ホールにおきまして炬火の集火式を行い、競技会場地となる24の市、町と県で採火されました25の炬火が1つに集められました。この1つに集められた炬火の名を一般公募で募集したところ379通の応募があり、その中から「きらめく ちば 房総の火」と命名いたしました。9月5日、JR有楽町駅前広場で、千葉の秋の魅力を紹介する秋の全県統一観光キャンペーンのPRに合わせ、国体コーナーを設け、パンフレットの配布、チーバくんとの写真撮影などを行い、都内において両大会の周知を図りました。
 次に、ゆめ半島千葉国体でございます。
 千葉マリンスタジアムで開催するゆめ半島千葉国体の総合開会式の入場者募集を4月16日から7月13日まで行いましたが、予定席数の1万4,140席を大きく上回る1万8,574人という大変多くの申し込みがありました。去る7月23日に厳正な抽せんを行いまして、現在、入場者及び配席の決定を終えまして、9月17日には入場券の発送を行うこととなっております。この総合開会式をごらんいただく皆様に夢と感動を与え、いつまでも思い出に残る式典を演出するため、本県ゆかりの出演者を6月23日に発表いたしました。開会式のオープニングプログラムのメーン司会者は演出家のテリー伊藤さん、女優の小野真弓さんが務め、開会式の炬火ランナーとして、スポーツジャーナリストの増田明美さん、棒高飛び日本記録保持者の澤野大地さんが参加いたします。ゆめ半島千葉国体では、自衛隊に協力を要請する競技といたしまして、陸上自衛隊に銃剣道競技及び自転車ロード・レース競技、海上自衛隊にセーリング競技の3競技の運営について協力をいただくこととしております。その協力活動等の内容を明確にするため、ゆめ半島千葉国体実行委員会会長である知事が7月7日に海上自衛隊と、7月12日に陸上自衛隊とそれぞれ国体の協力に係る協定書を締結したところです。
 次に、第10回全国障害者スポーツ大会、ゆめ半島千葉大会でございます。
 幕張メッセで開催するゆめ半島千葉大会の開会式及び閉会式の入場者募集を4月16日から開始し、8月2日に締め切りました。予定席数各2,000席のところ、開会式は2,790人、閉会式は2,189人という大変多くの申し込みをいただきました。8月11日に厳正な抽せんを行い、8月下旬に申込者全員に抽せん結果をお知らせいたしました。現在、当せん者に対して来場意思確認を行っているところであり、今後、入場者及び配席の決定を行いまして、10月12日には入場券の発送を行うこととしております。
 去る9月2日、全国から参加される選手の皆さんを心のこもったおもてなしでお迎えし、大会期間中、快適に過ごしていただけるよう、宿泊施設の従業員を対象に、実習を含めた接遇講習会を行いました。この講習会の講義や障害の疑似体験実習により、障害のある方への理解を深め、宿泊受け入れ準備を進めていく上での参考にしていただきました。
 最後に、この両大会の開催に当たり、全国から訪れる皆様を県民一人一人が最高の笑顔と心のこもったおもてなしでお迎えし、620万県民とともに両大会の成功に向け全力で取り組んでまいります。
 以上、議案の概要説明と両大会の準備状況について御報告いたしましたが、議案の詳細につきましては担当課長から説明させますので、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
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       議案第1号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 初めに、議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算(第3号)を議題とします。
 当局に説明を求めます。
 石井大会総務課長。


◯説明者(石井大会総務課長) 議案第1号平成22年度千葉県一般会計補正予算について御説明をいたします。
 お手元の9月定例県議会議案説明資料67ページをごらんいただきたいと思います。第2款第2項第1目企画総務費で、補正額2,664万9,000円を増額しようとするものでございます。内訳といたしましては、項目1の人件費でございますけれども、職員の共済組合負担金の負担率の引き上げや、本年4月の定期人事異動に伴います所要額の見直しなどによりまして、職員人件費を増額しようとするものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で質疑を終結します。
 議案第1号は環境生活部長及び警察本部長同席の上で討論及び採決を行います。
 環境生活部長及び警察本部長が入室しますので、しばらくお待ちください。
    (森環境生活部長、五十嵐警察本部長入室)


◯委員長(鈴木昌俊君) これより議案第1号の討論を行います。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 議案第1号に賛成の委員は挙手をお願いいたします。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手全員。よって、議案第1号は可決すべきものと決定しました。
 環境生活部長、警察本部長、御苦労さまでございました。
    (森環境生活部長、五十嵐警察本部長退室)
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       請願第134号関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、請願の審査を行います。
 請願第134号開催県に莫大な財政負担を課する国民体育大会を見直し、一般市民参加の競技大会に改変することを求めることについてを議題といたします。
 なお、本請願に関し、紹介議員である市民ネット・社民・無所属の吉川議員からの、審査に際し、請願者に趣旨説明させていただきたい旨の申し出がありました。
 ついては、当委員会として、地方自治法第109条第6項の規定によって、参考人として請願者の出席を求めることについてお諮りします。
 御意見等があれば。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) それでは、これより採決を行います。
 参考人として請願者の出席を求め、本請願に関する趣旨説明を聞くことに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手なし。よって、本委員会に請願者の出席を求め、本請願に関する趣旨説明を聞くことは否決されました。
 それでは、書記に請願文書表を朗読させます。
    (書記朗読)


◯委員長(鈴木昌俊君) 当局に状況の説明を求めます。
 石井大会総務課長。


◯説明者(石井大会総務課長) それでは、説明させていただきます。
 まず、請願の第1項目のほうでございますけれども、国民体育大会の経費に関しまして、応分の負担を全国知事会に働きかけるようということでございますけれども、国体につきましては、国、日本体育協会、開催都道府県の3者共催ということでスポーツ振興法でなっております。国体にかかります財政的な負担のほとんどを開催都道府県が担ってるというようなことでございまして、本県の場合も国体にかかります総計費につきましては約65億円でございます。国等からの補助金の受け入れにつきましては、約4億5,000万を見込んでると。ほとんど本県の負担になっております。このため、全国知事会では毎年国に対しまして、国の政策並びに予算に関する提案、要望の中で、スポーツ振興法の理念に基づきまして、国体開催経費の応分の負担をするよう働きかけているという状況でございます。
 項目2のほうでございますけれども、国民体育大会は一般市民がだれでも参加できる、地域のスポーツへの衣がえということで、やはり国、日本体育協会、全国知事会に働きかけなさいということでございますけれども、国民体育大会につきましては、開催期間中に一般県民を対象としまして、いわゆるだれもがスポーツに参加して楽しむことができます、いわゆるグラウンドゴルフとかキッズサッカー、いわゆるデモンストレーションとしてのスポーツ行事を昭和63年の大会から開催をしております。本県におきましても、県内23市町におきましてデモストレーョンとしてのスポーツ行事、26の競技を実施をしております。このように、国体の開催では多くの人々が参加をして交流を深めて楽しむことができるよう、既に取り組んでいるところでございます。
 3つ目の、同時に開催されます全国障害者スポーツ大会を簡素化して、財源を障害者が日常気楽にスポーツを楽しめる施設の増設に、やはり全国知事会に働きかけることということの項目でございますけれども、大会の運営に当たりましては、障害者とスポーツの祭典にふさわしく簡素であるとともに、選手の競技環境等を充実することなど、国から要請をされているというようなところでございまして、競技会場につきましては、原則、国体で使用された会場を利用するとともに、スロープなど、障害者の利用しやすい施設整備を行ってるということでございまして、大会を契機に障害者のスポーツの振興を一層推進するため、国、日本障害者スポーツ協会、また障害者団体等々と連携をしながら、障害者のスポーツの普及並びに競技環境の整備に既に努めておりまして、全国知事会では、やはり国に対しまして、その提案要望の中で全国障害者スポーツ大会開催経費の応分の負担をするよう働きかけているところでございます。
 4つ目の、本県開催にかかります財源のうち、未執行の予算を凍結、また圧縮をして、本事業の経費を大幅に抑制せよというお話でございますけれども、今年度、22年度国民体育大会の開催経費で執行する部分につきましては、総合開・閉会式だとか競技会場の整備等で約49億8,400万、また全国障害者スポーツ大会におきましては、やはり同じく開会式だとか競技会場の整備で約19億9,900万。この開催が目前に迫りまして、ほとんどの事業は、この予算に基づきまして順調に執行契約されております。なお、各事業の執行に当たりましては、一般競争入札やオープンカウンターを取り入れまして経費の縮減と効率的な運営を図りながら適正な執行に努めているところでございます。
 以上で説明を終わります。


◯委員長(鈴木昌俊君) 意見等はありますか。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 今、予算の関係の説明を受けたんですけれども、莫大な財政負担という中で、私はこれ、とっても疑問に思うのが、国も少ないんですけれども、日本体育協会の負担というのが物すごく少ないんですね。これ、見せていただきましたら、たった2,200万円。そういう中で、3者で共催でやるのであるならば、もう少し日本体育協会がしっかりとした財政負担をしていかないと、やはり県の負担が物すごく重いものですから、そういう部分での改善をしていかないと、これ、大変じゃないかなという気がしたんですけれども、国への働きかけをしているという先ほど説明だったんですけれども、日本体育協会にも、きちんとした応分の負担をやはりやっていかないと大変なことになるんじゃないかなと思いますので、その辺のところをお聞かせください。


◯委員長(鈴木昌俊君) 石井課長。


◯説明者(石井大会総務課長) 今、日体協のほうの2,200万ということですけども、日体協は1,100万、あと日障協のほうが1,100万、これを合わせて2,200万でございます。この部分につきましては、当然のごとく国のほうにも要望しておりますけれども、我々のほうも日体協だとか日障協のほうには応分を負担するよう、国体局として求めているところでございます。


◯委員長(鈴木昌俊君) これより討論を行います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で討論を終結します。
 取り扱いについては分割して行います。
 初めに、請願第134号第1項の取り扱いについては採決でよろしいでしょうか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) これより採決を行います。
 請願第134号第1項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手少数。よって、請願第134号第1項は不採択と決定しました。
 次に、請願第134号第2項の取り扱いについて採決でよろしいですか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 請願第134号第2項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手なし。よって、請願第134号第2項は不採択と決定しました。
 次に、請願第134号第3項の取り扱いについて採決でよろしいですか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 請願第134号第3項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手なし。よって、請願第134号第3項は不採択と決定しました。
 次に、請願第134号第4項の取り扱いについて採決でよろしいですか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 請願第134号第4項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(鈴木昌俊君) 挙手なし。よって、請願第134号第4項は不採択と決定しました。
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       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、諸般の報告・その他について御質問がありましたら発言願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で諸般の報告・その他に関する質問を終結します。
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       委員の派遣
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、委員の派遣についてお諮りします。
 継続事件項目の調査に伴う委員の派遣については正副委員長に一任願います。
 次に、本日、委員会終了後、成田国際空港の警備状況に関する調査のため、委員の派遣を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) それでは、そのように決定します。
 なお、詳細については正副委員長に一任願います。
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       委員長報告
◯委員長(鈴木昌俊君) 次に、委員長報告すべき事項がありましたら御発言願います。
    (「一任」と呼ぶ者あり)


◯委員長(鈴木昌俊君) 特に発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任願います。
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       閉  会
◯委員長(鈴木昌俊君) 以上で環境生活警察常任委員会を閉会します。
       午後0時7分閉会